約 181,631 件
https://w.atwiki.jp/ddff_orique/pages/121.html
【登録タグ I デスペラードカオス 殿堂入り】 【タイトル】IDRD事件 【概要】居合デカオクエスト 【対象】 【バトル】 【作者より】負けてもイベントある クオリティは期待しないで 【コード】0000-1093-5067-3828 スレ感想 【初代スレ】 クッソ吹いたwwwなんとも言えない瞬殺っぷりがまたw( 543) 居合デカオクエストは笑いの瞬発力はあるな( 552) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/25909.html
登録日:2012/06/27(水) 11 41 01 更新日:2024/05/13 Mon 18 04 27NEW! 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 キルヒアイス クロプシュトック事件 フリードリヒ4世 ラインハルト 外伝 星を砕く者 暗殺未遂 田中芳樹 銀河英雄伝説 クロプシュトック事件は、田中芳樹作品『銀河英雄伝説』作中で起こった、架空の事件である。 作中の登場人物であるクロプシュトック侯ウィルヘルムが画策し、ブラウンシュヴァイク公爵の邸宅で発生した皇帝暗殺未遂事件。 [事件の概要] 帝国歴487年半ば(原作では486年3月) 帝国随一の大貴族であるブラウンシュヴァイク公の邸宅で皇帝フリードリヒ4世を招いたパーティが開催される事になった。ラインハルト・フォン・ローエングラム伯爵やヴェストファーレ男爵夫人マグダレーナが招かれていた。そして30年以上も社交界を離れていたクロプシュトック侯ウィルヘルムも参加することを認められ、またそこには時の皇帝フリードリヒ4世も出席するはずだった。 このパーティに先立ち、クロプシュトック侯はルドルフ大帝の絵画を渡す条件に、自らの子や孫を社交界に復帰させてほしいとブラウンシュヴァイク公に申し出ていた。 クロプシュトック侯爵家は元を辿れば銀河帝国成立時にまで遡る相当な名家だったのだが、ウィルヘルムは先帝時代での先帝時代の後継者争いでフリードリヒ4世の兄弟であったクレメンツ派だった。が、蓋を開けてみればフリードリヒ4世以外の兄弟は潰し合って共倒れし、残った彼が皇帝となるという結果になった。 そのため、フリードリヒ4世を支援していたブラウンシュヴァイク公らによって社交界から追いやられてしまっていた。 そして数十年間抱いてきたその恨みを晴らすため、宮内省などの官僚への莫大な献金、先祖伝来の荘園の一部の返上、とどめにルドルフ大帝を描いた秘蔵の名画を献上をブラウンシュヴァイク公爵へ献上。かくして皇帝臨席のパーティへの出席を取り付け、その場での爆弾による皇帝弑逆を計画していた。 爆弾はクロプシュトック侯自らがパーティ会場に爆弾を仕込んだ杖(原作では黒いケース)を置いていき、クロプシュトック侯は早々と退散した。しかしここで予期せぬ出来事が発生、皇帝フリードリヒ4世が腹痛でパーティに出席できなくなった。 爆弾は午後7時にセットされており、時間通りに爆発。爆発によって多数の犠牲者が出た。しかし、爆弾は直前になってブラウンシュヴァイク公の使用人の手で会場から運び出されており、ブラウンシュヴァイク公やラインハルト、ヴェストファーレ男爵夫人は無事であった。 爆弾の杖を置いていったことをラインハルトの副官ジークフリード・キルヒアイスが目撃しており、早々に犯人が発覚(原作版では爆弾が置かれていた席から既に特定済)。 クロプシュトック侯爵は大逆の重罪人とされたのだった。 なおラインハルトはクロプシュトック侯の討伐を直接願い出たが許しが出ず、既にブラウンシュヴァイク公自らが兵を率いて討伐に向かう。自分の犯行が発覚、さらには皇帝もブラウンシュヴァイク公も死ななかった事を知り、もはやこれまでと見たクロプシュトック侯は自ら邸宅に火を放ち、ブラスターで自決した。 ただし上記のシナリオはOVA版のものであり、小説版とは大きく異なる。 クロプシュトック侯爵がパーティー会場で爆弾テロを実行した事までは同じだが、小説版ではさっさと自決などはしなかった。 それどころか自分の領地へ脱出し、叛乱を起こしたのである。 そしてクロプシュトック侯爵の叛乱鎮圧のために討伐軍が組織されるが、その中にはウォルフガング・ミッターマイヤーとオスカー・フォン・ロイエンタールもいたのだ。 が、彼らがいたとはいえ、討伐軍の主体はクロプシュトック侯に友人や親戚を殺害された、復讐心には燃えているかも知れないが軍事的才能には乏しい貴族達だったため、鎮圧は難航した。 どうにかこうにか鎮圧した後には討伐軍による掠奪が多発。そしてそんな掠奪の1つが2人の人生に大きな影響を及ぼすことになる。 ミッターマイヤーが老婦人を暴行・殺害した貴族出身の士官を射殺し、それに激怒した討伐軍司令官だったブラウンシュヴァイク公オットーにより営倉に拘禁されたのである。 このままではミッターマイヤーの身が危ない。 ロイエンタールは考えた末、ある人物に頼る事にしたのである。 そしてその人物こそがラインハルト・フォン・ローエングラム(当時はまだラインハルト・フォン・ミューゼル)だったのである。 この事件はOVA版においては貴族社会、ひいてはゴールデンバウム朝銀河帝国の歪みを、小説版では後に「帝国の双璧」と呼ばれる2人とラインハルトの出会ったきっかけを描いているのである。 ちなみに原作においてパーティの警備を担当していたのはメックリンガーであり、実はラインハルトが彼と初めて顔を合わせた出来事でもあったりする。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作やコミックとアニメ版では時系列とか細部設定が結構異なっている事件なんだよね、コレ。 -- 名無しさん (2013-12-09 00 02 23) ルドルフと言いフリードリヒと言い 意外にこの時代だと 貴族の帝室への畏敬って薄まってたみたい タメ口叩かれたり 暗殺されかけたり -- 名無しさん (2013-12-09 00 29 23) おれに指揮権をよこせ。3時間で決着をつけてやるbyミッタマ -- 名無しさん (2014-02-04 20 51 17) いい項目だな 私はこのエピソードは極めて重要な役割をはたしていると思うので原作通りにやって欲しかった いやすべきだったのだ -- 名無しさん (2014-02-18 18 27 36) 「豚が喋るな、人間が恥ずかしくなるだろ」って一度言ってみたい啖呵だよなw -- 名無しさん (2015-04-03 11 32 34) OVA版ではキルヒアイスの私服が色々と持って行ってしまった -- 名無しさん (2015-10-30 12 36 18) フジリュー版だと前半カットされててロイエンタールがラインハルトに救出を依頼するとこからなんだよなあ・・・キルヒアイスの私服見てみたかった -- 名無しさん (2016-10-19 00 24 59) やたら凝ったキャラデザの拷問係♡が出る話か -- 名無しさん (2020-01-02 09 53 30) 銀河帝国の民度最低のシンボル -- 名無しさん (2022-05-09 19 27 01) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sparkkutabare/pages/25.html
懸賞事件2 懸賞結果を巡ってもめた事件 スパーク(ブラスト)が一方的に書き込んでいないと突き放す そこで調べてみると…… またまた嘘でしたw 不愉快な思いをしたのは運が悪かったと思って諦めましょう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/5080.html
事件・事故 / 東レ / 滋賀県 + クチコミ検索〔大津いじめ事件〕 #bf + ブログサーチ〔大津いじめ事件〕 #blogsearch + ニュースサーチ〔大津いじめ事件〕 熊本・大津高サッカー部いじめ 当時の部員2人を書類送検 県警 - 朝日新聞デジタル 現役弁護士が語る「大津高校サッカー部全裸土下座事件」(林壮一) - エキスパート - Yahoo!ニュース いじめで自粛の大津高サッカー部、活動再開へ 選手権県大会に出場 [熊本県] - 朝日新聞デジタル 大津市いじめ自殺から12年 父親の思いは - NHK.JP 目の前で聞いた「いじめを乗り越えろ」論 遺族代理人の弁護士は憤る [滋賀県] - 朝日新聞デジタル いじめ事件があった大津市・滋賀県 10年で件数13倍、対応遅れも - 朝日新聞デジタル 相次ぐいじめに「何でそうなるの」 大津の事件に関わった教員の思い [滋賀県] - 朝日新聞デジタル 大津 いじめで中学生自殺から12年 学校で命の大切さ考える集会 - nhk.or.jp 大津いじめ事件12年、教育現場は 「変わったと思えない」嘆く父親 [滋賀県] - 朝日新聞デジタル 期待から失望へ いじめ防止対策推進法から10年、元大津市長の提言 - 朝日新聞デジタル 傷だらけのスーツケースと父の10年 大津いじめ自殺 「法改正を」 - 毎日新聞 <川口いじめ>生徒側の弁護士、大津いじめ自殺事件の弁護士らに交代 市側を批判「非常識にもほどがある」 - 埼玉新聞 大津いじめ事件11年、遺族「自死や不登校、後絶たず悔しい」 - 毎日新聞 熊本のいじめ自殺、元同級生1人と和解 遺族「一生かけ向き合って」 [熊本県] - 朝日新聞デジタル 福井・中2自殺 町と県が遺族と和解へ 町議会で議案可決 [福井県] - 朝日新聞デジタル いじめ「先生は解決してくれない」 弁護士に無償で相談、市が予算案 [埼玉県] - 朝日新聞デジタル 脱「担任任せ」…大津市が導入したいじめの見守り態勢とは - 朝日新聞デジタル 高2自殺、「いじめが原因」と地裁認定 残したLINEが鍵に - 朝日新聞デジタル 大人に言いづらい悩み、相談しやすい窓口工夫 大津市、事件の教訓 - 朝日新聞デジタル 町田小6自殺、いじめとの因果関係は「不明」 対策委が報告書 [東京都] - 朝日新聞デジタル 「いじめで転校」訴訟、解決金50万円で和解 枚方市が支払い - 朝日新聞デジタル 「子ども取り巻く環境に変化ない」大津いじめ事件10年、父親が会見 - 朝日新聞デジタル 大津いじめ事件から10年、再発防止どこまで 教育長に聞いた - 朝日新聞デジタル 大津いじめ事件10年、父親「自殺する子どもは後を絶たない」…対策法の見直し訴え - 読売新聞オンライン 「息子が命かけ法律作った」 大津いじめ事件、奔走する父の願い [滋賀県] - 朝日新聞デジタル 大津いじめ自殺から10年「自分たちに何ができただろう」 元級友が語る“兆候”に気付く難しさ|社会|地域のニュース - 京都新聞 大津いじめ自殺10年 前市長が語る市教委の「無責任体質」 - 毎日新聞 相次ぐいじめ自死に考える-大津の事件から10年 - 中日新聞 旭川女子中学生凍死 元大津市長の弁護士越直美さんを小川泰平氏が直撃 第三者委の在り方聞く - 神戸新聞NEXT 大津・中2自殺 「いじめ 尊厳を破壊」 社会意識向上訴え 石田弁護士 /滋賀 - 毎日新聞 賠償金たった400万円。大津いじめ自殺事件の納得いかぬ最高裁判断 - まぐまぐニュース! 