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車両概要 車両情報弱点部位 ステータス関連 車両考察 運用方法(一例)フラッグ戦 殲滅戦 車両攻略 編成タイプ例 M3中戦車リー 車両概要 第2次世界大戦時、75mm砲を回転砲塔に搭載したM4中戦車を開発しようとした米国だったが、その開発ノウハウがまだ不足していた為、完成までのつなぎとしてM3中戦車の車体に直接75mm砲を載せた戦車。その為車体には75mm砲、回転砲塔には37mm砲が搭載という特徴的な外見を持つ戦車となった上、2つの砲それぞれに砲手と装填手が必要となっている。尚、ウサギさんチームの場合は優季が75mm砲の装填手も兼任している。 英国にもレンドリースされ、そちらはM3中戦車グラントという名称で呼ばれているが、一方では「7人乗りの棺桶」という有り難くない呼ばれ方もされている。詳しくは発売中の「ガールズ&パンツァー戦車道ノススメ第1巻」を読もう。 車両情報 ※ゲーム内ステータスはあくまでも目安で正確な数値を反映しているわけではないので参考までに 車両分類 名称 砲塔 砲弾 コスト 最大積載コスト 乗員 副砲 超信地旋回 ナポリターン アヒル 特殊機能 中戦車 M3中戦車リー 回転砲塔 主砲 徹甲弾副砲 徹甲弾 145 121 6人 〇 × × 〇 × 数値化できない性能 火力 HP・装甲 前進速度 後退速度 旋回速度 ブレーキ性能 砲塔回転速度 性能評価 E(回転砲)C(固定砲)※それぞれ1発あたりの威力 D D E E B C ※ただし、車輌考察の欄にも書かれている通り、上手く相手の弱点や装甲の薄い部分に連続で当てられれば重戦車や駆逐戦車もあっという間に撃破できるポテンシャルを秘めている為、一概に弱いとは言えない車輌である。 弱点部位 正面と斜面の除き窓の二箇所。小さいのでそうそう狙われないが、主砲(75mm砲)も活かす際は否応なく正面を向けざるを得ないため注意は必要。 ステータス関連 6人乗りの為、乗員を沢山乗せられるので拡張性が高い。また、アヒルヘッドも搭載可能。新型砲弾は主砲と副砲、どちらで撃っても消費される。 車両考察 ウサギさんチームの戦車でお馴染み、中戦車で唯一の6人乗り戦車。黒森峰戦での重戦車キラーや劇場版でのミフネ作戦等、印象に残る活躍も多い。乗員達の成長も見所の一つ。聖グロとの練習試合で使われたピンクのカラーも無印時代のDLCで追加されている。 このゲームでは数少ない副砲を持つ戦車で、R2は回転砲塔の37㎜砲、L2は車体の75mm砲を発射する。リロード時間は独立している。75mm砲は少しだけなら37mm砲の向いている方向に動く為、ある程度正面を向いていれば37mm砲と同じ場所に当たる、という認識で良い。 主砲と副砲を持つ戦車の注意点として、反動も別々に存在する。37mm砲の反動は非常に小さいが75mm砲は大きく、これを撃った直後に37mm砲を撃っても車体が大きく揺れている為狙った場所には当たらない。交互に撃ったり同時に撃ったりすると良い。 砲が2つある為、単純に手数も他の戦車の2倍ある。特に装填速度を強化してクイックリロードをガンガン成功させた時の連射力は圧巻で、軽・中戦車はおろか状況によっては重戦車にすら正面から撃ち勝ってしまうこともある。乗員による拡張性も相まって、ポテンシャルは非常に高い。 ただし先述したように砲が2つあるということは別々に2つの砲の操作をしなければならないということでもあり、更に37mm砲は360度回転するが威力は低い、75mm砲は威力は高いが正面にしか撃てない、と性能も異なっている為、この2つの砲の特徴を理解した上でどちらも使いこなせないとその力を引き出すのは難しく、操作の難易度は非常に高い。 また車高が高く見つかりやすい、凹凸な地形でコケやすい、装甲は薄い、最高速度も低く、副砲の存在を考慮しなけば短所がてんこ盛り。 副砲がまともに使えないと他の中戦車以下の性能だが、どちらも使いこなせれば他の戦車を圧倒する性能を発揮することも可能。副砲を使えれば使えるほど強い戦車。 とは言え、ルノーB1bisやマウス、マークⅣ等他の副砲付き戦車に比べれば挙動が素直で扱いやすい部類に入るので、副砲付きの入門としておススメである。 カモさん派やサメさん派の方もまず最初はウサギさんで練習してみるのはいかがだろうか? まずはエクストラミッション「おいらボコだぜ!」等、動かない敵にひたすら連射してクイックリロードの練習をしよう。 運用方法(一例) アヒルヘッドを装備可能なので、それを使うか使わないかで変わってくる。アヒルを使う場合はレーダーに映りにくい点を活かし、側面や背面からの攻撃を狙いたい。 アヒルを使わない場合は2つの砲による回転率の高さを常に活かす。手数が多いということはそれだけ履帯切りを狙えるチャンスが多い。まずは履帯切りを狙い、切れたらガンガン撃ち込んでいきたい。 フラッグ戦 アヒルヘッドがある場合はフラッグ車をこっそり狙いに行くことも出来るが、足は速くないので途中で見つかるとほぼ間違いなく撃破されてしまう。狙う場合はレーダーや画面をよく見て動こう。 副砲の榴弾で履帯を切りやすく、仮に正面や側面から突破されてもすぐに方向転換すれば手数の多さを活かして背面から倒すのも狙いやすい等、足止めや遅延には高い適性がある。なのでフラッグ車を狙うのは他の人に任せて、相手のフラッグ車以外の戦車を止める、倒すのに専念するのも良い。 状況に応じた行動が出来るのが中戦車の強み。相手のフラッグ車を狙いに行くか、自分のフラッグ車を守るか、その時々の状況を見て切り替えていこう。 装甲は薄いので一撃で大ダメージを貰いやすく、足が遅いため発見されると逃げるのが困難。常に周囲には気を配り、少しでも早めに異変を察知して味方への救援を願おう。 殲滅戦 装甲が薄い為、あっという間に落ちることも多い。コストは145と、他の中戦車と差異はない。基本的に正面から撃ち合うのは避け、他の人が戦っているのを横からアシストするような形で戦うと良い。 車両攻略 クイックリロードに慣れている人はとにかく手数が多い為、履帯を切られると薄い部分や弱点を狙って凄まじい連射を受け、あっという間に撃破されることも珍しくない。 一方で素の装甲は中戦車でも低めで、足も速くない。正面以外には威力の低い37mm砲でしか攻撃出来ない為、正面から撃っても殆ど攻撃が通らない硬さの重戦車相手だと、履帯を切る以外は殆ど何も出来なかったりする。 基本的に軽戦車や中戦車は正面から相手にするのは避けること。味方に重戦車がいるならその人に倒してもらうのが一番良いだろう。 編成タイプ例 中戦車唯一の6人乗り戦車。その為カスタマイズ性は非常に高い。いくつかのステータスを最大まで強化するのは勿論のこと、ある程度掛け合いを楽しめる編成にしつつステータスを十分に上げることも出来たりする。 副砲を持つ戦車共通の特徴として、装填速度を強化する乗員を乗せると、主砲と副砲どちらも装填速度が強化される。これにより限界まで上げると凄まじい程の連射が可能となる。クイックリロードの発生もその分早くなるが、受付の判定も緩くなっているので慣れれば他の戦車とは別物の強さを発揮出来る。副砲があるという特徴をより活かすのであれば装填速度は優先的に強化しよう。 ウサギさんチーム(梓・あゆみ・優季・桂利奈・あや・紗希) 原作再現。コンビネーションの発動もあってあらゆるステータスが高く強化される上、掛け合いも聴けて楽しい。ただし装甲だけは通常よりも低下する点には要注意。 先輩って呼んで?(梓・あゆみ・優季・桂利奈・あや・愛里寿) ウサギさんチームから紗希を外して愛里寿を加えたコンビネーション編成。ウサギさんチームと性能は似ているが、装填速度が殆ど上がらない代わりに装甲が低下せず、更にアクティブゲージの上昇率がかなり強化されている。 車長 澤梓 乗員 山郷あゆみ・西住みほ・小山柚子・オレンジペコ・アリーナ 支援カード アヒルヘッド コンビネーション 「西住隊長!」 柚子の履帯耐久アップとペコ・アリーナの装填速度アップに重点を置きつつ、索敵・装甲・ACTゲージ上昇率・車輌耐久値・走行速度等全体的に底上げした欲張り編成。 筆者はバランス型のつもりで考えているが、役割を上手く果たせないと器用貧乏になりがちであり、突撃・索敵・フラッグ車の防衛などあらゆる局面での立ち回りをこなす必要がある為、確かな操縦技術と柔軟な状況判断が求められる。 装填速度は理論上の最速より0.5秒〜1秒遅いので、逆に速すぎて上手く打てないという方におすすめしたい 名前 コメント
