約 990,831 件
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/2426.html
ギリで嘘か -- (あずにゃんラブ) 2013-01-04 03 51 43
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1623.html
佐々木「やあ、キョン。今日はTシャツの日だそうだ」 キョン「ふむ、だから今日は珍しくTシャツを着ているのか」 佐々木「どうかな? 似合っているかい?」 キョン「よく似合っているぞ。いつもの感じと違って新鮮だ」 佐々木「くつくつ、ありがとう、キョン」 長門「では私のは」 キョン「うぉっ! な、長門か……。毎度毎度もっと普通に登場してくれないか」 長門「……私が現れるのは、いや?」 キョン「(長門が目を潤ませている……だと……)い、いや、いきなりだと驚くだけだから、安心しとけ」 長門「よかった。それで私のTシャツは」 キョン「もちろん似合っているさ、制服しか着ないから新鮮だな」 長門「感謝する」 佐々木「キョンもTシャツ似合っているよ」 キョン「そうか、これ古泉から貰ったもんなんだが、きょ」 古泉「お待たせしました。おや、長門さんに佐々木さん、こんにちは」 佐々木「や、やあ、古泉……さん(な……何……)」 長門「……(キョンくんと……ペアルック……だと)」 古泉「さて、行きましょうか」 キョン「そうするか、じゃあな」 佐々木「あ、ああ、ば、バイバイ……」 長門「……(目の色単色)」 ---キョンとわかれた後--- 佐々木「キョンってまさか……」 長門「男色……」 佐々木「スタバ行こうか……」 長門「わかった」 過去同様キョンについてあつく語る二人だった……。 ---その頃--- キョン「にしてもすまんな」 古泉「いえ、こちらこそ両手に花の状態を邪魔してすみません。にしてもあなたがこのバンドを好きだとは思いませんでしたよ」 キョン「別にいいだろうが。それよりチケットとTシャツ買ってくれてありがとな」 古泉「いつも色々巻き込んでしまっているので、ほんのお礼です。それよりライブもうすぐ始まりますよ、急ぎましょう」 お気に入りのバンドのTシャツをきてライブに向かっている二人だった。
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1615.html
佐々木「(前回は妹ちゃんの看病があったみたいだけど、今朝元気に学校に行ってる姿を見たから今日こそは……。)やあ、キョン」 キョン「おう、今日も会うとはなかなか珍しいこともあるもんだな」 佐々木「あ、あのさ」 キョン「ん? どうした、佐々木」 佐々木「今日はビートルズ記念日だそうだ。何でも日本に初めてビートルズが来た日らしい。そ、それでなんだけど……」 キョン「それで、それがどうしたんだ?」 佐々木「そ、そういうわけで今日は僕の家でビートルズでも聞きながらお茶でm」 キョン「長門、何時からそこにいた。そしてなぜ俺を睨んだように見るんだ」 佐々木「かなーって思うんだg……へ? 長門さん?」 長門「情報統合思念体から要請があった。今日は私と一緒に行動してほしい」 キョン「はぁ? いきなりなんだってんだ……。まあいい、付き合ってやるさ」 佐々木「え? え?」 長門「ならば私についてきてほしい。手を繋いで」 キョン「またなんかあったんだろ、わかったよ。ほら」 長門「ではこっちにきて」 佐々木「(あ、あれ? 何かもう手までつないでるし……。私つないだことないのに……。)」 キョン「あ、そういや佐々木、何を言おうとしてたんだ?」 佐々木「あ、ああ、ええと、別にいいよ、あはははは……」 キョン「そうか、それじゃあな」 長門「……ふ(少し口角の上がった上から目線)」 佐々木「……(あ、あの宇宙人め! キョンは魅力的だから仕方ないけど! 私の邪魔をするなんて……。ぜ、ぜったい許さない!)」 ライバル が あらわれた!
