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※前提:《ブレッシング》 [Pv,-,U,-,-,1/《前提》Rg→20] ☆ うーん。確かに使い勝手は増すけれど、持続時間は変わらないからなあ。《セイントブレッシング》とも噛み合わないし。素敵なコンボを思いついたなら。 一応、《エクステンドレンジ》やら何やらが乗るようになる。 -- 灯 (2009-09-17 15 56 49) 《セイントブレッシング》は使用時に即《ブレッシング》を使えるスキル。 つまり《ブレッシング》を使うことには変わりないので、《グローリー》は乗ると思うのですが。 -- 名無しさん (2009-09-18 00 40 04) はい、勘違いです。対象を自身に限定するものと思い込んでいました。失礼。 -- 灯 (2009-09-24 17 39 09) 名前 コメント
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【 スローリー・スローリー 】4 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「あっ、ふあぁぁ・・・あああっ・・・だめ、祈里ちゃん・・・あ゛あっ!」 掛け布団の下に隠れていた喘ぎが、悩ましげな悶えの表情と共に表に出てきた。呼吸を乱されて苦しかったのか、両目の端に涙がにじんでいる。 部屋の照明に晒された顔は、眉間にシワを寄せて必死で耐えているかのようだ。しかし、濡れた瞳は正反対の色を覗かせていた。快感に飼われてゆく悦びの中で、恍惚の色に染まっている。 めくれた掛け布団から見える両肩が、びくっ・・・びくっ・・・と上下している。祈里に覆い被さっていた体勢が、今は入れ替わって仰向けになっていた。そして、その胸辺りで、掛け布団がモコッと盛り上がっている。 「はあっ、あ・・・あ・・・祈里ちゃん、だめっ、祈里ちゃんっ、あ゛っ・・・」 「ゆうこちゃんの『だめ』は、『もっとして』っていう意味なんだよね」 自分の髪をかき上げるみたいな手つきで、頭に被っていた掛け布団をめくり、祈里が顔を見せる。口もとには、発育のいい健康的な乳房。掛け布団の下では、ゆうこの両太ももに挟まれた右手が優しく指を動かしていた。 (そうだね、もっとゆうこちゃんを気持ちよくしてあげないと・・・) ちゅっ、と乳房の先にくちびるを押し付けた。 肌の白さに溶けそうなほど淡い桜色の乳輪に息をこぼしただけで、くすぐったそうにゆうこが身じろぎした。ぷっくりした乳頭を吸い上げると、ゆうこが裸身を淫らにわななかせた。 (ゆうこちゃんのおっぱい、汗の味がしておいしい・・・) 乳肉の軟らかな弾力と、つぶらでなめらかな乳首の固さ。 ぺろっ、ぺろっ、と乳輪を横断するように舐めてから、また胸先の突起を「ちゅるっ」と吸い上げ、すっぽ抜けてしまうまでくちびるで引っぱる。 「あぁんっ、だめぇぇっ」 息を荒く乱したゆうこが、乳房の丸みを乗せた胸を大きく上下させる。じっとりと汗で皮膚を湿らせているせいで、その肉感が妙に生々しい。扇情的と言えるほどに。 だから、 祈里を誘惑している罪で、少しお仕置き。 ツンと尖った乳頭を舌先でこそばゆく弄んでやる。唾液を潤滑油にして、軟らかな感触による摩擦で乳首を念入りに可愛がってあげると、ゆうこの背中が、びくんっっ、と布団の上で跳ねた。 「あっ、あっ! はぁぁぁ・・・あ゛あ゛ぁぁっ、だめ、んんっ…、あはぁっ、いじめないでっ・・・・・・」 「ゆうこちゃんをいじめてるのは、わたしの口? それとも右手?」 穏やかで優しい声音が、いたずらっぽい調子でゆうこに尋ねる。 感度の高い乳首をこまやかに舐め洗う舌、恥蜜でぬかるむ性器を淫らに悦ばせる指の動き。