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デウス・エクス・マキナ レジェンドレア 必要魔力 27 近距離 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 8160 10914 19074 11000 誕生日 10月27日 身長 148cm 体重 機械仕掛けの羽を含めて約100kg 3サイズ スキル 自己修復効果 戦闘不能となるダメージを受けたとき、一度だけ戦闘不能を回避し自身の体力を回復する 親愛度 コメント 低 デウス・エクス・マキナ…機械仕掛けの神。すなわち、計算し尽くされた完璧な存在であるということ。わたくしの力さえあれば簡単に世界を変革することだってできるのよ! 中 人間は無力な存在ね…運命に抗うことも、運命を変えることすらできない脆弱な生き物。それに引き換え、わたくしは存在しているだけで世界を軽々と変えられるのよ! 高 べ、別にあなたのことを好きになったわけじゃないわよ?わたくしはただ、こういう計算外の出来事もたまにはいいかなって…うわぁ、だ、だから違うのよぉ! 嫁 親愛度 セリフ 低 …今、マキナちゃんって呼ばなかった?わたくしの気のせい…? 全ての運命はわたくしの手の内にあるのよ! あなたはいまからくしゃみをする…ほぉら、計算通り! さぁ、這いずり回りなさい!あなたにはそれしかできないのだから! 中 ふふ、わたくしのオーラに圧倒されてしまったようね もっとわたくしを照らしなさい! 見なさい、この計算し尽くされたフォルムを!ほら、見なさいってば! だ、誰がマキナちゃんよっ!?次要ったら殺すわよ! 高 マキナちゃんって呼ぶなぁ! 因果も概念も、すべてはわたくし次第…ふふふ…あなたの心も…! 人間に心を奪われるなんて…計算外… 機械仕掛けの神なんて言われるけど、中身は普通の女の子なんだから 嫁 スキンシップ後 朝 ふふ…計算よりも心地の良いキスだったわ 夜 寝る前にそんなことされたら…わたくし… なでなで 私の肌…温かいでしょう? その他 誕生日 名前 コメント
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天使像/Angelic Idol 4 アンコモン アーティファクト・クリーチャー ─ 天使・偶像 2/2 飛行 (このクリーチャーは、飛行や到達を持たないクリーチャーによってブロックされない。) 天使像を生け贄に捧げる。:鬱を持つクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。 ここに、一体の天使の木像がある。この木像は、かつて命を持ち、 空を自由に飛び回っていたと言われているが、その真偽は、誰も知らない。 [部分編集] ベーシック第1版のカード。 奉道院以外でクリーチャー・タイプ「偶像」を持つ珍しいクリーチャー。 鬱を持ちアンタップさせづらくなったクリーチャーを1回だけアンタップしてくれる。 ルアルネの総帥、ウテンを始めとする鬱持ちクリーチャーは大型のものが多いので、1回だけでも大きな戦力になってくれるだろう。 能力を使う機会がなくても2/2飛行として活躍できる。リミテッドならそれだけでも採用する価値はある。 関連 天使サラ
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アクア・エクリプス UC 水 2 クリーチャー:リキッド・ピープル 8000 ■S・バック-水 ■ブロッカー ■このクリーチャーはアタックできない。 ■自分のターンの終わりにこのクリーチャーを手札に戻す。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト やっちまったなァ…。-ジウム 収録 DMTT-0B「混沌世界の終焉」 評価 名前 コメント
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全体攻撃呪文 サーマル・エクスパンションの全体攻撃版。 与えるダメージはサーマル・エクスパンションの7割程。 有効範囲はそこそこ広い。消費MPは中。
