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マサラタウン オーキド博士からポケモンを貰う。 ライバルと戦闘し、トキワシティヘ トキワシティ フレンドリィショップでオーキド博士へのお届けものを預かる。 用事を済ませ、マサラタウンへ マサラタウン~トキワシティ お届けものを渡した後、ポケモン図鑑入手。 ナナミお姉さんからタウンマップを貰う。 トキワシティからトキワの森へ トキワの森 トレーナーを撃破しながら森を抜け、ニビシティへ ニビシティ ジムリーダータケシを撃破し、お月見山へ お月見山 進んでいくと化石入手し洞窟を抜けてハナダシティへ ハナダシティ~クチバシティ ジムリーダーカスミ撃破。 ハナダシティから北へ行くとライバル登場。撃破後ボイスチェッカーを貰う。 そのままマサキの家へいきふねのチケットを貰う。 ロケット団に襲われた民家が通れるようになるのでクチバシティへ ポケモンセンター内でバトルサーチャーを貰う。 サントアンヌ号へ サントアンヌ号 船内 船長室へ行く途中、ライバルと戦闘。勝てば船長室へ、いあいぎりを貰う。 クチバシティ いあいぎりで木を切り、クチバシティジムへ、ジムリーダーマチス撃破。 イワヤマトンネルへ イワヤマトンネル トンネル内は真っ暗なのでフラッシュが無いと、通る事は厳しい 抜けた後、タマムシシティへ タマムシシティ~ロケット団地下アジト ゲームコーナーでロケット団アジトを見つけ、中へ 最深部でロケット団リーダーサカキとバトルし、撃破後シルフスコープ入手 タマムシシティ ジムリーダーエリカ撃破。 北にあるマンション1階のお婆様からおちゃ入手。後々使う。 西に行き、いあいぎりで上の方へいき奥の家でそらをとぶを貰いシオンタウンへ シオンタウン ポケモンタワーに潜入。途中ライバル登場、撃破。 最上階にいるフジ老人を救出、ポケモンの笛を貰い、セキチクシティへ セキチクシティ サファリゾーンの最深部で金のいれば、なみのりを入手。 金のいればをサファリゾーン園長に渡す。お礼としてかいりきを頂く。 ジムリーダーキョウを撃破しヤマブキシティへ ヤマブキシティ~グレンタウン シルフカンパニーへ。最上階へ行く途中ライバル出現するが撃破。 最上階でサカキとバトル。撃破後、社長からマスターボールを頂く。 ジムリーダーナツメ撃破後、グレンタウンへ ポケモン屋敷ないで鍵を入手。 鍵を使い、ジム内へ進入後、ジムリーダーカツラ撃破。 ジムリーダー撃破後、マサキが現れ、1の島へ強制連行。 1の島~3の島 マサキの友人に会いに行く。その後2の島のゲームコーナーへお届けもの お届けモノを渡そうとすると、3の島へ行って人を探せと頼まれる。 きのみのもりで目標の人物発見。2の島へつれて帰る。 つれて帰った後、お届けものを渡し、頼まれごと終了。 マサキに報告。以後自由に島と行き来できるようになる。 トキワシティへ トキワシティ~セキエイ高原 ジムリーダーサカキを撃破し、チャンピオンロードへ トレーナー撃破しながら進む。抜けたあとはセキエイ高原へ 四天王を撃破、チャンピオンのライバルを倒す。 ライバル撃破後、殿堂入り。 その後の攻略へ
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ドラえもんと別れた後、のび太はエンジュシティについた。 そして、エンジュジムへ入った。 (・・・マツバ認定トレーナー 出来杉 しずか スネオ ジャイアン ドラえもん?) なんとのび太以外の全員が既にバッジを手にしていた。 「じゃあ早速、バトルお願いします!」 「あぁ・・・いけ、ゲンガー」 マツバはかなり疲れた様子だ。だが、無理もないだろう。 1日で5人のトレーナーの相手をした上、休憩してないのだから・・・。 「いけ、ヨルノズク!」 のび太はホーホーを進化させていた。 「催眠術だ、ゲンガー」 ヨルノズクはすぐに眠ってしまった。 「夢食い・・・」 なんと開始30秒でヨルノズクは倒されてしまった。 「次は君だ、ピカチュウ!」 「ゲンガー、シャドーボールだ」 ピカチュウも一撃で倒されてしまった。 「そ、そんな・・・」 のび太は自分の弱さを知った。 のび太は考えた。何故簡単に負けたのか。 テストで20点がやっとののび太なりに・・・。 そして、ある作戦が思いついた。 のび太は再びジムへと入っていった・・・。 そして2度目のジム戦が始まった。 「ゲンガー、シャドーボール」 「ピカチュウ、アンコールだ!」 ピカチュウは瀕死になったが、アンコールは成功した。 「いけ、ヨルノズク!」 (ヨルノズク・・・シャドーボールではダメージを与えられない・・・) 「今なら倒せる、ヨルノズク連続でつつくだ!」 「ちっ・・・ゲンガー、シャドーボールで怯ませろ」 ヨルノズクはシャドーボールが怖いのか、怯んでしまう。 「ゲンガー、シャドーボールだ!」 「よけろヨルノズク・・・えっ?」 ヨルノズクは怖さのあまりリフレクターで跳ね返したのだ。 (リフレクター・・・跳ね返す・・・よし!) のび太の脳はフル回転し、一つの作戦を導き出した。 「(アンコールが切れるまでは耐えるしかない)ゲンガー、シャドーボール」 「ヨルノズク、リフレクターだ!」 ヨルノズクはリフレクターを使った。 「今だヨルノズク、催眠術」 だが催眠術はゲンガーとは全然違う方向へいった。 それと同時にゲンガーのアンコールが切れた。 「的外れだ!(よし、アンコールが切れた)こっちもさいみ・・・何っ!?」 ゲンガーは眠っていた。 「どういうことだ?」 「ふふ・・・リフレクターで催眠術を反射させたのさ。背後からの攻撃ならゲンガーはよけれない!」 「しまった・・・」 「トドメだヨルノズク、つつく!」 ゲンガーは倒れた。 「やったああああっ!」 1度負けたせいか、のび太は物凄くうれしそうだ。 「・・・ッ!ぶつかってんじゃねえよ!」 外が何やら騒がしい。のび太は外に出てみた。 ロケット団が男の人を殴っている。 「謝れよ!ごめんなさいはどうしたよ!・・・ッ」 どうやら酔っているようだ。 「・・・何だ?そこのガキ・・・いけすかねぇ・・・」 そういうと、ロケット団はのび太に殴りかかってきた。 「うわあああっ!助けてドラえもんっ!」 のび太は力の限り叫んだ。 (・・・あれ?痛くないや) 団員はビックリした様子だった。 「ドラえもん?あの青狸のことか・・・?」 (どうしたんだ?とりあえず答えておこう・・・) 「そ、そうです・・・」 「お前は、青狸の知り合いなのか?」 「は、はい・・・」 怯えながらものび太は答えた。 そして、のび太は勇気を出して聞くことにした。 「あ、あの・・・ド、ドラえもんがどうかしたんですか・・・?」 すると団員は何を今更という顔をして答えた。 「ぁ?青狸はなぁ・・・俺達の計画に・・・ウッ」 団員が黒ずくめの男に殴られた。 「お喋りが過ぎますよ・・・」 「何だテメ・・・あああっ、すいません、とんだご無礼を!」 団員は物凄く怯えてる様子だ。 (だ、誰だあの人・・・怖い!) のび太はその男に邪悪なオーラを感じた。 「どうやら貴方、青狸さんと友達のようですね・・・」 「は、は、はい・・・」 のび太は今にも漏らしそうな勢いだ。 「じゃあ、気を付けておいたほうがいいですよ、では・・・」 男と団員はポケモンに乗って飛んで行った。 そして、のび太のズボンは濡れていた・・・。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv25 ヨルノズクLv23 (バッジ4) ドラえもん トゲピーLv22 バタフリーLv26 (バッジ4) しずか ベイリーフLv31 オオタチLv30 (バッジ4) スネオ マグマラシLv23 ゴルバットLv23 ストライクLv20 (バッジ4) ジャイアン アリゲイツLv25 イシツブテLv23 (バッジ4) 出来杉 イーブイLv25 モココLv24 ユンゲラーLv22 (バッジ4) アサギシティ。 「いくわよ、サニーゴ!」 しずかは新しい仲間、サニーゴと共にタンバシティへ向かった。 10分後、タンバシティジム内。 「いきなさい、メガニウム!」 しずかはベイリーフをメガニウムにしていた。 「こっちはニョロボンだ!」 (ニョロボンならメガニウムで余裕ね・・・) だが、しずかの考えはあまりにも浅墓なものだった。 「ニョロボン、爆裂パンチ!」 「受けとめなさい、メガニウム!」 メガニウムは爆裂パンチを受けとめた。だが・・・ 「メガニウム、葉っぱカッ・・・え?」 「かかったな・・・爆裂パンチは当たった相手を混乱させるのだ」 しずかのメガニウムは混乱により自分を攻撃し、倒れた。 (そんな、メガニウムはやられるなんて・・・) しずかにとっては予想外の展開だったが、しずかは平静を装う。 「いきなさい、サニーゴ」 「迎え撃て、ニョロボン!」 「ニョロボン、波乗り!」 サニーゴはいきなりダメージを受けた。 「終わりにしてやる、波乗り!」 だが、シジマの予想に反してサニーゴは残っていた。 「自己再生よ・・・」 しずかはサニーゴに自己再生を命令していた。 「・・・ならば一撃で決めてやる!爆裂パンチ!」 ニョロボンがサニーゴの方へ走り出した。 「今よ、サニーゴ!とげキャノンでニョロボンの周りを囲って!」 ニョロボンは8周ぐらいのトゲに囲まれた。 「フン、甘いわ!ニョロボン波乗りでトゲごとサニーゴを吹き飛ばせ!」 その時、しずかが微かに笑みを見せた。 「甘いのはどっちかしら?サニーゴ、ミラーコート」 サニーゴはダメージを受けたが、波は2倍の威力になってニョロボンに襲いかかる。 「なんの!爆裂パンチで波を切り裂け!・・・何?あの波は・・・!」 ミラーコートによって生じた波より波は高くなっている。 「残念だったわね、サニーゴの波乗りで波を大きくしたわ」 万事休す・・・ニョロボンは波に飲まれて倒れた。 ジャイアンは、タンバシティに着いた。 「ん、あれは・・・?」 見たことのある顔だ。美形で知的な雰囲気を漂わせている少年・・・。 「出木杉!」 「やあ、剛田くん」 出木杉もジャイアンの方を見る。 「お前、ジムバッジをとったのか?」 「うん、今さっきね」 どうやら出木杉もタンバジムをクリアしたらしい。 「ところで、君のゴローン・・・進化させたいとは思わない?」 「どういうことだ?」 出木杉はボールからユンゲラーを出した。 「こいつと交換してまた元に戻す、こういうことさ」 ジャイアンは迷うことなく出木杉の指示に従った。 そして、間もなく二人のポケモンは進化した。 「それじゃ、また・・・」 出木杉が立ち去ろうとした。 「待て、出木杉!」 出木杉がジャイアンの方を振り向く。 「・・・なんだい?」 「俺と勝負だ!」 ジャイアンが切り出す。 (・・・まぁ経験値を稼げるし、悪い選択じゃないな・・・) 「よし、やろう」 ジャイアンVS出木杉のバトルが始まった。 「いけ、オーダイル!」 「こっちはお前だ、デンリュウ」 出木杉とジャイアンは既に進化させていたようだ。 「(相性ならこっちが有利だ・・・)かみなりパンチだ」 「よけて切り裂くだ、オーダイル!」 オーダイルは攻撃をよけてデンリュウを切り裂いた。 「チッ・・・ならば電磁波だ」 オーダイルは麻痺して自由に動けなくなった。 「トドメだ、雷パンチ」 「オーダイル!」 オーダイルは倒れた。 「なら・・・ゴローニャ!」 「(チッ・・・相性ではこっちが不利だ)デンリュウわたほうし!」 「ゴローニャ、マグニチュードだ!」 効果抜群の攻撃でデンリュウは倒れた。 「いけ、ブラッキー」 出木杉はイーブイをブラッキーにしていた。 「相手が誰だろうが関係ねえ!いわおとし」 「避けろブラッキー・・・騙し討ちだ」 ブラッキーは岩おとしを避けて、背後からゴローニャを狙った。 「よけろゴロー・・・え?」 ゴローニャは動けず、ブラッキーの攻撃を食らった。 「わたほうしでゴローニャの素早さを下げたからね・・・避けれないよ」 出木杉が余裕の表情で言う。 「くそ・・・どうすりゃあ・・・」 ジャイアンが考えている内にも出木杉の猛攻は続く。 「連続で騙し討ちだブラッキー」 「ゴローニャ、マグニチュードだ!」 辺りの地面が揺れ出した。 「ブラッキー、ゴローニャの上に乗るんだ」 ブラッキーは素早い身のこなしでゴローニャの上に乗った。 「ちくしょう・・・岩落としでブラッキーを狙え!」 「フフ・・・地面に降りろブラッキー」 ゴローニャの出した岩はゴローニャ自身を襲い、ゴローニャは瀕死になった。 「・・・お前が最後だ、ケンタロス!」 ジャイアンの新しい仲間、ケンタロスだ。 (このまま決めるのも面白くないな・・・新しい戦力を試してみるか) 「戻れブラッキー・・・いけ、スターミー」 出木杉も新しい戦力を繰り出した。 「ケンタロス、つのでつく!」 「スターミー、波乗りだ」 波はケンタロスの攻撃を防ぐだけではなく、ケンタロス自身をも襲った。 「そんな、マジかよ・・・」 「終わりだ、スターミー波乗り!」 ケンタロスは倒れた。 「戻れスターミー・・・それじゃ、僕はいくよ」 そう言うと、出木杉はスターミーに乗ってアサギの方向へ去っていった。 「ちくしょう・・・もっと強くならないと・・・」 ジャイアンは強く思ったのだった。 タンバシティジム。 スネオはシジマと戦っていた。 