約 16,213 件
https://w.atwiki.jp/seriale/pages/797.html
∥トライアル・ロワイヤル アルバート・ヤンガー中尉 ∥人物 42歳 宇宙連合軍主計局のトライアル担当管理官の一人に任命されたばかり 戦地での実戦も経験しているベテラン軍人で、現場の台所事情を善く知る人物 貴重な人員や物資を着実に食いつぶす大規模トライアルの乱発を苦々しく思っている 冷え冷えとした目つきに神経質そうな眼鏡がその精神を如実に表している 意外に逞しい長身は実戦の傷と共に精悍な軍服に隠され、時折袖口から垣間見える 「アンドロイドなどただの備品」と断じていた彼だが・・・ (061224a初出) ∥関連事項 ⇒トライアル・ロワイヤル ⇒関連人物 所属⇒宇宙連合軍
https://w.atwiki.jp/aohito/pages/32.html
L:愛のエプロン={ t:名称=愛のエプロン(アイテム) t:要点=フワフワのフリル、白か淡いピンク、可愛い刺繍 t:周辺環境=台所 t:評価=なし t:特殊={ *その見た目で外見に+3の修正が入る。ただし、エプロン萌え相手に限る *調理作業用エプロンとしての機能をもち、調理作業の判定時に+3修正が入る } →次のアイドレス:・新妻(職業4)・後ろから抱きしめられる(イベント)・隠した拳銃(イベント)・亭主のことがわかる超能力(絶技) } アイテム作成会で購入。 忠孝さんがエプロン萌えするかは謎(笑)
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3281.html
683 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 10 42 21 0 流れ読まずにプチでヌカだけど投下。 義実家の台所のパスタポットに、 太さの違うパスタを数種類混入してきた。 688 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 10 46 29 0 683 茹で上がり具合バラバラw 690 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 11 19 02 0 683 地味に効くわ 691 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 11 31 43 0 683 1 ※義両親や義実家からされた仕打ちを、できるだけ具体的に、先に書いてください。 さあ、kwsk書くんだ!w 692 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 12 14 58 0 683 流れは読まなくていいけど 1ぐらい読め 693 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 12 21 08 0 あたしなら蕎麦と素麺入れるわ 697 :683:2009/04/30(木) 13 44 56 0 すみません。家事 纏めてたら遅くなりました。 結婚2年。共働き計画小梨。義実家車で30分くらい。 月1回くらい義実家へ行くんだけど、遠まわしに小梅とか 軽いイヤミを言ってくる。 実害はそれほどないけれど、やっぱり鬱陶しい。 おまけに、月2~3回アポなし凸。(ウトは殆ど来ない) 休日の午前中とかに来るので、これも鬱陶しい。 (せめて直前でも良いから連絡欲しい。旦那もトメに そう言ってる。) で、昨日。義実家で昼食の時に、トメが「はい。嫁子さん、 ソースどうぞ」と言ってしょうゆを渡された。 (容器はフタの部分が色違いだから間違えることは無いと思う) ちなみにメニューはパスタとコロッケ。 食後、私が洗い物で台所に一人のときに、パスタポットの横に あった買い置きと開封済みで置いてあったやつを混ぜてきた。 (パスタポットと買い置きは戸棚に並べて保管してある。 トメ的に太麺・細麺を使い分けているっぽいけどパスタポットは 一つしかないみたい。) プチですみませんでした。>1よく読んでおきます。 698 :名無しさん@HOME:2009/04/30(木) 13 51 02 0 697 子供生めって言われたら旦那に「子供作れってさー!」と丸投げ アポなし凸はシカトか「今から出かけるんで」でスルー ソースと言って醤油を渡されたら「やだーお義母さんボケ老人みたいー あ、悪気はないんですよ。でも笑えるー」と爆笑してやる その場その場でやり返すべきだと思うよ 次のお話→ 707
https://w.atwiki.jp/cleaning_wiki/pages/20.html
目次 目次 緊急事態! 行動・メンタル面 部屋和室 壁 窓 玄関 台所 風呂場・洗面所 洗濯 トイレ その他の水回り関係 書籍・雑誌など 書類関係 物関係使い残り 服・衣類 化粧品関係 その他の物関係 趣味、思い出の品について その他 緊急事態! なにから手を付けていいのかわからない。 楽な掃除法 行動・メンタル面 何かやりたいと思ったらすぐにフランケンになることにした。 部屋 カビ対策 ほこりの多い部屋を掃除する、ダストアレルギーがある。 部屋のにおいが気になる 猫飼ってるので、猫トイレの場所&防臭を思案中。 ガムテなどの粘着材のベタベタを取る 和室 畳って乾拭き?水拭き? たたみにひどい汚れがある。 壁 壁についたヤニ、その他の汚れを取る 窓 窓ガラスの掃除 サッシのレール部分の掃除 ガラスについたテープ(粘着材)の汚れを取る 玄関 玄関を掃除する場合 台所 油など、液体モノの処分 使い残りの食用油が見つかった コンロ台に、ひどい油汚れがあるんです 三角コーナーのメッシュ部分に、ゴミが挟まって取れない 風呂場・洗面所 洗面台、風呂場の汚れを取る 風呂場掃除のやりかた シャンプー、リンスなどが見つかった 洗濯 たまりにたまった洗濯物をかたづけるとき 洗濯機の汚れが取れません。(黒いカビ?みたいな物) 洗濯洗剤がカチカチになっていて毎回ほぐすのが大変です。 全自動洗濯機の汚れが取れない トイレ トイレを掃除する場合 便器の汚れを取る トイレの臭いが気になる その他の水回り関係 配水管が臭う 排水口が詰まった。 書籍・雑誌など 本棚の整理法 本や雑誌の束ね方 新聞やチラシの束ね方 書類関係 説明書・保証書の整理 家電とかの説明書等の保管方法 クレジットカードのレシートが山積みなんだけど 明細書等の書類の処分方法 公共料金や領収書の整理 クレジットカードの控えや領収書の処分時期 換金期限が過ぎた為替が出てきた 放置している銀行口座等について(金融機関職員の方の話) 物関係 使い残り 使い残りのある100円ライターが見つかった 服・衣類 古いタオル、下着がある 大量の服を整理しようと思うんだけど 私の服塚・攻略法 化粧品関係 古い化粧品が見つかった 除光液が見つかった。 化粧品が捨てられない・・・orz 化粧品の類の収納方法 化粧品の類の捨て方、使い方 その他の物関係 家電のダンボール箱 趣味、思い出の品について 人形やぬいぐるみを、捨てるのは心苦しいよ。 その他 収納や納戸などに或る長年使用してないものは捨てるべき? 掃除機のジャバラホースが破れた!
https://w.atwiki.jp/shintouroku/pages/799.html
Abbey Lubberアビー・ラバー妖精イギリス----------出典----------民間伝承 イングランドに伝わる小悪魔。 その名前は『修道院の怠け者』『無骨者』を意味する。 修道院の台所や酒蔵に現れては、修道士たちを飽食や色欲の罪に導くとされる。 有名なのは「フライヤー・ラッシュ」で、修道院を破滅させるために地獄から遣わされたとされる。修道士たちを堕落させる前に修道院長に正体を見破られ、馬の姿に変えられて追放されてしまう。修道士たちはこの事件に悔いて品行方正な生活を送るようになったという。
