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残念非リア (原曲:黒うさP feat. 初音ミク「千本桜」) 外見不気味で 敗北人生 おいおい泣く泣く 顔面格差 バレンタインの日も 2ちゃんに居座り リア充退散! RJBS(リア 充 爆発 しろ) 彼女いないの変わらなくて 当日0個なんのその 2/14 毎年無縁 今年も無様に 残念ナ面 皆ニ負ケテ 義理ノチョコモ貰エナイヨ 部屋でエロゲ 至福の時 女子全員が俺見下して 現実世界 俺ニハ闇 彼女サエモ作レナイヨ 青春なんか すでにオワタ\(^o^)/ もうリア充は破裂して! 周りの女は見た目を嘲笑 「ルックスキモい」と罵声集中 アイツもコイツも皆で騒いで 俺だけ避けられ Lone ly Bo y 恋愛なんぞできやしねぇ 毎年ずっと厄ばかり きっと立場はダメ人間 社会の負け組 残念ナ面 皆ニ負ケテ 義理ノチョコモ貰エナイヨ 部屋でエロゲ 至福の時 女子全員が俺見下して 現実世界 俺ニハ闇 彼女サエモ作レナイヨ 期待なんか するだけ無駄 この鬼畜イベント取り止めろ! 彼女いないの変わらなくて 当日0個なんのその 2/14 毎年無縁 今年もモテない 残念ナ面 皆ニ負ケテ 義理ノチョコモ貰エナイヨ 部屋でエロゲ 至福の時 女子全員からも無視されて 残念非リア 皆ニ負ケテ 君が貰い俺は妬む 貰うなんて 俺には無理 あぁリア充を爆破してえぇぇ!
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残ったヤツラは・・・・ えらい! 解説 「ザ・中道」とは!知力・体力・時の運、その全てにおいて 今最も「ド真ん中!」な戦士を決める、実験動画である! 投稿者はアオバなどの作者であり、たぶん気のせいトーナメントなどの動画のうp主でもあるGURI氏。 ルール 初期メンバー16人がランセレで選ばれた相手とシングル戦を行う。 勝ったキャラは天ノ部、負けたキャラは地ノ部に移動し、そこでもう一度ランセレシングル戦を行う。 天ノ部で勝ったキャラは勝ち抜け、負けたキャラは残留する。 地ノ部で負けたキャラは負け抜け、勝ったキャラは残留する。 次のpartで抜けた8人の分新メンバーを8人増やし、残留した8人と合わせて16人でまた戦う。 これを繰り返して、25回中最も残留期間が長かった者が優勝者となる。 優勝者にはking of Chu-do!の称号が贈られる。すごい。 出場選手 + 第零回 竜子2nd ゴッドルガール フリズ・エメラルド リュウ 恋するドラゴン 梅喧 霧雨魔理沙 レイレイ 遠野志貴 ブロントさん カンフーマン 愛乃はぁと ロバート・ガルシア DIO トキ DragonClaw + 第壱回 伊達政宗 村雨麗華 カンフーマスター 博麗霊夢 リョウ・カスタム F・タランテラ 独眼ちゃん いろは + 第弐回 天海春香2nd アレックス ジャギュタ カンフーマン2009 ゲーニッツ シャア専用ズゴック 不知火舞MOW ヤッテヤルデス + 第参回 草薙京 シャルティル ムラクモ 初音ミク パイロン ブロッケン アイルー モリガン・アーンスランド + 第四回 ロックCvSX ELLA ダン 西行寺幽々子 SUMOU ティセ・ロンブローゾ 謎の忍者 真鏡名ミナ + 第五回 アリス アリス アリス シャンホイさん まりさ 乙霧レミ タバサ イノ + 第六回 カンフーボーイ パイロン 空条承太郎 ドナルド・マクドナルド マシェッタ ソーリス=R8000 クリーパー(minecraft) 原作再現の響さん + 第七回 イングリッドMB ジョセフ・ジョースター ベアトリーチェ タン・フー・ルー カーネル・サンダース 八雲紫 朱鷺宮神依 ナイア・ルラトホテップ + 第八回 キャプテンアメリカ キャプテンコマンドー キャプテン・アトランティス キャプテンキッド ルビィ・ハート B・ジェニー 長曾我部元親 猫ルセア 出場選手はGURI氏のブログや動画コメントでリクエスト可能。 ただし現在は更新停止中 。 関連大会 なんかはやいトーナメント たぶん気のせいトーナメント おさむらいスピリッツ リア充爆発するトーナメント 師範を担ぐ神輿No.1決定トーナメント ポキーモントーナメント ブーストで突き抜けろ!トーナメント いっぱいトーナメント TAW【トーナメント】 ENGUNトーナメント 漢年トーナメント2013 はいよるトーナメント ポキーモントーナメント2 コメント 名前 コメント マイリスト
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登録日:2011/11/10(木) 00 09 58 更新日:2021/12/19 Sun 01 04 12NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 GC のめり込め アクション カーチャンには内緒だぞ ゲーム ゲームキューブ ニンテンドーゲームキューブ ファミコンウォーズ ファミコンウォーズが出るぞ 任天堂 突撃!ファミコンウォーズ 2005年10月に任天堂から発売されたソフト。機種はGC。 ファミコンウォーズのスピンオフ的な作品。 味方ユニットの中から一体を操作して勝利を導くアクションゲームで、操作してないユニットには待機、フォロー、攻撃など様々な指令が出せる。 ユニットは兵士、車両、飛行など様々な種類がある。 後に2008年にWiiで続編が発売された ―ストーリー― 長年、停戦状態にあったウエスタンフロンティア軍(以下フロンティア軍)とツンドラ軍。 しかし、その停戦状態は今にも破れそうにあって、どちらが先に手を出すかのにらみ合いっこが続いていた… そんな中、フロンティア軍のベティー准将は一人の兵士にパトロールを命じるのだが、途中でツンドラ軍のスパイを発見。追跡するとそこにはツンドラ軍の大軍隊の姿があった。 ―戦争の、幕開けである ―キャラクター― フロンティア軍 ベティー准将 紅一点のポニーテール。 続編で謎の変貌を遂げる。つか別人に… オースティン大佐 アフリカ系の司令官。後にネリー小佐と結婚する。リア充爆発しろ ハーマン将軍 戦争好きなおじいちゃん。 元ネタは恐らくハートマン軍曹 ツンドラ軍 ノバ元帥 ナイスガイ。 ベティーとフラグが立ったように見えたが、続編では進展無し。 ゴルギ大帝 ノバの父親であり、全ての元凶。 ウーベルに橋から落とされ、ノバに見取られながら死亡するが、続編では普通に幽霊で出てくる。 ネリー小佐 ドラム缶を片手で持ち上げる怪力を持つが、女性的な一面も持ち合わせている。 ハキハキとした男が好みのタイプで、オースティンに迫る ソーラーエンパイア軍 レイ=クォ女帝 略してレイコ。 ムービーでは超能力を使ったりレギオン軍に止め刺したりするというチートっぷりを見せた。 ハーマンはお気に入りの男性のタイプじゃない模様 エキシルバニア軍 ブラッド皇帝 中盤以降に戦う事になる敵の大将。 長生きしているらしく、推測で95歳以上らしい。 ウーベル指令官 「おいら」が口癖の巨漢。 頭が足りていないマヌケで、度重なる失態でブラッドに靴磨きまでに降格された模様 イングリッド夫人伯爵 ブラッドに一人の娘として育てられた指令官。 ストーリー終盤でブラッドの剣を盗みザ・レギオンを復活させるが、フロンティア軍とエンパイア軍の前に敗北。 最後はレイコと超能力対決をするが呆気なく破れ、星となった ―ユニット― △兵士ユニット キャプチャーポイントを占領するのに必要なユニット。 