「ドククラゲ、とどめの波乗り!」 「・・・見事だ。このバッジをやろう」 スネオは捕まえたドククラゲを使い、勝利した。 そして、ジムを出た時だ。 「ん?あのゴリラ似の顔、あの体型・・・」 そう、紛れも無くジャイアンだ。 (ちょっとした暇つぶしにあいつを倒すか・・・恨みもあるしな) 「やあ、ゴリラ顔のジャイアン!」 ジャイアンが凄い形相で振り向く。 「スネオォ~・・・テメー何様のつもりだ!」 ジャイアンは修行の途中だった。 「暇つぶしに軽く倒してあげようと思ってね!」 ジャイアンはいよいよ爆発しそうだ。 「こんの野郎!ぶっつぶしてやる!」 (フフ、かかったかかった・・・) 「じゃあ、ポケモン勝負でケリをつけよう!」 スネオが提案した。 「望むところだ!ぶっ潰してお前もぶっ潰す!」 数分後。 「うわーん!痛いよママー!」 スネオはジャイアンに負けて殴られていた・・・。 そして、ついにジャイアンのジム戦・・・。 「やったぜ、オーダイル!」 修行の成果があったらしく、ジャイアンは快勝した。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv29 ヨルノズクLv26 (バッジ4) ドラえもん トゲピーLv24 バタフリーLv29 (バッジ4) しずか メガニウムLv38 オオタチLv34 サニーゴLv30 (バッジ5) スネオ マグマラシLv27 ゴルバットLv26 ストライクLv26 ドククラゲLv26 (バッジ5) ジャイアン オーダイルLv32 ゴローニャLv31 ケンタロスLv24 (バッジ5) 出木杉 ブラッキーLv31 デンリュウLv30 フーディンLv26 スターミーLv24 (バッジ5) アサギシティ。 のび太は途方に暮れていた。 もちろん、波乗りを覚えるポケモンがいないからである。 (ん?あれはドラえもん!) のび太は20メートルほど先の海沿いにドラえもんの姿を見た。 「ドラえもーん!」 のび太は嬉しそうにドラえもんの方へ駆け寄る。 「あ、のび太君・・・」 対してドラえもんは気が晴れない様子だ。 「どうしたの?ドラえもん」 「それが、波乗りを覚えるポケモンがいなくてね・・・」 どうやらドラえもんものび太と同じ境遇らしい。 「僕も同じさ。どうすればいいんだろ・・・」 その時だ。元気のいい船乗りの声が聞こえてきた。 「はーい!今から水ポケモンバーゲンセールでーす!」 「えっ?」 言うがはやいか、二人は同時に走っていた。 「・・・聞いたよね?のび太君・・・」 「うん、聞いた聞いた!」 (*1) 二人の思いは重なった。 だが、そこには想像を絶するような光景があった・・・。 船乗りとポケモンのボールを置く台の周りには人、人、人。 まるでスーパーのタイムサービスにたかる主婦のようだ。 「な、なんだあれ・・・」 のび太は口がぽかーんと開いてしまった。 「いいから、いこう!」 ドラえもんがのび太の手を引っ張り、人ごみの中に入っていく。 「ああ・・・どれがどのポケモンのボールなのかわからない・・・」 ドラえもんとのび太は必死にボールを取り、人ごみの中から抜けた。 「はぁ・・・はぁ・・・」 「息が出来なかったよ・・・」 しかし、二人は息をつく暇もなく追われることになる。 「おい、そこの一人と一匹!金はどうしたぁ!」 船乗りが追いかけてくる。 「ドラえもん・・・お金は?」 「な、ない・・・」 二人はあわててポケモンを出した。 「これは・・・ゴルダック!」 「僕のはキングラーだ!」 のび太はゴルダック、ドラえもんはキングラーだったようだ。 「待てえええい!ポケモンを返せっ!」 船乗りが今にも襲いかかってきそうな勢いでこっちへ来る。 「よし、いけゴルダック(キングラー)!」 二人は海に出て、やっと追っ手を振り払ったのだった・・・。 そして二人はタンバシティについた。 「よし、ジムは僕からいくよ!」 ドラえもんがついた途端に言った。 「ええー?待ってよ、今日は僕が先にいきたい!」 のび太も先にいきたいようだ。 「僕が先にいくんだっ!」 ドラえもんが走り出した。 「いいや、僕だ!」 のび太も走り出した。 二人のスピードはほぼ互角だ・・・。 そして、なんと二人は同時にジムに入っていった。 「「ジム戦、お願いし・・・」」 二人は言葉が詰まった。 ジムの中にいるシジマが倒れていたからだ・・・。 「どうしたんですか?」 のび太が駆け寄り、ドラえもんもそれに続く。 シジマは、駆け寄ってくるドラえもん見て思った。 (くそ・・俺がやられてなければ・・だがもう妻には会えない・・) そしてシジマは言った。 「赤髪の少年・・にやられた・・」 「「シルバーだ!」」 二人は同時にシルバーだということを悟った。 「あいつのポケモンにやられて・・この様だ・・」 「ひどい・・・」 のび太は動けなくなっているシジマを見て、同情した。 「ジムバッジは渡そう・・動けなくなったのは俺が不甲斐ないからだ・・」 「え?勝負はしてないのに・・・」 「俺の勝手な都合で旅を遅らせる訳にはいかないからな・・・」 シジマはそう言うと、懐からバッジを取り出し二人に渡した。 のび太とドラえもんがタンバを後にした時のことだ。 何者かがタンバジムに入っていった。 「シジマさん・・何故私に連絡しなかったんですか?青狸さんが来たにも関わらず・・」 その男は倒れているシジマを見て言った。 「・・・!何故・・貴様が?ずっと俺を監視していたのか?」 シジマの目には怒りが露わになっている。 「ええ。しかし、口の利き方には気をつけたほうがいいですよ・・・」 「じゃあ・・最初から俺の連絡は必要なかったのか?」 シジマは倒れながらも男を凄い形相で睨んでいる。 「ええ。必要ないといえば、確かにそうですね」 「貴様、よくも・・!妻を返せ!今すぐにだ!」 凄い剣幕で怒鳴るシジマ。だが男は全く動じない。 「今すぐには無理ですよ。まだ秘伝マシンを貰ってないのでね」 そう言って男が指を鳴らすと、ジムに赤髪の少年が入ってきた。 「き、貴様は・・・!」 「ええ。そうですよ・・これは私達の作戦です」 男は冷酷な目でシジマを見下す。 「元々、私達はあなたの妻を返す気なんてありません・・永遠に秘伝マシンを作ってもらいますから」 「許さん・・許さんぞ!」 「吠えるだけ吠えなさい・・どうせあなたの妻は一生ロケット団で働くんですからね」 そう言い終えると、男と赤髪の少年は去っていった。 「すまん!わしが不甲斐ないばっかりに・・・すまん!」 シジマの回りの床は濡れていた・・・。 スネオはアサギジムに入った。 (ミカン認定トレーナー出木杉、しずか、ジャイアン・・・あのゴリラに抜かされたのか) 「私の使うタイプは鋼タイプです・・」 「いいからさっさとやりますよ、いけマグマラシ!」 スネオは大人しいミカンに対しては礼儀がない。 「そうですか・・いきなさい、コイル」 「マグマラシ火炎車!」 コイルは一撃で倒れた。 「フフン!余裕余裕!」 「なら・・いきなさい、ハガネール!」 ハガネールはマグマラシの10倍の大きさだ。 「マグマラシ、火炎車で仕留めろ!」 「ハガネール、穴を掘る」 ハガネールは地中に潜った。 (穴を掘るをよけた後、相手はスキが出来る・・その瞬間に攻撃を叩きこむ!やっぱ僕って天才?) 「出てきなさい、ハガネール!」 「下だ、よけろマグマラシ!」 マグマラシは下からくるハガネールを容易く避けた。 「よし、今だマグマラシ、火炎車!」 マグマラシは炎をまとい、ハガネールにぶつかろうとした。 その時だ。 突然地面からハガネールの尻尾が出てきてマグマラシを襲った。 「マ、マグマラシ!」 「読みが甘かったようですね。ハガネールの体長を持ってすれば容易いことです」 ミカンが言う。 「くそ!なら次はドククラゲ、お前だ!」 スネオはドククラゲを繰り出した。 「一撃で決めてやる、波乗りだ!」 「ハガネール、穴を掘る」 ハガネールは地中に潜って波乗りをかわした。 だが、これはスネオの想定内のことだった。 「ドククラゲ、地面に向かってバブル光線だ!」 地面に50cmほどの穴が出来た。 「その程度ではハガネールには届きません」 そしてスネオはニヤリと笑った。 「届かせるんだよ!ドククラゲ、波乗り!」 波は穴に入っていく。 そして波の勢いで水はどんどん地中に流れ込む・・・。 暫くして、中から出てきたのは・・ 「ハガネール!」 ハガネールは浸透してきた水のダメージで倒れていた 現在の状況 のび太 ピカチュウLv32 ヨルノズクLv29 ゴルダックLv29 (バッジ5) ドラえもん トゲピーLv28 バタフリーLv32 キングラーLv29 (バッジ5) しずか メガニウムLv40 オオタチLv36 サニーゴLv34 (バッジ6) スネオ マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6) 出木杉 ブラッキーLv32 デンリュウLv31 フーディンLv29 スターミーLv28 (バッジ6) アサギシティジム前。 「その様子だと勝ったんだね?のび太くん」 「うん!もちろんさ」 どうやら二人ともジムをクリアしたらしい。 「えーっと、次はチョウジタウンだね!」 ドラえもんがタウンマップでチョウジの方を指さす。 10分ぐらいだろうか。暫く歩いた時のことだ。 「ん?あれは何?」 のび太が前方から飛んでくるポケモン、それに乗っている男を指す。 「初めまして・・・いや、そこのメガネの君は以前会ったね」 ドラえもんは、男の服にはRの文字を見た。 「まさか・・・ロケット団!」 「ほう・・・ご存知でしたか」 男はゲンガーを出した。 同時に、のび太とドラえもんもボールに手をかける。 「ゲンガー、催眠術で眠らせて下さい」 ゲンガーの催眠術が二人に当たる。 「止めろゴルダッ・・・Zz」 「・・・Zz」 あろうことかのび太とドラえもんは敵の目の前で眠ってしまった。 「では・・この青狸さんは貰っていきますよ・・」 男はそう言うと、ポケモンに乗った。・・・その時。 「待て・・ドラえもんを・・返せ」 寝ているはずののび太が寝言をいった。 「何ッ?・・いや、寝言でしたか・・」 幹部は飛び去っていった。 「ハッ!?」 幹部が飛び去った後、30分ぐらいした頃、のび太は起きた。 「ド、ドラえもん!ドラえもーん!」 のび太の目から涙が零れ出た。 「うわああああああん!ドラえもん、どこいっちゃったんだよー!」 その頃、チョウジタウンロケット団アジト。 出木杉は考えていた。 (実際出てくるはずのワタルが何故いない・・・?物語が大幅に変わっているのか?) 疑問を抱きながらも、アジト内を進む出木杉。 そして、幹部の部屋へと辿りついた。 「ん?君は・・・」 幹部が出木杉の方を振り向いた。 「お、お前は・・・!」 そう、出木杉が忘れるはずもないあの敗北。 そこにはロケット団幹部のフスイがいた。 「フフ・・・よくぞここまで来てくれたね、出木杉君・・ハハハ!」 「何が面白いんだ・・!」 出木杉は強気の姿勢で答える。 「いやぁ、こっちから君に出向くつもりだったのでね。ハハハ・・」 「ポケモンを出せ、勝負しろ!」 出木杉が激しく切り出す。 「おや、かなり好戦的だな・・だが俺はそんな君が嫌いじゃない・・・寧ろ好きだ」 「いけ、デンリュウ!」 「フフ・・お望み通りやってやるよ・・。出てこい、ベトベトン」 「デンリュウ、雷パンチ!」 「ベトベトン、こちらも雷パンチだ!」 両方のパンチはバチバチと音を立てて消えた。 「(威力は互角か・・・)ならば電磁波!」 「かなしばりだ」 電磁波は発生する前に、かなしばりで消えた。 「フフ・・ベトベトン、ヘドロ爆弾!」 「デンリュウ!」 強烈な一撃でデンリュウは倒れた。 「フフ・・君の実力はこんなものか?」 「舐めるな、出てこいフーディン!」 「一気に決めろ・・ベトベトンヘドロ爆弾」 大きいヘドロの塊がフーディンを襲う。 「念力で止めろ!そして・・サイコキネシス!」 フーディンの渾身の一撃はベトベトンを倒した。 「面白い、面白いぞ!やはり俺はそんな君が好きだ・・」 フスイは自分のポケモンが倒れたというのに笑っている。 「だがな・・俺には勝てない。出てこいクロバット」 「フーディンサイコキネシス!」 だが、クロバットはそれを直前でかわした。 「遅いぞ・・鋼の翼だ」 目にも止まらぬ速さでクロバットはフーディンに突撃した。 「フフ、ハハハハ!残念だな。フーディンもクロバットの前には無力だ」 「(このクロバット、強い・・)まだまだ!いけスターミー」 出木杉はスターミーを繰り出した。 「スターミー、波乗りだ!」 「よけろクロバッ・・これは・・・!」 スターミーの波は天井まで届いていた。 「天井まで届く波ならば、いくら素早くてもよけられないよね」 出木杉は少しだけ笑みを見せた。 「しまった・・クロバット!」 だが辛うじてクロバットは体力が残っていた。 「フフ・・ハハハッ!」 クロバットの体力が残り僅かにも関わらず、フスイは笑い出した。 「何だ・・何がおかしい!」 「今の攻撃でクロバットを倒せなかったのは致命傷だ・・俺のクロバットは一撃でスターミーを倒せるからな」 「(一撃でスターミーを倒すだと?)そんなのはデタラメだ、スターミー波乗り!」 「これで、終わりだ・・破壊光線だクロバット!」 クロバットの破壊光線は波を突き抜け、スターミーに直撃した。 