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safl /// / ビロード \ sid saは絹 \ ビロード、ベルベット \
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■パルマコンローブ 世界樹の迷宮5で登場する防具。優れた調合師に贈られるというポケットがたくさんついた強靭な外套。ハーバリスト専用。 パルマンk WIS補正が+25と非常に高い。ハーブスキルの回復量はWIS依存なので本職と噛み合うボーナスと言える。 パルコマンではない 名前のパルマコン(pharmakon)は「毒」と「薬」の両方の意味を同時に内包する言葉である。毒による殺害と、薬による救命、双方に尖った二つ名を持つハーバリストの防具としてこれ以上相応しい名は無いだろう ただし属性耐性だけなら、ちょっと下に三属性耐性つきがあるのでそれも検討に入れてもいいかもしれない 多量のwis補正で目に見えて回復力が増える やっっっと素材ゲットできた…あのバ火力バ回復娘には手こずらされたなぁ…… 素材に使われるのはドリアードの樹姫のビロード、ちなみにドリアードのビロードは透け透けである。つまり・・・ アーサーに装備させるんですね分かります。 ↑2 ポケット部分で隠れるだろうから大丈夫大丈夫 ポケットない部分?知ら管 99引退99ブラニー慈悲ハバがコレとグリースブーツを装備するとWISが255(最大値)に達する。流石である。 転職アースランに着せたら要塞と化して盛大に笑った。上で言われているスケスケ疑惑による妄想でさらに転げまわって笑った パルマンコやらパコルマンやら何かと卑猥な読み間違いをされる防具。これが最強装備というのがまた… コメント
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<ペリー・メイスンシリーズ> ビロードの爪
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邪眼トビロートⅥ世 ★R 闇 4 クリーチャー:ダークロード/ナイト/アンデッド 4000+ ■アンデッド・ノイズ:火 【AD】自分のマナゾーンにあるコスト3以下の闇の呪文をコストを支払わずに唱える。 ■このクリーチャーが攻撃される時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。そうした場合、このクリーチャーのパワーは+6000される。 作者:影虎 フレーバーテキスト 我の王こそ、世界制覇にふさわしいのである。 収録 スペシャルデュエルA「炎の騎士」 評価 どうにかして墓地に火を置き続けることで、マナゾーンの《ボーンおどり・チャージャー》を使いまわせる。これを生かしたコンボなんてできたらなー、とか思いましたね。 -- 赤烏 (2011-12-22 19 04 18) 名前 コメント
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( A`)スレまとめ 4 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 13 06.96 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「さて、着いたぞ」 俺は今日も荒巻模型店に来ていた。 ここ最近ちょっと通いすぎな気もするが、大学生の春休みは長く、バイトは深夜だし、昼間は他にすることもないのだ。 ( A`)「こんにちは」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、いらっしゃい」 ( A`)「あ、今日は子供たちが来てるんですね」 ξ゚⊿゚)ξ「ええ、小学校も春休みに入ったらしいわ」 ミニ四駆のコースの周りには4人の子供たちが陣取って楽しそうにマシンをいじっていた。 ( ><)「あ、ドクオお兄ちゃんこんにちはなんです!」 ( A`)「こんにちは、ビロードくん」 6 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 15 08.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) この子はビロードくん。ここ荒巻模型店の常連、モナーさんの息子だ。 ( ● ● )「こんにちは」 (=゚ω゚)ノ「こんにちはだょぅ」 (-_-)「こんにちは…」 この子たちはビロードくんの友達のワカッテマスくん、ぃょぅくん、ヒッキーくん。 みんな今年から小学4年生になる同級生だ。 ( A`)「ブーン達はまだ来てませんか?」 ξ゚⊿゚)ξ「ブーンは確か今日はバイトだって言ってたわ。ショボンはわからないけど」 ( A`)「そうなんですか」 コースを使いたいところだが子供達が楽しんでいるから少し遠慮しよう。 9 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 16 42.08 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「また負けちゃったんです!」 (=゚ω゚)ノ「やっぱりワカッテマスくんは速いょぅ」 (-_-)「もう大人にも勝てるよね」 (* ● ● )「いやあ、そんなことないんです」 ( A`)(相変わらず仲良いなぁ…) 子供達の様子を微笑ましく眺めていたのだが…。 ( ><)「セッティング換えるんです!え~と…フロントは…」 ( ● ● )「あ、そのフロントスライドダンパーは止めた方がいいです」 ( ><)「そ、そうなんですか?」 ( ● ● )「強度的にも精度的にも良くないし、そもそも減速の為のパーツです。スピードアップには繋がりません」 10 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 17 56.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ><)「フロントは後回しにするんです!タイヤを…」 ( ● ● )「あ、あ、スポンジタイヤは抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなるからダメです!」 (; A`)(ワカッテマスくん小学生なのに詳しいなぁ…) ワカッテマスくんがビロードくんにアドバイスをする。しかしビロードくんは釈然としない様子だ。 ( ><)「でもグリップ力があった方が…」 ( ● ● )「ダメです。しかもスポンジタイヤは変形しやすいし、跳ねやすいからゴムタイヤの方がいいです!」 (;><)「でも…」 11 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 06.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「あ、あとそのワンウェイホイールも重いし精度が悪いからダメなんです」 ( ><)「……」 ( ● ● )「それからそのエアロハイマウントローラーも強度が弱いし、そもそもミニ四駆程度の大きさじゃダウンフォースは…」 ( ><)「……いんです」 ( ● ● )「?なんですか、ビロードくん?」 (#><)「うるさいんです!」 (; ● ● )「な…」 (# ● ● )「せっかく人が親切に教えてあげてるのになんですか!そんなんだからいつまで経っても遅いんです! 僕の言うとおりにすれば速くなるんです!」 (#><)「うるさいんです!僕は僕の好きなようにマシンを組みたいんです!」 12 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 20 54.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;=゚ω゚)ノ「ふ、2人とも止めるょぅ!」 (;-_-)「そ、そうだよ、喧嘩はよくないよ」 ぃょぅくんとヒッキーくんが仲裁に入るが… (#><)「2人には関係ないんです!」 ビロードくんが振り回した腕が偶然ぃょぅくんの頭に… ボカっ! (=゚ω゚)ノ「……」 (=;ω;)ノ「うわああああああん!!」 (;><)「ご、ごめんなんです、ぃょぅくん!わざとじゃないんです!」 (# ● ● )「とうとう暴力まで振るいましたね!最低なんです、ビロードくん!」 (#><)「わざとじゃないって言ってるんです!」 14 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 22 31.45 (p)ID OF7FNrW2O(67) ビロードくんがワカッテマスくんに飛びかかる。 (# ● ● )「イテテ…やりましたね!それならこっちだって…えい!」 ワカッテマスくんも応戦し、取っ組み合いの喧嘩になる。 (;-_-)「や、やめなよ」 (=;ω;)ノ「ヒック、ヒック……」 (;´・ω・`)「こんにちは…ってどうしたの?」 (; A`)「あ、ショボン!事情は後で話すからワカッテマスくんを抑えて!」 (;´・ω・`)「う、うん!」 (; A`)「俺はビロードくんを抑えるからツンさんはぃょぅくんをなだめて!」 ξ;゚⊿゚)ξ「わかったわ!」 なんとかして2人を引き離すことは出来たのだが… 15 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 23 53.37 (p)ID OF7FNrW2O(67) (メメ# ● ● )「ビロードくんの分からず屋!」 (メメ#><)「分からず屋はワカッテマスくんの方なんです!」 依然言い争いを続ける2人。 ξ;゚⊿゚)ξ「あらあら、仲良くしなきゃダメよ?」 (メメ# ● ● )「だって悪いのはビロードくんなんです!