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ファルネのロケット C 光 3 1000 ゼノパーツ ■ブロッカー ■フカシギ・ギミック ■FG-自分のコスト1のクリーチャーはすべて「S・トリガー」を得る。 作者:こもり フカシギ・ギミック難しいなあ・・・ 収録 「回帰編」 評価 バトルゾーンに出た後に「S・トリガー」を付加させる意味ってあるんですかね? -- まじまん (2010-12-12 21 02 57) そうですね。よく考えれば・・・。修正しました。 -- こもり (2010-12-12 22 14 30) 名前 コメント
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色が違う タッチペンでの操作が向上! お気に入りのポケモンを連れてあるけるようになった! ポケモン図鑑が新しくなった! 男の子用はスタイリッシュな赤色に、女の子用はかわいらしいピンクのずかんになっている。 ポケモンジムのしかけが新しくなった! モンスターボールが新しくなった! 新競技場「ポケスロン」登場! ポケスロンドームで行われる「ポケスロン」とは、 自分の育てたポケモンたちと共に 「スピード」「パワー」「テクニック」「スタミナ」「ジャンプ」を競う、スポーツの祭典! アクション性に富んだ競技をチームワークで乗り越え高得点をたたき出そう! 競技終了後、得点はそのまま「スロンポイント」として入手することができる。 このポイントがたまると様々な景品と引き換えることができるぞ! ロケット団に4人の幹部が出てくる。殿堂入り後にはサカキにも カントーとホウエンの御三家を手に入れることができる!
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ドラえもんと別れた後、のび太はエンジュシティについた。 そして、エンジュジムへ入った。 (・・・マツバ認定トレーナー 出来杉 しずか スネオ ジャイアン ドラえもん?) なんとのび太以外の全員が既にバッジを手にしていた。 「じゃあ早速、バトルお願いします!」 「あぁ・・・いけ、ゲンガー」 マツバはかなり疲れた様子だ。だが、無理もないだろう。 1日で5人のトレーナーの相手をした上、休憩してないのだから・・・。 「いけ、ヨルノズク!」 のび太はホーホーを進化させていた。 「催眠術だ、ゲンガー」 ヨルノズクはすぐに眠ってしまった。 「夢食い・・・」 なんと開始30秒でヨルノズクは倒されてしまった。 「次は君だ、ピカチュウ!」 「ゲンガー、シャドーボールだ」 ピカチュウも一撃で倒されてしまった。 「そ、そんな・・・」 のび太は自分の弱さを知った。 のび太は考えた。何故簡単に負けたのか。 テストで20点がやっとののび太なりに・・・。 そして、ある作戦が思いついた。 のび太は再びジムへと入っていった・・・。 そして2度目のジム戦が始まった。 「ゲンガー、シャドーボール」 「ピカチュウ、アンコールだ!」 ピカチュウは瀕死になったが、アンコールは成功した。 「いけ、ヨルノズク!」 (ヨルノズク・・・シャドーボールではダメージを与えられない・・・) 「今なら倒せる、ヨルノズク連続でつつくだ!」 「ちっ・・・ゲンガー、シャドーボールで怯ませろ」 ヨルノズクはシャドーボールが怖いのか、怯んでしまう。 「ゲンガー、シャドーボールだ!」 「よけろヨルノズク・・・えっ?」 ヨルノズクは怖さのあまりリフレクターで跳ね返したのだ。 (リフレクター・・・跳ね返す・・・よし!) のび太の脳はフル回転し、一つの作戦を導き出した。 「(アンコールが切れるまでは耐えるしかない)ゲンガー、シャドーボール」 「ヨルノズク、リフレクターだ!」 ヨルノズクはリフレクターを使った。 「今だヨルノズク、催眠術」 だが催眠術はゲンガーとは全然違う方向へいった。 それと同時にゲンガーのアンコールが切れた。 「的外れだ!(よし、アンコールが切れた)こっちもさいみ・・・何っ!?」 ゲンガーは眠っていた。 「どういうことだ?」 「ふふ・・・リフレクターで催眠術を反射させたのさ。背後からの攻撃ならゲンガーはよけれない!」 「しまった・・・」 「トドメだヨルノズク、つつく!」 ゲンガーは倒れた。 「やったああああっ!」 1度負けたせいか、のび太は物凄くうれしそうだ。 「・・・ッ!ぶつかってんじゃねえよ!」 外が何やら騒がしい。のび太は外に出てみた。 ロケット団が男の人を殴っている。 「謝れよ!ごめんなさいはどうしたよ!・・・ッ」 どうやら酔っているようだ。 「・・・何だ?そこのガキ・・・いけすかねぇ・・・」 そういうと、ロケット団はのび太に殴りかかってきた。 「うわあああっ!助けてドラえもんっ!」 のび太は力の限り叫んだ。 (・・・あれ?痛くないや) 団員はビックリした様子だった。 「ドラえもん?あの青狸のことか・・・?」 (どうしたんだ?とりあえず答えておこう・・・) 「そ、そうです・・・」 「お前は、青狸の知り合いなのか?」 「は、はい・・・」 怯えながらものび太は答えた。 そして、のび太は勇気を出して聞くことにした。 「あ、あの・・・ド、ドラえもんがどうかしたんですか・・・?」 すると団員は何を今更という顔をして答えた。 「ぁ?青狸はなぁ・・・俺達の計画に・・・ウッ」 団員が黒ずくめの男に殴られた。 「お喋りが過ぎますよ・・・」 「何だテメ・・・あああっ、すいません、とんだご無礼を!」 団員は物凄く怯えてる様子だ。 (だ、誰だあの人・・・怖い!) のび太はその男に邪悪なオーラを感じた。 「どうやら貴方、青狸さんと友達のようですね・・・」 「は、は、はい・・・」 のび太は今にも漏らしそうな勢いだ。 「じゃあ、気を付けておいたほうがいいですよ、では・・・」 男と団員はポケモンに乗って飛んで行った。 そして、のび太のズボンは濡れていた・・・。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv25 ヨルノズクLv23 (バッジ4) ドラえもん トゲピーLv22 バタフリーLv26 (バッジ4) しずか ベイリーフLv31 オオタチLv30 (バッジ4) スネオ マグマラシLv23 ゴルバットLv23 ストライクLv20 (バッジ4) ジャイアン アリゲイツLv25 イシツブテLv23 (バッジ4) 出来杉 イーブイLv25 モココLv24 ユンゲラーLv22 (バッジ4) アサギシティ。 「いくわよ、サニーゴ!」 しずかは新しい仲間、サニーゴと共にタンバシティへ向かった。 10分後、タンバシティジム内。 「いきなさい、メガニウム!」 しずかはベイリーフをメガニウムにしていた。 「こっちはニョロボンだ!」 (ニョロボンならメガニウムで余裕ね・・・) だが、しずかの考えはあまりにも浅墓なものだった。 「ニョロボン、爆裂パンチ!」 「受けとめなさい、メガニウム!」 メガニウムは爆裂パンチを受けとめた。だが・・・ 「メガニウム、葉っぱカッ・・・え?」 「かかったな・・・爆裂パンチは当たった相手を混乱させるのだ」 しずかのメガニウムは混乱により自分を攻撃し、倒れた。 (そんな、メガニウムはやられるなんて・・・) しずかにとっては予想外の展開だったが、しずかは平静を装う。 「いきなさい、サニーゴ」 「迎え撃て、ニョロボン!」 「ニョロボン、波乗り!」 サニーゴはいきなりダメージを受けた。 「終わりにしてやる、波乗り!」 だが、シジマの予想に反してサニーゴは残っていた。 「自己再生よ・・・」 しずかはサニーゴに自己再生を命令していた。 「・・・ならば一撃で決めてやる!爆裂パンチ!」 ニョロボンがサニーゴの方へ走り出した。 「今よ、サニーゴ!とげキャノンでニョロボンの周りを囲って!」 ニョロボンは8周ぐらいのトゲに囲まれた。 「フン、甘いわ!ニョロボン波乗りでトゲごとサニーゴを吹き飛ばせ!」 その時、しずかが微かに笑みを見せた。 「甘いのはどっちかしら?サニーゴ、ミラーコート」 サニーゴはダメージを受けたが、波は2倍の威力になってニョロボンに襲いかかる。 「なんの!爆裂パンチで波を切り裂け!・・・何?あの波は・・・!」 ミラーコートによって生じた波より波は高くなっている。 「残念だったわね、サニーゴの波乗りで波を大きくしたわ」 万事休す・・・ニョロボンは波に飲まれて倒れた。 ジャイアンは、タンバシティに着いた。 「ん、あれは・・・?」 見たことのある顔だ。美形で知的な雰囲気を漂わせている少年・・・。 「出木杉!」 「やあ、剛田くん」 出木杉もジャイアンの方を見る。 「お前、ジムバッジをとったのか?」 「うん、今さっきね」 どうやら出木杉もタンバジムをクリアしたらしい。 「ところで、君のゴローン・・・進化させたいとは思わない?」 「どういうことだ?」 出木杉はボールからユンゲラーを出した。 「こいつと交換してまた元に戻す、こういうことさ」 ジャイアンは迷うことなく出木杉の指示に従った。 そして、間もなく二人のポケモンは進化した。 「それじゃ、また・・・」 出木杉が立ち去ろうとした。 「待て、出木杉!」 出木杉がジャイアンの方を振り向く。 「・・・なんだい?」 「俺と勝負だ!」 ジャイアンが切り出す。 (・・・まぁ経験値を稼げるし、悪い選択じゃないな・・・) 「よし、やろう」 ジャイアンVS出木杉のバトルが始まった。 「いけ、オーダイル!」 「こっちはお前だ、デンリュウ」 出木杉とジャイアンは既に進化させていたようだ。 「(相性ならこっちが有利だ・・・)かみなりパンチだ」 「よけて切り裂くだ、オーダイル!」 オーダイルは攻撃をよけてデンリュウを切り裂いた。 「チッ・・・ならば電磁波だ」 オーダイルは麻痺して自由に動けなくなった。 「トドメだ、雷パンチ」 「オーダイル!」 オーダイルは倒れた。 「なら・・・ゴローニャ!」 「(チッ・・・相性ではこっちが不利だ)デンリュウわたほうし!」 「ゴローニャ、マグニチュードだ!」 効果抜群の攻撃でデンリュウは倒れた。 「いけ、ブラッキー」 出木杉はイーブイをブラッキーにしていた。 「相手が誰だろうが関係ねえ!いわおとし」 「避けろブラッキー・・・騙し討ちだ」 ブラッキーは岩おとしを避けて、背後からゴローニャを狙った。 「よけろゴロー・・・え?」 ゴローニャは動けず、ブラッキーの攻撃を食らった。 「わたほうしでゴローニャの素早さを下げたからね・・・避けれないよ」 出木杉が余裕の表情で言う。 「くそ・・・どうすりゃあ・・・」 ジャイアンが考えている内にも出木杉の猛攻は続く。 「連続で騙し討ちだブラッキー」 「ゴローニャ、マグニチュードだ!」 辺りの地面が揺れ出した。 「ブラッキー、ゴローニャの上に乗るんだ」 ブラッキーは素早い身のこなしでゴローニャの上に乗った。 「ちくしょう・・・岩落としでブラッキーを狙え!」 「フフ・・・地面に降りろブラッキー」 ゴローニャの出した岩はゴローニャ自身を襲い、ゴローニャは瀕死になった。 「・・・お前が最後だ、ケンタロス!」 ジャイアンの新しい仲間、ケンタロスだ。 (このまま決めるのも面白くないな・・・新しい戦力を試してみるか) 「戻れブラッキー・・・いけ、スターミー」 出木杉も新しい戦力を繰り出した。 「ケンタロス、つのでつく!」 「スターミー、波乗りだ」 波はケンタロスの攻撃を防ぐだけではなく、ケンタロス自身をも襲った。 「そんな、マジかよ・・・」 「終わりだ、スターミー波乗り!」 ケンタロスは倒れた。 「戻れスターミー・・・それじゃ、僕はいくよ」 そう言うと、出木杉はスターミーに乗ってアサギの方向へ去っていった。 「ちくしょう・・・もっと強くならないと・・・」 ジャイアンは強く思ったのだった。 タンバシティジム。 スネオはシジマと戦っていた。 「ドククラゲ、とどめの波乗り!」 「・・・見事だ。このバッジをやろう」 スネオは捕まえたドククラゲを使い、勝利した。 そして、ジムを出た時だ。 「ん?あのゴリラ似の顔、あの体型・・・」 そう、紛れも無くジャイアンだ。 (ちょっとした暇つぶしにあいつを倒すか・・・恨みもあるしな) 「やあ、ゴリラ顔のジャイアン!」 ジャイアンが凄い形相で振り向く。 「スネオォ~・・・テメー何様のつもりだ!」 ジャイアンは修行の途中だった。 「暇つぶしに軽く倒してあげようと思ってね!」 ジャイアンはいよいよ爆発しそうだ。 「こんの野郎!ぶっつぶしてやる!」 (フフ、かかったかかった・・・) 「じゃあ、ポケモン勝負でケリをつけよう!」 スネオが提案した。 「望むところだ!ぶっ潰してお前もぶっ潰す!」 数分後。 「うわーん!痛いよママー!」 スネオはジャイアンに負けて殴られていた・・・。 そして、ついにジャイアンのジム戦・・・。 「やったぜ、オーダイル!」 修行の成果があったらしく、ジャイアンは快勝した。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv29 ヨルノズクLv26 (バッジ4) ドラえもん トゲピーLv24 バタフリーLv29 (バッジ4) しずか メガニウムLv38 オオタチLv34 サニーゴLv30 (バッジ5) スネオ マグマラシLv27 ゴルバットLv26 ストライクLv26 ドククラゲLv26 (バッジ5) ジャイアン オーダイルLv32 ゴローニャLv31 ケンタロスLv24 (バッジ5) 出木杉 ブラッキーLv31 デンリュウLv30 フーディンLv26 スターミーLv24 (バッジ5) アサギシティ。 のび太は途方に暮れていた。 もちろん、波乗りを覚えるポケモンがいないからである。 (ん?あれはドラえもん!) のび太は20メートルほど先の海沿いにドラえもんの姿を見た。 「ドラえもーん!」 のび太は嬉しそうにドラえもんの方へ駆け寄る。 「あ、のび太君・・・」 対してドラえもんは気が晴れない様子だ。 「どうしたの?ドラえもん」 「それが、波乗りを覚えるポケモンがいなくてね・・・」 どうやらドラえもんものび太と同じ境遇らしい。 「僕も同じさ。どうすればいいんだろ・・・」 その時だ。元気のいい船乗りの声が聞こえてきた。 「はーい!今から水ポケモンバーゲンセールでーす!」 「えっ?」 言うがはやいか、二人は同時に走っていた。 「・・・聞いたよね?のび太君・・・」 「うん、聞いた聞いた!」 (*1) 二人の思いは重なった。 だが、そこには想像を絶するような光景があった・・・。 船乗りとポケモンのボールを置く台の周りには人、人、人。 