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光器ペトローバ・エクサ R 光文明 (5) クリーチャー:メカ・デル・ソル 3500 ■このクリーチャーは相手プレイヤーに選ばれない。 ■自分の他のクリーチャーは耐久:12000を得る。 作者:紅鬼 ペトローバとは一長一短と言ったところ…かな 評価 名前 コメント
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先日の出張所でのやり取りの結果、何故かニクシアがアップし始めてしまい、結果としてなんか名状しがたき何物かになってしまった。こういう事があるから深夜のノリと勢いは怖いということで。 ちなみに時系列としては、ケイレイ様の-ケイレイの手慰み 暴走 演習 ルキアニス/シャルル その後の後の時系列のはず。この頃にニクシアは、第二中隊の中隊副官を務めているだけあって、何気に魔導的におかしな存在になってしまっている、と。 『汚れの無い心のように 闇色の聖杯を漆黒の光で照らす 真っ白に塗りつぶされてしまった墓碑銘 その名は 静謐の色。』 しんしんと果てなく続く銀色の雪野に、瑠璃色の闇をきらめかせて「声」が静かに染み入ってゆく。 イサクリウスとシャルルは、白より真白い淡く光るひとひらの羽根が目前を舞ったのを観た。 『夜とは違う暗闇で 月に照らされた聖地に あなたの雫に濡れた聖杯の音が 私の心に響いてゆく。 暗闇にいたとしても 暗闇に触れる事はできない。』 『ここは 混沌の世界に浄化されし闇 いつも鍵穴から闇に浮かぶ 自分の影だけしか見えない。 そこでは傷を癒せない。』 『そう ここは桃色の白夜。目眩の扉に雫として涙する、一縷の痛みも癒す 秘密の雪野なのだから。 銀雪の揺らぎのような 夢から醒めて そして消えゆく 双樹の海。』 『白銀の雪どけ その瞳で受け止めて。 嗚呼 儚い慟哭は 真っ赤に燃え上がった吐息を 白光に溶け込ませて そして 気づくの 白銀の世界を見て。』 目をつむる。目をひらく。変わらず輝ける闇の中に淡い光の羽根が柔らかい初雪のように舞ってゆく。 その風景はまるで聖夜の幻想のようで、そして、彼方に真珠色にも近い白銀に輝く人影が独り闇の中に浮かんでいる。 三対六葉の翼に護られるように浮かんでいるその人は、一対の翼で目元を隠し、一対の翼で足元を隠し、そして、拡げた一対の翼で深さを増してゆく闇に白銀色の羽根を散らしていた。 『私は ここに そして 貴方も ここに。 それが天使の抱擁 どうか烈火に苛まれないで あなたの瞳は 月光のよう 永遠の雪道 それを踏み荒らさないで。』 『嗚呼 空の星が流れるように鮮やかで 海の囁きが心に響くように甘美で 置き去りにされるくらいなら 誰よりも白く 誰よりも汚れないで。貴方だけは。』 『最も美しい旋律 静寂という名の旋律が この「庭園」に舞っているのだから 月の光から導き出される 星の流れのように。』 『きっと全ては 空の導き だからこそ 夢は美しく輝いてくれる 哀しみすらも 淡く飾って 雪融けを待つ蕾のよう 天使が誘う 金色の角笛は、きっと この景色をさらに美しく彩ってくれる』 まるでその姿は、罪色に犯された世界を白く染め上げているようで、訳も無く心が揺さぶられてしまう。 瑠璃色の闇と、白銀色の羽根が相克し、舞う「声」が全て浄い清めてゆくようで、それは罪過に傷ついた世界を癒してゆく癒しの光にも似て。 過ちも、憎しみも、憤りも、全ての罪過が淡い白雪に漱がれるように透き通ってゆく。 『お願い 私達の「音の湖」は空白 涙の階段を見つめる 白い吐息のよう だからこそ、花を思い咲かせたい 貴方と同じ世界で。 花はここに そうでしょう?』 『とても美しくて。どんな場所にいても 月の明かりに照らし出されている 透明な花のよう。貴方も、私も「花園に咲く花」 月の明かりに照らし出されている 透明な花。』 『それは 鳥かごの中で震えている、臆病な心に似ているの どうせ震えるのなら そう 銀色の世界で 想いのままに舞いながら 想いを伝えて震えたかった。』 『そう 羽ばたける翼を持っている 私と共に「声」の秘蹟を抱いた 虹の宝石。 いえ、きっと、連鎖している星の宝石と同じ。』 