約 257,725 件
https://w.atwiki.jp/gods/pages/68934.html
ヒルディグン(4) 北欧神話ニャールのサガに登場する女性。 関連: スタルカズ(3) (父) ホスクルド(4) (夫)
https://w.atwiki.jp/bellofelm/pages/47.html
多古八郎(たこ はちろう) 人物データ 身長 --- 体重 --- 年齢 -- 所属 一般 趣味・特技 -- からくり公園でタコ焼き屋台『たこハチロー』を営むハゲオヤジ からくり町のほとんどの人物と知り合い、と言っても過言ではないほどの顔効きであり 常連客であるヒルデ様とはマブダチの仲 また、シンがKGFのパイロットであることを知る数少ない人物の1人でもある 悩めるシンやヒルデに、さりげない気配りでアドバイスを与えてやるイカしたおっさん 追記 主な活躍 第六話「フーテン姫様放浪記」 第二十話「姫と爺」 SRC外伝「一意穿震 第三章」 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/2237.html
207 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 16 04 02 ID ??? ヒルデ「ルイス!新しい腕よー!」 沙慈「なんで投げるのォォォ!?」キャッチッ ルイス「181みたいな変な機能付けてないでしょうね?」 ヒルデ「魔改造マニアたちを抑えるのに苦労したわよ」 チュドーン ルイス「ツリはいらんよォ。とっときなァ~」(野沢那智風) ヒルデ「サイ○ガンは仕込まれたけど」 沙慈「ヒューッ!コブ○!じゃないよ!危ないよ!すぐ外して!」 ルイズ「落ち着いて沙慈。○ブラは鬱フラグクラッシャーだしミンチフラグもクラッシュしてくれるかも」 沙慈「そんなわけないでしょ!なに気に入ってんの!?」 208 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 16 16 59 ID ??? 207 いや、たしかに鬱フラグクラッシャーではあるんだが… コ○ラには、心から愛した相手が皆死ぬっていうヤなジンクスがあってな… 209 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 16 18 53 ID ??? 208 それってつまりサジがヤバいんじゃねぇか! ルイス、悪い事は言わないから外せ! 210 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 16 25 39 ID ??? 182-183 シーブック(義手にすればセシリーとの仲も進むだろうか・・・・・・?) トビア「何か不穏なこと考えてませんか?」 211 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 17 13 45 ID ??? 204 ガラッ ラッセ「呼ばれた気がしたぜ!」 212 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 17 13 45 ID H9B6getd 208-209 まさか運命で虎の片腕がサイコガンだったのも…… 215 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 18 32 27 ID ??? 207 ナナイ「!!!」 シャア「どうしたんだい?ナナイ」 ナナイ「今、レ○ィと呼ばれた気が・・・」 シャア「確かに君はレ○ィだよ」 あ、月光cy・・・・ズキューンッ 223 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 22 36 02 ID ??? 207 キッド「ならこれでどうだ!」 つttp //kissho.xii.jp/1/src/1jyou75633.jpg 沙慈「もはやただのロック○スターじゃん!せめて手の形状は保とうよ!」 デュオ「いや待てって、コレかなり万能だぜ?闘った敵の戦闘データを奪って成長するAIを搭載しててよ」 沙慈「敵って誰!?むしろ遊んでる君たちが敵だよね!」 ロウ「そんな怒鳴るなって。血圧上がるぞ?ほらこれ見ろ醤油も出るんだぞ」ドボドボドボ 沙慈「そんなドボドボ醤油かけられたらさらに血圧上がるわ!」 ルイス「もぅ沙慈落ち着いて。エアーマンなら倒せれるかもしれないわ」 沙慈「ルイスが落ち着いてよ!この世界エアーマンいないよ!エアマスターしかいないよ!あれほっといても勝手にやられてるよ!」 コウ「誰がエアーマンだあ!!!」 沙慈「……」 ルイス「……」 ロウ「……」 デュオ「……」 キッド「……」 224 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/05/09(土) 22 40 10 ID ??? 223 ちょっと待て 右腕も義手なのか? どこまで改造が進んでいるんだ?w 膝からグレネードと胎内に小型原爆は外せないポイントだな!
