約 441,837 件
https://w.atwiki.jp/blackmoonnavy/pages/34.html
【所属】 神代学園 アポカリプス 【名前】 天宮恭一 【読み方】 あまみやきょういち 【種族】 ベーシック 【誕生日】 A.D.2148 05/05 【二つ名】 《救済壱式》 【登場作品】 アーマロイド・ベーシック エーテル・デッドライン 【人物】 本作の主人公。 神代学園に通う少年。人類と人造人間を分け隔てなく接する性格で、多くの人間から慕われている。ただし、後述の《ベーシック》能力を植え付けられたために様々な組織から命や身柄を狙われる少年時代を送って来たため、非常に疑り深い面がある。その一方で、ティアを筆頭に暴走しがちな仲間を抑える役割にまわることが多いなど、冷静な一面も持つ。 本人も知らなかったが、あらゆるアーマロイドのコア(つまりアーマロイドの意識と武装)を取り込み、扱うことの出来る《ベーシック》と呼ばれる存在。その力をあらゆる組織から狙われており、それに気付いた陶子によって戸張提亜が護衛に就くこととなった。 父と母から武術を教わっており、身体能力は高いが、訓練されたバイオロイドやアーマロイド相手では殆ど歯が立たない。 戦いの中で、人類と人造人間の宥和を目指していたミストラル・エルスバーグの意思を継ぐ者として多くの人間に認められ、仲間達とジェネシス(創世記)に対立する組織としてアポカリプス(黙示録)を結成し、その中心人物となっていく。 実は武人と陶子の本当の息子ではない。ベーシックは純血の人間しか持つことが出来ない能力であり、本人は武人も普通の人間だと思っていたため、何の疑問も抱いていなかった。しかし、彼らは義両親であり、本当の両親は国連軍東京特務部隊に所属していた榎本恭也と高城流花。生まれてすぐに2人が戦死したため、彼らと深く関わった武人と陶子に育てられた。
https://w.atwiki.jp/hanashimann/pages/87.html
どうやらKAREの呼んでいた四天王達がまもなく登場した。 アンドロイドのシータ。 そして、フューリ。 フューリの女としてふさわしくない態度に怒りを覚えるルリだが、KAREはむしろ面白がっている。 さすが女タラシである。 そしてどや顔でKAREはフューリが魔闘戦士なんだろ? と質問を投げかける。 フューリは驚いたが、そのことを打ち明けた。 アースの魔闘戦士刈谷 そして月の魔闘戦士フューリ。 そしてKAREの命令に対してフューリが疑問を抱いた。 相当執着があるんじゃないかと。 質問してみる。 すると、KAREは突如怒る。 圧倒的な力の前に全体が震えている。 さすがにやべえと思ったルリが止めに入る。 KAREは怒りのあまり感情をコントロールできなかったらしい。 KAREは語り始める。 刈谷達への『愛』を。 そして地球にいる刈谷へ心を介してテレパシー??を送り出したKAREは先ほど語った『愛』をぶつけると宣言する。 刈谷には『気持ち悪い』の一言で返されるかわいそうなKARE! 更にここで衝撃の事実・・・。 そう。刈谷の両親はKAREによって殺されたのであった。 刈谷もヒートアップしてお前はシバくと宣言 終わり。 今回新キャラが登場に加えて衝撃の展開が続いた。 数年この小説を書き続けてやっと。 ついにテンプレ程度のまとも設定が飛び出してきた。 そして、もう一つ 両親を殺した『魔王』は『KARE』であったこと。 まず、『KARE』と『魔王』は、初期段階の描かれ方では 勿論別物として存在しているはずである。 それを今更両親を殺したのはKAREでした~ なんてありえないと思うんだが;・・。 数年引っ張ってきた伏線はここで消化されたわけだが、矛盾の極みによって消化不良に陥ってしまっているのである。 『愛』なんて表現で狂ってるキャラを演じているがセリフの中から見ればただの復讐という刈谷の意見が正論すぎて辛い。 もうちょっと狂った表現をして欲しかったところだ。
