約 42,799 件
https://w.atwiki.jp/anikara/pages/170.html
第147回歌会リスト 2017年5月21日開催 お題「子」 参加者36名 企画部屋, 声サド部屋,キャラソン部屋 としあき 曲名 作品名/歌手名 L.L.L オーバーロード 正義のロボット!ゲキ・ガンガー3 機動戦艦ナデシコ ヤットデタマンの歌 タイムボカンシリーズ ヤットデタマン secret base?君がくれたもの? あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない JINGO JUNGLE 幼女戦記 少年ハート 交響詩篇エウレカセブン アローラ!! ポケットモンスターサン&ムーン Switch On! 仮面ライダーフォーゼ 花のささやき 小公女セーラ 魔弾戦記リュウケンドー 魔弾戦記リュウケンドー シュガーソングとビターステップ 血界戦線 我ら思う、故に我ら在り 仮面ライダーゴースト リンゴの森の子猫たち スプーンおばさん(お題) 銚子ヨシオ 曲名 作品名/歌手名 ドリームトリガー ワールドトリガー pride(如月ルヰver.) 劇場版KING OF PRISM 純・アモーレ・愛 プリパラ athletic core プリティーリズムレインボーライブ 愛ドルを取り戻せ! プリパラ エボレボ! デュエルマスターズVSRF Over the Sunshine!-Shin with Over The Rainbow ver.- 劇場版KING OF PRISM 桃色MAXジャンプ! KING OF PRISM(キャラソン:西園寺レオ) Groovin Chara-Emo Night KING OF PRISM(キャラソン:十王院カケル) Girl s Fantasy プリパラ(キャラソン:ジュリィ) 妄想戦士宮前かな子 まりあ†ほりっく(キャラソン:宮前かな子) Mon chouchou プリパラ(お題) NoaTo 曲名 作品名/歌手名 LUCKY STAR 宇宙戦隊キュウレンジャー NEWLOOK Re;CREATORS ソラノパレード GRANBLUE FANNTASY The Animation DEAREST DROP 終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? これまでのラブライブ~ミュージカルver.~ ラブライブ! Los! Los! Los! 幼女戦記 ID-0 ID-0 成るがまま騒ぐまま 有頂天家族2 Sesy Sesy, 学校の怪談 フローリア 夏目友人帳 陸 I4U つぐもも ヒトリゴト エロマンガ先生 ハイスクール[ANIME SIDE] -Bootleg- 覆面系ノイズ 太陽曰く燃えよカオス 這いよれ!ニャル子さん(お題) gallery 曲名 作品名/歌手名 銀河鉄道は遥かなり 銀河鉄道物語 骨ある限り栄えあれ 大魔法峠 快傑ハリマオの歌 快傑ハリマオ イカ娘の地球侵略マーチ 侵略!イカ娘 海賊王子 海賊王子(お題) 風よ光よ ライオン丸G oju 曲名 作品名/歌手名 宝箱 SHIROBAKO 豪色マイウェイ トリコ DREAM SOLISTER 響けユーフォニアム サウンドスケープ 響けユーフォニアム2 INVOKE 機動戦士ガンダムSEED XY Z ポケットモンスター XY Z 突撃ラブハート マクロス7 Get Over ヒカルの碁 限りなき旅路 ∀ガンダム サイレント・ヴォイス 機動戦士ガンダムZZ デイドリーム・ジェネレーション 幽☆遊☆白書 なんでもないや 君の名は。(お題) プレアデス 曲名 作品名/歌手名 銀河旋風ブライガー 銀河旋風ブライガー 立て!闘将ダイモス 闘将ダイモス マクロス 超時空要塞マクロス 宇宙の星よ永遠に 無敵超人ザンボット3 Los!Los!Los! 幼女戦記 鋼の魂 スーパーロボット魂 RAGE OF DUST 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ それは僕たちの奇跡 ラブライブ!!school idol project START DASH ラブライブ!! 失われた未来を求めて 機甲創世記モスピーダ RUSSIAN ROULETTE 鬼武者2 最強ロボダイオージャ 最強ロボダイオージャ(お題) 小綾 曲名 作品名/歌手名 桜のあと(all quartexs lead to the?) 夜桜四重奏~ハナノウタ~ The Everlasting Guilty Crown ギルティクラウン 君がいるから… 金田一少年の事件簿 前前前世 君の名は。 禁じられた遊び ローゼンメイデン 永世のワレイドル SDガンダムGジェネレーションジェネシス ブルーバード NARUTO-ナルト-疾風伝 sister s noise とある科学の超電磁砲S 射手座☆午後九時Don t be late マクロスF ストライク・ザ・ブラッド ストライク・ザ・ブラッド ヒトリゴト エロマンガ先生 逆さまの蝶 地獄少女 ノルニル 輪るピングドラム 平行線 クズの本懐(お題) 藤出雲 曲名 作品名/歌手名 One Reason デッドマンズワンダーランド Supervivor 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ Colorado Bulldog 神様のメモ帳 DOA 進撃の巨人 バクチダンサー 銀魂。新訳 紅桜篇 紅蓮 NARUTO-疾風伝- GET9 攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX サムライハート(Some Like It Hot!!) 銀魂 Raise your flag 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ つないだ手 鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST database feat.TAKUMA(10-FEET) ログホライズン Fun Fun★Pepole 水樹奈々 ワンダーランド 銀魂(お題) ラクドス 曲名 作品名/歌手名 Weet again 金田一少年の事件簿 サイレント サバイバー 世紀末救世主伝説 北斗の拳 War war!stop it ビーストウォーズ DAYS 交響詩篇エウレカセブン THE WINNER 機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY インフェルノ ベルセルク グレート デイズ ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない ETERNAL WIND 機動戦士ガンダムF91 Eye on me The 3rd biuPhday Crazy Noisy Bizarre Town ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない Out of Contow Ps4 Mad Max Now on Never Astro Boy鉄腕アトム New Divicd Transformers Revenge of Falln 神話 ガメラ大怪獣空中戦(お題) 人形四 曲名 作品名/歌手名 キュータマダンシング 宇宙戦隊キュウレンジャー ever free ダンガンロンパ希望篇 アイデンティティ 落第騎士の英雄譚 僕のこころをつくってよ ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険 それは僕たちの奇跡 ラブライブ! 我等!鷹の爪団 秘密結社鷹の爪 一件落着ご用心 アキバストリップ ライオン マクロスF(プレアデス) Journey through the Decade 仮面ライダーディケイド SURPRISE DRIVE 仮面ライダードライブ GLORY DAYS キングダム MIDNIGHT BLUES あしたのジョー2 ブルーレイン 機甲創世記モスピーダ RIMFIRE 黒子のバスケ(お題) たけ 曲名 作品名/歌手名 風ノ唄 テイルズオブゼスティリアザクロス Last Desire Re write Asterism Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤドライ! Uncontrollable カオスチャイルド キミの花 セイレン ヌエドリ うたわれるもの偽りの仮面 illuminate テイルズオブゼスティリアザクロス 絶対希望バースデー ダンガンロンパ3希望編 有頂天人生 有頂天家族 君だけの旅路 うたわれるもの散りゆく者への子守唄 アシタノツバサ ブレイブウィッチーズ DAY BREAK S BELL 機動戦記ガンダムOO 夢想歌 うたわれるもの(お題) やた 曲名 作品名/歌手名 WILD EYES バジリスク~甲賀忍法帖~ F.D.D カオスヘッド UNLIMITED BEAST 戦記絶唱シンフォギアXD UNLIMITED Forever... エレメンタルジェレイド METRO BAR OQUE 劇場版BLOOD-C The Last Dark Crossing Field ソードアートオンライン Just Communication 新機動戦記ガンダムW mind as judgement CANAAN 禁断のレジスタンス クロスアンジュ天使と竜の輪舞 Un con trollable カオスチャイルド only my railgun とある科学の超電磁砲 pray 魔法少女リリカルなのはStrikerS Cagayake!GIRLS けいおん!(お題) MIN 曲名 作品名/歌手名 HEART TO HEART 勇者警察ジェイデッカー Los!Los!Los! 