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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 ツンベアーのためいき! 脚本 冨岡淳広 絵コンテ 齋藤徳明 演出 大賀まこと森山愛弓 作画監督 倉員千晶柳原好貴中矢利子小川智樹 初回放送 2023/02/03 オープニング めざせポケモンマスター -with my friends- エンディング ひゃくごじゅういち 前回 タケシとデントともりのまじょ! 次回 もえよ!ゼニガメしょうぼうだん!!? あらすじ 旅を続けるサトシとピカチュウたちは、世にも珍しいと言われる「コイキングのたきのぼり」を見るため、とある山を訪れる。そこで、1匹のツンベアーと出会うことに。強力な氷のパワーで周りのものを全て凍らせるツンベアーを見て、興奮するサトシ。しかし、ツンベアーは何やら悩みを抱えている様子で…? キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【カビゴン】 【ミジュマル】 【ファイアロー】 【ガオガエン】 【カスミ】 【スターミー】 【タケシ】 【フォレトス】 【オニスズメ】 【ナゾノクサ】 【マダツボミ】 【コイキング】 【エイパム】 【ヒメグマ】 【リングマ】 【タネボー】 【ツンベアー】 イメージのみ 【キュレム】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ピカチュウ 大谷育江 カスミ 飯塚雅弓 タケシ うえだゆうじ フォレトス 石塚運昇 スターミー 愛河里花子 カビゴン 小西克幸 ツンベアー 三宅健太 ミジュマル 福圓美里 ファイアロー 古島清孝 マダツボミ 永井真里子 ナレーション 堀内賢雄 内容 コイキングの滝登りを見に来たサトシ達。しかし、滝は凍りついていた。 そこに野生のツンベアーが登場。ミジュマルのホタチを返してくれる親切な性格だが、自分の氷の力をコントロールできずに辺りを凍らせており、森のポケモンから恐れられていた。 サトシはツンベアーのパワーに感心して一緒に特訓を始める。氷を操ろうとツンベアーは努力するが、失敗してはガオガエンとファイアローに溶かしてもらうという流れが続く。 氷のホタチ作りでツンベアーは技量を磨いていくものの、うっかり失敗してファイアローとガオガエンを氷漬けにしてしまう。ツンベアーは自暴自棄になって凍った湖の中心で叫び始めてしまった。サトシはそれを落ち着かせようとするが、衝撃で湖の氷が割れて下に落ちてしまう。 足をくじいたサトシはツンベアーに乗って脱出を図る。ツンベアーは爪を使って駆け上がり、途中で失敗しそうになるが、咄嗟に巨大な氷の塊を壁に打ち付けて足場を作る。これを見たサトシはツンベアーが窮地になったことで力をコントロールできるようになったと褒め称え、足場をたくさん作って脱出に成功。たくさん作った足場は「氷の階段」と呼べるようものとなった。 地上に戻ったツンベアーは氷のコントロールに成功し、氷のホタチを作り上げるのであった。 今シリーズで初めてロケット団が登場しなかった。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 ラプラスにのって♪ 脚本 冨岡淳広 絵コンテ 齋藤徳明 演出 向山鶴美 作画監督 岡昭彦 初回放送 2023/02/24 オープニング めざせポケモンマスター -with my friends- エンディング ラプラスにのって 前回 そして、おなじ月をみている! 次回 ジュペッタのさがしもの!? あらすじ サトシとピカチュウは、かつて一緒に旅をしたラプラスと再会する。ラプラスは何やら助けを求めている様子…。ラプラスに案内されてやってきた島には、なんと洞窟の穴にはまって抜けられなくなったホエルコがいた!あの手この手でホエルコを穴から出そうとするが、果たして救い出すことができるのか!? キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【キングラー】 【ラプラス】 【ベイリーフ】 【ヘラクロス】 【ドダイトス】 【ネギガナイト】 【カスミ】 【ギャラドス】 【タケシ】 【ヌマクロー】 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【ニャース】 【メカコイキング】? 【メノクラゲ】 【ドククラゲ】 【ラプラス】(野生) 【テッポウオ】 【マンタイン】 【ホエルコ】 【ホエルオー】 【ラティアス】 【タマンタ】 【ママンボウ】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ピカチュウ 大谷育江 カスミ 飯塚雅弓 タケシ うえだゆうじ ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ベイリーフ かないみか ラプラス 愛河里花子 ヘラクロス 小西克幸 ホエルコ 三宅健太光部樹 ナレーション 堀内賢雄 内容 ラプラスと再会したサトシ達は孤島に案内される。そこには穴にハマって動けなくなったホエルコがいた。 サトシは手持ちのポケモン達でわざを繰り出して穴の周りを壊そうとするが、あまりの硬さに弾かれてしまった。 続いてカスミと共に釣り竿で釣り上げ、穴から引っ張り出す。外に出す事には成功したものの、今度は島の水の溜まり場の中に飛び込んでいってホエルオーに進化。再びハマってしまった。 サトシ達はホエルオーを助けるのに人手が必要と考える。そこでピカチュウは海に潜んでいるロケット団に気付き、自ら飛び込んで協力を要請する。「10まんボルト」でロケット団を脅して強引に手伝わせた。コジロウ曰く「俺たちよりよっぽど悪だぞ」。 こうしてサトシ一行だけでなく、野生ポケモンとロケット団の全員の力を合わせて総動員でホエルオーを引っ張り出す事に。 