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メタリックガーディアンRPG~キャラクターシート~ 名前 ライ(ライネ)・ヴァリット PL v-sx 年齢 15 性別 女 出身 異世界 カバー 男装少女 瞳の色 黒 髪の色 薄緑 肌の色 白め 身長 ふつう 体重 軽い 使用経験点 総計150(レベルアップ150/汎用特技0/常備化0) ◆ライフパス 出自 異世界人 特技 異世界人 経験 戦火 クエスト 戦争を止める 邂逅 コネクション キャラクターレベル 8 加護 C1 ストライカー 3 トール C2 マシンザウルス 5 ニョルド C3 オーディン ◆能力値 体力 反射 知覚 理知 意志 幸運 基本値 14 12 15 10 8 14 ボーナス +4 +4 +5 +3 +2 +4 ◆戦闘値 基本 クラス修正 未装備 乗機 主武装近 副武装近 主武装遠 副武装遠 OP 特技 その他 現在値 C1 C2 C3 命中値 4 2 5 11 3 0 0 0 -1 -1 12 回避値 4 1 4 9 2 0 0 0 0 0 11 砲撃値 4 2 4 10 0 0 0 0 0 -1 9 防壁値 3 1 3 7 2 -1 0 0 0 0 8 行動値 7 1 6 14 7 -2 0 -2 -4 0 13 力場値 0 16 46 62 9 10 2 83 耐久力 14 6 21 41 2 43 感応力 8 9 22 39 9 0 2 50 攻撃力 4 5 9 2 炎+10 --------- --------- --------- 炎+21 --------- 斬+15 --------- --------- 斬+26 --------- --------- 光+6 --------- 光+17 --------- --------- --------- 殴+5 殴+16 防御修正 斬 6 6 刺 殴 10 10 炎 6 6 氷 雷 光 4 バ20 (バ20)4 闇 4 4 代償 2EN なし 6EN 弾数1 射程 0 0 3-4 4-6 野生値 9 戦闘移動 4 全力移動 8 部位 装備名 命中 回避 砲撃 防壁 行動 力場 耐久 感応 攻撃力 防御修正 備考 斬 刺 殴 炎 氷 雷 光 闇 ガーディアン 素体:サーベルタイガー型 3 2 0 2 7 9 9 2 6 10 6 4 4 「サイズ:M」「移動力:3」実剣一つに攻撃力+野生値(計算済)軽量型、野生値:5 主武装近 ヒートブレード 0 0 0 -1 -2 炎+10 「代償:2EN」「射程:0」野生値:1 副武装近 ストライククロー 0 0 0 0 0 斬+6 「代償:なし」「射程:0」対象:突破のダメ+1d6野生値:0 主武装遠 ●連装ビーム砲 0 0 0 0 -2 光+6 「代償:6EN」「射程:3-4」範囲選択1ファンブル時パワーダウン野生値:1 副武装遠 マルチプルショックカノン -1 0 0 0 -4 殴+5 「代償:弾数1」「射程:4-6」弾数3野生値:1 オプション シルトフレーム -1 0 -1 0 0 10 0 0 0 0 0 サーベルタイガー型のみバリア光15+クラスLV種別:防に+2d6野生値:1 アイテム名 種別 所持数 効果 大型工廠 住居 1 隠れ家 住居 1 風来坊 ライフパス 1 賦活剤 使い捨て 2 日本刀 1 伝統衣装 1 パイロットスーツ 1 携帯端末 1 フォーチュン徽章 1 自動脱出装置 1 ◆特技データ 特技名 LV 種別 タイミング 対象 射程 代償 効果 パニッシャー 1 自 常時 自身 なし なし BOSS、中BOSS、ライバルにダメ+2D6 連環撃 1 - 命中直後 自身 なし 2HP 命中振り直し、ラウンド1回 ムーブ&ファイア 1 操 常時 自身 なし なし 1マス以上移動したラウンドダメ+1d+6 フェイドアウェイ 1 操 ムーブ 自身 なし 4HP 離脱後メイン可 スターゲイザー 1 操 常時 自身 なし なし 命中、防御のC-1(下限9)覚醒使用可能 轟雷一閃 2 ビ ニョルド 自身 なし 2HP ニョルドにトール可 ムーブ&ファイアII 3 操 常時 自身 なし なし ムーブ&ファイアに+キャラLV/2キャラLVが9↑なら+キャラLV ブロックエキスパート 3 - 常時 自身 なし なし 種別:防の効果に+キャラLV 仮想質量障壁 1 機防 ダメ直後 自身 なし 5EN ダメ2d6+クラスLV軽減、ラウンド1回カバーアシスト射程+2 サイドステップ 1 機 マイナー直後 自身 なし 2EN 軽量マシンザウルスのみ1マスだけ移動可能離脱は不可軽量マシンザウルス中疾駆 突進砲撃 1 操 マイナー 自身 なし 5HP メイン中遠隔可 しなやかなる鋼 2 機 防使用時 自身 なし 本文(5HP) 効果+野生値代償+野生値/2(切り上げ)HP 灼熱の牙:パワーダウン 3 自 常時 自身 なし なし ニョルドにパワーダウン追加 窮鼠の反撃 3 機 常時 自身 なし なし ブレイク時、攻撃クリティカル-2(下限9)クラスLV8で-3(下限値8) 機獣との親和 2 機 常時 自身 なし なし マシンザウルス中、ファンブルは野生値-(クラスLV+4)に(最低2)野生の深奥の効果は計算されない 灼熱の牙II:重圧 5 - 常時 自身 なし なし 灼熱の牙取得時のみ重圧追加 異世界人 1 - 常時 自身 なし なし 力場、耐久、感応+2(適用済) ◆常備化計算 アイテム名 常備化 ●連装ビーム砲 6 マルチプルショックカノン 4 シルトフレーム 10 ヒートブレード 3 大型工廠 5 隠れ家 2 賦活剤x2 20 合計 50 設定 ■ライ(ライネ)・ヴァリット 異世界からこの世界に訪れた少女。 未知の世界で生きていくために、男装して生活している。 普段はライと名乗っているが、本名はライネ。 一般の観衆はそれに気づいていないが、一部のVIPやリンケージにはバレているようだ。 ■シルトアルティガルMk-2 格闘戦用の機体アルティガルに防御/砲撃戦装備を施した特殊な機体。 格闘/砲撃戦闘の双方に力を発揮する機体を目指したが、 リンケージの技量不足のためか、どっちつかずの性能となってしまっている。
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円谷プロの特撮作品『ウルトラマンレオ』に登場する怪獣で、 ブラックスターにより地球滅亡のために派遣された生物兵器「円盤生物」の一体。 第44話「地獄から来た流れ星!」に登場。円盤生物の中で初めて操演ではなくスーツで作られた個体である。 狼男の裏キャラではない(あっちはブラックじゃなくてダーク)。マグマ大使の敵ロボットでもない。 と言うか『ウルトラマンレオ』には既にガロンというブラックガロンとは全くの無関係な怪獣が出ているんだが… カメとカエルを合体させたような姿をしており、円盤形態は甲羅に手足を引っ込めたような形状をしている。 両腕及び足の指から発する火花のような熱光線と、長いリーチとレオをも持ち上げるパワーを持つ長い舌が武器。 また、円盤形態では上記の熱光線をジェット噴射代わりにして強力な推進力を生む他、 外皮は非常に強固で、それを活かして円盤形態のまま高速で突撃する戦法も得意とする。 隕石に擬態して地球に飛来し、夜の公園でゲンとトオル少年を襲撃。 熱光線でレオの両腕に火傷を負わせて追い詰めたが、ブラック指令の命令を受けて一時撤退する。 その後縮小形態となっていた所を、隕石と間違えられて中森鉱物研究所に運ばれ、 円盤形態を見ていたトオルに円盤生物と見破られゲンによって研究所の中森所長に告げられるも、 直前にトオルが中森親子と諍いを起こしていたことや、ブラックガロンが縮小形態のままあらゆる外的刺激に耐えたため、 中森所長はゲンの話を信じず隕石と結論付けられてしまう。 ゲンが帰った後にブラック指令の命令を受け巨大化して研究所を破壊。 