約 12,386 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28361.html
登録日:2012/09/09 Sun 02 00 12 更新日:2024/05/31 Fri 21 15 50 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DMキャラクター項目 ジョージ ジョージ釜本 ダンディ デュエマ デュエル・マスターズ ドリームメイト ハジメちゃんもビックリ リキッド・ピープル 漢 若本規夫 赤ちゃん ジョージとはデュエル・マスターズ(漫画)に登場するキャラクター。 CV 若本規夫 自称「さすらいのダンディ赤ちゃん」。一歳八ヶ月。本名は釜本譲司 Dr.ルートの一番弟子であり、最年少のデュエルマスター。 【特徴】 動物の着ぐるみにサングラスというアンバランスな外見。 移動時には改造乳母車に乗り、マジックハンドを駆使して行動する。 ダンディと言いつつも、失禁する等赤ちゃんの性はまだある。 何よりの着目点は、中年キャラを演じる事の多い若本氏の唯一の赤ん坊キャラである事。ギャップの激しいキャラとは言え、若本氏の演技力の高さがうかがえる。 【活躍】 《原作》 ★無印 漫画がDMに移行した辺りから登場。勝舞とミミがドクタールートの元で修行するようになったきっかけを作り、彼らと共にデュエルの腕を上げていった。そして白凰も含めた四人でバトルアリーナに参加する。 しかしその最中で不亞 幽と遭遇して裏デュエルを挑むが敗北する。 大会終了後は勝舞の後を追って不亞城に潜入した。 ★FE 出番は少ないが、後に三歳となり再登場。 ザキラVS勝舞の最中に日本のデュエルマスターであることが判明し、勝舞に力を与えた。 《アニメ》 ★無印・チャージ 大体の流れは原作と同じ。不亞城編ではジェイソンとデュエルするシーンがある等活躍の場が増えた。 ★ゼロ ミミらと共にプロフェッサーマーチの部下に挑むがヘヴィ・デス・メタルの力に押され、太刀打ち出来なかった。 ★クロス ★クロスショック 自然文明の世界でカンクロウとデュエルして、彼の大いなる力を託される。 【使用デッキ】 最初の頃は水文明主体のリキッド・ピープルデッキを使用。 主な切り札は 《クリスタル・パラディン》 《クリスタル・ランサー》 《クリスタル・ジャベリン》 戦国編以降では水使いのミミちゃんと被る為か、自然・火文明のドリームメイトデッキを使用。 主な切り札は 《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》 《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》 以下ネタバレ 「何でジョージは赤ん坊なのにあんな姿してるんだ?」 と誰もが疑問に思っただろう。 それには以下の事情がある。 デュエルマスターのヤエサルが持っていた聖なる宝石「デュエルマスターの証」が世界中に散りばめられ、その内の1つが産まれたばかりのジョージに託された。しかしそれが原因でガルドに命を狙われるようになり、実の両親に捨てられてしまった。 そこでキャサリンという若い女性に拾われ保護されるが、彼女もまたガルドの刺客に追われるようになり地獄の逃亡生活を強いられる羽目になった。こんな目に遭うのが嫌でジョージを捨てようとしたが心優しき彼女にはそうする事が出来なかった。 そんなある日、ガルドの刺客に襲撃されキャサリンは重症を負う。絶体絶命の危機に狭まれたジョージは彼女の言いつけを思い出した。 いいわね、ジョージ。 このおしゃぶりに私が仕込んだのはデュエルマスターの証。 もしあなたがピンチに陥ったのなら、 飲み込みなさい。 言われた通りに証を飲み込んだとき、ジョージの体は光輝き、なんと生後10ヵ月にして覚醒し己の命を賭けてデュエルを挑んだのであった。 速攻を駆使して刺客を攻め込み有利に進むが、刺客は運要素の強いクリーチャー《ウルトラ・ミラクルッピー》を召喚して、両親に見捨てられてしまって運がない事を馬鹿にしたが。ジョージはこう言った。 俺ほど運の強い奴を、俺は知らねぇ。 なぜなら、世界一のママンに出会えたのだからな!! もしこの世に……、ママンの愛ほど大切なものがなかったら… 運が愛さえ、見放すような そんなつまらねえ、世の中だったら オレはもうとっくに、この世にいねぇぜ!! とポジティブ精神を貫き、見事に刺客を撃破した。 その後天才医師のDrルートが現れ、キャサリンの治療をする変わりに彼女の元を離れてデュエマの修行するように命じる。 こうしてジョージはサングラスと動物の着ぐるみでガルドから身を潜め、強くなる事を決意した。 もしこの世に……、追記・修正ほど大切なものがなかったら… 常連のwiki籠りが見放すような そんなつまらねえ、項目だったら オレはもうとっくに、このwikiにいねぇぜ!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ようするに覚悟でダディになったのか -- 名無しさん (2014-05-02 20 46 16) サングラス....若本..... あれ?某格ゲーに居ませんでしたっけ?あなた -- 名無しさん (2016-09-25 17 47 00) ワンピースのセニョールはジョージとは逆に赤ん坊っぽいダンディな大人だったな -- 名無しさん (2017-08-10 10 58 30) 中年キャラを演じる事の多い若本氏の唯一の赤ん坊キャラ そうそう居てたまるか! -- 名無しさん (2020-01-25 16 05 40) ブルァァァァッ!! -- 名無しさん (2020-03-26 21 25 26) このままじゃ俺たち……、デュエマに支配されちまうぜ!! -- 名無しさん (2020-05-04 18 27 45) まさかの再登場。 -- 名無しさん (2020-08-17 16 09 07) チャージの大会予選でオムツが無くなって慌てまくってたな -- 名無しさん (2020-08-17 16 12 23) こんなふざけた恰好なのに過去はとんでもなく重い -- 名無しさん (2022-05-26 23 07 20) 初登場時のDr.ルートが赤ん坊に機械でボカスカ殴りまくりながら愛してる発言とか従う(帰る)といった瞬間優しくなるとかDVを連想する描写の連発でかなりヤベー奴。 -- 名無しさん (2023-06-28 20 35 03) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/99hakaisin/pages/24.html