……行きましょう、ぃょぅくん!」 (=;ω;)ノ「グス、グス……」 (#メメ><)「ワカッテマスくんなんかもう知らないんです!ヒッキーくんは僕の味方ですよね?行きましょう、ヒッキーくん!」 (;-_-)「ま、待ってよ、ビロードくん!」 17 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 25 20.36 (p)ID OF7FNrW2O(67) ξ゚⊿゚)ξ「みんな行っちゃったわね……」 (;´・ω・`)「一体なにがあったの?」 (; A`)「実は…」 俺はことの成り行きをショボンに説明した。 (´・ω・`)「なるほど、そんなことがあったのか」 ( A`)「確かにワカッテマスくんの言ってることは正しいんだけど、頭ごなしに自分のセッティングを否定されたら腹が立つのもわかるよね」 (´・ω・`)「大人のレーサーでもたまにそういう人いるよ。自分の理論を押し付けてくる人」 ( A`)「あ、大人でもいるんだ」 (´・ω・`)「うん。本人に悪気はないんだろうけどね…やっぱり押し付けは良くないよ」 18 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 26 03.04 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「そうだよね。やっぱりミニ四駆は自分の好きなように楽しまなきゃ。 ……それにしても普段仲の良い2人があんな大喧嘩するとはね……」 (´・ω・`)「うん、ちょっと意外だよ」 ξ゚⊿゚)ξ「モナーさんに連絡した方がいいかしら?」 ( A`)「仕事中だろうけど、メールくらいなら平気じゃないかな?」 (´・ω・`)「そうだね、一応メールしておこう」 ショボンがビロードくんの父親であるモナーさんにメールを送った。そしてしばらくして… (´・ω・`)「メールが返ってきた…じゃなくて電話だ。はい、もしもし」 20 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 29 13.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) 「もしもし、モナーだモナ。ビロードとワカッテマスくんが喧嘩したモナ?」 (´・ω・`)「はい、結構派手な喧嘩で…怪我は全然大したことないんですけど。……モナーさん今電話して大丈夫なんですか?」 「ちょうど昼休みだから大丈夫モナ。 それにしてもワカッテマスくんと喧嘩モナか……幼稚園の頃からの友達だけど、あんまり大きな喧嘩はしたこと無かったモナねぇ」 ビロードくんは本来素直な性格だし、ワカッテマスくんは年齢に似合わず落ち着いているので衝突も少なかったのだろう。 「う~ん……多分あの2人なら大丈夫だとは思うモナ。でも一応帰ったら話を聞いてみるモナ」 (´・ω・`)「はい、早く仲直りするといいですね」 「そうモナね。わざわざ教えてくれてありがとうモナ。それじゃあ失礼するモナ」 モナーさんは電話を切った。 (´・ω・`)「とりあえずは様子を見るしかないね」 ( A`)「そうだね…」 22 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 30 53.31 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~そのころビロードは~ (#><)「ワカッテマスくんなんてもう知らないんです!」 (;-_-)「落ち着きなって、ビロードくん」 (#><)「でも悪いのはワカッテマスくんなんです!」(-_-)「でもワカッテマスくんもよかれと思って言ってくれたんだろうし…」 (#><)「そんなんじゃないんです!きっと自分の方がミニ四駆に詳しいからって僕をバカにしてるんです!」 (;-_-)「そんな…」 (#><)「もうワカッテマスくんとは絶交なんです!口も聞きたくないんです!」 26 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 32 43.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~一方ワカッテマスは~ (# ● ● )「ビロードくんがあんなに分からず屋とは知りませんでした!」 (;=゚ω゚)ノ「いつものワカッテマスくんらしくなぃょぅ。少し落ち着くょぅ」 (# ● ● )「ぃょぅくんだってビロードくんに殴られたじゃないですか。とんでもない奴です!」 (;=゚ω゚)ノ「僕はもう大丈夫だょぅ。それにあれは多分偶然当たっちゃっただけだょぅ」 (# ● ● )「どっちにしろもう知らないんです。ビロードくんとはもう絶交です!」 29 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 34 53.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (#><)「フンッ!」 (# ● ● )「フンッ!」 (; A`)(弱ったなぁ…) あの喧嘩から一週間が経った。 しかしビロードくんとワカッテマスくんが仲直りをする気配は全くなく、店で顔を合わせても全く口を利かなかった。 (;-_-)「どうしよう…」 (;=゚ω゚)ノ「早く仲直りして欲しいょぅ」ヒッキーくんとぃょぅくんも板挟みにあって困っている。 (;=゚ω゚)ノ「ドクオお兄ちゃん、どうにかならないかょぅ」 (; A`)「え、俺?」 (;-_-)「はい、僕たちが説得しても全然聞いてくれないし…。 お父さんにも相談してみたけど“男は喧嘩して友情を深めていくニダ!ウェーハッハ!”って言って笑うだけだし…」 (; A`)「ニダーさんらしいなぁ…」 (´・ω・`)「う~ん…だからといって僕たちが口を挟むのもね…」 ( ^ω^)「おっお、モナーさんも“子供たちを信じるモナ”って言ってたおね」 30 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 35 50.21 (p)ID OF7FNrW2O(67) 今日はブーンも荒巻模型店に来ていた。事情は全て説明してある。 ( A`)「でもさすがにそろそろ放っておけないな」 (´・ω・`)「実は僕はモナーさんに頼まれててね。 2人がどうしても仲直りできない場合、自分はビロードくんを説得するから僕にはワカッテマスくんを説得して欲しいって」 ( ^ω^)「お、そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。モナーさんはどうして僕を選んだのか…。 でもワカッテマスくんの気持ち、わからないでもないんだ。頑張ってみるよ」 33 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 38 02.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ (´・ω・`)「ワカッテマスくん、マシンの調子はどうだい?」 ( ● ● )「あ、ショボンお兄ちゃん。マシンはまあまあですね。だけどタイヤがなかなか決まらなくて…」 (´・ω・`)「レストンスポンジタイヤなんかどうだい?」 (; ● ● )「え!?ショボンお兄ちゃんがそんなことをいうなんて…。レストンスポンジタイヤは全然使えないタイヤなんです!抵抗が大きすぎてコーナーで遅くなります!」 (´・ω・`)「フフ、じゃあステアリングシステムを使ったらどうだい?ついでに後輪はワンウェイホイールにしたら? ミニ四駆は前輪を滑らせてコーナーを曲がるから、抵抗の大きいスポンジタイヤだと減速してしまう、ワカッテマスくんはそう言いたいんだよね? でもステアリングシステムを使えばその悩みは解決さ!なにせステアリングを切ってコーナーを曲がるんだからね。スポンジタイヤの高いグリップ力も活かせる。 ワンウェイホイールで回転ロスを無くせば完璧さ!」 (; ● ● )「で、でもステアリングシステムもワンウェイホイールも実際には重すぎるし精度が悪いから遅くなるだけ…」 (´・ω・`)「そんなことないよ、今すぐ付けてみるといいよ」 34 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 39 35.38 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「で、でも…」 (´・ω・`)「さあ、早く付けてみるといいよ。さあさあ!」 (; ● ● )「わ、悪いけど僕は自分のセッティングを信じるんです!」 (´・ω・`)「……フフ、その気持ち、きっとビロードくんも一緒だと思うんだ」 (; ● ● )「!!」 (´・ω・`)「セッティングにも人それぞれ好みがあるよね。 いろいろなセッティングやマシンがあるから面白いんだ。 ……まあ、ステアリングシステムやワンウェイホイールは確かに速くするのは難しいパーツだけどね。それでも改良して使ってる人はいる」 (; ● ● )「はい…」 37 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 41 06.78 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「荒巻模型店に集まってるレーサーにもいろんなタイプの人たちがいるだろう? 僕やモナーさんみたいに速さを追求する人、なおさんのように古いシャーシで頑張ってる人、オワタさんみたいにボディのドレスアップが一番の楽しみだって人もいる」 (; ● ● )「はい…」 (´・ω・`)「でもだからといって誰が正しくて誰が間違ってるなんて決まってないよね?」 (; ● ● )「その通りです…」 (´・ω・`)「速くなければいけないとか、かっこよくなきゃミニ四駆じゃないとか、そんな風に人に意見を押し付けたらいけないんだ」 39 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 42 48.75 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; ● ● )「僕も自分のマシンをバカにされて、違うセッティングに無理やりさせられたら嫌なんです…」 (´・ω・`)「そう、それぞれの好きなように組めばいいし、それをバカにする権利は誰にもないのさ。 ……ひとつだけ言えるのは“ミニ四駆は楽しんだもん勝ち”ってことかな」 (; ● ● )「僕、ビロードくんに謝らなきゃ…」 (´・ω・`)「ビロードくんならきっとわかってくれるよ。頑張って!」 42 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 44 42.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~ ( ^ω^)「お、話が終わったみたいだお」 ワカッテマスくんと話し込んでいたショボンだったが、どうやら話し終わったようだ。 ξ゚⊿゚)ξ「あら、ワカッテマスくんがビロードくんの方に行くわ」 喧嘩の顛末を見ていたツンさんも2人のことが気にかかるのだろう、俺たちと一緒に見守っている。 ( ● ● )「あの…ビロードくん…」 (#><)「……」 ( ● ● )「その、この前は…」 (#><)「なんの用ですか?」 ビロードくんがワカッテマスくんの言葉を遮る。 (#><)「ワカッテマスくんとはもう絶交したんです!絶交した人と話すことなんかないんです!」 (; ● ● )「え…」 (#><)「今日はもう帰るんです」 45 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 46 47.12 (p)ID OF7FNrW2O(67) そういうとビロードくんは本当に帰っていってしまった。 ξ;゚⊿゚)ξ「ダメだったみたいね」 (;^ω^)「おっお、ビロードくん結構頑固だお…」 (´・ω・`)「う~ん…あとはモナーさんに任せるしかないね」 ( A`)「そうだね…」 ~ビロードの自宅~ (#><)「ただいまなんです!」 从 ー 从「おかえりなさ~い。あらあら、どうしたの、そんなに怒って?」 (#><)「ワカッテマスくんの勝手さに腹が立つんです!」 从 ー 从「あら~、まだワカッテマスくんと喧嘩してたの?ダメよ、お友達とは仲良くしなくちゃ」 (#><)「もう絶交したから友達じゃないんです!」 49 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 47 55.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ただいまモナ」 从 ー 从「あら、おかえりなさい。今日は早いのね」 ( ´∀`)「仕事が早く片付いたモナ。…ビロードはまだワカッテマスくんと喧嘩してるモナ?」 (#><)「だってワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「……。ビロード、少しお部屋でお父さんとお話するモナ」 ( ´∀`)「ふぅ…さて、ビロード」 ( ><)「なんですか?」 ( ´∀`)「喧嘩の理由は聞いたモナ」 53 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 49 39.72 (p)ID OF7FNrW2O(67) (#><)「全部ワカッテマスくんが悪いんです!」 ( ´∀`)「ビロード、少し落ち着くモナ。……たしかにワカッテマスくんも少し押し付けがましいところがあったかもしれないモナ」 (#><)「そうなんです!」 ( ´∀`)「だけどきっとワカッテマスくんは親切で教えてくれようとしたモナ。それに対して怒鳴り返したりするのはよくないモナね」 (;><)「だけど…」 ( ´∀`)「ビロードは覚えてるモナ?ワカッテマスくんとは幼稚園からの友達だけど、その頃からなんでも2人は分け合ってたモナね?」 (;><)「……はいなんです」 56 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 51 35.28 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ´∀`)「ワカッテマスくんはたとえ自分がもらったお菓子でも、独り占めしないで必ずビロードと半分こしてたモナ」 (;><)「覚えてるんです…」 ( ´∀`)「きっと今回もビロードに速さをおすそ分けしたかっただけモナ。ビロードも一緒に速くなって欲しかったんだモナ」 (;><)「!!」 ( ´∀`)「そんな良い友達と、本当に絶交しちゃっていいモナか?」 (;><)「よくないんです!ワカッテマスくんに謝りにいくんです!」 ( ´∀`)「モナモナ、そうするといいモナ。…だけど今日はもう遅いから明日にするモナ」 58 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 53 32.66 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~翌日~ ( ^ω^)「今日はあの2人、来るかおね…」 ξ゚⊿゚)ξ「どうかしらねえ…」 (´・ω・`)「ビロードくんのことはモナーさんが上手くやってくれてると思うけど…」 ( A`)「あ、ビロードくんとヒッキーくんだ!」 荒巻模型店にまずはビロードくんとヒッキーくんが現れた。 ( ><)「こんにちはなんです…」 キョロキョロと店内を見回すビロードくん。ワカッテマスくんを探しているのだろうか? ( ><)「あの、ワカッテマスくんは…」 ξ゚⊿゚)ξ「今日はまだ来てないわよ」 ( ><)「そうですか…」 59 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 54 13.32 (p)ID OF7FNrW2O(67) ガッカリしたようなホッとしたような表情を浮かべるビロードくん。そこへ… ( ● ● )「こんにちは…」 ワカッテマスくんとぃょぅくんがやってきた。 (;><)「!!」 (; ● ● )「!!」 お互いの存在を認め、緊張する2人。 (;><)「あの、ワカッテマスくん…」 (; ● ● )「ビロードくん…」 お互いぎこちなく話しかけ… 「「ごめんなさい!!」」 2人同時に謝った。 (; ● ● )「自分の考えを押し付けたりして本当に悪かったんです!」 64 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 57 25.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「僕の方こそせっかくセッティングを教えてくれようとしたのに、怒鳴ったりして悪かったんです! ぃょぅくんも叩いちゃってごめんなんです!」 (=゚ω゚)ノ「わざとじゃないのはわかってるし、全然気にしなくていいょぅ」 (-_-)「2人が仲直りしてよかったよ」 ( ><)「あ、僕はワカッテマスくんにお詫びのプレゼントがあるんです!」 ( ● ● )「え?僕も用意してきました…これです!」 ワカッテマスくんが取り出したのはオフセットトレッドタイヤ・ハードのオレンジ色だった。 66 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 20 58 42.05 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ● ● )「オフセットトレッドタイヤは設置面を小さくすることで、コーナーでの減速を少なくするんです。 しかもハードタイヤだから、ジャンプ後の着地でも跳ねにくいんです」 それに、とさらに付け加えるワカッテマスくん。 ( ● ● )「ビロードくんがカラフルなタイヤが好きなのはワカッテマス!」 ( ><)「ワカッテマスくん、ありがとうなんです!…それで、僕のプレゼントなんですけど…」 ビロードくんがプレゼントを取り出す。 ( ><)「色は違うけど同じタイヤなんです!」 ビロードくんのプレゼントはオフセットトレッドタイヤ・ハードのライトブルーだった。 69 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 00 53.27 (p)ID OF7FNrW2O(67) (;><)「この色が気に入ったんですけど…かぶっちゃいましたね」 ( ● ● )「じゃあ、こうしましょうか」 ワカッテマスくんがタイヤをランナーから切り取る。 ( ● ● )「ライトブルーの前輪とオレンジの後輪を僕が、オレンジの前輪とライトブルーの後輪はビロードくんが使いましょう」 (*><)「半分こなんです!」 (; A`)(すごい色の組み合わせだな…) なにはともあれ2人は仲直りできたようだ。 ( ^ω^)「おっお、よかったお!」 (´・ω・`)「うん、これで一安心だ」 71 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 01 56.81 (p)ID OF7FNrW2O(67) 一安心したところでショボンに質問してみる。 ( A`)「ショボン、質問いいかな?」 (´・ω・`)「なんだい、ドクオくん」 ( A`)「ハーフタイヤについて教えて欲しいんだ」 ( ^ω^)「おっお、ハーフタイヤに挑戦するのかお?」 ハーフタイヤとは文字通りタイヤを半分(もしくはそれ以下)の幅に切って設置面を減らすことにより、コーナーでの減速の少なくすることを狙ったものだ。 (´・ω・`)「別に構わないよ。だけどドクオくんの使ってる大径タイヤは今はバレルタイヤやオフセットトレッドタイヤがあるから無理に作らなくてもいいとは思うけどね」 73 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 03 53.18 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; A`)「まあ、そうかもしれないけどさ」 オフセットトレッドタイヤはワカッテマスくんが説明したように設置面の少ないタイヤだ。 材質もハード、ノーマル、ソフトスリックの3種類が出ていてグリップ力が選べる。 バレルタイヤは名前の通り樽のように中央部が盛り上がった形をしているためにやはり設置面が少ない。 材質も一応3種類出ているが、ノーマルスリック以外は限定品や限定マシンの付属品だ。 ハードはまだ比較的手に入り易いが、ソフトスリックのバレルタイヤはほとんど手に入らないだろう。 74 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 05 07.44 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「まあ、軽量化にはなるしね。…ところでハーフタイヤの話に入る前にそれぞれのタイヤの材質の特徴は知ってるかな?」 ( A`)「だいたいは。ハードがグリップが低くて、ノーマルは普通、ソフトスリックはグリップ力が強いんだよね」 ( ^ω^)「おっお、だから前輪はハード、後輪はソフトスリックがよく使われるんだおね」 (´・ω・`)「うん、フロントはコーナーで滑らせるからグリップ低め、リヤは加速するためにグリップ力が必要だからね。その他の特徴も教えておこう」 ( A`)「その他の特徴?」 79 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 06 52.62 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ハードは跳ねにくいって利点もあるね。スロープセクションとかがあるコースで役立つ。 あとは欠点だけど、まずは重いことかな。それと劣化しやすくて割れやすいこと。 だからホイールにはめる前はお湯につけたりしてよくほぐしてやらないといけない」 ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「ノーマルは文字通りノーマル。一番汎用性が高い。 フロント用に使う場合は日光に長時間晒して意図的にグリップ力を落としたりする」 ( ^ω^)「いわゆる“干しタイヤ”だおね」 (´・ω・`)「ソフトスリックは通称シリコンタイヤとも呼ばれる透明なタイヤだね。グリップ力に優れている。 ただしホイールに両面テープや接着剤で固定しないと回転しているときにブレる」 81 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 07 38.59 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「……と、だいたいこんな感じかな。ドクオくんはどのタイヤを使うつもりだい?」 ( A`)「そうだな…前輪はノーマルにして後輪はソフトスリックにするよ。ハードタイヤは割れるのが嫌だから止めておく」 (´・ω・`)「ホイールはどうする?」 ( A`)「今使ってるこれでいいかな?」 俺が今使っているホイールはハードバレルタイヤ付属の大径カーボンホイールだ。 84 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 10 19.70 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( ^ω^)「お…でもそれ限定品で今はあんまり手に入らないおね?加工しちゃっていいのかお?」 ( A`)「いいんだ、ホイールなんて結局消耗品だし、使ってなんぼだよ。すでにシャフトを貫通してるしね」 ホイールを抜けにくくするために通常の60ミリシャフトではなく72ミリシャフトを貫通させて使っているのだ。 (´・ω・`)「強度もあるし悪くないホイールだと思うよ。トレッドが少し広いのが気になるけど、まあ許容範囲内だね」 ( A`)「じゃあ早速ハーフタイヤの作り方を教えてくれないか?」 86 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 11 09.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。…っていってもたいしたことじゃないけどね。 まずは使いたいタイヤを切って幅を細くするんだけど、このとき自分がしたい幅より大きめに切るんだ」 ( ^ω^)「どうしてだお?」 (´・ω・`)「切っただけで望みの幅にするのは難しいし、まっすぐ綺麗に切るのもまず無理だからね。大きめに切ってヤスリで調整するんだ」 ( A`)「タイヤを切るのはデザインナイフなんかでいい?」 (´・ω・`)「うん。削るのは最初はダイヤモンドヤスリやメッシュヤスリがいいかな」 ( ^ω^)「ダイヤモンドヤスリは知ってるけどメッシュヤスリってなんだお?」 89 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 13 33.24 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「メッシュヤスリっていうのは…そうだ、昔タイヤサンダーっていうグレードアップパーツがあったろう?スポンジタイヤなんかを削ったりする編み目状のヤスリ。あれのことさ」 ( A`)「あ、あれのことなんだ」 (´・ω・`)「ダイヤモンドヤスリもメッシュヤスリも100円ショップで売ってるから手軽に手に入るよ。 大きさを揃えたら耐水ペーパーなんかで切り口を整えるといい。 耐水ペーパーっていうのは前に説明したことがあるかもしれないけど、水に濡らして使える紙ヤスリのことだよ。 付いてる番号によって目の粗さが違うんだ。番号が大きいほど目が細かくて、小さいほど粗い」 93 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 15 24.83 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「表面を整えるには目の細かいのを使うってわけか」 (´・ω・`)「そういうこと。タイヤが完成したらホイールの内側に寄せて瞬間接着剤で接着。 あとはダミータイヤだね」 ( ^ω^)「おっお、外側に使う路面に接地しないタイヤおね」 (´・ω・`)「うん。なんでこれをつけるかっていうと、細くしたタイヤだけじゃレギュレーションを通らないんだ。タイヤの最低幅も決められてるからね」 ( A`)「ダミータイヤにはどんなタイヤを使えばいいのかな?」 98 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 17 36.49 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「ダミータイヤは主に軽いスポンジタイヤで作られるよ。 灰色のローハイトスポンジタイヤが薄くて軽いから最適なんだけど、今は絶版品だね。 簡単に手に入るレストンスポンジタイヤでもなんの問題もないよ」 ( A`)「じゃあ俺はレストンスポンジタイヤの黒にしよう」 (´・ω・`)「スポンジタイヤの加工は削りやすいから簡単だね。 ホイールにはめて大きさを整えたり接地しないように薄くしたりすれば完成さ。 ダミータイヤはホイールに接着してもしなくてもいいと思うけど、外れるのが怖いなら接着するといいよ。僕はそうしてる」 101 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 18 17.25 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「そういえばタイヤを削るのはワークマシンでいいのかな?」 俺が取り出したのはワークマシン――パーツの加工用に使っているシャーシだった。 (´・ω・`)「うん、大丈夫だよ。ホイールを回しながらヤスリを当てていけばいい。 あ、大まかに削るときはハーフタイヤに使うホイールは使わない方がいいよ。傷んじゃうかもしれないからね。調整するときはつけなきゃダメだけど」 ( ^ω^)「おっお、そういえばドクオもワークマシン作ったんだおね」 ( A`)「うん、一台くらい持ってないと不便だからね。モナーさんが余ったシャーシを分けてくれたんだ」 102 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 20 06.20 (p)ID OF7FNrW2O(67) 俺のワークマシンはVSシャーシにウルトラダッシュモーターを積み、ナット止めホイールを装着していた。 ( A`)「それで4つのタイヤを作ればいいんだね」 (´・ω・`)「うん、タイヤの大きさがバラバラにならないように気をつけてね。せめてフロント同士、リヤ同士は同じになるように。 あとタイヤを削るときはマスクをした方がいいよ。削りカスが鼻に入るからね」 ( A`)「なるほど…そういえばショボンの使ってる超大径も同じような作り方なの?」 107 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 22 32.39 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。多少手間が多いけどね。