約 39,046 件
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/551.html
サンタさん 作詞/19スレ32 一年待ったクリスマス 今日も幸せ振りまくよ 子供たちにプレゼント届けるよ 赤い衣に身を包み 白い袋に夢を詰め込み さあいくお うわあああああああああああああああ!!!! そりがバラバラに砕けてた 相棒のトナカイ逃げてた 仕方が無いから自家用ジェットで飛び回ろう~ まずは日本にきた俺 皆に幸せ振りまくよ 子供たちにプレゼント届けるよ どこにも煙突が無い 窓ガラスをハンマーで破り 家入る うわあああああああああああああああ!!!! 親に見つかり通報!!!なりふり構わず逃走!! 家から飛び出し察から怯えて逃げる俺 すごく困ってる俺を かくまってくれたあなた お礼になにかプレゼントしましょう え?なに?欲しいものは?おまえのチンコ?おいちょとまtgyふじこlp; うわあああああああああああああああ!!!! 男の招待ガチホモ!!!すごくおおきいガチホモ!!! 突きまわされて穴の中に小便させられた~
https://w.atwiki.jp/fantastical_world/pages/94.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 《妖精の木/Tree of the fairy》 賢精イズの古屋の近くにある大木。 その木には妖精が集まり、来た人を癒しの光に包む。 そこに行くと傷が癒え、疲れがとれ、更に幸せになれると噂される。 しかしこの木にたどり着けた旅人はほとんどいないという。 『どうやら私は森で迷ってしまったようだ。だがこういうのには慣れている。 迷いながらも歩いて行くと何やら光る木があったのでそこに行ってみた。 するとわたしの周りを光が包み疲れが一気にとれていった。なんとも不思議な体験だった。 この大木には神の御加護がかかっているのだろうか。 私は木に安全を祈ってからイズの古屋を探すことにした。』 ―――探検家ゴッヘルザッホの手記より era2 era3 オールグリーン 久平 地名
https://w.atwiki.jp/midkiseki/pages/995.html
▼タグ一覧 アヤカシ種 オトギ種 チャリオット ライクルスフィア 傭兵 奇跡獣士 抜け首 蛇 魔性解放 「馴染む!この体!実によく馴染むぞ!」 Bandulla-underwillow ライクルスフィアに所属する元傭兵の奇跡獣士で、キセキロクロロチのそっくりさん。 蛇の特徴を持つ奇跡獣士で、二股に割れた舌を持ち、首を伸ばすことができる。 赤と黒の全身鎧に身を包み、二頭の馬の曳く戦車に乗って戦場を駆ける 手には内側に刃の付いた大鎌を持ち、すれ違いながらこれを首に引っ掛け切り飛ばす。 性格はニヒルな皮肉屋で金にうるさい(=正当な額の報酬の支払いに拘る) ライクルスフィア討伐のため雇われるも、逆に捕まって説得されて寝返った過去がある。 魔性解放すると、目が蛇のものになり、毒牙が生えてくる。 また、脱皮の応用で頭部を胴体から切り離して移動できるようになり、 近くの首のない身体に乗り換えることも出来るようになる。
https://w.atwiki.jp/precure891/pages/27.html
