約 63,647 件
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2006.html
《神滅封魔ギリベス》 神滅封魔ギリベス C 闇文明 (6) クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/グランド・デビル 2000 クリーチャーのパワーがプラスされた時、そのクリーチャーを破壊する。 作成者:氷月 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/1942.html
《神羅イリス・ムーン》 神羅イリス・ムーン SR 火文明 (5) 進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/フェザーノイド 9000+ 究極進化-自分の進化クリーチャーの上に置く。 パワーアタッカー+15000 Q・ブレイカー 超パワーの究極進化獣。 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2185.html
《トライ・ネット》 トライ・ネット C 光文明 (3) 呪文 S・トリガー 次の相手のターンの終わりまで、コスト3以下の相手のクリーチャーは攻撃できない。 作成者:GiS 次の相手のターンも攻撃を無効にする。速攻対策になりうるカードだ。 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/2004.html
《青騎士ブレイン》 青騎士ブレイン R 水文明 (5) 呪文 S・トリガー カードを2枚まで引く。 バトルゾーンに自分の、名前に《青騎士》とあるクリーチャーがあれば、バトルゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。 作成者:氷月 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 青騎士
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/1901.html
《蟲闘士トロフィス》 蟲闘士トロフィス R 闇文明 (6) 進化クリーチャー:パラサイトワーム/マイス・ファイター 6000 進化-自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。 このクリーチャーをが攻撃する時、相手の手札を見る。このカードの下に《面闘士レキュルム》があれば、その手札の中から2枚選び、捨てさせる。なければ、その手札の中から1枚選び、捨てさせる。 W・ブレイカー 《面闘士レキュルム》が下にあることで本領を発揮。 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/1941.html
《神羅ワイズ・ムーン》 神羅ワイズ・ムーン SR 闇文明 (7) 進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/パラサイトワーム 12000 究極進化-自分の進化クリーチャーの上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した場合、相手の手札を見る。相手はその中にあるクリーチャーでないカードをすべて捨てる。 T・ブレイカー フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/1612.html
《ボルメテウス・REX》 ボルメテウス・REX R 火文明 (7) クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000 自分の《REX》と名の付いたクリーチャーがシールドをブレイクする時、そのシールドを持ち主の手札に加える代わりに墓地に置く。 W・ブレイカー 作成者:牛乳 コメント:《REX》は名前の通り、恐竜のイメージです。 フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/25438/pages/1714.html