そして、その後に出したブラッキーもクロバットの前にやられてしまった。 「何で・・・勝てないんだ・・・?」 出木杉は自分の無力さを憎み、恨んだ・・・。 「フフ・・敗北の味に浸っているようだね」 フスイが出木杉の方へ歩いてくる。 「だが・・前に言ったはずだ。次は容赦しない、と。」 出木杉はフスイの言っていた言葉を思い出した。 「君には、ロケット団に入ってもらう・・・」 「どういうことだ?僕はロケット団になんか入らない!」 フスイはリモコンのボタンを押した。 「これを見ても、そう言えるか・・・?」 「あれは・・・しずかちゃん!」 モニターにうつっていたのは紛れも無くしずかだった。 それに紐で縛られている。 「しずかちゃんをどうしたんだ!」 「フフ。人質になってもらっただけさ・・君がロケット団に入れば命は保証する」 (僕がロケット団に入らないとしずかちゃんは死ぬ・・・どうすればいいんだ) 出木杉は必死に考えた。最善の方法を導き出す為に。 だが、いくら考えても出てくるのは「ロケット団に入る」という事しか出てこない。 「さて、答えは決まったかな・・・?」 フスイはロケット団の団員バッジを出木杉へ差し出した。 そして、出木杉は無言でそのバッジを受け取ったのだった・・・。 チョウジタウンロケット団アジト。 スネオも出木杉と同じ疑問を抱いていた。 しかも団員が一人もいない。 (誰かが僕より先にきたのか・・・にしてもなんでワタルがいないんだ) そして幹部の部屋。 「で、出木杉!」 そこにはフスイ、そしてロケット団の服を着た出木杉がいた。 「出木杉、その服のRは・・・まさか・・・」 スネオは信じられないという顔で出木杉を見た。 「おや、君は・・・確か出木杉の友達だったかな」 男が言った。 「(何故知ってるんだ?)それより、出木杉をどうしたんだ!」 「ああ、彼は自らロケット団に入りたい、と言ってね。フフ」 スネオは混乱した。 (出木杉がロケット団に入るなんて、何かの間違いだ!何か理由があるはずだ!) 「名乗り遅れたな。俺はロケット団幹部のフスイだ・・」 「幹部?お前が無理矢理出木杉をロケット団にいれたのか!」 「いや、了承したのは出木杉だ。勝手なことを言われては困る・・さあ、行くぞ」 そう言うと、フスイは出木杉の手をひいて歩き出した。 二人はスネオの真横を通った。その時だ。 「出木杉!本当にお前は望んでロケット団にはいったのか?」 一瞬だけ、出木杉はスネオの方を振り向いた。 その時の出木杉の目は、自分に助けを求めているような目だった。 そして、二人はアジトから出ていった・・・。 現在の状況 のび太 ピカチュウLv33 ヨルノズクLv31 ゴルダックLv30 (バッジ6) ドラえもん ロケット団にとらわれている (バッジ6) しずか ロケット団にとらわれている (バッジ6) スネオ マグマラシLv31 ゴルバットLv30 ストライクLv29 ドククラゲLv29 (バッジ6) ジャイアン オーダイルLv34 ゴローニャLv33 ケンタロスLv27 (バッジ6) 出木杉 ロケット団に入った (バッジ6) チョウジタウンジム前。 「いやー、ごめんごめん。遅くなったよ」 のび太がジムから出てきた。 「のび太!遅いぞ!」 ジャイアンが怒鳴る。 「・・・で、さっきも話したように出木杉はロケット団に入った」 スネオが口を開いた。 「その為に僕達を集めたんだよね?」 のび太が確認する。 「そう。これから僕達はラジオ塔・・・つまりロケット団の元へいく」 「そこにいって出木杉とドラえもんを連れ戻すんだな!早速いこうぜ」 ジャイアンが言った。 「待って。とりあえず作戦を立てないと。それに、しずかちゃんがいないのが気がかりだ・・・」 「そうだね。なんでしずかちゃんがいないんだろ?」 疑問を持つのび太にスネオが答える。 「しずかちゃんはこのゲームの世界にはいる。それは確かだ。多分、何らかの理由で動けないのかも」 少し沈黙してからのび太がいった。 「・・・とりあえず作戦が先だね」 「まず、今回の目的は出木杉とドラえもんを連れ戻すことだ。そしてロケット団も倒す」 「用はぶっ潰せばいいんだろ!」 ジャイアンがまどろっこしそうに言う。 「でも、奴等は簡単に倒せるほど弱くない。恐らく実力は僕達より上だ」 その時のび太は思い出した。 (ドラえもんを連れ去ったあの男・・・確かに僕等じゃ勝てないかも) ジャイアンはよくわからないという顔をしている。 「そこで、僕は作戦を考えた。僕の予想では、出木杉はカードキーを使った向こうにいる」 「つまり、まずはカードキーを入手するってことだね?」 「そう。そしてカードキーを入手する為には地下倉庫の局長に会わなければいけない」 「地下倉庫にいくには・・・?」 「地下倉庫にいくには、局長に化けた幹部を倒さなきゃいけない。だけど今回はそうはしない」 「どうするっていうのさ?」 「奴から鍵を奪い取るんだ。普通にバトルしたって勝算があるかどうかわからないしね」 その後、3人・・・いや、正確にはのび太とスネオの二人は作戦を把握した。 「よし、ラジオ塔に乗り込む前に僕たちの戦力を確認しよう!」 のび太 ピカチュウLv37 ヨルノズクLv37 ゴルダックLv35 スネオ バクフーンLv36 クロバットLv32 ストライクLv31 ドククラゲLv31 ジャイアン オーダイルLv40 ゴローニャLv36 ケンタロスLv34 「よし、出発だ!」 コガネシティラジオ塔前。 「よし、一通り作戦は確認した。準備も出来た。乗りこもう!」 だが、ラジオ塔にはいったのはスネオとジャイアンだけだ。 「オラオラァ!どけどけどけー!」 二人は次々と下っ端を倒し、偽局長の元へ辿りついた。 「ケケッ!客人か、ぶっ潰してやるぜ!」 スネオの予想通り、偽局長の姿はロケット団幹部だった。 「バクフーン、煙幕だ!」 辺りを煙が覆い、何も見えなくなってしまった。 「ケケ・・・くそ!何のつもりだ・・・ヤミカラス、吹き飛ばしだ!」 風圧で煙は消えた。が・・・。 「のび太、パス!」 スネオが地下倉庫の鍵をのび太に向かって投げている。 「貴様!いつの間に鍵を!」 「フフン、煙幕でお前が何も見えてないうちに、ストライクで鍵を盗んだのさ」 スネオが得意気に話す。 「くそ・・・だがもうお前等は俺から逃げられない・・・ケケッ」 「いくぞ、スネオ!」 ジャイアンがスネオの手をとった。 「ケケ・・・じっくりと調理してや・・・何!」 ジャイアンとスネオは窓から飛び降りていた。 「血迷ったか・・・ケケ」 幹部は窓の外を見た。 「何!」 外にはジャイアンとスネオをのせたヨルノズクがいた。 「くそ!くそ!くそぉッ!・・・熱くなるな、今は上へ報告するのが先決だ・・・ケケ」 そう言うと幹部はヤミカラスに乗って塔の上へ飛んでいった のび太、スネオ、ジャイアンの3人は地下通路、そして地下倉庫へいった。 そこにはスイッチの仕掛けがあったが、ゲームに慣れているスネオにとっては楽勝だ。 そして、そこにいたのは・・・。 「し、しずかちゃん!」 しずかちゃんと一人の少女、そして本物の局長だ。 「のび太さん!それにスネオさんに武さんも」 「どうしたんだい?しずかちゃん」 「私、ロケット団にとらわれていたの。おまえの仲間をロケット団にするための人質になれ、って・・・」 3人は同じことを頭に浮かべた。 「それは出木杉だよ!あいつはロケット団にはいったんだ」 そして、3人はしずかにドラえもんが連れ去られたことなどを話した。 その時、一人の少女が口を開いた。 「あ、あの・・・私ユイナって言うんですけど、私の兄を見かけませんでしたか?シルバーって名前です」 「・・・シルバー?知ってるよ!」 どうやらシルバーは、妹を人質にとられてロケット団にはいったらしい。 「ロケット団め・・・汚い手を使いやがって!ぶっ潰す!」 ジャイアンがしびれを切らしたようにいった。 「それでは、局長さん。カードキーを・・・」 こうしてのび太、スネオ、ジャイアン、しずか、ユイナの5人はラジオ塔へ向かった。 「よし、ここでカードキーを使って・・・と」 のび太達はカードキーを使って上の階にいった。 「侵入者は貴様らか・・・ここから先は通・・・ユイナ!」 そこにいたのはシルバー。ユイナを見て言葉が止まったようだ。 「ユイナ、何故ここに・・・まさか、お前等が助けてくれたのか?」 「そうよ、お兄ちゃん。ゴメンね、私のせいで・・・」 「お前等、ユイナを助けてくれた事には礼をいう。だが、ここから先は俺がやる」 シルバーはのび太達に背を向け、上の階に上ろうとした・・・。 「待って!僕達だって連れ戻したい仲間がいる。一緒に行こう!」 のび太がいった。 「そうか・・・ならば着いてこい!」 「テメー偉そ・・・」 「ジャイアン、おさえておさえて」 のび太とスネオがなだめる。 そして6人は最上階についた。 「ドラえもん!」 のび太は叫んだ。だが、そこにドラえもんはいなかった・・・。 「出木杉!それにお前は・・・ロケット団幹部のフスイ!」 そこにはロケット団になった出木杉とロケット団幹部のフスイ、それにさっきの幹部がいた・・・。 「おや、その女とそこの女は・・・。やはり、俺の予想通りか」 「すまん、俺のせいで・・・」 さっきの幹部がフスイに謝る。 「もういい。お前ごとき雑魚に用は無い。ここは俺と出木杉がやる」 フスイが冷酷な目で幹部を見下す。 「出木杉さん!私はもう大丈夫。だからロケット団をやめて・・・」 しずかが叫ぶ。 「・・・君は、誰だい?」 その言葉にのび太達4人は言葉が出なかった。 「出木杉さん、記憶がないの・・・?」 しずかは今にも泣き出しそうだ。 「さーて、お喋りはそこまでだ。勝手に入って暴れた罪は重い・・・」 フスイがクロバットを出した。 「・・・フスイさん。僕はここでこの女を始末します」 「フフ、いいだろう・・・ベトベトン、ほかの奴等を外に投げろ!」 しずかを除く5人は、空中に投げ出された。 「リザードン!」 「ヨルノズク!」 「クロバット!」 シルバーとユイナはリザードンに。のび太とジャイアンはヨルノズクに。スネオはクロバットに乗った。 そして、クロバットに乗ったフスイが現れた。 「フフ、さぁ、空中戦だ。一網打尽にしてやるよ・・・」 ラジオ塔最上階。 「出木杉さん。私のせいで・・・、私があなたを倒して元の出木杉さんに戻すわ!」 「何を言っている・・・いけ、デンリュウ」 「いきなさい、サニーゴ!」 「デンリュウ・・・雷だ」 サニーゴ目掛けて高圧の電流が落ちてくる。 「サニーゴ、ミラーコート!」 サニーゴはギリギリ雷を耐え、ミラーコートで跳ね返した。 (出木杉さんはこんな戦い方じゃないわ・・・こんなに簡単に倒せるなんて・・・) 「くそ・・・次はフーディンだ・・・サイコキネシス!」 強烈な一撃を食らい、サニーゴは倒れた。 「いくのよ、オオタチ!」 「フーディン、サイコキネシスだ・・・」 「影分身よ!」 「・・・ならば一体ずつ潰せ」 「(スキができた!)今よオオタチ、アイアンテール!」 攻撃はクリーンヒットし、フーディンは倒れた。 「くそ・・・出ろスターミー、そしてハイドロポンプで決めろ」 「オオタチ!」 しずかの残りポケモンはメガニウムだけとなった。 「あなたを信じるわ・・・メガニウム!」 「スターミーハイドロポンプ・・・」 (今は耐えて・・・お願い) 「スターミーハイドロポ・・・」 メガニウムは体に光を集めていた。 「ソーラービーム!」 スターミーは倒れた。 「・・・くそ!出ろブラッキー!」 メガニウムとブラッキー、最後の一騎打ちとなった。 その頃、のび太達は・・・。 「リザードン、フスイのクロバットめがけて火炎放射だ!」 「フフ、よけろクロバット」 クロバットがよけたその先には、のび太とジャイアンをのせたヨルノズクがいた。 「うわああっ!」 ヨルノズクはギリギリで火炎放射を避けた。 「(くそ・・・遠距離攻撃はできない)リザードン、クロバットに切り裂く!」 「クロバット、敵のクロバットに翼で打つだ」 スネオのクロバットはリザードンの方に飛ばされ、切り裂くのダメージをうけた。 「わわ!何するんだよ!」 スネオが叫ぶ。 「ヨルノズク、クロバットに念力!」 「クロバット、フルスピードでヨルノズクに近づけ!」 フスイのクロバットはヨルノズクの真横に現れた。 「翼で打つ!」 技がクリーンヒットし、のび太のヨルノズクは倒れた。 「うわああああ、落ちる!落ちる!」 「ああああああ!死ぬー」 落ちてくるのび太とジャイアンとリザードンが救った。 「リザードン、炎の渦だ!」 「遅いな、避けろ!」 「クロバット、翼で打つ!」 スネオのクロバットはフスイのクロバットを炎の渦の中に飛ばした。 「さっきのお返しだ!」 「チィ・・・敵のクロバットに破壊光線!」 スネオのクロバットも瀕死になってしまった。 「くそ・・・どうすればいいんだ・・・」 現在の状況 のび太 ピカチュウLv37 ヨルノズクLv37 ゴルダックLv35 (バッジ7) ドラえもん ロケット団にとらわれている (バッジ6) しずか メガニウムLv45 オオタチLv42 サニーゴLv41 (バッジ6) スネオ バクフーンLv36 クロバットLv32 ストライクLv31 ドククラゲLv31 (バッジ7) ジャイアン オーダイルLv40 ゴローニャLv36 ケンタロスLv34 (バッジ7) 出木杉 ロケット団になった (バッジ6)