陽光に揺れる日向の葵 キュアヒマワリ アオイとベラノが共鳴して変身する夏の戦士。 赤茶色のポニーテールと黄金色の瞳になり、ひまわりを象った髪飾りとズボン姿が特徴。イヤリングはひまわりの種の形。 武器はひまわりを象った杖『サンフラワンド』で、バリアを張ったり種型の弾を飛ばすなどの力を持つ。 属性は火。しかしベラノが未熟なため大したことはできない。 黄キュアと赤キュア、そして後に悪キュアをも兼ねる超ハイブリッドなプリキュアである 技・必殺技 プリキュア・ヒマワリナックル 第二話で初使用。通常技の一つで、ドロップキックと同時に繰り出すことが多い。 ぶっちゃけドロップに合わせて名前を付けただけの単なる右ストレートである。 ドロップと違ってそこまで頻繁には使いたがらない。 プリキュア・ヘリアントゥスハート 第三話で初使用。キュアヒマワリを代表する必殺技。 サンフラワンドで発生させた花の結界でイランナーを丸ごと包み込んで浄化する。 花の結界は防御にも使うことができるので、割と応用の効く技だったりする。 プリキュア・ヒーローズアタック 恐らく第六話で初使用。三人の合体必殺技。 ドロップが描いた大掛かりな漫画をヒマワリが花の結界で包み、コスモスが主役を担当する。 各々が互いの役割に集中できるため、個別に放つより格段に強力な技となる。
https://w.atwiki.jp/nocry/pages/303.html
antiphon だから口付けは大事にとっておくのですよと懸命に説明され、そうですかと頷いた。 寝床の中である。 寝間着を被り、向かい合った主は、決まりごとって難しいのですとボヤいていた。詭弁だものな。 決まりごととは名ばかりの、年を経た大人の言い訳。 聞いて私は思わず笑う。 ふた月に一度の報告の夜のできごとだった。 森の暮らしでは手に入れることのできない町の様々な雑貨や食べものを背負って、私は幽谷へ足を踏み入れる。魔物がすむと噂の流れる、森だった。近隣の村では魔物をおそれ、ほとんどの人間の近付くことがない。 中途、待ち合わせた場所で私を見止めた同僚は、久しいというより先に、まるで行商だなと言った。聞いた私は思わず肩をすくめる。ぎろりとにらまれた。彼は腹に仔を入れた山羊を脇に抱えている。 どう見ても行商の人間にしか見えないのはお互いさまだと思う。 睨みを利かせたまま、グシュナサフが先に立つ。無駄口をほとんど叩かないのは相変わらずで、だから二人でいるとたいがい自分が一方的に話をしている。どういう訳か、世間話を掛け合っているはずが、ふた月のあいだの状況を説明している態になる。 どうせあとには見張り塔で待つラルヴァンダードへ説明しなければならないのだから、ある程度こうして頭の中を整理できることはわりと都合が良い。それを含めてわたしは同僚を利用しているだけなのかもしれない。 そうして一昼夜かけ森の中を歩き通し、いい加減足が太腿のつけ根から痛みはじめるころ、すっかり馴染のものになってしまった塔の上部が目にはいる。目に入ってからが意外と距離があることを、今では私は知っている。さすがに喋りつかれ、足元だけながめ黙々と歩いた、すると遠くから自分の名を呼ぶ声がする。 空耳かとも思ったけれど、もう一度。今度はもうすこしはっきりとおのれの名を呼ぶ幼い声がして、顔をあげた。 喜色満面と言った風で、ちいさな体がこちらへ向かってかけてくる。ああそんなに走って転んでしまってはどうするのだと思いながら、全身をつかって必死な様子の彼女が実のところ可愛らしいので、口に出さない。 矛盾しているのかもしれない。 そんなことを考える私に走ったいきおいのまま主は飛びかかり、私は彼女のちいさな体をいきおいごと受け止めようとし、 「う、わ」 受け止めかねて数歩たたらをふんで、折よく腕を伸ばしたグシュナサフに引きもどされる。 「……鍛錬不足だ」 呆れたような溜息とともに一言釘を刺された。 生返事をかえす。 まったくもってその通りではある、しかしこちらの本職は宮廷楽士であった。 戦場においても笛だの太鼓だのを持ち、陣営を回っては鼓舞する役目の自分と、両手斧だの両手剣だのを節操なくふり回し、一日馬に乗って戦場を駆け回っても尻の皮も剝かず、直に土の上でも鼾をかいて眠るような、それだけで豪気物が一冊書けてしまう人種と一緒にしないでほしいともちらと思った。 そんな私の腰あたりにしがみついた主はがばと顔を上げ、ひさしぶりですとそう言う。