約 3,364,680 件
https://w.atwiki.jp/tyuu2nouryoku/pages/139.html
「ダンスは御得意?(S h a l l w e d a n c e?)」 Profile 名前 【空圧装置】 性別 女 誕生 覚えていない 年齢 16歳 身長 152㎝ 体重 --㎏ 分類 【操作系】 能力条件 掌が空気に触れる 好き 私と踊ってくれる人 嫌い カミナリ トラウマ フローティング・アクチュエータ 【空圧装置】 念動使いの派生である【空圧操作】の一理論。 掌から空気を圧縮した鞭を作り出す能力。 鞭は殆ど透明で奇襲性が高く、あなたの思うがままに動かすことができる。 また鞭が命中した時に、その部分の空気を炸裂させることで小規模な爆発と突風を起こせる。 この爆発と突風は、その時に鞭をどれだけ伸ばしていたかによって威力が減衰する。 鞭の長さが1メートルもなければ威力は鋼鉄も凹ませるだろうが、逆に最大まで伸ばしていると少し怯ませるのが限界。 また鞭の長さは最大で20メートルが限界とする。 身体能力:低い(*1)、鞭の扱いにたける 初期装備:なし + ... 掌から空気の鞭を創り出す。つまり、掌が使用できない状態(ポケットに手を入れている時など) は基本的に能力の発動はしない。という事で大丈夫でしょうか →空気に触れてさえいれば発動できますが、ポケットに手を入れてる状態で発動したらズボンが破けます 鞭が操作可能という事は、生み出した後自分で操作することもできるし 能力によって操作する可能という事でしょうか。その場合、手で持っておらずとも操作は可能でしょうか? →どちらも可能です。ただし鞭は常に掌で握っていることで維持する必要があります より正確には、鞭は掌から生えているような認識をして頂ければ 鞭の爆発は限定的(命中時のみに任意)であり、通常の能力効果によって爆発させることは不可能と言う認識でいいでしょうか また、空気に当てたから爆発等と言った事は不可能でしょうか。 →命中させるか、何かしらの強い衝撃が加わった時に任意で発動できます よって何もないタイミングでは発動できず、空気に当てて爆発というのも不可能です 鞭の長さは最初に創り出したときに固定されるのか、若しくは一度創り出した鞭の長さも変更可能か。 →変更可能です。いつでもどこでも伸縮自在です 空気を圧縮した鞭を創り出す際、圧縮中の空気が鞭に形成される前に強制停止(させられる若しくは)させることで 圧縮された空気を強制的に爆発させる。等と言った行為は可能でしょうか。(その場合は、相応のダメージを受けるとします) →可能ではありますが確実に自分へのダメージが大きいです 最悪、手が潰れて鞭が作り出せなくなることも十分にありえます 鞭と言っても幾つか種類がありますが(調べたところナインテイル? とか硬便とか色々あるみたいです) この能力で作り出せる鞭は一般的な鞭だけだという解釈でよいか (他の鞭に形成可能な場合は、形成した鞭の形状を即座に変形できるか) →鞭の形状に関しては、多少は変形させることは可能です。ただし常識の範疇で 能力で作り出す鞭自体の硬度は最大でどの程度か また、圧縮率を加減する事で硬度の変更は可能か。 →最大でガラス強化繊維プラスチック製の鞭と同じか、それよりも少し硬い位の硬度になります 掌を能力領域としているため、必然的に一度に発生させられる鞭の数は二つまでと考えていいか。 →その通りですね、両手で二本までです 鞭を他のものに巻き付け、それを投げ飛ばすなどと言った応用は可能か 加えて、鞭で動かせる限界等はあるか →掴んだり、持ち上げたり、投げたりと、触手のように使えます ただし最大でも持ち上げられるのは小型自動車サイズの物資、重量が限界とします 爆発にある程度の指向性を持たせることは出来るか 出来ない場合は、近距離で爆発させた場合は自身もダメージを受けると考えていいか →多少なら指向性を与えられ、それで近距離での爆発を自分から逸らすことはできます ただ精確な操作はできないので、少しは余波を食らいます 能力を発動してからズボンに手を入れたらズボンは破けないか →鞭を消さないと破けます キャラ設定の関係上、能力名を変更する可能性があるか大丈夫か →構いません 概要 【学園地下研究所】の暗部組織である『カースト』のメンバー。【学園】の崩壊に乗じ、リーダーとして『為った』現トップでもある。 『カースト』の主任務は学園に対抗する勢力の排除や学園が起こした問題を排除する等、比較的能力を使用した攻撃行動を主とする実行部隊。 聞こえはいいが、所詮被験者を固めておくためのいわゆる体の良い異動措置。 前リーダーの意向で構成員は攻撃能力を持つ構成員が多く、どれだけ権力があろうと弱ければ蹴り落とされる弱肉強食式。 現在その辺りは寛容になりつつあるらしいが、以前を知る人物には『露払い(サヴェージ)』と侮蔑を持って呼ぶ者も少なくない。 性質上構成員は【学園】の生徒且つ『被検体』であることが多いが、素質のあるものは彼女の『スカウト』に叶う可能性もある。 彼女としてはもっと『優雅』で『品』のある集団にしたいようだ。 能力発動、及び覚醒の切っ掛けは『鞭で打たれた』こと。 幼少期の家庭内暴力(D V)によって発動したそれにより、恐怖した両親から学園に預けられる形で絶縁する。 当時の能力は其処まで強力な物では無かったが、捨て子となった彼は学園の能力を強制的に開花かせる実験により現在の能力に成長する。 その過程での投薬により髪色や瞳の色などが変化し、身体機能も著しく低下。五感を含めない身体能力自体は実質常人以下。 いわゆる『被検体』の一人。 転がり込んだ『トップ』の座を持て余しながらも、その能力特性故にまだ『トップ』の座から降りていない。 容姿・性格 『学園』の生徒であり、制服をより動き易く。いわゆるドレスのような形に改造・着用している。 肩を超える程度の金髪に碧眼と、どう考えても帝系人では無いが、彼女曰く『強いて言うなら帝國人』。 何方かと言えば垂目に近く、他人に絡まれる程度には話しかけやすい容姿。ハーフと言えるほど他の血は見られない。 悪戯っぽい笑顔と言うのが得意らしく、偶に鏡の前で練習する姿が見られる。発育自体はそんなに宜しくない。いわゆる幼児体型 第一印象としては快活な少女。若しくはお喋りな、それでいて『表情の変わり易い』人間である。 『カースト』現トップとしての資質としては性格的、そして思想的に不十分だが、冷徹な判断能力だけは十二分すぎるほど。 表面上は喜怒哀楽がはっきりとしていて、しかしそれも結局は交渉事を円滑に進め易くするツールでしかない。 余りに許容のできない事や行動。若しくは反論等を行われた際には、感情の『機能不全』が頻発する。 「今日= - 「昨日= - 「合計= - 「――暫く踊って遊びましょ?」 ——【空圧装置】
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/8585.html
このページはこちらに移転しました 信じる心 作詞/PK 信じる心があれば 仲間になれた気がする 一晩中語り合って 仲良くなれていたはず あの時僕はなんで なんて後悔 分かってたはずなのに 分かってたはずなのに つい僕は叫んでいた 「こんな殺人鬼がいるかもしれない所で寝れるか!自分の部屋に戻るぞ!」 迫りくる黒い影 明日を迎える事はないだろう せめて僕は残すよ あの少年にメッセージを
https://w.atwiki.jp/mayutama44/pages/70.html
~飯塚雅弓の月刊ラジオグランプリ~ともだち100人できるからっ♪の27回目の配信は、 夏は、残暑を通りすぎいよいよ9月初秋に突入しようとするところ、 まーーちゃんもいよいよアルバム発売とライブ、クリスタルデイズの発売も近づいています。初秋を迎えるまーちゃんの秋って感じです。今年の夏は水着も着たし、ゆかたも着たし、もう大満足ですね。 さて、先月のゲスト ゆかな・はるなさんからのメール。まゆみちゃま、まゆみさんじゃなくちゃま、もうおこちゃま扱いなんですかあ。今度私たちの番組に遊びに来てくださいとシンプルなメール。もうふたりまーちゃんとしゃべりつくしたから、もうこんな簡単なメールになったんだろうな。飯塚雅弓のあ~んトークみたいなもんできたからもうまーちゃんとしゃべりつくしたんだと思われる。 今月のゲストは、音泉の火曜日更新の番組愛と真守の 週刊エル・カザド通信の宮野真守さんです。いきなりまーちゃんのともんちゅっ!の挨拶に戸惑う宮野さんまーちゃんのテンションの高さに驚いている。初対面は、苦手だというのに、自分もテンション高いくせに、きょうの番組自分は、初めて宮野さんの声聴いたけど、 なんじゃこの兄さん軽そうって感じ、まあそこんところは、置いといて、週刊エル・カザド通信は、テレビ東京でアニメ エル・カザドの番組を紹介していく番組で、清水愛ちゃんと一緒にやってる番組なんですけど、愛ちゃんもすっごくテンション高いそうなんです。えっとまーちゃんが、愛ちゃんが、テンション高いところあったんだとびっくりしている。宮野さんは、このアニメの役どころは、愛ちゃんの役につけまわすす。ストーカー役??なんだそうで、自分は、このアニメあんまり知らないので なんともいえなけどね。 【送料無料選択可!】テレビ東京アニメーション『エル・カザド』オリジナルサウンドトラック1 /.. 今月のまーちゃんキャラのコーナーは、飯塚ピーコのあまからファッションチェック、宮野さんのアンケートはさっぱりしたアンケート、血液型はテンション高くなくアンケートは、ローテンションだが、やはりあのテンションの高さから、B型、ファッションチェックのキーポイントは、胸元、ドレイプの白胸、ドレイプって何さっぱりわからない。胸元にはMのイニシャルのペンダント、真守のM まーちゃんは、まゆみのMと言ってほしかった。 紫と黒のTシャツ、上には黒のジャケット、なんとこのジャケット袖の取り外し自由、ライダースの肩のところのボタンもポイント。今サンダルがほしいそうで、ブーツばっかり履いているので、いおにが、臭いが気になるそうで、さすが」、いおにって業界用語だあ。読んでるファッション雑誌は、PPFMっての、間違えてたらごめんなさいね。なんせこんな雑誌読んだことないんで。この雑誌、ファッションが斬新なデザインで、価格もリーズナブルだそうです。今宮野さんが、こってるのは、ロングたけ長いシャツやカーディガンとかにこってる。なんせ身長182センチ、もうおしゃれ、でも足りないものがある。 それは、キラキラ ラインストーン、が足りない。ワンポイントにキラキラをつけること。なんかまーちゃんのアルバム・クリスタルデイズのなにげない宣伝。宮野さん。ピーコさんの持っている。ストップウォッチ見てびっくりみんな、キラキラデコ状態。