約 637,189 件
https://w.atwiki.jp/rightnovel/pages/271.html
第7学区のスキルアウトのメンバー。浜面の後のリーダーを担っている。 何かと自分を卑下することが多い浜面を陰ながらサポートする。正体は伊賀服部家の末裔である忍であり、その出自から影に徹している。駒場や浜面がいた頃は作戦立案が主な役目だったらしい。ダンボールハウスから高級マンションまで様々な隠れ家を多数用意しており、身分を偽装するための道具も一通り取り揃えている。体術や武器術にも優れ、銃も器用に扱うが「初撃必殺」に強い拘りを持つため、それが出来る場面以外では戦闘に参加したがらない。黄泉川に一目惚れしている。 「新約」では駒場に代わってフレメアの世話をしていたが、そのフレメアが「新入生」に狙われ始めたため浜面と共に「新入生」に立ち向かった。 とある魔術の禁書目録
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2655.html
【種別】 駆動鎧 【初出】 新約一巻 【解説】 シルバークロースが保有する『コレクション』の1つ。 後部に巨大なプロペラを備えた四脚の駆動鎧であり、高速移動用のモデル。 従来の駆動鎧から「人の形に似せる」という条件を排除し、 始めから四足型として開発された新種である。 脚先から『滑走補助(スリップオイル)』と呼ばれる液体を出し、 四本の脚を『滑らせる』事で高速移動を実現している。 その最高速度は時速800kmに達する。 前面ハッチから『ライフアーマー』ごと搭乗することで操縦する。 また、動きは単調になるが、プログラムによる自動操縦も可能。 『新入生』の目的のためにフレメアを略取したシルバークロースが使用。 一方通行に『ビーランチャー』を破壊させた隙に自動操縦で呼び寄せ、 同時にフレメアを内部に収めたまま逃走。 学園都市内の道路を超高速で疾走し、 彼を追う一方通行や、浜面仕上の操る『ドラゴンライダー』とデッドヒートを繰り広げた。 最終的に地下鉄トンネルで『ドラゴンライダー』に捕捉されダメージを負い、 相打ち狙いで高速走行状態のまま破棄された。 なお、情報漏洩防止のため、行動不能時には自壊する仕掛けが施されている。
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/2664.html
【種別】 人名 【初出】 新約一巻 【CV】 天﨑滉平 【解説】 学園都市の暗部組織、『新入生』の主要メンバー。 端正な顔立ちと鈴を転がすような美声を持つ、長髪の青年。 数々の駆動鎧を揃えた『コレクション』を保有しており、 それらを駆使した『真正面からの力押し』を基本戦術とする。 一つのモデルに拘らず、TPOに合わせて着こなすことを信条としており、 状況に合わせて最適な物を選ぶことで、最大の効果を発揮させる。 故に、『最強の兵器は何か』という議論に意味を見出さないし、兵器の性能を妄信することも無い。 過去に制裁で顔を焼かれ、『出来損ないの福笑い』と言われるほどの負傷を追った過去を持つ。 そこからの人生をただひたすらに顔を取り戻す事に費やし、 暗部の『仕事』をこなした報酬で学園都市の得体の知れない技術を次々と投入したことで、元の顔を取り戻した。 しかし、完全に端正な顔立ちを取り戻したものの、 『顔を焼かれた時の屈辱が、自身の人相を死ぬほど醜く歪め続けている』という事に気付いてしまう。 そして、『どれだけ外を飾っても内から醜く改竄される』という思想を持つに至り、 それ故、自己の肉体に対しての美的感覚を有さない。 数々の駆動鎧を乗り換えるというその性質も、 『自らの外観、輪郭、印象に対して、全く執着を抱いていない』という心の有り様による物。 自身に対して何の拘りも持たない為に、 多脚や大型の『人間とは全く異なる運動機能』を必要とする機体でも万全に操ることができ、 また、それらの弊害である『装着解除時における人間としての運動機能への影響』に捕らわれない。 黒夜海鳥と共に、上層部に一方通行と浜面仕上らを結びつけ、『大きな一つの殺害対象』と認識させるために行動を開始。 自らのコレクションを駆使し彼らと繋がりのあるフレメア=セイヴェルンを付け狙い、彼らの間に結びつきを作ろうとした。 …が、フレメアの拉致に成功したところで『ドラゴンライダー』に搭乗した浜面の追撃を受ける。 浜面によりフレメアは取り戻され、自身も駆動鎧に頼りすぎたことが災いし、アシストを切った浜面の攻撃を読めず敗北した。 半死半生状態の彼は、黒夜の指示で『ファイブオーバー』の演算コアとして機内に押し込まれた。 『ファイブオーバー』撃破後、機体から引き摺り出され郭によって手当が行われたため、生存はしている模様。
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/874.html
