約 1,072,741 件
https://w.atwiki.jp/maid_kikaku/pages/1393.html
(投稿者:九玉) 概要 「相手が何であれ、我が国へのあらゆる脅威を排除する事は女王陛下のご意思なのよ」 クロッセル連合陸軍偵察部隊「ファイアフライ」のリーダー。 「モノラッド」と呼ばれる専用バイクの操縦のプロで、前リーダーのペルシノを差し置いてリーダーになった経緯があり その事で彼女に何時も「お嬢ちゃん」と呼ばれ、事ある毎に衝突を繰り返している。 ハッキリとした性格で、気に入った相手には全身全霊で愛してあげる程の愛情を持つ一方で 気に入らない相手には常に歯に衣着せない態度で当たり、中には彼女のモノラッドのタイヤの染みと消えた者もいる。 またメードにしては珍しく極度のレイシストであり、亜人や有色人種を毛嫌いしている。 出身:グリーデル王国 所属:クロッセル連合陸軍偵察部隊「グラスホッパー」 装備:特殊バイク「モノラッド」、ステン短機関銃 身長:173cm 年齢:外見年齢17歳(実働4年) 担当官:ノークル・アッシャー ノークル・アッシャー: カティーナの担当官で、グラスホッパー隊の司令も務める。 彼女のお気に入りで、プライベートではよく主従が入れ替わっているが人が良いのであまり気にしてない。 風邪気味で医師の姉から変な柄のマスクをよく送られてくる。我流で忍術が使えるのは秘密。 モノラッド: カティーナの脚であり武器でもある特殊万能バイク。グリーデル王国に本社を置くオートバイ企業 「ヴェスペモータース」の製品で、タイヤの中に乗り込む、いわゆる一輪バイク。乗りこなすのが非常に難しくある種のセンスがいる。 数タイプのバリエーションがあり、カティーナのモノラッドは303.口径のガンポッドが取り付けられた突撃タイプで オプションでさらにロケットランチャーが付いてくるお徳用。 グラスホッパー: クロッセル連合国陸軍に所属する偵察部隊。モノラッド・ライダーと空戦メードを中心に構成された威力偵察部隊で対G戦に 於いてはその機動性を生かして斥候やかく乱を務める。さらに昨今の軍事正常化委員会やV4師団といった反抗勢力の台頭に 影響され不穏な動きを見せる部隊に対して抜き打ち検査を行う役目も担当しており、躊躇無く友軍を食い荒らすように攻撃するその姿から 「グラスホッパー」の名前で呼ばれるようになった。 関連項目 ペルシノ…グラスホッパーの前リーダー、年功序列なんて今日び通用しないのよ。 コズハ…ペルシノの腰巾着、何を考えてるのかわからない態度がイヤな奴だ。 亜人…獣臭い。私はイヌネコは嫌いなんだ、あまり近寄ると踏み潰すぞ。 有色人種…何故このような者達が私達と同じ人種としてカテゴライズされてるのか腑に落ちないわ…。 黒旗…火器兵器の使用制限だか何だかを掲げてらっしゃる連中、あまりココらへんまで湧かないで欲しいものね。 V4師団…Gと戦うという、最低限の義務をも放棄した妄想狂の集団。そういえば一度トチ狂ったお友達が勧誘しに来たかしら。
https://w.atwiki.jp/irarchive/pages/697.html
サイト ホームページ(ペッパー) IRサイト(ペッパー) CSRサイト(ペッパー) 各種ツール 事業報告書(ペッパー) アニュアルレポート(ペッパー) CSRレポート(ペッパー) 総会通知(ペッパー) 有価証券報告書(ペッパー) 決算短信(ペッパー) 中期経営計画(ペッパー) その他資料(ペッパー) 戻る
https://w.atwiki.jp/dcd10/pages/170.html
2006年1月29日から2007年1月21日まで毎週日曜日8時00分~8時30分にテレビ朝日系で放送 全49話+劇場版1本 仮面ライダーシリーズ生誕35周年記念作品 【仮面ライダーカブトの物語に登場したライダー】 仮面ライダーカブト仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダーガタック 仮面ライダーザビー 仮面ライダードレイク 仮面ライダーサソード 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダーケタロス (劇場版登場仮面ライダー) 仮面ライダーヘラクス (劇場版登場仮面ライダー) 仮面ライダーコーカサス (劇場版登場仮面ライダー) ※ゼクトルーパー ※ブライトルーパー ※ネオトルーパー(劇場版登場仮面ライダー) ※マスクドフォーム、ハイパーフォームは各ライダーの解説に入れてください。 ※ゼクトルーパーは厳密には仮面ライダーではないが、分類上、ライダーに当たる。 【関連サイト】(外部リンク) テレビ朝日公式 仮面ライダーカブト 東映TV 仮面ライダーカブト 東映公式 東映ビデオ 「仮面ライダーカブト」特集 【関連するページ】 ZECT おばあちゃん アキャリナワーム イクサリオン オリジナルキャスト カッシスワーム・クリペウス カブトの世界 カブトエクステンダー エクスモード カンポノタスワーム・マキシラ ガタックエクステンダー マスクドモード キバーラに擬態したワーム キュレックスワーム クロックアップ コキリアワーム コレオプテラワーム・アエネウス コレオプテラワーム・アージェンタム コレオプテラワーム・クロセウス サナギ体 サブストワーム シシーラワーム ジオフィリドワーム スーパーショッカー セクティオワーム セクティオワーム・アクエレ セパルチュラワーム ゼクトルーパー タイムベント タランテスワーム・パープラ ダークライダーキック ハイパーライダーキック ブライトルーパー ブラキペルマワーム・オーランタム ブラキペルマワーム・ビリディス マキシマムハイパーサイクロン ライダースティング ワーム 仮面ライダーカブト 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダーガタック 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーケタロス 仮面ライダーコーカサス 仮面ライダーサソード 仮面ライダーザビー 仮面ライダーシリーズ 仮面ライダーダークカブト 仮面ライダードレイク 仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーヘラクス 侍戦隊シンケンジャー(スーパー戦隊シリーズ第33作) 内山眞人 劇場版登場仮面ライダー 大ショッカー 平成仮面ライダーシリーズ 平成仮面ライダーメニュー 平成仮面ライダーメニュー´ 徳山秀典 村上幸平 歴代オールライダー 神社 警視庁
https://w.atwiki.jp/sentai-hero/pages/1750.html
【ライダー名】 仮面ライダーミラクルガッチャード 【読み方】 かめんらいだーみらくるがっちゃーど 【変身者】 一ノ瀬宝太郎 【スペック】 パンチ力:不明キック力:不明ジャンプ力:不明走力:不明 【基本形態】 仮面ライダーガッチャード スチームホッパー 【声/俳優】 本島純政 【スーツ】 永徳 【登場作品】 映画 仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク(2024年) 【詳細】 一ノ瀬宝太郎がバックルモードに変形させたニジゴンをガッチャードライバーを合体し、「ホッパー101」、「ギガントライナー」の特殊カードを装填することで変身したガッチャードの特殊強化形態。 全身はスチームホッパーに近いデザイン。 ケミドールという錬金素体に2枚のライドケミーカードの力を上乗せして超高等多重錬成したアーマーを装着した姿。 煌びやかな青色のメタリックカラーの装甲を持ち、複眼が向き合った矢印となっているのが特徴。 ガッチャーアンカーらしきものを顕現できる。 錬金素材となっているギガントライナーを召喚する。 ガッチャードシャイニングデイブレイク、マジェードと協力し戦う。 必殺技は不明。 【余談】 他の強化形態と同様、ライダー名の方に強化名称がつく。
https://w.atwiki.jp/ridergiron/pages/202.html
S ハイパーカブト カッシスⅡ グリラスワーム コーカサス カッシスⅠ A スコルピオワーム ウカワーム カッシスⅢ B キャラマスワーム レプトーフィスワーム サブストワーム C 三島ザビー カブト ケタロス ヘラクス キックホッパー 矢車ザビー ダークカブト ガタック D サソード 立川ドレイク パンチホッパー ドレイク E 影山ザビー 加賀美ザビー ネオゼクトルーパー ディスカリバー剣 根岸 F シャドウゼクトルーパー 田所 蓮華 岬 ゼクトルーパー 蛹ワーム ネイティブ
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/55962.html
【検索用 じっぱー 登録タグ UTAU し ぴぼ 曲 滲音かこい】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぴぼ 作曲:ぴぼ 編曲:ぴぼ 唄:滲音かこい 曲紹介 じっぱじっぱ。 曲名:『ジッパー』 歌詞 (Piaproより転載) 幕を開けるよジッパー アンテナ張るのジッパー 口を閉じるのジッパー おてて降ろすのジッパー だっていいの 閉じても何も変わらないのなら あれれこんなはずじゃなかったのになんで ああタイミングって大事ってその通り でもきっとこんなの誰も望んでないよ 「まあいいか」っていつかいつかと さあジッパーで理不尽な世界の口を閉じようよ 頭の中で滲んでく電波垂れ流して そしたらジッパーに包まれて涙ながすこんな日は 早くおうちに帰ってみかんが食べたいな デンパジュシンよジッパー お口チャックよジッパー 挙手もしないよジッパー だっていいの 言ってなにかが変わるワケじゃない 急にバッと席を立ち手を挙げるんだ ほら皆私を見て驚くんだ 度胆を抜くような意見を言う妄想を 「ありえない」って忘れようとした ねえジッパーで理不尽な私の口を閉じたいの 頭の中で弾んでく妄想を隠して そのあとジッパーが噛んじゃって話せなくなったらいいな だけどみかんが食べれない それは困っちゃうなあ… ―考え事をしてる間に蝶がアンテナに止まった 閉じたはずの口はするり するりと開いていく 心で叫んだ言葉達が羽を広げ始めれば 閉じたフリをしてるのが馬鹿らしくなって― 蝶が、飛んで。 ジッパーは理不尽に私を閉じ込めはしない 閉じる事も開く事も私が決めている それならジッパーで繋がろう 案外はずせないものよ そして 閉じた世界から抜け出すの 今すぐ 簡単な話ね デンパジュシンだジッパー 口を開くのジッパー 唾飲み込んでジッパー 幕を開けるよジッパー コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/42200.html