歩兵以外はチャージ可能で、タメると攻撃範囲や威力が上がったりする 歩兵 基本的なユニット。 主な仕事は占領と一斉攻撃による兵士ユニットの掃除 バズーカ兵 車両キラー。バズーカ弾を撃って攻撃する チャージすると弾速と威力がアップ。 火炎放射兵 マスクマン。火炎放射器で攻撃する ボタンを押し続けると遠くまで炎が届くが、オーバーヒートには注意。武装車両には効果が無い MG兵 ボタンを押し続けると連射速度が上がるマシンガンを武器にする。 オーバーヒートギリギリまでゲージを保てば、常に高速連射出来る。 ミサイル兵 対空ミサイルを武器にする。 チャージすると最大4発撃てる。 飛行ユニット専門だと思われがちだが、実際は全ユニットをミサイルの弾幕で圧倒する厨ユニット。 グレネード兵 グレネードランチャーを片手に持つ。 チャージすると飛距離・威力・爆発範囲が上がる。 至近距離で放って爆発に巻き込まれるのはお約束 △車両ユニット 主力となるユニット。ダメージが溜まると黒煙が上がり、しまいには炎を上げて爆発する また、水の深い所に入るとダメージを受ける。 軽偵察車 最初に操作する事になる車両ユニット。 速いが故に脆くてハンドリングが悪い 重偵察車 上記の軽偵察車を重くしてハンドリング性能を上げた感じ。 装甲が厚くなり、マシンガンも威力↑ 軽戦車 小さいがその分機動力がある、主砲が一門あるだけ。 戦闘ヘリに弱い。 重戦車 軽戦車よりも大きくなり走行も厚いが機動力は劣る、主砲が二門に増える。 やはり戦闘ヘリに弱い。 自走砲 機動力は皆無だが主砲の射程は他の兵器とは段違い、主に拠点攻撃に使用される。 当然戦闘ヘリに弱い上に、接近されると攻撃手段が無い グレートタンク 最強の火力・最高の防御力そして鈍足を誇る機体、一撃で歩兵小隊を壊滅させる威力の主砲と機銃にかわってバズーカが装備されている。 やはり戦闘ヘリには勝てない。 砲座が固定の為、ロックオンするよりRトリガーで照準を合わせた方が早い。 対空戦車 ミサイルランチャーを装備した戦車、飛行ユニットに対して無敵の強さを誇る。 だが逆に地上ユニットには弱くバズーカ兵には簡単に狩られる。 △飛行ユニット 〜空を自由に 飛びたいな♪〜 Rボタンで高度を調整する。 戦闘ヘリに限ってはスティックで好きな方向に動かせる 因みに高度を下げて対空ミサイルを避けるテクニックは、戦闘機のミサイルしか通用しない。任天堂ェ… 輸送ヘリ プレイヤーは操作できない飛行ユニット。 兵士ユニットや車両ユニットの輸送を行う。敵として出た場合は着陸する前に撃墜しないと、後に主目的に影響を及ぼす事があるかも。 戦闘ヘリ 戦闘機 爆撃機 ギガファイター 主目的 ★項目の追記・修正を行う。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こういうゲームまたやりたいな -- 名無しさん (2015-01-13 21 31 22) 続編のVSでユニットの相性が強く出過ぎたのは個人的には微妙だったけど、神ゲーだったな -- 名無しさん (2015-01-13 21 53 44) 名前 コメント
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ニュース @wikiのwikiモードでは #news(興味のある単語) と入力することで、あるキーワードに関連するニュース一覧を表示することができます 詳しくはこちらをご覧ください。 =>http //atwiki.jp/guide/17_174_ja.html たとえば、#news(wiki)と入力すると以下のように表示されます。 【カウンターサイド】リセマラ当たりランキング - カウサイ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) ウィキペディアを作ったiMacが箱付きで競売に登場。予想落札価格は約96万円!(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【テイルズオブルミナリア】リセマラ当たりランキング - TOルミナリア攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 終末のアーカーシャ(終アカ)攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) メトロイド ドレッド攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【グランサガ】リセマラ当たりランキング - グランサガ攻略wiki - Gamerch(ゲーマチ) マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 (2021年12月6日) - エキサイトニュース マニュアル作成に便利な「画像編集」機能を提供開始! - ナレッジ共有・社内wikiツール「NotePM」 - PR TIMES 【アイプラ】リセマラは必要?当たりキャラランキング【IDOLY PRIDE】 - Gamerch(ゲーマチ) 【Apex Legends】ヴァルキリーの能力と評価【エーペックス】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウインドボーイズ】リセマラ当たりランキング(最新版) - ウインドボーイズ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) モンハンライズ攻略Wiki|MHRise - AppMedia(アップメディア) 篠原悠希×田中芳樹が明かす「歴史ファンタジー小説ならではの悩み」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ポケモンBDSP(ダイパリメイク)攻略wiki - AppMedia(アップメディア) SlackからWikiへ!シームレスな文章作成・共有が可能な「GROWIBot」リリース - アットプレス(プレスリリース) 【ウマ娘】チャンピオンズミーティングの攻略まとめ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ナリタブライアンの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】ヒシアケボノの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】フジキセキの育成論|URAシナリオ - Gamerch(ゲーマチ) ドラゴンクエストけしケシ攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 【スタオケ】カード一覧【金色のコルダスターライトオーケストラ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【スマブラSP】ソラのコンボと評価【スマブラスペシャル】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ブレフロレゾナ】リセマラ当たりランキング【ブレイブフロンティアレゾナ】 - ブレフロR攻略Wiki - Gamerch(ゲーマチ) 仲村トオル、共演者は事前に“Wiki調べ” - 沖縄タイムス 【ENDER LILIES】攻略チャートと全体マップ【エンダーリリィズ】 - Gamerch(ゲーマチ) 【ウマ娘】あんしん笹針師の選択肢はどれを選ぶべき? 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3Z0 黄昏サヴァン でっていう にごあき もっこ 康(PN リア充爆死しろ) 山田(PN 山田ノドゥ) テラ子安 うめ(PN 先任曹長) とろ Rusk ふろん太 ニコル アリカ ネギ☆アイス 集合意識の侵害者 森の月 ありむ キューピー
