約 28,795 件
https://w.atwiki.jp/koebu_singer/pages/35.html
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。Illustration:狼少年 名前:ケータ 通称:ケータ、KT、けーたん 声の特徴: タグ:ガチ歌い 女性部員 update 2010-02-11 08 05 42 (Thu) 作品の特徴・傾向 IF=インタフェイスのリバーブ付けたまま歌っちゃうドジ投稿がある。(本人コメント曰く音質カス) 人物・その他の特徴 コラボでピアノを弾いたりしている。コラボ欄:2009-08-30 君に幸あれ/タオルズ、 ゐな 2009-05-09 Japanese Ninja No.1 声投稿リスト 注意事項→ 声投稿リストには「リンク切れも含む」 を参照 ※確認・更新日時:2010-02-11 http //koebu.com/user/keita99/koe 2009-06-29 右肩の蝶 -鏡音リンVer-/ボカロ曲-鏡音リン@のりP 2009-06-01 星間飛行 -Jazz version-/ランカ・リー マクロスF 2010-01-28 ピアノ×フォルテ×スキャンダル/ボカロ曲-MEIKO@OSTER project 2010-01-23 hope/ボカロ曲-初音ミク (03 21) 2010-01-17 D.P.C.W./ボカロ曲-GUMI(メグッポイド)@ (03 48) IFリバーブかけて歌って… 2010-01-11 Palette/ボカロ曲-巡音ルカ@ (03 48) 2010-01-04 鏡音八八花合戦/ボカロ曲-鏡音リン&鏡音レン@ (02 28) 2009-12-21 OK!/松本梨香(ポケットモンスター) (03 24) 保存ファイル名:音割れでもOK! 2009-12-14 No Logic/ボカロ曲-巡音ルカ@ (04 16) MIX:狼少年(おおかみっくす) 2009-12-06 風邪で鼻声だけど「貴方に花を 私に唄を」を歌ってみた (02 25) 2009-11-23 magnet/ボカロ曲-初音ミク・巡音ルカ@minato(流星P) (01 33) 前奏だけ 2009-11-22 キミボシ/ボカロ曲-@40㍍P (04 21) 2009-11-16 My Melody/ボカロ曲-@電ポルP (04 00) 2009-11-15 サンドスクレイパー -砂漠の特急線-/ボカロ曲-鏡音レン@ミク詐欺P(右近) (03 52) 2009-11-07 ダミーダミー/ボカロ曲-@DECO*27 (02 56) 2009-11-03 絵本『人柱アリス』(1人5役)/ボカロ曲-MEIKO、KAITO、初音ミク、鏡音リン、鏡音レン@歪P (03 28) 朗読:民ちゃん 2009-10-31 レインボーダー/ボカロ曲-初音ミク@ (03 50) 2009-10-25 one more kiss/ボカロ曲-巡音ルカ@ (04 13) 2009-10-01 雨を連れゆく/ボカロ曲-鏡音レン@ (02 40) 2009-09-06 シャングリラ/チャットモンチー (03 15) 2009-08-26 プリティパンティ☆悪マリン/ボカロ曲-鏡音リン×2+レン@ (03 02) 2009-06-22 私が髪を切った理由/ボカロ曲-@40㍍P (03 17) 関連投稿(コラボ投稿など、別の部員の投稿になっているもの) ケータ(KT)&ゐな(17)2009-10-31 天樂/ボカロ曲-鏡音リン@ (04 39) 編集:ケータ 2009-10-31 天樂(キー+4)/ボカロ曲-鏡音リン@ (05 16) 編集:ケータ 2009-10-31 Mrs.Pumpkinの滑稽な夢/ボカロ曲-初音ミク@ハチ (04 35) 編集:ケータ 2009-09-07 孤独の果て(キー+3)/ボカロ曲-鏡音リン@ (04 26) 2009-07-30 ( ^ω^)朝だお/VIP「作曲できる奴ちょっとこい」スレ (00 25) ステレオ仕様 ゐな(左)、ケータ(右) けーたろう(ケータ狼) ケータ+狼少年2008-12-20 うるわしきひと/いきものがかり とんこつ醤油ラーメン 倉持*(とんこつスープ)、Gaspard(醤油スープ)、ケータ(麺)2009-08-17 IMITATION BLACK/ボカロ曲-VanaN'Ice(神威がくぽ KAITO 鏡音レン)@natsuP(SCL Project) がくぽ:倉持、KAITO:Gaspard、レン:ケータ MIX:ケータ 倉持*×ケータ2009-07-02 magnet/ボカロ曲-初音ミク&巡音ルカ@minato(流星P) おやつ&ケータ2009-03-02 シアワセうさぎ/東方Projectアレンジ曲 MIX おやつ とまりぎ&ケータ2009-08-30 君に幸あれ/タオルズ (05 30) Gt Voとまりぎ Pn Voケータ いるかびより×ケータ2009-10-12 オメデトウ/ボカロ曲-鏡音リン (04 21) ゆーひ&ケータ2009-12-23 Paranoid Doll/ボカロ曲-神威がくぽ(がくっぽいど)@ (04 09) MIX:輝(あきら) 2009年冬のアルバム「Winter gift」 NKT にゃこ&ケータ2009-12-27 D・J・R/ボカロ曲-鏡音レン (03 13) ゐな+みやけゆい+ケータ2009-05-16 OyatsuKami★ナイトフィーバー(替え歌「ルカルカ★ナイトフィーバー」) (04 02) ゐな(左)、みやけゆい(真ん中)、ケータ(右) はーち&ケータ2009-01-28 下克上/鏡音リン・レン (04 02) リン:はぁち レン:ケータ MIX:ケータ ケータ&榛菜(はるな)2009-07-13 ショタ恋歌「イケ恋歌」/ボカロ曲-鏡音レン@れれれP ステレオ仕様:榛菜(右)&ケータ(左) ケータ&桜2009-07-01 ココロ/ココロ・キセキ/ボカロ曲- (04 53) またたたび&ケータ2008-11-24 番凩/ボカロ曲-MEIKO・KAITO (03 43) こえ部ハッチポッチ団 狼少年、ケータ、都市伝説、月夜桜、レタス2009-07-20 「ハッチポッチステーション」テーマソング 合唱:いちゃひで 奥山やかん Gaspard かなお 輝壱 木苺* キグマ ケータ 笹桐ゆうま 月夜桜 ハヤブサ ましろん2009-12-31 未来への咆哮 JAMProject (04 43) ※歌い手の情報は「 歌い手まとめwiki掲載基準 」で「掲載可能」としているもののみ掲載して下さい。 編集業務連絡 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/melly/pages/52.html
元就的な彼女 三股目 作:771 ◆gnkv6j0F.. 右肩の上に、その人形は乗っていた。 紫色をした三本目の足が、明滅する蛍光灯の下で、テラテラと輝いていた。 「――!!」 亀裂の入った鏡に映るその姿を見て、成海の血の気が一気に引いた。 が、次の瞬間、左腕が右肩の上を目掛けて、飛ぶように動いた。 しかし、その手の平は空を掴むだけ。 木の葉のように飛び上がったその人形は、そのまま床にふわりと着地した。 「私、リカちゃん。でも三本――」 「っ、うるせぇ!!」 人形の言葉を遮るように、成海が一歩踏み出した。そのまま、踏み潰すつもりなのだ。 だが、再び人形はひらりと飛び上がると、今度はその突き出された足に降り立つと、そこを踏み台に更に高く飛び上がった。 ぽーん、と天井すれすれまで飛び上がると、そのままトイレのボックスの中に入ってしまった。 後を追って、成海も即座にドアを開けるが、そこに見えるのはただ便器のみ。 どこへ行った、と素早く視線を走らせる成海の肩に、再びそれは飛び乗り、そして 「私、リカちゃん。でも――」 「そいつは分かってんだよ!!」 個室の壁に、成海は肩を打ち付けた。壁との間に、その人形を挟み込もうとしたのだ。 しかし、肩に伝わる感触は平坦な壁の物のみで、間に何かを挟んだ様子は無い。 成海が体勢を立て直した時、そこにはもう、その人形の姿は無かった。 「糞が……」 成海は毒づいた。彼は焦っていた。 何故なら、最初に三本足の人形に呟かれたその瞬間から、 『私、リカちゃん。でも三本足なの私、リカちゃん。でも三本足なの私、リカちゃん。でも三本足なの私、リカちゃん。でも三本足なの私、リカちゃん。でも三本足なの私、リカちゃん。でも三本足なの私――』 その声が、耳から離れなくなっていた。 まるで、今でも耳元で囁いているように、繰り返し繰り返し、その声が聞こえていた。 これが噂の『呪い』と言うやつだろうか。その声を聞いた人間を発狂するほどに追い詰める声。 確かに、終始この調子で声が聞こえていたら、即効性は無くとも最終的には、全壊級の精神的ダメージを負うだろう。 この場で取り逃すのは、まずい。 「メリー!!」 ボックスから飛び出し成海は、メリーの元に歩み寄ると、半ば命令して言った。 「あいつを何とかしろ!!」 「そ、そんないきなり、出来ないよ!!」 ふるふる、と彼女は首を横に振った。 「こ、恐いし、それに私、何も出来ないし……」 「んな事ぁ聞いちゃねえ!!」 俯きながら言った彼女の言葉を、成海は一蹴した。 「良いかよく聞け」 とん、と彼女の鎖骨を指で突いた。 「俺に出来ない事は、お前がやれ!!」 「え、え?」 それだけでは身勝手に聞こえる主張に、メリーは眉を顰めた。 しかし、その疑念も続く言葉にかき消される。 「お前に出来ない事は、俺がやる!!」 とん、と今度は自分の胸に指を押し付ける。 「俺にもお前にも出来ない事は、」 最後に、ぱしんとメリーの手を掴んで成海は、言った。 「二人で合わせてやっちまおうぜ!!」 「……」 メリーは、ぽかん、と口を開いて成海を見詰めていた。 だが、すぐに力強く頷いた。 「分かったよ、成海くん。私、やってみるよ」 握られた手を振り解くと、彼女は手を天井へ向けて掲げた。 「……メリー?」 その行動を訝しく思い、成海が声をかけた、その刹那。 「伏せて!!」 メリーがそう叫ぶと同時に、 ――騒音。 トイレの窓ガラスを突き破り、何かが飛び込んできた。 その何かをメリーは手の平で掴むと、その先端を前方に向けて構えた。 それは、半月状の刃を持つ鎌。一振りの、巨大な鎌だった。 その鎌は、成海の前に始めてメリーが姿を現したときに、彼女が携えていた鎌。 あの時以来手にすることも無く、クローゼットの奥に押し込まれていたはずのそれだった。 「メリー、お前……」 床に身を屈めていた成海は、ふらふらと立ち上がり、そして、言った。 「お前、こーゆー事はやるならやるって言えええ!! 頭の上かすってったぞおおお!!」 「あー!! ごめんなさーい!!」 すげー勢いで迫られてメリーは取り合えず謝った。 