登録日:2019/06/03 Sun 23 31 49 更新日:2024/09/16 Mon 19 03 20NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 2006←じゃない 2019 KABUTO もう一人のカブト もう一人のカブト←ダークカブトじゃない やさぐるま やさぐれ アナザーウォッチ アナザーカブト アナザーカブトウォッチ アナザーゴーオンゴールド アナザーライダー ウール エタニティラルバ エタニティラルバ←コンセプトは同じ カブト カブトもどき カブトムシ キャストオフ クロックアップ ザビー→キックホッパー→カブト タイムジャッカー タッグ パチモン ビートルワーム マトリョーシカ ライダーもどき ライダーフォーム ライダー怪人 ワーム 今 誰か俺を笑ったか? 仮面ライダー 仮面ライダーカブト 仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダージオウ 兄貴 切り替え 哀しき悪役 地獄 地獄兄弟 平成ライダー 幼虫→蛹→成虫 徳山秀典 怪人 怪人ライダー 濃すぎるキャラクター性 甲虫 矢車想 篠原保 脱皮 虫 野良イダーズ 高速戦闘 今……誰か俺を笑ったか? KABUTO 2019 どうせ俺なんか、ワームしか相手にしてくれない……! アナザーカブトとは、『仮面ライダージオウ』に登場する怪人「アナザーライダー」の1体。 身長:195.0cm 体重:95.0kg 特色/力:高速戦闘 変身者:2019年の矢車想 契約したタイムジャッカー:ウール モチーフ:仮面ライダーカブト デザイン:篠原保 登場話:第37話、第38話 ※身長・体重は、仮面ライダーカブト ライダーフォームと全く同じ。 ●目次 概要容姿 能力 歴史改変の影響 劇中での活躍第37話「2006:ネクスト・レベル・カブト」 第38話「2019:カブトにえらばれしもの」 第43話「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」 余談 概要 第37話、第38話に登場したアナザーライダー。 変身者は何と、「地獄兄弟」の呼び名でお馴染みの矢車想/仮面ライダーキックホッパー。 アナザーオーズ、アナザーリュウガ、アナザーブレイドに続く4人目のレジェンドキャストが変身するアナザーライダーである。 原典『カブト』において、矢車はネイティブ化しかけていた「弟」の影山瞬/仮面ライダーパンチホッパーを本人の懇願からその命を奪っており(*1)、原典から13年が経過した現在の矢車は影山を失ったことから更にやさぐれてしまった模様。 ちなみに、『仮面ライダー図鑑』におけるジオウ版矢車の家族欄には影山の名前がある。血の繋がりはなくとも、お互いにとっては立派な家族だったことが窺える。 だが、再びワームが隕石に乗って次々と地球に襲来する事件が発生。 事件が起きている最中、タイムジャッカーのウールと出会い、彼から「アナザーカブトウォッチ」を与えられることでアナザーカブトに変身する能力を得た。 その後、ワームが擬態した影山と何らかの経緯を経て接触、彼と再び「地獄兄弟」として行動を共にすることになる。 本心では「目の前の影山がワームの擬態した姿である」と理解しつつも、「自身の大事な弟である影山を守ること」に固執しており、周囲の説得にも応じようともせず、 第38話では、ワームの乗った巨大隕石が迫る地球の危機にすら「地球なんて俺たちにとっては地獄だ」と無関心な様子を見せている。 容姿 仮面ライダーカブト ライダーフォームをモチーフにしている。因みに加賀美からは「カブトもどき」と呼ばれている。 その姿はカブトの姿に擬態したワームといった風貌で、原典作品の怪人の要素が強まったデザインとなっている。…というより、完全にカブトっぽいアレンジを加えられたワームであり、例えるなら「トリュポクシルスワーム」と言ったところか。脱皮しきれてないけど。 そのためワームの意匠をふんだんに取り入れたその造形の完成度を評価する声も多い。 頬の辺りにはワームのサナギ体に似た「目の中に手の指が入り込んだ腕」のような不気味な意匠があり、カブトの青い複眼を模した部位の下部分にある窪みに指が入り込んでいる。 窪みの中にはアナザーライダー特有の眼があり、顔面には他にも歯を食いしばった口や、赤い鼻がある。 頭部にはオリジナルのカブトよりも大型化したツノが生え、後頭部の形状はカブトムシなだけに戦国武将の兜を思わせるものに変化している。 胴体部は各部に昆虫の脚や鋭利なツノのようなものが生えており、更にカッシスワームやウカワームを想起させる赤い甲殻で覆われたような見た目となっている。 胸部には眼のような模様があり、上記の複眼部分も合わせて昆虫の眼状紋を思わせる。 また、この眼のような模様がカブトムシの翅に似ているという意見もあり、ハイパーフォームの翅の要素に見えなくもない。 左肩の甲殻部分はサナギからの羽化に失敗したカブトムシの胴体にも見え、右肩のツノのような部位はコーカサスやヘラクス、ケタロスを思わせる。 アナザーライダー特有の名前と年号は、右脚部装甲に「KABUTO(カブト)」、左脚部装甲に「2019」と刻まれている。 手足のデザインはアナザー鎧武やアナザーリュウガ等と同じ。 腰にはカブトの「ライダーベルト」を模したベルトを巻いているが、バックルの「カブトゼクター」に当たる部分はカブトとの対比のためなのか、 その外見は丸まったカブトムシの幼虫を思わせる装飾に変貌しており、見る者によっては生理的嫌悪感を抱くデザインとなっている。 このベルトは、見ようによっては仮面ライダー1号のベルトにも見え、『カブト』が仮面ライダー35周年記念作品であることも意識しているのかもしれない。 また、ベルトの幼虫要素・顔面のサナギ体要素・甲殻やツノの成虫要素を合わせることで、カブトムシの成長段階を取り入れているとも言われている。 篠原氏によるとデザインコンセプトは「オリジナルのカブトとネイティブワームのハイブリット」。 ところで、あのずんぐりした体格でカブトと全く同じ身長・体重ということはこいつ実は結構軽いんじゃなかろうか。似たようなことはアナザーブレイドにも言える。 能力 固有能力はオリジナルのカブト同様に「クロックアップを用いた高速戦闘」。 発動時はオリジナルと同じようにスイッチを押すような動きを見せてから発動しているが、「クロックアップ」の音声はアナザーウォッチのような低く不気味なものに加工されているのが特徴。 劇中ではガタック以外に、ゲイツリバイブ疾風やフューチャーリングシノビのスピードならばクロックアップの動きに付いていけるようだが、アナザーカブト自身はパンチホッパーとのタッグによるコンビネーションで襲ってくるため中々手強い。 攻撃方法はオリジナルのカブト同様にキック等の足技が得意な模様で、カブトの回し蹴りのようなカウンターキックも使用している。 だが、カブトの「カブトクナイガン」のような武器は所持していない。 また、『カブト』の歴史が改変されていないことから矢車は引き続きキックホッパーへの変身が可能で、劇中ではキックホッパーとアナザーカブトの両方の姿に瞬時に変身する芸当を披露した。 クロックアップもありアナザーリュウガ以上に戦闘スキルが高い強敵と化している。 歴史改変の影響 他の2019年製アナザーライダー同様、カブトの活躍していた2006年には歴史改変は起きていないとされ、加賀美新のセリフからZECTは現存しており、 加賀美や地獄兄弟は仮面ライダーへの変身が可能。(*2)恐らく、本来のカブトである天道総司もカブトへの変身が可能のままだと思われる(第36話ラストでは、彼らしき人物の手がカブトゼクターを手にしている)。 しかし、第37話で加賀美が「渋谷は1999年に隕石が落ちて壊滅した」「渋谷はいつここまで復興したのか」と奇妙な発言をしており、『ジオウ』の世界観における背景設定との「食い違い」が起きていることが判明。(*3) それと同時に、ソウゴ達は大きな時空の歪みが発生していることをようやく自覚し始めるようになるのであった。 タイムジャッカーが矢車をアナザーカブトにした目的については時空の歪みが関係しているらしく、ワームの目的には一切関わっていない。 流石に彼等もワームの巨大隕石落下による地球滅亡だけは問題視しており、「キバ編」での仮面ライダーギンガとの戦闘から引き続き、(間接的にだが)ソウゴ達に協力することになる。 劇中での活躍 第37話「2006:ネクスト・レベル・カブト」 隕石やワームが襲来する中、いつの間にか矢車はウールによってアナザーカブトに変貌していた(何らかの契約を交わしたのか、無理矢理アナザーウォッチを埋め込まれたのかは不明)。 その後は概要にもある通り、影山(に擬態したワーム)と共に行動、ワームに利用される形で地球に隕石を呼び寄せる片棒を担ぐことになる。 ジオウⅡとガタックがパンチホッパーと戦う中で出現し、追い詰められていたパンチホッパーを助ける。 「弟に手ぇ出すな」「加賀美、お前はいいよな…」と恨めしそうなセリフを呟くと、その場はクロックアップで影山共々撤退した。 その後は加賀美を狙い彼を誘き寄せるため、「自分はワームだが、兄貴があんな怪物になったのが辛い」と影山に嘘の懇願をさせることでまずソウゴを呼び出し、 更にソウゴの後をつけさせるような形で加賀美を誘き出すことに成功。 しかし、ソウゴも影山の懇願が嘘と知ってか同じく作戦を立てており、現れた巨大隕石を破壊すべくフォーゼアーマーに変身して隕石の破壊に向かい、 一方の矢車はパンチホッパーと共にウォズやガタックと対決する。 クロックアップを使用した高速戦闘でウォズを翻弄するも、ウォズギンガワクセイフォームの「水金地火木土天海エクスプロージョン」による怒涛の攻撃を受けて敗れた……かに思われたが、爆炎の中で瞬時にキックホッパーに変身し、「どうせ俺には宇宙の力なんて無い……地獄の力だけだ!」と叫ぶとライダーキックをウォズに叩き込み、その隙に乗じて姿を消した。 その後、隕石破壊に向かったジオウを見届けたゲイツの前に、変身を解除した状態で川の中をふらつきながら歩く矢車が現れるのだった。 第38話「2019:カブトにえらばれしもの」 川から上がったところをゲイツに呼び止められ、ゲイツから影山に擬態したワームに協力することを止めるように説得されるが、 「ワームだったらなんだって言うんだ」「俺のかわいい弟だ」とまるで聞く耳を持たず、 更に「笑えよ。どうしても倒さなきゃならなくなったら、俺がやる。もう一度、この手でな……」と言い切る。 直後にゲイツがソウゴからの連絡を受けると、自身もアナザーカブトに変身してクロックアップを発動、すぐさま影山のいる場所に向かう。 その後、加賀美を人質にしていた影山の元に到着。 ソウゴ達がコダマスイカアームズやタカウォッチロイドを使用して加賀美を救出するが、 クロックアップによってソウゴとウォズからフォーゼライドウォッチとギンガミライドウォッチを奪い取ることに成功。 そのままパンチホッパーとの連携でガタックを撃破して、その場を去っていった。 ウォッチを盗んだ後はどこかの倉庫に潜伏し、『カブト』本編でも登場した「兄弟ラーメン(*4)」を食べていたが、 「流石に地球を滅ぼされては困る」として、矢車にアナザーウォッチを与えた張本人である筈のウールが時間を停止させつつ現れ、フォーゼとギンガのウォッチを回収された。 その後はビルの屋上でパンチホッパーと共にゲイツやウォズと対決し、一度は必殺技を喰らって変身を解除されるが、すぐさまキックホッパーに変身してガタックと対決する。 