約 55,876 件
https://w.atwiki.jp/p_mind/pages/116.html
(以下は管理者の見解) 動物にも何がしか「心」のようなものがあるというのは大半の動物学者が認めていることである。根拠のひとつは振る舞いが人間と似ているということである。動物には自分の心の状態を報告する人間的な言語を持たないが、猫でも石が当たって怪我をすれば人間のように痛みを感じているよう振る舞って泣き声を上げる。もうひとつの根拠は人間同様に目、耳、鼻といった感覚器官をもち、神経構造もまた人間と似ているということである。特に哺乳類の場合は人間と類似した構造の脳――意識活動に十分と推定できる脳細胞を持っている。それらから動物にも心のようなものがあると類推することができる。 成長したチンパンジーの知能は一般的に人間の三歳児ぐらいといわれる(科学的な根拠は不明)。人間の一、二歳児に心があると認めるならチンパンジーに心がないと考えることの方が難しいだろう。しかし動物にも心があると仮定した場合、二つの大きな問題が生じてくる。 ひとつはトマス・ネーゲルが『コウモリであるとはどのようなことか』で提起した問題である。コウモリは口から超音波を発し、その反響音を元に周囲の状態を把握しているが、この反響音をいったい「見える」ようにして感じるのか、それとも「聞こえる」ようにして感じるのか、または全く違った風に感じるのか、という問題である。クオリアは主観的・私秘的な現象であるため、人間はその答えを知る術は持ってはいない。この問題が浮き彫りにするのは、人間の知らない未知のクオリアがおそらく存在しているだろうということである。 もうひとつは自我についての問題である。動物といっても霊長類のように神経構造が複雑な種なら心があることを類推することは難しくない。猫やウサギもおそらくは心があるだろうと受け取れる行動を示し、またそのような神経構造をもっている。しかし、もっと単純な神経構造しかない種ならどうだろう。たとえばカタツムリやアリなら。さらにいえば微生物や細菌などはどうだろう。 地球上の生物の種の数は約175万種といわれ、まだ知られていない生物も含めた地球上の種の総数は500万を超えるという説もある。ここで問題になるのは、神経構造が複雑な種から比較的単純な種まで夥しい種類の生物がいるが、神経構造の複雑さの順に並べてみれば、霊長類を頂点として最下位の単細胞生物までなだらかに並んでおり、ある段階で構造に決定的断絶があるよう見えないということなのだ。 以上の問題から、クオリアや現象的意識といったものは、単純な種には存在せず、ある種の段階から突然に生まれるという考えと、単純な種にも何らかのクオリアがあり、複雑な種にはより複雑なクオリアおよび現象的意識があるという考えの、二つの立場が浮上する。心の哲学においては、(大雑把な解釈であるが)前者の考えを創発説といい、後者の考えを汎経験説という。 しかし創発説は堆積のパラドックスが生じるはずである。なぜ物質である脳が、あるレベルの大きさと構造をとった時、突然クオリアが出現するのかは合理的な説明が不可能であるよう思える。汎経験説は創発説の不合理を回避しているかのように見えるが、自我と自己の概念に深刻な問題が生じるはずである。たとえばウィトゲンシュタインは『論考』5・64で、 ここにおいて独我論は徹底的に遂行されると、純粋な実在論と一致することを見て取ることができる。独我論の私というものは、広がりを持たない点へと縮退し、その私と対応する実在がそのまま残る。 と、自身の独我論を述べる。彼においては個別の表象がデカルト的なコギトとイコールでなのである。(詳細はウィトゲンシュタインの独我論を参照のこと)またウィトゲンシュタインの影響を受けた永井均は、「〈私〉とは世界を開闢する場であり、そこから世界が開けている唯一の原点である」と述べ、またなぜ永井均が〈私〉であり、徳川家康や犬のポチが〈私〉ではなかったのかという問題提起をして、彼独自の独我論(独在性)を展開する。 しかしデカルト的なコギト、自我の存在を措定するなら、やはり堆積のパラドックスが生じるはずである。永井均も〈私〉の入れ替わり可能性を犬までに限定している。これはミミズやバッタでは〈私〉と呼べるような自我を想定し得ないため無意識に避けたのだと思われる。もちろん、まっとうな哲学者であれば、動物の心についてはわからないとする懐疑論的立場を取るだろう。独我論者なら「他人」と同様に動物の心の存在もわからないとするだろう。しかしこの場合重要なのは、動物にも心がある可能性が「想定し得る」ということなのである。カマキリやメダカなどに、たとえば「赤」や「痛み」のクオリアがあることは思考可能である。しかしそのようなクオリアを反省的意識で対象化するだけの脳細胞があるとは思えない。では、カマキリやメダカなどにあるクオリアは、「私」と呼べるようなもの、即ちウィトゲンシュタインが主体とイコールの表象とした独我論的体験と呼ぶに値するものかと、疑問が生じることになる。 このような問題を回避する最も合理的な方法は、無主体論と呼ばれる立場を取ることである。無主体論では、クオリアなどの「所有者」を想定しない。つまり自我や「私」というものは概念的な存在であり、たとえば「私は痛い」という表現は日常言語としては間違いはないものの、存在論的には痛みを感じている「私」などは存在せず、単に「痛い」というクオリアだけが存在していると考える。 昆虫や微生物にも自我、もっと極端にいえば「魂」を持っている可能性は確かに否定できないものの、「私」というような概念や意識の超難問は、反省的な意識の作用によってのみ生じるとする心理学的な立場の方が、堆積のパラドックスを回避でき、合理的であるよう思える。 現代の心の哲学には、その無主体論の正しさを間接的に裏付けるような理論がある。それは意識の境界問題やきめの問題と言われているものである。われわれ人間の身体と脳は昆虫などに比べて遥かに複雑である。なら身体や脳の各部分で個別にクオリアが生じていても不思議はない。にも関わらず、われわれの意識体験は統一的である。これが意識の統一性問題と呼ばれるものだ。あるいは、われわれが思考する際の脳には、何百何千というクオリアや現象的意識が生じているかもしれない。しかしその中で、「意識」をメタレベルで意識する反省的な自己意識のみが「私」、つまりデカルトのコギトといえるのかもしれない。その自己意識はもちろん、脳内にある無数のクオリアとは相互排他的であり、ゆえにそれ自体で完結した、全一性のある独我論的体験となる。そのコギトである自己意識は統覚の働きによって作られる(ただしカントのいう統覚と異なり、無意識の作用としての統覚と考えていいと思う)、そう解釈すれば人間の複雑な意識作用も、単純な神経構造の生物のクオリアも、合理的に説明できる。 このような解釈はデイヴィッド・ヒュームの哲学に前例を見ることができる。ヒュームはジョージ・バークリーを批判して、自我の存在を否定した。「自分」といわれる存在の中を見回しても、あるのは「感覚の束」だけだというのがヒュームの考えである。カタツムリやミミズにも何らかの感覚があると仮定したとしても、自我も備えていると考えることは神経構造の単純さから難しい。ならば、人間のような複雑な種が備えている自我なるものは何か。進化の過程で突然生まれたと考えることはできるが、それは進化の過程で突然神様から「魂」をもらったと考えるのに等しいのではないか。 バークリーは抽象概念の存在を否定していた。抽象観念ともいう。抽象観念とは、具体的な観念、机やパソコンから抽出された机一般の観念やパソコン一般の観念、つまり「普遍」である。自我の概念も、個別の感覚や観念から抽出された抽象観念にすぎないのかもしれないのだ。その可能性こそが、ヒュームが自我の存在を否定した理由なのである。つまり、統一的意識――独我論的な自己意識とは、「赤」や「痛み」のような単純なクオリアには存在せず、ヒュームがいうような一個の観念であり、統覚のような高度な精神活動によってのみ構成されると考えた方が、現代の自然科学との折り合いが良いのである。 とはいえ、ウィトゲンシュタインが観た独我論的な「私」は、問題性をより下位の精神活動へと還元していく過程の、いったいどの段階で消滅するのかという「逆の堆積のパラドックス」といえる問題が派生することは認めざるを得ない。生物学者のジェラルド・エーデルマンは、ロブスター(エビ目)あたりで境界を引き、ロブスターには意識現象は無いが、それ以上の高等な生物には意識があるという立場である。 ※参考までに、デカルトは動物には心が無いと考えた。それは動物が思考や感情を表現する言語を持たないことが証拠のひとつにされた。動物も怪我をすれば痛そうに鳴くこともあるが、デカルトからすれば、そこから心を類推するのは錯覚である。彼にとって意識を持つのは身体と魂が結びついた人間だけである。なおこの場合、人間の身体に意識があるわけではないことが含意されていることが重要である。猫などの動物は魂と結びつかない身体しか無いから痛みも心も無いのである。 参考文献 スーザン・ブラックモア『「意識」を語る』山形浩生 森岡桜 訳 NTT出版 2009年 S・プリースト『心と身体の哲学』河野哲也・安藤道夫・木原弘行・真船えり・室田憲司 訳 1999年 参考サイト 人類の知能の進化 http //ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%81%AE%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96
https://w.atwiki.jp/liveon/pages/42.html
天尾 翔(あまお かける) 声優:石川 静 名前は「天を翔ける」からと思われる。 本作の主人公。 小学5年生の11才。「天を翔ける」なのに使用カードは大地系統。 モンスター大好きっ子の愛すべきバカ。 ライブバトルで使うカードはほぼモンスターカード。ドロー!モンスターカード! 強力なワザカードをあっさり交換するなど異常な程にモンスターに徹底している。 新木優に「知らない人から物をもらっちゃいけない」と言っていたが、三内英世からは警戒することなく怒涛ムスタングをもらっていた。 アニメ版でワザカード「紅蓮の咆哮」を一度使用したのみ、マンガ版では無く、少なくともデッキには入れていなかったが…。 マウント編まで「カードはもらうモノ」と思っていた。このことから、所持しているカードのほとんどはもらったカードと思われる。 マウント編までワザカードは持ってすらいなかった模様。 そのせいか、ケンタに「(地区予選の景品でもらった)スターターのワザカードでかなりデッキが強化されるはず」と言われ、新木優には「突撃単細胞」と言われるほどワザが足りないデッキである。 ちなみに物語開始時点でライブオン歴はそう長くない。大体一年未満と思われる。 ケモノ耳の様に尖った形の青い髪と赤いマフラーが特徴。マンガでは瞳の中に二重丸が描かれる。 見た目は熱血主人公だが、主人公について回る「弟分キャラ」のような性格をしており、明るく素直で裏表がない。 敵であろうと、強いモンスターには感心する。 逆に、結構に地味な主人公であり、チームメンバーのアイや徹の方が目立つ事も多く、アニメではしばしば空気と化す。「誰が主人公か分からない」とネタにされるのはザラである。 