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概要 ネロ・カオス/ CV:中田 譲治 ▉特徴 ネロ・カオスNrvnqsr Chaos +目次表示 概要ネロ・カオス/ CV:中田 譲治 ▉特徴 技性能▉官方表 ▉指令表新月模式 半月模式 满月模式 角色攻略 备注 LINK 技性能 ▉官方表 ▉指令表 新月模式 分類 技名 指令 備考 必殺技 236+AorBorC 623+AorBorC 214+AorBorC ARC DRIVER 41236+C LAST ARC DRIVER Ex-shield 半月模式 分類 技名 指令 備考 必殺技 236+AorBorC 623+AorBorC 214+AorBorC ARC DRIVER 41236+C LAST ARC DRIVER 满月模式 分類 技名 指令 備考 必殺技 236+AorBorC 623+AorBorC 214+AorBorC ARC DRIVER 41236+C LAST ARC DRIVER Ex-shield shield 角色攻略 新月模式(Crescent Moon) 半月模式(Half Moon) 满月模式(Full Moon) 备注 LINK 日本攻略スレ 最终更新 2012-01-06 12 37 16 (Fri)
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やる夫 ネロ アルク ブロント 羽衣狐 咲夜 やる夫 「やる夫スペシャル試作壱号:敵を複数回斬りつけた後、魔法での追撃(補助や回復でもOK)を行う」 【射程:1】 【範囲:単体】 【属性:斬】 【効果:小】 【上級】 ネロ 「花散る天幕:ネロの必殺技、敵に大威力な攻撃!」 【射程:1】 【範囲:単体】 【属性:斬】 【威力:中】 【消費:10】 「招き蕩う黄金劇場:ネロが夢に見ている黄金の劇場を魔力で創り上げる奥義」 【射程:9】 【範囲:全体】 【属性:無】 【威力:大】 【消費:80%】 「三度、落陽を迎えても:HPが0になった時、一度だけ復活する」 【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:無】 【威力:中】 【消費:自動】 アルク 「星の息吹:空想具現化による絶大効果な攻撃」 【射程:9】 【範囲:全体】 【属性:無】 【効果:∞】 【EX】 ブロント 「グラットンスウィフト:敵をバラバラに引き裂く特大威力な攻撃」 【射程:1】 【範囲:単体】 【属性:斬】 【大】 【消費:50】 「唯一ぬにの盾:使用ターンの盾防御確率と防御力を大幅に上げる」 【射程:1】 【範囲:自分】 【属性:無】 【中】 【消費:15】 羽衣狐 「退魔神剣:アンデッド達を祓う必殺の剣」 【射程:2】 【範囲:全体】 【属性:光】 【効果:中】 【中級】 咲夜 「メイド秘技「殺人ドール」:敵に大量のナイフをあらゆる角度から一度に飛ばす大威力な攻撃」 【射程:3】 【範囲:単体】 【属性:突】 【威力:中】 【消費:30】
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小ネタとか考察物とか色々です 【安全開放】 ~2C>A>開放 エリアルの締めにAスクorEXフィッシャー>開放 投げ>開放 【A、Bビームが当たるキャラ】 立ち状態:都古、両ネコを除く全てのキャラ ダッシュ:両シオン、両志貴、両秋葉 補足:両秋葉のみダッシュの出掛りに当たる。 両シオンのみダッシュ移行時にガード仕込み不可。 【B電撃固めの相手側バンカー反撃】 ダッシュ慣性2A 2A 5C 2B(1) B電撃から検証 B電撃をガード中にバンカーを出して反撃確定なキャラは以下の通り 両秋葉、七夜、メカ、シオン、琥珀、シエル、軋間 補足:シールドバンカーのみ考慮、バンカーキャンセルでの反撃情報求ム 【5B牽制について】 ※状況:ダッシュしてくる相手に対して5Bで牽制した場合 出掛りと硬直に当たる:さつき、軋間 硬直のみに当たる :白レン、ネロ、シエル、ワルク 当たらない :両猫 補足:シエル、ワルク、白レン(ダッシュ)はガードさせる事が出来る ネロ、白レン(ステップ)は硬直に5Bが刺さる 追記:5Bがしゃがみ状態に当たるキャラ ネロ、メカ(喰らい状態のみ) 【4Bしゃがみガードでのガード状況】 ほぼ全段 :両シオン、両志貴、琥珀、ネロ、ワラキア、都古、青子 、白レン カス当たり:両翡翠、シエル、さつき、軋間 当たらない:両アルク、両秋葉、両ネコ、レン 補足:さつき、軋間はしゃがみHitしても全段当たらない。 【その他色々】 空中シールドおしっぱ→Aスクランダーでカウンターヒット ADは無敵付きだがAADになると無敵が無くなる AD中にEXワイヤーや空中EXシールドしている時に投げたり(キャラ?or特定のタイミング?)するとバグるので注意! 【生hjc(ハイジャンプキャンセル)】 hjc自体は普段鴨音中段を行なう時に使いますが、生hjcも使いどころを見極めればかなり使えます。 といっても入力が若干難しかったりするので自分はなかなか使うことができませんが・・・ ねむとらさんがかなり上手に使っているのをよく見ます。 使用例、防御時 翡翠のEX埃に対して垂直ジャンプ即生hjcで一気に逃げることが可能 ネロのJCを空中ガードし、生hjcを入力。硬直が切れた瞬間に生hjcが発生し逃げれる 他にもレンに画面端に追い込まれたとき等にも 使用例、攻撃時 シエルの黒鍵に垂直ジャンプの様子見からプレッシャーをかけれる レンの黒猫設置を抑止できる 他にも使い道が色々ありそうだけどとりあえずはこの辺り、入力ミスると死にたくなるので使う場合は用練習!
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ここに来るまでは我慢できていた涙が、「ネロ」という言葉を口にしたとたん、溢れ出した。 落ち着くまで、梓は何も言わず、待っていてくれた。 詳しいことは、僕自身よくわからない。ただ、出口で出くわしたあの人が言った「イヴ」という言葉、その後のネロに起こったこと、かすみさんの推測、落ち着いて考え合わせると、その男性がネロの――ネロの主人格を持った神姫のオーナーだった、ということになる。 そんな内容を、梓に話した。 「……矛盾してた。僕とネロの関係」 仮に普通にネロのオーナーが見つかったとして、その後のことを僕は考えていなかった。 「ごめん……。私のせいだよね、それって」 「ううん……」 たしかにオーナーを探そうと言い出したのは梓だけど、それを了承したのは僕だ。梓が悪いわけじゃない。 そもそも、ネロは本来、何処にいるべき子なんだろうか。 ついさっきは、幻でもいいから、僕といっしょにいてほしいと思った。 でも、終わりはあっけなく訪れて。 もし僕の前から、本当にネロがいなくなったりするなら。 「……どうすればいい、のかな……」 ――……何処だろう、ここは。 見えるのは、見慣れた慎一の部屋でも、神姫センターの建物でも、さっきまでいた研究室でもない。 何か泡のような物が、出来ては消えていく。それが、自分のAIが反応して、しかし返しようのない、矛盾した問いに対する答えの欠片、そう気付くのに、そんなに時間はかからなかった。 というより、時間という概念が、ここでは感じられない。 「……はじめまして……、になるのかしら?」 どこかから、声が聞こえた。 「誰、ですか……?」 「イヴ」 視線を巡らすと、そこには青い髪と赤い瞳の少女……要するに、私と同じストラーフタイプの神姫が立っていた。 「あなたの主人格、あなたを生んでしまったもの……かな?」 ……じゃあ、このひとが。 「ここは……何て言ったらいいのかな、人間で言う、深層心理? みたいな、うーん、まあ、そんなトコロ」 私の生みの親。 「……どうして、私は?」 ここにいるの? 「ここにいるってことは……まあ、ぶっちゃけて言っちゃえば、死んでるってコト」 「死んでる?」 「あなたの心が、私と同じように壊れたってコト。ここは、そういう表に出ないデータだとか記憶だとか、そーいうのが溜まる場所だから。生きてる子が、来る場所じゃないもの」 そうか……。じゃあ、私はやっぱり。 「もう、戻れないんですね」 そもそも、本来出会うはずのない私の主人格――私が私である時は、いないはずのひとが、私と同じトコロにいるのだから。 でも、 「……そうでもないのかもね」 「え?」 「私とあなたが出会ったのは、ただお互い心が壊れたから、って理由だけじゃないと思うんだけど」 「どういうことですか?」 「あなたにも私にも、オーナーがいるでしょ?」 彼女の、イヴのオーナーは、先ほどの男性。そして私のオーナーは……。 「……慎一は、私のオーナーではありません」 どれほど慎一と時間を過ごそうとも、これは事実。変えられない。 「そうかもね。でも、あなたはその、慎一君? 彼に名前を呼ばれて、どう感じた?」 私の心に、慎一の声が蘇った。 初めて名前を呼ばれたあの時。いっしょに過ごして、何度も名前を呼ばれて。おはよう、とか、ありがとう、とか、ごめんね、とか、その度に、慎一は名前を呼んでくれて。 