幼女戦記 agape 円盤皇女ワるきゅーレ STILL LOVE HER CITY HUNTER Beleeve 機動戦士ガンダムSEED ひとりぼっちじゃない 劇場版ポケットモンスター水の都の護神ラティアスとラティオス マクロス 超時空要塞マクロス 小白竜 超時空要塞マクロス Paradisus-Paradoxum Re ゼロから始める異世界生活 ユニバーページ アウトブレイク・カンパニー ガヴリールドロップキック ガヴリールドロップアウト 空 中華一番 鬼神童子ZENKI 鬼神童子ZENKI(お題) かとりーぬ 曲名 作品名/歌手名 お江戸はカーニバル 吉宗 §(セクション)レインボー プリティーリズムレインボーライブ(ヨシオ) Do you konwカツドン それゆけ!アンパンマン(声サド:三ツ矢雄二) あかねちゃん あかねちゃん(声サド:松島みのり) 千と二百の物語 おへんろ。~八十八歩記(声サド:江原裕理) ぞっこん!ペン子さん しろくまカフェ(お題) ボディーだけレディー キテレツ大百科 このまちだいすき 山本正之 ユズヒコ 曲名 作品名/歌手名 銀河鉄道999 銀河鉄道999 気のせいかな 電磁戦隊メガレンジャー JustiΦ s 仮面ライダー555 疾風ザブングル 戦闘メカザブングル Fighter 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 電磁戦隊メガレンジャー 電磁戦隊メガレンジャー RAGE OF DUST 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ザ・モンスター コンドールマン ランナー 超時空要塞マクロス テクノボイジャー 科学救助隊テクノボイジャー 潮風 舟を編む 特警ウインスペクター 特警ウインスペクター Alright! ハートキャッチプリキュア! ハートキャッチプリキュア! プリキュア5, フル・スロットル GO GO! Yes! プリキュア5 GoGo!(お題) にくきゅう 曲名 作品名/歌手名 アニメじゃない―夢を忘れた古い地球人よ― 機動戦士ガンダムZZ ゆずれない願い 魔法騎士レイアース COLORS コードギアス反逆のルルーシュ INVOKE-インヴォーク- 機動戦士ガンダムSEED 水の星へ愛をこめて 機動戦士Zガンダム vestigeヴェスティージ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY SHINING SOUL 天空戦記シュラト ETERNAL BLAZE 魔法少女リリカルなのはA s ダンバインとぶ 聖戦士ダンバイン JUST COMMUNICATION 新機動戦記ガンダムW 微笑みの爆弾 幽☆遊☆白書 獅子の女王 勇者王ガオガイガーFINAL(お題) サトウ 曲名 作品名/歌手名 衝動 名探偵コナン SEVENTH MOON マクロス7 GO GRANBLUE FANTASY ようこそジャパリパークへ けものフレンズ O2 コードギアス反逆のルルーシュR2 Reckless fire スクライド OK! ポケットモンスター DYNAMITE EXPLOSION マクロスダイナマイト7 明日もし君が壊れても 遊戯王 君じゃなきゃダメみたい 月刊少女野崎くん キングゲイナー・オーバー! OVERMANキングゲイナー forever we can make it! To LOVEる-とらぶる- Wild Flowers ゾイドZOIDS(お題) ヨシモン 曲名 作品名/歌手名 LUCKY STAR 宇宙戦隊キュウレンジャー キュータマダンシング! 宇宙戦隊キュウレンジャー 未来聖闘士Ω~セイントエボリューション 聖闘士星矢Ω Precious Time ,Glory Day 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX 電磁戦隊メガレンジャー 電磁戦隊メガレンジャー 気のせいかな 電磁戦隊メガレンジャー Bomb Dancingメガレンジャー 電磁戦隊メガレンジャー 魔法戦隊マジレンジャー 魔法戦隊マジレンジャー Youthful Dreamer 電波教師 呪文降臨~マジカル・フォース 魔法戦隊マジレンジャー 轟轟戦隊ボウケンジャー 轟轟戦隊ボウケンジャー(お題) ナチュラル 曲名 作品名/歌手名 BRAVE PHOENIX 魔法少女リリカルなのはA s Blue Symphony アイドルマスターミリオンライブ ヒトリゴト エロマンガ先生 God Knows... 涼宮ハルヒの憂鬱 Absolute5 マクロスΔ DREAM SOLIATER 響け!ユーフォニアム ワガママMIRROR HEART 政宗くんのリベンジ ERASE 劇場版そらのおとしもの あいくるしい アイドルマスターシンデレラガールズ Shining Sky 大家さんは思春期 TRIGGER Tokyo 7th Sisters You Can t Win Tokyo 7th Sisters PURE SNOW 火魅子伝(お題) よしくん 曲名 作品名/歌手名 ウィーアー ONE PIECE 夢光年 宇宙船サジタリウス 夢旅人-BLUE DREAM- 聖闘士星矢 めぐりあい 機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙篇 ゼロ ファイナルファンタジー零式 仲間 銀魂 前前前世 君の名は。 なんでもないや 君の名は。 GO A HEAD~すすめウルトラマンゼロ ウルトラマンゼロTHE CHRONICLE 生者ノ行進 ALL OUT!! High Free Out ハイスクール・フリート 愛愛愛に撃たれてバイバイバイ サムライフラメンコ 素直な虹 NARUTO-ナルト-疾風伝(お題) karin 曲名 作品名/歌手名 Season 七つの大罪 ワタシノセカイ 風夏 Oath Sign Fate/zero 閃光のPRISONER 魔法戦争 STEEL-鉄血の絆 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ(お題) ヒトリゴト エロマンガ先生 Climber s High! 風夏 Catch the Moment 映画ソードアートオンライン オーディナル・スケール 吹雪 艦これ-艦隊これくしょん- 飛竜の騎士 最弱無敗の神装機竜 Brave Freak Out クオリディア・コード 破滅の純情 マクロスΔ タカシゲ 曲名 作品名/歌手名 亜空大作戦のテーマ 亜空大作戦スラングル 夢操作P.M.P1 プラレス3四郎 絶対運命黙示録 少女革命ウテナ Fighting on 亜空大作戦スラングル ガミラス国歌「永遠に讃えよ我が光」 宇宙戦艦ヤマト2199 ビギニング 機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編 マクロス 超時空要塞マクロス 洗車道行進曲 ガールズ パンツァー カムヒア!ダイターン3 無敵鋼人ダイターン3 空手道おとこ道 空手バカ一代 侍ジャイアンツ 侍ジャイアンツ 戦え!ポリマー 破裏拳ポリマー ジョーの子守唄 あしたのジョー 夢の舟乗り キャプテンフューチャー(お題) かにころっけ 曲名 作品名/歌手名 サキワフハナ 結城友奈は勇者である わっしーの章 Clockwork planet クロックワーク・プラネット Brand-new World 学戦都市アスタリスク あ・え・い・え・お・あ・お!! ひなこのーと かーてんこーる!!!!! ひなこのーと(エニクス)(声サド:高野真理佳) -Across the line- 中二病でも恋がしたい!劇場版(声サド:内田真礼) ハレルヤ☆エッサイム ガヴリールドロップアウト(エニクス)(声サド:大西沙織) DEAREST DROP すかすか(声サド:田所あずさ) 覚醒ラグナロク-暗黒黙示録 中二病でも恋がしたい(キャラソン:小鳥遊六花) ケンカ予報の時間だよ らき☆すた(キャラソン:柊かがみ) RiGHT☆ete この素晴らしい世界に祝福を!(キャラソン:めぐみん) みおのカプってカプって萌えちぎれ 日常(キャラソン:みお) みらくる☆ちゃんす Rio Rainbow Gate!(お題) Hダンプ 曲名 作品名/歌手名 四季ノ唄 サムライチャンプルー DEAR FUTURE 輪るピングドラム 失われた伝説を求めて 機甲創世記モスピーダ ドラマッチックマーケットライド たまこまーけっと ニート釣り さよなら絶望先生 Wanderland RD潜脳調査室 下弦の月 モノノ怪 私の夏 サクラ大戦2?君、死にたもうことなかれ? 宇宙に咲く レンタルマギカ HEROES?英雄たち 輪るピングドラム 大和撫子エデュケイション 生徒会役員共 少年よ我に帰れ 輪るピングドラム 銭$ソング(マンダム親子のテーマ) バカボン(お題) マスティ 曲名 作品名/歌手名 LINKAGE アンチェインブレイズエクシヴ うぇるかむ・はぴきらパーク! THE IDOLM@STER SideM LEADING YOUR DREAM THE IDOLM@STER SideM Signalize! アイカツ! Move on now! アイカツ! Growing for a dream アイカツ! prism spiral アイカツ! Trap of Love アイカツ! エウレカダイアリー THE IDOLM@STER SideM 放課後ポニーテール アイカツ! カレイドTOURHYTHM THE IDOLM@STER SideM 初めの一歩 チア男子!!(お題) AC 曲名 作品名/歌手名 スイッチが入ったら 神様ドォルズ Must Be Something 銀河英雄伝説 Calling BACCANO! -バッカーノ!