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1614.html
佐々木「キョン、今日は第一回漫画祭が開催された日なんだが知っていたかい?」 キョン「なんだそれ、まず漫画祭と言う存在自体知らんのだが」 佐々木「もともとは大正時代に政治漫画家、つまり風刺画と言えばいいかな、その人達が東京で行ったらしいんだが、今はそんなことはどうでもいい。 僕のおすすめのマンガがあるのだが、今から読まないかい?」 キョン「うん? なんてマンガだ?」 佐々木「この涼○ってやつなんだけど……。いいかな?」 キョン「だが断る(今日は妹の看病があって帰らなきゃいけないからな)。」佐々木「え……。」 キョン「悪いな、それじゃまたな。」 佐々木「……。」 佐々木「キョンのバカ。」
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1170.html
『11月11日は何の日?』 「ちびっ子ぉ~!! 一緒にお弁当たべようぜぇ~♪」 こなたの教室の扉を開けると、私の脇の間から顔を覗かせながら日下部がそう言った。 いつの間についてきてたんだろう。 逆側には峰岸が、なぜかカートに大量のお菓子を乗せて立っていた。 峰岸は何か勘違いをしている。 「あ、みさきちに峰岸さん。もちろんいいよ、みんな一緒の方が楽しいし」 そう言って笑うこなたは女神だ。失明するところだった。 日下部は廊下を全速力で走っていき、階段を転げ落ちている。お昼一緒に食べるんじゃなかったのか? 峰岸のカートからは、お菓子が『ずもももももも』という音をたてて湧き出ている。 まぁいいや、相手にしてたらきりがないし。 私は取り敢えず癒しの空間に足を踏み入れる。 「おっ? ちびっ子のお弁当美味しそうだな」 こなたの右隣に日下部が座っている。 いつ戻ってきた。 その反対側には、ウェディングケーキを持った峰岸が待機している。 「そうかな? これ自分で作ったんだけど」 「……ちびっ子が作ったお弁当……あ、ミートボールがある」 「え? あ、うん」 「ちびっ子のミートボール……」 「た、食べる?」 「食べる!!」 日下部の目がダイヤモンドのように輝いている。 こなたは多少引きながらも、自分のお弁当箱からミートボールを1つ取り出すと そのまま日下部の口に持っていった。 「はい、あ~ん」 「うぉおおぉおぉぉおぉおおぉおおお!!」 椅子に座ったまま廊下に吹っ飛ぶ日下部。 こなた、ナチュラルにあ~んをするなんて……なんて素晴らしい子に育ってくれているのかしら。 おじさんにはノーベル平和賞を差し上げたい。 ふと周りを見回すと、皆口を開けていた。 恐らくあ~んをおねだりしているのだろう。 「皆何してるの?」 「泉さんの餌付けを待っているんべふ」 みゆきが、自分の鼻血が口にもろに入って溺死しそうになっている。 でも口は閉じない。 「もぅ、皆みっともないから口を閉じなさいよ」 「かがみ、至近距離で口パクパクさせながら何言ってるのさ」 「ちびっ子ミートボール超うめぇな!!」 「よかったね、みさちゃん」 こなたからミートボールを受け取った日下部は、本当に幸せそうな顔をしてそれをチビチビ(こなたのことではない)食べている。 「これ1つで米俵一俵いけるな!!」 それはすごいな。 「こんにちは先輩方!!」 声の聞こえた方を振り返ると、1年生の4人組がいた。 「こなたお姉ちゃん、私たちも一緒にお弁当……みなみちゃん、いきなりお姉ちゃん連れて行かないでよ」 みなみちゃんがこなたをお姫様抱っこしてどこかに颯爽と連れて行こうとしていた。 こなたは気にせずお弁当を突いている。 なんだあれは、可愛すぎる。 「わ!! 何で私お姫様抱っこされて!?」 今気づいたのか。 なんだあれは、可愛すぎる。 「泉先輩……私はヨーロッパがいい」 「何が?」 他の全員はそれがどういう意味なのか分かっているが、こなたは皆目見当も付かないようで、可愛らしく首を傾げている。 なんだあれは、可愛すぎる。 またもやこなたを抱えたまま歩き出したみなみちゃんを、ゆたかちゃんが軽く押さえ込む。 あの子病弱なんじゃなかったっけ。 「だめだよみなみちゃん、お姉ちゃん降ろしてあげて?」 