宮野さんの一言 桃井かおりさんみたいだと・・・・ さてエル・カザド通信のコーナー、不思議な力のエリスのコーナーの紹介 宮野さんがたんたんとこのコーナーの紹介を読み上げていきますが、番組ディレクターさんのつっつ~さんが トラップ仕掛けたが、それにひっかかることなく、いつも通り読み上げた。番組的には、ひっかからないといけないみたい。しまったとなげく宮野さん。さてこのコーナーは、簡単に言えば超能力のカードのESPカードを使って透視するというコーナーです。 まず25枚のカードをシャッフル。そして上から5枚のカードを取りこのカードの模様を当てるというもの。まず宮野さんがやった。まず宮野さんが答えたのは、ほし 間違い 次 まる 間違い 次 ほし 正解 四角 間違い 次 まる間違い次、まーちゃんが答える。 い一回目 まる 正解 ビギナーズラックなのかも 次 なみ 正解 次 まる 間違い 次 ほし 正解 ばつ 正解 なんと5枚のうち4枚透視成功 なんとカンのいいまーちゃん。エル・カザドの番組、交代してあげてもいいわよと得意そう。 さてこのコーナーは、あるキーワードをテレパシーをで送ってリスナーに当ててもらうそうなんです。早速テレパシー送った二人当てるとなんか不思議な事起こるらしい。 今回は、ひらがな4文字のキーワード、うんそうだなあ。クリスタルデイズのアルバム近いから、なんだあ、きらきらだったりするかも わからない。 第1回うまいこというなあ台詞グランプリは、夏休み登山でようやく頂上についたときの一言、上から叫んでも山本山、携帯電話忘れた。今度 ともだちと登りてえ~、山よ俺の勝ちだ。くやしかったら、俺を乗り越えてこい。 ビリーブートキャンプ最高。まゆみーきょうの晩御飯ハンバーグにしてくれ~、グランプリは、今度、ともだちと登りてえ~ 来月は、突然 宇宙人が」あなたの目の前に、あなたが宇宙人にかける一言は・・・です。 なみーごのコーナー、なみーごは、山が大嫌いってことがよくわかった。あとアイス5の解散の特集とかいろいろ詳しくは、9/10発売の声グラを見てください。 週刊エル・カザドの番組の紹介 コーナーの中には、南米かっていうコーナーがあり南米の知識のお勉強するってコーナー、テストがあり合格すると、南米料理がご馳走してくれる。なんか楽しそう。あーあこんな番組に一度出てみたいなあ。 もうタイピングしんどいんであと省略。 最後、クリスタルデイズの宣伝 9/5 発売 10色のラインストーンの輝き想いをこめたアルバム。早くこの日を待ってます。でも最後のエンディングは。コスモスガーデン 早く聴きたいクリスタルデイズ 待ち遠しいそんな今回のともだち100人できるから♪です。
https://w.atwiki.jp/kt108stars/pages/5107.html
449 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 36 50 ID ??? 報告というか質問なんだけど 先日の例会で「彼女と出掛けるから来週は欠席する」と断ったら先輩から文句を言われた。 「独り身が多いんだから少しは気を使え、バイトなり家の用事なり口実はいくらでもあるだろ」 自分としてはウソをついてばれた時の方が気まずいと思うんだけど。 もしかして自分の方がプチ困かもと悩んでいるのでマジレスお願いします。 450 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 37 43 ID ??? どっちもどっちな気がする 451 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 38 02 ID ??? 「出かけるから」でいいだろ。 自慢げな雰囲気は確実に含まれてるよ。 あと文句言ってる先輩はクズで確定 452 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 39 51 ID ??? わざわざ彼女がとか言う必要はないな 453 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 44 48 ID ??? これにて一件落着 457 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 47 46 ID ??? 気の回し方が少しズレてるっぽいな 458 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 49 16 ID ??? 先輩GJだな 459 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 49 57 ID ??? 単に出掛けるとだけ言っとけば波風も立たんし嘘もついてないからそれでいいんじゃね? 460 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 49 57 ID ??? >自分としてはウソをついてばれた時の方が気まずいと思うんだけど。 嘘つかなくても、不要な部分は伏せるのが常識だろ。 「会うたびに主にバックからSEXしてる彼女と出掛けます。 彼女は俺が3番目の彼氏で、俺にとっては始めての彼女です。 例会の日は最終的にラブホでSEXするつもりです。」 こんなこと言うか?言わないだろw 461 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 52 01 ID ??? 456 なんでいちいち謝るの? 462 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 52 01 ID ??? 460 そのツッコミもおかしいと思うぞw 463 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 53 10 ID ??? つーかこの報告者マジで空気読めないタイプだろ 464 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 53 27 ID ??? 459-460 461-462 …何これすごい 465 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 54 09 ID ??? 462 …うん、俺もそう思うw でも要は伝える情報の取捨選択は自分がするわけじゃん? 「彼女と」なんてつける辺り、優越感まる出しだと思うんだよね。 報告者は「わからない」なんて言ってるけど、どうせ「モテない先輩のひがみw」としか思ってないよ。(否定できないが) 自分でつついといてねw 467 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 55 34 ID ??? 465 多分ここまでのレスにも「喪どもが寄って集ってひがんでやがるwwwww」とか思ってるんじゃないかw 468 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 57 22 ID ??? 467 だろうね。 学歴自慢とかに似た匂いを感じるよ。 469 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 58 48 ID ??? 463 つーかこの報告者マジで空気読めないタイプだろ 全くだ、このスレで彼女の話題をだすなんて。 470 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 18 59 25 ID ??? 自分にそのつもりなくても、いちいち相手が気にしてるところを盛り込んで ケンカ売ってんのかって思われるような発言する奴っているからな。 要は無神経なんだけど。 もてないことを悩んでる相手に、「もててもいいことないぜ、 こないだも女二人が俺を取り合って喧嘩したしさ」とか言うようなあほ。 貧乳コンプレックスに「胸無い方がいいよ~、あっても肩こるしぃ、 男がすぐ胸見てくるしぃ~」とか言うあほ。 彼女いなくていじけてるのも勝手ではあるが、 そいつにわざわざ「彼女と出掛けます」と報告するのもあほ。 474 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 04 41 ID ??? . ∧__,,∧ 卍卍卍卍卍卍卍卍 ( ´・ω・) 卍卍卍卍卍卍卍卍 . /ヽ○==○卍卍卍卍卍卍卍卍 / ||_ | 卍卍卍卍卍卍卍卍 し  ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) とりあえずお前らこれを忘れてるんじゃないのか? 475 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 06 33 ID ??? まあ俺も新しいゲームを買ったりして浮かれてつい自慢してしまうから強くは言えないが せめて注意されたら気付けバカ! 476 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 07 35 ID ??? 474 それは「上手いことやったなコノヤロー」っていう賞賛の意味合いも含まれている気がするので この報告者には相応しくないな 477 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 10 48 ID ??? 多分例会でも 「アイツ今度休むんだってさ」 「永久に休んでりゃイイね」 「ギャハハハ!」 だと思うゼ 478 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 11 57 ID ??? 逆に考えろお前ら、これぐらい無神経でも彼女は出来るんだと。 …え、顔?話術?財産? 479 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 15 19 ID ??? 少なくとも話術はねーだろ 480 名前:NPCさん[sage] 投稿日:2009/08/12(水) 19 17 23 ID ??? やっぱり世の中金か…… スレ233
https://w.atwiki.jp/hyakukami/pages/2275.html
依頼主 カマプアア 出現条件 カマプアア第2進化後 クリア条件 以下の神様の親密度を上げるカマプアア:親密度55 成功報酬 ラウラウ南の島の伝統料理。肉や魚をバナナの葉でくるみ、よく熱した石とともに地中に埋めて蒸し焼きにする。お祝いの席ではぜひ食べたい。 依頼時 オマエはオレが守護してやる。だから、隠し事はなしだ。オマエのこと、聞かせてくれ。 クリア時 …オレの話も聞きたい?なるほど、確かにオマエばかりに話をさせているな…待て、そんなに急かすな、自分の話をするのは慣れないんだ!