取材時、校長は笑っていた…大津いじめで問われる大人の言動 - 女性自身 「天国の息子も喜んでいる」 大津いじめ自殺、高裁判決確定で父が会見 - 中日新聞 大津いじめ自殺、父「罪に向き合って」 元同級生に訴え - 朝日新聞デジタル 大津いじめ自殺、元同級生2人の賠償確定 最高裁 - 朝日新聞デジタル 大津いじめ訴訟 自殺との因果関係認めた高裁判決確定 最高裁、両親の上告棄却 - 毎日新聞 大津中2自殺 元同級生の賠償確定 いじめと因果関係 - 産経ニュース 大津中2いじめ自殺から9年…運動会シーズンにいじめや不登校が増える理由 - アエラドット 朝日新聞出版 いじめ加害者の責任の重さ - 論座 大津いじめ訴訟、二審は400万円に賠償減額 大阪高裁 - 日本経済新聞 「大津いじめ事件」、被害者自殺の原因を“いじめ”と認定 PTA会長を務める主犯格の親にも批判殺到 - リアルライブ 滋賀)大津いじめ自殺8年 父親が会見 [滋賀県] - 朝日新聞デジタル <川口いじめ>生徒側の弁護士、大津いじめ自殺事件の弁護士らに交代 市側を批判「非常識にもほどがある」 - 埼玉新聞 「葬式ごっこ」大津いじめ事件、加害者の1人が損害賠償を不服として控訴 誠意のない行動に批判も - livedoor 「大津いじめ自殺」が世に問うた、隠蔽する大人たちの「振る舞い」 - ダイヤモンド・オンライン 「大津いじめ事件」、被害者自殺の原因を“いじめ”と認定 PTA会長を務める主犯格の親にも批判殺到 - リアルライブ いじめ被害を受けた子の親が法的にできることとその限界(前田恒彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース 大津いじめ事件できっかけの「いじめ防止法」 実効性強化へ改正の動き - 産経ニュース 教育委員会の改革、焦点は何?/大津いじめ自殺事件きっかけに議論(THE PAGE) - Yahoo!ニュース 万引きや自殺の練習まで…大津中2いじめ自殺事件の真相とは? - ダ・ヴィンチWeb 「道徳の授業」が本当にいじめの発生を防ぐのか? - PHPオンライン 【衝撃事件の核心】いじめではなく「ゲーム、遊びだった」…大津いじめ自殺、元同級生らが法廷で語ったこと(1/4ページ) - 産経ニュース 【大津中2いじめ自殺】生きていたら「謝りたい」 6年たってようやく法廷で聞けた元同級生の謝罪に遺族当惑(1/2ページ) - 産経ニュース いじめのサインは「太平洋の真ん中の漂流者の信号」をキャッチするよりも難しい―被害者が「見えなくなる」いじめの構図を解き明かす - ダ・ヴィンチWeb 加害者に加担するケースも。いじめ防止法を平気で無視する学校側 - まぐまぐ! 大津いじめ事件・若き市長の改革/『教室のいじめとたたかう』著者、越直美氏インタビュー - シノドス 「岩手いじめ自殺事件」報告書を読む 「大津事件の教訓が生かされていない」と弁護士 - 弁護士ドットコム BPO、フジテレビ「大津いじめ事件報道」は「放送倫理上問題あり」との「見解」示す - RBB TODAY いじめ加害者名映す、フジ報道に「問題」 - 日テレNEWS 大津いじめ事件、第三者委「自殺の直接的要因」 - 日本経済新聞 ねとらぼが選ぶ「2012年ネットニュース大賞」は「ステマ騒動」に決定! 読者投票上位は「大津いじめ」「ココロコネクト炎上」など - ねとらぼ - ねとらぼ 大津いじめ事件の関係者として写真を載せられた女性がデヴィ夫人に怒り心頭 ネットでも呆れる声続出 - ねとらぼ - ねとらぼ 大津市いじめ自殺・第三者委員会で尾木ママ「教育委員会は相当に問題あり」 - J-CASTニュース 【大津いじめ】パフォーマンス捜査? 滋賀県警が強制捜査前に教育委員会へ電話し証拠隠滅の猶予を与えた疑い - ガジェット通信 【大津市イジメ】皇子山中学校の地元に聞く「親達の心境」と「恐ろしい噂」 - ガジェット通信 マスコミが報じない「いじめ自殺問題」の伏魔殿解決策なき世論の過熱は、なぜ繰り返されるのか? - ダイヤモンド・オンライン 「大津いじめ事件」 [2012年7月19日12 54更新] - 株式会社福岡県民新聞社 「大津いじめ裁判」弁護士側が支援サイト開設 カンパ受付も - J-CASTニュース 【大津市いじめ】澤村憲次大津市教育長が11年前の暴力事件もみ消しに関与か - ガジェット通信 大津のいじめ自殺事件、遺族の代理人が支援サイト立ち上げ - ねとらぼ - ねとらぼ 「大津イジメ自殺裁判」市長は和解、教育長は「生徒の家庭に問題」 - J-CASTニュース 「大津市中学いじめ」滋賀県警本部がガジェット通信へコメント「全文掲載」 - ガジェット通信 橋下大阪市長ウォッチ 大津いじめで批判 「なぜ教育委員が前面に出ないのか」 - J-CASTニュース 「割れ窓理論」の導入を! ─ 再び「大津市いじめ」事件について - アゴラ デヴィ夫人大丈夫か?大津市いじめ加害者少年写真を無修正でブログに晒す - 秒刊SUNDAY 【速報】大津いじめ自殺事件 ネット炎上、事件のまとめページまで登場 - ネットベンチャーニュース 加害生徒の実名・顔写真も いじめ自殺めぐりネット炎上続く - ねとらぼ - ねとらぼ 市教委・大津署・担任「黙殺の練習」 滋賀・いじめ事件 - 虚構新聞 ● 大津中2いじめ自殺裁判支援~真相究明と再発防止のために ・本件につきましては、全国の皆様が関心をお持ちくださり、代理人弁護士の事務所に充てて、原告や代理人弁護士に対する激励や支援申出の電話・ファックス・メールを連日頂戴しております。 そこで、こうした皆様のお声を受け付けさせていただくための専用ホームページを開設させていただくことと致しました。 また、訴訟の進行状況についても、本ホームページにおいて、お知らせしてまいりたいと考えております。 [2012 吉原稔法律事務所] ● 滋賀県警察>相談 ☆ 加害生徒親族と思い込んで抗議、中傷 いじめ事件で事実無根デマが飛びかう 「J-castニュース(2012.7.12)」より ・「自殺生徒が搬送された」は事実無根 ・「県警OBのブログ」に中傷コメントの嵐 ● いじめが始まったのは、三人のうちのある一人が、姉をレイプしたいと言い出し、そのセッティングを少年が断った時から ■ 夢幻の心臓9.0 パクリ問題、有害図書、不可解な事件の検証などよくあるブログ。 「悪徳業者が選ぶ子どもに読ませたくないサイト第一位」を目指しています。 平成23年、滋賀県大津市で発生した中2男子の死亡はイジメを苦にした自殺だとされているが、加害少年らが自殺した少年の周囲に死の直前までいたとされている。川崎での上村君殺害と同様、地元・大津市をはじめとして「いじめによる自殺ではなく、『殺人事件』である」として告発する向きもある。 — 有門大輔bot (@edokaiki) June 18, 2020 ★ 大津中2いじめ事件、元同級生側に約3700万円の賠償命じる 地裁が判決「いじめが自殺の原因」 「Yahoo!news[京都新聞](2019/2/19(火) 15 02)」より / 大津市で2011年10月、中学2年の男子生徒=当時(15)=が自殺したのは元同級生によるいじめが原因として、遺族が元同級生3人と保護者に計3800万円の損害賠償を求めた訴訟で、大津地裁(西岡繁靖裁判長)は19日、元同級生2人に約3700万円の賠償を命じる判決を言い渡した。西岡裁判長は「いじめが自殺の原因で、予見可能性はあった」と述べた。もう一人の同級生について判決は、「一体となって関与していたとまではいえない」として、賠償を命じなかった。 【写真】報道陣に囲まれる遺族側の弁護士 判決は「2学期以降、暴行などの積み重ねの中で『いじる側』と『いじられる側』という関係に変容させ、全体として自殺したいとの思い、無価値感、絶望感を抱かせるに十分なものだった」とし、自殺といじめ行為の因果関係を、過去の判例より広く認めた。 閉廷後、自殺した男子生徒の父親が記者会見し、「これまでのいじめ訴訟を大きく前進させる画期的な判決。いじめで命を断つ子をなくすための闘いで、息子に託された最後のメッセージだった」と、声を詰まらせながら、思いを語った。 裁判で遺族側は、男子生徒が自殺の前日に「ぼく死にます」との電話を元同級生にかけていた経緯などから、いじめを苦に自死したと主張。一方、元同級生側は男子生徒に馬乗りになるなど一部の行為自体は認めたものの、いじめではなく、「遊びだった」などと反論。いじめと自殺の因果関係が大きな争点になった。 訴訟は、遺族が12年2月、大津市や元同級生3人、保護者を相手取り、計約7700万円の損害賠償を求めて提訴。当初、市側は争う姿勢を示したが、後に自殺との因果関係や過失責任を認めたため、15年に和解が成立している。 大津いじめ事件は、いじめの問題を社会に広く投げかけ、学校に常設の対策組織を置くことを明記した「いじめ防止対策推進法」が成立するきっかけとなった。 京都新聞 ■ おしゃべりをしたいナイーブで破廉恥なネトウヨ諸君! 「mukofungoj ĉiuloke(2012.7.14)」より / 川端はたしかに東レ労組出身だが、労働戦線における反共タカ派でならした旧同盟(現連合)の政治部門のひとりだ。連合に代表される労働組合の連合体こそが民主党の強力な支持母体なんだから民主党はサヨクなどというねぼけた諸君! 連合こそは「労働運動の右翼的再編」の結果誕生したものだという歴史くらいちゃんと学ぼう。同盟のようなゴリゴリの反共右翼がヘゲモニーを握ったからこそ誕生したのが、この政労使コーポラティズムを体現する政権党=民主党なのだ ★ 大津いじめ自殺 学校が週ごとに電話番号変更 批判殺到し 「毎日jp(2012.7.22)」より / 中学は翌週から従来の番号には出ず、新回線を設けて週ごとに電話番号を変更して使っており、夏休みも継続する方針。新回線は業者からレンタルしているという。生徒によると、生徒が新番号にかけて留守番電話設定になっていた場合、自分の氏名やクラスを録音。学校側が本人確認をした上でかけ返しているという。 / 市教委は「変更した電話番号を公開すると、現状では対応が大変。地域の人などには申し訳ないが、やむを得ない」としている。 【ソフトバンク】 / 【東レ】 ■ チョンチョンチョン5~Yahoo!ファイナンス 東レ掲示板より 「二階堂ドットコム(2012.7.22)」より / 半島とズブズブの政財界が束になって圧力をかけたら天の声で大津いじめ事件も永久にお蔵入りでしょう。 ★ 大津いじめ自殺 遺族支援HPに36万件超のアクセス 「毎日jp(2012.7.21)」より / 訴訟を支援する寄付も19日時点で252件に上り、総額は約185万円。反響の大きさに、遺族の代理人弁護士は「多くの支援にご遺族に代わり感謝したい。大津のいじめ問題が全国に共通の問題であると強く感じる。市はいじめ問題に誠実に対応すべきだろう」と話している。 ☆ 大津中2いじめ自殺裁判支援~真相究明と再発防止のために ☆ 滋賀弁護士会弁護士紹介>石田 達也 ■ 我々はこのイジメ問題を看過すれば教育環境を失う 「アマがえるブログ(2012.7.14)」より / 事は地方の小さなイジメ問題などでは決してない。これは日本国民が民主主義的な教育環境を失いつつあることを端的に示す事例であるから、このような事態を招いた責任者をきつく処罰して組織の反省を促さねば、問題は収拾しないのである。校長が自ら辞任しなければ、地域住民が、いや日本国民が結束して、校長の首を切り落とさなければならない。市立中学のトップは校長であり、トップの教育姿勢が末端教員にまで影響して、組織の態様を規定するものだからである。 ■ やはり他殺で間違いない!「遺体は傷もなくて、きれいだった」「心臓マッサージを試みた」・14階から飛び降りたら顔面など遺体は激しく損傷・事実は犯人たちが低い階から落とし14階で偽装工作・大津市中2殺人事件だ 「正しい歴史認識…(2012.7.16)」より / マンションの14階から飛び降りた場合、顔面など遺体は激しく損傷するはずだ。 