約 883,732 件
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/15698.html
こころふるわすじゅもん【登録タグ うんちょP こ 曲 鏡音リン 鏡音レン】 作詞:うんちょP 作曲:うんちょP 編曲:うんちょP 唄:鏡音レン、鏡音リン 歌詞 そう我々は 簡単に どこにでも行ける 内に秘めたる 探究心で 道を拓く (2番目の) 探検家達よ (いや何でもない) さあ 今すぐ唱えてみよう 心を奮わす 呪文を うんこちんちん 少年の心を魅了する呪文 うんこちんちん うんこからきのこが生える うんこちんちん 少年の心を奮わす言霊 うんこちんちん うんこできのこを育む そう我々は 淡々と 心が燃えていく 内に秘めたる 根性が 未知なるものを (2番目の) 探究していく (いや何でもない) さあ 今すぐ唱えてみよう 心を奮わす 呪文を うんこちんちん 少年の心を魅了する呪文 うんこちんちん うんこできのこを育む うんこちんちん コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gbfworld/pages/12.html
空の果てに存在するとされる世界。星の民達はここから空の世界へとやってきた。(要出典) 空の世界の一般常識としては「星の世界」は空の果てか、空の世界のさらに上に存在すると言われている。(共闘「パンデモニウム 第2階層」) 星の世界は、星晶獣や覇空戦争の存在を考えると、確かに存在している。(共闘「パンデモニウム 第2階層」) 星の世界は、星の民に作り出された星晶獣にとって故郷のようなものである、と考える者もいる。(ソフィア光SSRフェイト) 星晶獣ノアは、覇空戦争よりも遥か昔の時代に星の世界から空の世界に渡ってきた。当時は異なる世界を渡る手段があったようだが、ノアによれば、世界が互いに閉ざされてしまった今では同じ道を通ることはできない、という。(コスモス光SSRリミテッド 加入フェイト)
https://w.atwiki.jp/remitabi/pages/15.html
___ | || `ヽ、 ,. -  ̄ ̄ ̄` 、 } }} \ ´ \ / /' __r―-- 、--- 、 ` 、 | || _,.> ´ ∨ / ⌒ヽ、 >=-- 、 \ | || 、  ̄ >--、|/ 、 { ' _\ ヽ { || ,\/ / イ | ヽ |\_/ ヽ / 〉 ∨/ / ' / / {/ ! },ィ´}/从l | ∨_ ̄「 ´ '| i | ' |´}7ヽl| / ,x=≠ミ |_、 | | ̄\ \/ }' | l| ィ 示、}/ う i刈} ; |イ | | <¨´ 〈 从 | ム弋リ `¨¨/イ , | |/ \_| \ ∧ ´ _ / / / ∧ | | }' 込、 ` ` ィ/ / / / ̄ 从 , | | ` T 「/ イ / / _, - 、 |ヽ j },r  ̄/ { / j / /} ,.--、 /  ̄≧、ィ/イ、}//从' / `/⌒ヾ / 二ア , 乂ノ 、 \ /乂 ', , ´ __,.イ\〉 / | \ /乂 ', { { { / /、 l ∨フ{ . | . 〈_, ' \\_ ; l/ | ヽ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋ 名前:レミリア・スカーレット(??) 性別:レミリア HP:14/14 MP:20/20 種族:吸血鬼 一人称:私 職業:なし 好きな物:飴(特に苺味)、苺、カルピス 嫌いな物:ピーマン、ニンジン、トマト、ワサビ、熊 【能力】 体力:14 魔力:20 腕力:57 敏捷力:19 知能:22 話術:92 器用:59 【魔法 0/20】 『英霊召喚(3)』/C0/M全/セイバーとタマモとガオガイガーを召喚する。活動時間は消費MPによる。1日1回。 【[[スキル]]】 『博麗の巫霊リア』/博麗大結界を通り抜ける。結界もはれる気がする。霊が見れるし触れるし会話もできる。 『偏食家』/好き嫌いが多い 『女王(Lv.1)』/強い言葉で相手を跪かせる。 『暴れん坊将軍2』/どんな荒馬も乗りこなせる。乗馬の判定が不要。乗った相手に能力の半分を付与する。 『紅霧レミングス召喚マックスハート』/紅霧レミングスのいずれかを召喚する。何を召喚するかはダイスで決める。 尚、クリティカルで召喚した相手は契約したものとみなす。1日2回。 『紅霧レミングス降ろし』/戦闘開始時、ダイスで選んだ紅霧レミングスのいずれかの力を得る。1日1回。 『邪仙の秘術』/アンデットやゴーストを強制的に操作する。普通の死体には効果がない。 『ニュータイプ』/必要:直感(Lv.3)/物理攻撃を直感で回避できるようになる 『サイコロック』/低確率で相手の隠している情報が分かる。持っている情報によって確率は上がる。 『仁義なき戦い』/敵よりも早く行動することが出来る 『黒柳レミリアの部屋』/圧倒的トーク力で話術系のスキルを無効化。ただし、『昼』の『室内』でしか発動しない。 『お前に身代わりの術』/対象の代わりに攻撃や妨害を受ける。ただし庇った対象の[[好感度]]が下がる。 『妖怪の知識』/種族:妖怪に対する判定にプラス補正がかかる。大妖怪ほど補正が薄れる。 『炎の猫箱』/観測するまで結果は分からない。ファンブルが出た際、1日1回だけクリティカルに変える。 『石化の魔眼』/目視した対象を石化する。任意で発動できる。使いすぎると使用者が石になる。 『浄化の力』/呪いや状態異常など穢れたものを祓う 【職業スキル】 『登攀(Lv.1)』/腕力+20/山や高いところに登ることができる。 『鑑定(Lv.1)』/知能+20/鑑定が得意。普通の[[アイテム]]なら鑑定することが出来る。 『直感(Lv.4)』/知能+60 判定+40/ほぼ未来予知。最適の行動が分かる。 『交渉(Lv.3)』/話術+60 判定+20/相手の交渉力に惑わされず、自分の主張を押し通す。 『混沌の聖女(Lv.2)』/話術+40 判定+40/神々しいまでの礼儀作法。発言するだけで場の空気を変える。良くも悪くも。 『ヒロイン(Lv.1)』/話術+30 クリティカル率+4/思わず守ってあげたくなる魅力。守らないと死ぬしね。 『催眠術(Lv.3)』/話術+30 判定+30/疑り深い相手にも通用する。相手の嫌な事は出来ない。エロい事も出来ない。 『罠(Lv.2)』/器用+30/普通の罠。スキルが無いと見破りにくい。 『投擲(Lv.2)』/器用+40 コントロール+20/よく当たる。打たれにくい。 『レミリア式栽培(Lv.1)』/器用+20/植えると何か生える。何が生えるかは不明。 『漁師(Lv.1)』/器用+30/そこそこの魚が釣れる。そこそこの長靴も釣れる。 『剥気』/器用+100 判定+50/追剥ぎの進化系。相手のスキルすら対象となる。 『絵画(Lv.1)』/判定+10/人より多少は上手い程度の絵が描ける 【武器】 ナイフ/ダメージ+3 【装備品】 いい釣竿/釣りの成功確率+30%。良い物が釣れやすい。 採取用解体道具 / 採取の成功率+50%。更に良いアイテムが手に入りやすい。 文学少女のおさげ/本を読破できる確率が30%上がる 水のお守り/水につけると浮き輪が出てくる 女王の衣装/威圧が変化する 雪の手袋/装備品。触れた水を氷に変える 全世界ナイトメア/対人宝具。固有結界。所有者の心が世界を侵食する。 運命を刻む時計/装備品。指定先安価の上下どちらかがクリティカルであった場合、そちらを採用する。1回。 最良のクワ/栽培成功率+50%/栽培専用の装備品。あるだけで栽培が捗る謎の農具。 土壌改善の為に/装備品。栽培系スキルの判定+20。 運命を穿つ伝説の枝/レミリア専用装備。投げると絶対に当たる。尻に。心が子供の奴は改心する事もある。 【所持品】 金貨×11、銀貨×62、銅貨×6、修理道具、改造道具、コンソール、冒険用具一式、珊瑚の髪飾り、血の懐中時計 プレゼントの服、鳥のぬいぐるみ、青娥の忠誠心、レーヴァテイン、汝は人狼なりや?、腹巻、鏡のお姉さん、氷柱 ドラゴンスター、虚無の魔石、あさ☆しん~指の数まで花は咲く~、槍のアクセサリ、金庫、曹操の髪飾り、飴(銃) 飴(ビール)、悪魔のサイコロ、賢者の石、回復ドリンク×1 【素材】 薬草×2、黒い塊×3、グリーンアイ×2、麻痺毒、幽香の傘、ホロの靴下、トリオンの角、抹茶石、エリザの鱗 ブシドーの刀、メアリのローブ、フェイタンの名刺、ランスロットの手紙、ミンナミン草、にとりのブラジャー、睡眠薬 DIOの棺、有名人カード(ルルーシュ)、幻想殺しの爪、柔道着、白色発行石、杏の名刺、血まみれの斧 神々のワイン、最高級ブドウジュース×17、伝説の最高級日本酒×35、最高級紅茶×5、缶ビール×2 血まみれの銃、謎の楽譜、謎かけボックス、風呂敷、錆びた剣×4、頭蓋骨×4、轟竜の剛爪、轟竜の天鱗 殺人鬼のブラジャー、9歳の女神像、レミリア機甲師団、レミリア人形、砲台改造用素材 【本】 百人一首(知力30以下には読めない)、医療の心得 入門編、上流階級の為の本 馬車の説明書、追剥ぎさんいらっしゃい、邪仙の秘伝書、これがニュータイプだ!、逆転裁判説明書 誤字脱字大全集、妖怪大全集、大庭詠美のイラスト集、てんまでラブ、秘境いちご温泉を追え、古事記 救国の聖女レミーリア、世界の苺図鑑、炎の猫、生贄のヤギさん物語、ロッククライミング入門編、美女と桃太郎
https://w.atwiki.jp/souku/pages/5120.html