再び駆けつけたレオと交戦するが、シューティングビームで熱光線の噴射口を破壊され攻撃を封じられてしまう。 そのままマウントを取られるが、足の指から熱光線を爆破させてレオの注意を逸らせた隙を突き、 長い舌を用いてレオを締め上げて大ダメージを与える。 しかし、二撃目の舌攻撃の際に、レオがかつてボーズ星人と戦った際の攻略法を応用した、 あえて舌攻撃を受け止めて自分の片手に巻き付けるという戦術により攻撃ができなくなり*1、 そのまま舌をハンドスライサーで切断され、切り口から出た火花がまるで導火線のように本体に誘爆し四散してしまった。 実は長い舌は切り札であると同時に最大の弱点だったのである。 他の円盤生物のような盤外戦術をほとんど使わずレオを追い詰めるなど中々の強豪であるが、 同話では円盤生物の脅威に加えて、ツルク星人に父親を殺された傷も癒えぬまま家族を失ったトオルと、 その境遇を知っているにもかかわらずデリカシーの無い言葉を浴びせる中森親子との対立を通じて、 トオルの心の傷がいかに根深いものかを如実に描写しているのも見所の一つである。 その後もブリザードとの一件などで心を抉られ続けたトオルはますます精神的に不安定な状態になり、 これらの前振りを経て、後のノーバ回「死を呼ぶ赤い暗殺者!」とその後の精神的成長に繋がることになる。 ちなみに汗がニトログリセリンという裏設定がある。 MUGENにおけるブラックガロン カーベィ氏の製作したキャラが公開されている。 gojira92氏の作成したガメラのドット絵を改変したスプライトを用いて作られている。 火花攻撃や舌攻撃にはリーチが長い上に発生も早く優秀。 加えて、円盤形態の突進技「体当たり」などもあり、距離を問わず戦える。 超必殺技はいずれも1ゲージ消費で、「必殺火花攻撃」「地獄から来た流れ星」「必殺舌攻撃」の3つ。 AIはデフォルトで搭載されている。 紹介動画 出場大会 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント *1 円盤生物編では高速スピンで体にかかった溶解泡を弾き飛ばす、 変身前に目を傷付けられ視界を封じられながらも心眼を頼りに敵の気配を察知するなど、 前半の特訓編で身に付けた技能が思わぬ形で役に立った場面がいくつもある。
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メタリックガーディアンRPG~キャラクターシート~ 名前 エセル・エディスン(Ethel・Edison) PL 上谷汐 年齢 19歳 性別 女 出身 エウレシア大陸西部 カバー 傭兵 瞳の色 金 髪の色 ペールアッシュ 身長 160cm 体重 59kg 使用経験点 総計(レベルアップ/汎用特技/常備化) ◆ライフパス 出自 結社 特技 アプレンティス 経験 宿命の子 クエスト 戦いの意味を知る 邂逅 同志 コネクション ロドニー・チャン キャラクターレベル 加護 C1 ストライカー 1 トール Dロール+10d、 神 属性、単体 C2 ディザスター 2 ヘル Dロール+5d、 神 属性、複数可能 C3 - ◆能力値 体力 反射 知覚 理知 意志 幸運 基本値 8 12 15 16 10 12 ボーナス +2 +4 +5 +5 +3 +4 ◆戦闘値 基本 クラス修正 未装備 乗機 主武装近 副武装近 主武装遠 副武装遠 OP 特技 その他 現在値 C1 C2 C3 命中値 4 1 1 6 2 0 0 -2 0 0 回避値 4 0 0 4 0 0 0 -2 -1 0 砲撃値 5 1 2 8 4 0 0 0 0 2 防壁値 4 0 1 5 -1 0 0 0 -1 0 行動値 9 0 1 10 0 0 0 -4 0 0 力場値 0 6 15 21 18 0 4 耐久力 8 2 7 17 感応力 10 3 6 19 18 0 攻撃力 2 2 4 5 殴+3 --------- --------- --------- --------- 殴+3 --------- --------- --------- --------- 殴+14 --------- --------- --------- --------- 殴+5 防御修正 斬 10 4 刺 4 4 殴 10 4 炎 10 4 氷 雷 光 6 闇 代償 射程 戦闘移動 全力移動 部位 装備名 命中 回避 砲撃 防壁 行動 力場 耐久 感応 攻撃力 防御修正 備考 斬 刺 殴 炎 氷 雷 光 闇 ガーディアン ディザスター級 2 0 4 -1 0 18 18 +5 10 4 10 10 6 主武装近 ●ハンドガン 0 0 0 0 0 殴+3 射程1~2、常備化2、弾数:3 副武装近 ●ハンドガン 0 0 0 0 0 殴+3 射程1~2、常備化2、弾数:3 主武装遠 大型レールキャノン -2 -2 0 0 -4 殴+14 射程3~4、弾数:2、常備化4 副武装遠 ●バレットシャワー 0 -1 0 -1 0 殴+5 射程1~2、弾数:2、常備化1 オプション 多脚レッグ 0 0 2 0 0 0 0 0 4 4 4 4 常備化5 その他 アイテム名 種別 所持数 効果 ◆特技データ 特技名 LV 種別 タイミング 対象 射程 代償 効果 ▼ムーブ 砲撃姿勢 1 操 ムーブ 自身 なし 2HP メインプロセスの遠隔攻撃、命中判定の判定値+2 ▼マイナー ブルズアイ 1 操 マイナー 自身 自身 2HP 相手の防御修正-キャラレベル、属性神の場合ダメージ+キャラレベル ▼メジャー フルファイア 1 操砲 メジャー 単体 装備 4HP 主武装による遠隔攻撃を行う。ダメージに装備しているすべての武装の攻撃力を追加。シナリオ1回 同時着弾砲撃 1 操砲 メジャー 単体 装備 2HP 遠隔攻撃を行う。ダメージ+1D ▼ダメージロール直前 アタックブースター 1 増 Dロール直前 自身 なし 2HP ダメージ+1D ▼常時 アプレンティス 1 - 常時 自身 なし なし 【力場値】+4 パニッシャー 1 自 常時 自身 なし なし BOSS属性、中BOSS属性、ライバル属性に対して与えるダメージ+2D ▼命中判定直後 連環撃 1 - 命中判定直後 自身 なし 2HP 自身の命中判定を振り直す。ラウンド1回 ◆常備化計算 アイテム名 常備化 合計 ■設定 「試させてもらう。お前の力を」 ――"キティ・オブ・スティール"エセル、新人に向けて フォーチュンに所属する四脚重砲撃型ガーディアン乗り。 ヴェッセーラ重工傘下の企業(実際は企業の体裁をとった研究者集団)"アルヴァ機関"の研究者でありテストパイロットでもある"企業の騎士"。 ヴェッセーラ重工からフォーチュンへ、出向する形で協力している。 歳相応の趣味趣向と、不相応な落ち着き方。 実際には同年代の友人がほとんどおらず、どう接して良いのかわかっていない様子。 リンケージとしての適正はあまり高くなく、後方支援が主なスタンス。 好きなものはバウムクーヘン。 専門は量子数学。暇になると携帯端末を叩いて、ある方程式を解くのに夢中になっているとか。 ■"アルヴァ機関" 主に統合制御システム、さらにミサイルを主とした誘導兵器のソフトウェア面に秀でたヴェッセーラ重工の完全子会社。 テストパイロットをフォーチュンのミッションに送り込み、実戦データを回収している。 ■"キティ・オブ・スティール" "比類なき鋼鉄の子猫" 子猫のエンブレム。真紅の機体。 重砲撃型の四脚ガーディアン。