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登録日:2010/02/27 Sat 07 05 25 更新日:2024/02/18 Sun 19 01 03NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 お坊ちゃま これ?ガーちゃんの家だけど… するとどうなるんだ? そうだそうだ! だから俺じゃないって! というわけで、帰る! ほんとかなぁ… やーなかーんじー イケメン コジロウ ストッパー ポケモン ポケモン登場人物項目 ラブリーチャーミーな敵役 ロケット団 ロケット団員 三木眞一郎 佐々木小次郎 努力家 同僚たちと生活レベルを比べないでください 女装 婚約者 悪役 愛されキャラ 愛すべきバカ 憎めない悪役 本当は優しい人 残念なイケメン 王冠マニア 翠眼 草タイプ 薔薇 補助輪 補助輪のコジロウ 逆輸入 青髪 アニメポケットモンスターにレギュラーで登場するロケット団のひとり。 外国ではJames。 CV.三木眞一郎 ちなみに緑川光もオーディションを受けたらしい。 ■概要 年齢は劇場版『ルギア爆誕』でのセリフから25歳説がある。 元々はロケット団の幹部候補生だったが、目立った活躍がないのと相次ぐ失態が原因となりいつの間にか登録抹消され、AGあたりからは下っ端扱いとなっていた。 しかしDP終盤でギンガ団やポケモンハンターJを壊滅させた(というほぼ虚偽報告)功績によりボスからの信頼が回復、BWからXYに至るまでに待遇がかなりよくなっている。後述のポケモン図鑑は恐らく支給品だろう。 ニャース共々ムサシを止めるストッパーである(立場が変わる場合もあるが)。 顎下ほどまで伸ばした青髪に緑の瞳。他の団員とは違う白い団服はムサシと共に特注で作ったものである。 アニメ版オリジナル団員だが、『ポケットモンスター ピカチュウ』で名前は出ないものの彼らを思わせるロケット団員が出ている。 ピカブイではハッキリと「コジロウ」と名乗り、ムサシとともに主にダブルバトルのトレーナーとしてゲーム出演を果たしている。 ■来歴 出身は『カントー地方のどこか』。 世界有数の財閥の一人息子として生まれ、幼少の頃からしつけや英才教育に追われていた(このため、自由を好んでいるようである)。 本人曰く、少年時代は家庭教師が23人居た上にピアノやバイオリンの稽古もさせられていたらしい。 分刻みのスケジュールを押し付けられることに不満を抱いていたものの、根がお人よしのせいか親のことを完全に嫌うことはできず、 今でも両親のことは「パパン」「ママン」と呼ぶ。 カントーの別荘を管理している老夫婦のことは、ありのままの性格を受け入れてくれたこともあり今なお慕っている。 この頃に本物のロケットを買って貰い、実際に遊んだことがあるらしい。 金持ちの子供がポケモントレーナーを目指すため入る事が多い「ポケモンゼミナール」の受験に落ちたことで、 苦手だった婚約者・ルミカと結婚させられることになり、実家から逃げ出した(家出した)という経緯を持つ。 なお「ポケモンゼミナール」に関してはムサシも落ちている。 その後のことは詳しく語られておらず、家出からチャリンコ暴走族に入るまでの経緯は明かされてない。 チャリンコ暴走族では「補助輪のコジロウ」として暴れまわっていた。 この頃ムサシもチャリンコ暴走族だったのだが、お互いに面識はなかったらしい。 ロケット団員養成学校を経てコジロウと時を同じくして入団したムサシ、ニャースとトリオを組むことになる。 入団当時はロケット団の若きエースとして期待されていた感があり、サカキ様からお中元としてドガースを貰ったり、指名手配書が配られていた。 しかし、そんな彼にもどうしようもない不運が訪れるのである… そう、ムサシとの出会いである… 苦手な婚約者と似た顔、似たような性格の同僚…そのとき彼はなにを思ったのか… その後2話でサトシのピカチュウに破れて以来、なんだかんだと彼らを追い続けることになる。 そして、エースとして期待されていた彼はムサシ共々連戦連敗… 現在に至る。 ■人物 好きなものは(ジュースの瓶などの)王冠集め、女装、自由、自分のポケモン 嫌いなものは窮屈な生活、ルミカ(と自己中モードのムサシ)、自分のポケモンを傷つけられる事、みじめな生活、コイキング ルミカの影響で女性に対し強く言えない性格である事がうかがえる。 ポケモンに関する知識は、ムサシと比べるとそれなりに豊富である。 ロケット団がポケモン図鑑を持たないためか、単語帳にポケモンの情報をまとめたもの、あるいは食玩のポケモンカードを持ち歩いている。 XY編でついにポケモン図鑑を持つようになった。これはサトシ達の持っているものと違う、オリジナルデザインのものとなる。 サトシのヌメラを捕まえようとしたときは図鑑でヌメラについて調べ、進化して強くなると判断していた。 その後別の回でサトシのヌメラが進化してロケット団の前に立ちはだかったときもすぐに「ヌメイルに進化してる」と言っており、ヌメラの進化形態を把握していることがうかがえる。 ジュース瓶の王冠集めが趣味で限定品などについても詳しいが、ことあるごとになくしている。 王冠についてのエピソードは「おニャースさまのしま!?」あたりも参照のこと。 初期(無印あたり)では『使えないから』という理由でコイキングを捨てたりもしたが(*1)、時間がたつにつれ、自分自身のポケモンだけではなく、ロケット団としての作戦が絡まない場面であれば他のポケモンにさえ優しい一面が見えるようになってきた。 AG篇からは手持ちのポケモンは基本的に過保護レベルで溺愛する様子が目立ち始め、特にチリーン・マネネの扱いが割と顕著。チリーンやマネネを矢面に立たせる類の作戦には猛烈に反対する事が多い。 ポケモンオリエンテーリングでは当初の目的を忘れてマネネと共にスタンプ集めに没頭し最終的に優勝したこともある。 またDP編の頃までは手持ちポケモン達に愛されるがあまり、繰り出した瞬間に飛びつかれて意味もなく痛い目に遭うのがお約束だった。 更にごく稀にやってくるコジロウ主役回では悪役とは思えないほどポケモンとの強い絆を見せることが多い。 金銀編辺りまで何故かことあるごとに女装するシーンが多かったが、最近の変装はメガネ+髪を束ねた姿が多い。 XY編からはアドリブがめっちゃくちゃ増えた。 ■手持ち、もしくは手持ちだったポケモン 手持ちポケモンは草タイプ、次点でエスパータイプの割合が多い。 特にナタネからは彼を草タイプトレーナーとして見られており、コジロウからは彼女に振り回されている節もあった。 詳しくは個別項目へ。 ■ポケモンマスターズ 映画連動イベント「世界の平和を守る悪」で登場し、イベントクリアで仲間になる。バディはマタドガス。 一応LPLEでも出演するが、声優や性格がまんまアニメ版なため、実質アニメコラボキャラである。 こちらのイベントではムサシ共々主人公と敵対。2VS1の超変則バトルをすることに。立ち回りかたに注意。 どくタイプのテクニカル。レアリティは3 ディフェンダーで防御をあげたり「不屈の精神」でHP回復と盾役である。 もちろんただの盾役でもなく「どくガス」でどく状態を狙える。 ムサシと違い玄人むけの需要。 注目は「どくガス」で能動的に、かつ主要目的でどく状態にできること。どく状態でより効果が発揮する技やパッシブスキルでのお膳立てが可能になる。これによりベノムトラップを使えるアンズの株が急騰した。 …しかしアップデートによりエリカ モンジャラが実装され、毒撒きとしての希少性はダウン。こちらはちょっと面倒だけど特殊なイベントはなく頑張れば確実に手に入る権利は与えられるうえ、性能も単体とはいえ「どくどく」で「もうどく」にするうえ、まとわりつくでこれでもかと行動時にダメージを与える仕様なので、レジェンドバトルでの価値は大暴落。 それでも弱点タイプは違うし、相手全体を瞬時にどくにできること、毒撒きが終わっても盾役としての役割もできるため差別化はできている。役割をきちんと決めれば競合はしないどころか共存も可能であり、プレイヤーのプレイスタイルが問われるだろう。 追記・修正たのんだぞ、ニャース △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメントが長くなったのでリセット -- 名無しさん (2017-12-22 11 13 29) ムサシよりポケモンの知識があるせいか、ソーナンスやミミッキュみたいに妙に強いポケモンは持たされてない印象 -- 名無しさん (2019-07-18 17 18 52) 真無印19話で語られたが、こいつなりの緊張をほぐす方法が「自分の靴下の匂いをかぐ」って…そりゃあ引かれるわww -- 名無しさん (2020-04-06 15 53 07) ↑ムサシがあそこまでドン引きするのも珍しいよなw -- 名無しさん (2020-04-06 16 11 46) DPまでは植物系のポケモンをパートナーにすること多いけど -- 名無しさん (2020-04-22 01 52 23) XYからは海の生き物がパートナーになってるよね。ガラルポケモンゲットするとしたらバチンウニ辺り? -- 名無しさん (2020-04-22 01 53 29) ↑4ひろしの靴下をしょっちゅう嗅いでるしんのすけ「え・・・?(;゚Д゚)」 -- 名無しさん (2020-08-31 21 31 15) 最近はロケット団ガチャチャレンジになってポケモン出した時にコジロウが痛い目に遭わなくなって寂しい… -- 名無しさん (2021-04-14 11 41 25) 中の人がコロナに感染してしまったけどコジロウ役やアニメの方はどうなるんだろう…。 -- 名無しさん (2021-08-18 23 09 33) コイキングについて追記→ 金の卵を産むと騙されて大金を損失( 挙げ句にモンスターボールの金色も偽物 ) → 船からの脱出の際も活躍せず( その後、どうやって「 船から地上へ 」と出られたんだろう? )→サトシたちのイカダで何日も漂流 超空腹の果てに食べようとしたが「 食う事も出来ず 」...これらのイライラが募り、怒りが頂点に達して、あのようなキックをコイキングにかまして捨ててしまい、進化してのギャラドスの逆襲を喰らう羽目に....これによりコジロウはコイキング( それを売った親父への怨恨も込み )に関して嫌な思い出を持つようになった( けど、新無印でコイキングを出した際は特に反応無し....スタッフも三木さんも忘れちゃったのかな? ) -- 名無しさん (2022-03-03 00 09 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anipokebw/pages/59.html
公式サイト:http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/pokemon_smash/ 放送データ 回数 ポケモンライブラリー 放送日 視聴率 第1回 初心者でもわかる! 「ポケットモンスターブラック・ホワイト」 105話 リザードン! きみにきめた!! 10/10/03 4.2% 第2回 ヒミツのパワースポットで経験値が倍に!? AG147話 マネネ登場! 休息の館!! 10/10/10 4.3% 第3回 ポケモンソムリエって何!? 30話 コイルはでんきネズミのユメをみるか!? 10/10/17 5.3% 第4回 ポケモンクイズキャラバン! 131話 ハピナスのハッピーナース! 10/10/24 4.5% 第5回 ポケモンカードゲームでバトルだ! AG109話 ラルトスを救え! 急げマサト!! 10/10/31 4.0% 第6回 アドベンチャー部・ロバートがCギアを使ってすれ違い調査 12話 ゼニガメぐんだんとうじょう! 10/11/07 5.1% 第7回 インターナショナル部がアドベンチャー部・ロバートとカードバトル 157話 リングマでドッキリ!! 10/11/14 4.3% 第8回 イッシュ地方のテレビ番組を実写化してみよう! AG4話 スバメがいっぱい危険がいっぱい! トウカの森でゲットだぜ!! 10/11/21 2.6% 第9回 Cギアスキン投票結果発表 ポケモンクイズキャラバン 182話 ピカチュウとピチュー! 10/11/28 4.0% 第10回 ナゾのポケモンのタマゴの正体を探れ! 31話 ディグダがいっぱい! 10/12/05 3.6% 第11回 ポケスマオリジナルカレンダーを作ろう! 45話 うたって!プリン! 10/12/12 3.3% 第12回 ポケモンカードで宝探し対決! 69話 ポケモン・ザ・ムービー! 10/12/19 3.1% 第13回 ポケスマメンバーが自宅にやってくる!? 169話 ジャングルのさんびき! おんせんバトル!! 10/12/26 3.3% 第14回 ゾロアーク部長が新ワザ修行!? 51話 フシギダネのふしぎのはなぞの 11/01/09 3.1% 第15回 ポケモンカードゲームで伝説ポケモンバトル! AG177話 タケシとサトシ! タッグバトルでニビジムを守れ!! 