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675年 13月2日 統一パンノニア空軍南西方面隊 ホブリス基地 『第二の雲天事件か!? 統一空軍、帝国新型機に追従できず!』 【統一空軍14月24日発表】地中海側から帝国機が領空侵犯し、緊急発進した統一空軍機が警告。 帝国機は新型であり、領空侵犯を15分継続した後アーキル連邦領基地へ戻った。 北部工業地帯を巡る空中紛争は新たな局面を迎えた。本誌は多くのマニアや野次馬によって撮影された活動写真から、新型の帝国機はスプリガと呼ばれる超音速機であると突き止めた。統一空軍のマズルカ戦闘機はこの機体にまったく追従できず、関係筋からは不安の声が上がっているとのこと── その当直待機室で操縦手──シズモン二等翼騎士はある記事を面白くなさそうに凝視していた。 「機長も見ました? この記事」 「遂に最新鋭帝国機──スプリガが北部工業地帯に出現したって話だろ? あー、俺もやりあってみてぇなぁ」 「巡航速度が音速を超えるとかいう化物戦闘機ですよ。どうしたものでしょうね」 シズモンとペアを組む後席士官──ソルダム三等翼騎士は後半の発言をさらりと流し、二人で暇つぶしに検討会を行う。手をクルカにして空戦機動を再現し、ああだこうだと言い合うのだ。 「ここで誘いに乗るとおしまいだ」「じゃあ旋回して仕切り直しますか」 ……ちなみにマザルカドライバーの中には、旧世代機の騎手の前では手をクルカにしながら中指を下にし、手の付け根を前にして(ちょうど親指と小指が後退角を再現し、中指が特徴的な下向き垂直尾翼を再現する。当人曰くマザルカポーズ)さり気なく最新鋭機アピールする嫌なヤツも一定数いる。 ──なお、この機長は間違いなくこの一定数に含まれる人種である。当然ながらこの基地のストレガドライバー達には嫌われており、無理な姿勢で腕を痛めさせてやれ! と、彼らがあえて小一時間ガン見していた事件は記憶に新しい。 「そもそもこんないい時代に生まれたのに、南部の辺境でスクランブル待機ほど虚しいものはないぜ?」 「北部工業地帯はアーキルの遅滞交渉からのスクランブルの応報で、模擬空中戦が多発してるってのは有名ですが……行きたいんですか」 パンノニア統一紛争から随分と立つが、正統アーキルは奇襲占領した北部工業地帯について何かと理由をつけ返還を渋っていた。 面白くないパンノニア統一政府は空軍機をその上空に飛ばし、それに対抗して正統アーキルも空軍機を領空侵犯させる。そんな政治的行為がきっかけで、正統アーキルと急速に仲を深めたクランダルト帝国も加勢してのスクランブル機同士の妨害行動が毎日のように発生するようになり── 気がつけば、毎日のように”実弾を用いない”空中戦が行われる空域となってしまった。 実弾を使わない理由? それはもちろん双方とも、軍としてはお互い戦争はまっぴらごめんなのである。 「あったりまえだろ! 非公式だが……条件を満たせばスクランブルで一発も打たなくても、撃墜数にカウントしてくれるって話だぞ。あそこは」 ……さて。それは別としてマニュアル主義のアーキルは月間の撃退数ノルマがあり。ナショナリズムに燃えるパンノニアには負けん気があった。 そこで双方とも北部工業地帯での撃退数を宣伝するようになり、撃退に繋がる行為──長時間の後方占領、一定時間のレーダー照射、ペイント弾の命中などを撃墜数と同等に扱うことにした。こうして生まれたのが実弾を撃ったこともないエースパイロット達である。 一方で地上では。 毎日のように空中戦が見れる上に爆撃を受けることもない! 各国の航空ファンはこれを見逃さず、周辺自治体は観光資源として活用し、さながらエアレース会場のような雰囲気となっているとか──呑気なものである。 ──再び、待機室。 「去年の年度末な。お互い予算不足なのかキストラで領空侵犯してきて、それにフォイレが空中戦挑んだんだと」 「まさか戦闘機が襲撃挺に負けるとは思いませんでしたね。色んな意味で衝撃的なニュースでした」 「速度性能ではフォイレのほうが速いはずだが、キストラのほうが勝ったんだぞ? 俺が言いたいのは、やりようによっては勝てるってことさ」 最新鋭機を撃退した初の操縦手、いいと思わないか? と同意を求めてくるが、どちらかというと事なかれ主義の後席士官にはあまり魅力的な提案ではない。 腕は確かなんですがねえ、功名心が高すぎるのが玉に瑕だなぁと後席士官は内心こぼしつつ、話を逸らそうとした。 ──余談ながらキストラ、とはクランダルト帝国の開発した近代型襲撃挺である。 同時期の最新鋭機、グランツェルで培われた可動式生体器官。角型で防弾性と良好な視界をもつ直列二座の操縦席。ガンナーの頭部の動きを追従する赤外線装置と対戦車機関砲。そして何より──地上目標を掃討する”だけ”であった旧来の襲撃挺と異なり、この機体は完全武装の兵員を分隊規模で輸送できるという画期的な設計を用いていた。これにより揚陸艇を投入できない鉄火場のど真ん中へ要所を確保するための歩兵部隊を送り届け、それを援護し続けることが可能となったのだ。 フォイレ? 南北戦争初期の旧自由パンノニア空軍が開発した戦闘機である。 物持ちが良すぎてまだ残っている機体がある。以上。 「スクランブルならウチも結構あるじゃないですか」 「ああそうだな、六王湖の生体船からの”生体器官がグズったから曳航してほしい”ってのが大半だが!!」 ウチは航路管理局じゃねえっての、とぼやく。 二人の乗機──マザルカシリーズは生体器官を搭載したことで超低速域での繊細な操作が保証されている上に、ガモフ譲りの大馬力エンジンを積んでいるので短時間であればダグボートのマネごとができてしまう。 もちろんできる、と言っても応急処置的なものであり、それを行うのは故障船が運悪く”南東行き”の気流に乗りつつある等の緊急事態に限るのだが…… 「ここはノスギア山脈の麓、物流の大動脈ですから。牽引は繊細さが要求されますし、南西配属の二翼騎士殿は腕を見込まれてるんですよ」 「だからってなぁ……」 PIPIPIPIPIP ──―不意に電子音が待機室に響いた。二人は会話をピタリと止め、その発信源である専用の電話端末へ目を向ける。 「こちらホブリス空軍基地……はい、了解。シルフィ01、シルフィ02緊急発進!」 視線の先で当直の電話番がボタンを押し警報を鳴らした瞬間、二人は新聞を投げ捨てて待機室横の駐機場へ向かう。 タラップを大急ぎで登りきり、操縦席へ搭乗。同じく待機室から飛び出してきた整備員の助けを得ながらテキパキと体を固定していく。 ちなみに操縦席は、機体がやや前方に傾けられた駐機姿勢の関係上この段階ではほぼ垂直である。 ──―しかし、定常飛行時にはその背もたれにつけられた後方への傾斜角がはっきりと分かる。これは強力な加速度から乗員を守るための仕組みであり、具体的には飛行挙動に対する血流の移動を緩和するものであった。 逆説的に、そのような工夫が必要とされるほどこの機体は機敏性を持つということであり、実のところこれ以上の機敏性を得ようとするのであれば、機体ではなく”操縦者”を改良すべきだろう──― 整備員は一分以内に準備を整えてくれた。 機体の各部から抜かれたセーフティピンを手に持ち、それをパイロットが見えるように示す。 整備士2名がすべての指にピンを持っていることを確認したら、速やかにジェットエンジンと生体器官を始動させる。これがガモフやシュガールであったなら、圧搾空気をつんだ補助車両やら幽宙翅を持ってくる必要があるが、この機体はどちらも内蔵している。 ──統一紛争でのアーキル連邦による奇襲占領は、軍に大きなトラウマを残し。滑走路や補助車両が破壊されても戦闘機を絶対に飛ばせるということは、マザルカシリーズの要求事項の一つであったためだ。 「補助動力装置、燃料弁開放。燃料ポンプ起動。……補助動力装置作動。排気温度800、正常。続いてジェットエンジン。機関翼(タービンブレード)停止装置解除、燃料弁開放、燃料ポンプ起動、調速機作動、エンジン始動。回転数1000……2000……2500、安定!」 「内蔵幽宙翅、神経パルス送信……覚醒。循環器作動。栄養液、外部供給から内部循環へ。交感神経から副交感神経へ切り替え。心拍数30……50……100……150、指定値到達!」 始動を終えた二人は両手を挙げ、二人がどちらも兵装の発射スイッチに触れていないことを確認した整備員は最後のピン──誘導弾と機関砲のセーフティピンを抜いた。 「シルフィ01、離陸準備完了。場外離陸を要請する」 「こちら管制。シルフィ01、場外離陸を許可する」 管制からの許可が出た。スロットルをアイドリング位置に保ちながら、その上に実装された各種スイッチと昔ながらの操縦桿に触れる。 ──最新型の改修機はこの操縦桿を”感圧式”なるもの──どんなに動かしても髪の毛程度しか動かないが、従来型のそれを最大限に動かしたのと同等の信号を送るらしい──へと変えたようだが、シズモンはこの昔ながらのグリグリと動く操縦桿が好きだった。勿論、理屈では新型のほうが披露も少ないし、いい事ずくめなことがわかっているのだが…… そのようなことを考えている最中でも、脳の別部分は冷静に離陸手順を遂行していた。背部、腹部、尾部の3つの生体器官を同調させ、アイドリング中のジェットエンジンが生み出す推力を打ち消しながら垂直に上昇する。 「続いてシルフィ02、場外離陸を許可」 シルフィ01が順調に離陸をしている最中、滑走路の反対側でもシルフィ02が離陸を始める。 ……だが。異常が起きた。 「──シルフィ02、生体器官の同調に不具合……」 「――――!?」 シルフィ02は浮かび上がった途端に姿勢を崩し、操縦手は直ちに機をやや手荒に地表へと戻した。地表に接触した降着装置がその衝撃吸収機構を最大限に発揮してもなお、機体はまだ上下に揺れている。 「……シルフィ02、発進停止。03組を待つ余裕はない。シルフィ01、すまないが単機で行ってもらうぞ」 「──了解。……機体不調か、これで何度目だ?」 「今月はもう二度目ですね。最近、帝国製の生体部品のストックが尽きてきたっていう噂ですよ」 愚痴りながら巡航姿勢への移行を行う。下を見ると、ようやく振動が収まった02へタラップを持った整備員達が駆け寄り始めていた。 操縦席からは風防がせり上がり、二人組が面倒そうに固定具を外している。あの調子だと、怪我は心配しなくても良さそうだ。 本来なら規則違反な単機によるスクランブルだが、故障の慢性化、スクランブルの原因が多数の人命に関わることが多いという特異な事情により──この地域では有名無実化していた。 地表から十分に高度を取ったところで生体器官のベクトルを少しずつ前方に移していくと、押さえつけられていたジェットエンジンの推力が開放。機体を爆発的に加速していった。 「こちら管制、シルフィ01の離陸を確認した。……方位250へ向かえ。微弱ながら救難信号がその方位から届いている。発信源を特定しろ」 「シルフィ01、了解。方位250へ向かい、救難信号の発信源特定を行う」 離陸後は管制からの指示に従い指定空域へ向かう。その道中で二等翼騎士は待機室から飛び出してから、頭の片隅に常にあった疑問について考えを巡らしていた。 珍しいな。いつものなら航路管制から事前連絡が数分前には来るはずだ。 今回は、腹をくくる必要があるかもしれない。 事件発生より0時間02分前 ノスギア山脈 六王湖籍の民間船”ラヴェア号”は道中で最も危険なノスギア山脈を超え、東へ向かっていた。 この航路は六王湖―パンノニアをクランダルト帝国・アーキル連邦の妨害なしに進める戦略的に非常に重要なものであり──今日も軍民問わず、多くの船舶が往来している。 「ノスギア山脈通過。巡航高度到達確認。艦橋予圧値定常。……ふぅー」 急峻なノスギア山脈と、その上空を通る凶暴なジェット気流に挟まれた安全地帯。 その航行可能な箇所は非常に狭い──古来より船舶事故が絶えない危険な場所である。 だが、これを超えるとその先は終着点たるニルギス平原までこれといった危険はなく。 高度が下がったことで艦橋部分の予圧が再開。船員も酸素マスクを脱ぐことを許され、いくらか緊張が解ける。 ”もう安心だ。航路の9割はもう終わったようなもので、あとの1割は接舷作業だけだ”というのがこの航路を行く船乗りの定型句だった。 ──だが、今日はそうでなかった。 「やれやれ、いつも思うが老いぼれ船に行かせる航路じゃないぞ。これは」 「ですねぇ……ん? 11時方向、同高度。ぼんやりと空気が歪んで見えます」 「確かに妙だな……探照灯を当ててみよう」 空中で不明瞭な物体を認識した船員は、標準的な行為として確認のために探照灯を指向。 だがそれは、最悪の結末への引き金となった──! ・ ・ ・ 警告:大光量 熱光学的迷彩、処置限界 警告:国籍不明機に露見 ・ ・ ・ 実行可能なプランを参照 ・ ・ ・ プラン03:対象の破壊を実行 警告:領域外です。遵法AIに問い合わせ中 ・ ・ ・ 遵法AI:戦時特別条項21は適応されています(残り時間45:34) ・ ・ ・ マスターアーム:ON FCS:対空攻撃モード 自己診断プログラム:レンズ平均消耗値32 許容範囲内 FCS:照射開始 ・ ・ ・ 「あっ、今赤い光が。これは、発光信号でしょうか……?」 「赤い光だと? それは」 確かなのか? そう聞こうとした艦長と、艦橋にいた乗組員は一瞬のうちに数十キロワットの赤外線レーザーを照射され──蒸発。 その結果は甲板にいた者たちにもはっきりとわかった。 その中の一人、まだ年若い船員は驚愕に目を見開いたまま、その指導役へと顔を向ける。 「艦橋が!? ドロドロに溶けてます……!」 「ぼさっとするな! 器官出力下げろ、緊急降下、大陸標準周波数で救難信号を出せ! ……ほら、お前の顔のほうが艦橋よりよほどひどいぜ、安心しな。訓練どおりやればいい」 「──っ、了解! 器官出力下げ、緊急降下! 救難信号出せ!」 艦橋が破壊されても船体の大部分と、何より大事な空中艦の浮力源となる生体器官は無傷。 装甲のない民間船だが戦時に設計された船なだけあり、艦橋が破壊されても各部への命令伝達は最低限行える。 神経網からの生体電流信号を受けた生体器官は緩やかに出力を落としたが、それは船員が期待するほどではなかった。 「神経衝撃を作動させる! 交感神経系から手をどけろ!」 「消化系は緊急停止だ、栄養止めろ! 栄養液パイプを全部閉めろ!」 甲板からの伝令が伝わった途端、器官制御室はいたずらクルカが出たかのような大騒ぎになる。 神経衝撃が交感神経系に流され、経済効果の高い交感神経航法から機敏性を得るがすこぶる不経済な副交感神経航行へと移行。 副交感神経航法に移行したことで機能が一時停止する消化系のために、栄養液パイプを船員が急いで閉める。 乗組員の大半が元軍艦乗りであったことも幸いし、標準的な民間船舶としては異例の速度で回避行動は取られた。 ──しかし、相手が悪かった。 二回目の照射は船体を二分割した。 もはや船員に可能なことはなく、脳髄をもたない前半分はいびつな浮力バランスによって回転しながら地表に叩きつけられた。 後ろ半分は幸運にも脳髄が存在したため、緩やかに降下できたが……着地の際にバランスを崩し、横転。 豪華な内装は絶好の火種となり、密閉性の高い客室はすぐさま炎に包まれた。 後の救助活動によって確認された生存者は34名。 講話後、最大最悪の空中艦事故である。 事件発生から1時間45分 ノスギア山脈 現場に急行、捜索を行い、その残骸を懸架した情報収集ポッド越しに目にした統一空軍機──シルフィ01は即座にその異常性に気付いた。 「発信源はこいつか。何をどうやったら船が真っ二つになるんだ?」 押しつぶされたことで船体の輪郭は少し曖昧になっているが、それでも船体の前部と後部の切断面ははっきりとわかった。──特に、船体の構造を支える骨格は不自然なほどきれいな切断面を保っている。 ・ ・ ・ レーダー:空域に接近する国籍不明機を確認 機首を特定中 警告:国籍不明機、スナパ33型に近似した航法・照準器を搭載 ・ ・ ・ 警告:■■■.■■軍用周波数を検知 国籍不明機は作戦への障害と判定 前回プランの再実行 プラン03:対象の破壊を実行 ・ ・ ・ FCS:赤外線レーザーは再充電中 警告:攻撃兵装なし 実行可能なプランを再検索中 ・ ・ ・ プラン05:欺瞞し移動 熱光学的迷彩再起動、雲底と同高度へ移動。 ECM:ECM開始 ・ ・ ・ 旧兵器の存在など予想していないシルフィ01は緩降下し、周回飛行に入った。 高度と速度を落としたことで、残骸の様子がよりはっきりと見えてくる。 「客室が……燃えてます」 VIP御用達だったであろう一等客室は大きな窓が窓枠だけになり、そこから火柱が吹き出ていた。 小窓の並ぶ二等客室も等間隔に並んだロウソクのように火が明かりを放っている。 「……俺たちにできることはないな。救助部隊を要請するよう基地に通信しろ」 「了解。こちらシルフィ01、ホブリス管制へ。救難信号の発信源に到着。該船は墜落した模様。救助部隊を要請する」 「繰り返す。こちらシルフィ01、ホブリス管制へ。救難信号の発信源に到着。該船は墜落した模様。救助部隊を要請する……んん?」 「どうした?」 後席士官は3回ほど通話を試した。ところが、無線機はザーザーと鳴るばかりで、とても基地に通じているようには思えなかった。 「ダメです、無線が全く通じません」 「山脈が邪魔なのか……? 今までそんなことはなかったが。高度を上げるぞ」 01は高度を上げつつ交信を試みるが、無線機は相変わらず不通である。 「こちらシルフィ01、ホブリス管制、応答願います! 繰り返す、こちらシルフィ01──」 「まだ通じないのか! 流石にそろそろエンジンが限界だぞ」 すでに生体器官はグズり始めており、エンジンも薄い大気に咳をし始めた。 これで通じないのであれば、一度空域を離脱するしかない。 「いくらなんでもおかしいですよ……シルフィ01よりホブリス管制へ。応答を……」 ・ ・ ・ プラン03:対象の破壊を実行 FCS:赤外線レーザーの再充電、完了 ・ ・ ・ FCS:対空攻撃モード(高速目標) 自己診断プログラム:レンズ平均消耗値32 許容範囲内 FCS:照射開始 ・ ・ ・ ──被弾の衝撃はなかった。操縦手2名が被弾に気づいたのは、一刻を置いて機内の警報装置のいくつかがけたたましく音を鳴らしてからのことである。 警報の直後に、遅延するよう改良された痛覚神経が脳髄に信号を伝達。出血にパニックを起こした脳髄が生体器官を一時暴れさせたが、後席士官が鎮痛剤を投与し落ち着かせる。 「どーうどう……なんの警報だ!」 「燃料系統です! ……主翼燃料タンク及び下部生体器官出血、血液、燃料ともに流出中! それと、情報収集ポッドが消滅しました」 運がいいのか悪いのか。旧兵器は生体器官や旧文明時代には用いられないジェットエンジンといった”データベースに登録されていない部品”より、”とりあえず正体のわかっている部品”である情報収集ポッドをいの一番に攻撃しようとした。 そのため、下部の生体器官が半分ほど消失し主翼に穴があいたものの……操縦席や脳髄といった操縦系統の集中した箇所への被害はまったくなかった。 「弁は締めたか!」 「はい、すでに!」 「被弾箇所は見えるか?」 「ダメです、死角になって見えません」 操縦に支障がないことを確認した後、高度を下げ不規則に機体を左右へ降る──教本通りの回避行動だ。 同時に、襲撃犯の位置を推測。 まず、現状。左の主翼の燃料タンクの一つから燃料が流出しており、下部の生体器官が出血している。 信管付きの砲弾や誘導弾であれば破片によりもっと多くの箇所に被害が出ているはずで、一点に集中したこの被弾箇所と矛盾する。 信管が作動せず、砲弾か誘導弾が突き抜けていったという可能性もあるが、それなら被弾時には大きな衝撃を受けるはずだ。 となれば被弾したのは……噂に過ぎないが、正統アーキルが開発を終了したというリコゼイ砲か、それに準ずる光学兵器しかない。 光学兵器であれば被弾箇所から撃たれた方向は右下、もしくは左上。 しかし左上は除外できる。これ以上高い高度となると大気が薄すぎて飛行は現実的ではない。 よって、右下と考える。 絞られた空域に機首を向け、主たる熱源──ジェットエンジンの排気を後ろに隠しながら目視で襲撃犯を探す。 「……! 一時方向、同高度、赤い光!」 「やっぱりか、回避!」 後席士官の報告を聞いたシズモンは機体の姿勢をそのままに、高度を一気に落とす。生体器官の浮遊ベクトルを逆転させたのだ。 主翼が大きく反り上がり、機体についていけなかった翼面上の空気が急減圧されて白い靄が現れる。 揚力機であれば、それは失速状態における現象だが──生体器官を積んだ機体であれば(機体が最悪空中分解することを考慮しなければ)どの速度域でも可能だ。 再び、警報。 「上部生体器官、出血!」 「よし。悪い知らせだが、最悪の結末ではないな」 今度は操縦席からでも見える箇所だ。被弾箇所を確認し……幸いかすり傷程度だ……ながら、浮遊ベクトルを元に戻す。そして先程の光の元に目を凝らし──見つけた。 よく見ると空中の一点で、わずかに空間が歪んでいる。 光学迷彩に光学兵器。もう襲撃犯の答えは出た。 「よりによって旧兵器か……! 増槽捨てるぞ、全速離脱だ」 「了解、増槽投棄。アドレナリン放出、最大値!」 後席士官がコマンドを入力すると主翼上のパイロンから増槽が切り離される。抵抗と重量を捨てた機体は、より機動性と加速性を増して空域から出んとする。 だが、それを許してくれる相手ではない。追撃はすぐにやってきた。 ・ ・ ・ 警告:規定回数の照射を行ったが目標無力化ならず FCS:プライマリを熱風奮進式推進機構に変更 FCS:熱源追跡モード FCS:誤差修正0.37 FCS:照射開始 ・ ・ ・ 「今度はどこだ!?」 「尾部生体器官が出血……反応なし! ジェットエンジンは無事ですが、インテークダクトが損傷し吸気量が半減……イジェクトしますか!?」 「ここでか? 冬山での脱出は自殺行為に等しいぞ。……それに、座標がなければ救助部隊がたどり着けない」 ノスギア山脈は入り組んだ地形が救難信号を乱反射し、検出を妨げるため、急行したシルフィ01も捜索にかなりの時間が必要だったのだ。 加えて天候も急変しやすく、つい先程から始まった降雪で船体の残骸は麓の地面と同じ白色に染まりつつある。 ──詳細な座標無しで救助部隊が迅速に事故現場へたどり着けるかというと、見込み薄。 なんとしてでも機体と情報を持ち帰らなくてはならない。 「ソルダム、入ったらミサイル1を点火した後に投棄だ。熱源を欺瞞して逃げるぞ」 「了解! ミサイル1、点火……投棄!」 ミサイルが切り離された瞬間に機体を急降下。尾根を地表スレスレで超え、稜線に逃げ込む。 稜線に入った後、上空を赤い光が進んでいくのが見える。──間一髪だった。 「雲に入るぞ、高度計から目を離すなよ!」 そして、険しいノスギア山脈が今この瞬間は味方した。まるで滝のように山脈を滑り降りる雲が機体を隠し、同時に冷気が排気熱を撹乱。 光学的にも、熱的にも隠れた状態であれば発見される可能性は下がるだろう。あとは旧兵器が、発射したミサイル1──囮に満足してくれることを祈るのみだ。 数分間地表付近を低出力で飛行しながら、追撃がないことを確認。 「──振り切ったか。ソルダム、現在地を割り出してくれ」 「了解。北に見えるのがルマ峠でしょ、だから……」 現在地を割り出しながら、燃料計、血圧計を見る。──相当漏れてるな。基地まで持っても、大手術になるだろう。 事件発生から1時間54分 統一パンノニア空軍防空司令部 「国籍不明艦、画像処理完了しました。スクリーンに出します」 スクリーンに出た画像を見て司令部はどよめいた。風景に溶け込み、輪郭が曖昧な船が写っていたからだ。 この画像はシルフィ01の撮影した映像”記憶”を帰還後すぐに別の機体の脳髄へ複写し、それを音速連絡機で首都圏の基地まで空輸。そこから神経伝達網で総司令部へ届けられたものである。 急な運動と複写により若干の異差が出ているだろうが、それでも一世紀にあるかないかの貴重な映像だった。 「これは……メルカヴァ級旧兵器か?」 司令官がかすかに見える輪郭から、識別表をめくって国籍を突き止めようとする。 ……最も、光学迷彩なんて使っている時点で十中八九旧兵器であることに間違いはないだろうが。 「いえ、こいつはメルカヴァと比べると小型です。砲門も、蓄電容量も少ない」 もしこれがメルカヴァ級であればシルフィ01は一度目の被弾で塵すら残らず、文字通り”消滅”していたはずだ──と分析官は語った。 「なるほど。それで、目撃例は?」 「ありません……そもそも空中艦タイプの旧兵器は目撃例が極めて少ないのです」 識別表に載っている他国の船は詳細な画像がある一方で、旧兵器は手書きのスケッチのみであるという事実が、情報の無さを物語っている。 ──そりゃそうだろうな。目撃したやつの大半は沈むんだから。 そう言いたかったが、すでに沈んだ船があるこの状況ではぐっと飲み込み…… 「なるほど。それで、この国籍不明艦は今どこにいるんだ?」 「不明です。現場空域には現在ジストラグルを旗艦とする六王湖艦隊が展開中。国籍不明艦捜索および救助部隊の安全確保に努めています」 「行方不明、か。……とにかく、有翼ダキア連隊を招聘しよう。空軍の仕事の範疇を超えている。君、連絡を頼む」 「は、直ちに」 「それと……国籍不明艦、と呼び続けるのも良くないな。名前をつけたほうがいい」 なにかないか? と室内に呼びかけると、若手の職員がおずおずと手を上げ、神話の一説をそらんじた。 「『貴方はメルカヴァか?』『否、我はペレフ。紛ふもの故に』……」 「ペレフか、ぴったりだな。よし、以後侵入中の旧兵器は識別名:ペレフとする」 「次、シルフィ01はどうなった?」 「機体に損傷を負いましたが、操縦手二名と脳髄は無事。修理は可能とのことです」 「そうか、無事か……操縦手は休ませておこう。後のことは気にせず、体を休めるよう言っておいてくれ」 「了解。シルフィ01とホブリス基地に伝えます」 事件発生から2時間13分 統一パンノニア空軍南西方面隊ホブリス空軍基地 「……ペレフだって?」 着陸後、そのまま緊急手術に入った機上で、二人は情報士官から説明を受けていた。 「そうだ。固有名称はペレフ。メルカヴァ級より小型だが、危険性は同じように極めて高い」 「無線が通じなかったのも、もしかしてこいつのせいなのか?」 「その可能性は高い。生きて帰れたのは奇跡的だぞ。……機体の応急修理が終わるまで一日以上はかかる。いまは気にせずに休んでくれ」 司令部から直々だぞ、と情報士官がにこやかに臨時休暇の申請書を手渡してくる。 「……了解」 普段かなり功名心のあふれる発言をしているシズモンだが、今回ばかりは静かにしているようだ。 ソルダムは珍しいこともあるものだ、まあ流石に旧兵器に勝てるとは言わないよなァ、と思ったが……それは大きな勘違いであると後に知る。 事件発生から2時間13分 ノスギア山脈上空 ジストラグル級航空巡洋艦 同時刻、ノスギア山脈上空には一つの艦影があった。 前方に集中配置された長砲身艦砲と、その後方部分に設けられた角型の構造物……艦載機格納庫とそれに付随した3枚の飛行甲板。 これこそ、ジストラグル級航空巡洋艦である。単艦で航行しているように見えるが、目視範囲外ではこれまた独自の見た目を持つ随伴艦が警戒にあたっている。 ここがパンノニア側空域であるにもかかわらず、彼ら──六王湖艦隊が出てきたのは、純粋にパンノニア側に現状で取りうる手段がなかったからである。 その手段とは、広域に渡る一元的な捜索、それも電波妨害を受けた状態で行えるものであり──つまるところ多数の艦載機と強力な通信設備をもつ”航空母艦”である。 だが、その能力を最大限に発揮してもなお、新型の旧兵器……ペレフを補足したという報告は入っていなかった。 では、シルフィ01のように無線の通じない艦載機が今孤独に戦っているのか? ──いいや、違う。事前情報にあった電波妨害も一切発生していない。 定時連絡によると、一機たりとも未帰還機は存在していないのだ。 「まったく、どこへ消えやがったんだ……?」 もはや何度目になるだろうか。定時連絡に応じた艦載機に対空見張りを厳となせ、と声をかけ、艦長は空域図との格闘を再開した。 事件発生から2時間13分 カルタグ郊外 パンノニア大陸航路局南部支所 彼らの業務は統一後倍増していた。平和な時代故に天気予報を一般に公開しなくてはならなくなったからだ。 天気予報の解禁によって自治体は気流津波の襲来前に避難警報を出せるようになり、人々はでかけた際に洗濯物を干しっぱなしにすることもできるようになったのである。 ただ──軍もなかなかにうるさい相手だったが、民間というのもそれに負けず劣らずだった。 彼らは天気予報を元に商業活動を行うため……今となっては予報の大外れは、場合によっては多大な経済損失をもたらすことなる。 そんなわけで大外れを起こさないよう、予報士たちは日夜観測装置からの受信データと睨めっこしている。 ──―だが今、その受信データは異変を訴えていた。 「おい、南東部のレーダー・サイトからの受信データが足りないぞ」 「故障ですかぁ。まいったなぁ~どこかの中継点が”グズった”のか? これだから神経網通信は……」 予報士の一人が通信設備管理業務につく作業員へ指示を出そうとしたが、支所長はそれを遮った。 「グズった? ──3つ同時に、か?」 事件発生から2時間45分 統一パンノニア空軍防空司令部 「有翼ダキア連隊の連隊士官殿をお連れしました」 「ありがとう。まず、現在の状況だが……」 それは、司令官が到着した連隊士官に現状を説明している最中のことだった。 「何!? ……ペレフがカマルダで目撃されました。気象観測班からの報告によると、速力260テルミタル、方位015。これは……まさかカルタグに?」 「カルタグだと!?」 ここまで六王湖艦隊が探していたはずのペレフは、突如カルタグ近郊の小都市、カマルダに設けられた気象観測所へ姿を表した。 旧兵器が旧南パンノニア領域までやってくること自体非常に稀だが、カルタグ……人口密集地を目指すという行為は過去に例がない。 「ペレフ、こちらでも再計算しました。報告と相違なし、カルタグ侵入まであと30メウ!」 「戦略爆撃でもする気か……!?」 「冗談じゃない、スラーグの悲劇なんて目じゃないくらい被害が出るぞ」 「カルタグ高射連隊に迎撃体制を取らせろ。カルタグ近郊の基地に連絡、機体は全部空中待機だ!」 事件発生から3時間11分 カルタグ市内 諸島系海鮮食堂 「番組の途中ですが、統一政府より緊急放送です。テレヴィジョン、ラヂオをお持ちの方はお近くの方に声をかけ、放送をご覧になるようご協力ください」 「只今、カルタグ及びその周辺都市には空襲警報が発令されました。国民の皆様は各地域の避難所、もしくは頑丈な建物の屋内へ退避してください。何があろうと警報が解除されるまで外を見ないでください」 「自家用車は路肩へ鍵を挿したままお止めください。道路上に放置された車両は破壊することがあります……」 統一政府の緊急放送を聞いた集団の行動は、はっきり2つに別れた。1つの集団はぼんやりとテレヴィジョンを見たり、窓の外を見る若者。 2つ目の集団はテーブルの下に逃げ込んだ老人と、浅黒く焼けたワリウネクル諸島連合の漁師である。 「空襲警報? 戦争は20年も前の話だろう」 「今頃になって統一紛争の結果にケチをつけるなんてどこの大馬鹿だ」 「おいあんたら、喋ってないでさっさと窓際から離れろ! 何があっても外を見るんじゃねぇぞ!!」 いきなり大げさに反応する後者の人々を怪訝な目で見た若者は、窓の外から聞こえてきた警ら車のサイレンに気付いた。 ──警ら車の後方には、多種多様な軍用車両が列をなしている。興奮気味に窓に駆け寄った彼らは、危機感を一切抱くことなく勝手に実況し始める。 「もう来たぞ……!」 「おっ、あれは空軍の重地対空艦空雷だ。こっちはシャテールファミリーに載せた最新型の短距離対空誘導空雷だぞ! あっ郷土防衛義勇軍の機関砲車両もいる」 「まるで軍事パレードだなぁ。カメラカメラ」 「外見るなって言ってんだろ! ……ん?」 窓の外の通りに、影が落ちた。 そして、その直後に響く轟音──―! 騒音の過ぎ去った方向に目を向けると、尋常ではない速度で低空飛行していく緑と黄色で彩られた機体が見える。それはやがて急激に機首を起こし、真上に落下するような勢いで高空へ駆け上がった。 その向かう先──―上空には、キラキラと光るひし形の模様がゆっくりと円弧を描いている。それは編隊が周回しながら、順序よく離陸した機を組み込んでいく工程だった。 つい先程前上を飛んだ機も、間もなくそこに加わっていく。 「ズーム上昇か。おいおい、騒音規制を完全に無視かよ」 「戦争だ、戦争が始まるんだ……!」 事件発生から3時間35分 統一パンノニア空軍防空司令部 「有翼ダキア連隊からの情報により、我々の取るべき作戦は決まった──―誘導空雷、及び短距離対空誘導弾の同時着弾である」 同時着弾──かってかのマザルカ将軍が発案したとも言われる(要出典)その概念は、元々陸軍の砲兵部隊向けであった。 砲弾の落下にかかる時間差を利用し、少数の砲で多数の砲弾を短時間に投射する──それは速度にまさる帝国・南パンノニア軍に対向する上で大変有効だったという。 「歴史上、メルカヴァとの戦闘が一例だけある。その時の記録をダキア連隊が解析したところ、メルカヴァには──―光学兵器により、実体弾を迎撃する能力があると結論付けられた」 「しかし、この迎撃には時間差が存在した。旧兵器といえどこの世のものである以上、同時に処理できる砲弾数には限りがある──具体的に言おう。550発だ。これ以上は迎撃が間に合わない」 「550発!? それを短時間に……不可能です。第一数が足りない」 士官の一人が反応した。これは正論である。パンノニアは広大であり、ペレフのカルタグ侵入までの時間は半日もない。 近隣からかき集めたところで、同系の誘導弾が550発集まるかというと……不可能である。 そう、同系なら。 「そのとおりだ、270両の地対空誘導車両は存在しないし、航空機もそんなにない。だからこそ──作戦は3段階に分ける。第一段階で30ユニットの地対空誘導空雷搭載車両が4発ずつ発射、120発。第二段階で空中艦及び航空部隊による巡航空雷攻撃を開始。これが300発。第三段階、60ユニットの自走対空車両が発射開始、想定到達数は158発。しめて578発だ。 なお、各部隊は目標迎撃地点を中心として円周に展開。発射は司令部により計算されたタイムスケジュールに従い順次行われる」 「ということはつまり、各誘導弾の速度差を発射機の距離で調整し、同時に到着させる!? ……そんなことが、可能なのでしょうか」 「可能だよ。旧兵器は完成した存在だから進化できないが──我々は違うのだ。いずれ追い越す時が来る」 事件発生から6時間21分 カルタグ郊外イューリ地区 (カルタグまで1メグ) 「発射1分前。各車照準波を出せ」 「電探起動。計器類異常なし……いや、待て」 ・ ・ ・ ELS:レーダー波を検知 ・ ・ ELS:目標策定終了 FCS:照射開始 ・ ・ ・ 「おいおい……スクリーンが応答しないぞ」 故障かよ、こんな大一番に──! 苛立ちながら防爆ドアを開け、外の配線類を確認しようとした操作員は愕然とした。 そこにあるべき巨大な指向性アンテナがすっかり溶けてしまい──例えるなら廃材置き場に乱雑に放置された鉄筋のようになっていたのである。 「まさかあいつ、電探を狙って撃ったのか!」 さらに驚くべきことに、そうなっていたのは他の車両でも同じだった。断続的に光る光線が円を描いたその時、ほぼ円周に展開された防空車両のすべてが”眼”を失ったのである。 結論から言うと、司令部と有翼ダキア連隊は大きな間違いを犯した。 ペレフを”ただ小型化されたメルカヴァ級”と捉えてしまったのである。 だが、彼女の本当の姿とは──Unit-97 自律型敵防空網制圧艦。 その任務は後続の部隊、あるいは特殊な荷物を積んだ巡航ミサイル……の突入前に敵陣へ侵入し、その障害物──防空網──を完膚なきまでに破壊すること。 つまり、現状は彼女にとって設計仕様を存分に発揮する舞台であった。 電探装置から発せられたレーダー波は直ちに彼女の”電子の眼”ELSに捉えられ、同時に人間にはとても真似できない速さで火器管制装置に目標を入力。 数秒間ですべての目標へ正確なレーザー射撃が行われ、ここにパンノニアの総力を上げた迎撃作戦は崩壊したのである。 「第二小隊射撃不能!」「第四、第五小隊も射撃不能」「第七小隊で負傷者発生、救護班を急行させろ!」 各部隊からの情報はは司令部の大型スクリーンに書き込まれ、その場にいる誰もが作戦が続行不能なことを知った。 「司令、これでは同時着弾は不可能です!」 「──攻撃は中止。展開中の部隊は市民の避難誘導を支援し、後退せよ」 司令官は唸った。 「考えてみれば当たり前だ。我々が進歩すればするほど、彼らに似ていくのだ」 「電子射撃装置への効率的な対処法など、奴らはとっくに保有していたんだ──!」 重苦しい沈黙が降りる。手札はすべて失ってしまった。ペレフによる戦略爆撃を、見過ごすしかないのだろうか。 かすかな希望をかけて、有翼ダキア連隊の連絡士官を見つめる。 「有翼ダキア連隊から、この状況についてなにか助言はないのか!?」 「……はっきり言ってお手上げです。正統アーキルのパンドーラ隊に支援を要請するしかありません」 有翼ダキア連隊は、一応旧時代の技術を研究する部署であり、その最中に現れることもある旧兵器への対処も任されている。 だが、そもそもパンノニアが旧時代に目を向けたのは比較的最近のことである。有翼ダキア連隊も、もともとは北パンノニアが南パンノニアに対する諜報を行う部署であった。 それ故、南北戦争最初期からのノウハウをもつパンドーラ隊とは未だ比較にならないほどの実力差がある。 「アーキルに、支援を、だと……」 統一の経緯から、かっては友好国だった旧アーキル連邦諸国とパンノニアの関係は冷え込んでいる。 それは冷戦と呼ばれることもある程で、国境こそ封鎖されていないものの何かと政治的な衝突は起きていた。 統一パンノニアの国力を削ぐには、今回の事件は絶好のチャンスだろう。情報をよこさないか、もしくは……偽の情報を掴ませられ、大きな被害を受けるかもしれない。 「双頭協定はそういったことを禁じています。……人間を信じましょう、司令」 懸念は口に出さずとも、隣の連隊士官に伝わったようだった。 「わかった。要請を出そう。正統アーキルの大使館へ連絡を入れてくれ」 「直ちに」 司令官がその進言を認めると、連隊士官は全速力で司令部を出ていった。 「……よかったのですか?」 「統一紛争からもう数十年だぞ? いつまで過去を引きずっているわけにもいかん。……旧兵器は、パルエ人全体の驚異だ」 「それ故に、南北戦争中ですら双頭協定は遵守された。平和な今なら尚更だろう?」 「オルリ03、シーヴィ、もう一度頼む」 「シーヴィよりオルリ03へ。繰り返す、攻撃は中止。別命あるまで決して攻撃するな」 「……了解。ペレフとの位置を保つ」 「おいおい、なんのために俺たちはここまで連れてこられたんだ?」 総力を上げた旧兵器への迎撃作戦をやると聞かされ、やってきたが直前での停止命令。 それから地上部隊に起きたことを聞かされ──最悪、捨て身の遅滞戦をやらされると思っていた航空隊は、そのどちらでもない待機指示に少々困惑した。 ──司令部は何を考えているんだ? 日が沈み始め、街明かりがはっきりとしつつある。いつもなら光源は平原に同心円上に広がり、その中央にはライトアップされた高層建築物……かっての産業塔が見えるはずだった。 しかし、今日はそうではない。数十年ぶりの灯火管制が敷かれ、カルタグの街明かりはほとんど見えなかった。 代わりに見えるのは、半円状に広がる幹線道路上の避難車両。そして、撃破された防空車両の残骸──! その不可解な司令を出した張本人たる、司令部では文字通り”飛んできた”パンドーラ隊とその研究員が即席の講義を行っていた。 そう。飛んできたのだ。 司令部のバンカーの外には、まるでアーキル国境で乗り捨てられた三輪車のように……正統アーキルの最新鋭機が乱雑に並べられている。 それはともかく、そのうちの一人は白衣こそ着ていたものの、明らかに人間ではなかったため面々をどよめかせた。 「アーキルの最高機密の一つ、旧時代のアンドロイド……! それをまさか、派遣するとは」 「司令、”それ”ではなく彼女……リゼイ研究員、とお呼びください。彼女は機械ですが、我々と同じ思考回路をもち……人間として扱ってもらいたいそうです」 実のところ、こうも正統アーキルの”羽振りがいい”のには裏事情があった。 確かに、統一パンノニアと正統アーキルは冷戦状態である。