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コメントテス -- (シャーベットリーフ) 2012-11-22 09 31 28 あ、 -- (竹本) 2012-12-07 19 17 35 い、 -- (氷葉) 2012-12-11 12 12 38
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登録日:2011/10/29(土) 22 30 36 更新日:2023/10/11 Wed 10 53 19NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 11年秋ドラマ オイラ、怪しいもんじゃないよ! ギリギリで作った感のある次回予告 ドラマ ネタバレ項目 ハイクオリティ 亀梨和也 人の心を持った怪物 人間らしい怪物達 伊藤慎 傑作 北村一輝 土曜ドラマ 妖怪人間ベム 実写化 実写化←成功作 小林清志 怪物の心を持った人間 怪物らしい人間達 意外と良作 意外に高視聴率 日本テレビ 早く人間になりたい 杏 柄本明 涙腺崩壊 特撮 西田征史 貴方の目、何だか渇いてますね 鈴木福 隠れた名作 妖怪人間ベムは、2011年に日本テレビの土曜ドラマ枠で放送されていたドラマ。主演はKAT-TUNの亀梨和也。 1968年・2006年に放送されたアニメの実写版。 失敗例の多い漫画、アニメの実写版…この作品も放送前は実写化を嘆いたり疑問視する声が圧倒的に多かった。また、ベム役にKAT-TUNの亀梨和也が選ばれると「イメージと違いすぎる」「またジャニーズのゴリ押し」との声も多かった。 しかし蓋を開けてみると、 人間に受け入れられない妖怪人間達の悲哀、そして人間の苦悩と善悪をテーマにした完成度の高いシナリオ、 OP映像や妖怪態への変身シーンに代表される凝った演出や原作へのリスペクトを忘れない描写等、非常に丁寧に作りこまれた良質なドラマに仕上がっており、 最悪ともいえた前評判を見事に覆す結果となった。 ベム(妖怪態)のスーツアクターは、『平成仮面ライダーシリーズ』でお馴染みの伊藤慎。 脚本は実写版『怪物くん』でお馴染み西田征史。 アバンタイトル表示前に毎回放映されていた映像が実写でほぼ忠実に再現されている(ベムが窓際で咆哮をあげたり、ベロがフラスコを握りつぶすシーンもほぼ同じ)。ただし画面を引き裂くシーンがアニメではベロの役目だったのに対し、本作ではベムの役目となっている。 ストーリーはドラマオリジナルのものとなっており、ホラー要素よりも人間ドラマ的なシナリオが大半を占めている。また、ドラマオリジナルのキャラクターとして、3人に協力する夏目一家や緒方一家などが登場している。 また、アニメ第1作の実質的な主人公がベロだったのに対し、本作ではベムが名実ともに主人公となっており、アニメでは控えめだったベムの露出が本作では大幅に増やされている。 また、ナレーションをアニメ第一期でベムを演じた小林清志氏が務めている。 【あらすじ】 人工的に人間を作り出す研究の過程で失敗し、妖怪人間になってしまったベム・ベラ・ベロの3人… 人間より人間らしい正義の心を持っているベムたちは…何度裏切られようと、困っている人を助けるために、自らの危険を冒して戦い続ける。 いつか人間になれる日のために… 【登場人物】 ベム(演:亀梨和也) 3人のリーダー的存在。 人間形態は、銀髪でソフト帽を被った青年。 助けを求める者を放って置けない、優しい性格。 故に正体が露呈し、引っ越す事が多い。 緒方晋作が所有していた人間の骨で出来たステッキを持ち歩いており、これを使用して音を鳴らし遠くまで把握出来る。 ベラ(演 杏) 人間形態は、青いドレスを着た美女。 人間は自分勝手な生き物と考えており、人間と関わる事に否定的。 しかし、内心では人間が好きなツンデレ。 何だかんだで、人助けをするベムに協力する。 千里眼を発動できる。 人間になった暁には、恋をしてみたいと考えている。 実際に恋をしたが、結果は… ベロ(演 鈴木福) 人間形態は、ゴーグルとポーチを愛用している少年。 一人称はオイラ。 生まれた時から子供の姿。 子供らしく、純粋に人間と友達になりたいと考えている。 恐らく6歳。 度々正体がバレそうな発言をする為、その度にベラから注意を受けている。 また、所々言い回しが古くさい。 動物好きで嗅覚が鋭い。 ベムとベラ以上に、感情が高ぶると妖怪形態になりやすい。 夏目章規(演 北村一輝) 刑事。 職業病で何でも人を疑い詮索してしまうが本当は正義感が人一倍強い。 人の為に自分を犠牲にしても構わないと思っている。 優衣を通してベム達と出会い、友情を深める。 4話でベム達の正体を知ってしまうが、以降はベムに協力するようになった。 夏目菜穂子(演 堀ちえみ) 章規の妻。 家族を第一に考えている母性溢れる心優しい女性。 天然。 夏目優以(演 杉咲花) 章規の娘。 虐められていたベロを助けたことで、ベロと友達になった。 人質にされる等、やや危険な目に遭う事が多い(本人は何も知らないが)。 夏目まこと(演 林遼威) 他界した、章規の息子。 ピアノが上手だった。 爆発事故で死亡したらしいが、その事故は仕組まれた物だった。 緒方浩靖(演 あがた森魚) 大学教授で、生物学の権威。 ベムが持っているステッキと似たものを所持しているがあまり大切に扱っていない。 ペットのリスザルの散歩を度々している。 緒方小春(演:石橋杏奈) 緒方の孫で、高校生。 緒方が飼っているリスザルが苦手。 両親は海外出張中で、自身は両親の渡航直前に高校に合格した事で日本に残っている。 人と接する事が苦手で、いつもヘッドホンを着けており、学校で浮いていた。 そんな自分を変えたいと思い、夜な夜なパンクファッションで街を徘徊していた。 ベラと接する事で、今の状況から変わりたいと思い、常に着けていたヘッドホンを外した。 以降は、ベラの女友達になった。 緒方晋作(演 柄本明) 緒方家の祖先に当たる生物学者で、ベム達の生みの親。 世間との関わりを断ち、山奥の研究所で人間を創り出す研究を進めていた。 慈愛深く心優しい人物で、ベム達を我が子の様に扱っていた。 しかし研究中に、心臓病で死亡してしまう…。 以下、ネタバレ注意 名前の無い男(演:柄本明) 他人に憎しみなどの悪意を抱く人間に接触しては、謎のスライムを寄生させてその者の悪意を増長させる謎の男。 ベムが持つ物と同じステッキを持つ。 正体は、ベム達から別れた細胞が成長したスライム状の生命体で、「善」のベム達と対の存在である「悪」 身体が無い為、緒方晋作の遺体に取り付いていた。 数十年前にベム達と対面したが、悪の自分を受け入れて貰えずに戦闘…深手を負う(この際、ベム達はそれまでの記憶を失う)。 ベム達に悪の自分を受け入れて貰う為に、人間の悪意を増長させていた。 ぶっちゃけ見た目が原作の…。 ※更なるネタバレ 【結末】 ベム達は、名前の無い男の細胞を取り込まない事を決意した。 人間は、悪の感情を表に出さない様に踏ん張っている。 ベム達は不死身の妖怪人間として、永遠に人間を助け続ける事を決意したのだ… 研究所で、名前の無い男と戦うベム… 戦いの果てに、ベムの持つステッキが名前の無い男を突き刺す。 こうして…ベム達から別れた悪の心は完全に消滅した。 倒れた蝋燭の炎で、研究所が炎上… 炎の中、ベム達は涙を流し続けた… そして三人は、炎の中へ消えて行った…… 後に、夏目が研究所の焼け跡を調べる。 そこには…ベムのソフト帽、ベラの髪飾り、ベロのゴーグルが残されていた。 夏目は、それらをベム達が暮らしていた廃船に届けた… 数日後… 犯人を追跡する夏目。 犯人に狙撃されそうになる夏目だったが、何者かに救われた。 「ベムさん…」 妖怪人間ベム・ベラ・ベロ…三人の姿は消えた… いや、彼等正義の魂が死ぬ筈が無い。 きっと、何処かで生きている筈である。 もし貴方の周りで、怪しい出来事が起こり、それが人知れず解決している様な事があったら、彼等三人が活躍してくれたのかも知れない。 そして、妖怪人間ベム・ベラ・ベロに感謝をしようではないか。 【主題歌】 ~オープニング~ ベム(亀梨和也)・ベラ(杏)・ベロ(鈴木福)「妖怪人間ベム」 ~エンディング~ KAT-TUN「BIRTH」 某ガシャポンとは関係ない。 