ただしペダルが傷つけられたときなど、いざと言う時には主人公らしい正義感を見せる。 モンスターが大好きでモンスターと信頼し合う事を大事にしており、嫌がられるならマウントはしない。 調子にのりやすい面もあり、タイガードラゴを受け取ったときやペダルに「スゴいヤツ」と言われたとき(アニメ10話)等にはやたら喜んでいた。 自分が弱いことを認めてはいるが、バトルではいつも自信満々。 「絶対勝ーーつ!!」が口癖(アニメ。マンガでも18話で逆輸入。更にチームやミルに伝染。)であるが、ライブオンを勝ち負けを気にせず純粋に楽しみ、勝利にあまり執着しない。 その一方で実力は物語開始時から未熟、特に知識面に欠ける。 よくある「未熟だが○○をきっかけに才能が開花する」や「設定だけ未熟で実際には勝利し続ける」等でなく本当に未熟。相手のAラインに隙があれば、たとえトドメをさせる状況でなくても、トルク要員のサルサルサですらも動員して総攻撃をしかける。 この点は物語進行につれ、ペダルや周りの仲間の力も借りてちまちまと実力を上げてはいる。 (ライブチェンジカード入手→リアクション等相手の戦術への警戒→モンスターの能力を有効活用⇒ワザカード使用⇒2色トルク使用) ここぞという時の運は強く、チームの誰かが負けていると強運を身にまとう。 どうでもいいが中部大会までの殆どのバトルで一手目にサルサルサや突撃ムスタングを引いている。ライブオンにはマリガンがあるとはいえあまりに出来過ぎなのでチートではないかとネタにされることがある。更にアニメでは怒涛ムスタングを堂々と【ラッシュ】させた。 ※アニメ版ではトルクとジュニア21ルールにおける知識も不十分だった(9話)。また、ワザカードの導入について全く考慮していなかったが、ジョージとの戦闘後に検討する描写が追加された(10話)。 現在では運とレアカードが味方したとはいえ大空兄他、中部大会選手に勝利しているので、41枚のデッキを使う通常ルールでなら多少は強くなっているはず。 切り札は徹からもらったタイガードラゴ。 ライブチェンジカードはタテガミウルフとオンソクファルコン。 手札は円盤のようにぐるっと並べる。 マンガとアニメの差異 アニメでは上記のとおりモンスターカードへのこだわりや、ライブオンのバトルの成長過程(それに伴う勝利・敗北)などの描写が追加されている。 特にこの二つは翔の性格を表す面として強く描かれ、ワザカードへの知識がない故にピンチになる、初心者の妹であるミルに敗北するなど、小さい段階ごとに少しずつ強くなる丁寧な描写の一方、「この主人公弱い」の印象をより強くさせてしまった。(しかしモンスターは生きているという設定を考えれば翔がモンスターカードを大事にする理由も分からなくはない。) ある意味、アニメ化して一番被害を受けているキャラである。 ちなみに大地系統モンスターで構成されたデッキはワザなしでもそれなりに戦える性能である(無論ワザありの方が安定する)。 また、一枚目のタテガミウルフの能力が違う。 戦うスタンスにも微妙に違うように描かれる。マンガ版では「モンスターと協力して」「モンスターを信頼して」と答えるのに対してアニメでは「モンスターをバンバン出してバンバンバーストして…」と脳筋を主張される。 マンガではよく腕をブンブングルグル回している。 備考 上に散々書いたが、主人公にもかかわらず物語開始からしばらくは勝率も勝ち数もかなり低かった。他作品と比較した場合、さらにその弱さが際立つ。 少年向け作品の中ではもちろん、同ジャンルの主人公たちは物語開始時から才能あふれるインフレイヤーがひしめく中、こいつは等身大以下のレベル。その分、今後の成長によるカタルシスが期待される。むしろ成長しなくてもいいかもしれない。⇒中部大会でライブオンの実力も精神的にもかなり成長。タイマンではまだ微妙だが…。 ブラックリストの攻撃をかわすなど、意外に身体能力がある。サッカーもドリブルは上手そうだがシュートは下手。 アニメでの朝食風景ではサンドイッチやホットドッグ、ハンバーガーなどをよく食べている。朝はパン派のようだ。 夜遅くまでライブオンのことを考え、休みの日はいつも昼まで寝ている。ただし大会の日は珍しくかなり早起き。 カレー、ラーメン、卵焼きの三つが世界で一番を争う食べ物だと豪語(アニメ12話)。ペダルが「犬が食べたら普通は死ぬ」と言い、アイが火を噴くほどの激辛カレーも美味しがって食べた。 アニメ1話から、クラスは5-1だと思われる。 アニメ4話では意外なスルー力を見せる。 自分の部屋があり、エアコンまで付いている。マンガではよくあることだが、それなりに裕福な家庭らしい。 語彙力に乏しい。他人に説明する時はたまに長嶋テイストになる。特に横文字に弱く、「クリエイト」を「栗8」、「アンヴァンシブル」を「アンパンシンバル」と聞き間違えたりする。 意味をよく理解せずに「颯爽」や「醍醐味」といった、子供にはちょっとばかり難しめな言葉を使ってみたりもする(アニメ版) 「任意」の意味を最初理解してたのに後で「任意って何」みたいなノリで言ったりしたことも・・・。 聞き間違え表 正 誤 クリエイト 栗8 バイリンガル バイオリンガール グランドチャンピオンシップ グランドチャンポンヒップ アンヴァンシブル アンパンシンバル プリンセス・プライマリー プリンセス・プライバシー ミーティング ミー天狗?(翔のイメージが出来上がる前にアイが流した) エクスクルード X来るど あまつさえ 天津冴 八面六臂 蜂が六匹 インプリンティング インク・リフティング/プリティーリング 一宿一飯 一食一パン 洋館 羊羹(発音のアクセントが違う) 幽霊の正体見たり枯れ尾花 幽霊の正体がカレーおばさん 人跡未踏 親戚みたい トレンド フレンド 考古学者 孝行学者 エキシビジョン えきびじん(漢字は不明) ポリシー ポリス ロマン マロン 対戦成績 よくよく戦績について話題になるのでまとめてみた。 比較的詳しく描写されたもののみ記載。 ※太字はアニメのみ 対戦相手 結果 備考 小芹アイ 敗北 物語開始時のあれ 部下A 中断 実質勝利。バトルの途中でペダルにタテガミウルフをクリエイトしてもらう 黒星一 勝利 ペダルの手助けあり、アニメで翔本人いわく「初めて勝った」 間狩徹 敗北 園田大勢 敗北 グランドチャンピオンシップ地区大会一回戦 大空ツバメ 勝利 地区大会決勝。1枚差。リアクション発動、運で勝利。マンガで翔本人いわく「初めて勝った」 天尾ミル 敗北 21デッキで対戦。 ジョージ加藤 中断 実質敗北。ペダルに言われてワザカード初使用。 三内光代 勝利 中部大会一回戦。途中で怒涛が口出し。アニメでは相手の引きが悪いものの2回程タイダルをリアクションで受け、殆ど実力で勝利。 山賀裂 勝利 中部大会二回戦。相手がアースブレイカー四連リアクションするという強運で勝利 黒星、ケンタ 敗北 アイと組んでの初のタッグバトル 二葉最、二葉強 勝利 中部大会三回戦。徹とのタッグバトル。ワザカードを初めて自発的に使用。 ジョージ加藤、部下A 勝利 中部大会決勝。アイとのタッグバトル。アニメによるとジョージが手加減した可能性あり おばけ 中断 赤丸力 勝利 一対一のバトルで初めて実力だけで勝利 大場ヒイト 敗北 美知場麗 敗北 州大会一回戦。初めて白トルク使用。勝てる試合だったが自分の凡ミスで敗北。 大場エイジ 敗北 ぶっちゃけ過去最強の相手だったからしょうがない 赤丸力 勝利 タテコモール、天空ムスタングが途中で口出し。バーストしたカードを考えると翔にやや運が傾いたか 【関連】 タテガミウルフ オンソクファルコン ハロードルフィン ペダル チーム無敵 小芹アイ 間狩徹 天尾歩 天尾ミル 主人公
https://w.atwiki.jp/heroeswiki/pages/373.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 細胞組織の再生 オリジナル - クレア・ベネット、アダム・モンロー 吸収 - ピーター・ペトレリ、サイラー、アーサー・ペトレリ 能力について 細胞組織の再生は、細胞の再生速度を速める能力。その結果、数秒で怪我が治る。 人物 クレアはこの能力を示す最初の人物(エピソード順)であり、「再生」と「治療」の局面を示した。 アダムは、この能力を示す最も早い人物(年代順)であり、「再生」、「回復」、「不老不死」の局面を示した。アーサーが能力を盗んだとき、能力を失い死亡した。 ピーターはクレアからこの能力を吸収したが、アーサーが能力を盗んだとき、能力を失った。 サイラーはクレアからこの能力を取得した。 アーサーはアダムとピーターからこの能力を盗んだ。 使用例 imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。クレアは解剖中にもかかわらず目覚める imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。放射能による火傷も再生する imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。銃弾はピーターの胸から排出される imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。クレアの血を輸血したネイサンの傷は回復する imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。多量のアルコール摂取の影響を受けない imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。首が折れても再生する
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1095.html