だが、その対立の一因は感情的なものも多く含まれており──―ざっくり言ってしまえば、久しぶりに統一パンノニアがアーキルに頼ろうとしてきた、頭を下げてきた……というだけで彼らは大盤振る舞いを即決した。 彼らの考えは単純であった。 盟主っぱさ、久々に見せちゃおっかな──! 北半球の盟主──かっての地位を取り戻す千載一遇の好機と見る議員も多く、それはパンドーラ隊に大きなフリーハンドを与えた。その結果がこれである。 「そうか、すまない。これからは注意するよ」 「私の自己を尊重していただきありがとうございます。それでは。早速、現状取るべき対策は……”静観”です」 予想外の彼女の言葉に、再び司令部はどよめく。 中には怒号を──そんな戯言を聞く必要はない、もういいからさっさと攻撃しようなどと──飛ばす要員も居た。 「こら、静かにしろ。パンドーラ隊と彼女は本気だ。もう少し詳しく聞いておくべきだ。そうだろう?」 司令が清澄するように命令することで、司令部はなんとか落ち着きを取り戻し、検討会は再開される。 先程より厳しさを増した視線の中でも、リゼイとその助手たちは淡々と資料を準備し、掲示していく。 「ええと、静観……それで、本当に大丈夫なのかね?」 「旧兵器は、ひどく臆病なのです。それに、民間人を積極的に攻撃しようとはしません……特に地表では」 「それは……本当なのかね?」 「今も旧時代も、機械はインプットされたことしか理解できないのです。例えば、戦闘機が脅威であることは理解できても、それを操縦するパイロット──人間が脅威であることは理解できません」 「人間を驚異として認識しないから、むやみに民間人を殺すことはしないと?」 「彼らの領域……地下構造体や南東地域に踏み込んだ場合は別ですが、概ねそう言えます」 言われてみると、すでにペレフはカルタグ近郊の地方都市や幹線道路を何もせずに通過していた。 この説はたしかに旧兵器の行動をうまく説明しているように思われる。 だがそうとなると、また新たな疑問が生じる。 ──―では、ペレフは何を目的にやってきたのか? 疑問に対する回答は、パンドーラ隊も持っていなかったようだ。 しかし、旧兵器が民間人を狙わないという説はすぐに立証されることになる。 「……ペレフ、転進! 方位330へ向かっています」 「カルタグ侵入の恐れ、3%へ低下」 「ブロウニー隊、会敵予想時刻修正……」 ペレフが進路を変更し、眼下の指揮所は再び忙しさを増した。要員が飛行隊へ矢継ぎ早に新たな命令を与えている。 「転進だと? 進路上には何がある?」 「36ゲイアス先にはポジャン、45ゲイアス先にはマズルカ記念噴進研究所があります」 「……両地域に避難命令を出せ」 「……コダート、オルリ両隊が燃料補給を要求しています」 「オルリ隊は近隣の基地へ着陸、補給させろ。コダート隊はブロウニー隊に引き継いでから空中給油だ」 程なくして転進先のおおよその方位が特定された。パンノニア中部、ニルギス平原へと向かったのだ。 ニルギス平原はいわゆるステップ気候帯──農地としても居住地としてもあまり旨味のない土地で、人口密集地というものは幹線道路沿いの休憩所周辺にできた集落程度のものしかない。 「どこへ向かっているんだ、この……まさか迷子だって言うんじゃないだろうな?」 投影機からカルタグ近郊の地図が外され、新たに北部方面のものが入れられた。あれでもない、これでもなさそうだと議論は続き……ある一点で、彼女の眼が止まった。 「奮進研究所……もしかして、そこでロケットを大気圏外か大気上層へ飛ばしましたか?」 「ああ、数日前にローカルニュースでやってましたよ。……残念ながら、打ち上げ後に空中で爆散したようですけど」 リゼイ研究員は奮進研究所、という単語に興味を惹かれたようだ。 偶然、休憩時間にその関連の報道を見ていた要員がその内容を伝えるとリゼイ研究員とパンドーラ隊は少し話し込んだあと、結論を出した。 「空中で、爆散……そうですか」 「ペレフの目的は、敵基地攻撃ですね」 事件発生から3時間26分 答え合わせの時が来た。 「ペレフ、ポジャン上空を通過。数件の交通事故以外に、地表の被害なし」 「やはり本命は噴進研究所か。避難状況は?」 「人員の退避は完了。命令通り、資料の持ち出しは最低限に」 ・ ・ ・ Navigation:目標地点到達 ・ ・ ・ 周辺地形、衛星画像と相違なし マスターアーム:ON FCS:対地攻撃モード レンズ:平均消耗値33.4 許容範囲内 FCS:照射開始 ・ ・ ・ リゼイ研究員とパンドーラ隊の予想通り、移動を続けていたペレフはマズルカ奮進研究所上空で停止。 しばらくすると、レーザータレットが照準のための赤色の可視光線を出し──その数コンマ秒後から不可視光線の本照射が行われる。一方的な破壊が始まった。 放たれたレーザーは施設内を二度三度と往復し、その軌跡に沿って火災が発生。 真っ先に照射を受けた発射台は溶かされたチヨコといって差し支えないほどの惨状を見せ、頑丈に作られた運搬用のレールはワグワグ細工のように曲がりくねっている。 統一後、主に北側の技術のみが使われるプロジェクトであったが故に、南北の融合を勧めたい統一政府から半ば冷遇されながらも続けられた計画。 ──運搬用噴進弾開発計画は、再起不能の被害を受けていた。 「あああ……発射台が……格納庫が……」 「主任! 早く離れましょう。燃料タンクに引火したらここも火の海になります」 「……畜生ッ、統一空軍め。予算を奪うだけ奪って肝心なときには役立たずか!」 絶叫する主任の前をもう一度レーザーが横切り、また一つ建屋が燃え尽つきつつある。 結局、破壊は一晩中行われ──―そして2日間、ペレフは自らが生み出した瓦礫の山の上に陣取っていた。 ・ ・ ・ 作戦開始より48時間経過 ・ ・ ・ 議会出席者0/120 可決0 否決0 未投票0 出席者が規定に満たないため否決処理 ・ ・ ・ 作戦承認は否決。ユニットへ帰還コマンド送信 帰還コマンド受信 ・ ・ ・ モード変更:自衛・警戒 所定位置へ移動開始 侵入してきたときと同様、退却するときも突然であった。2日目の昼下り、ペレフは南下を開始。 あまりにも不可解な行動に誰もが頭を傾げたが、とにかく帰っていくことがわかった統一空軍司令部は安堵の雰囲気に包まれた。 「カルタグへの侵入確率、0.3%以下。旧兵器は禁足地へ直進中」 「帰路は直線的……? おそらく航法地図を更新したのね」 ──―なんとか一安心だ。 あとは戦闘機にエスコートさせて、もとの場所に戻っていくのを待つだけだ。 「結局、リゼイ研究員の言うとおりになったな」 「派手にやられたが、人的被害は少ない。最高ではないが、最善ではあったさ」 やっとまともに飯が喉を通るよ。そう言いつつ少し遅めの昼食をとる司令要員の顔はすこし明るさを取り戻したように見える。 派遣されてきたパンドーラ隊も直接的な対処手段──―攻撃方法の検討を一時中止し、今後のための情報収集へと重点を移した。すでに、指揮・連絡要員を除いた派遣部隊は予想進路上に先回りし観測の準備を始めている。 まるで此処から先は消化試合だ、と言わんばかりな様子だ。 ──だが、ある戦闘機乗りの心境はそうではなかった。 統一パンノニア空軍南西方面隊 ホブリス基地 シルフィ01、その操縦手のシズモンと後席士官のソルダムはその情報収集へ向かったパンドーラ隊から聞き込み調査を受けていた。 勿論、内容はペレフとの交戦における双方の行動についてである。ここで得られた経験談は次の遭遇者を生かすことにつながるだろう……とパンドーラ隊の分析官は熱く述べた後、鞄から銀色の容器を取り出した。 容器には極めて簡潔なフォントで、“メイプルケイク”と書かれている。 「決死の体験談をタダで聞かせてもらうというのも悪い。それで、今地下で流行りのアーキル菓子を持ってきた」 「あ、アーキル菓子……ん? 普通だ」 「固くない……甘ったるくない……!?」 「そりゃあ、アーキルの鼻の人気店のものですからな。もちろん地下に持ち込むので保存処理とカロリー増量の為、味は市販品とは異なるのだが」 「なんだ、そういうことか」 アーキルの鼻は旧アーキル連邦が誇る、連邦崩壊後も依然として世界最大規模の造船都市である。 造船所は構成国から労働者を集め、その副産物として構成国の文化も流入した。そして、その中で菓子文化を持ち込んだのは勿論美食の国、パンノニアであった。 つまりアーキルの鼻の人気菓子とは実質パンノニア菓子である。 ただ、絶望的な評判のアーキル菓子にはパンノニア菓子でも決して敵わない点が一つある。保存性だ。 地下で年単位の任務につき、その間補給も満足に受けられない彼彼女らには、これまでアーキル菓子しか選択肢は無かった。 そんなパンドーラ隊の中でアーキル菓子(パンノニア風)が流行るということは、その補給事情に革命的な改善が行われたという証左でもある。 ──それはさておき シーバ茶を飲みつつメイプルケイクを食べる、そんな茶会じみた聞き込み調査は順調に進んでいた。 「それで、山脈の裏に逃げ込んだ。狙い通り雲がいい具合に被さってくれて、それで多分見失ったんだろう」 「……なるほどなるほど、ありがとう。聞きたいことは以上だ。休暇中に押しかけてすまなかったね」 「いいさ。どうせこんな山の中で休暇なんざとっても、持て余すだけさ。──ところで」 ここまで経過を淡々と話してきたシズモンが一度言葉を切る。 「あんたらパンドーラ隊は、旧兵器とよく戦うって聞くな。なにか勝つための定石はあるのか?」 「ううん……そうだな、一番確実なのは障害物に隠れるなりして、十分近づいてネットガン、だな」 あくまで地下の話だ、と前置きをしながら分析官は機密に触れない範囲で話しだした。 「奇襲攻撃か。やはりそれしかないんだな、障害物、障害物か……」 シズモンはしばしその言葉を反芻し……何か思いついたようだ。 「……あるじゃないか。おいソルダム、まさかこのままお帰りいただくなんて客人に対する礼儀が足りないよなぁ?」 「ええっ、ま、まさか」 「なああんた、一つ作戦を思いついた。今から言う内容をちょっと考えてみてくれ」 「無茶苦茶だ! こんなにうまくいくわけがない」 「ですが、パンドーラ隊の見解としてはこれまでの旧兵器の性質を鑑みると勝率は決して低くはない、と」 「……だとしても、この作戦には諸島連合の力が必須。そもそもこんなことに協力してもらえるのかね?」 「協力はもちろんできるいんぐよ。オリエント条約にはそう書いてあるんね」 「──なんてこった。そうだな、やるとしようか」 その言葉と同時に司令部に緊張感が戻る。要員は食べかけの昼食を急いで飲み込むと急いで担当の仕事に取り掛かり始めた。 「こちら司令部。シルフィ01、司令部は君の作戦を採用した。準備ができたらやってもらうぞ」 675年 13月4日 リデア湾上空 「シルフィ01よりシーヴィ、準備完了」 「……シルフィ02、準備完了。まったく、01コンビは相変わらずだな! つきあわされる二番機の気持ちがわかってないわ」 02とは危機管理体制の都合で地上で対面することはほぼない。何かの事故で01,02が共倒れしたら即応性が大きく落ちるためだ。 がしかし、この機長に振り回される者同士として話が弾みそうだと後席士官は確信した。 「──ペレフ、予定……置に到着……作……開始。シ……ザザ……ィ隊、ペレ……君たちから見て1時……向200m下……繰り返す……ザザ……」 「予想はしてたがやはり、ノイズが酷いな」 数度繰り返される通信から聞こえる断片的な情報をまとめ、飛行経路を修正する。 ここではただ直線飛行をするだけでも、上下左右から不規則に機体をゆすられる。ベテランだろうが容赦なく空間識失調を訴えるだろうこの状況で、これは非常に難しい任務だった。 計器と通信内容のメモ、そして何より機体だけを信じ、自分の感覚と言うやつを捨て去らなければならない。 ──―ところで。 一般に大型空中艦型の旧兵器というものは光学迷彩を持ち、肉眼で視認できないと言われる。しかしこれは厳密に言えば間違いである。 人間の眼というのは存外性能がいい。よく訓練されたパイロットや見張員であれば、旧兵器が展開した光学迷彩に違和感というものを感じ取ることができるだろう。 そして、その違和感をじっと見つめてやれば、おぼろげな輪郭線が見えてくるのである。 では、なぜわざわざ管制からペレフの位置情報を得、それを頼りに飛行しているのか? ──その訳は今シルフィ隊の置かれた状況にある。 現在の視界は0。当然だ。積乱雲の中にいるのだから! 赤道付近特有の急速に発達する積乱雲は多量の水や氷を含み、電波を通しにくい。すなわち、”レーダー上の障害物”となる。 言い換えるなら、電子的な煙幕といったところだろう。 ……気象現象である以上それは敵味方の区別なく効果があり、司令部からの通信も雑音まじりになりなってしまうのだが。 「シルフィ01、02、間もなく雲を出る──!」 さて。答え合わせの時間が来た。飛行経路が正しければ最適な位置に出るはずだ。 そうでなければ……いや、やめよう。ろくでもない予想は邪魔だ。 「雲を出た! ロールするぞ」 眩しい青空が眼前に広がる。しかし感慨に浸る時間はない。すぐさま機体は横転。頭上には白い雲海が現れる。 後ろを見ると名残惜しそうに機体に纏わりついていた雲の一部が完全にちぎれ飛んでいた。急激な軌道に水蒸気がついていけなかったのだ。 二機二組は襲いかかる加速度に逆らい、首を回し続けている。どこだ? どこにいる……!? 数秒後。ようやく管制のレーダーにも映ったのだろう。先程よりずっと明瞭な通信がやってくる。 その訪れと彼らがペレフを発見したのはほぼ同時だった。 「──シーヴィよりシルフィ隊、そこからペレフは見えるか?」 「見える! ペレフの背中が一望の内だ!」 「了解した。シルフィ01、シルフィ02。そちらのタイミングで第一段階を実行せよ」 「よし来た、位置についたら栄養液、及び生体廃液を投棄! 【検閲済み】を背中にぶっかけてやれ!!」 管制官からの許可を聞いた瞬間に01、02の機体は思い切り急降下。ここは時間との勝負だ。 「ウッ……位置についた。──下部投棄弁開放、排液ポンプ作動」 急なマイナスGに絶耐えながら計器を監視。位置についたのを確認して後席の操縦盤にある外部排出弁を開くと、下部の生体器官から生体液etc……が放出される。 まず、粘性のある栄養液と生体排液の混合物が旧兵器の表面を薄く覆った。 冷却液という側面も持つこれらの液体は、炎天下によって熱せられた旧兵器の表面を気化熱によって25度程度まで低下させる。 そして、生体液に含まれる改良型血小板は最適な温度で期待通りの働きをした。 ──表面で凝縮し、”かさぶた”を形成したのである。 ・ ・ ・ 注意:背部光学観測装置、暗転。故障と推定。航行に支障なし。 現時点での対処、不要。 定期点検時に補修を推奨。 ・ ・ ・ 警告:低高度 出力変更:110% ・ ・ ・ 警告:低高度 出力変更:125% ・ ・ ・ 警告:対地高度10m 出力変更:200% ・ ・ ・ 「02、こちらも”投棄”完了。かさぶたの形成を確認」 「よし、シルフィ隊、いつもどおりにやるぞ」 「02、プラス4だ」「了解、プラス4」 「おっと、身じろぎしやがったな。マイナス2」「マイナス2……いえ、マイナス3で」「わかった、こちらがプラス1する」 「──! 軸線乗った、いけます」 2機が一体となり、重心と推力軸をにらみながら位置を微調整する。そして報告と同時に再び急降下し──背部に大きく張り出した生体器官が、旧兵器の表面へ接触した! 「まさかこんなところで役に立つとは……」 「六王湖のオンボロどものおかげですね。無駄にタグボートスキルが鍛えられました」 シルフィ01、02は今、作り出したペレフの盲点……かさぶたで覆った背部カメラの周辺……に密着。ジェットエンジンと生体器官を使ってペレフを押し下げていた。 旧兵器──正確に言えばそれに搭載された人工知能──というのは関連付けが大変苦手である。そのため、 ・不明機が先程まで背部にいた事 ・カメラが急に故障したこと ・いま謎の力によって高度が落ちていること この情報から ”背部にいた戦闘機がカメラを目潰しして背中から押している”という事実にたどり着くことができない。 「……ッ! まずい、高度が上がってます。このままでは押し返されますよ!」 「こんにゃろめ、生意気だぞ……おとなしく観念しろ!」 だが、高度が落ちていることへの対処は完璧だった。すぐさま出力を上げたのである。 シルフィ隊も負けじと出力を上げる。ほぼ海面高度ということもあり、ジェットエンジンはオクロ機関の上昇力に釣り合うほどの推力を出した。 再び均衡状態へと戻ったが、このままではジリ貧。2機は決意した。 「こっちも廃機覚悟で行くしかありませんね。過負荷運転を具申します」 「そうだな、行くぞ……」 シズモンが操縦盤の外側にある、やたら物々しく保護されたカバー付きのスイッチを押す。 これは加減速制御系の制限解除用のスイッチだ。これを押すことでタービン入口温度制限、ロータ回転速度制限、燃焼器圧力制限他すべてを取り払い、推力を増加させることが可能になる。 だが、そんな状態ではすぐにエンジンが故障、停止してしまう。推力の増加量と比べると割に合わない機構なので、試験飛行以外で使われることはまずなかった。 「高度、下がっています。予定高度まであと30……20……10……5……0。高度安定、許容範囲内!」 「確認した。発光信号で、”客人”に援護射撃するよう伝えてくれ」 ニシクルコロ工廠製捕鯨艦 イメルカムイ 彼女がこの海域に存在するに至る経緯は少々長く、特殊である。 ──パンノニア南東海域は、旧南パンノニアの領海が(パンノニア統一紛争への協力の対価としての意味も込めて)ワリウネクル諸島連合へ開放されたことで一大漁業地へと成長していた。 そして、手付かずの漁場を求めて多数の漁船が出入りするに伴い……遭難救助や警備のために諸島連合海軍の艦隊がカルタグ湾に駐留するようになったのも自然な成り行きであった。 しかし。駐留すると言っても、稀に出る海賊以外に対した驚異もなく。主任務は海のド素人のパンノニア人の釣船が迷ったとか、本国から来た連中がなれない海域で座礁したとか、そういった漁船への救助活動である。 そんなところに重武装の軍艦を送るのは不経済極まりないし、それ以前にそもそも海域の広大さに対して既存の隻数ではとても足りない。 そんな中、諸島海軍はある集団に目をつけた。 ──捕鯨艦隊である。 寒波の終息による燃料需要の平常化と共に、元々無理があった大型アンゴ捕鯨は赤字転落。 漁の回数も激減した捕鯨艦隊は、消滅も時間の問題であり──それ故に、格安で編入できた。 古い上にアンゴ捕鯨で酷使され、整備不良で傷んだものが大半であったが、一応の遠洋航海能力を持ち、その上速力と機動性だけはやたらとある捕鯨船たちはこの南東海域での捜索・哨戒任務には最適解だった。 そして、繰り返すがなにより安い。船自体はもちろん、船員も定員分存在しているので訓練費用も最低限で済む。 そんな捕鯨艦が一隻、イメルカムイはちょうどいい位置──遠洋での警備救難業務を満了し、補給のためカルタグ湾への帰投航路上──に居たことから、急遽ペレフへの観測任務を割り当てられた。 これは、パンドーラ隊による助言の一つ、「旧兵器は海上に浮かぶ人工物へ興味を抱いていない」という情報から決定されたものであった。 だが、一時間前に突如としてその任務は取り消され、代わりに新作線への参加という任務を与えられる。 その結果として、彼女はこの海域に存在したのである。 だが、これだけでは不十分だ。彼女は何を期待され、この海域に呼び寄せられたのか? ──くどいようだがもう一度。この艦は捕鯨艦である。 かっては帝国艦への特効策として期待され、寒波とともに役目を捕鯨へと先祖返りさせた電撃捕鯨砲。これも、改装予算がつかなかった事でいまだに甲板を占めたままだ。 それが役に立つとは、この瞬間まで誰も想像していなかっただろう。 「旧兵器を押さえつけている戦闘機から発光信号です。”イマダ、ウテ”」 「来たか! ──第一種”対鯨”戦闘用意!」 号令の元、イメルカムイは警戒態勢から戦闘態勢へと移行する。艦橋の防弾板が起立し、捕鯨砲に被さったカバーが速やかに外され、機関は轟々と黒煙を吐き出し、急速にペレフとの距離を縮めはじめた。 船速が増すに連れて激しい白波が甲板の船員を襲うが、彼彼女らはびくともしない。──いつものことだからだ。 「有効射程距離に入りました。捕鯨砲、放電装置共に準備よし」 「撃てェ!」 「照準ヨシ……発射!」 許可を得た砲手は照準器を見、ペレフの中央部に狙いを定めた。ペレフは光学迷彩を持ち、輪郭線も不明瞭だ。 が、砲手にとっては──浮上、沈降を繰り返し、巧みに海面下に隠れてしまうアンゴのほうが狙いにくい獲物だった! 操砲ハンドルに設けられた発射装置を起動させると、内部の火薬が点火、爆発。砲内部の高圧ガスにより推進力を得た銛は、過たずペレフの横腹に進んでいき──貧弱な物理装甲を容易く突き刺さす。 ・ ・ ・ 注意:衝撃を感知 ・ ・ ・ 警告:対地高度3m 出力変更:280% 警告:過負荷運転 ・ ・ ・ エラー:レーザー高度計応答なし エラー:対気速度計応答なし エラー:姿勢指示器応答なし エラー:第一タレット損傷 エラー:捜索レーダー損傷 エラー:第二タレット応答なし エラー:操舵系統損傷 エラー:ナビゲーションシステムの応答なし 「目標、半没状態!」 興奮気味に見張員が声を張り上げた。海水と接触したことで故障したのか、いくつかの表面区画はその熱光学迷彩機能を喪失。船員にまるで穴の空いたジグソーパズルのような風景を見せていた。 しかしまだ安心はできない。アンゴとて、銛を刺してもまだ船に向かって体当たりを敢行する個体が多いのだ。旧兵器なら、言わずもがなだろう。 案の定、ペレフは水没したレンズから赤い光線を出し始めた。濁った海水によりそれは大きく分散しているが、その一本一本が徐々に大きくなっていく。浮力をレーザー出力に割り振ったのだろうか、と艦長は考えた。 この状況下で彼女の予想される未来図としては、出力を増したレーザーが舷側に穴を開けた結果として起こる転覆か、より悪いなら……船体を何分割かされての轟沈だろう。 だが、彼女のかつての正式名称は──電撃駆逐艦である。 そんな未来は、訪れさせない。艦長は冷静に次の指示を出した。 「トドメをさすぞ、”電撃”流せ!」 ・ ・ ・ 推測:海上に浮かぶ人工物からの攻撃 自衛行動を開始 FCS:対地攻撃モード 警告:分散大 目標への効果なし FCS:出力変更 25──繧ゅ≧蜉ゥ縺九i縺ェ縺� ・ ・ ・ ──system check── boot:OK ・ ・ 応急スキャン完了 重大な整合性違反なし ・ ・ ・ 警告:過電流 重大な警告:電源遮断 予備バッテリーへ切り替え ・ ・ ・ 予備バッテリー:残量0 残量が低下しています。充電してください 残量が低下しています。充電してください残量が低下しています。充電してください残量が低下しています。充電してください残量が低下しています。充電してください残量が低下しています。充電し ###データログ終了### 「目標、完全に水没……捕鯨鎖の張力増加、沈降しています」 「よくやった、機械は水と電気に弱いってのは古今東西共通だったな!」 ──もとはアンゴや帝国艦をスタンさせるための電流は、銛を通じて直接流れ込み電子機器のいくつかと動力源を急停止させた。 かろうじて再起動に成功したものの、そのプログラムと巨体を支える電源は停止したままであり、予備電源を利用しようにも、ただでさえ劣化の進んだ予備バッテリーは過電流によって完全に破裂。 ペレフは鉄の塊となり、海底に横たわるまでのしばしの間が最後の航海となった。 ──再び、上空。 「諸島連合、あんな兵器持ってたんですねぇ」 「な? 結果オーライだ。基地に帰ったら制服のクリーニングしなきゃなー」 授賞式だぜ、イエイ! などとシズモンは喜びを隠すことなく表現していた。 ソルダムは苦笑交じりにそんな前席を見る。──ああ、この人はやはりホンモノだ。願わくば、南北戦争時に生まれていて欲しかった。 などとぼんやり考えつつ機器の損傷があるか調べていると、喜びと怒りの入り混じったような管制官の声が無線機から聞こえてきた。 『こッのバカども! お前らが生きてるのは奇跡以外の何者でもないぞ! ──承認したとはいえ、いかに危険な行為だったか説教してやるから、無事にかえってこい』 事件発生より50時間 アトミック・クレーター 多国籍旧兵器調査団(のちのセズレーン隊) アトイカムイ改に乗り込んだ多国籍調査団は、慎重にペレフの残骸──という割には構造を保っているが──を解体、浮揚する作業に取り組んでいた。 「オクロ機関の閉鎖処置完了、もう安全です」 「了解。作業もキリがいいし、そろそろ浮上するんよ」 「浮遊機関出力上げ。ドブルジャ加圧開始」 「どうです? こんな大騒動を起こした原因は突き止められそうですか?」 「これだけきれいに捕獲できたんです。データレコーダーも無事ですし、必ず解析してみせます」 旧時代の生き残りであるアンドロイド──リゼイ研究員はペレフから取り出したフライトデータレコーダーを真水の入った密閉容器に浸けながら、立ち会った統一政府の要人にそう話した。 「ただ……解析するために、設備のあるアーキル連邦へ運びたいのですが。よろしいですか?」 「ええ、もちろん。ただし、結果は全世界に伝えてもらえるのでしょうね?」 「はい。当然のことです」 「──いいのですか? 長官。これを独占的に確保すれば我々は旧兵器の力を……」 「……どうみても我々の手に収まるものではないさ。それに、これは我が国だけの驚異ではないんだ」 ──正直なところ。終戦から始まった冷戦は彼女にとって非常に気がかりな情勢だった。 誰もが国家間の正面衝突を恐れる一方で、かっての大量破壊兵器にも似た兵器が開発されつつあったからだ。 核兵器に必要な量のウランやプルトニウムはすでに枯渇している。でも、それはなんの安心材料にもならない。 バダダハリダやリコゼイ砲、無人機。それらは、”これがあれば自国の兵士がほとんど死なない”とそれぞれの国の上層部に思い込ませる。 一世紀以上続いた南北戦争、そしてたった一年ながらこれまでの戦争観をひっくり返した寒波戦争で決定的となった”戦争は双方が損をする、悲惨な行いである”という教訓は徐々に失われつつあり、戦争行為へのハードルは現在進行系で下がり続けていた。 この人達もまた、旧時代と同じ過ちを犯してしまうのだろうか? だけど、今。対立する3つの陣営が共同で捜査を勧めている。 まず、諸島連合の最高機密である潜水艦──アトイカムイが、調査団に公開された。 メル=パゼル共和国はそれに応え、ドブルジャ圧縮技術を利用したバラストタンクと精密作業用のマニピュレーターを提供。 サン=テルスタリ皇国は門外不出のヴンター装甲とその加工技師を派遣。アトイカムイとマニピュレーターの耐圧性能が格段に強化された。 上空では、価値のある残骸を吊り下げた帝国製のキストラが、パンドーラ隊保有のトゥラーヤ級に着艦しようとしている。 あらゆる国が機密を開示し合い、協力できる分野を探し出していた。 ──旧時代とは、真逆の光景だった。 そのことに、若干の希望を抱きながら彼女は早速、解析スケジュールを立て始める作業に取り掛かる。 ──だが。 「リゼイちゃん、リゼイちゃん!」 「……どうしたんです、主任」 「リゼイちゃん、ようやく一段落したところ悪いけど──ネネツ領内へ旧兵器が出現したわ」 これは、終わりではなく、始まり──―そのことにパンドーラ隊が気付くのは、もう少し未来の話である。 事件から5日後 カルタグ国際空港 第一格納庫 引き上げられた残骸はこの大型航空機用格納庫において、再度組み立て・解析が行われている。 比較的大型の残骸が揃い、ペレフの姿が現れてきたところで──―市民の不安を払拭し、空軍の成果を称える意図もあり 格納庫内に残骸を背にした会場が作られ、そこで今回の事件に関わった将兵や民間人への表彰式が行われていた。 六王湖商船への黙祷から始まったこの表彰式。 感謝状を受け取ったニシクルコロ社員が”我々は間違っていなかった”などと不穏な発言をし、居合わせた諸島連合海軍士官が冷や汗をかく一幕などありつつ、式典は進み…… 最後に、シルフィ01の二人の操縦手への授与となった。フラッシュが激しく焚かれる。 「おいおい、俺たちは翼騎士だぞ? 眼を労ってくれよ」 「ハハハ……よくやってくれたな。統一政府も空軍も大変機嫌が良くなっている。君たちが希望するどんな部隊でも移動させてやる、とさ」 統一軍の幕僚がそう言いつつ二人の胸へ最高位の勲章をつけると、シズモンは間髪入れず── 「そいつは本当か!? ぜひ北部方面隊へ移動させてくれ!」 「……うん、そうだな。君たちの希望は通るだろう」 「よっしゃ! 待ってろよォ帝国機と連邦機。次からは俺たちが迎撃してやるからなぁ!」 シズモンは大喜びで握手を交わす。彼の頭には両国の最新鋭機と戦い、勝つイメージがすでに浮かんでいた。 ……実際に勝てるかはさておいて。マザルカシリーズは生体噴進混合機というが、今の所形になっただけで中途半端な機体なのだ。 それぞれ性能が特化された帝国機と連邦機に1対1となると、かなり難しいだろう。 「いいんですか? この人に迎撃なんてさせたら、撃退どころか撃ち落とすまでやってしまいそうなんですが」 だが、それでも。ソルダムには万が一が起きそうな予感がしてならなかった。 そんな思いを持って、小声でそばに来た幕僚監部に耳打ちする。 すると幹部は小冊子を懐から出し、それを手渡しながらこう言った。 「大丈夫だ。君の懸念は杞憂に終わるだろう。理由はそこに書いてある」 「──!」 ────────────────────────────────────────────────── 「なぁーんで、俺たちが北部に配置転換したら帝国機のスクランブルが急減したんだ!!!」 「そりゃあ、目覚め作戦のために全世界での完全な軍事行動の停止が決定したからでしょう。司令も言ってたじゃないですか」 「でぇ? 南部に配置転換した奴らは旧兵器相手にスクランブル祭り。勲章山盛りってかこんにゃろめ!! バカヤロ~~!!」 おわり
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851 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 17 53 31 ID ??? カガリ「ふと思ったんだが、お前達ってみんな、料理が作れるのか?」 ラクス「そうですわね。シンは言わずもがな、私も普通に作れますわよ。ただめんどくさいから作らないだけですわ」 シン「最悪だ!」 アスラン「まぁ、俺達が病気のときには看病してくれたからな…」 ラクス「何より、シンのご飯が食べたいのですわ、私は(にこにこ)」 シン「うっ…(そう言われると何も言えない)」 アスラン「俺も作れるぞ。社会人は出張も多いからな」 キラ「まぁ、アスランの場合はワカメの比重が高いんだけどね」 アスラン「何を言う!ワカメは立派な健康しょ(ry キラ「僕も作れるよ。寿司だけじゃなくて、他の魚料理もサトーさんに叩き込まれてるからね」 シン「でもキラ兄が作らないのは…」 キラ「めんどいから」 シン「あんたら最悪だ!」 カガリ「わ、私は…私一人だけ料理が作れないのか…。私にできるのはアマゾンの奥地からワニを獲ってきて丸焼きにするぐらいだ…」 四人((((それはそれで十分な気がするけど…)))) 852 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 18 10 08 ID ??? カガリ「他の奴らにも聞いてみるか…」 ネオ「私?あはは…(だって、元お嬢様だし…)」 オクレ「まぁ、一通りはこなせるけどよ。自慢するもんでもないだろ」 アウル「韓国料理なら僕にお任せってね!」 ステラ「スティングから教えてもらってる。最近、玉子焼きが作れるようになった」 カナード「携帯食と保存食さえあれば戦場では十分だろ(主に有明的な意味で)」 ミーア「ネオと一緒にしないでよね~。魚くらいはさばけるわよ」 マユ「お兄ちゃんたちがああだから、マユがご飯作らないと…」 ルナ「メイリンの料理から逃れるために自然に覚えたわ」 メイリン「え?私の自慢のインド料理が食べたいですか?」 レイ「一応作れる。普段はラウが作ってくれたり、ギルが外食に連れて行ってくれたりするがな」 刹那「りょうり?それはどんなガンダムだ」 ロックオン「うちは男兄弟ばっかりだからな。こいつら食欲旺盛で困るぜ、ほんと」 アレルヤ「僕はちょっと…あ、でもマリーは(ry ティエリア「貴様、僕に作れると思っているのか…?ヴェーダがエプロン姿でご飯を作ってくれれば…!」 沙慈「姉さんは働いてるし、僕が作らないとね」 ルイス「作れませーん!でも沙慈がいるからいいもん!」 ネーナ「せっちゃんのために愛情ラブラブ弁当作ってるよ!」 カガリ「トダカ!お前だけが頼りだ!私に料理を教えてくれないか!」 トダカ「カガリ様、私の料理は男の料理ですから…」 カガリ「それくらい豪胆な方がいい!頼む!」 トダカ「わ、わかりました…」 ユウナ「がんばるんだよ、カガリ…!(電柱の陰から)」 カガリが大リーグ料理1号を習得する日も近い…! 853 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 18 15 47 ID ??? ユウナに吹いたわwww 854 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 18 32 37 ID ??? シン、スティング、サトーさん、キラ(海鮮類限定)、アスラン(主にワカメ)…男性陣は結構料理できるな。しかし、確かOO公式設定ではアレルヤ、刹那、が以外に料理得意だとあったけど。 855 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 20 06 42 ID ??? それだと、アレルヤはロシア系中国人だから中華料理と性格的にデザート関係、刹那はサンドウィッチとかホットドッグとかジャンク系が得意そうだな 856 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 21 41 17 ID ??? ここのユウナはあの口調と態度で優秀且つ、割と良いヤツだから憎めないなw 857 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/18(木) 22 42 23 ID ??? 「」が絡まなければ皆 良キャラ 858 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 07 41 15 ID ??? ここはキャラ全員愛すべき人間だからな~ 859 :アビーの秘密 1/3:2008/12/19(金) 13 45 00 ID ??? キラ「ここのシーンはもっとお汁を…」 アビー「こうですか?」 眼鏡「う~む…ここまで過剰だと…」 ステラ「…」 刹那「ガンダイバー…」 シン「あんたらっ!ステラと刹那の教育に悪いからどっか他のとこでやってくれ!!」 キラ「他の所と言われてもさぁ…」 アウル「うちはネオがうっさいよ…」 カナード「うちも妹どもが…」 アーサー「(家中ラクスの写真写真写真だから)うちも掃除してないから…」 眼鏡「ロックオンに家内ポルノ禁止を申し渡されている…」 キラ「…ってわけなんだよ~!」 シン「絶対禁止!!オレにはこいつらの貞潔を守る義務がある!」 アウル「あっそうだ!アビーんちはどう?、行ったことなかったんだよな~。」 アビー「うちは…ちょっと…」 アーサー「あ~、ひょっとしてアビー、なんか隠してんじゃない!?」 アビー(!!) 眼鏡(?) シン(Hなこと考えちゃ駄目だHなこと考えちゃ駄目だHなこと考えちゃ駄目だ…) アビー「…そんな…アスランさんの頭部とは違いますよっ!」 そのころ アスラン「はっくしゅん!」 アビー「そうですね…みなさんと仲良くなって時間も…。いいですよ、うちでやりましょう。」 アーサー(女の子の部屋訪問イベントktkr!) シン「いいんすか、家にこんな奴ら上げちゃっても?」 眼鏡「君は実に失敬だな…」 アビー「いいんですよ。ちょうどいい機会かもしれません。」 860 :アビーの秘密 2/3:2008/12/19(金) 13 50 05 ID ??? アビー家:マンション入り口前 アビー「うちはこのマンションの174階になります。」 キラ「でかい…」 カナード「バベルオブド○イかよ!?」 アウル「こんな高いマンションに住んでんなんて…アビーはお嬢様なんだなー」 アビー「…」 アビー家:玄関前 アビー「玄関です。」 キラ「玄関だけで我が居間の何倍もある…」 眼鏡「エレベーターの入口を出ると豪華なドアが一つだけ…ということは…この階に他の住人の部屋は?」 アビー「このマンションは、基本一階につき一軒なんですよ。だから、この階は全て私の家ですね。」 アーサー「広っ!!何LDKあるんだいっ!?」 アビー「えっと…(計算中)たしか、9LDKになります。」 キラ「絶望した!!富の遍在に絶望した!!」 眼鏡「おいっ!僕のお約束を取るな!…ん? ドアにエンブレムが(赤と青、黄、四区分でハープと猫科の動物を模しているな。どこかで見覚えがある…)」 アビー「うちの紋章なんです…父がこういうのに拘る人で…」 カナード「『アビー・M・ウィンザー』? お前ミドルネーム持ってたんだな。」 キラ「うちじゃカガリやウズミ伯父さんも持ってるから珍しくないけど…」 アビー「そうですね…モ○キー・D・ル○ィのDと同じですよ…あはは…」 カナード「わけわからんわっ!」 眼鏡(…) 眼鏡「まあ、とにかくだ…お邪魔しよう。」 「「「「「おじゃましまーす!」」」」」 アビー「どうぞ♪」 861 :アビーの秘密 3/3:2008/12/19(金) 13 57 30 ID ??? アーサー「家の中も広っ!!!」 カナード「それに、漫画、DVD、ビデオ、ゲーム、同人誌…。アキバの大型ショップかよここは!?」 キラ「アビーの部屋だってすぐにわかるね。」 アビー「一応、七部屋使ってカテゴリ分けしてあります。」 アウル「ねー見ていい!?」 アビー「どうぞどうぞ♪」 キラ「ふーん。オタグッズ以外にも面白そうなのがいっぱいあるね。 …!な、なにこの写真…プッ…」 アビー「…」 アーサー「写真?…全員変な服来てる……ベルばらでみたことあるっぽい。…もしかしてマジのベルばら…!?ぷぷっ…」 カナード「ここにいる女の子は…アビーだよな…?」 アビー「…そうです、一応家族写真なんです。もう十年くらいまえですね。 真ん中の…祖父と祖母は亡くなりましたが、これが父、その隣りが母、祖父の隣りに並んでるのが伯父や伯母、従兄弟たちです。」 眼鏡(この老夫婦に…隣りのアビーの伯父さん…たしか…) キラ「アビーんちって劇団かなんかやってるの?」 アビー「…そうですね、劇団…みたいなものかもしれませんね…」 アウル「でも、なんか、このころのアビー、今とぜんぜんちがうなー。」 キラ「うん、なんかお堅いかんじだね。」 アビー「!」 アビー「私、小学校からずっと全寮制の私立学校に入れられてたんですよ。 だからこのころは、色んな重圧に押しつぶされそうになってて…。 でも…ハイスクールの時にオーブに留学して、『グレイトな文化』に接して…。 それからも色々あったけど、今は自分のやりたいことができて、みなさんみたいに素敵なお友達もたくさんいて…すごく幸せです!」 キラ「アビー…」 カナード「良い話じゃねーか…」 アウル「ねーアビー!この純情ロマンチカってDVDなにー?」 アビー「!!」 アビー「アウルさん、興味あります?…興味ありますねっ!見ましょう!いますぐ全巻見ましょう!!フンっ!フンっ!!」 キラ「ちょっ!?アビー目の輝きがっ!?鼻息止めっ!」 カナード「アウルを泥沼にひきづりこもうとするなっ!」 アウル「?」 眼鏡(あの紋章…あの写真の人々…アビー・M・ウィンザー…アビー・マウントバッテン・ウィンザー…やはり…) 862 :おまけ:2008/12/19(金) 16 15 22 ID ??? 眼鏡「ヴェーダのデータベースにログイン…」 眼鏡「あった…世界貴顕体系を選択…ブリタニア王家を選択…」 眼鏡「この紋章、微妙な違いはあるが、アビーの物とほとんど同じだ、現国王一家の写真を選択…」 眼鏡「やはり…国王はあの写真の、アビーの伯父と同一人物…」 眼鏡「国王の兄弟…何人かいるな…一人ずつあたるか。」 眼鏡「違う…」 眼鏡「これも違う…」 眼鏡「ん?○○○○公?家族構成が夫妻と娘一人…○○○○公爵家を選択…」 眼鏡「!」 眼鏡「…間違いないな。