ゆうこが答えてくれないので、こわばった乳頭を、ちょっとキツめに『ぢゅうっ』と吸い搾ってやる。 「ひあっ・・・、だめぇっ・・・いじめないでぇ・・・・・・」 切なげに潤んでいた瞳から、ついに涙をこぼして、ゆうこが顔をそむける。 祈里の股間に這っていた右手はすでにそこから引き抜かれて、左手と一緒に彼女の背中に回っていた。今はもう、チカラなく抱きつくだけで精一杯の状態。 (可愛がってあげれば可愛がってあげるほど、ゆうこちゃんはよろこんでくれる) ゆうこの乳房は、柔肌にしっとりと包まれた瑞々しい肉の弾力。くちびるを押しつけ、指先でなぞって、祈里は愉しみながらそれを確かめた。ゆうこのカラダが持つ、女の子の柔らかさ。たまらなく好き。 「ほら、ゆうこちゃん、もっと気持ち良さそうな声聞かせて」 左手で乳房をふもとから撫で上げていき、ぐっと掴む。乳肉の弾力を手の平全体で味わってから、そのふくらみの丸みを愛でるように撫でまわし、ときおり優しく揉む動きを織り交ぜる。 反対側の乳房は、今までどおりに口で責め続ける。甘く乳首をしゃぶり、ちろちろ・・・と舌先で淫らな刺激を加える。途中から、歯で噛むフリをしてやると、ゆうこを激しく興奮させられることを覚えた。 「祈里ちゃんっ、祈里ちゃんっ・・・・ああ゛ああぁぁああ・・・・・・」 ゆうこが汗ばむ裸体をくねらせて悶える。普段、彼女に接しているめぐみたちには絶対想像できないだろう。いつもの皆を安心させるような余裕はなく、むき出しになった肉欲に溺れている姿。 知っているのは、ゆうこ自身と、彼女をそんな風にしている祈里だけ。 密着した肌を通じて、ゆうこのカラダの奥に走る、びくっ・・・びくんっ・・・という痙攣を感じ取る。 (そっか、ゆうこちゃんは、おっぱいよりも、こっちなんだ) ヌルリとした蜜の感触を指先に乗せて、濡れた恥唇を「くちゅっ」と割る。敏感な膣粘膜へゆっくりと愛撫を行うと、すぐにゆうこの腰が跳ねた。 「ああンっ・・・それっ、だめぇっ! お願い・・・・・・だめなのぉっ・・・」 ゆうこが弱々しくかぶりを振る。 ――― でも、ゆうこちゃんの『だめ』は、『もっとして』だから。 祈里の右手首がしなやかに動いて、淫らな指責めで処女の性器をなぶる。「くちゅくちゅ・・・」という粘っこい水音がちゃんとゆうこにも聞こえるよう、左手で掛け布団を腰の下までずらし・・・・・・。 「ゆうこちゃん、わたし、さっきよりも上手くできるようになったでしょ」 乳房から離れた顔が甘い笑みを湛えて、ゆうこの悶える表情を覗き込む。 自分一人での自慰では味わえなかった快感。今、彼女の心はそれに堕とされている。 ゆうこの、切なげに許しを乞うているような表情(カオ)。なんだか自分が悪い魔女にもなった気分だ。 秘所の恥肉が淫靡な快感に蕩けてしまったのか、すすり泣きに似た声を洩らしながら、ゆうこが腰をなまめかしく揺する。あえて太ももを閉じようとせず、祈里の右手を股間に受け入れて、それになされるがままである。 もっともっと、ゆうこを気持ちよくさせてあげたい ――― 。 でも、それ以上に ――― ゆうこと一緒に気持ちよくなりたい。 (わたし、ゆうこちゃんを本気で好きになっちゃったのかな?) 心の中で答えを出す前に、彼女へと呼びかける。 「ねえ、ゆうこちゃん・・・・・・」 【 スローリー・スローリー 】5へ
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トッドローリー(トッド・ローリー) リンカンシャー民間伝承のゴブリン。 沼地や湿地に住み人間を誘い込む。 ボーギーとしても使われる。 別名: トムローリー (トム・ローリー) トッドローリイ (トッド・ローリイ) トッドロウリー (トッド・ロウリー)
