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120 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 11 06 ID yQJJwSJ6 [2/10] 平安中期に出現した武士とは、元々は私有地の治安維持や貴族の身辺警護など、 本来であれば日の当たる事のない存在だった。 だが、律令の崩壊による地方の腐敗によって、 決して当たる事のなかった光が、二つの武家に当たった。 源氏と平氏、一方は東国で、一方は上皇に昵近して力を付けた両家は、 朝廷からその実力を評価され、王朝の社会不安の取り除く役割を担った。 時代は確実に、貴族から武士の世に移り変わろうとしていた。 これは、そんな時代の物語。 丹波国の豪族の子息である天田三郎業盛は、京に本拠を構える平清盛に仕えるべく、 山茶花が目に付くようになった山陰道を従者の赤井源蔵景正と共に歩いていた。 武家の名門である平家に、大した縁もない業盛が、 郎党として仕える事が出来るという、田舎豪族からすれば感激の極みであるはずなのに、 業盛は大きな目を半分閉じ、口をヘの字に曲げていた。 「そもそも父上が、勝手に話を進めたりしたから……」 二年前の保元年間に起こった上皇と天皇の争いが、業盛の初陣だった。 初陣であるにも関わらず業盛は勇猛振りを発揮し、 上皇方の敵将兵を散々に討ち取る活躍した。 それを見た清盛が、業盛の父盛清に郎党入りを打診した、という訳である。 これは秘密裏に行なわれ、業盛は今年になって初めて知った。 愚痴の一つでも吐きたい気分になるのは当然だった。 強い風が吹き抜けた。業盛の総髪が風になびいた。 六波羅に着いたのは、それから三日後だった。 普通、武士は自分の土地を管理するのが当たり前であるが、 付近に自領を持っていない業盛は、六波羅で寝食をする事になった。 与えられた仕事は、清盛の飼っている鯉の餌やりだった。 朝と夜に餌をあげたら、後は自由との事らしい。 横で景正が羨ましそうに見つめていた。景正の仕事は水撒きである。 大して変わらんだろう、と業盛は突っ込んだ。 121 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 12 44 ID yQJJwSJ6 [3/10] 「三郎様、大変でございます!」 「なんだ、騒々しい」 縁側で寝転がっている業盛のもとに、泣き顔を浮かべた景正がやって来た。 その手には手紙が握られていた。 「違います。丹波にいる因幡(いなば)からの手紙にございます」 「あぁ、お前の嫁からのか……」 「嫁ではございません。ただの幼馴染でございます」 因幡は景正の言うように幼馴染である。産まれた時から雪のように白い髪と、 血のように紅い瞳を持っていた事からそう名付けられたらしい。 その神秘的な容姿から、家中では知らぬ者のいない絶世の美女である。 だが、それほどの美女を嫁にしているというのに、 景正が頑なに幼馴染であると言い張るのには首を傾げるしかない。 業盛及び家中の者達は、因幡が景正の屋敷に嬉々とした表情、 白い肌を紅く染め、なにかに熱中する時の目をして入っていくのを目撃している。 それに、 「私と源蔵様は、子供の頃に祝言をあげると約束したのです」 という言質を因幡本人から得ている。いじらしい事この上ない。 「で、手紙がどうしたって?」 業盛は手紙を読み始めた。 『拝啓、夏も過ぎ、都の方は過ごしやすくなっている事と存じます。 源蔵様がいなくなり、随分と経ちました。 幼き時分、絶対に離れない、と約束したというのに、 どういう因果か、離れ離れに暮らす事になってしまい、焦燥を抑える事が出来ません。 このたび、領主様よりご許可を頂き、あなた様と再び暮らす事と相成りました。 この手紙が届く頃には、国境を越え、都も目と鼻の先にあるでしょう。 離れた分、以前よりもさらに深く愛し合いましょう。 私がいない間に女なんて作っていませんよね。もしも作っていたら……。 その様な事がないと、祈っています。敬具』 「よかったな。これでまた因幡と一緒に暮らせるではないか」 「だから大変なのです!私が志願してあなたの従者になったのは、 因幡から逃げるための口実だったというのに……。これでは本末転倒です!」 「……お前、そんな下らん理由で付いて来たのか」 「くだらない!?そんな!料理に髪の毛や血を入れる、 どこへ行くにも付いてくる、他の女と話すだけで殴られる、 これのどこが下らない理由ですか!?」 「そんなの冗談だろ。因幡がそんな事をするようには見えんが」 「だから、それは演技、芝居なんです!!」 景正は顔を真っ赤にして反論する。素直じゃないな、と業盛は思った。 二日後、因幡が六波羅にやってきた。景正は泣いていた。 122 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 14 12 ID yQJJwSJ6 [4/10] つまらない仕事と思われていた鯉の餌やりは、異常事態となって業盛に襲い掛かった。 清盛の鯉が死んだのである。寿命だったに違いないのに、 周りは、業盛の餌のやり方に問題があったのだ、と囃し立て始め、 その声が重臣らを動かし、遂には裁判が開かれるまでに到った。 業盛はその場にいる事を許されず、別室での待機を指示された。 肉刑だ、追放だ、死刑だ、周りは異様な熱気に包まれていた。 そんな熱気を冷ますように告げられた業盛への罰は、五日間の追放刑だった。 死刑や体罰は免れたとはいえ、寄る辺のない業盛は五日間も宿無しになってしまった。 景正からいくらかの餞別を貰ったが、そんなもので五日間は凌げそうにもない。 「平蔵め、もっと銭をよこしやがれってんだ」 業盛は景正の事を平蔵と呼んでいる。景正が幾度となく源蔵と訂正しても、 全く改めないので、景正もその事には触れなくなった。 それはともかく、業盛は少ない銭を懐にいれ、都をふらついていた。 銭は少なく、都には親戚もいない。ごみ漁りなどは死んでもしたくない業盛の足は、 自然と都の外に向けられていた。 業盛の考えていた事は、町の中にいても、なにか恵んでもらえる訳がないのだから、 自然の恵み溢れる森に行き、そこで五日間を過ごす、というものである。 しかし、それは浅はかな考えでしかなかった。 森に着いた業盛であったが、入り口付近に食べられる物などあろうはずもなく、 ずんずん奥へと進んでいった結果、見事に迷ってしまったのだ。 暗くなり始めた森の中を、業盛は歩いていた。松明など、あろうはずもない。 木立の間から覗く月明かりだけを頼りに、業盛はひたすら真っ直ぐ歩き続けた。 蒸し暑さと蚊に悩まされながら、業盛は開けた所に出た。そこは集落だった。 一時代遡ったような、竪穴式住居が散在している。 「助かった」 業盛はそう呟き、目の前の住居に向かった。 入り口の前に掛けられている筵に、業盛は声を掛けた。 しばらくすると、一人の女が出てきた。 床につくのではないかと思うほど長い髪をした、目の覚めるような美女だった。 その美女が、一瞬目を見開いた。 「どうかしましたか?」 「いえ……、武家の方なので、少し驚いてしまって……」 「武家と言っても、申し付けられた仕事もろくに出来ない駄目武士ですけどね」 「ふふっ、面白い方ですね」 なかなかいい雰囲気だった。業盛は好機とばかりに事情を説明し、ここに泊めて欲しいと頼んだ。 女はにっこりと微笑んで了承し、家の中に案内してくれた。 123 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 14 41 ID yQJJwSJ6 [5/10] 女は菊乃と名乗った。二十歳という若さで、一人で暮らしているらしい。 これほどの美貌をもっているのなら、男などより取り見取りだろうに、 なぜ夫帯していないのか。業盛は不思議でならなかったが、それには触れなかった。 「それにしても、赤の他人がいきなり来た挙句、 五日間も逗留させて欲しいと無理を言って申し訳ありません」 夕食後、業盛は改まって菊乃に頭を下げた。菊乃は相変らず朗らかに笑っていた。 「いいんですよ。私も一人暮らしで、寂しかったところですから。 ……それにしても、鯉が死んだぐらいで所払いとは、武士の世界とは分からないものですね」 「まぁ、そのお陰で菊乃さんのような美女とめぐり合えたのですから、 武士の世界も捨てたものではありませんよ」 「お上手ですね」 菊乃の優しい眼差しがなんとも心地よかった。 嫁にするなら、こんな人がいいな、などと業盛は思った。 とはいえ、野人の女を正妻に迎えるなど出来ないが。 「菊乃さん、私に手伝える事があったら、なんでも言ってください。 五日間もお邪魔するのに、なにもしないのは武士の恥ですので」 「そうですか……。では、畑仕事を手伝って欲しいのですが、よろしいでしょうか?」 「お任せを!」 そう言って、業盛は胸を叩いた。 青々とした空の下、業盛は畑仕事に精を出していた。 そもそも武士には、畑仕事は下賤の者がやる事という考えがあり、業盛も稲刈りに苦戦した。 稲を刈るというより引き千切っている業盛に、菊乃が駆け寄った。 「三郎さん、鎌は力任せにやるのではなく、 力を抜いて引くようにしてください。こういう風に……」 そう言って、菊乃は業盛の手を取って教えてくれた。 一瞬、業盛の身体が震えた。肘が菊乃の胸に当っているのだ。 細い見た目と違い、かなり大きかった。どうやら着痩せする質らしい。 それはさておき、菊乃の教えを踏まえて、業盛は稲を刈り続けた。 畑は思いの外広大で、一日で全てを刈り取る事は出来ない。 その日は畑の半分もいかないで終了した。 「あぁ疲れた。畑仕事がこれほど大変だったとは思いもしませんでした」 「ふふっ、お疲れ様です」 「少しだけコツを掴んだような気がします。明日はもっと早く刈り取って見せますよ」 「…………」 「どうかしましたか?」 急に黙ってしまった菊乃に、業盛が声を掛けた。 一瞬だけ驚いた表情をした菊乃は、照れるように笑みを浮かべた。 「なんでもありません。ちょっと昔を思い出しただけです」 「そうですか……」 この意味深な発言で、業盛は謎が解けた気がした。 菊乃に夫がいたのだ。その夫になにがあったのかは分からないが、 菊乃がその人を愛しているのは間違いないだろう。 夕暮れの中、悲しそうな表情を浮かべる菊乃に、業盛は声を掛ける事が出来なかった。 124 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 15 22 ID yQJJwSJ6 [6/10] 次の日から、菊乃が業盛に甲斐甲斐しく尽くし始めた事に、業盛は多少なりともうろたえた。 残り短いはずだというのに、これではまるで夫婦の営みそのものである。 だが、冷静になって考えてみれば、それほど難しい問題ではなかった。 菊乃の業盛を見る目は、いつもと変わりなく穏やかなものだ。 なんとなくではあるが察しの付いている業盛は、その視線が自分にではなく、 この場にいない夫に向けられているものだと想到した。 菊乃は、自分を通して夫を見ている。 なぜか少しいらついた。一向に進まない景正と因幡の関係を見ているのと同じくらいいらついた。 これほど思ってくれる人がいるというのに、それを無視するとは、男の風上にも置けない奴である。 六波羅に戻ったら、景正に一発かましてやろう。業盛はそう決心した。 菊乃の世話を受けながら、遂に五日目の夜を迎えた。明日は六波羅への帰還が許される日である。 稲を全て刈り取る事が出来たので、業盛に心残りはないはずであるが、 「三郎さん、明日でお別れなんですよね……」 最後の夕食を食べ終えた業盛の目の前で、菊乃が悲痛な表情を浮かべていた。 これが唯一の心残りだった。 笑顔で送ってもらいたい業盛としては、今の菊乃は見るに耐えない。 どうすれば笑ってもらえるのか考えたが、思い付くのは菊乃の夫が帰ってくる事ぐらいである。 自分の無知蒙昧さに呆れた業盛は、あえて大げさな欠伸をして、床に就いた。 寝苦しい夜だった。 なぜか身体が異常にだるく、少し動かしただけで冷たい汗が背中を伝った。 堪らなくなった業盛は、少しでも涼を得ようと、 真夜中ではあるが川で水浴びをしようと起き上がろうとした。 しかし、出来なかった。 まるで凍り付いたように身体は動かず、見開いているはずの目は、視力を失っていた。 声を出そうにも出せず、業盛は言い様のない恐怖に襲われた。 なにかが近付いてくる気配があった。数は三つ。 一人は業盛の腹の上に、残りの二人が手足に纏わり付いてきた。 人間とは思えない力で首を絞められた。首の骨が悲鳴を上げている。 更には手足に鋭い痛みが走った。ぼりぼりという咀嚼音、喰われているのだ。 「愛してる」 三人が口々にそう呟いた。相変らず首の骨は軋み、手足も喰い削られている。 「愛してる」 また聞こえた。だが、それが最後だった。骨の砕ける音と共に、業盛の意識は途絶えた。 「っ!」 起き上がった業盛は、慌てて自分と手足を見つめた。 そこには喰われたはずの指があった。どうやらあれは夢だったらしい。 最悪の夢だった。服も汗でぐっしょりと濡れていた。 今度こそ水浴びをしよう、と業盛は菊乃を起こさないように静かに外に出た。 外は薄っすらと白んでいた。 ゆったりとした足取りの業盛は、道中夢の内容を思い出していた。 「あの声は、確かに菊乃さんの声だった」 夢占いや幽霊を信じるほど、業盛は信心深い人間ではないが、やはり気になっていた。 あれは自分が菊乃に殺される暗示なのだろうか。 だとしたら残りの二人はなんだったのだろう。二人の声には聞き覚えがなかった。 所詮はただの悪夢だったのかもしれない。 夢で悩むのは馬鹿らしい。そう思った業盛は、それで夢の事を忘れてしまった。 125 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 15 48 ID yQJJwSJ6 [7/10] 水浴びから帰ってくると、菊乃は既に起きて、家の外で待っていた。 菊乃は業盛を見付けると、凄まじい形相で近付いてきた。 「三郎さん、一体どこへ行っていたのですか!」 「いえ……、汗を掻いたので水浴びを……」 「なぜ私に一声掛けてくれなかったのですか!」 「ぐっすりと眠っていたので……」 「言い訳しないでください!」 今まで温厚だった菊乃の突然の変わり様に、業盛は面食らってしまった。 「起きた時に、三郎さんが隣にいないから心配したんですよ。 また私を置いてどこかに行ってしまったのかと思ったんですから……」 「すっ……すみません……」 「とにかく、これからはどこかに行く時はちゃんと私に言ってくださいよね」 それだけ言って、菊乃は家に入っていった。 業盛も家の中に入ると、既に朝食が用意されていた。 それ等はいつもと変わらない料理だった。が、今日に限って全てが変わっていた。 菊乃がおかしい。先ほどまでの怒気はなく、いつものように笑みを浮かべている。 しかし、熱病を患ったかのように顔を赤くしているその様は、妖艶そのものだった。 瓜の漬物を噛み砕き、玄米を咀嚼してもなお、表情は変わらなかった。 ところが、青菜汁に手を付けた瞬間、その表情が一瞬崩れた。 まるで子供が悪戯に成功したというような嬉々とした表情になった。 「どうしたんですか、冷めてしまいますよ」 菊乃の声もどこか艶っぽい。本能的に業盛は危険を察知した。 とはいえ、このまま飲まずにいても、状況は好転しそうにない。 業盛は、意を決して椀を傾けた。喉が鳴ったのを見て、菊乃の瞳が鈍く光った。 126 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 16 39 ID yQJJwSJ6 [8/10] 「飲みましたね」 「えぇ、いつもより味が薄いですね」 「そうですか……。そうでしょうね……」 突如、業盛は持っていた椀を落とし、その場に倒れ込んだ。 「三郎さん。実はあなたに話さなければならない事があるのです」 菊乃は笑っていた。今まで見た事もないような歪な笑みを浮かべて。 「私には、夫がいました。本当に……本当に短い間でしたけど……」 業盛は口を動かしているが、舌が痺れているのか、うまく喋れないでいる。 「六年前の夜、……夫は、私の目の前で野盗に殺されました。 私はその時……野盗に身体を犯されました。 ……夫に捧げるはずだった操を……汚らわしい野盗に奪われました……」 虚空を見つめる菊乃の瞳は殺気立っていた。 「その時から、私、男というのが信用出来なくなりました。 これまでにも何人かの男達が寄ってきました。少し優しい声を掛けただけで勘違いして、 馬鹿な奴は婚姻を迫って来て……あまりにもうるさかったから、 薬を飲ませて、痺れている時に軽く叩いて……、本当、 処理するのが大変だったんですよ…」 恐ろしい事を話しているはずなのに、菊乃の声は弾んでいた。菊乃の心は完全に壊れていたのだ。 「しばらくして、私は野盗の赤ん坊を産みました。 ……産まれてきたその赤ん坊を、私、どうしたと思いますか。 ぎゃあぎゃあうるさいから、首を絞めてやったんです。 そしたら、……赤ん坊って、脆いんですね。簡単に首の骨が折れちゃって……」 菊乃が業盛の方を向いた。その瞳には先ほどまでの殺気はなかった。 代わりに、異様なほど濁った瞳と、それから発せられる粘性の視線が業盛を貫いた。 「本当だったら、あなたも殺すつもりでした。……ですが、あなたを見た時、驚きました。 あなたが殺された夫にそっくりだったのですから。これが天の思し召しなのだと実感しましたよ。 天が私に、もう一度やり直す機会を与えてくれたのだと」 最早ぴくりとも動かなくなった業盛に、菊乃がゆっくりと近付いてきた。 「もう……絶対に離しません。大丈夫……怖くなんてありませんよ……。 六年前の、……幸せだったあの頃に戻るだけなんですから」 服の帯を緩め、その白絹の様な肌と、椀の様な胸を見せ付けた。 「愛しています……あなた……」 菊乃が業盛を抱きしめようとした。 127 名前:変歴伝 第一話『路傍の花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 04 18 03 ID yQJJwSJ6 [9/10] 刹那、この時を待っていたとばかりに業盛は菊乃に思いっきりぶちかました。 菊乃は小さく悲鳴を上げて吹っ飛ばされた。 業盛はふらつきながらも外に出た。 菊乃の家からかなり離れたところで、口内に指を突っ込んだ。 すると吐き気がこみ上げてきて、胃の中の物が吐き出された。 吐瀉物の中には漬物や玄米がいまだに原型を留めていた。 何度も続けると胃液しか出てこなくなった。それで少し楽になった。 口に含んで飲んだふりをしただけでこの有様なのだから、 一口でも飲んでいたら取り返しの付かないことになっていた。 業盛は未だに痺れる体を引きずりながら、森の外を目指した。 道中、業盛は菊乃の追跡を受けなかった。どうやらあれで気絶したのだろう。 しばらくして、やっと森の外に出ることが出来た。 その頃には、既に身体の痺れも消えていた。 しかし、業盛の表情は険しかった。 善良だった菊乃が狂ったのも、業盛がこのような目に遭ったのも、 全ては野盗というクズの集まりのせいである。 業盛の心中は、社会の不必要な悪に対する殺意で染まり切っていた。
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まりさが目を開けた時、周りは一面の薄暗闇に覆われていた。 「みゃみゃ…どこぉ…どこにゃのぉ…」 母親をしきりに呼ぶが、返事はない。 とにかく不安であった。 生まれた時からゆっくりは言葉を話せるとはいえ、基本的には赤ん坊である。 母親の愛情が欲しい。そして近くで自分の小さな体を支えて欲しい。 まだよく見えない目を瞬かせながら、暗闇の中を彷徨う。 むにゅ なにか柔らかいものに当たったような感触。 「みゃみゃ!?」 しかしそれは母親としては小さすぎる、自分と同じ大きさのゆっくりまりさであった。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!!」 「ゆ…ゆゆ…ゆっくち…しちぇいちぇにぇ!!」 相手の方は数十分前に産まれたのであろう。 幾分か口調もはっきりしている。 自分のお姉さんなのだ。赤ちゃんまりさは思った。 「ゆぅ~」 「ゆ…ゆ…」 この二匹が最初と二番目に生まれたまりさ達である。つまりは長女と次女だ。 二匹は自然とお互いの体を擦り合わせながら暗闇の中で過ごした。 知らない世界の中で、お互いにまだ柔らかい肌をぴったりと合わせる。 今は隣にある感触だけが、自分がここに存在しているのかすら分からなくなってしまう、そんな不安を和らげてくれた。 「ゆっくち!」 「ゆっ!」 その内にまた一つ。また一つと声が上がりはじめ、産声をあげた赤まりさ達は身を寄せ合った。 ガラガラッ 扉が開く。 刺し込むのは目もくらむような明るい光。 小さなまりさ達は一層強く体を押し付け合った。 生まれて初めて目にする光。 眩しいのだ。 「今回は少し多いな。忙しくなりそうだ」 男はその名の通りおしくらまんじゅうをしている赤まりさ達を見るなり独り言を漏らす。 「ゆみゅ?」 男の手がチビゆっくり達の集合体に伸びてくる。 摘まみあげられる一匹の赤まりさ。 「おお、なかなかの髪色だ。これはブリーダー行きにするか」 ブリーダー行き。 それはバッジ付のゆっくりとなり、優しい飼い主の元で暮らせる可能性があることを意味する。 しかし、そうなるまでの道のりは長い。 見た目で選ばれた良質なゆっくりはブリーダーの手によって育てられる。 しかし、何せゆっくりが過剰なほど存在する世の中だ。 ブリーダーに適性を欠くと判断された多くのゆっくり達はそこでゆん生ゲームオーバー。 数少ない選ばれた赤ゆっくり達も厳しい体罰も与えられながら育てられる。 どちらにしてもこのまりさには辛く険しい道が待っているのだ。 男はそのようなことは微塵も考えず、帽子や髪などを手早くチェックし、赤まりさを幾つかの段ボール箱に分けていく。 その手つきは熟練したもので、柔らかい赤ゆっくりの扱いにも長けていたが、中には掴みあげられるだけで嫌悪感を示すものもいる。 「やめちぇね!じじい!」 「これは駄目だな」 男は摘まみあげた赤まりさを持ってその部屋の隅に向かうと、 赤まりさに断末魔の叫びすら発させないように一瞬で握りつぶしてゴミ箱に放りいれた。 繁殖用の親ゆっくりから機械的に産みだされる、安価な命。 生まれた時から人間に反抗するようなゆっくりは修正する手間を考えると捨てたほうが早い。 死に際に声を出させないようにしたのは、他の赤まりさ達に感づかれないようにするためである。 まりさが人間に反抗して殺されたと知れば、他の赤まりさ達は自分の気持ちを押し殺して黙るようになるだろう。 それではいけない。 もちろんこの段階で飾りの欠損、髪の傷みなどがある個体も同様に捨てる。 こうして早速、まりさ達は残留組、ブリーダー組、廃棄組に分けられる。 ブリーダに送るまりさを丁寧に箱に詰めた後、店に残す物の中からさらに飼育用と赤ゆっくりのままでの販売用に分ける。 飼育用の物は子ゆっくり、成体ゆっくりになるまで育ててから販売するわけだ。 長女まりさと次女まりさは一緒にこの飼育用のまりさ達のケースに放り入れられた。 飼育用のゆっくり達には専用の生活スペースが与えられる。 そこは快適な空間だった。 赤ゆっくり達には様々な遊び道具、シーソー、滑り台、トンネルなどが完備されている。 寝床もふかふか。とてもゆっくりできそうな場所だ。 それもそのはず、このスペースに来たゆっくりは育てられ、赤まりさなどよりも遥かに高い値段で売られる。 それだけに普段は手塩にかけて育てられる。運動もその一つである。 ちょっとのことで怪我をするようなゆっくりは購入者にも喜ばれない。 「ゆゆ~ん!」 赤まりさ達は思い思いの遊具に向かって跳ねていく。 元来、活発なまりさ種。 今まで母親と触れ合えなかった寂しさを紛らわすように遊びに夢中になる。 もちろんこれも店の方針である。 「おねーしゃんももいっしょにあしょぼうね!!」 「ゆゆっ!!じゃあこのぎっこんばったんであしょぼうね!!」 次女まりさは長女まりさと一緒にシーソーで遊び始めた。 生まれて最初に出会った相手だから、ということもあるのだろう。二匹はとにかく仲が良かった。 特に次女まりさの方は母親から得られなかった愛情を姉から求めているのだろう。 ひたすら姉と一緒に遊ぶことを求めた。 空調も完璧。 思う存分ゆっくりする赤ゆっくり達。母親には会えないままとはいえ、とにかく今は幸せであった。 明るい声が閉鎖された部屋の中に響き渡る。 そんな時、男が食事を運んでくる。 これだけいい思いをしているのだから食事もきっと良いものなのだ、と考えたのだろう。 遊具で遊んでいた赤ゆっくり達が一目散に集まってくる。 しかし、男が持っている皿に入っている食事は気色の悪い黒緑色をした、見るからに美味しくなさそうなものであった。 ペースト状になっているので噛む力の弱い赤ちゃんゆっくり達にも食べられそうだったが… 一番先に生まれて、お姉さんとしての自覚が芽生え始めていた長女の赤まりさが勇気を出して舌を触れさせてみる。 「ゆげぇ…まじゅぅ…」 それは明らかに「不味く作られた」ゆっくりフードであった。そして栄養価だけは無暗に高い。 長女まりさに続いて口を付け、あまりの激烈な味に不平を漏らし始める赤まりさ達。 「ゆぅ!ゆぅ!こんにゃのたべられにゃいよ!!」 「そんなに言うなら食べなくていいぞ」 好き嫌いをする子供へのお決まりの台詞を放ち、皿を引き上げると男は部屋を後にした。 「ゆぅ…」 「おにゃかがしゅくとゆっくちできにゃいね…」 空腹に耐えながら赤まりさ達は眠りについた。 朝、開店前に男がペースト状の食事を持って入ってくる。 食欲というものは偉大である。この時点で、ほとんどの赤ゆっくり達がそのグロテスクな食べ物を口に運び始めた。 中には涙を流しながら食べている物もいる。 これも教育の一環。 生まれた時から不味い食事を与え続けることで、どんなものでも美味しそうに食べるようになる。 これは購入者に大変ウケる。確かに用意した食事を、自分のペットが嬉し涙まで流して食べてくれたら感動するであろう。 特にゆっくりの場合は簡単に舌が肥えてしまうので、子供のころから不味い食事に慣れておくと少しでもそれを軽減できる。 こういった気配りがされているのだ。 こうして順調に育てられた赤まりさ達。 二週間ほど経ち、彼らが子ゆっくりサイズとなった時、選別にかけられる。 ここで売りに出されるまりさは幸せだろう。 なぜなら、子ゆっくりというのは選定基準が緩いからだ。 買っていく人は、「赤ゆっくりから育てるのは面倒だけど、子ゆっくりならば自分にも育てられそう」と考えている人がほとんどである。 値段も手頃・一人でも扱いやすい・性格もまだ矯正可能な時期。以上の利点から子ゆっくりは人気が高く、多少癖のある個体でも売れる。 成体になってしまってからでは、平均的に高いレベルの個体が求められることになる。 そして選定に落ちた成体ゆっくりは…バックヤードに回ることになるわけだ。 不幸にも成体での販売用と決まったまりさ達だけが飼育用スペースに残された。 本人達はこれからもまだ中で遊べると思い、キャッキャッと喜んでいる。 その中にあの二匹のゆっくり姉妹も含まれていた。 彼女たちの想像に反して、これから厳しい躾の日々が待っている。 まずは、その準備として彼らの帽子にはバッジが取り付けられる。 「ゆゆぅ!きらきらだよ!」 「おねーさんのもきれいだね!」 バッジ。ゆっくりはキラキラしたバッジを好むが、飼いゆっくりに付けられる其れとは似て非なるもの。 金メッキされてはいるが、そこには数字が割り振ってある。 ただの個体識別用のバッジだ。 そして始まる恐怖の日々… ペットは飼い主に従順でなければならない。 自分のゆっくりを追求することなど決して許されない。 このため、子まりさ達の行動はすべて監視されている。 許可が出るまで待つことが出来るか。 食事を美味しそうに食べるか。 お互いに喧嘩をしないか。 常に笑っていられるか。 全ては監視カメラでチェックされている。 店長は閉店後、店内整備などを終えた後、そのビデオを早回しでチェックする。 そこで一瞬でも「ゆっくりできないよ…」などと落ち込んだ表情をするまりさがいれば、すぐさまそのナンバーのまりさの処罰が決定する。 「ちくちくはゆっくりでぎな゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い!!」 針。商品に大きな傷をつけずに痛みでもって分からせる。 まりさ種は主にその無邪気な性格が購入者に評価される。 ゆっくりまりさは常に購入者の家庭を明るくする存在でなくてはならないのだ。 笑顔を作らないまりさに価値は無い。 もし途中で店長が再起不能と判断した場合は、繁殖用に回される。 店の裏、暗いところで二匹並べて縄で縛りつけられ、定期的にすっきりして子供を作るだけの存在となる。 オレンジジュースを毎日少しずつ補充すれば、死ぬまでに数千匹の赤まりさを産みだす。コストパフォーマンスはかなり高い。 ある日、次女のまりさがこの厳しい検定に引っかかった。 夜眠るときに、「ゆっくりねるよ!!」と自分の行動を宣言してしまったのである。 