憂「……はい?」 唐突な私の言葉に可愛く首をかしげる憂ちゃん。 しまった、説明不足だった。 澪「えっと、私の特訓に付き合って欲しいんだ」 憂「特訓、ですか?」 澪「うん。唯に流されない特訓」 憂「えっと…どうしてですか?」 唯のことが大好きな憂ちゃんだからピンとこないのかな。 でも、私がこんなことを考え始めたのは改めて憂ちゃん達の行動を見直してからなんだ。 澪「憂ちゃんは唯を溺愛してるように見えるけど、唯が自分でやりたがってることはちゃんと尊重してあげてる」 憂「あまり自覚は無いですけど……」 澪「自覚がないからこそ、ずっと仲良し姉妹でいられるのかも。和だって唯にビシッと言う時はちゃんと言うし。あ、これも憂ちゃんもか」 憂ちゃんも「めっ!」と唯を叱るらしいことは聞いている。 見たことはないけど。見てみたいなぁ。 澪「梓もいろいろと唯に言ってたし、大学に入ってからは同じ学部の子がビシビシと言ってくれるらしいし」 憂「えっと、和田……晶さんでしたっけ?」 澪「そうそう。唯から聞いてた?」 憂「はい。一見怖いけどいい子だって」 唯は誰にでも最終的にはいい子とか可愛い子とかそんな評価ばかりしてる気がするな。 それが唯のいいところなんだろうけど。 澪「でも、講義が終われば晶とは別れるし、和は言うまでもなく大学が違うし、梓や憂ちゃんももちろん高校生だから」 憂「……澪さんがそのぶんしっかりしないといけない、と?」 澪「そういうこと、かな」 そう伝えると、憂ちゃんはしばらく何か言いたそうな目でこちらを見ていた。 気に障ることを言ってしまったかな、という方向に思考が転がるも、その表情に怒りとかそういう感情がまるでないから戸惑ってしまう。 そのまま少しの間悩んでいると、憂ちゃんの表情が一転して少しだけ笑った……ように見えた。一瞬だけ。 憂「わかりました。そういうことなら協力します」 澪「あ、ありがとう」 憂「大学の夏休みに帰ってきて、急にお姉ちゃんのいない時に用事があるなんて言ってくるからドキドキしましたよ」 澪「説明ありがとう」 よく出来た子だなぁ、本当に。 憂(唯モード)「これでいいですか?」パパッ 澪「おお、あっという間に唯に……」 これはもう一種のマジックじゃないだろうか。 っていうかヘアピンどこから出したんだろう。 憂「それで、えっと」 澪「うん、何か適当に甘えてくれれば」 とりあえず私が唯(憂ちゃん)に流されずにNOを突きつけれればいいわけだ。 目指せ、NOと言える日本人。 憂「い、行きますよ」 澪「う、うん」 なんか、妙に緊張するというか、気恥ずかしいというか…… でもそんなのは、少なくとも憂ちゃんにとっては一瞬だけだったようだ。 憂「えへへー、澪ちゃーん」ギュッ 澪「うわわっ!?」 憂「? どうしたの? 澪ちゃん」 澪「あ、いや……」 落ち着け落ち着け。急に腕に抱きつかれて変に動揺してしまったけど落ち着け私。 気恥ずかしさを捨てるんだ。ここまで本物そっくりにやってくれているんだから。 澪「……急に抱きついてくるなって。それで、どうかした?」 憂「えっとね、勉強でわからないところがあって」 澪「うーん、学部が違うから私で力になれるかはわからないけど……わかった、見せて?」 憂「わーい、さっすが澪ちゃん! 頼りになる!」 澪「そういうのはちゃんと理解してから言ってくれ――って……」 憂「……あれ?」 これ、どこでNOって言うんだ? 憂「ごめんなさい……」 澪「いや、いいよ。なんか懐かしくて嬉しかったし」 憂「………」 高校時代はこうしてちょくちょく勉強見てあげたりしてたっけ。 唯のことだから和やムギや憂ちゃんにも当然頼ってたんだろうけど、なんか最近は減ったなあ……ってそうじゃなくて! 澪「も、もう一回頼めるかな?」 憂「あ、はい、大丈夫です。次の絡み方は決めましたから」 澪「絡み方って……」 憂「ああっ、ちょっと語弊が!」 澪「だ、大丈夫、言わんとすることはわかってるから。それにこっちが頼んだことだし。面倒かけてごめんね?」 憂「面倒だなんてそんな。澪さん達の力になれるなら嬉しいことです」 ああ、本当によく出来た子だなぁ。 崇める気持ち半分で少しの間眺めていると、「それじゃあ」と私に確認を取ってきたので頷き返す。 さて、テイク2だ。 憂「澪ちゃーん、お菓子食べよ? いいの買ってきたんだー」 どこからともなく本当に取り出されるクッキー缶。 ちょっと高級そうで、これは確かに美味しそう。だけど。 澪「だーめ。ちゃんとやることやってから」 ……そういえばそもそもこの場は何をする場という設定か考えてなかった。 部活の場が妥当かな。寮の私達の部屋で集まることも多々あるけど、そこではおしゃべりがメインだし。 憂ちゃんにはこっちのそういう細かいところの現状は伝わってないだろうから、想像させるんじゃなくて私がちゃんと『作ら』ないと。 