追記・修正を止めたら、俺達は本当の妖怪になってしまう… だから追記・修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺達はこの三人よりも妖怪かもしれない -- 名無しさん (2013-11-16 11 22 06) 何で悪の象徴がアニメ版のベムさんの格好なんだ?ベム梨の格好が違うからか? -- 名無しさん (2013-11-16 11 38 36) 最初ベムの咆哮シーンを見た時なんかムッコロっぽいと思ったら本当にムッコロだったでござるってなったなあww -- 名無しさん (2013-11-22 19 10 55) ベロ「ユイちゃん、どうしたの?こんなにたくさんのお肉!?」 ユイ「知り合いに叔父さんがいてねホイコーロー食べる振りしていっぱい取ってきたの!食べて」ベロ「うん!」 シド「どうしたんだ?元気が無いぞ」DJサガラ「知り合いの子に好物のホイコーロー食われた」戦極「そんなことで落ち込むな・・・・。」 -- 名無しさん (2013-12-23 22 44 15) ベム達って基本的に不殺主義である上、人間に一方的な攻撃をされても大ジャンプして逃げることしかできないチキンだし -- 名無しさん (2014-03-17 20 43 27) ↑なんだこいつ?妖怪の一種か? -- 名無しさん (2014-03-18 00 04 33) 私は好きだな。昔のアニメは救い無さすぎる -- 名無しさん (2014-06-16 19 27 39) 正体がバレるたびに引っ越しを繰り返すベム達なんだけど、TPOを考えずに色々なことに首を突っ込んでしまう性格も引っ越しの原因の一つだと思う -- 名無しさん (2014-08-25 01 12 44) アニメのベムたちはちゃんとした食事も取るし酒も飲むけど、こっちじゃ野草と干し芋。夏目さんに会わなかったら栄養が・・・。 -- 名無しさん (2014-08-25 08 39 10) クズな人間側の悪行を見て555の時みたいに軽く人間不信になりそうだった… -- 名無しさん (2014-09-27 18 38 12) 劇場版の警察にマジデむかついた!あと加賀美のクソ野朗マジで殴りたいわーーーーー!!(怒) -- 名無しさん (2015-01-10 21 16 55) こっちは夏目さん一家と緒方さん一家と言う理解者達がいるのが救いだわ。 -- 名無しさん (2015-01-10 21 18 58) ↑×2 加賀美の声が声優の西村和道に似てた -- 名無しさん (2015-01-10 21 21 52) 伏線の回収も見事。 -- 名無しさん (2015-12-31 18 26 57) ライダー好きの福くん、変身する役で、多少だけどアクションもできて、楽しかったろうなあ -- 名無しさん (2016-03-18 22 26 51) 無理やりドラマの型にはめ込むんでなく、特撮番組の要素を取り込んだのがよかったんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2016-05-26 15 01 05) ドラマで着ぐるみ使うのってかなり珍しい印象だけど、結果的には成功だよね。土曜ドラマ程度の予算でCG使ったって安っぽくなるだけだし、メイクだと下手したら仮想パーティにしかならないし -- 名無しさん (2016-05-26 16 00 37) アベンジャーズの世界ならベム達には合ってるんじゃない? -- 名無しさん (2016-07-31 11 56 24) ドラマ版のベム達は人間を殺さなかったけど、昭和アニメ版ではやむなく人間を殺しちゃう時もあったし -- 名無しさん (2016-08-03 14 40 05) 何でも首を突っ込みたがるベム達の行動って悪く言えば、TPOなどお構い無しに自分達の正義を振りかざして自分達が暴れた後の事は知ったことではないって感じだと思う -- 名無しさん (2017-02-23 19 56 04) 一足飛びにイノベイターになりたーい -- 名無しさん (2017-06-03 02 08 19) このドラマ版ではベムたち以外の妖怪はでていない。だからこそ大人のドラマという色合いが強くなったといえる。 -- 名無しさん (2017-06-09 15 07 54) ベムの正義って時に暴走してるのは気のせいか? -- 名無しさん (2017-08-04 00 55 46) それも意図的だと思うよ -- 名無しさん (2018-01-16 09 38 39) ベムたちは「善」が強すぎるせいで、かえってアンバランスなメンタルになってるんだよねえ・・・そのせいか、名前の無い男は逆に安定してるように見える -- 名無しさん (2018-06-08 11 47 39) どこか特撮チックで毎週楽しく見れた作品だった。脚本の西田さんもタイバニの脚本書いてるからいつか特撮のシリーズ構成やって欲しいな。 -- 名無しさん (2022-01-22 15 57 40) ホラー要素は必要最低限にしてヒューマンドラマを中心にしたのは正解だった。 -- 名無しさん (2022-01-22 16 46 55) ↑×3 ベム達は事件が起きるたびに変身して人々に正体がバレるのに対し、名前の無い男は常に人間の姿で誰にも知られることなく事件を起こしているのが見事な対比 -- 名無しさん (2023-10-11 10 53 19) 名前 コメント
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人間♀×ショタ妖怪 2 ◆/Mgq/8agL6様 「ありがとうございました!」 さわやかな笑顔で礼を述べる、AV男優の卵。 デビューするまでにはまだ早いけど、私が彼を教えるのは今日だけ。 本当はもっと色々教えてあげたいけれど、私が付きっきりだと、彼が私に「なついて」しまうから。 それに出来る限り色んな女性と経験を積まないとダメだから……私はここまで。 今後はオーナーが経営している店の娘達が相手をしてくれるらしい。 オーナーの店か……サキュバスの娘さんとかも大勢いるけど大丈夫かな…… 「デビューできたら一緒にお仕事しましょうね。今度はカメラの前かしら?」 「はい、是非!」 元気があって初々しくて……いいわねぇ。 でも男優になったらこの初々しさも無くなっちゃうのよね。ちょっと残念。 折角だからこの初々しさがある内に、一本撮った方が……ショタって需要無いのかな? ……企画書でも書こうかな。 「では失礼します」 「ええ、頑張ってね」 玄関の扉が閉まるまで彼を見送り、閉まったところで……ちょっと溜息。 可愛かったけど、やっぱりちょっと疲れるわ。教育するって難しい。 それに……大きな問題が残るのよね。 私は携帯電話を充電器から外し、短縮番号で電話を掛ける。 「……あっ、王子? 私。うん……いいじゃない、たまには私からでも……ええ、お願いね。それじゃ」 童貞君じゃあね……可愛いけれど、満足できないのよ。 むしろ可愛いからこそ余計に身体が火照っちゃって……王子来るまで待てないかも。 まだあの子の、中にちょっと残ってる……ん、やだ、止まんない…… このまま、王子来るまで……ん、やっちゃおうかな…… テクニシャンになったあの子を想像しながら、まだ終わらない夜を楽しんでいく……。 ←・↑ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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人間 ヴァースを構成する生物の種族の一つ。 概要 一般人類のことを指し、ヴァース上で繁栄している文明の主要構成員。 地球人に比べて強度があり、戦闘に巻き込まれても結構死なないぐらいである。 キャラメイク補足 これといった特殊能力を持たない代わり、魔法などの力を引き出せる。 種族フレーバーにあるほとんどの能力を適用可能と、実力は未知数である。 基本が我々と同じなので、キャラクターとして作りやすいのも特徴。 