約 115,872 件
https://w.atwiki.jp/trader-in-love/pages/9.html
#blognavi たった1枚、たった170万円くらいだけど、それでも恐い。 他にも売り込んでる銘柄があって、この全体のレバレッジ率は3倍近い。 攻め続けるしかないからしょうがないけどね。 カテゴリ [商品先物] - trackback- 2005年10月14日 16 53 34 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/vipeb/pages/513.html
大見出し 武器一覧 大見出し武器一覧 購入可の武器からの派生 黒塗りの刀系 ※攻撃力欄→ 初期攻撃力(最終攻撃力) 最終攻撃力はRU中でもOK ※命中欄 → 基本命中(得意クラス命中力→現在、弓・ボウガン・銃のみ適用) ※備考欄 → 2007/02/27に武器修正入りました。2007/02/27以降の確認済みには日付いれてます。修正後は何でも良いから備考欄の変更お願いしますよっと。他の人が2度手間になるんだぜ? ※命中と回数の間に内部命中値用の欄を設置しました。(2008/09/20) 計算方法はこちらから武器命中報告用 購入可の武器からの派生 武器の名称 攻撃力 命中 内部命中値 回 MP 属性 特殊効果 内部値 WT値 備考 P 小剣・突剣 -5 ミニマムダガー E A 100 2 40 物理 none none 110.00 購入可5000 5/5 ■バルダーダガー E A 100 2 70 物理 none none 117.50 売値8333 8/11 ■■レイピア C A 100 3 100 物理 none none 116.67 売値10000 8/11 ■■■エストック B(A 84) A 100 2 100 物理 none none 125.00 売値16666 080731 ■■■■ライトニードル S B 95 2 120 神聖 none none 135.00 売値33333 08/3/12 ■■■■■クラウ・ソラス S(SSS 52) S 120 3 150 神聖 片手 必殺 17340 123.33 売値5333308/09/12 ■■■■■アンサラー S(ACE 98) A 100 3 160 暗黒 渾身 17400 146.67 特殊効果冥界四武具Lv50でSSS08/04/02 ■■■竜玉石の剣 B A 100 3 100 物理 none none 116.67 売値16666 11/8 ■■■■インカローズ S(SSS 54) S 120 3 140 炎 none 17250 123.33 CCハイプリースト(レクトール)売値33333 08/8/28 ▼ ■■■■ペリダートソード S(SSS 60) S 130 3 130 水 none 16950 121.67 売値33333 08/10/12 鞭 -20 レザーウィップトンファー E(D 64) C 75 1 40 物理 両手 none 100.00 購入可11000 売値3666 2/18 ■獣臣のムチ■トンファータメガイル D(C 24) B 80 1 60 物理 両手 none 110.00 売値7333 2/18 ■■ラプチャーローズ■■トンファーソード B(A 46) A 115 1 80 暗黒 両手 渾身 11000 120.00 売値14666 7/22 ■■■ブラッドウィップ■■■殺劇舞トンファー A(SS 69) A 100 1 120 暗黒 両手 渾身 14500 140.00 売値30000 8/6 ■■破魔のムチ■■サマーソルトンファー C(B 59) B 1 80 物理 両手 必殺 8500 売値14666 3/8 ■■■ホーリーコメット■■■トンファーアッパーカット B(A 64) SS 140 1 100 神聖 両手 必殺 10500 130.00 売値30000 8/6 ■■■雷神のムチ■■■グランドトンファーショット A(S 52) S 120 1 110 風 両手 避↑ 13000 135.00 売値30000 8/6 剣 -10,-5,±0 ショートソード E B 90 2 50 物理 none none 購入可8000 売値2666 ■バルダーソード E C 70 1 70 物理 none none 売値5333 08/10/16 ■■ブレシッドソード C C 70 2 110 神聖 none none 127.50 売値10666 08/11/08 ■■■ペニテンス B C 75 2 150 神聖 none none 137.50 売値21333 08/11/08 ■■■■ザンジバル SS(ACE 74) B 90 3 200 神聖 片手 必殺 避↑ 18450 140.00 売値41900CCドラグーン(スルスト) 08/11/22 ■■ノーブルファー D C 75 1 100 物理 none 売値10666 08/10/16 ■■■フランベルジュ B C 70 2 110 物理 none none 売値21333 08/10/16 ■■■■ロンバルディア A A 100 1 120 物理 必殺 none 160.00 CCパラディンCCシャキーン 売値42666 ▼ ■ロングソード D C 60 2 70 物理 none none 売価5333 ■■ノイッシュの誓約 B C 70 10 120 物理 渾身 none 106.00 売値10666 08/02/21 ■■■デゼールブレード A C 75 2 140 物理 none none 135.00 ■■■■ファフニール SS(ACE 86) B 90 1 160 物理 必殺 none 180.00 売値42666 9/4 バスタードソード E C 60 1 60 物理 両手 none 130.00 購入可10000 売値3333 ■クレイモア D C 60 1 90 物理 両手 渾身 none 売値6666 ■■覇者の剛剣 B C 60 1 150 物理 両手 渾身 175.00 拾えます 売値13333 08/11/23 ■■■ソニックブレード A C 70 8 180 物理 両手 渾身 避↑ none 111.25 売値26666 08/10/18 ■■■■イスケンデルベイ SS(ACE 57) C 70 2 200 炎 両手 渾身 19250 売値53333 08/10/18 ■■■■グラム SS(ACE 62) B 80 2 200 大地 両手 渾身 none 150.00 売値53333 08/10/27 ■■■■シグムンド SS(ACE 70) A 100 2 200 風 両手 渾身 18600 150.00 売値53333 08/6/12 ▼ ■■■■マラカイトソード SS(ACE 66) B 90 2 200 水 両手 渾身 18800 150.00 売値53333 08/10/14 ▼ ■■■ベンケイグレイブ A B 4 150 物理 両手 必殺 none 118.75 売値26666 8/26 ■■■■カガリビ SS(ACE 84) B 80 4 160 炎 両手 必殺 避↑ none 120.00 忍刀(L38 SSS) ■■■■ヨモギウ SS(ACE 89) B 90 4 160 大地 両手 必殺 避↑ 17800 忍刀 売値53333 11/13 ■■■■マツカゼ S(ACE 98) A 100 4 150 風 両手 必殺 避↑ 17400 118.75 忍刀 売値53333 3/28 ▼ ■■■■ユウギリ S(SSS 55) A 100 4 140 水 両手 必殺 避↑ 17200 117.5 忍刀 売値53333 8/26 ■■■クサナギブレード A C 1 180 神聖 両手 渾身 none 190.00 売値26666 08/5/30 ■■■■フラガラッハ SSS(NT 74) C 65 1 240 暗黒 両手 渾身 防↓ 20500 240.00 特殊効果冥界四武具 売値53333 ▼08/11/26 ■■■■カラドボルグ SS(ACE 62) B 90 1 200 神聖 両手 必殺 避↓ 19000 200.00 売値53333 8/7 ■■黒竜の大剣 B C 60 1 140 物理 両手 渾身 170.00 拾えます 売値13333 8/8 ■■■イセベルグ A C 60 1 180 物理 両手 渾身 避↓ none 190.00 売値26666 8/10 ■■■■バルムンク SS(ACE 62) C 70 1 200 物理 両手 渾身 必殺 防↓ 19000 200.00 CCショボーン(渡世人)08/02/19売値53333 3/29 ▼ 槍 -15 スピア D D 50 2 60 物理 両手 none 75.00 購入可5000 売値1666 3/19 ■スレンダースピア B(A 64) C 60 3 70 物理 両手 none 71.67 売値3333 11/9 ■■ベンティスカ A C 70 3 100 水 両手 必殺 none 96.67 売値13333 4/12 ■■■オズリックスピア SS(NT 92) C 75 2 150 水 両手 必殺 19600 117.50 売値33333 4/13 ▼ ■■サンダースピア A(S 46) C 70 3 100 風 両手 必殺 13200 77.17 売値13333 5/11 ■■■ゼピュロス SS(NT 88) C 70 2 160 風 両手 必殺 19800 100.00 特殊効果四風神器 売値33333 5/11CCドラグーン(フォーゲル) ▼ ■バルダースピア B C 60 3 70 物理 両手 none 売値3333 08/10/16 ■■ヴォルケイトス A C 70 3 100 炎 両手 76.67 売値13333 3/15 ■■■イグニス SSS(NT 84) C 70 2 160 炎 両手 渾身 20000 120.00 売値33333 5/4 ▼ ■■龍騎士の槍 B(S 84) C 70 3 80 物理 両手 避↑ 12000 売値13333 08/10/16 ■■■アースジャベリン SS(ACE 62) C 75 5 160 大地 両手 渾身 19000 売値33333 08/10/16 ▼ 斧 ±0 フランシスカ E C 70 1 70 物理 片手 none 135.00 購入可7000 売値2333 3/5 ■バルダーアックス D C 70 1 100 物理 両手 none 210.00 売値4666 3/5 ■■ヘビーアックス B C 70 1 140 物理 両手 渾身 170.00 拾得可 売値9333 9/12 ■■■溶岩の斧 S C 70 1 160 炎 両手 渾身 none 180.00 売値18666 1/10 ■■■■ボレアス SS(ACE 91) B 90 6 180 風 両手 渾身 WA↓ 17700 95.00 特殊効果四風神器 売値34000 07/11/21 ▼ ■■■■凍てついた戦斧 SS(68 ACE) B 80 1 170 水 両手 渾身 18700 185.0 売値34000 5/2 ■■■グラムロック S C 75 1 160 炎 両手 渾身 売値18666 08/10/19 ■■■■プロクス SS(ACE 58) C 75 3 180 炎 両手 渾身 19200 売値34000 08/10/19 ■■■■地竜の戦斧 SS(64 ACE) B 85 2 180 大地 両手 渾身 18900 145.00 売値34000 9/13 ▼ ■■■■ルーンアックス SSS(NT 84) C 70 1 180 神聖 両手 渾身 避↑ 20000 190.00 売値34000 5/13 ■■暗黒の戦斧 B C 65 1 120 暗黒 両手 160.00 拾得可 売値9333 12/5 ■■■イービルアックス S C 65 1 140 暗黒 片手 none 170 売値18666 12/13 ■■■■ブラッドクリーバ SS(ACE 62) C 70 1 160 暗黒 片手 渾身 19000 180 売値34000 8/16 ■■■■サタンブローバー SSS(NT 46) C 60 1 220 暗黒 両手 渾身 必殺 攻↓ 22000 210 売値34000 6/19 片手爪 -10 マドゥ E S 120 3 50 物理 避↑ none 108.33 購入可12000 売値4000 11/7 ■青竜の爪 D S 4 70 風 避↑ none 売値8000 11/7 ■■ブラックキャット B(A 84) S 5 90 暗黒 避↑ 10000 売値16000 3/17 ■■■死の鉤爪 A(SS 84) S 4 140 暗黒 渾身 避↑ 14000 売値32000 11/24 ■■■トゥルエノ A(S 46) S 6 120 風 避↑ 攻↓ 13200 売値32000 3/18 ハンマー ±0 ハルトハンマー E C 75 3 40 物理 片手 none 126.67 購入可6000 2/28 ▼ ■バルダークラブ D C 75 3 60 物理 両手 none 170.00 売値4000 2/28 ■■フレイムフレイル C C 75 3 70 炎 片手 111.67 売値8000 拾えます 6/14 ■■■パウアハンマー B(A 14) B 80 3 100 物理 両手 none 116.67 売値16000 7/4 ■■■■エウロス SS(ACE 77) B 85 3 160 風 渾身 命↓WT↓ 18300 106.67 特殊効果四風神器売値18666 07/11/15 ▼ ■■■■ミョルニール SS(NT 97) C 75 2 170 風 両手 必殺 避↑ 防↓ 19400 145.00 売値18666 7/5 ▼ ■■ウォーハンマー C(B 38) C 75 3 100 物理 両手 116.67 売値8000 拾えます 6/4 ■■■ファランクス S C 75 3 120 大地 片手 none 120.00 売値16000 08/09/21 ■■■■イグドラシル SS(NT 97) C 75 2 170 大地 両手 必殺 避↑ 避↓ 19400 145.00 売値32000 6/6 ■■■■サンシオン SS(ACE 74) B 85 3 160 大地 片手 渾身 避↓ 18400 126.67 売値32000 08/10/11 ▼ ■■アクアハンマー C B 80 3 70 水 片手 111.67 売値8000 拾えます 6/14 ■■■ウルザルブル B C 75 3 100 物理 両手 渾身 none 176.67 売値16000 08/5/24 ■■■■デビルハンマー S C 63 3 140 暗黒 両手 渾身 防↓ none 183.33 売値32000 3/7 ■■■■■ダグザハンマー SS(ACE 87) C 62 3 150 暗黒 両手 渾身 必殺 防↓ 17850 185.00 売値64000特殊効果暗黒魔導器 3/9 ■■■■神秘のハンマー S(SSS 71) B 80 3 140 神聖 片手 16500 143.33 売値32000 08/10/31 両手爪 -10 アイアンクロートンファースルー E S 120 2 50 物理 両手 避↑ none 112.50 購入可15000 売値5000 11/9 ■バルダークロー■トンファータックル C A 110 3 100 物理 両手 避↑ none 売値10000 08/10/13 ■■ルファル■■トンファーラッシュ B A 110 4 150 炎 両手 避↑ none 売値20000 08/10/12 ■■■ベルセルク■■■トンファークラッシュ SS(ACE 84) B 90 5 200 大地 両手 渾身 避↑ 18000 売値40000 08/10/15 ■■■ヴァジュラ■■■トンファーちんこ SS(ACE 62) B 80 5 220 神聖 両手 必殺 避↑ 19000 売値40000 3/7 弓 -35 ショートボウ E C(B) 60( ) 10 60 物理 片手 none 33.00 購入可5000 売値1666 11/28 ■バルダーボウ D D(B) 10 80 物理 両手 none 34.00 売値4000 9/3 ■■イティバル B C(B) 10 120 神聖 両手 必殺 none 売値10000 12/1 ■■■クレシェンテ SS(ACE 58) C(B) (95) 10 160 神聖 両手 必殺 none 売値26666 08/10/1 ■■混沌の弓 S C(B) 10 160 暗黒 両手 渾身 none 38.00 売値10000 9/4 ■■■ジィルガの魔弓 SSS(NT 84) C(B) 10 220 暗黒 両手 渾身 20000 41.00 売値 26666 9/6 ■グレートボウ E C 10 70 物理 両手 none ■■シャーウッド A(SS 84) C(A) 70(119) 5 120 物理 両手 避↑ 42.00 狩人必須装備 拾可 2/22売値10000 ▼ ■■■凍土の弓 SS C(A) 65(100) 8 160 水 両手 防↓ 40 売値26666 6/13 ■■■烈火の弓 S C() 70( ) 8 160 炎 両手 攻↓ 売値26666 Lv6でSS 08/5/27 ■■■雷神の弓 SS(84 ACE) C(B) 60(95) 8 170 風 両手 命↓ 18000 40.62 売値26666 7/6 ■■■砂塵の弓 SS C 60() 8 180 大地 両手 避↓ 売値26666 08/10/02 遠隔 -40 ボウガン E(E) C(A) 70( ) 12 70 物理 片手 none 22.92 購入可34000 売値11333 2/8 ■コンポジットボウ D C(A) 12 90 物理 両手 13.75 売値18666 12/20 ■■ツインクロスボウ B(B) C(A) (105) 12 120 物理 両手 none 25.00 売値 240000 12/20 ■■■シールドボウ SS(ACE) C(A) 70() 8 150 物理 片手 none 19.4 売値42666 12/20 ■■■■セントクロスボウ SS(ACE 58) C(A) (105) 12 160 神聖 両手 避↑ 命↓ 19200 16.67 売値56333 8/7 ■■■■タスラム SSS(NT 84) C(B) 60(95) 10 160 暗黒 両手 渾身 命↓ 20000 38 冥界四武具 売値56333 8/7 ▼ その他 ±0 プリティキッス C(B 84) B 99 1 100 神聖 両手 none 130.00 購入可50000 10/15 ■ディープキッス B B 99 1 160 神聖 両手 none 160.00 売値20000 8/15 ドラッグイーター C B 90 1 110 物理 両手 none 135.00 購入可80000 10/18 ■パンプキンボム A B 1 140 物理 両手 150 売値53333 8/26 ■■かぼちゃうぉーず A(SS) S 10 180 物理 両手 14000 89 売値73333 8/26 メルトウェポン F ACE 180 7 777 炎 両手 攻↓ 防↓ 避↓ 命↓ 購入可398000 ライフフォース田代砲 F ACE 180 7 777 暗黒 両手 対要塞 購入可398000 ■カース B ACE 1 240 暗黒 両手 不死回復 拾えます 売値20000 両鯖 08/5/6 ▼ ■■ネクロマンシー F ACE 1 777 暗黒 両手 不死復活 売値144033 6/7 ■超田代砲 E ACE 7 777 暗黒 両手 対要塞 ■■メガ粒子田代砲 C(? B) ACE 7 777 暗黒 両手 対要塞 CCテポドソニダー売値132666 2008年ハロウィン中 ±0 ドラッグイーター SS(SS) B 1 80 物理 両手 none 購入可3000 ■パンプキンボム ACE(ACE) B 1 100 物理 両手 none 売値100000 ■■かぼちゃうぉーず NT(NT) C 10 120 物理 両手 none 売値200000 黒塗りの刀系 武器の名称 攻撃力 命中 