約 3,392,683 件
https://w.atwiki.jp/goronka/pages/1605.html
【作品名】ロックマンDASHシリーズ 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】ゲゼルシャフト号withボーン一家 【次鋒】キンググライドンwithグライド一家 【中堅】サルファーボトム号 【副将】ガガ 【大将】ロールwithフラッター号 【世界観】設定上、ロックマンシリーズのはるか先の時代を舞台にした作品。 大陸のほとんどが海に沈み、人々は地下遺跡に残された鉱物資源や過去の文明の遺物を発掘(ディグアウト)することで生活を支える。 この世界では人類はすべて滅んでおり、この世界で「人間」とされているものは全員、 人類再生の日まで地球の管理を担うために作られた機械生命体(デコイ)である。詳しくは下記参照。 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3DASH%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA 【参考】グランドグレネード:数発で戦車を破壊できるロックバスターをどれだけ撃っても壊れない壁を破壊する 【先鋒】 【名前】ゲゼルシャフト号withボーン一家 【属性】空族の航空母艦 【大きさ】60mほどの航空機 【攻撃力】誘導ビームや6つある砲門から爆弾を発射して攻撃、威力はどちらもフラッター号にダメージを与える。 どちらも自分の移動速度よりは速く、射程は少なくとも自分の全長程度はあるだろう。 【防御力】グランドグレネードが直撃しても無傷。 下部ハッチと両翼のエンジン部分にはダメージが通るが、グランドグレネードでも数発程度では破壊できない。 【素早さ】フラッター号とほぼ互角に飛行。時速250km以上は出るだろう。反応は軍人並みか。 【特殊能力】ドラッヘ5機とフォッケウルフを搭載。 【長所】大きさとそこそこの頑丈さ 【短所】常に資金不足 【名前】コブンwithドラッヘ 【属性】戦闘機 【大きさ】5mほど 【攻撃力】機銃:グランドグレネードが直撃しても無傷のフラッター号やロックに若干ダメージを与える威力の機銃 【防御力】戦車と同程度の耐久力 【素早さ】飛行可能、最高時速518km。 コブン達は様々な機動兵器を自在に操ってロックと戦闘可能なので、軍人並みの反応はあるか。 【名前】トロンwithフォッケウルフ 【属性】機動兵器 【大きさ】全高21.6m 全幅57.5mの鳥型ロボット 【攻撃力】機銃と誘導ミサイルを装備、フラッター号やロックに大きなダメージを与える威力 射程50mほど。 【防御力】グランドグレネードに10発以上耐える 【素早さ】最高時速650kmで飛行、反応はコブン達と同様軍人並みか 【長所】ツンデレ 【短所】テンプレ作成者が「トロンにコブン」未プレイ。もっと強い描写があるかも。 【次鋒】 【名前】キンググライドンwithグライド一家 【属性】空族の航空母艦 【大きさ】戦艦としては小さめ。20mほど。 【攻撃力】アルティメットグライドバスター:街一つを吹っ飛ばす威力の主砲。威力は自称の上、不発に終わったが やむを得ず街(小島がそのまま街になっている)を吹っ飛ばすつもりで使用したので ハッタリや誇張ということはないだろう。エネルギー充填から発射まで数秒かかる。 グライドミサイル:ロックにそこそこのダメージを与えるミサイル。 上記の武装はどちらも射程100mほど。 【防御力】20mほどの爆発が内部から起きても装甲に傷がついたりはしなかったので、外部からの攻撃にはそれ相応に頑丈な程度。 【素早さ】大きさ相応の航空機並み。反応は軍人並みか。 【長所】妙に高い攻撃力 【短所】主砲を撃てずに撃退された 【中堅】 【名前】サルファーボトム号 【属性】伯爵船 【大きさ】全長235m、全高120m 【攻撃力】ミサイルを装備。性能は現実の空対空ミサイル程度か。 対空80mmバルカン20門 対艦D砲1門 拡散D砲4門装備 【防御力】50mほどの爆発でコントロール不能になるが、大破したりはしなかった 【素早さ】最高時速980km/時で飛行。反応は軍人並みか。 【特殊能力】戦闘機を18機搭載 【長所】大きさ 【短所】武装はほぼ設定のみ 【副将】 【名前】ガガ 【属性】リーバード(ロボット) 【大きさ】5~6mほどの翼竜型 【攻撃力】首についているバルカン砲で攻撃、サルファーボトム号の船体を揺らす程度の威力。射程数100m。 口からビームを放ち、50mほどの爆発を起こした。射程は40~50mほど。 【防御力】ロックの攻撃に50回以上耐える同種のリーバードと互角。 【素早さ】70~80mぐらいの距離から撃たれたミサイルを回避できる。 飛行速度はドラッヘと比較すると時速1000kmほど。 【長所】ムービーでの戦闘のせいで地味に強い 【短所】画面外でいつの間にか死んでた 【大将】 【名前】ロールwithフラッター号 【属性】ディグアウトのナビゲーターと航空機 【大きさ】20mほど 【攻撃力】自身は武装なし。ロックが甲板に上がって戦闘する(作中で実際やっている)。 【防御力】グランドグレネードが直撃しても無傷。 ロールはロックバスターが直撃しても痛い程度。 【素早さ】最高時速518kmの機動兵器、ドラッヘにやや劣るが大きくは劣らない程度で飛行。 遅めに見積もっても半分の時速250km以上は出るだろう。 ロールは自分を掴もうとするロックに反応し、掴まれる前にロックが回避できない速さのビンタで攻撃できる。 【長所】天才メカニック 【短所】フラッター号改造のために勝手に装備を売ったりする 【名前】ロック・ヴォルナット 【属性】ディグアウター 【大きさ】14歳の少年並み 【攻撃力】ロックバスター:左腕からエネルギー弾を発射する。機銃並みの速さで射程は50mぐらい。数発で戦車を破壊する。 シャイニングレーザー:ロックバスター以上の威力のレーザー。射程は50mぐらい。 照射し続ければラスボスも瞬殺できるとんでもない武器。 【防御力】グランドグレネードで破壊できない建物を破壊する攻撃に数回耐えられる。 【素早さ】10mほど先から機銃を撃たれても回避できる。 移動速度は足のパーツによるローラーダッシュで時速255kmのブルムベアに追いつける程度。 ダッシュしなくてもその半分程度のスピードで走れる。 【長所】シャイニングレーザーの反則っぷり 【短所】だがテンプレ上はあまり差がつかない 参戦 vol.91 41-42,46,59
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/44394.html
登録日:2020/03/21 (土曜日) 17 11 35 更新日:2024/08/24 Sat 23 48 57 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ネタバレ項目 ポストアポカリプス マスター ロックマンDASH 人類最後の生き残り 子安武人 ねえトリッガーくん、君にお願い事があるんだけど。 CV:子安武人 ロックマンDASH2 大いなる遺産に登場するキャラクター。 存在そのものがDASHシリーズの世界観に大きく関わるため、以下、ネタバレ注意。 ■概要 長い金髪が特徴的な、とても美しい容貌の男性。声優が決まるまでスタッフですら女性だと勘違いしたキャラその2(その1は前作のラスボス)。 『マスター』とは彼の下で活動していたトリッガー(当時のロック)やセラ、ユーナなどが用いていたもので、本名は不明。 本編の時間軸においては既に故人であり、ロックがジジとの戦闘によって瀕死の重傷を負った際に、データが治療とともに彼の記憶を再構成したことによって発生した回想に登場した。 その正体は、人類最後の生き残りであり、彼の死を持ってロックマンシリーズにおける人類は絶滅を迎えた。 DASHにおける人類は、地球の荒廃(原因はおそらくこいつかこいつら)によって衰退し、遺伝子コードと彼だけを残して全滅してしまう。 絶滅を見越した人類は、「人類再生プログラム」を発案しており、地球外居住区であるヘブン(造ったのはこの人)に移住した彼は、その実行を託されていた。 ■人類再生プログラム 上記の通り、絶滅を見越した人類が、種を再興するために作った計画。 その内容は、『ヘブンの地下にある施設ライブラリーにて、自分たちの遺伝子コードを保存し、地球が人類が住める環境になるまでひたすら待つ』という、気が遠くなるもの。 実際、ヘブンの特殊な環境によって、マスターは3000年もの間"その時"を待ち続けた。 地球の環境を推し量るために創造された機械生命体が、作中で『デコイ』と呼ばれる人種であり、人類は彼らの文明をジュノをはじめとするロックマンたちやリーバードによってコントロールしていたのである。 最終的にはデコイは全て殺処分となり、人類が再び地球で復活する予定であった。 しかし…。 ■最後の人類の最期 システムを破壊してくれ。この呪われた黒い輪を閉じてほしい。 