約 3,392,861 件
https://w.atwiki.jp/rokku1/pages/34.html
ノイズチェンジ時の各フォームについて、性能や考察を記載します。~ フォーム考察 [#q420d73a]リブラノイズ [#hce9059c] コーヴァスノイズ [#nf148432] キャンサーノイズ [#ddbae9bc] ジェミニノイズ [#z35540f6] オヒュカスノイズ [#mf5f7910] キグナスノイズ [#v1996adc] オックスノイズ [#q87b7471] ヴァルゴノイズ [#oba1118b] クラウンノイズ [#o8d214f3] ウルフノイズ [#tf2a4cf8] ブライノイズ [#af60a96b] マージノイズ [#j65ae3d6] ファイナライズ [#kb28408f]ブラックエース [#i30424c2] レッドジョーカー [#s0b23a0a] フォーム考察 [#q420d73a] リブラノイズ [#hce9059c] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+10 br;水属性カードの攻撃力+10 非暗転無属性カード使用時HP5%回復(最大100) カラーアウト時のチャージショット サイドスプレッド br;・攻撃力:バスター攻撃力×5 br;・着弾すると左右に誘爆する br;・3ヒット br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 ブレイク性能 NFB メテオライトバレッジ br;・攻撃力:130 br;・自分より2マス以上前方の3×3マスに攻撃 br;・2ヒット br;・対インビジブル br;・無属性 入手アビリティ プラススプレッド/50 br;HP+500/350 考察可も無く不可も無い、バランスの取れたフォーム。 br; 今作はHP上昇アビリティの消費絆力が増加したため、回復能力は侮れない。 br; 弱点がブレイク属性なので、コンボにハマったりしなければ解除されることは滅多にないが br; 暗転カードにはアシッドエース、グレイブジョーカー、オリガジェネラルなど、 br; 命中しやすいブレイク攻撃が多いので注意が必要。カワリミは入れておきたい。 コーヴァスノイズ [#nf148432] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) 毒パネル、HPバグ、ブラックホール系の攻撃無効 カラーアウト時のチャージショット ショッキングフレア br;・攻撃力:50+(バスター攻撃力×5) br;・エリアの奥まで貫通する炎 br;・ヒット時移動不可 br;・炎属性 本体属性 炎属性 弱点 水属性 NFB アトミックブレイザー br;・攻撃力:400 br;・自分の正面に3×4マスの範囲で攻撃 br;・風性能 br;・炎属性 入手アビリティ エアシューズ/200 br;グラビティボディ/300 考察炎属性主体のフォルダであれば大いに力を発揮できる。 br; ダークネスホールを防げる唯一のノイズ(確認中)。 br; 弱点が水属性なので多用されがちなワイドウェーブ、ピラニアキッスなどには警戒を。 キャンサーノイズ [#ddbae9bc] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 水属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) 水属性攻撃にバブル付加 カラーアウト時のチャージショット バブルシュート br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・ヒット時、後ろの横3マスの敵に誘爆 br;・ヒット時バブル br;・水属性 本体属性 水属性 弱点 電気属性 NFB ダイナミックウェーブ br;・攻撃力100 br;・横3マスの貫通する津波で攻撃 br;・3ヒット br;・水属性 入手アビリティ プラスクロス/45 br;バブルボディ/600 考察水属性のカードのワイドウェーブやシャークカッターなどで力を発揮。(ピラニアに使えれば最高だったのだが) br; ネバーレインが削除された事が非常に悔やまれる。 br; 弱点が電気属性なのでジェミニノイズやフラッシュスピアなどには警戒を。 ジェミニノイズ [#z35540f6] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 電気属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;タッグ機能(タッグに指定したカードが一緒に出やすくなる) ソード攻撃にマヒ付加 カラーアウト時のチャージショット ロケットナックル br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・まっすぐ飛ぶナックル br;・ヒット時マヒ br;・電気属性 本体属性 電気属性 弱点 木属性 NFB サンダーボルトブレイド br;・攻撃力:100 br;・自分の正面の敵の目の前に移動し3×3の範囲を攻撃 br; 自分の縦列に敵がいない場合、一歩踏み出して3×3の範囲を攻撃 br;・3ヒット br;・ソード性能 br;・(ジェミニノイズの能力で実質マヒ) br;・電気属性 入手アビリティ +Pパネル/70 br;パラライズボディ/600 考察今作最強フォーム候補。 br; マヒ追加効果が非常に強力で、パラライズボディの無い相手を一方的にハメ続ける事も可能。 br; 加えてタッグ機能でGAやコンボパーツ、エドギリ等が揃えやすくなる。 br; ただし、ウルフノイズが相手の場合同じソード使いで攻撃範囲が被っており、かつ弱点が木属性なので積んでいる。 br; オヒュカスノイズ [#mf5f7910] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 木属性カードの攻撃力+20 非暗転無属性カードに混乱付加 br;混乱、ブラインド無効 カラーアウト時のチャージショット グリーンショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・着弾すると周囲8マスに誘爆する br;・ヒット時誘爆したパネル含め草むらに br;・木属性 本体属性 木属性 弱点 炎属性 NFB エレメンタルサイクロン br;・攻撃力:100(オヒュカスノイズの能力で実質120) br;・横3マスの竜巻をまとって前進 br;・3ヒット br;・風性能 br;・木属性 入手アビリティ +グリーンパネル/50 br;フラッシュボディ/200 考察バルカンシード、コガラシを大幅強化できる。 br; 前作で猛威を振るったチャージ麻痺コガラシも、サポートカードのマヒプラスや、ノイズ率200%で自動対インビジ等で使いやすくなっており、更に混乱させてしまえばガードもされなくなる。 br; しかも、前作ではオープンかつ一枚しか使用できなかったウッド+30がイリーガルカードで存在する。 br; 混乱や盲目にならないので、防御面にも安定したフォーム。 キグナスノイズ [#v1996adc] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 無属性カードの攻撃力+10 br;エアシューズ br;フロートシューズ 風性能カードの攻撃力+30(非暗転のみ) カラーアウト時のチャージショット フェザーバルカン br;・攻撃力:バスター攻撃力×3 br;・着弾すると1マス奥に誘爆する br;・5ヒット br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 ソード性能 NFB メテオライトバレッジ br;・攻撃力:130(キグナスノイズの能力で実質140) br;・自分より2マス以上前方の3×3マスに攻撃 br;・2ヒット br;・対インビジブル br;・無属性 入手アビリティ +ゼツエンパネル/50 br;フロートシューズ/150 考察エア・フロートシューズの標準装備により、余剰キズナ力を別のアビリティに回せるのが大きい。 br; 弱点がソード属性なので、流行のジェミニやブライ・ウルフ相手だとカラーアウトを維持するのが難しいが、 br; フォームアウト=状態異常の解除なので、場合によっては優位に働くかもしれない。 br; 今作は無属性の多段ヒットが、多いので攻撃力+10は意外と侮れない。 br; ハリケーンダンスとは相性が良く、風+無属性なので+40となり400ダメージをお見舞いできる。 オックスノイズ [#q87b7471] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 炎属性カードの攻撃力+50(非暗転のみ) br;スーパーアーマー カラーアウト時のチャージショット ヒートキャノン br;・攻撃力:20+(バスター攻撃力×10) br;・着弾すると奥の横3マスに誘爆 br;・炎属性 本体属性 炎属性 弱点 水属性 NFB アトミックブレイザー br;・攻撃力:400 br;・自分の正面に3×4マスの範囲で攻撃 br;・風性能 br;・炎属性 入手アビリティ スーパーアーマー/700 考察キズナ力を膨大に消費するスーパーアーマーがあるのが強み。 br; 炎属性カードはどれも単発なのばかりのため+50を最大限活かすにはクサムラ炎上を狙おう。 br; ジェミニの台頭により、弱点であるキャンサーやヴァルゴの使用率が減っているため、メタが巡って追い風が来ている。 ヴァルゴノイズ [#oba1118b] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 水属性カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;凍結、バブル無効 カラーアウト時のチャージショット アクアウェーブ br;・攻撃力:10+(バスター攻撃力×10) br;・横3マス幅の貫通ショット br;・水属性 本体属性 水属性 弱点 電気属性 NFB ダイナミックウェーブ br;・攻撃力100 br;・横3マスの貫通する津波で攻撃 br;・3ヒット br;・水属性 入手アビリティ +アイスパネル/50 br;フリーズボディ/600 考察凍結とバブルにならないので、ブレイク属性のカードなどを警戒しなくて済む。 br; チャージ攻撃がワイドウェーブと同様の範囲のため、+Pパネル等と相性が良い。 br; こちらもキャンサー同様ジェミニノイズには十分警戒が必要。 クラウンノイズ [#o8d214f3] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 電気属性カードの攻撃力+20 br;召喚系カード初回ターン出現率増加 非暗転無属性カードにブラインド付加 カラーアウト時のチャージショット プラズマショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×10 br;・正面にショット br;・ヒット時マヒ br;・電気属性 本体属性 電気属性 弱点 木属性 NFB サンダーボルトブレイド br;・攻撃力:100(クラウンノイズの能力で実質120) br;・自分の正面の敵の目の前に移動し3×3の範囲を攻撃 br; 自分の縦列に敵がいない場合、一歩踏み出して3×3の範囲を攻撃 br;・3ヒット br;・ソード性能 br;・電気属性 入手アビリティ メガ+1/200 考察ジェミニとは異なり、暗転する雷属性の威力も上がるため、サンダーオブアース等で大ダメージが狙える。 br; 召喚系カードが初回ターンに出現しやすいためシリウス+サンダーオブアースなどといったコンボが比較的序盤で発動できるのが強み。 br; フラッシュスピアやステルスレーザーなどとの相性も抜群。 br; 盲目効果も一見地味だが、多用されると中々にいやらしい。 ウルフノイズ [#tf2a4cf8] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 ソード性能カードの攻撃力+30(非暗転のみ) br;クイックゲージ 木属性カードの攻撃力+10 br;木属性カードがオートロックオン カラーアウト時のチャージショット ショッククロー br;・攻撃力:50+(バスター攻撃力×10) br;・横3マス幅で2マス先まで進む貫通衝撃波 br;・木属性 本体属性 木属性 弱点 炎属性 NFB エレメンタルサイクロン br;・攻撃力:100(ウルフノイズの能力で実質110) br;・横3マスの竜巻をまとって前進 br;・3ヒット br;・風性能 br;・木属性 入手アビリティ クイックゲージ/300 考察クイックゲージがとにかく使いやすく、ウィルス戦・対人戦共に抜群の安定感を誇る。 br; エリアを狭めやすい今作では、ソード系能力に追い風が来ているのも強み。 br; バスターの攻撃力を5にすればなんとチャージショットでオーラを剥がす事もできる。 br; 可能ならば自陣をクサムラにする手段も用意しておこう。 br; 対人戦では、ジェミニノイズの台頭により、メタとしてジワジワと使用率が上がっている。 ブライノイズ [#af60a96b] カラーアウト時の能力 フォームアウト時の能力 ソード性能カードの攻撃力+50(非暗転のみ) br;毎ターン開始時に電波障壁(耐久力1のバリア)を張る 非暗転無属性カードにマヒ付加 br;敵のロックオンサイト破壊(オートロックオン含む) カラーアウト時のチャージショット チャージショット br;・攻撃力:バスター攻撃力×20 br;・普通のチャージショットの威力が2倍になっただけ br;・無属性 本体属性 無属性 弱点 なし NFB なし 入手アビリティ リフレクト/50 br;ファーストオーラ/400 考察能力は最高クラス br; エドギリブレード、ブレイクサーベル、ソードファイターなど相性のいいカードが豊富。 br; 電波障壁は豆玉でも解除されてしまうのであくまで気休め程度に考えよう。 br; リアルブラザーを所持できないのでキズナ力が低く、装備できるアビリティが限られるのが大きな欠点 マージノイズ [#j65ae3d6] BGCOLOR()aliceblue COLOR(white) CENTER マージアウト時の能力 マージアウト前の能力 br;マージアウト先の能力 br;マージアウト時にノイズ率50%に変更 マージアウト時のチャージショット マージアウト先のノイズと同じ 本体属性 マージアウト先のノイズと同じ 弱点 マージアウト先のノイズと同じ NFB マージアウト先のノイズと同じ 考察ブラザーカードかライバルノイズを使用することでマージアウトをすることが可能 br; 基本的に各ノイズの能力は重複するが、 br; ジェミニのタッグ機能とクラウンの初手に召喚カード出現率UPの効果はマージアウトでは得られない br; マージアウト時にそれまでのノイズ率に関係無く、強制的にノイズ率50%に変更される点については注意しておくこと ファイナライズ [#kb28408f] ブラックエース [#i30424c2] ファイナライズ時の能力 クイックゲージ br;エアシューズ br;フロートシューズ br;オートロックオン br;ウォーロックアタックでカードの攻撃力2倍(オートロックオン含む) br;バスターマックス ファイナライズ時のチャージショット チャージ不可(レゾンカードによりチャージの設定が出来る) 本体属性 無属性 弱点 なし(通常は3ターンで解除,レゾンカードにより計5ターンに変更可能) FNFB ブラックエンドギャラクシー br;・攻撃力:500 br;・全体に攻撃 br;・ソード性能、風性能 br;・対インビジブル、移動不可 br;・無属性 考察ブラックエースverのファイナライズ。 br; ファイナライズすることでフォルダが専用のものに切り替わる。 br; こちらは電気・水・草をメインに全体的に隙の少ないカードがメインとなっている。 br; 非常に強力なシリウスなども登場する。 br; ブラックエース・レッドジョーカー問わず、ファイナライズ中はカードが重なっていても普通に選ぶことができる。 br; エア・フロート+オートロックオンにより、相手がどこにいてもロックオンして攻撃できるのが強み。 br; さらにオートロックオンとウォーロックアタックのダメージ倍は非常にマッチしている。 br; だがスーパーアーマーやパラライズボディのアビリティがないとハメられる可能性もあるので注意。 br; また、クイックゲージのせいで相手のインビジブル1枚で1ターン潰されるなんてことも。 br; NOFのブラックエンドギャラクシーはフィールド全体に500ダメージを与え、さらに移動不可にするというもの。 br; ブレイクはついていないのでガードされないよう注意。 br; レッドジョーカー [#s0b23a0a] ファイナライズ時の能力 スーパーアーマー br;ステータスガード br;ウォーロックアタックでカードの攻撃力2倍(オートロックオン含む) br;バスターマックス ファイナライズ時のチャージショット チャージ不可(レゾンカードによりチャージの設定が出来る) 本体属性 無属性 弱点 なし(通常は3ターンで解除,レゾンカードにより計5ターンに変更可能) FNFB レッドガイアイレイザー br;・攻撃力:200 br;・正面に攻撃後、前方全てに攻撃、最後に全体に爆発 br;・正面のみ3ヒット、その他2ヒット br;・風性能(最後の爆発のみ)、ブレイク(最後の爆発のみ) br;・前方12マスがヒビパネルに br;・無属性 考察レッドジョーカーverのファイナライズ。 br; ファイナライズすることでフォルダが専用のものに切り替わる。 br; こちらは火属性をメインとし、全体的に隙が大きいが攻撃力の高いカードが入っている。 br; アクセスレベルが高くなれば全く使えないことで有名なペインヘルフレイムも登場する。 br; 隙は大きいがブレイク性能のついているカードも多いため、ガードを無視してゴリ押しすることになるか。 br; こちらは一切のけぞりも状態異常もならないため、相手の攻撃によって邪魔をされることがほぼない。 br; ただ、エア・フロートシューズがないとシリウスなどを使われて移動できなくなる可能性もある。 br; もうそうなった場合はギザホイールなどで攻撃したり、正面に来てくれればヘビードーンなどでも対抗できる。 br; また、ウォーロックアタックのダメージ倍はロックオンして攻撃しなくても適用される。 br; NFBのレッドガイアイレイザーは敵にダメージを与えた上に自分のライン以外をヒビにしてしまう。 br; 適当に使っても400。正面の相手には600。最後の200ダメージはブレイク効果と非常に強力かつ高威力だがインビジブルでダメージ0になると悲惨。
