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びぬあのめいきゅう【登録タグ VOCALOID ひ コウ ショウ 巡音ルカ 曲】 作詞:コウ 作曲:コウ、rins 編曲:コウ 唄:巡音ルカ 曲紹介 ー電脳感染ー 第六章『ビヌアの冥宮』 絵:こたろう、調声:ショウ(旧名義:ショウタロス) 歌詞 「幻遊世界を開いた者がいる。」 「しかもかなり遠い未来だ。」 「まだ人は繰り返しているようだ。」 「καλωϛΗΡΘΑΤΕ」 「絶望接種を使った人間がいる。」 「あれは和の国で大切に守られていたはず。」 「強い意志があるとそれに呼応して姿を現すと聞きました。」 「注射器もそうだった。そして、」 「あの日記も」 命と集めし記憶と呼ぶべき 死ぬまで分かんない感情は 置いてけぼりで善いさ善いさ 汗も煌めき星空隠れし 死ぬとき分かった感情を 後悔と呼ぶアップサイドダウン 最新の行動学でも説明できない 強迫ソングといっそ不乱に そう黒蛇と絡まれば地獄の時刻に 艶な冥宮へようこそ 遠く花て魂のアルビレオ 今二つに溶けて 戻らなくなる前に xxx 貴方が仕掛けた罠に 態と罹っては息継ぎ ENTER PASSWORD _ OBLIVION 「あの日記も今は同じ場所にあるようだ。」 「この国で疫病が流行った時と似ている。」 「ΚΟνομα…」 「Oblivion diary」 知らずに肌のみ然しては癒えず凍死 死ぬまで分かんない嘘は 見えないままで善いさ善いさ 味を占めし道化忍んだハイエナ 屠る術は少女が持ったパレットに Oblivion value 「レイン、何を描いているんだい?」 「夢で見た景色です…遠い国のように見えます。」 「これは、注射器かな?」 「はい、夢の中で刺されたんです。」 「これは描いてはいけない」 「サラ、抗体保有者のリストをありがとう。」 「いつの世にも似たような人間はいる。」 「これは」 「未来を壊す道具だ」 𓃀𓍯𓅱𓎡𓇌𓇌𓄿𓎡𓅱𓈖𓇌𓏏𓅱𓎡𓇌 𓊃𓇋𓏏𓅱𓃀𓍯𓅱𓋴𓇋𓏏𓅱𓐚𓇌𓇌𓅱 Έρχεται η απόγνωση 「そしていつだって愚かなのは雄。」 「少し目を覚まさせてあげましょう。」 黒い魔法が解ける前に 出口を閉めた愚鈍なアリス 息を止めて夢と混ざれ 大切な貴方に忘れられても 遠く花て魂のアルビレオ 今二つに溶けて 戻らなくなる前に xxx 貴方が仕掛けた罠も 愛だと知っては格別 もう出られないと知りながらも 迷った振りで 不死の鳥は飛べなくても 踊って善いの 回り回る世界だから 変わってみては 揺れて墜ちる花を見てる 曲がった貴方と 「ビヌア」 また会えたね コメント 忘却日記は昔からあったってこと? -- 名無しさん (2022-09-18 22 01 57) 名前 コメント
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ログが文字化けする場合は、FireFoxで閲覧してみてください。 もしくは、一度PCに保存してから開いてみてください。 ログが見れない場合は、こちらから辿ってください → ログ置き場 2014年6月~2014年8月 クトゥルフ神話TRPG 2014/08/31 無慈悲な決闘 KP ぽてと PL PC じゃりみち 砂利道和 電池 十膳文 awa 泡雪空彩 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/30 赤石 KP すももちゃん PL PC ぽてと 御芋 月曜 メインログ 見学ログ キャラシート 2014/08/28 クトゥルフを呼ぶ声 KP すももちゃん PL PC じゃりみち 砂利道菜 ぽてと 御芋日曜 電池 十膳小唄 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/22 