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登録日:2010/09/24(金) 17 25 10 更新日:2024/04/07 Sun 20 40 49NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 (^^)b GJ アスカ・シン ウルトラマンダイナ ウルトラマンナイス グッジョブ サムズアップ サムダウン スーパーGUTS ターミネーター ターミネーター2 メトロイド 下げ 五代雄介 仮面ライダークウガ 侮蔑 卑猥 立て 肯定 親指 鳩山由紀夫ヤナッキー 『サムズアップ』とは、手を握った状態で親指だけ立てたジェスチャ一のこと。 AAでいえば (^^)b ←これ * * * + これです n ∧_∧ n+ (ヨ(*´∀`)E) Y Y * 主に英語圏にて肯定的な意味合いで使われる。 つまり、 (^^)bありがとう (^^)bよくやった (^^)bグッジョブ (^^)b了解 (OΨO)b大丈夫!俺、クウガだから! (^^)bパンチラおいしいです (^^)bめっ! ( o|△|o )dナッ みたいな感じ。 逆さまにするとサムズダウンとなり、否定的なニュアンスの別の意味合いになる。 (^^)pくたばれ (^^)p地獄に堕ちろ (^^)pファックユー (^^)pリア充爆発しろ q(OΨO)さあ、地獄を楽しみな だが、中東や西アフリ力、南アメリ力では侮蔑の意味、ヨーロッパやアジアの一部の国では卑猥な表現になる。 外国で使う際には注意しよう。 起源ははっきりとは分かっていないが、古代ローマの剣闘士がもととも言われている。 剣闘士同士での試合で、敗退した側の生死は観衆の判断に委ねられる。 この時に皇帝が拳を前に出し、歓声の量に合わせて判断を下す。 親指を上に上げれば"助命"、下に下げれば"殺害"としていたらしい。 恐らく近年で最も有名なのは『ターミネーター2』におけるラストでのサムズアップ。 見る者を悉く涙腺崩壊へと導く、創作屈指のサムズアップであると言える。 ライダーヲタの間では五代雄介/仮面ライダークウガの仕草として有名。 作中では五代のキメポーズとして度々登場し、これを象徴として描かれたエピソードが存在するため、猶更印象深い。 クウガのフィギュアにはサムズアップ用手首パーツが付いている場合が多い。 特撮作品としては僅かに先駆けて『ウルトラマンダイナ』でもスーパーGUTSの面々が定期的に使っている。 後にウルトラマンナイスも『親指ポーズ』として使用。主題歌の歌詞にも存在する彼の代名詞に。 しかし、最近は客演の多いアスカ・シン/ウルトラマンダイナがやっているイメージが強いだろう。 『クウガ』劇中ではサムズアップの起源について「古代ローマで、満足できる、納得できる行動をした者にだけ与えられる仕草だ」と説明されている。 ひっくり返したら克己ちゃんのポ一ズとなってしまう。 ぶっちゃけ処刑宣言。 ただし一度だけ… この項目を読んだキミも、これが似合う人間になれ! (OΨO)b △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これしながらの大丈夫、には根拠がなくても信じられる(五代限定) -- 名無しさん (2013-12-08 23 08 51) 当時のクウガのテレホンサービスでも、五代が「君もやってご覧よ」と言ってたのさ。 -- 名無しさん (2013-12-30 15 34 25) 五代ののb程安心出来るものはない -- 名無しさん (2013-12-30 17 08 42) ダイナや、ガイア(最終戦の前に我夢が親に向けて)、クウガがやる前に自分の父が日頃やっていた仕草だった -- 名無しさん (2014-03-29 03 54 03) いいや!限界だ!押すね!のポーズ -- 名無しさん (2014-05-19 21 06 50) 古代ローマ時代のサムズアップは上が「死」で下が「助命」だよ -- 名無しさん (2014-05-19 21 30 01) ポケ戦のHLV防衛で最後まで抵抗していた寒ジムが大破しながらもサムズアップしていたシーンは個人的に最大の名場面 -- 名無しさん (2014-05-19 21 41 52) オンゲでよく使ったわ ビシィ∑d( w ) って -- 名無しさん (2014-05-19 21 45 15) クウガとエターナルのAAに草 -- 名無しさん (2014-11-20 19 02 29) サムズアップで2号の正体に感づいた一条さん(この頃はまだちょっと会っただけなのに) -- 名無しさん (2014-11-22 00 18 31) 異論は無いな?レディ? -- 名無しさん (2015-02-28 19 34 37) (`・ω・)p -- 名無しさん (2015-03-06 19 25 10) 遊戯王でATMが冥界に帰るシーンでサムズアップしてたのが印象的だったわ。 -- 名無しさん (2016-07-15 18 07 17) 記事の「『ウルトラマンダイナ』でもスーパーGUTSの面々が使ってたが、クウガに取られた」ってどういうことやねん、クウガが登場した以降もダイナやスーパーガッツは普通にサムズアップしてますがな -- 名無しさん (2017-11-09 15 21 37) これで仲間の元に行ける……(サムズアップ) -- 名無しさん (2020-01-30 17 07 06) 克己ちゃんはどうしようもない悪党だけど、元は優しい子やったしね…コレができるくらい救われて良かったよ -- 名無しさん (2020-01-30 17 12 17) マリオのイメージが強い -- 名無しさん (2020-08-02 03 15 30) Titanfall2のサムズアップもアツい -- 名無しさん (2022-01-01 13 53 28) 名前 コメント
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4月某日 喫茶店 ルーモアにて 「…そうか。「日焼けマシンで人間ステーキ」の青年のアルバイト先にも、悪魔の囁き感染者はいなかったか」 「はい、今のところではありますが」 黒服とTさんは、悪魔の囁き騒動に関する事で、情報交換を行っていた 電話でも話せる事ではあるが、直接顔を合わせて情報交換を行うのが一番だ 「朝比奈 秀雄の三つ目の都市伝説に関しましては、まだ、正体が確定できません。いくつか、心当たりはあるのですが…」 「…怪力に高い防御力、炎と毒のブレスか……心当たりはあるが、それでだけはあってほしくない、と考えたいところだな」 Tさんの言葉に、全くです、と小さく苦笑する黒服 …「組織」内部でも、これでは、と予測は立てられ始めている…の、だが まだ、核心できるほどの情報は少ないのだ もっとも、朝比奈 秀雄の最後の都市伝説がそれであると「認めたくない」だけなのかもしれないが 何せ、それは……あまりにも、強力すぎる都市伝説だ 単体契約でも、それと契約した瞬間に飲み込まれる可能性が高い それを含めた多重契約をしているのなら……朝比奈自身の「器」は、はたしてどれだけ強大なのか それを考えるのが、恐ろしいのかもしれない 「それと…朝比奈 秀雄に、都市伝説の契約書を横流ししていました「組織」の裏切り者が、判明しました」 「…「コーラにはコカインが含まれている」の支配型の契約者が増大した原因を作った者か」 「はい…H-No.9。