「ところでゆーちゃん……なんで私メイド服に……」 いつの間にかメイド服を着たこなた。 隣で何かが化学反応しているような音が聞こえたけど、私は気にしない。 つかさのリボンが7色に輝いてる気がするけど、私は気にしない。 金髪欧米人が、そこら中の椅子と机を拝借している。 人が座っているのに拝借している。 「あ……そういえば今日ポッキーの日だったっけか」 こなたからもらったミートボールをやっと食べ終わった日下部が言った。 そういえばそうだったっけ。 ご飯だけがなくなって(こなたのミートボール1つで平らげたらしい)、おかずは大量に残った日下部のお弁当箱を不安げに見つめていると 日下部が自分のミートボールを1つ口に咥え、こなたのほうに顔を突き出した。 「ひびっほ~、ふぉっひーへーむひようへ~」 「ポッキーゲーム? ミートボールじゃ無理だと思うんだけど」 「……」 「わ、わかったよ」 急にシリアスな顔になった日下部に戸惑いを隠せない可愛いこなたは、諦めたように口を近づけた。 口を大きく開けすぎたせいか、完全にキスしている状態になっている。 日下部は固まっている。 「んぐんぐ……みさきち? どったの?」 微動だにしない日下部に手を触れようとするこなただが、なぜか触れることができない。 残像だった。 周りの皆は思い思いにポッキゲームの素材を用意している。 つかさはプリッツ、ゆたかちゃんはじゃがりこ、パトリシアさんはフライドポテト 田村さんはウィンナー(なにかおかしい)、みなみちゃんはチョコボール(明らかに狙っている) そして峰岸は…… 「泉ちゃん、初めての共同作業だね」 こなたと一緒にナイフを握りながら、さっきのウェディングケーキに入刀し始めている。 峰岸落ち着け。 こなたもこなたで頬染めたりしてるもんだから、つかさとゆたかちゃんとみなみちゃんと田村さんとパトリシアさん ……と私が発狂してしまいそうだ。 そこでとてつもない違和感を感じた。 み ゆ き は ? あのみゆきがさっきから何の反応も示さない。 眼鏡が割れる音も、鼻血が吹き出る音も、何かが崩壊する音も、何かが蒸発する音も…… みゆきって何なんだろう…… ともかく、これだけの萌えこなたが発動しているにも関わらず、あのみゆきが静かだ。 視線を向けてみた。 みゆきは石化していた。 ちょっと手の甲で叩いてみる。 完璧な石像だ。そして、こういうときはスルーに限る。 っと、私が別のことに気を取られているうちに、こなた……というか、こなたとポッキーゲームらしきものを やったと思われる面子が、大変なことになっていた。 つかさはヘッドスピンで下の教室とこの教室を繋げ、みなみちゃんはなぜか白石を掃除用具入れの中に監禁して ゆたかちゃんは自らが神速着替えを披露している。 田村さんは頭の上から煙を噴きながら『百合』だの『萌え』だの『ロリ』だのブツブツ言っている。 パトリシアさんは『斯様なことが!?』と、異様に発音のいい日本語を言いながら気絶し 峰岸はスカートから吹き出るお菓子類の勢いだけで空を飛んでいる。 こなたはぎゅーにゅーをクピクピしていた。 やっべ……ヨタ(10の24乗)可愛い♪ もう一度みゆきの方を見てみる。 苔が生えて世界遺産みたいになっていた。 ジャングルの奥地とかにありそうだ。 まぁそれは置いておいて、私は『こなたとのポッキーゲーム用ポッキー』を取り出した。 「ねぇこなた、私ともポッキーゲームしましょうよ」 「いいけど……」 私はポッキーの持つ部分を咥えて待機。 こなたが反対側を咥えてきた。 その小さなお口を微妙に動かし、ほっぺをぷにゅぷにゅ震わせながらこっちに迫ってくる。 ここここれはすごいわ。 どんどんこなたが近づいてくる。 その唇がほっぺが鼻が瞳が眉毛が顎が前髪があほ毛が ここで私の記憶は途切れ…… るわけにはいかない。こんな素晴らしい体験を途中で終わらせるなんてもったいなさすぎる。 ぜひともキスのところまでたどり着いて 「これはお持ち帰りやぁあぁああぁぁあぁああぁぁぁあああ!!」 瞬間、どこからやってきたのだろう黒井先生が、残りのポッキーごとこなたをさらっていってしまった。 そんな……もう少しだったのに…… ほどなくして、目を覚ましたつかさと峰岸と1年生ズ、とどこかに行っていた日下部が、全力で黒井先生を追いかけて行った。 今頃廊下では熱いデットヒートが繰り広げられていることだろう。 私にはそんな気力がなかったので 丁度よくそこにあった世界遺産を掃除しておいた。 石像の鼻のあたりから、なにやら赤い液体が滴っているが、私は気にしない。 何の日 コメントフォーム 名前 コメント カ オ ス -- 名無しさん (2023-08-08 14 47 22) みゆきさんだけ完全に人間辞めてるwwww -- 名無しさん (2008-06-17 14 38 18) かがみ不憫。 でもこなフェチで存分にキスしてるから余裕なのか。 -- 名無しさん (2007-11-12 00 14 50)
