約 4,271,284 件
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/220.html
バレンタイン■普通以下 ■友好 ■好き以上 ホワイトデー普通以下(義理) 友好以上 メモ欄 バレンタイン ■普通以下 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 最高(スペシャルトッピングが◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 義理チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ■友好 大地「〇〇ちゃん。どうしたん?オレになんか用事?」 〇〇「そう、大地くんに用事。」 大地「え……なんか約束してたんやっけ……?」 〇〇「ううん、そうじゃなくて。はい、これ。バレンタインのチョコレート持ってきたの。」 大地「えっ……オレに?やったー!」 最高(スペシャルトッピングが◎) 大地「手作りチョコやん!」 〇〇「うん、がんばってみました!」 大地「へへ、めっちゃうれしいわぁ。手作りかー……」 大地「トッピングもオレ好みやし。どーしよ、みんなに自慢しとぉなってきた!」 〇〇(よかった!すごく喜んでくれた!) 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 義理チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ■好き以上 大地「あ………○○ちゃん。」 ○○「よかった、ここにいて。大地くんに渡したいものがあって来たんだ。」 大地「期待してええんやろか……?」 ○○「ふふ。はい、これ。バレンタインのチョコレート!」 大地「やったぁ!」 ○○「ふふ!」 大地「実はな、ちょぉ期待しとってん。へへ!」 最高(スペシャルトッピングが◎) 大地「あっ!」 ○○「えっ?ど、どうかした?」 大地「ほんまの手作りチョコや……オレのこと、考えてくれたんやな?心がこもっとる。」 ○○「うん。大地くんのためだけに作ったんだよ。」 大地「オレだけ……なん?ほんまに?」 ○○「ホント」 大地「おおきに。一生大事にするわ。」 ○○「う、うん。でも、できれば早めに食べてね?」 大地「あ、そやな……けど、もったいなくて食べられへん。どうしよ?」 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 義理チョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ホワイトデー 普通以下(義理) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 友好以上 ○○「あ、大地くんどうしたの。」 大地「ちょぉ来て。」 ○○「?」 大地「今日はホワイトデーやんか。そやから、お返し渡そう思うて来てん。」 ○○「そのためにここまで来てくれたの?」 大地「へへ。これ、お返しや。気に入ってくれるといいんやけど。」 ○○「えっ、プレゼント?ありがとう…!」 大地「どういたしまして。あ、恥ずかしいからあとで見てな?ほんなら、せっかくやし途中まで一緒に帰ろ!」 更新日時:2021/12/10 10 12 45 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP
https://w.atwiki.jp/gatirezu/pages/311.html
~バレンタイン~ レ「女さ~ん♪」 女「!!(ささっ)…な、何か用?」 レ「はい!バレンタインチョコです!私の愛を受け取ってください!」 女「あ、ありがと…(こそこそ)」 レ「…後ろに何か隠しましたね?」 女「ななな何も隠してないわよ!?アンタへのチョコなんかじゃないんだから!!……あ」 レ「お、女さん…女さんが私へのチョコを…(じ~ん)」 女「あーもう泣くな!…ほら、一緒に食べるわよ」 レ「はいっ!(もぐもぐ)…あ、口の端についてますよー」 女「え、どこに…」 ぺろっ レ「ここですよ♪ん~、甘~い(はぁと)」 女「な、な、な、…///」 レ「あ、やば」 女「ひ、人前で何やってんだアンタはーーーっ!!」 レ「ブーーーーー」 幸せいっぱいのガチレズであった。 [[@wikiへ http //kam.jp" META HTTP-EQUIV="Refresh" CONTENT="0; URL=http //esthe.pink.sh/r/]]
https://w.atwiki.jp/kimootasns/pages/149.html
「ヴァレンタインは血祭り」とは 新年明けましておめでたいやつらが適当にやった大会である。 企画・運営:生涯千早一筋P 参加者は16人 優勝者はぺむ 準優勝者はあげち ぺむの作品はこちら 最下位はいのら 最下位と優勝者はヴァレンタインSSを投下というルール いのらの作品 「今日はうきうきのバレンタインデー」 今日は別に普通の日だった、しかしなにか違うのかは雰囲気でわかった。 みょんの様子がおかしいのだ、いつもなら剣の稽古して、キリキリしてるみょんが・・ おれがどうしたの?って聞いたら そわそわしながら彼女は言った、「今日はなんか雰囲気おかしく感じるでしょ?それってね女の子が男の子にチョコレートあげる日なのよそれでね、いのらのためにチョコレート作ってきたの、受け取ってくれるでしょ。今日はお疲れさま、はい、お手製チョコレート」 いのら「ありがとう 次はきっと優勝するね♪」 トナメ表
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1083.html
流星 バレンタイン編 俺「ストライクウィッチーズとお風呂入りたい!」 351- どうでもいいけどこのタイトルエロゲっぽいね 351 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 40 18.62 ID mWAfAdmI0 2月12日 エルマ「ふーんふふーんふふーん♪」 食堂内には甘い香りがただよっている。 その中心は白い粉をかぶった黒い塊。 つい先日、甘いモノは疲れを取るという情報を仕入れたエルマ。 さっそく隊員たちに振舞おうと思い立ち、こうして休日にお菓子作りというものにチャレンジしているのだ。 チョイスしたレシピは生チョコレート。 お菓子作り初心者には最適なレシピとは、手伝ってもらった料理長の談である。 今回は練習ということで料理した。 料理自体は今が最後の仕上げの段階。 あとは肝心の味だが‥‥ 俺「あれ? エルマ?」 エルマ「あ、リュウセイさん!」 352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 41 31.50 ID 5xRB5zEy0 エロゲっぽい…期待してもいいのか? 353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 42 26.48 ID Au/Ok0Ub0 流れ星☆ばれんたいんっ! 支援☆彡 354 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 43 20.37 ID mWAfAdmI0 俺「どうしたんだこんなところで。お前も小腹が空いたのか?」 エルマ「いや、そういうんじゃないんだけど‥‥」 俺「‥‥ふむ」 まじまじとエルマの衣装を見る。 いつもの格好の上に、素朴な感じのエプロンを着ている。 ‥‥似合うな。 俺「お前料理なんてしたっけ」 エルマ「普段はしないんだけどね」 俺「ふーん‥‥この匂いはチョコレートか?」 エルマ「うん、そうだよ」 俺「お菓子か」 普段料理をしない女の子が‥‥チョコレートを作る‥‥ 頭の中のパズルはすぐに完成した。 俺「‥‥さては、好きな人でもできたんだな?」 エルマ「えぇ!? い、いやそんなことは‥‥好きな人自体は‥‥その‥‥」 最後の方は小さすぎて何を言ってるのか聞き取れなかった。 355 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 46 11.51 ID mWAfAdmI0 俺「で、料理長達はいないのか。‥‥なんか小腹を満たせるものないかな?」 厨房内にはエルマしか見当たらない。 まあ時間が開いてるからエルマが使わしてもらっているんだろうが。 エルマ「あ、それならこれ味見してみない?」 そう言ってエルマが手にとったのは今しがた完成したと思われるチョコレートが乗った皿。 見た目は普通。香りも普通。 もちろん普通じゃない見た目や香りだったら困るところだが。 俺「いいのか? 誰かにあげるためとかじゃないのか?」 エルマ「隊のみんなに食べてもらおうと思って作ってるの。 それにこれは練習用だしね」 俺「なるほどね」 練習用というならば処分しなければなるまい。 その役を任せてもらえるのならば、喜んで受けようではないか。 俺「じゃあ遠慮なくもらおうかな」 エルマ「はい! 味の感想とかくれると嬉しいな」 俺「はいよ。まあそんなに舌に自信あるわけでもないけどな」 そういいながらチョコレートを一つつまみ口へと運んだ。 356 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 49 19.32 ID mWAfAdmI0 エルマ「ど、どうですか?」 俺「‥‥」 舌へ乗せ、口の中の熱でじっくりと溶かす。 ここぞとばかりに広がるカカオの苦味と生クリームの甘味。 エルマは真剣な面持ちでこちらの様子を伺っている。 俺「‥‥うまい!」 その一言を聞いてぱあっと明るくなっていくエルマ。 自分の作ったものが評価されるというのは嬉しい事なんだろう。 エルマ「よかったー。まずいって言われたらどうしようかと」 俺「作った奴の目の前でまずいなんていうわけないだろ?」 エルマ「え? そ、それって」 また一瞬で不安そうな表情に変わるエルマ。 俺「安心しろ。ちゃんとおいしいから」 ほっと胸をなで下ろしている。 そんな様子を見て、俺の中の悪魔が起きだそうとしていた。 357 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 52 25.14 ID mWAfAdmI0 俺「だいたい、そんなに心配なら自分で食べてみればいいのに」 エルマ「え?」 皿の上を見る限り、俺が食ったのが一つ目の様に見える。 ということは、味見をしていないということだと思うが。 エルマ「ああ、そうだね。あはは、だめだよね。まずは自分で味見しなくちゃ」 俺「じゃあ食ってみろよ」 そういうと俺は皿の上から二個目のチョコをつまむ。 俺「ほら」 エルマ「え? あ、あの‥‥」 エルマの方へつまんだチョコレートを出すと、案の定慌てている。 そうそう、この反応がたまらない。 俺「ああ、不満か?」 エルマ「そ、そうじゃな――」 俺「ふーむ、じゃあこれならどうだ?」 そういうと俺は一歩踏み出してから、チョコを咥えた。 358 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 55 14.07 ID mWAfAdmI0 ……… …… … エルマ「えぇ!?」 両目を半分閉じて、顔を近づけてくる彼。 自分の顔が見る見るうちに湯で上がっていくのがわかる。 こ、これって‥‥ どうしようどうしよう‥‥! だってビューリングさんという人がいるのに‥‥こんなこと‥‥ 考えてる暇など与えないというようにどんどんと近づいてくる顔。 私は意を決し、目を思いっきりつぶり口を突き出した。 359 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 58 14.72 ID mWAfAdmI0 私は悪くない私は悪くない私は悪くない。 自然と拳に力が入っている。 ‥‥‥‥あれ? エルマ「んむ!?」 