人間のキャラクター一覧 EE=III=simile EE=IV=Dolce EE=V=D.C. EE=VI=P EE=VII=e EE=VIII=Lento EE=X=Λ EE=XI=Coda EE=XII=F.O. EE=XIV=Cresc EE=XV=★ EE=XVI=Tranquillo EE=XX=D.S. ЯiKU ЯiN さながら秋穂 アイナ アインスブルク=V=ファイルヒェン アイ=ロエス=ラブリーハート アクト=シュタットフェルド アブノーマル仮面 アルストニア=L・ラヴェンデル アルナ アルス アルバ アンリ=ヴェルデュール アンヴィル=アドナ=ネオアーク アン=ルイ イリゼ・トレマイオニー ウルファング エリス=ペルスネージュ エルドライ=V=ファイルヒェン オノレディス=ヴェルデュール カトルセラ=ヴェルデュール ガウル=ドルガー コガネ ココス=スカイラーク ココノエ サイゼリア=スカイラーク サティ=シータント サンクメル=ヴェルデュール サン=シータント シン=カミザワ ジルヴィック・ブラウン ステラ・H・ノクト ソレイユ=エリエッタ タイム=バジルレモン テイル テラ・V・ウィロ ディーン トロワ=ヴェルデュール ドゥ・ドゥドゥ=ヴェルデュール ナツキ=ナインステージ ナナコ=アカツバキケ ニュクス ハゼル=シス=バームダンテ ハンス・アルビン バルデッド & ニトロボム パイソン・ヴァンキッシュ ヒイラギチハル ヒムカ=ロズウィック フィウミ・メレ・ラニ フィルナ=N=オースブルク フィン=シータント マヤ・H・イルミンズール ミヅハ ミュラー=クルーズ ミレイ‡エルドアエルナ モカ=シェイカー ユキカ リズ・ラ・アンヴェース リゼル=グーフランド リルティ・クラヴァット ルイシス ルッツヴァイン=V=ファイルヒェン レイヴン・ギセブルス レオ ロゼ・カレイドローズ ワイルド ヴィルマ=ヴァルゴ・ヴェスピネー 一ノ清游恵 三昊晴 中城瑪瑙 二霞・ロンズディール 五月雨翠夏 亜城玻璃 京呂ハーヴィ 住良木善一 六出 南城珊瑚 南城辰砂 古威流未年 墨岡透輝 天倪錬 天良かすか 天芲=ルインズベルト 山元=ルインズベルト 山吹夏凛 師走 府樫木ミノル 御風征
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人間考察 ◆NQqS4.WNKQ 「お前…・・・『何だ?』」 橙色の着物に、赤いジャンバーというミスマッチな格好をした女の人の声が、僕に投げかけられる。 その酷く冷静な声は、僕が何度も繰り返してきた自問を、再び思い起こさせた。 ……僕は、何なんだろう? この世には、『紅世の徒』という、名の歩いて行くことのできない隣の世界、『紅世』からの来訪者達が居る。 彼らは、人間や徒が存在するのに必要なエネルギー『存在の力』を求めてこちらの世界にやって来る。 そして、存在の力を求めて……人を食らう。 いや、ある意味ではもっと酷い、彼らが食べるのは、肉体ではなくて、文字通り存在するための力であり、その力を食われた人間は、この世から『欠落』する。 彼らは元々そこに居なかった事になり、家族の居ない子供や、住む人の痕跡すら無い空家といった歪んだ欠落のみを残して消え、その事を誰一人気にも留めない。 この世からの完全なる喪失、それが紅世の徒に食われた人間の、末路。 ただ、彼ら徒も、こちらの世界で好き勝手に人を食らえるという訳では無い。 彼らの住む紅世と、僕たちの世界は、隣り合い互いに支えあっている二つの家のようなものらしく、片方が崩れれば、もう片方も滅び行く、という構図らしい。 その事に気がついた徒たちは、こちらの世界に現れた徒たちに、存在の力の乱獲を止めるように忠告した、けれどこちらの世界で自遊気ままに力を振るうことを覚えた徒たちは、その言葉には従わなかった。 そうして、世界のバランスに思い悩む徒たちは、ある決断をする。 自分たちも世界を渡り、自遊に力を振るう徒たちを討滅する、という苦肉の決断を。 ただし、弱い徒が世界を渡っても意味が無い、行くならば徒の中でも『王』と称される強い徒が行かなければならない。 だが、強いという事は相応に大量の存在の力を必要とする事であり、それは結局は世界のバランスを崩してしまう。 そこで生み出されたのが、彼ら王が人間の内に宿る、という方式だ。 人間が、自らの全ての可能性たる存在の力を捧げ、王がその人間の器に宿る。 王自身は紅世にあり、彼らと契約した人間が、自身の存在の力を消費してその力を借り受け、徒を討滅する。 人と徒の間のゆらぎのような存在『フレイムヘイズ』の誕生であった。 フレイムヘイズは徒が存在の力を食らえば、その反応たる世界の歪みを感知出来る。 存在し、力を振るうには人を食わねばならず、食えば敵を呼び寄せる、そこで、徒たちは一つの方法を編み出す。 食らった人間の一部、『トーチ』という食いカスのようなものを残すのだ。 トーチは残されたわずかな力しかなく、当然遠からず消滅するが、元々そこにあったものが緩やかに消滅するというプロセルを経る為、世界に大きな歪みを生み出しにくい。 無論大量に食らえばその限りではないが、それでも世界の歪みを感知するフレイムヘイズには感知され難い。 そして僕、坂井悠二は……そのトーチだ。 世界の真実など知らず、己が食われた事にも気がつかず、遠からず消滅していくだけだった筈の存在。 そうあの日、全てが静止した空間の中で、彼女、フレイムヘイズ、『炎髪灼眼の討ち手』に出会うまでは。 名前はシャナ……僕が、名づけた。 あの静止した空間、フレイムヘイズと紅世の徒が、自分たちの存在を世界から隠す為に展開する結界、『封絶』の中で、僕は消えかけていた。 正確に言うなら、その時すでに僕という存在自体は食われ、トーチが残されていただけのだけど、その僕の中に、ある『秘宝』が転移してきたのだ。 秘宝とは紅世の関係者など、存在の力を操ることの出来る者が作り出す、力を持つ道具の事で、それらの内幾つかは持ち主が奪われそうになったときに、とっさにトーチの中に隠される事がある。 そのトーチが自然消滅した時にはまた何処か別のトーチの中に、と延々と流転していくという仕組みで、僕が食われた時に、その一つが偶然、僕の中に転移してきたという訳だ。 そうして、封絶の事を認識できるようになった僕だけど、その時にはまた別に危機が迫っていた。 何しろ、封絶の中で動く存在という異常故に、僕を食べた怪物、『とある紅世の王』が作った僕に、再び食われそうになり、そこをシャナに助けられた。 その後は僕の中にある秘宝を放っておく訳にはいかないという事で、僕の事を食べた王を討滅するまでの間、シャナと彼女に力を貸している『王』、アラストールに保護(?)される形になって、そして僕は紅世に関する事実を知った。 そうして、紆余曲折の末、その王はシャナとアラストールに討滅され、僕はその時の戦いで残り少ない存在の力を消費して、消え去る……とはならなかった。 僕に宿った秘宝は『零時迷子』という名前で、その能力は『午前零時に前の日の午前零時の状態にまで存在の力を回復する』というもので、その力によって僕は未だにこの世界に存在し続けている。 その後にも色々な出来事があったのだけど、その中で僕は自問する事になる。 僕は、人間か、否か。 零時迷子は、確かに僕を消滅の危機から救ってはくれたけど、同時にもう一つの問題を残していた。 つまり、僕の身体は、永遠に同じ一日を繰り返している状態、わかりやすく言うと、不老の存在になったのだ。 紅世の徒や、フレイムヘイズと同じ。 僕は、短時間の消滅に怯える事は無くなった代わりに、いつかは人の世界では暮らしていけなくなる存在になった。 だから、僕は少しずつだけど、シャナ達と同じような存在のような自覚を得始めていた。 でも、ある時クラスメイトの一人、吉田さんは、僕の事をが好きだと、人間だと言ってくれた。 いや、吉田さんだけじゃなくて、ひょんな事から紅世に関わった佐藤や田中も、僕の事を坂井悠二だと受け入れてくれた。 いずれ捨てなければならない筈の、当たり前の生活、それを捨てなくてもいいんじゃないかと、そういう考えも、浮かんできた。 だから、僕は悩む。 僕は人間か、否か。 ◇ 人一人居ない街。 居心地の良さを感じなくもない空間の中で出会ったそいつは、最初何なのか判らなかった。 