「病は気から」に飲み込まれた存在です。私は担当部署が違いますので詳しくは知りませんが、元々は研究班に所属していたようですね」 …「13階段」の契約者たる広瀬 辰也にとっては、因縁のある相手である事を、この黒服も把握している 彼が、今回のその事実を知ったならば…H-No.9が「組織」から離脱し、討伐対象になっている事を知ったならば…復讐の為に、先走った行動をしなければ良いのだが この黒服は、それを心配する 「それと……その、朝比奈 秀雄の目的なのですが。翼の実家の権力以外にも、狙っているものがある可能性が、出てきました」 「……それはもしや、「小瓶の魔人」か?」 Tさんの口から、「小瓶の魔人」と言う単語が出て 黒服は、思わず眉をひそめた …まさか、だが 「あぁ、朝比奈 マドカから聞いたんだ」 「…やはりですか」 彼女の軽率さに、かすかに頭痛のようなものを覚える 相手が、Tさんだから良かったものを あのような存在については、あまり口外すべきではない 「黒服さんも、それについて知っていたか」 「…日景家を訪問した際に、その小瓶を拝見しました。小瓶の中から、威圧感を感じる程の強い都市伝説の気配を感じました…あまり、長くそばにいると、その威圧感に押しつぶされるのではないかと言う錯覚を覚えましたよ」 「なるほど、本物か」 はい、と頷く黒服 …朝比奈 秀雄が、その存在を把握している可能性がある 朝比奈 マドカが、その存在を口走ってしまっている可能性が高いからだ こう言っては悪いが、彼女は後先を考えない部分がかなり、あるようだから そうじゃなくとも、酒の勢いで口走ってしまった可能性も、高い 「…Tさん、申し訳ありませんが。その事は、できればご内密に」 「あぁ、わかっている。願いをかなえる都市伝説を保有している、と言うのは………不幸を招く情報だからな」 自身も、そう言った経験をしているからだろうか 神妙な表情のTさん 「「日焼けマシンで人間ステーキ」の青年は、その情報は」 「把握しています。あの子も、朝比奈 秀雄はその小瓶も目的としている可能性が高いのでは、と言っていました」 だからこそ、翼は余計に、朝比奈 秀雄を倒さなければ、と考えている …たとえ、その命を奪う事になろうとも だが、優しい翼の心が、肉親殺しと言う業に耐えられるとは思えない ……だから いざと言う時は、自分が、翼の代わりに手を下そう 黒服は、そう決意する 「……黒服さん。背負い込みすぎないようにな」 「はい。お心遣い、ありがとうございます」 黒服の表情から、何かを感じ取ったのだろうか Tさんの言葉に、黒服は小さく苦笑して答えた さて、あと、Tさんに伝えていない情報は何であったか 黒服が、情報を整理していると …からん…ころん… 「あ、いたいた。Tさーん、黒服さーん」 「おにいちゃーん」 店内に、Tさんの契約者の舞と、リカちゃんが入ってきた そして、舞の後を付いて来るように、ゴスロリ服の少女が入り込んでくる その少女の姿に覚えがある黒服は、おや、と小さく声をあげた 「ヘンリエッタさん?」 「おぉ、D-No.962か」 「…あれ?黒服さん、知り合い?」 首を傾げた舞に、はい、と答える黒服 てとてと、舞達は黒服とTさんの席へと近づいてくる 「私の上司が担当しております、契約者さんです」 「うむ。そして、望の友達なのじゃ!」 どこか誇らしげに、ない胸をはってそう言ったヘンリエッタ ヘンリエッタの声に、Tさんが聞き覚えがあるような表情を浮かべたのだが、黒服は気づいていない 「なぁ、Tさん。あのユニコーンの兄ちゃん、やっぱり、悪魔の囁きにとり憑かれてたみたいだぞ」 「…!また、遭遇したのか?」 頷く、舞とリカちゃん 黒服も、眉を潜める 「…また、悪魔の囁きにとり憑かれている者が、現れたのですか?」 「うむ、妾が調べたのだから、間違いないのじゃ!」 再び、胸を張って言うヘンリエッタ 黒服は、難しい表情を浮かべる 「…近頃、「リア充爆発しろ」の能力によるものと思われる爆発事故が多発していまして。「組織」としては、その契約者が悪魔の囁きに騒動に関連している可能性を調べていましたが……ユニコーン、ですか」 ユニコーンは、貴重な都市伝説だ 確か、ヨーロッパでも数えるほどしかユニコーンと契約した存在はいない 後で、「薔薇十字団」に問い合わせれば、何かわかるかもしれない 新たな情報を手にして、黒服は思考をめぐらせるのだった to be … ? Tさん「コーク・ロア:お嬢さん」へ 前ページ次ページ連載 - とある組織の構成員の憂鬱
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2013年総評案7 大賞 明日もこの部室(へや)で会いましょう ネタスレであることが、クソゲーオブザイヤーinエロゲー板(通称「KOTYe」)の本質。2012年、ゲー無の極北『華麗に悩殺♪ くのいちがイク! ~桃色ハレンチ忍法帳~』と、狂乱のネタゲー『SEX戦争 ~愛あるエッチは禁止ですっ!~』による異種クソゲー決戦は、スレの在り方にまで議論が及ぶ大接戦の末に決着した。終始話題を席巻したsofthouse-sealによる連覇の野望は、達成目前で新鋭スワンアイに阻止されたのである。そして2013年。修羅の国における新陳代謝の激しさを噛み締めつつ、住人達は新たなクソゲー開拓の第一歩を踏み出してゆく。その一歩目で、いきなりスレは爆心地となった。前年の大賞争いも終わらぬ1月のうちにスワンアイが動き、『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』(通称『ずっぷ』)を一番槍として送り込んできたのである。『SEX戦争』の血を色濃く受け継いだカオスな設定や展開は、理解しようとするのも馬鹿らしいレベルであった。変身能力の入手経緯は最初から前回のあらすじ以下に圧縮されており、約10秒の話と「そして…僕は変身能力を手に入れたのだった。」で済まされる。ヒロインのほぼ全員が彼氏持ちで、中にはセフレがいたり彼氏とのエロシーンがある者までいるが、例によって全員処女である。電波出力が高すぎるエピソードも目白押しだ。テーマは「コミュ症の主人公が彼氏に変身してヒロインを寝取る」だったはずが、ヒロイン達は騙されていたことを知った途端になぜかデレる。チョロインの集大成である。偽のハメ撮り写真に変身して脅迫すれば、女生徒同士のハメ撮り自慢に発展。ヒロインが失禁すれば、男子生徒が集団公開オ○ニーを開始。その罰は全員廊下に立ってオ○ニー。女教師は女生徒共々オカズに志願する。もはや何が何だかわからないが、これらに大義名分を与え得る特異な舞台設定さえ用意されていないのだ。挙句の果てに、抜きゲーの命たるエロシーンは、全編コピペの粗製乱造かつ尺が短い最凶のワンパターン。「ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!」とピストンを重ねて「ああ…もう出そう」で射精するのをベースに、喘ぎ声を混ぜ込み、少量の会話と地の文で形を整えたらエロシーン3分間メイキングの完了だ。毎回「ああ…もう出そう」とさりげなく射精タイミングを知らせたり、音声を使いまわして声優の負担を軽減する細やかな心配りが忌々しい。個別ルートはこうしたエロシーンをわんこそばの如く繰り返すだけであり、ボディブローの連発さながらに腹筋を崩壊へと導く。