なかなか来ないと思った瞬間、口の中に何かが入ってきた。 それは苦くて甘い物。そしてそれと同時になにか別の物も入ってきていた。 チョコとは別のものに私は最初こそ、びっくりしたものの自然と舌を絡ませていた。 ビューリングさんごめんなさい。 私‥‥しちゃった。 361 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 59 37.92 ID mWAfAdmI0 口の中の"それ"が外へ出る。 それに幾らかの唾液が持って行かれた。 後には甘い味が広がっている。 この味はチョコ?それとも別の何か? ゆっくりと目を開ける。 そこにはしてやったりという顔の男の人がいた。 エルマ「あ、甘かった‥‥」 俺「ああ、そうだな」 ‥‥‥‥なんで彼の指は濡れているのだろう。 俺「じゃ、ごちそうさま。いろんな意味でな」 そう言いながら彼は濡れている指を一舐めして後ろを向いた。 色んなことがグルグルと頭の中をかけ巡る。あれ? 口じゃ‥‥なかった? 期待以下であって期待以上であって‥‥ 何が何だかわからなかった。 エルマ「は、はい‥‥お気をつけて‥‥」 そうして、私は考えるのを、やめた。 362 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 05 16.10 ID mWAfAdmI0 俺「くっくっくっ‥‥ああ、楽しかった。ほんとエルマはかわいいよなあ」 「いい趣味だな」 後ろから声をかけられた。足が止まる。 その声に恐る恐る振り返ると、いつもと変わらないがいつもと違う顔のビューリングがいた。 ビューリング「ずいぶんと楽しそうだったな」 俺「お前見てたのか?」 つかつかとこちらへ近寄ってくるビューリング。 なぜか俺の足は凍りついて動かない。 ビューリング「今度、私もやってみようかと思うんだが」 俺「あ、ああそれはよか――」 ビューリング「相手してくれるよなぁ?」 見える、見えるぞ。笑顔の裏に隠された、女として仇討ちを企んでる顔が。 彼女の顔が先程の俺とエルマの距離まで来ている。 俺「お、俺は受けるより攻めるほうが‥‥」 ビューリング「なに?」 動けない俺の顎を片手で持ち上げて無理やり目線を合わせられ、妖艶な瞳はこちらを見て動かない。 367 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 10 34.79 ID mWAfAdmI0 ビューリング「別に嫌ならいいが‥‥そういえばハルカがまたブロッサムに会いたいとか言っていたな‥‥」 俺「それは勘弁して下さい」 ビューリング「ジュゼッピーナも話を聞いて興味を示してたな」 俺「ジュ、ジュゼッピーナまで‥‥」 あのハルカでさえあんなだったのにそれと張り合うジュゼッピーナまでまざったら‥‥ 俺は壊れるんじゃないか。 俺「ってちょっとまて、なんでお前ハルカとの事‥‥」 実はあれから何回かハルカに捕まって変身させられている。 もちろんその時は‥‥ ビューリング「何だ?」 相変わらずの顔をさらに笑顔に変える。 ビューリング「ウルスラも新兵器の実験がしたいとか言っていたな」 俺「‥‥どんなの?」 ビューリング「シールドを貫通できるかどうかとか」 俺「死ぬだろ!」 368 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 15 47.52 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥なあ」 俺「‥‥な、なんだ」 いままでの表情にすこしだけ影を落としたビューリング。 ビューリング「‥‥おまえにとって、私はなんだ?」 俺「なんだって‥‥お前は俺の大切な人だよ」 ビューリング「‥‥そうか」 彼女の顔が離れる。 ‥‥なんだ? なにかまずいことを言ったのだろうか。 ビューリング「まあ‥‥ほどほどにな」 そう言って彼女は去っていった。 そこには先程までの覇気はなかった。 俺「‥‥なんだよ」 369 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 20 38.39 ID mWAfAdmI0 2月13日 エルマ「ど、どういうこと?」 俺は昨日と同じ場所、同じ格好の人に対して土下座をしていた。 俺「お詫びだ。そしてお願いだ」 エルマ「え、えーっと‥‥」 俺「俺にお菓子作りを教えてくれ!!」 俺はビューリングを怒らせた‥‥ようだ。 そしてその原因がわからなかった。 だから俺は考えた。 その結論がこれだった。 お菓子で機嫌をとる。 ‥‥通用するかどうかなどは後だ。 エルマ「とりあえず頭上げてよ」 ゆっくりと顔を上げる。 そこにはエプロンの影から除くエルマのズボンがあった。 そそる。 ってそんなこと考えてる場合じゃない。 370 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 25 21.10 ID mWAfAdmI0 エルマ「じゃあわたしが手伝うから、なにか作ろう。 って言っても私も昨日はじめて完成させたんだけど‥‥」 俺「実は昨日眠れない間に考えてな」 てきぱきと調理器具を揃えるエルマを見ながら続ける。 俺「チョコの中にお酒を入れてみたら上手いんじゃないかと思ってな」 エルマ「ボンボンショコラ?」 俺「あ、もうあるの?」 エルマ「作り方までは知らないけどね」 俺「そうか‥‥」 そう言いながら一枚の紙を取り出しエルマに見せる。 昨日夜考えたことをメモしてきたものだ。 エルマはそのメモにひと通り目を通す。 エルマ「‥‥なるほど、よく考えるね」 俺「まあな。で、どうだ?」 エルマ「魔法がどれぐらい信用できるか、かな」 371 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 30 16.20 ID mWAfAdmI0 ……… …… … ビューリング「‥‥」 風によって煙が流れていく。 私はいつものように人目につかないところに座り込んで、タバコを吹かしていた。 智子「あら、ビューリングじゃない。どうしたの‥‥って聞くまでもないわね」 ビューリング「お前こそどうしたんだ。こんなところに来るなんて」 こちらへ歩いて来る。どこか疲れているように見えるが。 私はタバコを踏み消した。 智子「ちょっとね‥‥」 尻から落ちるように隣に座り込む智子。 ビューリング「また、ハルカとジュゼッピーナか」 智子「まあね」 コイツが後手に回ることなんてだいたいそれぐらいだろう。 373 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 35 17.41 ID mWAfAdmI0 智子「あなたこそどうしたのよ」 ビューリング「‥‥どうしたもこうしたも、いつもどおりだろ」 智子「顔に書いてあるわよ」 そんなばかな。そこまで表情に出ていたのか? 智子「喧嘩でもしたの?」 ビューリング「‥‥」 喧嘩‥‥なのだろうか。私にもわからない。 智子「まあ、今に始まったことじゃないわね」 ビューリング「‥‥」 智子「‥‥あいつが来てもうすぐ一年ねー」 もうそんなになるのか。いや、それしか経ってないのか。 なんだかずっと一緒にいたような気がする。 374 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 40 21.41 ID mWAfAdmI0 智子「初めて来たときはびっくりしたわね。 まさか本当にあんなのがいるとは思わなかったわ」 ビューリング「‥‥それがまさか、な‥‥運命なんてものは信じたくないものだ」 智子「不思議なものね‥‥」 ビューリング「案外世界なんて、狭い物だな」 智子「‥‥あなたは後悔してるの?」 ビューリング「‥‥何にだ」 智子「運命によ」 ビューリング「‥‥」 どうなんだ、私は。 私が殺した女の弟。 そいつに出会って私はどう思ったんだ。 375 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 45 45.53 ID mWAfAdmI0 私は死にたかった。 此処に来たのだって、最初は死に場所を求めたからだ。 いろいろな人と出会った。 現状を変えようと努力する者。 流れに身をまかせる者。 驚異に怯えながら生活する者。 愛の為に生きる者。 いろいろな者に触れ、いつのまにか死にたいという感情はなくなっていた。 そこへ、私へ恨みを持つ者が現れた。 死にたくはなかった。 だが、罪は罪だ。罪は裁かれる物なのだろう。 裁かれるのなら甘んじて受けるべきだ。 私はそれを望んだ。が、彼はそれを望まなかった。 そのくせ、復讐さえ有耶無耶にした挙句、 私を守りたいと言った。その生命に変えてまでも。 それが姉さんの意志、そして俺の意志だと。 だから私もせめて残された者を守ってやると誓った。 ただそれだけだったはずだ。 じゃあ、 ビューリング「この感情は‥‥何だ?」 378 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 51 39.12 ID mWAfAdmI0 私はいつの間にか胸のあたりの服を強く握っていた。 智子「簡単でしょ」 そう言いながら立ち上がり、尻についた汚れを手でポンポンと払う。 智子「素直になりなさい。‥‥あいつらみたく」 そういうと智子は一目散にかけ出した。 「いたー!」 今、智子が走り去った方と逆のほうを見る。 智子「じゃあねー!」 ハルカとジュゼッピーナが我先にと走ってきていた。 私の目の前で止まると膝に手を置き、息を整え始める。 379 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 00 25.92 ID mWAfAdmI0 ジュゼッピーナ「ビューリング少尉! 何話してたんですか!!」 ハルカ「ビューリングさんにはもうあの人がいるじゃないですか!!」 素直‥‥か。なるほど。少なくとも私よりは楽な生き方かもな。 ビューリング「なんでもないさ。ちょっと恋愛感についてな」 ジュゼッピーナ「え!? そ、それって‥‥」 ハルカ「まさか‥‥智子さんに好きな人が!?!?」 「「こうしちゃいられない!!」」 そう言うと一目散にかけ出して行った。 「「好きな人って誰ですかー!」」 ビューリング「すごい飛躍の仕方だな‥‥」 381 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 02 40.86 ID mWAfAdmI0 新しくタバコを取り出し火をつける。 また私はひとりになった。 いままで、一度もこの言葉を使ったことはなかった。 もちろん似た響きや、意味、ニュアンスで使ったことはある。 だがこの気持ちを表すのにはうってつけなのだろう。 確証がないのはこんな気持ちになったのは初めてだからだ。 ただの同じ部隊の隊員だったのに。 ただの変わり者のウィッチだったのに。 ただのタバコに火をつけるだけの物だったのに。 ビューリング「‥‥好き、か」 頭上に広がる澄み切った空を見上げながら、 私はタバコを吹かしていた。 382 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 04 09.17 ID mWAfAdmI0 ……… …… … 俺「よし、できた!」 エルマ「いやー便利だねーやっぱり」 目の前にはリキュールの入ったチョコレートが並んでいる。 魔法を使って超速で作ったが、かなりいい感じにできた。 こんなことに魔法を使うのもあれかと思ったが、まあいい。 俺「あとは、味見だな」 383 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 06 31.20 ID mWAfAdmI0 俺はチョコの一つを手に取ると口へと運んだ。 俺「‥‥よし」 エルマ「うまく出来てますか?」 俺「お前も食ってみろ」 そう言うともう一つチョコをつまみエルマの口へと運ぶ。 ‥‥さすがにもうしない。 