「いつか他にも滝壺の居場所ができるといいね」 フレンダ=セイヴェルン 一人称 私 初出 禁書目録 15巻 所属 ・科学サイド・学園都市暗部・『アイテム』 家族・親戚 ・フレメア=セイヴェルン(妹) 通称 ・フレ/ンダ このページは執筆中です。加筆、訂正して下さる暇人を求めています。 概要 暗部組織『アイテム』の構成員。金髪碧眼の少女。詳しいプロフィールは不明。だった。でもまだほとんど不明。 麦野率いる暗部組織『アイテム』の構成員の一人。 『禁書目録』15巻で登場したはいいが、作中のセリフはわずか7つ。登場シーンも一回だけで次に出てきたと思ったら体を真っ二つにされていた。 プロフィールのほどんとが不明で、どんな能力を持っているのか、そもそも持っているのかすら明かされていない。金髪碧眼という外見と高校生という事しか書かれていない。『新約』1巻にてようやくファミリーネームが判明した。 どう考えても15巻で死んでいるにもかかわらず、『新約』1巻表紙の少女があまりにも似ているため「まさか生きていたのか」「いや別人だ」「肉体再生系の能力者だ」「クローンだ」「かまちーならやりかねん」と各所で憶測が飛び交っていた結局、妹だったって訳よ。(フレメア=セイヴェルン) 現在は第一〇学区にある唯一の墓場、墓石集約ビルに眠っている。 『超電磁砲』5巻においてまさかの登場。美琴を相手に単独で戦闘し、しかも明確に能力を使った描写もないにも関わらず対等に渡り合う。最後には敗れるもののレベル5を相手に異例の善戦を繰り広げる。 絹旗曰く「泣き虫」だったらしい。 SSではレズキャラとして描かれる事も多い。 たまに上半身と下半身がそれぞれ別の自我を持って独立していたりする。 口調 語頭に「結局」を頻繁につける。そのためか語尾に「訳」を使いやすい。(「~な訳なの」「って訳よ」) 能力※フレンダ自身の異能については作中明記されていない 戦闘スタイル 爆弾などの近代兵器を用いたトリッキーな戦闘スタイルを好む。 また格闘能力も高い模様。 SSでの能力について SSでは青髪ピアスと同じく書き手の裁量次第で色々な能力を持つ。 ただし最もポピュラーなのは無能力者(レベル0)であり、アイテム内において唯一能力を持たないキャラとして描かれる。 また最も頻度の高い能力は「アポート」(空間移動の一種。物体を手元に引き寄せる能力)であり、これは美琴戦で爆弾などをどこからともなく(外見からはどこに隠し持っていたのか分からないほど)大量に取り出した事に起因する。 もっともこれらは独自設定の範囲であり公式設定ではないのでSSによっては突拍子もない能力を持っていたりもする。 参考資料 原作での登場シーン 「フレンダ」のタグを含むページ 滝壺「私は、AIMストーカーだから」index 佐天「…アイテム?」index 人物目録/フレンダ=セイヴェルン 一方通行(今更年上好きとか言えねェよなァ・・・) とある世界の残酷歌劇
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/30080.html
れめありねす【登録タグ AVTechNOCD CD CDれ Dog tailsCD 全国配信】 前作 本作 次作 Charm レメアリネス 瞳にうつる景色は変わるもの AVTechNO Dog tails 流通 即売 委託 配信 発売 2014年8月17日 2014年9月10日 価格 ¥ ¥1,944(税込) ¥900 サークル CD紹介 0は1より小さく遥かに大きい世界でシェラ・ソンユが創する── AVTechNO!氏のCDアルバム。 イラストは和音氏。 コミックマーケット86(c86)で頒布。 Amazonで委託販売が、KARENTレーベルよりダウンロード販売が行われる。 曲目 01:レメスタンス (feat. 初音ミク) 02:エフ (feat. 初音ミク) 03:ディストビル (feat. 初音ミク) 04:メアリネス (feat. 初音ミク) 05:シェラ・ソンユ (feat. 初音ミク) 06:プラシリス (feat. 初音ミク) 07:Remestance (Dog tails Stanced Remix) ※BONUS TRACK 08:Distvill (Dog tails Villam Remix) ※BONUS TRACK X9:-Opening- 0STXNULSOHEOTHTSOHNUL0 リンク 作者サイト Amazon KARENT:「レメアリネス」 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/seisoku-index/pages/796.html
10777号MNWネタによく登場する妹達テンプレインデックスステイル=マグヌステンプレート*フレメア=セイヴェルンフレンダ=セイヴェルンページ一覧*一方通行上条当麻五十音順リスト*佐天涙子初春飾利土御門元春垣根帝督婚后光子御坂美琴早見表index*浜面仕上番外個体登場巻順リスト*白井黒子神裂火織結標淡希絹旗最愛麦野沈利
https://w.atwiki.jp/index-index/pages/3164.html
【種別】 作品名 【初出】 新約七巻 【解説】 絹旗最愛が読んでいる映画雑誌で紹介されていた映画。 例にも例によってC級臭が漂う映画である。 浜面仕上と共にフレメア=セイヴェルンの警護に当たっている間、 『サイタマ☆ヴォーカルクライシス』とどっちを見るべきか悩んでいた。
https://w.atwiki.jp/scene8/pages/15.html
全59post。流れは確定しました。 18日に提出ですので、各自で台詞チェックをお願いします。 チェック終わった人は下記の自分の名前の後ろにチェック済みって入れてくれると嬉しいな! こあちゃん:Check! 20000号ちゃん:チェック\(^o^)/ 試作ちゃん:ちぇっく( ・`ω・´)ゞ 1008号ちゃん:ちぇっく_( 3」∠)_ 白さん:チェック __さん:チェック(´◉◞౪◟◉`) フレメアちゃん:チェック( ´_ゝ`) 打ち止め:ちぇっく(。╹ω╹。) 99999号:ハートはラテアートの基本ですね、とミサカ99999号はミルクピッチャーを動かし実演してみせます 打ち止め:ふむふむ、なるほどってミサカはミサカは頷きつつ真似をしてみるんだけど…むずかしいね、って眉を寄せてみたり 99999号:また、スプーンでミルクを置いたり、爪楊枝にエスプレッソをつけて模様を描いたりすることでクマなどを描くことが出来ます、とミサカ99999号は説明を加えます 20000号:ここを…こう、そしてこちらにこう、こう………ふむ。