径を大きくするためにタイヤを2重にはかせるんだ」 ( ^ω^)「おっお、興味あるからついでに聞かせて欲しいお!」 (´・ω・`)「いいよ。二重にはかせるタイヤの内側の方をインナータイヤって呼ぶんだ。これはゴムタイヤを使う場合とスポンジタイヤを使う場合がある。 ゴムタイヤの方が固いからしっかりしたタイヤを作りやすいけどその分重い。 スポンジをインナーにすると軽いんだけど、柔らかくてそのままでは使えないから瞬間接着剤を染み込ませてカチカチに固めなきゃならない。これが結構な手間なんだ」 ( A`)「ショボンはどっち使ってるの?」 114 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 27 27.42 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「僕かい?僕はダブルインナースポンジっていって、スポンジタイヤを2枚重ねた上にゴムタイヤを重ねてる」 (;^ω^)「お…でもそしたら径が大きくなりすぎるんじゃ…」 (´・ω・`)「もちろんレギュレーション内のサイズまで削るのさ。そのぶんゴムが少なくなるからかなり軽いタイヤができる。 ただしゴムが薄いからバーストしやすくて作るの面倒なんだけどね。 ちなみにレギュレーションのタイヤ径の最大サイズは35ミリだけど、僕は34.5くらいにしてるよ」 ( A`)「どうして?」 116 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 28 31.86 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「その日の会場の気温によってタイヤが膨張したりしてレギュレーションをオーバーしたら嫌だからさ」 (; A`)「な、なるほど」 (´・ω・`)「超大径は精度を出すのが大変だよ。4つの径を全部揃えなきゃいけないし。 ノギスは100円ショップのとかじゃなくてある程度ちゃんとしたのを使わなきゃダメだよ。 …まあ、もう超大径を使う人はあんまりいないけど」 ( ^ω^)「そうなのかお?」 (´・ω・`)「うん。以前は公式大会ではトルクチューン、レブチューン、アトミックチューン、ノーマルモーターだけだったのは知ってるよね?」 ( ^ω^)「おっお、知ってるお」 119 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 30 42.50 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「そんな中で最高速度を伸ばす為に考え出されたのが超大径だったんだ。 …だけど今はレギュレーションが改定されて、公式大会でもより高回転なダッシュ系のモーターが使えるようになった」 ( A`)「スプリントダッシュとかパワーダッシュだね」 (´・ω・`)「それからは小径マシンにダッシュ系のモーターを載せたマシンが増えてきた。 当然だね、小径マシンの方が重心が低くて安定するし、加速がつきやすいし、スピード不足はモーターのパワーで補える。 それに対して超大径は重心が高くなるし……まあ、それは工夫すればどうにかなるけど。電池の位置を落としたり、MSシャーシだったら車軸をずらしたり。まあ、それは置いといて。 ダッシュ系に超大径はさすがに速すぎて完走出来ないからアトミックチューンやトルクチューンを使うことになる。 そうすると結局手間暇かけて作っても小径ダッシュマシンに負けてしまったりする」 ( ^ω^)「苦労の割に合わないおね」 ( A`)「実際に小径マシンにダッシュ系を積んだマシンは速いからなぁ」 122 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 33 08.48 (p)ID OF7FNrW2O(67) (´・ω・`)「うん。以前は秒7っていって、レギュレーション内で作ったマシンの速さが秒速7メートル以上なら一流レーサーの入り口に立った、っていうレーサー間での暗黙の基準みたいなものがあったんだ。 …走らせたコースの長さとタイムから割り出すから、もちろんどんなコースかにもよるんだけど。 それが今では小径ダッシュマシンでバンバン出るからね」 ( A`)「なるほど。……じゃあなんでショボンは今でも超大径を使ってるの?」 (´・ω・`)「僕かい?…そうだね、ミニ四駆の新製品が出なかった氷河時代も、ずっとミニ四駆を続けていたレーサーとしてのプライドみたいなものかな?」 124 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 36 34.15 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「ショボンにもそういうこだわりがあったんだね」 ( ^ω^)「おっお、速さ最優先かと思ってたお」 (´・ω・`)「まあ、ダッシュ系モーターを積んだマシンを否定するわけではないよ。一応僕も組んでみたし。 新しいものも柔軟に試さなきゃ速くならないからね。 ただ、やっぱり好みの問題かな。それに超大径を作る為に身についた技術も無駄ではないしね」 ( A`)「たとえば?」 (´・ω・`)「買ったばかりのタイヤでも微妙に歪んでたり径が違ったりするんだ。 それを微調整するのに超大径制作で培った技術が役立つのさ。これを真円出しって言ったりするんだ」 125 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 38 34.93 (p)ID OF7FNrW2O(67) ( A`)「なるほど」 ( ^ω^)「おっお、なんにせよ好きなように組むのが一番楽しいお!」 超大径は今の俺にはあまり向いていなさそうだ。 とりあえずはハーフタイヤを作ることにしよう。 ( A`)「よし、じゃあ早速…っていってもさすがにお店じゃできないよな。今日は帰って家でやるよ」 ( ^ω^)「もう帰っちゃうのかお?」 ( A`)「うん、俺のアパート壁薄いから夜にモーター音響かせるわけにもいかないんだ」 (´・ω・`)「そっか、じゃあまた今度完成したら見せてよ」 ( ^ω^)「おっお、ばいぶー!」 ( A`)「うん、またね」 俺はすっかり仲直りした子供たちをチラリと見つつ荒巻模型店を後にした。 126 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 39 14.47 (p)ID OF7FNrW2O(67) ~~~~~~~~~~~~ ( A`)「よし、家に着いたぞ」 早速工具とパーツを取り出して制作にかかる。 ( A`)「まずはこんなもんでいいか」 タイヤをデザインナイフで切り、ヤスリで削り始める。 ギュイイイン……。 ( A`)「結構時間かかるなぁ…」 タイヤをひたすら削るのはただヤスリを当てているだけとはいえ結構疲れる。 いや、単調な作業だからこそ疲れるのだろう。 ( A`)「もういいかな…」 ワークマシンのスイッチを止める。 127 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 40 53.98 (p)ID OF7FNrW2O(67) (; A`)「あ、なんか微妙に太さが違うところがある。もう少し削ろう」 もう一度削り始める。 (; A`)「あ、こんどは削り過ぎた…」 そんなこんなで削ってるうちに… (; A`)「う~ん…削り過ぎちゃったかな…」 かなり細くなってしまったのだ。 ( A`)「まあ、前輪に使えば大丈夫だろう。もう一本同じ幅のを作って、後輪はもう少し太くしよう」 そう自分に言い聞かせて作業を続けた。そして… ( ∀`)「できた!」 とうとう4輪とも完成した。 ( ∀`)「へへ、我ながら初めてにしては結構いい出来だ…」 129 : ◆ItodYKFaCM :2009/03/14(土) 21 42 04.89 (p)ID OF7FNrW2O(67) 完成したハーフタイヤを眺めていると… ドンドンドン! (; A`)「は、はい!」 「鬱田さん、あんたさっきからうるさいんだよ!何時だと思ってるんだ!」 (; A`)「す、すいません!もう終わりましたから…」 「まったく、頼むよ!」 隣人に怒られてしまった。作業に熱中していて遅い時間になっているのに気づかなかったようだ。 (; A`)「ふう、今度から気をつけよう」 今日はもう寝ることにして、着替えて布団に入る。 ( ∀`)「へへ…早く明日にならないかな」 マシンのテスト走行を楽しみにしつつ、俺は深い眠りに落ちていった。 第2話・完
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▼● The Gobbiebag Part III 依頼者: ブラフニクス(Bluffnix) / ジュノ下層・ジャンク屋マックビクス 依頼内容: 決められたアイテムを持っていけば バッグをもっと 大きくしてくれるらしい。 アイテムは「黒虎のなめし革」、 「ゴールドインゴット」、「ビロード」、 「ペイナイト」の4つ。 ジュノ下層 / ジャンク屋マックビクス Bluffnix お前のバッグ、前より大きくなったけど ゴブリンたち、もっと大きなバッグ持ってる。 うらやましいか? 選択肢:ゴブリンたちのバッグをどう思うか? 別に…… Bluffnix そうか。お前のバッグ、もっと 大きくしてやろうと思った。でも、いらないな。 うらやましい Bluffnix じゃあ、今からいうもの 持ってきたら、お前のバッグももっと 大きくしてやる。 Bluffnix 黒虎のなめし革、 ゴールドインゴット、 ビロード、 ペイナイト。 Bluffnix こいつらを持ってこい。どうやって 大きくするかはゴブリンたちのひみつ。 いつでも待ってるぞ。 Bluffnix ゴブリンたちのバッグ、うらやましいか。 今からいうもの持ってくれば、お前のバッグも もっと大きくしてやる。 Bluffnix 黒虎のなめし革、 ゴールドインゴット、 ビロード、 ペイナイト。 Bluffnix こいつらを持ってこい。どうやって 大きくするかはゴブリンたちのひみつ。 いつでも待ってるぞ。 (Bluffnixに指定されたアイテムをトレード) 黒虎のなめし革 強靭な黒虎のなめし革 ゴールドインゴット 精錬した金のかたまり。 ビロード 絹糸と毛糸または木綿糸を編んで作った布。 ペイナイト 黒色の宝石。 Bluffnix バッグ、大きくしてやったぞ。 でもゴブリンたちのに比べればまだまだだな。 保管できるアイテム数の上限が増えた! ▲ ゴブリンのかばん2 ゴブリンのかばん3 ゴブリンのかばん4 ■関連項目 ジュノ下層 Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