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ローリー正之 元ゲーム実況主。DJロリコンとして放送を始めたが、新しいDJ名を募ることに。 山本正之の愛のロリータが印象的だったことから、ローリー正之という名前になった。 リレーの運営を一部担当したこともある。 PCが不具合を起こすと親が即修理に出してしまい放送できない期間があった。 07年の三昧では、放送開始と共に神山満月ちゃんのAAを連投し、一気にリスナーの心をつかんだ。 lll _ lll _ (_ \__/ _ ) \ / / \ ┌──────────── ◯( 、A , )◯ < 僕は、神山満月ちゃん! ∨ ̄∨ └────────────
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【 スローリー・スローリー 】5 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ じっとりと汗をかいた肌は、掛け布団の下へ戻ることを拒否していた。 明々とした電気の光を浴びても、恥ずかしさは生まれない。ゆうこにハダカを見られていると強く意識すると、お腹の下のほうで興奮の疼きが少しだけ湧く。 布団の上に乙女座りをした祈里を、その後ろに座るゆうこが抱きしめる。祈里の熱い背中へ、いじめられたヨロコビでまだ疼いている乳房を、ぐっ、と押し付けてくる。 チュッ、という甘いくちづけの音がうなじに響いた。 腋(ワキ)を軽く上げて、ゆうこの手を誘う。 (今からゆうこちゃんに、どんな姿を見られちゃうんだろう・・・・・・) お嫁に行けなくなるかもしれない、などと考えていられたのは、ゆうこの両手が乳房に触れてくるまでの短い時間。 「重いね」というささやきが、左耳の後ろに這った。 ぞくり、と祈里の背筋が震える。 ゆうこの言う通り、祈里の乳房には重みがあった。成育の早さは人それぞれであるが、彼女は早いほうなのだろう。 つややかな肌の張りに支えられた綺麗な形と、軟らかな肉の量感。その重さを下から軽く持ち上げ、パッと手を離すと、うら若い乳房が可愛らしく揺れ弾む。 「ゆ、ゆうこちゃんが想像の中でされたみたいに・・・・・・」 「うん、わかってる」 左右の胸のふくらみを愛おしそうに撫でさすった手が、乳肉の軟らかさに指を食い込ませてくる。乳房を鷲掴みにされる痛みに、祈里の口から熱い吐息がこぼれる。 「あああっ・・・」 「祈里ちゃんのおっぱいを、たっぷりいじめてあげる」 やや意地悪い響きを含んだささやき。 いっぱいいじめられちゃうんだ ――― 。祈里がまた、ぞくり・・・、と興奮を覚える。 背後から伸びる手が、乳房を辱めるように揉みしだいてくる。他の少女よりも大きめとはいえ、まだ女子中学生の発育途中の乳房だ。軟らかさで厚く覆われているふくらみの下に、固い弾力が残っている。それを、まるでオモチャを弄ぶみたいに乱暴に ――― 。 (わたしのおっぱいが、ゆうこちゃんの手に征服されちゃってる・・・) ぶるっ・・・と、祈里の裸身が震える。乳房をうずかせる痛みによって、カラダが倒錯した悦びに堕ちてゆく。 「祈里ちゃんって、元からエッチな素質があったんだね。ほら、おっぱいをこんなにいじめられてるのに、うれしそうな反応して」 祈里の表情が、羞恥で赤く染まる。 否定したいけれど、言い返せない。乳房を揉みまわされて、いやらしい気分を高めているのは事実だ。恍惚と濡れる瞳が、ゆうこの手に揉まれる自分の胸を見て、切なげな色を刷(は)く。 「ゆうこちゃんも・・・エッチだよ。