約 1,185,159 件
https://w.atwiki.jp/suproy/pages/260.html
コーヒーブレイク 腹が減っては戦は出来ない。 それは人間である以上、当たり前の事である。 不眠不休で動き続ける事が出来る人間など、この世には誰一人として存在しない。 その男が今現在休息の中に居る事は、だから至極当然の事であった。 「ふぅ……」 コーヒーの薫りを肺一杯に吸い込みながら、パプテマス・シロッコは溜息を吐く。 辺りには騒動の気配一つ無く、穏やかな空気が流れていた。 平和だ。 そう、殺し合いの中に放り込まれたとは信じられないほどに。 支給された幾許かの食料品。その中から袋詰めのパンを取り出し、シロッコはゆっくりと味わいを楽しむ。 美味い―― パンの味は勿論だが、美味さの秘訣は空腹だ。 思えば、こうして食料を口に入れるのは、随分久しぶりの事だった気もする。 あの永久に続くかと思われた緊張の中では、腹を空かせている事を自覚する余裕すらなかった。 ただ、我が身の安全を図る事ばかりに気が行ってしまい、その他の事を気にしている余裕など全くなかった。 だからこそ、気が休まる。こうやって、穏やかな空気に身を浸していると。 緊張感を持つ事は、決して悪い事ではない。 だが、張り詰め過ぎた糸は容易に切れてしまうものだ。 こうして適度に気を抜かなければ、緊張感に押し潰されてしまう。 そんな事を考えながら、シロッコは数時間ぶりに穏やかな時間を過ごしていた……。 【パプテマス・シロッコ 搭乗機体:グランゾン(スーパーロボット大戦OG) パイロット状況:良好、食事中 機体状況:内部機器類、(レーダーやバリアなど)に加え通信機も異常、右腕に損傷、左足の動きが悪い 現在位置:C-8市街地 第1行動方針:まずはコーヒーブレイク 第2行動方針:首輪の解析及び解除 第3行動方針:新たな手駒を手に入れる 最終行動方針:主催者の持つ力を得る 備考:首輪を所持】 【二日目 18 20】 前回 第203話「コーヒーブレイク」 次回 第202話「籠める想い」 投下順 第204話「緑の交錯」 第202話「籠める想い」 時系列順 第197話「復讐の闇」 前回 登場人物追跡 次回 第184話「ハイエナの如くに」 パプテマス・シロッコ 第209話「考察」
https://w.atwiki.jp/coffeemaker/pages/28.html
・製品概要 ボタンを押すだけでの簡単操作 香りを逃がさない密閉式コーヒータンク ゴールドブレンドエコ&システムパック、香味焙煎&システムパック専用 5種類のメニュー(エスプレッソタイプ、ブラックコーヒー、ブラックコーヒーマグサイズ、カプチーノ、カフェラッテ)がつくれる (※Amazonの商品説明より引用) ネスカフェ バリスタ 12090997 Amazonで詳しく見る ● ネスプレッソ ★ NESPRESSO ● 17カプセル目 151 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/10/06(木) 01 00 19.91 ID ??? バリスタが一番楽だよw 粉と水入れとけばボタン押すだけ 152 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/10/06(木) 01 17 23.21 ID ??? 151 インスタントだし、一度タンクに入れたらカビがすぐ生えるから早く飲まないといけないから逆にたいへんだろw そんなたくさん不味いインスタントなんて飲めねーよ 153 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/10/06(木) 01 29 54.04 ID ??? インスタントにはインスタントの良さが有るんだよ。馬鹿だなw 161 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/10/06(木) 16 44 57.27 ID ??? 朝カフェオレにトーストでガブガブ飲むのにバリスタが手放せない。 ● ネスプレッソ ★ NESPRESSO ● 18カプセル目 281 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/11/29(火) 19 35 05.69 ID ??? バリスタ安かったから買ったけど、やっぱりネスプレッソの方が断然美味い?当然かな… 15000円の小さいの買おっかなぁ… 282 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/11/29(火) 19 39 29.88 ID ??? 281 会社にバリスタがあって 家にピクシーがある バリスタはインスタントだからなぁ 大量に飲む人はバリスタでもいいんじゃないかな ネスプレッソはランニングコストがかかるよ それと買うならエアロチーノ付きがいいと思う デフォルトの抽出量が40mlか110mlだから ミルクを使わないとすごく少なく感じるよ 283 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/11/29(火) 19 53 33.54 ID ??? 