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*姉川蹂躙戦 難易度☆(1) 敵大将:浅井長政・お市 使用固有技:輝斬・十文字(長政)/開け根の国(お市) 勝利条件:浅井長政の撃破 敗北条件:プレイヤーの死亡 【特別恩賞】全ての砦を占拠する《500石》 ・ステージ概要 浅井軍ステージ。ステージにある青龍・朱雀・白虎・玄武の4つの砦を全て占拠することで、浅井本陣へと進行出来るようになる。 玄武砦では五本槍が登場する。通常攻撃の猛攻はもちろんのこと、時折発動する連携攻撃や体力が最大まで減った際の(五本槍の体力は半分ほどまでしか減らすことが出来ない)戦国最強砲にも注意が必要(ただし最強砲に関しては発射口に近接しておけば、ダメージを受けずに済む)。 本陣では浅井長政とお市がそろって登場。両者とも固有技を1つしか使わないが、長政の輝斬・十文字は射程が長く、お市の開け根の国は一度ハマると連続してダメージを受けるので注意。 勝利条件は長政の撃破なので、お市を倒す必要はなし。 ・・・余談だが先にお市を倒した際の長政の専用セリフはデレ全開なので、一度お聴きすることオススメ。 ・【恩賞獲得のコツ】 恩賞獲得条件=クリア条件なので、必要なし。 【敵武将一覧(カッコ内は獲得できるアイテム)】 ・朝倉義景(玉手箱) ・磯野員昌(玉手箱) ・浅井政澄(玉手箱) ・新庄直頼(玉手箱)※1 ・脇坂秀勝(玉手箱) ・遠藤直経(武具) ・朝倉景健(武具) ・前波新八郎(武具)※1 ・五本槍(豪華武具) ・お市(豪華玉手箱) ・浅井長政(豪華武具) ※1どちらか一方を倒すと、もう一方は撤退する。
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姉川の戦い(浅井・朝倉軍) 出現条件 戦前・戦後イベント・ムービー 勝敗条件 武将データ ミッション アイテム配置 シナリオ攻略情報金ミッション情報 出現条件 10/4配信DLC 戦前・戦後イベント・ムービー 前・後 イベント名 選択肢 友好度上下 武将 戦前 姉川の戦い 戦後 姉川の勝利 選択肢なし 勝敗条件 制限時間 60分 勝利条件 織田信長と徳川家康の撃破 敗北条件 浅井長政と朝倉景健いずれかの敗走 → 浅井長政と朝倉義景いずれかの敗走 武将データ 浅井・朝倉軍 備考 織田・徳川軍 取得品 備考 浅井長政 プレイヤー浅井軍総大将・敗北条件 織田信長 織田軍総大将・勝利条件 朝倉景健 敗北条件 徳川家康 徳川軍総大将・勝利条件 朝倉景紀 羽柴秀吉 武器 「織田の備えを貫け!」撃破対象 藤堂高虎 プレイヤー 明智光秀 武器 「光秀奮戦」撃破対象 お市 柴田勝家 「織田の備えを貫け!」撃破対象 磯野員昌 森可成 新庄直頼 可児才蔵 阿閉貞征 佐々成政 「分断作戦」撃破対象 浅井政之 蜂須賀小六 前波新八郎 坂井尚恒 「織田の備えを貫け!」撃破対象 真柄直隆 「武を試せ」成功条件 池田恒興 真柄直澄 佐久間信盛 山下嘉助 「横取り」成功条件 榊原康政 武器 「朝倉を守れ」撃破対象 遠藤直経 「侵入作戦」発生前に出現「侵入作戦」成功条件 酒井忠次 朝倉義景 「当主参上」発生前に出現「当主参上」成功条件朝倉軍総大将・敗北条件 山内一豊 「横取り」撃破対象 石川数正 鳥居元忠 小笠原長忠 樋口直房 不破光治 「分断作戦」撃破対象 本多忠勝 「武を試せ」発生前に出現「武を試せ」撃破対象 竹中半兵衛 「侵入作戦」発生前に出現「侵入作戦」撃破対象 竹中重治 稲葉一鉄 「美濃三人衆の襲来」発生前に出現「美濃三人衆の襲来」成功条件 安藤守就 氏家卜全 蜂屋頼隆 「当主参上」発生後に出現 中川重政 丹羽長秀 増援 前田利家 「傾奇者二人」発生前に出現「傾奇者二人」撃破対象 前田慶次 守備頭 守備頭 守備頭 守備頭 守備頭 守備頭 ミッション No. 名称 難易度 内容 ボーナス条件 ボーナス 備考 1 横取り ★★☆☆☆ 山下嘉助が山内一豊に接近する前に、山内一豊を撃破せよ! 30秒以内に成功 金 最初に発生 2 織田の備えを貫け! ★★☆☆☆ 坂井尚恒、池田恒興、羽柴秀吉、柴田勝家の順に撃破せよ! 