11/01/16 3.7% 第16回 ドテッコツな新競技!?ポケモンクイズキャラバン!! AG34話 はじめてのポケモンで大パニック!! 11/01/23 4.1% 第17回 復活! ハンサム山本 37話 メタモンとモノマネむすめ 11/01/30 2.3% 第18回 新ポケモンはモンメンしか知らない秋山隊員の「ポケモンづけ生活」 3話 ポケモン ゲットだぜ! 11/02/06 3.4% 第19回 ミサキに試練!?ポケモンカードバトル AG138話 プリンの歌、パパの歌! 11/02/13 第20回 サッカークラブが挑戦!ポケモンクイズキャラバン 50話 トゲピーはだれのもの!? 11/02/20 第21回 驚きのコンボ連発!ポケモンバトル講座!! DP70話 シャンとしてリーシャン! 11/02/27 第22回 "ポケモンづけ生活"をDVD化したい!! AG57話 パッチールがいっぱい!幸せさがして山の彼方に!? 11/03/06 第23回 ポケスマカードバトルに伝説の三体が登場!! 99話 ストライクせんしのほこり 11/03/20 第24回 絶好調ポケモンクイズキャラバンにビクティニな新クイズ 11/03/27 第25回 ポケモンのキャラ弁を作ろう! AG1話 新たなる大地!新たなる冒険!! 11/04/03 第26回 黒白応援対決!ポケモン映画は黒をみる?白をみる? BW23話 ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!! 11/04/10 第27回 クイズの祭典!ポケモンクイズキャラバン! BW24話 かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!! 11/04/17 第28回 超大物サッカー選手がポケモン映画のサポーターに!? 11/04/24 第29回 ボビー・オロゴン乱入でポケスマカードバトル大混乱!? 53話 こどものひだよぜんいんしゅうごう 11/05/01 第30回 ヤドン秋山をこえる新ゆるキャラ登場か!? DP62話 メイドカフェのミルタンク! 11/05/08 第31回 ポケモンクイズキャラバン!映画で黒白対決!! 166話 ポッポやのでんしょポッポ! 11/05/15 第32回 ポケモン宝探し 『ポケモン言えるかな?BW』熱唱! AG64話 チルットの空!ハルカの心!! 11/05/22 第33回 ガリガリ君の工場に潜入!…夢の共演実現!? DP164話 ポッチャマはぐれる! 11/05/29 第34回 全校生徒集合!?ポケモンクイズキャラバン! 197話 ポケモンとはなせます!?ポケモンのことば ポケモンのきもち! 11/06/05 第35回 巨大カードバトルでビクティニの大ワザ炸裂! AG133話 オーキド研究所!全員集合!! 11/06/12 第36回 驚異のミクロ世界を電子顕微鏡で超拡大! AG151話 ライバルはサラリーマン!? 11/06/19 第37回 ポケモン交換で全タイプそろえろ!ビンゴ対決 DP8話 なぞのジムのグレッグル 11/06/26 第38回 映画公開直前!拡大版ポケモンクイズキャラバン!! 239話 キレイハナとラフレシア!そうげんのへいわ! 11/07/03 第39回 映画公開直前スペシャル!二作品のヒミツに迫る! DP33話 スキです!ポケモンなりきり大会!! 11/07/10 第40回 映画公開SPクイズ大会!豪華ゲスト続々登場! DP71話 ポケモンレンジャー!波導のリオル!!(前編) 11/07/17 第41回 SMAP・草彅さん登場 ポケモンカードで新ゲーム!? DP72話 ポケモンレンジャー!波導のリオル!!(後編) 11/07/24 第42回 ロバートと相撲レスラーがバトルロイヤル!? AG176話 ロケット団解散!?それぞれの道! 11/07/31 第43回 『ビクティニと黒き英雄ゼクロム』冒頭6分ノーカット放送 11/08/07 第44回 『ビクティニと白き英雄レシラム』冒頭6分ノーカット放送 11/08/14 第45回 アーキド博士の大実験!! 241話 ポケモンまほうでだいへんしん!? 11/08/21 第46回 芸能人親子 ポケモンバトルNO1決定戦! DP100話 ナエトル、ハヤシガメ…そしてドダイトス! 11/08/28 第47回 ゴルゴツアーズ!所長の故郷でクイズツアーだ! AG141話 ニューラとバリヤード!どっちのレストラン!? 11/09/04 第48回 ノボリ・クダリ兄弟と地下鉄バトル!? AG25話 秘密の池!ミズゴロウがいっぱい!? 11/09/11 第49回 伝説のポケモンがカードに!ミュウツーVSキュレム!! 特別編 ミュウツー!我ハココニ在リ(前編) 11/09/18 第50回 みんなでフィナーレ!『ポケモン言えるかな?BW』 特別編 ミュウツー!我ハココニ在リ(後編) 11/09/25 第51回 ポケモン最強王座決定戦! DP142話 史上最悪のトゲピー! 11/10/02 第52回 子どもたちの家にドッキリ!アポなし訪問! AG38話 プラスルとマイナン!山の灯台!! 11/10/09 第53回 ポケスマ四天王登場! ポケモンクイズキャラバン DP92話 原点回帰だロケット団!? 11/10/16 第54回 ポケスマ四天王初バトル! ド迫力カードバトル 215話 オクタンとテッポウオ!うずまきカップよせん!! 11/10/23 第55回 ポケモンマーボー丼・親子丼ちょい足し対決 四天王バトル 197話 ドーブルのきせき!あさひのなかでかがやいて!! 11/10/30 第56回 ポケモンクイズキャラバン 四天王バトル山本隊員 48話 ガーディとコジロウ 11/11/06 第57回 ポケパーク2の世界を体験!ロバート 2700競演 AG26話 コノハナ族の襲撃!! 11/11/13 第58回 新ヒーロー!?怪傑ヤ★ギルダー登場!! 138話 なぞのスーパーヒーロー!グライガーマンとうじょう!! 11/11/20 第59回 アーキド大実験で史上初の事態!? 245話 にせオーキド!?せんりゅうたいけつ!! 11/11/27 第60回 トルネロス・ボルトロス・ランドロスが浅草でバトル!? DP46話 迷路でシャッフル!みんなでハッスル!! 11/12/04 第61回 新感覚ゲーム!ポケモンバトルチェスに挑戦!! 232話 ロケットだんとデリバード! 11/12/11 第62回 ポケスマカードゲームにダークライ登場!! BW59話 トルネロスVSボルトロスVSランドロス!(前編) 11/12/18 第63回 ポケモンおせちを作ろう! 新エンディング曲生ライブ! BW60話 トルネロスVSボルトロスVSランドロス!(後編) 11/12/25 第64回 ポケスマお正月特別版 SS6,SS7話 出会いのミレニアムタウン/アルバイトはたいへんニャース!? 12/01/03 第65回 超難問で悲劇!?ポケモンクイズキャラバン SS9,SS10話 迷探偵ニャース参上!/メイッコルリリは大迷惑? 12/01/08 第66回 かくとう四天王ミサキのバトル猛修業!! AG149話 バトルアリーナ!格闘対決!! 12/01/15 第67回 山本隊員の母ついに登場!山本家の感動物語 DP39話 ピカチュウのおるすばん! 12/01/22 第68回 ポケモンカードゲームにドラゴンタイプが新登場! 253話 カイリュー!げきりんはつどう!! 12/01/29 第69回 俳句にフェンシング!?子供王者とロバートが対決! DP53話 ヒコザルの涙! 12/02/05 第70回 超強力!?ドラゴンタイプでカードバトル! AG142話 進化!その神秘と奇跡!! 12/02/12 第71回 映画新ポケモン 『ポケモン+ノブナガの野望』大公開! 255話 ソーナノ!?ジムバッジとソーナンス!! 12/02/19 第72回 ポケモンクイズキャラバンSP in東北 AG73話 禁断の森の王者!フシギバナ!! 12/02/26 第73回 格闘ポケモンの祭典?ドンナマイト!! 84話 ラプラスをたすけろ! 12/03/04 第74回 ポケモンクイズキャラバンSP in東北!第2弾 273話 サヨナラ…そして、たびだち! 12/03/11 第75回 なりきり戦国武将で打倒ノブナガ!? DP149話 ピカチュウポッチャマくっつかないで!! 12/03/18 第76回 新メンバー登場!ゲーム カードで世界をめざせ!! 47話 ラッキーのカルテ 12/03/25 第77回 テレビアニメ15周年!永久保存版スペシャル! 1話 ポケモン!きみにきめた!(デジタルリマスター版) 12/04/01 第78回 ポケモンクイズキャラバンにケルディオな新競技! DP74話 ピカチュウ!ライチュウ!進化への道!! 12/04/08 第79回 宇宙初!ポケモンブラック2・ホワイト2をプレイ! AG65話 ゴクリン撃退大作戦!! 12/04/15 第80回 日本代表になってハワイへいこう!ポケスマ8 DP65話 パチリスはカバルドンの口の中!? 12/04/22 第81回 ポケモンブラック2・ホワイト2でケルディオ登場! 260話 ヤドキング!おうじゃのしるし! 12/04/29 第82回 ケルディオリレーで白熱!ポケモンクイズキャラバン! 49話 カモネギのカモ 12/05/06 第83回 街中にポケモン出現!?なりきりビンゴ第2弾 AG88話 神秘!宇宙からきたポケモン!? 12/05/13 第84回 新バトルチェス?それともドッジボール? 60話 カメックスのしま 12/05/20 第85回 ポケモンクイズキャラバン ももクロZ登場! DP63話 ウリムートリオと湯けむりバトル!! 12/05/27 第86回 秋山監督VSマリア監督!オリジナル映画対決! 70話 ニャースのあいうえお 12/06/03 第87回 ポケスマ8最終決戦!ハワイへの道は…? 82話 ひこうせんはふこうせん!? 12/06/10 第88回 ももクロ登場!アニメ ゲーム最新作の世界を大特集! 109話 コイキング!しんかのひみつ!! 12/06/17 第89回 ゲーム最新作『ポケモンBW2』大攻略スペシャル! DP90話 放課後はゴーストタイム!? 12/06/24 第90回 ピカチュウのオスとメスのちがい?クイズキャラバン! DP117話 ロケット団解散!? 12/07/01 第91回 ケルディオ メロエッタ!映画公開直前スペシャル!! AG47話 エネコとアロマテラピー! 12/07/08 第92回 ポケモン映画公開記念!大クイズスペシャル!! BW85話 歌えメロエッタ!愛の旋律!! 12/07/15 第93回 ポケモンカードの『エーススペック』とは!? DP122話 進化!そのときポッチャマは!? 12/07/22 第94回 夏休みにピッタリ!ポケモン新アトラクションとは!? BW87話 イワークの島でサバイバル! 12/07/29 第95回 ポケットモンスターブラック2・ホワイト2視聴者バトル! 62話 ピッピVSプリン 12/08/05 第96回 テツトモ!2700!からくりどーる!ポケモンネタSP 特別編 うたえメロエッタ リンカのみをさがせ 12/08/12 第97回 このポケモン…なんだ?遊園地でポケモンを探せ! DP112話 ピカチュウ・ポッチャマ漂流記! 12/08/19 第98回 ザブングル・プラズマ団がポケスマに挑戦状! 223話 とらわれのルギア! 12/08/26 第99回 100回記念スペシャル!前編 224話 ルギアとのやくそく! 12/09/02 第100回 100回記念スペシャル!後編 12/09/09 第101回 プラズマ団のアクロマ登場! SS12話 ロケット団 愛と青春の原点 12/09/16 第102回 海底神殿でズブぬれバトル!? AG89話 ピカチュウ、ロケット団に入る!? 12/09/23 第103回 街に本物のメダルおやじが出現!? 181話 やけたとう!マツバとうじょう!! 12/09/30 第104回 衝撃の新メンバー登場!新装開店スペシャル!! DP168話 飛べシェイミ!空の彼方へ!! 12/10/07 第105回 爆笑タッグバトル!…でロバートの鼻から牛乳!? 154話 いろちがいのヨルノズク!ゲットだぜ! 12/10/14 第106回 メダルおやじゴルゴがいく! DP43話 ムウマージ!悪夢からの脱出!! 12/10/21 第107回 夢のコラボ企画!ポケモンパンをスマッシュがプロデュース!! 191話 ノコッチはのこっちない!? 12/10/28 第108回 秋の超豪華スペシャル!キュレム イーブイ総登場! 40話 イーブイ・よんきょうだい 12/11/04 第109回 イッシュリーグ優勝をかけ芸人魂炸裂の大爆笑バトル! DP137話 マリル・ポッチャマ・エレキッド 12/11/11 第110回 不思議のダンジョンにハイレール!? 98話 みなみのしまだよ ぜんいんしゅうごう! 12/11/18 第111回 大好評!メダルおやじゴルゴが行く!! AG83話 お天気研究所のポワルン! 