約 2,345,995 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/12235.html
クヤートーヴァジュラダラハ コンゴウセツボサツの別名。
https://w.atwiki.jp/wiki4_kurenai/pages/13.html
NAME 『ルヴァイン・アーヴェント』(偽名・愛称ヴァイ) SEX 『男』 AGE 『23』 BLOOD TYPE 『AB』 NOTE 1 《GENEALOGY―――系譜》 王族。外では第二階級の貴族として行動。 元はただの貴族だった父が、三英雄の一人となり、他の二人に押し付けられ王の地位についた。 その為、第一王子である(ありきたり・・) 血筋は生粋な地上人。 母は彼が生まれてからすぐに病で死亡。その後、臣下に無理矢理結婚させられた父王の相手に連れ子がいて、血の繋がらない妹、弟ができた(双子) NOTE 2 《OUTSIDE―――外観》 アイスブルーの瞳。レイスより長い銀髪。 鋭い眼光の持ち主のため、人に誤解されやすい。 女性には何故か人気があるが、本人全く自覚なし。 身長 176 体重 59 長剣を帯刀。 NOTE 3 《CHARACTER―――性格》 鋭い(冷たい)双眸のせいで、冷酷、心なしと想われがちだが、民想い。 よく子供のころから、一人で城を抜けだして街に繰り出していた。 文武両道。 義母は苦手、というか嫌い。 弟、妹の面倒はよく見る。(暇な時にかぎりだが) BACK NEXT
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/36192.html
龍王神剣 ベートーベン P ゼロ 6 ドラグハート・ウエポン: ■これを装備したクリーチャーが攻撃するとき、手札または墓地から、ドラゴンを1体、バトルゾーンに出してもよい。 ■龍解-自分のターンのはじめに、自分のバトルゾーンにドラゴンが5体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。 (ゲーム開始時、ドラグハートは自身の超次元ゾーンに置き、ドラグハートまたはそれを装備したクリーチャーがバトルゾーンを離れた場合、そこに戻す。) 龍解後:《偽りの真実ベートーベン・F》 原作者:es1373様 代理作成者:メンチカツ 米 携帯用オリカ投稿板にて投稿されていたes1373様のオリカを代理作成しました。 龍解条件は連ドラなら簡単だと私メンチカツは考えております。 (つづく) 関連 + ... 《龍覇 Y・Z・B》 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ultimate-illogical/pages/50.html
はじめに 西洋音楽史を勉強する切っ掛け 2014-07-26 一条ゆかり『プライド』を読んで、マンガを読む前に西洋音楽の概念をしっかり理解していればより面白く学べるのではないかと思った。 また、私の目指すカウンセラーは様々なリベラルアーツが必要だと思うから。音楽療法、話術、美学に繋がる。リベラルアーツは力なり。化学と恋愛論が繋がるのは楽しいからだ。 今まで勉強してきた歴史哲学・歴史認識の実践にもうってつけ。仕事辞めて暇だし。 概要 発達 あらゆるものに発達がある。単純なもの(≒幼稚なもの)から複雑なものへと発展する。全体の流れとして、古楽→クラシック→現代音楽という流れがあり、古楽は過去形、クラシックは現在完了形、現代音楽は現在進行形と捉える。 初期キリスト教音楽→ルネサンス多声音楽 声楽→器楽 (交響楽)マンハイム楽派→ハイドン→モーツァルト→ベートーヴェン (歌曲)シューベルト→ヴォルフ 西洋音楽の特徴 拍子 基本的に拍子の上に存在する(ドビュッシーのように切れ目のない音楽もあるが)。伝統的な日本の音楽に拍子はない(『ソーラン節』や『阿波踊り』など例外もある)ため、日本の古典音楽に音痴という概念はない。あくまで西洋音楽の概念。 人工音中心主義 混じりけのない純粋な音のみ(楽音)。手拍子は勿論咳をすることも憚られる。西洋音楽は全て人工的に作られた楽音だけで作られる。一つ足りとも自然的な音を入れてはならない。モダニズムの時代になるまで自然の音(ノイズ)を入れることはなかった。西洋音楽は和音と不協和音がはっきりしている。一方日本では『越天楽』のように和音とは微妙に違う。 宗教音楽と世俗音楽 宗教音楽 宗教音楽は教会の目的として持ちいられ、厳粛、崇高、玄妙、神秘的な音楽で、不可視性に固執する教会の侍女である。18世紀に一度教会の結合力を失い、宗教音楽と世俗音楽が統合した時代があったが、これは例外の時期であり、後に宗教音楽は復活した。 世俗音楽 他の明確な感情表現の形式と組み合わせる。代表的な感情表現として 肉体の運動と組み合わえせた舞踊 音楽から独立しても存在する歌謡 歌謡と舞踊を組み合わせた聖楽劇や歌劇(オペラ) が挙げられる。 簡単な時代区分 時代区分 年代 中心地 概要 主要人物・学派 ジャンル 古代 ギリシャ・ローマ 8世紀以前 断片が残るのみ 考古学 中世 6世紀~11世紀 フランス 教会音楽の時代 モノフォニー 12世紀~13世紀 グレゴリオ聖歌のアレンジ時代 ノートルダム楽派 オルガヌム 14世紀 脱グレゴリオ聖歌時代 アルス・ノーヴァ シンコペーションイソリズム 前期ルネサンス 15世紀 フランドル 調和の時代 ブルゴーニュ楽派ダンスタブル 無伴奏宗教合唱曲(ミサ曲) 後期ルネサンス 16世紀 ヴェネツィア 情熱の時代実験の時代器楽中心時代 ブランドル楽派ジェズアルド ホモフォニー垂直ラインハーモニー不協和音実存不安モノディ様式対位法(カノン・フーガ) バロック 17世紀 ヴェネツィア 前近代時代通奏低音と協奏曲の時代オペラ革命 モンテヴェルディヴィヴァルディヘンデル 合奏協奏曲鍵盤独奏曲協奏曲管弦楽曲オラトリオカンタータコラール変奏曲受難曲カデンツァオペラ・セリアBGM 18世紀前半 ドイツ 古楽とクラシックに挟まれた時代 バッハ 調性音楽 古典派 18世紀後半 オーストリア 市民による市民のための音楽時代 ウィーン古典派 ソナタ交響曲弦楽四重奏オペラ・ブッファコンサート ロマン派 19世紀 各国 クラシック黄金時代ローカルカラーの時代半音階の時代 多数 クラシック音楽サロン音楽 近代 19世紀末~20世紀初頭 各国 ベル・エポックポストワーグナー マーラードビュッシープッチーニシュトラウスシェーンベルクストラヴィンスキー クラシック→モダニズムの転換新音楽調性音楽前衛革命伝統的音楽の破壊 20世紀前半(一次大戦~二次大戦) アメリカ・ソ連 アヴァンギャルド蓄音機・ラジオの時代 ショスタコーヴィチフランス6人組 アメリカ音楽現代音楽キャバレーソング 現代 20世紀中盤~現在 アメリカイギリス ポストケージサウンドフェチの時代娯楽音楽の時代 クレイダーマンベルリン・フィルブーレーズノーノジョン・ケージ ミニマル・ミュージックジャズポピュラー音楽現代音楽偶然音楽 西洋音楽史の流れ ※矢印(→・↓など)は影響関係 芸術音楽 宗教音楽 世俗音楽 中世8世紀~14世紀 初期キリスト教音楽 祭りにおける宴曲など ↓ グレゴリオ聖歌(西洋音楽のルーツ) ↓ ↓ ノートルダム学派(オルガヌム、芸術音楽のルーツ) ↓ ↓ ↓ アルス・ノーヴァ(新芸術・脱宗教音楽)・マショー トレチェント音楽 ルネサンス15世紀 鳥の歌・ジャヌカン ・ダンスタブル シャンソン・バンショワ ブルゴーニュ楽派・デュファイ 16世紀 フランドル楽派(無伴奏宗教合唱曲)・ジョスカン・オケゲム マドリガーレ・マレンツィオ ↓ イタリア宗教音楽・ジェズアルド・パレストリーナ ↓ ヴェネツィア楽派・G.