「声」とともに月色の儚い光が世界を浄化してゆく。 星光の羽根が雪野に降り積もってゆき、久遠にも似た旋律がこの身を揺るがし震わせる。 澄み切る最果てが降りて来る光の中へと消えてゆくのが観える。 『もう一人の自分を 影の中に閉じ込めている 切っ先を歩くような 真紅の交響曲 きっとそれは 燃えるような道 自分で引き裂いた 未来への傷跡でさえ 霞むほどの夜明け。』 『そう 貴方は暗闇にいて それでもなお 暗闇に沈む気はないの。 波のように 静かに、時に荒く。 それでも 貴方は墜ちないで。貴方は そう 白い風を 天使の翼に変えて 翔ぶ事ができるのだから。』 『今が その時 さあ 貴方の心にある 「声」を数えて? それは邂逅 追憶 いいえ 貴方に差し出された戒め。 海の音 空の声 そして大地の揺らぎに、耳をすませば それは、とても淡く か弱いものだから。』 「声」の調べにのって世界が淡く儚い光に満たされてゆく中、禍禍しい影が刺した。 「……感動的で、感傷的で、そして無意味だ」 世界は暗転した。 ヴェルミリオム導師に医務室へと連れて行かれるイサクリウスとシャルルの二人を見送って、第902大隊の皆はまるで精神を漂白されたかのような表情で、肩をすくめて身の置き所なさげな様子のニクシアへと視線を集中させた。 「で、だ。今のはなんだ? 詩を聞かされただけで魔導騎士がああなるわけねえわな」 「は、はい。今のは「声」を「セカイ」に満たしました」 普段の獣のような気配が薄れて、いっそ清々しい表情のゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン大隊長の問いかけに、ニクシアはふるふる震えながらそう答えた。 「「声」? 詩とは違うのか?」 「はい。「声」は「声」です。その、「声」は聴くもので、詩は紡ぐもので、その、似ているようで、全く違うものです」 いぶかしげなゲッツ隊長の言葉に、ニクシアは普段のおどおどした様子を見せず、意思を固めたかのような表情ではっきりとそう答えた。 その言葉に、皆は一斉に疑問符を頭の上に浮かべたような表情になり、わけが判らないとでも言いたげな溜息をつく。 「私は、聴こえた「声」を「言の葉」に紡ぎ直したんです。でも、その「言の葉」は「声」を全て拾うことはできなくて、ほとんどが網の目から零れて消えてしまうんです。だから、「声」を満たすための「セカイ」を編まないといけなくて、それがあの「セカイ」なんです」 「……つまり、なに? あなたは「声」という何かを聞くことができて、それはこの現実の世界では表現しきれないから、あれだけの規模の結界を構築した、と?」 「いや、あれは「結界」じゃない。「結界」ってのは「あちら」と「こちら」を隔てる境界の事だ。ニクシアのアレは、「こちら」を塗り潰して「セカイ」に書き換えたんだ」 困ったような表情を浮かべて目をつむり、腕を組んでなんとか魔導師としての自分の常識を元にニクシアの言葉を翻訳しようとしたメトポロニア参謀長に向かって、一人だけ普段通りの姿でたたずんでいた無名が、鞘に収めた短剣を腰の革帯に納めつつそう訂正した。 「この現実を塗り替えた? ちょっと、生身でそれだけの大魔術を行使できるわけないでしょ。プブリコラ副官は導師ですらないのよ?」 「俺と同じで、ただ出来るだけなんだろ」 「……………」 さすがに驚愕したような表情になったメトポロニアに向かって、無名は特になんでもないという風に一言でそう済ませた。 ヴェルミリオム牧師の合図と同時にニクシアの構築した「セカイ」を「殺した」無名にとっては、それが何であるのかはある意味では自明のものらしい。彼女の「眼」に映る世界は、その秘めた構造すら明らかにしてしまうそうである。さすがに四六時中「眼」で観ているわけではないそうだが。 それでも彼女がここ902大隊では、五本の指で数えられるほど魔導的に異能な存在であるのは事実であり、無名の言葉に納得はできなくてもそういうものとするしかないのが部隊での暗黙の了解でもあった。 「フェイト副官、今の魔術をどう解説する?」 いつもより早いペースで煙草を一本吹かし終えたヒュド中隊長が、自分の副官であるフェイトに眼鏡越しに視線を送って説明をするよう求める。 