https://w.atwiki.jp/onlymap/pages/29.html
ヒルディカの要人たち 行政機関「竜の首」 第一席から第十二席までは、本国である「群島のヒルディカ」の一つ一つを領有する領主たち。 第十三席と第十四席は、役人や商人の中から能力を認められ、立法機関「竜の爪」「竜の角」の議決を経て選ばれた人物たち。 ■シオン・ヴェントゥーラ・ラタ・ダッファ(ダッファ島領主、「竜の首」第一席) ■レーネ・ヴェントゥーラ・ラタ・ダッファ (「竜の首」第一席補佐) 29歳。シオンの母。幼年のシオンに替わって領政や国政を取り仕切る女傑。見た目だけは儚げな美女。中身はズギャアアァァン 息子を深く愛しているが最近権力にちょっと酔ってる感ある。もしかして:息子が成人したら争うフラグ 本人は代々第三席を担う家の出身。 ■ジナイーダ・マニャーナ(「竜の首」第一席付従者) 15歳の少女。ごく稀に生まれる、亜竜と心を交わし従えることのできる「亜竜使い」。 彼女のような存在は竜の首に召し上げられて彼らに仕えるのが習わしで、彼女もその慣例に従っている。 現在の第一席であるシオンや、彼を補佐するレーネを乗せて亜竜とともによく空を飛んで移動している。 素朴で明るい少女だが、時たま生まれ故郷の島(群島の中でも特にさびれた田舎)に帰りたくなることもあるようだ。 ■シュエラン・ドーチェッタ・ラタ・ホロンズゥ(ホロンズゥ島領主、「竜の首」第二席) 75歳の老婆であり、「竜の首」一番の古株。 前任の「第二席」の死後ドーチェッタ家では後任の座を巡って血みどろの争いが繰り広げられ、直系の者が死に絶えた結果、本来は妾の子でしかないはずの彼女に白羽の矢が立った。 名前は漢字で書くと雪蘭。前任の第二席の妾であり青空人であった母親の姓は林(リン)といい、彼女も第二席を継ぐ前は林雪蘭と名乗っていた。 物静かで優しいおばあちゃま。だと思ってるとエライ目を見る。 ■アンビカ・ゾズマ・ラタ・ゼラズニィ(ゼラズニィ島領主、「竜の首」第四席) 23歳の青年。5歳のとき親族が疫病で死に絶え、幼くして第四席に就任。 無口で、議決の場でも滅多に発言しないためしばしば存在を無視される。自己主張が強くなければやってけない文化のあるヒルディカでは、あまり上に立つのに向いてないタイプである。 政治よりブドウの世話をする方が性に合っているようだが、現状彼はゾズマ家唯一の生き残りであり、ゼラズニィ島の貴族たちも扱いやすい彼を領主に据えておく方向でいるようなので、たぶん当分政治の場から離れられない。 ■イソラ・トキサカ・ラタ・キンサーラ(キンサーラ島領主、「竜の首」第五席) ■ミケロット・カラカ・ラタ・ザラフィータ(ザラフィータ島領主、「竜の首」第六席) ■ゼノ・ヨランダ・ラタ・イズラフィヤ(イズラフィヤ島領主、「竜の首」第九席) ■ラズロ・パシュトゥム(ヒルディカ・ラタ・ウェスリ総督、「竜の首」第十三席) ■コーダン・タラスク (植民都市総督、「竜の首」第十四席) 52歳。生まれはクレスティン内にあるヒルディカの植民都市。 貴族でもなくそれほど裕福でもない出自から商才一本でのし上がり現在に至る。 大陸全土に散らばった植民都市を日々行き来する、たぶん世界でトップクラスに忙しい人。 ブッちゃけ「竜の首」としていくら頑張っても植民都市の民の生活が向上されることはまずないと踏んでいる。オレ総督としてだけ頑張るわー。 竜の首では一番器が大きい人物かもしれない。細かいことは気にしない! 司法機関「竜の眼」 ヒルディカの司法を司る者たち。 ヒルディカ国籍を持ち、難関試験に合格さえすれば、どのような者でも受け入れる。 ■セッテ・ネグレディン (最高法院「赤い瞳」主席法官) 年齢不詳。本人いわく「もはやわしが何歳かなど意味がない」。少なくとも100年前から「竜の眼」で法官をやっていること自体は確かである。 ラステロイの精霊を母に持つためか、100年経っても見た目は10代半ばの少年。母からは火の属性を受け継いでいる。 のんびり日なたぼっこしながらお茶を飲むのが好きなショタジジイ。 まだ増えるかもよ。
https://w.atwiki.jp/prima/pages/1117.html
Blogs on ヒルデ・レッセル=マイダン #blogsearch レパートリー 作曲家名(全角フルネーム)に置き換えてください [部分編集] 作曲家名(全角フルネーム)に置き換えてください 作品名(全角)に置き換えてください役名(全角)に置き換えてください Last Update 2015/12/09 23 27ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/doudan/pages/76.html
