約 4,476,503 件
https://w.atwiki.jp/cookrobidence/pages/21.html
フルネーム ソリッド・スネーク 参戦作品 メタルギアソリッドシリーズ※Wikipedia参照 ステータス Lv50 HP SP 攻撃力 防御力 精神 素早さ 750 100 50 189 300 100 キャラクター一覧へ 技一覧へ 特殊技能一覧へ 装備一覧へ
https://w.atwiki.jp/deathradio/pages/102.html
第01部 21 00~23 00 はるるん 第01部 21 00~23 00 はるるん 0001.「鳥の詩」/Lia(AIR OP) ▼DJトーク「鳥の詩(Jazz Edit)」/折戸伸治(AIR AR)※DJ自己紹介、曲構成説明 0002.「TOUGH BOY」/TOM★CAT(世紀末救世主伝北斗の拳2 OP) 0003.「STAND UP TO THE VICTORY~トゥ・ザ・ヴィクトリー~」/川添智久(機動戦士Vガンダム OP1) 0004.「覚醒ヒロイズム~THE HERO WITHOUT A "NAME"~」/アンティック-珈琲店-(DARKER THAN BLACK -黒の契約者- OP2) 0005.「JAP」/abingdon boys school(戦国BASARA OP) 0006.「少年ハート」/HOME MADE 家族(交響詩篇エウレカセブン OP2) 0007.「WORLD END」/FROW(コードギアス 反逆のルルーシュ R2 OP2) 0008.「Can you feel my soul」/秘密楽団マボロシ(OVERMANキングゲイナー ED) 0009.「Magma」/井出泰彰(スクライド IN) 0010.「The Biggest Dreamer」/和田光司(デジモンテイマーズ OP) 0011.「PHANTOM MINDS」/水樹奈々(魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st OP) 0012.「時の向こう 幻の空」/FictionJunction(おおかみかくし OP) 0013.「蝶」/天野月子([GM]零 ~紅い蝶~ ED) 0014.「月の繭」/奥井亜紀(∀ガンダム ED2) 0015.「ダイアモンド クレバス」/May n(マクロスF ED1) 0016.「リトルグッバイ」/ROCKY CHACK(ZEGAPAIN -ゼーガペイン- ED) 0017.「Agape」/メロキュア(円盤皇女ワるきゅーレ IN) 0018.「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」/森口博子(機動戦士ガンダムF91 ED) 0019.「tune the rainbow」/坂本真綾(ラーゼフォン 多元変奏曲 ED) 0020.「Genesis of Aquarion」/AKINO feat.bless4(創聖のアクエリオン IN) 0021.「創聖のアクエリオン」/遠藤正明(創聖のアクエリオン AR) 0022.「HEATS」/影山ヒロノブ(真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 OP2) 0023.「真赤な誓い」/福山芳樹(武装錬金 OP) ▼DJトーク「Blues in velvet room」/目黒将司([GM]ペルソナ3 AR)※リストスレ呼び込み 0024.「GONG(Live ver.)」/JAM Project([GM]第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- AR) ★SE「委員長とバックでセックス」/委員長([GM]プリンセスうぃっちぃず) 【放送者紹介】 第1部 21 00-23 00 よっこらショット ◆bjtPFp8neU あるときはウz(リストスレより検閲削除)またあるときははr(カオスレにより検閲削除)現在無職である。 普段から配信慣れしているので場の空気を暖めるにはもってこいのやり手ではあるが、抽選でハイスコア出してDJやるのは実は初めて。 放送開始前から「22時まで夏影(繋ぎBGM)です」と言ってしまうおっちょこちょいなドジッ子DJ。サトラレと加速のアビリティを持つ。 メタルギアソリッドピースウォーカーをフラゲした羨ましい奴。 「メタルギアソリッドピースウォーカー買ってください!」 と最後まで宣伝していったコナミの社員。(だが無職) 一曲目のチョイスは国歌と慕われるAIRの「鳥の歌」。 しかしこの選曲がのちの流れに大きな影響を及ぼすことになろうとはこの時誰が想像できたであろうか。 その後の選曲は第一部と言う事で王道一直線。そのため何度も次の曲を当てられ挙げ句の果てトリの曲を差し替えることに。 最後の切り替え時、委員長のあえぎ声を流しながら去っていった。委員長とバックで○ックス!! また途中おしっこしたいとか飲みたいとかいつもどおりのよっこらクオリティ、やだ今年は最初からアンモニア臭い・・・ / .な い だ も ヽ | い い け う | 、 | か ん で 第 ! ヽ / ヽ な じ 終 一 / ,. ‐r=t‐/ \ ゃ 了 部 / /、_ソニi _ 、 ヽ ヽ/ で / | .ヽ・/ l ,,.-‐ \,.--、/`ー-----‐‐ ゝ |ト;;;; ! ! ;;;;ノ! ,.- " , `゛ . "ヽ ヽイv =`vソ!レt=ニ二 _,,.-‐ rt ⌒i.__!⌒i ) ,..rrヽヽニニイ/ノ!ttrr,,.、=ニ-‐ └!-イニヽヲ ,.rr T! !. i. ヽ!ニニイ ,,/,.-i //`rrr ‐t i"ヾ、!三!ソ,ト、,、 /ッr-‐´ .、ヽー--.. / /. / ̄ ̄! ヽ. U `゛==="ノ / !フ ,!=/ !_ `" ヽ / ̄ `´ .! l l ノ / /.リ. /ニメ t== l ノ. メ ,...、 l (;;;;ノ /. リ/‐/. !_ | = "-; ヽヽノ ノ .l ノ ヽ /=ノ. rヽ== ! _,,..-‐ ". という構成は後の波乱を呼ぶに充分なものであった。
https://w.atwiki.jp/tesu002/pages/1324.html