全員の力でホエルオーは「ヘビーボンバー」を発動して島から脱出。その衝撃で周辺に大波が襲いかかる。 ロケット団は今回何も悪いことをしていないが、ピカチュウにメカコイキングに閉じ込められたまま海のもくずにされてしまう。 今度はサトシが島に閉じ込められるものの、ラプラスが「れいとうビーム」で海を凍らせ、ホエルオーの「ウェザーボール」で道を作り出し、ラプラスは氷の中を通ってサトシの元へ。ラプラスに乗ってサトシは帰還した。 ラプラスに乗って沖へ戻ったサトシ達。サトシのラプラスは群れのラプラスと合流し、そのまま帰って行った。 最後にカスミは最初からホエルコをモンスターボールで捕まえればそれで終わりという身も蓋もない事に気付くが、サトシ達は楽しかったからいいやという事で流した。ロケット団……。 タイトル通り、EDは「ラプラスにのって」が使用された。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ダークポケモンとは? 「澱み」という人やポケモンの魂からでる憤怒・怠慢・食欲・色欲・嫉妬・顕示欲・欲望などの感情の塊を神に押し付けられ、ダーク化した地上の世界のポケモンのこと。 ダークポケモンとダークポケモンになりかけたポケモンが存在するが、澱みを押し付けられ、ダーク化しかけたポケモンをレンジャーがキャプチャしてポケモンをダーク化から救うというシステムが存在している。 野生のダークポケモンはゲットできなくはないが、確率は異様に低くなっているだろう、と言われている。 人工的に生み出されるダークポケモンについて ポケモンを人間にするのは無理で、ダーク化の原因でポケモンにしかならず、人間をポケモンには出来るが、ダーク化する。 これらの情報は、ある研究者が自分の娘を甦らせる為に行った研究、アイII計画と、ノヴァ教授の人間をポケモンにする研究を経て得られた。 銀河団は人工的にダークポケモンを作る方法やダークポケモンを操る方法を確立しており、破壊の遺伝子を埋め込むことで人間をもダークポケモン化することができる。 ダーク化するとなりかけの状態から既に精神が変質し始め、ある者は凶暴に、ある者は機械のように無感情になるなどの例が見られる。稀にダーク化した後も正気を保ったままでいる剛の者もいるようだ。 ダーク化したポケモンは全技のダメージを半減し、ダーク技を使えるようになる(後述)。 その代わりに特性2が封じられる。正気を失っている者には指令も使えない。 銀河団のダークポケモンは単独行動をとっているものも多いため、野生と非常に見分けがつきにくい。 その対策としてどちらでも無関係に捕獲できる「封印マシン」がリタ・モルディオによって開発されており、防衛軍に20台ほど注文されている。 ダークポケモン、ダークなりかけポケモンを救うには? ダークポケモンに関してはスナッチマシンでゲットしリライブという名の調きょ…ゲフンゲフン紳士的指導により浄化することができる。 ダークなりかけポケモンに関してはレンジャークエストでキャプチャすれば完全なダークポケモンになる前に助けることができる。 一部のポケモンはダークポケモンに対する特効(ダメージ半減効果の無効化)を持っている。 また、シンフォギア、タブーでキャプチャを行うとキャプチャダメージにボーナスを受け、リライブ段階合計値-100からスタートできるという特典がある。 シンフォギアとタブーでは重複しないがシンフォギア同士でなら重複可。アシストは途中でも効果あり。 ルビー・ローズ タブー ソレイユ(野生種は好感度100以上が必要) その他、「極マレシ太陽の秘石」で進化したポケモン(好感度100以上が必要) ダメージ計算について ダーク技は通常のポケモンに対してタイプ関係なしに効果抜群(2倍)である。 通常のポケモンがダークポケモンに攻撃する場合のダメージはダークポケモンのタイプに関係して、 4倍→2倍、2倍→等倍、等倍→1/2、1/2→1/4、1/4→1/8となる。 ダーク技一覧 技名 分類 タイプ 威力 命中率 範囲 効果 D ダークアタック 物理 ダーク技 40 100 相手一体 なし D ダークウェーブ 特殊 ダーク技 50 100 相手二体 なし D ダークウェザー 変化 ダーク技 - 100 全体の場 天候を「ダークウェザー」にするダークポケモン以外が毎ターンダメージを受けるようになる天候 D ダークエンド 物理 ダーク技 120 60 相手一体 命中すると反動で自分の現在HPが1/2になる D ダークサンダー 特殊 ダーク技 75 100 相手一体 10%の確率で相手を麻痺状態にする D ダークストーム 特殊 ダーク技 95 100 相手二体 なし D ダークダウン 変化 ダーク技 - 100 相手二体 相手の防御を2段階下げる D ダークハーフ 変化 ダーク技 - 100 全体 戦闘に出ている全てのポケモンの現在HPを1/2にする使用した次のターンは反動で動けない D ダークパニック 変化 ダーク技 - 60 相手二体 相手を混乱させる D ダークファイア 特殊 ダーク技 75 100 相手一体 10%の確率で相手を火傷状態にする D ダークブラスト 物理 ダーク技 80 100 相手一体 急所に当たりやすい D ダークフリーズ 特殊 ダーク技 75 100 相手一体 10%の確率で相手を凍らせる D ダークブレイク 物理 ダーク技 75 100 相手一体 なし D ダークホールド 変化 ダーク技 - 80 相手二体 相手の交換を封じる D ダークミスト 変化 ダーク技 - 100 相手二体 相手の回避率を2段階下げる D ダークラッシュ 物理 ダーク技 55 100 相手一体 なし D ダークリムーブ 変化 ダーク技 - 100 相手の場 相手の場の「リフレクター」「光の壁」の効果を打ち消す D ダークレイブ 特殊 ダーク技 70 100 相手二体 なし
