約 1,037 件
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/2595.html
発売日 2006年11月17日 ブランド Tactics タグ 2006年11月ゲーム 2006年ゲーム Tactics キャスト 桜川未央(アニエス=アードベック=アウグストゥス),有賀桃(クレオ=クラガンモア),細田なな(ソフィスティア=グレイグース),一色ヒカル(ウル=シュリヒテ),金田まひる(ニア=シュリヒテ),このかなみ(杜氏和華),榎津まお(久保田杏) スタッフ 原画:かんたか シナリオ:尾之上咲太 プログラム:播磨与一 スクリプト:おんたま 広報:播磨与一 音楽:Funczion Sounds グラフィック:桃飴こもも,柴古,たぢまよしかづ,月織,狛犬 背景線画:犬塚ピロリロ,さくらい グラフィック協力:FlyingShine システムデザイン:ALICE FROM JAPAN ムービー制作:上座蔵 Special Thanks 制服デザイン:八雲剣豪 壁紙協力:武内崇,ぷよ,内藤隆,美和美和,原田たけひと,爆天堂,剣康之 邪竜デザイン:にんにん キャラデザイン協力:娘太丸,しのづかあつと 桐原千夜,バインド・パイン,Feeler,ゆきりん 企画・制作:Tactics OPテーマ「恋の経験値」 EDテーマ「恋のエンカウント」 作詞/作曲:cranberry studio ボーカル:misakichi Cranberry Studio
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/438.html
冷たい石の回廊を、大で歩く軍服の男―― すれ違う何人もの王宮仕えのメイドや警衛兵が、その男の纏うただならぬ雰囲気に、不安げな視線を寄せていた。 それらの視線をものともせずに、彼はひたすらに歩を進める。駆け出しそうになる体を押さえ、出来るだけ早くその広間へとたどり着けるように―― - - - - 「このあと、アルケィディアが陸、空、双方からの同時攻撃を開始すれば――」 机上に広がる地図の上を囲むようにして、男たちが顔をつき合わせていた。椅子に座る余裕もなく、全員が立ったままだった。 上座にダルマスカ王国国王、その次座には先日国王の末娘、アーシェ・ダルマスカと正式に結婚した隣国ナブラディアの王子、ラスラ。そして軍師、参謀などダルマスカ王国軍の中心人物たちが、難しい顔をして現場から帰還した兵士の状況説明を受けていたが―― 張り詰めたような足音とともに、広間の入り口から姿を表した一人の軍人の姿――誰もが一瞬息を止めた。 視線が集中するのを感じた。彼は――息を一つ吸い込んでから、声を張り上げた。絶望的な台詞を口にするのは初めてではないが――何度体験しても嫌なものだった。 「ナブディスが落ちた!」
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/802.html
導かれ、歩くマルクスに、迎える歓声が上がる。 女衆の中には手を叩くものさえいた。 軽く手を上げてこたえると、娘衆からはなにやらきゃあきゃあと声があがり、取りまとめらしい年嵩女は何ですか騒々しい!などと叱りつけるのだ。騒いでもせんないことに女たちはさわぐ。それが女ということだ。 敷物を敷き並べただけの昼餉の席だが、わざわざ上座にマルクスと郎党衆のための敷物もあった。マルクスは上座の中央へと導かれ、特に置かれた座布団へ座る。前には特に切溜箱が置かれていた。こういう場では卓として使われるものだ。 女衆が配膳をはじめ、マルクスのところには真っ先に煮込みの器と麺麭とが、捧げるように届けられる。だが公爵伴侶たるマルクスが触れる前に、毒見が成されなければならない。皆が敷物の座に並びつき、配膳が終わるのを待って、マルクスは言う。 