https://w.atwiki.jp/shirotanbo_nova/pages/17.html
名前 天龍たつき 通り名 スタイル カタナ●◎,カブト,カゲ 所属 フリーランス 市民ランク X 性別/年齢 女/17歳 身長/体重 155cm/50kg 瞳の色/髪の色/肌の色 茶/黒/黄 経験点 79 設定| 用心棒や賞金稼ぎなどで生計を立てている、フリーランスの荒事屋。 弱冠17歳の少女だが、その腕はストリートでも評判になりつつある。 彼女の両親はグリーンエリアに住まうタタラだったが、何者かに犯罪の嫌疑をかけられ、逃走を余儀なくされてしまう。 そして、最後には奇怪な漆黒の義腕をつけた男に殺害されてしまった。 現場に居合わせた彼女もまた、その男によって重症を負わされるものの、辛うじて脱出に成功。 タタラ街の老技師・天國に拾われた彼女は、出所不明のサイバーウェアを心臓に埋め込むことで一命を取り留めた。 父の友人であったという三合会の幹部・ジミー楊のツテなどで仕事をこなしながら、 両親の仇である「黒い腕の男」の手がかりを探し続けている。 ライフパス| 出自 犯罪者 経験 犯罪 邂逅 同胞 データ| ♠理性 ♣感情 ♥生命 ♦外界 7/12 1/12 9/14 5/9 CS 8 一般技能 レベル スート 医療 1 ●○○○ ★射撃 1 ●○○○ 知覚 1 ●○○○ 電脳 1 ●○○○ ★心理 1 ○●○○ ★自我 1 ○●○○ 交渉 1 ○●○○ 運動 2 ●○●○ ★回避 3 ●○●● ★白兵 4 ●●●● ★圧力 1 ○○○● ★信用 1 ○○○● 隠密 1 ○○○● 社会:N◎VA 1 ○○●○ 社会:ストリート 2 ●○○● 社会:テクノロジー 1 ○○○● 社会:企業 1 ○●○○ 社会:警察 1 ●○○○ コネ:天國 1 ●○○○ コネ:長谷部万力 1 ○○○● コネ:ジミー楊 1 ○○●○ スタイル技能 レベル スート 猿飛 4 ○○○○ 見切り 1 ○●○○ 無明剣 2 ●○●○ †空蝉 1 ○○●○ †修羅 2 ●○●○ 武器 隠 攻 受 射 電制 部位 備考 降魔刀 5/-2 S+4 2 至近 - 片手 ブラックストリング 18/0 S+7 - 至近 18 指 防具 隠 防(S/P/I) 制 電制 部位 備考 フェイトコート 13/-1 1/1/2 0 12 コート アーマージャケット 12/-1 1/1/2 0 15 スーツ サイバーウェア 隠 電制 部位 備考 IANUS 15/0 制御値 全身 クロームアイ -/0 16 眼部 辰刃 15/0 15 任意(神経) 剛猿 12/0 13 筋肉 タイムアルター 15/0 20 心臓 スリーアクション 12/0 15 任意(神経) アサルトナーブス 20/0 16 任意(神経) 閃鋼 15/0 10 任意(神経) 全身義体 15/0 21 義体 その他 備考 ポケットロン マンション 登場/10 セキュリティ/10 キラーフェイス 12/-1 15 表層意識 憑狗 18/- - 表層意識 Xランク
https://w.atwiki.jp/srwkdm/pages/345.html