イベント情報 2/24~3/10 15:00 電撃ゲームスイベント 限定モンスター・クエスト登場! 2/9~2/15 15:00 バレンタインイベント バレンタイン破壊神登場 他の破壊神よりもドロップ率が高くなっています! 2/1~2/9 15:00 節分イベント 節分限定モンスター出現! 1/20~1/27 15:00 「闇の闘技場」解放!! 自分の国のボスが次々と登場します! また新モンスターも登場! 1/1~1/13 15:00 お正月イベント お正月限定モンスター出現! 12/27~1/6 15:00 ‡禁断のガチャ‡復活!! 目玉商品 「サイレントナイトスター」「久遠の凍氷」「美味なる赤足」「漆黒の狼牙」 クリスマスイベント 12/9~12/27 15:00 クリスマス限定モンスター出現! 12/16~12/27 15:00 限定クエスト登場! クリスマス限定アイテム「ゴージャスチキン」が10%OFFで販売! 12/22~12/27 15:00 「パーティ報酬」が届く率が大幅アップ! 12/3 ~ 12/7 15:00 経験値1.5倍キャンペーン 12/2発売の雑誌「アプリSTYLE」に記載されているシリアルコードを入力するとレアアイテムがもらえるよ! もらえるアイテム 「アプリSTYLE」コラボ専用の輝く武器。 耐久度が0になると「極上肉」と「ノーマルガチャチケット」をGETできます!! ※職業別に入手できる武器が異なります。 ★戦士★ クレイモアスペシャル ★武術家★ アサルトスピアスペシャル ★盗賊★ ベノムダガースペシャル 【アイテム配布期間】 2010/11/29 10:00 ~ 2011/2/9 18:00 11月30日~12月3日まで‡禁断のガチャ‡復活! 前回の素材に加え新たに漆黒の狼牙が追加されましたっ! そしてナント! ★「‡禁断のガチャ‡」1回につき「極上肉」が必ず1つ入ってます! ★1回で8個のアイテムを手にいれることができます! 11月18日~11月25日まで‡禁断のガチャ‡実装! 悪夢の旋律、ゆらいだ時空、悪戯の鬼火、きらめく覇気のうち1つは必ずもらえマス! その他にも破壊神武器を作る過程で必要な素材や回復アイテムも入っているのでこれからの破壊神に向けての準備にご利用クダサイっ! さらに! 「‡禁断のガチャ‡」はナント1回で7個もアイテムが出てくるよー!オトク! 禁断のガチャチケットは「お店」で購入することができるよ! 9月1日~9月9日まで期間限定素材販売! 9月9日 破壊神が各国に99999匹の刺客を送り込んできました。 99時間以内に討伐しないと世界が、、、、 各国に存在する‡禁断の地‡に降り立ったようです。 破壊神の刺客に勝利した冒険者全員に「悪夢の旋律」をプレゼントします。 破壊神の刺客をより多く倒すことが出来た冒険者上位9人に褒賞として「破滅の旋律」をプレゼントします。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dangerousssms/pages/44.html
『ボスが殺られた。相手は一人、魔人だ』 組織の用心棒である竜道(たつみち)にとって、その連絡は「殺せ」という命令に他ならない。あるいは、相手が魔人であるということを鑑みて竜道を捨て石にする算段かもしれない。 (どちらでも構わないか) 幼少より武にしか興味を持たず、齢十五にして魔人の能力を発現したことで一層社会から爪弾きにされた彼が暴力の世界に身を落として数年。勢力を変え、雇われるままに敵を斬ってきた。今更この世界のやり方に不満を漏らすこともない。 今の頭領にはそこそこ気に入られておりそれなりの恩義があった。故に、下手人を逃すわけにはいかない。 (……いや、違うな) 頭を振る。竜道は自分がそんな殊勝な人間では無いことを知っている。 彼はただ魔人との殺し合いに期待しているだけだ。それに比べれば頭領への恩義など比べるまでもない。 ただ強敵を求めて、刺客の潜伏先と見られる路地裏を駆ける。腰に帯びるは一振りの脇差、この世界で何よりも信頼している得物。 やがて。 入り組んだ路地の先。廃屋の狭間。申し訳程度の広場。 打ち捨てられ、二メートルほどの高さに積み上がった瓦礫の上に、それはいた。 「やぁ、オレを探してた?」 竜道は発砲した。 ・ ・ ・ 竜道は得物の脇差を何よりも信頼している。 それと同時に、銃は剣よりも強いという当たり前の事実も理解している。 故に、彼が懐にハンドガンを忍ばせているのも何ら不思議なことではなく、獲物を確認した瞬間に抜き打ちしたのもまた自然なことであった。 「ぐえ」 瓦礫の上に座っていた刺客は胴体に銃弾を受け、ひっくり返るように後ろに倒れた。その姿は見えなくなる。 「……浅い」 小さく呟き、右手にハンドガンを持ったまま左手で脇差を抜く。 一瞬見えた刺客の姿は作業着のような恰好で、見える範囲に武器のような物は見当たらなかった。だが手応えからボディアーマーを着込んでいたことは間違いないだろう。ハンドガンを胴体に当てた程度では有効打にはなるまい。 (発砲の寸前に急所を防御していた。胴体を狙わざるを得なかった。……逸ったか) 敵の姿は見えない。移動した気配は無いが、瓦礫の向こうで眠っていることはないだろう。 相手は魔人だ。既に何らかの能力を――特に幻覚能力等で認識が操作されている可能性もゼロではない。 油断なく周囲を警戒しながら、慎重に回り込むように一歩、二歩。 「いきなりだなぁ。思い切りが良いというか性急というか」 そうして、竜道が回り込む前に声が聞こえた。聞こえる限りでは声の主は立ち位置を変えてはいない。 「というかさ、思わなかった? どうしてオレがわざわざここで待ち構えてたのか」 それは。 「ここはもう既に……オレがアンタのような追手を倒すためのトラップがわんさか仕掛けてあるってことさ!」 「……!」 勝ち誇るように続ける声に、竜道はこのタイミングでの反撃に備えて警戒を強める。 一拍。 何も起こらない。 「――ま、嘘なんだけどね」 そんな、間の抜けた声と同時に。 タン、タン、ガッ。 踏み込む音。次の瞬間には瓦礫の山を駆け登った刺客が姿を現す。 竜道は即座にそれを視認する。そしてその手に先ほどは無かった武器を持っていることも。 (サブマシンガン!) 銃口が竜道を捕捉すると同時に駆け出す。連続する銃声が耳朶を打ち、竜道を狙った銃弾が地面を穿っていく。 数発、胴体に受けた。だが刺客と同様に彼もまたボディアーマーを仕込んでいる。サブマシンガンに用いられているのはハンドガンと同じ弾薬だ。竜道自身の体捌きもありダメージはそれほど無い。 竜道は打ち捨てられた高さ一メートルほどのドラム缶の陰に飛び込み、即座に切り返した。元よりこの程度の障害物でいつまでも保つとは思っていない。 欲しかったのは射線を切ったこの一瞬。銃弾が止んだ合間を縫って右手に持ったハンドガンを刺客に向け―― 「――なっ」 右手が空を切る。そこに握られていたはずのハンドガンは気が付けば無くなっていた。 一瞬の混乱。そして相対する敵が求めていたのもまたその一瞬。サブマシンガンの銃口が再び竜道を捉える。 「悪いね、もらったよ」 竜道に左右に回避する余裕は無い。刺客は容赦なく引鉄を引いた。 だが、竜道は魔人であり剣士である。 腰を僅かに落とし、左手の脇差を逆手に構える。迷いも澱みもない動き。 (『刃々一声(ジンバイッセイ)』……!) 発動された魔人能力による外見上の変化はない。 ただ迫り来る銃弾の内、致命傷に成り得る全てを脇差一振りで切り払っただけである。 「うっ、そぉ」 眼前で繰り広げられる曲芸に、刺客は思わず間の抜けた声を上げる。 