内部命中値 回 MP 属性 特殊効果 内部値 WT値 備考 P 黒塗りの刀系 -5,±0 黒塗りの刀 E B 90 1 40 物理 片手 必殺 none 120.00 購入可3000 ■貫きの剣 E C 60 1 60 物理 必殺 none 130.00 4/26 ■■氷のシミター C(B 84) C 60 2 50 水 none 8000 112.50 売値4000 拾えます ■■■アイスブレード B B 85 1 130 水 none none 165.00 売値16000 ■■■■ニフリートソード SS(ACE 75) B 90 1 180 水 片手 18400 190.00 売値33333 9/9 ■■■■クイックソード SS(ACE 84) B 85 6 160 水 片手 18000 113.33 売値33333 4/15 ■■スムマーヌス B B 90 1 100 風 片手 150.00 売値4000 拾えます ■■■ノトス SS(ACE 89) B 90 2 170 風 片手 避↑ 17800 122.50 特殊効果四風神器 売値26666 10/1 ■■石剣 B B 85 1 100 大地 none 150.00 売値4000 拾えます ■■■金剛刀 SS(ACE 82) B 90 1 180 大地 片手 18100 190.00 売値30666 4/22 ■■焔の剣 D C 70 1 80 炎 片手 140.00 売値4000 拾えます ■■■火竜の剣 B B 85 1 130 炎 片手 none 165.00 売値16000 8/2 ■■■■ムサシズブレード SS(ACE 84) B 85 4 160 炎 片手 18000 120.00 売値33333 8/2 ■■■グラムドリンク A B 1 130 炎 片手 none 165.00 売値16000 8/27 ■■■■レーヴァンテイン SS(ACE 84) B 90 1 180 炎 片手 none 190.00 売値33333 4/1 ■折れた魔剣 E D 55 1 60 暗黒 none none 130.00 ■■ビゼンオサフネ D C 75 1 80 暗黒 片手 none 140.00 売値4366 拾えます ■■■ファルシオン B B 95 2 140 物理 片手 135.00 売値13333 8/23 ■■■■黒王の剣 SS(ACE 96) B 80 1 160 物理 片手 必殺 17500 180.00 売値33333 08/10/28 ■■■イービルブレード A B 95 2 140 暗黒 片手 135.00 売値13333 8/29 ■■■■ダインスレイフ SS(ACE 84) B 95 8 160 暗黒 片手 渾身 必殺 18000 110.00 売値26666 08/11/22 ■■■デュランダル S B 2 120 暗黒 none none 130.00 売値13333 ■■■■レリクスソード SSS(NT 46) D 55 1 240 暗黒 両手 渾身 22000 220.00 CCレリクスナイト売値26666 ▼7/16 ■■ソードオブミカド D C 65 1 120 物理 片手 160.00 売値2000 拾えます 6/15 ■■■神宿りの剣 S C 75 2 160 神聖 片手 none 145.00 売値8000 08/10/31確認 ■■■■ポルトスグレイブ SS(ACE 77) B 95 3 170 神聖 片手 必殺 18300 133.33 売値20000 08/10/31 ※バグ修正入ったのでファルシオン、イービルブレード、ともに移動しときました ※2007/10/20ファルシオンはビゼン派生だったので修正
https://w.atwiki.jp/kulolo/pages/17.html
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/1455.html
1 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 39 27.53 ID 5A06lRRu (かまくらに)切り替えていく 3 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 42 58.50 ID 1PqSEIrm なんでそんなんを、かま倉のあれを言われなアカンのや! 4 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 45 10.94 ID efy+0oal 鎌ヶ谷あるで 5 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 45 53.91 ID Rr4nJm42 二岡をスレタイに入れただけの野球と関係ない馴れ合い雑談スレ 6 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 46 30.70 ID eJSH4uN4 --家族と行くのか 二岡「家族と行きます」 林「考え中です」 7 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 47 25.60 ID RILyao4+ 二岡、習字を見てもらおうと門の前に「売家」と書いた紙を貼る 8 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 47 29.19 ID z8c7dZqQ 山倉、勘違いする 9 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 47 47.51 ID RILyao4+ 山倉「この家ください」 10 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 48 49.71 ID 5iy3fg/s リフォームあるで 11 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 49 03.48 ID svRsx+j0 二岡「勝訴」 16 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 52 41.40 ID Wv7gmSFP 篠塚「車庫のこと?心配するな!」 20 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 57 20.77 ID cxWpY2cG 二岡、かまくらを作ろうとして凍傷になり、二軍スタート 23 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 20 59 07.26 ID VUbrOJsX 二岡、札幌に引っ越すも一年でトレードされる。 26 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 21 00 05.62 ID DQUYYPwC 二岡、北広島に住む 35 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 21 10 14.94 ID EiXfb5Su 二岡、北方領土を取り戻す 40 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 21 23 15.87 ID JeAsiUwZ 二岡、道産子食いまくり~! 41 :どうですか解説の名無しさん:2008/11/14(金) 21 26 28.43 ID Y2MCP8vI そりゃそうよ
https://w.atwiki.jp/tukusuku/pages/87.html
港町フェイトと龍人族の里のPUB
https://w.atwiki.jp/ishikoro-ss/pages/71.html
身売りされた貴族のお話 07 ダッシュウッド男爵が殺害された事件は、一時は市井を大きく騒がせた。彼は多数の貴族と交流を持っており、かなり名声のある貴族だったらしい。実際に、弔問にはサンドウィッチ伯爵といった名門貴族も名を連ねていたようだ。それほどの大物貴族の死となれば、市民の話の種にならないはずがない。 とはいえ……その話題も、月日に従って流されていった。これが詳細不明の謎の変死といったものであれば、市民の興味も長続きしたのかもしれないが、下手人は傭兵のメイジで相討ちの結末だったと最初から判明していただけに、飽きられるのも早かったようだ。 当然ながら、ダッシュウッド男爵が地下牢に何者かを監禁していたという噂も、いっさい耳にしなかった。さらにその後も、アシュリーという子供をサウスゴータの街で捜索しているような人物は出てこなかった。やはり彼は、俺の存在を完全に秘密にしていたということである。 そうして、ひとまず身辺の危険が去ったことを理解した俺は、これからどうすればよいのか迷った。 最初に頭に浮かんだ案は、すでにサウスゴータの街から去っていた傭兵団――チャーリーたちに、ヘレンが死んだ事実を伝えるということだった。ヘレンの覚悟を考えると、チャーリーたちも彼女がどうなるかをわかっていて別れたのかもしれないが、それでも事の仔細と謝罪を述べ伝えることは必要だ。……そんな思いから、傭兵団を追うためにサウスゴータの街から出るということも考えた。 だが、 「知識も技量もないガキが、そう簡単に生きていけると思うな」 その愚案は一蹴されてしまった。俺を拾い上げてくれた人物――エドワードの、冷厳な言葉によって。 あの時、俺が倒れていたのは、かつてヘレンと一緒に来た魔法屋の目の前だった。エドワードは、くたばり損なっていた俺を助けて、さらに今後の生活の保障までしてくれると言ったのだ。 無論、俺は最初、その申し出を断ろうとした。 転生に関することは伏せたが、自分がダッシュウッド男爵に捕えられていたことは、隠さずに伝えた。ふたたび何者かに狙われるかもしれない。だから、すぐに出ていく。――俺はそのように主張したものの、エドワードは一歩も引かなかった。 結局、折れたのは俺のほうだった。