19代目スレ 2007/09/26 ルナ「おや、あれは。」 ラン「あらぁ、姫様。ご無沙汰やね。」 ルナ「そうじゃな。ところで、ラン。」 ラン「何です?」 ルナ「ラン、地球にきたのはバラン先生の代理だと最初言っていたはずよな?」 ラン「・・・・そやけど。」 ルナ「ご両親は知っておるのか?」 ラン「!」 ルナ「!ラン、まさかそなた」 ラン「すまん姫様!うちこれからゼフィアちゃん達と稽古やねん。・・・・またな!」 ルナ「あっ、ラン待つのじゃ・・・・ってもういない。」 一人取り残されるルナ ルナ「ラン、やはりご両親には話していなかったのか・・・・。」 「またな」が「まだな」になってしまって後悔しまくっているのも私だ。 ゼフィア「行くぞ、ラン=ドバン!チェストォォォォ!!」 ラン「まだまだやね、そりゃ・・・・!」 ガキィン 衝撃によりバランスを崩すラン ラン「たっ、あかん!」 ゼフィア「!隙あり!ゾンボルト一刀流雷光切りぃぃ!!」 ラン「っ!!ドバン家奥義ラン・インパクト!!」 ゼフィア「何っ!?」 ドッカァァン!バキッ!! ゼフィア「ぐっ!」 ラン「しもた、全力でしてもうた!無事かい、ゼフィアちゃん!」 ゼフィア「くっ、ラン・インパクト恐るべし。」 がくっ ラン・インパクト…ドバン・インパクトのラン版。決まった時の台詞は「フフフ、うちに砕けるものはないんや!」 犠牲者多数。 ゼフィア「・・・・はっ!」 ラン「ああ、やっと目ぇ覚めたみたいやな。ごめんなぁ、思いっきり吹っ飛ばしてしもうて。」 ゼフィア「いや、油断していた俺が悪かったのだ。自分の修行不足を再認識させられた。」 ラン&ゼフィア「「・・・・。」」 ラン「なぁ、ゼフィアちゃん。女が武術を学ぶことは悪いと思う?」 ゼフィア「・・・・何故そんなことを聞く?」 ラン「例えば、例えばの話やけどな。歴戦の勇士だった人の息子が武術が大嫌いで、 科学者になったんや。その人はだんだん科学者としての力をつけていって、パル ・・・・じゃなかった。その国でも屈指の科学者になったんや。」 ゼフィア「・・・・。」 ラン「その後、その科学者はな。同じ研究室の女性と結婚して女の子を産んだ。 でも、両親は共に忙しいから、その女の子を祖父、青年のお父さんやな、に預けたんよ。 もちろんそのおじいさんは孫を可愛がってな。武術を教えたんや。女の子もな、 おじいさんが好きで武術に打ち込んで、なかなかに強くなった。」 ゼフィア「・・・・。」 ラン「でも、でもな。女の子の両親はそれを嫌がったんや。武術に打ち込む自分の娘がな。 きっと科学者にさせたかったんやろうな。息子はおじいさんに言ったんや。 『自分の娘に勝手に武術を教えるな。その子は女の子なんだ』って。」 ゼフィア「その後、どうなったんだ。」 ラン「おじいさんは悲しんだ。別に強制させたわけでもないしな。女の子も喜んでやってたしな。 でも、息子はわかろうとしなかった。そして女の子は両親の元に連れ戻された。 忙しくて面倒みれないからおじいさんとこに預けたのにな。おかしな話や。」 ゼフィア「その女の子は科学者になったのか?」 ラン「いんや。」 ゼフィア「?」 ラン「女の子はな。両親のこと殴っておじいさんの家に戻ったんや。 自分のこと見てくれへん親より、おじいさんの方が好きやったんやな。」 ゼフィア「・・・・殴ったのか・・・・。」 ラン「結構痛かった。」 ゼフィア「ん?」 ラン「いやいや!何でもない!! でな、女の子はそのままおじいさんの家に住んでるって話や。これでおしまい。」 ゼフィア「女の子は」 ラン「へ?」 ゼフィア「女の子はその後両親に会っていないのか?」 ラン「・・・・会ってへん。自分の親殴る娘は娘やない。 武術を学ぶ子は自分の子やない言うて、それから音沙汰なしや。」 ゼフィア「そうか。」 ラン「でも、後悔はしてへん。好きな武術に打ち込めて、おじいさんと暮らせて。 それに、親の手続きが必要な時はちゃんとしてくれるしな! ・・・・幸せや。」 ゼフィア「ラン=ドバン。」 ラン「さて、この話はこれでしまいや!ごめんなぁ、変な話してしもうて。」 ゼフィア「俺は男だが、武術は苦手だ。」 ラン「ん?」 ゼフィア「妹のイルスにも、あなたにも未だ勝ったことがない。 