女の子をいじめるの、・・・・・・上手だもん」 「ふふっ、わたしは、さっき祈里ちゃんに可愛がってもらったお返しをしてるだけ」 ゆうこのくちびるが、首すじに触れてくる。こそばゆく感じた祈里が、両眉を悩ましげに寄せて喘ぐ。首の後ろで、少し長めのキスの音が鳴った。祈里が、ぴくっ、と肌を震わす。 「ああ゛っ・・・、ゆうこ・・・ちゃん・・・」 揉み込んでくる指が、乳房のふくらみに何度も沈む。興奮のせいか、乱暴に扱われると、腰の奥が妖しく痺れてしまう。 「祈里ちゃんは、おっぱいのお肉よりも、こっちがいい?」 ゆうこの乳房の先端と同じぐらいに、うっすらと淡く色付いた乳輪。その部分が、ふにゅっ・・・と絞り出されるみたいにつままれた。 あっ、と小さなうめきを洩らした祈里の後ろで、ゆうこが声を殺して笑う。 「こんなことしちゃおっかなぁ」 双乳ともに、乳首の根元をつままれたままの状態で、スリスリスリ・・・と揉み転がされる。 「ふぁっ、あ゛っ・・・、ああっ、すごいぃ、あっ、あ゛っ、あぁぁああっ」 「ほらほらぁ、祈里ちゃん、もっとエッチな声出してっ」 敏感な乳突起が快感責めにあう。執拗にスリスリと揉み転がされ、根元から先っぽまでを、淫らな指使いでしごき上げられる。さらには、なめらかな乳首が優しく引っかかれ、いたぶられてしまう。 「ああ、やだぁぁっ」 硬い爪の感触で乳房の先端をなぶられると、祈里がすすり泣くような声を上げて、両目から涙をこぼした。純朴そうな表情に湧いているのは、被虐的な悦びの色。 いつのまにか祈里の腰がキュッと弓反って、その大きなふくらみを乗せた胸を突き出すような姿勢になっていた。ダンサーとしてのしなやかな裸身に肉欲的な色気を匂わせ、ゆうこの指が胸先に与えてくる快感をもっと欲しがる。 「ゆうこちゃんっ、わたし・・・、こんなにおっぱいが気持ちよくなるの・・・初めてぇっ!」 「ふふっ、祈里ちゃんのカラダ、どんどん正直になってきた。いいよ、わたしの前で、もっとエッチな祈里ちゃんになって」 「あう・・・ああっ、なるよ・・、わたし、もっとエッチな子になるよぉっ!」 乳房の先をいじり回されて、その淫虐のヨロコビで涙を流しながら身悶えする祈里。いやらしい自分の姿を後ろに居るゆうこに見せつけるように、興奮で火照ったカラダをくねらせる。 ダンスをするのに邪魔な、大きいだけの胸。今日まではそうだった。でも、ゆうこがこの胸で悦んでくれるのなら。 乳房を責めなぶる快感にうっとりと閉じていたまぶたを開く。 そしてドキドキしながら、祈里が恥じらいの表情で後ろにいるゆうこに訊ねた。 「・・・あんっ、ゆうこちゃん・・・・・・わたしのおっぱい、好き?」 「そりゃあもう、こんなにおいしそうな ――― 」 キュッと強くつままれた乳首を引っぱられて、祈里が「ふああっ」と甘い声をこぼし、ビクリと前かがみになる。 「あー、でも、おしりのお肉も・・・・・・」 ゆうこの右手が胸から下がって、祈里の腰の後ろへ。 臀部に厚く蓄えられた脂肪の丸みに、その手の平をすべらせてきた。 「ひゃあっっ!?」 ――― 途端、祈里の腰が、布団から跳ね上がった。 驚いて一瞬あっけに取られたゆうこが、にこっ、と笑顔になる。 「そっかー。祈里ちゃんって、おしり弱いんだー」 「・・・やっ、ちょっと待って、ひゃっ・・・こらぁっ、ゆうこちゃんっ!」 ぞくぞくぞくっ ――― 。 尻の表面をサワサワと撫でまわされるのは、予想以上にこそばゆかった。 四つん這いになって布団から逃げ出す祈里。ニコニコしながら追ってくるゆうこの手に、白いヒップラインをまさぐられて、かわいい悲鳴を上げる。 「ああーっ、待ってゆうこちゃんっ、ダメだってばあっ」 「うーん、やっぱりこっちのお肉もおいしそうっ」 「ああんっ、やだもおっ! 髪の毛くすぐったぁぁいっ!」 