約 836,121 件
https://w.atwiki.jp/soukokunoarterial/pages/742.html
使い魔リリィ アペンド01カード。 野心家まおーさまの献身的な使い魔。成長の度合いによって態度(カード名)と能力が変化する。 カード一覧 バトルカード 無邪気なリリィ…コスト1《再登場》《姫狩りメンバーズ》 ツンデレリリィ…コスト3《イルザの束縛術》《姫狩りメンバーズ》 一人前リリィ…コスト5《ティルワンの闇界》《姫狩りメンバーズ》 関連リンク 姫狩り系カード(AP1)野心家まおーさま 世話焼きコレット 暴君ブリジット 苦労人オクタヴィア 魔王軍団長オーク 魔王軍団オーク 姫狩り系カード(ver2.0)第三王女シルフィーヌ 短剣メイドサスーヌ 槍メイドヴィダル 姫騎士エステル 弓使いティオファニア 神官ネリー 個別ページの一覧
https://w.atwiki.jp/lord_of_vermilion/pages/2091.html
リリス (SR) 基本情報 名前 リリス 種族 魔種 ジョブ マジシャン 召喚コスト 50 <タイプ> 魔紅星 タイプ サキュバス HP 500 ATK 70 DEF 70 覚醒 可 超覚醒 可 アーツ 無 CV 中島 沙樹 備考 魔種〔【愛歌】リリス〕との同時登録不可 アビリティ 召喚 なし 覚醒 なし 超覚醒 くりむぞん☆センター! <魔紅星>が多いほど、攻撃力・防御力・移動速度が上がる。さらに戦場にいるユニットに応じて追加効果を得る。 最近修正されたバージョン Ver3.305 ステータス 状態 HP ATK/DEF 召喚 500 70/70 覚醒 550 90/90 超覚醒 600 170/170〔0体〕200/200〔1体〕230/230〔2体〕 DATA・フレーバーテキスト + Ver3.2 Ver3.2 身長 …大きさは関係ないわ …私は怖かったの あの人がいなくなって悲しんでる自分が…それを認めたくなくて… あの人に再び逢えても決して心がざわめくことは無いんだって…それを証明したくて 姉さまと一緒にこの世界へ来たのでも 『扉』をくぐって この世界に来て…いいえ来ただけで私は気づいてしまった …あぁ 私はやっぱり…って自分の気持ちを認めてしまった時 私はもっと怖くなった人の愛を狩る私が 人を愛してしまったら 私の存在は…気が付くと 姉さまの顔も見れなくなってた私には 既に 遠い昔 恐怖と共に付けられた名前があった私のは 人間たちにつけられた名前…姉さまのは あの人につけられた名前…もしかしたら あの人は私なんかより 姉さまの方を…え…? 振り向いてくれないなら 自分から輝いて振り向かせればいい…? え…なにを… アイ…ドル…?. 『魔界アイドル伝説 くりむぞん☆スター』1話 体重 …重くてもがまんするわ 最高速度 …最近は上手くできないの 怖い あの人 怖い 人を愛すること 怖い それ…ホントにやるの? イラストレーター ひと和 + Ver3.3 Ver3.3 身長は? キス…したいの? ――そう それがどういうものかは解らないでも 私はただ あの人に逢いたくて こうすることを選んだ今までは 人の心の隙間に忍び込み その魂をそっと奪い去るだけの 淫魔でしかなかったこんなわたしに これ程までのことができるなんて…今 私はたくさんの喚声に囲まれて 舞い踊る淫魔であり続けるだけでは 感じることのできなかったたとえようもない高揚感が全身を襲う――そう 私は舞い続ける あぁ また観客が私の前に…舞うように飛び 唄うように――斬る!!「これが… アイ…ドル…」「リリス! よけてー!!」「舞うように……斬る!」「リリスちんすごいね~ もう100人は倒したよ~? もう目立ちまくりだね~ アイドルの頂点はちかいね~」「うん わたし…がんばる」――魔界アイドル伝説 くりむぞん☆スター 4話『爆誕!鮮血の歌姫 地獄のリサイタル』③ 体重は? 抱っこ…してくれる? 最高速度は? 最速…がんばってみるわ “生息域”は? どこでも…挑戦してみるわ 特技は? 耐久力…かな 本人コメント やれる気がしてきたわ… イラストレーター ピスケ 考察 + エラッタ前 新たなタイプトリオである魔紅星のトップ要員。 素スペックはやや低めだが超覚醒で期待できる性能は同タイプ超覚醒2人を揃えれば250/240に常時パーシヴァルアーツ並のスピードアップと非常に高い。 HPが低い事を加味しても完全にコスト70超覚醒並の性能となるので、まともなアタッカーを出せない相手になら強烈に刺さる。 魔紅星はチルルやルティアが自アビリティで強化されない為このリリスの戦闘力に頼り切るデッキである。 初手として作るのは難しいが、二手目ならばタイプサポート込みで195/185となり、三手目が召喚された時点で210/200に常時パーシヴァルアーツ並のスピードアップで十分に強い。 対面が完全にマジシャンが刺さるタワーであればアンカーとしてではなく、この流れが推奨されるだろう。 無論、有力なアタッカーが出てこないタワーというのはあまりないので、主力アタッカー相手には相方の援護を借りつつも、 自前で「20アタッカーからの強力な40マジシャン」「20アタッカーの荒らしからさらに30コスト並みにサポートの乗った追加のアタッカー」と絶え間ない荒らしを成立させよう。 運命神と比べると、エヴォルカットがない分実際の総コストがやや高いことが差として挙げられる。 またカードプールの変化で、いくら荒らせたとしても20コスト2枚と40コストが完成する時間では相手に1体くらいは強力な使い魔が立ってしまうことから、昔のようなパワーライズでのオールインはリスクが高い。 コスト20組のどちらかが戦場からいなくなるとその時点でリリスも一気に弱体化するので要注意。 魔神化を利用すれば単に戦闘力の補強だけではなく、HPが危険域になったメンバーを一気に回収できて弱点の補強になるのでぜひとも活用したい。 完成後はチルル、ルティア、根本のフリッカーを生かせばリリスの火力である程度はアタッカー相手にも戦闘できる。 逆にこのゲームで最もシェアが広いジョブであるアタッカーが一貫してしまっている事は確固とした弱み。 特に先発隊が処理されてカウンターされたタイミングが弱いので注意が必要。 ver3.504にて生まれ変わった魔紅星の一番星。 40コストから50コストへエラッタされ、召喚ステータスもアビリティ一新された。 召喚ステータスとしてはA70/D70と貧弱そのもの。 超覚醒してもお供のチルルかルティアがいないとA170/D170というお察しレベルの弱さである。 しかし、チルルが戦場にいることで、A+30/D+30にヘイストとスピードアップ、 更に、ルティアが戦場にいることで、A+30/D+30にレンジアップとスピードアップを得るため、 完成すれば、A230/D230にスピードアップ×2、レンジアップ、ヘイストという、50コストとしては破格な強さになる。 さらに魔種はトライブサポートやフィオ、単種ボーナスが存在する為さらに攻撃力を上乗せできる。 リリスの強化には、チルルやルティアの超覚醒は必要ないため、 最短でリリス超覚醒(150コスト)、チルル召喚(20)、ルティア召喚(20)の190コストで完成する。 だが、その場合は完成まで貧弱そのものなので、初手でリリスを召喚するのは控えたほうがいいだろう。 確かに魔種には鉄鼠やミョーン、アーリマンといった防衛始動でも頼れる強力な根本は多数いる。 しかし魔紅星自体がリリスワントップをどこまで極めるかというデッキになるため、後述するがこれらを根本に盛る枠が非常に厳しい。 お供のルティアが荒らし性能が非常に高いため、 1,ルティア超覚醒→チルル召喚(ルティア強化)→リリス超覚醒か、 2,ルティア超覚醒→チルル召喚(ルティア強化)→チルル超覚醒(ルティアとバトンタッチ)→リリス超覚醒 の流れが安定する。 1か2かは、戦場の状況や相手のデッキ構成踏まえて臨機応変に判断していく必要はあるが、基本的にはリリスが非常に強力で1の流れになることが多い。 ただし海種魔種タワーでディフェンダーが薄い場合や、30コスト帯使い魔2体が対面に並ぶのが予想される場合などには短い賞味期限を強引に振り回す初手チルルも視野に入る。 早めにリリスを完成させて敵タワーを塞いでしまい、同時に、他の根元とチルルルティアは中央タワーもしくは左右のストーンの制圧にかかろう。 また、リリスは、スピードアップ×2、レンジアップ、ヘイストというアビリティを持つため、 1トップ用に根元を配置するのもおすすめ。 具体例としては、 ○グレイグル(+5)、△アレイスター(+5)、△フィオ(+10)、主人公のトラA×3(+20)、魔種単ボーナス(+5)の総て組み込めば、 A275、スピードアップ×2、レンジアンプ、ヘイストという化け物が誕生する。 さらにここに暴獣を組み込めば50コストにしてATK300を超えてしまう。 不死80コス△のデスがA270、不死90コス△の泰山府君がA280と考えると、その攻撃力の高さがわかるかと思う。 更にリリスの場合、スピードアップ×2、レンジアップ、ヘイストも備わっているため、90コストを超えるレベルと言っても過言ではない攻撃能力を持つ様になる。 