竜道の魔人能力・『刃々一声(ジンバイッセイ)』は『剣の声を聞く』という力だ。彼の相棒である脇差は戦いにおいて瞬時に最適解を導き出し、竜道もまたその声に即応することができる。銃弾すら躱せるほどに。 やがてサブマシンガンはマガジンの中身を撃ち切り、十数発の銃弾を凌いだ竜道は凶手の待つ瓦礫の山へと踏み込む。 「あー、タンマタンマ! ちょっと話聞いてよ! あーほら、オレはベルジュって言うんだけどさ!」 ベルジュと名乗った刺客は慌てて弾切れになったサブマシンガンを振り回すが竜道がそれを待つ道理は無い。数歩の踏み込みで彼の射程圏内。 「だから――」 刀身は、斜めから掬い上げるように。振り上げ。 「タンマって――」 銃声。 「――言ってるじゃん」 振り上げの動作を、そのまま防御へと転じさせた。故に竜道はその銃弾を受けていない。だがベルジュが構えた得物には思わず眉を顰めた。 「私の銃……!?」 何度も整備している、間違いない。それは竜道が使っていた、先ほどベルジュを撃ったハンドガンに違いなかった。 続けてベルジュは竜道の頭を狙い二連射するが、竜道は僅かに身を屈めてそれをやり過ごす。元より当たる期待はしていなかったのか、刺客はそのまま転がるように瓦礫の上から落ちていく。 (……落ちる瞬間にポケットから予備マガジンを取り出すのが見えた。落ちながら既にリロードは完了しているか) これでサブマシンガン弾切れのアドバンテージは無くなった。竜道は身を晒しての追撃を諦め、一連の流れを考察する。 (こちらの武器がいつの間にか手元から消え、奴の手にハンドガンがあった。素直に受け取るのなら『持ち物を奪う能力』か) しかし脇差は奪われていない。射程を考慮して剣よりも銃を優先したことは納得できるが、今の攻防を経て未だに奪われていないのは筋が通らない。 ならば能力自体に何らかの制限があるのか。あるいは全く別の能力か。 「あー、お兄さん聞こえる? 改めて落ち着いて話をしようよ」 再度、見えない相手からの声。 「ほら、アンタも組織の追手としていろいろあるんだけどさ。そっちのボスを殺したのはそれなりに理由があるんだよ」 (……このまま追撃するのは流石に厳しいか。銃口がこちらを向いていたならば距離を詰める間も無い) 可能な限り静かに、竜道はベルジュが落ちたのとは別の方向から瓦礫を降りる。 「具体的に言うと、金と……あと怨恨、ってやつ。内容までは言わないけど、オレも組織にそれなりに恨みがあってさ」 ベルジュは言葉を続けるが竜道は端から応えるつもりはない。ただ、組織への恨みと聞いて「そういうこともあるだろう」とは思っていた。思っていただけで事情を考慮するつもりも無かったが。 「それで、ボスを殺したら金をくれるって相手がいてさ。オレからすればまさに一石二鳥って――」 言葉が途切れ、銃声が続く。瓦礫の陰から飛び出して来た竜道に、ベルジュは発砲していた。 銃弾は四発。二発は空を切り、もう二発は竜道の剣に払われる。同時に、剣士の空いた手が振るわれる。 (――飛礫!) ベルジュは、自身の顔目掛けて飛来した二つの瓦礫片を首を振って回避する。その間にも、竜道は距離を詰めている。だが銃を向け直す方が早い。 「ふっ……!」 竜道は走りながら、地面に落ちていた「それ」に刀を伸ばし器用に掬い上げる。ふわりと宙を舞うそれは、瓦礫の上での攻防の際にベルジュが放り捨てた物。即ち、竜道のハンドガンである。 「は、はっ!」 その曲芸染みた技に相対者は思わず笑いを漏らす。確かに刀で防御しながらハンドガンで牽制までされれば一気に距離を詰められる。だが、竜道の手元に向けて落下を始めたそれが既に役立たずの代物であることをベルジュは知っている。 (残念だけど――) 竜道がその銃を構え、その事実に気付く隙を狙い、ベルジュは銃を構える。 「その銃は」 「弾切れなんだろう」 完璧なタイミングで手元へとやってきたハンドガンを、しかし竜道は受け取らなかった。手を伸ばされなかったそれは当然のように地面へと落下する。 (……!?) 「自分の銃だ、何発撃てて何発撃ったかくらいは把握している」 撃てないことに怯んだ隙を狙っていたベルジュは、想定外の行動に逆に手が止まる。その一瞬に竜道は腰を落とし、順手に構えた脇差を居合のように構える。 「剣の声を聞け」 竜道の魔人能力・『刃々一声(ジンバイッセイ)』は『剣の声を聞く』という力だ。 そしてその力の真髄は、剣の声を『聞かせる』ことにこそある。 「『『刃々一声(ジンバイッセイ)』』」 二人の相対する距離はまだ数メートル。故に剣士の放った真一文字の斬撃はただ空を切るのみであるが。 「――が、ぁっ……」 斬撃に伴う『剣の声』は、相対者の精神を刻む形無き刃である。 ベルジュは苦悶の表情を浮かべて地面に膝を付く。右手で銃を構え銃口を向けているが、その手は震え、左手は苦しそうに胸を押さえている。 「……」 精神を斬撃する技は射程の短さや発動条件もあり遠隔攻撃として用いることや乱戦の最中に放つことは難しい。だが決まれば必殺の切り札であり、故にこそ竜道は残心のまま油断なく歩み寄る。確実に決着をつけるために。 「ま、待った……最後に、あと一言……」 息も絶え絶えという様子でベルジュは口を開く。竜道は構わず、懸命に構えているサブマシンガンを手から蹴り飛ばす。これで反撃の手段は全て潰した。 「さっき、さ……オレが殺ったのは、金と怨恨が理由……って、言った……な」 周囲に仕掛けも無し。後は万全の一振りを以てその首を切り落とすのみ。 (悪くない相手だったが、まだまだだ) 構え。 「――あれ嘘。本当はアンタが目当てなんだ」 ・ ・ ・ 予兆は無かった。 ただ、刀を振るう直前に、突然目の前の相手が跳躍したのだ。 「――!?」 追って、見上げる。ベルジュは一足跳びに瓦礫の山へと降り立つ。上と下、最初と同じ構図。 「ははっ、驚いた? それじゃ今度は、そいつを貰おうかな」 そう言って口元を歪めながらベルジュは空いた手で手招きする。竜道は手の感触に違和感を持った。 (これは……刀が) 脇差が、奪われようとしている。 先ほど銃を奪ったのと同様に、今度は相棒すら奪おうというのか。 「それが無くなればアンタはもう蜂の巣だ!」 勝利を確信して刺客は笑う。剣士は、手中で震え、今にも敵の下へと飛んで行きそうな剣を抑える。 (駄目だ、これは――) ギリ、と歯を食いしばり、敵意を持ってベルジュを睨む。 「こいつは――奪わせない!」 裂帛。 竜道は一歩で地面を蹴り跳躍、二歩で瓦礫に足を掛け加速。 驚愕へと表情を染める相手への距離をゼロとし。 「なっ……」 すれ違い様に斬り裂いた。三歩にて着地し決着。 「馬鹿な……オレの能力で奪えないなんて……」 その言葉を残してベルジュの体はぐらりと揺れ、瓦礫の上から転がり落ちていく。地面に叩き付けられたそれは、二度と動くことはなかった。 「……慢心だな。お前は確かに強敵だった」 脇差に付着した血を払い、竜道は自省する。 簒奪能力の魔人。僅かの差で負け得る危険があった。 (最後の差は得物への愛着か。まるで御伽噺だな) 思わず苦笑する。だが、例えそんな笑い話のような決着だったとしても。 現実としてこの魔人同士の殺し合いで自分は勝ち残ったのだと、竜道は人知れず誇った。 ・ ・ ・ 「お前は……確かに……強敵、だった……」 「そりゃどうも」 発砲。 銃弾は意識の朦朧とした竜道の頭部を貫く。力無く倒れた剣士は既に物言わぬ死体であった。 「いやー、危ないところだった。アンタが強い人でよかったよ」 現実として勝ち残ったのは竜道ではなかった。 ベルジュの魔人能力『許言虚可証(ライ・センス)』は「嘘を吐くことによってそれを信じた相手から何かの“所有権”を奪う」能力だ。 例えば、「罠を仕掛けた」という嘘で「ハンドガンの所有権」を奪ったように。そして奪うことができるのは物理的な物だけではない。 「アンタはずっと警戒してたんだろ? オレの能力が認識に干渉するものである可能性を」 そう、竜道は常に現実が自分の物ではないことを危惧していた。自分の物でありながら、自分の物ではないかもしれないという不安を抱いていた。 「だから奪うことができた。あんたの“現実感”を」 ――そっちのボスを殺したのはそれなりに理由があるんだよ。 ――あれ嘘。本当はアンタが目当てなんだ。 殺しは怨恨目的であったという嘘を竜道は疑っていなかった。疑う必要も無かったから。 完全に信じているほどの嘘であれば、“自分の物ではないかもしれない”現実感も奪える。 現実感を奪われた竜道はもはや目の前の現実を見ることも叶わない。白昼夢を見ているその頭を吹き飛ばすだけでよかった。 最初は脇差を奪いサブマシンガンで撃ち抜く算段だったが、そちらは所有の意識が強すぎて干渉できなかった故にこの決着の形に落とし込んだ。 「そうそう、説明の途中だったけど、ボスを殺したのはアンタを誘い込むためだったんだ。金も恨みも全く関係無し」 勝因となった“ボスを殺したのは金と怨恨が理由だった”という「嘘」の真相、それは。 「おかげ様でオレも“戦闘型の魔人をタイマンで倒した”って箔を付けられた」 ニヤリと口元を歪ませる。“大会”と呼ばれる魔人同士の殺し合い。主催者はどこの酔狂者とも知らないが、ベルジュにはどうしてもそれに出なければならない理由があった。 どうすれば参加できるかはまだ分からないが、少なくとも魔人を倒したという実績があれば自分にも参加できるかもしれないと考えた。 「あ、それはそれとしてこの刀、一目見た時から良いなって思ってたんだ。頑丈そうだし短くてオレにも取り回しが利きそうで」 竜道の遺体。その手には彼が現実感を失って尚、死して尚握られた一振りの脇差があった。 「折角だから貰うよ。丁度大会で使う武器が欲しかったんだ」 ベルジュは竜道の指をへし折ると刀と鞘を拾い上げ満足気に頷いた。 「これでこいつの“所有権”はオレの物ってことで良いよな。いろいろ助かったよ、ありがと」 ひらひらと手を振って、刺客は決闘場より走り去る。 そこにはただ、かつて剣士だった捨て駒の死体が残るのみである。 参加者一覧に戻る
https://w.atwiki.jp/divergence-eve/pages/88.html
歴史上の偉人・豊臣秀吉。グールと接触しており、その力で刺客を返り討ちにしていた。 (CV:不明)
https://w.atwiki.jp/cerberus2ch/pages/775.html
混沌SR デスポートハンマー デスポートハンマー MAX Lv 60 性別女性 必要統率 40 HP AT DF TOTAL 初期能力(純正品) 5000 6300 5700 17000 LvMAX時能力(純正品) 20000 21000 19000 60000 純正継承値 + 0 + 0 + 0 スキル グラットン・ブレイカー味方AT +7%初期 ☆ MAX --- 売却価格 11840マーニ 入手経路 招待キャンペーンvol.20 召喚セリフ 図鑑テキストふーん…?アンタが今回の刺客ってわけ?はぁ…、こんなに弱そうなヤツを送りつけてくるなんてアタシも馬鹿にされたもんだね。まぁいいわ、さっさと潰して次に期待させてもらうよ。 レアリティ一覧 ランク キャラクター名 Lv 統率 スキル 交換不可期間 Sレア デスポートハンマー 60 40 味方AT +7% 初期 ☆ 2013/10/14~2013/12/27 Uレア ブレンネンスマッシャー 70 65 味方AT +10% 初期 ☆ レジェンド ブリッツデストロイヤー 80 120 味方AT +12% 初期 ☆ SKレベル 5☆☆☆☆☆ 10★★★★★ 15★★★★★ 20★★★★★ 25★★★★★ 30★★★★★ 35★★★★★ →に近づくほど発動率がUP(効果は変わらない) テキスト:ふーん・・・?アンタが今回の刺客ってわけ?はぁ・・・、こんなに弱そうなヤツを送りつけて(→) (2013-12-14 09 03 06) (→)くるなんてアタシも馬鹿にされたもんだね。まぁいいわ、さっさと潰して次に期待させてもらうよ。 (2013-12-14 09 04 09) コメント
https://w.atwiki.jp/neetura2/pages/1198.html
昭和の刺客 名前 絵柄の系統 tory_bin 東まゆみ、峰倉かずや、渡瀬悠宇、90年代のCLAMP 九六 まゆまゆくり 画面からいい昭和の匂いがするレベル ムラトマ シンプルな岩館真理子 プリングルス サイボーグ009とかの時代 飯倉さわら 昔のNHK チラシのウラ ガロ 高満なぁき 真田佐久雄 漫画ゴラク OBU 無頼丸 真純 高橋留美子 成海 細野不ニ彦、おはよう!スパンク ゑびす 70年代 akinaka 過去作は川原正敏 他 国元兵太 丸尾末広 モモウ 池野恋など昭和末期の少女漫画 ユリモト コウ 油沼 財部直次郎 松本零士、ビックコミック系 くろさだ コ・リズム 小鉄 水木しげる GARI 東風孝広 砂糖 全共闘時代の同人誌 昭和先生は不動のナンバー1 -- 名無しさん (2010-01-27 09 33 04) akinaka先生は最近改善されつつある -- 名無しさん (2010-01-27 22 44 09) 改善っていうとなんかアレだな・・・まあいいや -- 名無しさん (2010-01-27 22 44 39) 初期はガチだがくろやぎみたいなもんか -- 名無しさん (2010-01-27 22 49 06) 90年代のCLAMPって、90年代は平成になってるはずw -- 名無しさん (2010-01-31 18 03 34) じゃあ昭和の刺客じゃなくて別の言葉がいいのかな。平成初期も古臭いっちゃ古臭いし -- 名無しさん (2010-01-31 23 06 35) 20世紀でよくね -- 名無しさん (2010-01-31 23 13 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/souldreamer/pages/96.html
(♀)浪人 姓名 / 暱稱:音凌 / 陰靈 種族:刺客 角色特點: 相關故事:角色資料:音凌、
https://w.atwiki.jp/tpc-document/pages/154.html
