約 115,871 件
https://w.atwiki.jp/kubo-zemi/pages/1242.html
トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20100105 this Page {2010年1月5日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814042 氏名 岡部実奈} 1.記事情報 新聞名:日本経済新聞(朝刊) 日付:2010年1月3日(月) 面数:7 見出し:初売り、人出は増えたけど…、割安品に人気集中。 2.要約 小売り各社の初売りが1日から2日にかけ順次始まった。年末年始の曜日の並びが悪い中、遠出を控える人が多かった。福袋や初売りとともに本格的に始まったセールの対象となる安い商品が人気集中した。(93文字) 3.論評 年を越したら、小売り会社は「年始セール」で頭がいっぱいだ。初売りが、1日から2日から始まったのだ。今回の、年末年始の休みが曜日の並びが悪く、短い期間となってしまった。それで、遠出を控える人が多かった。でも、消費者は年末と年始のセールに行くだろう。大幅な販売減に苦しむ百貨店では、昨年6年ぶりに初売りが前年を下回った伊勢丹新宿店の2日の売上高が、24億円程度と前年並みになった。 大体の、ファッション系のお店は年末にかけて短期間のセール「プレセール」を開催した。ボーナスをもらった消費者が、続々と買いに行ったという。でも、そこでセールは終わらない。年始に向けてのセールを1月1日から2日にかけて始まったのだ。 値段も普段の値段より30%~50%オフになっており、即売り切れる商品も多数出てきた。 毎年の、「福袋」が今年も注目を集めている。携帯電話やパソコンからのネット販売をするなどの一押し商品だ。約2万~3万相当の商品を5千円~1万程度の価格で販売。お得だと購入する人が倍増した。(434文字) 4.コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/t-eyes/pages/248.html
ネコリスの森売り上げリスト 0000776:ヒヅキタマキ:天領 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 0000163:舞花・T・ドラッヘン:天領 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 0000565:那限逢真・三影:天領 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/9 るしにゃん王国藩国口座 ネコリスの森購入(SHC) - - -150 証拠記事 5/10 0100010:クレール:るしにゃん王国 ネコリスの森購入(SHC) - - -30 証拠記事 5/9 0100012:来須・A・鷹臣:るしにゃん王国 ネコリスの森購入(SHC) - - -12 証拠記事 5/10 0100025:南無:るしにゃん王国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 0200034:阪明日見:akiharu国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 0200039:リバーウィンド:akiharu国 ネコリスの森購入(SHC) - - -60 証拠記事 5/10 0300043:広瀬都:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 0300045:久珂あゆみ:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 0300046:川原雅:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -30 証拠記事 5/10 0300054:風野緋璃:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 0300049:時野あやの:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 0300073:霧賀火澄:FEG ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 0400083:劔城 藍:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -56 証拠記事 5/8 0400082:からす:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -24 証拠記事 5/9 0400085:青にして紺碧:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -52 証拠記事 5/8 0400090:飛翔:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -20 証拠記事 5/8 0400092:森沢:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 0400099:近衛カケル:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/9 0400110 :よしたま:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 0400111:黒崎克耶:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/9 0400112:うにょ:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 0400110:よしたま:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -8 証拠記事 5/8 0400118:ツグ:海法よけ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -8 証拠記事 5/9 鍋の国藩国口座 ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 0500127:藤村 早紀乃:鍋の国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/10 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 0500129:田鍋 とよたろう:鍋の国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 0500131:ヤガミ・ユマ:鍋の国 ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 0500133:鍋@ふぁん:鍋の国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 0500143 八守時緒 鍋の国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -8 証拠記事 5/10 0500145:鍋嶋 つづみ@鍋の国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -8 証拠記事 5/10 ネコリスの森購入(SHC) - - -12 証拠記事 5/10 0600147:霰矢蝶子:レンジャー連邦 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 0800203:深山ゆみ:ジェントルラット藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 0800205:シュワ:ジャントルラット藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 