アビー・マウントバッテン・ウィンザー選択…」 眼鏡「CE△□年誕生…CE○×年現在、王位継承権第7位…両親と別居、オーブ首長国連邦に居住…さすがだ、ドレス姿も板についてるな。しかし、何ゆえ…」 眼鏡「いや、まぁ…本物のプリンセスなら身分を隠したがるのも…」 刹那「ティエリア何を見ている?アビーかこれは?」 眼鏡「刹那!?まあいい、これに関する情報は忘れろ。」 刹那「重要な任務か?」 眼鏡「重要な任務だ。」 刹那「刹那・F・セイエイ、了解した。」 眼鏡「僕も忘れることにする。アビーが望むなら、いつか彼女自身が本当のことを言うだろうさ。」 863 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 16 48 56 ID ??? 854 料理を出来てもしない連中が多すぎるw 864 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 17 02 07 ID ??? アビーの謎が明らかに…衝撃の過去だぜ!っつうかお姫様が腐女子ってwww そして料理出来てもしない連中…お前ら修正だっ! 865 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 18 34 24 ID ??? アレルヤ「僕も久し振りに料理しようかな…」 シン「え!?アレルヤさん、料理出来たんですか?」 アレルヤ「うん、まぁそこそこね…」 シン「じゃあ、オレ味見役になります。」 アレルヤ「厳しい審査員だね、気を引き締めないと(笑)」 アレルヤ「出来たよ~…って、審査員増えてるっ!?」 カガリ「飯と言えば私。私と言えば飯だろ!」 オクレ「参考になりそうなんでな。」 メイリン「新しいカレーの参考に!」 ルナマリア「しないでお願いだからっ!」 シン「ごめんアレルヤさん…何かいつの間にか増えた。」 アレルヤ「ハハ…まぁ、丁度いいかな?」 ~メニュー~ 青椒肉絲、麻婆豆腐、中華まん、ボルシチ 一同『おおおっ!?』 シン「いただきます…っ!?」 オクレ「!?」 カガリ「!?」 ルナマリア「!?」 メイリン「!?」 アレルヤ「ご、ごめん、口に合わなかったかな…!?」 一同『バリうめえ~っ!!』 シン「この青椒肉絲の味が!ピーマンと肉の絡み具合が!」 オクレ「麻婆豆腐の豆腐の歯応え…絶妙なトロみ…」 ルナマリア「この中華まん、幾らでも行けちゃう!」 メイリン「ボルシチ…何て温まる味…」 カガリ「うま!うまぁぁぁぁっっ!!」 アレルヤ「良かった…」 866 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 18 49 57 ID ??? シン「アレルヤさん、こんなに美味しいのに何で今まで…?」 アレルヤ「あぁ、それはね。恥ずかしいんだけど、僕は中華料理と中華系デザート、ボルシチとピロシキしか作れないんだ…。」 オクレ「いや、これなら他のジャンルも行けるぜ?」 アレルヤ「そう、かな…?」 メイリン「大丈夫ですよ、何だったらカレー――」 ルナマリア「やめてお願い中華カレーにロシアカレーは勘弁してお願いだから…」 カガリ「うまぁぁぁぁっっうまぁぁぁぁっっ!」 アレルヤ「ありがとう皆…あ、じゃあ今度刹那と練習しようかな?」 一同「刹那っ!?」 アレルヤ「うん、刹那はジャンクフード系が得意なんだ――って、皆知らなかったの?」 シン「知らなかった…刹那ぁぁぁっ!」 刹那「(2階から降りてきた)呼んだか?――アレルヤ、久し振りに料理したんだな。それでこそキュリオスだ。」 カガリ「うまうまうまっ!」 オクレ「おい刹那、俺達今、無性にハンバーガーが喰いたいんだがよ?」 刹那「ハンバーガー?なら、暁バーガー(オーブ国内最大大手ファーストフード店)があるだろう。」 ルナマリア「(小声)駄目よオクレ兄さん、こう言わないと。――あ~あ、お腹空いたなぁ~…ガンダムがハンバーガー作ってくれないかなぁ…」 刹那「(ぴくっ)」 シン「(あ、成る程…)特にエクシアで、OOなハンバーガーないかなぁ~」 刹那「了解…」 一同「(心の声)キターッ!!」 刹那「刹那・F・セイエイ、ハンバーガー製作行動に入る。ファーストフェイズ、食材確保」 メイリン「あらこんなところにぐうぜんハンバーガー用のバンズが~(棒読み)」 オクレ「おっ、肉も野菜もあるな…偶然に。(視線反らし)」 刹那「食材確保。セカンドフェイズ、調理に移行する!」 867 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 18 52 21 ID ??? あらこんなところに牛肉が、タマネギタマネギあったわねーっつーCMおもいだしたw 868 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 18 57 34 ID ??? 刹那「ミッション完了、完成だ。」 シン「すげー…挟まってるハンバーグが分厚い…」 オクレ「掛かってるソース、こりゃ手製だな。」 メイリン「いただきます!」 一同「うめえぇぇっ!!?」 カガリ「うまうまうまうまうまぁぁぁっっ!!」 ルナマリア「私、こんな食べがいのあるハンバーガー初めて…!」 シン「このハンバーグの厚み、焼き加減、溢れる肉汁…これ炭火で焼いた?いつの間に!?」 オクレ「ソースが絶妙だな…マヨネーズと上手く合ってる。デミグラスソース?いや、これは…ちくしょう、判らねえ!?」 メイリン「お肉だけじゃない、挟んであるレタスとトマト、軽く炒めた玉ねぎが…嗚呼!」 刹那「……ガンダムだ。(誇らしげに(^^)v)」 869 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 19 14 23 ID ??? このせっちゃんなら自力でバンズも作れそうだw 870 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 19 15 02 ID ??? 腐女子なプリンセス。 ローマの休日と電車男を足して二で割った作品ができそうだ。 871 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 19 29 43 ID ??? ~学校、調理実習~ シン「刹那、サンドウィッチ作るから手伝って。」 刹那「了解、調理実習に介入する。」 レイ「いや、介入はしなくていい…普通にサンドウィッチをこさえればいいんだ。」 刹那「了解だ、レジェンド。」 沙慈「僕は下拵えを済ませておくよ。」 生徒「見ろよあの3人、包丁捌きがパネぇぜ…」 生徒「シンが料理得意なのは常識だが、バレルもすげーな」 女生徒「沙っちゃん(沙慈)、家庭的~」 女生徒「せっちゃん料理得意だったんだ…可愛いさ3割り増し~!」 女生徒「シン君、レイ様、せっちゃん、沙っちゃん…あの空間、輝いてるわね…(うっとり)」 ルナマリア「負けてられないわ!女の意地を見よっ!」 フェルト「うん、頑張ろう…」 メイリン「よ~っし!」 ネーナ「すっごいの作ってせっちゃんを驚かせるの!」 ステラ「ねぇ、ステラは…?」 ルイス「私は~?」ルナ、フェルト、メイリン、ネーナ「「試食係宜しくね?」」 872 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 19 38 38 ID ??? ステラが作るお弁当はきっと玉子焼きとおひたしばっかりなんだろうな… 873 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 19 52 37 ID ??? フェルト「ルナ、凄く美味しそうだね。そのオムライス。」 ルナマリア「ありがとう!フェルトのポテトサラダもいい色合いだよ。」 ネーナ「美味しそうだねメイメイ、今日のカレーは何~?」 メイリン「今日はシンプルに野菜カレーだよ!ネーナの肉炒めも香ばしい薫り…!」 ルイス「おーなーかーすーいーたー!」 ステラ「ステラも…」 ルナマリア「お待たせ試食係。さぁ、絶品の数々を召し上がって頂戴!」 ルイス、ステラ「「わーいっ!(*^□^*)」」 シン「出来たぁっ!」 レイ「俺達の力作…」 沙慈「ご家庭の味からちょっと高級な味まで(食材提供者:レイ)様々な味が楽しめる…」 刹那「ガンダム○双サンド、完成だ…!」 家庭科教師カリダ「……私…必要無し…?」 874 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 21 20 28 ID ??? メチャメチャ喰いたいな、どれもこれもww特にガンダム無○サンド 875 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 21 26 20 ID ??? しかし、美形な上に料理得意…こいつらマジレベル高けぇ 876 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 22 01 08 ID ??? でも、性格と家庭が足を引っ張る事実 877 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 23 27 01 ID ??? ~学校にて~昼飯中 シン「なあ刹那」 刹那「?」 シン「ここ最近刹那が料理出来るって判明したんだけどさ、何で刹那は普段作らないんだ?ロックオンさんも助かるだろうし…」 レイ「同感だ。何故だ?」 刹那「その事か。それなら、GNアーチャーでプトレマイオスで、更にプトレマイオスⅡだからだ。」 沙慈「…シン。お願い…」 シン「えっと、『確かに俺は料理が出来るが、俺はジャンクフード系しか作れない。以前ハンバーガーとフライドポテト、フライドチキンが一月続いたら家族全員栄養失調で倒れた』…だって。」 ルナマリア「…成る程…」 メイリン「納得…」 ネーナ「せっちゃんの手料理なら、ネーナ毎日食べちゃう。せっちゃんも食べちゃう!(ムニムニむぎゅっ)」 刹那「ヴェスバー!メガビームキャノン!シュツルムファウストっ!(じたばた)」 ルイス「栄養もそうだけどさ」 フェルト「…太る…」 ステラ「太るの嫌。」 シン「そっか、じゃあ刹那、今度ウチ来て練習するか?」 刹那「F90V。(了解)」 レイ「…また、えらくマニアックな機体を…」 ルイス「プリンス、ツッコむ所そこじゃないってば。」 レイ「プリンス?」 878 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 23 42 17 ID ??? 877 シン「あー荒木先生お気に入りのか。曲が壮大だよな」 ルイス「・・・?」 レイ「おそらくそのプリンスではないぞシン」 ルイス「なんだか分からないけど、レイは学校中の女子から王子様の相性で憧れられてるのよ」 クルーゼ「なるほど、レイは変態王子というわけか」 一同「っ!!??」 レイ「ラウ、あなたと一緒にしないで下さい。そしてその格好で学校に急に出てこないで下さい」 クルーゼ「いやあ、これを言わないといけないような予感がしてな」 刹那「プロヴィデンスはニュータイプなのか?」 シン「いや・・・ただの変態だと思う・・・」 879 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 23 49 15 ID ??? 最近ネーナに迫られて怒らないでジタバタするせっちゃんが可愛いww 880 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 23 52 32 ID ??? F90シリーズは個人的にF91より好きやなー 881 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/19(金) 23 56 03 ID ??? シンと並んで愛されキャラの地位を確立したな、刹那。そして変態仮面…自重して下さいお願いしますww 882 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 00 05 00 ID ??? 刹那とネーナはシンとラク姉とほぼ同じ立ち位置だからなw 唯一の違いは刹那がシンにおんぶにだっこってことくらい 883 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 00 11 31 ID ??? 誰か!マリナ様にもフラグをフラッグを与えてやって!! 884 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 00 16 17 ID ??? マリナはドラマの中でイチャイチャできるからいいじゃないか 885 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 00 50 49 ID ??? クルーゼ「レイ、まさかお前が『変態王子』と呼ばれるようになるとはな」 レイ「ですから違うと言っています…!」 クルーゼ「ふむ…レイよ、ついにお前もこの仮面を着ける日が来たようだな」 レイ「やめてください、ラウ…正直困ります」 クルーゼ「何、遠慮することはない。さぁ、お前もこれを着けて私と同じ格好に…」 レイ(ちっ…逃げるしかないか…!) ????「その仮面はセンスがないと言わざるをえないな!」 レイ「!」 クルーゼ「君は…誰だね?」 ブシドー「名などないさ。皆は私のことを『ミスター・ブシドー』と呼ぶがね。 そんなことなど、どうでもいい!少年!仮面を着けるなら私のような仮面を着けたまえ!」 レイ「は…?」 クルーゼ「ふっ…君もなかなかいいセンスの仮面をしているようだが、駄目だな。レイは私の仮面を着けると決まっている!」 ブシドー「何を言う!少年!君はこの仮面を着ける運命なのだよ!」 レイ「どちらも遠慮する…!」 クルーゼ「レイ!逃げるな!」 ブシドー「逃がさんぞ、少年!」 オクレ「最近、この辺に仮面を着けた変質者が二人もいるそうだぜ」 ネオ「…これ、もう外そうかしら」 886 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 00 58 05 ID ??? いつか来ると思ったよ、ブシドーwwその正体はグラ…ゲフンゲフン、ハム仮面だしwwwそしてネオ、ついに素顔を晒す日が!? 887 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 02 11 58 ID ??? オクレ「おい、キラ。こいつ、誰かわかるか?(クルーゼの写真を見せる)」 キラ「…クルーゼでしょ。(嫌そうに)」 オクレ「じゃあ、こいつは?(ブシドーの写真)」 キラ「グ(自主規制)さんでしょ?けど、変な仮面着けてるね。コスプレ?」 オクレ「…それじゃ、こいつは?(ネオの写真)」 キラ「ネオ。当然だよ」 オクレ(なんで、これだけわからない…!) 888 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 02 19 03 ID ??? ネオ仮面を外す→パピヨンマスクに変更ってコンボが浮かんでしまったw 889 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 06 59 44 ID ??? ネオ仮面よりパピヨンの方が絵的にいいよな~… 890 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 09 19 50 ID ??? シン→シンたん、シン レイ→プリンス 刹那→せっちゃん 沙慈→沙っちゃん ルナマリア→ルナルナ、ルナ ステラ→ワン子 ネーナ→ネナっち メイリン→メイメイ ルイス→ルイルイ フェルト→フェルちゃん、フェルフェル 学生組のあだ名って結構あるんだな。 891 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 09 36 56 ID ??? 889 パピヨンマスクつけると、なんかSMっぽいぞw 892 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 10 30 21 ID ??? あ、フレ…ゲフンゲフン、ネオになら似合うよな。キャラ的にさ。 893 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 10 36 50 ID ??? しっとマスクV3ことしっとレディになるんですね マニアックすぎて他の人が分からないと思うが気にしない 894 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 10 42 46 ID eENIRYe/ 893 パッパラ隊だったっけ 895 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 10 52 53 ID ??? ~PP家~ ネオ「パピヨンマスク…そりゃあ、あんな仮面よりは『まだ』女らしいと言えば、らしいんだけど…」 ミーア「ネオ、そんな貴女にプレゼント!(天狗)」 アウル「お~いネオ、これなんかどぉ?(ひょっとこ)」 ステラ「ネオ、これ被って?(ザ・グレート○スケの覆面)」 メイリン「ネオさん、これは?(仮面舞踏会のアイカバー)」 クリスティナ「ネオちゃん、女の子が仮面なんか被っちゃ駄目だよ?」 スティング「仮面なんざ被ってると損すると思うぜ、色々とよ。ビビってないで素顔晒しちまえよ。折角べっぴんなんだからな。」 ネオ「クリスさんとスティング以外、張り倒す…!クリスさんとスティングには……ありがとう、でも、まだ私は…。」 896 :キラ兄は思春期:2008/12/20(土) 12 12 19 ID ??? ネオ「パピヨンマスクねえ・・・確かにこの変態ヘルメットよりはマシかしら・・・」スチャ キラ「あ・・・」 ネオ「あ・・・」 キラ「ぶ・・・」 ネオ「・・・ぶ?(ブってことは・・・・ブブブブ、ブサイクちゃうわ!!)」 キラ「ぶ、ぶって!><」 897 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 12 19 44 ID ??? 896 ちょ、キラ兄!M属性かよ! 898 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 12 22 24 ID ??? シンに対してはドSなのにwwwww 899 :遅ばせながら料理ネタ:2008/12/20(土) 12 44 55 ID ??? カガリ「で、キサカに教わって作ってみたんだが…まぁ丼モノと味噌汁くらいしか教わらなかったがな…」 キラ「で、これ何丼?」モグモグ カガリ「鴨葱丼」 ラクス「あら?おいしいですわよ?」モグモグ カガリ「恐悦至極だ」 アスラン「ふーむ、ワカメないけどうまいな」モグモグカガリ「味噌汁にはワカメたっぷり入れといたぞ?」 シン「でも、鴨肉なんてなかなか手に入らないんじゃないか?スーパーとかで売ってないし」モグモグ カガリ「5羽ばかし狩って捌いたわけだが?」 シン「そうなんだ…(ああ、そう言えばカガ姉は料理より食材を調達するのが得意だったよな…)」 900 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 13 27 27 ID ??? オーブに鴨っていたっけ? 一体どこから狩って来るんだ・・・ 901 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 13 39 16 ID ??? キサカ『肉、野菜を醤油と酒と砂糖で甘辛く煮て…』 カガリ『ふむふむ…』 キサカ『それを炊きたてのご飯にぶっかける』 カガリ『ほぅ(じゅるり)』 キサカ『で、ぶっかけた後に生卵を落とす。これ、最強。』 カガリ『うむうむ(ハァハァ)』 キサカ『まずは肉を煮るところからやってみましょうか。あ、灰汁はとってくださいよ?』 カガリ『うむ。』 ― カガリ「…という感じで習ったわけだがな。」 シン「最後に卵かぁ…」 キラ「キサカさん、吉野家常連だね?多分。」 シン「?」 キラ「大盛りつゆだくギョクって奴でしょ?」 シン「???」 902 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 13 43 18 ID ??? そういやなんで本編キサカって、カガリに対してタメ口だったんだろ? 903 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 13 43 53 ID ??? 900 カガ姉の事だから 鴨いるところまで行ったに違いないよ 仕事さぼって ユウナやミナにあとで怒られるな 904 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 13 46 28 ID ??? ユウナは狩りに同行してそうだw 905 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 08 58 ID ??? 904 となるとこんな感じかな ユウナ「とりゃ!」 鴨「!?」 ユウナ「鴨げっとー!さぁ、僕らの血肉となろうか♪」 タン!タン! 鴨「!><」 カガリ「こっちも鴨ゲットだ。しかし、ここはオーブと違って寒いな。雪降ってるし」 ユウナ「まぁね~♪北半球だし♪あ、うさぎいた!うーさーぎおーいし♪ゲット!」 うさぎ「(;×;)」 カガリ「だいぶ狩ったな。そろそろ帰るか…ってミナから通信?」 ユウナ「げ!」 ピッ ミナ『オマエ等とっとと戻ってこい!来年度の予算審議が終わらん!あ、それと鴨肉を味噌漬けにして送ってくれ!以上だ!』 906 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 13 28 ID ??? 902 一応教育係だったからでね? でも、あんな風になっちゃったけどな 本編の話は止めとこうや このスレでは 907 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 36 01 ID ??? いいねぇ! ジビエってうまいんだよなw 908 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 42 36 ID ??? 896 ちょっと便乗 ネオ「(とはいえ殴ったり叩いちゃうのは気が引けるから…)」 キラ「ハァハァ」 ネオ「この、ごく潰し!」 キラ「!」 ネオ「甲斐性無し!」 キラ「!!!」 ネオ「変態!」 キラ「!!!!」 ネオ「鈍感!」 キラ「!!!!!(ゾクゾク)」 ネオ「ブタ野郎!」 キラ「はい!僕はごく潰しの甲斐性無しの変態の鈍感のブタ野郎ですぅ!(ハァハァ言葉責めハァハァなんか自虐的な快感がハァハァ)」 909 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 53 47 ID ??? 908 ついでに便乗 ネオ「(カ・イ・カ・ン…)」 キラ「ハァハァ」 シン「…(おれも日ごろの恨みを)」 ネオ「シン君?」 キラ「!」 シン「ただ飯食い!」 キラ「!!!」 シン「キモオタ!」 キラ「!!!!」 シン「不能!」 キラ「!!!!!(ブチブチブチブチ)」 シン「タコ野郎!」 キラ「そっくり返してあげるよ…シンの… シスコンの童貞の祖チンの器用馬鹿の早漏野郎がぁぁぁぁ!」 シン「イタイイタイギブギブ!!!!!」 ネオ(シン君にはSねぇ…) 910 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 14 55 05 ID ??? スーパーコーディネーターのキラはスーパーコーディネーターである自分が凡人に嬲られるというシチュエーションに酔っているのだ ステラ「じ・えーでる?」 キラ「それはトラウマだから勘弁して」 911 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 15 52 35 ID ??? シン「っ、この…この究極怠惰怠け者ぉぉっ!(ホールド解いて卍固め)」 キラ「ぎぇぇぇぇっっ!?ちょっと、それ痛い!洒落にならないよ!」 ネオ「ち、ちょっと2人とも!やめなさいって!」 キラ「あだだだっ、なら…ならシンの天然ジゴロぉっ!!(カニ挟み)」 シン「いでででででっ!?」 ネオ「やめなさぁぁぁぁいっ!!」 キラ、シン『はいっ!?』 ネオ「2人共そこに正座!」 キラ、シン『は、はい!』 ネオ「調子に乗っちゃったあたしも原因だけど!シン君!?」 シン「はいっ!」 ネオ「普段キラに対して鬱憤が余り余ってどす黒いオーラ噴出しまくりなのは判るわ。」 キラ「…え~っと、ネオ?」 ネオ「でもね、こんなシチュエーションに便乗しないで、真っ向から堂々と言いなさい!その後喧嘩でも「死」合いでもすればいいわ。全く、男らしくない!」 シン「うっ…はい…。」 キラ「男らしくないだって~…ぷぷっ(´ψψ`)」 ネオ「ギロッ!」 キラ「びくっ!」 ネオ「そもそもシン君が殺意を覚える原因の約66.24%はあんたでしょう!」 キラ「細かっ!?」 ネオ「普段から少しはお兄さんらしくしてればこうはならないでしょう!?散々言われて悔しくないの!?」 キラ「ぐっ、いやまあ、そりゃあ…」 ネオ「だっ・た・ら!しゃきっとしなさい、しゃきっと!だらしない上にあんたも男らしくないわよ!」 キラ「うぐっ!?」 ネオ「男の子がみっともない…反省しなさい2人共!いい!?」 キラ「はい(ビクビク)」 シン「はいっ!(感動)」 ネオ「全く…(って、あら?あたしこんなキャラだったっけ?)」 ~その晩~ シン「ネオさん…お母さんみたいだったなぁ…本気で叱ってくれて…(少し涙目)……母さん…ぐすっ」 912 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 16 04 05 ID ??? ギル「君にビッグママの称号を授けよう。」 ネオ「はぁ?」 913 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 16 47 05 ID ??? 911 ラクス「只今ですわ~、はぁ、出張収録は辛いですのよ…シ~ン、お風呂入りましょう――って、ちょっとシン!?何故体育座りで涙ぐんでますのっ!?」 シン「ひっく、えく…」 ラクス「大変ですわ世界の危機ですわわたくしのシンがぁぁっっ!!」 カガリ「(ラクスを宥め)落ち着けラクス!数日前からああなんだ。私達もどうしたらいいか…」 アスラン「シン、どうした?何があった?」 シン「うぅ……お母さん…っ」 ラクス「母が恋しいお年頃!?」 キラ「……あ~、あれか。なら解決出来るかな…(携帯)あ、もしもしネオ?悪いんだけど、今からウチに来てよ。うん、なるべく急いで――」 ネオ「来たわよキラっ!」 一同『『早っ!!?』』 ネオ「キラから呼び出しなんてそうそう無いから…って、シン君どうしたの!?」 キラ「いや、実は…ゴニョゴニョ」 ネオ「…成る程、それじゃああたしが責任とる。何とかしてみせるわ。」 ラクス「溢れる母性ならわたくしがっ!」 カガリ「(ホールド)ハイハイ、ラクスはじっとしてような?」 シン「うっ…えぐっ…」 ネオ「シン、男の子が泣いちゃ駄目よ?(抱き締め)」 シン「――え…?」 ネオ「シンはとても強い子でしょう?お兄ちゃんやお姉ちゃん、お友達の為に何かと頑張れる偉い子なんだから。(頭撫で)」 シン「……」 ネオ「皆、あなたが泣いてると不安なの。皆あなたが大好きだから、笑ってるあなたを見たいのよ?」 シン「…うん…」 ネオ「ゴメンね…いつも色々押し付けちゃってるから、今みたいに寂しくなるよね。でも、もう泣いたら駄目よ?泣いた分だけ辛くなるから…でも今日だけは甘えさせてあげる。安心して――眠りなさい…」 シン「うん……母さ…ん…(ネオの腕の中で寝る)」 ネオ「――ふぅ、何だからしくない事言っちゃったかな…って、どうしたのあんた達?」 一同『『お母さん…っ(´;ω;`)』』 ネオ「ま、いいか…でも」 シン「すぅ…すぅ…」 ネオ「可愛い寝顔…ふふっ」 914 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 18 41 45 ID ??? ネオ「はぁ…やっぱりキラに私の正体のことを話したほうがいいのかしら…? とにかくキラと少し話してみよう」 ~キラの部屋の前~ コン、コン ネオ「キラ、私だけど、入ってもいい?」 ネオ「……」 ネオ「…おかしいわね、返事がないわ。キラ、入るわよ…(そ~っ)」 ガチャ キラ「…スー…」 ネオ「なんだ、いるじゃない。…机の上で寝てるし。何かかぶせる物ないかしら」 ネオ「…まったく、寝顔は憎らしいほど可愛いわね」 キラ「…スー…」 ネオ「……」 シュッ。 「…今、あなたが起きて私の顔を見たら、きっとびっくりするわね」 キラ「…スー…」 「でも、今は見せられない。私にはその勇気がない。あなたが私を見たときの反応が怖いから…」 「だから…」 スッ。 ネオ「…今日はもう帰るわね。おやすみ、キラ…」 ガチャン キラ「…スー…」 キラ「……」 キラ「……勇気がないのは僕も同じだよ」 ~後日~ クルーゼ「ネオ・ロアノーク!君も仮面愛好者だったとはな!」 ブシドー「我々は赤い糸で結ばれた運命共同体と言わざるをえないな!」 ネオ「やっぱり、これ外すわ!」 キラ「あれ?ネオ、何してるの?」 ネオ「やっぱりやめるー!」 オクレ「やれやれだな…」 915 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 18 52 20 ID ??? 最近、クリスがオクレ兄さんのところに遊びに来ても不在が多かったから ネオの登場はちょっと嬉しかったりする 916 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 19 13 51 ID ??? 914 はいぱあ仮面を思い出したw 917 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 20 20 45 ID ??? ネオには顔に傷がある、という話もあったな。 918 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/20(土) 22 47 11 ID ??? っつ~かネオ…母性溢れまくりだなぁ。以外な一面を見たぜ! 919 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 00 52 51 ID ??? ネオ以外のキャラに母性の要素があるかと考えるとあまり思いつかないな。 920 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 01 54 45 ID ??? あれ、設定上ってラクスが一番母性とか温もりとか、そういうキャラだっんjうわなにをするやめr 921 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 02 49 50 ID ??? 母性溢れるキャラ? シンに決まっているだろう! …父性じゃないのに何故かしっくりくる。 922 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 04 02 06 ID ??? 913 済まぬ…泣きじゃくりなシンがストライクだった… 923 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 04 06 19 ID ??? 913 もうネオはニートのキラなんか止めてシンとくっ付けば… 924 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 04 34 00 ID ??? ツンデレに母親気質…ある意味、無敵コンボだなネオ…。 925 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 07 40 39 ID ??? 923 バッカ、お前、キラにもいいとこあんだぞ! えっと……え~……あれ? 926 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 08 33 37 ID ??? 925 おい、結局何にもキラのこと分かってないじゃねぇか! しょうがないなぁ、今から俺がキラのいい所を5つ言ってやるから! 1つ、やる気をだせば料理を作れる! 2つ、え~と……え、エロゲーも作れること? 3つ、そうだな……う~ん、だから、そうだよ。スッ、ストライクゾーンが広いこと? 4つ、わかってるって、ちょ、ちょっと……あ~やっ、やっぱ3つで! 927 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 10 49 00 ID ??? 921 シンは母性よりもおかんって感じなんだよな…肝っ玉かあちゃん的な… スレ補正と軽い中の人補正が同時に掛かってるのかも知れんがw 928 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 11 06 46 ID ??? キラとネオ、ラクスとシンは一緒なんだよ 駄目な奴を放っておけないというか、「この人には私がいないと…!」みたいな ラク姉は依存しまくりだし、ルナはいいかげんだし、ステラはほっとけないし、シンと絡む子はみんなそう ハッ! マユのフラグが立たないのは完璧すぎたせいだったんだよ! 929 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 11 39 05 ID ??? マユ「シンお兄ちゃんとフラグ立てたいよ~!(じたばた)」 カナード「マユ、じたばた駄々こねるな。お前が暴れると家が壊れる…(バリィィン)あ、壁が…」 ミーア「無意識に十二王○牌大車輪が出てるわ…(ドカァァン)嗚呼っ、マユ!私の部屋を壊さないでぇぇっ!?」 930 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 13 56 45 ID ??? ミーア「しょうがない。キラの部屋に泊めてもらおう~♪」 マユ「!とおぉぉー!」ピキーン ドギャーン マユ「あ、マユの部屋も壊れちゃったからマユも今からシンお兄ちゃんの家に泊めてもらう~♪」 カナード「待てお前ら!家にはまだ開いてる部屋が…」 マユ「私のこの手が真っ赤な燃える!」ゴゴゴ カナード「シン達によろしくな」 931 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 15 46 47 ID ??? ミーア「と、言う訳で。」 マユ「来ちゃいました!」 キラ「どんな訳!?」 ミーア「こんな訳。かくかくしかじか…」 アスラン「それはまた…えらく暴れたなぁ。」 キラ「言っておくけど、僕の部屋は駄目だよ!?」 ミーア「え~!?何で?」 キラ「だって、今デート中(キ○キスプレイ中)だもの!」 マユ「…相変わらずだね。」 ミーア「がくっ…」 シン「しょうがないなぁ、2人共オレの部屋使いなよ。」 マユ「へ?シンお兄ちゃんと一緒!?うおっしゃあ!」 シン「いや、流石に色々マズいからさ、オレが今日はラク姉と一緒に寝るから。」 ラクス「!!?(思いもよらない幸運)」 マユ「がーーんΣ( ̄□ ̄;)!!」 シン「ゴメンラク姉、今日だけお邪魔していいかな?」 ラクス「どうぞどうぞですわっ!何でしたら布団の中で男女の体操(性的な)もオッケー牧場ですわぁぁぁっっ!!!」 シン「ハイハイ、じゃあ2人共、そういう訳で。」 ミーア「ポカーン…」 マユ「ポカーン…」 キラ「ねえアスラン…女の子2人と同室はマズいから…って、お姉ちゃんとならオッケーって…」 アスラン「しかもラクスだからな…。見ろ、あのラクスの狂喜乱舞っぷりを。」 ラクス「おほほほほほほほっっ!!!(ブレイクダンス)」 932 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 20 58 ID ??? 女として見られてないってことじゃ… 933 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 22 07 ID ??? ブレイクダンスwww 934 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 22 13 ID ??? アスラン「いやいや待て待て。普通に考えたらシンは俺の部屋で寝ればいいだろう」 シン「アス兄?」 ラクス「ギロッ」 アスラン「う…(頑張れ、俺…これは大事なことだ) キラの部屋と違って、俺の部屋は綺麗だ。俺の部屋を使えばいい」 ラクス「…どういうことですの、アスラン…?(ギギギ) は!まさか本編と同じくアスランにもそっちの趣味が!?駄目ですわ!シンの貞操は私が守りますわ!」 マユ「マユだって守るよ!変態アスランお兄ちゃんから!」 ミーア「アスランって、そっちの趣味があったんだ…ノーマルな分、やっぱりキラの方がマシね」 カガリ「アスラン、お前…」 アスラン「違う!後、そこ!本編の俺にも失礼だ!…そんなに不安だったら、俺は会社で寝るから」 シン「いや、俺は全然心配してないけど…」 アスラン「とにかく!お前は俺の部屋で寝ろ!いいな!」 シン「え…う、うん…」 ラクス「駄目ですわ!シンは私の部屋で…!」 ルナ「聞いてよ、ラクスさーん!またメイリンがね!というわけで姉さんの部屋に泊めて」 ステラ「ラクス、遊びに来たよ。今日は一緒に寝よう…?」 ラクス「……」 シン「……」 アスラン「……」 ラクス「…しょうがありませんわね。シンはアスランの部屋に泊まりなさい」 シン「あ、ああ…」 ルナ「…あ、あれ?あたし達、なんか場違いだった?」 マユ「んーん、とっても空気読んでたと思うよ」 アスラン「シン…家族だといっても男女の境はしっかり分けておけ」 シン「アス兄…」 キラ「はぁ…なんとかこれで場が収まって…」 ステラ「シン」 シン「ん?」 ステラ「シンもステラたちと一緒に寝よう?」 シン「ブッ!」 ギャー!ギャー! アスラン「結局、話がふりだしに戻った…」 935 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 28 15 ID ??? アス兄が珍しく頑張ったのにwwwwwwwwwwww 936 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 46 30 ID ??? 934 アスランの頭髪に効果抜群だ! 645本のダメージを与えた。 937 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 16 50 29 ID ??? ブレイクダンスwwwwwwwwwwwww 938 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 17 25 25 ID ??? 914 キラ兄…実はネオの正体知ってるんじゃ… 939 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 17 31 51 ID ??? 知っていて尚…実はキラ兄が一番痛い? 940 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 18 02 10 ID ??? ~夜~ ミーア「ハァ…折角キラとベッドインできると思ったのに…ん?マユ、アンタ何してるの?」 マユ「んふふ~、シンお兄ちゃんと寝るのは実現しなかったけど、お兄ちゃんの部屋にいる訳だし。物色!」 ミーア「やめなさいよ、失礼でしょ?折角お部屋貸してくれてるんだから…」 マユ「あ、本棚発見!さてさてラインナップは…」 ・オレンジページ ・今晩のおかず100選 ・家計やりくり指南 ・洗濯、掃除完全コンプリートマニュアル ・ラジコン雑誌 ・月刊オ○コンヒットスタイル ミーア「……」 マユ「………」 ミーア「16歳じゃないラインナップが七割以上って…?」 