282 サンクス! レスありがとう! エアロチーノのって意外と高いよね… これまでは豆から挽いてコーヒーメーカーで飲んでたんだけど、手軽に飲みたくて、ネスプレッソで悩みに悩んで、とりあえずバリスタ買ったんだ… まぁ、インスタント承知で買ったんだけど、今更味の差が結構あるならピクシーで良かったかなぁって… でも本当に少ないね…まさにエスプレッソって感じだけど?? エアロチーノ使わないでバリスタみたいに普通に牛乳入れると味損なうかな? それと、良かったらバリスタとピクシーの味の差を教えてください 284 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/11/29(火) 20 09 45.69 ID ??? 283 味はやはりインスタントコーヒーとドリップしたコーヒーの差だね エスプレッソだから普通のドリップよりさらに濃厚だよ 濃厚なのでレシピに巾が出来るね エアロチーノがあれば手軽にカプチーノが楽しめるしね 冷蔵庫から取り出した冷たい牛乳を即使えるのがいい 貧乏性なのでカプチーノで量を増やして飲む事が多いよ エアロチーノは既にミルクの泡立て器を持ってればいらないかも知れないけど 持ってないならAC100Vで電池交換の必要もなく 加熱もできるので便利だと思うよ エアロチーノを使わないとなると牛乳とかより クレマトップとかを使った方がいいかもね ネスカフェ バリスタ 12090997 ネスレ日本 売り上げランキング 145 Amazonで詳しく見る
https://w.atwiki.jp/bungeibuanzu/pages/15.html
「コーヒーといえば大人の飲み物の代名詞と言ってもいい。だが俺に言わせれば、匂いは良くても、大人ってのはまあ、よくあの黒くて苦い液体をがぶがぶ飲めるものだ!」 土曜日の雨の昼下がり、大学生である俺のアパート。机に置かれた缶コーヒーを前に、友達の順平が熱く語っていた。俺はその向かいにかしこまって正坐して、順平の言葉を(少なくとも見た目は)神妙に聞いている。 順平は缶コーヒーを突きながら続ける。 「飲もうとする気持ちは分からなくもない。コーヒーに含まれているカフェインが頭を活性化させてくれて、作業効率が上がるのは事実だからな。だがなぜ苦いものを苦いまま飲む必要がある! あのチョコレートなんか元は苦くて苦くて口にできるようなものじゃなかった。それを砂糖やミルクを入れてあれだけ甘くて愛される食べ物にしたんだ。同じ事がなぜコーヒーにはできないんだ!」 「コーヒーにもラテとかカフェオレとかにして飲む方法があるじゃないか」 「それは店や家で入れる時の話だ!」 俺が言葉の合間に挟んだ意見は、俺に突きつけられた順平の指と共に遮られた。 「入れたてを飲もうとする時は例えブラックで入れたとしても、後で砂糖でもミルクでもガムシロップでも、好きなものを入れて、調節して飲める。だが缶コーヒーは違う!」 順平がドンと机を叩くと、缶コーヒーが揺れてかたかたと音を立てた。そのラベルには「無糖」と書かれている。 「缶コーヒーは買ってしまったら最後、味を調節できない! 缶の口から砂糖やミルクを入れても、かき混ぜられず底に溜まるのがオチだ。全く、個人の好みというものを無視しているとしか思えない!」 「コップを用意して、そこに入れかえてから砂糖なんかを入れたらいいじゃないか」 「その家の住人が根っからのブラック好きで、砂糖もミルクも置いてないような家じゃそれもできないだろ!」 順平がまた机を叩くと、今度は脇に避けてあったオセロの駒がぶつかって、高い音を立てた。 順平はずっとしゃべって息切れしたらしく、やっと黙って荒い息をついていた。 俺はそれを見計らって缶コーヒーを順平の方に押して滑らせた。 「じゃあ疲れてのども渇いた所で、言い訳するのはやめて、大人しく缶コーヒーを飲んだらどうだい? 負けた方が勝った方の買ってきた飲み物を飲む。そういう約束だっただろ」 順平が恨めしげな目を向けてきた。俺はその目線を笑顔でかわしながら缶の口を開けてやる。ブラックコーヒーの香ばしい匂いがほんのりと広がった。 「ほら、飲んでみたらそう悪いものでもないって。これはいろんな会社の中でも一番まろやかな味なんだ」 順平は俺の言葉にげんなりした顔をして、ゴミでもつまむような動作で缶コーヒーを手に取った。 息を大きく吸って、缶を大きく傾け、一気に飲む。それはもう、酒よりも早い勢いで無くなったんじゃないだろうか。 順平は勢いよく空の缶を机に打ち付け、俺を睨んできた。 「もう一戦だ! 今度こそ勝ってお前に抹茶ソーダ・オレを飲ませてやる」 「ん。ではいきますか」 俺は順平が飲み干した缶を他の二本(全部違う銘柄。ブラックコーヒー)の横に置くと、オセロ盤を机の真ん中に置き直した。 了 .