今度はガタックとのライダーキックの撃ち合いに競り負けるも、キックホッパーのボディーをキャストオフの如く破る形でアナザーカブトに再変身し、ガタックを変身解除に追い込む。 だが、加賀美の「諦めない意思」に呼ばれるかのように突如そこへカブトゼクターが飛来。カブトゼクターを手にした加賀美は仮面ライダーカブトに変身し、「カブト同士の戦い」が繰り広げられる。 一方、パンチホッパーもゲイツリバイブ疾風に追い詰められ、ゲイツから「今こそ影山(に擬態したワーム)を倒すチャンスである」ことを諭されるも、 矢車は結局「俺達は永遠に二人で地獄を彷徨うんだ…!」とこれを拒否してしまい、なおも影山を守ろうと突っ込んで行ったところでカブトのライダーキックをカウンターで叩き込まれて撃破され、アナザーカブトウォッチも破壊された。 パンチホッパーもゲイツリバイブに撃破され、影山が呼び寄せようとした巨大隕石もツクヨミの能力によって落下スピードを遅らせられた隙に、 ウォズギンガタイヨウフォームの「バーニングサンエクスプロージョン」で隕石内のワーム諸共焼き尽くされ、脆くなったところでジオウトリニティの必殺技によって完全に粉砕された。 こうして矢車を利用していたワームの目的は阻止され、影山に擬態したワームの消滅が迫る中、 影山……もう1度兄貴って呼んでくれよ… 矢車は影山に呼び掛けるも、 俺は影山じゃない…。お前は俺の…兄貴なんかじゃない…… 否定の言葉を呻きながら、擬態影山は元のサナギ体の姿に戻り燃え尽きた。 全てを否定され、再び「地獄」へ堕ちた矢車は、沈みゆく夕日を見ながら、一人寂しくどこへともなく去って行った。 笑えよ……誰か、俺を……笑ってくれよ…… 第43話「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」 アナザージオウⅡ率いるアナザーライダー軍団の1体として登場。 アナザーファイズやアナザー鎧武と共にディケイドと戦うも、ディケイドスラッシュでまとめて倒された。 余談 矢車の変身する仮面ライダーキックホッパーにはマスクドフォームは存在しないが、アナザーカブトからキックホッパーへと瞬時に変わる様は、ワームの脱皮やカブトに登場するライダーシステムのキャストオフの演出を思わせる。 矢車の行動について視聴者間では、「例え偽物であっても、それが大切な存在であれば守り抜く」という『カブト』という作品の根幹をトレースしたとも評されている。 「怪人とライダーの2つの姿を状況に応じて使い分ける」という点では、同じ『カブト』のライダーでは神代剣/仮面ライダーサソード/スコルピオワーム、異なる作品では『鎧武』の駆紋戒斗/仮面ライダーバロン/ロード・バロンを連想させる。 『ディケイド』におけるカブトの世界では、原典の矢車に当たる人物「弟切ソウ」もリ・イマジネーションカブトの変身者に擬態しており、こちらも参考にしていると思われる。 本作が映像作品において初のキックホッパー・パンチホッパーがクロックアップを初披露した作品である。 追記・修正は、タイムジャッカーと契約してアナザーカブトになってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 爆炎の中からキックホッパーになって現れる演出がカッコよすぎた… -- 名無しさん (2019-06-03 00 10 19) 同じ蹴り技主体というのもあってか、アナザーカブトとのマッチングもよかったね、矢車 -- 名無しさん (2019-06-03 00 12 22) 考えようによってはキックホッパーのマスクドフォームにも見えなくはない -- 名無しさん (2019-06-03 01 29 32) ジオウで -- 名無しさん (2019-06-03 09 22 19) ↑一番救われなかったんじゃないかな -- 名無しさん (2019-06-03 09 22 44) ↑夕日に向かって歩くシーンは、いつかまた太陽のように再起するって意味合いだと思いたい -- 名無しさん (2019-06-03 12 38 17) 日の沈む事のない白夜を見に行こうとしていた矢車が沈む夕陽に向かって歩くってのは結局彼には光は射さなかったって事じゃないかね。彼が失ったものは二度と元には戻らないし、他の何かで埋める事もできない。 -- 名無しさん (2019-06-03 16 14 31) しっかり者のエリートとして初登場した男が全てを失って絶望に満ちた末路と誰が予想出来たか… -- 名無しさん (2019-06-03 16 36 49) 山口監督のツイッター曰く、あのラストは『闇ではなく光に向かう形』とのこと -- 名無しさん (2019-06-04 06 19 44) 去り際の台詞がいつもの「笑えよ……」じゃなくて「笑ってくれよ……」な辺り本当にただ救いが欲しかっただけなんだなって感じて切ない。 -- 名無しさん (2019-06-04 13 18 28) ジオウの物語としてはゲイツの「これからあるかもしれない」可能性の1つなんだよな…ゲイツの「すまない」が重すぎる -- 名無しさん (2019-06-04 16 50 26) ↑そう考えると白ウォズの未来でのゲイツのその後が予想できる気がするな……オーマジオウを倒した後に行方不明になってそうだ。 -- 名無しさん (2019-06-05 09 47 07) 草加 -- 名無しさん (2019-06-11 04 17 09) ↑ミスった 草加や戒斗が生きていて剣崎と始が運命から解放されたりと比較的救いが多いジオウ世界でも救われないんだな...矢車の兄貴 -- 名無しさん (2019-06-11 04 19 01) ↑裏真司ですら本編では真司に受け入れてもらえてた分、何の救いもない黎斗王や矢車兄貴の存在が際立つよね… -- 名無しさん (2019-07-04 23 42 49) ついでに脱皮してキックホッパーになる他、バッタがカブトムシに化けていたという『擬態』要素もあると思う。 -- 名無しさん (2019-12-25 23 07 38) かぶと虫(完全変態)とバッタ(不完全変態)ってのも -- 名無しさん (2020-04-10 14 10 04) 影山ワームの最期の言葉はやけくそで発したのか未練に残さない為か… -- 名無しさん (2020-11-24 01 11 57) 多分既出だけどベルト部分がストロンガーのエレクトラーに似てるよな、やっぱり裏モチーフはストロンガー? -- 名無しさん (2021-02-03 21 36 15) キックホッパーの装甲が吹っ飛んで中からアナザーカブトが出てくるのキャストオフっぽくて好き -- 名無しさん (2021-12-08 23 41 58) 決着を付けるときの処刑用BGMがカブトのアレだった所に分かってるじゃねぇかと感じた -- 名無しさん (2022-06-14 08 09 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/utauuuta/pages/2031.html
じっぱー【登録タグ し ぴぼ 曲 滲音かこい】 作詞:ぴぼ 作曲:ぴぼ 編曲:ぴぼ 唄:滲音かこい 曲紹介 じっぱじっぱ。 街に生きる等身大の"私"の想いを歌い上げるROCK 歌詞 (Piaproより転載) 幕を開けるよジッパー アンテナ張るのジッパー 口を閉じるのジッパー おてて降ろすのジッパー だっていいの 閉じても何も変わらないのなら あれれこんなはずじゃなかったのになんで ああタイミングって大事ってその通り でもきっとこんなの誰も望んでないよ 「まあいいか」っていつかいつかと さあジッパーで理不尽な世界の口を閉じようよ 頭の中で滲んでく電波垂れ流して そしたらジッパーに包まれて涙ながすこんな日は 早くおうちに帰ってみかんが食べたいな デンパジュシンよジッパー お口チャックよジッパー 挙手もしないよジッパー だっていいの 言ってなにかが変わるワケじゃない 急にバッと席を立ち手を挙げるんだ ほら皆私を見て驚くんだ 度胆を抜くような意見を言う妄想を 「ありえない」って忘れようとした ねえジッパーで理不尽な私の口を閉じたいの 頭の中で弾んでく妄想を隠して そのあとジッパーが噛んじゃって話せなくなったらいいな だけどみかんが食べれない それは困っちゃうなあ… ―考え事をしてる間に蝶がアンテナに止まった 閉じたはずの口はするり するりと開いていく 心で叫んだ言葉達が羽を広げ始めれば 閉じたフリをしてるのが馬鹿らしくなって― 蝶が、飛んで。 ジッパーは理不尽に私を閉じ込めはしない 閉じる事も開く事も私が決めている それならジッパーで繋がろう 案外はずせないものよ そして 閉じた世界から抜け出すの 今すぐ 簡単な話ね デンパジュシンだジッパー 口を開くのジッパー 唾飲み込んでジッパー 幕を開けるよジッパー コメント この曲大好き!! -- きょうの (2013-06-10 21 07 12) 可愛い!お洒落 -- 名無しさん (2013-06-16 19 53 02) いつ聞いても素敵だ~ -- 名無しさん (2016-04-02 13 17 09) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ganbarizing_matome/pages/361.html
太字 専用演出有りのバースト 細字 共通モーションのバースト バースト前後でライダー、フォームが変わる場合、バースト後の方に記載する バースト前後でライダー、フォームが変わる場合「チェンジ→(フォーム名)」と記載 それ以外は名前にはバースト後に持っている武器を記載 「仮面ライダー響鬼」仮面ライダー響鬼仮面ライダー響鬼 仮面ライダー響鬼紅 仮面ライダー装甲響鬼 仮面ライダー威吹鬼仮面ライダー威吹鬼 「仮面ライダーカブト」仮面ライダーカブト仮面ライダーカブト ライダーフォーム 仮面ライダーカブト マスクドフォーム 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム 仮面ライダーガタック仮面ライダーガタック ライダーフォーム 仮面ライダーガタック ハイパーフォーム? 