https://w.atwiki.jp/niconicomugen/pages/971.html
「Dr.ワイリーめ! 絶対に許さないぞ!」 + 担当声優 椎名へきる アニメ『星にねがいを』、OVA『がんばれロックマン 地震用心・火の用心』、『パワーバトル』、『ザ・パワーファイターズ』 折笠愛 『8 メタルヒーローズ』『バトル チェイス』『スーパーアドベンチャー』『スーパーロボット大戦X-Ω』 小椋美輝 『ガンスパイク』 福原綾香 『ロックマン11』『ロックマンX DiVE』 藤野かほる 『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズ(ロールと二役) 小林由美子 『ロックマンロックマン』 言わずと知れた『ロックマン』シリーズの主人公。 DRN.001、即ちドクターライトナンバーの一号機で、元はお手伝い用ロボットだったが、 Dr.ワイリーの世界征服を阻止するために自ら志願して戦闘用に改造された。 念を推して記述するが『X』『DASH』『EXE』等の姉妹作品での「ロックマン」と彼とは別人である。*1 英語で訳すると「岩男」となり(語源を考えると明らかに誤訳だが)、この愛称で呼ばれる事も多いが、 海外では「MegaMan(メガマン)」の呼び方に変更されている。*2 開発中には一時『鉄腕アトム』のゲームへの変更も検討された企画*3だったが、 同時期に他社から『アトム』のゲームが発売されたこともあり、無事ロックマンとして世に出ることができた。 また、最初期のタイトルは相手の武器を奪うと体の色が七色に変わる「レインボー戦士ミラクルキッド」だった。 それが紆余曲折を経て、最終的にロックマンという子供達に分かり易いシンプルな名前に落ち着いた。 ちなみにコミックボンボンの漫画『へろへろくん』にて、 「絶対魔拳法最終奥義 著作拳 口(くち)ックマンバスター」というロックマンのごとくバスターをぶっ放す技が登場している。 ……え、パクリだって?ま、まぁ『へろへろくん』も『ロックマン』もボンボンに関係あるから多少はね? 同誌で過去に連載された『戦え!? バトンQ』に至っては、 「〼(マス)ックマン」なるヒーローの顔を奪った怪人がバスターからシャンプーやホースをぶっ放し、作者が担当編集から心配されるコマが小さく挿入されている。 絶版マンガ無料公開サイト「マンガ図書館Z」で公開中なので、気になった人は読んでみると面白いだろう。 基本的には平和を愛する心優しいロボットであり、たとえ敵であっても命を奪うのは好まない……はずである。少なくとも日本版では。 かつてコミックボンボンで連載されていた池原しげと氏版の漫画版ロックマンシリーズでも、ちょっと口が悪い程度で基本的には優しい性格だった。 だが懲りないワイリーに第一作ではマシンの残骸からワイリーを助け起こして諭していたロックも次第に態度を硬化させ、 『5』までのアトムに似た顔から原作に近付いた『6』~『7』辺りでは更に攻撃的になり…。 + アシモフ涙目 以下は、池原しげと氏による漫画版『ロックマン7』にてワイリーを撃破した直後のやりとりである。 「ロックマンすまない。もうしないから、許しておくれ!」 「もう騙されないぞ Dr.ワイリー!」(バスターをチャージ) 「撃つのか?ワシを撃つのか?このワシを!!ロボットのお前が人間のこのワシを!」 ……ここまでは良し。 その後、日本版では無言でバスターのチャージを解除し、漫画版ではゴスペルが妨害するのだが、問題は海外版である。 "I am more than a robot!! Die Wily!!" 「僕をただのロボットだと思うな! 死ね、ワイリー!!」……訳すなら、こんな所だろうか。 戦闘用への改造を自ら志願するようなお手伝い用ロボットは確かに「ただのロボット」とは思えない 流石メガマンさん! ロボット三原則*4なんか知ったこっちゃねえ!! まぁ、これまでのワイリーの所業を考えると気持ちは分からんでもないが なお、どちらのバージョンでもこの直後ワイリー基地が崩壊を始め、ワイリーはフォルテによって救出されるため安心(?)して欲しい。 + ちなみに この画像は「こらしめてやる!」のセリフを改変したコラだが、その直前に 「ロボットは人間を傷つけちゃいけない!だがお前だけは別だ!」 と、どちらにしろ三原則に抵触する発言をしており、 また『ワールド2』の漫画でクイントを明確に破壊した後、 「未来に止められるものがいなくなったから」という理由で撃とうとし、 タイムマシンで逃げようとしたワイリーを結果的に消滅させた事がある。 まぁ、撃とうとした程度で終わっただけマシかもしれない…(後述) + 殺っちゃったZE☆ ちなみにこれは全くの余談だが、それ以前に『ロックマン4』では本当にワイリーを倒す事が出来る。 最終ステージの一つ前、ワイリーマシン4号を撃破し脱出するワイリーに対して全体攻撃であるレインフラッシュを使用すると、 バシュッと軽い音を立てて雑魚敵と同じエフェクトでワイリーが消滅する。 ただし、それをやってしまうとゲームが進行しなくなり、完全にハマる。対処方法はリセットボタンを押すか電源を切る事のみ。 ロボット三原則を破った代償は重かった。 + 実は公式で既に殺ってた件 『ロックマンワールド2』ではなんとEDで土下座もせずに逃げていったワイリーのUFOをワイリーマシンから手に入れたミサイルで攻撃。 直撃を喰らったワイリーのUFOは大気圏に突入して大爆発を起こす。さらばワイリー… …そして『ロックマンワールド3』では何事もなかったかのようにワイリーがまた世界征服を目論む。 なんで生きてるんだこいつ…と思うかもしれないが、 無印『3』のエンディングでも瓦礫下敷きのまま放置(寸前に逃げたとかではなく助け出せないのをブルースが確認済み)され、 続編の『4』で「今度は別の科学者Dr.コサックが世界征服を始めた」というストーリーを大半のプレイヤーが自然に受け入れた。 ……というほどの死亡確定状況でありながら、終盤で「実は生きていた」とあっさり再登場している。 それでもこの場面が話題にされるのはやはりロックマンが本気で殺意を持ってワイリーを殺しにかかっているからであろう。 まぁ、クイントの末路を見たらキレるよな それはそれとして、ワイリー博士は本当に人間なのだろうか…と言いたい所だが、 『Xシリーズ』のサーゲスやアイゾックの存在を考えると、本当に人間を辞めていた(こっちではない)のかもしれない。 ぶっちゃけギャグ補正だろうが また有賀ヒトシ氏によるコミカライズ『メガミックス』シリーズでは、ワイリーをロックマンが射殺するという衝撃のシーンが描かれるも、 念のため影武者ロボットを用いていたワイリーは辛くも生還、さらに自分を殺そうとしたロックマンの正体に気付く……という展開があるため、 ゲーム本編でも同様に影武者を使っていた可能性は高い。 原作設定など 機能詳細 身長132cm 体重105kg 人間年齢にして10歳前後。 名前の由来は「ロックンロール」から。 頭には超小型電子頭脳、体にはEPロムと基板、超小型R.S.動力炉(ライトソーラーパワーパイル)を内蔵。頭から太陽エネルギーを取り入れ動力源とする。 関節は磁力関節。耳にはキャッチ用の3つの穴が空いている。 足のサスペンションと空気圧力ポンプにより、ジャンプ調整やスライディング(『ロックマン3』より)が可能。 ちなみに足裏の赤い穴から圧縮空気を出す事でジャンプしている。 腕は戦闘時に拳が収納されて銃口が飛び出し(その所要時間はわずか1/1000秒)、 太陽エネルギーを圧縮した弾「ソーラーブリット」を放つ武器「ロックバスター」に変形する。 両腕ともバスターに変形可能だが、エネルギーが強力なため、一度に片方ずつしか撃てない。 後にエネルギー増幅装置が装備され、太陽エネルギーを凝縮した「チャージショット」の使用が可能になった(『ロックマン4』より)。 ロックバスターの武器可変システムにより、倒したボスの武器チップをロックバスターに組み込む事で、様々な武装を使用できるようになる。 特殊武器を切り替えるとロックマンの色が変わるが、これはボディのコーティング素子がプリズム状になっており、 特殊武器装備時にR.S.動力炉から発生する特殊な波長がその屈折率を変えるためである。 さらに犬型サポートロボット「ラッシュ」と合体する事ができ、『ロックマン6』ではパワーロックマン・ジェットロックマンに、 『ロックマン7』ではスーパーロックマンへとパワーアップする。 そして、『ロックマン11』ではワイリーに対抗すべくロボットの能力を飛躍的に上昇させる禁断の装置「ダブルギアシステム」(の試作品)が組み込まれた。 超速度と超破壊力の強力な能力を発動できるが、使いすぎるとオーバーヒートを起こす危険性を孕んでいる。 ロックマンが使うスピードギアは周囲が遅くなる事で相対的に早く動ける事で表現される。 元々ワイリーが大学時代に研究していたが、あまりの危険性に封印されたという曰くつきの代物である。 (以上wikipediaより一部改訂して転載) シリーズ内キャラクターとの関わり 妹的存在のロール、DRN.000の兄にあたるブルース、名犬ロボットのラッシュ、 アイテム運搬ロボットのエディ、鳥型支援ロボットのビート、猫型支援ロボットのタンゴ、間の抜けたロボットのライトットとたくさんの仲間がいる。 ワイリーによって作られたフォルテとはライバル同士である。 + ロックマンのその後について 彼の未来の姿は(と言っても数年から数十年後だが)、戦闘能力を完全にオミットし本来の存在意義に戻ったお手伝いロボットである。 そんでもって『ロックマンワールド2』にてタイムマシンで未来に乗り込んだワイリーと結託した未来のワイリーに捕まって洗脳&改造される。 名も「クイント」に改められボスキャラとして登場する事に。その後の経緯は不明となっている。 ただし100年後を舞台とした『ロックマンX』の時代では、ロックマンを含め本シリーズのロボット達は、存在をする描写は一切されていない。 『9』にて「活動制限期間を過ぎたロボットは原則“処分”する」という法律が定められている(『ZX』設定の逆輸入?)事が判明したので、 大破などをしてなくても存在できている可能性はとても怪しくなってしまった。 ちなみに『ロックマンX』の主人公であるエックスとゼロは、製作時期が本シリーズに近い時系列となっており、 逆にそうなると何故そのような法律があって彼らが100年後も存在できているのかという疑問が出てくる。 とはいえカプセルに封印されていたエックスも、レプリロイド達に発見されるまでの足取りがさっぱり不明なゼロも、 当時の世の中に存在が認知されていたかすら怪しいのだが (『ロックマンX コマンドミッション』は『X』シリーズの約100年後になっているが、 本作は『ゼロ』シリーズとはパラレルという解釈が一般的)。 そもそも法律なんて変わる可能性もありうるし(法律にも「原則」と明記されているし)、 現行でもどこまで拘束力があるかどうか不明(『7』のロボット博物館みたいな例もある)なので、 どんな説も現段階では憶測の域を出られないのが現状である。 昔は「『ロックマンX』の“X”とは“10”、即ち『ロックマン10』でもある!」という説もあったのだが、そんな事は無かった模様。 しかし『8』で悪のエネルギー、『9』でのワイリーの募金活動や明確なロボットの活動期間制限、 『10』では「ロボットエンザ」なんてΣウィルス(厳密にはロボット破壊プログラム)を連想させる展開もあるものの、 系列作品との関連や伏線回収など、シリーズの設定やストーリーの全容は今なお見えておらず、 そのミッシングリンクはファンの想像力を掻き立てる大きな要因となっている。 格闘ゲームへの出演 『MARVEL VS. CAPCOM』より登場。 特殊武器は『2』のウッドマンのリーフシールド、『8』のテングマンのトルネードホールドやロックボールを使用。 超必殺技ではラッシュやビートが変形し、それに乗り込んで攻撃したり、合体してマジンガーZぽくフルパワーになったりする。 家庭版『MVC』ではラスボスを倒した際にマグネティックショックウェーブを獲得した「マグネティックロックマン」が使用可能。 ただし変更点は色がマグニートーカラーになり超必殺技にマグネティックショックウェーブが増えた点のみ。 また挑発やアシスト攻撃終了後ポーズが非常にムカつく。考えたデザイナーすらもムックでそう書くほどであり、 相手をイラつかせる効果は恐らく、シリーズどころか格闘ゲーム史上でもかなり高い部類に入ると思われる。 + ロックマンにヒーローっぽいイメージを持ってる人は見ない方が良いかも (#^ω^)………… 2012年3月8日発売の『ストリートファイター X 鉄拳』のPlay Station3/PS Vita版限定では、 ロックマン…じゃなくてメガマンが参戦してしまった。 + その証拠がこれだ…(by 三島一八)123! 恐るべき事にこのメガマン、今なお伝説として語られている海外版初代パッケージイラスト準拠のデザイン*5になっている。 そのせいで、コスプレしたただのオッサンと化している。 本人の設定としては、ディグアウターを職業としている熱血漢だが非常に律儀で礼儀正しい性格のオッサンの様だ。 いつも相方のロールの無茶な指令に振り回されているらしい。 そのため、設定自体はどちらかというと『DASH』寄り。 + しかし… 発売直後にメガマンが浮遊しそのまま上昇してしまうというとんでもないバグが発覚。 体力を少しでもリードした後にこれを使うと、そのままタイムオーバーで逃げ切ってしまえる凶悪なバグ技である。 こぼれ話になるが、本来はXBOX360版限定キャラクターも存在していたが、 タイミングの関係やらなんやらでお蔵入りになっている。 もし実現していれば『Halo』シリーズのマスターチーフや、『Gears of War』シリーズのマーカス・フェニックスが参戦していたらしい。 また、『ロックマン』25周年記念および『ストリートファイター』シリーズ25周年記念として製作された、 カプコン公式のフリーゲーム『Street Fighter X Mega Man』では、 ドット絵で描き起こされた『ストリートファイター』シリーズの登場キャラとロックマンが戦うというストーリー。 もちろん倒せばそれぞれのファイター達が使用していた技を使う事が出来る。 