そして、あの時も。私の心が砕けた時も、私の名前を、ネロという名前を、叫んでくれた。 嬉しかった。 「私もあなたも、大切な人がいる。だから、こうして出会えたんじゃないのかな?」 そう、かもしれない。でも、 「それでも、私は……!」 「難しく考えることなんてない。あなたは、ここにいるんだから」 ここに、いる? 「……cogito ergo sum」 「……?」 「我思う、ゆえに我あり」 「……」 「どこにいようと、あなたが思う限り、あなたはそこにいるの」 「私が思う、限り……」 「あなたは幻なのかもしれない。けど、あなたの思いは、幻じゃない」 私の思い……。 慎一に、私の名前をもっと呼んでほしい。 慎一に、笑っていてほしい。 慎一といっしょに時を過ごしたい。 「……だから、あなたは幻なんかじゃないよ」 「……どうすればいい、のかな……」 そう言う慎一君の表情は、沈んでいた。 「どうして、いなくなっちゃうんだろう……?」 ふと、今日の昼間に、小林さんに言われた言葉が浮かんだ。 (――「互いの気持ちが通じ合っていること、互いに幻でなくここに居ること、こういうのを最も手っ取り早く、かつ確実に感じられる手段」――) 「……私は、ここにいるよ」 そう、別にやましいことをするわけじゃない。 「私は、さ。その、慎一君のこと、好き……なの、かな?」 少なくとも、そう思ってるのは事実。 「だから、私はいなくならないから……」 慎一君の後ろに回って、首に腕をまわして。 「……え、?」 「私が、慎一君の慰めになるなら」 「……それ、は」 「……抱いて、くれていい、よ?」 幻の物語へ
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戦争編【最終好感度表】 【愛】ネロ:120 【好】アルク:80 【好】羽衣狐:80 【好】イリヤ:79 【?】セイバー:70 【中】エセルドレーダ:60 【中】Sf:47 【好】ルイズ:45 【中】ブロント:30 【中】華琳:20 【嫌】エヴァ:0 【嫌】オルタ:-10 7272時点 【好感度表verY】 ネロ:100:命よりも大切 羽衣狐:80:ずっと虐めていたい ――――壁―――― エヴァンジェリン:70:虐めていたい アルク:70:一緒にいたい Sf:65:頼りになるメイド エセルドレーダ:65:頼りになる精霊 イリヤ:65:恐怖を感じるロリ ――――壁―――― なのは:55:恐怖を感じる行き遅れ セイバー:50:虐めていたい フェイト:45:何とかヤりたい ルイズ:40:貧乳ツンデレ 修練の塔終了時点 【好感度表】 【愛】ネロ:100 【好】アルク:80 【恋】イリヤ:75 【好】羽衣狐:68 【中】エセルドレーダ:54 【中】フェイト:46 【好】ルイズ:30 【中】ベル:23 【中】大河:10 勇者の墓5スレ目794-824時点 【好感度表】 【愛】ネロ:100 【好】なのは:75 【恋】イリヤ:70 【中】アルク:65 【中】咲夜:61 【友】紫:50 【中】Sf:45 【好】羽衣狐:40 【中】エセルドレーダ:33 【中】マリア:30 【中】ブロント:29 【中】フェイト:25 【中】キタロー:20 【嫌】エヴァンジェリン:0 【?】???(白レン):? 【愛=愛情、友=友情、中=中立、どちらでもない】
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登録日:2016/08/17 Wed 02 35 36 更新日:2024/06/18 Tue 15 12 24NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 アメーバ ウルトラマン ウルトラマンR/B ウルトラマンZ ウルトラ怪獣 エレキミクラス ガラス シン・ウルトラマン ネロンガ ハリリンター バラゴン一族 プラズマ怪獣 マヌケ 井戸 伊豆 初代ウルトラマン 古代怪獣 四足怪獣 地底怪獣 大怪獣バトル 怪獣 悪役 暴君 禍威獣 科特隊出撃せよ 総身に知恵が回りかね 脳筋 角 透 透明化 透明怪獣 部位破壊は基本 雷 雷属性 電気 静岡県 静電気 ネロンガとは、ウルトラシリーズに登場する怪獣である。 ここではネロンガによく似た稲妻怪獣ハリリンターに関しても記載する。 ▽目次 概要 ウルトラシリーズに登場したネロンガ『ウルトラマン』 派生作品漫画(一峰大二版) 漫画『ウルトラマン THE FIRST』 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するネロンガ 『ウルトラマンR/B』 『ウルトラマンZ』 『シン・ウルトラマン』 『シン・ウルトラファイト』 その他派生作品 稲妻怪獣 ハリリンター 余談 概要 種別:透明怪獣 体長:45m 体重:4万t 武器:暴君電撃 鼻先の角を避雷針代わりに、電気を喰らう習性を持つ怪獣。トリケラトプスのような姿をしており、普段はノソノソと4足で歩き回るが、後ろ足だけで立ち上がることも可能。 全身の細胞がガラス質であり、体を透明にして姿を消すこともできる。 普段は地中に潜み、餌となる電気を食う時には地上に姿を現す。 クワガタのような角と鼻先の角を合わせることで高圧電流「暴君電撃」を放つ力を持ち、 戦車すら簡単に潰せる(出典:『ウルトラの常識 ウルトラQ・ウルトラマン編』双葉社)…のだが……。 ウルトラシリーズに登場したネロンガ 『ウルトラマン』 第3話「科特隊出撃せよ」に登場。 伊豆・伊和見山に古くから住む怪獣で、近くに建造された水力発電所の電気を狙い、地上に姿を現していた。 300年前にも伊豆で暴れていたらしいが、この時にはまだ小さかったようで、侍「村井強衛門」に退治され、地底に隠れ潜んでいた。 しかし2年前に発電ケーブルが塒にしていた古井戸を通り、味をしめたネロンガは地中を掘り進んでは発電所を襲い、電気を食い続けることで天を衝く巨体へと変貌を遂げた(しかし、江戸時代には一体何を食っていたのだろうか?)。 地上においては常に透明化していたため、周囲からは地震と共に発電所が倒壊したようにしか見えなかったのだが、電気を食って満腹になると姿を現した。 これについてフジ隊員は、体内のイオンバランスが変化することによるものではないかと推測している。 怪物が出現して発電所を襲っているという通報を受けた科学特捜隊はすぐに伊豆に向かい、ネロンガ掃討作戦を開始。 ネロンガは案の定送電設備を襲い、アラシは果敢にもスーパーガンで立ち向かうがいつも通り歯が立たず、 勝ち誇るかのようにネロンガは暴君電撃を放つ。 危うし!アラシ隊員!! ネロンガ の こうげき。 ネロンガ は アラシに かみなりをおとした。 ミス! アラシ に 5のダメージ。 アラシ は ぶじだった。 ……一日どころか300年の長があるのに、何をやってるんだか。 ここはネロンガのタコぶりを笑うべきか、科学特捜隊の防衛技術の高さを誇るべきか。 兎にも角にもネロンガは送電施設を粗方破壊し尽すと、再び姿を隠し、地中に潜って今度は同じ市の火力発電所に向かう。 科学特捜隊の攻撃にもひるまず船をブン投げ、建物を薙ぎ倒し、暴君電撃で燃料庫を焼き払って(←本気を出すのが遅い)暴れ回るネロンガだったが、 そこにすっくと立ちはだかり待ったをかけた男がいた。 勿論、われらのウルトラマンである。 突然の来訪者に驚いたネロンガはいきなり暴君電撃を浴びせるも、ウルトラマンは得意の大胸筋バリアでこれを弾き、ドンと胸を叩いてネロンガを挑発。 怒ったネロンガは突撃を仕掛けるが、ウルトラマンはひらりとその巨体を躱し、破壊を免れて最後に残っていた変電所がネロンガの下敷きになって木端微塵。 ウルトラマン、自分の立ち位置くらい考えて戦いなさい。「バカヤロー!なんて下手な戦い方だ~!!」 怯まずネロンガは尻尾でウルトラマンを張り倒すとのしかかって押し潰しにかかり、戦闘が長引きウルトラマンのカラータイマーはヤケに早く点滅を始める。 奮起したウルトラマンはネロンガを蹴飛ばして首相撲の体勢からブン投げ、怒り狂うネロンガの鼻先の角を膝で蹴り折った。 最早一刻の猶予もない。ウルトラマンはネロンガを頭上高く持ち上げて投げ飛ばし、ボタ山に叩き付ける。 身動きの取れなくなったネロンガの巨体に、ウルトラマンのトドメのスペシウム光線が炸裂。 銀の光が瞬き、永劫の時を生きた雷龍は粉々に消し飛ぶのだった。 派生作品 漫画(一峰大二版) 記念すべき『ウルトラマン』第一話の怪獣として登場。 驚くべきことに電気を捕食する不可視のアメーバ菌と解釈されており、巨大な集合体が蓄電によってネオン管のように発光することで姿を現す描写がなされていた。 なお、この設定を汲んだか、一峰氏が漫画版マンを掲載していた『ぼくら』のグラビアでは「アメーバが原爆の放射能で怪獣化した」などと書いてあった。 (※だとすると300年前に村井が倒した個体は何だったんだということになるため、恐らく『漫画版のネロンガ』の解剖図なのだろう) また、TV版とは異なり完全な透明にはなれず、体の厚みがある以上「ネロンガを通してみた景色は凸レンズのように歪む」設定になっている。 