ここまで特化すると、70コスト以下の□の使い魔は秒殺可能なレベルになるため、戦場の□は総て刈り取ってしまおう。 また、A275は根元使い魔のスーパークリティカルでのワンパン撃破も可能のため、近くに□がいない場合は、根元もどんどん刈ろう。 レンジアップの距離はマナタワー直径分(画面の横半分)くらいあるため、中央タワーを背負っての爆撃も強い。 防御面もD230とスピードアップ×2のため、50コスト△としては生存能力は高い。 特にスピードアップ×2の状態は70コスト○レベルの速さなので、並みのアタッカーに狙われても楽々タワーに帰れる。 とはいえ、風魔小太郎や高坂陣内、紅蓮の英王などスピードアップ持ちの極みアタッカーやアームズウェイトが短いカインに狙われると、所詮は50△のため数秒で落ちる。 リリスを使うときはマッチング画面で、戦場に注意すべき○がどれだけいるか、刈り取る□がどれだけいるかをチェックしよう。 とはいえ必ずしもルティアらでライン上げを安定して継続できるとは限らず30コスト帯によるカウンターを受ける可能性は高い。 また相方にディフェンダー根本の薄い海種を引けば下手をすれば開幕アタッカー主人公覚醒でタワーが滅びる不安定さも抱える。 アレイスター・フィオを抜いてアーリマン、開幕を支えるフィーナ(元々20コスト荒らしの相棒としてマジシャン主を採用したいのもある)、この2体を絡めても完成形を底上げするためのベイルガンあたりの採用も視野に。 ただ、魔種の単色になる為ミリアは必須。その為3つの枠をどう取り繕うかでバランスが変わってくる。 降魔については、ジョブ補完のためのディフェンダー降魔が定石。 軽量デッキとしての特性とハイアーツでの強引な施設制圧が相性がよくカルマ1時点からリリスの打点の大幅な底上げになる~宙天の月姫~、レンジアップとやはり軽量デッキとハイアーツでの加速がかみ合わせのよい~開闢の聖帝~が特に採用候補に挙がる。 メルト降魔を採用し殴り込みにかかるのであればアタッカーの異端の至高神も面白い。 魔紅星デッキは、敵がいるところにどんどん殴り込みに行くようなムーブとなるため、その殴り込みを最大限発揮でき、もし敗走することになっても70コスト相当のフリック、アタッカーのスピードとハイダメージカットで逃げ切りやすい。 また、魔神状態が解けてもリリスのスピードアップ×2で至高神と等速で動けるため、操作性が良い。 リリスと至高神で攻めを継続し、根元とチルルルティアはストーン破壊に向かわせよう。 もしリリスが狙われるような状況になったら、リリスを逃がしつつ、至高神のアーツを発動して敵さんにはお帰り願いおう。 キャラクター説明 過去作にも登場。物静かだがどこか情緒不安定な面を持つ白髪のサキュバスで、ミリアの妹。 姉と同じく過去作の主人公に恋心を抱いてしまい、独占欲と愛憎が入り交じるヤンデレじみた想いを彼に向けていた。 レムギアにたどり着いてからもその想いを振り切れず、人を襲えなくなるまでに悩んでいた。 しかし、従姉妹の「アイドルになろう」という提案を聞き戸惑いながらもユニットを組むことにし、とっ捕まえた妖精も加えてアイドルユニット「くりむぞん☆すたー」を結成。 最初は困惑気味ではあったがやっている内に本人も楽しくなってきており、アイドルとしてのパフォーマンスや振る舞いは段々と板についてきている。 関連カード カードデータリンク Ⅰ --- Ⅱ --- Ⅲ --- + 編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします 名前 コメント 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。 wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。 + コメント *雑談や使用方法などの相談にご利用下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/oreca2012/pages/303.html
ブリザー パラメータ 初期コマンド 覚える技 ブリザー 出現条件 クラスチェンジ派生 解説 コマンドサンプル(【アイスブレス】型・コマンド潜在) ブリザー パラメータ 属性 水 HP 67-71 クラス ☆ 攻撃 16-17 種族 ドラゴン 素早さ 16-17 EX(ボタン連打) クリスタルブレス→クリスタルスプラッシュ 入手方法 氷結精(Lv1~10)でクラスチェンジ 初期コマンド # ★ 1 こうげき 2 こうげき 3 こうげき 4 たいあたり 5 たいあたり 6 アイスブレス 覚える技 単体攻撃 こうげき こうげき! 拡散攻撃 全体攻撃 たいあたり アイスブレス 防御 回復 召喚 異常 EX増減 コマンドパワー増減 無効 ほほえんでいる ブリザー 出現条件 なし クラスチェンジ派生 ブリザー(Lv10)で無条件クラスチェンジ→ブリゴン 解説 第1章「魔海の神殿」より登場したクラス1・水属性・ドラゴンの無性別モンスターである。 ブリザードドラゴンの幼生。 ドラゴンと言うよりクリオネだが、タマゴンや仙竜ゲンブもドラゴン扱いなのでドラゴンでいいのだろう。 性能的にはよくいる☆1ドラゴンであるため、こだわりが無ければさっさとブリゴンにしてしまおう。 この系統は水属性。その為スライム・アビスもLVUPの補助になることも覚えておこう。 ☆1ドラゴンでは珍しく、ミス技として【ほほえんでいる】を習得するが、ブリゴン・ブリザゴンでは【ミス】を習得するようになる。 更に珍しいのが【こうげき!】の習得で、ブリザードドラゴン系統でこれを覚えられるのはブリザーの段階のみ。 世にも奇妙な【こうげき!】型のブリザードドラゴン系統、 あるいは【ほほえんでいる】持ちのブリゴン・ブリザゴンを作りたいと言う人は、この段階で育てよう! コマンドサンプル(【アイスブレス】型・コマンド潜在) # ★ 1 ほほえんでいる 2 こうげき! 3 アイスブレス 4 アイスブレス 5 アイスブレス 6 アイスブレス
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/90.html
リリカルなのはディバインウォーズ クロス元:スーパーロボット大戦ディバインウォーズ ~PROLOGUE~ TOPページへ このページの先頭へ
https://w.atwiki.jp/melonade/pages/26.html
ブリック バーサーカー。 父親と母親は両方とも150cm程度なので、ブリックの大きさはどこからきているのか謎(ゲームマニュアル) 愛犬プリシラの足の骨を首に身に着けている(ゲームマニュアル) 惑星メノイティオス出身(情報源確認中) 惑星パンドラで行方不明になった妹を見つけるためにブリックはパンドラに来た(情報源確認中) 母親はモクシーのアンダードームで特定のラウンドを通過する優秀な戦士だった(情報源確認中) 二匹目の愛犬ダスティはニューヘブンがハイペリオンに襲われたときに失ったらしく、後にニーシャがブリックの前でダスティの首を切り、殺したことがわかる。ブリックはプリシラとダスティの足の骨を身に着ける(確認中) 3匹目の愛犬タホの足の骨を身に着けている(確認中)
https://w.atwiki.jp/dq10f/pages/191.html
No366 飛竜の巣へ 1.賢者ルシェンダと会話 クエスト受注 2.真のロヴォス高地→ドラクロン山地へ 3.ドラクロン山地 ワンドーラと会話 4.飛竜の峰 で ボス 飛竜たち ●赤飛竜 通常攻撃 194~294 しゃくねつ はげしいおたけび 怒り ●黄飛竜 通常攻撃 147~203 いかずち 敵中心範囲356~434 はげしいおたけび 前方範囲228~273 怒り ●青飛竜 かがやくいき はげしいおたけび 5.ドラクロン山地 ワンドーラと会話 6.竜炎石を5個入手 ※E-5の竜炎石を取りに行くと下の階層に落とされる 7.ドラクロン山地 ワンドーラと会話 8.飛竜 になまえをつける(6文字まで) 9.賢者ルシェンダと会話 報酬 けんじゃのせいすいx3 Exp15200 名声40 エテーネの村 F-4 でイベント No367 迷惑料を払いやがれ! 1.スレア海岸 イッショウの家でクエスト受注 2.シーザーレインボーから虹色の輝石を入手 3.イッショウに報告 報酬 グリーンオーブx1 Exp12100 名声46 No368 リリオルを探せ 1.スレア海岸 イッショウからクエスト受注 2.真グランゼドーラ王国 C-2 サルマーと会話 3.ナルビアの町 B-6 トマスと会話 4.しなやかな枝を入手しダイラと会話 5.トマスと会話、ベッド横の写真を調べ、写真の場所へ 6.マデ島 孤島の修道院 マザー・リオーネと会話 7.スレア海岸 イッショウに報告 報酬:まもりのたね Exp9200 名声52 No369 過去からの贈り物 1.エテーネの村 ハナ からクエスト受注 2.スレア海岸 イッショウから風の真珠を受け取る 3.ラゼアの風穴でボス 魔導鬼ベゼブー ●魔導鬼ベゼブー ドルマドン 300~310 闇の炎 前方範囲 400 フラタイフーン 範囲464~469 4.エテーネの村 ハナ に報告。報酬:スキルブック Exp24200 名声62 エテーネの村 F-4 でイベント 自動的にグランゼドーラ王国へ。 ねじれたる異形の大地へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1551.html