普通は頭がい骨が粉砕し、脳が飛び散り、顔面は大きく破損し、業者が形成しようとしても困難となる。 しかし、「遺体は傷もなくて、きれいだった」という。 14階から飛び降りたというのは事実ではないのだ。 これだと、被害者が14階から飛び降りたのではなく、犯人たちがもっと低い階から被害者を落とし、14階に置かれた被害者のスポーツバッグなどは自殺とするための偽装工作だったと考えられる。 ーーー ■ 強盗殺人事件だろうが?大津事件は 「この国は少し変だ!よーめんのブログ(2012.7.17)」より / もう”いじめ”という呼称は止めろ ”いじめ”という呼称は言葉による物であって暴力や金品強奪があった時点で強盗傷害事件になる そもそも強盗傷害事件を学校も警察も無視しているところからして甘く危機感が無く怪しいではないか.あげく何度も助けを求めている子を無視して見殺しとは。同罪なのよ。 同和が絡んでいようが在日が絡んでいようが関係無い。助けを求めた時点で介入だろうが。 ★ 「ごめんな、ゴメン」「助けられずくやしい」 多くの生徒が自責の念 「msn.産経ニュース(2012.7.15)」より (※ 全文引用) / 津市の中2男子自殺で、学校は全校生徒アンケートを実施した際、いじめの状況を聞く一方、自殺した男子生徒への思いも尋ねていた。15日までに明らかになった600以上の記述。「助けられなかったことがくやしい」「ごめんな、ゴメン。ゴメン。ゴメン」。友だちをしのび、揺れる思いがつづられていた。 回答した生徒の多くは自責の念を抱いていた。「止めたりできずにこんな風になるまでにしてしまってごめん」「苦しんでいることに気付いてあげられなかった自分が本当に憎い」。友を失った痛みを訴え、「とにかく悲しい。でも言葉にしてうまく伝えられない」との声もあった。 いじめを見過ごしたとの不信感から「すべての先生に対する信頼を無くした」との回答も。男子生徒をいじめていたとされる生徒に対しては「許せない」「厳しく処分するべきだ」との意見もあった。 ■ 大津市イジメ問題 加害者の3少年全員がイジメを否認へ 「遊びであり、イジメではなかった」 「厳選!韓国情報(2012.7.16)」より ★ <大津・中2自殺>3少年全員、民事訴訟でいじめ否認へ 「Yahoo!ニュース〔毎日新聞〕2012.7.16」より 遺族は今年2月、「自殺はいじめが原因」として市のほか、加害者とされる同級生3人と保護者を相手取り、約7720万円の賠償を求めて提訴した。 5月の第1回口頭弁論で、同級生側のうち2人は「遊びであり、いじめではなかった」との認識を示し、いじめ自体を否定していた。 一方、市側は第1回口頭弁論で男子生徒がいじめを受けていたと認める一方、「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」と主張。いじめと自殺との因果関係や自殺の予見可能性を否定した。 ■ 手榴弾で教師が脅されていたという噂について 「ネットゲリラ(2012.7.15)」より / 警察庁、大喜びですねw ガキをネタに若頭補佐を引っ張ったら大笑いだ。 ーーーーー ■ 大津イジメ自殺事件(補足資料)・・・・ 「夢幻の心臓9.0(2009.7.9)」より / 探偵ファイルが「独自調査の結果、小網勝は関係ない」とか書いてましたけど、 電話帳に3軒しかないのに関係無くはないでしょうに。^^ ☆ いじめが始まったのは、三人のうちのある一人が、姉をレイプしたいと言い出し、そのセッティングを少年が断った時から □ 【大津・中2自殺】加害生徒の親族と思い込んで抗議、中傷…ネット上では事実無根のデマが飛び交う 「hogehoge速報(2012.7.12)」より / 89 名無しさん@13周年 2012/07/12(木) 18 23 25.86 ID LU2z9MJqP 44 それも釣りのデマだ。 ブログ爺は過去のブログ内容から平成9年就任の長浜署長だと割れてる。 その釣りの書き込みは、最近の長浜署長・上野の名前を晒すように書いてるだけ。 明らかにブログ爺を助ける結果になる釣りなのに、 感情的になってブログ爺を叩いてるアホ達は聞く耳を持たない。 ブログ爺の名前をちゃんと割って、酷すぎるブログ内容を攻撃しないと逆効果なのに。 ここまでいけば、ネット住民はアホだと晒すための釣り書き込みにも思える。 釣ってる奴は、ブログ爺を効果的に、正当性を持って批判する意思がないわ。 ☆ 加害生徒親族と思い込んで抗議、中傷 いじめ事件で事実無根デマが飛びかう 「J-castニュース(2012.7.12)」より / ・「自殺生徒が搬送された」は事実無根 ・「県警OBのブログ」に中傷コメントの嵐 ■ 近江じんけん問題 「伽羅日記(2012.7.13)」より / 「滋賀県警察のOBで、この病院に天下りした」人は苛めたとされる少年の祖父ではない、らしい。 一番の問題は大津警察のパトカーがまず到着したという点でしたから、そのように誤解されてしまったのでしょうかね。真偽は私には判断しかねますが、そういう情報が流されていたのは事実ですね。天下りについては否定できませんが、大津いじめ事件の加害生徒とされる少年の祖父というのは、県警の名誉にかけて否定しましょう。誤解を受けた県警OBの方も急激に増加したコメントを、県警OBなら「読むに値しない」などとふんぞり返っていないで、人違いである、と一言言えば良かっただけなのでは?批判の内容が内容なのだから、否定は重要なファクターだったのですからね。 ■ 滋賀県は北・下朝鮮のアジト??? 「二階堂ドットコム(2012.7.13)」より / 孫社長のために太陽光発電電力の固定価格買取制度を実現させたバ韓前首相が6250万円を献金していた北朝鮮の出先機関「市民の党」から献金を受けていた嘉田県知事と、滋賀県1区の川端議員まで加勢して隠蔽を図った大津いじめ事件。嘉田県知事はソフトバンクが乗っ取りを企む関西電力を叩きまくる一方でSBメガソーラーに擦り寄り、総務大臣だった川端議員はSBに900メガヘルツ帯のプラチナバンドを付与していましたね。事件の主犯格少年の母親が会長を務める地域団体は朝鮮繋がりの部落解放同盟とズブズブですから、子会社オーマイニュース経由で北朝鮮に送金していたSBは滋賀県ではウケがいいのでしょう。SBを隠れ蓑に日本全国を網羅するプラチナバンドを手にした北・下朝鮮は軍事力を駆使しなくても、通信網と電力網を押さえてスマートグリッドでまとめてしまえば日本を制圧したも同然ですよね。あとは電波を駆使して韓国電通が竹島・対馬・慰安婦問題の洗脳活動にいそしむのでしょうか。 ■ 大津市いじめ誓約書で口止めの画像 皇子山中学校が被害者家族に隠蔽工作 「たむごんの白熊ニュース(2012.7.11)」より / 大津いじめ皇子山中学校が被害者家族に誓約書で口止めをしていたことが判明しました。誓約書の内容とその画像を紹介。被害者家族に有利な立場を逆手に取った、人間と思えない行為です。 ■ 川端達夫も極左・同和にカネもらってた/滋賀県自体が”終わってる県” 「二階堂ドットコム(2012.7.11)」より / 拾い物:大津市いじめ(殺人)事件資料 要旨 ●現大津市長、現滋賀県知事、民主川端達夫衆議院議員、全員グル ●行政全体で事件揉み消しを試みた疑いあり ●部落解放同盟の活動家と南北朝鮮が繋がっている ●現滋賀県知事は北朝鮮と関係の深い「市民の党」から選挙支援受けていた ●川端は東レの労働組合から毎年大量の献金を受けている ●川端の事務所費、労組のUIゼンセン同盟の滋賀県支部が出している (※ 詳細はブログを。) ■ サーティンキュー@saatennkixyu〔twitter〕 http //mainichi.jp/select/news/20 … 大津事件で学校は爆破予告をされた。この事件は、自殺したことは本当だろうが、過剰報道とか、朝鮮人が殺したとか、ネットウヨが一斉にツイートとか、橋下の涙とか、教育の軍事化を狙ったものだろう。デモも、意図的に暴動を起し、民衆への監視強化のため ■ 滋賀の田舎者はネット時代を知らなすぎる 「二階堂ドットコム(2012.7.7)」より / いまの大津市長は民主党系の越直美で、 大学時代には、山口二郎のゼミにいて、 山口二郎といえば、「ハシズムを許すな」の著者で、 「国民の生活が第一」というスローガンの発案者でもあって、 また、 角川の部落本によれば、この校区の周辺には同和地区があったそうで、 ーーーーーーーーーーー ■ こんなん来てるんだけど、警察庁は把握しているか? 「二階堂ドットコム(2012.7.7)」より / 【大津】中2いじめ自殺事件 加害者の父兄が警察OB 大津市役所関係者などが事件を闇に葬るべく動いたと思われる。 大津市長も再検証を明言したが闇は深い、大津市の警察署より 人数も多い滋賀県警へ今回の事件の究明を求めることが良いと思う。 ■ 大津いじめ自殺で木村束麿呂(父はPTA会長木村真束、母は女性団体連合会会長)、山田晃也、小網健智(祖父は警察OB)の実名がフジで流れる・担任の森山進は韓国、ハングル担当・他殺の可能性高い・滋賀県ぐるみで隠蔽 「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現(2012.7.7)」より / この事件は、虐めを苦にした中学2年生が自殺をしたものとされてきたが、ここにきていじめっ子たちによる他殺の線が濃厚となってきた! ーーーーーーーー ■ 滋賀県大津市は日本の法律では中学生は人をいじめで自殺に追い込んでも法的に罪には問われないらしい 「インターネットニュース雑記(2012.7.7)」より / 直接事件とどの程度の関係性がある人のブログなのかは定かではないのですが、元公務員の発想がこれとは呆れるばかりである。 日本という国の公務員は、人を殺してもその被害者の家族に責任があるという発想なんだから鬼畜国家だとしか思えない。 ーーーーー ■ フジテレビ18 17時36分 FNNスーパーニュースで、人権上の配慮にかけたと謝罪。大津いじめ自殺強要事件の続報で・・・。 「素直に見る世の中。(2012.7.7)」より / いじめ加害中学生3人の名前がネットに晒され、家族の名前や写真・2人は転校・一人の祖父は滋賀県警大津警察OBで父はPTA役員・別の一人の父はPTA会長だと暴かれたと、キチンと放送しろよ。 ーーー ■ いじめ問題の論点は? 「頑固親爺の徒然手記(2012.7.6)」より ・いじめを把握できなかった学校の責任、被害届出を受理しなかった警察の責任を取り上げる以前に、少年の父母は、自分の子供の日常生活の状況や心の悩みに対して平素から真剣に対応したかが問題である。 ・事実関係が判らないのに、ある人に刑事処分等をうけさせる目的で虚偽の申告をすれば、刑法172条の虚偽告訴罪に該当し、3か月以上10年以下の懲役、また、人に刑事処分をうけさせる目的がない場合の虚偽申告は、軽犯罪法違反となる。 父親には、事実関係が明らかでないの、虚偽の内容で人を刑事処分に処する意図がある場合は、こうした法違反になることを明確に伝える必要がある。 ーーーーーーーー ■ これじゃまるで中国・韓国のネチズン以下じゃないか!? 「ほしあかりをさがせ(2012.7.7)」より / (そう、いじめている側には、それなりの正義感がある。自分たちが「迷惑している。彼(イジメル相手)に時間や手間や感情を乱されているから、それを「是正させよう」としているだけだ」と、なかば本気で思っているのだ。そして、表面的には、それは「正しい」場合が多い。ただ、そういう自分だって、同じように不完全で人に迷惑をかけているだろ、いじめる前からすでに、とツッコむ人が回りにいないだけで‥‥) .
