約 266,919 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/97261.html
シェモヴィトヨンセイ(シェモヴィト4世) ベルズ公国マゾフシェ公国領の君主。 プウォツク公。 関連: シェモヴィトサンセイ (シェモヴィト3世、父) エウフェミアオパヴスカ (エウフェミア・オパヴスカ、母) アレクサンドラアルギルダイテ (アレクサンドラ・アルギルダイテ、妻) シェモヴィトゴセイ (シェモヴィト5世、息子) ヤドヴィガ(3) (娘) ツィンバルカマゾヴィエツカ (ツィンバルカ・マゾヴィエツカ、娘) エウフェミア(3) (娘) アメリアマゾヴィエツカ (アメリア・マゾヴィエツカ、娘) カジミェシュニセイ (カジミェシュ2世、息子) トロイデンニセイ (トロイデン2世、息子) ヴワディスワフイッセイ(2) (ヴワディスワフ1世、息子) アレクサンデルマゾヴィエツキ (アレクサンデル・マゾヴィエツキ、息子) アンナ(36) (娘) マリアマゾヴィエツカ (マリア・マゾヴィエツカ、娘) カタジナ (娘) 別名: ジェモヴィトヨンセイ (ジェモヴィト4世)
https://w.atwiki.jp/dmseitokai/pages/414.html
《龍先ロマネスク》 龍先ロマネスク SR 光/火/自然/水/闇文明 (6) クリーチャー:ワールド・ドラゴン/ティーチャー 5000 マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ブロッカー このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から6枚までを、マナゾーンに置いてもよい。 自分のターンの終わりに、カードを2枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。ただし、自分のバトルゾーンにスチューデントが1枚でもある場合、この効果を行わなくてもよい。 ※プレミアム殿堂コンビ:《母なる大地》または《母なる紋章》 オリカ( カードパワーがさり気無くすげぇww
https://w.atwiki.jp/blacklist/pages/580.html
【その他アイテム】へ マナ [用途]練成 [売値]5 [まとめる]○ [入手]分解
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/909.html
壊物機 第三話 中編 ラノで読む ・OTHER SIDE マスカレード・センドメイル首領、レオナルド・ダ・ヴィンチは一言で言えば天才だった。 そのコードネームの由来である歴史上の万能天才芸術家と同じようにダ・ヴィンチの発想は常人の域を易々と越え、人類が未だ手を届かせることの出来ない超科学の技術さえも手に入れている。 超科学。それは身体強化・魔術・超能力と並ぶ異能の四大系統の一つ。 しかし四大系統の一つでありながら他の三系統とは趣を異にする系統である。 なぜなら、超科学は理解不能だからだ。 使っている者の多くにさえ、それが何であるか理解できない未来的な、あるいは異界的な技術の結晶……それが超科学のアイテムだった。 超科学の異能力者の中には天啓の閃きと共にアイテムの設計・作成を行う者や、部分的に知りえた超科学の知識を用いて試行錯誤の末にアイテムを作り出す者がいる。しかしながら、超科学を完全に理解した上でアイテムを作る者は恐らく一人としていないだろう。 ダ・ヴィンチも例外ではない。 しかし、ダ・ヴィンチの異能は『超科学の理解』であった。 矛盾するようだが、超科学を理解する異能は決して珍しい異能ではない。そうと知り、扱える者が『理解』の異能の持ち主の中で少数しかいないために珍しいと誤認されている。 超科学を理解すると言っても全知の存在の如く理解するわけではない。理解の異能は、理解する権利だ。 医学、哲学、科学よりもなお高等な学問として超科学を認識し学び会得する権利、超科学の入学許可証だけが本人も知らぬうちに手渡されているようなもの。 それは異能と言うにはあまりにも目立たず、異能に携わる機関にも異能力者として存在を知られることが稀なために異能やラルヴァのことを知らずに朽ちていくものも多い。 仮に異能の存在を知ったとしても超高等学問としての超科学を理解する権利をもっていながらそれこそ他の学問と同じように理解することを放棄し、一生を終える。そんな『理解』の異能力者は有史以来、何人に上ろうか。 ならばやはりダ・ヴィンチは例外であったのかもしれない。 ダ・ヴィンチは異能……それも超科学に携わる家柄に生まれ、最も幸運なことに超科学を学問として習得できるほどに高い知能を持っていた。生まれながらに人よりも高い位置に立っていた。 ダ・ヴィンチは持ち主である父母さえも理解は出来ない超科学の資料を読んで幼年期を過ごし、成長してからは自らの手で超科学のアイテムを作り、技術を磨いた。 そうして積み重ねた理解と技術の集大成が“最も美しい”芸術品モナ・リザと、センドメイル最強の機兵――『無欠なるウィトルウィウス』である。 ・・・・・・ 強さとは何か。 かつて、アルフレドが最強のフリーランサーと呼ばれる前にそんなことを尋ねた。あいつの答えは『力、スピード、防御力、戦闘技術、戦術、精神力、特殊性。あとは……魅力と運かな。それらの合計値が強さだよ』という特に面白みもないものだった。それだけの要素が揃っていれば強いのは当たり前だ。 それでもその答えが正しいものだったのなら……ウィトルウィウスとそれを駆るダ・ヴィンチは紛れもなく強さの化身だった。 そしてどうしようもないほどに、ウォフ・マナフとは強さの桁が違う。 ありえないほどに、強い。 『く、うぅぅぅ!』 ウォフが苦痛に悶え、必死に悲鳴を噛み殺している。ダメージを共有する俺もまた、右腕に強い痛みを覚えている。この痛みはウィトルウィウスによってウォフ・マナフが破壊されているダメージによるものだ。 対してウィトルウィウスは無傷。攻撃しても、こちらが一方的にダメージを受けている。 『たぁぁぁぁッ!』 ウォフ・マナフが右腕を振るい、叩きつける。 だが激突の直前にウィトルウィウスがウォフ・マナフの右腕を左の裏拳で弾き、続けざまに右のフックで頭部に打撃を食らわせる。 さらには体勢を低くしてガードの空いた懐へと素早く潜り込み、左のリバーブローで横腹を撃打して弾き飛ば……!? 「が、ハッ……!」 腹部に奔る激痛に血を吐き、無様に膝を着く。 ……こいつ、さっきから動きがロボットのそれじゃねえ。 