まるでスーパーのタイムサービスにたかる主婦のようだ。 「な、なんだあれ・・・」 のび太は口がぽかーんと開いてしまった。 「いいから、いこう!」 ドラえもんがのび太の手を引っ張り、人ごみの中に入っていく。 「ああ・・・どれがどのポケモンのボールなのかわからない・・・」 ドラえもんとのび太は必死にボールを取り、人ごみの中から抜けた。 「はぁ・・・はぁ・・・」 「息が出来なかったよ・・・」 しかし、二人は息をつく暇もなく追われることになる。 「おい、そこの一人と一匹!金はどうしたぁ!」 船乗りが追いかけてくる。 「ドラえもん・・・お金は?」 「な、ない・・・」 二人はあわててポケモンを出した。 「これは・・・ゴルダック!」 「僕のはキングラーだ!」 のび太はゴルダック、ドラえもんはキングラーだったようだ。 「待てえええい!ポケモンを返せっ!」 船乗りが今にも襲いかかってきそうな勢いでこっちへ来る。 「よし、いけゴルダック(キングラー)!」 二人は海に出て、やっと追っ手を振り払ったのだった・・・。 そして二人はタンバシティについた。 「よし、ジムは僕からいくよ!」 ドラえもんがついた途端に言った。 「ええー?待ってよ、今日は僕が先にいきたい!」 のび太も先にいきたいようだ。 「僕が先にいくんだっ!」 ドラえもんが走り出した。 「いいや、僕だ!」 のび太も走り出した。 二人のスピードはほぼ互角だ・・・。 そして、なんと二人は同時にジムに入っていった。 「「ジム戦、お願いし・・・」」 二人は言葉が詰まった。 ジムの中にいるシジマが倒れていたからだ・・・。 「どうしたんですか?」 のび太が駆け寄り、ドラえもんもそれに続く。 シジマは、駆け寄ってくるドラえもん見て思った。 (くそ・・俺がやられてなければ・・だがもう妻には会えない・・) そしてシジマは言った。 「赤髪の少年・・にやられた・・」 「「シルバーだ!」」 二人は同時にシルバーだということを悟った。 「あいつのポケモンにやられて・・この様だ・・」 「ひどい・・・」 のび太は動けなくなっているシジマを見て、同情した。 「ジムバッジは渡そう・・動けなくなったのは俺が不甲斐ないからだ・・」 「え?勝負はしてないのに・・・」 「俺の勝手な都合で旅を遅らせる訳にはいかないからな・・・」 シジマはそう言うと、懐からバッジを取り出し二人に渡した。 のび太とドラえもんがタンバを後にした時のことだ。 何者かがタンバジムに入っていった。 「シジマさん・・何故私に連絡しなかったんですか?青狸さんが来たにも関わらず・・」 その男は倒れているシジマを見て言った。 「・・・!何故・・貴様が?ずっと俺を監視していたのか?」 シジマの目には怒りが露わになっている。 「ええ。しかし、口の利き方には気をつけたほうがいいですよ・・・」 「じゃあ・・最初から俺の連絡は必要なかったのか?」 シジマは倒れながらも男を凄い形相で睨んでいる。 「ええ。必要ないといえば、確かにそうですね」 「貴様、よくも・・!妻を返せ!今すぐにだ!」 凄い剣幕で怒鳴るシジマ。だが男は全く動じない。 「今すぐには無理ですよ。まだ秘伝マシンを貰ってないのでね」 そう言って男が指を鳴らすと、ジムに赤髪の少年が入ってきた。 「き、貴様は・・・!」 「ええ。そうですよ・・これは私達の作戦です」 男は冷酷な目でシジマを見下す。 「元々、私達はあなたの妻を返す気なんてありません・・永遠に秘伝マシンを作ってもらいますから」 「許さん・・許さんぞ!」 「吠えるだけ吠えなさい・・どうせあなたの妻は一生ロケット団で働くんですからね」 そう言い終えると、男と赤髪の少年は去っていった。 「すまん!わしが不甲斐ないばっかりに・・・すまん!」 シジマの回りの床は濡れていた・・・。 スネオはアサギジムに入った。 (ミカン認定トレーナー出木杉、しずか、ジャイアン・・・あのゴリラに抜かされたのか) 「私の使うタイプは鋼タイプです・・」 「いいからさっさとやりますよ、いけマグマラシ!」 スネオは大人しいミカンに対しては礼儀がない。 「そうですか・・いきなさい、コイル」 「マグマラシ火炎車!」 コイルは一撃で倒れた。 「フフン!余裕余裕!」 「なら・・いきなさい、ハガネール!」 ハガネールはマグマラシの10倍の大きさだ。 「マグマラシ、火炎車で仕留めろ!」 「ハガネール、穴を掘る」 ハガネールは地中に潜った。 (穴を掘るをよけた後、相手はスキが出来る・・その瞬間に攻撃を叩きこむ!やっぱ僕って天才?) 「出てきなさい、ハガネール!」 「下だ、よけろマグマラシ!」 マグマラシは下からくるハガネールを容易く避けた。 「よし、今だマグマラシ、火炎車!」 マグマラシは炎をまとい、ハガネールにぶつかろうとした。 その時だ。 突然地面からハガネールの尻尾が出てきてマグマラシを襲った。 「マ、マグマラシ!」 「読みが甘かったようですね。ハガネールの体長を持ってすれば容易いことです」 ミカンが言う。 「くそ!なら次はドククラゲ、お前だ!」 スネオはドククラゲを繰り出した。 「一撃で決めてやる、波乗りだ!」 「ハガネール、穴を掘る」 ハガネールは地中に潜って波乗りをかわした。 だが、これはスネオの想定内のことだった。 「ドククラゲ、地面に向かってバブル光線だ!」 地面に50cmほどの穴が出来た。 「その程度ではハガネールには届きません」 そしてスネオはニヤリと笑った。 「届かせるんだよ!ドククラゲ、波乗り!」 波は穴に入っていく。 そして波の勢いで水はどんどん地中に流れ込む・・・。 暫くして、中から出てきたのは・・ 「ハガネール!」 ハガネールは浸透してきた水のダメージで倒れていた 現在の状況 のび太 ピカチュウLv32 ヨルノズクLv29 ゴルダックLv29 (バッジ5) ドラえもん トゲピーLv28 バタフリーLv32 キングラーLv29 (バッジ5) しずか メガニウムLv40 オオタチLv36 サニーゴLv34 (バッジ6) スネオ マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6) 出木杉 ブラッキーLv32 デンリュウLv31 フーディンLv29 スターミーLv28 (バッジ6) アサギシティジム前。 「その様子だと勝ったんだね?のび太くん」 「うん!もちろんさ」 どうやら二人ともジムをクリアしたらしい。 「えーっと、次はチョウジタウンだね!」 ドラえもんがタウンマップでチョウジの方を指さす。 10分ぐらいだろうか。暫く歩いた時のことだ。 「ん?あれは何?」 のび太が前方から飛んでくるポケモン、それに乗っている男を指す。 「初めまして・・・いや、そこのメガネの君は以前会ったね」 ドラえもんは、男の服にはRの文字を見た。 「まさか・・・ロケット団!」 「ほう・・・ご存知でしたか」 男はゲンガーを出した。 同時に、のび太とドラえもんもボールに手をかける。 「ゲンガー、催眠術で眠らせて下さい」 ゲンガーの催眠術が二人に当たる。 「止めろゴルダッ・・・Zz」 「・・・Zz」 あろうことかのび太とドラえもんは敵の目の前で眠ってしまった。 「では・・この青狸さんは貰っていきますよ・・」 男はそう言うと、ポケモンに乗った。・・・その時。 「待て・・ドラえもんを・・返せ」 寝ているはずののび太が寝言をいった。 「何ッ?・・いや、寝言でしたか・・」 幹部は飛び去っていった。 「ハッ!?」 幹部が飛び去った後、30分ぐらいした頃、のび太は起きた。 「ド、ドラえもん!ドラえもーん!」 のび太の目から涙が零れ出た。 「うわああああああん!ドラえもん、どこいっちゃったんだよー!」 その頃、チョウジタウンロケット団アジト。 出木杉は考えていた。 (実際出てくるはずのワタルが何故いない・・・?物語が大幅に変わっているのか?) 疑問を抱きながらも、アジト内を進む出木杉。 そして、幹部の部屋へと辿りついた。 「ん?君は・・・」 幹部が出木杉の方を振り向いた。 「お、お前は・・・!」 そう、出木杉が忘れるはずもないあの敗北。 そこにはロケット団幹部のフスイがいた。 「フフ・・・よくぞここまで来てくれたね、出木杉君・・ハハハ!」 「何が面白いんだ・・!」 出木杉は強気の姿勢で答える。 「いやぁ、こっちから君に出向くつもりだったのでね。ハハハ・・」 「ポケモンを出せ、勝負しろ!」 出木杉が激しく切り出す。 「おや、かなり好戦的だな・・だが俺はそんな君が嫌いじゃない・・・寧ろ好きだ」 「いけ、デンリュウ!」 「フフ・・お望み通りやってやるよ・・。出てこい、ベトベトン」 「デンリュウ、雷パンチ!」 「ベトベトン、こちらも雷パンチだ!」 両方のパンチはバチバチと音を立てて消えた。 「(威力は互角か・・・)ならば電磁波!」 「かなしばりだ」 電磁波は発生する前に、かなしばりで消えた。 「フフ・・ベトベトン、ヘドロ爆弾!」 「デンリュウ!」 強烈な一撃でデンリュウは倒れた。 「フフ・・君の実力はこんなものか?」 「舐めるな、出てこいフーディン!」 「一気に決めろ・・ベトベトンヘドロ爆弾」 大きいヘドロの塊がフーディンを襲う。 「念力で止めろ!そして・・サイコキネシス!」 フーディンの渾身の一撃はベトベトンを倒した。 「面白い、面白いぞ!やはり俺はそんな君が好きだ・・」 フスイは自分のポケモンが倒れたというのに笑っている。 「だがな・・俺には勝てない。出てこいクロバット」 「フーディンサイコキネシス!」 だが、クロバットはそれを直前でかわした。 「遅いぞ・・鋼の翼だ」 目にも止まらぬ速さでクロバットはフーディンに突撃した。 「フフ、ハハハハ!残念だな。フーディンもクロバットの前には無力だ」 「(このクロバット、強い・・)まだまだ!いけスターミー」 出木杉はスターミーを繰り出した。 「スターミー、波乗りだ!」 「よけろクロバッ・・これは・・・!」 スターミーの波は天井まで届いていた。 「天井まで届く波ならば、いくら素早くてもよけられないよね」 出木杉は少しだけ笑みを見せた。 「しまった・・クロバット!」 だが辛うじてクロバットは体力が残っていた。 「フフ・・ハハハッ!」 クロバットの体力が残り僅かにも関わらず、フスイは笑い出した。 「何だ・・何がおかしい!」 「今の攻撃でクロバットを倒せなかったのは致命傷だ・・俺のクロバットは一撃でスターミーを倒せるからな」 「(一撃でスターミーを倒すだと?)そんなのはデタラメだ、スターミー波乗り!」 「これで、終わりだ・・破壊光線だクロバット!」 クロバットの破壊光線は波を突き抜け、スターミーに直撃した。 そして、その後に出したブラッキーもクロバットの前にやられてしまった。 「何で・・・勝てないんだ・・・?」 出木杉は自分の無力さを憎み、恨んだ・・・。 「フフ・・敗北の味に浸っているようだね」 フスイが出木杉の方へ歩いてくる。 「だが・・前に言ったはずだ。次は容赦しない、と。」 出木杉はフスイの言っていた言葉を思い出した。 「君には、ロケット団に入ってもらう・・・」 「どういうことだ?僕はロケット団になんか入らない!」 フスイはリモコンのボタンを押した。 「これを見ても、そう言えるか・・・?」 「あれは・・・しずかちゃん!」 モニターにうつっていたのは紛れも無くしずかだった。 それに紐で縛られている。 「しずかちゃんをどうしたんだ!」 「フフ。人質になってもらっただけさ・・君がロケット団に入れば命は保証する」 (僕がロケット団に入らないとしずかちゃんは死ぬ・・・どうすればいいんだ) 出木杉は必死に考えた。最善の方法を導き出す為に。 だが、いくら考えても出てくるのは「ロケット団に入る」という事しか出てこない。 「さて、答えは決まったかな・・・?」 フスイはロケット団の団員バッジを出木杉へ差し出した。 そして、出木杉は無言でそのバッジを受け取ったのだった・・・。 チョウジタウンロケット団アジト。 スネオも出木杉と同じ疑問を抱いていた。 しかも団員が一人もいない。 (誰かが僕より先にきたのか・・・にしてもなんでワタルがいないんだ) そして幹部の部屋。 「で、出木杉!」 そこにはフスイ、そしてロケット団の服を着た出木杉がいた。 「出木杉、その服のRは・・・まさか・・・」 スネオは信じられないという顔で出木杉を見た。 「おや、君は・・・確か出木杉の友達だったかな」 男が言った。 「(何故知ってるんだ?)それより、出木杉をどうしたんだ!」 「ああ、彼は自らロケット団に入りたい、と言ってね。フフ」 スネオは混乱した。 (出木杉がロケット団に入るなんて、何かの間違いだ!何か理由があるはずだ!) 「名乗り遅れたな。俺はロケット団幹部のフスイだ・・」 「幹部?お前が無理矢理出木杉をロケット団にいれたのか!」 「いや、了承したのは出木杉だ。勝手なことを言われては困る・・さあ、行くぞ」 そう言うと、フスイは出木杉の手をひいて歩き出した。 二人はスネオの真横を通った。その時だ。 「出木杉!本当にお前は望んでロケット団にはいったのか?」 一瞬だけ、出木杉はスネオの方を振り向いた。 その時の出木杉の目は、自分に助けを求めているような目だった。 そして、二人はアジトから出ていった・・・。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv33 ヨルノズクLv31 ゴルダックLv30 (バッジ6) ドラえもん ロケット団にとらわれている (バッジ6) しずか ロケット団にとらわれている (バッジ6) スネオ マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6) 出木杉 ロケット団に入った (バッジ6) チョウジタウンジム前。 「いやー、ごめんごめん。遅くなったよ」 のび太がジムから出てきた。 「のび太!遅いぞ!」 ジャイアンが怒鳴る。 「・・・で、さっきも話したように出木杉はロケット団に入った」 スネオが口を開いた。 「その為に僕達を集めたんだよね?」 のび太が確認する。 「そう。これから僕達はラジオ塔・・・つまりロケット団の元へいく」 「そこにいって出木杉とドラえもんを連れ戻すんだな!早速いこうぜ」 ジャイアンが言った。 「待って。とりあえず作戦を立てないと。それに、しずかちゃんがいないのが気がかりだ・・・」 「そうだね。なんでしずかちゃんがいないんだろ?」 疑問を持つのび太にスネオが答える。 「しずかちゃんはこのゲームの世界にはいる。それは確かだ。多分、何らかの理由で動けないのかも」 少し沈黙してからのび太がいった。 