授業が始まってから20分過ぎた頃、チョークを持つスネークの指がぴたりと止まった。 首筋が粟立つこの感触をスネークは知っている。 「全員……机の下に……もぐるんだ……」 黒板に向かったままのスネークがそう促す。 生徒はいきなり何を言うのかと言わんばかりに首をかしげている。 「早く……しろ」 押し迫った迫力に生徒たちは困惑しながらも机の下に身を潜めた。 スネークはクラスメイトに背を向けたまま動かない。 と、同時にスネークの耳に通信が入る。 『スネーク!!ステルス迷彩だ!!』 刹那、教室の窓ガラスが砕け散り金切り声にも似た爆音と閃光が教室を包んだ。 ガラスを踏み砕く音、机の上を誰かが走ってゆく音、まぶたの裏に焼きつく白い閃光。 閃光弾は見事に教室の真ん中で炸裂した。 生徒たちは机の下でうずくまった。 直後である。 「ぐぇあ!」 空中にいきなり外骨格を身に纏った兵士が現れ生徒の机の上に落ちてきた。 何人かの生徒達が恐る恐るスネークの方を見る。他の生徒は目を瞑り耳を塞いでガタガタと震えた。 スネークは目に見えない何かと戦っていた。 円舞のように体を翻し何も無い空間に向かって掌底を打ち込む。 直後鈍い音がしてやはり強化外骨格を纏った兵士が壁に打ち付けられずるりと床に這いつくばる。 咄嗟にスネークは胸から拳銃を取り出しスプリンクラーを狙い撃った。 傘のように広がる消化用水がステルス迷彩に身を包んだ兵士達を映し出す。 唯の席の近くに1人、教壇の近くに1人、そしてナイフを振りかざし生徒の机の上からジャンプしてくる者2人だ。 ジャンプしてくる者1人に拳銃を2発叩き込む。 弾丸は強化外骨格の間接部分を打ち抜いた。 そのまま状態を前傾姿勢に移行させ飛び掛ってくるもう1人に向かいタックルを浴びせた。 その勢いで手を絡め取ると敵は手品のように回転した後、教壇横にいた仲間の方に投げ飛ばされた。 勢いのついた仲間を受け止め切れず、2人もろとも床と柱に頭をぶつけ意識を飛ばす。 スネークはそのまま机を踏み台にしながら走る。 唯の近くにいた兵士はスネークに向かって小銃を向けるが、スネークが撃つGSRの弾丸の方が正確かつ迅速であった。 小銃を弾丸で弾かれナイフを咄嗟に取り出そうとした所で敵兵の意識は途絶えた。 「頭を低くして非常階段から校舎の外に逃げろ!」 スネークがここにきて初めて叫んだ。 備え付けてある赤い防犯ベルの非常ボタンを押しけたたましいサイレン音の中、唯の無事を確認する。 唯は机の下で小さく震えていた。 生徒たちはよたよたと立ち上がり言われたとおり非常階段へ向かう。 ある者は泣き、またある者は腰を抜かしたまま動けずにいた。 ここにきて張り込んでいた私服警官が教室に到着する。 「後の生徒達のことは頼む、こっちは平沢唯の保護が最優先だ」 スネークが唯に近付く。 「大丈夫か?」 「あばばばばば、こわいよぉ~」 「ここから脱出するぞ」 「……う、うん。でも腰がぬけて……うっ、うわぁああ」 スネークは唯を小脇に抱きかかえると教室から飛び出した。 服の下に着込んだ筋力強化スーツがあるとは言え老体にコレは応えた。 「くっ!重い」 「わわわ、私太らない体質だよぉ~」 校舎出口の中程に来た頃だった。 「あ!ちょっとまって!」 急にジタバタする唯。 「どうした!?」 「ギー太!ギー太が!」 「諦めろ!今はそれどころじゃない!」 「でも!でも!」 唯は潤んだ訴えるような目でスネークを見つめる その目は正に友人を置き去りにでもしたような表情だ。 ギー太!私の友達なんです! 彼女が自己紹介の時に言った言葉と満面の笑みを思い出す。 「クソッ!」 スネークはUターンして来た道を戻った。 「あ、ありがと~」 戻ってみると教室は空っぽだった。避難は迅速かつ無事済んだようだ。 スネークに投げ飛ばされノビた兵は手錠で柱に仲良く繋がれている。 恐らく駆けつけた私服警官がしてくれたのだろう。 「ギー太!」 唯はスネークの腕からするりと抜けるとギターケースに駆け寄りほお擦りをした。 「ごめんねぇ~ギー太。怖かったでしょ~」 その時、窓の外にスネークは違和感を覚えた。 「よけろ!唯!!」 「へ?」 ギターを持つ唯の体に銀色のマニピュレーターが巻きついた。 牛の鳴き声にも似た咆哮の後唯は窓の外に吸い込まれる。 スネークが窓から下を見降ろすとステルス迷彩を解いた二足歩行型AI兵器がスネークを 見上げていた。 「月光だと!」 「ほわぁああああああ」 唯はわけも分からず月光のマニュピュレーターのなかでバタバタ暴れている。 律とムギ、澪は他の生徒達と共に門の外まで逃げてきていた。 「はぁっはぁ……澪……大丈夫か……」 息も絶え絶え律は隣にいた澪に問いかけた。 「お父さん……ぐすっ、お母さん……えぐっ」 澪は恐怖のあまり大粒の涙を流しながら両親の名前を呼び続けている。 「り、りっちゃん!アレ!」 紬が校舎の方を指差す。 そこには巨大な二本足のAI兵器とジタバタもがいている唯の姿があった。 「唯っ!!」 律が叫ぶと同時に、月光はその巨体からは想像できない様な身軽さで校舎の外に移動していった。 窓からその様子を見ていたスネークだったが咄嗟にその場から教室奥へとジャンプした。 瞬間スネークが顔を出していた付近の窓枠がえぐれ轟音を立てる。 有蹄類を模したES細胞の足がそこにはあった。 校舎の壁面に別の月光が張り付き、強烈な蹴りを繰り出したのだ。 『奴ら……こんなものまで配備してたのか!』 オタコンが通信機の向こうで叫んだ。 「ごほっ、げほっ!……唯、唯は!?」 『追跡用サイファーで後を追ってる、月光と敵部隊が学園内から撤退を始めてるみたいだ! ステルス迷彩を多用してるから正確な数は分からないけど実働部隊は少なくても2個小隊! 逃走支援の部隊がいるなら数はもっと増える!』 「最大敵戦力総定数を遥かに超えている!敵の狙いがわからない!」 スネークは窓から1階に飛び降りる。 校舎と平沢家の周辺には追跡用のバイクが数台用意されていた。 『これは制圧戦じゃない。この場合、敵にとってもっとも難しいのは撤退だ。 コレだけの部隊を国外に逃がす方法なんて思いつかないよ! どう考えても不可能だ!海上航空封鎖の方が早い!』 スネークは一番近いバイクのある校門に向かって走り出す。 「オタコン!内閣府と防衛省に伝えろ!敵はココで戦争を始める気だ!」 敵は人質を取り立てこもる事を完全に放棄し予想を上回る兵力でで平沢唯のみに兵力を傾けてきた。 これはスネークと日本政府の完全な誤算だった。 対抗策が練られている要人誘拐は兵力を消費し尚且つ要人を外に逃がさなければならない。 しかし、部隊が大きい分小回りが利かず、島国である日本国内での撤退戦は絶望的であり 守りの薄い所を責め人質とって立て篭もった方が効率が良い。 そして立てこもり交渉するという事はそれだけスネークにとっては時間とチャンスがあるという事だった。 アウターヘブン、ザンジバーランドを単独潜入し陥落させた男にとって立て篭もりという状況はむしろ好条件であった。 しかし敵は兵力の要る撤退の出来ない不利な状況を最初から選んでいた。 スネークがいたから立て篭もりから強行突破にシフトしたのではない。 敵の目的は今だ不透明だった。 校門のところまで来るとスネークのもとに律が駆け寄ってきた。 「唯が!唯がぁ……うっく」 今までこらえていたものが一気にあふれ大粒の涙となって彼女の頬をぬらした。 スネークは律の肩にその大きな手を乗せた。 気丈な彼女の肩が小さく震えている。 「俺は俺が出来る事をする、だからお前は……今お前が出来ることをするんだ。 