ガブリエリ コラール(プロテスタント聖歌) ↓ バロック17世紀 オペラ・セリア・ヘンデル・ポルポラ・ヴィヴァルディ モノディ・モンテヴェルディ オランダプロテスタント音楽 ドイツプロテスタント音楽・バッハ ↓ 北ドイツ・オルガン楽派・ブクステフーデ 古典派18世紀 ウィーン古典派・ハイドン オペラ・ブッファ・パイジェロ・チマローザ・サリエリ・モーツァルト ロココ・ラモー・スカルラッティ・テレマン 市民音楽・ベートーヴェン ロマン派19世紀 教会音楽と世俗音楽の統合 印象主義・ドビュッシー 現代音楽20世紀後半 ポピュラー音楽 中世 10世紀までの音楽の特徴 単旋律(モノフォニー) 無伴奏 拍子、楽段で構成されるリズムがない。自由なレチタティーヴォ。 歌詞は聖書の詩篇が用いられる。 9世紀の聖霊降臨祭は後にマーラーの『交響曲第8番』第1部に組み入れられる。 サルヴェ・レジーナ グレゴリオ聖歌 『グレゴリオ聖歌』は6世紀以降の全ての時代における西洋音楽のルーツとなる。現代音楽に至るまで、ジャズ・スタンダードナンバーである『星影のステラ』ですらグレゴリオ聖歌のアレンジである。カトリック音楽であるため当然プロテスタントには違う聖歌(16世紀以降の『コラール』)がある。以下グレゴリオ聖歌の特徴を挙げる。 単旋律(モノフォニー) 無伴奏 無拍子 男性のラテン語歌詞 カトリック音楽 神の再臨を願う 10世紀終わり頃には『グレゴリオ聖歌』に二部の音を入れる習慣が登場(ポリフォニー)。イギリスでは3度・6度。 ノートルダム楽派 『グレゴリオ聖歌』をアレンジした楽曲。ポリフォニーの原点であるオルガヌムが特徴。アカペラのルーツ。 レオナン リズムという概念はまだない。メリスマ・オルガヌム Viderunt omnes ペロタン リズムが登場。中世のシンフォニー8分の6拍子と四声が特徴 Viderunt Omnes この時代から歌は言葉から独立し、リズムからなる音楽が登場。三位一体を表すための三拍子が特徴的である。ペロタンの曲は和声感覚が現代と異なり、空虚五度は不協和音とされた。 モテット ミサ曲以外のポリフォニーによる宗教音楽。三声で構成され、『グレゴリオ聖歌』を低音に置き、上に自由な旋律を置くのはオルガヌムと同様だが、フランス語の歌を置くのがポイント。 アルス・ノーヴァ 脱・『グレゴリオ聖歌』の時代。従来の三拍子から二拍子系のリズムを提示した。 ギヨーム・ド・マショー 脱グレゴリオ聖歌 美より美しく なぞめいた ノートルダム・ミサ曲 フィリップ・ドゥ・ヴィトリ 新しい記譜法を提案 Philippe de Vitry and the Ars Nova 15世紀ルネサンス 調和の時代。おおらかな旋律の流れと暖かい響きが特徴の無伴奏宗教合唱曲が特徴。ちなみにミサ曲はルネサンス以降のもの。モノディ様式 ダンスタブルの和音革命 人物 ダンスタブル 100年戦争の頃イギリス音楽を大陸へ持ち込む。3度・6度の和音が特徴。ビートルズやグリーンスリーブスを彷彿させるメロディ三和音の父 デュファイ ルネサンス音楽の原点。ブルゴーニュ楽派創始者。ミサ曲「グロリア」はマショーの「グロリア」と歌詞は同じだが、違いが明確。 私の顔が蒼ざめているのは 16世紀ルネサンス 情熱の時代。実験の精神。変化というより飽きた?単声音楽、多声音楽ときて和声音楽。和声音楽は多声音楽でなく、単声音楽である。器楽中心主義。カノン、フーガの時代 プロテスタント聖歌のコラールはバッハのドイツプロテスタント音楽の土台となる。 オケゲム ルネサンス中期の代表。神秘的な中世の名残、数学的。バッハに通じる音楽 レクイエム リュー レクイエムを多く書いた ジョスカン・デ・プレ ルネサンス期最大の作曲家。一種のカノン。無伴奏合唱曲。クラシック・アカペラの元祖? ジャヌカン 世俗音楽。鳥の歌 カルロ・ジェズアルド 不協和音、実存不安 オルランド・ディ・ラッソ フランドル楽派最後の大作曲家 パレストリーナ 教会音楽の父。和声音楽黎明期の代表的作曲家。ベッカー氏最高に評価 教皇マルチェルスのミサ曲 ヴェネツィア楽派 エコー効果が特徴。ステレオ効果。マーラーやモンテヴェルディ、ヴィヴァルディ、ヴェルディに影響を与える。 宗教合唱曲に器楽の伴奏を加える。コンチェルト 15世紀と16世紀の比較 15世紀 16世紀 ポリフォニー ホモフォニー 水平ライン 垂直ライン和音 バロック時代 17世紀のモンテヴェルディ~バッハの死までの時代。バッハやヘンデルの名が偉大だが、バロックの中心はあくまでイタリアである。なお、バッハは。バロック時代の音楽家ではあるが、バロック時代を象徴する存在ではないので別項目として扱う。 当時は絶対王政期。バロック音楽は注文制作の宮廷音楽、教会音楽から抜けだせないでいた。快適なBGMの時代。 作曲技法では「通奏低音と協奏曲の時代」と称させる。通奏低音はポピュラー音楽のコードと同じでジャズにおけるベースやピアノ。ベース(低音)が主人公の時代。協奏曲の競い合いが特徴。協奏曲=競争曲。ヴィヴァルディの合奏協奏曲『四季』が典型的。 モンテヴェルディはオペラにつなぐ「オルフェオ」を書いた。オペラ革命。 ジャンルは鍵盤独奏曲、協奏曲、管弦楽曲、オペラが生まれた。他にも受難曲、オラトリオ、カンタータ、コラール変奏曲、トリオソナタ、舞踏組曲、合奏協奏曲など登場したが、19世紀以後実質的に消滅した前近代ジャンル。現代に馴染みのある交響曲、弦楽四重奏、ピアノソナタ、リートはまだ存在しない。 ピアノが発明されたのはこの時期である。ストラディバリウスも作られた。 主要人物 モンテヴェルディ オペラ・セリア創始者。不協和音の表現力を極める。トレモロ効果 ヘンデル バロック最大人物。オラトリオ及びオペラ作曲家。ロンドンでの名声。 水上の音楽、ハレルヤ・コーラス ヴィヴァルディ バイオリン独奏一人とその他楽団という協奏曲の確立者。ヴァイオリストを一躍スターに。なお、バッハと同じく死後半ば忘れ去られた その他人物 ハインリヒ・シュッツ ドイツ音楽の確立者。バロックドイツの代表的作曲家 ジャン=バティスト・リュリ フランスバロック創始者(イタリア人)。映画『王は踊る』の主人公 L'Orchestre du Roi Soleil ヘンリー・パーセル 全イギリス史における優れた独創的音楽家。主にオペラ ヘンリー・パーセルの主題による変奏曲 'Rondeau from Abdelazer' ブクステフーデ バッハの先駆 ピエトロ・フランチェスコ・カヴァッリ モンテヴェルディの後継者 ハインリヒ・ビーバー バイオリン独奏曲 アルカンジェロ・コレッリ 合奏協奏曲の確立者。ヴァイオリンの名手ストリングアンサンブル(弦楽合奏)のスタイルを確立させる 『クリスマス協奏曲』 マルカントワーヌ・シャルパンティエ フランス宗教音楽の大家 オペラ・セリア オペラマニアはオペラといえばモーツァルトの後を想像する。実際にヴェルディもプッチーニも19世紀の人だ。バロックオペラなど見たことないオペラファンも多い。しかし最もオペラが作られた時代はバロックであり、バロックとオペラは同義といっても過言でない。 バロックのオペラは「オペラ・セリア」と呼ばれる悲劇が中心。王が中心。セリアとは「シリアス」の意味 オペラ・セリアラは芸術でなく、一種の祭り・ショーである。歌詞内容の劇的な表出を目指す「音楽がドラマになった時代」である。カストラートが歌う。 ポルポラ アリア 37 20~何故か癖になる 音楽の父J.S.バッハ 調性音楽、近代音楽の父と言われる。 バッハとプロテスタントは切っても切り離せない。プロテスタントの教会はカトリックの教会と違い響かないため、それを活かした曲が作られた(伊東乾) J.S.バッハ(以降単にバッハ)はバロック期の偉大な作曲家だが、典型的なバロック作曲家ではない。ではなぜ父か?それは政治的なイデオロギーが絡む。19世紀ドイツ。