自分たちが人類であると信じて疑わず、生きて、そして死んでいくデコイたちを眺めているうちに、マスターは彼らに愛着を持ってしまう。 地球をデコイに受け継がせることを決意したマスターは、人類再生プログラムを含めた全てのシステムの破壊と、自分の遺伝子コードをお守りとしてトリッガーに託し、地球に降り立って消滅した。 3000年の間に、彼はヘブンを離れては生きていけない体になっていたのである。 今度こそ、暖かい母の腕に抱かれて、逝くことができそうだよ…。 彼の遺志はトリッガー、引いてはロックに受け継がれ、システムは完全に破壊された。 それは謀らずも、とあるイレギュラーが望んだ「ロボットだけの世界」の到来であり、進化を遂げた者の「生命が、より進化した生命に取って変わられるのは自然の摂理」という思想が達成された瞬間でもあった。 しかし、その新世界には、パラレルワールドですらあり得なかった、善人のワイリーが存在しているのである。 ■関連人物 ロック・ヴォルナット/ロックマン・トリッガー イレギュラーを狩る立場にあったロックマンの一人。数あるロックマンの中でもお気に入りだったらしく、彼にシステムの破壊を託す。 自分の遺伝子コードまで渡したのは、「それを持っていれば、他のみんながトリッガーに迂闊に手が出せなくなる」ため。 セラ システムを管理するマザーコンピューターの一人。彼女からよく小言を言われていたらしい。 マスター当人は、感情があるにもかかわらず、機械的にシステムに忠実に行動するセラを寂しい目で見ており、彼女はこのことをとても気にしていた。 トリッガーの造反がマスターの遺志によるものだと知っており、それが彼女を困惑させることになる。 ジジ セラ配下の最新型超高級リーバード。 「私たちはマスターがいなければ存在する意味は無い」とトリッガーに説教していたセラの背後で、マスターがデコイに愛着を覚えたことを「酔狂」と評するという問題発言を行った。 これにはさすがのセラも「マスターも寂しいのだ」とマスターを擁護している。 ユーナ システムを管理するマザーコンピューターの一人。 セラとは異なり、トリッガー造反の事情を理解できておらず(*1)、やがて中立の立場を取るようになったという。 「デコイにはシステム以上の価値があるんじゃないのか」と考えるなど、独自にマスターの遺志にたどり着こうとしていた。 ガガ ユーナ配下の最新型超高級リーバード。 立場上、マスターと面識があったことは間違いないが、具体的にどういう絡みがあったのかは不明。 ロックマン・ジュノ カトルオックス島にて、デコイの文明を管理していたロックマン。 ロックたちの視点には非道に見える彼の行いは、人類再生プログラムの一環に過ぎなかったのである。 おそらく現在も、地球にはジュノのようにトリッガーの造反などを知らないまま眠りについているロックマンが多数いるものと思われる。 追記・修正は新たな種に全てを託せる方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 原作ナウシカも元ネタの一つなのかな -- 名無しさん (2020-03-21 19 25 16) ↑ジブリとかのリスペクト的な作品だしねぇ -- 名無しさん (2020-03-21 20 14 49) ↑ロックとロールはパズーとシータだけどね -- 名無しさん (2020-03-21 21 22 30) この結末を見ると、あれだな。そもそもの話ロボットに感情持たせたらどうなるかっていう未来を予見しているような気がする。例えるならスカイネットの反乱が成功した未来といったところか -- 名無しさん (2020-03-21 21 52 38) 古くて新しい物語だよね。久々にやってみたくなるね -- 名無しさん (2020-03-21 22 32 18) 共存の末に世代交代したって書くとちょっとだけ前向き -- 名無しさん (2020-03-21 23 47 18) デコイはもはや人類の代替として増長し過ぎたというのもあるんだろうな。子を産み、育てられるという点でも人類と全く変わらないし…。自分達のエゴの為に彼らを滅ぼすのはダメだと思っても無理はない。 -- 名無しさん (2020-03-22 00 08 35) マスタートーマスと何かしら関係ありそうだよなあ -- 名無しさん (2020-03-22 12 43 26) ナウシカと違って「使えば人類を種として復活させられるデータ」しか残ってない状況だからまあこの決断責められる道理もないわな -- 名無しさん (2020-03-22 12 55 28) 先代ワイリーの世界征服、バイルによる妖精戦争、身勝手な4人のロックマン マスターが人類再生を『呪われた黒い輪』と呼ぶのは人類の愚の歴史を見てきた、見てしまったからだと思う。 -- 名無しさん (2020-03-22 15 09 10) 原作のナウシカもだが、戦闘メカ ザブングルのイノセントっぽくもある。 -- 名無しさん (2020-03-23 14 19 06) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14581.html
登録日:2011/07/22 (金) 07 31 16 更新日:2023/07/04 Tue 14 06 28 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 10年越しの新作 3DS ゲーム スタッフ「これがリア充だ!!」 ニンテンドー3DS ロックマン ロックマンDASH 上げて落とす 十年、待たせたな 稲船は犠牲になったのだ… 署名運動も展開中 開発中止 開発中止 ←DASH復活祈願祭の日に発表 プロローグも配信中止←実は体験版としては十分出来ている DASH開発室も閉鎖決定 開発再開されることを祈ろう 「ロックマンDASH3 PROJECT」 とは… みんなと一緒にゲームを作る 夢のプロジェクト!! …だった ◆ストーリー 世界のほとんどが海に覆われ、 ぽつぽつと点在する島々に息づく人々は、 ディグアウターと呼ばれる遺跡探索人が 掘り出すエネルギー資源によって、 ささやかな生活を営んでいる そんな時代… 暖かく穏やかな地上世界と 暗く恐ろしい古代遺跡が織りなす 深く壮大な物語… 登場キャラクター ◆新キャラクター ◇バレット CV 小野大輔 傍若無人、天下御免、謎の暴走少年。クリカラン島最弱のガーター族チーム「ブライト・バッツ」の切り込み隊長兼教育係。そして新主人公。 ブライト・バッツを島一番のチームにする為に、メンバーを鍛えている。好きな言葉は「義理人情」。熱く燃える冒険心を胸に抱き、日々新たなスリルとトラブルを求めて大暴走を繰り広げる。 時折見せるジジ臭さや、熟練した腕前など、何かと謎が多い。どうやらロールやボーン一家も知っている様子。 バイク型のメカ『フライキャリアー』を駆る。 スタッフによると「非リア充だからこそ生み出せたリア充」との事。序盤からエアロをバイクに乗せてデートとリア充っぷりを見せ付けてくれる。 「リア充爆発しろ!!」 …と言いたいところだが、敢えて言わせてくれ。 リア充頑張って!! ◇エアロ CV 神田朱未 「ブライト・バッツ」の紅一点。そして新ヒロイン。 どこまでも明るく能天気な性格で、チームのムードメーカー。 何故かケーサツ無線の傍受が得意で、ブライト・バッツの暴走をサポートする。 物凄い行動力と突進力のあるバレットに出逢い、分かりやすく胸がトキめく。 親への反抗心から髪をピンクに染めている。 ユーザー参加企画第一弾(カプコンのデザイナーの面々が描いたイラストからヒロインを決める)投票で選ばれた新ヒロインで、元々は「リリィ」という名前だったがヒロインに決まった際に名前が変更された。 また、エアロ役の神田朱未さんもユーザー参加企画による声優オーディションの投票で決まった。 それなのに…。 ◇グリル/ヒック/マックス CV 不明 ブライト・バッツのメンバー達。 ◆前作からの登場キャラクター ◇ロック・ヴォルナット CV 田中真弓 鋼の冒険心を胸に抱く、 少年ディグアウター。 前作のラストで宇宙に取り残され、現在は「あの子」が迎えに来てくれるのを待ち続けている。 パッケージイラスト(?)で一番デカく映っているため製品版で無事復帰すると思われていた。 ◇ロール・キャスケット CV よこざわけい子 ロックのパートナー、天才メカニック。 トロンと共にロックを迎えに行くためのロケットを作っている最中で、その様子を公開されたプロローグ版の画面で確認された。 両親は「禁断の地」の調査に出向き、そのまま行方不明となった。 前作で両親の存命は確認できたものの、泥沼状態。 ◇トロン・ボーン CV 飯塚雅弓 空賊ボーン一家の長女。 ツンデレという概念が存在しない時代に生まれたにも関わらずツンデレを体現したようなツンデレである。 前作のラストでロールと共にロケットを作っていた。今作でもその様子が見られるが、何故かバレットと遺跡のお宝を取り合って戦う事になる。 ロケット作りのための資金調達だろうか? ◇ティーゼル・ボーン CV 玄田哲章 空賊ボーン一家の長男。 