死体に宿った悪霊というものを昔に見たが、それに近い『人の姿をした壊れやすい何か』であり、それでいて間違いなく生きた人間。 中身が普通じゃないモノは色々見てきたけど、外見からして異常極まりない、生きた普通の人間、というのは初めてお眼に掛かった。 「へえ、トーチにミステス、か」 そいつ、外見に特に特徴のない、坂井悠二というヤツの話はまあ面白かった。 微妙に信じにくい話ではあるのだが、目の前に実物がいるのだから本当なのだろう。 何となくだが、興味を引かれる。 紅世の徒というのは、『この世界』の存在ではないという事だ。 前にトウコはこの世界には外があり、そこを目指すのが全ての魔術師の目的だと言っていたが、あるいはソコからの来訪者、という事なのかもしれない。 「君は、紅世の関係者じゃないの?」 「さあな、少なくともオレにはその存在の炎とやらは見えない。 判るのは、お前の見た目が普通の人間とは違うという事くらいだ」 悠二が色々と聞いてくるが、私はその紅世とやらとは関係無い。 私はただ、『見える』だけだ。 トウコ曰く、根源と繋がっているとかいうこの目は、あらゆるものの『線』を見通す。 それが人であれ、物であれ、形無い物であれ、そこにあるものなら何でも『壊せる線』 この世に誕生した時から内包しているという『死』そのものを見ているとか、まあ理屈はどうでもいい。 ようは、この目はあらゆる存在の死が見える。 「けど、そういう風に見えるって事は、やっぱりここにいる僕は幽霊みたいなものなのかな」 「幽霊? そんなものはそこいらじゅうに居るがお前とは違う。 連中には、生きているものに介入する力なんて無い。 何故って死んでいるんだからな。 お前はこうして現実に生きて喋っている、だからお前は幽霊とは違う」 私の見た坂井悠二像に、コイツはこんな感想を返して来た。 人間のようで、壊れやすいのだから意味的には近いが、近いだけだ。 『死んだ』モノは、もう『生きている』モノに戻る事は無い。 たまに間違えて動き出したり、死んだまま存在しているモノが居たりはするが、それは断じて『生きた』人間では無い。 「けど、僕は運よくこうしていられるけど、元々はそのまま消滅する筈だったモノで」 「別に世の中余命何ヶ月なんてヤツは山ほどいる。 寿命が何年あろうが事故で死ぬヤツはもっと山ほどいる、それだけの話だろ」 「違うよ、全然違う、トーチの最期は死じゃなくて消滅なんだって。 誰の……紅世の関係者以外の記憶に残らずに、この世から零れ落ちるんだ」 「奇特なヤツだなお前、自分が死んだ後に他人にどう思われるか何てどうでもいいだろ」 「……え?」 「死んだ後に自分がどう思われるか何て、『そんな事』確認仕様も無い。 なら、別に死ぬのも消滅するのも本人からすれば一緒だろう」 そう、死というのモノは二度と戻れない、捕まれば這い上がる事も出来ずに引きずり込まれる。 ああ、あれに捕まる事を思えば、生きているというのはどれだけ光溢れていることだろう。 生を失うという点では、死だろうが消滅だろうが、本人からすれば何一つ変わらない事象でしかない。 そういう意味でいうなら、悠二は間違いなく今ここに存在している。 「え、いやそれはそう……だけど。 でも、自分の事を誰も覚えていてくれないと言うのは、怖いと思わない?」 「さあな、悪名だけ残すよりはむしろマシな死に方かもしれないぞ? どちらにしろ、おまえ自身にはどうしようも無い事だろ、なら考えても仕方が無い」 「…………」 悠二が呆然とした感じで私の事を見てくる。 けど、そもそも私は普通の人間て訳じゃない。 私の中はとうに伽藍堂で、人間としてどうのこうの何てモノは存在していない。 人間として壊れてるヤツに人間的な感覚を問うなんて間違いだ。 「ああ、確かにお前という器は人間では無い別の何かだ、だけどそれが何だって言うんだ? 肉体的にはヒトでなくても、人間として生きているヤツだっているし、人間の姿形をしたまま、人間を止めるヤツだって山ほどいる。 結局、普通の人間というのは生物でなくてあり方なんだよ。 他者を何十人と殺せば、殺人鬼と、あたかも人間とは違うものとして扱われる、肉体自体がどうとか関係無くな。 そういう連中に比べれば、トーチだとかは関係なくお前は普通の人間だ」 そして、違うものとして扱われる私から言わせれば、悠二はどこまでも普通の人間だ。 何かしらの人間には無い力くらいは持っていそうではあるが、それだけ。 殺しても面白くない、普通で無い身体の、普通の人間でしかない。 「……僕は、人間でいて、いいのかな?」 「わからない奴だな。 お前は人間としての生を詰め込んで来て、そうして周りの人間も、お前を人間と、同胞として扱っている。 ならそれでいいだろう。 トーチだとかそんなものは、それとは全く別の事柄でしか無いんだよ。 お前が考えるべきなのは人間で『いていいのか』じゃなくて、人間で『いたいか』どうかだ」 だから、悠二というかミステス、いやトーチか、が人間か何て、決めるのは本人以外の何者でもない。 魔術師なんていう胡散臭い連中が人間として折り合い付けて普通に暮らしているし、どこまでも普通の人間が、どこかネジが外れて人間をやめたりする。 入れ物がどうとかじゃなくて、決めるのは本人の心持ちだ。 ……そして、コイツは多分そんな事はとっくに理解している、理解して、それで答えに迷っている。 その答えによっては、私はコイツを殺したくなるのかもしれない。 ◇ もう用は無いと思ったが、向こうはそうでは無いらしい。 そして、そういえば名乗ってもいなかった事を思い出す。 「オレは式だ、両儀式」 「そう、両儀さん、僕はさっきも名乗ったけど坂井悠二」 「式でいい」 悠二の方が年下なんだろうが、それで呼び名を変える理由も無い。 多分悠二は私の事同じくらいの年だと思っているだろうが、訂正する必要も無い。 「そう、式さん。 式さんはこれから、どうするつもりなの?」 「オレの目的? そんなの決まっている、あの変なのを殺す」 ああ、私の目的なんて、最初から決まっている。 トウコのところで割と長い間仕事を手伝わされてきたが、実際に人を殺せたのは数えるほど。 元々相手が人間でなかったり、殺したいと思える相手がいなかったりと満足できない状態だった。 そして、今回のあれは、今までに無いくらい殺したい相手だ。 だから、アレは私が殺す。 「えーと、何か心当たりでもあるの?」 「そんな物ある筈無いだろ。 オレは視る事しか出来ない、なら視て周る以外にする事なんて無い」 「力技だなぁ……」 「そうだな」 別に何時もの事だ。 私の役割は視ることで、捜したり考えたりするのは別のヤツの仕事だ。 「オレの知り合いに、黒桐幹也っていうフランスの詩人みたいな名前の奴が居る。 あいつは探し物に関してだけは一流だから何とかなるだろ」 そうか、そうなるとまず幹也を捜さないといけない。 そういうときに頼りになるのはトウコの奴なんだが、果たしてアイツはいるのか。 後は鮮花は出来れば会いたいとして、浅神藤乃は……今更興味は無い。 ……それはそれとして、だ。 「お前、まだオレに何か用か?」 「用って訳じゃないけど、目的としては一致しているのだし、一緒に行動しても良いんじゃないかな……?」 目的の一致、か。 悠二の言う、フレイムヘイズ達もアレを倒したいと思うのは間違い無いそうだが。 ただ、私は殺したいから殺す、悠二達は世界のバランスを守る為に殺すと、手段は同じだが目的には大きな開きがある。 まあそのくらいは別に大した違いでも無い。 ただ、そのフレイムヘイズという連中が殺したいと思える相手だとすると困るが。 「僕を力づくで止める?」 「いや、別に好きにしたらいい。 一緒にいて特に不快になるわけでも無いしな」 言いながら、先ほど悠二が告げたように、私も鮮花と幹也の特徴を告げる。 シスター服を除いても鮮花は基本的に人目を引く。 対して、幹也は黒い眼鏡で多分黒い服を着ている事くらいしか特徴の無い奴だ。 まあ悠二もどこかの制服くらいしか特徴の無い奴ではあるが。 「……ああ、そうか」 要するに、悠二も幹也並みに普通な、変な奴だ。 そう考えると、私について来ようとするのも変では無いのか。 【B-6/一日目・深夜】 【両儀式@空の境界】 [状態]:健康 [装備]:無し [道具]:デイパック、支給品一式、不明支給品1~3個 [思考・状況] 基本:主催者とやらを殺す。 1:黒桐幹也、黒桐鮮花を捜す。 2:坂井悠二が付いてくるなら好きにさせる。 3:フレイムヘイズというのに興味、殺せるならば……? ◇ 「決めるのは僕……か」 いや、それは判っていた事かもしれない。 ただ、選べなかった、選びたくなかったんだ。 シャナと一緒に戦うか、吉田さんを守るか、 自分自身でも情けなくなるほどに、僕は決めかねていた。 ……けど、そう遠くない、僕はその選択をしなければいけない。 【坂井悠二@灼眼のシャナ】 [状態]:健康。 [装備]:無し [道具]:デイパック、支給品一式、不明支給品1~3個 [思考・状況] 基本:シャナ、吉田一美、ヴェルヘルミナを捜す。 1:当面は他の参加者と接触しつつ、情報を集める。 ※清秋祭~クリスマスの間の何処かからの登場です(11巻~14巻の間) 投下順に読む 前:忍法 魔界転生(にんぽう しにびとがえし) 次:とある舞台の人間失格 時系列順に読む 前:Sleeping Beauty 次:とある舞台の人間失格 両儀式 次:天より他に知るものもなし 坂井悠二 次:天より他に知るものもなし