1000207:結城由羅:世界忍者国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1000212:桂林怜夜:世界忍者国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1000214:カヲリ:世界忍者国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1000040:ソーニャ/ヴァラ/モウン艦氏族/スターチス:世界忍者国 ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 1100235:睦月:玄霧藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1100243:アポロ・M・シバムラ:玄霧藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -20 証拠記事 5/8 ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 1100733:しじま:玄霧藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 1200258:あさぎ:土場藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -30 証拠記事 5/9 1300274:槙 昌福:よんた藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -40 証拠記事 5/8 1500293:サターン:ナニワアームズ商藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 1500295:乃亜Ⅰ型:ナニワアームズ商藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/9 1500300:うさぎ:ナニワアームズ商藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -20 証拠記事 5/9 1500301:蘭堂 風光:ナニワアームズ商藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -30 証拠記事 5/10 1500758:やひろ:ナニワアームズ商藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 1600317:ぽるぼーら:フィーブル藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 1600320:鉤生:フィーブル藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1700332:道化見習い:FVB ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/10 ネコリスの森購入(SHC) - - -12 証拠記事 5/10 1700334:時雨:FVB ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/9 1800344:星月 典子:詩歌藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 1800346:花陵:詩歌藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 #ルール的に可能ならば、購入後るしにゃん藩国様に寄贈したい 1800347:駒地真子:詩歌藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2000381:たまき:愛鳴藩国(合併後愛鳴之藩国) ネコリスの森購入(裏マ) - - -24 証拠記事 5/8 2100399:花井柾之:え~藩国(合併後愛鳴之藩国) ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 2100403:山吹弓美:え~藩国(合併後愛鳴之藩国) ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/9 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2100406:榊遊:え~藩国(合併後愛鳴之藩国) ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 2200419:里樹澪:ビギナーズ王国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2200420:tacty:ビギナーズ王国 ネコリスの森購入(SHC) - - -12 証拠記事 5/10 2400454:神室想真:紅葉国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 2400458:高守千喜:紅葉国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 2400459:む~む~:紅葉国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2700521:liang:ヲチ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2700522:戸裏 永流:ヲチ藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2700526:瀬戸口まつり:ヲチ藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/8 2800163:風香:奇眼藩国(星鋼京) ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2800528:ODDEYES:奇眼藩国(星鋼京) ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 2800532:プロフェッサーG:奇眼藩国(星鋼京) ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/9 2900550:瑠璃:になし藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 2900553:イタ:になし藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -4 証拠記事 5/9 2900556:月空:になし藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/9 3000564:荒川真介:芥辺境藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 3000572:双海環:芥辺境藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -9 証拠記事 5/10 3100236:黒霧:伏見藩国(星鋼京) ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 3100596:ポレポレ・キブルゥ:星鋼京(旧伏見藩国) ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 3300652:冴月:無名騎士藩国 ネコリスの森購入(裏マ) - - -12 証拠記事 5/8 3400672:シコウ・アル・ナスライン:リワマヒ国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 3400678:室賀兼一:リワマヒ国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 #可能であれば購入した土地は3400755:ちひろ:リワマヒ国さんの名義にして欲しいとのこと 3600690:雹:神聖巫連盟 ネコリスの森購入(SHC) - - -15 証拠記事 5/10 3600695:みぽりん:神聖巫連盟 ネコリスの森購入(SHC) - - -30 証拠記事 5/9 4000615:都築つらね:都築藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -6 証拠記事 5/10 4000736:えるむ:都築藩国 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 4100220:奥羽りんく:悪童同盟 ネコリスの森購入(SHC) - - -3 証拠記事 5/10 4100761:NEKOBITO:悪童同盟 ネコリスの森購入(裏マ) - - -8 証拠記事 5/9