「・・・とりあえず作戦が先だね」 「まず、今回の目的は出木杉とドラえもんを連れ戻すことだ。そしてロケット団も倒す」 「用はぶっ潰せばいいんだろ!」 ジャイアンがまどろっこしそうに言う。 「でも、奴等は簡単に倒せるほど弱くない。恐らく実力は僕達より上だ」 その時のび太は思い出した。 (ドラえもんを連れ去ったあの男・・・確かに僕等じゃ勝てないかも) ジャイアンはよくわからないという顔をしている。 「そこで、僕は作戦を考えた。僕の予想では、出木杉はカードキーを使った向こうにいる」 「つまり、まずはカードキーを入手するってことだね?」 「そう。そしてカードキーを入手する為には地下倉庫の局長に会わなければいけない」 「地下倉庫にいくには・・・?」 「地下倉庫にいくには、局長に化けた幹部を倒さなきゃいけない。だけど今回はそうはしない」 「どうするっていうのさ?」 「奴から鍵を奪い取るんだ。普通にバトルしたって勝算があるかどうかわからないしね」 その後、3人・・・いや、正確にはのび太とスネオの二人は作戦を把握した。 「よし、ラジオ塔に乗り込む前に僕たちの戦力を確認しよう!」 のび太 ピカチュウLv37 ヨルノズクLv37 ゴルダックLv35 スネオ バクフーンLv36 クロバットLv32 ストライクLv31 ドククラゲLv31 ジャイアン オーダイルLv40 ゴローニャLv36 ケンタロスLv34 「よし、出発だ!」 コガネシティラジオ塔前。 「よし、一通り作戦は確認した。準備も出来た。乗りこもう!」 だが、ラジオ塔にはいったのはスネオとジャイアンだけだ。 「オラオラァ!どけどけどけー!」 二人は次々と下っ端を倒し、偽局長の元へ辿りついた。 「ケケッ!客人か、ぶっ潰してやるぜ!」 スネオの予想通り、偽局長の姿はロケット団幹部だった。 「バクフーン、煙幕だ!」 辺りを煙が覆い、何も見えなくなってしまった。 「ケケ・・・くそ!何のつもりだ・・・ヤミカラス、吹き飛ばしだ!」 風圧で煙は消えた。が・・・。 「のび太、パス!」 スネオが地下倉庫の鍵をのび太に向かって投げている。 「貴様!いつの間に鍵を!」 「フフン、煙幕でお前が何も見えてないうちに、ストライクで鍵を盗んだのさ」 スネオが得意気に話す。 「くそ・・・だがもうお前等は俺から逃げられない・・・ケケッ」 「いくぞ、スネオ!」 ジャイアンがスネオの手をとった。 「ケケ・・・じっくりと調理してや・・・何!」 ジャイアンとスネオは窓から飛び降りていた。 「血迷ったか・・・ケケ」 幹部は窓の外を見た。 「何!」 外にはジャイアンとスネオをのせたヨルノズクがいた。 「くそ!くそ!くそぉッ!・・・熱くなるな、今は上へ報告するのが先決だ・・・ケケ」 そう言うと幹部はヤミカラスに乗って塔の上へ飛んでいった のび太、スネオ、ジャイアンの3人は地下通路、そして地下倉庫へいった。 そこにはスイッチの仕掛けがあったが、ゲームに慣れているスネオにとっては楽勝だ。 そして、そこにいたのは・・・。 「し、しずかちゃん!」 しずかちゃんと一人の少女、そして本物の局長だ。 「のび太さん!それにスネオさんに武さんも」 「どうしたんだい?しずかちゃん」 「私、ロケット団にとらわれていたの。おまえの仲間をロケット団にするための人質になれ、って・・・」 3人は同じことを頭に浮かべた。 「それは出木杉だよ!あいつはロケット団にはいったんだ」 そして、3人はしずかにドラえもんが連れ去られたことなどを話した。 その時、一人の少女が口を開いた。 「あ、あの・・・私ユイナって言うんですけど、私の兄を見かけませんでしたか?シルバーって名前です」 「・・・シルバー?知ってるよ!」 どうやらシルバーは、妹を人質にとられてロケット団にはいったらしい。 「ロケット団め・・・汚い手を使いやがって!ぶっ潰す!」 ジャイアンがしびれを切らしたようにいった。 「それでは、局長さん。カードキーを・・・」 こうしてのび太、スネオ、ジャイアン、しずか、ユイナの5人はラジオ塔へ向かった。 「よし、ここでカードキーを使って・・・と」 のび太達はカードキーを使って上の階にいった。 「侵入者は貴様らか・・・ここから先は通・・・ユイナ!」 そこにいたのはシルバー。ユイナを見て言葉が止まったようだ。 「ユイナ、何故ここに・・・まさか、お前等が助けてくれたのか?」 「そうよ、お兄ちゃん。ゴメンね、私のせいで・・・」 「お前等、ユイナを助けてくれた事には礼をいう。だが、ここから先は俺がやる」 シルバーはのび太達に背を向け、上の階に上ろうとした・・・。 「待って!僕達だって連れ戻したい仲間がいる。一緒に行こう!」 のび太がいった。 「そうか・・・ならば着いてこい!」 「テメー偉そ・・・」 「ジャイアン、おさえておさえて」 のび太とスネオがなだめる。 そして6人は最上階についた。 「ドラえもん!」 のび太は叫んだ。だが、そこにドラえもんはいなかった・・・。 「出木杉!それにお前は・・・ロケット団幹部のフスイ!」 そこにはロケット団になった出木杉とロケット団幹部のフスイ、それにさっきの幹部がいた・・・。 「おや、その女とそこの女は・・・。やはり、俺の予想通りか」 「すまん、俺のせいで・・・」 さっきの幹部がフスイに謝る。 「もういい。お前ごとき雑魚に用は無い。ここは俺と出木杉がやる」 フスイが冷酷な目で幹部を見下す。 「出木杉さん!私はもう大丈夫。だからロケット団をやめて・・・」 しずかが叫ぶ。 「・・・君は、誰だい?」 その言葉にのび太達4人は言葉が出なかった。 「出木杉さん、記憶がないの・・・?」 しずかは今にも泣き出しそうだ。 「さーて、お喋りはそこまでだ。勝手に入って暴れた罪は重い・・・」 フスイがクロバットを出した。 「・・・フスイさん。僕はここでこの女を始末します」 「フフ、いいだろう・・・ベトベトン、ほかの奴等を外に投げろ!」 しずかを除く5人は、空中に投げ出された。 「リザードン!」 「ヨルノズク!」 「クロバット!」 シルバーとユイナはリザードンに。のび太とジャイアンはヨルノズクに。スネオはクロバットに乗った。 そして、クロバットに乗ったフスイが現れた。 「フフ、さぁ、空中戦だ。一網打尽にしてやるよ・・・」 ラジオ塔最上階。 「出木杉さん。私のせいで・・・、私があなたを倒して元の出木杉さんに戻すわ!」 「何を言っている・・・いけ、デンリュウ」 「いきなさい、サニーゴ!」 「デンリュウ・・・雷だ」 サニーゴ目掛けて高圧の電流が落ちてくる。 「サニーゴ、ミラーコート!」 サニーゴはギリギリ雷を耐え、ミラーコートで跳ね返した。 (出木杉さんはこんな戦い方じゃないわ・・・こんなに簡単に倒せるなんて・・・) 「くそ・・・次はフーディンだ・・・サイコキネシス!」 強烈な一撃を食らい、サニーゴは倒れた。 「いくのよ、オオタチ!」 「フーディン、サイコキネシスだ・・・」 「影分身よ!」 「・・・ならば一体ずつ潰せ」 「(スキができた!)今よオオタチ、アイアンテール!」 攻撃はクリーンヒットし、フーディンは倒れた。 「くそ・・・出ろスターミー、そしてハイドロポンプで決めろ」 「オオタチ!」 しずかの残りポケモンはメガニウムだけとなった。 「あなたを信じるわ・・・メガニウム!」 「スターミーハイドロポンプ・・・」 (今は耐えて・・・お願い) 「スターミーハイドロポ・・・」 メガニウムは体に光を集めていた。 「ソーラービーム!」 スターミーは倒れた。 「・・・くそ!出ろブラッキー!」 メガニウムとブラッキー、最後の一騎打ちとなった。 その頃、のび太達は・・・。 「リザードン、フスイのクロバットめがけて火炎放射だ!」 「フフ、よけろクロバット」 クロバットがよけたその先には、のび太とジャイアンをのせたヨルノズクがいた。 「うわああっ!」 ヨルノズクはギリギリで火炎放射を避けた。 「(くそ・・・遠距離攻撃はできない)リザードン、クロバットに切り裂く!」 「クロバット、敵のクロバットに翼で打つだ」 スネオのクロバットはリザードンの方に飛ばされ、切り裂くのダメージをうけた。 「わわ!何するんだよ!」 スネオが叫ぶ。 「ヨルノズク、クロバットに念力!」 「クロバット、フルスピードでヨルノズクに近づけ!」 フスイのクロバットはヨルノズクの真横に現れた。 「翼で打つ!」 技がクリーンヒットし、のび太のヨルノズクは倒れた。 「うわああああ、落ちる!落ちる!」 「ああああああ!死ぬー」 落ちてくるのび太とジャイアンとリザードンが救った。 「リザードン、炎の渦だ!」 「遅いな、避けろ!」 「クロバット、翼で打つ!」 スネオのクロバットはフスイのクロバットを炎の渦の中に飛ばした。 「さっきのお返しだ!」 「チィ・・・敵のクロバットに破壊光線!」 スネオのクロバットも瀕死になってしまった。 「くそ・・・どうすればいいんだ・・・」 現在の状況 のび太 ピカチュウLv37 ヨルノズクLv37 ゴルダックLv35 (バッジ7) ドラえもん ロケット団にとらわれている (バッジ6) しずか メガニウムLv45 オオタチLv42 サニーゴLv41 (バッジ6) スネオ バクフーンLv36 クロバットLv32 ストライクLv31 ドククラゲLv31 (バッジ7) ジャイアン オーダイルLv40 ゴローニャLv36 ケンタロスLv34 (バッジ7) 出木杉 ロケット団になった (バッジ6)
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民主党ですが、伊東にいくなら http //anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1258732133/ 567 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 16 57 03 ID ??? あのLPGエンジンはどう考えても駄目かと、 最初から開発設計しなおさないと、安価で安全という 用件は満たせないし、それでも満たせるかは疑問。 H2でオーバスペックなら、イプシロンロケットの方に力を入れるべき。 569 名前:スターリンのオルガン ◆ORGANJ.C.M [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 16 57 30 ID ??? IHIにプライム取らせてH-Xの初段エンジン開発させりゃ黙るよ IHIAero LNGじゃ駄目ならまずはプロパンとサルファフリーなメタ-エタでいいから。 てか、SRB-AにM-14取られてしまったからこれくらいやらせてもいいかと。 570 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 16 58 02 ID ??? 556 無駄というよりははやぶさのような500kg級の衛星を打ち上げるには打ち上げ能力が 大き過ぎて勿体無いという感じかな。 逆にH2Aに合わせて2000kg級の衛星にすると今度は衛星本体が高価になり過ぎて、 予算の関係から打ち上げ回数自体が減ってしまうという。 575 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 02 09 ID ??? 567 569 というわけで、別にエンジン止めろとか言ってないお もう一度計画を練り直せ と言っていた 仕分けの中の人はこの件に関しては間違っていないような気が つうか、モサ師匠も ミンス政権の善行 と言っていたし 576 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 02 57 ID ??? 567 まだ正式名称になっていないから、じきこたロケットのほうが良いんじゃないかと思わなくも。 まあ心配することはそんなにないだろう。厄介そうな未実証新技術は投入されていないし。 604 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 12 52 ID ??? 小さい衛星用には、次期固体ロケットがあるよ。 GXは、H2と固体の間を狙ってけど出力が落ちて、 意味が無くなってたはず。 まぁエンジン系統とメーカを増やすという意味は残ってるけど、 もっと簡単なというか諸外国で実績のある燃料(ケロシンとか) にした方がと、貧乏性なので思ってしまう。 607 名前:スターリンのオルガン ◆ORGANJ.C.M [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 13 41 ID ??? 567 プロパンガスじゃないっすよ。まざりものがいっぱい入った液化天然ガスエンジン。 それにね、安価にするなら二段燃焼サイクルじゃなくてエキスパンダブリードサイクルに して安く単純にしたエンジンクラスターの方が良い場合がある。 H2Aは静止衛星打ち上げに特化した二段ロケットだから、例えばフィリピン上空を避ける 極軌道になると、性能を落とさなきゃならないし、MIRV台みたいなのや4段までファミリー化されてるなら 色んな軌道に大きくて冗長いっぱい取れる探査機もいけたり、ちんまい衛星を色んな軌道に送り込むことが出来るんだけどね。 SRB、というか固体は環境にあまりよろしくないので、メタンエンジンそのものは良い物ですよ。ケロシンと水素の中間くらいですから というか、H2Aファミリー化でちっぱくて安いのも欲しい。 イプシロンはまた、別の意味で国防的な技術維持がなされるべきだけどね。 609 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 14 34 ID ??? 589 つうか 諸々が一割削減されても 今年よりJAXA全体の予算は増えるという説もあるお 613 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 16 55 ID ??? 585 この辺は価値観の違いじゃないかなー 振動や騒音の基準が許容範囲内なら別の方向にリソースを 振り向けで後はがんばる米露、そうしなかった日本みたいな 見方もできるー 614 名前:フィーメイルドレス ◆HHnm1kjdqY [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 17 26 ID ??? 609 ようやく予算的な意味でも認められてきた日本の宇宙開発のイメージを、庶民感覚(笑)で「やっぱり ムダじゃん」って上書きするのは、個人的には避けてあげたい。 