>トップページ 初心記念大学附属中央図書館 ~ご利用時間~ 休館日 日曜・祝日 開館時間 平日/09:00~21:00 土曜/10:00~19:00 Cafeヒルデ 定休日 日曜・祝日 営業時間 08:00~19:00 ~施設案内~ 1、一般図書フロア(2階~7階) 主に学習・研究に使用する資料、参考書、論文などを収蔵しているフロアです。 専門的なものから入門書まで、各分野の書籍等を幅広く保管しています。著作権切れで電子化された資料などは自分の端末にコピーする事も可能です(※一部、コピー不可能なものもございますのであらかじめご了承下さい)。各フロアには検索用PC、閲覧用PC、映像ブースなどの各種設備があります。みなさま奮ってご利用ください。 2、エントランスフロア(1階) 1階には貸出返却カウンター、雑誌・一般図書コーナーがございます。 またCafeヒルデが併設されており、みなさまにおくつろぎいただけるスペースを提供させていただいております。ぜひご利用ください。 3、事務所フロア(地下1階) 地下一階には図書館事務所がございます。貴重蔵書保管庫に収蔵されている資料をご覧になりたい場合は、まず事務所までお越し下さい。また地下1階には就職関連の書籍も集められておりますので、就職活動を始められた方は頻繁に通うようにしてください。 4、貴重蔵書保管庫(地下2階) 歴史的資料、すでに絶版になった出版物など大変貴重な資料を収蔵しています。 こちらへ入るには事務室で許可を取っていただく必要がありますので、まず事務室までお越し下さい。 ~Cafeヒルデ~ Cafeヒルデは、藩国内の様々なスイーツの店が共同して運営している喫茶店です。 各店の自慢のメニューを常時用意しているのはもちろん、持ち回りで各店の限定メニューが出されるのも魅力です。サンドイッチなどの軽食も用意されており、この店で朝食をとる学生も少なくありません。 材料の一部は農学部生の作った作物が使用されており、まずいと文句が、うまいと尊敬のまなざしが送られるので農学部生は必死で作物に愛情を注ぐと言われています。また夏期・冬期休暇限定で“女子”家政学部生のバイトを受け入れており、休暇中にはさながらメイド喫茶の様相を呈してきます。そのおかげで休暇中にも関わらず客足が途絶える事はありません。 ■フロア案内 R:オープンカフェ F7:物理/化学/数学/情報 F6:医学部専門書/農学部専門書 F5:各種工学専門書/医学部専門書 F4:家政学部専門書 F3:政治/経済/宗教/民俗/地理 F2:文学/言語/歴史/教育/絵本 F1:貸出カウンター/カフェ/雑誌コーナー/一般図書コーナー B1:事務所/就職関連図書コーナー B2:貴重蔵書保管室 B3:機械室/ボイラー ■図書館施設利用方法 【学生・教員】 図書の貸出しには学生証・教員証が必要です。貸出返却カウンターに本と一緒に提示してください。返却期間は3週間、一度に借りる事が出来る上限は2年生までは3冊、3年生以上は8冊です。返却の際はカウンターに本をお持ちいただくだけで結構です。返却期間を過ぎた場合、一ヶ月間貸出しが禁止されます。また返却期間を超過しても返却されない場合は、こちらからご連絡をさしあげることがあります。こちらからのご連絡にもお返事いただけない場合には、貸出した資料の購入金額を実費で徴収いたしますのでご注意下さい。 【外部・卒業生・一般の方】 大学外部の方も図書館事務室が発行する貸出カードをお作りいただくことによってご利用いただく事が可能です。返却期間は2週間、一度に借りる事ができる上限は3冊です。返却の際はカウンターに本をお持ちいただくだけで結構です。返却期間を過ぎた場合、三ヶ月間貸出しが禁止されます。また返却期間を超過しても返却されない場合は、こちらからご連絡をさしあげることがあります。こちらからのご連絡にもお返事いただけない場合には、貸出した資料の購入金額を実費で徴収の上、図書館のご利用をご遠慮いただきますのでご注意下さい。 【映像ブースの使用方法】 各階には映像資料をごらんになることができる映像ブースが儲けられています。こちらのご利用の際には貸出カウンターでブースの鍵を借りる必要があります。映像資料をごらんになった後は鍵をカウンターまでお戻し下さい。 【就職関連図書コーナーについて】 就職関連図書コーナーの本は、1年生・2年生には貸出することができませんので、ご注意下さい。また返却期間も通常の貸出とは違い1週間と短くなっておりますのでご注意下さい。 【貴重・重要資料の閲覧について】 当大学図書館において保管されている歴史的資料や貴重な絶版本などの資料の閲覧については地下一階の図書館事務所にお越しいただき、閲覧の目的をご記帳いただき、審査の上、当館職員の立会いのもとでどなたでも閲覧することが出来ます。貸出は行っておりませんのでご了承ください。なお、こちらの資料を破損なさいますと多大な賠償金を請求することとなりますので、取り扱いには充分ご注意くださいますようお願い申し上げます。 鋸星耀平(文),yuzuki(イラスト) )
https://w.atwiki.jp/beginners_kingdom/pages/132.html