《公開済》※日程変更※SNM002805 シナリオガイド 公式掲示板 おしまいの日に、あなたは―― 担当マスター こみか 主たる舞台 不特定の場所 ジャンル 学園生活 募集スケジュール 参加者募集開始日 参加者募集締切日 アクション締切日 2014-09-30 2014-10-02 2014-11-03 リアクション公開予定日 募集時公開予定日 アクション締切後 2014-11-13 - 公開予定日を変更。 予定日 リアクション公開日 2014-11-17 2014-11-11 サンプルアクション (シナリオ参加者の方にお願い、サンプルアクションの具体的な内容を補完していただけないでしょうか)(サンプルアクション名の下の四角をクリックするとでてくる「部分編集」をクリックすると登録できます)(もしくはサンプルアクション登録用掲示板へお願いします。) 最後の日を自暴自棄に過ごす + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 もう駄目だと思ったから ▼キャラクターの目的 最後の日を自暴自棄に過ごす ▼キャラクターの動機 破れかぶれを体験したい ▼キャラクターの手段 もうおしまいだ、と自暴自棄になる。 暴れる。 この世界なんてもうどうなってもいいんだから、何をしてもいいんだ。 壊して壊して壊しまくる! 出会った人を押し倒す! エロOK。 最後の日を体験して目を覚ます + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 大切な人の傍にいたい ▼キャラクターの目的 最後の日を体験して目を覚ます ▼キャラクターの動機 大切な人を実感したい ▼キャラクターの手段 最後の日がやってきました。 最後の最後まで、大切な人の側に寄り添っていたい。 そうしたら、きっと怖くない…… 無我夢中で相手を求めます。 そこで目が覚めました。 気が付けば隣に大切な人がいます。 よかった。 やっぱり、怖かった。 一緒に死ぬより、生きていたいと大切な人を抱きしめます。 エロOK。 悪夢から目を覚ます + ... [部分編集] ▼プレイヤーの意図 今この時が愛おしい ▼キャラクターの目的 悪夢から目を覚ます ▼キャラクターの動機 今の大切さを実感したい ▼キャラクターの手段 悪夢からはっと目を覚ました。 ここは、現実。 世界の終りは、夢だった。 ほっと息をつき、しみじみ今この世界の愛おしさを実感する。 生きているんだから。 後回しにしてやらなかったアレコレをやってみようかな、という気持になって、一歩踏み出す。 その他補足等 [部分編集] 【タグ:SNM こみか リスケ 不特定の場所 学園生活 正常公開済】
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/1150.html
***[[一幕]] ***[[ニ幕]] ***[[三幕]]
https://w.atwiki.jp/saoac/pages/293.html
情報ありがとうございます。最近忙しくて更新できてなかったので、時間見て更新かけます。 - クルド (2021-07-05 13 42 03) |ファスト・チャージャー|1|保有者のチャージにかかる時間が短縮される。|Lv.50 - 玩具 (2021-06-14 21 13 26) |ディスターブ・キャンセル|1|味方全員にかけられた弱体効果を解除する。|5s|Lv.40| - 玩具 (2021-06-14 21 11 00) |グレイスフォーオール|3|聖なる祈りで加護を得て、味方全員のSTRとVITを一定時間上昇させる。※効果量は使用者のINTに依存|15s|Lv.30 - 玩具 (2021-06-14 21 07 36) キュアは5sです - 玩具 (2021-06-14 21 01 53) |エンハンス・フレア|2|炎の加護を宿し、味方全員の攻撃に一定時間火属性攻撃付与する|20s|Lv.25| - 玩具 (2021-06-14 21 01 20) |キュア|1|癒しの光を使用して、味方全員の身体の状態異常を回復する|Lv.20 - 玩具 (2021-06-14 20 56 09)
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/1482.html
発売日 2009年3月27日 ブランド CROWD タグ 2009年3月ゲーム 2009年ゲーム CROWD キャスト ヘルシー太郎(ラスティ・ルーアン(男)),小倉結衣(ラスティ・ルーアン(女)),黒木凱(クラウス),風音(セシリア・ランカスター),民安ともえ(リーザ・ファルシェ),こんつ(ルカート・マティール),櫻井ありす(フォルティナ(女)),島田友樹(フォルティナ(男)),一条和矢(ウルメール・ベティス・フォン・フェスタリトIX世(国王),シフ(長老)),植木亨(ドルズ),,新堂真弓(リムカ・ピスラ,アニス,イニス),原田友貴(ジークリード) スタッフ G・M:斉東堂三 ディレクター:ゆぎゆぎ ストーリー構成:長井知佳,キオナネマヤ 脚本:キオナネマヤ,葦野義隆,かるろす,瀬戸良一,長井知佳 チューニング:潮 シナリオ制作:Q tron キャラクターデザイン・原画:ワタナベマルム グラフィックチーフ:酒瓶 グラフィック:葉月望,漣枕,木村圭甫,らいどう,クワシー,小枝もげ 背景制作:(有)獏プロダクション,倉田憲一,飯田和昭 プログラム:すなすな シナリオスクリプト:すなすな,ゆぎゆぎ webデザイン:ぱこ,望月直耶 システムデザイン/パブリックデザイン:剣蔵 BGM:墨染サウンド キャスティング&音声収録協力:アトリエピーチ ヴォイスエンジニアリング:アトリエピーチ,Torry サウンドエフェクト:きむらたけぞう OP/デモムービー制作:RMG EDムービー制作:木村圭甫 デバッグ:斉東堂三,すなすな,きむらたけぞう,剣蔵,ぱこ,望月直耶 広報:望月直耶,ぱこ 営業協力:(有)アルケミー 制作:CROWD 主題歌 「Let s stand up, my honey!」 作詞・Vocal:片霧烈火(CLOSED/UNDERGROUND) 作曲・編曲:羽鳥風画 みんマンションズDE百年おたけび隊:羽鳥風画,齋藤弘二,ラック眼力 Produced by WALTWORX
https://w.atwiki.jp/newaniotawikix/pages/19.html
アニヲタWiki(仮)でよく使われるプラグインをまとめたページです。 文章に色を付けたり、リンクを貼ったり、画像を挿入したりといったWikiの様々な機能は、全てこれらのプラグインによって行われます。 ここからコピペするだけで使用可能です。 目次 #contents() *も **く ***じ 文字通り、目次。 行の初めに「*」の付いてる部分がリストアップされる。 ちなみに、「*」が付いてる部分は携帯版だと橙色の枠ができる。 「*」の数によって上位・下位に分けることも可能。 これを入力すると、 も く じ 目次 もくじ 登録日からタグ一覧まで 項目ラスト部分引っ掛け用偽メニュー リンク色リンクネタバレ防止用 外部へのリンク 下線付きリンク ページ内のリンク アニヲタWikiにおける色タグのコード 色名色コード 色名 真ん中寄せ色付き真ん中 右寄せ 画像の表示 斜体,強調,上線,下線,etc…太文字 文字を大きくする 文字のサイズ変更 取り消し線(strike) 下線 文字背景色 下に点線 アスキーアート(AA) 引用文 折り畳み 部分編集 構成に困った時のテンプレ 脚注 このように表示される。 登録日からタグ一覧まで font(#6495ED){登録日}:20??/??/??(日) ?? ?? ?? font(#6495ED){更新日}: update(format=Y/m/d D H i s) new3(time=24,show=NEW!,color=red) font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 tags() ---- と入力すると、 登録日:20??/??/??(日) ?? ?? ?? 更新日:2014/06/07 Sat 05 07 02 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 このように表示される。 ※登録日・所要時間は可能ならキャッシュからコピーしてください。 ※タグは編集ボックスの下にタグ用のボックスがあるので、そこに入力してください。 また、タグ一覧はここの仕様上「アニヲタWiki」の様には並ばず、強制的に並び替えられてしまいます。 よって「○○ ←ではない」などの複数で意味をなすタグは従来の意味が通じなくなる点に注意してください。 項目ラスト部分 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) } と入力すると、 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント このように表示される。 引っ掛け用偽メニュー ---- link_up(△)メニュー link_edit(text=項目変更) link_copy(text=項目コピー) link_diff(text=項目変更点) link_backup() link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) この項目やこの項目に使われている偽メニュー。 メニューに付いていたアンカーを消すことで、タグ一覧の隣の▽から本当のメニューに繋がらない現象を解消。 他、投票ボタンやコメントの分散を防ぐべく、それらのプラグインは外してある。 リンク 冥殿 [[冥殿]] アクア [[アクア アクア(マテリアル・パズル)]] 色リンク color(red){むせる} [[ color(red){むせる} むせる(噎せる)]] font(#ffb74c){オレンジジュース} [[ font(#ffb74c){オレンジジュース} オレンジジュース]] 御三家( font(#dc143c){毒キノコ}) color(darkviolet){御三家([[ font(#dc143c){毒キノコ} 御三家(毒キノコ)]])} ネタバレ防止用 色リンク color(whitesmoke){犯人はヤス} [[ color(whitesmoke){犯人はヤス} 犯人はヤス]] 赤い下線付き白文字 赤い下線付き白文字 font(#ff0000,u){ font(#ffffff){赤い下線付き白文字}} 青い下線付き白文字 青い下線付き白文字 font(#0000ff,u){ font(#ffffff){青い下線付き白文字}} 下線シリーズは携帯版だと表示されない。 ネタバレ防止用の白文字と併用して使われることもある。 外部へのリンク 難民ブログ [[難民ブログ http //aniotanotudoi3rd.blog.fc2.com/]] 下線付きリンク 冥殿 u(){[[冥殿]]} アクア u(){[[アクア アクア(マテリアル・パズル)]]} color(whitesmoke){三沢大地} u(){[[ color(whitesmoke){三沢大地} 三沢大地]]} color(White){\アッカリ~ン/} u(){[[ color(White){\アッカリ~ン/} 赤座あかり]]} ページ内のリンク 前のWikiで言う [飛] に相当する機能。 