口から電気エネルギーを熱線に変えて放つ技も有しており、ウルトラマンに甚大なダメージを与えている。 最後はウルトラマンに角をへし折られて体中から放電してしまい一気に弱体化、トドメとばかりに放たれたスペシウム光線で爆死した。 ちなみにネロンガ登場回は原稿が紛失してしまっていたようで、秋田書店から出版された単行本や文庫には長らく収録されておらず、 90年代に翔泳社より刊行された完全版で当時の原稿を元に一峰氏が新規に描き下す形で収録されたのみであった。 2018年刊行の「最終決定版」にて、ようやく秋田書店の単行本にネロンガ登場回の収録が叶っている。 漫画『ウルトラマン THE FIRST』 基本設定は変わらないが、第4話「大爆発5秒前」のシナリオも交えているため、伊豆沖の洞窟から地下水脈を通り現れた巨大ラゴンと戦闘になる。 ラゴンのヒレには核レベルのエネルギーを秘めた惑星改造用爆弾(*1)「ジュピター51」がぶら下がっているが、ネロンガは気にも留めずに暴れ回り、止めに入ったウルトラマンにも暴君電撃を浴びせ失神に追い込む。 その戦闘の最中、ラゴンのヒレからはジュピターが千切れ飛び、残ったラゴンにも暴君電撃を叩き込んで焼殺。 勝ち誇ったネロンガは、起き上がったウルトラマンにとどめを刺すべく姿を消して四方から襲いかかるが、 身体が常時帯電しているため粉塵を吸い寄せる性質(擦った下敷きに紙きれがくっついたりTV画面に埃がつくようなあの現象)があることを突き止めたイデに重油を浴びせられて姿が露見し、スペシウム光線を打ち込まれて木端微塵に吹っ飛んだ。 そしてジュピターもウルトラマンの手で宇宙に運ばれて処分され、この一件は幕を下ろすこととなる。 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場するネロンガ 第3話「透明怪獣襲撃!」に登場。惑星ボリスのテラフォーミング用発電施設を餌場にしていた。 冒頭で餌場に近づいたグドンと戦闘になり、格闘戦では不利と見るや透明化。 驚くグドンを尻目に、核すら通じない装甲を物ともせず暴君電撃で撃退した。 続いて再び透明になってスペースペンドラゴンを襲い電力を奪おうとするも、レイの超感覚で見破られ、透明化を解除。 レイが召喚したゴモラを変幻自在の透明殺法で苦しめるネロンガ。 だが、ゴモラを操っているレイには超感覚があった。 後ろからとどめを刺そうとした瞬間、レイの命令が飛ぶ。 過たずゴモラは振り向きざまにネロンガの腹に角を突き立て、得意の超振動波を流し込み、爆発四散させるのだった。 その他、第7話「怪獣を呼ぶ石」では別個体が登場。 ブルトンにより召喚させられてゴモラに挑みかかるが、前回同様に格闘戦ではゴモラの馬鹿力にコテンパンにやられてしまう。 しかも仲間のテレスドンがぶっ放した溶岩熱線をゴモラが避けたせいで直撃、巻き添えを食ってそのまま命を落としてしまうのである。 うーむ、悲惨だ…。 ゲームでは4弾で技カードとして登場し、続く5弾で早くも怪獣カードとしてプレイアブルキャラに昇格。 アタックがやや低いが、それ以外はそこそこ高めのバランス型。 河本ひろしによる漫画版『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』ではゴルザの手下として登場。 サドラ、グドン、アーストロンの大軍団と共にレイのゴモラを襲った(ネロンガは見た所1匹しかいない。見た所)が、 あまりに密集して陣形を組んでいたため、ゴモラにグドンの鞭を掴まれハンマー投げのように振り回されて一掃されてしまった。アホか…。 TV版の50年後を描いた漫画『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』ではブルトンが召喚。 恐竜戦車と共に主人公・イオの操るゴモラを襲うも、カネゴンの呼びだしたレッドキングが加勢したことで2対2になり、 最後はゴモラの角で腹を突かれたところに、レッドキングに投げられてぶっ飛んできた恐竜戦車が命中し倒された。 『ウルトラマンR/B』 第16話「この瞬間が絆」に登場。 映像作品では『大怪獣バトル』以来10年ぶりの再登場どころか、さらにウルトラ戦士と戦うのに至ってはなんと初代マン以来52年ぶりとなった。 スーツは新造されており、CG処理で目玉をギョロギョロ動かすなど表情豊かに。 登場回である第16話の演出を手掛けた辻本貴則監督も初代ネロンガの微妙な強さには思うところがあったらしく、上層部に「ネロンガを出したい」とお願いしたら見事採用され、再登場の目途が立つことに。 その甲斐あってか、同作のネロンガは歴代最強と言っても過言では無いくらいに超強化。 暴君電撃の威力はウルトラマンロッソを吹き飛ばすほどの威力に上がったのは当然の事、 跳躍してボディプレスをするなど従来よりアグレッシブに動くほか、 電気を球状にして飛ばしたり、激しく全身を放電しながら突進するといった新技を繰り出している。 劇中では美剣サキが綾香市全域から電力を奪う作戦を実行するため、「透」の属性を持つ怪獣クリスタルから召喚して暴れさせていた。 迎撃に出てきたロッソ&ウルトラマンブルも持ち前の透明化能力で翻弄して一時KOしたが、 再戦時には対策を立てていたロッソグランドとブルウインドの連携で全身に砂を吹き付けられて透明化を破られてしまい、 猛攻を受けたあげくウルトラマンルーブのルーブコウリンショットを受けて上半身と下半身を真っ二つに切断され、撃破された。 ちなみに怪獣クリスタルはDXルーブジャイロにセットしても個別認識はせず。その為本編では既にジャイロに収まった状態となっていた。 『ウルトラマンZ』 第2話「戦士の心得」に登場。 透明化能力や電撃攻撃は相変わらずだが、こちらでは透明化すると不可視光線も完全に透過するという特性が追加。 これによりサーモグラフィを使った体温検出による探知が不可能になり、厄介度がかなり増した。 透明化能力で主人公・ナツカワ ハルキの駆るセブンガーの電力を奪い取り戦闘不能にする。 ネロンガの目的が膨大な電力にあるとにらんだストレイジは、クリーンインフィニティ発電所をエサに電解放出弾による対策を練る。 予想通りにネロンガは出現、ナカシマ ヨウコの駆るセブンガーを機能停止に追いやるが、電撃が直撃する直前にウルトラマンゼット・アルファエッジが出現。お姫様だっこでセブンガーを救い出した。 ネロンガはアルファエッジの宇宙拳法を透明化で回避。セブンガーのごとく翻弄するが、ヘビクラ ショウタ隊長の闇の助言を思い出したハルキは目に頼らず感覚を研ぎ澄ましてネロンガの位置を察知。回し蹴りをウルトラヒットさせる。 怒り狂うネロンガは電撃で反撃するがアルファエッジは紙一重で回避、ゼスティウムメーザーを炸裂させて二本角をへし折る。 セブンガーから放った電解放出弾の援護もあってネロンガは弱体化。再び透明化するもののもはやアルファエッジの敵ではなく、必殺のゼスティウム光線によって木っ端微塵に吹き飛ぶのだった。 その後、残った遺骸は開発班のオオタ ユカが意気揚々と解剖に向かった。 そして、その遺骸の一部は後に意外な所で重要な役割を担うことになる。 『シン・ウルトラマン』 地球に出現した禍威獣第7号。 初代と同じく普段は透明で電気を食べると実体化し、ツノから電撃を放つ能力を持つ。 劇中では透明化の性質について「普段は透明になって身を隠し、電気を食べ万全の体制を整えてから姿を現すのではないか」という仮説が挙げられている。 可視光に対し透過率100%、反射率・吸収率0%の体組織を構成出来るために光学的な観測はできない。 が、体温検出で探知可能……なだけでなく、移動時に舞う土煙に透明なシルエットが浮かぶせいで目視でも普通に捕捉できる事が明言されている。えぇ…… ただし、透明であることは目に見えないと同時にレーザー等熱光学兵器が効かない事を意味している。劇中人類は光学兵器を主力とするほど発達してないから意味無いけど 禍特対と陸上自衛隊をものともせず街を蹂躙し送電施設を襲い、電気を食べた事で姿を現す。 その後、禍特対の要請で電力供給がカットされた事に腹を立てて暴れていたが、突如空から現れた銀色の巨人には攻撃が全く通じず、透明化して撤退しようとしたところに光波熱線を撃たれ爆発四散した。 透明化中は光線が透過していたのでそのまま透明になり続けていれば攻撃を凌げた可能性がある。が、結局何らかの不具合が生じたのか光線を撃たれている最中に解除してしまったので上記の結果と相成った。ますます意味ないじゃん… シミュレーションを見た神永(一体化前)曰く、「放っておけば日本中の電気を食い尽くし、本州中に放電する。」 パゴスやガボラとは類似する部分が多いが? その正体は古代に外星人が放棄した生物兵器の生き残り。地球よりも発展した文明を想定して造られている。 生物兵器が連続して目覚めた裏では、ある人物が暗躍しており……? 映画公開前にガボラ共々ムービーモンスターシリーズよりソフビがリリースされており、プレミアムバンダイ限定で全身クリアー仕様のバージョンも販売されていた。 クリアー仕様のソフビは2022年5月に映画公開に併せて再販分も受注開始。 『シン・ウルトラファイト』 抜き焼き編のSP1、新撮編のSP3、TI2、TI4、TI5に登場。