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/3473.html
苦くてうまいコーヒー。
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/5847.html
《食後のコーヒー》 永続魔法 戦闘を行った後のメインフェイズ2にライフを600回復する。 part17-210 作者(2007/08/07 ID /r5EYp6S0)の他の投稿 part17-217part17-218part17-219 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/45451919/pages/48.html
宥「さ、寒いよぉ…」カタカタ 京太郎「春の陽気すら無意味か…宥先輩」 宥「な、なに?」 京太郎「これどうぞ。ブラックコーヒーですけど、さっき買ったからまだ温かいですよ」 宥「ありがとう…ん、んぅ…」 京太郎「苦かったですか?」 宥「う、うん…でも温かかった…」ポワポワ 京太郎「まだアイスコーヒーには早いですよね」ゴクン 宥「……」 宥「あ、暑くなってきちゃった…?」パタパタ 京太郎「うわ、真っ赤ですよ先輩。そんなに熱かったかな…?」
https://w.atwiki.jp/coffeemaker/pages/56.html
・製品概要 電動コーヒーミル 粉受けはステンレス製 耐久性に富んだカット刃 (※Amazonの商品説明より引用) Kalita ナイスカットミル (レッド) Amazonで詳しく見る コーヒーミル・グラインダー【§10】 113 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2008/12/30(火) 09 15 51 ID ??? 電動ミルの購入検討してるのですが パーフェクトタッチⅡ C-90 ナイスカットミル あたりを候補にしております。 その日の気分で色々な豆を飲み分けてるので 掃除しやすいのがありがたいです。 使った事のある方のご意見拝聴したいのですが 114 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2008/12/30(火) 12 49 52 ID ??? 113 性能、メンテのしやすさ考えたら「ナイスカットミル」が、その3種の中じゃ一番いいんじゃないかな 工具使わないで掃除出来るし個人的にはオヌヌメ、掃除する時にスプリングなくすなよwwwww 115 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2008/12/30(火) 14 08 20 ID ??? 113 金銭的に余裕があるならナイスカットミルがいいんジャマイカ? 俺はC-90使っているけど何の不満もないな コーヒーミル・グラインダー【§13】 280 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/05/16(日) 09 36 40 ID ??? 278 ナイスカットとパーフェクトタッチ2両方持っているので参考までに。 パーフェクトタッチは例えば20g挽くと10%以上は微粉になって(最も荒い設定でも)、しかも粉の出口や受けにベッタリと付く。 ナイスカットは業務用などと比べると性能は落ちるが、微粉はコーヒー粉にまとわりつくくらいで、パーフェクトタッチほど微粉だけが固まって大量につくことはない。 構造上、パーフェクトタッチは一度挽いた豆が何度も回って挽かれる可能性がある構造だが(歯が床に平行)、 ナイスカットは一応ある大きさになったら下に落ちやすい構造(歯が床に垂直)だから差が出て当然かも。 粒度の揃い具合もナイスカット>パーフェクトタッチ(ナイスカットも素晴らしく良いわけではないがパーフェクトタッチに比べれば格段の差)。 よって同じ湯の入れ方で抽出時間が変わったり、抽出のされ方が変わり、味も変わる可能性は十分にあるが、 貴方のプロペラ式の使い方(普通に固定して使っているか、斜めにはしたり動かしたりムラがでないように工夫しているか)、 普段使っている豆の質、抽出の気の使い方なども含めて、パーフェクトタッチとの差がどれだけあったかわからないので、それ以上は何とも言えない。 個人的な感想としては、実売5000円のパーフェクトトタッチと1万円台前半のナイスカットの価格差分以上の差はある。 509 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/06/21(月) 01 53 47 ID ??? ダイヤミル 縦にハンドルを回すため少ない力で挽く事ができるが挽くのに時間が掛かる、掃除が大変、掃除の後挽き目の調節が面倒。高確率でオブジェに変身する。 価格9000円~10000円 ナイスカットミル 音がウルサイ、電動だけにスピードそこそこ速い、掃除は慣れると楽、挽き目はダイヤミルと同等かちょっと上。 価格14000円位から みるっこ 音はかなり静か、スピードもナイスカットミルの1,5倍くらい速く挽ける 掃除はナイスカットミル同様、挽き目はナイスカットミルより揃う 価格30000円位から 810 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/11/16(火) 22 46 25 ID ??? いまはまだ店で挽いてもらっているわけですが、ついにミルデビューをしようと思っています。 