仮面ライダーザビー仮面ライダーザビー ライダーフォーム 仮面ライダードレイク仮面ライダードレイク ライダーフォーム 仮面ライダーサソード仮面ライダーサソード ライダーフォーム 仮面ライダーキックホッパー仮面ライダーキックホッパー 仮面ライダーパンチホッパー仮面ライダーパンチホッパー 仮面ライダーダークカブト仮面ライダーダークカブト ライダーフォーム 仮面ライダーダークカブト マスクドフォーム 「仮面ライダー電王」仮面ライダー電王仮面ライダー電王 ソードフォーム 仮面ライダー電王 プラットフォーム 仮面ライダー電王 ロッドフォーム 仮面ライダー電王 アックスフォーム 仮面ライダー電王 ガンフォーム 仮面ライダー電王 ウイングフォーム 仮面ライダー電王 クライマックスフォーム 仮面ライダー電王 ライナーフォーム 仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム 仮面ライダーゼロノス仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム 仮面ライダーゼロノス ベガフォーム 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム 「仮面ライダーキバ」仮面ライダーキバ仮面ライダーキバ キバフォーム 仮面ライダーキバ ガルルフォーム 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム 仮面ライダーイクサ仮面ライダーイクサ バーストモード 仮面ライダーイクサ セーブモード 仮面ライダーライジングイクサ 仮面ライダーサガ仮面ライダーサガ 仮面ライダーダークキバ(太牙) 仮面ライダーダークキバ仮面ライダーダークキバ 仮面ライダーイクサ(音也)仮面ライダーイクサ セーブモード(音也) 仮面ライダーダークキバ(音也) 「仮面ライダーディケイド」仮面ライダーディケイド仮面ライダーディケイド ディケイドクウガ ディケイド龍騎? ディケイドファイズ ディケイドカブト? ディケイド電王 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム 仮面ライダーディケイド 激情態 仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム 仮面ライダーディエンド仮面ライダーディエンド 仮面ライダークウガ(小野寺)仮面ライダークウガ マイティフォーム(小野寺) 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット(小野寺) 仮面ライダーキバーラ仮面ライダーキバーラ 「仮面ライダー響鬼」 仮面ライダー響鬼 [部分編集] 仮面ライダー響鬼 音撃棒説明:双剣共通 備考: 仮面ライダー響鬼紅 チェンジ→響鬼紅説明:気合を入れると体から赤い炎が発生し、振り払うと響鬼紅にチェンジ。 バースト前:仮面ライダー響鬼 備考: 音撃棒説明:双剣共通 備考:GH2弾での両面とも紅のカードが登場したことで追加。 仮面ライダー装甲響鬼 チェンジ→装甲響鬼説明:響鬼通常形態が左腕の手首で装甲声刃の下のスイッチを押し、体から蒸気が吹き上がると紅にチェンジ。左腕、右足、胸と順に装甲響鬼の装甲になっていき、頭部も変化。纏っていた炎を振り払う。 バースト前:仮面ライダー響鬼 備考:「スペシャルカードスキャン」の流用。 チェンジ→装甲響鬼説明 片手剣共通 バースト前:仮面ライダー響鬼紅 備考 BK3弾にて紅から装甲へチェンジする構成が登場。しかし、現在のところ専用演出は無い。 装甲声刃説明:片手剣共通 備考:最強フォームかつLR参戦なのに演出を付けてもらえなかった。 仮面ライダー威吹鬼 [部分編集] 仮面ライダー威吹鬼 音撃管 烈風説明:銃共通 備考:LRでも特に何もなし。 「仮面ライダーカブト」 仮面ライダーカブト [部分編集] 仮面ライダーカブト ライダーフォーム チェンジ→ライダーフォーム説明:ゼクターホーンを少し上げるとマスクドフォームの装甲に電流が流れて外れていき、完全にゼクターホーンを倒すと装甲がはじけ飛ぶ。カブトホーンが起上して目が発光。 バースト前:仮面ライダーカブト マスクドフォーム 備考:カブトを語る上で外せないキャストオフを完全再現。装甲に電流が走りパージされて行く様は非常に完成度が高い。 素手説明:素手共通 備考:せっかくなら「天の道を往き、総てを司る」指差しポーズでも良かった気もするが… 仮面ライダーカブト マスクドフォーム 現在バースト面のカード無し 仮面ライダーカブト ハイパーフォーム チェンジ→ハイパーフォーム説明:カブトライダーフォームが指で天を指す「天の道を往き、総てを司る男」をしていると左手にハイパーゼクターが出現。掴んで腰のバックルにセットし、ゼクターのホーンを倒すと全身に電流が流れハイパーフォームにチェンジ。額のランプが発光する。 バースト前:仮面ライダーカブト ライダーフォーム 備考:スペシャルカードスキャンの流用。 パーフェクトゼクターソードモード説明:天を指さし、上空から降ってきたパーフェクトゼクターを掴み構える。 備考:ここで天の道ポーズが再現された。 仮面ライダーガタック [部分編集] 仮面ライダーガタック ライダーフォーム ガタックダブルカリバー説明:双剣共通 備考:どうせなら鎧武のように肩からカリバーを抜いてポーズをとるなどやって欲しかったが...。 仮面ライダーガタック ハイパーフォーム? チェンジ→ハイパーフォーム説明:ガタックライダーフォームがハイパーゼクターを左腰のバックルにセットし、ゼクターのホーンを倒すと全身に電気が流れハイパーフォームにチェンジする。 バースト前:仮面ライダーガタック ライダーフォーム 備考: 仮面ライダーザビー [部分編集] 仮面ライダーザビー ライダーフォーム 説明: 備考: 仮面ライダードレイク [部分編集] 仮面ライダードレイク ライダーフォーム ドレイクゼクター説明:銃共通 備考: 仮面ライダーサソード [部分編集] 仮面ライダーサソード ライダーフォーム サソードゼクター説明:片手剣共通 備考: 仮面ライダーキックホッパー [部分編集] 仮面ライダーキックホッパー 素手説明:素手共通 備考: タッグバースト→パンチホッパー キックホッパー説明:キックホッパーが頭上を見上げると、パンチホッパーが上空から回転しながら降りてくる。着地したキックホッパーとパンチホッパーが合図をして、パンチホッパーがポーズ。 備考:G3弾LRTのバースト演出の逆バージョンだが、2人の台詞が完全新規の物に差し替えられている。 仮面ライダーパンチホッパー [部分編集] 仮面ライダーパンチホッパー 素手説明:素手共通 備考: タッグバースト→パンチホッパー キックホッパー説明:パンチホッパーが頭上を見上げると、キックホッパーが上空から回転しながら降りてくる。着地したキックホッパーとパンチホッパーが合図をして、キックホッパーがポーズ。 備考:背景の光が紫色に変更されているがタッグバースト共通演出。クルクルと回転しながら降りて来たりファイティングポーズするのはキックホッパーには似合わないだろう…。 仮面ライダーダークカブト [部分編集] 仮面ライダーダークカブト ライダーフォーム 素手説明:素手共通 備考:LRでもやはり演出無し 仮面ライダーダークカブト マスクドフォーム 説明: 備考: 「仮面ライダー電王」 仮面ライダー電王 [部分編集] 仮面ライダー電王 ソードフォーム チェンジ→ソードフォーム説明:ライダーパスを構え、デンオウベルトの赤ボタンを押し、パスをベルトの前にかざす。ソードフォームにチェンジし、「俺、参上!」のポーズをする。 バースト前:仮面ライダー電王 プラットフォーム、仮面ライダー電王 ガンフォーム 備考:劇中でも特徴的だった電仮面や装甲の移動はなし。 ND6Nチェンジ→ソードフォーム説明 片手剣共通 バースト前:仮面ライダー電王 ロッドフォーム 備考 ロッドからソードへのフォームチェンジ再現のカードが収録された...と思いきやまさかの共通演出。 デンガッシャーソードモード説明:片手剣共通 備考:戦い好きなモモタロスらしい派手なポーズをつけて欲しかったが... 仮面ライダー電王 プラットフォーム 現在バースト面のカード無し 仮面ライダー電王 ロッドフォーム チェンジ→ロッドフォーム説明:ライダーパスを構え、デンオウベルトの青ボタンを押し、パスをベルトの前にかざす。ロッドフォームにチェンジし、右手を軽く上げ体を一回転させて「お前、僕に釣られてみる?」のポーズをする。 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム 備考:本来はかなり大掛かりな変形をするのだがやはりアーマーの変形はばっさりカット。 ND1R チェンジ→ロッドフォーム説明:片手剣共通 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム 備考: 仮面ライダー電王 アックスフォーム チェンジ→アックスフォーム説明:ライダーパスを構え、デンオウベルトの金ボタンを押し、パスをベルトの前にかざす。アックスフォームにチェンジし、「俺の強さにお前が泣いた」のポーズをする。 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム 備考: デンガッシャーアックスモード説明: 備考: 仮面ライダー電王 ガンフォーム チェンジ→ガンフォーム説明:ライダーパスを構え、デンオウベルトの紫ボタンを押し、パスをベルトの前にかざす。ガンフォームにチェンジし、頭に手を当てポーズをする。 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム、仮面ライダー電王 ロッドフォーム 備考:装甲変形展開はやって欲しかったところだが…。 仮面ライダー電王 ウイングフォーム 素手説明:素手共通 備考: 仮面ライダー電王 クライマックスフォーム チェンジ→クライマックスフォーム説明:ケータロスの3、6、9、#、通話のキーを押し、ベルトに装着。3つの電仮面が体に装着され、顔の電仮面が展開。 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム 備考:待機音のキーしか押さず肝心の変身用のトリガーを押してないように見える(押した時の音は鳴る)、装甲が代わるシーンはカットで、ボタンを押してすぐクライマックスになったベルトにケータロスを付ける。変身後は声は聞こえるが、体を動かすモモタロスたちのリアクションは無し。ではあったが・・・・・・ チェンジ→クライマックスフォーム(メモリアルバーストVer.)説明:ケータロスの3、6、9、#、通話のキーを押し、慌ててケータロスを落として、変身用のトリガーがオンとなり、ケータロスの下からレインボー色のレールが現れて、ソードフォームのアーマーが変化してベルトに装着。3つの電仮面(右肩のロッドフォーム→左肩のアックスフォーム→胸のガンフォームの順番)が体に装着され、顔の電仮面が展開して驚く。 バースト前:仮面ライダー電王 ソードフォーム 備考:第28話の初変身シーンの再現でもある。 デンガッシャーソードモード説明:片手剣共通 備考:LR化でフォームチェンジじゃないカード追加により共通演出も追加。 仮面ライダー電王 ライナーフォーム チェンジ→ライナーフォーム説明:電王プラットフォームがライダーパスをデンカメンソードに入れる。出現した線路の上を走って来たデンライナーが突撃すると、変化したオーラライナーの中でアーマーと電仮面が装着されライナーフォームにチェンジし、デンカメンソードを構える。 バースト前:仮面ライダー電王 プラットフォーム 備考:スペシャルカードスキャンの流用。 デンカメンソード 説明:両手剣共通 備考:最強フォームだがLRも演出無しになってしまった。 