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反物(たんもの) 概要 レジェンディアに登場した素材系のアイテム。 登場作品 + 目次 レジェンディア合成 関連リンク関連品 ネタ レジェンディア 収集品の一種。合成の素材専用のアイテム。 キャラクタークエストの水の民の里等で拾える。 4種類の合成に必要になる。 分類 収集品 備考 非売品 効果 合成の素材 買値 - 売値 1000 メニュー × 戦闘 × 入手方法 拾 水の民の里(CQ)地のモニュメント(CQ)秘密の地下道(CQ:後半)蜃気楼の宮殿(CQ:第3層) 合成 素材1 他の素材 完成品 反物 羽ペンダイコン コウボウの筆 セフィラブラックオニキスムーンクリスタルエリクシールユニコーンの角プリン プリンパン いろあせたかけらカクテルドレスディネイボトル ヘヴンリーガーブ ウォーロックガーブ赤のオレス青のオレス紫のオレス黄のオレス水のオレス黒のオレス オーロラ ▲ 関連リンク 関連品 ネタ 反物(たんもの)とは、一反ずつになっている織物の事。
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ハーロッド(現在) 名前 ハーロッド 異名 聖槌公 種族 天人 性別 男 一人称 我輩 所属 宣教師の旅団 年齢 54 身長 210 武器 ウォーハンマー 声のイメージ 津田健次郎氏 出身 北部 宗教 精霊教 概要 宣教師の旅団団長を務める男性。ハイリルの父親。 容姿 白髪(昔から)に紫目。背と鼻が非常に高い。 人物 精霊教徒で構成された旅団の団長だが、そこまで熱心な信仰はない。見た目や振る舞いこそ老紳士然としているものの、割と自分本位で性格が悪い。 ダジャレ好き。思いついたダジャレを放っては「ハッ(笑)」と満足げに笑う。しかし誰一人笑顔にすることはできない。笑ってくれたのは今は亡き妻だけだった。 関連 竜殺しの旅団 テッチ ハイリル シェイラ ハーロッド(30年前) 名前 ハーロッド 種族 天人 性別 男 一人称 オレ 所属 フリー 年齢 24 身長 180 武器 ウォーハンマー 声のイメージ 斉藤壮馬氏 出身 北部 概要 フリーの傭兵。 容姿 白い髪に紫の目。鼻が高い。 人物 巨大なウォーハンマーによる棒術で戦うフリーの傭兵。代々背が高い一族の出身。 嫌味ばかり言っていて性格が悪いが実力は本物。また、相手が誰だろうが実力で判断する。 ただし妻のシェイラは別。妊娠中の彼女のことは溺愛している。 関連 シェイラ レイルーシュカ
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「マンゴー、ガイド・トゥ・ヘブン…!」 「心には闘志を、手には裁きの鉄槌を…マンゴー、私の一撃は重いですわよ…」 識別番号 L.S.-11 クラス A 性別 女 戒斗によってヘルヘイムの森で収穫された女性ロックビト。一人称は「私」で、赤と黄色のオッドアイを持つ。 優雅で上品に振舞うのが好きで常にお嬢様口調で話すが、実際は割と逞しくかなりの腕力を持つ。 高飛車に見えるが素直な一面があり、人の話は聞く方である。 また、城乃内に渡ったイチゴを心配する優しさもある。 見栄を張るものを好ましく思っておらず、ほとんどの男性ロックビトは眼中になかったが、「媚びる事無く、自分の意志を持った勇ましい者」という自信の好みの姿を垣間見たオレンジに好意を抱く。 以降「オレンジ様」と呼び、ローズにぬいぐるみを作らせるなどベタボレ状態である。 必殺技 マンゴーオーレ:Fuly Ripe Pressure(必殺技の前には「Finish Swing…Start!Ripen…!Ripen…!Ripen…!」というセリフが入る)
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初心者おすすめ呪文ダメージを与える〈ヴァンピリック・タッチ〉 〈サンダー・ステップ〉XGtE HPを回復する/状態を終了する〈ディスペル・マジック〉 〈リムーヴ・カース〉 自分や味方を支援する(バフ)〈インテレクト・フォートレス〉TCoE 〈スピリット・シュラウド〉TCoE 〈フライ〉 敵を妨害する(デバフ)〈エネミーズ・アバウンド〉XGtE 〈カウンタースペル〉 〈ハンガー・オヴ・ハダル〉 〈ヒプノティック・パターン〉 〈フィアー〉 クリーチャーを召喚する/生み出す〈サモン・アンデッド〉TCoE 〈サモン・シャドウスポーン〉TCoE 〈サモン・フェイ〉TCoE 〈サモン・レッサー・デーモンズ〉XGtE その他〈ガシアス・フォーム〉 〈タンズ〉 〈マジック・サークル〉 〈メジャー・イメージ〉 初心者おすすめ呪文 〈カウンタースペル〉は発動前の呪文を打ち消す。 〈ディスペル・マジック〉はすでに発動してる、持続時間のある呪文を打ち消す(例外有り)。 〈ヒプノティック・パターン〉は効果範囲内の敵を魅了かつ無力状態にする。 ダメージを与える 〈ヴァンピリック・タッチ〉 【精神集中】 1体のクリーチャーに近接呪文攻撃を行い、ヒットしたなら3d6の〔死霊〕ダメージを与える。 その後、自分は与えたダメージの半分のHPを回復する。 持続時間中、アクションを使って同じ攻撃を行える。 クリーチャーに与えたダメージの半分を自分のHPとして得ることができる。だが、敵に近づいて近接呪文攻撃を成功させねばならず、さらに回復量が1~9と幅があり安定性に欠けるため、戦闘中の主要な回復手段とすることはおススメしない。 捕らえたクリーチャーを尋問するのに使うならばどうだろうか。己が生命を吸い取り、それによって傷を癒す術者のなんと恐ろしいことか。魔法の知識がない者なら、術者の事を恐るべきヴァンパイアと思い込むこともあろう。なお、近接攻撃であるので手加減で生かさず殺さず生命力を吸い取ることが可能である。もっとも、その行いが善であるとはいえないだろう。キャラクター設定や属性が許す範囲でロールプレイしよう。 〈サンダー・ステップ〉XGtE 周囲に3d10の〔雷鳴〕ダメージを与えつつ、90フィートまでの瞬間移動を行う。 この瞬間移動には術者のサイズ以下の味方を同伴できる。 敵に囲まれた時の脱出用として有用な呪文。自分だけでなく、他者や物体を連れていくことができるため味方を守るためにも使えるのが最大の特徴である。 ただし、注意すべき点がいくつかある。 ① 物体を運んでいく際は術者自身の運搬できる重量の限界を超えてはならず、他者を運ぶ場合は自分以下のサイズでなければならない。これは、ノームやハーフリングなどの小型のキャラクターで特に問題になる。 ② この呪文によって発生する雷鳴は300フィート先まで聞こえるので、隠密行動には向かない。 ③ 術者の移動元から10フィート以内のクリーチャーは〔雷鳴〕ダメージを受けるので、周囲に影響を受ける味方がいないか必ず確認すること。 ④ 移動先が何ものにも占められておらず、術者から見える所でなければならないので、〈ディメンジョン・ドア〉のように「完全遮蔽の向こう側に飛ぶ」ことはできない。 ⑤ この呪文は構成要素が音声のみなので、呪文の発動を目撃しないと使えない〈カウンタースペル〉の対象にならない──音を「見る」ことができなければ。(詳しくは当該項目を参照のこと) HPを回復する/状態を終了する 〈ディスペル・マジック〉 目標に作用している3レベル以下の呪文をすべて終了させる。 4レベル以上の呪文に対しては、呪文発動能力に対する能力値判定を行う。(難易度は10+呪文レベル) 戦闘や探索を問わず、幅広い局面で使われる呪文。 戦闘で使う:ウィザードやクレリックなどの呪文使いが敵に回るだけでなく、モンスターの中には生得呪文発動能力の特徴を有する個体もいる。これらのクリーチャーが呪文で自身の戦闘能力を強化したり、冒険者たちを直接傷つけるのではなく、何らかの妨害を仕掛けてくることはよくあるため、それらを打ち破るためにこの呪文が使われることになる。さて、ここで注意しなければならないことが幾つかある。第一に、相手がウィザードやソーサラー、ウォーロックであれば〈カウンタースペル〉でこちらの〈ディスペル・マジック〉を妨害してくることは予想しておく方がよい。〈カウンタースペル〉の射程は60フィートに対し、〈ディスペル・マジック〉は120フィートなので、射程外から撃ち込むことで完全に封殺できる。その他の〈カウンタースペル〉対策については当該項目を参照のこと。 