新撮編では二足歩行で歩く。 SP3ではガボラを倒し帰還しようとするウルトラマンの前に現れ、ガボラを起こし2対1で戦闘を挑む。TI2では電流デスマッチの電源として登場。 TI4ではガボラや外星人達と手を組み、ウルトラマンを囲み木刀でリンチするが分身したウルトラマンにボコボコにされ6次元キックで纏めて倒された。続くTI5ではゼットンの脅威に対抗するためウルトラマンに勧誘されるが拗ねて無視し、ガボラの離脱を受けて自身も透明になって立ち去った。その後、ウルトラマンがゼットンに倒された後に他の面子と共にウルトラマンの亡骸の前に集まり、敵ながら奇妙な友情が芽生えていた彼を弔おうとした。 その他派生作品 漫画『ウルトラマンSTORY 0』では、第1話にてプラズマスパーク失敗の影響でM78星雲・光の国の動物が怪獣化したという設定で登場。 ウルトラマンの倍ほどもある巨体とワニガメのような甲羅を有しており、マンに加えセブン、ジャック、エースの4人がかりでも抑えられないほどの怪力。 なぜか火を噴いて暴れ回ったが、炎を切り裂いたゾフィーの手刀でたちまち首チョンパされた。 『大怪獣ラッシュ ULTRA FRONTIA』では1弾から平原ステージに出現するプラズマ怪獣として実装。 能力は最弱クラスであり、ソードやブーメラン、カタナが有効。 CGアニメでは第4・5話の敵として登場し、初代とは逆に「電気を吸ってから一定期間のみ透明になる」という設定に変更された。 電気を放出し尽して実体化したところをラッシュハンターズに叩きのめされてしまう。 『ウルトラ怪獣モンスターファーム』では隠し怪獣枠として登場。 「なんでこいつが?」な人選だが、おそらくシン・ウルトラマンで活躍した関係だろう。 冒険が絡む条件が少々面倒だが、そこまで難しくはないので解放は容易。 寿命が長い晩成型で、ライフの伸びがいい。要塞型の育成に向いているが、足が遅いほうなので大火力の中距離遠距離技に持ち込みにくいのが欠点。 固有特徴は相手から電気技を当てられた時にガッツを回復する。しかし電気技を相手が使ってこなければ完全な死に特徴になってしまう。 強力な怪獣が揃ってくれば見劣りしてくるが、頑張って育ててれば原作ではまったく通用しなかった電撃でウルトラマンを吹っ飛ばすこともできる。 稲妻怪獣 ハリリンター マレーシアのGGアニメ『Upin Ipin』に登場した亜種と思しき怪獣。 基本フォルムはネロンガを踏襲しているが、原種と異なり全体的にずんぐりしており、両腕からは巨大な羽状のパーツが伸びている。 また、特徴的な角は頭部の上下に四対二本が前に向けて伸び、体の中心部から外殻へ向けてエネルギーが常に走っている。 電撃攻撃も使用できるが角ではなく、口からブレスとして放つ。 バルタン星人をモチーフとした「キラット星人」とウルトラマンリブットの戦いの最中、流れ弾で倒壊した鉄塔からの漏電を受けて目覚め、地中から出現。 そのまま町へ向かったが、急行したDRFとリブットに阻まれ戦闘に入る。 出会いがしらの一撃は防御されるも、そのまま尾をフルスイングで叩きつけリブットを吹き飛ばし一時は追い詰める。 しかし、立ち上がったリブットからシラットの猛撃を浴びたあげく、トドメにストロングネットで捕獲され、宇宙の彼方に投げ飛ばされた。 余談 名前の由来はローマ第5皇帝ネロから。 放映当時のスチールではバルタン星人と共にウルトラマンと戦う写真がいくつか見受けられるが、原作にそんなシーンは無い。『Upin Ipin』でのハンディキャップマッチもそれが元ネタかもしれない。 ネット上で度々話題になる『少年ブック』のグラビアイラストでは、アメリカ・カリフォルニア州森林地帯でやはりバルタン星人と共に暴れていた所を巨大化したジャイアント馬場と交戦している。 着ぐるみはバラゴンからパゴスを経ての改造であり、鳴き声もバラゴンそのまんま。後に着ぐるみはマグラー→ガボラと改造され、アトラク用のネロンガになった後、最終的にまたバラゴンに作り直された。怪獣界広しと言えどもこれほど改造を繰り返した着ぐるみは他に類を見ない。 『ウルトラマンマックス』第29話「怪獣は何故現れるのか」には「牛鬼怪獣ゲロンガ」というそっくりさんが登場した。元々はパゴスを出す予定だったが登場できなくなり、代打として新たなバラゴンの体を持つ怪獣として新造されたもの。その後この着ぐるみも改造を繰り返し、ゲロンガ→『メビウス』の怪獣墓場を漂うネロンガの死体→『大怪獣バトル』のネロンガ→『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』のマグラーに改造された。 『ウルトラマンメビウス』ではマケット怪獣エレキミクラスの材料として、同じく電気を吸収・放出し透明になるエレドータスと共にデータが使用された。 上記の通り、『大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』にはネロンガではなく、『大怪獣バトル』版の着ぐるみをわざわざ改造した地味な地底怪獣マグラーが登場している。 ホシノくん「冥殿さん、追記・修正して敵を取ってくれよぉ」 アキコ「自分でやりなさい、そのくらい」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 300年前にコイツを倒した侍も宇宙人の力を借りていたのだろうか? -- 名無しさん (2016-08-17 07 29 35) ↑ 当時は虎くらいの大きさだったって「THE FIRST」に書いてある -- 名無しさん (2016-08-17 08 01 40) ↑2 『タロウ』の民間人程度の身体能力があれば独力でどうにかなる。 -- 名無しさん (2016-08-17 08 05 51) キカイダー01とかグリッドマンも着ぐるみの改造をよくやっていたけれど、回数においてバラゴン改造シリーズに勝るものはない。元が劇場用だからか、よほど頑丈に作られていたんだろうなぁ -- 名無しさん (2016-08-17 09 47 23) そういや平成でも色んな妖怪を封印していた侍がいたな -- 名無しさん (2016-08-17 10 09 01) ↑あいつ並行世界の壁すら超えて戦ってた疑惑あるからなw -- 名無しさん (2016-08-17 12 02 29) n/aの怪獣もネロンガがデザイン元だっけ? -- 名無しさん (2016-08-17 12 17 54) ぶさかわいい。 -- 名無しさん (2016-08-17 13 18 13) ↑2 あれはザラガスじゃね? -- 名無しさん (2016-08-17 13 23 24) 現代まで地底に隠れてたって事は余程侍の攻撃がトラウマになってたんだろうか -- 名無しさん (2017-02-28 20 54 40) 「全身ガラスだから見えない」ってよく考えるとメチャクチャな設定だよな -- 名無しさん (2018-03-28 10 31 29) ワイルドアームズ2に登場する雑魚モンスター・サンダードレイクの元ネタ。あれも雷属性の攻撃食らわせると姿を消すんだっけな。 -- 名無しさん (2018-03-28 10 35 49) じつに半世紀ぶりにウルトラ一族との戦い。相手がド新人ってのもあるが初代よりはるかに強そうだ -- 名無しさん (2018-10-22 15 56 01) ↑よほど電気をため込んだに違いない -- 名無しさん (2018-10-23 20 16 36) 50年以上の時代を経て培われた映像技術力の向上でいっそう魅力的になった怪獣 -- 名無しさん (2018-12-24 16 38 08) なお透明化のメカニズムは、R/Bで体内に蓄えた電気エネルギーのイオン化作用によるものという設定に変更(?)された模様 -- 名無しさん (2019-03-15 19 20 20) アラシ隊員は後にいやらしい表情の三遊亭小遊三を「ネロンガみたいだ」と評した ネロンガを見たことのない今の子はネロンガってどんなの?と疑問を抱いたなら小遊三を思い浮かべればいい -- 名無しさん (2019-06-18 20 16 06) ネロンガの蓄えた電気を放出させることで透明化を封じる作戦だったのに、成功した後に透明化するのはちょっと…大丈夫かおい?って感じだった。普通消えなくなるか、不完全なノイズみたいな透明化しかできなくなるとか成果を見せるところじゃないのそこ!?って -- 名無しさん (2020-07-21 07 15 13) 擬人化だと服が透明化する設定になったりして……ハァハァ -- 名無しさん (2020-08-03 17 30 27) 名前の由良初めて知った。しかしなにゆえネロに -- 名無しさん (2021-01-01 11 58 35) 何気に何度かソフビ人形として出てる怪獣よね -- 名無しさん (2021-01-29 13 53 31) 涅論牙って漢字表記があった気が。 -- 名無しさん (2021-03-29 23 25 02) ガボラとパゴスが似ているならシン・マグラーもネロンガそっくりだったのかな -- 名無しさん (2022-06-02 02 09 25) シン・ウルトラマンの場合、透明化は光学兵器の無効化のためって推測されてたな。人類の兵器体系に光学兵器がないから透明化の意味がなくなってるだけで。 -- 名無しさん (2022-06-06 23 43 30) 『ウルトラ怪獣大百科』では、一峰版の設定が採用され、「アメーバから進化した」、「体がガラス状でできているため透明になる」ことが語られている。しかし、ガボラの回ではこれらの怪獣は同種の祖先から枝分かれした説についても語られている。まさかパゴス、ガボラ、マグラーも祖先はアメーバ?(ちなみに、バラゴンは爬虫類である) -- 名無しさん (2022-06-11 01 51 56) シンウルトラファイトでやたらボッ立ちするネロンガ、なんかシュール。 -- 名無しさん (2022-08-13 19 03 17) ネトフリウルトラマンことウルトラマンライジングにも登場決定だそうで。怪獣らしい造形かつ特殊能力持ちだから最近いろんな場所で引っ張りだこな印象 -- 名無しさん (2024-04-10 14 24 51) 名前 コメント