「皆よりの招きをうれしく思う。見ての通り、手間のかかる仕事であるが、再び顕現した機神のために要とする仕事である。力を尽くして欲しい。それを女衆に見せるよい期にもなろう」 口から吐かれるのは半ばは嘘であり、半ばは甘言だ。だが座は笑いにさざめく。それもまた芝居の一つだ。その間に、切溜箱の上に捧げられた盆は、マルクスの隣に控えるボナルパが引き取る。毒見のためにだ。 「殿下、食前の祈りのお言葉をいただけましょうか」 先の初老の男が、賦役衆の席から言う。 「よろしい」 マルクスもうなずく。両の手を組み、静かに頭を垂れる。祈りの言葉ばかりには、いくばくかのまことを込めて、マルクスは唱えた。 神の御技の賜物たるこの世に、賜物たる人の子の末らが、賜物たる食物を食せんとするこの奇蹟に、謝する祈りの言葉を。 「神意かくあれし」 決まりの文言を唱え、マルクスは顔を上げる。領民たちも声をそろえて応じる。 「かくあれし」 目の前の切溜箱には、毒見の終わった盆が載せられている。麺麭は執拗なまでに薄く切られ、幾枚かが抜き取られ毒見されている。煮込みも同じように執拗に確かめられたのは間違いない。ボナルパは律義者なのだ。 「では皆のもの、昼餉としよう」 マルクスは切られた麺麭が当たり前であるかのように口に運ぶ。何もかもが芝居のようなものだ。この席もまた顔見世のようなものだ。もう二度とは行わぬだろうが、この一度は長く語られるだろう。その思惑もあった。 和やかな木漏れ日の下で、だが張り詰めた気を帯びた昼餉のときは過ぎてゆく。公爵伴侶などもとより場違いなのだ。だがその場にいる以上、呼ばぬわけにはゆかぬ相手であり、マルクスであるなら、よほどのことがなければ拒まぬ。 だからといって上座に話しかけてくるものなどいないしまた、マルクスの側から語りかけることもない。男衆は居心地悪げであるし、女衆は近くのものと互いにひそひそ話し合うのが関の山だ。食べた気もせぬことだろう。それは初老の男が昼餉の終わりを告げるまでつづいた。 マルクスは昼餉を楽しんだ旨述べて立ち上がると、場は女衆の手によってすばやく片付けられる。指図役が人夫と機卒の乗り手を呼び集め、普請役が仕事の段取りを示す。マルクスのすることなど何も無い。ただ見ていればいいだけだ。やがて機卒が動き始め、機卒たちは斧を振るって木々を切り、根を掘り返して積み上げる。 機卒一機の力は、馬十頭にも勝り、機卒一機あれば十人がかりの力仕事でもやすやすとやってのける。ここまで上ってくる道を切り開くことにくらべれば、この丘の頂ほどの広さを切り開くことのほうがずっと容易い。次々と木々が切り払われてゆく。 「お屋敷が見えるぞ」 声が上がり、皆の手が止まる。丘の西側遠く、領地公爵屋敷とそれを囲む庄が見えていた。 皆は集まり、木々の向こうを指差して口々に何か話し合う。 この丘の頂が物見台として伝えられ、また物見やぐらが立てられていたのは確かだ。その物見やぐらに何が託されたのか、もはや知るものはいない。鑓の機神に乗らねば、マルクスもまた知らぬままであったろう。 公爵屋敷の敷地には機神格納庫があり、その前には広い石畳の道が敷かれている。鑓の機神のためだけに作られたものだ。 鑓の機神は魔力によって飛ぶ。力を振り絞れば、気にたゆとう魔力と関わりあって、己の引き起こした音を遅れて聞くほど速く飛ぶ。そのときの鑓の機神は多少のことには揺らがない。だが力を緩め、行き足を緩めると話は少し違ってくる。力を奮えぬぶんだけ、気にたゆとう魔力の揺らぎを受けやすい。 行き足を緩めてゆるく飛ぶときには、魔力の流れに乗るほうが楽なこともある。そう、この丘から西へ、緩やかな魔力の流れが作られている。 この丘から西側へ見下ろす先には機神格納庫にある、機神のための魔法陣には、この領地の魔力が集まるように仕掛けられている。