澪「もうすぐみんなの前でバンド別に演奏するんだから、私達もちゃんと合わせておかないとダメだろ」 憂「まぁまぁ、食べたらちゃんとやるから。その前にこの美味しさを澪ちゃんも是非!」 澪「是非って……確かに美味しそうではあるけど……それでもだな――」 憂「美味しそうでしょー。はい、あーん」 澪「えっ……」 憂「あーん?」 澪「……………もぐ」 憂「あっ、かじりつかれた!」 いや、だって、口開けて待つのは恥ずかしいし。 でも、確かにこのクッキー…… 澪「……美味しいな」 憂「でしょー?」 澪「ああ――って違う!」 憂「あっ」 結局流されてしまった! 唯の無邪気な笑顔は本当に恐ろしい。そして、それを完璧に再現する憂ちゃんも…… 澪「くぅっ、情けない……」 憂「……でも、楽しそうですね」 澪「ぁ……」 情けなさに歯噛みしていた隣で笑う憂ちゃんは、その時は憂ちゃんの笑顔をしていた。 自分が演じた光景を「楽しそう」と第三者の視点で言う憂ちゃん。 そんな憂ちゃんを見た時、なんだか私はすごく申し訳ない事をしているような気分になった。 憂「お姉ちゃん達とは、いつもこんな感じなんですか?」 澪「う、うん」 憂「よかった、上手く再現できてて」 澪「………」 その笑顔に、厭味などの悪意は一切ない。 一切ないから、逆に困る。 私は憂ちゃんにひどいことを強いているような気がして仕方ない。 でも憂ちゃんは純粋に善意で私を手伝ってくれている。 つまり、私が今やっていることを謝って中断するのは、憂ちゃんの善意を無碍にすることと同じになるし、その上その「ひどいこと」を憂ちゃんに気づかせてしまう可能性があるんだ。 だからといって、このまま続けていいとも思えない。私自身、続けられる気がしない。 そうやって何も言えず悩むだけの私に、憂ちゃんが声をかけてくれた。 憂「……あの、澪さん。そんなに落ち込まなくても……」 違うんだ、憂ちゃん。そうじゃない。 流されてしまったことを落ち込んでるんじゃなくて、私は、憂ちゃんに、 憂「楽しそうだったじゃないですか」 そう、その言葉を言わせてしまったことが、心苦しくて。 憂ちゃんの見られない光景を、憂ちゃんに演じさせた自分が、とてもひどいやつに見えて。だから…… 憂「……だから、無理して変わらなくていいんじゃないかって思うんです」 澪「……え?」 憂「澪さん、楽しそうだったじゃないですか。ホントは私、ちょっと心配してたんですよね」 澪「………え?」 憂ちゃんの言葉は、私の今の悩みとは違う方向のものだったけど。 それでも私に向けられているからか、私の意識をあっさりと持っていってしまった。 澪「なに、を?」 憂「お姉ちゃんと澪さん達が学部が別になったって聞いて、最初の頃はちょっと心配だったんです。もしかしたら、もしかしたらちょっと疎遠になっちゃうんじゃないか、って」 澪「………」 憂「楽しそうなお姉ちゃんから話を聞いたり、私自身も軽音部に入ってからバンドの繋がりのあたたかさと頼もしさを知りましたから、ホントに最初の頃にホントにちょっとだけ心配しちゃっただけなんですけどね」 澪「うん……私も、そういう心配はなかった、かな」 大学の軽音部に入ることとか、今の学部の方でちゃんと友達が作れるのかとか、そういう不安はあった。 けど、今のメンバーとの友情を不安に思ったことはなかった。このバンドは永遠に続くとさえ思ってる。 ……そういえば、そもそもなんで今更こんな事を考え始めたのか、というのも。 大学の軽音部の合宿を通じて、このバンドの良さを再認識したからだったっけ。 憂「なら、無理して変わろうとしなくてもいいんじゃないでしょうか」 澪「……別に、無理なんて……」 憂「澪さんが自身の『楽しい』を犠牲にして頑張らなくても、なんとかなりますよ」 澪「ぅ……」 憂「みなさん、やる時はちゃんとやる人です。私達みんなが証人ですから!」 やる時はちゃんとやる。それは私達が幾度となく言われてきたこと。 普段は不真面目に見られがちな唯と律は言うまでもなく。 何でも出来そうなムギだってたまに失敗はする。けど、それを糧にして最後はちゃんとする。 自分で言うのもなんだけど、私だってライブや文化祭で舞台に立つのは緊張して苦手でどうしようもない。泣き言も沢山言ってきた。けど、それなりに成功といえる結果を出してきた…と思う。 自負も思い上がりもしてないけど、言われ続けてきたことだから少しの自覚くらいはある。 澪「……そこまで言われてるのに否定しちゃったら、みんなの頑張りも否定されちゃうな」 憂「……ズルい言い方でしたか?」 澪「ううん、そんなことない。