「お前一人で、どうやって生きていくのだ」というエドワードの言葉に、まともな回答を出せなかったからだ。杖の再契約をしておらず、肉体も弱っていた状態では、野垂れ死ぬのが容易に想像できてしまっていた。 それから、俺はエドワードのもとで暮らすことになった。俺ができる範囲の雑事をこなす代わりに、エドワードは都市生活の常識や魔法に関する技術を教えてくれた。 やはりエドワードは引退した士官貴族だったらしく、実力もさることながら知識も膨大だった。そして皮肉なことに、彼もダッシュウッド男爵と同じ“水”を得意とする優秀なメイジだった。だが……そのおかげで、得るところも大きかったと言えるが。 幸いなことに、とくに大きな問題も起きず、時間は経過していった。その中で、俺は確かに知識を蓄え、技量を磨いていった。 そして次第に、己がなすべきことも明瞭になった。一つは以前から決めていた、チャーリーたちに出会うこと。だが、これは手がかりがまったくないだけに、後回しにせざるを得なかった。 だから、俺はもう一つのほうを優先することに決めた。それはエドワードから“ある魔法”を学んだことで、実現可能になった目標だった。 そう、それは。 ――復讐だ。 ◇ 俺がサウスゴータの街を出ることにしたのは、エドワードに拾われてから半年ほど経った頃だった。性急という自覚はあったが、それでもできるだけ早く、目標を果たしたかったのだ。 街を発つということを伝えると、エドワードは「そうか」とだけ言った。そして別れの際も、「またいつか、戻ってこい」という簡素な言葉を送っただけだった。彼の顔に心配の色が皆無だったのは、俺が生きていくのに十分な力を得たのだと判断してくれたからだろう。ハルケギニア全般の常識から、ポーションの作り方などの専門的な知識まで、俺がエドワードから学んだことは計り知れないほど大きかった。 そして俺は、サウスゴータを離れ―― 「……ようやく、か」 魔法で一時的に強化した視力は、鮮明な映像を脳にもたらしていた。そこに映っているのは、もっとも自分がよく知る屋敷だった。 そう、俺はあそこで生まれ、あそこで育ったのだ。我が家……だったところだ。今はもう、たんなる敵地に過ぎないが。 丘の草原に腰を下ろし、屋敷を眺めながら、精神を落ち着かせるよう深呼吸する。 昨日の雨のおかげで湿度は高く、水魔法を使うのに適した天気である。ただし、時刻は正午過ぎ。曇り気味とはいえ真っ昼間なわけだから、発見される可能性については、つねに気を配っておかなければならない。 なぜ深夜に紛れないかというと、屋敷やポートランド伯爵の様子について、面倒なことが判明していたからだ。それは、就寝時間になると屋敷の廊下などに魔法人形(アルヴィー)が配置されるということだった。 一週間前に一度、下見で侵入を試みたところ、俺はアレの厄介さを身をもって思い知った。どうやらあの人形は、侵入者を発見すると警告音を発するようにできているらしい。つまり夜半に忍び込むなら、あの見張りをどうにかしなければならないわけである。 俺が屋敷にいた時は、あんなものを見たこともなかったが、おそらくダッシュウッド男爵が殺されたことを知ってから用意したのだろう。ポートランド伯爵が半年前から屋敷の私室に籠りがちになったのも、俺の報復を恐れてのことかもしれない。 そうしたこともあって、俺は決行時刻を昼間に変更していた。夜より、むしろ昼のほうが警戒も少ないように見えたからだ。一週間ほど観察を続けた結果、使用人や衛士の行動パターンも、大体を把握できていた。 まあ最悪、見つかっても“眠りの雲”で眠らせればよい。あれからさらに鍛えた俺の魔法ならば、叫ばれる前に意識を奪うことができるはずだ。何人もの敵を同時に相手にするという最悪の状況でなければ、まずしくじることはなかろう。 「……さて」 行くか。 俺はタクト型の杖を振るい、フライの魔法を発動した。できるだけ速度を緩めて、地面すれすれを静かに移動する。 広大な屋敷の庭には、庭師や衛士が数人いるだけなので、気づかれずに近づくのは簡単だった。塀を越えて裏庭に侵入すると、すぐに草木の陰に身を隠す。体が小さいと、こういうところだけは役に立つものである。 さあ、問題はこれからだ。 俺はわずかに顔を上げて、屋敷のほうを確認した。すぐ向こうに、厨房につながっている裏口のドアが見える。そこから屋敷内に入ることを、俺は計画していた。 深呼吸してから、緊急時に迅速な対応ができるように、事前に“眠りの雲”のルーンを唱える。そして周りに人影がないのを目視してから、俺は素早く裏口に向かった。 昼食の後片づけも終わり、夕食の準備にはまだ遠い時間――とはいえ、中に人がいないとは限らない。緊張を保ちながら、俺はドアを開けて厨房に侵入した。 「……っ」 誰もいないことに安堵の息を吐こうとした自分を、内心で叱咤する。気を抜いてはならないのだ。つねに警戒せよ。 裏口のドアを閉め、厨房内に人がいないことを再確認。……よし。 同じように、厨房から食堂へと移動する。こちらも人はいない。後ろ手でドアを閉めつつ―― がちゃり、と廊下から食堂へとつながるドアが開いた。 俺は姿勢を低くして、杖を構えた。ドアを開けた人物が完全に室内へ入ったところで、“眠りの雲”を浴びせる算段だった。 中に入ってきたのは、一人だけだった。その小さい人影が、自分の入ってきたドアを閉めたところで、ようやく俺の存在に気づいたようだ。 不覚にも、俺は杖を振り下ろすことをためらってしまった。 なぜなら、そこにいた人物は―― 「……だ、だれ?」 相手がその言葉を発した瞬間、俺は無意識に魔法を放っていた。睡魔の雲に包まれて、少年は即座に眠りに落ちた。 ……半年間、削ぎ落ちた左耳を覆い隠すために、ろくに髪を切らずに伸ばしていた。おまけに衣服も、貧相で薄汚れたローブを着ている。そして極めつけは、腕が一本しかないという有様である。こんな見てくれでは、俺と気づかないのも無理からぬことである。 そう自分に言い聞かせて、俺は眠っている少年――コリーをレビテーションで浮かせて移動し、厨房の物陰に隠した。彼がなんの用事で食堂に来たのかは不明だが、少なくとも俺がポートランド伯爵の私室に到達するまでに見つからないでくれれば、どうにかなるだろう。 再度、食堂に戻り、廊下側の様子を確かめる。そして人の気配はないと判断した俺は、静かにドアを開けて廊下に出た。 ルーンの詠唱は新たに済ませておいたので、あとは杖を振り下ろすだけで“眠りの雲”を使える状態だ。いざという場合を頭に入れておきながら、廊下を渡りはじめる。 目的地は二階だが、玄関ホールを通るのは無謀なので、目指すのはホールとは反対側の廊下突き当たりにある狭い階段。こちらは主に使用人が上り下りするものだから、人に出くわしたとしても対処しやすい平民のほうで済むはずだ。 「…………」 ……意外なほど、あっさりと階段までたどり着くことができた。前回に出くわしたような魔法人形(アルヴィー)がいないだけで、こうも容易になるとは。やはり、この時間帯に侵入して正解だったようだ。 声のない安堵の息をつきながら、俺は階段を上りつめた。運もよいのか、やはり人に発見されることはなかった。ここまでくれば、あとは問題あるまい。 廊下が無人であることを確認した俺は、すぐさま早足で移動した。ポートランド伯爵の私室はそれほど離れておらず、十秒とかからずドアの前に到着する。 「……開けッ」 強く念じ、ドアノブに向けて杖を振るう。多少の抵抗はあったが、すぐに俺の精神力に負けて、ドアは“アンロック”される。 そして素早く次の魔法を唱えながら、俺はポートランド伯爵の私室へと侵入した。 ドアを開き、我が身を室内に躍りこませ、すぐさま“サイレント”の魔法を発動させる。それと同時に、後ろ足で乱雑にドアを閉め、執務机に座っている眼前の人物に杖を突きつける。 「ポートランド伯爵」 俺がその名を口にした直後、ようやくポートランド伯爵も事態を把握したようだ。彼は慌てて立ち上がり、「誰かっ!」と叫んだ。 「無駄だ。“サイレント”で、声は届かん」 その言葉どおり、俺は先程のサイレントの魔法を、室内の外周だけに沿って展開していた。そのため、俺とポートランド伯爵の声は、ここにいる二人にしか聞こえない。ただし、こんな器用な芸当を長時間続けていれば、俺の精神力はすぐに枯渇してしまうだろう。 「不用意に叫べば、私はすぐに、貴様を殺す。死にたくなければ、叫ぶな」 そう言ってから、俺は“サイレント”を解除した。ポートランド伯爵は、俺の脅しが偽りないものであると理解したのか、苦い顔で口を閉ざした。 「……久しいな、ポートランド伯爵。我が子に再開した気分は、どうだ?」 「戯れ言を、悪魔の子め……!」 悪魔の子。 懐かしいその言葉に、俺は笑みを浮かべた。その反応が意外だったのか、ポートランド伯爵は一瞬ながら面食らったような顔をする。 「ポートランド伯爵。私がここに来た理由、それが何かわかるか?」 「……殺す、つもりか」 憎悪と諦観が入り混じったような声で、ポートランド伯爵はそう答えた。たしかに、これまでの経緯を考えれば、そのために俺が来たのだと考えるのが普通だろう。 だが、 「いいや、殺さん」 そうだ。 たとえ、この男を殺したとしても、それで満足するのは俺だけだ。むしろ領主が殺されたとなれば、領地が混乱することにより、結果として領民が苦しむハメになるかもしれない。 ならば――もっと別の方法が必要だ。そして、そのための魔法を、俺は会得していた。 「ポートランド伯爵。貴様には、私の命令に従ってもらう」 「命令、だと……?」 険しい表情で聞き返すポートランド伯爵。そんな彼に、俺はある物を渡すために、ローブの内ポケットからそれを取り出した。 と、その瞬間―― こんこん、と控えめなノック音が響いた。 ……使用人だろうか。いずれにしても、今は闖入されるとまずい状況である。 俺はポートランド伯爵に目配せをして、ドアの前の人物を追い返すように促した。 だが、ポートランド伯爵が口を開く前に、ドアの向こうから幼い声が伝わってきた。 「おとうさま。おはなし、したいことあるの」 心臓が、高鳴った。 この声を、忘れているわけがない。かつてこの屋敷で、彼女はコリー以上に無垢な態度で俺に接してくれた、数少ない人物なのだから。 ――シンシア。 俺の妹だった子。