ページ内のリンク link_anchor(ページ内のリンク先){ページ内のリンク} ページ内のリンク先 aname(ページ内のリンク先,option=nolink){ページ内のリンク先} もくじ等にも使われている、汎用性のあるプラグイン。 ただし、複雑なので編集が面倒。 アニヲタWikiにおける色タグのコード 色名 桃 hotpink、#f09199 翠 yellowgreen、#b8d200 紫 purple、#800080 赤 red、#ff0000 緑 green、#008000 黒 black、#000000 朱 coral、#ff7800 水 paleturquoise、#008000 茶 brown、#994c00 橙 orange、#ffb74c 空 Deepskyblue、#008cff 灰 gray、#808080 黄 gold、#ffdc00 青 blue、#0000ff 白 white、#ffffff アニヲタWiki(改)のリンク文字の色 #0066cc 旧アニヲタWikiのリンク文字の色 #c10000 もっと細かい色を付けたいという人は、「色コード 辞典」で検索すると幸せになれるかもしれません。 色コード 桃 翠 紫 font(#ff69b4){桃} font(#b8d200){翠} font(#800080){紫} 赤 緑 黒 font(#ff0000){赤} font(#008000){緑} font(#000000){黒} 朱 水 茶 font(#ff7800){朱} font(#afdfe4){水} font(#994c00){茶} 橙 空 灰 font(#ffb74c){橙} font(#008cff){空} font(#808080){灰} 黄 青 白 font(#ffdc00){黄} font(#0000ff){青} font(#ffffff){白} 色名 桃 翠 紫 color(hotpink){桃} color(yellowgreen){翠} color(purple){紫} 赤 緑 黒 color(red){赤} color(green){緑} color(black){黒} 朱 水 茶 color(coral){朱} color(Paleturquoise){水} color(brown){茶} 橙 空 灰 color(orange){橙} color(Deepskyblue){空} color(Gray){灰} 黄 青 白 color(gold){黄} color(Blue){青} color(White){白} 色名は色コードより簡単なので使いやすい。また font、 colorの違いは拡張性の有無以外特に無い 赤 color(#ff0000){赤} 赤 color(#ff0000){赤} 真ん中寄せ 真ん中寄せ #center(){真ん中寄せ} 真ん中に寄せて色付け #center(){ font(#ff0000){真ん中に寄せて色付け}} 色付き真ん中 色コード真ん中まとめ 桃 翠 #center(){ font(#f09199){桃}} #center(){ font(#b8d200){翠}} 赤 緑 #center(){ font(#ff0000){赤}} #center(){ font(#008000){緑}} 朱 水 #center(){ font(#ff7800){朱}} #center(){ font(#afdfe4){水}} 橙 空 #center(){ font(#ffb74c){橙}} #center(){ font(#008cff){空}} 黄 青 #center(){ font(#ffdc00){黄}} #center(){ font(#0000ff){青}} 紫 黒 #center(){ font(#800080){紫}} #center(){ font(#000000){黒}} 茶 灰 #center(){ font(#994c00){茶}} #center(){ font(#808080){灰}} 白 #center(){ font(#ffffff){白}} 色名真ん中まとめ 桃 翠 #center(){ color(hotpink){桃}} #center(){ color(yellowgreen){翠}} 赤 緑 #center(){ color(red){赤}} #center(){ color(green){緑}} 朱 水 #center(){ color(coral){朱}} #center(){ color(Paleturquoise){水}} 橙 空 #center(){ color(orange){橙}} #center(){ color(Deepskyblue){空}} 黄 青 #center(){ color(gold){黄}} #center(){ color(Blue){青}} 紫 黒 #center(){ color(purple){紫}} #center(){ color(black){黒}} 茶 灰 #center(){ color(brown){茶}} #center(){ color(Gray){灰}} 白 #center(){ color(White){白}} 複数行 を 真ん中寄せ #center(){ 複数行 を 真ん中寄せ } 右寄せ 右寄せ #right(){右寄せ} 画像の表示 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimg(アップロードした画像名,width=76,height=102) width=(数値)サムネイル画像の横サイズの指定 height=(数値)サムネイル画像の縦サイズの指定 縦長の場合はwidth=76,height=102 横長にしたい場合はwidth=102,height=76 といった具合に調整すると良い。 なおサイズ指定がない場合はサイズが自動的に128x128になる。 ※注意※ @wikiではアダルトコンテンツは全面的に禁止しているので、えっちな画像を貼ってはいけません。 遊戯王やデュエマといったカード画像はグレーですが、基本的にはご遠慮下さい(「Cマーク」が付いているため)。 また、pixiv等のイラストにもご注意いただけると幸いです(旧Wikiの方で問題になったこともあるため)。 斜体,強調,上線,下線,etc… テキスト font(b,o,色コード){テキスト} テキスト font(u,White,#000000,20px){テキスト} 文字の装飾をまとめて行うこと出来る。 i 斜体表示 テキスト b 強調表示 テキスト o 上線 テキスト u 下線 テキスト l 取り消し線 テキスト 色コード&color 2つ指定すると2つ目は背景色となる。 フォントサイズ フォントのサイズを指定(単位は%,px,pt,em)。 太文字 太文字 bold(){太文字} 環境によっては表示されない場合アリ。 文字を大きくする 大 big(){大} 文字のサイズ変更 サイズ サイズ sizex(4){サイズ} sizex(3){サイズ} 最低で1、最大で7まで可能。 複数行に対しては #size(数字){{{テキスト}}} の方が楽にできる。 こちらは16でsizexの4程度の大きさになる。 ちなみに、最大は50まで。 取り消し線(strike) テキスト del(){テキスト} 携帯版だと表示されない。 下線 赤い下線付き文字 font(#ff0000,u){赤い下線付き文字} 赤い下線付き青文字 font(#ff0000,u){ color(Blue){赤い下線付き青文字}} 携帯版だと表示されない。 文字背景色 0M0)・・・・ color(Green,red){0M0)・・・・} font(#ffb74c,Blue){(0w0) ナズェミデルンディス!} [[ font(#ffb74c,Blue){(0w0) ナズェミデルンディス!} 仮面ライダー剣]] 一つ目の色コードが文字を、二つ目の色コードが背景を担当する。 この項目辺りで見かける。 項目に雰囲気を出したいアナタに 下に点線 テキスト underdot(色コード,3px){テキスト} 太さ5の緑の下線表示 underdot(green,5px){太さ5の緑の下線表示} 下に点線を付けることができるプラグイン。 色コードは、種類によってはうまく表示されないことが確認されている。 アスキーアート(AA) #aa(){{ここにアスキーアートを記述}} 一例 )\ノレ/ / ̄ ̄ヽ/ ̄\ いやあww地球人は / ///ヘヘヽヽ>強敵でしたねwww 7/ /イ/ィ|Vヽ ||ヽ / レ(●)|/(●)| ハ|N レV⌒(_人_)⌒|/6)| #aa(){{ )\ノレ/ / ̄ ̄ヽ/ ̄\ いやあww地球人は / ///ヘヘヽヽ>強敵でしたねwww 7/ /イ/ィ|Vヽ ||ヽ / レ(●)|/(●)| ハ|N レV⌒(_人_)⌒|/6)| }} {{と}}がそれぞれ2つづつな点に注意。 残念ながら、サイズを変更したり色を付けたりすることはできない。 携帯版では、AAの規模が大きいと盛大にズレることもあるので注意。 引用文 #blockquote(){テキスト} または 行の初めに「 」を付ける 左に青い線が入った枠が出てくる。 これを入力すると、 タイトル テキスト テキスト テ(ry このように表示される。 携帯版では枠が表示されず、普通の文章と同じ感じになってしまう。 行の初めに半角スペースを入れることで、この項目のプラグイン紹介にも使われている赤い線の枠が出る。 ただ、赤線版は文章が長いと携帯版で表示が横に長くなりすぎるという現象が起きる上に、途中で文章が途切れてしまう。 なので、長い文章に使うときは青線版を用いると良い。 また、同様の現象はPC版でも確認されている。 ちなみに、赤線版はプラグインが発動しないという特徴もある。 このページやトップページにあるテンプレもこの性質を利用している。 折り畳み #region テキスト #endregion テキストを仕舞うプラグイン。 これを入力すると、 +... テキスト このように表示される。 