https://w.atwiki.jp/chaina_battle/pages/714.html
Template Battlebox? 綏遠事件(すいえんじけん)は、1936年末の、綏遠省東部での内蒙軍と、中国軍との戦闘である。中国側では綏東事件とも。 内蒙における自治の要求はつとに強いものであったが、1933年7月、百霊廟の自治会議から雲王、徳王を中心とする自治運動がめざましくなった。10月の百霊廟の五次会議、11月の中央の黄紹雄、趙丕廉の派遣を経て、翌年2月行政院直属の蒙古地方自治政務委員会(蒙政会)を設けて、何応欽を指導長官とし、雲王、徳王などを委員とした。 西北問題、内蒙古問題が発展すると、国民政府はこれに安んじることなどなく、1936年1月、綏遠省境内蒙古各盟旗政務委員会(綏境蒙政会)を設け、閻錫山を指導長官とし、傅作義(zh)の監督の下に沙王以下の委員を任命し、中央的色彩を濃くした。これをもって勢力は二分された。 1935年12月、省主席代理との折衝で宝昌、沽源、張北など6県を内蒙古保安隊の守備とすることに決ったため、同地に李守信(zh)が進出していたが、徳王は察哈爾省内にいた。 1936年夏以来事態はようやく熟し、小衝突もあった。 かくして11月、綏東一帯に戦禍は拡大した。当時、日中間で懸案は山積され、中央では川越、張群会談が行われており、13日、中国側はこの事件の背後に日本軍があるとして、態度を俄然硬化させ、日中交渉は逆転した。 15日、16日、内蒙軍飛行機は陶林を爆撃し、歩騎2000、飛行機8、山野砲十数門で陶林進撃を開始した。かくて内蒙軍装備の優秀が判明した。 一方、15日以来内蒙軍王英麾下の騎兵は「大漢義勇軍」と称し、「東亜より共産党と国民党を駆逐すべし」との出師の表を発表した。 17日、徳王もすでに1週間前に蹶起していたことが判明し、その防共戦であるとの宣言などによりして事態はいよいよ明白となった。中国側では偽匪と命名し、また故意に川越、張群会談を遷延したのである。 19日ころ戦線は、興和、陶林、武川、固陶、五原と250マイルに延び、おのおの本拠を百霊廟、平地泉に置いた。 両軍ともに勝利を宣伝していたが、23日夜から24日朝、中国軍は突如百霊廟を襲ってこれを奪還した。傅作義は綏遠全省剿匪総司令官に任ぜられた。内蒙軍の動員は2軍、9師、18,000という。以後、内蒙軍は飛行機で百霊廟を爆撃したが、雄戦したのは王英軍だけで、中国側では蒋介石、閻錫山の名による「中国人の中国を忘れず中国軍隊に帰れ」の投降勧告が行われた。かくて内蒙軍は戦い利あらず、たまたま西安事件が勃発すると、12月18日、自発的休戦宣言を発し矛を収めた。 11月21日、日本の外務省から本事件は中国内政問題であり帝国関知せずとの非公式宣言をなした。一方27日、関東軍は防共の立場から大なる関心を有し事態波及の場合の決意を当局談をもって発表、二重外交を呈した。 満州国は関東軍に従った。 百霊廟占拠問題は後に第七十議会において問題となった。 中国ではこれより先、抗日運動が盛んで、ときあたかも日本在華紡のストライキ中であったため、全国的な献金運動、恤兵運動をおこし、傅作義と百霊廟の名はおおきく顕揚され、日本軍恐るるに足らずと思われた。国民政府は百霊廟占拠ののち強硬にも川越、張群会談中の根本要求を一蹴し、在華日本紡績ストライキを厳重取締、日独防共協定に対して防共は内政的問題であるとことさらに主張した。事変後、百霊廟は内蒙軍に奪還され、ここに親日防共蒙疆地区が新しく誕生した。 関連項目 蒙古聯合自治政府 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年12月3日 (水) 16 13。
https://w.atwiki.jp/rikka687/pages/118.html
姉さん、事件です! ユニビ的事件簿 オリジナルAV事件 管理人室ハッキング事件 面白レス A伝説のらーめん 発端 面白スレ リア充のやつらに質問 哀愁ただようユニビの若き学生たち。 男がブラジャーつけるのどう? 釣りスレにも全力で挑むゆかいなユニビの住人たち。 どうみてもキモイです。本当にありがとうございました。 明日の夜6時までに1000行ったら顔とおっぱい! ユニビ史上最悪と言われた釣り師たまちゃんの壮絶なgdgd劇。 w←これ使う奴 掲示板本来の機能をとりもどそうぜ ドンタコスは低脳について おそらく低能と言いたかったのでしょう。 低脳についてのベストアンサー。 京に暴言を吐いたやつをウェルクが通報した深夜の事件 連投規制がウザイ。PCユーザへの迫害である。 -- PCユーザ (2009-09-05 14 31 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tsuvoc/pages/876.html
通帳泥棒事件 つうちょうどろぼうじけん (名, 91)伊集院が通帳泥棒に間違われそうになった事件。何かの拍子で銀行のカードが機械を通らなくなり、窓口に聞いたところ「通帳があれば再発行します」と言われたが、通帳の磁気部分が牛乳か何かで腐っており、やはり読み取れなくなっていた。「印鑑があれば通帳も再発行します」と言われた伊集院が家に電話をかけ、弟に「銀行印持って来て」と言ったところ、自転車で飛ばしてきた弟が途中で転倒し、血まみれで銀行に入って来た。 [類]ATM荒らし事件
https://w.atwiki.jp/syuushiken/pages/211.html
1997年シーズンオフに起こった事件のこと。 以下の該当選手が事件に関与していたとして、「5」 に選手登録されなかった。そのため大幅な戦力ダウンをしいられ、特にオリックスは正捕手中嶋が西武に移籍しただけでなく、三輪が事件に関わっていたため捕手が引退直前の高田だけというやりにくいチームになってしまう。 ヤクルト 宮本、秦、北川 横浜 波留、万永、川崎 阪神 川尻 中日 鳥越、種田、遠藤、山田 オリックス 三輪 ダイエー 小久保、渡辺、本間、藤井
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29050.html
登録日:2014/07/02 (水) 19 35 28 更新日:2024/06/04 Tue 00 05 22 所要時間:約 33 分で読めます ▽タグ一覧 WWE アメリカ カナダ ショーン・マイケルズ ビンス・マクマホン ブレット・ハート プロレス モントリオール事件 事件 悲劇 所要時間30分以上の項目 秀逸な項目 裏切り オンドゥルルラギッタンディスカー!! ―見ろよ! ―冗談でしょ ―マイケルズがシャープシューターだと!? ―かけました! カンカンカンカンカンカン! 出典 Wikipedia ―マイケルズがシャープシューターでWWF王座に輝いた!ブレット・ハートは呆然としています! 「モントリオール事件(モントリオールの悲劇とも)」とは、アメリカのプロレス団体WWEで起きた、台本(ブック)破り事件の通称である。 プロレスを知らないアニヲタ諸兄に予め説明させて頂くと、プロレスとは、オペラや演劇と同じように(原則として)台本を元に行うエンターテインメントであり、この台本の事を「ブック」と呼ぶ。 日本では、ブックの存在を公言していないものの、こうした仕組みそのものは半ば周知の事実とした上で観客も楽しんでいる。 ブックの内容は、試合展開が細かく示された物から勝ち負けのみしか決められていない物まで、団体や興行、試合によって様々だが、不測のアクシデントでもない限りこれを破る事はあり得ないし、あってはならないという不文律が存在する。 しかしながら、古今東西を問わずブック破り事件は幾度となく起きているが、それらは試合中の事故やハプニングをフォローする為に、選手やスタッフ個人の独断によって止む無く行われる事が殆どであった。 そんな中で当事件は、「会社側が、しかも一選手を陥れる為にブックを破った」という特殊性により、WWEプロレス史上最大の汚点、業界の悪しき大事件として語り継がれている。 主な関連人物 事件の経緯事件への火種 ブレットへの解雇宣言 WWF王座問題 モントリオール事件 事件の裏側 事件後 代理決着 和解…? 完全決着に向けて ビンスvsブレット。そして完全決着 総括 余談 主な関連人物 ★ブレット“ヒットマン”ハート 出典 http //www.wrestlingmedia.org/champion-heart-with-his-title/ カナダの名門プロレス一家「ハート・ファミリー」の一人で、80年代末〜90年代前半のWWF(現WWE)で人気を博し、当時はヒーローのような存在だった。 得意技はシャープシューター(サソリ固め) 数多くの技巧派レスラーを輩出したプロレス道場「ハート・ダンジョン」にて、実父スチュ・ハートによって鍛えられた技術を武器に、WWFの頂点へと上り詰める。 生真面目な性格で旧来のヒーロー像に拘るあまり、下品で過激な「アティチュード路線」への方向転換を図るWWFのやり方に反発。 そんな折、ライバル団体「WCW(*1)」から、破格の契約金で移籍を持ちかけられ苦悩するも、紆余曲折を経てWWFとの決別を決意する。 ★ショーン・マイケルズ 出典 http //www.wrestling123.org/photos/wwe-wrestlers/page/739/ 「ハート・ブレイク・キッド」の異名を持つカリスマレスラーで、ブレットと双璧を成す、当時のスーパースターの一人。 ブレットとは正反対の自意識過剰なチャラ男キャラで人気を博し、トリプルHと結成したタッグチーム「D-Generation X」では、下品で低俗な悪ふざけを繰り返しては組織や権力に反抗するキャラクターで大衆の支持を集め、一躍時代を象徴する存在になった。 また、バックステージでも奔放なエゴイストであり(*2)、リングの内外問わず、ブレットとは敵対し続けた。 ★ビンス・マクマホン 出典 http //www.canuxploitation.com/review/hitmanhart.html 父から貰い受けたWWFを、東部のローカル団体から全米最大の団体にまで成長させた稀代の経営者。 80年代に「レスリング・ルネッサンス」と呼ばれる一大ブームを巻き起こすが、ライバル団体「WCW」の躍進により劣勢に立たされ、巻き返しを図る。 「アティチュード」への路線変更を始め、自身の方針に反対するブレットとの契約を破棄し、解雇しようとするが… ★アール・ヘブナー WWFの上級レフェリー。 ビンスの指示に従い疑惑のゴングを鳴らす。 事件の経緯 事件への火種 WWFは80年代前半に一大ブームを起こし、米マット界の頂点を極めた。 しかし、80年代後半になるとステロイド流通や使用疑惑によるFBIとの裁判や、団体の象徴だったハルク・ホーガンの映画出演の為の離脱により、徐々に人気が低迷していく。 そんな中、一人のカナダ人レスラーがトップ路線に躍り出た。名指導者スチュ・ハートの実子ブレット・ハートである。 義兄であるジム・ナイドハートとのタッグチーム「ハート・ファウンデーション」からキャリアをスタートさせた彼は、それまでキャラクター先行でレスリング技術がお粗末なレスラーが多かったWWFにおいて、シングルに転向後も父親仕込みの堅実なレスリング技術と巧みな試合構成で頭角を現し、1992年には早くも、同じく技巧派として知られる大スター、リック・フレアーを破り、WWF世界ヘビー級王座を獲得するなど新世代のヒーローになる。 そして時を同じくして、もう一人の男がトップ路線を歩み出していた。 テキサス生まれのその男は、自意識過剰な気取り屋で派手好き、それでいて危険を顧みない飛び技と一撃必殺の鋭いキックを武器とした男、ショーン・マイケルズである。 彼もマーティ・ジャネッティとのタッグチーム「ザ・ロッカーズ」としてWWFのキャリアをスタートさせ、シングル転向後はシェリー・マーテルをマネージャーに "ハート・ブレイク・キッド"という色男キャラで売り出し、人気が上昇。