あれから半年経って、彼女も誕生日を迎えたはずだから、今は五歳のはずだ。 「……ポートランド伯爵」 一つのことを確認したい衝動を抑えきれず、俺はその言葉を発していた。 「シンシアを、室内に入れろ」 「ま、待てッ。娘には――」 「危害は加えん。私に従え」 杖を見せつけて強く言うと、ポートランド伯爵は押し黙った。それからわずかな逡巡を経て、彼は苦渋の表情でドアの向こうへ声をかけた。 「シンシア。そこにいるのは、お前だけかい?」 「うん。……おへやに、おきゃくさん、いるの?」 「……構わないよ。ドアは開いているから、入ってきなさい」 「はい」 そして、ドアはゆっくりと開かれた。 その小さな姿は、見覚えがあると同時に成長もはっきりと現れていた。背は伸びたし、佇まいも以前よりしっかりとしている。やはり、半年という月日を実感してしまう。 だが……。 もっとも様変わりしたのは、おそらく、この俺だろう。あるいは、交流の少なかった人物であれば、別人と見間違えられることにも頷けた。 そうだ。 交流の少なかった――つまり、親しくなかった人物であれば、だ。 シンシアは、無言で立ち尽くす異様な俺の姿を見て、怯えと戸惑いの混ざった表情で呟いた。 「……だぁれ?」 俺は笑った。 見事なまでに、予想が的中したからだ。 そりゃあ、そうだよなぁ? 事を面倒にしない一番の方法は、俺の存在を“なかったこと”にすることなのだから。 おまけに、ダッシュウッド男爵が関わっていたとなれば、どういう手段を講じたのか一目瞭然だ。 「イル・ウォータル・スレイプ・クラウディ……」 スリープ・クラウドのルーンを唱えて、シンシアを“眠りの雲”で包む。幼く耐性のない彼女は、すぐに眠りに落ちた。 俺は静かに、薄笑いを浮かべながら、ポートランド伯爵のほうへ振り返った。 「……どうやら、よっぽど、私を消したかったようだな」 言葉を詰まらせるポートランド伯爵に、俺は念のための確認をする。 「ダッシュウッド男爵の、入れ知恵か?」 「……そうだ。彼の提案で、シンシアの記憶の一部を消した。それと、お前と親しかったメイド長の息子も、だ」 やはり、か。 いくら外見が変わったとはいえ、コリーとシンシアがことごとく俺に気づかないのは、道理に合わぬことだ。ならば疑うべきは、記憶の操作である。対象となる人物の年齢が低く、精神が未熟であることに加えて、高度な知識と技量を持つダッシュウッド男爵が手を貸したとなれば、二人から俺の記憶を抜き去ることは不可能ではなかったのだろう。 どこか胸の内で、濁った感情が蠢く。失望なのか、悲嘆なのか、憤怒なのか、それとも憎悪なのか。……いや、どれでも構わないか。いずれにせよ、その情動は俺の魔法の効果を強めてくれるに違いない。ならば――十分だ。 俺は、ポケットから小瓶を取り出した。床から転がして、それをポートランド伯爵の足元に送る。 「命令だ。それを飲め」 ポートランド伯爵は、小瓶を床から取り上げた。そして、その中に入っている液体に気づいて、警戒の顔色を浮かべた。 「これを飲ませて……どうするつもりだ」 「シンシアやコリーにしたことと、同じようなことをするだけだ。わかるだろう?」 「…………」 顔を歪め、小瓶を手にしたまま、ポートランド伯爵は動かない。 ああ。 その気持ちは、よくわかるさ。 ――俺も“同じこと”を経験したのだから。 だからこそ、どうすれば相手を従わせられるのか、俺は知っている。 「飲め。もし、命令を聞けないのであれば――」 俺は己の顔に、できるかぎりの残虐と憎悪を混ぜ込んだ笑いを浮かべた。 「――シンシアを殺すことだって、厭わない」 もはや、この家に未練はない。だからこそ、どんなに下劣な手段であっても忌避しない。 そんなふうに信じ込みながら、俺はブレイドで魔力の刃を纏わせた杖を、床上で気を失っているシンシアの首に近づけた。 それでようやく理解したのか、ポートランド伯爵は慌てて小瓶の蓋を開けた。 「……わかったっ! お前の言うとおりにする。だから……シンシアに危害は加えるな」 「ならば、その薬を飲め」 俺は冷たい言葉で命令した。もはや逃れる術はないと判断したのか、ポートランド伯爵は意を決して、小瓶の中身の液体を一気に嚥下した。 その薬は、人の心に作用する魔法薬(ポーション)だ。とりわけ、恐怖や悲哀といった負の感情を増長させる効果がある。それを飲んだポートランド伯爵にとって、もはや俺は逆らうことのできない存在となるだろう。 俺は一歩、ポートランド伯爵のほうへ踏み出した。それに反応して、彼は怯えの表情を浮かべながら後ずさる。だが、その後ろは窓で行き止まりだ。 「動くな」 俺がそう声に出すと、ポートランド伯爵は床にへたり込んで動かなくなった。……いいや、移動しなくなっただけだ。彼の体は、俺への恐怖によって震えていた。 ――悪魔の子。もともと、そう言って忌諱していたほどだ。薬を飲んだ今は、いったいどれほど苦痛な感情を抱いているのだろうか。 だが、それは俺にとって、まさしく都合のよいものに違いない。 復讐を果たすために必要なルーンを唱えおわった俺は、さらにポートランド伯爵のもとへ近寄った。 「私は、貴様に命令する。もしそれを破ったならば、私は貴様とその周囲の人間を、殺しつくしてやる」 瞋恚を滾らせた顔を作りだす。 そう、俺は――悪魔だ。断じて、神の血などはこの身にない。 俺は、ゆっくりと、その命令を切りだした。 「ポートランド伯爵」 怯え、震えつづける彼の横に立ち、その無様な姿を見下ろす。 俺は杖を掲げた。あとは、命令を伝え、魔法を解放するだけだ。 そう、これで、ようやく、復讐が完成するのだ。 俺は、ついに最後の口を開いた。 「――領民に尽くせ」 そして俺は、杖を振り下ろした。 ◇ 風がそよいだ。 無造作に伸びた髪が、うっとうしく靡く。耳が隠れるようにしつつ、邪魔な部分は短くしたいものだ。自分で切るなら、鏡が必要だろうか。いや、都市に行って散髪屋を探したほうがいいかもしれない。 そんなことを考えながら、遠い向こうの屋敷を見やる。今頃は、きっと騒動になっているだろう。なんせ、侵入者が領主とその娘を昏倒させていたのだから。 そしてポートランド伯爵が回復したら、おそらく使用人たちはもっと驚くに違いない。最近、自室に籠ってばかりだった主人が、まるで人が変わったかのように仕事をしだすのだから。 ……俺にできることは、これまでだ。 ダッシュウッド男爵やエドワードと違って、俺の魔法はまだまだ未熟。もしかしたら、年月が経てば“制約”が消えてしまうかもしれない。あるいは、領主の異常に気づいた医者が、何かしらの術で制約を除去してしまうかもしれない。 だが、それでも今回の一件は大きな意義を持つ。俺の死を明確に認知しないかぎり、ポートランド伯爵は領民に尽くさざるを得ないからだ。彼がもっとも恐れているのは、条理に適わぬ“悪魔の子”からの復讐なのだから。 ――だからこそ、俺はこの郷里を去らなければならない。 そして残りの目標、チャーリーたちと出会うことを果たさなければ。それが終われば、俺がすべきことは……せいぜい“生きる”ことくらいだ。 長年過ごしたかつての家に、背を向ける。 涼しい風を浴びながら、小さな歩みを進めながら。 俺は最後に、風音に紛れて呟いた。 「――さようなら、父さま」 NEXT 名前
https://w.atwiki.jp/casterchronicle/pages/34.html
〈マッチ売(う)りの少女(しょうじょ)〉 怪異 コスト2/火星/妖怪/ATK1000/DEF1000 体験デッキで登場のコスト2の火星の怪異。 コスト2の火星バニラ怪異。 ステータスとしてはバランスがよく、コスト1の怪異を無力化できる。 一方でコスト3怪異に対しては一方的に破壊されてしまう場面が多い。 またコスト2怪異もATK2000、DEF2000を持つものが存在するため、それらにも優位には立てない。 立ち位置として、やや中途半端であることは否めない。 さらに、後に、スペック的には上位となる〈MEI〉が登場。 有用な妖怪のサポートカードが登場するまでは、あちらにポジションを譲ることになるだろう。 〈烏犬〉とは属性以外のステータスが同じである。 共に妖怪サポートを受けることができるため、月との混色デッキであれば、どちらを使用するかは、デッキの魔法少女比率で決めると良い。 正式な製品となる前の店舗プレゼン用カードとして公開されたこのカードは、製品版と全く同じである。 ただしフレーバーがやや異なっており、「彼女は微笑みながら死んでゆく。」となっていた。 カード情報 フレーバー・イラストレーター 少女は微笑みながら死んでゆく。(CTD) 微笑みながら死んでゆく。(BP01,SD01) illust gozz 収録 体験デッキ CTD-013 開幕☆魔法決闘 BP01-039 C アングリーウイング SD01-012 C
https://w.atwiki.jp/sheryl/pages/427.html
https://w.atwiki.jp/ishikoro-ss/pages/65.html