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中戦車 ※最大索敵の( )内は隠蔽能力 ※耐久の硬は「装甲硬」、軟は「装甲軟」の略です 兵器名 価格 編成 耐久 最大索敵 最大防御 移動力通常/高速 燃料 武器名称 弾数 火力 射程 回数 八九式中戦車乙型 130 10 2硬 地2(3) 低30 2 / 3 34 57mm戦車砲7.7mm機関銃 108 31 11 11 九七式中戦車チハ 170 10 2硬 地2(3) 低32 3 / 4 42 57mm戦車砲7.7mm機関銃 1110 31 11 11 九七式中戦車改新砲塔チハ 200 10 2硬 地2(3) 低32 3 / 4 42 47mm戦車砲7.7mm機関銃 1010 31 11 11 一式中戦車チヘ 220 10 3硬 地2(3) 地40 3 / 4 42 47mm戦車砲7.7mm機関銃 1210 31 11 11 三式中戦車チヌ 260 10 3硬 地2(3) 地40 3 / 4 42 75mm戦車砲7.7mm機関銃 79 41 11 11 四式中戦車チト 340 10 3硬 地2(3) 地50 3 / 4 40 75mm戦車砲7.7mm機関銃 714 41 11 11 五式中戦車チリ 400 10 3硬 地2(4) 地54 3 / 4 40 75mm戦車砲37mm戦車砲7.7mm機関銃 101013 431 111 111 特型内火艇特三式内火艇カチ 320 10 3硬 地2(4) 地35 1 / 2 40 特型内火艇特三式内火艇カチ 変形 - 10 3硬 地2(3) 地38 3 / 4 40 47mm戦車砲7.7mm機関銃 1116 31 11 11 特型内火艇特五式内火艇トク 360 10 3硬 地2(4) 地35 1 / 2 40 特型内火艇特五式内火艇トク 変形 - 10 3硬 地2(3) 地38 3 / 4 40 47mm戦車砲25mm機関砲7.7mm機関銃 8118 331 111 111
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callofwarにおける中戦車とは 重装甲ユニットの中戦車。 軽戦車を研究すると、中戦車が研究可能になる。 戦車生産工場がある場所で製作可能。 まずなんといってもそいつの売りは LV1の地点で40、枢軸国の場合は50と高いHP。 そしてもちろん 「平地で50%のバフがつく」ことも忘れちゃいけない。 似たユニットに機械化歩兵がいる。ただあちらは軽装甲であり、後述するがステータスもほぼ中戦車の上位互換だ。 ただ機械化歩兵は連合国でもLV1の地点で1400もの食料を生産に消費し、研究も含めると4300消費するため、最初から最後まで重要になってくる食料をそこまで使うのは少し難しいだろう。 中戦車は重装甲であるため、砲兵や自走砲の射撃が通りに通ってしまうことに気を付けよう。 データベース一覧↓ ※WARNING! 材料費と研究費は「1.5千」などの抽象的な数値をそのまま「1500」と訳しています! ですので実際はこの表と少しずれている場合がありますが、ご了承ください。 材料費 + ... 連合国ドクトリン・アジア諸国ドクトリンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 必要な食料 0 0 0 0 0 0 必要な物資 0 0 0 0 0 0 必要な金属 1300 1500 1800 2100 2400 2700 必要な人材 1400 1500 1700 1900 2100 2300 必要なオイル 1100 1300 1600 1800 2100 2300 必要なレアメタル 490 570 680 790 900 1000 必要な資金 1900 2200 2600 3000 3500 3900 枢軸国ドクトリンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 必要な食料 0 0 0 0 0 0 必要な物資 0 0 0 0 0 0 必要な金属 1500 1700 2000 2300 2700 3000 必要な人材 1500 1700 1900 2100 2300 2500 必要なオイル 1200 1500 1700 1800 2300 2600 必要なレアメタル 540 630 750 870 990 1100 必要な資金 2100 2400 2900 3300 3800 4300 コミンテルンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 必要な食料 0 0 0 0 0 0 必要な物資 0 0 0 0 0 0 必要な金属 1100 1300 1600 1800 2100 2300 必要な人材 1200 1300 1500 1600 1800 2000 必要なオイル 960 1100 1300 1600 1800 2000 必要なレアメタル 420 480 580 670 770 850 必要な資金 1600 1900 2200 2600 2900 3300 維持費 + ... コミンテルン以外の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 必要な食料 0 0 0 0 0 0 必要な物資 0 0 0 0 0 0 必要な金属 66 77 92 106 121 135 必要な人材 68 75 85 95 105 115 必要なオイル 57 66 79 91 104 116 必要なレアメタル 25 29 34 40 45 50 必要な資金 95 110 131 152 173 193 コミンテルンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 必要な食料 0 0 0 0 0 0 必要な物資 0 0 0 0 0 0 必要な金属 46 54 64 74 85 95 必要な人材 48 53 60 67 74 81 必要なオイル 40 46 55 64 73 81 必要なレアメタル 18 20 24 28 32 35 必要な資金 67 77 92 106 121 135 研究費、研究時間、研究可能日数 + ... どのドクトリンも、中戦車の研究に「金属、オイル、レアメタル、資金」を使用する。 連合国ドクトリンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 研究に用いる時間 12h 15h 19.5h 1d1h 1d7h 1d13h 研究可能な日数 4日目 8日目 12日目 16日目 20日目 24日目 必要な金属 2100 2600 3300 4000 4600 5300 必要なオイル 1800 2200 2800 3400 4000 4500 必要なレアメタル 800 1000 1200 1500 1800 2000 必要な資金 5800 7500 9600 12000 14000 16000 それ以外のドクトリンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 研究に用いる時間 16h 20h 1d2h 1d10h 1d18h 2d2h 必要な金属 2800 3500 4400 5300 6200 7100 必要なオイル 2400 3000 3700 4500 5300 6000 必要なレアメタル 1100 1300 1600 2000 2300 2600 必要な資金 7800 9900 13000 16000 19000 21000 枢軸国・コミンテルン 研究可能な日数 2日目 4日目 8日目 12日目 16日目 20日目 アジア諸国 研究可能な日数 3日目 6日目 10日目 14日目 18日目 22日目 攻撃力、防御力(攻撃値/防御値) + ... まず攻撃値/防御値とは? 攻撃値は攻撃を仕掛けたそのユニットが与えるダメージ、 防御値は攻撃を受けたらそのユニットが攻撃した側に与えるダメージ。 この中戦車は攻撃志向。枢軸やアジア諸国ドクトリンで敵に畳み掛けてやろう。 これはどういうわけか知らないが、 陸軍の海でのスピードとHPは完全に輸送船によるが、 陸軍の海での攻撃値と防御値は個別につけられている。 注意しよう ちなみにコミンテルンドクトリンのユニットは全部の攻撃力が10%下がるが、コミンテルンドクトリンの中戦車は公式により攻撃力+10%のバフがついているため、攻撃力は実質変わっていない。 枢軸国ドクトリン以外の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 対非武装 4.5/3.0 6.0/4.0 8.0/5.3 11/7 14/9 17/12 対軽装甲 6.5/4.3 9.0/6.0 12/8 16/10 20/13 24/16 対重装甲 3.5/2.3 4.8/3.2 6.3/4.2 8.0/5.3 10/7 13/9 対空軍 -/0.5 -/1.0 -/1.3 -/2.0 -/3.0 -/4.0 対艦船 1.0/- 2.0/- 3.0/- 4.0-/ 5.5/- 7.0/- 対潜水艦 1.0/- 2.0/- 3.0/- 4.0/- 5.5/- 7.0/- 対建造物 0.6/- 1.2/- 1.6/- 2.4/- 3.5/- 5.5/- 対士気 0.2/- 0.3/- 0.5/- 0.7/- 1.0/- 1.5/- 枢軸国の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 対非武装 5.2/3.5 6.9/4.6 9.2/6.1 12/8 16/11 20/13 対軽装甲 7.5/5.0 10/7 14/9 18/12 22/15 27/18 対重装甲 4.0/2.7 5.5/3.7 7.2/4.8 9.2/6.1 12/8 15/10 対空軍 -/0.6 -/1.1 -/1.5 -/2.3 -/3.5 -/4.6 対艦船 1.2/- 2.3/- 3.5/- 4.6-/ 6.3/- 8.1/- 対潜水艦 1.2/- 2.3/- 3.5/- 4.6/- 6.3/- 8.1/- 対建造物 0.7/- 1.2/- 1.8/- 2.8/- 4.0/- 5.8/- 対士気 0.2/- 0.4/- 0.6/- 0.8/- 1.2/- 1.7/- HP、スピード + ... (海上でのスピードは全て輸送船に依存しています!