母さんに科学者のほうが向いているかもしれないとも言われる・・・・。」 ラン「ゼフィアちゃん、あのな、そんなに深刻にならんでも。」 ゼフィア「それでも、俺は父親のように強くなりたい。武術を学びたい。 たとえ母さんに科学者のほうが向いていると言われてもだ。 その女の子も、そうでしょう?」 ラン「!」 ゼフィア「そうであるはずだ。でなければ、親を殴れるくらい強くなるわけがない。 それに、いつか両親もわかってくれる。俺の母さんはそうだった。」 ラン「わかってくれると思う?」 ゼフィア「きっと。女の子が両親を好きなように、両親も女の子のことをいつかわかってくれる時がくる。」 ラン「その子は女の子やで。」 ゼフィア「うちのイルスはどうなる? それに俺の友は性別がイグニッションだぞ。」 ラン「・・・・あはは。」 ゼフィア「性別なんて関係ない。関係あるのは己の信念、心だ。」 ラン「そう。そやな。」 ゼフィア「もっと幸せになるといいな。その子。」 ラン「当たり前や。幸せや。めっちゃ幸せになれるわ。時間はかかるかもしれんけどな。」 ランの笑顔にゼフィアもぎこちなく微笑んだ。 ラン「あらぁ、笑うと眉間の皺も少しとれるんやなぁ。かわいい顔しとる。」 ゼフィア「な!大きなお世話だ!!」 ラン「顔赤くして、ますますかわいいわぁ。」 ゼフィア「とっ、とりあえず疲れも取れたことだし、もう一度勝負を申し込む!」 ラン「何がとりあえずや。まぁええわ。今度は竹刀でな。一度剣道をやってみたかったんや。」 ゼフィア「む、うむ。だが、俺と父さん、イルス、スレイチェルの防具ぐらいしかなかったような。 ちょっと奥を見てくる。」 ラン「ありがとな。ゼフィアちゃん。」 ゼフィア「気にするな。稽古をつけてもらっているのは俺だ。」 奥に行くゼフィアの背中が見えなくなるのをランはじっと見ていた。 ラン「・・・・本当にありがとな。ゼフィア。」 ランはそう呟いて、また笑った。 終わり おまけ イルス「道場の壁板が道端に落ちてたから何だろうと思ってきてみたら、兄貴も放っておけないねぇ☆」 スレイチェル「うう・・・・わが友よ。しかし、実にヴィルベル。」 レーツェル「スレイチェル、涙を拭きなさい。しかし、実にトロンベ。」 ゼンガー「ゼフィア、また一つ大人になったな。これからも己の信念を貫き、武芸に励むように。」 ソフィア「ゼフィア、あなたはあなたの道を行きなさい。」 果たしてこの二人に芽生えたのが友情なのか愛なのか、 それは隠れているこの五人にも当人たちにもわからない。 マイナーですまん。 そして、ランの両親が過去スレに登場していたのかを確認していないのも私だ。 スレイチェルとスレイツェルのどちらか正しいのかがわからないのも私だ。 スレイツェル×ゼフィアが好きなのも私だ。 私だ私だ書いて疲れた・・・・・・のも私だ。 嫌いな方はスルーしてください。
https://w.atwiki.jp/tokusa/pages/254.html
ジーコ(鹿島93A)(エポック製)(リペイント) #ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 ■フィギュアデータ メーカー エポック シリーズ - チーム 鹿島アントラーズ シーズン 1993年 ユニホーム ホーム 発売年 -年 その他 リペイント作品(譲渡品) ■フィギュア感想 エポックの監督ジーコの頭と、エポックの加地の体を繋ぎ合わせた一体。コリンシアンに選手時代のジーコもあるが、どうしても若いのでJリーグのジーコのイメージにはフィットしない。そういった意味ではこのくらい老けたジーコの方が非常にしっくり来るので非常に満足度が高い。しかしながら、アウェイユニってのが唯一にして、最大の欠点だったりする。 ■その他 参考:ジーコ【wikipedia】 .