「まあ、それはともかくだ」 成海はトイレの個室の方を指差した。 「やっちまえ、メリー!!」 「うん!!」 鎌を天井へ向かって振り上げ、 「成海くん!!」 「ぬおおっ!? 今度は何だ!!」 「跳んで!!」 振った。 成海が跳躍し、着地するまでの僅かな間に二度、鎌が彼の下を往復した。 恐るべき速度。そしてその速さ生み出し、鎌を御する筋力。そこから産まれる破壊力。その細腕からは想像できまい。 成海が地面に降り立つとほぼ同時に、背後で轟音が鳴り響いた。 振り返るとそこでは、トイレのボックスが全て斬り崩され、倒れている所であった。 個室を隔てる壁も、水洗便器の貯水槽も配水管も、全てが三分割にされ、床へと崩れ落ちていた。 その斬撃の間合いは、あまりにも長い。メリーの鎌は確かに巨大であったが、それを明らかに上回る効果の範囲。 言うなれば衝撃波。斬撃の発射。 「お、おお……」 この状況に、成海は思わず口を開いた。 「すげえなあ……と言うか、やりすぎだろ……と言うか……」 床には斬り分けられた木片が散乱し、切断された配水管からは止め処なく水が噴出している。 ちょっとした大惨事である。 「とは言え、これで見晴らしは良くなったな、良くやった!!」 見晴らしも糞も、女子トイレのトイレたる部分を切り崩してしまったのだ。今やそこはただのタイル張りの少し狭い部屋に過ぎない。 「こうなったら相手は――」 その時ぴしゃり、と水を撥ねる音が、人形の声に捕り憑かれた成海の耳に聞こえた。 その方向へ身体を向けると、人形がこちらへと跳躍してくるところだった。 身を隠す場所を奪われ、床は切り裂かれた配水管から溢れる水に濡れる。 ――最早、真っ向から立ち向かう以外に方法はないのだ。 成海は、出来るだけ人形を引き付けた。出来るだけ近くに。可能な限り目前に。そして、 ばちん。 握り締めた両の拳で、人形を挟んだ。 空中で拳に押し潰された人形は、力を失い、床に崩れた。 ああ痛ぇ、と成海は拳を擦った。 「さてと、用も済んだし」 成海は、床に落ちた人形を拾った。 気絶した、と言っていいのだろうか。その瞳は閉じられ、身体はぐったりとして力が抜けている。耳の中で響く声も、もう既に止んでいた。 成海は、ズボンのポケットに人形を押し込むと、 「逃げるぞ」 まさに脱兎のごとく。それはすごい勢いで成海は駆け出した。 「え、あ、待ってよ成海くん!!」 その後を遅れてメリーが追う。 「何で逃げるの!?」 「あんな事やって、逃げないほうがおかしいだろ!!」 便所一つ潰してしまったのだ。弁償も警察もゴメンなのだ。 「じゃあ、その子は!? 何で連れて来たの!?」 メリーは、成海のズボンに入れられている三本足の人形を指差した。 「そりゃよ、なんであんな事してたか知らねえけどよ!! 放っておくわけにはいかねえし!!」 走りながら、彼は答えた。 「殺す事もできないだろ!!」 「ん……く、う」 目を覚ますと、そこ見えたのは木目調の天井だった。 彼女は、それはおかしいと思った。自分がいつも見上げているのは、薄暗い蛍光灯の光る薄汚れた天井ではなかったか。 次に彼女は、人の会話を聞いた。 「……まだ目が覚めないのか?……」 「……もしかしたらもう目が覚めないのかも……」 これも、彼女はおかしいと思った。何故なら男の声が聞こえたからで、彼女が住処としていた所に、男性は決して来ないはずだったからだ。 ゆっくりと彼女は身を起こした。 「おっ、気がついたみたいだぜ」 彼女は、声のした方へと目をやる。 そして、そこにいた自分の何倍も大きい、人間の男と目が合った。 「い、」 「い?」 男は、首を傾げた。 「いやあああ!!」 彼女は後ずさった。三本の足で、必死に床を蹴って。 「な、何!? 何なの、あんた達!?」 寝かされていたテーブルの端まで下がると、怯えた様子で彼女は言った。 「何って……」 そう聞かれて男と、その隣にいた少女は答えた。 「鳥遊 成海です」 「メリーです」 ペコリと二人揃って頭を下げてきた。 「ど、どうも、リカです……そうじゃなくて!!」 ビクビクと震えながら、彼女は口を開いた。 「あ、あんたたち、私に何をするつもりなの!?」 「何って……別に何もしないよな?」 成海は、メリーと向き合って、「ねー」と頷きあった。 「つーか、やるやらないって話なら、手前が止めなきゃならない事やってんじゃね?」 成海はリカを指差した。 『止めなければならない事』――それが何なのか、彼女は重々承知していた。しかし、 「あ、あなたには関係ないことでしょ?」 彼女は、震えながら言った。 「そ、そうよ、私が何やろうが、か、関係ないでしょ? い、いつもそうよ、人間は。いつも、身勝手で」 カチカチ、と彼女の奥歯が鳴った。 「わ、私が三本足だからって、勝手に捨てて……す、好きでこうなった訳じゃないのに……馬鹿じゃないの!!」 「……つまり、お前は」 その時、成海が口を開いた。 「人間の事が憎いのか? 憎いからあんな事をやっていたのか?」 「そうよ」 リカは頷いた。その瞳は、ギラギラと鈍い瞳を湛えている。 「私をこんな風に作って、その上勝手に捨てて……そんな奴ら、どうにでもなれば良いんだわ!!」 「そうか……」 成海は、暫くの間黙った。 「なら、」 そして、口を開くとぺたりと床に手を付いて、 「すまなかった」 頭を下げた。土下座、だった。 「え?」 「え?」 これに、メリーとリカは、目を丸くした。その行動の意味が、分からなかった。 「こんな事しても、意味が無いのは分かってる。お前の気が済まないのも分かってる」 床を伝ってくる彼の声は、くぐもっていた。しかし、彼女達の耳にしっかりと響いた。 「でも、俺だって人間だ。『身勝手な人間』の一人だ。そこは申し訳ねえ。だから、謝る」 それから成海は、顔を上げた。そして、リカの瞳をじっと見詰める。 「だからな。だから、お前にはあんな事は止めて欲しい」 「な、なによ。あんたが謝ったからって止めなきゃいけないわけ?」 戸惑いながらも、リカは鼻をふん、と鳴らした。 「そうじゃねえよ」 ふるふると、成海は首を横に振る。 「お前が、人間を身勝手だと思うのはそれで良い。でも、お前がああいう事をやると、お前の言う『身勝手な人間』と一緒になっちまうんじゃね?」 リカの瞳に、かちりと視線を合わせながら成海は続ける。 「自分から、そんな『身勝手な奴』に成り下がる必要、無いんじゃね?」 リカは少しの間、口を閉じていた。しかし、 「……ほんと、何言ってるんだか」 すぐにリカは、訳がわからない、と肩をすくめて見せた。 「私がいつ身勝手な事したって言うのよ? 勝手に決め付けないで。馬鹿じゃないの?」 成海の双眸が、きゅう、と細くなった。 メリーは、彼が怒っているのだ、と気が付いた。 成海は許せなかった。それは彼女の行いや態度が、と言うよりは、彼女が自らを貶めている事に、彼は激しい怒りを感じていた。 しかし、怒る彼の耳に、今にも消え入りそうな声が、聞こえてきた。 「……でも、ああいう事は、止めてあげてようか、な……」 え? と成海が眉を顰めると、リカは頬を赤く染めながら言った。。 「べ、べつにあんたに言われたから止めるんじゃないからね!! そ、それより、私あそこのトイレにずっと居たんだから!! あんた達のせいで居られなくなったんだから、責任取りなさいよね!!」 「責任?」 成海は首を傾げた。 「こ、ここの部屋に住んであげようっていってるのよ」 「はあ……はあ?」 一瞬成海は頷いたが、すぐに疑問符が発生した。 「な、なんでお前を住まわせなきゃならない――」 「まあまあ、成海くん」 怒鳴りかけた成海を、やんわりとメリーが制した。 「良いじゃない。私たちに責任があるのは確かなんだし、それにここに居てくれたら、あんな事はもう出来ないじゃない」 「……まあ、それもそう、か」 多少納得のいかない様子で、成海は頷いた。 「ね?」 メリーの無垢な笑顔に、成海は頷くしかなかったのだが。 おまけ その1 「はいー、それじゃあ授業を始めるーよーっと」 渋沢教授の授業が始まった。リカの呪いは解けているようだ。しかし…… 「……」 成海は渋い顔だった。 何故なら、今教壇にたっている人物は、 「それではぁー、はいー……なんだっけ?」 ――男だったからだ。 リカが潜んでいたのは女子トイレ。 では、何故に男の教授が女子トイレに入るのか? 暫く後、この大学の教授が女装して女子トイレで盗撮をしていたとかで逮捕されるのだが、まあ、それは別の話。 その2 「ねえ聞いたー? 三号館のー、三階の便所が超ぶっ壊されてたんだってー」 「マジ? 恐くねー?」 「……」 「あ、成海ー、またちょー面白い話聞いたんだけどー」 「やべーやべー、マジやべー」 「へ、へえええ? どど、どんな話よ? おおお、俺にはなはな、話してみ?」 「……?」 「……?」 大学に一つ、七不思議的伝説が加わるのだが、まあ、それもまた別の話。 その3 「なあ、リカ」 「なによ」 「おまえさー、自分の事リカちゃんリカちゃん言ってるけど、リカちゃん人形と違うくね?」 植毛銀髪に赤いグラスアイ。球体関節。 どう見てもおっきなお友達向けの人形です。 本当にありがとうございました。 ―“arrow” closed― コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/448.html