https://w.atwiki.jp/tyuu2nouryoku/pages/168.html
All's fair in love and war. 人物紹介 [部分編集] 名前 エドワード・エクセルシア 称号 アーサー・ペンドラゴン 性別 男 年齢 28歳 身長 177cm 体重 71kg 趣味 鍛錬と釣り 好き 旅と食事 嫌い 忙しいこと 特技 料理 所属 【円卓の騎士】 OS 【キングダム】 概要 [部分編集] 【円卓の騎士】四代目アーサー・ペンドラゴンにして、【キングダム】の王。 若くして王となった彼だが、決して才に恵まれていたわけではなく特筆して優秀な人物という訳でもない。 時々仕事を抜けだしてお忍びで旅行に出かけていたり、或いは釣りをしていたり、はたまた騎士の育成機関『キャメロット』に遊びに行っていたり。 要は割りとダメな王様である。ただしそんな王様のため国民からは好かれており、また部下からも一応信頼されている……ハズだと信じたい所である。 彼が王になったのは偶々聖剣の適合素質があったというだけであり、決して【円卓の騎士】内で最も優れていたり実力を持っている訳ではない。 鍛錬を怠っている訳ではなく、純粋に才能の問題である。また彼は王が戦いに出向くのはあくまで最終手段だと考えており。 王の剣はそう簡単に振りぬいていいほど軽いものではなく、騎士達だけでどうにか出来るならばどうにかするべきだと考えている。 但し必要があれば先陣を切り、皆の盾となる覚悟ぐらいは出来ているつもりである。 また普段は王とは思えない適当な性格だが、怒らせたり『騎士の剣』を抜かせた場合には別人のように冷静になる。 とはいえ彼が怒る事は滅多になく、また彼が王座についてから『騎士の剣』を人前で抜いたこともたった一度しか無い。 そのためその状態の彼を知るのは【円卓の騎士】内でもごく一部である。 とはいえそれが原因で『王を決して怒らせるな』という風潮が国内で暗黙の了解になりつつあることは、本人自身は知る由もない。 容姿 [部分編集] 金色の長髪を首元で結んでおり、容姿はそこそこ整っている。瞳の色は青で、笑うと八重歯が見えるのが特徴的。 普段は【円卓の騎士】の正装である赤色の軍服に、漆黒のマントを羽織り腰には長剣を帯びている。 抜け出すとき等はスーツだったり、適当な私服に身を包んでいる事が多い。ただしどんな服を着ている時も、皮の手袋を必ず着用している。 能力 [部分編集] 【騎士王剣】(――Excalibur――) 嘗てこの世界に現存したと言われている騎士の剣を『選定』し、そして『抜き放つ』事を能力とする。 正確に言えば、世界に現存したと言われている騎士の剣と言う概念を『魔力的要素』によって現実の剣に紐付けし、騎士の剣を憑依させる能力である。 能力発動には必ず鉄製の剣。若しくは剣と言うカテゴリーに分類される武器が必要であり、それも『長剣』程度の長さを持つ物に限定される。 これは騎士の剣が長剣であると言われていたことに起因し、それ以上でもそれ以下でも基本的には能力適応外。しかし、ある程度であれば誤認できる。 最初に出てきた『選定』と言うのはこの部分を指す。此処から、能力者自身が剣を持ち、そして『この剣こそ自身の剣である』と思う事で『選定』は終わる。 性質上僅かなラグが存在するが、それ以外には至って特別な仕草などは必要ない。その気になれば触れた瞬間にでもこの『選定』は完了する。 次の『抜き放つ』と言うのが少々面倒で、何かしらの障害(逸話通りに岩に挟まれた状態等)から刀身を『引き抜く』と言う行為を行わなくてはならない。 これはその難易度によって『剣』としての質が変化するわけではないため、水に沈めて引き抜く。空気を鞘だと仮定し、剣を思い切り振るう事で抜き放つと言った事も可能である。 ただし、『抜き放つ』と言う動作が行われない場合は何をしても『騎士の剣』には変化しない。騎士の剣には二種類が存在し、それぞれで僅かに能力が違う。 『選定の剣』 彼の騎士が王へと至る際の選定に抜き放たれたと言われる剣であり、これ自体の性能は通常の剣より優れている程度である。 切れ味は高いわけでは無く、寧ろ西洋剣にありがちな『叩く』方が重要視されている。ただ、どのような無茶な振るい方をしても自らの力では絶対に刃毀れをしない。 あくまで刃毀れがしないだけであり、他者の力などが加わった際には『破壊される』可能性がある。また、大気中に存在する『魔力的要素』を集める効果を持つ。 それは微々たる量でしかないが、恒常的に発動する補助効果であり、『魔力的要素』を体外に排出することにより『加速』やインパクトの威力を底上げできる。 『騎士の剣』 前述する選定の剣が『折れてしまった』時にのみ変化可能となる。正確に言えば、選定の剣を憑依中に折れてしまい、能力適応が出来なくなった長剣の持ち手があることが条件。 同じように『選定』し『抜き放つ』行為が必要になるものの、性能としては名刀、若しくは聖剣と呼ばれるクラスにまで上昇する。不壊ではないが、非常に硬い。 選定の剣には無かった切れ味が存在し、西洋の剣でありながら刀の様に『斬る』と言う動作が可能。加えて、大気中に存在する魔力的要素を集める効果を持つ。 恒常的な物であるが、この段階では一戦闘に一度だけ『魔力的要素』を急速に集めることが可能になる追加能力が付与される。『魔力的要素』を用いた加速の度合いも強化される。 集めた魔力的要素を『一撃』と言う枠に修め。撓めるような動作と共に剣から放出させることで、疑似的な『魔力的要素』の『斬撃波』のようなものを発生可能。 これは撓める魔力的要素と撓めた時間に威力は比例していき、最大では地形を文字通り『変える』程度の威力にまで上昇する。最小値は牽制で使えるかと言ったレベルの斬撃波程度。 また、剣を『鞘に修める』と言う行動(抜き放つ際の状態)をとることで、騎士の剣。その鞘に存在した『回復効果』の再現が可能。回復度合いは集めた魔力的要素で決まる。 最大でも四肢欠損の一つを治せる程度であり、既に其の部位が無くなってしまった場合は再生は難しい。加えて、自身以外の治癒には適応不可能である。 身体能力:身体能力自体は達人より低い程度。魔力的要素の対外排出によって得られる加速を用いれば同等かそれ以上に立ちまわれる。 身体技能:上記の能力によって生まれる剣の性能を十二分に扱い切れる程度。他の剣の場合は重量などの関係で使いこなせない可能性がある。 初期装備:『継承の剣』 上記の『選定の剣』を通らず『騎士の剣』に移行できる唯一の装備。性能は低く、何方かと言えば儀礼用と言う表現が近い。 『』 上記の能力に適応可能な長剣。性能は普通。 [部分編集] 戦闘方法 基本的には非常に真っ直ぐな剣術の持ち主であり、剣技や身体能力で捩じ伏せるような戦い方を行う。 しかし本来はフェイントや駆け引きを主にした戦い方が彼の主流であり、正面から叩き潰すような戦闘方法になったのは彼が王位に着いてからのことである。 元々剣自体はあまり才能がないため、小手先の技を限界まで組み合わせて戦うというのが彼のやり方だった。 今の戦い方に変えたのは単純に王らしくないからという理由と、純粋に突撃バカだと思われていたほうがやりやすいから。 今では王らしい戦い方にもかなり慣れた為違和感なく戦えるが、昔の彼の戦い方を知っている人間はその差に驚くことも少なくない。 もっとも昔の彼の戦い方を知っているのは下っ端騎士時代を知る者達のみであり、人前であまり剣を振るわなかった彼の戦い方を知る者はあまりいない。 そんな戦い方の為剣術自体には大きな特徴はなく、彼の戦闘における特徴は『視野の広さ』と『頭の回転の速さ』である。 流れを読む能力が高く、どちらかと言うと戦略家や戦術家としての適正が強い。とはいえ脳天気な性格のため、その一面を理解しているものは少ないようだが。 円卓の騎士、そのトップは指揮官としての一面も持つため、そういった適正は実は必要なスキルの一つ。しかし残念ながら今のところ、その能力はボードゲームぐらいでしか活かされていない。 武器・アイテム + ... 『継承の剣』 儀礼用の剣。美しい装飾を施された金色の長剣で、戦うには不向きな一振り。 この剣は国を護る象徴の一つとして、玉座の間に飾ってある。そのため基本この剣は持ち歩かない。 国に危機が迫った時にのみ、彼はこの一振りを持って戦いに挑むことになる。 『普通の剣』 名前も何もついておらず、【キングダム】にて一般的に流通している平凡な長剣。 これは彼が『キャメロット』を卒業し、騎士となった際に配備されたもので、彼はそれ以来その剣を使い続けている。 そのため普段の彼の装備は一般的な兵士と同じであり、むしろ鎧等を装備していない分装備に関して言えば一般兵以下ということになる。 出自 + ... 生まれが高貴な出でもなく、幼くして英才教育を受けていたわけでもない。至って普通でどこにでもいるような少年、それが彼だった。 生まれは田舎の漁村で、父は漁師であった。人並みに厳しい父と優しい母の元で、弟と妹の面倒を見ながら健康的に成長する。 彼本人は父と同じく漁師になるつもりだったが、ある日村が野盗に襲われその際助けてくれた騎士に憧れ『キャメロット』に入学。 『キャメロット』での成績はお世辞にも良いとはいえず、得意であった剣技ですら成績トップにはなれなかった。 とはいえ彼が努力を怠っていたかと言われればそうではなく、むしろ人並み以上に努力は積み重ねていた。それが実らなかったというだけの話だった。 それから『キャメロット』を卒業し、一般兵として王に仕える。その際も飛び抜けた武勲等を立てた訳でもなく、仕事ぶりは人並み程度であった。 ただし人当たりはよく、また誰かを護るために自分が傷つくことを畏れない勇猛さを兼ね備えていたため、彼のことを嫌う人間はあまりいなかった。 そして今から四年前、前王が倒れ『選定の義』が行われ、彼はその時初めて聖剣を扱う資質を持つことを知る。 それから彼は王の資格を問うという試練を受け、それを突破し【キングダム】の王となった。 エクセルシアは元々彼の名ではなく、そもそも彼の名前はただのエドワードだった。 エクセルシアは彼が憧れた騎士の名であり、王座についた際にその名をもらいエドワード・エクセルシアを名乗るようになる。 今日の来客数= - 昨日の来客数= - 来客数の総数= -
https://w.atwiki.jp/alexkrux/pages/15.html