なので輸送船の項目をご覧ください。) 連合国の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 HP 40 50 65 80 100 125 平地 43 50 56 63 70 77 丘陵 26 30 34 38 42 46 山地 17 20 23 25 28 31 森林 26 30 34 38 42 46 都市 34 40 45 50 56 61 コミンテルンの中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 HP 40 50 65 80 100 125 平地 48 55 65 70 78 85 丘陵 29 33 38 42 47 51 山地 19 22 25 28 31 34 森林 29 33 38 42 47 51 都市 38 44 50 56 62 68 枢軸国の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 HP 50 63 81 100 125 156 平地 55 64 73 80 89 98 丘陵 33 38 44 48 53 59 山地 22 26 29 32 36 39 森林 33 38 44 48 53 59 都市 44 51 58 64 71 78 アジア諸国の中戦車の場合 レベル 1 2 3 4 5 6 HP 36 45 59 72 90 113 平地 58 66 75 84 93 103 丘陵 35 40 45 50 56 62 山地 23 27 30 34 37 41 森林 35 40 45 50 56 62 都市 46 53 60 67 74 82 中戦車のまとめ 長所 物資と食料を生産に要しないため、食料と物資がすぐカツカツになる序盤にうってつけ。 HPが陸軍ユニットの中でけっこう高い。 軽装甲に対する攻撃力が高い。 短所 材料の金属と人材は物資と食料ほどでもないがなくなりやすい。 砲兵と自走砲のダメージが通りやすい。 対空能力が他ユニットと比べまあまあ低い。 (同じ戦車の重戦車でも2.0はある。) ちなみに砲兵は非武装、自走砲は軽装甲である。砲兵は同レベルの民兵よりHPが低く、自走砲は中戦車の得意な軽装甲なため、もし追い込まれているなら突撃も一つの手だ。 (それでも平地以外では遠距離攻撃は手こずるため、素直にロケット砲で打ち返そう。) ドクトリンと相性の良さ 相性の良さ指標 ★...強力なセット!使わずには居られん! ◎...結構使えるセット。 ○...普通。どう運用しても良い感じ。 △...このドクトリンには比較的合わないかも。 ★コミンテルン どこよりも少ないコストでタンク役のこいつをバンバン量産できる。攻撃こそ落ちるが、そこは類似ユニットのアタッカーの機械化歩兵に任せよう。 コミンテルンドクトリンの中戦車限定の攻撃力+10%、生産時間-20%のバフがつくと公式がwikiに書いているため、低コスト、量産、スピードも攻撃も減衰しない、完全に連合国ドクトリンの上位互換ユニットとなった。 ◎枢軸国 多少コストはかさむが、それでもHPと攻撃力が増えて、とても有用なタンク役となる。枢軸中戦車限定のスピード+15%、体力+10%の公式明言バフがかなりデカイ。少々コストがかかってもなお余りある実力。 ○アジア諸国 HPは低めになっている。その分スピードを上げているので「あらかじめの盾」より「急ぎの防衛」に向いている。しかし平地では通常よりもさらに強化されるため、使いどころによっては強力な攻勢ユニットにもなりうる。トリッキー。広い視野を活かした奇襲もできないことはないが、アジア諸国ドクトリンの国々はだいたい周辺もアジア諸国ドクトリンのため、奇襲の使いどころは限られている。 △連合国 コミンテルンよりコストがかかり、遅く、枢軸国のものよりHPが低い。かといって攻撃役に回そうとしたら同レベル、同期間に手に入る奇襲隊に攻撃面で全て負けている。残念ながら中途半端な性能になってしまった。
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ブロリーに関するありとあらゆる歴史をまとめるというわけだぁ! ドラゴンボール誕生からブロリー映画放映、動画サイトの登場まで1984年 1986年 1989年 1993年 1994年 1996年 1997年 2005年 ニコニコの登場、ブロリーMAD黎明期2006年 2007年 2008年 2009年 ブロリーMAD黎明期~ブロリーMAD最盛期2011年 ドラゴンボール誕生からブロリー映画放映、動画サイトの登場まで 1984年 少年ジャンプ第51号から「DRAGON BALL」が連載する。伝説の始まり。 1986年 2月26日にアニメ「ドラゴンボール」がフジテレビにてスタート。日付が奇跡的に26(ブロ)である。 12月20日に初めて劇場版のドラゴンボールが放映開始。あと6日遅かったらいいなぁ・・・。 1989年 アニメ「ドラゴンボール」が4月19日に終了。 4月26日にアニメ「ドラゴンボールZ」が放送開始。またも26日に開始した。腐☆腐 1993年 3月6日、ブロリー映画1作目、「ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」が放映される。全ての元凶である。 同年12月17日にスーパーファミコンのゲームソフト「ドラゴンボールZ 超武闘伝2」が発売。初めてブロリーがゲームに登場した。 1994年 3月12日にブロリー映画2作目の「ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない」が放映される。イケメンンンンンンン!!! 更に7月10日にブロリー映画3作目「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」が放映。ドロリーです・・・。 1996年 2月7日にアニメオリジナルストーリーの「ドラゴンボールGT」が放送される。当然だがブロリーは登場していない。 1997年 11月19日に「ドラゴンボールGT」が最終回を迎える。 2005年 動画サイト「youtube」が開設する。 12月7日に「ドラゴンボールZ 舞空烈戦」がニンテンドーDSで発売される。 ブロリーが登場しており、悟空達の仲間に入るストーリーが存在する。 ニコニコの登場、ブロリーMAD黎明期 2006年 4月20日にドラゴンボールZ 真武道会がPSPで発売される。ブロリーも登場しており、ゲーム内では神龍に向かって「カカロットー!!」と叫ぶ描写などが見られる。 12月12日に動画サイト「ニコニコ動画」が開設される。 2007年 2013年現在も現存している中でブロリーMAD最古の動画ねぇ、ブロリーとしようよっ!がうpされる。 動画IDが一万台であり、ニコニコ動画内でも古参な動画。 4月16日、ブロリーMADの生みの親にしてブロリスト四天王であるマンタP氏の作品がyoutubeから転職される。 →【アイドルマスター】ブロリープロデューサー~千早の水着撮影会 5月20日にマンタP氏から直接ニコニコに動画が投稿される。ブロリープロデューサー 春香 CM撮影 6月7日にドラゴンボールZ 真武道会の続編「2」がPSPで発売される。 ここでもブロリーは登場するも魔導師バビディに利用されたり、瀕死になったり、魔人ブウ(悪)に吸収されたりと扱いが少々不憫。 2008年 3月頃にブロリスト四天王春の三冠王氏がもしもブロリーが地球に送り込まれていたら 第一話を投稿する。 ブロリーを他のアニメやゲーム作品に乱入させるMAD「ブロリー乱入シリーズ」の基礎を作り、もしブロが広まる。デデーンが使われたのはこの動画が初。 7月13日にニコニコ大百科にブロリーの記事が作成される。 2009年 4月5日、「ドラゴンボール改」がフジテレビ系列で放送される。 これに伴い、放送期間中は当時あった多くの名作ブロリーMADが東Aによって権利者削除された。 ブロリーMAD黎明期~ブロリーMAD最盛期 2011年 3月27日にドラゴンボール改がセル編終了と共に放送を終了した。 何があったのか、放送終了後から徐々に東Aからの権利者削除が減り始めた。 6月5日に初の大規模なブロリーの音MAD合作【合作】 ブロブロ動画流星群 【ブロリー】が投稿される。総勢24名。 11月26日に2回目の大規模なブロリー合作の【合作】七色のブロブロ動画【ブロリー】が投稿された。総勢20名。 このページは随時更新する予定です。情報提供は雑談所にてお願いします。編集してもいいぞぉ!