こうした全方位低品質と魔性のヘビーローテーションに洗脳される住人は後を絶たず、ずっぷの旗のもとに集う門徒を増やした本作は、確固たる支持基盤を獲得するに至った。かくして歴史は繰り返す。昨年の『くのいち』がそうであったように、開幕早々に名乗りを上げた規格外の怪物が、そのまま門番となって人外魔境に君臨したのである。春の訪れとともに、ずっぷ教の専横許すまじと決起する者達が現れた。余計なものを加えて台無しにする技術で結ばれた、チームによる波状攻撃の開始である。先陣を切った『星彩のレゾナンス』は特定ルートに限れば名作百合ゲーと評されたが、別ルートに入ると急に頭の悪い文章になってしまう。アクション要素のバランスも大味で、ハメ技を使い続ければ楽勝だが、使わなければ無理ゲーである。次に発車した『淫獄痴漢列車』は、メーカー同士のコラボ作品でありながら根幹の設定が他社の丸パクリ。つまらないミニゲームや、ターゲットの中に女装した男が密かに紛れている独自要素も誰得であった。両作とも再プレイ時にはアクションパートをスキップできるため、一段と蛇足感が増す。さらに、4月に入るとsofthouse-sealの『エルフと淫辱の森』が満を持して流れに乗じた。sealといえば、まともなCGにゲーム性ならぬ芸無性を付加し、見事なまでにクソゲー化する手際で左に出るもののない強豪である。この状況を黙認するはずがない。前年の次点『くのいち』の後継作だが、自機のアクションは半減、敵の遠隔攻撃がほぼ無くなってますます簡素になった。攻撃システムは面倒な武器切替方式に改悪。しかしボス戦は被弾後の無敵時間にゴリ押しが最適解のため、そもそも切り替える必要がない虚しき親切設計である。画面手前に配置された木や草がせっかくのミニアニメを隠してしまったり、陵辱イベントが敗北時ではなくステージ開始前に強制発生するなど、どこか的外れな印象も否めない。とはいえ、エロCGやミニアニメ含む回想モードは備わったため、最終的には「いつものseal」の一言で片付けられた。ならば真のアクションを見せてやると出撃したのが、FULLTIMEの3DガンSTG『UNDEROID -アンダロイド-』だ。ゲームとして破綻をきたしてはいないものの、細かいツッコミどころが満載された「遊べてしまうクソゲー」である。まず、ジャンプはできるが飛び越える物体が無く、雑魚が猪武者ばかりで対処法が慎重に各個撃破しかないなど、せっかく豊富なアクションに使い所が少ない。被弾による脱衣もあるがバランスが悪く、休憩を挟まないと全裸どころか上着が脱げるより先に命が尽きてしまう。また、CGにも違和感が顔を出している。ヒロインの口元は今にも光線を吐きそうに怪しく光り、髪・怪物の長い舌・チ○コモザイク・その他諸々は胴体を貫通し、足を挫くと股関節がバルーンアート級に捻れるのである。ほかにも説明不足に伏線放置、会話はテンポもセンスも悪いが読み飛ばし不可、テキストとCGの不整合、不自然さの際立つリピート映像など、気になり始めると止まらない。個々のクソ要素はスライム級でも、合体すればキングを目指せることを本作は示してくれた。梅雨入りを迎える頃、想定外の変調をきたした者がいた。堅実な作品で一定の評価を得ていたはずのEx-iTが、『逃避行GAME』(通称『逃避行』)を投入してまさかの進撃を開始したのだ。2連続となるマスターアップ宣言後の延期は稀有な失態だが、中身に比べれば前座であった。起動と同時にプレイヤーを出向かえるのは、「START」「LOAD」「END」の3種というファミコン並みの項目数を誇るタイトル画面。本編に入ると、一部ボイスの非再生、背景の暗転、特定のルートに入れないなど多種多様なバグが乱舞する。とりわけ輝いたのは、モブの台詞がすべて「イラッシャイマセー」と女性の声で再生されるバグだ。モブは「イラッシャイマセー」の応酬だけで会話。テキストは「ありがとうございました」なのに音声は「イラッシャイマセー」いかつい殺し屋があらゆる意志を「イラッシャイマセー」で表現しているとき、地の文で「互いに互いの言葉を押し付けているだけ。これは会話ではなかった。」と真理が示される。など、デバッグ能力皆無の烙印と引き換えに笑いの死に花を咲かせる悲壮な自爆技に、住人達は喝采を惜しまなかった。「イラッシャイマセー」は「ずっぷ」と並ぶ流行語として定着し、本作の代名詞になっただけでなく、マスコット的なAAまで誕生して親しまれた。だが問題はバグだけではない。シナリオには、ヒロインとの昔の思い出を主人公が最後まで忘れっぱなしといった伏線の未回収が散見され、当初の予定から場面を削った形跡とも見て取れる。さらにメーカーの対応も不誠実を極めた。延期理由は特典の不具合だったはずが、蓋を開けてみれば本編もバグまみれ。特典内容はシーン回想へのヒロイン視点追加だが、本編に回想が無いため機能しない。その後もパッチ配布の告知と延期を何度も繰り返した末、ようやく改善されたときには発売から2ヶ月が経過していたのである。一連の騒動はメーカーのリアル逃避行が疑われるまでに発展し、今後に大きな不安の影がよぎるのであった。次いでKOTYeの舞台に躍り出たのがShelfから発売された『Qualiaffordance-クオリアフォーダンス-』だ。全編アニメーションがウリなのだが、肝心のエロシーンはムービーとして収録されており、前戯から通して見るか全部スキップして終了するかの2択なので非常に不便である。作画崩壊や低画質との相乗効果で、とても実用に足るものではない。さらに本作は一見ありふれた学園萌えゲーだが、個別ルートに入った途端、隠蔽されていたヒロインの裏の顔が判明してしまう。世話焼き幼なじみは、友人の仇を探すため売春斡旋をしているスーパーハッカー。小動物系ロリは金で暗殺を請け負う凄腕のスナイパー。高飛車巨乳は悪徳宗教団体の傀儡教祖。ヒロインが自ら化けの皮を剥がし、それをあっさり受け入れた主人公と中二妄想級の大活劇を始められては悶絶必至である。ならばと唯一本人に隠し事のない義妹ルートに救いを求めても、待っているのは姉が正気を失っていることが発覚する鬱展開。逃げ場は無い。褒めどころは、ツッコミ練習用教材としては非常に有用なことくらいであった。夏の盛りには、高らかに鳴り響く行進曲の調べに合わせて声なき雌獅子が盛り始めた。MBS Truth -Cherish Pink-の『クラス全員マヂでゆり?!~私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画~』(通称『マヂゆり』)は、タイトルから察せられる通り、おバカなノリの百合抜きゲーである。希少な百合ハーレムものとして秀でたところもあるが、主人公とボイス量に問題を有していた。主人公の中身はほとんど変質者のオッサンであり、見た目が美少女でもキモさは相殺しきれていない。百合ゲーなのに主人公ボイス無しの不満を「キモいから無くても良いや」と霧散させる発想は斬新と言えよう。だがTPOをわきまえずエロ妄想を炸裂させ、ヒロインのボイス量まで圧迫するのはやりすぎだ。日常シーンでは、主人公が隠密変態単独行で覗き・盗撮・服泥棒を楽しむだけで会話が全く無い場面が目につく。あろうことかエロシーンにおいても傾向は変わらない。主人公が「雌ライオン」と呼ぶ己のリビドーを荒ぶらせ、顕著なところでは数十クリックも入念にエロ独白を続けるのだ。妙に壮大なBGMと組み合わさり、雰囲気はぶち壊しである。度々挿入される無音声幕間劇など、ボイスの少なさを工夫で補う努力の跡は見られるものの、皮肉にもそれが喋らない印象を強めてしまった。