男が電気を消して部屋を出ていくところだったので油断していたのだろう。 「そこは『おやすみなさい』だろうが!こっち来い」 地獄耳で就寝宣言を聞きつけた男に掴みあげられ、針を目の前にかざされる次女まりさ。 その目にはじんわりと涙がにじみ出る。 「いや…」 鋭利な針が柔らかい肌に刺し込まれていく。 ゆっくりの肌は非常に敏感である。 まりさは頬を貫くその激痛に悶絶した。 口からは泡を吹き、白目を剥いて気絶している。 男はオレンジ色の液体をスプレーで吹きかけると、ぺしぺし叩いてまりさを起こした。 「もうやるんじゃないぞ」 オレンジジュースをかけて修復されたものの、まりさは火が消えたように元気を無くしてしまった。 このまま明日の朝まで塞ぎこんでいるようならばその時は再びお仕置きが待っている。 笑っていない、からだ。 そうなってしまえば悪循環に陥り、繁殖用への道が現実的になってくるだろう。 「ゆっくりしていってね」 「ゆぅ?」 そんな次女まりさに長女のまりさは優しい声をかけてあげた。 ゆっくりしていってね。それは相手にゆっくりして欲しいという想いを込めた言葉。 上の立場から人間を見た言い方だ、ということでその台詞を発することは一切禁止されている。 にも関わらず。 長女まりさはその言葉で妹を元気付けようとしてくれた。 次女まりさはそれが嬉しかった。 「いっしょにゆっくりしようね…」 「ゆゆ…ありがとうおねーさん」 二匹は、あの出会った日のように、身を寄せ合いながら眠りに落ちていった。 試練を経て、より販売に適した性格付けがされたまりさ達は、やっとのことで店頭に出される。 展示用ケースに一匹ずつ入れられたまりさ達。 そのケースの裏側に店員が印字されたラベルシールを貼っていく。 『2009/07/01~07/15』 これはまりさ達の販売期間。 期限が切れたコンビニ弁当の如く、この期間が終わると中にいるまりさはゴミ箱行きだ。 狭いケースの中で長期間生活していると体力も落ちてくる。体調が悪くなってしまうものもいる。 そうなれば、展示スペースの関係上、新しく仕入れたものを追加した方が常に良い状態のものを売れる。 そしてこれにはもう一つ、重要な理由がある。 「お前たちはこれから二週間以内に売れないと捨てるからな」 「どぼじでええええええええええええ!!!!」 「まりさはこんなにゆっくりしてるのにいいいいいいいいいい!!!」 一気に泣き喚き、ケース内でガタガタと音を立てるまりさ達。 一見、ストレスを与えるばかりで逆効果にも思える。 しかし、これこそが販売期間を設ける最大の理由である。 売りだされる前の晩にこれを告げられたまりさ達はただ己の不幸を嘆く。 そして人間の理不尽を呪う。 しかし、一晩もすれば厳しい訓練を経てここまで来た彼女たちは悟るのだ。 助かるにはたった一つの方法しかないのだと。 「いらっしゃいませ!!」 開店。 客がちらほら入ってくる。 「にんげんさんおはよう!!まりさとあそんでね!!」 「まりさならにんげんさんのともだちになってあげられるよ!!」 「ゆっ!ゆっ!まりさはぼーるあそびがしたいな!!!」 瞳をキラキラさせ、ケースの天井に頭をぶつけんばかりに飛び跳ね、客にアピールし始めるまりさ達。 これが店側の目的。 全ては今までまりさ達に教えてきたことをこの二週間に集約させるため。 ただでさえ退屈な展示ケースの中だ。 ずっと居られると思えば、あのまりさ独特の媚びたような表情でまったりしながらご飯を貪るだけの愚鈍な饅頭になってしまうかもしれない。 それではいけない。 活発なまりさ。 元気なまりさ。 明るいまりさ。 銘々が笑顔を取り繕い、人間に「ウケる」まりさを演出する。 全ては買ってもらうため。全ては生き残るため。 そしてあの姉妹も。 「まりさはとってもげんきいっぱいだよ!!」 「まりさをかっていってね!!」 皮肉にも隣同士のケース。 しかし、今はそんなことは関係ない。 自分を買ってもらう事だけがまりさの幸せ。 「お買い上げありがとうございます!!」 一匹のまりさが売れた。 自分も 自分も 自分も (何で見てくれないの?) (まりさはこんなにゆっくりしてるんだよ?) (まりさの方があいつなんかより良い子にしてられるよ?) 会計カウンターに置かれて満面の笑みを浮かべる仲間を賛辞の言葉で送りだす余裕などない。 まりさ達の目は客の方を向いていた。 自分だけが買って貰えれば良い。他のまりさを買うくらいなら自分を買ってほしい。 笑顔の仮面の下で渦巻く黒い情念。まりさ達は明らかに「ゆっくりしていなかった」 「本日はどうもありがとうございましたー!!」 閉店時間になる。結局売れたのは先ほどの一匹のみ。 まあそんなものだろう。あと13日もある。店長はまずまずの滑り出しだ、と頷きながら店内の清掃を始めた。 しかし、まりさ達はそうもいかなかった。 「ゅゅ…」 全員へにゃりとケースの床にへたり込んでしまった。 一日中気を張って客にアピールしていれば流石に疲れてしまう。 これがあと二週間も続く。それが苦痛でしかなかった。 それでもやらねばならない。怠れば確実に死が待っているのだから。 「ゆゆ…だいじょうぶ?」 「ゆっ?」 閉店後の暗くなった店内で長女まりさが次女まりさに話しかける。 ケース同士は仕切られているので、反対側は見えないが、ケースを通して声が伝わる。 「透明な箱」のように防音性能抜群の装置でないから出来ることだろう。 次女まりさは一瞬戸惑った。 彼女だってライバル。敵は一人でも多く蹴落とした方がいい。 そう結論付け、咄嗟に思いついた罵倒の言葉を投げかける。 「うるさいよ!しね!!くずまりさ!!」 「ゆぅ…」 長い沈黙が続いた。 「ゆっくりしていってね…」 突然、隣のケースから聞こえてくる優しい声。 とても落ち着く。それになんだかとっても懐かしい響き。 「ゆっくりしていってね」 次女まりさは条件反射的にそれに返事を返していた。 「ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね」 二匹は何度も何度もその言葉を繰り返した。 一日中客に向かって叫んで疲れていたにもかかわらず、二匹はそれを延々と繰り返し続けた。 ゆっくりとしての根源的な欲求がどんどん溢れてくる。 ゆっくりしたい。そしてその「ゆっくり」を誰かに少しでもいいから分けてあげたい。そんな欲求。 その言葉を口にすればするほど、自分の中に生き生きとした感情が蘇ってくるのを感じた。 「うるさいよ!!」 「まりさははやくねたいよ!!だからだまってね!!!」 他のゆっくり達に批難されるまでそれは続いた。 その時、既に二匹の心のなかは温かい気持ちで一杯になっていた。 その日から二匹は「おかしくなった」 「おかしい」というのはあくまで店員視点のものである。 彼女達自身は本来の姿を見せていたと言えるだろう。 「ゆっくりぃ」 「ゆっくりしていってね!!」 眉を曲げ、馬鹿にしているのか媚びているのか判断しかねるような表情で「ゆっくりしていってね」を言う。 「何だあれ?」 「ウザ…」 客はそんな二匹の前を怪訝そうな顔をしながらそそくさと通り過ぎていくだけであった。 既に一般人のゆっくりに対する認識は喋るペット、というものでしかなかった。 「ゆっくり」なんてのは名前だけ。犬猫の代わりに一緒にお話ができるペットが欲しい、そんな人が大半だったのである。 店長もこれには困惑した。 販売中の商品である以上、針などで傷をつける訳にもいかない。 まだ残り二週間弱残されているとはいえ、売れ残るのは必至。 「はぁ…なんでこうなっちまったんだ?」 「ゆー!おにーさんゆっくりしていってね!!」 「まりさはゆっくりしてるよ!!」 「「ねー!」」 客のいなくなった店内でため息をつく店長をよそに、まりさ姉妹はお互いにゆっくりしていってねと言い合っていた。 今この店で、一番ゆっくりしていたのはこの二匹であることは言うまでもない。 あくる日も、その次の日もまりさ姉妹は売れなかった。 次々と売れていく兄弟に対して嫉妬を隠せずにいる他のまりさ達と違って、彼女たちの落ち着きぶりはある意味で尊敬に値する物だった。 「このまりさください」 その言葉を聞いた時、その場にいた全員が目を丸くした。 この時ばかりは何にも動じず、ゆっくりするばかりだった次女まりさも目を見開いた。 ひとりは嫌。 今まで一緒だから耐えれてきたのに。 「おにーさんまりさもかってね!!」 「ん?」 「どうもすみません。当店の管理が不十分だったようで…」 ゆっくりの方から購入者に指図するなどもっての外。 店長は客の男を大変に気遣っていた。 何せ不良品を通常価格で買い取ってくれた神様である。 機嫌を損ねて帰られてしまっては元も子もない。 しかし、実際にその男は一点の怒りも見せず、その提案について熟考していた。 成体二匹。安い買い物では無い。 それを見越した店長がガラリと態度を変え、男に次女まりさを勧め始める。 「では…お詫びと言ってはなんですが、両方お買い上げの際はこちら半額にいたしますよ」 「そうだなぁ、んー。成体ゆっくりが二匹いれば…」 「まりさもまりさといっしょがいいよ!!」 「そうか。まりさがそう言うのならそうしよう」 「ありがとうございます!!」 二匹は初めて外の世界に出た。 その顔は外の快晴の青空のように晴れやかなものだった。 果たして姉妹まりさは幸せだったのか。 普通の客は「ゆっくりした」ゆっくりなど買わない。見向きもしない。 では、彼は一体なぜまりさ達を買ったのか。 それは間違いなく彼が「ゆっくりしている」ゆっくりを求めていたからだろう。 そしてそのような価値観を持っているのはゆっくりと深いかかわりを持っている者のみ。 果たしてまりさの行く先は天国か地獄か。 それは読者のみなさんのご想像にお任せするとしよう。 このSSに感想をつける
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◆同級生2iの登場人物 その2■元々「ゲーム世界」にいる人物天海美佐子 川尻あきら 西御寺有友 長岡芳樹 天道新幹線 片桐美鈴(みれい) 竜二 ひかり 芹沢よしこ 高見原 南川のおっちゃん 竜之介の両親 奈良 ひろし 高遠みなも 親方 怒野ボツ子 ■元々「ゲーム世界」にいる人物……なのか!?君井志穂 (as 鈴木ひろ子) 怒野順一朗 新堂 マサ エリコとユリカ あさみ 真の父 アナウンサー いぬ美 ■「ゲーム世界」を「司る」人物夢仙人 占い婆 気分屋 四条貴音 クイズ王 順壱朗 ■竜之介の夢に登場した人物花の精 ■『閑話休題』等に登場した人物りゅうのすけ ??? 春閣下 S.K. ichirou 魔王エンジェル 水谷絵理 ◆同級生2iの登場人物 その2 この項目では、『同級生2』((c)ELF 1995)を題材とするアイマス架空戦記『同級生2i』に登場する、「ゲーム世界」に飛ばされて登場人物と融合した以外の人物について説明しています。 ■元々「ゲーム世界」にいる人物 天海美佐子 春香の母で、竜之介の母親代わり。竜之介と同居している。 ゲーム世界に於ける本来の姓は「鳴沢」だが、春香の母親という設定故に「天海」姓になった。 結構ノリが良く、原作に比べてかなりお茶目な性格。 竜之介の父親から、竜之介の世話を任されている。「多くの人と会ってみたいから」と、喫茶店「憩」を一人で切り盛りしている。 料理には定評があるが、「兵器」と称されるほど凄まじい謎の手製ジャムも作っている。 「唐辛子のタバスコ漬け」等、変な食材を集めるのが趣味らしいが、用途は不明。 食事は大勢の方が賑やかで楽しいからと、亜美を朝食に招待したりする。更に、愛や涼を招待した事も……。 変な客に口説かれて困っているらしい。 川尻あきら 八十八学園高等部の3年生。竜之介のクラスメイトで親友。高等部1年生の時から3年間、竜之介と同じクラス。 柔道部員で、県大会で優勝経験がある。柔道で推薦を貰いたいらしく、卒業間近という時期に未だに部に参加している。 単純で、基本的に騙されやすいが、時折変な鋭さを見せる事もある。 常に柔道着を着ている。柔道着は、部活用・授業用・外出用等、色々使い分けているらしい。パジャマ用に、ストライプの柔道着なんてのもあるとか……。何故いつも柔道着なのかは、八十八学園七不思議の1つ(竜之介 談)。本人曰く「通気性はいいし、いつでも技をかけられるし、何より格好いい」。 意外にも、購買部で購入したパンが昼食。 視力は両方1.5。病院は大の苦手。 千早のファンで、CDは全て持っている。ファンクラブにも入っており、出演番組のチェックに余念がない。 亜美に気があるらしく、話題が亜美の事になったり亜美を前にしたりすると、激しくドモる(しかし、亜美に会うまでは、春香に関してドモっていた)。 亜美の事となると、途端に人の話を聞かなくなる。 他にも、竜之介に亜美の連絡先を尋ねてみたり……亜美の配役のせいで、すっかり変態扱い。 亜美に付けられたあだ名は「きらりん」……似合わないにも程がある(しかし、本人は意外と気に入った模様)。 +ネタバレ 亜美と公園で、「デート」と称し、柔道の練習や組手(っつーか、乱取り?)をしていた。亜美に、ピンクの柔道着をプレゼント。 イワンとか言うな!! 西御寺有友 八十八学園高等部の3年生で、竜之介のクラスメイト。 西御寺財閥の御曹司。「西園寺」ではないので、注意されたし。 極度のナルシストで、女性は皆自分に気があると思っている節がある。自分が女性に嫌われていても、その事に気づこうともしない。 女性の好みは、外見が最優先。春香や真や千早、律子や伊織に気がある模様。その一方で、亜美の事はガキ呼ばわり、美希は対象外らしい。 高等部1年生の時から3年間、竜之介と同じクラスなので、互いに辟易している。 竜之介の事を嫌っている。特に、お気に入りの春香との同居が気に入らない。また、妹の響が竜之介に懐いている事も、気に入らない。 春香が自分になびかないのは、竜之介が強要しているからだと信じている。 いぬ美に好かれている……が、押し潰されそうになったり顔中嘗め回されたり、本人は迷惑している模様。 伊織とは、家同士が何かと関係があるらしいが、伊織自身との面識はなかった。 攻略対象でもないのに、贅沢にもイベグラを1枚費やしている。 クリスマスパーティーを計画しており、町中の美しい女性は須らく招待されるべきだと主張している。春香は勿論の事、美佐子にも招待状が届いた。また、伊織や志穂の事も誘っている。 『閑話休題』では、芳樹を殴り飛ばした後、閣下に斬り捨てられた。 長岡芳樹 八十八学園高等部の3年生で、竜之介のクラスメイト。 部員が1人だけの写真部の部長。 竜之介曰く「盗撮マニア」。 春香の(パンチラ)写真を撮ると、良くない事が起きる気がする……らしい。 竜之介とは親友同士だと主張しているが、竜之介は否定している。 ぞんざいに扱われた際の「きっついなぁ」が口癖。 竜之介が図書室に置きっぱなしにしていた雑誌を、ちゃっかり失敬した。 竜之介の家に上がろうとして伊織に追い出された際、変な方向に「目覚めた」らしく、伊織の事を「女神様」と呼んだりする。 『閑話休題』では、冒頭からいきなりエルフのロゴ入りトレーナー姿で登場。西御寺に殴り飛ばされた。 天道新幹線 八十八学園高等部の体育教師。 柔道部の顧問で、八十八学園全学の生活指導担当。剣道三段。体罰主義。 竜之介や亜美を、問題児扱いしている。特に竜之介の事になるとムキになるが、あきらによれば「部活のときはもうちょっとマトモ」らしい。 竜之介と春香の仲を妙に勘繰っているが……その物言いは、今なら間違いなくセクハラと名誉毀損で訴えられるレベル。 「竜之介が遅刻するか否か」の勝負で勝ちたいらしく、竜之介に遅刻する様に厳命。終業式当日、竜之介の遅刻を既成事実にする為、学校の大時計を勝手に進めるという暴挙に……。 亜美に付けられたあだ名は「シンちゃん」。 あずさに気があるらしく、早朝に出勤途中のあずさの後を追ったり、あずさが働いている幼稚園を覗き込んで竜之介からは「ロリコン」呼ばわりされたり……。 竜之介に鉄拳制裁を加えようとして、あずさに阻止された。 片桐美鈴(みれい) 八十八学園高等部の国語教師。竜之介のクラス担任。名前の読み方には要注意。 3年の2学期が終わるというのに未だ卒業後の進路を決めかねている竜之介の事を、気に掛けている。 竜之介が西御寺や芳樹をド突くのを、黙認している。 +ネタバレ 小鳥と同じマンションに住んでいる。 噂では、彼氏がいるらしい。 尚、テレビドラマであずさが演じる予定なのがこの役。 竜二 SEVENMARTの店員。一応アルバイトの主任らしい。 志穂からは「りゅーさん」と呼ばれている。 志穂にちょっかいを出す男は、例え客でも気に入らないらしい。特に、竜之介を客扱いしない。 「『お客様は神様』なんて言葉は、この店にはない」と主張。 志穂曰く「気に入らない人には全然話しかけたりしない」らしい。 +ネタバレ 「アルバイトは一人」というのが店のルールだが、志穂一人に店番を任せられないからと、時間外で店におり、その間は実質只働きとの事。それ以外にも、志穂のいい加減な仕事が原因で、余計な仕事が増えているらしい。 ひかり 千早や愛や涼を担当するマネージャー。 担当するアイドルに気軽に話しかける竜之介の事を、快く思っていない……っつーか、完全に嫌っている。 +ネタバレ やよいをスカウトしようとした事がある。また、伊織にも同様に声を掛けた事があるらしい。 涼を迎えに来たついでに、美佐子に朝食に誘われた。 芹沢よしこ 原作の前作である『同級生』のヒロインの1人。 八十八学園中等部の教師(社会科?)。 風邪で休んでいたため、学校見学に来ていたやよいを出迎える事が出来なかった。 本編には未だ登場していない。 高見原 西御寺家の執事。 南川のおっちゃん バイク屋「南川モータース」の経営者。 『同級生2』本来の設定では、亜美の元キャラである洋子の父親。 亜美と真美の父親と知り合いで、亜美を下宿させている。 亜美に「バイクのおっちゃん」と呼ばれている。 知り合いに「プラネタリウム屋」がいるとか……。 本編には未だ登場していない。 竜之介の両親 父親は学者。遺跡調査の為に海外にいる事が多く、あまり家にはいないらしい。 増築が趣味で、家には部屋数が多い。 ある年のクリスマス、サンタ姿で帰宅して春香を驚かせた挙句、泣かせてしまったらしい……。 母親は故人。 二人共、本編には未だ登場していない。 奈良 八十八学園高等部の社会科の教師で、演劇部の顧問。 地理を教えているが、名前が台詞に登場するのみ。 竜之介の居眠りに呆れて、起こそうとすらしなかったらしい。 本編には未だ登場していない。 ひろし 八十八保育園に通う、あずさの組の園児。 サンタに合いたがっている。 +ネタバレ 親は忙しい。 昨年のクリスマスは、「サンタから預かってた」と言ってプレゼントを渡したが、納得しなかった。 『ぺんぐぅ』のビデオを欲しがっている。 今年のクリスマスは、保育園で預かる予定。 本編には未だ登場していない。 高遠みなも 八十八保育園で働く保母で、あずさの同僚。 一人称は「ぼく」。 ざっくばらんな性格で、遠回しな言い方を好まない。 如月町のATARUにある喫茶店の、ブルーベリーソースがかかったレアチーズケーキが好物。 りゅうのすけP曰く「特に誰の配役というわけではありませんが、攻略可能な女の子」との事。 親方 如月町の工事現場の責任者。 工事現場には、彼そっくりの作業員が沢山いる。 人手不足が悩みの種。 +ネタバレ 困っているあずさに仕事を世話した……が、彼女が保母として働いている事は知らない模様。 あずさの事を「あずちゃん」と呼ぶ。 怒野ボツ子 原作に登場する、亀甲縛りの女性。自称「誇りある変態」。無修正だと、動画が削除されてしまうので注意。 日中は、普通に服を着て登場。 ヒロインの座が欲しいらしく、竜之介をその色香で篭絡しようとする。 律子を勧誘しようと声を掛けた人物は、彼女である可能性が高い。 プロローグが終了しても未だ本編で出番がないからと、『その3』に乱入して猛抗議。りゅうのすけPからは忘れられていたらしく、本編での初登場は『12月22日その5』。 ■元々「ゲーム世界」にいる人物……なのか!? 君井志穂 (as 鈴木ひろ子) SEVENMARTの店員。 「少し低めの時給+1時間毎におにぎり1個現物支給」という条件で働いている。 おにぎりを頬張りながら接客するという悪い癖があり、竜之介が店に入ると大概おにぎりを咥えている。 明太子が好きで、イクラは然程好きではない。最初、自分のだと主張して、明太子おにぎりを売ってくれなかった。 仕事は割とテキトーで、接客態度に品出しや掃除等、相当問題がある模様。 容姿や口癖、「おにぎり好き」という嗜好等が「元の世界」の美希に酷似しており、名前が「ホシイミキ」のアナグラムで、自分の事を「ミ…志穂」と呼び間違えたり(うろたえて「ミキ」と言ってしまったり)、学校や家等の情報を竜之介に明かそうとしないが、現時点では美希との関係は不明。飽くまでも不明。 +ネタバレ 「アルバイトは一人」というのが店のルールだが、彼女一人に店番を任せられないからと、竜二が時間外で店にいる。 人気があるらしく、竜之介以外にも彼女目当ての客が少なくない。 怒野順一朗 怒野グループの社長。 世界の支配を目指しており、メンバーをスカウトして廻っている。竜之介以外には、亜美が声を掛けられた模様。 見た目が黒く、高木社長の声が流用されているが、高木社長との関係は今のところ不明。くどい様だが不明。 「社長と呼んでくれたまえ」。 新堂 水瀬家の執事。主に伊織の面倒を見ている。 神出鬼没で、唐突に現れる。本人は「神出鬼没」だという自覚はない模様。先祖は「お庭番」だったらしい。 口ひげの似合う、上品な紳士……らしいが、シルエットでの登場なので、判らんっ!! 竜之介の事は、西御寺家を通して耳にしていたらしい。情報源が西御寺家なので、碌な噂を耳にしていない模様。 伊織が突然転校を決めた事に困惑している。 +ネタバレ 伊織が竜之介の家に居候する事になってからは、余った部屋を使おうとせず、庭でテント暮らしをしている。 憩を手伝う事になった伊織ややよいの為に、水瀬家で使用しているという服を提供。 「料理はあくまで趣味」と言っているが、腕前は玄人跣(くろうとはだし)。因みに、彼の料理のレパートリーは、作者のレシピノートにあるとの事。他、アウトドアやハーブ栽培も趣味らしい。 相手を見ただけで、その服のサイズを計測できる。 伊織と同じ携帯電話を持っており、伊織の居場所をGPS機能で把握しているらしい。 夢仙人が竜之介に見せた「元の世界」の様子では、伊織の存在を忘れてしまっていた。……つまり、「ゲーム世界」に飛ばされた訳ではないと思われる。 マサ 雪歩を「お嬢さん」と呼ぶ、ダークスーツを着込んだ厳しい印象の人物。 部下からは若頭と呼ばれており、雪歩が掘った穴を部下達に埋め戻させている。 雪歩の寝言を聞き、「まこと」という男について部下と一緒に聞き込みをしているが、思う様に捗っていない模様。竜之介の夢では、雪歩の家に大勢いる「弟子」の一人の「政さん」として、雪歩との話題に登場する。強面らしい。 事務所に雪歩を送り迎えする事がある。 エリコとユリカ 八十八保育園に通う園児で、あずさに懐いている。 竜之介には何となく見覚えがある……らしいが、春香と雪歩を幼くした様な容姿だからか? 春香と雪歩の担当声優が、名前の由来。 エリコはやはり「わっほい」で、何もないところで転ぶ。ユリカは割とおとなしい。 あさみ 目が不自由な、亜美や真美と同年代の女の子。 双海総合病院に行こうとしているが、「子供を沢山連れた親切な女性」に教わった通りに進んで……反対方向の八十八学園に辿り着いた。 亜美に付けられたあだ名は「あさぽん」。(やはり名字は「下田」……?) 竜之介の夢では、亜美のファンで、目が不自由でナビ付きの車椅子に乗った女の子として登場。亜美とはメル友らしいが、真美には知らされていなかった。また、真美の存在は知らない。 唯一、「元の世界」での手書きの立ち絵が用意されている人物である。 真の父 菊地重工業の社長。 本作に於ける氏名が「菊地真一」であるか否かは、現時点では不明。 アイマス本来とは違い、真に琴や華道等を花嫁修業として習わせている。弓道もその一環らしい。 真の冬休みの予定を知りたがったり、明言はしてはいないが、見合い話を進めようとしているらしい。 +ネタバレ 何故か、真の進路の話題を避けているとの事。「女が学をつけたって何にもならない」との持論が原因と思われる。 時々料理をするらしいが、その腕前は……。 本編には未だ登場していない。 アナウンサー 赤いシルエットの人物。 千早が出演した歌番組の司会者。 千早のプライベートを聞き出そうとしていた。 いぬ美 響が飼っている、大きなセントバーナード。 響の言う事しか聞かないらしい。 西御寺にやたら懐いている……が、その巨体故に、西御寺は迷惑している。 ■「ゲーム世界」を「司る」人物 夢仙人 竜之介に、元の世界に戻る為の方法等を教えた老人。 八十八学園の近くに居を構えている。 竜之介に話しかけようとしては、大抵無視されている。 竜之介が頼めば、時間を進める事も可能(有料)。 「ゲーム世界」を安定させる事を第一に考えている。 「ゲーム世界」迷い込んだ者の名前は、彼にとっては「些細な事」らしい。 占い婆 お手製の「日記帳」で、竜之介の手助けをしてくれる。 竜之介が「元の世界」に無事に戻る事が望みと言っているが……。 「ゲーム世界」に来た者の記憶を操作しているらしいが、何故か貴音の記憶を操作する事は出来なかった。 響を人質にし、貴音に自分達の仕事を手伝わせる事にした。 気分屋 舌足らずで、獣の被り物をしている。 女の子から読み取った恋心を、男の子に伝えるのが仕事で、貴音が手伝うのもソレ。 四条貴音 一応攻略対象で、シナリオテーマは「嘘と信頼」。 「ゲーム世界」に飛ばされたが、何故か占い婆がその記憶を操作できなかったらしく、占い婆の仕事を手伝う事に……。 秘密を漏らすと、響が元の世界に戻れなくなる……と、占い婆に脅されている。 「ゲーム世界」ではあるが竜之介達がいる次元とは少し違う、時の流れのない場所が彼女の定位置らしい。 「気分値」と「思い出の数」を竜之介に教えるのが、「ゲーム世界」に於ける彼女の役割。 ゲームの事を「電子遊戯」と呼ぶ。 現時点では、彼女が「元の世界」に戻る方法は不明。しかし、隠しキャラ的な攻略対象かと思われる。 「元の世界」では、961プロ所属アイドル。アイドルランクは不明。765プロメンバーの存在の消滅は認識できなかったが、消滅によってオーディションが受かりやすくなっている事に違和感を感じていた。 演技に関してはレッスンの経験すら殆どなく、黒井社長が取ってきたドラマの仕事に戸惑っている。 クイズ王 順壱朗 原作に於けるクイズ王に相当する人物。 シルエットで登場。高木学園長にそっくりだが、顔に白抜きの「壱」の文字がある。 竜之介にクイズを出題する。正解すると、現金と情報のどちらかを竜之介に提供する。解答権は一度きり。また、竜之介が正解を一度でも目にした事がないと、問題は出題されないらしい。 恐らく、全部で10人程、似た奴がいるに違いない。 ■竜之介の夢に登場した人物 花の精 竜之介の夢で、公園の花を世話した美希にお礼をしようと現れた。 外見はあずさそっくり。 ■『閑話休題』等に登場した人物 りゅうのすけ 本作の作者(代理)。 シルエットで登場。顔に白抜きの「り」の文字がある。 製作裏話を披露したり、視聴者からの質問に答えたり、(フィルタで色々と自演したり)する。 自称「飽きっぽく、浮気性でかつやる気のない性格」。 ??? 「フヒ?」と鳴き、「カタカタカタ」と音を立てる。 唐突に現れては、りゅうのすけに巣へと追い返される。 本編では、竜之介の夢の中に登場。 春閣下 『プロローグ 閑話休題』に登場する、春香に瓜二つだが半目の人物。 「閣下」と呼ばれる様になったのは、『その2』から。春香からは「かっかちゃん」、真美からは「はるかっか」と呼ばれている。 日本刀を持っている。 S.K. 『プロローグ Day05-03』の特典映像に登場する人物。本作用(?)のシナリオを書いたが、りゅうのすけからはリテイクのお達し……。 『閑話休題』には、毎回質問を送っているが、内容が……。ブログ『TGSS Blog』 ブログ(一応18禁)『TGSS EroBlog(仮)』 ichirou 『その2』に登場する、「赤くてぷるるんぷるん」なスライム状の生物。 春閣下に踏まれるのが嬉しいらしい。 魔王エンジェル | 東豪寺麗華、朝比奈りん、三条ともみのトリオユニット。 『閑話休題』を乗っ取ろうとスタジオに現れたが、麗華とりんは閣下に斬り捨てられ、一人逃げていたともみは二人を片付けさせられた。 Pセプター製の立ち絵を使用している。 水谷絵理 シナリオテーマは「人の夢」。 本編には未だ登場せず、『閑話休題』では話題に上っただけ。 本編に登場する事は確約されているらしい。 名前 コメント