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アマネセル ギルドリーダー:ネロ ナゴミの助言で結成したギルド。 意味は西語で夜明け。 初期は5人であったが、名が知れ渡る度に増えていき、最終的に9人+1匹になってしまった。 メンバー ネロ ナゴミ エフセイン ラハヤ エウフェミオ アルトゥメ ドニ トゥムナ ミルテ ルーヴ
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MK/SJ01-057 カード名:“雨上がりのミライ”シャロ カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:500 ソウル:1 特徴:《探偵》?・《カメラ》? 【自】絆/「“雨上がりのミライ”ネロ」[①](このカードがプレイされて舞台に置かれた時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは自分の控え室の「“雨上がりのミライ”ネロ」を1枚選び、手札に戻す) 【起】[① 手札のクライマックスを1枚控え室に置く] あなたは自分の控え室の《探偵》?のキャラを1枚選び、手札に戻す。 レアリティ:MR RRR SP illust.たにはらなつき(EDEN s NOTES) 17/04/03 今日のカード。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 “雨上がりのミライ”ネロ 3/2 9500/2/1 絆先
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496 :もしも遠野志貴が引き篭もりだったら ◆4OkSzTyQhY:2008/07/20(日) 21 33 44 崩壊したホテルの現場。昨夜の出来事だというのに、周囲には人の姿が見えない。 普通は救助活動が夜通し行われるのだろうが――そのホテルの現場は普通ではなかった。 まるで一度崩落した後、その上で巨人達がダンスでもしたかのようだ。 人の背丈を越えるようなコンクリート片は数えるほどしかなく、そのため救助活動は僅か一日で終了していた。 見込みどおり生存者はいなかった。死体すら消えていた。怪事件だとワイドショーを賑わせている。 「随分とまあ、派手にやったもんですね」 シエルはその惨状を見て冷や汗をたらしながらうめいた。 教会の情報網、そして死体の消滅という現象から見て、間違いなくネロ・カオスがこの町に到着している。 あれは殺しようの無い化け物だ。教会の保有する聖遺物、聖典をすべて注ぎ込んでも滅しきれるかどうか怪しい。 だがそれに輪をかけて最悪なのは、混沌がいるのならば同時にアレもここにいるであろうという事実だった。 「――アルクェイド・ブリュンスタッド」 噛み潰すように呟いた。彼女にとって、それは忌み名である。 あの真祖は間違いなく最強だ。おそらく彼女に掛かれば今代のロアもすぐに潰えるだろう。 だが、彼女の爪では無限転生者であるロアを完全に滅ぼすことは出来ない。 だから何としてでもロアは自分が殺さなければならないのだ。 その為に向うを出る際の準備は必要最低限、かなりの軽装できたのだが、どうやらあまり意味は無かったらしい。 「ですが、逆にこれはチャンスかもしれません。このまま放置しておけば……」 アルクェイドと競い合って自分が勝てるかと問えば、きっぱりと無理である。 だがネロとアルクェイドが潰し合ってくれれば両者は千日手に陥り、そうして時間を稼いでいる間に自分がロアを抹殺できる。 ネロ・カオスの目的はおそらく白翼公の提案する真祖狩り。ならば放って置けば遠からずその構図は発生する―― シエルは苦笑した。もとより冗談のつもりだった。混沌の手を借りるなど冗談にもならない。 そもそも被害が大きくなりすぎる。そうすればこの国の退魔機関も動き出し、闖入者である自分は爪弾きにされるだろう。 それに―― 「……という訳には、行きませんか」 「ええ、その通りです。膝元での狼藉を見過ごせるわけが無いでしょう?」 振り返る。そこにはいつの間にか、二人の少女が立っていた。 シエルが張っていた人払いの結界を抜けて、である。つまりこの二人は決して真っ当な人間ではない。 片方は艶やかな黒髪を腰まで伸ばし、こちらを睨んでいる。対照的にもう一人はそれに傅く様にして空気のように佇んでいた。 その内、黒髪の方には見覚えがある。とはいえ、知人というわけではない。 遠野の家についての事前調査でその顔写真を見る機会があったのだ。確か、名前は、 「遠野秋葉さん、ですか」 「……自己紹介した覚えはありませんが?」 「すみません。実は貴女のファンなんですよ」 「――そうですか。サインは御入用? ならお名前くらいは聞かせてもらえるのかしら」 「墓碑に刻む、ですか?」 「まさか。そこまで悪趣味ではありません」 そちらの対応しだいですが、と彼女は嫣然と微笑んだ。 魅力的な笑みだ。猫科の動物のような気高さを含む笑い方。例えば獅子のような。例えば豹のような。 ――つまりそれは、絶対に好意的なものではない笑いだった。 遠野は混ざりモノの家系だ。そこまでは調べが付いている。 その党首である遠野秋葉も何らかの異能は持っているのだろう。だがそれが何なのかまではしらない。 シエルは秋葉の瞳を直視した。硝子のように透き通った黒目の底まで見通すように、奥へ、奥へ―― 「あー……残念ですけど、名前は故あって持っていないんですよ。そうですね、『シエル』とでも名乗っておきましょうか」 「ならシエルさん。本日はどのような御用向きでここまでいらしたのかしら?」 「……あれ、次は順番的に私の質問じゃないですか?」 おどけるような台詞だったが、シエルの表情が僅かに険しくなる。 それを見て、秋葉は浮かべていた笑みをさらに強めた。 「あら、奇妙な手管で人を篭絡しようとする方にそんな権利を認めるわけがないでしょう?」 やはりか。シエルは黒鍵をすぐ取り出せるようにしながら警戒する。 暗示が通じない。ならば平和的にこの場を切り抜けることは出来そうに無かった。 「……ばれていましたか。では謝罪の意味も込めてとりあえずそちらの質問に答えましょう。 最近、この町を騒がしている不埒者を追っています。お心当たりはありませんか? 例えば――お兄さんが吸血鬼だとか」 秋葉の顔から笑みが消えた。 研ぎたての刃のように目つきを鋭くさせて、こちらを睨んでくる。 してやったり、だ。仕返しに成功して、べ、とシエルは胸中で舌を出した。 だが疑問も浮かんだ。遠野志貴は昨晩調べた限りでははっきりと白。ならば彼女の態度は何に起因するものなのか? 「どこまで、知っているのかしら?」 「それはこちらの台詞ですね。貴女はアレの何を知っています?」 「答える義理が?」 「まあ、ないでしょうね。こっちもないですし」 次の瞬間、如何なる早業かシエルの両手には合計八本の黒鍵が握られている。 秋葉もそれを見て取ると、こちらは明確な動きこそしなかったが、琥珀、と何か合図するように囁いた。 すでに両者とも纏う雰囲気が変わっていた。交渉の余地のあるものではなく――単なる殺気に。 「交渉決裂、でしょうか」 「いいえ。続きは次回ということにしておきます――」 琥珀を傍に従えながら、秋葉。ここまではまだ言葉に余裕があった。 もっとも、次の言葉は毒薬のように激烈そのものだったが。 「そちらが、生きていれば」 その言葉を合図に、彼女達は己が持つ殺害の手段を下した。 双方共に、攻撃はまるでタイミングを打ち合わせたかのように同時。 略奪の視線が身を焼き尽くし、黒塗りの細剣が頭蓋を穿ち―― 「これこそそっちの担当ではないの?」 「まあ間違いではないですが――動物はあんまり専門ではありませんね」 ――双方の背後で、今まさに飛び掛からんとしていた黒獣が消滅した。 だが終わりではないようだ。まるでホテルの残骸から染み出すように、次々と獣が隆起していく。 あっという間に構築される獣の布陣。黒い海の中に、彼女達が立っている場所が浮き島の如く取り残されている。 (奇妙ですね。数が多すぎる) シエルは次の黒鍵を取り出しながら、そんなことを思っていた。 