余談ではあるが、誤クリックしやすい位置にある「NEXT」機能は、未読であっても次の選択肢まで強制スキップしゲーム終了以外に中断方法がない。この百合ゲーにあるまじき漢仕様も批判の対象となった。秋から冬にかけては、数々の有名ブランドが意表をついて大攻勢に転じた。信頼と実績を金に変える現代の錬金術士達がばら撒いた大型地雷群は、哀れな爆死者の数を急激に増やしていくことになる。Lassの『少女神域∽少女天獄』は、冗長な観光案内と設定説明の中にわずかな伏線をばら撒き、それを砂金採りの如く収集させてから投げ捨てる鬼畜の所業を見せつけた。構成はいわゆる金太郎飴で、どのルートでもヒロインがすげ変わるだけで展開は代わり映えしない。行き着く先も、ヒントすらろくに与えないままのちゃぶ台返しフィナーレで統一されている。「情報量を減らして主要人物は殺しておけば、あとは勝手に深読みしてくれる」とでも言わんばかりの、杜撰な作風が支持されるはずもない。買取価格が一時100円にまで下落した事実が本作の業の深さを端的に示している。SAGA PLANETSの『カルマルカ*サークル』は、支離滅裂な設定・説明不足・ご都合主義の合わせ技でプレイヤーの精神を蝕んだ。ストーリー展開の都合で設定を頻繁に付け外ししており、シナリオが不整合の嵐となるのも必然である。七つの大罪をモチーフにした「カルマルカ」という超常現象にまつわる設定が物語の主軸であったはずが、ルートによっては忘れ去られた挙句に自然消滅。その代わり、分岐ごとに新設定を追加して超展開が繰り広げられるのだ。例えば、追手から自分を逃がすために瀕死の重傷を負った主人公に対し、ヒロインが永遠の愛を誓いつつ置き去りにして去る場面は、プレイヤーにシュールな苦笑いを提供した。またルートごとに至る所で設定が食い違っており、説明不足も重なってどれが真実かわからない。開かずの間は、あっさり開く。条件付きで怪力を発揮する主人公は、無条件で小石を圧砕。父親に束縛されているヒロインは、父親から関心を持たれていない。カルマルカに執着していたヒロインが、「カルマルカなんてどうでもよくね?」これらがほんの一例にすぎないほど、矛盾は縦横無尽に散らばっているのである。そして、整合性がとれているわずかな箇所は純粋につまらない。こうして、シナリオ担当を7人も揃える人海戦術は弊害のみが際立つ結果を招いた。大罪を背負いし七人の罪人とは彼らのことだったのだろうか。選評者によって「笑いどころのないチャージマン研」と斬って捨てられたシナリオはプレイヤーの憤怒を呼び起こしたが、それに反して本作のテーマは「ハッピー&スマイル!」である。あまりのギャップが受けてこのフレーズもスレの常套句に加わり、AAも交えて怒れる者達をなだめる役割を担ってゆくのであった。無慈悲な蹂躙はまだ終わらない。戯画の『バルドスカイゼロ』は、制作陣を一新した影響で前作とはあまりにも毛色が異なる。タイトルを継承していながら、どこもかしこも劣化。シナリオ・アクションともに手探りの域を出ない試作品状態で発売されてしまった。遠回しで冗長な会話や、続投キャラへの心ない挑発はプレイヤーの神経を逆撫でする。アクションも、醍醐味であったはずのコンボの概念が消滅するなど完全に別物である。しまいには謎を大量に残したまま終了して続編の制作を発表。事前告知が一切ないどころか、単体で完結しているかのように匂わせておいて、実際は事実上の分割商法だったのだ。これでは、未完成の習作で儲けるために、傑作の名を冠してシリーズファンを騙したと言われても仕方がない。もっとも不満点の多くは前作からの極端な落差に起因しており、先入観を持たない新規層にはある程度許容された。前作への思い入れが強いほどハリウッド映画版ドラゴンボールと同種のコレジャナイ感が増大する本作は、ファン殲滅用の指向性戯画マインとして猛威を振るったのである。ALcot ハニカムの『赤さんと吸血鬼。』は、好きになる過程の薄っぺらさと雑なダイジェスト並みのぶつ切り展開を兼ね備えた、キングクリムゾンシミュレータであった。次々と脈絡なく股を開いていくヒロイン達と、日常シーンの合間に突然おっぱじめる構成は「エロシーンによる頻繁な奇襲」と評されている。「夜の寮で委員長と停電ハプニング中に、突然昼の学園屋上にワープしたと思ったら、仲良くなった覚えのないメイドが尻を突き出してくぱぁ」という大転換を3クリックの間にやってのける「停電くぱぁ」はその筆頭であり、プレイヤーの頭上に特大のクエスチョンマークを点灯させた。そしてブランドの個性を過剰に発揮した問題作が、ニトロプラスの『君と彼女と彼女の恋。』である。ストレス要因を多く抱えており、ゲームの強制終了、セーブデータの消去、一部でセーブ・ロード不可、ランダムQ Aを全問正解するまで無限ループ、特定ルートに入れなくなる、回想モードの部分消去、純愛を謳いながらNTR、と種類も豊富だ。しかしこれらは意図的な演出であり、そうまでして敢行したメタ一発芸のメッセージ性を絶賛する声もあった。あまりにクセが強いため賛否両論が激しく噴出した、クソゲーならぬ「くさやゲー」とでも呼ぶべきか。また、シナリオを断捨離しすぎてタイトルが意味深な『ナイものねだりはもうお姉妹』や、現代劇風トンデモ経済ファンタジー『お嬢様はご機嫌ナナメ』が出陣したのもこの時期である。これらに前後して、お約束を無視するタイプの地雷発見報告も挙がった。『モテすぎて修羅場なオレ』は、4股状態から1人を選ぶと、残り全員が引き下がって修羅場にならないタイトル詐欺。公式サイトでもクズ呼ばわりされている主人公は本当に真性のクズで、不快感をプレイヤーにもたらした。『ノブレスオブルージュ』は女装+双子入れ替わりがテーマにもかかわらず、エロシーンで主人公をのっぺらぼうにして女装モノの強みを自ら殺し、ヒロインに惚れた途端に後先考えず正体をばらして公認カップルになるなど、入れ替わりモノの仁義もわきまえていない。シチュエーションの不文律を理解せずに既存品の上っ面をなぞっているだけでは、クソゲーとの誹りを免れまい。逆にテーマを極めすぎたのが、スワン系列の黒鳥から発売された『雨音スイッチ~やまない雨と病んだ彼女そして俺~』だ。副題からヤンデレものと勘違いしそうになるが、本作にデレはない。ヒロインは「主人公の母の葬式にウェディングドレス姿で乱入し、遺影にブーケトスして結婚式の開始を宣言する」ような、徹頭徹尾病みオンリーの狂人である。制作者のこだわりも狂い気味で、Hシーンを差し置いて陰湿な暴力やリストカットの場面がアニメで表現されているだけでなく、何を思ったのか回想まで可能。さらにパケ絵詐欺も完備しており、外箱とサンプル以外で露骨にデッサンが狂っている。メンヘラものとして光る部分もあるが、包括的狂気仕様が限度を超えてギャグの域に到達したことで、めでたくKOTYeへの参戦資格を手にしたのだった。こうして本格的な冬に差し掛かる頃には粒揃いのクソゲーが揃い踏みしたが、スレには漠然とした不作感が蔓延していた。金城鉄壁の門番『ずっぷ』の威容と比べると、並のクソゲーは小粒に見えてしまうからである。しかし、安々と奈落へのポールトゥウィンを許すほど修羅の国は甘くない。1年を通して新鮮な怪物や魔物が湧いて出る暗黒領域においても、格別に瘴気の濃い逢魔が刻はこれからやって来るのだから。そして、年末の魔物は現れたのである。その魔物は、ド年末の瘴気を浴びて深化を遂げたEx-iTから送り出された。またもマスターアップ後に発売を延期し、3連続の記録達成とともに世に出たのが『雛といっしょ』(通称『雛遺書』)である。前作『逃避行』の件もあり、発売前から嫌な予感は渦巻いていたが、はたしてそれは現実となった。