仮面ライダーリリカル電王sts第六話 「必然の出会い!」 「はやてよ。下樸達も良い目をしておるな。」 「何言うとるん当たり前や。それに皆下樸やない家族や。」 一人しかいないハズの部隊長室で、はやては白きイマジンと話していた。 「しかし、ジークと出会ってもう半年も起つんか。」 「早いものだ。」 「早くないよ。いろいろあった。」 「そうだな。」 はやてこのイマジン、ジークの出会いは半年前のこと。ジークは良太郎同じく次元震でこちらにやって来たのだ。 ジークは元々実体化していたが次元震の影響で光となってさまよっていたのをはやてが発見し自らの体に留まるよう言ったのだ。それから、半年が経ち今では体を幻影として映せるまでに回復したのだった。 「このイマジンの大量出現…、何んやろう、何か気になるんよ。」 「同感だ。」 「何かとてつもないものが動き出しとる。私らが頑張っていくしかないんや。」 「私も微力ながら手伝おう。」 「ありがとジーク。」 「例には及ばん。」 部隊長室ではやてがジークと話していた時、スバル達は急いでいた。モモタロスが新たなイマジンを見つけたのだ。そして、スバルと離れた、キャロは良太郎と合流した。 「良太郎さん!」 「キャロちゃん!どうしたの。」 「どうしたやない。イマジンや。」 「イマジンが!分かった。て、何でいきなり口調が変わって。」 「俺やキンタロスや。」 「キンタロス!?もしかしてエリオ君達と同じことになったんだ。」 「そんなのはどうでもええ。来たで!」 Kキャロの言葉に振り向くとそこには改造イマジン、ライノイマジン改がいた。 左手をハンマーにしたそのライノイマジン改は、良太郎にハンマーを向けると叫んだ。 「電王。今日こそ死んでもらおう。」 「いくで!良太郎!」 そう言うと、キンタロスは良太郎に憑いて腰にベルトを巻き、ライダーパスを構えた。 「変身!」 そう言うとライダーパスをベルトにセタッチさせた。すると、身体を黒いアーマーで覆いにその上に金色のアーマーが装着され、良太郎は仮面ライダー電王アックスフォームとなるとその周りに懐紙吹雪が舞い、こう言った。 「俺の強さにお前が泣いた!涙はこれで拭いときや~!」 電王はライノイマジン改に向かって突っ込んでいった。持ち前の防御力でライノイマジン改の攻撃を受けながら攻撃していくとライノイマジン改は近くにいた局員を捕まえた。 「こいつがどうなってもいいのか。」 「卑怯やで。」 「卑怯なんてものな…ギャアァァ!」 「二人とも大丈夫!」 「フェイトさん!」 ライノイマジン改に突然、稲妻の槍が刺さるとライノイマジン改は吹き飛びそこにフェイトが現れた。 しかし、良太郎は気づく、捕まった局員の時の扉が開いたことを。 「あかん!扉が。」 「今だ!」 ライノイマジン改は扉へと飛び込んだ。そして、過去へと飛んだのだ。 「過去に行かれてもうた。」 「過去に行くってどういう事?」 「時を超えることね。」 フェイトが尋ねると近くにいたハナが答えた。イマジンは契約者の願いを叶えることで、過去を強く思い出させその時間に飛ぶことが出来ることを。 「しかも、過去じゃ俺達は良太郎に憑けんのや。」 「ケータロスさえあれば…。」 「ケータロス?もしかして、この携帯のこと。」 「それです!」 「後は、何処に飛んだかや。」 電王はチケットを局員の額にあてた。すると、イマジンの飛んだ時間が浮き出てきた。 「えっと、この日、何が、有ったのか覚えてます?」 「確か、その日は、空港で火事があった筈だ。」 「あの時の火事!」 「フェイトさん知ってるんですか?」 「えぇ。知ってるわ。ロストロギアの暴走が原因の火災で私も救助していたわ。そして、6課創設の理由でもあるの。」 このことにより、電王は、スバルとより関わりが深くなっていくのである。 さて、ここで一旦良太郎達から視点を変える。 ここは、6課部隊長室を見る事が出来る茂み。そこにはやてを狙う影があった。右手をライフルに改造されたソレはオウルイマジン改である。 「全く、人間は隙が多い。死んでもらうぞ、八神はやて。」 オウルイマジン改が狙撃しようとしたその時、スコープの目の前に小鳥が止まり見えなくなってしまった。 「クソッ!邪魔だ。」 小鳥を払い除けると既にはやての姿はなかった。 「クソッ!畜生!こんな鳥のせいで!」 そう言うと小鳥をライフルで撃ち抜いた。 すると、辺りにラップ調の曲が聞こえて来た。そちらを見ると茶色で紫のシミのついたキャップを被り、紫のメッシュが入ったオレンジ色の髪をツインテールに纏めた女性がいた。 女性はDJ風のステップで近づくと、オウルイマジン改に向けてこう言った。 「クロスミラージュ、セットアップ♪お前、気に入らない。倒すけどいい?」 「何だと!」 「答えは聞いてないけど。」 言葉を遮り、光に包まれた女性、ティアナはそう言った。 そして、バリアジャケット姿と成るのだが、いつもと違い、両肩のサイドに紫のアーマーが装着されていた。 「人間風情が。」 そう言い、迫るオウルイマジン改。 しかし、ティアナはダンスのように、ステップを踏み、全ての攻撃をかわすと、クロスミラージュから次々と魔力弾を叩きこんでいた。まるで楽しむように。 そして、オウルイマジン改を壁に追い詰めるとこう宣言した。 「最後いくよ、いい。答えは聞いてない。」 そして両肩のアーマーが開き中央のクロスミラージュへと魔力を収束させ、放ち、オウルイマジン改を倒した。 しばらくしてスバルがその場所に着くと、既にイマジンの気配はなかった。 「誰か、倒しやがったな。」 「あ、スバルちゃんだ!」 ティアナはそう言うとスバルに抱きついた。 「ティ、ティア?なにしてんの、それにその格好…。」 「それより、ネェネェ良太郎は?良太郎は何処いったの。というより、見つかった。」 「え、えぇ~!もしかして、ティア、良太郎さんと付き合ってるの?」 「いい加減にしなさい!アンタは何でいつもそうなるのよ!」 「あ、いつものティアだ。」 スバルが話しているとモモタロスが割り込んできた。 「オイッ、リュウ!いい加減にしやがれ。」 「リュ、リュウ?」 「そ、リュウタロス。良太郎さんの仲間のイマジンらしいわ。」 「そうなんだ。」 「そういうこと…、うん?何だ良太郎か。何が起きたんだ。イマジンが過去に飛んだ!?オイッお前らどうやら話してる暇はないらしいぜ。急いでデンライナーに乗るぞ。」 「うん、分かった。」 新たに現れたイマジンジークとリュウタロス。二人の実力は。改造イマジンとは。隠された秘密を暴いてゆこう。次回を待て 次回予告 Rティアナ「皆、お久しぶり!元気だった?」 アイン「こんな時こそ静かにしろ。」 Rティアナ「ごめんなさ~い。」 アイン「次回仮面ライダーリリカル電王sts第七話「時と過去」」 Rティアナ「お楽しみにね~。」 戻る 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/1078.html
リリカル遊戯王GX 第七話 レイ救出作戦! 恋する相手はなのはさん!? 「十代、そういえばスバルに何か渡してなかったか?」 オブライエンが通風口からのルートを考えている間に、ヨハンは先ほど見たことを思い出して問いかける。 フェイト達を二人に任せ逃げる直前、十代はスバルへ一枚のカードを渡していたのだ。 「ああ、スバルが『モンスターに囲まれた時に一掃できるようなカードってないの?』って潜水艦で聞いてたんだ、それでさっきつい……」 「だけど、スバル達に魔法カードが使えるのか? ディスクもないんだろ?」 「それは大丈夫だと思うよ」 二人の会話になのはが入ってくる。 先ほどと比べ、大分落ち着いたようだった、ゆっくりとだがはっきりと自分の考えを話し始める。 「私たちが三沢君を助けた時に戦ったモンスターが、途中で三人に増えたり、何もない場所から突然装備をつけたりしてたんだ」 「あ、そういえば言ってたな……ハーピィ・レディが三沢を襲ったって」 「ということは、万華鏡―華麗なる分身―と何かの装備カードを自分で使ってことか……」 「うん、だからもしかすると、外部からデュエルに介入できる私たちにも使えるかもしれない」 なのはの説明に「なるほど……」と二人は頷き、突然自分たちのカードを取り出しじっくりと見始める。 「ど、どうしたの?」 「いや、それなら俺達の余ってるカードを渡しといた方が何かあった時いいんじゃないかな、って」 「ああくそっ、ほとんど寮に置いてきちまったぜ……お?」 目ぼしいカードが無く顔を顰めていた十代は、見慣れないカードがあることに気づいた。 「薄幸の美少女に恋する乙女に……十代、こんなカード持ってたのか?」 「わぁ、可愛いね、こんなカードもあるんだ」 「い、いや、これ俺のじゃないって!」 