これはなかなか…とミサカ20000号はゲコ太の出来栄えに一人頷きます 打ち止め:むむむっ、ミサカも後でゲコ太描こう、ってミサカはミサカは20000号の作品をチラ見して、ハートの次の課題を定めてみる 20000号:ハートすら満足に描けない上位個体にはまだ早いぜ、とミサカ20000号はふふんと鼻を鳴らします 打ち止め:そ、そんなことないもんー! ミサカだってちゃんと上手に描けるんだから、ってミサカはミサカはひそかに対抗意識を燃やしてみたりっ 20000号:ほほう、その程度の技術でこのミサカに勝てるとでも……? とミサカ20000号は上位個体を挑発します 試作個体:いーからちゃっちゃとやってくださいよ、運びに行けないじゃないですか、と試作個体はラテアートとかいらんことするなと暗に仄めかします 1008号:口ではそう言いつつもラテアートの構図をMNWに垂れ流している試作個体が何を言ってるんですか、とミサカ1008号は完成したいちごパフェをトレイに載せつつ暴露します 99999号:ではこれもお願いします、とミサカ99999号は会心の出来のト●ロを見せびらかしつつ試作個体に配膳を頼みます 試作個体:はぁ、じゃあこの辺も運んでしまいますかね、と試作個体は遊びつくされたカフェラテをトレイに載せて客席に運びm… 99999号:……試作個体。何をやっているのですか、とミサカ99999号は見事に派手な音を立てながら転んで台無しにした試作個体に溜息をつきます 1008号:なんというドジっ子アピール…これはミサカも負けていられませんね、とミサカ1008号は競うように足をもつれさせどんがらがっしゃん、と悪ふざけすぎる悪ふざけをしてみます 打ち止め:!! 試作個体:あばばばb制服が濡れてしまいましたちょっと透けてるじゃないですか、と試作個体は困ったように嘆きます 1008号:ブラウスの濡れ透けと共にパフェの生クリームが加わる事によってエロスも演出、困ったように上目遣いで見上げれば……、とミサカ1008号は勝利を確信します 99999号:確信犯的犯行ですかそうですか、とミサカ99999号は少々呆れながら呟きます フレメア:にゃあ。結構それ美味しそう 打ち止め:ミサ、ミサカのラテアートがあああああ! ってミサカはミサカは跡形もなくなったカフェラテに、大粒の涙をこぼして、み…る…っ、ふぇっ、う、うわぁぁぁぁぁん!!!! しろ:……、オイ。なに泣いてやがンだクソガキ フレメア:エビフライゲット。大体美味しい。グリーンピース。にゃあ だばぁ:……あン? なンだよ、何こぼしてやがる 20000号:さすがセロリたん! 上位個体の泣き声で飛んでくるなんて相変わらず過保護ですね流石漏れの天使! 漏れにも1ミリでいいからその過保護をプリーズあわよくば髪の毛食べさせてください、とミサカはセロリたんにおねだりします だばぁ:うるせェよ。……さっさと雑巾寄越せ 20000号:合点承知の助、とミサカは床用の雑巾をセロリたんに差し出す振りをしつつ滑って転んで抱きつくという戦法に出ますうおおおおおおセロリたあああああああん!! だばぁ:反射 20000号:ぐっふぁべし!! や、やはり一筋縄では行きませんね、とミサカはそんなツンデレセロリたんがたまらないと悦に入りますハァハァ良い匂いするなセロリたんセロリたんセロリたん フレメア:にゃあ。セロリも食べたい だばぁ:あァもォ、オマエのエプロンでイイか 20000号:あ、ちょ、ミサカごと床をふかないでください、とミサカ20000号は抗議しようかと思ったけど今漏れセロリたんに触れられてる! ミサカの肌にセロリたん分子が!! セロリたん分子が付着していますよと実況しますでもあばbbbエプロンに染みがあああああ フレメア:そっちも。あーん しろ:オラ、いつまでも泣いてンじゃねェよ 打ち止め:う…っく、だって、あなたに飲んでもらおうと思ったカフェラテが…ってミサカはミサカはやっと綺麗にハートが描けたのに、って言ってみたり… しろ:ンなもん、また作りゃイイだろォが 打ち止め:だってさっきの、すっごく綺麗に出来たんだもんー、ってミサカはミサカは諦めきれなかったりー しろ:あー、わかったわかった。ちゃンと満足すンのができるまで付き合ってやっから、もォ泣くな 打ち止め:!! ホントに!? ってミサカはミサカは頭を撫でられつつ、あなたの提案によろこんでみる! 試作個体:親バカもいい加減にしろよ、と試作個体は一方通行の過保護ぶりに舌打ちします 打ち止め:というか、もとはと言えばあなたたちがふざけてこぼしたりするから! ってミサカはミサカはなんだか腹が立ってきてみたり! 試作個体:ふざけていたわけではありませんよ、試作個体なりにお客様へ萌えを提供したのです、と試作個体は転んだことについて、もっともらしく理由をつけ目を逸らします 1008号:そうですよ、上位個体。おそらく変た…変人しかいないであろう学園都市で顧客満足度を上げるためにはこういったサービスも必要なんだぜお嬢ちゃん、とミサカ1008号はさらっと失礼な事を補足しつつ尻馬に乗ります しろ:この店にそォいったサービスはいらねェ。やりたきゃ他ァ当たれ 打ち止め:そーだよ、そーやってまたミサカをからかおうとしてるんだ、ってミサカはミサカは騙されないんだからって思ってみたり 打ち止め:もー怒った! あなたたち全員、お外でチラシ配りしてきて! ってミサカはミサカは浜面のおにーちゃんから渡されてたチラシを押し付けてみる! 