約 731,623 件
https://w.atwiki.jp/mahoutoshiohsu/pages/20.html
【名前】ヴェンタレス 【年齢、性別】35歳 男 【容姿】筋骨隆々とした大柄な体格に常に眉間にしわを寄せた渋面。 サスペンダーで吊るしストライプの詰襟シャツを肘下まで袖を捲っている。 一見普通の人間だが、鬼と人間の間の亜人であり額からは角の名残である出っ張りがある。 【性格】危害を加えない人間に対しては基本的に友好的だが、どちらかというと他人に対して興味が薄く、誰に対しても無愛想。 【職業】 運び屋 基本的に仕事を選ばない為、知らずの内に危険物を運び込んでしまい厄介な事件に関わってしまうこともそこそこある。 しかし金を積めば余程危険な物じゃなければ目的地まで運んでくれるだろう。 【技能】 触れている間は物体の重量を変化することが出来る魔法 物に触れれば½—から2倍にまで重量を変化できるが、離せば元々の重量に戻る 土魔法 周りの砂や土を操ることが出来るが、あまりに重い岩石や広範囲な大地は操れないので戦闘に向いていない。 また、土魔法を使って小さなゴーレムも作れるが、周辺の土によって材質は変わり脆く、崩れやすい。 【概要】 元々は付近の山奥で鬼同士集落を作っていたが、集落を訪れたオースの商人にヴァンタレスの抜きん出た魔法を買われ、村の恋人の為に出稼ぎに行き、今はオースで運び屋を営んでいる。 +...
https://w.atwiki.jp/3edk07nt/pages/251.html
明けてました、よいお年を。orz 最近の寒さに負けないくらい、寒い挨拶で幕開けでございます。 本年、初更新! やっとこ、去年から引きずっていた長編を〆られました。 締め切りのない小説は完成しない――と、どこかで読んだ記憶が甦ります。 そもそもがチャランポランな性格の私には、耳の痛い言葉でございます。 自分なりに期限を切って、しっかり厳守できれば良いのですが…… ほら、人間って、どうしても自分に甘くなってしまうでしょう? まあ、とにかく。 次に書くものは、ある程度書き上げてから順次投下のカタチにするつもりです。 1話ずつの逐次投下は、まぁた投下間隔がまちまちになりそうなので。 ……さて、心機一転、頑張るですよー。 この頃は寒さでテンション下がらないように、 ちょっとノリのいい曲をききつつタイピングしております。 こんな感じの。 -- ヘタレ庭師 (2008-02-10 23 36 48) 現在、風邪ひきモード全開中です。 咳が酷くて、夜もあまり眠れない始末……。 カンベンして欲しいです、ホント。orz しかーし! 休むに休めない年度末。 学生時代のゆったりのんびりバイト生活を懐かしく思う、今日この頃。 皆様、健康にはお気をつけあれ。 -- ヘタレ庭師 (2008-02-27 01 26 03) 書き忘れ 女の子スレ発足2周年おめでとう! -- ヘタレ庭師 (2008-02-27 01 28 20) さて、いよいよ3月ですねぇ。 公立の中学高校の卒業式も、そろそろ……。 月の半ばくらいからは、新卒さんの研修も始まる頃でしょうか。 右も左も分からない世界に飛び込んで、不安に駆られるのも僅かの間。 すぐに慣れますよってもんで。 さてさて、始まりの季節といえば。 渓流の方も、ぼちぼち禁漁期間が明けて……気もそぞろな今日この頃。 もう少し春らしい陽気になってくれたらいいのですがねぇ。 -- ヘタレ庭師 (2008-03-01 02 04 38) 至るところで桜の開花宣言が出され、いよいよ春めいてきたなあと実感させられますね。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 さてさてさて、目下の話題はYJの件――でしょうか。 実は、まだ見ていなかったりするのですが……。 ふむぅ。