ドイツ統一のナショナル・アイデンティティを確立させるため、没後時忘れられていた。バッハに目をつけた。 モーツァルトはクリスティアン・バッハに影響を、ベートーヴェンはカール・フィリップ・エマヌエル・バッハから影響を受けたが、モーツァルト交響曲41番は大バッハがいなければ完成せず、ベートーヴェンもフーガがなければなかった。 バッハといえばフーガ(対位法)を想像しがちだが、この時代においてはすでに廃れた古い音楽で、ルネサンス時代の名残・神の予定調和的な音楽だ。 ジャズミュージシャンはバッハが好きらしい。バド・パウエル、キース・ジャレット、チャーリー・パーカー、モダン・ジャズ・カルテット『Blues on Bach』。これはバッハの音楽は自由があったから。 2chにもスレ立っている どんな音楽を聴いても結局「ヨハン・ ゼバスティアン ・バッハ」に回帰するよな バッハは偉大だは 曲集 平均律クラヴィーア曲集旧約聖書。月光に似てるのはベートーベンが研究したから。 G線上のアリア ロココ様式 バロック末期の優美で感傷的、人懐こく瑞々しい情緒が特徴。対位法は廃れ単純な感覚的な旋律が特徴。 テレマン 当初はバッハより人気 テレマンのアリア ラモー スカルラッティ モンテヴェルディと違い喜劇オペラ 古典派 18世紀 神に捧げる宗教音楽も、王侯を賛美する宮廷音楽でもなく、市民による市民のための音楽が登場。 通奏低音を廃止し、以前のホモフォニーが復帰。 前古典派 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ ヨハン・クリスチャン・バッハ モーツァルトに影響を与える。モーツァルト初期作品と大差がない。 マンハイム楽派 モーツァルトにも影響を与える。 初期ウィーン楽派 マティアス・ゲオルク・モン ヴァーゲンザイル ハイドンやモーツァルトに影響 オペラ革命 グルック トーリードのイフィジェニー オペラ・ブッファ 悲劇が中心のオペラ・セリアから喜劇中心のオペラ・ブッファが台頭。 パイジェロ チマローザ サリエリ モーツァルト ウィーン古典派 ハイドン 交響曲の父 The Best of Haydn モーツァルト 天才音楽家 ベートーヴェン ロマン派の基礎を築く 作曲家の独立 ハイドンはロンドンの演奏会で大成功。楽譜の出版。宮廷使えから独立へ。弦楽四重奏曲の確立。一方モーツァルトは独立に失敗。 ソナタ形式 ソナタ形式は古典派時代に登場した。主題が複数ある多元的。 ベートーヴェン 残した交響曲はわずか9。これはハイドンやモーツァルトの時代は、まだ音楽は消耗品であり使い回しが一般的であった。ハイドンもモーツァルトも似たような交響曲が多数ある。 ドヤ顔が特徴。現代のロックミュージックに影響。シューベルトもこの時代。 ロマン派 クラシック音楽黄金時代。個性の時代、ローカルカラーの時代だが個性が強すぎて音楽史という流れを学ぶに至っては逆に落とし穴になる。木を見て森を見ず状態。 器楽中心時代=言葉にならない感情・幻想的な夢を表現する 音楽技法=和声的な音楽は古典派から進歩していない。和音中心?音楽の心理学化?? 半音階の時代。ポリスタン和音。ロマンティックを最も表現する手段が半音階。ショパンのノクターンが典型的。 ショパンの前奏曲。間奏曲・ミニチュア作品も見られる。ショパンの有名な前奏曲イ長調は1分に満たない。現代ポップスの全身か?http //www.youtube.com/watch?v=Br60whJpegY 産業革命による楽器の高性能化。 シュトラウス 交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 ← 岡田教授曰く「究極のハッタリ音楽」 ロマン派といっても時代は産業革命の時代であり、ロマンとは程遠い。なので市民は音楽にロマンを求めた。神は死んだ時代、中世の神秘性を音楽に求めた。 ヴェルディ レクイエム ビゼー カルメン(前奏曲) オッフェンバック 地獄のオルフェ ネッケ クシコスポスト ドボルザーク アメリカ音楽を融合?新世界より サロン音楽 現代のムード音楽の原点。フランスが中心。ショパン、リスト、ドビュッシー(アラベスク) ロマン派と哲学 ショーペンハウアーはワーグナーに影響 キルケゴール『あれかこれか』はモーツァルトを研究 ニーチェは作曲家を目指していた。ワーグナー論 教会音楽と世俗音楽の統合 ベートーヴェン、ブルックナーの交響曲、演奏会用ミサ曲、ブラームスの宗教的作品、ワーグナーの歌劇は宗教音楽と一般音楽の要素が混合して生まれた。本来の教会音楽は衰微し、単なる礼拝儀式用の音楽としての意味しかなさない。なおこれは一時的のものであり、後に再び力強い宗教的な教会の音楽が発生している。 1889年パリ万博 ワールドミュージックの出発点。ドビュッシー、ジャワ音楽の融合。またドビュッシーの和音実験がジャズの起源と関わりある。 ワーグナー トリスタン和音が有名。ただしこれはリストを模倣。リストは十二音技法もシェーンベルクより先に開発。一部ではトリスタン和音が現代音楽の始まりという人もいる(『音楽の進化史』p265) 前衛 19世紀末~20世紀初頭 クラシック→モダニズムの転換。文化史ではベル・エポックと呼ぶ。ポストワーグナー時代と。ジャズ、ロックに影響を与えた前衛世代がある。伝統的音楽の破壊。 ポストワーグナー世代 マーラー ドビュッシー ラヴェル ラフマニノフ プッチーニ シュトラウス 前衛革命 ルッソロ シェーンベルク 新音楽、アヴァンギャルド、12音技法、伝統的音楽の拒否 ストラヴィンスキー 調性音楽のパロディによる調性音楽否定) 第一次世界大戦後(1920年代~) ロマン派の終わりの始まり。クラシックのクラシック化 前衛音楽の分裂 西洋モダニズム音楽の世界的拡散 ソ連政治的音楽 ショスタコーヴィチ レコードの世界的普及。 アドルノは音楽好きの哲学者。アルバン・ベルク シェーンベルクの弟子。キャバレーソング。フランス6人組。ジュビリー・シンガーズ アメリカ音楽・現代音楽の勃興 大衆・娯楽産業。ラジオ・レコード。ロック・ジャズ。蓄音機。電気録音 ;ジェリー・ロール・モートン ジャズの真の創始者 ;ラプソディ・イン・ブルー アメリカ音楽の歴史を変えた 第二次大戦後 サウンドフェチの時代。クラシックに興味を持ちたがる底辺市民を追い出すために考案された底辺音楽の盛況時代。 大衆にわからないものこそ芸術だ!→現代音楽→前衛化→理解不可能・意味不明 クラシックのクラシック化。現代音楽は難しすぎ!→ベルリン・フィル。カラヤン ポピュラー音楽。以前は芸術と娯楽は区別されなかった。現代音楽の意味不明さの受け皿 ただ前衛音楽vs娯楽音楽はロマン派時代にすでにあった。サロン音楽の対決。 リチャード・クレイダーマン ポピュラー音楽のBGM。渚のアデリーヌは有名 シェーンベルク、ストラヴィンスキーらの分裂の再統合。 ミニマル・ミュージック ポストケージ。ジョンレノン『イマジン』に影響。アヴァンギャルドは徐々に姿を消す ロックンロールまで ;チャーリー・クリスチャン エレキギターの開祖 ;ビル・ヘイリー ロックンロール初の白人スター。しかしプレスリーに寄って忘れ去られる。 ピエール・ブーレーズ ルイジ・ノーノ ジョン・ケージ 偶然音楽 エボニー協奏曲 参考文献 パウル・ベッカー『西洋音楽史』河出文庫 放送大学講義『西洋音楽史』 岡田暁生『西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 』中公新書 デスクで学ぶ5万年の音楽史! 7分間に凝縮された息抜き動画が話題です 映画 エクソシスト カストラート 薔薇の名前 niconicoにあり。 王は踊る ドリームガールズ 親父がよく見てた映画 履歴 2014-07-26 放送大学視聴開始 2014-07-29 とりあえずアルス・ノーヴァまでまとめた。 2014-08-01 バロック以降辺りから意味不明になってきたがとりあえず放送大学講義すべて視聴。 2014-08-04 清書。 2014-08-17 グッドール『音楽の進化史』を読了し2週間ぶりの更新