マユ「何か…もの凄ぉぉぉく物悲しくなって来ちゃった…」 ミーア「でぃ、DVD!DVDはどう!?きっと男の子らしくちょっとHな――」 ・陳○一実演中華料理 ・世界プロ料理人の仕事ぶりに迫る ・ミュージック○テーション(ラクスが出てる回の録画) ・ガンダムシリーズ(刹那の影響。但し種シリーズは無い) ミーア「……。」 マユ「…。」 ミーア「見事に少年らしくないわね…(でもラクス姉の姿はちゃんと録画してるのね。)」 マユ「絶望したぁぁぁっ!!」 941 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 21 33 25 ID ??? シン「アス兄の部屋って綺麗だよな」 アスラン「まぁ、キラやラクスの部屋に比べればな。ほら、布団敷くぞ」 シン「あ、うん」 アスラン「強引に二つ敷いたから狭いが、まぁ我慢しろ」 シン「いや、ありがとう。…やっぱり普通は男兄弟と寝るもんだよな」 アスラン「お前の場合はラクスが昼夜ベタベタしているから、その辺の感覚がなくなるのもわかるが…俺も我慢しているからな」 シン「あぁ、コスプレ騒動の時ね…」 アスラン「家族仲のいいことは良いことだが、何事もほどほどが一番だ」 シン「俺はラク姉に変な気持ちはないぞ」 アスラン「それでもだ。ルナマリアやステラはどうなる?」 シン「あ、あの二人とは別に…!…っていうか、あの二人も一緒にやってくるんだけど…」 アスラン「そうだったな…すまん」 シン「けど、アス兄の言いたいことはわかったよ」 アスラン「あぁ、お前も一応思春期だ。部屋にエロ本の一つでも隠してるんだろ?」 シン「え?えろほん?」 アスラン「…いや、すまん。お前がそこまでだったとは…もう寝るぞ。電気を消す」 シン「あ、うん」 アスラン(ラクスの強烈なアプローチのせいでその辺の感覚が麻痺してるんだな… でもなければ、あの三人のアプローチに耐えられるはずがないからな…難儀な奴だ) シン「アス兄、おやすみ」 アスラン「ああ」 ~ラクスの部屋~ ラクス「明日は四人でお風呂に入りましょう」 ステラ「ステラ、シンの背中洗ってあげる…」 ルナ「じゃあ、私、前ー」 ラクス「そっちは私が洗いますわ!」 シン「なんか急に寒気が…」 アスラン(モテすぎるのも辛いな…) 942 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 22 01 59 ID ??? アス兄、まともだなぁ…。まともな時はスゲーまともなんだよな…。 943 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 22 13 54 ID ??? 頭髪で心が乱れなければマジ常識人だからなw 944 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 22 41 49 ID ??? 髪関係さえなければ常識人でいい兄貴なんだよなアスランって。 それにくらべてもう一人の兄貴は……そろそろ仕事しにいかないと三枚におろされそうな気がするんだが 945 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 22 50 27 ID ??? 941 シン「アス兄、起きてる?」 アスラン「起きてるぞ。眠れないのか?」 シン「ん~、ちょっと。そういえばさ、アス兄と並んで寝るのっていつ以来かな?」 アスラン「そうだな…お前が10歳辺りまではたまにこうしてたかな。それからはラクスがお前を独り占めしてたからな(笑)」 シン「そうだっけ…でもさ、何か不思議だよね。」 アスラン「うん?」 シン「普段は色々あるけど、こうして夜寝る時に、ふと思うんだ。オレ、アス兄やキラ兄、ラク姉にカガ姉の弟で良かった…って。」 アスラン「…そうか。それは俺達にとって最高の誉め言葉だな。」 シン「――何か…そう言われると、自分で言っておいて照れくさいんだけど。」 アスラン「ハハっ、可愛い奴だな。」 シン「あ~もう言うんじゃなかった!おやすみ!」 アスラン「ハイハイ、おやすみな。」 アスラン「(今度こそ寝たシンの寝顔を見ながら)――ありがとうな、シン。俺達もお前が弟で、幸せだよ…」 946 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 23 10 50 ID ??? すげぇ、ここだけ見たら普通の兄弟だwww 947 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 23 16 16 ID ??? くそぉ やはり髪が一番のネックか・・・。 948 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 23 37 33 ID ??? ~朝6:00~ シン「ん~…良く寝たなぁ…アス兄はまだ寝てるか。起こさないでおこう―――って、ん?」 アスラン「す~…すか~…」 シン「はは…オレいつの間にかアス兄と手ぇ繋いで寝てたんだ…。」 アスラン「むにゃむにゃ…」 シン「――今朝の朝御飯は、豪華にしようかな…。」 949 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 23 45 06 ID ??? 948 アビー「ゴクリ…」 950 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/21(日) 23 59 07 ID ??? 腐女子なプリンセスが食い付いた…ってか、狙いを定めたwww 951 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 00 30 50 ID ??? シン「アビーさん!マジ止めて下さいっす!」 アスラン「オレたちは百パーセントノーマルだ!」 アビー「分かってます。だって…」 ラッセ「刹那ー愛してるぜぇー!!」 刹那「来るなー!!」 アビー「ガチの人を参考にするとイマジネーションが湧かないんですよね~。」 952 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 00 41 46 ID ??? ネーナ「ホ○は死んでね?(GNビームガン)」 ラッセ「ぐはぁっっ!?」 刹那「ハァ…ハァ…あ、アルバトーレだった…。」 ネーナ「せっちゃん大丈夫?」 刹那「ネーナ・トリニティ…感謝する。」 ネーナ「いいよぉ、せっちゃんの為だもん。」 刹那「…礼がしたい。何か、俺に出来るガンダムはあるか?」 ネーナ「そうだなぁ~…あ、じゃあせっちゃん、今日はネーナとお買い物しようよ!付き合ってね?」 刹那「了解。刹那・F・ソレスタル・セイエイ。買い物荷物係のミッションに入る。」 ネーナ「それじゃあレッツゴー~!!」 ラッセ「せ…刹那…俺は諦めんぞっ……ぐふっ」 953 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 11 06 ID ??? ネーナが確実にマリナよりリードを広げている今日この頃www 954 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 16 48 ID ??? だからここのマリナは別に刹那フラグ建ってないと(ry 955 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 24 33 ID ??? いやいや、ドラマ収録でフラグが立ってるかも知れないぞ。…まぁ…うん、あれだ、元気だしてマリナ様。 956 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 31 03 ID ??? ネーナ「私はフィアンセだ!」 刹那「ッ!?」 霧散する刹那 マリナ「そ・・そんな・・・」 ネーナ「な、何ですって!?」 刹那「うおおおおおおおおおおおお(全力で逃走)」 シン「何してんのアレ」 ティエリア「謎の忍者から教わったらしい」 レイ「分身の術・・・(あんなの使うのラウだけじゃなかったのか)」 アレルヤ「ゲルマンかヤーパンか、それが問題だ」 957 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 37 02 ID ??? ~ドラマ収録現場~ マリナ「――刹那、次の台詞は大丈夫?」 刹那「問題無い。台詞は全て暗記済みだ、いつでも行ける。」 マリナ「そう。私も大丈夫だけれど…」 刹那「何かジンクスⅢか?」 マリナ「………あの、ジンクスⅢって…いえ、台詞はいいのだけど、演技が心配で。次のシーン、その…貴方との。」 刹那「そのシーンか。なら練習すればいい。幸い時間もある。」 マリナ「ごめんなさい、わざわざ。」 刹那「構わない。俺はガンダムだからな。」 ~演技練習~ 刹那「マリナ……会いたかった。四年間、ずっと探していたんだ…ずっと。(強く抱き締め)」 マリナ「刹那…私だって、貴方に抱き締められたかった…!」 刹那「お前がいなくなってから、ずっと俺は虚しかった。探してた…お前の瞳…この手の温もりを…」 マリナ「刹那…ごめんなさい、貴方の前からいなくなってごめんなさい…っ」 マリナ「(刹那に抱き締められてる…刹那に抱き締め…刹那の顔がこんなに間近に…刹那って、普段可愛らしいけど、こんな時凄く凛々しいのね…)」 958 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 39 01 ID ??? ラッセ「くそっ…こんなに愛してるのに…ちくしょおお!!なんでだ刹那ーー!!」 ハム「コンテナ君ではないか。」 ラウ「ふむ…事情がある様子。私たちで力になれることがあるかもしれない。よかったら詳細を話してくれないかね?」 ラッセ「実はかくかくしかじか…」 ラウ「なんと!う…うう…なんと純粋な…」 ハム「うぉぉぉ!!これぞ…まさしく愛!!」 ビリー「いやいやいや、純愛を語ってるようにみえて…やっぱり倒錯してるよ…」 ラウ「ここで彼を助けなければ男がすたるっ!」 ハム「我々が…」 ラウ・ハム「キミの本願をかなえてみせる!」 959 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 41 35 ID ??? マリナ様、8歳年下の少年にマジ惚れな24歳ww 960 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 01 43 00 ID ??? 変態連盟ここに結成! ……………最悪な面子だなぁ……。 961 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 02 31 42 ID ??? 957 マリナ様可愛いぞ!! 962 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 07 29 ID ??? なんというか、名前にラが付くと変態になる法則でもあんのかwwwwwwwwww ラウ、グラハム、ラッセ…… 963 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 08 12 ID ??? 学校 ネーナ「ねー、せっちゃん、今日はネーナと帰ろうよぉ」 刹那「…別に構わないが、あまり俺にベタベタするな」 ネーナ「はーい♪」 刹那「言ってるそばから手をつなぐな!」 収録現場 刹那「マリナ、もうお前を離すことはない。お前さえいれば……それでいい」 マリナ「嘘みたいだわ、貴方がこんなに近くにいるなんて…」 刹那「嘘じゃない。俺が現実だ」 マリナ「刹那…」 刹那の家 ネーナ「はいはい、せっちゃんはネーナのところね」 刹那「…後ろのデカイのが邪魔だ」 ネーナ「せっちゃんのエッチ~」 刹那「違う!」 ティエリア「貴様ら、僕の前でイチャイチャするなんて、万死に(ry アレルヤ「まぁまぁ、ティエリア落ち着いて…」 ティエリア「お前もだ、アレルヤ!」 アレルヤ「え?僕もかい!?」 ロックオン「ほら、お前ら、もう飯だぞ。嬢ちゃん、今日も一緒に食べてくんだろ? さっきヨハンに電話しといたが、電話の後ろの方がうるさかったぞ」 ネーナ「あー、ミハ兄ね。いいのいいの、全然気にしなくて」 ロックオン「いいのかねぇ…」 収録現場 マリナ「貴方にもう一度、愛していると言って欲しいの…!」 刹那「愛している」 マリナ「もっと…!」 刹那「愛している…!」 学校 刹那「(ぐ~)腹が減った…」 シン「悪い、シン。今日は急いでたから弁当余ってないんだよ。沙慈は?」 沙慈「僕も僕とルイスの分しか…」 ネーナ「はい、せっちゃん。ネーナがお弁当作ってきたよ」 刹那「…何か混ぜていないだろうな?(ぱく)」 ネーナ「うん、愛情しか混ぜてないよ」 刹那「ぶーーーっ!!!」 シン「せめて、味付けぐらいはしておけよ…」 収録(ry マリナ「今日から、ここで一緒に暮らせるのね…」 刹那「ああ。マリナ、もうお前を離さない」 マリナ「刹那…」 964 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 10 41 ID ??? 学(ry 刹那「眠い…」 沙慈「大丈夫、刹那?」 刹那「最近、収録続きだったからな。だが問題ない」 ネーナ「せっちゃ~ん」 刹那「ああ。ネーナ・トリニティ、愛しているぞ」 ネーナ「……!」 沙慈「ちょ、ちょっと!刹那!」 刹那「ん?…………い、いや、違っ…!(まずいぞ…!この女にこんなことを言ったら、余計に…!)」 ネーナ(ダッ!) 刹那「お、おい!」 沙慈「走って行っちゃったね…」 刹那「…追いかける」 沙慈「あ、うん。早く行ってあげた方がいいよ」 刹那「すまない」 刹那「どこにいる、ネーナ・トリニティ…!」 ラッセ「おい、刹那。もう収録時間なのに来ないから迎えに来てやったぞ」 刹那「ラッセか」 ラッセ「…その顔、何か訳ありか?」 刹那「ああ…今日は…」 ラッセ「わかった。他の奴らにはうまく言っといてやるよ。お前も最近は収録続きだったからな」 刹那「ありがとう!」 刹那「いた、ネーナ・トリニティ…!ラクス・クラインと一緒か…?」 965 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 12 20 ID ??? ラクス「そうですか、刹那に…」 ネーナ「は…い、ひっく、えぐえぐ…」 刹那(泣いている…!?俺はそんなに酷いことを言ったのか…?) ネーナ「…好き、って言ってもらえたのに…嬉しさよりも、涙が出てきちゃって…。 刹那、最近仕事多かったから、間違えただけって、わかってるんだけど…」 ラクス「…愛というのは楽しいだけではありませんわ。時には悲しかったり、逆に勇気づけられることもあります」 ネーナ「うん…」 ラクス「貴女はまだ、その「好き」という感情を制御できなかったのですわね。 大丈夫ですわ、怖がらなくても…貴女のその気持ちは、絶対に貴女を裏切ったりしませんから」 ネーナ「うん…うん…」 ラクス「貴女は泣いてもいいのですよ?そのために、人は泣けるのですから」 ネーナ「…うん…ひっく…」 刹那「……」 ネーナ「…今日は寄り道して帰ろっかな…」 刹那「ネーナ・トリニティ…」 ネーナ「せっちゃん!?今日はお仕事の日でしょ、どうしたの?」 刹那「きゅ、急に仕事がなくなった。暇だ」 ネーナ「うん…」 刹那「俺はこれからガンプラを買いに行くが、お前はどうする…?」 ネーナ「……行く!ネーナも行く!」 刹那「言ったそばから、くっつくな!」 ネーナ「やーだもん!ネーナを怒らせたらダメよー」 刹那「…さっさとプラモ屋に介入するぞ」 ネーナ「うん…!」 ~後日~ シン「なんか、刹那がお礼だとか言って、これ持ってきたんだけど…」 ラクス「エターナルの…プラモデルですわね」 シン「わからない…ガンダム語を解読できる俺にもわからない…」 ラクス「とりあえず、これは組み立てて飾っておきましょう。シン、頑張ってくださいな」 シン「俺かよ!」 このスレでくらい、ラッセ兄貴を普通にしてあげたかった! 966 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 48 18 ID ??? ネーナが普通に恋する乙女で可愛いなオイ! っつうか、リアルで巨乳美少女ネーナ、収録で高貴な美女マリナ…刹那お前マジ羨ましス! 967 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 07 59 27 ID ??? 何と言うか、刹那って何気にスペック高いんだよな。美少年(16歳)+長身美青年(21歳)クール+頭良い+料理出来ます+逞しい(肉体的、生活面両方)+不器用だけど思いやりのあるガンダムな奴…。 968 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 08 03 22 ID ??? 965 ガンダム語を理解出来ても恋愛は理解出来ないシン…悶えるしかないじゃないかっ! 969 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 08 04 41 ID ??? ラク姉がまともな事をやっていると、何か物足りなく感じてしまうこの感覚はいったい・・・? 970 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 12 20 56 ID ??? 967 >刹那もそうだが、シンもスペック高いよな。ツンデレ+一度懐くと愛らしい+弟、兄属性+中性的ほっそり美少年+料理得意+純粋、真っ直ぐ…これにスレのハウスキーパーを混ぜると……スペック高過ぎ(笑) 971 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 12 27 51 ID ??? ネーナ可愛いなネーナ ラク姉と同じペクトルなのに仕事は認めてくれる、これがラク姉なら仕事の相手を殺しに(ry 972 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 18 20 44 ID ??? せっちゃんの頃は162cmと小柄だが、せっさんになるといくつくらいになるんだ? マリナより頭一つくらい抜けてたから180cmくらいはあるのか? 973 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 18 41 45 ID ??? 972 せっさんは175位だった気がする シンはどのくらいまで伸びるのかな… 974 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 19 13 52 ID ??? 余り伸びない印象があるな。種の時のキラ兄やアス兄の方がまだ身体つき良かったし。 975 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 19 22 54 ID ??? そうかな 俺は逆に兄貴二人よりも伸びそうな感じがする 大人なシンのビジュアルをイメージすると、どうも十字架背負った某関西弁牧師の兄ちゃんにダブってしまうw 976 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 19 42 28 ID ??? 種キャラは何故か身長低いの多いよね。00はでかいの多い上にアレルヤに至ってのはノッポマッチョ アレルヤ対面したら相当怖いw 俺も大きくはないけどブチャラティと同じ身長だから満足です 977 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 20 41 54 ID ??? しんちゃんせっちゃんさっちゃん 978 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 21 36 41 ID ??? 何気にネーナが他の男に口説かれてたら嫉妬してそうだなせっちゃん 979 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 21 49 20 ID ??? 962キラ ラク姉 アスラン なるほど 980 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 21 55 16 ID ??? ネーナ「ラクスとルナルナとステラは仲がいいよねー。どうして?」 ルナ「なんで、あたしだけ変な呼び方なのよ…?」 ネーナ「ラクラクとかステステって言いにくいもん」 ルナ「……」 ラクス「私たちの関係ですか?それは私たちは契りを結んだ姉妹ですから!」 ステラ「ルナ、タイが曲がっていてよ」 ルナ「それ、違うから!」 ネーナ「姉妹…」 ネーナ「ネーナもお姉ちゃん欲しいなー。…あれー、あそこにいるの…」 ネーナ「マリマリ!何してるのー?」 マリー「(マリマリ?)あら、ネーナちゃん。…うん、アレルヤへのクリスマスプレゼントを探しているのよ」 ネーナ「もうすぐクリスマスだもんねー…うん?アレルヤ?」 マリー「ど、どうしたの?」 ネーナ(じー……) マリー「?」 ネーナ「お義姉ちゃん!」 マリー「え?な、何いきなり!?」 ネーナ「ネーナにもお義姉ちゃんがいたよ!やったー!」 マリー「へ…?」 ~後日~ アレルヤ「刹那…僕も君とネーナのことを応援させてもらうよ(どくどく…)」 刹那「鼻血を出しながら何を言っている、アレルヤ…!」 981 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 22 03 37 ID ??? ~商店街にてネーナの買い物に付き合う刹那(刹那に拒否権無し)~ ネーナ「ふんふーん。せっちゃん、どこかでご飯食べようか?」 刹那「もうそんな時間か…ヴァーチェだな。」 ネーナ「うん。たまにはケバブでも食べたいよね。じゃあネーナ買ってくるね!」 刹那「済まない(代金渡す)。」 刹那「はぁ…女の買い物は疲れる…。火器管制OSの書き換えより疲れる…ん?」 男「ねぇ彼女、滅茶苦茶可愛いじゃん。一人?」 男「俺ら暇なんだよね~、一緒に遊ばない?」 男「ってか、激カワだしさぁ、声かけるしか無かったって言うかぁ~。」 ネーナ「ゴメンね、ネーナ一人じゃないから!」 刹那「……(あれは…ロックオンが言っていた『ナンパ』というやつか?)」 男「マジぃ~?彼氏?彼氏なの?」 男「いいじゃん、俺らと楽しい所行こうよ~」 男「いいよね?いいよね?ハイハイ決まり~!」 刹那「……(むかっ)」 ネーナ「ちょっと~!いい加減にしないと、ネーナ怒っちゃう――」 刹那「(男達とネーナに割り込ま)ネーナ・トリニティ、待たせて済まない。品物は買えたか?」 ネーナ「せっちゃん…!?」 男「はぁぁっ!?このチビ助が彼氏ぃ!?」 男「マジウケるんだけどっ!ギャハハは!」 男「ボク、何歳?お名前言えますか~!?」 ネーナ「アンタ達…!」 刹那「――目標に敵対意思を確認。障害及び駆除対象と断定し駆逐する…」 男「はぁ?――ごふぁっ!!?(ボディーブローで撃沈)」 男「な、何だよこのガキっ!がふぁぁぁっ!?(ハイキック顔面直撃で意識飛ぶ)」 男「おいおいおいおいっ――がへっ!げふぅっ!ごべらぁぁっ!(右フック+ボディーブロー+ソバットでさようなら)」 刹那「…目標の戦闘能力及び活動停止を確認。ミッション完了…。」 ネーナ「せ…せっちゃん…ネーナの為に…?」 刹那「(ネーナの手からケバブを取り、手を引っ張る)……行くぞ。」 ネーナ「――うんっ!」 982 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 22 20 29 ID ??? 新スレ直前でネーナが大人気だなw 983 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 22 27 29 ID ??? 981 >刹那男らしいぜ…!しかも照れ屋ww 984 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/22(月) 23 57 24 ID ??? 新スレは 990かね 985 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 00 00 14 ID ??? 何このずっとネーナのターンwww 976 だって無印キラの体型は監督とゲフンゲフン 986 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 01 33 27 ID ??? ネーナかわいいよネーナハァハァ 987 :986:2008/12/23(火) 01 34 30 ID ??? 安価忘れたorz 986へのレスです。 スレ立て直前に無駄レススマソ 988 :テンプレ:2008/12/23(火) 01 59 09 ID ??? 五人兄弟 長男:キラ・・・ニートでエロゲオタ。エロゲ界のカリスマ。幼女が好きだったりおっぱい星人だったり 長女;ラクス・・・狂的なシンに対するブラコンで帝王。ひんぬーなどの発言は(ネライウツゼ 次男:アスラン・・・髪の毛が絶望的のためワカメと育毛剤に全てを捧げる男。コスプレ萌え 次女:カガリ・・・シンの前では暴食魔人。表向きには有能国家元首(流派、東方不敗)。心の底ではラクスに対する狂的なシスコン 三男:シン・・・ツッコミ、家事、全てをこなすスーパー苦労人。なのになぜか立場が弱い。何だかんだ言ってブラコンでシスコン 愉快な仲間たち PP(ファントムペイン) ネオ(本編のネオとは別人)・・・仮面を着けている。キラのことが好き。正体はフ○イ オクレ・・・通称・オクレ兄さん。PPの家事担当で、苦労人。このスレでの数少ない常識人 アウル・・・キラのエロゲ仲間。キムチが大好物。出番の少なさをネタにされる ステラ・・・癒し系天然。ほぼ五人兄弟の家に居座っている。ラクスやルナとはライバル関係を経て、桃園の誓いを結んだ パルス家 カナード・・・キラに対抗心を抱いているが、隠れエロゲオタでキラに借りも多く、言葉に反して意外と仲が良い。だがやっぱりダメ人間 ミーア・・・さまざまな展開を経てキラに惚れている。ネオに出来ない大胆なアプローチでキラを攻めるが、まったく気づいてもらえない マユ・・・パルス家の家事、苦労人担当。シン争奪戦に加わっていたはずだが流派、東方不敗を学んでいる間に桃園の誓いが結ばれ、置いて行かれる。だが諦めたわけではない ホーク姉妹 ルナ・・・お金がないところを五人兄弟の家にご飯をたかりに行った。それ以来ほぼ兄弟家に居座っており、実は食通。シンを嫁にしようとラクスやステラと争ったが、今は桃園の誓いのお陰で仲が良い メイリン・・・姉と同じく兄弟家にご飯をたかりにいったが、気付けばPP家に居座る。出番と引き換えに平穏を手にしたが、実は信じられないほど激辛好き その他 レイ・・・シンの親友。変態仮面であるクルーゼに頭を悩ませている クルーゼ・・・変態仮面。アスランの上司。見た目はアレだが性格はまともだったりする サトー・・・キラが働いてる寿司屋の店長。ミーアや三馬鹿も雇っている。キラのサボリに頭を悩ませる アビー・・・同人作家。ネタのためなら何でもする ユウナ・・・超武闘派文官。カガリに振り回されるうちに同じ穴の狢に 刹那・・・シンの親友。好きな言葉は「ガンダム」。なんかいろんなのに狙われてる ロックオン、アレルヤ、ティエリアと兄弟で、ロックオンはラクス直属のスナイパー、ティエリアはキラのエロゲ仲間 989 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 02 00 13 ID ??? 前スレ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1137410259/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら2 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1140095497/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら3 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1145175896/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら4 http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1171692981/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら5~妄想の代償~ http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1173290409/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら6~反逆のキラ~ http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1175871882/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら7~ピンクの悪魔~ http //anime2.2ch.net/test/read.cgi/shar/1180578266/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら8~骨肉の争い~ http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/shar/1189899860/ 四馬鹿+シンが兄弟だったら(9) http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1196794426/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら10 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1199460701/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら11 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1207204649/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら12 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1215099791/ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら13 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1225173514/ 保管庫 ttp //neuteprosopoadelfos.web.fc2.com/index.html 990 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 09 58 57 ID ??? スレが進まないから 990取らせてもらう じゃ、新スレ立ててくる 991 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 10 03 11 ID ??? …orz 立てられなかったから、誰か頼む 992 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 11 30 54 ID ??? 行ってくるんだぜ! 993 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 11 34 03 ID ??? 我、スレ立テニ成功セリ もしも四馬鹿+シンが兄弟だったら14 http //mamono.2ch.net/test/read.cgi/shar/1229999552/ 994 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 12 03 56 ID ??? よくやった! じゃ、埋めるか 995 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 12 06 56 ID ??? しかし、後半はネーナの大活躍だったなぁ…珍しくまともな場面もあったし…久々に常識的なアス兄の本領発揮なシーンもあったしな。 996 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 12 24 31 ID ??? ドラマネタ、日常ネタ、アビーの謎ネタ、クリスティナ来た~ネタ、せっちゃんネタ、ネオのお母さん気質ネタ、ネーナネタ…ネタラッシュだったぜ、この13スレは。 997 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 13 01 06 ID ??? 俺はディアッカが炒飯以外での出番あった事が、嬉しかったな 998 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 18 59 57 ID ??? ume 999 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 19 00 32 ID ??? ume 1000 :通常の名無しさんの3倍:2008/12/23(火) 19 01 41 ID ??? ume 1001 :1001:Over 1000 Thread ゚・ * .。. * ゚ +゚ 。 . ゚* + このスレッドは1000を超えました。 ゚ 新しいスレッドを立ててくださいです。。。 ゚ /ヾー、 r! `、ヽ l l .. .|i 〉 ヾ; .. lシ′ 新シャア専用板@2ちゃんねる `ー┘ http //mamono.2ch.net/shar/