619 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 20 33 ID ??? 607 そういやLNGロケットは射場の安全基準はクリアできるんかな? 同じ炭化水素系のケロシンロケットは種子島じゃ安全基準的にNGじゃなかったっけ? 2段目より上ならOKだったけ? 625 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 23 52 ID ??? 617 発電力の整備は長期的視野に基づいて行われるので、増設計画がどうなるかは中の人の判断によるよ。 すぐに増やせるものでもないからね。 ただ、 「ここを乗り切ればまた需要がうpだろう」 ↓ 「日本がああだから、乗り切るなんて無理だお」 になってなきゃ良いんだがw 628 名前:スターリンのオルガン ◆ORGANJ.C.M [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 26 48 ID ??? 604 GXはいきなり本番目指すも、NK33をかっぱらわれ、Atlas3が生産中止になって 米国でしか打ち上げられない駄目ロケットになったので潰してよろしい で、低温高圧にタンクが耐えられないのが判明し、ガス押しからタービンで 燃料を送り込む改造をしたけど、燃焼圧がガス押し設計に合わせて低かったり、 プリバーナーの排気を捨ててしまうので複雑低性能になり誰特になっちまった。 元々LNGとか灯油は比推力(加速)に劣るが推力(トルク)では有利なので、初段向き。 なのでH2A二段目を載せるロケットをぶち上げて、要素開発や実験を細く長く行うべき。 日本はP WみたいにRD-170の技術をかっぱらってないので、露助の灯油エンジンは使えない。 629 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 29 26 ID ??? GXは潰して正解だろうが、あちこちで火病起こしてる酷使様を見かけるのがなぁ 633 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 34 49 ID ??? 613 こんな感じ ttp //www.pmaj.or.jp/online/0806/message3.html 現在では、国際宇宙ステーションの中で一番静かなのは、日本実験棟となった。 宇宙ステーション騒音技術要求をすべて満たしている。他国の宇宙施設では、 米国実験棟は、2KHz付近で8dBほど仕様をオーバー、ロシア施設では、1KHz付近で 9dBオーバーしている。米国実験棟の騒音は、空気循環ファンと冷却水循環ポンプ の音が主な原因であることが分っているのだが、仕様をオーバーしたままの状態で ウエーバー(要求事項の義務免除)を提出し承認されている。 634 名前:扶桑萌萌委員会 ◆7gIjaxK1Ow [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 37 06 ID ??? 570 , -‐――- 、 + + /イ# /⌒ ~⌒^ヾ、 + | ∇イノノハヽ) ソ レ (| | ,.= =、|リ N从ゝ ワ ノハ 当委員会が超天才的アイディア! ⊂li|(.゚w゚)|i . . とく_-、___」. . . 500kg級の衛星探査機を四つまとめて lヲ . . . 打ち上げればばっちりだよ! 571 民間に任せられるめどが立ったのか立ってないのか、 この記事だけではわからないねー。 でも、立ったんなら立ったって言うよね、普通。 636 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 39 11 ID ??? 633 自己レス 船内の騒音は、飛行士のストレスになったり、モティベーションの低下や疲労となり、 集中力が低下するので、交渉の末、ロシアは防音材を宇宙ステーションに打上げて、 ロシア施設の防音工事を行うことにし対策を施することになった。 そして、現在ではそれなりの状態になっています 一応直したんだな 638 名前:六点☆噴血 ◆OVNYPzgZN2 [sage] 投稿日:2009/11/21(土) 17 42 34 ID ??? 630 この理屈だとLPGタンカーやケミカルタンカーは瀬戸内海に 入れないし、観音崎より北へ進むこともできんね、と、このスレの 住民なら誰もが思うような事を書きなぐってみた。
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―――――――――――――――――――――― サキ「フンフフフ、戻ったか」 フジ「ああ」 サキ「ご苦労だったぞ それで、デオキシスは?」 フジ「ここだよ 出でよ、デオキシス!」ぽん! デオキシス「…」 サキ「フンフフフ、調子はどうだ?」 フジ「いい調子じゃよ、こんな感じでな」 サキ「?」 フジ「デオキシス、アタックフォルム」うぉん サキ「! なんと…姿が…!」 フジ「ああ、こいつの地方によって姿形・性能が変わる能力、フォルムチェンジだ」 サキ「フンフフフ、フォルムチェンジか 実に興味深いな」 サキ「アタックフォルムと言ったな。攻撃に特化でもしているのか?」 フジ「その通りじゃ」 サキ「フンフフフ、素晴らしいポケモンだな」 フジ「…それで、サカキ様はデオキシスを何に使う気なんじゃ?」 サキ「シルフカンパニーを征服することだ この間のマスターボールの交渉は成立しなかったからな フンフフフ、無理矢理にでも手に入れるのさ」 フジ「そうか」 フジ「サキ、お前は何をするんじゃ?」 サキ「ああ、サカキ様直属の親衛隊だからな サカキ様の護衛をするのさ いざという時のためにな」 フジ「…お前じゃ役不足じゃな」 サキ「フンフフフ、なにが言いたいんd」 フジ「…デオキシス」 デオキシス「…」ぐさっ サキ「!? な…なにを!?」 フジ「ふふお前がいては面倒じゃからな 始末しておくのさ」 サキ「貴様…!」 フジ「デオキシス、ばかぢから」どがん サキ「」ばた フジ「ふふふ…」 ―――――――――――――――――――――― マサキ「見たか?今の…」 律「…ああ。でもなんでフジさんが… しかも、さっきのポケモンも一緒だ…」 唯「とりあえずついて行ってみようよ ここで言ってても無駄なだけだし」 律「そうだな」 マサキ「しかし、あれがフジ老人か… 温厚そうなじーさんやけどな…」 唯律「………」 ―――――――――――――――――――――― サカキ「さぁ琴吹社長 ご決断願いたい 私と組むか、組まないか」 琴吹社長(以下 社長)「何度も言っているだろう マフィアなどとは組まないと」 サカキ「…ではこうしましょう 組まなくてもいい シルフカンパニーで開発中のマスターボールをくれれば、それでね」 社長「やはり目的はそれか あれはダメだ お前たち悪党の手に渡ったらどうなるか…」 どがん! 社長「!?」 サカキ「来たか、フジ」 フジ「はい デオキシスも連れて来ました」 サカキ「サキは?」 フジ「……分かりませんが、侵入者の確認でもしているのでしょう」 サカキ「そうか」 フジ「では早速… デオキシス」 デオキシス「…」しゅび フジ「マスターボールはそこですね」 サカキ「ふ…」 社長「!!なぜ分かった!?やめr」 フジ「引っ込んでろ デオキシス!」 デオキシス「…」どがっ 社長「!!」ばんっ! 社長「ぐはっ!」 サカキ「よし、マスターボールが手に入ればそいつは用済みだ シルフカンパニー征服もすぐだろう 後は頼んだぞ、フj… !?」ぐさ デオキシス「…」 サカキ「フジ…!お前…」 フジ「貴様も用済みだよ シルフカンパニー征服など興味はない 私はマスターボールさえ手に入ればそれでいいのさ」 サカキ「ぐ…」 フジ「ここまでご苦労だったな デオキシス、やれ」 ばたん! 律「やめろおおおお!!」 フジ「!」 律「ランス、とっしん!」 フジ「…デオキシス、ディフェンスフォルム」 がきぃん! 律「大丈夫か!?おっさん!」 サカキ「……ぐ、お前たちは」 唯「あ!通りすがりのトレーナー!?」 サカキ「ふ、久しぶりだな」 唯「しゃ、しゃべらないで!安静にしてないと…」 律「マサキ!おっさんを安全なところへ!」 マサキ「わかったで! ピジョット、そらをとぶや!」ばさばさばさ フジ「……」 フジ「久しぶりじゃな 律くん唯くん」 律「フジさん…!」 唯「どうして!? どうして、こんな酷いこと…!」 フジ「ふ…話す必要はないよ じゃあ、わしは行く所があるのでな さらばじゃ」 律「待てよっ!?」 フジ「デオキシス」 デオキシス「…」ぶぉわああああ!! 律「!?」 唯「すごい風…! 前が見えない……」 律「消えた……!」 ―――――――――――――――――――――― マサキ「大丈夫か?おっさん」 サカキ「む… ここは…?」 マサキ「ポケモンセンターや」 サカキ「……く、行かなくては」 マサキ「! ま、待てや!どこ行く気や!そんな怪我で!」 サカキ「フジを放っておくわけにはいかまい」 マサキ「…おっさん、気になってたんやけど……その胸のマーク…」 サカキ「ああ、私はロケット団の首領だ」 マサキ「な!?やっぱりかいな!」 マサキ「しかも首領て… なおさら、行かせるわけにはいかん!」 サカキ「ふ…別に今から行くのは、ロケット団としてではない。一人のトレーナーとして、フジを止めに行くのだ」 マサキ「な、なんやて?」 サカキ「フジはある場所に向かっている ある場所とはハナダ洞窟」 マサキ「ハナダ洞窟…」 サカキ「そこで、フジはミュウツーを捕まえる気だ」 マサキ「なんやて!?」 ―――――――――――――――――――――― 律「くそ…どうしてだよ なんでフジさんがあんな… 親切な人だったのに…!」 唯「りっちゃん…」 律「く…」 唯「きっと、何か理由があるんだよ!そうじゃなきゃ、あの親切だったフジさんがこんなことするわけないよ!」 ???「私もそう思う」 律「!」 唯「誰…?」 カツラ「私はカツラ フジ博士の研究仲間だ」 唯「私は唯です」 律「律です」 カツラ「そうか、よろしく」 唯「あの…カツラさん、研究仲間って…?」 カツラ「ああ、私とフジ博士はポケモン研究者なんだ」 唯「フジさんが研究者…(研究者ってなんだっけ……)」 カツラ「ああ」 律「カツラさん、研究仲間ってことはフジさんのことなにか知ってますか?」 カツラ「ああ、知っている」 カツラ「そして、さっき私が言った、『私もそう思う』の答え、つまりなぜこうなってしまったかも確かではないが分かる」 唯「!」 律「本当ですか!?ぜひ教えてください!」 ―――――――――――――――――――――――― マサキ「ミュウツーってあのミュウツーか?」 サカキ「ああ、いでんしポケモン、ミュウツー 最強の伝説ポケモン ふ…知っていたのか」 マサキ「ああ、わいはカントーのことは大体知っとるからな」 サカキ「ほう、ではミュウツーを誰が作ったかは知っているか?」 マサキ「……あんたら、ロケット団や」 サカキ「…ほう。まぁ正解といえば正解だ だが詳しく言うと 作ったのはフジ博士だ」 マサキ「な……!」 サカキ「そして、先程のフジが持っていたポケモン、デオキシスもフジが作った これがどういうことか分かるな?」 マサキ「フジ老人は…ロケット団に…」 サカキ「ふふふ そうだ。だがフジ本人はミュウツーを作った時はロケット団の存在を知らなかったがな フジの研究所に私の部下を送り込んでいたのさ フジが正式にロケット団に入団したのはミュウツーを作った後のことだよ」 マサキ「…フジ老人がロケット団の研究員ゆうんは分かった でも、ひっかかることが幾つかあるんや」 サカキ「なんだ?」 マサキ「なぜ、フジ老人は首領のあんたに攻撃したのか そもそもあんたがミュウツーを捕まえるように言ったんやないか? それを止めにいくあんたの気も分からん!分からんことばかりや!」 サカキ「ふん、それを全部つなげてみれば答えが見つかるんじゃないか?」 マサキ「? ………………!あ…」 サカキ「ふ、分かったようだな」 マサキ「フジ老人があんたを」 サカキ「ロケット団を裏切った、そうゆうことだ」 マサキ「…」 サカキ「さっき、フジ博士がミュウツーを作ったことを話したな? ミュウツー完成後、なにがあったか知っているか?」 マサキ「…ミュウツーは逃げたんや」 サカキ「そう、ハナダ洞窟にな」 サカキ「そしてフジ博士はデオキシスを作り、今デオキシスを連れハナダ洞窟へミュウツーを捕まえに行っている」 マサキ「…! ふ、フジ老人は……ミュウツーを再び自分の物にしようと……つ、つまり…」 サカキ「ああ、これは推測だがミュウツー、デオキシスを使い、世界を………」 マサキ・サカキ「征服しようとしている!!」 サカキ「……」 マサキ「…どしたんや?」 サカキ「やはり気が変わった」 マサキ「?」 サカキ「私はさっき一人のトレーナーとしてフジを止めると言った。それは世界の征服をただ世界の一人の人間として言ったんだ。だが話していて思った」 マサキ「……」 サカキ「ロケット団首領として私のロケット団が征服するべき世界を奪われるわけにはいかない」 マサキ「って、なにさりげなく世界を自分のもんにしてんねん!しかも悪い方に気が変わっとるやないか!」 サカキ「…………話は終わった では、私は行く」 マサキ「ま、待てや!」 マサキ「それを聞いてもお前が行っていい理由にはならん! もしフジ老人の野望を阻止したとしても、今度はロケット団が世界を…」 サカキ「では…」 マサキ「…?」 サカキ「この私を止められるか…!!!」ぎろ マサキ「…!」 サカキ「私を止められるかと聞いているんだ…!」ぎろり マサキ「…うぐ…」じり… サカキ「ふん!」どが マサキ「ぐわっ!」がしゃん! サカキ「………(せめてもの憐れみだ…)ついでに言っておこう、シルフの方はもう警察やらは来ているだろう……… さらばだ…!」たったった マサキ「うぐ… ………」 サカキ《シルフの方はもう警察やら…》 マサキ「……そうか……」 マサキ「待っててな!唯はん、律はん」ぽん! ピジョット「ピジョットー!」ばさばさ ―――――――――――――――――――――― 律「…つまり、フジさんを止めないと…」 カツラ「世界が征服される。フジ博士によって」 カツラ「……私も催眠術をかけられていたとはいえ、デオキシスを作ってしまった… そしてミュウツーも…」 カツラ「このことは私が片を付けなければいけない たとえ、フジ博士を殺してでも、私が死んでも ……フジ博士を止めなければ……!! それでは私は急がなければいけない! ウインディ頼むぞ!」たったった 唯「………」 律「唯…」 唯「分かってるよ、りっちゃん! あんな話聞かされたら行かないワケにもいかないしね!」 律「よし、行こう!」 12章、フジ編完 12