大切な時、感情に訴えかければ人はそれに飲み込まれる」 「じゃあ……えっぐ、私はどうすれば……えっぐ」 「今は友達の傍にいてやれ。胸を貸してやれ。それが終わったら感情に身を任せろ。 その時は俺がそれを受け止めてやる。けど今はその時じゃない」 そう言うと校門脇に止めてあるバイクにまたがりエンジンをふかす。 「絶対!唯を助けてやってくれ!私……何でもするから!!何でも言う事聞くからっ!!」 律が叫ぶ。顔は涙でくしゃくしゃだった。 「それじゃあ……そうだな、また歌を聞かせてくれ。いい歌だった」 ギアをかませ爆音と共にバイクは一瞬で遠くに見えなくなった。 * 桜が丘高校から少し離れた港に待機していたパトカーと装甲車、それに対テロ特殊部隊が向かっていた。 桜が丘高校襲撃が小波運輸のトラックから降りてきた兵によって行われたという情報が入ったのだ。 港には小波運輸が保有する大型貨物船が現在入港しており ここ数日頻繁に出入りを行っていることが分かったのである。 プロテクターを身に着けた機動隊が地上で貨物船を見上げながら突入の合図を待つ。 それに呼応するかのように対テロ特殊部隊がヘリからロープを下ろし船尾に降下した。 次の瞬間。 巨大な咆哮とも機械音とも取れる地鳴りのような鳴き声が貨物船の中からこだました。 船のどてっぱらが轟音と共に破裂し紅蓮の炎が噴出す。 『オハヨウゴザイマス、今日ノ天気ハ晴レ。絶好ノ洗濯ビヨリトナルデショウ』 機械の合成音が辺りに響く。 そしてゆっくりとサナギから甲虫が脱皮するかのように六脚の蟹のような鉄の塊が姿を現す。 鋼鉄に覆われた蟹の化け物は先の合成音とは違う震え上がるような咆哮を上げ 船から装甲車やパトカーの止まっている方へジャンプする。 着地と同時にコンクリートがえぐれ地面にひびが入った。 『チャクチ成功、ショックアブソーバ二問題ナシ』 パトカーは玩具のように舞い装甲車は火花を散らしながら仰向けになって道路を滑走後、波止場の倉庫に突っ込んだ。 ガソリンの代わりに使われる穀物由来のアルコール燃料の臭いとゴムの焼ける臭いが当たりに充満する。 黒煙と白煙が混じるその中でアウターヘイブンの中で静かに眠っていた番人はその産声をあげた。 『行動レプタイルモジュール機動確認問題ナシ。付近ノ皆様、避難シテクダサイ』 猛スピードで月光を追うスネークの元に通信が入る。 『スネーク!スプリガンが現れた!大佐の資料の資料と一致してる』 「何だって!場所は!?」 『南方にある港だ!装甲車と警察の静止を振り切って北上してる!奴らここで愛国者のAIにアクセスする気だ!』 「馬鹿な!この場所でアクセスした所で社会維持のシステムをいじくれるだけだ、すぐに自衛隊に包囲されて終わりだぞ!? 軍事AIはナオミのウィルスによって完全に破壊されてる。 ガンズオブパトリオットはもう起こりえない!」 3次元での移動を得意とする月光であったが唯を抱きかかえているせいか、動きが鈍い。 唯の体に掛かるGに配慮しての事なのだろう。 「あははは~鳥みたい~ウフフフ~」 唯は恐怖のあまり現実逃避を行っているようだった。 「もう少しで追いつく!」 『スネーク!後ろだ!』 スネークが後ろを振り返ると月光の巨躯が空から降ってくる。 バイクのスロットルを全開にすると数センチ後ろを月光の巨大な足が機体をかすめた。 更にもう一体の月光が前方にある交差点に降り立ち下半身を回転させローキックを繰り出そうとする。 「うおおおおおおおおお!」 スネークはバイクを限界まで横に倒し、地面と体が接触しそうになるまで車体を低くする。。 タイヤの焦げた臭いと甲高いブレーキ音が響きバイクの進行方向が90度変わった。 前方に静止した小波運輸の大型トラックが見えた。 唯を抱いた月光がマニュピレーターを解き、それを合図にトラックから兵士達が降りてきて 唯をトラックの中に素早く運び込む。 『スネーク!あのトラックだ』 「分かってる!」 唯を降ろした月光もこちらに鳴き声を上げながら突進してきた。 3対1、分が悪い。 「先に月光を片付ける!近くに偽装バンはあるか!?」 『その道の50m先に白いバンが止まってる!武器はジャベリンとチャフ、それにM4』 スネークは白いバンを通り過ぎ少し先でUターンする。 月光3体と向き合う形だ。 そのままバイクを最高速にまで一気に加速させる。 一番前方にいた月光が脚部を振り上げスネークを狙った。 しかし、スネークは身を翻すとそのままジャンプし、巨躯を支える月光のもう1本の足に乗り捨てたバイクをぶち当てた。 鈍い音と共に月光がすっ転びスネークは路面を転がりながらもすぐに体制を建て直し ハンドガンでバイクの燃料タンクを撃った。 小規模な爆発が起こり月光はそちらにセンサーカメラを向ける。 それを見届けるとスネークはバンに向かって猛ダッシュした。 4
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7353.html
メタルギア サヴァイヴ 【めたるぎあ さゔぁいゔ】 ジャンル サバイバルアクション 対応機種 プレイステーション4Xbox One(*1)Windows(Steam) メディア Blu-Ray Disc 発売元・開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売日 2018年2月21日 定価 5,178円(税込) プレイ人数 1人 セーブデータ 4箇所 レーティング CERO D(17才以上対象) 備考 オンライン専用 判定 シリーズファンから不評 ポイント 小島秀夫完全非関与作品土台があるのに粗すぎる作りサバイバル要素の着眼点は良い信用しづらいレビューサイトでの評価 メタルギアシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 メタルギア × サバイバル 概要 本作はステルスアクションの金字塔で有名な『メタルギア』シリーズの新たなスピンオフであり、小島秀夫氏が一切関与していない作品(*2)でもある。 ただし、本作のプロデューサーである是角有二氏、ディレクターを務めた堤崎陽太氏は小島プロダクションに所属していたスタッフであり、両者共に『MGSV』にも携わっていた(*3)。 前作『メタルギアソリッドV ファントムペイン(以下TPP)』開発段階で明らかになったコナミとコジプロの確執、さらにトレーラー映像が「異世界へ飛ばされたプレイヤー部隊がゾンビと思わしきクリーチャーと戦う」というシリーズから大きく離れている内容という事もあり、発表当初は相当なバッシングを受けた。 ただ、本編から流用された土台としてのアクション性と、『3』におけるサバイバル要素を深化させた内容は、良作とは言えないまでも酷評される程の出来でもなく、時が経つに連れて本来の評価がある程度見直される事になった。 特徴 ストーリーは『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ(以下GZ)』から分岐した内容(*4)で、システム面は『TPP』に準拠している。 