登録日:2012/02/13 Mon 08 07 28 更新日:2023/11/12 Sun 20 55 44 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 G細胞 オルガ オルガナイザーG1 ゴジラ スペースゴジラ チート デストロイア ビオランテ 三式機龍 東宝 架空細胞 細胞 「生物学的に見ればゴジラは特殊な存在だ。計り知れない謎に満ちている」 G(ゴジラ)細胞とは地球上においてゴジラしか持たない細胞のこと。 驚異的な自己再生遺伝子(『ゴジラ2000 ミレニアム』では「オルガナイザーG1」と命名されている)を持っており、どんな傷も瞬く間に回復してしまう。 怪獣王と呼ばれるゴジラの無敵の秘密の一つでもあり、 ミサイルやメーサー兵器を始め、敵怪獣の猛攻を受けても平気なのは、このG細胞の働きによる物と考えられる。 その驚異的且つ万能的な自己再生能力から人類の医学にも利用出来ると考えられていたが、 G細胞を完全制御出来るのは文字通りゴジラのみであり、もし他の生命体がG細胞を摂取してしまうと体や自我をG細胞に乗っ取られ、怪獣化してしまう。 その効力により、G細胞から誕生した多数の怪獣も存在し、何れもゴジラを苦しめた奴らばかりである。 G細胞の初出は『ゴジラVSビオランテ』。 但し、ゴジラの生命力に着目しその力を人類が利用出来ないかという考えはそれこそ初代ゴジラでも存在していた。 これ以降の作品にも登場し、その都度トラブルを起こし、物語を大きく動かすキーアイテム(?)となっている 以下、G細胞が大きく関わった作品の紹介。 ●『ゴジラVSビオランテ』 上述の通り、G細胞の初登場作品。 再生能力の他に放射性物質を食べるという性質を持っているとされており、 その能力に目を付けた中東の国・サラジア共和国(架空の国)と日本、アメリカの遺伝子工学企業大手4社の共同体「バイオメジャー」が独占しようと奮闘する。 サラジア共和国はG細胞の遺伝子を移植した砂漠でも栽培可能な植物を製造しようと目論み、 日本は原子力事故の際にその処理に使用する為にG細胞の「放射性物質を食べる性質」から、 核を食べるバクテリア「抗核エネルギーバクテリア」を製造しようと目論み、 アメリカは核を無力化する抗核エネルギーバクテリアを恐れそれを強奪しようと企んだ。とんだ悪循環である。 然し、抗核エネルギーバクテリアを開発した白神博士がアメリカのバイオメジャーの手によって死んだ娘の遺伝子と薔薇、そしてG細胞の遺伝子を融合させた生物により事態は思わぬ方向へ……。 ●『ゴジラVSメカゴジラ』 G細胞は生命の危機に陥ると、周りの強いエネルギーを吸収していく性質がある。 スーパーメカゴジラに第二の脳を砕かれ、オールウエポンで瀕死に追い込まれたゴジラだが、 自ら風化してエネルギーをゴジラに捧げようとするファイヤーラドンに呼応したG細胞は、ラドンの亡骸から莫大なエネルギーを入手、G細胞の肉体再生能力が活性化されて第二の脳ごと復活した。 更に過剰エネルギーによって一時的に「融合反応熱線(ウラニウムハイパー熱線)」を吐ける様になり、 風化したラドンの粉と融合反応熱線の連続攻撃によってゴジラは逆転勝利する。 ●『ゴジラVSスペースゴジラ』 元々は宇宙に散ったビオランテの細胞、 もしくは隕石の破壊のため宇宙に旅立ったモスラに付着していたゴジラ細胞のどちらか(ライブフィルムで紹介される)によって宇宙へと運ばれたG細胞がブラックホールに吸い込まれてしまい、 その後、G細胞は結晶生物と恒星の爆発エネルギーと合体し急成長・異常進化しホワイトホールから放出された。 もはや意味不明な展開である。 なお、『ゴジラVSキングギドラ』で未来人の手により3代目ゴジラの存在は無かった事になり、ビオランテの存在も無くなる筈なのだが これも含めて3代目ゴジラの活動の痕跡が全く消えてない。 一応、『モスラ3 キングギドラ来襲』のヤングギドラの様に四代目が同じ歴史をなぞってしまった可能性は無くはないが……。 その結果誕生したスペースゴジラとの戦いでもゴジラ自身のG細胞が暗躍。 『vsメカゴジラ』の時と同じく瀕死になった時に周りのエネルギーを吸収して復活する事になるが、今回はスペースゴジラからエネルギーを奪い取った。 例によって融合反応熱線(バーンスパイラル熱線)でゴジラを再び逆転勝利に導く。 ●『ゴジラVSデストロイア』 デストロイアは他の生物の遺伝子を吸収し進化していく能力があり、 ゴジラジュニアと戦った時にG細胞から遺伝子を採取し、更に発電所のエネルギーによってゴジラ体型の完全体へとパワーアップした。 因みにジュニアがデストロイアと戦ったのは、ゴジラのメルトダウン対策として有効と見たデストロイアをゴジラと戦わせる為に、 ジュニアを危機に陥らせる事でゴジラを誘き寄せるという人間達の作戦によるもの。 悪魔の発明・オキシジェン・デストロイヤーから生まれた怪獣、デストロイアを利用しようとした人間達は、皮肉にも本物の大悪魔を誕生させる結果を生んでしまった。 だがそんな恐るべき悪魔の使う脅威の技、ヴァリアブル・スライサーも暴走したゴジラの前には無力だった。 ゴジラの炉心暴走でG細胞の再生能力が異常に高まっていた為か、胴体を丸々二度切断したにも拘わらず瞬時に癒着され、少し怯ませた程度に留まってしまう。 最後にゴジラはメルトダウンを起こして消滅。だが近くで倒れていた、同じくG細胞を持つジュニアがそのメルトダウンの莫大なエネルギーで…? ●『ゴジラ2000 ミレニアム』 謎の宇宙生物・ミレニアンが自分の肉体を復活させようと、ネット等のコンピューターから地球の文明を調べ上げた結果、G細胞の自己再生因子オルガナイザーG1に目をつけた。 UFOでゴジラをボコボコにした後、触手でゴジラからオルガナイザーG1を直接吸収し再生能力を応用して新たな肉体を得る事には成功したが、 その力を制御しきれず怪獣化してしまう。地球よりも遥かに進んだ科学力を持つ宇宙人ですら、G細胞を操ることはできなかった。 ○『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』 G細胞が直接登場した訳ではないが、劇中に登場しているメガニューラとメガギラスはゴジラのエネルギーを吸収しており、 メガギラスはメガニューラが得たゴジラのエネルギーで成長し、更にはゴジラのエネルギーを吸収する事で熱線放射を食い止め、吸収したエネルギーを光球として撃ち出す攻撃を行っている。 メガギラスの顔が爬虫類似なのが自身の特性によるものか、ゴジラのエネルギーによるものなのかは不明だが、 メガニューラとメガギラスはゴジラのエネルギーを吸収して変異をしなかったというカイザーギドラと並んで特別な怪獣だったと言えるかも知れない。 ●『ゴジラ×メカゴジラ』、『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 今作ではG細胞そのものよりも、芹沢博士が開発した特殊兵器によって倒された初代ゴジラの骨格と、骨髄間質細胞(*1)から抽出されたゴジラのDNAがキーアイテムになっている。 細胞自体も培養に成功しているシーンがある。 房総半島沖(*2)に沈んでいた初代ゴジラの骨をメインフレームとして活用し、DNAコンピュータにゴジラのDNAを使用した究極の対ゴジラ兵器が製造された。 しかし、機械いえどもゴジラ由来の生体部品の制御は不可能であり、結果として大暴走事件を引き起こしてしまった。 後にゴジラDNAを修飾塩基に変えることで暴走を回避できるようになったものの、最終的には自我を獲得(*3)、再びコントロール不能に陥った。 超全集ではこのG細胞を医学や畜産に応用し、場合によってはゴジラとの和解も出来るかもしれないという新たな可能性を唱えていた。 ……尤も、和解に関しては本編(及び下記の『FINAL WARS』の様に)を見る限り、やはり困難極まりないのだろう……。 なお、『東京SOS』ラストでは機龍投棄後もゴジラやカメーバなどの巨大生物DNAの研究が続けられていることが示唆されている。 ●『ゴジラ FINAL WARS』 X星人は大量の怪獣を操っているが、これは「M塩基」という特殊塩基体によるもの。 このM塩基により、X星人は怪獣やミュータント兵を支配下に置いていた。 しかし、G細胞にはM塩基を完全無効化する働きがあり、ゴジラはX星人に支配されることはなかった。 ○『シン・ゴジラ』 直接G細胞という名称は登場していないが、同作のゴジラはデストロイアの進化能力、ジラ以上の増殖能力、加えてヘドラ並みの不死性を合わせ持ったかの様な細胞を持っており、 ヘドラやデストロイア同様無限に「進化」していく可能性があり、最終的には翼を生やして天を翔ける可能性すらある超生物であり、ちぎれた組織片から別の個体が増殖していく可能性にも言及されている。……怖い。 そりゃ「核で焼き尽くそうぜ!」ってなるわ。 映像作品外 ●『超ゴジラ』 ラスボスとして宇宙人によりG細胞とキングギドラ細胞を融合された、古代中国の伝説の魔獣バガンが登場。 元ネタは『ゴジラ(1984)』や『ゴジラVSモスラ』、『ヤマトタケル(東宝映画)』の没案にて登場予定のあった怪獣である。 ●『怪獣王ゴジラ(漫画)』 悪の科学者・マッド鬼山操るガイガンにより採取されたG細胞からマ鬼山に忠実なクローンゴジラが作られ、 さらにキングギドラの手足とバトラ(ゴジラシリーズ)の羽、腹にビオランテの頭、目に 鬼山自身の頭 が移植されたキングゴジラとなる。 ゴジラとの初戦で切断された キングギドラの 首を短時間で再生させるG細胞の力を見せている。 ゴジラ作品外 ○『怪獣ラバン』 漫画家水木しげるの貸本漫画デビュー作『ロケットマン』のリメイク。 発見を独占するために同僚から暗殺目的で ゴジラの血液を注射された 科学者が怪獣ラバンに変貌する。 更なるリメイクが『ゲゲゲの鬼太郎 大海獣』である。 ●『仮面ノリダー』 ジョッカーがG細胞を入手し、原始人風の巨大怪人ヒゲゴジラ男を生み出す。 対するノリダーも、G細胞入りビーカーで即席ベーターカプセルを作りノリダージャンボに巨大化。 余談だが、当時の子供に『ハレンチ学園』(70年代の漫画)ネタは分からないと思われがちだが、 同番組のチェッカーズコントなどに度々登場していたため元ネタを知らない子供には「おかげです発のお笑いキャラ」と認識されていたとか。 G 追記・修正よろしく。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-15 21 32 07) シンゴジの細胞は極端過ぎて明後日の方向に進化するからなぁ、G細胞と比べると不完全って感じが抜けない。 最終的にスライム状の似非巨神兵を産み出す生産プラントに進化するらしいが、これも極端な進化って感じだ。 対人類に特化し過ぎてる、恐らく人類側がメカゴジラみたいな巨大ロボット造ったら成す術なくなっちゃうんだろうな。 -- 名無しさん (2017-08-27 02 51 33) 「G細胞によって誕生した最初の怪獣は怪獣ラバン」ってよく聞くが、本当? -- 名無しさん (2017-08-27 10 31 17) 仮面ノリダーでは当時公開を控えていた『ゴジラVSビオランテ』のプロモーションも兼ねたパロディで、ジョッカーがG細胞を元に作り上げた巨大怪人ヒゲゴジラ男に対し、ノリダーがG細胞で巨大化して戦った。地味に『J』や『ウルトラマンVS仮面ライダー』より先に巨大化したライダーだったりする。 -- 名無しさん (2017-10-15 21 12 52) ちなみになんでヒゲゴジラだったのかというと、同番組『おかげです』の学園コントの常連キャラだったから -- 名無しさん (2017-10-15 21 22 15) こち亀の両さんにぶち込んだらどうなんだろ? -- 名無しさん (2018-07-26 16 40 49) ↑リョーツGTX vs オルガナイザーG1とかひどいことになる未来しか見えないな… -- 名無しさん (2020-09-20 22 17 04) 怪獣ラバン、発刊が1958年と時代を先取りし過ぎじゃないですかね…流石故水木先生 -- 名無しさん (2020-11-13 20 36 20) FWの記述間違ってると思う。 G細胞がM塩基を無効化してるんじゃなくて、X星人が操る怪獣には事前にM塩基が組み込まれて操られていただけで、ゴジラの場合は南極に氷漬けにされていたおかげ?でX星人に存在を知られることなくM塩基を組み込まれなかっただけじゃなかった? -- 名無しさん (2020-12-05 06 41 22) ↑全身がゴジラ細胞なんだから組み込んだ端から無効化されるでしょ -- 名無しさん (2021-10-13 20 44 41) というかジョッカーがG細胞入手できたってことは仮面ノリダーの世界ってゴジラいるのか… -- 名無しさん (2023-06-28 11 35 57) マイナスのラストはだから助かったのかとまた復活するのかの両方が味わえた・・・のかな -- 名無しさん (2023-11-04 15 39 01) ゴジラオーグと化したルリルリ典子の明日はどっちだ -- 名無しさん (2023-11-05 07 51 12) ま、まだ数秒で進行するなぞの奇病な可能性があるから……ッ -- 名無しさん (2023-11-05 08 01 26) 典子はそのうちオルガのように怪獣化してしまうのか…。折角G細胞によって生き長らえたのに、今度はそれによって人としての命が経たれるであろうのが皮肉過ぎる -- 名無しさん (2023-11-05 08 20 55) もしかしたらFWのミュータントみたいになるかもしれない -- 名無しさん (2023-11-05 21 46 41) G細胞を通じてDNAコンピューターと精神リンクしたメカゴジラを操縦して敷さんがしらさぎでサポートするんだろ? -- 名無しさん (2023-11-05 21 56 05) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tousounokeitou/pages/34.html