巨大ロボット同士の戦闘で、こっちの攻撃にカウンターを合わせて一方的に削るなんて芸当はロボットアニメの中でだけやりやがれってんだ! 『ふむ……。存外にしぶとい。装甲は脆いが、フレームは相当に頑丈なようだ』 馬鹿にする様子がまるでない、ただ感心したような声がウィトルウィウスのスピーカーから流れる。 『違うか。むしろ装甲が……』 「戦闘中に人のことをグダグダ解説してんじゃねえ!!」 ウォフ・マナフに意を通し、再度の攻撃。重厚な装甲に覆われた脚部による後回し蹴り。 ウィトルウィウスは即座に反応し、こちらと噛み合わせるように後回し蹴りで迎撃してくる。 激突、しかしやはり砕けたのはウォフ・マナフの装甲のみ。ウィトルウィウスの装甲には若干の変形が見られるだけだった。 俺の右足にも痛みが返ってくる。が、そんなことには構っていられない。構う暇があるなら倒す手段を考えるのに使う。 あいつを倒す方法。 試案一、機体無しで操縦者《ハンドラー》同士の素手喧嘩に持ち込む。不可。了承するわけがない。こちらと違ってダ・ヴィンチは機体の中にいるので強制的にもちこむこともできない。 試案二、ここから脱出して武器を入手してから再戦。もしくは臨戦態勢にないダ・ヴィンチを暗殺。不可。扉は既に閉ざされて脱出不可能。 試案三、戦略的降参。却下。仮に受け入れられたとしてもそのときウォフは俺の手から離れる。 試案四、真っ当に戦う。 「しかないか……」 ならば勝つために相手の戦力を考察する。さし当たって考えるべきは……ウィトルウィウスの早すぎる反応。 装甲の硬さや力の強さも相当だが、そんなものはこれまで戦ったセンドメイルの構成員も持っていた。ウィトルウィウスにあり、これまでに無かった最たるものは……尋常ならざる反応速度だ。 ウィトルウィウスの防御はあのゴーレムやダ・ヴィンチが搭乗していないときのウィトルウィウスのように攻撃に対応でオートガードするのとは訳が違う。こちらの攻撃を見切り、判断し、正確に徒手空拳で迎撃している。 それが一番ありえない。 見切るまではわかる。ウォフ・マナフの動きは何も超高速というわけじゃない。見切って、どう対応するか判断を下すまでは訓練した人間ならば可能だ。 しかし、人が動かすロボットでそれを実行するのがありえない。どうしたって操作するタイムラグが生じて、出遅れるはずだ。 それがウィトルウィウスにはまるでない。では、乗っているだけで操縦していない。実はまだ自動操縦で動いているという線はあるか? それも、やはりない。後回し蹴りに後回し蹴りで返す、そんな遊び心がある相手が自動操縦の筈がない。ウィトルウィウスはダ・ヴィンチの意思によって動かされている。 だからやはり、ウィトルウィウスはありえない。 ウィトルウィウスほどの完成度を誇る機体を作れるだけの設計者《デザイナー》、開発者《アセンブラー》にして、超高速操作が出来る操縦者《ハンドラー》。 そんなバケモノがいてたまるか。パラメータの割り振りが間違っている。 だから、何らかのトリックがあるはずだ。あるはず、だが……。 「…………」 『御主人様……?』 考えうる限り最悪な展開は……そのトリックを暴いても勝敗には何も関係しないという事態。 トリックを暴くことが勝利条件に直結しない、純粋に実力で勝利しなければならないのなら……。 俺達は、負ける。 ・・・・・・ ・OTHER SIDE ダ・ヴィンチの表の顔はある企業の会長である。その企業は複数の業種に手を伸ばし、成功させたゼネラルコングロマリットであったが、その中でダ・ヴィンチが最初に手がけ、最も大きく成長させたのは意外にも医療器具メーカーであった。 超科学を理解する異能とは言っても個人の適性による得意科目の違いくらいはあり、ダ・ヴィンチが最も得意としたのが医用生体工学であった。 ダ・ヴィンチは人工臓器や義肢の開発に関しては特に優秀だった。それこそ、不可能とさえ言われていた人工肝臓や喪失した手足とまったく同じ働きをする義肢さえ設計することが出来た。それらのあまりに現代技術と違いすぎる技術は国の方針により隠蔽され、表に出ることはなかったが……それでも現代技術でありうる範囲の人工臓器でも十分すぎる利益をあげた。 もっとも、ダ・ヴィンチ本人にとってはより多くの人を救えるはずの人工臓器が隠蔽されたことも、自分の開発した人工臓器が多くの利益を上げたこともさしたる関心事ではなかった。 ダ・ヴィンチは……試していただけだった。 自分の持つ超科学の限度を。 いったいどれだけ人間に近づけ、人間とは違うものが創れるのかを。 “巨大なロボット”を創れるかを。 ダ・ヴィンチがそんな目的を持った理由はダ・ヴィンチ自身も覚えていない。子供のころに聞いた御伽話や神話にまつわるものか、子供心にも記憶に残るジャパニメーションの影響か。あるいは、異能そのものが『想像し、創造せよ』と天啓を下しでもしたのか。 いずれにしても、ダ・ヴィンチはロボットが作りたかった。 それゆえにダ・ヴィンチは試行し、錯誤することなく一体の機兵を創り上げる。 『無欠なるウィトルウィウス』 頭部、胴体の内臓が収まっているべき部位には機械式の動力や操縦席、制御機構が収まっている。しかし逆に、四肢は人間のそれだった。 特殊な金属繊維で造られた人工筋肉、極めて強固かつ軽量な人工骨格、柔軟でありながら耐久性に富んだ人工皮膚。四肢や関節、骨格の構造は人間のそれと酷似した構造であり、それでいて巨人を上回るほどの力を持っていた。 そうして出来上がった素体に装甲を――鎧を被せたのがウィトルウィウスである。鎧の重量をしてその動きは軽量かつ力強く……何よりも人間が出来る動作の全てが出来た。 そしてウィトルウィウスの操縦システムは最速で人間の意のままに体を動かす仕掛けもあった。 完璧であり、完全無欠であった。 ウィトルウィウスを創り上げたときにダ・ヴィンチは感慨もなく思った。 『少なくともあと十年はこれを越える機体は現れない』 ・・・・・・ 数度に渡って拳を合わせてもまるでウィトルウィウスのトリックは読めてこない。このままではトリックを暴く前に、こちらが削り殺される。 『ウォフ……! 時感狂化を使うぞ!』 時感狂化。永劫機ウォフ・マナフの固有機能。 相手の時間感覚を狂わせ強制的に隙だらけにする異能であり、純粋なスペックで劣るこちらが唯一相手を上回れる一点。 『で、でも御主人様!』 ウォフが躊躇の声を上げる。その気持ちはわかる。時感狂化にエネルギーを使えばウォフ・マナフの性能は僅かではあるが、ここからさらに低下する。何をエネルギーにしているかはわからないが、それだけは何度かの試しで把握している。 