黒八尺 KP じゃりみち PL PC すももちゃん 桐生 ささら awa 泡雪 凛久 電池 十膳 智 メインログ 別行動ログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/20 猿夢 KP 電池 PL PC すももちゃん 柊 李 メインログ キャラシート 2014/08/20 Night darkness of red moon KP 夜桜ルル PL PC すももちゃん 三国 乙女 すももちゃん 紅 魅音 じゃりみち 砂利道高 ぽてと 御芋 土曜 awa 泡雪 空 メインログ 別行動ログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/17 籠の中の鳥は KP じゃりみち PL PC ぽてと 御芋 金曜 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/12 シャッガイのなく頃 KP すももちゃん PL PC 電池 十膳 小唄 じゃりみち 砂利道晴 ぽてと 芋上 彰 awa 泡雪 姫 るしんだ 板 真奈 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/07 山猫館 KP すももちゃん PL PC 桜燐 八重 翔一 awa 射命丸 泡 じゃりみち 砂利道代 ぽてと 芋上 彰 電池 十膳 玉藻 どるさん 弗野 徹 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/06 怒殺島 KP すももちゃん PL PC Q-61 黒澤トオル 電池 不細工 です男 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/05 黒猫と白ワイン KP awa PL PC ぽてと 神 芋 電池 十膳 小唄 じゃりみち 砂利道晴 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/08/02 風のなく山 KP すももちゃん PL PC ぽてと 芋上 彰 落とし穴 筑木 創 電池 十膳 小唄 じゃりみち 砂利道男 夜桜ルル 死神 綾時 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/07/31 聖母の復活 KP じゃりみち PL PC すももちゃん 武藤 鳶 ぽてと 芋上 彰 電池 十膳 玉藻 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/07/18 選択の扉 KP すももちゃん PL PC ぽてと 芋上 彰 電池 十膳 智 じゃりみち 砂利道菜 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/07/17 奇妙な教頭 KP すももちゃん PL PC 夜桜ルル 染井 美里 ぽてと 野々町 芋次郎 じゃりみち 砂利道菜 メインログ 雑談ログ キャラシート 2014/06/28 虎斑山大爆発 KP すももちゃん PL PC ぽてと 小野イモコ awa 毛利 阿里諏 じゃりみち 砂利道則 醤油 烏賊 紫 メインログ1日目 メインログ2日目 メインログ3日目 雑談ログ1日目 雑談ログ2日目 雑談ログ3日目 キャラシート 2014/06/18 『空間』 KP 夜桜ルル PL PC ぽてと 小野イモコ じゃりみち 砂利道則 すももちゃん 柊 李 メインログ 雑談ログ キャラシート 20XX/01/01 テンプレ KP てんぷれ太郎 PL PC てんぷれ てんぷれ てんぷれ てんぷれ てんぷれ てんぷれ メインログ 雑談ログ キャラシート