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七〇式中戦車 メタ解説 1909年秋に採用された【戦車の改良II】によって開発された、史実三式中戦車チヌ相当の戦車です。 見た目としては、チトの車体を小型化してそれにT-34-85の砲塔を載せたようなものを想定しています。 性能としては主砲が75mmになった他細々とした強化が行われた以外は特に技術的変化はなく、その主砲も六七式五糎七戦車砲(史実の試製五十七粍戦車砲)から貫通力などはほとんど強化されていないため ぶっちゃけ榴弾の威力が上がった以外これといって取り柄のない戦車です。(一応スペックはおそらく世界最強レベルですし、世界に先駆けて戦車砲に75mm長砲身クラスを採用したという意義はありますが) 車両概観 - 車種 中戦車 秘匿名称 チト 従来機 六七式中戦車 後継機 七二式中戦車 派生型 性能諸元 - 全長 6.2m 全幅 2.8m 全高 2.7m 重量 19.8t(全備 21.8t) 懸架方式 トーションバー方式 機関 4ストロークV型12気筒液冷ディーゼル 400馬力 速度 56km/h 航続距離 380km 乗員 5名 兵装 七〇式七糎半戦車砲(口径75mm・38口径)*1 六二式車載重機関銃(7.7mm)*2 装甲 車体:前面上部50mm(45度) 前面下部50mm(55度)前面接合部20mm(15度) 前面切欠部50mm(57.5度) 側面35mm(60度) 後面20mm(60度) 砲塔:防盾75mm 前面75mm 側面50mm 後面30mm 備考 性能諸元は史実における三式中戦車、T34などを参考にしています。
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登録日:2021/06/19 Sat 22 51 21 更新日:2022/04/30 Sat 10 10 28NEW! 所要時間:約 28 分で読めます ▽タグ一覧 10人乗っても大丈夫!(タンクデサント的な意味で) 7人兄弟の棺桶 M3中戦車 つなぎ(注:アメリカ基準) アメリカ合衆国 アメリカ軍 イギリス ウサギさんチーム グラント ストップギャップ リー ルルベル 中戦車 兵器 北アフリカ戦線 多砲塔戦車 太平洋戦争 戦車 第二次世界大戦 踏み台 軍事 量産機 M3中戦車 リーとは、第二次大戦中にアメリカ合衆国が開発した戦車。 またイギリス仕様のバリエーションから、リーではなくグラントの名で呼ばれることもある。 もっともM4中戦車ことシャーマンもそうだが、このリーもアメリカ軍に与えられた呼称はあくまで「M3中戦車(Medium Tank, M3 )」で、リーにせよグラントにせよ、購入したイギリス側がつけた愛称である。 【どんな戦車?】 アメリカの戦争映画のイメージとか、某アニメの某長崎県の高校のイメージとか、パーシングの導入にまつわる豆知識とか、あるいは単純に知名度とかから「第二次大戦のアメリカ軍ってシャーマンばっかりだったのよね?」と思っている方もいるかもしれない。 しかしいかに大正義アメリカ軍とはいえ、シャーマンのような高性能傑作戦車を開戦と同時にPON!とお出しできたわけでは無論ない。 アメリカ軍がシャーマン天国へと至るまでにはそれなりの「過程」が挟まれており、そこで得られたデータとノウハウこそがシャーマンを作り上げたのだ。 このM3リーもそんなシャーマンツリーの1両で、型式番号からもわかる通りシャーマンの1つ前、直接的な前世代機にあたる存在。 というか駆動系全般、つまり車体の下半分はほぼそのままシャーマンに流用されたため、兄弟機と言っても差し支えないほど。 またシャーマンへの踏み台になっただけにとどまらず、さまざまな事情から「本命(シャーマン)ができるまでの一時しのぎ」としてそこそこの数(注:アメリカ基準)が生産され、連合各国(主にイギリス)で実戦投入されてもいる。 【性能】 「走」 優等生ポイント。 パワーソースには出力400馬力を誇るカーチス・ライト製星型9気筒ガソリンエンジン「R975-EC2」を搭載。 本体の重量26tに対してこのエンジンなので、重量当たりのエンジン出力は同クラスの戦車の中でも高い方。いい音でしょう?馬力が違いますよ そしてもともと航空機用に大量生産されたエンジンなので量産効果で単価も安く、信頼性も高い。 足回りはアメリカ戦車の伝統芸能である連成懸架式のVVSSサスペンションを採用。 これは今でも乗用車などで使われるコイルサスペンションの亜種で、なんというか非常に見た目からして「衝撃吸収装置(サスペンション!)」な雰囲気が出ている素敵な代物。 整備性と衝撃吸収力に優れ、乗り心地がよくて悪路にも強い反面、車高が少しかさみがちで重量限界もちょいと低め。 総じて機動性はかなりハイレベルと言えるが、履帯の設計がやや古臭く、幅が狭くて凹凸も平坦重点なのはちょっとマイナスポイント。 このせいで泥湿地や凍結した地面などにやや弱いのだが、パワフルなエンジンのおかげである程度はカバーできている。 またエンジンや足回りに限った話ではないが、工業大国アメリカ製なだけあって各部品の品質が凄まじく、しかも規格化が完璧で整備性にも充分に配慮されているため、兵器として重要な信頼性と耐久性が極めて高い。 「攻」 問題児ポイント。 M3リーの最大の特徴は、やはり「砲塔と車体の正面右側に1つづつ、合計2つの砲を搭載したスタイル」、いわゆる多砲塔式であることだろう(*1)。 主砲は車体右側ににょきっと生えている31口径75mm砲「M2」。 当時の75mm級戦車砲は、弾速が遅く榴弾をメイン武器とする短砲身砲が多かったが、この砲はそれよりも砲身が長くて弾速が速い、いわゆる中砲身砲。 榴弾を正確に射撃できるのはもちろん、徹甲弾を使えば600m/秒に迫る弾速を発揮し、距離1000mで約60mmの装甲を貫通できる強力な多用途砲だった。 これはだいたいT-34の主砲とほぼ同レベルであり、時代を考えると文句なしの最先端レベルと言える。 しかし半固定式なので射界(砲の向きを変えられる範囲)が左右に15度づつぐらいしかなく、実質的に車体ごと向き直らない限り撃てないという致命的な欠陥があった。 対戦車攻撃や陣地破壊に特化した駆逐戦車ならともかく、様々な任務に使われる中戦車としてはシャレにならんレベルで不便であり、使用した全て国の戦車兵から「めっちゃ使いにくいんだけどコレ!!!」とのお言葉をいただいているほど。 またこちらの主砲には車体が振動していても目標を狙える装置、いわゆる砲安定装置が試験的に搭載されていたのだが、これがまたあからさまに未完成で「砲が勝手に動いてあぶねーから外しとけ!」とすら言われるほどだった。というか殆どの車両で外されていたらしい。 そして動かない主砲の欠点をカバーするため、車体上にはきちんと回る副砲塔を……というコンセプトだったのだが、実はこちらにも問題があった。 副砲には53.5口径37mm対戦車砲「M5」が使われていたのだが、戦間期基準で作られた対戦車砲だったので貫通力が1000mで30mmにも届かず、ドイツ戦車に対してはあからさまに威力不足だったのである。 しかも砲が2つになったせいで車長の指揮が煩雑になって効率が低下した上、乗組員もかさむ(7人乗り!)など、ぶっちゃけ利点を探す方が難しい構造であり、本車があくまで「つなぎ」でしかなかった理由が察せられる。 ちなみに無駄に多いのは実は機関銃もで、普通の戦車がだいたい1~2挺程度なのに対し、キューポラ兼機銃搭に1、副砲の同軸に1、車体に2(連装タイプ)と合計4挺も搭載しており、やろうと思えば合計6基の火器によるド派手なフルバーストだって可能。 意味?ないよ? 「守」 一般人ポイント。 前から見える主装甲部は最低でも50mm以上で、時代を考えると標準かやや上のレベルだが、接合方法はまだリベット式。 一部には傾斜装甲が採用され実効70mm近くになる部分もあり、傾斜で敵弾を弾く効果もかなり期待できる。 側面装甲も最低38mm以上とかなり厚く、小口径の対戦車砲程度ならなかなか通さない。 とまあ単純な装甲防御力に関して言えば充分良好と言えるのだが、それ以外の部分にちと問題が多い。 まず最大の弱点といえるのが、その異様なまでの車高の高さ。 