ネロ・カオスは体内に666の獣を宿しているという。ここには優にその三分の一以上が集結していた。 無論、彼女の腕を持ってすればこの包囲を抜けることは容易い。 だが問題はそんなことではなかった。アルクェイドを探そうとするのなら、むしろすべて町中に散らせるべきなのだ。 ここで自分達を待ち受けるメリットなど、どこにもない。 (まあ、それは本人に聞けばいいですか) 「ふむ、代行者か。私を狙う者はこのところ居なかったが――よほど己が信仰に忠実か、あるいは自殺志願者か」 猛る獣性の間をこともなげにすり抜けて、いつのまにか一人の巨漢が佇んでいた。 無論、そんなものが人間であるわけが無い。 ネロ・カオス。獣王たる混沌がそこにいた。 「どちらでもありません。むしろ、こんな大層な歓迎に驚いているところです」 「真逆。餌如きに何故策を弄せねばならん。単に、貴様らが我が巣に踏み込んだに過ぎん」 と、そこまで言ったところで、ネロの長身が紅蓮の炎に包まれた。 シエルは何もしていない。ならば、これは、 「……あまり、私を無視して話を進めないで欲しいのだけど?」 遠野秋葉。その黒髪を炎と同じ色に染めて、混沌を睨みつけている。 異形の火に焼かれ、一秒も保たずにネロの巨体が崩れて落ちた。 ――一体だけ。 「ほう。ただの熱量操作、という訳でもないらしいな」 口を開いたのは秋葉の右前方に新たに現れたネロ・カオス。 殺した程度では、死なない。この男の長年の成果は、こんなものでは打ち破れない。 「魔術ではないな。ノウブルカラー持ちという訳でもない様だが――いや、待て」 気分を全く害した様子も無く、ネロはまるで検分でもするかの如く己を殺した少女を見つめている。 そして何やら得心がいったようにふむ、と一度頷くと、 「よくよく異能に縁があると思えば、貴様、昨夜出会った混ざりモノと同じ血族か。 蛇も見誤ったな。不効率な拒死性肉体などより、こちらの異能を選べばよかったものを」 彼にしてみれば、それは何ということも無い発言だったのだろう。 思ったことをそのまま口にしてしまうのは、この男の悪癖でもある。 だが彼女達にとって、それは看過するに耐えないものだった。 「……貴方、まさか」 「ネロ・カオス、貴方は――ロアを?」 「――そうか。姫君以外にも蛇を追う者がいたか」 その事実を知り。 ただ囲むだけだった獣達の気配が、一斉に獲物を狙うそれに変じた。 ネロ・カオスが号令する。それは咆哮するでもなく、ただ静かに紡がれたものだったが―― 「ならば捨て置くわけにもいかん、な。――迅く、喰らい尽くせ」 二百を超える幻想種すら含んだ暴力の群れは、瞬時にその命令を果たさんと彼女達に飛び掛かる。 シエルは舌打ちをしながら黒鍵を構えた。これだけの数、待ち受けるのは得策ではない。 ならば強行突破だ。彼女の体術と不死の肉体を持ってすれば、獣の津波ですら抜くのは容易い。 遠野秋葉は琥珀を近くに引き寄せた。その顔には苦々しさが浮かんでいるが、絶望はない。 すでに彼女は布石を打っていた。略奪呪界・檻髪による不可視の攻性結界。 触れれば獣などひとたまりもない。すべてが彼女に触れる前に奪いつくされる。 ネロ・カオス。シエル。遠野秋葉。 三者共に、反則級の能力や技能を持った人外魔境である。 ――故に。彼女達よりも早く動いたのは、それすら凌駕する処刑人。 残影すら認識させない速度で、それはこれから行われるはずだった行動を悉く壊滅させた。 檻髪の結界を腕の一振りで引き千切り、二百の獣をこともなげに瞬間蒸発させる。 駆け出そうとしていたシエルはその鼻先を掠めた衝撃に立ち止まらざるをえず、苦々しげに再度その名前を吐き捨てた。 「……アルクェイド・ブリュンスタッド!」 どこからとも無く舞い降りたそれは、まるで天使のように無垢で、そして悪魔のように凶悪だった。 ふわりと、まるで月面に着地するような身軽さでアルクェイド・ブリュンスタッドがシエル達とネロの間に降り立つ。 処刑人は言葉を用いない。ただ、まるで機械仕掛けのように無駄なく殺戮を行う。 故に、口を開いたのはネロ・カオス。散った二百の混沌を再び体内に宿し、退かぬ事を誇示するかのように一歩を踏み出した。 「蛇の気配をここから追うであろうとは思っていたが――タイミングとしては、最悪の時に来てくれたものだ。 否、もとより貴様という存在自体が我らにとっては最悪か」 だが声をかけられた当の本人は意にも介さぬという風で、ただ怨敵の気配を探っていた。 構わず、ネロが続ける。 「歯牙にもかけぬ、か。だがそれに反逆せぬわけにもいかんのでな――幻想の牙ならば、貴様にも届くであろう」 ズ、と、ネロの体内から再び幾多の獣が這い出してくる。 さすがに襲い掛かってくるそれらを無視するわけにもいかないのだろう。 うるさげに――というのは錯覚かもしれないが、アルクェイドが危なげも無く獣を屠っていく。 あとはそれの繰り返しだった。文字通りの千日手。鼬ごっこ。 ネロ・カオスはその半数を使い、アルクェイドの邪魔をし続けるだけでいい。 あとは町に放った残りの半数がいずれロアを見つける。そしてそれらすべてが一瞬で駆逐されない限り、ネロは滅びない。 「――なるほど。すでに出会っていた、という訳ですか」 その光景を眺めながら、シエル。図らずも考えていた通りの結果になってしまった。 無論、彼女の元にも獣は向かってきた。 だがネロは今や幻想種等の大物をほとんどアルクェイドへ集中させている。 数頭の獣など、埋葬機関の誇る『弓』の敵には成り得ない。 だが、状況は最悪といっていい。このままではネロ・カオスの一人勝ちになってしまう。 「とはいえ、出来ることは限られてますね……」 偶然に期待して、数百の使い魔を擁するネロよりも早くロアを見つけ出す―― 笑えるほど絶望的だった。もとより、生来から運は良くない。 だが何もしないわけにもいかないだろう。それに、先ほどの問答でいくつか気になったこともある。 「秋葉さん、すみませんがここはひとまず――」 振り返って。 まず最初に思ったのは、そういえば先ほどから嫌に彼女が静かだった、ということだった。 いつの間にか、彼女の傍に付いていた琥珀という名の少女の姿は消え去り。 そこには、どこか呆けた様な表情の彼女が芒の立っていて。 次に思ったことはいくつかあったが、とりあえずの優先事項は―― ――すでに避けようが無いほどまでに近づいた、血のように赤い刃をどうするか、という問題だった。 BAD END 500 :あとがき ◆4OkSzTyQhY:2008/07/20(日) 21 38 37 どうも、『もしも遠野志貴が引き篭もりだったら』の作者です。 拙作でしたが、暇つぶしにでもして下さっていれば幸いです。 本編は四季ルートBADENDになったわけですが、ぶっちゃけ四季ルートは想定してたルートの中でも最大難易度でした。 どのくらいの難易度かというと、 このあと志貴君はネロとアルクとロアの三人と同時決戦しなければならなくなるくらいの難易度です。 ちなみにそんなルートでも一応ハッピーエンドは用意してありました。原作秋葉トゥルーくらいのハッピーさですが。 さて、それでは次が最後の選択肢になります。 物語とは全く関係有りませんが、最後までお付き合い頂ければありがたいです。 【選択肢】 訊:作者へ質問。 次:さあ次回作を書く作業に移るんだ。 休:もういい、もういいんだ作者……! あ、【訊】を選んだ方は、質問の内容も一緒にお願いします。先着五票分を答えますので。 投票結果 訊:5 次:3 休:0 質疑応答 Q:「つまり都古ルートが正解ですか?」 A:ロリ的な意味でならそうかもしれません。 デッド選択肢の少なさで言うならネコアルクルートが一番でしたけど。 Q:「道場じゃなくて作者に直接質問なのは知恵留先生が死んだからですか?w 」 A:道場じゃないのは月姫だからです>< という揚げ足取りは置いといて、前回の教えて!で、最初で最後と書いてしまっていたからです。 あと書くのが面d(ry Q:「 」 A:空気読めってことですね、分かります。 Q:「救済はないのですか? 」 A:四季の救済、という意味で聞いているのならハッピーエンドまで行けば微妙にありました。(結局死んでしまいますが。 選択肢を再選択する、という意味ならありません。 そういう選ばれなかった選択というのも選択肢スレの醍醐味のひとつだと思うので。といいつつ一回やりましたけど。 Q:「さっちんルートはあったんですか?」 A:ありました。投下してた時もちょっと言われてましたが、Kホテルの悲鳴上げてた少女云々は彼女です。 Q:「既に五票入ってるけど、質問が4つだったので書きます。 どうして志貴を引き篭もりにしようと思ったのですか?」 A:六つ目になってしまいますが、一応。 シエルが志貴に惹かれた理由が、 「自分と同じように死を体験したのに平然としてるのは凄いなぁ」というものだったので、 じゃあ平然としてない志貴を書いてみよう、という思い付きから始まりました。 あんまり表現できなかったので、これからも精進していきたいと思います。 さて、最後までお付き合いいただき、真にありがとうございました。 このレスをもって『もしも遠野志貴が引き篭もりだったら』は完全終了です。 それではまたの機会にお会いしましょう!