第二に、解呪する対象の呪文が、この呪文のレベルを上回っていた場合、能力値判定を要求される。たとえば、5レベル呪文を対象とした際、5レベルで発動したならば確実に解呪できるが、3レベルや4レベルで発動すると、解呪できるかは能力判定となる。この場合、3レベルで発動しても4レベルで発動しても、成功確率が変わるわけではないことに注意すべし。とはいえ、「バードの声援」や〈ガイダンス〉、インスピレーションを用いて成功確率を上げることは可能である。強力な呪文で防御している相手には、それらのリソースを惜しみなくつぎ込んで解呪してやろう。味方の助力を得て強力な魔法の守りを打ち破るのは、一つの見せ場にもなるだろう。 戦闘以外で使う:ダンジョン内の魔法の罠を取り除いたり、魔法の装置を壊して黒幕の計画をくじくのに使える。しかし、シナリオの都合上、DMが解呪可能かどうか、あるいは難易度がいくつかを明かしてくれないこともあろうかと思う。呪文を打ち消すためにこちらも呪文スロットを消費するので、無駄打ちにならないよう確実に決めていきたいところである。占術呪文を使ったり、【知力】〈魔法学〉判定に成功すれば、DMが、解呪可能か、可能ならば難易度はいくつなのか、教えてくれるかもしれない。いろいろ提案してみよう。 また、この呪文にはいろいろな制約があるため、セージ・アドバイスを参考にしつつ、ディスペル・マジックに関するあれこれを記載したので、参考にされたし。 〈リムーヴ・カース〉 クリーチャーや物体にかかっている呪いを除去する。 物体が呪いのアイテムである場合、この呪文は"同調"を破るが、アイテムの呪いそのものを解く効果はない。 発動時間が1アクションなので、戦闘中であっても発動は容易。 しかし、呪いをかけられている者が素直に〈リムーヴ・カース〉を受け入れるとは限らない。この呪文の射程は"接触"なので、場合によっては組み伏せたり拘束したりといった、手荒な真似をする必要があるかもしれない。 また、この呪文が対象とする「呪い」の範囲は厳密には決まっていない。一部の呪文やウォーロックの妖術や特徴、一部のモンスターの特徴には「呪いをかける」と明記されているものあるし、呪いのような効果だが「呪いである」と書かれていないものもある。 君がDMなら、「〈リムーヴ・カース〉では解けないと書かれていない限り、呪いらしきものは何でも除去する」としてもよいし、「〈リムーヴ・カース〉が除去するのは『呪い』と明記されているものだけで、『呪いのような効果』には作用しない」としてもよい。態度が一貫しているならどちらでもよいだろう。 自分や味方を支援する(バフ) 〈インテレクト・フォートレス〉TCoE 【精神集中】 君または味方1体は、〔精神〕ダメージへの抵抗および、【知力】【判断力】【魅力】セーヴへの有利を得る。 〈ホールド・パースン〉や〈ドミネイト・パースン〉などの致命的な効果を防げる。 クマのバーバリアンにこの呪文をかけると全ての種別に抵抗を得られる。 【知力】や【魅力】は、呪文使いでもない限り低いことが多い。 ファイターやバーバリアン、ローグなどをこの呪文で助けてあげよう。 〈スピリット・シュラウド〉TCoE 【精神集中】 持続時間中、君の攻撃が君から10フィート以内のクリーチャーにヒットするたび、その攻撃は1d8の追加ダメージを与える。ダメージ種別は〔光輝〕〔死霊〕〔冷気〕から選ぶ。このダメージを受けたクリーチャーのHPは、君の次のターン開始時まで回復できない。 君から見えるクリーチャーが、君から10フィート以内でターンを開始するたび、そのクリーチャーの移動速度を10フィート低下させることができる。この効果は君の次のターン終了時まで持続する。 火力増強手段。ボーナス・アクションで使えるため攻撃のテンポを損なわない。 ただし、君から10フィートの範囲にしか作用しないのに精神集中が必要であり、殴られて即解除と言うこともあり得るのが難しいところ。 追加攻撃の特徴を持つヘクスブレードとは相性が良い。 ダメージ種別は〔光輝〕〔死霊〕〔冷気〕から選べる。 特にこだわりがなければ 〔光輝〕がおすすめ。 ダメージを受けたクリーチャーは1ラウンドの間HPを回復できなくなる。トロルなどの自己再生能力のあるクリーチャーや、敵方にクレリックがいる場合などに役立つだろう。 〈フライ〉 【精神集中】 60フィートの飛行移動速度を得る呪文。 「空を飛べる」ということは、立体的な戦い方が可能になるということである。たとえば、前衛を飛び越して一気に敵の後衛まで肉迫する。 移動困難地形を無視する。 胸壁の後ろに身を隠している相手を上空から攻撃する などを行える。ただし、〈フライ〉をかけた味方が孤立し敵から集中攻撃を受けたり、あるいは〈ディスペル・マジック〉などで解呪され落下させられる危険性があるので、気を付けなければならない。 また、戦闘以外でも、偵察や高所に移動してロープを張り、味方が上に登ってくるのを援護したりなどもできる。時間はかかるが、味方を抱えて往復することによって谷を越えたり崖を登ったりも可能だ。また、一般的な人型生物の移動速度は30フィートなので、逃げた敵を追いかけるのにも便利である。 この呪文には高レベル版が存在するのでウォーロックであれば、最大で3体までを対象とできる。対象を特に人型生物に限定していないので、同意を得ていれば対象を野獣にしても問題ない。 敵を妨害する(デバフ) 〈エネミーズ・アバウンド〉XGtE 【精神集中】 クリーチャー1体の精神を支配し、見える者をすべて敵とみなすようにする。 そのクリーチャーはダメージを受けるたびにセーヴを行い、成功するとこの効果は終了する。 判定は【知力】セーヴ。大抵のクリーチャーは判断力が高めである半面、知力が低めになっていることが多い。特に前衛を担うクリーチャーは【知力】が低いことが多い。 相手は、持っている攻撃手段、呪文、その他の能力の射程内で、かつ見ることができるクリーチャーの中から無作為に目標を選ぶ。 相手が近接攻撃手段しか持っていないならば、相手の移動範囲よりも遠くに位置取ることで目標の候補から外れることが可能だが、相手が遠隔武器や呪文発動能力を持っているなら、「無作為」な決定によって味方が狙われる可能性は十分にある。 相手の視界を制限して目標をコントロールしたり、遠くから発動して(この呪文の射程は120フィートもある)相手の攻撃手段の射程の外で戦うとよいだろう。あるいは、単純に自軍よりも敵軍の方が数が多い場合に発動してもよいだろう。 何であれダメージを受けた時に再セーヴを行うので、呪文の効果を長続きさせるのあれば攻撃対象に含まないように注意する必要がある。 なお、よくあるデバフ呪文と違って、ターン終了毎のセーヴはない。 〈カウンタースペル〉 呪文の発動を妨害する呪文。 この呪文はリアクションで発動できるため、例えば、自分が発動した呪文にを打ち消そうとする"相手の〈カウンタースペル〉”に対して発動することが可能。 この呪文は「① 射程内で」「② クリーチャーが呪文を発動しようとするのを視認した時」「③ リアクションを用いて」発動する必要がある。これらに関して1つずつ考察を加えてみる。 ① 射程内で:射程は60フィートなので、それより遠くに離れてから呪文を発動されると手も足も出ない。野外ではもちろん、ダンジョン内であっても長い通路や大部屋の両端では60フィート以上の距離が発生することはありえる。また当然ながら、60フィートは相手の〈カウンタースペル〉の射程内でもあるので、相手の呪文を打ち消そうとしたらそれをさらに打ち消される可能性がある。 ② クリーチャーが呪文を発動しようとするのを視認した時:「視認する」必要があるため、相手が不可視化しているときや、君が盲目状態のときは使えない。また、「呪文発動秘匿」、サイオニックによる呪文発動、生得呪文発動能力など、構成要素を省いて発動できる場合も使えない。何の予備動作もなしに呪文を発動されると流石に打ち消せないということだろう。