うすらでかい車体+砲塔+砲塔の上のキューポラ兼機銃搭を全て含め3.11mにも達するのだが、これはなんとティーガーIIの車高を越えるほど。 これほどまでに背が高くなると、露呈面積が増えて被弾しやすくなるのは無論のこと、身を隠せる遮蔽物も減ってしまうし、そもそも被発見率が高くなって先制攻撃も受けやすくなってしまう。 さらに砲塔の位置が高い+小さいせいで、低い位置にいる敵を攻撃しにくく、横から歩兵などに近づかれるとかなり早い段階で防御手段が無くなってしまう。 おまけにガソリンエンジン故の引火性の高さに加え、アメリカ戦車に共通する弾薬庫配置の微妙さも合わさり、被弾時の爆発炎上率がかなり高い。 トドメに脱出ハッチがでかくて重くて即座に開閉しづらいので緊急脱出が困難……といった感じで、せっかくの装甲を台無しにするような欠点がいたるところに見られる。 【開発経緯】 時はナチスドイツの電撃戦でフランスがさっくり敗北した1940年。 それまで参戦拒否路線だったアメリカ世論も、この頃になると「嫌だけど参戦もしょうがないかな……マジ嫌だけど…」って方向に傾きつつあった。 しかし肝心のアメリカ軍、特に陸軍は東西の枢軸国と同時に戦うには質・量ともに不足極まりなく、当然ながらその拡大を、しかも急速に進める必要が出てきた。 そしてその一環として、当時のアメリカ陸軍最強の戦車であった「M2中戦車」の更新計画が始まる。 このM2中戦車は前年に配備が始まったばかりの最新鋭戦車だったのだが、 ★・重量約19t ★・主砲は37mm対戦車砲 ★・装甲は大部分が6~20mm、最大で実効45mm程度 ★・エンジン出力340馬力、最大速度42km/h とチハたんに毛が生えた程度の性能でしかなかった。まあ設計のベースが5年前に開発された11t級の「M2軽戦車」で、流用・共有している部品も多かったので…… とにかくこれではフランス戦で活躍したドイツのIII号・IV号戦車と殴りあうには明らかに性能不足!と判断されたのである。 そのため次期主力戦車は「全体的に性能を底上げしつつ、あと主砲は75mm中砲身砲で!」となったのだが、これには一つ大きな問題があった。 当時のアメリカ製戦車の主砲は大半が機関砲どまりで、最大のものでも↑の37mm砲でしかなかったのだ。 なので一気にその2倍になる75mmクラスとなると砲塔設計のノウハウが全くない状態であり、開発部にも「ちょっと時間かかるかもだぜ」と返答されてしまったのである。 しかし状況が切迫していたため、アメリカ陸軍は75mm砲塔の開発を進めつつ、同時にそれが完成するまでの「つなぎ」の配備をとりあえず模索することにした。 そして「今すぐ作れて」「できれば75mm砲を、どんな形でもいいから搭載できる」戦車を探してみたところ、幸運にもちょうどよさそうなものがあった。 M2中戦車……の試作機であった「T5試作中戦車」の実験バリエーションの1つ「T5E2」がそれである。 これは「車体に据え付ければ大口径砲でも簡単に搭載できるんじゃね?」というコンセプトの元に開発された試作機で、車体の右側正面に75mm短砲身榴弾砲を搭載したタイプだった。 もっともこのT5E2は試作機と言うかほぼ実験機レベルの代物であり、また75mmの主砲もM3ではより反動の大きい中砲身砲になったため、構造からかなりの部分を作り直さねばならなかった。 しかし原型が既にあったため開発は速く、わずか半年後の1941年3月には試作機が完成、翌月には「M3中戦車」として即生産体制に入ることができたほどだった。 【活躍】 とはいえアメリカ軍的にはM3リーはあくまで「急場しのぎの間に合わせ(ストップギャップ)」でしかなく、そこまで大量に(注:アメリカ基準)生産する気はなかったのだが、2つのトラブルがその予定を狂わせることになった。 まず1つめは、1941年6月にイギリス軍から大量の注文が入ったこと。 バトル・オブ・ブリテンでなんとかドイツ軍を叩き返したイギリス軍は、いまだ激戦のさなかにあった北アフリカ戦線のため、陸上戦力の増強を開始していた。 しかし初戦の大敗で大量の兵器を失い、また航空機生産が最優先されていたこともあって、当時のイギリス本国にはとてもその余裕がなかった。 そのため「うちで作れないんならアメリカで作ってもらおう!」とアメリカに自国戦車(主にクルセーダーとマチルダII)のライセンス生産を依頼。 しかし「今更そんなガラクタ作ってられません製造ラインが非効率になるからダメです」と断られてしまったので、代わりに「すぐ作れる、一番強い戦車」であるM3リーを、一度に1650両も発注してきたのである。 そして2つ目は、同年12月の真珠湾攻撃だった。 先にも触れた通り、当時のアメリカ世論は自国の本格参戦については嫌がる向きも強かったのだが、この「卑劣な騙し討ち」には国民全員が激怒して世論が一変。 これによって急転直下で「アメリカ合衆国軍 総勢1600万名 参陣!」となったのだが、本命のシャーマンの生産・配備がまだだったので、当面の間M3リーでがんばることになってしまったのだ。 とまあそんなわけでがっつり実戦を経験することになったM3リーだが、その初陣となったのはやはりというか北アフリカ戦線、イギリス陸軍所属としての対ドイツ戦であった。 しかしアメリカ軍的には間に合わせに過ぎなかったM3リーだが、イギリス軍から見れば自国のポンコツ戦車群とはレベルが違う最強最新の戦車であり、いたるところで大活躍を見せた。 無論この時点で ★・固定主砲の使い勝手が悪すぎるんだけど! ★・副砲が威力ハンパすぎて使えねーんだけど! ★・背が高すぎてすぐ見つかるんだけど! ★・背の高さに比べて主砲の位置が低いから稜線射撃(*2)できねーんだけど! ★・スタビライザーがクソすぎるんだけど! ★・車内でお湯がわかせねーんだけど! などと欠点もボロボロ上がってきていたのだが、それでもその走攻守をハイレベルに兼ね備えた性能、そして抜群の信頼性と整備性がそうした欠点を補ってあまりあった。 とりわけ現場で歓迎されたのは主砲の75mm砲で、この存在だけで他の欠点を全て無視できるほどに評価された。 なぜなら当時のイギリス戦車群の主砲であった40mm砲(2ポンド砲)は、対戦車用の徹甲弾だけしか用意されておらず、火力陣地を破壊するための榴弾(着弾と同時に爆発する砲弾)が撃てないという致命的な欠陥があったため(*3)。 なので北アフリカにおけるイギリス戦車は、かのアハト・アハトをはじめとする対戦車砲陣地にそりゃもうボッコボコにされていたのだが、榴弾を撃てるM3リーの75mm砲ならこれにばっちり対応できたのである。 さらにイギリスの主力であったクルセーダー巡航戦車がそのクソみてェな信頼性のために次々と稼働不能になっていったのに対し、M3リーはサハラ砂漠の過酷な環境にも充分に耐え、常に高い稼働率を維持できた。 結果として北アフリカ戦線は英米VS独伊の戦いにおける一大ターニングポイントになるが、この戦いにおけるM3リーの戦果は正直文句のつけようがないレベルであり、イギリス軍をして「エジプト最後の希望」とまで言わしめたほど。 イギリスの自国戦車がカスすぎただけでは?とか言わないで とまあそんな感じで「つなぎ」としての役割を充分に果たしたM3リーの総生産数は、改良を重ねた各バージョンを合計して約6500両に及んだ。つなぎとはいったい・・・うごごごご 一方の極東では、M3リーの現役時期と北アフリカ戦線の期間がかぶっていたのであまり活躍の機会がなく、戦争後半に対ドイツ戦で型落ちした車両がいくらか投入された程度だった。 とはいえ、M3リーより1ランク弱い「M3軽戦車 スチュアート」にすら苦戦していた日本軍からすればまさしく驚異そのものであり、1944年から始まったインドシナ方面の反攻作戦では大いに活躍。 その75mm砲で日本軍の火力陣地その他をぶっ飛ばしまくり、連合軍の勝利に大きく貢献した。 最もスチュアートの時点で既に正攻法での対処が難しくなっていた日本軍にしてみれば、「マトモに戦っても勝てないから、側面を奇襲するしかねぇ!」という点ではM3リーもスチュアートと大して変わりはなかった。 むしろその車高のせいで日本軍も先制発見しやすく、射角が狭いせいで懐にも入りやすかったため、ほぼ無敵に近かったマチルダIIなどと異なり近接攻撃で撃破された記録もけっこう残ってたりする。 