そのデメリットを背負って相手に隙を作り出しても、ドラゴンキラーを持たないウォフ・マナフの攻撃力では決定打を与えられない。それも把握している。 ただし、今この場で一回限りならそれは当てはまらない。 『構わねえ! やれっ!』 『……時感狂化発動《マッドタイム・スタート》!』 回避不可能の感覚干渉攻撃、時感狂化がウィトルウィウスの内側のダ・ヴィンチを捉える。これでウィトルウィウスは数秒の間は身動きが取れない。 だから、この隙に……デカイ一撃をお見舞いしてやる! 俺の意思を受けたウォフ・マナフは背後に下がり――俺達を乗せてきた路線バスを――この場で最大の火力を持つ武器を持ち上げた。 ――ただちにこのバスを爆破いたします そう言ったのは、バスに爆弾を積んだのは……テメェらだ!! 『タァアアアアアアアアッ!!』 ウォフ・マナフは爆弾を積んだバスをウィトルウィウスに向けて放り投げる。 激突の衝撃で生じた火花はバスのガソリンを爆発させ、その爆発は積まれていた爆弾にも引火して大爆発を引き起こした。 ウィトルウィウスは、爆炎と黒煙に包まれた。 「…………」 ウォフ・マナフだったら木っ端微塵になりかねない大爆発だった。それでも、まだ油断は出来ない。生き残った可能性は十分ある。 それでも、これだけの爆発の直撃を受ければ無傷では済まない。そうして行動に支障が出るだけのダメージを負えば、こっちにも勝機が生まれる。それを狙って仕掛けた……が。 「出て来ない……?」 時感狂化はもう切れているはずだ。なのに、炎の中で動くものの気配がない。 まさか……。 「やった……のか?」 『それは俗に言うフラグだ』 「!?」 ダ・ヴィンチの声! 俺は弾かれたように声のした方向……20メートルほどの高さの天井を見上げる。 天井は爆発の黒煙に包まれて見えずにいたが、見上げて少しして火災報知器と連動した消火装置が動いて水を振りまき、同時に換気装置が煙を排出した。 そこに、ウィトルウィウスはいた。 ヤモリか、蜘蛛か……あるいはそれこそニンジャのように天井に張り付いている。四肢を天井に付き立て、逆さまになってこちらを見下ろしている。 その様は煙で多少煤けてはいたもののまるで無傷だった。 「……なんでだ」 『このウィトルウィウスはサイズに合わせてスケールアップしてはいるものの人と同じ構造をもつため身体強化異能力者と同じように振る舞える。天井に張り付くくらい造作もない。それにここの天井は作りがしっかりしている』 「そうじゃねえ……!」 俺は内心の動揺を捻じ伏せようとして、語気を荒げる。 しかしそれでも動揺は抑えられない。これまでで一番ありえないことは起きたからだ。 なぜなら、あれは、あのアルフレドさえも、逃れることは出来なかったはずの…… 「時感狂化が効いていないのか!?」 心の底からの驚愕を叫ぶ俺をよそに、ウィトルウィウスのスピーカーからダ・ヴィンチの声が流れる。 『……? ああ、そういえば少し意識が飛んだ。これが噂に聞く時感狂化か』 時感狂化は、効いていた……? 「だったら何で……」 『時感狂化をかけられたのにどうして回避できたのかということか。君は、私達がウィトルウィウスに乗り込むところを見逃したのか?』 私達がウィトルウィウスに乗り込むところ? …………私、『達』!? 「まさか!」 『ウィトルウィウスは私とリザの二人で動かす“二人乗り”の機兵だ。だから、片方が動けなくても少しの間なら大した問題にはならない』 ――天敵。 時感狂化が通じないんじゃない。通じても……意味がない。 「畜生が……!」 『……? 単に能力の一つが通じないだけだ、そんなに悔しがる必要はない。さぁ、君達の実力で掛かって来るがいい』 それで勝てるんならいくらでも真っ向勝負してやる。 だが、特殊性を除いたあらゆるスペックでウォフ・マナフはウィトルウィウスに敵わない。 真っ向勝負に勝ち目は……ない。 『来ないのならこちらから。頑丈な機体だが、こうすれば壊せるだろう』 俺とウォフの手が届かない上方からダ・ヴィンチは言い放ち――飛び降りた。 空中で姿勢を制御して回転、体勢を地に背を向けた状態から両足を下とする体勢へと移行し……否。 右足を地に、左足を天に向けた独特の体勢。それを一目見たときに奴が何をしようとしているかは察知できた。できたが……遅すぎた! 「避けろウォフッ!!」 『え?』 対応する間も、あればこそ。 ウォフ・マナフを動かすよりも早く――機体筋力・機体重量・地球重力・遠心力を合力したウィトルウィウスの踵落しがウォフ・マナフの右腕を付け根から断ち切った。 ・・・・・・ ・OTHER SIDE 『少なくともあと十年はこれを越える機体は現れない』 ダ・ヴィンチはそう考え、その思考は間違いではなかった。 間違いではなかったが……一つ失念し、一つの不運があった。 失念は、自身の関わる異能という世界が科学技術だけで成り立っているのではないということ。 科学の一言では説明し得ない奇怪な力を持った機体――永劫機と、同様に異能力を持った機体がこの世界には存在してしまった。 技術力の結晶であり、無欠であるウィトルウィウスにはそうした特殊な異能力が付随していなかった。設計目的を考えれば必要はなかったし、ダ・ヴィンチの超科学の性質からしても純然たる科学技術から外れたそれらの能力を付与することは困難であった。 それゆえに、異能という概念そのものがウィトルウィウスに牙を剥くこととなる。 しかしそれを原因とする苦難がダ・ヴィンチとウィトルウィウスを襲うのは今しばらく後のことである。 この場でのダ・ヴィンチの苦難の原因となるのは失念ではなく不運。 その不運は、ウィトルウィウスがあまりに精巧で、その構造が人間に近すぎたことだった。 ・・・・・・ 意外なことに、右腕が断たれたダメージのフィードバックはそう重いものではなかった。さっきのリバーブローに比べれば感じないと言っても差し支えない痛みだった。そして、状況の悪化もまた今までの比ではない。 ウォフ・マナフは最大の武器であった右腕を喪失した。元がアンバランスに巨大だった右腕がなくなったことで造詣としては逆にバランスがとれたことが少し笑いを誘うが、笑う余裕などあるわけもない。 性能で敵わず、時感狂化は効かず、右腕もなくなった。 「三重苦じゃねえか。素晴らしいなぁ、おい」 とことん神様は不公平らしい。……ああ、俺にくっついてる神様は疫病神だったっけか。あっちは芸術神《ミューズ》かなんかか? 何にしても疫病神よりはご利益がありそうだ。 『御主人様……』 『……右腕はくっつけられるか?』 『…………』 無理、か。 「……どうしたもんかね」 ただでさえない勝ち目がもうトコトンない。勝機の一筋も掴める気がしない。 