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オーディションの要項を偽られ故意に役者としての尊厳を踏みにじられている案件がありますご意見をうかがいたいと思います とか一筆書いてみてもいいかも -- 名無しさん (2012-09-02 22 48 07) ↑ありがとう。凸、前向きに検討してもいいかもしれないね -- 名無しさん (2012-09-02 22 55 56) 冷静に考えると、あの企画はココロコネクトを見に来てる奴らはこういう下卑た笑いが丁度いいだろ、って言ってる様なものだとつくづく感じました。むしろ問題の本質はそこにあるのではないかと思います。 -- 名無しさん (2012-09-02 22 58 43) こういう言い方していいのかわからないけど、やっぱり現状で一番冷たい視線を向けられているであろう山中P等個々から今回の事件についてのコメントが欲しい。公式の謝罪()コメントはストッパーどころか物議を醸すほどにもなったんだから。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 06 09) 自分の会社の専務とドッキリ企画のプロデューサーがバンド仲間だったらブログに本音なんて絶対かけないよな。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 07 23) 2chの場末のスレでわからないよう工作してやがる…関係者か? http //awabi.2ch.net/test/read.cgi/net/1346495196/144 -- 名無しさん (2012-09-02 23 09 06) 水島氏の謝罪についてのコメント一覧、最初の方以外批判的だね。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 15 08) 原作ファンでアニメ楽しみにしてた人と、原作者が一番かわいそうだな。こういう問題おこすようなスタッフに自分の好きな原作のアニメ作ってほしくないわ。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 21 02) ↑↑好意的なのは殆ど初めて知りました、詳細知らないけど頑張ってください、騒ぎになっているのは知っていましたが(詳細知らない)ばっかりだからな。恣意的な改ざんっていう恣意的な改ざん工作を真に受けてる奴だけだろ。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 23 50) 自分だってアニメ好きだし、毎週楽しみにしてたし、今回の騒動を正当な形に持ってこうと動いたのに、公式から扇動されてる馬鹿呼ばわりされてショックだわ。ふざけんな。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 27 40) 契約で縛られている人間の証言や文書って法的証拠能力あるの? こんなん本人の意思で書いてるとは思えないくらいに圧力が掛かった状況だし順次謝罪文公開とか思想言論統制に近い状態だと思うんですけど -- 名無しさん (2012-09-02 23 29 25) つか、今の状態もパワハラじゃないのかね。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 30 33) パワハラだろうけど、証拠出ない状態だよね、これは。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 34 40) 他の事務所が彼を拾ってあげれば自由にかけるようになるかもしれないけど。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 35 05) 言いなりになってる事から判るのは、狭い業界だから絶対に逆らえないという事でしょうね -- 名無しさん (2012-09-02 23 39 24) ドッキリ直後はショックだったけど、仕事として割りきって頑張ってたから騒ぎ自体は喜ばしくないってのは、ホントかもしれんがな。自由に書いてもあからさまに人をけなす文書くような人でもないし、そんなに変わらんかもしれん。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 41 22) 事務所同士も横のつながりがあるからな移籍しても下手なことは言えんし -- 名無しさん (2012-09-02 23 43 23) ふと疑問に思ったんだけど、パワハラって雇用関係以外でも成り立つの? -- 名無しさん (2012-09-02 23 45 29) 「ご褒美」って言い方自体が人を下に見てるよなぁ。「オーディション合格と虚偽の知らせをした後、番組の宣伝という別の職務を与えた(それを笑い者にした様子を放送)」「ノルマが達成されなかった場合、食事制限などの体罰がみられる」という2点に問題を絞って、事実をはっきりさせてくださいと心当たりのある公的機関に介入を頼みました。動いてもらえるかは分かりませんが。参考としてここのページを伝えたので一応報告です。 -- 名無しさん (2012-09-02 23 59 28) いや、正確には「虚偽のオーディションを行い、オーディション合格と誤認させるように誘導し、公衆の面前で笑いものにした後、広報という声優業と関係のない職務を押し付けた」 -- 名無しさん (2012-09-03 00 12 35) 業界は全然違うけど似たようなことされた身としては市来さんのつらさとかなんとなく分かるような気がしてたんだけどな。このままネットが悪い。スタッフ悪くないで終わりそうで怖いな -- 名無しさん (2012-09-03 00 13 14) Q A、公式が謝罪文を掲載する事態になりましたって、公式が謝罪すんのはここの取り組みとしては当然だろ。なんでやっちまった、迷惑かけたみたいな書き方してんの。 -- 名無しさん (2012-09-03 00 21 05) ↑取り敢えず、言い出しっぺで直してみた。なんか問題あったら他の人頼む。 -- 名無しさん (2012-09-03 00 29 58) 公式が謝罪←編集方針にあるように、事実を端的に書くとこうなる。モラルがどうの業界がどうのと付け加えると、編者の感情が露骨になる。 -- 名無しさん (2012-09-03 00 36 28) 大亀blog見る限り、今週末のイベントは予定道りやるみたいだけど、どうなるんだろうね・・・ -- 名無しさん (2012-09-03 00 39 02) ↑↑了解。単純に前のコピペしちゃったからな。ありがとう。 -- 名無しさん (2012-09-03 00 43 37) 声優が謝罪すればするほどややこしくなってる気がする。ネットが〜なんて書かずに素直に不快な思いをさせてすみませんでしたっと言えば終わることなのに。上の人間も馬鹿だなぁ。 -- 名無しさん (2012-09-03 00 52 52) http //megalodon.jp/2012-0903-0054-33/ameblo.jp/asu-kame/ -- 大亀謝罪の魚拓 (2012-09-03 00 57 52) https //twitter.com/TossuiKUN 声優の豊永利行さんの反応も確認。「周囲の反応」に追記を願います -- 名無しさん (2012-09-03 01 01 39) お客様は神様だ、か。あれ、三波春夫が言い出したことだから、むしろ芸人にこそ当てはまるんだよな。 -- 名無しさん (2012-09-03 01 04 32) 寺島や大亀のブログの言い分を信じたとして、要するに不特定多数の客にドッキリを仕掛けたようなもんだよな、しかもネタばらしまで3ヶ月もかかるのを。やっぱり企画自体に問題があるだろ -- 名無しさん (2012-09-03 01 05 36) ↑そうなるには、市来も事前に知ってて、偽オーディション事態やらせじゃないと成立しない。そして、そんなことは語られていない。だから、言い分信じたとしても客に対するドッキリじゃない。客に対しては市来が騙されてることはマジだから。 -- 名無しさん (2012-09-03 01 09 18) バーサカー伊藤のトコ、金子宛のも載せて欲しいです。 -- 名無しさん (2012-09-03 01 39 38) ↑↑いや市来への態度がパフォーマンスって言ってるし市来はマジでも他の奴らは客に対して演技してたって事だろ。そこまで企画者が考えてたか知らんが市来を騙しつつ客も騙してる形になる。 -- 名無しさん (2012-09-03 01 43 08) 追記しました 豊永利行さん -- 火消し部隊 (2012-09-03 01 58 18) 山中名義の(一人でおっ被る)謝罪文→寺島の謝罪文→市来さんの今回についての言及(無言で肩殴るとか) で今ごろは下火になってたろうに、なんで打つ手全て悪手に取るかなー -- 名無しさん (2012-09-03 02 19 02) 別にココロコネクトはサブタイトル変えてませんよ。http //www.kokoro-connect.com/story/ -- 名無しさん (2012-09-03 02 52 51) 声優が謝罪文出しても「カカサレター」、「公式ガー」。公式が謝罪文出しても「反省が見られない云々」・・・おいお前らゴールが見えんぞ。 -- 名無しさん (2012-09-03 02 53 56) 三波春夫は柔和な方でしたが会場でマナーを守らない客を出て行かせる事もある筋の通った人物でした。声優もそれだけ筋が通せればいいんですけどね -- 名無しさん (2012-09-03 02 54 34) ↑↑ネットが捏造してる。ネットが騒いでるせいですって言われてもなぁ…… -- 名無しさん (2012-09-03 02 56 24) 反省とかじゃなくて、そもそも公式のあれは謝罪文の形を取った脅迫文なので、そんな事を言われても困るというか… -- 火消し部隊 (2012-09-03 02 56 46) こっちはいい加減ゴールしたいのに、向こうがゴール持って全力ダッシュで逃げつつこっちが蹴ったボール蹴り返してきてんだもんな。 -- 名無しさん (2012-09-03 02 59 02) 声優謝罪だけど、いかにもテンプレみたいな謝罪文だされてもね それでネットが〜 恣意的な編集云々 寺島の文面も最後らへんがなければ良かったのに… -- 名無しさん (2012-09-03 03 15 36) 恣意的な表現って、出回ってるコピペとかのこと言いたいんじゃない?明らかに草多様で煽る書き方だったし、文言も変わってたとこあったじゃん(実際はです調なのに変えてたりとか) -- 名無しさん (2012-09-03 03 25 51) 問題点は、恣意的内容で叩いてるやつしかいないと言っている点 -- 名無しさん (2012-09-03 03 31 37) 公式によると、著名人で苦言を呈していた方々も恣意的内容で叩いてる事になるんですかね -- 名無しさん (2012-09-03 03 37 44) 正直不買とかはどうかと思うけどな。 変に無関係な人間を巻き込むだけだし、不買リストは削除してもいいと思うんだけど、どうかねえ -- 名無しさん (2012-09-03 03 48 48) 注意喚起もあるんだし別に消さなくてもいいっしょ。それに今回の騒動に関わっている人間もいるし別に無関係ではない。 -- 名無しさん (2012-09-03 04 00 55) 不買リストに入ってるからといって買う人は買うし買わない人は買わない 強制力はないに等しいでしょ 山中を解雇なりしたい人は買わなければ良いだけの話 -- 名無しさん (2012-09-03 04 05 36) その恣意的内容で意見してる著名人に制作スタッフがいるという -- 名無しさん (2012-09-03 04 09 22) しっかし馬鹿だよなぁ。自分達が主にどういう層に商売してるかまるで理解して無いんだろうなぁ。 -- 名無しさん (2012-09-03 04 18 01) 不買が唯一山中にダメージがある行動なので必要 -- 名無しさん (2012-09-03 04 34 34) しかしここまで大事にならなかったら裏で笑いのネタにされ続けてたのかと思うとむかつくな -- 名無しさん (2012-09-03 04 42 39) 全部は違っても一部の事件は本当だろソースは公式ustや公式動画、ラジオだろ ソースないない言ってるやるなんなのw -- 名無しさん (2012-09-03 04 48 52) 原作者が不憫だ・・・。ある意味一番の被害者なのに謝罪文の中で誰も触れない。自分達が誰に迷惑をかけているのかすら考えず自己保身にはしっているとしか見えないよ。 -- 名無しさん (2012-09-03 05 04 29) こんなの市来さんを人質にとったようなもんじゃない? いっちょ前に挑発してくるし市来さんのblogでもさらに なのに市来さんはこれ以上はやめてくれ -- 名無しさん (2012-09-03 06 06 26) だから最初から山中1人に絞ってボコり続ければ良かったのに……テラシマガーカネモトガーでアホな展開になってしまった。 -- 名無しさん (2012-09-03 06 55 16) ただ叩きたい奴は止められないだろうけどね -- 名無しさん (2012-09-03 07 16 57) 何でもそうだが、トラブルってのは「素早い」「丁寧」「誠意のこもった」対応すれば、逆に評価跳ね上がらせるチャンスなのになぁ。トップや上の人間がそれわかってない企業って・・・ -- 名無しさん (2012-09-03 07 20 37) 議論が色々なページに分散しすぎて何がなんやら…誘導できないんですかね? -- 名無しさん (2012-09-03 07 32 57) とりあえず声明文はぜんぶ引用してしまっていいのでは?アクセスもおちついてきたみたいだし。 -- 名無しさん (2012-09-03 07 51 02) それぞれ議論してることが違うからな そんだけあらゆる箇所において筋が通ってなくて問題が多いということだ -- 名無しさん (2012-09-03 07 58 19) こういう企画が面白いと通ってしまう企画側のモラルと風土が問われているんだがなーそこをわかってないというか認めたくないんだろうな -- 名無しさん (2012-09-03 10 20 20) いや事実とてネットで事実ではないことが書かれてるとしたら、そこの指摘はありうることじゃない?ネットが~て書くな、はなんつーか自分たちに不利なことは書かれたくなかった、にしか読めない。 -- 名無しさん (2012-09-03 11 37 10) 「業界人がネットの情報を鵜呑みにして発言するなんて・・・」的なツイートがあったと思うんだけど知らない? -- 名無しさん (2012-09-03 11 59 54) ココロコネクトキャラデザの赤井俊文だよ。 -- 名無しさん (2012-09-03 12 09 21) 上層部がとっとと「声優さんにはこちらの企画通りに仕事をして頂いただけで」と形だけでも仕事をもらう側与える側は対等な関係ですと強く推していけば好感上がるのにな、頭下げれないヤツ多すぎて引くわ -- 名無しさん (2012-09-03 12 22 20) まあ企画側が何も言わないのは自分たちは悪いことはしていないと本気で思ってるからだろうね。その気がないのに形だけでも謝るとあとで面倒なことになるからね -- 名無しさん (2012-09-03 12 25 28) 誰かの謝罪文が出るたびにネットのせい(≒公式動画やラジオで確認した客)だって言うからな。 -- 名無しさん (2012-09-03 12 33 15) 金元さんが事務所のブログ更新しましたね -- 名無しさん (2012-09-03 12 39 06) やっぱり尊師がナンバーワン!やっぱり尊師がナンバーワン!K!R!S!W!尊師! -- 名無しさん (2012-09-03 12 45 26) で、一番に謝罪しなきゃいけなかったはずの人間の謝罪はまだかね -- 名無しさん (2012-09-03 12 54 54) みなみけ4期への突撃はやめてくだちぃ -- 名無しさん (2012-09-03 13 29 20) 突撃はともかく悪影響は免れないだろ。反省なんてしてないだろうし。 -- 名無しさん (2012-09-03 14 09 39) 探偵はなんたらって邦画(今度2が出るらしい)の公式垢のフォロワー数が6,000越えたってTLで見たから、一方更にマイナーであるアニメジャンルでフォロワー20,000集めろって無謀極まりない話だったんじゃねーかとか… 他アニメの公式垢がどうなってるか知らないけど。 -- 名無しさん (2012-09-03 14 22 38) 「面倒なことになったからこいつらつかわねー」じゃなく「俺の企画にだれものってこねーやばい」になるように山中を追い込む、これが重要 -- 名無しさん (2012-09-03 14 27 00) 声優達は(形だけかもしれんが)謝罪した訳だから、 金元寺島商品の不買は消した方がいいんじゃね? 各々がブログ見て許したって思ったら買えばいいし、逆も然り。 -- 名無しさん (2012-09-03 15 36 57) 頭下げると責任の所在を明らかにしないといけなくなるからな -- 名無しさん (2012-09-03 15 52 07) アクセス数を格ページ毎の数が分かった方が良いと思うので変更しました(というか戻しました)。そのためリセットされてしまいましたが、そういうことです。トップページのみがいいという人は意見をお願いします。 -- 名無しさん (2012-09-03 16 03 46) あ、ごめんなさい。ここを読む前に差し戻してしまいました。同じところのカウンターがページによって数字が変わるのは個人的に気持ち悪いのでトップの方が良いと思いますが -- 名無しさん (2012-09-03 16 08 00) どのページが注目されてるか分かった方が参考になると思ったんです。それについてはどうですか。ただ、数がリセットされてしまうのは想定外で、印象が良くないかなと思いました。もしページ毎にするとしたら日付が変わった直後にしたほうがいいのかもしれません。 -- 名無しさん (2012-09-03 16 15 16) 追記です。「どのページが注目されてるか」だと「人気記事」でも分かることになると気付きました。しかし言いたかったのは、各ページのアクセス数が具体的に分かった方が参考になるだろうということです。ここのコメントを見てる方がいたら、検討よろしくお願いします。 -- 名無しさん (2012-09-03 16 31 08) 不特定多数の視聴者に向けて作られたものだというのに、発信側が『受けとり方が悪い』と受け手にいうのはどうなんかねw 企業問題を取り扱う人は、今回のケースをよく観察・研究するといいと思うよ。 -- 名無しさん (2012-09-03 16 46 41) ところで、何の参考にするんだい? 目的が見えないんだが -- 名無しさん (2012-09-03 16 50 24) あ、参考はカウンターの方の話しね -- 名無しさん (2012-09-03 16 51 20) http //www.t-ken.jp/voice_detail/1346596819/ 議員HPに新たな投稿文 -- 名無しさん (2012-09-03 17 31 19) 個人的に寺島、金元の2人に関しては気分が悪かったから、今後この2人が主役のアニメは見ない。この人たちの声聴くとラジオでの嘲笑を思い出すわ…。 -- 名無しさん (2012-09-03 17 38 33) おらっ!出てこい山中!(AAry -- 名無しさん (2012-09-03 17 48 06) せめて公式の「スタッフ一同」が具体的だったらなー。企画した人間捧げればそれで終わるのに。 -- 名無しさん (2012-09-03 17 57 13) 周囲の反応の@miyan_の件。業界人なのは確かのようですが、たびたび自殺予告や他人の誹謗中傷やデマの流布を繰り返しているアカウントなので、信用に足らないと思われますが -- 名無しさん (2012-09-03 18 08 55) ↑↑↑↑嘲笑って、あなたの感想であって、客観的事実ではないでしょ? -- 名無しさん (2012-09-03 18 40 19) 個人的な感想に客観性を求めるのもどうかと思うが。 -- 火消し部隊 (2012-09-03 18 50 36) 終わりのないディフェンスでもいいよ -- 名無しさん (2012-09-03 19 21 19) 嘲笑 そう見える事が問題だと何故気づかない。そう視聴者の誰かが客観的に見える様に振舞ったという事実が確かにあるんだよ。 -- 名無しさん (2012-09-03 19 26 35) 多分、この話題を知らずwikiも見ずに聴いていたら、ドSだなぁくらいにしか思わない人も多いんじゃないかな?まぁ所詮憶測だけど -- 名無しさん (2012-09-03 19 32 13) (いくら事件性があっても違法アップロードしちゃ)いかんでしょ 何を言おうが罰則がなかろうが犯罪。投稿主は反省しなさい -- 名無しさん (2012-09-03 19 35 59) ↑↑これボロクソ言われてる人嫌われてるのかなーこんな言うことないじゃんと思ってた。まさかここまで事が大きくなるとは思わなかったけど…。 -- 名無しさん (2012-09-03 19 41 20) 「嘲笑」部分ももちろんあるけど、よくよく聞けば「困惑」や「戸惑い」の部分も感じたけどね。「ココロコネクトの宣伝ラジオ」である以上、イベントの内容を面白おかしく盛り上げて伝える立場であった二人のリアクションに関して、もっと適切な対応があったという意見はもっともだけど、それ以上の批判・言いがかりは必要ないかと -- 名無しさん (2012-09-03 19 44 53) 声優陣から謝罪されても困るし、肝心の企画側からの見解は今現在もないよな? -- 名無しさん (2012-09-03 20 31 49)
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脱ゆ4 読んでてイライラする人は速やかに離脱してください 駄文です。 長ったらしいです。スイマセン。 男は一家を自宅に再び迎え入れた。親れいむは精神衛生上の理由で子ゆっくりとは別の部屋に置かれた。 この男が興味を持っているのは今のところこの親れいむだけである。 他の子ゆっくり達はどうやらゲスとまではいかないが、わがままが目に余るので男は飼いたいとは思わなかった。どうにかして手放したい。 しかし、親れいむの納得しない理由で子供を処分してしまっては後々自分に懐かなくなるかも知れないと考え、男は親れいむにやんわりと条件を承諾させる。 「なあれいむ。これからこの子たちの適性試験を行うけど、君たちの子供がもしゲスならこの家では飼えない。別の所へ行ってもらうことになる」 「ゆゆ!そんなのゆっくりできないよ!!ぜったいやめてね!!」 「君はゲスじゃないだろ?とってもゆっくりしたゆっくりなんだろ?ならその子供ももちろんゆっくりしたゆっくりなんだよね?」 「もちろんだよ!!れいむの大切なおちびちゃんたちはとってもゆっくりしたゆっくりなんだよ!!」 「じゃあゲスなんてことはまずないよね?」 「もちろんだよ!!なんどもいわせないでね!!」 「君たち一家が仲良くこの家で過ごせるようになるためにはこの適性試験に合格する必要があるんだ。でも君の子供なら心配ないじゃない。 もう合格したも同然なんじゃないかな?だから適性試験をしちゃってもいいよね?」 「ゆ・・・ゆ~ん・・・・・」 「万が一適性試験を落ちちゃったら君たちは一緒に暮らせないけど、君の子供たちならきっと合格するから大丈夫だよ。だから・・ね?」 「そうだね!おちびちゃんたちなら大丈夫だね!!とってもゆっくりしてるかられいむ安心だよ!!おにーさん!!そのテキセイシケンっていうのを おちびちゃんたちにしてあげてね!!」 れいむには納得してもらった。これで不合格になれば子供達を上手く追い出せる口実になる。しかし、合格したらしたで、飼うのもいい。 きっと上手く調教すれば優秀な飼いゆっくりになるだろう。 一日だけだが寒さにより消耗した子ゆっくり達を暖かい部屋で養生させた。 そして次の日、男は子ゆっくりたちに名誉挽回の方法などそれらに関係することについて告げる。 まず男はかなり成長した実ゆっくりがたくさん成った茎を成長促進剤入りの砂糖水の入れてある花瓶にさす。実ゆっくりの数は10個。 そしてこの実ゆっくり達はゲスとゲスの間に生まれたゲス・サラブレッドである。 今から子ゆっくり達は全員で力を合わせてこの実ゆっくりたちにゆっくりできない事を言い、ゆっくり出来なくさせ、枯らしてもらう。 その際、決して茎を揺らしたり、してはならない。やっていいのは声を掛けるだけ。 ゆっくりできなくて枯れた実ゆっくりの個体はすぐに黒ずみ、逆に産まれてから殺された個体はすぐには黒ずまない。だから生まれ落ちた個体を殺してしまうと言う不正は不可能。 実ゆっくりは今日か明日には産まれる。 ちなみに中にはしぶとくて産まれてしまう個体もいる。そのため、生まれてしまった場合のペナルティーを用意する。 子ゆっくり達は赤ゆっくりを一匹生まれさせるごとに、その都度、細い針を底部から中枢餡に向けて埋め込む。 (ちなみにこの針は「ゆ虐マニア」というメーカーが作っている虐待用に開発されたゆ虐針(子ゆっくり用)と呼ばれるものである。 その目的・用途は虐待跡を体に一切残さずにゆっくりを虐待することである。主な客層はゆっくり虐待は好きだけど人の目が気になるという人向けである。 その針はその細さ故に、中枢餡まで突き刺してもゆっくりは死んだり、障害を残したりすることはないように作られている。 しかし、中枢餡を刺して刺激してしまう事によりすさまじい激痛(主に頭痛)や嘔吐感等を引き起こす。 動いたりする度にその激痛は大きくなり、スッキリはもちろん、跳ねて移動することも困難になる。 また、その痛みは差し込む本数に比例するが、子ゆっくりならば5本以上打ち込むとその痛みにより死んでしまう個体が出てしまう。 針を入れた時はゆっくりに激しい体罰を加えるとその衝撃により針が横にズレ、中枢餡を大きく傷つけることがあるため死ぬことがあるので留意。 この針は自然に出てくることは未だ確認されていないため、ゆっくりがこの痛みから解放されるためには死ぬか、人間に取ってもらうかのどちらかである。 説明書には「これはあくまで飼いゆっくりへの躾用商品なので野生のゆっくりへの使用等は避けてください」と書いてある。) これらのペナルティは赤ゆっくりが生まれて、それを人間に発見された時に、即、行われる。 生まれた赤ゆっくりを何らかの理由で死なせてしまった場合、その時点で子ゆっくり達は適性試験は不合格となり、子ゆっくり達全員はゲス判定を下され、寒空の下へ投げ飛ばされる。 一匹も生まれさせなければその時点で即適性試験は合格とする。また産まれてしまった個体は一匹も欠けることなく無事に子ゆっくりサイズまで育て上げれば適性試験は合格とする。 男は子供達が理解するまで何度も説明した。その間子ゆっくり達は顔色が悪くなり、餡子を吐きそうになる者もいた。 「そんなのゆっくりできないよ」と反論する者もいたが、嫌なら別に受けなくてもいいよと言ったら黙った。 「それじゃあスタート。がんばってね」 子ゆっくり達は一斉に実ゆっくりに対してソプラノボイスの罵声を浴びせる。 実ゆっくりはゆっくりできないと強く感じると、自らゆっくりするために死を選び、黒く朽ちる習性がある。 このような自殺とも呼べる現象が確認されているのは実ゆっくりだけだ。 「ゆっくりしないでね!!!うまれないでね!!!そのまま死んでね!!」 「このゲス!!なにのんびり寝てるのおお!!?早く死んでね!!!」 子ゆっくり達は必至の形相でこれから生まれ落ちるであろう実ゆっくりに対し、罵声を浴びせる。 実ゆっくり達は耳はすでに機能しているようで、その声を聞くとピクンと反応する。 始めは目を閉じ、ゆっくりとした笑顔を浮かべていた実ゆっくり達だが、その呪いの声とも呼べるものにより表情は少しずつ曇ってゆく。 しかし、どれもまだはっきりとした意識はないらしい。そのうち一匹の実れいむが意識を持ち始める。 (ゆんゆん・・・しょろしょろうまれりゅよ・・・・・ゆっくちちたいよ・・・) (はやきゅおきゃーしゃんとあいしゃつしちゃいな・・・どんなおきゃーしゃんなんだろう・・たのしみだにぇ) (ゆゆん・・・?なにきゃきこえりゅよ・・・・ゆっくちできないよ・・・・?) 意識を持ったとはいえ完全に覚醒していないとはっきりとは外部の音を認識できない。わずかに聞こえるくらいである。 次第に意識をはっきりと覚醒させる実れいむ。そして外部の音を聞くために集中してみる。すると怒気を含んだ声が聞こえてくる。 (ゆゆゆゆゆ・・・・・にゃんだきゃゆっくちできにゃいよ・・・・・こわいよおおおおおきゃーしゃーん・・・) 「ゆっくり死んでね!!そのまま死んでね!!!」 ゆっくりしないで。死ね。ゲス。ゴミ。クズ。生まれないでね。だれも生まれることを望んでない。悪魔の子。と実れいむの心を深く深く抉る言葉が実れいむに掛けられる。 実ゆっくりとして眠っている時、その誕生をみんなから祝福されることを夢みていた赤ゆっくりにとってその言葉はあまりにゆっくりできなかった。 