https://w.atwiki.jp/reki-kita/pages/128.html
目玉「もうすぐクリスマスじゃのう」 野沢「クリスマス?なんだいそれは」 松岡「12月25日に、サンタクロースというおじいさんが子供達にプレゼントを配って回るキャンペーンのことだよ」 高山「兄さん、キャンペーンとか言っちゃ駄目だよ」 野沢「うわー!じゃあ僕もプレゼント貰えるの!?」 松岡「あぁ、いい子にしていたらね。サンタクロースは悪い子にはプレゼントをくれないんだ」 野沢「わかった!僕、いい子にしてるよ!」 戸田「バカバカしいなぁ、サンタなんている訳ないだろう?」 松岡「おや、戸田はサンタさんを信じていないのかい?」 戸田「当たり前じゃないか。そんなの、人間が生み出した幻想だよ」 野沢「なんだと!サンタさんは絶対いるやい!松兄もそう思うだろ?」 松岡「そうだね。僕ら妖怪だって、人間からしてみれば“幻想”であるけど、実際こうしてここにいるだろう? だからサンタさんだって、いないと思ってても実はいるかもしれないよ」 戸田「なんだい、高尚ぶっちゃって。高兄はサンタなんていないと思うだろう?」 高山「うーん…ていうか、いてもいなくてもどっちでもいいかな…」 戸田「いっそすがすがしい程に関心ゼロだなー!」 松岡「ところで、野沢はどんなプレゼントが欲しいんだい?」 野沢「うーん、プラモデルかなぁ。今度はヘリコプターのが欲しい!」 松岡「それなら、紙に書いて枕元にでも置いておくといいよ。サンタさんがすぐわかるようにね」 野沢「うん!えーっと紙、紙…と」 戸田「‥‥‥‥」 野沢「サンタさん、へ。プラ、モデル‥‥が、欲しい‥‥です。 ヘリ‥コプターのやつ、が‥‥いいです、と。これでいい?」 松岡「うん、これならサンタさんもすぐわかるさ」 野沢「へへっ!ねえ松兄、なにか手伝うことはないかい?何でもやるよ!」 松岡「そうだなぁ、そういえば醤油が切れていたっけ」 野沢「わかった!おつかいに行ってくるよ!」 松岡「ありがとう、よろしくね。はいお財布」 野沢「うんっ行ってきまーす!」 戸田「‥‥‥‥」 高山「ん?君までどこに行くんだ戸田。ビニール袋なんか持って」 戸田「ビクッ!え、いや、ちょ、ちょっと散歩にでも行こうかなーって‥‥じゃ行ってきま」 松岡「ああ、待つんだ戸田。忘れ物だよ」 戸田「へ?」 松岡「ほら、軍手。手が汚れてしまうからね。あと、分別はちゃんとするんだぞ」 戸田「!!なっなななななに言ってんだい!!ぼぼ僕はただ散歩に行くだけだよ!!全くおかしなことを言うなあ松兄は!!」 高山「でも軍手は受け取るんだね」 戸田「きょっ、今日は寒いからな、手が冷えるといけないから‥‥行ってきます!」 高山「あ、逃げた」 目玉「全く素直じゃないのう」 松岡「それがあいつのいいところですよ、父さん」 目玉「それもそうじゃの‥‥ん?これは」 松岡「どうしました?それはさっき野沢が書いたプレゼントの‥‥あぁっ」 目玉「ははっ、奴め、ちゃっかりしておるわい」 高山「どうしたんです、二人とも」 松岡「ふふ、これを見てごらん」 高山「野沢の書いたプレゼント希望用紙じゃないか。汚い字だなぁ‥‥ えっと‥‥『サンタさんへ。プラモデルが欲しいです。ヘリコプターのやつがいいです。』 ‥‥ん?まだ続いてる‥‥『戦車のも欲しい』‥‥って、まさか」 松岡「戸田の奴、いつの間に書いたんだろうな。全然わからなかったよ」 目玉「口ではああ言っとるが、奴もまだまだ子供じゃの」 高山「そうですね。しかし野沢に便乗するなんて‥‥あとでケンカにならなきゃいいけど」 「「ヘックション!!!」」 