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登録日:2021/02/05 Fri 01 12 14 更新日:2024/03/22 Fri 09 36 15NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アニポケ サトシ サトシのライバル スピンオフ主役 ヒロシ ピカチュウ ポケットモンスター ポケモン ポケモンリーグ ポケモン登場人物項目 ライバル レオン 主人公に勝ったキャラ 高山みなみ ヒロシとはアニメ『ポケットモンスター』のポケモントレーナー。 カントー地方のポケモンリーグ・セキエイ大会に出場した。 セキエイ大会後もジョウト地方編で再登場したり、サイドストーリーでは主役を飾っている。 (CV 高山みなみ) ■人物■ 青色の帽子に緑色のジャケットを羽織った少年。 自分のポケモン一体一体にニックネームを付けるアニポケ世界では珍しいセンスの持ち主。 モンスターボールにはシールを貼って他人のと区別を容易にしている。 穏やかな性格で人当りも良いが、根は熱い性格でありポケモンのことになると一直線になる。 夢は宇宙一のポケモンマスター。 サトシとはセキエイ大会4回戦終了後に知り合い、ロケット団から大会出場者たちのポケモンを取り返そうとして共に夜通し奔走する。 互いにポケモンのことを大切に思っている似た者同士であったので意気投合するのに時間はかからず、わずか一日足らずで親友となるが、次の5回戦が二人の試合となり全力の勝負を誓い合った。 しかし試合直前にサトシはロケット団の執拗な妨害を受けて会場にすら辿り着けなくなってしまう。 試合開始時間を大幅に過ぎても来ないのでヒロシの不戦勝になりかけるもヒロシ自身が、サトシが全力の勝負をする誓いを反故にするはずがないと信じて抗議したことにより10分だけ待ち、そのお陰でサトシもギリギリ間に合った。 が、ロケット団から逃れるために奮闘していたサトシのポケモンは疲労困憊で試合どころではなく全力の勝負とはほど遠い戦いとなってしまう。 それでもピカチュウが力を振り絞ってパピー(バタフリー)だけは倒すが、体力も底をついてジッポ(ヒトカゲ)に倒されてしまいサトシは最後の一体に相性も悪くなくロケット団戦には出していなかったリザードンを出す。 しかしリザードンは同じほのおタイプのジッポならともかく、自分より明らかに弱いレオンを相手にする気は起こらずに試合放棄をして居眠りを始めたので戦意喪失とみなされサトシの敗北となった。 試合後サトシは試合について愚痴をこぼしてカスミと口論になるが、オーキドからもカスミの言うようにリザードンを使いこなせていたら結果は違った、と自分の実力不足を指摘されてしまう。 そもそも言う事を聞かない事が分かっているリザードンを出さざるを得ない状況に対して何か思うものはなかったのだろうか…。 そしてヒロシも6回戦からのフルバトルでサユリを相手に敗退し、サトシと共に自分たちの未熟さを再確認し合った。 その後しばらく出番はなかったがジョウト地方のうずまき列島の一つ、沖島でサトシと再会。 謎のポケモンがいるとの情報を基に捜索をしており、その正体がルギアだと突き止める。 ルギアを捕獲したロケット団へ共に立ち向かい、人為的にポケモンを「いかり」状態にするナンバ博士の発明に敗れて捕まる。 なんとか脱出した後はサトシと二人がかりでナンバに襲い掛かることで叩きのめしポケモンの力を引き出すのは「いかり」ではなく「信頼」ということを言い放った。 事件解決後、サトシと次に会うときはバトルすることを約束して再び別れた。 AG放送当時に週刊ポケモン放送局で公開されていたサイドストーリーで数度登場し、いずれも主人公を務めている。 「ポケモン捜査網!オーキド博士をさがせ!!」ではマサラタウンを訪れ、オーキドに謁見しようとするがビンヌにラジオ収録に行ったきり行方不明となっており、ケンジと共にオーキド捜索に乗り出す。 このエピソードでは某少年探偵を彷彿とさせる推理力を発揮した。 「もうひとつのセレビィ伝説」ではマリオシティでセレビィに遭遇して、現代で取り壊されそうになるポケモンセンターの過去を見ることになる。 「天駆ける伝説 ヒロシとファイヤー!」では船旅をしており、ファイヤーが追っているというシルバーに同行してともしび山を登り、ロケット団の妨害を退けながらシルバーを援護した。 余談だがアニメでナナシマが登場したのはこの話だけである。 それから現在に至るまで本編に再登場することはなかったが、新無印編にて再登場。 台詞はなかったものの、久々の登場に喜んだファンも多かった模様。 ■手持ちポケモン■ サトシと似通っているのが特徴。 4回戦まではレオン、ジッポ、パピーの固定メンバーで全てストレート勝ちした。 6回戦ではフルバトルを行なっているため、この時点で上記の三体と合わせて少なくとも六体は所持していたはずである。 試合のダイジェストを見る限り、オニスズメとメノクラゲがバトルしているかのようなシーンがあるためどちらかがヒロシのポケモンと思われる。 レオン(ピカチュウ) ヒロシの相棒。通常のとは異なり髪が逆立っている。サトシのピカチュウと共闘することが多い。 サトシ戦では最後の一体として出されるがリザードンにはその小柄でかつ可愛い容姿から戦い甲斐がなさそうと見られてしまう。 リザードンが戦闘意欲を失ったことで結果としてヒロシに判定勝ちをもたらした。 その後のサユリ戦ではお互いに一体のみが残った状態でフシギソウとバトルするも敗北。 カントー編では平素はボールに入っていたが、サトシを意識してか再登場してからはボールから出している。 技:こうそくいどう、でんきショック、10まんボルト、かみなり ジッポ(ヒトカゲ→リザード) セキエイ大会ではヒトカゲだったがジョウトで再登場したときにはリザードに進化していた。 ヘロヘロのピカチュウには勝利したが、リザードンには圧倒的レベル差から軽くあしらわれてボールに戻された。 (この回では戦闘不能扱いとしてランプが消灯していたが、次の回の前話の振り返りではランプが点いたままに修正されている) メタ的には、ニックネームの由来に同名の金属ライターブランドが意識されている可能性がある。また英語版のポケモン情報サイトでも同ブランドと同じスペル(zippo)で表されていた。 技:きりさく、かえんほうしゃ、たいあたり、ほのおのうず パピー(バタフリー) ねむりごなを主軸に戦うが、まだバトルのルールがはっきり定まっていないカントー編では状態異常は即戦闘不能とみなされていたので、ねむりごなが一撃必殺技になる極悪技と化していた。 技:ふきとばし、ねむりごな クルーズ(サナギラス) ジョウト編で再登場した際に使用。 技:すなあらし ローズ(スバメ) サイドストーリーで登場した際にゲット済みだった。当然だがこの人とは無関係 ケンジからサトシもスバメをゲットしたことを聞かされ、なぜか同じポケモンをゲットしてしまうことを不思議に感じていた。 技:かげぶんしん ■ライバルとして■ 元祖サトシをリーグで敗退させたトレーナー。 サトシと同じく赤・緑の主人公のカラーバリエーションのような服装やサトシと似た手持ちなど明らかにサトシを意識してデザインされたライバル。 まだ当時は展開自体も手探り状態であったためかサトシを負けさせるまでの過程にかなり難があり時代が時代なら、かのタクトやコテツ以上に非難の嵐になると言われるほど。 具体的には リーグの途中でいきなり登場したポッと出のライバルが次の回でいきなりサトシを負かす唐突な展開(タクトですら一応リーグの序盤から登場はしていた) ロケット団がこの回だけやたら諦めず執拗に妨害を繰り返してサトシが会場にすら辿り着けなくなる(この時点でヒロシの恩情がなければ不戦敗だった) なんとか会場に到着してもすでにロケット団との戦闘でサトシのポケモンは体力を切らしてバトルどころではない 最後の頼みの綱であるリザードンは試合放棄しサトシ敗退 といった感じである。 この展開が先の2人ほど話題に上がらないのは、時代やまだバトルに本腰を入れていなかったというのもあるが、やはり当時のサトシは未熟さが強調されていて実際に敗因として批判されたこと、そしてヒロシ自身には何の非もなく数話だけでかなり好印象なキャラに仕上がっていたことだろう。 実際にサイドストーリーにまで再登場している上に、今でも再登場を望む声は多い。 またこれらを反省してかジョウト以降のリーグではサトシを敗退させるトレーナーは事前に登場させたり、ロケット団が売店を営業する(売店の仕事をサボって応援することも)などしてリーグの本筋と関わらないようにしている。(曰く「バトルモードのジャリボーイには関わるとろくなことはない」) 4回戦で敗退した本来のライバルであるはずのシゲルと入れ替わるように登場してサトシを負かしたため、シゲルに代わって急遽サトシを敗退させるために作られたトレーナーなのではないかとも囁かれているが真相は定かではない。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サトシとのまともなポケモンバトルはいつになったらやれるのか?オレンジ諸島編OPみたいなの -- 名無しさん (2021-02-05 01 31 35) 個人的にシンジやアランより再登場してほしいライバル枠 -- 名無しさん (2021-02-05 01 36 47) 敗因はサトシが実力不足、未熟だったからと言ってたが、それリザードンの件くらいで後は実力とか全然関係ないだろう 当時のサトシが練習サボりがちだったり、やたらすぐにキレる短気な面が多かったのもあって当時のサトシが悪印象ばかり強調されてた所為で他の要因が無視されてしまってるのが何とも サトシが未熟だったのも事実だが -- 名無しさん (2021-02-05 01 52 16) なぜか全く再登場の兆しがないのが不思議なキャラ -- 名無しさん (2021-02-05 07 13 36) 中の人だけはベストウィッシュで再登場してるね -- 名無しさん (2021-02-05 09 30 16) 普通にカスミとタケシがロケット団を止めるとかでよかったんじゃね?と安直には思う -- 名無しさん (2021-02-05 10 37 29) 名前の由来はサトシが田尻智、シゲルが宮本茂でヒロシは当時の任天堂社長の山内博かね。 -- 名無しさん (2021-02-05 10 54 07) 新無印で再登場してリーグの尻拭い的なバトルでもして欲しい -- 名無しさん (2021-02-06 08 17 26) 最初見た時点であの展開を予想したわけじゃないけど手持ち、デザインがサトシのパチモン感丸出しでニックネーム付けてたりと変に自己主張が激しいから何となく嫌な予感がしていた -- 名無しさん (2021-08-28 12 09 25) ロケット団の妨害やリザードンの戦線放棄ばかりが槍玉に上がるけど変声機って言う彼の中の人ネタを披露するロケット団やらそれにまんまと騙されてスタジアム上でヒロシの胸ぐら掴んでガチギレするカスミやらもなかなかにヤバい回だったなヒロシ戦は。 -- 名無しさん (2021-09-09 19 55 29) 新無印に出て来たのは驚いたけどヒロシ好きだったから同時に嬉しかった -- 名無しさん (2022-07-09 15 40 57) 首藤さんはポケモンバトルとか嫌いだったらしいししゃーない -- 名無しさん (2023-03-18 17 38 56) ↑アニポケの関係者として駄目だろそれ。 -- 名無しさん (2023-09-30 23 22 29) 名前 コメント
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パルデア地方のベイクタウンのジムリーダー。エスパータイプを得意にしている。アカデミーの教師であるティファは昔からの友達。 キャロル編にて初登場。ポケモンコンテストが自身のお膝元であるベイクタウンで行なわれる事になり友達であるティファを参加させるためアカデミーに現れる。ティファが渋ったため昔からお互いにやっている「バトルで負けた方が相手の言うことを一つ聞く」という条件のポケモンバトルを行なう。無事に勝利しティファをポケモンコンテストに参加させることに成功する。 ポケモンコンテストが始まるとEsと一緒に司会者として登場。推薦したティファのテンションの低さに若干困惑しつつもコンテストを盛り上げていくが途中で街の外で大爆発が起き見に行きやる夫とグエルが戦っていたと知る。幸い観客は特にパニックにならず気にしていなかったためコンテストに支障は無かった。2人を怒りつつも戦いによって出来た跡地を観光に使えないかと逞しい部分を見せる。コンテスト再開後は引き続き司会を続けるが決勝戦の決着がつくとロケット団と名乗る人物に襲撃される。だが一瞬で決着がつきロケット団は吹っ飛ばされる。一瞬で決着がつき尚且つロケット団を知らなかったこともあり何事も無くコンテストを終わらせる。コンテスト終了後、優勝した狂三を賞賛し今後もパフォーマーを目指すなら本気でプロデュースする事を約束する。 その後、ジムリーダーとしてグエルのジム挑戦を迎え撃つ。ジムリーダーとしての強さを見せつつもグエルに敗北しバッジを渡す。 パルデア帝国編ではラピュタの周囲を飛ぶゴルーグの対処にまわり他のメンバーと一緒にゴルーグを破壊していく。その後、メロン・パンがラピュタを落下させたため仲間と協力しラピュタへ総攻撃を行ない最終的に破壊に成功する。