「ゆぅ・・・・おきゃーしゃ・・ん・・こわいょぉ・・・・たしゅけちぇぇ・・・・」 子ゆっくり達は赤ん坊に対する言葉とは思えないくらいその言葉に怒気を込める。 三匹から全力をもって発せられる罵声は実れいむの精神を削り、徐々に元気をなくさせる。 さきほどまでぷっくりとしていた実れいむの顔にはしわがいくつも出来ていた。そしてそのしわはさらに深くなる。 「も・・・・ちょ・・・ゆっくち・・・しちゃか・・ちゃよ・・・・」 実れいむはあまりにゆっくり出来なくて、ユブブブブといいながら餡子を吐き散らし、黒ずみ床へ落下した。(実ゆっくり 残り9) 「やっと死んだよこのクズ!!」 「さっさと次のゲスを殺すよ!」 そして子ゆっくり達は再び罵声を浴びせさせ続ける。 次に意識を持ったのは実まりさである。実まりさはその大きな、怒りの満ちた声に驚き思わず目を開けてしまう。 その視界に映ったのは、顔を真っ赤にし、青筋を立て、唾を飛ばしながら、自分に怒声を浴びせる「親達」の姿だった。 赤ゆっくりは初めて見たゆっくりを親と勘違いする習性があるのでこの子ゆっくり達を3匹もいるのに親だと認識してしまったのだ。 現にこの子ゆっくり達は子ゆっくりとしては大きい部類に入る。今や成ゆっくり間近のサイズである。 あまりにもゆっくり出来ない顔を向けられているせいで実まりさは「ピキィ!」と声をあげながらしーしーを噴き出させる。 「おきゃーしゃん!!ゆっく・・・ゆっくちしちぇにぇ!!!まりしゃをゆっくちさせちぇえええ!!」 「うるさいよ!!お前なんかゆっくりしなくていいんだよ!!」 「さっさと朽ち果ててね!!このあぐまああああ!!!」 ソプラノボイスの罵声はこの実まりさの心を痛めつける。その声を30分も延々に聞かされ、ぐったりし始め、深いしわが体中にできる。 「ゆ・・ゆうぅぅ・・・おきゃーしゃん・・・・ゆっくち・・・ゆっく・・ゆげぇ!!」 赤まりさはあまりのゆっくりできなさに気分を悪くし、餡子を吐く。そして憐れそうな潤んだ目で子ゆっくり達をみつめる。 自分はこんなにもかわいくて、ゆっくりしているのにこんなに苦しんでいる、かわいそうだと思うでしょ?助けたいと思うでしょ?と訴えた目で・・・ 自分はかわいい、ゆっくりしていると思うのはゆっくりの本能である。特に赤ゆっくりはその傾向が強い。 「汚い子がこっち見てるよ!おーいやだいやだ。ゆっくりできないね!!」 「向こう向いてね!!不愉快だよ!!このゲス!」 「ゆぶ・・・おきゃー・・しゃん・・・ゆげえ!!ゆげ・・ゆげえええええ!!!!」 実まりさはかわいさ、ゆっくりらしさを全否定され、餡子を吐き散らし、落下した。弱り切った黒い肌は落下すると破れ、床に黒い花を咲かせる。(実ゆっくり 残り8) 「ゆふー・・・ゆふーーー・・・・やっとしんだねこのゲス」 「ゆはー・・ゆは・・・れいむつかれたよ・・・ゆはー・・・」 さきほどからずっと叫び続けている子ゆっくり達はかなり消耗していた。しかしまだ適性試験は始まったばかり、ここで休憩するわけにもいかなかった。 子ゆっくり達はこんな感じでさらに二匹を朽ち果てさせる。(実ゆっくり 残り6) 「ゆ・・ゆっくりしないで・・・ね・・・・・うまれてこないでね・・・」 「ゆあああ・・・・・つかれたよお・・・のどかわいたよおお・・・」 さすがに4時間近く叫び続ければ、消耗が激しいらしく子ゆっくりたちは叫ぶ事もできなくなっていた。それを見ていた男は子ゆっくり達に休憩を提案する。 「お前ら疲れたろ。ほら、クッキーにオレンジジュースあるぞ・・あまあまだよ。これで体力回復でもしたらいい。」 「ゆ!!あまあま!!?」 末女子まりさが一番に反応する。そして男の元へ行き、あまあま(クッキー)を食べる。 「むーしゃむーしゃ・・・しあわせーー!!!」 疲れたときに食べるあまあまは格別のようだ。その様子をみていた姉等も「いいなー」など言いながら末女子まりさの元へ来て食べ始める。 しかし、子ゆっくり達はこぼさない様に食べているため食べる速度は遅い。 その間実ゆっくり達には声は一切掛けられていない。先ほどの曇った表情は少し和らぎ、またいつものようなゆっくりとした笑顔になり始める。 その間に一匹の赤れいむが今がチャンスだと言わんばかりにその身を揺らし始め、そしてポテッと音を立てて生まれ落ちた。(実ゆっくり 残り5) 「ゆ・・ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!」 その音に食べることに夢中になっていた子ゆっくり達は一斉に音の方向を見る。 「「「ゆううううう!!!!!?なんでうまれでるのおおおおおお!!!!?」」」 「おきゃーしゃんたち・・・ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!」 ゆっくりしていってねと返してもらえなかった赤れいむはもう一度挨拶をする。 「ほらお前ら・・ペナルティだな。」 男は10センチ位の長さの「ゆ虐針」を手に取り、末女子まりさによく見えるようにかざす。 「これからこいつをお前らのアンヨに深く差し込みます」 「ゆううう!!!!?そんな長いのさされたらゆっくりできないよおお!!!しんじゃうよおお!!!!?」 「死なないように設計されてるから大丈夫。」 そういって男は末女子まりさの底部にその細い針を突き刺す。 「ゆぶううううう!!!・・・ゆゆ・・・・・・・あまりいたくな・・・・い・・?・・・」 針は細く、体の中に入っただけではそこまで痛くならない。せいぜいチクっとしたくらいだ。しかし中枢餡にその針が届いたとなるとそうはいかない。 ズブズブズブズブ・・・・・ 「ゆび!!!・・・・・ゆびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!?」 針を根元まで刺すと末女子まりさはその体の内側より発せられる痛みに顔を歪め、体をグニグニと動かす。体中からなぞの体液を垂れ流す姿からして痛みは相当なものだろう。 刺し終えた末女子まりさを放し、次は二女子れいむを手に取る。そして同じことを施す。 子ゆっくりたちに全員に針を埋め込み終わる。はじめはその痛みに慣れないせいか、子ゆっくりたちはその場から動かずただブルブルと震え、痛みによる声をあげるだけであった。 「ゆぐうぐぐぐ・・・ぎぼじわ゙る゙い゙よ゙おおおおおおお・・・」 「ゆびいいいいい!!!いだいよおお・・・?!!」 「ほらお前ら・・・そんなことしてていいのか?また生まれちゃうぞ?」 「ゆうう!!」 バイン!!「ゆぐ!!!?」 ボイン!!「ぎゅべえ!!!」 子ゆっくりたちは跳ねるとその衝撃により針が中枢餡を刺激し、痛いのでズリズリと底部を器用に動かし、実ゆっくりの元へ行く。 それでも痛いようで、子ゆっくり達が移動した跡には大量に滲みでた汗が、まるでナメクジが歩いたような濡れた跡を残す。 「ゆえええええええええん!!ゆえええええええええん!!」 そこには先ほど生まれた赤れいむが挨拶を返してもらえない事で悲しみ、泣いていた。実ゆっくりはみな生まれたら両親に祝福され、元気に挨拶を交わすことを夢見ている。 挨拶も返してもらえず、すりすりやペロペロすらしてもらえなかった赤れいむは悲しかった。なぜこんなに悲しいのか分からない位悲しかった。 そんなとき親と認識した三匹の子ゆっくりたちが赤れいむの元へ向かってくる(正確には実ゆっくりの所だが赤れいむにはそう見えた) 「ゆぐっ・・・ゆぐっ・・・おきゃーしゃん・・・ゆぐっ・・・・」 きっと自分に「さっきはごめんね」って謝ってから挨拶してくれる。すーりすーりしてくれる。ぺーろぺーろしてくれる。と淡い期待を抱く赤れいむ。 しかし、その期待は裏切られる。子ゆっくり達は赤れいむを避けて、その後にある実ゆっくりの所へ向かう。 「どぼじでぇ!!!!?」 子ゆっくり達は赤れいむのことなど眼中にはない。無視する・・というか気にしてもいない。今は実ゆっくりを朽ち落とす事に集中している。 「おきゃーしゃん!!・・・れいみゅ・・・れいみゅ・・・あいしゃつしちゃのに・・・・どうちてあいしゃつしちぇくりぇにゃいにょ?・・ ゆっくち・・・ゆっくちかにゃしいよ・・・あやまっちぇにぇ・・・れいみゅにあやまっちぇ「うるさいよ!このドゲス!!」ゆゆぅう!!!」 目障りだと感じた次女子れいむが赤れいむの所へやってきた。ほかの姉妹は再び実ゆっくりに対して怒声を浴びせている。 「さっきからうるさいよ!!お前が生まれてほんとにめいわくだよ!!!!死にたくなかったらさっさと向こうに行っててね!!」 赤れいむは唖然とした。親は子供を愛してくれるものじゃないの???と。まだ思考の鈍い赤れいむでも、怒られたということだけはハッキリとわかった。 「ゆ・・・・どうちて・・・どうちておこりゅにょ・・・・?れいみゅ・・・にゃにかわりゅいこちょしちゃにょ・・・?・・・」 「お前が生まれたことが悪いんだよ!!!どうして生まれてきたの!!?どぼじでうばれでぎだのおおおおおおお!!!!!?」 次女子れいむは手加減のない体当たりを赤れいむにかます。赤れいむはそのままくるくると転がりながら遠くまで飛ばされる。 「ゆぐっ・・・ゆげえ!!・・ゆ・・・ゆゆゆ・・ゆええええええええええええええええええん!!ゆええええええええええええええええええええん!!!」 かなり痛かったらしく、赤れいむは餡子を吐きだしながら泣きじゃくるが次女子れいむは無視する。 普段はこんな性格ではない温厚な次女子れいむであったが、針による激痛が常時襲ってくるのでかなりイライラしていた。 「うるさいから向こうで泣いててね!!このクズ!!」 そういって次女子れいむは再び実ゆっくりのほうを向き、怒声を浴びせ始める。 今また、実ゆっくり二匹が朽ち、落ちた。(実ゆっくり 残り3) しかし中にはそうしない個体もいる。今よりもゆっくりするために、生まれ落ちれば今よりはきっとゆっくりできるだろうと前向きに考え生まれ落ちる個体。 (ゆうう・・・ゆっくちできにゃいよおおおお・・・・おきゃーしゃーん・・・・・・・) ひたすら怒声を浴びせられる中、この赤まりさは母親に守ってもらうため、この状態を少しでも良くしてもらうために体を揺すって母親に呼び掛ける。 (ゆううううううう・・・・・じぇんじぇんゆっくちできにゃいよ・・・・おきゃーしゃんゆっくちさせちぇええ・・・・) 揺すっても一向に状況が変わらないので、ここで生まれようと決意する赤まりさ。自らの実を揺らし、生まれ落ちる準備をする。 怒声が若干激しくなったような気がするが気にはしてられない。今は一刻も早く生まれ落ちて少しでもゆっくりするんだ!と考え実を揺すり、ブチっと音を立て生まれ落ちる。 ポテッ 「ユックチ・・・・ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!!!」(実ゆっくり 残り2) 「「「どぼじでうばれでぐるのおおおおおおおおおお!!!!!!???」」」 帰ってきたのは挨拶ではなく「どぼじでうばれでぐるのおおおおお!??」というものだった。それを聞いて赤まりさは自分が生まれた事を祝福されていないのだと思い悲しくなり涙が出た。 「ゆぅぅぅ・・・・にゃんでしょんにゃこちょいうのおおお!!???・・まりしゃ・・まりしゃは・・・ゆっくちしちぇりゅのに・・」 赤まりさにも分かる。「親達」の顔の表情は赤まりさが生まれた事を祝福してくれているものではないということが。 怒りに満ち、悲しみに満ち、絶望の入り混じる表情であった。どうして挨拶を交わしてくれないのだ、どうして生まれてきた自分を祝福してくれないんだと想う赤まりさ。 「ゆっく・・・ゆっぐ・・・ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!」 「「「・・・・・・・・」」」 子ゆっくり達は挨拶に一切答えない。忌々しくて答える気にはならないのだ。 「はーい。また一匹うまれちゃったね。君たち覚悟はできてるよね?」 「「「ゆわああああああああ!!!!」」」 「むちちないでにぇ!!!」 その声にビクっと体を震わせる子ゆっくり達。汗だくだくである。一番目はもちろん末女子まりさだ。 「ゆんやあああああああああ!!!!もうチクチクはやじゃああああああああああ!!!!」 「嫌よ嫌よも好きなうちってね~~そーれ」 プス・・・・ズブズブズブ・・・・ 「ゆぐっ!!!!ゆぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」 また襲いかかるあの中枢餡から発せられる激痛に体をくねらせる末女子まりさ。その姿を見て引きつっている次女子れいむにも同じ作業を施す男。 「ハッハッハ・・遠慮するなよ」 笑顔で作業する男の顔は実にさわやかであった。その間、実ゆっくり達への罵声は止んだ。その隙を狙わんばかりにと残った実ゆっくり(残り2)は 必死に体を揺らす。そしてブチっと音を立て、茎から離れる。 「「ゆっくちしちぇいっちぇにぇ!!!」」 「おやおやおや・・・そうこうしている間に・・残りの二匹も生まれちゃったねえ・・・もう二本ずつ追加だね!!!」 男はそういって子ゆっくりたちに針を刺す。子ゆっくり達に埋め込まれた針の総数は計4本である。単純計算でもさきほど一本のときの4倍の痛みがある。 「4本までなら死なないから安心してね。さて君たち。生まれ落ちたばかりのかわいいゲスッ子を育ててあげてね!!」 男は新たに用意したゆっくりフードを皿に盛って部屋からでていく。そのゆっくりフードは一番おいしいと言われるハチミツ風味だ。値段もゆっくりフードの中ではかなり高めだ。 その際暖房は消しておく。それにより室内は外ほどではないがかなり冷えることになる。室内で凍死したらしたで別にかまわなかった。 すでに時間は深夜であった。とりあえず男は全部生まれ落ちたのを見届けたので寝室へ行く。 (続く)?
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登録日:2012/01/08 Sun 08 52 38 更新日:2024/02/05 Mon 00 23 46NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 ハリー・ポッター レイシスト ヴォルデモート 一覧項目 壊滅組織項目 差別 差別主義者 死喰い人 純血主義 組織 闇 闇の印 闇の魔女 闇の魔法使い 集団 魔法使い この項目では死喰い人(デス・イーター)の主要メンバーについて記述する。 ヴォルデモート卿から認められた死喰い人には、彼から『闇の印』が与えられている。 なお、個別項目のあるキャラクターはリンク先参照。 ●ルシウス・マルフォイ 死喰い人のリーダー格。純血の名家「聖28一族」の1つ・マルフォイ家の当主。 名門出身の有力者ではあるが、度重なる「やらかし」でヴォルデモートの信頼を失っていく。特に、二巻の秘密の部屋事件では、ヴォルデモートの魂の欠片を無断で私的に使用し、ハリーに破壊されるという大失態を犯している。 しかし実力がないかというとそうでもなく、ベラトリックスが勝手に放った攻撃魔法を、横から放った魔法で歪める一幕もある。 ヴォルデモートからは一時ベラトリックスよりも重用されていた(実際に五巻では彼女を配下に収めている)ので、組織の幹部としても前線の指揮官としてもそれなりの能力はある模様。 死喰い人の中心的存在であったにもかかわらず、魔法界で高い地位に居続けているなど保身・陰謀にかけても天才的。 ただルシウスの場合、一番の優先順位は家族マルフォイ家、次の優先順位は自分の地位・安全であり、ヴォルデモートへの忠誠は二の次・三の次でしかなかった。 実際、七巻ラストでは目の前の戦争を無視して家族の元へと駆け付けている。 また家族思いながら甘いわけではなく、息子を教育にはより良いとしてあえてダームストラング専門学校(遠方なうえに、マルフォイ家の威光が届かず、親の七光りが通用しない)に送ろうとしたり、息子の成績の悪さやそれに対する言い訳を人前で厳しく詰ったりと、教育に関しては妥協しない一面もある。 それでいて家庭内暴君でもなく、息子を遠方に送るのに反対した妻に折れてホグワーツ入校を許可したり、戦後には息子の嫁にいろいろ不満は抱きつつも最終的には息子の意思を尊重したり、そのうえで息子にマルフォイ家当主の座を譲ったり、と、割といい父親をやっている。 ●ドラコ・マルフォイ ルシウスの長男。父親の度重なる失態によって、半ばマルフォイ家に対する罰として、強引に死喰い人見習いにさせられ、ダンブルドア暗殺という無理ゲーな任務を課せられる。 父親同様、ヴォルデモートにあまり忠誠心はない。 というより、実際には両親からまっとうな愛情を受けて育ってきたからか、細かいイタズラはできても殺人のような大それた悪事はできず、部下はおろかハリーたちでさえ実際には殺したくないと感じてしまう、本質的にはお人好しである。 ●セブルス・スネイプ かつての闇の時代ではホグワーツで情報を集める任務についていた死喰い人。 しかしそこで得た予言の情報を主君に提供したために幼い頃からずっと愛していたリリーが標的になってしまって以降、不死鳥の騎士団と死喰い人の二重スパイとして活動する。 ルシウスと違って忠誠心はそれなりにあったらしく、舞台『呪いの子』の並行世界で自分の死に方を知った時は「闇の帝王自身の手にかかったなら光栄だ」と述べていた。 ハリー・ポッター曰く「もっとも勇気のある人」。 ●ベラトリックス・レストレンジ 聖28一族・ブラック家出身の魔女。主君への忠誠心が強く、戦闘力もトップクラス。しかしかなり短気かつ残虐で、指揮官としての適性はかなり低い。 ネビル・ロングボトムの両親を拷問した罪でアズカバンに収監されるが、5巻で脱獄。 神秘部の戦いでは姪のニンファドーラ・トンクスや闇祓いのキングズリー・シャックルボルトを倒し、従弟のシリウス・ブラックを殺害。さらに唯一逃走に成功した。 ホグワーツ最終決戦では、フレッド・ウィーズリーや姪のニンファドーラ・ルーピンを殺害するなど、その実力を遺憾なく発揮。 最終的には、娘のジニーを攻撃されて激怒したモリー・ウィーズリーとの一騎打ちに敗れ、死亡した。 しかし舞台版では…… ●ロドルファス、ラバスタン 聖28一族・レストレンジ家の兄弟。ロドルファスはベラトリックスの夫である。 魔法省神秘部の戦いや七人のポッター作戦に参戦。 後にこの人をかくまっていたことが発覚。 ●バーテミウス・クラウチ・ジュニア 聖28一族・クラウチ家出身。死喰い人逮捕を精力的に行っていた魔法省高官の息子だが、父親との確執から死喰い人になった。 四巻でヴォルデモートの復活に大きく貢献する。 主君への忠誠心が極めて高く、原作前にヴォルデモートが力を失った時はベラトリックス達と一緒に主君を助けようと行方を探していた。 ●アントニン・ドロホフ モリー・ウィーズリーの弟であるギデオンとフェービアン・プルウェットを殺害した罪でアズカバンに収監されていたが五巻で脱獄。 戦闘に秀でた死喰い人であり、ホグワーツ最終決戦では、リーマス・ルーピンを殺害している。 その後、フィリウス・フリットウィックと戦い、敗れる。 役者さんがけっこうイケメン。 ●ワルデン・マクネア 魔法省危険動物処理委員会の死刑執行人。三巻でヒッポグリフのバックビークを処刑するためホグワーツを訪れる。 巨人の頭と殺し好きな性格が合致したため、巨人を死喰い人側に引き込むことに成功した。 神秘部の戦いでは、ネビルに目出し穴から杖を思いっきり突っ込まれ目が腫れ上がってしまった。 ホグワーツ最終決戦では、因縁あるルビウス・ハグリッドに投げ飛ばされ、気絶して退場した。 ●オーガスタス・ルックウッド 魔法省神秘部の元職員。痘痕面の長身の男。 魔法省の内部でスパイ活動をしていたが、カルカロフの告発により、アズカバンに収監される。 5巻で脱獄し、神秘部の仕様をヴォルデモートに教えた。その後、神秘部の戦いで捕らえられる。 ホグワーツ最終決戦では、アバーフォース・ダンブルドアに敗れた。 ●フェンリール・グレイバック 冷酷非情な狼人間で「狼人間は人の血を流す権利がある」という考えを持つ。 子供を襲うことを好み、反対勢力への脅しとして利用される。ルーピンを狼人間にした張本人でもある。 六巻のホグワーツ城天文塔の戦いでビル・ウィーズリーに噛みつくが、その時は変身していなかったため、ビルは狼人間にならずに済んだ(ただしレアのステーキを好むようになった)。 ホグワーツ最終決戦では、シビル・トレローニーが投げつけた水晶玉が頭に直撃し気絶。 戦闘再開後、ロン・ウィーズリーとネビル・ロングボトムによって倒された。 映画版では、ラベンダー・ブラウンを殺害している。 ●コーバン・ヤックスリー 聖28一族・ヤックスリー家出身。 ヴォルデモート失踪時は、スネイプやルシウスらと同様、ヴォルデモートを探さなかった。 6巻でホグワーツを襲撃するが、ハリーに倒される。 服従の呪文をかけたパイアス・シックネスが、ルーファス・スクリムジョールの後任として魔法大臣になると同時に、魔法法執行部部長に就任する。 ホグワーツ最終決戦では、ジョージ・ウィーズリーやリー・ジョーダンと戦い、敗れた。 ●カロー兄妹 聖28一族・カロー家出身の双子の死喰い人で、兄はアミカス、妹はアレクト。兄妹揃ってずんぐりした体型。 ヴォルデモート失踪時は、スネイプやルシウスらと同様、ヴォルデモートを探さなかった。 6巻でホグワーツを襲撃するが、アミカスはハリーに、アレクトはマクゴナガルに敗れた。 7巻では兄妹でホグワーツの教師に就任し、校長となったスネイプの副官として学校を支配する。ただし、アミカスの「闇の魔術に対する防衛術」は闇の魔術そのものの授業となり、アレクトの「マグル学」はマグルに対する魔法使いの優位性を説く授業となった。 磔の呪いで体罰を行う残酷さから「アンブリッジすらカロー兄妹に比べれば可愛いもの」と言われた。 7巻後半、兄はハリーに磔の呪いをかけられマクゴナガルに唾を吐いたらそりゃそうなるか、妹はルーナ・ラブグッドの失神呪文を受け、兄妹揃って決戦前に拘束された。 (映画版ではスネイプとマクゴナガルの決闘の流れ弾(というか魔法を防ぐふりをしたスネイプに意図的に流れ弾を当てられたともとれる)を喰らって気絶した。) ●ソーフィン・ロウル 聖28一族・ロウル家出身。ブロンドの髪を持つ色黒の巨漢。 6巻でホグワーツを襲撃し、騎士団と交戦。 死の呪いを連射するという、作中では彼とご主人様しかやらなかった地味に凄いことをやってのけるも、乱射した死の呪いが仲間のギボンに当たり殺してしまう。他にも騎士団が塔に入るのを阻んでいた魔法障壁を破壊してしまうなど、利敵行為にしかなっていなかった。 7巻ではヴォルデモートの名前を言ったため探知されたハリー一行をドロホフとともに襲撃するが、返り討ちに遭い、その後罰せられた。 ホグワーツ最終決戦にも参加し、半巨人故に魔法に強い耐性を持つハグリッドを杖の一振りで黙らせる実力を見せた。 ●クィリナス・クィレル 1巻で登場した「闇の魔術に対する防衛術」の教師。 賢者の石を手に入れようとするが、ハリーに触れられた瞬間に全身が焼かれ死亡した。 挙動不審で弱々しい振る舞いは周囲を油断させるための演技。 なお、在学中の所属寮はレイブンクロー。 ●エバン・ロジエール 聖28一族・ロジエール家出身の死喰い人。主君とは学校の同期。 ヴォルデモートの失踪一年前に、闇祓いのアラスター・ムーディに敗れ死亡した(死に際の抵抗でムーディの鼻を削いだ)。 なるべく相手を生け捕りにするよう心掛けていたムーディでも殺さざるを得ない=手加減してる余裕がない程の実力者で有り、しかもムーディを負傷させてるあたり死喰い人の中でもかなりの実力者だったと思われる。 ●イゴール・カルカロフ ダームストラング専門学校の校長で元死喰い人。 ムーディに逮捕されアズカバンに収監されていたが、魔法省との取引で、仲間の死喰い人を告発して釈放された。 ヴォルデモート復活後、報復を恐れ失踪するが、6巻で死喰い人に殺害されていたことが判明する。 ●ピーター・ペティグリュー 親友のジェームズ・ポッターを裏切り、ヴォルデモートと内通、密告によりポッター夫婦の死の原因となった。 それで事情を知っていたシリウス・ブラックに追われるも、逆に機転を利かせて名誉の戦死(シリウスから見れば発狂の末の自殺)を装い、さらに自らの罪をシリウスに擦り付けたうえで逃亡に成功。 以後、ロン・ウィーズリーのペットのネズミ「スキャバーズ」に化けていた。 しかしシリウスに生存を知られて正体を暴かれたことで逃走。 肉体を失い瀕死のヴォルデモートを探し出し、散々こき使われながらもついに主人を復活させた。 そのため、ある意味では第二次ヴォルデモート時代の元凶である。 ただ、一度ヴォルデモートが破滅した際に「ペティグリューは二重スパイで、奴の罠にかかって闇の帝王は破滅した」と死喰い人の間では認識されていたことと、 本人のどうしようもない性根の卑しさが露骨なまでに出ているため、死喰い人の間でも人望はまったくといっていいほどない。 挙句の果てに死喰い人からは名前すら呼ばれず、「ワームテール」と在学中のあだ名で呼ばれる始末。 最期は7巻で、捕らえたハリーに一瞬だけ情けをかけたため、銀色の手(*1)に絞め殺された。 作中ではっきり確認された中では唯一のグリフィンドール寮出身の死喰い人である(他の全ての死喰い人の出身寮が明かされたわけではないので、他にもいる可能性はある)。 ●レギュラス・ブラック シリウス・ブラックの弟。 ヴォルデモートに憧れ死喰い人に加わったが、可愛がっていた屋敷しもべ妖精のクリーチャーが毒液を飲まされるなど酷い扱いを受け、ヴォルデモートに失望する。 「R.A.B」の正体で、分霊箱であるスリザリンのロケットを偽物とすり替えた張本人。 ロケットの入った水盆の毒液を飲み干したあと、亡者に水の中に引きずり込まれ死亡した。 ●クラッブ、ゴイル それぞれハリーと同学年のスリザリン生であるビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイルの父親。 神秘部の戦いで捕らえられ、アズカバンに収監された。 ●ノット ハリーと同学年のスリザリン生であるセオドール・ノットの父親。聖28一族・ノット家出身。 ホラス・スラグホーンとは旧知の仲だったらしい。 神秘部の戦いで負傷し、逮捕された。 ●エイブリー スネイプの学友。聖28一族・エイブリー家出身。 服従の呪文で操られていたと証言し、有罪を免れた。 ヴォルデモート復活時に真っ先に許しを請うたり、神秘部の仕様を知らずに予言を奪取するための作戦を立て、それが端から成功しないものだったと後でわかるという失態を犯したりしてその度に罰せられている。 ●ジャグソン 神秘部の戦いで捕らえられ、アズカバンに収監された。 ●トラバース 聖28一族・トラバース家の出身。 マッキノン一家の殺害に加担した罪で逮捕されていた。 7巻で脱獄し、七人のポッター作戦に参戦したり、ハリーを捕らえるためラブグッド邸を襲撃したりした。 ホグワーツ最終決戦ではパーバティと交戦。 ●セルウィン 聖28一族・セルウィン家出身。七人のポッター作戦に参戦。 トラバースとともにハリーを捕らえるためラブグッド邸を襲撃した。 ●ウィルクス スネイプの学友。ヴォルデモート失踪の一年前に闇祓いに殺害された。 ●マルシベール スネイプの学友。学生時代から他の生徒に闇の魔術をかけるようなヤバい奴だったらしく、リリーに名指しで嫌われていた。 服従の呪文を得意とする工作員。5巻で脱獄し神秘部の戦いに参加するが再逮捕された。 ●ギボン 6巻でホグワーツを襲撃。作戦の要となる闇の印の打ち上げに成功したが、その後味方のロウルに死の呪いを誤射されたため、初登場時点で既に死んでいた。 ◆服従の呪文によって操られた者たち ●パイアス・シックネス 魔法法執行部部長→魔法大臣。 ヤックスリーの服従の呪文によって操られた。 ホグワーツ最終決戦では、魔法省の同僚であるアーサーとパーシーによって倒される。 ヴォルデモートの死後、魔法大臣にはキングズリー・シャックルボルトが選ばれた。 映画版ではヴォルデモートの八つ当たりで殺される。 また、服従の呪文にかけられている様子はなく、普通の死喰い人の一人として描かれている。 ●スタン・シャンパイク 夜の騎士(ナイト)バスの車掌。 自分は死喰い人だとホラを吹いて魔法省に摘発されアズカバンに収監される。 ……ハリーはこの件で怒っていたが、正直「軽い気持ちで悪質なデマを撒いて社会を混乱させていた」わけだし割と当然な気もする。 それでなくても「服従の呪文」で、誰がいつから死喰い人の手下になっているのかが分からなくなっているのに、そのうえ「イタズラ死喰い人」なんてのが蔓延ったらたまったものではない。 そういう意味ではスタンを逮捕して「こういったタチの悪い扇動は許さん!」と示すのはむしろ正しいと言える。 ……その後、集団脱獄の際に服従の呪文をかけられてしまい、本当に死喰い人の手下となって七人のポッター作戦でハリーを襲う。因果応報である。 ハリーは顔見知りが襲ってきて一瞬ためらったが、なんとか武装解除される。しかしこの際にハリーが得意技の「武装解除呪文」を使ったことで、囮作戦が破れることになった。 ●ドーリッシュ 闇祓い。一応闇祓いの中でもトップクラスに優秀なはずだが、護送中のダーク・クレスウェルに逃げられたりオーガスタ・ロングボトムを逮捕しに行って返り討ちに遭ったりとぱっとせず、敵からも味方からも舐められている。 