祈里の太ももに両腕を絡めて、尻肉の厚い柔らかさへ頬擦りするゆうこ。「ひいっ」と声を上げて背筋をゾクゾクさせる祈里を無視して、きれいな曲線を描く尻の丸みに沿ってくちびるを滑らせてみたり、舐めまわして味わってみたり・・・・・・。 結局、四つん這いで逃げ回っていた祈里はくすぐったさに脱力して、ぐったりと上半身を突っ伏し、肉付きの良いお尻を後ろに突き出した姿勢でダウン。ゆうこによって、好き放題遊ばれてしまう。 さわる舐める甘噛みするに続いて、お尻の穴まで覗かれる。 (ああああ、ラブちゃん・・・美希ちゃん・・・せつなちゃん・・・、ゆうこちゃんをなんとかしてぇぇぇ) ・・・・・・ゆうこが遊び終わったあとで、痴漢か変質者を見るような目つきで睨みつけてやった。 【 スローリー・スローリー 】6へ
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【 スローリー・スローリー 】7 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「ゆうこちゃんって、もしかして犬か猫を飼ってる?」 噴き出す汗を無視して裸身を抱き合わせている時に、ふと気になった祈里が、そんな質問をしてみた。祈里の髪に鼻先をうずめ、頭皮の匂いを嗅いでいたゆうこが「んー」と何やらよく分からない声を上げて、逆に質問してきた。 「祈里ちゃんは、犬か猫、どっちだと思う?」 「・・・犬」 最初の質問も直感ならば、この答えも単なる直感。でも、ゆうこは祈里の髪から顔を離し、大きな瞳を丸くして素直に驚いてみせた。そして優しく微笑みながら告げてくる。 「正確には、飼ってた・・・だけどね」 「ご、ごめんなさい、わたし、ゆうこちゃんの事をもっと知りたかったから、つい・・・」 「いいの。 ――― 名前はね、デビット。次に会う時は、彼の事も色々話しちゃうね」 「うん、デビットの事、たくさん聞かせて」 抱きしめる祈里の腕の中で、ゆうこの裸身がわずかに震えた。・・・・・・抱きしめている腕のチカラを強める。めずらしく甘えるようにゆうこが抱きつき返してきた。 「ねっ・・・、今の祈里ちゃんの体温、好きだよ。こんなに熱くなったカラダは、わたしたち二人だけのヒミツだからね」 「住所が遠くてなかなか逢えないけど、ゆっくりでいいから逢うたびに一個一個、ヒミツを積み重ねていくの。 ――― わたしたち二人の大切な隠し味を」 大きなイベントは終わり、祈里が四つ葉町に戻って少し経った頃。 ダンスレッスン後のドーナツタイムを満喫した帰り道で、一緒に歩いていた美希に話しかけられた。 「ねえ、ブッキー、最近いいコトでもあった?」 「特には・・・。うーん、ないかなぁ」 「ちょっと前から思ってたんだけど、ブッキー、昔に比べてどこかが変わったみたいな・・・、あ、もちろんイイ意味でね」 「そう? 全然変わってないと思うけど」 祈里の隣を歩く美希が、親友に感じてしまった違和感の元を求めて記憶をたぐってゆく。いったん、はるかたちの歓迎会の記憶を通りすぎてしまってから、直感的にピンと来て、思索の焦点をそこへ戻す。 「ねえ、この前の歓迎会で、みんなが『地獄の一発芸大会』で盛り上がってる時、ゆうこと二人でどこかに消えてたけど、その・・・何かあったりとかした?」 ――― あ、捨て身を通り越して、地獄だったんだ。すごい。 妙な感心をしてしまった祈里が、ちらりと横目を美希へ向け、 「とっても優しい依頼人さんたちがきっかけを作ってくれたおかげで、色々あったりとかしたかも」 そう言って、笑顔になる。 気になった美希が、「えっ、色々って具体的に・・・」と何があったのかを訊こうとするが、はずむような早足になった祈里が彼女の前を行き、そして肩越しに振り返りつつ、人差し指をくちびるに当て、可愛らしくウインク。 「ごめんね。それはヒミツなの。ミステリアス」 「・・・へ?」 呆気に取られている美希に手を振って家路を急ぐ。 ぽつんと残された美希は、祈里の姿が見えなくなってから、つぶやいてみる。 「ヒミツにミステリアス・・・か」 去り際に祈里が口にしたその言葉。美希の舌の上で、なんだか大人の味がしたような・・・・・・。 (おわり)