『悦楽ひとり遊び』とな? また、思わせぶりな―― 原作7巻での、真紅の「抱いて頂戴」発言を彷彿させます。 絶対に狙ってるのに……それが解ってるのに…… イケナイ妄想しちゃうなんて悔しいっ! でも(ry とりあえず、連載再開云々に関しては、座して推移を見守るとします。 ~ ~ 《ちょこっと返信》 ななし様 わざわざメールフォームで感想いただき、感謝にたえません。 目を留め、読んでいただけるだけでも幸せなのですが、 共感するものがあったと言っていただけるなんて、まさに僥倖です。 ありがとうございました! さて、久しぶりの懐かしソング。 ABBAもあったことだし、どうかなー? と検索したら……。 まさか、ニコニコで聴くとは想わなかった。ベリンダ・カーライル。 むかーし、テレビの歌番に出て、この歌を唄ってましたっけね。 もう一曲は飯島真理の歌。誰が言ったか「おっさんホイホイ」にハズレ無し。 ホイホイと引っかかるなんて忸怩たるものがありますが……気にしたら負けってことで。 マクロスFはどうなりますかね~。 -- ヘタレ庭師 (2008-03-24 01 21 40) 4月ですよ。新年度のスタートですぅ! ……とは言え、私らにとっては、至ってフツーの週中日なのですが。 先週末は花見ついでの初釣行でした。寒かったけど、山桜がキレイでしたね。 今週末も、渓流へ出動しちゃおうかと。 『世にも奇妙な物語』を視てたら、すっかり遅くなっちまったです。 今回も、なかなかイイ刺激を与えてくれる内容でしたね。 ピカイチは、なんと言っても『いきいきデー』かな。 いやはや、笑った笑った。流石は奇才、中島らも! ――話は変わって、今朝のこと。 通勤電車の沿線にある公園に、スーツ姿の若者たちが集まっておりました。 すぐに、ピン! ときた。ははぁ、新入社員さんですね。 挨拶の練習。声出し。ん~、じつに体育会系っぽいノリと習慣です。 かつて、私も同じコトさせられたっけ。 まあ、挨拶は人間関係の基本ですからねぇ。蔑ろにはできませんですよ。 車窓の彼方に消えゆく若人たちに、せいぜいガンバリやがれです……と。 胸の中でエール(冷やかしとも言う)を送ったのでありました。 ――なんて言ってるそばから、ウチにも来ましたですよ、新人さん。 いらっしゃーい。ゆっくりしていってね! 当面は雑用ばかりで退屈でしょうけど……誰もが通る道ってコトで。 -- ヘタレ庭師 (2008-04-03 00 12 17) 桜もすっかり散って、新緑の眩しい季節になりましたね。 GW前を目前に控え、気もそぞろ、と言ったところでしょうか。 さて、スレの方はと言うと――こちらはアクセス規制中。 なんでも、規制範囲の変更があったとかで、 yournet組と一蓮托生にされてしまって、もうね……。 二日ほど前に解除されたばかりなのに、すぐまた規制かかるとか。 私の使ってるマイナーISPは無関係なんだけどなぁ~。 この分だとGWもアク規制真っ直中かもワカランね。orz まあ、それはさておき。連休ですよ、待ちわびたGW。 4月になってからというもの、無性に旅がしたくて…… いまはもう休む気満々、釣りと旅に明け暮れるつもりです。 あー。旅行と言えば、今年のGWは連休が取りにくいそうですな。 海外よりも、国内の日帰り旅行などで賑わいそうだとか。 ホントかいな? -- ヘタレ庭師 (2008-04-25 00 33 28) 人材育成って難しい。 なんてことを、しみじみ思う今日この頃。 飛び石のお勤めも終わって、連休2ndシーズンに入ったワケですが…… いきなりの雨ですねえ。 ここ最近、週末になると天気が悪くなるような。 ま、日曜日は晴れるみたいだから、お出かけはその時ですかね。 yournet組は相変わらずの規制中。 プロバは対応済みなのに、管理人裁定で規制が解けない状況って、どうよ。 なんかもう、連休中は解除なさそうですな。 