https://w.atwiki.jp/mikoryu/pages/142.html
【巫女名】ウリカ=レーヴェンハウプト 【出身地】スウェーデン 【身長】171cm 【体重】57kg 【年齢】19 【3size】87/57/83 【一人称】私 【血液型】A型 【好きな食べ物】キノコ類 【イメージカラー】深緑 【アライメント】中立・善 【所属組織・グループ】@sGirls 【最大シンクロ率】87% 【私服】白いブラウス、緑のジャンパースカート、ニーハイブーツ、雪の結晶の髪留め 【巫女装束】銀の兜、簡素な鎧ドレス、脛当て、「強き靴」 深い森のように静謐で落ち着いた雰囲気を纏った茶髪ポニーテールの女性。 口下手で言葉を慎重に選ぶため話すのも遅いが非常に聡明かつ誰であっても平等に接し、周囲の人々の僅かな変化を敏感に感じ取るためフォローや気遣いが良く回る。ムードメーカーでは無いがバランサー兼ご意見番役として『@sGarls』内に無くてはならない存在。 グループの問題児、フリスト=ヴィザルソンもウリカの前では悪ふざけやイタズラを控えて素直な態度を取る。それが少し寂しいと思っているのは本人だけの秘密。 【神名】ヴィーザル 【性格】極端に寡黙。口を開くのは相手にとって必要な言葉を送る時のみ。大体的を射ており為になる。 【依代との関係】共に静謐を愛するのでストレスとならない快適な距離感を保っている。ウリカはヴィーザルの沈黙の長さで彼の気持ちを推し量れる。 【権能】黄昏を超えし者(マイティヒール・オーバーラグナロク) アース神族一の怪力と名高い雷神トールと同等の力を持つ。その膂力は魔狼フェンリルの巨大な顎を真っ二つに引き裂く程。 「強き靴」を履いている。主神オーディンを葬ったフェンリルの牙すら通さない耐久性を誇る。戦闘ではこの靴の硬度に上述の剛力を乗せた足技で敵を粉砕する。 全滅の終末戦争ラグナロクを生き延びた伝承から、「生存する」ことに関して大きな幸運補正がかかる。 【信仰度】北欧を中心に高い人気を得ている。
https://w.atwiki.jp/horserace/pages/584.html
アッサイをお気に入りに追加 アッサイの情報をまとめています。リンク先には学生・未成年の方には不適切な表現内容が含まれる場合があります。またリンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。 アッサイ <保存課> 使い方 サイト名 URL アッサイ <情報1課> #bf アッサイ <情報2課> #blogsearch2 アッサイ <情報3課> #technorati アッサイ <報道課> カプースチンのピアノ曲をジャズ・トリオにアレンジ!フランク・デュプレー・トリオによる『ブループリント~カプースチン:ジャズ・トリオによるピアノ作品集』 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE ヴィルタス・クヮルテットによるベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番(終楽章《大フーガ》版) - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE マルチパーカッショニスト、上野信一の新録音!『ティンパニ作品集 Vol.2 コンチェルト』 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE アッサイ <成分解析課> アッサイの47%は株で出来ています。アッサイの26%はお菓子で出来ています。アッサイの13%は欲望で出来ています。アッサイの7%は成功の鍵で出来ています。アッサイの5%は濃硫酸で出来ています。アッサイの1%は覚悟で出来ています。アッサイの1%は苦労で出来ています。 ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/actresss42/pages/57.html
トップページへようこそ * * * ●2chでの書き込みの全文はこちらにまとめてあります (基本的にコテハンを付けたレスを集めてあります) http //www59.atwiki.jp/actresss42m/ ●コメントはこちらへお寄せ下さい http //www59.atwiki.jp/actresss42m/contact * * * 2013年9月27日発売予定 テーロス/theros 発売中 マジック ザ・ギャザリング デュエルデッキ 「ソリン vs. ティボルト」 日本語版 【amazon.co.jp】で商品情報を見る 発売中 マジック ザ・ギャザリング ギルド門侵犯 イベントデッキ 日本語版 BOX 【amazon.co.jp】で商品情報を見る 発売中 Magic the Gathering - MTG GateCrash Sealed Box (36 Packs) 【amazon.com】で商品情報を見る 発売中 マジック ザ・ギャザリング ギルド門侵犯 公式ハンドブック (ホビージャパンMOOK) 【amazon.co.jp】で商品情報を見る 発売中 マジックザギャザリング デュエルデッキ イゼット vs ゴルガリ 日本語版 【価格.com】で値段を比較 発売中 マジック ザ・ギャザリング ラヴニカへの回帰 ブースターパック 日本語版 BOX 【amazon.co.jp】で商品情報を見る Creative Inspire T10 IN-T10 【価格.com】で値段を比較 ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』 0円 [Kindle版] 【amazon.co.jp】で商品情報を見る 【PR】 #price_list
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3814.html
緊急処置室の扉が開くと同時、フェイトは室内より姿を現したシャマルへと歩み寄る。 パイロットの容態はどうかと尋ねようとした矢先、初めて見るほどに強張ったシャマルの表情が視界に飛び込んだ。 尋常ではないその様子に、フェイトの身に緊張が走る。 「あの、シャマル・・・」 「フェイトちゃん」 フェイトの言葉を遮り、何処かしら冷たさの滲む声を発するシャマル。 「彼は、本当に只のパイロットなの?」 「それはどういう・・・」 「自殺用に「あんな物」を常備する人間なんて、それこそ古代ベルカ王族にも居なかったでしょうね」 あれは只の毒物ではなかったのか? そんな疑問を抱くフェイトであったが、続く発言の内容に凍り付く。 「増殖型ナノマシンが口腔粘膜より血中に拡散、心肺及び脳組織を分解。更には、ナノサイズの群体とは思えない出力の妨害電波を発して、処置室内の電子機器を破壊したわ」 「な・・・」 「挙句の果てに、ナノマシン集合体より発生する高エネルギーを用いた体内焼却。外見からは異常が無い様に見えるけれど、彼の体内は原形を留めていないわ・・・ねえ、フェイトちゃん」 フェイトの肩に手を置き、正面から彼女の目を見据えるシャマル。 その目が何時に無く不安に揺らいでいる事を感じ取り、フェイトの内心もまた混乱していた。 「たった1人の人間を殺す為に、こんな手の込んだ物を用意する必要が在ると思う?」 「それは・・・」 「あのナノマシンは、情報記憶媒体となり得る物、全てを破壊するように造られている。周囲の電子機器、そして使用者の脳。