ですが当方アパート住まいでしかも夜型生活者なもので、できるだけ静かなものを所望するわけですが、 なにせ実演販売をしているようなものではないわけで悩みここの住人にアドバイスをとお願いするわけです。 電動のミルでとにかく静なのはどれでしょうか、無理なら手挽きで膝の上にするかと悩むわけです。 818 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/11/17(水) 08 17 11 ID ??? 810 ナイスカットミルは音が半端ないからおすすめしない。 みるっこはそれに較べたらまだおとなしいけど 別に無音ってわけじゃない。 820 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/11/17(水) 17 35 09 ID ??? みるっこも挽いてる時の音はナイスカットと大差なかったな。嫌な音が反響して響くのは一緒。 モーターの音が静かなのは確か。あと挽く時間が早いからそんなに気にならない程度。 今はコニカルにしてるから籠もったような音はするけど嫌な音じゃない。 国産のミルはもうこりごりだ。ん?ミルだけにゴリゴリか?いや懲り懲りだな。 821 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2010/11/17(水) 21 11 17 ID ??? 820 マジで? 個人的には、 ナイスカット→「ガリガリガリガリ・・・・・」 みるっこ→「シュイーン(電源が先)チャリチャリ・・・・」 見たいな感じなんですが・・・・ コニカルのヤツは、どこの? みるっこより静かなら、次回候補にしたい コーヒーミル・グラインダー【§14】 28 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/01/08(土) 21 14 32 ID ??? ミルデビューなんですが、 ・飲む都度挽くのはめんどいので、200gぐらいある程度一気に挽きたい ・メンテナンスが楽?(どの程度メンテ必要かわかりませんが) でお薦めありますでしょうか? アマゾンの安い電動は大量に挽くのはむりそうですが・・・・・ よろしくお願いします 31 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/01/08(土) 23 18 22 ID ??? 28 面倒でも豆は淹れるたびに挽きませう 世の中、手挽きでせっせとやってる人もいるんですよ というわけで、エスプレッソやらないんだったら定番のみるっこ、ナイスカットミルをオススメしときます 30gぐらいだとナイスカットなら30秒程度、みるっこなら10秒ぐらいで挽けちゃいます 両機種ともメンテナンスも掃除も楽チンですよ(静電気で多少粉が散らばるのは困りものですが) 617 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/03/12(土) 19 09 52.92 ID ??? 611 とりあえず、ナイスカット→みるっこの順で購入し、一時期両方使ってた経験からして、 粒度分布→みるっこ メンテナンス→みるっこ 微粉→みるっこ カットか臼か→みるっこはグラインド、ナイスカットはカッティング 歯の材質と精度→良くわからん。 軸精度→変わらない 内部残留→変わらない 推奨抽出方法→ドリップ 「味」→好みによる 以上でいいすかね。 あんたが買うって言ってるVirtuosoの推奨はエスプレッソです。 シニカルコーンだったと思いますよ。 620 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/03/12(土) 19 44 08.83 ID ??? 617 味はどう違うの?みるっこの方がすっきり? 621 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/03/12(土) 19 58 52.73 ID ??? 620 すっきりかどうかは、抽出にもよるので・・・・・・・ミル処理で完全にそうなるか、 というとちょっと語弊が。 ただし、しいて言えば、 ナイスカット→ストロング みるっこ→マイルド の傾向は有ります。 粉砕粉の切面によって何らかの影響があるのかも。 すっきり・・・・と言うのであれば、みるっこかもしれません。 みるっこで、短時間抽出すればすっきりしています。 私はみるっこの利点は濃厚マイルドだとおもっているので・・・・・。 729 :名無しさん@( ・∀・)つ旦~ 2011/04/24(日) 14 45 13.13 ID KwzhT3XW ナイスカット来た~!! 思った程は粒が揃ってないけど、手動より全然マシ。 ドリップしたら豆の膨らみが違うね、何より楽チンなのが良いな。 Kalita ナイスカットミル (レッド) Kalita (カリタ) 売り上げランキング 3472 Amazonで詳しく見る
https://w.atwiki.jp/trivia-mike/pages/4740.html
珍しく韓国発祥のコーヒーだ。すげぇ!