HEROカードがメインの十代からは、まったく想像できないカードに困惑する二人へ十代は慌てて否定し、 次の瞬間には真剣な顔でそのカード達を見つめ、ぽつりと呟くように説明する。 「これ……レイのカードなんだ」 「レイちゃんの……?」 「あいつ、結構俺にデッキの相談してくることが多くてさ、たぶんその時に紛れこんじまったんだと思う」 十代は神妙な面持ちでカードを見つめる、 そんな姿を見て、なのはは少し考えた後そのカードを手に取った。 「なのはさん?」 「このカード……使わせてもらっていいかな?」 「えっと、でも、レイのカードは攻撃向けの物は少ないぜ?」 「十代君……別に私、攻撃好きってわけじゃないんだけど~」 冗談半分に言ってみるが、十代は「え!? マジで!?」という表情を慌てて直し、 ヨハンも「そ、それだったらこっちも使えるな……」とカードの選定をし直すのを見て自分の行いを反省する。 ――そういえば、こっち来てから壁を撃ち抜いたりばっかりだったっけ…… 「と、とにかく使わせてもらうね。ありがとう」 「あ、ああ、でも効果とかよく見た方がいいぜ、結構分かりづらいのもあるし」 「うん、そうだね。時間ができたら見させてもらうよ」 なのはがカードをしまったところで丁度オブライエンがやってくる。 無理矢理開けた通風口へと入りこみ、思った以上に広いスペースで動きを止めた。 「こんなところにまで……!?」 十代達の前にゾンビ生徒が現れ、デュエルを迫ってくる。 どうするべきか思案していると、アモンが前に立ってデュエルディスクを展開した。 「アモン!?」 「こいつは僕が引き受けよう、みんなは先へ急ぐんだ」 「だけど、こいつは……!」 「大丈夫、危なくなったらすぐに逃げるさ」 「アモンさん……ありがとうございます!」 後ろ髪を引かれながら、その場をアモンに任せて十代達は先を急ぐ、 アモンはゾンビ生徒と向き合いながら内心ほくそ笑んでいた。 ――十代達に恩を売って信用を得ておいた方が動きやすい……まったく、これさえなければもう少し楽なんだが。 一瞬忌々しげにデスベルトに視線を向け、デュエルを開始する。 「クロスファイア、シュート!」 「はぁぁぁぁぁ!」 無数の魔力球をフェイトはザンバーフォームのバルディッシュで一気になぎ払う、 いくつかの魔力球を牽制に置いておきながら、ティアナは後ろへと下がり続けていた。 「動けないスバルから引き離そうとしてるんだ、優しいね」 「っ!」 「だけど、無駄だよ」 『Sonic move』 高速移動魔法でティアナの背後に回って斬りかかるが、まるでそこに攻撃されるのがわかっていたかのように、 ティアナはダガーモードのクロスミラージュで一撃を受け止める。 「その言葉、そっくりお返しします」 「なっ……」 「ゾンビになると思考能力も低下するみたいですね……いつものフェイトさんなら、何度も同じ攻撃はしてこない!」 叫びながらバルディッシュを弾き体勢が崩れたところへ魔力球を放つ。 一瞬で作り上げたため粗悪な代物だが、これでも顎に当たれば脳震盪を起こすことぐらいは可能だ、 決まった――そう思った直後、ティアナは彼女が一部で何と呼ばれていたのかを思い出す。 即ち――『金色の閃光』 『Sonic form』 「楽しいよティアナ……今のは、ちょっと焦っちゃったけどね」 「そん、な……!」 ティアナの戦術は完璧だった。 冷静に相手を観察し、以前にはなかった弱点をしっかりと見抜いて撃ち抜こうとした。 ただ一つだけ、見誤っていたのだ。 躊躇いを無くした彼女と自分の、生半可な戦術では埋めきれない能力差を、ソニックフォームの視認さえ不可能なスピードを。 「ティア!」 「っ!?」 スバルの声に我に返り、よろめくように一歩後ろに下がる。 その目の前をやはり視認できるか否かの速さでバルディッシュが通り抜け、ようやくこの状況を切り抜けようと思考が回り始めた。 「ティア、クロスシフト……!」 「無理に決まってるでしょ!? 少しは自分の状況を考えなさい!」 ダメージの残る体を無理矢理起こして言うスバルにティアナが叱責を飛ばす。 危機的状況にお互いのチームワークが乱れてきた……知らない者ならそう思うだろう、 だが、二人は口で言い争いながら念話で作戦を立て直していた。 『ソニックフォームのフェイトさんについていくのはまず不可能……切り札を使うしかないわ』 『でも、受け取っておいてあれだけど本当に使えるのかな……?』 『それは大丈夫だと思うわ、問題は発動条件ね』 スバルが十代から受けとったカードを中心に思考を回す。 そのカードは「ライトニング・ボルテックス」手札を一枚捨てることで相手の場の表側表示のモンスターを全て破壊する魔法である、 使用できるならばこれはかなり強力だ、例え相手がどれだけ強くても無条件で倒すことができる。 だが――その強力すぎる効果が逆に不安だ、もしもフェイト達がモンスターを倒した時のように消滅してしまったらなのは達とは二度と顔を合わせることができない、 それに『手札を一枚捨てる』という発動条件、これをどう支払うか? ――最初に思いつくのは魔力を消費する……だけどこれだけの威力なら、カートリッジ数発分は必要かもしれない。もしくは装備の破棄……こっちは後に響くわね…… 思考を巡らせながらもティアナはだんだんと下がり始める。 ソニックフォームのフェイトの攻撃は繰り出された瞬間には終わっている、 勘と経験から基づく予測でなんとか防いではいるが、一撃一撃がギャンブルなこの状況に精神の方がまいってしまう。 ――後一つ、発動してくれるかどうか賭けだけど……これなら、必要な魔力も最低限ですむし、リスクもない。これに賭ける! 「スバル、貸して!」 「うん!」 一気に無数の魔力球を生み出し、フェイトが思わず足を止めた瞬間スバルからカードを投げ渡される。 目の前にあるのが魔力球の形を模しただけのほんのわずかな魔力の集まりであることに気づき、一気に切り崩そうとしたフェイトへカードを突き付けた。 「マジックカード! ライトニング・ボルテックス発動!」 ティアナの宣言と同時に、その体が消えていく。 「自分を、コストに……!?」 フェイトはまったく予想していなかった光景に呆然とし――その体に容赦なく雷が襲いかかる。 「うわぁぁぁぁぁぁ!?」 「ふぇ、フェイトさん……」 想像以上の威力にスバルは呆然と呟く。 幸いにも考えていたように消滅はしないらしく、今のアカデミアの状態ならば問題は無いだろう。 ……自分たちが受けたら一発でゾンビの仲間入りだろうが。 「スバル、動ける? 復活される前に拘束しておかないと」 「あ、うん! 今のでバトル終了ってことかな、怪我は治ってるよ! ……まだ痺れるけど」 消えたはずのティアナが傷が本当に治っていることを確認しながら問いかける。 種を明かすなら、フィエクシルエットによって生み出した分身をコストとして使えないかどうか試し、それに成功したというわけだ。 そのままフェイトとエリオへバインドをかけ、一瞬動きを止めた後に慌ててスバルの側に駆け寄る。 「スバル、まずいわよ……」 「うん、気づいてる……囲まれてる、ね」 あれだけ派手に戦闘をしていたのだから当然かもしれないが、ゾンビ生徒達の気配がこちらへ集まりつつあった、 怪我こそないものの、ダメージは抜けていないし魔力も消費している、頼みの魔法カードも先ほど消えてしまった、どうやら自分たちが使えるのは一回限りらしい。 かなりつらい状況の中、二人はゾンビによる包囲を突破しようとフェイトとエリオを抱えながら駆け抜ける。 「くっそー、こっちには時間がないってのに……!」 通風口で大分距離を稼いだ十代達は、少しだけ空いたドアの陰に隠れながらゾンビ生徒をやり過ごす、 だが、次々とやってくるせいで中々前に進むことができなかった。 焦れる十代達だったが、突然カレンが鳴き出してジムに何かを訴える。 「カレン?……そうか、俺達の番だな、OK!」 「ジム!?」 ジムが突然飛び出し、側にいたゾンビ生徒の注意を引く。 慌てて駆け寄ろうとした十代を制し、ジムは叫ぶ。 「十代、先に行ってくれ! ヘイ、ゾンビボーイ、俺が相手になるぜ!」 「ジム……くそっ!」 「フリード、ブラストフレア!」 キャロの指示でフリードが火球を吐き、進路上のゾンビ生徒達を下がらせる。 そのまま明日香達と共に駆け出し、ある通路に来たところで明日香が立ち止まる。 「どうしたんですか?」 「その、余計な御世話かもしれないけど……こっちからあの二人が足止めに残ってくれた場所まで行けるのよ」 「っ!」 「そうザウルス、こっからなら俺達だけでも大丈夫ドン! 助けに行ってあげて欲しいドン!」 二人の言葉にキャロは悩む、スバルとティアナだけではない、エリオとフェイトもキャロにとって何にも代え難い人物だ、 今すぐにでも駆け出していきたいところだった、だが―― 「いえ、私は皆さんの護衛を続けます……フリード、お願い!」 「キュルゥ!」 キャロの声にフリードが一声鳴いてスバル達の下へ向かう。 「キャロちゃん、どうして……?」 「私はなのはさんに二人の護衛を頼まれました、私の今の任務はお二人を守ることです……それに、スバルさん達ならきっと、大丈夫です!」 「……わかったドン、キャロちゃんがそういうなら、俺達もあの人たちを信じるザウルス!」 「そうね……なら急ぎましょう、またゾンビ達が集まってくるわ」 「はい!」 ――エリオ君、フェイトさん……また、一緒にいられますよね…… 十代達は保健室のすぐ近くまでやってきていたが、またも多数のゾンビ生徒によって足止めを喰らう。 「くそっ、いったい何人がやられちまってるんだよ!?」 目的地は目の前だというのに動きが取れない、そんな状況に十代は焦りを募らせる、 いつあのゾンビ達が保健室の中に突入するかもわからないのだ、今すぐにでも飛び出していきたいところだろう。 「十代、こっちだ」 「え? オブライエン?」 オブライエンが呼びかけてくるが姿が見えない、 ふと頭上を見上げると、天井裏からオブライエンが顔を出していた。 「俺が表の連中を引き受ける、その間にお前たちはここから内部へ突入しろ」 「で、でも、それじゃオブライエンが危険だ!」 「問題ない、うまくやる」 「だけど……」 「大丈夫、私も一緒に行くよ」 なのはがレイジングハートを起動させながら言い、十代とヨハンは仕方なく頷いて天井裏へと昇る。 入れ替わりに降りてきたオブライエンとなのはは、通路の影から保健室の前の様子を窺いながら作戦を立てる。 「どうする? 陽動なら私が一発撃つだけで相当来ると思うけど」 「いや、それではあの数が一斉にそちらに向かってしまう。デュエルはほとんどの場合一対一で行われる、複数に迫られても影響の少ない俺が出る」 「わかった、何人か足止めして、撃退したら援護に行くね」 「頼む」 無愛想だが、冷静に判断を下していくオブライエンになのはは感心する。 留学生とは言っていたが、彼とてこのアカデミアの一員だ、 仲間があのようになってしまっても冷静さを失わないというのは多少冷たいとも思うが、それ以上に今の状況を把握しているからだろう。 なのはは自分が情けなく感じてしまう、フェイトがやられた時、何も考えずにエリオを吹き飛ばしていた、 結果的によかったものの、もしもゾンビだったのがフェイトで、エリオはそれを迎撃していたのだとしたら目も当てらなかっただろう。 「どうした? 準備はいいか?」 「あ、うん、いつでも!」 「ならば……行くぞ!」 オブライエンが飛び出し、口笛を吹いてゾンビ達の注意を引き付ける。 そのまま駆け出すオブライエンをゾンビ達は追いかけ、後方にいた五人ほどがなのはのバインドによってその場に拘束される。 「私のバインドじゃこの人数が限度……後は、アクセルシューター!」 更に数人を魔力ダメージで昏倒させようとするが、すでに一部のゾンビ達がオブライエンよりもなのはを狙ってディスクを構えていた、 そのうちの一人が前に出て、一体のモンスターを召喚する。 「これは……魔道士!?」 ―熟練の白魔術師― 攻撃力1700 防御力1900 効果モンスター 更にカードが伏せられるのを見てなのはは焦る、 マジック・ジャマーのような罠を使われてはかなり厳しくなる、その焦りから一気に片付けようと単調な攻撃になってしまう。 「ディバインバスター!」 「トラップカード……魔法の筒(マジックシリンダー)……」 魔力砲撃とモンスターの間に巨大な二本の筒が現れ、そのうちの一本になのはの魔法が吸い込まれていく。 未知の物質になのはは警戒し、もう一本の筒からディバインバスターがなのはに目がけて撃ち出された。 「相手の攻撃を跳ね返す罠!? レイジングハート!」 『ProtectionEX』 咄嗟に障壁を張って自らの砲撃を受け止める。 正直想像以上の威力に、つい今まで模擬戦などで直撃させた人たちに心の中で謝りつつ砲撃を凌ぎ切った。 そのまま相手を見るが、ゾンビ生徒はわずかに笑みを浮かべているように見えた。 「魔法カード……エルフの光……」 モンスターが淡い光に包まれ、なのはは何かの攻撃が来ると身構えたが、ゾンビ生徒はそのまま言葉を続ける 「熟練の白魔術師の効果……魔法が使われるたびに魔力カウンターを乗せ、三つ溜まった時生贄にすることで……」 言葉と共にモンスターの姿が消え、新たな騎士のようなモンスターが現れる。 なのはの本能が、そのモンスターが今までの相手とは比べ物にならない相手だという事を告げていた。 「バスターブレイダーを、特殊召喚する……」 ―バスターブレイダー― 攻撃力2600 防御力2300 効果モンスター バスターブレイダーは有無を言わせずなのはに斬りかかり、なのはは近づかせないように砲撃を放つ。 なのは一人のこの状況で、自分の懐に飛び込まれたら終わりなのを彼女は誰よりもわかっていた、だからこそ迎撃しようとしたが―― バスターブレイダーの剣は魔力砲撃を斬り裂き、その衝撃波がなのはを襲いかかる。 「あうっ……!」 「連弾の魔術師召喚……」 なのはが目の前の相手の対処に思考を巡らせる間にも、別のゾンビ生徒によって新たな魔道士モンスターが召喚される。 ―連弾の魔術師― 攻撃力1600 防御力1200 効果モンスター その光景を視界に入れながら、なのはは思考を巡らせ続ける。 自分が最も得意とする砲撃魔法が撃ち負けた、まだ彼女にはエクシードモード、更には切り札のブラスターモードもあるが、 それで勝てる確証がない以上危険だ、万が一撃ち負けた場合今度は確実に間合いに入られてしまう。 ――そうなると、これに賭ける! なのはは後ろに下がり続けながら懐からカードを何枚か取り出しざっと目を通す。 ――十代君の言った通り直接戦闘に向いたカードは少なそう……相手のモンスターを自分のコントロール下に置く!? テキストを流し読みしていると、その一文に目が止まり迷わずそのカードを使う。 「魔法カード、キューピッド・キス発動!」 キューピッド・キスのカードが消滅し、なのはの右腕にハート型の可愛らしい弓矢が装着される。 目に止まった一文以外よく見ていなかったなのはは一瞬きょとんとするが、バスターブレイダーが迫って来たのを見て慌ててその矢を放つが、 あっさりと矢は弾き飛ばされ、なのはは再び衝撃波で吹き飛ばされてしまう。 発動条件を間違ったか? そう思い諦めずに別の手段を模索するが、その暇もなくバスターブレイダーはなのはへと迫り―― 「好きだぁぁぁぁ!!」 告白した。 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぇ?」 言うまでもなく、なのはは美人の部類に入る。 局でも人気はかなり高いのだが、いかんせん高根の花というイメージや、某金色の閃光の影響から告白されたことは今まで一度もなかった。 そして今、人生初の告白というものを受けたのだ――モンスターから。 ――えっと、え? 好きってあれだよね、所謂likeっていう……だってこの人モンスターだもんね? そういえばモンスターも喋るんだ、そういえばおじゃまトリオも喋ってたっけ……ってそうじゃなくて! 全力全開で現実逃避に走っていた思考を無理矢理戻し――現実を見つめた自分に後悔する。 「ええっと、あの……?」 「あんたの決して諦めないその姿勢に惚れた! 俺はあんたに協力する!」 「そ、それはありがたいんですけど……す、好きってどういう……」 「だから、結婚を前提に付き合ってほしい!」 ――助けてフェイトちゃぁぁぁぁん!! 思わずスバル達と戦っているであろう親友に助けを求めるが、バスターブレイダーは突如振り返って剣を振るう。 その一太刀で連弾の魔術師は切り裂かれ、なのはをかばうように剣を構える。 「彼女には指一本触れさせん! かかってこい!」 ――た、頼りにはなりそうだけど……ど、どうしよう…… 続く 十代「レイを救うんだ……そのためにも、こんなところでやられてたまるか!」 ティアナ「戻らなきゃ……みんなを、守らないといけないんだ……!」 次回 リリカル遊戯王GX 第八話 恐怖のバーンデッキ! 守り抜けブラストフレア! レイ「じゅう、だい……!」 ティアナ「頼りにしてるわよ、チビ竜!」 十代「今回の最強カードは二枚!」 ―スターズ2 ティアナ=ランスター― 風属性 魔法使い族 ☆4 攻撃力1400 防御力1100 自分の場に「スバル」「なのは」「フェイト」という名が付くモンスターがいる時、その枚数×200ポイント攻撃力がアップする。 このモンスターが表側表示でいる時、魔法カードの発動条件を無視して発動することができる、この効果は一度しか使えない。 ―高町なのは(キューピッド・キス)― 光属性 魔法使い族 ☆6 攻撃力2400 防御力2300 このカードは「スターズ1 高町なのは」として扱う。 このカードは「キューピッド・キス」を装備した「スターズ1 高町なのは」を生贄にすることでのみ召喚できる。 このカードが表側攻撃表示でいる限り、戦闘では破壊されない。 このカードが攻撃したモンスターは、ダメージステップ終了後破壊されていない場合自分のコントロール下に置く、 そのカードが自分の場にいる限り、このカードは表示を変更できず攻撃もできない。 このカードが破壊された場合、「スターズ」「ライトニング」と名のついた魔法使い族以外の自分の場のモンスターは破壊される。 なのは「うう、これからどうしよう……」 十代「じ、次回もよろしくな!」 前へ 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3378.html