一切の情報を使用者もろとも消去する為の、ナノサイズの「爆弾」よ。 製造コストだって安くはないでしょう。人間1人を殺すのに、余りにも手が込み過ぎているわ」 そこまで言い切ると、口を閉ざすシャマル。 余りに凄惨な内容に、フェイトも沈黙する。 果たして一介のパイロットが、そうまでして消去を図らねばならないほどの重要な情報を知り得ているものだろうか。 それ以前に、自軍の兵士に自殺用の毒物を所持させるなど、正気の沙汰ではない。 これが、第97管理外世界の未来に於ける、軍組織の姿なのか。 憤りを深めるフェイト。 少なくとも彼女の経験からして、如何なる状況であろうと「死」を選択肢のひとつとして提示する行為など、正規の組織としてあってはならない事だった。 彼女の知る限り、そんな事を実行したのは過去の反時空管理局テロ組織くらいのものだ。 況してや当の兵士がそれを受け入れ自ら実行するなど、彼女としては認め難いものだった。 一方でシャマルは、「毒物」の異常性にこそ戸惑いつつも、兵士の選択肢に「自害」を加える事には疑問を抱かなかった。 守護騎士として長き時を駆けてきた彼女は、例え全てを思い出す事は無くとも、それを知っている。 どれだけ美辞麗句を並べ立てようとも、「死」のみでしか救われぬ状況というものがあるのだ。 「彼女」・・・リインフォースがそうであったように。 解らないのは、あのパイロットがそうまでして「何を守ろうと」したのか、或いは「何を恐れて」その行為に至ったのかという事だ。 少なくとも捕獲されてより以後、彼を死への逃避に走らせる様な出来事は起こっていない筈。 管理局員が肉体的・精神的な拷問を行ったというのならば納得もいくが、無論そんな事は有り得ない。 では一体、何が彼を死へと駆り立てたのか? 沈黙のままに己の思考へと沈み行く2人。 しかし、彼女達がこの場で結論へと至る事は無かった。 警報だ。 『本局近辺にて次元断層発生。小型次元航行艇多数の転移を確認、所属不明。武装隊は直ちにB3区画に終結せよ。繰り返す。本局近辺にて次元断層発生・・・』 * 『「ピーピング・トム」より「ロック・ローモンド」。目標「スノー・クリスタル」にオウル・アイによるスキャンとの差異は認められない。物理的兵装及び外部射出口、確認できず』 『ロック・ローモンドよりピーピング・トム、了解した。ロック・ローモンドより全機、浅異層次元潜行解除』 艦体外観から、コールサイン「スノー・クリスタル」と名付けられた、所属不明の超大型異層次元航行艦艇。 その周囲に総数100を超える空間歪曲が発生、直後にそれと同数のR戦闘機が姿を現す。 スタンダード・フォース、そしてビットを装備した一群。 多少、細部は異なるものの、同じフレームを基に設計されていると判る白・赤・青の機体によって構成された一群。 機体の周囲へとチューブが張り巡らされ、異様なまでに巨大な放熱器が取り付けられた赤と黄色の一群。 無数の発射口を機体下部に備えた、青と緑の一群。 巨大な盾と暴力的な外観を備えた、赤い機体の一群。 それら以外にも様々に異なる外観を持つR戦闘機が、不明艦艇を各方位より取り囲む。 各々の機種が編隊を組み、その編隊が他機種の編隊と連携を取り、ひとつの完成された包囲網を形成。 機体性能を併せて考えれば、巨大な不明艦艇は僅か100機ばかりの異層次元戦闘機によって、完全に包囲されていた。 包囲網の完成とほぼ同時、R-9E2より警告が飛ぶ。 『ピーピング・トムより全機、目標より艦艇の出撃を確認。総数3、いや7・・・まだ増えるぞ。16隻を確認』 『ロック・ローモンドより全機、目標の兵装を確認せよ。威嚇射撃』 包囲網の一部、十数機のR戦闘機機首に、青い光が集束する。 数秒後、閃光と共に十数発の波動エネルギー弾が、目標外殻を掠める様に発射された。 波動砲、低出力射撃。 直撃弾は無い。 目標の反撃を誘発する為の威嚇行動である。 そして、その目論みは成功した。 『こちら「トロイカ」、スノー・クリスタル周囲の環状構造物に異変。無数の発光が確認できる。環状の幾何学的な模様が・・・発砲を確認、迎撃システムが作動したらしい』 『トロイカ、射出機構は確認できるか』 『・・・いいや。物理射出機構は確認できない。空間にプログラムを直接投影した上で弾体発射機構としているらしいが、原理は不明。映像で見る限りエネルギー弾の様だが、反応が検出されない』 『兵装の識別は不可能という事か?』 『そうなるな。スノー・クリスタル本体からの迎撃を確認。やはりプログラム像が出現している。凄い数だ、数え切れん。艦体全てが砲門となる様だ』 スノー・クリスタル本体と、その周囲を幾重にも取り囲む環状構造物。 その全てに白光を放つ環状の紋様が現れ、全方位へと光弾を放ち始める。 その数、実に数万。 弾速もかなりのものだ。 各方面で数機が、フォースを弾幕に向けて射出する。 そして弾体がフォースへと吸収された事をR-9E2が確認するや否や、フォースを装備した全機体が前進、弾幕を真っ向から受け止め始めた。 フォースの壁によって掻き消される、白光の弾幕。 『トロイカよりロック・ローモンド、敵兵装は広域力場展開型。選択的破壊は不可能。繰り返す。敵兵装の選択的破壊は不可能』 『ロック・ローモンド、了解。ロック・ローモンドより全機、作戦を「B」へと移行する。突入隊を援護せよ』 無数の光弾が壁となって押し寄せる中、数機の「R」が包囲網より進み出る。 より重厚さを増したコントロールロッド、他機種とは明らかに異なるビットシステムを備えた、白色の機体。 奇妙な可動式パーツを備えたフォース、2基の巨大なバーニアと機体下部に長大な砲身を搭載した、濃緑の機体。 猛禽の爪を思わせる3本のコントロールロッドが、通常とは逆に機体前方へと突き出したフォースを装備する、漆黒の機体。 「R-9Leo LEO」 「TL-2A2 NEOPTOLEMOS」 「R-13A CERBERUS」 敵施設への突入経験を持つ3名のパイロット。 波動砲の全力射撃による殲滅が司令部によって禁じられた今、彼等が搭乗するこの3機こそが、スノー・クリスタル制圧戦に於ける地球艦隊の切り札だった。 『突入隊、前進』 『敵艦2、急速接近。突入隊を援護する。エンゲージ』 『目標外壁に巨大な円陣の出現を確認。でかいのが来そうだ、先に叩く。エンゲージ』 3機が前進を開始すると同時、各部隊より交戦のコールが発せられる。 白の弾幕に埋め尽くされた空間の其処彼処で迸る、青い閃光。 接近する敵艦隊へと向け、無数の波動砲が放たれる。 直撃を避け、しかし確実に敵装甲を剥がしゆく青い光の奔流。 砲撃が掠める度、白と黒の艦体から破片と炎が吹き上がる。 しかし敵も然る者。 激しい砲撃に曝されながらも、無数の光弾を周囲へとばら撒きつつ前進、包囲網を切り崩しに掛かる。 その激しい弾幕により数機が被弾、浅異層次元へと撤退。 だが、敵艦の攻撃は弾幕に留まらなかった。 『ピーピング・トムより全機、空間歪曲反応検出! 敵艦、次元消去兵器発射態勢!』 『352、357、援護機の射線に入っている。至急退避せよ。771、815・・・』 敵艦中心軸、上下左右に分かれた艦体の先端部に、白い光が集束を始める。 21世紀地球の監視を継続していた、5隻の「ヴァナルガンド」級異層次元航行巡洋艦。 彼等からの報告にあった、次元消去タイプの砲撃兵装だろう。 如何にR戦闘機が異層次元航行能力を有するとはいえ、何処とも知れぬ次元へと吹き飛ばされては、生存は絶望的である。 2隻の敵艦はその艦首を白く染め上げつつ、進路をR戦闘機群の最も密集する一角へと向けた。 しかし。 『ピーピング・トムより「トニトルス」、射線クリア』 『トニトルス了解、撃つぞ』 圧縮された光は放たれる事なく、彼方より放たれた数条の閃光によって、艦首ごと消し飛ばされた。 砲撃を阻止された2艦は、何が起きたのか解らなかったのだろう。 