●大魔王ゾーマ(ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ) 魔王バラモスを操っていた真の大魔王。「全てを滅ぼす者」を自称し、人々の死や苦しみを無上の喜びとする。アレフガルドを永遠の闇に閉ざし、精霊ルビスを石像に変えて封印した。闇の衣を身に纏い、冷気系の魔法を使いこなす。 →地球編 942 地球のバルゴグと心霊術により交信する。 ●ゾイサイト(美少女戦士セーラームーン) ダーク・キングダム四天王の一人。欧州支部長の肩書を持つ。オネエ口調で喋るオカマであり、クンツァイトとは相思相愛の仲である。ウェーブのかかった長い金髪を後ろに結んでいる。 →地球編 1291 妖魔ムーリド戦死の状況を調査しているアポロガイストに不快感を示す。 ○象人(TVアニメ版悪魔くん) 悪魔くんと契約を交わした十二使徒の一人。第九使徒。頭に三角の帽子をのせた、ゾウの頭部に人間型の体を合わせたような姿をしている。大変な力持ちで足で地面を踏み、地割れを起こせる。 →地球編 346 悪魔将軍に吸収されてしまう。 ●創世王(仮面ライダーBLACK) 人類の歴史を影で操作して来た暗黒結社ゴルゴムの支配者。復活後はGショッカー六柱至高邪神の一人として君臨している。5万年ごとに交代し、その後継者に二人の世紀王となる若者を選び出し戦わせる。キングストーン『太陽の石』と『月の石』が揃って初めて次期創世王となれるが、さらに後一つ、『大地の石』がゴルゴムより分かれた種族により創造されたと言われている。新たに選別が成されるGショッカー次期創世王に、シャドームーンを推しているのか、それとも………。その老獪な真意は計り知れない。太古の地球において、侵略して来たフォッグマザーとは何らかの因縁があるらしい。 →地球編 64 シャドームーンにサタンサーベルを与える。 →地球編 121 Gショッカーの支配者・至高邪神の一柱として、地球圏制覇の号令を下す。 →外宇宙編 75 ギルークに再生改造を施し、ゴズマの次期創世王候補の資格を与える。 →地球編 758 帰参したアポロガイストに語りかける。 →地球編 1331 シグフェルを懐柔、従わぬ時は抹殺せよとの命令を十一邪将に下す。 →地球編 1632 改造神(ゴッドサイボーグ)について語る。 ●総大主教(銀河英雄伝説) 地球教の教主。「グランドビショップ」とも呼ばれる。外見は身体中の水分が枯れ果てたように見え、皺と筋の塊にしか見えない老人。地球を祭政一致の宇宙の中心にする事を目論む。 →地球編 98 ティターンズを裏から操っている。 →地球編 680 ド・ヴィリエから、ティターンズ敗退の報告を受ける。 →地球編 948 アメリカ影の政府から、マイケル・ウィルソンJr大統領の暗殺を依頼される。 ●総統(仮面ライダーZX/10号誕生!仮面ライダー全員集合!!) バダンの影の支配者で、上空に巨大なドクロの姿で浮かぶ悪霊のエネルギー。後年において、その全身は骸骨恐竜の姿をしていることが判明。 →行動経緯については「大首領(仮面ライダーシリーズ)」を参照のこと。 ○蒼氷(Χ -エックス-) 丁に仕える二人組ののくノ一風の侍女の一人。 →地球編 196 ○仔獅子座の蒼摩(聖闘士星矢Ω) アテナに仕える青銅聖闘士で、14歳。出身地はメキシコ。属性は炎。陽気で気さくな性格だが、怒ると限度を忘れるという感情の起伏が激しい面がある。父親を火星士のソニアに殺された事で、憎しみをぶつけていたが、やがて許すようになる。地元は治安の良くない下町だが、不良少年らにアニキと慕われ、女性にもモテている。 →地球編 1077 トレーニングを行う。 →地球編 1089 男子の面々に女子との思い出作りを唆し、肝試しを提案。 →地球編 1109 キャンプ場に乱入してきたジラを撃退する。エビラと戦うべくぺガスモンに乗る。 →地球編 1140 ジラと戦闘する。 ○十凍京(ゼーガペイン) 千葉県立舞浜南高校に通う高校一年生で、たった一人の部員として水泳部に所属。明朗快活、天真爛漫、直情径行、負けず嫌いの正義感。三崎紫雫乃と出会い、セレブラントとして覚醒。以後ゼーガペイン・アルティールのガンナー(機体操縦要員)としてガルズオルムと戦う。最終決戦を経てリザレクションシステムにより実体化した。現在はリザレクションシステムの研究を続けている。 →地球編 512 新拠点『α』でリザレクションシステムの研究開発作業に邁進している。 ○ソシエ・ハイム(∀ガンダム) ハイム家の次女。活発で死んだ父の復讐の為にミリシャに参加。発掘されたカプルに乗る。 →時空編(文明崩壊後の超未来) 19 ロラン達を助ける。 ●ゾドー(ブルースワット) ジスプ直属の部下である幹部エイリアン。巨大な水晶の剣を武器とする。インヴェードした人間は黒いコートを着た大男。 →地球編 1669 ムッシュJ(ジスプ)に従っている。 →地球編 1675 朝倉慎哉を捕える。ホウタイ怪人に協力する。 →地球編 1684 崩落する廃病院地下から脱出。 ○曽根崎淳少尉(ゴジラVSメカゴジラ) Gフォース隊員。階級は少尉。メカゴジラのガンナー兼シューターを務めた。 →地球編 861 神戸ポートアイランドで戦車部隊を率いゴジラを迎撃。 →地球編 882 メカゴジラを援護し、ギャオスの翼を撃ち抜く。 ○園田真理(仮面ライダー555) 美容師見習いの少女。束縛を嫌い、自由を愛する。性格は短気で勝気。もともと孤児として養父母に引き取られ九州で暮らしていたが、スマートブレイン社から謎のツール一式を受け取ったことでオルフェノクの存在を知り、その謎を解く旅に出ることに。その後は乾巧と共に東京にて菊地啓太郎のクリーニング店に居候。旅のパートナーとなった巧をイヤなヤツだと思っており、それを口にする。幼い頃はスマートブレイン社長・花形に引取られ「流星塾」に通っていた。 →地球編 307 海堂医院からの帰り、偶然バイクで街中を疾走する草加雅人を目撃。 →地球編 317 剣総理の公民権法案提出に関する緊急記者会見の生中継の様子をTVで見る。 ○ゾフィー(ウルトラマンシリーズ) 銀河平和の守護者、宇宙警備隊・隊長にしてウルトラ兄弟の長兄。宇宙恐竜ゼットンに倒されたウルトラマンを迎えに現れ、光の国へ連れ帰った。弟達のピンチには度々駆けつける。指導力と行動力に優れ、全ての宇宙警備隊員から大きな信頼を受けている。地球ではGUYS総監サコミズ・シンゴと一体化した。必殺技M87光線は、単独で放つ光線の中でウルトラ兄弟最強の威力を誇る。 →外宇宙編 18 ウルトラマンタロウと共にメビウスの救援に現れる。 ○空影=スカイゴルドラン(黄金勇者ゴルドラン) ヨールー王の白に安置されていた聖杯の装飾から目覚めた勇者。黄金の鳥から変形する黄金忍者で、孤独を好む一匹狼な性格をしている。ゴルドランと大空合体してスカイゴルドランとなる。 →外宇宙編 101 スカイゴルドランに合体する。 ●ゾル(太陽の勇者ファイバード) 宇宙皇帝ドライアスの部下。ガイスターと同様の悪のエネルギー生命体で、地球でDr.ジャンゴが造った大男風のアンドロイドに融合した。見た目通りの単細胞で乱暴な性格。物事を何でも力と破壊で解決しようとするタイプのため、相棒のシュラにもバカにされている。子供が苦手。後に『ゴモラ』という名の四足を持つロボットに搭乗してファイバード達と戦う。 →外宇宙編 18 シャドウミラーと手を組み、ヴィンデルをガイスター基地へ連れて来る。 ●元暴魂ゾルグ(超人機メタルダー) ネロス帝国・モンスター軍団元暴魂。昆虫型のモンスターで、二重スパイの罪によりタグ兄弟に抹殺された。 →地球編 1353 新たに誕生したトップガンダーについて噂する(回想)。 ○ソルドーザー(特救指令ソルブレイン) レスキュードロイド。階級は警部。ブレイバーらのソリッドスーツ以上の厚い装甲を持ち、大規模災害での救助活動に活躍する。地上走行形態ドーザークローラーにも変形。気は優しくて力持ち。他の警視庁所属のロボット刑事同様、非常に人間臭い性格。 →地球編 397 勇太たちの救援に駆けつけ、消火活動を行う。 →地球編 407 ネオ生命体に関る人物、望月博士と麻生勝、 その家族、黒幕についての捜査を開始。 →地球編 1149 救出部隊としてブリアン島に上陸。子供達を助ける。 →地球編 1323 変形して、道を塞ぐ瓦礫の撤去作業を行う。 ●ゾルベゲール博士(仮面ライダースーパー1) 元ナチス・ドイツの狂気の天才科学者。殺人兵器Rガスを開発した。死後、脳だけが保存されていたがドグマの技術により肉体を得て復活。ドグマに仕えるが、ムカデリヤを唆してテラーマクロに反乱を企てる。しかし露見し、メガール将軍に処刑されて失敗に終わった。 →地球編 1353 ネロス帝国の研究員としてゴーストバンクに招聘される。 ○孫悟飯(ドラゴンボールZ/ドラゴンボールGT) 伝説の超サイヤ人・孫悟空と地球人チチとの間に生まれた長男。ピッコロに戦闘に対する資質を見いだされ修行し、武道家として成長。自身も父と同様に超サイヤ人に覚醒した。セル消滅後、普通に高校生として過ごす傍ら、正義の戦士「グレートサイヤマン」として平和を見守る。魔人ブウ消滅後は勉学に専念して学者となる。ビーデルと結婚、娘パンを授かった。 →地球編 680 ICPO本部で娘パンと再会。 →地球編 842 金田正太郎の訪問を受ける。
https://w.atwiki.jp/sdstarwiki/pages/75.html