ChapterⅧ「王の血筋、国の意向」 (執筆:日替わりゼリー) 時はフレイたちがファントムトロウやヴァルトに襲撃される少し前に遡る。 ムスペ城からそう遠くない山道。そこに二頭の火竜の姿があった。 「ケルビン、ではあとのことは頼んだぞ」 「本当に行かれなさるのか…。このことがもし火竜王様に知れたらどんなことになるか、わかったもんじゃありませぬぞ」 老竜が王子を案じて忠告する。 しかしムスペ王子セルシウスはまるで意に介する様子を見せない。 「構わぬ。それにどうせ父上は私のことなど、そこまで気にかけてなどくださらぬさ…」 直にフレイ王子がこのムスペ城へとやってくるというが、火竜王ファーレンハイトはセルシウスがフレイ王子に会うことを許しはしないだろう。 ゆえに、セルシウスはムスペへ到着するよりも前にフレイ王子と接触する必要があった。 「じゃがのぅ、王子…。もしこのことがばれたら、あなただけではありませぬぞ。わしまで火竜王様の逆鱗に触れてしまいますのじゃぞ。それに従者たちにも迷惑をかけることになりますぞ」 老竜はさらに心配した様子で忠告を続ける。事は彼自身の責任だけでは済まないのだと。 「ふむ、それがどうした。だったら、ばれなければよいだけではないか」 「そ、そう簡単に言ってくれますがのぅ…。わしは先々代王の時代からこの国に仕えておりますのじゃ。この老体にあまり無茶をさせるもんじゃありませぬぞ」 ケルビンはなお頑なにセルシウスを引きとめる。 昔話を始めれば周りは見えなくなり、一度言いだせば周りの話を聞かない。頑固な老中だった。 だが頑固なのはこの老竜だけではなかった。火竜王はもちろん、歴代のムスペの王たちは皆一様に頑固であった。 時にその頑固さはこの国独自の守りの堅さや戦略を生みだし、過去のニヴルとの度重なる戦において幾度も危機を乗り越えさせてきたものだった。 あるいはそれが火竜の国の国風なのかもしれない。 次期国王となるセルシウスもその例には漏れず、頑なに己の信ずる道を行くのだった。 「案ずるな、すぐに戻る。おまえは私がいない間に、それが父上に知られないよう立ち回ってもらうだけでよい」 そう言い終わるが早いか、セルシウスは翼を広げると飛び上がり、瞬く間にムスペ大火山の噴煙の中へと消えて行ってしまった。 「よろしいですかな、王たる者とは時に大局を見据えて……って、お、王子!?」 噴煙を抜け、ムスペを覆う雲を抜け、外へ。ムスペの大火山は見る見るうちに小さくなり、視界の下方へと流れて行った。 後方からはケルビンが何やら叫んでいるのが聞こえたが、それぐらいのことでこの道を諦めるわけにはいかなかった。 「私は何としてもこの国を変えてやる。いつまでもニヴルといがみ合うなど、なんと愚かしいことか」 頭の堅い父上には理解できないのかもしれないが、この空の世界にニンゲンたちが暮らし始めてすでに久しい。 互いに争い合うより手を取り合ったほうがお互いにとって得策なのだ。ケルビンの昔話ではないが、それは確かに歴史が証明していることだ。 竜はニンゲンに魔法を与え、ニンゲンは竜に地上の技術を与えた。魔法と技術の融合により、ユミル国は大きく栄えることになったのだ。 それなのにどうだ。 竜とニンゲンでさえ互いに共存できている国があるというのに、竜族同士で争い合うなど愚の骨頂ではないか! ニヴルの氷竜とムスペの火竜も互いに理解し合うべきなのだ。 「私にはわかる。父上は此度の騒ぎにかこつけてニヴルと再び戦争を起こすつもりなのだ。だが、そんなことはさせてなるものか!」 ニヴルから送られて来たという氷の魔道師。 それが本当にニヴルからの刺客なのかは私にはわからない。だが、それを理由に父上はニヴルを攻めようとしている。 聞くところによるとユミルにも刺客が現れたらしいが、本当のところはどうなのかも私は知らない。 だからこそ、会って確かめねばならない。フレイ王子に! 「――無事であったか」 魔導船に火竜が舞い降りる。 人化の魔法を唱えてフレイたちと同様の姿となった火竜は、フレイたちと同じ言語を用いて彼らに話しかけた。 火竜の炎は第五竜将ヴァルトを退け、窮地に陥っていたクルスを救ったのだった。 「すまぬ。おかげで助かったぞ、礼を言う。して、おぬしは何者だ?」 クルスが問いかける。 「ま、待つのだクルス殿。油断するな…! まだ、我々の味方と決まったわけでは…っ」 オットーが、おそらく敵が落としていったのであろう剣を拾い上げて火竜に向けつつ、ふらふらと立ち上がる。 「無茶をするな。君はまださっきの戦いの傷が…!」 フレイはそんなオットーを庇うように彼の前に立ち、いつでも応戦できるようにと身構える。 「いや、ちょっと待つっす二人とも。あれは…」 セッテにはその火竜に心当たりがあった。 かつてムスペで炎の魔法の修行をしていた頃、その姿はよく見かけていた。時々自ら魔法を指南してくれたこともあった。 その火竜とは―― 「「セルシウス」」 セッテと火竜が同時にその名を口にした。 「セルシウスだって! ということは、あなたがムスペの王子!」 王子と呼ばれた火竜は静かに頷いた。 「申し訳ありません。我々を助けてくれていながら……突然の敵襲だったもので、気が抜けなかったのです」 フレイは構えを解くと、敵意を見せたことを素直に詫びた。 「いや、構わぬ。噂ではユミル王が戦を起こそうとしているそうではないか。我が国もその対象、言わば私はおまえたちにとって敵国の者だ。警戒されるのも仕方がないだろう」 ユミル王の噂と聞かされて、フレイたちの間にはさらなる緊張が走った。 もしかしたら、先手を打つために我々の前に現れたのではとつい疑ってしまう。 「……そうか。それでそのムスペの王子が、我らがユミルのフレイ王子に一体何の用だと言うのだ」 気を抜くことのできないオットーは、まだ剣をセルシウスに向けたままだった。 「やめないか、オットー! ここで僕たちが戦ったところで互いに何の得にもならないぞ」 「そうっすよ! セルシウスはいいやつっすから!」 今度はセルシウスが落ち着いた様子で詫びる。 「誤解を生んだなら謝ろう。ふむ、貴公がフレイ王子であったか。なんという巡り合わせ、これはちょうどよい」 火竜はフレイに会いに来た目的を語り始めた。 ユミル王と同様に火竜王ファーレンハイトも戦を仕掛けようとしている。因縁深きニヴルに対しての戦争だ。 そして、ムスペにもユミルにも、そのニヴルからの刺客が送り込まれているという。 「そういえば、アリアスってやつがそんなことを言ってたんすよね」 「私はそれを確認したくて貴公に会いに来たのだ。ニヴルからの刺客の話は事実なのか?」 それに答えてフレイが言う。 「たしかに、いつの頃からだったかトロウという魔道師が現れて父上に取り入るようになりました。それ以来父上は変わってしまわれた…。トロウは水の魔法で我々を襲ってきました。しかし、それだけでニヴルの者と断言することはできません」 「ふむ……確かとは言い難いが、可能性も捨てきれないか。ところでフレイ王子、貴公はユミル王の意向についてはどう考えておられる?」 フレイは城を飛び出したあの日のことを思い出していた。 父上に不審を抱き、噂の真偽を確かめに王の間の扉を叩いたあの夜。 明らかにおかしい父上の様子を見て僕は確信したのだ。これはトロウが裏で糸を引いているのだと。そして、何としても奴を止めて見せると。 「父上はもはやトロウの言いなりです。戦が起こるという噂も、あの様子だとあながち間違いではないでしょう。