〇〇の体力が半分以上の状態で成功 巻物 「横取り」終了後発生 3 光秀奮戦 ★☆☆☆☆ 中央砦制圧のため、明智光秀を撃破せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 金 最初に発生 4 朝倉を守れ ★★☆☆☆ 榊原康政の北西砦侵入を阻止せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 巻物 「光秀奮戦」終了後発生 5 武を試せ ★☆☆☆☆ 本多忠勝を撃破し、真柄直隆と真柄直澄の敗走を阻止せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 金 「朝倉を守れ」終了後発生 6 侵入作戦 ★★★★☆ 竹中半兵衛と竹中重矩の遠藤直経接近を阻止せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 武器 「織田の備えを貫け」終了後発生 7 美濃三人衆の襲来 ★☆☆☆☆ 稲葉一鉄と安藤守就と氏家卜全を撃破せよ! ミッション発生後の撃破数が50人以下の状態で成功 お金 8 分断作戦 ★★☆☆☆ 南砦制圧のため、佐々成政と不破光治を撃破せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 金 制限時間1分 9 当主参上 ★★★★☆ 朝倉義景の徳川本陣突入を援護せよ! 朝倉義景の体力が半分以上の状態で成功 アイテム 発生後、敗北条件変更下記攻略情報参照 10 傾奇者二人 ★☆☆☆☆ 前田利家と前田慶次を撃破せよ! すべての敵を〇〇が撃破して成功 金 11 愛にて挑め ★★★★★ 浅井長政とお市の協力奥義で織田信長を撃破せよ! お市の体力が半分以上の状態で成功 武器 下記攻略情報参照 アイテム配置 アイテム種類 場所 シナリオ攻略情報 「当主参上」は「美濃三人衆の襲来」終了時点で「武を試せ」が終了していないと発生しない模様。 「当主参上」の成功条件である朝倉義景自体が登場しなくなるので敗北条件も変更にならない。 発生条件を満たしていると、長政の発言「義兄上はさすがだ…。だが、それがしは己のやり方で未来を開く!」に 続いて朝倉義景が登場し、「当主参上」が発生する。 史実どおり浅井軍と織田軍、朝倉軍と徳川軍が対峙する形となっており、 ミッションは浅井軍側と朝倉軍側で別々に進む構造となっている。 浅井軍側:「横取り」→「織田の備えを貫け!」→「侵入作戦」 朝倉軍側:「光秀奮戦」→「朝倉を守れ」→「武を試せ」 このため、「当主参上」を発生させるには朝倉軍側のミッションを優先してこなしていくこと。 「美濃三人衆の襲来」は様々な条件で発生する模様。普通に戦闘を進めていけば発生する。 浅井軍側のミッション「織田の備えを貫け!」は時間制限がなく、 強化エリアの柴田勝家との対峙を避ける意味でも、この時点で先行して 朝倉軍側のミッション「光秀奮戦」「朝倉を守れ」を終わらせておくと良い。 「当主参上」成功前に徳川家康を撃破すると、朝倉義景が南砦に向かってしまい、 ミッションが成功できなくなることがあるので注意。 金ミッション情報 条件 ミッション1~9をクリア 浅井長政とお市をプレイヤー武将に選び、この二人で撃破数合計300以上 詳細情報 300人撃破は信長再出現後でもOKなので、容易にミッション発生ができるが、 ミッションを片付けてから300討に取りかかろうとすると敵が足りず300討に満たなくなる恐れがある。 「当主参上」で朝倉義景の進軍を補佐する際、長政かお市で徳川本陣前などにいる民兵を倒していくと良い。 協力奥義とは腕の電撃でつながっている状態で2人一緒に発動させた奥義(要は『無双最終奥義』)のことだが、 成功の判定は「信長撃破時に2人が奥義を発動している状態」となる模様。 協力奥義で操作中のプレイヤー武将が皆伝、相方が通常の奥義を発動させた場合、 皆伝でとどめを刺すとミッション失敗となる?(要検証) 信長へのとどめは操作中のプレイヤー武将でなければ刺せないので、 協力奥義で倒す際は奥義の攻撃範囲が広いお市がお勧め。 +効率的に300討するには 戦闘開始直後、黄(高虎)に切り替え、緑(主人公)は酒井忠次、青(長政)は蜂須賀小六、紫(お市)は坂井尚恒に進軍指示。 