ありがとう、心に染みたよ」 唯が甘えたくなるのもわかる、憂ちゃんの包容力。母性、と言ってもいいのかな。すごいと思う。 唯もそういう面はあるから血筋なのかもしれないけど。 何はともあれ、さっきまでひどいことをしていた私だけど、優しさで包んでくれた憂ちゃんに対しては謝るよりも感謝すべきなんだろう。 澪「……本当にありがとう、憂ちゃん」 憂「いえ、そんな、お礼を言われるほどの事では」 澪「ううん、そんなことない。受験勉強もあるだろうに、こんなすぐに気づけそうなことで時間をとらせちゃったんだ。何かで返さないと私の気が済まないよ」 そう、憂ちゃんはきっと最初から気づいていたんだ。あの時の何か言いたそうな目をしていた時から。 なのに私が納得しそうなところまで付き合ってくれた。それほど世話をかけて感謝を示せないわけがない。 憂「うーん……あ、じゃあひとつだけいいですか?」 澪「ひとつと言わず、いくらでもどうぞ」 憂「じゃあ……もうちょっと続けさせてくださいっ」 澪「へ? ……わっ!?」 言ってる言葉の意味を理解するより先に、さっきと同じように憂ちゃんが腕に抱きついてきた。 髪型とかもさっきと同じまま、ということは唯の真似を続けたい、ということ…? 憂「えへへー、みーおさんっ」ギュッ 澪「え、ええっ!?」 違った! となると……ああ、もしかして。私が言った「何か適当に甘えてくれ」を続ける、ということ? 憂「あ、クッキーまだありますよー。食べます?」 澪「い、いや……今はいいかな……」 憂「じゃあじゃあ、後で勉強見てくれませんか?」 澪「う、うん……それなら……うん」 憂「やったぁっ」 ……母性、どこいったんだろう。 でも、後輩に頼られるっていうのはもちろんそんなに悪い気はしない。憂ちゃんだってやっぱり歳相応の後輩なんだ、って見ると……かわいい、と思う。 勉強といえば、唯に頼られていた頃も嫌じゃなかった。むしろ嬉しかったな。ついさっきも、昔より頼られることが減ってしんみりしてしまったくらいには。 ……友情は永遠だと信じていたのに、そこだけしんみりしてしまうっていうのも何か不自然な気もするけど……理由はわからない。 頼られることが減ったなら、和のように唯の成長を喜べばいいのに…… 澪「……あ、そうだ」 憂「?」 澪「勉強のことだけど、もちろん全力で見るけど、それでもたぶん和よりは教え方とか下手だと思うんだ」 憂「うーん……そのあたりはわかりませんけど、和ちゃんも最近目標が出来て少し忙しいらしくて」 澪「あ、そうなんだ……」 頑張る和を静かに応援したい、ということだろう。私もそれには同意だから、今日は和の代わりが務まるように気合を入れないとな。 それにしても和の目標ってなんだろう。後で聞いてみようかな。 ……あと、ちゃっかり憂ちゃんからちゃん付けで呼ばれていることについても。 憂「そういうわけで、今日はよろしくお願いします澪先生!」 澪「う、うん、頑張るよ――」 ノリのいい憂ちゃんに終始気圧されていると、玄関扉の開く音が響いた。 帰ってきたのは、たぶん…… 唯「たっだいまー。あー! 澪ちゃんだ!」 澪「やっぱり唯か。お邪魔してるぞー」 憂「おねえちゃんおかえりー」 唯「ただいまーういー。ところで二人でイチャイチャしてるみたいだけど私も混ぜて!」ギュー 澪「ええっ!? おいっ、唯ぃ!」 抗議の声と同時に私の反対側の腕に唯が絡みついてくる。 しまった、さすがに唯のこの行動はいくらか予測できたはずなのに…… 唯「えへへー、みーおちゃーん」ギュー 憂「みーおさーん」ギュー 澪「……あ、暑い……」 ……和に聞いておくことがもうひとつ増えてしまった。 こういうときの対処法、きっと和なら知ってるはずだよね…… おわり 戻る
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/8024.html
518: 名無しさん :2022/06/04(土) 21 49 29 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 投下無い確認。と言うことで刺激受けたので辛うじて残ってたネタ二つを形だけ整えて 投下させて頂きます。 無幻世界 小ネタ 「WW2における世界断片集」 「レフ・トロツキーの置き土産」 「こんな馬鹿な…………こんな馬鹿なことがあってたまるか!!貴様らのような日本の腰巾着共に 我々が…………!!」 ——ブラジル某所における「第四インターナショナル中南米社会主義共和国統一機構」の国際書記長 のセリフ。彼はその後、国外逃亡を試みるも暴徒によって撲殺された。 