https://w.atwiki.jp/wakebutu/
事故物件 ~売却する為に~ ■事故物件でも告知内容によって査定価格はかわってくる 事故物件でも告知内容によって査定価格もかわってきます。 孤独死、自殺、他殺、周辺環境によるもの、事件性のあるものなど・・・ またお部屋の状況、内装などに臭気や汚れなど影響をあたえる場合にはかなりの査定ダウンが予想されます。 事前にクリーニングやリフォーム業者に依頼しておくのもありでしょう。 中古住宅を現況渡しで売却する場合には、綺麗な状態じゃないと、なかなか内覧者は購入しようとしません。 ■不動産仲介会社のえらびかた どこの不動産仲介会社にお願いすべきは大事なことです。 一般媒介で複数の不動産会社にお願いするべきか、専任業者を1社のみの選ぶべきか また地元の不動産会社か大手不動産仲介会社か、販売系の不動産会社なのか 結局のところ担当者によっても、だいぶ変わってきます。 どのような営業活動を行ってくれるか事前に確認しておくべきでしょう。 ■不動産買取業者に直接買取の査定をお願いしてみる なかなか話がまとまらない場合は直接、不動産の買い取り業者にお願いしてみるべきです。 業者であれば、価格は安くなってしまうかもしれませんが、かならず買取をしてくれます。 くせもの物件や事故物件、ワケアリ物件の買取不動産業者も多いです。 ■どのような売却条件でお願いするべきか 相場よりどれぐらい物件価格を下げるべきか、また現況渡しでどれぐらい条件を妥協するべきか 売却したい条件をある程度、きめておくべきでしょう。 急いで売却する必要はないです。 事故物件買い取り
https://w.atwiki.jp/wakebutu/pages/3.html
※不動産買取会社の選び方のコツ インターネットで検索をしてみると良いでしょう。 事故物件買取りやワケアリ物件買取りなど 上記のようなキーワード検索でも多数の買取業者がヒットしてきます。 なるべくは多くの不動産会社に査定をお願いしたいところです。
https://w.atwiki.jp/guqihongw/pages/5.html
衣料品の動向今日の服ファッションに革命をもたらした ™ s。このシナリオでは、誰もが見たいエレガントでスタイリッシュです。若者はファッション衣類セクションの新しい傾向を導きます。ない人のための待ち時間し、秋がやってきた。2013 では、数え切れないほどの女性の服のスタイルと本当にあなたの人格を 2 倍にする何かを探して秋の人気。美容卸売オンライン ショップをこの秋の新しい衣装を見て日本コスチュームによると。 なぜ女性を選択卸売小売業者で買い物をする最もよい理由の 1 つは、彼らの考えることができるスタイリッシュなドレスの種類を取得、彼らは手頃な価格で探しています。さらに、これら卸売店で女性のためのジーンズを着用の卸売パーティー ドレスからドレスの様々 なコレクションとしてさまざまなファッションのドレスと他の服の別に 1 つのストアから実行する必要はありません。ディストリビューターを卸し売りするときもう一つの利点が表示されますあなたのショップの卸売女性のジーンズからあなたのボリューム割引になる、あなたのジーンズの多くを購入する小売衣料品店で買い物をしているときに取得しないでください。http //www.ccnnr.com/ ストレージを選択します。 女性のジーンズを卸店のための服を買うために店を選ぶ前に十分な研究を行うにあなたのため重要です。 • 確認綿密な研究と試験、信頼性、および経験のあなたの評判卸売ファッション衣料品店を購入する前にします。 服は服-それが重要彼の店は販売品質の卸し業者をチェックする必要があります。また、レビューをたくさん読んでしようと関連卸売店、サービス、製品の品質とサービス品質について、顧客からのフィードバックのためのあなたのジーンズを購入することを選んだ。財布 日本のファッションの服は、個人的な魅力と気持が良い人格に反映されます。多くの裕福な人格は優れた人格を活用しようとするすべてを取得してください。日本の人々 が目を集めているファッションの服は常にあなたの最初。レースのシャツや綿の t シャツ、摩耗底はすべての良い選択です。ファッション プリント スカート ・ パンツと日本の唯一の感情は無限の分散です。お楽しみいただけますトレンド、季節を変更し、暖かいを着用する方法を知っている必要があります衣類、短いの薄いコートの外に注意してください。高い選択を導くことができる衣類の傾向の一意性。クリックで同じだけいくつかのトップレベルのサイトを見つけるさまざまなデザインとファッションのトレンドは、常にあなたの広い範囲にしたいです。最初のブティックを見つけるためにインターネットを探る FOB スタイリッシュな本格的な日本のストリート ファッションに至るまで提供しています。それは皮肉です。最高の衣装を割引料金インスピレーションのファッション傾向を与えることができます。日本の衣料品のトップ ブランドのファッションの服オンライン ストア膨大なコレクション。あなたのインスピレーションとファッションの日本仕上げモデルする場合、あなたは何かに任意のワードローブ、最新のパッチを行うことができます。 ブランド 財布 激安
https://w.atwiki.jp/amaamaamane/
このwikiはあまね氏の『魔王兵長と花売りエレン』の問題点をまとめたものです。 当wikiは注意喚起が目的であり、あまね氏個人を誹謗中傷する意図はありません。 花売り騒動の経緯 2013年5月26日、pixiv上にて『進撃の巨人』の主人公エレンを女体化させた『魔王兵長と花売りエレン』を公開 1話のブックマーク登録数32,137(2014年4月8日現在) 2013年6月8日、pixiv百科事典に「魔王兵長と花売りエレン」の記事が作成されると、8時間後、自身の手により「三次創作について」を追記 まんだらけがサイト上に特設ページを設け、自社の専売商品である『魔王兵長と花売りエレン』を宣伝 2013年8月18日に開催されたエレン受けオンリー「くちくけい!」にて、あまね氏自らフルカラー印刷の箔押し上製本『魔王兵長と花売りエレン』を販売 『魔王兵長と花売りエレン』の奥付に担当者名と図書印刷株式会社の社名が明記されていたことが発覚 あまね氏が「くちくけい!」で販売した本は同人誌即売会で禁止されている企業出資の商業本では?という問い合わせに、「個人出版です」とTwitter上にて回答 2014年3月30日に開催されたエレンオンリー「自由の狩人」にて、あまね氏自ら『魔王兵長と花売りエレン』を販売 同日、図書印刷のお問い合わせフォームに「また個人のお客様、海外のお客様からのお仕事はお引き受けできませんのでご了承ください」という注意書きが記載されていることが発見される 同日、Twitterで『魔王兵長と花売りエレン』を問題視したツイートが拡散される 『魔王兵長と花売りエレン』の設定やストーリーが石川雅之氏の『純潔のマリア』のパクリと判明 2014年4月2日、あまね氏がTwitter上にて「公表として発表」すると発言 2014年4月21日、公表として発表 2014年7月3日、12,918人のフォロワーを抱えたTwitterアカウント(@amanen_t)を非公開に 2014年7月23日、アカウントを非公開にしたままツイートを再開。企業出資疑惑への言及は一切なし 2014年11月7日、花売りイラストを含めたツイログをpixivにアップ。