>トップページ 初心記念大学附属中央図書館 ~ご利用時間~ 休館日 日曜・祝日 開館時間 平日/09:00~21:00 土曜/10:00~19:00 Cafeヒルデ 定休日 日曜・祝日 営業時間 08:00~19:00 ~施設案内~ 1、一般図書フロア(2階~7階) 主に学習・研究に使用する資料、参考書、論文などを収蔵しているフロアです。 専門的なものから入門書まで、各分野の書籍等を幅広く保管しています。著作権切れで電子化された資料などは自分の端末にコピーする事も可能です(※一部、コピー不可能なものもございますのであらかじめご了承下さい)。各フロアには検索用PC、閲覧用PC、映像ブースなどの各種設備があります。みなさま奮ってご利用ください。 2、エントランスフロア(1階) 1階には貸出返却カウンター、雑誌・一般図書コーナーがございます。 またCafeヒルデが併設されており、みなさまにおくつろぎいただけるスペースを提供させていただいております。ぜひご利用ください。 3、事務所フロア(地下1階) 地下一階には図書館事務所がございます。貴重蔵書保管庫に収蔵されている資料をご覧になりたい場合は、まず事務所までお越し下さい。また地下1階には就職関連の書籍も集められておりますので、就職活動を始められた方は頻繁に通うようにしてください。 4、貴重蔵書保管庫(地下2階) 歴史的資料、すでに絶版になった出版物など大変貴重な資料を収蔵しています。 こちらへ入るには事務室で許可を取っていただく必要がありますので、まず事務室までお越し下さい。 ~Cafeヒルデ~ Cafeヒルデは、藩国内の様々なスイーツの店が共同して運営している喫茶店です。 各店の自慢のメニューを常時用意しているのはもちろん、持ち回りで各店の限定メニューが出されるのも魅力です。サンドイッチなどの軽食も用意されており、この店で朝食をとる学生も少なくありません。 材料の一部は農学部生の作った作物が使用されており、まずいと文句が、うまいと尊敬のまなざしが送られるので農学部生は必死で作物に愛情を注ぐと言われています。また夏期・冬期休暇限定で“女子”家政学部生のバイトを受け入れており、休暇中にはさながらメイド喫茶の様相を呈してきます。そのおかげで休暇中にも関わらず客足が途絶える事はありません。 ■フロア案内 R:オープンカフェ F7:物理/化学/数学/情報 F6:医学部専門書/農学部専門書 F5:各種工学専門書/医学部専門書 F4:家政学部専門書 F3:政治/経済/宗教/民俗/地理 F2:文学/言語/歴史/教育/絵本 F1:貸出カウンター/カフェ/雑誌コーナー/一般図書コーナー B1:事務所/就職関連図書コーナー B2:貴重蔵書保管室 B3:機械室/ボイラー ■図書館施設利用方法 【学生・教員】 図書の貸出しには学生証・教員証が必要です。貸出返却カウンターに本と一緒に提示してください。返却期間は3週間、一度に借りる事が出来る上限は2年生までは3冊、3年生以上は8冊です。返却の際はカウンターに本をお持ちいただくだけで結構です。返却期間を過ぎた場合、一ヶ月間貸出しが禁止されます。また返却期間を超過しても返却されない場合は、こちらからご連絡をさしあげることがあります。こちらからのご連絡にもお返事いただけない場合には、貸出した資料の購入金額を実費で徴収いたしますのでご注意下さい。 【外部・卒業生・一般の方】 大学外部の方も図書館事務室が発行する貸出カードをお作りいただくことによってご利用いただく事が可能です。返却期間は2週間、一度に借りる事ができる上限は3冊です。返却の際はカウンターに本をお持ちいただくだけで結構です。返却期間を過ぎた場合、三ヶ月間貸出しが禁止されます。また返却期間を超過しても返却されない場合は、こちらからご連絡をさしあげることがあります。こちらからのご連絡にもお返事いただけない場合には、貸出した資料の購入金額を実費で徴収の上、図書館のご利用をご遠慮いただきますのでご注意下さい。 【映像ブースの使用方法】 各階には映像資料をごらんになることができる映像ブースが儲けられています。こちらのご利用の際には貸出カウンターでブースの鍵を借りる必要があります。映像資料をごらんになった後は鍵をカウンターまでお戻し下さい。 【就職関連図書コーナーについて】 就職関連図書コーナーの本は、1年生・2年生には貸出することができませんので、ご注意下さい。また返却期間も通常の貸出とは違い1週間と短くなっておりますのでご注意下さい。 【貴重・重要資料の閲覧について】 当大学図書館において保管されている歴史的資料や貴重な絶版本などの資料の閲覧については地下一階の図書館事務所にお越しいただき、閲覧の目的をご記帳いただき、審査の上、当館職員の立会いのもとでどなたでも閲覧することが出来ます。貸出は行っておりませんのでご了承ください。なお、こちらの資料を破損なさいますと多大な賠償金を請求することとなりますので、取り扱いには充分ご注意くださいますようお願い申し上げます。 鋸星耀平(文),yuzuki(イラスト)
https://w.atwiki.jp/tpc-document/pages/311.html