カーヴィーダンスを始めて3ヶ月。 そこそこ痩せてきたんじゃないかと自分では思っています。 だってさ、結構つらいのよ! なんかみんな簡単にサラッとこなしてるように思うけど、動きはハードじゃないんだけどキツい! もうちょっとスピードアップした方が楽にやれるんじゃないかと思うくらい。 でも、内臓に効いてるというか、内側から燃えてる感じがあります。 普段痛くならないような筋肉が痛いと感じたりします。 だから、余計痩せてきたように思うのかな? 始める前のウエストを測っておけばよかったと思います。 ピッチピチでギリギリで履けてたパンツが、今はすっと履けるのでいくらかは痩せてるんだと思います。 神田うのさんとか多くの芸能人が痩せてますけど、毎日続けることが重要なんだろうなと思うし、やっぱりある程度の食事制限も必要だと思います。 カーヴィーダンスやってると、食事の時に「今日やった分、食べちゃったら無駄になるな」と思ってあまり食べ過ぎないようにはしてるんです。 ダイエットって、やり始めることで意識が変わるんだなと思いました。 リバウンドってダイエットの方法じゃなくて、やっぱり意識の問題だと思うんですよね。 太りやすい人は体質の改善とかで太りにくい体を作るって言いますけど、やはりそれなりに続けて食べない意識をしないとだめだと思うんです。 太りにくい体が自分で作れるということは、意識ひとつで太りやすい体に逆戻りもできるということだと思うんですよね。 なので、ダイエットというかくびれを意識しながらカーヴィーダンスを続けたいと思います。
https://w.atwiki.jp/jojobr3rd/pages/301.html
◆ ◆ ◆ ――― 君は『引力』を信じるか?人と人の間には『引力』があるということを…… ◆ ◆ ◆ イギーは笑った。そしてその場を去る。 愚者はこの場に相応しくない。いや、言い換えるならば一体誰が愚者であろうか。 どうだっていいことだ。イギーにとって大切なのは自分のみ。 犬の影はゆっくりと朝焼けの街並みに消えていった。 愚者は愚者らしく。だが誰もが愚者でありえるのだ。人はそれに気づいていない。 【C-4 ティベレ川河岸/1日目 早朝】 【イギー】 [時間軸] JC23巻 ダービー戦前 [スタンド] 『ザ・フール』 [状態] 首周りを僅かに噛み千切られた、前足に裂傷 [装備] なし [道具] 基本支給品、ランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針:ここから脱出するため、ポルナレフのように単純で扱いやすそうなやつを仲間にする。 1:優雅に逃走。あばよー! 2:花京院に違和感。 ◆ ◆ ◆ ペット・ショップのイライラは頂点に達していた。 醜く地を這い、所構わず汚物をまきちらす、憎き犬畜生。そんな犬に見事いっぱい喰らわされたと思うと喚き散らしたくなるぐらい、腹立だしかった。 自分の不甲斐無さを笑い、今もこの街のどこかを我がもの顔であの犬が歩いているかと思うと、怒りで気が狂いそうだった。 ―――許せないッ 絶対許してはならないッ! 確かに自分のミスでもあった。戦線を組んだスクアーロがダメージを喰らったことに、一瞬だが気を取られた。 直後、辺りを覆い尽くさんばかりに舞いあがった砂嵐。ペット・ショップは目をやられた。 幸い目に傷を追うようなことはなかったが、その隙は致命的だった。あの犬が身を隠し勝ち逃げるには充分すぎるぐらいの隙であった。 犬はスクアーロにダメージを追わせ、そしてペット・ショップの視力を奪い、逃走した。 それはもう笑えるほど優雅に、余裕綽々で。 一杯喰らわされたのはどちらだろうか。どちらが勝者に相応しいと言えようか。 考えるまでもなく、圧勝したのはイギ―だった。その事実、否定しようのない敗北感にペット・ショップは震えた。 ―――何たる恥ッ なんたる屈辱ッ 思えばペット・ショップは屈辱続きの数時間を過ごしている。 無傷で切りぬけた戦いは一つとしてなく、空の狩人の名が廃れるような散々たる結果だ。 怒りに燃えるペット・ショップが叫んだ。彼の苛立ちは、もう限界だった。 それだからペット・ショップは上空浮かぶ謎の物体を見つけた時、迷うことなく一直線に向かっていった。 背後でスタンドを展開、氷のミサイルは発射準備ばっちりだ。 ―――次こそはッ 次こそは必ずッ 空の捕食者、鳥類王者のプライド。ペット・ショップが飛ぶ。ペット・ショップが翔んでいく。 怪鳥ホルス神、空をゆく。夜明け前の空、勝ちどきを知らせる甲高い声が響いていった。 ◆ ◆ ◆ 「ッたく、なんだっていうんだよォ」 サーレ―の口から漏れた言葉は苦々しかった。 その拍子にふっと漏れ出たアルコールの臭いがチョコラ―タの鼻をくすぐり、彼は不愉快そうに顔をしかめた。 そして視線を僅かにだけ外すと、なおも不満をだらだらと言い続ける傍らの男を見た。 まったく呑気なものだ。そうチョコラ―タは思った。 足元に転がるいくつもの酒瓶とチョコレートの包み紙を見て、チョコラ―タはため息を吐く。 そして直後苦笑すると、彼はそれを隠すように顔を覆い、サーレ―に表情を見られないようにした。 酒にうつつを抜かしたサーレ―を笑える身ではない。自分だって、この数時間したことといえばドングリの背比べ、大して変わらないのだ。 手に持った自身の支給品を見つめ、チョコラ―タは更に笑顔を深くした。 彼がしたことと言えば、ナチス研究所が残した残虐非道の人体実験レポートを夢中で読みふけったのみ。 まったくもって笑えない。酒に溺れるサーレ―。読書にふけるチョコラ―タ。なんて間抜けな連中だったのだろう。 自分の事でありながら、チョコラ―タははっきりと、そう思った。 自分自身、呆れるほどに平和ボケしていたことを、彼は認めざるを得なかった。 「胡散臭ェ、鳥公が。まったく、このサーレ―様も舐められたもんだ」 男二人は背中合わせでピアノ中心に立ち、辺りを漂う怪しげな影を睨みつけていた。 突如現れた怪鳥は今にも二人を八つ裂きにせんばかりに、殺気に満ち溢れていた。 薬品の臭いもアルコールの臭いも吹き飛ばすほどの戦いの臭いを、その鳥は運び込んできた。 サーレ―は舌打ちをし、チョコラ―タは再度ため息。 チョコラ―タは落胆していた。まったく、もう少し待ってくれればレポートも読み終わることができたというのに。 男は恨めしそうに空舞う鳥を見つめ、残念そうにうつむいた。嘆かわしそうに、彼は頭を左右に振った。 だがしばらくし、再び彼が顔をあげたときには、その顔には笑顔が浮かんでいた。 そうだ、なにを嘆くことがある。レポートよりももっと刺激的で、もっと素晴らしいものがあるじゃないか。 眺めているだけじゃつまらない。実践しなければこの高鳴りは収まらない。 ああ、一体自分は何をしていたんだろう。殺し合いという最高の舞台を用意されながら、まったくなんて無駄な時間を過ごしていたんだろう。 ならば、動きだせ、チョコラ―タ。遠慮なんていらない、さっそくとりかかっていこうじゃないか。 男は両手を震わせ、空を掴むように指を動かした。滾る興奮が、彼を突き動かしていた。 躊躇いなんぞは一切ない。慈悲も情けも、この男には存在しない。 あるのは掛け値なしの狂気のみ。チョコラ―タは舌を震わせる蛇のように、獲物へと手を伸ばそうとしていた。 ―――そう、彼の傍に立つサーレ―という男。彼こそがチョコラ―タの獲物だった。 ◆ ◆ ◆ ―――ッたく、なんだっていうんだ 今度は口にださず、サーレ―は一人心の中で呟いた。 アルコールのせいか、身体は火照り熱を帯びていたが、それでも頭脳はクールに、そして正確に働いていた。 暗闇に漂う殺気を一つと混同するほどに、酔いは回っていなかった。 夜空に舞う鳥の影、背後から滲み出る狂気の香り。二つの気配は確かに自分に向けられていた。 上空数十メートルで、どうやらサーレ―は挟み撃ちの形に陥ったようだった。 だが男はうろたえない。逃げ場もなく、戦力差もハッキリしているというのにそれがどうしたと言わんばかりの態度だ。 サーレ―は首の骨を豪快にならし、腕をぐるぐるとまわし、肩の疲れをほぐしていた。 そしてさも手軽な感じで、さて、どうしたもんか、そう呟き、傍らにスタンドを呼び出した。 『クラフトワーク』、彼が信頼する自身のスタンド。一対一ならば決して負けることのない、強力なスタンド。 彼は絶対の自信を持っていた。例え多勢に無勢であろうと、俺のクラフトワークが負けるわけがない。 そう思っていた。 「よっ、と」 宙を裂く氷柱が雨嵐と襲いかかる。サーレ―は片手をあげ、冷静に一つ一つを固定し、防いでいく。 怪鳥が叫ぶ。宙に固定された氷柱を砕き、まきちらしながら、更に襲いかかる追撃の氷。 変わらずサーレ―はこれも冷静に対処。サーレ―の周りにはいまや無数の氷が浮かんでいる。 お見事、クラフトワーク。流石、サーレ―。 ペット・ショップはなおも手を休めず攻撃し続けているというのに、彼にはまったくもって関係なかった。 背後に立つチョココラータが驚き、感心するように唸った。サーレ―は淡々と、氷を固定し続けた。 高いところにいるものが有利になるスタンド能力。 さきほどチョコラ―タが言ったその言葉を思い出したサーレ―。攻撃を防ぎつつ、彼は僅かにだけ自分より高い位置にある氷に飛び移る。 後ろにいるチョコラ―タにも首だけでついてくるよう合図する。不気味なほど、男は素直に従ってきた。 今自分に必要なのは隙だ。サーレ―は再度襲いかかってきた氷の攻撃に対処しながら、そう思った。 鳥を出し抜くにしろ、後ろのチョコラ―タを始末するにしろ、どちらかの気を引く何かが欲しい。 さすがにいつまでもこうしておくわけにはいかない。ジリ貧だ。集中力が切れることもあり得る。 ならば第三者の介入が必要だ。ならばなるべく派手に、目立つように動き、誰か介入してくれるものを待とう。 そして隙ができ次第、チョコラ―タか鳥、どちらか順に始末していこう。 サーレ―がそこまで考えていた時、ペット・ショップがの叫び声が彼の思考を切り裂いた。チョコラ―タが後ろで何事か呟くのも聞こえた。 サーレ―は自らの顔に降りかかった影に、さっと顔をあげる。そして、おいおい、冗談じゃねーぞ、そう言った。 自身のスタンドに絶対の信頼を置く彼も、目の前の光景には呆れてものが言えなかった。 ペット・ショップがスタンド・パワーを集中させ、大きな大きな氷を作りだした。 