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ゲーム内の武器屋やアイテムなどのデータを扱う際には表組みを利用することをお勧めいたします。 @wikiモードでの表の組み方についてはこちらのページを参考にしてください。 表組み例1) 単純な表組みです。 項目が少ない場合は、この形式がお勧めです。 武器名 攻撃力 買値 売値 入手方法 木の剣 10 100 - 武器屋 アイテム名 買値 売値 効果 ポーション 100 10 HPを100回復 表組み例2) 項目が多い場合は、縦に並んだような表を組むといいかもしれません。 また、横に長くなりにくいため、スマートフォン等でも見やすくなると思います。 名称 詳細 炎の剣 属性 斬(火) 買値 2000 売値 800 攻撃力 150 +50 0 0 0 防御力 0 0 0 0 0 クリティカル 0 HP 0 MP 0 説明 火の属性を持った剣。表の中で改行したいときは br()を使います。 入手方法 2番めの町:武器屋 表組み例3) 一つのデータに複数の数値が存在する(スキル名に対するスキルレベルの効果違いなど)には下のような表をどうぞ 名称 Lv 効果 備考 回復 Lv.1 INT*1.0 回復量はINTの値に依存します Lv.2 INT*1.5 Lv.3 INT*2.0 Lv.4 INT*3.0
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【作品名】魔界塔士SaGa 【ジャンル】ゲーム 【名前】人間女 【属性】人間の女性 【攻撃力】チェーンソー~核爆弾で大したダメージを受けない 程度の相手なら確実に真っ二つになる 核爆弾。未来世界で手に入るので、最低でも現実と同じ原爆くらいの威力 目の前の敵に投げつけられる。距離不明なので自分を中心に発動。反応相応で使用可 【防御力】核爆弾を1発食らっても平気 ゾクの鉢巻で炎、冷気、電撃、猛毒、地震の攻撃(最低でも核爆弾クラス)を無効 さらに状態変化攻撃毒、麻痺、眠り、混乱、やみ、呪い、石化等)も完全無効化 【素早さ】アリやサソリに先手を取れる反応 他は達人並み 【長所】高い攻撃力 【短所】すばやさ 【戦法】初手核爆弾。通用しなかったら、チェーンソーで斬る 【備考】チェーンソーの効果は後にスクエニ作品でパロになったほどの公式技 修正vol.131 vol.134 556: カッツ ◆XksB4AwhxU :2021/06/27(日) 15 06 27 人間女再考察 核攻防、蟻を上回る反応 ○ギガネコマリオ 核勝ち ○朱紗with帆船with瓜生with雪代 同上 ○戦艦娘伊勢 同上 ○早乙女由宇 同上 ○リーディア 同上 ○テンション 同上 △主人公withロボ 倒せない倒されない ○フリーザ 核の放射能で勝ち ×紅月ひなた 核で倒し切れず爆発負け (防御無視の壁) ○RicherdAcerwithDRAGONRIDERXR 炎攻撃耐えて核勝ち ○ヒューイ・ラグーン 同上 ×シルフwithギガント 熱核砲負け ×古城宴 with ハヌマーン 耐えられて風負け ×大十字九郎withデモンベイン (漫画版) 神獣形態負け ×網星宙美withイシュタル プラズマ刀負け ×アリス・アバーナシー 睨み負け ×アロイス アイシクル負け ×レヒリン フェニックスストライク負け ×スペンサー グランドスラム負け シルフwithギガント>人間女>ヒューイ・ラグーン
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正義の味方とオペレーター 859 ◆93FwBoL6s.様 地球は、平和になった。 綾子はぼんやりとテレビを眺めながら、欠伸を噛み殺した。ソファーの上には、地球防衛軍の制服が投げたままだ。クリーニングが終わったので回収してきたのだが、それをクローゼットに収納しなくてもいいだろうと思ったからだった。どうせ、明日もまた地球防衛軍に出勤するのだ。着替えることすら億劫になり、帰宅時に着替えたのはジャケットだけだ。だから綾子は、地球防衛軍のマークが胸ポケットに刺繍されたブラウスと、紺色のタイトスカートを着ているままだった。 三年前、突如として地球に飛来した邪悪な意志を持つ金属生命体、デスロニアンに地球は征服されそうになった。あらゆる生命の機械化能力を持つデスロニアンは、地球人や地球生物を機械化させ、地球の平和を脅かしていた。対する地球側も精一杯抵抗したものの、強大な力を持つデスロニアンに全く歯が立たず、されるがままになってしまった。このまま地球は征服されると思われていたところに現れたのが、正義の金属生命体、メタロニアンの精鋭部隊だった。彼らの協力を得たことで、地球防衛軍の軍事力は桁違いに跳ね上がり、デスロニアンにも立ち向かえるようになった。だが、デスロニアンもただやられていたわけではなく、太陽系の惑星全てを機械化させて宇宙を征服しようと企んだ。当然、メタロニアンと地球防衛軍は全力で戦った。苦戦を強いられたが、ぎりぎりのところで踏ん張って勝利を物にした。 そして、太陽系は滅亡の危機を逃れ、地球も平和を取り戻した。その結果、地球防衛軍の仕事内容が大いに変わった。地球が平和になったのは結構だし、綾子はそのために地球防衛軍に入隊したのだが、事後処理ばかりでうんざりしていた。毎週のようにデスロニアンによって様々な都市や遺跡や施設が破壊され、処理が終わる前にまた新たな戦いになった。そのため、始末書や報告書が毎日のように押し寄せてきて、一通り片付けたと思ったその翌日にはまた山になっていた。デスロニアンが滅んだことで始末書が増えることはなくなったが、報告書や各方面への手続きはいくらでも残っている。 それを片付けなければならないと思うと、地球防衛軍に出勤するのも億劫になって、制服を取り出したくなくなっていた。そんなことではいけない、とは思うが、疲れているのは確かだ。こんなことでは、平和を楽しむための休暇すらもらえない。いっそのこと地球防衛軍を辞めてしまおうか、と綾子は連日の事務仕事による疲労が残る肩を回しながら、考えていた。 「はーい、今出まーす」 宅配便だろうか、それとも勧誘か公共料金か。 綾子はそんなことを考えながら扉を開けた瞬間、予想が全て外れていたことを悟った。 「やあ、綾子君!」 玄関先に立っていたのは、人間大の大きさに体格を縮めたメタロニアン、ブライトウィングだった。 「ブライトウィング隊長…」 思い掛けない来客に綾子が目を丸めると、ブライトウィングはその名の通りの純白の手を差し伸べてきた。 「司令室に問い合わせたら、君は自宅に待機していると聞いたのでね」 「どうして私の家に来たんですか? 用件があるのでしたら、私ではなく本部に直接申し上げて下さい」 綾子が困惑していると、ブライトウィングはいきなり綾子の両手を取った。 「君に用があるんだ、綾子君」 「だから、なんですか」 両手をしっかり握り締められた綾子は、その手の冷たさに身動いだ。メタロニアンは生命体であるが、金属で出来ている。