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澪「よう。唯、律」 唯「み、澪ちゃん!?」 律「…と、ニャース!」 ニャース「ニャー」 澪「って、なんでシルバー君がいるんだ?」 シルバー「あんたは…」 ニャース「オミャーら、知り合いだったのかニャ」 律「まあ、シルバーとは色々あってな」 唯「澪ちゃん、また会う時はポケモンリーグって言ってなかったっけ?」 澪「それは…緊急事態だから……」 律「緊急事態って?」 澪「…放送は聴いたか?」 律「ほうそう?」 唯「カツラさんが聴いてたのじゃない?」 律「ああ…。で、それがなんだよ?」 シルバー「ロケット団がコガネのラジオ塔を占拠した」 唯律「!!」 シルバー「…だろ?」 澪「ああ、ロケット団にラジオが乗っ取られてることからね…」 澪「り…」 律「分かってるよ」 澪「!」 律「ロケット団が動き出した…また、悪いことをしてるんだろ?」 律「ロケット団を止めにいこう! 私達四人で!!」 唯「うん!」 澪「ああ!」 シルバー「…ふっ」 ニャース「ニャーもいるのニャー!!」 律「ああ…すまん。五人だな!」 ニャース「ニャー」 律「よし!!」 律「私のやることは再度はっきりしたぜ!」 律「ロケット団を止める!! あいつらを好きにしてたまるか!」 ヒート「ヒヒーン!!」ぴょんっ 律「へへっ……」 律「んじゃあ、行くか!」 ―18章完― 19章 とある山頂 すたっ 「……」 「…カントーを離れ、シンオウへ向かって……次はジョウト地方か………」 「ロケット団め…」 たっ ―――――――――――――――― コガネシティ ラジオとう 「キュオオオ!!」 リラ「く……!」 ライコウ「ギャオオ……」 スイクン「クルー…」 ミナキ「ロケット団を食い止めに来たのはいいものの……」 エンテイ「グオオ……」 カツラ「厄介な相手に出くわしたものだ…」 ばさっばさっ! リラ「ホウオウ…!!」 ホウオウ「キュオオオ!!!!」 ざっ 「フンフフフ、凛々しい咆哮だこと…」 「さっすが、ジョウトに伝わる伝説のにじいろポケモンだけのことはあるじゃん?」 「ゲヘゲヘ、あっちのポケモン達もジョウトの伝説のポケモンみたいなんだな」 サキ「さて…」 チャクラ「」にやにや オウカ「……」 カツラ「出てきたな…ロケット団!!」 チャクラ「……」じろっ チャクラ「…なぁーんだ」 チャクラ「僕達が指示するまでもないんじゃん? あいつら、既にボロボロじゃん!」 サキ「…油断はするなよ、チャクラ。相手は仮にもエンテイ達に選ばれたトレーナーなのだか らな」 チャクラ「分かってるよ、サキ。あいつらが強いのは充分ね」 チャクラ「でも…」 すっ… チャクラ「ホウオウの前ではキャタピー同然ですからッッ!!! ホウオウ!! せいなるほの お!!!!」 ホウオウ「キュオオオ!!!!!」こああ… ぼんっ!! ミナキ「!!」 ごああああああっ!!! ミナキ「ぐあっ…!?」 スイクン「クルー……!?」 リラ「ミナキ!!? スイクン!?」 チャクラ「人の心配をしてる場合じゃん!?」 リラ「!!」 ホウオウ「キュオオオ!!!」こあっ… ぼんっ!! リラ「…!」 カツラ「エンテイ! かえんほうしゃ!!」 エンテイ「グオオオオ!!!」ぼわあああっ!! ばっ カツラ「大丈夫か!?」 リラ「カツラさん…!!」 ぼうっ! エンテイ「グオ…!?」ずざざっ リラ「!!」 カツラ「やはり、力不足か…!!」 カツラ「いいか? よく聞きなさい!!」 カツラ「相手はあのホウオウ! 並大抵のポケモンじゃ勝てはしまい!! だが、我々にはエン テイ・スイクン・ライコウがついている!! 一匹の力では無理でも、三匹が力を合わせれば勝 てる!!!」 リラ「」こくっ カツラ「ミナキ君も聞こえたか!?」 ミナキ「はい…大丈夫です。わかりました」 サキ「フンフフフ、敵の目の前で作戦会議か?」 オウカ「ゲヘッゲヘ、ぜ~んぶ筒抜けなんだな~」 カツラ「わかっているさ…。だが、これしか方法はないのだ。隠す必要もないだろう」 チャクラ「まあ…そうなるじゃん?」 チャクラ「でも、そんなもの意味なーし!! で・す・か・らァ!!!!」 カツラ「なに……?」 チャクラ「オウカ~、そろそろ教えてやるじゃん」 オウカ「……なにをなんだな?」 チャクラ「僕の任されていた任務じゃん?」 オウカ「ああ…」 サキ「フンフフフ…」 チャクラ「実はこのホウオウは捕まえるのに苦労したんじゃん? 結局はボールにも納めれなか ったしぃ~。まあエスパーポケモンの技で操ってますけど」 リラ「当たり前だ…! ホウオウはお前達みたいな連中に捕まえられるほどヤワじゃない!!」 チャクラ「なら、どうしてだと思うじゃん?」 リラ「……」 チャクラ「それはねぇ~…」かちゃ チャクラ「これが答えですから!!」ぽん! 「ダー!!」 「ファー!!」 「フリー!!」 ミナキ「!?」 リラ「そのポケモン達は…!!」 チャクラ「そうじゃん。カントーの伝説ポケモン、サンダーと…」 サキ「ファイヤー…」 オウカ「フリーザーなんだな。ゲシゲシ、オデは初めて知ったんだな」 カツラ「なんと…! 伝説の鳥ポケモンが揃いも揃ってロケット団に!!」 チャクラ「こいつらの捕獲はあまり手間はかからなかったんじゃん。大事なのは……まあ、言 わなくてもわかるじゃん? お前達が言っていた三匹の力とかなんとかじゃん」 リラ「その三匹でホウオウを倒したということか……」 チャクラ「ご名答じゃ~ん♪」 オウカ「…そういえば、ホウオウはエンテイ達の主人と聞いたんだな」 オウカ「ホウオウは、カネの塔の落雷による火災で死んだ名も無き3体のポケモンを蘇生させた 。その3体がライコウ、エンテイ、スイクンであり、ホウオウはそれぞれに塔に落ちた雷、塔を 焼いた炎、塔の炎を消した雨の力を与えたという……。それ以来三匹はホウオウを主人とし、 従うようになったんだな」 サキ「フンフフフ、そのホウオウに…自分達の主人に倒されるとは……随分と哀れだな」 ホウオウ「キュオオオ!!!」ぎろっ ライコウ「ギャオオ……」 エンテイ「グオオ…」 スイクン「クルー……」 チャクラ「まあ、直接ホウオウが手を下すまでもないんじゃん? サンダー!!」 サンダー「ダー!!」 オウカ「フリーザー!」 フリーザー「フリー!!」 サキ「ファイヤー!!」 ファイヤー「ファー!!!」 カツラ・ミナキ・リラ「!!」 サキ「ほのおのうず!!」 チャクラ「かみなり!!」 オウカ「ふぶき!!」 どおおおおおお!!! カツラ「これまでか…!!」 「ヒート、オーバーヒート!!」「カゲぴょん、かえんほうしゃ!!」 ぼわあああっ!! カツラ「!」 「ブイ太、れいとうビーム!」「ギャラドス、ハイドロポンプ!」 びゅわああああっ!! きいいいん!! サキ「…!」 唯「そこまでだよ!」 律澪シルバーニャース「ロケット団!!!」ばんっ! リラ「澪! ニャース!」 ミナキ「シルバー君!?」 カツラ「唯君! 律君!」 澪「大丈夫ですか!? リラ師匠!」 リラ「ああ…平気だ」 ニャース「間に合って良かったのニャ」 リラ「すまないな…。だが、澪達が来てくれて助かったよ」 澪「いえ…」 ミナキ「しかし状況は良いものではないな」すくっ シルバー「……」 カツラ「そうとも。相手は四体もの伝説のポケモンを有している!」 サキ「フンフフフ、その通り。お前達ごとき、何人集まろうが同じことだ」 律「へっ、そう言っていられるのも今のうちだぜ?」 サキ「……」 カツラ「…律君、」 律「すみません、カツラさん!」 唯「私達…カツラさんに来るなって言われたけど、やっぱりロケット団は放っておけません! !」 律「勝手だけど、来させてもらいました!!」 カツラ「……。いや…」 カツラ「いいさ。もう迷いはないようだ」 律「……はい!」 ヒート「ヒヒーン!!」 サキ「…本来ならば、ここでお前達全員を潰しておくべきだろうが、そうはいかなくてな」 律「……?」 サキ「サカキ様の元へ行かなくてはならないのさ」 シルバー「……」 サキ「サカキ様は今、ウバメの森にいらっしゃる。来たければお前達も来ることだな」 オウカ「じゃあ、オデはお先に失礼するんだな」たっ チャクラ「俺もじゃん!」たっ サキ「フンフフフ……」ざっ… リラ「ニャルマー!」ぽん! ニャルマー「ニャー!!」しゃきっ サキ「!」 サキ「フフ……なんの真似だ?」 リラ「全員は行かせないさ」 ミナキ「律と唯! 澪、ニャース、シルバー君はウバメの森へ行け!!」 「はい!」「ああ!」「ニャ!」 カツラ「いや…待ちなさい!」 唯「…?」 エンテイ「……」ざんっ 澪「あ…」 ライコウ「……」じっ シルバー「……」 スイクン「クルー」 エンテイ「グオオ!」くいっ 唯「え…? 乗っていけって……?」 カツラ「三匹は新しく、それぞれの主人を決めたようだ」 リラ「…ライコウは我が弟子、澪を」 ライコウ「ギャオオ」 ミナキ「す…スイクンはぁ……グスッ………シル、バーくう゛……んを………ぐうっ……」し くしく シルバー(泣くなよ…) スイクン「クルー」 カツラ「エンテイは唯君…」 エンテイ「……」じろっ 律「ん…?」 エンテイ「グオオ…!」こくっ カツラ「……と、律君だな」 唯「おお! 二人乗り!!」 律「変な所に食いつくな」 澪(とってつけたみたいだな) リラ「では、行ってくるんだ」 唯律「…」こくっ たっ エンテイ「グオオ!!」だっ 澪「」たっ ライコウ「ギャオオ!!」だっ シルバー「……」 スイクン「クルー……」 たっ スイクン「クルー!!」だっ ニャース「行ったようだニャ…」 リラ「! ニャースは行かなくていいのか?」 ニャース「ニャー。こっちもこっちで人手不足のはずニャ」 リラ「ふ、有り難いな」 カツラ「さあ、どうする? ロケット団!!」 サキ「……フンフフフ」 サキ「お前達で私が止められるとでも? 自意識過剰も甚だしいな、フフ」 サキ「ファイヤー! にらみつける!!」 ファイヤー「ファー!!」ぎろりっ!!! カツラ「!!?」 リラ「な…に……?」 ミナキ「体が……」 ニャース「…動かないのニャ……!!」 サキ「フンフフフ、ホウオウよ。この老害どもの始末をしておけ」 ホウオウ「キュオオオ!!」 サキ「少し手間取ったか…。いや、全然だな」 サキ「行くぞ、ファイヤー」 ファイヤー「ファー!!」 ―――――――――――――――― ウバメのもり ざっざっ 「くく…調査により、今日この時間にお前がいることは分かっている」 「この“時をとらえるモンスターボール”があれば、お前を捕まえることが可能だ」 「諦めて出てきたらどうだ? セレビィ」 すっ 「!」 「サカキよ。貴様はまだ悪事をし足らないようだな」 サカキ「ふ…違う奴が出てきたみたいだな」 「私を作り、デオキシスを作り、世界征服を目論んだものの敢なく失敗した」 「そしてまた次なるポケモンに手を出そうとしている……。貴様はいつになったら、それを止 めるのだ?」 サカキ「…これで最後さ。これで、私の夢は叶うのだ」 「夢…。世界征服のことか?」 サカキ「さあ…どうだろうな?」 「ふん。どうせ、下らないことなのであろう」 「いずれにせよ、私がその夢を潰えてみせよう」 サカキ「ふふ…久しぶりだな。ミュウツーよ」 ミュウツー「……」 ―19章完― 27
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何故ジャイアンがいないのか・・・・・・その理由は数時間前の会話まで遡らなければいけない。 ドラ「ではまず、どうやってロケット団と戦うかだけど・・・」 ジャイ「ちょっと待ってくれ!話があるんだ。」 ドラ「何だいジャイアン?言ってごらんよ。」 ジャイ「俺はこのロケット団の戦いに参加せず、この町に居ようと思う・・・・・・」 全員が驚き、長い沈黙が続く・・・・・・静寂を切り裂くように口を開いたのは出来杉だった。 出来「剛田君、つまりそれは“逃げる”ということかい?」 ジャイ「違う!そんなんじゃない!」 ジャイアンが顔を真っ赤にして反論する。 出来「じゃあ理由を説明してよ。このままじゃ皆納得がいかないだろうからね。」 ジャイ「わかった・・・・・・実は俺はロケット団に連れて行かれるとき、奴等の幹部を見たんだ。スネ夫は奴を“ミツキ”とか呼んでた。奴は俺をロケット団にスカウトした。」 全員「!(ジャイアンがロケット団に誘われていたなんて。)」 ジャイ「もちろん俺はその話を断ったさ、そして奴の怒りをかって捕まった。その時、俺は奴にビビって腰を抜かしていた。俺はそれが悔しかった!」 ジャイアンが腰を抜かすほどの人物ミツキ。顔も知らないのに、皆は彼に恐怖を覚えた。 ジャイ「だから俺はここに残って、ここのジムや周辺で修行したい。そしてもう奴に、いや、誰にもビビらないように強くなりたいんだ!」 ロケット団と戦うのに戦力を1人失うのはキツイ・・・・・・だがジャイアンの瞳に強い決意を感じ、彼らは4人で戦うことを決めた。 ジャイ「本当にすまない・・・じゃあな。」ジャイアンはセンターから出て行った。 その後計画を立て、彼らは一晩をセンターで明かしてから朝コガネへ行き、今に至る・・・・・・という事だ。 まずは計画通り、のびたが塔に入っていく。そのちょっと後にドラえもん、続いてしずかの順番で塔へ入る。出来杉は外の見張りで緊急事態には突入する。 最初に塔に入り、現在3階で団員と戦っているのびたは昨日の会話を思い出していた・・・・・・ ドラ「それじゃあまずどうやって攻めるかだけど、だれか意見はないかい?」 すぐに出来杉が言葉を発した。 出来「4人で一斉に入っていくのはダメだと思うんだ。目立っちゃうし、一気に捕まえられたらおしまいだからね。」 ドラ「なるほど。じゃあどうやって入っていこうか・・・」 出来「まず1人が行き、しばらくしてもう1人、2人と行くのがいいと思うよ。残った1人は外で周囲の様子を見ながら緊急事態に備えるという事で・・・・・・」 ドラ「うん、いい案だ。それじゃあ、まず最初には入っていく人を決めなきゃならないね。誰かやってくれる人はいないかい・・・・・・」 とたんに長い沈黙が訪れた。最初に行くのは一番危険で、リスクも大きい。誰だって抵抗があるのだ・・・・・・とその時、のびたが手を挙げた! のび「あの・・・その・・・僕が・・・・・・僕が行くよ!」 張り詰めた空気を切り裂いたその一言に全員が驚いた。まさかあの弱虫のびたがこの役目に立候補するとは思わなかったからだ。当の本人までもが驚いている・・・ 今ならのびたには何故あの時あんなことが言えたのか分かる。この冒険の様々な体験・・・・・・ジャイアンに負けて悔しかったこと、初めてジム戦に勝って嬉しかったこと、 しずかちゃんと旅できたこと、ポケモンたちが進化していったこと、海で溺れ死にそうになったところを仲間が助けてくれたこと・・・等の体験、そしてのびたを支えてくれるポケモンたちと仲間たちが自分に勇気をくれたのだ。 皆の思いを胸に秘め進んでいくのびたは遂に最上階の5階まで辿り着いた。 