やれやれ……。 今のうちに、書き貯めときますかね。 脳汁&電波カモーン! コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!! -- ヘタレ庭師 (2008-05-03 02 29 05) あーあ。GWも呆気なく過ぎてしまいましたなぁ。 2ndステージの4日から、泊まりがけで山梨まで遠征釣行してきましたが…… いやもう人の多いこと多いこと。 釣り番組などで、近頃めっきり有名になった『FishON!鹿留』なんぞは、 魚どころか人を釣りそうな勢いでした。 ま、混雑も承知の上で行ったんですけどね。 しかーし。 どうせなら、リラックスして釣りたいところ。 近場の渓流で『ゆっくりしていってね!』と行きたいのですが、 ここのところ、週末になると雨降りで……。orz 今週は降らないで欲しいですぅ。 話はコロッと変わって。 ローゼンメイデン新装版の第2巻が、発売間近になってきましたね。 1巻は品薄だとか、よく言われてましたが…… ウチの方じゃあ、発売から5日後でも買えちゃったんですけど。 次なる2巻の売れ行きは、どうなりますことやら。 -- ヘタレ庭師 (2008-05-16 00 46 01) アットウィキモードによる画像編集の練習を兼ねて、 今更ながらGWの写真を、ぺたりと貼ってみる。 宿泊した部屋の中から撮った一枚。時刻は7時ちょい前。 駐車場は半数以上が埋まり、右手の林の向こうにあるオートキャンプ場も、 ほぼ満杯でした。まさにイモを洗う状況でしたね。 この混雑も、今となっては懐かしいもの……。 で、もう一枚は渓流の写真。庭園と銘打つからには、風景画も充実させねば……なんて。 それと、こちらでめるふぉ返信 >ジン様 わざわざのご連絡、ありがとうございます。過分なお言葉をいただき、身の竦む想いです。 拙作ですが、ナニかを感じていただけたなら、まさに物書き冥利に尽きるというモノで……嬉しい限りです。 哲学ですかー。私は大学の教養課程で、広く浅くしか学びませんでしたねえ。 学問を修めるに終点は無いと言うものの、あまり根を詰めすぎず、ほどほどに頑張ってくださいね。 スレの方で、貴方の作品に出会えることを楽しみにしております。 (多分、あの人だろうな……と予想は付いてますけどね) -- ヘタレ庭師 (2008-05-30 00 09 46)
https://w.atwiki.jp/seirei_san/pages/1106.html
アンタレス シークレットレア 必要魔力 24 近距離 修正前→ 攻撃 防御 TOTAL 親愛度MAX 6120 10183 16303 10000 誕生日 10月28日 身長 163cm 体重 56kg(尻尾込み) 3サイズ スキル 死の猛毒効果 ダメージを受けた時、攻撃してきた相手をしばらくのちに戦闘不能とする 親愛度 コメント 低 サソリの毒ってのはね、ヘビのそれみたいにじわじわと蝕むようなチャチなもんじゃないんだ。相手がどんな強者であろうと、この尻尾が一発刺さっちまえばそれで終わりなのさ。せっかくだ…その体で味わってみるかい? 中 なんだい、その反抗的な表情は?鞭で打たれたくないのなら「やめてくださいアンタレス様」と言えばいいのさ。まぁ、それでやめるかどうかは私の気分次第なんだがね…ん?むしろ鞭で打たれたい…?しまった…やりすぎたか… 高 人間などあたしの足の下で踊るだけの道化にすぎない…しかし、なぶり甲斐のある人間は嫌いじゃない。鞭で痛めつけ、踏みつけ、致死量ギリギリの毒を注入しても、あんたの瞳は星のような輝きを失わない…惚れ惚れするね 嫁 あたしを嫁にする…だと…?ハハハ!いいねぇ、なかなか寝ぼけた発言だ!やれやれ…あんたの道化っぷりにはいつも驚かされてばかりだよ。