錯乱呪文に掛かりやすいらしい。 ◆関係者 ●ナルシッサ・マルフォイ ルシウスの妻で、ドラコの母。 死喰い人ではないが、純血主義者で協力者の立ち位置となっている。 ブラック家出身でベラトリックス、そしてトンクスの母親であるアンドロメダ・トンクスの妹。シリウス・レギュラス兄弟は従弟でもある。 金髪碧眼の美女で、容姿の辛口評価に定評のあるハリーからも「美人」と評されるが、なんていやな臭いなんでしょうという表情さえしなければという前置き(*2)があり、息子と同世代のハリーと口論するなど性格はお世辞にもよろしいとはいえない。 とはいえ夫と息子への想いは強く、特にドラコを溺愛しており、ドラコをダームストラングに通わせようとした夫に反対していた他、終盤ではスネイプにドラコの身の安全のために『破れぬ誓い』を結ぶよう迫る。 ホグワーツ最終決戦で彼女の下した決断がヴォルデモートを斃す大きなきっかけになる。 映画版にも登場するが色々あって別人状態になっている。あとカカア天下。 ●スカビオール 逃亡中のマグル生まれの魔法使い等を捕まえる「人さらい」の一人。 グレイバックと行動を共にしているあたり、地位はそこそこ高い模様。 映画では人さらいのリーダー格になっており、ホグワーツ最終決戦で先陣を切って突撃するがネビルとシェーマスに渡り廊下を爆破され、谷底に落下した。 ●ドローレス・アンブリッジ マグル生まれの魔法使いの裁判の裁判長。 ●ビンセント・クラッブ、グレゴリー・ゴイル ドラコ・マルフォイの取り巻きの2人。ドラコが死喰い人になったのに伴い彼らも活動に参加するが、闇の印を刻まれたかは不明。 5巻までは腰巾着だったが、その後マルフォイ家の地位低下に伴い、露骨に見下す様になっていた。上記の通り自分たちの親父もどっこいなのだが。 7巻でクラッブは自らが放った悪霊の火を制御できずに焼死。ゴイルは生き延びたがその後は不明。 ●ボージン、バーク 夜の闇(ノクターン)横丁にある闇の魔術道具や曰く付きの品を扱う店の店主たち。少なくとも50年以上営業しているが代替わりしているかは不明。 トム・リドルはここの元店員で、彼の母親がスリザリンのロケットを売り払った店でもある。 その縁か死喰い人の協力者となっており、ルシウスのガサ入れ対策やドラコの任務に協力し(させられ)ている。 『魔法同盟』では、意外なことに戦後も店は存続している。 追記・修正は闇の印を受けてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] クラウチJr.は顔や仕草がプリズン・ブレイクのティーバッグそっくりだが中の人は演・吹き替え共に別人、他人の空似である。 -- 名無しさん (2013-08-18 20 36 29) 誰だルーナに左フック喰らわせた下衆野郎は# -- 名無しさん (2013-08-21 00 21 24) ピーターグリフィン陣営でも闇でも立場低いのか。 -- 名無しさん (2014-06-13 01 51 25) 数は多いけど有能なのはベラトリックス、クラウチJr.、ドロホフ、ヤックスリーくらい -- 名無しさん (2014-08-22 18 47 36) ↑それ以外は死をも覚悟して戦っていた不死鳥の騎士団にどうしても質的に劣る印象があるな。 -- 名無しさん (2014-08-22 19 11 45) 前から思っていたがルシウスってホグワーツの理事辞めさせられたけど秘密の部屋事件の首謀者ってことが露見したのに処分が軽すぎないか? -- 名無しさん (2014-10-08 17 41 23) ジニーが操られていったってことが明るみに出たら問題だろうし、事件の真相は詳しく言わなかったのかも。シリーズ通してルシウスは罰を逃れすぎというのは同意 -- 名無しさん (2014-11-08 21 32 30) 死喰い人たちのモブを見てると中には黒人や東洋人も混じってるよな、こいつらって純血なのかな -- 名無しさん (2015-02-10 16 50 32) ↑死喰い人にはマグル生まれとかも極少数ではあるけどいるらしいし半純血も結構いるというかボスがそうだしな -- 名無しさん (2015-03-01 15 20 45) クラウチJr.が一番有能だった。スネイプばかり評価されてるが教師としても有能だったし、忠誠心もベラに負けてない。 -- 名無しさん (2015-03-13 21 15 55) スネイプ、クラウチJr.、ベラ、ドロホフ、ヤックスリーくらいか?ブレッド殺したルックウッドは? -- 名無しさん (2015-04-09 00 25 13) そういや明確な死亡描写あったのはヴォルとベラ様とワーミーくらいか?他は全員逮捕されたってことでいいんかね -- 名無しさん (2015-06-25 22 23 13) ドロホフはフリットウィックに殺されたぞ -- 名無しさん (2015-08-02 22 54 57) 映画版だと死亡描写あったのはヴォル様とベラ、パイアスぐらいだな -- 名無しさん (2015-08-17 14 02 11) クラウチjr.なんて、物語の終わりの方までダンブルドアを欺いてたからな、能力的に最高クラスだろ -- 名無しさん (2015-11-14 23 05 20) クラウチジュニアは密偵や教師としては有能だがそれ以外が有能かどうかは疑問だ(それともヴォルデモートより王に向いてる?) -- 名無しさん (2016-02-23 09 25 31) ↑9 外国の純血の魔法使いなんじゃね? -- 名無しさん (2016-04-27 04 16 32) ↑×12 ルシウスの理事解任は秘密の部屋のこととは無関係。ルシウスの屋敷に闇の魔法でできた道具がたくさんあったから(ポリジュース薬中にロンがドラコから聞き出してた) -- 名無しさん (2017-09-16 18 53 39) ドーリッシュ、死喰い人なんか? -- 名無しさん (2023-04-19 10 42 37) 名前 コメント
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ニュース速報+板(番外編) 多くなったので、ニュース速報+板を分離しました。 dat落ちは↓で変換できます。 2ch DAT落ちスレ ミラー変換機 ver.4 また、 アニ妻ぶろぐ。 にて 主要スレの魚拓などが保存されています。 番外編過去スレ(ニュー速+) 過去ログ ニュース速報+板 2011/09/15 【意見】竹島騒動を考える 中国との付き合い方を共に考えるため、韓国に理解してもらう努力をもっと…毎日新聞 2011/09/17 【毎日新聞】 「お母さんたちは『これも韓流ね』と反応は上々らしい。『母も韓流、子も韓流』そんな時代が到来している」 ~韓流学習漫画 【毎日新聞】 「お母さんたちは『これも韓流ね』と反応上々らしい。『母も韓流、子も韓流』そんな時代到来している」 ~韓流学習漫画★2 2011/09/22 【毎日新聞】 倉重篤郎「政治家をもっと大切にできないものか。国家国益を背負って国民に奉仕するこの職業が軽視されてはいないか」 【毎日新聞】 倉重篤郎「政治家をもっと大切にできないものか。国家国益を背負って国民に奉仕するこの職業が軽視されてはいないか」★2 【埼玉】車で男性をはねて死亡させ逮捕→言動不審→覚せい剤反応 元毎日新聞販売店主(65)再逮捕へ 毎日新聞社「誠に遺憾」 2011/09/25 【毎日新聞】 「日韓は隣国同士。ドラマやアニメ、音楽など新たな相互理解の局面生まれている。ときに波風の立つ関係だが」 ~なせば成る 【毎日新聞】 「日韓は隣国同士。ドラマやアニメ、音楽など新たな相互理解の局面生まれてる。ときに波風立つ関係だが」 ~なせば成る★2 【毎日新聞】 「日韓は隣国同士。ドラマやアニメ、音楽など新たな相互理解の局面生まれてる。ときに波風立つ関係だが」 ~なせば成る★3 【毎日新聞】 「日韓は隣国同士。ドラマやアニメ、音楽など新たな相互理解の局面生まれてる。ときに波風立つ関係だが」 ~なせば成る★4 2011/10/05 【ジャーナリズム】「日本新聞協会賞」…前代未聞の大相撲八百長特報と、東日本大震災の津波写真で毎日新聞がダブル受賞 2011/10/12 【裁判】沖縄密約訴訟で原告上告…元毎日新聞記者・西山太吉氏ら、二審の逆転敗訴に不服・最高裁 2011/10/18 【マスコミ】 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「首都高速道路の傷み激しい…韓国のソウルでは川を埋め立てて造った高速道路を撤去し清流を復元した。お手本にしたい」 2012/04/17 【毎日新聞】 牧太郎「日本人は『うそつき』が好きだ。『嘘』を恨み、その癖『嘘』を肯定する“うそつき演歌”そのままの日本という国」 2012/04/19 【毎日新聞】 「石原氏の尖閣発言…今年は日中国交正常化から40周年の節目である。無用な摩擦は互いの国益を害する」 【毎日新聞】 「問責カード…消費増税法案をはじめ懸案山積の中、閣僚の去就を国会審議にからめる政局ゲームはもううんざりだ」 2012/04/20 【毎日新聞】問責可決で足並みそろえた自民、公明両党が審議拒否をめぐって対立し両党の幹部が批判し合う状況となったと毎日新聞 2012/04/23 【毎日新聞】 「韓国の勢いが止まらない。経団連の研究機関の予測では、韓国の1人当たりGDPは30年までに日本を抜くという」 【毎日新聞】 「韓国の勢いが止まらない。経団連の研究機関の予測では、韓国の1人当たりGDPは30年までに日本を抜くという」★2 【毎日新聞】 「韓国の勢いが止まらない。経団連の研究機関の予測では、韓国の1人当たりGDPは30年までに日本を抜くという」★3 2012/04/24 【毎日新聞】 「グラフ面…迫力のある紙面を作った達成感と、そんな紙面を作らないですむのが一番なのにと、矛盾した思いを抱く」 2012/04/27 【毎日新聞】 福本容子「イギリスにいた頃…消費税率20%だけど、新聞や本もずっと0%。税金をかけたら人権問題ぐらいの騒ぎになる」 【毎日新聞】 福本容子「イギリスにいた頃…消費税率20%だけど新聞や本ずっと0%。税金をかけたら人権問題ぐらいの騒ぎになる」★2 2012/05/07 【毎日新聞】 「教師たちも『公務員がルールを守るのは当然だ』と責められている。納得できぬルールにどう向き合うのか」 【毎日新聞】 麻生幸次郎「教師たちも『公務員がルールを守るのは当然だ』と責められている。納得できぬルールにどう向き合うのか」★2 2012/05/08 【毎日新聞】 牧太郎「孤独死するかと思うと、夜も眠れない。どうしたら、腐乱死体にならないで済むのか?新聞を取れば良い」 2012/05/17 【毎日新聞】 "理由付け、四苦八苦" 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なお、毎日新聞社はタトゥー禁止 【社会】大阪市の入れ墨検査に疑問呈した毎日新聞記者、自身の入社時にタトゥーを消すよう指導受けていた★2 2012/07/02 【毎日新聞】 「人事担当者様、発達障害の学生たちをよろしく」 2012/07/17 【毎日新聞】 「新在留管理制度…正規の在留資格を持たない外国人が、医療や教育など最低限の行政サービスから排除される。配慮すべき」 2012/07/18 【毎日新聞】 与良正男「前回の衆院選…マニフェストのいいかげんさは承知のうえで、民主党に1票を投じた有権者も多かっただろう」 【毎日新聞】 与良正男「前回の衆院選…マニフェストのいいかげんさは承知のうえで、民主党に1票を投じた有権者も多かっただろう」★2 【毎日新聞】 「個人の自由おびやかす大阪市政治条例…公務員も政治的中立を損なわない限り、思想・良心、表現の自由を認められている」 2012/07/20 【世論調査】 鳥越俊太郎氏 「毎日新聞の記者時代、選挙の担当者が数字を “調整”するのをしばしば見てきた」 【毎日新聞】 「私の言うことはみなウソだ」 2012/07/23 【毎日新聞】 「いくら電力を使いまくっても、脱原発は主張できる。矛盾してていい」 【毎日新聞】 「いくら電力を使いまくっても、脱原発は主張できる。矛盾してていい」★2 【毎日新聞】 「いくら電力を使いまくっても、脱原発は主張できる。矛盾してていい」★3 【毎日新聞】 「いくら電力を使いまくっても、脱原発は主張できる。矛盾してていい」★4 2012/07/25 【毎日新聞】 「最近、福岡の街でも中国語が耳に入る。大陸に近い国際都市・福岡の進化は次のステージに入ったかのようだ」 【大阪】 人権博物館が存続の危機 府市の補助金打ち切り 問題知る場なくせば差別は消える? 識者らの言葉から探る…毎日新聞 2012/07/31 【毎日新聞】 「柔道の海老沼匡選手と韓国選手の試合…韓国では逆転判定に怒る人もいようことは、立場が逆とすれば想像がつく」 【毎日新聞】 「柔道の海老沼匡選手と韓国選手の試合…韓国では逆転判定に怒る人もいようことは、立場が逆とすれば想像がつく」★2 【毎日新聞】 「柔道の海老沼匡選手と韓国選手の試合…韓国では逆転判定に怒る人もいようことは、立場が逆とすれば想像がつく」★3 2012/08/09 【毎日新聞】 「サッカー女子1次リーグの最終戦で引き分け狙いの日本。『よくあること』で済ませれば多くの人の共感を失いかねない」 【毎日新聞】 「サッカー女子1次リーグ最終戦で引き分け狙いの日本。『よくあること』で済ませれば多くの人の共感失いかねない」★2 【毎日新聞】 「サッカー女子1次リーグ最終戦で引き分け狙いの日本。『よくあること』で済ませれば多くの人の共感失いかねない」★3 【毎日新聞】 「サッカー女子1次リーグ最終戦で引き分け狙いの日本。『よくあること』で済ませれば多くの人の共感失いかねない」★4 2012/08/10 【毎日新聞】 「戦争で死んだ日本の300万人の哀悼を先に置き、それを通じて2000万人のアジアの死者への謝罪に至ることが必要だ」 【毎日新聞】 「戦争で死んだ日本の300万人の哀悼を先に置き、それを通じて2000万人のアジアの死者への謝罪に至ることが必要」★2 【毎日新聞】 「戦争で死んだ日本の300万人の哀悼を先に置き、それを通じて2000万人のアジアの死者への謝罪に至ることが必要」★3 2012/08/11 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」 +... 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」★2 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」★3 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」★4 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」★5 【政治】石原都知事、毎日新聞記者の「知事の靖国公的参拝は疑問が…」にぶちきれ 「キサマはどこの国の人間だよ」★6 2012/08/17 【毎日新聞】 「古今東西、排外的な愛国を唱える人々が国を愛するより、国内の政敵を売国奴呼ばわりしてその力を奪うのに熱心だった」 【毎日新聞】 「古今東西、排外的な愛国を唱える人々が国を愛するより、国内の政敵を売国奴呼ばわりしてその力を奪うのに熱心」★2 2012/08/18 【公明新聞】 「一体改革法(消費増税)成立の最大の功労者が公明党だ」 ~松田喬和・毎日新聞論説委員が高く評価 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題 +... 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題★2 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題★3 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題★4 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題★5 【毎日新聞】スワップ見直しなど、対抗手段をエスカレートさせるのはいかがなものか-竹島問題★6 2012/08/22 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声が強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」 +... 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声が強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★2 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★3 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★4 【毎日新聞】日韓スワップ、韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ? できる?★5 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★6 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★7 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★8 【毎日新聞】 潮田道夫「日韓スワップの破棄求める声強まっている。韓国が通貨有事になっても今度は知らん顔ということ?できる?」★9 【毎日新聞】 与良正男「尖閣諸島や竹島という問題に対し、どう発言するか。テレビのコメント役としては正直なところ憂鬱な毎日だ」 【毎日新聞】 与良正男「尖閣諸島や竹島という問題に対し、どう発言するか。テレビのコメント役としては正直なところ憂鬱な毎日だ」★2 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分 +... 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★2 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★3 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★4 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★5 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★6 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★7 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★8 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★9 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★10 【毎日新聞】 「通名が使えぬ。本名を名乗ることでいじめにあう」 ~在日外国人教育研究集会、改正入管法で議論…大分★11 2012/08/25 【毎日新聞】 「日韓摩擦…成熟した国家同士とはとても思えない、子どもじみた応酬があった。頭を冷やして考えよう」 【毎日新聞】 「日韓摩擦…成熟した国家同士とはとても思えない、子どもじみた応酬があった。頭を冷やして考えよう」★2 【毎日新聞】 「日韓摩擦…成熟した国家同士とはとても思えない、子どもじみた応酬があった。頭を冷やして考えよう」★3 【毎日新聞】 「日韓摩擦…成熟した国家同士とはとても思えない、子どもじみた応酬があった。頭を冷やして考えよう」★4 2012/08/26 【毎日新聞】 「日本の若者は韓流に親しんでる。文化や製品のボイコット叫んだたところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」 +... 【毎日新聞】 「日本の若者は韓流に親しんでる。文化や製品のボイコット叫んだたところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」 【毎日新聞】 「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★2 【毎日新聞】 「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★3 【毎日新聞】 「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★3 【毎日新聞】「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★4 【毎日新聞】「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★6 【毎日新聞】「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★7 【毎日新聞】「日本の若者は韓流に親しんでいる。文化や製品のボイコット叫んだところで、若い世代の健全さまで奪うことできない」★8 2012/08/29 【社説】中国は元々諸外国の使節を大事にする国…多くの中国人は大使襲撃を恥ずかしく思っているはずだ(毎日) 【毎日新聞社説】中国は元々諸外国の使節を大事にする国…多くの中国人は大使襲撃を恥ずかしく思っているはずだ★2 2012/08/31 【毎日新聞】 西川恵「慰安婦問題で韓国との対立を深めるべきでない。まだ生存している当事者もいる。安易に政治の具にすべきでない」 2012/09/01 【奈良】盗んだかばん返す代わりに10万円よこせ 毎日新聞配達員を逮捕 2012/09/02 【毎日新聞】 「韓国や中国の原発事故防ぐため、技術協力を活発化させたい。日本が近い将来、原発ゼロになったとしても」 【毎日新聞社説】韓国や中国の原発事故防ぐため、技術協力を活発化させたい。日本が近い将来、原発ゼロになったとしても★2 【毎日新聞】 「慰安婦問題に飛び火、日韓関係悪化…専門家(ソウル大日本研究所のパク所長)から日韓双方に自制求める声も」 【毎日新聞】 「慰安婦問題に飛び火、日韓関係悪化…専門家(ソウル大日本研究所のパク所長)から日韓双方に自制求める声も」★2 2012/09/03 【論説】 「『日本のラーメンは素晴らしい!』…東南アジアで、日本への憧れがブーム牽引。しかし日本流の政治はダメ」…毎日新聞 2012/09/07 【毎日新聞】 「基地の街、長崎県佐世保市…双眼鏡で米海軍の潜水艦や海上自衛隊の護衛艦を見張ったりしたことが懐かしい」 2012/09/08 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李明博大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ +... 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李明博大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★2 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★3 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★4 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★5 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★6 【毎日新聞】在日コリアンの多くが李大統領の行動に憤っている 対韓世論の悪化で最も苦しい立場におかれるのは在日コリアンだ★8 2012/09/13 【毎日新聞】 「日本では河野談話を見直すべきだとの声が上がり、韓国国会は公式謝罪と賠償を日本に求めた。ないがしろにできぬ」 2012/09/15 【毎日新聞】 樋口直樹「なぜ我々の税金で外国人学生を養わなければならないのか…国外の優秀な人材は国を豊かにする。私も賛成だ」 2012/09/16 【毎日新聞】 中西満「学校で新聞を配ると子どもたちの目が輝く。ページをめくる音で私の声が届かないほど食い入るように読んでいる」 【毎日新聞】 「戦後初の本格的な政権交代が実現したのは3年前のきょう9月16日だった。さて次こそ政治は本当に変わるのか」 2012/09/19 【毎日新聞】 「01年以来12回目のイラク取材に出かけた。荷物は撮影機材と少しの下着、そして、たくさんのおみやげ」 2012/09/26 【毎日新聞】日本は、中国や韓国の投資をもっと積極的に受け入れるべき 「乗っ取られる」というのは過剰反応 【毎日新聞】日本は、中国や韓国の投資をもっと積極的に受け入れるべき 「乗っ取られる」というのは過剰反応★2 【毎日新聞】日本は、中国や韓国の投資をもっと積極的に受け入れるべき 「乗っ取られる」というのは過剰反応★3 2012/09/27 【毎日新聞】 「首相を突然辞めた安倍氏が26日、自民党の新総裁に選ばれた。街では早くも危惧する声や注文をつける声が上がった」 【毎日新聞】 「首相を突然辞めた安倍氏が26日、自民党の新総裁に選ばれた。街では早くも危惧する声や注文をつける声が上がった」★2 【毎日新聞】 「首相がほぼ1年ごとに代わる日本政治の迷走が始まったのは5年前の安倍首相の政権投げ出しからである」 【毎日新聞】 「首相がほぼ1年ごとに代わる日本政治の迷走が始まったのは5年前の安倍首相の政権投げ出しからである」★2 【毎日新聞】 「新総裁に安倍氏…河野談話で従軍慰安婦問題を政治決着させようとした過去の真剣な努力をないがしろにすべきではない」 【毎日新聞】 布施広「楽観を戒めた強靱な外交でないと真の平和を築けない。平和への戦略と胆力を持つのは右傾化でも何でもあるまい」 2012/09/28 【毎日新聞】 明珍美紀「日中韓学生交流環境フォーラムに同行取材…日中韓の連携が夢ではないことを教えてくれた」 2012/09/30 【新聞】これが中国への気遣いなのか…毎日新聞、月刊誌「WiLL」の広告見出しを2か所も伏せ字にして発行 【新聞】これが中国への気遣いなのか…毎日新聞、月刊誌「WiLL」の広告見出しを2か所も伏せ字にして発行★2 【毎日小学生新聞】 与良正男「安倍さんは体調不良で首相を辞めました。首相を辞めた人がもう一度首相になる例は、ほとんどありません」 【毎日小学生新聞】 与良正男「安倍さんは体調不良で首相辞めました。首相辞めた人がもう一度首相になる例は、ほとんどありません」★2 2012/10/01 【毎日新聞】「尖閣諸島に領土問題は存在しない」という公式見解。不屈は美徳だが、マンネリは毒だ 2012/10/03 【毎日新聞】 「日本では総選挙が近づき、対中・対韓強硬派が勢いを増している。日中韓の平和と安定を語る政治家に私なら投票する」 【毎日新聞】 「日本では総選挙が近づき、対中・対韓強硬派が勢いを増している。日中韓の平和と安定を語る政治家に私なら投票する」★2 【毎日新聞】 与良正男「野田さんと安倍さんへ…両党首とも対中政策で強気を競い合うことだけはやめていただきたいと願う」 2012/10/03 【マスコミ】安倍総裁、サンデー毎日の批判記事を「まったくのデタラメ、捏造記事」→答弁箇所が別の質問のものでした 【マスコミ】安倍総裁、サンデー毎日の批判記事を「まったくのデタラメ、捏造記事」→答弁箇所が別の質問のものでした★2 【マスコミ】安倍総裁、サンデー毎日の批判記事を「まったくのデタラメ、捏造記事」→答弁箇所が別の質問のものでした★3 【マスコミ】サンデー毎日、捏造記事で安倍氏批判も 編集長「正しい報道と認識」★3 【毎日新聞】 「嘘つきは泥棒の始まり。相手の気持ちを考えて行動する。日本が本当に民主主義の国なのか分からなくなる」 【毎日新聞】 「嘘つきは泥棒の始まり。相手の気持ちを考えて行動する。日本が本当に民主主義の国なのか分からなくなる」★2 【毎日新聞】 「嘘つきは泥棒の始まり。相手の気持ちを考えて行動する。日本が本当に民主主義の国なのか分からなくなる」★3 2012/10/04 【毎日新聞】 「ウルトラセブン…最近の国際情勢を見ると、メトロン星人の侵略は、まだまだ遠い未来の物語だな、と思う」 2012/10/06 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「河野洋平さんが『自民党は保守の中の右翼ばかりだ』と。