最強トリプルライダー説明: 備考: 仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム チェンジ→超クライマックスフォーム説明:電王ウィングフォームがケータロスをセットして、アーマーが変わり、4つの電仮面(ロッドフォーム、アックスフォーム、ガンフォーム、ウイングフォーム)を左右と胸と背中にそれぞれ装着し、ソードフォームの電仮面が顔に装着し、左肩、右肩、背中の順番にアップして、ほぼ全身像で〆。 バースト前:仮面ライダー電王 備考:映画「~鬼ヶ島の戦艦」での1シーンの再現となっている。 デンガッシャーソードモード説明:片手剣共通 備考:電王が超CFに変わっている以外はCFとほとんど同じ。 仮面ライダーゼロノス [部分編集] 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム ゼロガッシャーサーベルモード説明:両手剣共通 備考: 仮面ライダーゼロノス ベガフォーム チェンジ→ベガフォーム説明:ゼロノスベルトにカードを挿入し電仮面が消滅。肩にデネブの手が装着され、顔にドリルが流れてきて回転して開くとデンカメンに変形。腕を前に出し「最初に言っておく、胸の顔は飾りだ!」のポーズをする。 バースト前:仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム 備考:デネブは手以外登場しない。マントや胸の顔は肩が装着された後いつの間にか付く。 ゼロガッシャーサーベルモード説明:両手剣共通 備考: 仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム チェンジ→ゼロフォーム説明: バースト前:仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム 備考:第40話の初変身シーンの再現。 「仮面ライダーキバ」 仮面ライダーキバ [部分編集] 仮面ライダーキバ キバフォーム 素手 説明:素手共通 備考: 仮面ライダーキバ ガルルフォーム 説明: 備考: 仮面ライダーキバ ドガバキフォーム チェンジ→ドガバキフォーム説明:青、緑、紫色の3つの光がキバの体に集まり、右肩が鎖に包まれ弾けるとガルルフォームの肩に、左肩が鎖に包まれ弾けるとバッシャーフォームの肩に、胸が鎖に包まれ弾けるとドッガフォームの胸になる。ドッガハンマーを構えて、振り上げて地面に叩きつける。 バースト前:仮面ライダーキバ キバフォーム 備考: ドッガハンマー 説明:両手剣共通 備考: 仮面ライダーキバ エンペラーフォーム チェンジ→エンペラーフォーム説明:左腕に付いたタツロットが発光し、右足のヘルズゲート、タツロット、胸に金色のコウモリが集まっていき、キバットの目が赤から虹色に変わる。エンペラーフォームとなって顔にも黄金のコウモリが集まり、マントを振り払うと炎が噴き出す。 バースト前:仮面ライダーキバ キバフォーム 備考:「スペシャルカードスキャン」の流用。キバ→エンペラーのカードのSR昇格とともに実装された。 D6R チェンジ→エンペラーフォーム説明:片手剣共通 バースト前:仮面ライダーキバ キバフォーム 備考:流用しても問題ないスペシャルスキャン演出があったのに最初は追加されなかった。 ザンバットソード説明:タツロットが付いた腕を掲げると、炎と共にザンバットソードが飛び出し、落ちてきたところを掴んで構える。 備考:ザンバットソードはタツロットの口から出すシーンは劇中でもあったが、空に打ち上げたり出現時の炎をかなり派手にするなどアレンジがかかっている。 フルスロットル説明:片手剣共通 備考: 仮面ライダーイクサ [部分編集] 仮面ライダーイクサ バーストモード チェンジ→バーストモード説明:片手剣共通 バースト前:仮面ライダーイクサ セーブモード 備考:クロスシールド展開は頑張って欲しかったが、演出は付かなかった。BK2弾でVRになったが、依然として演出は付いていない。 イクサカリバーソードモード説明:片手剣共通 備考: 仮面ライダーイクサ セーブモード 現在バースト面のカード無し 仮面ライダーライジングイクサ イクサライザー説明:小型銃共通 備考: 仮面ライダーサガ [部分編集] 仮面ライダーサガ ジャコーダーロッド説明:片手剣共通 備考: 仮面ライダーダークキバ(太牙) 説明: 備考: 仮面ライダーダークキバ [部分編集] 仮面ライダーダークキバ 素手説明:素手共通 備考: 仮面ライダーイクサ(音也) [部分編集] 仮面ライダーイクサ セーブモード(音也) 素手説明:素手共通 備考: 仮面ライダーダークキバ(音也) チェンジ→ダークキバ説明:イクサの変身を解除し、キバットバットII世を右手で噛みつき、ダークキバへと変身する。 バースト前:仮面ライダーイクサ セーブモード(音也) 備考: 「仮面ライダーディケイド」 仮面ライダーディケイド [部分編集] 仮面ライダーディケイド ライドブッカー説明:片手剣共通 備考:剣先を撫でるアクションは待機モーションでやっているため、汎用演出になったようだ 素手 説明:素手共通 備考:本編でよくやる手を払う仕草を入れて欲しかったところ。 トリプライド「カードライダー」説明:3人がそれぞれ顔がアップになり、3人でポーズ。 備考:トリプライドのカード限定の演出。仮面ライダー龍騎、仮面ライダーブレイドとの共通 ディケイドクウガ チェンジ→ディケイドクウガ 説明:目の前でクウガのカードを半回転しディケイドライバー(ベルト)にセットすると「KAMENRIDE」の文字が浮かび上がる。閉じるとクウガのエンブレムが浮かび上がりディケイドクウガにチェンジ。腕を開き低く構えるクウガのポーズを決める。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考:本家クウガがモーフィング変身のため、このチェンジはカメンライド系の中でも原作再現度高め。ただしベルト周辺から変化していくのでなく、全身同時に変化する。 ディケイド龍騎? チェンジ→ディケイド龍騎 説明:目の前で龍騎のカードを半回転しディケイドライバーにセットすると「KAMENRIDE」の文字が浮かび上がる。閉じると龍騎のエンブレムが浮かび上がりディケイド龍騎にチェンジしポーズを決める。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考:鏡像が回転して合わさるエフェクトなどはなし。 ディケイドファイズ チェンジ→ディケイドファイズ 説明:目の前でファイズのカードを半回転しディケイドライバーにセットすると「KAMENRIDE」の文字が浮かび上がる。閉じるとファイズのエンブレムが浮かび上がりディケイドファイズにチェンジし、右腕を一振りする。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考:ファイズ本人の手を振るう動作を行うが、ライドブッカーを持ったまま行うので違和感もある。 ディケイドカブト? チェンジ→ディケイドカブト 説明:目の前でカブトのカードを半回転しディケイドライバーにセットすると「KAMENRIDE」の文字が浮かび上がる。閉じるとカブトのエンブレムが浮かび上がりディケイドカブトにチェンジする。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考:他と違い「天の道を往き、総てを司る」ポースはせず、棒立ちのまま。 ディケイド電王 チェンジ→ディケイド電王 説明:目の前で電王のカードを半回転しディケイドライバーにセットすると「KAMENRIDE」の文字が浮かび上がる。閉じると電王のエンブレムが浮かび上がりディケイド電王にチェンジし、「俺、参上!」のポーズを決める。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考: 仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム チェンジ→コンプリートフォーム説明:ケータッチの歴代ライダーのマークを順番になぞり、額にディケイドのカードが張り付くと、体がモザイク状のエフェクトに包まれコンプリートフォームにチェンジし胸に9枚のカードが出現。ディケイドライバーのバックルを腰に移動し、空いた部分にケータッチを取り付けると体が光る。手を払う様に叩く。 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考: 最強トリプルライダー説明: 備考: ND6N チェンジ→コンプリートフォーム説明:片手剣共通 バースト前:仮面ライダーディケイド 備考: ライドブッカー説明:片手剣共通 備考:CPで表面カード追加に伴い共通演出追加。 仮面ライダーディケイド 激情態 ライドブッカーソードモード説明:片手剣共通 備考:BM3弾ではこの共通演出。 素手説明:素手共通 備考:RT1弾の方はこちらになる。 仮面ライダーディケイド 最強コンプリートフォーム 素手説明:素手共通 備考: 仮面ライダーディエンド [部分編集] 仮面ライダーディエンド ディエンドライバー説明:銃共通 備考:ディエンドライバーのポンプアクションぐらいはあっても良かったのでは… 仮面ライダークウガ(小野寺) [部分編集] 仮面ライダークウガ マイティフォーム(小野寺) 素手説明:素手共通 備考: 仮面ライダークウガ ライジングアルティメット(小野寺) 説明: 備考: 仮面ライダーキバーラ [部分編集] 仮面ライダーキバーラ 説明: 備考:
https://w.atwiki.jp/crossnovel/pages/86.html