* クラナガンの朝は騒々しい。何故って、ミッドチルダの中心都市だから。 電気駆動車だから騒音もないのに、街は五月蝿い。僕の耳が良すぎるのもあるんだろうけど。でも空気は意外と綺麗で住みやすい。 ベッドから起き上がる。これがなかなか、寝心地が良いのだ。人間って凄いね。こんなものが作れて。以前もそれは実感したけど。 ま、腐葉土のベッドの方が僕の一族は喜ぶんだろうけどさ。 「さて、開店準備でもしますか」 今日も変わらない毎日。だけど悪くない。なかなか楽しいと思う。まともに"人間"として生きるのも悪くはない。 僕は思念で下僕に命令を送る。開店準備なんて雑務は自分でやるものじゃない。人に見られない仕事は全部押し付ける。 さぁ、今日はどんな面白い客が来るのかな。開店が楽しみだ。 リリカル×ライダー 第十五話『ガジェット』 「大変です、はやてちゃん!」 甲高い小学生の女の子みたいな声が耳に入る。こんな声を出せる者は六課には一人しかいない。 「リィン曹長、部隊長って呼びや」 「あっ、ごめんなさい! はや――八神部隊長!」 慌てふためきながら手足をばたつかせるリィン。二度目も危うく言いかけてる辺りリィンらしいと思うけど。 可愛らしいが公的な場ではもう少ししっかりしてほしい。一応地上本部のロビーなんやから。それこそ連れてる私の品格が疑われる。 「実はガジェットを発見したってロングアーチが――」 「そのことなら知っとるよ」 リィンがくりくりした大きな瞳をぱちぱちさせる。そう言えばリィンにも伝えていなかった。彼女は車で待機してたし。 そう、私がわざわざ地上本部を訪れていたのもその件だ。正確にはそれを予想しての行動だが。 遂に出現したスカリエッティ、そして呼応するように各地で出没するガジェット。スカリエッティの仕業なのは間違いない。 クラナガンに被害は幸いにも出ていないが、その目的は皆目検討もつかない。 けれどあの男が意味もなく行動を起こしたりはしないはずや。調べれば必ず手掛かりは掴める。 情報が少ない今、私達にはガジェット捜査の許可が必要だった。そしてそれを今取得した訳だ。 「リィン、なのはちゃんに連絡して。それとカズマ君も呼び出すよう、なのはちゃんにも言っといてな」 「はいです!」 地上本部から出て車に乗ると同時に指示を出す。これから六課も忙しくなるだろう。私も頑張らなあかん。 あの男との因縁、ここで断ち切る。 「はやて、六課に戻るの?」 前席から声がかかる。フェイトちゃんだ。実はわざわざ迎えにきてくれていたのだ。 ただ車はお世辞にもセンスが感じられないゲテモノスポーツカーやけど。 いくら給料が有り余っているとしても、私はこんな無駄遣いはしないなぁ。本人には言えないけど。 「頼むわ、フェイトちゃん」 車が緩やかに動き出す。振動も騒音もない車内で、傾けたリクライニングシートに深く腰掛けながら、私はこの先のことを考え始めた。 ・・・ そこは砂塵舞う戦場だった。 砂漠の中に作られた、土壁の家が立ち並ぶ小さな街。そこで薄汚い衣服を纏った者達が小銃片手に暴れまわる。 彼らが浮かべる表情は、恐怖。 先程まで狂気と狂喜で染められていた顔にべったりと塗り付けられているそれは、俺に向けられたもの。 そう、化け物である、俺に。 パン、パン、と。乾いた銃声が響く。体に衝撃。胴に突き刺さった鉛玉によって緑の血が流れ出す。その血に彼らはまた恐怖を深める。 だがそんな鉛球では効き目はない。瞬く間に傷口が修復されていく。何発当たろうと、意味はない。ただ、痛いだけ。 俺の姿、能力を目の当たりにした兵士は皆一様に表情を歪め、先程まで争い合っていた者同士でこの場を逃げ出す。 ――それでいい。 敵味方に別れて争う者達、だけど彼らは相手が憎くて戦っているわけじゃない。敵だから銃を向けているだけだ。 だからこその、俺。人類の敵。排除すべき化け物。 近くにいた勇気ある兵士の小銃を叩き落とし、背中を押すように殴り付ける。そいつは鼻水を流しながら必死に逃げていった。 それでいい。俺を憎み、俺を敵として認識すれば争う理由はなくなる。戦う意思を維持している者は俺が直接銃を奪えばいい。 それでいい。それで良かった。これで互いに争わずに済む。これで、この戦いは一時的にでも終わらせられる。 それでいい、と俺は呟き続ける。ジョーカーとなった硬質の頬に、冷たい何かを感じた。 「……夢か」 最悪の目覚めだった。 あれは五年ほど前の話か。正確にはは分からない。しかし酷い内容だったのは間違いなかった。 あの後、俺は戦車砲や爆撃により、木っ端微塵に吹き飛ばされた。それでも死ねないから、彼らは撤退するしかなかった。 結局、両陣営は俺という不確定要素を前に休戦を決定。一時しのぎかもしれないが、戦いを止めることが出来た。 俺はそうやって、一時的なレベルでも戦いを止め続けた。 それを、十年も続けた。 「だから、俺は――」 雪山、崖、鈍い音、緑の血溜まり。 (……止めよう。思い出しても不快なだけだ。ただでさえ気落ちしているというのに) 橘さんが死んでしまったことで散々気落ちしたのだ。もうこれ以上は耐えられない。 そんな電気すら点けずにいた俺の部屋に、一陣の光が射し込む。 「「カズマさん!」」 射し込んだ光より尚明るい子供の声。聞こえた方向に視線を向けると、そこには可愛らしい来客がいた。 「……エリオにキャロじゃないか」 六課最年少のフォワードメンバー、エリオとキャロ。二人は丸い頬を綻ばせながら俺に向けて笑顔を振り撒いていた。 ――あの夢の後に見たくはなかったな。 そんなことを思う俺を他所に、キャロが薄桃色の頬を膨らまして俺の隣に座った。 「カズマさん、もうお昼なのに寝てちゃダメですよ」 俺の隣で腰に手を当てて可愛らしく俺を叱るキャロ。その桃色の髪に手をやり、ぽんぽんと軽く叩いた。 「ああ、悪かったよ」 「それよりカズマさん! 今からキャロとクラナガンに行くんですけど、一緒に行きませんか?」 エリオが目を輝かせながら俺の元に歩み寄る。その目は純粋に遊びに行きたがる子供のそれだ。 こういったところを見てると、とても二人が強力な魔導師とは思えなくなる。 「でも良いのか? こんな時期に」 遊びに行くのは俺としては構わないと思うのだが、スカリエッティが出現した以上、そんな休暇があるとは思えなかった。 「フォワードの皆には半日だけ休息を与えることになったんです!」 「だから大丈夫です、行きましょう!」 そんな心配は無用だとばかりに俺を引っ張る二人に抵抗する術はなかった。 だから一言だけ、抵抗の言葉を吐くことにした。 「わかったから。取り敢えず――シャワーを浴びさせてくれ」 二人が仲良く一斉に俺から離れた。 ・・・ 「……ドクター」 書物と機械にまみれた、油と紙の匂いが充満する部屋。しゅごーしゅごーと蒸気かガスの音が中を彩る。 本来の広さを全く感じさせないほど歩くスペースすらない場所で、スカリエッティは研究を行っていた。 「なんだね、トーレ」 そんな彼に来客者が一人。 トーレは細く引き締まった体を曲げて彼に膝まずく。そんな彼女に、スカリエッティは薄く笑った。 「何故、ガジェットを?」 彼女は彼を見上げながら、鋭い目を細めて何かを読み取ろうとする。 相手はスカリエッティ、部下にさえ本意を見せない男なのだから当然だろう。 それが分かっているのかいないのか、スカリエッティはウーノが持ってきたミルクティーを飲みながらあっさり答えた。 「今回のはよく出来たと思ったんだ。良い実験になると考えてね」 無表情のまま空になったカップを持っていくウーノ。スカリエッティはウーノを見もせず、トーレを眺めていた。 一方のトーレはスカリエッティの答えを図りかねているらしく、眉をひそめていた。 それも仕方ないだろう。彼女は武闘派、故に難解な台詞から真意を読み取るのは得意ではない。 「ではやはり、ガジェットを奴と戦わせるのですか?」 だが彼女は無能ではない。スカリエッティが作り、そして今なお側に置いている以上、性能が低いはずはない。 それを分かっているからこそ、彼は答えを"ほどほどに"難解なものとしたのだ。 スカリエッティはモニターに浮かび上がる暗い空間に潜む影に視線を落とす。その目は愉悦で歪んでいた。 「まぁ、見てみたまえ」 スカリエッティは、そう短く締め括った。 ・・・ 「次はこっちに行きましょう!」 「あー、わかったわかった」 キャロに手を引かれてファンシーグッズに囲まれたピンク色の店に入る。いかにも女の子な店にキャロが入るのは別にいい。 だが俺やエリオは別だ。俺の白いシャツにジャケットと、ジーンズの姿はかなり目立つ。エリオも服装はともかく、目立つのは同様だ。 エリオも外で待つよりはいいと付いて来ているが、所在ない様子で俺のジーンズの裾を握っていた。 「キャロ、俺達は外で待ってた方が――」 「カズマさん! これとこれ、どっちの方が似合いますか?」 何とか店から脱出しようと画策するが、キャロはまるで話を聞いていない。楽しそうに二つのペンダントを俺達に見せていた。 俺は特別子供好きなわけじゃない。嫌いでもないが、十年以上もまともに人と接してないせいか、苦手意識はあった。 そんな俺に、何故二人はなついてくるのか、実のところよく分かっていなかった。ヴィヴィオもそうだ。俺には何かあるのだろうか。 「み、右の方じゃないか?」 適当だった。 その代わりエリオの背中を叩く。俺が答えても大した意味はない。だがエリオが助言するのは意味がある。 