『ロックマンX』シリーズではお馴染みだった波動拳を、ようやくロックマンも使えるようになったのだ。 『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおけるロックマン 2014年、任天堂の人気オールスターゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの『for WiiU』『for 3DS』にゲスト参戦。 参戦PV その衝撃的な参戦は日本はもちろん、海外で凄まじい大反響を呼んだ。 ある者は喜び、ある者は「Mega Maaaaan!!!!」と叫び、ある者は泣いて家具をぶっ壊しながら彼の参戦を喜んだ。 その狂喜乱舞ぶりは「ロックマンの反応シリーズ」でタグ検索して見てみよう。 移動やジャンプ、攻撃方法がロックバスターや武器可変システムによる攻撃であるなどの原作再現が施されているキャラ。 モーションは立ち状態やジャンプ、攻撃も含めてほとんど『2』の彼が素体。また桜井政博氏曰くマヴカプでの技も参考にしているとの事。 FC時代の作品が元になっているからか頭身はやや低めな他、ボイスもついていない。 各種攻撃や必殺技に原作で使った特殊武器やアクションが割り振られており、またラッシュを召喚して大ジャンプする事も可能。 ちなみにカスタマイズ必殺技も『1』~『8』までのボス武器(+ビート)で構成されている。だが『9』~『10』の特殊武器は無い…… と思いきや、最後の切りふだの始動技が『9』のブラックホールボムとなっており、これに相手を巻き込む事で最後の切りふだが発動する。 + 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) 各種必殺ワザ(以降「B」と表記) メタルブレード(NB) 円盤状の刃を投げる。上下前後斜めの8方向に投げ分ける事が可能。 地形に当たると刺さって投擲アイテム扱いとなり、斜めには投げられなくなる他、ロックマン以外のファイターも拾えるようになる。 画面中にメタルブレードは一つしか置けないため、原作宜しくメタルブレードを連射したりという事は不可。 原作通りの設定だとサンダービーム共々無法すぎるから仕方ない ラッシュコイル(上B) ラッシュを呼び出し、バネで大きく跳び上がる。 攻撃力を持たないため基本的に復帰用だが、他のキャラの上Bと違い尻もち落下にならないという強みがある。 また、ラッシュは一定時間その場に残っており、ロックマン以外も乗る事ができる。 リーフシールド(下B) 一定時間4枚の葉っぱのバリアを展開するワザ、通称リフシ。 弱めの飛び道具程度なら相殺する事ができ、1枚2%のダメージで敵にもヒットする。 ボタンを押すと前方に発射するので飛び道具としても使用可能。 攻撃判定を纏いながら行動できるので一見なかなか強そうに思えるのだが、 展開中は掴みとリーフシールド発射以外のワザが出ないという非常に辛い欠点を持つ。 展開しながら吹っ飛ばされ、上Bを出そうとしたらリフシを投げながらなすすべなくティウンする様はロックマンを使えば誰もが経験するはず。 更に一度出したら消えるまで待つかリフシを投げるか掴むかとロックマン側の行動が縛られるため、読まれやすくなる。 もっと言えば投げる速度が遅く威力も低いのでリフシを投げる理由がほぼ皆無なため、相手からすれば掴もうとするのが既にバレバレ、ひでえ。 確かに攻撃判定を身に纏いながら自由に攻撃できては、という事は分かるのだがそれにしたって…。 一応展開中の葉っぱで小さく敵を怯ませるので掴みやすくは出来るが、死に技一歩手前のかなり使い所が限られるワザである。 一応『SP』では発生・耐久力共にやや向上したため、実用性は幾分か上がった。 クラッシュボム(横B) 前方にボムを発射。当たった相手に付着してから約2秒後に爆発する。 くっつけられた方は他の誰かに接触してなすりつける事が可能で、これはロックマンにも及ぶ。 何故か敵が撃墜された後に復帰台から戻ってくる時の数秒の完全無敵中にもくっつける事が出来る。 原作通り地形にもくっつき、この場合は触れられてもそのキャラに移ることはない。 待ち気味の戦法をする相手にガードやジャンプを強要させたり、崖周辺では復帰阻止としてはもちろん、 自分が復帰する際に撃っておき、相手の復帰阻止を抑制するという使い方も可能。 ロックマンスペシャル(最後の切りふだ) 前方にブラックホールボムを発射し、誰かにヒットするとブラックホールが展開され周囲のキャラをも巻き込む。 そして、歴代のロックマン達が集結し、一斉にチャージショットを放つ演出に移行するというビジュアル攻撃。 撃墜力が高く、50%ほどの相手ならほぼ確実にバーストさせる事が可能。 『SP』ではブルースとフォルテも参加している。 …『ロックマンZX』のモデルXは参加できないと言う憂き目に遭っているが。一応『SP』ではスピリットで登場している。 性能としてはかなり癖が強めになっている。 まず、弱攻撃と横スマッシュと空中ニュートラル攻撃がバスターによるショットで飛び道具扱い。 このため反射技で跳ね返されたり、吸収技で吸われたりしてしまう。 各種強攻撃は横が歩きながら通常ショット、上がCAPCOM繋がりで昇龍拳みたいなアッパーカット、下がスライディングといずれもロックマン自身が移動する。 豊富な飛び道具で中~遠距離から相手のダメージ%を稼ぎつつ、隙を見てふっ飛ばし力の高い上強攻撃や空中後ろ攻撃などで撃墜していくのが基本。 また、乱戦では密集している所に横スマッシュをぶっぱなすのも有効。 加えて、小柄な見た目に反して体重がかなり重いため、攻められても意外と耐えられるのが強み。 攻撃方向が他キャラクターに比べて「横攻撃なら横」「上攻撃なら上」とはっきりしているため、 「スマブラの腕以上に、原作ロックマンなど2D系アクションゲームのプレイ歴が影響する」と冗談抜きで言われる事もある。 キャラランクとしては、『for』『SP』通じて大体中堅~中堅上位程度と評される事が多い。 …多いのだが、上記の通り相当癖が強い上に、飛び道具主体という関係上かなりキャラ相性も絡んでくる場合があるため、 そのキャラパワーと参戦時の喜ばれ具合とは裏腹に、オンラインでの使用率はそこまで芳しくない。 使う側も使われる側も、その独特過ぎる性能故に他キャラで培ったノウハウが殆ど通用しないというのが、 良くも悪くもロックマンというキャラクターに大きく作用しているのである。 + おまけ・スマブラにおける特殊武器一覧 ※はカスタム必殺技(『for』のみ) 種別 使用武器 元のボス ダッシュ攻撃 タップスピン タップマン 上スマッシュ攻撃 スパークショック スパークマン 下スマッシュ攻撃 フレイムブラスト フレイムマン 前空中攻撃 フレイムソード ソードマン 後空中攻撃 スラッシュクロー スラッシュマン 上空中攻撃 エアーシューター エアーマン 下空中攻撃 ハードナックル ハードマン つかみ スーパーアーム ガッツマン つかみ攻撃 各種投げ 通常必殺ワザ メタルブレード メタルマン ※通常必殺ワザ2 ハイパーボム ボンバーマン ※通常必殺ワザ3 シャドーブレード シャドーマン 横必殺ワザ クラッシュボム クラッシュマン ※横必殺ワザ2 アイススラッシャー アイスマン ※横必殺ワザ3 デンジャーラップ バーストマン ※上必殺ワザ2 トルネードホールド テングマン 下必殺ワザ リーフシールド ウッドマン ※下必殺ワザ2 スカルバリアー スカルマン ※下必殺ワザ3 プラントバリア プラントマン 最後の切りふだ ブラックホールボム ギャラクシーマン なお基本的に対戦ファイターの攻略情報を教えてくれるピットのスマッシュアピールでは、 いつも通り攻略情報そっちのけで特殊武器の名前を叫びまくっている。 パルテナ様が楽しそうで何よりです MUGENにおけるロックマン 主に海外で製作が盛んであり、強キャラ製作に定評のあるKong氏も名を連ねている。 また、ロックマンを素体とした歴戦ボス達、さらにはブルースやフォルテ、エックスやゼロ等が多数存在している他、 「ロックマン2」や「ロックマン9」風のコンプゲームまで作られている。 ロックマン自身もMVCドットのものだけでなく、FC版のスプライトを使用した懐かしいタイプも存在する。 他にもヘルメットを外した状態のロックマンがEternaga氏によって製作されている。 また、DG氏の制作のものはラッシュと合体しスーパーロックマンになる事が出来る。 ホルン氏による外部AIも公開されており、AIレベルを最大にすると、ビートプレーンの連射速度が即死級になる。 国内ではアフロン氏がトードマンと同日に公開している。 ファミコンのドットなので非常に小さく、スライディングとチャージショットが使える事から『4』以降の仕様のようだ。 海外製のNES Megaman(『2』仕様、作者名なし)と違い、特殊武器は使えない。 また、これを『6』仕様にアレンジしたものを死門氏が製作していた。 「世界の平和は、僕が守る!」 出場大会 + 一覧 シングル 第二回MUGEN天下一武道会 狂-1 グランプリ 続・狂-1 グランプリ 夢幻界統一トーナメント【実況】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 終戦管理局主催 ロボットトーナメント カンフーマン未満グランプリ かみキャラの逆襲グランプリ オールスターゲージ増々トーナメント EPO成長トーナメント【えぽ】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント みんなが平等に闘える大会【一撃必殺】 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント タッグ ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 第2回いつかの敵は今日の相棒大会 遊撃祭 主人公連合vsボス連合対抗番外編【タッグ】 アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP かみキャラ・強キャラタッググランプリ ゲージ増々タッグトーナメント 80年代ランダムタッグバトル 19XX年!ゲーム主人公ランダムタッグバトル 運命に惹かれた者に捧げる!高性能タッグ大会【ステラ杯】(おまけ) チーム 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 はい、三人組作ってトーナメント King Of Mugen Fighters Anime VS. トーナメント あの日の俺に会いに行く mugen懐古厨大会 Gルガ以上ボスハルク未満チームトーナメント 【自分よければ】自己中成長(?)サバイバル【すべてよし】 ACG主題作品別MUGEN大會 その他 作品別主人公連合vsボス連合対抗勝ち抜き戦 主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメント 憲法9条を守れない奴は死ねトーナメント 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 ハイスピードメカアクション杯 ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 無限大!ヒーローズランセレサバイバル 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 正義vs侵略者!都道府県陣取りゲーム JUS風キャラトーナメント 更新停止中 タッグレース MUGEN・バトル・ラン 第二回同名キャラタッグトーナメントWTマークIIセカンド ロイヤルランブル大会 ライバルタッグで生き残りランセレバトル 凍結 Mr.Kの挑戦状Dynamite 終戦管理局主催 ロボットトーナメント 3rd 春なのにモテないからタッグトーナメント開く 削除済み 正義VS悪【ランセレ】勝ち抜き戦 メカ好きよ集え!MUGENメカキャラオンリートーナメント 2013年夏季チームトーナメント 出演ストーリー I can`t back to the yesterday Mr.Kの挑戦状 なこるる茶屋 ランダムセレクトストーリー(町民) ロックマンゼロが幻想郷の住人と戦うシリーズ(クイントとして登場、第三勢力幹部) その他 ロックマン∞ ~氏ね、Dr.ビネガー!~ ロックマン∞2 ~史上最低な目的!!~ ロックマン∞3 ~宿敵と屑鉄!!~ *1 そもそもロックマンとはお手伝い用ロボット「ロック」を戦闘用に改造した「ロックマン」を指す名称。 同じライト博士が製作したエックスですら、作中で「ロックマンX」とロックマンつきで呼ばれる事はごく稀(全作品中2回程度)である。 では何故『X』以降も「ロックマン」が付くのかといえば「ロックマン(を冠する)シリーズ」だからである。 今でこそそうでもないが『ロックマンゼロ』が発表された当初、「ワイリーナンバーなのにロックマンとか…」と散々言われていたものである。 「ロックマンを冠するシリーズ」である事を更に強調するためか、『ロックマンZX』のZX(ゼクス)は名称の由来が「Z(ZERO)」 「X」であるのは勿論だが、 さらにドイツ語で「6」という意味合いも兼ねている。つまりは「ロックマンシリーズ6」。 初代と『X』、そして上記の開き直り定義を定めた『ゼロ』以外では「ロックマン」の名称は種族名・個体名など様々な設定の下で登場する。 + 『DASH』シリーズ 時系列的にはさらに未来の『DASH』では種族名(?)であり、詳細は不明だが古代文明を守るために作られた存在らしく、作中で2体のロックマンの他、 設定では様々なロックマン(女性型もあった)も企画されていた模様。 + 『EXE』シリーズ 『EXE』では個体名で登場(厳密には「ロックマン.EXE」)するが、その由来は不明。 「同年代だがロボット技術でなく通信技術が発達したパラレルワールドのロックマン」と明言されているため、初代ロックマンとの関連も無い。 並行世界の同一人物といった所だろう。 まぁ開発者である光正(ひかり・ただし)もDr.ライトの並行存在なので、同じネーミングセンスなのだろう。Dr.ワイリーはそのまま登場しているのに。 + 『流星』シリーズ 『流星のロックマン』では個体名。電波宇宙人「ウォーロック」と主人公「星河スバル」という人間が融合する事により「ロックマン」となる。 ただしストーリー上では名を問われたときに自らこう名乗った、つまりは自称となっている。 『EXE』の200年後の世界ゆえ、過去のヒーローの存在を知っていたとしたら、それにあやかった可能性もあるのだが。 自称ではあるが作中の登場人物(電波星人やムー人とか)も「ロックマン」と呼ぶので彼も立派なロックマンと言える。 ちなみにアニメ版では凄まじい偶然が重なりに重なって「ロックマン」という名前と勘違いされ、以降それが定着した。 + 『ZX』シリーズ 『X』と『DASH』の間らしい『ZX』では「R.O.C.K.システム」という変身機構が登場。 「そのR.O.C.K.システムにより変身した者は全てロックマン」とされるので、重要なボスやラスボスもロックマンである。 さらには伝統の8大ボスも(システム無しの強引な変身による)擬似ロックマン。つまりロックマン同士で戦っている。 *2 これはカプコンUSAの当時の役員が、海外発売に当たって「ロックマンって名前ださくね?」と感じたかららしい。……まぁ「岩男」じゃ仕方ない 名称が変更された理由については他にも、 ROCKMANは麻薬常習者の意味だから アンプの登録商標と被るから 岩を投げるのがガッツマンで弾を撃つのがロックマンでは混乱の元だから マーベルコミックがゴールデンエイジの頃に描いたヒーローと被るから などと諸説あるが、これらはファンの推測に過ぎない模様。 ちなみに海外では初代『ロックマン』もアニメ化はされており、何故か筋骨隆々な姿となっている。 尤も、初代『MegaMan』のパッケージイラストと比べると、大分日本のデザインに近付いているのだが…。 *3 最初からオリジナルの企画としてスタートしたタイトルなので、 「『ロックマン』は『鉄腕アトム』のゲームとして作られていたが変更になった」 ……というのは全くの間違いではないのものの微妙に誤りである。 また余談だが、宝塚市立手塚治虫記念館にて2020年10月23日から翌年2月23日にかけて、 「CAPCOM VS. 手塚治虫CHARACTERS」というクロスオーバー企画展が開催されていた。 あくまで展覧会であってゲームではないのだが、それぞれの原画や企画書等に加え、 双方が互いのキャラクターを描き下ろしたイラストも展示されていた。 