https://w.atwiki.jp/daydawn/pages/106.html
年齢:16 性別:男 レベル:1 メインクラス:戦士 初期サブクラス:探索 種族:人間 参戦回数:0 コミュニティ:図書委員 身長 168 体重:60 スリーサイズ: PL名:レジィ 概要 外見はこげ茶色の髪と黒い瞳で地味である。服装も寒色系を好み地味である。とりあえず地味である しかし時計などの小物は養父の影響からいいものを身に着けておりわかる人からはわかるが 服装とのアンバランスがどういった趣味なのかわからなくさせている 元々は一般的な家の生まれだったが8歳のころに家族で山登りに出かけた際大雨で起こった土砂崩れに巻き込まれてしまう 両親はそのときに失い、自身も大けがを負ったまま何時間も山に取り残される経験をした そして親戚の資産家に引き取られることになった。養父養母とは初めは過酷な経験をしたことから関係がギクシャクしたが とある事件で養父が自分のことを本当に大切にしているということを知り次第になつくようになった 本当の両親のことを忘れたとこは無いが今では両親と同じくらいに大切に思っている家族である そして養父みたいな人を助けることができる人を目指している が、直接的に体を鍛えることに向かっちゃうのは男の子のサガなのでしょうがない(真顔 性格は真面目で養父養母の言葉を参考にして行動している。真面目すぎてちょっとやりすぎることもあるほど 得意なものを伸ばすことより苦手なものを克服するタイプ。万能型になるか器用貧乏になるかは本人次第 本人の夢は養父が自分にしてくれたみたいに人を助けることができる人物になること そのためにまずは力から守れるようにと体を鍛えてきた経験がある 学校の勉強はできるが頭の回転はそういいほうでは無く、一度も経験したことのない状況になると 戸惑って固まってしまう癖がある。ただし一度でも経験したことは忘れないので失敗を糧にすることができる 一歩一歩真面目に堅実に積み重ねる面白味は無いが信頼できる人物である コネクション・友人関係 PickUp
https://w.atwiki.jp/twitterfatetrpg/pages/465.html
ああ、どうしてもっと早くこれをしなかったのだろう 血塗られたナイフとその先にあるものを見つめる 両親にとって私は実験道具でしかなかった 反抗することもなければ、意思を示すこともない 従順な道具────そのはずだった ただ、今までは心の支えがあったというだけだった それがあったからこそ耐えてきた けれど、もうその支えはなくなってしまった 人はその重さに失ってから気付く 鷹司清那、壮汰、彩 彼らは道具にすぎなかった私に心をくれた 一緒に遊んでくれるというただ何でもないことだったけれど、ただただ嬉しかった その時間はもう永遠と訪れることはないのだけれど──── 彼らは私の与り知らぬところで聖杯戦争に出ていたらしい 長女は自分の生きた証を残すために─── 長男は金銭と安寧を得て生きるために─── 次男はただ兄弟の平和を願って─── 意思のない道具だと思い込んでいたため、両親はそのような願いを抱きながら死んだことをポロリと洩らした その後自らがどうなるかも知らずに── 【死者は聖杯でも生き返らない】 そんなことは私でも知っている 失った彼らは帰ってこないのだ 一度は彼らのいない世界に意味などなく死のうとも考えた それを妨げるものが二つあったから思いとどまる 一つ目は大した願いも抱いていないにも関わらず、聖杯戦争に参加している連中への恨み これは筋違いなのはわかっている でも、決して聖杯でなければ実現しなかったであろう彼らの夢を軽い思いで踏みにじられた気持ちになるのだ 二つ目は彼らの夢が叶う平和な世界線があったということをこの目で確認したい そうでもなければ、彼らが何のために頑張ったのか分からないじゃないか 死体となった自らの両親に背を向け、涙をぬぐいその場を後にする 魔術師であった私はそこにはもういない 今はただ、感情のままに動く生き物に成り果てていた 理不尽な世界への憎悪と彼らの目指したものは正しかったという証明のために────