「ぼ、僕も右が良いと思うよ」 「ホント?」 「う、うん」 お互い緊張した物言いの俺とエリオだが、その回答を聞いて、キャロは嬉しそうに笑った。 エリオが幼いながらキャロに友情以上の感情を抱いていると、俺は思って背中を押したのだが、上手くいっただろうか。 こういうことも苦手だ。記憶が戻ってから、それがよく分かった。なにせ恋愛経験なんてまるでないんだから。 「じゃあ次は僕の行きたい店に行きましょうよ!」 ファンシーショップを出て、エリオがそう言った。二人が行きたい場所を順番ずつ回るらしい。 キャロは買ったペンダントやぬいぐるみを見ていて聞いてないようだったが。 「分かった、行こうか」 俺は二人の背中を押しながらエリオの行きたい店とやらに向かう。 幸いエリオのデバイスにナビゲーション機能が付いているので迷うことはなかった。 そのデバイスから浮かび上がったホログラムモニターには、『KING GAME』と表示されていた。 「ゲームショップ、か?」 「その、ゲームって買ったことないから興味があって」 話を聞けば、薦めたのはスバルらしかった。 実は俺もテレビゲームの経験はなかった。 子どもの頃にあったのはファミコンだったが、幼くして両親を火事で亡くした俺は買うことが出来なかったのだ。 それからも親の件がトラウマになって遊ぶことにすら抵抗があった。だから当初は義務感でライダーになったのだ。 しかしエリオくらいの年齢で遊びも知らずに育つのはもったいない。スバルの発案はなかなかの名案に感じた。 「いらっしゃい。へぇ、小さい子に――驚いた。縁でもあるのかな?」 店主の声。 その声はごく普通の青年のそれに聞こえる。だが違う。騙されるな。こいつは、人間じゃない――! ジョーカーの本能に従い、俺は条件反射でカウンターにまで詰め寄っていた。 「お前、上級アンデッドか!?」 「本当に記憶失ってるんだ。あの人間、なかなかやるんだね」 「……お前、やっぱりアンデッドなんだな」 すっとチェンジデバイスを抜き取る。左手にはポケットから引き抜いたカテゴリーエースのカード。 俺は周りも見回さないまま臨戦態勢を整えていた。 「落ち着いたら? 後ろの子達が驚いてるけど」 はっとして振り返ると、エリオとキャロがきょとんとした表情を浮かべていた。 しまった。街中の、しかも店内で変身しようとしてしまうなんて。俺は馬鹿か。 「どうしたんですか、カズマさん?」 二人はカードには気付いていない。俺はそっとカードをしまってから誤魔化すように笑った。 「あ、いや、別に何でも――」 「いや実は彼と僕、友人なんだよね。二人は店のゲーム見ててよね」 「カズマさんのお知り合いなんですか!?」 エリオが驚愕の表情を浮かべて叫んだ。隣でキャロも目を見開いている。 そう言えば大体は思い出したとはいえ一応は記憶喪失の身だった。知り合いなんて身の上じゃ変な勘繰りを持たれる。 俺にしては珍しく頭を回転させ、口を開いた。 「いや、前に外出したときに知り合っただけだ。記憶とは関係ないから」 それを聞いて残念そうな表情を浮かべる二人。 この二人は本当に良い子達だ。だから何としても、この二人は守らなければならない。 俺は改めて、軽薄そうな笑いを浮かべる若者――に擬態したアンデッドに顔を向けた。 「何のつもりでこんなことをしている」 「僕がゲームを売ってちゃ変かい?」 「当たり前だ!」 小声で怒鳴るという器用なことをやってみせるが、相手は表情も変えない。 相手は軽薄な表情を変えないまま、その笑みを深めた。 「僕はただ面白いから普通に生活してるだけだよ。人間の生活する場所でね」 本当に可笑しそうに携帯ゲーム機を取り出して遊び出す若者。その姿はあくまでも擬態なのに、違和感がまるで感じられなかった。 そんな思考に一瞬陥った頭を振る。この男は危険だ。ジョーカーの本能がそれを告げている。 「お前はアンデッドだ。人間の振りなんて目的がなくてするわけないだろ!」 「人間になろうとしたアンデッドは少なくとも二人は知ってるよ。別に僕がしても不思議じゃないさ」 人を小馬鹿にしたようにゲームから視線を逸らすことなく答える若者。確かに、こうしているとアンデッドには全く見えない。 いったいどういうことなのか、だがそれを聞き出す言葉が見つからない。 「ま、僕には構わないでほしいね」 コイツはそう言ったきり口を開くことなくゲームに熱中していった。 ちょうど話が途切れたのに気付いたのか、そこにエリオが走り寄ってきた。 「カズマさん! これとか面白そうだと思うんですが、どうでしょう?」 俺は結局、何も聞き出せないままエリオ達の元に戻るしかなかった。 そしてそれも間もなく忘れることになる。理由は簡単。 チェンジデバイスが、にわかに光り出したからだった。 ・・・ 「ごめんね、エリオ達といるときに呼び出して」 「いや、俺は大丈夫だ」 本当に大丈夫だったのだろう、清々しい笑顔でカズマはなのはの言葉に答えた。 カズマを呼び出したのは、なのはだった。正確にはそう指示したのは、はやてだったが。 クラナガンに現れたガジェット。 そのAMF反応をキャッチした管理局は六課に出動命令を出し、はやてはスターズ分隊を向けることに決めたのだった。 そしてカズマは遊軍として参戦すべく召集が掛けられ、ブルースペイダーによって急行したのが今だった。 「ガジェットはあの中にいるのか?」 「反応ではそうみたい」 二人が視線を向ける先には、建設中らしく幌に包まれたビルがあった。その高さは優に二十回は越えており、暴れるには十分な広さと言えた。 その入り口は先が見えないほど真っ暗で、どこか不気味だ。 「スバルとティアナには先に調査に向かわせたから、すぐにわたし達も合流しよう」 「分かった」 カズマは頷きつつチェンジデバイスとカテゴリーエースのカードを取り出す。 そのカードをなのはが取り上げた。 「ちょ、おい!」 「ダメだよ、カード使っちゃったら正体バレちゃうでしょ?」 「あ、そうか」 カードを使って変身する場合、アンデッドの力を行使する。 そのためアーマーに魔力を使用しない。故にデバイスの魔力探知に引っ掛からないため、嘘がバレてしまうのである。 カズマもそれを理解したのか、返されたカードをポケットに戻した。 「じゃ、カズマ君も行って」 「ああ」 カズマはそう言ってチェンジデバイスを腰に装着させながら。 「……やっぱり、怖いか」 「……え?」 そう呟いて、カズマは虚いビルの入り口へと走って行った。 「…………」 その背中が遠ざかる。もはや声は届かない。いや、彼女にはそもそも、掛ける言葉が見つけられなかったのかもしれない。 後ろから、フォワードメンバーと囲むような立ち位置でいれば、急な対処も出来る。自分の退路も確保しやすい。 そんなことを、彼女は考えたのではなかったか。 「わたし、ヴィヴィオのお母さんに相応しくないかもね」 自虐的な言葉を呟き、なのはは顔を上げる。 泣きそうに潤んだその目に映った空は、鈍色の曇天によって包み込まれていた。 ・・・ 「スバル、ティアナ、大丈夫か!?」 ビル中に轟くような怒声で呼び掛ける。だがその直後に頭を叩かれた。 「うるさい。ちょっと黙って」 後ろに振り向くと、グリップで殴り付けた姿勢を直しながら考え込むティアナと、その光景に苦笑するスバルの姿があった。 「殴ることはないだろ」 「今集中してるの。アンタは黙ってスバルと周辺の警戒をしてなさい」 どうやらすこぶる機嫌が悪いようだ。最近俺への態度が柔化しつつあったティアナだが、今は無効らしい。 仕方なく、今までの経緯をスバルに聞くことにした。 「で、今どんな状況なんだ?」 「取り敢えず一通り回ってきた所です!」 小声ながら元気の良いスバルの答えに疑問。だが失礼ながら、俺はその答えに疑問を覚えてしまった。 「ガジェットとは戦ったのか?」 一通り回ったならガジェットと戦闘を行ったはずだ。にもかかわらず彼女達の姿は無傷であり、戦った形跡もない。 その答えは、至極単純なものだった。 「それが反応はあるのに見つけられなかったんです」 一転してしょんぼりと項垂れるスバルの肩を叩きながら、今の状況に納得する。 おそらくティアナは姿を表さないガジェットへの対応策を考えているのだろう。ティアナはこういった現場の作戦立案に強い。 逆に俺とスバルはやることがなくなり、所在なげにしていたところになのはが現れた。 「ティアナ、状況を報告して」 「は、はい!」 さっきまで静かにしろと言っていた本人が声を上げていることには誰も突っ込まない。 結局、俺とスバルはやることもなく二人を眺めるしかなかった。 「……羨ましいなぁ」 「何が?」 「最近なのはさんと仲が良くて」 そんな雑談をやるまでになっていた。 「スバルは確かなのはに憧れて管理局に入ったんだっけ?」 前に聞いた話だが、スバルは過去に空港火災から救出されたことがあるらしい。そして彼女を救い出した人物こそがなのはなのだそうだ。 「私もなのはさんみたいに強くなって、今まで守られてきた自分を変えたいなと思って管理局に入ったんだぁ」 嬉しそうに笑みを溢しながらスバルは語る。俺は黙って、彼女の言葉に耳を傾けていた。 口下手な俺には聞いてやることしか出来ない。それで良いと思うし、彼女も何か言ってほしいわけではないだろう。 ただ聞いて欲しい。言うなれば惚け話みたいなものだった。 「それでそれで――」 「……スバル? ちょっと恥ずかしいんだけど」 いつの間にか、なのはがすぐ近くに来ていた。 「話、聞いてなかったよね?」 頬を紅に染めたなのはに、極めて真面目な口調でたしなめられた。 ティアナなど呆れて物も言えないという表情だった。 「あ……ご、ごめんなさい」 スバルも今さらながら真っ赤になって頭を何度も下げていた。 そんなことをしている場合でもないのだが。 「で、なのは。これからどうするんだ?」 俺の言葉になのはが朱を引っ込め、表情を引き締める。ようやく話が始まろうとした―― その時、鋼の輝きが暗いビル内に閃いた。 ・・・ 突如襲い掛かるガジェット。今までにない未知の力と、狭い建物に犇めく数十の数に、四人は翻弄される。 スカリエッティの実験、四人は如何に対処するのか。 次回『刺客』 Revive Brave Heart 目次へ 次へ