また、待機中の呪文を打ち消すこともできない。なぜなら、待機を宣言した時点ですでに呪文の発動が済んでいるからだ。したがって、視線の通らぬ所に隠れて呪文を待機し、その後リアクションで解き放つのであれば、発動の瞬間を視認したわけではないので、この呪文では打ち消せない。"待機"についてはPHBp193を、呪文発動の認識に関してはXGtEp85を参照のこと。 ③ リアクションを用いて:既にリアクションを消費済みであれば、この呪文は発動できない。リアクションを用いて発動する呪文を複数準備あるいは修得済みのクリーチャーであれば、お互い読みあいになるので、緊張感が生まれて白熱すること請け合いであるが、やりすぎると他のプレイヤーが暇になるので程々にしよう。〈カウンタースペル〉も〈ディスペル・マジック〉同様、3レベル以上の呪文を妨害する際は能力値判定を要求される。 ボーナス・アクションで呪文を発動したのと同一のターンには、初級呪文以外の呪文は使えないが、このルールは〈カウンタースペル〉にも適用される。自身のターンにこの呪文を使う時は気を付けよう。 〈ハンガー・オヴ・ハダル〉 【精神集中】 範囲内に、魔法の光でも照らせない「星々の狭間の闇」を作り出す。 範囲内にいるクリーチャーは"盲目"状態になり、ターン開始時に2d6の〔冷気〕ダメージ、ターン終了時に2d6の〔酸〕ダメージを受ける。 ターン開始時に[冷気]ダメージが発生する。(セーヴはなく、確実にダメージが発生する)その後、ターン終了時に〔酸〕ダメージを受けるかどうかのセーヴィングスローが発生する(セーヴに成功すればダメージを受けない)よって、効果範囲内に入った時には(自らのターンであろうとなかろうと)ダメージを受けないことに留意されたい。 「星々の狭間の闇」を「暗視」で見通すことができるかについての明言はないが、公式デザイナーのTwitterでの回答によれば「悪魔の目」では見通せないようである。この呪文の説明文を読む限り「星々の狭間の闇(略)門を開く」とあるため、門を開いた結果「星々の狭間の闇」に通じたのであって、魔法によって作られた闇ではないという解釈だろうか。この解釈に立つならば、"超視覚"を使っても見通すことはできないし、光のクレリックの「神性伝導:曙光」や、8レベル呪文〈サン・バースト〉でもこの闇を解呪できないという論理が成り立つだろう。唯一、"疑似視覚"のみがこの暗闇を見通すことができると思われる。なお、これらの解釈は完全に私見であり、公式とは一切関係ないことをここに明言しておく。幾つかのセージ・アドヴァイスや議論を呼んでみたが、今の所明確な答えは得られなかったため、結局は各DMがその有効性を判断すべき事柄であると思われる。 このように強力な呪文であるが、〈ディスペル・マジック〉によって呪文そのものを解呪することは可能であろう。 〈ヒプノティック・パターン〉 【精神集中】 範囲内にいて幻を見たクリーチャーを魅了かつ無力状態にする。 非常に強力なデバフ呪文。 効果範囲もそれなりに大きく、運が良ければこの一発で勝負を決めることも可能だ。また、魅了状態では社交的やりとりに有利を得られるため、無力化した上で情報を聞き出すことなどもできるかもしれない。 ただし、注意しなければならない点が幾つかある。① 幻を見ることができないクリーチャー、例えば"盲目"状態になっていたり、"疑似視覚"によってものを見ているクリーチャーは、対象にならない。 ② エルフは魅了に対する耐性を持っており、効きづらい。 ③ 無力状態の目標に対する攻撃ロールは有利を得ない。"無力"状態はアクションとリアクションを行えなくなる状態であり、基本的にそれ以外の効果はない。 ④ ダメージを受けたり、アクションを用いて揺り起こされると、この呪文の作用が終了してしまう。そのため、効果を維持したいならばダメージを与えてはいけない。縛り上げたり、武装を解除する際は、結果的に「揺り起こす」ことにならないか、DMに確認してみよう。 〈フィアー〉 【精神集中】 30フィートの円錐形内のクリーチャーに【判断力】セーヴを行わせる。 失敗すると、手に持ったものを落として"恐怖"になり、"早足"を使って安全なルートで術者から逃げる。 射程距離は短く、前に出てから発動する必要があるためリスクが高い。せっかく"恐怖"状態にしても、相手から攻撃を受けて精神集中が解ける可能性がある。 逃走した後に術者から視線が通っていなければ、自身のターン終了時に【判断力】セーヴを行うことになるため、開けた場所で使うのがおすすめ。 相手が使ってくる場合は、〈ヒロイズム〉で無効にしたり、〈カーム・エモーションズ〉で抑止したり、バードの特徴「心を守る歌」で有利を与えることができることを覚えておこう。 クリーチャーを召喚する/生み出す 〈サモン・アンデッド〉TCoE 【精神集中】 1体のアンデッドを召喚する。 アンデッドは君のターンの直後に行動する。 召喚できるアンデッドは〔死霊〕や〔毒〕ダメージ、恐怖状態や毒状態に強い。そのためアンデッドやフィーンドと戦う時に有用。 アンデッドには3種類あり、それぞれに強みがある。 骸骨:遠距離攻撃ができるので、 死ににくい。敵との射線が通りやすい開けた戦場で有用。 亡霊:物体を通り抜けて移動できる。狭い通路でPCが渋滞していても気にせず敵を殴りに行けるので、ダンジョンで有用。 腐乱:相手を毒や麻痺状態にできる。雑魚の集団に囲まれたときや、単一の強力なボスと戦う時に有用。 〈サモン・シャドウスポーン〉TCoE 【精神集中】 1体の「影の霊」を召喚する。 影の霊は君のターンの直後に行動する。 攻撃力は大きいが、戦闘で使うなら遠隔攻撃やデバフが強力な〈サモン・アンデッド〉の方が強い。 暗い場所で隠れ身を行える点は長所。偵察や斥候に役立つ。 〈サモン・フェイ〉TCoE 【精神集中】 1体のフェイを召喚する呪文。 フェイは君のターンの直後に行動する。 戦闘で使うなら〈サモン・アンデッド〉や〈サモン・レッサー・デーモンズ〉の方が強い。 フェイは9m(30フィート)以内に瞬間移動できる。高所や矢狭間の向こう側にいる敵に攻撃したり、狭い隙間を通り抜けて偵察したい場合などには有用。 〈サモン・レッサー・デーモンズ〉XGtE 【精神集中】 下級のデーモンを召喚する。 さまざまな制約があるため、順に解説する。 ① 召喚できるデーモンはランダムであり、制御できない。:いざという時の援軍として呼び出すには頼りない。召喚されたデーモンと意思疎通が可能であれば、交渉や贈り物で敵対的な態度を幾分かやわらげることもできるかもしれないが、持続時間が1時間しかないので速やかに行うこと。また、これらのデーモンのほとんどは奈落語に習熟していなければ意思疎通が行えないことに注意。一番良いのは、敵の中心地に呼び出して手当たり次第攻撃させることだろう。味方が狙われた場合は精神集中を切ればよいだけの話だ。 ② 物質要素として、「24時間以内に殺された人型生物の血」が必要。:ルール上は価格の表記されていない物質要素はすべて「呪文構成要素ポーチ」に入っていることになっているが、「24時間以内に」殺された人の血が常にポーチに入っているというのはさすがに無理があるだろう。倒したゴブリンやオークなどの血を使ってもよいし、君が悪の呪文使いなら、血が必要になるたびに無実のNPCを虐殺しても良いだろう。血が調達できない場合は、呪文焦点具を使って代用することもできる。この場合、血の魔法円を描くことができない点に注意。余談であるが、公式デザイナーのTwitterでの回答によれば、「24時間以内に殺害した人型生物の血」を採取した人型生物を24時間以内に復活させても、「殺害した」という事実は残るので、呪文の行使に影響はないそうである。 その他 〈ガシアス・フォーム〉 【精神集中】 同意するクリーチャーをガス状にする。 移動手段として飛行移動速度10フィートを得られるが、単純に飛行移動速度を得るだけならば、〈フライ〉の呪文をお勧めする。 