しかし、いつからだろうな…あんたのそういうところを愛しく感じるようになったのは… 親愛度 セリフ 低 あまりあたしを退屈させんでくれ 土下座して許しを請えば毒針の刑は勘弁してやろう 座右の銘は一撃必殺…おや、震えているようだね あたしの毒はちょいと強力だよ。気を付けな 中 空から地上を見下ろすのも悪くない… あたしはサソリ座の女…地獄の果てまでついていくよ あんたの震える姿…たまらないねぇ 夏の空に紅い輝きを放つ星…それがあたしさ 高 美しい尻尾だろう…おい、どこを見ている…? 人間にしてはなかなか見所があるじゃあないか さっさと尻尾を拭きな。刺されたくなければね よし…尻尾で刺す代わりに、その背中を踏んづけてやろう 嫁 婚姻のダンスを踊ってやろう…お、一緒に踊るかい? 気に入った…あたしの夫になりな。これは命令だ どうした?今夜はあたしのベッドで眠るのだろう? フッ、可愛いヤツめ…あんたはあたしだけのものだ… スキンシップ後 朝 どこにキスをしている?するなら足だろうが 夜 まったく…毎晩ご苦労なことだ… なでなで 間違っても毒針に触れぬようにな。死ぬぞ その他 誕生日 いつも以上にあたしを崇めること。無論、これは命令だ 親愛度低コメント:サソリの毒ってのはね、ヘビのそれみたいにじわじわと蝕むようなチャチなもんじゃないんだ。相手がどんな強者であろうと、この尻尾が一発刺さっちまえばそれで終わりなのさ。せっかくだ…その体で味わってみるかい? -- 瑠璃 (2015-12-17 22 22 17) なでなで:間違っても毒針に触れぬようにな。死ぬぞ -- 瑠璃 (2015-12-17 22 23 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/id-greendragon/pages/152.html
(イラスト:亀助@海法よけ藩国さん) 【設定】 所属:海法よけ藩国 まだナシ
https://w.atwiki.jp/abwiki/pages/464.html
役に立たない 使えない そんな言葉
https://w.atwiki.jp/789436/pages/31.html
小鳥の春の唄が聞こえてきた頃。 薄く香った花の甘い匂い。その匂いに誘われて頭上を見上げる。 そこでは大きな桜の木が沢山の花を咲かせていた。 突如、大きな風が吹く。 むろん、桜の花々は左右にいっせいに揺れはじめた。 「なんだ、やっぱここにいたのか」 僕は声のしたほうに視線を向けた。 僕は苦笑いを浮かべて返事を返す。 「いちゃ悪い? 僕だって、たまには外に出たいと思うときがあるんだから……」 僕はまた目を逸らすと桜の花を見つめた。 緩やかな風で揺れる花々。そのたびに花びらは散っていく。 「なに拗ねてるんだよモララー。お子ちゃまじゃあるまいし」 すぐ隣から土の上に座る音がした。 自然に視線がそこに行く。 色とりどりのお弁当に。 「ギコ、早速弁当ってのはどうかと」 僕もギコの隣に腰を下ろす。こっそりギコの顔をうかがうとニヤニヤと笑みを浮かべていた。どうやら彼女の手作りのお弁当らしい。 「いいの、いいの。花より団子って言うだろ?」 ギコはそう言うと弁当の中身をがつがつと口に運び始めた。 せっかくのお弁当がもったいなく思えた。 「……何だよ、そんなに弁当が欲しいのか」 「別に」 その後も、僕は弁当への視線をずっと動かさないでいた。 流石のギコも食べづらいらしい。ギコの複雑な表情からそれがうかがえる。 気がつけば僕らは互いを睨み合っていた。 動かない僕らの間に、風と時間だけが流れていく。 ああ、このまま時間が止まってしまえばいいのに。 僕は睨みながらそう思った。 「っぷ……変な顔」 最終的に僕が吹き出してしまった。ギコが頬を膨らませたりしぼませたり、蛙みたいなことしているからだ。 しまいには、ギコまでもが吹き出した。そして、僕たちはそのまま高らかに笑いあった。 