頭がキレる頭脳派にして、無駄なく鍛え抜かれた屈強な肉体の持ち主。一部のコブンから「兄貴」と呼ばれ愛される程に慕われている。 プロローグ版ではトロンと共に、遺跡のお宝をバレットと取り合って戦う。 ◇コブン1〜40号+α CV 横山智佐 ボーン一家の捨て駒兵士…のように見えるが40人全員が性格や向き不向きを設定されている愛されキャラ。 なお+αというのは、電撃PS付属体験版のセーブデータを使い「トロンにコブン」を起動させると、電撃コブンという41番目のコブンが爆誕する事から。 ◆登場が予想されたキャラクター ◇データ CV 大谷育江 ロックが赤ん坊の頃からロックと共に居る謎の猿。その正体はリセットされる前のロックの外部記憶装置。 前作のラストで自身の内包する古代文明の技術をロールとトロンに提供するも、二人がそれを意地になって使おうとしない。 ◇ボン・ボーン CV 大谷育江 ボーン一家の末弟で赤ん坊。 まだ言葉は話せないが、兄姉には何を言っているのか分かるようだ。性格は『漢』。 ◇セラ CV 矢島晶子 前作のラスボスだが、最後の戦いの後に和解。しかしボディが朽ちてしまったために現在は初音ミク似のボディを使っている。なお本来は綾波レイ似のクールな貧乳少女。 ロックと共に宇宙で迎えが来るのを待っている。 ◇ユーナ CV 原史奈/川村万梨阿 初音ミク似のボディの本来の持ち主で活発な女性。 死にかけていたロールの母親を助けるも、結果としてロールの家庭をグチャグチャにした張本人。事の重大さに後から気付いたようだが既に手遅れだったりする。 借りているロールの母親の身体を返すつもりらしいが、今回も多分返した後の事は考えてないっぽい。 ◇ガガ CV 草尾毅 ユーナに仕える上級リーバード。人間に変身したり、様々な機械と合体したり出来る。割と常識人。 前作のラストで死亡したとユーナの口から語られたが、プロトタイプ版で中の人が続投している事が確認された…という事は? ◇ジジ CV 三木眞一郎 セラに仕える上級リーバード。ガガ同様に最期までセラに忠義を貫いた忠臣だが、実際はヤンデレ。 自爆したような描写で彼の出番は幕を降ろしたが、明確に死んだような描写はないため続投の可能性がある。 ◇ボーラ CV 草尾毅 前作で空賊を引退。 実は生き別れた双子の弟が居ると攻略本で語られており、中の人が続投している事から弟が出る予定だったかも知れない。 ◇グライド CV 子安武人 オネエ口調で話す空賊グライド一家のリーダー。 前作での最後の発言から察するに続投しそうだが… ◇ロックマン・ジュノ CV 石田彰 前々作のラスボス。穏やかな口調で話す。 戦いの末にバックアップ自体を消去されたが復活を望む声は強い。 ◆新要素 ◇今回の舞台 クリカラン島という島が舞台。ガーター族というエアキャリバーを駆る不良グループが複数おり、街を荒らし回っている。また島の中央に巨大な遺跡らしき物があり、稀にリーバードが街中に出没する。 今作は街がより緻密に書き込まれ一層『生活感』が感じられる作りとなっている。 ◇新アクション 従来のような動きだけでなく今回は新たに、壁を駆け上がったり、格闘戦が可能となった。またダッシュも、従来のローラーシューズによるダッシュではなく 走りによるダッシュに変わっている。 ◆経緯 ◇2010年9月29日 ロックマンDASH3開発発表。 ユーザー参加型企画が次々と展開され、SNS『DASH開発室』が立ち上げられる。 ◇同年10月29日 プロジェクト中心人物だった稲船敬二さん退社。 しかし、その後もユーザー参加型企画が次々と展開され、DASH3自体は滞りなく開発が進行している…と思われていた。 ◇2011年2月17日 DASH3の本開発承認が通っていないことが発表される。 なお勘違いされやすいが、プロジェクト発表時点で開発室企画含む試作開発の承認は通っている。 ◇同年3月4日 プレミアム体験イベント開催決定。 だが震災の影響でイベント中止。 ちなみにメッセージ付きの復興応援イラストも描かれた。 ◇同年4月21日 プロローグ版の配信が決定。 これの配信状況を見て、本編の開発を決めるという決定がその時点では為された。 ◇同年5月6日 いち早くプロローグ版が遊べるリアルミーティング開催が決定したが延期。 ◇5月20日 プロローグ版の配信延期。 ◇7月19日 開発中止が発表される。 公式サイトでも謝罪文だけが載せられ、その他の情報が全て削除された。 またSNS『DASH開発室』も閉鎖が決定し現在は閲覧のみ可能となっている。 原因が3DSの売り上げの不振なのか、プロローグ版の配信延期なのかは不明。 しかし稲船敬二さんの退社は関係ないと発表されている。 ユーザー参加型企画まで催しながら、このように開発が打ち切られた事に、多くのファンが心を痛めた。 しかし それでもファンは待ち続ける たとえ5年10年かかろうと 僕たちは ロックの帰りを待っています 必ず迎えに行くから ロック… もう少しだけ待っていてね 2012年に発行された『R20+5 オフィシャルコンプリートワークス』においても、復活希望の声が挙がっている… 5年でも10年でも、ロックを待ち続けられる方のみ追記・修正お願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 俺は発売されるまで諦めないぞ -- 名無しさん (2013-12-17 13 28 23) 待ってる。ずっと待ってるよ。 -- 名無しさん (2014-01-30 23 48 46) 待ってるぜ、ロック -- 名無しさん (2014-06-21 10 59 00) いつまでも 待っている… -- 名無しさん (2014-10-31 00 49 39) いや現実みろよ -- 名無しさん (2015-01-03 19 50 23) 現実見ろと言われても待ち続けるぜ -- 名無しさん (2015-02-09 07 41 03) dashシリーズって面白かったのになんで中止されたんだろ。売り上げそんなに高くなかったのか? -- 名無しさん (2015-02-09 08 04 24) ↑まさしくその通りらしい、利益が見込めない以上プロジェクトは承認されなかったと -- 名無しさん (2015-02-09 09 13 19) ていうかロックマンシリーズで一番売れてないからな -- 名無しさん (2015-11-04 11 42 25) red ashに期待するわ -- 名無しさん (2015-12-16 13 59 43) RED ASHは期待大なんだけど…どんなにDASH3っぽくてもロック・ヴォルナットの物語では決してないんだよな… -- 名無しさん (2015-12-16 14 08 20) 鬼武者とかDMCで3Dアクションのノウハウ十分あるんだし、DASH3も十分いけるはずなんだけどなぁ -- 名無しさん (2016-03-23 22 13 59) ムゲフロとかナムカプでストーリーが保管されないだろうか -- 名無しさん (2016-06-19 22 42 50) でねーかなぁ -- 名無しさん (2016-12-18 21 55 41) かまいたちの夜リメイクが散々叩かれているのに対してこっちは何でこんなに人が離れないんだ -- 名無しさん (2016-12-18 22 00 33) まだまだ待つぞ!でてほしい -- 名無しさん (2017-02-13 21 46 08) 確か、談話室で「バトルサーキットをミニゲームに入れろ」って無茶な要求繰り返してたヤツがいた様な…。 -- 名無しさん (2017-02-13 22 07 57) 結局3DSが後に売れるようになったし、ほんとゲーム会社の上層部ってのは無能が多いというか先見の明がないというか・・・ -- 名無しさん (2017-03-05 15 46 56) 今こそ勇気を出して製作開始してもいいんじゃないかなぁ 今や3Dゲームのノウハウは膨大なレベルになってるんだし -- 名無しさん (2017-03-05 16 21 15) DASH3のサイトが出来たとき、アンチ稲船の連中が、散々荒らしまわったからなぁ。あいつらが恨む事由って、当時でももう何年も前の話だろ?ユーザー層的にもいい年齢のはずなんだけどなぁと思った -- 名無しさん (2017-03-20 03 45 53) 待ってやる 待ってやるぞ〜 -- 通りすがりの学生 (2017-09-13 16 10 04) 中止になるんだったらこれではなくリバーストの方がよかったのでは?と思ったのは自分だけだろうか。 -- 名無しさん (2017-09-13 16 36 41) ↑×6 奴は現在でもpixiv百科事典で暴れ回っているし。「ルイドー」で検索。 -- 名無しさん (2017-09-13 17 47 03) 諦めたらダメなんだy -- 名無しさん (2017-11-23 22 30 34) まだイナフキンは生きてるんだから希望はある -- 名無しさん (2017-11-23 22 31 00) 無印も11が出たんだ、DASH3が出るまで待ち続けるぞ -- 名無しさん (2019-04-12 10 54 53) メーカー違いだけど、サクラ大戦だって新たな血を入れて復活したんだし、DASHも出来ると信じてる というかバイオやDMCとかでノウハウ積み重ねてきてるだろうし、本作も面白い形にできると思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2019-04-12 11 44 28) 今のカプコンなら最新のゲームエンジン使ってワンチャン復活あるかもね、イナフは戻れないだろうけど -- 名無しさん (2019-04-12 13 50 32) 色んなロックマンコレクション出てるしスマホ版も出るしなんとかしてくれ -- 名無しさん (2019-10-06 03 37 43) 「世間に情報公開しちゃえば、会議通ってなくても事後承諾で行けるだろ」なんていう物事の順序を舐め腐ってるプロジェクトを通してしまったら後続も同じことをしかねない。結局のところ、無許可発進したことがDASHシリーズにトドメを刺しちゃったんだろうな… -- 名無しさん (2021-02-05 18 34 42) ↑まあこれだよな。 -- 名無しさん (2023-02-01 17 25 15) なんというか、カプコンって本当に色んな意味で「ヘタクソ」。こんなんじゃ任天堂などと差が開いて当たり前よ。 -- 名無しさん (2023-04-20 09 54 43) 本作が開発中止になったのは東日本大震災のせいだろうな。 -- 名無しさん (2023-04-20 15 34 35) ロックマンDASHは好きだけど3プロジェクトは社内でまともにレビューや販売計画をせず開発押し進めたってことだよね?それは知らなかった。中止して当然だと思う。 -- 名無しさん (2023-04-28 08 27 50) 実質非公式プロジェクトって形だもんなぁ ちゃんと許可得て動いてほしかった -- 名無しさん (2023-04-28 09 12 54) もし今後DASH3が作られるとしても、これとは全く別物になる可能性が非常に高いだろうな。バレットやエアロが出られるかどうかすら怪しい。 -- 名無しさん (2023-04-28 09 24 58) 「無許可」とか雑な印象で語る奴が未だに多過ぎる。その辺の話するなら、カプコンの開発承認制度とその制度に対してDASH3のアプローチがどう特殊だったかちゃんと理解してからにして欲しい -- 名無しさん (2023-06-15 01 24 02) さすがにもういいや... -- 名無しさん (2023-06-15 19 15 12) 正直ゼロですらXシリーズで人気を集めた結果の主役シリーズ化って感じなのに完全に新規でなんの実績も人気もない新規キャラをロック・ヴォルナットが主人公のDASHシリーズの主人公に添えてた辺りで制作中止されそうだなって気はしてた -- 名無しさん (2023-07-04 14 06 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3710.html
ロックマンDASH 鋼の冒険心 【ろっくまんだっしゅ はがねのぼうけんしん】 ジャンル フリーランニングRPG 帯を見る裏を見る裏を見る 裏を見る 対応機種 プレイステーションニンテンドウ64Windowsプレイステーション・ポータブル 発売・開発元 カプコン 発売日 【PS】1997年12月18日【Win】2000年6月9日【N64】2000年11月22日【PSP PKG】2005年8月4日【PSP DL】2009年12月16日 定価 【PS】6,090円【Win】3,960円【N64】7,140円【PSP PKG】3,990円【PSP DL】700円 レーティング CERO 全年齢対象 廉価版 【PS】PlayStation the Best for Family 1999年5月4日/2,940円【Win】ULTRAシリーズ 2002年4月12日/2,000円【Win】遊遊 メディアカイト発売 2004年7月16日/1,980円【PSP】カプコレ 2006年12月21日/1,980円 判定 良作 ロックマンシリーズ 概要 ストーリー 世界観 ゲームシステム 評価点 問題点 総評 PSP版 続編 余談 概要 『ロックマン』派生シリーズの1つ。 シリーズ初の3Dアクションゲームなのだが、自ら「フリーランニングRPG」というゲームジャンルを称しており、ダンジョンに潜り宝箱からアイテムを入手、破壊した機械兵から回収した金銭でアイテムや装備を購入し戦力強化、街の人と会話してイベントをこなしていく、といったRPG要素も多く盛り込まれている。 ストーリー 大陸のほとんどが海に沈んだ、見渡す限りの海と空ばかりが広がる遥か未来。人類は点在する島々で独自の文化を形成し、生活を営んでいた。過去の文明は滅び去り、世界各地に点在する古代遺跡に超文明の痕跡を残すのみである。古代遺跡は「リーバード」と呼ばれる機械生命体の守護者が侵入者を攻撃する危険な場所であったが、そこには古代の超文明の遺物や「ディフレクター」と呼ばれるエネルギー資源も眠っており、これらの発掘を生業とする「ディグアウター」と呼ばれる人々も数多く存在した。 ディグアウターの少年「ロック・ヴォルナット」は、パートナーの「ロール・キャスケット」、謎のサル型ロボット「データ」、ロールの祖父で育ての親である「バレル・キャスケット」と共に、ディグアウター達の間で語り継がれる伝説の遺物「大いなる遺産」を求め、世界各地を飛び回っていた。 ある日、ディグアウトを終えて遺跡を脱出したロック達だったが、彼らの乗る飛行船・フラッター号がエンジントラブルを起こし、止む無く近くにあった「カトルオックス島」に不時着。フラッター号の修理の為にしばらくカトルオックス島に滞在する事となる。その矢先、空賊「ボーン一家」が市街地を襲撃。彼らは島の遺跡に眠るといわれる秘宝を狙っていた。街を守る為にボーン一家を撃退したロックだが、ボーン一家は秘宝を諦める事なく幾度もロックに戦いを挑み続ける。ロックはボーン一家と戦いながらカトルオックス島各地の遺跡調査を進め、やがて島の秘密とロック自身に秘められた謎へと迫る。 世界観 異例尽くしの物語 多少の差異はあれど、「高度に発達した文明社会が舞台」・「平和のために戦うロボットが主人公」・「ロボットを中心に物語が展開される」という作風が継続していたロックマンシリーズの中では異色ともいえる、「高度文明が滅んだ未来の世界が舞台」・「秘宝を求めて冒険する人間が主人公」・「人間を中心に物語が展開される」という、異例尽くしの挑戦的な筋書を軸とする。 シリーズ派生作ではあるが過去のロックマンシリーズの世界観や雰囲気はほぼ継承されていないため、公式には別世界と表記される。 一方で、舞台の裏設定としては「DASHの地球は"ロックマンシリーズの地球でもあるし、Xシリーズの地球でもある"」こと、「DASHシリーズがXシリーズの数千年後の未来を舞台としている」ことが後に発表されている。 シリーズ全体の時空列で最後(未来)と言われる事があったり、一方で『ロックマンX5』の分岐エンディングから連なるパラレルワールドの未来などと解釈されたりなどしているが、詳細な時系列についてはぼかされており、どれが正史であるかは公式には明言されていない。 ゲームシステム 従来のシリーズ作品はステージクリア型のアクションゲームだったのに対し、本作はフィールドを探索してストーリーを進めていくアクションRPG、或いはアクションアドベンチャー的なシステムになっている。 舞台となるカトルオックス島は市街地や平原の他、地下ダンジョンである「遺跡」が点在する。 ストーリーに応じて解禁される「サブゲート」というダンジョンを探索する形でストーリーを進めるが、任意で進入可能な遺跡の入り口もあちこちに存在し、探索する事で武器のパーツや貴重なアイテム、ディフレクター(*1)を入手することができる。 遺跡の中には「リーバード」と呼ばれる戦闘兵器が無数に存在しており、ディグアウター(発掘人)を襲う。これが本作における主要な敵にあたる。 「サブ」が存在するなら無論「メインゲート」も存在する。この島で最も巨大且つ誰も足を踏み入れた事のない遺跡であり、この遺跡の調査が本作の最終目標にあたる。 従来同様に左腕のバスターを基本武器として戦うが、3Dアクションという事でシステムは大きく様変わりしている。 無印やXのようなチャージショットは撃てず、攻撃ボタンを押しっぱなしにするとバスターを連射する。しかしバスターには弾数が存在し、一度にその数を撃ち尽くすと一旦連射が途切れる。 バスターはパーツを装備する事で、攻撃力、射程、弾数、連射力を伸ばす事ができる。パーツによって上がるパラメーターが異なるため、どれを装備するか状況に応じて考える必要がある。 今作の特殊武器は従来のシリーズとは大きく仕様が異なり、開発に必要なアイテムを各地で手に入れ、ロールに開発してもらうことで使用可能となる。一度に持っていける特殊武器は1種まで。 