身売りされた貴族のお話 01 目を覚ますと、天幕の張られた荷馬車の中だった。 俺の視界には、雑多な積み荷に紛れて座っている、二人の少女が映っていた。左のほうにいるのは、ブルネットの長髪に、そばかすの少しある、八か九歳くらいの娘。右のほうにいるのは、肩口で切り揃えられた金髪で、気の強そうな印象を受ける、十歳くらいの娘。どちらも服装からして、農村の娘――平民であると思われた。 だが、もっとも注目すべきなのは、二人の少女の腕に存在しているものだろう。 ……どちらも、片腕に拘束具がつけられている。 俺は己の左腕を見た。ご多分に漏れず、手首に革製の手錠がかけられている。それが馬車の一部分に固定されているので、これでは移動することができない。また、手錠のバックルには錠がかけられているので、手錠を外すということもむずかしい。 なんとなく、現状を理解しつつも、俺は懐を探った。だが、いつもそこにあるはずの杖はない。当然と言えば、当然と言えよう。魔法が使えれば、こんな手錠の鍵なんて一発で“アンロック”されるのだから。 心中で舌打ちしていると、ブルネットの少女が話しかけてきた。 「あ……起きたの?」 俺は返答しなかった。考えることが多すぎて、口を開く気力が湧かなかったのだ。 しかし、少女はそんな俺を見て、不安そうに口をつぐんでしまった。……このままでは、情報は得られまい。仕方なく、俺は小さく言葉を発した。 「ここは、どこ?」 俺が話したことに安堵した様子を、少女は見せた。だが、すぐに暗い顔になって答える。 「……わからない。外、自由に見れないから」 「では、私たちは、なぜ、ここに?」 急に相手は押し黙る。俺は小さく鼻を鳴らした。この様子では、俺の予想は悪いほうに当たっているのだろう。 それを裏付けるように、もう一人の、金髪の少女が重い口を開いた。 「売られたのよ」 俺は小さく笑った。二人の少女が、驚きのような表情を浮かべたのち、不審な目を向ける。気でも狂ったのか、と思っているのだろうか。あるいは、「売られた」という意味が理解できていないのではないか、と思っているのかもしれない。 だが、どれも違う。俺は嗤ったのだ。このような状況に至った、これまでの人生を。そして、自嘲だけではない。“やつら”の存在も嘲笑していた。俺というイレギュラーを産み、一度はその魔法の才に歓喜しておきながら、やがて「悪魔の子」と恐れ疎んでいた、我が両親を。 いずれ、この借りは返してやる。そう思ったのは、怒りと憎しみによる復讐心なのだろうか。だが、今はこの感情を抑えなければならない。なすべきことは、現状をいかにして打破するかということのみ。 「私の名前は、アシュリー。あなたたちの、名前は?」 この二人の娘からは情報を得る必要性があったが、まずはそれを円滑にするために、自己紹介をしておかなければならない。俺の問いに、二人は名前と簡単な事情を述べてくれた。 ブルネットの少女は、シェリー。農家の娘だったが、体が弱くて農作業の手伝いもあまりできなかったらしい。売られたのは、そのためだろう。 金髪の少女は、ベル。こちらも農家の娘だったようだが、とくに家族との折り合いが悪かったらしい。何かしらのいざこざがあったのだろうが、この場でいちいち聞き出す意味はないだろう。 「私が、ここに連れてこられたのは、どれくらい前?」 「……六時間前、ってところかしら」 ベルが答えた。 六時間前か。馬車に備え付けられた小窓から外を見るかぎり、今は正午あたり。この時間帯になるまで目を覚まさなかったということは、おそらく魔法か薬のようなもので、ずっと眠らされていたのだろう。 さて、となると、馬車はどこへ向かっているのだろうか。この移動速度からすると、まだそれほど離れたところまで来てはいまい。俺の家の領地から出るか出ないか、といった地点だろうか。 どこへ連れていかれるのは知らないが、脱出を狙うなら急いだほうがよいだろう。だが、杖もない状況で、どうすればよいのだろうか。 あれこれ考えていると、シェリーが聞いてくる。 「アシュリーは……貴族の子?」 「…………そう、だけど」 頭の中で計画を立てながら、俺は頷いた。おそらく、身なりや服飾から判断したのだろう。 「じゃあ、もしかして――ポートランド伯爵の?」 その名に、反吐が出そうになった。俺を売った張本人だ。気分がいいはずがない。 だが、この娘に八つ当たりするべきではない。彼女も、親から見捨てられた哀れな子供なのだから。 「そう。でも、どうして、わかったの?」 「えっと、わたしの村の近くに棲みついていたオーク鬼を退治したのが、伯爵家のアシュリーっていう子だと聞いたから……。それで、あなたのことかなって」 「オーク鬼?」 ベルが胡乱な顔つきをした。 「この子、五歳か六歳くらいでしょ? オーク鬼なんて倒せるわけないじゃない!」 それは正しい考えだ。普通ならば、いくらメイジの血を持っていても、この程度の歳のガキが凶暴な亜人を倒せるはずがない。――普通ならば。 だが、異常な存在の俺は、それができた。ある農村近くで、平民がオーク鬼に襲われたと聞いて、それを解決しに向かったのだ。 むろん、それには危険性も伴っていた。身体は小さな子供なのである。一歩間違えれば、オーク鬼の棍棒によって脳漿を撒き散らしていたかもしれない。 だが、そうせざるを得なかった。領主である伯爵が動かなかったからだ。伯爵――俺の父は、平民のことなど何も考えておらず、ただ面倒事は御免だと無視をしていた。だから、俺はあの碌でなしに代わって、オーク鬼を殺しつくしたのだ。 そして、家に帰って父が俺に向けたのは――罵声と気味悪がる顔色だった。母は「悪魔の子よ」と言って、絶望したような表情を浮かべた。貴様の産んだ人間だ、と言ってやりたかったが、すべてを諦めていた俺は何も言わなかった。 結局のところ、こういう状況になったのも、あれが一番の契機だったのかもしれない。だとしたら、俺はあの両親に媚を売っておくべきだったのか? ……ふざけるな。そんなことをしたら、俺もクズの仲間入りだった。俺は、あの選択を間違ったものだとは思っていない。 湧きあがるどす黒い感情を抑えながら、俺は二人に問いかけた。 「ねえ、この中に、細い棒か何か、ない?」 「棒? ……ううん、ないと思う」 ベルも首を振っていた。いちおう、俺もざっと積み荷を見渡すが、それらしいものは見つからない。 では、どうしようか。次の策を考えていると、馬車の揺れが止まった。しばらくすると、馬車後方の垂れ幕が開いて、男が姿を現した。 「起きたようだな。体調はどうだ?」 男の目はモノを見るような色だった。間違いではない。俺たちは商品なのだ。 少し考えて、俺は排泄を訴えた。馬車で漏らすわけにもいかないだろう。男も了承し、拘束を解いて、俺を外に連れ出した。 草原の広がる街道だ。場所がどこら辺かはわからない。 俺は後ろを振り向いた。さっきまで乗っていた馬車と、そしてその前方にもう一つ別の馬車がある。この男のほかにも、仲間が複数人いるのだろう。余裕があれば、人数と特徴を掌握しておきたいところだが……。 「おい、ついてこい」 男は強い語調で言った。これ以上は、仕方ないか。 俺は男に従い、街道から少し外れて、大きな木の陰に向かった。到着すると、さっさと用を足せと言われる。 「…………」 「どうした。早くしろ」 「後ろ、向いていて」 男は舌打ちして、背後を向けた。所詮、六歳児である。杖も持っていないので、警戒していないのだろう。だが、その愚かさに感謝しつつ、俺は所用を済ませた。 その日の夜、左手を繋がれた馬車の中、俺は小窓から夜空を眺めていた。シェリーとベルの寝息が、かすかに聞こえる。こんな不自由な身で寝起きして、何もせず過ごさなければならないとは、不憫なものだ。 なんとかできれば、よいものだが。そんなことを思いながら、俺は“右手にある物”を擦りつづけた。 ◇ それから二日経って、俺はある程度の状況を把握することができた。 この馬車は、どうやらサウスゴータの街へ向けて動いているようだ。あの古都は、俺も一度だけ訪れたことがある。美しい街だった。だが、その中にも汚れた部分はあるのだろう。その汚れへと、俺たちは送られるのだ。 まあ、素直にそうなる気は毛頭ない。右手の物を弄くりつつ、今日もシェリーとベルの会話を暇潰しに聞く。 「わたしたち、これからどうなるのかな? 毎日、ごはんは食べられるのかな?」 「ふん。食べられることは、食べられるんじゃないの? ……何をされるか、知らないけどね」 これまでの言動を見てみると、シェリーはあまり自分の状況を理解していないように思える。逆に、ベルは我が身がどんなことになるかを予想できているようだ。それだけに、ベルのほうが悲観的だ。 「ねえ、アシュリーはどう思う?」 シェリーが俺に言葉を求めた。俺はみずから言葉を発することはないが、聞かれたときだけは答えることにしていた。 「貴族か、お金持ちの平民に、買われる、のかもね」 相変わらず、たどたどしいガリア語だ。ここ数年、屋敷の人間とはごく一部を除いて、ほとんどまともに会話をしていなかった。それだけに、この世界――ハルケギニアの言語にはいまだ慣れきっておらず、俺は言葉を口に出すのが苦手なままだった。 「それから、ご奉仕することに、なるのかも」 「ご奉仕?」 シェリーが首を傾げるが、俺は口を閉ざした。そもそも、俺の言語力では表現する言葉が見つからない。 まあ、内容は言うまでもなかろう。特殊な技能もなく、労働力にならない女子供を買う意味は、ほとんどその肉体を性欲の捌け口にするために決まっている。それ以外の目的があるとすれば……人体実験か? 俺のような異常なメイジならば、魔法研究を目的として手に入れる意義は大きいのかもしれない。 まあ、有用なことなど何一つ解明されないだろうが。そもそも、俺自身が自分のことをほとんど理解していないのだ。なぜ、この世界に転生したのか。わかるやつがいたら、ぜひとも教えてほしいものだ。 「ねえ、アシュリー」 ふと、ベルが俺に話しかけてきた。 「あなた、貴族――メイジなんでしょう? 魔法は……使えないの?」 「……杖が、ない」 「でも……」 ベルが目線を移動させた。その先には、俺の右手がある。もっと正確に言えば、俺の弄くりつづけている物へ向けているのだろう。 頭のよい子だ。俺は称賛の笑みを送った。だが、今は下手に話に出さないほうがいいだろう。 「気に、しないで」 俺は右手の人差し指を口元に当てて、目線を馬車の御者台があるほうへ向けた。それで理解したのだろう。ベルは口を閉ざして押し黙った。シェリーは、相変わらずわけがわからないといった様子で、首を傾げていたが。 その日の夜。シェリーとベルが眠ったのを確認すると、俺は右手の物を愛撫しながら、彼女らの寝息に紛れて小さく小さく呟く。今まで覚えてきた魔法のスペルを、それぞれ何度も何度も繰り返しつづける。最初の頃と比べたら、魔力の流れも感じられるようになってきた。この調子でいけば、近いうちに……。 気づいたら、朝になっていた。焦って、右手を確認する。大丈夫だ、なくなっていない。男に見つからぬように、俺はすぐにそれをポケットに隠した。 しばらくして、男から食事が出された。今日も、パンと水だけだった。ケチな野郎どもだ、と声に出さず愚痴りながら、それらを消化した。 馬車が走りだしてからは、また昨日と同じように、右手で例の物を触りつづける。この触覚を頭に刻みつけて、体に馴染ませなければならない。 「……お外で遊びたいなぁ」 ぼんやりとシェリーが呟いた。その様子からは疲労感がはっきりと伝わってくる。