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┌─ トっ │ / ̄ / ̄ヽ ┌ヽ ┌─ ト─ ト/ │(_ │ │ | ヽ ト─ |__ │ │ _)ヽ_/ |_/ |__ 3 【Episode3】 “碧蒼の決戦” そのころのメザマはというと。 ("  ̄ー ̄,,)「お前、生きてたのか」 ( ><)「当たり前なんです!!」 相手の先発隊、『ビロード=ワカソルト』と交戦していた。 ビロードはおかしな碧の剣で戦い、メザマは手から出る蒼い物【波動】で交戦する。 ( メД^..,,)「おい、ビロード!!死角から狙え! いくら手から直接発される物だって、死角があるぜ!」 敵の一人が、ビロードにアドバイスをする。 すかさず、ビロードは、 ( ><)「分かってるんです!!コイツの隙を狙うんです!!」 と言葉を返し、メザマの手が回らない後ろの上のほうに向かう。 そして、碧の剣を顕にし、メザマに後ろの上から迫る。 ("  ̄ー ̄,,)「オレの能力、波動戦慄【ルカ・リオ】。 この技に、死角など…」 メザマが手を上に向ける。 当然、発されている波動はビロードに向かう。 だが、ビロードが向かっている方向までは回らない。絶対に人間ならば。 しかし、手はその絶対の領域を侵した。 本来なら、あり得ない角度に手が曲がる。 ( ><)「・・・!!」 ビロードに、波動が直撃する。 攻撃を諸に食らったビロードは後ろにのめりこむが、直ぐに体勢を戻す。 あまり効いていないように一見見えるが、実際のダメージはビロードの碧剣酷使【グリーンソード】の比ではない。 センスの無さが伺える程、伝説のアレにそっくりだった。 伝説の、ルカリオ。 あの、伝説のポケモンに酷似していた。 当人たちは、知る由も無いだろう。それでも。 彼は、戦い続けた。 ( ><)「ゆ、許さないんです!! 碧剣酷使【グリーンソード】!!」 ビロードは我武者羅にでも剣を振り回す。 ("  ̄ー ̄,,)「きかねーよ」 メザマはそれを完璧にまで避けた。 最早、ビロードに勝ち目は無かった。皆無に等しかった。 メザマがビロードの腹に突きをしたころ、敵軍の表情は変わっていた。 ( メД゚..,,)「ビ、ビロード!!」 ビロードは脆く地面に転がり朽ちる。 手に持っていた碧剣酷使【グリーンソード】は完全に遠くにはじかれ、武器は消えた。 額には汗が浮かび、既に死の気配すら感じられた。 (メ ><)「ぼ、僕はここでしんじゃうんですか?碧剣酷使【グリーンソード】を返してくれなんです!! 死ぬなんて嫌なんです!!VIP軍に入軍したいんです!殺さないでなんです!」 ("  ̄ー ̄,,)「馬鹿かてめぇは。んな事いえるほど甘くはねえんだよ。 軍人は死ぬことに恐怖を感じたら、そこでお終いだよ」 メザマはビロードに向かって追い討ちを仕掛けた。 右手には波動が光り、目には殺気が見える。殺しにかかったようだ。 ビロードはその攻撃を目で追いながら悟った。 自分は、こんな所で死ぬのか、と。 ("  ̄ー ̄,,)「まあ、取りあえずあれだ。死ね」 メザマが波動の手をビロードに向かわせる。 勝負は見えていた。メザマの勝ちだ。 だが、次の瞬間見えたのは、異様な光景だった。 メザマの右手首に痛みが走る。 どうやら、深い切り傷が出来たようだ。 ( ><)「ニヒヒ…作戦成功なんです」 何が起きたのか。明確に分析するのは不可能だった。 メザマの波動戦慄【ルカ・リオ】は当たるだけで甚大なダメージを食らわす。 発する波動によっては、触れるだけで殺すのも可能だ。出来ないのは修行が足りないからだが。 だから、ビロードは少なくとも気絶しているはずだった。 だが、ここで大きな誤算があった。 ビロード=ワカソルトの能力、碧剣酷使【グリーンソード】は扱うものではない。 己の体から、放出するものだったのだ。 碧剣酷使【グリーンソード】は己の修行によって、何本でも体外に放出し、酷使することが出来る。 修行をほとんどしていないビロードでも、二本程度は出すことが出来た。 そして、直撃していったメザマの能力、波動戦慄【ルカ・リオ】は相手に触れてから発動する。 碧剣酷使【グリーンソード】は長く伸びていた。 メザマがビロードに触れる以前に、ビロードは剣をメザマに刺していたのである。 波動戦慄【ルカ・リオ】の攻撃スタイルは独特。 右手を突き出し、相手に突進していく。 だからこそ、メザマは右手首程度の損害で済んだのだ。 もしも完全突撃のような能力だったら、心臓を貫かれていたかもしれない。 ("  ̄ー ̄,,)「・・・中々やるようだな」 ( ><)「命を狙えなかったのが残念なんです」 そういいながら、双方は能力の準備を始める。 波動を弾かせて。剣を硬く握って。 そして、双方は再びぶつかる。 ("  ̄ー ̄,,)「ぬぐぅ………ッ!!」 ( ><)「ぐわゎ………ッ!!」 カッキイィィーン!カッキイィィーン! と戦闘音が鳴り響く。 それは、良き好敵手とも言えた。 ベストライバルと言えた。 ( メД^..,,)「…よし、今のうちに裏方から回ってヤツ……メザマとかいったか、ヤツを討ち取ってくるか」 そういうと、その男は刃を持ち出した。 唯の、何の偏屈も無い刃だ。 無能力者。彼はどうやら能力を持たない人間のようだった。 いくら能力者Vs無能力者だからといって、奇襲をされたら元も子もない。 完全に、メザマは討ち取られるだろう。 (・∈・ )「ちょっと待て」 ( ^Э^)「そっそっ、ちょっと待てよ」 声をかけたのは、トットの二人。 かかって来る刺客を倒したらしい。余裕の顔をしている。 その体に、傷はひとつも無い。 ( メД゚..,,)「なっ!!」 男は吃驚したのか、攻撃態勢を取る間もなく後ろに転がるように逃げる。 あくまでも、無能力者は無能力者。能力など、皆無だ。 真に強い能力者と出会ったとき、彼らに出来るのは、逃げることだけ。 男は転びそうになりながらも後ろを向き、逃げた。 無様に転げ回り、死から逃れようとして。 だが、突然動きが止まり、硬直する。 重力に逆らうことは無理だ。固まると同時に体制はそのままに倒れた。 (・∈・ )「動作強奪【ハイジャック】成功…」 ( ・Э・)「はは、流石はアガル。はえーな。 何時見てもすっげー能力だぜ。動作強奪【ハイジャック】はな!」 (・∈・ )「ああ。相手の動きを司るんだからな。簡単な動きなら相手の体で出来るしな」 ( ・Э・)「条件もあるだろ…。」 動作強奪【ハイジャック】の効果を発揮するには、条件がある。 一つは相手と自分を直線状に結んで、高さ1.5m以上の障害物があれば利用できないという事。 一つは相手の名前を完全に把握しなければ出来ないという事。 それがハイジャッククオリティだ。 だが、名前が無ければ出来ないなら出来ないのでは?と思ったかもしれない。 それを解決するのがあったのだ。 ( A`)「ブーンがアイツをぶったおしてからこっちに来たが、サポートには間に合ったようだな」 ドクオはサラリとブーンの勝利をつぶやいた。 あの後すぐにメザマの救援に向かったトットの二人。 そしてブーンの勝利を見届けたドクオ。 ドクオはあの後、能力の開眼に成功した。 情報取得【ウツダシノウ】だ。何故こういう名前になったかというとは説明すると長くなる。 まず、自分の能力名は自分で決めることになっている。 ネーミングセンスのある他人に決めてもらう等、ほかにもパターンはあるが、基本的には自分で決める。 生涯一つの能力しか得れないのだから、自分で決めるのは当たり前だ。 まあ、そうだろう。 そして戦闘中に能力開眼したドクオは、この程度の能力という事に愕然とし、言い放った言葉。それが ( ● A ● )「ウツダシノウ、そうだ。これを能力の名前にするか」 だったのだ。ドクオはもっと戦闘向きの能力がほしかった。 即ち、機動性に優れた能力がほしかったのだ。 ドクオが手に入れた能力、情報取得【ウツダシノウ】。 それの内容は、目で見た人間の本名、年齢、性別、誕生日、星座、血液型、さらになんとスリーサイズ、その他もろもろまで分かってしまう能力だった。 だからこそ、アガル=トットが能力を使えたのだ。 (・∈・ )「ドクオ、センキュウだぜ。お前のサポートが無ければ逃がしてた。 ブーンの方は残り二人の刺客をぶっ潰してるのか?」 ( A`)「ああ、まあそういうもんだな。二人のうち一人をぶっ潰してる。 五人のメンバー中二人を既にぶっ潰し、こっちのマイナスが無いのは好都合だ。 ビロードはメザマに任せればいいだろうし、あと二人だ。そっちの」 そういうと、ドクオは固まって倒れているヤツを指差す。 ( A`)「そっちのジェルッツ=ギャイップは今から始末すればいい」 ドクオの目には、見えているのだ。 俗に言う死神の目のような効果。いや、それのバージョンアップ版。 そして、これまでに相手で出てきた敵【能力者】。つまり ( ><)ビロード=ワカソルト 碧剣酷使【グリーンソード】 (@w@)ズヴェール=スウェッツ 心理戦好【チョウハツセンポウ】 ( メД^..,,)ジェルッツ=ギャイップ 無能力【ノーマジカル】 はどれもまあまあ強かった。だから後の三人はそれ程強くも無いと思っている。 ブーンが今交戦しているヤツも、それ程強そうではなかった。 案外、楽に勝てるのかもしれない。 ドクオの脳裏には、そんな事も浮かんでいた。 ( ・Э・)「自惚れちゃ駄目だろ。改変【チェンジ・マインド】!!」 ドクオの脳裏に、ぱっと感情が渦巻いた。 ――――この勝負、負けに負けて死にまくり、永遠に幸福を感じられないかもな。 そもそも、オレ自体そんなに強いわけでもないんだ。すぐにやられるのがオチだ。 完全にズタズタにされて、心も体もボロボロになって、骨となって帰っていくのかな。 ( A`)「うわあああああああああああ」 (・∈・ )「やり過ぎだぜ、サガルよ」 ( ・Э・)「自惚れは敗北を呼ぶぜ、アガルよ」 そう。これこそがサガル=トットの能力、鬱化福化【テンゴクトジゴク】。 感情を逆さにして、自惚れを自虐に、感動を無感動に、絶望を幸福に変える。 それが、サガルの能力なのだ。 改変【チェンジ・マインド】という度に対象者の感情を正反対に変える。 それは、恐ろしくもあり魅力的でもあるパンドラのケース。 だが、仲間割れとは使い道を間違えている。 ( A`)「・・・ウツダシノウ」 そのとき、ドクオの視界には何かが入った。 本来そこには誰もいないはずの場所に、ジェルッツ=ギャイップを奪還しようと。 ( Φ益Φ)「ぬへへ」 ソイツはジェルッツを手に持つと後退した。 アガルの情報取得【ウツダシノウ】、動作強奪【ハイジャック】を掻い潜り。 ( ・Э・)「鬱化福化【テンゴクトジゴク】解除!」 ドクオの目に輝きが戻る。 そして生き返ったかのように敵をにらみつける。 目が大きく見開き、肥大化している。 ナルシスト 口調変 イカ娘ファン 元公務員→強制退職 ブログ持ち 固定ハンドルネーム 独身 グアート=サッド 獅子座 男 身長167.2cm 32歳 ( Φ益Φ) 現在無職 ( A`)(そういやあこの能力プライバシーもクソもねえな・・・) VIPPER AB型 三十二年前の八月十日生まれ 体重51.9Kg メアド・ZZZoretueeeee@live.jp インデックスオタク 能力者 ( ● A ● )「オイ、アガル。コイツの名前h…」 そこで言葉がとまった。 気づけば、数体の影が自分の顔を掴んでいる。 まだ、ドクオ程度の鍛錬では能力の内容はわからない。 それが、隙となった。 ( Φ益Φ)「オレの影からにげるのなんか無理だぜ。影猛撃【シャドウオフェンス】はつよいからよ」 グアートはそう告げると影のままドクオを連れて来させる。 影は三体。それぞれの力が強く、負ける相手ではない。 (・∈・ )「情報取得【ウツダシノウ】が無ければ動作強奪【ハイジャック】が使えない!! それなら、サガル!」 ( ・Э・)「分かってるぜ!!鬱化福化【テンゴクトジゴク】」 その、サガルが発する攻撃は確実にグアートに向かった。 だが、途中で止まった。 いや、正確に言うと影に当たり、そして消えた。 ( Φ益Φ)「おい、このドクオとやらを返してほしければ、そのサガルを引き渡すんだな。 鬱化福化【テンゴクトジゴク】は色々と厄介だ。そうしたらドクオを返してやってもいいぜ」 ( A`)「コイツ馬鹿だ~~~常識的に考えて、んな取引、ありえないだろ!!分かれ! ま、グアート、お前は所詮雑魚で頭悪いだろうから、分からないよな。 こういう時はそういうのは使わないの。この場でオレを殺せよ。 オレにはその心の準備はできてるぜ、人生の落ちこぼれさんよ 一人ずつでも討ち取っていけよ雑魚」 ( Φ益Φ)「ムゥ……!何と……!!許さねえぞ」 その時、グアートの気が少し緩んだ。 それが、運の付き。 ( ・Э・)「単純すぎwwwwざまあwww」 鬱化福化【テンゴクトジゴク】。 怒りが安堵に変わり、余裕が絶望に変わり、安堵して絶望する最悪の状況に陥った。 ( ∀`)「っつーか見事に釣られてやんのwwww」 ( ^益^)「どーせオレなんてよ」 その時、ドクオがグアートの顔面にけりを入れた。 一人のVIPPERが、ここに沈もうとしていた。 ( A`)「さてと、ブーンは大丈夫かな?」 ( ・Э・)「ブーンはあれからどうなったの?」 ( A`)「ブーンはあの後な…」 ( @w@)「アハハ、面白い!!面白いよ雑魚!! 本気の一騎打ちなんて、滅茶苦茶面白い!!有難う雑魚!!」 心理戦好【チョウハツセンポウ】。彼こそ心理学のエキスパート。 挑発させ、思い上がらせ、油断させ、討ち取る。 そういう戦法を取れるのは一部の兵のみだ。 ( ゚ω゚メメ)「無機質派【デリートクリエイティブ】」 その声と同時に、ブーンの手からは青白い光が。 青白い光は彼にあたり、彼はその場に倒れた。 ( ゚ω゚メメ)「能力及び能力の効果を無に戻す能力、無機質派【デリートクリエイティブ】。 お前の能力は、今後使えない!!」 ( @o@)「な、なんだって!」 そういうと、突然ソイツがもがき苦しみ始めた。 能力が消える、その攻撃は人までは消えないはずだった。 気づくと、そのいた場所に女が立っていた。 ( A`)「何!!」 ⌒*(・ω・)*⌒ 「アハハ♪ばれちゃった! いやさー。ソイツ私の能力で作ったものなの♪ だけどさー、能力消えたしもう戦えないの!! 投降って今からでも間に合う?」 お気楽な、馬鹿なヤツだった。 …言うまでも無いが、次の瞬間その女の命は無かった。 ドクオが手に持っている護身用の短剣で斬ったのだ。 ( ^ω^メメ)「五人で一チームならあと二人だお。 取りあえずドクオはアガル、サガルの増援に行ってほしいお」 ( A`)「しょーがねーな。まあオレもアガルとサガルが心配だし行くか」 そういうと、ドクオは立ち去ろうとした。 だが、続けざまに刺客が現れるここでは、その行動が仇となった。 ζ(゚ー゚*ζ「………やあ!!」 沈黙が流れた。 突然の来訪者は、ドクオに刃を向ける。 ζ(゚ー゚*ζ「僕、デレ=デレックスって言うんだ。 取りあえず、キミ達を倒せとか言われてるから、命令に従うよ」 その女―――デレは不気味な男のような雰囲気を漂わせ、ドクオを地面に無造作に置き、ブーンに向かう。 ドクオはその場から立ち去り、アガル、サガルの支援に行こうとした。 ブーンに勝機は十分あったし、第一所詮女だったからだ。 ζ(゚ー゚*ζ「僕の能力こそが最高。僕こそが最強!」 どうやら、このデレとやらはこのチームの代表格のようだった。 その時、ドクオの目が疼いた。 (゚A゚)「うわあぁ」 (*1)))「うわあああああぁぁぁぁぁっ」 (*2))))「うわあああああああああああああああああああぁぁぁっッ!!」 ( ● A ● )「へっ!?」 ドクオの目には映っていた。 女のすべてが。プロフィールが。詳細なデータが。 ( O A O )「こ、これがオレの能力?雑魚い能力だな・・・鬱になるぜ」 気分は鬱、コンディション最悪、テンション下がりまくりだった。 もっとすごい、物をすべて焼き尽くすような能力がよかったのだ。天照【アマテラス】の様な。 ( ● A ● )「ウツダシノウ、そうだ。これを能力の名前にするか」 そして、そこに映っているのは驚愕の事実だった。 射手座 女 実は腐女子 男っぽい口調、若干クレイジー ζ(゚ー゚*ζ 12月1日生まれ 元ニコ厨 デレ=デレックス カニ好き AかOかAB型?B型かも ( A`)「まあいいか。取りあえずやつ等の支援に行かなきゃ、 ブーン、取りあえず死ぬんじゃねーぞ」 大声でそういい残すと、サガル、アガルの元に向かったのだった。 それが、過去。今は、現在。 ( A`)「こうなってる。今はデレックスって奴と戦ってるよ。 なかなか強そうだけど女だし大丈夫だろ」 (・∈・ )「大丈夫なのかよ」 ( ^益^)「ぬはっは~、オレもうじき死ぬかもww そういう時は何とか言ってくれよ、ォィ」 相変わらず、おかしな感情をグアートは抱いていた。 鬱化福化【テンゴクトジゴク】は意外と効果があったようだ。 ( A`)「おい、インデックスオタク。オレの三年前の禁書ポスターやるからワニにでも食われとけ」 ( Φ益Φ)「えっ、ホント!?じゃあ食われてくる~」 やはり、敵はアホだった。 精神を反対にされて気が動転し、若干狂っていたのかもしれない。 グアートは池に向かって歩いていく。 前払いという言葉を知らずに。やはりコイツはどこか変だ。 ( A`)「気が動転しすぎじゃねーの? 何なのさアイツ。。。」 (・∈・ )「まぁ、鬱化福化【テンゴクトジゴク】は発狂するほど強いからね。 正常な状態じゃなくなったんだよな、きっと」 (゚A゚)「発狂するような能力をオレに使ったのかよ!!」 ( ・Э・)「アハハ・・・」 だが、先程の煙幕の中、もう一人の男はこの付近にいるはずだ。 ならば、安心はできない。 敵が、いる限りは。 恐怖は、纏わりつく。 煙幕は過ぎ去り、残るは戦いと争いのみ。 それを静かに見ていた最後の一人【ラストパーティー】は、立ち上がった。 ミ ゚Д゚彡「さてと、皆戦ってるみたいだし、オレも参戦するか」 フサギコ=ウルフ。 あの猛将ギコ=ウルフの弟にして今回の試験でも一二を争う実力者。 ミ ゚Д゚彡「どいつを狙うかね?」 フサギコはあたりを見渡す。 いい感じに土煙が立ち、フサギコの存在には誰も気づかない。 所謂マジックコート。外からは見えないが、中からは見える。 ミ ゚Д゚彡「よし、アイツにするか」 フサギコはとある人物を指差した。 指の先に見える人物。それは………。 /二二二つ☆ ヽヽ( ^ω^)二二二つ 【ブーン=カナオーガ】。 ミ ゚Д゚彡「アイツぶっ殺せばこのチームも終わるだろ。 よし、今アイツはデレックスと交戦中。ちょうどいいぜ」 フサギコは、容赦を知らない。 弱きものにも全力で立ち向かうのが彼の主義【ポリシー】。 それが、フサギコクオリティなのだ。 狼は兎を追うのにも全力を尽くす。 それが彼の方針。そして、それを可能にする圧倒的な強さ。 ブーンに、刻一刻と運のつきが向かっていた。 E p i s o d e 3 E N D 今 回 の 登 場 人 物 顔文字 名前 階級・状態 能力 わ れ ら が 五 人 ( ^ω^) ブーン=カナオーガ 試験受験中・? 無機質派【デリートクリエイティブ】 ( A`) ドクオ=トールソン 試験受験中 情報取得【ウツダシノウ】 ( ・Э・) サガル=トット 試験受験中 鬱化福化【テンゴクトジゴク】 (・∈・ ) アガル=トット 試験受験中 動作強奪【ハイジャック】 ("  ̄ー ̄,,)メザマ=テルマ 試験受験中 波動戦慄【ルカ・リオ】 相 手 チ ー ム ( ><) ビロード=ワカソルト 試験受験中・敵 碧剣酷使【グリーンソード】 ⌒*(・ω・)*⌒ズヴェール=スウェッツ試験受験中・敵 心理戦好【チョウハツセンポウ】 ζ(゚ー゚*ζ デレ=デレックス 試験受験中・敵 ? ( Φ益Φ)グアート=サッド 試験受験中・敵 影猛撃【シャドウオフェンス】 ミ ゚Д゚彡 フサギコ=ウルフ 試験受験中・敵 ? 敵 チ ー ム 戦 力 外 (無能力者) ( メД^..,,)ジェルッツ=ギャイップ 試験受験中・敵 無能力【ノーマジカル】 前へ 戻る 名前 コメント
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日産自動車が2002年まで製造していた乗用車の名前。ここでは、田町が乗っていたC32型(1984年~1989年)の白のローレル・グランドエクストラリミテッドを指す。 日産ローレルのC32型は、バブル景気が始まる頃の昭和59年から昭和が終焉した64年1月まで売られていた車種。 グランドエクストラリミテッドは内装がビロードばりで無駄に豪華だった。角張ったデザインと4ドアピラーレスの組み合わせが持つ独特の雰囲気がヤクザっぽいイメージを醸し出していた。 金澤港から上陸したロシア人が田町のローレルが履いていたスタッドレスタイヤを持っていったことがある。
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第10回登場キャラ 第10回登場キャラ 【PC】魔印藤 魂斗郎(まいんどう こんとろう) 不知火 火太刀(しらぬい ひたち) 天鵞絨 尾楼ド(てんがじゅう びろうど) 矢塚千夜 ニーコ・CA-604 鳴子橋しどれ 【NPC】姦崎姦 阿部高和 架神恭介 横田先生 【PC】 魔印藤 魂斗郎(まいんどう こんとろう) 雪合戦部に所属する希望崎学園2年生。いつも笑顔で表情が読めない。 部員の中では大柄な方だが運動自体はそこまで得意ではなく、練習も何かと理由をつけてサボることが多い。 相手を騙すのが得意で、雪合戦では能力を使った情報撹乱を得意とする。 特殊能力『カクカクシカジカ』 「カクカクシカジカ」と相手に言うことで、大量の情報を一瞬で伝える能力。 日本語が通じない相手や動物に対しても有効。 伝える対象が視界に入っており、相手もこちらを認識していることが条件。 成功要素 「顔・外見」:【笑顔のポーカーフェイス】【長身】 「言葉遣い」:【舌先三寸】【丁寧な言葉遣い】 「能力技能」:【カクカクシカジカ】【ペテン】 「持ち物」:【護身用の手斧】【ゴーグル】 不知火 火太刀(しらぬい ひたち) 不知火家の、ひいては古の武器職人「不知火 殺(しらぬい あやめ)」の子孫。 不知火菖蒲が遺した膨大な数の武器は、必ずどれかは彼の子孫に受けつがれる。 火太刀は、殺が遺したうちの「焔刀・漁火」を携帯している。 すごくかっこいい。 能力『炎食犯脳(フレイムイーター)』 彼の焔刀は人を斬るのではなく、人の心を斬る代物である。 「漁火」によってその身体を斬られしものは心を焼き斬られ、常人ならば忽ち発狂する。 例え直撃を逃れたとしても、刀が纏う焔からは逃げられない。 【焔刀:漁火】 武器職人・不知火殺によって作られた名刀の一つ。 不知火とは、漁火が屈折し無数の影として現れたもの。つまり、一種の蜃気楼だ。 故に不知火の刀はすべて、刀身が幻影のため殺傷能力がない。 刀の本体はそれ自信が纏う紅き焔である。その焔は人の心を蝕み、一度斬られれば心を焼き尽くされる。 成功要素 「顔・外見」:【クールな顔立ち】【鍛え抜かれた筋肉】 「言葉遣い」:【緑川光のようなイケメンボイス】【明朗な声】 「能力・技能」:【炎食犯脳】【抜刀術】 「持ち物」:【焔刀:漁火】【現金(1万円)】 天鵞絨 尾楼ド(てんがじゅう びろうど) ビロード色の瞳をした、天鵞絨家の一人息子。希望崎学園の一年生。肌触りがよい。 天鵞絨家は、古来よりビロードがだいすきな事で伝わってきた名家である。 なかでも、第十二代天鵞絨家当主・天鵞絨 辺流別途が衣食住全てをビロードで賄っていた事は余りにも有名で、日本史の教科書に載る程。 もちろん尾楼ドもビロードがだいすき。でもどういう布がビロードなのかよくわかっていない。 ある日、ビロードがだいすきなのでビロードのマントを羽織ろうと考える。羽織った。 しかしそれは麻である。誰も突っ込まない。 魔人能力『ビロード革命』 能力範囲は周囲十メートル。範囲内にいる人物の着ているものを全て麻に変える。ごわごわする。 もちろん本人はビロードのつもりである。でもごわごわする。 下着も麻になるので非常にごわごわする。 ごわごわするので自分だけ替えのパンツに履き替える。ごわごわしない! 成功要素 「顔・外見」:【八重歯】【肌触りがよい】 「言葉遣い」:【人当たりもよい】【思い込みが激しい】 「能力・技能」:【ビロード革命】【ビロード大好き】 「持ち物」:【麻のマント】【替えのパンツ】 矢塚千夜 夢見がちで明るくいつも笑顔でちゃっかりした女の子 おしゃべり大好きで常に口が動いてる 本を読んだり小説やらポエムやらを書くのも好きで それを他人に聞かせるのは更に大好き 将来の夢は小説家か絵本作家 大日本弩経知教信者であり 他人に親切にして貸しを作りまくればいつかみんなが お返しに何かくれたりしないかなとか 現金でありつつも甘い考えを持っている ポエムや自作小説のアイディアやプロットを書きなぐった 秘密ノートを常に持ち歩いている 元々は京都の女学院に通っているのだが ある人物を追って希望崎学園に迷い込んだらしい 特殊能力:「シェヘラザード」 相手に「お話」を強制的に聞かせる能力 この能力を受けた相手は千夜の話に完全に魅入ってしまい 千夜が話を終えるまでずっと耳を傾け続けようとする 成功要素 「顔・外見」:【笑顔】【高身長】 「言葉遣い」:【関西弁】【明るく接しやすい】 「能力・技能」:【シェヘラザード】【創作活動】 「持ち物」:【秘密ノート】【ハードカバーの本】 ニーコ・CA-604 ●コミュ力魔人に対抗するため、ウルワシ製薬が開発したコミュニケーション・アンドロイド。略してコミュドロイドだ!「ニーコ・カローシです。よろしクね」 ●人間では無いためコミュ力はゼロだが、人間と仲良くなるための様々な機能が備わっているぞ!今回はその一部を紹介しよう! 『ハイスペック・コミュニケーション』 【目を合わせる】 お友達と目を合わせます。どんなことがあっても絶対に合わせます。死んでも合わせます。 【聞き上手】 お友達の話をしっかりと聴きます。どんなことがあっても絶対に聴き取ります。 「私もそう思ウわ」「頑張ろウね」返答も充実の二種類! 【スキンシップ】 お友達とのスキンシップは基本!握手したり、抱きしめたり。例えお友達が恐竜でも、ニーコの腕力は絶対にお友達を離しません。「友達、ダイスキ」 成功要素 「顔・外見」:【可愛い】【メカの身体】 「言葉遣い」:【声が大きい】【片言】 「能力・技能」:【ハイスペック・コミュニケーション】【鉄腕】 「持ち物」:【陽電子頭脳】【Wifi】 鳴子橋しどれ 希望崎学園の新入生。 園芸部所属の新人園芸戦士だが、技能も身体も、未だ発展途上。 根っからの男嫌いで、近付かれないように全身に棘付き蔦を巻きつけている。 当然自分は血塗れなので、(園芸部以外の)女子からも近付かれず孤立気味だが、 暇なときは奴隷化した女の子の死体で”お人形遊び”するのであまり寂しくはない。 普段は無表情で寡黙だが、蔦の鎧を気にせず接してくれる部員たちの前では年相応の無邪気さを見せる。 趣味は発掘。 また、最近希望崎学園周辺で頻発する墓荒らし事件の犯人でもある。 能力『戦慄の復活』 棘の生えた蔦を自在に操り、死体に寄生させる。 寄生した蔦は血の代わりに全身を貫き巡り、身体機能の再生・維持と引き換えに、宿主の自由意思を削りゆく。 使用中は武器にしている蔦が使えない。 成功要素 「顔・外見」:【童顔】【茨に覆われている】 「言葉遣い」:【寡黙】【男嫌い】 「能力・技能」:【戦慄の復活】【発掘】 「持ち物」:【仕込み蔦】【スコップ】 【NPC】 姦崎姦 女の子と目が合うだけでついついレイプしちゃう純情な眼鏡男子(触手)。 誰とでも仲が良く、変態が丘の変態達にも顔が効く。やや押しに弱い。 阿部高和 ついにAマホダンゲロスにまで魔の手を広げ始めた阿部高和。 言わずと知れたいい男であり、ハッテン場のトイレ横ベンチで常に獲物を待ち構えている。 架神恭介 30歳、作家。 彼は決して変態ではない。彼はただ一途に愛しているだけなのだ。 女子高生のレズを――。 横田先生 ↑のような変態作家が書いた変態的作品をコミカライズする事になった実力派漫画家。 漫画化の話は架神さんもガチで知らなかったらしいぞ! みんなも月刊ヤングマガジンを読もう!
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争覇新目録 首飾り作成と 必要アイテム:宝飾道具 生産品 名前 生産数 材料 備考 越中首当(首飾り) 1 月ノ雫飾り玉 3、三千本ニカワ 3、ビロード織 2、特選豊後牛革 1、阿蘇山の霊符 1 名人のたすき(首飾り) 1 月ノ雫飾り玉 2、三千本ニカワ 3、ビロード織 2、吉祥祈祷札 2、阿蘇山の霊符 1 職人装備 備考 情報募集中 名前 コメント