焦燥の感じられる挙動で進路を変更するが、再び襲い掛かった閃光に艦体後部を貫かれる。 敵艦、沈黙。 爆発する気配は無い。 『敵艦艇の行動停止を確認。各機、艦体後部を狙え。制御中枢を破壊しろ』 次の瞬間、それまで以上の弾幕が敵残存艦艇より放たれる。 即座に全機が回避行動、またはフォースによる防御行動に移った。 被弾機ゼロ。 しかしその敵艦の反応に、パイロット達は驚く。 「怒っている」のか? 敵艦を行動不能に追い込んだ瞬間、残存艦艇の攻撃が激しさを増した。 つまり、仲間をやられて頭にきたというのか。 生物型でもない、只の汚染された兵器群が? 『敵艦8、次元消去兵器発射態勢! 回避!』 考える暇は無かった。 8条の光が空間を貫き、彼方で炸裂する。 大規模空間歪曲。 消失効果範囲、第二級戦術次元消去兵器に相当。 全機、効果範囲外への退避に成功。 敵艦隊、第二波発射態勢。 『こちら突入隊、敵艦隊を突破する。援護を』 『こちら555攻撃隊。突入隊に同行、侵入地点まで援護する』 『670攻撃隊、同じく』 『272攻撃隊、援護に就く』 『トロイカより突入隊、555、670、272へ。「ダクト」への誘導を開始する。隊を3つに分け、各侵入地点へと向かえ』 再び飛来する長距離援護射撃。 しかしそれは、8艦全ての砲撃を阻止するには至らなかった。 発射される閃光、5条。 各機がそれを回避する中、3機の突入隊と15機の援護部隊は、迸るエネルギーの白刃を掠める様にして敵艦隊へと突入する。 敵艦は迎撃を図るものの、三度襲い来る長距離砲撃と無数の「R」によるレーザー、実弾、ビーム、ミサイル、果ては波動砲の弾幕によって、次々に戦闘継続能力を喪失、沈黙してゆく。 今のところ爆沈する艦は無いものの、既に7隻が戦闘継続不能。 しかし残る敵艦の攻撃はより激しさを増し、巨大艦からは更に複数の艦艇が姿を現す。 戦況は良いとは云えず、しかし予想の範囲を脱するものではなかった。 『間も無く分岐ポイント。各機、指定侵入口へと向かえ。555、670、272へ。各機、ダクト外周装甲を破壊せよ』 18機の「R」は最大加速。 其々が複数のノズルより噴射炎の尾を引きつつ、次元消去兵器の光を潜り抜け、立ち塞がる敵艦の艦首へと波動砲を叩き込み、無数の光弾をフォースによって防ぎながら、遂に目標外殻へと到達する。 減速を行う事なく、6機ずつが異なる方向へと機首を向け進路を変更、フォースを用いて外殻へと「強行着陸」。 凄まじい火花と衝撃、巻き上げられる外殻装甲の破片を気に留める事もなくそのまま再度加速、巨大艦の装甲を文字通り「喰らい」ながら、全速で侵入地点を目指す。 侵入地点は3箇所。 巨大艦を構成する6つの部位の内3つ、末端に設けられた巨大な排気ダクトらしき設備。 オウル・アイの精密スキャンにより、中央動力区に繋がっている可能性が高いとの事が判明したのだ。 突入隊がここから内部へと侵入し動力区を捜索、工作機の侵入経路を確保するというのがこの作戦の内容である。 これはバイドに汚染された巨大施設に対する制圧戦に於いて、過去幾度となく用いられた作戦であり、その都度非常に大きな戦果を上げていた。 艦隊を用いて施設ごと吹き飛ばすのではなく、中枢となる機能または生命体を制圧する事によって、施設と戦力、双方の被害を抑える事ができるのである。 無論、パイロットには非常に高い技術と冷徹なまで戦術眼が求められるが、「R」の火力を生かす事ができれば、僅か数機で汚染された巨大基地を奪還する事も可能だった。 そして今回も、過去にそれらの作戦へと従じた経験を持つ3名のパイロットによって、同様の手段が採られる事となったのだ。 『670より「ベートーヴェン」、目標を確認した。突入に備えろ』 『ベートーヴェンより670、了解した。援護に感謝する。ターゲットアプローチ、ナウ』 その内の1名が搭乗する漆黒の機体、R-13A。 地獄の番犬「ケルベロス」の名を冠されしその機体は、周囲を固めるR-9Sの編隊中から跳び出す様に機首を上げ、更に上下の向きを入れ替えると、ループを描きつつ巨大艦の頂端部へと突き進む。 一拍遅れて機首を上げ始めた5機のR-9Sは、より急角度のループを描きつつ頂端部へとアプローチ、側面から掠める様にして接近。 そして、5機のフォースに青い光が集束を始める。 『こちらベートーヴェン、アプローチまで10秒』 『670、侵入口を確保せよ』 5機の上方より、逆落としに突進するR-13A。 その姿を視認する事もなく、670攻撃隊は命令を実行した。 『5秒』 『670各機、シュート』 R-9Sに装備された、量産機としては最強の威力を誇る波動砲。 最上級の対エネルギー・対物理装甲を除くあらゆる装甲・障害を撃ち抜き、自然地形すら貫通する理不尽なまでの暴力。 横一列に並んだ5機のR-9Sより、凄絶な閃光と共に一斉発射されたそれが、スノー・クリスタル頂端部の構造物を根こそぎ消し飛ばす。 巨大な光の壁が通過した後に残るのは、幅20m程の半球状に抉られた溝が5つ、そして内部へと続く暗い口を開けたダクトのみ。 直後、遮る物の無くなったダクトへとR-13Aが突進。 侵入直前、その機首より紫電の光が奔り、ダクト内部の障害物を片端から吹き飛ばす。 R-13A、スノー・クリスタル内部へと突入。 ケルベロスが闇へと消えてから、僅か1秒足らず。 5機のR-9Sが、ダクト上方を最大速度で横切った。 R-9Leo「ハーン」、TL-2A2「ツァンジェン」、R-13A「ベートーヴェン」。 全機、突入成功。 * 『武装局員は中央区へ急行せよ。繰り返す。武装局員は中央区へ・・・』 『1014航空隊及び1406航空隊、第3シャフト防衛線へと急行せよ。2018航空隊・・・』 警報と部隊緊急配置のアナウンス、念話と発声による怒鳴り声、鬼気迫る無数の足音。 時空管理局本局は最早、パニックへと陥りつつあった。 無数の小型次元航行艇による本局への直接攻撃。 XV級時空航行艦大破。 未知の質量兵器による大規模破壊。 全てが現在の管理局にとって未経験の事態であり、最悪の事態。 冷静な判断力を保っていられる者は、極一部に過ぎない。 そして彼女は、その数少ない冷静さを保った人物の1人だった。 「地上本部との連絡は?」 『現在クラナガン近郊に於いて、所属不明機体群との戦闘が展開されています! 通信が錯綜していてとても・・・!』 「戻る事はできないか」 『本局周辺でのアルカンシェル炸裂の余波により、周囲の空間座標に歪みが生じています! 艦外への転送は自殺行為です!』 シグナム。 主である八神 はやてと共に捜査に当たった事件について、詳細な報告を行う為に本局を訪れていた人物。 期せずして不明勢力の襲撃に居合わせた彼女は、今できる事を冷静に思考する。 主は大丈夫だ。 地上にはヴィータが、なのはが居る。 いざとなればザフィーラも駆け付けるだろう。 今、自身にできる事は、本局を襲う不明勢力に対する迎撃戦に加わる事だけだ。 「武装隊は敵の侵入に備えているのか?」 『はい、可能性のある各区画へと展開しています。しかし人手が足りない為、正規武装局員以外にも多数の局員が協力を申し出ています』 「では私達も加わろう。構わないな、アギト?」 「一々訊くなよ、決まってんじゃねぇか」 シグナムの背後から、小さな影が現れる。 融合騎、アギト。 問い掛けに対し不敵に答えるその様子に、シグナムは薄く笑みを洩らす。 そして中央センターへと、防衛網の配備状況を表示するよう要求。 新たに表示されたウィンドウを前に、向かうべき地点を考慮する。 そんな彼女の目に、見慣れた人物名が飛び込んだ。 「テスタロッサ・・・ランスター・・・なるほど、考える事は同じか」 外殻より魔力炉へと続く、6つの緊急用圧縮魔力排気ダクトの内1つ。 そこに、フェイト・T・ハラオウン、ティアナ・ランスター両名の名が表示されていた。 * 黄色の閃光が闇を照らし、行く手を遮る構造物を薙ぎ払う。 