エルマはちょっとだけ躊躇したが、可愛らしく口を開けると、 俺の指からチョコレートを受け取った。 エルマ「‥‥うん! おいしい」 俺「よし、じゃああとは――」 385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 11 20.19 ID r8N/ml250 乙っしたー 現実ではタバコ苦手だけど物語だと惹かれる不思議 386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 12 53.31 ID 5xRB5zEy0 乙! やっぱり流星はいいな! 本番までじらすという高度なプレイも手段の内だぞ! 387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 14 09.29 ID Au/Ok0Ub0 乙~ 流星さん無理は禁物だよちゅっちゅ 635 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 15 13.95 ID mWAfAdmI0 383から 2月14日 ビューリング「!」 俺「‥‥おはよう」 早朝。 俺はいつもビューリングが来ている"私だけの喫煙所"に来ていた。 ビューリング「‥‥どうしたんだ」 俺「いや、その‥‥」 ビューリング「‥‥」 俺「‥‥」 空気が凍る。2月の気候のせいではないだろう。 なんだかビューリングの様子も普段と違うように見えた。 二人とも無言で石畳へと並んで座る。 637 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 20 38.23 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥」 俺「‥‥」 時間だけが過ぎる。 何をやってるんだ俺は。さっさと終わらせよう。 俺「ビューリング」 俺は後ろ手に隠していた箱を取り出した。 その箱はすこしだけ装飾されている。 もちろんやったのはエルマである。俺ではない。 俺「‥‥受け取れ」 ビューリング「‥‥なんだこれ」 正直、恥ずかしい。 638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 22 44.87 ID CzGRMv3q0 ここでルーデルさんがチョコかっさらって行ったら最高に笑えそうだ支援 640 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 25 42.31 ID mWAfAdmI0 俺「‥‥俺が作った」 ビューリング「おまえがか?」 受け取りながら少し吹き出しつつそう言う。 ますます縮こまる俺。 ああ、第三者から見たら情けない姿なんだろうな、今の俺。 赤面してませんように。 俺「その‥‥ごめん」 ビューリング「なにがだ」 俺「昨日‥‥なんか怒らせただろ」 ビューリング「あんなのいつものことだろう」 俺「じゃあなんで行く時、あんな顔だったんだ」 ビューリング「‥‥」 俺「これで機嫌を直してくれとは言わない。だからせめて理由を‥‥」 ビューリング「‥‥ふっ」 包装を綺麗にとりながら、ビューリングは鼻で笑った。 642 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 30 18.46 ID mWAfAdmI0 俺「おい、聞いてるのか?」 ビューリング「聞いてるさ‥‥チョコレートか」 俺の眉間にシワが寄った。 が、こういう奴だということは重々承知だ。 どうやら、少しはいつものビューリングに戻ったようだ。 ビューリングの口の中にチョコレートが転がり込む。 ビューリング「‥‥」 目を閉じ、味覚を集中させているようだ。 俺「‥‥」 味の感想を待つ。 出撃するときよりも緊張しているような気がする。 ビューリング「ウマいな。酒が入ってるところもいい」 俺「‥‥そうか、それはよかった」 緊張が解ける。自分で味を確かめたはずなのにな。 643 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 35 13.54 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥お前には私が怒っているように映ったのかもしれないが、 別にそんなことはない。」 口の中のチョコを完全に消化してからビューリングは口を開いた。 俺「‥‥ならいいが」 ビューリング「ただ‥‥私のものが誰かに取られるのが嫌だと思っただけだ」 俺「‥‥」 ビューリング「お前を、誰にも渡したくない」 俺「‥‥ああ」 嫉妬、だったか。 これからはもうすこしだけ彼女に構おう、なんて。 ビューリング「もう一度‥‥お前に聞こう。『‥‥おまえにとって、私はなんだ?』」 俺「‥‥『お前は俺の大切な人だよ』」 ビューリング「‥‥そうか」 ん‥‥期待に答えられなかったか? すこしだけ、なにか含んだような言い方に聞こえた。 644 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/10(木) 23 38 53.64 ID hNTc/lBb0 今晩は寒いな…明日は雪だって? 645 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 40 28.66 ID mWAfAdmI0 ビューリング「それにしてもこのチョコほんとにお前が作ったのか?」 俺「そうだよ。‥‥信じられないのか?」 彼女の方を向く。自分の作った物で笑顔になる顔を見てみたかったからだ。 ビューリング「ああ、とても好きな味だ」 そう言うと、彼女は膝だけで立ち上がり俺の上へ体をかぶせてきた。 口にはチョコを咥え、手はこちらの首に回して。 俺「なっ‥‥!」 驚きの声を出す暇もなく、俺の口は甘いもので塞がれてしまった。 『今度、私もやってみようかと思うんだが』 押し込まれる苦味と甘味。 『相手してくれるよなぁ?』 ゆっくりと彼女の唇が離れる。 ビューリング「甘くて、苦くて、酔ってしまいそうな味」 口の中には今彼女が言った味が残っていた。 ビューリング「私は‥‥好きだ」 垂れる綺麗な長髪を耳へ掛けながら、艶っぽく彼女は言った。 646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 44 23.49 ID cUUGxC6D0 いいや、暖かいよ今晩は 647 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 45 07.22 ID mWAfAdmI0 俺「‥‥っ!」 思わずあっけに取られてしまっていた。 潤んだ瞳を見つめ返す。その奥に潜む心理。 お前は? 気づいた。その彼女の気持ちに答える。簡単だ。 もう一度、今度は俺から彼女へ近づいていく。 彼女は嫌がる素振りもなく、素直に、俺を受け入れた。 甘くて、苦くて、酔ってしまいそうな味。 暖かくて、繊細で、溺れてしまいそうな味。 唇を離しても、そこにある味。 俺「俺も‥‥好きだ」 いつまでもいつまでも。 ビューリング「‥‥知ってる」 どこまでもどこまでも。 一緒に。 もう一度だけ、さっきよりもすこしだけ長く味わえるように、唇を重ねた。 648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 45 27.65 ID gu5B4yWVO 壁が無くなっちまったから寒いな 649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 46 22.78 ID Au/Ok0Ub0 648 ★壁直し代行始めました★ ムカついたけど壁を殴る壁が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに! 壁直しで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を直してくれます! モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に直しまくります! 1時間\12000~ 24時間営業 年中無休! ||;,|/i / /| ||;,|/i/ //| ||;,|/;/;//| ||;,|/;/;//| _ r=、 ||;,|/;/;^'i /| ;'、===ョ ゙iヽ\ ||;,|/;/;i ヽ | ! '゙i; ; ;;!/ /` i),,;);;. /;/ヾ ` ̄`⌒゙ `,ノ 壁直し代行では同時にスタッフも募集しています ||;,|/;/;/ ゙|'ー-、,, ,;. 、,f 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか? ||;,|/;/;//| | '" i ゙| 壁を直すだけの簡単なお仕事です! ||;,|///i /| |,、 !, ! ||;,|// i /| f,;==;'゙=i、 ||;,|/i / /| /´ ,!! ,! ||;,|/i/ //|/ ,;-'' `ヽ ゙; ||;,|/;/;//i i ヽ ヽ、 ||;,|/;/;//i i ヽ ヽ 650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 50 23.15 ID YQrDNs6X0 窓が結露してやがる… 651 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 50 34.14 ID mWAfAdmI0 智子「うんうん、一件落着ね」 キャサリン「イイハナシネー」 ウルスラ「とろけるぐらい、甘い」 エルマ「‥‥よかったですね、二人とも」 ジュゼッピーナ「よくもまあ恥ずかしげもなくあんな事出来るわね。見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうわ」 ハルカ「智子さん! 智子さん! 私たちも! んー!」 智子「あんたはまたか!!」 ジュゼッピーナ「あ、抜け駆けはずるいわ! 智子中尉! んー!」 智子「あんたもかい!!」 キャサリン「トモコー、あんまり大声出すと‥‥」 俺「‥‥お前ら何してんだ」 智子「あ‥‥とりあえず逃げるわよ!!」 俺「こんな恥ずかしい場面を見られてだまって帰すか! まてー!!」 -終わり- ビューリング「別に私は恥ずかしくもないがな」 俺「お前はほんとに少しでもいいから恥じらいを持ってくれ!」 652 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 55 14.92 ID mWAfAdmI0 おまけ ブロッサム「やっほー☆ みんなのアイドル、コメット☆ブロッサムちゃんだよ! 今日は日頃頑張ってる"俺"さん達にチョコをあげるために来たんだけど‥‥」 俺「‥‥」 ブロッサム「なんであなた一人しか居ないの? ほかにもいろんな"俺"の人呼んだはずなんだけど‥‥」 俺「完結してる奴はだいたいお相手がいるから忙しくて来れなくて、 連載中の俺は台本覚えるのに忙しいから来れないって」 ブロッサム「そんなぁ~、せっかくいっぱいチョコレート作ってきたのにぃ。 あれ? でもあなたもビューリングさんとかいるはずじゃない」 俺「お前の名前を出した途端 "面白そうだから行って来い、土産は話でいいからな" だそうだ」 ブロッサム「ふーん‥‥でもどうしようこのチョコの山」 俺「‥‥なあそれより、この俺の目の前の皿にもってある七色の物体はなんだ? どうみても食べ物の色じゃないんだが」 ブロッサム「チョコだよ? 試食用だから食べて食べて! エーイ☆」 俺「うわ! 魔法で飛ばしてくるな! 痛! これけっこう固‥‥痛い痛い!!」 ブロッサム「ほら口開けてよー! あ、そうだ! あまったチョコはこれを見てるみんなにあげるね! それじゃ、ちょっと早いけどハッピーバレンタイーン!!