- その声が地図になる 赤髪の白雪姫 stone cold セイクリッドセブン 優しい夜明け .hack//SIGN blaze アルスラーン戦記 風塵乱舞 sprinter 空の境界 矛盾螺旋 IN MY DREAM ブレンパワード sailing day ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険 Golden Life アクティヴレイド -機動強襲室第八係- Synchrogazer 戦姫絶唱シンフォギア 魔女っ子メグちゃん 魔女っ子メグちゃん(お題) エニクス 曲名 作品名/歌手名 METAMORISER つぐもも 放課後ねじまきダンス ヘボット! フローリア 夏目友人帳 陸 アローラ!! ポケットモンスター サン ムーン 熱闘ヒーローガンバライジャー TARI TARI あ・え・い・う・え・お・あお!! ひなこのーと(声サド:東城日沙子) DECIDE 武装少女マキャヴェリズム(声サド:西田望見) 君との明日を願うから THE IDOLM@STER MILLIONLIVE!(声サド:山崎はるか) たましい 結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章-(声サド:花守ゆみり) アイル THE IDOLM@STER MILLIONLIVE!(キャラソン:伊吹翼) まなざしサイレント 政宗くんのリベンジ(キャラソン:安達垣愛姫 藤ノ宮寧子) ともだち 結城友奈は勇者である-鷲尾須美の章(キャラソン:鷲尾須美) キグルミ惑星 はなまる幼稚園(キャラソン:柊) 自転車に花は舞う 南鎌倉高校女子自転車部(お題) 杉耶 曲名 作品名/歌手名 Fight For Liberty 宇宙戦艦ヤマト2199 LORD OF THE SPEED 仮面ライダーカブト 罠 機動戦士ガンダムOO WILL 仙界伝封神演義 HERT OF SWORD~夜明け前~ るろうに剣心 青のレクイエム SAMURAI DEEPER KYO マイペース BLEACH DIRTY 魔人探偵脳噛ネウロ 僕らは今のなかで ラブライブ!! Preserred Rose 革命機ヴァルヴレイヴ Dark Side of the Light 喰霊~霊~ 自由の翼 進撃の巨人 Don t say "lazy" けいおん!!(お題) エルミカ 曲名 作品名/歌手名 コネクト 魔法少女まどか☆マギカ S・O・S アリスSOS Hacking to the Gate Steins;Gate アイモ O.C. マクロスF misterioso 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ heavenly blue アルドノア・ゼロ 時の向こう 幻の空 おおかみかくし ひかりふる 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ なのです☆ ひぐらしのなく頃に 解(キャラソン:羽入) 1st Love 宣言 彼女がフラグをおられたら(キャラソン:吟遊院芹香) 北埼玉ブルース クレヨンしんちゃん(キャラソン:のはらひろし) 宇宙兄弟船 マクロスF(キャラソン:徳川喜一郎) それは小さな光のような 僕だけがいない街(お題) ゆうこ 曲名 作品名/歌手名 Lucky Happy がくえんゆーとぴあ まなびストレート I AM WAITING FOR YOU 銀河英雄伝説 1th Priority STRATOS4 Promised Love~ダイスキ×100~ DOG DAYS ジンク・ホワイト いちご100%(声サド:能登麻美子) Jewels Of Love ハンドレッド(声サド:奥野香耶) Little Wish?lyrical step? 魔法少女リリカルなのは(声サド:田村ゆかり) 魔法少女チノ ご注文はうさぎですか?? 一匙のお姫さま物語 ご注文はうさぎですか?(桜弥) Friendship?for 好きっていいなよ。 好きっていいなよ。 空の向こうに シンフォニック=レイン(お題) ゆうゆ 曲名 作品名/歌手名 chase ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない バミューダミステリー キン肉マン リニアブルーを聴きながら TIGER BUNNY-The Biginning- 少年の果て 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ Armour Zone 仮面ライダーアマゾンズ チェイス!ギャバン 宇宙刑事ギャバン DIE SET DOWN 仮面ライダーアマゾンズ 極限Dreamer 夜ノヤッターマン CENTURY COLOR ∀ガンダム JAP 戦国BASARA 革命デュアリズム 革命機ヴァルヴレイヴ(やた) シュガーソングとビターステップ 血界戦線(お題) 桜弥 曲名 作品名/歌手名 longing 劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール- everlasting?japanese edition? エレメンタルジェレイド 色葉おしながき ご注文はうさぎですか? Party-go-round ソードアート・オンライン(ナチュラル) 伝説のFLARE テンカナイト マジックナンバー こばと。(お題) こっしー 曲名 作品名/歌手名 Z・刻をこえて 機動戦士Zガンダム MEN OF DESTINY 機動戦士ガンダム0083 STARDUSTMEMORY TAKE ME HIGHER ウルトラマンティガ シリウス キルラキル ETERNAL BLAZE 魔法少女リリカルなのはA s サイレント・ヴォイス 機動戦士ガンダムZZ(お題) はやて 曲名 作品名/歌手名 灼熱スケッチ 灼熱の卓球少女 Anything Goes! 仮面ライダーOOO(ゆうゆ) RAGE OF DUST 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ ヒカリアレ ハイキュー!!~烏野高校VS白鳥沢学園高校 one 灼眼のシャナⅢ-Final- タイトルなんて自分で考えなさいな 荒川アンダーザブリッジ 恋のヒメヒメぺったんこ 弱虫ペダル(お題) れい♪ 曲名 作品名/歌手名 Birthday Smile 真・女神転生Dチルドレンライト ダーク ガヴリールドロップキック ガヴリールドロップアウト(NoaTo) オルフェンズの涙 機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ 私の彼はパイロットPARTⅠ 超時空要塞マクロス LUCKY STAR 宇宙戦隊キュウレンジャー EXCITE 仮面ライダーエグゼイド 前前前世 君の名は。 輪舞-revolution- 少女革命ウテナ(お題) コージ 曲名 作品名/歌手名 76th star いたずらなkiss オーブの祈り ウルトラマンオーブ 風の会話 最強武将伝 三国志演義 Birthday City 六神合体ゴッドマーズ Beyond The Dream THE IDOLM@STER Side-M(声サド:寺島拓篤) Rumbling hearts 君が望む永遠(声サド:栗林みな実) 薔薇の戦士 パタリロ(声サド:曽我部和行) おいらテン丸 ベムベムハンターこてんぐテン丸(声サド:藤田淑子) スナフキンのうた ムーミン(キャラソン:スナフキン) ひろしのテーマ 鋼鉄ジーグ(キャラソン:司馬宙) 片翼の鷹 ONE PIECE(キャラソン:鷹の目のミホーク ) おれは洸だ 勇者ライディーン(キャラソン:ひびき洸) 科学戦隊ダイナマン 科学戦隊ダイナマン(お題) 全員歌唱 曲名 作品名/歌手名 お江戸はカーニバル 吉宗 超星艦隊セイザーX 超星艦隊セイザーX スクランブル School Rumble 五星戦隊ダイレンジャー 五星戦隊ダイレンジャー 青空Jumping Heart ラブライブ!サンシャイン!! 最強〇×計画 すもももももも~地上最強のヨメ~ アイドル活動! アイカツ EXCITE 仮面ライダーエグゼイド ようこそジャパリパークへ けものフレンズ チェルシーガール 田村ゆかり STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ビクトリー~ 機動戦士Vガンダム キュータマダンシング 宇宙戦隊キュウレンジャー Gの閃光 ガンダムGのレコンギスタ Utauyo!!MIRACLE けいおん!! ここを編集
https://w.atwiki.jp/dorenowiki/pages/230.html
カード名 アルテミスの月光の矢 ログコスト 3 SP C++ クラスタ 【青】 構築条件 【青青】 コード効果1 「Ac」 敵軍ユニット1体に80ダメージ。そのユニットがノーマル状態の場合、この効果のダメージを50追加する。 Sub Effect Ac増強[1] 対象 FREE TYPE 上級コードオリュンポスの奇跡 レアリティ U 収録 chapter2 トワイライト・ハウリング フレーバー 「動く暇なんて与えませんわ!」 ユニットの状態に応じてコードダメージを与える【青青】の上級コード。 ③コストで130ダメージは、Version2 アグニの浄火と同等の火力とコストになる。 あちらが【黄】なのに対して、こちらは【青青】のダブルシンボル構築条件でありそれに見合ったコードとは言いがたい。 だが、chapter3現在【青】唯一のAcダメージコードである。 青単構築なら数枚の採用も考えられるだろう。 ユニットの状態を参照するため、使い所がやや難しい。
https://w.atwiki.jp/oblivionlibrary/pages/273.html