12/11/25 第112回 アーキド博士の大実験で衝撃の研究結果!? AG71話 オーキド博士とオダマキ博士!秘密基地の戦い!! 12/12/02 第113回 プラズマ団が街を制圧!?ポケスマに衝撃走る!! DP178話 さよならロケット団!ニャースの恋!? 12/12/09 第114回 美魔女(?)ツアーガイドと行くイッシュツアーバトル 168話 アズマオウ!フィッシングバトル!! 12/12/16 第115回 メダルおやじゴルゴがいく!! 特別編 ルージュラのクリスマス 12/12/23 第116回 第5回ポケスマ最強王座決定戦! BW107話 サトシ対コテツ!秘密兵器サザンドラ!! 13/01/06 第117回 ポケモンスマッシュ!エピソードY DP20話 ポケモンハンターJ! 13/01/13 第118回 みんなで遊ぼう!ポケスマゲーム大会!! AG108話 ユキワラシをつかまえろ! 13/01/20 第119回 絶好調!メダルおやじゴルゴがいく! 225話 さよならフシギダネ!オーキドていのぼうけん! 13/01/27 第120回 レッド博士のポケモンバトル秘密特訓! AG166話 摩天楼の赤いイナズマ! 13/02/03 第121回 ヨーヨー 紙ヒコーキ超技公開 イーブイ秋山フレンズ 198話 ニドリーノ ニドリーナ!タケシのバラいろのひび!? 13/02/10 第122回 話題騒然!?イーブイ秋山フレンズの謎に迫る! 183話 イーブイ5しまい!おちゃかいでバトル 13/02/17 第123回 大注目のゲノセクトを徹底調査! DP25話 怪傑ロズレイドと花伝説! 13/02/24 放送日はテレビ東京系列での初回放送時のものです。 視聴率は関東地区(ビデオリサーチ調べ)のものです。 略号(無印):ポケットモンスター AG:アドバンスジェネレーション DP:ダイヤモンド パール BW:ベストウイッシュ SS:ポケモンサイドストーリー 備考 2011年3月13日の放送は東日本大震災の報道特番により放送休止、以後1週ずつ繰り下げて放送
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653 名前: ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 23 55 17 ID OxvbpP8c [3/7] どうするか。 やっぱり警察に相談したほうがいいんじゃないか? まっさきにそんな思考が浮かぶ。 如何に警察内部に内通者がいようとも、たまたま僕の話を聞いてくれる警察官がそうとは限らない。 しかしすぐにそれを否定する思考が頭を巡った。 これだけの大計画だ、かなり偉い立場の人間にロケット団の協力者がいないわけが無い。いくら下の方に僕の話を聞いてくれる警官がいても、上に行くところで揉み消されたら終わりだ。 それに、そんなことになったら、報告だけじゃなく、僕達も消そうとしてくるだろう。つまり警察に相談するのは悪戯に僕達を危険にさらすだけだ。 でも、こんな大事を僕達だけで解決することなんて出来るのか? 僕は事態の大きさに相当怖気づいていた。 少なくとも、普段の僕なら、こういう事態で、警察の力を借りようだなんて思わない。 まして、警察内部に内通者がいると分かってるっていうのに。 「ゴールド、どうしたの、難しい顔して」 気づかなかったけど、香草さんは涼しげな顔をしている。 「どうしたのって、どうして君はそんなに平気そうでいられるんだ」 654 名前: ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 23 58 08 ID OxvbpP8c [4/7] 「だって、ことに及ぶ前に全部倒せばいいだけでしょ。簡単じゃない」 簡単じゃないって……それはそうだけど、言ってくれる。 「見てよここ」 僕はそう言って送られてきた内部資料の一文を指差す。 「ロケット団はこの作戦に実働部隊だけでも八百以上の人員を投入するつもりだって。八百人だよ!?」 対するこちらの実働部隊は資料によれば十五人にも満たない。戦力差五十倍以上の相手。絶望的な数字だ。はじめから勝負にならない。 唯一の救いは、ロケット団員は基本的に練度が低く、個々人の戦力はたいしたこと無いということだ。 それにしたって、戦力差は絶大に思える。 「大丈夫よ。ゴールドがいれば……私は無敵だから」 そういって彼女は穏やかに微笑む。僕にはどうにもその顔が本物の殺し合いを間近に控えた者の笑みには思えなかった。 僕には何がどう大丈夫なのかさっぱり分からない。 しかし彼女の言うことにだって理はある。 どの道やるしかないんだ。絶望なんてするだけ無駄だったんだ。 「そうだね、なんとかするしかない」 僕は自分に言い聞かせるようにそう呟くと、再び計画書に目を落とす。 計画書によると、やはり目立つのは避けたいらしく、建物の内部から制圧していく作戦らしい。 これは僕らにとっては好都合だ。 八百人の人間が陸から空から一斉にラジオ塔を攻め落とそうとすれば、僕達にそれを防ぐ術はないけど、内部から制圧していくだけなら、建物の構造上一度に動ける人数も行動の内容も大きな制限を受ける。 香草さんもやどりさんも仲間の傷つける心配なく全体攻撃を行えるからこの場合こちらに利がある。 地の利を生かせば勝機は十分にあるかもしれない。 いや、まて、戦わなくても目立てばそれで十分騒ぎになるんじゃないか? そうすればすぐに多くの人が集まってきて敵の作戦は崩壊す……いや、駄目だ。 もしその間に電波を発信する設備を抑えられ、あの電波を流されたら、打つ手は無くなる。 やっぱり直接戦って止めるしかないのか。 いや、それでも正面から戦うことは避けられるはずだ。 もし彼らが密集しているのなら、そこに怪しい光曳光弾を一発打ち込めばそれだけで彼らを撹乱できる。 そういう風に、数が多いのならば、それと正面から向き合うのではなく、数が状況を不利にするような作戦で挑むべきだ。 僕の隣にいる子はどうもそういうことを理解していないみたいだけど。 見取り図と味方の戦力、ロケット団の侵入経路から、相手を迎え撃つのに効率的と思われる箇所を模索する。 基本、上下階を繋いでいるのは階段とエレベーター。 ロケット団は主力部隊を階段で送り込み、エレベーターを挟撃のために使用するみたいだから、適当なところでエレベーターは落としてしまおう。 空洞と化したその跡を上ってこようとするならば、放水なり何なりで全部叩き落してしまえばいい。 攻撃の性質上、階段も上を押さえてしまえば同じ要領で一方的に攻撃し続けるだけで勝てる気がする。 発信施設を押さえる意味でも、如何にロケット団に先んじて上の階を占拠するかの勝負になりそうだ。 ダクトの類はどうも人が移動できるようなものじゃなさそうだし、となるとラジオ塔の中を移動するには階段かエレベーターを使うしかない。 しかし階段には警備員がいるし、エレベーターは一般解放エリアと一般立ち入り禁止エリアで別々に分離している。 そして立ち入り禁止エリアに入るためには警備員に通してもらう必要がある。 つまりどの道警備員を何とかしなくてはならない。 どうしようか。ここは一つ、眠り粉か何かで眠っていてもらおうかな。 ロケット団の手先ならこれくらいは自業自得だと思って諦めてもらうし、仮にそうじゃないとしても、ただ眠らされるだけで済むんだからロケット団にやられるのに比べればはるかにマシだろう。 仮に眠り対策があるなら、やどりさんに気絶させてもらおう。 彼女にかかれば瞼一つ動かせず、声すら出せなくすることなど簡単だということを、僕は身をもって知っている。 とりあえずここを抜けたら、人が騒ぐようであればやどりさんと香草さんに昏倒させてもらい、特に何の反応もないようだったらそのまま社長室あたりを目指させてもらおう。 社長がロケット団とグルでないことは確実だ。 なぜなら、社長がグルならば最初からラジオ塔を乗っ取る意味がない。 同様の理由で電波の送信を行っている立場の人間も白だろう。 しかしここの人間すら抱き込まれていないとなると、ラジオ塔側にはほとんど内通者はいないのかもしれない。 と、ここまで考えたところで、香草さんが僕の首筋にぬるりと手を這わせた。 突然のことに、僕は思わず跳ね上がる。 655 名前:ぽけもん 黒 26話 ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 23 58 34 ID OxvbpP8c [5/7] 「ご、ごめん、驚かせちゃった?」 「う、うん、びっくりした。どうしたの?」 「どうもしないけど……ゴールド、全然私を見てくれないから……」 なるほど、僕がずっと思案顔で資料とにらめっこだったのが気に食わなかったらしい。 「ごめんねチコさん。でも、これはさすがにちゃんと考えないといけないからさ」 「もう、何も考える必要なんか無いのに」 そう言って彼女はすねた顔をする。 「万が一に備えるのも、作戦って奴だよ。もしすべて上手くいっても、チコさんが大怪我なんかしたら何の意味もないからね」 「わ、私は別に……」 彼女は顔を赤くしてなにやらブツブツ呟いている。 情けない話だけど、香草さんに何かあったとき、僕は守る自信がない。 香草さんクラスの人相手じゃ僕は避けることすらままならない。 だから、そんな事態にならないように、逃走も含めて、事前にしっかり策をめぐらせておかねば。 最悪、電波の発振装置かアンテナを壊すことも視野に入れなければならない。 不謹慎な話だけど、作戦計画を考えていると、少し楽しかった。 まるで昔の、他愛の無い子供の探検ごっこを思い出すのだ。 この日と翌日をかけて計画をまとめ終え、シルバーに送信した直後、示し合わせたようにポケギアが震えた。 発信者は不明。しかし相手は言うまでもない。 「俺だ」 電話口の向こうから、そんなぶっきらぼうな声が聞こえてくる。 「で?」 「作戦決行日前に集会があることは知っているな?」 送られてきた資料の中にそんなものもあったな。 「うん」 「もし来るなら変装して来い。こっちに裏切り者がいるという可能性もあるが、それ以上にランに見つかるとまずい」 「ランはてっきりこういうのには興味が無いかと思ったけど」 「ああ、無い。ただ、突然俺についてくるとか言いかねんからな。念には念を、だ」 「分かった。……その割には、来るなとは言わないんだな」 「実際に参加する人間の能力を見たほうが、お前も作戦を立てやすいだろう」 「作戦って、僕の考えたのでいいの? ただの一意見のつもりだったんだけど」 送信した直後に着信があったから、僕の作戦にまともに目を通す時間も無かったはずだ。 そこそこの人数が関わっているこの作戦。いくらシルバーがリーダー格だとはいえ、僕のような一介の子供の意見が通るとは本気で思ってはいなかったんだけれど。 尤も、子供と言う意味ではリーダーであるシルバーも変わらないか。 それにしても、組織にこういう作戦立案を行うような役とかいないのかな。 「ああ。お前はスパイである可能性がゼロだからな。それだけである種十分ともいえる。そもそも、俺が人を指揮する立場に向かないというのは、お前もよく知っているだろ」 「よく言うよ。リーダーなんかやってるくせに」 「ただの成り行きだ」 シルバーは苦々しげにそう吐き捨てる。 「用件はそれだけだ。では、予定の時間に、予定の場所で会おう」 彼はそう言うと、僕の返事も聞かずに電話を切った。 656 名前:ぽけもん 黒 26話 ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 23 59 17 ID OxvbpP8c [6/7] 変装って言われてもなあ…… 帽子にサングラス、マスクとロングコートとかか? これはこれで目立つ気がする。 「変装かあ……どうしたらいいかなあ」 呟きを漏らすと、電話を聞いていた香草さんが、いかにも名案を思いついたといった様子で言う。 「そうよ! 二人羽織をすればいいんじゃないかしら!」 ……アホの子がいる。 「ホラ、そうすれば体格とか全然分からないし、完璧だわ!」 うん、完璧だ。 その後僕は香草さんをこんこんと説得して二人羽織を諦めさせ、変装に必要な道具を買いに行った。 帰ってくると、部屋にやどりさんがいた。 「おかえり……どこに、行っていたの?」 「あ、うん、例の作戦の前にこちら側の人間が集まる集会があるんだけど、それに参加するための変装道具を買いに」 僕はそういって袋から鬘を取り出して見せる。 「そういえば、やどりさんの変装道具もいるよね。一緒に買いに行くべきだったかな」 「必要……ない」 彼女はそう言ってきぐるみの背中に手を這わす。きぐるみをおろすと、中から白い肌が垣間見える。 「な、ゴールドは見ちゃダメー!」 香草さんの蔦が飛んでくるより前に、僕は慌てて後ろを向いた。 「き、着替えるなら部屋出るから、終わったら呼んで」 僕はそういって急いで部屋を出る。 ふう。やどりさんはこういうのに無頓着だから、時々びっくりさせられるよ。 「……見た?」 いつの間にか隣にいた香草さんが険しい目つきで僕を見る。 何をどこまで、と聞きたかったけど、とりあえず反射的に口からでるのはこの言葉。 「み、見てないよ!」 「……本当に?」 香草さんは明らかに疑っているようだ。 