Chapter31「フリード遠征3:他人の恋路を邪魔するのは野暮ってもんだぜ」 ああ、どうしてこんなことになってしまったのだろう。 捕虜にしたヴァルキュリアのお姉さんを連れて、あとはアルヴへ帰るだけのはずだった。それなのに俺ってやつは、なんて罪深いことをしてしまったんだ。 目の前にはレギンレイヴとはまた別のヴァルキュリアが一人、苦悶の表情を浮かべて倒れていた。 ――それは、遡ること数時間前。 ファフニールを味方に雇い入れた俺たちは、捕虜にしたレギンレイヴと共に一度アルヴへ戻るため、グニタヘイズを発って南西の空へと向かっていた。 俺はクルスの背中の上。その後ろには拘束されたレギンレイヴ。そして彼女の天馬グリームニルはクルスの腕の中だ。後方からはファフニールが続く。 お姉さんに襲われたり、守銭奴の金ピカ竜に襲われたり、魔剣の呪いに襲われたりと散々な目に遭ってしまったので、正直言って俺はもう疲れていた。いや、まあお姉さんにはどんどん襲ってもらってかまわないんだがな。 それはそれとして、今はできれば敵に遭遇したくないと俺は思っていた。 だってそうだろう。連戦に継ぐ連戦だぜ? HPもMPもすっからかんってやつさ。まあ俺には魔力はないけど。今は早く拠点に戻って横になりたかった。 けど、そうすんなりと進まないのが物語ってもんだ。というか、そういうことを俺が考えちまったせいである意味フラグを立ててしまったのかもしれない。 まあ、メタい話はとりあえず置いといて、今起こったことをそのまま話そう。 俺たちの目の前に大きな魔導船が現れた。 「ほう、なかなか豪華な装飾の施された船ではないか。気に入った。おい、あの船を襲うぞ。そしてオレのコレクションに加える」 守銭奴が何かすごく自分勝手なことを言ってやがる。 「待てファフニール、迂闊に近づくな。戦争の気運高まるこのご時勢じゃぞ。船は滅多に飛ばないはず。もしかすると敵船かもしれん」 それにあの船には見覚えがあるとクルスは付け加えた。あれはユミル王家の所有する船であると。 実質トロウが支配しているユミルから来た、しかも王家の船だ。敵の息がかかっていると考えてほぼ間違いない。 「おいおい、勘弁してくれよな。おまえら竜と違って俺は人間だから、すぐに疲れちまうのさ。敵なんてごめんだぜ。今日はもうオフ!」 「なんじゃフリード。怖気づいたのか?」 「そうは言ってねえよ。別に遭遇した敵を全部けちらす必要はないって話さ」 すべての敵を片っ端から倒していったのでは、いずれこちらも疲弊してしまう。そんなことをしなくても、敵の大将さえ討ち取れば敵は戦意を失う。無駄な血を流さなくても戦いは終わらせられるのだ。 とかなんとかそれっぽいことを言って、俺はあの船に見つからないように迂回してアルヴに戻ることを提案した。俺は早く帰って寝たい。 しかし地竜たちは首を横に振った。 「何を言っておるのじゃ。敵はまだこちらに気付いていない。これ以上の好機があるものか。少しでも敵の戦力を減らしておくほうが得策じゃろう」 「同感だ。それに敵を前にして尻尾を巻いて逃げるなど、臆病者のやることだぞ。貴様には竜の誇りというものがないのか」 だめだ、こいつらとは根本的に考え方が違った。力があり余ってるのか、どうも竜族というのはゴリ押しが好みらしい。てゆーか俺は竜じゃねえし! 「そこまで言うなら、おまえたちでどうぞ好きに蹂躙してやってくれ。俺は休む」 「ふん、何を甘えたことを。せっかくオレの剣をひとつくれてやったのだぞ。それはただの飾りのつもりか?」 たしかに今の俺はもう丸腰じゃない。ファフニールを説得したあと、あのグニタヘイズの財宝の山の中から正式に剣を一本もらったのだ。ファフニールと戦ったときにつかんだ二本のうちのひとつ。 片方は魔剣だったので危ないということで置いてきたのだが、もう一本はそれなりの業物だった。蒼い刀身の俺好みの剣。銘はフロッティというそうな。 「使うわけでもなく、実際にただ飾ってただけのおまえに言われたくはないね」 「むっ……。痛いところを突かれたな。よかろう、貴様は黙って見ているがいい。地竜族の力というものを見せてやる」 俺とレギンレイヴを乗せたまま、クルスとファフニールは大型魔導船へと近づいた。そしてどんな敵がでてくるのかと身構えていると、 「あれぇ~? フリードじゃないっすかぁ!」 その船から聞こえてきたのは、聞き覚えのある気の抜けた声だった。 魔導船に乗っていたのは敵でも何でもなく、別行動をしていたセッテたちとオットーたちのグループだった。新しく見る顔ぶれは彼らが勧誘してきた仲間だろう。 合流した仲間たちは、これまでの経緯について情報を交換し合った。 どうやらこの船はヒルディスヴィーニ号というらしい。ユミル国のお姫さまで、フレイの実のお姉さんでもあるフレイヤ王女の所有するものだそうだ。 オットーはなんとトロウの支配からフレイヤ王女を取り戻していた。こいつはまた、いきなりずいぶんなお手柄を挙げてきたもんだな。 