虫の兄弟姉妹たちよ! 我々が直面している試練に落胆することはない。我らの時代はすぐにも訪れるのだから。 虫の神は我々の教団を見守っており、最後の審判の日に我々を苦しみの時代から救い出してくれる。その時が来るまで神が与えし務めを密かに果たし、神の求めに従い、空に目を向けて神の印を探し続けるのだ。 死霊術師の月である幽鬼が我々を見守っている。神性へと昇華した彼の形態は、それがあるべき場所である空に収まり、我々が神に仕えられるよう、敵であるアーケイを我々の目から隠してくれている。印を期待して待て。神々しい光が空から降りてくる時、神の祭壇へと駆けつけ、捧げ物をするのだ。そうすれば神はその真の力の一端を見せてお前を祝福してくれるだろう。神に捧げられた極大魂石は黒ずみ、無意識な魂をわなで捕らえる際に使われるだろう。偉大なるガスタでさえその偉業に驚嘆するに違いない。 黒虫の教団に忠実であれ。お前の忠誠はやがて報いられるだろう。いずれ時が来れば神は世界を正しい状態にするために戻ってきて、邪魔だてをする者たちは、かつて刃向かった者たちがそうなったのと同じように、その手にかかり永遠に苦しむことになるだろう。 その日が来るまで、辛抱強く信じ続けるのだ。洞窟の中に、廃墟の要塞に、あるいは秘密の隠れ家に身を潜めて。子分を育て、召使いを召喚し、呪文をかけるのだ。求められた時には教団の招集に応じるがいい。目を凝らし、耳を澄ませ。 神話・宗教 緑3
https://w.atwiki.jp/netrhyme/pages/121.html
モバゲー等で活動するライマー にほあそ第4回子音大会ベスト4 サークル対抗戦第三回大会優勝 押韻と語彙力を最高バランスで組み上げる巧者 確かに思考のシソーラスが思想の基礎を成すが、つまるところ理想を書くだけのペンなら懸崖の城も立つさ。 ⅢⅩⅩⅢⅢⅩⅩⅢⅢⅩⅩⅢⅢⅩ レトリックに仕組んだ幾何学 アヌンナキ、イルミナティー・カバル まるで比類無き科学 と超オカルト のコントラスト 学研ムーと考古学書 でしかお目にかかれない単語が跳梁跋扈 する9071号線をオレが公道を歩こう と唾を吐き棄て横行闊歩 他者との境界に生じる 違和感や孤立感を生涯疑問視 しても型に嵌まらないという型も存外に大きい 新参面に分類されようが要は意思表示 Nobody knows me. But, All eyes on me, when I walk in... when I talkin'... 有 限の文字を ego cogito, 紡いで無 限を編む ergo sum. オンタリオ湖 を除外した四大要素 でしか遊べないお前の盲点を突き オリジナルと引用に陰陽 白黒させる聡明と無知 この身に燻る燠火すらも光源の内 獅子の如く掻っ喰らう上弦の月 お前が『老い』に拘る理由が未だ不可解 お互いまだしがなくはないが死がなくはない 生憎ここは可能、不可能よりも蓋然性 が一命を吹き消す戒厳令下の最前線 前後不覚の老人よりも颯爽とYou're a dead man walking... DISバトル とはマークシートを塗り潰す事務作業 に非ず お前が何色であろうとオレが何色であろうと図らずとも分からす 同じキャンバスの中 あと一言、あと一言、とパトリオットのように描き足す遊び心 くるくるパー回ってるお前の頭の気象衛星 秒速5センチメンタルな感傷こそ思春期における自己形成 嫌気が差す日常で金属疲労を抱えて約束も予定もいっそ不履行にして辿り着いたこの場所で韻を踏み込む。甘党なオレから言わせりゃそれこそpeace of cake. ただの強がりだと思われたってIt's O.K. 誰が為の善は、誰が為の悪か。無責任なお節介がまた罪を産む帝王切開。オレだけの世界は際限も無く独りよがり、この眼を透かせば、何も、何も、褪せ、色味も無い。 この際、誰かのダークヒーローになりたいと蹴飛ばした賽と、明日は我が身の確率論。 何ともウダツが上がらない韻踏み初等クラス ここが酒場なら叩きつけられてるショットグラス
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/5328.html
よるのそこ【登録タグ gomezP よ 初音ミク 曲 殿堂入り】 作詞:kei 作曲:gomezP 編曲:gomezP 唄:初音ミク 曲紹介 夜の底でまどろみながら魚になる夢を見た歌 まどろむ様なメロディと綺麗な音が混じり合い心地良い 音に乗せて切ない歌をしっとりと優しく歌うミクの歌声も心地良い 歌詞 何もないこの部屋 ただ広い 床に落下する 青白い上弦の月 まるで海へと続く入口みたい 幾千年昔の船が横切ってく 心静かに息を潜めて 夜の底吸い込まれてく 深い海 泳ぐ 魚の群れ 寂しや輝く海の色 二度とは触れえぬキミの 浅い浅い夢を見るだけ キミのいないこの部屋 ただ長い 真夜中を潜るボクは魚になる 心静かに目を開いて 夜の底見つめている 深い海 沈む 砂の城 悲しや ゆらめく 珊瑚礁 二度とは触れえぬキミは 白い白い泡になるだけ 水鏡 煌く 遠い昔のパレード やわらかな 水流に いと美しく 消えゆく 帰 り た い よ 深い海照らすシャンデリア 輝く明日を 見てみたい 静かに差し込む光に 淡い淡い 淡い願いを 水辺へ導く魚の群れ サヨナラ 手を振る珊瑚礁 カーテンを開けて ボクは 浅い浅い夢から覚める コメント メロディが好き -- 名無しさん (2009-05-31 10 56 03) 仕事速い!乙です -- 便所の神 (2009-05-31 22 02 17) この海の底のように静かで穏やかな重苦しさが、言葉と音の淡々とした美しさを引き立てている気がします。 -- 310 (2009-05-31 22 48 37) ミクトロニカに入るのかな、すごく好きです。 -- 名無しさん (2010-01-22 14 58 42) 隠れた名作 -- 名無しさん (2010-07-16 15 03 58) なんて心地よい曲だ -- 名無しさん (2010-10-19 20 15 09) 知られざる名曲とは正にこのこと。聴けた人はラッキー。 -- 狂音ケイ (2010-10-26 20 41 46) メロディが頭から離れなくなっちゃった…だいすき -- のの (2011-01-27 18 37 19) 探してた。こういうの聞きたかった。 -- 名無しさん (2011-05-30 12 58 24) 隠れた名曲だなぁ。落ち着きながら盛り上がっていくの好き。 -- 名無しさん (2011-07-05 17 19 50) 最高過ぎる。サビの入り方すき~~ -- つぐみ (2011-07-22 15 07 25) 学校の階段の水没した学校のイメージが強いな -- 名無しさん (2012-07-05 01 46 08) ホントいい曲 -- 名無しさん (2012-08-08 22 18 23) 歌詞が綺麗で童話みたいな雰囲気ありますね -- (2012-09-25 17 33 13) カラオケ配信おめでとうございます -- 名無しさん (2013-01-11 22 43 15) 落ち着いている曲なので眠くなっちゃいます…!!すばらしいですね…!(● ∀ ●) -- 氷菓ラヴィン (2015-01-06 09 05 55) ええな -- 名無しさん (2016-03-16 10 29 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tsukiusa/pages/122.html
衣装名 等級 レスキュー隊員の月ウサギ衣装 ユニーク 所持効果 最大HP 20,000 増加 防御力 2,000 増加 与ダメージ 15% 増加
https://w.atwiki.jp/waraora/pages/16.html
基本情報 チーム:09年度純正横浜ベイスターズ 監督:弧弦(七段) 通算成績:35勝33敗10分(勝率.515) 生涯成績:119勝136敗45分(勝率.467) スペシャルレコード ニューフェイス(通算1勝) 新進気鋭(通算10勝) 勝ち星製造機(通算100勝) 百戦錬磨(通算100試合) 実力派(全国ペナントAクラス入り) 未完の大器(全国ペナントBクラス入り) 不屈の挑戦者(全国ペナントBクラス連続3回) エンターテイナー(満塁ホームラン) 疾風怒濤(3連勝) 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/802.html
踊り場から跳ねる月明かりしかない暗い階段を上り詰めると、消え入りそうな儚い鼓動ととも にどこか懐かしい花の匂いが鼻孔を通り過ぎた。 その時目の前にあったのは扉。 何の変哲もない、どこにでもありそうな扉。 開けるのに一瞬戸惑った理由は今になっても分からない。 薄れゆく意識の中で秋水は思った。 総ての始まりはその扉を開いた瞬間だったのではないかと。 ……ただ寒々とした暗い意識を声が撫でる。 「ま、今となっては継承者がいるかどうかさえ定かではない流派だが、一応明治期にはまだ 存在していたらしい。人斬り抜刀斉という継承者ともどもな。彼は不思議なコトに幕末が終わ ると同時に全国を流浪し始め、明治十一年に入って京都や東京で活動した後はどういう訳か ぷつりと闘いをやめている。島原へもう一人の継承者を倒しに行ったとか北海道でも活躍した とか日清戦争の折に大陸に渡り、帰国後に妻と病没したという文献もあるにはあったが…… こちらの真偽は分からない」 秋水の体がよろめいた。 「とにかく、流浪の中で使った数々の技が文献に残っていたため数々の技を習得できた。九頭 龍閃に至ってはこれを目撃した新市小三郎という巡査が丹念な聞き取り調査の末に手記にま とめてくれていたため、非常に助かった」 そして前へと倒れ出す秋水──… 「……あれ? リーダーと…………早坂秋水さんが戦っているなら……クロムクレイドルトゥ グレイヴだけじゃなくて……もっと色々使ってる筈……です。短剣を解除して……他の物に…… だから私がいなくても……年齢のやり取りが解除されて……さっきの沼は元の……枯れた場 所になるのでは……? なんだか……不思議な話です……。込み入りすぎて……難しいです」 「ボソボソやかましい! というか戦士長に抱きかかえられたままでいるな! 