興奮したまなこがきらきらと光って、彼女の白目のすいこまれる青さに目眩のする思いだ。おさなごの目が青いというのは嘘や誇張では決してないのだなと妙なところで感心しながら、私は膝をつき彼女を視線の高さを同じくする。 「姫」 またすこし背が伸びたように思った。 この時分の子供のぐいぐいとのびる容赦ない成長速度を思い、そんなことを思う私を主がのぞきこむ。 「手紙よりずいぶん遅かったので心配しました」 「ああ……こいつが」 言って私はグシュナサフを指さしてみせた。 「思ったよりゆっくり歩くので」 「……よく言う」 呆れた声で同僚が応える。 「お前が到着時刻より遅れたろう」 「都合の悪いことは忘れる性質なんです」 「……」 やってられんと肩をすくめ、グシュナサフがこちらへ背を向け歩き出した。冗談の通じないところも相変わらずだった。愛想のない彼に自分は慣れているので、取り合わないことにする。 「野犬に襲われたのではないかと心配していたのです」 「この通り」 どこも大事ないですと私はおのれの胸をたたき、それから彼女の言葉を遅れて理解して野犬がでたのですかとたずねた。 「はい。先月このあたりを」 「お怪我はありませんでしたか」 「はい。わたしは平気だったのですけれど、……レヴが」 「……親父さん、」 かすかにくもった彼女の表情に、一瞬ひやりとするものを感じて私は慌てて立ち上る。 見渡した。 「いまは、どこに」 「ホゥル」 対処できる大人は彼一人だ。なにかおおごとな傷でも負って動けなくなったのではないかと、 「――なにを慌てている」 ちいさく引きとめる彼女の声を背にし、小走りに進むと森がひらけ目の前にちいさな畑があらわれる、その畑の端のほうで馬の首背あたりを軽く叩きながら当の本人が立っており、息せき切らせたこちらを見た。怪訝な顔をしている。血相を変えた私になにごとかと言った。 無意識に彼の全身を見やり、目立った外傷はないようだと確認する。早とちりだった。 ほっとした。 「野犬に襲われたと聞きました」 「ああ……、」 聞いてラルヴァンダードの視線が私の後方へと向けられ、主の姿をさがした。彼女から聞いたかと彼が思考を繋ぎ合わせているのがわかる。どうしましたと問うと、ハブレストの猟犬だと短く言葉が返ってきた。 「怪我は」 「……たいしたことはない。ただ、追いやるときに引っかけた傷が悪さをして熱を出した」 もうどこもかわりないと応じる。 「熱を」 「失態だ」 姫に申し訳ないと再び苦笑し、ラルヴァンダードは先だって家に入ったグシュナサフを追いかける仕草を見せた。極まりが悪かったのだと思う。 「本当に、たいしたことは」 ななめ下へ視線を向けると、遅れて息を切らせ、追いついた黒の瞳とかち合った。たいしたことはないのでしょうかとたずねると、大丈夫だと思いますと彼女はいらえる。 「熱を出して寝ていたのも、一日だけでした」 「姫が看病されたのですか」 「看病」 私の言葉を口の中で転がすようにして彼女は頭をかしげ、 「ほとんど何もできなかったです」 言った。 「でも付き添われたのでしょう」 「そうですね」 頷いてもっと勉強が必要でしたとつづけた彼女は、それから何か思いだした風に急にきらきらと目を輝かせ、片手を口に当てた。他には聞かせたくないらしい。小声で囁くのへ、私は屈み、耳を寄せる。 「……あのね」 「はい」 「誰にもないしょですよ」 「はい」 「レヴが熱を出してとても心配しましたし、どうしたらいいのかわからなかったのですけれど」 「はい」 「……でも、お世話をするのが、お嫁さんみたいで。その。……ちょっとだけ、嬉しかったです」 嬉しかったと思うわたしはいけない人間でしょうか。 嬉しいと思いながら困っている。罪悪感と呼ぶのかもしれない。苦しんだ相手に対してひけめを感じながら、それでも誰かに言ってしまいたい考えをかかえるときがある。 