いったいどこからアウトなのか分からない以上、余計なことはいえない。 「本当だよ!」 「ならいいけど……ゴールドは私の彼氏なんだから、私以外の女の裸は見ちゃだめなんだからね」 「私以外のってことは、チコさんの裸は見ていいってこと?」 何気なく口にしたのがまずかった。何余計なことを言ってるんだ僕は。 彼女の顔がみるみる真っ赤になったかと思うと、すぐに蔦が飛んできた。 「な、ゴールドのバカエッチスケベへんたーい!!」 どれか一つに絞ってほしいなんてこの状況で言えるわけもなく。 僕は数十の蔦に打たれて地面に伏すことになってしまった。 「あ、ご、ごめんなさい! でも今のはゴールドがいけないんだからね!」 確かに僕は悪かったと思うけど、それでも反射的に蔦が伸びるのはどうかと思うな。 そんな言葉が首まででかかったところで。 がらりと部屋のドアが滑った。 「終わった……着替え」 僕はそういって部屋から出てきたやどりさんを見て、わが目を疑った。 やどりさんはいつものもこもこしたきぐるみではなく、扇情的な赤く、薄く、そして露出部の多いドレスを身にまとっていて、しかもそれを着た彼女はびっくりするくらい魅力的だった。 彼女の恵まれたバストと引き締まったウエスト、そしてまたふくらみを持つヒップ。 かつてやどりさんが「自分は脱いだらすごい」と言っていたことがありありと思い出される。 この派手さから言って、このドレスは誰でも着れるような代物ではない。選ばれし者のみが着こなせるドレスと言っていいだろう。 香草さんではこうはいかないはずだ。 香草さんも、部屋から出てきたやどりさんを見て、あんぐりと口を開け、やどりさんの胸部と自分の胸部で視線を往復させている。 何とか事実をゆがめようと彼女の頭は必死に働くが、それでもなお認めざるを得ない現実。 そこまでの圧倒的なリアル(胸)がそこにはあった。 やどりさんは香草さんに向きなおり、彼女の頭の天辺からつま先まで眺め、そして、 「ふっ」 と冷笑した。やどりさんのこんなにも勝ち誇った笑みははじめてみる。 いくら傲慢な香草さんでも認めざるを得ない、歴然たる敗北がここにはある。 さあ香草さんはどうでる。 「ふ、ふふふ、ふ」 彼女は不敵な笑みをどこか飛んだ表情で浮かべながら、ゆらりと蔦を伸ばした。 657 名前:ぽけもん 黒 26話 ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/10(土) 23 59 53 ID OxvbpP8c [7/7] 「そうよ、そんなもの、削ぎ落とせばいいんだわ。そ、そうよ、平らに、平らにしなくちゃ。私よりももっと平らにしてあげなくちゃ」 まさかこうでるとは。 思った以上の過剰反応だ。予想以上に恐ろしいことを言いだした。 対するやどりさんは余裕の笑みを浮かべながら――今僕には彼女のドレスのぱっくりと開いた白磁のような背中しか見えないから本当のところ表情は分からないのだけれど、これには確信があった――、ゆっくりと戦闘態勢に入る。 なんてこった。まさかスタイル――いや、おっぱいが戦いの引き金となるとは。 そうだ、これをおっぱい大戦――そう、第一次おっぱい大戦と名づけよう! そこまで思考がずれたところでハッと正気に返った。 どうして僕はこんなおかしなことを考えていたのだろうか。 これもすべてやどりさんのおっぱいの魔力が生み出した幻惑作用によるものだというのだろうか。 それの真偽のほどはおっぱいのみぞ知るとして、ともかく、今はこの戦いが起こるのをとめなくてはならない。 どうする。 生半可な言葉で今の香草さんは止まるだろうか。 否。今の彼女を止めること、それはすなわち両者のおっぱいの差を埋めることと同義である。 おっぱいの差を埋める。 果たしてそんなことは可能なのであろうか。 おっぱいの差を埋めるなんて、それこそおっぱいをそぎ落とすか、豊胸でもしない限り不可能。 豊胸。 そのとき、僕の脳裏に閃光が閃く。 そうだ! あるじゃないか! やどりさんのおっぱいをそぎ落とさずとも、香草さんのおっぱいにシリコンを挿入しなくても、おっぱいの差をなくすことができる、簡単で、すばらしい方法が! そうだ! おっぱいを差を埋めるもの、つまりおっぱいはすでに僕の手の中にあったんだ! 「香草さん! これを!」 僕は袋を漁ると、手につかんだものを香草さんに投げつけた。 香草さんは見事にそれをうけとり、彼女はそっと手を開く。 彼女の手の中に納まったもの――それは…… 「……それは」 「胸……パッド?」 張り詰めていた空気が、ふっと緩んだ。 そう、これこそが、両者の埋まるはずのない差を埋める奇跡のアイテム、胸パッドである。 そう、これさえあれば小さなおっぱいでも大きなおっぱいのように振舞える。 おっぱいの格差がなくなる。 つまりそれは世界からありとあらゆる争いが消えうせ、世界に平和が訪れると言うこと。 そう、胸パッドとは平等と博愛を象徴していたのだ! こうして、世界に平和が訪れた。 ……わけもなく。 ああ、これから僕は香草さんの手によりハンバーグの材料にされる運命なのね、とおずおずと彼女の攻撃を待っていたが。 顔を覆うようにした左右の腕を上下にずらし、香草さんを見ると、彼女は確かに顔を真っ赤にしていたが、それは怒りによるものというより…… 「ゴールドの……ゴールドのばかぁぁぁぁぁぁぁ!」 香草さんはそう絶叫し、胸パッドをリニアモーターカーに匹敵するんじゃないかという速度で僕めがけて投げつけると、そのまま走り去った。 パッドは見事に壁にぶつかると、壁ごと爆散し、それが起こした兆弾が僕に降り注いで僕を悶絶させる。 さすがに息もできず、僕にできることと言えばうずくまって口をパクパクさせながら走り去る彼女に向かって手を伸ばすことだけだった。 「……だいじょうぶ?」 そう言って屈みこんで僕を伺うやどりさんのドレスの中が見える。 ああドレスに負けず劣らず、何と過激で扇情的な下着なんだろう。 数分後、ようやくまともに呼吸できるようになったので、香草さんを追う。 やどりさんはとりあえずその格好だと目立つから、と部屋に返した。 闇雲に走っても見つかるわけない、と思うかもしれないが、この間の行方不明事件以来、僕は彼女に発信機を持たせている。 だからそれを確認すれば彼女の位置は一目瞭然なのだ。 ……どこか犯罪の臭いがするような気がしなくもないけど、本人同意の下なんだから問題ないはずだ。 とにかく、それで香草さんの位置を確認すると、香草さんは案外近くにいた。 人気のない路地裏。彼女はそこにうずくまって泣いていた。 「香草さん!」 僕は泣きじゃくる香草さんに呼びかける。 彼女は涙とその他でぐしゃぐしゃになった顔を上げ、僕を見る。 「ごめんね、そうだよね。ゴールドも私みたいみたいなのよりおっぱい大きい子のほうが好きだよね」 彼女は涙ながらにそう語る。 658 名前:ぽけもん 黒 26話 ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/11(日) 00 00 27 ID 7f.9q1S6 [1/3] いやおっぱいとかそういうレベルではなく、やどりさんとの差はもっと総合的な話なんだけど、もちろんそれは口にしない。 ごめんねごめんねと謝る香草さんを抱き寄せると、僕は彼女の手にそっと神器という名の胸パッドを握らせる。 「ゴールド……」 「大丈夫だよチコさん。胸パッドはすべてを許してくれるよ」 そう、胸パッドは世界平和の象徴なのだから。 再び香草さんのばかぁぁぁぁぁぁ! という叫び声と、バシーンという盛大な僕の頬が張られる音が辺りに響いたのは言うまでもない。 「おかえり」 帰ってくるとやどりさんはいつものきぐるみに戻っていた。よかった。 「ただいま。変装の話の続きだけどさ、確かに服装変えただけでもかなり変わるけど、やっぱり何か顔を隠すものがあったほうがいいと思うんだ」 「大丈夫。それも用意してある」 彼女はそういって、スッと何か取り出し、目の部分に当てた。 「……蝶?」 「そう、蝶をモチーフにしている」 彼女が取り出したそれは、蝶を象った、顔の半分が隠れるような大きく派手なアイマスクだった。 先ほどのドレスとこれをあわせると、どこの仮面舞踏会だと思わなくもない。 変装としては由緒正しいんだろうけど、正直、場所にあっていないような。 どう考えても、あからさまに怪しい。 いや、これくらいインパクトがあったほうが、普段とのギャップがあってちょうどいいのか? それに、これだけ目立ってくれればやどりさんが印象的過ぎて一緒にいる僕たちの印層も都合よく薄れそうだ。 というわけで黙認する。 二人の現在の能力の確認と作戦の考案で数日を過ごし、いざ集会。 場所はビルの地下倉庫だった。 事前に送られてきたサインを入り口の警備員に提示すると、簡単に入ることができた。 少し危機管理が甘い気もする。 特に今のやどりさんはどう見ても不審者だ。 やどりさんは例のアイマスクと赤いドレス。 僕は金髪のカツラをつけ、髪で顔を隠し気味にし、頬にはそばかすが書かれていて、さらにシークレットブーツで身長までごまかしてある。 香草さんは長い赤の鬘に派手な化粧、胸は無数のパッドの力によりやどりさん以上に膨らんでいる。 どう考えても一緒にいるのがおかしい取り合わせだ。 その辺のバランスも考えるべきだったかもしれない。もちろん、二人羽織は却下だけどさ。 しかし変装だというのに、やどりさんはむしろ普段より衆目を惹いていたような気がする。いや、多分気のせいじゃないけど気のせいだと思いたい。 都会だからきっとみんな気にしないはずさ。 シークレットブーツの歩きにくさに苦戦しつつ、積まれた荷物の間を抜けて進むと、少し開けたスペースにでた。 三十人くらいだろうか、怪しげな人たちがそこに集まっていた。 きっとみんな大なり小なり変装しているんだろうけど、この怪しさはそういうところから出るものではない気がする。 それと、蝶マスクが男女合わせて十人近くいた。 多すぎだろ! 流行ってるのか? それともこれが正装なのか? そんなわけがないと頭を振っていると、香草さんが不安げに耳打ちしてくる。 「ねえゴールド、本当にここって安全なのかしら。なんだか怪しげな人ばかりじゃない」 隣にも一人いるんだけどな、怪しい人。 それに、もしかしたら怪しいのは僕たちのほうかもしれない。 こんな普通にそこらにいそうな人間ではなく、もっとぶっ飛んだ方向に変装すべきだったのかもしれない。 不安を覚えながら待っていると、予定の時間を十分ほど回ったところでシルバーは表れた。 傍らにランの姿はなく、変わりに五十代くらいの黒髪で浅黒い細身の男がいた。 見た目は一見普通だけど、なんとなく、物々しい雰囲気がある。 会場の人間はあれからそこそこ増えて五十人を超すほどになっている。 実働部隊は十五人程度という話だったから、彼らがにわかに集まった増援でないのなら、ここにいる多くは諜報系やバックアップの人間ということになる。 ロケット団に私怨があるけど戦力にならないのか、それとも、単に危険に自らをおきたくないのか。 シルバーは大勢の人間を前にあわてる様子もなくゆっくりと歩を進め、皆の前に立つ。 悠然と全体を眺めると、彼は落ち着いた調子で話し始める。 「諸君。今までの協力、感謝する。私が、反ロケット団のリーダーであり、今作戦の隊長を勤めさせていた頂く、シルバーだ」 659 名前:ぽけもん 黒 26話 ◆wzYAo8XQT.[sage] 投稿日:2011/12/11(日) 00 00 54 ID 7f.9q1S6 [2/3] 数人の間に、どよめきが広がる。 こんな子供が? という声がちらほらと聞こえてくる。 あまり多くはないけど、シルバーがリーダーだってことを知らない人間もいたらしい。 シルバーは決して幼い印象はないけど、それでもせいぜい二十代前半くらいにしかみえない。 そんな若い人間が自分達の命運を握ることになるんだ、不安を覚えるのも当然だろう。 そんな不安を切り裂くように、彼は言葉を発する。 「見てのとおり、私の若さに不安を覚える者もいると思う」 場内が軽くざわつく。ばつが悪そうに視線を反らす者もいる。 彼は少し間を開け、淡々と話し出す。 「私は昔、ロケット団のせいで人生を台無しにされた。私はそれから、ずっとロケット団を憎んで生きてきた。ロケット団を潰すことために尽力してきた。私の功績は、ここにいる諸君ならばよく分かっていることと思う。ロケット団に大きな怨みを持つ諸君よ。私は、十年前からずっとロケット団を憎み続けてきた私は、果たして諸君らにとって信じるに足らない存在か?」 場内がシンと静まり返った。 ロケット団を潰そうと、怨みを晴らそうと集まったここの人間の中でも、十年以上、ずっと憎しみの中ですごしてきた人間というのはそう多くはないだろう。 ロケット団から大切な何かを奪われたであろう人たちであるだけに、この話は彼らにとって見過ごすことのできない力を持っているだろう。 ただ、僕としては少し腑に落ちない点もある。十年前といえば、僕ら三人がまだ普通に生活していたころだ。 シルバーが家を失うことになった遠因はロケット団であることは確かだけど、それならまず警察を憎むほうが筋が通っている。 あの後、シルバーが逃亡生活を始めてから何かあったのか、それとも…… シルバーは静まり返った会場を見て、一転、今度は強い、人々を鼓舞するような口調で話す。 「年齢、種族、性別……多くを異にする我々がこの一所に集まっているその理由、ロケット団を潰すというその志こそが、我らの共通点であり、絶対の正義であるはずだ。一時、壊滅状態に陥ったロケット団はその実、財界各所にその根を蔓延らせ、雌伏して時を窺っていたに過ぎなかった。ロケット団は復活し、その悪意の結晶として、まもなく、ロケット団復活後最大規模である作戦が決行される。多くの人員が投入され、幹部も動かざるを得ない。これは我々、ロケット団に怨みを持つものにとって唯一無二の好機である! 今度こそ、この手でロケット団を徹底的に叩き潰し、この世からロケット団という組織を根絶するのだ!」 シルバーがそう言い放つと、場内は熱気と歓声に包まれた。