「ミル!」 そして、それを見届けた瞬間、ポン、という小気味の良い音がなる。 何が起こったのかと視線を音の方へと向けると。 紫の髪の少女が、真っ白な長い耳の人形のような可愛らしい動物へと姿を変えていた。 この美々野くるみという少女、本来の姿をココやナッツと同じパルミエ王国の住民なのだ。 キュアローズガーデンに咲く、奇跡の青い薔薇の力で人間になれるだけ力をつけただけ。 なので、力を使い果たしてミルクという本来の姿へと戻ってしまうのだ。 「え、ええええ!?」 「あたたた……えっと、大丈夫ですか?」 ドリームは強かに打ち付けた腰をさすりながら、動揺しきった夏海へと話しかける。 だが、夏海は惚けた顔をして特に反応を示さない。 ドリームは顔をのぞき込むようにして、夏海の顔の前に手をぶらぶらとさせる。 「あのー、大丈夫ですかー?」 「え、あ、プリキュア!?」 「はい、えーっと、その、このことはご内密に……」 一方でアクアは先程からローズがココと一緒に守っていた女性、光夏海へと話しかける。 だが、夏海が驚いたようにプリキュアと尋ねてきたことに動揺する。 プリキュア5も新聞には乗っているが、学内新聞だ。 ピーチたちと比べると知名度も低い。 だが、何時までも照れているわけにはいかない。 コホン、と可愛らしい咳をレモネードがした後にアクアが真面目な表情で話しかける。 「仮面ライダー、ってなんなんですか?」 夏海が口走った『仮面ライダー』という言葉。 そんなことはプリキュアたちは知らない。 コワイナーやホシイナーと同等以上の力を持っていたあの敵。 未知の敵が現れたのだ、情報を集めたがるのは当然のことと言えよう。 ドリームは知識は足りないと思ったのか口を挟まない。 ただ、他のプリキュアと共に新たな敵がいつ現れても良いように身構えている。 「え、えーっと、その、仮面ライダーっていうのは……そうだ! 早く士くんに知らせないと!」 「士、くん?」 夏海が唐突に出した名前に、アクアは不思議そうな顔になる。 慌てるように夏海はアクアたちに背中を見せて走り出す。 「タコカフェっていうお店に知り合いが居ます! そこに知り合いが居て――――」 タコカフェ、夏海がそう言った瞬間に。 『タコカフェ!?』 「ココ!?」 プリキュア5とココがその言葉に予想以上の反応を示した。 ◆ ◆ ◆ 「うーん! 今日もいい天気で絶好調なりー!」 電車から四人の少女が降りてくる。 長い髪をした少女が二人と、短い髪の少女が二人。 その中で最も背の高い綺麗なおでこをした長い髪の少女、霧生薫が前に歩く少女へと尋ねる。 「ここが他のプリキュアのいる場所なの……?」 「うん! タコカフェって言う屋台で待ち合わせしてるんだ!」 その疑問の声に短い髪の眉毛が少し太い少女、日向咲が元気よく答える。 薫は、そう、と冷たいようだが確かに期待のあふれた声で呟く。 「満さん、パン焼いてきたんだね」 その横で笑いながら長い黒髪の少女、美翔舞が隣の少女へと話しかける。 「ええ、どんな人かは会ってみないと分からないけど……仲良くなりたいしね」 柔らかい表情をしながら手に持ったバスケットを持ち上げた少女は霧生満。、 背も少しだけ低く、この中では唯一前髪でおでこを隠している。 「チョココロネならなぎささんが喜ぶと思うよ!」 満が笑顔なのが嬉しいと言わんばかりに、咲もこれ以上がないほどの笑みを浮かべる。 どの少女も嬉しそうに、楽しそうに、幸せそうに笑っている。 何も知らない人間から見れば微笑ましい光景であるが、当事者たちにとってただ笑いあうだけでも大変な道程であった。 彼女たちは海原市に住む女子中学生。 会話から分かるように、四組のプリキュアの一組である。 正確に言えば薫と薫の隣にいる咲とは違う短い髪の少女、霧生満はプリキュアではない。 それどころか彼女たちは滅びの力を操るダークフォールというプリキュアと敵対する側の人間だった。 紆余曲折あったものの二人は人と交流することで人と共に生きる喜び知り、プリキュアと和解できたのだ。 「っと、ごめん君たち!」 そんな笑いあってる四人に声を掛ける一人の青年。 スマートなバイクに跨り、手には雑誌と新聞が握られている。 先は不思議そうな顔をして振り返る。 「はい? なんですか?」 「ここからサンクルミエール学園と四つ葉町ってところにはどう行けばいいかな?」 ヘルメットを脱ぐと、咲たちと遜色のない爽やかな笑みを浮かべた青年の顔。 青年の名は小野寺ユウスケ。 プリキュアの情報を求めて、上の二つへと向かおうとしていたところなのだ。 咲は嫌な顔をせずに、ニコリと笑って西へと向かって指を指す。 「ここからだと遠いですけど、サンクルミエール学園にはここから先に行けば……」 ユウスケはメモを取り出し、咲の言葉を記していく。 サンクルミエール学園も四つ葉町もそれなりの距離があるらしい。 とは言え、スーパーマシンであるトライチェイサー2000ならば十分に行き来できる距離だ。 メモをしまい、ユウスケは咲へと礼を言う。 「ありがとう、長い時間を取っちゃってごめんね」 「いえいえ……って、どうしたの? 満、薫?」 咲は少し照れたように笑っていたが、ふと黙り顔を強ばらせた満と薫に気づき不思議そうに尋ねる。 満と薫は咲の言葉を聞いても、顔の強ばりを取らない。 それどころか強引に前に出る。 「み、満さん? 薫さん?」 「気をつけて……変な感じがする」 「人が消えたわ」 その言葉にユウスケと咲と舞は周囲を見渡す。 いつの間にか、駅前に群がっていた人々は姿を消している。 そんな駅前に、突如二つの影が現れていた。 その二つの影が目しできるようになった瞬間に 何故ならば、その二人はユウスケにも見覚えのある姿だった。 「ギルスに……G3、X!?」 それは色合いがないものの、確かに『仮面ライダーアギト』の世界で見たライダーだった。 その二人のライダーはユウスケの反応など気にもとめずに、G3-Xがサブマシンガン、GM-01スコーピオンを連射する。 まだ変身もしていないユウスケと、まだ年若い四人の少女に向かってだ。 「なっ……って、ええ!?」 思わず姿勢を低くするが、その頭の上に銃弾は通りはしなかった。 何事かと目を開けると、そこには服を変えた満と薫が立っていた。 鮮やかな服から、暗い色合いのネックセーターと長いロングスカート。 二人は手を前にかざして、赤黒いバリアを張っていたのだ。 仮面ライダーG3-Xと仮面ライダーギルスはそれぐらいは承知のうえだ、と言わんばかりに動じていない。。 G3-XがGM-01スコーピオンで連射してくる攻撃を、満と薫が滅びの力を使った防御障壁で防ぐ。 コンクリート道路を抉り取る一撃でも砕かれないその障壁はスコーピオンの銃撃にヒビすら入れない。 とは言え、咲や舞を庇ったままではこの防御障壁を解くことが出来ない。 G3-Xとギルスもこのままでは千日手になると感じたのだろう。 ギルスは腰を落として身構え、G3-Xは新たに超高周波ブレードであるGS-03デストロイヤーを取り出す。 その様子に、先程のスコーピオンによる銃撃以上の攻撃が来ることを察する。 咲と舞も剣呑な雰囲気を感じ取り、お互いに顔を合わせる。 「舞! フラッピ!」 「ええ、咲! チョッピも!」 『分かったラピ!』 『任せるチョピ!』 ギュッとお互いの手を握り、クリスタルコミューンを取り出す。 二人はクリスタルコミューンの姿をしている泉の里の精霊、フラッピとチョッピの力を借りることで変身するのだ。 上部に備え付けられたボールを一回転させ、次は円を作るように大きくクリスタルコミューンの持った手をまわす。 『デュアル・スピリチュアル・パワー!』 同時に発したその変身のスイッチの言葉と共に手を前方へと伸ばす。 そして、光がその身体を包んでいく。 天へと登り、落下していく。 「未来を照らし!」 「勇気を運べ!」 光が例のごとく服へと変わっていく。 咲は輝くような黄色を基調とした服とスパッツ。 舞は煌めくような白を基調とした服と天女のような肩飾り。 「天空に満ちる月! キュアブライト!」 「大地に薫る風! キュアウィンディ!」 キュアブライトとキュアウィンディ、滅びの力の化身ダークフォールと戦うプリキュアである。 精霊の力を用いて中遠距離攻撃と防御に優れた、肉弾戦を得意とする物が多いプリキュアにしては珍しいプリキュアだ。 『ふたりはプリキュア!』 その言葉と共に、二人は目つ気を鋭くしたまま、ギルスとG3-Xへと指を向ける。 「聖なる泉を穢すものよ!」 「あこぎな真似は、およしなさい!」 力強い瞳だ、楽しみにしていた再開の日に邪魔をされたのだから当然だろう。 「これが……プリキュア!」 ユウスケは歩みを止め、ぼうっと二人を眺めてしまう。 プリキュアは妙な存在感を持っていた。 それは今まで見てきた仮面ライダーのほとんどが成人していたということもあるのだろう。 中学生ほどの少女がそのままの姿で戦うことに戸惑っているのだ。 「ムープ! フープ!」 「ムプ!」 「フプ!」 ユウスケが呆気に取られていると、突如人魂のような小さな妖精が現れた。 その人魂、ムープとフープが手を上げて大きく叫ぶ。 「月の力!」 「風の力!」 『スプラッシュターン!』 ムープとフープが小型のデスクトップ型パソコンのようなスプラッシュ・コミューンへと身体を移す。 そして、ワイヤレスのキーボードが回転し、ディスプレイから光が放たれる。 その光は真っすぐにブルームの腰へ、イーグレットの左手首へと向かっていく。 光の正体はプリキュア・スパイラル・リング。 プリキュアの能力を底上げし、強力な必殺技を放つことが出来るアイテムだ。 そのスパイラルリングが装着されたのを確認し、ブライトはウィンディへと目で合図する。 「行こう! ブライト!」 「ええ、ウィンディ!」 そのブルームの言葉と共にプリキュアは大きく跳躍する。 G3-Xとギルスは二人の姿を目で追う。 高い、跳んだと言うよりも飛んだと言い換えた方が良いかもしれない。 それもそのはず、彼らは世界の何処にでもいる精霊の力を使って空を飛んでいるのだから。 「薫!」 そのプリキュアに気を取られている隙に、満と薫が左右へと分かれる。 速い。 ギルスたちは反応は出来たものの、直ぐさまに攻撃に移ることが出来ない。 満と薫の手に赤黒い光が走る。 G3-Xの攻撃を防いだバリアと同じもの。 ギルスは嫌な予感を感じ取ったのか、満へと攻撃を仕掛ける。 そのギルスの行動に合わせるようにG3-Xは薫へとGS-03デストロイヤーを持ち走り出す。 ブライトとウィンディは超上空。 あの距離からの攻撃、何が来るかは二人は分かっている。 だからこそ、満と薫の側にいることがなにより安全だと判断したのだ。 まさか仲間が巻き添いになる可能性を考えずに攻撃は仕掛けてこないだろう。 ブライトとウィンディはプリキュアでは数少ない、長距離砲台。 その攻撃は強力かつ反撃不能なものだ。 G3-Xの武器ならば迎撃も可能ではあるが、ギルスの触手では到底届かない。 ギルスの拳が満を襲う。 だが、満はギルスの言葉に手を添えて背中を見せる。 それだけで回転する形となり、回し蹴りを撃った。 ギルスの顎が跳ねる。 が、ギルスはそこで終わらずに顔が上空を見たままにもう一度拳を振り下ろす。 あくまで攻撃を避けるための動きから行った無理やりな攻撃だったため威力が低かったのだろう。 しかし、防御をしている。 誘ったのだ、ギルスの攻撃を。 ギルスの腹部に大きな衝撃が走る。 あの赤黒い光による攻撃だと悟るよりも早く吹き飛ばされる。 「かっ……!」 「くはぁ……!」 腹部だけでなく、背後からも衝撃が走る。 G3-Xも同じように薫の赤黒い光弾で吹き飛ばされたのだ。 そして、直ぐ様に満と薫が巨大な光弾でギルスとG3-Xを包む。 最初にG3-Xの攻撃を防いだ障壁だ。 G3-Xがスコーピオンを取り出し、二発三発と銃弾を撃つがピクリともしない。 「はあああああ……!」 その一方でブライトは上空で力を貯めている。 黄味がかった緑色の精霊の力を込めた光の円、それをどんどんと巨大化させていく。 何かのレンズのようだが、大きさは直径五メートルほどの大きさになっている。 ギルスとG3-Xにもこの四人が何を狙っていたかを理解した。 満と薫が足を止め、ブライトとウィンディが砲撃を決める。 単純だが決まってしまえば強力な戦法だ。 「風よ!」 その間に、後方に備えていたウィンディが暴風を振り下ろす。 立ち上がることが困難なほどの風だ。 或いはギルスとG3-Xが本気で攻撃すれば破滅の力でのバリアも破ることが出来たかもしれない。 だが、ウィンディが放った暴風により動くことすら難しい状況となっている。 「はあああ!」 光の円が直径で10メートルほどの巨大なものになった瞬間。 その円が、浮き出るように楕円を描き。 「っ!」 「ああ……!」 光が飛び出した。 ギルスとG3-Xはその光に押しつぶされる。 暴風は防御することすら許さず、彼らの足を止める。 さらに周囲に張られたバリアは天へと向かって攻撃することすら許さない。 