『河野さん、よく言った!』と思わずひざを打った」 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「河野洋平さんが『自民党は保守の中の右翼ばかりだ』と。『河野さんよく言った!』と思わずひざを打った」★2 2012/10/07 【毎日新聞】 山極寿一「自分の由来は土地や国に結びついているわけではない。地球の土地を世界の人々が共有する新たなルール作るべき」 【毎日新聞】 山極寿一「自分の由来は土地や国に結びついている訳ではない。地球の土地を世界の人が共有する新たなルール作るべき」★2 【毎日新聞】 山極寿一「自分の由来は土地や国に結びついている訳ではない。地球の土地を世界の人が共有する新たなルール作るべき」★3 【毎日新聞】 山極寿一「自分の由来は土地や国に結びついている訳ではない。地球の土地を世界の人が共有する新たなルール作るべき」★4 2012/10/09 【毎日新聞】 牧太郎「自信を持とう!ニッポン…『良い中国』を学び『悪い中国』を笑い飛ばせば良いじゃないか」 2012/10/14 【毎日新聞】 「あすから新聞週間だ。『消されてる 声を拾って 生かす記事』。現実を見据え伝え続けたい」 【毎日新聞】 「あすから新聞週間だ。『消されてる 声を拾って 生かす記事』。現実を見据え伝え続けたい」★2 2012/10/15 【毎日新聞】iPS臨床問題 森口氏の肩書全て誤り…本紙掲載記事5本 2012/10/16 【毎日新聞】自民、公募と併せ党員投票実施へは、「世襲批判」をかわす狙いがあると毎日新聞 【毎日新聞】 牧太郎「日韓の係争地と認めた上で棚上げする『竹島密約』の知恵…偏狭な領土ナショナリズムは不毛の対立と憎悪残すだけ」 2012/10/17 【毎日新聞】つけ麺ってすごいと思う 麺をすする度に「日本はまだまだ大丈夫」と思うのだ 【毎日新聞】つけ麺ってすごいと思う 麺をすする度に「日本はまだまだ大丈夫」と思うのだ★2 2012/10/20 【米兵集団強姦】 「米兵夜間外出禁止令だまされぬ」 普天間で400人が抗議集会 「あしき隣人は出て行け」などと怒声 【毎日新聞】米兵夜間外出禁止令で基地の街評価と不安 米軍普天間飛行場ゲート前で市民らが怒声を上げたと毎日新聞★2 2012/10/21 【毎日新聞】 アフラック日本社創業者・大竹美喜「懸け橋です。中国、韓国との関係を改善したい。それが今の私の使命だと思っている」 2012/10/23 【毎日新聞】 「クラスター爆弾は数個から数千個の子爆弾を広範囲にまく。大量の不発弾が発生し、紛争後も多数の市民を殺傷している」 2012/10/24 【毎日新聞】 野島康祐「韓国の最高峰、漢拏山を清掃登山してきた。富士山との清掃登山交流を日韓共同で計画したらどうだろうか」 【毎日新聞】 「自宅の上をよく哨戒機が飛ぶ。下腹に響く騒音感じる。オスプレイ配備された沖縄のことを思う。この何倍も深刻なのだと」 【毎日新聞】 与良正男「部落差別も、民族差別も、日本社会からなくなるまで新聞記者は戦わなくてはいけない。朝日新聞の罪は深い」 【毎日新聞】 与良正男「部落差別も、民族差別も、日本社会からなくなるまで新聞記者は戦わなくてはいけない。朝日新聞の罪は深い」★2 2012/10/25 【毎日新聞】 布施広「尖閣問題…日本の周りで危険なベクトルが強まっている。中東で何度か覚えた胸騒ぎを感じる。日本は本当に危ない」 2012/10/29 【毎日新聞】自民が補選勝利 しかしこれは「敵失」による勝利 自民党は勘違いしてはいけない 【社説】 自民党への信頼が回復したとはいえない 自民候補の圧勝と見られていた衆院鹿児島3区補選、予想以上の接戦に 【論説】 「テレビゲームがいじめの原因の一つだとか。リセットボタン一発ですべてチャラに。…現実はそんなに簡単ではない」…毎日新聞 【論説】 「テレビゲームがいじめの原因の一つだとか。リセットボタン一発ですべてチャラに。…現実はそんなに簡単ではない」…★2 【論説】 「テレビゲームがいじめの原因の一つだとか。リセットボタンですべてチャラに。…現実はそんなに簡単ではない」…毎日新聞★3 2012/11/02 【毎日新聞】 青野由利「縄文か、弥生か…日本人は韓国人や漢民族ともはっきり分かれるというから驚きだ」 【毎日新聞】 青野由利「縄文か、弥生か…日本人は韓国人や漢民族ともはっきり分かれるというから驚きだ」★2 2012/11/04 【毎日小学生新聞】 青野由利「日本人のルーツ…アイヌ民族は琉球人に近い。本土人はアイヌ民族より韓国人に近いということです」 【毎日小学生新聞】 青野由利「日本人のルーツ…アイヌ民族は琉球人に近い。本土人はアイヌ民族より韓国人に近いということです」★2 【毎日小学生新聞】 青野由利「日本人のルーツ…アイヌ民族は琉球人に近い。本土人はアイヌ民族より韓国人に近いということです」★3 2012/11/07 【毎日新聞】 与良正男「政権獲得後の民主党振り返れば『民主党も自民党と結局、ほとんど変わらなかった』と失望している人も多かろう」 2012/11/10 【毎日小学生新聞】 「韓流を愛してやまないファンは、日本と韓国の関係が悪くなったときの『冷却剤』の役割を果たしてくれます」 【毎日小学生新聞】 「韓流を愛してやまないファンは、日本と韓国の関係が悪くなったときの『冷却剤』の役割を果たしてくれます」★2 2012/11/11 【毎日新聞】 「オスプレイはやりたい放題に飛び、米兵の事件も続発、忍従は限界。沖縄の怒りのマグマは爆発寸前、今こそ決起すべきだ」 【毎日新聞】 「オスプレイはやりたい放題に飛び、米兵の事件も続発、忍従は限界。沖縄の怒りのマグマ爆発寸前、今こそ決起すべき」★2 【市民】情報漏洩の公務員に厳罰 「秘密保全法案」に反対する市民集会開催…元毎日新聞記者の西山太吉氏「傍観せず関心を持って」 2012/11/21 【毎日新聞】自民の国土強靱化計画は財政をさらに悪化させるものだ。アジア中心の海外市場を取り込むべき 【毎日新聞】ハイパーインフレで財産を無くすのは年配の世代で、自業自得。超円高になって日本は復活…との意見があるが賛成できない +... 【毎日新聞】ハイパーインフレで財産を無くすのは年配の世代で、自業自得。超円高になって日本は復活…との意見があるが賛成できない 【毎日新聞】ハイパーインフレで財産を無くすのは年配の世代で、自業自得。超円安になって日本は復活…との意見があるが賛成できない★2 【毎日新聞】ハイパーインフレで財産を無くすのは年配の世代で、自業自得。超円安になって日本は復活…との意見があるが賛成できない★3 【毎日新聞】ハイパーインフレで財産を無くすのは年配の世代で、自業自得。超円安になって日本は復活…との意見があるが賛成できない★4 2012/11/24 【毎日新聞】インフレは歯磨きペーストのようなものだ。チューブを絞ればすぐ出てくるが元に戻すのはとても難しい 【毎日新聞】インフレは歯磨きペーストのようなものだ。チューブを絞ればすぐ出てくるが元に戻すのはとても難しい★2 2012/11/25 【毎日新聞】小学生に取材をしてきた。小2の女のから最高の褒め言葉をもらい、47歳のおじさん記者はメロメロである 2012/11/27 【毎日新聞】 「自民党の『国防軍』…かつて日本が侵略したアジア諸国に、よけいな反発を呼び起こしかねない。名称変更の意図を疑う」 【毎日新聞】 小国綾子「嫌いな言葉は『選挙で△△党におきゅうをすえる』…政権交代から3年。借り物の言葉に頼らず、政治を語りたい」 【毎日新聞】 「自民党の『国防軍』…日本が侵略したアジア諸国に、よけいな反発を呼び起こしかねない。名称変更の意図を疑う」★2 2012/11/28 【論説】 「難民、『日本に行くな!』の親類の声で日本定住辞退…このままでは、日本は国際社会に取り残される」…毎日新聞 【論説】 「難民、『日本に行くな!』の親類の声で日本定住辞退…このままでは、日本は国際社会に取り残される」…毎日新聞★2 2012/11/29 【毎日新聞】 「『日本では右傾化が進んでいると言いますが』と水を向けると、『本当に右傾化してますか?』と逆に問われ、考え込んだ」 2012/12/04 【毎日新聞】 「責任の底が抜けた政治家の行状にあきれたこの何年間…今度こそ安請け合いを見抜き人物を見極めよう」 2012/12/05 【衆院選】75年前、第三極躍進→日中戦争へ 「今回の衆院選に類似」…毎日新聞 2012/12/09 【毎日社説】 「日本も参戦が可能」となる集団的自衛権行使、憲法の歯止めが必要だ 憲法の解釈変更には慎重な検討が必要だ 2012/12/11 【毎日新聞】消費増税 軽減税率を検討してる点で自公を評価したい 願わくば「新聞」も軽減税率の対象にしてほしい 2012/12/12 【毎日新聞】公共事業拡大へ回帰 自公、「老朽化」を強調 バラマキ再現、財政悪化も 2012/12/15 【毎日新聞】 「衆院選で『憲法改正』『国防軍』の言葉が聞こえてくる。不安が頭をよぎる。この国はどうなってしまうのだろうか」 【毎日新聞】 「衆院選で『憲法改正』『国防軍』の言葉が聞こえてくる。不安が頭をよぎる。この国はどうなってしまうのだろうか」★2 2012/12/18 【毎日新聞】 「安倍政権と歴史問題…従軍慰安婦といってもさまざまで日本兵のホモセクシュアルの相手させられたオランダ人少年がいた」 【毎日新聞】 安倍政権と歴史問題…従軍慰安婦といってもさまざまで日本兵のホモセクシュアルの相手させられたオランダ人少年がいた★2 【毎日新聞】 安倍政権と歴史問題…従軍慰安婦といってもさまざまで日本兵のホモセクシュアルの相手させられたオランダ人少年がいた★3 2012/12/19 【毎日小学生新聞】 「安倍晋三総裁…側近を集めた内閣が『お友だち内閣』と批判され、参院選で大敗。1年で本人も病気で辞任しました」 【毎日小学生新聞】 「安倍晋三総裁…側近を集めた内閣が『お友だち内閣』と批判され参院選大敗。1年で本人も病気で辞任しました」★2 2012/12/21 【毎日新聞】 「議員女性比率を2020年までに3割以上という政府目標ある。安倍さんこういうので韓国と張り合うの大いにアリですよ」 【毎日新聞】 近藤勝重「このところの気分の重さは、今度の総選挙の結果に起因するのははっきりしている。ここまで自民党が勝つと」 【毎日新聞】 「自民党が掲げる国防軍の設置を望む海上保安官の男性…柔和な表情で語る男性の言葉を複雑な気持ちでかみしめた」 2012/12/22 【毎日新聞】安倍外交始動、竹島の日政府主催見送りは賢明な判断だ 【毎日新聞】 「安倍外交とアジア…旧日本軍の元従軍慰安婦問題でも日本のこれまでの取り組みを説明していく努力がいる」 【日銀緩和】「僕は銀行に資金を流すより、金利を上げた方が効果的だと思う」与良正男(毎日新聞論説委員) 【日銀緩和】「僕は銀行に資金を流すより、金利を上げた方が効果的だと思う」与良正男(毎日新聞論説委員)★2 【日銀緩和】「僕は銀行に資金を流すより、金利を上げた方が効果的だと思う」与良正男(毎日新聞論説委員)★3 2012/12/24 【社会】 "驚愕、韓国人を実験用に" 福岡の病院が韓国人に研究中の幹細胞治療、と毎日新聞報道…韓国メディア 【社会】 "驚愕、韓国人を実験用に" 福岡の病院が韓国人に研究中の幹細胞治療、と毎日新聞報道…韓国メディア★2 【毎日新聞】 「韓国大統領選挙で当選した朴槿恵さんとささやかな縁がある。日本はどんな縁結ぶのか。楽しみでもあり怖いようでもある」 2012/12/27 【毎日新聞】 「以前も一度見た安倍晋三首相指名の光景だ。もしや国民こぞってリングワンダリングに陥ったのかと怪しむ方もいよう」 【社会】日本国憲法9条改正、「反対」が52% 【毎日新聞】日本国憲法9条改正、「反対」が52% 有権者との「温度差」が浮き彫りになっていると小山由宇★2 2012/12/28 【毎日新聞】 関谷俊介「再び誕生した自民党政権。多くの国民が犠牲を強いる選択を望んだのだろうか」 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱が及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」 +... 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱が及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」★2 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」★3 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」★4 【毎日新聞】 「安倍政権の円安誘導…すでに一部の国から懸念の声が。新興国に混乱及ぶようなことは先進国のとるべき行為ではない」★5 【東京】「自民党は全面的に信任されたと勘違いするな」 官邸前で脱原発抗議行動 【毎日新聞】安倍内閣の発足後初脱原発官邸前で抗議行動が行われ、安倍首相を皮肉るプラカードを掲げた女性の姿もあったと川崎桂吾★2 【毎日新聞】 西川恵「『核のシミュレーションを』『首相は靖国神社参拝を』といった威勢のいい右翼的言辞と現実主義」 【高校無償化】「生徒たちの心が踏みにじられた。納得できない」 朝鮮学校適用除外に怒りの声 +... 【高校無償化】「生徒たちの心が踏みにじられた。納得できない」 朝鮮学校適用除外に怒りの声 【高校無償化】「生徒たちの心が踏みにじられた。納得できない」 朝鮮学校適用除外に怒りの声★2 【高校無償化】「生徒たちの心が踏みにじられた。納得できない」 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「日本は不況に見えるが幸せなのだ。アベノミクスは『幸せな不況』を『不幸せな不況』にしてしまうおそれがある」★5 【政治】 新党改革の舛添氏「毎日新聞に公平を期すよう抗議した。日本の新聞のあり方について、国民的議論が必要なときがきている」 2013/01/05 【毎日新聞】 「自民党のキャッチフレーズは『日本(にっぽん)を取り戻す』…国民を鼓舞しすぎて戦前のムードに回帰してはいけない」 【毎日新聞】 「自民党のキャッチフレーズ『日本(にっぽん)を取り戻す』…国民を鼓舞しすぎて戦前のムードに回帰してはいけない」★2 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「今回の衆院選を見ていてどこかいぶかしい思いが残ったのは私だけではないでしょう。ご用心あれ!」 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「今回の衆院選を見ていてどこかいぶかしい思いが残ったのは私だけではないでしょう。ご用心あれ!」★2 2013/01/07 【毎日新聞】 「親の十四光りの政界エリートである安倍晋三氏…歴史問題や公共事業のばらまきで古い地金が顔をのぞかせはしないか」 2013/01/08 【毎日新聞】 牧太郎「安倍新政権はデフレ退治で威勢が良いが…この低金利では、せっせとためた人まで『浮浪の罪』で牢屋行き?」 2013/01/09 【社会】懲りない毎日新聞拡張員、フィリピンで国際免許取得も無免で逮捕 京都府警 【毎日新聞】 「日韓の間では相手方をののしる言葉や一方的な中傷がネットを通じて飛び交っている。こうした状況を放置すべきではない」 【毎日新聞】 「日韓の間では相手方ののしる言葉や一方的な中傷がネットを通じて飛び交っている。こうした状況放置すべきではない」★2 【毎日新聞】 「日韓の間では相手方ののしる言葉や一方的な中傷がネットを通じて飛び交っている。こうした状況放置すべきではない」★3 【毎日新聞】 与良正男「安倍首相は夏の参院選まで憲法改正などの持論を封印する腹だ…ずっと封印すればいいではないかと私は言いたい」 2013/01/11 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「絶対、戦争はしてはならない。僕はどんな状況になってもNOと言い続ける。NOと言えなくなったら死ぬ」 +... 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「絶対、戦争はしてはならない。僕はどんな状況になってもNOと言い続ける。NOと言えなくなったら死ぬ」 【毎日新聞】 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産業の中核は製造業やサービス業、仮に企業の業績が上がっても賃金に還元する保証なし 【毎日新聞】13年度予算案 「アベノミクス」景気浮揚へ前途多難と毎日新聞★2 2013/01/30 【マスコミ】毎日新聞デジタル、危険な「純銀イオン水」や疑似科学「水からの伝言」を肯定的に紹介 2013/02/01 【毎日新聞】大阪も愛知も暴力指導顧問教師は同じ体育大学を卒業している、偶然だろうかと論説室の落合博 2013/02/03 【毎日新聞】 鳥越俊太郎「体罰問題と入試の問題は繋がらない。大人たちは裸の王様の言いなりに」 【社会】 鳥越氏のコラム、自殺した生徒への想いが微塵もない。このような鳥越氏は毎日系などに存在する一部似非人権派が重用…橋下市長 【社会】 鳥越氏のコラム、自殺した生徒への想いが微塵もない。このような鳥越氏は毎日などに存在する一部似非人権派が重用…橋下市長★2 【社会】鳥越氏のコラム、自殺した生徒への想いが微塵もない。このような鳥越氏は毎日などに存在する一部似非人権派が重用…橋下市長★3 【社会】鳥越氏のコラム、自殺した生徒への想いが微塵もない。このような鳥越氏は毎日などに存在する一部似非人権派が重用…橋下市長★4 2013/02/05 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから +... 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★2 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★3 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★4 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★5 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★6 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★7 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★8 【毎日新聞】レーダー照射の原因は中国側が友好ムードを演出しているのに、安倍首相が態度を軟化させないから★9 【レーダー照射】 「安倍政権に衝撃…連絡や発表遅れるとは、批判が出そうだ」…毎日新聞 2013/02/06 【毎日新聞】 与良正男「安倍首相の『21世紀にふさわしい未来志向の談話』…未来志向とは戦争の歴史を風化させることでは決してない」 【政治】毎日新聞の中国レーダー照射問題の記事がなぜか書き換わるという摩訶不思議 「中国側が友好ムードを演出している」を消す 【】元毎日新聞記者を再逮捕 知人女性に「死」とかいたFAX送信&女性の上司に「あんたと家族に報復してやる」と脅迫電話 2013/02/08 【毎日新聞】 「日本のお札に安倍さんのサイン入れてみたら?さすがにお札を刷りまくって、ばらまいてインフレになることもないはず」 【毎日新聞】「日本のお札に安倍さんのサイン入れてみたら?さすがにお札を刷りまくって、ばらまいてインフレになることもないはず」★2 【毎日新聞】「日本のお札に安倍さんのサイン入れてみたら?さすがにお札を刷りまくって、ばらまいてインフレになることもないはず」★3 【毎日新聞】牧太郎「桜宮高校の自殺問題、本当に体罰だけが原因だったのだろうか。自分は成績、性的コンプなど悩みはたくさんあった」 2013/02/09 【毎日新聞】 遠藤孝康「飲食店の汚れた床や便所の掃除に使われた新聞紙…街中で新聞を見かけて悲しくなることもある」 【毎日新聞】 遠藤孝康「飲食店の汚れた床や便所の掃除に使われた新聞紙…街中で新聞を見かけて悲しくなることもある」★2 2013/02/07 【毎日新聞】 「火器管制レーダー照射…ここは日本が冷静に緊張のエスカレート封じに手立てを尽くすことが国際社会の共感得る道だろう」 【毎日新聞】 「射撃レーダー照射…戦前の日本のように、軍の暴走を政治が追認することになれば深刻だ。挑発に乗らず冷静な対応が必要」 【毎日新聞】「射撃レーダー照射…戦前の日本のように軍の暴走を政治が追認することになれば深刻だ。挑発に乗らず冷静な対応が必要」★2 2013/02/11 【毎日新聞】 「砲撃用レーダー照射…証拠を世界に示せば日本人としては痛快だが、情報能力が露見し相手方に対応を促すリスクがある」 【毎日新聞】 「砲撃レーダー照射…証拠を世界に示せば日本人としては痛快だが、情報能力が露見し相手方に対応を促すリスクがある」★2 【毎日新聞】 「砲撃レーダー照射…証拠を世界に示せば日本人としては痛快だが、情報能力が露見し相手方に対応を促すリスクがある」★3 【マスコミ】 毎日新聞コラム「自殺には『謎』が残る」に対する橋下市長の論評 もう少し品位を持って貶してくれれば…牧太郎 2013/02/12 【毎日新聞】 安倍首相の「後ろ向き」教育改革 「ゆとり教育」のスポークスマン、“ミスター文部省”と呼ばれた寺脇研さんらに聞く 【毎日新聞】 下薗和仁「何だか嫌な空気だ。アベノミクスとか言われる新政権の政策と因果関係があるのかどうか素人目には定かでないが」 【毎日新聞】「射撃レーダー照射…戦前の日本のように軍の暴走を政治が追認することになれば深刻だ。挑発に乗らず冷静な対応が必要」★2 2013/02/13 【話題】 朝日新聞社長の年頭挨拶で、暗に指摘された “体力のない新聞社”は「毎日新聞」・・・会社身売り説も 【毎日新聞】 与良正男「選挙運動のネット解禁…新聞をどう読むか、テレビをどう見るか、も含めて情報リテラシー養うための教育が必要」 【サンデー毎日】 岩見隆夫「若宮前朝日新聞主筆に反論を書いたら、読者に『暴走老人』と言われた。平和ボケである」 2013/02/17 【毎日小学生新聞】 与良正男「北朝鮮の核実験…軍事力で対抗すると戦争になります。米国や韓国など日本と仲のいい国と連携すべきです」 【毎日新聞】G20は不毛だった 楽な金融緩和に依存するのが先進国のあるべき姿なのか? 【毎日新聞社説】G20は不毛だった 楽な金融緩和に依存するのが先進国のあるべき姿なのか?★2 【毎日新聞社説】G20は不毛だった 楽な金融緩和に依存するのが先進国のあるべき姿なのか?★3 2013/02/18 【毎日新聞】 「円安で欧州や新興国が怒っている。日本製品と競争する通貨高の国は輸出品売れず、切り下げ競争が第二次大戦の一因に」 【毎日新聞】 「円安で欧州や新興国怒っている。日本製品と競争する通貨高の国は輸出品売れず、切り下げ競争が第二次大戦の一因」★2 【毎日新聞】 「自宅に人を招けば、それが経済効果になる。借金で大型公共工事をするより、よほど魅力的な話ではないだろうか」 【毎日新聞】 「自宅に人を招けば、それが経済効果になる。借金で大型公共工事をするより、よほど魅力的な話ではないだろうか」★2 【毎日新聞】 「レスリングの受難…韓国のテコンドーは効果的なロビー活動を行った。日本の油断と情報不足が不意の敗北を招いた」 2013/02/19 【毎日新聞】 「このところ『テレビ離れ』の声をよく聞くが、日本人は相変わらず長時間テレビを見ている。ネット使いこなすことが必要」 【社会】「復讐してやる」元・毎日新聞記者を脅迫罪で起訴 【毎日新聞】 「沖縄…多すぎる基地被害、墜落の危険抱える軍用機訓練のもとで、米兵犯罪の餌食になりながら暮らせと、とても言えない」 【毎日新聞】 "生活保護が子供を虐待から守っている" 児童虐待は住民税非課税世帯で割合高く…不安定雇用背景か 2013/02/20 【毎日新聞】 「のんびりテレビ見て楽しい『道徳』。政府が教科にすれば忙しい先生たちがさらに余裕なくすのは確実だ。今のままでいい」 【毎日新聞】 与良正男「北朝鮮核実験…民主党政権続いていたら、安倍内閣と同じ対応していても保守勢力から弱腰批判受けていただろう」 2013/02/21 【毎日新聞】 「戦争マラリア事件をご存じだろうか。太平洋戦争末期、沖縄・八重山諸島で、軍がマラリア汚染地域へ住民避難を強制した」 2013/02/22 【毎日新聞】 「『頑張る人が報われる社会にする』と安倍晋三首相は言う。しかし、頑張りたくても頑張れない人はどうするのだ」 【毎日新聞社説】「『頑張る人が報われる社会にする』と安倍晋三首相は言う。しかし、頑張りたくても頑張れない人はどうするのだ」★2 【毎日新聞】 「『頑張る人が報われる社会にする』と安倍晋三首相は言う。しかし、頑張りたくても頑張れない人はどうするのだ」★3 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円は、かなり円安過ぎなのだ」 +... 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円は、かなり円安過ぎなのだ」 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円はかなり円安過ぎなのだ」★2 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円はかなり円安過ぎなのだ」★3 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円はかなり円安過ぎなのだ」★4 【毎日新聞】 「日本のビッグマックがアメリカと同じ値段になるレートは1ドル=73円22銭。今の93円はかなり円安過ぎなのだ」★5 関連ページ 番外編過去スレ(ニュー速+) 過去ログ一覧