こっちが一方的に力負けするほど強く、同じ攻撃をぶつけ合わせてもこちらが一方的に砕けるほど硬く、ロボットとは思えないほど速く、人間と同じ構造で人間ほどに精巧な動きが出来る。そんな相手にこのウォフ・マナフで……………………? 強く、硬く、速く、…………人間と同じ? 「……遅い」 いくらなんでも、あんまりにも、遅い。 気づくのが、知るのが遅すぎた。 そうと知っていたなら。まさかそこまで完成度の高い人型だと知っていたなら。 話は、もっと簡単だった。 『御主人様? 何か気づけたんですか?』 『気づけたっつうか、相手が勝手に教えてくれた。まぁ、もう意味がない。右腕が使える間なら話は別だったけどな……』 『使えますよ……?』 何? 『お前さっき』 『くっつけられませんけど使い物にはなります。それで、右腕でどうすればいいんですか?』 『……あいつを止めろ。あと、ウォフ・マナフの動作制御《コントロール》は全部俺に寄こせ』 『わかりました』 了解の返事の後、ウォフ・マナフの制御が俺に移る。俺は実行する前に、確かめるように左腕を振り、手を開き、閉じる。 ……まだこのくらいの精度で動くならやれるか。 『どうやら体勢は整ったようだな』 右腕を断たれたこちらが準備を終えるのを律儀に待っていたのか、ウィトルウィウスは今まで攻撃を仕掛けてこなかった。上から目線の余裕ぶったやり方だが、感謝してもいい。 「待っててくれたことには礼を言うぜ」 『気にするな』 「礼に、膝どころか額を擦りつけるくらいの土下座させてやる」 『やってみるがいいさ』 言葉の応酬を競争の引き金に、ウォフ・マナフとウィトルウィウスは互いに向かい駆ける。 速度はやはりあちらが速い。しかし、それは問題じゃない。 問題はどうやってウォフがあいつの動きを止めてくれるか。 その問題の答えは、すぐに訪れた。 唐突に、ウィトルウィウスが体勢を崩す。 『!?』 初めて、ダ・ヴィンチの驚いた気配を察した。俺のほうも今日何度目かの驚きだ。 「なるほど、右腕をそう使って動きを止めるのか」 俺の視線の先にウォフ・マナフの右腕はあった。 断たれたはずの右腕が、相手の両足に絡みついていた。 それは蛇か何かのように絡んでいるのではなく、肘で折り返して上腕と下碗で挟み込むようにウィトルウィウスの大腿部を押さえ込んでいる。可動範囲の多い膝から下ではなく動きの少ない膝から上を狙ったようだ。 右腕一つで相手の両足を押さえ込む、そんな芸当は両者のサイズが同じなら出来なかっただろう。しかし奇しくもウォフ・マナフの右腕はそれが可能なくらいに、巨大で長大だった。 人ならざるモノが人のカタチをしているがためにウィトルウィウスは人の動きが出来る。 だがしかし、人ならざるモノだからこそ人には出来ない動きをウォフ・マナフはしてみせた。 対極の利はウィトルウィウスだけのものではない。 如何に完全無欠の性能を誇るウィトルウィウスといえど、自身とほぼ同等の重量を有するウォフ・マナフの右腕をぶら下げたままで動けるはずもない。 ウィトルウィウスの下半身は死んだ。 「上出来だ」 体勢を崩したウィトルウィウスの左側面に俺の操作するウォフ・マナフが回り込む。 やはりウィトルウィウスの対応は早く、即座に左腕を伸ばしてくる。 しかし不十分。 下半身の伴わない動きはどうしても精細さと威力を欠き、対して俺の意思が完全に制御しているウォフ・マナフはその左腕に的確に対応する。 左腕を用いて、伸ばされた左腕を絡めとリ、重心を移動させつつ敵手の背面へと動き――前方へと倒れこむ。 両足と左腕を抑えられてバランスのとれないウィトルウィウスは抗えず膝を着き……額を地下演習場の床に激突させる。 同時に重く鈍い破壊音が地下演習場に響く。 何の音か? ウィトルウィウスの左肘の関節が圧し折れた音だ。 腕が繋がっているところを見ると、人間と同じで骨格と筋肉と表皮があるらしいが、無事な表皮の下で関節は既に破壊されている。これまでの堅牢さからすれば、異常なほどにあっさりとウィトルウィウスの腕は折れたのだ。 それが可能になったのはウォフ・マナフの独力ではなく梃子の力点作用点支点、そして倒れこむ際にウィトルウィウスとウォフ・マナフの分を合わせた重量をも利用したからだ。 ダ・ヴィンチがこれほどの機体を創り上げるのも技術なら、俺のこれもやはり技術。 人間の関節を破壊し制圧する技術だ。何度も何度も繰り返した事柄……目を瞑ってようが片腕しかなかろうができる。 ダ・ヴィンチは知る由もなかったことだろう。 俺が、どれだけ人体の破壊作法に習熟しているかということを。 武器商人ニクス家の長、あるいはその先達たる者達は後継者に言い続けた。 『我々は武器商人である。武器を求めるものあらば売り渡す。だからこそ武器の扱いに習熟することは重要である』 『そしてそんなことよりもはるかに重要なのは、武器なんぞに頼らない暴力を身につけることだ』 名言だ。武器を売り渡す側だからこそ、武器がなくても勝つ術を身につける。全くだ。その思想に基づいた技術と訓練法は俺の代にも受け継がれているし幼少からの習い事の一つだ。 だから俺も人体破壊に関しては一般人の中ではそれなりの部類に入ると自負していた。あのアルフレドでも異能無しで俺と模擬戦しようとは思わないと言っていた。 しかしながら、俺の技術はウォフ・マナフでの戦闘には何の役にも立たなかった。 なにせ相手は人間と似た形をしていながら関節もクソもないゴーレム、ウォフ・マナフより遥かに小さな人間《アルフレド》、鋼鉄の魚だ。こんな連中にどう対人用の技術を使えと? だから俺はそんな連中と戦うためにウォフ・マナフの武器を欲した。 だが、ウィトルウィウスは違う。ダ・ヴィンチがご高説くださったように、人体と同じ構造の、人体と同じ動きが出来る機兵。尋常ではなく精巧な人形《ニンゲン》。 だったら……そんなもんは俺の技術の破壊対象以外の何者でもない。 そんな相手が武器も使わず、素手で、あまつさえ両足を封じられて転がっている? なら鴨だ。だったら俎板の上の鯉だ。そして生贄だ。 「バラバラにぶっ壊して……マスカレード・センドメイルとの因縁なんざ終わらせてやる」 ・・・・・・ ・OTHER SIDE ダ・ヴィンチはその天才性ゆえに幼いころから神童とされ、十代には自らの頭脳で生み出したパテントにより一族の企業をEU有数の座へと伸し上げ、二十歳を超えた四年前からは世界の『裏側』にあった|異能芸術家集団《マスカレード・センドメイル》の首領の座に収まっていた。 ダ・ヴィンチは人の上に立ち続けていた。 それでもダ・ヴィンチは傲慢な人格の持ち主ではなく、単純に事実としてそのことを受け止めているだけだった。 そして今、ダ・ヴィンチは悩んでいた。 