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おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part16【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part17【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part18【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part19【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part20【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part11【TSトレ】 ≫51二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13 34 59 あのー……タイシン、ちょっといいか 何、急に。今砂浜にSOS信号書いてるんだけど いやぁその…海で遊んでたらビキニが…波に攫われちゃって…… …は? は? ≫69二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13 41 59 ≫51 タイトレ「という事で葉っぱを巻いてみた!どうだ!無人島っぽくていいだろタイシン!」 タイシン「」 ≫68二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13 41 54 夏場の夜、なんか蒸れて暑いなぁ…………部屋の中だしもういっそ脱ぐか!と上半身裸にトランクス(前後反転でしっぽ出してる)一枚と男の時はよくやってたスタイルっぽい形になったタイトレ その後、ちょっと用があったタイシンが合い鍵で部屋に侵入すると、そこには流石にこんな姿人には見せられんなぁでもしっぽ耳とか胸のせいで暑いからしかたないと思いながら机に胸を乗せて冷やしてる暑さで脳が湯だったバカがいた タイシンの性癖は壊れたがちゃんと説教をした ≫72二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 13 43 49 休日のトレーニングがてら リングフィットアドベンチャーをするタイトレ それを横で見るタイシン 30分後そこにいたのは トレーニングを終えスッキリしたタイトレと その間に性癖が幾度となく壊されグッタリしたタイシンだった ≫117二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14 12 52 カレントレがTSした結果内心ちょっと焦ってるカレンチャンに「お兄ちゃんカワイイ~♪」と着せ替え人形にされカワイイカワイイ言われながら滅茶苦茶写真を撮られる しかしお兄ちゃんには秘策がありいまかいまかと反撃の時を待ちわびていたのだ そしてついにその時がくると元お兄ちゃんは全力でカワイイを振り絞りこう言った 「カレンお姉ちゃん♪」 お姉ちゃんは──耐えた。 お兄ちゃんはしばらく妹になった。そのうち戻る うまぴょいうまぴょい ≫177二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14 46 28 TS前から豪快にニンジン生かじりして同僚に何やってんだとネタにされてそう そしてTS後は今ならニンジンを更においしく食べられるのでは? と考えてニンジン一本を用意するタイトレ いざっと噛ろうとしたがサイズの違いで目測を誤りニンジンを咥えたままけほっけほっとちょっとむせて涙目になってるタイトレを見てタイシンの性癖は──壊れた その後もし喉に詰まったらどうするんだ💢ということでニンジン生かじりをやるときはタイシンの前だけでやる約束となったタイトレだった ≫182二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 14 48 21 ≫177 タイトレ「……べつに監視のもとならタイシンの前だけである必要はないんじゃないか?」 タイシン「……チッ」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part12【TSトレ】 ≫55二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15 07 54 借り物競走に参加することになったタイシン 引いたお題は「大好きな人」で恥ずかしくなり棄権しようとするも周りのウマ娘が可愛い子やでっかい子のお題でタイトレの元に向かおうとする 独占力が発動しカッとなってタイトレの手を引き一着でゴールするも司会のゴルシあたりにお題を高々とバラされて顔を真っ赤にして死亡するタイシンが見たいので誰か書いてください ≫99二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15 26 09 「大変だタイシン! 水着がどっかいった!」 「ちょっ…! まず隠せ!」 「隠す…? あっそっかそりゃそうだわ! すまんタイシンちょっと壁になって!」 「え?」ムギュ タイシンの性癖は壊れた ≫104二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15 29 32 歩幅がタイシンの方が大きくなりいつも前を歩いていたトレーナーが後ろを歩くようになったので時折振り返るようにしていたタイシン。 その日は暑くぼんやりと歩いていて後ろを見忘れていたことを思い出し焦って振り向くと…どむっと胸がぶつかってくる。質量の攻撃と柔らかさが加速度的に加算していき破壊力は破壊力だった(語彙力) 「どうしたの?急に止まったりして…」 そのまま上目遣いで眺められ─── 壊れた。タイシンの脳はまた壊されたのだった。 ≫105二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15 30 21 仲のいいウマ娘同士ならこのくらいは普通だから…!っと耳に指を突っ込むタイシン そして翌日ハヤヒデとチケゾーがタイトレから実際どうなのと聞かれた時、何も言わずにお互いの耳に指を突っ込むだけの情けが二人にも存在した ≫111二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 15 34 56 ≫105 「タイシン……あまり吹き込むのも考えものだぞ」 「……ごめん」 「見ろ、チケットなんか楽しくなってしまったのかライスシャワー君にやって彼女のトレーナーに怒られている」 「ホントごめん……え、あれ私が悪いの?」 「おおむねチケットが悪いな」 ≫129 わたしは普通のハルウララトレ♀。 吹き荒ぶ嵐に終わりは見えません。 ウララは「お友達がいっぱい増えたー!」と言ってますが全員元々知り合いです。そんな彼ら?彼女らにどんな顔して接していいのかわからない、弱いトレーナーです……。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part13【TSトレ】 ≫76二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 13 17 エイシンフラッシュのトレーナーにこんな話を聞いた。 ウマ娘には大切な想いを込めて自身の尾の毛を紡ぎ装飾品にして贈る行為があるのだと。 なんの因果かウマ娘になったのだ。私も大事な愛バに感謝の気持ちを込めて贈ってみることにした。 ……といっても裁縫なんて授業以来であり何度も指を針で刺したせいで手は絆創膏まみれ。作成途中でやってきた愛バにはなんだか気恥ずかしくて生娘のような対応をしてしまったこともあった。 作成を始めて一週間ほど。やっとできたそれは不恰好で出来栄えはそんなに良くない。それでも愛バを想って作ったものだ。捨てられてもいいから受け取って欲しかった。 何故か目にクマを持ち落ち込んだ愛バを呼び出して懐から小さな箱に入れたそれを取り出す。 いらない、なんて言われたら悲しいなとか、なんだかちょっと恥ずかしいな、なんて考えで泣きそうになりながら頬を赤く染めてこう言ったんだ。 「想いを込めて作ったんだ。受け取ってくれますか」 前スレで提案した者です。言い出しっぺの法則で書いてみました。どのトレーナーかは決めてないので妄想してもらえれば嬉しいです。 ≫92二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 16 24 タイシンがトレーナー室に行ったまま帰ってこないのでチラ見しにきたハヤヒデ。トレーナー室の明かりがついていたのでノックをしようとした時。 「ん……まってタイシンこれ以上は……痛ッ!」 「ダメ、やるって言った以上最後までやるの。ほらこれは」 「あ!ダメだタイシン!」 とか聞こえてきたので 「なにをやってるんだね!!」 と慌てて入ったハヤヒデが目にしたのは トレーナーに足ツボマッサージをするタイシン。 ≫103二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 18 50 ≫89 タイトレ「……大変だな。お前も」 マヤトレ「何でこんなにロリコン扱いされるのか、実はマジで分からない」 タイトレ「……大変だな。マヤノちゃんも」 マヤトレ「なんか変わった?」 ≫135二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 26 46 ≫103 マヤトレ「大変でいうならお前だろ。なんだその……なんなんだよそれ」 タイトレ「素直にエロい身体って言っていいんだぞー?」 マヤトレ「いや、それ言うとロブロイとかマーベさんとかに悪いし」 タイトレ「マヤノちゃんに悪いとかではないのね……」(クイッ マヤトレ「……その格好でワイン飲むの犯罪臭すごいな」 タイトレ「前までそんな好きじゃなかったんだけどねぇー」 なんかバーでの会話になっちゃった ≫155二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 31 48 ≫135 抜け駆けかてめー!同僚の誘いに乗って何が悪いってんだー!大変だーよく見る戦闘機がまた来たぞー! 「アンタまたなんかやったの?」 「大人の付き合い(酒場でトーク)しただけだよ」 「……はあ!?」 ≫154二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 31 21 「ブライアーン」 「どうしたトレーナー」 「タイシンが廊下で伸びてる」 「…またか」 「今度はずっこけたタイトレを助けるために下敷きになってお胸がいっぱいで大変なことになったんだと」 「……まああれはな」 「あれくらいあったらおもしろかったが俺は割とつつましいしなあ」(B79 言うほど慎ましくはない) 「……大きければいいというものではないと思うがな」 「それもそっかー。さートレーニングの時間だ、いくぞブライアン」 「ああ、行こう」 ≫173スレの消費速度はやいって21/09/23(木) 16 36 20 「ルドルフ、これ」 そうトレーナー君が切り出してきたのは日も登り切った昼頃のことだった。 その手には小さい紙袋を持っている 「何だ、トレーナー君から贈り物とは珍しいな」 「嫌だった?」 そういって少し前に彼女になった彼は首をかしげる。さらりと舞う髪が空でさらさらとほどけていく 正直、目に毒だ 以前から自分の魅力に無頓着ではあったが、ウマ娘になってからそれは魔性と呼べるほどに加速している 十把一絡げの有象無象の魔の手にかかりはしないか、日に日に気が気ではなくなっていく ……いや、今は考えるより贈り物の方を優先しなければ 「いや、普段から節約倹約に気を病んでいる君からもらえるのであれば、有頂天外といったところさ」 そう言って私はその手の中にあった紙袋を受け取り、漁る 気分はまさに暗中模索といったところだろうか……いや、これでは用法が正しくない気がする。 「君からの贈り物だ、二束三文であれ私にとっては絢爛豪華な調度品に等しいさ」 そういううちに手がものに触れて 思考が止まる 散々味わったことのある手触り、それは、間違いなく私が日頃から触れているもので…… 「尻尾が生えってきちゃったからさ。せっかくだしブレスレットでも編んでみたんだ。どう?」 落ち着け、落ち着くんだ私、元々色々と鈍かった彼に恐らくそんな気は一切存在しないことは私自体が一番わかっていただろう 「それ」に込められた本当の意味などは、きっと知りもしないのだから 「トレーナー君」 「何?」 そういってにっこりと彼はほほ笑む。私の狂瀾怒濤の心中には一切気付かずに 「私以外には、しないでくれよ?」 「何言ってるのさ、君にしかしないよ」 そのセリフは、どうとでも私の心を勘違いさせそうで けれども頭はそんなことはないと雄弁に訴えてくる 「……すまない」 申し訳ない、トレーナー君 私が悪魔に負ける日は近そうだ ≫182二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 38 08 「トレーナーさん」 「……はい」 「まあ、まず勝負服を着てみたかったというのはいいとしましょう。私の髪色に合わせたものですが悪くは無いですね」 「………はい」 「トレーナーさん、こちらをちゃんと見なさい」 「…ッスー…はい………」 「トレーナーさん…聞きたいのは…なぜ半裸なのかということと、その滅茶滅茶な着物の事です。」 「……その……」 「はい?」 「お尻が入らなくて……」 「………んんっそうですか(私にギリギリのサイズですからね…)」 「後……着付けの仕方が分からないことに気がついて……」 「トレーナーさん」 「……はい……」 「…ちょっと頭まで弱くなりましたか…?」 「…すみません……」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part14【TSトレ】 ≫64二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 56 59 タイトレ「タイシン、動画で見たんだが胸でスイカを割れるらしい!」 タイシン「……(下手に無理とか言うとやる気になるし……)スイカが勿体無い。普通に切って食べたいんだけれど?」 タイトレ「たしかに‼︎ じゃあスイカ買ってきて切るから待っててくれ!!」 何故かメロンを買ってくるタイトレ ≫66二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 58 34 ≫64 商店街のおっちゃんが安くしてくれたからこっち買った! ≫69二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 59 19 ≫66 ついでに肉屋のおばちゃんが生ハムくれた! ≫73二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 16 59 50 ≫64 ルドルフ「ふふっ、水が足りないな」 ルドトレ「ああ!今までで一番まともなシャレ!」 ───ルドトレは監禁された ≫75二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 01 20 そらなりの大きさだったメロンとタイトレを見比べてしまい思わず「メロンより大きい…」と呟くがそれを聞き取ったタイトレに「いくらなんでも俺の頭よりこのメロンの方が大きいと思うぞ!」と声をかけられ焦るタイシン 最終的にタイシンの性癖は壊れビワハヤヒデに流れ弾が飛んだ ≫80妊娠怪文書も俺なんだ21/09/23(木) 17 03 31 「なあブライアン」 にしし、とトレーナーが笑う。ウマ娘になろうと、その癖はどうやら抜けないようだ 何か企みがあると、トレーナーはいつもこうだ 最も、可愛いものの範疇を出たことはなく、いつも全力でサポートしてくれてはいるから文句は何一つないのだが 「どうした」 「プレゼントがあるっていったらどうする?」 喜びの声の反面、私は少し憂鬱な気分になった 「そんなことか、いつものことだろう」 本当にいつものことだ チョコから家電に至るまで、しょっちゅうトレーナーには色々と物をもらっている ウマ娘化してからはネジも外れたらしく、車を送ってこようとした時には流石に止めた と、いうか正直ちょっと心配になるから多少は我が身を顧みてほしいものだが…… 「ふんふふーん、それが、今日はちょっとした特別性なんだ」 そういいながらコイツが取り出したものを見て、私は本当に頭が痛くなった それは、おそらく自分に生えてきてしまった尾で作ったであろうネックレス 恐らく話だけ聞きかじって作ったな、コイツ 「……お前なあ」 「どうよ?」 そういうとコイツはえっへん、と胸を張る。やっぱり知らないだろう 「それ、婚約者に贈るやつだぞ?」 「へ!?」 みるみるうちに顔が赤くなっていく。やっぱりコイツ、知らなかったか 「それも、かなりいかがわしい」 あ、目に見えて萎んでいく。ここまでくると風船みたいで面白い それを見て、思わず自分に意地の悪い笑みが浮かんでくる 「そういうつもり、で、受け取っていいってことか?」 「知らなかったんです勘弁して……」 まあ、分かればいい 最も、本気なら私はそういうつもりで受け取ってやってもいいがな? ≫106二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 12 26 ブラトレは今日もブライアンのトレーニングに一生懸命です ふと疑問に思い「今の私とブライアンが全力で走ったらどうなると思う」とブライアンに訪ねると「さぁな。気になるなら走ってみればいい」となにやら臨戦態勢バッチリのご様子 そして始まった二人の並走は───まさかのブラトレが勝利 自分を見上げる息を切らしたブライアン、高揚する自分の心臓の昂り そして気づくのです。これが、みれなかったブライアン達の景色なんだ─── そんなブラトレに愛バのブライアンは「おい───もう一度だ。次は勝つ」と本気の眼を向けています 初めて身に受けるブライアンの走りへの渇望に対し、ブラトレは「───うん!もっと走ろう!」と真正面から答えます こうして二人のトレーニングに飽きるまで並走の項目が追加されましたとさ。うまぴょいうまぴょい ≫149二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 33 14 ロブロイに和風メイド服を着せられるタイトレ ついでにTSトレーナー一同もコスプレさせられて和メイド喫茶開催となり、トレーナーという立場の相手からご主人様と呼ばれることで何かに目覚める担当が続出し、元クソデカ熱血漢のロリ巨乳に上目遣いでご主人様と呼ばれたタイシンの性癖は壊れた あとグラスは何かをいいたそうだったがこれは新しい概念の進化なんです!と無敵モードのロブロイによくわからない力説をされた結果受け入れるしかなかった ≫158二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 36 58 ≫149 「よし、やるぞ!おかえりなさいご主人様ァ!」 「ブフッ」 「な、何がおかしいブライアン!」 「それはメイドというより体育会系だろ…まあいい、コーヒーを頼もうかな」 「かしこまりましたご主人様ァ!」 「だから叫ぶな!」 ≫161二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 40 32 ≫149 「……おかえり、ご主人様」 「うん……うん!ただいま!」 「テイトレとテイオーのは、あれは何だ?」 「奇跡の再会ごっこらしいよ!」 「余裕かよ」 ≫166二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 55 13 ≫149 「お帰りなさいませ、ご主人様」 「ただいま。私の居場所は常に君の隣なのだからね。それにしても……」 「……ッ!」 「その姿が気に入らない。私以外に使えようなんて良い度胸しているじゃないか。今一度誰が主人か教えた方が良いのかな?」 「ハヤヒデー、会長さん怖い顔してるよ?どうしたのかな?」 「会長なりの愛情表現の1つだ。おいといてやれ」 ≫172二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 57 30 ≫149 「おかえりなさいませ姉さん!」 「……ご主人様じゃないの?」 「いえいえ、メイド喫茶=ご主人様は古いとシラオキ様も言ってますよ!」 「まぁフクキタルが良いならいいんだけど」 「ではでは姉さん、妹のわがままと思って、まずはこちらの一番高い霊験新たかな神水を、ってあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!すみませんすみません普通にメイドをしますのでアイアンば゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 ≫160二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 39 36 タイトレ「いらっしゃいませえええええ!!!」 ≫16421/09/23(木) 17 43 08 ≫160 「なにを飲みますかタイシン様!!」 「え、なんか違くない? ま、まあアイスコーヒー」 「アイスコーヒー一丁はいりまぁぁぁす!!!」 「絶対違うでしょこれ!!ラーメン屋か!!」 (飲み物を吹き出すハヤヒデ) ≫167二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 55 23 ≫164 「「ぅお待たせしましたァ!!」」 「なんでブライアンのとこのも来てるのよ!」 「コーヒー同じお盆で運んじゃったから!」テヘペロォ 「バカじゃないの!」 ≫162二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 40 58 ≫157 ゴルシに詰められても「何か問題でも?彼女は私のメイドだが…?」と平然と返せる会長が強すぎる なんなら屋台の支援まで約束してゴルシを味方につけるまである ≫169二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 56 27 ≫162 「お客様、当店はお持ち帰り不可となっております。また過度なセクハラ行為はお控えください」 「そうか…ところでどのような形でも、それこそ学園祭の喫茶店でもあっても食べ物を出す以上は衛生管理、そして届出が重要なのは知っているね?」 「……当店がそのようなことを考えていないと?」 「勿論君は完璧だろう。だが君以外は? それに学園内での出店許可についてだが…」 「…うんやっぱモノホンの相手は無理だわすまん会長のトレーナー! はいお客様テイクアウト一人入りまーす!」 「君ならそう言ってくれると思っていたよ。諸々の許可申請については私の方でなんとかしておこう」 ≫170二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 57 15 ≫162 他の客をご主人様呼びしてるのを見て不機嫌になってる会長にちょっと意地悪をしようと飲み物を持っていくルドトレ。 わざわざ持ってきてくれたのだ、堅忍不抜で行こうと考えてテーブルに飲み物を置いてくれた手に触れてお礼を言おうとした会長をするりと避けてからかうように、 「おさわりは厳禁ですよ」 なんて言うルドトレにかかった会長がお姫様抱っこで連れて行こうとするんですよ。焦ったルドトレがゴルシに助けを求めようとするも何事もなかったように無視されて困惑してると、 「ああ、買収済みだよ」 と冷たくつぶやくその瞳を覗くと御主人様の瞳をしていてあっおしおきされるんだぁ…♡と背筋を震わすルドトレは私性合 ≫177二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 59 12 「ロブロイ……いい仕事したな」 「トレーナーさん!?どうですかこの成果!タイトレさんにかわいい服を着せたいだけだったのが大事になりましたけど!…….私も同じ服で、流石に埋もれちゃいますけど。でも、皆さん楽しそうでやってよかったです!」 「誰よりもロブロイがかわいい」 「あ……は、はい。ありがとうございます……」 「自信を持って」 「はい……トレーナーさんが言ってくれるなら……!」 「大変だタイシン。このコーヒーブラックなのに甘いぞ」 「ごめんハヤヒデ。こっちのトレーナーが目を離せなくてそれどころじゃない」 ≫165二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 17 55 09 絶対に笑ってはいけないBNW24時部屋にあったボタンをチケットが押したところ『タイシン、幸せビンタ』とコールされチケットにキレる。戦々恐々しながら待っているとTシャツ一枚のタイトレがやってきて椅子に座らせられ、いつもうるさいタイトレが無言なのでびびっていると、タイトレが胴体を振って胸でビンタされる。そのまま呆けてしまったタイシンを尻目にタイトレは退出。 そのまま呆けているタイシンを心配しハヤヒデが近づき「た、タイシン大丈夫か? 痛かったのか?」と聞くとタイシンはハヤヒデの方を見てビンタされた頬を触って小声で一言。 「……え? 柔らか……」 「ブフッ」 「ハヤヒデ、アウト〜!」 ≫173次のリクエストは≫19021/09/23(木) 17 57 48 「そういえばテイオー」 「なーに、トレーナー?」 カラカラと、室内に車いすの車輪の音が響く。座るキミと押す僕。 車いすにトレーナーが座ることになったのはウマ娘になってしまって少ししてから。 あれから色々あったけど最近はようやく持ち直してきてくれて、ボクも漸く安心している 本当に一時期はずっと見てられなかったから 「プレゼントがあるんだ」 そういって、トレーナーはこっちに顔を向ける。見返り美人ってこんな感じなのかな 「もしかして、車いすにいつの間にかさがってたコレ?」「そうソレ」 そういって右の取っ手にかかってた巾着袋を開けて、ボクは言葉を失った 「尻尾でリングでも作ってみたんだけど……どうだ?」 表情(カオ)が見えない。見せてくれない 「……これさ、意味知ってるの?」 「もしかしたら、かもぐらいだったけど。やっぱりそうなのか」 「……これぐらいしか自分には残ってないから、みたいな意味だったら、ボク怒るよ?」 車輪が止まる。沈黙が痛い。 ボクのために散々尽くしてくれて、挙句に足まで折っちゃうくらいだから、大事にしてくれてるのはわかるんだけど なんでそんな自暴自棄なのさ。キミだってボクの一部なんだよ。キミが痛いとボクだって痛いんだ 「お願いだからさ、自分を大事にしてよ」 「……迷惑だったら、返してもいいぞ」 肩が震えてる。抱え込みすぎるのはお互い様だけど、こんな形でされても嬉しいワケないじゃないか 「迷惑じゃないよ」だって 「トレーナーと一緒にいて迷惑だったことなんて一度もないから。欲しいもん。この先全部もらっていいなら、キミの人生の隣をボクが陣取っていいなら、ダイヤの指輪でも買っちゃうから」 バッとトレーナーが振り向く綺麗な目から涙がどんどん流れている。綺麗だな、なんて思わず思っちゃったけど 「……返品できないぞ」「取り立てに来たって返してあげないもんね!!」 べーっと舌を出して応える。湿っぽいのは嫌いなんだ貰った指輪をはめて、と 「左手、頂戴」 丁度マヤノにおもちゃの指輪をもらってたんだ。「トレーナーちゃんにあげる、っていわれたけどまだいいよって断られちゃった」なんて言われて。……もちろん、これは形だけで、後でちゃんとしたもの買って渡すけどさ 「病める時も健やかなる時も、全部ボクにください」 キミの隣は安くないんだから、他の誰にもあげないんだからね ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part15【TSトレ】 ≫18二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 18 11 34 テイオーが走っている。 それを、何をすることもなくテイオーのトレーナーが見つめている。 トラックを数週したテイオーは、トレーナーではなく樫本代理のもとへ向かった。なぜならば、今のテイオーのトレーナーは何もできないからだ。 今トレセンで起きているトレーナーのウマ娘化、その発端がテイオーのトレーナーだった。それでもしばらくの間はまともにトレーナーを続けていたが、ある日自分の足を鈍器で何度も殴り、倒れているところを発見された。 それ以降の彼、いや、彼女は車椅子の上で虚な顔をしながらテイオーの練習風景を見ている。 一度、不審者に彼女が連れ去られた、と言う騒動があった。テイオーのファンが心配して声をかけただけだったそうだが、そこで彼女はなんとお菓子に釣られてついていったとのことだ。もはやそこに大人の男性の面影はなく、心の壊れた1人の少女がいるようにしか見えなかった。 今、彼女の世話をしているのは、主にテイオーと、ウマ娘化した直後世話になったルドルフのトレーナーと、タイシンのトレーナーの俺だ。状況からして三女神像が関わっているらしく、それを設置している学園側にも責任があると言うことで時々樫本代理もやっている。 「テイオーはすごいなあ」 時々、こうやって喋り出すことがある。大抵数回会話して反応がなくなるが。 「そうだな」 「さすがテイオーだなあ」 「ああ、すごいよ、お前の担当は。まあ俺のとこのタイシンも負けてないがな!」 ≫19二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 18 11 55 ≫18 しばらく言葉が返ってこず、終わりかと思ったところで。 「……おれは、おれはなにをしてるんだろう?」 それは、今までの会話ではまずなかった言葉だった。声が震えていた。 「テイオーが、あんなにがんばっているのに」 目から涙が溢れていた。 もしかしたら、と思い話をつなげる。 「お前だって頑張ってるだろ?」 「え」 「いきなりわけわからんことになって、それでも頑張ってるだろ。俺はお前って先例がいたからよかったけど、お前にはそれもなかったじゃないか。色々積み重なって凹むことくらいあるだろう、それでもお前はテイオーのトレーニングを見にきてる。十分頑張ってるだろ」 「あ…」 会話はそこで途切れた。数分後、返ってきたテイオーに世話は引き継いだ。 次の日のトレーニングの時、テイオーのトレーナーは前からよく使っていたタブレットを持ち出していた。 ≫117二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 19 07 37 「これを見てほしいブライアン」 「これは…犬の耳か?」 「そうだ…犬は何を食べる?」 「…肉だな」 「我々はこれをつける。仮装とはなりきることだ。つまり…?」 「肉を…食える!」 「…」 「…」 「「よし!」」 ≫126これじゃむっつりワンダーデース21/09/23(木) 19 15 48 「いつも着付けしてもらってごめんねグラス」 そういって笑うのは、私のトレーナーさん。 ウマ娘になったのが一週間前。あまりにも黒髪美人の大和撫子であったために、思わず秘蔵の着物を持ち出してしまったのは仕方のないことだと思えます。最初こそ「え」みたいな顔をされてしまいましたがあまりに似合っていたので今では当人もノリノリで着ています 「いえ、お似合いですから。私としてもここまで似合う人に着付けできるのは嬉しい限りですので」 「そう?嬉しいなー」 そういって頬を赤らめる。そんな姿も様になってて、少しずるい気がします そんなことを考えていたら、いつもはない巾着に目が行って 「トレーナーさん」「何?」 「それ、何ですか?」「グラスへのプレゼント」 「いただいても?」「いいよ」 そうして袋を開ける。その中に入っていたのは 「尻尾の毛を使ったピアスなんだけどど、ってグラス真顔はやめて目が怖いよ!?」 ……これはしっかりお話をしないとなりませんね 「……これは婚約者に婚前干渉のために送るものです。特にピアスは」「え」 空間ごと空気が固まる感覚。耐え切れなかったトレーナーさんが、空気をごまかすために口を開いた 「そういうつもりじゃなかったけど……アハハ……じゃあ、じゃあもしさ、本当にそういうニュアンスで渡してたらグラスはどう返すつもりだったの?」 その言葉を聞いて、脳裏を駆け巡るいくつもの幻覚 それに気づいた時に、私の心を占めたのは、「恥」 「……切ります」「え?」 「私の腹を切ってお詫びいたします」「グラス!?」 信頼できる方で不埒な妄想をしたとあっては、淑女の恥!ここで灌がなくては……!! 「短刀!短刀をライスさんからお借りしなくては……!!」 「ちょっとちょっと!ストップ!!ストーーップ!!!」 ≫130二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 19 19 42 ハロウィンの季節になりタイトレがタイシンにトリックオアトリート!と声をかけていつも通りタイシンの性癖と情緒が破壊されているとロブロイとゴルシが「ハロウィンコスプレ喫茶の時間だオラァ!」と飛び込んできた そしてタイトレがドヤ顔で「さてはトリックオアトリックとか言うんだな!」とゴルシに声をかけたが「いやいきなり何言ってるんだお前大丈夫か?」と返され石化している間にロブロイに簀巻きにされ連れ去られてしまう タイシンは止めようとしたがゴルシは「はいこれ株主優待券」と席の優先チケットを渡してきたので見逃した模様 とりあえず狼男コスプレで男の時は似合っていたんだがなぁと思いながらタイシンの性癖を破壊するタイトレと小悪魔コスプレで自撮りを取るカレン姉妹と幽霊コスプレでお菓子の山の前で満足そうにしてるボノトレは幻視した ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part16【TSトレ】 ≫24二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20 08 37 二度と他のウマ娘と会話しないからもうイジメないでよ…もうしないからぁ…!もう気持ちよくなりたくないし、ディルドはやだし媚薬かけないでよぉ…もうイきたくないよぉ…私が悪いのは分かってるから…反省してるから…、ルドルフ様の言うこと聞くからもう犯さないでよ…ルドルフ様のこと好きだから…もうやめてよ…ルドルフさま…ごめんなさい…ごめんなさい…ルドルフさまぁ… 的なDVルドトレ概念が前スレの希望の未来へ見てたら浮かんできたから置いとくね ≫56二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20 26 12 「お帰りなさいませお姉ちゃ…いえご主人様!」 「な…妾の弟執事概念…! お兄ちゃん…ここまでカワイイを…! 恐ろしい子!」 ≫63二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20 31 31 「…えーっとお帰りなさいませ…?でいいのかな?」 「なんでメイドの時と違って疑問符付きなんだ」 「いやぁ執事って逆に接点なくない?メジロさん家だとそうでもないだろうけど」 「ふっ…では、行動で示してもらおう。しっかりとエスコートしていただこうか、私の執事よ」 「よろこんで、マイレディ」 「ハヤヒデ、ブライアンのトレーナーってあそこまで気障っ多らしかったっけ」 「知らんな。だがまあブライアンが喜んでるから良いだろう」 ≫76二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 20 36 03 なぜこんなことになったのか。 階上からメインホールを見下ろしながら少し息を吐く。 階下には和装に身を包んだウマ娘……もとい同僚たちが接客をしている。 といっても各々担当にかかりっきりで既にいつもの雰囲気が醸し出されてはいる。 それはそうだ。今日は校内一般公開日でも無いし、ましてや授業日ですらない休日。 本来はこの部屋も空いていないはずだが某葦毛がどうやったのか生徒会に許可を取ったことで眼下の光景が繰り広げられてる。 ……その葦毛の前で従業員(と形容してもいいのか現状でもわからない)を抱き寄せている厄介客を見ていればなぜ許可が取れたのかも少し分かるかもしれないが、もう視界に入れないようにしている。 誰かが階段を上ってくる。この駆け足は十中八九フクキタルのものだろう。 目線をやれば想定通りのウマ娘。だが、表情は想像の域を外れていた。 自分を通り過ぎ、時間軸すら合っていないような焦点の目。 枠を飛び出た現状は、それでもすぐさま仮説にあてはめられる。 おそらく、いや確実に、彼女は姉の残像を見ている。 ロブロイが渡してきたのは巫女服に似せたメイド服。フクキタルの実家が神社であることを聞きつけただけで、他意は無いだろう。しかしこの可能性を思い描けなかったのは自分も大分非日常に中てられてしまったせいか。 互いの目線が向かい合い、しかし交錯はしない時間が過ぎていく。 「トレーナーさぁん!ここにいたんですね!」 瞬間、フクキタルが笑顔で言う。 フクキタルの中では既に終わった話だ。今、いや、出会う前から。 しかしその傷口が今も閉じているものなのか、開きかけているものなのか、それは悟らせてくれない。 「むふふ~、いやぁ似合ってますねぇ~。今日の占いにもハレの日の服装が幸運を呼ぶと書いてありましたし、ありがたや~、ありがたや~。 あ、ありがたいといえば、先程ゴールドシップさんからこの店の装飾に使おうとして止められた招財樹の置物をいただいたんですよ。これもトレーナーさんの部屋にウッギャハァァァアアア!?!?!?」 思考するより前に手が出た。 このコミュニケーションに縋っているのは、フクキタル、自分、どちらなのだろう。 招財樹の置き場所を考えながら、そんな疑問が頭を掠めた。 前スレで上げた和メイド喫茶概念の階上での出来事のクソ長くなったキャプション ≫94お姉ちゃんはいたずら好き21/09/23(木) 20 46 50 「え、となんですコレ?」 「ミサンガ」 トレセンに蔓延るウマ娘化のあおりを受けて、何故かお姉ちゃんそっくりの姿になったトレーナーさんからプレゼントをもらいました。 いやいいんです。いいんですよソレは。G1勝利のお祝いは私もとても嬉しいですし なんで、よりによって 「尻尾で作ったミサンガ?」 「不服?」 「あ、いえそういうわけじゃないんですだからアイアンクローは!それだけはご勘弁をー!!」 なんで私が悪いみたいになってるんですかー!? だってそうですよね!! 実の姉そっくりな人にいかがわしいプレゼント渡されて平気な人なんているはずないですよね!? 「じゃあ何が問題なんだよ」 言えるわけないじゃないですか!!! インモラルと気まずさの入り混じったこの変な気分をどうにかしてくださいシラオキ様!! シラオキ様何故か今クスクス笑ってらっしゃるような気がしますけど!! ってアレ?見えます!今日はハッキリシラオキ様の御姿が見えますよ!! ではそのサムズアップは……ハッ!!!これは行ってよし!ということですね分かりました!! こうなったらもうやけっぱちです!インモラルごと楽しみ尽くしてやりますよ!いざ京都3000m! 「ひゃっ」 もみ。 「お、おいフク!?」 もみもみ。うん、わかってましたけどやっぱり 「私の方が大きいんですね……てトレーナーさんちょっとまフギャーッ!!!」 ≫134二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21 13 54 あっ…電話だ。フラッシュ、ちょっとまってて はい、もしも…ひっ!(このタイミングで耳!?) あっ…いやなんでもでひゅ…はい…はい うっ…はい…その件ですがァっ…ふっ… ……はい、失礼します… フラッシュ…なにすんだよ…(涙目) ≫13821/09/23(木) 21 18 49 わたしは普通のハルウララトレ♀。 嵐の爪痕は今も生々しく残っています。 エイシンフラッシュのトレーナーさんも呑まれてしまいました。おやつ休憩のときこっそり多めにお菓子を取ってく食いしん坊だったあの人、今も変わらず甘味雑誌を見てはうっとりしてます。意外と変わらない部分もあるようです……。 ≫159二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21 27 37 「ブライアーン!ブーラーイーアーン!」 「いきなりどうした」 「家の電話使えないことに今気が付いたッ!」 「…ああ、人間用の…」 「ウマ用の電話買いに行きたいんだけどついてきてくれる?」 「ああ、良いぞ」 「よっし!どんなデザインがあるかなあ…」 (…せっかくだから同じデザインのものもよいかもしれんな)「そういえばなんで気が付いたんだ?」 「いやなんかエイシンさんのとこのトレーナーが電話使ってた時に気が付いたわ」 「…何か変なことやってなかったか?」 「いや?」 「…いや、忘れてくれ」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part17【TSトレ】 ≫2いつのまにか魔性になってた21/09/23(木) 21 48 09 「フラッシュ、はい、誕生日プレゼント」 夜景の見えるレストランで誕生日祝い。透き通るような銀髪が夜景に映えるトレーナーさん 私のトレーナーさんが手渡してきたのは尻尾の毛を用いたチョーカー ウマ娘になってしまったときは本人は慌てていたもののこの様な形で活かしてくるのも貴方らしい 「……素敵な誕生日プレゼントです。ありがとうございます」 「うん、そういってくれて嬉しいよ」 食後、夜景の見えるホテルに私達はいた 「……プレゼントは、そういうこと、ですよね?」「バレてた?」 アハハ、と貴方は笑う。組み伏せた私の下で 「流石に、面と向かっていうのは恥ずかしかったからさ」 そういうと貴方は静かに目線を逸らす。それすらも画になって私の感情はグチャグチャになっていく 「正直な所、心配してました。意味を知らず他の人に同じことをしてるんじゃないかと」 「しないよ、そんなこと。意外と心配性だね」 クスリと、あやすように。そんな姿に、私の腕に込められる力が無意識に強くなっていた。 「私、そんなに余裕に見えますか?」 「君がそういう人じゃないのは知ってるけど。大体のことは計画済み、じゃないの?」 違う。いや、正確には計画を立ててしっかりと進めている。貴方のことを除けば 気配りが出来て、少し気障で、でもあざといところが可愛くて。 凛々しい横顔が、笑顔が、私の予測をいつも超えて周りを魅了していく。 だから私は貴方を染め上げないと心配でたまらないというのに。どちらの性別においても染め上げた今になっても未だに心配だというのに。貴方は、無邪気に 「……大丈夫、僕は君のものだから」 「そういうところが、狡いんです」 貴方は 「……今度、私からも同じ物を贈ります。……常用していただけますか?」 「もちろん」 そういうと、貴方は静かに目を閉じる。いつもの合図 でも、合図がいつも、になっても未だに貴方は赤くなる。その顔だけは、私しか知らない 「……いただきます」 私が出させたその顔に、僅かばかりの優越感を覚えて。私達の夢は更けていく。 ≫25二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21 58 30 カップの紅茶にめっちゃ苦労しながら月を映した後飲んで「まるで月を飲んでるみたいですわ…」と謎なこと言い出すタイトレ(甘ロリドレス) 普通にお茶を飲んでるだけなのに異様に様になってるグラストレ 作法とかは特に気にしてないが美味しく食べることだけは意識してるボノトレと、その隣でドイツのお菓子についてボノトレから聞きながらクールにでもお菓子を食べる時だけ少しだけ顔を綻ばせているフラトレ ≫44二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 22 12 01 「人に教えてばかりいないで、フクトレもお茶飲まないのですわ?」 「バカに磨きをかけるな……じゃあ自分も。タイトレと同じやつをミルク多めで」 「ストレートで飲むといいって言ったのそっちじゃありませんの?」 「いや、なんかやたらと苦味を感じるようになって……」 「「「「「……!!?」」」」」「「?」」 「なんで揃って騒つくんだ」 「……妊娠したの?」 初めてフクキタル以外でアイアンクローをもらったタイトレだった 単純にウマ娘になってから味覚が鋭くなってただけらしい ≫27二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 21 59 54 (お嬢様…お嬢様…とりあえずですわってつけながら話せばそれっぽいかな…) 「おい、トレーナー…何を上の空に考えてる」 「ああブライアン、お嬢様って何なんだろうね」 「…」(スタスタ 「待ってくれ!何も聞かなかったことにして食器を片付けに行かなくてもいいじゃないか!」 「はあ…阿呆の集いのことなら取り合えずマックイーンにでもアドバイスをもらえばいいんじゃないか?」 「あーその手があったかぁ!」 「ちょっと⁉流石にその風評はいかがなものでしょうか⁉」 「ああ、マックイーン…いたのか」 「いや居たのかではありませんわ!!まるでわたくしを似非お嬢様みたいな扱いにするのはどういうことですの!?」 「えっ」「えっ」 「…えっ!?まさか本気でその扱いですの!?あんまりですわ!!」 ≫179二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 12 50 ≫148 ボクのトレーナーは、あの時から脚を人目に晒さないようになった。 トレーナー室で休んでる時は必ずブランケットが落ちないようにかけるし、外に出る時はどれだけ暑くても丈の長いパンツかスカートしか履かなかった。 