そして機神格納庫の前にある石畳の一端は、屋敷の東にあるこの丘を向いている。かつてこの丘にあった物見台に向かってだ。 飛び来る鑓の機神が、屋敷の東にあるこの丘の上に至れば、そこから流れのままにゆっくりとおりて、機神格納庫の前に降り立つことができる。そうしてゆっくりと舞い降りてくることが、最初のレオニダス公には大事なことだったのだ。彼が乗り手の技に劣っていたからではない。レギナ・アトレータ・ケイロニウスと戦った乗り手にとって、舞い降りることなど息をすることと同じくらいのことだ。 そう。彼は時の皇帝操るレギナ・アトレータと戦った。敗れたことで彼は王国を失った。 だが彼は王国を奪った帝國のために戦った。 この丘からつづく空の、はるか東で起きたいくさだ。はるか東にあった森の王国群は、いまは東方辺境候領と呼ばれている。 レオニダス公はそのいくさへ参じ、また屋敷の東のこの丘に見張りやぐらを立てさせることもした。ここに見張台をつくり、やぐらを立てれば、はるか遠い東の空から飛び来るものを捉えることができるだろう。 マルクスにはわかる。飛び戻り来た鑓の機神は、十分に行き足を落とし、ゆっくりとこの丘の上を飛び越えたことだろう。もちろんそうしなくても舞い降りることはできる。飛びながら戦うことに比べたら、舞い降りることのほうがずっとずっと楽なのだから。 けれど、この丘の上を、ゆっくりと飛び越えることが、大事だったのだ。朝日の時には日差しを背から浴びて、きっと光に包まれるようにして舞い降りたことだろう。夕日の時には光を前より浴びて、鑓の機神の翡翠色の機体を輝かせたことだろう。 その姿を、最も美しく見ることができるのは、領地公爵屋敷であり、また降り行く鑓の機神からも、領地公爵屋敷の露台に立つ姿は良く見えたことだろう。 もちろん、レオニダス公が何を見ていたのかまでは、マルクスにはわからない。
https://w.atwiki.jp/zero-sinku/pages/21.html
六ノ刻~鬼隻~ 玄関 すぐ左「14式フィルム」 いちいち演出のある布2枚の奥に「万葉丸」 戻るとき2枚目の布の後【覗き込む双子】出現、撮影 次の部屋への扉の横の戸を調べると【潜む男】出現、撮影 首吊り人形の部屋 入ってすぐに【逃げていく人形】を撮影 座敷廊下 入ってすぐに【奥に消える双子】を撮影 中座敷の手前の押し入れ「14式フィルム」 奥に進んでいき、曲がり角で【逃げ込む双子】が出現、撮影 廊下左の上座敷に「万葉丸」、取った直後【覗き込む人形】出現、撮影 上座敷の押し入れを調べると「御神水」 奥のT字路に入るとイベント 怨霊【茜と薊】と戦闘 2体いるが片方はダメージを受けない人形なので注意 茜(本体)は低い声、薊(人形)は高い声なので声で見分けても良い T字路で戦わず、中座敷まで戻るのがオススメ 戦闘後、T字路右側の部屋に入る 双子の部屋 部屋に入ると「座する人形」出現、撮影 床に「90式フィルム」 押し入れに「万葉丸」 【紫の表紙の日記二】【青水晶】入手 明暗の廊下 右側通路、人形の間の前に【部屋に入る男】出現、撮影 人形の間 入って右「鏡石」 左奥【人形師の手記三】入手 奥の反応する場所を撮影 仏間へ 机の上に「万葉丸」 【紫の表紙の日記一】を入手 壁の隙間を調べる このときBを押して撮影モードに入らなければイベントが進まない。【壁の向こうの男】撮影 男が動いてドアを開ける音が聞こえるまで待つ。 