試作個体:えー、めんどくさいです、と試作個体は本心を吐露します 20000号:何故ミサカ達が……、とミサカ20000号はむしろ上位個体がやって媚びてこいよ一部の特殊な性癖を持った輩が必ず釣れますから、と提案します 99999号:ミサカは別にふざけた訳ではありませんが、とミサカ99999号は反論します 打ち止め:反論も不貞腐れるのも禁止ー! 上位個体命令なの! 行ってきて!! ってミサカはミサカは問答無用で強権発動してみたり!! 1008号:ぶーぶー。横暴だ、理不尽だ、我儘だー。だからお子様もといガキだと言われるんじゃないですかね、とミサカ1008号はあからさまに不満を漏らします 99999号:それは1008号ではなくこのミサカの台詞でしょう。それとミサカに上位個体命令というものは通用しないのですが、とミサカ99999号は突っ込みます 打ち止め:あ、こっちのチケットもつけて渡して、ってミサカはミサカは指示してみたり! しっかり宣伝してきてね、ってミサカはミサカはお願いしてみるっ 1008号:というか上位個体も暇なのでしたら一緒に宣伝すればいいのでは、とミサカ1008号はお前も道連れだと言わんばかりに提案します 20000号:おぉ、さすればセロリたんが付属でついてくる! ミサカにとってはセロリたんだけでいいのですが、とミサカ20000号は暗にセロリたんペロペロしたいだけですそんなわけで【自主規制】くださいセロリたん だばぁ:帰れ変態 99999号:20000号のような個体はさておきそれは名案ですね、とミサカ99999号は1008号に賛同します 試作個体:ぶっちゃけ宣伝というのはそれ程の効果を期待できるものなのですか? と試作個体は根本的な疑問をぶつけてみます 打ち止め:もおおお! いーからーー! 早く行ってきて!! ってミサカはミサカはぶーたれる皆を外へ追い出してみたりー!! フレメア:けぷ。お腹いっぱい
https://w.atwiki.jp/h21fjhs/pages/86.html
――序章・絹旗の不幸日和 ~10月初旬 第7学区 常盤台中学~ 絹旗 「超お腹空きました!」トテトテ 白井 「今から食堂に行っても、おそらく混んでおりますわね」コツコツ 絹旗 「帰っていいですか」 白井 「ダメですの」 ポムッ 絹旗 「?」 後輩A 「あぁ~、やっぱり絹旗先輩の頭って撫で心地が最高ですぅ」ナデナデ 絹旗 「ちょっとちょっと、何してるんですか!」 後輩A 「しかも撫でてくださいと言わんばかりの丁度いい高さが」ハァハァ 白井 (うわぁ、この変態すっかり欲情してますの……) 絹旗 「超やめてくださいってば!」 後輩A 「その怒ってる姿も、尻尾を引っ張られたぬこみたいで最高です!」ナデナデナデナデ 絹旗 「白井さん、超助けてください。私の手に負えません」 白井 「……まぁ、昼休みの時間も限りがございますし」ヒュンッ 後輩A 「あ、あれ……もー、また逃げられちゃいました。もっとモフりたいのに……」 絹旗 「うぅ、こんなのばっか」 白井 「絹旗さんは後輩から好かれておりますもの」 絹旗 「こんな形で好かれても超嬉しくないですよ」 <あっ、絹旗! 絹旗 「げっ!」 教師A「貴様、進路希望調査票をまだ出していないな!? 締切はとうに過ぎているんだぞ!」 絹旗 「しっ、白井さん! 逃げましょう! 超逃げましょう!」グイグイ 白井 「……」 絹旗 「白井さーん!」 白井 「あぁ~、わたくし空腹でもう演算もまともにできませんの~」ナヨナヨ 絹旗 「超嘘つけー!」 白井 「という訳でわたくし、これから昼食に向かいますので。ごきげんよう」ヒュンッ 絹旗 「ちょ、ちょっと!? 超つれないですよ!? ていうか演算できてますよね!」 教師A 「確保」ガシィ 絹旗 「ぐえ」 教師A 「さあ、生徒指導室へ行こう。茶ぐらいは出すぞ」ズルズル ~放課後~ <ジリリリリリン♪ 教師Z 「よし、今日はこれまで」 <キリーツレーイ 絹旗 「お、終わった……」バタッ 白井 「昼食抜きでよく頑張りましたわね」 絹旗 「何か用ですか、超裏切り者の白井さん」ジトー 白井 「自業自得でしょうに」 絹旗 「うー、私を超見捨てて一人でピザを食べに行ってたくせに」 白井 「ピザなど食べておりませんの」ハァ 絹旗 「超白井さんなんかピザになっちゃえばいいんです」 白井 「遠慮しておきますの」 絹旗 「腹さんと結婚してください。そんで腹黒子って名乗ってください」 白井 「知り合いに腹さんはおりませんの」 絹旗 「むー」 白井 「さ、いつまでも残ってるとまたどやされますわよ」 絹旗 「そうですね、何か食べないと超死んじゃいますし。白井さんはどうします?」 白井 「いつも通りですの」 絹旗 「超風紀委員ですの」キリッ 白井 「馬鹿にしてません?」 絹旗 「超気のせいですよ。んじゃ、私はミサワさんのところにでも」 白井 「むむ……風紀委員の用事がなければわたくしも飛んでいくところでしたのに」 絹旗 「それはそれは超残念でした」ニヨニヨ 白井 「終わってからだと閉まってますし……そういえば、海原さんの妹さんがバイトしてると」 絹旗 「ええ、やってますね。海原さんも超変装して様子見に行ってるらしいですよ」 白井 「超変装って……なんでまた?」 絹旗 「ガチガチに緊張させてしまうからだそうです」 絹旗 (まー、その変装も3回目ぐらいで既に超バレてるらしいですけど) ~同日夕方 第7学区 とある大通り~ 白井 「絹旗さん、先ほどからふらついておいでですが」 絹旗 「空腹が超空きすぎてピークです……」 白井 「車には気をつけてくださいまし。うっかり絹旗さんに突っ込んだ車が気の毒ですので」 絹旗 「いやいや、そこは私の心配をしてくださいよ」 白井 「いやいや、絹旗さんに突っ込んだ車のほうが無事では済みませんの」 絹旗 「そりゃそうかもしれませんけども」 白井 「わたくしの11次元殺法も通じないほどの耐久力ですもの」ハァ 絹旗 「私を倒したければ、この世の窒素を超消滅させることですね」ニシシ 白井 「空気中の78%を占める窒素をどう消滅させるのですか」 絹旗 「つまり超無理って訳ですね。