ただし、システムの変更に伴い、新たに防衛設備の「召喚」をおこなう「ガジェット」の追加等により、操作体系はいくつか変更されている点がある。 本作は「孤立無援の異世界におけるサバイバル」をテーマにしたシステムが組まれており、野戦でのサバイバルを取り入れた『MGS3』におけるスタミナゲージ周りのシステムを更に掘り下げ「空腹・渇きゲージ」の導入がなされた。 ゲームが進むと、探索準備・製作・生産などが出来る拠点「ベースキャンプ」や「FOB」が登場し、これらを守る為の防衛戦が行われる事もある。ガジェットの導入などもあり、TPSアクションに加え、ちょっとしたタワーディフェンス要素も増強された。 評価点 良好なサバイバル要素 本作のキモであるサバイバル要素はうまくまとまっており、近年のTPSの中でもある程度の独自色を出す事に成功している。 フィールド中には素材が点在しており、これらを拠点に持ち帰り組み合わせていく事で様々なアイテムをクラフトできる。 ゲーム中、少しずつ減少していく空腹メーターと渇きメーターで、サバイバル要素を確立している。 ベースキャンプ強化の為に遭難者を救出するのも良し、素材集めの為に生存者を派遣するのも良し…等、やれることは結構豊富である。 クラフトできる物はかなり多く、食料から武器に防具、更に医療品や施設等も作れる。 バランスの取れたアクション部分の難易度調整 難易度のステップアップと各種要素の解放具合は良好。序盤は主に空腹と渇きによってかなり厳しいサバイバルを強いられる事になるが、徐々にできる事が増えていく感じを実感できる。 ストーリーの進行に沿って素材収集はもちろん、プレイヤーにも新たな要素が追加される為、「本当に飽きそうになったところで、また少し引き戻される」という感想を残したプレイヤーも。塩梅はある意味絶妙。 また、よく挙げられるのがチュートリアルの丁寧さ。『GZ』で一気に複雑化した操作とフィールドアクションを、かなりかみ砕いて説明してくれるため、全く知らない状態でプレイしたり、あるいは『V』が難しすぎたプレイヤーでもある程度は安心。 進行に従って充実していく装備と敵の強化のバランスも悪くなく、空腹と渇き以外の大まかな所を少し低めの難易度にアジャストしたおかげで、いざとなればゴリ押しも効く。『TPP』が高すぎる自由度故に、慣れていないと通り一辺倒なやり方しかできない状況に陥っていたため、本作は自由度は下がったのに、却って攻略構築の幅が広がったように感じるとする意見もある。 一方、唯一のボス戦では終盤に登場する事もあり、グレネードを使わない限りは、かなり苦戦する戦闘が展開される。本編最後の防衛戦も4回のウェーブに渡ってワンダラー達の襲撃を受ける事になる。難易度の高さも踏まえて今までのノウハウが重要になる為、ゲーム終盤に適した難しさを持っている。 ただし、特に序盤の空腹・渇きのシビアさは、ただただ止めたくなったと言われるレベル。野ネズミを喰らい、泥水を飲み、ヘドを吐き散らかしながらの千辛万苦を乗り越えるまでが一番の壁。詳しくは後述。 様々なコナミ作品へのオマージュ やり方としては少々不器用だが、歴代コナミ作品の要素もちょこちょこと入っている。 例えば、動物の名前として『ZONE OF THE ENDERS』シリーズ(*5)からの「ジェフティ」と「アヌビス」が登場していたり、 道中で拾えるカセットテープには往年から最近までのコナミ作品の(『メタルギア』シリーズを初めとした)BGMが入っている事もある。 似たような要素、特に楽曲に関しては『MGS4』でもあったが、それ以来。あちらはiPodとのタイアップ 小島氏と関わりのある作品のみという側面も含まれていた。選曲の幅という意味では拡張されているが、本作は全体的な意匠が2010年代ではなく、1980年代である為、『BEMANI』楽曲等の一部の楽曲が明らかにミスマッチすぎる感は否めない。 またある状況においては、現行機種レベルで3Dモデリングされた歴代メタルギアが出現して大暴れすることも。 賛否両論点 水分メーターと空腹メーターの是非 「素材は悪くない」と言われる本作のサバイバル要素だが、その中心である水分メーターと空腹メーターの存在は議論の的になる事がしばしば。 良く言えば、「絶望的な状況下でのサバイバルの難しさ」と言う意味でリアル性は増したが、逆に、本作のプレイ要素として最も大きな割合を占める長時間探検や防衛戦の必要な本作には向いていない。 ゲームとして一つの要素ではあるのだが、「サバイバル感」に主軸を置きたいプレイヤーと、「探索要素」に主軸を置きたいプレイヤーとで、価値の相違が発生する。 前述の通り、最初から最後まで「常に減少し続ける」という部分に対する特別な救済はほとんどない(アイテムで減少スピードを遅く出来る程度)ので、装備やスキルの無い序盤が一番厳しい。これで早々に投げたというプレイヤーもチラホラいる。 ある程度メインストーリーや探索を進め、建設レシピを入手して、拠点に食糧生産施設を設置できるようになるまでなかなか余裕は出てこないだろう。 そもそもの問題として、アクション側では「順を追って難しくなる」という大前提が遵守出来ているにもかかわらず、この点に関しては「序盤がMAXで難しく、後半は"軽い時間制限要素"くらいの認識」という、段階を追って陳腐化してしまう逆転現象も起きている。「異世界」という、ある意味都合のいい設定があるだけに、後半へ進むにつれてサバイバルも困難になるような形にセットされていれば、少なくとも「サバイバル要素」は一つの完全な評価点になっていただろう。 完全オンライン専用作 本作は文字通りのオンライン専用作であり、オフラインではメインストーリーをプレイする事すらできない。いくら世が世とはいえ、この点に対する不満を述べる層も当然ある。 協力プレイに軸足を置くつもりだったのか、そこそこ早い段階で、オンライン協力である「CO-OPミッション」に参加できるようになる。 序盤における資源の乏しさも、適切な難易度のCO-OPミッションを受諾、成功させれば、ガラッと変わるくらいのレベルで報酬を獲得できる。円滑・確実なプレイの為に、ある程度はシングルで準備を整える必要はあるが、それを差し引いても十分すぎるほどのお釣りがくる事もあり、「CO-OP抜きは半縛りプレイ」という意見も。 また、後述するが、様々な面で「ソーシャルゲーム」、あるいは「(MMO)RPG」の様な待機時間や、課金要素が出てくる場面も少なくない。 長大な待機時間は、『TPP』でも兵器開発などで発生する場合はあったが、あちらはクリア後もいい所、やり込み要素・チートクラスの武器開発で求められる程度であり、課金要素も存在しているが、少なくとも普通にやり込む分には、気にしなくていいような塩梅で抑えられている。 問題点 シリーズとしての問題点 ファンが納得できる内容ではなかったのは確かだった。 