ほぼ同時刻にTwitterアカウントを公開へ 2014年11月9日、「改定文」という名の新文書を発表 2015年1月15日、ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を始めたとツイート 2015年1月23日、Twitter上にて「EXIT TUNES ACADEMY BEST5」のジャケットイラストを担当したと発表 2015年2月3日、pixivで人気を集めている盲目審神者(さにわ)シリーズに酷似した漫画をTwitterにアップ。後日、続編をアップ 2015年3月10日、pixivで人気を集めている別の『刀剣乱舞』二次創作漫画に酷似した作品をTwitterにアップ 2015年5月3日、東京ビッグサイトにおいて開催されるSUPER COMIC CITY24-1にサークル参加する模様 2015年5月3日、SUPER COMIC CITY24-1で確定していた壁2スペースを告知もせずに放置し欠席←New! 外部リンク 新文書 http //932066.blog.fc2.com/blog-entry-3.html 釈明文 http //932066.blog.fc2.com/blog-entry-1.html pixivアカウント http //www.pixiv.net/member.php?id=932066 Twitterアカウント https //twitter.com/amanen_t Twitter一般アカウント https //twitter.com/amaama_a 花売りエレンbot https //twitter.com/Ellen__flower 魔王兵長リヴァイbot https //twitter.com/Levi_DP_160 当wiki内の画像、文章の転載は検証目的であり、各関係者の権利を侵害するものではありません。 報道、批評、研究目的の引用は著作権法第32条によって保護されています。 wiki作成の参考に致しました 【商業トレパク】yuna【読者モデルなりすまし・線画強奪】まとめwiki
https://w.atwiki.jp/ishikoro-ss/pages/67.html
身売りされた貴族のお話 03 翌日。 俺はヘレンと一緒に外出していた。朝食を終えて暇を持て余していたところ、「お前も来るか?」とヘレンに誘われたからだ。ずっと室内に閉じこもっているのもいかがなものかと思っていたので、俺はとくに迷わず頷いたのだった。 宿屋を出てから十数分後、裏通りを歩いて着いたのは、魔法関連の品を扱う店だった。だが、看板は薄汚れて目立たないし、商売のやる気が感じられない。本当にここが目的地で合っているのだろうか、と疑念を抱いてヘレンを見上げたが、彼女はよどみない足取りで店に入っていく。慌てて、俺も彼女に追従してドアをくぐった。 薄暗い。 それが最初の感想だった。日の高い時間であるというのに、窓はどれもカーテンで遮られている。そのうえ、魔法照明も弱々しいものしか設置されていない。普通の店では、ありえない内装だろう。 だが、こと魔法道具や秘薬を扱う店としては、めずらしいものではない。というのも、一部の秘薬などは日光によって効能が変化してしまうことがあるからだ。あるいは、魔法関係の貴重な書物なども置いている店では、日焼けなどの劣化を防ぐ目的もある。いずれにしても、こういう魔法店は見てくれより中身を重視する傾向にあるので、外観はちょっと尻込みしてしまうようなところが多い。……らしい。道中でヘレンから聞いた蘊蓄だった。 店の奥のカウンターには、初老の男性が座っていた。どうやら読書をしているようだ。……この薄暗い中で? と思ったら、その目に魔力が宿っていることを、俺はわずかながらに感じ取れた。おそらく“暗視”の魔法でも使って、無理やり文字を読めるようにしているのだろう。たいした根性である。 「商品の説明が欲しかったら、聞け」 本から少しも目を話さずに、男性は言葉を発した。感情が込められていない、機械的な声色だった。 ……こんな営業スタイルで大丈夫なのだろうか。いや、大丈夫だからこそ、こんな感じなのだろうか。魔法を使っているところを見ると、彼は引退した貴族といった風情だ。もしかしたら、この店は趣味でやっているのかもしれない。 ヘレンとは別に、俺も適当に店内の商品を見て回る。といっても、身長が低いので棚の最下段しか覗けないが。 ふと、気になるものを見つけて、俺は足を止めた。その棚には、瓶がいくつも置かれていた。その中には、水のような液体が入れられている。 俺は瓶の一つに手を触れてみた。魔力をさやかに感じる。これは……そうか。“癒し”の魔法を込めた水を、瓶に詰めているのだろう。もちろん高価な水の秘薬ほどの効力はないが、これでも些細な傷ならば簡単に治癒させることができるはずだ。 こうしたものは、どちらかといえば魔法の使えない平民向けの治療薬だ。傷や病を治すことのできる水魔法は、日常生活上の需要が非常に高い。このような簡易な“癒しの水(ヒーリングポーション)”でも、それなりの値段で売ることができるだろう。 もし独力で生きていかなければならなくなったら、どうするのか。そう考えたとき真っ先に上がる候補は、己の魔法を売っていくということだった。たとえ専門的な知識がなくとも、トライアングルクラスの癒しの魔法があれば、そこらの平民よりもよっぽど裕福に暮らせるだろう。 だからこそ。 もしも、あの時。三人で無事に逃げられていたら。俺はそうして彼女たちに人並み以上の生活をさせてやれたかもしれない。 ……過ぎたことだ。これ以上、考えるな。俺はそう自分に命令して、意識を戻した。 それから俺は、怪しげな魔道書やら、籠や瓶に入った奇妙な生物やらを、適当に見物していた。しばらくすると、買い物を済ませたヘレンが戻ってくる。どうやら、目当てのものは手に入れられたようだ。彼女と一緒に店を出る。 「私の用事は済んだが、どうする?」 ヘレンが聞いてきた。どうする、とはどういうことだろうか。俺が首をかしげて言葉を探していると、 「……お前がいやでないのであれば、街を歩き回ってもかまわん」 ああ、なるほど。きっと、俺のことを気遣ってくれているのだろう。 ここで断るのは気後れするし、それに、まだ外にいたいという気持ちも強かった。だから、お願いします、と頭を下げて頼む。 「では、行こうか」 ヘレンは足取りを、街の中央のほうへ向けた。俺も彼女についていく。 当たり前の話だが、歩幅はこちらのほうが断然小さい。だから、ヘレンも俺に合わせてゆっくりと歩いてくれる。それをありがたく思うのと同時に、つくづく手間のかかる自分の身体に辟易しそうになる。 遅々とした歩みを続けて、しばらくすると大通りに出た。やはり、人が多い。こうして通りで雑踏を目前にすると、なおさらそれを実感した。 圧倒されて棒立ちしていた俺だったが、ヘレンがふたたび歩き出したのを見て、慌ててあとを追う。だが、田舎者の性には抗えないようだ。自然と、目線と意識が周囲の店や通行人たちに向いてしまう。 そして、それは不注意という形となった。前から来た男に、ぶつかってしまったのだ。相手のがたいは普通であったが、やはりこちらの体躯が小さいということもあって、俺はバランスを崩して尻餅をついてしまった。 無様なものだ。 溜息をついて、立ち上がる。 と、その時。俺の手が掴まれた。見上げると……ヘレンだった。 「気をつけろ」 「……はい」 その手をしっかりと握り返して、返事をする。人ごみの間を、俺とヘレンはそうやって手をつないで歩く。 ふと、思う。この様子は、周りの人間からどう見えているのだろうか。 一番に浮かんだのは、「親子」という単語だった。はっ、と血迷った考えを笑い飛ばしたくなる。傭兵然とした女メイジと、生気のないクソガキという取り合わせで親子など、滑稽極まりない。 ……だが。 そう思われたとしても、悪くはない。 この手の暖かさを感じながら、俺は不覚にもそんなことを抱懐してしまった。 ◇ 都市観光を終えて、宿屋に戻ったのは、昼を過ぎたあたりの時刻だった。そこで遅めの昼食を取ってから、ふたたび所用で外出するヘレンと別れることになった。ちなみにチャーリーやほかの傭兵たちも、宿屋の中にはいない。おそらく、積み荷などを街の商人に買い取ってもらえるよう、交渉しにいっているのだろう。その具体的な手順だとかについては、都市生活や商売に関してはめっぽう知識と経験が浅いため、俺では推測しかねるが。 そんなわけで、残されたのは俺ひとりというわけだ。 ……暇。 まさに現状を表す言葉が、それだった。ポートランドの領地にいたときは、手持ち無沙汰な時間をほとんど魔法の練習に充てていたが、この街中ではそれも不可能だろう。 