って言ってる間に177支部ですよ」ホラホラ 白井 「あら。では、わたくしはここで。くれぐれも門限に遅れないようにしてくださいまし」 絹旗 「超分かってますよ」 白井 「ごきげんようですの」トテテテ 絹旗 「さて、なにか食べにいきますか」ヨテヨテ ~第7学区 隠れ家的喫茶店~ 婚后 「ええ。それで、エサには生の鶏肉をあげることが多いですわね」 ショチトル 「興味深い……今度見に行ってもいいか?」 婚后 「ええ、是非おいでくださいな。あまりの可愛さにノックアウトされますわよ」クスクス <カランカラン♪ ショチトル 「あ、いらっしゃい」 絹旗 「うー」ストン グテー 婚后 「絹旗さん? どうなされたんですか」 絹旗 「超お腹空きました……」 ショチトル 「食べ物ならあるぞ。もちろん、費用はかかるが」 絹旗 「じゃあホットドッグをマスタード抜きで」 ショチトル 「承った。マスターを起こしてくるから待っててくれ」 絹旗 「起こしてくる?」 ショチトル 「ああ、奥で寝てるから」 絹旗 「え? ミサワさん、体調でも悪いんですか?」 婚后 「体調は問題ないのですが、ひどく眠いそうで」 絹旗 「……超相変わらずの適当さですね」 <マスター起きてくれ。軽食の注文だ。 <はいはーい…… 絹旗 「しっかりしてくださいよ、超マスターさん」 番外個体 「仕方ないでしょ。昨日はあまり寝れなかったんだから」 婚后 「何かあったのですか?」 番外個体 「格ゲーでネット対戦やってた」 絹旗 「え、なんで誘ってくれなかったんですか」 番外個体 「絹旗さんはアーケード派じゃん。さて、ホットドッグだったね」スチャ 婚后 「ミ、ミサワさん。それは……?」 ショチトル 「マスター。それはパンスライサーではなくてマクアフティルだ」 番外個体 「いけね、寝ぼけて間違えた」 絹旗 「寝ぼけるにも超ほどがあるでしょう。ていうか、なんでこんなもんがあるんですか」 ショチトル 「泥棒避けの護身具だ。パンを切るならこちらを使ってくれ」スチャ 番外個体 「お、ありがとー」 ショチトル 「あ、そうだ。ホットドッグ用の腸詰、茹でないとないぞ」 番外個体 「え、なんで?」 ショチトル「さっき昼食に焼いて食べたから。あるもので済ませって言われてたし」 番外個体 「あー……じゃあ追加で茹でといて」 ショチトル 「分かった」ガサガサ : : : 番外個体 「なるほどなるほど。それで昼ご飯抜きか」 婚后 「こう言ってはなんですが、自業自得ですわね」 絹旗 「いやいや、超災難ですよ。うお、あちち」ハムハム 番外個体 「んな急いで食べなくても、誰もとらないよ」 絹旗 「お腹空いててつい……ところで、婚后さんは」 婚后 「はい?」ズズ... 絹旗 「ロンドンに行くのっていつでしたっけ?」 婚后 「来週末からですわね」 番外個体 「え、なにそれ」 婚后 「文化交流を名目にした交換留学制度が検討されているらしくて、 まず短期でやってみようかという話になっておりまして」 番外個体 「あー、それで抜擢されたってこと? さすが長点上機の人だけあるね」 絹旗 「でも今回は超短期なんですよね。テストケースだから」 婚后 「ええ、予定ですと10月一杯まで向こうに滞在することになっています」 ショチトル 「マスター、暇だ」クイクイ 番外個体 「んー、あ、じゃあ豆ローストしてくれる? マンデリンを200グラム、イタリアンね」 ショチトル 「よし、任せてくれ」フンス 番外個体 「しっかしロンドンかー……もしかしたら先代マスターに会えるかもね」 絹旗 「え。故郷に帰ったとは聞きましたけど、ロンドンなんですか?」 番外個体 「ロンドン近いらしいよ。この間、絵葉書が来てね。今は観光名所で警備員してるって」 絹旗 「ミサワさんの彼氏さんも警備員ですよね」 番外個体 「自宅のね」 ショチトル 「♪」ザラザラジャッジャッ <カランカラン♪ ショチトル 「いらっしゃ……あっ!」パァ 結標 「はーい、ちゃんとやってる?」 海原 「どうも。近くを通ったので寄ってみました」 ショチトル 「今日はそっちの顔なんだな」 絹旗婚后 (((そっちの顔?))) 海原 「下手な変装はもうバレてしまっていますしね」 番外個体 (ウソ、変装して来てたの? 気付かなかった) 絹旗 「お二人とも、超お久しぶりです」 結標 「超が付くほど久しぶりでもないでしょ」 海原 「おや、婚后さんに絹旗さんもいらしてましたか。ご無沙汰してます」 婚后 「変わりなく仲睦まじいで何よりですわね」クスクス 海原 「はは、もはや逆らえませんからね」ニコニコ 結標 「ちょ、ちょっと何よそれ」 番外個体 「おい、ウザップル。注文は?」 結標 「ウザップルって、貴女に言われたくないわよ。いつものね」 番外個体 「5倍圧縮ブレンド入りまーす」 絹旗 「うっわ、超苦そう」 結標 「それいつものじゃないじゃない!」 ショチトル 「はい」コトッ 海原 「おや? 僕はまだ頼んでいませんが」 ショチトル 「家でもここでも、いつもこれだからな」 婚后 「あら、好きなメニューを覚えて貰えるのは愛されている証拠ですわよ」 ショチトル 「え、なー! あ、愛されてってそんな!」 海原 「ありがたく頂かないといけませんね」 ショチトル 「……か、勝手にしろ」 絹旗 「結標さん、砂糖超入れすぎじゃないですか?」 結標 「こうでもしないと苦すぎて飲めないのよ」 ショチトル 「それ、私も一口でギブアップしたミサワブレンド32号か」 婚后 「ミサワブレンドとは?」 