「騎士の心」 三つの種子を手にし、ラクロアへと帰還するストライク達ラクロア騎士団種子捜索隊。 アマルフィ村を出発して二日目の夜、明日にはラクロアに着けるほどの距離まで進んだ ところでストライク達は野営をして休息をとっていた。そしてストライクは眠れずに 運命の日――――そう、二人の近衛騎士が反乱を起こし全てが変わったあの日の事を 思い出していた。何故、彼らはラクロアを裏切りザフトへと寝返ったのか。あんなに 国や国民を愛していた二人が。嫌なことは忘れようと頭を切り替えるために他の事を 思い浮かべる。そういえば自分はあの日に騎士として認められるはずだったんだっけ。 何故騎士の称号を得ることになったのか、その事をストライクは思い出そうと頭の 中で記憶の糸を手繰り寄せる。そうしていると守護獣達が興味津々、といった感じで 話しかけてくる。わかったよ、今話すから。ストライクは意識を集中し、あの日の事を 語りだした。 近頃野生のモンスター達が凶暴化し、近隣の村や町を襲撃しているとの報告を受けた ラクロア騎士団は、特別に部隊を編成し派遣する事とした。城の守りは近衛騎士 デュエルと副団長マリュー率いる残りの騎士団に任せ、騎士団長フラガの率いる部隊、 闘士隊隊長バスターの率いる部隊、そして近衛騎士イージス率いる部隊がそれぞれの村や町に派遣される事となった。部隊にはそれぞれ数人のまだ実戦経験の少ない若い兵士が投入され、実戦形式の訓練も兼ねていたようだ。若き闘士ストライクもその部隊に投入され、イージス隊のメンバーとして行動する事となったのだった。ストライクは思う存分戦える事に胸を躍らせて村へと向かった事を語った。それに対しエールドラゴンは昔から単細胞だったのだな、と言いストライクが反論する前にソードレオがいや、戦いを前にして心躍るという気持ち、私はよくわかる、などと語りだす。そんな二体は無視してランチャーオウルが続けてくれ、と促す。色々言いたい事はあったがストライクはとりあえず続ける事にした。 村に着いて村長に挨拶し、迎撃の準備を進める。イージスに実際に戦闘になった時の 対応について聞こうとするが、なかなか話しかけづらい。イージスは幼馴染で親しい仲 であるとはいえ今は自分の上官である。やはりどこか遠慮が生まれてしまう。珍しく黙ってもじもじと立ち尽くしていると、イージスのほうから話しかけてきた。「どうしたんだ、 ストライク。キミらしくもない。まさか、緊張してるのか?」ストライクとは違い、 いつもどおりの態度だ。一方のストライクは、「いやいやいや!まさか全然そんなことはないでありまぶっ!!」緊張のあまり噛んでしまう。「・・ストライク、落ち着いてくれ。キミはどうやら僕が隊長であることに対し引け目のようなものを感じているようだが、そんな ものは必要ないよ。いつもどおりに接してくれ。」イージスが諭すように語り掛ける。 「いやでもやっぱ、なんかいざ同じ戦場に立つとなるとイージスは近衛騎士なのに比べて 俺はまだ駆け出しの闘士だし・・であります。」ハァ、とため息を返しイージスは続ける。 「いいかい、ストライク。地位なんてものは、単なる目安に過ぎない。大事なのは、人々を守りたいと願う心と、実際に行動する事だ。これらがあれば、称号などなくとも立派な騎士だと僕は思う。逆にこれらがなければ、いくら名誉ある騎士の称号でもただの飾りさ。」 「そんなもんなのか・・・」「そんなもんさ。」そしてそのやりとりの直後、見張り番の声が 響く。「モンスターが来たぞー!」急いで外へ出るストライクとイージス。双眼鏡を受け取り、数を確認する。ざっと見て50以上。こちらは20ほどしかいない。マズイな、と 思いつつ、「いくぞストライク。他の者も私に続け!闘士隊は村人を守れ!弓隊、法術隊はそれを援護しろ!」剣を携え、ストライクと他6名と共に村から飛び出した。 「くっ!倒しても倒してもキリがないぞ!」闘士ダガーが叫ぶ。それに対しイージスが 「弱音を吐くな!我々が倒れたら誰が村人達を守るんだ!」しかし、敵の数も減っては いるものの、こちらも次第に仲間が倒れていき、村の外ではイージス、ストライク、2名の闘士ダガーしかいなかった。しかし野生にしては統率力がありすぎると感じるイージス。それについて考える余裕はなく、イージスは手にした盾で攻撃を弾き、確実に敵を排除する。ストライクも最初は戸惑ってはいたもののだんだん戦いに集中しその実力を見せ始めていた。だが、どんどん追い詰められる状況に耐えられず崩れる闘士ダガーを庇って戦うものの多勢に無勢、そしてついにその一撃がストライクの顔面に――当たらなかった。ストライクに当たる瞬間、イージスが飛び出し彼を庇ったのだ。しかしあまりに急な行動であったため、その一撃は盾ではなく彼の右腕によって防がれることとなった。「ぐっ!」痛みにより剣を落とすイージス。その一瞬をモンスター達は見逃さず、一斉に飛び掛る。イージスはボロボロになり倒れる。その光景を見た瞬間、ストライクの中で何かが弾けた。体が熱い。時の流れがゆっくりになる。ここから先、ストライクの記憶はなくこれからの話はその場に生き残っていた闘士ダガーから聞いた話らしい。さぁ次はお前だと言わんばかりに近づいてくるモンスター達。次の瞬間、そのモンスター達の頭が弾け飛ぶ。何が起こったのかわからない、といった表情をしていたイージスにトドメを刺そうとしていたモンスターの頭も、これまた吹き飛んだ。そして次々とモンスターの群れに襲い掛かる影。それはストライクであった。今までとは全く違う動きを見せ、シュナイダーのナイフを手にあっという間にモンスター達を散らしその親玉を倒す。その後はモンスター達は散り散りに逃げていった。被害は大きかったが、ストライクが親玉を倒した事によりしばらくは安心できるだろうと言う事が村長より伝えられ、生き残った兵士達は手当てを受け休息をとることになった。ストライクは特に重傷であったイージスの元へ向かう。手厚い看護と、医療方面に特化したラクロアの法術により話ができる程度には回復したらしい。ストライクはイージスの前で頭を下げる。「すまない!イージス!俺のせいで、君にこんな傷を負わせてしまった・・!」しかしイージスは気にする様子もなく寧ろ「何を言っているんだ、ストライク。キミのおかげで結果としてモンスター達を撃退できたんだ。それに、僕がキミを庇ったのは単に友人だからじゃない。それだけなら、きっとキミが危険でも飛び出すことはなかっただろう。戦場というのは、そういうところだ。」彼を褒め称えていた。じゃあ 何故、と聞くストライクに「キミの行動で目が覚めたからさ。隊長である僕は、村人を守るため、仲間が死ぬのはやむをえないと思っていた。だがキミは違った。仲間を庇いながらもモンスター達に立ち向かっていった。新兵の無謀な行動といえばそれまでだが、それには間違いなく、騎士の心が宿っていたんだ。だから僕もキミをこの身をかけて救ったんだ。」「騎士の、心・・・。」「それにあの力はすごかった。やはりキミは只者じゃない。キミの兄さんも凄いが、肩を並べる日も遠くはないだろう。その時は・・・。」「その時は?」イージスは少し黙り、「いや、なんでもない。この働きが王様に伝われば、次の式典の勲章式で騎士の認定を受けるのはおそらくキミだ。その祝いと散っていった仲間達の弔いのためにも、今日は祝杯をあげよう。」そういうとケガした体もなんのその、ストライクを引っ張り部隊全員で村の酒場へと向かった。その祝いの席はイージスのせいで色々と大変なことになるが、それはまた別のお話。そこまで話し、ストライクはふぅ、と息を吐いた。 守護獣たちは思い思いの感想を並べ、最後にエールドラゴンが、「なるほど、それがお主が騎士の称号を得た理由か・・騎士の心、確かにそれは大事じゃな。そして今は以前よりも力をつけ、わしと融合することにより名実ともに騎士になったわけじゃ。国に帰ったら早速認定じゃな。」「よせよ、照れくさい。そんなもん別にいらねえよ。今の俺には種子がある。これからはみんなを守れるんだ。この力で。」その言葉に、守護獣一同は真剣な表情になる。 「その力は所有者であるお前がどう使おうと自由だが・・・・その言葉、本当だな?その覚悟に偽りはないのだな?」「あ、あぁ・・・。」突然の真剣な問いかけに少し驚くストライク。 そして守護獣一同は揃って心の中でこうつぶやく。 (*1))
https://w.atwiki.jp/toriko-database/pages/2476.html
名前 小松のグルメ細胞 性別 不明 所属 小松の中 初出 271話 声優 不明 年齢 不明 血液型 不明 誕生日 不明 身長 不明 体重 不明 視力 不明 足のサイズ 不明 概要 関連項目 概要 小松のグルメ細胞の悪魔。暗い肌と目の周りのひび割れ模様が特徴。 作中で初めて存在が明らかになったのは、チチの家でアカシアのフルコースのにおいのついたリンゴを見せられた時。 しかし本人もトリコたちも珍師範に指摘されるまで全く気づいておらず、取り込んだ時期や方法は不明。 高い料理の技術を持っているようで、エア編ではエア調理のタイムリミット寸前に小松の体を乗っ取るように現れ、一瞬で調理を仕上げた。 その後の登場はなく、最後まで正体について言及はされなかった。 関連項目 用語一覧 グルメ細胞 グルメ細胞の悪魔赤鬼 青鬼 3匹目の鬼 ポイズンデビル ヘアモンスター ボイスデーモン
https://w.atwiki.jp/p649493386251151/pages/1488.html
ヘイラッシャ No.977 タイプ:みず 特性:てんねん(相手の能力変化を無視する) どんかん(メロメロ状態にならない。特性「いかく」の効果を受けない) 隠れ特性:みずのベール(やけど状態にならない) 体重:220.0kg(けたぐり・くさむすびの威力120) 入手可能ソフト:SV ナマズ HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 ヘイラッシャ 150 100 115 65 65 35 ナマズン 110 78 73 76 71 60 アホの子 HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 頭はあまり良くならしい 150 100 115 65 65 35 動きがのろく間抜け 90 65 65 40 40 15 単細胞で一つのことしか考えられない 80 85 95 30 30 25 脳味噌はズガイドスより縮んでいる 97 165 60 65 50 58 忘れっぽく賢くはない 50 55 50 36 30 43 指示が理解できずにキョトンとする 90 100 70 110 150 80 忘れっぽいので戦っている相手を忘れる 70 85 55 85 95 85 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) でんき/くさ いまひとつ(1/2) ほのお/みず/こおり/はがね いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- 第9世代で登場。 名前・見た目・専用技の寿司っぷりで、第九世代早々に話題となったポケモンの一つ。スタッフが寿司屋で考えただろとか言われる。 しかしそのネタっぽさ(2つの意味で)に反して、種族値は物理方面に優秀。 とりわけ特筆すべきは、この種族値でてんねん持ちということ。 弱点の少なさも相まって、物理同士の殴り合いにはめっぽう強い。惜しむらくは回復再生が無いこと。 そしてダブルでは、シャリタツと合体することで全能力2段階上昇。この種族値でそれは… 1対2になるという欠点こそあれ、範囲攻撃もあるし活躍が期待できそうだ。 シャリタツとは浅からぬ関係にあるポケモン。 専用技「いっちょうあがり」はあちらの特性「しれいとう」で口の中に入ったシャリタツがいると、そのすがたによって能力があがる、というもの。 またストーリーでも共にヌシポケモンを務めている。 12mというポケモン界でも指折りの巨体を誇るだけあってマップ上のシンボルもかなりデカい。 デカすぎて自分で使ってるとモデルの中身が頻繁に見える 湖の底から巨大なポケモンがスーッと浮かび上がってくる様は海洋恐怖症の人からしたら下手すると発狂モノかもしれない。 だが、この大きさで220kgというのはあまりに軽すぎる。 