「じゃあ、僕も食べようかな」 桜の木の傍に置いておいた袋を膝に乗せる。変な温かみが袋の中から伝わってきた。 隣でギコが興味津々に袋の中身を覗いてくる。 「中、何入ってるんだ?」 ギコがそういうので、僕は袋の中から一匹、活きのいい桜の葉が着いたピンク色のジエンを取り出す。 「桜餅だよ。ギコもいる?」 ギコは目を輝かせながら首を縦に振った。 僕は袋の口を広げる。 中であんこを出しながら一匹がつぶれていた。膝に伝わる変な温かみは、このせいだったらしい。 「花見に桜餅って、何かあうようで変だな」 「だね」 僕がいい終えると僕たちは同時に桜餅をほおばり始めた。 噛むたびに感じる、このあんこのほのかな甘さ。そして丁度いいやわらかさの餅。 味を確かめながら、一口づつ・・・。 口の中から聞こえるすすり泣く声は気のせいであろう。 「なぁ、そのつぶれた奴も食べていいか?」 僕は袋をギコの手の届かないところにやろうとしたが、ギコのほうが速かった。ギコは僕の返事も聞かずに僕から袋を奪い取ったのだ。 「食いしん坊め、いつか太るぞ」 ギコは手についたあんこを舐めながら言う。 「太って結構ですよ。俺は太りにくい体質ですし」 確かにギコは、どちらかと言えばやせている方だった。人一倍、甘いものを沢山食べているのに対し、体重はそんなには増えない。 男子から見ても羨ましい体質だ。少なくとも僕はそう思っている。 「そういえば、明日だったっけ……お前が出発するの」 僕は静かに頷いた。胸の中で動き回る感情を抑えながら。しかし、抑えきることができなかった。 僕は明日この地を離れる。理由は親の都合で。もちろん僕はこの地を離れたくないと抗議した。しかしその抗議は何の効果もなかった。 「よかったねギコ。邪魔者がいなくなって」 唖然とするギコをよそに僕は立ち上がり桜の木と向かいあう。 「邪魔者ってお前なにを」 ギコも立ち上がろうとするが僕がそれを制した。 「いいんだよ無理しなくて。僕知ってるんだから。君が僕に隠れて友達と僕の悪口話してるのをね」 ギコの目が大きく見開かれる。どうやら図星らしい。 僕は桜餅が入ってた袋を拾うと自分の家の方向に歩き出した。 後ろからギコの呼び止める声が聞こえたが僕はそれを無視する。 「おい、モララー! 待てって!」 ギコが僕の肩を掴んだ。でも僕はすぐにその手を振り払った。 「『モララーさえいなくなれば、俺は楽になれるのになあ』でしょ? いいじゃん、希望通りになるんだから」 僕は笑みを浮かべながらギコに突きつけるように言った。そして僕はすぐに走り出す。 その瞬間、頬に何か暖かいものが伝ったような気がする。でも、多分気のせいだろう。 気のせいじゃなかったとしたら奇跡だ。 涙なんてとっくのとうに枯れたものだから。 何もない部屋で、何もない夜を過ごし、何もない朝を迎えた。 玄関から母の声が聞こえる。もう、出発の時間らしい。 僕は簡潔に母に返事を返す。 そして、さよなら、とこの部屋に別れを告げた。何もない寂しい部屋に。 この部屋にテレビやらソファやらがあったなんて信じることができなかった。 タクシーを走らせて十分。 酔いを堪えながらも駅に到着する。 さっそく父がこの地方限定の駅弁を買っていた。どちらにしろ僕は酔ってしまうのだから新居で食べることになるのだが。 「じゃ、五分後にココに集合な」 「了解」 時計を見ながら告げる父に僕はそっけなく答えた。 そして僕は駅の入り口にゆっくり歩きながら戻る。もう一度、この風景をこの目に焼き付けるために。 サアア、とそよ風が傍を駆け抜けた。それと共に近くにあった木の花びらが舞う。 「モラ君!」 遠いような近いような所でところでしぃの声がした。 その声の方を向いて本当かどうかを確かめる。やはりそこに居たのはしぃだった。 でもどうしてここに? 「やった……間に合った……」 しぃは手を膝に当てて呼吸を整ようとする。 僕はしぃのいる方向と逆の方を向く。