高虎で山内一豊→(守備頭)→明智光秀を撃破し、「横取り」「光秀奮戦」をクリア。撃破後高虎は可児才蔵に進軍指示。 お市に切り替え、C4を主体に敵民兵を巻き込みつつ坂井尚恒→池田恒興の順に撃破。撃破後お市は羽柴秀吉に進軍指示。 「朝倉を守れ」が発生するので、榊原康政が主人公に接近したら優先して主人公に切り替え撃破。 撃破後主人公は北中央の砦の上の詰所前に待機指示。(高虎での忠勝撃破が難しい場合、ここで可児才蔵に進軍指示) 「武を試せ」が発生したら優先して高虎に切り替え、本多忠勝を撃破。撃破後高虎は西砦の西にある詰所前に待機指示。 忠勝撃破時は強化ゾーン解除のため、お市の戦技「開眼」で長政に練技を渡し、長政の戦技「混乱」を使用すると良い。 長政とお市で敵民兵を巻き込みながら(小六)→羽柴秀吉→柴田勝家の順に撃破。撃破後長政は織田本陣の上の詰所前に 待機指示、お市は佐久間信盛に進軍指示(逆でも良い)。可能なら東南砦北門が開門した時点でお市で森可成を撃破する。 竹中半兵衛と竹中重矩が出現したら優先して長政で撃破。撃破後長政は6マス上の詰所前に待機指示。 美濃三人衆が出現したら、高虎は氏家卜全に、主人公は安藤守就に、長政は稲葉一鉄に進軍指示。 続けて「分断作戦」が発生するので、優先してお市で佐々成政と不破光治を撃破。撃破後お市は鳥居元忠に進軍指示。 美濃三人衆を撃破したら、長政に切り替え中央砦に移動。高虎と主人公は適当な武将やアイテムの前などに移動指示。 「当主参上」が発生したら長政とお市で護衛。敵民兵を巻き込みながら中川重政と蜂屋頼隆と徳川家康を撃破する。 「傾奇者二人」発生後、お市が「長政様、ともに参りましょう!」と発言すれば300討成功済み。織田信長に進軍する。 発言がなければ300討できていないので、「傾奇者二人」で撃破数を稼ぐと良い。
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やがて毬つきは蹴毬に代わり、子ども達は歓声を上げながら走り回った。 特にやる事も無い佐助は、離れた場所から壁にもたれてその光景をぼんやり眺めていた。 突然佐助の足元に毬が転がって来た。拾おうと屈むと、細い足が目の前にあった。 佐助は無言で毬を拾うとズイとぶっきらぼうに娘に差し出した。十代半ばの思春期で、異性と話すのが妙に照れ臭い時期だった。 「かたじけのうございます」 毬を受け取った娘はにっこり微笑んだ。十を少し越えたくらいか、その花の様な屈託の無い笑みに佐助はドキっとした。 「あ、あぁ…」 ドギマギしながら佐助は娘から目を逸す。丁度その時、佐助は師に呼ばれた。 助かったとばかり逃げる様にそそくさとその場を立ち去ったのだ。 (――あの時の娘か) 良く勤めるように、と言うと千代女は二人を下がらせた。 既に千代女の屋敷を辞して一日。佐助はいつもより若干速度を落として娘と走っていた。 佐助はこの娘をどう扱ったものか正直はかりかねていた。 歩き巫女は戦闘になった場合逃走するのが常だ。刀を交えて斬り結びはしない。 おまけに千代女から直接承った手前、怪我でもされたらと思う。 夜明け前5
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「あらら。マジだったの?俺様カマかけてみただけなのに~」 しくしく泣いていた氏政は、佐助の言葉を聞くや、両手で隠していた顔をキッと上げて睨みつけてきた。 …でも、全然怖くない。むしろもっといじめたくなっちゃうね、こんな顔みたら。 「そ、そなた…、たばかったな!」 「ははは、白いお姫様って、嘘がつけないお人なんすねぇ~。 あ、心配しなくても誰にも言いませんよ。俺様、これでも口は堅いんで。」 「ま、誠であろうな。…ほ、本当に誰にも言うでないぞ…。こ、こんな事が回りに知れたら…」 氏政は、縋る様な目でウルウルと佐助を見つめている。 余りに必死な氏政の様子に、佐助は首を傾げた。 うーん…。別に風魔とデキてるって事が周りにバレても、北条には損する事なんて、今更何もないと思うけど。 内縁状態が世間体悪いって言うなら、風魔に責任とらせて結婚でもしてもらえばいいのに。 