(はぁと)」 653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 57 06.67 ID Au/Ok0Ub0 ブロッサムちゃんきゃわわ 654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 57 58.44 ID gu5B4yWVO 649 ありがとうw そしてブロッサムキマシタワー! 655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 59 27.26 ID YQrDNs6X0 ブロッサムちゃんマーブルチョコは痛いと思います 656 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 00 09.39 ID ZDGkQdrm0 あとがき ケータイ小説(笑)なんてもう二度と言いません。鳥肌やばい。悪い意味で。 ごめんねほんとにごめんね。 本番日付近が忙しくて投下できそうにないんだごめんね。 本編?何のことです? ‥‥すいません、ちょっとずつ進めてますのでもうしばらく‥‥その‥‥ 話題に乗り遅れたけど俺オールスター系について 基本的には許可なしで出してくださって結構です。 好きにいじってくれて構わないんで。 人間爆弾役でもやるんで。 それではまたいつか。 ‥‥もう季節ネタ無いんですか!やったー! 657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 01 55.46 ID 49DI5s7+0 乙~ ホワイトデーネタがあるんですよね!やったー! 658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 02 18.47 ID k6pMl5FL0 656 ホワイトデーにビューさんからのお返しがあるじゃないですか もしくはウィッチひな祭り 659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 03 15.88 ID 3+hSwu6t0 扶桑の人間がいる部隊なら雛祭りはアリダナ 戻る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/752.html
流星 バレンタイン編 俺「ストライクウィッチーズとお風呂入りたい!」 351- どうでもいいけどこのタイトルエロゲっぽいね 351 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 40 18.62 ID mWAfAdmI0 2月12日 エルマ「ふーんふふーんふふーん♪」 食堂内には甘い香りがただよっている。 その中心は白い粉をかぶった黒い塊。 つい先日、甘いモノは疲れを取るという情報を仕入れたエルマ。 さっそく隊員たちに振舞おうと思い立ち、こうして休日にお菓子作りというものにチャレンジしているのだ。 チョイスしたレシピは生チョコレート。 お菓子作り初心者には最適なレシピとは、手伝ってもらった料理長の談である。 今回は練習ということで料理した。 料理自体は今が最後の仕上げの段階。 あとは肝心の味だが‥‥ 俺「あれ? エルマ?」 エルマ「あ、リュウセイさん!」 352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 41 31.50 ID 5xRB5zEy0 エロゲっぽい…期待してもいいのか? 353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 42 26.48 ID Au/Ok0Ub0 流れ星☆ばれんたいんっ! 支援☆彡 354 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 43 20.37 ID mWAfAdmI0 俺「どうしたんだこんなところで。お前も小腹が空いたのか?」 エルマ「いや、そういうんじゃないんだけど‥‥」 俺「‥‥ふむ」 まじまじとエルマの衣装を見る。 いつもの格好の上に、素朴な感じのエプロンを着ている。 ‥‥似合うな。 俺「お前料理なんてしたっけ」 エルマ「普段はしないんだけどね」 俺「ふーん‥‥この匂いはチョコレートか?」 エルマ「うん、そうだよ」 俺「お菓子か」 普段料理をしない女の子が‥‥チョコレートを作る‥‥ 頭の中のパズルはすぐに完成した。 俺「‥‥さては、好きな人でもできたんだな?」 エルマ「えぇ!? い、いやそんなことは‥‥好きな人自体は‥‥その‥‥」 最後の方は小さすぎて何を言ってるのか聞き取れなかった。 355 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 46 11.51 ID mWAfAdmI0 俺「で、料理長達はいないのか。‥‥なんか小腹を満たせるものないかな?」 厨房内にはエルマしか見当たらない。 まあ時間が開いてるからエルマが使わしてもらっているんだろうが。 エルマ「あ、それならこれ味見してみない?」 そう言ってエルマが手にとったのは今しがた完成したと思われるチョコレートが乗った皿。 見た目は普通。香りも普通。 もちろん普通じゃない見た目や香りだったら困るところだが。 俺「いいのか? 誰かにあげるためとかじゃないのか?」 エルマ「隊のみんなに食べてもらおうと思って作ってるの。 それにこれは練習用だしね」 俺「なるほどね」 練習用というならば処分しなければなるまい。 その役を任せてもらえるのならば、喜んで受けようではないか。 俺「じゃあ遠慮なくもらおうかな」 エルマ「はい! 味の感想とかくれると嬉しいな」 俺「はいよ。まあそんなに舌に自信あるわけでもないけどな」 そういいながらチョコレートを一つつまみ口へと運んだ。 356 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 49 19.32 ID mWAfAdmI0 エルマ「ど、どうですか?」 俺「‥‥」 舌へ乗せ、口の中の熱でじっくりと溶かす。 ここぞとばかりに広がるカカオの苦味と生クリームの甘味。 エルマは真剣な面持ちでこちらの様子を伺っている。 俺「‥‥うまい!」 その一言を聞いてぱあっと明るくなっていくエルマ。 自分の作ったものが評価されるというのは嬉しい事なんだろう。 エルマ「よかったー。まずいって言われたらどうしようかと」 俺「作った奴の目の前でまずいなんていうわけないだろ?」 エルマ「え? そ、それって」 また一瞬で不安そうな表情に変わるエルマ。 俺「安心しろ。ちゃんとおいしいから」 ほっと胸をなで下ろしている。 そんな様子を見て、俺の中の悪魔が起きだそうとしていた。 357 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 52 25.14 ID mWAfAdmI0 俺「だいたい、そんなに心配なら自分で食べてみればいいのに」 エルマ「え?」 皿の上を見る限り、俺が食ったのが一つ目の様に見える。 ということは、味見をしていないということだと思うが。 エルマ「ああ、そうだね。あはは、だめだよね。まずは自分で味見しなくちゃ」 俺「じゃあ食ってみろよ」 そういうと俺は皿の上から二個目のチョコをつまむ。 俺「ほら」 エルマ「え? あ、あの‥‥」 エルマの方へつまんだチョコレートを出すと、案の定慌てている。 そうそう、この反応がたまらない。 俺「ああ、不満か?」 エルマ「そ、そうじゃな――」 俺「ふーむ、じゃあこれならどうだ?」 そういうと俺は一歩踏み出してから、チョコを咥えた。 358 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 55 14.07 ID mWAfAdmI0 ……… …… … エルマ「えぇ!?」 両目を半分閉じて、顔を近づけてくる彼。 自分の顔が見る見るうちに湯で上がっていくのがわかる。 こ、これって‥‥ どうしようどうしよう‥‥! だってビューリングさんという人がいるのに‥‥こんなこと‥‥ 考えてる暇など与えないというようにどんどんと近づいてくる顔。 私は意を決し、目を思いっきりつぶり口を突き出した。 359 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 58 14.72 ID mWAfAdmI0 私は悪くない私は悪くない私は悪くない。 自然と拳に力が入っている。 ‥‥‥‥あれ? エルマ「んむ!?」 なかなか来ないと思った瞬間、口の中に何かが入ってきた。 それは苦くて甘い物。そしてそれと同時になにか別の物も入ってきていた。 チョコとは別のものに私は最初こそ、びっくりしたものの自然と舌を絡ませていた。 ビューリングさんごめんなさい。 私‥‥しちゃった。 361 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 00 59 37.92 ID mWAfAdmI0 口の中の"それ"が外へ出る。 それに幾らかの唾液が持って行かれた。 後には甘い味が広がっている。 この味はチョコ?それとも別の何か? ゆっくりと目を開ける。 そこにはしてやったりという顔の男の人がいた。 エルマ「あ、甘かった‥‥」 俺「ああ、そうだな」 ‥‥‥‥なんで彼の指は濡れているのだろう。 俺「じゃ、ごちそうさま。いろんな意味でな」 そう言いながら彼は濡れている指を一舐めして後ろを向いた。 色んなことがグルグルと頭の中をかけ巡る。あれ? 口じゃ‥‥なかった? 期待以下であって期待以上であって‥‥ 何が何だかわからなかった。 エルマ「は、はい‥‥お気をつけて‥‥」 そうして、私は考えるのを、やめた。 362 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 05 16.10 ID mWAfAdmI0 俺「くっくっくっ‥‥ああ、楽しかった。ほんとエルマはかわいいよなあ」 「いい趣味だな」 後ろから声をかけられた。足が止まる。 その声に恐る恐る振り返ると、いつもと変わらないがいつもと違う顔のビューリングがいた。 ビューリング「ずいぶんと楽しそうだったな」 俺「お前見てたのか?」 つかつかとこちらへ近寄ってくるビューリング。 なぜか俺の足は凍りついて動かない。 ビューリング「今度、私もやってみようかと思うんだが」 俺「あ、ああそれはよか――」 ビューリング「相手してくれるよなぁ?」 見える、見えるぞ。笑顔の裏に隠された、女として仇討ちを企んでる顔が。 彼女の顔が先程の俺とエルマの距離まで来ている。 俺「お、俺は受けるより攻めるほうが‥‥」 ビューリング「なに?」 動けない俺の顎を片手で持ち上げて無理やり目線を合わせられ、妖艶な瞳はこちらを見て動かない。 367 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 10 34.79 ID mWAfAdmI0 ビューリング「別に嫌ならいいが‥‥そういえばハルカがまたブロッサムに会いたいとか言っていたな‥‥」 俺「それは勘弁して下さい」 ビューリング「ジュゼッピーナも話を聞いて興味を示してたな」 俺「ジュ、ジュゼッピーナまで‥‥」 あのハルカでさえあんなだったのにそれと張り合うジュゼッピーナまでまざったら‥‥ 俺は壊れるんじゃないか。 俺「ってちょっとまて、なんでお前ハルカとの事‥‥」 実はあれから何回かハルカに捕まって変身させられている。 もちろんその時は‥‥ ビューリング「何だ?」 相変わらずの顔をさらに笑顔に変える。 ビューリング「ウルスラも新兵器の実験がしたいとか言っていたな」 俺「‥‥どんなの?」 ビューリング「シールドを貫通できるかどうかとか」 俺「死ぬだろ!」 368 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 15 47.52 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥なあ」 俺「‥‥な、なんだ」 いままでの表情にすこしだけ影を落としたビューリング。 