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▼ そこにいたのは勝者と敗者だった どうやら勝ったのは、帽子を後ろ向きに被った少年で 敗者は 律「あっー!! 泥棒!!」 赤毛の少年だった 律の声に、勝者と思われる少年は、え?という顔を見せる 律「いいから、そいつ捕まえてー」 帽子の少年へと叫ぶと しかし直後 赤毛の少年が動きを見せた 赤毛の少年「っち……退くぞ、ヒノアラシ!」 ボールに今まで戦わせていたポケモンを戻し、逃げ出した 律「ワニノコ、追うぞ!」 叫ぶようにワニノコを見ると…… ワニノコ「ワニワニ!」 チコリータ「チコッ!」 帽子の少年のポケモンとじゃれ合っていた。 そして 帽子の少年「えっと、何がなんだか分からないんですけど、説明してもらっていいですか?」 律はその疑問に一瞬まよった顔を見せるが、 律「(今から追っても……まぁ追いつけないか…)」 「はぁ……」 大きな溜息をつき、少年へと説明を始めた ▼ ゴールド「えぇー!!ウツギ研究所で泥棒!?」 ゴールドと名乗った少年は驚きの声を上げた 律「あれ、ウツギ博士は知ってるの?」 ゴールド「あ、はい。実は自分も今日ポケモンをもらって旅にでたんです」 その言葉に律は 律「(あぁ、そういえばウツギ博士が私の前にポケモンをあげたっていってたっけ)」 「で、君はなんでさっきの赤毛の子とバトルしてたのさー」 ゴールド「博士のところへの届けるものがあったから、 ワカバに戻ろうとしたら急にバトルをふっかけられちゃって……」 まぁ、勝ちましたけどね とキリっとした表情を見せたゴールドの言葉を律は相手にせず考える 律「(アイツの目的はなんなんだ……?バトルしたってことは売買ってわけじゃなさそうだけど……)」 ゴールド「えっと、律さん聞いてますー?」 律「えっ?あぁ、聞いてる聞いてる。それじゃ、あいつの名前とかわかんないよなー?」 ゴールド「あぁ、それなら分かりますよー。たしかシルバーって……」 律「だよなー。やっぱり、わからないよなー……って、えええええ!!」 ゴールド「うわぁ、びっくりしたなぁ。いきなり大声をださないでくださいよー」 律の声に体を一歩のぞけらせたゴールドがのんきな声をだした 律「なっ、なんでわかったんだ?」 ゴールド「いや、バトルのときにアイツのトレーナーカードがチラっとみえましたから」 なんて視力してるんだ……と律が内心呟くと、 ゴールド「これでも視力も動体視力もいいんですよ!」 またしてもキリッっとした顔で答えた だが、律は 律「(シルバー……か。忘れないぞ)」 そして 律「君、えっとゴールド君だっけ?ウツギ博士のところに行くならこのこと伝えておいてよ」 ゴールド「律さんはどうするんですか?」 律「えっと……私は……」 ポケモンセンターで寝る とは言えず 律「この先の30番道路に待たせてる人がいるんだよ!」 嘘はついていない、と律は頭の中でオーキド博士を思い浮かべ うんうん、と頷いた ゴールド「?」 「はぁ……まぁわかりましたけど、それじゃぁ早速僕は向かいますね」 そういってゴールドはチコリータと呼ばれていたポケモンを抱え、律に背を向けた 律「まっ、私だって女の子だし、夜くらいは男の子パシらせても罰は当たらないよなー」 ゴールドがいなくなった後、律が一人で呟き ワニノコ「ワニッ!!」 よくわかっていないワニノコがとりあえず頷いた 1人と1匹の向かう先は、街で最も灯りを発している場所 ポケモンセンターだった 律「(よっし、野宿はまぬがれたなぁー)」 ▼ ――30番道路(翌朝) 律「おおっ、やっぱりトレーナーって感じのやつも結構いるなぁ」 目の前に広がる道を見渡した 東の道と西の道に別れており、その中心には林のような木が邪魔をしている 西側の道ではどうやらトレーナー同士が対戦しているようで 律「えっと、博士に会いに行かないといけないから、道はコッチだな」 東側の道へと歩みを進めることにした ……それにしても、やっぱりカントーにはいないポケモンもいるなぁ あちらこちらで顔を出す野性のポケモンを見て律は思う 律「お、ポッポはやっぱりこっちにもいるんだなぁ。あっ!あの木はコクーンの巣か!」 懐かしいなと思う気持ちは故郷のトキワシティを思い出したからだ 律「(小さい頃よく澪と遊びにトキワの森にいったっけ……あいつ薄暗い雰囲気が苦手で怖がってたなぁ)」 ――ブンッ その時なにか音が響いた あまり気持ちいい音ではない 律「なんだぁ……?」 言ったとき、気付いた ここはコクーンの巣だということの意味に つまり 律「スピアーもいるってことかぁ!!」 後ろを振り向いた そこには3体の並んだ蜂が自分の両手の針を鳴らし威嚇している 律「でっ、ですわよねー……」 一歩仰け反った律は、すぐに反転し 逃げる体勢にはいった 律「くそおお、スピアーの縄張りだったのかあああ」 ▼ 律はほとんど全力で走っていた 後ろにはスピアーがついてまわっている が、 そろそろ自分の域が切れ始めた 律「あぁ、もう。疲れたしめんどくさい!」 言った律が急に足をとめ、3匹のスピアーと向き合った 律「ふふふ、私を怒らせたことを後悔させちゃる……いけ、ガーディ、イーブイ!」 ガーディ「ガウ!!」 イーブイ「ブイッ!!」 三匹に対して繰り出されたのは二匹だ 本当はワニノコも出せればいいのだが、と思うが 律「(正直、そこまで指示がまわらないよなー)」 だから、二匹でスピアーに向かうことにした 律「本当は二匹への指示も慣れてないけど、まぁ野生ポケモンだし、追っ払えればいいし大丈夫かな」 一方、3匹のスピアーは繰り出されたポケモンに対して、戦闘態勢をとっていた 先制を仕掛けるのはスピアーだ スピアーは集団行動時のできるモンスターだ。 だから、攻撃を仕掛けるときには、より効率的な形を取る スピアー「――!!」 まず一匹目が直線で来た 狙われたのはイーブイだ 律「よけろ、イーブイ!!」 直線の動きに横にずれる形で対応するが スピアー「――!!」 二匹目のスピアーが横から加速しながら針を突き出してきた 律「イーブイ、上だ。