番外個体 「私の実験作のこと」 ショチトル 「ちなみに商品化までこぎ着けたことは一度もない」 海原 「探究心が溢れてるって素敵ですよね」 結標 「探究心とは違くない?」 番外個体 「ちなみに絹旗さん専用メニューのモアイブレンドもあるよ」 絹旗 「その呼び方はやめてくださいと超何度も言ってるじゃないですか!!」ムキー 結標 「今絹旗さんが飲んでるのがそう? 一口味見させてよ」 絹旗 「ええ、どうぞ」 海原 「見た目はアイスカフェオレのようですが」 結標 「……っ……いやぁ、なにこれ。甘すぎでしょ」 婚后 「苦いものを飲んだ後なので余計なのでは」 絹旗 「超美味しいと思うんですけどねー」ズチュー ショチトル 「モアイブレンドは私も好きだぞ」 海原 「ショチトルも甘いものが好きですからね」 ~2時間後~ ショチトル 「ゴミは裏に出しておいたぞ」 番外個体 「おk。じゃ帰ろっか」 ショチトル 「これは?」 絹旗 「」ウトウト 番外個体 「それ備品だから置いといていいや」 ショチトル 「分かった」バタン 番外個体 「さーて、帰ろ帰ろ。ほら行こうよ」 ショチトル 「いや、でも。毎日毎日送ってもらうのも」 番外個体 「まだ本調子じゃないんでしょ? バイトしてるのも身体の調子を戻したいからなんだし」 ショチトル 「う……」 番外個体 「それに、あなたになんかあったら私が淡希に半殺しにされるし?」クスクス ショチトル 「義姉さんはそんなこと……するかも」 <ガチャガチャッ ドンドンドン ショチトル 「な」ビクッ 番外個体 「なんの音?」 ショチトル 「……絹旗さんがドアを叩いてるようだな」 番外個体 「え、やっば。ドア壊される前に鍵開けてあげて」 ショチトル 「しかし、つくづく変わったドアだな……内側からの解錠にも鍵が必要だなんて」ガチャガチャ 番外個体 「先に戸締りされたら外に出られないんだよね」ケラケラ 絹旗 「なんで私だけ超置いてってるんですか!」ウガー 番外個体 「閉店なのに起きないほうが悪い」 絹旗 「むう……超お腹いっぱいで、つい眠くなっちゃったんですよ」 ショチトル 「そろそろ戻ったほうが良いのでは? 門限とやらがあるのだろう?」 絹旗 「まだ超余裕ありますけど、ここに居残ってもしょうがなさそうですね」 番外個体 「私たちももう帰らないといけないしね。解散解散」ガチャリ ショチトル 「じゃあ、絹旗さんも気をつけて」 絹旗 「超お疲れ様でーす」ノシ <あ、義姉さんからメール……買い物の依頼だ。 <んじゃスーパーにでも寄ってこうか。 <いいのか? <私も買い足したいものがあったしね。 絹旗 「……さーて。私も行くと……ん? あれ?」ガサガサ 絹旗 「……」ゴソゴソ 絹旗 「あれ? あれあれ? あれれ?」 絹旗 「財布と携帯が……ない」 絹旗 「か、カバンに入れましたっけ。私ってば、超うっかりさん☆」ガサガサ 絹旗 「…………ッ!」バッ 絹旗 「あぁぁ! やっぱり店のカウンターに超置きっぱなしですー!!」 絹旗 「ミサワさーん超待ってください! ミサワさーーーん!」ダダダダ : : : 絹旗 「ううう……見つかりませんでした。どんだけ歩くの速いんですか」 絹旗 「どうしましょ……明日の朝イチで取りにくるしかなさそうですね……」 絹旗 「……今日はいいことないですね」ハァ ~その頃 第7学区 浜滝邸~ 【テレビ】<ヴォォオオオ フレメア 「ゾンビは消毒だーー」カチカチ 打ち止め 「ひゃっ……ね、ねえ、フレメア。もっと違うゲームしない?」 フレメア 「うりゃりゃりゃ」カチカチ 打ち止め 「うわ……」 浜面 「まーたB級ホラゲやってるのか、お前は」ハァ フレメア 「にゃあ♪」 浜面 「悪いな、せっかく遊びに来てもらってるのに見てるだけになっちまってよ」 打ち止め 「ううん、むしろお呼ばれしてもらったのはこっちだし」 浜面 「なんだったら、俺と将棋でも指すか?」 打ち止め 「んー、でも三下2号さんにはこの間勝ったし」 浜面 「そ、そうだった……」orz 打ち止め 「それにそろそろ」チラッ <ピンポーン 浜面 「おっ。お迎えが来たか?」 滝壺 「はーい」ガチャ 一方通行 「よォ」 打ち止め 「来てくれたんだねー♪」トテテテ 一方通行 「オマエ大人しくしてたか? 迷惑かけてねェだろォな」 フレメア 「あ、シロだシロだ」 浜面 「なんでフレメアは一方通行のことシロって呼んでんだ?」 滝壺 「フレメアが読んでる漫画の登場人物。似てるんだって」 一方通行 「何度も邪魔させちまって、悪いな」 浜面 「フレメアも喜んでるしな。家もそんな遠くないんだし、気にするな」 滝壺 「もうすぐご飯できるけど。よかったらどう?」 一方通行 「悪いが遠慮しておく。そろそろうちのも帰ってくる頃なンでな」 浜面 「そうか。なら帰って出迎えてやらんとな」ニヤニヤ 一方通行 「思わずフッ飛ばしたくなるニヤケ面だな、オイ」 フレメア 「ねーねー、また遊びに来てね」 打ち止め 「うん、また来るからね!」 フレメア 「あっ、そうだ。ねー、シロー」 一方通行 「ン?」 フレメア 「今度は大体、理科教えてほしいかも」 一方通行 「ウチに来たときにな。必要なモンは揃えておけ」 フレメア 「大体了解、にゃあ」シュタッ 滝壺 「いつもごめんね」 一方通行 「クソガキに教えるついでだ。気にすンな」 フレメア 「シロってね、教えるのが大体上手なの」 一方通行 「大体なのかよ」 フレメア 「浜面より上手」 浜面 「そりゃ比べるのが失礼なぐらいの頭の出来だからな……」 一方通行 「オマエも一緒に小学校に通ったらどォだ?」ニヤニヤ 滝壺 「はまづらがランドセル……」 浜面 「俺がランドセルしょって外歩いてみろ。即通報されるわ」 一方通行 「試してみるか?」 