「お、お願いだ。これは違う、違うんだ」 両手両足を拘束用のバンドで縛られた、名もなき小さな集落の取り纏め役である若い男は、自分の話を聞かせようと必死に弁明をする。それは意味のないものだった。 拘束された男性の眼前に、一人の男が立っていた。中肉中背の体格に伏目がちな目つき。AC用パイロットスーツを着ている彼の首元には、朱色のマフラーが巻きつけられていた。 「素晴らしい言葉だねぇ」 悲鳴と爆音、銃声が轟く中、パイロットスーツを着た男性――クラフティは芝居がかった口調で両手を叩き、称賛する。 銃を持った歩兵たちが、殺気立った表情で路地に逃げ込んだ集団の後を追う。。 陣形を組んだ複数の高機動型機甲兵器が、逃げ惑う人々を無慈悲にレーザー弾で焼き尽くす。 ガトリングガンを持ったACが、手当たり次第に建築物へ砲弾を掃射する。 男の言葉は、無意味だった。 「カストリカ同盟の傘下に加わりながらも、バタリア勢力の受け入れはちょっと不味いんじゃないかぁ。あの『インロードシティ』のことがあるだろに。ま、君個人が勝手にやったことではないと知っているがねぇ」 クラフティはまるであざ笑うかのように、拘束された男へ近づき、周辺で行われてる行為が無益であることを告げる。 「し、知っているのなら、あれは――あなたと同じカストリカ同盟に頼まれたんだ。信じてくれ、名前は確か――」 男はこの原因を作った人物の名を口にする手前、クラフティは腰に帯びていたガンホルスターから自動拳銃を抜き、トリガーを引いた。 男の右太腿に銃弾が貫通。男は、激痛のあまりにその場でじたばたともがき苦しむ。 「分かっているんだよ、そんなことは。小賢しい、あの作戦本部のやり方だ。バタリアに関する情報を『ギブアンドテイク』で提供しようとしたんだろう」 クラフティはうつ伏せになって倒れている男の後頭部をブーツで踏みながら、喋りだした。 「それに伴う、この領域内におけるバタリア勢力の突出と、カストリカ同盟との融和が気に入らない。だから潰す」 ブーツで押さえつけている男の後頭部に、クラフティは拳銃の照準を合わせた。そして、銃声が鳴り響く。 「こちらデルタナイン。隊長、報告があります」 「ん、どうしたんだ」 片耳に差し込んでいたインカムから、歩兵部隊による通信が入る。クラフティはホルスターに拳銃を仕舞いながら、デルタナインが行動している方角へ顔を向けた。 「座標17259の倉庫群から、バタリアがここで活動するのに必要な物資を発見。分解済みのACが約五機分、こちらで確保しています」 それを聞いたクラフティはすぐさま、無線チャンネルをオープンにして、全部隊に通告を開始する。 「こちらクラフティ。バタリアの物資が座標17259にて発見。全歩兵部隊は座標17259に至急向かえ」 すぐに各歩兵部隊から了解の意を持つ言葉が返ってくる。それを聞いたクラフティは、ざっと辺りを見回した。 既にこの集落は壊滅する一歩手前だった。あと二時間もしないうちに、ここは廃墟となる。誰一人存在しない、廃墟に。それまでは、この混沌とした「音楽」を聞くのも悪くはない。 「それにしても、ざっと計算して500万Auは堅い」 仮にバタリアの勢力がここを拠点として活動する際に必要な物資量は、先ほど壊滅した部隊から計算して――数百万Auに匹敵する物資量だろう。それに、ACも加われば500万以上は堅いとクラフティは計算する。 そうとなれば、今回の出費から差し引いても、「アレ」を作るのに充分すぎる。部隊の士気を上げるために、全員にボーナスをくれたってお釣りが出るだろう。 「他人のヤマをかっさらうってのは本当に気持ちがいいな。ま、近日中に『主都』へ強制召集だろうけど」 自虐的な笑い声を、クラフティはあげる。自分にとって好都合なことをしてくれた男の頭を踏むのをやめて、クラフティは踵を返す。 「さて、こっちも仕事をするか」 気怠そうに右肩を回しながら、クラフティは歩き出す。百メートルほど離れた先に、一機の四脚ACが待機状態となっていた。 そのACの右肩部にはカストリカ同盟であることを表す、鳥のイラストが描かれていた。その下には、「カストリカ同盟第三種混成機甲部隊」の頭文字が刻まれている。 クラフティはそのエンブレムが刻まれている愛機「コントロール」の手前で立ち止まった。 「大佐、貴様に刻まれた古傷が未だに疼くんだよ」 パイロットスーツで隠れた、右肩の傷をクラフティは左手で掴むようにしながら呪詛を漏らす。バンガードの代表であり、この第9領域に争いという名の火薬を起爆させた男――大佐。 「あのとき」に負わされたクラフティの傷は、未だ疼いている。 傷を負わされ、満身創痍の中、たった独りで荒野を彷徨っているときに決意した。大佐の野望――それを壊すために、自分という存在があるのだと。 政府転覆を狙ったクーデターの際は、邪魔が入ってそれが叶わなかった。しかし、自分の目的と、カストリカ同盟が掲げる「第9領域の再統一」の目的――否、利害は一致している。そのおかげで、悪くはない待遇をもらっている。 「他の連中がやっているような、回りくどいことはしない。最短で、バンガードを叩き潰すやり方を私はやる」 クラフティはほくそ笑む。この一件を足掛かりとして、バタリアへの敵対活動が活発化するだろう。そうなれば、漁夫の利を狙うバンガードの活動も目立ち始める。 「楽しみだなぁ」 クラフティは右手で頭を押さえる。どうも自分は、嬉しいことがあると頭痛が出てしまうらしい。 「またアンタか。物好きだねぇ」 老眼鏡に、動きやすいジーンズやジャンパーを着た初老の女性は「来客」を見るなり、少し皮肉じみた言葉を投げかけた。 「物好き、ですか。ははっ、これは面白いことを言う」 来客――朱色のマフラーを首に巻きつけ、AC用パイロットスーツを装着したクラフティは笑いながら、女性と肩を並べた。男は伏目がちなその視線を、百メートルほど離れている「光景」に注がせる。 無機質な鉄製のガレージという空間。忙しく動く整備員。そして、フックハンガーで牽引されている歪な兵器――「オーバード・ウェポン」。 マンションやビルに用いられる「支柱」の中身を、アーマードコア用接続デバイスが無理やり埋め込まれたそれを、男は眺める。 「『三大勢力』のエリアに知り合いが居てね、そいつに教えてもらったんだ。まぁあんたのことだ、もっとバリエーションが欲しいんじゃないかなって勝手に作らせてもらったよ」 クラフティの隣にいる初老の女性――自称、「何でも屋」と称する彼女の言動に、思わずクラフティは笑ってしまう。 「ははっ。まさにその通りですよ。それにしても、これほど歪なオーバードウェポンは初めて見ます」 「マス・ブレード。支柱を即席の近接武器にしたっていう噂を又聞きしたミグラントが、作ったものらしいわ 「何でも屋」は自慢げに腕組みをしながら、マス・ブレードの開発経緯を述べる。 法外的な料金にさえ目を瞑れば、この「何でも屋」はどこらともなくAC一機分を作り出し、挙句に「オーバード・ウェポン」の製作あるいは輸入もしてくれる。 クラフティは彼女の仕事振りに満足し、踵を返す。 「代金は締めて400万Au。ところで、クラフティ。あんた、どっからこいつを作れるだけの金を持ってきてるんだい」 何でも屋の女は、踵を返して立ち去ろうとしているクラフティに「いつもの質問」を投げかける。 「明日中に金を手配させる。金の出所だが――あまり知らない方がいい」 クラフティのいつもの返事を聞いて、彼女は肩を竦めた。 登場人物 クラフティ
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/3831.html
少女、楓之風香は、混乱していた。 常に笑顔を見せていたその表情に、笑みはなく、ガクガクを震えている。 それはいつかのトラウマだった。 あの、木幹葉枝の行った『見せしめ行為』は、風香の一つの埋められし記憶を掘り返す。 思い出したくもない、一つの記憶。 懐かしみたくもない、一つの記録。 母――楓之香織の、父――楓之虱(しらみ)殺し。 次いで、母親からの、子――楓之風香に対しての、殺人未遂。 結局は母の方が最終的に情に負け崩れ、未遂に終わったそれ。 ただ、母親から殺されそうになって、精神に傷を負わない人間なんて――いない。 楓之風香は思い返す。――いや、引っ張り出された記憶の欠片を、見せられた。 「…………いや……いやっ!……」 風香は、直感で感じた。 あの目。 木幹葉枝のオッドアイに感じた威圧――風格は、母のそれだった。 言葉では表現できない、腐った目。 信じてはいけない――得体のしれないナニカ。 怖くないわけがなかった。 だから震える。立ち止まる。動けない。 高校生のそれとは見合わない体格の少女。 未だ小学生相応の柔らかさや、線の丸みを帯びた整った顔には、笑顔はなく。 いつもの無邪気そうな真ん丸の大きな瞳は形を崩し、涙をためて、低い鼻や、ほんのりと赤く染まった頬を濡らしていく。 外にはねた深緑色をした綺麗な髪は、風に揺れるが、それを止めようともしない。 天真爛漫の権化であった彼女の姿には、面影などなく。ただただ弱ったらしい、可憐な少女でしかなかった。 と。 言うところで、風香は俯かせていた顔を、あげた。 ――ジャリ。 砂を踏む音が聞こえる。 ここは運動場。 故に砂を踏む音がした――なんていったら、あり得る可能性は一つ。 「あ、やっほー楓之さん」 人がいる――ということで、 目の前にいる、黒髪の少年の姿は、楔音契也のものだった。 ○ 楔音契也という人間は、他人と言うものに興味がない。 とはいえ、それは自分が偉いとか謳っているそこらへんの雑魚相応の理由故ではない。 単純な問題で、興味がわかないから、興味がわかない。 理由なんていらない。 だたそれだけの問題なんだから。 この少人数クラスである3年A組に入ったのだって、人が少なく、関わらずにすみそうだから。 それだけである。何の説明のしようがない。 人を好きになれないというのは、致命的。 そんなことはわかっている。けれど、できないものは、またできない。 そのように思いながら、彼は日々を生きていた。 閑話休題。 楔音契也。 その暗い瞳。 真っ黒で、淀んでいる瞳が、今この場を映す光景とは――なんなのか。 考えるまでもなかった。 彼には考える時間が無かった。躊躇う時間もまた――ない。 行動の一例として。手始めとして。 彼は、運動場に配置された体育倉庫から盗み出した鉄パイプを――楓之風香に向かって、振り下ろした。 ○ 「…………ぁがっ」 「やだなー楓之さん。女の子の出す声じゃないよ、自信ないけどね」 ……結論からいえば、契也が振り下ろしたのは、風香の右肩の部分。 思い切りよく、勢い付けて、振り下ろす。 単純明快。 瞬間、聞こえたのは、なにかが崩れた……壊れた……砕けた音。 骨。 風香の右肩は、たったその一撃で、折れてしまった。 避ける暇なんて皆無。 止める隙なんて絶無。 呆気なく、ただ呆気なく、命中させられた。 そんな中で、契也は言葉を吐いた。 思ったことを、気まぐれでなんとなく列ねる。ただそれだけの行為。 「そういやさ、たしか楓之ちゃんの親って人殺しなんだよねー」 「――――っ!」 風香は痛みで、思考にもやがかかってきた。 気を抜けば悶え苦しみながら、そのまま殺されてしまいそうで。 必死に肩をおさえながら、彼、契也の姿を見る。 運動能力など皆無に近い彼女には、はなから逃亡なんていう選択肢はなくて、もう何も考えない様に、無心を保とうと意識する。 それでも、体は正直だ。思わず、反応を取ってしまう。 それは禁句。 彼女の前で喋るのは、禁じられていた言葉。 いつもクラスでは禁句とされてきた言葉を、わけもなく列ねる。 気軽な口調で、坦々と。されど耽々とせず。淡々と。 「いやはや、実を言うと可愛い顔して僕のこと殺そうとしてたんじゃないの? 危ない危ない。ふう、みんなー! 僕がこの悪者をやっつけておいたからね!」 「……け……契也……くん……」 心底疲れ切った表情で。 そして、絶望しきった表情の果てに。 風香は、言葉を漏らすしか、できなかった。 契也は侮蔑を含めた視線と言葉で、風香を責め立てる。 もしくは、無関心な故なだけかもしれないけれど。 「まさか人殺しの血族をこうもあっさりやっつけるなんて僕凄いのかな。 うーん、大丈夫、安心して。今すぐ殺してあげるから。別に僕はきみのことなんてどうだっていいしね」 「……や、……」 「うるさいな。人殺しのお子さん。やめてよ、どうせ沸々と湧き出る殺意が怖かっただけなんでしょ。嘘吐きは死んでしまえばいいんだよ」 「…………」 止めてよ、と。 風香は言えなかった。 言葉がつまって、言語を忘れて。 