さらに一部はレンドリースでソ連にも供給されたが、既に強力なT-34を持っていたソ連軍でも、その圧倒的な信頼性の高さが大いに評価された。 ただ戦闘性能自体についてはT-34基準だとやはり難点もあり、装甲の薄さやガソリンエンジンの炎上率の高さ、そして2種類の砲の使い勝手の悪さについてはかなり問題視され、「7人入れる共同墓地」などといったありがたくない異名も頂戴している。 【改良】 シャーマンまでのつなぎとはいえ相当な数が生産されたため、途中からの改良点も結構多い。 型式番号から違う別バージョン(車体の上半分を一体成型の鋳造装甲にしたA1型とか、装甲を溶接にしたA2、A3型とか、エンジンを別のにしたA4、A5型とか)もあるが、基本的には無印のM3が主に製造され続け、 ★・主砲を長砲身化した41口径75mm砲「M3」に換装(シャーマンとお揃い) ★・車体側面ハッチの廃止、小型ハッチの追加 ★・操縦士用のペリスコープ(潜望鏡)を追加 ★・照準装置の改良 ★・履帯を凹凸が増した改良型に換装 などといった改修が順次加えられていった。 【派生型】 「グラント」 最も有名な派生型。 イギリス軍の注文にあわせて各部をちょっとだけ手直ししたタイプで、主な改修点は砲塔に集中している。 具体的には ★・車高をムダに稼いでいた車長用キューポラを、機銃含めまるっと撤去 ★・外形も饅頭みたいな丸っこいフォルムの鋳造式に ★・イギリス戦車の標準装備である2インチ擲弾発射機を前面に搭載 ★・車内の通信手席を撤去し、通信機を砲塔に移動 などなど、ほぼ作り直す勢いで全面改修されている。 通信機が砲塔に移動したのは、イギリス軍が車長に通信手を兼任させたがったためで、これによって乗員が1人へって6人になった。 イギリス軍が購入したM3中戦車は全てこのグラント仕様……になるはずだったが供給が追いつかず、通常のM3リーもかなりの数が配備されていた。 ちなみにイギリス軍の上層部は素のM3中戦車を「リー」、こちらのタイプを「グラント」と呼び分けたが、現場ではどっちも「グラント」と呼んでいたらしい。 M3中戦車は半分近くがイギリス軍配備=グラント呼ばわりされていたことを考えると、本来ならこの項目の名前も「M3中戦車 グラント」の方が正しい気もするのだが、知名度的にはなぜかリーの方が圧倒的に高い。 「リー・グラント」 急造版グラント。 イギリス向けのグラント仕様の砲塔の製造が追いつかなかったため、リー用の砲塔を無理やりグラントのそれに近づけた(キューポラを撤去しただけ)タイプを搭載している。 ちなみに現場ではこれも特に区別されず「グラント」でひとくくりにされていたという。ややこしい! 「ラム巡航戦車」 カナダがM3リーを元に自国開発した戦車。 イギリス連邦の一員としてWWIIに参戦したカナダだったが、激戦の北アフリカ戦線を救援しようにも、肝心の戦車戦力を調達できないでいた。 必死こいてた当時のイギリスはもちろん、自国の部隊拡充+イギリス向けの兵器生産で大わらわだったアメリカにも戦車を回す余裕はなく、結局自国での生産を決断せざるを得なくなる。 幸いカナダにはMLW社という巨大な機関車製造会社があったので製造はなんとかなりそうだったが、どうせなら単なるライセンス生産じゃなくて新型を作ろうぜ!ということになった。 そこでM3リーの基礎構造を利用しつつ、よりイギリスの戦術に併せた巡航戦車として大改修されたのがこのラム巡航戦車である。 戦車開発経験がまったくなかったカナダにしてはかなり完成度が高い戦車だが、これはMLWの親会社であったアメリカの戦車製造大手であるアルコ社の全面支援があったため(というか実質的にはそちらが設計・開発を担当した)。 ビジュアル的にはM3リーの面影はほぼないが、それもそのはずで、車体中央から上がほぼ丸ごと作り直されている。 具体的には ★・車体側の固定砲廃止 ★・砲塔は普通の戦車のように大型化して主砲を搭載 ★・砲塔上の車長用キューポラ兼機銃搭を分離、車体正面左側に移動 といった感じで砲関係を全面的に再配置しており、それに合わせる形で車体上部も完全な新型が用意されたのである。 この新型車体は鋳造による一体成型で、正面76mm、側面68mmとM3リーより分厚くなっており、傾斜もより巧妙になっているため、総合的な防御力はM3リーより高い。 またM3リー最大の欠陥だった固定砲をやめて全周旋回砲塔にしたことで攻撃面でも……と言いたいところだが、ここに致命的な欠陥があった。 搭載を予定だったイギリスの新型57mm砲(6ポンド砲)が調達できず、やむを得ず時代遅れな40mm砲を搭載するしかなかったのである。 このため攻撃面ではイギリスの従来型の巡航戦車と同じ!クソ以下!ということになってしまい、また部品生産を一部委託していたアメリカがシャーマンの生産に集中したがったため、結局生産は途中で打ち切られ、実戦を経験することもなかった。 「M7自走砲 プリースト」 M3リーの車体を流用して作られた自走砲。 大戦中のアメリカ軍が機甲部隊の火力支援用に開発した自走砲で、主砲には最新型の105mm榴弾砲「M101」を搭載。 M3リーの車体下半分をほぼそのまま利用している上、車体上部も軽量化されているため非常に軽快な機動性を誇る。 車体がうすらでかいのもM3リーゆずりだが、そのおかげで弾薬搭載スペースが大きく、搭載数は10cm級自走榴弾砲としては破格の69発にも及ぶ。 反面、星型エンジンの背の高さのせいで砲の後ろの床が盛り上がっているので、仰角(上向きの角度)がやや不足気味だった。 火力・機動性・信頼性・整備性とあらゆる面で水準以上の性能を誇ったハイスペック自走砲で、大戦中期以降、イギリス・アメリカの主力自走榴弾砲として大いに活躍した。 ちなみにある時期から車体に初期型シャーマンを使用するようになったが、前述のとおり両者の車体下半分はほぼ共通(転輪やサスの一部がちょっと違うぐらい)なので、特に区別はされなかった。 「M31 戦車回収車」 シャーマンの主力化に併せて開発された戦車回収車。 コスト削減のため通常のM3リーをほぼそのまま流用しているが、流石に武装は撤去されている。 写真を見ると主砲がきっちり残っているように見えるが、これは単なる威嚇用のダミーの棒で、実はこの部分はドアに改造されている。カワイイ。 当時としては世界最高レベルの潤沢な回収装備を持ち、砲を撤去された砲塔に最大13t級の持ち上げ力を持つクレーン、車体後方に30tの重量をけん引できるウィンチを搭載し、様々な状況に対応できる。 そのパワーを活かして大砲などのけん引に使われることも多く、後にはその用途に特化したM33牽引車も開発されている。 後にはシャーマンをベースとするM32戦車回収車も配備されたが、乗り降りの簡単さやクレーンの使い勝手などから現場ではこちらの方が評価が高かった。 【フィクションでの活躍】 映画 『サハラ戦車隊』 戦時中の1943年にアメリカで公開された、ハンフリー・ボガード主演の戦争映画。 撮影に当たってはアメリカ軍のバックアップを全面的に受けており、もちろん主人公が乗るM3も本物である。 主人公はアメリカ兵なので、このM3もアメリカ軍のリー仕様。M3中戦車の愛称が「グラント」より「リー」の方が知名度が高いのは、おそらくこの映画がきっかけだと思われる。 戦時中に国民の戦意高揚を狙って作られた戦争映画、いわゆる「プロパガンダ映画」で、今見ると所々でプロパガンダ要素が鼻につくのは否めない。 しかしスタッフやキャストはきちんとしており、脚本もどちらかというと人間描写に重点を置いていて、そのへんの粗製乱造された戦意高揚映画とは一味違う丁寧な作りである。 エル・アラメインの前哨戦で部隊が敗北、愛車「ルルベル号」と2人の部下と共に撤退中だった主人公ガン軍曹+撤退中に拾われたイギリス(スーダン人含む)・フランス兵、あとおまけのイタリア兵捕虜が主役サイドの面子。 しかし何はともあれ生き延びるための水を求めて戦車でさすらうことになり、やっと発見したと思ったら今度は同じく水を求めるドイツ軍機械化部隊(戦車なし)との戦いになり……というのが大筋。 大筋からわかる通りメインテーマは戦車というより「砂漠」と「水」で(*4)、主人公が乗り込むM3リーも「主役兵器」というよりは「舞台」に近い感じ。 なので戦車の描写はかなり薄味で、M3リーの大活躍!米国無双!