俺は嘆息した。こうしていても仕方がない。また外に出て、散歩でもしていたほうが健康的というものである。 サウスゴータの街なりなんざまるで知らないが、この宿屋の周辺を出歩く程度なら迷うこともないだろう。それに、いざとなったら飛行(フライ)の魔法でも使って飛んで帰ればよい。 そう考えて、部屋を出ようとドアを開けたところで、彼と鉢合わせした。 「……あ、その……」 必要以上に動揺している様子を見ると、むしろこの部屋が目当てだったのかもしれない。彼のドアをノックする決心がつく前に、俺がさっさと出てきてしまった、といったところだろうか。 「モーリス」 相手が話を切り出すのを待つというのも、ちょっと気の毒だろう。そんなわけで、俺から聞いてみることにした。 「一緒に、遊ぶ?」 「……う、うん!」 子供らしく、モーリスは元気に頷いた。 こちらとしても、ありがたいことだ。少なくとも、ひとりで当てのない散歩などというものよりは、よほど建設的といえるだろう。 そして、その後は夕暮れまで、昨日と同じようにモーリスと遊ぶことになった。たかがトランプで、しかも二人遊びというものでも、俺は時間を忘れるほど楽しめた。存外、娯楽の少ない世界の生活に馴染みすぎていたのかもしれない。 お店の手伝いに戻らなきゃ、というモーリスと別れて、ふたたび部屋には静寂が訪れた。それは、俺にすることがなくなったことも表している。この時間でいまさら散歩に出かけるというのも、おかしなものだろう。ヘレンは日暮れごろに戻ると言っていたから、そろそろ帰ってくるはずだが……。 そう思っていた瞬間だった。 乱雑にドアを開けられる音が響いた。びくりと振り向くと、そこにはヘレンが立っていた。息が少し荒く、その表情には焦燥が浮かんでいた。 ――彼女らしくない様子だ。何か緊急の事態か、と俺は体を強張らせた。 しかし……どうも、状況は違ったようだ。ヘレンは俺を見て、一瞬ながら顔色を安堵に変化させた。つまり、俺の身に何か起こったのではないか、と考えて彼女は駆けつけてきたのか。しかし、そんな心配をさせるような心当たりは、俺にはなかった。 驚きと訝しみが混ざり合った状態の俺に、ヘレンが声をかける。 「アシュリー」 場を改めるように、呼吸を落ちつけてから、ヘレンは俺の前に近寄った。そして、目線を合わせるためにしゃがんで、俺の肩をしっかりと掴む。 「よく聞け。……この街で、お前を探している人間がいるようだ。お前の身の売買に関わっていた人間かもしれん。すまないが、明日から外に出ないようにしてもらえないか」 なんだと? 俺は目を瞬かせた。 たしかに、俺は大事な商品だったのかもしれない。だが、そこまでしてこだわるほどの存在なのか。自分の価値がそれほどあるとは思えないだけに、納得しがたいものがある。 動揺している俺に、「わかったか」とヘレンが念を押す。……ここで首を横に振っても、意味はない。わかりました、と現状の理解度に反する言葉を口にして、俺はぎこちなく頷いた。 その夜、俺は夕食を済ませると、すぐに自室へ戻った。ヘレンは、またチャーリーの部屋で何かを話しているようだ。十中八九、俺に関することだろう。 ――どうして、そんなにこだわるんだ? 昨日の、チャーリーの声を思い出す。あれはヘレンに向けた言葉だった。そう……たしかに、改めて疑念が湧く。 俺が何者かから狙われているとわかったいま、たとえ水魔法を多少使えるとはいえ、わざわざ身内に置いておくほどのメリットはないのではないか。しかも、ヘレンたちは傭兵団なのだ。その職業柄、みずからが被るリスクに関しては、誰よりも鋭敏なはずだ。なのに……“どうして、そんなにこだわるんだ?” わからない。もどかしさに、拳を握り締める。 ここ何年、碌に人間と関わっていなかった弊害か、俺にはひとの心理や行動を分析する能力が、ごっそりと抜け落ちてしまったようだ。それらを犠牲にして得たものは、自己満足でしかない魔法の技能くらいなものか。等価交換にはほど遠いな、と俺は嗤いたくなった。 ……寝よう。 ぼそりとそう呟いて、俺はベッドに倒れ込んだ。働かない頭脳で考えつづけても仕方ない。それに、抑えがたい眠気が体を蝕みはじめている。子供というものは、成人よりも多量の睡眠を必要とするのだ。 まったくもって不便な身体を嘆きながら、俺は静かに眠りに落ちた。 ◇ 翌朝、朝食後。 室内で、左耳に癒しの魔法をかけおえて、一息つく。傷の痛みも、ほとんどなくなってきた。これに関しては、もう心配することもないだろう。 それよりも。 注意すべきは、己の置かれた立場だ。もしかしたら、一歩踏み外せば崖下に転落するような立ち位置なのかもしれない。だが……めくらの俺には、周囲が暗闇だった。どこへ歩けばよいのかもわからず、立ち往生しているだけだ。我ながら、様がなさすぎて情けなくなる。 しかし、だからといって、闇雲に足を踏み出すのも無謀というものだ。そう、目が見えぬのであれば……誰かの手を借りればよい。 少なくとも、これまでの様子からして、ヘレンが俺に害意を持っているということはない。むしろ、過剰なまでに厚意を持っているように思えてならない。それに甘えるようで悪いが、俺に分別がつかぬ以上、当分は彼女の指示に従っていたほうが安全なのかもしれない。 ――などと思考するが、結局は他人任せということだ。言い訳がましい己に嘆息しながら、窓の外を眺める。雲一つない快晴だったが、俺の心中は晴れないままだった。 その時、トントンとドアをノックする音がした。反射的に、俺は座っていた椅子から飛び降りた。そして、そんな自分の様子に気づいて、苦い表情を浮かべる。まるで子供のような反応だ。だが然り、俺はまさにガキなのだろう。 「……モーリス」 俺は表情を苦笑に変えて、彼を出迎えた。だが、やはり表情を繕いきれていなかったのか、「アシュリー、どうしたの……?」とモーリスが尋ねてくる。 無理をしてもぼろが出るだけだ、と諦めた俺は、作った笑みを消して口を開いた。 「モーリス。一緒に、遊んでくれる?」 「……うん、もちろん!」 俺を元気づけるかのように、モーリスは満面の笑みを浮かべた。最初の時とはまるで逆だな、となんとない感想を抱く。やはり人との関係性を欲しているのは、俺がいちばん強いのかもしれない。 それから昼時まで、俺はモーリスとカード遊びをした。初日では手加減しても俺が勝ち越していたのだが、モーリスもだんだんとルールや戦略を理解しはじめてきたのか、いくつかのルールでは負け越しそうになる場合もあった。この調子でいけば、明日や明後日には本気でやってもいい勝負になるかもしれない。 そんなふうに密かな期待をしながら、二人で階段を下りる。一階の酒場に着くと、店の手伝いをしなくてはならないというモーリスに、「またね」と手を振って別れた。 そして、改めて店内を見回す。 まだ客入りの少ない時間帯なので、その人影を見つけるのは容易だった。――隅のほうのテーブル席に、見知った顔の男が二人。今朝、ヘレンから「お前たちは宿に残っていろ」と言われていた傭兵団のメンバーである。おそらく、俺の目付け役ということなのだろう。 無駄に心配させても悪いか。そう思い、俺はあいさつをしようと、男たちの席の近くまで歩み寄る。そして、彼らが行なっていることにようやく気づく。……どうやら、酒を飲みながら将棋(チェス)をしているようだ。しかも将棋盤のそばに金貨が積まれているところを見ると、賭けで勝負をしているものと思われる。なんというか、昼間からよくやるものだ。まあモーリスと室内で遊んでばかりの俺も、人のことを言える身分ではないが。 若干の呆れを抱きながらそばに近づくと、ようやく彼らも俺の存在に気づいたようだ。こんにちは、とテーブルの下から顔を覗かせた俺に、男たちは慌てたようにあいさつを返す。この様子を見ると、俺の存在などとうに忘却していたのではなかろうか。そんなことで大丈夫なのかと、こっちが心配してしまうくらいだった。 さて、あいさつも済ませた俺は、彼らのすぐ隣のテーブルに座って昼食を取ることにした。基本的な食事は、傭兵団が受け持ってくれている宿代に含まれているので、給仕に言えばすぐに出してもらうことができた。 食事内容はというと、パンとコンソメ、それに塩をかけた蒸かし芋というシンプルな品目だった。味は悪くなかったが……やはり、小食なだけに食べきるのに時間がかかった。こればっかりは、成長しないとどうにもならないことだが。 「――アシュリー」 満腹になって一息ついていると、聞き慣れた声で名前を呼ばれた。そちらへ目を向けると、やはり彼――モーリスがいた。