更には、レイザ―・ラモン(スコット・ホール)とのレッスルマニア10におけるラダー・マッチや、ロイヤル・ランブルで初の1番手での優勝等を経て、着実にトップスターとしての礎を築いていった。 彼らと同世代のレスラー達は「ニュージェネレーション」と呼ばれ、WWF新時代を担う旗手としてビンスから多大な期待を受けていた。 2人はIC王座戦線からWWF王座戦線に至るまで、数々の名勝負を演じ、名実ともにライバル同士となっていった。 そして彼らは、WWF最大の祭典レッスルマニアの第12回大会にて行われた、史上初の「アイアンマン・マッチ」(*3)で激突。 マイケルズが会場の屋上から滑車を使ってターザンのように降りてくるシーンは、今もレッスルマニア屈指の名場面として語り継がれており、試合の方も大技小技が入り乱れる高度な勝負を展開。 両者1ポイントも取れないまま延長戦に突入する。 最後はマイケルズの必殺技「スイート・チン・ミュージック」を受けたブレットが敗北してしまうものの、1時間以上という長時間、しかも純粋なレスリング技術で観客を魅了したこの試合は、二人のレスラーはもちろんWWEの歴史に残る一大決戦となった。 出典 http //411mania.com/wrestling/the-8-ball-07-03-13-the-top-8-most-overrated-matches/ このように、団体きっての好敵手として知られる二人だったが、バックステージでの仲は非常に険悪だったと言われている。 実父スチュ・ハートの厳格な教えが行き届いたプロレス一家に育ち、「プロレスは健全であるべき」と考える実直な男ブレット・ハートと、名レスラーのホセ・ロザリオから確かなレスリング技術は受け継いだものの、色男で女好き、その上に派手好きで、過激なパフォーマンスやセクシーな振る舞いを繰り返すショーン・マイケルズ。 全く異なる性格、プロレス観を持つ二人は、互いの技術やファイトには一定の理解を示しつつも、それ以外の面では激しく反目し合った。 特にブレットは、マイケルズ、トリプルH、チャイナの3人で結成された「D-Generation X」の下品な行為や発言には度々苦言を呈しており、マイケルズも「団体に貢献している自分よりも、ブレットの方が高い契約金をもらっている事はおかしい」と非難したり、泥酔した勢いでブレットのプライベートを暴露したことで殴り合いの大喧嘩に発展するなど、2人の間には、最早修復しきれない程の大きな亀裂があった。 1996年3月31日に行われたレッスルマニア12以降、ブレットは怪我のため長期離脱を余儀なくされるが、その間にビンスから持ちかけられた、WWFと20年契約という異例の大型契約を結ぶ。 これは、スコット・ホールとケビン・ナッシュというニュージェネレーション世代の看板レスラーを2人も、しかもWWFとの契約が残ったままWCWに引き抜かれた事を受けての予防策であった。 この頃、ブレットにはWCWからもWWEより高額の契約金での移籍の話が来ていたものの、ビンスや団体への恩義を優先し、ひとまずはWWFへの残留を決意する。 しかしながら、かつて団体のヒーローだったブレットの人気は、この頃には目に見えて落ちてきており、彼の代わりに大衆の人気を得たのは、ヒールでありながら権力には従わず、気に入らない奴は誰であろうと容赦なくぶちのめす男ストーン・コールド・スティーブ・オースチンだった。 同年11月に行われた復帰戦での対戦以降、両者は抗争を開始するが、多くの声援を集めたのはブレットではなく、ストーン・コールドであった。 ファンの嗜好の変化を感じた会社側は、ブレットのヒールターンを決定。 「傍若無人なヒールを、正義のベビーフェイスが成敗する」。そんな古くからのショーマンシップを持つブレットは、この事態に困惑しながらも、このギミックを承諾。 幾度かの対戦を経て、1997年3月23日のレッスルマニア13でストーンコールドと対戦し、レフェリーストップにより負けたはずの彼に対し、勝者であるブレットが暴行を加えるという形で完全なヒールターンを果たす。 その後は実弟のオーエン・ハート、義兄弟のジミー・ナイトハード、デイビーボーイ・スミス、同門のブライアン・ピルマンを召集し「ハート・ファウンデーション」を再結成。アメリカをこき下ろし、母国カナダを賛美するヒールユニットとして活躍する。 だがブレットは、自分をスターにしてくれた恩義を感じると同時に、会社やビンスに対して疑問を感じていた。 長年団体のトップスターを務め、これからも子供達のヒーローであり続けたいと思っていたブレットのヒールターン。 それに伴う自身へのブーイングは、正義のヒーロー「ブレット“ヒットマン”ハート」に誇りと愛着を持っていた彼を苦しめた。 また自身が欠場中の96年9月、義弟であり同門のデイビーボーイ・スミスが、彼の地元イギリスで行われる大会でショーン・マイケルズを破り、WWFヨーロピアン王座の防衛に成功する予定だったが、負ける予定のマイケルズが直前でこのブックを拒否。そしてその意見を支持し、マイケルズが勝つブックに変更したのは他でもないビンスであった。 癌で闘病中の姉に勝利を捧げるはずだったスミスは地元で敗戦。試合後、弟の敗戦を泣きながら悔やんだ彼の姉は3ヶ月後に癌で亡くなっている。(*4) ブレットへの解雇宣言 そして自分のあり方に苦悩の日々を送っていたブレットの元に、ビンス・マクマホンから「去年締結した契約を破棄したいのだが…」という内容の電話がくる。 つまりブレットは、事実上のリストラを宣告されたのだ。 当時のWWFは、ライバル団体WCWの視聴率競争に負け続けており、財政は逼迫。早急な打開策を示す必要があった。 そんな中でネックだったのが、トップレスラー達の高額なギャラ。 ビンスは、当時最も年俸の高かったジ・アンダーテイカー、ショーン・マイケルズ、ブレット・ハートの3人の中から誰かを解雇する事を決意し、その標的になったのがブレットだった。 当時のWWFは、ライバル団体WCWへの対抗策として、それまでの「家族みんなで見れるファミリー路線」から「下品で過激な試合やパフォーマンスを繰り広げるアティチュード路線」へと舵を取り、新たなファンへと支持を広げていった。しかし、ビンスが決めたこの路線に反対していたのが、他でもないブレット・ハートだったのである。 ブレットはビンスのやり方に「低俗なお笑い番組」「子供に見せられない」と再三に渡り苦言を呈してきた為、当然ながらビンスとの関係は悪化。そしてビンス側は、高額な俸給を貰っておきながら、会社を公然と批判するブレットをリリースすることを決定したのだった。 WWF王座問題 ブレットの解雇とWCW行きが決まり、彼は11月にカナダのモントリオールで行われる特番「サバイバーシリーズ」での試合を最後にWWFを去る事になった。 ここでビンスは、ブレットの退団を公に発表。しかしその内容がブレットは金で移籍したと思わせる内容だった為に、ブレットには「裏切り者!」と容赦無いブーイングが飛ぶようになってしまう。 と、ここで大きな問題が発生したのだ。 当時のWWF王者は、他ならぬブレットだった。 その為、王座を如何に移動させるかが最大の問題となり、ビンスは、ブレット退団までにベルトを移動させる事が絶対条件であると決定する。 (*5) そこで組まれた試合は、宿敵ショーン・マイケルズとのWWF王座戦。 団体側はブレットにこの試合で敗北し、WWFのベルトを譲るよう通告する。 しかし、ブレットは自身の地元カナダで、まして「あの」マイケルズに負ける訳には行かないと、これを断固拒否。 交渉は難航する。一時は「ストーンコールドになら負けてもいい」と話すブレットだったが、それに対してビンス側が提案したブックが、 「試合終盤でレフェリーが技に巻き込まれて気絶している間に、マイケルズがブレットの得意技シャープシューターをブレットにかける。 それをブレットがやり返したところでD-Generation Xとハート・ファウンデーションを乱入させ、無効試合に。 勝敗はうやむやにして、翌日放送の番組内で王座を返上する」 という物であった。ブレットも、渋々ながら納得し、これを承諾するが… この時既に、三者三様、あらゆる思惑が動き出していた。 モントリオール事件 1997年11月9日「サバイバーシリーズ」当日。モントリオールのモルソンセンターには2万人を越える観客が詰め掛けていた。 そして様々な因縁や思惑が交差する中、遂にショーン・マイケルズvsブレット“ヒットマン”ハートのWWF王座戦が始まる。 先に入場して来たマイケルズは、リング上でカナダの国旗でまたぐらを擦り、リング上に置いたその国旗の上で腰を振るなどして侮辱、観客をヒートアップさせる。 一方のブレットはカナダの国旗を肩に担ぎ、自身最後となるWWFのリングに向けて静かに入場、戦いの火蓋が切って落とされる。 試合の映像 二人の戦いは、例によって壮絶な死闘となり、観客席での場外戦にまで発展するも両者一歩も譲らず、試合は佳境を迎えた。 ブレットがトップロープからダイビングエルボーを決めた際、マイケルズに盾にされたレフェリーのアール・ヘブナーが、マイケルズと共に倒れる。 そして当初のブック通り、マイケルズがブレットに対し、レフェリー不在を良い事に、彼の得意技であるシャープシューターを仕掛ける。 相手を小馬鹿にする、マイケルズらしい掟破りの関節技に観客は熱狂。後はブレットがマイケルズを跳ね除け、逆にシャープシューターを仕掛け返したところで、第三者の介入により試合は終了する …はずだった。 カンカンカンカンカンカンッッ! 先ほどまで倒れていたはずのヘブナーが立ち上がり、ブレットがタップもしていないにもかかわらずゴングを鳴らし、 結果はブレットがマイケルズのシャープシューターによってサブミッションホールド、つまりギブアップ負けとなり 彼は地元カナダでマイケルズにギブアップ負けを喫し、WWF王座から陥落してしまった。 場内にマイケルズの曲が流れる中、ブレットは事態に気づかずシャープシューターを繰り出そうとするが、自身が敗北した事に気付き、リング内でしばし呆然。 一方ヘブナーは、ゴングがなると素早くリングから離れ、マイケルズも何が起きたか分からないといった素振りを見せながらリングを後にして行く。 実況席のジム・ロスや普段ならやかましく騒ぎたてるジェリー“ザ・キング”ローラーは、突然の不可解な決着に戸惑いながらも実況を続けていた。 自身がハメられた事に気がついたブレットは、リング傍にいたビンスに唾を吐きかけてリング内に立ち尽くす。 そうしている内にWWF王者のベルトはマイケルズがトリプルHに護衛されながら持ち去ってしまった。 衝撃の結末に愕然とするブレットの元に彼のタッグチーム「ハート・ファウンデーション」が駆けつけ、会場に流れる曲がブレットの曲に変わる。 しかし当然ブレットは怒りが収まらず、実況席と放送機材を破壊。失意のままリングを後にした。 出典 http //wrestlingnews.co/new-details-on-the-infamous-bret-hart-vince-mcmahon-backstage-fight/ 当時、偶然にも時を同じくしてブレットを主人公としたドキュメンタリー(後述する映画『レスリング・ウィズ・シャドウ』)の為にバックステージにも出入りしていた撮影スタッフが、この時の様子を克明に記録しており、映画のクライマックスシーンになっている。 「あんなの聞いてねぇよ。アイツが勝手にゴングを鳴らしやがった」と主張するショーン・マイケルズ。 「ハンター、貴方もいつか報いを受けるわよ」と凄まじい剣幕のブレット夫人に詰め寄られるトリプルH ブレットに顔面を殴られた直後のビンス・マクマホン などのただならぬ空気を克明に捉えている。 そして残り3週間のWWFとの契約期間の後、ブレットはWCWに移籍。 この時、同時にハート・ファウンデーションのメンバーの内、実弟オーエン、事件直前に死去したブライアン・ピルマンを除く他の全員が、ブレットと共にWCWへ移籍した。 事件の裏側 言うまでも無く、この事件を立案・実行を命じた首謀者はビンス・マクマホンである。 カナダでの敗戦にこだわったのも、ライバル団体に移籍するブレットの選手としての商品価値、ひいてはカナダの英雄としてのイメージを下げる為の戦略だったのだ。 