しかし、そんなことはこの僕がさせない。させるものか! たとえどんな手段を使うことになろうとも、僕は戦争を止めるつもりです」 「そうか、それは安心したぞ。私はその言葉を期待していた」 セルシウスの堅かった表情が少し和らいだ。 戦争を起こさせたくないという点で、フレイたちとセルシウスの意向は同じだったのだ。 「私も貴公と立場は似ているのだ。私は父王のニヴルへの宣戦布告を阻止したい。貴公もムスペ王が戦争を起こすのを阻止したいのだろう。では目的は同じだ、どうか私に協力してもらえないだろうか」 「協力ですか」 「うむ。貴公と共に両国がニヴルへ攻撃を仕掛けるのを阻止するのだ。また我々が同盟を組むことによって、ムスペとユミル間での争いも防ぐ。これで三国で戦が起こることもないはずだが……力を貸してもらえないだろうか」 火竜はフレイに向かって片手を差し出した。 たしかに父王を止めたい、戦争を回避したいという目的は同じだ。目的が同じならば協力するのは互いに得策だ。 フレイは頷き、その申し出に応えようと手を差し出しかけた。 「ほう…。話は聞かせてもらったが少し待て。ちと気になることがあるのぅ」 黙って話に耳を傾けていたクルスはそれを制止した。 「フレイ王子。そなた、たしかアリアスという者に助けられ、話があるのでムスペに来るようにと言われておったそうだな」 「ああ、そうだけど……それがどうかしたのかい」 「おかしいとは思わんか?」 クルスは横目でセルシウスを訝しそうに見ながら説明した。 セルシウスの話ではムスペの火竜王はニヴルを攻めようとしているという。 ニヴルからの刺客が来たのならば、反撃に出るという意味ではそれは別におかしな行動ではない。火竜王がフレイたちを呼び寄せているのはおそらく、同じくニヴルの刺客を受けたユミルを味方につけておきたいからなのだろう。 フレイたちにとってもユミル王をおかしくしたトロウは倒すべき敵。そしてアリアスの言っていたように、トロウがニヴルからの刺客であるなら、ニヴルはフレイたちにとっても敵にあたることになる。 「ムスペと協力して敵であるニヴルを倒そう、というのなら話はわかる。しかし、そのニヴルと戦うなとこやつは申しておるのだぞ。どう考えてもおかしいではないか」 フレイとオットーはそれはたしかにそうだと頷き合った。しかしセッテはいまひとつ理解できていなかったらしく、顔に疑問符を浮かべていた。 「えーっと……それはつまり、どういうことになるっすか?」 「ええい、物わかりの悪いやつじゃの。つまり、これは罠かもしれんということだ! 仮に敵がニヴルなのだとしたら、ムスペとユミルが手を組んで攻めてきたら困るじゃろうが。ならば先にムスペを騙ってニヴルに手を出さないことを約束してしまおうという魂胆に違いあるまい。相手が王族ならなおのこと信用してしまうだろうしのぅ」 言って、クルスはセルシウスを睨みつける。 「そうか、奴もまたニヴルからの刺客! つまりは偽物のムスペ王子だということですね。クルス殿の言う通りだ、これは罠に違いありませんぞ、王子!」 続いてオットーもセルシウスに再び敵意を向ける。 「でもニヴルは氷の国だろう。火竜がまさかニヴルの刺客だなんて…」 「いいえ、王子。さっきご自身でも言われていたはず。水の魔法を用いるからと言ってトロウはニヴルの刺客と断言はできないと。ならば火を使うからと言ってムスペの者だと断言することもできません。それに思い出してください。ファントムトロウは闇に土、氷と様々な属性の魔法を扱いました。火も操れる可能性が高い!」 「そういうことじゃの。私を助けてくれたようにも思えたが、もしかすると我らの信用を得るための敵の芝居かもしれぬからな」 クルスもオットーも、もはや火竜を敵と見なしていた。 「な、何を言う。私はただニヴルとムスペの因縁を断ち切りたいだけで…」 セルシウスが釈明するも、二人は頑としてそれを聞き入れようとしない。 「みんな何言ってるっす! 俺はセルシウスと面識があるんすよ。俺が言うんだ、間違いない。ここにいるのは本物のセルシウスっすよ!!」 「セッテ。おまえは黙っているんだ」 「あ、兄貴…」 セッテが必死に弁明するが、それが二人を納得させることもなかった。 フレイは悩んでいた。 たしかにクルスやオットーが言うことにも一理ある。しかし、いつもは楽天的なセッテがここまで必死に食い下がっている様子も無視することはできない。 もしムスペ王子に面識があったなら、自分もセッテと同じように火竜を信じただろうか。だが、僕はムスペ王子のことをよく知らない。 もし火竜が本当にムスペ王子であったならこれほど無礼なことはない。だが、黒船の襲撃からの一連の流れを見ると、クルスの言うようにこれが敵の罠であるということも否定することができない。 「フレイ王子」「王子」「フレイ様、どうするっすか」 三人がフレイの顔を覗きこむ。どうやら王子として決断をしなければならないようだ。 フレイは目を閉じて考え込んでいたが、大きく息を吐いて目を開けると、静かに決意を口にした。 「セルシウス殿。僕も心苦しいのですが、状況が状況であるため、今はまだあなたを信用することはできません」 「そ、そんな。フレイ様まで…」 悲しそうにセッテが呟いた。 「……ですが」 フレイは続けた。 「もしあなたの言うことが真実なのであれば、僕は火竜王にお会いするわけにもいかない。たしかにトロウがニヴルからの刺客であるなら、ニヴルは僕たちの敵ということになります。ですが、それすらも確証がない。それに僕たちが倒すべき敵はトロウなのであって、それはニヴルではありません」 「王子!」 「いいか、オットー。もしこのまま火竜王と共にニヴルへ攻め込めばどうなる? もしトロウが本当にニヴルからの刺客だったのなら、それは結果的に僕たちの敵を倒すことになるかもしれない。もしかしたら、父上も以前のように戻ってくださるかもしれない」 諭すようにフレイは言った。 「でもそれじゃだめなんだよ。それでは今の父上と同じなんだ。王子である以上、僕はユミル国を背負っているも同然。このままニヴルを攻めれば、噂通りにユミルがニヴルに対して戦争を起こしたということになってしまう。僕の身勝手な行動が祖国に泥を塗ってしまうことだってあるんだ。王族たるもの、それはしっかりとわきまえておかなければならない。……わかってくれるね?」 「王子…! 私としたことが迂闊でした。申し訳ありません」 「フレイ王子…。わ、私もすまなかったぞ。国を治める者だという立場も考えずに余計なことを言ってしまったようだのぅ」 二人は申し訳なさそうに深く頭を下げた。 「いいんだ。どうか二人とも頭を上げてくれ。優柔不断な僕が悪かったんだ。もっと早くこのことに気づいていれば…」 「いや、立派なことだ。それでこそ王族の器、私も同じ王子として己の未熟さを恥ずかしく思わされる限りだな」 感心したようにセルシウスは何度も頷いた。 そして確信した。やはり彼ならば私の味方になってくれるだろうと。 「ではフレイ殿、どうするつもりなのだ? 先程”今は”私を信じることはできないと申されていたが」 「ええ、申し訳ありませんが”今は”まだあなたを信用することはできません。