それは北極から氷を丸々切りぬいてきたかのように、巨大で雄大。 圧倒的な大きさの氷が二人を押しつぶさんと、宙より迫る。そして…… ―――ドゴオオォォォー…………ン 轟音を立て、三つの影が氷に包まれる。霧靄が晴れた時、しかし変わらずそこには一匹と二人がいた。 怪鳥の叫びが一段と大きくなった。イライラが募っているのだろう。 最後に氷柱を撒き散らすと、一旦、距離を取るペット・ショップ。 サーレ―は変わらず向かっていく。ただ漠然と、なんとなく、気の向くまま、彼は進んでいく。 後ろに殺しを求める狂人を従え、苛立ちに吐く怪鳥を伴って。 二人と一匹が目指す先、そこにはGDS刑務所が、あった。そして二人と一匹はまるで引力に引きつけられるように、そこに向かっていった。 【D-3 南西 上空 / 1日目 早朝】 【サーレー】 [スタンド] 『クラフト・ワーク』 [時間軸] 恥知らずのパープルヘイズ・ビットリオの胸に拳を叩きこんだ瞬間 [状態] ホロ酔い、冷静 [装備] なし [道具] 基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:とりあえず生き残る 1.派手に動きまわって、誰かの注意を引きたい。そしてチョコラータとペット・ショップの隙を作りたい。 2.ボス(ジョルノ)の事はとりあえず保留 【チョコラータ】 [スタンド] 『グリーン・デイ』 [時間軸] コミックス60巻 ジョルノの無駄無駄ラッシュの直後 [状態] 興奮 [装備] なし [道具] 基本支給品×二人分、ランダム支給品1~2(間田のもの/確認済み) [思考・状況] 基本行動方針:生き残りつつも、精一杯殺し合いを楽しむ。 1.サーレーを殺したい。 [備考] サーレーの支給品はナチス人体実験レポート、チョコラータの支給品はナランチャのチョコレートとワイン瓶でした。 二人はそれぞれ支給品を交換しました。 【ペット・ショップ】 [スタンド] 『ホルス神』 [時間軸] 本編で登場する前 [状態] 全身ダメージ(中)、苛立ち [装備] なし [道具] なし [思考・状況] 基本行動方針:サーチ&デストロイ 1:八つ当たりだけど、この二人に完勝していらだちを解消したい。 2:自分を痛めつけた女(空条徐倫)に復讐 3:DIOとその側近以外の参加者を襲う [備考] 二人と一匹はGDS刑務所に向かっています。 ◆ ◆ ◆ ―――ドゴオオォォォー…………ン ――おい、おい! 大丈夫か、スクアーロ! うっとおしい、そう言葉を返そうとしたが、代わりに彼の口から出たのは血と呻き声だった。 どうやら少しの間気を失っていたようだ。口元から垂れる血をぬぐい、頭を振り、意識をはっきりさせる。 スクアーロはたった今、何が起きたかわからなかった。確かな事は一杯喰らわすはずが、一杯喰らわされていたということだけだ。 「チクショウ……!」 前歯を何本かを失った彼は、もごもごとはっきりしない悪態をつく。 老人のようにその言葉には力がなく、男は自らの情けなさを恥じた。 心配してるのか、興奮しているのか、とにかく喚き続けるアヌビス神を無視し、彼は辺りを見渡す。 戦いは既に場所を移っているようだった。遠く聞こえた戦闘音に耳を澄ませ、もう一度空を見上げる。 微かに見えた影は共に戦った鳥のものに見えた。誰と戦っているかはわからない。さっきの犬だとしたら、上空で戦っているのもおかしく思える。 とにかく、一度手を組んだやつが戦っているのを放っておくわけにはいかない。 スクアーロはアヌビス神を握り締め、戦場向かって駆けだした。 途中足がもつれ、倒れかけた。アヌビス神が心配そうに声をかけたが男はその声も無視する。 何も怒りに燃えているのはペット・ショップだけではない。借りた借りはきっちり返す。スクアーロとて、ギャングだ。 なめらっぱなしでは堪らない。 「クソッたれ…………!」 スクアーロは進む。鳥が行くままに後を追い、誰と戦っているかも知らずに進んでいく。 行く先にあるのはGDS刑務所。まるでなにものかに引かれるように、彼はふらふらと足を進めていった。 【D-3 中央 / 1日目 早朝】 【スクアーロ】 [スタンド] 『クラッシュ』 [時間軸] ブチャラティチーム襲撃前 [状態] 脇腹打撲(中)、疲労(中)、前歯数本消失 [装備] アヌビス神 [道具] 基本支給品一式 [思考・状況] 基本行動方針:ティッツァーノと合流、いなければゲームに乗ってもいい 0;なめらっぱなしは我慢ならないので、ペット・ショップを追って、きっちり借りは返すッ 1:まずはティッツァーノと合流。 2:そのついでに、邪魔になる奴は消しておく。 3:そんなわけで犬、恨みはねーが死んでもらう。 ◆ ◆ ◆ ―――ドゴオオォォォー…………ン 「あれは……!?」 「…………」 轟音に慌てて外に出てみれば、そこにあったのはとんでもない光景だった。 ストレイツォは普段はピクリともさせない顔を微かに歪ませ、吉良は柄にもなく眼を見開き、驚く。 ビルの間に突如出現した巨大な氷の塊。一瞬で砕け散ったそれは、キラキラとダイヤのように美しかった。 太陽の光と、それで生まれた影。更に遠目で見たため、そこにだれがいるのか何がいるのかはわからなかった。 二人の男はただ顔を見合わせ、何も言うことができなかった。 先の戦闘の傷をいやすため、二人は今までずっとサン・ジョルジョ・マジョーレ教会に身をひそめていた。 というのは建前で、実を言えば傷はとっくに癒えていた。ただ吉良がわざわざ平穏を捨ててまで外に行く気がしなかったので、仮病を装っていたのだ。 その一時の平穏も、今、崩れ去った。 ストレイツォが吉良を見つめる。何を言わずとも、吉良は目の前の男が何を言わんとしているかはわかっていた。 その眼は彼がよく知る目だ。偽善者で、情熱に燃える、やる気に満ち溢れる者の眼。自分とは真逆の人間が持つ眼だ。 やれやれと首を振り、息を吐く。こうなると言ってどうにかなるものでもない。そしてストレイツォほどの戦闘力をここで捨てるのも実際惜しい。 ストレイツォが何か言いかけるのを手で遮ると、吉良は黙って荷物を取りに建物の中に引っ込んだ。 その嫌々ながらも正義に燃える(ように見える)態度に、波紋の戦士は何も言わず感謝を示した。 吉良は準備を終え、戻ってくると、あいつはどうするのだ、そう訪ねてきた。あいつとはついさっき戦った男、リキエルのことである。 ストレイツォはロープで縛り上げられ、気を失っている男を見下ろした。 結局男から情報を聞き出そうという当初の予定はうまくいかなかった。ストレイツォの波紋がよっぽど効いたのか、あるいは疲労もあったのだろう。 リキエルは気絶したきり、目を覚まさず、今ものんきに白目をむいて倒れている。 無様なものだとストレイツォは思ったが、どうしようもないその男の存在に、頭を抱えた。 急に襲いかかってきた危険人物をここに置いていくのは責任感のない行為だ。 だが連れて行くのも大変だし、かと言って殺すのも後味の悪い話だ。悩む波紋戦士を吉良は黙って見つめていた。 結局彼はもう一度波紋を流し、男をその場においていくことにした。 ついでに持っていたロープで縛り上げ、誰かに殺されることないよう、協会の奥底に寝かしておいてやった。 あまり褒められた行為ではないが、致し方ないこと。何よりあの氷の元に、保護すべき誰かがいる可能性だってあるのだ。 遠目でもわかるほどのあれに惹きつけられる弱者だっているだろう。ならば、急がなければいけない。 一人でも多くを助けるため。波紋戦士の誇りにかけて、あれは見逃せるものではない。 ――― 本当にそうだろうか? 一瞬だけ浮かんだそんな疑問をストレイツォは何を言っているんだと、一蹴した。 それ以外の理由なんぞ何もない。戦士として、一人の人間として彼はあの場に向かうのだ。 助けるために、救うために、ストレイツォはGDS刑務所へと向かっていく。 引力に引きつけられるように、その足は軽快で、迷いないものだった。 後ろにいる吉良を急かし、ストレイツォは先を急いだ。 【D-2 サン・ジョルジョ・マジョーレ教会前 / 1日目 早朝】 【ストレイツォ】 [能力] 『波紋法』 [時間軸] JC4巻、ダイアー、トンペティ師等と共に、ディオの館へと向かいジョナサン達と合流する前 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品×3、ランダム支給品×1(ホル・ホースの物)、サバイバー入りペットボトル(中身残り1/3)ワンチェンの首輪 [思考・状況] 基本行動方針:吸血鬼ディオの打破 1.GDS刑務所に向かい、一般人を助ける。 2.周辺を捜索し吉良吉影等、無力な一般人達を守る。 3.ダイアー、ツェペリ、ジョナサン、トンペティ師等と合流した後、DIOの館に向かう。 【吉良吉影】 [スタンド] 『キラークイーン』 [時間軸] JC37巻、『吉良吉影は静かに暮らしたい』 その①、サンジェルマンでサンドイッチを買った直後 [状態] 健康 [装備] 波紋入りの薔薇 [道具] 基本支給品 [思考・状況] 基本行動方針:静かに暮らしたい 1.平穏に過ごしたいが、仕方ないのでストレイツォについていく。 2.些か警戒をしつつ、無力な一般人としてストレイツォについて行く。 3.サンジェルマンの袋に入れたままの『彼女の手首』の行方を確認し、或いは存在を知る者ごと始末する。 4.機会があれば吉良邸へ赴き、弓矢を回収したい。 [備考] ハーブティーは飲み干しました。 二人はGDS刑務所に向かっています。 ストレイツォの支給品はマウンテン・ティムの投げ縄のみでした。 リキエルが持っていた支給品を取り上げました。一応基本支給品だけは置いていってあげました。 【リキエル】 [スタンド] 『スカイ・ハイ』 [時間軸] 徐倫達との直接戦闘直前 [状態] 両肩脱臼、顔面打撲、痛みとストレスによるパニック、気絶、縄で縛られてる [装備] マウンテン・ティムの投げ縄(?) [道具] 基本支給品×2、 [思考・状況] 基本行動方針 ??? 0.気絶中 ◆ ◆ ◆ ―――ドゴオオォォォー…………ン マッシモ・ヴォルペは機械的に、顔をあげ、音が聞こえたほうを見やった。 しばらくの間、彼は何事かと耳を澄ませていたが、続けて音が聞こえることはなかったので、再び視線を落とし、考えにふけ始めた。 河はゆっくりと流れ続けていた。穏やかで、何の変哲もない河を、ヴォルペはじっと見つめていた。 