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【作品名】機械仕掛けの蛇奇使い 【ジャンル】ラノベ 【先鋒】兵士 【次鋒】ディズ 【中堅】ゾゥズ 【副将】ゴース・ガード・ギラングレイドル・ルルド・バイパー 【大将】ジャグヘッド 【名前】兵士 【属性】帝国兵士 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】火炎放射器のような機械を装備 熱量は岩を溶かせる程度 射程は百mほど 【防御力】【素早さ】鍛えた兵士並 【長所】火炎放射器が無駄に高威力 【短所】所詮、ただの兵士 【戦法】火炎放射器で応戦 【名前】ディズ 【属性】暗殺者 【大きさ】成人女性並み 【攻撃力】両手から伸びた爪で人間を簡単に殺せる 【防御力】達人並み 【素早さ】ゾゥズと同程度なのでナノセカンドクラスの反応 移動速度は達人並み 【特殊能力】 人の体内に入り寄生することができ、体内から相手を破壊することが可能 寄生されていた兵士が全く気づいていないので触れれば体内に入れると思われる。 【長所】寄生すれば中から破壊できる 【短所】ジャグヘッドに瞬殺 【戦法】相手が人間なら体内に寄生し破壊する。人間以外は爪で攻撃 【名前】ゾゥズ 【属性】殺し屋 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】【防御力】達人並み 【素早さ】火炎鳥を思考で操ってルルドと戦えていたので反応はナノセカンド 他は達人並み 【特殊能力】火炎鳥を作り出すことができる 【長所】鳥は強い 【短所】本人は弱い 【戦法】鳥を操りながら自分はその場を離れる 【備考】火炎鳥を作り出した状態で参戦 火炎鳥のスペック 【大きさ】40mの鳥 【属性】エネルギー体 【攻撃力】体自体が炎で構成されており触れれば人間が焼き尽きる温度 光弾:嘴から光弾を放出できる。凍結効果と被弾場所に数十mの三倍の爆発が起こる。速度はルルドが間一髪でしか避けれなかったので光速 射程数km 【防御力】エネルギー体であるため物理無効 その他は大きさ相応 【素早さ】ルルドと接近戦闘を行うためナノセカンドクラスの反応 他は大きさ相応 【長所】早い 【短所】ルルドに完敗 【名前】ゴース・ガード・ギラングレイドル・ルルド・バイパー 【属性】闘争と破壊の化身 【大きさ】青年よりすこしばかり小さい人型 【攻撃力】体当りで40mクラスの大きさの鳥を木っ端微塵にできる。 上記の鳥はエネルギー体であるため、物理攻撃は効かないはずなので、ルルドの攻撃には物理無効を無効化する効果があると思われる。 落雷:幽質量を操り、雨雲を作り落雷を狙った相手に落とせる。雨雲を作る時間は反応相応 射程は200m以上 爆炎:幽質量を操り、数千度の熱量の爆炎を放出できる。放出の際に閃光を発する、光の強さは太陽並みの光度。 炎が拡がる範囲は数十m 範囲内の建築物などは吹き飛んでいた。 射程は200m以上 【防御力】 数十mの爆発の中で無傷 物質を粒子に変える光弾を素手で弾ける。 数千度の熱を蹴ってもなんてことないので数千度クラスの熱耐性。 太陽並みの光度を至近距離で直視しても平気 【素早さ】 虚空牙に匹敵するスペックを持つジャグヘッドに攻撃される前にジャグヘッドの射程外に退避できるため、 ナノセカンドクラスの反応と行動速度 飛行可能 長距離移動には超移動を使う。 【特殊能力】 超移動:自分がイメージできる場所に超速度で移動できる。 曖昧なイメージだと細かい指定はできないが、「目に見えている空」のようなイメージだとその見ていた空間まで移動する。 転移ではなく移動だが、出発点から終着点までの間にある物質は透過できる。 移動速度は、ジャグヘッドの攻撃から逃げれるので超光速 鷹並の視力を持つ。 