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あらゆることが、これはこれで、で。 黄金宮 2 それは、ヴァレリウス一門にとっても、それなりの格のところであるのは明らかだった。 ヴァレリウスの領地奥深くにある、さらに石積みの厚い壁に囲われた、城と言っていい館。それら石積みは丁寧で、隙間なく、いかにも音に聞くヴァレリウスの館に思える。皇帝陛下その人に対す忠誠の他は、相手が誰であろうと冷淡なふるまいをする一門なのだと、マルクスは聞いていた。 秘めごとに満ちたかの一門は、同じく秘密めいた地下の大伽藍の街モリアを統べる一門でもある。ただマルクスは別のことも知っていた。ヴァレリウス一門宗主は、そういった風聞とは違う、あるいは違うことを装っている。この賓客をこのように迎えるのは、宗主の意趣に違いない、ともマルクスは思っていた。 その賓客、彼女は軋りながら開きゆく大門など、気にもせず、開きゆくその先をまっすぐ見据えていた。 門扉は大きく、首を傾け見上げるほどだ。長鑓を通すどころではない。人の五倍はある鉄のつはものでも、容易に通しうる高さだ。それが機装甲、鉄で作られ、魔術で動く兵である。今、軋りつつ開きゆくこの門は、しかし機装甲ごときを通すためのものではないことは、知っている。この門は、機神のためのものだ。 「・・・・・・」 門を開いて迎えられるべき賓客は、動じることなくただ立ち、その後ろ姿は、彼女の御母堂を思い起こさせる。 結い上げた金の髪も、すっと伸ばしたその背筋も、目指すところをまっすぐに見つめているはずのその青の瞳も。 けれど、その瞳の奥に潜むものは、御母堂とは全く違うことも、マルクスは良く知っていた。いや、ひょっとしたら、御母堂の中にも、彼女のようなところがあるのかもしれない。そこまではマルクスにもわからない。わからないが、御母堂は、彼女をくにより放り出した。はるか東方のアル・カルナイから。 彼女は、それを留学の許しほどにしか思っていないらしい。モリア留学は、魔術を志し、またその才を顕現させえたものには心より焦がれるものでもある。そのモリアの主の賓客として迎えられるものなど、どれほどいるだろう。 「・・・・・・」 その肩がかすかにふるえる。お気に入りの赤に染め上げられた、膨らんだ仕上げの服だ。マルクスも見た。開いた門の向こう。敷き詰められた石畳のずっと先に立つ石造りの宮を。そこに開いた大扉と、さらにその奥にかすかに見える姿を。 機神ディンデ・ヴァレリウス。 それは、世に知られる他の機神とは全く違うものだという。その機神が、現れるたびにその姿は違っていたともいう。もっとも皇帝陛下の軍勢に参与していた時ですら、機神ディンデ・ヴァレリウスは遮幕の向こうに隠されるがごとくであったともいう。マルクスはもう少しディンデのことを知っていた。機神ディンデは、その乗り手とともに、マルクスの試しと、その試しを与えたアムリウスのモノケロスを見ていたのだから。だが、それも遠い昔のこと。 そして、彼女は歩き始める。足音も高く、機神の宮へと続く石畳の道をまっすぐに。 追ってマルクスも歩き始める。マルクスもまた彼女の御母堂へ果たさねばならぬ務めがある。 マルクスの公爵家は、彼女の御母堂の口添えがなければ、おそらく取り潰され、容赦なく機神も召し上げられていただろう。口添えだけでも、生き残れはしなかっただろうと、誰もが思っている。公爵家の払った対価は、大きなものだった。だからこそ、御母堂の口添えを得られ、それが受け入れられたのだろうとも、思う。 人は言う。御母堂こそ、あのレイヒルフトの最後の敵たる力を持っていたはずだ、と。しかしそうはならなかった。あの苛烈な内戦で、一人は総帥として、一人はその剣と称えられつつ、勝ち抜いた。しかし御母堂自らは、帝國でその果実を得ようとしなかった。はるか東方のアル・カルナイへと降嫁した。人は言う。レイヒルフトは最後の敵を戦わずして、追い払ったのだと。そしてレイヒルフトは何者も揺るがすことのできないほど高く、皇帝陛下を奉じ、帝國を変えていった。今の帝國は、彼が作ったも同然だ。かの方は、それをどうご覧になっておられるのだろうか、と。あるいは別のものは言う。レイヒルフトの崩御を待っているのだ、と。 しかし、レイヒルフト陛下の、あの謎めいた崩御の夜のあとも、あの方は動きを見せなかった。カタリナ陛下の戴冠にあたって、久方ぶりに帝都に姿を見せ、そして以前にも増して大きな歓声に迎えられた時も、かつてと同じように、軽く手を挙げて答えただけだった。そののちも、カタリナ陛下に任ぜられるままに、東方副帝となった。まるで、レイヒルフトの行いの、その後を支えるように。 「・・・・・・」 今、歩みを進める彼女にとって、それらは一顧だに値せぬ、古いことどもだ。今の彼女には見据え、歩み、つかみ取るべきものしか見えていない。 そしてそれこそが、御母堂や、これまで付き従ってきた者らが案じてきたことだった。彼女に見果てぬ夢しか見えぬだけなら、危うさもたかが知れている。しかし天与の才があった。彼女自身が不遜にも自称する、万能の天才というのは、かなりのところ事実ではあった。 見ただけで真似をし、数度戯れに行うだけで、元の者が鍛錬の末に身に着けたものを易々と上回って見せるなど、序の口。余人が長年の刻苦とともに磨き上げた思索を数日のうちに身に着け、互角以上に論じて見せうる。魔術であっても、彼女は自ら深い観想を身に着ける。危険なほどに。「学院」の暮らしでも、ずいぶん浮いていたともいうし、彼女は常のように気にも留めなかったというし、また常のように多くの取り巻きに囲まれていたともいう。 それ自体に耽溺し、それ自体を楽しむ心根の持ち主であったならば、危険、などとは言われなかっただろうし、御母堂をして国より放逐などしなかっただろう。彼女は、その娘であり息子でもある双性者であり、すなわち王子であり王女でもある。そのいずれでもある己自身を、彼女はひとときも忘れはせぬのだ。 そう、万能の天才たる古人の王族。その母のごとく故国の剣となり、その父のごとく故国の将帥となるためのすべてを持っていた。姉妹の働きなど、まったく歯牙にもかけぬ大きすぎる自負、今にあって己の望むようは働きは成しえていなくても、いずれ叶うと笑って退けるような、大きな自負も。 「・・・・・・」 無言のまま、彼女は歩き続ける。その先に待つ一つの人影だけを見て。ディンデを収めた宮の前に立つ、その姿は一つだけ。他には人影がないことには、マルクスも気づいていた。それは予期していた。ここはヴァレリウスの枢密。余人を入れることすらありえぬことだろう。機神ディンデに関わる者らを晒すなどとは思わない。ディンデは、鑓の機神とは違うのだ。 待つ彼の金の髪が風に揺れ、顔を上げてこちらを見る。まったく芝居がかったしぐさも、それらしく見せてしまうのだから。しかし彼でなければ、奔放な彼女をあしらうことなどできないだろう。大股で進みゆく彼女を待ち受け、彼は軽やかに淑女への略礼をしてみせる。 「良く参られた。王女殿下」 「ネロ、とお呼びいただきたい。アウルス卿」 彼女にあっては、礼は払われるものであって、自ら払うものではない。それでもこの言いようは、彼女をして十分に親しみを込めたものなのだ。アウルスはにこやかに応じる。 「ではわが友、ネロ。お約束通り、お見せしましょう。これまで余人の目に触れたことのない、我がヴァレリウスの枢密を」 アウルスはネロの手をとる。ネロの瞳は、まっすぐにディンデの宮に向けられているようだった。石造りの、八角だか十二角だか、とにかくそういった多面形の作りの宮だ。ディンデは、その奥にわずかに見えるだけだ。機神を一柱納めるには大きすぎる宮だ。 「・・・・・・」 アウルスの青の瞳が、わずかに動いた。マルクスを見る。 待て、と言われるかな、とマルクスは刹那に思った。しかしアウルスは何も言わなかった。ネロの手を取ったまま、歩き始める。待てと言われていないのに、待つこともない。マルクスも歩き始める。石畳は古く、また、すり減っていた。 ディンデの宮の、入り口の向こうに、その姿が見える。向かいの壁際にある機神の座にある。では、この大きな宮は、何のためにこの大きさで作られているのだろうか。アウルスとネロは歩みを進めてゆく。しかし、その歩みは次第に緩やかになってゆく。ネロの、その歩みすら、彼女の吾知らぬままに、緩やかになってゆくのだ。そして、宮の入り口に差し掛かったとき、その足は止まった。 追いつくマルクスも足を止めた。 「これは・・・・・・」 そこから見渡す宮の中は、他の機神のものとは全く違っていた。機神の座は、大きな八角の床の一番奥の壁際にあるだけだ。