メタロニアンは生まれながらの戦士であり、金属細胞を伸縮させることも可能で、十数メートル大から人間大まで自由自在だ。もちろん、変形も可能なら合体も可能で、メタロニアン部隊のリーダーであるブライトウィングは合体形態では中核を成す。地球防衛軍での地位も高く、オペレーターチームの一員である綾子との接点はない。あったとしても、それは戦闘中ぐらいだ。そんな彼が、なぜいきなり綾子の自宅を尋ねてくるのだろう。住所は、地球防衛軍の職員名簿を見れば簡単に解ることだが。 「綾子君! 私と合体してくれないか!」 ブライトウィングは綾子に詰め寄り、言い切った。 「…はい?」 それは、どういう意味での合体だ。綾子はしばらく呆然としていたが、ひとまずブライトウィングを自宅へ引っ張り込んだ。このまま通路に立っていられては邪魔だし、何より目立つ。それでなくても、メタロニアンは地球を救ったヒーローなのだ。そんな輩が、女の一人暮らしのマンションの玄関前で変な宣言をしたことを誰かに知られては、面倒なことになってしまう。それでなくても、目立つ外見の持ち主だ。もう少し常識を弁えてくれ、と思いながら、綾子は純白の翼を持つ戦士を見上げた。 地球の救世主は、爽やかな笑顔を浮かべていた。 そして、綾子は地球の救世主から愛を告白された。 綾子に引っ張られる形でリビングに通されたブライトウィングは、いきなり綾子の両肩を掴んで向かい合うと熱っぽく語った。あの戦いを切り抜けられたのは地球防衛軍のおかげであり、引いては的確なオペレートを行ってくれた綾子のおかげであると。激しい戦いの最中であろうとも、通信に入る綾子の声を聞くと力が湧き上がり、事務的であろうとも励まされると戦意が高ぶった。地球と太陽系を守り抜いたのも、他でもない綾子のためであると。一気に並べ立てられてしまい、綾子はぽかんと口を開けた。 「なんで、私なんですか?」 「綾子君だからだ!」 ブライトウィングは綾子を抱き締めようとしたが、綾子は慌てて彼の胸を押して抗った。 「でっ、でも、私は三十手前ですよ!? それに、顔だって地味だし、体型だって大したことないし、司令室でも空気って言うか!」 「私に好かれては困るのか?」 ブライトウィングは金属の指で綾子の頬に触れ、目線を合わせてきた。その冷たさと距離の近さに、綾子は動転した。 「そうじゃないですけど、でも、私は」 「私は君を愛している。それで良いではないか、綾子君」 「でも…」 ストレートな物言いに綾子が赤面すると、ブライトウィングはぐっと綾子の腰を引き寄せ、距離を一気に埋めてしまった。急に体に押し付けられた滑らかな装甲の感触に、綾子は驚いて声を上げそうになったが、銀色の唇で塞がれて出せなかった。頬に触れていた手は後頭部を支え、腰に回されていた手は背中を支えてくる。唇を割って、柔らかな金属の舌が入り込む。 「ん、ふ」 ブライトウィングの舌は、容赦なく綾子の舌に絡んできた。空気を求めて口を開けば更に深め、唇も噛んでくるほどだった。今までに経験したキスとは、比べ物にならないほど情熱的だ。目を閉じているせいか、相手が異星体であることを忘れそうになる。こんなことをするのは、何年ぶりだろう。久し振りに感じる感覚に綾子は膝の力が抜けそうになり、思わず彼の装甲に縋っていた。 「綾子君」 綾子の唇を解放したブライトウィングは、息苦しさで頬が上気した綾子を見下ろしてきた。 「地球での戦いで、私は己の正義を見失いかけた。数千万年の間、仲間だと信じていた部下に裏切られただけでなく、デスロニアンに戻ったナイトブレードを殺す以外の選択肢を見つけることが出来なかった。他にも、良い手段があったはずだと今でも思う。だが、彼を殺さなければ、基地が襲撃されていたのだ。その時に真っ先に考えたのが、ナイトブレードに対する戸惑いでもなければ地球防衛軍に対する不安でもなく、君を失う恐怖だった。地球防衛軍と共に戦い始めた時から、君は私を見守ってくれていた。それが、どれほど私の力になっただろう。君がいなければ、私はきっと戦い抜くことは出来なかっただろう」 「そんな、大袈裟な」 「君は君自身の魅力に気付いていないだけだ。それに最初に気付くことが出来た私は、宇宙で最も幸福だ」 「う…」 歯の浮きまくった文句に綾子がますます赤面すると、ブライトウィングは綾子を横抱きに持ち上げた。 「綾子君の存在は、常に私の心を満たしてくれた。だから、今度は私が綾子君を満たしてやりたいのだ」 「え、え、ええええっ!?」 ブライトウィングが寝室へ向けて歩き出したので、綾子はぎょっとした。 「満たすって、やっぱり合体ってのはそういう意味だったの!? ていうかなんでうちの間取り知ってんのよ!?」 「君を知るために、君に関する情報を全て収集したからな。私が知らないことは何もない」 「さらっととんでもないこと言ってるしー!」 綾子は敬語を使うことも忘れて喚き、彼の手中から逃れようと身を捩ったが、メタロニアンの腕力に敵うはずもなかった。そのまま寝室に連れ込まれた綾子は、ベッドの上に投げ出された。ブライトウィングはカーテンを引いてから、近付いてきた。下手に抵抗しない方が身のためかもしれない。そう思いながら、綾子はベッドの上に膝を付いて乗ってきた戦士を見上げた。意外なことに、スプリングは悲鳴を上げなかった。体格は変化させられても、彼自身の質量はほとんど変わらないはずなのだが。体が妙に軽くなっているので、重力を操って比重を軽くしているのだろう。メタロニアンにとっては、それぐらい簡単な芸当だ。そうでもしなければ、こんなシングルベッドなど一発で壊れているはずだ。ブライトウィングなりに気を遣ってくれているらしい。 「えっと、本当にやるんですか?」 「様々な情報を得て検証した結果、出来ないことはないという結論に至ったのだ。だから、私は君と一つになれる」 「ですけど、それって私の方がとんでもなく痛いんじゃ…」 綾子は、タイトスカートの下で太股を閉じた。メタロニアンが合体に使うジョイントは、角張っていて尖っているものばかりだ。あんなものを入れられたら、間違いなく死ぬ。綾子が身を硬くすると、ブライトウィングは柔らかな手付きで綾子を撫でてきた。 「大丈夫だ。私を信じてくれ」 綾子は目を上げ、真正面から彼と向かい合った。ブライトウィングは滑らかな白銀の顔を、珍しく緊張で強張らせていた。どれほど難しい作戦であろうと、過酷な戦闘であろうと、不利な状況であろうと、決して表情を崩さなかった戦士だというのに。サファイヤブルーの光を放つ瞳も、どことなく不安げだった。綾子に触れている手も、出来る限り力を抜いているようだった。それに気付くと、なんだか可笑しくなってきた。綾子が小さく吹き出すと、ブライトウィングは気恥ずかしげに顔を逸らした。 「なぜ笑うんだ、綾子君」 「いいえ、別に」 綾子は笑みを抑えて、ブライトウィングを真下から見上げた。白亜の戦士を至近距離で目にするのは、初めてかもしれない。背中には流線形の翼が一対生え、銀色のブースターが両脚部と腕に備わり、胸部には戦闘機の機首が収納されている。頭部の両脇には翼を思わせる平べったいアンテナが伸びていて、女性的に思えるほど整った銀色の美しい顔を挟んでいた。改めて眺めると、戦うために生まれた生命体にしては洗練されすぎている外見だ。腕も足も、他の戦士達に比べれば華奢だ。それなのに、誰よりも強い。デスロニアンのリーダーであり最強の金属生命体、サルドニュクスを追い詰め、倒したのだから。だが、今、その手は綾子に怖々と触れている。戦闘時の勇ましさと今の気弱さのギャップに、綾子は心が動かされてしまった。ブライトウィングのことを、可愛いと思ってしまった。格好良いと思ったことはあったが、そんなことを思ったのは初めてだった。 「合体、してもいいですよ。でも、痛くしないで下さいね」 綾子が照れながら返すと、ブライトウィングは至極真面目に頷いた。 「メタロニアンの誇りに掛けて」 それはこんなことに掛ける誇りじゃないだろう。綾子はそう突っ込みたかったが、彼の決心をへし折るのは憚られた。なので、体の力を抜き、閉めていた太股も緩めた。実のところ、綾子も長らく御無沙汰だったので、したい気分になっていた。過去に付き合っていた男はいたが、あまり長続きしなかった。地球防衛軍に入隊してからは、尚更男っ気がなくなった。自分で処理するのは楽だが、刺激が足りなくて結局欲求は溜まっていく。