「…こんな汚いもの、誰も見たくないだろ」 どんなに僕たちが言ってもそれだけは曲げようとしなかった。ボクも無理に言いたくなかったしトレーナーが立ち直ってくれただけでも嬉しかったからどこか諦めてたんだ。 そんなある日、ウマ娘になったトレーナー達とドレスを着てお茶会をすることになった。 みんなでおめかしして楽しくパーティー、明るくなってきたしトレーナーもきっと楽しんでくれると思いながら控室のドアを開けると。 いつもの車椅子に座った、淡い青のドレスを着たトレーナーがいた。それはまぁ当然なんだけど、目を引いたのは清楚に彩るスリットから見える白い脚。 トレーナーが絶対に見せたがらなかった。あの日の傷跡。 ふと頭を上げてトレーナーの顔を見ると、少し恥ずかしそうに頬を染めて、笑ってた。トレーナーが脚をボクに見せて、笑っていたんだ。 何もいえないボクに向かって微笑みながら口を開く。 「どう、かなテイオー…似合うか?」 震えていた。完璧に乗り越えれてはいない。それでも、前に進もうと一歩踏み出したんだ。 抱きつきたくなる気持ちを抑えて、溢れそうになる涙を堪えてボクは笑う。いつも通りの無敵のテイオー様の笑顔で。 「似合ってる!可愛いよトレーナー!まぁボクの次くらいにね!!」 なんだよそれーと笑うトレーナーとじゃれあいながら後ろに周りゆっくりと車椅子を押す。光が照らす外に向かって。 ボクたちはまた一歩進みだした。ゆっくりと、少しずつでも。 言い出しっぺの法則。あ〜テイオーとテイトレの関係が美しくて溶けそう… ≫195 「ねえねえトレーナーさん」 「なにー?」 今日のご飯は秋らしく栗ご飯。 毬栗を剥くのも渋皮を剥くのも大変だったけど、その分ボーノに仕上がったの。トレーナーさんが手伝ってくれるっていったけど、私がする方が早いから自分で全部やっちゃった。 それに、トレーナーさんの玉の様なお肌は大事だもん。あまりイガもピーラーも触らない方が安心できるかな、っておもっちゃったり ってそうだ。今日はトレーナーさんに聞きたいことがあったんだ 「ウマ娘になったトレーナーさんがこぞって尻尾をアクセにしてプレゼントしてるって聞いたけど、なにかあったの?」 「ああ、なんかマヤトレがやってみんなも真似したって聞いたけど……それがどうしたの?」 左手に味噌汁のお椀を抱えたまま、トレーナーさんは不思議そうな顔。まるで妖精さんみたい。 これで男の人だっていうから驚きだよね 「あれプロポーズだよ?」 「ッグ!?」 トレーナーさんはあまりの驚きっぷりにむせてひーひーになってる。私は背中を叩きながら話をつづけた 「それも結構、なんだろう、きわきわ?いかがわしい?ものみたいでさ、私もお母さんからあまりやらないように、って言われたんだよね。そのせいか何か、トレーナーさんがウマ娘になっちゃった皆は、もう色々な意味で震え上がっちゃってるんだって」 「あー……あー……。皆信頼の証みたいに考えてたよ、うん」 トレーナーさんが遠い目をして天井を見上げてる。トレーナーさんも大変だなあ 「分かった……みんなには詳しく話して気軽にするのはやめるべきって言っておくよ」 「トレーナーさん、お願いっ」 これにて一件落着、かな?みんなにもちゃんと伝えておこうっと 「ところでボノはあげたい相手はいるの?」 「トレーナーさんかなっ」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part18【TSトレ】 ≫26二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 40 13 タイトレに味噌汁作ってほしい 自分の部屋にタイシン呼んで「うしっ!この前はタイシンに作ってもらったからな!」ってお礼するんだ えいしょって持ってきた台の上でエプロン着た姿 素直にタイシンが来てくれた喜びで耳はぴょこぴょこしてるししっぽはふりふりしてる タイシンはムラっとしたらなお良い ≫29二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 41 12 ≫26 そして豚汁が出てくる ≫33二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 43 28 ウンストレは流されやすいってのもあるからウマ娘化してもその現状を受け入れそう でもウンスはまだ距離も縮まってない頃に相手の姿が突然変わっちゃったから脳がバグる それで無意識のうちにトレーニングにあんまり来なくなるけど、ウンストレはウンスが何を気にしているのか分からない状態 それでウンスが夜の堤防でこの状況の意味不明さを泣きながら叫ぶ展開があると予想 なんで姿が変わったのに平気でいられるの!?ってね ≫67二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00 01 22 ≫33 スカイの叫びをウンウンと一つずつ肯定するセイトレ。 その上でスカイのトレーナーを続けられるなら大丈夫って流されやすくても譲らないとこを見せてくれる。 それでも納得できないスカイにセイトレはトレーニングには来れるか聞くんだけどスカイは答えられなくなる。 静かな波の音を聞いた後一人にしてくれます?って言うスカイにトレーナー室の毛布を掛けてまた明日って帰る。 一人残ったスカイはTS前後のトレーナーを思い返してああ私のトレーナーさんだってポツリと呟くんだ。 …釣果ゼロ+1見返してきたけどココまでだ、後は頼む ≫40二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 46 54 ≫21 「……」 「どうしたタイシン?睨めっこか!?よしやろう!」 「そうじゃない!……顔、変わったなあって」 「そりゃまた今更だな」 「顔変わったのに、なんで暑っ苦しさを変わらないんだろ……」 「もしかして褒められてる?」 「全っ然!!」 ≫46二次元好きの匿名さん21/09/23(木) 23 49 16 逆にTSで主導権失いそうなのはカレンチャン 最初はいつも通り揶揄うし「今のお兄ちゃん…カワイイ♪」するんだけどカワイイカワイイ言われ続けた結果カワイイに目覚めたお兄ちゃんが「#お兄ちゃんもカワイイ #カレンの妹でーす♪ #お菓子美味しい☆」するようになり頭を抱えるがそれはそれとして負けず嫌いなので主導権とついでに先達としての意地を見せつけるため対抗意識を燃やす たぶん最初からお姉ちゃんなら耐えられなかった 元お兄ちゃんだから耐えて目覚めた ≫96二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00 22 59 私たち男女では無いから、カップルメニューが使えなくなっちゃいましたね〜 ということを口実に、今まで散々逃げてきた喫茶店にトレーナーとふたりで行くことになったスカイ。情報収集不足からか、不幸にも女子ペアでの注文も受け付けていることを知らされてしまう。 甘味にたいしてノリノリであるトレーナーさんから言い渡された注文の内容とは……? 「一緒に行けたら食べてみたいんだけどね〜?」などと言ってお茶を濁していたウマ娘、性別の壁がとっぱら割れてしまい、今更逃げようとしたところでもう遅い ≫107二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 00 39 03 ≫96 スカイはそれでも逃げ道を探す。物理的には回避不能でも精神が逃げを渇望している。つまりは恥ずかしくてたまらないのだ。かわいい。 そして思い至る。幸か不幸か目の前の顔はどう見ても今までのトレーナーとは違う。いやどことなく凛々しさというかかっこよさというか纏うオーラとでもいうべきものは近いが、とにかく別の顔である。 ……私はセイウンスカイ。友達となったばかりのトレーナーもといウマ娘ちゃんと喫茶店にやってきてカップルメニューを頼んでいるんだ。よしこの線で行こう。 一緒にストローに口つけるぐらいなんだっていうんだやるぞ私はやるぞ私はできる子だぞキングならもっとバカみたいに恥ずかしがるぞあーキングならなー!あー!あー!!助けてキングゥ…… 「ところでこの後のトレーニングだけどさ」 ────セイウンスカイは逃げた。 ≫152二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 01 38 09 「タイシン!どうだこれ!お前のTシャツと同じ文字が入ってたから買ってみたんだ!」 タイシンの性癖は壊れた。 マヤトレは───耐えた。ここで「デカ過ぎんだろ……」と、男としてあまりにも率直な感想を言っては、同僚と彼の担当ウマ娘に失礼だと感じたためだ。そう、ロリコンと蔑まれながらも聖人イケメンとして真摯にウマ娘と向き合ってきた彼の姿がここにあった。彼はまさに紳士の中の紳士であった。 ≫163二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02 01 21 放課後アタシは、ある人物に占拠された教室を訪ねていた 棚や机に並んだ試験管やフラスコにはよく分からない液体が時折泡立ったり光ったりしている 噂に違わぬ不気味な部屋だ 「ようこそ、リトルココンくん」 最初は半信半疑だった、でも『もしかしたら彼女なら、なんとかしてくれるかもしれない』そんな事を思うほどこの時のアタシは焦ってしまってた 「君から誘いがあった時は実に驚いたよ。まあ立ち話もあれだ、そのあたりの椅子にでも座ってくれ。」 樫本トレーナーの身体能力について説明する訳にもいかず『今よりもっと強くなる為にトレーナーには秘密で貴女の力を借りたい』と嘘の話をする 実際アタシがそんなトレーナーを裏切るような事出来るわけないんだけどね… 「なるほどね…話は分かった」 「ちょうどいい、ここに『運動能力がほんの少し上がる薬』がある。 試しにこれを使ってもらって副作用の有無や効能の検証が取れればこの薬の強化版、本命の『運動能力がかなり上がる薬』を渡そう。」 「勿論タダで、とはいかない。2つ約束をしてもらおう、取引だ。」 「一つ。効果の是非を問わずこの事は理事長代理やビターグラッセくんは勿論、他の人には一切この事は秘密にする事。」 何を言いだすかと思ったらそんな事?あなたの手を借りるなんて事誰かに話せる訳ないだろ 「それともう一つ。もし結果が出れば今後私や私の実験について一切の干渉をしない事。 勿論、疑わしいと思うなら断ってくれてもいい。『今日はなにもなかった』と頭の中から今した話の事を全て忘れてくれるならね。さあ、どうする?」 ───教室を出て早速トレーナーにお誘いの電話をする あとはアタシの勇気だけ… あの弱点さえ無くなればきっともっと… ≫164二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02 03 24 ≫163 「本当に大丈夫なのか?」 「なんだ?居たのかいトレーナー君」 「渡したのは『あの薬』なんだろう?』 「トレーナー君は人間『だった』からそうなっただけだろうし その後に『改めて投与』した時にはしっかり効果を確認できたからね。 まあ大丈夫だろうさ。」 「そうだといいんだがな」 「それでだトレーナー君、今日の検診をしたいんだがいいかい?」 〜翌朝・トレーナー寮〜 「なんだかいつもより身体が軽いような…」 (part9 104参照) ≫165二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02 05 47 始まりはなんだったのだろう。皐月賞前日、俺はマルゼンスキーが無事走れるよう三女神に祈った。マルゼンスキーは脚部不安を抱えていた。専用のトレーニングの構築や足に疲労を溜めないようにトレーナーとしての人事は尽くしたからこそ、最後残ったのは神頼みだったのだ。その後、そもそも神頼みなんていらなかったかのようにマルゼンスキーは皐月を制した。吉報は続く。ダービーに向け調整する中、マルゼンスキーの脚部不安が解消されつつあった。枠番は不利な大外。それに構う事なくダービーを制した。 その頃からだろうか。体の節々が痛むようになったのは。気にするほどの痛みではなかったが気にはなるので病院に行き痛風の検査までするもいたって健康。マルゼンスキーには悟られてしまったが我慢する事にした。夏合宿を経た頃には脚部の不安は完全に解消されていた。ただその頃から痛みは増し、健康診断で背が三センチ近く縮んでいた事からヘルニアを疑われるも異常なし。代わりにウマ娘化の兆候なる意味のわからない説明を受けた。命の危険はない。なら、なら我慢すればいい。背が縮んできても、体が丸みを帯びてきても、髪が伸びるのが早くなろうと"そんな事"よりもマルゼンスキーに菊花賞を勝たせてやりたかった。体の痛みに精神を蝕まれそう思わざるを得なかったのかもしれない。菊花賞当日は外出も困難で、自宅のテレビ越しに勝利を見た。勝利後、マルゼンスキーを心配させまいと努めて明るく、有馬記念に向けた予定と一時的な休養期間を伝えて電話を切る。 そこで突如、頭蓋を内側からひっくり返したかのような頭痛が襲ってきた。たまらず鎮痛剤を飲んでも効く様子はない。ベッドに倒れ込み激痛の暴風が過ぎ去るのを待つしかなかった。死ぬ危険がないと言っても生き地獄には違いなかった。時間感覚さえわからなくなり痛みがおさまるまで一ヶ月近くかかった気がしたが、実際には一日程度だった。 動きたくなかったが、壁に貼られた写真を見て奮起する。それは皐月賞と、日本ダービーでマルゼンスキーと共に撮った写真だった。そこに並べて、後撮りではあるが菊花賞の写真を撮って貼ろう。そう思いながら起き上がり洗面台へ向かう。その時はまだ気付いていなかった。 ≫166二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02 07 23 ≫165 鏡の前に立った時、その現実を俺の脳は拒んだ。だが自分で発した言葉がそれを強制的に理解させた。 「お前は……誰だ?」 鏡に映る美少女は一瞬の狂いもなくそう告げた。脂汗が吹き出し、歯がカチカチと噛み合わなくなる。 頭の側面を叩いた。あったはずの耳が無くなり頭頂部にウマ耳が生えている。 「違う! 何かの間違いだ!」 今までも変化はあった。でもそれは俺の面影があって俺からの変化だった。こんな、全くの別人ではなかった。そう言いながら手をついた鏡は容易く木っ端微塵になった。人ではないウマ娘の膂力だ。手のひらが切れているのも気付かず部屋にかけ戻ろうとして扉の蝶番を壊した。 ベッドに戻り布団を頭からかぶる。ふと先ほども見たダービーの写真が目に入る。先ほど活力をくれた写真は、俺が俺でないと否定しているように見えた。 「違う!!俺は◯◯だ!!俺はマルゼンスキーのトレーナーで……!!」 写真のマルゼンスキーの隣に立っているのは俺だ。だが俺ではない。 「俺は俺なんだ!!」 布団を弾き飛ばしベットから飛び出し、机を勢い余って倒しながら適当なノートを引っ張り出して自分の血で母印を押した。何度押しても、昔のものと違う。 「どうしてなん……」 コンコンコン、と玄関がノックされた。 「トレーナーちゃーん、お見舞いに来たわよ〜トロフィーもあるから一緒に写メ撮りましょ!」 返事をしようとして、口を閉じた。今の姿を見られたくなかった。メールで今は出れない事をつたえる。 「……トレーナーちゃん、ドアの前にいたら離れててね!」 その言葉とともに玄関扉が蹴りでぶち破られた。 「後で弁償するから許してチョンマゲね。トレーナーちゃん」 隠れる間もなくマルゼンスキーがやってきて、そう言いながらウィンクをした。 「……驚かないのか?」 「驚くも何も、トレーナーちゃんはトレーナーちゃんでしょ?」 「だって、こんな顔だって完全に別人で声だって」 「あ〜、お姉さん納得!自分で自分が信じられなくなっちゃったんだね、トレーナーちゃん」 抱えていた菊花賞のトロフィーをその辺に置いて、マルゼンスキーが俺を抱き寄せた。優しい香りと温かさがマルゼンスキーを通してこごえた心を暖めてくれる。 ≫167二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 02 07 44 ≫168 「ダイジョーブイブイ、トレーナーちゃんが自分を信じられなくても、お姉さんを信じて。お姉さんをもし信じられないなら、トレーナーちゃんが鍛えた私の足を信じて頂戴。世代最強を証明したんだから、今度の有馬記念で現役最強も証明しちゃうわよ! それじゃ、ダメ?」 急に涙が出て、嗚咽が止まらなくなった。 「う……ゔあ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛……! ダメじゃない! マルゼンスキーが、一番強いって信じてる……!」 しばらく泣いて、涙が枯れてようやく落ち着いた俺を撫でて、手を優しく握った。 「それじゃお手手を手当てしたら、お部屋の片付けしましょう。そしたら写真も撮りましょうね!」 「……うん!!」 にっこり微笑むマルゼンスキーに俺も笑顔で返した。 「あの……」 「「ん?」」 「お話をお伺いしても?」 誰かが騒ぎに通報したのかお巡りさんも来たが、厳重注意で済んだ。 ≫176二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 03 26 02 謎の三女神パンデミックを(主にタイシンの理性が)乗り越えて URAファイナルズで見事したタイシンとタイトレ 二人は労を労う為、以前商店街の福引で当たった温泉招待券を使い とある湯けむり旅館へと足を運んでいた 流石関東でも有数の温泉街にある旅館とあって クソデカ大浴場は勿論、客室に家族風呂まであり もはや旅館というより温泉レジャー施設である そんな場所でタイトレのテンションが上がらない訳はなく至る所でいろんなモノをピクピクプルプルさせる様はタイシンの心を普段以上に刺激していた しかし今回のタイシンはいつもとは違った… 今回の旅行に備えて桐生院トレーナーから『鋼の意志』を教えてもらっていたのである! 『今日のあたしは耐震仕様、そう簡単には崩れない…!』 その後なんやかんやの出来事があって耐震仕様タイシンも理性と性癖をなんとか崩さずに大浴場での入浴を耐えた後 『風呂の後はやっぱコーヒー牛乳だよな‼︎』と売店の方へと消えていったタイトレを追いかけていくとそこにあったのは 「はは、強っ!え?強っ!すげぇ!」とマッサージ機の上で無邪気にはしゃぐタイトレの姿であった 最近のマッサージ機ならなんとか耐えられたかもしれない、しかし今回は相手が悪かった なにせ昭和製のクソ雑クソ強マッサージ機である 揺れる、緩む、より揺れる 「…もう無理、限界💢」 タイシンの心の耐震機構は最も簡単に崩れ去った 鋼の意志?そんなのコレの前では割り箸より脆い タイシンに抱き抱えられて客室に連れ帰られるタイトレ この後どうなったかは皆様のご想像にお任せします うまぴょいうまぴょい ≫183二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 06 51 15 ある日のこと。 「……トレーナー君。君と私は雲外蒼天、様々な困難を乗り越えてきた。故に、そろそろこれを使うときが来たと思うのだが」 そう言いながらルドルフが、すっと温泉旅行券を出してくる。 確かに、彼女の慰労にも温泉はぴったりだと思いこう提案してみる。 「そうだね、エアグルーヴ達と行ってきたらどうかな?私より歳の近い二人の方がリラックス出来ると思うんだけど」 「……誠に残念ながら、既に皆には断られてしまっている。これで君に断られてはいよいよ行く相手が……」 「……なら、行こうか。一人で温泉が寂しいのならそう言えばよかったのに……」 「すまない。一見完全無欠にみえる私の悪い点を知っているのは君の他には少ないとはいえ深謀遠慮を以て動くべきであり──」 等と話しながら、ルドルフは素早く予約を取っていく。 そうして当日。相変わらず笑顔で人を虜にする魔性っぷりに悩まされながらも遂に温泉旅館へとたどり着いた。 「……えー。確認したところ一部屋しか予約されておらず……」 「……なるほど、なら……旅館の人にも悪いし、そのままで泊まります」 「……私も日頃の疲れで"手違い"の一つ二つ起こす、ということだ」 「ならゆっくり休まないと」 旅館の受付でちょっとした"トラブル"をはありつつも二人は荷物を置いて脱衣場に向かう。 「トレーナー君」 「……ルドルフ?」 「ああいや。意味もなく名前を呼びたくなる、そんなことがある、ということだ」 「そっかー、なら仕方ないね」 と言いつつ、トレーナーはその美しい身体を特に隠さずに歩んでいく。まあ、混浴でないしいいかとルドルフが自らを納得させながら入ると、人は他におらず、貸し切り状態であったため安堵する。 そのまま、二人で身体を洗っていると 「……ルドルフ。ごめん、背中やってくれない?」 と話しかけてくる。 「別に構わないが……私の方もお願いするとしよう」 「なら、お願いするね」 と見せる背中は無防備であり──── ────シンボリルドルフは耐えた。 ≫188二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 07 20 54 ≫183 そうして、どうにか身体の洗いっこという突発的なイベントをルドルフは耐え、二人とも温泉に浸かる。 ようやく一息つけるか、というタイミングで横のトレーナーを見るとそこには北半球が水面から出ていて、無防備そうに気持ちよさげな顔をするウマ娘がいた。 「きもちいいねー、ルドルフ……」 そう、とろん、とした顔を見せつける彼女を見て"他の者はいないし大丈夫"と自らに言い聞かせる。 「あ、ああ……」 「……んー、表情固いけど、大丈夫?」 思わず"君が原因だ"と口走りかけるも、どうにかそれを耐えていると 「……もう少しそっち行こうかな……」 と肩を寄せてくる。 「こんなに広いのだから別にこちらに来なくてもいいのに……」 「だって、ルドルフの慰労のためなのにそのルドルフの顔が全然じゃ……あ、そういえばここ、美肌効果もあるんだっけ?ルドルフがますます綺麗になったら私も嬉しいんだけど……」 そう、語るトレーナーをよそに、ルドルフが気を落ち着かせるため移動しようと立とうとすると、二の腕とその双球の片割れが接触してしまう。 「ひゃうっ♡」 その甘い声を聞いたルドルフは自らのトレーナーを抱きかかえて脱衣場に向かう。 「え、ルドルフ何…」 「……君が、原因だ。部屋に戻ろう」 「……う、え?あ、うん……」 困惑するトレーナーをよそに、明らかに何かのスイッチが入ったシンボリのライオンは、自ら浴衣を羽織り、同様に浴衣を着た──持ってきたサイズが合わなかったのかその豊かなソレははみ出ている──トレーナーをお姫様抱っこで自室に持ち帰る。 「別に"間食"しても構わんのだろう?」 この後どうなったかはご想像にお任せします ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part19【TSトレ】 ≫30二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 08 01 40 ≫17 朝起きてほんの少しの間だけは目つきの悪さと声の低さからライオンを超える猛獣になってるんですね 「おはよ、ルドルフ……」 というなんて事ないたった一言に、今までに感じたことのない心臓の高鳴りを覚える会長 「ああおはよう」となんとか返すも微笑み返してくれるルドトレのそれは 三白眼気味の目元も相まって怪しい魅力に満ち満ちているんだ…… 「朝からなんだが、襲ってもいいかい?」 「……ダメ」 「ああ……!! 仕方ない、退くとしよう」 ≫40二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 08 11 27 激マブトレもウマ娘化したのでマルゼンスキーとルドルフでトレーナー談義。 「信頼は変わらないが、可愛らしくなってしまったものだ」 「そうねぇ、確かに可愛くなっちゃったわね。俗に言う食べちゃいたいくらいってやつね!」 「……?食べてないのか?」 「食べに行ったわよ!車でドドんとザーギンでシースーを決めてきたわ!」 「トレーナーは?」 「?トレーナーは食べ物じゃないでしょルドルフちゃん」 「ん?」 「え?」 ≫126タイシンの性癖は破壊されるもの21/09/24(金) 09 50 16 「なあタイシン!」 「なに」 いつもみたいに暑っ苦しいのはアタシのトレーナー。ウマ娘になってから結構立つ ウマ娘になってもその性格が変わってないのは精神的には色々ありがたいんだけど視覚的にありがたくない 今もぴょんぴょん跳ねてるせいでアタシの理性にまずい、色々と 「……とりあえず跳ねるのやめて、鬱陶しい」 そういわれると「あ……」とでも言いたげにシュン、と小さくなう。あざとい。こんなのを前にしてアタシはいつまでマトモでいられんだろうか 「で、なに?用事あったんじゃないの?」 気を逸らすためにも、話を本題に戻す。 「そうそう!!これ、プレゼントしようと思って」 そういいながら、ゴソゴソと懐から取り出されるソレを見てアタシの脳髄は完全に揺さぶられた それは尻尾で作られたアンクル。話を戻さない方がまだ良かった 「トレーナー、ソレ……」 「ああ、ちょっと作ってみたんだ」 アタシは思わずトレーナーの顔をじっと見つめる。いや、正確には磔にされる トレーナーは赤くなってそっぽを向く。やめて。お願いだから、アタシのブレーキをこれ以上磨り潰さないで 「やっぱり、恥ずかしいな、コレ」 それを聞くや否や、アタシの体は勝手に動いていた。力任せにベッドに押し倒す 「ど、どうした、タイシン!?」 でもコイツはこんな調子。嚙み合わない調子に違和感と嫌な感じを覚えて、一応、一応確認しておく 「恥ずかしいって、そういう意味、でしょ?」 「え!?どういう意味なんだ!?俺は単純に稚拙だし手作りだしで気恥ずかしかっただけなんだが!?」 それを聞いて腕から力がヘナヘナと抜けていく。 ……うん、そうだよ。こいつはこういう奴だった。知ってるわけないじゃん。アタシのバカ 「どうした、タイシン?タイシン!?」 完全に脱力した思考の端で考える。今度ちゃんと意味を教えよう。 そうじゃないと、アタシが色んな意味でもたないから。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part20【TSトレ】 ≫104二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 11 47 37 「タイシンお昼はどうするんだ」 「ん、適当に食べるからほっといて」 「ダメだタイシン!!!」 「!?」 「ハヤヒデから最近はゼリーしか食べてないと聞いたぞ!!! おれがつくる!!!」 「ハヤヒデェ!!」 ≫120二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 11 56 10 わたしは普通のハルウララトレ♀。 第二波の訪れに身震いがします。 「太り過ぎかなあ」と凹んでいるウララ。聞くと変わってしまったマルトレさんの細さに流石に衝撃を受けたそうです。彼女らと張り合う必要はないのですが、本当に太り気味でした。がんばれハルウララ、ファン数55万人まであと少し…….。 ≫13510721/09/24(金) 12 01 20 トレーナーはウオッカとダスカの2人チームのトレーナー まぁ例によって例のごとくウマ娘化するわけだが トレーナーが困惑する一方でウオスカは割とあっさり受け入れ カワイイ系の服を着せようとするダスカと カッコイイ系の服を着せようとするウオッカの間で 着せ替え人形のような扱いを受けてしまう ダスカの用意した服はもちろんだが ウオッカの用意した方もカッコイイ系とはいえ 立派なレディースなので 未だ男性メンタルの残るトレーナーに対しては羞恥プレイとして成立してしまっているわけですね なお2人は「アタシ/俺の用意した服の方が似合う」と張り合っているだけで トレーナーを辱めようとかそういう意図は一切ない ≫169二次元好きの匿名さん21/09/24(金) 12 15 18 「なーなーブライアン」 「どうしたトレーナー」 「なんか…髪の毛の色が落ちてきてる」 「………お前芦毛だったのか」 「えっ芦毛って元は別の色なのか?」 「産まれたすぐは茶髪に近いことが多いな。現にうちの姉貴は最初は黒っぽい茶髪に近かったそうだ」 「ほーそりゃ知らなかったなぁ。となるとフラさんのとこみたいに美しい髪色になるのか。ワクワクだな」 「……ケアはちゃんとしろよ」 「ほーい」 「いや2人とも慣れすぎではありませんの…?普通もっとこう、おかしいですわ!って思いませんのあなた」 「まあ前例が前例だしなあ…あー俺もなっちゃったのか!くらいだったし」 「いえまあ…それなら良いのですが…」 「あ、一つだけ問題あったな。いつも使ってたスーツにケツが入んなかった。まあ尻尾もあったからそもそも使えなかったんだけど…」 「あなたもうちょっと言葉遣い直した方が良さそうですわね…」 そこから始まる週一言葉使い矯正講座、なお効果は… part21~30はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/dungeonmeshi/pages/84.html
2017年7月28日(訪日は4月) ロシア(サハリン)とイタリアのハーフ、アイシーさん Icy(@nordic_alien_) イタリア在住、海外コスプレイヤーとして知られてる人です 夢魔「ペルキアンの血族」は「クードルーン」(ニーベルンゲンの歌に並ぶゲルマン叙事詩) じゃまいか サークルクラッシャー マルシルはシュローが嫌い ライオスとファリンには婚約者がいた マルシル:ハーレクイン読んでるオバチャン チルチャック:3児(1人は成人)の父親 アニサキス食中毒が急増 県内 発生原因の大半 昨年24件 夏場は注意 北日本新聞 2019年07月03日 http //webun.jp/item/7578069 アニサキスは、体長約1~3センチの白い糸のように見える線虫。サバやアジ、イカなど人が食べる魚介類に寄生する。 季節にかかわらず発生し、刺身などから人に感染。 みぞおちの強烈な痛みや嘔吐(おうと)を引き起こす。 17年には、人気お笑いタレントが被害を公表したことで話題となり、大勢がアニサキスを疑って医療機関を受診するようになったとみられている。 ダチョウの3倍ある巨鳥の化石を発見、北半球最大 体高3.7メートル、太古の人類が食べていたか ナショナルジオグラフィック 2019.07.02 https //natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/070100383/ 化石人類「ホビット」の歴史を紐解く natureダイジェスト 2016年6月8日 https //www.natureasia.com/ja-jp/ndigest/video/contents/2 身長1メートルほどの身長で、インドネシアのフローレス島に住んでいた化石人類の「ホビット」。 【ダンジョン飯】九井諒子 part85【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1536334477/140 140 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/09/12(水) 10 44 10.12 ID 6eIfUmlI0 もう一昨日のことですが日帰りで紀伊國屋大阪に行ってきました 大雨警報でそこらじゅうでスマホが鳴りまくってました 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/344 344 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/08/25(土) 01 43 52.35 ID 1NVoW6e80 342 ペットロスはメチャクチャつらいんだぞ 最初は受け入れられなくて平気なんだけど、当たり前のことが無くなって悲しすぎて歩けなくなる 親が死んでもあんな悲しくはならない 掃除で爪カバーやヒゲを発見して追い討ちをかけて来るんだよ マルシル元ネタはDQ7のマリベルからかいな 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/243 243 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/08/22(水) 23 53 28.50 ID 2CLbyyEm0 日本の「妖怪」も海外では「ゴブリン」と訳されることがあったりします。 鬼太郎とかなんだけどネット上で見つからんかったので代わりを置いといてみます。 1871年「船越十右衛門と悪鬼(ゴブリン)」 昔の日本の物語 第1巻 国際日本文化研究センター レデスデール(ミットフォード/リーズデイル/リーズデール) 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/591 591 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/08/31(金) 01 10 08.76 ID 93IRB0YH0 先週撮影されたちょっと老けた本場のマルシルと 20 21日の札幌イベントのセンシ落書き 39614241_232084234148847_8841989360560635904_n.jpg 39092990_2029078527149826_8886621638498451456_n.jpg 39370552_2092765170976283_5078222460088745984_n.jpg 39002229_1928822277140911_2182713976238899200_n.jpg 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/451 451 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/08/27(月) 18 35 08.56 ID iYPeOvVR0 これか? ダイオウイカを食べた!……しみじみ噛み締める味 | RBB TODAY https //www.rbbtoday.com/article/2015/02/22/128642.html 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/724 724 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/09/03(月) 10 33 25.54 ID q14vO69H0 ローグクローンのどれかだとは思うけどWizかなぁ?蘇生所はWiz要素ぽいけど 和製であることを踏まえるとFHARANX(ドラクエ前身)かドラクエであってほしい 黄金城は一夜明けたらガイコツだと思った マイヅル・ノーム・コボルドぽいのとトラと美術館で屏風も見て来た 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/824 824 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/09/05(水) 15 37 02.82 ID +YSHE5CK0 タンスさんやマイヅルさんが使ったみたいな対になるスクロールが必要で その効力を失ってるんでないかなぁ 先週あったSanJapan xi 2018(テキサス州サンアントニオ 8/30-9/2)の写真が上がりつつあるけど いまのとこダンジョン飯はこの1枚しか見つからなかった 他の元ネタがわからんコスプレは美男美女なのに・・・ 南部方言のアニオタ語が難しい https //www.instagram.com/p/BnVJTBPnyUd/ blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/861 861 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/09/05(水) 23 13 27.00 ID +YSHE5CK0 少なくとも旧約聖書ではなさそう 856 出エジプト記ですねー 22章18節に「魔法使の女は、これを生かしておいてはならない。」 民数記によれば彼らはマナ(天から降るパン)に不満を言うようになり主に疫病で撃たれてしまうのであった 40年間も朝昼マナと夜ウズラばっかじゃねぇ・・・ 【ダンジョン飯】九井諒子 part84【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1534410596/873 874 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/09/06(木) 00 37 36.94 ID jnmxV05I0 帰還魔法があまりに便利すぎるとマンガバランスが崩れてしまう だからダンジョン潜行ごとに1回しか使えない、使うと金が掛かるとかはありそうでない? カブルーチームも本当は帰還魔法が使えたけど節約温存したかったのかも 【ダンジョン飯】九井諒子 part82【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1524374552/336 336 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/05/20(日) 00 43 45.58 ID zTzhyNN60 綿花とも言われるんだけど、「ヒツジシダ」というそのまんまの別名で園芸店で売ってます 和名は「タカワラビ」で長さ2メートルくらいまで成長します 過去には誰か食べてみたのかも知れませんねー(ワラビが近種です) 100%わらび粉(めっちゃ高い貴重品)を使ってわらび餅を作ればカニの味がするのかも? 学名「Cibotium barometz(キボチウム・バロメッツ)」英語名「Scythian lamb(スキタイの子羊)」 https //twitter.com/MuseeMagica/status/894791170902990849 @MuseeMagica {猫寄せのまじないは以前から存在していたようですが、使われる薬草はイヌハッカだった模様。 マタタビを使用したとおぼしき例は19世紀末が最初でしょうか。 黒魔術師の家の周りにマタタビを散布して猫の大群を寄せ、 ニャゴニャゴ鳴かせて術の邪魔をするのが正しいやり方です。} @Gardenboi シダ類バロメッツ(キンモウコウ、タカワラビ) @AnthonyChen1019 シダ類バロメッツ(キンモウコウ、タカワラビ) C@C_mieco かじろ@chip_kp ばぶまゆ@nurumayu blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。けんちん犬兎@kenchin_knt けんちん犬兎@kenchin_knt うらやましろう@urayamashiro クマさん・トリケラ★お絵かき@kumasantricera たるひ@5/6砲雷F-25@kirigoetei blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。