野沢「うー寒いなぁ‥‥でもプレゼントのためだ、北風だってへっちゃらさ!あ、お醤油あった」 戸田「ズズッ、やっぱり12月は寒さも募るなぁ。それにしてもなんで松兄はわかったんだろう‥‥。 ていうかゴミ多いな!いくら拾っても終わらないよ!えっとこれは空き缶だからこっちの袋で‥‥」 目玉「しかし、欲しいプレゼントを紙に書かせるというのは、良い気転じゃったのう」 松岡「そうすれば、誰が何を欲しいのか、一発でわかりますからね」 高山「さすが兄さん。でも父さん、本当にいいんですか?」 目玉「なに、金の心配ならいらんよ。今また横丁で働かせてもらっているからの」 高山「(それが心配なんだけど‥‥)」 松岡「無理はしないで下さいね。身体を壊してしまったら元も子もないですよ」 目玉「大丈夫じゃよ。それよりほれ、お前達も何か欲しい物はないのか?」 高山「えっ、でも僕はこの前自転車も貰ったし‥‥」 松岡「僕は父さんがこれからも元気でいてくれれば、それが最高のプレゼントですよ」 高山「(なんかさらりと恥ずかしいこと言ったー!)」 松岡「ね?高山‥‥‥ね?」 高山「(近い怖い近い怖い近い怖い!)は、はい!父さん、僕らの分は気にしないで下さい!」 目玉「むう‥‥しかしのう‥‥」 松岡「あ、それよりほら、そろそろ横丁に行かなくていいんですか?」 目玉「ん?おおそうじゃそうじゃ、今日はコンビニのアルバイトの日じゃった」 松岡「頑張って下さい、父さん」 目玉「うむ、では行ってくるぞ」 松岡「行ってらっしゃい、気をつけて」 高山「‥‥なんか僕、おいてけぼり‥‥?」 高山「ところで兄さん」 松岡「なんだい?」 高山「まさかクリスマスまでの間、“いい子”というフレーズにかこつけて、あの二人をこき使う気じゃ‥‥」 松岡「なんのことかな?僕はただ、あの二人に本当のいい子になって欲しいだけだよ」 高山「(かつてない程笑顔が輝いてる‥‥暫くは楽出来るのがよっぽど嬉しいんだな‥‥)」 終わり。 これ以前に投下されたネタと一致しなくて矛盾が生じてる部分もありますが、それはそれってことで。 短編作品一覧へ戻る
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/3162.html
ラブラブだねぇ -- (名無しさん) 2014-04-25 06 00 16
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/2106.html
はわほわって一体なんでしょうね~ 何にせよお二人がラブラブで結構// -- (鯖猫) 2012-07-12 01 24 50
https://w.atwiki.jp/yuiazu/pages/2454.html
三年間はまだ短い!この2人は永遠だ! -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 03 28 37
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/4383.html
唯「えっ?」 梓「第一次世界大戦が終わった日です!」 唯「あ、あの・・・」 梓「終わったと言っても正確には休戦でsね。 その当時は『全ての戦争を終わらせる戦争』なんて言われたそうですが、全然でしたね!」 唯「あずにゃん?えっと・・・」 梓「戦争が近代化したのも第一次世界大戦あたりからでしょうか? 戦争における犠牲者の数が飛躍的に増加したと言われてますよね?」 唯「あの、だからねあずにゃん」 梓「それまでは敗戦国から賠償金を得る形で戦争の損失を補填していましたが、 第一次大戦では関係国全てが軒並みダメージを受けたため、賠償どころではありませんでした」 唯「あの・・・」 梓「それまでの戦争はこじれた国際間の問題を解消するための公共事業の様な位置付けでした しかし、兵器の進歩に伴い戦争はしだいに『割に合わない』ものになっていきます」 唯「・・・。」 梓「それでもこの休戦から20年後には第二次世界大戦が始まるところをみると、 戦争の価値観が完全に反戦にシフトしたわけではなかったようですね」 唯「・・・。」 梓「何故犠牲者が出るのに戦争をするかわかりますか?唯先輩」 唯「えっ?