【長所】ジャグヘッドの戦闘したおかげでナノセカンドクラスの速度 【短所】ジャグヘッドに効く攻撃が何一つなかった 【戦法】爆炎の射程ギリギリまで超移動で移動し爆炎で攻撃 【名前】 ジャグヘッド 【属性】超光速空間戦闘兵器 【大きさ】2mくらいの人型 額に筒の生えたブロンズ像のような外見 【攻撃力】攻撃半径内(最大200m)のものを時間軸ごと吸い込み消失させる。 対象の認識と同時に発動。 認識速度は超光速。 【防御力】上記の消失による防御。 雷撃、火炎などに耐えた。(最低でも数m規模の爆発は意に介さない様子) 真空状態でも問題なし。(宇宙戦闘用だから当然か) 【素早さ】虚空牙に匹敵するスペックを持つ。(設定) ナイトウォッチとの演習用の仮想敵機なので ナノセカンド単位の反応行動、超光速での飛行戦闘が可能 【特殊能力】半径600000000km以上の空間認識能力。 【長所】超光速飛行と吸い込み 【短所】演習用のため攻撃半径が比較的狭い。 【備考】設定では攻撃半径以外虚空牙(ナイトウォッチと同レベル) に匹敵するスペックとされているのため、 おそらくナノセカンド単位かそれより少し遅いくらいでの戦闘が可能 行動指針を設定されればマスターが死んでも自律的に機動する。 自律機動状態で参戦 参戦 vol.106 518-519
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大隊・連隊に所属しない部隊や大隊長・連隊長が不在の部隊は司令官直轄部隊となる。 現在は予備第22歩兵大隊、予備第23機動大隊が司令官直轄部隊である。
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閑雲野鶴>メルマガ>バックナンバ>回顧>毛虫 毛虫 04/09/13 桜の花見と言っても通常桜など誰一人鑑賞せずに、ただひたすら酔分の摂取に勤しんでいる。 それでも少し強めの風で散る花弁が渦でも巻けば一瞬手を止めることもあるだろうが、まず風流とは程遠い。そもそも桜は一斉に咲いてすぐに散るところから、その儚い煌きを愛でることに対して持つ少しばかりの感傷もさして悪い気分ではない。 しかしながら散った後に葉桜と称される威風払う佇まいは、ほぼ存在を忘れられている。桜と言えば花であり、葉と言えば桜餅で見たことがあるにも関わらず素通りする有様だ。 素通りだけならまだよいが、葉桜は嫌われることもある。花が散り、葉が拡がる頃になれば毛虫が発生するわけだ。この毛虫という奴やがては蛾となり更に嫌悪される。毒毛を持つ奴を掴んで痒みに舞った経験を持つならば毛虫に対しての憎悪は生涯消えない。 かつて住んだ借家の庭に樹齢約三十年の妙に高い桜があった。低いところの枝は全て払われたからだろう、満開為った暁には遠く茸の如き地標となっていたが、庭からでは首を直角に仰がねばならず、しかし散った花弁はあっさり庭を越えて道に積もり、雨が降ったら流してくれるから掃除は楽なのだがと思う程度の扱いで、せっかく庭に大きな桜があっても風流とは無縁であった。散った花弁が目立たなくなると葉桜となり、庭には毛虫がぽとぽと落ちてくる。葉は上の方で茂っているので毛虫を叩き落すなり焼くなりの処置は不可能で、狭すぎるわけではない庭に道を隔てた田畑から蛇がやってくるので某かの鳥は巣を作ることもなく、次から次へと這い回る毛虫から導き出される感想は、「桜なんて見るだけで結構」といったものであった。 そのせいか青々と茂る葉桜を見る度にどれだけの薬を散布されたのかを想像して気分が悪くなる。毛虫が如何に唾棄すべき存在であってもそれは命の秤だ。炭鉱の金糸雀が危険を知らせる物差として理解されているのだから、それに類した意識を持って、毛虫一匹寄り付かない葉桜は余りにも悲しいではないか。 TOTAL ACCESS - Today - Yesterday - LAST UPDATED 2021-12-03 06 47 41 (Fri)