当然ロックマンも手塚プロに、アトムもカプコンによって描き下ろされている。 同企画展は好評を博し、以降も対象とする作品や会場を変更しながら複数回実施されている。 *4 ただそもそもロボット三原則と言うのは、アシモフが自身のロボット物SF小説を書くためだけに作った設定である。 これ以前は「ロボットが反乱→人類滅亡」という作品(所謂フランケンシュタインコンプレックス)が結構多かったのだが (そもそもロボットの語源である『R.U.R』からしてそう。ロックマンシリーズも最終的にはそうなった)、 アシモフは「作っておいて安全機構無しはおかしい」と考え、「悪い事ができないよう製造されている」といったような設定で書き始めた。 それが後にロボット三原則にまとめ直されたのだが、別段難しい規則ではなく「1 安全性 2 操作性 3 耐久性」への向上追求と見れば、 人間の作るほぼすべての製品にも当てはまるルールである。 ただし、現実に作るとすると第一条だけでも「人間の定義」「開腹手術って腹に穴を開ける(傷つける)事だよね?」など、 数多くの問題があるため現実のロボットに教え込ませるのは並大抵の問題ではない。 そもそも小説のネタのために作られた穴だらけの原則なので当然と言えば当然なのだが (推理ものにおける完全犯罪が本当に完全犯罪だったら推理小説として成立しないのと同じ)。 なお、アシモフの作品は上記のように「ロボットの製造時よりの本能(機能)」であり、「人間に逆らう」という発想さえできない設定(設計)なのだが。 なぜか派生作品だと、手塚治虫氏の『鉄腕アトム』の「ロボット法」筆頭に「ロボットが守らねばいけない法律」(違反者は厳罰)となっている場合が多い。 こうした作品の場合、人間から一方的にロボットに課された非常に不平等な条約であるため、ロボット側が反乱を起こす原因になる事も少なくない (『鉄腕アトム』における『青騎士の巻』が正にそれ。有賀ヒトシ版『ロックマン9』でも、ジュエルマン達が反乱を起こす原因となっている)。 ロックマンの場合、どっちの設定なのかで上記のワイリーに発砲未遂の描写の印象が大分変わるのは興味深い。 上述の漫画版ロックマンの作者である池原しげと氏は手塚氏の直弟子のため、ワイリーチップを組み込まれたロボットが明らかに人間を殺していたり、 『6』のオリジナルキャラKarate003号がMr.Xに発砲したりと、ロボット法同様「ロボットの発想自体に枷はかかっていない」節がある。 なお、本来の三原則でも『鋼鉄都市』によると「必要な場合、絶対に暴発などしない状況なら犯罪者相手に発砲の警告をする」事は可能である。 *5 ちなみにこれが問題の海外版初代パッケージ。 『イース3』や『らんま1/2』もそうだが、アメコミチックにも程があるだろ…。 なお、スピンオフ漫画『ロックマンちゃん』では「北米で活躍しているロックマン(に相当する存在)」という設定で本家ロックマンと共演。 ……したのはいいのだが、原作者があの『イチゴ味』の河田雄志氏だったせいで、 同作のハンの如く執拗に相手を「チェリーボーイ」と呼び、アインの如くデタラメな英語で喋る珍妙なキャラになっていた。 しかもパッケージ準拠のガニ股を(ほぼ)一切崩さない。 『鉄拳』の例を見るに元から公式ネタキャラな上、作風的にも河田氏の通常営業だからしょうがないと言えばそれまでなのだが
https://w.atwiki.jp/nikonamarockman/pages/33.html
計測はタイトル画面から、 ∑撃破後、暗転して画面変わるまで 記録 日付 配信者名 備考 00 00 年月日 配信者
https://w.atwiki.jp/comic8/pages/4452.html
ロックマンエグゼをお気に入りに追加 情報1課 <ロックマンエグゼ> #bf 外部リンク課 <ロックマンエグゼ> ウィキペディア(Wikipedia) - ロックマンエグゼ Amazon.co.jp ウィジェット 保存課 <ロックマンエグゼ> 使い方 サイト名 URL 情報2課 <ロックマンエグゼ> #blogsearch2 成分解析課 <ロックマンエグゼ> ロックマンエグゼの41%は明太子で出来ています。ロックマンエグゼの35%は罠で出来ています。ロックマンエグゼの17%は保存料で出来ています。ロックマンエグゼの7%は真空で出来ています。 報道課 <ロックマンエグゼ> ワンピース、ガンダムUCなどアニメ140作以上YouTube無料配信。28日まで(Impress Watch) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ロックマンX DiVE』 ロックマン.EXE(サイトスタイル)&ロール.EXEが新登場!3種のロックマン エグゼ カプセルを開催! - PR TIMES 『ポケモン』『ラブライブ!』など140作以上の豪華アニメ作品がYouTubeで無料で視聴可能に。「YouTube Anime Weekend」が11月26日から28日まで開催(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 東京キャラクターストリート、ECサイトがリニューアル 「わんぱく!刀剣乱舞」など人気商品が登場(ITmedia ビジネスオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ロックマンエグゼ』新作長編を鷹岬諒先生が執筆中!タイトルは「フォルテ再会の刻(とき)」 - インサイド 2021年の締めくくり!年末に開催される「RTA in Japan Winter 2021」の採用タイトルが発表! - auone.jp ECサイト『東京キャラクターストリート オンラインプラザ』11月10日(水)にリニューアルオープン!先行発売商品や東京駅限定商品、「わんぱく!刀剣乱舞」など人気商品ががぞくぞく登場 - PR TIMES 「Xbox Game Pass」11月の最新追加タイトルが発表。PC版『マインクラフト』がついに登場、リマスター版『GTA:サンアンドレアス』も(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ロックマンエグゼ』シリーズはなぜ面白かったのか? 20周年を迎えた今、「難しいゲーム」という『ロックマン』のイメージを塗り替えた偉大な名作を振り返る(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 『ロックマンX DiVE』 1周年の感謝をこめてアニバーサリーイベント&キャンペーンが一挙スタート! - PR TIMES 一番使えるのはどれ?「Wii U」のバーチャルコンソールとコントローラーおすすめ14選| - @DIME ファミコン『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』が発売31周年、即死ギミックだけじゃない“処理落ち”の難敵 | 概要 | ゲーム | 最新コラム - ふたまん+ 「ニンテンドーダイレクト」9月24日朝7時より放送決定!今冬発売タイトルを中心に、スイッチソフトの新情報をお届け - インサイド 『ロックマンX』新作が半年でオワコン化!? 課金システムでゲームバランス崩壊… - まいじつ もう令和なのに...GBAが「最新ゲーム機」 競輪宿舎の日常が話題に→どういうこと?選手に事情を聞いた - J-CASTニュース TGS2021「カプコン オンラインプログラム」配信を記念したキャンペーン開催中! カプコン「TGS2021」関連サイトを巡って、豪華賞品を手に入れよう! - PR TIMES カードゲーム「遊戯王」(PC版)世界ランク1位・ゲームカルチャー協会理事【松岡雅幸】氏が「PolkaFantasy」のゲームアドバイザーに就任 - PR TIMES 「メダロットS」×「ロックマンエグゼ」シリーズのコラボが8月5日に開始。ロックマンなどをモチーフにしたメダロットが登場 - 4Gamer.net 宮下草薙・宮下と『コロコロ』編集長がおもちゃ2000年代を振り返る ベイブレードは「バトルホビーの集大成」(KAI-YOU Premium) - KAI-YOU.net タカラトミー、『デュエル・マスターズ プレイス』でロックマンエグゼコラボなど新情報を発表! | gamebiz - SocialGameInfo 「ロックマンX」プラモデル予約販売開始!! - アキバ総研 ワンコインでトロンさまに会える…『ロックマンDASH』が遊べる…サイコーです~!【電撃衝動GUY】 - 電撃オンライン 『ロックマンX DiVE』に“ダークロックマン.EXE”がプレイアブルキャラクターとして登場 | スマホゲーム情報ならファミ通App - ファミ通App ボイスコミック『ロックマンエグゼ』20周年新装版重版記念スペシャル動画 続々公開! - uzurea.net 『ロックマンX DiVE』 ハーフアニバーサリー記念イラスト第2弾が公開! - PR TIMES カプコン・セガとコラボした公式グッズが勢揃い!ゲームカルチャーブランド「GRAPHTGAMINGLIFE」よりGW大プレゼントキャンペーンを実施 - アットプレス(プレスリリース) 『ロックマンエグゼ』シリーズ生誕20年を記念して、全281曲収録のサウンドBOXが各種音楽配信サイトで配信開始。カプチューンの1stアルバムもリリース - ファミ通.com 弾幕データアクションRPG『幻想のハルトマン』4月30日に無料にてSteam早期アクセス配信開始へ。『ロックマンエグゼ』風の東方二次創作 - AUTOMATON 鷹岬諒 『新装版 ロックマンエグゼ 全8巻』 重版決定!連載開始20周年 - uzurea.net 「ロックマンX DiVE」のノーダメージクリアキャンペーンに「エグゼ」のキャラで挑戦。勝利のカギはビッグストレートとフミコミザン? - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ』フェイスマスク&刺繍ワッペンが登場。『ロックマン』シリーズと4月23日同時発売 - ファミ通.com 「ロックマンエグゼ」20周年記念企画。直撃世代の筆者が,思い出と共に全ナンバリング作品を振り返る - 4Gamer.net 「ロックマンエグゼ」の7大アイテムを収めた玉手箱、鷹岬諒の新作マンガも収録 - コミックナタリー ロックマン×ローグライク要素の人気シリーズ 『30XX』早期アクセスプレビュー - IGN JAPAN 『ロックマンX』風ローグライトACT『30XX』は前作から正統進化!新要素「メガモード」で初心者も安心【爆速プレイレポ】 - Game*Spark いま振り返る名作『ロックマンエグゼ3』:「生命」としてのインターネットとAIとのコミュニケーション - リアルサウンド 『ロックマンエグゼ ファントムオブネットワーク』非公式リメイク開発中止、権利者の求めに応じる。携帯アプリ限定配信だった幻の『エグゼ』外伝 - AUTOMATON 「ロックマン」33回目の誕生日を祝し、ギャグコミック化プロジェクト始動!! - PR TIMES 『ロックマン』プラモに最新作が登場。“ロックマン エグゼ”、“ロックマンX セカンドアーマー”のプラモデル化が決定! - ファミ通.com 『ロックマンX DiVE』 『バトルネットワーク ロックマン エグゼ』イベント&カプセル開始!! - PR TIMES ロックマンシリーズのカードサプライ第3弾が12月19日から発売! - PR TIMES 電脳世界でのあの激闘が蘇る!『ロックマン エグゼ』ロックマンとフォルテが対峙しているヴィネット風フィギュアがメガハウスから登場! - 電撃ホビーウェブ ゲームキャラクターズコレクションDX『ロックマン エグゼ ロックマン vs フォルテ 完成品フィギュア』が、あみあみ含む一部流通限定でご案内中!! - PR TIMES 「ロックマン エグゼ」のロックマンとフォルテの激闘シーンをイメージしたフィギュアが12月下旬に発売決定 - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ』ロックマンとフォルテの激闘シーンをイメージしたフィギュアが登場! 12月下旬より発売予定 - ファミ通.com 「DUEL MASTERS PLAY S」にロックマンとフォルテが登場。2人が活躍するコラボオリジナルストーリーも - 4Gamer.net 「デュエル・マスターズプレイス」×「ロックマンエグゼ」コラボ開催中! - PR TIMES 「デュエプレ」×「ロックマンエグゼ」コラボが7月28日にスタート。レジェンドバトルにロックマンとフォルテが登場 - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ』GCCDX ロックマン vs フォルテフィギュアの彩色見本がチラ見せ公開!近日予約開始! - 電撃ホビーウェブ 「ロックマン エグゼ」と「ロックマン ゼロ」よりカードサプライが8月29日より順次発売!スリーブやデッキケースが登場|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer ロックマンのカードサプライが8月29日から発売! - PR TIMES 『ロックマンエグゼ』風グリッドベース戦術ARPG『Hero.EXE』Steamにてデモ版配信 - Game*Spark デッキ構築ACT『One Step From Eden』―癖になる高難易度版『ロックマンエグゼ』【爆速プレイレポ】 - Game*Spark 「ロックマンエグゼ」フォロワー「One Step From Eden」のSwitch版が本日発売! PC版もまもなく発売 - GAME Watch ゲームボーイアドバンスが発売された日。色鮮やかなワイド画面に感動! 初代『ロックマンエグゼ』なども同時発売【今日は何の日?】 - ファミ通.com 「ロックマンエグゼ」に影響を受けた『One Step From Eden』の公式プレイ動画が公開! - IGN JAPAN ロックマンエグゼ風デッキ構築アクション『One Step From Eden』10分間のプレイ映像が公開ーデモ版の配信も - Game*Spark 「ロックマンエグゼ」×デッキ構築型ローグライクな『One Step From Eden』がSwitch/PCで3月26日に配信! - IGN JAPAN 『ロックマンエグゼ』フォロワーなローグライクRPG『One Step From Eden』発売日決定!―日本語にも対応 - Game*Spark 開発スタッフに聞いた『ロックマンエグゼ』製作秘話。次回作の可能性は...... - テレビ東京 あれから18年。江口名人が語る「ロックマンエグゼ」の描いた未来が現実になったワケ - テレビ東京 「ロックマン」シリーズと「ばくだん焼本舗」のコラボ決定!! - PR TIMES 「ロックマン2」「ロックマン エグゼ」「ロックマン ゼロ&ゼクス」の名曲たちが蘇る!「ロックマンライブ 2020」レポート|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer “ロックマンライブ 2020”セットリスト全公開!『ロックマン エグゼ』ロックマン役・木村亜希子さん、光熱斗役・比嘉久美子さんの出演も決定! - ファミ通.com 『ロックマンライブ 2020』チケット好評販売中! セットリスト全公開! スペシャルゲスト、そしてオリジナルグッズ情報も公開!! - PR TIMES 『ロックマンライブ 2020』チケット一般販売開始! 追加情報も続々公開!! - PR TIMES [TGS 2019]「ロックマンエグゼ」にインスパイアされた「One Step From Eden」プレイレポートを掲載。新感覚のデッキビルド&ローグライクアクション - 4Gamer 「ロックマン エグゼ」と「超魔界村」のトレーディングカード用スリーブやマットなど各種発売! - PR TIMES 「ロックマン エグゼ」のトレーディングカード用スリーブや「超魔界村」のラバーマットなどが9月に発売予定 - 4Gamer 『ロックマン エグゼ』のミニキャラグッズが登場!! (2019年6月24日) - エキサイトニュース 『ロックマン エグゼ』のミニキャラグッズが登場!! - PR TIMES 缶バッジやスマホ用ハードケースなど「ロックマン エグゼ」シリーズのミニキャラグッズが登場!