https://w.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5976.html
機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html □第三日目/朝 スズメの声(チュンチュン) にゃがと 「…………」 あちゃくら 「…………」 にゃがと 「……予想はできていた。するべきだった。たぶん」 あちゃくら 「わたしもなんとなーくそんな気がしていたのですが」 にゃがと 「……この状態をどう説明すれば彼女の怒りを買わないで済むか、早急に検討を」 あちゃくら 「いや、急にそんなこと言われても。もはやどうにもならないんじゃ……」 にゃがと 「あなたはわたしのバックアップ。仮に我々に怒りの矛先が向いたとしても、あなたはわたしを守る義務がある。盾となって散るべき」 あちゃくら 「そんな! 元はといえば長門さんが感染さえしなければこんなことにはなってないじゃないですか!」 ???? 「……朝からどうしたんです。もう……騒がしいです……」 にゃがと&あちゃくら 「……ごくり」 ???? 「ふぁああ……おはようございます……?」 にゃがと 「おはよう」 あちゃくら 「……いい朝ですね。まるで……その、生まれ変わったみたいに……」 ???? 「確かに気分は――? ……こ、この体は……!」 にゃがと 「まずは深呼吸することを推奨する。落ち着くべき」 あちゃくら 「わー……可愛いですー……とっても」 ???? 「な、な、な……」 ちみどり 「なんですかー! この幼児体型はーっ!」 にゃがと&あちゃくら 「おお」 (吼えた……) 十分経過 ちみどり 「しくしくしく……」 にゃがと 「まぁ、そんなに落ち込まないで」 あちゃくら 「そうそう。慣れてしまえば、この状態も悪くはないですよ?」 ちみどり 「こんな……わたしはこんなキャラでは絶対ないはずなのに……! たとえ地球が砕け散っても、わたしの立ち位置はけっしてこんなギャグキャラではないのに……! 長門さんや朝倉さんと違って……! 絶対に……! 断じて……!」 あちゃくら 「あー……なんか微妙にむかっとくる発言なんですけど」 にゃがと 「自分だけは、と思ってる者こそ、このような逆境ではたやすく心が折れる。挫折を知らないエリートによくある心理傾向」 あちゃくら 「長門さん冷静ですねー」 ちみどり 「うっうっうっ……」 にゃがと 「一緒に寝たのが運のつき。安心するといい。あなたの失った質量。つまり情報リソースは無駄なく我々に還元されている」 あちゃくら 「せいぜい五ミリ程度しか成長していないんですが……」 ちみどり 「……わたしの体を返してーっ!」 にゃがと&あちゃくら 「それ、もう無理」 ちみどり 「うわぁああん」 さらに十分後 ちみどり 「…………」ブチブチ あちゃくら 「長門さん、なんか喜緑さんが空ろな目のまま、体育座りで、部屋の隅のカーペットむしり始めたんですけど」 にゃがと 「これは彼女自身の問題。我々の上っ面の慰めの言葉は今は彼女に届かない。自身の現状をありのままに受け入れるまで静かに見守るべき」 あちゃくら 「……言ってることはとっても立派でごもっともなんですけど、それ、元凶の人が言う言葉じゃないです」 ちみどり 「…………」スクッ あちゃくら 「あ、立った」 ちみどり 「(フッ)……これもまた、情報統合思念体史上随一の問題児、長門有希の観察命令を受けた時から、覚悟するべき事態だったということ」 あちゃくら 「悟った!?」 にゃがと 「その認識には言いたいことがあるが、今は黙っておく」 ちみどり 「そうです。これもまた任務の一環。立ちはだかる障害といえるのです。