薄く期待はしていたが、実際に起こるとは想定もしていなかった事態。 ウィトルウィウスが追い詰められていた。 操縦桿――医療用BMI(ブレインマシンインターフェイス)の発展応用により、ダ・ヴィンチの考えたとおりにウィトルウィウスを操作するシステム――を握り、操作しようと試みても両足と左腕は動く気配がない。 両足はウォフ・マナフの右腕に押さえ込まれ、左腕は……死んでいる。 唯一無事の右腕を動かそうとしても右腕だけでは二体分の重量を持ち上げられず、背面の敵機を攻撃することも出来ない。倒れたままの姿勢では両足を捕える右腕への攻撃もままならない。 そうして手をこまねいている間に、コックピットに破壊音が響く。 『背面装甲破損。損傷率28%を越えました』 「…………」 コックピットが軋む。近い未来、ウィトルウィウスとモナ・リザ、ダ・ヴィンチは共に破壊される運命にある 追い詰められ、ダ・ヴィンチは理解した。 自分はもう彼らの上に立っていない、と。 絶対的な性能差を、技量差を、彼らは機転と別種の技術によって捻じ伏せ踏破した。 足元よりも下にいたはずの彼が、ダ・ヴィンチの足を掴み、這い上がってくる。 もう、上に立ってはいない。 「…………」 『真に上に立つ者はいつ如何なるときも余裕は消えず、優位は揺るがず、地に着く膝などありはしない。それが私のポリシーでな』 自分の言葉だった。 しかし今はもう優位は揺らぎ崩れ、膝は地に着いている。 ならば、どうすべきか。 『ならばウィトルウィウスも武器を使用せず、素手で相手をさせてもらうことにしよう』 自分の言葉だった。 嘘にする気はなく、けれど打つ手はそれしかない。 ならば……どうすべきか。 ならば。 「余裕など……消す」 ダ・ヴィンチは二十四年の人生で持ちつづけたものを、勝利のために放棄した。 ・・・・・・ ウィトルウィウスの頭部が開いた。 内部に納まっていたのは、水晶玉を思わせる奇怪な光沢の球体。 それが瞬くように光り、 一条の光線がウォフ・マナフの体を中枢たる時計ごと貫いた。 壊物機 続
https://w.atwiki.jp/vipcard2/pages/26.html
テストプレイ用のカード案 色については、赤だけでなく、青・緑・白・黒についても 色違いの同じ能力を持ったカードがあります(手抜きって言うな) 土地カード 名前 色 配置コスト 土地効果 基本土地 赤 0 マナフェイズ終了時に赤マナを1つ生み出す 特殊土地 赤 1 + 赤1 マナフェイズ終了時に赤マナを3つ生み出す マナフェイズ開始時にマナはないので、配置コストにマナは使えない。どーする? 代替となるコスト案手札を1枚破棄する 既に場に出てる土地を破壊する キングのライフを減らす クリーチャーを生贄にする そもそもコスト無しでも クリーチャーカード 名前 色 召喚コスト 基本能力 特殊能力 兵士A 赤 1 1 / 1 / 1 なし 兵士B 赤 2 1 / 3 / 1 なし 兵士C 赤 2 0 / 5 / 0 なし 兵士D 赤 3 2 / 2 / 2 なし 兵士E 赤 3 1 / 1 / 3 なし ※召喚コスト=マナ ※基本能力=攻撃力 / 体力 / 移動力 アバターカード 名前 色 基本能力 特殊能力 キング 赤 0 / 10 / 0 なし 呪文カード 名前 色 使用コスト 効果 サンプルありません 赤 0 なし 旧カード案一覧 +見たい人だけ見ればいい 王将カード 軍曹A(仮) 色 赤 王将 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ3 コスト(5) 移動(飛車) 地上 歩数1 コスト(2) 体力14 この王将が自分の土地を踏んでいる場合、相手のクリーチャーの攻撃によるダメージを-1してもよい この王将は相手王将を攻撃できない 軍曹B(仮) 色 緑 王将 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ2 コスト(5) 移動(角行) 地上 歩数2 コスト(4) 体力15 マナフェイズにこの王将のライフを5まで減らしてもよい。その場合その減らした数だけ虹色マナを生み出す この王将は相手王将を攻撃できない クリーチャーカード ワーキャットA 色 緑 コスト(2) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ2 コスト(0) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(1) 体力4 ワーキャットB 色 緑 コスト(3) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ3 コスト(1) 移動(飛車) 範囲2 地上 コスト(2) 体力3 ワーキャットC 色 緑 コスト(2) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程2 ダメージ2 コスト(2) 移動(飛車) 範囲2 地上 コスト(1) 体力2 ワーキャットD 色 緑 コスト(1) 緑(1) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程2 ダメージ2 コスト(2) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(2) 体力4 ワーキャットE 色 緑 コスト(1) 緑(2) 種族:獣人 攻撃(爆撃) 射程2 ダメージ2 コスト(1) 移動(飛車) 範囲2 地上 コスト(2) 体力5 ワーキャットF 色 緑 コスト(3) 緑(1) 種族:獣人 攻撃(爆撃) 射程3 ダメージ2 コスト(2) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(1) 体力3 ワーキャットG 色 緑 コスト(1) 緑(1) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程3 ダメージ1 コスト(1) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(1) 体力1 ワーキャットH 色 緑 コスト(2) 緑(3) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程2 ダメージ2 コスト(2) 移動(飛車) 範囲4 地上 コスト(2) 体力2 ワーキャットI 色 緑 コスト(1) 