契也の言葉を、反論することだって、できなかった。 ――悔しいというより先に悲しかった。なんで。 なんでよりにもよって、クラスメイトにそんなことを糾弾されなければならないのか。 頭が回らなくて、頭が働かない。 どうしようもない暗い、ひたすら深くて先の見えない真っ黒の闇。 斬り裂くことすらかなわない、過去(みらい)。 責め立てられる理由だって本当はないのに、この異様な場にして言葉が沈む。 たしかに人殺しの子ではあるが、言いかえればそれだけであるにもかかわらず。 楓之風香は。 楓之風香と言う人物は、人を殺してなんかいない、善人なのに。 「善人の皮なんてかぶんなよ、楓之風香さん。なんていうんだろうね、うーん――キモイ?」 プツン。 と。 瞬間。 風香の頭の中で、なにかが切れた。 ピアノ線が切れたかのように。堪忍袋の緒が切れるかのように。 「あ、あ……」 クラスの中で、それが――風香の親のことが禁句とされる理由。禁句と言わしめる理由。 理由は簡単。 「――――!」 風香の自我が、脆く醜く砕け散るから。 二重人格ですらない。崩壊の一途。 走る。 決して早くないその足を、我武者羅に動かす。 契也に背を向けて、走る走る走る。 「んー。榊田から聞いた噂って言うのは本当だったんだねー。――ま、どうでもいっか」 その遅い足取りを、契也はぼんやりと眺める。 追えば普通に追いつく速度に距離。 けれど、眺める。 意味などない。 意味などないけれど、追わない。 「人殺しなんて趣味じゃないからね」 彼は何も、殺人犯、殺人鬼、殺人狂ではない。 わざわざ手を汚すことはしたくない。 「気分が悪いからさ」 ただ、そういって、先ほどの鉄パイプを、肩に乗せて、風香が去っていった方向とは違う方向を目指して、彼は歩いて行った。 【楓之風香:生存中、右肩骨折:もちものなし】 【楔音契也:生存中:鉄パイプ】 【6人】 Back:● 話順 Next:○
https://w.atwiki.jp/haveri_2/pages/86.html
殺陣祭・オールスターズ_ドラマストーリー ゴルフ場の戦い イベント概要 開始条件: 治郎さん仲間 パーティ: 治郎さん,3人以下 開始場所: イマリシティ 仲間追加: タックル ドラマストーリー 大陸の北西の方の街,イマリシティのとある酒屋に,治郎さんは居た. 「・・・はい,はい,なるほど.」 買ったばかりの一升瓶を片手に,治郎さんは店主の話を聞いていた.店主の話では,北の島にモンスターがうろついていて,付近の住民が困っているとの事だった. 「この街に他の人達は・・・居なさそうだね.」 店を出た治郎さんは呟いた.話を聞いた以上,討伐に行こうと思ったが,頼れる仲間はこの近くには居ないようだった. 「しようがない.僕だけで行こうかな.」 また呟くと,手元の酒を見た. 「ただ酒を買おうとしただけなのに・・・」 治郎さんは先程この街に着き,自分の得意とする土地の地形,地質などについて調べ,この世界の事を知ろうとしていた所だった.その際,休憩中にたまたま入った酒屋で話を聞いてしまったと言うわけだった. 治郎さんは店主に聞いていた島──フクシマに着いた. 「どうやらこの島に居るらしいけど,どうしようかな・・・」 そう言って辺りを見回すと,近くに簡易的な地図があり,治郎さんはそれを見てみた. 「高い山もあるし,展望台を目指してみようかな.」 地図によると展望台まではそう遠くないようだった.治郎さんは再び歩き出した. 「ふぅ・・・着いた.」 階段を登り切り,治郎さんは足を止めた.額の汗を拭った.再び周囲を見ながら歩いて行くと,小さな展望台があり,その上には望遠鏡が備えられていた. 「よし.ここからなら・・・」 治郎さんは展望台の上まで上り,望遠鏡を使って遠くを眺めてみた.青い空と,少し暗い海があり,平地の辺りにレンズを移すと── 「いた・・・」 遠目に見ても雑草が綺麗に刈り取られた広い平地を,大型の獣のようなモンスターが2本足で歩いていた.この世界の一般人が近付いたらひとたまりもないだろう. 「結構大きいモンスターだ.僕だけでどうにか出来るかな.」 治郎さんは少しずつ望遠鏡を動かしてモンスターの動きを追いながら呟いた.間近でモンスターを見て作戦を考えるため,治郎さんはその平地の方に向かった. 広い平地は縦に細長い形状をしていた. 「ここはゴルフ場になってるのかな.」 治郎さんはそこを歩きながら,そう考えていた.自分達の世界にもある,それと良く似ていた. 「さて,モンスターは・・・」 左手には大きな池があり,右手には小高い丘があった.モンスターの姿は見えなかった.治郎さんは丘を越えて別のゴルフコースへ行こうと歩いて行った. 「この世界にもゴルフ場があったのか.これは良い!」 治郎さんが隣のコースに出たとき,目の前に何本か生えている木々の向こうから声が聞こえてきた.治郎さんは木を避けてその人物を見ると,一人で長い棒を持ち,先端を地面に近付けてから素振りをしている中年の男性が居た. 「あの男は・・・怪しいけどモンスターとは違うかな.」 展望台から見たモンスターも2足歩行だったが,今見えているのは遠目にも明らかに人間だった.その人物は暫く素振りを続けていたが,治郎さんの視線に気付いたのか,こちらを向いた. 「・・・」 相手は何も言わなかった.治郎さんはその人物の方へ歩いて行き, 「どうも・・・」 恐る恐る声を掛けてみたが,その人物は,治郎さんの知る者だった. 「ん?もしかして,あなたは・・・」 治郎さんは立ち止まって言った.かつて自分を捕らえた,タックルだった. 「お前!侍り星人と一緒に居た・・・?!」 タックルは棒を捨てて拳を少し上げた.相手もこちらの正体に気付き,ボクシングに似た構えをとっていた. 「僕はあなたと戦いに来たんじゃないよ.」 治郎さんは手を開いて軽く上げながら言った.元の世界ならともかく,今はタックルにとっても戦う理由は無い筈だった.タックルは怪訝な顔をした. 「・・・何か事情を知っているのか?」 「そうだね・・・ん?」 治郎さんはこれまでの経緯を簡単に話そうかと思ったが,タックルを挟んだ向こうに,先程発見したモンスターの姿が見えた. 「話は後にした方が良さそうだ.」 治郎さんはその方向を指差しながら言った.タックルは振り返った.ほぼ同時に,モンスターもこちらに気付き,治郎さんとタックルの方へ向きを変えた. 「出やがったか!」 タックルはグローブを取り出し,それを両手に装着しながら広い平地を走り出した.モンスターとタックルが十分に近付いたとき,モンスターは前足を振り上げた.タックルは構わず突撃し,モンスターの中心──胸部の辺りに右ストレートを食らわせた.モンスターは同じ体勢のまま後ろに仰け反った.モンスターの攻撃を受けた部分は,焼かれたように焦げていた. 「どうだ!」 今度は拳法家のような構えをして,タックルは掛け声を上げた.治郎さんはモンスターの方へ向かったが,少し距離を取った.タックルの今の攻撃を見て,自分はサポートに回った方が上手く行くと思われた.回復薬を入れているポケットを軽く触り,残数を確認した. 今度のモンスターの攻撃はタックルの右肩を掠めたが,タックルはそれには全く構わず,不安定な体勢のモンスターの背中に左肘鉄を放ち,それを利用した回転によって右腕での強烈なパンチを繰り出し,体重では大きく勝っていると思われるモンスターをダウンさせた.タックルの右肩の服は破れ,血が滲んでいた.治郎さんは素早くタックルに近付き,手際良く回復薬を使った.その間にモンスターはフラフラと立ち上がったが,タックルは更に突撃し,グローブを使った猛攻を食らわせると,やがてモンスターは倒れた.モンスターと周囲の芝は所々焦げていた. 「はっはー!わしの敵ではないな!」 タックルは,モンスターの前で記念撮影でもするかのようなポーズを取っていたが,やがて治郎さんの方に向かって来ると, 「さあ,知ってる事を教えろ.」 不躾に言った. 「偉そうだなぁ・・・」 治郎さんは不快感を表情に出していたが,タックルは意に介していなかった.治郎さんは皆がこの世界に居る理由,これまで会った仲間の事を話した. 「ほぅ,それは大変だな.」 タックルはそう言葉にするものの,機嫌が良いのか,口調は楽しげだった. 「よし,わしもその熊蔵の復活とやらを手伝ってやろう.」 タックルは広いゴルフ場の芝に立って腕を組み,堂々と言った. 「うーん,まぁ,いいか.よろしく.」 治郎さんはこの状況が腑に落ちないと感じながらも,タックルを協力者と認めた.2人は,島に渡る橋を戻り,他の仲間が居る場所へと向かって行った. [ゴルフ場の戦い・終] リンク 殺陣祭・オールスターズ_ドラマストーリー 侍り社_社史 殺陣祭企画の頁 殺陣祭・オールスターズ
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1921.html
槙縞ランキング上位を意味する「ナイン」。その中で9位に位置するストラーフ「ジルベノウ」 は、最強厨全開の重装甲+過剰な大火力、高機動で、本人の資質とは無関係の、所謂「装備勝ち」だけでこの順位を保つ、ある意味究極の非公式武装主義者である その品性、戦闘スタイル(機動性に任せて飛びまくって、装甲に任せて耐えまくって、火力に任せて射ちまくるだけ)から、槙縞ランキングがレベルの低い大会と思われ勝ちな所以でもあるが、彼女を除く上位八名はいずれもセカンド級の化物が居並ぶ為、彼女の、言い方は悪いが「実の無い」力では此処迄が限界だったと言える その彼女の順位が、今一人の挑戦者によって危うくなっていた 「Black God Aftermath」 『くっそぅ!!これでも喰らえっ!!!』 どう見てもそれ程の装弾数があるとは思えない右肩のミサイルポッドから無数のマイクロミサイルを放出する「ジルベノウ」。飽和射撃で相手の視界を遮り、その間に水平移動して左右二択のキャノン攻撃を迫るのが、彼女の本来の戦術である 装甲と積載量に余裕のある装備である為、冷静にやれば並大抵の相手に負ける事は無い。実際、彼女は華墨に一度も敗北した事が無かった・・・というよりも、紅緒の最もと迄は言わない迄も、相当に苦手なタイプである事は確かである 切れ味は良くても、規格外の装甲相手には無力な日本刀、速射性能に欠ける火縄銃、威力はあっても小回りの効かない十字薙刀・・・いずれもジルベノウの装甲、機動性の敵ではなく、ましてや紅緒の装甲だけではジルベノウの火力に耐え抜く事は非常に難しかった(注1) その砲撃が・・・である (凌がれている・・・悉く・・・) マスター、阿部川ちる(注2)は恐怖していた 戦力で言えばあの華墨とそう変わらないか、少し強い程度に考えていたが、攻撃が全く当たらない上に、当たった筈の砲撃が何故か効果を挙げていない (以前にも・・・似た様な事があった様な・・・) 無謀にも「クイントス」に挑んだ時の「砲弾斬り」の記憶が蘇る・・・とは言え、あの技は軽量で取り回しの良い日本刀だから出来た技であって、決して薙刀・・・それも、武装神姫の身長の約1.2倍以上はあろうかという非常に大振りな代物だ・・・でこなせるような技ではない 事実、「ジルベノウ」の前に立つ神姫・・・紅緒タイプ・・・は音速剣を使っている様子は無かった。