https://w.atwiki.jp/oyatu1/pages/1006.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『コーヒーブレイク/モカ』 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 真夜中だというのに、ひどくコーヒーが飲みたくなった。 私の部屋からキッチンに向かうためには階段を降りなければならない。築二十年にもなろうかという家の階段はかなりガタが来ていて、一歩踏み出すごとにぎしぎしと嫌な音を立てる。幸い向かいの部屋で眠っているはずのつかさが起きる可能性は限りなくゼロに近いけど、物音に敏感な母をはじめとする他の家族を起こしてしまう恐れがないわけじゃない。だから私は、不必要に騒がしくならないようにと、慎重に歩みを進めた。 キッチンは暗く、空気はうそ冷たくて、そのうえわずかに濁っていた。もちろん人の気配などあるはずもない。冷蔵庫のかすかな動作音だけが妙に耳に響いてくる。小さい頃はその暗闇に何か潜んでいるのではないかと怯えたものだが、さすがに今はそんなことはなかった。 窓からわずかに差し込んでくる街路灯のほの暗い灯火だけを頼りに、半ば手さぐりでキッチンライトのスイッチを指だけで引く。ぱちんという音と共に、ライトが二、三度またたいて点灯する。冷え冷えとした青白い蛍光灯の光が、シンクの周りだけを暗闇から浮かび上がらせた。 食器棚から自分のコーヒーカップを取り出し、水を一杯汲んでやかんに注ぐ。それをガスコンロにそっと置いてから、つまみをいっぱいにひねる。かちんという固い音がして、ぼうっと青い炎が盛大に噴き出す。もちろんそのままではやかんの取っ手が溶けてしまいかねないから、再びつまみを操作して適当な火力に調整し直しておく。 それからシンク直上の収納庫の扉をそっと開け、私専用のコーヒーセット一式を取り出した。といっても別に大したものじゃない。茶色のペーパーフィルターとレギュラーコーヒーの入った袋、そして陶器製の白いコーヒードリッパー、だ。 ドリッパーとコーヒーの粉は、こなたに譲ってもらったものだ。レギュラーコーヒーというのはサイフォンみたいな大掛かりな道具が必要だと信じていたのだが、一人分くらいならドリッパーで淹れるという方法もあるのだと教わった。そして袋に入っているのはモカのシティロースト。あいつの話によると、これが日本ではもっとも一般的らしい。 『まずは定番を押さえて、そこから徐々に自分の味を開拓していけばいいと思うヨ』 脳裏にあいつのニヨニヨ顔が浮かぶ。まったく、自分のこだわることになると、とたんに饒舌になるんだから。 そもそも、とりたててコーヒー好きというわけではない私が、なぜレギュラーコーヒーの味をしめてしまったかというと、あいつのあの一言が実はかなり痛烈に影響している。 『コーヒーはね、ダイエット効果もあるんだヨ』 その時はなんか眉唾だなと感じたが、あいつに勧められるままに道具をそろえ、何日か飲み続けているうちにすっかりハマってしまった。なんとなくあいつに踊らされているようで気にいらないのだが、確かに手間隙かけて淹れたレギュラーコーヒーの味は、インスタントのそれとは比較にならない、という事実だけは認めよう。 そんなことを考えながら、ドリッパーにペーパーフィルタの端を交互に折ってセットし、そこに一杯分のコーヒーの粉をスプーンですくって入れる。蛍光灯の光を反射してキラキラと輝く純銀製の専用計量スプーンは、ちょうど一杯がコーヒー一人分にあたるという優れものだ。 『これなら不器用なかがみんでも、計り間違える可能性が減るしネ』 ああ、もうっ。