「ブライト!ウィンディ!」 薫は二人へと叫びかける。 まだ、ギルスとG3-Xは生きている。 ブライトとウィンディはゆっくりと頷き、地上へと降り立つ。 地上に降りた二人はスパイラルリングの側にあるリングを取り出した。 そして、ブルームはベルトに、イーグレットはブレスへとリングを装着する。 目を閉じ、ブライトは手を地面へ、ウィンディは空へと向ける。 呼応するように光が溢れ出す。 世界のあらゆる物に住む、精霊の光だ。 ブライトたちは精霊の力を借りて攻撃を放つことが出来る。 今の光はこれまでのそれとは比べ物にならない。 つまり、威力も比べ物にならない、ということだ。 「精霊の光よ! 生命の輝きよ!」 ウィンディの高い声と共に、地面と空から溢れていた光がベルトとブレスへ集まっていく。。 G3-Xとギルスはそれが強大な力の前触れだと直感的に理解する。 だが、満と薫の作った滅びの力によるバリアにより大きく移動することが出来ない。 「希望へ導け! 二つの心!」 手につけられたハートのアップリケからいくつもの光が飛び出していく。 そしてその光は、ブルームとイーグレットの目の前に二つの円を作る。 それがブルームたちの身体の8割を覆うほどの巨大な円になった瞬間に。 『プリキュア! スパイラルスター!』 バッと勢いよく握り合っていた手を解き、大きく後ろへと振りかぶる。 『スプラァァッシュ!』 二つの水流が混じり合い、一つの螺旋を描く光線へと変わっていく。 G3-Xとギルスへと前方へと届いた瞬間に、それぞれが螺旋状ではなく別れることになった。 直撃するのではなく、まるで包み込むように水流が広がる。 滅びの力ではなく、精霊の力に二人は包み込まれてゆく。 ギルスとG3-Xは浄化された。 それを眺めていたユウスケは素直に感嘆の情を覚える。 四対二とは言え、相手は仮面ライダー。 それを圧倒したのだ。 四人全員が中距離・遠距離戦闘型。 だがG3-Xは近距離よりも銃器での遠距離戦闘方が優れており、 それぞれの役割をそれぞれがこなしていた。 幾ら仮面ライダーと言えども、このコンビネーションとスペック相手ではたとえ数が整っても簡単に勝てはしない。 「危ない!」 「え?」 ユウスケはチームワークの取れた戦闘を離れたところから見ていた。 故にユウスケは気づくことが出来たのだ。 遠くから距離を取っていたからこそ、背後から襲いかかろうとするアナザーアギトの存在に。 「変身!」 先程までは存在しなかった腰元のベルトに握りこんだ左拳を添え、右腕を前方に差し出して横一文字に動かしながらユウスケは走り続ける。 そして、一文字が完成すると同時にベルトに添えた左拳へと右拳を持っていく。 それがブルームたちがクリスタルコミューンを交差させるのと同じ変身に必要な動作、ユウスケが変身するためのスイッチだ。 このスイッチを入れることによってユウスケはただの青年から、グロンギと戦うための戦士・仮面ライダークウガへと姿を変えることが出来るのだ。 「はぁ!」 赤い鎧と黒いスーツ、そして金の装飾を施した赤い複眼の戦士。 マイティフォームのままに、クウガはプリキュアたちに奇襲をかけようとしていたアナザーアギトを殴り飛ばす。 アナザーアギトの頬へと直撃したそのパンチの威力は凄まじく、アナザーアギトは縦回転しながら吹き飛んでいく。 その感触にクウガは違和感を覚える。 ライダーにしてはひどく軽いのだ。 「こいつ……そんなに強くないのか!?」 「え? え? ええ!?」 「貴方は……?」 顔に多大な疑問の色を貼りつけたまま、ブルームはクウガを見つめ続ける。 そんな風にブルームが驚いている横で、イーグレットがクウガへと尋ねる。 クウガは拳を見つめていたが、そのイーグレットの声にハッとしたように顔を向ける。 「俺はクウガ。ちょっと訳があって、その、別の世界から来たんだ」 「別の世界って、フラッピたちと同じような?」 「いやあ、なんて言えば良いのか……とにかく俺はいろんな世界を巡って旅をしているんだ」 シドロモドロになりながらも、クウガは自身の状況を掻い摘んで説明していく。 今の敵は仮面ライダーキバと言い、クウガが旅をしてきた世界の戦士だったこと。 自分たちは様々な世界の崩壊を防いできたこと。 他にも門矢士と光夏海という旅の仲間が居ること。 先の経験から、この世界にライダーが現れたのは恐らく自分たちが関わっているだろうということ。 「ひょっとすると、海東さんがまたなにか絡んでいるのかも……」 「かいとう?」 「俺と同じ、仮面ライダーの一人なんだ。仲間、というと少し違うのかもしれないけど」 海東大樹、仮面ライダーディエンドの考えていることはクウガには理解できない。 悪い人間ではない、とは思う。 だが、無条件に助けてくれるようなタイプの人間だとも思えないのだ。 他に気になることといえば、今のG3-Xとギルスとアナザーアギトはまるで銀細工のような姿だった。 ディエンドが召喚するライダーはあのような姿ではない。 シンケンジャーの世界と同じようにディエンドライバーを取られた、というわけではないのだろう。 だが、今は考えている場合ではない。 クウガは変身を解き、小野寺ユウスケへと姿を変える。 そして慌てたようにプリキュアへと言葉をかける。 「とにかく、今は士の所に行こう! 多分、アイツか君たちプリキュアを中心に事件は起こるはずだから!」 「でも私たちも早く他のプリキュアと合流しないと……」 ユウスケの提案にイーグレットが答える。 どうやらこのプリキュアの中では、イーグレットが頭脳を担当しているようだ。 「大丈夫、士はこの近くにあるタコカフェって言うところに居るんだ! そう時間はかからない」 ユウスケはバイクに跨り、ヘルメットを被りながら言う。 この四人は空を飛べる、一直線にタコカフェへと向かえばバイクで向かうユウスケと同じ時間につくだろう。 場所を説明しようと、地図を広げるが四人は声を揃えて驚いたように声を発した。 『タコカフェ!?』 四人の言葉が一斉に放たれる。 いきなりなんだ、とユウスケは動揺する。 そこで少し慌てているような、恥ずかしがるように頭を掻きながらブライトは答える。 「えっと、私たちの行こうとしていたところも、その、タコカフェでして」 ◆ ◆ ◆ 「ありえなぁーい!」 茶色に染まった短い髪が風に揺られながら、美墨なぎさはカモシカのような健脚で走っていた。 後ろから追ってくるのは、濁った銀色で作られた色の塗られていない未完成の絵のような怪人。 その名は仮面ライダーパンチホッパーと言うのだが、仮面ライダーとは全く縁のないなぎさは知らない。 なぎさに分かるのは奇天烈な格好をした男が、一切の言葉を発さずに襲いかかってきたことだけだ。 ラクロスで鍛えた俊足が虚しく感じるほどのスピードで迫ってくるパンチホッパーに対して、とにかく地の利を活かして逃げ回る。 たった一人のなぎさにはそれしか出来ないのだ。 「だから昨日は早く眠れって言ったんだメポー! ほのかと早くに会ってたらこんなことにならなかったメポ!」 「そんなこと言ったってしょうがないじゃない! 久しぶりに皆に会えるって思ったら興奮して寝れなかったんだもん!」 裏路地に入り息を殺してパンチホッパーが何処かへ言ったのを見送る。 すると、小声で怒鳴という器用な真似をしている声がなぎさの腰元から響く。 腰元にぶら下げた、一見玩具に見えるそれは実は一つの生き物。 光の園と言う異世界からなぎさの前に現れた『選ばれし勇者』メップルなのだ。 本当の姿は薄いオレンジ一色の人形を思わせる姿である。 なぎさとの相性は良くも悪くも似たもの同士で、こうして口喧嘩をすることが多い。 「とにかくほのかの所に行かないと……!」 「だーかーらー! 早起きしてればこんなことにはならなかったんだメポ!」 「うっさいわねえ! それは分かったって言ってるでしょ!」 そんなことを言いながら、携帯としか見えないハートフルコミューン状態のメップルへと怒鳴りつける。 ちなみにこのなぎさ、率直に言っておツムはあまりよろしくない。 おまけに似たもの同士と説明した通りメップルもなぎさと同じようにおツムは残念な出来である。 その二人が激情のままに怒鳴りあっていれば当然、潜めていた声も大きくなる。 「……」 まだ口喧嘩をしようとしていたが、壁にもたれかかるように座り込んでいたなぎさに影が差し込む。 その影に気づいた瞬間、なぎさはもちろんメップルも口が止まる。 なぎさとメップルはゆっくりと、出来れば見たくないなー、と思いながら首を動かす。 先程まで喧嘩をしていたとは思えないほど、シンクロした動きだ。 やはり似たもの同士である。 「はっ!」 だが、そんな感想など抱いていないのだろう、いつの間にか現れたパンチホッパーは気合の一声と共に拳を振るう。 その勢いよく放たれた拳はなぎさの頭上にある壁へと突き刺さる。 ヒビを入れたのではなく、貫いたのだ。 それだけでパンチホッパーのパンチの威力がよくわかる。 「なあぁ!」 「逃げるメポー!」 なぎさは慌てた様子で四つん這いになりながら裏路地を走り出す。 ゴミ箱を蹴り飛ばしたり、猫を踏みそうになったがそんなことは関係ない。 後ろから追いかけてくるパンチホッパーの怖さと言ったら、そんな世間体がどうでもよくなるほどだ。 やがて、なぎさが裏路地を抜けて閑散とした住宅街に出ると、メップルが弾んだ声をあげる。 「メポ! ミップルとポルンとルルンの気配がするメポ!」 「ホント!? やったぁー、これでなんとかなるよぉ!」 その言葉になぎさも釣られるように弾んだ声を上げた。 彼女は抜けていると言うわけではないが、基本的に楽天家である。 それにほのかと共ならば、戦う力を得ることが出来る。 「そこを曲がったところだメポ!」 メップルの言葉に脚が軽くなる。 ラクロスで鍛えた健脚を最速で飛ばし、角を曲がる。 そこには、見慣れた二人の少女の姿が。 黒い長い髪をした利発そうな少女、雪城ほのかと金色の光るような髪をしたおさげの少女、九条ひかり。 なぎさの親友にして仲間である少女。 特にほのかと一緒ならばなんでもできると思えるほどの間柄だ。 だからこそ、見つけたときには考えるよりも早く大声でその名を叫んでいた。 「ほのかぁ! ひかりぃ!」 「なぎさ!?」 「なぎささん!」 角から現れたなぎさの姿にほのかとひかりも声をあげる。 なぎさは嬉しそうな顔をするが、瞬時に顔を歪める。 ほのかとひかりも走っている。 そして、なぎさと同じように、背後には、銀色の怪人、仮面ライダーキックホッパーがいた。 喜びの表情を歪ませ、半ば目に涙をにじませながら、なぎさは叫んだ。 「ありえなぁーい!」 「なんでなぎさも追われてるの!?」 ほのかもなぎさの背後から現れたパンチホッパーの姿にほのかも叫びを上げる。 結果、なぎさたちはキックホッパーとパンチホッパーに挟み撃ちにされることになった。 「ありえない……なんでこんなことになってるの!? 今日は大事な日だっていうのにー!」 「知らないよ……でも、今はとにかく!」 そう言ってほのかは腰に下げていた携帯電話状の変身アイテム、ハートフルコミューンを取り出す。 それはなぎさの相棒メップルと同じ希望の姫君ミップルの姿。 なぎさも頷き、ハートフルコミューンを手に持つ。 「ロプゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!」 