ビューリング「‥‥おまえにとって、私はなんだ?」 俺「なんだって‥‥お前は俺の大切な人だよ」 ビューリング「‥‥そうか」 彼女の顔が離れる。 ‥‥なんだ? なにかまずいことを言ったのだろうか。 ビューリング「まあ‥‥ほどほどにな」 そう言って彼女は去っていった。 そこには先程までの覇気はなかった。 俺「‥‥なんだよ」 369 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 20 38.39 ID mWAfAdmI0 2月13日 エルマ「ど、どういうこと?」 俺は昨日と同じ場所、同じ格好の人に対して土下座をしていた。 俺「お詫びだ。そしてお願いだ」 エルマ「え、えーっと‥‥」 俺「俺にお菓子作りを教えてくれ!!」 俺はビューリングを怒らせた‥‥ようだ。 そしてその原因がわからなかった。 だから俺は考えた。 その結論がこれだった。 お菓子で機嫌をとる。 ‥‥通用するかどうかなどは後だ。 エルマ「とりあえず頭上げてよ」 ゆっくりと顔を上げる。 そこにはエプロンの影から除くエルマのズボンがあった。 そそる。 ってそんなこと考えてる場合じゃない。 370 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 25 21.10 ID mWAfAdmI0 エルマ「じゃあわたしが手伝うから、なにか作ろう。 って言っても私も昨日はじめて完成させたんだけど‥‥」 俺「実は昨日眠れない間に考えてな」 てきぱきと調理器具を揃えるエルマを見ながら続ける。 俺「チョコの中にお酒を入れてみたら上手いんじゃないかと思ってな」 エルマ「ボンボンショコラ?」 俺「あ、もうあるの?」 エルマ「作り方までは知らないけどね」 俺「そうか‥‥」 そう言いながら一枚の紙を取り出しエルマに見せる。 昨日夜考えたことをメモしてきたものだ。 エルマはそのメモにひと通り目を通す。 エルマ「‥‥なるほど、よく考えるね」 俺「まあな。で、どうだ?」 エルマ「魔法がどれぐらい信用できるか、かな」 371 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 30 16.20 ID mWAfAdmI0 ……… …… … ビューリング「‥‥」 風によって煙が流れていく。 私はいつものように人目につかないところに座り込んで、タバコを吹かしていた。 智子「あら、ビューリングじゃない。どうしたの‥‥って聞くまでもないわね」 ビューリング「お前こそどうしたんだ。こんなところに来るなんて」 こちらへ歩いて来る。どこか疲れているように見えるが。 私はタバコを踏み消した。 智子「ちょっとね‥‥」 尻から落ちるように隣に座り込む智子。 ビューリング「また、ハルカとジュゼッピーナか」 智子「まあね」 コイツが後手に回ることなんてだいたいそれぐらいだろう。 373 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 35 17.41 ID mWAfAdmI0 智子「あなたこそどうしたのよ」 ビューリング「‥‥どうしたもこうしたも、いつもどおりだろ」 智子「顔に書いてあるわよ」 そんなばかな。そこまで表情に出ていたのか? 智子「喧嘩でもしたの?」 ビューリング「‥‥」 喧嘩‥‥なのだろうか。私にもわからない。 智子「まあ、今に始まったことじゃないわね」 ビューリング「‥‥」 智子「‥‥あいつが来てもうすぐ一年ねー」 もうそんなになるのか。いや、それしか経ってないのか。 なんだかずっと一緒にいたような気がする。 374 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 40 21.41 ID mWAfAdmI0 智子「初めて来たときはびっくりしたわね。 まさか本当にあんなのがいるとは思わなかったわ」 ビューリング「‥‥それがまさか、な‥‥運命なんてものは信じたくないものだ」 智子「不思議なものね‥‥」 ビューリング「案外世界なんて、狭い物だな」 智子「‥‥あなたは後悔してるの?」 ビューリング「‥‥何にだ」 智子「運命によ」 ビューリング「‥‥」 どうなんだ、私は。 私が殺した女の弟。 そいつに出会って私はどう思ったんだ。 375 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 45 45.53 ID mWAfAdmI0 私は死にたかった。 此処に来たのだって、最初は死に場所を求めたからだ。 いろいろな人と出会った。 現状を変えようと努力する者。 流れに身をまかせる者。 驚異に怯えながら生活する者。 愛の為に生きる者。 いろいろな者に触れ、いつのまにか死にたいという感情はなくなっていた。 そこへ、私へ恨みを持つ者が現れた。 死にたくはなかった。 だが、罪は罪だ。罪は裁かれる物なのだろう。 裁かれるのなら甘んじて受けるべきだ。 私はそれを望んだ。が、彼はそれを望まなかった。 そのくせ、復讐さえ有耶無耶にした挙句、 私を守りたいと言った。その生命に変えてまでも。 それが姉さんの意志、そして俺の意志だと。 だから私もせめて残された者を守ってやると誓った。 ただそれだけだったはずだ。 じゃあ、 ビューリング「この感情は‥‥何だ?」 378 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 01 51 39.12 ID mWAfAdmI0 私はいつの間にか胸のあたりの服を強く握っていた。 智子「簡単でしょ」 そう言いながら立ち上がり、尻についた汚れを手でポンポンと払う。 智子「素直になりなさい。‥‥あいつらみたく」 そういうと智子は一目散にかけ出した。 「いたー!」 今、智子が走り去った方と逆のほうを見る。 智子「じゃあねー!」 ハルカとジュゼッピーナが我先にと走ってきていた。 私の目の前で止まると膝に手を置き、息を整え始める。 379 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 00 25.92 ID mWAfAdmI0 ジュゼッピーナ「ビューリング少尉! 何話してたんですか!!」 ハルカ「ビューリングさんにはもうあの人がいるじゃないですか!!」 素直‥‥か。なるほど。少なくとも私よりは楽な生き方かもな。 ビューリング「なんでもないさ。ちょっと恋愛感についてな」 ジュゼッピーナ「え!? そ、それって‥‥」 ハルカ「まさか‥‥智子さんに好きな人が!?!?」 「「こうしちゃいられない!!」」 そう言うと一目散にかけ出して行った。 「「好きな人って誰ですかー!」」 ビューリング「すごい飛躍の仕方だな‥‥」 381 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 02 40.86 ID mWAfAdmI0 新しくタバコを取り出し火をつける。 また私はひとりになった。 いままで、一度もこの言葉を使ったことはなかった。 もちろん似た響きや、意味、ニュアンスで使ったことはある。 だがこの気持ちを表すのにはうってつけなのだろう。 確証がないのはこんな気持ちになったのは初めてだからだ。 ただの同じ部隊の隊員だったのに。 ただの変わり者のウィッチだったのに。 ただのタバコに火をつけるだけの物だったのに。 ビューリング「‥‥好き、か」 頭上に広がる澄み切った空を見上げながら、 私はタバコを吹かしていた。 382 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 04 09.17 ID mWAfAdmI0 ……… …… … 俺「よし、できた!」 エルマ「いやー便利だねーやっぱり」 目の前にはリキュールの入ったチョコレートが並んでいる。 魔法を使って超速で作ったが、かなりいい感じにできた。 こんなことに魔法を使うのもあれかと思ったが、まあいい。 俺「あとは、味見だな」 383 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 06 31.20 ID mWAfAdmI0 俺はチョコの一つを手に取ると口へと運んだ。 俺「‥‥よし」 エルマ「うまく出来てますか?」 俺「お前も食ってみろ」 そう言うともう一つチョコをつまみエルマの口へと運ぶ。 ‥‥さすがにもうしない。 エルマはちょっとだけ躊躇したが、可愛らしく口を開けると、 俺の指からチョコレートを受け取った。 エルマ「‥‥うん! おいしい」 俺「よし、じゃああとは――」 385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 11 20.19 ID r8N/ml250 乙っしたー 現実ではタバコ苦手だけど物語だと惹かれる不思議 386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 12 53.31 ID 5xRB5zEy0 乙! やっぱり流星はいいな! 本番までじらすという高度なプレイも手段の内だぞ! 387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 02 14 09.29 ID Au/Ok0Ub0 乙~ 流星さん無理は禁物だよちゅっちゅ 635 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 15 13.95 ID mWAfAdmI0 383から 2月14日 ビューリング「!」 俺「‥‥おはよう」 早朝。 俺はいつもビューリングが来ている"私だけの喫煙所"に来ていた。 ビューリング「‥‥どうしたんだ」 俺「いや、その‥‥」 ビューリング「‥‥」 俺「‥‥」 空気が凍る。2月の気候のせいではないだろう。 なんだかビューリングの様子も普段と違うように見えた。 二人とも無言で石畳へと並んで座る。 637 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 20 38.23 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥」 俺「‥‥」 時間だけが過ぎる。 何をやってるんだ俺は。さっさと終わらせよう。 俺「ビューリング」 俺は後ろ手に隠していた箱を取り出した。 その箱はすこしだけ装飾されている。 もちろんやったのはエルマである。俺ではない。 俺「‥‥受け取れ」 ビューリング「‥‥なんだこれ」 正直、恥ずかしい。 638 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 22 44.87 ID CzGRMv3q0 ここでルーデルさんがチョコかっさらって行ったら最高に笑えそうだ支援 640 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 25 42.31 ID mWAfAdmI0 俺「‥‥俺が作った」 ビューリング「おまえがか?」 受け取りながら少し吹き出しつつそう言う。 ますます縮こまる俺。 ああ、第三者から見たら情けない姿なんだろうな、今の俺。 赤面してませんように。 俺「その‥‥ごめん」 ビューリング「なにがだ」 俺「昨日‥‥なんか怒らせただろ」 ビューリング「あんなのいつものことだろう」 俺「じゃあなんで行く時、あんな顔だったんだ」 ビューリング「‥‥」 俺「これで機嫌を直してくれとは言わない。だからせめて理由を‥‥」 ビューリング「‥‥ふっ」 包装を綺麗にとりながら、ビューリングは鼻で笑った。 642 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 30 18.46 ID mWAfAdmI0 俺「おい、聞いてるのか?」 