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紫「うーん…何かしらね、これ」 藍「何ですか、この卵は」 紫「いつもの漂着物よ。厄介そうよねぇ、この大きさを二つも食べるのは」 藍「…紫様、これを頂いても宜しいでしょうか」 紫「え?まあ、数日間卵尽くしになるよりマシね。いいわ、宴会にでも何でも持っていって」 藍「という事で、今日の東方ファイトはこの卵を孵化させてくれ」 霊夢「選手兼ジャッジって事?」 藍「体温で孵化させるだけだから、反則も何も無い。もし同時に孵化したら負けを認めてもいい」 お燐「ふーん、つまり中身がそんなに気になるんだね」 妖夢「それは何となく解りますね、1mもある卵なんて」 藍「ああ。それに、二つとも模様が違うから、きっと何か別の生物だ」 霊夢「味が違うだけじゃないかしら」 藍「……」 霊夢「わかったわよ、孵化するまで食べないから」 妖夢「いえ、孵化したらますます食べちゃ駄目じゃないでしょうか」 お燐「じゃあ早速あたいの猫車に乗せて…」 藍「お前達…!」 幽々子「あら、美味しそうな卵ね」 妖夢「幽々子お嬢様、これはまだ生きています。今から孵化させるんです」 幽々子「駄目よ妖夢、もしかしたら中身はバオバブやトリフィドで、 リトルショップ・オブ・ホラーズしちゃうかも知れないじゃない」 妖夢「それは花の種の話ですよ」 藍「とにかく、白玉楼の一角をお借りする。ではファイト開始!」 藍「ではこちらの卵は私の尻尾で…」 お燐「足りない分はあたいとゾンビフェアリーで…」 藍「胎教に悪いからそいつらは断る」 お燐「えー」 霊夢「ふぅ…それで、このサイズをどうやって暖めるのよ」 妖夢「えーと…(ぴとっ)…こ、こうでしょうか?」 霊夢「まあそれしかないわよね…(ぴとっ)」 幽々子「うーん…その卵は、やっぱり食べた方がいいと思うんだけど」 妖夢「一応ファイトですから、どうしても食べるならあっちにして下さい」 幽々子「嫌よ、あっちは食べでが無さそうだもの」 妖夢「はぁ…」 藍「お、何か動いている…生まれるのか?」 霊夢「こっちも中から突付いてるわね」 お燐「こっちは動くだけで突付いてこない…何だろうねぇ」 妖夢「この大きさで、鳥…?」 次の瞬間、二つの卵は同時に孵化した。 藍とお燐の卵からは大量の幽霊が生まれ、霊夢と妖夢の卵から生まれた鳥は… 妖鳥「以津真天!以津真天!」 幽々子「…嫌な予感の正体はこれだったのね…妖夢、命令よ。仕留めなさい」 妖夢「は、はい!秘剣…『広有射怪鳥事』!」 藍「幽霊というのは…生まれる物なのか?」 お燐「卵って事は、卵生生物の幽霊かねぇ?」 霊夢「よし、じゃあ妖夢が仕留めたこの鳥は私が頂くわ」 妖夢「あぁ…申し訳ありません、幽々子お嬢様。私の不手際でご不快に…」 幽々子「いいのよ。あっちの卵のおかげで冥界も少し賑やかになったし」 藍「勝負は同時だから私たちの負けで良い…はぁ、結局何をしたのだろうか」 お燐「食べようと卵を割ったら幽霊が出るよりマシじゃない?」 妖夢「あんな卵が漂着するなんて、幻想郷は謎が多いですね」 霊夢「うまいぞー!」 お燐「あたいにはあっちの方が謎だよ…」
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ついにブンブーン一家はジョニィたちを取り囲んだ。 妹紅は脱出の機会を伺い、ジャイロは一瞬見えた『影』に戸惑う。 「ジャイロ、君の足……出血がさっきよりすごくなってきているぞ!」 ジョニィに指摘されて、ジャイロは自分の足を見た。 脚からドバドバと血があふれ出てきている。 それだけではない。 脚に張り付いている銃のパーツが足の中に入り込んできている。 その様を見て、ジャイロはハッとなる。 「これは、チーム攻撃だ。