どうせ風魔は北条に入り込むつもりだろうから、拒否しないだろう。 ていうか、白いお姫様のお願いなら、風魔は何でもすると思う。いやー愛されてるよねー。 でも、そーなると風魔が北条の婿養子になっちゃうのかな?うわーそれなんかヤダ。 「武田の忍?」 「え?あ、はいな。言いません、言いませんよ、誰にも。」 「そうか!よかった、信じておるぞ」 佐助が口外しないと約束した途端、氏政の顔はぱあっと明るくなった。 …佐助は、何故か無性に気になった。何故、氏政は小太郎との事をひた隠しにしたがるのだろう。 「ひとつ聞いてもいいですか?」 「なんじゃ?」 「どうして、知られたくないんですか?風魔との事。」 氏政は眼をしばたかせた後、うーん…と少しくぐもった声を出した。 「何故…といわれると…わからぬ。何故じゃろう…とにかく嫌なんじゃ。 風魔とその様な関係にあると周囲に思われるのは。……あやつは忍じゃし」 何だか、いきなり頭を殴られたような衝撃を受けた。 やっぱり忍風情が相手とあっちゃ「名門北条家」のお姫様の矜恃ってモンに傷が付くから…って事なのかな。 「……そっすか。」 「あ、そうじゃ。こんな話をした事も、風魔には言ってくれるでないぞ。…ええと、そなた、名は…」 「猿飛佐助。佐助でいいっすよ、みんなそう呼んでるし。」 「…さようか。ならば佐助、よろしくな。 あ、そうそう。…そなた、少し風魔に似ておるの。風魔よりは気さくな感じじゃが。」 近くにいるはずの氏政の笑顔が、佐助には遠く感じた。 「えーと、この石段の先にあるお屋敷になるんですけど…。ここから足場が悪くなるんで、気をつけてくださいね。」 佐助は「どうぞお姫様」と、おどけながら、手の平を上にして手を差し出した。 氏政は、少し笑いながら、差し出された手の平に手を乗せた。 佐助はぐいと、氏政の手をひっぱって、急な坂を上るのを手伝ってやった。 そんな二人の様子を、小太郎が、彼らより少し離れた木の上から見ていた。 吼えぬ孤狼と骨折り狐5
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前だけ見て走れと幸村は叫んだ。後ろは佐助が守るからと。 耳を塞いで、ただひたすらに幸村は走った。 気がつけば武田の本陣で、信玄は怪我をして臥せっていた。 徳川軍は賢く、深追いはしてこなかった。 己の陣幕で幸村はただひたすらに佐助を待っていた。 恐らくは帰って来ないだろうと思いながら。 どれほど待ったか。 待ちわびる気持ちで長く感じたのかもしれないが、幾日も経った心持ちの幸村の前に佐助は帰ってきた。 全身傷だらけの忍び隊の者が布に包んだ壊れた何か、それが佐助だった。 見ないでやって欲しいと忍びは告げたが、幸村は構わず布を剥いだ。 血の気が引いた白い顔にはほとんど傷はなかったが、身体は傷のない場所を探す事が出来なかった。 折れた骨の飛び出た腕、原形を止どめぬほどに砕けた脚、大きな風穴の空いた腹。 焼け焦げた皮膚の嫌な匂い。 変わり果てた忍びの姿に幸村は声も出せずただその手を伸ばした。 『…死なせてはならぬ』 『……』 『佐助を死なせるな』 恐ろしい事に、壊され尽くした佐助には微かだが息があったのだ。 一体何をどうしたのか幸村にはさっぱり見当もつかなかった。 けれど主の命を受けた忍びは、佐助を死なせなかった。 強力な毒なのだと、目覚めた佐助は語った。 完治することは出来ない。 ただ破れた内臓や皮膚、血管を塞いだだけ。 強い衝撃を受ければ傷は破れもう治らない。 小さな傷もささやかな病も治り難くなり、常に毒の作用が全身に苦痛を走らせると。 『もう旦那の忍びじゃいられないね』 ほんの少し寂しそうに佐助は笑い、自分の後任を選び、仕事を引き継がせた。 引退したら団子屋でも開こうかと昔冗談めかして語っていたそのままに上田城下に団子屋を作り、使い物にならなくなった忍び達をそこで働かせた。 『旦那の名前を貰ってもいいかな?』 鮮やかな橙の髪を鬘で隠し、忍び装束ではなく普通の女のような着物に化粧を施した佐助は、新しい名前を名乗った。 幸村の名から一字貰って。