ビンスは「マイケルズがシャープシューターをかけたら、すぐにゴングを鳴らす」という筋書きを考え、 対戦相手のマイケルズも含め、団体のごく限られた幹部にだけ伝えていた。 さすがのマイケルズもこの筋書きには戸惑い、トリプルHに相談したが、相談を受けたトリプルHは「去る者ブレットよりも、マイケルズを優先するのは当然だ」としてマイケルズの背中を押したと言われている。 もちろんこの試合のレフェリーを務めたヘブナーも、試合の直前にではあるが、この結末を伝えられている。 そして試合終盤、マイケルズがシャープシューターを仕掛けると、ビンスはヘブナーにゴングを鳴らすように要求(*6)、それを受けてヘブナーがゴングを鳴らし、ブレットのギブアップ負けとして試合の幕を引いたのである。 ここでビンスが恐れたのは、策略に気づいたブレットが、新王者のマイケルズに危害を加える事であった。 ブレットは幼い頃から名門「ハート・ダンジョン」で鍛え上げられたシュート(*7)の名手。 彼によって新王者マイケルズが傷つけられる事を避ける為、彼には何も知らない演技をさせ、自身も報復を恐れてオフィスに立て篭もった。 そしてしばらくした後、ブレットを控え室に招き入れたビンスは、ブレットに殴られている。 事件後 ショーン・マイケルズはトリプルHと共にD-Generation Xとして悪ふざけの路線を続けWWFの全盛期とアティチュード時代を作りあげた。 しかし、持病の椎間板ヘルニアの悪化が原因で僅か4ヶ月後のレッスルマニア14でストーンコールドに敗北して、ここまでして預けられた王座から転落。 ……実の所、長年に渡る無茶な飛び技でマイケルズの身体も悲鳴を挙げており、これを機に98年にいったん引退。 ストーンコールドが名実共にWWFの頂点に立ったことは、ブレットとマイケルズの時代の終焉を強く感じさせるものとなった。 尚、引退中のマイケルズは身体を休めた後、これまでからは考えられなかったコーチ業に転身。 最も有名な弟子に、後のWWEチャンピオンであるダニエル・ブライアン(ブライアン・ダニエルソン/アメリカンドラゴン)がいる。 更に、友人であるナッシュの紹介で元ナイトロガールズだった嫁さんを紹介されて家庭を持ち、プレイボーイも卒業した。 そうして、充実した生活を送る中で奇跡的に肉体が回復。 2002年に電撃復帰を果たした後は、全盛期に比べて飛び技を抑えてテクニックを前面に押し出したスタイルに転向することで、以降もWWEの象徴として活躍する。 皮肉にも第一子誕生をキッカケに敬虔なキリスト教徒になって、まるでブレットのようにお色気NGとなった。 しかし、この事件以降、主犯格とされたマイケルズは、カナダでの興行では(アングル上のベビー/ヒール関係無く)ブーイングや「You Screwed Bret!(お前はブレットをハメた)」という罵声を浴びる事となった。 ビンス・マクマホンは自ら、悪のオーナーと言うキャラクターを演じ、WWFのリングで活躍。 権力に歯向かう男ストーン・コールド・スティーブ・オースチンとの抗争で大ブレイク、ライバル団体であるWCWとECWを買収し、全米マット界の天下統一を果たす。 マイケルズの背中を押し、ブレット夫人に「ハンター、貴方もいつか報いを受けるわよ」と言われていたトリプルHはマイケルズと共に団体のトップへとのし上がり、マイケルズの引退以後は第2期D-Generation Xのリーダーやシングルプレイヤーとして団体のトップとして活躍。2001年、2006年に試合中に両足の大腿四頭筋を断裂し、予言通り報い(?)を受けて長期欠場を強いられたりする不運はあったものの、2003年にはビンスの娘ステファニーと結婚。マクマホン・ファミリーの一員となった。 そして、時代の違いもあるがマクマホン家の一員となったことで、寧ろ妻と共に現場責任者としての役目に邁進することになる。 ヘブナーは、上級レフェリーとして長年WWEのマットに上がったが、2010年にWWEの備品などをネットで売りさばいた事が発覚し解雇。 現在はTNAで、レフェリーとして今も現役で活動している。 一方WCWへ移籍したブレット・ハートはと言うと… かつての20年契約を髣髴とさせる年俸額で移籍したWCWでも、人気を得るのは先にWCWに移籍していたハルク・ホーガン率いるnWoやフレアー、スティング、ビル・ゴールドバーグといった元からNWA/WCW所属の選手ばかりで、ブレットはWWF時代のようなトップ・スターとしての活躍は出来ず、当時ストーンコールドやロック、トリプルHといったブレット以降の世代の台頭と共に始まったWWFの「アテチュード路線」の影響により、月曜TV戦争において次第に陰りが見え始めていたWCWでは「レジェンド枠」として控えのポジションに甘んじる結果になった。 1999年WWFに一人残ったオーエンが、天井からワイヤーに吊るされながら下りてくるというマイケルズばりの入場パフォーマンスを行っている最中、ワイヤーが外れリングへ落下し死去。 その頃ブレットはと言うと、nWo入りを果たしてヒールターンし、試合出場機会には恵まれたものの、周りのトップ選手はホーガン、アルティメット・ウォリアー等、自身と比べるとレスリングが出来ない選手ばかりであり、リック・フレアーやクリス・ベノワとの対戦を除くと往年のレスリング技術を活かせず、次第に埋没してしまった。 2000年に、無敵の超人ギミックでWCWの看板レスラーだったビル・ゴールドバーグのキックにより脳震盪を起こし、 その後遺症で試合中失神を繰り返すようになってしまい長期離脱に見舞われ、その頃既に崩壊寸前であったWCWから契約不履行に基づき解雇され現役引退。 2004年のインタビューではWCW時代を振り返って 「ビンスの雇ったトップ・タレントを幾ら引き抜いても、それをどう使っていいか分からない連中だった。 レスリング・ビジネスを全く知らない人間がボスになってた」 「(レッスルマニア18のホーガンVsロック戦の様に)ハルク・ホーガンとのシングル・マッチをプロデュースしたのに実現しなかった」 「(モントリオール事件後ビンスがヒールターンして、オースチンと抗争を開始した為)月曜TV戦争はモントリオール事件によって勝敗が決まった」 「WCWは沈没寸前のタイタニックだった」 「ビル(・ゴールドバーグ)はナイスガイだよ。ただ誰も彼にレスリングを教えなかっただけなんだ。」 と独自の考察を交えて、批判している。 2001年には最愛の母親が死去し、続く2002年には義弟デイビーボーイ・スミスが心臓発作で死去。 そして、バックステージでトリプルHを詰っていた夫人(*8)と離婚したわずか数時間後に、彼自身も自転車に乗っている最中に脳梗塞を起こし、左半身不随の身となってしまう… そして翌2003年にはハート・ファミリーの総帥であり、精神的支柱でもあった父スチュー・ハートまでもが死去してしまう。 騙した側と騙された側、残酷なほどに明暗が分かれてしまった。 代理決着 2004年3月のレッスルマニア20にて一人のカナダ人レスラーが、団体最大の祭典レッスルマニアのメインマッチを務めた。 試合内容は2002年に電撃復帰したショーン・マイケルズと、そのマイケルズと抗争を続けるトリプルHとの三つ巴による「WWE世界ヘビー級王座戦」。 「ミスター・レッスルマニア」と「ゲームの王者」に立ち向かったの男の名前は「凶獣」クリス・ベノワ。 ハート・ダンジョンで基礎を学び日本で技を磨いた彼は、WWEの中では比較的小柄な体格ながら、溢れる攻撃性と強靭な肉体、卓越した技術を駆使し、未だキャラクター先行のWWEの中で、己の実力でトップレスラーにのし上がった。 強烈なチョップやヘビー級も投げきるパワーもさる事ながら、彼の代名詞となったのは多彩な関節技で、必殺技の「クロスフェイス」やブレット“ザ・ヒットマン”ハートの代名詞「シャープシューター」を武器に数多くの強豪からタップを奪ってきた。 彼は、団体の象徴とも言える二人の抗争に割って入る形で、レッスルマニアで三つ巴戦に参戦、史上屈指の名勝負を繰り広げる。 そして最後は、マイケルズがリング外でダウン中に、トリプルHをクロスフェイスで捕らえてタップを奪って勝利。 下馬評をひっくり返して世界ヘビー級王者となった。 だが、ベノワに王座を取られた2人は再戦を要求。次の特番「バックラッシュ」にて三つ巴戦のリマッチが組まれる事になった。 会場はベノワの地元カナダのアルバータ州エドモントン。 カナダの地でマイケルズとトリプルHがカナダ人の王者に挑む。 まるでモントリオールでの出来事を彷彿とさせるようなマッチメイクに注目が集まる中、試合は進み試合は終盤に差し掛かった。 するとトリプルHが場外でダウンしている中、マイケルズがベノワにシャープシューターをかける。 観客の脳裏にはあの日のモントリオールがよぎる。 しかし、ベノワは渾身の力でこれを解き、逆にマイケルズにシャープシューターをかけ返す。 苦悶の表情を浮かべながら耐えるマイケルズだったが、とうとう耐え切れずタップ。 クリス・ベノワがショーン・マイケルズからタップを奪い、王座を防衛する。 ハート・ダンジョン出身者クリス・ベノワによって仇討ちが果たされ、深き因縁に一旦の決着が付けられた。 和解…? ほぼ絶縁状態だったビンスとブレットだが、実はオーエンの葬儀で再会、会話を交わしており、ブレットが脳梗塞での入院したときはビンス自ら見舞いにも訪れ、その場で一応の和解を果たしている。 2005年公式にビンスと和解。 翌年2006年にはWWE殿堂入りを果たしている。 紹介者はストーン・コールド・スティーブ・オースチンが務め、彼自身もスピーチを行った。 脳梗塞とその後遺症からの医学的に奇跡としか言いようの無い回復を見せた彼は、元気な姿をファンに見せた。 WWE殿堂の式典はレッスルマニア前日に行われ、翌日のレッスルマニア当日に会場に登場して観客に顔見せをするのが通例となっていたが、当日ブレットは会場に現れなかった。 ビンスはブレットに、せめて会場で観戦でもするように促したそうだが、ブレットはこれも断ったようである。 その日、レッスルマニア22ではビンス・マクマホンvsショーン・マイケルズの試合が行われていた。 ビンス・マクマホンとは和解したもののマイケルズとの関係は未だ解消されておらず、互いに話題が出ると相手を批判していた。 同年8月、ブレット自ら選んだベストマッチを集めたDVDが発売された。 当初ビンスはモントリオール事件を中心に据えたドキュメンタリータッチの「Screwd(*9)」というタイトルでリリースしようとしたが、 ブレットがこれを拒否した為、ブレットの全キャリアを総括する内容になったという経緯がある。 またブレットのインタビューによると、このDVD発売に関してこんな心温まる裏話がある。 ブレットが行きつけの歯医者に行った際、自身をモチーフにしたフィギュアで遊ぶ3歳くらいの子供がいた。 ブレットはその子に「ヒットマンの試合でどれが一番好き?」と尋ねた所、その子はヒットマン本人とも知らずに 「知りません。ヒットマンは『ゲーム』の中の大好きなスターです❤!」 と答えたと言う。 この答えに衝撃を受けたブレットは、後日ビンスとの電話でこの事を話した所、 「そういう世代のファンが育ってきたんだな…よし、その子の為に、君がDVDの試合の選定をしてくれ。 その子に一番素晴らしい"ヒットマン"の動く姿をみせてあげようじゃないか?」 というやりとりがあり、上記のDVDの試合はブレット自ら選定した試合が収録されたと言う。 また詳しい時期に関しては明言されていないが(*10)、この間に、ようやくもう1人の重要人物であるマイケルともプライベートで会って和解を果たしている。 完全決着に向けて 事件から12年以上経った2010年1月4日、WWEが毎週月曜に放送している番組「RAW」にブレット・ハートがゲストホストとして登場。 まずは自分を覚えていてくれたファンに感謝を述べると、ショーン・マイケルズを呼び出す。 いつもの陽気で派手派手な入場曲の中、神妙な面持ちでリングへあがるマイケルズ。 「お前と和解をしたい」というブレットに対し、 「12年前の自分の行いを後悔なんてしていない。あれはお前の自業自得だった」 と話すマイケルズ。