「そういや、オットーはフレイヤ王女のことが気になるって言ってたもんな。これも愛の力の為せる業ってやつか。おまえのこと見直したぜ」 「そう言ってもらえるとありがたい。たしかに愛の力というのはすごいものだな。おかげで俺は本当の自分になることができた」 そう言うオットーは以前より少し頼もしそうに見えた。 続いてフレイヤ王女があいさつをしてくれた。 「お話はうかがっております。あなたが弟を助けてくれている勇者のフリードさんですね。王女ではなくフレイの姉として、ここはお礼を言わせてください」 「これはどうもご丁寧に。いやぁ、照れるね」 フレイヤ王女はこれまたなかなか美しいお姉さんだった。先約がなければ放っておかなかったぐらいだ。羨ましいぞ、オットーのやつめ。 それから新たな仲間にはもうひとり、小さなお譲ちゃんがいた。 そっちはクエリアが説明してくれた。幼く見えても魔女と呼ばれていて、名前はプラッシュちゃんと言うらしい。かわいい。 「よかったな、お譲ちゃん。年の近い友達ができたじゃないか」 「だからわたしをお譲ちゃんと呼ぶな! それに年も近くない!」 「ははは、わかってるって。『あんなニンゲンなんかよりわたしはずーっと長生きなんだぞ!』……だろ?」 ああ、落ち着く。クエリアをからかっているときが俺は一番楽しい。 しかし、いつもならさらに言い返してくるクエリアは、複雑そうな表情をしたままう~んとうなっていた。どうした、何かあるのか。 するとクエリアはちょっと違うのだと答えた。 「その……わたしよりプラッシュのほうが年上なんだ。ニンゲンなのに……」 「どういうことだ?」 「魔女っていうのはそういうもんらしい。ほんとは四百年生きてて、魔法で姿を変えて若く見せているだけなんだって。つまりクルスみたいな感じだ」 「なんだ。じゃあ、中身はお婆――」 その瞬間、俺は意識がぶっ飛んだ。 いつの間にか俺は何もない無の空間にいて、意識だけがそこに浮かんでいるような感じだった。一体何が起こったのかよくわからないが、意識が飛ぶ寸前にちらりと視界の端でプラッシュちゃんの目が光るのを見た気がする。 『ニヒヒヒ! ハロー、愚かなぬいぐるみさん。ご主人サマの目の前で悪口を言うなんて、ユーは実に馬鹿だなぁ』 ああ、なんか変な幻聴も聞こえてきた。俺は疲れてるのかもしれない。 というか実際にへとへとだ。もうこのまま寝ちゃおうかな……。 そして俺の意識はまどろみの中へと埋もれていった。おやすみなさい。 しばらくして、周囲の騒がしさで俺は目を覚ました。 「うーん、よく寝たぜ。まるで身体が綿になったかのように軽い。ってこの騒ぎ、何かあったのか?」 「あ、起きたっすか。それが実は……」 俺がいい夢を見ていた間に起こったことをセッテが説明してくれた。 ――まずフレイヤ王女はヴァルキュリアのリーダー的な存在らしく、つい最近までトロウに洗脳されていたらしい。 捕虜として俺たちが連れてきたレギンレイヴは、フレイヤ王女が正気に戻ったことを喜んでいた。するとそこに、同じくヴァルキュリアの一人であるブリュンヒルデがこの魔導船を見かけてやってきて、同様にリーダーの無事を喜んだ。 「ああ、フレイヤ様! まさかトロウの奴に洗脳されていたとは!」 「心配かけてごめんなさい、ヒルデ。私たちはトロウに騙されていたの。フレイはまだ生きているらしいわ。今からそこへ向かうの。だからヒルデ、あなたも私たちといっしょに来て。本当の敵はトロウよ! 力を合わせて一矢報いてやるの」 「フレイヤ様の命令とあればなんなりと。それにしても、強気なフレイヤ様もよかったけど……嗚呼、可憐なフレイヤ様もやはり清く正しく美しいなぁ……」 「ちょ、ちょっとヒルデ! みんなが見てるでしょ。恥ずかしいからやめてよ」 ブリュンヒルデはひざまずきながら、フレイヤ王女の腰にひっしと抱きついたらしい。なんでもあのヴァルキュリアは、フレイヤ王女とはちょっと特殊な関係なのだとか。ううむ、ちょっと実際にその場で見てみたかった。 その後、以前ブリュンヒルデと一戦交えたことのあったオットーとセッテが彼女に声をかけた。 「あのときは敵として戦ったが、今はフレイヤ様のもと、我々は味方同士だ。同じくユミル王家に仕える従者としてよろしく頼む」 「よろしく頼むっすよ~」 するとブリュンヒルデはすぐに態度を改め、腕を組みながら二人の前に立った。 「なんだおまえらか。あのときはすまなかった……なんて私は言わんからな。フレイヤ様の命令だから協力してやるだけだ。私の足を引っ張るなよ」 「無論だ。フレイ様も仲間割れは望まないからな。俺たちも手は貸してやる」 「まあまあ。悪いのは全部トロウっす。だからイライラは全部トロウにぶつけてやるっすよ! 目的はいっしょなんだから、ケンカはナシっすよ」 そこでセッテがなだめて、一時はオットーとブリュンヒルデの間に飛び散る火花は収まった……のだが、 「お、おまえというやつは……! 恐れ多くも私のフレイヤ様に手を出そうというのか。許さん! フレイヤ様が許しても、この私が許さんぞ!!」 