その他の壁際にあるのは、機神であって、機神でないものだ。 「・・・・・・機神の、手脚?」 らしくなく、そう信じ切ることも出来ぬ、という風に、ネロはつぶやく。 そう、宮のめぐる壁際に、あるのは機神の両の腕であり、両の脚だった。それも一組二本どころではない。太いもの、細いもの。華奢に見えるもの、がっちりと力強いもの。脚だけでなく、腰まで備えたものもある。武具もあった。鑓、剣、盾、それらとは違う何か。 「いや違う。わが友よ。これらはすべてがディンデなのだ」 アウルスは、静かな、何の思いもうかがわせぬ声で続ける。 「古代魔導帝国の時代、神龍が現れた時、彼らは機神を作り、戦った」 それはとうに知っている、と言いたげなネロの瞳にかまわず、アウルスは続ける。彼らが最初に作った機神は、彼らの作りうる最良の兵として、だった、と。だが、それでは、神龍を倒しえなかった、と。 「もっと正しくは、戦いにすらなりえなかった」 ネロの手を放し、アウルスは一人、宮を進んでゆく。石畳を踏む彼の靴音が響く。 「彼らは探り、探さねばならなかった。いかにすれば、神龍と戦いえるのか。倒せなくともよい。神龍をしてその狙いを、魔力塔を打ち壊す目的を、阻むだけの打撃を与えるだけでもいい」 しかし、とアウルスは言う。どうすればいい。これまでの機神では全く歯が立たない。それでも、彼らには機神しかなかった。乗り手の思惟を、そのまま広げ、戦うことのできる武具は、機神しかない。神龍と戦いうる機神とは、いかなるものなのだ、と。 「それを探るための、体系化された機神。それがディンデだ」 アウルスは振り返る。金の髪が、宮の闇の中で弧を描いてめぐる。 「わが友よ、君は我が一門が一千年秘めた枢密の中にいる」 彼は続ける。ディンデが、他の機神と違って、一つの姿をとらない。それは当然だ。ここにある、すべてのものがディンデであるからだ。古代魔導帝国の者らの苦心の末がここにある。力押しに戦えば、神龍を倒しえるのか。ならば、その時の彼らの作りうる、力を生み出す手足を与えた。それでは果たせぬか。ならば早さを持って相対するか。そのために軽く、そして魔力の放出に優れた手脚と、胴を与えた。速さが足りぬか。では彼らにかなう魔術の限りの仕上げを行った。アウルスは声とともに鋭く腕を振るい、その指で指し示す。 「要るのは魔力の放出か。あるいは研ぎ澄ました武具なのか。武具に要るのはただの刃ではない。神龍を切り裂きうる武具でなければならない」 「・・・・・・だが」 不意に、ネロは言った。それまで目を輝かせて、アウルスの指し示す先を振り返り、見つめていた彼女が、言った。赤い裾を翻して、踊るがごとく振り向いていた彼女が、その足を止めて、言った。 「だが、これらすべては、敗れた者らだ」 「そうだ」 アウルスは振り向き、その手をネロへと向ける。導きいれるように開いて。 「古代魔導帝国は一度として神龍に勝ち得たことはなかった。そして戦いの中に疲れ果て、自ら滅びていった。機神らを残して。ディンデの次の世代の機神らは、ディンデのような凝った仕掛けをもたなかった。もうそのようなことができなくなっていたからだ。ゆえに、続く機神らは、それぞれの力を極めんとして、あらゆる形をとった。翼を持ち、剣をもつもの。無双の剣と盾を持つもの。自らを鑓として飛翔し自ら機神へと突き進むもの・・・・・・」 鑓の機神もそれら機神の一柱だ。古代魔導帝国の優れた魔術の極みで、乗り手の思惟を飛ぶことそのものに転写するよう作られたものだ。そして、その次の世代の機神もある。 「しかし、いずれも敗れたるものだ」 だが、と、アウルスは言う。 「わが友よ、この一千年の間、我がヴァレリウスにあるべき機神こそ、この敗れたるディンデだった」 それは、レオニダス王国と、公爵家にとっての鑓の機神もおなじだった。あるいは、グスタファス一門のモノケロスもそうであっただろう。そして彼女の御母堂、アルトリウス陛下がアル・カルナイへ伴った、レギナ・アトレータもまたそうであっただろう。それら機神がそれぞれにあり、それぞれの血筋の乗り手を得たからこそ、今に続く歴史が紡がれたのだ。いや、それは史実の側から見た言い分に過ぎないだろう。 今、彼女の、ネロの求めるものは、己のための、レギナ・アトレータを超える機神なのだ。そのためにネロの行った危うい道行きは一度や二度ではない。アルトリウス副帝をして、王子廃位の寸前まで行わせたほどの、帝國の国禁に限りなく近づいた、行いだった。 だからこそ、ネロはここにいる。危うすぎて、どこにも置き場がない。目を離すことができない。 そのネロは、落としていた肩を巡らせ、振り返る。その瞳は、落胆の影を拭い去ろうとしていた。振り向き、その見る先にネロにしか見えない何かを見出したというように。 「・・・・・・」 ネロは立ち尽くし、何かを見ていた。振り向き、ただ立つアウルスを見透かして、その向こうに座するディンデを、さらにディンデを見透かした彼方を。 「そうか・・・・・・」 しばしの沈黙ののちに、ネロはそうとだけ漏らした。ただ立ち尽くし、何かに目を向け、しかし何物も見ていないように。そのネロを、アウルスはただ待っていた。楽し気とも見える姿でただ立って。 「得難い示唆に深謝する。アウルス卿」 明るくはじけるような言葉で、ネロは言った。 「今こそ、余はここに、余の作るべき黄金宮を見た」 「・・・・・・」 アウルスの応えなど無用とでもいうように、ネロは赤い裾を大きく振って振り返る。もはやマルクスも目に入っていないというように。足音も高く、宮の出口へと一人向かってゆく。 「ネロ殿下。お帰りの伴いをつけましょう」 「構わぬ。余の馬に伍するものなどおらぬ」 背な越しのその言葉に、アウルスはただ笑みとともに見送る。その姿が城門をくぐるのを見届けた後に、マルクスへと目をやった。 「これは、貸しにしておこう」 「まさか、こんなやり方をするなんて、ね」 マルクスは息をつき、アウルスを見返す。 「そして殿下は、黄金宮づくりに邁進する」 「そう。おそらくは機神団を」 「殿下の万能の天才ぶりを注ぎ込んだ、あらゆるいくさ場に戦いうる、同じ系統のいくつもの機神」 マルクスの言葉に、アウルスは人の悪い笑みを浮かべる。そういうことも平気でできるのだ。それこそが、その黄金宮の最大の弱点なのだと、黄金宮が生まれるより早くに気づき、しかし示唆からは取り除いてある。 「・・・・・・」 クルル=カリルの無い刻に生まれたならば、ネロは当代随一の機神群を作り上げる者になりえただろう。ひょっとしたら、これまでの機神工部親方とは全く違う何者かになりえたかもしれない。しかし、今の世にはクルル=カリルがある。帝國の国富、人に限らず、金に限らず、あらゆるものを注ぎ込み、乗り手すらその機神に沿わせて作り変える、そんな破天荒な機神がある。それは今も、少しずつ作り変えられ、成長している。それは、帝國の国力そのものの投影であった。それは古代魔導帝国が最後に作りえた機神らがたどり着こうとしたところに、最も近い機神なのだ。 ネロは、あの万能の天才は、己に溺れることをやめた時に、それに気づくだろう。己の作った黄金宮は、己の投影に過ぎぬのだと。それは善でも悪でもない。しかし我知らずかけたるところを、我知らず投げかけてしまうものでもある。古今の天才の技を、時の流れののちに見た時、気づく輝きと、同時にある古さ。それは、人というものの生まれながらに備えた限りと同時に、人という集まりの持つその枠の大きさを示すものでもある。 いや、そんなことも、マルクスたちが先にクルル=カリルを見ていたからこそ、たどり着いたものなのだ。 帝國は、古代魔導帝国と同じ過ちに陥るつもりはないのだ。 「ところで、ネロ殿下ならば、己の心の眼で見たもので、ここで見たものなど押し流してしまうだろうから構わぬとして、君をどうするか、だな」 アウルスは言う。 「ここは、余人を許さぬヴァレリウスの枢密」 「それは困った。宗主に導き入れられながら、宗主に罰されるとは」 「君に入ってよいとは言っていない」 「私はアルトリウス陛下より、ネロ殿下のことをくれぐれも、と頼まれている身であるからね。その枢密とやらに招かれた殿下を、一人入らせるわけにはゆかない」 「それは君の都合」 「いかにもケイロニウス一門の都合」 「何とかして君の口をつぐませ、ここで見たものを忘れてもらわねばならないな」 言ってアウルスは歩き始める。マルクスの隣を通り過ぎつつ、こういった。 「来給え。南方の葡萄酒がまた送られてきた」 肩越しに彼はつづける。 「まだ、木が若いが、若いなりの良い味だ」 「いただこう」 マルクスもまた、歩き始める。 宮の入り口から見える空は、青く、高く、広く、どこまでも続くようだった。