ホエルオーのページにある方法(体の高さ、幅を10mと仮定する)と同じやり方で密度を測定すると約0.183となり、 ただでも大きさの割に軽いと言われるホエルオー(約0.274)の更に約3分の2という驚異の低密度になる。 哺乳類のホエルオーはともかく、魚のこいつがこんな発泡スチロール並みの密度では水中で生活するなどままならないのでは…。 誰もつっこんでないけど、こいつの舌は… かつてベロリンガが寿司を食っていたミニゲームを思い出す…。 だが残念なことにベロリンガは今作は未登場、果たしてヘイラッシャ&シャリタツと一緒に出れる世代は来るのだろうか。 ところでナマズって食えるんだろうか? ↑一部地域で養殖されるほどには旨いらしいぞ。クセがなく天ぷらが絶品とか。 ただし野生のは泥臭い 寄生虫なので止めた方がいい。 サブウェポンは専用技のいっちょうあがりの他、雪雪崩、岩雪崩(石刃は無理)、地震、嚙み砕く、ヘビーボンバー、ボディプレスとそこそこ豊富。 ナマズの先輩から遺伝させれば地割れだって起こせるぞ。 アニメに出るならどんな鳴き声になるのか…?ヘイラッシャ……ラッシャ…ラッシャイ……?? フランス語名がなんと「Oyacata(親方)」。そこは大将ではないのだろうか。 ↑英語などでは「Dondozo(丼どうぞ)」。もう単なる和食屋。 ↑そこはSushidozoとかじゃないんだ… 碧の仮面で技マシンが追加されたが、ヘイラッシャには新規習得技は無し。 ただでさえ強いのに吠えるや熱湯やクイックターンまで使えたら手に負えなくなるし、この辺は仕方ないだろう。 ↑パオジアンがつららばり覚えなかったり、カイリューのダブルウイングやキリキザンのはたきおとすが没収されてたりと、 覚えたらまずそうな技はきっちり調整されてる模様。 ↑↑藍の円盤でも更に追加されたが、レベルアップで覚えるすてみタックルとタマゴ技ののろいの2つだけと目新しいものは無い。 実質シャリタツとはコンビのような扱いだが、シャリタツの可愛さ 描きやすさからイラストが多い一方 装飾が複雑でサイズも大きいこいつは省かれることが多い。 キバナは大人気だけど線の多さからハブられるジュラルドンを彷彿とさせる扱いの悪さ… さいきょうレイド第27弾レイドボスに抜擢! サマーイベント第2弾としてシャリタツの大量発生と同時開催。 シングルでは高い耐久、ダブルではシャリタツとの合体により大暴れする偽竜の主が最強レイドへいらっしゃった。 攻略についてはこちらで。 第3弾がWCS2024のキービジュアルにいるポケモンの大量発生なことから察するに、最強レイドに選ばれた理由はWCS2023のみなとみらいイベントにてキービジュアルに選ばれていたからだろうか? ヘイラッシャ ネタ型店員型 特殊型 覚える技レベルアップ わざマシン(SV) タマゴ技 遺伝 ネタ型 店員型 性格:のんき 特性:てんねん/どんかん 努力値:HB252 持ち物: 確定技:あくび/ひやみず/じたばた/いっちょうあがり 選択技: まず客がいないので欠伸。 と思ったら客が来て冷や水いや冷や汗 じたばた、あたふたして いっちょうあがり!!へいお待ち!!! 特殊型 性格:ひかえめorれいせい 特性:どれでもよろし 努力値:HC252 持ち物:威力上昇系とかきのみとか 確定技:なみのりorハイドロポンプ 選択技:はかいこうせん/テラバースト/ボディプレス/じわれ/その他変化技 定番のネタだが覚える特殊技は水とノーマルだけというカマスジョー並みの脳筋っぷり。 とりあえずテラスタイプの厳選は必須だろう(でないと本作にはいないが貯水ブルンゲル相手にはじわれ連打の運ゲーを強いられる)。 覚える技 レベルアップ SV 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 1 たいあたり 40 100 ノーマル 物理 35 1 ちょうおんぱ - 55 ノーマル 変化 20 1 みずでっぽう 40 100 みず 特殊 25 5 くすぐる - - ノーマル 変化 30 10 じたばた - 100 ノーマル 物理 15 15 ねむる - - エスパー 変化 5 15 ねごと - - ノーマル 変化 10 20 ダイビング 80 100 みず 物理 10 25 おたけび - 100 ノーマル 変化 30 30 みずびたし - 100 みず 変化 20 35 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 40 アクアテール 90 90 みず 物理 10 45 あまごい - - みず 変化 5 50 いっちょうあがり 80 100 ドラゴン 物理 10 55 ヘビーボンバー - 100 はがね 物理 10 60 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 65 ウェーブタックル 120 100 みず 物理 10 わざマシン(SV) No. 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 備考 技01 とっしん 90 85 ノーマル 物理 20 技06 こわいかお - 100 ノーマル 変化 10 技07 まもる - - ノーマル 変化 10 技10 こおりのキバ 65 95 こおり 物理 15 技11 みずのはどう 60 100 みず 特殊 20 技22 ひやみず 50 100 みず 特殊 20 技25 からげんき 70 100 ノーマル 物理 20 技28 じならし 60 100 じめん 物理 20 技46 ゆきなだれ 60 100 こおり 物理 10 技47 こらえる - - ノーマル 変化 10 技50 あまごい - - みず 変化 5 Lv45 技59 しねんのずつき 80 90 エスパー 物理 15 技66 のしかかり 85 100 ノーマル 物理 15 Lv35 技70 ねごと - - ノーマル 変化 10 Lv15 技77 たきのぼり 80 100 みず 物理 15 技84 じだんだ 75 100 じめん 物理 10 技85 ねむる - - エスパー 変化 5 Lv15 技86 いわなだれ 75 90 いわ 物理 10 技89 ボディプレス 80 100 かくとう 物理 10 技103 みがわり - - ノーマル 変化 10 技108 かみくだく 80 100 あく 物理 15 技110 アクアブレイク 85 100 みず 物理 10 技121 ヘビーボンバー - 100 はがね 物理 10 Lv55 技123 なみのり 90 100 みず 特殊 15 技142 ハイドロポンプ 110 80 みず 特殊 5 技149 じしん 100 100 じめん 物理 10 技152 ギガインパクト 150 90 ノーマル 物理 5 技156 げきりん 120 100 ドラゴン 物理 10 技163 はかいこうせん 150 90 ノーマル 特殊 5 技171 テラバースト 80 100 ノーマル 特殊 10 技204 すてみタックル 120 100 ノーマル 物理 15 Lv60 技224 のろい - - ゴースト 変化 10 タマゴ技 技 威力 命中 タイプ 分類 PP 遺伝経路 あばれる 120 100 ノーマル 物理 10 ナマズン(進化時)、ギャラドス・バスラオ(レベル48) じわれ - 30 じめん 物理 5 ドジョッチ(レベル48) のろい - - ゴースト 変化 10 自力(マシン) あくび - - ノーマル 変化 10 カミツオロチ(思い出し)、ナマケロ・マグマッグ(レベル1)など。要ものまねハーブあるいは☆6レイドで捕まえたヘイラッシャから遺伝 遺伝 タマゴグループ 水中2 性別 ♂:♀=1:1 進化 なし
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/175.html
ジャイアン「さあ行くぜ!進化したカイリキーのパワーを受けやがれ!」 ドラえもん「ペルシアン、防げ!」 ジャイアン「無駄だぜ!怪力だあ!」 防御を取っていたペルシアンをお構いなしにぶっ飛ばし、戦闘不能とさせた 進化したカイリキーのパワーは棲ざましいものだ ドラえもん「奴のカイリキーに対抗するには相性が良いオニドリルだ!オニドリル・・・!?」 リザードンと空中戦を繰り広げていたオニドリルは既にやられ、フライドチキンと化していた ジャイアン「頼みの綱のオニドリルはもう倒したぜ、さあどうする?」 ドラえもん「ならばこいつだ!サンドパン!」 次の戦闘にドラえもんはサンドパンを選んだ ジャイアン「そいつもねじ伏せるんだカイリキー!行け!」 突撃を命じられたカイリキーはサンドパンに向かい猪突猛進の勢いで突っ込んで行った ドラえもん「来たな・・・今だサンドパン、砂かけ!」 突如目に砂をかけられたカイリキーはその場でのた打ち回った ドラえもん「今だ!切り裂く!」 ジャイアン「くそお!立てカイリキー!」 ドラえもん「止めだ、地震!」 切り裂く、地震を受けたカイリキーは堪らず倒れた ドラえもん「単細胞と戦うのは楽だな・・・」 ジャイアン「何だと!馬鹿にしやがって許さねえ!あいつをスクラップにしろサイドン!」 ボールから飛び出したサイドンは地震を繰り出しサンドパンを怯ませた ジャイアン「畜生!カイリキーがやられてなければこの隙に攻撃できたのに・・・」 のび太「カイリキーが欲しいのジャイアン?ならこいつが役に立つかも・・行け!」 ジャイアン「な・・カイリキーだと!?」 のび太の投げたボールからは何とカイリキーが飛び出したのだ ポカンとするジャイアンにのび太がいつもの口調で言う のび太「さあジャイアン、早くサンドパンに隙を作らせて、僕のカイリキーがその隙に突っ込むから」 ジャイアン「あ、ああ・・・サイドン!地震だ!」 サンドパンは揺れる足場に気を取られ隙を出した のび太「今だ!突っ込めぇ!」 カイリキーがサンドパンへ向かい走り出した ドラえもん「サンドパン!前から来るぞ!」 のび太「もう砂かけは間に合わないよ、メガトンパンチだ!」 カイリキーのメガトンパンチの威力にサンドパンは遠くに吹き飛ばされ倒された ジャイアン「やった!サンドパンも倒したぜ・・・だがあのカイリキーは?」 そう考えた瞬間のび太のカイリキーの体はドロドロと溶け出した ジャイアン「な、何だありゃ!?・・・メタモンか!」 のび太「うん、ジャイアンがカイリキーを出してる時に変身させておいたんだ」 ドラえもん「くっ!・・・ここまで追い詰められるとは、幹部様はまだか・・・」 ジャイアン「さあ!次は何だ!?」 ドラえもん「仕方ない!幹部様が来るまで粘ってくれ、ラッタ!」 のび太「多分あれがドラえもんの持ってる最後のポケモン、ラッタを倒せば勝ちだ!」 ドラえもん「幹部様・・お早く援軍を!・・・」 もう戦いの勝敗は時間の問題だろう、何故なら・・・ ドラえもんは来るはずのない冥土に旅立った出来杉の援軍を待って戦っているのだから・・・ 同じくアンズと戦っているスネオ しずかは、 しずか「ナッシー、催眠術よ」 アンズ「くそ!ゴルバットが眠ってしまった・・!」 しずか「チャンスね・・・卵爆弾よ!」 ナッシーから放たれる強力な卵爆弾にゴルバットは瀕死となった アンズ(残り二匹・・・戦況は思わしくないな・・) 残り二匹の入ったボールを見つめ、戦いの流れが向こうにあると実感した アンズ「まずはお前だ!アーボック、蛇にらみ!」 