このような厳しい、意味不明で理不尽な……理不尽な……」(ガクッ) にゃがと&あちゃくら 「あ、折れた」 さらにさらに十分後 ちみどり 「……申し訳ありません。みっともないところをお見せしてしまいました」 あちゃくら 「まぁ、そのショックは理解できますけど」 にゃがと 「誰しもそういう時はある。気にしない方がいい」 ちみどり 「……とりあえず、お腹すきました」 あちゃくら 「あ、ごめんなさい。お食事の支度、まだなんです」 にゃがと 「ではみんなで台所に……」 台所到着 あちゃくら 「あは……あははは……」 にゃがと 「…………」 ちみどり 「これは……」 にゃがと 「予想もできたし、当然の帰結といえる。我々の今の身長では、台所に上ることはきわめて困難」 あちゃくら 「ど、どうしましょう。冷蔵庫だって開けるの大変ですよ!?」 ちみどり 「これは夢……きっと夢……たぶん夢……」 あちゃくら 「喜緑さん、現実逃避しないでー!」 ちみどり 「……うふふ……このまま、この部屋の片隅で朽ちていくしかないのでしょうか。 まさかこんな、単純な物理的障害で、この高度知性体のわたしともあろう者が……」 あちゃくら 「そんな大げさな。もう。しっかりしてくださいよー」 にゃがと 「いつもの自信はどこに消えた、喜緑江美里」 ちみどり 「……長門さん」 にゃがと 「我々は、それぞれ個別任務を与えられ地球に降ろされた、この銀河を統括するという情報統合思念体による被造物。 いかなる困難が待ちうけようと、けっして途中で任務放棄などしてはならない。それが我々に託された最上級のオーダー」 ちみどり 「……こんな真面目な長門さんを見たのは久しぶりです」 あちゃくら 「腐っても最大派閥の主流派端末という感じです。いつもこうなら……」 にゃがと 「腐るとか言うな」 にゃがと 「……ともかく、現在の我々は食料によるエネルギー確保が最優先項目。万難を排してこれを達成しなければならない」 ちみどり 「……しかし、現状のわたしたちでは……」 あちゃくら 「ほかの端末に支援を要請したらどうですか。キョンくんが来るまでにはまだ時間がかかりますよ」 ちみどり 「……それは、絶対にいけません」 あちゃくら 「もう。意地張ってる場合じゃないでしょう」 にゃがと 「失点を最も嫌うのは、この中では穏健派の彼女。借りを作りたくないのだと思われる」 あちゃくら 「それはそうでしょうけど。この際背に腹は変えられないのでは」 ちみどり 「そんな理由ではありません」 あちゃくら 「じゃあ、なんで――」 ちみどり 「こんな――こんなみっともない姿を他派閥の端末に見られるくらいなら、自身の情報結合を解除します」 あちゃくら 「もうとっくにわたしたちに見られてるじゃないですか。今更」 ちみどり 「あななたちのような、おふざけ担当キャラに知られるのとは意味が違うんです!」 にゃがと 「さらりとひどいことを言う。心外」 あちゃくら 「プライドがここに来て障害に……まぁ、気持ちはわからないでもないですが」 にゃがと 「どうせ、静観派端末あたりがずっとこの状況をリモートセンシングでモニタリングしている。 現状も随時思念体本体に報告されているはず。無駄な努力というべき」 ちみどり 「……ここに三体も情報端末がいるんですよ。いったいどんな顔して救援要請をしろと。しかもその救援の理由というのが……」 あちゃくら 「要するに『飯を食わせろ』という内容ですからね……情けないといえばこれ以上はちょっとないかも」 にゃがと 「理解した。では――我々三体だけで解決する」 あちゃくら 「……さて。準備はいいですかー」 にゃがと 「こちらの準備は問題ない」 ちみどり 「……こんな、梱包用のビニールひもでうまくいくんですか、ほんとうに」 にゃがと 「仕方ない。我々の背の届く範囲で回収できた中で使えそうなのはそれくらいしかない」 あちゃくら 「(ゴソゴソ)……では決死隊、あちゃくらりょうこ、行きます!」