奴らとの距離が近づけば近づくほどこの『鉄』は強力にオレの体に作用してきている……」 ジャイロは、痛みに耐えながらそっと立ち上がる。 「もしあいつらがそばまで来たら……これがオレの体を突き抜けるのかもしれない……ジョニィ、お前は大丈夫か?」 ジャイロの質問に、ジョニィは少しの間をあけて口を開く。 「僕は大丈夫だ。やっぱり触ったことが関係あるのかな……でもおかしいぞ? 触れたのは妹紅も同じはずじゃないか」 ジョニィは、視線を妹紅の方へ向ける。 「彼女は血の付いたナイフに触れているのに、君と同じ状態になっていない」 ジョニィは思索の海に沈み込もうとする。 「おい二人とも! ごちゃごちゃ考え事してる場合じゃなさそうだ!」 そんな彼を、妹紅が乱暴に引き上げた。 ハッとなったジョニィが周囲を見渡すと、ジョニィはいよいよもって焦り始めた。 「完全に取り囲まれてしまった……3人で回り始めたぞ!」 不死鳥は失敗を恐れない 第14話『超越する何か』 「なあ、L・A。こんなことできるか?」 アンドレが、L・Aの名を呼んだ。 L・Aが振り向くと、アンドレは自分の鼻を指差して、 「鼻の穴ペッタンコ! 鼻の穴ペッタンコ!」 器用にも鼻の穴を開け閉めしてみせる。 「わあああっ! スゲェ! アンドレ兄ちゃん、それどうやんの?」 小さな感激を得たL・Aはその一発芸のやり方を聞こうとした。 「教えてやらねェェーッ! オメェーにゃ一生かかってもできやしねーよ!」 即刻断られた。 さっきの芸が受けて調子づいたアンドレは、片手を使って器用に耳を折りたたみ、 「耳も耳の穴に入るぜ! 耳の穴ペッタンコだ! おめぇにゃできねぇ」 耳の穴の中に収納してみせる。 「わああっ! スゲェーッ!」 目の前で繰り広げられるかくし芸の連続に、L・Aは興奮を隠せなかった。 しかし、その楽しいひと時を打ち壊す声が。 「おい、アンドレ! ボヤッとしてねぇでアイツらに近づいて決着をつけろッ!」 ベンジャミンの声だった。 彼の命令に、アンドレは少し黙り込んで、 「あ、ああ。わかったよ」 静かな声で答え、ジャイロたちの方を見た。 立ち上がってアンドレたちを睨むジャイロの手のひらの上では、鉄球が回転している。 「アイツ、もう『一球』の『鉄球』を出しやがったぜ」 鉄球に警戒して、アンドレはジャイロの様子見をすることにする。 「全部で2発しかないよ。アイツ、ファーストステージでインディアンに投げてペナルティをくらったんだ」 L・Aは、余裕を含めてジャイロを直視した。 「父ちゃんの時と同じなのにな。アイツ兄ちゃんまで鉄がなくならずに届くと思ってんのかな?」 「多分……また投げてくるんだろうな」 「気付いていないぜ……アンドレがこのブンブーン一家の中で一番優秀だってことをよ……」 気を見て、アンドレはジャイロたち三人の方へと馬の向きを変えた。 「行くぞ。レースは俺たち一家が一着だ」 心の中に小さなしこりを抱えて、アンドレは三人に迫る。 すかさずジャイロは鉄球を投げた―― 「届くかマヌケェーッ!」 ――宙へ。 「え?」 アンドレは驚いて、馬の足を止めてしまった。 「軌道を変えてみたってことか……? 同じなのによ……オレには絶対に近づけねぇ……」 彼は慢心して、ジャイロへと指を向ける。 「届くかアホがーッ! 近づいて内臓を引きづり出してやるぜーッ!」 それが悪かった。 地面に落ちた鉄球は、幾つもの小石をはね上げる。 その内の一つが、アンドレの方へと向かった。 「どうやら奴らの影響があるのは『鉄』だけだ……『石』は弾き飛ばせる。『石』は……命中した」 ジャイロは、石がアンドレに命中するのを確認すると、馬の向きを変えて、 「アイツらの包囲が崩れている今がチャンスだ。ここを離れるぞ。あと2人いる……とにかく訳のわからない奴らだ……出発する。荷物をまとめろ」 フラフラと自分の馬へと向かう。 