ビューリング「聞いてるさ‥‥チョコレートか」 俺の眉間にシワが寄った。 が、こういう奴だということは重々承知だ。 どうやら、少しはいつものビューリングに戻ったようだ。 ビューリングの口の中にチョコレートが転がり込む。 ビューリング「‥‥」 目を閉じ、味覚を集中させているようだ。 俺「‥‥」 味の感想を待つ。 出撃するときよりも緊張しているような気がする。 ビューリング「ウマいな。酒が入ってるところもいい」 俺「‥‥そうか、それはよかった」 緊張が解ける。自分で味を確かめたはずなのにな。 643 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 35 13.54 ID mWAfAdmI0 ビューリング「‥‥お前には私が怒っているように映ったのかもしれないが、 別にそんなことはない。」 口の中のチョコを完全に消化してからビューリングは口を開いた。 俺「‥‥ならいいが」 ビューリング「ただ‥‥私のものが誰かに取られるのが嫌だと思っただけだ」 俺「‥‥」 ビューリング「お前を、誰にも渡したくない」 俺「‥‥ああ」 嫉妬、だったか。 これからはもうすこしだけ彼女に構おう、なんて。 ビューリング「もう一度‥‥お前に聞こう。『‥‥おまえにとって、私はなんだ?』」 俺「‥‥『お前は俺の大切な人だよ』」 ビューリング「‥‥そうか」 ん‥‥期待に答えられなかったか? すこしだけ、なにか含んだような言い方に聞こえた。 644 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/02/10(木) 23 38 53.64 ID hNTc/lBb0 今晩は寒いな…明日は雪だって? 645 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 40 28.66 ID mWAfAdmI0 ビューリング「それにしてもこのチョコほんとにお前が作ったのか?」 俺「そうだよ。‥‥信じられないのか?」 彼女の方を向く。自分の作った物で笑顔になる顔を見てみたかったからだ。 ビューリング「ああ、とても好きな味だ」 そう言うと、彼女は膝だけで立ち上がり俺の上へ体をかぶせてきた。 口にはチョコを咥え、手はこちらの首に回して。 俺「なっ‥‥!」 驚きの声を出す暇もなく、俺の口は甘いもので塞がれてしまった。 『今度、私もやってみようかと思うんだが』 押し込まれる苦味と甘味。 『相手してくれるよなぁ?』 ゆっくりと彼女の唇が離れる。 ビューリング「甘くて、苦くて、酔ってしまいそうな味」 口の中には今彼女が言った味が残っていた。 ビューリング「私は‥‥好きだ」 垂れる綺麗な長髪を耳へ掛けながら、艶っぽく彼女は言った。 646 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 44 23.49 ID cUUGxC6D0 いいや、暖かいよ今晩は 647 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 45 07.22 ID mWAfAdmI0 俺「‥‥っ!」 思わずあっけに取られてしまっていた。 潤んだ瞳を見つめ返す。その奥に潜む心理。 お前は? 気づいた。その彼女の気持ちに答える。簡単だ。 もう一度、今度は俺から彼女へ近づいていく。 彼女は嫌がる素振りもなく、素直に、俺を受け入れた。 甘くて、苦くて、酔ってしまいそうな味。 暖かくて、繊細で、溺れてしまいそうな味。 唇を離しても、そこにある味。 俺「俺も‥‥好きだ」 いつまでもいつまでも。 ビューリング「‥‥知ってる」 どこまでもどこまでも。 一緒に。 もう一度だけ、さっきよりもすこしだけ長く味わえるように、唇を重ねた。 648 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 45 27.65 ID gu5B4yWVO 壁が無くなっちまったから寒いな 649 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 46 22.78 ID Au/Ok0Ub0 648 ★壁直し代行始めました★ ムカついたけど壁を殴る壁が無い、壁を殴りたいけど殴る壁が無い、そんなときに! 壁直しで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を直してくれます! モチロン壁を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くの家の壁を無差別に直しまくります! 1時間\12000~ 24時間営業 年中無休! ||;,|/i / /| ||;,|/i/ //| ||;,|/;/;//| ||;,|/;/;//| _ r=、 ||;,|/;/;^'i /| ;'、===ョ ゙iヽ\ ||;,|/;/;i ヽ | ! '゙i; ; ;;!/ /` i),,;);;. /;/ヾ ` ̄`⌒゙ `,ノ 壁直し代行では同時にスタッフも募集しています ||;,|/;/;/ ゙|'ー-、,, ,;. 、,f 筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか? ||;,|/;/;//| | '" i ゙| 壁を直すだけの簡単なお仕事です! ||;,|///i /| |,、 !, ! ||;,|// i /| f,;==;'゙=i、 ||;,|/i / /| /´ ,!! ,! ||;,|/i/ //|/ ,;-'' `ヽ ゙; ||;,|/;/;//i i ヽ ヽ、 ||;,|/;/;//i i ヽ ヽ 650 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 50 23.15 ID YQrDNs6X0 窓が結露してやがる… 651 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 50 34.14 ID mWAfAdmI0 智子「うんうん、一件落着ね」 キャサリン「イイハナシネー」 ウルスラ「とろけるぐらい、甘い」 エルマ「‥‥よかったですね、二人とも」 ジュゼッピーナ「よくもまあ恥ずかしげもなくあんな事出来るわね。見てるこっちが恥ずかしくなっちゃうわ」 ハルカ「智子さん! 智子さん! 私たちも! んー!」 智子「あんたはまたか!!」 ジュゼッピーナ「あ、抜け駆けはずるいわ! 智子中尉! んー!」 智子「あんたもかい!!」 キャサリン「トモコー、あんまり大声出すと‥‥」 俺「‥‥お前ら何してんだ」 智子「あ‥‥とりあえず逃げるわよ!!」 俺「こんな恥ずかしい場面を見られてだまって帰すか! まてー!!」 -終わり- ビューリング「別に私は恥ずかしくもないがな」 俺「お前はほんとに少しでもいいから恥じらいを持ってくれ!」 652 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 55 14.92 ID mWAfAdmI0 おまけ ブロッサム「やっほー☆ みんなのアイドル、コメット☆ブロッサムちゃんだよ! 今日は日頃頑張ってる"俺"さん達にチョコをあげるために来たんだけど‥‥」 俺「‥‥」 ブロッサム「なんであなた一人しか居ないの? ほかにもいろんな"俺"の人呼んだはずなんだけど‥‥」 俺「完結してる奴はだいたいお相手がいるから忙しくて来れなくて、 連載中の俺は台本覚えるのに忙しいから来れないって」 ブロッサム「そんなぁ~、せっかくいっぱいチョコレート作ってきたのにぃ。 あれ? でもあなたもビューリングさんとかいるはずじゃない」 俺「お前の名前を出した途端 "面白そうだから行って来い、土産は話でいいからな" だそうだ」 ブロッサム「ふーん‥‥でもどうしようこのチョコの山」 俺「‥‥なあそれより、この俺の目の前の皿にもってある七色の物体はなんだ? どうみても食べ物の色じゃないんだが」 ブロッサム「チョコだよ? 試食用だから食べて食べて! エーイ☆」 俺「うわ! 魔法で飛ばしてくるな! 痛! これけっこう固‥‥痛い痛い!!」 ブロッサム「ほら口開けてよー! あ、そうだ! あまったチョコはこれを見てるみんなにあげるね! それじゃ、ちょっと早いけどハッピーバレンタイーン!!(はぁと)」 653 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 57 06.67 ID Au/Ok0Ub0 ブロッサムちゃんきゃわわ 654 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 57 58.44 ID gu5B4yWVO 649 ありがとうw そしてブロッサムキマシタワー! 655 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/10(木) 23 59 27.26 ID YQrDNs6X0 ブロッサムちゃんマーブルチョコは痛いと思います 656 名前:流星バレンタイン[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 00 09.39 ID ZDGkQdrm0 あとがき ケータイ小説(笑)なんてもう二度と言いません。鳥肌やばい。悪い意味で。 ごめんねほんとにごめんね。 本番日付近が忙しくて投下できそうにないんだごめんね。 本編?何のことです? ‥‥すいません、ちょっとずつ進めてますのでもうしばらく‥‥その‥‥ 話題に乗り遅れたけど俺オールスター系について 基本的には許可なしで出してくださって結構です。 好きにいじってくれて構わないんで。 人間爆弾役でもやるんで。 それではまたいつか。 ‥‥もう季節ネタ無いんですか!やったー! 657 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 01 55.46 ID 49DI5s7+0 乙~ ホワイトデーネタがあるんですよね!やったー! 658 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 02 18.47 ID k6pMl5FL0 656 ホワイトデーにビューさんからのお返しがあるじゃないですか もしくはウィッチひな祭り 659 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/02/11(金) 00 03 15.88 ID 3+hSwu6t0 扶桑の人間がいる部隊なら雛祭りはアリダナ 戻る
https://w.atwiki.jp/saint_laqua/pages/20.html
“温泉の獅子”バレンタイン(故人) サン・ラクーア王国の初代国王。 冒険者として世界中を冒険していたが、とある事件でドラゴンの事件を知り、 冒険者仲間であったクラウスや、アーノルド・ケチャップら土地に住んでいた土地の者達と力を合わせ、ドラゴンを退治した。 この土地の豪族の娘を嫁にとり、後に息子であるダスク・ラクアを授かる。 3年前のダイナマイト帝国との戦争で戦死する。 享年45歳。 豪傑として知られ、勇猛果敢なその戦いぶりは獅子のごとく、彼を知るものは畏敬の念を込め「温泉の獅子」と呼んだ。 GMは当初「白銀の獅子」というカッコイイ(厨っぽい?)二つ名を考えていたらしいが、 国の名前が温泉系統になってしまったため、その場のノリで「温泉の獅子」になってしまった。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/311.html