(敬礼) にゃがと 「(コクリ)公平にくじ引きで決めたこと。朝倉涼子。あなたの勇気と根性に期待する」 あちゃくら 「ひもはきっちり腰に巻いたのを再度確認っと……では登頂に成功したら、このひも伝ってきてくださいね、長門さん」 にゃがと 「よろしく頼む。あなたの行動が我々に残された唯一の希望」 ちみどり 「ああ……勇気? 根性? そんな精神論が必要とされるなんて。 情報端末としてのプライドが根こそぎ崩壊していく……」 にゃがと 「なにを気落ちしている。喜緑江美里。我々にはもう落ち込んでいるような余裕はない」 あちゃくら 「もうここまできちゃったんですから、いいかげんあきらめましょうよー」 あちゃくら 「よいしょ……うんせっと……」 にゃがと 「台所登攀ルートは、シンク下大扉ルートをA。引き出し部分を経由するルートをBとした。難易度はおそくらAルートの方が高いと予想される」 ちみどり 「……で、朝倉さんはどちらのルートを?」 にゃがと 「もともと台所仕事は彼女の得意分野。ルートの選定は彼女に一任してある」 ちみどり 「はぁ」 あちゃくら 「ふふ……長門さんとの生活で、さまざまな困難を乗り越えたこのわたし、あちゃくらりょうこが、 主流派、穏健派双方の端末の危機に際し、これほどの活躍を見せることができる……」 あちゃくら 「派閥からのボーナスも期待できますが、なによりふたりに貸しを作るということの方が大きいのです。これはがんばらなければ」 ちみどり 「なんかすごく楽しそうなんですけど、朝倉さん」 にゃがと 「彼女にもいろいろと思うところはあるのだろう。そしてなにより台所は彼女のフィールド。 解き放たれた彼女の行く手を遮るものはなにもない。おそらく」 ちみどり 「どんな環境にいたんですか、あなたたちは」 あちゃくら 「……もう少し……もう少し。もう少しでコンロに手が届く……!」 ちみどり 「なんという敏捷能力……もうあんなところまで」 にゃがと 「急進派の行動力は、感嘆に値する」 ちみどり 「がんばって……わたしたちの朝ごはんはあなたのその手にかかっているのだから……! 昨日の残りのお味噌汁。ごはんは冷えててもいいですが、味噌汁だけは熱くないとダメなんです」 にゃがと (……なじんできている) あちゃくら 「ふふ……ここまで来ればあとは……!」 にゃがと&ちみどり 「おお……!?」 あちゃくら 「……これで――!」 ……カサカサ あちゃくら 「……へ?」 にゃがと&ちみどり 「あ」 ……カサカサ あちゃくら 「…………」 にゃがと&ちみどり 「……あー」 あちゃくら 「……い、いやああああああっ!」ドスンッ ――ピンポンパンポーン ※お見苦しい映像があったことをお詫びいたします あちゃくら 「た、太郎さんが……太郎さんがっ……!」 ちみどり 「……相当頭を強く打ったようです。妙なうわごとを……」 にゃがと 「妙ではない。太郎さんとは、飲食店関係者であれば誰でも知っている隠語。 あなたも偽装とはいえ喫茶店に勤めていたのだから知っているはず」 ちみどり 「あ、そうなんですか? わたしは知らないのですけど……」 にゃがと 「不勉強。つまり太郎さんとは、お客に対して知られてはならない、害虫を示す隠しコード」 ちみどり 「……なるほど。太郎さんですか」 あちゃくら 「うーん、うーん……」 だいたい十分後 あちゃくら 「……あー……いたた」 にゃがと 「だいじょうぶ?」 あちゃくら 「もう慣れっこですから、いいんですけど……あいたー」 ちみどり 「しかしこれで、朝ごはんは無理ということに」 あちゃくら 「もう少しわたしの心配してくれてもいいんじゃないですか、喜緑さん」 にゃがと 「しかし、これはいけない。絶望的状況」 あちゃくら 「その前に。どうしてゴキ……いえ、太郎さんがいるんです、この台所に」 にゃがと 「あれの侵入を食い止めるのは困難。