https://w.atwiki.jp/src_review/pages/749.html
787 :781:2007/11/18(日) 20 42 01 ID 1OBZR7oE0 【サンプルシナリオ】 SRC本体に付属されている『いわゆるSRCとはどんなツールなのか』を説明するシナリオ。 ちなみに汎用データとかの方も合わせれば複数存在しており、面倒だから以下の全てをプレイしてみる事に。 サンプルシナリオ マップサンプルシナリオ 拡大戦闘サンプル 汎用戦闘アニメサンプル と言う事でサクッとやってみる事に。実の所普通のサンプルシナリオはやった事が無かったり。 サンプルシナリオ リドミに書いてあるとおりwelcome.eveからプレイ。 MIDIが鳴るかどうかの状況確認の後、SRCをやった事があるのかどうかの質問が。とりあえず始めて扱いで。 そして説明選択、軟派か普通があるのでやっぱり普通で。イベントファイルを見る限り軟派だと能天気キャラが喋りながら説明するようだ。 ちなみにこちらだと普通にシステムが説明。 幾つか基本的なことを説明されて早速サンプル戦闘に入る事に。 簡単な会話の後戦闘に入ってデータを見るといきなり1-3Pのマップ兵器がある事に驚愕。 こんなのデータとしてバランス崩壊じゃないのかとかそんな事を思いながら戦闘に。いたって温い難易度の中2ターンで戦闘は終了、次のイベントに。 「アリス=リリアン」というパイロットが見つかりません 451 RemovePilot 辰巳烈 452 RemovePilot アリス=リリアン 453 (ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻--┻ ひとまず調べてみた。 ああ、なるほど、よりにもよってちょうどこのキャラが出てくる条件を華麗に満たしてなかったのか。 1:1ターン以内に目の前の敵を破壊しない。 2:3ターン目味方フェイズにならない。 まぁ、なんだ。一応先へ進めるので進んでみよう。 決戦!宇宙怪獣1話 隕石が地球に落ちてきそうになっているから宇宙へ行って破壊しようと思って近くまで来ました。 しかしながらその隕石は宇宙怪獣だったのです。 その中で版権曲と言うかSRW系統の曲が流れているのは些細な事だろう。 そんな事よりも一話目にして10万近くのボスを5ターン以内に破壊しろとか無茶だと思うが、イベントを待っておこう。 と思ったら気が付いたら3ターン目で戦闘が終了していた。本当に唐突すぎて首を捻ってしまう。 ちなみに描画に色々とミスがあったように思える。ClearPictureされてないとか色々と。 決戦!宇宙怪獣2話 地球に落ちた宇宙怪獣の親戚みたいな奴が沿岸都市に接近しようとしているので迎撃する事に。 まぁ、サンプルとしては特に問題は無いと思う。 で、敵はHP回復するけど前述のマップ兵器を使えば簡単に撃破出来たので戦闘は終了。 その直後主人公の機体が突然動かなくなりました。その後宇宙怪獣の攻撃によって彼は敗北。宇宙怪獣は囮によって方向を変えた事で町は無事だった。 だけどどうやら基地の方に向かっているそうです。 決戦!宇宙怪獣3話 連続のサンプルもこれで終了。 主人公は前回の戦いで臆病風に吹かれていたようだ。 その後基地に来ようとしていた宇宙怪獣を迎撃する事に。主人公は戦いたいけど戦えないような凄く不安定な状況に。 後継機イベントもそこそこに3ターンという短い時間で敵を倒す事に。 後継機マップ兵器消えてんじゃん!? 弱体化の匂いがプンプンする。 戦闘難易度自体は意外と歯ごたえがあり、属性とかを考慮しないと多分勝てないだろう。 と思ってやり直したら間属性によって2ターンで倒せたわ。 で、総括としては何気に画像処理とか色々と手の込んだ事をやっていて、SRCの初歩的な事を抑えているシナリオだと思った。後継機イベントとかも描画は結構凄いから見てみる価値はある。 マップサンプルシナリオ とりあえず本体フォルダに置いてあるサンプルシナリオだからやるけど、これは本体付属ではなくて汎用データの所に置いてあるので注意。 簡単に説明すると現在配布されているマップチップデータを使ってこんなマップが出来ますよという物。 結構バリエーションに富んでいるので一度は全てに目を通しておく価値があると思える。特にマップのバリエーションに乏しいなと思う作者がいるならなおの事。 戦闘とかは実際に出来ない、あくまでもマップのサンプルなので。 汎用戦闘アニメサンプル これまた公式の汎用データの中にあるのでやってみる事に。巨大と等身大で分かれているので巨大の方をプレイ。 敵が20*20のマップの中にランダムで配置されているので、ユニットコマンドの中からタイプ、アニメ毎(1ユニットに付きかなりの武装を保有している)に分かれているキャラを生成してプレイするタイプのようだ。 とにかく後は一つ一つ戦闘アニメを確認するだけのシナリオ。戦闘アニメ組むのは面倒臭いと言うか訳分からんと言う方や新しい戦闘アニメがどんな動きをしているのか確認する際にお勧め。 特に後者。自動再生イベントも冒頭で選べるので、汎用戦闘アニメをかなり使う人なんかは更新されるたびに一度は目を通しておいた方がいい。 しかもご丁寧に全更新アニメを自動で再生かつ攻撃前にどんなアニメなのか表示してくれるので見ておけば簡単に作れる。 多分SRCユーザーの中で一番使用頻度が高いサンプルシナリオだと思う。 拡大戦闘サンプル 2.3系列にのみ存在する拡大戦闘、そのサンプルをやることに。 いわゆる第四次かF時代の戦闘アニメを再現出来ますよって代物。 やっぱり巨大か等身大か選ぶので、巨大を選ぶ事に。 巨大の中で何人か見た覚えのある面子がいるのでそいつらを通常戦闘時代のと比較しながらプレイ。 とりあえず俺がやった事のあるシナリオ登場キャラは以下の通り。 哭焔凱グレンレギア(守護神獣 哭焔凱グレンレギア) ブレイガード(勇者聖凰ブレイガード) ソルブレイズ(上記のサンプルシナリオ) グレンレギアは更新停止状態だけどあの戦闘アニメのド派手さが好きだったので見てみると、インクルードを使いまくって特別な処理をしていた頃に比べると明らかにクオリティはダウンしていたのだが、 そもそもこれを汎用戦闘アニメとして考えるとかなり高いほうだと思える。勿論その理由として動きまくっている(アニメ用ユニット画像が豊富)というのもあるから。 ブレイガードは逆に戦闘カットインを出すという手法が織り込まれており、必殺技の際にカットインが入るのが面白いと思った。 ああ、アレだな、大きさのフォーマットが決まっている分これが普及した際のカットインはかなり楽になるんじゃないかと思うアイコン描きではない人間。ブレイガード更新まだかなと待ちかねている。 ソルブレイズは至ってシンプルに特別な事もしてなければユニット画像が複数あるわけではないので、ある意味これを規準にして考えればいいと思える。 言ってしまえばアイコンを描いてもらえない人はこのクオリティを基準に考えて拡大戦闘をするかどうかを考えればいい、そう感じた。 次は等身大の方を。SRC学園の面子が主体となっているがあまり気にしないでおこう。 その中で素体キャラというのがいるので動かしてみると、女性のほうに乳揺れを発見。正直嬉しくない。 こうさ、乳ってのは揺らすものじゃなくて揺れるものだと思うのよ、『ぶるん』よりも『たゆん』の方がいいと思う。 例えて言うならサルファのセレーナさんのカットインよりもベターマンの女性陣のカットインの方が良いように。 俺自重しろ。 で、結城アイというキャラに戦闘アニメでバグがあった。拡大戦闘は門外漢なので一応あったとだけ伝える。 で、あらかた動かして気づいた事だが、拡大戦闘を通常ユニットアイコンだけでやるにはちょっと難しいと思う。 しかもそれが等身大であればなおの事。人間はロボットとは違って何気ない動作、挙動が出てくるし。 故に拡大戦闘をやるには最低でも自分で描くか、それともアイコン作家を引き込むなり協力してもらうしか無さそうだ。 ともあれSRCの明るいだろう未来を見せてくれたのでやはりこちらも見ておく価値はある。 そうでなくても拡大戦闘用の画像は通常の戦闘アニメとは違って中々綺麗な画像であるから開発版をダウンロードして画像だけを使うって手段もありかと。