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3694.html
● 山中にある小屋の中、その中にある小さな寝台の上に座って、モニカは由実の帰りを一人待っていた。 待つ事は得意だ。 ≪首塚≫の島でも由実が会いに来てくれるのを待っている事が多かった。その前も、遠い、薄れてしまっている記憶を辿れば両親の遅い帰りを待って一人で家で絵本を読んでいた記憶が頭をかすめる。 それは楽しい記憶とは決して言えはしない。だからこそ、 おじいちゃんやユーグおじさんが来てくれるようになって……わたし、すごくうれしかった……。 そのユーグが両親を殺した。祖父も、その両親の手にかかって死んだのだと徹心は言っていた。 みんな死んじゃった……。 舞達はモニカのせいではないと言ってくれたが、モニカは首を横に振る。 ……わたしがおかしな……普通の人と違ったりするから、おじいちゃんもお父さんもお母さんも死んじゃって、ユーグおじさんがフィラちゃんたちを殺してでもわたしをどこかに連れて行こうとするんだ。 身体になにかしら手を加えられていると聞いた。記憶が曖昧で、具体的なことは分からないが、加えられたその何かが、皆に迷惑をかける原因なのだろうとモニカは考えていた。 フィラちゃん……。 三日前に千勢と会ってからこの小屋に来てからの二日間、由実は常に気を張り続けていた。そしてその緊張はどう隠そうともモニカに伝わっていた。 自分を狙ってくる人たちを警戒してくれているんだろうとモニカは無理に笑う由実を見て思う。 ……わたしはきっと、いやな子だ。 今思い返せば最初、由実にどこかに連れて行ってと頼んでいた時、自分は意識をほとんど憑かれた死霊に乗っ取られながらも、どこかで二人で出掛ける事に楽しみを感じてはいなかっただろうか。 最終的に意識を死霊に預けてしまったのはモニカ自身ではなかっただろうか。 ばかだ……。 膝に顔をうずめてモニカは自分の浅はかさを責める。 彼女が座っている小さな寝台は、ケウの毛のように柔軟な感触と温もりを与えてくれるわけでも、リカちゃんのように励ましてくれるわけでもなく、舞のように気分転換を促してもくれない。 その事を意識せずに寂しさとして感じて、モニカは呟いた。 「一人はさみしいな……」 その独白に応えるように、小屋の外から声が聞こえた気がした。 「……え?」 まず、気のせいだろうとモニカは考えた。なぜならその声は、 「モニカ……?」 「お母……さん?」 この世に存在しない筈の人の声だったのだから。 ● うそだ、うそだうそだ……っ! モニカは確かに自分の目の前で両親が力を失っていく様を確認した。由実もあの時には既に手遅れだったと言っていたし、千勢や徹心だって死んだのを確認したと言っていたではないか。 「モニカか? モニカ……いるのか?」 今度は父の声が聞こえた。 どういう事……? ここまではっきりと声が聞こえていては、空耳という事は無いだろう。モニカはそろそろと小屋の出入り口の前まで歩いて行って、扉を開けて外を確認しようと手を鍵へと伸ばしかけ、ある予測に身がすくんだ。 もしかしたら、小屋の外にいるのは敵なのではないか? そう思ったのだ。 モニカは寝台へと引き返してシーツを握りしめ、扉の向こうへと警戒の目を向けて震える声を出す。 「お母さん? お父さん?」 「モニカ! モニカか!」 「ああよかった、ここに居たのね……!」 返って来た声は記憶に残る両親の声そのもののように感じられた。自然と警戒が薄れていくモニカに、扉を叩きながら父の声が語りかけてくる。 「開けてくれ! 早く一緒に逃げよう!」 