|ゲーム情報サイト Gamer - Gamer 東京キャラクターストリートにて『ロックマンX』『ロックマン エグゼ』『大逆転裁判』のオリジナルグッズを販売! - PR TIMES 『ロックマン』30周年を記念したライブが開催決定! 『ロックマンX』、『ロックマン エグゼ』などを含むシリーズから選りすぐりの名曲を披露 - ファミ通.com 「ドラゴンポーカー」で「ロックマン エグゼ」コラボイベントがスタート - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ』15周年記念グッズ第4弾の完成イラストが公開、パジャマ姿がかわいい! - ファミ通.com 『ロックマン エグゼ』15周年記念グッズ第4弾、“等身大バスタオル”と“アクリルモバイルスタンド”が登場 - ファミ通.com 『ロックマン エグゼ』の「ロックマン」がねんどろいど化!ソードやボムなどでバトルシーンを再現可能 - インサイド ナビゲーションアプリ「NAVITIME」の着せ替え機能に「ロックマン エグゼ」が追加 - 4Gamer.net 15年の時を経て『ロックマン エグゼ』シリーズの主人公“光熱斗”が立体化! - ファミ通.com 「ロックマン エグゼ」の主人公・光 熱斗がフィギュアに。本日予約受付開始 - 4Gamer.net 「ロックマンエグゼ」生誕15周年!鷹岬諒のマンガ版が新装版で、描き下ろしも - コミックナタリー 『ロックマンエグゼ』生誕15周年を記念したアレンジCDの試聴音源が公開! - ファミ通.com 「ロックマン エグゼ」,サイトスタイルのアクションフィギュアが9月に発売決定 - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ』サイトスタイルが千値練の「4インチネル」シリーズに参戦!「限値練」で限定販売! - 電撃ホビーウェブ 『ロックマンエグゼ』シリーズの圧倒的な支持を受ける“サイトスタイル”が満を持してフィギュア化! - ファミ通.com 『ロックマンエグゼ』15周年記念グッズ、第一弾の受注スタート…イラストは日暮竜二 - iNSIDE 「ロックマンエグゼ」シリーズ15周年サントラCDのパッケージイラスト&トラックリストが公開に - 4Gamer.net 『ロックマンエグゼ』サントラ&アレンジCDパッケージ公開、トラックリストも明らかに - iNSIDE 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年特別スタッフ座談会!プリズムコンボ発覚から完結の理由まで - iNSIDE 【特集】『ロックマン エグゼ』15周年記念アンケート結果発表!熱いコメントの数々をご紹介 - iNSIDE 【特集】インサイドにて『ロックマンエグゼ』15周年記念インタビュー実施決定!開発陣への質問や感想募集中 - iNSIDE 「ロックマン エグゼ」キャラクターのぬいぐるみが2月上旬に発売 - 4Gamer.net 『ロックマンエグゼ』の謎解きイベントが「花やしき」で開催!限定グッズの販売も - iNSIDE 「ロックマン エグゼ6 電脳獣ファルザー/グレイガ」がバーチャルコンソールで配信開始 - 4Gamer.net 『ロックマン エグゼ 6』の2タイトルが本日よりWii U バーチャルコンソールで配信開始 - ファミ通.com カプコン、iモード「ロックマンエグゼ」2タイトルと 「魔界村騎士列伝II」を配信 - GAME Watch 「ロックマン エグゼ オペレートシューティングスター」,新シナリオに登場する“クロックマン”を紹介 - 4Gamer.net バトルシステム・チップシステム紹介!『ロックマン エグゼ オペレート シューティングスター』 - iNSIDE 「ロックマン エグゼ オペレートシューティングスター」がニンテンドーDSで今冬発売決定! 「流星のロックマン」も登場? - 4Gamer.net 情報3課 <ロックマンエグゼ> #technorati マンガとは マンガの33%は厳しさで出来ています。マンガの30%はカルシウムで出来ています。マンガの25%は元気玉で出来ています。マンガの9%は毒物で出来ています。マンガの1%は月の光で出来ています。マンガの1%は毒電波で出来ています。マンガの1%は魂の炎で出来ています。 28589.jpg?_ex=300x300 s=2 r=1 ヨスガノソラ 春日野 穹 -すくみず 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ ロックマンエグゼ このサイトについて 当サイトは漫画のタイトル毎にインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ページをブックマークしておけば、ほぼ毎日その漫画のタイトルに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/25.html
233 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 21 27.13 ID KuQRxfiH0 「ゼ………ロ………?」 身体中に痛みが走る。 高密度の爆撃から、どのぐらい経ったのか。あんなにも青かった空は赤みを帯びてきていた。 青いボディの周りには、イレギュラーやハンターであった物が所狭しと転がる。 エックスにもウツボロスであったと云う残骸が乗り掛かっていた。 「起きましたのDEATHか? 愚かな、弱小レプリロイド」 ゆっくりと痛む体を起こすエックスに、痛烈な言葉がかけられる。 「ボスには悪い事しましたのですよ? でも、しょうがないのですよね」 偽りの優しい声色。 声の発生場所に振り向くエックスが見たのは、 「――私の前で、人間を守るなんて言うのだからなぁ!」 耳まで裂けるかと思う程の笑みを浮かべたオクトパルドと、彼女の触手に拘束され吊り上げられるゼロの姿だった。 「………ゼロ!?」 エックスが驚きのあまり、身体の痛みなど忘れて身を乗り出す。しかし、直ぐに甲板に崩れ落ちた。 赤き触手が、ゼロの肢体をまさぐる。爆撃のせいか、少女のせいか、衣類は取り払われていた。 空中で、オクトパルドの『手』が小さな乳房を引き絞り、露になった秘部を無遠慮にかき回した 「あなた達の末路なんて、こんなモノなのですよ。人間に尽くすレプリロイドに、相応しくねぇ!」 「う………く………」 秘芯を擦り上げられ、意識を失いながらも、頬を赤らめ呻くゼロ。 「ゼロを離せ!!」 瞳に殺意をたたえ、倒れ伏すエックスが叫ぶ。 しかし、オクトパルドは陵辱を止めず、目下で無様にもがく青い少年を笑った。 238 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 25 53.54 ID KuQRxfiH0 「エックス。お前は人間はおろか、一人のレプリロイドですら守れない」 壊れたように笑い続けるベレー帽の少女。 その少女に備えられた‘牙’の三本が、ゼロを辱めるのを止め、エックスに銃口を向ける。 「ふふふふ………私と同じですね――違いは、馬鹿か、そうでないかだ!!」 触手の銃口が瞬き、白色のミサイルが嬉々として飛び出す。 「そろそろ、死ね!!」 煙を上げて急襲する凶器がエックスに迫る。 向かう死と、ゼロを捕らえられたという絶望に、エックスは目を閉じた。 爆発は三度。 どれらも到達される前に、グリーンのエネルギー弾で撃ち抜かれた。 「イレギュラー!!」 生き残っていたのか、エックス等に声をかけた、黒きハンターが膝をつきながら硝煙が漂う銃を持つ。 「貴様……!」 処刑の邪魔にオクトパルドは憤慨し、ゼロをデッキの端へ吹き飛ばす。少女の身体は海へと消えた。 そして、ハンターに全ての銃口を向け、ホーミングトーピードを放つ。 追尾するミサイルはハンター付近を爆撃し、漆黒のボディは海へと投げ出された。 ボディの認識証がエックスの足元に飛ぶ。金色のマーカーには『マック』と表記されていた。 「はっはぁ!! ゴミめ!!」 ゴミと呼ばれたハンター。 しかし、彼女が命がけで作り出した隙は大きい。エックスはそれを有り難く使う。 「オクトパルド!!」 損傷を無視、敵を視認、この戦闘に集中。 エックスは憎悪をバスターにこめた。 240 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 28 33.30 ID KuQRxfiH0 <プログラム変更> 触手を纏う少女――ランチャー・オクトパルドにチャージショットを放つ。 彼女はコートをはためかせながら跳躍。足元を通過するエネルギーに侮蔑の笑みを送る。 「さぁ、お前の番だ!! 遠慮なく逝け!!」 宙を舞うオクトパルドが、触手を操作。六本から大量のミサイルが放出される。 エックスは落ち着いてバスターを再チャージする。 広がる弾幕。 「愚かなのは、あなたの方だ!!」 右腕から飛び出す、太陽の怒り。 数十発のミサイルを飲み込みながら、オクトパルドに向かう。 ――交差する生き残った数発のホーミングトーピードと、チャージショット。 オクトパルドは着地と同時に身体を旋回し、コートの端を焼き切られながら回避。 エックスも連続して射撃して、全て撃墜してみせた。 「どこがだ!? 私のどこが間違っている!? 何故、レプリロイドより弱い人間達を守らねばならない!?」 辺りを爆撃しつつ、その煙幕でエックスに迫るオクトパルド。 「レプリロイドより優先される人間の命――おかしいとは思わないか!!」 メットに衝撃。 少女の拳が、頭部を穿った。――倒れこむ身体が吹き飛ぶ。 オクトパルドはその場で回転し、鋭い蹴りを繰り出していた。 「そう、おかしくはない………!! だから、死ね!!」 今度は完全に倒れたエックスに、ホーミングトーピードが追い討ちする。 爆発に翻弄され、何度も甲板に叩きつけられる青いボディ。 245 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 33 50.51 ID KuQRxfiH0 ――本部と同じく、極地部隊の隊員と同じく、人間だ ――人間だが、私は君の味方だよ 自分より小さな背の少女がそう言った。 人間に絶望しかけた少年に、涙をためながらそう言った。 人間は、全てが悪なのだろうか? 「違う………!! やっぱり、あなたはおかしい!!」 バラバラになりそうな身体を横転させ、ミサイルの地獄から抜け出す。 「――人間は……。人間は、みんながみんな悪い奴じゃないんです!!」 バスターを急速チャージ。 そして、すぐさま放つ。 「馬鹿が!! 夢を見ながら、死ね!!」 オクトパルドは笑いを帯びた罵声を吐き、悠然とそれを避けた。 船自体を揺るがす轟音。 雨のようにデッキに降りそそぐ破片と粉塵。 エックスは驚愕し、オクトパルドは慌てて後方を振り向く。 大きな赤の柱に貫通痕。――バスターは船の巨大な煙突に着弾していた。 「ぐっ………!」 「なっ………!!」 その柱が、自身の巨体を甲板に向け唸りをあげながら降って来た。 もう一度轟音。 それは先ほどのよりも遥かに大きく、そして全てを押し潰す。 「な、何故………なのですよ?」 デッキを縦断する巨体。 二人のレプリロイドは奇跡的に生き残っていた。 248 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 37 52.94 ID KuQRxfiH0 「エックス……」 赤い破片で腹部を真っ赤に染めた少年に、オクトパルドは問うた。真横には煙突の巨体。 エックスは衝突寸前で走りこみ、オクトパルドを抱え跳んだのだ。 「……人間は、悪い奴ばかりじゃないんです。良い人だって居ます……」 打ち倒れ、傷口を押さえた。吐血しながらエックスは混乱する少女に語りかける。 くだらない話だろうかと鼻を鳴らし、それを耳に入れながら、オクトパルドは自分の損害を確認した。 「……悲しいでしょう?」 損傷を確認する手が止まる。 オクトパルドにとって意外な言葉だった。 「心が温くて、優しい言葉をかけられて、差別をしない人間――そんな人を知らないまま死ぬなんて」 エックスの顔は自分がそうなのかのように悲哀に満ちていた。 オクトパルドの瞳が何かに揺れる。 「僕は人間の嫌な所を知ってます。汚い所も」 悲しい声。アイシー・ペンギーゴは何故あんな目にあったのだろうか。 「――でも、好きなんです人間が。この世界には、必ず良い人間が居るから」 「……………良い……人間………」 重症を負いながらも、決意が篭められた瞳にオクトパルドは吸い込まれた。 「だから守りたい。こんな馬鹿げた事件から。人間を、そしてレプリロイドも――悲しい貴方も」 エックスは見下ろしてくる少女を見つめる。 「……馬鹿………なんでしょうか……? 最終的な結論は、まだ出てないんですが……」 最後に苦く微笑み、エックスはオクトパルドに手を差し出した。 「だから、一緒にそんな人間を一人でも多く探してみませんか?」 震える少女の身体。華奢な手のひらと、自分の手を見比べ、オクトパルドは沈黙する。 上から轟音。 251 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/14(土) 01 44 15.04 ID KuQRxfiH0 「ありがとう、エックス。それは美しい戦略ですね」 オクトパルドは微笑み、手を優しく握る。そして空を仰ぎ、何かに気づいた。 「オクトパルドさん……」 少女は素早く損傷部分を確認。右脚部は完全に破損――回避は出来ない。二人とも。 「だけど、駄目みたいなのですね」 上から轟音。 オクトパルドは再度微笑む。今まで一番、優しい笑顔だった。 「ふふっ。もう少し早く、あなたに会いたかった……」 上から轟音。貫通した煙突がもたらした被害は、大きかったのだ。 ――その後ろにあるもう一つの煙突の取り付けを、致命的に揺るがすぐらいに。 「生きて………あなたのすべき事を成し遂げるのです。私はそれにかけますのですよ」 「オクトパルドさん……?」 細い腕がベレー帽にかけられ、それを取る。赤い帽子はエックスに被せられた。 「さよならエックス。途中で諦めたりしたら、0点なのですよ……?」 涙を溜めながら笑みを送り、そしてミサイルを放つ。 ――衝撃と爆発はエックスを船外に吹き飛ばした。 「――オクトパルドさん!?」 海へと叩き出されたエックスはデッキに、もう一つの赤い巨体が落ちようとしてるのを見た。 二度目の落下は甲板の全てを、今度こそ押しつぶす。 「そんな……そんな!! オクトパルドさん!! そんな!!」 真っ赤な夕日に照らされる旅船は衝撃に耐えられず、沈みかけようとする。 腹部の事は気にせず、エックスは船に向かって泳いだ。 とうとう海中にけたたましい音をたてて瓦解し、沈没する船。 沈没の衝撃破によって形成された波が、泳ぐエックスを無情に飲み込んだ。 568 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 22 59 22.91 ID 1kCBjzAl0 暗転、回復、暗転、回復。 叩きつけるような波は、生まれ、崩れるのを繰り返す。 エックスは、旅船の爆発から発せられた波に流された。 海面に出たと思えば、海中に飲み込まれ、意識もそれに合わせて明滅する。 ――ここはどこか? ――ゼロはどこだ? ――自分はどうなる? 頭の中で様々な思いが、波と同じように暴れる。 巨大な箱舟は小爆発を繰り返しながら、沈み、そして海面を荒らした。 暗転。 「くぅ………」 次に蒼穹色のボディが現れたのは、真っ白な砂の世界だった。 波の音に、意識を目覚めさせたエックスは、辺りを見回す。どこかの海岸――砂浜だった。 立ち上がりながら、揺れる視界と思考を整える。 「………ここは? ……どこなの……」 そして、呻きの次は、疑問が口から漏れた。 答えは誰からも与えられない。付近には少年以外いないようだ。 「――ゼロは!?」 その場で、答えを探している内に、重大な事に気づいた。 571 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 01 50.80 ID 1kCBjzAl0 赤き少女――ゼロの姿が見当たらない。エックスは、真っ青になった。 彼女は、オクトパルドに嬲り者にされてから、海中に放り出されたはずだ。 「ゼロ!? ゼロ!? どこなの、ゼロ!!」 少女の消失から、顔を青から白に転じ、エックスは彼女を呼びかけながら探す。 ふらつく身体に鞭打ち、砂浜を駆けるがゼロの姿は見当たらない。 焦燥感に口元を歪ませる少年の顔に、蔭り。 まるで野鳥が大量に羽ばたいた様な音を奏でる、回転翼がエックスの頭上に迫る。 