薄い壁、細かな障害はフォースを盾にそのまま突っ込み、片端から喰らい尽くす。 時折出現するエネルギー障壁は、低集束の波動砲を撃ち込んでやると呆気無く消え去った。 どうやらこの艦の防衛機構は、外殻から艦内への直接侵入を考慮されていないらしい。 障壁は余りに脆弱であり、漆黒の狂犬による蹂躙を止めるには至らなかった。 『トロイカよりベートーヴェン、背後を閉ざされたぞ。まだ隔壁が残っていたらしい。何か異変は無いか』 管制機の声に、彼はコックピット内に空間表示された各計器へと目を走らせる。 大気組成変化検出、窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素混合物の発生。 つまり「空気」の発生を意味していた。 「ベートーヴェンよりトロイカ、ダクト内に空気が充満している。あっという間だ。何が起こった?」 『不明だ。ダクト外縁部からは何も検出されていない』 反射的に「ドース・システム」のゲージを見やる。 あらゆるエネルギーを喰らうフォース。 そうして蓄積されたエネルギーを、攻撃に転用するドース・システム。 このダクト内に何らかのエネルギーが満ちているというのなら、フォースがそれを喰らう事によってドース・ゲージが上昇している筈である。 ゲージは、確かに上昇していた。 微々たる値だが、間違いなく何らかのエネルギーを吸収している。 ドース蓄積値、29.65%。 ダクト侵入時より、8%ほど上昇していた。 「こちらベートーヴェン、何らかのエネルギーがダクト内に・・・」 『ツァンジェンより全機。ダクト内にて交戦中、迎撃を受けている』 別地点突入機からの緊急入電。 同時に遥か前方、闇の中に金の光が灯る。 反射的に減速、側面方向へとスライドするものの、限られた空間であるダクト内では、それ以上に打つ手は無かった。 金色の閃光が、轟音と共にダクト内を染め上げる。 機体を揺さ振る激しい衝撃。 真正面からの、大出力エネルギー砲撃だ。 数秒後、光の氾濫が収まり、彼は各種計器を見渡す。 キャノピーに亀裂、ナノ粒子ポリマーによる自動修復開始。 スラスターの1基が損傷、出力60%に低下。 レールガン損傷、継続連射不能。 対バイド素子エネルギーコーティング消失、再構築中。 ドース・ゲージ・・・「100%」。 驚愕と共に、フォースへと目をやる。 赤い光。 フォースのエネルギー蓄積率が最大値に達した証だ。 オーバー・ドース。 「ベートーヴェンよりトロイカ、砲撃を受けた。背後に新たな障壁の展開を確認。敵兵器は・・・」 『トロイカよりベートーヴェン、どうした? 何が起こっている。応答しろ』 再び加速を掛ける直前、彼の目に信じられないものが飛び込んだ。 存在する筈の無い、少なくともバイドの支配下にある空間には、あってはならないもの。 精神干渉を疑う彼の目、その瞳孔の動きを察知したシステムにより、前方に存在するものの姿が拡大表示される。 戦闘中である事すら失念し、呆然とその存在を見詰める彼の耳に、混乱を更に深める通信が飛び込む。 『ツァンジェンよりトロイカ、接敵した。しかし・・・』 『ツァンジェン、どうした』 続く言葉は、眼前の状況を肯定するに十分な説得力を持っていた。 『・・・「女」だ。背中から火を噴く「女」が、ダクト内に立っている・・・攻撃を受けた!』 もう一度、眼前の光景を見る。 柄の長い戦斧の様な物を持つ、金髪の女性。 紺色のコートの上から、白いマントを羽織っている。 自らの口許を指す女性。 会話を希望しているのか? 集音機能を起動、音声を拾い、増幅。 『警告します。直ちに機体を降り、投降しなさい。次元空間に於ける質量兵器の使用及び、時空管理局に対する敵対的行動により貴方を逮捕します』 質量兵器。 時空管理局。 逮捕。 この女は一体何を言っている? そもそも本当に人間なのか? 自分はバイドによる精神干渉を受けているのか、それとも気でも触れたのか。 仮に精神干渉だとしても、こんなものを見せる意図が解らない。 一体、何が起きている? 『・・・繰り返します。直ちに機体を降り、投降しなさい。貴方がたの人権は時空管理局が保障します。降機し、武器を置いて此方へ・・・』 彼は決断する。 こんな事に関わってはいられない。 直ちに動力区を捜索し、工作機の侵入経路を確保しなければ。 何時の間にか停止していた機体を再度加速させ、現地点より離脱を図る。 女性は動かず、ただ見送るだけだ。 その姿を強引に意識の外へと押しやり、しかし警告音と共にその存在からは逃れられない事を悟る。 前方の空間、先程の女性が「空中に立って」いた。 『トライデント・・・』 女性の足下に拡がる、その髪と同じく金色の輝きを放つ円陣。 それと似た物が女性の前面に展開し、更にその左手には同じ輝きを放つ球体が生成されている。 先程の砲撃と同じ光。 無意識の警告に従い、パイロット・インターフェースを通じて咄嗟の指示を下す。 フォース分離、シュート。 コントロールロッドの牙を振りかざし、「アンカー・フォース」が猛然と女性に襲い掛かる。 驚愕の表情を浮かべ、それを回避する女性。 円陣と球体が消滅する。 事情が変わった。 あの砲撃は恐らく、この女によるものだ。 どういった原理によるものかは解らないが、こいつは高出力エネルギー射出機構を備えた「砲台」の様な存在らしい。 と、なれば。 人間であろうとなかろうと、そんな事は関係が無い。 任務を果たす為にも、この女は、この存在は。 女性の姿が掻き消える。 前方、隔壁封鎖。 物理的・エネルギー複合障壁。 そう簡単には打ち破れないだろう。 波動砲の出力を上げれば破れるだろうが、それより先に攻撃を受ける事は想像に難くない。 急制動、反転。 フォースと機体を繋ぐ「光学チェーン」が歪にしなり、先端のアンカー・フォースが蛇の様に鎌首をもたげる。 余りにおぞましく、生物としての原始的恐怖を煽るその姿。 何時の間にか後方へと出現していた先程の女性が「3体」、揃って表情を強張らせる様が、パイロットメット内へと表示されたウィンドウ越しに見て取れた。 ゆっくりと旋回し、彼女達へと向き直るアンカー・フォース。 一連の動きが終了した事を確認し、彼はトリガーに掛けた指へと力を込める。 生かしておく訳にはいかない。 ダクト内に、狂犬の咆哮が響き渡った。
https://w.atwiki.jp/ymeconomy/pages/90.html
オペラ『セビリアの理髪師』や『ウィリアム・テル』で有名なイタリアの作曲家はジョアキーノ・○○○○○? →ロッシーニ オペラ『フィガロの結婚』や『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』で有名なオーストリアの作曲家は? →モーツァルト 『美しく青きドナウ』などワルツ曲を多く手がけたためワルツ王と呼ばれる作曲家はヨハン・○○○○○○2世? →シュトラウス 作曲家シベリウスが祖国にささげた交響詩は? →フィンランディア グリム童話を題材としたオペラ『ヘンゼルとグレーテル』で有名なドイツの作曲家は? →フンパーディンク (フルネーム:エンゲルベルト・フンパーディンク) 代表作に交響曲『法悦の詩』や『プロメテウス』などがある「神秘和音」の考案でも有名なロシアの作曲家は? →スクリャービン バレエ音楽『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』で有名な19世紀ロシアの作曲家はピョートル・○○○○○○○○? →チャイコフスキー 交響曲第9番『新世界より』で有名なチェコの作曲家はアントニン・○○○○○○? →ドボルザーク バレエ音楽『ペトルーシュカ』『火の鳥』『春の祭典』で有名なロシアの作曲家はイーゴリ・○○○○○○○○? →ストラビンスキー 『ヴァイオリン協奏曲集』の中の作品『四季』で有名なバロック期のイタリアの作曲家はアントニオ・○○○○○? →ビバルディ ベートーベンの弦楽四重奏曲第7番から第9番までを依頼した伯爵の名を取って○○○○○○○四重奏曲という? →ラズモフスキー 第1バイオリンの首席奏者のことを指す場合が多いオーケストラの演奏におけるまとめ役のことを何という? →コンサートマスター オペラ『カルミナ・ブラーナ』『カトゥーリ・カルミナ』などで有名なドイツの作曲家は? →カール・オルフ 1927年に開催された第1回ショパン国際ピアノコンクールで優勝したことで知られる旧ソ連のピアニストは誰? →レフ・オボーリン 交響曲『田園』や『運命』で有名なドイツの作曲家はルートヴィヒ・ファン・○○○○○○? →ベートーベン オペラ『ニーベルングの指環』『タンホイザー』で有名な19世紀ドイツの作曲家はリヒャルト・○○○○○? →ワーグナー ベートーヴェンのオペラ『フィデリオ』で、フィデリオの夫の名前は何? →フロレスタン