大きなビルやらが何軒も建っている。 「モラ君だよね……?」 語尾をやや上げて問うしぃに僕は相変わらずそっぽを向いたままだった。 「どうして来たの?」 「どうしてって……」 しぃは僕の視野の中に歩み寄った。 流石にもう顔はそむけなかった。 「見送りに来たのよ」 しぃは鞄から小さな箱を取り出すと僕に突き出した。 僕はしぶしぶそれを受け取る。 「モラ君、自分に自信もちなよ」 「え?」 手にあるちょっと重みのある箱。 しぃの言葉の意味がわからず聞き返したときには、しぃは遠くの方にいた。 「向こうにいっても頑張ってねー! 手紙送ってねー!」 しぃは懸命に手を振っている。僕もおずおずと手を振り返す。 芝居、その言葉を頭の隅に置きながら。 ピルルル、と集合時間を知らせるアラームが鳴った。 『まもなく新幹線が発車します。なお、この新幹線は……』 僕は窓際の席で、ぼーっと外を眺めていた。 中途半端に咲いた桜の花々。見えない風で揺れていた。 ガタンと揺れて列車がゆっくり動き出す。 とうとう、さよならだ。この地とも、ギコたちとも。 見慣れた風景画がどんどん右に流れていく。 「ギコは今何やってるんだろ・・・」 どうせ友達と遊んでいるに違いない。僕の悪口をいいながら。 頭を左右に振ってその考えを頭から吹き飛ばす。 突然、隣に座っている弟が僕の手を引っ張った。 「お兄ちゃん! あれ、お兄ちゃんのお友達じゃない?」 「え?」 弟が指差す方向に視線を向ける。 川の近くで必死に旗を振っている香具師がいた。 その人物をはっきり見ようと目を細める。 「ギ、ギコ!」 旗を振っているのは紛れもなくギコだった。 必死に何かを叫んでいる。 窓を開けようとしたが、新幹線の窓は開くはずがなかった。 「良かったねお兄ちゃん、ちゃんとさよなら言ってくれたじゃん」 「……」 旗に何か書いてあるようだったが、残念なことに読み取ることができなかった。 何を言っているのかも分からなかった。 でも、物凄く嬉しかった。それに間違いはない。 新居に到着しても、僕はギコのことが頭に離れなかった。 昨日あんな酷いことを言ってしまった僕を見送りに来たなんて。 ありえない。 ふと、しぃから貰った箱を思い出す。 リュックから取り出したその箱の角が、若干つぶれていた。でもあんまり気にならなかった。 ふたを開ける。その瞬間、中から甘い匂いが漂ってきた。 「うっ、チョコレートか・・・」 中にはチョコレートが数個詰め込んであった。 ところどころに焦げ目があることから手作りだということが分かる。 「手紙・・・?」 箱の隅に一枚の紙切れが挟んであったので、さっそく手に取り広げてみる。最後に書かれている『ギコより』という四文字だけが目に入ってきた。 「……」 桜の花びらが一枚チョコの上に乗っかっている。 おそらく何かの拍子に入ってしまったのだろう。 花びらをのけて、いちばん小さなチョコをつまんで口に運ぶ。 それはほろ苦く、ちょっと甘いものだった。 昨日ふと思いついた二文(?)からできたもの。 久しぶりに一人っ子の物語が書けたか!?と思ったらいつの間にか弟登場。 ……俺も末期だなぁ(何に? TOP 短編TOP
https://w.atwiki.jp/dmorika/pages/860.html
《グレタレス》 グレタレス UC 水文明 (5) クリーチャー:シーハッカー 4000 相手とジャンケンをする効果が発動された場合、出す手「グー」「チョキ」「パー」を、各プレイヤーの相手が選ぶ。 作成者:中洲川端 ジャンケンに負けたら、勝った時の効果を発動可能になる。 フレーバーテキスト DMO-25 「輪廻編(ブラフマー・ループ)第1弾」コイツに任せれば、相手の戦略なんてお見通しさ。---デジロン 収録セット DMO-25 「輪廻編(ブラフマー・ループ)第1弾」 参考 [[]]