マニア大歓喜!みたいなのを期待すると若干拍子抜けかも。 『デザート・ストーム』 サハラ戦車隊のリメイク映画。1995年公開。 かなり原作に忠実なタイプのリメイク作品で、変更は露骨なプロパガンダ要素を削ったり、不自然な描写などをいくらか改め、あと尺の都合で多少足りたり引いたりしている程度。 ただし戦車ファン的な意味での最大の相違点は、ストーリーよりもルルベル号ことM3中戦車にある。 オリジナルではアメリカの純正「M3リー」だったのだが、こちらでは簡易型グラントこと「リー・グラント」が使用されているのだ。 リー・グラントはイギリス軍の車両なので、アメリカ兵である主人公が乗るのはありえないのだが……まあカラーでM3の活躍が見れるからね!細かいコトなんかいいよね! 「1941」 『ジョーズ』で一躍名声をあげ、『未知との遭遇』でそれを確かなものとしたスピルバーグが、一点それを崖下に蹴り落とすことになった迷映画。 日本軍の真珠湾攻撃により太平洋戦争が始まったばかりの1941年。 いまだ戦果の影もないカリフォルニアの海岸近くに、旭日旗を掲げた潜水艦が、ひっそりと海中から現れた。 一方そのころ、アメリカ西海岸各都市の住人は「もしかして次はここに日本軍がやってくるのでは…?」という恐怖に怯えていたが…… ……と書くとなんだかマジメな戦争映画のようにも思えてくるが、その実は初手おっぱいポロリからのジョーズパロディという頭のう指数が下がるコンボから始まるドタバタ劇、いわゆるスラップスティックコメディである。 監督はスピルバーグ、脚本にBTFのロバート・ゼメキス、主演はダン・エイクロイドで、助演にジョン・ベルーシや某ベイダー役を断ったのを後悔してた三船敏郎など錚々たるメンツが揃った力作……のはずだったのだが、様々な事情(*5)から評価面ではイマイチな結果となった。 M3リーは(一応)主人公であるトリー軍曹の乗車「ルルベル号(*6)」として、(アメリカの)ペンキ工場を蹂躙したり、(アメリカの)乗用車を踏みつぶしたり、(アメリカの)兵士たちの頭上をM1917機関銃で掃射したりと活躍?する。 ちなみにこのM3リーは実車ではなく、シャーマンの車体上部をひっぺがしてM3リー風の外装をあつらえたものらしい……が、さすがはミリオタスピルバーグ、その完成度は文句なし。 アニメ 『ガールズ&パンツァー』 主人公サイドである大洗学園戦車道チーム、その中のUSA G.I さん……じゃなくてウサギさんチームの車両として登場。 ウサギさんチームは6人の1年生で構成された「下級生チーム」で、大洗における後輩枠&成長枠的存在。 最初は頼りない……どころか試合中に敵前逃亡という情けない初陣から始まるも、幾度もの試合を経て成長し、TVシリーズ最終戦となる黒森峰との戦いでははるか格上の重駆逐戦車に単騎で挑み、エレファント1輌撃破、ヤークトティーガー1輌と刺し違えるという大金星を挙げ大洗の勝利に大きく貢献するほどになった。 以降もこれに自信を付けた事で重戦車キラーを自称したり、調子に乗り過ぎて失敗したり、それを反省した末の奇天烈な作戦や堅実な支援攻撃で仲間の窮地を救ったりと、その賑やかさと目覚ましい成長具合で視聴者からも暖かく見守られている。 大洗唯一のアメリカ戦車の為かサンダース大付属の面々に可愛がられており、一時期大洗の戦車を預かった際特にM3リーは念入りにメンテされていた他、劇場版の共同戦線では彼女たちと小隊を組むことにもなった。 旧式戦車が多い大洗戦車道チームの中では性能的には結構上の車両だったりするのだが、前述のとおり乗員が未熟だったため最初は真価を発揮できておらず、M3ファンをやきもきさせたりしたとか。 また当初は乗員達の好みにより全身ショッキングピンクという凄まじい塗装だった事から戦車ファンを唖然とさせたが、この点も初戦を経て真面目に戦車に取り組む事を決意して以来元のグリーンカーキに塗装し直されている。 一応、ここまで濃くはないがピンク系統のカラーリングは「デザートピンク」と言って、実際の北アフリカ戦線でも使われたれっきとした砂漠迷彩ではある。 しかし当時の一年生チームには戦車や軍事の知識はほとんど無かったので、そこまで考えてピンクにしたとは考えにくい。また戦車道の試合は市街地か平原・森での戦いが主であり、砂漠地帯での試合は稀(*7)なので、どの道戦車道では大した迷彩効果は見込めないと考えられる。 乗員達が戦争映画を参考・研究材料にして作戦を立てていることもあって戦争映画のオマージュ・パロディに縁があり 重戦車を路地に誘いこんで後方から襲撃作戦→ 映画『戦略大作戦』の通称「戦略ティーガー」にペイント弾を撃っちゃうシーン エンストからのエンジンスタートスイッチ連打→ 映画『サハラ戦車隊』の冒頭シーン 砲撃による観覧車ンドラム、その名も「ミフネ作戦」→ 映画『1941』の日本潜水艦による砲撃シーン などなど、戦争映画ファンならニヤリとしちゃうシーンが多々あったりする。 ちなみに本来7人乗りのところを6人で動かしているため、通信手の宇津木優季が主砲装填手を兼任している一人二役状態。 しかし通信手席は主砲装填手の席、というか立ち位置とは対角線上の真逆なので、結構不便そうな配置ではある。 とはいえ互いに入り乱れての機動戦が多い戦車道の試合では、足を止めて主砲を連射できる機会もそんなに多くはなさそう(実際に本編でもあんまりない)なので、そこまで気にならないのかも? 史実でもM3リーを6人運用することは結構あったらしいが、その場合副砲装填手が主砲を兼任するか、操縦手が通信手を兼ねることが多く、ウサギさんチームの配置はかなり独特である。 まあメタ的なことを言えば、主砲装填手は一人ぽつんと離れた位置に立つので車内の集団キャラアップ時に困るからだと思われる。 ゲーム 『メタルサーガ ~砂塵の鎖~』 戦車と犬のRPGことメタルマックスシリーズには、PS2時代にサクセスから出た砂塵の鎖、通称MS1に登場する。 シャシーの名前は「ルルベル」で、まあ元ネタは明らかに↑の映画。入手先は例の博士から。 重量的には中の上といった所なのだが、実車の配置を参考にしたのか大砲2門、機関銃2門、SE2門という重装備が可能で、これ以上の火力を持つのはマウスぐらいしかなく、実用性は意外に高い。 『World of Tanks』 アメリカツリーのtier4戦車として登場。蔑称通称「リー先生」。 車両としての区分は「中戦車」で、これは状況に応じて偵察・戦線維持・迂回・包囲・浸透など様々な役割をスイッチしていく戦場の便利屋的な車種である。 にもかかわらずこのリー先生、(当然と言えば当然だが)主砲が固定式で回らないので、中戦車としてもっとも重要な「対応力」に致命的なまでに欠けている。 wotには固定式主砲の車両は数多いが、それらはほとんどの場合アタッカー職にあたる「駆逐戦車」で、砲塔が回らないというハンデを補うに充分な大火力を持っている。 ところがリー先生の火力は完全に中戦車レベルのそれなので、結果として「駆逐戦車と中戦車の悪いとこどり」とでも言うべきポンコツ戦車と化してしまったのだ。 そのくせ通常ツリー、つまりアメリカ戦車を進めるためには必須の位置にいたため、アメリカツリーを進めたい!という初心者がリー先生の激しい授業ならぬ苦行で挫折する光景はwotの風物詩だった。 ……とまあそんなwotの名物先生だったのだが、なぜかサービス開始から10年も経った今頃になって「こんなポンコツに初心者を乗せるのってちょっとまずくない?」ということにようやく気づいたのか、通常ツリーを外されて「コレクション車両」なるオマケ的位置に隔離された。 ちなみにイギリス所属としてグラントも登場するが、こちらはリー先生よりさらに劣るマジモンの産廃として多くのイギリス戦車兵の心を砕いてきたが、こちらも同じ時期にコレクションに隔離されている。やったぜ。 ※追記:修正はかわいいルルベル号に話しかけつつ、エンジンスタートスイッチをやさしく押し込みながらお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] WoTのLee先生のコレクション送りは寂しいけど、初心者が心折れて引退するようなケースが少なくなかったんだろうな…でも実車が作られていないM4の初期案なんて挟むくらいなら史実で一時の主力中戦車を務めたM3の方が史実体験としては絶対いいはずだし副砲システムで返り咲きを狙いたいぞ!