この呪文最大の特徴は、ガス化することによって鍵穴やひび割れなどの非常に狭い隙間を通り抜けられるようになることだ。守りの固い城壁の裏側に忍び込むことも可能だろう。 しかしこの呪文によって非実体化したからと言って、"不可視"化するわけでもダメージを受けなくなるわけでもない。また、ガスであるため、〈ガスト・オヴ・ウィンド〉や〈ウィンド・ウォール〉などの類似の効果によって移動を阻まれることもある。また、こちらから攻撃することもできないし、呪文を発動することもできない。 かような次第で、この呪文を使う際は戦闘に巻き込まれないように最大限気を付けよう。 〈タンズ〉 あらゆる言語の会話と聞き取りが可能になる呪文。 この呪文があれば確実に交渉や盗み聞きができる。 D D世界では様々な種族が様々な言語を用いるので、キャラクターが習得してない言語が出てくる可能性は十分にある。その種族特有の特定の言語しか話さないクリーチャー相手に交渉するには必須の呪文だ。 もしDMがSCAG112ページ記載の「オプション・ルール ヒューマンの諸言語」を採用しているなら、地方によってヒューマンの用いる言葉も変わるので、この呪文の有用性も跳ね上がる事だろう。そうでなくとも、不慣れな言語や方言によって、聞き間違いや言い間違いで交渉が上手くいかない場合もあるかもしれない。逆に、キャラクターが言葉を流暢に話せるならば、相手方が警戒を解いたり、地元の人間だと信用してくれるかもしれない。 この呪文を用いる際の注意点は以下のとおり:読み書きはできないので、妖術「ルーンの守り人の目」で補完しよう。 暗号や専門用語を理解できるようになるわけではない。英語の論文を読めたとて、その論文の内容を理解できるとは限らないのと同じだ。 1種類以上の言語を理解できるものでなければならないため、言語を持たないクリーチャーとは会話できない。 あくまで会話が可能になるというだけで、相手の文化的背景までわかるわけではない。白旗が徹底抗戦の意思表示である文化圏も存在するかもしれない。君がDMなら、わざとプレイヤーを誤解させるようなジェスチャーや慣用句を使って、文化のすれ違いを表現するのも良いだろう。上手くやれば、世界観に深みが出る。 〈マジック・サークル〉 半径10フィートの魔法円を作り出し、円の中にいるクリーチャーを、アンデッド、エレメンタル、セレスチャル、フィーンド、フェイのうち任意のものから護る。 この呪文を逆方向に作用させ、中の者を閉じ込めるために使うこともできる。 〈インファーナル・コーリング〉〈カンジャー・エレメンタル〉〈カンジャー・フェイ〉などを使った召喚で、彼らとの交渉に失敗したり制御を失った時の保険として使うことができる。また、アドベンチャーの中で悪魔や天使、精霊と出会う時、彼らから情報を聞き出したり交渉する際、防壁として使える。(天使や精霊が善良であるとは限らないし、平和主義者である保証もない。) この呪文のイメージは、著名な魔導書(アブラメリン、ゴエティアなど)に見られる悪霊や天使、精霊などを呼び出して使役する魔導士たちが、自らの身を守るために描く魔法円や護符などであろう。「ザナサーの百科全書」(153ページ)の〈インファーナル・コーリング〉の挿絵や、「モルデンカイネンの敵対者大全」9ページと25ページに、魔法円のようなものが描かれている。ロールプレイや描写の際には参考にしてみよう。 この呪文を戦闘で活用するのであれば、狭い場所での防御戦闘で有効であろう。何しろ、指定されたクリーチャーはこの円の中に入ることがまったくできないので、これ以上有効な壁はない。ただし発動には1分かかるので、あらかじめ発動しておいて迎え撃つかたちになるだろう。 もっとも、瞬間移動や次元移動の能力を持っていて、かつ【魅力】セーヴに成功されると侵入されてしまう。また、呪文である以上〈ディスペル・マジック〉の対象となるので、敵方に呪文使いや生得呪文の使い手がいる場合は突破される可能性がある。 〈メジャー・イメージ〉 【精神集中】 幻影を作り出す。 動かすことが可能で、視覚的効果だけでなく、音、臭い、温度も伴う。 使い道は状況次第で多岐にわたる。 音やにおいを持つため、種類によっては"疑似視覚"を持つクリーチャーを欺くこともできる(とは言え、コウモリのようなソナーを用いた疑似視覚には無力であるが)。、視覚以外の感覚を伴うため、気付かれにくい。実際には閉じていない城門を、閉じるアニメーションと音付きで見せることもできるし、燃え盛る火の海を見せることもできよう。周囲の地形と見比べて「そこにあっても不自然でないもの」を出せば、長く騙せるだろう。また、人型生物を出して、会話をしているように見せかけることもできるので、陰謀のお膳立てをすることもできる。 大きさも最大20フィートあるので、エンシェント・ドラゴンなどの巨大サイズのクリーチャーを出すことができる。 6レベル以上で発動した場合は精神集中が必要なくなるが、ウォーロックが通常発動できるレベルは5までであることに留意されたい。
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装着可能レベル 39 セット 画像 装備名称 防御力 オープション 買い/売り価格 材料 エレメンタルキャップ 2 1~2/- 9120/1140 入手方法 不明 エレメンタルガーブ 14 2~4/1~4 45600/5700 入手方法 不明 エレメンタルスリーブ 5 1~2/1~2 9120/1140 入手方法 不明 エレメンタルスカート 7 1~3/1~3 18240/2280 入手方法 不明 エレメンタルシューズ 5 1~2/1~2 9120/1140 入手方法 不明 ドロップなど入手先など教えて下さい。 名前
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134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 23 57.51 ID +GUS8ysBO 「……よくやったよ」 部屋まで帰る途中の廊下、サポートロボットのラッシュにそう声を掛けられた。 「正直な話私は……申し訳ないが、君が帰ってこれるとは思っていなかったんだ」 「………」 「すごかったよ。君の諦めない力」 「……ああ……」 そうか…自分は生きているのか… …だが、今はもうどうでもいい… …ただ、疲れた… 「28号」 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 40 49.73 ID +GUS8ysBO 「……?」 そこには、廊下の壁にもたれかかっている男…いや、「俺」がいた。 ナンバーは……32。 「聞いたぜ。おまえリングマンを特殊武器も使わずに倒したんだってな」 「………」 「たいしたもんだよ。生き残った連中の中には、トードマンを倒しただけとかいうラッキーなヤツもいるようだが…… おまえは違うようだな」 「……おまえはどうなんだ?」 「俺か?俺ももうすぐ出撃だ。多分ドリルマンとやることになると思う」 「……ドリル…マン……」 「……確かに強敵だがな。俺も必ず生き残ってみせるぜ。じゃあな」 32号は最後にそう言うと、不敵な笑みを残して廊下の奥へと消えていった。 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 21 55 49.25 ID +GUS8ysBO ……変わったやつだ…… 俺たちはみんな同じ素体から作られた。だから性格は基本的には同じはずだ。 だが…ヤツはあきらかに俺らとはどこか違っている。戦いに行くのを、むしろ楽しんでいるような口振りだった。 …もしかしたら、製造の段階でどこかにバグが起こったのかもしれない。 まぁ……でも…… 多分…もう会うことはないだろう。 ドリルマンは8体ボスの中でも、随一の力を持つ強敵だ。 よほどの実力か幸運でもない限り、生きて戻るのは難しい。 ……… 死ぬ……のか…… ……そう思っただけだった。もはや何も考えられないほどに、今の俺は疲弊しきっていた。 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 14 23.45 ID +GUS8ysBO 生き残った者の行く部屋は、今まで住んでいた研究室より少しだけ待遇が良くなる。 一人ずつに割り当てられたベッド。それに窓… もちろん、逃げられないように鉄格子ははまっているが。 だがこれも実は……Dr.ライトの用意した「エサ」でしかないのだ。 俺たちの「生きたい」と言う意思を高めさせ、戦闘力を向上させるための。 ……つくづく汚いやり方だ…… だけど…… 今だけは…それが本当にありがたかった。 生まれて初めてのベッドは、疲労の全てを吸い取ってくれる気がした。 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 27 58.24 ID +GUS8ysBO 新しい部屋に入って3日が経った。 戦況に大きな変化はない。どうやらライトは残りのボスを倒すのに相当手こずっているらしい。 ただ驚いたことは、俺がこの部屋に入った次の日、32号もまたこの部屋にやってきたことだ。 「久しぶりだな」 そう言って32号は、例の不敵な笑みでニヤッと笑った。 …やはりこいつは、俺たちロックマンとは少し異質な存在なのかもしれない。 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 22 41 55.75 ID +GUS8ysBO ……何も起こらないままさらに2日の時が過ぎた。 俺はと言うと、前回の戦いの緊張と疲れもだいぶほぐれ、少しずつだがまた仲間と笑い合えるようになっていた。 …俺たち「生き残り組」の出番は、残りのロックマンのストックが全て無くなってからだ。 話によると、最初の段階で80体のロックマンが作られたと言う。 ……残りのやつらが全て倒しくれれば…… 「そんなことはありえないな」 俺がこのことを仲間に言うと、遠くで一人聞いていた32号が代わりに答えた。 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 02 00.50 ID +GUS8ysBO 「たしかに残りのボスは他のヤツらが倒すかもしれない。だが、問題はその後さ」 「後……?」 「そう。残されているコサックステージ。ここからは「普通」のヤツじゃダメなんだよ」 「……ダメってのはどういうことだ?」 「…俺たちのように修羅場をくぐったヤツらじゃなきゃ、絶対に生き残れないってことさ」 32号は、俺の方をチラッと見て言った。 「………」 「……ま、ファラオマンをタイムストッパーで倒したようなヤツが、本当に役に立つのかは知らんがね」 「なんだと!!!」 「おいよせ……」 フンッ、と溜め息を一つつくと、32号は一人部屋から出ていった。 「………」 部屋の中に、暗い影が落ちた。 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 17 54.95 ID +GUS8ysBO …夜。 俺の中で収まったはずの不安が、再び大量に押し寄せて来たせいで、俺は眠れなくなっていた。 さっき32号の話を聞いたせいだ。 ……また……戦わなくちゃいけないのか…… あの時のリングマンの涙が、脳裏をよぎった。 「………」 ……ダメだ。今日はとても眠れそうにない。 俺は他のヤツらを起こさないように、静かにベッドから抜け出た。 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 29 00.86 ID +GUS8ysBO 「……あら?」 「……あ」 唯一出ることを許されたバルコニーに、空気を吸いに行こうと思って廊下に出たところ、後ろから誰かに声を掛けられた。 「…28号?」 「…ロールさん……」 「どうしたの?こんな夜更けに」 「いえ、ちょっと外の空気を吸いに行こうと思って」 「そう……」 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 45 46.82 ID +GUS8ysBO ……この腐ったゴミ袋のような生活の中で…… ロールさんは、俺たちが生きていくための活力だった。 ライトは俺たちのことを道具だと言い切り、言葉通りに俺たちを扱った。 だけど、ロールさんは違った。俺たちのことを「人間」として見てくれた。 ……同じレプリロイドでも、俺たちとロールさんの立場は180度違う。 ロールさんはライトから特別に寵愛を受けている。 立場としては、実質彼女はライトと同じ位置にいるんだ。 ……でも、彼女はこんな俺たちに、たくさんのやさしさを注いでくれた…… 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/04(水) 23 57 14.92 ID +GUS8ysBO 「……ね」 「?」 「あたしも……いっしょに行っていい?」 「え……?そ、それは別に構いませんけど、ただ空気を吸いに行くだけですよ?」 「うん。わかってる」 「……そう言うなら……」 俺たち二人は、いっしょにバルコニーへと向かった。 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 07 19.82 ID iyWMtbgPO ドアを開けて外に出ると、空には満天の星空が広がっていた。 「すごーい……」 「ホントだ……」 「あ、見て!」 「?」 「すっごい満月……」 「……綺麗……」 「……」 ……あなたの方が、綺麗ですよ…… 「え?何か言った?」 「え?あ、いや……」 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 17 34.22 ID iyWMtbgPO ……こんな綺麗な空の下で……今も戦いが続いてるなんて、嘘のような気がする…… …なぜかはわからないが、自然と涙が溢れていた。 「……28号?」 「え?」 「どうしたの……?大丈夫?」 「えっ、あっ…… 大丈夫です。なんともありません」 「ホントに…?」 「はい……」 …くそ……ロールさんの前でいきなり泣くなんて…… かっこ悪りい…… 「………」 「……28号は、他のみんなとは少し違うね……」 「え……?」 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 31 48.99 ID iyWMtbgPO 「そう…ですか?」 「うん。違うよ」 「どっ、どんな風に?」 「えーっとね……」 「……うん。すごく、人間っぽいんだな」 「人間…っぽい…?」 「そ。…他のみんなもそうだけど、28号は特に」 「そう…かなぁ……」 「そうだよ。自分じゃ気付かないかもしれないけどさ」 「そっかぁ……」 「………」 「……あたし、それがうらやましい」 「……え?」 「……あたしはどうやっても……人間に近付けそうにないから……」 「……な……!」 「そんな!何言ってるんですか!」 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 00 48 11.72 ID iyWMtbgPO 「そんな……そんな悲しいこと言わないでください!俺たち…俺たちロールさんの優しさにどれだけ救われたことか……」 「………」 「ロールさんは……人間です。だって……俺たちのことを、人として見てくれた。いっしょに笑ってくれたじゃないですか」 「……」 「そんな優しさを持ってるロールさんは、絶対に人間です。ロボットなんかじゃない」 「……!」 …ロールさんの肩が、わずかに震えていた。 「……ロールさん……?」 「………ありっ……がとっ……」 「……!」 「グスッ……あり…がと…グスッ……20…8号……ズッ…」 「……ロールさん……」 「グスッ……グスッ……ズッ…」 スッ…… 「……!」 …ロールさんは俺の胸に、そっと頭を預けてくれた。 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 01 21.23 ID iyWMtbgPO 「グスッ…グスッ…」 「……」 「……ごめんね……」 「えっ……?」 「……何もしてあげられなくて……ホントにごめんね……!」 「……」 「そんなこと……ロールさんが気にしないでください」 「でも……!」 「いいんです。…俺は必ず……生き残ってみせるから……」 「28号……」 ……そうだ…… 俺は必ず生き残ってみせる。 今、俺の人生に新しい目標が生まれた。 俺は……彼女のために…… 「ロール」 後ろから、あの勘に障る声が聞こえてきた。 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 12 55.03 ID iyWMtbgPO 「……!!!」 Dr.ライト…… 「こんな所で何をしている」 「いっ…いえ……別に……」 「…そんなゴミとあまりいっしょにいるな。プログラムをやられるぞ」 「!!そっ…そんな……!!」 ガシッ…! …俺はロールさんの肩を掴んで、彼女を止めた。 「に……28号……」 「………」 「ほう……なんだそのツラは?」 「………」 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 25 08.98 ID iyWMtbgPO 「もう一度言っておくがな。いくら貴様が私に歯向かったところで、無駄なんだよ」 「………」 「貴様の身体は、私を殺そうとした瞬間全てのプログラムが停止するように設計されてある」 「………」 「貴様が私にそのバスターを向けた時、それは貴様の死ぬ時だ」 「………」 ……おそらく、嘘は無いだろう…… 「……わかったか。貴様は所詮私の道具なんだよ」 「………」 ……くそっ…… …俺はずっと……このままヤツの言いなりなのか……? 「行くぞ。ロール」 「はっ…はい……」 「………」 202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 39 45.19 ID iyWMtbgPO ……俺はバルコニーから出て行く二人を、ただ黙って見つめていた…… だが、扉を出る間際。 ロールさんが俺の方を振り向いて、俺の名前を叫んだ。 「……28号!!」 「!」 「………」 「……ま……」 「……またね……」 「……?は……はい……」 「…ふふっ…」 ロールさんは最後に少し微笑んで、バルコニーから出て行った。 ……でも…… ……最後の笑顔…… ……泣いてた……? ドクン…… ……何か……嫌な予感がする…… 203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 45 26.96 ID iyWMtbgPO ……なんだ……?あの、最後の涙は…… ……いったいどうして……泣く必要が…… …嫌な予感が頭から離れない… ……何か…… ……俺は走って、二人の後を追った。 206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 01 54 40.15 ID iyWMtbgPO …結構長い時間、バルコニーで一人考えこんでしまっていたらしい。 追いかけても、二人の姿は見つからなかった。 どこだ……!? だが、いくら探し回っても…ラウンジにも、書斎にも、寝室にも、二人の姿はどこにもなかった。 ……あと、探していないのは…… ……地下の研究室だけだ…… 俺は静かに、地下へと向かった…… 208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 05 43.50 ID iyWMtbgPO ……地下への階段を降りてる途中…… 研究室の中から、声が聞こえてきた。 ……あのクソじじいの、いやらしい嬌声。 「………」 ドクン……ドクン……ドクン…… …俺はドアの隙間から、研究室の中を覗いた。 「……!!!!!」 即座に、俺はそこから目をそらした。 210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 17 05.85 ID iyWMtbgPO 「…うっ……ぐっ……ああぁぁ……!!!」 俺は目をつぶったまま吐き気にも似た感覚を、必死の思いで抑えこんだ。 悪い予感は……当たっていた…… …そしてライトの嬌声の中に、こんな言葉がわずかに聞こえてきた。 「……貴様らは所詮人間の道具なんだ……」 「…!!!!!」 ……殺してやる…… 211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 27 42.35 ID iyWMtbgPO …テメエのその薄汚ねえツラを、今すぐ粉々に吹き飛ばしてやる…!!! 俺は立ち上がって、目の前の研究室の扉を蹴り破ろうとした。 ……だが…… 「私を殺そうとした瞬間、貴様の身体は全てのプログラムが停止するように設計されてある」 「………」 ……そうだった…… ……今この中に踏み込めば、俺は死ぬ…… ……俺はヤツを殺すまで……死ぬ訳にはいかない…… 「……ぐっ……!!」 212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 44 27.23 ID iyWMtbgPO ……奴への殺意と自分の無力さに、頭がどうにかなりそうだった。 握り締めた拳からは、血が滲んでいた。 …絶え間なく続くライトの嬌声と… …それに耐える彼女の声。 ……もう…何も聞きたくなかった。 ……俺は静かに、研究室を後にした…… 214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/10/05(木) 02 56 53.18 ID iyWMtbgPO ……部屋に戻ってきて…… 自分のベッドにもぐりこんで、今見てきたものは全て忘れようと思った。 だが、到底そんなことは、俺にはできそうにもなかった…… 「あたしはどうやっても……人間に近付けそうにないから……」 今頃になって、彼女の言葉の本当の意味を理解する。 「……ごめんね……」 ……… 謝るのは……俺の方だ…… 君に……何もしてあげられない…… 「………」 俺はもう何も考えず、眠った。 ただ……あいつへのこの激しい殺意だけは、自分の胸にしっかりと刻みこんだ……
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S・D-トリガーブラック レア 闇文明 (6) 呪文 トリガー:ダイブ この呪文が手札に加えられた時、手札のカードを2枚捨てても良い。そうした場合この呪文をコストを支払わずに唱えても良い。 墓地からカードを2枚手札に加える。その後、相手のパワー4000以上のクリーチャーを1体破壊する。 相手の手札が4枚以上の場合、相手は自身の手札をすべて墓地に送る。 (F)暗黒の色とは、すべてを飲み込み、生者を生み出す秘術である 作者 アッブラー 評価・意見 カード名のS・Dは「ソウル・ダイブ」と読みます -アッブラー これは強い! ソウル・ダイブ侮れないw 単純に手札が2枚あれば実質コストを支払わずに唱えられると書いてあるようなものです。 手札交換ができる上、パワー4000以上と言う効果で幅広いクリーチャーを焼くことができ、さらには相手の手札をオールハンデスできる可能性まで秘めている。 普通に手札から打つと、恐ろしいことにw これは神獣テドともまた噛み合うので、神獣デッキにはすんなり入りそうですね。 神獣以外にも、とりあえず墓地回収が欲しいデッキにもすんなり入ります。 クリーチャーに限らず、呪文、クロスギア、城と幅広く回収できるのが強い! これはもう、究極の万能カードと言えるでしょう。 柳 収録セット DM--2 伝説編