「……あえて誤解をおそれずに説明するなら、プブリコラ副官の心象風景をこの空間に転写した、ということです。そしてそれは風景ですから自然言語で完全に再現できるものではありませんので、擬似的に結界構造を構築して結界範囲内の世界構造を書き換えた、ということでしょう」 「それは貴官にも可能か?」 「はい。ですが、世界構造はそれ自体が非常に高い強度を持っていますから、私の心象風景の投影は、すぐに世界によって矯正されて元の世界構造に戻されてしまうでしょう。プブリコラ副官が「言の葉」を紡ぎ続けたのは、それが擬似的な結界構造を維持するために必要な儀式であったと考えます」 「そうか」 眼鏡の下で三角形の瞳孔をした瞳をすがめ、ヒュド中隊長はもう一本煙草をくわえて火を点け荒っぽく吹かし始めた。 「……まあ、よく判らんが、判った事にする。でだ、お前はアレを「黒の二」や「クルル=カリル」でもやれるのか?」 「はい、その、……できません」 申し訳なさで消え入りそうな表情になったニクシアを、ようやく普段の獣臭すら感じさせる気配を取り戻したゲッツ隊長がぎろりと左目でにらみつけた。 「……まことに言いにくい事ではありますが、現在二柱の「クルル=カリル」を除いて、プブリコラ副官の魔術行使を補助できる機体はありません、大隊長」 いっそ苦虫を噛み潰した方がマシ、といわんばかりの苦い表情を浮かべた工部頭の導師イサラがそう横から口を差し挟んだ。 「現在902大隊に配備されている重駆逐機は、「クルル=カリル」零号機と一号機を除いて全て魔術回路に制限がかかっています。これだけの大魔術を機神に搭乗して行使するとなると、「クルル=カリル」制限解除機への搭乗許可を出して頂く必要があります。……個人的には、その前に彼女に本来の魔導師としての教育を行う必要があると考えますが」 魔導八相に覚醒した導師であるイサラとしては、現在の大隊の配備機のほとんどが魔術行使に制限がかかっている状況というのは認めがたいものがあるらしい。このあたりは「クルル=カリル」開発者の一人としての意地みたいなもので、大隊の「クルル=カリル」搭乗資格者全員に基本的なものでよいから魔導についての本格的な教育を行うべき、と考えている一派の一人らしい一言であった。 「……出来ればそうしたいのは旅団司令部としても同意しますが、大隊の戦力再構築が優先される現状では、それは無理であるという結論ではありませんでしたか? 導師イサラ」 「それは理解しています、マルケルスス参謀。ですが、生身でこれだけの大魔術を行使できるのです。さすがに本格的な魔導の講座を開設するべきでしょう」 「講座を開設するとなると、帝國軍人としての教育を受けた導師を講師に据えなくてはなりません。つまり、シルディール元帥に頻繁にお越し願う必要があり、それは閣下の勤務状況からみて不可能であるという結論でしたね?」 「それも理解しています。ですが、この調子で皆が中途半端に大魔術を行使できるような現状を放置しておく事の危険性は、導師である以上注意を喚起しなくてはなりません。というか、第二中隊としては現状をどう判断しているんです? セルトリウス中隊長?」 さすがに不機嫌そうな表情になってイサラは、マルケルスス旅団運用参謀の舌鋒から逃げるように話をクラウディアに振った。実際のところ、このての魔導的な異能者の存在はニクシアだけではない。無名もまた「魔眼」という異能の持ち主であり、そもそも第二中隊の幹部全員が何がしかの異能を発現させていたりする。そして第二中隊長であるクラウディアは、それら異能者達の総元締めでもあった。 「現時点では特に何も」 「ひどっ!?」 「いや、あえて言うけれど、そもそもニクシアの「声」って実戦で使えないでしょう? わたしが「視た」範囲では、結界の展開範囲を制御できていないし、無差別に結界内に皆を取り込んでいるし、それに効果を及ぼす対象を選択できないんですから。連れられていったイサクリウスとシャルルの表情を見ました? まるで一発抜いた後の賢者みたいな表情をしていたじゃないですか。下手すれば、敵味方問わずまとめて腰が抜けて終りになるだけですよ? 上官として評価を下すならば「更ナル修練ノ必要ヲ認ム」という奴です」 黒い太縁の眼鏡に手を添えてその位置を直したクラウディアは、半ば呆れたような声色ではっきりとそう厳しい評価を下した。