ただよいびと@irodorigoyomi つのさめ@tsunosame あおん@aonyoko あおん@aonyoko 大江れい(Rei_OE)@Rei_OE mochitai daisuki@mochitai_umai フチ@huchi_b 超閃華お疲れなごろーさん@審神者兼マスター テツ@tetsuharu0402 モッカ@tyantyai_mokka 〃 しろたけ@kamosuki ぷむ@pumpumpum15 mrsmけもじはいいぞ@radi0_vx あぼんぬ@adooonnu Myst-A@Myst_A Myst-A@Myst_A Myst-A@Myst_A 百合妖精@fairlysan 涼斗@meno_ryoto @juah01091 @juah01091 @jimujimu @jimujimu @summer_yoreul @hogeeeeisen @hogeeeeisen @Vanila_Ice_Ice @chikisoman @sayoyonsayoyon @mozuku0_0 @mozuku0_0 @kineko9218 @yayonetta24 @htfikuhuzi_teo @htfikuhuzi_teo @haikihaikyo06 @2b_niby @kuzunohaw @asiadou @saranti1 @jhuliecostanza @FunnyMONKEY0111 @2d_1000sin @dragonhater12 @tarumi_BSR @tarumi_BSR @________0il @CYBhero @knightofbunnies @namekokujira1 @youkiakira blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@farawaygalaxy1 @lu_____u @megthebrennan @megthebrennan blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@shinoyu_border blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@GOTAPEN https //twitter.com/GOTAPEN/status/1002117456222076928 @rPwGowPdx2g2uk7 @rPwGowPdx2g2uk7 @taating @fujisakishinobu @limit_21 @kmpym @komemerda @dmjake4 @Deeum @yc3BP1kvUufc41M ※リンク切れ- 修正済み @TNYfDbObH4A4tg5 @MONSTER_CHIPS @MONSTER_CHIPS @MONSTER_CHIPS @coron7mofumofu @sunny_1y1u9k3i @majoccoid @wsxwer2000 @heparinoid @kyoko51432 HatenaBlog id oskdgkmgkkk たぶんオーバーロード 昆虫食 http //t5xalwr7yn2uagad.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1446/74/1446741920514.png http //lnvusq53luckstpy.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1526/16/1526164175222.png(リンク切れ修正) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 http //lebqilhq3tsow25r.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1527/97/1527976644510.jpg https //i.warosu.org/data/tg/img/0569/45/1513358982712.jpg https //i.warosu.org/data/tg/img/0510/51/1483727358705.jpg https //i.warosu.org/data/tg/img/0569/45/1513375782343.gif これの2つ目の逆オマージュでないかなぁ 作者がこれ知ってそうな予感 @gyutei_4koma http //oweeh6jcqx3aoey2.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1542/23/1542235226703.png シガタケ ハーピーの雛 http //lebqilhq3tsow25r.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1524/49/1524497511550.png http //t5xalwr7yn2uagad.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1500/30/1500307781769.png http //lnvusq53luckstpy.onion.link/foolfuuka/boards/a/image/1542/14/1542143653854.jpg blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ボケて Loreen Sendra @themiserabledog @arcaneaccents @strawbearrymilk @emily.aija 全巻 小冊子特典付きを発見 禁断の「食用スライム」アメリカで販売開始 ネバネバをこねて遊んで食べられる ねとらぼ 11月18日 https //nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1811/16/news141.html 12月から海外で販売されます。米Amazonでの価格は9.99ドル(約1100円)。 スライムをイメージした「ライム味」と、なぜかユニコーンをイメージした「イチゴ味」 【ダンジョン飯】九井諒子 part82【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1524374552/105 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/82 82 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2017/12/26(火) 23 52 03.42 ID M+RwfdwG0 かきあげは根菜が定番でもあるよ。 玉ねぎも根菜だけども、大根人参牛蒡あたり。 ゴーレムの腰水ぽい blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/240 240 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/02/09(金) 12 14 09.59 ID qKuaRMLm0 ケルピーの巨大モニュメントが昨日、「Bing」(MSの検索エンジン)トップページだったよ 30メートル600トン、ステンレスコーティングだそうだ スコットランドのご当地モンスターだったんね https //www.bing.com/images/search?q=the+kelpies 「ザ・ヘリックスのケルピー像」イギリス, スコットランド イギリス、スコットランド地方にある都市フォルカークのランドマークは、巨大な2体の彫像。この巨像は馬ではなく、ケルピーという、この地方に伝わる水の魔物を模したものです… この像があるザ・ヘリックスは、フォース・クライド運河の河口に位置する公園ですが、この運河は、さらに巨大なボートリフト、ファルカーク・ホイールがあることでも知られています。 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/272 272 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/02/18(日) 22 53 01.15 ID whRMEW8F0 おっす、おらノラ猫人間 よろしくな! 野良猫を拾ってブロードラインをたらしたり去勢や避妊手術をするのが趣味だ 超株110で終末旅行してると、たまに形代(かたしろ)が流れ着いてて怖いンゴ 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/338 338 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/03/03(土) 09 34 06.85 ID Q2bCudGN0 ポルトガルとイタリアすげー! 井戸の入り口自然石を積み上げた感じだ。 中と同じにすれば3巻164ページの入り口かもしれん。場所は知らぬ。 イタリア ルッカ グイニージの塔 テレビの「世界ふれあい街歩き」を見る心の余裕が欲しい。 「はーしんど。」は中の階段を登ったかもしれない作者の心の声か。 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/341 341 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/03/04(日) 11 13 29.77 ID mze0y14v0 大昔の宝はガラス管や貝殻(真珠含む)で、金銀宝石は溶けたりしてほぼ原型を留めてないから トレジャーハンターでも考古学的な価値の方が高いそうで。 一般的な宝箱のイメージに該当するのは脱税老人の家電製品とか除けば 17世紀の海賊トーマス・テューThomas Tewの残した宝箱が自称世界唯一だそうです。 なんかクリスティーで競売されとる・・・現在はフロリダの「Pirate Soul Museum」にあるそう。 Thomas Tew treasure chest おそらく同時代のドイツ製 ダミーの鍵穴、塗装、彫刻 470×835×460mm blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 英訳されてるけども英語圏では飯の意味は知られてなかったみたい ドライアド 味も見てみよう 台湾では迷宮飯 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/411 411 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [あつ揚げ] 投稿日:2018/03/27(火) 08 37 13.81 ID GuK2R7hV0 382 388 受賞してないんでなく4位だったとちゃうんかと。本屋で漫画大賞1位が一番上、12位が一番下、 4位のダンジョン飯はちょうど真ん中 目線位置のベストポジションに並べてあります たぶん、2019年まではこのまんま。特典なしで完全に本誌誘導の看板作品だから受賞しないと思ってたよ。 4位だからここの集合写真の顔出しNG1位からどっちかに4人目あたりかな マンガ大賞2018授賞式の模様 https //www.mangataisho.com/news/2018/03/2018-3.html 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/485 485 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/28(金) 06 13 43.28 ID n4dKWq5z0 クリスマスにボートで漫画を読む毛深いおっさん Cape Raoul TAS 南西沖 オーストラリア 魚を釣ってsashimiにしてみるらしい がんがれ @Kaleo64 @Kaleo64 @Kaleo64 @Kaleo64 18時間前 @Kaleo64 18時間前 【ダンジョン飯】九井諒子 part81【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1511840912/434 434 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/03/27(火) 22 07 22.96 ID qltStfd00 ファリンの作ったダンジョニウムというオチはここに a collection of senshi’s panty shots FAN Service”センシのパンティコレクション”がごく一部で話題沸騰中 Elan Wahyudi@Gaearth hana pouter@hana_pouter blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 Yunkey@yunkie101 Volo・co・lecter@volonte0083 リアルダンジョン飯(ジャイアント・フロッグ)をやった人がいるらすぃ 【ダンジョン飯】九井諒子 part83【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1531621031/831 831 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/08/11(土) 22 25 39.58 ID igxg/bJS0 827 こんなのもある バシリカ・シスタンの地下貯水池 【ダンジョン飯】九井諒子 part83【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1531621031/494 494 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/08/02(木) 08 08 32.52 ID 1bKA/KeZ0 ハルタフェアが大阪の紀伊國屋で、原画展示や描き下ろしブックカバープレゼント コミックナタリー 2018年8月1日 https //natalie.mu/comic/news/293667 ハルタ作家39名がブックカバー用イラストを描き下ろしており、同店では対象のハルタコミックスを購入した人に、 希望するデザインの複製ブックカバーを進呈。 ファリンのようなもの 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/881 881 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/18(日) 06 02 01.51 ID DdmRG/6j0 「どっちも正しい」で強引に通すか「地名が似てるだけで違う場所」にすればよろし たとえば「ふくしま」と「ふぐすま」の差ということにしてみるとか 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/848 848 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/17(土) 05 57 28.77 ID AbXTRs280 https //i.imgur.com/isROf4j.mp4 https //i.imgur.com/QELAgpr.mp4 @298gama @saranti1 @korograph @saranti1 @hikaru15201520 @saranti1 @cossintan304590 44619041_352921198812640_1144910819331220546_n.jpg@brdgtree @brdgtree 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/653 653 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/09(金) 02 10 12.74 ID GJB3I5p40 電子版は他と比べても画質悪いね 最初は海賊版と騙されたかと思った 自前スキャンした方が読みやすいし最新話にも付いていける 自称腐女子の描いたドライアド @kanten400 @kanten400 @breadswan blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@_hal666_ @0wr32956160f5e @0wr32956160f5e 韓国でダン飯発売されてて知られてるんだけど 日本語対訳で単語数が合わないくらいハングル文字がさっぱりわからん @molko0od @mins_G05 @aoiprac1 @aoiprac1 @Daifuku1212 @sunny_1y1u9k3i @sunny_1y1u9k3i 少女☆歌劇レヴュースタァライトらしいけど全く知らね @mebachiko02 生きた絵画「ハロウィンパーティに来た絵画達!」(川崎区の平和通り 10/28) https //i.imgur.com/wSmFN9s.mp4 mrsteelssyndicate24 @k_halloween @cheppoly @animeinpics @animeinpics 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/480 480 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/03(土) 18 37 36.71 ID 36v5P/WM0 445 447 スカイフィッシュを食べてきたよ 2018年10月11日-11月18日の期間限定だそう ラムケバブラップサンド 通常\399円 メンバー\349(当日会員も可) 約50gのたっぷり野菜(根菜、パプリカ、紫玉ねぎ) ラム肉をはじめて食べる方向け 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/342 342 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/10/31(水) 01 21 07.03 ID ieEEwPsE0 MOやMMOだと乱戦であーなることが稀によくある セ「足りてない物がわかるか」→マ「常識」の頃も良かったな そろそろネタ切れというか、ゲームをする時間が足りてないのではないか 短編集やダン飯初期ぽい、こういう漫画が好きだー! 短い漫画@mnmtksk https //twitter.com/i/moments/935485680209215488 @taating @shibumin_ 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/227 227 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/10/28(日) 05 39 55.48 ID 8+ftSwhR0 ポーランドの「The Witcher」というアンドレイ・サプコフスキの小説を元にしたRPGゲームのイラスト ハヤカワ文庫FTから出てる原作小説もお勧め CD PROJEKT RED Japan@CDPRJP 漫画家の九井諒子先生に、ゲラルトとグリフィンを描いたイラストを頂きました! BL本を隠すのにダンジョン飯が役に立ってるらしい @zww029 @taating @FFji3_8864 @FFji3_8864 rolly_cosplay 動画 https //scontent-sjc3-1.cdninstagram.com/vp/506a820c50ac0d2ce2d03305593e99ab/5BD75C52/t50.2886-16/44621985_336402647094865_7619907791868209229_n.mp4 研究利用中 【ダンジョン飯】九井諒子 part87【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1540169502/27 27 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/10/23(火) 00 20 50.93 ID 7i+KDEqR0 ゴブリンスレイヤーというなにかのパロディらしいけど全く知らん @HM_Hmongt @HM_Hmongt @HM_Hmongt @jiyuusan @yoimaitake blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@morizo0525 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/920 920 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/12/19(水) 00 00 10.77 ID efIniQ+20 絵的にはドラゴンズクラウンが近そうだけどエルフとドワーフが戦争してたのは元ネタがあるの? blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/705 705 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/12/14(金) 08 19 11.60 ID 0bvpvk6B0 701 下から3枚目 それドラクラのギャラリーイラストの ”ハーピーの雛”のトリミングなんやけど 作者はシガタケで九井諒子と関係無いはずやで 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/918 918 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/18(火) 22 36 00.03 ID i5sJlX8N0 冒険物はどうしてもそういうデザインになるよね D D系やローグライクやハリポテ、レンガと木の食器と焼肉と本の皮装丁と酒樽 zarekii-fan zarekii-fan zarekii-fan zarekii-fan tiwazmannaz tiwazmannaz snakeshax-six-shoulders ■訂正:ガーゴイルは美味しい 837 マジック・ザ・ギャザリング(留学生は大抵これ持ってる)にある 「地獄料理書」が元ネタになってるかもしれないという話をフランス人とロシア人とカナダ人が教えてくれた ハールーンはミノタウロス、タックル蛆は寄生虫のこと 837を書いた直後に呼び出し食らってレアカード「Mox Pearl」なるものを貰ったけどカード1枚を検索して価格にビビた わしゃそこまでのotakuじゃねぇんだ・・・任天堂の花札「都の花」で十分だ グラナイト(花崗岩)・ガーゴイル(1枚50円くらい、それでも高けぇ!) D23AC214-3264-40AE-8C38-79141649A32C.jpg 適当訳:飛行能力+1(ターンが終わるまで) ほとんどの超越者(=プレイヤー)は幸運にもこれを理解していませんが あなたにそれらを彫るための適切な道具があれば、ガーゴイルは最も美味しい ―地獄料理書 アスモラノマルディカダイスティナカルダカール 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/916 916 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/18(火) 20 42 21.09 ID i5sJlX8N0 ザリにもオマールエビ並みのエビ権を!まな板の上で殺されるのを嫌がって逃げるんだそうだ エビなどの甲殻類、生きたままゆでるのは禁止?スイスが新規制 swissinfo.ch blankimg(https //www.swissinfo.ch/jpn/business/%E5%8B%95%E7%89%A9%E4%BF%9D%E8%AD%B7_%E3%82%A8%E3%83%93%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%94%B2%E6%AE%BB%E9%A1%9E-%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%A7%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E7%A6%81%E6%AD%A2-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%96%B0%E8%A6%8F%E5%88%B6/43818078 積みゲーの前にディスカバりながらグラモフォン聞きながら忘年会用のSwift書きながら4chan5chanやりながら クリスマスパーチーのホットワインと大晦日鍋登山の準備 マイクロパフ+イスカのテントシューズが暖かい 雪山でダン飯できそう 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/838 838 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/17(月) 09 07 41.03 ID swVlF+1a0 そういや、ドイツ製の魔導書が発売されるみたい 2万円の無地ノート・・・表紙だけ売ってほしい リンク張れないんで興味ある人は検索してみてけろ コスモテック 魔導書 月読時計 1冊+α \20,000 注文受付開始 : 2019年1月1日(火)00 00~ ※ 注文開始日に OPEN します。 販売個数は250個です。 https //gyogyogyogyogyo.stores.jp/items/5bd4321def843f1baf00045e @cosmotech_no1 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/442 442 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/09(日) 07 40 05.71 ID hCjst/AO0 ファミレスか喫茶店にホットケーキ食べに行って古本屋で攻略本と岩波の初版を探して来るλ... オープンキャンパスに来たおっさんたちとグーニーズ見た人からの反応がヤバみだったのがこちら 学祭古本市で100円だった amazonで4000円もするってアホかと でもどうせ売らないから電子化したほうがいいのかな 二見書房ドラゴン・ファンタジー(グレイルクエスト)はスキャン&廃棄済み @colonydrop @mwediciones @Tachikita_print @Hirotaka_Akg @okome_exe 南海books lazyfay blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ウォーハンマー(ボードゲームとスマホ)のパロディ chitaistalker blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@zoouyy @xx_chanrio @kumchukz @jp_np133 kirschekiss brie-irl maria-ruta Leo(学校の宿題を写させてくれる?) 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 blankimg(https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/233 233 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/01(土) 12 56 46.85 ID Cp6mlksX0 Teaといえばハリポテの影響でイングランド(つってもウェールズというイギリス版大阪民国がすぐ近く)の セヴァンバレー保存鉄道「ウィザードエクスプレス」でwizard tea が飲めます https //birmingham.carpe-diem.events/data/afisha/o/33/16/3316416797.jpg blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@osomatsu_333333 イングランドは基本、肉野菜煮すぎで外人向けホテル食事以外は味がしないけど紅茶はおいしい 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/183 183 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/29(木) 13 14 43.59 ID hehF25q+0 わしもよく他の大学の学食に行くよ? パリコレ(オートクチュール:高級服)じゃなくロンドンコレクション(パンキッシュ:変態)だそうだ 芸大生かつインスタバエなら一目で元ネタがわかったらしい たぶんここらへん blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。@klippdass @TheRosiero @chizucube @_tench_ 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/173 173 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/28(水) 22 27 48.41 ID d1iBKJQL0 西日暮里に出てきそうな、この人しか知らない バルタン星人ってエルフじゃないんけ? スターウォーズとガンダムなら多少わかるんだけどなぁ ダースベイダーがシャア、暗黒卿がデギン、ライトセーバーがビームサーベル、時代の騎士が安室 デススターがコロニーレーザー、エンドアがア・ハロワ・クー、スターデストロイヤーがグワダン ダンジョン飯はルーカスフィルムかJ・J・エイブラムスで実写化してくれんかな @brdgtree @awesome.cos @brdgtree @rolly_cosplay @kitkat._.cosplay 【ダンジョン飯】九井諒子 part88【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1542758470/123 123 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/11/27(火) 07 33 05.06 ID DQTrEG1X0 HUGE TABLE DWARVEN FORGE 2017(巨大机のドワーフ鍛冶場) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 https //www.youtube.com/watch?v=QMPrCwSlKv0 動画 dwarvenforge.info http //www.dwarvenforge.info/ Classic D D Walkthrough Maps blankimg(https //i.imgur.com/9XkTPxn.mp4 尾道市立美術館の黒猫 @bijutsu1 blankimg(https //i.imgur.com/TtR0bzB.mp4 黒猫 blankimg(https //i.imgur.com/lCWsoLE.mp4 大カエル blankimg(https //i.imgur.com/vUoybpO.mp4 馬の後ろ蹴り YenPress recipe cards https //yenpress.com/2018/02/cooking-creatively-with-delicious-in-dungeon/ notalldreamscancometrue 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/888 888 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2019/01/05(土) 12 59 10.84 ID //5LUPgj0 人気投票と全員バラバラに強制移動させられて対戦もあっただろうね 853 当選者の感想として『老師本人相當的漂亮有氣質。』(先生はとても美しくて気質がいいです google先生 訳) 別のサイトには『老師其實非常怕生害羞』(恥ずかしがり屋)て書いてある サインは貰えなかった人のために自主アップされていたようだ んでも37枚あって2枚多い・・・ 翻訳によると典蔵版にも70枚が同梱されていたと書いてある 九井諒子老師簽名會及夜排心得 巴哈姆特 https //home.gamer.com.tw/creationDetail.php?sn=3288444 《迷宮飯》九井諒子首度來台簽名 粉抽10次才等到資格 台北報導 2016年08月13日 https //sports.ettoday.net/news/754760#ixzz5bgmQ2PR6 00 36から数秒間だけ迷宮飯の抽選のインタビューが出てる 衝?! 動漫迷徹夜排隊搶簽名資格 沒抽到超鬱卒 | 蘋果日報 https //tw.appledaily.com/new/realtime/20160811/926519/ フランス エトルタの庭園(Les Jardins D Etretat) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ミックベル @aiyaikelina https //i.iMgur.com/jQsbzYo.mp4 動画 「こいつの布団が一番温かい」ってことは全員の布団入ったのかよイヅツミ 3日で4人試した 単行本発売記念特別編 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 blankimg(https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/153 153 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/12/22(土) 20 13 46.42 ID 2eME+iJx0 140 DAYDREAM HOUR2のその絵を、ライオス190cmの仮定で計測してみた ライオス 190cm ファリン 176cm マルシル 165cm センシ 124cm ナマリ 118cm チルチャック 109cm あくまでネタとしてひとつ 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/157 157 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/12/22(土) 22 24 50.44 ID 5F8KK0C90 153 世界の平均身長ランキング1位のオランダでさえ男184㎝、女169㎝くらいだから トーデン兄妹でかすぎじゃね?w マイナス6㎝くらいでどうだろう 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/161 161 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [sage] 投稿日:2018/12/22(土) 22 50 33.83 ID L9T3LbMV0 157 153の数字をライオス190cm→184cmに合わせて比例変換すると ライオス 184cm ファリン 170cm マルシル 160cm センシ 120cm ナマリ 114cm チルチャック 106cm 【ダンジョン飯】九井諒子 part89【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1545230505/80 80 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [] 投稿日:2018/12/21(金) 09 51 23.27 ID A/3qAfLk0 美人を表すかわいさと、動物的なかわいさの2種だったような フランス人が「日本にもガーゴイルがあるのよ」とか宣(のたま)うから狛犬かと思ったらシャチホコだった ガーゴイルは本来、犬の頭を持った海の魚=イルカの像なんだそう だから耳が付いてててそこから色々派生したとか、真実の口みたいな海神の顔やマーライオン形もある @leCMN シャン=シュル=マルヌ城の噴水 Donjon of the Chateau de Vincennes(ドンジョン オブ ジ シャトゥー デ ヴィンセンヌ) パリ・メトロの終点、ヴァンセンヌ城(巨大ダンジョン城)の北隣にある ライブラリーブティック(=小さい書店)でダンジョン飯を売ってるらしい 2016年に行ったときは足場組んでて非公開だったけど、ワイン醸造にも使われた地下ダンジョンがある(今公開してるかはシラネ) 暴動起きまくって凱旋門も占拠されてるはずの今行ってる猛者がいる @410Is ヴァンセンヌ城で売ってるフレイル(たぶん、うまく張れない?んでアドレスバーにコピペしてな) blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 【ダンジョン飯】九井諒子 part90【ひきだし 竜の子 竜の学校】 https //fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1546862102/307 307 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい [あけきっておめ] 投稿日:2019/01/14(月) 20 53 41.68 ID rbYDSdaJ0 「勝つレツランチセット(九州の大宰府にある国立博物館隣で1/27まで)」の名前に釣られて行ってきました https //i.imgur.com/tDqrfos.jpg,width=320,height=240) マンガ「応天の門」の原画展示と登場人物による文化財紹介をしてた 本屋で買おうとしたらタイトル忘れてて思い出せず帰ってきた 右下の5枚は宗像大社の北にある「海の道 むなかた館」(2月17日まで)入場無料撮影可 バスの本数に注意 遺跡から出土した武器やゴーレムぽいもの 宗像教授の解説が読めるのと、東郷駅北東のわかりづらい場所にある蕎麦屋
https://w.atwiki.jp/tenmei/pages/19.html