ヴォルペはそっと目を閉じ、長々と息を吐いた。まるで乙女が恋煩いしているような、そんなため息だ。 記憶を掘り返せば脳裏に映る一人の男がこちらを見返している。 まるで蛇のように細く、切れた真っ赤な眼光が男を見返していた。ヴォルペはもう一度ため息をつき、そして歩き始めた。 どれだけ考えても、結局はなにもわからなかった。 男は歩きながら、自らの左胸にそっと手をやった。激しい運動をしたわけでもないのに心臓が早鐘を打っている。 それは未だかつて彼が経験したことのない事象だった。認めたくなくても、彼はそれを認めざるを得なかった。 俺は今、魅かれ始めている。幸せを求める自分自身が、何を求めているのか、気になり始めている。 そして何より……、更に呼吸を荒くし、男は歩調を速めた。脚の先は約束の地、GDS刑務所に向いていた。 DIO……俺はあの男に魅かれている。 約束の時間まではだいぶあったが、待ってなどいられなかった。 一刻でも早くDIOに会いたい。あの轟音、DIOに何かあったらそれは良くない。 気持ちは固まらず、未だ現実感はない。ただその二つだけは確かな感情だった。 マッシモ・ヴォルペはまるで引力に導かれるように、GDS刑務所へ続く道へと消えていった。 【E-2 GDS刑務所・特別懲罰房外 川岸 / 一日目 早朝】 【マッシモ・ヴォルペ】 [時間軸] 殺人ウイルスに蝕まれている最中。 [スタンド] 『マニック・デプレッション』 [状態] 健康、DIOに夢中 [装備] 携帯電話 [道具] 基本支給品、大量の塩、注射器、紙コップ [思考・状況] 基本行動方針:特になかったが、DIOに興味。 1.GDS刑務所い急いで戻る。 2.DIOと行動。 3.天国を見るというDIOの情熱を理解。しかし天国そのものについては理解不能。 ◆ ◆ ◆ 自分は誤解されやすい人間のようだ。ディ・ス・コはそう思った。 無口無表情、無駄な事は極力しない性格ではあると自覚している。だが自分は冷徹ではないし、どんな状況にあろうと冷静沈着でいられるとは思っていない。 襲われれば緊張もするし、きっと命がかかるような窮地に陥れば悲鳴をあげてしまうかもしれない、そうディ・ス・コは思っている。 けどそれを言う必要がなければ言わないし、顔に出したところで無駄ならば顔に出すこともしない。 ディ・ス・コと言う男は、そんな男だった。 そもそも、とディ・ス・コは、歩きながら胸中で思う。 ジャイロ・ツェペリがこの場にいなかったならば当初の目的は全て無駄になってしまう。 それに気づいた彼は、ある程度まで北上したところで進路を西にとった。 彼は地図に記されていない空白の場所を確認しに行こうと決めたのだ。 ジャイロ・ツェペリがいるかいないか、どちらにせよ、スティーブン・スティールが真実を語っているかどうかを確認することは、決して無駄になるまい。 ディ・ス・コはそう思ったから。 実際西の最果ての地は、そこらの風景となんら変わらず、境界らしきものも見えなかった。 だがある地点を越えて一歩踏み出すと、首輪は鳴り響びき、確かにそこに地図上の境界線があることを男に知らしめた。 首輪は確かに作動している。地図の外は地雷地帯。これは有益の情報だ。使える、確固たる情報だ。 ディ・ス・コはそう思った。 だから、この行動も無駄ではなかった。彼は自身に言い聞かせる。 臆病風に吹かれた故の行動であっても、結果的にそれが無駄足でなかったのならば、それはきっといいことだ。 いや、決して臆病風に吹かれたわけではない。心の内でそう訂正する。 ただ確認する必要があったから確認した。それだけのことだ。 東に向かって一歩一歩足を進め始めていた。 呼吸が乱れるようなこともなく、冷や汗や脂汗をかくようなこともしない。 そんな彼が今向かっているのはGDS刑務所。 ディスコの現在地から最も無駄なく、最短距離に位置する施設である。 ただ淡々と、機械のごとく脚を進め続けている。目的地に向けて、ディスコは歩き続けている。 ―――ドゴオオォォォー…………ン ふと鼓膜を震わす音に気づき、彼は空を見上げた。 東の空に顔を覗かす太陽を背に、宙に浮かんだ三つの影。なんだろうと、目を凝らす暇もなくその三つの影がもつれるように落下していった。 さっと走った緊張感を緩め、ディスコは顎をなぞり、今見た光景が何であったのか、考える。 しかし幾秒か考えても何も思い浮かばず、彼は再び歩き出した。 情報も何もなく考えるのは不安を呼び、捻じれた憶測を生む。ならばそれは無駄な行為だ。 無駄な行為は無駄なくするのが一番だ。 だがもしもGDS刑務所に行くこの行為、これすら無駄であったら。 ふと頭に思い浮かんだアイディアをディスコはやはり打ち消し、歩き出した。 それも無駄。考えても無駄だ。誰に言うでもなく、心の中、自分自身にそう言い聞かせ続ける。 それに、ディスコは柄にもなく、こう思った。 GDS刑務所に行けば何かわかる気がする。それは根拠のない、何かしらの確信であった。 強いて言うならば、ディスコは微かにだけ苦笑いを浮かべ、自分の馬鹿げた考えを嘲笑う。 彼は今、GDS刑務所に魅かれている。まるで引力を感じるかのように。運命にときめく少女のように。 【E-1 東部 / 1日目 早朝】 【ディ・ス・コ】 [スタンド] 『チョコレート・ディスコ』 [時間軸] SBR17巻 ジャイロに再起不能にされた直後 [状態] 健康 [装備] なし [道具] 基本支給品、シュガー・マウンテンのランダム支給品1~2(未確認) [思考・状況] 基本行動方針 大統領の命令に従い、ジャイロを始末する 1.サン・ピエトロ大聖堂に向かうのは保留。一旦GDS刑務所へ向かう。 2.信用できそうな奴を見つけたら、シュガー・マウンテンのことを伝える。 投下順で読む 前へ 戻る 次へ 時系列順で読む 前へ 戻る 次へ キャラを追って読む 前話 登場キャラクター 次話 064 能ある吉良はスタンド隠す ストレイツォ 105 トータル・リコール(模造記憶)(上) 064 能ある吉良はスタンド隠す 吉良吉影 105 トータル・リコール(模造記憶)(上) 064 能ある吉良はスタンド隠す リキエル 105 トータル・リコール(模造記憶)(上) 074 どうぶつ奇想天外ッ! イギー 123 Faithful Dogs 074 どうぶつ奇想天外ッ! ペット・ショップ 133 最強 059 空気 サーレー 133 最強 059 空気 チョコラータ 133 最強 074 どうぶつ奇想天外ッ! スクアーロ 133 最強 081 計画 マッシモ・ヴォルペ 105 トータル・リコール(模造記憶)(上) 054 心全て引力 ディ・ス・コ 115 死亡遊戯(Game of Death)1
https://w.atwiki.jp/orirowavrc/pages/83.html
色彩(いろ)を奪われた、灰色の街 僕がいるよ。解き放て、翼―― 〇 「あ~。結構歩きましたね、もうヘトヘトです」 「は?まだ全然歩いてないだろ。それにヘトヘトとか言ってる割にピンピンしてるように見えるが?」 「流石はもみじさん、よく見てますね!でもパンツは見ちゃダメですよ!?」 「誰も見る気ないんだが。だからお前は周りにバカバカ言われるんだぞ。このバカいのりが」 「ちなみに私のパンツの色は――」 「あのさぁ……(呆れ)。真白がそんな姿見たら、泣くぞ?」 えっ!? いやまあたしかにお姉ちゃんの前ではパンツの色なんて自分から言わないけど……! 「そ、それだけでお姉ちゃんは泣かないですよっ!」 「その割にテンパってるぞ。いのりは顔に出やすいんだよ、バカだから」 「バカ!?バカと顔に出やすいの関係あります!?」 「バカほど顔に出やすいものだろ。それともアホがいいか?ん?」 は??? キレそう!! 「お前、今ちょっと怒ってるだろ」 「ベッツニィ?何もキレてませんが?」 「ほら、露骨に拗ねてる」 「ほ、ほっへたひっひゃらないでください!いひゃいです!」 むにぃ。 もみじさんがほっぺをつねってくる!痛い、痛いです!えすおーえすっ! 「痛いのはお前の頭だろ。全然、力入れてないのに大袈裟だな」 パッ。 ようやくもみじさんのムニムニ地獄、略してムニじご!から解放されました。 ……あ、でもこれ。 ほっぺたむに~って引っ張られるのってロリあるあるな気がする!! しまった……! ぼ、ぼくはなんてことを!せっかく美味しいシチュだったのに!がーん! 「今度はそんなショック受けたような顔してどうしたんだよ」 「いや……さっきの、ロリとしてすっごく美味しいシチュだったなぁと!思いまして!」 「いい頭の病院紹介してやろうか?」 「え?ロリにそんな酷いこと言っていいんですか?ロリ美少女なんですよ?今のぼくは!」 「はいはい、頭の悪いバカロリ美少女ね」 「バカと頭の悪いは余分なのですが!?」 「1+1は?」 ほ~う? これはアレですね、よくある引っ掛け問題ですねぇ! くふふ、もうその意図バレバレ!悔しいでしょうねぇ!! 「田んぼの田、ですっ!」 ドヤ! 「2に決まってるだろアホ」 ?????? え?……2? 「いやいや!これって引っ掛け問題ですよね?有名な!」 「違うぞ。算数も出来ないなんて……頭までロリなんだな、いのりは」 「!!!」 頭まで、ロリ……? 身体はもうロリ美少女と化してて、頭すらロリ? これもうあと声さえクリアしたらロリ美少女 完全体なのでは? 「ふっふーん。そうです、ぼくは頭もロリなんです!いつか声もロリになりますよ~!」 「お前さ、変なとこポジティブだよな」 ぺしっ。 ツッコミ混じりにもみじさんの軽いチョップがぼくの頭に!地味に痛いよ!?これ! 〇 殺し合いだってのに、いのりはバカだ。平常運転なんだけど、まあバカだ。 こいつ本当に私より年上なのか?って思わないでもないけど、VRCだからどうでもいいか。 あー……まあ今はVRCってより殺し合いって呼び方のが正しいのかもしれないけど。 吸血鬼ロリも襲ってきたし、しみうさなんて哀れな奴とも遭遇した。アバター姿とはいえ、人が死ぬ姿も見た。 普通なら、もっと気を引き締めるべきなんだろうな。少なくとも、いのりとバカなコントしてる場合じゃないとは思う。 でもなんていうか、コレが私にとってのVRCだからなぁ。 いのりがバカやってくれた方が変に緊張するよりマシ。緊張した結果、相手に遅れをとったら笑えないからな。 それに――誰が襲い掛かろうが、返り討ちにしたら済む話だ。 