しかし、ユミル国としては戦争は望んでいないので、火竜王様にお会いすることもできません。”今は”ね。そこで、我々はこうしたいと思います」 船首に歩み寄ると、フレイは遠く北の空を指して言った。 「我々はこれからニヴルへ行ってみようと思います」 「なんと! 王子、敵陣に乗り込むというのですか!?」 「あるいはそうなるかもしれない。でも、戦いに行くわけじゃないよ。まずは確認しようじゃないか、本当にトロウはニヴルからの刺客だったのかということを」 火竜王は戦を望み、火竜王子はそれを望んでいない。 父上は本意かどうかはわからないが戦を望み、僕はそれを望まない。 同じ国の者であるからといって、すべてが同じ意向であるとは限らない。 ある国の王が悪政を行っていたからといって、その国の民たち全てが悪であるとは限らない。 「敵はニヴルなのか? それとも敵はトロウなのか? 見極めよう、僕たち自身の眼で!」 「ふむ…。わかった、私もそれまで返答を待とう。そしていつの日か……フレイ殿、どうか私を信じてくれ」 「ええ、いつの日か。それに答えられる時が来たそのとき、またお会いましょう」 大樹の王子と火竜の王子は互いに片手を差し出し、堅く握手を交わした。 竜の姿に戻ったセルシウスは翼をはためかせ、朝陽を背後に大空へと消えた。 いつの間にか夜は明けて、眩い光がフレイたちを照らしていた。 「ありがとう、フレイ様。セルシウスはきっと信じるに値するっす。俺が保証するっす!」 「まだ味方だと決まったわけじゃないぞ、セッテ。それにこれから行くところは敵の本拠地である可能性もある。気を抜くんじゃないぞ」 「ニヴル……氷の国か。私も初めて行くところなのでな、ちょっと楽しみじゃぞ。ちょっとだけな」 「よし、行こう。氷の国、ニヴルへ!」 長かった夜は明けた。 進路は北。目標、酷寒の地ニヴルヘイム。 太陽に照らされる航路を魔導船が行く。 「――ほう。ニヴルへ向かったのか」 ムスペ城に威厳のある声が響き渡る。 「はい。どうやらトロウがニヴルからの刺客であるということを確認しに向かうようですね」 「そうか、把握した。トロウについては何かわかったか?」 「いえ、それはまだ……」 「わかった。では引き続き調査に当たってくれ。もう下がってよいぞ、アリアス」 「はっ」 一頭の竜がムスペ城から飛び去った。 アリアスがいなくなったことを確認すると、火竜王ファーレンハイトは静かに独りごちる。 「ふん。ユミルの王子め、余計なことを勘ぐりおって…。だがまぁよいわ。我が国へ侵入してきた魔道師同様、トロウとやらもニヴルの者に違いあるまいのだ。我が国とユミル以外に、大国はあそこしかないのだからな」 火竜王は数枚の写し絵を手に、それを眺めていた。その中には、ユミル王やフレイの写真もあった。 「フレイ王子……か。この私の招待を蹴るとは生意気なニンゲンの小僧め。しかし計画に狂いはない。むしろ手間が省けてよかったわ。このままニヴルとユミルで互いに潰し合ってくれればそれでよい。憎きニヴルやニンゲンどもさえ消えてくれればそれでよいのだ」 人間が地上から空の世界へとやってきてから短くない時間が過ぎた。 魔法を得た人間は、それを地上の技術と組み合わせて新たな技術を生み出した。 それは時に我々竜族にとって脅威ともなるだろう。危険の芽は早いうちに摘み取ってしまわなければならない。 それが我が国、ムスペを守ることに繋がるのだ。 代々受け継がれてきたムスペの鉄壁の守り、我が代で終わらせるわけにはいかぬ。 「因縁深きニヴル。そして脅威的な技術を持つニンゲンども。……させぬ、させぬぞ」 火竜王は火炎の息を吐きかける。写真は瞬く間に燃え尽きて塵となった。 「我が国を脅かそうなど、この火竜王ファーレンハイトが決して許さぬ!」 ムスペ城に竜の咆哮が響き渡る。それに呼応するかのようにムスペ大火山は激しく噴火するのだった。 酷寒の国ニヴル。 雲上に大氷塊の佇むこの氷の地にもまた咆哮が響き渡っていた。 怒気を含んだ咆哮は氷の洞穴を反響して、木霊のように繰り返される。 大氷塊は雲上に見えているだけがすべてではない。さながら氷山の一角、雲に埋もれた部分に幅広い空洞が掘られ、多くの施設や集落、そしてニヴル城もその中にあった。 大氷塊の最下層、ニヴルを治める氷竜ヘルの城。氷壁を彫り造られた美しい城だ。 不純物を含まない透き通った氷塊は陽の光をよく通し、下層部の氷穴内であっても明るく照らしめる。 夜はこの寒冷地に棲む独特の光虫によるランプが幻想的に氷の世界を照らし上げる。 そんな美しい氷の城には似つかわしくない怒声が響き渡る。 「それは本当なのですか!」 氷の女王の怒声が再び洞穴内に反響する。 耳を塞いでいた兵士は恐る恐る、繰り返して報告する。 「は、はい。密偵の報告によりますと、ユミルの王子率いる船がこちらへ向かって来ているとのこと。先日捕らえたあの魔道師と何か関係があるのではないかと思われますが…」 なんと、ユミルやムスペ同様、ニヴルにも刺客として謎の魔道師が現れていた。 捕らえられたのは土や火を扱う魔道師。当然、氷の女王はユミルやムスペが怪しいと睨んでいた。 そのうちの一方、ユミルの王子がこの国に向かって来るというではないか。 「おのれ、ニンゲンめ。一体何が狙いなのでしょうか。このような辺境の国にまで欲深く踏み込もうとは、なんと厚かましい。やはりユミル王の噂は本当だったというわけですか」 「女王様、いかがいたしましょう」 「水は土を相手としては分がよくありません。正面から迎え撃つのは得策ではないでしょう。まずは様子を見ます。兵を配備して万が一に備えなさい。敵意があると判断した場合は、直ちに攻撃を許可します。いざとなれば封印されし毒竜ニーズヘッグの解放もやむを得ません」 「あれを解放するのですか!? あれは言わば諸刃の剣……こちらの被害も大変なことになりかねません」 「どうしてもという場合は仕方がありません…。我らの被害よりも、民たちを守ることを優先しなさい!」 「はっ、了解しました!」 氷竜の兵たちは、すぐに雲岸の警戒にあたった。 「ああ、どうして火竜もニンゲンも私たちを目の仇にするのでしょう。この国には氷以外に何もないというのに…」 ニヴルにも現れていた謎の刺客。 ユミル、ムスペ、そしてニヴル。三国をそれぞれ襲った魔道師たち。 彼らの目的は一体何なのか。そして、ニヴルが黒幕でないとするのならば、一体誰が刺客を放ったのか。 しかしそんな事実を知らないムスペはニヴルを憎み、ニヴルはユミルやムスペを恐れ、ユミルはそんなムスペやニヴルへ侵攻しようとしている。 「まったく愚かなものですな。頭の悪い竜どもは互いに潰し合ってくれることでしょう。そして、我々人間こそがこの大空を支配する……当然でしょう。ねぇ、ユミル王ニョルズ陛下」 「…………」 蒼白い顔でユミル王はただ頷くだけだった。 どこからともなく、世界の様子を監視していたトロウの嗤い声が空に響き渡る。 そして、何も知らないフレイたちは誰の思惑か、ニヴルへと航路を執るのだった。 ChapterⅧ END ChapterⅨ 「嵐の後、次なる目標」
https://w.atwiki.jp/neetura2/pages/758.html
週刊ヤングVIPで京都ヴィレッジ物語を連載中。 ワロスからの刺客 。 作中で突然グロを描き読者を驚かせる