座敷廊下に戻り、隣の部屋に入る あかずの間 「14式フィルム」 【人形師の手記四】【苦灰石】入手 【和人形の首】【破れた設計図】入手 設計図入手後、【死を望む少女】出現、撮影 部屋を出て左に【腕を隠す双子】出現、撮影 廊下突き当りから上座敷を覗くと「零式フィルム」入手後背後に【覗き込む人形】出現、撮影 右に行った双子を追う (左ルート) 階段-廊下1階「万葉丸」 階段-廊下2階「御神水」 マップ下の通れない通路で反応【逃げ遅れた男】 高床座敷「90式フィルム」 扉が閉まっていて進めない T字路で【逃げる双子】出現、右から左に走り抜けていく 時計のある広間 時計に「61式フィルム」 2階へ 反応を追って【箱を守る少女】の所に行く、撮影【人形師の手記二】入手 箱を調べ【和人形の腕】を入手 2階座敷 入口で反応【角に立つ女】撮影 【フィルムリール三】入手 戻って階段を降りるとイベント 怨霊【飛び降りた女】戦闘 撃破後【リシア輝石】 2階に戻ると壊れた手すりに反応【落下した女】 座敷廊下→双子の部屋→明暗の廊下 北西角のスペースで【フィルムリール四】入手後反応、一呼吸おいて【覗き込む子供】出現、撮影 反応を追って、窓のある納戸で【箱を示す少女】撮影 【人形師の手記一】 箱を調べ【和人形の左腕】入手 (階段廊下1階で怨霊【茜と薊】と戦闘) 映写室奥の納屋で反応【箱の前の少女】 ↑の後、箱を開けると怨霊「箱に隠れた女」出現、無視可能 人形の間へ 人形を調べる 明暗の廊下→双子の部屋→座敷廊下→あかずの間 部屋に入ると反応、撮影【焼け残った手記】を入手 首吊り人形の部屋 怨霊【からくり師】と戦闘。<強敵> 人形2体を使った遠隔攻撃をしてくる。撮影不可能な場所で人形を操る事もある。 人形はMAXショット、「圧」を使ってノックバックさせる、などで一時的に無力化できる。 この人形にも判定があり、からくり師と一緒に撮るとダブルショット扱いになる。 闇帰り前はフェイタルチャンスが無い。 闇帰り後に追加される突進攻撃が唯一のフェイタルチャンス、しっかり叩き込もう。 撃破後、【ガラスの目玉】【人形師の手記五】【カラクリの動かし方】を入手 床に「万葉丸」 壊れた壁の所を調べると「14式フィルム」「霊石の欠片(蒼)」 箪笥を調べると「14式フィルム」 人形の間へ 人形を調べ、ガラスの目玉を入れる 奥の箱を調べる、謎解き:2体の人形を向かい合わせる (左4回右2回) 怨霊【茜と薊】と戦闘(謎解き直後に攻撃してくるので注意、リモコンを振る準備を) 前回同様、片方は人形。 倒すと、闇帰りするが人形と見分けやすくなるので返って倒しやすくなる 撃破後、【薄紫水晶】【向かい合った双子】を入手 地下に降りる 深道を進むとイベント 六ノ刻終了
https://w.atwiki.jp/wiki6_piro/pages/6694.html
堀川用水 ほりかわようすい 福岡県朝倉市にある、江戸時代に造られた灌漑用の用水路。 「堀川用水及び朝倉揚水車」として、国指定史跡となっている。 所在地 福岡県朝倉市 地図 筑後川四大用水(堀川用水、床島用水、大石長野用水、袋野用水)の一つ。 1663年(寛文三年):福岡藩士木村長兵衛、魚住五郎右衛門により着工。 1664年(寛文四年):竣工。この結果一五〇町余が開田。 1722年(享保七年):取水口に土砂が堆積したので、福岡藩士川崎伝次郎、麻生四郎右衛門によって取入口の移動が行われ、右岸の岩盤に長さ一一間、内法五尺四方の切貫水門が掘られる。 1759(宝暦九年):上座郡奉行嶋井市太夫が検分の結果、用水路拡幅、新溝を開削、取入口拡張、突堤井堰の嵩揚げが実施されることとなる。十時源助の支配下で工事を実施。この結果灌漑面積は二一八町九反歩に増加。 堀川用水は流速も早く水量も豊富な用水であったため、上流部には揚水車が設置された。 関連項目 2012年10月大分・福岡 タグ 2012年10月9日 国指定史跡 土木建造物 朝倉市 歴史 歴史的建造物 福岡県
https://w.atwiki.jp/eldersign/pages/1651.html