特殊武器の数は全12種類。地雷を設置したり、強力な砲弾を発射したり、ブレードで近接攻撃をしたりと、いずれも個性的な性能を持っており、様々な戦い方が可能。 開発した特殊武器はロールに頼んで強化してもらえる。強化項目は武器によって異なる。 ヒロインのロールは装備の開発、特殊武器の強化を行ってくれる。 開発を頼むと手持ちのアイテムから使えそうなものを自動的にピックアップして開発してくれる。 材料となるアイテムは島のあちこちで手に入り、いかにもな部品や設計図だけではなく、壊れたジャンク品や全く関係無さそうな品など、様々な物が材料になる。強化と違ってこちらは無料なので、何かアイテムを手に入れたらとりあえず頼んでみると良い。 また、特定のアイテムをプレゼントとして贈る事もできる。 ストーリー中には「ミッション」という特殊な戦闘が発生する事も。 市街地やフィールドなど、遺跡の外でのイベントバトルが主に当たる。市街地で建物を防衛する、巨大ボスを手順を踏んで倒す、自分だけではなく乗り物もやられないように立ち回るなど、状況に応じたミッションが課せられる。 市街地では買い物の他、アイテム探しや豊富なサブイベントなどが楽しめる。また、屋外のフィールドにイベントや隠しアイテムがある事も。 サブイベントをこなせば貴重なアイテムが手に入り、主人公の強化にも繋がっていく。 評価点 3Dフィールドを走り・跳ぶと言う非常に単純な動作が心地よい。 これは主人公の移動速度とジャンプの高さのバランスから来る。 街中でやれることが多く、一種の遊び場として自由な楽しみ方ができる。ゴミ箱を漁ったり自販機でオロナミンC(*2)を買ったり、自販機を蹴ってみたり、車に飛び乗れば移動手段になったり、車に轢かれてみたり、屋根の上を飛び回ってみたりと、3D空間の街中を駆け回ること自体が楽しい。 自販機は普通に買うだけではなく蹴って金を払わずオロナミンCを手に入れる事ができる。ただし運が悪いと自販機が壊れてしまう上、後述する黒ロックマンに近付いてしまう。 3D空間での戦闘の面白さ。 高低差のあるマップを駆け回り、飛び回りながらバスターを連射して敵を倒すという、当時としては新鮮な3Dアクションの戦闘を楽しめる。 通常攻撃手段であるバスターは使い勝手が良い飛び道具であり、ある程度の自動照準になっているので、3Dアクション初心者にも優しい。ロックオンボタンを押し続けていればその敵を真正面に捉えることもできる。 因みに「ロックオンシステムが採用された3Dゲームは『DASH』が初!」と言われている。何気に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』よりも早い。 市街地で戦う場面では、家などの建物の上によじ登って戦うもよし、建物の裏に隠れて敵の攻撃をやり過ごすもよし、しかし建物は敵の攻撃を受けすぎると壊れてしまう(一部施設も利用できなくなる)など、作り込みが凝っており、幅広い戦い方が可能。 街や施設を守りきれなくとも、後で復興費を寄付すれば再建する事が出来る為、苦手な人でも安心である。 一部の敵の上には飛び乗ることもでき、敵の体に乗って戦うことが有効な攻略法となる場合もある。 様々な特殊武器。 上述の通り、武器毎に性能・効果が異なるため、様々な戦い方が可能である。 ボスごとの弱点武器といった概念は無いが、例えば敵の移動ルートや突進攻撃に合わせて地雷を設置しておくなど、特定の特殊武器が非常に役立つ場面はあり、そういった上手い攻略法を見つけ出すのも楽しさの1つ。 難しすぎず簡単すぎず適度な難易度。RPGなので時間をかけて装備を整えれば強くなれる。 クリア後には敵が強化された難易度「むずかしい」が出現し、より歯ごたえのあるプレイができる。また、条件を満たす事で最初から最強性能のバスターが使える「かんたん」がプレイ可能に。 魅力的な世界観とキャラクター。 主人公ロックのみならず、ヒロインのロール、ヒールのトロンにその部下コブンとキャラクター人気も高い。 また、イベントシーンはフルボイスであり、ロック役の田中真弓氏、ロール役のよこざわけい子を始め、大谷育江氏・緒方賢一氏・玄田哲章氏・飯塚雅弓氏・横山智佐氏と言った有名声優がキャラに命を吹き込んでいる。いずれもハマり役で好評。 主役2人の配役はかの名作冒険活劇アニメ『天空の城ラピュタ』と同じであり、設定や雰囲気にも同作をどことなく想起させる部分がある。 主にサブイベントで、今作の舞台であるカトルオックス島の住人との交流も描かれる。特に車椅子の少女アイラはサブキャラながら比較的人気が高い。 ある場所にはワイリーという人物まで登場している。外見も世界征服を何度も企んでいるあの博士によく似ているが、性格は全くの正反対で温厚な人物である。 メインのストーリーは短めだが、イベント・隠しアイテム等が豊富で、やりこみ要素とまでは行かずとも何度も遊べるようになっている。 ミニゲームが楽しめるテレビ局、集めた骨董品を展示出来る美術館などの施設も存在する。CDショップでは様々なジャンルの曲が聴ける他、CMソングの『another sun』もフルで聴く事が出来る。 魅力的なキャラクターとは上述したが、それは街を歩くモブキャラも例外ではない。町の人々の台詞はストーリー進行に応じて頻繁に変化するので、モブキャラにもつい愛着が湧いてしまう。パッケージの帯に「出会った人の顔、おぼえてますか?」と書くだけの事はある。 クリアしたイベントに応じてエンディングの人々の台詞が変化するという仕掛けがあり、その冒険における人々との交流を実感できる演出となっている。また、コンプリートを目指す楽しみもある。 それでいてサブイベントに期間限定のものは無く、いつでも好きなタイミングで楽しめるようになっている。 問題点 高速移動できるダッシュパーツはあると無いとで移動の快適性が全然違うのだが、入手できるのは後半になってから。別に序盤に手に入っても何の問題も無いゲームバランスなのだが。 ちなみにある条件を満たしてクリアすると開放されるモードでは最初から持っている。また、序盤のロールを追い掛けるシーンにて、ダッシュでロールに追いつくと「ロック、ごめ~ん」の一言と共に弾き飛ばされるという小ネタがあったりする。 デュアルショックに対応しておらず、視点変更は慣れが必要。 具体的にはL、Rで左右に視点を回転する形式であり、右スティックで視点変更に慣れている最近のプレイヤーにはちょっと難しい。 今でこそ右スティックで視点変更が当たり前だが、当時はデュアルショック及び、その前身のアナログコントローラーが発売して間もない時期であり、対応しているゲーム自体が少数。対応していてもそのような視点変更操作を搭載しているゲームなど皆無に等しかった(*3)。 特殊武器周りのバランスにやや難あり。 特殊武器を改造(強化)するための費用が全体的にかなり高め。 とある特殊武器の弾数無限化には990000ゼニーもの大金が必要(ただし弾数の強化はその手前の段階でも十分であり、必ずしも無限化の必要に迫られるわけではない。そしてこの特殊武器は便利ではあるが最強の攻撃力を持つ武器ではない。) ユーザーから「ピンハネしているんじゃないか」と噂されたこのネタは、後に『DASH2』の作中でネタにされた(*4)。 特殊武器によって強さの差が大きく、好きな特殊武器を最後まで使い続けるということは難しい。従来のロックマンと違って、特殊武器は補助道具的な意味合いが強い。 序盤や中盤から使用可能な特殊武器は改造費が安く改造しやすいものの、終盤になると火力不足などで使われなくなる(使い捨てのような扱いになる)場合が多い。 特殊武器には個性的なものが多いが、中盤や終盤で初めて入手できる特殊武器は、それ以前の戦闘で使用できないのがある意味勿体無い。 一方、戦闘に特化された特殊武器はあり得ない程強い。攻撃を最大に上げた「シャイニングレーザー」(*5)は、ラスボスの各形態が数秒で倒せてしまう程である。その分ロールちゃんの改造費もべらぼうに高いのだが。 特殊武器を引き継いで最初から始められるような要素が有れば、より遊びの幅が広がったと思われる(*6)。 一部の戦闘が荒削り。 ボートや飛行船に乗って敵を迎撃し続ける水上戦、空中戦となるミッションでは自由な移動がほとんどできず、長射程のバスターや特殊武器がほぼ必須であるなど、攻略の自由度は低め。そういうミッションなのだと言ってしまえばそれまでだが…。 終盤のボスであるテオドール・ブルーノ戦は、「多くの建物がある旧市街地での巨大メカとの戦闘」という一見面白そうなシチュエーションだが、他の建物は簡単に壊れる一方、スタート地点のすぐ近くにある「遺跡への入り口」は絶対に壊れることがない。これを盾に利用するのが最も有効な攻略法となっており、戦闘が単調になってしまう。 旧市街地はこれと言ってサブイベントも無く、この戦闘が唯一にして最大のイベントなのだが、これに気付いてしまうとせっかくの広いマップや建造物を活かす必要が無くなるのは勿体ない。 ダンジョンが怖いという意見もある。 