「逃げる?」 「そうよ、ここは危ないわ。ユーグ達が追って来ているの」 母の声は焦りを帯びた調子でそう言った。 「でも、フィラちゃんが……」 「彼女はもうお父さん達のところにいる。今休んでもらっているんだ。この小屋の事は彼女から聞いたんだが、扉にある結界のせいで私達は扉を開ける事ができない。モニカ、扉を開けてくれ」 そういえば、由実がこの部屋には結界が施されていると言っていた。モニカの両親は結界の対象外設定に組み込まれていないため、小屋の扉を開けられないのだろう。 モニカは頷いて扉に手をかけ、ふと思った。 ――全部嘘なのではないだろうか? 扉の外には言葉巧みにモニカを誘い出そうとする童話の狼のような人たちがいるんじゃないだろうか? そして出て行った瞬間にモニカは―― 一瞬のためらいは、 「モニカ、早く顔を見せておくれ」 「何年も会う事が出来なかったんですもの……、どんな風に成長しているのかお母さん達に見せて?」 彼等の言葉の前では一考の余地ももたらさなかった。 「――――っ!」 扉が勢いよく開け放たれる。 扉の向こうにはモニカと同じ蜂蜜色の髪をした女性と、それより少し濃い金の髪をした男性が――つい数日前に徹心に返してもらった写真に写っていたままの両親の姿があった。 「……ぁ」 いつの間にかモニカの頬に涙が流れている。 両親はそんなモニカの髪に触れ、その体を抱きしめた。 「モニカ、会いたかったよ」 「わ、わたしも……会いたかっ……お父さ……ッ、お母さん……!」 喉が詰まってしまって言葉が上手く出てこない事をもどかしく思いながら、モニカは両親の腕にすがりついて涙を流す。 そこに、知らない男の声が聞こえてきた。 「――本当に会いたかった。何年も姿を見ていないので検査が必要だろうけど、ああ、その程度、手間の内に入るまいよ」 モニカはその声の方へと視線を向けた。 濃色の肌にやや癖のある髪、そして山の中にあっては不釣り合いな白衣を着た男。 「だ……れ?」 自分はとんでもない間違いを犯してしまったのではないだろうかという思いが急速にモニカを支配して行く。 あの白衣の男は童話の狼よりも強かで、狡知に長けている生き物なのではないだろうか。そう無意識に考えるモニカに正解、とでも言うように白衣の男――ウィリアムは禍々しい笑みを顔に貼りつけた。 「もういい。レ二ーとトリシアの姿も声ももう必要ない」 「ハイ」 返答したのはモニカを抱えている両親だった。彼等二人は表情を硬直させたモニカを正面に、見せつけるかのように変化を始めた。 モニカの眼前で両親だったモノの形が突然崩れた。顔や全身の輪郭が一瞬で溶解され、歪む。 不定形な粘土のようなものの塊になった両親の姿をしていた何かは、形を整えるように二、三度身を捻りながら全身に襤褸を纏った奇形の人型へと変化を遂げた。 「……ぅ、あ」 モニカは目を見開いてその様を見届けた。 身を捩る事も出来ず、両親に擬態していた何かに抱えられたままモニカは声にならない悲鳴を上げた。 「彼等は≪ブギーマン≫という、恐怖という不定形の概念が結晶化した存在だ。不定形の彼らは姿見を変えるのが得意でね」 ウィリアムは愉しそうに笑いながら≪ブギーマン≫に命じる。 「モニカ嬢、ワタシの実験の為に身柄を確保させてもらうよ……連れて行くんだ」 ウィリアムにしたがった二体の≪ブギーマン≫は、モニカを抱えたまま山を降りようと足を向けた。 そこへ鋭い声が飛んできた。 「待ちなさいっ! モニカは渡しはしないわよ!」 その場に居る者達全員が声の主に目を向ける。 そこに居たのは、所々土に汚れてはいるが五体満足な由実だった。 前ページ次ページ連載 - Tさん、エピローグに至るまで
https://w.atwiki.jp/battler/pages/7434.html