ジャンプ」 今度はジャンプして、かわす形を取る そして スピアー「――」ブンッ 3匹目の羽音が上から来る 本命の攻撃だ 落ちる形になったスピアーは真下に針を振り下ろす形で攻撃にきた だが 律「へっへん、こっちもスピアーには襲われ慣れてるから、行動はわかってるぜ!!」 トキワにいた頃の経験だ。 「ガーディ、火の粉だ!!」 律の斜め前で構えていたガーディに指示をだす 指した先にあるのは、真下へと落下しようとしていたスピアーだ ガーディ「ガルッ!!」 チリッと空中に散った火の粉はスピアーに襲い掛かり その羽を少し焦がした 羽が焦がされたスピアーは、もがき ――ボタッ 落ちた 律「よっし、まずは一匹。次、イーブイでんこうせっか!!」 ジャンプから着地したイーブイはすぐに行動にでた 目指す先は、二匹目のスピアーだ 反転して再び襲い掛かろうとしていたスピアーへとイーブイが体当たりした 完全に不意をついた攻撃となったそれは、スピアーを木に叩きつけるには充分すぎ る威力だ ぶつかる音に次いで、再び落ちる音を律の耳は捉えた 律「こうなったら、あとは簡単だな」 残すは一匹のスピアーだ どこかたじろぐ様子をみせるそれに 律「ガーディ、ほえろ!!」 ガーディ「ワオーン!!」 吠えた 音が威嚇行為となり、そのまま残ったスピアーへと向かう スピアー「――…!?」 そして ――ブンッ 羽音を残し、林の中へと消えた 律「ふぅ~、なんとかなったなぁ」 一息つき、 律「よくやった、ガーディ。いつも澪とやってた追い払い方を覚えててくれて助かったよ」 「それにごめんなぁ、イーブイ。おとりみたいな役をさせて」 律が二匹の頭をやさしく両の手で撫でた ガーディ「ガウガウ♪」 イーブイ「ブーイ♪」 ▼ ――ポケモンじいさんの家 律「ま、なんとか着いたな」 目の前には家がある。 あきらかに、場違いな場所にあるその家が律の目的地だ 律「すいませーん、こちらにオーキド博士がいるって……」 オーキド「おおっ!!ようやくきたか、待ちくたびれるところじゃったぞ」 なにやら慌てた様子のオーキドが、ドアを開けたばかりの律に反応した 律「……? なにかあるんですか?」 オーキド「おー、これからラジオの収録でな、とりあえずこれを」 オーキドが白衣の内ポケットを探る様子をみせ オーキド「ほれっ、ポケモン図鑑じゃ」 律に差し出されたのは、赤い手のひらより少し大きめの機械だ たしか唯がポケモン図鑑ってのをもってたなぁ と思うが 律「あれ?でも、これ唯が持ってたやつと形が違う……?」 オーキド「最近になって新しく作ったやつじゃからな。まぁ、唯のと中のデータはほとんど同じじゃ」 「唯に図鑑を渡したのはいいんじゃが、あの子もあまりポケモンを集めるということはしていないからのお」 「まぁ、ミュウのデータを持ち帰るという補って余りある働きをしてくれたんじゃがの」 少し苦笑気味に笑みをみせたオーキドが言い おっと、と話がずれたことを元に戻そうとし、一度咳払いをした それから、だからと繋ぎ オーキド「君にも図鑑の収拾を手伝ってもらいたいんじゃよ。君が悪い子じゃないっていうのはわかっておるしの」 律「いいんですか?」 オーキド「まぁ、昨日面白そうな少年にも託したことじゃしのう。それに、澪君にも手に渡るように手配したところじゃ」 律「(澪にも……!!)」 律「わかりました。ありがたく頂きます」 そういって両手でその図鑑を受け取ると オーキド「おっと、ワシも早く行かんとな。それじゃぁ、図鑑のことは任せたぞ」 オーキドはポケットからボールを取り出し オーキド「ピジョット、コガネまで急いでおくれ」 現れたピジョットの背中に乗り、空へと飛び出し やがて、消えていった 残された律の手のひらには赤い図鑑がある ……ようやく同じ舞台に上がった 唯の手にも同じものがあり、澪の手にも渡るという。 それを見て思うことは ……負けられないな 顔を上げた 見るのは西の方向だ その方角には 律「行くか、一つ目のジム。キキョウシティへ」 「VSスピアー」 〆 26
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――タマムシシティ 背の高いマンションやデパートに囲まれた都市 人の賑わいもカントーで1、2を争うであろう大きな都市 その地面に大きな影ができる 鳥だ。 人を乗せ、鳥ポケモンが降下する 唯「と~~う~~ちゃ~~くっ!!っと」 乗り手が声を楽しげに発した そして美しい羽をもつ鳥ポケモン――ピジョットはポケモンセンターの前に着地した 唯「うわぁ~、大都会だねぇ~。見て、大きなデパートもあるよ~」 唯は後ろでギュッと肩をつかんでいた澪に話しかけた 澪「地面だ……地面に足がついてる……高くないっ!」 そういって力が込められた手が緩んでいく 唯「澪ちゃんはまだまだ先は長いけどね~」 澪「うぅーー……」 唯「あぁーん、澪ちゃん元気だして。ほらっ、ちょっと休んでから行けばいいよ?ねっ?」 澪「でも、この子のモンスターボールを預かってないから、ボールに戻しておくってこともできないし……」 ピジョットのほうを眺める 唯「大丈夫だよっ。この子よく躾られていて、とても賢そう。ちゃんといいつけておけば待っててくれるよ」 ね~、とピジョットを撫でると ピジョット「ピジョーーーッ!!」 返事に答えるように鳴き 唯「それじゃぁ、あの木にとまって待っててねっ」 指差した方向には、町外れの大木がある ピジョットはもう一度鳴き、翼を広げ大木へとんでいく 澪「大丈夫かな……」 唯「だいじょうぶ、だいじょうぶっ。あそこの木からなら私達がここに戻ってきた時もすぐわかるよ」 そして澪の手を引き、 唯「さぁ、澪ちゃんとデートだぁっ!!」 澪「唯っ!