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【 スローリー・スローリー 】3 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ いざ祈里の浴衣や下着を脱がそうとすると、二人に被さっている掛け布団が意外と邪魔。腕の動きに制限を受ける。とはいえ、二人の体温がこもった空間のムードは捨てがたい。ゆうこと祈里の意見が一致する。 「わたしと祈里ちゃんのヒミツの場所だね」 「今からゆうこちゃんと、すっごいヒミツを作るんだって思うと、胸が壊れそうなぐらいドキドキする」 祈里が微笑む顔を上気させていた。同性にも通用するほどの可愛らしい魅力が、そこにはあった。ゆうこは我慢できなくて、まだ浴衣を脱がし終えてもいないのに、彼女のカラダに手を伸ばしてしまう。 「こらっ、つまみ食いダメっ」 祈里のかわいい声で叱られてしまった。 ・・・怒られたのに、なぜか、ゆうこの身体の奥が『キュンっ』と反応する。 掛け布団の下で、お互いに生まれたままの姿を晒しあう。予想していた恥ずかしさと違って、むしろ照れ臭い感じだ。普通に女の子同士だからだろうか。 ゆうこも祈里も、中学生にしてはカラダの育ち具合が良いほうだ。胸の盛り上がりは乳房としてのカタチを備え、臀部から太ももにかけては大人びた曲線を他の少女たちよりも濃く匂わせて。 まろやかな双乳の肉感にも、尻に付いた脂肪の量感にも、まだ性的な色気は染み付いていない。少女たちの裸体は思春期の瑞々しさに溢れて、いやらしさよりも健康的な魅力のほうが目立つ。 ゆうこはよく食べる分、しっかりとジョギングでカロリーを消費しているため、ウエストに無駄な肉は付いていない。白くてモチモチの肌と、二の腕の少しぷにっとした感じが、彼女の裸身に柔らかそうなイメージを与えている。 祈里は、ダンスで日々磨き上げてきた肢体の持ち主だ。ただ、こうやってハダカになってしまうと、リズムに躍動するしなやかな筋肉を秘めた身体よりも、中学生にしては少々ふくよかなバストのほうが主役になってしまうのが残念なところ。 「ねえ、ゆうこちゃん、胸に栄養が行かない食事の取り方って知らない?」 「・・・逆に、祈里ちゃんが普段どんな食事してるか知りたいぐらい」 そういえば皆で温泉に入った時、祈里が恥ずかしそうに自分の胸を気にしていたのを、ゆうこは思い出した。 (ご立派なんですけどねぇ) 心の中で、こっそりとつぶやく。 掛け布団の重さを背に受けながら、祈里の裸体のまたいで、両手両ひざで姿勢を支える。 「祈里ちゃん、こわくない?」 ゆうこが優しくたずねると、はにかみながらコクンと祈里がうなずく。 「うん。ゆうこちゃんとなら平気だよ」 小さくモジモジとしている祈里の、その全てが可愛く見える。それに加えて、この覆い被さるような体勢が、ゆうこの興奮を高めている。 ――― だが、さすがのゆうこもハダカの女の子をどういただいていいか分からない。 「ゆうこちゃん・・・」 さわっ・・・。 わき腹に感じたくすぐったさ。祈里の右手の感触だ。それが、腰の後ろへと回り込んできた。 「わたしね、もう準備出来てるんだよ」 ――― やだっ、そこ、お尻。 ゆうこの顔に、わずかな羞恥の色が生まれた。