緑(2) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ1 コスト(2) 移動(飛車) 範囲3 地上 コスト(1) 体力1 ワーキャットJ 色 緑 コスト(0) 緑(1) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ1 コスト(1) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(0) 体力2 ワーキャットK 色 緑 コスト(0) 緑(2) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ4 コスト(2) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(2) 体力3 ワーキャットL 色 緑 コスト(2) 緑(3) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程2 ダメージ4 コスト(2) 移動(飛車) 範囲2 地上 コスト(2) 体力5 マンドラゴラ 色 緑 コスト(2) 種族:樹木精 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ1 コスト(3) 体力4 このクリーチャーがマナフェイズに土地を踏んでいる場合、 緑マナを1つ生み出すことができる アルラウネ 色 緑 コスト(5) 種族:樹木精 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ2 コスト(4) 移動(歩兵) 地上 範囲1 コスト(1) 体力6 このクリーチャーがマナフェイズに相手の土地を踏んでいる場合、 虹色マナを4つ生み出すことができる 射的ゴーレム 色 赤 コスト(4) 種族:ゴーレム 攻撃(打撃) 射程3 ダメージ4 コスト(2) 移動(歩兵) 地上 範囲1 コスト(13) 体力5 ゴーレム 色:緑 コスト(5) 攻撃(爆撃) 射程3 ダメージ3 コスト(3) 移動(歩兵) 地上 範囲1 コスト(3) 体力6 堅固な砦 色:黒 コスト:4黒1 種別:砦 身代(受身) 射程1 ダメージ0 コスト(3) 体力6 ※移動、攻撃がないのは仕様 移動要塞 色:黒 コスト:5黒2 種別:砦 攻撃(当身) 射程0 ダメージ「そのターン中の相手クリーチャーの攻撃のダメージの半分」 コスト(3) 身代(受身) 射程1 ダメージ1 コスト(4) 体力5 ※移動がないのは仕様 キラースネーク 色 緑 コスト(1) 緑(2) 種族:獣人 攻撃(打撃) 射程1 ダメージ5 コスト(2) 移動(飛車) 範囲3 地上 コスト(1) 体力1 フレイムドラゴン 色 赤 コスト(3)赤(1) 種族:竜 攻撃(爆撃) 射程2 ダメージ4 コスト(2) 移動(飛車) 範囲2 空中 コスト(1) HP4 フレイムドラゴン2 色 赤 コスト(0)赤(6) 種族:竜 攻撃(爆撃) 射程2 ダメージ5 コスト(0) 移動(飛車) 範囲3 空中 コスト(2) HP5 リザードマン 色 赤 コスト(1)赤(2) 種族:獣人 攻撃(打撃):射程1 ダメージ5 コスト(1) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(3) HP4 リザードマン2 色 赤 コスト(0)赤(2) 種族:獣人 攻撃(打撃):射程1 ダメージ4 コスト(1) 移動(飛車) 範囲1 地上 コスト(4) HP3 土地カード 丘 色 緑 コスト(0) 土地 このカードはマナフェイズに緑マナを1つ生み出すことができる 火山 色 赤 コスト(0)赤(1) このカードはマナフェイズに赤マナを1つ生み出すことができる このカードを踏んでいるクリーチャーの射程は1アップする 溶岩 色 赤 コスト(1)赤(2) このカードはマナフェイズに赤マナを2つ生み出すことができる このカードを踏んでいるクリーチャーの射程は2アップする 森林 色 緑 コスト(2)緑(2) 土地 このカードはマナフェイズに緑マナを3つまで生み出すことができる 大きな一枚岩 色 緑 コスト(1)緑(1)赤(1) 土地 このカードはマナフェイズに緑マナを1つと赤マナを1つ生み出すことができる 前線基地 色:青 コスト(0)青(1) 土地 このカードはマナフェイズに青マナを1つ生み出すことができる クリーチャーを召喚する際、青コスト(1)払うことでこの土地の上に召喚することを選んでも良い 海 色:青 コスト(2)青(1) このカードはマナフェイズに青マナを2つ生み出すことができる 相手のクリーチャーがこの土地を踏んだ時、そのクリーチャーを破壊する。 キャントリップカード ワーキャットの援軍 色:緑 コスト(0)緑(2) デッキからワーキャットと名の付いたクリーチャー1体を手札に加える。 大地の裏切り 色:緑 コスト(2)緑(2) キャントリップ 相手の土地を一つ選択する。 その土地を踏んでいるクリーチャー、王将に 相手の土地の総数のダメージを与える。 絨毯爆撃 色:赤 コスト(2)赤(2) 全てのクリーチャーに3点のダメージを与える。 無差別爆撃 色:赤 コスト(0)赤(X) キャントリップ このカードの発動に必要な赤マナは場のクリーチャー、王将の総数になる 場のクリーチャー、王将全てに4のダメージを与える 土地破壊B 色:赤 コスト(3)赤(2) キャントリップ 相手のコントロールする土地一つを対象にする。 その土地を破壊する。 破壊した土地の上にクリーチャーがいた場合、そのクリーチャーに2点のダメージを与えることができる。 ドローB 色:青 コスト(1)青(2) キャントリップ カードを2枚ドローする。 その後、手札のカード一枚をデッキに戻し、その後デッキをシャッフルする。 土地増産 色:緑 コスト(1)緑(1) キャントリップ 自分のコントロールする土地一つを対象にする。 その土地と同じ土地をデッキから、自陣か、自分のコントロールするクリーチャーの下に置く。 毒 色:黒 コスト(1)黒(3) キャントリップ 自陣と、その前の列にいる黒以外のクリーチャーに、2点のダメージを与える。 このカードは、プレイした3ターン後まで効果を継続する。 筋力増強A コスト(0)緑(1) キャントリップ クリーチャー一対を対象にする。 それはターン終了時までダメージ+2修正を受ける。 火炎攻撃B コスト(0)赤(2) キャントリップ クリーチャー一対を対象にする。 