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「市…殿方と床をご一緒するの…初めてなの…」 「そうか…それは正義だぞ、市」 長政は平静を装いつつも、内心どきまぎしていた。 男と床を一緒にした経験がない…それはつまり、生娘だと言う事だ。 長政はいつ手を伸ばそうか考え込んでいた。 …―十数分後。 「…すぅ…すぅ…」 お市は寝息を立てていた。…眠ってしまったらしい。 「な、夫を差し置いて先に寝るなど…悪だ!」 夜はこれからだと言うのにとっとと寝てしまったお市。 腹を立てた長政はお市に背を向けた。 「…ん…なん…だ?」 夜も大分更け日付が変わった頃、長政の身体に異変が起きた。 なんだか身体が熱い。それも下半身に集中している様だった。 まだはっきりしない意識へ耳元から、くちゅくちゅと何かをすする音が届いてくる。 恐る恐る手を伸ばしたら、指に髪が絡まった。 「長政…さま……んっ…ちゅ…」 自分の名を呼ばれ、ハッと上体を起こし布団を捲った。 するとそこには、長政の一物を一心不乱にしゃぶるお市の姿があった。 お市の唇が吸い付く度に、男根の先から透明な液体が零れ落ちr ※この書き込みは悪と見なされ表示出来ませんでした ※続きを表示させる為に削除削除と書き込んで下さい 削除削除
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1870.html
したたかに地面に叩付けられ佐助は呻いた。 大丈夫、まだ動ける。 手も脚もついている。 空気を裂く音に、佐助は軋む身体で無理にその場から跳んだ。 先端が回転するその槍は、さっきまで佐助がいた場所を深々と穿つ。 ひやりと嫌な汗が背筋を流れた。 あの日、佐助が忍びではなくなった日に受けた苦痛が甦る。 「…くっ…でも、二度は負けないよ…たとえあんたが戦国最強でもね!」 あの日も、この時も。 幸村は佐助を信頼してくれた。 こんな、ただ忍びの技を伝えるためだけに造られた存在を大切だと言ってくれたのだ。 印を結ぼうとして、小指が折れていた。 表情一つ変えずに指をぽきりて戻し、印を結ぶ。 周囲に霧が立ち込めるそれは佐助が得意とする霧隠れ。 そのまま指の形を変えれば、足下から幾つもの影が起き上がり人の形に変わる。 常に佐助が出す分身とは違いそれぞれが独立した意志を持つように動き出す。 狙いはただひとつ。 凄絶な笑みをたたえたまま、佐助は地を蹴った。 幸村は黙って槍を引き抜いた。 もっと、何か感慨があるのかと思っていたが、少しも心が動かない。 ああ。こんなものか。 幸村の身体中あちらこちらに傷が走り、血が流れている。 けれど不思議と痛みは感じなかった。 「…帰るぞ。花の名を聞きにいかねばならん」 数えるほどにまで減ってしまった仲間を振り返り、幸村は笑った。 花の名はもう呼べない13
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「私は、佐助にも人殺しなんかしてほしくない…」 丁寧に破いた裾で傷口を洗う佐助を見下ろしながら、痛みを堪えるように言う。 しかしこれは、佐助にとっては侮辱と一緒だ。 彼が忍になるということはかすがも知っている。 だが、だからこそ言っておきたかった。 大切で、大好きな幼馴染だからこそ、血という死の色には染まって欲しくなかった。 「…分かってる」 静かに呟かれた言葉に、思わず身体が震える。 傷口を見つめる佐助は、何処か寂しげに笑っていた。 「かすがの言いたいことも分かってる。でも、俺は忍になるよ。 忍になって、主のために命懸けて仕えたい」 「主がいい人だなんて限らない…!酷い人かも知れない! 佐助…酷いこといっぱい命令されるかもしれない…」 佐助の言葉に、かすがは目の淵に涙を浮かべて反論した。 「それはそうだけどさ」 対する佐助は苦笑を零しながら言う。 「でも、どんな人でも俺にとっては大事な主になるだろうから。 この人のためになら死んでもいいって思えるくらいに。 だから、死ぬときは主の役に立って死にたい」 静かに告げられた決意に、かすがは何も言うことが出来ない。 いや、言うべきではないのだ。 彼の歩むべき道を、自分なんかが口出ししていいものではない。 そう思うと、溜まっていた涙が溢れ出し頬を伝い落ちていく。 ポタポタ、と落ちるそれは頬を伝い着物に零れ、川へと流れていく。 ―嗚呼、まただ。 かすがは思う。 昔から自分は泣き虫だった。 何かあればすぐに泣き、幼馴染を困らせていた。 ほら、視線を少し動かせば困ったような表情をする佐助が見える。 強くなろう。泣き虫は卒業しよう。 何度そう誓っても、自分は泣き虫のまま佐助を困らせている。 情けなくて、申し訳なくて、涙が余計に溢れ出た。 おそまつorz 時間があれば完成させたい…