ソニックブームは発生していないし、時折着弾の衝撃で吹き飛ばされてさえいる にも関わらず、目の前の紅緒は全くの無傷だ。華墨の、どこか真面目というか、堅さのある表情ではなく、吹き飛ばされる際には不謹慎な喜悦すら読み取れる (どうにも・・・) 「ホークウインド」を瞬殺した(注3)という噂は本当の様ね・・・と口に出しかけたちるの目が驚愕に大きく見開かれた 『温いぞ・・・牝餓鬼!この程度の実力しかもって居らぬのか?』 明らかに人間の目で追える速さで動いた対戦相手の薙刀が、砲弾を事も無げに切り裂いたのだ 『・・・ば・・・っ・・・!』 『ほう?一応悔しがる程度の脳は持っておるようだの?』 にまり・・・と、人の悪い笑みを浮かべて、狐面の様に目を細める紅緒。薙刀の刀身を、蛇の様な舌で舐めて見せる 『ばっ・・・!!』 「駄目!!ジル!!!!」 『バカにしてええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!!!』 ジルベノウの最大の弱点がこれであった 高レベルの装備を使いこなすだけの精神が、彼女にはまだ育っていない 『莫迦であろ?』 リニアライフルという触れ込みの、右手の銃を乱射しながら、左手の光剣を起動させる「ジルベノウ」。強烈なイオン臭が、ヴァーチャルの空気を焦がす 「仁竜」や「ストリクス」に匹敵する重量級のボディが、有り得ない速度で疾駆する。その様はまるでドラッグレーサー・・・異形の車両を無理矢理加速する感覚だ ごうっ!! ちるの父拘りの、光剣が空を切る独特の音が響いた だが、地面には紅緒の首も胴も転がっては居ない 『やはり莫迦であろ?お主』 「ジルベノウ」の半分以下の直径しか持たない細腕が、振り切る直前の「ジルベノウ」の左肘にかかり、完全に攻撃を止めている 『な・・・んで・・・!?』 にたり・・・と歯を見せて笑う紅緒。犬歯が発達した、大きな口は、本来のタイプを見失わせる程の凶悪さを秘めている 「逃げてぇッ!!」 「ジルベノウ」の左腋に、薙刀が突き刺さる(注4)。その顔が苦痛に歪むより迅く、踏み込みながら引き抜かれた脇差が左肘の関節を封じ、そのまま出足が止まらずに、「ジルベノウ」の脚を刈る 『ぐぅッ!!』 重装甲が倒れた際の重い衝撃を背中に受けながら「ジルベノウ」が倒れる 『ふはっ・・・!!』 喜悦に歪んだ紅緒の左手にサイドボード転送の輝き・・・1秒程でダイヤ型の穂先を持つ2sm程の短槍が出現する 『がああぁぁっ!!』 槍を思い切り「ジルベノウ」の右肩に突き立て、自身は左腰の飾太刀をぬるりと引き抜く 『はっはっはっ!!良き悲鳴!苦しう無いぞ!!』 再び左手に転送光・・・鬼面が鍔にあしらわれた禍々しい大剣が転送される 『死ぬが良い』 二つの刀身でジルベノウの首を挟みこみ、そのまま鈍い音を立てながら引き裂く 「いやああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」 敗北表示の後ろでジルベノウの首を高々と掲げる紅緒の姿を、ちるは直視する事が出来なかった 「上機嫌だな・・・斬黒(ざくろ)」 恰幅の良いスキンヘッドの大男が、重々しく自身の神姫を迎える 「当然であろ?あるじ(主人)。二日で12も勝ち星を挙げて、不機嫌になれという方が難しいというものぢゃ!」 「そうだな・・・だが俺とてそういつも暇な訳では無い。明日からはまた仕事だ・・・一人で待てるか?」 「うむ、待つぞ?あるじが一仕事終える迄に、ここのランキングを制覇しておいてやろう」 そう言って歯を見せて笑う紅緒・・・斬黒・・・に対して、獰猛な笑みだけで答え、男は皆川 彰人に横柄に声を掛ける 「おい店主!俺が居ない間にも、萩原厳十郎と『斬黒』名義でここのランキングに挑戦出来るよう便宜を図っておいて貰おう」 言いながら、黒光りするクレジットカードとセカンドランカーを表すワールドパスを放り投げるのだった 剣は紅い花の誇り 前へ 次へ? 注1.とは言え、槙縞ランキングにはそもそも今迄華墨以外の紅緒など居もしなかったのだが 注2.名前、今迄無かったね。性格はジルと殆ど同じ。生意気そうなツインテールのメスガキw 注3.この時点で、「ウインダム」は「リフォー」と二位を争い、4位「ズィータ」、5位「ストリクス」、6位「タスラム」、7位「仁竜」、8位「ニビル」、9位「ジルベノウ」。である 注4.語呂から今迄薙刀と書いてきたが、本来は刺突にも向いた尖った切先を持つ、西洋の「グレイブ」という武器を意識している
https://w.atwiki.jp/sirenindex2/pages/34.html
美琴「はっ、はっ、はっ、はっ」 御坂は、まだ走っていた。 白井から逃げ出して、およそ10分。 街のあちこちからは、絶えず銃声や悲鳴が飛び交っている。 美琴(何よこれ……一体、どうなっちゃったの……?) 街の様子は、明らかにおかしい。 かつて、宗教テロによって学園都市が滅茶苦茶に攻撃されるという事態もあったが、 それでもここまで非常識なモノではなかった。 顔馴染みの知り合いが顔から血を流して襲いかかってくる、なんてモノではなかった。 美琴(黒子……) あの後輩の顔を思い出す。 いつでも少し高慢で、生意気で、でも根は優しくて、自分を慕ってくれていた、白井黒子。 どうしようもなく変わってしまっていた、白井黒子。 御坂の脚が止まる。 10分以上、見えない敵を気にしながらの逃走は、14歳の女子の身体には厳しかった。 まして、右肩の痛みは消えていない。血は止まっているようだが…… ちょうどその時、御坂の前方から二つの人影が走ってくるのが見えた。 それもまた、馴染みの深い顔だった。 初春「はぁっ、はぁっ、はぁっ、あうっ!」 二人の内の片方、頭に大きな花飾り(?)をつけた少女が、躓いて地面に倒れる。 それを、慌ててもう片方の少女が抱きかかえて立ち上がらせた。 佐天「初春!? 大丈夫、立てる!?」 初春飾利、佐天涙子。 美琴「……!」 御坂の身体に緊張が走る。 顔馴染みの二人。 もしも、あの二人まで白井のように変わってしまっていたら――― 初春「あ、あれ、御坂さんじゃないですか!?」 佐天「ほ、ホントだ! 良かった、御坂さん、無事だったんだ!」 しかし、二人の顔には変化はない。 二人の間でしっかりと会話が通じている。 どうやら、この二人は無事だったようだ、と御坂は胸を撫で下ろした。 美琴「初春さん! 佐天さん! 二人とも無事だったのね!?」 二人の元へ駆け寄って、声をかける。 先ほどの絶望感もあってか、安堵の気持ちが大きかった。 佐天「はい……って御坂さん、その肩!」 美琴「ああ、コレね。大丈夫よ、もう血は止まってるみたいだし、痛みもちょっとずつ薄れてきたし」 初春「大丈夫なワケないですよ! そんなのが刺さって……!!」 美琴「もう、大丈夫だってば。それより、佐天さんたちは、大丈夫だった?」 佐天「……その、私達、普通に登校しようと思ってたんですけど…… 街の人たちも、クラスメイトの皆も、様子がおかしくて……」 佐天は泣き出しそうな表情で、うつむいた。 恐らく、ここに来る前に、先刻の御坂と同じような状況に遭遇したのだろう。 初春「今、この街で何が起こってるのか……御坂さん、分かりますか?」 美琴「……ごめんなさい、私も、全然分からないの。 さっきだって、急に黒子が……」 御坂はそこまで言って、慌てて口を塞いだ。 しかし、どうやら遅かったようで、初春と佐天は目を大きく開いて、みるみる青ざめていく。 初春「そん……な……白井さんが……」 佐天「………っ…」 初春は、はっとした表情で御坂の肩に刺さった鉄矢を見る。 それは、白井黒子が好んで使う武器だったはずだ。 そんなはずはない、そんなはずはない、と初春は自分自身に言い聞かせているようだった。 初春「白井さんが、白井さんが、どうしたんですか!? 誰かに襲われたんですか!? そうですよね!? でも白井さんだって大能力者(レベル4)だし、その辺の人に襲われたくらいじゃ……」 美琴「……」 御坂は唇を噛みしめた。 確かに、白井黒子は学園都市でも数少ない、大能力者(レベル4)にして、空間移動能力者(テレポーター)。 並大抵の能力者では、比にならない戦闘能力を持っている。 しかし、現に白井は…… 御坂は、両拳を強く握り締める。 美琴「初春さん、佐天さん。ただ街路を走って逃げてるだけじゃ危ないわ。 これから言う場所に、誰も使ってない廃ビルがあるの。そこに二人で隠れてて。」 佐天「!? 何言ってるんですか、御坂さん!」 美琴「大丈夫よ。そこ、普通に入ろうとしてもバリケードがあるから、抜け道を知ってないと入れないの それに中は複雑な作りだから、もし誰か入ってきても、隠れてやり過ごし易いわ 抜け道を知ってるのも―――」 私と、黒子だけ。 そう言おうとして、止めた。 美琴「私だけ、だから」 佐天「そういう意味じゃないですよ! それに、二人で、って御坂さんはどうするつもりなんですか!?」 美琴「私はもう少し、辺りを見て回ってくるわ。大丈夫よ、あんなゾンビみたいな連中に、私は負けない」 初春「でも、でも……そうだ、警備員(アンチスキル)の人もおかしくなってたんですよ!? 銃器を持って、同じ警備員(アンチスキル)の人達と……っ……」 初春は、何かをこらえるような顔で、懸命に御坂を引きとめる。 しかし、御坂は譲らなかった。 美琴「だーいじょうぶだって! そんじょそこらの兵器じゃ私の能力には敵わないわよ。 ……大丈夫、絶対、何とかする方法を見つけてみるから」 御坂は努めて明るい声で返事を返す。 初春と佐天を、少しでも元気づけようとしているのだろう。 佐天「……」 美琴「ある程度見て回ったら、私もその廃ビルに行くわ。 それから、もっと安全なところに一緒に避難しましょう」 そして、御坂は二人に廃ビルの場所、抜け道への入り方を教えた。 二人は最後まで何かを言いたそうな顔をしていたが、御坂は敢えてそれを無視していた。 美琴「それじゃ、どうか無事でね、二人とも」 佐天「……はい、御坂さんも、無事でいてくださいね」 二人は御坂に背を向けて駆けだした。 その背中を見ながら、御坂は静かにポケットに手を入れる。 ポケットの中には、大量のコインが入っている。よく行くゲームセンターで使う、何の変哲もないコイン。 しかし、それを御坂が使えば、音速を超える弾丸に変貌する。 後には引けない。 二人をあの場所に案内した以上、あの場所は絶対に安全な状態でなくてはならない。 その為には、『抜け道』を知っている『敵』が居てはならない。 御坂「……黒子、アンタは、私が必ず助けてみせる」 御坂はコインを取り出し、強く握り締めた。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/51762.html