(37mmだけど) -- 名無しさん (2021-06-19 23 15 54) コンバットチョロQではどちらも序盤の雑魚戦車だが、リーは装甲がペラッペラで、グラントは中堅戦車並みに装甲が厚い。何故だろう? -- 名無しさん (2021-06-20 04 25 47) リー先生コレクション行きしたのか。これじゃウォーサンダーなら主砲副砲機関銃全部使えるぞ!ウォーサンダーやろうって言えないじゃん -- 名無しさん (2021-06-20 17 00 45) ルルベルは後の『ニューフロンティア』では学校跡地から発掘されるがどういうわけかショッキングピンクに塗装されている -- 名無しさん (2021-06-20 17 49 35) 大砲が2つついてるぞ~って昔から好きだった戦車 -- 名無しさん (2021-06-20 21 36 40) お湯がないやん!問題は結局解決したんだろうか…? -- 名無しさん (2021-06-21 10 47 48) ↑の方 コンバットチョロQやWTやMSNFをプレイ済の方は是非追記してくだち!- 名無しさん (2021-06-22 22 13 21) ↑2 イギリス戦車兵が車内でお茶を飲めるようになったのは結局センチュリオンからで、それまでは車外に出て一斗缶の上を切り取って作った即席コンロ、通称「ベンガジバーナー」を使ってお湯を沸かしてた。その最中に襲撃されてえらいことになることが結構あったので、センチュリオンから湯沸し器が搭載された。 -- 名無しさん (2021-06-22 22 17 56) 1941のM3リーはM4シャーマン改造だけど、見分けるポイントは操縦手の窓の位置。本来のM3は操縦手席が中央なので窓も中央だけど、これはM4ベースなので窓が向かって右側にある。ちなみに車内のセットは普通のM3ベースで作られてるので操縦手席は中央のまま。整合性は気にするな。 -- 名無しさん (2021-07-30 00 12 03) 名前の由来のリーって首が赤焼けした叛徒どもの首魁のリー?「失われた大義」とかいう歴史修正の起源になったあの? -- 名無しさん (2022-01-09 20 25 38) そうだよ。ちなみに命名はイギリス紳士だよ。イギリス紳士は紳士だから人権のために戦った北軍の将軍の名前をイギリス向けのM3に、奴隷制維持のために戦った南軍の将軍の名前をアメリカのM3につけたよ。いい根性してるよね・・・・ -- 名無しさん (2022-01-09 20 49 00) 名前 コメント
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中戦車
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三式中戦車 チヌ 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 500 搭載 不可 防御力 対空 10 対地 24 対艦 50 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 75mm砲L31 15 0 55 75 0 0 1 16 7 - - - 7.7mmMG 3 0 5 50 0 0 1 - 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - アメリカのシャーマン戦車に対抗すべく、既存の75mm野砲を装備した新型砲塔を開発して 一式中戦車に搭載したもの。肝心の生産型は本土決戦用に温存されたため、実践に投入 されることなく終戦を迎えた。 一式中戦車から進化、四式中戦車に進化可能。 四式自走砲に改良可能。 ようやくシャーマンIと戦闘可能なレベルになったが、これが投入される時期(ドイツと 激突するインド攻防戦か、そうでなければ史実を再現する菊水一号作戦)を考えると、 気の毒すぎるとしか言いようがない。 特に五式中戦車を作りたい大日本帝国陸軍フリークな人にとっては、ここからが長く苦しい 道のりの出発点になる。 仮想キャンペーンでは史実ルートより遥かに登場が早いため、まだ活躍の余地はある。 だが結局四式自走砲に改良したほうが使いやすかったりする。 納得いかない日本軍車両その3。 一式中戦車の車体にデカい砲塔を乗せて九〇式野砲改造の三式戦車砲を搭載した戦車。 75mm砲L31とあるが、この砲は一体何者だろう。たまに九五式野砲と書いてる資料も あるので、そういうカン違いかもしれない。 九〇式野砲はM4の主砲やソ連のラッチェ・ブムと同系列の野砲であり、そういう 意味でM4と同等の威力が欲しかったなぁ、と願望。 だが、開発期間短縮のため引金でなく拉縄で発射する方式のまま搭載したので、 優先の数値は低くても仕方ないと思われる。
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一式中戦車 チヘ 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 ? 変形 不可 防御力 対空 10 対地 24 対艦 50 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 47mmL47 10 0 45 50 0 0 1 13 7 - - - 7.7mmMG 3 0 15 50 0 0 1 4 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - ユニット概要 九七式中戦車改をベースに車体構造の溶接化、前面装甲厚の増加、発動機 の強化など改良の結果、僅かに対地防御が向上したが、攻撃力は変わらず 他国の主力戦車と比べると明らかに弱い。 一式(皇紀2601年=1941年)の名を冠するにも関わらず、登場が1944年 という時点で最初から遅すぎた存在であった。 (九七式中戦車改の存在があったため、量産化が遅れてしまう事となった) 他国から見れば軽戦車に分類されてもおかしくないが (そして軽戦車としてであれば悪くない性能)、 主力戦車としては力不足であり低評価はやむを得ないだろう。 性能的にはドイツ軍の3号戦車H型といい勝負である。 しかしこれに進化しておかないと三式中戦車(最終的には五式中戦車)に 進めないので、とりあえず進化しておこう。 三式中戦車に進化可能。一式砲戦車、一式自走砲に改良可能。
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一式中戦車 チヘ 中戦車 移動力 5 索敵範囲 2 燃料 50 索敵海中 1 生産資金 480 変形 不可 防御力 対空 10 対地 24 対艦 50 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 47mmL47 10 0 45 50 0 0 1 13 7 - - - 7.7mmMG 3 0 15 50 0 0 1 4 5 - - - NOT - - - - - - - - - - - - NOT - - - - - - - - - - - - ユニット概要 九七式中戦車改をベースに車体構造の溶接化、前面装甲厚の増加、発動機 の強化など改良の結果、僅かに対地防御が向上したが、攻撃力は変わらず 他国の主力戦車と比べると明らかに弱い。 一式(皇紀2601年=1941年)の名を冠するにも関わらず、登場が1944年 という時点で最初から遅すぎた存在であった。 (九七式中戦車改の存在があったため、量産化が遅れてしまう事となった) 他国から見れば軽戦車に分類されてもおかしくないが (そして軽戦車としてであれば悪くない性能)、 主力戦車としては力不足であり低評価はやむを得ないだろう。 性能的にはドイツ軍の3号戦車H型といい勝負である。 三式中戦車に進化可能。一式砲戦車、一式自走砲に改良可能。 これらへの進化は九七式中戦車(改)からでも可能なため、あえて本車を経由する必要はないが、 実は敗戦ルートにおいては最後の日本本土決戦に至るまで三式中戦車を直接生産できないため、 戦車部隊が全滅してしまった場合の再生産時にはお世話になることになる。