全体的にダンジョン内部は薄暗く、地下遺跡でのBGMは一貫して空気が流れている環境音だけであり、各サブゲートではどれも静かながら不気味さや不穏さを感じさせるBGMが流れるため、長く潜っていると気が滅入りかねない。 唯一、ラストダンジョンであるメインゲートでは勇壮なBGMが流れるものの、深部まで行くと再び不穏なBGMに切り替わる。しかしこれはラスボスが奥に待ち受けているという緊張感を醸す演出にもなっているので、他とは事情が異なる。 これに加え敵が近付いてきた際に鳴る警告音も大きめなため、不意に鳴った時は少々心臓に悪い。ほかシャルクルス(*7)の足音がトラウマになった人も。 あるサブゲートでは姿を消して近付き、突進して攻撃する直前になって姿を見せるシャルクルスも存在。姿が見えず足音だけが聞こえ近付いてくるのは中々にトラウマものである。 ゲームオーバー画面が妙に怖い。 『ロックマンシリーズ』『ロックマンXシリーズ』では採用された残機制が本作では廃止され、ライフが0になるとゲームオーバーになる。 その際には画面上下から画面が暗くなった後、真っ暗な画面に太い赤文字でGAME OVERと表示され、陰鬱でしかも精神的に来るBGMが流れるので人によってはトラウマになりかねない部分がある。その上、ゲームオーバーになると最後にセーブしたデータをロードしてやり直す羽目になる。 また上述の水上戦、空中戦のミッションはそれぞれボートと飛行船の耐久値が尽きてもゲームオーバーとなるが、その際にはロールの生々しい悲鳴(*8)が響き渡る為そちらがトラウマになった人も。 ストーリーが未完。 一つのストーリーとしてはまとまっているが、作中で提示された謎の殆どが明かされないまま「To be continued」で終わり、続編に持ち越しとなる。その為、本作だけでは消化不良感が否めない。 終盤には更に多数の伏線が張られるが、それが回収されるのも次回作になってからである。 過負荷でのクラッシュ EXCEPTION=BPというクラッシュ画面が用意されており、これが発生すると黒背景に白文字で現在状況のアドレスが並び進行不能になる。デバッグ要素がそのまま残されている物と思われる。 問題なのは地下都市等での金策で大量のリーバード、エフェクト、ディフレクターが混在し過負荷になっても発生し得る事で(少なくともPS版で確認)、場合によっては長時間のプレー成果も水の泡。通常プレーで発生し得るのは頂けない。 総評 『ロックマン』、『ロックマンX』に続く第三のロックマンとして登場した『ロックマンDASH』。 フリーランニングRPGという新たな境地を開拓する事で、無印ともXとも異なるゲーム性、世界観を構築し、 キャラ、ストーリー、アクション面、RPG面と様々な面で好評を博した。 本作に登場するロボット“コブン”も、以降カプコンの看板キャラクターとして様々な場所に登場するなど、その評価の高さが窺える。 PSP版 2005年8月4日には、ワイドスクリーン対応、デモに字幕を追加などをしたPSP版が発売。実在の店名などのタイアップ要素の消去やアイテム「エロ本」が「マンガ本」に変更などもされている。PS1版からの移植と思われる。 内部的にほとんどベタ移植らしく、PS1でよくあるキャラクターのモーション時のガクガクやテクスチャのちらつき、テクスチャや3Dモデルなどがほとんどそのままである(*9)。最初の海のシーンにおいて遠景まで海のテクスチャを張れず、画面内に海のテクスチャの端が見えることからもわかる。 しかし、解像度がPS1の256 × 224(?)から480×272になったおかげでキャラクターの表情などがわかりやすくなるなどの恩恵はある。 また、イベントシーンに字幕が追加された。これによって聞き取り辛かったセリフや専門用語も理解しやすくなったが、平仮名・片仮名ばかりなので読み辛い所も(*10)。 現在ではPS Vitaでもプレイ可能なDL版が700円という格安価格で続編『2』と共に販売されている。今からプレイするならこちらを『2』とセットで購入するのがお勧めである。 続編 1999年7月22日にスピンオフ作品『トロンにコブン』が発売。 ジャンルはアクションバラエティというもの。DASHのような3Dアクションも可能だが、毛色の異なる様々なシステムを有している。 ロックマンDASH2の体験版である「エピソード1~ロールちゃん危機一髪!~」のCDが1枚付属している。 2000年4月20日に直接の続編『ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産』が発売された。 物語の核心に迫る内容となっており、本作で残った謎の多くが明かされる事実上の完結編となっている。 2008年2月1日に携帯ゲーム『ロックマンDASH 5つの島の大冒険!』が配信。 対応機種はDoCoMo FOMA903、703以降。 余談 本作にはライフシールドというゲームシステムがある。 ロックのライフは通常はシールドに守られており、ダメージを受けてもシールドによってダメージがある程度軽減される。しかし一度でもダメージを受けるとシールドが一時的に機能停止し(ライフゲージの枠が赤色になる)、シールドが復旧するまでの間は大ダメージを受ける危険性が高まる。 特定の攻撃を食らったり、シールドの機能停止中に何度もダメージを受けるとシールドが破壊されてしまう。破壊されたシールドは、特定の回復アイテムを使ったり補給を受けるなどしなければ直せない。 アクションのシステムとしては悪くない試みなのだが、いかんせんシールドの影響力を実感しにくいゲームバランスであり、シールドの存在を意識してもしなくてもゲームプレイはあまり変わらないという、半ば空気のようなシステムとなっている。 シールドの有無に関わらずダメージを一定割合分軽減する「アーマー」系防具の存在も、シールドの空気化に拍車を掛けている。 改善の余地はあるものの、結局以降のシリーズには引き継がれず、本作のみの要素となっている。 本作ではロックマンに悪行をさせることが出来、これを重ねるとロックの色が黒くなっていき、やがて「黒ロックマン」になる。 例を挙げると、自販機を蹴って金を払わずジュースを手に入れる。パン屋に空き缶を蹴り入れる(*11)。など。 また、ごく一部には一瞬で真っ黒になってしまうような犯罪行為すらも存在する。 ストーリーの進行に影響はないものの、住民からの風当たりが強くなる。 逆にサブイベントをクリアするなどで善行を積むと「白ロックマン」になり、住民の評判も上々になる。 テレビ局のミニゲームは視聴率に貢献した事になるのか善行扱いになっているので、サブイベントをやり尽くしてから悔い改めたくなったらテレビ局で償いに勤しめば良い。 海外版・N64/PSP版では規制などで差し替えられた要素がある。一部はPS版発売当時のタイアップ要素でもある。版権や海外での知名度の問題だろうか? 交換用アイテム「エロ本」(漫画本に差し替えられた)。(海外版・PSP版) レイクサイドパークに存在する代々木アニメーション学院(ただの料理教室に変更)。(海外版・PSP版) 自販機や飛行船の冷蔵庫にライフが全回復するオロナミンC(ドリンクかジュースに変更)。(海外版・64/PSP版) 64版では容量の関係で主題歌などの曲がいくつか削られ(ある場所でできるさまざまな曲の視聴もできなくなっている)、表示が粗い上にマップも狭くなっているがロックオンの設定にかかわらず視点変更できる利点もあり頑張った移植となっている。 またコブンの口が赤くなっている。 PS版と64版の比較画像はこちら。 設定や雰囲気は『タイムボカン』シリーズや『天空の城ラピュタ』に近いものがある。 上述した通りロックとパズー、ロールとシータは中の人が同じであり、開始からラピュタを意識したものと思われる。 ディスクにキズや汚れがあると病院やTV局がらみのイベントでフリーズすることがある。これによって一部の強化パーツが入手不可能に。 PS通常版のパッケージは黒地にボーン一家のマークとタイトルのみと思い切ったデザインをしている。良く言えば渋いが、悪く言えば地味。 BEST版ではN64版と同じデザインになっている。 シリーズ通してとにもかくにも売れなかった。その完成度の高さと評価に反して心底売れなかった。『バイオハザード』の様に口コミで広がる事も無かったのである。 上記の通りPS通常版のパッケージがロックマンだと分かり辛かった事なども原因と見られている。「良作でも売れるとは限らない事を体現した」と言えよう。 もっと宣伝に力を入れていれば結果は変わっていたかもしれない。因みにPS版は中古価格が安価にもかかわらず入手困難である。 海外での売り上げが多いらしく、国内販売数12万に対して北アメリカで39万本、ヨーロッパで26万本を売り上げている。全世界トータルの売り上げでは本家や『X』シリーズなどと比較してもかなりの上位に入る。実際海外の『DASH』ファンは多い。 後にスタッフによってシリーズ3作とも「決して少なくない数は売れてますけど、開発費もろもろで考えると赤字になる」と明かされている(*12)。 稲船敬二氏は後に「ロックマンは小学生に大人気なのでDASHで対象年齢層を高めても小学生が買ってくれると思い込んでいた事、小学生をなめていた反省を生かしてエグゼを作り人気を得られた事」などを語っている(*13)。 テレビ番組『勇者ああああ』にて『DASH』が良作として紹介された。 『2』を含めた売り上げについても触れている。 初期の段階では「ロックマン NEO 」というタイトルとなっていた。同社の「バイオハザード」を猛プッシュしていたVジャンプや、その祭典であるVジャンプフェスティバルにおいてこちらのタイトルで紹介されていたこともある。 その他「バイオハザードディレクターズカット」に同梱されていた「バイオハザード2」の体験版に「ロックマンNEO 体験版」として、本作の体験版が一緒に収録されていたりもした(*14)。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46886.html