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小谷城の戦い 小谷城の戦い あらすじ ステージ情報 武将データ 戦局展開・イベント ミッション 推奨携帯道具 特別会話相互 個別 攻略アドバイス 無双演武・近畿の章一覧 あらすじ 信長包囲網の瓦解は、長政の夢の崩壊でもあった 信玄の死により、武田は意気消沈。 信長に抗する勢力は、次々と勢いを失っていった 信長は姉川の敗戦から、すぐさま態勢を立て直し、 浅井の盟友・朝倉家を無慈悲に滅ぼした そして大軍をもって長政の居城・小谷城を包囲する。 もはや、浅井の命運は風前の灯であった ステージ情報 冒頭解説 織田軍の猛攻を食い止めよ。絶体絶命の中、浅井長政の夢の行方は… 出現条件 姉川の戦い(近畿の章)をクリア 操作可能武将 大谷吉継・藤堂高虎・お市 難易度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 制限時間 60分 勝利条件 敵武将を全て撃破↓脱出地点への到達 敗北条件 浅井長政の敗走 武将データ 浅井軍 備考 織田軍 獲得 備考 浅井長政 総大将選択禁止ミッションNo.2 3の成功条件 安藤守就 不定 ミッションNo.1の撃破対象 お市 丹羽長秀 不定 藤堂高虎 堀秀政 不定 大谷吉継 滝川一益 不定 ミッションNo.7の撃破対象 海北綱親 ミッションNo.10の成功条件 蜂屋頼隆 不定 赤尾清綱 ミッションNo.1の成功条件 佐久間信盛 不定 新庄直頼 伊東長久 不定 浅井久政 ミッションNo.9の成功条件 稲葉一鉄 不定 片桐且元 ミッションNo.7の成功条件 富田重政 不定 雨森清貞 ミッションNo.1の成功条件 柴田勝家 武器 増援1ミッションNo.2の撃破対象 前田利家 巻物 濃姫 巻物 増援2ミッションNo.3の撃破対象 森蘭丸 武器 氏家直昌 不定 増援2ミッションNo.9の撃破対象 織田信忠 不定 増援2ミッションNo.10の撃破対象 竹中半兵衛 武器 増援3ミッションNo.4の撃破対象 佐々成政 金銭 ねね 不定 増援4ミッションNo.8の撃破対象 ねね(分身)×2 不定 増援4 明智光秀 武器 増援5ミッションNo.5の撃破対象 蒲生氏郷 金銭 増援6ミッションNo.6の撃破対象 可児才蔵 不定 池田恒興 不定 福富秀勝 不定 羽柴秀吉 巻物 増援7ミッションNo.11の撃破対象撃破後、再出現再出現後は撃破不能 戦局展開・イベント シナリオ開始直後、ミッションNo.1が発生。滝川一益に接近後、ミッションNo.7が発生。 ミッションNo.1終了後、敵増援1の柴田勝家と前田利家が出現し、浅井長政へ進軍開始。ミッションNo.2が発生。 ミッションNo.2終了後、織田軍により小谷城が炎上。敵増援2の濃姫、森蘭丸らが出現。濃姫と森蘭丸が浅井長政へ進軍開始。ミッションNo.3が発生。氏家直昌が浅井久政へ進軍開始。接近後、ミッションNo.9が発生。 織田信忠が海北綱親へ進軍開始。接近後、ミッションNo.10が発生。 ミッションNo.3終了時、浅井長政らが脱出地点へ移動開始。勝利条件変更。 勝利条件変更後、敵増援3の竹中半兵衛と佐々成政が出現。ミッションNo.4が発生。ミッションNo.2及びミッションNo.3成功時、浅井長政が最南東にある詰所を通過後に敵増援4のねねが分身を伴って出現し浅井長政へ進軍開始。ミッションNo.8が発生。 ミッションNo.8成功時、浅井長政の体力が回復する。 ミッションNo.4達成後、敵増援5の明智光秀が出現。ミッションNo.5が発生。 ミッションNo.5達成後、武家屋敷南門が開門。 浅井長政が武家屋敷に到達後、敵増援6の蒲生氏郷らが出現。浅井長政が進軍停止。ミッションNo.6が発生。 