老婦人は身支度をして小さい子を手伝わせ、 薪をとったり水を汲んだりして、酒を造る仕度をして、 一寸の間の上座に六つの酒樽を並べた。 それから、アペフチ老女神と様々な神の話を語り合った。 ――『銀の滴降る降るまはりに』 ステータス ※個体値0のステータスを表記しています。 No ファミリー モンスター名 種族 タイプ アビリティ スキル 337 妖精 アペフチ 術式 耐封術 イオマンテアペオイ(潜在) カード 原/亜 レア レベル HP 攻撃 魔力 防御 命中 敏捷 属性耐性 状態耐性 原種 銀 Lv.1 2100 400 1400 400 900 900 炎耐性20冷耐性-20 睡眠耐性5魅了耐性7 Lv.50 3320 1000 3500 1000 2250 2250 亜種1 金 Lv.1 2200 500 1500 500 1100 1000 炎耐性30冷耐性-30 Lv.70 3810 1500 4500 1500 3300 3000 亜種2 金 Lv.1 2100 400 1700 400 1000 1100 炎耐性30冷耐性-30 Lv.70 3637 1200 5100 1200 3000 3300 Illustrated by ゆーこー 入手方法 通常個体ショップ:期間限定ショップ 備考 元ネタ アペフチ アイヌ民族に伝わる神であり、老婆の姿をした火の神 囲炉裏の中に住み、6枚の衣を着て黄金の杖を持っているとされる フレーバーテキストは叙事詩(ユーカラ)の中の歌 コメント 名前 コメント 妖精 耐封術 術式
https://w.atwiki.jp/wiki11_tij/pages/29.html
幻魔大戦(石森章太郎によるコミカライズ版) 『幻魔大戦』(秋田書店)のラストシーンには「チベットのラマ僧」が登場する。 fromセンさん センさんから伝言板でいただきました。 ちなみに、それより以前に描かれた石森章太郎のマンガ『幻魔大戦』(秋田書店)のラストシーンにも「チベットのラマ僧」が登場していた。 「幻魔大戦」 「幻魔大戦」というと平井一正の原作しか読んでません(しかも途中で挫折したかも)。あんなところにもいたのか「チベットのラマ僧」! いただいていた伝言 原作漫画の『幻魔大戦』(秋田書店コミックス版第2巻の半ば)で、ルーナとフロイが全世界のエスパーにテレパシーで応援を呼びかけると、「わたしをよぶのはだれだ?わたしはチベットのラマ僧だ テレパシー放送受信した・・・・」と声が返ってくるコマがあるので、この未完の漫画のラストシーンで2コマだけ姿を現す僧形のエスパーは、「テレパシーを受信したチベットのラマ僧」だったんじゃないかと私は思ったのですが、その絵を改めてよく見ると、肩を出さずに全身を覆うタイプの袈裟を着用しており、チベット僧というよりは上座部仏教僧のように見えます。石森章太郎(当時)がそれを「チベットのラマ僧」のつもりで描いていたとしても、『AKIRA』よりもさらに古い時代の作品ということもあり、あのような宗派不明の修行僧の絵になってしまったのかもしれません(笑)2005/7/19(火) 午前 0 09 [ セン ] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/702.html
川中島での合戦から、半年が過ぎた。 武田は上杉の地を領地に加えたものの、長年のライバルであった軍神を倒した事に より気が抜けたのか、信玄公の体が優れない日々が続き、それ以上の大きな動きは なかった。その間、信玄公の体調に伴って幸村の元気も上昇と下降を繰り返してい るが、対照的に佐助は落ち着いたもので淡々と任務をこなしていた。 残暑も過ぎ木々も紅葉を始めたある日、佐助は幸村に呼ばれた。幸村と会うのは 実に七日ぶりであった。ここ数日、信玄公の状態が良くないとは聞いていたので、さ ぞや機嫌が悪いだろうと思いながら声をかけ、部屋に入る。 佐助の予想は外れた。落ち着いた様子の幸村が、姿勢を正して上座に座している。 こちらを向いた幸村に促され、向かい合って座った。幸村は何も言わず、ただ佐助を 見ている。普段、こういう時は佐助が口を開いて適当な会話で場を持たせるが、何故 か今日は口が動かない。佐助を見つめる幸村の真剣な瞳は驚くほど澄んでおり、目 を合わせた瞬間、ああ同じだ、と感じて佐助は顔を下に向けた。それを見た幸村の顔色が変わる。佐助は嫌な予感がしたが、既に遅かった。 静かな部屋に幸村の声が響いた。 佐助×かすが(死にネタ)4