アクション面では、敵の視覚聴覚要素のほかに、背後から近接武器で不意打ちを行う「バックスタブ攻撃」や、その他に投げると音を立てたりダミー人形を形成して敵を誘導できるガジェットに光学迷彩スキル等が、シリーズ恒例のステルスゲーム要素。だが、その割には装備とスキルのゴリ押しでもそれなりに何とか出来てしまうのである。 とはいえ、これ自体はゴリゴリの戦闘アクションに転換した『メタルギアライジング リベンジェンス』を考えればまだ許容の範囲内。あちらは早い話が「別ゲー」として作られている。 また、シリーズとの繋がりがない(無理矢理つなげた)作品でありながら、ゲーム中の様々なリソースが『TPP』からの流用である点も大きな批判を呼んだ。 ゲーム中、一目でわかる所だけでも「モブ含むフィールドのほぼ全て」「キャラの基本的な造形」「銃火器」「新規武器以外の動作モーション」「UIデザインのベース」「画面上のインフォメーション」等、これだけある。 また、システム的な所ではマザーベース譲りの「班要素」と、操作方法を含めた「各種アクション」に加え、資源の名前を変えただけの「コモンリソースの備蓄(*6)」等。最も大きなところでは、小島プロダクションの遺産であるFOXエンジンをそのまま使っており、あらゆる面を労せず踏襲できるところにまで至る。 これらの点から、敢えて過激な表現をすれば、「開発/プロモーション両面で楽をする為にメタルギアの名を騙った」と捉えられる事が非常に多い。 もちろんこれを言いがかりとする意見もある が、後述する通りシステムもストーリー面でもメタルギアである必要はなく、その一方でこれだけの「TPPの部品」を使っているのだから、流石に無関係と言う事はできない。 ちなみにプロデューサーの是角氏はインタビューで「 『MGO』のように、本編『TPP』の評判の良かった要素を使った新しい遊び方を作れないか 」という事で企画が始まった、と述べている。 上記の点から、本作を評価するプレイヤーや制作側との兼ね合いもあるメディア等では「メタルギアでなければ…」という意見が頻出していた。 もっとも、小島氏は(看板クリエイターとはいえ)一会社員という立場であり、莫大な期間と人件費という億単位の大金を投じて完成した成果物の全権利を会社側が有しているのは当然の事実でもあるので、これらのIPやリソースの扱いについて感情論抜きで公正に見れば企業として問題がある訳ではない。本作の出来栄えに関する評価ではない点も踏まえれば、「作品への評価としては不当」と言えばその通りではある。 しかしながらここに至るまでの経緯を鑑みれば、やはり本シリーズの持つ影響力と、一連の騒動自体を軽視し過ぎたと言わざるを得ないだろう。 + ストーリーの顛末と関連した問題点 まず、本作の主人公達は『GZ』でのED後、突如出現したワームホールに巻き込まれ散り散りに。主人公はかろうじて留まるも、片腕をワームホールに巻き込まれて切断、昏倒する。半年後、「ウォーデンクリフ・セクション」という米国秘密組織にて目覚めた主人公は主席研究員である「グッドラック」という男から、主人公の失った片腕を癒着させた未知の生命体の寄生と、ワームホールへ巻き込まれて異世界へ飛ばされた仲間の存在を告げられ、組織からの任務遂行を依頼される。 治療と救出の為に、ワームホールを通じて向かった異世界「ディーテ」は人間をゾンビ化させる「塵」と、それによる寄生浸食が進みゾンビ化した人間「ワンダラー」が跋扈する世界だった。主人公はそこでかつての相棒である「セス」と、元MSFの主人公にとっては仇敵であるXOFの一員「リーヴ」に加え、足は不自由だが優れたコンピュータ技術を持つ少年「クリス」に、同僚がワンダラーと化した事をきっかけに、その治療法を探すと決意する看護婦「ミランダ」等の漂流者を救出する。 ゲーム終盤、相棒のセスがワンダラーの力に魅せられて離反。さらに「ディーテ」が異世界ではなく、22世紀の地球である事、組織からの任務を仲介していたグッドラックが、年老いた30年後のクリス本人であった事が判明する。 最終的に、膨大な「塵」とワンダラーを取り込んで知性を手に入れた「塵の王」と呼ばれる存在と対峙。ワームホールを利用して時間遡行を繰り返しながら強化されていくこの存在に対し、相手が最弱の状態であるタイミングを見計らい、打ち捨てられていたサヘラントロプスのレールガンを利用して交戦。一度目は塵の王が「死の概念を持たない」為に復活してしまうが、主人公達のナビゲーターであった「ヴァージル AT-9」というAIロボットが同化。「死の概念」を共有した事で、二度目の攻撃で塵の王の撃破に成功。その後も主人公達は戦い続け、結果的に本作におけるパラレルは解消され、『TPP』のストーリーに繋がる…というもの。 まずこの大筋を見て分かってもらえると思うが、導入以外はこれまでのMGSと無関係であり、繋げられない理由を「ワームホールを介したパラレルワールド」という設定で無理くり収めている。 「ワームホール」自体は『TPP』で登場したものだが、あちらはいわゆる「やり込み要素のチートアイテム」の意味合いで登場したものであり、少なくとも本編中には単語すら出てこない要素である。 それを見た目一つ変えずに都合よく利用した上、あまつさえストーリーの主軸に据えるというのは、「いくらSF要素の強い『MGS』シリーズでもやり過ぎ」という意見が多い。 MSF隊員の主人公と、XOF部隊の一員の交流という、おいしくなり得る部分についてもチョロっと触れただけ。 歴代を知っていると「どっかで聞いた組織・地域名を肩書に名乗るだけのモブキャラ」、知らない人にとっては「意味も意義も良く分からない肩書を持つ設定の薄いキャラ」という評価に終わる。 前述のサヘラントロプスのレールガンにしても、主人公達にとってロストテクノロジーに等しいというだけの存在であり、「それ」である必要は皆無。 本作のムービーで最初にワームホールが登場した『GZ』のEDである1975年、その半年後に主人公がディーテへのダイブを試みた時点でもサヘラントロプスはまだ影も形もない状態である。 また、ファンサービスとして過去作のメタルギアを22世紀に残すのであれば「REX」や「RAY」の様な、ゲーム内の2014年時点でも残っていた機体の方が説得力がある。 なのに敢えてサヘラントロプスを残したのかについては「ワームホールという存在を利用し、TPPのモデルを使いまわす為」と邪推せざるをえない。 この他、ストーリー背景とその他様々な部分の齟齬や、手抜きと取られても無理はない粗も。 本作の世界は「塵」によって荒廃しきった世界が舞台だが、22世紀であるにもかかわらず、目の前に広がる風景は1984年のアフガンorアフリカ。風景はもちろん、その場にあるガラクタや瓦礫はおろか、建物さえもそう。「実は22世紀でした!」という所に驚きを生み出したかったのかもしれないが、このあたりの齟齬は全て「ワームホールによる瓦礫や物資の転移」で済まされており、しかも、その何れも1980年代のそれで止まっている。