登録日:2022/08/02 Tue 05 22 40 更新日:2024/09/16 Mon 17 36 09NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 ウィークエンド オデン オバモン ギラファノコギリクワガタ クワガタムシ デモンズというよりオーバーベイル デモンズドライバー デモンズ+ベイル=オーバーデモンズ バイスタンプ 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーオーバーデモンズ 仮面ライダーゲットオーバーデモンズ 仮面ライダーリバイス 八条院蔵人 変身者変更 奥智哉 榮男樹 牛島光 玉置豪 米岡孝弘 誰だお前 父さん。僕、戦力になれてるかな……!? ここは俺達に任せて、お兄さん達の所へ! 仮面ライダーオーバーデモンズとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』に登場する仮面ライダー。 スーツアクター:米岡孝弘(光変身時)、榮男樹(玉置変身時) ●目次 【概要】 【装備】 【変身者一覧】牛島光 玉置豪 【クワガタゲノム】 【ゲノミクスチェンジ形態】モグラゲノミクス コンドルゲノミクス フルゲノミクス 【仮面ライダーゲットオーバーデモンズ】 【余談】 【概要】 初登場は第35話「未知なる脅威、人の進むべき道」。 その名前や後述の変身アイテムからも分かる通り、仮面ライダーデモンズに再調整を施して姿を変えたものであり、厳密には別ライダーと言うよりはデモンズの別形態に相当する。 実際、強化スーツもあちらと同じ「デモンズゲノミックスーツ」で、その姿にはデモンズの面影も強いが、「オーバー(超える)」の名に違わずスペックはあちらよりも向上している。 また、変身ベルトが同じデモンズドライバーという事で、ドミネイトアップによるゲノミクスチェンジも引き続き発動可能。 このようにデモンズの後継機としての印象が強い一方で胸部装甲「スタッグブレスト」などの部位には仮面ライダーベイルの意匠も反映されており、右肩にもあちらの「ダイナスティニーモジュール」同様に専用の「スタッグモジュール」が設置されている。 【装備】 使用するバイスタンプについてはこちらを参照。 デモンズドライバー オーバーデモンズの変身ベルト。 ベイルが抜け出した後にジョージ・狩崎の手でこれまでの実戦データを踏まえた再調整が施されており、人体の各種能力を引き上げる強化エンジン「O.V.E.R.(オーバー)」が新たに搭載されている。 これにより、人間誰しも心の中に潜む悪魔の力のみを利用する事で変身者の寿命を削るデメリットを解消し、汎用性を高めて量産化も視野に入れた仕様となった。 それ以外の機能についてはこちらを参照。 【変身者一覧】 牛島光 どっちが多く倒せるか、勝負します? ウィークエンドの構成員の少年で、オーバーデモンズの最初の変身者。 詳細は個別項目を参照。 玉置豪 アギレラ様!この先何があっても、世界がどう変わっても、俺はあなたを守ります!! でも!これはあなたの為じゃない!……自分の罪を償い、人々を守る為の…変身です! 第46話で光からドライバーとバイスタンプを託され、満を持して変身。 過去にウルフ・デッドマンとして戦っていた経験もあってか、初変身ながらも善戦しており、 ゲノミクスチェンジは使わず、徒手空拳でギフジュニアや復活した固有のデッドマン達、ギフテリアン(TRUE)、ヘルギフテリアンの軍団と渡り合った。 そこから続く映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』でも、仮面ライダーアギレラと共に悪魔軍団を蹴散らした。 時系列順ではTV本編第46話→『バトルファミリア』の順だが、TV本編より映画の方が先に公開された上、玉置の変身は公開初日までシークレットだった為、驚いた観客も少なくなかった。 しかし、劇場販売のトレーディングクリアしおり(仮面ライダーと変身者の絵柄)で玉置とオーバーデモンズがセットだった事から、「変身者が変わるのでは」と察した人もいた模様。 【クワガタゲノム】 クワガタ……! Deal… 変身! Delete Up! Unknown. (未知なる)Unlest. (混乱が)Unlimited. (超える) (仮面)Rider Over Demons!! 身長:200.2cm 体重:112.5kg パンチ力:20.9t キック力:45.3t ジャンプ力:49.7m(ひと跳び) 走力:3.1秒(100m) クワガタバイスタンプで変身するオーバーデモンズの基本形態。 デモンズ スパイダーゲノムをベースにしているが、上記のように胸部装甲は仮面ライダーベイルのダイナスティニーブレストとほぼ同形状のスタッグブレストに変化。 そこからはクワガタムシの脚を模したエネルギー路「スタッグレッグ」が伸びており、右肩の特殊武装「スタッグモジュール」とデモンズドライバーに接続する事でエネルギー供給の超高速化を実現している。 しかもスタッグレッグは伸縮可能な上、一本で人間一人を持ち上げられるだけのパワーを有しており、戦線離脱の際の要救助者の確保及び搬送なども可能。 クワガタムシの遺伝子情報を反映したスタッグモジュールの形状は、仮面ライダーベイルのダイナスティニーモジュール同様、人の肩に留まった巨大なクワガタムシそのものであり、 各種装甲の強化やクワガタムシの固有能力を武器として発現させる機能を持つ他、そこから伸びる翅状のマント「Oウインガルシェード」からエネルギーフィールドを発生させての飛行も可能。 腕部「オーバーデモンズアーム」や脚部「オーバーデモンズレッグ」、ブーツ「オーバーデモンズフット」の主だった能力はデモンズのものを継承しているが、 グローブ「オーバーデモンズハンド」はデモンストリングの射出機能に代わって、クワガタムシの両顎の如き強力な握力を発揮する事に特化した形になった。 仮面ライダーベイルの「ダイナスティニーヘッド」の面影を残す頭部「Oデモンズヘッド」は、内部の人工筋肉「ゲノマッスル」によって変身者の潜在能力を発揮させる他、上記のスタッグモジュールの力で装甲「スタッグトップ」が強化されている。 また、スタッグモジュールから伸びるように左側頭部に搭載された特殊武装「スタッグクラッシャー」はクワガタムシの両顎を模しており、高密度のエネルギーを展開して突進力を高める事が出来るとされる。 それ以外の点を挙げると、これまたクワガタムシの両顎を象った額の「スタッグアンテナ」は、内蔵された衛星通信装置や超高精細レーダーの恩恵でジャミング下においても通信が可能となっており、 仮面ライダーベイルの「ベイルコンパウンドアイ」と同形状・カラーリングの複眼「オーバーデモンズアイ」は武装の照準や暗視装置など、ベイルの一部機能が本形態にも受け継がれている。 ◇必殺技 デモンズフィニッシュ 各種バイスタンプをオーインジェクターに押印した後、デモンズノックを押し込む事で発動。 ○クワガタバイスタンプ 背面からスタッグレッグ型のアームを出現させて対象物を掴み上げた後、Oウインガルシェードを展開して高速飛行する。 【ゲノミクスチェンジ形態】 モグラゲノミクス Add… モグラ! Dominate Up! モグラ!ゲノミクス!! 身長:200.2cm 体重:114.2kg パンチ力:27t キック力:45.3t ジャンプ力:49.7m(ひと跳び) 走力:3.1秒(100m) モグラバイスタンプを押印して発動するオーバーデモンズの派生形態。 オーバーデモンズアームの前腕部にモグラの遺伝子情報を反映したドリル型の特殊武装「デモンディグゾン」を装備しており、主だった機能面もデモンズのものと同様だが、 こちらはデモンズドライバーの再調整により、連続稼働時間の減少(デモンズの1/3)と引き換えに変身者に掛かる負担を少なくする事に成功している。 コンドルゲノミクス Add… コンドル! Dominate Up! コンドル!ゲノミクス!! ここは僕が時間を稼ぎます!その間に撤退を! 光ちゃんナイス~!! コンドルバイスタンプを押印して発動するオーバーデモンズの派生形態。 コンドルの遺伝子情報を反映した一対の翼「デモンランブルジョーカー」が背中から出現しており、主だった機能面もデモンズのものと同様。 第43話では紫色の羽手裏剣や空中飛行からの体当たりで、ギフジュニアとギフテリアン(TRUE)の大群を一掃した。 フルゲノミクス さくらさん、花さん。僕がゲノミクスを最大出力に高めるまで、時間を稼いでもらえませんか? どういう事!? あいつを倒すために、必死で特訓したんです! バッタ! Add… Dominate Up! バッタ!ゲノミクス!! Add… コンドル! Dominate Up! コンドル!ゲノミクス!! ウッ…!!アァッ……。何とか、耐えてくれ……! やめちゃダメだ!! えぇーっ!?俺っち独りぼっち!? 俺が繋ぐから、想いを果たせ!! 一輝さん…。ありがとうございます!!あぁーっ!! スコーピオン! Add… Dominate Up! スコーピオン!ゲノミクス!! ウゥッ…!!アァアアアアーーーッ!! 父さん、母さん……!僕に力を! Add… アノマロカリス! ウオオオオオオーーーッ!! Dominate Up! アノマロカリス!ゲノミクス!! 一輝さん!お待たせしました! 赤石!僕が…息の根を止めてやる!! 身長:214.8cm 体重:127.6kg パンチ力:29.8t キック力:79.6t ジャンプ力:96.4m(ひと跳び) 走力:2.7秒(100m) バッタ、コンドル、スコーピオン、アノマロカリスのバイスタンプ4種を連続で押印して発動するゲノミクスチェンジの最大出力形態。 両脚が「デモンボトムハイアー」に変化し、背中に「デモンランブルジョーカー」、腰部に「デモンライドルスティンガ」、そして両腕に「デモンブラディオール」を装備した、 かつてのオルテカ変身時のデモンズを彷彿とさせる……どころかそれすらも超えた(オーバー)、まさにてんこ盛り・全部載せとも呼べる異形の姿へと変貌。 この力は義理の父である牛島太助の命を奪った赤石英雄を自らの手で打倒すべく、光が血の滲むような特訓を重ねた末に獲得したもので、第43話にてこれらの武装をフル活用し、ギガデモスと化した赤石に一矢報いる事に成功した。 だが、光がギフの遺伝子をその身に宿していない事や、改良型デモンズドライバーのゲノミクスチェンジ連続稼働時間が減少している事もあって肉体への負担も非常に大きいものとなっており、 発動まで護衛を頼まねばならない程に時間を要してしまっただけではなく、ギガデモスに大ダメージを与えた直後に変身が強制解除されて自らの手で止めを刺す事は叶わなかった他、続く第44話ではその反動で医務室送りとなってしまった。 