しずか「しまった!ナッシーがまひ状態に・・・」 まひ状態となったナッシーの後ろには恐怖で固まったスネオが少しばかり股間を濡らしていた どうも蛇が苦手らしい、そんなスネオに関係なく戦いは進む アンズ「攻めるぞ!ようかいえきだ!」 しずか「くっ・・・ナッシー!」 何とか耐えているがやられるのは時間の問題だ この状態のナッシーを見てしずかは秘策を思いついた しずか「ナッシー、玉投げ!」 アンズ「ふん、その程度の攻撃でアーボックがやられるか!止めだ・・・何!?」 突如アーボックの目の前にドードリオが現れ、ドリル嘴を食らわせた アンズ「い、いつの間にドードリオを・・・拙者に気づかれずにポケモンを出すなど・・まさか!」 しずか「そうよ・・ナッシーの玉投げに紛れてボールを投げたわ、貴方は攻撃ばかり気にして気が付かなかったようだけど」 アンズ「不覚・・・敵の策を見落とすとは・・・」 悔しさに塗れるアンズは唇を噛み締めた アンズ「最後まで追い詰められるとはな・・・頼む、マタドガス!」 しずか「ドードリオ、破壊光線よ!」 しかし破壊光線はマタドガスをすり抜けた しずか「な、どういうこと!?」 アンズ「忍びの極意、影分身よ」 しずか「ドードリオ、もう一度攻撃を・・」 アンズ「破壊光線を撃ったそいつは反動で動けないのではないかな?このまま持久戦に持ち込む、どくどくだ!」 ドードリオが猛毒状態になる しずか「くっ・・これだけの腕をロケット団で腐らせるなんて惜しいわね」 アンズ「ふっふっふ・・・腐らせるどころか存分に実力を振るえているよ」 しずか「何故ロケット団に尽くすの?聞けせてほしいわね・・」 アンズ「我が呪うほど憎い父を・・セキチクジムリーダーキョウを見返すためだ!」 しずか「貴方がキョウの娘!?」 のび太「!」 ドラえもんと刃を交えていたのび太がこの会話に耳を傾けた キョウと約束したアンズを連れ戻すということを思い出したからだ しずか「・・・何故父親を憎むの?」 アンズ「ふっ、冥土の土産に教えてやるか・・・」 戦闘状態のままアンズは理由を語りだした アンズ「拙者が幼き頃父はジムの務めだなんだと言って家に帰らぬことが毎日だった、幼少時の拙者は随分孤独を味わったよ・・いつも家で一人だった」 悲しそうな目で過去話を語る アンズ「いつか父は拙者を見てくれる、そう思ってあの頃は待ち続けたよ・・だが歳を重ねようやくそれが無駄と気付いた」 しずか「無駄?」 アンズ「父は初めから拙者など思ってもいなかったのだ、奴は拙者よりもジムが大事らしい・・・そうして決心した、ロケット団に入り奴を見返すと・・」 しずか「それで貴方は満足のな?それじゃあ何も変わってない・・解決してないわ!」 アンズ「いずれ拙者はジムを襲撃するつもりだ、そして奴を殺す!これで全て解決だ」 のび太「そんなの違う!」 アンズ達から僅かに離れた場所で戦っているのび太が話に口を挟んだ のび太「キョウさんは・・・貴方の写真を見ながらこう言ってた、大事な一人娘だって!」 アンズ「う、嘘だ!大事なら何故あれ程の長期に渡り拙者を放っておいた!ジムがそんなに大事なのか!?」 力を入れて叫ぶアンズにのび太は静かに言う のび太「貴方は解らなかったのかもしれない・・だけどキョウさんは・・・貴方のためにジムを大きくしようとしてるって言ってた・・」 アンズ「拙者のため・・・だと?」 のび太「キョウさんは貴方にジムリーダーの座を譲るために、セキチクジムを大きくして貴方がリーダーになるときには挑戦者が沢山来るよう有名にするために頑張っていたんだ・・」 アンズ「な、何だと・・・」 のび太「とても悲しんでた、もしもう一度戻ってきてくれるなら何でもするって・・」 もうアンズは言葉を口にしない、あまりの衝撃に体中が震えていた のび太「あの日貴方が家を出なければ、キョウさんは・・貴方にリーダーの座を渡すつもりだったんですよ・・」 そこまで話を聞き、アンズが何か言おうとした瞬間それを遮るものが近づいてきた・・・ サカキ「だそうだぞ、アンズよ・・・ふふふふ、早とちりしなければジムリーダーになれたのに残念だったな・・・」 アンズ「サカキ様!?」 いつの間にかアンズの背後には不気味な笑いを伴ったサカキが立っていた・・・ のび太 ギャラドス(レベル45)、ライチュウ(レベル43) 、オコリザル(レベル40)、スリーパー(レベル40)、カビゴン(レベル41)、メタモン(レベル39) ドラえもん ラッタ(レベル56)、ペルシアン(レベル53)、オニドリル(レベル49)、サンドパン(レベル53) ジャイアン リザードン(レベル57)、ウツボット(レベル48)、カイリキー(レベル44)、サイドン(レベル42)、ガルーラ(レベル37) スネオ カメックス(レベル57)、ゴローニャ(レベル45)、キュウコン(レベル45)、モルフォン(レベル41)、ストライク(レベル41) しずか フシギバナ(レベル69)、プクリン(レベル55)、ピクシー(レベル54) 、ドードリオ(レベル53)、ナッシー(レベル52) 出来杉 死亡?
https://w.atwiki.jp/newani4/pages/161.html
噴火する平和 ◆gsq46R5/OE 万事屋。 その施設の扉を片足で蹴破れば、ジャック・ハンマーは内部を改めにかかった。 淡々と探索する姿はまるで機械兵器か何かのようで、ある種の空寒さすら感じさせる。 いや、事実この会場へ招かれてからの彼は、殺人機械(ターミネーター)と呼んで差し支えあるまい。 少女一人を殺し、後には更に二人へ致命打を与え、英霊の飛行宝具へしがみつく狂気的な執念すら発揮してのけたのだ。 「…………」 靴を脱ぐことさえなく、土足のままで上がり込む。 ジャック・ハンマーは、実に淡々と室内を策敵していく。 何か使える品物がないか、がめつく物色するような真似はしない。 人の隠れる空間がありそうならば探るが、そうでなければ見向きもしてはいなかった。 彼が望むのは力、ただ力。 「…………」 全ては、この肉体を極限まで鍛え上げるために。 今のままでは到底足りぬ。 今のままでは範馬勇次郎へ届かない。 『他の誰か』ではいけないのだ。 ジャック・ハンマーという代用の効かない己自身の手で、範馬勇次郎という名の蝉を飛び越える必要がある。 「…………」 闘争を。 より猛く、この血潮を煮え滾らせてくれる戦いをこそ所望しているのだ。 一方的に殴り殺されるしか能のない雑魚では、いくら不可思議な道理を纏っていようと意味がない。 自分とさえ対等に殴り合い、殺し合える存在こそが、この体をオーガへ届き得るものにまで高めあげてくれる。 彼は探る。 潜む異能者を、強者を見つけ出し、屠ることで血肉に変えるべく体を動かす。 海原へ放り落とされても尚、微小な疲労すら蓄積していないそのタフネスは端的に言って異常だ。 「…………」 だからこそジャック・ハンマーの存在は、全ての参加者にとっての脅威に他ならなかった。 無尽蔵と錯覚させるほどのスタミナで追い回し、出合い頭の襲撃さえ厭わない化け物。 池田華菜を容赦なく粉砕したように。 満艦飾マコへ躊躇いなく惨たらしい暴力を振るったように。 ジャック・ハンマーという男にとって、道徳や倫理といったものは二の次なのだ。 「外したか」 家宅捜索を終え、ジャック・ハンマーは小さく呟いた。 成果はなし。 有限である時間を早速無駄にしてしまったようだ。 「…………」 地図を表示させ、近隣の施設を確認する。 ――ゲームセンター。 此処から向かうならば、どうやらそこが一番近いらしい。 この身と血を焦がすフラストレーションは、あてが外れたことで更なる高まりを見せている。 出で立ちと噛み合っていない二つ星極制服の下にある、彼の鍛え抜かれた鋼の体が脈動したように見えた。 それは果たして錯覚だったのか、それとも本当に、強者を求める彼の思いが現象として現れた一幕だったのか。 「…………」 果たして、その真実は誰にも分からない。 しかし、ただ一つだけ確かなことがある。 彼の指針はごく正しく、的を射たものであったということだ。 その足が向かう先で、平和の島が噴火している。 噴出した火山灰すら焼き尽くす勢いで、未だかつてなく、名前負けした怪物が激昂している。 やがて時刻が朝に近付いた頃、ジャック・ハンマーは『彼』と行き遭った。 暴れ狂うその姿を視界へ収めた瞬間、彼の心を満たすのは求めたものを見つけた感覚。 この男だ。 こういう者こそ、自分が求めていた相手なのだ。 強者。 範馬勇次郎へ挑むための糧となり、己を高めてくれる存在。 ジャック・ハンマーの目に、感情を爆裂させる彼の姿は先のステーキより何十倍も重厚に映った。 刻印虫。 黄金の船。 魔術。 この会場で出会ったあらゆる超常現象にさえ、彼の存在は勝利して余りある。 気付けば足は地面を蹴り飛ばしていた。 コンクリートがひび割れるほどの脚力でスタートダッシュを切った彼の行方は、最強の男の懐。 とてもではないが自分より屈強そうには見えないそのボディへと、全速力を乗せた正拳突きを叩き込んだ。 ● 「……あ゛……?」 ジャック・ハンマーの振り抜いた拳は、平和島静雄の腹筋を確かに直撃していた。 だが、彼には吹き飛ぶ気配も、喀血したりする気配もない。軽く胃液の混じった唾を吐き捨てただけ。 粉塵爆発のように荒れ狂っていた叫びや破壊音が沈静化したかのように止まり、ジャックと静雄の目が合う。 ――不味いか。 即断し、拳を引こうとしたが、それでも平和島静雄には遅かった。 「おいコラ、待てや」 手首を、静雄の右手ががっしりと捕まえる。 ジャックの腕力は度重なる肉体改造でもって、完全に人間を越えている。 だから、生半可な束縛など引き千切って抜け出すことすら容易い――のだが。 動かない。 びくともしないという域ではないにしろ、彼ほどの男が、バーテンの細腕一本を解けない事態が発生している。 筋力も鍛錬も、とてもジャックに優っているとは思えない体格でありながら、その剛力はあまりに強烈。 「手前、何人様ぶん殴って澄まし顔してやがんだよ。何とか言えよ。せめて謝れ」 その声は、別にドスが効いている訳ではない。 むしろ先程まで彼が見せていた破壊者ぶりと怒号を思えば、穏やかと言ってもいい筈だ。 しかしこれを見て安堵するような輩は阿呆だと、ジャック・ハンマーはそう思う。 『出来る』者ならば、安堵などを覚えるよりも先に疑問視して然るべきだ。 ありえない――断じてこれは、怒りに任せてこれほどの暴威を発揮できる人物が喧嘩を売られた時の反応ではないと。 あまりにも静かすぎる。 バーテンの後ろに広がっている、所々がぐしゃぐしゃになったアスファルトや標識を見れば尚更だ。 状況証拠だけでも典型的な激情家と分かる、そんな単細胞が見せる反応にしては大人しすぎる。平和すぎる。 この状況を的確に称することの出来る言葉を、ジャック・ハンマーは知っていた。 成る程、的を射ていると一人納得するほどに、目の前の彼へその言葉はよく当て嵌まっている。 暴風雨や台風が訪れる前には、奇妙なほどの晴れ間が覗いたり、雨風がぱったりと収まることがあるという。 大きな事件や異変が起こる前の一時的に訪れる不気味な静けさを、古人が称した慣用句。 即ち、嵐の前の静けさ。 今の彼はまさにそれだった。 そして、逃れようのない暴風雨が、火砕流を連れてやって来る。 「――――何とか言えってんだろうが、この仏頂面野郎がぁぁぁぁぁ!!!!」 ジャックの腕を掴んだまま、型も何も存在しない力づくの背負い投げを繰り出す。 まるでジェットコースターに乗っているかのような感覚だった。 