走れ!」 長い煉瓦造りの廊下をひた走りながら斗貴子は怒声を張り上げた。 「やめておけ。そのホムンクルスは極度の方向音痴」 「? 誰が……ですか?」 「そうね。放っておけばどこへ行くか分からない」 「大丈夫です……! 高機動な私は……隣町にだって地球を半周した後に……着けます」 自身たっぷりにもそもそ語る鐶を指差し、千歳が「ね?」と無感動に呟き斗貴子は呆れた。 「俺の事なら大丈夫だ戦士・斗貴子! むしろこうしている方がリハビリになっていい!」 「……戦士長。さっきから気になっていたんですが」 「なんだ」 「いえ、何でもありません」 物凄く何かを言いたげな斗貴子はそれきり黙った。 (そのホムンクルスはクソ重いポシェットと合わせて80キログラムぐらいはある! なのになん でそんなの抱えて平然と走れるんだこの人は!) 防人はそれをリハビリと呼んだが、むしろ特訓の域ではないか。それもとびきり前時代的な。 閑話休題。(それはさておき) 戦士一同は沼の水を引かせアジトへの道を開いたが、秋水と総角の戦う場所はまだ遠い。 走る。走る。鐶を除く全員が薄暗い一本の廊下をひた走る。 刀が剣道場の床に凄まじい音を立てて突き刺さった。 「ほう」 感嘆混じりの溜息を吐く総角に呼応するように、小札はムンク状態から一転、冷汗まみれの 面頬を巨大な叫びにわななかせた。 「留まった! 踏み留まりました! もりもりさん必殺の九頭龍閃を浴びたにも関わらず!」 全身朱に濡れた秋水は刀を杖にその場に立っている。 むろんそれがやっとの挙動らしく、血まみれの顔は痛みと消耗に軋む凄まじい息を荒げに 荒げ、今にも生命の火が消えそうな絶望的な気配を漂わせている。 「あ、ああ。御存命で良かったです。良かったです) 小札はぽろぽろと涙を流してそれをハンケチで軽く叩くように拭った。どうも敵らしくない。 「し、しかしどうして九頭龍閃を浴びて立っていられるのでしょうか!? 九頭龍閃はただ漠然 と九つの斬撃を放つ技ではありません! 九方向から同時に迫る攻撃は、どれも等しく一撃 必殺の威力を秘めております! それなのに……何故?」 「簡単な話だ」 秋水は総角に向き直った。同時に激しさ極まる息を強引に肺腑に押し込め回答した。 「彼は一度この技の片鱗を俺に見せていた。だから不完全ながら咄嗟に防御ができた」 8月27日。夜。 L・X・E残党を斃した秋水は帰途に立ち寄った銀成学園の屋上で、月を見上げて涙するまひ ろと遭遇した。その直後、総角と校門の前で遭遇し……確かに見た。 ──8mもの距離を暴風のごとく詰める総角を。(中略) ──反応はできなかった。 ──背後のまひろに危害が及ばぬ動き方を考えた分、一手遅れた。致命的なタイミングで。 ──最後に見えたのは、『何か』を持ったまま電光のように手を動かす総角──… 「フ。あの時は職員室へ河合沙織の個人情報を取りに行った鐶と香美と他一名が一悶着起こ していたからな。だから九頭龍閃の要領でお前にちょっかいを出し、注意を俺にだけ引きつけた。 職員室から鐶たちが逃げやすいようにな」 結果、秋水は顔面に猫ヒゲを落書きされた。 ──右頬に3本。左頬に3本。 (中略) ──目元から鼻に向かってちょうど45度の角度で振り下ろされたヒゲと。 ──頬の中央で水平に描かれたヒゲと。 ──頬の端から鼻に向かってちょうど45度の角度で振り上げられたヒゲ。 ──それらが片頬に1本ずつで計6本。 ──更に、顎の中央から下唇にかけても線が1本。鼻にも点が1つ。 ──前髪をかきわけ額中央にも1本。 (中略) ──総角が突如踏み込んできた時、描かれたようだ。 ──それも一瞬のすれ違いに『9回』も。 「俺だけがお前の切り札を知っているのは不公平でもある。故にそれとなく教えておいたのさ」 小札にはもう計り知れない世界である。秘匿すれば勝てたかも知れない切り札を、片鱗だ けとはいえバラすとは。しかもその片鱗は探れば全容が分かるほどの物。まったく二律背反、 策を以てあれだけ秋水たちをかき乱した男が剣技においては対等であろうとしたこの矛盾。 「不完全ながら咄嗟に防御ができたのはそのせい……で、でも」 小札からすれば全く秋水は致命傷の域である。 彼の白い胴着に血潮染まらぬ部分は既になく、紺袴さえじっとりと黒い血流が滲んでいる。 「壱から参……唐竹から左薙に至る三つの斬撃を叩いて防御していたのさ。そしてそれによっ て他が殺され威力が弱まった。ま、無防備に浴びれば今頃バラバラになっていたさ」 「そ! それでも差し引き六か所は凄まじい斬撃が! 普通は倒れるのでは……?」 小札は大きな瞳を大いなる恐れに揺らめかし、落ち着きなくまばたきした。 「あの日彼女は月を見上げて泣いていたんだ」 小さな小さな囁くような呟きに、小札の混乱はますます深まる。 「九頭龍閃をきっかけに思い出したんだ。俺が学校の正門の前で総角と遭遇した夜の事を」 扉を開けた先には少女がいた。 正方形の石版が規則正しく並ぶ屋上の中央に佇みながら、じっと下弦の月を見上げていた。 「彼女の兄はヴィクターとともに月へ消えた。俺は姉さんを目の前で失いかけた事があるから 彼女がどういう気持ちかよく分かる。しかし同時に俺はかつて弱さに負けて、彼女から兄を奪 おうともしていた。……けれど彼女はそんな俺に色々な言葉をかけてくれた。協力もしてくれた」 右足を滑らせるように秋水は総角との間合いを縮めた。 「あの晩からずっと考えていた。彼女にどうすれば償えるか。ただの謝罪ではいっそう傷つけ るだけ……。かといって今は月にいる彼女の兄をすぐ取り戻してやる事はできない 構えは中段。 「ならばせめて……彼女が兄と再会できるその日までこの街を守っていこうと思う」 いつの間にか下緒は茎からはらりと解かれている。 「俺は彼のように何もかも拾える訳じゃない。それでも彼が守りたかった物は一つでも多く残し てやりたい。彼が妹と再会を果たした時に心から笑えるように……そしてその笑顔で彼女が 救われ、二度と月を見上げて涙を流さずに済むように」 息も絶え絶えに秋水は総角を見据えた。 「そうやって前向きな感情を引き出そうとしなければ、俺の犯した過ちは償えないと思う」 彼我の距離はおよそ6メートル。 「だから今は戦う! 何を浴びようとこの刀だけは最後まで振り抜いてみせる!」 下緒が刃に押し付けられ、ほぼ付け根から切断された。 「それが心底からの考えという訳か」 「ああ。そして君の技を破るには発生より早く逆胴で斬り込む他はない! だが君は俺がそう するのを予測し、剣速を高める事のみに持てる総てを費やしてくる」 「御名答」 正眼に構えた総角から剣気が迸り始めた。 「だから俺はもう飾り輪は使わない。下緒も、エネルギーの吸収も放出も」 ○にアルファベットのXをあしらった簡素な造りの輪が、藍染の緒とともに地面へ落ちていく。 (は、背水の陣!? 確かに武装錬金の特性が残っていれば無意識のうちに頼り、気持ちが ブレてしまいます。だから斬り捨てたというコトですか) 小札は取り落したマイクを拾おうともせず、ただただ茫然と二人の対峙を眺めるばかりである。 「俺に残されたのは剣術のみ」 秋水の刀を握る手つきがこの時少し変化した。 「だからこの刀と、これまでの修練と……」 右手は通常、刀の鍔元を握る。秋水もその辺りを握る。片手撃ちの場合も同じくだ。 しかし秋水は右手で茎尻の方を握った。普通の刀でいう柄頭の部分を。 通常なら添える程度の親指と人差し指でゆったりと、小指は茎尻からあまし気味に握った。 わずかな苦痛が顔に波打ったのは、先ほど総角の投げで右手首や指を痛めたせいか。 「武藤が切り開いてくれた新たな世界で学んだ総ての物を信じて」 しかし彼は決然とした面持ちで左半身を前に向け、力強い一歩を踏み出した。 「君を倒す!」 双眸に映る碧眼の男は微苦笑した。 「やれやれ。お前は俺の嫌いな物を見せてくれるな」 「?」 「俺の嫌いな物は鏡だ。理由はいわずとも分かるだろう。そして澄み渡る水は銀面となり近く の物を写し込む。今のお前の瞳のように」 総角の言葉の意味を秋水が理解したのは、ずっとずっと後の事である。 (今この時だけは不肖、実況という中立的な立場を捨て、ただ心よりご武運をお祈りします) 小札は静かに正座し、総角に一礼した。 「見えた! 出口だ!!」 はるか先に見えた扉を斗貴子が指差した。 そして当事者たちが微動だにしないまま1分が過ぎた。 傍観者たる小札はまるで氷柱の中で炎熱に焙られているような異常な怖気に幾度となく生唾 を呑んでいる。果たしてその当事者たる早坂秋水と総角主税の心境たるやいかばかりか。 秋水が口を開いた。 「正直な所、君には感服している。策士めいたところは決して受け入れられないが、部下への 教導と組織運営については俺の到底及ぶところではない。経緯はどうあれホムンクルスや武 装錬金の特殊な能力に溺れず、ただ修練を以てその域にまで剣腕を磨き上げた精神こそ、君 の強さの原動力。常にダブル武装錬金を発動し、複雑かつ広大なアンダーグラウンドサーチラ イトをずっと敷く一方、もう片方の認識票で数多くの武装錬金を発動できたのは強靭な精神力 があればこそだ。ただ漠然と他者を模倣するだけの男ならばこういう真似は決してできない。 ……その点だけは尊敬に値する」 総角が笑みを浮かべた。 「フ。褒めているのか貶しているのか。だがまあ、世界の雑駁さに紛れた地道な修練なくして 成功がないのは剣であれ組織運営であれ同じ事。しかし慣れれば泥と木片の詰まった箱を一 見するだけで小麦袋の所在を容易に掴めるのが世界でもある。その面白味はお前に語っても まだ分かるまいが、容易でない代物を全力で倒しにかかってこそ人は成長するもの……。避 難壕を操る精神の消耗など取るに足らない現象さ。お前と戦えて色々と楽しかったしな」 小札が「?」と背後を振り返ったのは、耳に何かの騒がしい音が響いたためである。 視線の先には扉。音は扉の向こうからやってくる。 (足音? ……? ! も、もしやぁ!!) ひっと息を呑んだ小札はおぼつかない足取りで扉に向かい、僅かに開けるとのぞき込んだ。 