なお、デモンブラディオール装備中は右肩のOウインガルシェードが干渉しないよう、自動的に格納される。 ◇必殺技 デモンズレクイエム お前のせいで犠牲になった人々の悲しみと!父さんの命を奪った、お前への怒りだ!! 食らえーーーーッ!! デモンズノックを2回押し込み、その後更に押し込む事で発動。 デモンボトムハイアーによる跳躍からのキックや赤熱化したデモンライドルスティンガによる刺突攻撃、デモンブラディオールで強化されたパンチや斬撃、 デモンランブルジョーカーによる飛行からの羽手裏剣といった様々な技を立て続けに食らわせた後、赤いエネルギーを迸らせた渾身の跳び蹴りで止めを刺す。 【仮面ライダーゲットオーバーデモンズ】 ギラファ! Deal… 変身ッ!! Delete Up! Unknown. (未知なる)Unlest. (混乱が)Unlimited. (超える) (仮面)Rider Get Over Demons!! 身長:211m 体重:113.3kg パンチ力:15.7t キック力:44.1t ジャンプ力:62.1m(ひと跳び) 走力:1.7秒(100m) 映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』に登場。 玉置がギラファバイスタンプで変身するオーバーデモンズの強化形態(ただし、『仮面ライダー図鑑』ではオーバーデモンズとは別ライダー扱い)。 「スタッグクラッシャー」に相当する部分がギラファノコギリクワガタの顎同様に大型化し、複眼が青、装甲がオレンジがかったカッパー、スタッグモジュールがガンメタルメインに変更されている。 強化形態と言えど、攻撃力はオーバーデモンズ クワガタゲノムよりも低下し、代わりにジャンプ力や走力などの機動力が向上している。 その為、厳密には強化というよりは玉置専用にチューニングされたオーバーデモンズと言った趣のスペックである。 ◇必殺技 デモンズフィニッシュ 各種バイスタンプをオーインジェクターに押印した後、デモンズノックを押し込む事で発動。 ○ギラファバイスタンプ Oウインガルシェードに相当するマントをギラファノコギリクワガタの顎を模した赤いエフェクトに変化させ、相手を挟み込んだ状態からライダーパンチを叩き込む。 【余談】 撮影用スーツはデモンズとベイルから流用して組み合わせたもので、頭部はオリジナル。 クワガタモチーフの仮面ライダーは『仮面ライダーOOO』の仮面ライダーオーズ ガタキリバコンボ以来、基本形態及びメインモチーフに限れば『仮面ライダーカブト』の仮面ライダーガタック以来となる。 父さん。僕、追記出来てるかな……!? 俺だって!───修正出来る……! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] せめてベイル部分の色変えでもしてくれれば……… -- 名無しさん (2022-08-02 11 04 31) 戦闘面で見るか支援・救助面で見るかで印象が変わるライダー -- 名無しさん (2022-08-02 17 09 53) 雑誌情報だけ見た時、形はどうであれ是非ともベイルと激突してほしいって思っていた。今思えばどうしてあの時スーツがベイルの改造って気づかなかったんだ… -- 名無しさん (2022-08-02 20 24 18) 見辛い -- 名無しさん (2022-08-02 22 29 09) 印象なんか他に候補いるのに何故かしゃしゃり出たモブで確定 -- 名無しさん (2022-08-03 22 52 38) なんていうかもっとこう…あるだろ!って感じの扱いが目立つ。玉置版に必殺技くらい撃たせてあげて… -- 名無しさん (2022-08-03 23 55 26) ずっと思ってるけどどこが「オーバー」なんたろう? -- 名無しさん (2022-08-04 05 11 04) ↑ドライバーに搭載されている強化エンジン「O.V.E.R.(オーバー)」からとか? -- 名無しさん (2022-08-04 06 57 20) ↑ ジョージがダディを『超えた(=OVER)』ってことかな? -- 名無しさん (2022-08-04 15 56 35) 最初から玉置に変身させてればよかったのに -- 名無しさん (2022-08-04 20 04 45) ギーツ&リバイスでは玉置専用と思われるギラファのゲットオーバーデモンズが登場。 -- 名無しさん (2023-03-14 08 28 52) ゲットオーバーデモンズを最初に見た時は何の情報もなかったので「こんな色だっけ?」ってマジで思った。今後も活躍してほしい。 -- 名無しさん (2023-11-03 22 48 34) どこかで「本来デモンズは敵として登場し、オーバーデモンズは味方化した時の姿用の隠し音声の予定だった」とどこかで聞いたことあるけど、ベイルの目が赤く染っていく演出とか見ると、妙に納得出来るものがある… -- 名無しさん (2023-11-03 23 43 16) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/stimme/pages/2865.html
ゆうゆをお気に入りに追加 ゆうゆとは ゆうゆの96%は電力で出来ています。ゆうゆの2%は回路で出来ています。ゆうゆの1%は知識で出来ています。ゆうゆの1%は毒電波で出来ています。 ゆうゆの報道 【漫画】「年齢で何かを決めようとしなくていい」 30代になることを恐れていた過去の自分への「メッセージ」に勇気付けられる(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 80年~90年代の「元祖バラドル」人気ランキングTOP10(9~10位) - ランキングー! 光宙(ぴかちゅう)さん,黄熊(ぷう)さん…法律上は名前の読み方に『制限なし』許容範囲について法改正の議論も(関西テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 元おニャン子クラブ/立見里歌インタビュー~「AKB48」との“決定的”な違い - ニフティニュース 松岡禎丞のアニメ出演作品・キャラクターまとめ【2021年版】 - アニメ!アニメ!Anime Anime えなこ 公式ブログ - November 10, 2021 - Powered by LINE - lineblog.me 竜王戦で脚光「フェイジョア」 いわきで希少栽培、スイーツ人気 - 47NEWS 「手話」をエンターテインメントに! 高校生たちの青春に密着 - 琉球新報デジタル 緊急事態宣言が解除 さっそく六本木にある生稲晃子ちゃんのお店に行ってきた!|山田邦子 人生いろいろ - 日刊ゲンダイDIGITAL 6歳息子が初めてチャーハンを手作り→「なんでこんなに美味しいとかな?」 家族思いの男の子が見つけた“おいしさの理由”を描いた漫画に心が温かくなる(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース なるべく多くの人を助けたい 小学生が2年半伸ばした髪で2回目のヘアドネ|県内主要,地域の話題|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン) - 下野新聞 「女子高生ミスコン2021」中部エリアの代表者が決定<日本一かわいい女子高生/SNS審査結果> - モデルプレス Wink・中山美穂・秋元薫・松原みき・・・昭和歌謡が現代風ダンスナンバーに どこか懐かしくて、どこか新しい「Night Tempo」の昭和グルーヴ[TSUTAYA News] - T-SITEニュース 夏アニメ『探偵はもう、死んでいる。』OPテーマは「めありー×jon-YAKITORY」が担当、第3弾PV公開! 追加声優に渕上舞さんが決定 - アニメイトタイムズ 陣内孝則、おニャン子が「好きな俳優」と言ったら大量の脅迫状「芸能界から抹殺してやる」 | Smart FLASH[光文社週刊誌] - SmartFLASH 【インタビュー】小林私の十八番曲は? - BARKS 6月のアーティストは小林私!気になる18番曲は ゆうゆfeat.鏡音リンの“天樂” - モデルプレス 【おニャン子クラブ】メンバー人気ランキングTOP15! 第1位は「高井麻巳子」に決定!【2021年最新結果】(1/4) | ねとらぼ調査隊 - ねとらぼ 韓国人プロデューサー・DJのNight Tempo(ナイト・テンポ)による5月19日発売『昭和アイドル・グルーヴ』コンピの全貌解禁! | PONYCANYON NEWS - PONYCANYON NEWS <吹け赤い旋風>聖カタリナ 戦力分析/上 攻撃力 4番川口選手 公式戦8打点 質こだわり「強打」体現 /愛媛(センバツLIVE!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 畔柳亨丞、上加世田頼希、瀬千晧…今年のセンバツは“難読選手”がズラリ! (2021年2月24日) - エキサイトニュース 吹け赤い旋風:聖カタリナ 選手紹介/4 /愛媛 - 毎日新聞 昭和世代はドストライクなレトロ特集...懐かし家電・80年代歌謡曲が心に刺さる - トレンドニュース 日本最大級! 子供向けファッションショー『東京キッズコレクション』に密着 ダイアの原石はどこにいる? - 動画ニュース「フィールドキャスター」 のぞ・りあんちょす・ゆうゆに聞く!モデルやグラビアなど話題の次世代ガールたち“シブサン”=「Shibu3 project」ってどんな場所? - 蜜柑通信 『ガルパ』初音ミクコラボ第3弾ではカバー楽曲『右肩の蝶』『深海少女』などが追加! - 電撃オンライン 「テラスハウス」の炎上ガール小室安未のかわいくない態度に、おぎやはぎ・矢作「腹立つ女!」:ゴッドタン - テレビ東京 『ケムリクサ』りな役 鷲見友美ジェナさんインタビュー|完成版を聴くのが楽しみなケムリクサver.のEDテーマ - アニメイトタイムズ すこっぷ、ゆうゆ、n-buna、buzzG、40mP……三月のパンタシア、異彩放つクリエイター陣を分析 - リアルサウンド 三月のパンタシア「あのときの歌が聴こえる」特集 みあメールインタビュー / すこっぷ、40mP、ゆうゆ、buzzG、n-bunaコメント - 音楽ナタリー 特集・インタビュー - ナタリー 木村拓哉、共演者の呼び名は?「ふみふみ、ゆうゆ、ケンケン、タッド、ミッチー」 - モデルプレス 大島優子のバースデーケーキに“ゆうゆ” 「昔、居なかったっけ?」の声 (2016年11月6日) - エキサイトニュース 静香、満里奈、ゆうゆからヌード披露まで…明暗が分かれたおニャン子OGの90年代 - エキサイトニュース 声優の大坪由佳とボカロPのゆうゆによるsmileY inc.、メルヘン度の高いサウンドで純真無垢な可愛らしさを披露する初ミニ・アルバム - Mikiki 『maimai ORANGE PLUS』に『クローバー・クラブ / ゆうゆ』、『妄想税 / DECO*27』など3曲が追加 - ファミ通.com 温泉気分で介護楽しむ 浴室自慢の「ゆうゆ」が開所 デイサービス ゆうゆ | 鶴見区 | タウンニュース - タウンニュース ボカロPゆうゆアルバムにRAM RIDER、八王子Pらリミックス - ナタリー ゆうゆのウィキペディア ゆうゆ ゆうゆの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ゆうゆのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ ゆうゆ このページについて このページはゆうゆのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるゆうゆに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/dhisg/pages/45.html