こんな狭い箱に閉じ込められたままでは、それも当然だろう。 ベルは昨日よりもさらに無口になっていた。だが、その目は希望を失っていない。たびたび、俺のほうを見つめている。それは期待の視線だった。 わかっているさ。失敗するつもりはない。俺だって、さっさとここから逃げ出したいのだから。 その意志を代弁させるように、俺は右手に意識を集中させつづけた。 夜。 研ぎ澄ませた意識とイメージを、「開け」という小さな声に乗せる。一瞬間して、かちゃりと錠から音が鳴った。俺は口を笑みに歪ませた。 だが、まだだ。この程度の契約では、高等な魔法の行使に堪えられるかどうか、まだ自信がない。サウスゴータに着くまで、あと一日間ある。明日中に、できるだけ契約を強めなくては。 開錠したものを、ふたたびロックで施錠してから、俺は眠りに就いた。 「アシュリー……!」 緊迫したベルの声に、俺は意識を覚醒させた。 「なに?」 想定外の事態か。俺は目を擦りながら問うた。 「予定より早くなって、今日中に街に着くって、あいつらが……」 くそったれ! 俺は顔をしかめた。 だとしたら、今日の深夜に脱出するということはむずかしくなる。昨夜のうちに逃げ出しておくべきだったか? いや、それもそれで危険も大きかっただろう。……いまさら考えても詮なきことか。 俺は小窓から外の様子を見た。この明るさからすると、もう少ししたら男が朝食を持ってくるだろう。狙うなら、そのタイミングか。 これまでの道中で、敵の詳細はある程度知ることができていた。数は三人だ。この馬車に乗っている平民の男。先頭の馬車に乗っているメイジの男。もう一人の男は、メイジか平民かは不明。だが、メイジだと考えて動いたほうが危険は少ないだろう。 食事を持ってくるのは、平民の男。これを処理することはたやすい。騒がせずに始末できれば、先頭にいるメイジ二人にも奇襲を加えることができる。勝機は十分にあるだろう。 「シェリー。これから、私たちは逃げる。だから、落ち着いて、目を閉じながら、待っていて」 「え……ほんと? わ、わかった」 俺はポケットから、杖を取り出した。数日前まで使っていた、正規の杖ではない。馬車に乗せられた初日、排泄の隙に拾った、十サント程度の木の小枝だ。あまりにも頼りないが、これを信じて乗りきるしかない。 アンロックでそれぞれの鍵を外して、手錠を外す。そして、硬化の魔法で杖自体を補強したのち、“ブレイド”で杖に魔力を纏わせる。その状態で、俺は荷台の後方で立って待機した。 これで、男が外から垂れ幕を開けた時、ちょうど目の前に男の顔が来る位置関係になる。つまり、必殺が可能というわけである。 息を飲む音。誰のものだったのだろうか? わからないし、どうでもいい。重要なのは、男が垂れ幕を開けて顔を出したという事実だけだった。 俺は男の頭を掴んで、その首に杖を突き刺した。ブレイド――水の魔力の刃が、ケーキにナイフを入れたような滑らかさで、男の頚部の肉を貫く。それから、喉を千切るようにして、杖を引き抜いた。 鮮血が降り注ぐ。初めての殺人だったが、それほど動じはしなかった。オーク鬼を殺した時の、油のような血と劣悪な臭いに比べたら、はるかにマシである。 これならば、いける。そう確信した時だった。 「い、いやああああぁぁぁっ!」 ……あまりにも、迂闊だった。おそらく、好奇心か何かで目を開けてしまったのだろう。どうして、この可能性を考慮しなかったのだろうか。これまでのシェリーの人間性を観察していれば、こうした事態も予測できたではないか。事前に魔法で眠らせるなどしておけば、無問題であっただろうに。……アシュリー、貴様は愚か者だ。 なれど、後悔して状況が好転するわけではない。動かなければならないのだ、俺は。 シェリーの叫び声に反応して、すぐに先頭にいるメイジがやってくるだろう。あまり時間はなさそうだ。 俺はルーンを唱えながら、荷台から飛び降りた。馬車の前方を見ると、男が御者台から降りるところだった。そこへ狙いをつけて、俺は氷の矢を放った。 だが、男はこちらの攻撃にいち早く気づいたようだ。飛来する三本の矢を前にして――迷わず体を伏せた。男の肩を、一本だけ矢がかする。……それだけ、だった。 素晴らしい判断力だ。俺は敵を恨んだ。これで俺は、先手のアドバンテージを失ったわけだ。あとは……実力勝負のみだ。 いいだろう。殺してやる。 身体能力差が絶望的とはいえ、腐っても俺はトライアングルのメイジだ。やれないことは、ない。 ルーンを唱えて、杖を振る。俺の目前に、水が集まっていく。それらは剣となり、そして盾となるのだ。 メイジの男は杖を振った。風の刃がこちらへと向かう。俺は水を前方に広げて、風を受け止めた。その衝撃にいくらか水が吹き飛ばされたが、貫通には遠く及ばない。 やれる。にい、と笑みを浮かべた俺は、溜まった水を鞭に変えて、男へと振り払った。だが――敵に到達する前に、水の鞭は消失した。いや、消失させられたのだ。横から放たれた、灼熱の炎によって。 やはり、もう片方もメイジだったか。形勢逆転。不利なのは、明らかに俺のほうになった。 だからって、命乞いでもするのか? それもバカな話だ。すでに俺は一人殺しているんだ。やつらだって、許しちゃあくれないだろう。 いまさら、恐怖が込みあげてきた。少しでもミスをすれば、一瞬で殺されることだろう。一度死んだ身ではあるが、それでも命を失うことは怖い。いや、経験したからこそ、死が怖いとわかるのだ。 死にたくねぇ。 だから……やるしかないんだ。やつらの息の根を止めろ。躊躇をするな。――悪魔になってみせろ、アシュリー。 「ガキだと思ったら……なんてやつだ」 「用心しろ。あれでもトライアングルらしいからな」 杖を振り、水を集める。 持久戦になったら、不利なのはこちらだ。だとしたら、早期決着を狙うしかない。 片方のメイジが、火球を放ってくる。俺はそれを、最小限の水を操作して払い除けた。 真正面からの撃ち合いでは、水の壁を突破できないと判断したのだろう。メイジたちは、俺を挟み込むように回りはじめた。 俺は舌打ちした。前後反対に回られたら、それぞれに水の壁を割り当てなければならない。単純計算で、防御力が半分になるのだ。かといって、俺の身体能力では動き回りながらの戦闘は不可能だ。ほぼ固定砲台になるしかないのが、俺の明確な弱点だった。 後手に回っては負ける。俺は火メイジへ向けて、水弾を放った。その弾速は緩やかなもので、男は難なく横に移動して避けた――つもりだったのだろう。だが、俺の目的は別にあった。男が避けた水弾は、その場で破裂した。周囲に水が飛び散り、当然ながら男にも水がかかる。 まずは、一手完了。濡れた服は重みになり、ある程度の動きを封じることができる。 背後で、風がうなった。俺を護っていた水が、弾け飛ぶ。と同時に、俺はルーンを唱えて、即座に水を呼び戻した。 水を蒸発させる炎と違って、たんなる風の射撃魔法では有効打がない。それに気づいたのか、風メイジの男は俺に接近してきた。 そうだ。その調子だ。かかってこいよ。 俺は水の壁を鞭に変えて、近づく男へと振るった。男はそれを、ブレイドをまとわせた軍杖で斬り払う。壁を失った俺は、隙を見せる形となった。それを見逃さず、男は杖を振りかぶる。 俺はそれを、横に跳んで避けた。 杖をからぶった男の顔には、動揺が浮かんでいた。それもそのはず。俺は、今まで一歩も足を動かしていなかったからだ。だが実際のところは、わざとそうしていただけである。子供の身体とはいっても、ちょっとくらいの運動は可能だ。今まで微動だにしていなかったのは、“動かないもの”と認識させて意表を突くためだった。 たたらを踏んだ男へ、俺は杖を振った。水の塊が敵にぶつかり、遠くへ吹き飛ばす。本来ならば、これに追撃を加えて勝利を得られるのだが……。 俺は水を操り、横から飛来してきた火球を防いだ。だが、火球の爆発を相殺しきれずに、衝撃で地面を数メイル転がる。くそ、体がいてぇ。 それでも、弱音を吐いている暇はない。たった数秒でも命取りになるのだから。 ルーンを唱えながら立ち上がり、火メイジの男を見据える。相手は次の攻撃魔法を唱えているところだった。 やらせるかよ。俺は杖を振って、水を操作した。 操ったのは――男の服に染みこんでいた水だ。それらの水を、男の口元に集めて息をできなくさせる。突然のことに男は混乱した様子で、慌てて“念力”の魔法を使って水を払った。しかし……その隙は致命的だった。 すでに別の魔法を唱えていた俺は、杖を振った。その動きに合わせて、鞭となった水が唸り声を上げる。 火メイジの男の顔が凍った。だが、それも一瞬。鞭の一撃を受けた男の首が遠くへ跳んでいった。――あっけないものだ。 残りは一人。 俺は風メイジの男のほうを向いた。やつは悪夢を見ているかのような表情を、顔に貼りつかせていた。それを見て、俺はぞくりと嗜虐的な快感を抱いた。この時の自分は、血の臭いに浮かされて気を狂わせていたのかもしれない。 男は大量の氷の矢を作り出し、撃ち放ってきた。恐怖心と焦燥感からか、何本かは的外れな方向へ飛んでいる。我が身へ迫る矢を、俺は水の壁で難なく防ぎ―― 小さな悲鳴が後方から鳴った。 「あ?」 今の声はなんだと間抜けな顔をして、ふと可能性に思い当たる。途端に全身に沸いた震えを抑えて、後ろを振り向く。そこにはベルがいた。彼女は倒れていた。胸元に、氷の矢を突き立てて。 なんてことはない。おそらく、ベルはそこから俺の様子を覗いていたのだろう。だが、そこへ……たまたまさっきの矢が飛んでいき、彼女の息の根を止めたのだ。 不幸な少女だ。そう、あまりにも。 皮肉としか言いようのない現実に、俺は乾いた笑みを漏らした。と、その時、背後から殺気を感じた。反射的に、俺は横に跳んだ。 ひゅんと音が間近で鳴る。 危なかった。一歩遅ければ、俺も今の氷の矢の餌食に―― 「ぐああああぁぁぁぁッ!」 俺は激痛に叫んだ。避けられてなどいなかったのだ。この阿呆が、と己を罵りたくなった。 目前に、ブロンドの髪の毛と肉片が散っていた。俺の左耳は完全に削がれていた。吐き気を堪えつつ、癒しの魔法でなんとか処置をする。 すぐに、三度目の氷の矢が飛んできた。そう何度もやられてたまるかってんだよ! 俺は怒りと痛みを魔力に変えて、水の鞭で矢を払った。そして、そのまま水を氷へと変えて、鋭利な氷の槍を投擲する。