「……惜しいな。時間切れだ。楽しい時は年齢操作をしたとしても早く過ぎるらしい」 緊張感をブチ壊す「ぎょえー!」という奇声とともに小札が扉から飛び退いて尻もちをついた。 何が到来したか悟った秋水は、ただひたすら逆胴の構えを固持したまま低く呟いた。 小札の慌てようをくつくつと楽しげに観察し終えた総角も粛然と顔を引き締め呟いた。 「前へ進むため」 「鏡を砕くため」 ──… 「勝負」 飛天御剣流 「九頭龍閃」 唐竹、袈裟斬り、左薙、左切上、逆風、右切上、右薙、逆袈裟、刺突。 九つの斬撃を同時発動する神速剣が轟然と秋水を襲った! 迫りくる刃を見据えた秋水はただ静かに逆胴を繰り出した。 刀は一般に諸手持ちの方がよく斬れるといわれている。しかし刃筋さえブレさせなければ片 手持ちでも十分な殺傷力を誇るともいう。親指と人差し指で茎尻のあたりをゆったりと持ち、斬 撃の瞬間に小指を締める。これにより諸手持ちの時でいう”右手”の役割を親指と人差し指が ”左手”の役割は小指が果たす。片手でも「テコ」の作用で鋭い撃ち込みができるのだ。 怖気催す剣の嵐の嵐も。 右手首に走る痛みも。 肉を襲う刃も。 秋水はことごとく黙殺し、定めた場所へと逆胴を放った。 (ただこの技を信じ) (ただ最高速で刃筋を通し) (ただ何も恐れず踏み込み小指を締める) 心技体の総てを賭した逆胴と九頭龍閃の狭間で爆ぜた剣気が床板を吹き飛ばした。 逆胴の直撃と引き換えに、突きが水月に刺さり、斬られた傷が再び嬲られる。 無視のできない痛みが精神の外殻を蝕み、鉛のように冷たい全身が軋んだ絶叫を立てる。 (それでも俺は決めた) 月を見上げて泣いていたまひろのために何をすべきか。 そして。 戻ってからどんな言葉をかけるか。 (だから何を浴びようとこの刀だけは最後まで振り抜く!) 驚懼疑惑(きょうくぎわく)の四戒を打ち払う真一文字の閃光が完成した……その時! 「間に合わなかったか。しかし桜花には悪いがこちらにはまだ四人──…」 扉を斬って入室した斗貴子の先で、十本の蒼い光が秋水と総角を取り巻き、消えた。 風のように飛ぶ総角の足もとで床板が削られ、秋水の全身からは血しぶきが立ち上る。 「勝負あり、だな」 くるりと反転した総角が目を細め染み透るような笑みを浮かべ、 「……ああ」 片膝をついた秋水が頷くと同時に、根来の猛禽類じみた瞳がギラリと輝いた。 「待って。少し様子がおかしいわ」 千歳の言葉と同時に剣道場の床へ広がったのは……金物が落ちる音。 (刀……?) 二度三度と弾んだ金属の破片は確かに刀の切っ先のようだった。 物打の辺りで断たれたとみえ、長さは10センチメートルもない。 斗貴子が眼で追ったそれは、総角の方から落ちたものらしい。 更に半ばから叩き折られた刀身が総角の足下に落ち、半分になった認識票が総角の腹の あたりに滑り落ち、低周波のようなうねりと共に砕け散った。 「相討ち?」 「いや」 防人が指さす総角の胸で、真一文字の残閃が輝いた。 それを合図に脇の辺りから両腕がぼろりと床へ転がり落ち、胸部を含んだ生首さえも前の めりに落ちた。バランスを失った胴体はしばしトンボを捕えるような円を描いてフラついた後、 力なく両膝を突いて前へと倒れた。切断部からとろとろと流れる真赤な液体は、まるで花瓶を 倒したような無造作さでボロボロの剣道場の床へ染みていく。 「この勝負、俺の勝ちだ」 秋水の呟きの意味、そしてこの場で起こった出来事の全容を理解していたのは──…。 当事者二人を除けば防人と小札のみである。 前者は鍛え抜いた眼力を有している。後者もまた実況を嗜むだけあって目がいい。 (激突の瞬間……) 防人は見た。 (あれだけの刀を浴びながら、戦士・秋水は平然と逆胴を振り抜いた。刃筋を通すために莫大 な集中力が必要な時に攻撃を受けたというのに、全く怯まず、ただただまっすぐに振り抜いた) もちろん無傷ではない。九頭龍閃という技を完膚なきに破ったというには傷が多すぎる。 斗貴子が相討ちと思ったのも無理はなく、技対技の勝負で見るなら相討ちの気配は濃厚だ。 (しかし、逆胴というにはあまりに高い所を狙っていた。見ての通りの総角の胸部を) 試し斬りでいうなれば「雁金(かりがね)」の辺り。腕から脇を通り、章印の上ギリギリを通る ような部分を真一文字に斬撃し、認識票もろともに総角を破壊したのである。 「勝つにはそこを狙うしかなかった」 夥しい血を流す秋水の言葉に全員の目線が集まった。 「通常の軌道なら、君の右薙と激突して阻まれる。それに九頭龍閃を破ったところで彼が新た な武装錬金を発動してくれば俺の負けだ。何故なら彼は俺と違い、複数の武装錬金を扱える」 「成程な」 根来が無表情で首肯したのは、総角同様に多くの技を持っているせいだろう。 「だから刀だけでなく認識票をも破壊したという訳ね。他の武装錬金の複製を防ぐために」 根来と斗貴子から核鉄を集め、歩み寄ろうとした千歳を秋水は手で制した。 「最後にすべき事があります。回復はその後で」 崩れ落ちた総角を見た小札は瞳一杯に涙を浮かべた。浮かべながらも回想する。 (不肖の眼で見た限り、唐竹、袈裟斬り、逆袈裟の三つの斬撃は胸を通る逆胴によって相殺 されていました。刀が斬られたのもその時です。刀は平……横からの攻撃に弱いために、一 直線の逆胴に斬られたのです。袈裟斬りと逆袈裟は同じ場所を、唐竹はもう一か所を。そして 剣速極まるあまり、斬撃が終わってようやく切断されたのです) 九つの斬撃を同時に発動する九頭龍閃のうち三つの斬撃を相殺したという逆胴の剣速もま た恐ろしい。しかしこれは九頭龍閃と違い、右から左へと一直線に振り抜くだけという単純明快 な動きだからこそできた芸当なのだろう。 「小札さん……」と、鐶が静かにすり寄ると、しとしととした雰囲気が二人の間に立ちこめた。 俗に「片手持ちは五寸の得あり」という。 普段ならハバキと茎の境目あたりを握っている秋水が今回については茎尻を握った事で、 わずかだが総角を遠い間合いで迎撃し、残る六つの斬撃の威力を即死レベルから重傷レベル までに削ぎ落としたのかも知れない。 (しかし最大の勝因は) 床にばらけた総角はジリジリと薄れはじめた剣道場の天井を紺碧の瞳に収めた。 胸像状態で転がり落ちた時、偶然跳ねて仰向けになったらしい。 (一刀は万刀に化し、万刀は一刀に帰す。あらゆる技の変化は一刀から起こり、それらの修 練は最終的に最初の一刀へと落ち着く……小野派一刀流の極意だが) 剣道場を模した亜空間が消滅し、あらかじめくり抜いておいた土臭い空間へ変貌した。 (痛みにも反射にも姿勢を一切崩さず、逆胴を振り抜いた事こそ最大の勝因。武装錬金の特 性を捨てた不退転の覚悟と心からの気迫も大きなウェイトを占めてはいたが、一つの技だけ を昇華し抜いたからこそ奴は勝利を掴み取った。……フ。多くの武技と武装錬金にこだわった 俺が、ただ一つの技と武装錬金に敗れるとは皮肉であり──… 無念でもある) この剣戟が逆胴から始まり逆胴に終わったのも何やら象徴的である。 激しい息をついていた秋水がくるりと反転すると、そこに転がる総角の首めがけソードサムラ イXを突き出した。残心である。眼光はまだ戦闘中のように冷たく、そして激しい。 「そうなってなお柔術が使えるというなら相手をするが──… どうする?」 「……フ。無理を言うな。見ての通りやれやれと手さえ上げれん状態だ」 欠けた胸像のような欧州美形は一瞬だけ息を呑むと、やがて小ざっぱりとした微苦笑を浮 かべた。彼の周囲には脇の辺りから切断された両腕と、胸部の切断面から止めどなく血を流 す胴体が転がっている。流石にこうなっては柔術どころか身動き一つさえ困難だ。 「敗北を認めるさ。俺達全員の……敗北をな」 即ち。 総角 主税。 ……ならびに。 ザ・ブレーメンタウンミュージシャンズ。 敗北。 (…………長い戦いだった。だが……これで一連の戦いは終結する) 糸が切れたように秋水がその場へしゃがみ込んだその五分後。 「むーん。どうやらブレミュ勢は全員敗れたようだね。となると次はいよいよ私の出番」 剣道場より1キロメートル程離れた地下施設で月の影が揺らめいた。
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/15602.html
聖天樹の月桂精(アニメ) リンク・効果モンスター リンク2/地属性/植物族/攻 0 【リンクマーカー:左/右】 植物族モンスター2体 このカードがリンク召喚に成功したターン、このカードはリンク素材にできない。 (1):このカードは攻撃対象にされない。 (この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる。) (2):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースし、 自分の墓地の植物族リンクモンスター2体を対象として発動できる。 そのモンスターをEX[[デッキ]]に戻す。 リンクモンスター リンクモンスター補助 地属性 墓地再利用 植物族 植物族補助 聖天樹 同名カード 聖天樹の月桂精(OCG)
https://w.atwiki.jp/amizako/pages/609.html