その複雑さが手に取るように判った。だから問いかけられて咄嗟に否応と返すことができなかった。そうですねとあいまいに頷き首をかしげて誤魔化す。 「嫁、ですか」 「でもないしょです」 まだ幼い、男と女の何たるかも知らない彼女は、けれどあと数年もすると成人としてあつかわれることになるのだ。私はそれを知っている。 「ないしょ――ですか」 「言ったら、だめなのです」 「……だめですか」 それはと私はたずねていた。だめだと言った彼女がうつむき、愁いをかすかにおびた顔になったからだった。 「お嫁さんになりたいというとレヴはとても困った顔をするから」 「それは、」 だから口に出して困らせてはいけないのだと少女は呟いた。大人気ないなと相手の顔を思い浮かべて私はちいさく罵った。口約束が何だというのだ。 彼女のかかえる思いというものは、おそらく幼少のころに誰もがかかえたことのある、自分には決してなしえない大きな存在に対する憧憬といったもので、大きくなったらだれそれと結婚する、なにがしかの職業に就く、可不可は別としてそれは「夢」である。 律儀というには過ぎる。堅苦しいにもほどがある。 「……でも、いいんです」 おさない子供の夢をこわすとは何たることだ、話を合わせてやってはいかがか、あなたは頭が固いと一言苦言を入れてやろうか。私が思いだしたころあいを見計らったように、コロカントが顔をあげた。 「もうちょっと、大きくなるまでそのお願いはとっておくことにしました」 「大きくなるまで……」 「はい」 一生に一度のお願いをホゥルが教えてくれたでしょう。言って彼女は唇の前にちいさく指をたてしぃいと言った。愁いが消え目が笑っている。 「一生に一度しか使えないんですよね」 「ああ……、そう、……そうです」 だから、ここ一番、とっておきの時にしか使えないのですよと、いつだったか以前寝物語で彼女に吹きこんだのは私だ。 「大人になって。……いつか、お嫁さんになれるくらい大人になったら、レヴにお願いするのです」 「一生に、一度」 「はい。だからそれまでとっておきます」 「なるほど」 たいそうな願掛けをされてはきっと口約束では済まされない。 無下にことわることもできない。 言われた彼が、一体あの鹿爪らしい顔をどう崩してどうこたえるのか、その現場に立ち会って見てみたいものだと思った。 「ないしょですよ」 念を押されてはいと私は頷く。 「わかりました」 それから肩に食い込む荷紐をゆすりあげ、家に入りましょうかと私は言った。 「重くなってきました」 「ああ……!ごめんなさい」 驢馬並に荷駄を背負っていることを失念していたのだろう、気付いた彼女はたちまち目を丸くし、なにか持ちますと言った。 「もう、すぐそこなので平気ですよ。……それよりも俺は腹が減りました」 「二人がくると言っていたので今日はご馳走です」 「それは楽しみだ」 笑って私は立ちあがり、斜め下の頭へ手を伸ばす。ぐしゃぐしゃと撫ぜ、毛のしなやかさにどこかほっとしている自分がいる。いくさを引き上げ国へ帰り、部屋に戻るとまず居ついた猫の腹に顔をうずめる行為とどこか似通っているような気がする。あたたかく湿度のある毛並みのやわらかさ。 その性癖を同僚に話すと本気であきれられたが。 「それよりも姫は忘れてませんか」 「……、忘れる……?」 「俺だって姫をお嫁さんにしたいんですよ」 「まあ」 「枠に入れておいてくださいね」 親父さんの次でいいので。言うと真面目な顔ではいと頷かれてしまった。同僚といい、純粋培養された我が主といい、まったく冗談の通じない相手だ。おかしくなってげらげら笑うと、なにごとかと戸が開けられラルヴァンダードが顔をのぞかせた。 * 台所には、コロカントの言った通り、「ご馳走」が卓上いっぱいに並べられていた。 畑で採れた根菜の羹。干し肉を湯で煮戻しこりこりと歯ごたえのする実と味付けしたもの。