その瞬間に、上空から声が響いた。 ハートフルコミューンを動かす手を止め、なぎさとほのかはその声が響く上空を眺める。 聞き覚えのある声だ。 そう思った瞬間になぎさの顔面に柔らかいものがぶつかる。 衝撃に尻餅をつく。 なぎさは顔にぶつかった物をむしりとる。 「なによこれぇ……ってシロップ!?」 「ひどい……! 血が出てる……!」 なぎさの顔にぶつかったのは、シロップと言うペンギンを思わせるぬいぐるみのような動物。 この前の事件で出会った仲間の一人だ。 シロップの両腕からはひどく血が出ていた。 その様子になぎさたち三人は顔をしかめる。 「ロ、ロプぅ!?」 シロップも何か言おうとしていたのか、仮面ライダーを見て怯えたようになぎさの胸の中に逃げ込む。 明らかに恐怖に満ちた様子。 そのシロップの様子になぎさは感づく。 シロップにこの傷を与えたのは目の前のライダーだと。 「まさか、アンタたち!」 「許さない……!」 なぎさとほのかは目を合わせて、力強く頷く。 全てを食い尽くす力と二年もの間を戦った二人には言葉は要らなかった。 ハートフルコミューンにカードを差し込み、手をかざす。 そうすることでハートフルコミューンは光となり天空へと登っていく。 光が登っていく様子を見た後に、なぎさとほのかは手を繋ぐ。 そして、空いた片方の腕を大きく天へと捧げると。 『デュアル・オーロラ・ウェーブ!』 上空から降り注いだ光に包まれた。 その光の中を二人は上昇していく。 光がフリルのついたかわいらしい服へと変わっていく。 なぎさの服は黒を基調として桃の装飾をあしらった短いスカートとスパッツ、そして肩にかかる程度の長さの袖。 ほのかの服は白と基調として青い装飾をあしらった膝丈のスカートと、なぎさと同じく肩にかかる程度の長さの袖。 上空で変身した二人はものすごいスピードで落下していく。 なぎさはバタバタと脚をもたつかせながら、ドンッッッ!!、と激しい音を立てて着地。 ほのかは対照的に静かに着地し、されど衝撃を逃がすようにもう一度ジャンプをして月面宙返りを行う。 「光の使者、キュアブラック!」 「光の使者、キュアホワイト!」 なぎさとほのか、全てを食い尽くす力と戦う全てを生み出す力を持つ戦士プリキュア。 美墨なぎさ、キュアブラック。 雪城ほのか、キュアホワイト。 光の園の希望である二人だ。 『ふたりはプリキュア!』 強い言葉で自分たちの名乗りあげを済まし。 やはり強い目でパンチホッパーとキックホッパーへと指を指す。 「闇の力の僕たちよ!」 「とっととお家に、帰りなさい!」 一方でひかりもポシェットの中から携帯電話のタッチボードのような変身アイテム・タッチコミューンを取り出す。 ひかりはメップルやミップルと同じ、光の園から現れた『未来へ導く光の王子』ポルンと力を合わせて変身するのだ。 そして、蓋を開いて手で撫でていく。 ひかりもプリキュアではないが、志を共とする光の園のクイーンの『生命』だ。 「ルミナス! シャイニングストリーム!」 ひかりの言葉と共に、タッチコミューンから光が放たれる。 その光はやはり身体を包んでいき、服を形作る。 鮮やかな桃の布地と金色の装飾を施した衣装となる。 そして手元には特徴的な、桃色のハートの形をしたハーティエルバトンを持っている。 「輝く命、シャイニールミナス!」 九条ひかりがタッチコミューンにより変身したプリキュアではない光の戦士、シャイニールミナス。 「光の心と光の意志……全てを一つにするために!」 キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナス。 ザケンナーが登場する際には、他の人間が眠ってしまうため知名度にしては低いが、高い実力を持つプリキュア。 「ルミナスはシロップをお願い!」 「分かりました!」 ブラックはルミナスに声をかけ、腕の中のシロップをルミナスへと渡す。 ルミナスはサポートに優れている戦士だ。 特にバリアも張れることが大きい。 「よぉっし!」 ブラックはポキポキと手を鳴らした後に、腕を前方へと持ってきてファイティングを構える。 ホワイトも僅かに腰を落として、ホッパーズの攻撃へと身構える。 先に動いたのはパンチホッパー。 建物をも砕くその拳をホワイトへと放つ。 だが、ホワイトは背中を見せるようにしてその拳を交わし、振り向きざまに後ろ回し蹴りを叩き込む。 ホワイトの蹴りで前のめりになったパンチホッパーに追い打ちをかけるためにブラックも蹴りを狙うが、キックホッパーの蹴りによって邪魔される。 瞬間、次は一人自由なブラックがキックホッパーの追撃を防ぐために殴りつける。 パンチホッパーとキックホッパーは距離を取り直す。 そして、二人はベルトについたバッタの脚を引っ張り身を低く屈める。 銀色の光が足元へと届く。 ―――― RIDER JUMP ―――― ―――― RIDER JUMP ―――― その瞬間、機械音が響く。 何かが来ると、今までの経験でブラックとホワイトはそれを確かに感じる。 だが、ホッパーズは低い体勢のまま高くジャンプした。 五メートルは超えているであろう垂直跳び。 そして空中でベルトのバッタを叩く。 ―――― RIDER KICK ―――― ――― RIDER PANCH ―――― 機械音がもう一度響いた瞬間に、ヒヤリと二人の背筋に嫌な汗が走る。 ライダーキックと、ライダーパンチ。 間違いなくキックホッパーとパンチホッパーの最大火力だろう。 「だああああああああ!」 「はああああああああ!」 ブラックはパンチホッパーのライダーパンチを、ホワイトはキックホッパーのライダーキックをそれぞれ迎撃する。 ライダーパンチへと力任せに拳を叩きつけるブラック。 強い威力を持つ二つの拳がぶつかったことにより、衝撃で周囲の建物の窓が割れる。 お互いが強く歯を食いしばり、その拳を押し込んでいく。 力と力、技術の入る余地のない戦い。 「とりゃああああ!」 その拳のぶつけ合いに打ち勝ったのはブラックだった。 思いっきり拳を振り抜き、ライダーパンチを吹き飛ばす。 そして、空いた腹へと蹴りを叩き込む。 テクニックではプリキュアの中でも若干劣る部類に入るブラックだが、ことスピードとパワーに関してはトップクラス。 蹴りでも吹き飛ばなかったパンチホッパーへと固く握りしめた拳を振るっていく。 一撃、パンチホッパーの足が地面から離れる。 二撃、パンチホッパーの身体が前かがみになる。 その二撃でパンチホッパーのガードが完全に消えたことを察したブラックは拳を思いっきり振りかぶり。 「とうりゃああああああああ!!!」 威勢の良い雄叫びと共に、弾丸のように拳をパンチホッパーの腹部に叩き込む。 吹き飛び、建物に埋め込まれるパンチホッパー。 上方より襲いかかるライダーキックに、ブラックとは対照的に自身の体を回転させながら迎え撃つホワイト。 キックホッパーのホワイトの突然の奇行に若干動揺の色を見せるが、既に新たな攻撃に変える時間はない。 そのままに全力でライダーキックの動作へと移るが、ホワイトは回転しながら右手をキックホッパーの左足へと添える。 そして、そのライダーキックの威力で右手が強く押されてさらにホワイトの回転は激しくなる。 「ふっぅ!」 だが、ホワイトの回転とは対照的に、ライダーキックの威力は完全に流される。 非力な印象をあたえるホワイトだが、こと肉弾戦におけるテクニックにおいては他の追随を許さない。 現にキックホッパーのライダーキックもホワイトから外れ、地面へヒビが作っただけだ。 ホワイトはライダーキックが外れたことによって生じた隙を逃しはしない。 がら空きになった首へと後ろ回し蹴りを叩き込む。 「はああああああ!」 完全な不意打ちとなったその一撃にキックホッパーの膝は折れる。 それだけではホワイトは終わらせない。 追撃の腹部へのトーキック。 そして、体がよろけた瞬間にキックホッパーの左足を掴む。 力任せではなく、キックホッパーの体重移動に合わせて脚を大きく上へと上げる。 崩れるキックホッパーを、持てる力を振り絞りパンチホッパーが埋め込まれた建物へと向かって投げつける。 パンチホッパーとキックホッパーが同方向にいる。 ブラックとホワイトは顔を合わせて、合図を送る。 二人は手と手を繋ぎ、空へと向かって大きく腕をあげる。 「ブラック、サンダー!」 「ホワイト、サンダー!」 その叫びと共に、天から雷が落ちてくる。 ブラックには黒い雷が、ホワイトには白い雷が。 二人が雷に呼応するように光を纏う。 「プリキュアの、美しき魂が!」 「邪悪な心を、打ち砕く!」 ギュッと、強くお互いの手と手を握り合う。 そして空いた手、雷のたまった腕を突き出す。 『プリキュア! マーブルスクリュー!』 一年前の二人ならばここで終わりだった。 だが今の二人はここからまだ動作が残っている、より強い必殺技を放つために必要な動作が。 ぐっと勢いよく腕を引き、その手に雷がより強く渦巻いていく。 『マックスー!』 そして、もう一度だけ、腕を勢いよく突き出した。 溜まりに溜まった雷が二人の手から飛び出す。 螺旋を描くように黒と白の雷が混じり合っていく。 やがて螺旋は巨大な一つの雷となり、キックホッパーとパンチホッパーへと向かっていく。 もちろんホッパーたちもただで直撃を受けるつもりはない、腕を前へと出してマーブルスクリューを受け止める。 だが、弱りきったパンチホッパーとキックホッパーでは止めることは出来ず。 二人の仮面ライダーは光へと帰っていった。 「ふう……」 ブラックは長く息を吐いて身体をリラックスさせる。 スポーツをしているため疲れている身体にはどうすれば良いのか知っているのだ。 「ルミナス、シロップは!?」 「大丈夫です、傷はひどいですが直ぐに治療すれば……」 「ま、待つロプ……!」 ルミナスの腕の中でシロップは呻くように言葉を振り絞る。 声を出すのはやめた方が……とルミナスは言いそうになるが、シロップの様子に切迫したものを感じ言葉を止める。 まだ腕が痛むのだろう、シロップは顔を歪ませながらも 「大変ロプ……敵が、敵が現れたロプ……早く、タコカフェに……」 「タコ……?」 「カフェ……?」 「タコカフェに何があるんですか!? シロップさん!?」 ◆ ◆ ◆ 『プリキュアの力と仮面ライダーの力……素晴らしい……!』 街の超上空で、仮面ライダーディエンドの姿を取ったフュージョンが呟く。 先程、回収したプリキュアの力と仮面ライダーカブトのライダーキック。 ディエンドの力と相まって、それはまるで暴れるようにフュージョンの身体を駆け巡っていた。 フュージョンはニヤリと笑みを浮かべ、両手を前に出す。 幼児を列に真っすぐと並ばせる際に教える、『前ならえ』の状態。 そして、その手と手の間に一つの赤黒い球体を創りだす。 『もう一度』 フュージョンがそう言葉を発した瞬間に、球体は凄まじい速度で落下する。 ただ落下するだけでは出しようがない速度。 その速度で落下した球体は、地面に染み込むように広がっていく。 建物を、植物を、動物を、人間を。 全てを巻き込んで、広がっていく。 フュージョンの目的、全てを一つにするという目的を果たすために動き出した瞬間。 『全てを、一つに……!』 それは、空が黒い雲に覆われた瞬間だった。 To be next ―――――――――――――――――――――――――――