おい、ひっぱるな、おい」 オッーと張り切る唯と少し困った顔はするものの嫌な顔はしない澪は街の中心へとまぎれていく 時はまだ午前、時計の針が午後を示すにはしばらくの猶予があった ――タマムシデパート 唯「わぁい、見て見て澪ちゃん、巨大カビゴン人形だよ~」 澪「こらっ、待て唯、私はまだピッピ人形の抱き心地をだな……」 そこはデパートの一角、ファンシーショップとまではいかないが、人形などで一コーナーが築かれている デパート内をあちこち回った唯と澪は、そのぬいぐるみに囲まれたスペースに足をとめていた 澪「あ、そうだ。モンスターボールとかきずぐすり類を買っておこう……」 そしてカビゴン人形に抱きついている唯に告げる 澪「唯、私きずぐすりとか買いたいから、一度下の階に行くけど……」 唯「う~ん、それじゃぁ~~、買うもの買ったら一番上の階の自動販売機の前で待ち合わせしようか~~?」 今だにカビゴン人形から離れない唯の目は少しトロンとしている。 唯「私もちょっと買っておきたいものもあるしね」 澪「わかった。それじゃぁ、また後でな~」 澪は後ろでに手を振りエレベーターのほうへ歩いていった ――タマムシデパート(最上階) 澪「よっし、モンスターボールも買ったしキズグスリも買った。これで完璧だな」 一人呟きながら澪は最上階への階段を上がりきる ベンチのほうを見てみれば、そこにはすでに唯の姿があった 唯「あ、澪ちゃんっ!買い物は済んだ?」 言った唯の手には目の前の自動販売機で購入したと思われるサイダーの缶 澪「あぁ、こっちは済んだよ。唯のほうは?」 言いながら澪も自動販売機に小銭を入れ、ミックスオレを購入する 唯「うん、バッチリだよっ!」 そして、横においていた、手のひらにすっぴろおさまるぐらいの水色の布袋を 唯「ハイ、澪ちゃんっ♪」 そのまま澪のほうへ差し出した 澪「これは……なに?」 唯「お守りだよっ!ちゃんと首にかけられるように紐も通してあるんだよっ!」 見るとそこには確かに柔らかそうな紐を通している 澪「ありがとう、唯っ!……でも、このお守りなんか妙に膨らんでる、というかなんかゴツゴツしてないか?」 「中に何が入っているんだ?」 そういって水色のお守り袋の中を見ようとする 唯「あぁん、まだ見ちゃだめだよぉ~」 唯が甘ったるい声で言う 澪「まぁ、いっか。それでどうして私にくれたんだ?」 唯「え?私が旅立つときにモンスターボールを貰ったから、そのお返しだよ!」 当然といった風な唯に澪が少しの間言葉を失った 澪「……唯……ありがとうな」 もう一度心からお礼を言う。 唯「さぁ、そろそろいこっか。いくらピジョットが速いって言っても、澪ちゃんの出発が遅くなっちゃうと到着に日が くれちゃう」 澪「………」 黙りこくったあと 澪「……唯がこんなにしっかりしているなんて!。……これが旅の成果ってやつかな」 その言葉に唯が胸をはる 唯「えっへん!」 そうして二人はタマムシデパートを後にした 閑話 〆 13
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――元ポケモンタワー5階 唯「これで問題解決だねっ」 たった今、騒動の原因を捕獲した唯はニコニコ顔でそういった フジ「……お嬢さんは不思議な子じゃのぅ」 唯「えへへ」 ――コツコツ 先ほどまで歌で満たされていた部屋に今度は足音が響く 音のほうを追うと、あるのはこの部屋への唯一の出入り口 階段だ ???「フジに用があってきてみれば……この前のナツメを助けた女もいるとは今日 はつくづく運がいい」 男がいた その格好は黒を基調とし、服の真ん中にはRの文字がある 以前まみえた相手 それは 唯「ロケット団!!」 ランス「ほぅ……ナツメから話でも聞いたのか。なら俺の目的もわかっているんだ ろう?」 唯「……」 唯は一歩ジリッと後ろに下がり、ボールに手をかける ランス「まぁいい。女、お前は後だ。フジ、お前に用がある」 そういってフジへ話しかけた ランス「単刀直入に聞くぞ。ミュウの研究日誌はどこにある?」 唯「(……研究日誌………?)」 ランス「お前がミュウの研究をしていたことは分かっている。当然研究成果を記し たものはあるよなぁ?フジ博 士」 フジ「……そんなものを手に入れてどうする気じゃ………」 ランス「そんなものは決まっている。作るのさ!最強のポケモンをな」 フジ「……!!」 フジの顔が変わる それは焦りというよりも、憤りに近いなにか フジ「いかん!!もう2度と悲劇を繰り返してはならんぞ」 温和な雰囲気を持ったフジが怒声に近い声を上げた ランス「……まぁいいさ。どうせ素直に教えてもらえるなんてこっちも思っていな い」 「でてこい、スリーパー」ボンッ 振り子を持ったモンスターが現れる ランス「このスリーパーの催眠術は強力でな。眠っているうちに嫌でも在り処を吐 いているさ」 「やれ、スリーパー」 唯「行って、リュー太!!」ボンッ フジ「!!」 フジににじりよろうとしていたスリーパーの行く手をミニリュウが塞いだ 唯「まきつく!」 続けて、ミニリュウがスリーパーの動きを制限する ランス「女……なんのつもりだ……?」 唯「そんなことは絶対にさせないよっ。おじいちゃん後ろにさがって」 フジを自分の背中におき、手で制する ランス「……お前にはナツメの居場所さえ吐いてもらえれば、手荒な真似はやめて やってもいいともおもっていたのだが」 「どうやら、そういうわけにもいかなそうだな!!」 そしてもう一つボールを掲げ ランス「行け、マタドカス!そのミニリュウを排除しろ」 風船状の紫色のモンスターが現れる その体からはなにかガスのようなものが噴出されている 唯「2体目っ!?」 ランス「ヘドロ爆弾!!」 毒毒しい色をしたヘドロでボールの形が作られていき 放たれた 唯「っ……!ヒー太、加勢して」ボンッ 「メタルクロー!!」 飛び出したリザードがヘドロを爪で真っ二つに切り裂く ランス「面白い、2対2というわけか。だが、ミニリュウのほうがおろそかになっ ているぞ」 「スリーパー、毒ガスをだせ」 唯「……!! リュー太、いったん引いて」 まきつくことを解除したミニリュウが唯の手前まで戻る ランス「どうしたっ? そんなもんか」 「そら、マタドガス。だめおしだ」 マタドガスの攻撃がリザードに直撃し、唯の前まで吹っ飛ばされる 唯「ヒー太……!」 