https://w.atwiki.jp/soulpots6/pages/684.html
配置 最速を求めるもの(最速の挑戦者)銀聖剣ナデギリタチウオ ハネウマスーパーカー 大穴あけるツノイノシシ 天水馬スカイストライダー 前傾怪鳥センチョクダチョウ 鬼脚羅刹鬼 世襲暴君フハイノタツノコ 桃色の刺客オオソトカバ 連続斜行の当逃木馬雑感 配置 銀聖剣ナデギリタチウオ 2 3 桃色の刺客オオソトカバ ハネウマスーパーカー 天水馬スカイストライダー 6 7 8 大穴あけるツノイノシシ 10 鬼脚羅刹鬼 連続斜行の当逃木馬 13 前傾怪鳥センチョクダチョウ 世襲暴君フハイノタツノコ 16 ※-:出現しないマス 最速を求めるもの(最速の挑戦者) 銀聖剣ナデギリタチウオ 種族 魚 属性 光 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 光+~ 斬撃 1.5 スキル カカト斬り 光+~ 斬撃 1.5 敵単 ダメージ待機ゲージが上昇 ダブルアキレス 難易度 Inferno のみ(命中時)一定時間、待機ゲージ減少速度が減少 ガード カウンタ 直接 確率で反撃 その他 ※銀聖剣ゲートブレイカー(長剣/光/光n%)所持 ※カカト斬りの待機ゲージ上昇量は25~35を確認 ハネウマスーパーカー 種族 無機 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 突撃 1.0 魅了追加 スキル ハネウマカーチェイス 無 突撃 1.0 敵単 ダメージ ファイアエンブレム 炎+~ 難易度 Inferno のみ(攻撃前)攻撃に 炎属性 を付与ガードブレイク率が上昇 ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※高級レッドワイパー(短剣/魅了追加Lvn)所持 大穴あけるツノイノシシ 種族 獣 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 突撃 1.5 スキル 三連大穴 無 突撃 1.5 敵単 3回ダメージ ファイブスター 星+~ 難易度 Inferno のみ(攻撃前)攻撃に 星属性 を付与攻撃回数が上昇(3→5) ガード ブロッキング 直接 ダメージ軽減 その他 ※大穴開放イボイノツノ(槍/貫通効果Lvn)所持 天水馬スカイストライダー 種族 蟲 属性 水 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 水+~ 射撃 2.5 スキル 天水サマーミスト 水+~ 射撃 2.5 敵× ダメージ キャンディミスト 難易度 Inferno のみ(攻撃前)魅了追加率が上昇 ガード ディフレクト 直接 確率で回避 その他 ※天水鉄砲ホーステール(銃/水/水n%)所持 前傾怪鳥センチョクダチョウ 種族 鳥 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 射撃 2.5 スキル ストレートダチョウヘッド 無 射撃 2.5 敵貫 ダメージ 末脚爆発 難易度 Inferno のみ(攻撃前)クリティカル率が上昇モータルヒット率が上昇フェイタルヒット率が上昇 ガード マイティガード 全 ダメージ軽減 その他 ※千直ストレートボーガン(弩/追尾効果Lvn)所持 鬼脚羅刹鬼 種族 精霊 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 魔撃 3.5 スキル 速疾鬼鞭打ち 無 魔撃 3.5 敵単 ダメージ 速疾鬼塩塗り 難易度 Inferno のみ(攻撃前)防御貫通率が上昇 ガード マジックカウンタ 魔法 確率で反撃 その他 ※(ロッドor本)所持 世襲暴君フハイノタツノコ 種族 魚 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 魔撃 2.5 腐食追加 スキル 不敗暴走ドラゴンラッシュ 無 魔撃 2.5 敵縦 ダメージ 腐敗暴走ゾンビラッシュ 敵列 難易度 Inferno のみ(攻撃前)攻撃範囲が上昇腐食追加率が上昇 ガード ディフレクト 直接 確率で回避 その他 ※フハイの暴帝銃(魔銃/腐食追加Lvn)所持 桃色の刺客オオソトカバ 種族 獣 属性 無 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 無 魔撃 3.5 スキル 尻っぱねカバキック 無 魔撃 3.5 敵単 ダメージ混乱追加 ダートキックスプラッシュ 地+~ 難易度 Inferno のみ(攻撃前)攻撃に 地属性 を付与暗闇追加率が上昇 ガード マジックバリア 魔法 ダメージ軽減 その他 ※(ロッドor本)所持 連続斜行の当逃木馬 種族 無機 属性 木 - 行動名 属性 攻種 射程 対象 効果 通常攻撃 - 木+~ 神撃 2.5 スキル メリーゴー斜行ラウンド 木+~ 神撃 2.5 敵円 ダメージ グレイドアップラウンド 難易度 Inferno のみ(攻撃前)クリティカル率が上昇エレメンタルブレイク率が上昇 ガード サイドステップ 魔法 確率で回避 その他 ※傾木の斜十字架(十字架/木/木n%)所持 ※共通所持品 剛腕騎甲ジョッキーガントレット(小手/風/風雷n%) 柔腕騎輪ジョッキーリング(腕輪/風/風雷n%) 勝負鎧ダイヤモンドスターズ(軽鎧/星/風星n%) 勝負衣クロスベルトスター(法衣/星/風星n%) ケンタウロス尾守り(お守り/麻痺腐食抵抗*n) ケンタウロス蹄鉄眼鏡(眼鏡/麻痺腐食抵抗*n) タイプ:限定イベント 属性:無 マップLv:PT平均Lvを基準に難易度選択(-1、±0、+1、+3、+6)で増減 スキップLv:なし クリアボーナス SB:5+(キャラLv÷10)の端数切捨て Ash:300+(キャラLv×30)Ash SP:+1 クリアボーナス食料 名称 種類 Lv 属性 効果 半ジャガ半ニンジン 食料 1 無 料理不可 / 待機ゲージ減少速度+6% / 行動後、20%で1ターン間、さらに待機ゲージ減少速度+10%効果中は再発動なし / 効果終了時、永続的に待機ゲージ減少速度+3%(最大3回まで) 雑感 2024/5/22第934回から2024/6/8第939回にかけて行われる限定イベント『最強を目指して走れ』の舞台。 脚自慢の面々のプライドを折ってちゃんと競わせる事前準備をするイベント。 属性は光、水、木を確認。 Infernoではハネウマスーパーカーが炎、大穴あけるツノイノシシが星、桃色の刺客オオソトカバが地に変化する。 また、連続斜行の当逃木馬にEブレイク率上昇が付くため、木弱点のキャラは要注意。 異常は魅了、腐食、混乱を確認。 Infernoでは天水馬スカイストライダーの敵×スキルにも魅了追加が、桃色の刺客オオソトカバは敵単のままだが暗闇追加が付く。 スーパーカーとストライダーが同時出現した場合、魅了対策を手厚くしておかないと事故の危険が高い。 イベントテキストはリンク先にて。 コメント すべてのコメントを見る