話しているうちにオットーとフレイヤ王女が恋仲であり、しかもお付き合いを始めたということを知って、このフレイヤ様が好きすぎるヴァルキュリアは怒り狂う結果になったのだという―― とまぁ、そういうわけでブリュンヒルデがオットーに襲い掛かっているらしい。周囲の騒がしさはそのせいだ。 怒り狂ったお姉さんは雷槍を振り回して恋敵を殺しにかかっている。 「フレイヤ様を汚す者はすべて滅びればいいッ!! 清く! 正しく! 美しく! うぉぉおおぉぉあぁああぁぁぁあぁっ! フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様フレイヤ様ぁぁぁーっ!!」 というかまじで殺しかねんぞ、あれは。 やれやれ。ここは愛の戦士でもある俺がひと肌脱がねばならないようだ。 さっそく俺は船の上を駆け回り死線をくぐる二人の間に割って入ると、左右から飛び交う風と雷を新たな剣フロッティの一振りのもとに打ち払って言った。 「おっとお姉さん。他人の恋路を邪魔するのは野暮ってもんだぜ」 そこからはオットーに代わって、俺がブリュンヒルデの相手だ。 このお姉さんとは俺も一度戦っている。すでに手の内を把握している相手なら、苦戦するような心配はない。それに人間相手なら動きを読むのも難しくない。 雨のように降り注ぐ雷を左右のステップで最小限の動きでかわし、距離を詰めながら相手の懐に潜り込む。続いて不意に体勢を低くして虚を突いたら、下から斬り上げて相手の武器を弾き飛ばす。最後に剣先をお姉さんの胸元につきつけてチェックメイトだ。 「くッ……! き、貴様はあのときのナンパ男!?」 「よう、お姉さん元気してた? あまりにもあんたが恋しいんで、また会いに来てやったぜ。さあ、俺と愛について語り合おうか」 「ま、またおまえは……ッ! そ、そんなキザったらしいことを言って……!!」 ブリュンヒルデは顔を赤らめながら後ずさった。 あれ、もしかしてこのお姉さん。フレイヤ様フレイヤ様と言ってるわりには、愛だの恋だのというのが苦手なのかもしれない。 「前に会ったときも思ったんだが、お姉さんかなりの照れ屋さんだろ?」 「うぐっ……!」 どうやら図星らしい。ブリュンヒルデは言葉を詰まらせて黙り込んだ。そしてそのまま顔を真っ赤にしながらうつむいてしまった。 とりあえず戦意喪失、俺の勝ちってことだな。 騒ぎが収まるとフレイヤ王女が近づいてきて、ブリュンヒルデに声をかけた。 「ヒルデ。私のことを心配してくれるのはうれしいけれど、私は自分の意思でオットーを愛することに決めたの。従者だからどうとか、そういうことを言うつもりはないけれど、せめて私の友人として私の恋を応援してくれるとうれしいのだけど」 ブリュンヒルデはうつむきながらそれを聞いていたが、深いため息をつくと小さな声で反省したように話し始めた。 「そ、そうか……。私はただ自分の気持ちをフレイヤ様に押し付けていただけだったのか……。申し訳ありません、フレイヤ様。私は従者失格です」 「いいのよ、ヒルデ。私をそこまでして守ろうとしてくれたのは従者としては十分すぎるぐらいよ。失格ということはないわ」 「そうかもしれない……。しかし恋人としては失格のようだ……」 「えっ」 唖然とするフレイヤ王女をよそに、ブリュンヒルデは顔を上げてオットーのほうをにらみつけると、目に涙を浮かべながら言った。 「おい、オットー! フレイヤ様にここまで言わせたんだぞ。だからおまえは、絶対にフレイヤ様を幸せにすると誓え! フレイヤ様の気持ちを裏切るようなことがあったら、こんどこそおまえを殺してやるからな!!」 するとオットーは力強くうなづいてみせる。 「もちろんだ。俺はフレイ様をお守りする従者であると同時に、フレイヤ様を守る騎士になってみせる。フレイヤ様は絶対に泣かせないと誓おう」 「……ふん、言うじゃないか。すまなかったな、いきなり攻撃して」 そしてフレイヤ王女を愛する者同士はかたい握手を交わしたのだった。 うーん、青春ってやつだね。恋敵がなぜか異性って点は少し変わってるが、いわゆる恋の戦いを経て友情が芽生える場面ってやつか。 そしてオットーとフレイヤ王女の関係は仲間たちにも認められ、二人は末永く幸せに暮らすのでしたっと。まったく俺も幸せが欲しいぜ。 さて、これで一件落着か。と思っていたんだが、しかしまだこれでは終わらなかったんだ。まあ聞いてくれ。 フレイヤ王女が俺たちの味方になったということは、その配下であるヴァルキュリアたちも当然そのまま俺たちの味方になったということになる。 つまりブリュンヒルデはもちろんのこと、捕虜のつもりでここまで連れてきたレギンレイヴもこれで晴れて俺たちの味方になったということだ。 オットーを認めたブリュンヒルデではあったが、それでも彼女はまだ複雑な気持ちだったのだろう。うつむき加減で元気がなさそうに立ち尽くしていた。 そんな彼女にレギンレイヴは、同じくフレイヤ王女に仕える仲間として声をかけにいった。 「ヒルデ、元気を出すんだ。我々ヴァルキュリアがフレイヤ様をお守りすることに変わりはない。