だが、それを受け止めてくれる相手などいなかった。戸惑いはまだ消えていなかったが、好都合と言えば好都合だった。この際、彼が異星体であることなど気にしていられない。 「失礼する」 ブライトウィングは綾子のブラウスのボタンを丁寧に外し、前を開いた。白いブラジャーに包まれた乳房が、さらけ出された。大きすぎず小さすぎず、標準的なサイズだ。ブライトウィングは食い入るように見つめるので、綾子は無性に恥ずかしくなった。他人に肌を見られるのは初めてではないが、そこまで凝視されたことはないので、少年を相手にしているような気分になる。実際、似たようなものかもしれない。数千万年もデスロニアンと戦い続けてきたメタロニアンは、戦うこと以外知らない種族だ。だから、彼が異性に好意を抱くのも、体を求めるのも初めてのことに違いない。そう思うと、ますます彼が微笑ましくなってきた。 「んっ」 綾子はブライトウィングを引き寄せると、荒っぽく唇を重ねた。思わぬことに動揺したのか、背部で白い翼が立ち上がった。綾子の唾液がまだ残っている彼の舌を吸い、舐め、唇を噛む。銀色の首筋や頬にもキスを落とし、抱き寄せて隙間を埋める。ブライトウィングの胸部装甲に圧迫され、乳房が潰れる。ブライトウィングは肩を強張らせていたが、綾子に腕を回してきた。冷ややかな手が腰に回され、太股に降りていく。人間よりも一回り大きく、硬い手は、タイトスカートの中に滑り込んできた。しばらく太股を撫で回していたが、タイトスカートを引き摺り上げた。ストッキングに包まれた足と、その下の下着が露わになる。ブラジャーと揃いの、白のレースだった。ブライトウィングは息を荒げる綾子から顔を離すと、ストッキング越しに股間をなぞった。だが、やはり手付きは頼りなかった。ある程度知識はあるようだったが、実戦経験がないので力加減が解らないのだろう。 「隊長」 綾子が声を掛けると、ブライトウィングは手を止めた。 「すまない、何かしくじったか」 「いえ、そうじゃありません。よろしければ、オペレートしますけど?」 「だが、それは」 「失敗されて痛い目を見るのは嫌ですし、隊長としても良いのではないでしょうか」 「そう…だな」 ブライトウィングは若干言葉を濁したが、承諾した。 「では、続きをお願いしますね。指示は私から出しますので」 「了解した」 ブライトウィングは綾子の股間に指を伸ばしたが、勢い余ってストッキングの内股に伝線が走ってしまった。 「あ…」 綾子がそれを見下ろすと、ブライトウィングは気まずげに身を引いた。 「すまない」 「いいですよ、これ、安物ですし。なんだったら、裂いちゃってもいいですけど」 「だ、だが、それでは、なんというか、その」 「エロ過ぎるとでも?」 「まあ…そういうことだ」 口籠もったブライトウィングに、綾子は笑みを零し、ストッキングの内股に爪を立てて引き裂いた。 「じゃ、これならどうでしょう」 「うおおっ!?」 綾子の行動に戸惑ったブライトウィングは変な声を上げて仰け反ったので、綾子は股の部分だけを引き裂き、穴を開けた。 「そんなにアブノーマルでもないと思いますけどね、これぐらい」 「いや、だが、しかし…」 「なんだったら、御自分でやってみます?」 綾子は腰を上げてタイトスカートのホックとファスナーを外し、腰から脱いだ。そして、それをベッドの脇に投げ捨てた。 「だが…」 躊躇いを見せるブライトウィングに、綾子は苦笑した。 「自分から私のことを押し倒しておいたくせに、今更照れることもないと思いますけど」 「まあ、それはそうなのだが」 「ストッキングは消耗品なので、気にしないでもいいですよ。パンツは裂かれたら困りますけどね。結構高かったので」 「では、いいのだな?」 「だから、最初からそう言っているじゃないですか」 「ならば、遠慮なく行かせてもらおう」 ブライトウィングはいやに真面目な顔をして、綾子が股の部分だけを裂いたストッキングの切れ目を引っ張り、引き裂いた。びちびちと繊維が千切れていき、楕円形の穴が大きく広がると、濃いベージュの生地の間から色白で柔らかな肌が現れた。ブライトウィングは指先で綾子の素肌に触れ、確かめるように揉んでいたが、するりと手を上げてふくよかな尻を掴んできた。 「こちらも良いのだな?」 「だから、良いって言ってるじゃないですか」 綾子は彼の初々しさが微笑ましくて、自分の方が年上のように錯覚した。実年齢は、彼の方が何百倍も上なのだが。 「そっちだけじゃなくて、胸の方もお願いします。私、下よりも上を触られた方がいいんですよ」 「そうか、解った」 ブライトウィングは素直に尻から手を外すと綾子のブラジャーをずり上げ、二つの丸い膨らみを曝した。そして、両手で掴んできた。これもまた怖々と触れていたが、揉みしだくうちに遠慮がなくなってきて、綾子の乳房が変形するほど強く握り締めるようになった。刺激に反応して強張った乳首を指先で弾き、押し、ねぶる。愛撫していると言うよりも、好奇心のままに遊んでいる感じだった。それでも、綾子にとっては悪くなかった。最初はそれほど感じていなかったが、乳房を弄ばれるうちに体の芯が徐々に熱してきた。そのうち、声が出てしまった。首筋に顔を埋めるブライトウィングに腕を回した綾子は、込み上がる甘い感覚に煽られて喘いだ。 「あぁん」 「これが良いのか、綾子君?」 「はい。でも、下もいじってもらわないと、入れられないと思います」 「解った」 ブライトウィングの手が乳房から外れ、股間に向かった。破れたストッキングの隙間から、薄いレース生地をついっと撫でた。徹底した胸への愛撫のおかげか、綾子の陰部は湿り気を帯びていた。硬くなりつつあった肉芽が金属の指に押され、潰された。 「ひゃうあっ」 「地球人女性の肉体の中でも、この部分が特に鋭敏だという情報は正しかったようだな」 「はい、そう、ですぅ。だからぁ、もっとぉっ」 「解った。綾子君が良いのなら、このまま続けよう」 「んあぁあっ」 人間の指よりも硬い指は、綾子の尖ったクリトリスを容赦なく責め立ててきた。胸も弱いが、ここを責められるともっと弱い。自分で処理する時も、中に挿入するよりもこちらだけで済ませてしまう場合が多い。いつのまにか、股間の布地が変色していた。ブライトウィングはそれに気付き、布地を横にずらした。火照った陰部は愛液に潤っており、一筋、とろりとシーツに零れた。 「あ…」 こんなに濡れるのは久々だ。溜まりすぎていたのかもしれない。綾子が恥じらうと、ブライトウィングは愛液を指になすり付けた。そして、それをずぶりと陰部に押し込んできた。綾子の体温ですっかり温まっていた硬い指は、水音を立てながら飲み込まれる。 「あ、あっ、あぁ、ああ!」 そのまま、奥まで差し込まれた。高ぶりすぎて痛覚が鈍ってしまったのか、思ったほど痛みは感じなかった。 「これで、良かったのだな」 ブライトウィングは綾子に顔を寄せ、囁いた。綾子は息を弾ませながら、頷いた。 「は、い」 ずちゅ、と指が引き抜かれ、愛液の雫が落ちた。綾子はそれを少し残念に思ったが、これはまだ慣らしの段階なのだ。本番に至る前に達してしまうのは、あまり好ましくない。綾子はブライトウィングと唇を重ねてから、彼の体に手を滑らせた。滑らかな装甲を伝った手が辿り着いた先は、股関節だった。ブライトウィングは慌てたが、抵抗せずに綾子を受け入れた。 綾子はブライトウィングの股関節を覆う装甲の間に指を滑り込ませ、若干閉じ気味だった股を開かせてから、手を進めた。ブライトウィングは腰を落とし、唇を引き締めた。綾子は人間の男に対することと同じように、その角張った股間を撫で上げた。 「う、く…」 ブライトウィングが声を殺したので、綾子は目を丸めた。 「ちゃんと感じるんですか? てっきり、何も感じないのかと」 「少し、手を加えたのだ。君を満たすためには、私もそれなりのことをしなければならないからな」 「でも、メタロニアンは男女間での繁殖を行わない種族じゃありませんでしたっけ?」 「そうだ。だからこそ、私はあらゆる情報を集め、多少の改造を施したのだ。綾子君と合体するために」 「…何もそこまでしなくても」 「私もそう思ったのだが、抑えきれなくなったのだ。だが、改造を施したのは戦いを終えた後だ。安心してくれ」 「そうでなかったら困りますよ、色んな意味で」 綾子は身を起こすと、ブライトウィングの股間に顔を近寄せた。 