この中では中央揃えや右揃えといった位置指定プラグインは発動しない。 また、 #region(テキスト) あれやこれや #endregion と入力すると、 +テキスト あれやこれや このように表示される。 ちなみに、折り畳みの中に折り畳みを作ることもできるが、使う度に文章が右にズレていくので注意。 一部のタッチできないガラケーでは機能しない。 最近では、 #openclose(show=テキスト){ あれやこれや } も使用されており、 テキスト あれやこれや このように表示される。 携帯版では常に開いたままとなる。 ネタバレ防止として優れているのは、携帯版でも折り畳まれている「region」の方だが、regionではガラケーユーザーが不便なこともあり、最近は「openclose」の方が使われる。 部分編集 [部分編集] 編集部分 #areaedit() 編集部分 #areaedit(end) 構成に困った時のテンプレ もくじ付きレイアウト テンプレ 〇〇〇とは、×××である。 ◆もくじ #contents() *見出し1 **小見出し1 **小見出し2 *見出し2 *見出し3 追記・修正お願いします。 ▶(解説) 特に複雑で長いプラグインを使わない使いやすい型。 編集ページも見やすく、プラグインの追加もしやすい。 例:スズメバチの天敵 ゴア・マガラ GOD EATER系レイアウトVer.1.10 テンプレ 〇〇〇とは、×××である。 sizex(5){ font(#ff0000){≫}もくじ} #hr(height=3,color=色コード) link_anchor(A){≫見出し1} link_anchor(B){≫見出し2} link_anchor(C){≫見出し3} aname(A,option=nolink){ } sizex(5){ font(#ff0000){≫}見出し1} #hr(height=3,color=色コード) font(色コード){ u(){ sizex(4){ font(色コード){>} font(#000000){小見出し}}}} aname(B,option=nolink){ } sizex(5){ font(#ff0000){≫}見出し2} #hr(height=3,color=色コード) aname(C,option=nolink){ } sizex(5){ font(#ff0000){≫}見出し3} #hr(height=3,color=色コード) 追記・修正お願いします。 ▶(解説) 「GOD EATER」関連の一部の項目で使われている構成。 見出しに使用されている色付きの水平線がポイント。 色付きの水平線を表示するプラグイン、 #marquee( ,slide,size=20,bgcolor=色コード) は携帯版では表示されなかったが、 同じく色付きの水平線を表示するプラグイン、 #hr(height=3,color=色コード) が携帯版でも表示されることを発見、実用化に至った。 (ちなみに、marqueeを使った項目にはゴジカ(ポケモン)等がある。) 水平線と、見出しを表示するプラグイン * は相性が悪いため、もくじには link_anchor(ページ内のリンク先){ページ内のリンク} aname(ページ内のリンク先,option=nolink){ページ内のリンク先} を採用している。 (携帯版だと見出しのプラグインはオレンジの枠を出してしまうため。) 難点はプラグインがやたら複雑なこと。編集ページが大変なことに…… 例:ラケル・クラウディウス バスターブレード(GOD EATER) GOD EATER系レイアウトVer.1.20 テンプレ #hr(height=3,color=#778899) link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 tags() #hr(height=3,color=#778899) sizex(4){ font(#8b0000){〇〇〇}}とは、×××である。 #hr(height=3,color=#778899) sizex(5){ font(#8b0000){■}CONTENTS} #hr(height=3,color=#778899) #size(16){{{ link_anchor(A){≫見出しA} link_anchor(B){≫見出しB} link_anchor(C){≫見出しC} }}} aname(A,option=nolink){ } #hr(height=3,color=#778899) sizex(5){ font(#8b0000){■}見出しA} #hr(height=3,color=#778899) underdot(#a9a9a9,2px){ sizex(5){ font(#ff0000){≫}中見出し }} sizex(4){ font(#8b0000){◇}小見出し} aname(B,option=nolink){ } #hr(height=3,color=#778899) sizex(5){ font(#8b0000){■}見出しB} #hr(height=3,color=#778899) aname(C,option=nolink){ } #hr(height=3,color=#778899) sizex(5){ font(#8b0000){■}見出しC} #hr(height=3,color=#778899) #hr(height=3,color=#778899) 追記修正お願いします。 ▶(解説) 上のVer.1.10の改良版。 ……といっても、大して変わってないが。 Ver.1.10のものだと、下線は携帯版で表示されず、PCからの閲覧時では全角スペース分の下線が引かれないという欠点があった。 そこで、Ver.1.20では下線部分をそれらの欠点を解消できる点線に変更。ガラケー・PC・スマホのどれから見てもなるべく同じ表示になるよう調整した。 ちなみに、点線の長さはだいたい全角で13文字くらいがキレイに見える……気がする。 例:世界を拓く者 脚注 footnote() と入力すると パラメーターを正しく指定してください。 と脚注表示ができる その他プラグインは font(red,u){こちらから}探して下さい 必要に応じて追記・修正お願いします。 △ -アニヲタWiki-
https://w.atwiki.jp/newlittleworld/pages/59.html
帽子世界 帽子世界 ナタリー編のラストダンジョン。「眠りの塔・空中」から進入できる。他管理人の帽子4つが揃っていないと入れない。この世界で全滅するとゲームオーバーになる。 マナ回復量は3、初期属性値は0、デコイランクは21相当。序盤は暗黒ナース、カシマレイコ、ファントム、中盤は苦痛に悶える何か、死ねない肉塊、攻性ワクチン、終盤はユーユー、妖狐、攻性ワクチンが出現する。4Fの?フロアで手に入る貴重品「錆びたカギ」が必要なドアが1Fにある。 途中のエレベーターは中ボスを倒さないとB6Fより下には行けない。 B8FのシャッターはB9Fの?フロアで開くことができる。 隠しフロアは1F右端のフロアから落ちて左に空中ダッシュした先にある。 + 中ボス攻略 中ボスはパピィ。 + パピィのステータス パピィのステータス 性格:リアリスト ライフ:66,000 ソウル:3,300 攻撃力:50 物理防御:17 魔法防御:17 戦闘力:18,374 種族:統合者 腕力:20 器用さ:18 素早さ:26 体力:18 魔力:20 運:18 気絶:★ 睡眠:A スタン:A 混乱・魅了:★ 毒:A OS低下・封印:A マヒ・石化:★ 能力値低下:B 剣:0 槍:0 斧:0 弓:0 杖:0 銃:0 拳:0 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム 闇魔法Lv6 カウンターLv5 スペルカウンターLv5 OS上昇アップLv5 全員のMAXライフを一時的に減らす攻撃を行う 周期的に行うので長期戦になるほど危険 攻撃手段はほぼ闇魔法、属性値に注意しないと大魔法を使われる。全体に『MAXライフDOWN』を与える魔法「ブレイクライフ」を使ってくる。ジャミング可能。『MAXライフDOWN』は最大ライフを20%減少させる。OS状態でも防げず、状態異常回復は出来ない。 重ねがけ可能で大体8T毎に使用する。 1回行動のターンは「ブレイクライフ」の他に、闇魔法「シャドーレイヴ」や「ギガライフドレイン」も使う。 闇魔法や「即死睨み」の『OS低下』『魅了』『気絶』の状態異常に注意。 「シャドーストライク」は最大ライフの約30%ダメージ。最大ライフ依存のため「ブレイクライフ」で「シャドーストライク」のダメージも下がる。 メイスアーツ振り逃げで姿を消したキャラに「バニシュ・デスゲート」で『気絶』付与してくる。 OS攻撃は闇属性全体攻撃の「ブラッドフレア」、見切り可能。 カウンター・スペルカウンターを無効化するためのOP「アルミバックル」などの準備しておきたい。 ダメージ計算上、最大ライフを超えるダメージは出ないはず。最大ライフが下がっても一撃で倒されることはない。ただし、最大ライフが減ると一撃一撃が重たくなるのでライフ回復を欠かさずに。 + ラスボス攻略 ラスボスは球体人間。 2段階に分かれており、最初に現れる4体を倒した後二段階に移行する。 第一段階の4体の装備ジェムは共通して「マスター全魔法Lv1」「カウンターLv5」「スペルカウンターLv5」「マナ回復量アップLv3」まとめて1体扱いなのか、マナ回復量アップの効果はマップデフォルト+3の6。 カウンター、スペルカウンターも全体攻撃に対して1回しか行わない。 状態異常等もどれか一部にかかれば、他の3体も同じステートになる。(トキノフリーズ等) ライフ以外(ソウル、OSゲージ)は4体全部で共有している。 ジェムのマスター全魔法によって高威力・低コストの様々な魔法を使ってくる。攻撃・弱体化魔法は全て使うと思っていい。「リフレット」は4体全部に効果がある。通常攻撃は物理遠隔攻撃、スピアアーツ風車は通用しない。 マナが少ないと「ミスティリオン」即発で、魔法をソウル消費に変える。 2体倒すと「デュアルスペル」即発で連続魔法を使うようになる。 