それに3点のダメージを与える サンダーボルト コスト(4) キャントリップ 相手のコントロールするクリーチャー1体を選択する。 そのクリーチャーを破壊する。 モーメントカード 猫の精霊 色:緑 コスト(0)緑(2) モーメント このターン自陣のワーキャットと名のついたクリーチャーは戦闘によっては破壊されない。 光の壁 色:白 コスト(0)白(1) モーメント このターン自分の王将とクリーチャーはカードの効果によってはダメージを受けない。 茨の罠 色:緑 コスト(1)緑(1) モーメント 相手の土地を一つ選択する。 その土地を踏んでいるクリーチャー、王将はそのターン移動ができない。 土地破壊A 色:赤 コスト(2)赤(2) モーメント 相手のコントロールする土地2つを対象にする。 その土地を破壊する。 ドローA 色:青 コスト(4)青(1) モーメント デッキからカードを2枚ドローする。 土地移動 色:青 コスト(0)青(1) モーメント 土地を一つ対象にする。 その土地を飛車(2)分動かしてもよい。 打ち消し 色:白コスト(1)白(2) モーメント 土地以外のカードのプレイを対象とし、それを打ち消す 行動阻害 色:白 コスト(0)白(1) モーメント クリーチャー一体か王将一体を対象とする。 そのカードは、このターン移動することはできない。 クリーチャー除去 色:黒 コスト(0)黒(2) モーメント クリーチャー一体を対象とする。 そのクリーチャーを墓地へ送る。 また、そのクリーチャーのコントローラーは(4)を支払うことを選んでもよい。 そうした場合、このカードを無効にし、墓地へ送る。 筋力増強B 色:赤 コスト(0)緑(1) モーメント クリーチャー一対を対象にする。 それはターン終了時までダメージ+4修正を受ける。 エンドフェイズ時、このクリーチャーに3点のダメージを与える。 火炎攻撃A 色:赤 コスト(0)赤(2) モーメント 自軍に最も近い位置にいる相手のコントロールするクリーチャーに4点のダメージを与える。 サイクロン 色:赤 コスト(2) モーメント 相手のコントロールする土地一つを対象にする。 その土地1つを墓地に送る。 魂の蘇生 色:青 コスト(1)青(3) 自分の墓地からクリーチャーを1体選択して発動する。 選択したクリーチャーを自分の好きな土地に特殊召喚する。
https://w.atwiki.jp/faren_ency/pages/880.html
ワスカナフ 共同シナリオ「オリゾンテ大陸」のブランデンブルク帝国の初期人材。 帝国の衰退ぶりを強調するためのフレーバー人材なので弱い。ケッペルドゥとシュブリゲンも参照。 Eランク/Sランク ※士気45,勇猛20,攻撃補正値80 オリゾンテ大陸のヘルプファイルから抜粋 ブランデンブルク帝国伯爵。教皇庁前に領地を構える。オーギュスト帝国内の男爵家に生まれるも、所領と伯爵位を見返りに寝返った過去を持つ。しかしその後は目立った恩賞も無く、現帝国へ不満を募らせる日々を送っている。 初期設定資料から抜粋 教皇領前に領地を構えるアタナシウス派貴族。グスタフⅡ世に与し、教皇領への軍勢を防ぐ事を一手に任されていた。帝都決戦で重臣も主力も失って丸腰で逃げ込んできたグスタフⅡ世を受け入れ、教皇領前にて最後の抵抗を図るも、大挙して押し寄せたオーギュスト帝国軍に為す術も無く、ろくな抵抗もできないままに討ち取られた。 共同シナリオ「オリゾンテ大陸」に登場。グスタフ二世陣営の初期人材。 通称「三諸侯」と呼ばれる、帝国の末期ぶりを表すためのフレーバー的存在。人材としての能力は非常に低い。 他の二人(ケッペルドゥとシュブリゲン)と違いキュアポイズンとヒールを使えるので、いないよりはまし。領地が少なくなると貴族連合に裏切るのだが、裏切られても何も困らない。むしろ押し付けられたアスレークが困るだろう。 -- 名無しさん (2022-06-08 22 00 20) ヒールとキュアポイズンが使え、かつ防御力だけは前衛並みにあるので 使えない三人組の中では相対的に使えるユニット。人材費5の価値があるかどうかは微妙だが。 -- 名無しさん (2023-11-28 00 19 15) アスレークへの裏切りイベントに出てくる協力者の甥、ブレダ伯爵ノイマン(モブ)は一般レッドマージである。 レッドマージ雇うと高いし育てれば強いし、ワスカナフよりもそっちが戦線に加わって欲しかった…… -- 名無しさん (2024-01-31 23 14 47) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/5186.html
唯は夢を見ている。 これは唯本人にも分かっている。 唯は何も身に着けず全裸のまま、朽ちつつある竜、 アーリマンの頭に乗っている。 いや、正しくは額に。 あまり腐臭も気にならない。 アーリマンは霧立ち込める水面から、体(たい)の半分を出している。 ダエーワの主の周りには六柱の君。 『嘘を司る君』ドゥルジは、アーリマンの右側すぐの空中にある。 醜悪な笑みを浮かべながら、ギョロギョロと忙しなくその一つ目を動かす。 ドゥルジの周囲には無数の、昆虫のようなモノが浮遊している。 よく見れば昆虫と人間、それも女性、のパーツを組み合わせたようなかたち。 蠅女、蜂女、蟷螂女…それ以外にも無数の種類がある。 大きさは昆虫のそれだ。 『悪思を司る君』アカ・マナフは アーリマンの頭の上に浮かんでいる。 アカ・マナフの周囲には時折、旋風のようなモノが湧き上がり 竜の呻きのような音を発している。 『渇きを司る君』ザリチュと『熱を司る君』タルウィは、 互いに身体を絡ませあって、 アーリマンの左前足の付根そば、水面に浮かんでいる。 二柱のまわりの水面からは、微かに水蒸気が立ち上がっている。 『酩酊を司る君』サウルウァは、アーリマンの右後方を浮遊している。 かたちは球形のまま。 『臆見を司る君』タローマティはアーリマンの左後方を飛行している。 よく見れば、ギー太に住まう『眼』と左右対象、 つまり目頭と目尻が逆位置になっている。 唯はアーリマンの額に座していることに気付く。 『覚えたか?』 アーリマンは唯に問う。 唯『うん。』 唯は答える。 唯『心地良い。』 『そうであろう?』 『愛しいお前への贈り物だ。』 唯はアーリマンに問う。 唯『あのお酒?』 『いかにも。』 アーリマンは答える。 『〈酩酊〉に命じ、ハオマを贈った。』 唯『酩酊の君、ありがとう。』 唯は後方を向き、サウルウァにそう言う。 サウルウァ『礼にはおよばぬ…』 サウルウァは答える。 『我らのハオマは酔楽のハオマ。』 『ヤザダどもが水の如きハオマとは違う。』 