名前:レーネス・M・ミカフス 年齢:18歳 身長:155cm たいz##このデータは存在しません## 性別:女性 所属:Mr・H軍特殊艦隊「ラバウディア」所属ヤールンサクサ級宇宙空母「エスペランザ」第1飛行隊「プディング隊」隊員 搭乗機:R-9D2、 趣味:射撃、銃いじり(こう見えてもガンスミスの免許所持) 特技:ハッキング、プログラミング、銃器調整 アメリカ出身で、両親ともにアメリカ軍在籍経験があり、現在は両親はハワイで射撃場を運営している。 父親は空軍出身で母親は陸軍(狙撃手)出身。だが両親とも戦闘参加経験は少なかったがその血は娘である彼女に受け継がれており、狙撃機体であるR-9D系列を乗りこなすことができる。なお好みなのはR-9D2。彼女いわく「R-9DH系は性に合わない」という。まさに狙撃兵。
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/8868.html
塩のように大事 昔々ある村に、一つの集会場がありました。その集会場は、主に五人の乙女と一人の青年が使っていて、その青年の名を京太郎と言いました。 ある時、青年が集会場の扉を開けようとしていると、中から五人の乙女が青年の話をしているので、青年は中に入らず聞き耳を立てる事にしました。 「須賀くんは甘えられる存在で、父親のように大事かしらね。」 青年は気分を良くし、もっと甘えて貰えるよう頑張ろうと思いました。 「そうじゃのう、わしにとっては甘やかしたくなる存在で、息子のように大事じゃな。」 青年は嬉しく思い、恩に報いれるよう努力をしようと思いました。 「犬は使える存在で、タコスのように大事だじぇ!」 青年は苦笑いをしながらも、この乙女にとって最大級の賛辞だなと思いました。 「私にとって須賀くんは心許せる存在で、親友のように大事ですね。」 青年はもう一歩先の関係になれたらなと思いました。 そして幼馴染の乙女の番になり、青年は少し期待してワクワクしながら更に耳を澄ませましたが、幼馴染の乙女から出た言葉は青年を非常に落胆させました。 「京ちゃんは空気のような存在で、塩のように大事かな。」 青年は怒りのあまり集会場に顔を出さずそのまま家に帰り、憤慨しながら青年の両親にこの事を話しました。 すると青年の両親も「私達にとってもお前は空気のような存在で、塩のように大事だよ。」と言いました。 すると青年はいよいよ頭にきて家出をし、遥々都まで出て行ってしまいました。 青年は散々道に迷い、やがて2つ年上の幼馴染の乙女と再会しました。 お互いに再会を喜び合った後、しばらくして乙女は何故こんなところに青年がいるのかと尋ねました。 そこで青年は事の顛末を一から十まで包み隠さず語りました。 すると乙女はしばらく考えた後、青年を自分の家に招き入れ料理を振る舞いました。 しかしその料理は一粒も塩を使っておらず、酷く味っ気の無い物でした。 すると青年は納得のいった顔をしてこう言いました。「なるほど、塩抜きのご馳走と言うのは、どんなに素材が上等でも味気が無いな、咲や両親はそういう事を言いたかったのだな。」 青年が咲と両親に対し申し訳ない気持ちになっていると、乙女は次に菓子を振る舞いました。 ところがその菓子は砂糖を一粒も使っておらず、とても食べれたものではありませんでした。 青年が怪訝な顔をしていると乙女は、「私にとって京ちゃんは空気のような存在で、砂糖のように大事だよ。」と言い青年に接吻しました。 若者たちの青い衝動を抑えるものなどこの世に1つも無いのでお互いに精魂尽き果てるまで愛し合いました。 事が済むと、青年は「順序が逆になってしまったけれど…」と申し訳無さそうに乙女に求婚し、乙女もそれを二つ返事で了承しました。 青年は乙女と共に故郷に帰り心配していた人々に謝罪しながら、2つ年上の幼馴染の塩のように大事で、空気のように必要で、何よりも愛おしいかみさんを貰った事を報告してまわりました。 こうして、青年にとって幼馴染の乙女も塩のように大事な存在になりました。