使用アーツは「氷の玉」「投石」「毒ガスブレス」「催眠ブレス」「落雷」「流し目」「ギガライフドレイン」「ジャスティスシュート」「ライトニングエッジ」メイスアーツ振り逃げで姿を消していると「バニシュ・デスゲート」で『気絶』させられる。 法の帽子特権で見られる通り、各部を倒す毎に対応する機能が失われていくため、倒す順番が重要。各自の装備の状況等にもよるが、基本的に倒すとトリガージェムが無効化される後方部を最後に倒すことになる。 敵全体のライフを調整して、最後に全体攻撃で一掃を狙うのも手。倒し損ねても次のターン、コンボ先制を決めれば何とかなる。 「創造放棄・帽子の力」によって、行動順番、敵ステータス、状態異常成功率が表示されなくなり、オーバーソウル時状態異常無効とコンボ属性無視、コンボフィニッシュが発動しなくなる。 「創造放棄・サポートジェム」は球体人間の「マナ回復量アップLv3」も消失する。 「創造放棄・トリガージェム」は球体人間の「カウンターLv5」「スペルカウンターLv5」も消失する。ただし、とどめの攻撃によるカウンター・スペルカウンターは発動する。 第一段階でリンゴドライブを使うと直後に「創造放棄・魔法」でマナや魔法ジェムを消失する。更に、敵味方の強化・弱体化ステート(*1)や召喚した妖精やレインボービットも消失する。マナ消費アーツも使えなくなる。「創造放棄・魔法」はトキノフリーズ等を無視して発動する。 球体人間の「マスター全魔法Lv1」も消失する。 OS技は「アポカリプティックサウンド」、闇属性全体攻撃で『物理防御DOWN』を付与する。見切り可能。 第二段階に移行すると、5000ダメージ程度を与える毎に戦術→オーバーソウル→魔法→アーツ→防具→武器の順で創造放棄してくる。第二段階移行時にマナが半分になる。 通常攻撃は変わらず物理遠隔攻撃。また、「創造放棄・オーバーソウル」後はOS技は使わなくなる。 第一段階の終わりでできるだけフェニックス等を全員にかけておくと安定するかもしれない。 第一段階で「創造放棄・魔法」を使われているともう使わない。 あくまでアーツが使用不可になるだけらしく、二刀系ジェム装備時の通常攻撃は二回攻撃のまま。 「創造放棄・防具」「創造放棄・武器」の効果は装備を外すだけなので、素手素肌の鍛錬度を上げていると楽勝。「創造放棄・防具」は装備の2枠目・3枠目を外す効果のようで、二刀流や二丁拳銃だと2枠目の武器も外される。 「創造放棄・武器」後は、球体人間の攻撃力も激減する。ダメージは最低でも最大ライフの十数%までしか下がらない点に注意。 「創造放棄・防具」「創造放棄・武器」等を使われてもクリアデータ引継ぎ時には元に戻っているので安心してほしい。 性質上1段階のみだが、全ラスボス中唯一ステータス詳細が閲覧できる。 + 球体人間・前方部のステータス(統合率25%) 球体人間・前方部のステータス(統合率25%) 性格:バラバラ ライフ:37,800 ソウル4,725 攻撃力:49 物理防御:22 魔法防御:22 戦闘力:18,011 種族:集合体 腕力:26 器用さ:21 素早さ:21 体力:21 魔力:21 運:21 気絶:★ 睡眠:★ スタン:S 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:A マヒ・石化:★ 能力値低下:A 剣:10 槍:10 斧:10 弓:10 杖:10 銃:10 拳:10 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム カウンターLv5 スペルカウンターLv5 マナ回復量アップLv3 マスター全魔法Lv1 世界を創造する意識集合体の前方部 破壊すると消耗品とオーパーツが世界から消失する + 球体人間・中央部のステータス(統合率25%) 球体人間・中央部のステータス(統合率25%) 性格:バラバラ ライフ:63,000 ソウル4,725 攻撃力:49 物理防御:22 魔法防御:22 戦闘力:18,011 種族:集合体 腕力:26 器用さ:21 素早さ:21 体力:21 魔力:21 運:21 気絶:★ 睡眠:★ スタン:S 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:A マヒ・石化:★ 能力値低下:A 剣:10 槍:10 斧:10 弓:10 杖:10 銃:10 拳:10 火: 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム カウンターLv5 スペルカウンターLv5 マナ回復量アップLv3 マスター全魔法Lv1 世界を創造する意識集合体の中央部 破壊すると帽子の特殊効果が世界から消失する + 球体人間・下部のステータス(統合率25%) 球体人間・下部のステータス(統合率25%) 性格:バラバラ ライフ:37,800 ソウル4,725 攻撃力:49 物理防御:22 魔法防御:22 戦闘力:18,011 種族:集合体 腕力:26 器用さ:21 素早さ:21 体力:21 魔力:21 運:21 気絶:★ 睡眠:★ スタン:S 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:A マヒ・石化:★ 能力値低下:A 剣:10 槍:10 斧:10 弓:10 杖:10 銃:10 拳:10 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム カウンターLv5 スペルカウンターLv5 マナ回復量アップLv3 マスター全魔法Lv1 世界を創造する意識集合体の下部 破壊するとサポートジェムが世界から消失する + 球体人間・後方部のステータス(統合率25%) 球体人間・後方部のステータス(統合率25%) 性格:バラバラ ライフ:26,250 ソウル4,725 攻撃力:49 物理防御:22 魔法防御:22 戦闘力:18,011 種族:集合体 腕力:26 器用さ:21 素早さ:21 体力:21 魔力:21 運:21 気絶:★ 睡眠:★ スタン:S 混乱・魅了:★ 毒:★ OS低下・封印:A マヒ・石化:★ 能力値低下:A 剣:10 槍:10 斧:10 弓:10 杖:10 銃:10 拳:10 火:0 水:0 風:0 土:0 光:0 闇:0 時:0 装備ジェム カウンターLv5 スペルカウンターLv5 マナ回復量アップLv3 マスター全魔法Lv1 世界を創造する意識集合体の後方部 破壊するとトリガージェムが世界から消失する 1度ナタリー編をクリアすると、中ボスのいたフロアで球体人間統合率(ラスボスにおける価値観)を設定できる。最低は25%、最高は99%。初回含む未設定の場合、数値は最低値と同じと思われる。統合率50%で全ステータスが25%時の約1.5倍、99%で2倍程度。 + 専用のゲームオーバー演出が用意されている。 専用のゲームオーバー演出が用意されている。 全滅すると、「創造破棄・命」「創造破棄・音」「創造破棄・光」「創造破棄・世界」の順に消失する。命(ナタリー達が消える)→音(ゲーム内の音が消える)→光(表示されている文字ビルボード以外のすべての画面が消える)と消えていき、最後には『世界』が消える。 この世界が消えるという演出はかなりのもので、強制的にゲームが終了して閉じられるというものになっている。 非常に凝った演出ではあるが、トライアンドエラーを繰り返す際は、やり直しのたびに再起動することになるので、全滅したら即F12でリセットしてタイトルに戻ってしまおう。 さすがにセーブデータは消されないので安心しよう。
https://w.atwiki.jp/bokuchu777/pages/174.html
それがどれほどの悪夢だったのか、美優には想像できなかった。 ただ、そこほでのことがあれば、世界を滅ぼして自らの望む世界を作るなんて事を考えてしまうのかもしれないな、とは思った。 レン「つまり貴様は、我々の世界でも、この世界でもない別の世界の人間だというのか?」 エラーズ「ええ。この世界のように魔法なんてまったくない世界。それが私の出身です」 エラーズが生まれたのは、魔法や神秘などとは程遠い世界だった。高層ビルが立ち並び、ネットワークが世界を包み、それでも諍いはなくならない世界だった。 魔法や超能力など、存在しない。はずだった。 だが何事にも例外はあったのだろうか、彼の世界にただ一人だけ、魔法のような力を持つ人間が現れた。その人物は自分の能力を研究し、それを子供達に植え付けることで広げ、世界を改革できないかと考えた。エラーズは、その子供の中の一人だった。 無論前例のない実験と言うこともあり、数多くの失敗があり、失敗の数だけ子供達は死んだ。エラーズはたまたま生き残ったうちの一人だ。 それでも、ある程度実験が進めばそういう事故も失敗も減った。子供達の間にも友情や連帯感というものが生まれ、研究施設での生活はそう悪いものではなかった。 ある日……子供達のうちの一人の能力が暴走するその日までは。 暴走した力により施設は壊滅したものの、幸運にもその事故による死者はでなかった。ただ一人、力を暴走させた子供が行方不明になった。 それから彼らは最初の能力者――彼らは『母』と呼んでいた――と共に、各地を転々としながら研究を続けていった。しかしその生活が数年も続いた頃、次々に研究員や仲間達が襲われることになる。犯人は、暴走させた子供だった。 それから色々あって……エラーズは一度だけ、その子供――『彼』と会話をした。 『彼』の目的はただひとつ。その世界から『母』の力を駆逐することだった。『彼』は自分の力を憎み、『母』を憎み――かつての仲間達を、ただ普通の生活に返したかったのだった。そして、ただ一人助けたい人が居た。 それからエラーズは、『彼』と会うことはなかった。その前に、事故で異世界に吹き飛ばされていたのだ。そうして、数年かけてようやく自分の世界に戻った時、そこは何も変わらず、そしてエラーズの知る世界ではなかった。 その世界には実験によって死んだはずの子供達が存在し、『母』はおらず『彼』が救いたかった人も存在した。 なかったのは、『彼』とエラーズの姿だけだった。 その世界を見たエラーズは悟った。『彼』は目的を達成し仲間達に普通の人生を送り消えていったのだと。不幸にもエラーズはその際に異世界に飛ばされていたせいで、元の生活には戻れなかったが……エラーズがそれを後悔することは、なかった。 己の全てを犠牲にして、多くの幸福を取り戻した人が居た。それをせめて自分だけが覚えていられるのならそれは幸運だったと思うのだ。 