魔物専用_青 魔物専用_青(石版) ランク 名前 RARITY HP SP ATK INT HIT DEF RES SPD 説明 備考(固定イノセント) 1 弱者の石版 C 0 0 5 5 0 0 0 0 弱い事はそれだけで罪です R 0 0 6 6 0 0 0 0 L 0 0 7 7 0 0 0 0 2 腐食の石版 C 0 0 8 8 0 0 0 0 石版なのに腐ってるの? R 0 0 10 10 0 0 0 0 L 0 0 12 12 0 0 0 0 3 死者の石版 C 0 0 14 12 0 0 0 0 実はただの墓石だったりして R 0 0 17 15 0 0 0 0 L 0 0 21 18 0 0 0 0 4 生贄の石版 C 0 8 17 17 0 0 0 0 今度は私を召し上がれ R 0 10 21 21 0 0 0 0 L 0 12 25 25 0 0 0 0 5 外道の石版 C 0 0 23 23 6 0 0 0 て、てめーの血は何色だーっ! R 0 0 28 28 7 0 0 0 L 0 0 34 34 9 0 0 0 6 下僕の石版 C 12 0 30 30 0 0 0 0 今日から私を犬とお呼びください R 15 0 37 37 0 0 0 0 L 18 0 45 45 0 0 0 0 7 傀儡の石版 C 0 0 38 38 0 10 0 0 イエスマン人生万歳! R 0 0 47 47 0 12 0 0 L 0 0 57 57 0 15 0 0 8 妖魔の石版 C 0 10 47 47 8 0 0 0 名前の通りあやしい石版です R 0 12 58 58 10 0 0 0 L 0 15 70 70 12 0 0 0 9 幻影の石版 C 0 0 57 57 0 0 0 18 あるようでないようでないようであるようで R 0 0 71 71 0 0 0 22 L 0 0 85 85 0 0 0 27 10 邪眼の石版 C 0 0 68 68 0 0 20 0 そんな目で私を見ないでっ マヒ屋 R 0 0 85 85 0 0 25 0 L 0 0 102 102 0 0 30 0 11 悪夢の石版 C 0 10 80 80 16 0 0 -10 ・・・・・・はっ!夢か・・・ 眠り屋 R 0 12 100 100 20 0 0 -12 L 0 15 120 120 24 0 0 -15 12 呪怨の石版 C 0 14 93 93 14 -8 -8 0 最近どうも右肩のあたりが重くて・・・ 堕落屋 R 0 17 116 116 17 -10 -10 0 L 0 21 139 139 21 -12 -12 0 13 夢幻の石版 C 0 0 107 107 10 0 22 0 おいおい夢オチかよ… 眠り屋 R 0 0 133 133 12 0 27 0 L 0 0 160 160 15 0 33 0 14 悲哀の石版 C 0 0 122 122 0 25 0 0 おかしいね、もう泣かないって決めたのに R 0 0 152 152 0 31 0 0 L 0 0 183 183 0 37 0 0 15 魅了の石版 C 0 20 138 138 0 0 0 20 どきっ…なんだこの感情は? 堕落屋 R 0 25 172 172 0 0 0 25 L 0 30 207 207 0 0 0 30 16 恍惚の石版 C 0 0 155 155 24 0 24 0 うっとりするほど美しい石版 堕落屋 R 0 0 193 193 30 0 30 0 L 0 0 232 232 36 0 36 0 17 錯乱の石版 C 0 10 173 173 0 -20 0 30 落ち着け、とりあえず落ち着け ド忘れ屋 R 0 12 216 216 0 -25 0 37 L 0 15 259 259 0 -30 0 45 18 狂気の石版 C 0 0 200 200 -20 0 23 23 もう一つの人格が目覚めます… R 0 0 250 250 -25 0 28 28 L 0 0 300 300 -30 0 34 34 19 貪欲の石版 C 40 20 212 212 0 0 0 0 満たされない感情は行動を生む R 50 25 265 265 0 0 0 0 L 60 30 318 318 0 0 0 0 20 堕落の石版 C 30 0 233 233 0 30 30 -30 あ~働きたくね~…ゴロゴロ 堕落屋 R 37 0 291 291 0 37 37 -37 L 45 0 349 349 0 45 45 -45 21 魔性の石版 C 40 60 255 255 20 0 0 0 ミステリアスな魅力の虜になります R 50 75 318 318 25 0 0 0 L 60 90 382 382 30 0 0 0 22 地獄の石版 C 40 0 278 278 0 20 -30 20 本当の地獄ってやつは身近にあるんだ! R 50 0 347 347 0 25 -37 25 L 60 0 417 417 0 30 -45 30 23 魍魎の石版 C 0 0 302 302 -25 45 45 0 グロい?キモい?ほっといてくれ! R 0 0 377 377 -31 56 56 0 L 0 0 453 453 -37 67 67 0 24 災厄の石版 C 0 80 327 327 40 -30 0 0 そらあ神様も怒りなさるで R 0 100 408 408 50 -37 0 0 L 0 120 490 490 60 -45 0 0 25 奈落の石版 C 0 60 353 353 50 0 50 0 落ちる所まで落ちたら這い上がるのみ R 0 75 441 441 62 0 62 0 L 0 90 529 529 75 0 75 0 26 暗黒の石版 C 60 40 380 380 10 30 0 0 真っ暗闇って不思議と安心しませんか? R 75 50 475 475 12 37 0 0 L 90 60 570 570 15 45 0 0 27 断罪の石版 C 0 0 408 408 80 0 0 40 おおっと、勝訴!勝訴です! R 0 0 510 510 100 0 0 50 L 0 0 612 612 120 0 0 60 28 黄昏の石版 C 70 0 437 437 0 70 -50 0 暗い所にこそ輝く物があります 武器上達屋 R 87 0 546 546 0 87 -62 0 L 105 0 655 655 0 105 -75 0 29 傲慢の石版 C 0 60 467 467 70 0 70 -70 偉そう、じゃない。偉いんだよ R 0 75 583 583 87 0 87 -87 L 0 90 700 700 105 0 105 -105 30 深遠の石版 C 0 0 498 498 0 30 100 0 行こか戻ろかアッチの世界 R 0 0 622 622 0 37 125 0 L 0 0 747 747 0 45 150 0 31 悪徳の石版 C 0 40 530 530 0 0 0 100 オヌシも悪よの~ R 0 50 662 662 0 0 0 125 L 0 60 795 795 0 0 0 150 32 異能の石版 C 0 0 563 563 100 0 80 0 個性ばかり主張してちゃいけません R 0 0 703 703 125 0 100 0 L 0 0 844 844 150 0 120 0 33 覚醒の石版 C 0 80 597 597 0 0 0 120 私の本当の恐ろしさを見せてあげましょう R 0 100 746 746 0 0 0 150 L 0 120 895 895 0 0 0 180 34 滅亡の石版 C 0 0 632 632 150 -50 -50 -50 も、もうおしまいじゃ~っ R 0 0 790 790 187 -62 -62 -62 L 0 0 948 948 225 -75 -75 -75 35 憤怒の石版 C 100 0 668 668 -80 80 0 100 そんなに怒ると血管切れますよ。爺さん R 125 0 835 835 -100 100 0 125 L 150 0 1002 1002 -120 120 0 150 36 運命の石版 C 0 100 705 705 0 0 120 80 転がる石ころの様な俺の生き様 R 0 125 881 881 0 0 150 100 L 0 150 1057 1057 0 0 180 120 37 激動の石版 C 120 150 790 790 130 0 0 0 天変地異を呼ぶ神秘の石版 R 150 187 987 987 162 0 0 0 L 180 225 1185 1185 195 0 0 0 38 冥府の石版 C 0 200 920 920 150 150 180 0 死者の国のベストセラー小説 R 0 250 1150 1150 187 187 225 0 L 0 300 1380 1380 225 225 270 0 39 覇王の石版 C 200 300 1500 1500 320 200 450 200 持つ者を王へと導くという… R 250 375 1875 1875 400 250 562 250 L 300 450 2250 2250 480 300 675 300 40 愚者の石版 C 1000 800 3600 3600 1200 600 1400 800 愚者こそ最も賢き者なり R 1250 1000 4500 4500 1500 750 1750 1000 L 1500 1200 5400 5400 1800 900 2100 1200