汚れ仕事は慣れてるし、VRC内に私レベルでやべーやつはいない……と思いたい。でも刹那は割と荒事に慣れてたから、そのレベルくらいなら居るんだろうか? あと問題はスキルと創造武具。さっきのロリみたいに“吸血鬼になれる”なんて人外級がゴロゴロ存在したら流石にたまったもんじゃない。 (まあ私のスキルも、捨てたもんじゃないけどな) 刀を召喚して、軽くヒュっと振り回す。 心地好い風切り音。もうずっと汚れ仕事はやってなかったけど、実力は衰えてない。 「わわっ!もみじさん、急に刀なんて振り回してどうしたんですか!?」 「ん?軽く自分の調子を確認しただけだから、気にしなくていいぞ」 「いやいや。いきなり刃物を気にしたら誰でも気にすると思いますっ!」 「んー……まあ、それもそうか。いのりもたまには正論言うんだな」 「たまに!?たまになんですか!?」 やっぱこいつ、バカでいいな。 変に真面目にやられるより、こっちのが自然体で居られる。 「たまにだよ、バーカ」 〇 むううう! バカって言った!またバカって言いましたよ、この人!! 「そんなに拗ねた顔してどうした?」 「もみじさんがバカバカ言うからですっ」プイッ 「それは悪かった、悪かったって。でもさ、いのりがバカだから私は助かってる……とだけ教えとくよ」 ――え? 「ぼくが馬鹿だと助かるんです?」 「ん。いのりはかなりのバカだけどさ、それがいのりなんだよ。だからお前にはずっとバカで居てほしい」 ものすごくバカバカ言われてるけど――その時のもみじさんは、微笑んでて。 この人が笑ってくれるなら……まあ、バカ扱いされても良いと思った。仔猫さんや刹那さんにもバカバカ言われてるけど、みんな悪意はなさそうだし。 ……それに、クソッタレな世界をジメジメと生きて、他人に媚びへつらって、しょうもなく下品な演技をするより――バカな方が、よっぽどいいっ! ぼくは、いのり。 ――もう過去のぼくとは、違うんだ。 『――違うよ、お前は呪いを振り撒く悪魔の子だよ』 『ちんぽによがり来るった演技をするお前の姿は、とんだ笑いものだったぜ』 ――さ、い。 『散々、変態共をその気にさせたキチガイの癖に何が“姉妹”だよ』 ――る、さい! 『本当はその“バカ”もキャラ付けなんじゃないか?』 「――うる、さい!!」 つい、大声を出してしまった。 過去を否定したくて。クソッタレな人生を、捨て去りたくて。――胸のうちから聞こえる声が、邪魔臭くて。 「……ぁ」 しまった、と思って。 もみじさんの方を見たら――。 「……大丈夫。私は、お前のそういうとこ見ても引かないから」 優しく微笑むと、ギュッと抱き締めてくれた。 「いのり。お前が過去に何があったのか……そこまでは私にもわからない。でも、お前が何か背負ってるのは――まあ、なんとなくわかってる」 「どう、して……?」 「さっきの吸血鬼との戦闘でわかったと思うけど――私も色々な罪を背負ってるんだよ。きっとそれはいのりより大きくて、誰にも許されないけどさ――」 「……それは、重い罪ですね。でも、だからこそ。ぼくも背負うって……もみじさんの事情を知った時、言いました。それにぼくが今生きてるのも、もみじさんのおかげです」 「うん、確かに重い罪だ! ……でも、可愛い妹分が一緒に人生歩んでくれるなら――こんなクソッタレな人生も悪くない、なんて思ってる。……被害者の人達には、申し訳ないけどさ」 もみじさんが、抱き締めながら――そっと、ぼくの頭に手を乗せて撫でる。 「だからまあ、なんていうか――アレだ!いのりは私の妹でもあるんだし、過去の罪が辛いなら一緒に背負ってやるよ。……お前の全てを、私が受け止めてやる」 それ、は――。 「それは、本気で言ってるんですか?……ぼくは、はっきり言ってクズですよ」 「本気さ。それに過去のお前がクズでも、私は否定しない。そういう色々が積み重なって、出来上がったのがいのりっていう可愛い妹分なんだからな!」 まったく、この人は……。 本当に、優しいんだから……。 「……しみうささんが、自分のことを身も心も汚れた駄作って言いましたよね。アレは、ぼくも同じなんです」 「なるほど。性的なアレか」 「そういうことです。……いっぱいお金を稼いでも、耳元で愛を囁かれても。何も響かないのに……ぼくは、ずっと演技をして色々な人を騙しました」 「金目当て、か?」 「うーん……。正直に言うと……人とコミュニケーションを取る方法が、それしかわからなかったんです。VRCをするまでは」 「しみうさのこと、色々と理解してる感じだったけど……やっぱりいのりとしみうさは似た者同士だったんだな」 「……え!?そこまで見抜いてたんですか!?」 「なんとなく、な。似た者同士だから、しみうさの気持ちがわかったんだろ?」 まさか、そこまで見抜かれてるとは……。 「そんな感じです。ぼくも人間が怖いと思いつつ、コミュニケーションを取りたくて。……でもその方法が、男を騙すことしかわかりませんでした。 ホモじゃないのに、それっぽいセリフを言い並べて……そうしたら、男の人ってちょろい人が多いですから」 「ほう、それは不健全なコミュニケーションだな!」 「はい。ぼく自身、当時から悪気はありました」 「罪悪感があるならまあ、根っからの悪じゃないっていう証拠だ。それとな、いのり。コミュニケーションっていうのは――」 ぼくを抱き寄せてたもみじさんが、少し距離を取って――ぼくのほっぺを、むにぃ。 「ふぁ、ふぁにをするんです!?」 「コミュニケーションだよ、コミュニケーション」 ぼくの罪を聞いた後でも、もみじさんはニッと笑ってみせた。 「まあ、いのりが色々と辛い人生を送ってたのはわかったよ。私と同じだな、お前は」 「そうですね。……まあもみじさんは、ぼくと違ってわけアリな気もしますが」 「理由なんて、どうでもいいのさ。それに私の方がよっぽど酷いことやってるし。我ながら、ホントにクソッタレな人生だったと思う」 「クソッタレな人生……」 「クソッタレな人生“だった”な。いのりや真白――それにコセイ隊の連中と知り合って、仲良くなって。私の人生は……本当に楽しくなった。 だからいのりには、この殺し合いで何があっても俯いてほしくない。バカで居てほしいんだよっ!」 わしゃわしゃ。 もみじさんが、頭を撫でる。……お姉ちゃんのなでなでに負けず劣らず、気持ちいい。 「……わかりました!」 嬉しかった。 過去の罪を、受け止めてくれたことが。 だから、もみじさんが“バカで居てほしい”と言ってくれるなら――ぼくは安心して、バカで在り続けられる。いのりで、いられる。 これは、きっと――演技じゃないから。 「もみじさん……心配掛けて、ごめんなさい」 一言だけ、ペコりと頭を下げて。 「ん、いいよ。私はいのりが好きなだけだ」 「えへへ……。ぼくも、もみじさんが大好きです!」 ニッコリと、ロリに相応しいくらい笑って。 「だから――ぼくはずっとバカでいます!バカいのり、再降臨です!」 「ふふっ、そうか!それでこそ、私の可愛い妹だ!」 ぎゅうううう。 もみじさんが、抱き寄せてくれて。 ぼくも負けじと、もみじさんの背中に手を回してハグ! 殺し合いで仲が深まるなんて、なんともアレだけど――ぼくはもみじさんのことがもっと好きになった。 〇 赦されないはずの温もりを求め、君を抱く “夢を見てる”それさえも奪い去るのなら―― 風の歌や雨粒になって、きみのことを守る 【C-3/一日目/黎明】 【いのり】 [状態]:健康 [装備]:轟雷宿りし影の剣(ドンナーシュヴェルト・シャッテン)@創造武具 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:三姉妹で事件を解決する 1:お姉ちゃんともみじさんはぼくが守る 2:しみうささん……大丈夫かな……? 3:どうして吸血鬼が仔猫さんのことを……? 4:過去に罪を冒したけど……ぼくは、いのり。もう過去のぼくとは違うんだ [備考] ※もみじが背負ってる罪の大きさを知りましたが、具体的な内容は聞いてません 【もみじ】 [状態]:疲労(小) [装備]:モラトリアム・クラスタ@スキル、拳銃 [道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2 [思考・状況]基本方針:三姉妹で事件を解決する 1:いのりと真白は私が守る 2:殺人鬼は容赦なく殺す 3:吸血鬼対策のアイテムでも集めるか? 4:いのりの過去はわかった。それでも、私が受け止めてやる。……姉妹って、そういうものだろ? [備考] ※いのりの過去の“罪”を大まかに知りました 前話 次話 028 死闘の果てに 投下順 030 ゴア・スクリーミング・ショウ 028 死闘の果てに 時系列順 031 シンパシー 前話 登場人物 次話 深愛の四重奏 いのり 静かに、いのりは青い空を見つめる 深愛の四重奏 もみじ 静かに、いのりは青い空を見つめる
https://w.atwiki.jp/tyuu2nouryoku/pages/197.html