エラーズ「けど、思うんですよどうしても。私と『彼』は別段親しい間柄ではなかったですが……『彼』は果たして、幸福だったのでしょうか?」 それは永遠に答えの返ってこない問いかけ。自分の目的を達し願いを叶えた男は……果たしてそれで満足したのだろうか。ただひたすらに自分に絶望し続けた人間は、果たして最期には自分を許せたのだろうか。 自分が死ぬために生き続けた果てに何を見たのか。エラーズはそれが知りたかった。 願いを叶えることで本当に人が幸せになれるのか、ただそれだけが知りたかった。 美優「それで……それを知って、あなたはどうするんですか?」 エラーズ「そうですね。可能であれば『彼』が生きて幸せになる世界を見てみたいですね。彼には恩も義理もありませんが、誰かの不幸の上に世界が成り立ち、そのことを本当に誰も知らないなんて、納得できないでしょう?」 レン「その為にその『彼』が守った人々が犠牲になる可能性があるとしても、か?」 エラーズはすっと、その面を外した。 その下から現れた顔に、美優とレンは息を呑んだ。 エラーズ「その全てを背負う覚悟はある。この左目は、その世界に埋めてきた」 顔の大きな傷をそっと指でなぞるエラーズ。そこにどれほどの想いを込めたのか。 レン「なぜそこまで知ろうとする? そこまでして知るべきことなのか、それは!?」 『単剣二刃』レンが床に剣を突き立てると、剣から二筋の光の斬撃が突き進む。エラーズは体を大きくそらすと、両腕を鞭のようにしならせ、迫る斬撃に正面から叩きつける。衝突した力と力は渦を為し、破裂する。 戦技と呼ばれる、エラーズ含む子供たちが習得した戦う術だ。『母』から受け継いだ力は特殊魔法のように一人一種類の力しか発揮されないが、その力を体の中にめぐらせることにより体に鋼以上の硬度を与えることができる。 美優「『鏡界回廊』!!」 ずらりと廊下一杯に鏡がそこかしこから現れる。美優の魔法『鏡界』は、鏡を生み出す魔法だ。生み出した鏡には様々な効果を付与することができるが、その条件が高度になるほど鏡の耐久度は低下する。 その中の一枚を狙って、美優は雷を走らせる。『反射した魔法の威力を増幅する』鏡に反射した雷は、威力を増してエラーズへ向かうが、落ちる木の葉のような動きでかわされる。そこに、鏡の陰からレンが現れ鋭い一撃を放つ。エラーズはそれを、手近にあった鏡を引き寄せて弾く。 エラーズ「知るべきかどうかは分かりません。ただ、知る義務がある、『彼』をあらゆる世界の中でただ一人覚えている人間として」 美優「けれどそれは、悲劇を繰り返すだけになるんじゃないですか? そんなの、悲しすぎます!」 鏡が一斉に砕け、光と散る。 レン「ミユ殿の言うとおりだ、一度過ぎた悲しみをなぜ繰り返さなくてはいけない。それも、同じ人間でありながらそれらはまったくの別人なんだぞ!」 レンとエラーズの蹴りがぶつかり合い、光が刃となって降り注ぐ。 エラーズ「己の間違いは百も承知しています。ですがそれを知らなくては、ファイバーの結末も私は知ることができないのです」 レン「何っ!?」 刃を数本肩に受け、傷を負いながらも二人から距離を離すエラーズ。 エラーズ「ファイバーも『彼』と同じ結末を歩むつもりです。彼は世界の礎をその体に受け入れ、世界そのものとなって彼の意識は消滅します。ただその目的を達して。それが果たして幸福なのか、私はそれが知りたい。ただ一人の友人として」 エラーズは握った拳を前に突き出す。そこに込められたのは、ひとつの覚悟。 エラーズ「かつて世界から放逐された存在として、今度こそ全てを見届けたいのです!」 そこにどれほどの力が込められたのか。もはや光として視覚できるほどに集められた力を、拳ごと床へと叩きつける。 不可視の渦となった力が、暴力的な荒々しさで廊下を埋め尽くしながら突き進む。 レン「く……止められるか!?」 剣に魔力を込めるレン。その前に立ちはだかる影。 レン「ミユ殿!?」 美優「レンさん、下がっていてください!」 二人を包むように鏡を三枚、錐を成すように配置する。ただひたすらに強度を高め、迫りくる暴威を迎え撃つ。 ドン! 全身が痺れる程の衝撃が二人を飲み込んだ。 美優「あなたが……あなたが、どんな決意でそれだけのことをするのか、私には想像することしかできません。たぶん、一生理解できません」 ピシ、と鏡にひびが入る。鏡がたわみ、しなる。 美優「ワタシもそういう人を知っています。ずっと、自分のことが分からなくて苦しんでいる人を。その人は、他人のためにしか一生懸命になれなくて、自分自身のことなんか、あんまり気にしてくれない人です。知りたいことが知れなくて、そんな自分がもどかしかったのかもしれません。それを埋め合わせるために、他人の力になろうとしていたのかもしれません」 レン「ミユ殿、それはまさか……」 鏡全体に大きく亀裂が入る。ぱらぱらと二人の頭に鏡の破片が降り注ぐ。 美優「でも……その人はちゃんと守るべきものを持っていた! 知るために他の全部を棄てるようなことだけはしないでくれた! お兄ちゃんは、ずっとワタシ達を守ってくれてたんです!」 鏡が、砕け散る。破片へと散った鏡は暴威の渦に飲み込まれ、力はかろうじて鏡に守られていた二人を飲み込まんとうねりをあげ――弾け飛ぶ。 美優の鏡に与えられた属性は『力の拡散』粉々に砕かれ暴威全体へばら撒かれた鏡は、その力を一気に拡散させてしまった。 美優「そのお兄ちゃんが、やっと自分のために戦おうとしているんです。あなたにはあなたの戦う理由があるように、ワタシにもとても小さいけれど、戦う理由があります」 エラーズ「……それは?」 美優は、小さく息を吸い。 胸を張って、答えた。 美優「やっとワタシたち家族がみんな前を向いて歩き出せそうなんです。その未来を、こんなところで終わらせたくなんて、ありません。こんなところで終わっちゃったら困るんです」 レンは言葉を失った。 そういえばと、いつだったか大翔が稽古の合間に言っていた言葉を思い出す。美優は一番我が侭だと。道を間違えない我が侭が、そのまっすぐさが羨ましいと。 なるほど、とレンは納得した。 戦う理由は千差万別。レンも、世界のためというよりはユリアのためにここで剣を振るっている。 小さなものだと思う。世界という大きな舞台の中で、あくまで小さな理由で戦う自分達ほどちっぽけな存在はないだろうと。だがそれを悪いとは思わない。敵も味方も、ただ自分の意地を通したいだけなのだ。それがたまたま、世界を滅ぼすか守るかという違いとして現れただけ。 美優「だからこの世界は終わらせません。だからごめんなさい、あなたの願いは、潰します」 その我が侭を押し通す。それが美優の戦う理由だった。 別に俺はファイバーがどんな願いを持っていようと、それを達成しようがしまいが本来は関係ないんだ。ただこの世界を滅ぼすとか言い出すから止めなくちゃならないだけで。どっちにしろ我が侭を押し通すことに変わりはない。 だから、そこにどんな理由があっても――俺はこの拳を下ろすことはない。 大翔「他の連中は、生かすために、お前は、殺すために。その為に新しい世界――正確には、その礎が必要だってのか」 ファイバー「その通りだ。もはや姉は通常の手段では殺すこと適わぬ。世界の一部として組み込まれ、それでも世界とは別の存在である以上、その世界を砕いたところで彼女の存在だけは混沌の海に残ってしまうのだ。殺すためには、こちらも世界となり、あちらの世界のシステムに干渉せねばならぬ」 ファイバーが殺したい人物――殺さなくてはいけない人物というのは、ヤツの姉のことだった。 その人は今、ユリアさんの世界の辺境の奥地で、生きず死なず、ただ存在し知覚し記憶をため続け、しかし何の反応もできないまま磔になっているのだそうだ。 事の起こりはファイバーが子供の頃。 彼の村が日照りにさらされ、雨が降らなくては村が全滅というところまで追い込まれたことに始まる。そこで彼の村は、生贄を差し出すことになったのだという。 ちなみに生贄だが、ユリアさん達の世界では実際に効果があるらしい。通常魔法と世界を流れるエネルギーにうまく干渉することで一時的な天候操作が可能なのだとか。ともあれ、話の流れからも分かるとおり、それに選ばれたのがファイバーだった。 だがその時の二人はまだ幼かった。その為、姉にだけそのことが告げられ、ファイバーには何も告げられなかった。せめて全てが終わるまでは、という村人の情けだったのだろう。それが裏目に働くことになるとは誰も思わなかっただろう。 間は省く。結論だけ言おう。 ファイバーは不運にもその儀式を目撃し、魔力を暴走させて儀式を妨害した。意識が朦朧としたまま村人を悉く殺害、村は壊滅。そして生贄にされていた姉はといえば、儀式の最も深い部分で中断された上にファイバーの魔力の煽りで異変を起こした。 先も言ったように通常魔法で世界を流れるエネルギーに干渉するのが生贄の儀式なわけだが、それが更に深い部分まで干渉してしまった。ファイバーの姉の存在そのものが世界と繋がってしまった。姉は人間でありながら、世界そのものともいえる存在へとなってしまったのだ。 世界は喋らない動かないただそこにあるのみ。年をとらなければ傷つくこともない。そういう存在になったのだという。 それはもはや生きてるとはいえない存在である。まるで植物状態のように、しかし目の前のものを知覚し記憶も記録される、のだそうだ。そういう人間としての機能は残っているらしい。 それがどれほどの苦痛なのかは想像してみるといい。例えば、ベッドに括りつけられて目の前の光景をただひたすらに見せられ続ける。まあ苦痛を認識しても苦痛と感じる感情が存在しないのだが。 それがどれほどの地獄かは分からない。だが大切な人をそうさせてしまった責任にファイバーが狂おしいほどの怒りを己に覚えたことだけは事実だろう。 もはや姉を人に戻すことも殺すことも適わない。世界の一部となった存在をどのように引き剥がせばいいのかなんて想像もつかなかっただろうし、彼女は世界であり世界を一人の人間が壊すことなどできない。たとえ肉体をばらばらにしたところで彼女という存在は消滅しない。ばらばらのまま生き続ける。 けれどどうにか……どうにかしなくてはという焦りだけがあったんだと思う。 その気持ちはたぶん俺にもよくわかる。だけど、でも……なんかな、すっげぇムカつく。 大翔「ふっざけんなよ、お前!」 身を低くしてファイバーの前まで一気に踏み込む。床を強く踏みしめ、足から伝わるエネルギーをそのまま拳へと伝える。腕を捻りながら、渦巻くように体を捻り手刀で喉を狙う! ヂャッ! 