プレイヤー武将のいずれかが地下道に侵入後、敵増援7の羽柴秀吉が出現。羽柴秀吉に接近後、ミッションNo.11が発生。 ミッションNo.6達成後、地下道の門が開門。脱出地点を確保。 プレイヤーが脱出地点に到達後、羽柴秀吉が再出現。浅井長政が討死。 ミッション 番号 名称 内容 備考 No.1 味方が交戦中 丹羽長秀と安藤守就と堀秀政を撃破し、雨森清貞らを救出せよ! No.2 狼藉者がやってくる・壱 柴田勝家と前田利家の浅井長政接近を阻止せよ! No.3 狼藉者がやってくる・弐 濃姫と森蘭丸の浅井長政接近を阻止せよ! No.4 小天守閣での戦い 竹中半兵衛と佐々成政を撃破せよ! No.5 光秀を倒せ 明智光秀を撃破せよ! レア武器ミッション:お市 No.6 地下道の戦い 脱出地点確保のため、蒲生氏郷らを撃破せよ! 撃破対象は蒲生氏郷、可児才蔵、池田恒興、福富秀勝の4人。 No.7 ☆且元を救え 滝川一益を撃破し、片桐且元を救出せよ! No.8 ☆ねねの強襲 ねねの本体を撃破せよ! 本体撃破後、分身は撤退。 No.9 ☆久政を救え 氏家直昌を撃破し、浅井久政を救出せよ! No.10 ☆綱親を救え 織田信忠を撃破し、海北綱親を救出せよ! No.11 ☆秀吉撃破 羽柴秀吉を撃破せよ! ☆はボーナスミッション 推奨携帯道具 名称 備考 戦草鞋 城内戦ゆえ移動の問題が出る。 特別会話 相互 対象武将 内容 話者 発言 大谷吉継 藤堂高虎 大谷吉継 俺が死んだら、墓でも建ててくれ 藤堂高虎 縁起でもない…!…だが、それだけ必死ということだな 大谷吉継 ああ…俺らしくないか? 藤堂高虎 いや、いいと思う。その調子で頼む 個別 使用武将 対象武将 内容 話者 発言 大谷吉継 浅井長政 浅井長政 某にもしものことがあった時は…市のことをよろしく頼む 大谷吉継 はっ…織田に無事、届けまする 柴田勝家 柴田勝家 この戦、小童の出る幕ではないわ! 大谷吉継 小童も親の危機には必死になる。俺たちは皆、長政様の子のようなものだ 濃姫 濃姫 私は市や長政と話したいの。邪魔しないでくれる? 大谷吉継 今は、お二人の大切な時…誰にも邪魔はさせない 明智光秀 明智光秀 こんな状況になるまで…。なぜ長政殿を止めなかったのです! 大谷吉継 俺は長政様に魅入られたのだ。一人で歴史の大きなうねりに挑む長政様を 藤堂高虎 浅井長政 浅井長政 某にもしものことがあった時は…市のことをよろしく頼む 藤堂高虎 もしものことなんか、ありません!長政様とお市様はこの先もずっと一緒です 柴田勝家 柴田勝家 この戦、小童の出る幕ではないわ! 藤堂高虎 関係ない!俺は長政様を守るため、あんたを討つ! 濃姫 濃姫 私は市や長政と話したいの。邪魔しないでくれる? 藤堂高虎 そう言ってお二人を討つつもりだろう。信長の奥方ならやりそうな手だ 明智光秀 明智光秀 こんな状況になるまで…。なぜ長政殿を止めなかったのです! 藤堂高虎 理想の天下人になろうとしている主を止める馬鹿がどこにいる? お市 浅井長政 浅井長政 市、すまない。こんな目に遭わせてしまって… お市 いいえ、私は今、幸せです。長政様のこんなに近くで戦えるのですから 柴田勝家 柴田勝家 お市様、浅井の命運もこれまで。降られよ お市 敵に会うなり、降伏を勧めるのが猛将・勝家の流儀ですか? 濃姫 濃姫 あなたたちの祝言、とても幸せそうだった。そして今も、幸せなんでしょ、市 お市 お義姉様…ありがとうございます 濃姫 死なないで、とは言わないわ。長政と共に行きなさい…地獄の果てでも ねね ねね お市様、織田に帰ろ? ね? お市 ねね…あなたなら苦しむサルを見捨てられますか? ねね お市様だけでもお救いしたかったけど…やっぱり誰かだけ幸せにはできないんだね ねね 皆が笑って暮らせないと… 明智光秀 明智光秀 お市様、どうかお下がりください!信長様が悲しまれます! お市 私が退けば、お兄様は悲しむでしょう。お兄様はそういう方なのです 羽柴秀吉 羽柴秀吉 お市様! 長政殿はもう…。じゃから、降ってくだされーっ! お市 嫌です! 長政様は約束してくださった!みんなでまた…夢を見ようって! 攻略アドバイス 既に織田軍の包囲は完成されており、厳しい挟撃策に晒される。 さらには城内戦ということも相俟って、移動の問題まで出てくる。 各個撃破を狙うため、パートナーへの指示は忘れないようにしよう。 ミッションNo.3と9と10の三つは事実上同時発生するので、 位置的に一方が濃姫と信忠を、もう一方が蘭丸と直昌を狙うことになるだろう。 脱出地点に到達すれば勝利なので、敵総大将に苦戦することはないのが唯一の救いだろうか(それが、衝撃の終わりに繋がるものだとしても)。 無双演武・近畿の章一覧 第一話 第二話 第三話 第四話 観音寺城の戦い 金ヶ崎追撃戦 姉川の戦い(近畿の章) 小谷城の戦い