男は風でそれを吹き飛ばそうとするが、あまりに微力すぎた。男は絶望の表情を浮かべ、そして腹を巨大な穂先に貫かれて、即死した。 ……終わった。 「ああ、くそ、痛い」 呟き、ふたたび癒しの魔法を左耳があった部分にかけるが、じんじんと熱く痛みつづける。応急処置でなんとかなる傷ではなさそうだ。あとで、しっかり水魔法の治療を試みなければなるまい。 苦痛と疲労に耐えながら、俺はふらふらと荷馬車へ向かった。そして、垂れ幕を開けると、隅っこで積み荷に紛れて、シェリーがぶるぶると震えていた。 「シェリー」 レビテーションで荷台に上がりながら、俺は彼女に呼びかけた。そこで初めて気づいたかのように、びくりと、シェリーは俺に顔を向ける。そして――表情が恐怖の色に染まった。 「シェリー」 もう一度呼びかけて、そばに近寄って―― 「いや、来ないで!」 俺は突き飛ばされた。荷台の壁に頭を打ち付ける。その衝撃で、左耳部分の傷から血が流れ出す。ちくしょう、いてぇなぁ。早く治さないとやばそうだ。 そんなことをぼんやりと思いながら、シェリーのほうを見やる。馬車を出た彼女は、ベルの死体に気づいたようで、また悲鳴を上げた。そして、全てから逃げ出すように、街道を走って去っていく。 どうしようか。俺は迷った。連れ戻して、俺に同行させるべきなのだろうか。でも、きっと、こんな血塗れの殺人鬼と一緒に居たくないのだろう。 結局、俺はシェリーを追わなかった。というか、追う気力と体力が残っていなかった。魔法で精神力を消費したうえ、傷もひどい。休息と治療をしなければ、自分の命が危なかった。 その後、二台の馬車の積み荷を漁って、俺は柔らかい布を手に入れた。それを傷口に巻き、慎重に癒しの魔法を使い、なんとか止血する。そこで眠りに落ちそうになったが、なんとか睡魔に耐えて、馬車の外に出る。 「……ベル」 死んだベルを見下ろして、俺は彼女の名前を呟いた。馬車の外に出てきてしまったのは、俺が心配だったからなのだろうか。……俺が注意していれば、彼女の危機に気づけたかもしれないのに。 ベルの胸元には、大きな穴が開いていた。氷の矢は、すでに融けて水になっている。俺は彼女についた水を払うと、その遺体をレビテーションで持ち上げた。そのまま、街道から少し外れて、大きな木の下へ持っていく。 「よし、やるか」 休息を訴える体に鞭を打ち、念力の魔法で地面の土を掘る。それほど土質は硬くないが、今の状態ではひどくつらい作業だ。だが、せめてこれだけは、済ませなくてはならない。 ひたすら土を掘り起こし、そしてやっと満足のいく穴の大きさになったのは、小一時間経ってからだった。 「……ベル、ごめん」 謝って、何になるのだろうか。自嘲しながら、彼女をレビテーションで動かして、穴の中へ置く。それから、ふたたび土を穴へ戻す。その作業は十分くらいで終わった。これで埋葬はできた。本当に、簡易なもので申し訳ないけれども。 『きみの来世が幸福でありますように』 俺の本当の母国語である、日本語で呟く。 だが、来世なんて本当に存在するのだろうか。そう疑問を抱かざるを得ない。自分には前世の記憶があるが、誰も彼もがそういうわけではないはずだ。あるいは、もしかしたら、神様が偶然か気まぐれで俺を選んだのだろうか。だとしたら、その神とやらをぶっ殺してやりたいものだ。 そんなことを考えながら、俺は馬車に戻った。 だが、体が限界だった。頭痛と目眩が激しい。足もふらつきやがる。もう、ダメだ。 かろうじて近くの毛布に倒れ込んだ俺は――そこで意識を失った。 NEXT 名前
https://w.atwiki.jp/disciple50/pages/289.html
巻数 初動 (日) 2週計 3週計 4週計 累計 (日数) 1巻 114321 (5) 173120 192429 ------ 192429 2巻 67293 (5) 117139 ------ ------ 117139 3巻 53140 (3) 91301 ------ ------ 91301 4巻 57391 (3) 94124 ------ ------ 94124 5巻 70138 (5) 104382 ------ ------ 104382 6巻 91571 (7) 114153 ------ ------ 114153 7巻 53921 (3) 82391 ------ ------ 82391 8巻 71931 (5) 91959 ------ ------ 91959 9巻 41413 (3) 71313 ------ ------ 71313 10巻 61365 (3) 95938 ------ ------ 95938 11巻 71941 (3) 99482 ------ ------ 99482 12巻 80513(5) 113125 ------ ------ 113125 13巻 104712 (7) ------ ------ ------ 104712 14巻 115398(7) 143918 ------ ------ 143918 15巻 70293 (5) ------ ------ ------ 70293 16巻 119183 (5) 149837 ------ ------ 149837 17巻 70584 (3) 93813 ------ ------ 93813 18巻 59293 (3) 83930 ------ ------ 83930 19巻 74481 (5) ------ ------ ------ 74481 20巻 40895 (3) 71143 ------ ------ 71143 21巻 50128 (3) 81943 ------ ------ 81943 22巻 60392 (5) 119148 ------ ------ 119148 23巻 70493 (3) 129583 ------ ------ 129583 24巻 72304 (3) 128487 ------ ------ 128487 25巻 95039 (6) 135839 149381 158383 158383 26巻 78373 (3) 130194 ------ ------ 130194 27巻 77194 (3) 129584 ------ ------ 129584 28巻 59823 (3) 113811 ------ ------ 113811 29巻 57293 (3) 109143 ------ ------ 109,143 30巻 110176 (7) 135688 ------ ------ 135,688 31巻 106447 (6) 134731 144610 ------ 144,610 32巻 94966 (5) 130237 141861 ------ 141,861 33巻 76830 (3) 131063 147101 155404 155,404 34巻 75959 (3) 131629 147184 154385 154,385 35巻 82301 (4) 116723 127097 ------ 127,097(特別限定版合計153285) 36巻 75938 (3) 130749 153113 ------ 153,113 37巻 95666 (4) 137979 150996 ------ 150,996 38巻 113710 (6) 143345 154277 ------ 154,277 39巻 75872 (3) 134886 150726 ------ 150,726 40巻 119364 (7) 146311 ------ ------ 1463,11 41巻 117930 (6) 149053 ------ ------ 149,053 42巻 100188 (7) 125653 ------ ------ 1463,11(OVA付き合計150,126) 43巻 100251 (5) 133536 ------ ------ 133,536(OVA付き合計151,258) 44巻 122638 (6) 155197 ------ ------ 155,197 45巻 73893 (3) 136392 ------ ------ 136,392 46巻 59862 (3) 115801 ------ ------ 115,801(OVA付き合計139,432) 47巻 95668 (7) 121232 ------ ------ 121,232(OVA付き合計149,750) 48巻 117081 (6) 152114 ------ ------ 152,114 49巻 56991 (3) 113094 ------ ------ 113,094(OVA付き合計133,120) 50巻 119142 (7) 150238 ------ ------ 150,238 51巻 44787 (3) 85609 ------ ------ 85,609(OVA付き合計115,045) 52巻 65860 (3) 126745 ------ ------ 126,745 53巻 70944 (5) 100792 ------ ------ 100,792 54巻 85473 (7) 110143 ------ ------ 110,143 55巻 85279 (6) 113727 ------ ------ 113,727 56巻 55273 (3) 106276 ------ ------ 106,276 57巻 76393 (7) 97429 ------ ------ 97429(OVA付き合計125,615) 58巻 77454 (4) 118341 ------ ------ 118,341 59巻 64346 (3) 115331 ------ ------ 115,331 60巻 98222 (6) 127060 ------ ------ 127,060 61巻 106429 (5) 143863 ------ ------ 143,863 プラス 70750 (6) ------ ------ ------ 70750 (6) コメント 名前 コメント 昨日 - 今日 - 合計 -