294 名前:金銀物語 ◆AoT8KYCnWo [sage] 投稿日:2006/12/25(月) 20 55 39 ID ??? ラジオ塔最上階、ここまで辿り着いたのびたの目の前に、局長と思われる太った人物が立っていた。 のび「局長さん!ご無事でしたか!」 局長「ん、君は?」 のび「僕は野比のびたと言います。あなたの味方です!早速ここから脱出しましょう。」 すると突然局長が狂ったように笑い出した。 局長「ククク、ハーハッハハハ!ロケット団も落ちたものだな。こんなガキにここまで進入されるとは・・・」 のび「お、お前は何者だ!」 ???「俺の名はゼンジ、ロケット団3幹部の1人だ!(まあ3人で一番格下なんだが)」 局長の服を脱ぎ捨てたゼンジはロケット団のコスチュームをまとっていた。 のび「か、幹部だと!上等だ、いざ勝負!」 ゼン「ハハハ、俺にたてついたことことを後悔するがいい!」 ゼンジとのびたの勝負が始まる。本当はここで戦うのはただの雑魚トレーナーだったことなど金銀未プレイののびたが知るわけない・・・・・・ のびたはヨルノズクを、ゼンジはスリーパーを繰り出した。 ゼン「スリーパー、催眠術だ!」だがヨルノズクはまったく動じない。 のび「ヨルノズクは特性の“不眠”で眠らない、残念だったね。こっちも催眠術だ。」 だが、スリーパーも眠らない。そう、スリーパーの特性も“不眠”なのだ。 ゼン「ガキめ!さっきの言葉をそのままお返しするぜ。」 のび「くそ、ならエアスラシュだ。」だがあまり効いていない。 ゼン「スリーパーの特防の高さを知らないのか・・・金縛りだ!」 のび「金縛りだと、そんなぁ。」 ゼン「これで貴様のメイン技は使えない。毒ガスだ!」 毒ガスを浴びたヨルノズクは苦しんでいる。 のび「くそ、短期決戦に持ち込むしかないな・・・ヨルノズク、例のあれしかないぞ!」 ゼン「“例のあれ”だとぉ?何も起こらないじゃないか。やけでも起こしたかぁ?まあいい。その馬鹿がボーッとしてる間にサイケ光線で倒しちまえ!」 のびたが言葉を発してから動かなくなったヨルノズクに何度もサイケ光線が何度もヒットする。毒のダメージもあってヨルノズクは倒れかけだ。だが、ヨルノズクがいきなり羽を広げ、不敵な笑みを浮かべた。すると、のびたも笑い出した。 のび「準備ができたようだね・・・行くぞ!ゴッドバードだ!」 ゼン「ゴッドバードだとぉ!まさかさっきまで力を溜めてたのか・・・」 物凄いスピードでスリーパーに飛行タイプ最強の技が命中する。スリーパーは一撃で倒れ、ヨルノズクも溜まったダメージと毒のダメージで倒れた。ここまでは五分五分だ。 続いてのびたはエテボース、ゼンジはマタドガスを繰り出した。 のび「早速行くよ。高速移動から、ダブルアタック!」2回目は急所に当たった。 ゼン「くそ、ヘドロ爆弾だ!」だが素早く動き回るエテボースにまったく当たらない。 のび「いいぞ!もう一度ダブルアタック。」 ゼン「くそ、ちょこまかしやがって。煙幕だ。」 煙幕でエテボースは視界を遮られ、慌てて動きを止めてしまった。 ゼン「今だ、毒ガス。」先程と同じくエテボースも毒状態になった。 のび「くそ、また毒か・・・」 ゼン「後は貴様のエテボースが毒で死ぬのを待つだけ!煙幕をもっとだせ。」 のび「(命中率を下げようということか)甘いね。スピードスターだ。」 エテボースのスピードスターは煙幕の中のマタドガスに正確に命中する。 ゼン「(スピードスターは絶対必中の技・・・)くそ、小賢しい!」 のび「今ので場所がわかった、ダブルアタックだ。」 この一撃でマタドガスは瀕死寸前まで追いやられた。 のび「よし、勝てるぞ。」 だがゼンジは不適に笑っている・・・ のび「何がおかしい!ダブルアタックで止めを刺せ!」 エテボースが攻撃しに近づいてきた時、ゼンジは仕掛けた。 ゼン「今だ、大爆発!」 眩い光が当たりを包む。光が消えた頃にには、どちらのポケモンも倒れていた。だが建物への影響はまったくない。 ゼン「安心しろ。威力を抑えてやったからな。この塔を壊すわけにはいかないし・・・」 お互いもうポケモンは1匹しか残っていない。これが最後の勝負だ。 のび「ヤドキング、頼んだよ。」 ゼン「リングマ、出て来い。切り裂くだ。」 先手をとったリングマの切り裂くが命中し、ヤドキングは半分程のダメージを受けた。 のび「な、なんて威力だ・・・のろいで能力を上げろ。」 ゼン「能力を上げてる暇なんてあるのかぁ?切り裂きまくれ!」 のろいを使用してひたすらじっとしているヤドキングをリングマが容赦なくきりさいていく。ヤドキングは今にも倒れそうだ・・・ ゼン「ん、まだ死なねぇのか。しぶといな・・・・・・何!」 ゼンジの前には無傷の元気なヤドキングがいた。ゼンジは驚愕した。 ゼン「そんな馬鹿な!あれ程攻撃したのに・・・」のびたが嬉しそうに答える。 のび「“眠る”で体力を回復させてもらったのさ。」 ゼン「なるほど・・・でも、なんでこんなに早く起きてるんだ!」 のび「この“カゴの実”を持たせていたのさ。こいつがあればすぐ起きられるからね。さぁ止めだ。ヤドキング、思念の頭突き。」 のろいで攻撃力を上げまくっていたヤドキングの強力な技でリングマは一発KOされた。のびたの勝利だ! ゼン「そ、そんな馬鹿な・・・この幹部の、幹部の俺様が!こんな小僧に!」 そこにドラえもんとしずかも現れた。 ドラ・しず「のびた君!(のびたさん!)無事だったのか・・・」 のびたはドラえもんとしずかに、ゼンジが局長に化けた幹部で、自分がゼンジを倒したことを説明した。幹部を倒したのびたを2人は誉めまくり、のびたはすっかり上機嫌だ。 だが今やるべきことをのびたは思い出した。 のび「さぁ、話してもらうよ。本物の局長はどこにいるんだ!」 のびたはゼンジを問いただした。意外とゼンジはあっさり話してくれた。 ゼン「どうせもう俺はここにはいられない・・・・・・よし、教えてやるよ。局長は現在コガネ百貨店の地下に隠されている。そこには地下通路の閉ざされた扉からしか行けない。もちろん鍵が必要だ。俺が持ってるのをやるよ。」 のび「なんかあっさり話してくれたね。鍵までくれて・・・よかったのかい?」 ゼン「ああ。俺も久しぶりにいい勝負ができて嬉しいし、敗者が勝者の言うことを聞くのは当然だ・・・・・・ってあれ?」 のび「どうかしたの?」 ゼン「・・・鍵が・・・・・・無い。たしかにこの団員服の尻ポケットに入れておいたはずなのに・・・・・・」 のび・ドラ・しず「な、何だってー!」 3人が驚いている時、窓の外、ラジオ塔の入り口付近にはゲンガーと笑みを浮かべる出来杉の姿があった・・・ 出来「ご苦労だったね、ゲンガー。さあ、早速泥棒なんていらない技は忘れて気合球を覚えようか・・・・・・」 出来杉の手にはゲンガーから渡された地下通路のカギが握られていた・・・・・・ 現在の状況 のびた ラジオ塔最上階 手持ち ヤドキング(40)ヨルノズク(37)エテボース(38) ドラえもん ラジオ塔最上階 手持ち ライチュウ(36)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(33)ウソッキー(32) ジャイアン チョウジタウンで修行中 手持ち ???? スネ夫 詳細不明 しずか ラジオ塔最上階 手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(34)キュウコン(33)マリルリ(31)キリンリキ(29) 出来杉 ラジオ塔入り口前 手持ち〔前回と同じ〕 メガニウム(34)ピジョット(36)ゲンガー(36)フーディン(37)ブラッキー(33) ついでに今回出た敵のデータ ゼンジ ロケット団3幹部の1人、実力は3人で一番下。バトル好きの熱血漢 手持ち リングマ(38)マタドガス(41)スリーパー(36) 少し前の事、のびたがゼンジと戦っていた最中、出来杉はゲンガ-に技マシンで「泥棒」の技を覚えさせ、その技を使ってゲンジから地下通路の鍵をこっそり盗み出した。 出来(とりあえず僕がいきなりカギを持っていて局長を助け出したら怪しまれるだろうな。ここは一度連絡をとって適当に報告しとくか・・・) そう思って出来杉はドラえもんのポケギアへ電話した。 ドラ「もしもし、ん、出来杉か。何の用だい?」 出来「実はさっきラジオ塔の近くでこの町の地下通路の扉の鍵を拾ったんだけど・・・」 ドラ「何だってー!あの幹部、尻ポケットなんかに入れておくから・・・ブツブツ。」 出来「何のことだい?」 ドラ「いやー、これには深い訳があって・・・・・・」 ドラえもんは出来杉に、のびたが幹部のゼンジを倒した事や地下に局長が閉じ込められていること、ゼンジが尻ポケットに入れておいた地下通路の鍵を落としてしまった事、 そして今出来杉が持っている鍵こそがそのゼンジが落とした鍵であること等を説明した。出来杉は驚いたフリをしておいた。 ドラ「それじゃあどうする?皆で一斉に地下通路に乗り込むてもあるけど・・・」 出来「いや、君たちはさっきの戦いで疲れているだろう。特にのびた君は・・・だから、君たちはポケモンセンターで一度ポケモンを休ませてくるといいよ。地下通路は僕1人で行く。」 ドラ「ひ、1人で!大丈夫なのかい?」 何度も不安がるドラえもんを強引に説得し、出来杉はなんとか1人で地下通路へ行くことに成功した。 ドラ「そういえば、何でそれが地下通路の鍵って分かったんだい?」 出来「え、ええとそれは・・・そうそう、鍵に“地下通路扉用”って書いてあったんだ。」 ドラ「ふーん、そうなの。ハハ、あの幹部らしいや・・・」 ドラえもんはそれ以上の追求はしなかった。 出来(危ないところだったよ・・・) 何とか危機を脱した出来杉は、地下通路へと向かった。 地下通路の敵は出来杉の相手にならなかった。出来杉は物凄い勢いで地下通路を進んで行き、あっという間にコガネ百貨店地下倉庫にたどりついた。すぐ1人の団員が出来杉を発見した。 下っ端「む、何だ貴様は!」 この団員も20秒後にはやられてしまった。 倉庫をアイテム回収しながら進んでいった出来杉は、遂に局長の下へ辿りついた。局長は縄で縛られて動けないようだ。 出来「局長さんですか!」 局長「フゴ、フゴフゴゴゴッ(口にガムテープを貼られている。)」 出来「待っててください。今縄をほどきますから・・・」 局長は縄とガムテープから解放された。 局長「君、本当にありがとう!もうなんといったらいいか・・・」 出来「例を言うのはまだ早いですよ。局長室にまだ彼らの中心人物が残っているはずです。」 局長「驚いた!何故それを知っているんだい?」 出来「それは“秘密”ということで・・・(まあゲームで知ってるからね。)」 局長「まあいい。では、私はどうすればいいんだ。」 出来「騒ぎが収まるまでここにいてください。とりあえず奴等のところへ行くためにカードキーを頂きたい。」 局長「わかった。ではこれを・・・」 カードキーを受け取った出来杉はラジオ塔へと走っていった。 1人残された局長は先程の事について考えていた。 局長(驚いたな。まさかあんなに幼い少年が1人でここまでくるとは・・・賢そうないい子だった。でもどことなく恐ろしいものを感じた、それも事実だ。) ポケモンセンターにいたのびたたち3人は、地下通路から戻ってきた出来杉にカードキーを渡され、残った敵を倒してきてくれと頼まれ、ラジオ塔に戻ってきた。 ちなみに出来杉は「地下通路での死闘でポケモンがボロボロなので回復させたい。」といってセンターに残った。これももちろん嘘なのだが、何も知らない3人は、 「1人で危険と分かっていて地下通路に乗り込んでいくとはなんて勇敢なんだ。」 と彼を褒め称えた。 早速カードキーを使って一部の人間しか入れない場所にいった3人は、局長室を目指して駆け出した。だが、3階で彼らの目の前に1人の女が立ちふさがった。 女「おっと、これより先にはいかせないよ?新しいボスのためにもね。」 ドラ「誰だお前は!」 女「私はロケット団3幹部の1人、ユリカよ。」 幹部の女、ユリカは勝負といわんばかりにボールを取り出した。とその時、しずかも同じようにボールを取り出して構えていた。 しず「のびたさん!ドラちゃん!ここは私に任せて先へ進んで。」 2人は少し戸惑ったが、この場はしずかに任せることにしてさきへ進んだ。残されたのはしずかとユリカのみとなった。 ユリ「私と1対1で戦おうなんて、なかなか度胸があるじゃないの。気に入ったわ。」 しず「あなたに気にいられたくなんかないわ。早速勝負よ!」 ユリ「さて、その度胸がいつまで続くか見てみるか・・・・・・」 しずか対ユリカの勝負が始まった。 のびたとドラえもんは局長室の1つ前、4階まで来ていた。だが、ここでもやはり障害が立ちふさがった。ロケット団幹部、ミツキがいる。 のび「あの人がジャイアンの言ってたミツキって人・・・う!」 のびたもミツキが放つ禍々しいオーラにビビッている。そしてミツキの横にいたのは・・・ のび「ス、スネ夫!」そこにはかつての友人、スネ夫の姿があった。 スネ「ようのびた。ハハハハ!」狂ったような笑みをスネ夫が浮かべる。 のび「ドラえもん、ここは僕に任せて君は上の階へ行くんだ!」 スネ「おっと、そうはさせないよ。」 階段の前にスネ夫のヘルガーが現れ、道を塞いでいる。 のび「くそ、どうすれば・・・・」 ???「ギャラドス、破壊光線!」 その時、どこから強力な攻撃がヘルガーに向かって飛んできた。ヘルガーはなんとか避けた。 スネ「誰だ!僕の邪魔をするのは・・・」 ???「のびた、ドラえもん助けに来たぜ。遅れてすまん。・・・よう、スネ夫。」 そこに立っていたのはあの男・・・・・・ のび・ドラ「ジャ、ジャイアン!」 ジャイ「ドラえもん、ここは俺とのびたに任せて先に行け!」 ドラ「うん、わかった。」 ドラえもんは1人、最上階へと向かっていった。 4階では、ジャイアン&のびたとスネ夫&ミツキが向かい合うように立っている。 のび「ジャイアン、助太刀ありがとう・・・でも、出来ればもっと早く着て欲しかったよ。」 ジャイ「おう、すまんすまん。まあヒーローは遅れて登場するものだからな。ガハハハハ!」 その時、今まで一言も喋らなかったミツキがついに口を開いた。 ミツ「無駄話はその辺にして、さっさと始めないか。どうやら私たちだけだなく貴様らも急いでいるようだからな・・・」 ジャイ「おう、早速始めようぜ。ところで、お前らの手持ちは何体いる?」 スネ「ふざけるな!そんなこと教えるわけ ミツ「俺は4体、こいつは5体だ。そうだろ?」 スネ「は、はいその通りです。(何故素直に教えるんだ。まったくよく分からない奴だ・・・)」 その会話を聞いたジャイアンは、突然のびたにボールを1個渡した。 