アーリマン答える。 『ムギちゃんは楽しんでなかった…』 唯は言う。 アカ・マナフが口を広く。 アカ・マナフ『げに…あの娘は…』 『捨て置け。』 アカ・マナフ『…』 アカ・マナフは口を噤む。 『ユイ、お前は香しい。』 アーリマンは目を細める。 『愛しいお前に、面白いものを見せてやろう。』 アーリマンは続ける。 ダエーワの主はゆっくりと、水面を前に進みはじめる。 六柱の君もアーリマンに倣う。 しばらく水面を進むと、唯の視界に橋のようなものが見えてくる。 唯『あれは?』 唯が問う。 アカ・マナフ『あれこそ〈チンワトの橋〉。』 アカ・マナフが答える。 よくよく目を凝らせば、はるか左手のはるか先には、うっすらと陸地が見える。 その陸地に、チンワトの橋の一方がかかっている。 橋は陸地から延々と伸びている。先は見えない。 『あの橋のずっと先には何があるの?』 唯は問う。 『マズダーの園がある。』 アーリマンは答える。 唯『天国?』 唯は問う。 『いかにも。』 アーリマンは答える。 唯『あの岸の先には何があるの?』 唯は陸地のほうを指す。 『混合の地、生者の地だ。』 アーリマンは答える。 唯『この世?』 唯は問う。 『いかにも。』 アーリマンは答える。 唯『じゃあこの下は…』 唯ははじめて、水面の底を覗く。 水面の底には異形のモノがびっしりと澱めいている。 骸骨、腐りかけ、動物と人間が融合した何か、 異種同士が融合した何か。 一様に苦悶の表情を浮かべている。(表情が読めるモノに関してだが。) 唯『この下には何があるの?』 唯は問う。 『私が統べる場所』 アーリマンは答える。 唯『底までどれくらいあるの?』 唯は問う。 『底などありはしない。』 アーリマンは答える。 唯は頭を垂れ、哀しい顔をした。 『愛しきユイよ、顔をあげてくれ。』 アーリマンは言う。 『こやつらは報いを受けているのだ。』 アーリマンは続ける。 『…』 唯は何も言わなかった。 『あれを見よ、愛しきものよ。』 アーリマンは言う。 アーリマンが鼻先を伸ばした、その先、 橋がはじまるところには、光り輝く宮殿が建っている。 唯『あれは?』 顔を上げ、唯は問う。 アカ・マナフ『あれこそ〈ミフル〉の宮。』 アカ・マナフが答える。 唯『ミフル?〈ミスラ〉じゃなくて?』 唯は問う。 『ミフルは小さき〈ミスラ〉。アムシャスプンタが一つ、アールマティが僕。』 アーリマンは答える。 『ミスラは、わたしやマズダーとも違(たが)うもの。』 アーリマンは続ける。 唯『どういうこと?』 唯は問う。 『じきに分かろう。』 アーリマンは答える。 唯『ミフルは何をしているの?』 唯は問う。 『ほか二つのヤザダとともに、あの宮にて、死者の審判を行う。』 アーリマンは答える。 唯『審判?』 唯は問う。 『悪しきものと善きものを分けるのだ。』 アーリマンは答える。 『今、悪しきとされたものがチンワトの橋を通る。』 アーリマンは続ける。 宮殿の出口から男が出てくる。年齢や容貌は判断できない。 男はチンワトの橋を進んでいく。進むほどに橋の両側が狭くなっていく。 そしてあるところで渡りきれずに、水面に転落する。 アーリマンは続ける。 『見よ、善きとされたものがチンワトの橋を渡る。』 宮殿の出口から別の男が出てくる。 先ほどの男と同じく、年齢や容貌は判断できない。 男はチンワトの橋を進んでいく。進むほどに橋の両側が広くなっていく。 そしてやがて、男の姿はマズダーの園の方向に消えていった。 唯『わたしも死んだら、あの橋を渡るのかな。』 唯は呟く。 アーリマン『愛しいお前にはミフルの宮すら潜らせぬ。 そのときには、ユイ、お前のフラワシ(魂)を我が色に染め、 ただひとり麗しいダエーワとしよう。』 アーリマンは目を細める。 唯『憂も一緒がいいな。』 唯は呟く。 アーリマン『ならば合わせて、我が麗しき娘としよう。』 唯は、それから一言も発せず、チンワトの橋を渡る死者の姿を見つめていた。 『香しい。』 アーリマンは呟く。 ここでタローマティは気付く。 後方にいるはずのサウルウァの姿が いつの間にか消えていることに。 13
https://w.atwiki.jp/samanar/pages/922.html
アクロマ(光) アクロマ(光) ランク ★1 ★2 ★3 ★4 ★5 ★6 スキル1 契約の剣 最大Lv 40 スキル2 光の印 体力 10710 スキル3 神の盾 攻撃力 681 Lスキル あり 防御力 747 タイプ 【タイプ】 編集 攻撃速度 116 覚醒後 ヴァルキリー(光) 入手方法 進化・他属性 進化: 他属性 スキル・パッシブスキル・リーダースキル スキル1: スキル2: スキル3: パッシブスキル リーダースキル 備考 コメント 光の下級エレメンタルは存在しない(覚醒後のヴァリスのみ) -- 2014-08-05 15 28 31 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/game-s/pages/16.html
マナフィ大好きじゃ -- 忍者 (2008-02-18 11 23 14) マナフィよりリザードンのほうがかっこいい?? -- 花火 (2009-08-27 12 28 20) と思いますが・・・・・ -- 花火 (2009-08-27 12 30 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/107454.html
ルイーゼユリアナファンナッサウ(ルイーゼ・ユリアナ・ファン・ナッサウ) 神聖ローマ帝国のプファルツ選帝侯の系譜に登場する人物。 関連: ウィレムイッセイ (ウィレム1世、父) シャルロットドブルボンヴァンドーム (シャルロット・ド・ブルボン=ヴァンドーム、母) フリードリヒヨンセイ(4) (フリードリヒ4世、夫) ルイーゼユリアネフォンデアプファルツ (ルイーゼ・ユリアネ・フォン・デア・プファルツ、娘) カタリーナゾフィー (カタリーナ・ゾフィー、子) フリードリヒゴセイ(4) (フリードリヒ5世、息子) エリーザベトシャルロッテフォンデアプファルツ(2) (エリーザベト・シャルロッテ・フォン・デア・プファルツ、娘) アンナエレオノーレ(2) (アンナ・エレオノーレ、子) ルートヴィヒヴィルヘルム (ルートヴィヒ・ヴィルヘルム、子) モーリッツクリスティアン (モーリッツ・クリスティアン、子) ルートヴィヒフィリップ (ルートヴィヒ・フィリップ、息子) 別名: ルイーゼユリアナフォンオラーニエンナッサウ (ルイーゼ・ユリアナ・フォン・オラーニエン=ナッサウ)