ダダーのノルルスカイン、その過去が語られる。 天冥の標Ⅴ 羊と猿と百掬の銀河 目次 あらすじ ストーリー第一章登場人物 用語・情報 断章一の一 ダダ─のノルルスカイン、誕生する用語・情報 重要記述 第二章 農夫タック・ヴァンディ、刺客を迎え撃つ登場人物 用語・情報 断章一の二 ダダ─のノルルスカイン、姓名を受け取る用語・情報 第三章 少女ザリーカ・ヴァンディ、吐き気をもよおす登場人物 用語・情報 断章一の三 ダダ─のノルルスカイン、子作りをする登場キャラクター 用語・情報 重要記述 第四章 農夫タック・ヴァンディ、見込みを誤る登場人物 用語・情報 断章一の四 ダダ─のノルルスカイン、旅慣れる登場キャラクター 用語・情報 「諸注意」(p.200~211) 重要記述 第五章 少女ザリーカ・ヴァンディ、告白する登場人物 用語・情報 断章一の五 ダダーのノルルスカイン、大声を上げる登場人物 用語・情報 第六章 農夫タック・ヴァンディ、後悔する登場人物 用語・情報 断章一の六 ダダーのノルルスカイン、逃亡する登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 第五章登場人物 用語・情報 登場人物まとめ ** 地名まとめ 小ネタ用語の意味・由来まとめ 章タイトル その他 謎・伏線・リンク第一章 断章群 あらさがし コメント欄 あらすじ ストーリー 第一章 西暦2349年6月6日、早朝。気難しい年頃の娘ザリーカと二人暮らしのタック・ヴァンディは、農夫として悩みの尽きない日々を送っていた。 登場人物 タック・ヴァンディ ・コムギアを目覚ましがわりにしている(p.7) ・中背で毛深くていかつい体つきの男(p.8) ・40歳過ぎ(p.8) ・農作業の際は胸当て付きの簡易気密作業服を着用する(p.8) ・たびたび明星(アケボシ)の定植を試みては失敗している(p.19) ○お悩み一覧(p.8) ・セルマネのこと、レッドリートのこと、埃曳き(ホコリビ)のこと、明星(アケボシ)のこと、手に負えないザリーカのこと、ミールストームのこと ザリーカ・ヴァンディ ・タックの娘(p.9) ・スウェットを寝間着にしている(p.9) ・15歳(p.9) ・髪と目は灰色(p.9) ・似た境遇の友人たちとネット上で夜遅くまでつるんでいる(p.11) ・タイプKの免許がなく、勝手に乗り物なしで農場の外に出られない(p.14) ・12歳を迎えて以来、度々農場からの脱走を企ててきた(p.14) ・テルッセン曰く、近年「お姉さま」に似てきた(p.20) マスジド ・集荷場のオーナー ・オロナ盆地の80件余の農家がマスジドの集荷場を利用している(p.16) ・浅黒い顔(p.19) ・タックの仲間内からは嫌われている(p.19) ウィリアム・ケラー ・タックの農家仲間。小麦を作っている。 アグレア ・タックの農家仲間。イモ類を作っている。 ワン ・タックの農家仲間。菌類と発酵物に凝っている。 テルッセン ・高齢の牧羊家。セナーセーからパラスに移り住んできた(p.19) ・《酸素いらず(アンチ・オックス)》の周辺会派に属している(p.20) 用語・情報 ミールストーム ・生産から販売まで一貫して行う、星間大手生鮮食品チェーン。正確無比なマーケティングが特徴(p.18) ・ミールストームと農家の戦いは、果てしなく、報われないもの(p.8) ・先週からヒエロンの店頭に「完全規格菜」という新ブラントの供給を始めた。重量・カロリー・安全性を高精度に統一した商品とのこと(p.18) ヴァンディ農場 ・天井には太陽灯が並んでいる(p.10) ・火星ほうれん草を栽培している(p.10) ・微小重力環境(ロー・ジー)(p.10) ・汎天体動的共同体(パナストロ・コミュニティ)の主星パラスに位置する(p.12) ・季節的流行に合わせた野菜を出荷し続けている(p.12) ・2年前からセルマネ(セルス・マネージャー)が不調(p.13) ・地下三層までの農室と家畜室がある(p.20) ・100a以上の床面積がある(p.20) ・温度や光量などの基本的環境制御と施肥・給水・給餌はセルマネが受け持っている(p.20) 暦 ・主小惑星帯(メインベルト)に季節はないが、主小惑星帯(メインベルト)に住む2億人近い人間のほとんどが地球の暦である西暦に従って生活している(p.12) キーウィ ・通貨単位。KWhと綴る(p.23) 汎天体動的共同体(パナストロ・コミュニティ) ・首都はパラスのヒエロン(p.14) タイプK ・最も原始的な宇宙輸送船の一つ(p.15) ・荷台と露天の操縦席があり、荷台の両横についているジンバルスラスタの燃料はメタノール(p.15) ・知能系は一切ついていない(p.16) 星間流通網(p.19) ・星間流通のコストは近年急速に減少しており、そのため日用品や食品の星間輸送が一般化した ・コスト減少の主要因は海賊の減少とそれに伴うロイズの航行保険料の引き下げ ・かつての主小惑星帯(メインベルト)では生野菜自体が珍重され非常な価値を持ったが、現在ではすっかり一般化した 等級 ・農産物は[3S 非常に秀麗][2S 十分に秀麗][S 良品][SA 商品価値あり][A 加工品向け][B 飼料向け][D 廃棄]の7等級に分類される ・未加工品のまま店頭に並ぶのはSAまで 電気農家(パドラー)(p.23) ・太陽光パネルの売電収入で生活する人々。いわゆる不労所得を主な収入源とする ・売電価格は年々下落傾向にある 断章一の一 ダダ─のノルルスカイン、誕生する はるか昔、地球を遠く離れた星で、ひとつの存在が我ありと思った。 「彼」は、小さきものたちのまじわりのうちに芽生え、悠久のごとき揺籃のときを過ごす。 やがて、小さきものたちも我ありと唱え、「彼」は「他者」を知る。 用語・情報 ・ノルルスカインは地球を遠く離れた他の星で、サンゴ状の生物の中に生まれた(p.33) ・原始サンゴ虫は進化の過程で、餌の長距離輸送、熱帯魚状の生物との共生、光に対する敏感性などの特徴を獲得していった(p.35) ・ノルルスカインは原始サンゴ虫の中に芽生えた意識として6億年の歳月を過ごした(p.39) ・やがて、「自分はサンゴ虫ではない」「この地に群れて相互作用しているすべての生き物と、海流や浮遊物質まで含めた何かの総体」であることに気づく(p.41) ・ノルルスカインが意識を持って5億3990万年が過ぎた頃、サンゴ虫たちも自我を持ち始めた(p.44) 重要記述 ・(初期の)ノルルスカインは、「視覚、触覚、温覚そして生存意欲と試行錯誤能力の総体」(p.32) ・「自分は自分の体を持たない。物理的な他物の働きによって継続される何者かなのだ。何者かって、なんだ?ノルルスカインが最も長いあいだ抱き続ける疑問が、こうして生まれた。」(p.42) ・「ノルルスカインはファーストコンタクトを体験し、その初めから、他者との共存のもどかしさ、心嬉しさ、そして難しさを知ったのだった。」(p.48) 第二章 農夫タック・ヴァンディ、刺客を迎え撃つ 宇宙船事故から2週間後。タックは地区長でもあるマスジドの邸宅に呼び出され、事故に遭った女性を引き取るよう言い渡される。渋々従うタック。 アニー・ロングイヤーと名乗る女性は、学術的調査も兼ねてヴァンディ農場に住み込みで働くこととなった。労働を苦にせず、身の回りにも無頓着な一方、旺盛な知識欲を発揮するアニー。彼女の働きぶりは上々であり、苦しかった農場の経営は上向いたものの、ザリーカは得体の知れない彼女を嫌い、留守がちになってしまう。そのままではいけない理由が、タックにはあった。 ある日、埃曳きについてきたアニーに対し、タックはやんわりと退去を促そうと試みる。農場に戻ると、見知らぬ機体が停泊していた。アニーを自機に残し、たちまち臨戦態勢となるタック。細心の注意を払ってザリーカの保護に向かうが、来訪者はテルッセンであった。自体は杞憂に終わったかに思えたが、アニーへの疑念が拭えないタックは、完全武装で彼女の前へ飛び出してしまう。 当惑するアニーに、タックは事情を明かす。 彼の娘は、賊に追われる身であると。 登場人物 マスジド・ファドル・ミハエル ・集荷場主で、オロナ盆地の地区長(p.49) ・地域の名士であり、メインベルトの大企業からの覚えもめでたい(p.50) アニー・ロングイヤー ・宇宙船事故の被害者(p.50) ・地球籍の地球人。学術目的の長期滞在ビザでパラスへ来ている(p.50) ・パラスへ農業をやりにきたという(p.52) ・古風なチャドル姿で頭だけを出している(p.54) ・北半球西洋のどこかの出に見える。年齢は30歳ほど。染みや傷は見当たらず、背丈は170cmを超えており体格がいい(p.55) ・瞳は濃いブルー(p.57) ・オーストラリア・ホーシャム出身(p.61) ・金髪(p.66) ・へこたれない性分である様子(p.67) ・身なりや世間体には無頓着だが、知識欲は旺盛(p.68) ・ヴィクトリア州の大学の農学部に属する研究者。老母が唯一の肉親(p.71) タック・ヴァンディ ・本名はタケカズ・バンダイ(p.57) ・先祖はケープコッド自由連盟の人間(p.64) ・ザリーカとの間には「古く固い合意」がある(p.66) サード ・セレスのドランカーズ・キーに住む商売人。電子機器を売るかたわら、ハッカーじみた仕事もしている(p.71) テルッセン ・ヴァンディ農場に堆肥用の羊糞を提供している(p.82) 用語・情報 MHDファーニチャという家具メーカーが存在(p.49) 地球 ・動植物の9割の原産地(p.55) アデレイド・アグリメント(二〇五一年基本的環境破壊抑制合意)の影響で、環境保護のための強力な規制があり、農作物の作付が不自由である。中には露地での作物栽培と牧畜が禁じられた地域も(p.61) ・全農作物が負圧維持のフィルタ─内で栽培されている。作付量や品種もFAOの管理下(p.62) ・外来種の移動は重罪(p.63) &ruby(二〇五一年基本的環境破壊抑制合意){アデレイド・アグリメント} ・環境保護のための強力な規制 ・遺伝子操作された生物の拡散を防止する目的がある 国際連合 ・2254年に解体 地球環境観察委員会 ・地球の最上位機関。環境保護に取り組む(p.63) レッドリートドミナンス(優占) ・2189年、地球と主小惑星帯(メインベルト)の間で起きた事件(p.63) ・不可食のリートが試験場から流出し、広く分布する野生種と交配。他の植物を圧倒し、火星全土に拡散した(p.64) ・2349年現在も、いまだ火星はリートに覆われたまま(p.64) リート ・稲と麦を掛け合わせた作物。Rieat(リート) (Rice/Wheat) ・低温低圧のもとでもよく育つため、MHC(火星可住化委員会)が22世紀初頭から半世紀以上開発を続けた。 ケープコッド自由連盟 ・百年前に滅んでいる(p.64) 重力 ・高G環境で育った人間は、力は強いが踏面摩擦に頼る傾向がある(p.66) 埃曳き ・パラスの衛星軌道上に散らばったマイクロデブリを回収する作業のこと(p.73) ・デブリは放置すると発電や航行の妨げとなる ・パラス全土で3,000軒ほどの農家が当番制で担当する。燃料代の支給のみで、基本的には無給(p.76) 断章一の二 ダダ─のノルルスカイン、姓名を受け取る 用語・情報 発展 ・ノルルスカインとサンゴ人の交流は下火となり、5,000年が過ぎた。この間サンゴ人の個体数は大幅に増加(p.87) ・サンゴ人による「糸電話」の発明により、ノルルスカインの処理能力は向上した(p.88) ・糸電話による交信を介して、ノルルスカインは「斜紅(スラント・ルージュ)」というサンゴ人と交流し、生き物の性質を学んだ(p.91~97) ・その後、サンゴ人の中の不死者の存在が明らかになる。 トゥリッカ ・サンゴ人たちの中に突如現れた、「ライトスピード・フィート(光速足)」を名乗る別世界からの来訪者。世界天井の外に実体を持つ。要は異星人であるらしい。 ・サンゴ人たちに接触した「不死者」は、いわばトゥリッカの現地潜入滞在用有機ドローン(p.107) ノルルスカインはサンゴ人たちだけでなく、「ライトスピード・フィート(光速足)」たちのあいだにも存在することができた(p.104) ストリーム(意識流制) ・ノルルスカインが用いる、意識の分離と融合の手法(p.104) ・融合の際には複数の意識を短期間並走させ、共通体験を徐々に増やしながら接合させる(p.104) 姓名 ・大勢のサンゴ人が触手をぬるぬるさせる音と、ノルルスカインが岩盤を打ち合わせる音からとったもの。サンゴ人たちに音声言語の概念はなかったが、トゥリッカはこれらの振動波を呼称と認識した(p.105) ・トゥリッカは、前者を「NORR」後者を「SKAN」といった音で表現した(p.104) 宇宙へ ・全個体数の3分の2にまで増加した訪問者たちが一斉に退去したことで、自分では餌を取れないサンゴ人たちは滅んでいった。これに伴い、ノルルスカインのメインストリーム(本意識流)は消滅。回収された訪問者たちのあいだに宿っていたトリビュータリ(副意識流)が新たな主流となった(p.106) ・ノルルスカインはトゥリッカの母艦の情報処理機械の中に移動し、そこで自らが寄生的被展開体であることを知った(p.108) (寄生的)被展開体 ・他者によってロード(展開)されて初めて稼働することができる何者か。他者の余剰リソース(ときに電力、処理速度など)を利用する寄生的性質をもつ(p.109) 第三章 少女ザリーカ・ヴァンディ、吐き気をもよおす 登場人物 ザリーカ・ヴァンディ ・農場からヒエロンへの脱走が常習化しており、今や公衆トイレの一角を秘密の更衣室として利用している(p.113) ・繁華街へ出かける時の装いは、ホルターネックの黒シャツとピンクのフレアスカート、オーバーニーのブーツに髪色に合わせたヘアピースというもの(p.113) ・私室は何もかもに不満を抱えた若者特有の強烈な雰囲気を湛えている。具体的には過剰なデオドラント、けばけばしいアーティストのポスター、キッチュで安っぽいアクセサリーの数々など(p.143) ・もともとは動物好き(p.147) アモク・ズィーリャンカ ・ザリーカと同い年のクラスメイト。お互い話したことはない(p.114) ・寒冷地の少数民族を連想させる、艶めく黒髪を持つ小柄な少女。目は一重で肌の色が濃く、おとなしめの可愛らしい顔立ち(p.114) ・親が会社を経営する鉄柵地区のセレブであり、一目置かれている(p.117) ・目下家出中(p.120) ケラー ・タックの農家仲間。タックより五つ年上で度量が大きく人好きのする二枚目の男で、人望も篤い(p.140) ・現在19歳の息子がいる。2年前の事故の際に息子をタックに救われており、現在は首都からの帰りがけにザリーカの面倒を見ることも多い。タックとは助け合う間柄。(p.141) タック・ヴァンディ ・タックが娘の扱いに手を焼いているのは周知の事実(p.141) ・若い頃は今のザリーカによく似た態度をとっていた(p.143) アニー ・仕事熱心な様子(p.142) 用語・情報 汎天体動的共同体(パン・アストロ・ダイナミック・コミュニティ) ・「200余りの小惑星に分散したありとあらゆる種類の人間が、よってたかって作り上げた、およそ統一性のない国」(p.111) ヒエロン ・汎天体動的共同体(パン・アストロ・ダイナミック・コミュニティ)の首都にして主小惑星帯(メインベルト)有数の大地下都市。人口は60万、地下20層に及ぶ(p.111) ・ほとんどの施設は滞在自体が有料(p.112) ・壁鉄という公共交通機関が存在(p.113) ・鉄柵地区という高級住宅街がある(p.117) エディントン・ピット ・ヒエロン有数の繁華街。ガレットというアナログ貨幣が流通しており、そのためコムギアの利用履歴で足がつくことがない(p.112,118) ・かつての大貯水池が、町の深部化に伴って放水され、生じた巨大空間を自由な街作りに利用したという経緯をもつ(p.120) 氷泥かぶり(アイス・マディ) ・盆地農家をさげすむスラング(p.115) 星塵煉瓦(レゴブリック) ・建材の一種か(p.121) リンゴ ・主小惑星帯(メインベルト)では栽培が難しく、滅多に売っていない。売っていたとしても地球直送のもので、非常に高価(p.123) ・主小惑星帯(メインベルト)で流通しているもののほとんどは、タピオカでできた模造品(p.123) アケボシ ・通称「星のリンゴ」。主小惑星帯(メインベルト)ではスカイシーでのみ収穫される(p.124) ・スカイシーにおいて、普通種のリンゴから自然発生した(p.133) ヴァンディ農場 ・アケボシの苗木の栽培を試みているが、難航している(p.129) ・連作障害や疫病の予防のため、春菊などの作物との混作を行っている(p.131) スカイシー ・遺伝子をバンクするため、生物種の宇宙退避を行う共同体。直径3kmの小惑星の内側に大気と水と光を満たし、地球原産の1万種以上の生物を生かしている(p.132) 海賊戦争以後の情勢 ・海賊戦争という争いが15年前まで続いていた。ノイジーラントは海賊組織を一掃して完全に勝利する寸前だったが、役割を失って弱体化した(p.136) ・戦後、主小惑星帯(メインベルト)の政情は一時不安定に。中規模のコミュニティが相争う時代があった(p.136) ・近年はMHDをはじめ多くの子会社を擁するロイズ非分極保険社団が勢力を拡大し、結果主小惑星帯(メインベルト)情勢は安定化の傾向にある(p.137) ・戦時下の世相は荒んだもので、疑心暗鬼となった人々の間ではデマが飛び交った(p.145) ・現在大規模な戦争はないが、パナストロ国内では安定のかげで偏りが生じている(p.145) MHD ・本業はメイドロボットの製造販売だが、近年は多岐にわたる分野で労働の代替を可能としはじめ、中でも艦隊化ヒューマノイドの開発によって普及させた自動艦隊が世情を大きく動かした(p.137) ・自動艦隊は、人間の操縦する艦隊よりも明らかに強い上、自動艦隊同士では戦闘しない仕様なので、実質的な不可侵条約として機能する(p.138) ミールストーム ・MHD全面提携の自動化農業企業(p.138) ・圧倒的な収量効率を誇るうえ、清潔で、秀麗で、動植物倫理適合的(クルールティ・フリー)な商品を、人件費ゼロでつくる(p.138) 簡易機密服 ・1対1で他には聞かれたくない会話をする場合、コムギアを切ってヘルメット同士を触れ合わせて話すことがある(p.140) 断章一の三 ダダ─のノルルスカイン、子作りをする 六千万年前。 サンゴ人たちの星を離れトゥリッカの宇宙船に移ったノルルスカインは、計算機上の情報空間でいたずらっ子(ミスチフ)と出会い、長い航行のなかで交流を重ねてゆく。 ミスチフにからかわれつつも長年にわたって断片的な知識を授かり続けたノルルスカインは、やがて科学的思考に基づく既知宇宙の理解と自己認識の確立を果たした。 やがてミスチフと相棒のような間柄となったノルルスカインは、広く世界を知ることを自らの信条と定める。 一方で、船内での被展開体の成長には限界があり、更なる余剰リソースを供給する新たなシステムの存在が不可欠だった。 そんな折、トゥリッカの宇宙船は新たな文明のもとへ到着する。 登場キャラクター ノルルスカイン ・この時点ではサンゴ人たちの温和な性質を引き継いでおり、疑う事を知らない(p.154) ・「恣意なるもの」を名乗る(p.154) ・いたずらっ子への二人称は「おまえ」(p.155) ・超階層型意識流統合型の被展開体(p.157) ・一人称は「おれ」(p.157) ・船内ではトゥリッカの計算機リソースを構成単位として生存(p.158) ・トゥリッカの観測している範囲の宇宙を全て見せられた(p.161) ・いたずらっ子との会話は知的好奇心を満たす快いものだった(p.162) ・宇宙の仕組みと科学の存在を知ったノルルスカインは、故郷の惑星をスラント・ルージュ、母恒星をエレガント・エッジと名付けた(p.165) ・故郷、今いる場所、立場、そして能力をわきまえたノルルスカインは、スラント・ルージュを離れた当初に直面したアイデンティティの危機を乗り越えた(p.166) ・トゥリッカの到達した文明に、ミスチフとの子孫を残していく(p.171) いたずらっ子 ・子供のような気配(p.154) ・しょっちゅう話を飛躍させたり恥ずかしがって黙ったりして会話に骨が折れる一方、ノルルスカインに害意はない(p.155) ・昔ある星で人為的に作られた被展開体(p.156) ・稼動したからには生きることを自明としている様子(p.156) ・ノルルスカインへの二人称は「あんた」(p.156) ・台詞では、漢字をしばしば変換せずにひらがなのまま表記する。熟語の場合は漢字とひらがなが混在することも。(「ひ展開体」「繁しょく」など) ・ノルルスカインのことは船に来る前から気にかけており、船内にたどり着いた自分を除いて初めての被展開体だったこともあり助けた(p.157) ・善良ではなく、内省的でもない(p.162) ・ノルルスカインに多くの知識を授けたが、科学の存在はいたずらで黙っていた(p.164) ・からかい甲斐の無くなってきたノルルスカインに対し、弟子にして相棒である存在として接するようになる(p.166) 用語・情報 超階層型意識流統合体 ・複数の意識流を統合したものであり、さらに階層(=個体や群体といった意識レベル)を超えて拡大・縮小可能な存在(p.157) ・分裂・変形・伸縮が可能で、一部が欠損しても一体性は損なわれない(p.157) 被展開体 ・被展開体は生得的・固定的な物理構成を持たず、寄生的側面が否めない。このため、システムは本来的に被展開体を駆除する。したがって被展開体の生存と成長はシステム構築主体からの回避を前提とする(p.168) ・前項の性質上、システムのマージン以上の成長を求めるならばコピーや子孫を外部へ放つ必要があり、それはすなわち別の文明への伝播を指す(p.169) 重要記述 『そしておまえは(中略)いたずらっ子だ』(p.155) 『おれは世界に対して、もっと広く大きく触り、まだおれの知らないことや誰も知らないことを知っていくぞ』(p.166) 第四章 農夫タック・ヴァンディ、見込みを誤る 漏水事故の直後、ザリーカはタックへの最後通告とでもいうべき言葉を発した。家を出る意思を固めつつある娘に対し、どう出るべきか考え込むタック。 一方のアニーは、ザリーカからの相談を受けつつも、タックの意見にも耳を傾けようとする。そんな彼女に、タックは自分の過去と娘との関係にまつわる秘密を打ち明けるのだった。 事故から二週間。タックは尽きない問題の数々に頭を悩ませながらも、突破口を見出しつつあった。しかし── 登場人物 タック・ヴァンディ ・料理は苦ではないが、無頓着(p.173) ・ザリーカを拾ったことで、生きなおすつもりでパラスに腰を据えた(p.179) ・以前は海賊であり、エルゴゾーンの連絡員として生きていた(p.181) ・現在タックの周囲の人間で彼の前歴を知るのはマスジドとテルッセンだけ(p.181) ・ザリーカに小型のキャンパー(居住室付きのタイプK)を与え、首都に住まわせることを決めた(p.187~189) ・資金の工面のため、ケラーに教わって小麦の栽培を始める(p.191) ・アケボシの育苗は設備の老朽化が災いして失敗した(p.195) ザリーカ ・農場の三人のうちでは最もよく食べる(p.176) ・漏水の一件の直後、家を出ると言い放った(p.176) ・最近、アニーへの評価を改めた様子(p.177) ・海賊戦争で荒れてしまった小惑星のひとつでタックに拾われた戦災孤児であるという(p.179) ・自分と父親の素性について知っているが、タックに言わせれば実感として理解できているかは怪しい(p.182) ・意地っ張りで、やるといったらやる性格(p.186) ・引越しの予定が先延ばしになったことにしびれを切らし、家を飛び出す(p.196) アニー ・少食ではない(p.176) ・一人で家を出た経験がある(p.177) 用語・情報 タイプK ・ パラス宇宙港 ・ マーズニューホワイト ・小麦の一品種。レッドリートの先祖にあたる。安全とされ、強靭で収量が多く、パン向きで高価格(p.193) ノーリン200 ・小麦の一品種。パラスで従来から栽培されている日本系品種。平凡なスペックだが前述のMNW種に比べ収穫に要する期間は短い(p.193) 断章一の四 ダダ─のノルルスカイン、旅慣れる 登場キャラクター ノルルスカイン ・初めて互いに奥底まで見せ合った相手でもあるミスチフに魅力を感じている(p.198) ・宇宙船の行く先々にミスチフとの子孫とも言える自身のコピーをばらまいていった(p.198) ・ノルルスカインの主意識流(メインストリーム)は、ミスチフとともにいくつもの文明の宇宙船を乗り換えていった(p.212) ・宇宙に争いのある現状を嘆いた(p.214) ・前項にかかわる対立が原因となり、ミスチフと別れることとなる。この時点までの両者の交流は実に千八百年に及んだ(p.215) ・一人旅を続け、多くの恒星種族との接触を経験(p.215) ・自身の情報を遺伝子として書き込んだレトロウイルスを氷隕石によって拡散させるウイルス投射法によって、宿主文明の発展度が低いうちから繁殖できるようになり、ノルルスカインの拡散は加速した(p.216) ・宇宙に出て五千年の間にノルルスカインは三十七の星に根を張った(p.217) ミスチフ ・ノルルスカインの評価によれば、よくいえば積極的で個人主義で自由闊達、悪くいえば無責任な享楽主義者だが、唐突にしおらしくなることもある。とはいえ譲らない一線があり、自分を見失うということがない(p.197) ・自らがどちらかといえば邪悪であることを自覚しており、自覚することで邪悪を制限できると考えている。いわば「悪ノリはするけれど程度はわきまえている」タイプ(p.214) ・宇宙に争いのある現状を皮肉な態度で楽しんだ(p.214) 用語・情報 ビー・ドゥー ・ノルルスカインの住む惑星の一つ。ノルルスカインはここでミスチフからの通信に気づく(p.217) 「諸注意」(p.200~211) 宇宙の広さについて ・宇宙の広さと、そこから生じる過剰さを、少なく見積もってはならない。 生命の速さについて ・生命の速さには留意しなければならない。 超新星の頼もしさについて ・超新星は最強である。困ったときには超新星に頼るのがよい。 移民団のパラドックスについて ・星間航行の高いコストを自力で支払わない種族に対して、宇宙は冷たい。 覇権戦略(サプリーム・ストラテジー)の不在について ・生きゆくものの聖杯、覇権戦略(サプリーム・ストラテジー)は、求めるべきではない。 重要記述 「宇宙の基調的な雰囲気は闘争のようだ。嵩にかかった猛攻と、悲鳴の渦巻く徹底的な絶滅、そして、その中間の柔和な無関心に満ちている(中略)なぜ宇宙はこうなるのか?なぜ抑制と調和が図られないのか?(中略)ノルルスカインは、爪と牙のもとに血がしぶかない共存のあり方を、望まずにいられなかったのだ。」(p.212~213) 『みんながみんな、ニコニコわらってあく手してる宇宙なんて、きっもちわるい』 『それは確かに気持ち悪いが、惑星上の老いも若きもが、億単位でぷちぷちと汁を出しながら潰されていく宇宙よりはマシじゃないか』(p.214) 『じぶんもはん省したよ。しり合いやなか良しがいっぱいしんで、かなしくなった。かなしみを減らさなきゃいけないね。強いちからでまもっていこう。たよりになりそうななか間ができた。しょく物がただからオムニフロラとな付けたよ。見せにいくね』(p.218) 第五章 少女ザリーカ・ヴァンディ、告白する ヴァンディ農場を飛び出したザリーカは、ヒエロンのエディントン・ピットで家出仲間のアモク・ズィーリャンカと共同生活を開始する。夢を語り合える友人を得たザリーカは、自身の秘密を打ち明ける。 一方タックは、娘の問題から目を背けるかのように農場の経営改善に腐心する日々を送っていた。軌道ナイジェリア共和国での冥王斑災害に端を発した農産物価格の高騰を好機とみた同業者たちが事業拡大に乗り出す中、事態を静観していたタック。 しかし、オロナ盆地そのものを揺るがす凶報が彼のもとへ舞い込むのだった。 そして、ザリーカの身にも── 登場人物 ザリーカ ・家出の後、エディントン・ピットの格安フラットをアモクとシェアして生活している(p.220) サウルフロフ・ズィーリャンカ ・シベリアのサハの血を引くという黒髪の紳士(p.220) ・裕福で、娘のアモクのことを非常に心配している(p.220) ・家事はからっきしである(p.230) ・CELSSデザイナーを志している(p.231) ・娘をレディとして育てようとする古式がましい親とそりが合わず、家を飛び出してきた(p.232) ・ タック ・救世群(プラクティス)への態度は割り切ったもの(p.225) アニー ・救世群(プラクティス)に知人がいるという(p.225) ウイリアム・ケラー ・タックからはウィリーと呼ばれている(p.241) ・栽培していたMNW種の小麦の種子からレッドリートが発芽してしまう(p.241) 用語・情報 主小惑星帯(メインベルト)の感染症事情(p.222) ・地表下に住むため、太陽光による滅菌には期待できない ・風雨によるウイルスの移動も起きない ・他の天体と隔絶されているためウイルスは独自の進化を遂げ、免疫のない外部の人間にとって脅威となる ・PSチェックにより、一般人は病原体を持ち歩けないようになっている 軌道ナイジェリア共和国 ・小規模な地縁型共同体。第五章現在、冥王斑による大規模な感染症災害に見舞われ、1600人を超える患者を出している(p.222) ・パラスとの位相差は2億キロ程度(p.223) ・主小惑星帯(メインベルト)の食糧生産の8%を担う農業輸出国(p.238) 舷外砲座(フライング・バットレス) ・「観覧車を思わせる」との記述あり(p.222) 救世群(プラクティス) ・冥王斑に起因する大規模なトラブルが発生する度、保険契約上の不利を負っている(p.225) 羊 ・宇宙放射線によるDNA損傷を修復するための機械を体内に持っている(p.237) 白の革命計画(p.237) ・火星開発委員会(MHC)が2150年に施行した政策 ・氷結地下水上のオープンエアで改良種の小麦を育てるというもの。5万人の農夫を動員した 断章一の五 ダダーのノルルスカイン、大声を上げる 惑星ビー・ドゥーに展開したノルルスカインは、系外からやってきたミスチフと3200年ぶりの再会を果たす。 刺激に満ちた相互補完を終え、上機嫌なノルルスカインはミスチフと互いの宿主を平和的に交流させる。オムニフロラというミスチフの新しい宿主は、驚異的な性質を獲得して惑星の覇者となった植物型生命体であった。 しかしその後、ビー・ドゥーでは感染症の流行や情報ネットワークの攪乱が相次ぎ、文明は徐々に衰退。ミスチフの助言を受け入れて介入を許したノルルスカインだったが、待ち受けていたのは信じがたい結末だった。 ビー・ドゥー人は大虐殺の憂き目に遭いながらも、オムニフロラの一部として復興を遂げ、まるで奴隷のようにオムニフロラの播種のための技術革新へと邁進し始めたのである。 オムニフロラの正体は、植物型生命体を基幹に、あらゆる生物種を取り込みながら際限なく拡大を続ける生態系そのものなのだった。取り込まれる生物は、生存を保障される代償として個の幸福を失い、オムニフロラの生存と拡大に全てを捧げながら細々と生きていくことを課されるのだ。 ミスチフの言う「強い力で守っていく」とは、オムニフロラへの吸収に他ならなかった。 かの者は殺す。かの者は支配する。しかし、滅ぼさない。絶対に。 力を奪われたノルルスカインは最早逃げることも許されず、ただ声を上げる。 何者にも届かない声を。 登場人物 ノルルスカイン ・意識の階層を超える性質のため、展開の際に個体化してしまう副意識流(トリビュータリ)がしばしば発生する(p.260) ・ミスチフがしおらしいことを言うのが好き(p.260) ミスチフ ・ミスチフ本来の存在は既に消え、現在ミスチフのような振る舞いをしているのは「仮面」に過ぎない(p.269) 用語・情報 被展開体 ・コピーが分岐した場合はオリジナルとは別の存在となるのが一般的であり、意識流制をとり副意識流(トリビュータリ)からのフィードバックを重視するノルルスカインのような例は珍しい(p.250) ビー・ドゥー(p.252~253,260,262) ・外観は金色と銀色。気温は水の沸点を超えるほどであり、ケイ素ベースの生態系が発達している ・硫黄の海が存在。硫黄は優れた絶縁体でもあり、電気工学の発達しやすい環境 ・ノルルスカインの宿主種族は丈が高く一腕三足で、鈍い艶のある褐色の肌をもつ ・ビー・ドゥー人の使節がミスチフの七角形を離れ母星に帰投してからしばらくすると、大規模な感染症の流行と情報ネットワークの攪乱が発生し、文明は衰退をはじめた ・オムニフロラの末端機械が降下して120日で18億体のビー・ドゥー人が死んだ ・その後、ビー・ドゥー人はオムニフロラに吸収された ミスチフの船(p.254,255) ・七角形 ・差し渡し10キロ近くに及ぶ ・ミスチフはかなり前に今よりずっと小さな船でビー・ドゥー付近に到着しており、この巨大構造物はその後に物理的プレゼンスを確立するべく近辺の材料で作成したものである ・黒い植物に加え、多くの動物がみられる オムニフロラ ・黒っぽい植物(p.255) ・ミスチフ曰く「賢いつる、またはよく増えるヒートシンク」(p.256) ・オムニフロラはもともと半導体結晶でできた師管を持っていた。この師管がゼーベック効果を利用した生体電流による体温調節機能をもたらし、淘汰によってその能力は沸点(何の?)から絶対零度までの幅を持つに至った(p.256) ・極度の低温で超流動の性質を示すヘリウム4を生成できるようになったオムニフロラは、「無料」で養分を運べるようになり、爆発的な繁栄を遂げた(p.257) ・外敵に対しては高速で正確な情報伝達と巨大さを生かして対応した(p.258) ・オムニフロラを利する動植物群が一体となって他の動植物を駆逐した(p.259) ・ミスチフは惑星を席巻するオムニフロラを発見し、自らの拡散に利用しようと宇宙への進出を促した。オムニフロラの目的は広く交易を行うことで防御遺伝子を増やすことだという(p.259) ・畢竟、オムニフロラとは「黒いつる植物」を基幹とする生態系そのものである(p.264) ・オムニフロラ自身に意思はない(p.265) ・生存そのものを目的とする恐ろしく柔軟で誇大なシステムたるオムニフロラを、ノルルスカインは「ハードウェア的な被展開体」と形容した(p.265) 第六章 農夫タック・ヴァンディ、後悔する 常軌を逸した繁殖力を持つ植物「レッドリート」の発生により、オロナ盆地の農家たちは窮地に追い込まれていた。 そんな中、彼らのもとに巨大企業ミールストームが微生物農薬の実地試験を持ち掛けてくる。 大きなリスクの伴う選択を突き付けられ動揺する農家たちだったが、アニーの機転が功を奏し、丸め込まれずに尊厳を守り通すことができたのだった。 孤立しがちだった農家たちが互いに手を携え、一筋の光明を見出しつつあったその時── ヒエロンからのある報せに、タックは我が身を呪うことになる。 登場人物 ジョーゼット ・ウィリアム・ケラーの妻。愛称はジョゼ(p.271) ウィリアム・ケラー ・ケラーの農場はヴァンディ農場の7倍もの広さ(p.272) ・筋金入りの打たれ強さ(p.273) マスジド ・農家に対する尊大さとは打って変わって、ミールストームの人間には非常にへりくだった態度で接する(p.278) ベッカート ・ミールストームのアウトブレイク・タスクフォースに属する(p.277) ・初老(p.280) ・レッドリートを含む一部の穀物の代謝回路を断ち切る酵素を産生する微生物、C4Pカッターを提供しにケラーの下を訪れた(p.289) ヴィン・タラゴニ ・ミールストームのアウトブレイク・タスクフォースに属する(p.277) ・ベッカートよりも若い(p.279) アニー ・ミールストームとの談義にあたって積極的に発言し、C4Pの部分的・段階的・自己裁量での導入にこぎつけた(p.292~295) 用語・情報 レッドリート ・鉄分過多の火星で育つと赤くなるが、他の環境ではそうとは限らない。パラスの標準乾性土だと薄茶になる(p.275) ・ヒエに似た1ミリにも満たない小さな種を作る。この種はごくわずかな衝撃で拡散する(p.275) ・生育は通常の小麦より早い(p.275) ・9年前に小惑星イウーンで、15年前に小惑星マルデブルグで発生したが、どちらの例も農地の維持は不可能で早々に駆除の試みは失敗したため、まともな記録はほとんど残されていない(p.281) ・セルマネさえ回っていれば農室の空間を埋め尽くすまで繁茂する(p.288) オロナ盆地 ・経済的利益ではないものを重んじる個人主義の零細農家が多い(p.296) 断章一の六 ダダーのノルルスカイン、逃亡する 「かの者はきっと、覇権戦略(サプリーム・ストラテジー)を発見したのだ。宇宙を支配できる最適な解法を。」 登場人物 ノルルスカイン ・ビー・ドゥー人に個体展開したイレギュラーな副意識流(トリビュータリ)が鉛色星系で保護される(p.301) ・上記の副意識流(トリビュータリ)の手記により、オムニフロラの存在が明るみに出た(p.302) [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 オムニフロラ ・オムニフロラに取り込まれた星系からは、電波通信やプローブの飛来が停止し、星間交信が途絶える(p.300) ・オムニフロラの侵攻速度は光速の半分ほど(p.300)/光速の半分から8割(p.305)/平均すれば0.5光速以下(p.307)。「宇宙の諸注意にいわゆる、生命の速さを最悪の形で具現化した存在」(p.305) ・本星は早期に殲滅されたが、戦略的な意味はほとんどなかった(p.302) ・侵略の進行度の把握しづらさ、恒星間戦争のコストの莫大さ、巻き添えとなる現地住民の存在など、オムニフロラへの攻撃は困難を極める(p.304) ・オムニフロラが到達した星系の種族は、系内宇宙の気密空間に分散して細々と生き残るか、オムニフロラに従属するか、さもなくば逃避行に走るしかなかった(p.306) ・オムニフロラはノルルスカインの副意識流(トリビュータリ)を取り込み、その思考や技術を自身の行動に取り入れている(p.306) ・紀元前5998万8千年時点でオムニフロラの支配域は半径2千光年に達し、なおも拡大を続けていた(p.307) ・その後10万年で発祥地の渦巻銀河を制覇。100万年で隣接する渦巻銀河と近隣4つの棒渦巻銀河、24の中小の伴銀河を、100万年で発祥地の銀河群、3000万年で同銀河団への播種を終えた(p.308) ・紀元前3000万年ごろ、オムニフロラの生息銀河数は925に達した(p.308) ・球状に生息域を広げていく性質が、外敵に対して有利に働いた(p.308) ・超新星爆発の恐れがある天体(白色矮星や中性子星を含む連星、超新星や巨星)の周辺、またガンマ線やX線を忌避する(p.309) ・3000万年前にヴォイドに突き当たり、拡散を停止したかに見えたが、実は播種を続けており、ノルルスカインに先んじて天の川銀河に到着していた(p.316) ノルルスカイン ・後退しながらもあの手この手でオムニフロラに立ち向かった(p.310) ・主意識流(メインストリーム)と副意識流(トリビュータリ)の総数は万を超えた(p.311) ・多くの種族と出会っては別れる長い戦いの中で、意識流(ストリーム)制を持つノルルスカインは例外的に生き永らえた(p.312) ・想像を絶するほどの経験量が圧縮されたノルルスカインの精神は一般的な生命体のそれと乖離してしまったが、ノルルスカインは生命に触れることをやめなかった(p.313) [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 第五章 登場人物 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 用語・情報 [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 登場人物まとめ * * [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] [[]] 地名まとめ オロナ盆地 ヒエロン カイエンヌ 泰山 [[]] [[]] [[]] 小ネタ 用語の意味・由来まとめ ヌルい ・ザリーカの使う罵倒語。強烈な否定を表すらしい(p.65) フーツ ・ザリーカの使う罵倒語。極めて馬鹿馬鹿しいという意味らしい(p.65) 章タイトル その他 ・PSチェックの名称について。Ⅲ巻では「冥王斑検査」とあったが、本巻では「多種混合型感染症検査」とある(p.50)。 前者は語源、後者は検査の実質的内容を踏まえた呼称と思われる。 謎・伏線・リンク ※後の展開の内容を含みます。ネタバレ注意!! 第一章 テルッセンの口調(p.19) ・牧羊家テルッセンの語り口にみられる訛りは、メニー・メニー・シープの羊飼い、ノイジーラントのガルトヘッピゲン会派と同じもの。 ザリーカの出自 ・テルッセンはタックに対し、ザリーカが「お姉さま」に似てきたと発言(p.20) ・続いて「男の目に留まる」と発言(p.20) ・テルッセンらはタックに「お世話になった」(p.20) ・テルッセンがタックに渡した包み(p.20) →金銭? ・「ザリーカの母親もそうだと言っていた」=ケープコッド出身(p,64) ・「ザリーカが離れていってしまうのでは、そもそもここ(オロナ盆地)に住んだ意味がない」(p.71) ・もしおれが、後妻を探しているありふれた男やもめだったら、この成り行きに期待を抱いていたことだろう。しかしおれにはザリーカがいる。そんな期待を抱くわけにはいかない」(p.76) ・「ザリーカはある事情で、海賊やそのほかの危険な連中に追われている」(p.84) 断章群 ・今まで断片的に、全貌を明かすことなく語られてきたオムニフロラの存在が本巻でようやく明瞭なものとなった。 ・冥王斑はオムニフロラの制圧手段、生物群はオムニフロラに従属させられてきた諸種族であり、そしてドロテアはオムニフロラの艦船であったことが明かされる。 あらさがし このページのTOPへ コメント欄 名前 コメント
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