木苺を糖蜜で煉ったもの。鶏卵を小麦で溶き焼いたもの。山羊の乾酪は普段より厚切りにされて火であぶられ、銘々の黒パンの上にナイフで削ぎ盛られている。荷物をおろし顔と手を洗い、椅子について葡萄酒が注がれるころには生唾がわいていた。ここしばらく「まとも」な食事をしていなかった私やグシュナサフは勿論のこと、普段はつつましい食事をしているだろうコロカントも食前の祈りが終わると、ほとんど口を利かず一心に詰め込んでいる。 私たちが「外」からやって来ることが嬉しいのが半分、私たちがくることでうまいものを食べられることが嬉しいのが半分。きっとあるのだろうなと必死に食べる様子の彼女を見てちらと思った。それにしても頬をふくらます態がまるで栗鼠だ。おかしみをおぼえて笑う。 観察できたのは一通り腹におさめ、ようやくひとごこちついたからでもある。 そんな私の杯にまた酒が満たされた。珍しいなと顔をあげる。ひとり、それほどがっつくこともなく同じように卓を囲みながら給仕もこなしていたラルヴァンダードが、こちらは茶をすすりながらもうよいのかと言った。 「はあ」 「お前が黙っていると気味が悪い」 「そりゃひどいですよ」 「……口から生まれてきたからな」 「おい」 グシュナサフに横槍を入れられて憤慨して見せながら、ひとくち。酒を口に含み、私はおもむろに立ちあがって背負ってきた背嚢へ近付く。埃まみれたそれは、戸口近くに立てかけられてあって、近付く私に興味をしめして同じく戸口付近で飼い葉を食んでいた馬が、鼻を鳴らした。 「ハナ」 元気だったかと鼻づらを撫でてやりながら、しゃがみ込み、荷紐を解いた。 「ホルミスダス。まだ食事中だ」 行儀が悪いとたしなめられ、けれど私は肩をすくめて無礼講ですよと言った。胃に流したすこしの酒も作用しているのだと思う。 「俺は食い終りました」 「姫がまだ食べている」 「いいんです。いつもはだめですけど、今日はいいんです」 「……お前が決めたんだろう」 「俺が決めました」 同じように満足し、こちらは行儀よく椅子に着いたままの同僚へ大仰に頷いて返して、私は背嚢をまさぐり、いちばんに渡したかった包みを見つけて引き出す。四角くて、平たくて、かたい包みがひとつ。やわらかくて、両てのひらほどの、丸い包みがひとつ。 取り出して振り返る。口は動かしながら視線をこちらへ向け、興味津々といった風のコロカントへ差し出してみせた。 「姫から頼まれていたものと、……それと、俺とこいつからのプレゼントです」 「まあ」 ごくんと口の中のものを飲みこみ、こたえる。彼女の目が輝いていた。 すぐ立ちあがらないところは、さすがだと思うけれど。 しかし彼女の興味が、目の前の料理から私の差しだした包みへとうつっていることはあきらかだった。 皿の上と私が差しだした包みを見比べ、考えている彼女をながめこっそりほくそ笑む。大人気ないことは判っていた。教育上たいへんよろしくないだろう。黙って眺めているラルヴァンダードが面白く思わないことも承知済みだ。 だのに浮つく彼女が見たかった。自分の完全なわがままである。 そわそわとしながら、それでもコロカントは自分から席を立とうとはしない。食欲はとっくにふっとんでいるのだろうと思う、けれどきちんと食べきり皿を空にするまでは席を立たない、そう躾けられている彼女は食事を中断するすべを思いつかないようだった。 「……姫」 やれやれといった調子で頬杖を突き、呼びかけたラルヴァンダードにひくんと肩がうごいてコロカントの背筋が伸びる。 「残りは明日食べましょうか」 「……でも」 「食事どころじゃなくなりましたでしょう」 「でも。よいのですか」 男の顔をうかがった彼女の目が丸くなる。彼が折れるとは思わなかったのだろう。 「良いも悪いも。邪魔したのはこの男です」 今日はとくべつです、仕方ありませんと頷くラルヴァンダードを見て、彼女の顔がぱっと明るくなった。