仮にもラスボスの塵の王は、「時間遡行を繰り返す」という設定があるのだから、それら瓦礫の中にチョロっと80年代から時代錯誤な物を混ぜ込んでおけば、風景上の伏線にもなったはずである。 よく指摘されるのがラスボスの設定。「死の概念が無い=死なない」という理論で復活、逆にその概念を与える事で消滅したが、そもそもの成り立ちが死の概念を持つワンダラーをこれでもかと取り込んだ存在である事を無視している。 前述しているが、ストーリーの流れも「困った事が起こる→都合よく心得のある人間が漂流orクルーが手を挙げる」を繰り返す。 終盤、主要なクルー達 といっても見た目はモブキャラだが が一致団結し、それぞれの思いを胸に主人公に付き従う様子も、「とりあえずそれっぽい事言わせておけ」と言わんばかりの説得力の無さ。 とあるレビューでは「物書き初心者がやりがちな失敗の満漢全席」という評価も。 キャラクターも大概。主人公自体はよくある「プレイヤーの影」で済むが…。 その他のキャラも既に原形をとどめていないワンダラーを「人間に戻す」といって憚らない看護婦や偉そうなことは言うが早々に負傷して前線を退きっぱなしの元敵兵等、コメントに困るようなキャラクターばかり。 もっと言えば、ストーリーの顛末で記載されている通り、重要な役割を持つ「ヴァージル AT-9」の造形も、前作及び『PW』に登場したザ・ボスのAIポッドそのまんま(*7)である。 セーブスロットの作成に半課金要素が必要になる セーブスロットを作成するには1000SVコインが必要になる。SVコインは原則として課金の為に用意されている物であり、一応課金無しでSVコインを貯める事はできるが、その代わりに長い連続ログインが必要になる。 この為、カットシーンの再視聴や途中までの段階をリプレイしたい場合は、わざわざデータを消して対応する事になる。セーブスロットの制限は『TPP』でも同様だが、あちらはカットシーンが見たければ当該のミッションを再受注するだけでいい上、「あらゆるものを全てリセットしたい」というのでなければ、携行武器の調整等でいくらでもその時点でのプレイ環境を再現できる。 セーブスロット作成という基本中の基本に課金を強いられるため、プレイヤーの怒るのは当然と言えば当然。これは大半のプレイヤーに共通する問題点である。 なお、後にアップデートでカットシーンの再視聴はできるようになった。 全く詰め切れていない細かな仕様 このほかにも、杜撰なシステムも多数存在。 例えばクルー人員。全部で30人という、前作における一斑の10分の1という限られた人数しか雇用できないにも拘らず、一度雇用したクルーを解雇する事はできない。 この為、人数上限を超えてリクルートした場合は、既存のクルーが、この危険な世界にありながら突如として脱走する。場所と状況の関係上、クルーをおいそれと解雇できないのは分かるが、それだけに丸腰で「脱走」と言うのは流石におかしいとしか言えない(*8)。 何より、脱走するクルーはランダム(*9)の為、貴重な成長アイテムを消費して手塩にかけたクルーがあっさり逃げる可能性もある。 この脱走対策としてプレイヤーが取れるのは、要らない人員を丸腰で探索に放り出して殺すというもの。ストーリー上は協力して世界を生き抜くものであるにもかかわらず、である。おまけに、「探索班は無課金では1つしかなく、人員整理を行うと普通の探索は行えない」という問題もある。機能強化の為にクルーの選別を行おうとすると猶更。 本作は崩壊した異世界におけるサバイバルがテーマの為、重火器を手にしても、弾丸の作成にかなりのコストが掛かり、おいそれと撃つ事はできない。 一方、グレネード(手榴弾)はゲームの序盤から作れるようになるうえ、コストが安く、ちゃんと当てれば威力も申し分ないという、かなり高い性能を持っている。唯一のストーリー関連のボスであるセスでさえグレネード6発で倒す事ができる……というか、基本戦術自体がグレネードを推奨されている為、終始頼りきりになる「グレネードゲー」という誹りを受ける事もある。 ちなみにクリア後のボスはセスと比べてとても強くなっており、グレネード6発やマシンガンタレット等の攻撃力が高い武器でも足りない程の強さを持っている。 あまり目立つ事は無いものの、クリア後に実行可能になる「ベースキャンプ採掘」の仕様も大概。 基本的にはストーリー中にもあったワームホール採掘機同じ、半タワーディフェンスの防衛戦を行い、難易度レベルに応じた報酬を手に入れるというもの。従来の防衛戦と同じく、複数のWAVEに分かれて戦闘を行うが、1WAVE毎のインターバルが異常に長く、一律リアル時間で22時間ものインターバルが入る。 要は「一日一回」が基本であり、初回以降は最低でも2日、最高ランクの採掘プランでは実に6日間も報酬獲得を待たされることになる。一応、ワンダラーによる襲撃は、プレイヤーが都度採掘を再開したタイミングで行われる為、自身の与り知らぬ間に襲撃を受けておじゃんになるという事は無い。NPCに防衛を任せる事も出来るが、その場合でも、セオリーとして、キャンプ地に設置すべき設備がプレイヤー迎撃とNPC迎撃でかなり異なる点、結局はプレイして採掘再開を指示する必要がある点が足を引っ張る。 いくらオンライン専用に作られているとはいえ、仮にもコンシューマーゲームで、近年の基本無料RPGオンラインの如き待機時間を持たせるという点に反発を覚えたプレイヤーも多い。 もちろん、当然の様に課金する事でインターバルを短縮可能。「長大な待機時間」を前提として飲み込む事が出来れば、あって当然の要素なのだが、やはりこの点にも反発するプレイヤーも少なくなかった。 全体的な主人公の動作についても粗さが目立つ。 一応、前々作『GZ』及び前作『TPP』と2作分の土台がある為、全体的な操作感は良好。前作で批判されていた、所謂「ズザー(*10)」についても起伏の平面化や制限で、少々強引ながらも改善している。 ただ、新規で作られた動作モーションはかなりぎこちなく、不評を集めている。前述の通り、引き継ぎ部分はしっかり二作分と旧スタッフの作り込みが見える出来栄えなので、余計に悪目立ちする。 その他、別段隠密にこだわる必要もないのに、自発的なジャンプが出来なかったり、操作方法も妙に改悪されている部分があったりと、微妙に何かが足りていない。 総評 本作発表前に起こった小島プロダクションのゴタゴタ、そして予てから噂になっていた(当時の)コナミのゲーム事業に対する姿勢の片鱗が見えた事もあり、本作も同様にして、発表時点から強いバッシングを受けながらの船出となった。 もっとも、いざ蓋を開けてみると「サバイバルTPSとしては」それなりの差別化が図れた一作であった。 一方で、メディアサイトでも「つまらない」の一言で切って捨てられてしまう様なストーリーや、説明は親切な割に融通は利かない各種システム等、良作・佳作と呼ぶには至らぬ面も多々ある。 加えて、本作の基本的な部分はほぼ全て『TPP』をそのまま流用した事を隠そうともしておらず、「前作・前々作の土台ありき」な部分が目立っている。 