「荷物は既にまとめてある。さっさと行くわよ」 妹紅も、馬の向きを変えて、アンドレ達を見る。 アンドレは、脇腹に穴を開け、激痛にうめいていた。 それを見た妹紅は、荷物の中から救急救命セットを取り出し、砂の上に投げ捨てて走り出した。 全速力を出して、三人はブンブーン一家から離れていく。 「おい、ジャイロ。足見てみろよ。銃のパーツが落っこちてる」 妹紅に言われて、ジャイロは自分の足を見た。 「本当だ……足の異常が元に戻っている……奴らから距離を置いたせいか?」 ぼろぼろと足に刺さっている銃のパーツが、足から落ちている。 それを見て、ジョニィは振り向いてブンブーン一家の方を見た。 「ど、どういう『トリック』なんだ? それとも奴らは『毒』とか『病気』みたいなものを使っているっていうのか?」 「いや、これは『トリック』だとか言うよりも『呪い』と考えた方がいいかもな……そう考えるしかねぇ」 ジャイロも背後を見てブンブーン一家の様子を見る。 「ちょっと待て二人とも。これは本当に『呪い』か? 鉄だけを引き寄せる『呪い』なんてアタシは聞いたことねーぞ!」 「どういうことだよ、妹紅。お前、もしかして『呪い』だとかに詳しいクチか?」 妹紅の言葉に、ジャイロが反論する。 「ああ。ちょっと齧ったことがある。『呪い』ってのは、他人にかけるものだが、『鉄だけを引き寄せる呪い』なんて聞いたことがない」 「結局お前も正体が掴めないのかよ」 「悪いかよ」 「いや、全然悪くねぇ。ただ、少しだけわかったことがあるぜ」 「解ったこと?」 妹紅と、ジョニィは目を丸くした。 この緊急事態の中で、敵の持つ『何か』の一端を見抜くほどのジャイロの洞察力に。 「まず、奴らはまず俺に接触し、3人で俺たちを取り囲んでから近づいてきた。つまり、アイツら3人の『中間』に挟まれると、強力な攻撃になるんだ……『鉄を引き寄せる呪い』……『磁石』どうしが集まるみたいに……」 ジャイロは前の方を向き、走ることに集中しだす。 「とにかく夜中だけど仕方がない! 僕らが奴らより『水場』に到着しないと!」 ジョニィも前を向き、馬を加速させた。 妹紅も、前を向いて馬を加速させる。 まずは水場に到着するのが最優先だ。 「痛ええよォォ! ひでぇッ! ちくしょォォ~ッ! なんてひでぇ野郎だジャイロ・ツェペリ!」 穴の開いた脇腹を抱え、アンドレは痛みに叫んだ。 「アンドレ兄さんのドテッ腹に穴が開いた! ひゃあああッ! へその穴より大きい穴だ!」 L・Aは震えて辺りを見回す。 すると、ジャイロ達のたき火の跡の近くに箱が置かれているのを見つける。 「あれは……?」 L・Aは馬から降りて、その箱を拾う。 「赤十字マーク……救急箱だ! やったよ兄ちゃん! これで助かるよ!」 L・Aは小躍りして、箱を持ってアンドレの方へと向かう。 その時、ベンジャミンの叫びが響いた。 「うおおおおお! 奴らが逃げるぞォーッ!」 ベンジャミンは激昂して、 「逃がすかこのブタ野郎!」 銃を連射するが、その銃弾は三人には届かない。 「離れすぎてるよ父さん。しかも弾丸は『鉛製』だ。『鉄』ならアイツの体が引っ張ってあたったかもしれないけど……」 L・Aが落ち着いて父をたしなめようとする。 「知ってんだよ! いつからてめーは物知り博士になったんだ? てめーごときの脳みそでわかったふうな口きいてんじゃねぇッ!」 ベンジャミンは逆ギレして、弾切れの銃をアンドレへ向ける。 「おい、アンドレ、もうちょっと右こい。右だ」 そう言われたアンドレは、少し右へと動く。 「いい子だ。大けがしたくなかったら動くんじゃねーぞ」 ベンジャミンは、弾を込めなおし、なんとアンドレの傷口に銃を打ち込む。 二度目の銃声に、妹紅は振り返った。 「今度は銃かよ……くらいやがれェ!」 妹紅はすぐに炎を振るい、銃弾を落とそうとする。 結果、銃弾を落とすことには成功した。 