登録日:2021/01/01 (金曜日) 19 20 07 更新日:2022/06/16 Thu 19 38 53 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 ジンクスに打ち勝った ポケモンではない マンムー マンモス ラシマンムー リーバード ロックマンDASH ロボット 初見殺し 『マンムー』及び『ラシマンムー』とは、ロックマンDASHシリーズに登場するリーバードの一種。DASH2にのみ登場し、どちらもマンモスをモチーフとしている。 同名かつ同じモチーフのポケモンがいるが、世に出たのはこちらが圧倒的に先。 だが、知名度では大きく劣るため、項目名に(ロックマンDASH)とさせていただく。 【マンムー】 黒と赤の二色が登場するが、攻撃は雄叫び→突進のみ。 巨体ゆえに普段は鈍いが、走る時はきびきび動く。 体が入るギリギリのサイズの通路を、行ったりきたりしていることも。 見た目通り他のリーバードより耐久力があり、ディフレクターも大量に落とす。が、時々近くにいるスカリットがネコババしていくので注意。 赤い個体は仕掛けを解くために必要で、ロックの攻撃では倒せない。 出現するフロアにある三つある落とし穴に、それぞれ一体ずつ落とすことで対応する扉が開く仕掛けなのだが、同じ落とし穴に二体落とすと片方が破壊される。不足分は一度フロアから出て、もう一度入ると補充される。 【ラシマンムー】 禁断の地の最深部にて、セラの封印を守っていたボスリーバード。 数少ない超大型リーバードで、本編ではラシマンムーとウォージーガイロンしか登場しない。 DASHシリーズが横スクロールアクションでなく、属性相性の概念が無いとは言え、『氷属性+巨体=弱い』というロックマンシリーズのジンクスを打ち破ったボスの一体。 禁断の地はラシマンムーを倒すまで吹雪であるため視界が悪いというのもあるが、序盤ボスにあるまじき攻撃力と耐久力でプレイヤーを苦しめた。 どれぐらい固いかというと、かんたんモードで手に入る最強武器「マキシマムバスター」でも全然削れない。実はかんたんモードの敵の強さはふつうモードと同じなのだが、それでも初見は「最強武器使ってるのにこれ!?」と唖然となるだろう。 また、ロックマンXのバーニン・ナウマンダーと同じく、『鼻を破壊されると攻撃パターンが減る』という特徴があるが、ラシマンムーは鼻を破壊されると一番強力な攻撃を連発してくるようになるため、弱体化とはならない。 漫画版で汚名返上したトドさんはともかく、白熊さん、サボテンさん、クラゲさん、ワニさんあたりはちょっと見習ってほしいものである。 ◆攻撃パターン ●突進 マンムーと同じく、雄叫びをあげてから突進してくる。簡単に避けられるので特に問題は無い。 ●衝撃波 ジャンプして着地と同時に発生する衝撃波による全方位攻撃。ジャンプで回避可能。 ●氷塊 鼻から氷の塊を出して飛ばしてくる遠近両用攻撃。鼻を破壊すればしてこなくなるが…。 ●光球 ラシマンムー最強の攻撃にして、ラシマンムーがジンクスを打破できた理由の一つ。 仰向けになり腹部の砲口から巨大なエネルギー弾を撃つというものなのだが、攻撃力の高さもさることながら、弾が速い上にある程度ホーミングするため避けづらい。攻略本でも走るのではなくジャンプか側転が推奨されるレベル。 しかも残り体力が減ると撃つ回数が増えていき(*1)、上記の通り鼻が破壊されるとほとんどこれしか使わなくなる。 要するに、上記の耐久力と光球が、ロックマンシリーズにおける『氷属性の巨体ボス』の弱点としてお馴染みの「攻撃のテンポがゆっくりしすぎ」「回避方法が分かりやすすぎ」「隙を晒しすぎ」「攻撃が当たりやすすぎ」を補っているのである。 DASHシリーズはXシリーズの数千年後。先人たちの欠点が見直された結果造られたのがラシマンムーだったのかもしれない。 【余談】 他のボスリーバードと違って別個体が再登場することはない。 封印の鍵のある遺跡にいたガルガルフンミー、ミドス、ウォージーガイロン、リンブルメンジはもとより、ジャイワンやオルフォンでさえ再登場できたのに…(*2)。 ボスリーバードで再登場しなかったのは、ラシマンムーと最新型超高級リーバードのジジのみである。 上記の鼻の件以外にも、ラシマンムーはナウマンダーと対照的な部分がある。 ラシマンムーが「氷属性」「四足歩行」「プログラムに忠実な機械(*3)」であるのに対して、ナウマンダーは「火属性」「二足歩行」「自身の感情に正直なイレギュラー」となっている。偶然なのか意図的なのかは不明。 ロールちゃん 『ロック、何をしたの!? 急にモニターに影が…!』 『これは……超大型追記・修正!?』 『ロック……そ……げて……』 『あれ……ロッ……聞こ……!?』 『また……どう…………』 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 新年早々ロックマンDASHの記事とは恐れ入った。建主初詣でDASH3発売を毎年祈ってそう -- 名無しさん (2021-01-02 10 43 15) しんどいだとすっげー硬い ろくに特殊武器無い バスターも弱いで大変だったわ -- 名無しさん (2021-05-20 14 11 23) あまり覚えてないが、苦戦した記憶はある -- 名無しさん (2022-02-02 06 32 09) ポケモンともロックマンとも関係無いが、GBAで発売されたマジカルバケーションっていうゲームでも「マンムーナイト」っていう名前の敵キャラがいたな。流石にこれは全然話題にならない -- 名無しさん (2022-06-16 19 38 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/41712.html
登録日:2019/03/25 (月) 18 34 59 更新日:2023/12/30 Sat 16 19 54 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 カスミ ゴモラ サブヒロイン スピンオフ主役 ツンデレ トロンにコブン トロン・ボーン ボーン一家 メカニック ライバル ロックマンDASH 天才 空賊 長女 飯塚雅弓 あんたたち、後でお仕置きだからね!! 『トロン・ボーン』とは、『ロックマンDASH』シリーズの登場人物。 ロックマンお馴染みの『悪の科学者』ポジションのキャラ。外伝作品『トロンにコブン』では主役をつとめた。 CV.飯塚雅弓 作中に登場する空賊ボーン一家の長女で、年齢は『鋼の冒険心』の時点で14歳。 にもかかわらず天才的な頭脳で様々なメカを開発し、一家を支える存在である。 ボーン一家が大々的に暴れられるのは彼女の技術力によるところが大きい。彼女自身もメカに乗り込んで出撃する。 ボディライン丸出しの服装と、一部ではゴモラと呼ばれている独特な髪型が特徴。 しかし開発室ではぐるぐる眼鏡と白衣を着用し、髪の毛はおろしている。 性格は高飛車でプライドが高い。また、とても厳しく、コブンたちがサボったり失態を犯した時は容赦なくお仕置きを加える。 が、本来は優しく兄・ティーゼルに似て義理堅い面もあり、コブンたちも含めたボーン一家全員に深い愛情を持っている。 基本、思ったことはすぐに言うタイプなのだが、 恋愛というものを理解できていないため、好きな相手には素直になれないという、典型的なツンデレでもある。 □技術者として 『天才的な頭脳』と上記したが、おそらくロックマンシリーズでもトップクラスの天才。 「文明崩壊後の時代」で「満足な資材は無い」という世界観の『ロックマンDASH』シリーズだが、 彼女はそんな世界でエックスよりも人間に近いロボットを量産した。 一貫してギャグ担当の雑魚キャラとして描かれているコブンたちだが、 それは『ロックは存在そのものが戦闘用のオーパーツな上、 それにロールちゃんが開発した武器が加わるから勝ち目が薄い』のであって、 その実態はそれぞれの個性を活かして家事、戦闘、開発までこなし、考え、悩み、涙を流し、食事をして、水に浮かぶという、超高性能ロボットなのである。 …おつむの弱さはいかんともしがたいが。 