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歩兵用ロケットブースター 商品紹介ページ 名称:歩兵用ロケットブースター 要点:浸透突破、飛翔するウォードレス 周辺環境:戦場の奥深く 評価値:なし 特殊: *歩兵用ロケットブースターのカテゴリは消費アイテム *歩兵用ロケットブースターの効果1。ウォードレス着用中しか使用出来ない。 *歩兵用ロケットブースターの効果2。乗り物に搭乗している間、効果3の特殊は発動しない *歩兵用ロケットブースターの効果3。使用したキャラクターのARを+2する。 *歩兵用ロケットブースターの効果4。このアイテムは複数同時使用出来ない。 *歩兵用ロケットブースターの効果5。使用するとこのアイテムは消滅する。 →次のアイドレス:なし コメント ロケットブースターという意味ではガンパレで歩兵プレイしてたなんて人の中には欲しかったという人もいたのかもしれないロケットブースター
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前回のあらすじ。 目の前が真っ暗になりました。 マスター「新しい性癖に目覚めそうです(^q^)」 コイキング「これはひどい」 ピカチュウ「次、変なことしようとしたらおんなじ目に遭うからね!」 まさか自身の萌えもんに攻撃されるとは思わなかったぜ。 逆に考えるんだ。俺が豚箱行きになる前に愛しの嫁達が 俺を止めてくれたのだと。ほーら、そう考えたら幸せになってきたぞ。うふふふふふ フシギソウ「(マスターはたまに変になることがなかったらなー・・・)」 マスター「さて、電撃云々は置いといてだ。 コイキングの特技ってどんなもんなのか教えておくれやす。」 ピカチュウ「あー・・・マスター、コイキングは・・」 コイキング「いや、いいよ。俺が話す。」 マスター「なんか雲行きの怪しい雰囲気。なんぞや」 そんな顔されるとちょっぴり不安じゃないか。 どきどきしてきたお。 コイキング「俺さ・・・実を言うと「はねる」しかできなくて 相手に攻撃することができないんだわ」 なーんだ、そんなことか。 マスター「そうかそうか。まぁ問題ない」 コイキング「いいのか?」 マスター「別に大丈夫。レベルが上がればいつか技を覚えると思うよ。多分。 というか覚えられなくても一向に構わん。」 こんなかわいい子をみすみす手放すと思ったか! マスター「戦力が欲しいのは確かだが、仲間になると意思表示してくれた娘を 解雇なんてこと俺にはできないよ。 さっきも言ったが仮にコイキングが技を覚えなかったとしても俺は絶対逃がさんですよ。」 コイキング「変な同情はいらんぜ。」 マスター「いやいや、単純にお持ち帰りしたいと・・・ちゅっちゅしたいと・・・そう思っただけさ」 コイキング「はは・・・ありがとな。」 マスター「礼はいらんぜ。」 コイキング「俺の真似すんなー。」 ピカチュウ「ちゅっちゅが余計だと思う。」 フシギソウ「(ちゅっちゅが余計だと思う・・・)」 うんうん、よかよか。 本人はやる気満々なようで、当面はみんなの戦いを見てその技術を盗むそうな。 がんがれコイキングたん。超がんがれ!努力が実ることを俺は信じるぞ! マスター「さて、俺の体と肉欲が回復したところでそろそろ出発するか。」 コイキング「お前はほんとに余計な一言を付けるんだなw」 ピカチュウ「最近マスターの本性らしきものが徐々に現れてきてない・・・?」 マスター「いえ、気のせいです><」 コイキング「こいつはいっつもあんななのか。」 ピカチュウ「最近、露骨になってきた気がする。」 フシギソウ「でも本当は優しい人なんだよ。」 コイキング「把握。」 うーん、女の子三人寄ればかしましいと言うが、 ほ ん と う に 素 晴 ら し い で す ね。 見てるだけでも華がある。テラモエスwwww マスター「しっかし、改めてみてみるとでっかい山だなぁ・・・」 フシギソウ「ですねー」 ピカチュウ「こんなの超えれるのかな?」 脱引き篭もりしたての俺にこれはきついぜ。 コイキング「あー、ちょっとついてきてくれないか?」 マスター「当てがあると見た。ついてってやんよー。」 言われるままに一同ホイホイと付いていく。 コイキング「ほら、ここ」 フシギソウ「洞窟ですねー」 コイキング「俺を捕まえたおっさんは山を超えずにこの洞窟を抜けてきたんだ。 ここを通ればきっとハナダシティにいけるぜ。」 マスター「ほほう、ナイスだコイキング。実にナイス」 コイキング「へへん」 てっきり山を超えるものだと思ったがそうじゃなかったのね。 うん、洞窟の横に丁寧に看板まで立てられている。まず間違いないだろう。 まさか、洞窟探検することになるなんて夢にも思わなかったぜ。 マスター「うほ、広いw てか意外と人いるのな。」 ピカチュウ「なんか思ったより明るいね。」 フシギソウ「でもちょっと蒸し暑いねー・・・」 マスター「もしかしてここにいる人たちってトレーナーなのかい?」 コイキング「多分」 マスター「おkおk、それじゃ野生の萌えもん及びトレーナーに気をつけて進むぞー。 襲ってきたら返り討ちじゃー!」 ピカチュウ「おー!」 コイキング「おー!」 フシギソウ「お・・・おー!」 士気も高々幸先良し。実に重畳也けりっと。 もちろんフシギソウたんの照れ仕草を見逃しませんでした。 みんなかあーいーよーwwwwwwwwwwww あー、こんなにも冒険が楽しいものだったとはなぁ・・・ ・ ・ ・ 「ぼくが見た奴!間違いない!あいつロケット団だぜ!」 「この洞窟にすごい化石があるって聞いてきたの」 トレーナー達の話によると、最近この地域一帯を騒がせているテロ組織、 ロケット団が奥にいるらしい。珍しい化石というのも気になるな・・・ そういや、化石ではないが黒色の変な石を拾った。 ピカチュウとフシギソウが「それ博物館で見たことある!」 とえらく驚いてたが、これは月の石なのだそうだ。 俺は目を輝かせて博物館を見学する二人しか見てなかったので全然覚えてなかったが。 マスター「それにしても、悪の秘密結社かぁ。」 フシギソウ「ちょっとこわいです・・・」 コイキング「きっとお前らなら大丈夫さ!俺が保障する。」 ピカチュウ「だといいんだけどね」 まぁここで話続けていても埒があかない。 気にせず進めー。 フシギソウ「あの・・・マスター」 マスター「ん?どしたの」 フシギソウ「あっちに・・・」 ぬあ、見るからに怪しい格好をした奴が。 胸にでかでかと赤字でRと書いてある。 その見るからに悪そうな井出立ち あれこそ間違いなくロケット団だろうと俺は確信した したっぱ「ん?」 げ、目が合った。 したっぱ「そこの子供!何を見ている! 萌えもんマフィア。ロケット団は怖くて強いのだ!」 ロケットだんの したっぱが しょうぶをしかけてきた! やっぱりこのパターンかい! 悪の秘密(?)結社というからには手ごわいのかもしれない・・・ マスター「きをつけろ!フシギソウ!」 フシギソウ「はい!」 ・ ・ ・ したっぱ「しくじったか!くそ!仲間がだまっちゃいないぞ!」 マスター「・・・・・・」 弱ッ!? なんか拍子抜けした。いや、したっぱだからこんなもんなのか。 ピカチュウ「それで、こいつどうすんの?」 マスター「フシギソウ、ねむりごなをかけてやれ」 フシギソウ「ごめんなさい!えいっ!」 したっぱ「ちょ!ま・・・zzz」 洞窟抜けたら通報しとこう。これで暫くは起きないだろう。 マスター「よし、こんな調子で団員見つけたらしばき倒して眠らせよう」 フシギソウ「はーい。」 コイキング「なんか悪を打ち倒すヒーローってかんじ?いいねいいね!」 ピカチュウ「楽しそうじゃない!みんなでがんばろ!」 マスター「テンション上がってきた」 おらおら、悪を打ちのめす正義の使者のお通りだーっと。 善行を積むというのも良いものなのかもしれない 今俺達がやろうとしてることがいい結果につながってくれるのならなによりだ。 奥に突き進むとロケット団したっぱがいるわいるわ、 幸い秘密結社につきものの幹部やらボスやらは不在らしく雑魚ばかりだった。 したっぱ1「俺を怒らせたお前はロケット団のブラックリストにのるぜ!・・・zzz」 したっぱ2「おつきみ山の化石を売って大儲け・・・zzz」 したっぱ3「扱いひどくね?・・・zzz」 マスター「よーしよし、オツキミ山にいるロケット団は全滅したようだな」 化石で大儲けとはまたセコイこと考えるなぁ・・・ オツキミ山の悪は滅びた。 だがこれは氷山の一角にすぎないのだろう。 これからもロケット団を見かけ次第倒すことにしよう。 ピカチュウ「不埒な!」 コイキング「悪は!」 フシギソウ「ゆ・・・許さない!」 マスター「俺達4人は今日もゆく!」 それにしても俺達、ノリノリである。 フシギソウ「は・・・はずかしいです。(楽しいけど・・・)」 さぁさ、オツキミ山の巨悪を根絶したわけだ。 俺達は意気揚々と先へ進んだ。 マスター「ん、なんだこれ?」 ピカチュウ「あ!それ、博物館で見たやつだ!えっと・・・なんだっけ。」 フシギソウ「カセキだよ。ピカチュウちゃん」 ピカチュウ「そうそう、それそれ!」 マスター「ほーほー、これがねぇ・・・」 コイキング「そう言われるとそこらの石ころと雰囲気が違うような違わないような・・・」 これが原因でロケット団はここにやってきたわけだ。 ここはロケット団を倒した俺がもって帰った方がいいかもわからんね。 理科系のミツハル「こら、まてよ!」 マスター「?」 どこからともなく理科系のガリガリな野郎が現れた。 理科系のミツハル「この化石は僕が見つけたんだ、二つとも僕のだ!」 りかけいのミツハルが しょうぶをしかけてきた(笑) しょうぶに かった(笑) 理科系のミツハル(笑)「わ、わかった!お前にも分けてやるよ! 僕とお前で化石を1個ずつだ!独り占めはだめだぞ!」 ピカチュウ「うわぁ・・・」 コイキング「うわぁ・・・」 フシギソウ「・・・」 まぁ提案事態は拒否する必要の無い公平なものだ。 さっきの横暴には目を瞑っといてやるとしよう。 俺は甲羅みたいな形の化石を手に取った。 理科系のミツハル(笑)「じゃぁこれは僕のだ! ここからすごく遠いけどグレンタウンに 萌えもん研究所がある。化石を甦らせる研究もしてるらしいぜ!」 そりゃまたすごい話だな。 もしグレン島にくることがあったら立ち寄ってみるとしよう。 俺達はオツキミ山を後にした。 マスター「うおー!空だー!」 コイキング「おお!光じゃ!光が満ち溢れておる!」 ピカチュウ「んー、空がまぶしいー」 フシギソウ「長い道のりでしたねー」 洞窟を抜けた後の日の光がこんなに気持ちのいいものだったとは。 さぁさ、街は目の前だ。萌えもんセンターで休憩して今後のことを考えないと。 続く
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ファルネのロケット C 光 3 1000 ゼノパーツ ■ブロッカー ■フカシギ・ギミック ■FG-自分のコスト1のクリーチャーはすべて「S・トリガー」を得る。 作者:こもり フカシギ・ギミック難しいなあ・・・ 収録 「回帰編」 評価 バトルゾーンに出た後に「S・トリガー」を付加させる意味ってあるんですかね? -- まじまん (2010-12-12 21 02 57) そうですね。よく考えれば・・・。修正しました。 -- こもり (2010-12-12 22 14 30) 名前 コメント
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色が違う タッチペンでの操作が向上! お気に入りのポケモンを連れてあるけるようになった! ポケモン図鑑が新しくなった! 男の子用はスタイリッシュな赤色に、女の子用はかわいらしいピンクのずかんになっている。 ポケモンジムのしかけが新しくなった! モンスターボールが新しくなった! 新競技場「ポケスロン」登場! ポケスロンドームで行われる「ポケスロン」とは、 自分の育てたポケモンたちと共に 「スピード」「パワー」「テクニック」「スタミナ」「ジャンプ」を競う、スポーツの祭典! アクション性に富んだ競技をチームワークで乗り越え高得点をたたき出そう! 競技終了後、得点はそのまま「スロンポイント」として入手することができる。 このポイントがたまると様々な景品と引き換えることができるぞ! ロケット団に4人の幹部が出てくる。殿堂入り後にはサカキにも カントーとホウエンの御三家を手に入れることができる!