景色が一瞬で反転し、猛烈な音と衝撃を伴って地面へ叩き付けられる。 この殺し合いに参加させられてから、最も強烈なダメージ。 それどころか、これまでに経験してきた数多くの痛手の中でも頭抜けていると言っていい。 「手前、大方格闘技か何かやってんだろ? だったら当然知ってるよなぁ? そういう技を素人相手に使ったら死んじまうかもしれねぇって分かっててやったんだよなぁ? それを分かった上で、初対面の人間に殺す気で打ち込んだんだよなぁ?」 体勢を瞬く間に立て直し、腕を鳴らして歩んでくるバーテンを睥睨する。 埒外の怪力と予想通りの単細胞。 普通、この手の相手は卸しやすいものと相場が決まっているが――彼の場合は、あまりにも長所がずば抜けすぎている。 「……あぁ、勘違いしてんじゃねえぞ。別に“俺は”いいんだよ。 いや良くねえが、力ぁ使う作法も知らねえような野郎に殺されるほど、この体がヤワじゃねえことは知ってるからよ」 ぶちり。 まるでビニールひもでも引き千切るような気軽さで、彼は標識を掴み、引き千切った。 それを右手に持ってもまだ手持ち無沙汰なのか、手頃な大きさの自販機を左手で持つ。 配線が引き千切れて火花を散らしていることなど、彼の目には入らない。 「けど手前、“俺じゃなくても”さっきみてえにしただろ?」 ジャックはこれ以上の待ちは危険と判断し、動いた。 だが、それを完遂する前に静雄の投げた自販機が視界を覆う。 常人ならこれだけで撲殺してしまえるような重量だが、ジャック・ハンマーは生憎常人ではない。 更に、そこへ輪をかけて極制服で強化もされている。 自販機を真っ向から受け止め、僅かに後退を余儀なくされたが、そのまま両手で投げ返した。 しかし平和島静雄は、それを何のブーストもない生身で、片手で掴み取る。 もしもこの自販機を野球ボールか何かに変換して見れば、キャッチボールをする青年二人の絵面が出来上がる。 それはさぞかし心温まる絵であったろうが、現実に投げ交わされているのは自販機だ。 静雄が自販機を投げる。ジャックが止め、投げ返す。 静雄が掴む。投げる。ジャックが止めて投げ返す。 ジャックをしても、自販機の重量を静雄の腕力で投げられたものが直撃すれば無傷では済まない。 だから対処せざるを得ないのだが、こうしている間にも平和島は着々と噴火の準備を完了しつつある。 「手前、知ってるか? 社会からしてみりゃ、俺らみてえなのは少数派なんだぜ」 普通の人間は、自販機を投げられないし標識も引き抜けない。 静雄も昔は冷蔵庫を持ち上げようとして全身の筋が伸び切り入院した経験がある。 人間の体は普通、彼らのような暴れ方には耐えられないのだ。 「普通の人間ってのはな、怖がるんだよ。 こんな状況で『殺す』とか言いながらこういうモンを持ち上げてるヤツを見りゃ、絶叫して気絶するほど怖がる」 あの時は参った。 無言で逃げるならまだしも、まさか漏らすものを漏らした上で失神されるとは思わなかった。 悪いことをしたとも思ったし、それ以上にこれからどうするか非常に迷ったものだ。 「んでもって、たとえ殺しに来た奴にだろうと、俺らみてえにこんなモンをぶつけたりはしねえんだとさ」 ジャックは何も喋らず、黙って彼の投擲物を受け止めては投げ返し続けている。 彼には、静雄の言っている意味が分からなかった。 否、そもそも分かろうとすらしていない。 ジャック・ハンマーにとって、他の参加者とは皆糧にすべき存在だ。 範馬勇次郎へ挑み、乗り越えるための前座だ。 普通だろうがそうでなかろうが、攻撃を仕掛けてはならない理由にはならないと信じている。 そして静雄も、目の前の殺人者が自分の言葉に感銘を受けたりはしないだろうと最初から分かりきっていた。 その上で、一人語りのように口を動かしている。 「人を散々騒がせたかと思えば、ガキの分際で大人を励まそうとする。 バレバレの年齢詐称をして誇らしげにしてよ。生意気なもんだよなあ」 ――思い返す、思い返す。 ――もういないある少女のことを。 ――壊されて、いなくなってしまった娘のことを。 「だが手前らみてえなゴミどもは、そんなガキすら平気で殺すんだよな」 静雄のこめかみに、一時は引いていた青筋が再び浮かび上がる。 何本も、何本も。 『あの光景』を思い出す度に、浮かぶ血管の数が増えていく。 ――こいつは、ゴミだ。あのノミ蟲程じゃないにしろ、人を人とも思わずに殺して回るクソ野郎だ。 投げ返された自販機を受け止め、そのまま――ぐしゃりと、掌が届く範囲内を握り潰した。 ボーリングの球のように、刻み込まれた指の跡が静雄の手によくフィットする。 そのまま振りかぶると、平和島静雄は――全力で。キャッチボールなどとはわけが違う。 全速力で、一切勢いを殺されることなく、投擲された数百キロもの重量がジャック・ハンマーへ襲いかかる。 (……重いッッ) 止めた腕が軋む。 じりじりと後ろへ押し戻され、これまでのように反撃へ移ることさえ許さない。 やがて、ジャックの剛健な腕と静雄に投げられた推進力の間で板挟みにされた自販機は、敢えなく砕け散った。 それは極めて非現実的な光景であったが、現実などという概念をこの二人へ適用する方が誤っている。 原型を失った自販機が、中に残されていた缶飲料が、ぼとぼととぶち撒けられた。 そして。 「手前みてえな奴が、殺すんだ」 いつの間にか、平和島静雄が至近距離まで迫っていた。 自販機を受け止めるのに集中するあまり、その接近に気付くことが出来なかった。 それは本来のジャック・ハンマーであればありえないこと。 そしてそんなことが起こったということは、ひとえにそれだけ、静雄の攻撃が驚異的だったことを物語っている。 ジャックほどの人物でさえ、軽く流すことが出来ないほどに。 「手前みてえな奴がよぉ……」 拙い。 判断するや否や、ジャックは思い切り飛び退いた。 あれだけの怪力だ。 直接殴られれば、それこそ甚大な被害を受ける。 「手前みてえなのがぁぁぁあ――ッ、コマリみてえな奴を殺すんだろうがぁぁぁぁああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 臨也への怒りが。 越谷小鞠という無力な少女を殺した男への怒りが。 殺されたという事実への怒りが。 殺し合いへ乗った輩への怒りへと変換され。 ――ここに、平和島静雄の怒りが再度大爆発した。 ジャックはそれを目にし、やはり自分の見立ては正しかったのだと確信する。 これまでに出会ってきた参加者とはまるで別次元だ。 強靭にして頑強。自分の強化を尽くした肉をしても、匹敵するかさえ怪しい限界にまで辿り着いた体。 きっと彼は、争いを好む質ではないのだろう。にも関わらず、これほどの力。 羨ましい。そして、自分にとって平和島静雄はこの上なく有益な存在だと分かった。 彼ならきっと、勇次郎へ挑む大きな足がかりとして自分を強くしてくれる。 歓喜すら覚えながら、静雄の左手を受け止める。 だがその瞬間、ジャックは頭を標識を振るうことで――ごく単純に、ぶん殴られていた。 「ぬゥ……ッ」 頭の中で星が明滅する。 それどころか、閃光弾でもぶち撒けられたようでさえある。 堪え切れるか。――無理だ。堪え切れない。 真横に呆気なく、ノーバウンドで吹き飛ばされるジャック。 ホッキョクグマを素手で撲殺する膂力を持つ彼の拳を受けた満艦飾マコは、これのおかげでそれに耐えた。 それと同じ。 如何にジャックといえど、こんな一撃を頭で無防備に食らっていたなら――死んでいたかもしれない。 「ッッ」 だが彼は凌ぎ切る。 脳震盪を気力で凌駕し、返しの刀に全力の拳を平和島静雄の顔面へ叩き込んだ。 さしもの静雄も、これにはぐらりとその体を揺るがせる。 しかし。 「おい」 口からペッと血反吐を吐き出して。 平和島静雄は、ジャック・ハンマーの胸倉を掴み上げた。 好機。ジャックは首を伸ばし、静雄の手首――正しくはそこに通っている血管を噛み千切らんとする。 「痛ぇじゃねえか手前ぇぇぇぇぇぇぇええええ――――!!!!」 それでも、平和島静雄の方が速い。 そのまま、彼を軽く宙へ擲ち。 金属バットで殴り飛ばす要領で、標識を用い打ち付けた。正しくは、“打ち飛ばした”。 人体ほどの重さをノーバウンドで飛行させる怪力は相変わらず。 しかも今回は上空へ向けて打ち上げたのだ。 彼は敢えなく、元来た万事屋の方向へと猛烈な勢いで跳ね飛ばされる。 どうにか。どうにか静雄の下へと舞い戻る手段はないか――ジャックは空気抵抗の中、至極冷静に思考する。 だが。 只でさえ頭部へのダメージが蓄積されている状態で、聳える電信柱へ叩き付けられてはさしもの彼も堪らなかった。 一瞬だけ後頭部に鋭い鈍痛を感じ、ジャック・ハンマーはぐらりと揺れれば、そのまま墜落して地面へ。 それきりだった。 追跡者として存分に猛威を奮ったジャック・ハンマーはこれにて一旦沈黙する。 だが。 ジャック・ハンマーは超人の部類だ。 ダウンしている時間はそう長くないだろう。 遅くとも、第一の定時放送が始まる寸前には再覚醒するに違いない。 刻々と、その時は迫っている。 ジャック・ハンマーが、追い求めてやまない最強の存在。 範馬勇次郎。 彼が既にこの世にはいないということを知る、その瞬間が。 【F-6/一日目・早朝】 【ジャック・ハンマー@グラップラー刃牙】 [状態]:気絶、頭部にダメージ(大)、脳震盪(無視できる範囲)、そこそこ満腹、服が濡れている [服装]:ラフ [装備]:喧嘩部特化型二つ星極制服 [道具]:腕輪と白カード、赤カード(9/10)、青カード(9/10) 黒カード:刻印虫@Fate/Zeroが入った瓶(残4匹) [思考・行動] 基本方針:勇次郎を倒す 0:平和島静雄を倒す 1:人が集まりそうな施設に出向き、出会った人間を殺害し、カードを奪う。 2:勇次郎を探す [備考] ※参戦時期は北極熊を倒して最大トーナメントに向かった直後。 ※喧嘩部特化型二つ星極制服は制限により燃費が悪化しています。 戦闘になった場合補給無しだと数分が限度だと思われます。 ※意識の再覚醒はそう遠くありません。 ● そうして平和島静雄は、再び暴走を開始する。 ただし、先程よりは幾分かその状態は安定化していた。 皮肉にも、ジャック・ハンマーとの交戦が僅かに心を鎮める役割を果たしたのか。 「臨也ぁ……」 それでも、一向にその怒りが衰える気配はない。 嵐のような激しさをこそ消しているが、静雄は臨也を捜し続ける。 越谷小鞠を殺した外道を、文字通り害虫を潰すように蹴散らし殺す為に。 【G-7/ゲームセンター付近/一日目・早朝】 【平和島静雄@デュラララ!!】 [状態]:激昂、顔面に痺れ(軽度) [服装]:バーテン服、グラサン [装備]:なし [道具]:腕輪と白カード、赤カード(10/10)、青カード(10/10) 黒カード:ボゼの仮面@咲-Saki- 全国編 不明支給品0~2(本人確認済み) [思考・行動] 基本方針:あの女(繭)を殺す 0:臨也を殺す [備考]:折原臨也を探し殺すという目的の元に暴走しています。どこに走って行くか分かったものではありません。 ※G-7、ゲームセンター付近の路面や標識などが静雄が暴れ回ったことで破壊されています。 時系列順で読む Back 逆境に耐える Next The World Nightmare 投下順で読む Back 逆境に耐える Next The World Nightmare 046 逃れられない 時を知る ジャック・ハンマー 099 世界一歪んだ親孝行 047 殺人事件 平和島静雄 089 変わりゆく平和