「あっ、綾子君!」 「大丈夫ですって。これぐらいのこと、慣れていますから」 「良いんだが良くないというか、なんというか」 「あ、でも、ここってどうやって開けるんです? このままじゃ、やろうにもやれませんよ?」 綾子がこんこんと股間を覆う装甲を小突くと、ブライトウィングは弱りながらも腰を下ろし、腰と股間の装甲を解除した。 「外からは開けられないようにしている。そうでもしなければ、メンテナンスの際に見つかってしまうからな」 「でしょうね」 綾子は、ブライトウィングの股間から現れた見慣れぬ装備を見つめた。人間のそれとは違った、真っ直ぐな円筒形だった。先端は丸く、尿道に似た穴も開いている。手触りは顔の部分のように金属だが柔らかく、これなら突かれても痛くないだろう。きっと、そこまで考えて彼は造ったのだ。同時に、こんなものを内職しているブライトウィングの姿を考えると可笑しくなってきた。だが、笑ってしまうと今までのムードが台無しなので我慢した。綾子は丁寧に純白の性器をさすり、根本から舌を這わせた。人間並みにまともに感じるらしく、ブライトウィングは震えるほど懸命に声を殺し、殺しすぎたせいで背中の翼が上がっていた。やはり、反応は童貞だ。綾子は上目にブライトウィングを見ていたが、一気に口に含んで締め付けてやると、反応が増した。 「ぐぁっ!」 ブライトウィングが呻いた直後、綾子の喉の奥に熱い液体が爆ぜた。味はないので、冷却水だったらしい。 「すまん…」 呆気なく達してしまった自分が情けなくなり、ブライトウィングは項垂れた。綾子は顔を上げると、唾に汚れた口元を拭った。 「気にしないで下さい。出しても硬いままなんですから、大丈夫ですよ。私の方が乾かないうちに、次に行きましょう」 「あ、ああ」 ブライトウィングは気を取り直し、綾子を横たわらせた。まだ情けない顔をしていたので、綾子はブライトウィングを抱き寄せた。その際に腰に足を巻き付けて、綾子の唾液がまとわりついた彼の性器に陰部を押し当て、ぬるぬると前後させて擦り合わせた。それを続けながら、またキスをした。すると、性欲が情けなさに勝ったらしく、ブライトウィングの方から急にのし掛かってきた。腰に絡んでいた綾子の足を外すと広げさせ、濡れた下着をずらして性器の先端を陰部にあてがい、そのまま一気に押し込んできた。 「そんなぁ、たい、ちょおっ」 いきなり奥まで届いた異物の重みに、綾子は胸を反らした。ブライトウィングは綾子の腰を掴み、前後に激しく動かした。 「現状を報告してくれ、綾子君!」 「隊長のぉ、太くて硬いのがぁ、私の奥に届いてますぅ!」 「もっと、もっとだ! 私は君の声が聞きたいんだ!」 「が、合体、してますぅ! ジョイントに異常なし、テンション安定、出力増大ぃ、エネルギー値臨界点んんん!」 「そのまま突破してしまえ! 命令だ!」 「されなくたって、しちゃいますぅ! だって、こんなに責められちゃったら、私、私ぃ」 「愛しているぞ、綾子君!」 ブライトウィングの力強い宣言と同時に、一際深く突かれ、綾子は快感の奔流に貫かれた。 「私も愛しちゃいますぅっ!」 綾子は大きく仰け反り、両足をぴんと突っ張った。結合部分からは白濁した愛液と共に、熱い冷却水が流れ出してきた。全身を上気させた綾子が息を荒げていると、ブライトウィングもまた肩を上下させていて、関節から勢い良く蒸気を噴出させた。勢い余って言ってしまったセリフを少しばかり後悔しつつも、綾子は甘ったるい疲労に身を委ね、女の悦びに打ち震えていた。ブライトウィングは綾子の胎内から性器を引き抜くと、愛液の糸が弓形に伸び、途切れた。シーツには、また新たな雫が落ちた。 「綾子君…」 ブライトウィングは綾子の乱れた髪を撫で付け、満足げに頬を緩めた。 「結婚しよう」 「え…?」 達した余韻が抜けないまま、綾子が目を上げると、ブライトウィングは綾子の両手を握ってきた。 「私は君を愛している。ならば、書類の上でも合体しなくては」 「え、でも、隊長は異星体じゃないですか。戸籍もありませんし、それ以前にメタロニアンはまだ兵器扱いで…」 「私達メタロニアンは地球の平和を守り抜いたのだ、出来ないことはない」 「もしかして、地球の救世主の立場を利用して国連を揺さぶったんですか? でもって、かなり無茶な法案を通させたんですか?」 「そうとも言うな」 「なんてことしてんですか、あなたは」 「それも君を愛するが故だ、綾子君。いや、綾子」 「あなたって人は…」 ブライトウィングの隊長らしからぬ職権乱用ぶりに綾子が呆れるも、彼は笑みを崩さなかった。 「ブライトと呼びたまえ」 「いきなり調子に乗りすぎなんですけど。五分前まであんなに初々しかったのに、なんですかこの変貌ぶりは」 「それぐらいの状況適応能力がなければ、リーダーなど務まらないからだ」 「筋が通っているようで全く通っていないんですけど」 「愛さえあれば、どんなことでも出来る。私にそれを教えてくれたのは、他でもない綾子ではないか」 「そういえば、最終決戦の時にそんなことを言ったような気がしますけど、でもあれは物の弾みというやつで」 綾子は更に言い返そうとしたが、ブライトウィングの得意げな笑みを見、口を閉じた。これでは、言い返すだけ無駄だろう。どんな切っ掛けでブライトウィングに気に入られたのかは解らないが、そこまで徹底されてしまってはやり返しようがない。綾子はブラウスの前を掻き合わせ、身を起こした。ブライトウィングをとりあえず一発小突いてから、肩装甲に頭を預けた。ブライトウィングの腕が肩に回され、抱き寄せられる。綾子はブライトウィングの冷たさと、その奥のエンジンの熱を肌に感じた。セックスの余韻とは違った高ぶりもまた、感じていた。面と向かって好きだと言われてしまったら、彼を意識しないわけがない。結婚するか否かは答えられないが、とりあえず付き合ってみよう。どんなことがあっても、綾子を守ってくれるのは間違いない。 誰よりも強い、戦士なのだから。 ↑ イイネ! -- (ななしん) 2016-01-05 22 48 11 これだ!これを求めていたんですよ私は!! -- (名無しさん) 2016-06-18 21 20 27 名前 コメント すべてのコメントを見る タグ … 人間♀ 異星人 ヒーロー 和姦 金属 !859◆93FwBoL6s.
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トップページ 新聞論評 新聞論評 2010 新聞論評 20101018 this Page {2010年10月18日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814080 氏名 柏成昭} 1.新聞情報 見出し ES細胞、米で初の臨床試験 再生医療に弾み 新聞名 日本経済新聞 朝刊 発行日 2010年10月13日 面3面 2.要約 米国のバイオベンチャー企業ジェロンは11日、どんな細胞にも成長できる万能細胞を使った再生医療の臨床試験(治験)を始めたと発表した。受精卵由来のヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を脊髄(せきずい)損傷の治療に使う世界初の試み。(110文字) 3.論評 脊椎損傷は一度起こすと回復する治療法は現段階では全くない。その脊椎損傷で機能が失われたのを元に戻す万能細胞使用の再生医療の治験を11日、始めたと発表。これは受精卵由来のヒト胚を脊髄損傷治療に使う世界初の試みである。損傷して2週間以内にES細胞から作った神経を移植すれば、回復の可能性がある。しかし、ES細胞は受精卵を壊すことが必要なため、生命倫理面では反発が根強い。また、細胞が他人由来であるため、拒絶反応を起こす危険が避けられない課題も抱えてい。また、米国では映画「スーパーマン」などに出演した俳優クリストファー・リーブが落馬で脊椎損傷を起こした後、財団を設立、ES細胞研究を後押ししてきた。2007年には京大の山中伸弥教授が人間の皮膚からiPSの作製に成功した。この成功でES細胞が抱える課題が解決できる期待が高まった。しかし、再生医療に使用した場合、予期せぬ副作用が懸念されるため、実用化はES細胞より遅いと考えられている。(404文字) 名前 コメント すべてのコメントを見る