ジョニィの腕にわずかばかりの血痕を張り付けて。 それを見て、ベンジャミンは悪態をつきつつ銃を収めた。 「アンドレ、傷見せてみろ!」 ベンジャミンは、L・Aから治療を受けているアンドレへと近づいた。 「なんだ。結構小さな穴じゃないか」 傷の様子を見て、彼は笑う。 「ワシはな、若い頃崖から落ちて下顎を吹っ飛ばしたことがある……しかもそこから5キロも歩いて家に帰ったもんよ」 自慢げに語るベンジャミンの横で、L・Aはベンジャミンの傷をふさぐ。 「あのジャイロって野郎……恨んでやるッ! ぜってー復讐してやるッ!」 L・Aに包帯を巻かれながら、アンドレは恨み言を漏らす。 「ああ。必ず復讐してやる『3人』をぶっ殺して、50キロ先の『水場』には誰よりも先にワシらが到着するんだ。一番に到着して、たった一つの『水場』を潰してしまえば、後から来る選手どもは……」 ベンジャンミンは、とびっきりの笑顔を浮かべた。 「飲み水が無いから『全滅』ってことだからなァーッ!」 そして、彼は不気味な笑い声を浮かべた。 L・Aも笑う。 ただ一人、アンドレは笑えなかった。 L・Aはひとしきり笑い終えると、一つの事に気が付いた。 「ところで、あいつらにどうやって近づくんだい? あいつら優勝候補で簡単に追いつけないからこうやって襲撃してるんじゃないの……」 L・Aが質問すると、ベンジャミンはさらに高笑いした。 「L・A、あいつらを追いかけるのがワシらだって誰が言った? あいつらは『後ろの奴』に追わせて、『後ろの奴』に始末させるんだよ」 そう言って、彼は後ろの方を指差す。 二人は、その方向を見るが、誰もいない。 「ねぇ、『後ろの奴』って、誰?」 L・Aがベンジャミンと同じ方向を指差す。 「ワシを尾行している奴の事だよ……参加選手3千人の内からワシの『蹄鉄の跡』だけを見分けて朝からずっと尾行してきている何者かがいる……ちゃーんとわかってるんだぜワシはよォォ」 ベンジャミンは、自信満々に語る。 L・Aは、足元に散らばる馬の足跡を見た。 「父ちゃんのこの足跡のことかい? そんな奴がいたんだ……誰?」 「この距離じゃわからないが、あり得るのは『マウンテン・ティム』だな。あいつは保安官と仲がいいからな」 ベンジャミンの推測に、二人は驚いた。 「マウンテン・ティム!」 アンドレは目を見開き、 「スゲェッ! ファーストステージで4位でみんな憧れのカウボーイ!」 L・Aは目を輝かせる。 「逆にそのことを利用するッ! ワシらのこの『鉄』を操る能力でッ!」 ベンジャミンンの顔が、ねじれた。 下顎を覆う鉄が躍動し、彼の顔の中に入り込んでいく。 「利用するって、父ちゃん、マウンテン・ティムに何をする気?」 L・Aはその意図が掴めない。 アンドレは、黙ったままベンジャミンの変貌を見つめる。 「土地のインディアンが忌み嫌う砂漠の『呪われた山』で鉱山を探し、この能力を身に着けたッ! インディアンたちは不幸になるとか言ってたが、ワシらは幸せになったッ! 邪魔する奴は取り除いてェェェ……1位で突っ走るのはこのブンブーン一家だぜェーッ!」 ベンジャミンの不気味な声が、夜の砂漠にこだました。 次回予告 魔理沙「魔理沙だぜ。今回は妖怪の山に来ているぜ」 にとり「おお、よく来たね盟友。さっき面白いもの見つけたんだ」 魔理沙「面白いもの? それって何?」 にとり「わざわざこんな所にまで来て滝行をしている亡霊」 魔理沙「亡霊が滝行!? なんのために?」 にとり「私にもわからん……で、その滝行をしている亡霊があちら」 吉良良影「…………」(←胡坐をかき、滝にうたれている) 魔理沙「いったいあの亡霊は何に目覚めるつもりだ?」 次回ッ! 不死鳥は失敗を恐れない第15話『呪われし者』お楽しみにッ! にとり「あ、あの亡霊私たちに気付いたみたい!」 魔理沙「逃げてくぜッ! あの亡霊そそくさと逃げてくぜッ!」 吉良良影「静かにさせてくれ……」