その生命力の強さから、地球上から人類がいなくなった後、 支配者として君臨するのは彼らであると予測されるほどの生物であり――」 あちゃくら 「そんな話じゃないです。いつもわたしが掃除してあげてたのに。 それに掃除はこまめにするように言っておいたじゃないですか。それがなんでゴ……太郎さんがここに」 にゃがと 「……さあてね」 あちゃくら 「こっち向いて話さんかい、こら」 ちみどり 「お腹がすきました……ぐすぐす」 にゃがと 「いけない。こんな危機的状況下で仲間割れは死活問題。冷静になるべき」 あちゃくら 「すぐそうやって話をごまかす」 ちみどり 「……ぐすぐす」 にゃがと 「……こうなった以上、統合思念体主流派端末として指揮権を発動する。 全力を持って問題解決――つまり食糧問題を解決することを宣言する。なんとしてでも」 あちゃくら 「そんなこと言ったって、台所にアレ……がいるのがわかった以上、わたしはもうイヤですよ。怖すぎます」 にゃがと 「殺虫剤がどこかにしまってあるはず」 あちゃくら 「こんなサイズの体で、散布した薬品吸い込んだらどうなるのかわからないじゃないですか」 にゃがと 「……では、新聞紙を丸め武装した上で彼らと戦い、台所の領有権を実力で奪回するというのは」 あちゃくら 「長門さん、新聞なんて取ってないでしょうが」 にゃがと 「……建設的な意見はなにもない。否定ばかり。やる気が削がれる」(ぷい) あちゃくら 「現実を見て話をしてください!」 ぎゃーぎゃー ちみどり 「……待って。落ち着いて。ほかに方策があるかもしれません」 にゃがと&あちゃくら 「おお?」 ちみどり 「――ここに、先日、現地通貨に変換しておいたものがあります。 あなたたちのための紙おむつやベビー用品を購入した際のお釣りです」 にゃがど 「……二万五千円と少し。なるほど」 あちゃくら 「? でもこれでどうするんです? わたしたちだけじゃこの七〇八号室から出て行けないんですよ?」 ちみどり 「ふふふ……」 ちみどり 「出て行けないのであれば、外から呼び出せばよいのです!」 にゃがと&あちゃくら 「……おおー」(パチパチ) あちゃくら 「なるほど。デリバリーですね!」 にゃがと 「これは盲点。さすが穏健派。視点が違う」 ちみどり 「ふふ……端末として当然の思考です。あまり褒めてもらっても困ります」 にゃがと 「では、なにを頼むのか」 あちゃくら 「定番でピザでいいのでは? 早いですよ」 ちみどり 「食べられるのならなんでもいいです」 にゃがと 「了解した。ではトッピングを決定するべく、第一回情報端末朝食決定会議を開催する」 あちゃくら 「この際、全部載せません? もうお腹がすいて仕方ないです」 ちみどり 「早く電話を……とにかくなんでもいいですから……」 にゃがと 「わかった。では早速」 ………… あちゃくら 「あは……あははは……」 にゃがと 「…………」 ちみどり 「うえーんうえーん」 にゃがと 「予想もできたし、当然の帰結といえる。我々の今の身長では、電話台に上ることはきわめて困難」 ちみどり 「これは夢……きっと夢……たぶん夢……絶対夢……うふふふ……」 あちゃくら 「長門さん! また喜緑さんが現実逃避しちゃってます!」 にゃがと 「……これは、かなりシリアスな状況」 ―第三日目/昼につづく― http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5980.html
https://w.atwiki.jp/escargot/pages/118.html
シリーズ 味皇帝シリーズ 価値 100 重さ 10 オリマーメモ オオパンモドキとの壮絶なうばい合いの末に勝ち取った物だ。あの巨大生物は目についた物体を自分の巣穴に集める習性があるようだ。その生態をお宝の探索に利用できないかと思ったのだが、良い方法を思いつかなかった。やはり私のたよりになるのはピクミンだけのようだ。 セールストーク トロトロに半熟な黄身がなんとも美味。しかも栄養価バツグン。…………。宣伝文句は並べても、食べたことない、食べられない。つまみ食いできない私。 入手場所 まどいの水源食神の台所 地下6階