「ハンター………」 お馴染みのハチ型ヘリが、高度を落とし、砂浜に着陸する。 「ご無事でしたか」 大量生産される型番のボディを纏ったハンターが、白い大地を踏みしめた。 その一人が、こちらを見るエックスに、片手をあげて挨拶する。 「あなた方が乗船なさった旅船のシグナルをロストしまして、緊急に、我々が救出に向かいました」 青き少年に、タオルと鎮痛剤が混入されたカンフルを渡しながら、説明する。 他のハンターは、てきぱきと極地基地のように、簡易待機所を作ってゆく。 説明するハンターの声と波だけが、この砂浜の静けさの〝異端〟だった。 「ここまで流されるとは………おい、マックの捜索も範囲を広げろ!」 右手に持った端末で位置を確認しながら、後続のハンター達に命を出す。 「あの、ゼロは見てますか? 一緒に……では、ないのだけど、流されてしまったんです」 エックスは自分の憂慮をハンターに手渡す。 572 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 03 28.66 ID 1kCBjzAl0 「あ、はい。彼女なら、先に本部に搬送されています」 「本当ですか!?」 応えは、少年を大変安堵させるものだった。 エックスの顔が喜色に満ち、緊張からの脱却からか、砂浜にへたり込んだ。 「えぇ、ただ損傷の関係で、直ぐにでも治療を受けないと危険な状況らしいですが」 安心は、続けるハンターの言葉で無惨に打ち砕かれる。 自分の意ではなく、顔色がころころと変わるエックス。 「心配でしょう。直ぐにでも本部まで、お送りします。ケイン博士も話があるそうです」 うな垂れる中性的な顔立ちの少年に、ハンターは手を差し伸べ、ヘリを指差す。 地に足をつけるヘリは、再度ローターを回転させた。 散乱する砂。局地的な小さな砂嵐。 迫り来る砂に目を開閉しながら、エックスは頷いた。 「ご苦労だった」 帰還の労いは短い。 いつもは、幹部の画像を映した浮遊ディスプレイが無く、会議室は非常に静かだった。 簡素な部屋で、二人。 Dr.ケインとエックスは、数メートル離れて対峙する。 円卓の真ん中に座るケインは、冷徹な瞳で、前方に立つ少年を見つめた。 イレギュラー事件発生の時とは、大きく違う印象を受ける。 力強さと――憎悪。 574 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 05 52.72 ID 1kCBjzAl0 「私から話そうか、それとも君から話すか。私はどちらでも」 自分の皺の寄った顔を、見つめるではなく、睨む少年に問いかける。声はどこまでも冷たい。 「あなたから」 何かの意思を掴んだ光を宿す瞳を、臆す事なくケインにぶつけるエックスが答える。 老人は頷く。 「最初に話すべきことは、情報部の事。――何故、君達に隠し事をするか。何故、協力しないか」 ケインは一拍置く。 「それは、この事件が〝極めてイレギュラー〟な事にあるのだ」 机の上の指がせわしなく動く、常に冷静な老体は何かに焦っていた。 「ハンター本部が取り扱う事件、この世界で起こる事件で、あってはならない事が一つだけ存在する」 焦りは末端部分だけに、顔には出さない。 「レプリロイドが、バグや事故での暴走ではなく、〝自分の意思で事件を引き起こす〟事だ」 「しかも、今回はハンターの職員とくる」 エックスは沈黙する。 アイシー・ペンギーゴ。 ストーム・イーグリード。 ランチャー・オクトパルド。 彼女達は様々な思惑で、暴走と言う道を選び、エックスの前で朽ちた。 「それは、イレギュラーと戦ってきて解りました――それが、釈明ですか?」 らしくない冷たい言葉の刃が、ケインを突き刺す。 575 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2006/10/18(水) 23 07 15.80 ID yWQxajs80 http //1st.geocities.jp/warosu2kki/web2.0-syndrome.html ↑いくつあてはまる? 576 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 07 36.38 ID 1kCBjzAl0 「我々は驕っていた。自分等の力で、今回も解決できると」 聞いているのか、いないのか。 ケインは天井を仰ぎ、目を瞑った。何かへと追憶しているようだ。 「第17精鋭部隊隊長――シグマがこの事件の首謀者だ」 そして唐突に、驚愕の事実をエックスに渡す。 「なっ………!? 隊長が!? そんな、馬鹿な!!」 「本当だ。こんなスキャンダルを嘘や冗談では言わない。――もともと、冗談を私は言わないが」 驚く少年に、首を振り、ケインはその事実を肯定する。 エックスはとても信じられなかった。 ――焦るな、エックス。お前になら出来る 「暴走した謎のイレギュラーを彼女が、鎮圧したのは知っているか?」 ケインが言葉を続け、新たな質問を作った。 少年は、怪訝な顔をしながら、頷く。自分はその討伐には参加していなかった。 「シグマは、そこからおかしくなった――らしい。原因は不明。三週間前の話だ」 忌まわしき過去を掘り起こし、全てを優しき心を持ったレプリロイドに見せる。 身を切られる思いで、ケインは打ち明け続けた。 「それで情報部は………」 敵として、現れた同僚の言葉を思い出す。 ――ある計画が、あるある奴に聞いた ――緑のボディスーツを着たレプリロイド ――ボスの命令だ ――君は強くならなければ、ならないらしい 全ては、自分の上司の残滓だったのだ。 578 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 10 53.95 ID 1kCBjzAl0 「だが、それもお終いだ。本部も暴走したのだから――」 腐敗した事実。 「……………………は?」 腐った現実は、エックスの耳にすんなりと入らなかった。 「君は、聞きたい事があるのだろう。…………本部は、彼女達に何をしたか」 聞きたくない。 聞きたくない。 聞きたくない。 「おかしくなった、原因は不明と言っただろう。だが、それを〝どうやって〟調査したと思うかね」 ケインが、初めて感情を顔に出した。 ――大きな絶望。 「そんな………まさか……………」 聞きたくない。 聞きたくない。 聞きたくない。 ――少女のレプリロイドは何故、 「レプリロイドに、多大な不安や、精神的な圧迫をかけ、シグマと同じく〝壊れた〟精神を分析したのだ」 ――イレギュラーとなったのだろう。 579 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 12 18.31 ID 1kCBjzAl0 「それを今回の事件に役立たせようとした。――だが結果は、最悪だ!!」 ケインの怒号。 珍しい光景だが、エックスの目には入らない。 「シグマの作戦に便乗した奴も居るが、この事件の半分のイレギュラーは〝私達〟が作り出したのだ!!」 ――絶対たる悪が、彼女達をそそのかしたのでは、なかったのか ――そうであれば話が早い。 ――そうであれば解りやすかった。 ――そうであれば、このバスターを遠慮なく撃てただろう。 「うぉおおおおお!!」 間合いは一瞬にして無に。 獣の咆哮と一緒くたに、ケインの顔に向け、エックスの拳が突き入れられた。 吹き飛ぶ老体。 「許してくれなど………言わない。本部は必死だったのだ。――世界平和という目標に」 憤慨などせず、ケインは唇から血を流しながらも、弁解した。 荒い息を吐くエックス。 「増大するレプリロイドの件で、本部は世界平和と言う単語に過敏になっていた」 世界平和。単語自体は素晴らしい。 「レプリロイドの意思で事件を引き起こす………決して許されない事だったのだろう」 だが、その言葉の中身はどうだろうか。 「シグマで終わらせようとした事が、こんな裏目に出るとは、彼等も思わなかっただろう………」 しかし、事件は起きた。 580 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 15 52.95 ID 1kCBjzAl0 「私は止めた。止めたが、ハンターは〝訓練Σ〟と言うお題目で、調査を開始してしまった」 アイシー・ペンギーゴ。 それ以外は知らないが、他のレプリロイドの心にも、そんな影があるのだろう。 訓練Σでは無く、仲間意識の狭間で狂気を選んでしまった、優しきイーグリードという存在も居た。 「その調査で彼女達はイレギュラーになった。本部も彼女達も止められなかった…………すまない」 後悔。 「チップは………そうか、情報部の隠蔽…………」 少年が気づいた、下らない事実。 「確かに滅びるべきだな、人間は。レプリロイドのための世界――悪くない」 自嘲しながら、絶望の答え。 「ふざけるな」 だが、エックスはそれを一言で砕いた。 本当にそんな世界が望まれるべきなのだろうか。 ペンギーゴの最期の言葉。 ゼロとイーグリードの友情。それを持っていたのは、最初は人間ではなかったのではないのか。 ――途中で諦めたりしたら、0点なのですよ……? オクトパルドが持った希望。 582 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 18 09.78 ID 1kCBjzAl0 「答えを勝手に出さないで下さい」 純粋な怒り。 「あなた方のやった事は、最低だ。でも、世界中の人間がその罪を背負う必要は無い」 平和を望み続ける心優しいレプリロイドの怒り。 「ハンター本部が、世界平和に焦ったように、隊長もまた〝何か〟に焦ってしまったのでしょう」 俯いていたケインが顔を上げる。 「おそらく、レプリロイドの自由と平和に。その代弁者という重荷に」 二人の瞳がやりきれない思いに、揺れた。 「僕なら解ります。隊長が何故、壊れてしまったのか………」 レプリロイドの述懐。 「僕だって、時々思う――どうして人間はこんなにも傲慢なのか、どうしてレプリロイドを見下すのか」 レプリロイドとして生まれた身の不満。 「でも、人間を守りたいという意思も存在する」 レプリロイドとして生まれた身の思い。 ライト。そして、この世界に必ず存在する優しい人間。 「その二つが、イレギュラー討伐でおかしくなってしまったのでしょう」 「討伐後のシグマは重症だった…………過度の恐怖による〝事故〟………」 調査は無意味だった。 583 名前: Irregular s Elegy 2006/10/18(水) 23 20 01.25 ID 1kCBjzAl0 「馬鹿だ………私達は………。私達は、何故あんな惨い事を…………」 もう、戻れない。 「報いは、博士自身が考えてください。僕には決める権利が無い」 仲間を殺してしまった自分には、と言葉を続け、かかる多大な疲れに、手で顔を覆った。 ――同じくして、二人は、もう戻れない所に立っているのだ。 「殴ってしまって、すいません………」 エックスは、拳に目を落とし、困ったような顔をする。 「僕は、僕の〝報い〟を受けようと思います……」 この事件は終わりにしなければ、ならない。 それが使命。 「すまない………。本当は私も手伝うべきなのだがな」 自分の年季のいった身体を見下ろし、ケインは頭を下げた。 エックスが首を振り、会議室の扉に向かう。 茶色のドアを開き、廊下に出ようとしたところで、声がかかった。 「娘を頼む……………。あの子の悪夢を終わらしてやってくれ」 最後に、ケインが何故自分に打ち明け、こんなにも悲嘆にくれていたのか、やっと解った。
https://w.atwiki.jp/urawaza/pages/98.html
■PlayStation Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 目次(ら行) ■LOVE DESTROY ■LOVE GAME'S わいわいテニス ■RACE DRIVIN'A GO! GO! ■RAGE RACER ■Rally Cross ■Rapid Racer ■REAL ROBOTS FINAL ATTACK ■RESCUE 24 Hours ■RISING ZAN~THE SAMURAI GUNMAN~ ■ROCKY(ロッキー) ■ラーメン橋 ■ライアット・スターズ ■ライズ オブ ザ ロボット2 ■ライトニングレジェンド~大悟の大冒険~ ■ラクガキショータイム ■ラグナキュール ■ラビッシュブレイズン ■ラブリーポップ 2in1 雀じゃん恋しましょ ■ラリー・デ・アフリカ ■ラングリッサーI&II ■ラングリッサーIV V Final Edition ■ランドメーカー ■ランナバウト ■ランナバウト2 ■ランニング・ハイ ■らんま1/2バトル・ルネッサンス ■リアルバウト餓狼伝説スペシャル DOMINATED MIND ■リアルロボット戦線 ■リッジレーサー ■リッジレーサーレボリューション ■リトルプリンセス マール王国の人形姫2 ■リトルラバーズ シーソーゲーム ■リフレインラブ2 ■リベログランデ ■リモートコントロールダンディ ■リンダキューブアゲイン ■ル・コンチェルト ff ■ル・コンチェルト pp ■ルームメイト~井上涼子~ ■ルナ シルバースターストーリー ■ルナ・ウイング 時を越えた聖戦 ■ルナ2 エターナルブルー ■ルナティックドーン オデッセイ ■るぷぷキューブ ルプ☆さらだ ■るろうに剣心~明治剣客浪漫譚・維新激闘編~ ■るろうに剣心~明治剣客浪漫譚・十勇士陰謀編~ ■レイクマスターズ2 -バスフィッシング イン ジャパン- ■レイクライシス ■レイストーム ■レイトレーサー ■レイマン ■レーシング・ラグーン ■レガイア伝説 ■レジェンド オブ ドラグーン ■レスキューショット ブービーぼー ■れでぃ☆めいど ■ロードモナーク 新・ガイア王国記 ■ロードラッシュ ■ローンソルジャー ■ロジック麻雀 創龍 三人打ち ■ロスト・ワールド ジュラシックパーク ■ロストチルドレン ■ロッククライミング 未踏峰への挑戦 アルプス編 ■ロックマン ■ロックマン6 史上最大の戦い ■ロックマンDASH~鋼の冒険心~ ■ロックマンDASH2~エピソード2 大いなる遺産~ ■ロックマンX3 ■ロックマンX4 ■ロックマンX5 ■ロックマンX6 ■ロビン・ロイドの冒険 ■雷電DX ■雷電プロジェクト ■雷弩騎兵ガイブレイブ ■立体忍者活劇 天誅 ■立体忍者活劇 天誅 忍凱旋 ■立体忍者活劇 天誅 忍百選 ■立体忍者活劇 天誅弐 目次(ら行) Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PlayStation
https://w.atwiki.jp/megamanexe/pages/14.html
第一話 第二話 第三話 ロックマンの応答 メール アイテム
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/22.html