「反論はしない」とブレット。 そしてマイケルズは語る。 「後悔はしていないが、この12年で俺の気持ちにも変化があった」 「お前のことを尊敬していたが同時に、腹立たしくもあった」 「俺とお前にはモントリオールよりも忘れがたい試合がある。アナハイムでやったアイアンマッチだ」 「60分の試合なんて誰も見たがらない、60分も観客を惹きつける事なんて無理だと言われた。だが俺たちはそれをやってのけ業界の常識を覆した」 「12年沈黙していたのはお前だけじゃない。俺も和解を望んでいる。だからお前に聞くぞ…本当に準備はいいか?」 マイケルズの問いにブレットは答える。 「正直にいうとお前は付き合いづらい男だったよ、問題児だったからな」 「でも俺たちはモントリオールでの試合に縛られるべきじゃない」 「俺たちは数多くの偉業を成し遂げてきた。そして今日こうやって、2人そろってファンの前に立つ事ができたんだ」 「ここで、ファンの前でお前との友情を誓おう。お前との抗争に終止符を打とう」 手を差し出すブレット。マイケルズもゆっくりとブレットの手を握り2人は固い握手を交わす。 静かに手を離したマイケルズは入場ゲートへ向かうために歩きだす。が、リングの端でピタリと止まってしまう。 距離にして3m前後。マイケルズが最も得意とする間合い、彼の必殺技「スイート・チン・ミュージック」の間合いだった。 一触即発、ピンと張り詰めた緊張感が漂う。 誰もが「まさか…」と思い、最悪の結末を予想する中、先に動いたのはマイケルズだった。 マイケルズはブレットに歩み寄り、彼を抱きしめ2人は熱い抱擁を交わした。 出典 http //www.wrestlingmedia.org/bret-hart-handshake-with-shawn-michael/ ここに遂にマイケルズとの和解が公式に果たされる。 その時の動画 マイケルズが静かに退場する中、ブレットはもう1人の男ビンス・マクマホンを呼び出すが彼は現れず、ブレットも一旦退場する。 番組が進み、ビンス・マクマホンが1人でリングに姿を現す。 「ブレットとマイケルズの和解が果たされて本当に良かったよ。 さて、来週のRAWはゲストホストととしてマイク・タイソンを迎えるぞ」と全く他人事なビンス。 そこにブレットが入場ゲートに現れ、リングへと上る。 「あれはお前の自業自得だった。お前にツバを吐きかけられた事は一生忘れない」と恐る恐る本心を語るビンス。 「WWE殿堂の式典で侮辱された事もあったし、長年お前に雑誌などで中傷されてきた」 「まずはこう言って欲しい『すまん』と」 観客からの大ブーイングの中、ブレットは言い返す。 「お前が欲しい言葉と俺が伝えたい言葉は違うようだ」 「俺はショーンと和解して12年分の重荷の半分を下ろせた」 「俺たちが和解を果たすのは今しかないんだ。あんたもそれが望みだろう」 ビンスが再びマイクを持つ 「最初はお前を痛めつけるつもりでいたが、気が変わった」とビンス 「レッスルマニア2を覚えているか?アンドレ・ザ・ジャイアントと闘ったよな?奴が引退した後のスターは誰になるかという話になったが、私はお前だと思っていた」 「お前はタッグ戦線から実力でWWEの王者になった。私は機会を与えただけだが、お前は数々の強豪を倒し頂点へ上り詰めたんだ」 とブレットを絶賛する。 「モントリオールで私情を挟んでしまったのはお前を息子のように思っていたからだ」 「今年、お前の父親スチュ・ハートをWWE殿堂に迎え入れたいと思う」 これに感謝の言葉を述べるブレット。そしてビンスは 「今夜は昔のままのお前と話せて良かった」 「お前は過去・現在においても最高の男だ。未来においてもな」 と言って、ブレットの腕を高く掲げファンに和解をアピールし ここに、モントリオールの因縁は終結した。 と、思いきやビンスが突然ブレットの股間に蹴りをいれ侮蔑の表情を浮かべる。 出典 http //wallsofjerichoholic.blogspot.jp/2010/03/wrestlemania-26-countdown-bret-hart-vs.html 観客からは大ブーイングが飛び交い、事件は本当の決着へ向けて動きだす。 ビンスvsブレット。そして完全決着 ビンスに不意打ちを食らったブレットは、ビンスに対し宣戦布告。 レッスルマニアでの直接対決を要求するが、ビンスはこれを頑なに拒否し続ける。 しかし、ブレットが事故により脚を骨折したと分かるや主張は一転。 「復讐の機会をうかがっている癖に、何故私と闘わない?」「ハートの欠片も持っていない。ブレットは臆病者だ」とブレットを罵り、激高したブレットの挑戦を受ける。 レッスルマニアでの試合の調印式にて、契約書にサインするブレットは試合を「ノー・ホールズ・バード」すなわち反則裁定無しでの試合を要求する。 無謀なこの提案にビンスはほくそ笑み、「ブレットがブレットをハメた」とあざ笑う。 骨折したブレットなど恐るるに足りんとばかり、余裕の表情で、対戦の契約書にサインし後ろを向く。 ブレットが「1つ言っておくぞ」と言い、振り向いたビンスが見たものは 机の上に置かれたブレットのギプスだった。 「これはもういらないな」 全てはビンスを油断させ試合をさせるための策略だったのだ。 そのままブレットは松葉杖でビンスを殴打。 「ブレットがブレットをハメただと?ビンスがビンスをハメたのさ!」と言い放ちレッスルマニアでの決着へのお膳立ては完成した。 レッスルマニア前日、WWE殿堂入り式典にて、ブレットの他本家ハート・ファミリーが集結し偉大なる指導者スチュ・ハートの殿堂入りを祝う。 そしてレッスルマニア26当日。ブレットは1997年のレッスルマニア13以来実に13年振りにレッスルマニアの舞台に立った。 続いてビンスが入場する。 いつもの憎たらしい入場曲「No Chance in Hell(*11)」に合わせ入場すると、マイクを持ちこう言い放つ 「自分を見ろ、私のリングにいる。私の作ったレッスルマニアだ!」 そしてビンスは「お前には祭典クラスの裏切りが相応しい」「今回は大枚叩いてランバージャックを雇った」と言う。 「覚えてるか?ブレットがブレットをハメた」 「そしてビンスがブレットをハメた」 「そして今夜はこうなるのだ、ビンスとお前の家族がブレットをハメた!」 「出て来い!」とビンスに呼ばれて出てきたのは、昨日の祭典でブレットともにスチュ・ハートの殿堂入りを祝った。ハート家の面々だった。 大金によって買収されたハート・ファミリーはリングの周りを取り囲み、レフェリーもブレットの兄ブルースが務める事になった。 この試合は事実上ランバージャック・マッチ(リングの周りをレスラーもしくは観客が取り囲み、リング外に出ると強制的に戻される試合方法)へと変更され、ブレットはリングを取り囲むハート・ファミリーに問う。 「同意したのか?ブルース。それなら仕方ないな」 「ハート家の人間らしく、前金をもらって銀行に預けたんだろう」 そしてブレットはこう続ける。 「俺はモントリオールで学んだ。裏切りほど卑劣な行為は無いとな」 「ハート家は今夜かつて無いほど強固な絆で結ばれた」 「ビンス、あんたの策略は事前に聞いていたんだよ。あんたが作り上げた最高の舞台レッスルマニア。今夜は伝説の一夜になるんだ!」 「ブレットがビンスをハメた日としてな!」 ビンスが金で買収したはずのハート・ファミリーは全員ブレットに寝返り、試合はビンス対ブレットからビンス対ハート・ファミリーへと変わってしまう。 自ら承諾したノー・ホールズ・バードのルールのせいでハート家全員から一方的に暴行され、 リング上ではブレットにより股間へのストンピングや椅子で連打を受けて悶絶。 出典 http //wwe-sionidjin.over-blog.com/article-best-of-2010-bret-hart-vs-vince-mac-mahon-63718643.html 最後は因縁深きブレットの必殺技シャープシューターに屈しギブアップ負けを喫した。 ここに、かのモントリオール事件は、その重すぎる幕を遂に下ろす事ができたのである。 同日レッスルマニアのメイン戦にて、ジ・アンダーテイカーの持つレッスルマニアでの連勝記録とショーン・マイケルズのキャリアを賭けての一戦にてマイケルズが敗北し、マイケルズは現役引退。 ビンス・マクマホンもこの試合を最後に、自らリングに上がって試合を行ってはおらず、ビンスにとっても"引退試合"であった。 そして徐々に役割を娘のステファニーやその婿トリプルHに譲り、表舞台から遠ざかりつつある。 ブレットとWWEの関係は比較的良好で、今も時々番組に登場しているが、モントリオール事件の重荷が下りたせいか、随分老け込んでしまった。 出典 http //www.sportskeeda.com/wwe/bret-hart-talks-samoa-joes-reckless-finishing-move-tyson-kidds-injury-more 近年ではマイケルとブレットが再びリングで再会したり 揃って過去を振り返ったりする仕事に出演する 2019年にはブレットとマイケルが揃って2度目の殿堂入り(ブレットはハート・ファウンデーション、マイケルはD-generation Xとして)し、レッスルマニアにも初めて姿を見せる 等、モントリオールの呪縛は消えつつある 総括 結局誰が悪かったのか? こればかりはハッキリと断言することは出来ない。 自らの意地とプライドを優先するあまり会社に反発し、時代に取り残されていったブレット 会社の命とはいえ同僚であるブレットを罠に嵌め、あまつさえ白を切ろうとしたマイケルズ 非常に厳しい経営難から逃れようとするあまり、部下を陥れてまで解雇したビンス それぞれがそれぞれのエゴと正義を持ち、起こるべくし て起きたのがこの事件である。 いくら会社の為とは言え、選手を騙まし討ちしたビンスが正しいとは言えないだろう。 しかしブレットも、自身の面子の為にワガママを言い続け、それが原因で、ビンスも王座の移動にナーヴァスになった面も否定できない。 マイケルズに関しても、あくまで会社の命令に従ったまでで、彼自身は業界の根本を揺るがす大事件の片棒を担がされる事への多大なプレッシャーと罪悪感はあった。 そうで無ければ、わざわざ後輩であるトリプルHに相談などしないだろう。 これは不幸な擦れ違いや思い違いからの偶然でも、ましてや不慮の事故でも決して無い。 各々がそれぞれの思惑に則り、明確な意思と確信を持って行われた事件である事に変わりは無いのだ。 プロレスの台本の存在がカミングアウトされた現在、それを破る事は、それまで以上にタブー視されている。 我々に出来る事は、この事件を伝え再発を防止する以外には無いが、この記事を読んだ人の中で、どの程度の人がプロレスに関わるかは分からない。 しかしプロレス界に限らず「人の信頼を決して裏切ってはならない」という、普遍的で当たり前の事だけは、生きている以上忘れてはならない教訓である。 みんなも誰かの信頼を裏切っていないだろうか? 誰かから裏切られるような事をしていないだろうか? それは、誰かを罠にハメてまで成し遂げなければならない事だろうか? 是非一度考えてみてくれ。 余談 ☆当時ブレットのドキュメンタリーを撮影する為に密着していた映画スタッフが、この事件に偶然立会い、事件の内幕を撮影した映画「レスリング・ウィズ・シャドウ」。 この映画についてブレット自身は「事実を映しているがあくまでも映画であり、自分が伝えたかった内容とは違う」といった旨の発言をしている。 ☆ビンス・マクマホン自身、この事件をネタに使っており、モントリオールの事件以後第三者の手によって強制的にゴングが鳴らされるという、この事件を模した行為が度々行われている。 この事件は苦境も黒歴史もネタにしてしまう、ビンスの強かさを象徴するエピソードでもあるのだ。 ☆モントリオール事件当日、試合が無いにもかかわらずたまたま会場に居合わせたジ・アンダーテイカーは、この事件の結末に激怒。 ビンスが立て篭もる控え室のドアを蹴り続けたという。 ☆同時期にWWFに在籍していた“スネーク”ジェイク・ロバーツ等によれば、ブレットとマイケルズの軋轢の理由の一つに、当時のWWFに於ける人気No.1女子マネージャーであったサニー(タミー・リン・シッチ)の存在があり、彼女がモントリオールの原因だったとまで断じている。 サニーは中堅レスラーのクリス・キャンディードの恋人だったが、放埒な振る舞いから他にも多数のレスラーと関係を持ち、特に団体のトップ中のトップの一人であるマイケルズとは明確な愛人関係となり、バックステージ等、所構わずにイチャついていたという。 こうしたマイケルズの行動は、前述のようにレスラーや関係者間でも眉をひそめる者も居たものの、前述のようにマイケルズはボスであるビンスのお気に入りであり、ビンスは黙認する所か好き勝手にさせていた。 一方、サニーは生真面目で一匹狼と、マイケルズとは対照的な性格で犬猿の仲である筈のブレットとも仲がよく、大勢で使うロッカールームを占拠して好き勝手しているマイケルズ達を見たくないという理由で一人で着替えたいブレットの為に自分のロッカールームを貸す等していたものの、それを勘違いしたマイケルズが嫉妬して、予告も無しに既婚者であるブレットとサニーの不倫を匂わせるマイクをリング上で行い、それに激怒したブレットと殴り合いの喧嘩を行う等していたという。 ……が、自身もサニーと寝ていたと囁かれるロバーツはブレットもサニーと寝ていたと証言しており、当時の薬物やセックスが横行していたバックステージの治安の悪さがうかがえる追加情報となっている。 ☆前述の通り、事件以降カナダでは仇敵扱いだったマイケルズだったが、事件から2週間後にカナダで行われた興行にてD-Generation Xとして登場した際、観客からは大きな声援が巻き起こりマイケルズは涙を浮かべた。 その後カナダの観客には「マイケルズはともかくD-Generation Xなら許す」というような風潮が生まれ、徐々にマイケルズ自身にも歓声が送られるようになっていった。 ☆現在WWEは放送ネット変更に伴うPG規制の変化や株主の意向により、再びファミリー路線へ変更。 現在団体のエースを務めるのは旧来のベビーフェイスに近いジョン・シナである。 もしブレットが今のWWEにレスラーとして在籍できたら…もし生まれてくるのがもっと遅ければ…などと考えるのは本人に失礼かもしれないが、現実とは皮肉なものである。 追記・修正はブレットとショーン両方のファンの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 映画は見るべし。当時のWWE(F)の事情は勿論、プロレスファンとしても台本がある無いに関わらず、どれだけレスラーが危険な仕事に命をかけてるかが良く判る。 -- 名無しさん (2014-07-02 20 43 56) 物凄い情報量の項目だな。それでいてわかりやすい。お見事です。 -- 名無しさん (2014-07-02 21 38 58) 変わった構成や斬新なアイデアでおもしろさを出した項目はいつくか知ってるけど、純粋に文章が面白い項目を久々に見た気がするわ -- 名無しさん (2014-07-03 01 37 36) 実際にはマイケルとブレットは放送よりも前に和解してたんだよね。 -- 名無しさん (2014-07-03 10 51 55) その後から和解…?までの部分で少し加筆しました -- 名無しさん (2014-07-03 11 20 07) 全く知らんかったけど、ギプスの下りは深夜に見たかも。演技が上手いのか初見でも楽しめた記憶がある -- 名無しさん (2014-07-03 15 24 08) 筆者から両名への愛を感じた -- 名無しさん (2014-07-03 18 56 36) 相変わらず建て主の項目は読みやすく、それでいてWWEへの愛に溢れているな。 -- 名無しさん (2014-07-03 19 55 50) 面白いんだけど、さすがに長過ぎるんじゃないだろうか・・・でもこれぐらい書かないと説明できないんだよねこれ -- 名無しさん (2014-07-03 20 53 53) プロレスまったく興味なくて、むしろ嫌いな部類だったけども…。この記事は素晴らしいね。ぜひ削らずに残してほしい。 -- 名無しさん (2014-07-03 22 39 20) WWEの知識がある人に向けるならもっと削れる部分もあるんだろうけど…。ただでさえブックと現実が入り交じった複雑な事件だしねぇ -- 名無しさん (2014-07-03 22 48 54) 約29分で読めますワロタ -- 名無しさん (2014-07-03 23 37 33) 言い回しの不自然な部分を一部修正しました -- たま (2014-07-06 01 07 49) モントリオール五輪の話かと -- 名無しさん (2014-07-06 01 29 44) 某サイトで書いてあった「ブレットとビンスは時間をかけて、プロレスからはみ出たトラブルをプロレスの中に収めてみせた」って言葉に感動した -- 名無しさん (2014-07-07 23 00 40) 「下品なプロレスを支持してしまった観客たち」の罪は無いのかね? -- 名無しさん (2014-07-18 16 46 46) ↑プロレスがショーである以上、観客のニーズに答えるのは正しい判断だったとは思うけど… -- 名無しさん (2014-07-18 17 15 07) そもそも下品なプロレスが悪いのだろうか -- 名無しさん (2014-07-18 17 41 27) そういえばジェリコはこの事件についてどう思ったんだろう。HBKに憧れてレスラーを目指し、ハート道場でレスリングを学んだ身としては複雑なんじゃ -- 名無しさん (2014-07-27 21 41 21) ↑2下品じゃないプロレスが見たいならボクシングでも見てろって感じじゃないか? -- 名無しさん (2014-08-01 19 55 30) 現状だと権利者から文句がつけば完全アウトなので早急に対応されたし。 -- 名無しさん (2014-10-08 10 24 28) 下品じゃないプロレスの行き着く先は四天王プロレスだからなぁ。レスラーは本当に大変だ -- 名無しさん (2014-10-08 10 35 51) ↑2 具体的にどのへん?画像? -- 名無しさん (2014-10-08 11 34 02) 問題になったのは画像ですけど、まだ運営掲示板で議論中にもかかわらず自治厨が先走っただけです。結論が出たら改めてトップページに告知すると思います。それをすっとばして項目にいきなり赤字で表示することは無いです。 -- 名無しさん (2014-10-08 12 38 29) ↑ありがとです。 -- 名無しさん (2014-10-08 13 16 10) 画像ルール正式に制定されたから出典書かないと…… -- 名無しさん (2016-04-13 02 41 49) プロレス詳しく無いけどこの記事は中々面白かったわ。ちょっと見てみようかなと思える位。 -- 名無しさん (2016-10-22 12 48 23) そういえば、これとは直接関係ないけど、タイガーマスク(W含む)の世界では、ブックは存在しないのかな?まぁ、存在してたら、あの物語すべてが茶番と化してしまうだろうけど; -- 名無しさん (2016-10-22 12 50 33) 一年近く前のコメントに反応するのもアレかもしれんが、WWE以外のメジャー団体は自身の興行にブックが存在すると明言はしていないので、つまりはまあそういう事だよ -- 名無しさん (2018-01-16 19 16 16) ビンスは本当にクズ(褒め言葉)だな! -- 名無しさん (2018-12-18 13 38 30) 凄く面白かった 特に和解から完全決着の辺り -- 名無しさん (2018-12-19 00 37 52) WWEはAEWの旗揚げを期にアティテュード的な要素を増やしつつあるが、まあさすがに滅亡寸前に行くことはないんだろうなとは思うが、ビンスが死ぬ前にもう1回こういう事件が繰り返されたら笑っちゃうだろうなあ… -- 名無しさん (2019-10-13 22 47 18) ふと思ったんだけど、プロレスにブックがあるのは、興行であることの他に、筋書きなしでやらせたら、その技の強烈さに事故死などの予期しない事故があるかもしれないから、というのもあったりするのかな? 自分も専門学校時代に、従兄からSTFかけられたことあるけど、マジで死ぬかと思った; -- 名無しさん (2021-02-22 13 27 59) ↑STFは元祖のルー・テーズが「これはセメント(ガチ)技と明言しとる」台本はあるが使われてる技術は本物だし、だからこそ未熟だとリング禍が起きる。素人が手加減を知らずにごっこで死人出ちゃうのも当然なのよ。 -- 名無しさん (2021-02-22 14 21 52) 記事を読むだけでもビンスの強烈なキャラクター性が伝わってくるな…世の中面白い人間がいるものだ -- 名無しさん (2021-02-22 15 00 22) つくづく奇妙な世界だ。好きな奴は好きなんだろうな -- 名無しさん (2021-02-22 15 23 10) オーエンハートの殿堂入りが実現すれば正真正銘ハート一家全員との遺恨が清算されるんだろうけど、遺族との和解は未だに厳しい様子なんだよな -- 名無しさん (2021-03-21 17 50 54) WWEとハートファミリーが関わるとロクなことになってないんだよなぁ。タイソン・キッドも再起不能になっちゃったしナタリアが潰されないことを祈る。 -- 名無しさん (2021-11-04 17 32 10) ピルマン、アンビル、スミスとHFnom -- 名無しさん (2022-08-20 15 04 19) ↑の続き、面々はアティチュード路線に上手く乗っかれなかった感あるがオーエンはNoD加入やヨーロピアン王座獲得など結構活躍してたし殿堂入りして欲しいよね -- 名無しさん (2022-08-20 15 08 08) いい記事だった。こういうのがあるからアニヲタwikiは止められないな -- 名無しさん (2023-01-02 19 23 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bibliothek/pages/197.html
デュークが関わった重大事件の一つ。 正式名称はデューク誘拐事件、ただし真の被害者はデュークではない。 2005年の春合宿にそれは起こった。 ふとワルノリをした彼らは経営学部のT氏にメールを送る。 というのもT氏はデュークを持って部屋に戻ってしまったのだ。 しかし、返信がない。 そこで更にこんなメールを送る。 「デュークを返さないと、K村さんを特攻させますよ!」 返答がない… これはもう行くしかないだろう。 当然、K村氏はこの要請を断った。当然だ。 しかし、E氏の巧みな洗脳と、M氏の後押しによって、終にK村氏は腰を上げた。 この時の公約は 「僕(E氏)やM氏、A氏も一緒に行くからさ!」 である。 そして、毛布に全身を包んだ4人の男達は女子バンガローに旅立った。 補足しておくが、毛布の下は普通に服を着ている。 ただ寒かっただけだ(傍からは変態にしか見えない)。 そして、突撃の指令をE氏が出した! 「行くぜ! 野郎ども!」 K村氏は走った! しかし、残りの三人はその場を動かない…。 「うひょひょひょひょひょ!」 こんな奇声をあげながらK村氏は単身で女子バンガローに突入した。 我々の予想では、なんか声が聞こえてきて、すぐさまに追い出されるだろう… という感じだった。 しかし、その後辺りは沈黙した。 そして、K村氏はさびしそうにバンガローから出てきた。 「T氏、疲れて寝てるから。」 プランナーF氏の一言が辺りに響く。 その静かな声が逆に怖い。 ざわざわ こうして我々はバンガローに戻った。 数分後… 再び、バンガローの扉が開き、T氏がデュークを持って進入… 「バン!」 デュークは玄関の地面に叩きつけられた。 そして、T氏は去っていた。 ガクガクブルブル K村氏の顔からはもはや生気を感じなかった。 我々(特にE氏とM氏)はやってしまったという感に激しく襲われていた。 玄関にはポツンとデュークが悲しそうにこちらを見つめていた。