ランス「次はそっちだ。スリーパー、サイコキネシス!」 スリーパーの念の力により、ミニリュウの体が宙に浮き 壁に叩きつけられた 唯「リュー太まで!!」 ランス「さぁ、女チェックメイトだ。後ろのフジをこちらに引き渡してもらおうか 」 唯「………」 にじり寄るランスから逃げるように唯も一歩遠ざかる そのとき、 唯のあいだにミニリュウとリザードが入り込んだ ランス「……ちっ、もういい邪魔だ。マタドガス大爆発だ!」 マタドガスが発光するように、白く光り 瞬間 爆風が広がった 唯の目の前にはかばうようにリザードとミニリュウが存在している、が 盾の役割となっていた2匹も爆発を受け、その場に倒れ伏した 唯「なっ……!? そんな自分のポケモンごと……!!」 唯の視界にはリザードとミニリュウのほかに、スリーパーがいた 一番間近で爆発を受けた影響かその姿は無残にも最もボロボロになり倒れている ランス「あー、これで催眠術で穏便に、っていうわけもいかなくなってしまったな 。恨むのなら抵抗した自分を恨め」 蔑むような目で倒れているポケモンを見渡し ランス「ところでだが」 ランス「――いつ俺が2体しかポケモンを使わないといった?」 言われたときには、すでに手遅れだった ――ドスッ 音の発生源は唯の腹部 そこにはゴルバットの姿と、大きく広げた羽で唯の腹部に直撃している光景がある 唯「!!…………」トタッ 衝撃に耐え切れず、唯もその場に崩れ落ち、図鑑が地面を転がった ランス「あーあ、せっかく忠告してやったのに……まぁいい、こいつを連れて行け ばナツメの場所もおいおい分かるだろう」 そういいながら唯に近づき、腕を持ち上げ吊るすように起き上がらせた だが フジ「ま、まて。日誌の場所は教える。……だからその子にはそれ以上手を出さん でおくれ」 フジがランスに待ったをかけた ランス「ほぉ……ならどこだ。さっさと言ってみろ」 フジ「………………グレンタウン…………グレンタウンのポケモン屋敷じゃ」 フジの声がだんだんとトーンを落としていく ランス「それは本当だな…?……グレンか……ちっ、やっかいな場所に」 舌打ちをしたランスは忌々しそうな様子をみせるが フジ「さぁ、その子を離してやっておくれ」 言うが、ランスは開放する様子も見せず、自分のポケモンをボールにしまう様子を みせるだけだ そして、ニヤリッといやらしく笑い ランス「………約束なんて守るとでもおもったか?」 そういいながら、唯を連れて行こうとする しかし ランスの足元に2つの影が現れ、その足に停止をかけた ミニリュウ「……リュー………」 リザード「リザッ……」 2匹のポケモンはボロボロになりながらも、主人を連れていかせまいと奮起する ランス「邪魔なポケモン共だ」ドカッ ミニリュウとリザードを蹴り払い、階段のほうへ行こうとするが フジ「その子は置いていってもらおう」 今度はフジが立ちはだかった ランス「ジジィ邪魔だ!どけ!!」 フジが手で払いどけられるが その間に、リザードとミニリュウはもう一度臨戦態勢をとっていた ランス「どいつもこいつも邪魔ばかりっ!!ゴルバットもう一度でてこい!!」 ランスがモンスターボールを投げよう構えを取ったときだった ミニリュウとリザードの体が光りを帯びた ランス「これは……!?」 ボロボロの体を包むように輝くその光は、だんだんと収拾をみせ 2匹の新たな姿が現れる ハクリュウ「リューーーーー!!」 その姿は、神秘的で進化の光りとはまた違うヒカリをはなっている リザードン「ガアアアアアー!!」 その姿は、大きな羽だけで相手を威圧できそうなほどの風格をみせ、尻尾の炎は蒼 白くバチバチとなっている 2匹の雄たけびが部屋中を満たしていく 片方は静かに、片方は荒々しく ランス「………なんだこいつらは……!?」 フジ「………お主はどうやら、この竜たちの逆鱗に触れてしまったようじゃの…… 」 そして ――パリンッ 部屋中の窓が次々に割れた 原因は風だ。気付けば外には暴風が吹き、真っ黒な雲がかかっている ハクリュウ「――――」 言葉にならない鳴き声を上げた瞬間 突風が部屋の中を突き抜けた 余りの様子にランスは ランス「………っ」 言葉も出さずに一歩後ろに後ずさるが リザードン「ガアアアアアアアアアア!!」 炎を灯した竜がランスの後ろ側に回り込む そして床にあった図鑑が、なにかの拍子に起動し、その情報を映し出した No.148 ハクリュー オーラに つつまれる しんせいな いきものらしい。てんきを かえる ちからを もつと いわれている。 No.006 リザードン ほんきで おこった リザードンの しっぽの さきの ほのおは あおじろく もえあがる。 ランス「くそっ!!ゴルバットでてこい」 「くろいきり」 ランスの周りが黒い霧で覆われていき どんどんと範囲を広げていく そして霧の中から、人が飛び出した いや、性格には投げられたといったところだろう その姿は リザードン「!!!」 気絶している唯だった あわてて、リザードンが受け止めるために地面を蹴り、唯をキャッチする その逆方向、時間差でもう一つの影が飛び出した ゴルバットの足に捕まり、窓のほうへ飛んでいく ランス「………この借りは必ず返させて貰う…!」 そうして、ランスはポケモンタワーから飛び立っていった 「VSマタドガス」 〆 ――元ポケモンタワー5階 部屋は無残 窓は割れ、部屋の中にあったものはほとんど原型をとどめているものはなかった その中に2つの人影がある 1つはフジ もう1つは唯だ。 唯はハクリューの胴を枕にし、床に寝かせられている さらにその周りにいるリザードンは唯を守るように尻尾と胴で周りを覆い休息をと っていた フジ「…………」 さきほどから唯の様子を見ようと近づこうとするフジすらも、この2匹は威嚇して いた フジが一歩踏み出せば、リザードンが威嚇し、ハクリューが唯の体を覆う なのでフジはどうすることもなくその場でたたずむしかなかった ――コツコツコツ 脅威の去った部屋に、さきほどと同じ音が響いた リザードン「ガアアア!!」 