525 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/11(水) 23 15 14.19 ID 33MOrt2O0 「太りそうだぜ」 泳ぎ疲れたゼロと、海を見てぼんやりしていたエックスが向かったのは食堂。 大きな窓に囲まれていて、そこからの眺めもデッキと同じく良い。昼の光が、室内に強く差し込む。 二人の目前に広がるのは、沢山の料理だ。 「その分、前にいっぱい動いたから良いんじゃないの?」 様々な料理が皿に盛り付けられ、長机に並べられる。 エックスはその一つのパスタ料理を手に取り、自分の小皿へと移した。 「やれやれ………女を解ってないな、エックスは」 ゼロは言葉とは裏腹に、目に付く物を片っ端から自分の所へ持っていった。 「同じ職場のレプリロイドも居るから、やめて。はしたない」 「良いじゃねぇかよ――あ、これ美味しい。だいたい、なんであいつ等もここに居るんだよ――これも、イケるな」 エックスは説得するのを諦め、自分の食事に取り掛かった。 「ハンターは、ハンターの船に居ろよ。一緒にランチなんかしやがって」 少女の視線の先には黒いボディに包まれた、イレギュラーハンター達がてきぱきと各々に料理をよそっていた。 「食事ぐらいしたって、良いじゃない。それに、中から旅船を守る役目でもあるんでしょ、彼等は」 エックスはそれ以上言葉を重ねず、ゼロの頭を撫で、彼女の言葉を制した。 「ふ……ん」 撫でる手のひらに身を任せながら、ゼロは小馬鹿にしたように鼻を鳴らした。 「嫌いみたいだね。同じハンターなのに」 パスタを食べながら、不思議そうに言った。昨日の夜の事もあり、エックス自身も組織には好感が持てなくなってはいるのだが。 「――なんでかな? 意識はして無いんだけどな。なんとなく、好きにはなれないんだ」 自分でも解らない、とゼロは続けて、他の料理に手を伸ばす。 「なんとなく、ね……」 突然、黒尽くめのハンター達が立ち上がりだした。料理を叩き置き、椅子を蹴散らしながら窓に向かう。 エックスは自分達の言葉で怒りを覚えたのかと思ったが、ハンター達の慌てぶりから、そうではないらしい。 537 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/12(木) 00 02 33.06 ID 25X215nE0 「なんだぁ?」 デザートとして出たケーキのクリームで口元を真っ白にしたゼロが、疑問符を挙げながら立ち上がる。 窓から外を覗くハンター達は何を見たのか獣のように呻いて、腰から銃を引き抜く。 そして食堂から、駆け足で出て行った。 エックスが顔を引き締めながら、窓に近づく。 大きなガラス越しからの海の風景。 空から高速で、客船と貨物船、そしてハンターの船で構成される船団に接近する黒い影を捉えた。 「イレギュラー………!」 黒い影は、いつぞやのハチ型の戦闘ヘリだった。5機が鏃状に展開し、こちらに向かって突き進む。 すぐさま客船は、空飛ぶ襲撃者に囲まれた。 その内の一機のハチ型ヘリから何本ものロープが垂れ下がり、ローターに揺らぎながらいくつもの人影がデッキに降り立つ。 エックスは、通路を走る時間を惜しみ、食堂のガラスを蹴り割って、黒が散らばるデッキへと跳ぶ。 先にガラス片がデッキへ降り注ぎ、遅れて青いレプリロイドが砂埃を上げ着地する。 「――なかなか劇的な登場の仕方です。72点程あげますよ?」 乾いた拍手が鳴った。 皮手袋に包まれた手を持つのは、幼い顔立ちの少女。 斜めに被られる真紅のベレー帽から、蜂蜜色の長い髪がアップに小さくして纏めあげられているのが見える。 上空のローターが、学生用の水着に羽織られた、肩が突っ張った軍用コートの裾をはためかせる。 「こんにちは、初めましてなのです。私、ランチャー・オクトパルドなのです。――よろしくなのですよ?」 コートの裾を両手で掴み、丁寧にお辞儀をする。自分の言葉に自信が無いのか、可愛らしく首を傾げてみせた。 物静かな態度だが、油断は出来ない。クワンガーのような存在が、それを裏付ける。 エックスはオクトパルドから目を離さず、周りを確認する。 自分の目の前でコートをめくる少女と、その周りを囲むメカニロイド。 ヘリから落下してきた、二門のミサイルランチャーを両手にした、コートを着込んだ人影等が円陣を組んでいる。 黒い装いの少女の頭から垂れ下がるコードの先には、豆電球が有り、少女達がアンコウ型のメカニロイドだと解った。 553 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/12(木) 00 44 24.34 ID 25X215nE0 「イレギュラーですよね……?」 バスターを構え、少女の出方を伺う。周りのメカニロイドからは、こちらに手を出す気配は無い。 「はい、そう言われていますのですよ。人間からは」 オクトパルドは人間という単語で、目を鋭くさせるが、すぐに柔和な表情を作り上げる。 「エックスさん、あなたをお迎えにあがってきたのですよ? ボスの所へ、ご招待しに来たのです」 「ボス……というと、この事件を引き起こしてる人物の事ですか?」 眉をひそめ、オクトパルドを見つめる。ローター音が、バタバタと騒々しい。 「さっ、一緒に行きましょうです。ヘリなら、すーぐに付いちゃうのですよ?」 少女はそれには微笑んだだけで答えず、手袋に包まれた片手をエックスに差し出した。 ハチ型ヘリが、二人に向かって高度を下げる。 「この船に居る全ての人間は、もちろん殺すのですよ? レプリロイドは、捕虜にしても良いのです」 ――困惑しながら手を取るエックスの耳に、少女の信じられない声が届いた。 「皆殺しにしたら、100点ですよー」 頷くメカニロイドに、微笑みながら告げるオクトパルドは、やはりイレギュラーだった。 手を勢いよく、振りほどく。 「な、なんですかー? 何か悪い事、私、し、しちゃいましたかー?」 オクトパルドが驚き、困った顔をした。 アンコウ型のレプリロイドも、船室に向かうのをピタリと止めた。 「人間を皆殺しにする……? いったい何を考えてるんですか!?」 泣き出しそうになる少女を気にせず、激昂する。 「ふぇ……何を……って、よ、よく解らないですよ?」 「あなた達がそのつもりなら、僕は行けません。ここで、あなた達と戦います……!」 しどろもどろになる、少女にバスターを再度向け、エックスは決意の声をあげる。 アンコウの少女達はそれに合わせ、ミサイルランチャーの砲門をエックスに向けた。 554 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/12(木) 00 49 27.94 ID 25X215nE0 「…………………………………あ、あぁ」 「………え?」 ローター鳴り響くデッキの上で、オクトパルドが小さく呟く。 「そうなんデスね。あなたも、そうなんデスね……? あはは……そうなんデスね。ククク……そうなんデスね」 「な、何を言ってるんですか……?」 涙を流すのかと思われた少女が笑う。ニタリと、どこか失望したように。 エックスは怒った顔から、反転。頭の中で警鐘が鳴った。 「馬鹿なレプリロイド。愚かなレプリロイド。下らないレプリロイド。守るなんて――人間を守るなんて」 怨嗟の声。今まで、健気にエックスの機嫌を取り成した少女のものとは思えない。 「人間が好きなのデスね? 守りたいのデスね? ――あぁ、そうDEATHか」 オクトパルドが姿勢を低くし、背中から六本の赤き触手がコートを突き破り、一気に飛び出す。 うねる触手の先端に取り付けられた銃口が、驚愕するエックスを睨む。 「喜べ、作戦を変更してあげるのDEATHよ。お前を解体して、海にばら撒いてやる――シュート」 親指で自分の首を薙ぎ、メカニロイドに『殺せ』と命じる。 全方位から、海蛇の形をしたミサイルが迫る。 エックスは地を蹴り、上空へと逃げる。 連鎖する爆発。ミサイル等が大爆発し、デッキを赤とオレンジで蹂躙した。 自由落下しながら、バスターを発射。 煙が晴れ、黒き姿を見せたアンコウ型の少女の頭部を粉砕した。 鉄の破片がぶちまけられる甲板に着地し、横転する。 転がる青いメットの先を、火煙の尾を引く矢が掠めた。 「援護が欲しいな……!」 叫びながら射撃し、横手に居たメカニロイドの胸部を撃ち抜く。 572 名前:Irregular`s Elegy[] 投稿日:2006/10/12(木) 01 49 32.43 ID 25X215nE0 海蛇がどこからともなくエックスを襲う。 右手からやってきた三発のミサイルを撃墜し、お返しにエネルギー弾で目前から攻撃してきた少女を破壊する。 散らばる機器の破片が落ちる前に、青きレプリロイドは素早く上方に射撃した。 戦闘を空から見下ろすハチの頭部――コックピットが弾け、錐揉みしながら海面に激突する。 戦闘ヘリは、デッキに届く程の巨大な水柱をあげて爆発した。目障りな傍観者が消える。 「やるのデスよ、こいつ。あはははははは。――撃ちまくれ!!」 何が彼女を怒らせたのは解らない、ただメカニロイドとの戦闘を離れて傍観する少女の顔は、憎しみに満ちていた。 エックスはバスターを何度も放ち、ランチャーを放つ少女達を地に沈める。 「あの子、AIがおかしいんじゃないのかな……」 呟きながら、バスターで波状に撃ち込まれるミサイルを攻撃。落としきれなかったのは、横に跳んで回避する。 デッキに着弾し、船を大きく揺らす。 ハンター達の船や他の船がどうなっているのか確認したかったが、際限無く迫るミサイルに、自分の事すらままならない。 アンコウのイレギュラーの一人が、突進しながら海蛇を放つ。 尾ひれを激しく振るミサイルがエックスを襲うが、太陽の光で作られた弾がそれを許さない。 アンコウとエックスの間で爆発し、少女の視界が泡立つ様に膨らむ黒煙で失われる。 戦場で目を擦るイレギュラーに無慈悲なバスターが貫く。煙をあげる大穴を胸に作り、アンコウの少女は倒れた。 乱射されるミサイルから、姿勢を低くしながら体勢で合間を縫うように射撃し続ける。 三人のアンコウ型イレギュラーはまとめて撃ち抜かれ、同時に爆発を起こしながら破壊された。 ヘリから舞い降りたアンコウ型はこれで全てだ。 「なかなか美しく戦ってるのは、69点ものなのDEATHよ? ――さっさと殺せ!!」 二人きりになった甲板に、勇ましく腕を組むオクトパルドの賞賛と怒声が響く。 ベチャリと、水が跳ねる音。音源に向くエックスの瞳に映りこむのは、新手のメカニロイドの姿。 魚類を思わすヒレが脛や肘に取り付けられた数人の全裸の少女が、右手のデッキの端から現れる。 ぬめぬめした裸体を晒しながら、鈍い動きで迫る少女達の尻からはカールを巻く尻尾――タツノトシゴのメカニロイドだ。 96 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 21 08 51.66 ID zwiiOXO20 端整な顔に張り付く長い髪から海水をしたたらせ、シーアタッカーがのろのろと迫る。 「――あなたは戦わないんですね」 数体のタツノオトシゴのイレギュラーを横目で睨みつけながら、エックスは皮肉を吐く。 「0点に近い挑発DEATHね。ボスが最後に戦うのは美しい――あたりまえの事なのですよ?」 オクトパルドは片手を挙げ、この状況でなければ頭でも撫でてあげたいぐらいに、ニッコリと笑う。 そして微笑む少女の両隣から、コートを着込んだ二つの人影が降って来た。 アングラーゲでは無く、首元に大量の棘が生えた首輪を付けたウツボ型メカニロイド――ウツボロスだ。 「愚かなレプリロイドは、どこまで頑張るのですかね。あっけなく死んだら、めーなのですよ?」 挙げた片手を断首台の刃のように降ろし、ウツボロスが身構え、シーアタッカー等が自身をかき抱いた。 横手に飛ぶエックス。身体を丸めたタツノオトシゴの少女達が、高速で横を抜けた。 回避する青い身体に、二人のウツボロスが一気に間合いを詰める。 黒い皮手袋をはめた手刀と、直線の拳がエックスを襲う。 漆黒の一閃を首を傾げて避けるが、右手のウツボロスが放つストレートがまともに腹部に当たった。 宙を自分の意思では無く飛ぶ少年。 初撃を損じたシーアタッカーが再度丸まり、独楽の様に吹き飛ぶエックスに体当たりを敢行する。 オクトパルドが会心の笑みを浮かべた。 追撃する5つの回転する裸の少女達――それが、エネルギーの火線に襲われる。 苦痛を噛み締めながら、エックスは不利な体勢でバスターを放ったのだ。 惜しむ事無く晒していた裸体の一つに穴が空き、爆発しながら落下するシーアタッカー。 連続する射撃が、デッキに存在する敵に向かう。 他のシーアタッカー等も、腕を吹き飛ばされ、脚が消失するなどの被害を受け、硬い甲板に打ち付けられた。 ウツボロスは逸早くジグザグに動きエネルギー弾を回避し、もう一人がオクトパルドを掴み上げ、後ろへ退がる。 106 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 21 16 43.32 ID zwiiOXO20 損傷に身体をガクガクと振るわせるタツノトシゴが伏せるデッキに着地する。 「おなか、いたい……」 腹部を押さえるエックスは頭を屈め、横に薙がれた黒いブーツを避けた。 ウツボロスの回し蹴りが空を切り裂く。 瞬間的にバスターを放つが、翻る拳にオレンジの弾は打ち砕かれた。 両者の間で太陽のエネルギーが散らばる。エックスは後方へステップ。 メカニロイド特有である無表情な顔を持つ少女の踵が、甲板に穴を空けた。 「エックス!!」 高い声が背中に当たり、デッキから船内を通す扉から赤き少女が飛び出した。 アーマーをクワンガーに破壊されているので、水着の状態でこの戦場に躍り出る。 「あらら。これはゼロさんじゃありませんか。こんな所で、びっくりなのですよ?」 六本の触手を左右に揺らめかしながら、馬鹿にしたように口元を押さえるオクトパルド。 「白々しいんだよ、トリガーハッピー。団体を引き連れやがって……さっさと失せろ、サディスト野郎!!」 ウツボロスに身体を抱えられて挑発する少女に、ゼロは罵倒を吐いた。 エックスがこの隙に、ゼロの隣まで走る。 「――トリガーハッピーにサディスト野郎……0点、いやマイナス物なのですよ」 睨みつける赤きレプリロイドに、負けず劣らず目付きを険しくするイレギュラー。 ウツボロスの腕から飛び降り、赤と青に中指を立てる。 「言葉を慎め、薄汚い猫型レプリロイド!! お前から縊り殺してやるのDEATHよ!?」 海と空を震わす怒声と共に、旅船のデッキの上空に黒い影が集まる。 残りのヘリ――四機のハチ型ヘリだ。 「くっ………!」 呻くゼロと、腹部を押えるエックスに、オクトパルドの忠実なメカニロイドが降下する。 瞬く間にシーアタッカーとアングラーゲの集団に囲まれる二人。 122 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 22 03 35.32 ID zwiiOXO20 「青いゴミのレプリロイドは嬲り殺しが、100点なのですよ」 アングラーゲ等のミサイルランチャーが二人に向けられ、シーアタッカーが体当たりを準備する。 「薄汚い猫には、お前がレプリロイドである前に、女である事を教えてやるのDEATHよ……!!」 「お前は一度AIのメンテを受けろ。自分が何を言ってるのか、解って無いだろ?」 オクトパルドの触手が怒りに震え、触手の先がその怒りをゼロに向ける。 揺らめく赤と、冷や汗を流す赤。 「自分の性別に絶望しながら、死ね!! それが貴様が生まれてきた『理由』だ!!」 オクトパルドの顔が戦いの興奮か愉悦に歪んだ。 「ゼロ!! 避け――」 「くたばれ、イレギュラー!!」 それに覆いかぶさる野太い声。 マズルフラッシュと轟音の嵐が吹き荒れる。列を成す銃弾が広範囲にばら撒かれた。 ゼロが出てきた扉から、ぞろぞろとハンター組織の隊員が編成を組みデッキに溢れる。 「お待たせしまして、申し訳ありません! 船内に居たイレギュラーを排除するのに手間取りまして」 黒一色のレプリロイドの一人がイレギュラーの集団に銃を放ちながら、声をあげる。 ボディから火花を連続的にあげるメカニロイド達。 撃ち抜かれるというよりは、削り取られる形でバタバタと機能を停止していった。 ハンターの一人が、背中から巨大な黒い筒を外し、空に向けて構える。 ロケットが煙の尻尾を引きながら、ハチ型ヘリ――ビーブレイダーに着弾。 自身を犠牲にして、空中で大きな花火を作りあげる。 イレギュラー集団は一気に押し込まれ、黒のレプリロイド達によって蹴散らされていく。 127 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 22 08 07.11 ID zwiiOXO20 「………………?」 ゼロとエックスはお互い違和感を感じ、前方に眼を凝らす。 二人のウツボロスが前に立ち、迫りくる銃弾を拳で弾き飛ばしていく――その後方。 ――赤きベレーを被った少女が親指の爪を噛み、薬物中毒者のように自分の小柄な身体を震わしていた。 グリーンの両目には、自分の部下たちが殺戮されてゆく光景が映る。 「駄目なのですよ……隊長。私の部隊が助けを求めているのです……」 ウツボロスが鉄壁の壁として、オクトパルドに向かう銃弾を逸らす。 イレギュラーの集団は、もう数少ない。 「駄目……なのです。どうして、そちらの方を先に救出するのですか……」 操縦席から火を噴きながら、ハチ型のヘリが落下する。海に巨大な水柱。 「私たちが……」 ゼロとエックスの困惑の瞳に見つめられる少女の頭が俯き、幼い顔が泣き出しそうに歪んだ。 ――オクトパルドは『何処』を見ているのか。 「――私たちが、レプリロイドだからなのですか……?」 そして、俯いた顔が跳ね上げられた時には、狂気に引き歪む―――‘あの’笑顔があった。 「人間め! 人間め! 人間めぇぇぇ!!」 回転するウツボロスの両腕越しに、オクトパルドが力の限り吼えた。 「こいつ!! ………エックス!!」 経験豊富、そして卓越した技術を持つゼロの勘なのか、エックスを甲板に押し倒す。 「みんな死ねぇぇええええええええ!!」 エックスが見たのは、覆いかぶさるゼロの貧相な身体。 そして、その後方から、空を隠すかの様に扇状に広がるミサイル群。 連続して爆裂する衝撃と轟音にもまれながら、エックスは意識を失った。 160 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 23 11 12.41 ID zwiiOXO20 ――どうして、自分達レプリロイドより弱い人間達を守らねばならないのですか 私が疑問を持ったのはいつ頃からだったのだろうか。 