『GZ』や『TPP』までの一連のシリーズ作をやり込んでいたプレイヤー程、本作の出来の粗さに嫌でも目に付くという点も、本作の評価を落とす一端となった。 実際、本作の完全オリジナル部分である「ストーリー」や「サバイバル要素の調整」等はあまりいい評価を受けているとは言えず、やはり「従来の『メタルギア』作品には遠く及ばない」と言う評価が、大部分のシリーズ経験者からの意見と言えそうだ。 結果的に、本作の評価としては「シリーズに思い入れが無い人が興味あるならば一考の余地あり」といった、玉虫色の評価と言わざるを得ない。 実際、システム面の粗さや調整不足・全体的な表現のお粗末さや使いまわしだらけの部分を批判する意見も、シリーズの隠れたプレイテーマでもあった「サバイバル(生存)」を再構築した着眼点や、少々乱暴だった難易度を噛み砕いた点を評価する意見も、一本筋は通っている。 「刺さる人には刺さる」という表現が一番妥当かもしれない。 何れにしろ、ネット上の意見は「本作に対する強烈な敵意を持つシリーズファン」と「小島秀夫氏個人とそのファンを異様に叩くアンチ」による舌戦ばかりが目立つ。 他の作品以上に本作の本来の姿が見えにくい為、ネット上の意見に囚われない方が良いだろう。 余談 ストーリー冒頭、兵士名簿が映るシーンで"MG KJP FOREVER"の頭文字暗号、"BASTARD(糞野郎) YOTA"と"CUNNING(狡猾な) YUJI"(後者2名にAWOL(*11)が表記されている)が表記されている。 これはおそらく本作のプロデューサー、及びディレクターであるYOTA(堤崎陽太氏)とYUJI(是角有二氏)の事を示している。 小島秀夫監督は、自身の新作発表会で「サヴァイブは小島監督のアイデアなのか」という質問に対し、「全然関係無いですよ」と発言。その後、あくまで個人意見と前置きした上で「メタルギアはポリティカルフィクションであり、エスピオナージ物である」「メタルギアにゾンビなんか出るわけ無いじゃないですか」と直接批判した事件も有名(*12)。 ただし、これに対して「ファントムペインの傀儡兵(スカルズ)も大概ゾンビみたいな敵だったじゃないか」「公式のプレイムービーで傀儡兵をゾンビと呼んでいた」という反論もあった。 「幽霊や超能力者が平気で登場していたシリーズで何を今さら」の方が批判としては適切かもしれない。 本作の評価はレビュー集積サイトMetacriticではメタスコア64/100点、ユーザスコア1.6/10点と低い数字。 特にユーザースコアに関しては、前述された本作への嫌悪感によるものが強く反映された数字と言える。 これについては、特に海外における『メタルギア』シリーズの人気・ファンの熱気が日本本国のそれを遥かに凌駕している事に起因していると思われる。 本作は流石にこれほどのユーザースコアに落ち込むような出来ではないのだが、やはりそこに至るまでの数々の紆余曲折、遺産の食い荒らしともいえる粗い開発内容が受け入れられなかったようだ。 発売から長期間が経過し、主戦場であったはずのマルチプレイは大分閑散とした状態になっている。 この影響で、ストーリー序盤の難易度が少々上がっている他、一部トロフィー/実績の獲得が難しい状態になっている。今からプレイしようという方は一応注意。
https://w.atwiki.jp/mgs-pops/pages/6.html
・PYTHON (能力)球技選手,スカウト (入手方法)PYTHONをMK22等で倒す ・NULL (能力)NULL (入手方法)NULLをMK22等で倒し2週目で出現 *なにか他の条件があるようです(普通に倒しても出現する場合がある,EASYからNOMALでも確認) ・TELIKO (能力)栄養士,アスリート (入手方法)メタルギアアシッドのセーブデータがメモリーカードにあることと1週目クリアしているときに、二週目開始ごセーブしてゲームをロードしなおすと、仲間になる。 ・RAIKOV (能力)アスリート,芸術家 (入手方法)半島西部荒地にSPYUNITを派遣するとイベント発生 ・PARAMEDIC (能力)薬剤師,栄養士,医師 (入手方法)マラリア治療後、すぐに通信基地へ行く (早めに行かないと、通信できなくなる。) ・SIGINT (能力)銃器技師,技術者 (入手方法)スネーク救出後、通信基地へ (PARAMEDICを先に救出しておくこと。) ・GENE (能力)医師,政治家 (入手方法)GENEをMK22等で倒し2週目で出現(NULLと同時出現を確認)また、200人兵士をキャプチャーすると出現
https://w.atwiki.jp/game_review/pages/64.html
PSP SDガンダムG GENERATION WORLD クライシスコアFFⅦ 第2次スーパーロボット大戦Z~破界篇~ メタルギアソリッド ピースウォーカー モンスターハンターポータブル2ndG モンスターハンターポータブル3rd
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20480.html
登録日:2009/05/29(金) 23 08 30 更新日:2021/11/13 Sat 15 39 20 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 MGO MGR MGS MGS4 STUN KNIFE スタンガン スタンナイフ ナイフ ノーキル メタルギア 架空の武器 格闘武器 武器 武器項目 近接武器 スタンナイフとは、 1.メタルギアソリッド4ガンズ・オブ・ザ・パトリオットに登場する武器 2.ファイナルファンタジーXIに登場する武器 3.世界樹の迷宮3に登場する武器 当ページでは、1を扱う。 概要 メタルギアソリッド4ガンズ・オブ・ザ・パトリオットとメタルギアオンラインに登場する武器。 見た目はただのナイフだが、スタンガンの機能が内蔵されており、普通のナイフのように相手を刺して死傷させることができる上に、スイッチを押すことによって刃から電流を流し感電させ相手を失神させることもできる。 ※ただし、電流を流すごとに電気をチャージする必要があり連続でスタン機能を使うことはできない。 MGS4本編では、麻酔銃が手に入るまでの非殺傷武器としての活躍や、近接武器として相手を一撃で殺傷することが可能。また、デモムービーではオセロットにナイフを使おうとしたスネークが逆に感電させられるシーンがある。 MGO2でも、近接格闘武器の中で最強を誇り、曲がり角で待ち伏せしてキルを狙ったり、CQCで相手を倒してからのとどめでコンボナイフとして使うのが主流になっている。 MGO2のサービス開始当初は、調整が甘かったのか当たり判定が3~4mほどあり、日本刀と呼ばれたことがあった。 メタルギアソリッド5ファントム・ペインでは、D-DOGの専用武器として登場。 