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一連の会話はしっかりと幸村の耳に届いていた。 恥ずかしくて起き上がれない。 しっかりとばれている。 しかし、一体誰に会いに行っているのかはけして言えないし言いたくない。 武具に埋もれたまま、幸村はうおおおおと吼えた。 旦那うるさいよーと佐助が武具を払いながら注意してくる。 顔を上げると、佐助の顔があった。 「ねぇ旦那あ、どんなイイ女と会ってるのぉ? 教えてよぉ」 「言わぬ。例え佐助であっても言わぬ」 武具の真ん中に胡坐で座り、幸村は足の間に手を突っ込んで唇を尖らせた。 「何日も空けるよね。決まって満月のときにさー」 「り、領内を馬で駆けておるのだ!」 明らかな嘘に、佐助は目を細めた。 「……ま、敵方の間者に篭絡されてるんじゃなきゃいいけどね」 「そのような者ではない!!」 「じゃ、どのような者?」 鮮やかな切り返しに幸村は奥歯を噛んだ。 立ち上がり背中を向ける。 逃亡。 「甘いな、旦那」 佐助はぱちんと指を鳴らした。 どこからともなく湧き出した戦忍に、幸村は取り押さえられる。 貴様らーあるじを何だと思っておるー、という幸村の声がこだまする。 「佐助、よいではないか。幸村も武田の武将、そう易々と溺れはせんであろう」 豪快に笑い飛ばした後、信玄が助け舟を出した。 佐助はつまらなそうな顔をすると、戦忍たちに姿を消すよう合図をした。 忍たちが姿を消してもまだ地面に這いつくばっている幸村の近くにしゃがみ込み、顔を覗き込んだ。 真っ赤になっている。 佐助は子供の成長が楽しいという父親の気持ちってこういうのか、と一人で納得した。 「いやー、旦那に春が来るなんて思ってなくってさー。ま、いいことだけどねぇ。そのうち白粉の匂いさせて帰ってくるの? やっだー」 けたけた笑う佐助を幸村は見上げた。 幸村の視線に構わず佐助は続ける。 「そのうち「お情けをくださりませー」とか言われるんだ?」 佐助がくねっとした動きをして幸村をからかう。 幸村はぽかんとした表情を浮かべた。 「……情け?」 「据え膳てやつだよ、旦那。いいねぇ、男の夢だ」 「膳ならいつも据えてあるではないか。某、膳の用意などしたことないぞ」 信玄の豪快な笑声が弾けた。 幸村の肩をつかんで座らせ、幸村の前で腕を組んで胡坐をかく。 「幸村、情けとはな、女から男の種を貰うときの文句じゃ」 「種……」 たっぷりとした沈黙の後、幸村の顔が茹蛸のように赤く染まる。 「お、お、お館様! そそそそのような破廉恥なことおおおおお女子の口から申すなど、破廉恥極まりないでござる!!」 「破廉恥って……旦那、子供の孕ませ方知らないの?」 佐助はそれでもほんとに男ー? と幸村をつついた。 幸村も立派な男だ。 行為や結果を知らないわけではない。 が、それとこれとは話が別というもの。 女を知ったり、ましてや子を産ませるなど、まだまだ先のこと。 それに「彼女」とは、一度も、それこそ唇を交わすことすらしたことがない。 「情けないのう、幸村。それでも男か? 女の方も誘えずに焦れておるのではないか?」 「そ、そのようなこと……っ」 幸村は目をつぶってかぶりを振った。 そして、立ち上がりまた逃亡を図る。 破廉恥でござるううぅ、という幸村の絶叫が遠くなる。 佐助は信玄を仰いだ。 「放っておけ。まこと間者であれば、幸村を選ばぬであろう」 「まぁ、そうでしょうね。でも、万が一ってこともありませんか?」 「何、探られて痛いものなどないわ。わっはははは」 佐助はしょうがないなぁ、と肩をすくめた。木枯らしが身を切るように駆け抜ける。 真田×伊達♀3