パッケージからしてくたくたという先制パンチに耐え、開封するとまず目に入るのがお詫び状。そこには、不具合によりプロローグ終了後すぐにゲームが進行不可能になってしまう旨が記載されていたのである。前作は予約特典が機能せずフリスビーと揶揄されたが、同じことを今度は本編でやってのけた本作は「ゲー無」ですらない「 ー 」(横から見たフリスビー)の称号を獲得した。完全な欠陥品と知りながらの発売強行に「新たな伝説の幕開けか!?」とスレは一時騒然。またしてもリアル逃避行GAMEの開始が懸念された。メーカー対応は「電気街祭りを優先」「原因がわからない」「ミラーサイトの担当者が不在」「大雪の影響」といった小学生並みの釈明とパッチの公開延期を繰り返すお粗末さで、かえって火に油を注ぐ結果となる。七転八倒の末に配布されたパッチからは、解析班によって追加データの痕跡が発見され、未完成品である事実を隠蔽するために不具合を装った疑惑まで浮上。だが概ね明かされた中身はただ薄いだけでネタ性も無かったため、ようやく騒ぎは収まった。延期して低完成度という露骨な年末の風情が感じられる本作は、血統書付きの魔物であったと言えよう。その後、お詫びパッチと称してデータを追加するも全ルートの開放の見通しは立たず、代金全額前払いのデアゴス○ィーニ的な独特の未完成商法が確立されつつあるようだ。かくしてEx-iTは、「逃避行」から「遺書」へと繋ぐ不吉コンボで負のキャリアを積み重ね、一躍汚名を轟かせたのである。雛遺書の乱が落ち着いたのも束の間、気を緩めていた住人達を未曾有の波乱が待ち受けていた。年末の魔物を踏み台にして成り上がらんとばかりに、息を潜めて機をうかがっていたクソゲー共が一斉蜂起したのである。その中には、かつての王や遅れてきた怪物の姿もあった。年末ですら、始まりにすぎなかったのだ。例年なら予備期間でしかない1月はまさかの主戦場となり、大混戦のバトルロイヤルが勃発。『ずっぷ』に対抗できる真の強者を選定するかの如く、激しさを増していくのであった。その中でひときわ異彩を放ったのが、あのアーベルの姉妹ブランドRed Labelの『JK辱処女~純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則~』(通称『枝豆』)である。2011年の大賞獲得を最後に姿を消した悪名高き王は滅んでいなかったのだ。起動するとロゴ表示よりも早くヒロインの嬌声が響き、本編では主人公と出会う場面よりも前に2人のエロシーンが存在するなど、冒頭から時系列がおかしい。また主人公はJKを孕ませ実娘もいずれ犯そうとする不純な人物であり、「純粋な変態」とでも解釈しなければ副題と完全に矛盾する有様である。CG差分の少なさは相変わらずで、テキストでは徐々に脱がせていく場面でも、画面には半裸で横たわり微動だにしないヒロインが表示され続けるのみ。そんな中で豊富な差分が用意され好待遇なのが、なぜか「枝豆」なのである。クリ○リスの隠喩としてエロシーンの真っ最中にでかでかと表示される形で初登場。その後も色を変えたり、腕の代わりに注射されたり、主人公のイチモツ代わりに汁気を帯びたりと、異次元のセンスをたぎらせ活躍の場を広げていくのだ。そのシュールな絵面はスレを笑いで激震させ、瞬く間に本作そのものの象徴として認識された。矛盾系AAを元に作られた枝豆AAが少しも矛盾していないことが、本作における枝豆の万能性を表している。豆の力で周囲の鬼に立ち向かった本作は、古豪の復活を告げる号砲となるのか。今後に注目したい。泥沼の戦いは混迷の度合いを深めていく。『マヂゆり』の姉妹作にあたる『聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ』は、ヒロインの反応に単発の「!?」や「……」を多用する新機軸のボイス抑制技を引っさげて参戦。全社的なコスト削減意識の高さを存分に見せつけた。『妹*シスター -My sister-』は、「主人公の部室」「いい肉な妹日」など、エキサイト翻訳以下の滑稽な日本語で脚光を浴びた。しかし義妹を実の妹と詐称して実妹好きを怒らせ、ほかのヒロインは義妹ですらないため妹ゲーとは言い難い。少々出遅れた年末生まれ、GLaceの『Timepiece Ensemble』も立ち上がった。バタバタ延期、ギリギリ年内。典型的な魔物生産ラインから排出された結果は、案の定である。シナリオは、ほぼ教室だけの狭すぎる舞台で単調な話が延々続く罰ゲーム、のち時々超展開。タイトル画面が無い演出や過去作からの謎キャラ続投も、不便さやモヤッと感が先に立っては制作者の自己満足だ。またテキスト・立ち絵・一枚絵の間に不整合が多く、時には同じ場面で衣装が瞬時に切り替わるゲリラ手品まで見られる。納期に追われ突貫作業ででっち上げた、年末産特有の異臭が香り立つ完成度であった。そして終盤には3Dゲー三連星が相次いで登場し、華麗なる3者凡退を決める。『プレミアムプレイ ~ダークネス~』はキャラのカスタマイズ性こそ評価されたが、それ以外は総崩れだった。ストーリーは睡眠導入剤代わりに使えそうなほど退屈で、全9パターンの内容が酷似しているため冗長さも9倍である。Hフリーモードは「アアッアッアッアッあっははおもしれーなー」「おほぉおおおぉイイノッモノスゴクタノシーワー」など、繋ぎ・抑揚・内容のトリプル違和感ボイスが10秒足らずでループするマインドブラスト仕様だ。『3D少女カスタムエボリューション』は2008年に発売された『3Dカスタム少女』の後継作だが、前作の命綱であった有志による豊富な独自開発データが一切流用できない。そのくせ、追加されたのは劣悪な操作性でゴーストタウンを彷徨う箱庭要素のみ。ピストン毎にボイスがリピート再生されて「気持ちいい」が「キモッキモッキモッキモッ」になる笑いどころも修正された今となっては、前作の純劣化版と言っても過言ではない。『いたずら学園』は、リアルタイム痴漢シミュレーターを謳っていながら痴漢要素ゼロ。モブがいてもお互いに無視を決め込み、電車・バスや教室など場所がどこだろうと隠す気のない堂々たる性行為を痴漢とは呼ぶまい。ほかにも、ランダムすぎて支離滅裂な会話、寝ているヒロインによる睡姦ならぬ夢遊病ご奉仕、車窓の風景が書割、絶頂時にヒロインの頭が消えるバグで畳み掛けてプレイヤーを困惑させ、まともなのは制服カスタムのみであった。こうした激しい闘争の真っ最中に、夏から眠り続けていた不発弾が発掘された。ミルクプリンの『明日もこの部室(へや)で会いましょう』(通称『部室』)である。公式サイトのブランド名ミスや少なすぎるサンプルCGから漂うやる気の無さから、ありきたりな駄作に違いないとスルーされっぱなしだったのだ。しかし気まぐれに爆破処理が行われた結果、実はゾンビウイルスを内包した未知の細菌兵器だと発覚する。第一報の着弾後まもなくパンデミックが発生し、情報不足も重なってスレが狂騒の坩堝と化していく中、緊急出動した対策班によって解明された全容は想像を絶していた。タイトルバーに早速の誤植、クイックセーブ&ロードやバックログの一括表示さえ出来ない化石UI、スキップ開始のタイミング次第で延々とこだまするBGV、全商品エロゲにしか見えないカメラ屋の背景くらいはまだ序の口。公式サイトにある人物設定の大半が、本編に反映されていないエア設定か矛盾している嘘設定である。主人公の名前からして間違っていては申し開きの余地もない。システムはヒロイン選択式だが、基本に徹して同じヒロインを選び続けると共通バッドエンドに直行する理不尽仕様だ。原因は、見ただけで密かにフラグを折られる罠イベントである。ヒロインがモブ男と一緒にいるのを目撃するだけの地味な内容で、発生しても以降の展開には何の変化もない。唯一の例外が、親睦を深めたはずのヒロインに最後の最後で手の平を返されて振られることなのだ。これではバッドエンドになる理由に気付くのが困難で、打開するまで繰り返し見せられる結末が主人公の身投げであることも相まってプレイヤーを苦しめた。シナリオはドラマ性皆無の共通ルートが大半を占めており、寒いパロディが空気を読まずにエロシーンまでも侵食している始末。また、写真部存続のために部員達が写真展か学園祭での入賞を目指すところから始まっていながら、それらの本番の様子は最後まで少しも描かれない。起承転結を完全無視する0クリック学園祭という新境地を拓いた。代わりに何が描かれているかというと、奥手なはずの主人公が序盤であっけなく女子部員と打ち解け、学園内でエロ妄想を声に出して垂れ流せるほどに成長し、ついには裸族のDNAを覚醒させて解脱する物語である。個別ルートに突入するなり部活動そっちのけで性交に耽り始め、あっという間に月日は流れてエンディング。これが本作の基本パターンだ。ただし、サル化してすぐ後日談に飛ぶためエロは薄くCGも少ない。主人公の成長はメインヒロインルートで特に著しく、卒業後に2人して山奥の洋館での隠遁生活を始め、一切外出せず常に全裸で累計2年もSEX三昧の日々を送っている。この時点ですでにプレイヤーを置き去りにする瞬発力を発揮しているが、さらにあさっての方向へ離陸してしまう。引きこもっている間に細菌テロが発生し、街がラクーンシティ状態に陥っていることがさらっと明かされるのだ。もちろん前振りは何も無い。そして、それでもなぜか招待状が届いた学園祭に参加するべく街へ出ようとする場面で、「――果たして、無事に明日、部室で会えるかどうかは、誰にも分からない」と、無理やりタイトルに繋げる圧倒的な力技によって本作は幕を下ろすのである。この「裸族ニートからのバイオハザードエンド」は常人の理解力ヒューズを一発で飛ばし、初見の誰もが茫然自失となった。果ては主人公の名前を100文字以上に設定できるバグまで発見され、メッセージウィンドウいっぱいに独自の台詞やAAまでも表示可能なネタツールとしても開花する。まさに至れり尽くせりの充実度であり、スレは新たな大賞級の降臨に熱狂したのであった。以上、全エントリー作品の紹介を終えたところで2013年の結果発表に移ろう。次点は、『リア充爆発しろ! ~変身能力手に入れたんだけど質問ある?~』そして大賞は、『明日もこの部室(へや)で会いましょう』とする。今年のKOTYeは12の月からクソゲーが名乗りを上げ、全月制覇が達成されたほどの大豊作となった。個性とネタ性に富んだ骨太なクソゲーが跋扈し、群雄割拠の様相を呈したのである。選りすぐりの英傑に優劣を付けて大賞を選出するためには、やはりKOTYeの基本理念に頼らざるをえない。まず「その年でいちばんクソだったエロゲーを決める祭典」であるからには、絶対的な品質の低さが大前提となる。その点『ずっぷ』と『部室』は、エロゲーの中核であるシナリオとエロに単調・薄い・電波の三重苦を抱えており、バグやメーカー対応の悪さに頼らずとも、クソ要素の基盤は確固として揺るぎない。さらにそれらが1周して笑いに繋がってるだけでなく、常套句の汎用性や名前バグの応用力の高さは、住人によって活用されてさらなる笑いへと進化した。もうひとつの趣旨である「クソゲーを掴んでしまった怒りや悲しみを笑いへと昇華する」にも合致しているのだ。ここまで見事にスレの本旨に沿っていることこそが、両作が大賞級である確かな実感を住人達の胸に刻み得た最大の要因であろう。類似点の多い両作は、一部で方向性を異にしている。『ずっぷ』は薄さと単調さを中核に据えており、ループによる中毒性や電波出力は相当なものだが、比較的狭い範囲に収束してしまった印象は拭い切れない。対して『部室』は、理不尽・物語の放棄・化石UI・誤植・設定詐欺まで備えた横の広がりに、それらが織り成すクソ要素の深い谷、ネタ性が突き出した高い山による縦の広がりをも併せ持つ。この「クソゲーとしての雄大さ」が、両雄の勝敗を決定づけた。クソさと笑いの大パノラマを内包している『部室』は、まさしくKOTYeを体現した存在である。おまけに名も無き修羅の立場で歴代の王者達を圧倒し、修羅の国の底知れなさをも示してみせた。その功績と栄誉に報いるには、大賞の授与をもってするしかあるまい。次点は3作品ほど選定するのが慣例だが、あえて1作品とした。他の追随を許さず真の意味で大賞の座を争ったのは、『部室』と『ずっぷ』のみだからである。決してほかのクソゲー達が弱かったわけではない。むしろ逆で、個々の実力は折り紙つきだ。『少女神域』と『カルマルカ』はシナリオ一点突破で健闘したし、『クオリア』『マヂゆり』『赤さん』はそれなりにクソ要素とネタ性を兼ね備えている。それでも、総合力だと今年の大賞級とは比ぶべくもない。下には下がおり、相手が悪かった。『枝豆』や『雨音』は、ズレたことを大真面目にやる面白さがスレと好相性で、そこが特に評価された。ただ、広義のクソゲーではあるが愛すべきバカゲー寄りであり、大賞を狙うにはクソ要素にガッツが足りない。また、『バルドスカイゼロ』のファンに対する裏切り行為の数々や、『逃避行』『雛遺書』のバグ(に見せかけた未完成商法)とその後の対応に代表される企業倫理の低下は、確かに目に余る非道さであった。しかし、どちらかと言えば「クソなゲーム」よりも「クソなメーカー」で、スレの本旨とは齟齬があることも否めない。よって次点は文字通り「大賞に次ぐ作品」であった『ずっぷ』のみに授与することで、1年を通して存在感を示し続けた優秀な門番の名誉を讃えるものとする。もしKOTYeに銅メダルがあれば、やたら幅広い3位表彰台に絢爛豪華な顔ぶれが揃っていたことも改めて強調しておきたい。今年は、シナリオが重大な欠点になっているクソゲーが主流であった。好みに合わないだけならまだしも、物書きの基本的なタブーすら破り放題では、読み物として失格扱いされても致し方あるまい。初動売り抜けのために見栄えを優先し中身を軽んじた結果だとしたら、不満が噴出して当然である。そうでなくとも、クソゲーを批評するからには否定的な論調になるのは必然であり、やむをえない。しかし、だからこそ笑いに繋げることが理念とされているのだ。この姿勢は、徹底的な検証が難しいエロゲでクソさ競争のみに特化するリスクへの対応にもなる。クソゲーカーストで最上位ではなくとも、笑いに昇華できそうな作品は積極的に歓迎して話題にする。本家とは異なる路線だが、こうした独自の柔軟性がエンターテイメントを生み出すこともまた、ネタスレとしての健全な在り方であろう。「ネタスレだから」を免罪符に気に入らないものを罵倒するだけでは、否定自体が目的となって公開処刑ごっこに堕しかねない。無と負がはびこる不毛のクソゲーにさえ、見た者に興味をも覚えさせる笑いを花開かせて「ネタスレだから」と胸を張る。これからも、KOTYeはそんな紳士の集う社交場であってもらいたい。スワンアイの君臨、sealの衰退、アーベル復権の兆し、様々な新勢力の台頭、そして大賞をさらっていったダークホース。今年もまた、入れ替わりが激しく先の見えない大荒れの1年となった。歴戦のシットメーカー達はすでに次弾の発射に向けて動き始めており、激動の時代が続くことを予感させている。図らずもクソゲーを掴んでしまうかもしれないし、怒りや憎しみに我を忘れるかもしれない。そんなときに思い出してほしい言葉を、2013年KOTYeの結びとして贈ろう。「――果たして、無事に来年、クソゲーに克てるかどうかは、誰にも分からない。 それなら、この場所(スレ)で会いましょう。」