指先が頬を削り、血が舞う。それを横目で見送って―― ファイバー「ぬぅん!」 丸太のように太い脚が振り下ろされる。それを前に飛び込んでファイバーの股下を潜り後ろに抜け、両手をついて体を縮め、全身をばねのように跳ね上げて両足でその背中を蹴り上げる。響く鋼鉄の音。それにあわせて全身を包む悪寒。その場を転がる俺を追うように、風の槌がドン、ドン、ドンと振り下ろされた。跳ね起き、跳んでかわす。 大翔「世界に直接干渉できるのは世界だけ――だからお前は世界になって、ユリアの世界の法則に干渉する。それが世界を滅ぼすことになると知っていてもそうする。あとはその体を核に新しい世界を作って仲間の連中の望む世界を創造する。それはいい、それは理解した、それはたぶん俺にも分かる。けど、けどさ……」 理解できないこと。したくないこと。 ファイバーのやろうとしていることは納得ができない。この世界を滅ぼして、異世界を滅ぼして、自分の願いだけかなえて。そんなの納得がいかない。それはたぶん、俺の世界が巻き込まれているから、だと思う。俺は聖人君子じゃないから、きっと自分の世界が巻き込まれていなければファイバーが何しようが気にしなかったと思う。ユリアが直接頼みに来たのだとしても、たぶん。そういうのは、どちらかといえば親父のやっていたことだ。俺は親父のようには、きっとなれない。俺はもっとちっぽけな人間だ。 だから、ファイバーのやろうとしていることで俺が許せないのも、すごく、ちっぽけで、頭の悪い理由で。 だけどそれでも、認めたくないことなんだ、俺にとっては。 大翔「お前結局、その姉さんを独りぼっちにしてるじゃねえか! お前は生きるべきなんじゃないのか、そこは!?」 ファイバー「なにを、わけの分からないことを!!」 炎が逆巻く。吹き付ける熱風から両手で顔をかばう。 炎とその先にいるやつを睨みつける。ああ、そうだろうさ、分けわかんないだろうよ。俺にだって、きっちり説明できない。 大翔「お前……お前らの夢は何で全部そこで途切れちまってんだよ、何でそんな願いばっかり抱えてんだよ! お前らがそれで満足したって結局誰も幸せになってないじゃねえか!」 どいつもこいつも過去に苦しみを抱えて苛まれて、そして見た夢が『自分の代わり』だった。自分が幸せになる方法を、その道を見つけられなかったから、自分じゃない誰かにその先を委ねた。放り投げた。逃げ出した。 大翔「そんなに幸せになるのが怖いか! 過去の連中の負い目抱えて罪に塗れて罪悪感を背負い込んで、幸せになるのがそんなに怖いのか!?」 ファイバー「知った口を叩くな小僧! 貴様に分かるのか、大切な人の想いを抱えさせられ、罪を背負い、それを更なる罪でしか拭えぬ気持ちが!」 炎の中から現れたファイバーが拳を振り上げる。風を纏った一撃は轟と空を裂く。腕で払い上げ懐に隙を作り、 大翔「わかんねえよ! けど俺は、誰も幸せになれないのにその為に戦うなんて、認めたくないだけだ!!」 密着するほど接近し、両掌を揃えて突き出す。腕が震え背中に突き抜ける衝撃の全てを叩きつけ、その巨体を押し返した! ドンッ! 大砲のような音が響き、ファイバーが大きく吹き飛ぶ。 大翔「はぁっ、はぁっ、はぁ……は、初めてまともに決まった……あ、今のうちに、ユリアを……!」 緊張の糸が切れて力が抜けそうになる膝を叱咤し、ユリアに駆け寄る。まさか今のでファイバーを倒せたとも思えないが、ノーダメージなんて事はない……と、思いたい。 大翔「よう、ユリア。久しぶり」 ユリア「ヒロトさん……その、私、その、あの!」 何か口にしようと必死になっているユリアを軽く撫でて落ち着かせる。大丈夫。無理をしなくてもいい。 俺は急いでユリアの縄を解く。解放されたユリアは、両手をついてうなだれるようにして言った。 ユリア「私……今まで自分勝手な気持ちを隠していたのかもしれません。それに、あなた達を巻き込んでしまって……」 大翔「そんなこと、気にしなくていいって。たとえユリアがどんな気持ちでも、俺達と一緒にいた日々は嘘じゃない。そうだろ? ならそれでいいと俺は思うよ。それに最初に俺が言っただろ、好きなようにしろって」 ユリアは小さく、けどしっかりと肯いた。やれやれ、助かった。 ユリア「と、ところでヒロトさん……その、呼び方……」 大翔「うん、呼び方がどうかした?」 ユリア「いえその、だからですね、なんといいますかその……」 しどろもどろになりながら俺を見上げた――瞬間、その顔色がさっと青ざめた。 ユリア「ヒロトさん、後ろ!!」 大翔「っ!?」 その叫びに振り向く俺の肩が硬いごつごつとした感触に掴まれる。更にもう一組の腕が、俺を組み伏せた。 ユリア「ヒロトッ!! あうっ!?」 叫ぶユリアの腕を捻り上げる影。それは……なんだ、こいつは!? ファイバー「岩人形……俺の特殊魔法『魂吊』は、無生物に命を吹き込むことや、その逆が可能だ」 たま……つり? それがファイバーの特殊魔法、切り札か。油断した。 ということは学園の入り口で俺達を襲ってきた人たちを操っていたのも。いやまて、そうなると、つまり何か。あの人たちは全員……死人? ファイバー「少々油断したが、貴様の負けだ。さて姫君、この小僧の命が惜しければ我々に協力してもらう」 ユリア「な……んですって!?」 大翔「てめえ……最初からそれが目的か!」 ファイバー「その通りだ。姫君が己の命と引き換えの取引を要求したところで答えないことは分かっていた。それならば、取引の価値のある相手を用意するだけだ」 つまり……俺は最初からユリアの人質としておびき寄せられたってことか。 くそ、完全に人のこと舐め腐りやがって! ファイバー「魔法は使うな。そのそぶりを見せれば、即座に小僧の命はない。小僧貴様もだ、動けば、姫君の命はないぞ……?」 大翔「は、なんだそりゃ。お前ら、ユリアの協力が必要なんじゃないんか? だったらそんなことできるわけがないだろうが」 ファイバー「だがそういっておけばお前は動けない。俺が姫君を殺さない保障はどこにもないからな。姫君がいなくてもこの計画に支障がないと、貴様にはその保証がない」 ああ畜生その通りだよクソッたれ! ユリアの協力がなくてはこの計画が完成しないのなら、俺は無理にでも動ける。ユリアを殺すことがヤツにはできないからだ。だがそんな計画、本当に立てるか? この世界で行った計画に必要なファクターとして異世界人のユリアを加えるなんて、普通はしない。だからユリアの存在は必要なのではなく有用、そう考えるのが妥当だ。となれば、ファイバーは躊躇いなくユリアを殺すだろう。 大翔「ユリア、聞くな……! 俺と世界のどっちが重要かなんて分かりきってることだ!」 ファイバー「その通りだユウキヒロト! だが思い出せ、姫君はこの世界に何をしに来たのか。タイヨウの死に報いるためだ、そのために来たというのに果たして姫君にお前を見捨てることができると思うか!?」 大翔「それでも守らなきゃいけないもんがあるだろ、ユリア!?」 その言葉に、ユリアはなぜか顔を青ざめさせ、瞳を大きく見開いた。まるで何か重大な事に気付いてしまった、そんな表情だった。 なんだ……どうしたんだ? 怪訝に思っている俺の目の前で、ぽろりと、一粒だけユリアの瞳から涙が零れた。 そして、きっとファイバーを睨みつけたユリアは、 ユリア「私を殺しなさい、ファイバー。そしてヒロトを解放しなさい」 静かに、とんでもないことを言い出した。 大翔「おい、ちょっとま――ぐっ!!」 岩人形達に頭を押さえつけられ、口をつぐまざるを得なくなった。くそ、邪魔だよお前ら、どけ! 起き上がろうと足掻くが、その体の重さには敵わない。 ファイバー「変わったことを言うな姫君。それでは俺は骨折り損ではないか、君の協力は得られず、敵一人をのうのうと生かすなど。君を殺すのならば小僧も殺す。小僧を生かしたくば我々に協力するほかないぞ」 ユリア「………………………………、ヒロト、ごめん」 その謝罪の言葉に、血の気が引いた。たったその一言で彼女がどういうつもりなのかを理解してしまった。 嘘だろやめてくれ。そんなの間違いだって分かってるだろ? そんな辛そうな顔をするならなんでそんな……! ユリアはゆっくりと俺から離れていく。その背中を、視線だけを動かして追う事しかできない。ああ自分が不甲斐ない、俺が弱いなんて事今更だ、でもそれでも今はこうして這い蹲ってるのはだめだそんなの認めない、今この瞬間は、俺が弱いなんてそんな事実で現実を受け入れられない。 それじゃあ何も守れない。守りたいものが守れない。 大翔「ぐぅ……うぐ、ああああああっ!!」 ファイバー「無駄だ、人の力で岩人形を押しのけることはできん」 魔法を使うな、力は足りない。じゃあ今俺にできることは何だ、どうしたらユリアを止められる!? 大翔「――ユリアッ! やめろ、そんなの……お前、それでいいのか!?」 ユリア「……でも私には他に、どうしたらいいのか、分かりません……どうしたら、あなたを救えるのか……」 大翔「俺の、事なんか気にしてる場合かよ……っ、このままじゃ、この世界も、お前の、世界も……!」 ユリア「それは分かっています! でも、でも……気付いてしまったから……私がこの世界で一番守りたかったのは、私がこの世界に来た、本当の理由は――!!」 ユリアが悲壮な顔で言葉を続ける前に、突然、ごばぁっ! と何かが砕ける重い音がして、唐突に背中が軽くなった。ユリアとファイバーの顔が、同時に驚きに染まる。怪訝に思う俺の前に、ごとり、と落ちてきたのは岩人形の頭部。その頭には、槍投げの槍を短くしたようなものが突き刺さっていた。どうやら、これが岩人形の頭を貫いたらしい。 よし、今なら! 俺は衝撃に揺らめく岩人形の拘束から抜け出し、もう一体の岩人形の頭部を蹴り飛ばす。人の形を失ったらもう操れないのか、それきり岩人形は動かなくなった。 ファイバー「ちぃ、貴様っ!!」 悪寒を感じて振り返ると、ファイバーはその手に巨大な雷球を生み出していた。人一人なんか簡単に焼き殺せるのは間違いない。俺はといえば、すぐに動ける体勢ではない。 終わる――!? 俺は死を覚悟し、ファイバーが雷を放った瞬間。 ユリア「だめぇっ!!」 ユリアの風が彼女を拘束していた岩人形を吹き飛ばし、その風に乗って彼女は俺の前へと飛び込む! っておいこらちょっと待て、そのタイミングで割り込んだら……! ユリア「ヒロトは……ヒロトは私が守りますッ!!」 両手を広げて、俺の前に立ちふさがるユリア。その体にもはや風はなく、守るものは何もない。その体で守るのは自身の命ではなく俺の命。 ああ――なんで、こんな――俺はいつも、守られてばかりで。 