浜面 「おいやめろ」 打ち止め 「ねーねー。そろそろ帰ってくるんじゃない?」 一方通行 「あァ、それもそォか」 滝壺 「はい、これ。お土産兼いつものお礼に」 フレメア 「私と滝壺お姉ちゃんで作った、にゃあ」ピョンピョン 打ち止め 「これなに?」 滝壺 「ソフトクッキー」 浜面 「滝壺手製のクッキーは絶品なんだぜ! 食って驚きやがれ!」 一方通行 「あァ。コーヒーの肴にでもさせてもらうわ」 打ち止め 「コーヒーの肴なんて言い方するのはあなただけだよ」 浜面 「ミサワの姐さんが作ったコーヒーに、滝壺のクッキーか。羨ましすぎだろ」 一方通行 「アイツのが飲みたきゃ店に行ってやってくれ」 滝壺 「うん。またその内行くって伝えてあげて」 フレメア 「伝えてあげて」 打ち止め 「うん、来てあげてね!」 一方通行 「さて……ちと長居しすぎだな。もォ行くわ」 浜面 「ああ。気をつけてな」 打ち止め 「またねーー♪」 <バタン 打ち止め 「それでねそれでね! 三下2号さんがね!」キャッキャッ 一方通行 (アイツ……整備士より保父の方が向いてるンじゃねェか?) <タッタッタッタッ 一方通行 「?」クルッ 番外個体 「たっだいまー♪」ドーン 一方通行 「ぐっ、お……ぬぅぅぅ……!」ギギギ 打ち止め 「おー、すごい! 耐えた耐えた!」 番外個体 「うっれしー☆ 全身全霊で受け止めてくれるなんて」ベタベタ 打ち止め 「てっ、ていうか! ワーストばっかりずるいー!」ガッチリ 番外個体 「なに、邪魔しないでよ。これ私のなんだから」ベリッ 打ち止め 「み、みんなのだもん! ミサカはがさないでー!」 番外個体 「なんでよ、ちゃんと決めたでしょ。昼の相手は最終信号、夜の相手は私だって」 一方通行 「オマエらなァ、場所を考えろ……あとその取り決めに俺の意見は反映されてねェ」ハァ 番外個体 「細かいこと気にせずに♪ ほら、帰ろうよ。早く戻って夕飯の準備もしないとね」 打ち止め 「今日もたくさん手伝うよ! ってミサカはミサカは名乗りをあげてみたり!」 ~同日夜 第7学区 とある裏路地~ 絹旗 (だー。超めんどくせー) チンピラA 「だからさ、俺たちと一緒に来ればいい思いさせてやるってんだぜ?」 チンピラB 「どうせ一人でこんなところ来るぐらいなんだから、暇なんだろ?」 絹旗 (たまに近道を使うと超ご覧の有様です) 絹旗 (どうしましょうかね。殴り倒すのは超簡単なんですが) 絹旗 (後で白井さんと寮監に怒られるんですよね) チンピラA 「怖がらなくていいんだぜ? な?」ナデナデ チンピラB 「にしても、頭が撫でやすい高さにあるよなー。え、何この触り心地」ナデナデ チンピラA 「あ、すごい。なんか不思議」 絹旗 (もういいや、殴る、超決定) <おい!何やってんだ三下ども! チンピラAB 「あ?」 絹旗 「お?」 黒夜 「おりゃぁぁぁぁぁ!」ズポパゴン チンピラA 「あべしっ」 チンピラB 「ひでぶっ」 絹旗 (もっとめんどくせーのが来たー!?)ガボーン チンピラA 「」ピヨピヨ チンピラB 「」ブクブク 絹旗 「ありゃりゃ……」 黒夜 「絹旗ちゃんよぉ、私は情けないぜ。絹旗ちゃんならこんな連中、一人一秒合計ニ秒でブッ倒せるだろうに」 絹旗 「こっちにも色々事情があるんですよ。超ぼっちのあなたと一緒にしないでください」 黒夜 「ふーん、事情ねぇ?……ま、いいや。それよりさ」 絹旗 「なんですか」 黒夜 「この間のリベンジを」コキコキ 絹旗 「冗談じゃないです! やってられませんよ!」ピュー 黒夜 「あ! 待ちやがれ!」ヒュゴォォン ドパン ドパーン 絹旗 「あーもー! 周りを見ずに能力を超ブッ放すクセどうにかしてから来て下さい!」 黒夜 「知らねーよ! こっちだってなぁ、負けっぱなしで黙ってられねぇんだよ!!」 絹旗 「なんなんですか今日は! 超厄日です!」 ~その頃 第7学区 常盤台新寮~ 白井 「……絹旗さんはまだ戻られませんのね」 ユリコ 「(・ω・ )」プンスコ 白井 「電話にも出ませんし……映画でも見ておられるのでしょうか」 ユリコ 「( ・ω・)」プンスコ 白井 「ユリコ、少し落ち着いてくださいまし」 白井 「本当に体重増えましたわね。ダイエットしなければならなくなりますわよ?」クスクス ユリコ 「(・ω・)?」 白井 「気のせいかお腹も……え? ユリコ、貴女まさか……」 ユリコ 「(・ω・*)」 ~第7学区 とある倉庫街~ 黒夜 「待てっつってンだろォォ!!」 絹旗 「超お断りです!」 黒夜 「勝ち逃げか!? フザけやがって卑怯者ォ!」 絹旗 「」ピタッ 黒夜 「?」 絹旗 「勝てば満足するんですか?」 黒夜 「え……?」 絹旗 「手加減ナシで勝てば、それで超満足するんですね?」 黒夜 「ま、まー、そんなところ、なのかな?」 絹旗 「この絹旗サマに勝てると、超本気で思ってンですか?」 黒夜 「……あ?」 絹旗 「始めましょうよ。もォ勝負を挑もうという気が起きない程度には叩きのめしてあげますよ」 黒夜 「……ッ!?」ゾクッ 黒夜 (おいおいおい、これマズくね!? 本気でキレさせちゃったんじゃないか!?) 絹旗 「っりゃァァァァ!」→→A 黒夜 「!?」バッ ビュオッ 黒夜 「……!」 絹旗 「おっ、私の超バックナックルを寸前で回避するとは。なかなかの反応じゃないですか」 黒夜 「テメェ、本気でやろうってンだな……?」 絹旗 「私はいつだって超本気ですよ」 黒夜 「望むところだオルァァァァ!」→AAAAB 絹旗 「くっ!?」ガガガガ 黒夜 「どォしたどォした! 脚が止まってンぞ!?」 絹旗 「こンの……手から吹き出すだけの、超脳ナシがァァァ!!」 黒夜 「オマエは皮膚に貼っつけるしかできねェぼンくらだろォがァ!!」 