その言葉にニクシアは、身の置き所のないような表情になり、今にも地面に埋まってしまいそうな風情になってしまう。 そんな自分の副官の様子をさすがに判っているのか、クラウディアはさらに言葉を続けた。 「そして、導師イサラの危惧も自分も同じくするものです。さすがに今回のは危険過ぎました。いや、確かに広域魔術に対してどれだけ抗甚できるか確認するための演習というか、模擬戦だったわけですが、ああも手も足も出ないんじゃ話にもなりません。我々は、もう少し魔導の危険性について認識を改める必要があるかと考える次第です」 「セルトリウス中隊長としては、イサラ導師と意見を同じくするのですか?」 「プブリコラ副官の言葉の通りなら、極論言えば「詩」を吟ずるだけで世界構造を書き換えられるという事なんですよ? さすがにこれは危険過ぎます。今回の演習の詳細については、近衛騎士団長に報告を提出するのですよね? シルディール元帥もわたしと同じ判断を下すと考えます」 クラウディアの言葉にさすがに問題を感じたのか、マルケルスス参謀が牽制するように口を挟む。それに対して彼女は、眼鏡の下の蒼い瞳をきらめかせてはっきりとそう答えた。確かにこれだけの影響を与える魔術を特に準備もなく行使できるニクシアの存在は危険極まりない。 「で、ニクシア。今回の魔術の起動条件は?」 「ええと、はい、最初の一小節を最後まで唱えることです。「声」は純粋で透明で儚いものなんです。ですから、最初に「声」をきちんと「カタチ」にしないと「セカイ」を満たすことができないんです」 「なるほどね。最初の一小節が、「譜」を起動させる鍵になるんだ。それで、その一小節は、定型化されているの?」 「いえ、結構あやふやといいますか…… そもそも「声」を聴かないと始まりませんし、「声」も決まったもの、というものでもないですし」 「まあ、そこら辺は「詩」を思いつくのと同じか」 逆に言うならば、ニクシアが普段「声」を聴いて口にするだけでこれだけの大魔術が発動されてしまう事もある、ということでもある。 あまりの厄介さに、ゲッツ大隊長以下の大隊幹部やメトポロニア参謀長ら旅団司令部の面々が渋い表情になる。どんなにささやかであっても、制御できない魔術の存在は許容されえないのである。それが魔導を戦争のための技術として利用しているこの部隊ならではの前提であった。 「とにかく、近衛騎士団長の判断待ちだ。いいな?」 ぎりぎりという歯軋りの音が聞こえてきそうな渋い表情を浮かべたゲッツ大隊長の言葉に、全員敬礼をもって返事とした。 医務室に連れてゆかれたイサクリウスとシャルルは、普段のいがみ合っている仲が嘘のように爽やかな表情をしていて、そして生気とでもいうものが薄れていた。 「これで施術は終りだ。が、お前達、洗ったばかりのシーツよりも真っ白な気配になっているぞ?」 「大丈夫だ、問題ない」 「ああ、光が逆流してきます」 光の消えた焦点の合っていない眼でそううわごとのように呟く二人に、癖の強い赤毛を頭の後ろでまとめたヴェルミリオム牧師は、乱暴に煙草をくわえて火をつけると、再度二人の精神に対して治療の術を施した。 「とにかく、今日は全ての課業を中止して休養しろ。夕食後にもう一度予後の経過を確認する。いいか、今のお前達の精神はニクシアの内面世界の侵食を受けた状態なんだ。大丈夫だと思えても大丈夫ではないからな。今はとにかく寝ろ」 「了解。ココロの傷を白い雪で癒すから」 「はい、今は甘い安息の花園の中にまどろみます」 嫌な汗が一滴ひたいをつたって流れたヴェルミリオム牧師は、ふところから取り出したハンケチで額と側頭部の角をぬぐって医務室を出て行こうとした。 だが間の悪いことに、医務室にヒュド中隊長とフェイト、そしてニクシアがやってきてしまった。 「二人の様子はどう?」 「……間の悪い。いや、正直今日一日は経過を観察だな。さすがにここまで精神が侵されているとなると、数日は休養させたい」 「二人に会ってもよいですか? ヴェルミリオム師」 「できればやめてくれ、フェイト師。正直、あの場にいた全員の精神汚染の可能性すらあるんだ。今は二人に外部刺激を与えたくない」 あっというまに根元まで吸ってしまった煙草を手近の灰皿に乱暴に押しつけて火を消したヴェルミリオム牧師は、不機嫌さを隠そうともせずにそう言い切った。 