威嚇する。その対象は誰でもなくその音に対して リザードンの脳にさきほどの男の来襲がよぎる だが、そこに現れたのは エリカ「……少し遅かったみたいですね………」 予想外の人物が現れる だが、リザードンの警戒は緩まらない それは唯には近づけさせないという意思の表れだろうか エリカ「ずいぶんと興奮していますようですね。でも――」 「それでは唯さんの状態はかわりませんよ」 言い切ったエリカはさらに続ける エリカ「お退きなさい」 言葉に力を乗せて、発した それでも、リザードンはその場を譲ることはなく エリカ「ならば……!!ラフレシアでてきなさい!」 「まずはこの興奮している状態をどうにかしましょう。アロマセラピー!」 繰り出された巨大な花のモンスターから、辺りに心地よいかおりがひろがった 満たされていくその香りはたしかに2匹の鼻に届いた リザードンの尾の蒼い炎が通常通りの赤い炎に変わる リザードン「ガアア……グルル」 エリカ「ラフレシア、くさぶえ!!」 香りが充満する部屋に、今度は笛の音が奏でられた 音が響きわたり リザードンの目がトロンとし始め、ハクリューは体を丸める その後地面に伏せ、2匹は寝息を立て始めた エリカ「これで、ようやく唯さんの状態をみることができますわ」 そういうと、エリカとフジは傍らに同じようにリザードンとハクリューを傍目に唯 に近づいていき 唯のポケットに手を突っ込んだ エリカ「ありました。これがこの子達のボールですね。」 取り出したボールをリザードンとハクリューに向け エリカ「あなた達も少しはお休みなさい……」 ボールに寝息をたてた2匹が戻され エリカ「さて、唯さんの状態を見ているあいだにお話を少し聞かせていただいても よろしいですね?」 問いかける先はフジ フジはコクリとうなずき、ここで起こったことをポツポツと話しはじめた ……… …… エリカ「やはり、ここにロケット団がきたのですね」 フジから話を聞いた後、まるで知っていたことを確かめるかのようにエリカが言う フジ「あぁ。その子がワシを守るために闘ってくれたのじゃが……」 エリカ「そうですか……。あまり自分を責めないでください。あなたのせいではあ りません。」 フジ「………それでこの子はどうしてめざめないんじゃ? おなかを打たれただけ ならば、そろそろ意識を取り 戻しても」 エリカ「えぇ、私もそう思います。しかし……」 その時、エリカが一つのことに気付いた 視線の先は唯の腕 そこには エリカ「……私は破壊の遺伝子がまだ唯さんの手元にあることが、不幸中の幸いだ とさきほどは思いました。 しかし今は別です。こんなことならば、素直に差し出して手を引いてもらうべきだ ったと」 エリカの顔が深刻そうな表情を作った そして言った エリカ「……ここに噛まれたあとがあります」 「おそらく、さきほどの話を聞く限りではゴルバットでしょうか。目覚めない理由 は毒タイプのポケモンに噛まれ 体内を毒が回っているのでしょう……」 フジの顔色も変わる フジ「……なんとかならんのかね」 エリカ「容態は私にはわかりませんが、急いだほうがいいのは間違いないでしょう 」 なので、とエリカが繋ぎ エリカ「セキチクに今すぐ向かいます」 フジ「なぜそんな場所なのじゃね?セキチクなどここから距離が」 エリカ「あそこには毒タイプのエキスパートがいます」 16
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 サトシVSカスミ!うみべのいっきうち!! 脚本 冨岡淳広 絵コンテ 中田誠 演出 中田誠 作画監督 伊藤京子大西雅也 初回放送 2023/01/20 オープニング めざせポケモンマスター -with my friends- エンディング ひゃくごじゅういち 前回 はじまりのかぜ!むげんのみち!! 次回 タケシとデントともりのまじょ!? あらすじ 旅を続けるサトシとピカチュウは海にやってきていた。海辺で野生のウデッポウに出会い、ゲットしようとするサトシ。そこに待ったをかけたのは、かつての旅の仲間・カスミだった!「ウデッポウをゲットするのは自分だ!」と互いに譲らないサトシとカスミは、釣りで決着をつけようとするが…!? キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【ワニノコ】 【ヘイガニ】 【ハハコモリ】 【モクロー】 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【ニャース】 【カスミ】 【コダック】 【ルリリ】 【ニョロトノ】 【テッポウオ】 【サクラビス】 【ハンテール】 【ラティアス】 【タマンタ】 【ヨワシ】 【ミライドン】 イメージのみ 【サクラ(アニメ版ポケットモンスター)】? 【アヤメ】? 【ボタン(アニメ版ポケットモンスター)】? 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ピカチュウ 大谷育江 カスミ 飯塚雅弓 ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ソーナンス うえだゆうじ コダック 愛河里花子 ワニノコ 西村ちなみ ヘイガニ 小西克幸 ナレーション 堀内賢雄 内容 海辺で遊ぶサトシ達。ピカチュウがシッポで釣りをすると、野生のウデッポウを釣り上げる。 サトシのヘイガニとライバル関係になったウデッポウ。サトシはゲットを試みるがが、そこにカスミが乱入。どうやら以前にカスミが釣り上げたウデッポウで、釣り上げた時に攻撃された事で一目惚れしてしまったらしい。 ウデッポウのゲット権を賭けて戦おうとするサトシとカスミだったが、ロケット団が乱入。何も食べておらず、とても美味しいとされるウデッポウのハサミを食べようとしていたらしい。しかし、ヘイガニとウデッポウの息の合った攻撃でぶっ飛ばされていった。 