https://w.atwiki.jp/tokyomevius/pages/12.html
上司はミスターX。依頼人からのメッセージはこの人(?)が伝える。 登場シーンが独特。 オルゴールみたいな小箱を、主人公達のまわりの通行人や店員や鳥や動物が持ってくる。 (全員に共通のアクション。無言で差し出してニコッ) 小箱はボイスレコーダーであり声で指令を出す。つまり、本人は姿を見せない。 「ミスターX」とはどちらを指す言葉なのか?混乱する感じに書く。 (1 ボイスを吹き込んでる人 (2 オルゴール型機械 (3 それを運んでくる毎回ちがう人 喫茶店におっさんと女の子。夜「ミスターXが来たぞ」ドアが鳴って大柄な男が登場。 サングラス越しに店内を睨みズンズンとテーブルに近づいてくる。 無言でオルゴールを少女に手渡す。 朝「?」男「(ニコリ)」去っていく。 小箱《君たちに頼みたいのは他でもない》 朝「うわビックリしたっ、こっちがミスターかよっ!」 思わず取り落とす。 夜「こらお前、ミスターは上司だぞ、乱暴に扱うんじゃない」 小箱《そうだ、早く拾ってくれ》 朝「は、ははは…スンマセンでした…」 拾ってテーブルの上に。 小箱《上座がいいな。…そう、そこだ。宜しい。では改めて自己紹介といこう》 …とこんな風に、〝小箱”自体をちょっと可愛く描写することでキャラクターっぽく見せよう。 このあとコーヒーと軽食なんか注文させてもいいかもなw どうやって食べるんだよ、っていうツッコミ待ちでw ちなみに小箱としての「ミスターX」はメッセージを言い終わると爆発して消える。
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/1221.html
安価『柚子湯』 高校に入って初めての冬休み。新しい私になってから初めておじいちゃん家に遊びに来た。 私を一目見たおじいちゃんの悲しそうな顔は忘れられない。初孫で、結局一人っきりの孫になっちゃったもんね。しょうがない。 のんびりお湯につかりながら手を動かすとごとりと柚子にぶつかった。去年はなんで食べ物を風呂に浮かべなきゃならないのかと真剣に考えたものだ。 今は冷え症に効果があると聞けば去年と比べて、すっかり冷たくなった私の末端組織のためにいつまでもお湯に入っていたい気分だった。私が風呂を出たくないのはそれだけが理由ではないけど。 今年の誕生日を迎えてからすっかり長くなった入浴時間をさらに倍にした時間を入浴にあてて風呂を後にする。 脱衣所の時計を見れば、大分遅い時間で、おじいちゃんはもう寝てるかな?と少し安堵する。 パジャマに着替えて居間に入ると、そこは真っ暗で、やはりおじいちゃんはすでに寝てしまっているようだ。 電源が切れているこたつに入って深くため息をつくと、さすが東北らしく、室内でも息が白かった。 湯冷めしない内に寝なければと、こたつを出ようとすると上座のおじいちゃんの席に置いてある湯のみから湯気が立って居ることに気がついた。 一口飲んでみると懐かしい味がした。 柚子湯だ。小さい頃私が泣くと決まっておじいちゃんが作ってくれた。いつも無愛想に私に突き付けてくるだけだったけど。 昭和生まれの不器用さに少し小さく笑うと、なぜか涙が出てきた。 おじいちゃんのためになにが出来るかな?祖父不幸の孫に出来る最大の恩返し。それが思い付いてから寝よう。私は静かにこたつの電源を入れた。 おしまい。