https://w.atwiki.jp/sanojip/pages/23.html
「避けて下さい!」カレリクの声が山沿いの谷間道に響いた。ドドドドドッ!急に地面が裂け、猛烈な勢いで水が噴出してきていた。鉄砲水である。幸いにもカレリクの呼び声が速かったか、フェフラが裾を濡らした程度で済んだ。 魔道士ガーナックの屋敷への道のりは、思った以上に険しいものだった。一つにはメイリアが通ったことがあるとはいえ、朦朧とした意識の中でのことであり、道が確かでは無かったことがある。そして、もう一つは豪雨である。雨はますます勢いを増し、一行の行く手をさえぎった。もう10フィート前もさだかには見えないほどであった。 「それにしてもよう降るのう。」ソーリンがつぶやいたその時、前方からゴロ、ゴロゴロと何か転がる音が聞こえた。 「う、うわ、岩が転がってきてる!ってこれなんてトゥームレイダー!!」レギンの言うとおり、インディ・ジョーンズかララ・クラフトかといわんばかりの大岩が一行に向かってくる。前にも後ろにも逃げ道はない。 「覚悟を決めるか!でぇい」ソーリンがハンマーでぶったたく。 「アース・スパイクス!」ヴォルテールの技が決まる。 「スライ・フーリッシュだよー」レギンの華麗な攻撃だ。 「我が矢よ!二重にきらめく閃光のごとく大岩を貫け!ツイン・ストライク!」カレリクの矢が飛ぶ。 「フォース・オーブ!魔法の力でぶっ壊せ!」フェフラの魔法も順調だ。 「私の思いよ、風に乗る若葉となりて岩を打て!リーフ・オン・ザ・ウィンド!」メイリアの攻撃も決まるが、まだ大岩の勢いは止まらない。 「ソーリンさん、もう1発お願い!」メイリアが叫ぶ。 「おうさ!・・・おぉ、ハンマーが軽い!」ソーリンが再度ハンマーを振るうと、見事に大岩は砕け散った。 「ほっほっほ、上手くいったの」ソーリンの言葉にヴォルテールが続ける。 「そうだけどさ~、なんだかソーリンさん、鼻の下伸びてなかった~?メイリアちゃん来たからって張り切り過ぎ!」 「な、なにを言う。おのれ、ヴォルよ、待て、そこになおれ!」 「へへ~、ソーリンさんの足じゃ追いつかないよ」ソーリンの呼びかけに応えながら、ヴォルテールが軽快に坂を下って行った。 一行が山を下ると、忽然と目の前に赤レンガの屋敷が姿をあらわした。豪雨のせいでここまで近づくまで見えなかったようだ。屋敷は2階建てで、ひび割れた赤レンガの壁にツタが絡まっているのが見えた。降り続く豪雨の中、時折光る稲光の中に見える屋敷の姿は不気味としか形容できないものであった。 「ここですか?」カレリクの目配せにメイリアがうなずく。一行に緊張が走るが、 「おっちゃーん、魔法使いのおっちゃーん」そう言うがはやいか、レギンがさっさとドアのノッカーをたたき出した。 ギィ。ぴょこりと扉の隙間から顔をのぞかせたのはどうやら人形のようだった。 「・・・申し訳ないですが、お引き取り下さい。」とだけ言うと、その人形はサッと扉を閉じてしまう。 「前に見たことあるけど、あれクレイ・ゴーレムだよ。以前、壺を借りようとした豪邸にもいたなぁ・・・」レギンがぶっそうなことをつぶやきながら、さらにノッカーをたたく。 「ふぁあい、どちらさまでしょうか?」また人形が顔を出すと、またしめられては大変とフェフラがさっと扉を抑え、ソーリンが足を挟む。 「うわああ、なんですかぁ!?」人形はびっくりしているようだ。 「おや?さっきと様子が違うようですね…」カレリクがメイリアにささやくと、メイリアも「・・・不思議ですね」と答えた。 「ねね、僕たち村長さんに頼まれて魔法使いさんのとこに来たんだ~。入れてよ~」とレギンは特に不思議がることもなく、話をすすめる。 「はぁい、どうぞどうぞ~」と言うと、人形は今度はあっさり奥に通してくれた。 