盆を抱えているところを見ると、食器を回収しにきたのだろう。 「お皿、持っていくね」 「うん、ありがとう」 まだ小さいのに、偉いものだ。……いや。何を言っているのだ、俺は。これが普通なのだ。平民が生活をしていくためには、こうして仕事をこなさなくてはならないのだ。怠惰にしていても裕福に暮らせるのは、領地持ちの貴族くらいだろう。 自分の世間知らずを実感して、思わず歯噛みをする。幸いにもモーリスには気づかれなかったようで、彼は「じゃあね」と重そうに盆を持って、戻ろうとする。 うん、またあとで。 そう口を開こうとした時だった。 ――腕を掴まれた。 「ポートランド伯爵家のアシュリーか」 問いかけというよりは、ほぼ確信した言い方だった。完全にばれている――そう理解した俺は、まだ自由な右腕を使って、ポケットから杖を取り出した。だが、ルーンを唱えて魔法を行使しようとした瞬間、男に手首を握られて杖を手放してしまう。 ……こうなってしまったら、拘束を抜け出す術がない。なんたる不甲斐なさだ、くそ! 「なにしてやがる、てめえ!」 隣の席にいた傭兵団の二人も反応して、立ち上がる。その手はすでに剣の柄にかけられていた。この近距離なら、仮に男がメイジだとしても、傭兵たちの一太刀のほうが速いはずだ。相手はどうするつもりだ……? ――そう思ったのも束の間だった。 俺の腕を掴んでいる男が、不敵な笑みを浮かべた瞬間、傭兵たちが風の槌を食らって壁に打ちつけられた。うめき声を上げてはいるが、今の衝撃ではしばらく立ち上がることができないだろう。 ……俺の目前の男は、杖を振るっていない。魔法を放ったのは、別の人間だった。少し離れた位置に立っているコートを着た人物、そいつは杖を手にしていた。この男の仲間なのだろう。 もはや、抵抗も無駄だ。そう諦めた時だった。男たちに怒鳴る声が響いた。 「アシュリーを放せ!」 モーリスだった。彼は、俺を取り押さえている男の腕に掴みかかった。 ――やめろ、バカ! そう叫ぶ前に、男はもう動いていた。うざったい蝿を退けるような動作。だが、力の込められたその振り払いは、子供の体躯であるモーリスをいともたやすく吹き飛ばした。 がん、と強く殴打する音。背後にあったテーブルに頭をぶつけたモーリスが、力なく頽れる。 俺は顔を青くした。もし打ち所が悪ければ、取り返しのつかないことになるかもしれない。……気休め程度でもいいから、せめて、俺の癒しの魔法さえかけられれば! 「放せぇッ!」 自分でも想像しないほどの大声で叫び、必死にもがく。しかし、その程度では屈強な男の手を開かせるには至らない。焦燥が頂点に達した俺は、ある行動に出た。 それは、男の腕を噛むことだった。獣のように、肉を食いちぎる気概で顎に力を込める。さすがに効果があったようで、男は悲鳴を上げると噛まれた腕を乱雑に振り上げた。 「ぐぁっ……」 口内に痛みが走る。その衝撃で前歯が何本か折れたようだ。だが……拘束は抜け出せた! 動くなら今しかない! 痛みと血の味に気分が悪くなりながらも、なりふりかまわず床に落ちている杖に飛び付く。そして血塗れの口で、癒しの魔法のルーンを唱える。 ――スペルを完成させ、杖を振る直前。 視界が濃霧に覆われた。 これは……。 そうか、眠りの雲か。もう片方のメイジが魔法を使ったのだろう。 眠気が押し寄せ、感覚が薄れる。ダメだ、気を保て! せめて一度だけでも、モーリスに癒しの魔法を……! 腕に力を込める。 だが……所詮は、非力なガキだったのだ、俺は。 最後の杖の一振りすら叶わず――俺は意識を失った。 NEXT 名前
https://w.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/632.html
空の上のおもちゃ(後編) ◆wYjszMXgAo ◇ ◇ ◇ がたごとがたごと、滅びを尻目に消防車は行くよ。 行くはひとまず賑やか市場。 催し物は殺し愛。 仲間がお待ちのお祭り知らず、王ドロボウは道を往く。 「……D、ボゥイ……」 どうにかこうにか亡びから逃げ出し一息つく頃、ようやくにして見知らぬ少女が目を覚ます。 ゆっくりと瞼を開け、体を起こしてしばし呆けたまま動かない彼女に向かい、ジンはとりあえずの口上を告げることにした。 「ようやくお姫様のお目覚めみたいだね。恋する乙女は王子様のキスがなくても彼を想うだけで夢の世界にサヨナラできる。 さて、物語の結末はハッピーエンドかな?」 びくりと震え、ようやく辺りを見回す余裕を得る少女。 それでも事態を把握できていないのか多少間の抜けた口調ではあったが、どうにかこうにか現状への疑問を搾り出す。 「ここは……あなた、誰?」 「俺はジン。このパーティの主催役を盗もうと企むしがないドロボウでございます。 ……と、話をする前に一ついいかな?」 飄々とした、今までに会った事のないタイプの少年だ。 よく分からないままペースに乗せられてしまい、少女はただただ頷くだけしかできない。 少なくとも敵意は見られないし、悪い人間ではないのだろう。 「……? う、うん」 「とりあえずコイツを握ってくれるかな、あ、あまり力は込めない様に」 言われるままに手渡された剣を握ってみる。 と、その豪奢な剣が不意に輝いた。 まるで少女の持つ何かに反応したかのように。 「あ……え?」 螺旋力の有無。 ドモンに感じたそれを少女から嗅ぎ取って、試しにギルガメッシュの言う『宝具』を持たせてみればまさしくビンゴ。 今はドモンがいない以上、たとえ施設に隠された何かを見つけても螺旋の力を未だ持たないジンにはどうしようもなく、その意味で彼女は役に立ちそうだ。 乖離剣にご執心の英雄王からもう一つの螺旋の剣も頂戴してきたことだし準備は万端。 尤も、それ以上に興味深い情報を彼女は握っている可能性があるのだが。 「……やっぱりね。君もドモンと同じで螺旋の力の持ち主という訳か。 ちょうど良かった、他の施設にもに博物館と同じ鍵がかけられていたなら俺には開ける事が出来ないし。 さてさて、積もる話もあるだろうけどひとまずすべきは自己紹介からだね。 ……それじゃあご拝聴を。そして、君の方も知っていることを話してくれたらありがたいかな。 その、首輪のこととかね」 そして少女は思い出す。思い出していく。 記憶の靄の向こうから、彼女の出会ってきた全てが蘇ってくる。 何を思い出せばいいのか。 何をこれから成せばいいのか。 気がつけば、いつの間にか頭の中に響くラダムの声はなく、燃やせという脅迫じみた衝動も沸いてこない。 だからこそ――――少女はただ迷う。 ずっと自分でないものに押し潰されそうだった心の重石がなくなったためか妙な浮遊感があり、行く先が見えてこない。 確かなものはただ一つ、大切だと気付いた一人の男の姿のみ。 ただ会いたいという想いを込めて、少女はドロボウに自らを綴る。 力になってくれるのではないかという淡い期待を込めて。 「……あたしは――――」 【C-5西部/路上(消防車内)/二日目/早朝】 【ジン@王ドロボウJING】 [状態]:全身にダメージ(包帯と湿布で処置)、左足と額を負傷(縫合済) [装備]:夜刀神@王ドロボウJING×2(1個は刃先が少し磨り減っている) [道具]:支給品一式(食料、水半日分消費)、支給品一式 予告状のメモ、鈴木めぐみの消防車の運転マニュアル@サイボーグクロちゃん、清麿メモ 、毒入りカプセル×1@金田一少年の事件簿 ゲイボルク@Fate/stay night、短剣 、瀬戸焼の文鎮@サイボーグクロちゃんx4 ナイヴズの銃@トライガン(外部は破損、使用に問題なし)(残弾3/6)、偽・螺旋剣@Fate/stay night デリンジャー(残弾2/2)@トライガン、デリンジャーの予備銃弾7、ムラサーミァ(血糊で切れ味を喪失)&コチーテ@BACCANO バッカーノ! [思考] 基本:螺旋王の居場所を消防車に乗って捜索し、バトル・ロワイアル自体を止めさせ、楽しいパーティに差し替える。 0:さてさて、首輪についても怪獣についても、色々面白そうな話が聞けそうだね。 1:とりあえず卸売り市場に向かってスパイクを捜索、騒ぎが収まったらのデパートの方へ。 2:ガッシュ、技術者を探し、清麿の研究に協力する。 3:ニアに疑心暗鬼。 4:ヨーコの死を無駄にしないためにも、殺し合いを止める。 5:マタタビ殺害事件の真相について考える。 6:ギルガメッシュを脱出者の有利になるよううまく誘導する。 [備考] ※清麿メモを通じて清麿の考察を知りました。 ※スパイクからルルーシュの能力に関する仮説を聞きました。