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前 れいむはふと、目を覚ました。 四畳半ほどの白い部屋だった。白い床に白い天井。四方を囲む壁の内、一方が黒なのを除けばやはり白く染まっていた。 「………」 見渡すと、目と目が合った。 やはり、死んだはずのまりさだった。何度も死んだはずのまりさだった。れいむはこの施設できちんと躾られたゆっくりだが、数の数え方はまだ教わっていなかった。だから四より多くの数は理解できない。目の前のまりさが何回死んだのかもわからなかった。 すべて、夢だったのか。夢の中でいくつもの夢を見ていたのか。れいむにはわからなかった。 「「ゆっくりしていってね!」」 機械的に、何回目かわからない本能的な挨拶を交わす。 頭に何も入ってこない。 「明日は、れいむ。お前の番だ」 お兄さんの言葉が頭の中でこだまする。刹那的に生きるゆっくりにとって、明日とは眠って目が覚めたら来るものだ。当たり前に来るはずの、ただそれだけのもののはずだった。 それなのに。 れいむには、明日が来ない。 いつまでたっても明日が来ない。 当たり前にくるはずの明日が来ない。 そんなことでは、ちっともゆっくりできない。 「「むーしゃ、むーしゃ、しあわせー!」」 まりさに合わせて、無意識に声を上げている自分に驚く。今まで夢で何度も見たけど、現実では初めてのハズのことなのに、既にありふれた日常の習慣のようになってしまっている……! 「ま”りざああああああっ!」 「おわっ、れいむっ!?」 たまらなくなって、まりさに飛びつく。そして、激しくすーりすりする。 「まりざあああああっ! まりざのあがぢゃんほじいいいっ! れいむにあがぢゃんちょうだいっ! れいむですっきりーじでぇぇぇぇ!」 「あ、あかちゃんっ!? あったばかりなのにずいぶんせっきょくてきなれいむだぜ!」 れいむは必死だった。 明日を迎えられないれいむは、なんでもいいから後に残るものが欲しかった。生きている証が欲しいのだ。それがなくては、とてもゆっくりできないのだった。 また夢と同じ事が起きるなら、まりさは死んでしまう。だが、自分がにんっしんすればまりさがいた証が残る。 それが情熱となって現れた。その熱にまりさはのぼせあがってしまう。元々ゆっくりは刹那的な生き物である。それに、レイパーにすっきりされるのならともかく、自分がすっきりする分には面倒がないから問題ないように思えた。このまりさも施設で躾られたゆっくりであったが、すっきりーの規制はまだきちんと教わっていなかった。 「「すっきりー」」 だから、思う存分れいむですっきりーした。 れいむの情熱はすぐに結実した。頭からあっという間ににょきにょきと、芽吹いて三つの実がなった。植物型の受胎だった。 れいむはとても喜んだ。あまりに嬉しそうなだから、まりさも照れ臭くなった。でも、誇らしくもあった。 だから、別れは今までの夢より辛かった。 「れいぶぅぅぅ! あがぢゃぁぁぁぁんんんん!」 「まりざぁぁぁぁ! おにいざんおねがいぃぃぃ! まりざをごろざないでぇぇぇぇ!」 れいむは透明の箱に押し込められ、まりさは部屋に連れ去られる。 今度の虐待はローラーに背中からゆっくりと巻き込まれると言うものだった。 通常、片側から潰されると、餡子が寄ってきてゆっくりは破裂する。それを防止するために、まりさの頭には餡子を排出するための管が刺された。その管はお兄さんの熟練の技で、ローラーで中枢餡子が容易に吐き出されないよう刺されている。 ローラーはひどく緩慢に動いた。そのたびにまりさは潰されていき、管からは命の源、餡子が漏れでた。時折、お兄さんは途中で死なないようにオレンジジュースをかける。 「おにいざん! おねがいじばずぅぅぅ! まりざをごろざないでぇぇぇ! まりざをだずげでえええぇぇぇ!」 お兄さんには何度もまりさの生存を懇願した。だが、いつものように無言だった。まりさはまりさで、絶え間なく与えられるじわじわと与えられる苦痛で悲鳴以外の言葉を上げられなかった。 だが、 「まりざあぁぁぁぁ、まりざあぁぁぁぁ!」 「ゆ、ゆぐぐぅ……れ、れいぶ、まりさたちのあかちゃん、ゆっくりそだててほしいんだぜ……」 「ま、まりざ……!?」 最期にきて、まりさは悲鳴以外の言葉を発した。もうあと数ミリローラーが巻き込めば、まりさは絶命する……そんな段階で、まりさは自分の意志を取り戻した。死の間際、痛覚が麻痺したのかも知れない。通常のゆっくりにはありえない奇跡だった。 「だいじにそだてるよ……! まりさにまけないくらいゆっくりしたゆっくりにそだてるよ……!」 「れいぶぅ……まりさはいいゆっくりだったか……?」 「うん……! うん……! まりさはすごくゆっくりしたゆっくりだったよ!」 まりさは微かに微笑んだ。 「もっど……ゆっぐり……じだがっだ……」 「まりざあああああああーーーーーーっ!」 そして、まりさは永遠にゆっくりした。 れいむは泣いた。子供を残したいだけの、つかの間の愛だった。しかし、このまりさは最高のゆっくりだった。世界一のまりさだった。 凄惨な虐待の場でありながら、静謐で神聖な沈黙が場を占める。 そんな中、今までの夢と同じくお兄さんは口を開く。 「明日は、れいむ。お前の番だ」 淡々と告げられた。 あまりにも凄惨な未来。だが、れいむは、 「れいむはいいよ。でも、あかちゃんはたすけて……!」 その言葉が無駄になることを予感しながら、それでもれいむは力強く言った。 そして、はじめてのすっきりーとまりさとの別れ。極度の疲労で、れいむは気を失った。 **** れいむはふと、目を覚ました。 四畳半ほどの白い部屋だった。白い床に白い天井。四方を囲む壁の内、一方が黒なのを除けばやはり白く染まっていた。 「………」 見渡すと、目と目が合った。 「お、めをさましたんだぜ!」 特徴的な三角の黒い帽子、金の髪を揺らして答えたのはゆっくりまりさだった。 愛したまりさだった。 愛してくれたまりさだった。 この上なく幸せな気持ちで満たされた。 そして、見上げた。そこには、二人の愛の結晶である赤ちゃんが……。 いなかった。 茎の跡形もない。わずかな傷痕すらない。 なくなった。 昨日の証がなくなった。未来への希望がなくなった。 なくなって、しまった。 「ど、どうしたんだぜ……?」 ぶるぶると震えるれいむに、まりさは声をかけた。 やさしい声だった。だが、軽い声だった。れいむの苦悩に気づいていない。だって赤ちゃんを失ったならこんな冷静に聞けるわけがない。もっと苦しむはずなのだ。もっと悲しむはずなのだ。 このまりさは、違う。 ゆっくりの本能では同じだと認識している。れいむの理性では違うと叫んでいる。 その矛盾が、 「ゆがああああああっ!」 爆発した。 一瞬だった。 「ゆううっ!?」 れいむのいきなりの突進に、まりさは強かに突き飛ばされた。 「な、なにをするんだぜっ!? やるきならようしゃしないんだぜ!」 まりさ種は、れいむ種に比べて活発だ。一発不意打ちを食らったぐらいで気持ちは萎えない。負ける気は無かった。だが、その威勢は自分の身体の異変に気づいてすぐさましぼんでしまった。 「ぎ、ぎゃあああああぁぁぁぁっ!?」 れいむはただぶつかったのではなかった。食いちぎっていた。わずかだが、まりさのほおの辺りを食いちぎっていたのだ。これはゆっくり同士のケンカにおいて致命傷だった。ゆっくりのケンカは基本的には身体のぶつけ合いだ。だから、餡子の漏れ出す穴が空いたらもうおしまいだ。身体をぶつければぶつけるほど餡子が漏れてしまうのだ。攻撃も防御も出来ない。回避のために迂闊に動くことすらできないのだ。 通常ならばれいむがまりさの皮を食い破るなんてことはできない。だが、限界を超えた激情が不可能を可能にしたのだ。 「こ、こうさんなんだぜ……」 こうなったらケンカではなく殺し合いだ。施設で育てられたまりさに、致命傷を負わされて戦い続ける度胸も理由もなかった。 だが。 「まりざがわるいんだあああぁぁぁ! れいむがあいじだまりざじゃない! ぞんなまりざがいるがらあがちゃんがいなくなるじ、あしたもごないんだああああっ!」 れいむはもはや正気ではなかった。容赦なくまりさにぶつかりつづける。まりさはどうにか逃げようとするが、広さが限られた密室だ。逃げ場もないし、助けもない。すぐに追いつめられ、れいむの体あたりを幾度と無く喰らい、身体中の餡子を外に押し出されて永遠にゆっくりした。 れいむは荒い息を整える。 そして、久しぶりのゆっくりした気持ちを味わっていた。 「これであしたがくるよ……」 お兄さんはいつも言っていた。「明日は、れいむ。お前の番だ」、と。なら、まりさがいなければ、明日が来てれいむの番になるのだ。そのはずなのだ。 「あれ……おかしいよ……?」 鈍い餡子脳でも気がついた。まりさがいない。なら、明日を待つまでもなく、今日、それもこのあとすぐにでも、自分が虐待されてしまうのではないか。死んでしまうのではないだろうか。 「やっぱり、あしたは、こない……?」 背後で、部屋の扉が開いた。 「ゆっくり、できない……?」 振り向いた。 ゆっくり用スイーツを持ってきた、お兄さんがいた。 れいむは意識を失った。 **** れいむはふと、目を覚ました。 四畳半ほどの白い部屋だった。白い床に白い天井。四方を囲む壁の内、一方が黒なのを除けばやはり白く染まっていた。 「………」 見渡すと、目と目が合った。 何度も死んだまりさがいた。れいむの感情は、動かなかった。 今まで見た夢の通りだった。まりさがいて、むーしゃむーしゃして、透明の箱に詰められて、まりさは隣の部屋で虐待された。 虐待だけがいつも違った。 今日の虐待はちょっと変わったものだった。 まず、まりさにたらふくオレンジジュースを飲ませた。最初は「うっめ! これめっちゃうっめ!」と美味しそうに飲んでいた。だが、もうお腹いっぱいになってもお兄さんは限界まで無理矢理飲ませた。 そして、まりさのぺにぺにが引き出された。それを包み込むようにチューブがあてがわれ、テープで固定される。チューブの反対の端は帽子を取った頭の中心に深々と突き立てられた。 「ゆががががががっ!」 お兄さんはそこまでの作業を終えると、まりさをれいむの正面に置いた。 まりさは痛みに痙攣していたが、れいむは声をかけるどころか眉一つ動かさなかった。 しばらくすると、まりさは頭に刺さったチューブよりべつのことに苦しめられた。 しーしーがしてくてたまらなくなったのだ。 ゆっくりは身体の中の水分を一定に保つ必要がある。そのために、過剰に水分を摂取すればしーしーで排出しなくてはならないのだ。 「し、しーしーするよ!」 生理現象には逆らえない。言葉にするまでもなく、しーしーが出始めた。 しーしーはぺにぺにから出る。当然、そこに繋がれたチューブを伝わり、行き着く先は刺さった頭の中だ。 「ゆぎぎぎぎぎぃっ!?」 最初はチューブに残った空気。次にしーしーがまりさの身体の中に注ぎ込まれる。それらはゆっくりに対して致命的な害になるものではない。だが、異物を身体に注ぎ込まれる苦痛は別だ。 「いぎゃいぃぃぃ! いぎゃいぃぃぃいいいぃぃぃぃぃ!」 躾の体罰でも味わったことのない、体内からの未知の苦痛が身を焦がす。 混乱する餡子脳でも、しーしーを続ければ痛みが止まらないことがわかった。だが、 「しーしーどぼじでどばらないのおおおおぉぉぉっ!? いぎゃい、いぎゃい、ゆぎゃああああああああっ!!!」 止まらない。しーしーは元々身体の余分な水分を排出するためのものだ。排出したはずの水分が戻ってくるのだから、止まるはずがない。 痛みは永劫に続くかと思われた。 「う、うんうん! うんうんでるよおおおぉぉぉ!」 ゆっくりも、水分を摂りすぎてゲリになることがある。ぺにぺにからの排出が無理となった今、身体はうんうんでの水分排出を選んだ。 だが、それはお兄さんによって阻まれる。用意したのはゆっくり用のうんうん栓とテープ。それでがっちりと肛門を塞いでしまう。 「うんうんでないぃぃぃ! うんうんでないいぃぃ! だずげでえええぇぇぇ!」 苦しみに七転八倒するが、ガッチリ固定されたぺにぺにと体内を繋ぐチューブも肛門を塞ぐ栓も外れない。 「ゆげえええぇぇぇ!」 しーしーもうんうんもダメとなれば口から吐くしかない。しかし、それはお兄さんの素早く阻まれる。驚くほどの早業で口を縫うと、トドメとばかりにテープで固定した。 「んー! んごぉぉぉ! んごごごおおおぉぉぉぉ!!」 苦しみに泣く。涙がどっと溢れる。滝のように流れるそれは、通常のゆっくりの流す量ではない。異常な状態に、身体は涙で水分を出そうとしているのだ。これまたお兄さんによって阻まれる。素早く縫いつけ、テープでだめ押しだ。 そして、まりさはうなって震えることしかできない不気味なオブジェと化した。 時折、お兄さんはまりさをゆっくりと上下に振る。水分が偏り、皮が破れることを避けるため中を攪拌しているのだ。 だからまりさはなかなか死ねない。川に落ちて水に溶けてしまうゆっくりとは違う。体内の水分量は限りなく限界に近いが、越えているわけではないのだ。 容赦のない責めを、れいむは無感動に見ていた。どうせ、これも夢。どうせ、明日は来ない。目の前でまりさが苦しんでいるだけ。自分は苦しくない。見ているだけ。もう考えるのをやめてしまったのだ。 やがて、まりさの震えが弱まる。いくら水分量は限界ギリギリ限界と言っても、本来は排出すべきしーしーを体内に注ぎ込むという暴挙を続けているのだ。ゆっくり特有の不思議餡子変換機能にも限界に達していた。 もう死は近い。それを見極めると、お兄さんはまりさを押さえつける用に手を載せた。 それを、全力で振動させた。強烈な振動に、死が近づいたまりさの頬に赤みが差した。 発情状態になったのだ。 生き物は死が近づくと子孫を残すべく子種を出そうとする。ゆっくりにもそれがどうやら当てはまるらしい。 そして、お兄さんは一気に拘束を解いた。目と口を覆うテープを剥がし糸を抜き、チューブを取り去った。あざやかな手並みだった。 瞬間的に、ありえないほどまりさのぺにぺにが膨張した。まりさの体長もこれる成人男性の腕ほどもあるそれは、もはやマグナムを越えてキャノンだ。山の神もびっくりの威容だった。 「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」 そして、一気に放出した。 すっきりーで放出する子種ではなかった。 しーしーでもなく、うんうんでもなかった。 それらすべてが混ざった、液状化したまりさの中身全てが、巨大なぺにぺにから放出された。 その時のまりさは、恍惚と苦しみが同居したおぞましい表情をしていた。 だが、れいむは見ることが出来なかった。 まりさの放出物が部屋を隔てるガラスに飛び散り、視界を奪ったからだ。 壮絶な惨劇を前にして、それでもれいむの感情は動かなかった。 だが、表情は動いていた。 れいむは微笑んでいた。 **** 「資料届けに来ましたーっ!」 ゆっくり加工場。その研究棟の一室に、研究お兄さんは資料を届けに来ていた。 部屋の中では資料をまとめる研究お姉さんの姿があった。まとめる資料の中には、見かけない色をしたゆっくりのサンプルがあった。 「あら、ありがと……」 「いただきまーすっ」 研究お姉さんが止めるヒマもなく、研究お兄さんはサンプルをひとかけらちょうだいしていた。 ここゆっくり研究棟では常に新しい味の模索をしている。こうして新製品を味見できるのが大きな魅力のひとつだった。 とは言っても、最近研究お兄さんは新しい味に出会っていない。ゆっくりは基本的に虐待の程度によって味の深みと濃度を変えることができるが、その研究もされつくされている。最近は熱したナイフで薄切りにしてみたり過剰水分を摂らせて中身全部を餡子ジュースにしてみたりなど、もっぱら変わった食感の研究が大半だった。 サンプルとしてあったのはただのゆっくりの欠片。これぐらいいただいてもいいだろうと研究お兄さんは思ったのだが……。 「ふわあ……」 陶然となった。 初めての味だった。基本的な味そのものはゆっくりに間違いないのだが、ふんわりとやわらかいこの独特の甘味は初めてだった。うまい。しかし、言葉にならない。あまたのゆっくりの味わいを文章化して記録してきた研究お兄さんをして、言語化ができない。それが戸惑わせる。まるで目覚めた時は覚えていたのに時間が経つと思い出せなくなる、夢のようなつかみどころのない味だった。 ふと気がつくと、研究お姉さんに顔を覗き込まれていた。研究お兄さんは赤面した。 「それ食べると、みんな夢みるような顔になっちゃうのよねー」 「な、なんなんですかこれ?」 「『発狂』したゆっくりよ」 「は、『発狂』……って、あいつら最初っから頭おかしいじゃないですか?」 研究お兄さんの素直な言葉に研究お姉さんは苦笑する。 「そうね。別棟で研究しているあなたには理解しづらいでしょうから、まず作り方から教えるわね」 そして、研究お姉さんはこのゆっくりの作り方を説明した。 1.れいむ種とまりさ種を同室に置く 2.れいむ種の前でまりさ種を永遠にゆっくりするまで虐待する この時、まりさ種の帽子は傷つけず回収する 3.虐待後、「明日はお前を同じように虐待する」と脅す 4.まりさ種を用意して、「2.」で回収した帽子をかぶせる 5.「1.」に戻る 「まあ、大筋はこんな感じね。これを一ヶ月ぐらい毎日繰り返す」 「これで『発狂』するんですか?」 研究お兄さんにはいまいちピンとこなかった。目の前で虐待を見せ続けたことはある。それによってこのような味の変化は無かった。 「重要なのは、ゆっくりは飾りで個体を識別するってことね。れいむ種にとっては、虐待で死んだハズのまりさ種と出会うことになるのよ。これってホラーじゃない?」 研究お兄さんは想像してみた。昨日死んだハズの人間が生きていることを想像した。一度だったら何かの間違いか夢だったとごまかせるだろう。だが、一ヶ月に渡ってそんなことが起きたら……。 「ぞっとしませんねぇ。そりゃ、あの餡子頭もおかしくなるでしょうねぇ……」 「毎日同じ事の繰り返しだから、時間感覚も狂うみたいなのよね。夢と現実の狭間でさまようって……正気でできることじゃないわ」 「確かにあいつらのおかしさともひと味違いますね」 「でしょ。肉体的苦痛だとなかなかそういうふうに追いつめられないのよね。あいつら、軟弱な割に死ぬまで正気を保つからね」 「責めすぎると餡子吐いておだぶつですしね……でもこのれいむ、そんなこと続けられてよく餡子吐いて死にませんでしたね」 「あら、吐いたわよ? 何度となく、ね。でもほら? 餡子を吐いても、体外に排出しないかぎりいずれ吸収されて蘇生するじゃない。脆いクセにしぶといわよね」 れいむは透明の箱に収められた。中枢餡子を吐いたが、まったく動けない箱の中では対外に排出するまで至らない。口を直接塞いでも良かったが、せめて悲痛な声を聞きたいと虐待係から要望があってそれはやめたのだ。ただでさえ日々同じ事をしていると演出するため、虐待係には沈黙を守らせている。やむをえない処置だった。不満ばかりの作業ではいい仕事はできないのだ。 「でも『発狂』したゆっくりってどんな風になるんですか?」 「こんな風よ」 研究お姉さんが差し出したのは一葉の写真だった。そこに写っているのは虐待されるまりさ種を薄ら笑いを浮かべて眺めるれいむ種だった。 異様だった。 何が異様って、その笑みには羨望が伺えるのだ。虐待されるまりさをうらやましがるなんて、 「あー、確かに狂ってますねー」 「狂ってるでしょー」 「普通のあいつらのおかしさとは、文字通りひと味違いますね。いや、この味はいけますよ! 新製品誕生ですね!」 「商品名はさしずめ『夢みるれいむの幻想味』ってとこかしら。でもまだちょっと作るのに手間がかかりすぎるのよね。コスト的に商品化は難しいわ。まあ検体は並行して何体か進めてるから、『発狂』した段階で赤ゆっくりでもつくらせてみようかしらね。直系なら近い味を保てるかも知れないわ」 研究お姉さんはうーんと伸びをした。ここまでには様々な失敗があったが、ようやく新しい味が出た。この生き物は、まだまだ奥が深い。 ここはゆっくり研究所。 常に新しいことに挑戦する、熱気と探求心溢れる場所だ。 明日と希望を見失い、夢と現実の区別がつかなくなったれいむも、そこでの実験の結果のひとつに過ぎない。 了 このSSに感想を付ける
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※某ゲームのパロディです。 ゆっくり。人間の生首にも似た、言葉をしゃべり動き回る不思議な饅頭。 世界中にゆっくりが現れだして数年、人々が彼女らに見せた反応は様々なものだった。 無邪気に虐待をしたり、可愛がったりという人間ばかりとはいかない。 生理的に受け付けない、宗教上の理由から生物として認められないなど、 この奇妙な食べ物の存在を受け入れられない人々は、当然のことながら世界中に少なからずいた。 そして中には、ゆっくりの存在自体を蔑視、或いは『人類の敵だ』などと危険視し、 ゆっくりは絶滅させるべきだと主張するような過激な集団もあった。 北欧の或る地方、人里離れたゆっくりの集落。そんなカルトの一団の影が、ゆっくりと忍び寄っていた。 「それじゃあね、まりさ!」 「れいむ、ごちそうさま!またこんどゆっくりたべさせてね!!」 ここは木の根元に掘られたゆっくり一家の巣。 住んでいるのはれいむ・まりさ夫婦と、その子供達だ。 母親であるれいむとまりさ、そして長女子れいむが一匹に、赤ちゃんれいむとまりさが二匹ずつの計七匹家族である。 今夜は長女れいむが友達のまりさを招き、家族を伴って夕食会を開いていた。 お客さんと一緒に食べるごはんは、いつもとはまた一味違った美味しさがあった。 まりさの言う冗談はとても面白く、食べ方も誰とも違って豪快で、 明るく笑顔の絶えない、ゆっくりした食卓を囲むことが出来た。 赤ちゃん達はまりさのどこか粗野な雰囲気にかっこよさを感じ、すっかり懐いていた。 「あしたもゆっくりあそぼうね!」 「ゆゆっ!あしたはきれいなかいがらをさがしにいこうね!」 「「「「まりしゃおねーちゃん、またあしょびにきちぇね!!」」」」 暗くなった森の中を駆けていくまりさの背中を見送るれいむ。 このあたりには補食種もおらず、多少暗くなっても巣の外を出歩くことが出来た。 さて、晩御飯を食べ終わったらそろそろお休みの時間。 一日のゆっくりを締め括る、最高にゆっくりしたひとときである。 「もうよるもおそいから、みんなですーやすーやしようね!」 「おふとんをしこうね!」 「ちびちゃんたちのぶんはおねえちゃんがしいてあげてね!」 親達の号令で、子供達は一斉に寝る準備に入る。 と言っても赤ちゃん達は、お姉ちゃんれいむが寝藁を床に敷いてくれるのをゆっくり待っているだけである。 この日もいつものように、子れいむが赤ちゃん達の寝藁を部屋の隅から引っ張り出そうとしていた。 すると普段とは違い、ゆっくりしているはずの赤ちゃん達から声が上がった。 「ゆっ、まっちぇねおねーちゃん!」 「まりしゃたち、もうじぶんでおふちょんしけゆよ!」 「おひるにれんしゅうちたんだよ!!」 「ゆゆゆ!ほんとう!?」 これには子れいむもびっくりである。 少し前まで、柔らかい葉っぱさんすらも一人では食べられなかったようなおちびちゃん達が、 自分達で寝床の面倒を見れるようになっていたなんて! 赤ちゃんの成長は、何と速いのだろう。 「ゆゆっ、おちびちゃんたちすごいよ!!」 「ゆっくりおふとんをしいてみてね!!」 両親も我が子の成長ぶりを見ようと大興奮で駆け寄ってくる。 赤ちゃん達は乱雑に集積されている藁束から、端っこの数本を口にくわえて引っ張り出した。 「ゆっ・・・ゆっくちぃ!」 「ゆんしょ!ゆんしょ!」 がんばって引っ張り続けるが、絡み合った藁は赤ちゃんの小さな力ではなかなか引き出せない。 ようやく一匹の赤まりさが数本の藁をずるずると引きずり出し、寝室の真ん中へと運んでいく。 「ゆっふひ!ゆっふひ!」 寝藁を口にくわえながら掛け声をかける赤まりさ。 たった数本の藁であるが、小さな身体にとってはかなりの重さなのだろう。 一生懸命なその姿は、赤ちゃんの小ささ、儚さを感じさせ、可愛らしさをより際立たせていた。 眺めていた両親からも、自然と笑みがこぼれだす。 「ゆふふふ!あかちゃん、がんばってね!」 「ふふふ、もうちょっとでおふとんがしけるよ!」 「ゆ?おかーしゃん、どうちてわらってゆの?」 「ゆっ!それはまりさがとってもかわいいからだよ♪」 「ゆゆっ!まりしゃきゃわいい?ゆふーん!」 赤まりさは身体を伸ばして恥ずかしそうに笑い、両親に媚を売ってみせる。 そんなことをしている間に他の姉妹達はどんどんおふとんを敷いていき、それに気付いたまりさは慌てて作業に戻る。 その様子を見て、またも両親からは愛玩の笑みがこぼれるのだった。 一家の姿を眺め、子れいむも思わず笑いを浮かべる。 れいむは、長ぱちゅりーが言っていた「笑う門にはゆっくり来たる」という言葉が大好きだった。 ゆっくりすると笑顔になる。笑顔になるとますますゆっくり出来る。 きっと自分達の毎日は、それを繰り返してゆっくりと過ぎていくのだろうと思う。 未来に広がり続けるゆっくりという希望を、れいむは全く疑おうともしなかった。 おふとんを敷き終わり、「ゆっくりおやすみなさい!」と家族全員で宣言すると、一斉に睡眠に入る。 家族みんなの幸せそうな寝顔を見回して「ゆふふ」と微笑んだれいむは、自らもゆっくり目を閉じた。 れいむは夢を見る。大好きなまりさや家族達、そして群れのゆっくりみんなが笑って暮らす夢だ。 「おきてね!ゆっくりしないでおきてね!!」 れいむの幸せな夢は、親れいむの悲鳴にも似た呼び声によって無理矢理中断された。 「れいむはたのしいゆめをみてたんだよ!」とぷんぷん怒ろうともしたが、 母親のゆっくりしていないただならぬ様子に、事態の把握に努めることが先だと悟った。 「おかーさん、どうしたの?」 「「「「まだねみゅいよー・・・」」」」 外からは赤い光が差し込んでいる。朝焼けの光だろうか、とれいむは思った。 「わるいにんげんたちがせめてきたんだよ!ゆっくりしないではやくにげてね!!」 「ゆ・・・?ゆゆゆゆ・・・・!?」 れいむは何を言われているのか解らなかった。 自分達はずっと平和に暮らして来た。人里離れたこの地で生まれ育ったれいむは、人間を見たことがない。 その人間が外敵として、暴力を振るってくる……その全く未知の恐怖を、すぐには想像出来なかったのだ。 しかし親達は人間の脅威を知っているのだろう、その慌て様はれいむが生まれて初めて見るものだった。 「ゆ?にんげんしゃんたちがきちゃの?」 「まりしゃたちどうなっちゃうの?」 「みつかったらころされちゃうよ!!ゆっくりにげてね!!」 「「「「ゆゆゆゆゆ!?」」」」 赤ちゃん達はれいむ以上に困惑している。まだ生まれて間もなく、家族の愛しか知らない赤ちゃん達は、 暴力というものに対する知識や想像力を全く持ち合わせていなかった。 怖いことが起こっているということは何となく理解出来ても、それ以上の認識は持てなかったのだ。 「むぎゅうううううーーーーーー!!!」 その時、絹を引き裂くような悲鳴が巣の中に飛び込んでくる。 親れいむと子供達は、みな一様に身体をビクリと震わせた。 「い、いまのはぱちゅりーのこえだよ!!」 「おかーしゃん、ぱちゅりーおねえちゃんどうしちゃの!?」 「ゆっくちできない・・・こわいよぉぉ・・・・・」 「ぱちゅりーはにんげんにつかまっちゃったんだよ!みんなもにげないとつかまっちゃうよ!!」 知人の死というリアルな恐怖に晒され、現実を認識し始めた赤ちゃん達の目から涙が溢れ出す。 れいむも例外ではない。ぱちゅりーとは仲良しで、まだ教えてもらいたいことが沢山あったのに。 気付いてみれば、外からはゆっくりの悲鳴や何かを叩くような音が絶え間なく聞こえ続けていた。 「ゆっ・・・ゆぇ・・・・・」 「ゆわあぁぁぁん、やぢゃやぢゃやぢゃ!!れいみゅいたいのやぢゃよぉぉぉぉ!!」 「おかーしゃん、にゃんとかしちぇね!!まりしゃたちをゆっくちたしゅけてね!!」 恐慌状態に陥った赤ちゃん達は、巣の中を暴れるように跳ね回り、悲鳴を上げて助けを求めた。 れいむはお姉さんとしてそれを抑えなければならないと思ったが、一緒になって泣き叫びたい気持ちでいっぱいだった。 すると、親れいむが子供達をキッと睨み付ける。 「しずかにしてねっっ!!」 「「「「ゆっ!!」」」」 いつも優しいお母さんが、初めて見せる鬼の形相。 赤ちゃん達はあまりの恐怖にすくみ上がり、お母さんの方を向いて静かになった。 「うるさくしてるとにんげんにみつかっちゃうよ!!みんなころされちゃってもいいの!?」 「や、やぢゃよ・・・」 「だったらおかあさんのいうことをきいてね!!」 親れいむはこれからすべきことについて、子供達に説明する。 木の根元に掘られたこの巣には、木の真下をくぐって反対側に非常口が作られている。 一度も使われたことはなく、落ち葉に覆われているので見つかることは絶対に無い。 そこから出た先の森にはゆっくりは住んでいないので、人間の襲撃の手が回ることもないだろう。 真っ直ぐ行って三本目の木の近くに、親れいむが昔親まりさと一緒にかくれんぼをした洞穴がある。 そこに潜んで、人間達が去るまでやり過ごして欲しい、と。 特に子れいむには、妹達を守ってあげてほしいとよく言って聞かせた。 「ゆ、ゆっくりわかったよ!それじゃあおかあさんもいこうね!!」 「ゆっ・・・だめだよ!おかあさんはおうちにのこるよ!!」 「ど、どうして!?にんげんさんにつかまっちゃうよおおおぉぉぉ!!」 「ゆっくりのおうちにゆっくりがいなかったらあやしまれるよ!! おかあさんたちがにんげんたちをくいとめておくから、ちびちゃんたちはゆっくりにげてね!! まりさもいりぐちでがんばってくれてるよ!!」 「いやだよ!!いやだよ!!おかあさんがいないとゆっくりできないよぉぉぉぉぉ!!」 「おかあさんのいうことをゆっくりしないできいてねっ!!」 どん、と親れいむから体当たりを受けてしまう子れいむ。生まれて初めて味わう親からの体罰だった。 そしてそれは、自分達のためにお母さんがどれだけ必死になってくれているのかということを、そのまま子れいむに伝えた。 痛みと悲しみから目に涙を滲ませながら、子れいむは親を置いて逃げ出す決心を固める。 「お、おかあさん・・・ゆっくりしていってね!!」 「ゆっくりしていってね、れいむ・・・おかあさんたちになにがあっても、 れいむだけはぜったいにいきのびてね!!ちびちゃんたちをまもってあげてね!!」 互いに泣き顔を伏せ、背を向け合う。 れいむはおろおろしている赤ちゃん達を半分は頭に載せ、半分は口に含み、巣の奥へと駆け出す。 後ろの方から、親まりさの「いだいよ!!やべでね!!!」という声が聞こえてきて、ぎゅっと目を瞑った。 (おかあさんたちごめんね!!れいむはおかあさんのぶんもゆっくりいきるよ!! いきてまりさといっしょにゆっくりするからね!!) 閉じられた非常口を体当たりで押し開け、言われた通りの場所へと、音を立てないように急ぐれいむ。 赤ちゃん達の半分はれいむの口の中だし、もう半分はれいむの髪の毛に口を使って必死にしがみついているので、 悲鳴を上げる余裕などなかった。赤ちゃん達を口に含んでいるれいむも静かにならざるを得ない。 途中何度か振り返って様子を見てみると、ゆっくり集落のあちこちが炎に包まれ、 まだ深夜の暗闇に包まれる森の中を赤々と照らしていた。 どれほどか昔、なぜか人間がこの森に作り捨てていった、小さな木の小屋。 群れをまとめてくれた長ぱちゅりーが住んでいたそれは、既に黒い炭を残すのみとなっていた。 れいむはそれを見て、(もうむれはおしまいなんだ)と嫌でも悟らざるを得なかった。 ゆっくりの返り餡を浴びた何人もの人間達が、炎に照らされて狂乱の宴を繰り広げている。 その手には各々、ゆっくりを屠殺するための何種もの武器が握られ、風を切って唸りを上げていた。 これが本物の恐怖。 れいむは、動かなくなりそうな足を引きずり……お母さんの言っていた洞穴へと辿り着いた。 「ゆっ!