レフ・トロツキーは1924年に権力闘争に敗れてから、こことは違うならばまずトルコに亡命していたのだが、 この世界ではトルコの他にブラジルが彼の亡命を受け入れることを表明し、暗殺の危機を恐れて 物理的にロシアから離れようとしたトロツキーの思惑もあり、ブラジルに亡命することになった。何故、 ブラジルがトロツキーの亡命を受け入れたかと言うと、日本が大きく関わっている。日本の介入によって 発展と繁栄を享受するアルゼンチンを横目で眺め続け、自分たちは相変わらず 搾取される体制であったブラジルでは、ロシア革命に影響を受け共産主義に傾倒するようになった 人々の増加や、アルゼンチンからブラジルに流入するようになったヨーロッパ方面の移民に紛れ込んだ 追放されたトロツキストたちによって共産主義の思想が急速に蔓延していたからである。 そこに、元凶であるトロツキーが亡命してきたものだから、トロツキストの増加はブラジルを中心として 中南米に浸透していきとどまることを知らず、世界恐慌の発生によって混乱するブラジルでは遂に 1930年10月3日にトロツキストらによる武装蜂起によって各州で反乱が起きると、軍も反乱を支持し、 11月3日にはブラジル社会主義共和国連邦が新たに建国された。これを切っ掛けとして、メキシコと アルゼンチンを除く中南米ではドミノ倒しのようにトロツキストによる革命が相次ぎ、1935年には 中南米の社会主義国家の緩やかな共同体である「第四インターナショナル中南米社会主義共和国 統一機構」として中南米における第四インターナショナルの一大勢力が築き上下られたのである。 こうした動きにメキシコとアルゼンチンは日本の支援を受けながら警戒を強め、アメリカの自由主義者は 無邪気に騒ぎ立て、欧州では東欧を中心として活動するトロツキストに一時注目が行ったが、 ルール占領事件を引き起こし暴走するフランスの動向に警戒が続けられた。 そして、ソ連は当然の如くブチ切れた。必ずやかのトロツキーの息の根を止めんとスターリンは憤慨し、 1931年にラモン・メルカデルを始め複数のメンバーを鉄砲玉にすることでトロツキーと息子のレフ・セドフの 自爆テロ同然の暗殺に成功するが、死後英雄化された挙句第四インターナショナルのさらなる活発化を招き、 上記の「第四インターナショナル中南米社会主義共和国統一機構」の誕生を手助けする形となってしまった。 その後は、中南米の基盤を確固たるものとし、いずれソ連を打倒する方針を固めていたが、 暴走した一部メンバーが東欧でのトロツキストの活動に関わり、それによってソ連の国連側での参戦が 引き起こされたことが把握されたころには軍の一部がアルゼンチンとメキシコ国境で戦闘行為を始め、 両国は国際連盟側での参戦を表明。形式上はまさかのソ連と同陣営になった後、まともな戦闘を行おうとする も思想だけの寄せ集めで纏まっていたツケがここで噴出。 旧式の兵器と物量戦しか取り柄の無いトロツキストは始めこそ犠牲を無視したゴリ押しで何とか膠着状態に 持ち込むも、日英独の兵器に身を包み快進撃を行い続ける二国と彼らと合流するまで驚異的な粘りを 見せた南米領英蘭両軍の健闘によってアルゼンチンとメキシコを日本の腰巾着と侮ったトロツキスト勢力は 粉砕された。しかし、この時形だけとはいえ同じ国際連合であったアメリカから日英の追跡を交わすため あえて混沌としたブラジルに亡命したアメリカ人たちによって、後の旧アメリカ合衆国再興を叫ぶ 『ネオ・ステイツ』集団の活動拠点が混乱に乗じてブラジルに築かれ、日航機334便ハイジャック未遂事件に 繋がったとされる。 519: 影真似 :2022/06/04(土) 21 52 10 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 「イベリア半島と黙示録の四騎士」 WW2前後のイベリア半島はまさに黙示録が顕現したと言っても過言ではないほど、呪われた時代を歩んできた。 まず初めに赤い馬とその乗り手と言う名のスペイン内戦が発生し、それを乗り越えた途端、次に白い馬とその 乗り手と言う名のアメリカによる侵略戦争が引き起こされ、イベリア半島は戦火に巻き込まれた。ここまでならば、 戦後国際連盟の支援を受けて十年、或いは二十年で荒廃から順当な繁栄に繋がったかもしれない。しかし、 かのアランフェス王宮防衛戦に敗れ、それに加えフィリピン軍の正体、US級の撃沈等の事実を突きつけられ 完全に発狂し、現地で強姦や強盗その他諸々の戦争犯罪のオンパレードを行っていた現地アメリカ兵らの元 からあったかもわからない最後の良心と理性を完全に捨て去り、禁断の一線を越えさせることとなった。 