改めてサトシとカスミのバトルが開始。カスミはニョロトノ、サトシはヘイガニを繰り出す。サトシは「アクアジェット」による素早い攻撃でニョロトノを圧倒するが、トドメの「クラブハンマー」を受け止められ、「メガトンパンチ」で返り討ちに。 バトルはカスミが勝利し、ウデッポウを捕まえた。が、ウデッポウは勝手にボールから出てきてヘイガニ達と特訓を始める。カスミは何のために勝ったのか頭を抱えてしまうのであった。 カスミと別れて再び冒険に出たサトシ。その後ろをカスミがちょこまか追いかける。ウデッポウが寂しがってしまうので一緒に同行するとの事で、再びカスミがサトシの仲間に加わった。 オマージュ要素としてアニメ第一期のBGMが何度か使用されていた。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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伝説のポケモンつえええ マスターのミュウツーは護衛ではRPG担当だった。 戦車破壊だけでなく戦車回りもやられて苦戦した 伝説のポケモン詳細 何これwwみんなS/Dが1越えwwつええww -- ヤドラン (2009-06-24 01 04 31) フッ -- ビカチュウ(S/D1.18) (2009-06-24 01 37 06) ポケモンいっぱいおる\(^o^)/ -- ロコン (2009-06-24 05 47 30) 伝説のポケモンマスターのミュウツーです -- ミュウツー (2009-06-25 14 35 44) 今度クラン戦しましょう^o^/ -- ミュウツー (2009-06-25 14 36 30) クラン戦やってみたいです。人数集まったらtellします -- ビカチュウ (2009-06-25 15 37 20) 了解です^^ いつでも声かけてください^^ -- ミュウツー (2009-06-25 16 05 33) 日にち決めてやりませんか? -- ビカチュウ (2009-06-30 21 55 37) ぜひお願いします^^ -- ミュウツー (2009-07-01 02 39 02) 今週の日曜日とかどうですか?? -- ミュウツー (2009-07-01 02 40 18) じゃあ21時からでおkですか -- ビカチュウ (2009-07-01 07 33 24) おkです^^b よろしくお願いします。 -- ミュウツー (2009-07-01 13 54 39) よろ。人数集まるか調べておきます。 -- ビカチュウ (2009-07-01 16 54 15) こちらは4~5人集まりそうです。 -- ミュウツー (2009-07-03 16 54 28) こっちは今のとこ3人・・・がんばって5人集めます。 -- ビカチュウ (2009-07-03 18 40 29) 4人集まった -- ビカチュウ (2009-07-03 20 39 54) 人数集まりました。おkです。よろしくお願いします。 -- ビカチュウ (2009-07-03 22 12 23) こちらこそお願いします。 -- ミュウツー (2009-07-04 23 11 43) 楽しみにしてます^^ -- ミュウツー (2009-07-04 23 12 03) お疲れ様でした。爆破楽しかったですね。また攻守交替でやりましょう。 -- ビカチュウ (2009-07-05 23 35 32) 今日はありがとうございました。 またよろしくお願いします^^ -- ミュウツー (2009-07-06 01 01 55) 名前 コメント
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※多少決闘の場合のことを書いていますがこのページは狩りのことを中心に考えて説明していますのでご注意を ウェポンマスター型 これは5種類の武器をすべて使うようにした型です。 5種ものマスタリを上げることになり器用貧乏な型です。 完全に趣味型なので楽しければいいという人向け。 強いほうがいいというのであればおとなしく他の型へ。 スキル振り基本形(60カンスト、覚醒済み、SPクエすべて完遂時想定) 必ずしもこの通りにしろ、というものではありません。 この基本の型を参考に自己流のスキル振りをお考えください。 http //asps.bokunenjin.com/asps_pon2.html?8wllJjjjjjjDwiJDBYwP4Veliilllllllllilil1iilliIii1111llill11iil1lQDlLFGHlll (別サイト-asps・スキルシミュレートのサイト-につながります。スキルコードを復元する→okを押してください。) スキル説明・考察(すべてのスキルのことを書いてるわけじゃありません。) SPがとてつもなくきつい(全マスタリMでカンスト時の総SP約1/4消費)ため、まともに戦うには工夫が必要です。 光剣&刀では断空斬、大剣&鈍器ではチャージクラッシュなど、複数マスタリで有用なスキルをメインに振っていきましょう。 ただ、そもそも強さを求めるような型ではないため、自身がどう立ち回りたいのかを考えた上で自由に振るのがよいでしょう。
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ガドランマスターとは 守護竜「ガドラン」を育て、仲間と共に強力な敵を倒していくRPGです! プレイヤー同士の「バトル」で能力を高め、様々なアイテムでドレスアップを楽しみながら強化し、破壊神「シャディオン」の待つ「クエスト」に挑みます! この世界を救うため、バトルとクエストを繰り返して最強の座「ガドラン バルハイト」を目指そう! ゲーム概要 全国のマスターと【バトル】で修行!! 【育成】で能力Up!!レベルUpで成長も!! 成長したら【装備】で強化!!ドレスアップ!! 【クエスト】で世界を守る!! 【転生】で新たな冒険!!