ここまでくればもうだいじょうぶだよ!!」 何せ、あのお母さんが用意してくれた隠れ場所。見つかるはずがない……そう信じたかった。 口の中の赤ちゃんを吐き出し、頭に載せていた赤ちゃんもゆっくり降ろしてやる。一同はようやく一息つくことが出来た。 おうちに比べれば遥かに狭い洞穴の暗闇で身を寄せ合いながら、赤ちゃん達はプルプルと震えている。 「ゆぅ・・・にんげんしゃんきょわいよぉ・・・」 「ぜんぜんゆっくちちてない・・・どうちてあんなことしゅるの・・・」 「ほんとだね・・・にんげんさんがあんなにこわいなんて・・・」 頭の上から人間の蛮行を目の当たりにした赤ちゃん達は意気阻喪し、へたりと潰れて弱弱しく泣いている。 ゆっくり達を潰して回る人間達の表情は、みな一様に笑顔だった。 れいむですら、食べ物である虫を殺す時に罪悪感を覚えることがある。 食べるのは生きてゆっくりする為に、生き物誰にでも必要なことだ。そう自分に言い聞かせ、尊い犠牲を摂取している。 しかしあの人間達は、食べるでもなく、ただゆっくりを殺戮する事に快感を覚えていた。 れいむには理解できぬ死生観……聞いていた人間というイメージとは違う、異形の怪物がそこにいるような気がした。 「ゆゆっ!ゆっくちできにゃいにんげんしゃんなんて、まりしゃおねーちゃんがやっちゅけてくれゆよ!」 「まりしゃおねーちゃんはちゅよいんだよ!!いぬしゃんにもかったことがありゅんだよ!!」 口の中にいた赤ちゃん達が、他のみんなをそう言って励ます。 まりさお姉ちゃんとは、れいむの親友のまりさのことだ。 お食事会の時、じゃれてきた赤ちゃん達にまりさは自らの武勇伝を語って聞かせていた。 野犬に襲われた時に、まりさが知恵と体力の限りを尽くして撃退した現場には、れいむも居合わせた。 その時のまりさの姿は、この世の何よりも強く頼もしく、かっこよく映ったものだ。 れいむはイメージを反芻し、自分を勇気付ける。あの強いまりさなら、人間達にも負けはしない……。 「ゆぎゃあああぁぁぁ!!やべでっ!やべでねえぇぇぇぇ!!ばりざにひどいごどじないでねぇぇぇ!!」 「ゆっ・・・このこえ!!」 その時森の方から聞こえて来たのは、紛れも無い大好きな親友、まりさの声だった。 「ゆぎっ、ぞれはやべで!!ほんとうにいだいがらやべでね!!ぞれはほんどうにだべなのぉぉあびびびびびび!!」 聞いたことも無いような声。 野犬に噛まれて餡子がはみ出した時も、「こんなのなんともないよ!」と言っていたまりさ。 そのイメージは、霞のようにれいむの中から消え去ろうとしていた。 「やだ、やだよぉ・・・もうごろじでね・・・ゆびっ!?な、なんでおがあじゃんがあぁぁぁぁぁ!!」 一度は絶望の底に追いやられたらしいまりさの声に、再び恐怖という生気が宿る。 何が起きているのかは全く解らない。窺い知ろうとも思えない。 ただただ、その場の「おそろしさ」だけが、まりさの悲鳴を通じてれいむ姉妹に届けられていた。 「まりざじにだぐないよ!!だずげで!!だずげでれいむぅぅぅぅぅ・・・ゆぎゃっ!」 それきり、何も聞こえなかった。 「ま、まりざっ・・・」 思わず声が漏れ、はっと口を噤むれいむ。 「あしたはきれいなかいがらをさがそうね!」と言うまりさのゆっくりした笑顔が脳裏に浮かぶ。 そのイメージすらもガラガラと消え去る。れいむの精神的支柱は崩壊したのだ。 もしも両親がいなくなっても、大好きなまりさと一緒なら生きていけると思っていた。 人間に殺されているかも知れない。だとしても人間達が去るまで、その可能性には触れまいと思っていた。 しかし、思わぬ形で最悪の現実を目の当たりにしてしまう。既にれいむの感情を縛るものは何もなかった。 もう生きていてもしょうがない。悲しい。怖い。沢山泣いて楽になってしまおう。 そう思い始めたれいむだったが、赤ちゃん達のすすり泣きに出鼻を挫かれてしまう。 「ゆぁ・・・まりしゃおねーちゃん・・・どぼちて・・・」 「うしょだよ・・・まりしゃおねーちゃんはちゅよいんだよ・・・にんげんしゃんにゃんかにまけにゃいよ・・・」 まりさを絶対のヒーロー視していた赤ちゃん達にとって、 憧れのお姉さんが惨めに助けを求めながら死んでいったのは大きなショックだった。 小さな身体が枯れ果ててしまいそうなほどの大粒の涙を流し、泣き声は次第に大きくなっていく。 「ゆっ・・・ゆええぇぇん・・・・」 「おかーしゃぁん・・・おねーちゃん・・・・まりしゃおねーちゃぁん・・・」 「どうちてれいみゅたちをいじめゆの・・・かわいいれいみゅをいじめちゃだめなにょにぃ・・・」 「ゆぇぇ・・・ゆっくちちたい・・・ゆっくちちたいよおぉぉぉむぐ!」 大声を出しそうになった赤ちゃんまりさの口を、咄嗟に舌を伸ばして塞ぐれいむ。外に漏れるような悲鳴は防ぐことが出来た。 口から抑えられた悲鳴がそのまま涙となったかのように、小さな瞳からはぼろぼろと砂糖水が溢れて来る。 そうだ。生まれて間もないこの子達は、きっと自分よりも大きな恐怖を味わっているはず。 この子達には、生きることの喜び、ゆっくりすることの素晴らしさを沢山知ってもらいたい。 まだ成体ですらないれいむにそこまで思わせたのは、 「ぜったいにいきのびてね!!」という親れいむの力強い言葉だった。 自分だけは恐怖に呑まれるわけにはいかない。赤ちゃん達の為にもしっかりしなければ。 そのまま舌を使ってよしよしと身体を揺すってやり、赤まりさの気を落ち着けてやろうとする。 「お、おねーちゃ・・・」 ようやく落ち着いて来た頃、後ろから赤れいむの声がかかる。 れいむは洞穴の奥を向いて赤まりさを抑えていたため、外の様子を見ることが出来なかった。 振り返ったれいむが目にしたものは、自分達を覗き込む、大きくつぶらな瞳。 人間だった。 何故? 「俺は人よりちょっと鼻が利くんだよねぇ。お前らの涙って甘ったるくて、そう……クセぇからさあ。 クセぇニオイが森の外れまで続いてるなぁ、泣いてるゆっくりがいるんだなぁ〜〜〜って、すぐ解っちゃったんだよねぇ」 その手に巨大なナイフを弄びながら、男がれいむの疑問に答えた。 焼きゆっくりや潰れゆっくりの甘い匂いに満ちた森の中で、一筋の涙の匂いを人間が嗅ぎ分けるのは、 もはや嗅覚よりも遥かに強い、ゆっくりへの執念のようなものを感じざるを得なかった。 今れいむ達は男に洞穴から引きずり出され、森の中央にある広場に連れて来られていた。 周囲では幾人もの人間達が、ニヤニヤとれいむ達が震えるのを眺めていた。 他に動くものの姿は無い。そこかしこに散乱した原型を留めないゆっくりの死体が、群れの全滅を雄弁に語った。 「大きな声を上げなきゃ見つけないでいてくれるとでも思ったのかな? でもそんなクセーもん撒き散らしてたら片手落ちも良い所だよなぁ〜〜〜」 「ゆっ!ま、まりしゃのなみだはくしゃくにゃいもん!!ぷくぅ!!」 一番多量の涙を流して脅えていた赤まりさが、勇敢にも人間に食って掛かる。 れいむはそれを見てギョッとしたが、赤まりさもれいむと同様、 憧れていたまりさの死を受け入れ、強くあらねばならないと思ったのかも知れない。 「“ほうしぇき”みたいななみだだっておかーしゃんがいっちぇくれたもん!! くしゃいのはおにーしゃんだよ!!ゆっくちあやまっちぇね!ぷんぷん!!」 「俺が臭い? だろうなぁ。お前らのお仲間の餡子をたっぷり浴びてるから、全く鼻が曲がりそうだぜぇ〜〜」 「ゆぅぅぅぅぅ!!ちね!!ゆっくちできにゃいにんげんしゃんはゆっくちしにゃいでちねぇ!!」 「あん……?」 男が眉をひそめ、ナイフを握って赤まりさに近づく。赤まりさの頬から息が抜け、「ゆわぁぁぁ」と泣き出してしまう。 まずいと思ったれいむは間に飛び出し、ぷくぅぅぅと膨らんで男を威嚇する。 「ん? 何だコイツ」 「や、やめてね!!れいむのかわいいいもうとにひどいことしないでね!! どうしてもやるなられいむにやってね!!れいむはぜんぜんこわくないからね!!」 チョンチョンと男の爪先に突かれ、その度に底知れぬ恐怖を受けながらも、れいむは必死に赤ちゃん達を守った。 赤ちゃん達はれいむの膨らんだ身体の陰に隠れてゆぅゆぅ泣いている。 「そっかぁ……それならお望み通りにしてやるよッ!」 「ゆっ!!」 男がナイフを振り上げたのを見て、れいむは目を瞑る。 何があっても最期まで赤ちゃん達は守り抜く。そう思い痛みを覚悟した時。 「おやめなさい」 ゆっくりいじめ系1770 らふぃんぐゆっくり・後編に続く
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登録日:2019/11/05 Tue 08 37 36 更新日:2024/04/09 Tue 22 30 47NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 アニヲタ野球選手名鑑 オークランド・アスレチックス ゴジラ スラッガー タンパベイ・レイズ ニューヨーク・ヤンキース プロ野球 プロ野球選手 メジャーリーガー メジャーリーグ ロサンゼルス・エンゼルス ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム ワールドシリーズМVP 世界に羽ばたく日本人 右投左打 名球会 国民栄誉賞 外野手 指名打者 星稜高校 松井秀喜 石川県 能美市 読売ジャイアンツ 野球 野球殿堂 野球選手 松井(まつい)秀喜(ひでき)とは、日本の元プロ野球選手及び元メジャーリーガーである。 NPBでは読売ジャイアンツ、MLBではヤンキース等4球団に所属した。 【プロフィール】 本名:上記と同じ 生年月日:1974年6月12日 血液型:O型 出身地:石川県能美郡根上町(現・能美市) 背番号:55(1993~2011)・35(2012・レイズ時代) 身長:188㎝ 体重:104㎏ 所属:星稜高校(1990-1992)→読売ジャイアンツ(NPB)(1993-2002)→ニューヨーク・ヤンキース(MLB)(2003-2009)→ロサンゼルス・エンゼルス(MLB)(2010)→オークランド・アスレチックス(MLB)(2011)→タンパベイ・レイズ(MLB)(2012) プロ年数:20年 守備位置:外野手・指名打者 投打:右投左打 愛称:『ゴジラ』 【プロフィール】 概要 経歴幼少期 中学時代 高校時代 プロ野球選手時代 メジャーリーグ時代 引退後 人物 イチローとの関係 野球関係者からの評価 余談 概要 日本を代表するホームランバッターであり、「ゴジラ」という愛称で多くのプロ野球ファンから親しまれた。 メジャーリーグに移籍後もその存在感で全米をにぎわせた。メジャー在籍年数は10年にのぼり、これは日本人野手としてはイチローに次ぐ2位の記録である。 2012年に引退してから年月の経った今でも根強いファンは多い。 経歴 幼少期 1974年6月12日誕生。 生まれた時の体重は4キロ近くあって、生まれながらにして大きく周りも驚いていた。 3歳で保育園に入園。この頃から大柄な体系だったらしく、当時の先生も「8歳くらいに見えた」と語っている。 小学校に入った頃から野球を始める。 1年生で地元の少年野球チームに入団したが、まだルールも理解できないままだったので1週間で1度退団している。 始めの頃は右打ちであったが、打った時かなり飛ばすことが多い為、兄が打ちにくくする目的の為に、「尊敬する阪神の掛布(雅之)選手と同じ左打ちで打ってほしい」と言われ、左打ちに変更。最初の頃は苦戦したものも、次第に慣れて打てるようになる。 野球の他、柔道や相撲もやっており、当時はそれらを野球より重点に置いていて、柔道に関しては国体選手に選ばれていたこともあった。 5年生になってからは少年野球チームに再入団し、徐々に頭角を現すようになる。 中学時代 根上(ねあがり)中学校に入学し、野球部に入部し、野球に専念するようになる。 顧問のコーチは後に松井が進学する星稜高校野球部OGであり、体罰も辞さない方針で自身にとって1番厳しかった指導者という。 入部当時、体重が90キロ以上あった為、最初は減量を目的に走りこみが中心であった。 この走り込みのおかげで、減量した他、野球人としての基礎的な体が出来上がったと言えるだろう。 打撃練習に関してもここでも怪物級な所を見せ、打った軟式ボールを次々に割ってしまい、コーチを困らせたというエピソードもあった。 バッティングフォームに関しても徹底的に訓練され、王貞治を手本としたスイングをするようにと指導されていた。 1年生の時は捕手であったが、2年生から投手に転向する。 3年生の時、ある試合のチャンスの場面で敬遠された時、相手投手を睨みながらバットを放り投げたことで、コーチが激怒して殴られたというエピソードがあった。この時がコーチから1番怒られた印象であったそうで、これには松井も自分の行いに反省した。 高校時代 星稜高校に進学し、野球部に入部。 ポジションは投手から内野手となり、1年生にしてレギュラーの座を獲得した上、4番を打った。 夏の予選を突破し甲子園に出場。自身は1年生にして甲子園の土を踏んだが、初戦で敗退し、自身もノーヒットだった。しかし、対戦した投手からはある打席でファールだったものも、かなり飛んだようであり、「あそこまで飛ばすのか」と松井の怪物ぶりに気がついたという。 練習中、打球が場外を超えて近隣の家屋の屋根瓦を壊すことが多々あったため、練習場のライトフェンス後方にネット(通称 松井ネット)が新設された。 (なお、松井ネットの恩恵を受けた選手は松井秀喜その人のみで、松井ほど打球を飛ばせる選手はその後現れていない) その後も松井の活躍はマスコミやプロ野球のスカウトに注目されていく。 そして松井で1番大きな話題になったのが、3年生で自身最後となる夏の甲子園の2回戦の明徳義塾高校戦である。 何と明徳は松井に対して前代未聞の5打席連続敬遠という采配を行った。 試合は明徳が勝ち、星稜は敗退。松井の夏の甲子園は終わった、 この出来事に明徳は周りから非難を浴びる結果となった。 当時の明徳の監督はこの事の重大さに辞任を考えたこともあったという。 一方、松井や星稜の監督であった山下智茂は「対戦してもらなくて非常に残念」とコメントしたが、明徳に対して批判のコメントはしなかった。 1992年度のプロ野球ドラフト会議では、多くの球団が松井に注目し、1位指名したのは読売ジャイアンツ、阪神タイガース中日ドラゴンズ福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)の4球団。 抽選で当てたのが巨人。くじを引いたのは監督に就任したばかりの長嶋茂雄であった。 長嶋本人は「くじで当たって入団したらどうしても育てたい」とコメントしていたので、まさに運命であったと言えるだろう。 入団した松井に与えられた背番号は55。王貞治のシーズン55本塁打を超えて欲しいという願いが込められていた。 プロ野球選手時代 プロ入り後、長嶋の方針により外野手に転向。 キャンプ時の打撃練習で首脳陣から「こんなルーキーは見たことない」と度肝を抜かれていたという。 しかし、オープン戦では三振や凡打を築き、プロの厳しさを痛感。 当初は二軍と一軍を行ったり来たりの状態であった。 プロ初本塁打はヤクルトの高津臣吾から打った。(*1) 8月末には一軍のレギュラーに定着するようになった。 1994年からは3番を主に打つようになり、4番にはFA移籍した落合博満が入り、息の合った打線で巨人は優勝・日本一に導いた。 また、入団時に長嶋茂雄は「松井秀喜1000日計画」を掲げ、時間を掛けた個人指導で4番打者にすることを考えていた。 1996年、中日の山崎武志と大豊泰昭と本塁打王を争い、山崎が1本差でトップの状態で中日戦最終戦に入り、巨人は1番に松井を置き、多く打順を回す戦略を取るも、中日は松井を全打席敬遠させた。これには巨人ファンからブーイングの嵐となった。 結果的に1本差で本塁打王を逃すも、記録は38本と前年の22本を大きく更新した。 巨人はメークドラマで独走状態だった広島を打ち破って優勝するも、日本シリーズでイチロー率いるオリックスに敗退。松井もオリックスの投手陣に苦しめられ、悔しさを見せた。 1997年は、ヤクルトの新外国人・ホージーと本塁打王を争うもまたも1本差で逃す。記録は前年より1本減って37本。打点は自身初の100打点を記録した。また、この時期は清原和博とともにMK砲(*2)と呼ばれて注目された。 1998年は、前年より本塁打を3本減らしたが、34本100打点で初の本塁打王・打点王を獲得した。先の「MK砲」に高橋由伸も加えてMKT砲とも呼ばれた。 1999年、自身初のシーズン40本塁打更新し、42本を記録するも、ヤクルトの新外国人のペタジーニに2本差で本塁打王を逃した。 2000年から、全試合4番で出場するようになる。本塁打王・打点王を獲得し、チームの優勝・日本一に貢献した。ちなみにこの頃からメジャーリーグ挑戦を考えるようになった。 2001年は本塁打を前年より減らし本塁打王を逃してしまうものも、自身初の首位打者を獲得した。 2002年、自身初の50本塁打を記録し、本塁打王・打点王を獲得。チームを優勝・日本一に導いた。 そして海外FA権を獲得した松井はメジャー挑戦を表明。 メジャー名門球団であるニューヨーク・ヤンキースの入団を発表した。 メジャーリーグ時代 ヤンキース入団が決まってから、全米から大きく注目されるようになり、入団会見には球団社長・監督・ニューヨーク市長らが出席し、多くの記者たちが詰め掛けた。 メジャーでも多く本塁打を打とうと松井も気合を入れていたが、日本とは違うメジャーの球に松井は苦戦する。 この事を踏まえ、ホームランバッターから勝負強さを求めるバッティングに接するスタイルに切り替えるようになった。 メジャー1年目にして、オールスター戦に出場し、ヒットを放っている。 最終的に本塁打は16本に終わるも打点は106打点という勝負強さを見せた。 2004年は、本塁打は31本と大きく伸ばした。しかし、これが自身のメジャーシーズンタイ記録となり、以降は20本台でシーズンを終えることが多くなる。 2006年、シーズン序盤はコンディションが万全とはいえない状態で試合に出続けるも、5月に怪我で離脱。以降、膝に痛みに悩まされることが多くなり、DHでの出場が多くなる。結局このシーズンの本塁打数は8本に終わり、日本時代を含め自身初めてシーズン本塁打数が1桁台となった。 2008年、シーズン前に一般女性と結婚を発表した。 2009年、このシーズンは殆どがDHでの出場となるも、打撃は復活の見通しも見せるようになり、日米通算444本塁打を放ち、師である長嶋茂雄の記録を更新した。 ヤンキースはワールドシリーズにも出場し、さらにワールドシリーズも制覇。自身も打撃で活躍し、ワールドシリーズMVPを獲得した。 しかし、ヤンキースは来期の契約は更新しない方針となり、松井はヤンキースを去ってFAとなる。 その後、エンゼルス、アスレチックスと渡り歩くもいずれも1年で退団。 アスレチックスでは自身で日米通算500本塁打を達成している。 2012年、レイズとマイナー契約を結ぶ。 程なくしてメジャー昇格するも、当時別の選手が背番号「55」をつけていた為、「35」をつけることになった。 しかし、不振に見舞われ、成績も伸びず、球団から戦力外を言い渡され、レイズを退団。 その後、他球団のオファーもないままシーズンを終えることになる。 自身はもう全盛期を過ぎたと考えたからか、シーズン終了後、現役引退を表明した。 日本に戻らなかった理由は日本でプレーできるだけの実力がなかったためではなく、ファンが期待するような「松井秀喜としての」パフォーマンスを発揮できないためとのこと。 また、巨人やヤンキースのような優勝への意識が高い常勝球団に長年所属していたため、意識が低い球団への移籍後はモチベーションの維持に苦しんだのではないかとマスコミからは言われている。 引退について師である長嶋茂雄は「最高のホームランバッターだった」と評し、同年代のMLB選手であるイチローは「ただただ寂しい」とコメントした。 引退後 引退の翌年、師の長嶋茂雄と共に国民栄誉賞を受賞し、東京ドームで久々に巨人の55番のユニフォームを身に付けてセレモニーが行われた。 更にヤンキースも彼の長年の労を労い、ヤンキースタジアムでも引退セレモニーが行われた。 引退後もアメリカへ定住し、時々日本に帰ってくるときには野球教室をやったり、臨時で巨人のコーチをやったりして、若手に指導したりしている。 日本でも指折りとなる規格外の強打者による指導は現役選手にとっては非常に貴重なものであり、一部の選手は松井の指導をひとつのキッカケに成長している。 2016年にはヤンキースの特別GMに就任し、現場での指導を通して有望のある若手を捜し求めている役割を果たしている。 2018年に節目である第100回甲子園大会の始球式に登場。奇しくも星稜が第一試合となり、松井は後輩達の勝利をその目で見届け、客席で勝利の校歌斉唱まで行なってから会場を後にした。 人物 実家は宗教団体であるが、松井秀喜本人は加入させられてはいない。 親からは宗教の方針からは「ひでさん」と呼ばれた。 基本的に性格は温厚であり、他人の悪口は殆ど言うことはないという。 マスコミとの関係も非常に良好で、記者を丁重に扱うため、スポーツ誌に悪口や良からぬ噂が並ぶことも少ない。 但し、幼少期は兄たちとの野球でなかなか勝負させてくれなかったあまり激昂したり、中学時代に上記の敬遠で相手を睨んだりしたこともあった。また、巨人時代、阪神時代のメイと勝負した時、デッドボールを当てられたが、この時、故意死球と思い、メイに詰め寄ろうとしたこともあった。(後にメイが巨人入団した後に和解) 選手時代から遅刻癖があった。 意外な趣味としてAV鑑賞がある。審査員として参加したこともあった。 子供の頃から食欲旺盛であり、またメジャー時代から各国専門の料理店に行くなどグルメでもあった。 野球用具はプロ入り前から一貫して「ミズノ」の用品を使っており、引退するまで使い続けた。メジャーリーグ入りした直後、大手海外メーカー「NIKE」から契約して欲しいというオファーがあり、契約金10億円を提示された事があった。ミズノはNIKEからの破格オファーに対抗できないと松井からの契約破棄を覚悟していたものも、松井本人は「ミズノさんにお世話になっていますので」とNIKEからの契約を断り、ミズノとの契約はメジャー移籍以降も続く事になった。 イチローとの関係 オリックスやマリナーズでプレイしていたイチローは1学年上の選手であり、高校時代からの面識がある。(*3) このため彼らにとってはお互いにプロ入り前の姿を知る数少ない相手となっている。 松井の引退時にイチローが珍しく感傷的なコメントを寄せたのも古くから知る選手であったためである。 なお、イチローとは何かと比較されがちだが、松井はパワータイプの打者であるのに対し、イチローは塁に出ることを意識する打者であるため、松井本人にライバル意識のようなものはなかったとのこと。 野球関係者からの評価 その輝かしい成績や規格外のパワーに数々の野球関係者から評価された。 長嶋茂雄は「現代で最高のホームランバッター」、王貞治は「アメリカで(日本人で)30本以上ホームランを打ったから素晴らしいと思う。日本で50本打ったこととアメリカで30本打ったことを比較する必要はない」、野村克也は「巨人の歴代4番打者で評価したのは王(貞治)・長嶋(茂雄)、そして松井」、原辰徳は「強い精神力に頑丈な体、類まみれるパワーには度肝を抜かれた」、清原和博は「松井以上のパワーヒッターはどこにもいない」、古田敦也は「日本で1番すごいと思ったバッター。早くアメリカ行けと思っていた」(但し、松井は古田率いるヤクルトスワローズを苦手としていた時もあり、1997年のヤクルト戦では1割台に抑えこまれていた)、佐々木主浩は「対戦してても怖かった。特別クラスの選手」(但し、松井は佐々木との通算対戦成績は打率1割未満に抑えられるほど苦手としていた)、等多くの関係者から高い評価なコメントをしている。 一方で松井に対し厳しい評価をしていた人もいて、落合博満は巨人在籍時、当時若手の松井に対し「お前のバッティングは小学生以下」と言っている。これは𠮟咤激励の意味で言ったかもしれないが、これには松井は落合のプレーを見てチームの為にプレーを心がけているんだと落合に対して思ったらしく、松井自身は落合には唯一勝てないと評価していたという。 また、張本勲からは「松井は自身でボールを捉えるポイントを掴んでおらず、小細工でごまかしている。好調時は素晴らしいが、不調時はなかなか抜け出せない」と評していた。現に2005年ではシーズン序盤にいいペースでホームランを重ねるも、その後200打席以上ホームランを打てなかった時があったので、この裏付けは本当だったと言っている。 余談 長期間の逃亡で知られる強盗殺人犯の福田和子(*4)が逃亡中に働いていた駄菓子屋が松井の実家の近所にあり、 小学生時代の松井もその店によく客として訪れていたことで、当時の福田と顔見知りであった。 松井がプロ入りした後に福田が15年にも渡る逃亡生活の末に逮捕され、 子供の頃の顔見知りが殺人により指名手配を受けていた人物だったと知った時は流石に驚いたらしく、 「きれいで愛想のいい奥さんだった」「優しいおばさんだった」と語っている。 人気選手だけあって、『ゴーゴー!ゴジラッ!!マツイくん』(河合じゅんじ)・『マツイ日記は知っている!』(荒木ひとし)と二作も主役漫画がある。 が、前者では色々な意味で怪物的な食欲魔人と化し、後者では傍迷惑な方向に天然なバカとなり、ギャグ漫画とは言えこれを松井氏が知っていたのかは気になるところである。 声優の浅野真澄が「あさのますみ」名義で松井本人をモデルにした絵本『ぼくんちに、マツイヒデキ⁉︎』を出していた。(これが彼女の絵本デビュー作である。) 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 90年代といえばイチローやこの人だったな -- 名無しさん (2019-11-05 19 47 54) 今まで項目が無かったことに驚いた -- 名無しさん (2019-11-05 19 55 05) 中学進学の時に、地元の中学に柔道部がなかったから、周りからは柔道の強豪校に進学することを進められてたとか。 -- 名無しさん (2019-11-05 20 37 02) 子供の頃読んだ、松井の少年時代を描いた漫画があったな。猫のナナを可愛がってた -- 名無しさん (2019-11-05 21 17 51) なんか日本語下手じゃない. -- 名無しさん (2019-11-06 17 49 14) 昭和世代からは未だに「国民栄誉賞はミスターのついで、ミスターほどの選手じゃない」とか謂れなき批判をされてしまう人。実際にはミスターの本塁打記録を超えて打っているし、メジャーでもイチローに並ぶ活躍を見せたりと、決してミスターに劣らない名選手 -- 名無しさん (2019-11-07 03 44 07) この人一日だけヤンキースだったから最終所属チームはヤンキースなんだよな…w -- 名無しさん (2019-11-08 00 51 34) 2年目の1994年は春先に怪我してほぼキャンプ無しでシーズンに入ったんだよな。それでも.294 20本 66打点なんて好成績を残してた。凄い選手だった。 -- 名無しさん (2020-01-07 20 39 56) ピークは短かったが、憧れのヤンキースでMVP獲得して今でもファンに愛されてるんだからアメリカン・ドリームを実現した選手だよな。 -- 名無しさん (2020-03-21 09 50 56) ゴジラって呼ばれてるのはなんでだっけ? -- 名無しさん (2021-08-12 07 38 14) 生涯巨人なら王の世界本塁打記録を越えてたのほぼ確実だったと思う(メジャーリーガーなってないからメジャーだとこんなに打てない云々は付いて回るだろうが) -- 名無しさん (2022-02-17 06 51 19) 規格外のパワーは事実。だけど背はプロ野球選手では特段高くなく(確か186センチ)、身体測定で彼を測った結果、当時の松坂大輔選手に握力・背筋力は負けており(単に松坂選手が規格外だっただけで松井選手は平均的なプロ野球選手以上の数値は出していた)、パッと見た所ではこの平凡な身体測定結果が出る身体でなぜあれほどの打球を飛ばせるんだ?と疑問に思われたらしい。その答えは、大腿筋など下半身の筋力が異常に発達していたのだと言う。バッティングは腕の力だけでなく、下半身も含めた全身を使って打つものだと結果で証明した文字通りの怪物だったと思う。人柄もいいから巨人時代のインタビューも見てて楽しかった -- 名無しさん (2023-05-07 16 30 17) 張本勲氏の打てるポイントは長距離打者、中距離打者、短距離打者では打てるポイントがそれぞれ違う。プロに入ったら野手は自分がどのタイプかを自覚しないといけないというもの。アマチュア時代、長距離打者でもプロでは中距離打者になる人が結構多い。落合博満みたく長距離、中距離両方で打てる人もいたが、張本氏はアマチュアの日本人長距離打者はプロに進むと球速やスイングスピード、打撃技術により中距離打者に分類されると雑誌のインタビューで答えていた。 -- 名無しさん (2024-04-09 22 20 32) 名前 コメント