何か起こるまで他言するつもりはありません。 ※スパイクからルルーシュ=ゼロという事を聞きました。今の所、他言するつもりはありません。 ※ルルーシュがマタタビ殺害事件の黒幕かどうかについては、あくまで可能性の一つだというスタンスです。 ※ドモンと情報交換しました。会場のループについても認識しています。 【鴇羽舞衣@舞-HiME】 [状態]:背中にダメージ、全身に擦り傷、顔面各所に引っ掻き傷、シーツを体に巻きつけただけの服、首輪なし [装備]:薄手のシーツ、 エクスカリバー@Fate/stay night [道具]:なし [思考]: 0:……Dボゥイ、会長さん…… 1:静留の死を悼む。 2:Dボゥイに会いたい。 [備考] ※HiMEの能力の一切を失いました。現状ただの女の子です。 ※静留がHiMEだったと知っています。 ※チェスを殺したものと思っています。 ※小早川ゆたかについては、“ゆたか”という名前と、“自分より年下である”という認識しかもっていません。 ※ギアスの効果は切れた模様です。 ※螺旋力覚醒 ◇ ◇ ◇ 月明かりの下。 最早ヒトガタ足り得ぬ巨躯の残骸の上で獣の雄姿が哭き叫ぶ。 「――――螺旋王ッ! これが……これほどの力を持つものがニンゲンだというのか!?」 胸から下を全て喪いし大紅蓮は最早がらくたに過ぎず、無残に無様に崩れ続ける。 あっさりと、実にあっさりと。 咄嗟の勘にて高く高く跳躍してみれば命ばかりは永らえたものの、然して事実は彼がチカラを奪い去り往く。 最早残るは踏み躙られし夢の跡。 「ならば! ……我等とは、獣人とはまさしく彼奴らの奴隷なのか!? 答えてもらいたい! この怒涛のチミルフは、何故ここに居るのだ……ッ!!」 返答は無く、ただ木霊が彼が身を慰め包むのみ。 己と主との絆たる巨大なチカラを零した勇士は、只唯天を見つめ成す術も無く時の移ろいに身を委ねる。 【D-8/古墳跡、ダイグレン残骸の艦橋上/二日目/早朝】 【怒涛のチミルフ@天元突破グレンラガン】 [状態]:全身に肉体的疲労とダメージ(小)、激しい驚愕、自身の存在価値への疑問、ビャコウ搭乗中 [装備]:愛用の巨大ハンマー@天元突破グレンラガン(支給品扱い)、ビャコウ@天元突破グレンラガン [道具]:デイパック、支給品一式、(未確認の支給品が0~2個ありますが、まだ調べてません) [思考] 基本:獣人以外は全員皆殺し。 0:……ニンゲンとは、一体何なのだ……ッ! 1:黒い太陽の方へ向かう。 2:次の放送後にもう一度ヴィラルと接触する。 3:ヴィラルが1人も人間の討ち首を持ってこれなかったら、シャマルの首を差し出させるかもしれない。 4:夜なのに行動が出来ることについては余り考えていない(夜行性の獣人もいるため)。 5:ニンゲンの力について考え直す。 [備考] ※ヴィラルには違う世界の存在について話していません。同じ世界のチミルフのフリをしています。 ※シャマルがヴィラルを手玉に取っていないか疑っています。 ※チミルフがヴィラルと同じように螺旋王から改造(人間に近い状態や、識字能力)を受けているのかはわかりません。 ※ダイグレンを螺旋王の手によって改修されたダイガンザンだと思っています。 ※螺旋王から、会場にある施設の幾つかについて知識を得ているようです。 【ダイグレン@天元突破グレンラガン】 チミルフの旗艦であるダイガンザンを奪取したグレン団が、自分達用にカスタムした移動要塞型ガンメン。 旗艦というだけあってとにかく大きく、ガンメン数十体は軽く収容可能。 また、ただでさえ火力や耐久力にも優れる上に、リーロンの手によって耐水加工やダイガンテンのトビダマを搭載などの改造が加えられており、水陸空のあらゆる環境で運用可能になっている。 ……のだが、天地乖離す開闢の星によって艦橋を除く殆どの部位が消滅。大破と呼ぶのすら生温い。 もうまともに動かすことは叶わないだろう。 【ビャコウ@天元突破グレンラガン】 チミルフ専用カスタムガンメンで、本編ではカミナの死因となる一撃を放ったという曰くつきの機体。 名前の由来は白虎。 主な武装はビーム刃を放つ槍で、 ビーム刃による貫通突撃アルカイドグレイヴと、ビームを刃から直接打ち出すコンデムブレイズという 近距離遠距離それぞれに対応した必殺技を併せ持つ。 必殺技を披露する機会すら与えられなかったシトマンドラwithシュザックに比べて随分優遇されている気がする。 ◇ ◇ ◇ 「……ふむ、中々に良い仕事だぞ具足。我の財とするには如何せん地味に過ぎるが、心掛けは悪くない。 たまには貴様のような変わり種を宝物庫に加えてみるのも風流というものか」 『……貴方はマスターが命を張って交渉した方ですから。 マスターの仲間と会ってもらうまでは死んでもらうわけには参りません』 ――――黄金色に染まる天。 雲がまるで収穫期の麦畑の様に明々と染まる夜明けの中、遥か地上を見下ろしながら黄金の王は誰かへと呟く。 その身に纏っていた黒い衣装は既にない。 暁の光とともに、夜の闇へと千切れ消えた。 上半身のみ己が肉体を全天全地に曝し、腰より下には黄金の鎧を。 御足に具現するは、昴の名を冠した少女の忘れ形見だ。 天地乖離す開闢の星、減衰しながら帰還したその一撃を前にして、ギルガメッシュが取った行動は実に単純。 再度乖離剣の一撃を放つ事で相殺を狙ったのである。 目論見通りにある程度までは上手くいったのだが、衝撃まで消えた訳ではない。 遥か上空に吹っ飛ばされ、尚且つ黒猫スーツを失ってしまうという痛手を被った。 彼方まで飛ばされて更なる余波の斬撃で傷つくかと考えたその瞬間、彼の体を魔力の衣が包み込み、エアの残滓を防ぎきった。 その正体こそがマッハキャリバーだったという訳だ。 「戯けが。この我が誓いを違えると思うか? ……しかし、成程な。ようやく螺旋の王の脚本が見えてきたぞ」 ――――黄金色の草原に浮かぶ黒の太陽と同じ目線を飛びながら、ギルガメッシュは世界を見渡す。 ようやく彼の目に、この殺し合いの全貌が見えてきた。 会場を包む転移の結界。 その理屈の正体は、初めは空間転移かと思っていたがそうではない。 「……確率変動、か」 触れた物や現象の『そこにある』確率を変動させる。 それがギルガメッシュの考えた『転移結界』の正体だ。 単なる空間転移では空間を統べるエアの一撃に耐えられるはずがない。 ならば、一見転移のように見える現象の内実は、まったく別のものだろう。 地図の端と端で起こった現象は、 片方の地図の端に参加者や高出力の攻撃が触れたとき、 『触れた存在の、今いる場所での存在確率を0にする』 『触れた存在の、地図の対面における存在確率を100にする』 を同時に行うことで、擬似的に転移を発生させているとギルガメッシュは考える。 また、上空の高度制限も、 『触れた物体や現象が、それ以上の位置まで上昇する確率を0にする』 事で行われているならば彼自身が今まで観測した現象に矛盾が発生しない。 更に言うなら、彼自身の観測していない二度のエアの攻撃で会場そのものに影響が出ていないのも、確率変動結界が会場の四方だけでなく上空にも展開されている証拠だろう。 この会場から抜けるためには単に高出力の攻撃を結界に加えればいいという訳ではない。 何らかの手段――――エネルギー静止現象や、転移結界を発生させている原因そのものの破壊などにより会場のループを消失させる。 その上で防護結界と世界の殻を破壊することで、ようやく脱出できるのだろう。 それを鑑みて天を見る。 ギルガメッシュが見据えるのは、今まさに地平の彼方へ消えようとする月だ。 奇しくも傷の男が抱いた疑問と同様のものをギルガメッシュは内心抱く。 今まさに入れ替わろうとし、同時に天に居ることを認めようとしない太陽と月。 その不自然さに気付き、ギルガメッシュは兼ねてより箱庭と見ていた会場の構造に確信を抱いた。 「天を衝く、地より突き立ったドリル……まさしくこの箱庭はその形状をしている」 ドリル状の世界の内部に、ドーム型の防護結界が張り巡らされ、更にその内側に直方体状の転移結界が存在する。 そうまでして念入りに参加者を逃がさないように囲った上で、殺し合いによって螺旋力を促進。 その後、参加者をどう扱うか。 その答えにつながる光景がギルガメッシュの目の前にある。 「……おそらく今晩か。あの月がドリルの先端に触れた瞬間に、この世界は消滅。 それまで生き延び、螺旋の力を蓄えたものたちを回収するのが貴様の目論見か、螺旋王」 ――――太陽が、透けていた。 それだけではない、天の星々もよくよく見れば光の向こうに暗闇が見えている。 