2月14日のバレンタインデー、 月の女王であるディアナはソレイユで地球に降下していた。 ディアナ「参りますよ。ミラン執政官」 ミラン「ハハッ……」 リュックサックに大量のチョコを積めたミラン執政官がディアナの後に続く。 月と地球の友好を図る為、バレンタインデーという黒歴史からの 風習を利用してお世話になっている方々へチョコレートを贈ればよいではないですか……。 そんなディアナの気まぐれな一言から始まったディアナの無作為チョコ配布キャンペーンが始まったのである。 ラーカイラム社にて、 アムロ「え?僕に……ですか?」 ブライト「私にも?……」 アストナージ「こりゃ、珍しい。月製のチョコですか~美味そ~♪」 ディアナ「ディアナの名の元に、月と地球の友好の為にも受け取って頂きたいのです。よしなに」 ケーラ(なにさ!アストナージの奴。デレデレしちゃって) チェーン(アムロ部長……。私もチョコを持ってきたのに……渡すタイミングが掴めない) 08分署にて、 シロー「月の女王様から貰えるなんて……、有り難う御座います!嬉しいです!」 サンダース「ほ、本官にも?……で、ありますか。誠に幸せであります!」 ミケル「僕にもですかぁ?」 ディアナ「常日頃のご公務、ご苦労様です。ディアナの心ばかりの気持ちを受け取り下さい。よしなに」 GF御用達のトレーニング場にて、 ドモン「トレーニング合間の負荷回復にはチョコの栄養価が有効なんだ!早速戴きます……モグモグ」 アレンビー「わぁ~!!私の分もあるの!?美味そ~……モグモグ……甘いぁ~~い!!(*^v^*)」 チボデー「ありがとうよ!お嬢さん!!……モグモグ……いけるよぉ、このチョコ!!」 ディアナ「みなさんに早速召し上がって貰い、私も遥々来たかいがありました」 レイン(モゥ、ドモンたら……私も用意してたのに……、あげないんだから) 大学ラグビー部部室にて、 コウ「ぼ、僕に?……勿論有り難く貰いますよ!(良かった……忘れられなくて)」 キース「僕にも?……ありがとうございます!!」 モンシア「嬉しぃ~~俺にもくれるんですか!!流石、女王様!!」 ディアナ「皆さんとは特に面識も御座いませんがこれを期に月と地球の…(略)よしなに」 シーマ(チィ、私が渡す前に飛んだ邪魔が入っちまったよぉ……。 余所の金髪女からチョコを貰ってるのを見るのはムカつくねぇ。コウ!!覚えてなぁ) 学園にて、 カミーユ「月の女王様のチョコ。戴きますよ(これで10個目か……今年は思ったより不作だな)」 カツ「ぼ、僕の分は無いんですかぁ!?」 ディアナ「(微笑)フフッ、慌てなくともちゃんと貴方の分もありますよ」 ファ(カミーユ……、毎年一杯貰ってるわね。私のは要らないんじゃ……) ジェリド「う……ん、悪いけど、このチョコは美味しくないねぇ。俺が本当のチョコの味を……」 マウアー「ジェリドさん!!(又、この人は…食べ物にケチをつける病気が始まった……)」 ディアナ「まぁ!?初対面の者に向かい、なんと無礼な態度!!逝ってよしなに」 シーブック「ナ、ナントォォォォオオオ!!!僕に!?……いいんですか?」 ディアナ「勿論(微笑)」 セシリー(……シーブック、あのチョコを渡してる金髪の人は誰?……私はどうしたらいいの……) キラ「……有り難う御座います」(*1))ガクガクブルブル ディアナ「甘いモノはお嫌いでしたか?」 キラ「い、いえ……少し寒気がして……誰かに見られているような……」 ディアナ「それはいけませんね。健康管理は大切な事ですよ。お身体の方、よしなに」 フレイ(キラ!!私というモノがありながら………許せない!!あの金髪女も覚えておきなさい!!) ヒイロ「………確かに貰った」 ディアナ、無反応さに戸惑い「 (;゚ -゚) あ、あの…………………………、と、兎に角、よしなに」 ガロード「お!これ全部くれるのを!?」ディアナの持ってるチョコの沢山入った紙袋をみて ディアナ「え?違いますよ…………ああ、そんなに一杯掴んでは………やれやれしかないのない人ですね」 ガロード、チョコを手掴みで取れるだけ手にし、口の中に放り込む「モグモグモグ……(ありがとうね!)」 ディアナ「鼻血にお気をつけて、よしなに」 ティファ(……ガロード、駄目よ………、そんなに……一度に食べては………糖分過剰摂取で倒れてしまう……) ウッソ「僕にくれるんですかぁ!?わぁ~ありがとうございます!!」 ディアナ「(この子は多少、マトモそうですね)フフッ、喜んで貰えると私も……」 ファラ「ウッソ、アタシの前で他の女に気を取られるのかい。それは目の前の女に対して無礼であろうが!」 ウッソ「(;゚Д゚) ……フ、ファラ先ぇ生!?うわぁぁぁああ~~ああ!!ぐぶっ…ぐわぁ」 ファラはスイカ大の大きさの鈴形チョコをウッソの口に無理やり押し込む 「そら、そら、そら、そら……アタシが丹精こめて作った手作りチョコをたぁ~~んと味わいな!!」 ジュンコ「そこ!抜け駆けはさせないよ!!」 チョコを渡す為、学園に来ていた趣楽隊の面々とファラとで、ウッソを巡るつかみ合いの喧嘩が始まる。 その混乱を尻目に…… ディアナ「( #・∀・)ミ、ミラン執政官……今のウチです!離れましょう……」 ミラン「( #・∀・)そうですな……」 学園を出て、 近所の商店街を歩く際中も、様々な人達へのチョコ配布は欠かせなかった。 カロッゾ「ふはははははは!私にチョコをくれる異性は娘を除き、ナディア以来だがなあ!!(∩Д`)゚。」 ディアナ「貴方のパンの評判は月まで響いてきています。これからもお仕事の方、よしなに」 記者フラン「ディアナ様が!!私にチョコを下さるのですか!?ス、スクープモノだわ!!」 ディアナ「これからも月と地球の掛け橋を勤めて下さいね、よしなに」 ギレン「ほう……、面識が無い人からでもチョコが貰えるのは嬉しいぞぉ!!国民!!」 ディアナ「私は貴方の治める国の民ではありませんが……、よしなに」 グエン「私に渡すチョコは無いと仰る!?それがディアナ=ソレルのやり方か!!」 ディアナ「貴方はロランから貰えればそれでいいのでしょうに…… ホモセクシャルに配るチョコなど、このディアナ=ソレルは持ち合わせていませんよ」 グエン「なぁ!?………」 ミラン「姫様……お言葉が過ぎますぞ!!」 ディアナ「あら!?」 ミラン「どうしました?」 ディアナ「ハリーがそこに居ました。ハリー!!ハリー=オード大尉!!」 ハリー「( ゚д゚)ハッ!…… デ、ディアナ様ぁ!!お久しゅう御座います!!」思わず、方膝を付き、頭を垂れる。 ディアナ「久し振りです………。ハリーよ。地球での暮らし振りはどうか?」 ハリー「ハ、ハッ……………そ、それは(まさか、ここでロラン君を追いまわしているとは言えまい) もう、日夜、月と地球の友好の為に粉骨砕身、尽しております」 ディアナ「そうですか……そうそう、丁度良かった。序ですが貴方にもチョコをあげましょう」 ハリー「(;゚Д゚) ほ、本当ですかぁ!?身に余る光栄です……」 ディアナは少し意地悪な顔付きになり 「ところで…………、私とキエルさんのチョコでは、どちらが欲しいのですか?  ̄ー ̄)ニヤニヤ」 ハリー「ぐぅ………、そ、それは当然……、ディアナ様から戴けるモノに決まっています!!」 ディアナ「ホゥ……………そうですか(少し優越感に浸り)それでは……………、 ロランのチョコと、私のチョコではどちらが宜しいんでしょうね  ̄ー ̄)ニヤニヤ」 ハリー「ぐぅ…………………、そ、それは…………その………………」大量の脂汗が噴出し、固まってしまう。 ディアナ「さぁ、ドチラです?………答えなさい!ハリー=オード!!」 ハリー「…………………………そ……、その…………ですね……」 ディアナ「さぁ!!ドチラか?」(ハリーをからかうのは毎度の事ながら面白いです  ̄ー ̄)ニヤニヤ ) ハリーは結局、答えを出せず、ディアナとのヤリトリは30分超、続いたとか…… そうこうしている内に日も落ちて、夕方に。 ディアナ「ふぅ……、少し疲れました。ロランの家で休みましょうか」 ミラン「(リストをチェックしながら)大体の方々には配り終えましたし、一息つきますか」 兄弟宅にて、 ガラガラガラ~~ッ ディアナ「ロラン!居るのでしょう?勝手に上がらせて貰いますよ!」 ロラン「わぁ~~ディアナ!?どうして急に………」 と、ロランが言い終わらない内にズカズカと玄関に入り、ブーツを脱ぎ出しているディアナ ミラン「お邪魔しますよ。ロラン君」 ロラン「ミラン執政官まで?」 居間、ちゃぶ台でロランの淹れてくれたお茶を啜るディアナとミラン執政官 ミラン「(略)…という訳で、ディアナ様と私は一日中、チョコを配り歩いていたのです」 ロラン「はぁ~~~……大変ですね。お勤めご苦労様です」 ディアナ「あ、そうそう。ロランの分もあるのですよ。さぁ、どうぞ……、 あ、コチラの小さい方はアル君に渡してください」 ロラン「……デ、ディアナ様からチョコを貰えるなんてぇ……、夢みたいですよ!! (*´∀`*) 」 ディアナ「それ程までに喜んで貰えるとは……渡し涯があります。宜しければ早速召し上がって下さい」 ロラン「ハ、ハイ!!……モグモグ……ディアナ様の下さったチョコ……お、美味しいですぅ 。゚(´Д⊂ヽ゚。 」 感激の余り、泣きながらチョコを頬張る。 ディアナ「あらあら、ロランたら、口の回りにチョコのお髭がついてますよ(微笑)」 ディアナの気まぐれで始まったチョコ配布キャンペーンは 若干のトラブルの種を撒き散らしながらも、成功したかに思えた。が……… 翌日、 08分署に『商店街で独りの暴漢が激しく暴れ回っている』との通報が入り、 所轄であるシロー達が現場へ急行していた。 08分署、署長室内。 マリガン刑事「リリ署長!!た、大変ですぅ!!街に暴漢が現れて……」 リリ署長「分っています……。どうせ、ギンガナムでしょう?シロー達を向かわせましたよ ムーンレィスってなんでもかんでも暴れれば済むと思ってるのよね」 マリガン刑事「噂によると昨日のバレンタインデー。 ギンガナムはチョコを貰えなかったからヤケになって暴れているとか……」 リリ署長「ギンガナムがそんなに可愛い訳ないでしょう ┐(´ー`)┌ 」 しかし、マリガン刑事の推測は正しかった事が後で分る事に ギンガナムが暴れ回っている商店街周辺、 看板も壊され、ウインドウも割られ、ロス暴動さながらの甚大な被害を受けていた。 ミケル「うわぁ……こりゃ酷いやぁ……」 サンダース「隊長!!奴を止め為には警棒では無理です。発砲許可を願います!!」 シロー「取り敢えず、俺が説得してみる……。ギンガナム!!もう暴れるのは止めろ!!何がそこまでお前を駆り立てる……」 ギンガナム「あああ!?貴様等はいいよなぁぁぁああ!?ディアナからチョコを貰えたんだろうぉぉぉおおがぁああ!!!」 シロー「ま、まあなぁ……。けど、ディアナさんは歩き回ってそこいら中の人達にチョコを配ってたぞ?ナア?」 サンダース「その通りだ。ディアナさんのチョコは美味しかったぞ!ギンガナム!!」 ミケル「僕も貰えたけど……。(゚Д゚;) あ!?もしかして…………」 ギンガナム「その通りだよぉぉおお!! 。゚(´Д⊂ヽ゚。 お前等にチョコを配ったのがディアナなら、私にチョコをくれないのもディアナなのだ!! ディアナ=ソレルは私に労いの言葉ひとつ無くぅぅう、月へ帰っていたんだよぉぉおお!! 。゚(゚´Д`゚)゚。。 」 その頃、月の都市。冬の宮殿にて、 ディアナ「…………」 ミラン「ディアナ様、どうなされました?」 ディアナ「何か…、一瞬……、思い出しかけましたが…………や、気のせいでしょう。ミラン執政官。今日のおやつは何か?」 地球で暴れているギンガナムの原因が自分に有るとは露とも知らず、 おやつはアンミツが食べたいです。よしなに……と。思いを馳せるディアナ様だったのです。(終) link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ ガンダム一家 ギム・ギンガナム ディアナ・ソレル バレンタイン ロラン・セアック
https://w.atwiki.jp/sousaku-mite/pages/629.html