関連武器 スタンロッド メタルギアソリッドピース・ウォーカーに登場する武器で、スタンナイフからナイフ機能を奪った武器。コンテナや水に密着した相手に対しても物体を通して電気を流せるため、ステルスキルに役立つ。 プロローグのチュートリアルステージでは、仲間内の訓練で模擬スタンロッドを使用するのだが、やられたときは自己申告するため、MSFの兵士が、 Ω<「ビリビリ」 と、演技しているのはシュール。 また、CQCで捕まえた際に尋問するのだが、相手がナイフじゃないのに怖がっているのもシュール。(まぁ、CERO上の問題だと思うが) スタンブレード メタルギアライジングリベンジェンスに登場する武器。もちろん、相手を気絶させる機能を持つ武器なのだが、獲得条件がキツイ。 スタンアーム メタルギアソリッド5ファントム・ペインに登場する武器で、スネークの義手であるバイオニックアームを強化したもの。スタンナイフと似た性能を持つが、こっちは、殺傷できないが雷を放てる。 追記、修正は5人連続で首斬りした人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] OPS+のオンではこれが流行ってたっけな -- 名無しさん (2014-07-23 03 03 52) スネークは刺されてから電撃を流されていたようだったが、よく無事だったな…w -- 名無しさん (2015-05-16 15 53 52) 一応マッスルスーツの性能もあるんだろう -- 名無しさん (2015-08-28 02 25 38) PWからはナイフそのものが御祓箱に。ナイフかえして -- 名無しさん (2015-08-28 07 44 53) スタンアームは最大まで強化してフルチャージで放つことで自身の周囲半径45m程度の範囲に電撃を放てるようになる -- 名無しさん (2017-03-31 22 23 25) ソリッドこれを胸に刺されて放電までされてんのに生きてるとかものすごい -- 名無しさん (2017-11-05 22 15 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wiki13_sumaburax/pages/134.html
http //www.smashbros.com/jp/characters/snake.html#movie
https://w.atwiki.jp/398san/pages/795.html
《銃士 ソリッド・スネーク》 効果モンスター 星4/地属性/戦士族/攻 1900/守 900 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 この時、相手プレイヤーに与える戦闘ダメージはこのカードの元々の攻撃力の半分となる。 「銃士 ソリッド・スネーク」以外の「銃士」と名のついたモンスターが自分フィールドに存在する場合、このカードは攻撃対象に選択されない。 地属性・戦士族の下級モンスター。 銃士と名のつくモンスターの1体であり、相手に直接攻撃できる効果と、その時に攻撃力が半分になるデメリット効果、同種のモンスター以外の銃士と名のつくモンスターが自分フィールド上に存在する場合攻撃対象にならない効果を持つ。 銃士では貴重な1900ラインのアタッカー。状況に応じてモンスターを攻撃するか直接攻撃するかを使い分けていこう。 《銃士 O・ディオ》の効果を使えば、このカードを特殊召喚しつつ攻撃対象にならない効果で相手の攻撃からこのカードを守ることができる。 攻撃対象に出来ない時のメッセージ(スネークはスニーキング・ミッション中だ) 原作において― メタルギアシリーズの主人公。本名ディビッド。 日本ではメタルギアソリッド以降大塚明夫が声優を務めている。 六ヶ国語に精通しIQは180。アメリカ陸軍軍人からCIAの秘匿工作員となり、のちに傭兵、反メタルギア組織の構成員として各種の事件にかかわっていく。 ちなみにスマブラXにゲスト出演している。 関連項目 銃士 【銃士】
https://w.atwiki.jp/raisyo/pages/3.html
~ゲームリスト~ あ行 アーマード・コア ラストレイヴン ポータブル Ys SEVEN イース -フェルガナの誓い- イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク イナズマイレブン3 世界への挑戦!! ボンバー エースコンバットX2 ジョイントアサルト か行 ガンダムアサルトサヴァイブ キャプテン翼 激闘の軌跡 キングダム ハーツ バース バイ スリープ 金色のコルダ3 グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ 喧嘩番長~一年戦争~ コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー GOD EATER さ行 サカつくDS ワールドチャレンジ2010 スーパーマリオギャラクシー2 スマッシュブラザーズX 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 ぜルダの伝説 大地の汽笛 絶対ヒーロー改造計画 SOCOM U.S. Navy SEALs Portable た行 太鼓の達人 DS ドロロン!ヨーカイ大決戦!! タクティクスオウガ 運命の輪 .hack//Link トモダチコレクション デジモンストーリー ロストエボリューション ドラゴンクエストIX 星空の守り人 ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2 な行 は行 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 約束の日へ ファイアーエムブレム 新・紋章の謎~光と影の英雄~ ファンタシースターポータブル2 フェアリーテイル ポータブルギルド 不思議のダンジョン 風来のシレン4 神の眼と悪魔のヘソ ブレイズ・ユニオン プロ野球スピリッツ2010 ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密! ポケットモンスターソウルシルバー ポケットモンスターハートゴールド ポケットモンスター ブラック ポケットモンスター ホワイト ポケモンレンジャー 光の軌跡 ま行 みんなのテニス ポータブル メタルギアソリッド ピースウォーカー メタルギアソリッド ポータブルオプス メタルギアソリッド ポータブルオプス+ メダロットDS カブトバージョン モンスターハンター3tri モンスターハンターポータブル 2ndG モンハン日記 ぽかぽかアイルー村 や行 勇者のくせになまいきだ 3D ら行 ラストランカー わ行 ワールドサッカーウイニングイレブン2010 発売予定 発売予定/DS 発売予定/PSP 発売予定/Wii ~更新履歴~ 編集