いちいち人の脳内にまで沸いてきてツッコミいれんな。 ほどなく、やかんが盛大に湯気が吐き出し始める。コンロの火を止め、一度は沸騰したお湯を、泡が出なくなるまで落ち着かせる。それから火傷しないように気をつけながら、オーブンミトンを手にはめて、やかんの取っ手を掴む。ただしここで焦って、いきなりお湯をどばどば注いではいけない。コーヒーの風味を百パーセント引き出すにはコツがあるのだ。 『コーヒーの粉はね、三十秒くらい蒸らすと、ぶわ~っと膨らんで味が出やすくなるんだヨ』 またもや脳内に出現したあいつが、いらんアドバイスを送ってくる。 「はいはい、わかってますよ~」 軽く応じながらお湯を少しだけ注ぐと、キッチン全体にレギュラーコーヒー特有の香ばしい香りが立ち込めていく。これもまたインスタントコーヒーでは味わえない魅力のひとつだ。 キッチンタイマーでかっきり三十秒を測り終えてから、さきほど注いだ時の泡が消えないうちに、残りのお湯をドリッパー上で円を描くように注いでいく。これが一番むずかしい。大量に注ぐとフィルターに張り付いた粉の壁が崩れ、コーヒー成分を均一に抽出できなくなる。逆に量が少なすぎるとお湯が途切れてしまい、香りが逃げてしまう。 「よしっ」 今回はなかなかうまくいった。フィルターの内側にコーヒーの粉が綺麗に張り付き、まるで噴火口みたいな様相を見せている。思わず小さなガッツポーズまで取ってしまう。やれやれ、こんな所はとても他人様には見せられないな。特に、あいつには。何を言われるか知れたもんじゃない。 さっそく淹れ立てのコーヒーを一口含む。わずかに苦味のある、しかし独特の風味がブレンドされた液体が口の中に広がっていく。いつの間にか冷えてしまっていた身体まで、ほのかに温められていくような感触を覚える。 「おいしいよ、こなた」 暗闇の中から一瞬、あいつの笑顔が浮かんで見えたような気がした。 (Fin) コーヒーブレイク/ブレンドへ続く コメントフォーム 名前 コメント (๑ ◡ ๑)b -- 名無しさん (2023-06-23 22 38 13) 保管庫のみなさま、はじめまして 暖かいメッセージをいただき感激しています 先ほど第2弾「コーヒーブレイク/ブレンド」をBBSに書き込みました 近日中に保管されると思いますので、こちらもよろしくお願いいたします -- H4-419 (2009-02-04 22 06 07) おぅ なんて心温まる -- ラグ (2009-02-02 16 30 34) 確かにコーヒー飲みたくなってくるなぁ… コーヒーブレイク/『モカ』があるってことはこれから『ブルーマウンテン』とかに続くのでしょうか?w こういう蘊蓄モノは読んでて楽しいので、ぜひまたコーヒーの魅力爆発なSSをよろしくお願いします。 -- 名無しさん (2009-02-01 00 59 33) ほっとするSSですね、いい雰囲気です。 -- 名無しさん (2009-02-01 00 51 52) 投票ボタン(web拍手の感覚でご利用ください)
https://w.atwiki.jp/kariage2dng/pages/50.html
アキカン・コーヒー ■性別 無性 ■学年 二年 ■所持武器 残った二三滴 ■ステータス 攻撃:3 防御:3 体力:3 精神力:3 FS(カフェイン薄度):13 だれでも違いが分かるコーヒー 発動率:秘 成功率:秘 範囲+対象:同マス 能力原理 シークレット キャラクタ説明 大人の男、ハードボイルドを気取っているアキカン。 体内に、ボディの缶コーヒーが2,3滴残っている。 どーでもいいけど、缶コーヒーって、コーヒーとは思えないよね。