世界が、ざあっと色を失った。目の前の光景が異常にゆっくりと流れていく。 このままではユリアは為すすべなくその身を焼かれてしまうだろう。俺はその背中を見ることしか、できない。 ……本当に? なあ、本当にそう思っているのか、結城大翔。思い出せよ、お前の願いと、お前の親父の願いを。お前の親父がお前に託した願いを。 言ってただろ、親父は『僕は生きた』と最期に言っていたと。なあ、何でそんなことを親父はいったんだと思う? それはな、親父が最期まで自分らしく生きたからなんじゃないかって、俺は思う。親父はたぶん、問いかけの答えを見つけたんだ。親父は自分の命をかけて、夢あるものの夢を守ろうとしたんだ。 夢。願い。希望。 お前も――俺も、その一人だろう? 親父に守られた、その、一人だろう? 記憶が。俺の中の記憶が、湧き出す。 俺は親父の最期を……ああ、そうだったんだ。だから俺は、自分の魔法を信じられなくなった。そういうことだったんだな。 俺は――一度だけ、ユリアの世界を訪れたことがあった。 最後のたび。最後の、時間。それは、親父が死ぬことになった、最後の日のこと。 俺は親父をずっと待っていた。あれは、町外れの丘の上だったか。高い樹が一本立っていて、街を眺めることができる高さにあった。その場所からは、王城もよく見えたものだ。 その日親父はやることがあるといって、朝から俺をそこにおいて一人で街へ行っていた。俺は昼過ぎても戻らない親父に少しの不安を覚え、街へ行くかどうか悩んでいた。そんな時だった。親父が女の子一人を抱えてやってきたのは。 親父は気絶したままの女の子を俺へ預けて隠れるように言うと、後から追ってきた男と戦いだした。それは今までに見たことのない親父だった。力強く、荒々しく、雄雄しく戦う親父は、いつもの優しい雰囲気とは違ったが……それでも、だからこそ、俺はその姿に見入った。 だが親父の形勢はだんだんと悪くなっていた。原因は分かっている。俺達が隠れている場所へ間違っても敵の攻撃を飛ばさないためだ。俺は恐怖にさらされながら、ただ女の子を強く抱きしめた。その温もりがなくては、俺は泣き叫んでいたかもしれない。俺は守っているはずの女の子に、目の前で戦う親父に、守られていた。 そして、男が勝負をかけた巨大な一撃。親父はそれから俺達を守るために正面から立ちはだかり……倒れた。 男も俺の存在……というか、そこに何かが隠されているのをうすうす察知していたのだろう。こちらへとゆっくり歩み寄ってきた。俺はただ声もなく震えていることしかできなかった。 だがしかし、そこで街の方から大勢の鎧を着た人たちが駆け寄ってきた。男はそちらを睨み舌打ちすると、親父を一瞥してその場から消えた。 俺はただ何もできずに、その鎧の人たちに保護された。ぼんやりとした頭で事情を話すと、鎧の人たちは涙を流しながら、口々に俺と親父に礼をいい、俺を手厚く保護してくれた。 親父が死んだという報告を受けたのは……それから、しばらくしてのことだった。俺はその間中ずっと、ただうつむいていた。 それからしばらくして……俺は、迎えに来た乃愛さんに抱きついて、その世界を後にしたのだ。 俺は、隠れている間ひたすらに怯えていた。怯えるだけで何もできなかった。魔法という力なんか何の意味もなかった。そんなもの関係なくただ俺は弱かった。 なら……どうせ弱いのなら、役に立たないのなら、俺の存在は、魔法は、意味なんかないと、そう思った。 だから、親父の葬儀の時に涙を流す妹達を見ながら、俺は誓った。魔法なんかなくたって俺が妹達を守ってみせる。家の事だって全部やるし親父達の代わりだって努めてみせる。役に立たないものには、最初からすがりつかない。 そう、雨の公園で震えながら誓う俺に声をかけてきたのは――あの時の、女の子だった。 女の子は言った。雨の中で空を見上げる俺を見て『泣いているみたい』と。何を馬鹿な事を、と思った。俺は泣かない。泣くわけがない。 だって俺は何もできなかったんだから。見ていただけだったんだから。今泣くくらいなら、あの時動くべきだったんだ、俺は。そう思った。 でも、それはたぶん、違った。 親父が守ったのは俺の命と女の子の、ユリアの命だった。でもそれ以上に守り通したものがあった。 『他人の夢を守りたい』という、親父の願い。悩んで悩んで悩み続けて、それでも親父はきっとそれを守り通した。そうして『生きた』んだ。 たぶん、そういうこと。親父が最後、こちらを振り向いて笑ったのはきっと、そういうこと。 だから、あの言葉も。 『だから君も生きてほしい』 俺は俺の夢を精一杯生きてほしいと、たぶん、そういうこと。俺の夢、俺の願い。そして今も『生きている』 親父が守った夢は、今もこうして生きている。俺達はこうして夢を見て、願って生きている。 さあ立て、結城大翔。お前がここでやらけりゃ、親父が守った夢が消えちまうぞ。それよりも何よりも、俺の夢が消えちまう。 俺の願いは何だ? 家族を守る、家族がいられる場所を守る。 『幸せを守りたい』 ただそれだけだ。単純でそれだけに難しい願いだ。幸せって何だ、どうやって守ればいい? そんなことは分からない。でもひとつ分かっていることがある。 目の前のこの女性を失うことは、絶対に不幸だ。 だから、いつまでも意地張るのはやめよう。そうだ、俺の魔法を思い出そう。 そうしなけっりゃ――今度こそ、両親が俺に伝えてくれた全部、意味のないものになっちまうから。 だから、さあ。 俺の魔法よ。全てを貫く『貫抜』よ――この目の前の彼女の危機を―― 覚醒は、一瞬。発動は、刹那。 大翔「貫けええぇぇぇぇっ!!!!」 右拳を突き出す。その先から溢れた力が、ユリアの目の前の雷球を貫き吹き飛ばす! ファイバー「何っ、馬鹿な!?」 俺はユリアを後ろから抱きかかえ、ファイバーから大きく距離をとった。にやりと不敵な笑みを浮かべてみせる。 ユリア「え、な、ヒロト!?」 突然の自体にユリアも混乱している。俺は肩をぽんぽんと叩くと、その前に立った。 大翔「思い出したぜ、俺の魔法、俺の過去。全部全部、ようやく取り戻した――これが本当の、俺の全力だ」 ファイバー「……今までは、全力ではなかったと?」 大翔「いんや、全力だったさ。ただ、制限がかかった全力だったって事だ。こっから先は制限抜き、今までとは一味違う俺が楽しめるぜ」 ファイバーはふん、とはなで息をすると、そこらに転がった瓦礫から岩人形を作り出した。これでお互いに全力、ていうことか。 いけるだろうか、今の俺に。たとい魔法を万全に使えても、やつの実力が俺より高いのに違いはないのだ。 大翔「ユリア。さっきなんかしようとしてた事は後で怒るとして」 ユリア「あうっ、や、やっぱり怒ってますか?」 何を当然のことを。正直言っちゃってさっきの行動はかなーりトサカに来てますよ。 まあそれだけ大事に思われるのは男の子としては悪い気分はしないものの、やっぱり総合的に見ると納得はいきませんですはい。 とはいえ、そのおかげで記憶が全部帰ってきたといえないこともないんだけどな。 大翔「ま、かるーくね。んでまあそれよりもまず。今はここをどうにかしないといけない。ユリア、いけるか?」 ユリア「――はい、当然です」 大翔「いい返事だ。んじゃまあ、さっさと片付けて家に帰るか!」 ユリア「ハイ!」 岩人形の兵隊がずらりと並ぶ。従えるのは屈強の戦士。立ち向かうのはお姫様と頼りない騎士。 実にファンタジーだ。それでもどれだけ現実味がなかろうと、ここにあるのは現実。 大翔「行くぜ、親父……あんたの夢、ひとつ潰すけど許してくれよ!」 ユリア「え……えぇっ!?」 ユリアの疑問後驚愕の叫びを後ろに聞きながら、俺は風に乗って一瞬で岩人形の群れの真ん中に飛び込んだ。 何も驚くことじゃない。通常魔法に必要なのは血と知覚。ユリアが美羽に通常魔法の基礎を教える場面を見ていたから知識はもう入っている。そして幼い頃にユリアの世界に行って、しかもあれだけ強烈な体験をしたのだ。あの空気を忘れないわけがない。 だから、本当は使えて当然だった。 大翔「まとめて……ぶち抜け!」 ぎゅるぁっ! 突き出された拳の先から力が溢れ、その先の岩人形の胴体が一斉に貫かれる。 特殊魔法『貫抜』の効果は、その名の通り対象を問答無用に貫く。一切の壁も合切の障害も許さない最強の矛。それが俺の魔法だ! 岩人形達を片付けるのには数秒で事足りた。ユリアが呆然と見ているのを感じながら、ファイバーと炎の中向かい合う。 ファイバー「なるほど……それが貴様の、全力か」 大翔「そうなるな。数年ぶりに使うけど……確かにこれが、俺の全力だ」 ちらちらと赤い火の粉が舞う。 ファイバー「その力、我々の障害になることは間違いないだろう。今ここで、貴様を潰す」 大翔「やってみろよ、俺はそもそもお前をここで潰す気満々なんだからな」 ドン! 床を蹴る音が同時に響き、俺達は激突した。 互いに風を操り、ありえない速度で正面からぶつかり合う。だが腕力では敵わない。俺はずるずると押され始める。が、 ユリア「炎、氷、雷、風、刃となりて我が敵を切り裂け!!」 ユリアの魔法が襲い掛かる。ファイバーは俺から飛びのき、光を放ちそれらを蹴散らした。そこへ『貫抜』を放つ。 ファイバー「ぬるい!」 俺の拳の動きを見切ったファイバーは身を屈め、床を砕きながら突進してくる。砕けた破片が雨のように降り注ぎ、視界の邪魔をする。その向こうから、太い腕が現れた。受け止めようとするが速さの乗った拳は受け止めきれずに額を強打され吹き飛ばされた。 駆け寄ろうとするユリアの足を狙って雷が放たれる。それをかわし、巨大な炎を生み出して放つユリア。炎はせり出した石柱に阻まれ、屋上全体に散った。 大翔「いってえ……くそ、次はこうはいかねぇ」 ユリア「ヒロト、大丈夫ですか? でも、どうして通常魔法を……」 大翔「その話は後だ。とにかく、今は……」 立ち上がり、拳に力を込める。いつの間にか貯水タンクの上にファイバーが立っていた。 ファイバー「我らの悲願――ここで潰えさせるわけにはいかん!!」 光が集まる。そのヤバさが桁外れだと直感が告げる。 大翔「やること、やんないとな」 ユリア「……はい」 ユリアの手を借りて立ち上がる。 大翔「お前の願いも分かるよ、けど何度も言うように、俺はそれを潰さなきゃならない」 ユリア「私の世界、この世界、そして……私の守りたいもののため、私の我が侭のため、あなたの願い、打ち砕きます!」 ぎゅっと手を握る。 何年も前にも感じた、この暖かさ。俺を守ってくれたこの温もり。 大翔「行くぞファイバー、これが、俺達の選択だ」 今度は、俺が守る。