「んく……あふ………んんっ……は、はふぅ。……き、気持ちいいのですか……?」 四角く、狭い部屋。私たちの家――戦艦で慰安部員として使われた時から? 男性器に囲まれ、私は教えられた通り、『仲間』を奉仕する。 ニチャニチャと、いやらしい音を出す私の両手。 キスもした事が無い私の唇も、交接する器官でふさがれる。断続的に押し込まれ、喉が苦しい。 ――どうして、人間達を守らねばならないのですか ――私は頑張ってますよ? 人間を守って、イレギュラーと戦って、第6艦隊で一生懸命頑張ってるのですよ? 「………ビクビク……してますのですよ? ふふふ……まだ我慢しなきゃ、めーなのですよ」 教えられた言葉を紡ぐ。 「んにゅう……いっぱいなのですよ? こんなにお相手できて、私は嬉しいのです」 ――レプリロイドと云うだけで……どうして、こんなにも。 私の武装である触手のバックパックは剥ぎ取られ、衣服も破り捨てられてる。 気に入っていた白いパンツだけが、私の足に引っかかてるだけ。私の裸は『仲間』に余す事なく晒された。 「んちゅ……もう、出るのですか? くふぅん……私にちゃんと……はぁ……かけてくれなきゃ、0点なのですよ?」 男の人のモノから真っ白な液体が飛ぶ。人間の種。 顔に、胸へ、体中に大量の精液がかけられた。 「白い海に入ってるみたいです……100点満点ですよ?」 微笑み、私は心にも無い事を言い放つ。 いつから私は、こんな笑顔が上手になったのであろうか? ――妊娠しないからと言う。レプリロイドからと言う。どうしてなのですか? 私、悪い事しましたか? 162 名前:Irregular s Elegy[] 投稿日:2006/10/13(金) 23 12 53.15 ID zwiiOXO20 「隊長! 私の部隊が……!」 「人間の部隊が先だ、オクトパルド。――お前の部隊はレプリロイドで構成されてるのだろう」 「隊長!?」 ――どうして? 「はやく救出を!! 向こうの部隊の被害はまだ軽微です!!」 「くどいな、オクトパルド。私は言ったぞ、お前もお前の部隊も‘レプリロイド’なのだろう」 ――レプリロイド? 助けを求めてるのですよ。悲鳴をあげてるのですよ。人間と同じように。 「やれやれ、損害は少なく済んだな。‘レプリロイド’は全滅したが、人間は20人救出」 「…………酷い。…………酷すぎるのですよ」 「僥倖だな」 ――私の名前を呼びながら、『仲間』は死んだのですよ? 「オクトパルド。第3部隊が呼んでいる――‘あれ’、だそうだ」 ――どうして、自分達レプリロイドより弱い人間達を守らねばならないのですか 私の携帯端末に、大規模なイレギュラー事件が発生したとの情報が入った。 ――レプリロイドのための世界を創造………そのための反乱 私は、あなたたちの道具じゃない。 私は自分を壊した――イレギュラーになるために。 私は人間なんか守らない。………こんなにも弱く、そして汚い人間など。
https://w.atwiki.jp/vip_rockman/pages/57.html
Irregular`s Elegy 少女の声を聞きながら、エックスは半身を捻る。 横を、炎の塊が駆け抜けた。 頭上から爆炎の雨――様々な大きさを持つ火弾が、急降下する。 エックスは横転しながら、バスターを放った。 宙で交差するいくつもの赤と、一つの白。 ファイヤーウェーブは空爆するが如く、地面を裂け散らして、エックスを襲う。 切り結んだエックスのバスターが、巨人の大きな胸部に当たるが、ナウマンダーは歯牙にもかけない。 火球の一つが青き腕に命中し、少年の身体は錐もみしてショーウィンドゥに叩きつけられた。 煙を上げる右腕に、苦痛を噛み締めながら、エックスは押し倒したマネキンを蹴飛ばす。 素早く車道に復帰して、直ぐに跳躍。 ナウマンダーの頭と同じ高さを誇る炎の波が、爆進して洒落たブテッィクを押し潰す。 可燃性の物質でもあったのか――赤いウェーブは、木で出来た少女ごと店を灰燼に変え、ビルごと爆破した。 一気に燃え広がり、大型の建物が横に倒壊する。エックスは悲鳴をあげて、前へと受身も考えず飛び込んだ。 ナウマンダーが会心の咆哮をあげる。広がる赤に、巨大な質量が小躍りした。 そして、象型のイレギュラーは全身を震わせて呻く。 それを成したのは、鋭く疾るエレクトリックスパークだった。腹ばいの状態から、エックスは雷撃を撃ち出していたのだ。 『操作システム、異常発生』 紫電が巻き起こり、桃色に纏わりつかれる球体のボディから、電子音が流れた。 間接部分から火花を上げ、ナウマンダーは首の無い頭部をがくがくと揺らす。 エックスの瞳が勝機を見出したかのように輝き、地面を蹴って立ち上がった。 フットパーツが少年のボディを押し上げて、エックスは空中でバスターを――ナウマンダーの後方に向ける。 射撃音が連続し、エネルギーの火線が迸った。 左右の建築物が貫通し、ガラスや壁を破砕させる。飛び散る窓の破片が車道に降り注ぎ、壁片が血潮のようにぶちまけられた。 エックスのバスターによって、商店を内包したビルが蹂躙され、穴だらけとなる。 その向かいの宝石を扱う建物を半壊させ、先の洋服店とは別の店も破壊し尽くした。 「ついに……いかれたか、エックス」 ケインの言葉を背に受けながら、青い身体が反転。 雨より冷たい言葉を放つケインの、後方に建つ遊戯場が入る店を撃つ。 光の奔流がガラスの扉を入り口から引き剥がし、テレビゲームが置かれる店内を爆砕させた。 巨体を揺らすナウマンダーと、目まぐるしく立ち回るエックスを中心に、エネルギーの嵐が吹き荒れる。 周囲のビルを破壊するエックスの銃口が旋回し、電気店に狙いを定めた。 チャージされたバスターが放たれ―― 「……くっ!?」 両脇に大型のテレビを置いた入り口が爆発するのと同時に、小柄な影が車道に飛び出す。 盗難防止用の門とテレビの破片を浴びながら、燃えるような髪を持つ少女が転がった。 「こいつが……」 ケインとエックスの二対の瞳が、橙色をした頭髪の下で赫怒に彩る少女の顔を貫く。 幼い顔立ちの少女は、手術衣のような薄い服装だった。それ以外には何も纏わず、寒空の雨で暗い色に染まる。 寒そうな格好だが、少女は身体を震わすことなく、寧ろ、その白い頬を噴き上がる怒りに赤くした。 彼女の首元で揺れる、小さな金属。エックスが目を凝らすと、それはライターのようだ。 凝らされた目が上を向く。オレンジの髪には赤が混ざっており、本当に炎を思わせた。 伸ばし放題にされている少女の長髪は、薄着の下でラインを描く小さな臀部で揺れる。 「あなたが……ナウマンダーさん、ですね」 エックスの右腕の銃口から上る白煙が、雨に裂かれて千切となった。 自分より年下の少女を見ても、エックスの顔色は変わらない。少女を目にしてから、少年の表情は悲しげなものになっている。 「うはははははは!! エックス、焼いてやるぞ……焼いてやる……うはははははは!!」 残った瞳を明滅させ、巨体が哄笑しながら揺れた。 炎を吐き出す人形――目前の少女が操作する〝ナウマンダー〟が狂ったように笑う。 「エックス……!」 戦闘に高揚する巨人とは違い、少女――バーニン・ナウマンダーは怒りを露に、エックスを睨み付けた。 白い面が、左右のビルで膨れ上がる炎で揺らめく。 対するエックスはバスターを降ろし、その視線のナイフを受け止めた。 「アイちゃんの事なんでしょう……」 エックスが、ぽつりと呟く。 ナウマンダーへの違和感に気付いた時、もう一つ気付いた事実。 小さきペンギン型の少女と、目の前に居るレギュラーが友人であった事だ。 「……戦わなければ、殺される」 エックスと同じ小さな呟きだったが、ナウマンダーのそれは噴火寸前の火山を思わす。 「あたしで実験した奴は、そう言った」 雨が、三者に降り注いだ。 ナウマンダーの怒りは雨に濡れても沈静化せず、エックスは表情を空と同じ色にし、黙するケインは少年の後ろで腕を組む。 「――お前が好きだった馬鹿ペンギンは、そのお前に殺された」 煮えたぎる怒りがぶつけられた。 エックスは両肩を震わし、ケインが目を細める。 「あいつらの言うとおり、この世界は死と隣合わせなんだ」 ナウマンダーの横に位置する巨人は、先ほど哄笑してからは黙ったままだ。雨粒に打たれる巨体の隻眼が、エックスを見下ろす。 ケインは腰を低くし、ナウマンダーの出方を伺った。 今は大人しいものだが、いつ彼女が激昂して、この場を焦土にするかは解らない。シグマに向けた銃の銃杷を、腋に垂れるガンポーチの中で握る。 「僕は……」 「弱い者は虐げられ、強い者がのさばる……!」 言葉は、憤怒に遮られて霧散した。 ナウマンダーが吼えながら、エックスに近づく。小さな背が、小さな腕でエックスの胸倉を掴み、自分の顔に近づけさせた。 「ラボに居た、あたしの友達も殺された! …………だが、あたしは違う!!」 怒れるナウマンダーだが、言葉の端々で歪んだ笑みが浮かんでいる。 エックスは今度は受け止めれず、激怒の炎を宿すナウマンダーの瞳から顔を逸らした。 「馬鹿ペンギンは、小さいから死んだ! 弱いから、〝大きな〟お前に殺された!!」 目前で爆発する、少女の怒り。 ケインは密着しあう両者から忍んで、銃を引き抜く。 「そうさ……そうさ!! 弱い奴は死ぬがいい!! 強い奴が生き残ればいい!!」 噛み付くように言い放ち、ナウマンダーは口の端を歪めた。 腕に力が籠められ、少女の白い鼻とエックスの形の良いそれがぶつかる。 「あたしは違う!! このボディがある!!」 灰色が蠢いた。 ナウマンダーは横目でケインの姿を捉え、エックスの胸を蹴り飛ばす。その反動で、小さな身が後ろに跳ねた。 「……なら、やられる前にやるだけだ!!」 ケインの腕が跳ね上がり、同時に銃弾が発射される。 少女の頭部に向けられた鉛のエネルギーは、迷うことなく目標に突き進み――だが、地面に突き出された巨大な腕で弾かれた。 巨体が動き出し、空洞となった目と明滅するのがケインを睨む。 ナウマンダーの〝半身〟は、着地する少女の手に握られる黒い装置の命を受け、太い右腕を振り上げた。 「人間風情が、オデに勝てる訳がねぇ!! とっとと消えるんだなぁ!!」 「お前は、暴れすぎだ。――そろそろ、停止しろ」 烈火と零下――両極の応酬。 ちろちろと蛇の舌のような火が巨人のバスターで燻ぶり、ケインが構える銃のスライドが引かれた。 「馬鹿ペンギンを殺したお前が、伝説のレプリロイドと呼ばれ……そして世界を救う――」 地面に手を付き、側転するナウマンダーの足元で銃弾が弾ける。 その横で、火花と土塊を吐き出しながら、巨人の腕が銃撃するケインへ薙いだ。 「お前なんか認めない!! お前のような、ふざけた存在なんて!!」 エックスとケインが同時に跳躍し、少年はナウマンダーに向かい、ケインは迫る質量を回避する。 「殺してやる!! このボディなら、怖いものなんか無い!! 研究所だって、吹き飛ばせた!!」 軽い身が宙を舞う。 少女の軌道を銃弾が削り、手術衣の袖が薄青の蝶を生み出した。ひらりと飛ぶ布の欠片も、続く曳光に貫かれる。 空になった弾倉を地に落とし、横っ飛びをしながらケインは新たに給弾した。巨腕がそれを追い、大砲の威力を秘めるストレートが地面を陥没させる。 ぎりぎりで避けながら、ケインが爪先に力を入れて己の身を旋回。 黒い石床が散華する――右手のアスファルトに腕を埋める巨人の顔面に、ケインは鉛弾を連発した。 いくつもの火花が象型で弾けたが、巨人に効果的なダメージを与えた様子は無い。 舌打ちするケインの後方で、エックスとナウマンダーが睨む合う。 エックスの哀愁が漂う黒瞳と、ナウマンダーの赫怒に揺れる金色の瞳が激突した。 「ナウマンダーさん!!」 「殺してやる、エックス!! あたしは、ペンギーゴみたいに――簡単には殺されないんだぞう!!」 二人の隙間を、巨体が押しつぶして埋める。 ケインとの戦闘を切り上げ、とんでもない質量を持つメカニロイドが飛び上がってきたのだ。 水しぶきを伴う衝撃波に、エックスは顔を腕で防ぎ、目を瞑る。 開いた時には、ナウマンダーが巨体に突進し、丸太のような脚部の取っ掛かりを足場にしていた。 少女は、上空へと自身を飛ばす。向かう先は、巨人の肩だ。 鉄色の肩部に着地し、細い首から紐のような物を抜き取る。 「気をつけろ。直接、あのボディを操作するつもりだ」 エックスの背に駆けつけたケインは、細身のコードを巨人の頭部に接続するナウマンダーを目にし、そう言った。 後方の警告へ、エックスが無言で頷く。 相変わらず降水の洗礼を送る灰色の空だが、ここで唸りをあげた。 天が焦げ、じぐざぐな白い線引きが行われる。マンドリラーやエックスのでは無く、自然の雷だ。大雨は、雷雨となる。 「ケイン博士は、手を出さないでください」 呟き。 バスターを撫でながら、エックスは巨人へと歩んだ。 「――決着をつけます。僕、自身を」 ケインは訝しげな顔をするが、青い背から漏れる決意に押し黙る。 雨を切り裂きながら、進むエックス。 「勝負だ!! お前は、世界を救う伝説のレプリロイド!! そうだろ!?」 見下ろすナウマンダーが、少年へ怒りと笑みを混ぜた物を投げかけた。 巨人の放射器から炎が溢れ、エックスのバスターは光を収束させる。 「その未来もお前も、あたしが踏み潰してやる!!」 「オデに、跪くが良い!! 弱者め!! うははははははは!!」 咆哮と、それに負けない少女の怒りの声が響き渡り――爆炎は、大きく膨れ上がった。
https://w.atwiki.jp/gamekouryakumatome/pages/71.html
ラーメン油天国 LikeLife every hour(ライク・ライフ エブリ・アワー) らき☆すた ネットアイドル・マイスター らき☆すた~陵桜学園 桜藤祭~Portable ラグナロク~光と闇の皇女~ Last Escort -Club Katze-(ラストエスコート クラブカッツェ) ラストランカー ラチェット&クランク5 激突! ドデカ銀河のミリミリ軍団 ラ・ピュセル†ラグナロック L@ve once(ラブ・アット・ワンス) らぶ@わん雀 リアルロデ PORTABLE Riviera ~約束の地リヴィエラ~ Riviera ~約束の地リヴィエラ~ SPECIAL EDITION リサと一緒に大陸横断 ~A列車で行こう~ REZEL CROSS(リゼルクロス) メタルファイト ベイブレード ポータブル 超絶転生!バルカンホルセウス リッジレーサーズ リッジレーサーズ2 Little Aid ポータブル リトルウィッチ パルフェ 黒猫魔法店物語 リトルビッグプラネット ポータブル リトルバスターズ! Converted Edition Remember11 -the age of infinity- 龍刻 ルーツ ポータブル Lucian Bee s -EVIL VIOLET- ルシアンビーズエヴィルバイオレット Lucian Bee s -JUSTICE YELLOW- ルシアンビーズ ジャスティスイエロー Lucian Bee s -RESURRECTION SUPERNOVA-(ルシアンビーズ -リザレクション スーパーノヴァ-) るぷぷキューブ ルプ★さらだ ぽ~たぶる …またたび ルミネス-音と光の電飾パズル- ルミネスII LUNAR -HARMONY of SILVER STAR-(ルナ ~ハーモニー オブ シルバースター~) るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 完醒 るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 再閃 R.U.R.U.R -petit prince-(ルルル-プティ・プランス-) 蘭島物語 レアランドストーリー ~少女の約定~ 零式艦上戦闘記 征空王 RAIN WONDER TRIP(レイン ワンダー トリップ) RESISTANCE ~報復の刻(とき)~ レッツ!ゴルフ レミングス 恋愛0キロメートル Portable 恋愛番長 命短し、恋せよ乙女! Love is Power 恋愛番長2 MidnightLesson!!! 煉獄 The Tower of Purgatory 煉獄弐 The Stairway to H.E.A.V.E.N. ロウきゅーぶ! LORD of APOCALYPSE(ロード オブ アポカリプス) ロード オブ アルカナ LocoRoco LocoRoco2(ロコロコ2) LocoRoco -Midnight Carnival- ロストヒーローズ ロストレグナム ~魔窟の皇帝~ ロックマンDASH 鋼の冒険心 ロックマンDASH2 エピソード2 大いなる遺産 ロックマンロックマン