わかんないよ~」 梓「私がさっき言った『戦争は公共事業』と言う言葉にヒントがあります」 唯「??」 梓「基本的に戦争をすると景気が良くなります。最大規模の公共事業を行うわけですからね」 唯「ほほう・・・!」 梓「わざわざ戦争をするのはそのためです。 戦争にだってメリットはありますよ」 唯「そ、そうなんだ~」 梓「利益が無ければ誰だってやりませんからね。当然の理屈なんです」 唯「ほぇ~」 梓「あ、だからと言って私が戦争に賛成してるわけじゃありませんよ? あくまで一般論です」 唯「うん!続けてあずにゃん」 梓「はい♪」 梓「戦争のイメージって一部の特権階級が戦争の利益をむさぼり、 庶民が苦しめられてるイメージありませんか?」 唯「違うの?」 梓「もちろんいろいろなパターンがありますが、やはり公共事業と言う側面から戦争を捉えるならば 最も利益を得るのは貧民層でしょう」 唯「ふーん・・・?」 梓「戦争が始まれば特需で仕事が増えますし、それに伴う景気の好転で税収が増えますよね?」 唯「うんうん」 梓「もちろん税収の一部は戦争の費用になりますが、 他への課税が軽減されたり生活保護などの福祉関連が補強されるんです」 唯「へ~」 梓「そうやって政府は民衆の戦争に対する反感を軽減するのです」 唯「なるほど!だから貧民層が得をするんだね!」 梓「そうです唯先輩!」 唯「えへー」 梓「民衆は自分たちに直接危害が及ばないならば、それほど戦争になんか興味はありませんからね 自分たちが勝っている限りは」 唯「へぇ~」 梓「所詮同じ国の人が戦ってるって言っても、撃たれるのは戦場に行ったごく一部の誰かさんなのです」 梓「戦争で景気回復すると言っても、負ければ割に合わないのは当然なのですが」 唯「『兵器の進歩』うんぬんで変わってきたってさっき言ってたね」 梓「はい!勝っても割に合わない可能性もあります。 相手国が破綻しちゃえば賠償金が取れませんからね」 唯「それでも第二次世界大戦やそれ以降の戦争は起こったんだ?」 梓「もちろん戦争の目的も進化します。 何かの権利だったり、単純に経済のためだったりね」 唯「あっ!すごい事思いついちゃったよー!」 梓「はい、なんですか唯先輩」 唯「戦争しても絶対負けそうにないくらいに国力に差がある国を選んで戦争し続ければ 永遠に戦争特需で景気良くなるんだよー!!」ふんす! 梓「・・・そうですね。計ったように15年に一回くらい戦争する国もありますもんね」 唯「ほえー?」 梓「さて、現在世界では『反戦』に向かって価値観が変わってきています!」 唯「うん、私も戦争はいけない事なんじゃないかと思うよ~」 梓「はい!メリットデメリットだけでは解決しきれなかった、民衆の価値観が変わっていったんです!」 唯「どうしてどうして?」 梓「だいたいベトナム戦争あたりが転機でしょうか? 『戦争の残虐性』が戦場の外に伝わるようになりました」 唯「どういうこと?」 梓「ジャーナリズムの進歩です!」 唯「報道ってこと?」 梓「はい!兵器の進歩もそうですが、カメラやテレビの放送などの報道も進歩していったんです」 唯「なるほど~。それで戦争のリアルな姿が初めて戦争をしていない場所まで伝わるようになったと」 梓「はい!一気に反戦ムードが高まりました」 唯「平和が一番って事だね!」 梓「唯先輩鋭い! ミュージシャンという存在がここにきて初めて戦争に対して主張をするんですよー!」 唯「おおっ!私たちにも関係あるんだね!」 梓「大ありです!この時代に生まれた『ラブアンドピース』の価値観が、 今の音楽界に与えた影響はすっごく大きいんですよ!」 唯「なんと!私たちロッカーにとって、戦争ってそんなに重要だったんだね~」 梓「わかっていただけましたか?」 唯「うん!『戦争と音楽』まったく関係無いようでもいろんな出来事って複雑に絡み合ってるんだね!」 梓「はい!政治、経済、戦争、価値観、テクノロジー、そして音楽・・・全てが歴史の一部です!」 唯「よくわかった気がするよー!ありがとあずにゃん!」 梓「いえいえ」 唯「ねえ、ところであずにゃん」 梓「はい!なんですか?」 唯「今日はあずにゃんのお誕生日だったんだけど・・・あと数分だね」 梓「へっ!?」 唯「おめでとうあずにゃん♪」 梓「あぅ、もっと早く言ってくださーい!」 唯「そんな~」 おしまい! 戻る