はいとこたえ、立ちあがりかけ、慌ててフォークをおいてごちそうさまでしたと手を合わせる。それからあらためて席を立ち、私の差しだした包みへ走り寄った。 「ありがとうございます」 このくしゃくしゃに崩れた顔をはやく見たくて先走ったのだと言い訳したら、こわい教育係殿は許してくれるだろうか。 「……お前はあとで説教だ」 コロカントを眺める彼を見やる。こちらを牽制するような彼の目は、けれど和やかなものだった。よかった本気で機嫌を損ねてはいないなとどこかで胸をなでおろしながら、床に座り込み四角く平たい包みをひろげる彼女の脇へ、私も腰を下ろす。 「なんでしょう」 「開けてみてください」 中身を知っているはずなのに、わくわくと結び目を解く彼女を眺めているうちになぜかこちらも高揚してくるから不思議なものだ。わりとしっかりと結ばれたかた結びは、力任せではほどけない、辛抱強く指でほぐし、やがて叶い包みをひろげた彼女は歓声をあげた。 あっけらかんとした、驚きを隠さない喜びの声。 ふたりで(というより私が)選んだ包みは、植物のこまかな図とその特徴を書きしるしたもので、いわゆる図鑑だ。彼女が自力で読むにはまだずいぶんと難しい語句も混じっていたけれど、教え聞かせてやれる人間は近くにいる。手習いには少々堅苦しいけれど、それも良いだろうと思われた。 なにより、以前から彼女が森の植生をもっと知りたいと口にしていたので。 「すごい……!すごいです」 興奮に頬を染めてコロカントは顔を上げ、私とグシュナサフを交互にながめてありがとうございますとまた言った。そうして適当なページをひろげてのぞきこみ、まあと言う。 「これ!今日食べた木の実ですね」 「そうですね」 「こっちは、」 「こっちは亜種ですね。葉の形が違うでしょう。もうすこし南方の国に生ります」 「南方の……」 先ほどの食事どきに見せた真剣さと同じまなこで、わあだとかひゃあといちいち大喜びしながら、しばらく必死になって彼女は図鑑に食いつき+、それから不意に顔を上げ、 「本当にありがとうございます」 とても嬉しい。言って飛びついてきた。今度はきちんと抱きとめる。 「姫に喜んでもらえてよかったです」 選んだ甲斐があるというものだ。 「これで毎日勉強します」 重かったでしょう。ありがとうと百篇いっても足りませんね。 いまだ興奮冷めやらぬ態で彼女がそう言って、かるく私の頬に触れる素振りを見せた。ちゅと小さな音が耳元でひびいて次いでそれからあ、と我に返った声をあげる。 「どうしました」 「キスしちゃいけないんでした……」 「いけない?」 どういうことだと私が首をひねるとはい、と至極真面目な顔をしてコロカントが頷く。 「簡単に、口づけをするのはよくないのだそうです」 「簡単に」 「えっと……。ものがたりでは、王子様が口づけをするとよくない魔法がとけますね」 「ああ、はい……とけますね」 「普段から口づけをすることになれてしまうと、効果が薄れてしまうと教えてもらいました」 「なるほど」 ちらと私は教育係殿を省みる。複雑な顔でこちらを見ていた。彼女はもしかするとこの持ち前の無垢さで、なにがしかラルヴァンダードを面食らわせることをしたのかもしれない。 しかし、世のご婦人方は騎士への褒美として口づけをするものなのだし、 「大丈夫です」 彼女に触れうる数少ない機会を逃してなるものかと思い、大真面目な顔をして私はきっぱり頷いてみせた。 「キスは大丈夫です」 「……大丈夫なのですか」 「キスと口づけは別ものなので」 「そうなのですか」 「そうです。別です」 「別ですか。別なら、効果は薄れませんね」 「薄れません。こちらの頬にもどうぞ」 「はい」 じゃあ安心ですね。言ってコロカントは先とは逆の頬にちゅ、とかるく音だけの口づけをし、それからグシュナサフのもとへも駆けていった。ラルヴァンダードを見やり、一瞬悩んだ風だった同僚は、それでも身を屈める。 