https://w.atwiki.jp/monaring/pages/1024.html
ヘタレの錬金術師 黒 クリーチャー ウィザード 荒くれ者 T 全てのプレイヤーは手札を一枚捨てる 対戦プレイヤーはライブラリーからカードを一枚引く 0/1 ヤムチャじゃない! 33版の409のカード。なんという弱さ… タップだけでカードを捨てさせる事ができるといえば聞こえはいいが、ディスカードは「各プレイヤー」で自分に被害が及ぶ上に、相手は捨てたカードの補完として1ドローが約束されている。 カードの初期は「T 全てのプレイヤーは手札を一枚捨てる 」と組むデッキによってはかなりの反則的強さを発揮するので、修正がかかったのだが… これなら1/1にして欲しかった。 まあ、彼の言うとおり彼は「ヤムチャ」じゃない。「ヤムチャ」とは最初は強いけど、周りの環境に淘汰され弱くなっていくキャラに与えられる称号のようなもの… 彼はそれ以前に誰がどう見ても貧弱ので大丈夫!ヤムチャじゃない!よかったね!
https://w.atwiki.jp/gods/pages/30083.html
ラレスコムピタレス(ラレス・コムピタレス) ラールコンピターレスの別名。
https://w.atwiki.jp/yokehan/pages/57.html
○0400088:ヘタレ(PL:ヘタレ):根源力計:200050 ○所持資格:星見司3級 ○アイドレス以前 PC名 イベント名 初期根源力 リザルト 補足 橘 一輝 アプローの涙/ネクストステージ21”ミッドナイトクリアー作戦” 2000 2000 リザルト - 根源力計 2000 2000 小計:4000 ○アイドレスの根源力 イベント名 リザルト アイテム 補足 56同時多発爆発 5000 リザルト 59決戦FVB 5000 リザルト 66次の戦いはどこだ? 3級4000 リザルト 69The thing which removes a mistake 4000(基本) 青森救助勲章 エントリA リザルトA 出 根源力小計 18000 根源力合計 ↓ イベント名 リザルト アイテム 補足 イベント85 故郷への長い旅 5000 リザルト戦 サターン復活作戦 3000 リザルトR イベント90 マジックアイテムを探そう 5000 リザルトR イベント91 ガンパレード・ブルー 10050 男盛勲章 リザルト一律リザルト イベント95 ルージュの戦い 5000 リザルト一律リザルト イベント96 宇宙の戦い 15000 リザルト R イベント97 ベールの戦い 5000 リザルト R イベント97-2 地獄の山 15000 対緑勝利勲章 リザルト R イベント98 九州会戦 20000 飛び梅勲章 リザルト R イベント101 ラーカウ要塞攻略戦 30000 雪辱勲章 リザルト一律リザルト イベント102 白いオーケストラ再び 30000 リザルト一律リザルト イベント103 帰る場所を守るための戦い 30000 リザルト一律リザルト イベントEX 是空救出 0 是空救助勲章 リザルト一律リザルト まきの誕生日作戦 5000 まきの誕生日勲章 リザルト一律リザルト 根源力小計 178050 まきの誕生日作戦 5000 まきの誕生日勲章 リザルト一律リザルト EVEX「プリンセスハートガードの初陣] 0 プリンセスハートガード勲章 勲章のみ 根源力合計 200050 ○元ソース (04/06 イベント69 The thing which removes a mistakeで+4000) (04/06 イベント66 次の戦いはどこだ?で+4000) (03/19 イベント59 決戦FVBで+5000) (03/10 イベント56 同時多発爆発 +5000) PC名:橘 一輝 初期根源力 2000 ●アプローの涙ミッドナイト・クリアー作戦参加恩典 +2000