絹旗 「(ビキッ)黒夜ゥゥゥゥ!!」ゴッ 黒夜 「絹旗ァァァァァァ!!」ボッ ドパッ ボゴォォン 通行人A 「なんだあれは……童女がじゃれあってるだけなのに、なぜ大地が抉れ街灯が吹き飛ばされる?」 通行人B 「まさかあの技はッ……」 通行人A 「知っているのか雷電!」 通行人B 「知らん!」 絹旗 「ちェすとーーー!!」←A 黒夜 「遅ェンだよォォォ!」↓B 絹旗 「!? しまっ……」 黒夜 「ズッパシ食らいやがれェェェェェ!!」→←→AB 絹旗 「あっ、がは……っ!?」 ズシャァァァ 黒夜 「……ふふふっ。窒素爆槍の両手ゼロ距離噴射決まったぁ! これで私の1勝23敗1引き分けだからな!」テッテレー 絹旗 「うっ……うぅ……」 黒夜 「ブザマだねぇ、絹旗ちゃーん? 優等生だったアンタが地べた這いつくばってるなんてさー」ケラケラ 絹旗 「……あっ……」ガクッ 黒夜 「……おい、ちょっと?」 絹旗 「」 黒夜 「えっ、いや……急所は外したよな!? いや、マジで!?」ユサユサ 絹旗 「」 黒夜 「」ピラッ 黒夜 (赤!) 絹旗 「」 黒夜 「ど、どうしよ、これ。そうだ、救急車救急車」カチカチ 絹旗 「超ヤーラーレーマーシーター」 黒夜 「」 絹旗 「」チラッ 黒夜 「………………ふっ」 絹旗 「超ヤーラーレー」 黒夜 「ふざけンなやァ! ゴルァァァァァァ!!」ズガン 絹旗 「うっひゃぁぁぁ!?」 黒夜 「テッメェェェ! 人をおちょくりやがってェェェェ!!」 絹旗 「なんでですか! 勝ったら超満足するんじゃないんですか!」 黒夜 「こんな茶番、無効試合に決まってンだろ!!」 絹旗 「勝ったんだから終わりです! 超終わりですよ!」 黒夜 「終わらせてたまるかよォ! 待ちやがれ!」 絹旗 「もー、超しつこいですよ! この狂犬! 能ナシ! 窒素女!」 黒夜 「窒素女はテメェもだろォがァ!」 マーテェーイ イーヤーデースゥー ~第7学区 常盤台新寮~ 絹旗 (ようやく逃げられました……)コソコソ 絹旗 (……誰もいませんね、よし)キョロキョロ ススス...コソコソ... 絹旗 (うーん、頭の中でピンクパンサーのテーマが流れてきましたよ) 絹旗 (超どうにか部屋まで辿り着きました……)ガチャ 絹旗 「ただいま戻りましたー」 ユリコ 「(・ω・ )?」 白井 「だっ、段ボールが喋ってますのぉ!」gkbr 絹旗 「私ですよ、私」CAST OFF 白井 「ど、どうしたんですの。その恰好は」 絹旗 「スニーキングミッションに段ボールは超必須アイテムじゃないですか」 白井 「……それで、いったいこんな時間まで何を」 絹旗 「いやー……超ちょっと色々」 白井 「大方また追い掛け回されていたのでしょう」 絹旗 「超お見通しでしたか」タハハ 白井 「そろそろ寮監の見回りが来るでしょうから、シャワーでも浴びておいてくださいまし」 絹旗 「ええ、そうさせてもらいます」 <バタン 白井 「大変ですわね、絹旗さんも」ハァ 白井 「……あら? ユリコ?」 【段ボール】<オアーン♪ 白井 「本当に貴女は、絹旗さんの匂いが大好きなのですね」 白井 「……あぁ、でも、わかる気も致しますの。好きな方の香りというのは」クネクネ 寮監 「何をしてるんだ?」 白井 「ばっ、ばんでもございませんの!」 寮監 「?」 ~翌朝 第7学区 隠れ家的喫茶店~ 番外個体 「ぶっふー」バンバン 絹旗 「まったく、昨日は超厄日でした、って笑いすぎですよ!」 番外個体 「人の不幸はナントカの味って言うじゃん?」 絹旗 「うわぁ、超性悪です……とりあえず、もう行きますね」 番外個体 「何も注文しないで帰るなんて、失礼な客だね」 絹旗 「まだ開店してないから注文しても超無効なんですー」 番外個体 「ふふ、これぐらいは飲んでいきなよ」コトッ 絹旗 「……なんで牛乳なんですか? まあ、頂きますけども」クピクピ 番外個体 「目標の150cmまであと[ピー]cm! 頑張れ!」グッ 絹旗 「か、勝手に人の目標を設定しないでくださいよ!」 <カランカラン♪ ショチトル 「おはようございます」 絹旗 「あ、超おはようございます」 ショチトル 「絹旗さん? 何してるんだ?」 絹旗 「ええ、ちょっと忘れ物の回収をですね」 ショチトル 「な……す、すまない、昨日気づかなくて」 番外個体 「気にしないで。忘れるほうが超悪いんだから」 絹旗 「うわぁ、言おうと思ってたのに人に言われると超ムカつきます」 【ラジオ】<8時になりました。首都圏のニュースをお伝えします。 番外個体 「おや、開ける時間だね。準備して」 絹旗 「え、8時!? やばい、超やばい!!」ドタタタ <カランカラン♪ ショチトル 「相変わらず慌ただしい人だな」 番外個体 「らしくていいと思うけどね」クスクス 絹旗 「よし、今日も超適度に張り切っていきましょー」トテテテ
https://w.atwiki.jp/konma/pages/16.html
ゾンビコンマの登場人物一覧 アメリア アレクサンドラ アレクセイ アレクセイ(マフィア) アレックス アンデルセソ神父 イワン ウラジミール 石神 ヴェルター ガード霊る キリコQB クロス ゴリラ ゴルバチョフ ゴルルコビッチ 小麗 ジャッキー シャートリッヒ シャルロット シェフチンコ シェフ シリル メリー シコルノガダイスキー シコルノスキー ジョーカー 新米軍人 新米神父 関口 セレブの息子(元セレブの息子) 月宮 タコ ダーン 陳念 豆腐 内藤ハルト 七星 ネクサス牧師 ノーラ ノア神父 ハートマン軍曹 遥 ひこまろ 干物 ビンビン フィーネ フレメア ペドロフスキー ヘレン 堀 ミザリー 宮田 巫女 メアリー 明 もこみち 山田 李淵 リサ レイラ ロリー 幼女 王陳虎