「……判りました。それで、プブリコラ副官が、二人と話をしたいというので連れてきたのですが」 「絶対にやめろ」 魔族らしく伸びた犬歯を剥いたヴェルミリオム牧師の言葉に、少なからず傷ついた表情でふるふると震えているニクシアをフェイトは庇うように抱き寄せた。 「さすがに今回の演習の結果を考えると、今後の教育体制について上の判断を仰がざるを得ない。記憶がはっきりしているうちに二人から報告を受けたい」 さすがにこれ以上ヴェルミリオム牧師を怒らせるわけにはゆかず、ヒュド中隊長が前に出て努めて事務的な口調で来訪の理由を述べる。 「それは無理だな。言ったろう、精神が侵されていると。今の二人は、まともに受け答えできる状態にないんだ。いや、止めるのが遅れた私にも責任の一端はあるんだが、さすがにあれほどの威力とは予想できなかった。正直、自分の精神の方も、外部記憶と突き合わせて修復したいところなんだ」 「……洒落や冗談ではないんだね?」 「フェイト師からも聞いていると思うが、結界内の世界構造を自分の心象風景で塗り変えたんだぞ? あの世界にとりこまれて何も影響を受けていないはずがない。これだから精神に作用する魔術は怖いんだ」 いらいらを抑えこむためか、もう一本煙草をくわえて火をつけたヴェルミリオム牧師は、努めてゆっくりと三人に向かって説明する。 あまりの大惨事に、ニクシアは今にも地面に埋まってしまいそうな様子で、フェイトがしっかりと抱きしめていなければこの場から逃げ出しかねない表情をしている。 「「声」の秘蹟を抱いた双樹の「花の園」で淡く奏でられた「声」を魂に刻み付けられて、幼子にも似た無垢な妖精として白雪の淡い輝きに癒される、それが今の二人には必要なんだ」 「……………」 「……………」 「……………」
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術・技:ハスタ・エクステルミ イノセンス イノセンスR クレストリア イノセンス 術・技名 分類 備考 煉舞羅刹槍 秘奥義 3戦目のみ使用 上へ 術・技:ハスタ・エクステルミ(TOI)を編集 イノセンスR 術・技名 分類 備考 ライトニング 初級天術 スパークウェブ 中級天術 サンダーブレード 上級天術 崩襲撃 特技 殺撃槍 特技 ハスタキック 旋風槍 特技 ハスタビーム 烈震雷光撃? 特技 天破剛雷槍? 特技 ボイスは「雷神槍」 旋風槍・追蓮 特技 煉舞羅刹槍 秘奥義 上へ 術・技:ハスタ・エクステルミ(TOIR)を編集 クレストリア 上へ 術・技:ハスタ・エクステルミ(TOCr)を編集
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くうかんのゆがみによるまがりかどのてんし【登録タグ く レッドカードP 初音ミク 曲】 作詞:レッドカードP 作曲:レッドカードP 編曲:レッドカードP 唄:初音ミク 曲紹介 じゃあこれならどうだ。 イラスト:リミ 歌詞 木漏れ日の中に佇む 大きな切り株の上 まぶたを閉じて眠る 季節外れの天使 行く時の中に留まる 曲がり角の向こうは ひねくれた時の中に 永遠を見る 雪化粧の中輝く 苔むした椅子の上 ゆらりゆらり揺れている 忘却の天使 いつからか皆この森を忘れ 森の名前だけが語り継がれていく 曲がり角を曲がればそこは 忘却の森の中に続くよ 眠りから覚めない天使は 何も知らず ただ微笑むままに過ぎる 木漏れ日の中に佇む 空間の歪みの中 まぶたを閉じて眠る 永遠の天使 無限に近い選択肢の中 歪んだ小道の中拡がる世界は 懐かしい色が輝いて 言葉を失いただ泣いている 眠りから覚めない天使の 耳元に少し触れたような気がした 歪んだままの森の中で 天使は何を待っていたのだろう 夢から戻らない少女は 何も知らず ただ微笑むままに眠る コメント 名前 コメント
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■デウス・エクス・マキナ(あなたがゲームに敗北する時、代わりに手札にあるこのクリーチャーを召喚してもよい) 山札切れの時は召喚しても無意味。 作者:牛乳