桂離宮は日光のもとに見るべきものではない。月光のもとに見るべきものである。それも満月 の折は欠陥をあらわす惧れがある。下弦の月の頃、長夜の宴でも張ったとき、はじめてこの離宮 は真珠のような微光を人心に通わせるかもしれない。これは離宮の全景を綜合的に見た上での私 の予想である。 四季のいずれの時間を選ぶかは、極めて大切なことだ。御殿と林泉と茶室と人の心が、おのず から融けあう刹那は、古人においてもそう屡ーあったとは思われない。それでいいのだ。離宮と は元来、「贅沢な時間」のために構想されたものであるから。人は日常性から意識的に遊離した かたちでここに遊ぶ。 * 洛西の郊外、桂川は嵐山をめぐって東南に流れ、.淀川に注いでいる。その流域のほぼ中ほど に、離宮の地は設定された。周囲はすべて田野である。自然として利用すべきものは、桂川の水 以外にはない。この平坦で平凡な場所に、一万三千坪の庭園と宮殿を構想することは、大きな冒 険であったと云えるだろう。たとえば銀閣寺や修学院離宮のごとく、山麓を選び、自然の樹木を そのまま構想に入れることはここでは出来ない。一切は人工にまたねばならぬ。桂離宮とはつま り巨大な「箱庭」なのである。盆石、盆景、盆栽への愛好は東山時代に発するが、そこにみられ る巧緻なる人工を拡大すれば、即ち桂離宮になる。盆山水はもともと林泉の小なるものであり、 林泉とは盆山水の大なるものと云われる。一万三千坪を盆上にのせて眺めると思えばよい。人工 の面白さもいやらしさも、おのずから了解されるであろう。 離宮の建物には桃山風の豪華絢爛さは全くない。伏見城や聚楽第の遺構に比べてみれば、誰に もわかることだ。むろん造営の目的はちがうが、彼には覇者の気魄と威嚇性があり、是には王者 の放心と遊楽性がある。桂離宮は徹底した無抵抗主義の産物である。そして遊楽性にみられる簡 素と高淡は、或る意味で東山風の復活とも云えるだろう。 * この離宮は長いあいだ小堀遠州の構想指導に成るものと伝えられてきたが、事実は正親町天皇 ともひと ともただ の皇子智仁親王とその子息智忠親王の二代にわたる造営である。そのための側近の公家や禅僧の いたことが、最近森蘊氏の研究「桂離宮」で明らかにされた。むろん「遠州好み」と云われるも のが入ってはいるが、遠州ひとりの造営という説は一種の伝説にすぎないことが実証された。し かしこの離宮には様々の欠陥がある。 徳川家光の寛永年間は、東山の復活時代と云われる。豪華壮麗を極めた桃山時代の反動とし て、再び東山の高淡がしのばれたとは岡倉天心の説であるが、そうかと云って、仮に東山の足利 義政と寛永の小堀遠州を比べるならば、これは全く段ちがいである。異質的な存在である。義政 らんだ の底をついたような懶惰の悲哀と、没落の危機感は、遠州にはおよそ無縁のものである。遠州は 才気ある審美家にすぎなかったように思われイ、ならぬ。私は義政の歌が好きである。銀閣寺に隠 棲して、かなしい風流に惑溺した政治的無能力者にして且つ将軍であった人の心は、二三の歌で 示せば次のごとくである。 何もた.・過ぐれば夢と思ふなり今見ることもうつ・とはなし 何事も夢まぼろしと思ひ知る身にはうれひも悦びもなし はかなしやめつる心の花園にまよふ胡蝶の夢の世の人 こういう義政が、もし桂離宮を見たら、どんな感想を抱くであろう。銀閣寺の林泉を作ったと そうあみ 云われる相阿弥ならば、何と言うか。聞きたい気がする。一万三千坪の平面に林泉を人工するな どは大冒険だと云ったが、この冒険を示唆したのは誰であったか。惜しむらくは、その意図を野 放図に遂行する造園家がいなかった。いないのが当然かもしれない。少くとも利休ほどの放胆と 剛愎がなければ不可能な筈で、遠州は所詮その器ではない。桂離宮の林泉に遠州の息吹がかかっ ているとして、彼は当初の構想を、ただ細部において凝ってみせただけのように私には思われ る。たとえば修学院離宮のごとき雄大な気品はここにはない。建築の方面から云えば、豊臣時代 がんこう に建てられた古書院、中書院、楽器の間の、三棟の雁行はすばらしい着想だが、後に建てられた 新書院はこの調和を破壊してしまった。 桂離宮の「完成」とは一の悲劇ではなかろうか。細部において時に美しい詩も、広大な林泉、 御殿、茶室と、綜合においてみれば雑然と消え去って行くようだ。歩いてみて、何という落着き のない庭だろう。御殿から眺めて、どこに一体焦点があるのか。建築にも造園にも全く門外漢 で、その上行きずりの旅人にすぎない私の感想は、専門家からはおかしく思われるだろうが、眼 に映った最初の印象はそのまま述べておきたい。 * 桂離宮のような有名なところは、まだ見ぬ前から感心しているものである。感心するつもりで 行くから感心する。他の古美術についても同様に云えるだろう。桂川を渡り、桂の駅で降りて、 四五町の村道を行くと、穂垣と桂垣にかこまれた離宮の森がみえる。御門の前に立ったときは、 さすがに心がときめいた。門をくぐって、御殿玄関前の中門までの三十間ほどは、黒い小さな石 つつじ を堅く敷き埋めた道である。両側は松、杉、樫の大樹が繁り、高さ六尺ほどの躑躅など交えた垣 根がこれにつづき、庭の大半はまだみえない。この道を歩いていると、カタコトと音がする。雪 の日など、音をたてつつ履物の雪を落し、同時にその音で、来客の訪れがわかるようになってい るそうだ。風流な思いつきには相違ないが、こういう何んでもないことについては、説明の言葉 が大切で、意味ありげな説明など読むと、馬鹿らしくなるものである。桂離宮には、どうやら意 味ありげなものがあるらしい。それで田舎の大名は感心してしまうのかもしれない。 私はまず林泉を巡ることにした。中門の前から池に向って左側に紅葉を植えた築山がある。そ こから更に奥へ進むと、蘇鉄を植えた低い築山があって、その前に待合がある。私はここに腰を おろして、まず桂の庭の一端から仔細に眺めようと欲した。池はみえない。背後は深山のよう で、周囲には、杉、松、樫、楓などが繁り、光線は葉を通して柔く地面を照らしている。地面の 飛石に対する、それは効果ある照明だ。土深く埋められた巨大な飛石を中心に巧みに散在してい る。眼前にはおよそ十数本の古い蘇鉄。それに配置された大小の庭石。遠州の構想だという。私 にはよくわからぬが、この場所では、何となく心静まり落着く。光線が適度であり、また石と蘇 鉄の配置が不思議にぴったりしている。あの鋭い葉をもつ南方の植物は、当時としては異国趣味 きけい であろう。飛石や築山を堅める石の奇警さは、他の植物なら必ずその過度を感じさせるであろう が、蘇鉄だけは石のあらゆる奇警さに堪えるのではなかろうか。鉱物的な葉が私をほどよく緊張 させる。同時に技巧を凝らした石のためにそんなに悩まされないでもすむ。庭を巡り、御殿を見 た後も、幾度私はここへ休みに来たことだろう。しかし蘇鉄にばかり感心しているのは具合がわ るいような気がして、また立ちあがる。 * 蘇鉄の築山を過ぎ、池畔に立つと、向う側に松琴亭がみえる。この池畔の一部は、小さな南瓜 ほどの石塊で堅められ、それが細く池にのびて、突端に高さ三尺ほどの石燈籠が立っている。海 辺のさまを模したと云われるが、小細工を弄したふざけたものである。 池をゆっくり迂廻しながら、松琴亭へ近づく前に、卍(まんじ二景という待合に達した。これ は腰掛の位置がたがい違いになっていて、つまり四人が夫々腰かけても、互の顔を正面から見ず にすむように出来ている。ちょっと洒落た思いつきだ。茶席に案内されるまで正面きって互の顔 をみることなく、各ーが前方の景色や樹木を勝手に眺めていられるのはともかく有難い。しかし お互の横顔はいやでも見なければならぬ。ことによると林泉や樹木を背景とした横顔を見せるの に、こんな工夫をしたのではあるまいかと考えた。そうだとすれば実にキザな話である。 まんじ亭を降りて、大きな一枚石の橋を渡って、松琴亭に行くわけだが、この辺りの石の配置 は、もううるさいかぎりである。一つ一つに入念の選択と、配置上の苦心があるに相違ないが、 これでもかこれでもかと責められる感じだ。それも思いきって巨大な巖ならいい。池の広さ、周 囲の樹木の高さに比例して、あまりに小さすぎる。小さいくせに奇警を弄しているから、こま ちゃくれた子供のような印象を受ける。桂の庭の中で、最も失敗した部分の一つではなかろう か。飛石も濫用されている。築山の道まで石を敷かなくてもいい。その一つの石を見ても、職人 の丹念な細工はわかるのだが、あまりに自然を無視しすぎていると思う。 * さて、松琴亭の前に立つと、眼前はひらけて、池の大半と、向う側の月波楼、古書院がみえ る。離宮の美しさは、月波楼と古書院の辺りにあるようだ。杉と樫の巨木を中心に、緑の垣、古 書院の白壁、くすんだ檜葺の屋根、それがよく調和している。簡素で清潔だ。しかし池そのもの は広すぎる。尤も舟遊びもし、また舟に乗って茶室へも渡るのだから、これだけの広さは必要で あろうが、これだけの広さに必要なのは更に或る程度の流動感と深みではあるまいか。造営当時 は桂川の水がふんだんに流れこんでいた筈だ。水量も多く、水も清らかであったろう。何らかの かたちで流動感を与えるか、或は深淵の趣を与えたとき、この池ははじめて眺めるに堪えるので はあるまいか。 いたずら 水も少く、淀み濁っている現在から、この池を評価するのはまちがっているかもしれぬ。徒 に広いだけで、生命を失っているのだ。池の形骸である。銀閣寺のような池は、静かに澱んでい ていい。それにしても銀閣寺の池の、あの深い豊かさはどこからくるのであろう。桂の池には深 みは感ぜられぬ。深みを石でごま化したようなところがある。いっそ桂川の水を、川のままこの 庭園に導き入れて、縦横に貫流せしめた方が面白かったかもしれない。大きな点で奇警さがない。 大胆さが足りぬ。この広さに対して誤算したのである。そして細部にのみ人工を弄したのが致命 的であった。その欠陥を蔽うごとく、石を濫用したのではあるまいか。林泉の最も重要な部分で 桂離宮は落第である。素人は勝手なもので、私はこんなことを考えながら池をめぐっていた。 すこぶ 池畔に立っていると、時々ボチャンという頗る散文的な音がする。石上に甲羅をほしている亀 の子が、水に入る音だ。飛び込むのでなく、すべり落ちると云った方がいい。見ていると、ちょっ と首を出し、ひっこめ、また首を出し、うろうろし、のそのそと這い出して、やがて横斜めに、 ぶざまな恰好でボチャンと落ちる。ブルーノi・タウトは、古池に亀の落ちこむこの音こそ、日 本的な美だとくりかえしかいている。よほど感心したらしい。これが蛙であったら、或はタウト の関心をひかなかったかもしれぬ。異邦人の感覚は妙なものである。亀の落ちこむ水の音など、 私は全然面白くもない。 * 大和の古寺を歩きながら、私はよく茶の饗応を受けた。作法は知らないが、茶を飲むことは好 きだし、茶室に坐っているのも好きだ。