「……ホルミスダス」 「うわは」 先とはちがう、ゆらと地を這う声をラルヴァンダードからかけられ、私はおどけて振り返る。心なしか殺気も混じっているような気がした。 「はい」 「折檻も追加だ」 「親父さん、こわいですよ」 ああ。視線が剣呑だ。 これはもしかすると絞られてしまうなと思いつつ、反省と言う二文字はとりあえずどこかへ投げ捨てた。戻ってきたコロカントのからだを再びだきしめ、仕方なく私は肩をすくめて笑って見せた。 (20120617) -------------------------------------------------------------------
https://w.atwiki.jp/akuji/pages/11.html
テンプレとかないけど一応今までの流れだけ gdgdと議論 ↓ なんとかまとまり赤石に凸 ↓ バカ騒ぎ ↓ BANされる ↓ メイプルに移住 ↓ なんとかまとまった人数が集まる ↓ 時間帯が深夜のせいもあり雑談になった ↓ いきなり電話番号が晒され凸する ↓ その間に他プレイヤーが開けたモンスターの包みで初期LVのVIPPER全滅 ↓ 解散 ここまでが初日 次の日 朝からはりきって議論 ↓ トリックスターやらいろいろと候補があがる ↓ 午後からトリックスターに決定 ↓ pkが廃人仕様で解散 ↓ RedStone再度凸 ↓ BAN(笑) ↓ その後Gunzに決定する ↓ 結局VIPPERだけで遊んで終わった ↓ このことによりFPSは悪事に向かないということが身にしみてわかった ↓ C21kusoゲーの罠にはまる ↓ RedStone3回目の凸 今度は白鯖(WhiteDiamond) ↓ gdgd 空中分解 ↓ habboに一部いく ↓ BAN
https://w.atwiki.jp/commaou/pages/73.html
「どうも不の塊です」 種族 不の塊(進化に応じて変化) 性別 男 出身 不詳 概要 かつて魔王軍の英雄と呼ばれていたほどの男だが聖なる魔力を持った勇者に倒されてしまい、復活するも聖なる魔力のせいでまだ黒く光る球体のままである。進化するごとに元の姿に戻るがその姿を見た並の勇者は意識を失い5年もの間闇の中をさまよい続ける。攻撃方法は黒い光のときは基相手を闇の中に長時間包みこむことしかできない。進化してくると自分より数百倍も巨大な剣での攻撃や黒魔術、時には太陽や月など巨大な惑星を連続で落としてくる。 進化 黒い光→黒魔獣→黒勇者→黒賢者→黒騎士→黒邪剣→黒天使→ユフィロス 裏 実は家族想い。自分を封印した勇者の子孫を恨んでいる。勇者がさまよう闇には冥土カフェがある。セフィロスの強化版みたいなものです。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/34795.html
【検索用 SentimentallyEgg 登録タグ 2016年 NexTone管理曲 S VOCALOID ラマーズP 曲 曲英 鏡音レン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ラマーズP 作曲:ラマーズP 編曲:ラマーズP 唄:鏡音レン 曲紹介 卵の殻は親鳥の羽色に依存するってマジ?(無知) 曲名:『Sentimentally Egg』(せんちめんたりー えっぐ) Sentimentally Egg Hello. Is it true story that the color of the egg depends on the feather color of their parents ? (Google translation)女の子っぽい歌詞ばかり書いてると男の娘な歌詞を書くのに感覚が苦労しますねぇ…… 歌詞 (特典ZIP内txtより転載) 僕に対して生まれた感情は コレくらいのサイズなんでしょうか? 