https://w.atwiki.jp/hanae/pages/21.html
批判理論は容易に引き合いに出されるのだが、定義する事は難しい。興味深い事には、『Encyclopedia of Aesthetics(Kelly 1998)』の当該項目は、我々に「アドルノ、バルト、ベンヤミン、批評、デリダ、フェミニズム、フーコー、ハーバーマス、マルクーゼ、ポストコロニアリズム、ポスト構造主義」のような他の項目を見るようにと告げるのみである(前掲書462頁)。この様な意思表示が、美学についての一般的な情報の重要なソースを提供する書において為されている事は、批判理論が広汎かつ、傘の形の様に、鍵となる思想家や概念、文脈と様々な広がりにおいて関係を持つにもかかわらず、それ自体としては概念として定義される事に抵抗し続けている事を明らかにしている。 とは言え、批判理論が自らの歴史と知的アイデンティティを持たないというわけではない。第一に、そして最も直接的にはフランクフルト学派と呼ばれるグループの著作に源流を発する。彼らが提供するモデルによれば、批判理論は、本質的にマルクス主義由来または志向の骨組みの中で、各々の学問分野の相互浸透を通じた、哲学的・社会学的な問題への厳密に批判的な取り組みとして形成される(マルクス主義の項参照)。ディヴィド・ヘルド(David Held)はその印象的な批判理論への概観で次の様に述べている: 「この事は強調されなければならないが、批判理論は、一貫した総体を持たず、その支持者全てにとって同一の何かを意味しない。このレッテルによって漠然と名指される思考の伝統は、少なくとも2つの分派に分かれている。一つは1923年にフランクフルトに創設された社会科学研究所(Institut für Sozialforschung)を、もう一つは、ユルゲン・ハーバーマス(Jürgen Habermas)の最近の著作をそれぞれ中心にしている。(Held 1980, 14頁)」 ヘルドの言う2つの分派の内の前者は、テオドール・アドルノ(Theodor Adorno、彼の定義によれば、哲学者・社会学者にして音楽学者)とマックス・ホルクハイマー(Max Horkheimer)の著作と同義語である。ただ実際には、社会科学研究所では哲学者ヘルベルト・マルクーゼ(Herbert Marcuse)、心理学者エーリヒ・フロム(Erich Fromm)、そしてより多角的だが明確に定義し辛い仕方で、文学理論・批評家であるヴァルター・ベンヤミン(Walter Benjamin)らも活発に活動していた。 批判理論の本質的に政治的な性質は、ホルクハイマーの『伝統的理論と批判理論』という短い試論において把握されている。その中で彼は、歴史を形作る原動力としての人間の働きの重要性に言及しており、批判理論のマルクス主義的指向性を反映している: 「社会についての批判理論……は、その総体において、自らの生の歴史的な道程を生産するものとして人間を対象とする。……対象、この種の知覚、発せられた質問、それらの質問の意味は、全て人間活動と人間の力の度合いの証人となる。(Horkheimer 1972, 222頁)」 英語圏におけるアドルノと批判理論についての第一人者であるマックス・パディソン(Max Paddison)は、この試みの批判的な性質についての簡潔な概要を提供している: 「端的に言って批判理論とは、ある理論がその対象といかなる関係を持つか、そして、その対象の抱える矛盾にどう対処するかを問題とする。同時にその研究対象を文脈付けするのだが、その際に『事象として(objective)』の社会的・歴史的な文脈だけでなく、この文脈に刻まれた個人と社会の相互作用(『主体ー客体関係』)をも包摂する。(Paddison 1996, 14-15頁)」 この観点からすると、批判理論はその考察中の対象との批判的な関係を必要とし、それを他のより広い文脈の中に位置付ける過程(「研究対象の文脈付け」)を伴うわけだが、これは我々の音楽の理解への含蓄も有する。アドルノの音楽についての著作には、ベートーヴェン、ベルク、マーラーそしてヴァーグナーについての研究(各々Adorno 1998, 1991a, 1992a, 1991b)そしてシェーンベルクとストラヴィンスキーについての比較研究(Adorno 1973)などが挙げられるが、それらは主題についての批判的な理解を提供し、更なる探究と批判的な反応へのモデルを提供している。 パディソンのアドルノ批評に付け加えるならば、近年の音楽学のいくらかの側面は、彼の著作への新たな関心を反映している。本質的にアドルノ的な枠組みへの新たな解釈を形作る試みの中で最も特筆すべきものは、アメリカの理論家ローズ・スボトニク(Rose Subotnik)の『Developing Variations Style and Ideology in Western Music(Subotnik 1991)』である。この本の中でスボトニクは明確にアドルノ由来の問題について一連の試論を展開し、その中には『Adorno s Diagnosis of Beethoven’s Late Style(ピリオダイゼーションの項参照)』というものも含まれる。ここで彼はベートーヴェンが、特にその後期様式において、自足的で自己反映的な性質の音楽語法が実世界に対して批判的関係を構築した事とモダニズムを予言した点で、アドルノにとって重要だった事を確認する(自律性の項参照): 「アドルノによれば……ベートーヴェンの第三期の様式は近代世界の始まりを差し示すものであった。即ち、真に人間的な人間(a fully human species)への見通しの中での反転(reversal)、及び芸術において、雄弁で印象的な、社会への抗議の命令を作り出した反転として。更に、まさにこの様式によって、芸術家の社会的重要性が完全に確立された。(前掲書33頁)」 この陳述はアドルノにとっての音楽の、そして近代世界における芸術一般のパラドクサルな位置付けを見事に反映している。即ち、批判的な芸術の要求は同時に芸術家の孤立を容認する。 この議論の初めに述べたように、フランクフルト学派と関連する理論家による既に広大な境界線を越えて、批判理論をより広汎に捉える事は可能である。最近の風潮の多くは、過去の理論に対しての批判的関係性を伴う。多くの著作が、ポストモダニズムがモダニズムへの批判的関係を伴うのと同様、ポスト構造主義(これまた範囲の広い語であるが)を構造主義への批判として解釈し得ると定義している。既存の理論への批判的反映は最も先鋭的な形では脱構築として、デリダの著作の多くにおける、既存のテクスト(例えばルソー、ヘーゲル、フッサールなどの)や概念への批判的な反応として表れている。 参照すべき項目:批判音楽学、新音楽学 更に詳しく:Jay 1973; Norris 1992; Paddison 1993; Williams 1997 名前 コメント