両眉を『ハ』の字にして、困ったように微笑む表情は、いたずらな子供にお尻を触られてしまったお姉さんみたいだ。つまり、まだ心の中でクスクス笑える余裕はある。 (もおっ・・・) 尻肉のやわらかな丸みを優しく撫でてくる手の平。くすぐったいけれど平気だ。もう一方の手も背中に這ってきた。ここで微妙にカラダをくねらせてみたのは、わざと。祈里をもっといやらしい気分にさせたいから。 「祈里ちゃんが、本当に準備出来てるか、今から確かめてもいい?」 くちびるを近づけてささやく声は、祈里への挑発を含んでいた。祈里は耳がくすぐったくなったのか、「ふふっ」と笑ってゆうこの背中を抱き寄せる。そして、甘いささやきを返してきた。 「じゃあ、わたしはゆうこちゃんが準備出来てるか、確かめてあげる」 ただでさえ近かったカラダの距離が近づいたため、二人そろって同級生よりも発育のいい胸は完全にくっついてしまっている。敏感な先っぽがやわらかな肌に触れ、ムズムズとこそばゆい。 ――― その感覚は、少女たちの全身に淫らな熱を伴って伝染してゆく。 祈里の肩に顔を預けながら、布団に着いていた右手を彼女の下半身へ ――― 。 ほぼ同時に、またぐ姿勢のため大きく開かれた両太ももの間へ、祈里の右手が ――― 。 生まれて初めて他人の股間をいじる指先が、濡れた肉の軟らかさに触れた。ヌメッ・・・とした感触。祈里の分泌した体液。ゆうこの胸の奥がズキン・・・と痺れる。きっと今、心臓には官能のイバラが巻きついている。脈打つたび、淫らな棘が食い込んでくる。 (祈里・・・ちゃん・・・・・・) 彼女の指もまた、ゆうこの熱くとろけた部分に届いている。ヌルヌルした粘蜜の中で動く指先が、ゆうこのいやらしい部分のカタチを確かめようとしている。 ――― ぞくっ。 自分の性器を、他人の指先に『見られてしまう』という恥辱。 ・・・と、同時に興奮。 「あ゛・・・ああ・・・祈里ちゃんっ・・・」 声を震わすくちびるが、祈里の肩に ――― そのやわらかな肌に触れる。彼女の肩の丸みに沿って、愛しさを込めてすべらせる。 今度は祈里が声を震わせる番だった。 「あ゛ぁっ・・・、あんっ、くすぐったいよぉ・・・」 甘ったるい声音に、ゆうこの性的な感情が、ぞくりっ・・・、と刺激される。 くちびるを彼女の肩に乗せたまま、指先を熱くぬめらせつつ軟らかな粘膜をまさぐる。山吹祈里という少女の『奥』への入り口を見つけたくて。 「あぁっ」と、祈里がなまめかしい声を上げ、腰をひくつかせた。その反応には、恥部のくすぐったさだけではなく、もっと別の、恥じらいのようなものが強く含まれていた。 祈里の左手が、ゆうこの頭を抱く。そして何度も何度も、髪に強引に手櫛を通すみたいに撫でてくる。理性よりも深い場所にある感情が、大森ゆうこという少女を欲しがっているのだろう。 「・・・いいよ、ゆうこちゃんになら・・・・・・指、入れられても」 まるで愛の告白。 この言葉だけで、足腰が溶けてしまう。姿勢を支えていられなくて、ぺたんと祈里の裸身にくっつく感じでカラダ全体を彼女に預ける。 「だめだよ、祈里ちゃん、そんなコト言われたら・・・・・・うれしくてカラダにチカラ入んない」 「ふふっ。でもね、わたし、ちゃんとゆうこちゃんを『初めての相手』にしたいの」 祈里の指が、濡れそぼった恥肉をいやらしく撫でさする。ゆうこの興奮を昂らせて、淫らな気持ちに導こうとしている。まだあどけないとも言える指使いだが、それでも精一杯ゆうこを快楽に酔わそうと頑張っている。それが愛おしくて、腰の奥のほうに、ぶるっ・・・と震えが来た。 「だめっ・・・祈里ちゃん」 「ん・・・、ここがいいの、ゆうこちゃん?」 「ちがっ・・・、あっ、だめ・・・あっ、あぁっ・・・あっ」 ゆうこにはもう、最初のように心の中で笑える余裕なんてない。