手のひら見せては求めてた あまりに愚直すぎて自覚した 君に押し付けてしまった感情は 心に重みを背負わせた? 何もできなくなってしまうのは あまりに幼稚すぎて自覚した 二人で築き上げてきた 温もりを嘘にはしたくない 信じてたい それが本当なら 僕なりの道標を探すよ 壊さないで 投げ出さないで その手でそっと優しく包み 閉じこもっていた 全ての感情 君に伝えたい 震わせるんだ 高鳴るその先へ 知らないうちに膨らんだものは コレくらいのサイズなんでしょうか? 一握りみせた想像は あまりに膨大すぎて自覚した 今でも破裂しそうな言い訳は 心に重みを背負わせた? 何を求めていたのか分からないまま あまりに焦燥すぎて自覚した 大切なことさえ忘れて 当たり前にある温もりが 冷めてから知り始めたんだ 僕はまだ取り戻せたはずなんだ 放さないで 見失わないで この涙が苦しいくらい痛む 閉じこもっていた全ての感情 制御が出来ないほどに叫んだ この想いよ届けと あの日の事だって覚えているんだ じゃれあっていたとか 思いっきり騒いだとか すれ違ったって間違っちゃいないのさ だから伝えたい 僕も受け止めたい 砕けはしないさ 終わりなんかじゃない その手でそっと優しく包み 閉じこもっていた全ての感情 君に伝えたい 震わせるんだ 高鳴るその先へ コメント レン君来た、 -- 名無しさん (2016-07-20 18 43 16) 神曲 -- 名無しさん (2023-12-18 19 58 35) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/nijiame/pages/363.html
概要 主人公のエンパワードは、スーパーパワーを与える全身タイツ型のコスチュームに身を包み、悪に立ち向かう美少女ヒーロー。 ……といきたいのだが、コスチュームは非常に破れやすく、しかもコスチュームが破れるとパワーが使えなくなる貧弱ぶり。 そんな彼女と、彼女をお荷物扱いするヒーローチーム『スーパーホミーズ』達のエロあり笑いあり涙ありのドタバタ劇を描く。 ニンジャ界のお姫様だが、酒癖が悪い上に筋肉男の父親にコンプレックスを持っている、親友のニンジッテとか、一筋縄ではいかないキャラも登場。 もともとアダム・ウォーレンが内輪で見せる為に描いていたものがダークホース社の編集者が気に入り、単行本化に到ったとか アーティスト アダム・ウォーレンがアート、ストーリーの双方を担当していた。 本編は鉛筆書きで、ペンも入れず、着色もしていないという、アメコミとしては異色の描き方である。 2017年頃から、原作をウォーレンが担当し、ペン&カラーをほかのアーチストに任せる普通の方法による作品が出てきた。
https://w.atwiki.jp/kariage3dng/pages/90.html
23時 ■性別 女性 ■学年 三年生 ■所持武器 刹那主義 ■ステータス 攻撃:3 防御:0 体力:10 精神力:5 FS(快楽):12 23時のシンデレラ タイプ:特殊カウンター型 効果 :このキャラクターは処理を戻す能力がある 移動、攻撃、発動をするかしないかを変更する...FS1 移動進路、攻撃・発動対象の変更...FS2 攻撃・発動処理のダイス振りなおし...FS3 変更タイミングは対象行為を終え翌行動に移る前まで 範囲+対象:周囲1マス 時間:一瞬(単発) 制約 :効果末のFS消費 発動率:100% 成功率:100% 能力原理 時間を巻き戻す能力を持つ。 戻せる時間は総計一時間のみ。 キャラクタ説明 なんらかの心理的欠陥を持つ少女のみが目覚める特異型魔人「シンデレラ」。 彼女は刹那的快楽を好み、自ら幸福から遠ざかっていた。 高級な衣、装飾品、香水に身を包み、ハデすぎない化粧で男を漁っている。