化学兵器、アメリカ本土にてこことは違う世界では「マンハッタン計画」と呼ばれ神の炎を人工的に再現させる計画は、 ここではそれを引っ張る天才科学者や指導者もいなかったことで、国際連盟への最終兵器として化学兵器の研究に 代わっており、予算の問題から細菌兵器を除外し毒ガス兵器に焦点を当てた研究が秘密裏に行われ、「最後の手段」 として最初に電撃戦によってイベリア半島に侵攻した際に同時に運び込まれていたのである。こうして、アメリカの手に よって青白い馬とその乗り手と言う名の毒ガス兵器がイベリア半島にて解き放たれた。同兵器をためらいもなく使用し、 自暴自棄になった一部は「合衆国に栄光あれ!!」と自爆特攻として使用してくるようになったアメリカ兵に対し、 現地国際連盟側は全ての表情を消して真顔になった。特にスペインとこれまで存在感の無かったポルトガルは 殺意の化身と化し、「アメリカ兵は見つけ次第殺せ」となった。アメリカの手によってイベリア半島の人命や文化遺産に 飽き足らず、イベリア半島そのものが穢され始めたのだから当然である。これの影響で第二次バトルオブブリテンでは、 イギリス本土防衛を任された航空部隊が「刺し違えてもあの植民地の外道共を一機も本土に近づけるな」と殺意と士気が 限界突破し、アメリカの内ゲバが爆発的に加速したが、最終的にはイベリア半島におけるアメリカ現地兵は一人残らず 殲滅された。 イベリア半島南部における不発弾と化学兵器の深刻な土壌汚染という大きな爪痕を残して。 戦後、特に化学兵器に加えてアメリカ軍によって多数の不発弾と人間の死体が散乱したイベリア半島南西部の一部では、 汚染によって人が住むことが出来なくなった地域が発生したために無負えず封鎖されたが、それ以外の南部地域でも土壌 汚染における農業そのものへの深刻な打撃が発生していた。まさに黒い馬とその乗り手が飢餓を与えにやって来たのである。 だが、国際連盟の食糧支援によってスペインとポルトガル難を逃れ、イベリア半島は最後の騎士を撃退することに成功したと 言えるだろう。また、2011年に消滅した元アメリカ共和国跡地に建設された国際最終廃棄物処理場における汚染された 土壌丸ごとくりぬいた処理と、日本の支援を中心とした土壌浄化作業及び研究によってイベリア半島は少しずつかつての 大地を取り戻さんと歩みを進めている。 520: 影真似 :2022/06/04(土) 21 54 25 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp 518 コテハン忘れてましたすみません。 と、言うことで以上です。 「ソ連引き込んだ以外は特に何もしてない南米の烏合の衆であるトロツキスト勢力」 「アメリカによって徹底的に虐待されるイベリア半島」 の二本立てでお送りしました。 521: 影真似 :2022/06/04(土) 22 02 35 HOST 182-165-183-108f1.osk2.eonet.ne.jp あ、あと返信は明日になるのでご了承ください。 522: トゥ!ヘァ! :2022/06/04(土) 22 14 09 HOST FL1-220-144-100-182.kng.mesh.ad.jp 乙です 中南米の殆どが共産主義者の巣窟になっちまったべ… てかアメリカも一応味方な状況で日英からの援軍が来るまでにアルゼンチンとメキシコ落とせなかったってマ? 共産主義に夢見る輩が多すぎてネオステイツ始め、戦後も潜伏した共産主義者やゲリラのテロが中南米で頻発しそうですねぇ。 スペインは…犠牲となったのだ。 これ曇るのってスペインだけではなく、フィリピン軍名義で現地に入ってる元米軍も確実に曇りますよね(汗
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/1940.html
《神羅ビートリアン・ムーン》 神羅ビートリアン・ムーン SR 光文明 (7) 進化クリーチャー:ルナティック・エンペラー/グレートメカオー 12000 究極進化-自分の進化クリーチャーの上に置く。 このクリーチャーをバトルゾーンに出した場合、相手のタップしているクリーチャーをすべて破壊する。 T・ブレイカー フレーバーテキスト DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 収録セット DMO-14 「真話編 第2弾 獣人真話(フィアース・ミソロジー)」 参考 [[]]