ジャイ「そのポケモン、貸してやるよ。これでどっちの手持ちも5・4体の合計9対9だ。じゃあ、始めようか!(ヤナギの爺さんのところで徹夜で修行した成果を見せてやる・・・・・・)」 ジャイアン&のびたVSスネ夫&ミツキのダブルバトルが始まった。 最上階へ遂にたどり着いたドラえもん、その目の前にいたのは意外な人物だった。 ドラ「君は・・・ブラックか?」 そう、ドラえもんの目の前にいたのは間違いなく、焼けた塔の一件以来顔を見ていなかったブラックだ。彼はふてぶてしく局長の椅子に座り、まるで皇帝のような服を着ていた。 ドラ「何故君がここにいるんだい?」だが、ブラックの答えはドラえもんの予想を遥かに超えていた。 ブラ「それは勿論、この俺様がロケット団の新総裁だからさ。ハハハハハ!」 ドラ「馬鹿なそんなことって・・・いつからこうなってたんだい?」 ブラ「因縁があるお前には特別に教えてやるよ。事の始まりはお前にウバメタウンで負けた時だ。」 ドラ「あ、あの時か・・・」 ブラ「あの時、お前に敗れた俺の前にミツキが現れ、実は俺はロケット団の前総裁、サカキの子供であることを告げ、俺に次期総裁になる権利があると言ってきた。」 ドラ「君が・・・あのサカキの息子・・・・・・」 ブラ「俺は奴にロケット団に入る気はない、と言った。だが奴はこんなことを言ってきた。〔あなたのような弱い人に、この組織を継いでもらう気など最初からありませんよ・・・〕とな。この言葉は俺のプライドに火をつけ、俺は自分のポケモンを鍛えまくった。 いつしか俺の中ではロケット団を継ぐことが目的になっちまったのさ・・・・・・」 ドラ「・・・・・・・・・」 ブラ「そして、遂にミツキすら及ばない力を手に入れた俺は、晴れてロケット団の新総裁として迎えられた。今思うと俺はミツキにうまく操られていた。だがそんなことはどうでもいい。今の俺の頭にあるのは、俺の力でロケット団を最強の組織にすることだけだ!」 ドラ「そうかい・・・なら君のその願いは、僕が断ち切ってみせる!(僕がここまで来るのに犠牲になってくれた皆のためにも、今ここで、こいつを倒す!)」 ブラ「フン。どこまでも俺様の邪魔をするようだな。さあ、バトルだ!」 ドラえもんとブラック、因縁の戦いが今始まる。 現在の状況 のびた ラジオ塔4階、ジャイアンと共にスネ夫&ミツキと交戦中 手持ち ヤドキング(40)ヨルノズク(37)エテボース(38)オニドリル〔ジャイアンから借りている〕(36) ドラえもん ラジオ塔局長室、ブラックと交戦中 手持ち ライチュウ(36)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(33)ウソッキー(32) ジャイアン ラジオ塔4階、のびたと共にスネ夫&ミツキと交戦中 手持ち オーダイル(40)ハガネール(35)カイリキー(38)カイロス(34)赤いギャラドス(37) しずか ラジオ塔3階、ユリカと交戦中 手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(34)キュウコン(33)マリルリ(31)キリンリキ(29) 出来杉 ??? 手持ち メガニウム(37)ピジョット(36)ゲンガー(38)フーディン(38)ブラッキー(37) 敵のデータ ブラック ロケット団の新総裁でサカキの息子。赤髪の少年。 手持ち ??? ミツキ ロケット団3幹部の最強の男。ロケット団の管理も全て行っている。前ボスサカキを崇拝しており、ロケット団の完全復活を目論んでいる 手持ち ??? ユリカ ロケット団3幹部の1人、計算高い。ロケット団の歴史史上初の女性幹部。 手持ち ??? スネ夫 ロケット団の新幹部にしてスロットの名人。リーゼント風の髪型をした少年。かつてはのびたたちの友人だった・・・ 手持ち ??? ~3階、しずか対ユリカ~ しずかはユリカに押されていた。バタフリーとキュウコンが連続でユリカのドンカラスに敗れ、続くデンリュウでなんとか倒した、というところだ。 ユリ「タイプの相性があるとしても、私のドンカラスを倒すなんて・・・なかなかやるじゃない、貴女。」 しず「あまり見くびらないでもらいたいわね。(強い!ドンカラス1匹にあそこまでてこずるなんて・・・)」 続いてユリカが出したグランブルの噛み付くでデンリュウもやられ、しずかの手持ちは残り3匹となった。 しず「(マズイ、ここで流れを変えないと・・・)マリルリ、がんばって。」 しずかは今まであまり出番がなかったマリルリを出した。 しず「捨て身タックルよ!」 ユリ「力勝負でグランブルに勝てると思ってんの?こっちも捨て身タックル。」 2体が激しくぶつかりあった。立っていたのは・・・しずかのマリルリだ! ユリ「そんな馬鹿な!力でもレベルでもこっちの方が上のはず。」 しず「たしかに能力上ではそっちの方が断然上だった・・・でも、マリルリには“力持ち”という攻撃力を2倍にできる特性があるのよ。」 ユリ「そ、そんな凶悪な特性が・・・・・・まあいいわ。出てきなさい、ラフレシア。」 ユリカが次に出してきたのはラフレシアだった。 ~4階、ジャイアン&のびた対スネ夫&ミツキ~ のびたが最初に繰り出したのはジャイアンに借りたオニドリル。ジャイアンはギャラドス、スネ夫はドククラゲ、ミツキはグライオンだ。 のび「(オニドリルの技で強そうなのは・・・)オニドリル、空を飛ぶだ。」 ジャイ「そんな事呑気にやってたら、俺1人に攻撃が集中するじゃないか!」 のび「え、そうなの?」 スネ「ダブルバトルの戦い方も知らないのか。ドククラゲ、バリアーで能力を上げろ。じゃあミツキさん、後はよろしく。」 ミツ「・・・グライオン、ギャラドスに雷の牙だ。」 効果4倍の攻撃で、ギャラドスは倒れた。ちなみにこのグライオンは遺伝技で雷、氷、炎の3種全ての牙技を習得している。」 のび「ジャイアン、ごめん・・・・・・(な、殴られる!)」 だがジャイアンはのびたに何もしなかった。 ジャイ「ドンマイドンマイ。これからはもっとお互いの呼吸をあわせていこうぜ!」 のび「う、うん。(今日のジャイアン、どこかおかしい・・・) ジャイ「まだまだここからだ!出て来いハガネール!グライオンにストーンエッジ!」 ミツキ「く、一度戻れ。」 ハガネールの攻撃はグライオンに致命傷を与えた。変わりに出てきたのはマニューラだった。だがそこに・・・ のび「マニューラに空を飛ぶ攻撃!」 オニドリルの強烈な一撃が当たり、マニューラはいきなり倒れかけとなった。一方のスネ夫はというと、 スネ「もう一度バリアーだ。」 まだ能力向上に励んでいたのだった。 ミツ「あまり調子に乗るなよ・・・オニドリルに冷凍パンチだ。」 もちろん一撃でオニドリルを倒した。 ジャイ「まだまだぁ!ハガネール地震だ。」 全体攻撃の地震で敵2体にダメージを与えた。マニューラは倒れ、ドククラゲもバリアーで防御を上げていたが効果抜群なのでそこそこのダメージを与えた。のびたの場にはポケモンがいなかったので大丈夫だった。 のび「ジャイアン凄い!よーし、僕も・・・行け、ヤドキング。」 ミツ「グライオン、もう一度出て来い。砂嵐だ。」 あたり一面に激しい砂嵐が起こった。ヤドキングとドククラゲもダメージを受けている。 スネ「これじゃあ僕のドククラゲもダメージくらっちゃうじゃないですか、ミツキさん!」 ミツ「知らんな。このくらいの状況、幹部なら自分でどうにかしてみろ。」 スネ「そ、そんなぁ。ドククラゲ、波乗りだ!」 この攻撃でハガネールは倒れた。だがこれも地震と同じ全体攻撃であることをスネ夫は忘れていた・・・そう、グライオンも倒れたのだ。 ミツ「何をやっているんだ!役立たずが。」 ミツキが初めて激しく怒りだした。 スネ「す、すいません。」 2人の間に不穏な空気が流れていた。この後、ヤドキングのサイコキネシスでドククラゲはやられた。これで残りポケモンはどちらも2人合わせて6体だ。 ~5階、ドラえもん対ブラック~ まずドラえもんはウソッキー、ブラックはケンタロスを出した。 ドラ「これがケンタロス・・・(なんて迫力だ。)」 ブラ「突進だ。」丈夫なウソッキーにそれなりのダメージを与えた。 ドラ「物真似でこっちも突進だ!」 ウソッキーもまけじとケンタロスに突っ込んでいった。ケンタロスの攻撃より多くのダメージを与えることが出来た。 ブラ「(直接ぶつかってたら負けるな。)のしかかりだ。」 88.4キロもあるケンタロスに乗られたウソッキーは身動きがとれない。おまけに麻痺してしまった。 ブラ「これで何もできないだろう。」 ドラ「それはどうかな。ウソッキー、じたばただ。」 物凄い勢いで暴れだしたウソッキーはケンタロスの下から脱出した。おまけにケンタロスは今の攻撃で苦しんでいる。 ドラ「今だ、全力でウッドハンマー!」 ウソッキー渾身の威力の一撃が炸裂し、ケンタロスは倒れた。攻撃の反動でウソッキーも倒れたものの、10レベルも差があるケンタロスに勝てたのは大きい。 続いてブラックはハッサムを、ドラえもんはライチュウを出した。 ブラ「ハッサム、高速移動からシザークロス。」 ドラ「ライチュウ、こっちも高速移動からアイアンテール!」 素早く動くハッサムのさらにその上をいく速さをで移動するライチュウが先に攻撃を決めた。だがあまり効いていないようだ。 ブラ「今だ、シザークロス。」ライチュウにかなりのダメージを与えた。 ドラ「(正面からぶつかっていっても勝ち目はないようだ。)離れてから10万ボルトだ!」 ブラ「させるか、影分身だ。」 10万ボルトはことごとく外れて影に当たる。 ドラ「こうなったらやけだ!ライチュウ、思いっきり放電だ。」 ライチュウの体から目も開けられないような激しい光が放たれる。 ブラ「ふん、馬鹿め。まもるで回避しろ。」 攻撃はハッサムに当たらなかった。ハッサムが安心してまもるを解除した。が、しかし!ブラックとハッサムの目の前にライチュウの姿がなかった。 ドラ「放電は注意を電撃に逸らすための囮だよ。今がチャンスだ!穴を掘る攻撃。」 地中からライチュウが出てきて攻撃した。効果は抜群だ!ハッサムはこの攻撃でうろたえている。 ドラ「今だライチュウ・・・ ブラ「させるか、まもるだ!」 まもるでライチュウの攻撃を受けようとした。が・・・ ドラ「人の言葉は最後まで聞こうよ。(ニヤリ)フェイントだ!」 意表をついた攻撃で相手のまもるや見切りを無効化する技、フェイント。このショボイ一撃でハッサムはやられてしまった。 ブラックはドンファンを出してきた。ドラえもんはライチュウを一旦戻し、トゲチックを出した。 ブラ「ドンファン、マグニチュードで仕留めろ。」 ドラ「そうはいかないよ。空を飛ぶ出回避だ。」 空へと舞い上がったトゲチックはマグニチュードをくらわなかった。 ドラ「よし、今だ。空を飛ぶ攻撃!」 トゲチックはドンファンに思いっきりぶつかっていったが、ドンファンはまったくダメージを受けていないようだ。 ブラ「ふん、くだらん。こんな雑魚に付き合っている時間がもったいない、転がるでさっさと倒してしまえ。」 ドンファンの体が物凄い勢いで回転しだした。だが、突然ドンファンはなんども壁にぶつかり始め、ついには勝手に自滅してしまった。 ブラ「な、何で・・・・・・」 ドラ「あの空を飛ぶ攻撃でぶつかった時、こっそり天使のキッスをさせておいたのさ。混乱した状態であんな危ない技を使うべきじゃなかったね。」 ドラえもんは嬉しそうに笑っている。彼はここまでレベルの差を覆す大健闘を見せている。だが・・・・・・ ブラ「フハハハハ、やってくれるじゃないか。だが、遊びはもう終わりにさせてもらうぜ。行け、バンギラス!」 ブラックはなんとバンギラスを出してきた。ドラえもんはあまりの迫力に気絶しそうのなった。 現在の状況 のびた ラジオ塔4階、ジャイアンと共にスネ夫&ミツキと交戦中 手持ち ヤドキング(41)ヨルノズク(37)エテボース(38)オニドリル〔ジャイアンから借りている〕(37) ドラえもん ラジオ塔局長室、ブラックと交戦中 手持ち ライチュウ(37)ラッタ(33)ヌオー(34)トゲチック(35)ウソッキー(34) ジャイアン ラジオ塔4階、のびたと共にスネ夫&ミツキと交戦中 手持ち オーダイル(40)ハガネール(36)カイリキー(38)カイロス(34)赤いギャラドス(37) しずか ラジオ塔3階、ユリカと交戦中 手持ち エーフィー(35)バタフリー(33)デンリュウ(35)キュウコン(33)マリルリ(33)キリンリキ(29) 出来杉 ??? 手持ち メガニウム(38)ピジョット(37)ゲンガー(40)フーディン(39)ブラッキー(39) 敵のデータ ブラック ロケット団の新総裁でサカキの息子。赤髪の少年。 手持ち ケンタロス(42)ハッサム(45)ドンファン(44)バンギラス(55) ???(?) ミツキ ロケット団3幹部の最強の男。ロケット団の管理も全て行っている。前ボスサカキを崇拝しており、ロケット団の完全復活を目論んでいる 手持ち グライオン(41)マニューラ(43) ???(?) ユリカ ロケット団3幹部の1人、計算高い。ロケット団の歴史史上初の女性幹部。 手持ち ドンカラス(42)グランブル(39)ラフレシア(38) ???(?) スネ夫 ロケット団の新幹部にしてスロットの名人。リーゼント風の髪型をした少年。かつてはのびたたちの友人だった・・・ 手持ち ドククラゲ(39) ???(?)
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歩兵用ロケットブースター L:歩兵用ロケットブースター={ t:名称=歩兵用ロケットブースター t:要点:浸透突破、飛翔するウォードレス t:周辺環境=戦場の奥深く t:評価値=なし t:販売価格=40マイル t:特殊={ *歩兵用ロケットブースターのカテゴリ=消費アイテム *歩兵用ロケットブースターの効果1=ウォードレス着用中しか使用出来ない。 *歩兵用ロケットブースターの効果2=乗り物に搭乗している間、効果3の特殊は発動しない *歩兵用ロケットブースターの効果3=使用したキャラクターのARを+2する。 *歩兵用ロケットブースターの効果4=このアイテムは複数同時使用出来ない。 *歩兵用ロケットブースターの効果5=使用するとこのアイテムは消滅する。 } t:→次のアイドレス:なし } <解説文> W5のリテルゴルロケット方式と異なり、力翼を必要としない。その代わり折りたたみ式のカーボンファイバー性の翼を持つ。ロケットブースターはその翼面に装着されている。降下猟兵や空挺部隊などでHAHOを行う際に使用されたという。