とても敏感になっている性器をいじられる快感に翻弄されるだけの、ただの女子中学生だ。 「やだっ、あっ、祈里ちゃん、そんなにいっぱい・・・さわっちゃ・・・、わたし・・・あはぁっ」 「かわいいね、ゆうこちゃん・・・、わたしがもっと丁寧に可愛がってあげる」 祈里のくちびるが、熱くゆうこの髪に触れてきた。そのくちづけを感じた瞬間、ゆうこが、びくんっ、と白い裸身を震わせた。祈里の肩に興奮の喘ぎをこぼし、彼女の肌に自分のカラダを強く押し付ける。 祈里に可愛がってもらえると思うだけで、秘所の処女肉が、じゅんっ・・、と熱く潤って、たまらなくなってしまう。 【 スローリー・スローリー 】4へ
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グローリーP(ぐろーりー) ノベマスシリーズ「俺と雪歩の栄光の日々」を執筆するP。 あるゲームの登場人物「雪歩」に容姿性質ともに瓜二つの少女「雪歩(芸名)」と、彼女をなんとかトップアイドルに育て上げようとしている気がしなくもないPとの主にギャグな物語。 第一話ではキャラクターはPと雪歩(ゲーム)と雪歩(芸名)しか登場しないが、のちに新人アイドル候補生のやよい、ペット(笑)の美希、Pに恋慕する元担当の千早、彼女の現Pの律子、Pになぜか復讐を誓う事務員の小鳥、光り輝くスポンサー伊織が登場する。ちなみに雪歩以外のキャラは別にゲームのそっくりさんではないという設定。 ちなみに元々はPV系のPである。 最新作 小鳥さんが楽しそうでなによりです。 代表作 雪歩(三次元)にてこ入れしよう デビュー作 アイドルマスター 「DISCOTHEQUE」 ニコ動一覧 タグ-グローリーP マイリスト-俺と雪歩の栄光の日々 タグ一覧:P名 P名_く デビュー2008.12上旬 投稿数30作品以上
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《宝石収集家 フローリア》 プログレスカード レベル3/赤/P8000/G4000/S1 【妖精】/【魔法】 リンクフレーム なし 《自》リンク-リンクステップ開始時【リンク(6)-ΣΣΣ】あなたの山札の上から6枚を、 捨札に置き、そのターン中、このカードのパワーを+4000。 「見て、アウロラ……中がキラキラしてて、石が光ってるみたい」 illust vanilla 青蘭の聖少女で登場のレベル3の赤色のプログレスカード。 《幸せの運び手 フローリア》のレベル3版である。 しかし、要求されるフレームが全てΣと偏るようになってしまい、また中盤から終盤に活躍が期待されるレベル3としては、無暗に山札を破棄するのは、あまり好ましくないテキストとなっている。 2013年09月27日の追加ダウンロードカードの1枚。 収録 青蘭の聖少女 B1-081 R
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《小さな妖精 フローリア》 プログレスカード レベル1/赤/P6000/G4000/S0 【妖精】/【魔法】 リンクフレーム Σ 《起》[【フォール】]1枚引き、あなたの手札を1枚選び、捨札に置き、 他のあなたのプログレスを1枚選び、そのターン中、パワーを+1000。 花から生まれたフローリアにとって、花は仲間であり家族だ。 illust 優木きら 青蘭の聖少女で登場のレベル1の赤色のプログレスカード。 関連項目 《目覚めた可能性 日向美海》 収録 青蘭の聖少女 B1-079 C Q A Q. 山札が残り1枚の時にこのカードの能力を使いました。捨てる効果と山札のリメイクはどちらが先ですか? A. 山札リメイクののち、手札を捨てます。