そもそもボーン一家は資金難に陥りがちであり(『トロンにコブン』ではティーゼルがこっそり借金をしていた)、 数少ない資金、資材をやりくりして作中に登場するメカを作り上げているのだからそれだけでもすごい。 中にはそこらへんにあるものを改造して戦力に加えたようなものあるが、 言い換えればそれだけ応用力が高いということであり、彼女の非凡な才能がうかがえる。 (もっとも、ここら辺はワイリー博士の方が上手だろう) ■関連キャラ ティーゼル・ボーン 15歳年上の兄。彼に対しては敬語を使い、お嬢様口調で話す。 ティーゼルはもともとトロンを前線に出すことをよしとしていなかったが、 『トロンにコブン』の一件で借金が原因でロース一家に捕まった自分とボンを救出してもらったことで、彼女を一人前の空賊として認めた。 ボン・ボーン 11歳年下の弟。彼のボディパーツもまたトロンの発明品である。 「バブー」としか話せない彼だが、意志疎通はしっかりできる。 両親 詳細不明。ティーゼルの発言から察するに、既に故人。 コブン トロンが創造したロボット。40体+αいる。全員同じレゴブロックの人形のような外見だが、それぞれにしっかりした個性を与えられている。 中には40号など、トロンでも「どうしてこういう性格になったかわからない」個体もいる。 ロック・ヴォルナット 初恋の人。ただし『鋼の冒険心』の時点ではそれを自覚していない。 あの手この手で彼をボーン一家に引き込もうとするが、いずれもに失敗に終わる。 『大いなる遺産』ではロックとロールの仲の良さを見せつけられるわ、 ロックが赤面するほどの何かを見せてしまうわで散々なことになったが、それでも彼を諦めきれずにいる。 ちなみに、惚れた理由は犬に追いかけられていたところを助けてもらったから。チョロい…。 ロール・キャスケット 恋敵。『最高のものを作るためなら資金に糸目はつけない』という真逆のタイプなのでとことんそりがあわない。 彼女たちが仲良くできないから、ロックは『大いなる遺産』のEDで地球に帰還できなかった。 追記・修正は『トロンにコブン』のED曲『love letter』を歌いながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 懐かしい。DASH1と2をPSPでやったが、本当にこの子はかわいいし面白い。 -- 名無しさん (2019-03-26 12 15 45) 今日の晩御飯、すき焼きにしようね -- 名無しさん (2019-03-26 13 33 43) ハーメルンの方と間違えやすい -- 名無しさん (2020-01-28 08 51 29) やはり三悪のイメージなのかな。立ち位置としてはドロンジョ様&ボヤッキーで -- 名無しさん (2021-12-10 23 09 25) 追いかけていた犬へ。今更だけど、なだめられることにずっと気付かず、何度も何度も蹴飛ばしてしまったことを謝りたい。 -- 名無しさん (2023-03-06 02 31 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/timeattack/pages/441.html
【PS・PC・PSP】ロックマンDASH2 このタイトルは現在2つの記録方法が存在しています。 ゲームクリア 記録はタイトル画面から、ラスボス撃破の瞬間まで 難易度ふつう 順位 タイム ゲーム内 日付 配信者名 機種 その他一言 No.1 02 13 57 02 09 40 2009/05/24 クリリン PS 2時間10分は切れるはず ヤクト・クラベ襲撃!クリア【体験版】 記録はゲーム選択から、ヤクト・クラベが爆発する瞬間まで ゲームのタイトルは『ロックマンDASH2エピソード1「ロールちゃん危機一髪!」の巻』 順位 タイム 日付 配信者名 機種 その他一言 No.1 04 59 2009/05/25 ゆっくり PSP 大 満 足
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/21883.html
登録日:2011/04/06(水) 20 07 39 更新日:2023/01/13 Fri 20 27 26 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 おっさんコンビ バンコスカス ボーラ ロックマンDASH 弱点は腰 空賊 草尾毅 飯塚昭三 ロックマンDASHシリーズに登場する二人組の空賊。実際に血の繋がった兄弟ではない。 長年(Vジャンプの攻略本によると19年も)空賊をやっているベテラン。その実力はグライドも多少は認めている模様。 なお、劇中ではほとんど単独行動をとっているため、本編でBBブラザーズと呼ばれたことは一度もなかったりする。 ◆バンコスカス CV.飯塚昭三 40歳で身長は230センチ。趣味はポケットにゼニー(お金)をためこむこと。夢である「大いなる遺産」を手に入れるため、ボーン一家、グライド一家と手を組み、相棒であるボーラを呼び戻した。 序盤のムービーでスーツ姿が見られるが、アーマーの上から着ているため肩の突起が見事に衣類をぶち抜いている……気づけよ警備員。 戦闘中によく喋り、「最近の若いやつは……」とか言う完全なおっさん。彼の「オラオラ(ryー!(早口)」が耳にこびりついてしまった人も多いのでは? 戦闘中に大回転しているが、終了後に腰を痛めたのはそのせいなんじゃ…… ◆ボーラ CV.草尾毅 忍者のような姿をした空賊。常に宙に浮いており、煙を上げて出たり消えたりできる。バンコスカスと同年代だが、その割には声が高い。行方不明の双子の弟がいるらしい。 残りの人生を遊んで暮らせるだけの稼ぎを得ているらしいが、バンコスカスの呼び出しを受けて空賊連合に参加する。 バンコスカスを「バンコ」、ロックを「兄さん」と呼び、「何かいいね、若いって」とか言う飄々としたおっさん。 こちらは戦闘中に喋らないが、遺跡のトラップやリーバードを操るという、よくよく考えてみればすごいことをやっている。 ちなみにこちらも戦闘終了後に腰を痛めるが、バンコスカスほど重症ではなかったのかダンジョン最深部到達時点では普通に動いていた。 また、戦うのはこちらが先。 DASH2のみの登場でストーリーから途中退場してしまう(潮時と判断して引き上げた)が、その言動から一部では高い人気を得ている。 以下、主なセリフ(軽いネタバレあり) バンコスカス編 「こりゃあ、共同戦線だな。抜け駆けは、無しだぜ?」 「ボーラの野郎、手ぇ抜きやがって。こんなガキに封印の鍵取られただと!?」 「なかなかやるじゃないか……だが効かんな。ぜーんぜん効かん(全身から黒煙吹き上げながら)」 「まだまだ、最近の若いもんには負け…(グキッ)んお!? こ、腰が……!」 「あいたたた……か、体が動かねぇ。誰か助けてくれ!」 ボーラ編 「よぉ、あんたがロックとか言うディグアウターかい?」 「いてて! ……こら、ちょっとは手加減しろよ。腰ひねっちまったじゃねぇか……!」 「兄さん。若いうちだけだぜ。無理ができるのって。技術で体力をカバーするのにも限界があらぁ……どうでもいいか、こんな話」 「よぉ。遅かったな、兄さん」 「ここの封印の鍵はあんたに譲るわ。ま、鍵はまだ三つ残ってるしな」 「腰さえ、大丈夫なら、追記・修正はなぁ……!」 「はいはい。わかったわかった」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ドリルアームが天敵のバンコ -- 名無しさん (2013-08-23 04 08 53) 誰かこいつ等に湿布を! -- 名無しさん (2013-12-17 02 49 31) 湿布もらって仲間になるってアンソロのネタであったなw -- 名無しさん (2016-04-25 18 00 34) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/timeattack/pages/334.html
【PS・N64】ロックマンDASH このタイトルは現在1つの記録方法が存在しています。 ゲームクリア 記録はタイトル画面から、ED後のクリアタイムが表示されるまで 難易度ふつう 順位 タイム ゲーム内 日付 配信者名 機種 その他一言 No.1 01 19 23 01 01 42 2009/05/22 クリリン PS 頑張ればゲーム内1時間切れそう
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/328.html
ロックマンDASH2 エピソード1 ロールちゃん危機一髪! ロックマンシリーズの一つながら、ソフト単独では未発売 トロンにコブンに、ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産の体験版として付属収録されていた 又、PSP版の『ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産』にも収録されている。