殺し合いの開始当初に比べ、少しずつ確実に、誰にも気付かれず進行していた世界の崩壊は、ここに来てようやく目に見える形になり始めていた。 しかし、月だけは未だその光に衰えが見られない。 ギルガメッシュは考える。 この世界を構築する柱が、あの月にあるのではないかと。 そして、月がこの世界の先端、天元に到達し、世界の外に抜け出すことで箱庭の消滅がもたらされるのではないかと。 「……陳腐な脚本よな。趣向を凝らす余地というものが全く無い。 螺旋王の感性、その低さが窺えるというものだ。だが――――」 それだけでは説明がつかないのが、黒い太陽の存在だ。 あれは明らかに『結界を越える為』の乗り物である。 ……そう、エネルギーの停止をもたらす炉心であるあれならば、たとえ確率変動結界であろうと越え、防護結界に一撃を入れるために近づくことも可能だろう。 大人しく世界の消滅を待つにはどう考えてもそぐわない。 ……ならば、そんなモノが存在する意図は一つしかない。 「物を語るのは王ではない。詩人であり、綴り手であり、語り手である者達だ。 王自らが綴る物語など駄作としかならん。螺旋王、貴様の脚本はあくまで次善のものでしかないのだろう? 王とは人の上に立ち人を使う者であり、旗下の優れた能を持つ輩を適所に送るもの」 そう、ならば。 「……ならば、居るはずだ。 螺旋の物語を任せるに足る、螺旋王の思惑すらも超えうる綴り手が。 貴様の想定通り、『想定という名の天蓋すら貫く』物語の、な」 螺旋の王は、決して時間切れによる殺し合いの終了を求めているわけではない。 欲しているのはただ一つ。 彼の思惑すらも超えて、螺旋の力を開花させ天元すら突破しうる者だ。 おそらく会場に隠されている様々な財はその為にあるもの。 もしかしたら、あの黒い太陽が破壊されたときに備えての代用品も、発電所などに偽装されて存在しているのかもしれない。 そしてまた、あの“月”に何かがある事は確かだ。 月にある何かさえ壊せば脱出できるのかもしれないし、あるいは螺旋王の目的に関する秘密が隠れている可能性もある。 勝負は次に月が昇る時。 月を目指し、辿り着いた時に何が起こるのか。 ……そこまで思い至った時、不意に彼の耳に一つの名詞が飛び込んできた。 『……菫川ねねね女史』 ――――物語の綴り手たる者の名前が。 この場において呟かれるは間違いなく螺旋王の所在に至る鍵となり得るもの。 英雄王の眼力はそれを逃すはずもない。 「ほう、心当たりがあるか具足。成程、刑務所に居た者達の仲間と見える。 ……なれば、早々に会う必要があるか。 我の物語を綴らせるに相応か否か、見極めてやるとしよう」 呟き、ギルガメッシュは右手に抱く螺旋の剣を振りかざす。 見据えるは天元。 それに届かせるかのように、しかし尚且つ無造作に赤い光を集わせ、チカラを放つ真名を口にする。 「……エア、穿て」 天地乖離す開闢の星には至らずとも、しかし充分すぎるほどに強い光が天を衝く。 ……しかし。 「フン……」 予測通りにその光は途中で掻き消える。 確率そのものを0にされているからか、制限を加えられているからか。 月に届くどころか空を越えることすら出来はしない。 黄金色の草原の中でそれを見届けたのち、ゆっくりとゆっくりと、ギルガメッシュの体が落ちていく。 同じ高さに居た黒い太陽が次第に視界の上へと消えていく。 「デパートで待つ、か。王ドロボウ」 これから成すべきことを考えながら、ギルガメッシュは重力に身を任せて空に一時の別れを躊躇いなく告げた。 落ちた先に何があろうと心配はしない。 バリアジャケットとサーヴァントの技能があれば落下の衝撃など大した問題ではなく、誰が待ち受けようと切り捨てればいいだけなのだから。 月と、太陽と、雲と、黒い太陽と。 天の光はすべて敵。 そんな事を呟いて、ギルガメッシュは戦場へと帰還していく。 と、忘れていた事を思い出すように、不意に黄金の王は自らの財に当然の如く要求する。 「……ああ、それと具足。 貴様が魔力から編み出したこの衣装ではあるが、この服は然るべき時のみ用いると決めていてな。 我が先刻まで着ていた独創性溢れる猫の意匠の服、あの似姿に切り替えよ」 『…………Yes,King』 【?-?/上空/二日目/早朝】 【ギルガメッシュ@Fate/stay night】 [状態]:疲労(大)、全身に裂傷(中)、身体の各部に打撲、 慢心、ただし油断はない、落下中 [装備]:乖離剣エア@Fate/stay night、マッハキャリバー@魔法少女リリカルなのはStrikerS、黒猫型バリアジャケット [道具]:支給品一式、クロちゃんマスク(大人用)@サイボーグクロちゃん [思考] 基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。月を目指す。【天の鎖】の入手。【王の財宝】の再入手。 0:……綴り手、ねねね、か。果たして我の眼に適うか? 1:菫川ねねねを捜索、『王の物語』を綴らせる。 2:デパートでジンと待ち合わせる。 3:“螺旋王へ至る道”を模索。最終的にはアルベルトに逆襲を果たす。 4:頭脳派の生存者を配下に加える。 5:異世界の情報、宝具、またはそれに順ずる道具を集める(エレメントに興味)。 6:“螺旋の力に目覚めた少女”に興味。 7:目障りな雑種は叩き切る(特にドモンに不快感) 8:全ての財を手に入れた後、会場をエアの接触射撃で破壊する。 9:次に月が昇った時、そこに辿り着くべく動く。 【備考】 ※螺旋状のアイテムである偽・螺旋剣に何か価値を見出したようですが、エアを手に入れたのでもう割とどうでもいいようです。 ※ヴァッシュ、静留の所有品について把握しています。それらから何かのアイデアを思いつく可能性があります。 ※ヴァッシュたちと情報交換しました。 ※ジンたちと情報交換しました。会場のループについて認識済み。 ※クロちゃんスーツ(大人用)@サイボーグクロちゃんは引き裂かれて消滅しました。 ※ギルガメッシュのバリアジャケットは、1stがネイキッドギル状態、2ndがクロちゃんスーツ(大人用)@サイボーグクロちゃんです。 強敵に会った時にのみネイキッドのバリアジャケットを展開しようと考えています。 ※会場は『世界の殻』『防護結界』『転移結界』の三層構造になっていると推測しました。 ※『転移結界』の正体は確率変動を発生させる結界であると推測しました。 ※会場の形状は天の方向に伸びるドリル状であり、ドーム状の防護結界がその内部を覆っていると推測しました。 ※月に何かがあると推測しました。 ※ギルガメッシュが吹き飛ばされている方向は不明です。次の書き手さんにお任せします。 ※会場端のワープは、人間以外にも大出力攻撃を転移させる模様です。 ※D-6総合病院は天地乖離す開闢の星により跡形もなく消滅しました。 ※D-8古墳はダイグレン起動により崩壊後、天地乖離す開闢の星により跡形もなく消滅しました。 ※ダイグレン@天元突破グレンラガンは艦橋部を除いて天地乖離す開闢の星により殆どが消滅しました。 ※D-1モノレール駅は天地乖離す開闢の星により大部分が消滅、原形を留めていません。 ※D-2灯台は天地乖離す開闢の星により一部が消滅、その後崩落した模様です。 ※エリオ、エド、アニタ、シンヤ、ムスカ、ヒィッツカラルドの死体は消滅しました。 時系列順に読む Back 空の上のおもちゃ(前編) Next happily ever after 投下順に読む Back 空の上のおもちゃ(前編) Next happily ever after 256 空の上のおもちゃ(前編) 怒涛のチミルフ 263 箱庭の隅っこで愛を叫んだケモノ 256 空の上のおもちゃ(前編) 鴇羽舞衣 260 たたかう十六歳(^^;) 256 空の上のおもちゃ(前編) ジン 260 たたかう十六歳(^^;) 256 空の上のおもちゃ(前編) ギルガメッシュ 258 I can fly(前編)
https://w.atwiki.jp/kanpou/pages/164.html
#blognavi 10月2日(土)に夢売りに行きます。 20:50分ニモイ集合してください。 後、出来れば精霊草は持ってきてください。 あとおやつは10MSeedまでです。 カテゴリ [ビ] - trackback- 2010年09月29日 11 11 28 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/tomatotomio/pages/30.html