「神秘はやがて蒐集し解析され普遍と化し世界へと行き渡る」() 「雷が嘗て神の物であったように、雷が今や人の物であるように、神秘は必ず普遍と成る」() 「全ての神秘を必然へ」「全ての必然を科学へ」「全ての科学を普遍へ」() 「科学は発展する。研究は飛躍する。人間は際限無く進み続ける。故に」() 「我々は神秘に、ハーケンクロイツを突き立て続けるのだよ」() マリア・ヴィリグート親衛隊上級大将 名前 マリア・ヴィリグート 出身 【ライヒ】 身長 150cm 体重 42kg 所属 【ライヒ】親衛隊上級大将、第99SS装甲軍司令官 能力 最終大隊 (Letzt Batallion) 特性 詳細 擬似聖杯の具現 ライヒの科学の結晶、擬似聖杯の一部でありそのもの。 神の血 擬似聖杯内に注ぎ込まれた神の血を取り込み、その力を十全に発揮する事が出来る特権。 超人 身体能力に関する面では無く、ライヒの総統が嘗て夢見たもの。だがそれでも、その壮大な夢には一歩及ぶ事が出来なかった。 英霊召喚 ライヒの英霊達のコピーを納めた擬似聖杯より、それを現実のものとして召喚する。但しこれらは長い時間の間に大きく変質しており、実在した彼等とは大きく異なっている。 【概要】 嘗て古代遺産協会で重要な位置を占めていた怪人物、その名の一部を切り出し、名乗る親衛隊上級大将。 その正体は世界大戦後半、総統の命令を受けて古代遺産協会が回収、解析に成功し製造された、『擬似聖杯』の所持者、或いは『擬似聖杯』その物。 ライヒ親衛隊第99SS装甲軍司令官であり、総統の意思を継ぎ、全ての神秘の科学化、及びそれによるライヒの『千年帝国』化を目的とする。 【容姿、性格】 総統が信じた優等人種の特徴を色濃く持った、金髪の両側の髪を耳の上あたりで纏める、所謂ツーサイドアップにした碧眼の少女の姿をしている。 小柄な体に合わせた黒い親衛隊の勤務将校服に、首下には柏葉剣付騎士鉄十字章を提げている。軍帽は平常時は被らないが、必要な時は髪を解いた上で被る。 正確にはこの少女の身体に宿る人格は本来の物では無く、『超人』に関する計画の内、擬似聖杯に適合した少女の身体を乗っ取ったもの。 その為人格はその外見から懸け離れている物で、目的のために手段を選ばない冷血な軍人のそれであり、言葉遣いや立ち居振る舞いも同様。 【能力】 【最終大隊】 あなたはライヒが誇る神秘科学の結晶、"擬似聖杯"を所持する。 それはかつて総統が回収したと言われる"聖杯"を解析し、その力の一部を移した"偽聖遺物"である。 形状は所謂"注射器"に似た物であり、内部を満たす液体を"神の血"と呼ばれる物質に変換する機能を持つ。 あなたは"神の血"を取り込むことで、一時的に人を超えた"超人"となる。 超人の力は支配の力。ライヒ親衛隊の長であるあなたは、あなたの下へ集う英霊達を"支配"する能力を得る。 英霊達は生前の記憶を持っており、軍人としての力を持つ。ただし彼らは肉体を持たず、その力を発揮させてやるには肉を与えてやる必要がある。 例えば死体、岩石、地面の一部。それが人でなくとも生物でなくとも、与えた物質は人型に削られそれが肉体となる。 当然この肉によって英霊達の性能は左右され、素材によっては動きが鈍く、脆くなる事もある。 与える物質の大きさにも制限は無い。但し、巨大なものを肉体として動かそうとするならば相応の英霊が必要となるだろう。 英霊の中には生前世界に名を轟かせた者が存在する。 彼ら高名な英霊は逸話通りの強い力を持つが、その分扱いも特殊。彼らと戦おうと言うのなら何倍もの労力を要する。 英霊に与えられるのは肉体のみであり、生前の武装と共に現れることは無い。 しかし強いカリスマを持つ英霊の場合は異なり、無銘の英霊を武装として従える。 つまりは生前の武装を手にしたまま戦うことが出来るのだ。 また、英霊はエネルギー体として存在しているためそれそのものが攻撃手段になりうる。 一転に英霊を、エネルギーを集中させ、それを真直ぐ放てば弾丸。炸裂させれば砲弾の如く。 英霊を弾丸として消費することで砲撃や銃撃を行うのだ。 超人の力を持つといえど、あなたの身体はあくまで人間のもの。更に"神の血"への適合の代償に、身体能力は常人を下回ってしまっている。 故に一度能力を行使するだけでも疲弊は強く、数分ほど全力を出し続けるだけで死が目前に迫るだろう。 具体的に言えば十体程の支配で疲労を感じ、高名な英霊の場合は数体の召喚で強く疲弊する。 最高火力こそ非常に高いものの、燃費は非常に悪い。 +質疑応答 英霊に知能はありますか? 英霊とは名も無き兵士達か、或いは高名な軍人であればその逸話に則った性能を持っていたりはしますか? 『全力』とはどれほどのことをやれば全力になるのでしょうか? 知能を持ち生前の記憶も持っています。英霊に逸話に則った性能を持たせる場合、それを特殊な英霊とし支配に数倍の労力を要するとします。 全力について明確には決めてないです。能力説明文に書いてある事を全て同時に行えば全力、ぐらいでしょうか 英霊支配については数十体程で疲労を感じます。特殊な英霊の場合は数対の召喚で疲労します。 また、これも抜けていたのですが英霊に巨大な肉を与える場合はそれに見合う数の英霊が必要になります 雑魚をわらわら出して戦わせるか、少数のデカイのを戦わせるか、と言った感じです、 エネルギー体を用いた攻撃手段ですが、これらはエネルギー弾が砲撃や銃撃クラスの威力を持つ、と考えてもよろしいでしょうか? その通りです! エネルギー体による攻撃を英霊が使用する事は出来ますでしょうか? 英霊を消費して砲撃、銃撃を放つ。と言うような感じの攻撃方法ですので英霊がそれを使用することは不可能です 英霊召喚に対応した武装等は再現されない感じでしょうか? 武装は再現されません。調達するなどして持たせた場合は使用可能です。 但し特殊な英霊を召喚した場合は、エネルギー体から武装を再現するなどは可能とします。 強いカリスマを持つ英霊は無銘の英霊を武装として従える事が出来る、みたいな感じで。 その武装の大きさ、威力が大きいほど英霊を消費すると思ってください 英霊はあなたの傍に"敵"が存在したときに初めて集う。つまり目の前に敵が居ない時の貴方は無能力者同然。こちらの一文なのですが、英霊との会話等をソロール等でしたいなと思っているのですが……駄目でしょうか。勿論、事前準備出来ない事は厳守とします ならばそちらの設定は削って貰って大丈夫です。もしくは変更して貰っても。 あの制限さえ厳守してくだされば! 英霊の耐久性能ってどんなものでしょう? 素材と空気による感じですかね? そんな感じになりますー。耐久性能は素材依存です 一般兵の戦闘能力はどんなものでしょう? 素手でも数が集まれば多少は立ち回れるくらい? それぐらいですね。一般的な軍人級の腕を持つと思ってくだされば。 素材によって動きが鈍くなったり等の変動はありますが。 高名な英霊なのですが、ライヒのモチーフであるナチス・ドイツの軍人から #65374;とかしか駄目な感じでしょうか?それともとんだぶっ壊れでもない限りはある程度こちらで設定しても良い感じでしょうか? 基本的にはナチスドイツからで。ライヒの軍人であるあなたの下に現れる理由があれば他国の人間でも大丈夫です こじつけでも理由があればぶっちゃけ誰でも大丈夫ですが、ぶっ壊れにならないようにだけお願いしますね +『最後の大隊・擬似聖杯計画』 大戦中のライヒの中でも最高機密に匹敵した『最後の大隊』に関する計画、その内の一つに擬似聖杯を利用したものが存在した。 『聖杯』を解析した『擬似聖杯』は、オリジナルのそれと比べれば万能の願望器とは遠いものであったが、しかし既存のそれらよりも遥かに強力な"概念武装"であった。 これを利用し、その中に『ライヒ軍の全て』を記録させようと画策された。これが『擬似聖杯計画』である。 記録、とは言っても従来の紙面やデータを用いたものでは無い。『ライヒ軍の霊的コピーを擬似聖杯内に再現する』ことによる、謂わば壮大なバックアップを作成することだった。 ただ、擬似聖杯を以てしても一部の『超人的な能力を持った人間』の完全複製にはどうしても容量と演算能力が足りなかった。 結果、複製されたのは『ライヒ軍人達の"一部分"、そして大戦中に作られた武装達』に留まる事となった。 但しこの擬似聖杯内に納められたデータは数十年の間に独自の進化を遂げており、この内部に納められた強力な英霊達の殆どが『英雄の力を持った何か』と化している。 この擬似聖杯を所有する本人自身も複製されたライヒ軍人たちのデータが独自に進化した『何か』であり、それ故に数十年の間朽ち果てる事なく生き続けている。 +登場済英霊設定 召喚される英霊は、本人では無く、本人の才能と記憶をコピーした霊が大きく変化を遂げたものである。 その為、基本的には、記憶と能力が同一の別人。容姿も大きくかけ離れている。 軍内部に於いて、階級については生前の最終階級に準じるが、その存在から立ち位置は非常に特殊な物となっており"特別階級"を与えられており、例えば曹長であれば"特等曹長"という扱いになる。 彼女等は親衛隊内に於いては非常に強力な特権を有しており、第99SS装甲軍内に限り独断で兵を動かし、戦闘行動を行える権限が与えられている。 国防軍やその他親衛隊内に於いては、軍を動かす権限は無いが階級に従う義務が存在しない。 同じ特等階級を有する者達の間では通常通りの階級の扱いである。(我の強い人間が多い為に素直に従うかどうかは別の話だが) +クルト・クニスペル クルト・クニスペル 概要 ライヒ国防軍所属の軍人、戦車兵。最終階級は曹長。 ライヒ軍の戦車撃破数に於いて最高のスコアを誇る戦車エースであり、国防軍報にて兵士の中で唯一その名を読み上げられるほどのトップ・エースだが、その実態の多くは謎に包まれている。 これだけの戦果を挙げ乍ら階級が曹長であったのは、素行不良と、大の総統、親衛隊嫌いで高官からは非常に嫌われていた事が大きな理由だと思われる。 然し部下達との信頼は厚く、『隊に知らぬ者はいない』とすら称された程。最終的には祖国軍に包囲され、乗機は撃破。病院に搬送されるも死亡した。 英霊とした召喚された際の外見は七十年前の国防軍の戦車兵が身に着けた黒いコートを纏った長身の女性として顕現する。 黒髪、黒めにベリーショートの男性的で凛々しい外見をしている。口調も少々荒々しく、一人称も"俺"。 性格も元となったクルト・クニスペル曹長に大きく影響を受けており、総統嫌い親衛隊嫌い、また権力を振り翳して弱者を甚振る人間が特に大嫌い。 能力 最後の乗機であったティーガ―IIを固有武装として持つ。但し、車両そのものを召喚するのではなく、鎧のような形状で身体に着する。 主砲の8.8cm砲は小型化されて右腕に装備。副武装のMG34機関銃も小型化されて一丁は左腕に、もう二丁は両脚部の鎧に取り付けられている。 主砲を覆う様に砲塔を模した盾が取り付けられており、肩、腕、両足、腰にも装甲が装着され、元の機体と同じく強固な防御力を発揮する。 本人の能力は3km先から戦車を仕留めた、闇夜で一人だけ敵の接近に気付いた、果ては生身で対戦車地雷を敵戦車の中に突っ込み撃破するなどの逸話が再現されている。 砲撃による高い狙撃能力と、勘では無く微細な空気の振動等を感知して敵を発見する能力、身体能力の高さ、序に対戦車地雷を手の中に召喚することが出来る。 +エーリッヒ・ハルトマン 概要 "撃墜王"。ドイツ空軍のトップエース。 能力 +英霊候補メモ書き ギュンター・フィーツェン オイゲン・マインドル ヨーゼフ・アラーベルガー ヴァルター・ヴェンク フリードリヒ・アンディング ミハイル・ヴィットマン ハインツ・グデーリアン アルベルト・エルンスト ルドルフ・ハインツ・ルッファー クルト・クニスペル アレキサンドラ・シェルバネスク