通されたのは、どうやら応接室のようだった。明りもともっており、生活感もあるが、普通ではないところが一つ。「水」、である。屋敷の中はじっとりと湿り気を帯びており、足元もじゅくじゅくと水がしみ出してきている有様だった。けして快適とはいえない状況であった。 「ご主人様わぁ、魔術の実験で忙しいのでぇ、お茶をお持ちしますのでぇ、楽にして待っていてくださぁい」と人形は暖炉に火をともし、部屋の隅でお茶の準備を始めた。 「ガーナック師はいつもどこで実験されているのですか?」カレリクの問いかけに、人形はふと振り返り、頭を左に傾けて「いつもなら地下室で実験されていますぅ」と答える。 「あと3日ほど前に村の若者が尋ねてきたと思うのですが」カレリクが続けて聞くと、「はい、こられましたぁ。今は台所にいられますぅ」という。 一行はすわ台所かと立ちあがろうかとするが、人形ののんきな声がそれを制する。 「あぁ、待って下さい。お茶の準備ができましたぁ」といって体を左に傾けたまま器用にお茶を運んでくる。 「あの雨の後にありがたいですね。いただきます。」「いただきます~」カレリク、レギンがお茶を口に運ぶ。続いて、他の者もティーカップを口元まで持っていこうとしたその時。 ガチャン!「おぉ、すまんの。手が滑ってしまった。」見ると、ソーリンの足元に壊れたティーカップが落ちていた。その様子を見て、何かを察したのかメイリアがそっとカップをソーサーに戻した。 「ソーリンさん、どうしたの?」ヴォルテールがささやくと、「何かがおかしい・・・。飲むのは止めておけ」とソーリンが答えた。それを聞いて、フーフーとお茶を冷ましていたフェフラもあわててカップを置いた。 「村が危険な状況なんです。早急にお取次ぎ下さい。」飲んでしまったお茶に嫌なものを感じながら、気を取り直してカレリクが尋ねると、 「は~い、今お呼びしますね~」と人形はやはり体を左に傾けたまま器用に走り去って行った。 「さて、どうしましょうか?」メイリアが問いかける間もなく、レギンはふらふらと歩きだしていた。どうやら地下室を探しているようだ。「彼を一人にしてはおけません。レギン、待って下さい」メイリアに続いて、フェフラもレギンを追いかけていく。 「フェフラ、メイリア、レギンを頼みますね!」カレリクは心配そうに見送った。 「いってしまったな。では今のうちにこちらは台所を調べておこうか」ソーリンが言うと、「台所かあ。食べ物あるかなあ」ヴォルテールがニコニコと答えた。 二手に分かれた一行のこの先の運命やいかに。
https://w.atwiki.jp/zsphere/pages/3088.html
中世イタリア説話集『ノヴェッリーノ』 →「ロマニアにあるアレクサンドリア」(一説にレバントに所在したとか)で、サラセン人の貧乏な男が 行商人の台所で別な男が料理しているのを見て、パンを料理にかざしてその蒸気でもってパンを食べた。 虫の居所が悪かった行商人の男は代金を払えと詰め寄ってもめ事になり、これがスルタン(サラディンを指しているとされる)の 耳に入り、様々な議論の末スルタンは、蒸気の代金として硬貨の鳴る音を聞かせるように命じる。 参考文献 『中世イタリア民間説話集』 完訳中世イタリア民間説話集
https://w.atwiki.jp/legends/pages/2092.html
料理は失敗だった・・・ 「畜生・・・焼かれた!!」 台所の壁と、俺は腕を焼いていかれた 「でも、そこまでの犠牲を払ったからには野菜炒めはちゃんと・・・」 「食い物の形をしていなかった」 「・・・!!」 「だから、姫さん・・・君はこっちに来ちゃいけない」 「姫さんは何て?」 「あぁ、今日はこっち来るの止めとくってさ」 「この家もすっかり風通しがよくなりましたわねぇ」 「結界とベニヤ板で穴塞ぎましたけどそれでも少し寒いですね・・・」 「何故でしょうか、野菜って飴じゃないですよね?何で野菜炒めが爆発・・・」