しかしとくに研究のつもりで茶室を見たことはない。大 和では当麻寺と小泉慈光院の、片桐石州の茶室で幾たびか茶をご馳走になったことがある。坐っ てお茶を飲んでいればいいので、無名の茶室でもいい。京都では茶室は殆んど知らない。一応見 ただけというなら修学院離宮と銀閣寺と飛雲閣ぐらいのもので、他に記憶はない。桂離宮では松 琴亭と笑意軒と月波楼と、三つの有名な茶室がある。むろん外側から見るだけで、点茶など思い もよらない。しかし点茶をせずに茶室だけを見るというのは、生理的に不具感を与えられて妙に 落着かないものである。 数奇は凝らしてある。松琴亭のごとき、その手法の細部について語ろうとすれば、際限がな い。いや私には語ることが出来ず、説明を聞いただけなのだが、そのトリヴィアリズムがやりき れない。目だたぬところに精緻な工夫を凝らしているらしいが、目だたぬところに精緻な工夫を 凝らしていることがわかるように出来ているから困る。尤もそれをとりあげて、意味ありげに感 心する方が悪いかもしれない。利休の構想した「自然」にはとても及ばぬ。「遠州」の名の伝わ るところ、悉くポーズがあり、凝りすぎてキザなところがある。一体このような茶室はどのよう に用いられたのであろう。;二の人の佗茶ではあるまい。皇族公卿、或は招かれた大名武将達 の、かなり華やかな遊楽ではなかつたかと思われる。遺憾なことに、私は当時の遊び方を知らな い。松襲ユ早の一之間二之間、饗応の設備、笑意軒の台所をみても、少くとも十名以上の客が集っ・ て、相当に派手な宴の開かれたことが推察される。少人数であればこれらの茶室は不適当であ る。それにしても松琴亭、笑意軒、月波楼などと、なぜ田舎の三流料理屋のような名称を附した のであろう。もっといい名がありそうなものだ。 松琴亭から再び池畔に沿って十間ほど歩き、橋を渡ると今度は小高い築山に入る。賞花亭(山 の茶屋)のあたりはさすがに深山らしい気配があって、池の雑駁な広さと石の過剰にいささか辟 易した身には有難い。気分が一変するように出来ているが、それは平凡のためである。どんな山 道にでもあるような平凡さだ。しかし、私はほっとするとともに、多少うんざりしたのも事実で ある。深山らしいと云ったが、深山らしく出来ていることがすぐばれるのである。 * 賞花亭を過ぎ、親王の持仏堂たる円林堂を過ぎ、弓なりの橋上に立って、私ははじめて離宮御 殿の全体を見わたした。床は高く、六尺ほどもあろう。桂川の氾濫を防ぐためとも、また湿気予 防のためとも云われる。私は古書院、中書院、楽器の間とその前の縁、この三棟の建物が、鍵形 に連続しながら、次第に小さく雁行しているすがたに感心した。床が高いにも拘らず、この三棟 の御殿は、低く低く、謙譲に地に伏して行くようにみえる。檜葺のくすんだ屋根も低く、廂も深 い。その形と色が、建物全体につつましい陰翳を与えている。障子の色は映える。たしかに一種 の音楽だ。雁行は建物に流動感を与える。地に伏すように動いて行く。音楽とすれば忍ぶ音楽 だ。そして幽かな牧歌調がある。西洋の壮麗な石造宮殿に比べるならば、これは田園の納屋にみ えるかもしれない。桃山建築に比べるなら、これは殆んど喪服を着た家のようだ、それほど簡素 で内気である。しかし決して暗くない。障子と壁の白さ、おそらくは広い池の光りの反映もあっ て瀟洒な「色気」さえうかがわれる。近づいて行けば、床の高さがそのまま建物の高貴さを保証 する。 この雁行した三棟につづいて、後に新書院が建てられたわけだが、前述のごとく新書院はこの すべての調和と床しさを破壊してしまった。もし建てるならば、更に低い感じを与えるように、 更に目だたぬように工夫あって然るべきだ。さきの三棟を無視するごとく、高い屋根をもった大 きな建物をくっつけてしまったのである。接続の仕方が無遠慮だ。相当長い渡り廊下をつくっ て、一応の独立性を与えたらまだ救われたかもしれない。私は離宮の建物全体の形を述べている のだが、こういう見方は不当だろうか。絵画はあくまで絵画だ。絵画を文学的に語ってはならぬ ように、建築を絵画的に見てはならないのかもしれない。しかし当初の作者の構想の裡では、必 ず池畔から眺めた折の形態美は精密に顧慮されていたであろう。内部の機能から云っても、そう あらねばならぬ筈だ。「すべてすぐれた機能をもつものは、同時にその外観もまたすぐれている」 と、桂離宮を激賞したタウトが、新書院のすがたの不調和を指摘しなかったことは不思議である。 * 内部を拝見しよう。私は中門から輿寄(玄関)に至る内庭の辺りが好きだ。例によって凝って いるが、建物の簡素がこれを救ってくれる。目にしみいるような緑の苔、その中になかば埋りつ つ点々と斜めにつづく飛石、月波楼の築山との問に立てられた低い壁垣、適度に植えられた樹木 の影、日本の古い家や茶室の露地など、どこにでもありそうでいて、実はどこにもない、云わば 精髄だけを集めたようなものだ。我々の心の底深く眠っている懐しい日本の玄関がここにある。 私は中門の辺りに立った時、遠い日本という故郷に帰ったような気がした。人を迎える入口と は、まさにかくあらねばならぬものだ。 まず古書院を通って、その縁先に立ってみた。広い芝生を隔てて林泉が明るく展ける。今まで は池畔からこの建物を眺めていたわけだが、今度は建物の内部から林泉の全体を見わたしてみ た。縁先から突き出た月見台の上にあぐらをかいて暫く眺めた。どうしても感心出来ない。目の やり場に困るのだ。御殿と林泉とがまるで他人のようだ。この二つを親しくつなぎあわせる何も のもない。一万三千坪をもてあまし、あちこちと人工を分散的に弄した結果にちがいない。公園 と庭園の合の子のようなものである。乃至は林泉の博覧会と云ってもいいだろう。よく見れば見 るほど疲れるように出来あがっているからふしぎだ。池の向う側につらなる築山の樹木は、すで に三百年の歳月を経ている筈だ。嵐山が遠望出来たというから、当初それははるかに低かったで あろう。適当に刈りこんで、低く広い池と調和していたかもしれない。しかし現在は伸びるにま かせてあるから、樹々の高さが全体の調和を崩し、林泉は一層雑駁にみえる。 中書院の廊下まで来たとき、間近に高さ二丈ほどの杉の巨木が、たった一本立っていた。私は この杉に身を(つまり眼を)寄せるようにして、その間から林泉を見たが、やっと救われる思い がしたのである。つまり御殿と林泉を融和させる大切な役目を、このたった一本の杉の木が果し ているわけだ。この杉の枝と葉を通して、眼はだだっ広い池を適当に分割し、そこに一の落着き を得るのである。いっそ古書院中書院の周囲に、眼をさえぎるほど樹木を一杯に植えたらどうで あったろう。樹間を通してわずかに池を眺めた方がずっと落着きをもたらすのではないかと空想 した。一万三千坪をもてあましたということは、換言すればこの広さのもつ光りをもてあました ということでもある。 中書院の廊下を巡って、楽器の間の前に立ってみる。前面はやはり芝生になっていて、往時は けまり ここで蹴鞠をしたという。楽器の間の前のやや広い板敷は、見物席ともなった。ここからさらに 廊下を巡ると、新書院に通ずる。私は内部の機能に感心した。書院、上段の間、寝室、化粧の 間、用水、厠、湯殿、納戸、すべてが実に合理的である。つまり簡素で清潔で無駄がない。それ はタゥトの言うように、外観にもあらわれねばならぬ筈だ。新書院だけを独立して、別の場所に 置いてみたらいいのかもしれない。 * 新書院の一番奥まったところに、上段の間がある。部屋ではない。二畳ほどの高座で、吹抜窓 があり、親王はここに坐って書見などされたのであろう。精妙な技を凝らした桂棚がある。私は 吹抜窓を通し、廊下を隔てて、その向うの障子を開いて貰ったとき、その眺めに感心した。ここ には林泉のうるさい技巧は全くない。庭はただ一面の刈込で、一つの石一つの燈籠もない。およ そ十間ほど離れて、向うには;二丈の樹木が一杯に繁っている。それだけだ。吹抜窓の前に坐 り、外部を見ると、障子一枚開いただけの空間は全部青葉である。床が高いので地面はみえな い。やや奥まっているので、樹木の根もともみえない。初夏の青葉だけが、額縁一杯におさまっ たような眺めだ。緑の光線が室内に入ってくる。春ならば若葉、秋は紅葉、冬は雪、四季とりど りの色彩が、同じように障子一枚だけの空間に満ちて眺められるであろう。ここにならばゆっく りと坐って居られそうだ。しかし思索に適する場所ではない。長く住みついたならば頭脳は悪く なろう。 古書院から新書院へかけて、私は幾たびも往復してみた。障子を全部開け放ったならば、林泉 の緑は池に映え、更にそれが室内に反射して、畳までその色に染めてしまうかもしれない。秋な らば紅葉の色がどのような効果をもたらすか。問題は住んでみることであり、遊楽であり、その 間に発見する「贅沢な時間」だ。建築の批評とはその機能に従って住んでみる以外にない。今と なれば一片の夢にすぎないが、私は日光のもとでよりも、月光のもとをよしと言った。林泉の雑 駁さを思うと、そうでも言うより他に仕方がないのである。 庭の石燈籠はすべて低い。;二尺のものばかりだ。これに灯をともすと、飛石を伝う足もとを照 らすようになる。林泉の所々に、点々と石燈籠の灯がともり、それが池に映る。かかる夜半に散 策したならば、離宮の意外な趣がわかるかもしれない。或は月並に終るかもしれない。みな想像 だけで、よくわからぬのであるが。現在の我々は白昼見学する以外にないのだが、「与えられた 時間」というものは貧寒なものである。 この離宮をつくるとき、遠州が秀吉と契約したと云われる掟が残っている。むろん伝説である が、掟そのものは何びとかによって書かれ言い継がれたのであろう。 一、労費を吝むなかれ。 二、成功を急ぐなかれ。 三、成功に至るまで来り観るなかれ。 造営者たちは、或はこの掟に従って造営にいそしんだのかもしれない。しかし仮に彼らの亡霊 が今の世にあらわれて、離宮を眼の前にしたならば、やはり同じようにこの三つの掟を口にし て、その未完成を嘆くかもしれない。