倉刀のバレンタイン大作戦 いつの時代のどこにあるとも知れぬ、これは箱庭屋敷のお話。 今日はバレンタインデーだそうです。何でも、女の子が男の子にチョコレートを送る日だそうな。 「えへへへー」 ……倉刀がうかれるのも無理はありません。なにせ、同じ屋根の下で同居している女の子が四人もいる幸せ者ですからねえ。 「そんなぁ。浮かれてなんていませんよ、僕?」 キモッ。倉刀キモッ。 でも、男性は貴方の他に後二人いるんですよ、この屋敷? 「ええ? そんなの大丈夫ですよう、えへへー」 ……まあ。 いっちゃ悪いですけど、残りの二人はあんなのですからねえ。 貴方も無事にチョコレートが貰える事を祈ります。 記憶喪失した少女の場合 倉刀「あ、記憶喪失した少女さん。おはようございます」 少女「……」 倉刀「あ、あは。長いですよね、名前。 いつかちゃんとしたのを師匠に考えてもらわないとなぁ」 少女「……」 倉刀「(まだ慣れてくれないみたいだなぁ) ……コホン。そういえば今日は何日だっけ?」 少女「……」 倉刀「……そうだよね。記憶喪失してるんだもんね……ごめんね」 チョコゲット失敗! はさみさんの場合 倉刀「あ、はさみさん。おはようございます」 はさみ「やあ、おはよう。今日も良い天気だ」 倉刀「そうですねぇ。あ、そういえば、この間打った頭は大丈夫ですか?」 はさみ「お蔭様でね。心配をかけてしまったようだが。 ……ところで、あの時頭を打った理由をどうしても思い出せないんだが」 倉刀「気にしちゃ駄目です!! 事故ッ! そうあれは不幸な事故だったんですからッ! ……そういえば、今日は何日でしたっけ?」 はさみ「如月の壱拾四日であるか。もう今月も半ばか、早いものだ……」 倉刀「……えと、他には?」 はさみ「む? 旧暦では睦月の弐拾日であるな。ふ、暦の上ではもう春なのだな……」 倉刀「……そういえば、はさみさんって明治の……知ってる訳ありませんよね……」 チョコゲット失敗!! フェアリー・テールさんの場合 倉刀「……ちなみに、英国ではバレンタインはどのような?」 フェアリー「恋人に贈り物をする日です」 倉刀「一応訊いておきますが、恋人以外には?」 フェアリー「普通の聖名祝日ですね」 倉刀「わかりました。失礼します……」 フェアリー「ちょ、ちょっと! 私だけ扱いがぞんざい過ぎやしませんか?」 倉刀「いえ、僕は期待する事はやめたのです」 フェアリー「もうちょっと引っ張ってくれてもいいのに……」 チョコゲット失敗!! 「…………はぁ」 ちょっとちょっと、何をいきなり黄昏てるんですか? 「わかったんです。僕は甘い夢を見てただけだって」 チョコレートだけに? いやいやいや。まだハルトシュラーさんの目も残ってるでしょうに。 「師匠がくれるわけないです」 ……あー、なんかわかる気がします。 んんん……そうだ、今年は逆チョコを狙ってみるとか! 「…………」 なんというか、その、すいませんっした。 「……師匠の手伝いがあるんで帰りますね」 倉刀……なんと悲しい後姿である事でしょう。 背中を丸めてとぼとぼと屋敷へ歩いてゆきます。 「アーッ」 な、何事ですか!? その不吉な叫びは!? 「僕の下駄箱に……これが」 チョコレート! ……よかったねえ倉刀。 いや、普通の屋敷の下駄箱にチョコを突っ込むセンスはわかりませんが。 「師匠……差出人の名前は書いてありませんけど、これ、きっと師匠が」 倉刀の顔は涙でぐしゃぐしゃです。もはや言葉にならない様子。 「……ぅ、ぅあっ、し、ししょうー……」 ……さぁ、泣いてばかりいないで行きなさい。 師匠が、貴方の大事な人が待っているのでしょう? 「……ぅはいっ!」 …………。 倉刀は、そのまま走っていきました。若いっていいねぇ。 「全くだ」 おや管理人さん、おはようございます。 あれ? 目が赤いですね。徹夜でもしたんですか? 「ははっ、まあな」 なんか甘い匂いがしませんか? 「ハハッ、だってほら」 「今日はバレンタインデーだろ?」 …………。 私からは。 これ以上は語りますまい。
https://w.atwiki.jp/viptndr/pages/1313.html
684 :バレンタイン:2007/02/12(月) 09 35 16 ID 0Mw94D8o とうとうこの日が来た…バレンタインデー!去年は我ながらひどいものだった…自分は渡さなかったくせに他の女が渡そうとするのを見るとわけもわからず腹を立てて… だが今年は違う!今年はきあいを入れて作ったからな…その辺の女のものには負けん。そして…あわよくば告白して…それで… 『尊…僕もう…』 『あっ…敬…駄目…そんなところ…汚い…』 『尊に汚いところなんかないさ…』 ふふふ…完璧だ…あて、そろそろ出発するか… 「おはよう、尊」 「ん…ふん、貴様か」 うっ…またこんな言い方を… 「おっはよー」 「あっ、友子さん」 「おはよう友子」 「そういえば今日はあの日ね、尊」 「へ?今日何かあったっけ?」 「さ、さぁな。さ、先に行っている」 「あっ、ちょっと尊。待ちなさいよ」 「で?ちゃんと用意したの?」 「な、なんのことだ?」 「とぼけちゃってまぁ…じゃああたしが別府君もらっちゃおっかなー」 「なっ!?い、いくら友子といえどアイツに手を出すと…!」 「冗談だって。まぁチョコはあげるけど」 「んなっ!?」 「いいじゃない、義理なんだし」 「くっ…ま、まぁ特別に許してやる」 「なーに言ってんだか。別府君の彼女でもないくせに」 「うぐっ!?」 「ま、頑張んなさい」 はぁ…友子にはかなわんな…でも…そうだな…私は…ただの幼馴染なんだよな… 「…ええい、しっかりしろ坂上尊!今日はその関係を終わらせると決めただろう!」 「ん」 「え?何これ?」 「…見て分からんのか」 「んー…箱?」 「…今日は何の日だ?」 「へ?…あ、そっか、バレンタインだっけ。じゃあこれチョコ?」 「く、くれぐれも言っておくがこれは義理だからな!」 あっ…しまった…私の馬鹿…! 「懐かしいなぁ、いつ以来だっけ」 「さ、さぁな」 まぁでも言わなくてもそう思われただろうな…なにせ、小学校の頃から随分と長い間渡していなかったし…はぁ… 「ありがとう尊」 「い、いいか。3倍返しだからな」 「うへぇ…努力します」 はぁ…結局何の進展もなしか…まぁ渡せただけよしと…出来るわけないな…
https://w.atwiki.jp/gs4_selif/pages/114.html
バレンタイン■普通以下 ■友好 ■好き以上 ■グループ結成後 ホワイトデー普通以下(義理) 友好以上 相手からのプレゼント内容(友好以上)1回目 2回目 3回目 メモ欄 バレンタイン ■普通以下 〇〇「七ツ森くん!」 七ツ森「……なに?」 〇〇「これ、バレンタインのチョコレート。受け取ってもらえるかな?」 最高(スペシャルトッピングが◎) 七ツ森「あ、スゲー。」 〇〇「?」 七ツ森「チョコ、手作りだよな?このトッピング、俺的ビンゴ。」 〇〇「ホント?」 七ツ森「ホント。食べるの楽しみ。サンキュ。」 〇〇(よかった。気に入ってもらえたみたい!) 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 七ツ森「あ、これ……」 〇〇「ちょっと奮発しちゃいました!はばチャで紹介してた、人気のチョコです。」 七ツ森「知ってる。へぇ、食べるの楽しみ。サンキュ。」 〇〇(喜んでくれたみたい!よかった!) 義理チョコ 七ツ森「どーも。」 ■友好 〇〇「七ツ森くん!」 七ツ森「よ。もしかして、アレ?」 〇〇「ふふっ、コレです。バレンタインのチョコレート。」 最高(スペシャルトッピングが◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 七ツ森「お、コレは……」 〇〇「はばチャで紹介してた、人気のチョコだよ。ちょっと奮発しちゃった。」 七ツ森「うん、知ってる。まだ試してなかったからすげー嬉しい。」 七ツ森「ホントはあんたにも分けてやりたいけど……ゴメン、これは俺だけで楽しませて。サンキュ。」 〇〇(喜んでくれたみたい。よかった!) 義理チョコ 七ツ森「見るからに義理チョコ。」 〇〇「えっ……」 七ツ森「冗談。サンキュ。」 〇〇(一応喜んでもらえたのかな?) ■好き以上 〇〇「七ツ森くん!」 七ツ森「〇〇……待ってた。」 〇〇「ふふ。バレンタインのチョコ、受け取ってくれる?」 七ツ森「受け取らない選択肢はナイ。……だろ?」 〇〇「もちろん!」 最高(スペシャルトッピングが◎) 七ツ森「やった。手作りチョコ、ゲット。」 〇〇「七ツ森くん好みに仕上げてみたつもりだけど……どうかな?」 七ツ森「ビンゴ。スキしか詰まってない。トッピングが最高!」 〇〇「ホント?よかった……!」 七ツ森「写真撮って、仕事仲間に自慢していい?」 〇〇「えっ、いいけど。恥ずかしいな……」 七ツ森「ヤバ……スキが詰まって、スキが重なってる……」 七ツ森「やっぱやめた。独り占めして、至福の時間を過ごす。サンキュ。」 〇〇(すごく喜んでもらえたみたい!よかった!) 上手(属性のみ◎) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 普通(スペシャル・属性とも×) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ミステリアスチョコ 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ 七ツ森「!これ、買うの大変だったろ?今、めちゃくちゃ人気ある店だし。」 〇〇「七ツ森くんのためなら、全然気にならないよ?」 七ツ森「〇〇……や、マジで嬉しい。」 七ツ森「でも……こんなこと言うのもなんだけど、だいぶ奮発しちゃったな?」 〇〇「ふふ、まあね?でも、七ツ森くんに喜んでほしいもん。」 七ツ森「なら、大成功だ。あとで一緒に食べようぜ?」 〇〇(すごく喜んでくれたみたい。よかった!) 義理チョコ 七ツ森「…………?これ、宛先間違えてない?」 〇〇「七ツ森くんのだよ?」 七ツ森「ウソだろ……義理、ぎり、ギリ……」 〇〇(落ち込んじゃったみたい……もっとちゃんとしたチョコレートあげればよかったかな……?) ■グループ結成後 渡す前(アーチ内に入ってる場合) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 男子「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 手作り(アーチに別男子がいる場合) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 高級チョコ(アーチに別男子がいる場合) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 義理チョコ(アーチに別男子がいる場合) 〇〇「000000000」 男子「000000000」 〇〇「000000000」 男子「000000000」 ホワイトデー 普通以下(義理) 〇〇「あっ、七ツ森くん。」 七ツ森「バレンタインのお返し。ごちそうさまでした。」 〇〇「こちらこそ、ありがとう。」 七ツ森「どういたしまして。」 友好以上 七ツ森「〇〇。」 〇〇「あっ、七ツ森くん。」 七ツ森「今日は何の日?」 〇〇「えぇと、ホワイトデー?」 七ツ森「当たり。チョコごちそうさまでした。」 七ツ森「はい、お返し。」 〇〇「え?プレゼント……?」 七ツ森「そ。これが本当の3倍返し。」 〇〇「どうもありがとう!」 七ツ森「気に入ってもらえるかわかんないけど今の俺の、精一杯のキモチ。じゃあな。」 〇〇(七ツ森くんから、ホワイトデーのプレゼントもらっちゃった!うれしいな) 相手からのプレゼント内容(友好以上) 〇〇(プレゼント、なんだろう……) 1回目 〇〇(“ハーブのネイルオイル”) 〇〇(……はぁ、いい香りで癒される。指先も潤ってキレイに見えるような……?さすが七ツ森くんセレクト♪) 2回目 〇〇(“”) 〇〇() 3回目 〇〇(“”) 〇〇() 更新日時:2024/05/01 18 48 35 wikiトップ|▲ページ TOP メモ欄 枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 メモ wikiトップ|▲ページ TOP