これからはオットーも我々と共に守ってくれるだけのことだ」 「ああ、レギンか。たしかに私たちのやることは変わらないさ。だけど気持ちが変わってしまった。私にはもうフレイヤ様を愛する資格がない」 「愛か……。わたしは恋愛の類には疎いのだが……ヒルデは女だろう。女同士で仲がいいのは別におかしなことはない。だからフレイヤ様に伴侶がいようが、ヒルデとフレイヤ様が仲良くしていけないってことはないのでは?」 するとブリュンヒルデは、はっと顔を上げた。 「レギン!! おまえ天才か! そうだ、そうなんだよ。フレイヤ様に彼氏ができたからって、私は女なんだから遠慮する必要なんかないんだ。フレイヤ様と私がいっしょにいたってそれは浮気なんかじゃないよな」 「あ、ああ……。なあヒルデ。前から気になっていたんだが、おまえは本当にフレイヤ様が好きなんだな。だけど同姓じゃないか。なぜなんだ?」 「理由などない。ただ好きだから好きなんだ。愛ってそういうものだろう」 「ううむ……わたしには理解できないんだが……。それにこの前、あの男のことが気になるって話していたじゃないか。あれは恋愛とは違うのか」 そう言ってレギンレイヴがこちらを指差したのだ。って俺ェ!? しかも、そう指摘されたブリュンヒルデは再び真っ赤になってしまった。 「ななななな! 何を言い出すんだレギン! 私にはフレイヤ様がいるんだぞ。私はフレイヤ様に絶対の忠誠を誓ったのだ。それを私が……あ、あんなキザったらしい男なんかに……ち、違う違う違う! そんなのフレイヤ様を裏切ることになる」 「しかしこれもオットーとフレイヤ様の件と状況は同じなのではないか? あの男とフレイヤ様は性別が異なるのだから、おまえがあの男の相手をしてもフレイヤ様を裏切ることにはならないのでは……」 「い、言うな言うな! これ以上言うなぁぁぁ~っ!!」 裏返った声で叫びながらブリュンヒルデは顔から炎を吹き上げて倒れた。 それは炎の魔道士もびっくりな盛大な炎だった―― そして現在に至る。 ブリュンヒルデは苦悶の表情を浮かべたまま、しきりに何かをつぶやいている。 「――いやしかし私にはフレイヤ様がいてだけどあの男を見ていると何かこうフレイヤ様とはまた違った込み上げるような想いが湧いていやいやしかしそれだとこれまで私がフレイヤ様に抱き続けてきた感情は偽りだったのか否そんなことは絶対にありえない信じない何かの間違いだ……」 ああ、どうしてこんなことになってしまったのだろう。 きっと俺があまりにも魅力的なんで、このうぶなお姉さんは恋に狂ってしまったに違いない。俺ってやつは、なんて罪深いことをしてしまったんだ。 「おいフリードぉ。おまえのせいだぞ。責任とれよなぁ~」 にやにやと笑いながらクエリアがこちらを見てくる。 「おまえのようなお譲ちゃんに言われたくないぜ」 と言いつつも、こんなきれいなお姉さんに想ってもらえるならまんざらでもないと思う俺なのであった。 とりあえずレギンレイヴを通して間接的に聞いただけなのもアレなので、直接本人から想いの丈を聞かせてもらおうかとブリュンヒルデに声をかけると、彼女は俺の顔を見るなり「ひゥっ!」と声を上げて気を失ってしまった。 「あーあ、きっと顔が怖かったんだな。もうフラれたんじゃないかぁ?」 お譲ちゃんはそんなことを言っているが、その逆できっと俺がイケメンすぎて気絶したほうに俺は賭けるね。なんたって俺は勇者だからな。 「……ほれ。馬鹿なこと言っとらんで、落ち着いたならアルヴへ帰るぞ」 そして、そのまま俺たちはフレイヤ王女の船に乗せてもらってアルヴへと帰ることになった。 レギンレイヴに加えてブリュンヒルデ、そしてフレイヤ王女。こんなにも美しいお姉様方をお持ち帰りできるなんて、思った以上の収穫じゃないか。やはりクエリアみたいなお譲ちゃんとは違う。大人のお姉さんはいいものだ。 あ、でも魔女のプラッシュちゃんもなかなかかわいいな。 あれで中身がお婆ちゃんじゃなければ最高だったのに……。 などと考えていると突然、俺の意識は無に呑み込まれた。 (あ、あれぇ? 心の中で思っただけでもアウトかよ!) 『ユーは本当に馬鹿だなぁ。他人の心を読むぐらいミーには朝飯前さ。ご主人サマの悪口は心の中でだって許さない。ですよね、ご主人サマっ』 ああ、またあの幻聴が聞こえてきた。俺はまだ疲れが残っているのか。 そして俺の意識はまたしても遠ざかっていくのだった。魔女、怖ぇ。 Chapter31 END 魔法戦争32
https://w.atwiki.jp/gods/pages/121459.html
ヒルデガルト(5) デンマーク王の系譜に登場する人物。 関連: クヌーズゴセイ (クヌーズ5世、父) ヤロマルイッセイ (ヤロマル1世、夫)
https://w.atwiki.jp/midland_dollhouse/pages/477.html
ブリュンヒルデの服 ふく 特レア ランク0における販売価格:55000 販売時間:18 03 20 手に入るMAP:なし 合成に必要な素材:首領の服×8、ムーンストーン×1、サファイア×2 合成先: