約 3,949,802 件
https://w.atwiki.jp/orirowaz/pages/388.html
高級住宅街から少し離れた場所にある一軒家、袴田邸は、 一時は10人近くもの正常感染者達が集った一大拠点であった。 だが、来訪者からの救援要請や、独眼熊の襲撃とその後の対応、 そして月影夜帳の暗躍の結果、現在はもぬけの殻となっている。 そんなことは露知らず、ここに引き返してきた2人の少女がいた。 烏宿ひなたと犬山うさぎである。 うさぎの召喚動物である鷹が発見した4人を追うか、それとも引き返すか。 考慮の末、2人が選んだのは後者だった。 目下の拠点である袴田邸に残っているのは、夜帳・はすみ・恵子の3名。 いずれも戦闘には不向きな面々であり、 特殊部隊や危険人物の襲撃、あるいは独眼熊の再襲来などがあった場合、最悪全滅の恐れがある。 高い戦闘力を持つ哉太と勝子、そして探偵ならではの頭脳を持つアニカよりも 時間を置いた場合、こちらの方が危険だと判断した為だ。 2人にとって、特に大切な人間である恵子、はすみがいることも大きかっただろう。 「お姉ちゃーん! うさぎだよー。いるー?」 「恵子ちゃーん? 月影さーーん?」 無人であることを知らぬ2人は戸を叩いて声を掛けるが、当然ながら返事はない。 「…………?」 訝みながら2人は袴田邸に足を踏み入れた。 家の中は綺麗に片付けられており、荒らされた形跡はない。 だが、袴田邸に残ったはずの3人の姿はどこにもなかった。 不安がよぎるが、テーブルの上に書置きがあるのを見つけた。 『農家の宇野さんから助けを求められました。 これから月影さんと恵子ちゃんの3人で宇野さんの家に向かいます。 みんなはこの家で待機していて下さい。 はすみ』 「これ、はすみさんの字?」 「うん。間違いないよ」 「宇野さんのとこに行った……? うさぎちゃん、そこ知ってる?」 「……ごめんなさい。ちょっと分からないです。 お姉ちゃんもせめて住所とか書いてくれてたらいいのに~」 行き先が分からないのが気がかりだが、ひとまず無事ではあるようで安心した。 月影からは冷静な印象を受けたし、はすみもしっかり者だ。 男性恐怖症の恵子が月影と一緒に出て大丈夫なのかだけ気になるが、 リスクもちゃんと考慮したうえで出て行ったのだろう。 「…………とりあえず、休憩しよっか」 「はい」 ■ ひなたは冷蔵庫にあった麦茶を飲むと、ソファーにどすっと腰を下ろした。 うさぎの方を見ると、やはり鈴菜、和幸の死がショックであったであろう、 浮かない顔をしている。 時計は10時を回っていた。 あと2時間弱で正午。タイムリミットの48時間のうち、4分の1が経過する。 ひなたは、女王感染者も含め、 出来るだけ犠牲者無しで事態を収拾したいと考えている。 だが、まだ解決の糸口すら掴めていないのが実情だ。 少し考えた後、うさぎに声を掛けた。 「うさぎちゃん、ちょっといいかな」 「あっ、はい」 「うさぎちゃんの異能、使ってもらってもいいかな。 そうすれば、誰かがこっちに来た時にすぐ分かると思うんだ」 「……あっ」 ひなたの言わんとしていることをうさぎは察した。 先ほど偵察を成し遂げた鷹を呼び出せる時間はとうに過ぎている。 だが、酉の次の干支と言えば…… 「そっか。やってみます。……来てっ!!」 うさぎの祈りと共に、暖かな光が部屋の中を包んだ。 「ウオオオォォーーーン!!!」 雄叫びが響く。それと共に姿を現したのは、 狼を思わせる鋭い顔つきをした、精悍な和犬だった。 「おぉうっ、か、かっくいい……」 「えぇっと、こんにちわ、ワンタ君。 早速だけど、玄関で外見張っててもらえる? もし誰かが来たら教えてくれるかな?」 これでいいよね、とうさぎがひなたの方を振り向いたので、ひなたはサムズアップで応える。 言うまでもなく、犬は感覚に優れた動物だ。 袴田邸に近付く者がいれば即座に嗅ぎ付けるだろう。 場合によっては敵意の有無さえ判断してくれるかもしれない。 だから番犬になってもらおう。ここまではうさぎとひなたの共通見解。 だが、ひなたにはもう一つ思惑があった。 先刻の鷹の召喚を目にしたことで、ひなたはうさぎの召喚動物を解剖するという発想に至った。 もちろん、うさぎが動物を愛しているのは知っているし、 そんなことをすれば彼女が悲しむことは目に見えている。 愛すべき後輩である彼女を悲しませたくはない、これは嘘偽り無いひなたの本心である。 しかし鈴菜と和幸の死体を目の当たりにしたことに加え、 タイムリミットまでの時間が刻々と近づいてくる中で、生来の楽天家であるひなたも焦りを覚えてきた。 解剖という強硬手段には出ないまでも、せめてうさぎの召喚動物を観察したい。 その中でなんらかのヒントを得ることが出来れば。 「……ウォウ?」 うさぎの指示を受け、玄関に向かおうとしたワンタがピクンと耳を立てた。 くんくん、くんくんと訝しげに臭いを嗅ぎ始める。 「……ワンタくん?」 「――ゥワンッ!」 何かを見つけたと言わんばかりに一吠えすると、 指示された方とは逆、家の奥に向かって歩き始めた。 「ちょ、ちょっと玄関はそっちじゃないよー!」 「え? もしかしてあまり言うこと聞かない系?」 2人は戸惑いながらも後を追う。 しばらくしてワンタは歩みを止めた。 そこは地下室への入り口だった。 ワンタは2人を振り返ると、何かを訴えかけるかのような目で見つめかけてきた。 「そこに、何かあるの?」 「……行ってみよう」 恐らく、何かがある。2人は動物の感を信じることとにした。 ■ 地下室に降りた2人がまず覚えたのは、違和感だった。 家具や置物の配置が変わっている。 何か探し物をしていて、計らずも家具を動かしてしまったようなもののとは違う、 何らかの意図を感じる配置だ。 これを行ったのは、袴田邸に残った3人だろうか。 だが、他にやるべきことは幾らでもあるだろうに、 わざわざこんなことをする理由が分からない。 困惑しながらも進もうとしたその矢先。 先頭にいたワンタの耳と尾がピンと立った。 同時に、2人の後方にあったクローゼットの扉が突然開いた。 不気味な叫びと共に飛び出したのは、袴姿の男、袴田伴次。 その右手には、出刃包丁が握られている。 吸血鬼の忠実なる眷属が、最後尾にいたうさぎに襲い掛かる。 不意を突かれたうさぎは思わず悲鳴を上げた、そのつもりだったが、 (え!? 声が出ない…… 身体も……!!) 袴田が主たる月影夜帳から分け与えられた『威圧』の異能により、 その動きは完全に封じられていた。 無防備なうさぎの体に出刃包丁が振り下ろされる。 だが、それより速く動いているものがいた。 明敏にして勇猛な忠犬は、袴田が姿を見せる前にその存在を察知した。 袴田とうさぎの間に飛び込むやいなや、袴田の右手首に思い切り噛みついた。 堪らず苦悶の叫びを挙げる袴田。 「このぉぉぉぉっ!!!」 そして、気喪杉や独眼熊といった怪物との死闘を乗り越えたひなたにとっても、 袴田は恐怖の対象に成り得なかった。 錫杖を振りかざし、袴田の首に叩き込んだ。 その錫杖には、皮肉にも袴田と同様に吸血鬼の下僕になり果てたはすみの手により、 怪異を払う力が付与されている。 犬山の聖なる力が、邪なる吸血鬼の血を浄化していく。 「オ……ア……ァ……」 吸血鬼の眷属から一介のゾンビに戻った袴田伴次は、敢えなくどさりと倒れ込んだ。 ■ 「ひゃっ!」 『威圧』の異能が解除され、うさぎは尻餅をついた。 「うさぎちゃん! 大丈夫!?」 「は、はい。ありがとう、ひなたさん。ワンタくん。 なんか急に動けなくなっちゃって……」 おかしいのはそこだ。ひなたも、袴田に襲われたうさぎが完全に膠着していたのを見た。 まるで、月影を目にした際、彫像のように動けなくなった恵子のように。 「…………月影さんの、異能?」 「で、でもこの人、ゾンビですよね?」 「う~ん……」 確かに、ゾンビは異能を使えないはずだ。 考えても分からないと割り切り、ひなたは袴田を拘束する。 そしておかしいのはこちらもだ。 袴田は、他ならぬひなたの手でこの地下室に拘束されていた。 だが、その拘束が解かれており、包丁を持ってクローゼットの中に隠れていた。 理性の無いゾンビにできることではない。 分からないことが多すぎる。ひなたの頭に黄色信号が灯った。 「……うさぎちゃん。ちょっと考え直さなきゃならないかも。戻ろう」 「あ、ちょっと待ってください。ワンタくんが……」 「ん?」 ワンタが、壁に沿って広げられたカーテンを巻くっていた。 カーテンの裏には押し入れがあり、物を出し入れするには明らかに邪魔だ。 まるで、この押し入れを隠すためにカーテンを張ったような…… 「キミ、ここに私達を連れてきたかったの?」 ひなたの問いに、ウォウ、と吠えて同意を示す。 そしてひなたは気付いた。押し入れの中から、わずかに血の臭いがすることを。 ひなたはごくりと喉を鳴らすと、襖を開けた、 そこにあったのは、積み上げられた大量の布団。更に、その奥からは明らかな異臭が漂っていた。 恐ろしい予感がした。 2人はどちらから言い出すこともなく、布団を掻き出し始めた。 抱いた不安が外れであってほしいと願った。 だが、無情にも、布団を掻きのけるたびに、その臭いは強くなっていった。 そして、2人は布団の影に隠されていたものを見た。 「……………………恵子ちゃん」 字蔵恵子が、布団に寝かされ、眠るように死んでいた。 表情は安らかだが、肌は乾ききっており、華奢な身体と相まってまるでミイラのようだ。 その首筋には、痛々しい2つの穴がぽかりと空いていた。 ■ ひなたとうさぎが袴田邸に戻る少し前。 月影ははすみと共に偽装工作を行っていた。 月影の望むフルコースを堪能する為には、乙女達を袴田邸に留まらせねばらなない。 だが、時間を掛ければ掛けるほどメインディッシュであるリンの生存が危ぶまれること、 更に哉太やひなた等がいつ帰ってくるか分からない以上、 完璧な偽装は不可能であり、ある程度の妥協は止むを得なかった。 一番の問題である恵子の死体は、地下室の奥にある押し入れに移し、布団で隠した。 そのうえで、押し入れ自体もカーテンで偽装し、万が一にも感づかれた時の備えとして、袴田を潜ませた。 彼には出刃包丁を握らせた上で、包帯を巻いて固定した。 『威圧』の異能で動きを封じれば、理性の無いゾンビ状態でも邪魔者は充分殺害できると踏んだ。 そして、敵襲があったと誤認されないよう、部屋を整然と片付けたうえで書置きを残した。 行先は『宇野家』と書いた。嘘は書いていないし、宇野という苗字の人間は一人ではない。 特定することはまず不可能と考えた。 誤算だったのはうさぎが召喚した犬の存在だ。 地下室から漂うわずかな血の臭い、そして袴田の臭いを嗅ぎ取り、 ひなたとうさぎをここに導いた。 ■ 「なんでよ…… なんでだよお……」 ひなたの眼から涙がぽろぽろと零れ落ちる。 恵子が、自分が想像も付かないような酷い目に合っていることは、なんとなく分かった。 だから、檻の外に出してあげたかった。楽しいこと、ワクワクすることが沢山あることを教えたかった。 恵子自身も成長していた。自分以外の、他の人とも触れ合って、だんだん笑顔を見せるようになってくれて。 これからのはずだった。それなのに。 「ひなた……さん……?」 ひなたは、手が白くなるほど錫杖を握りしめていた。そして錫杖が帯電し始める。 そして、キッと目を見開くと、倒れている袴田の方を向き、錫杖を振り上げた。 「うわあああああああああああああっ!!!」 「――ダメッ!!」 ひなたは、自らの異能で帯電させた錫杖を、袴田に振り下ろした。 無防備な袴田の頭に直撃すれば、間違いなく絶命するだろう。 その寸前、うさぎがひなたに飛びついた。 「あああああああああっ!!!」 「――うさぎちゃん!?」 うさぎの行動によって、錫杖は辛うじて外れたが、 ひなたの異能の電流がうさぎの身体を貫いた。 うさぎの悲鳴に、ひなたは自分を取り戻す。 「うさぎちゃん! うさぎちゃん!!」 「だ、大丈夫、大したことない、です……」 「ごめん、ごめん本当に! 早く手当てしないと!」 ひなたはうさぎを抱きかかえると、1階に向かって駆け出した。 ■ 幸い、うさぎの怪我は酷くはなかった。 水膨れが幾つか出来はじめてはいるが、重症ではない。 だが、それでも自分の失策で怪我をさせてしまったひなたは強く責任を感じており、 必死に応急処置をしていた。 処置を受けながら、うさぎは恵子のことを考えていた。 うさぎは、友人である鈴菜と和幸を失ったが、その死体を直接見てはいない。 同年代の少女の死体を目にしたのは今回は初めてだ。 だけど、思ったよりショックは受けていないと思った。 まるで吸血鬼の映画の1シーンのようで、あまりに現実感が無かったからだ。 ……考え直してみれば、やっぱりおかしい。 恵子は何故あんなところで、あんな死に方をしていたのか? ……はすみの書置きには、何て書いてあった? 「ちょ、うさぎちゃん!?」 うさぎは当然立ち上がり、テーブルの上にあった書置きを読み直し始めた。 みるみる顔が青ざめていく。 「だ、ダメだようさぎちゃん! まだ手当は終わって……」 「ひなたさんっ…… お願い、一緒に来て。お姉ちゃんを助けて」 うさぎは、今にも泣きだしそうな顔で言った。 「お姉ちゃんが、殺されちゃうかも!」 ■ はすみの書置きを読み直すと、うさぎの言わんとしていることを理解できた。 書置きには、『月影とはすみと恵子の3人で』宇野さんの家に行くと書いてあった。 だが、恵子はこの家の中で殺されていた。 つまり、この書置き自体が偽装工作なのだ。 恐らく、敵襲はあった。 犯人は恵子を殺害した後、はすみを脅して偽の書き置きを書かせた。 戻ってきた者達にはこの待機を命じ、その間にまんまと逃げおおそうとしている。 恵子が殺されている以上、はすみも、月影も無事では済まない可能性が高い。 「うさぎちゃん、急いて準備しよう! あまり時間がない!」 「は、はい! ……って、ワンタくん!?」 ワンタが消えようとしていた。時刻は間もなく11時。戌の時間が終わるのだ。 「……ワンタくん」 ひなたがワンタの前に座り、頭を撫でた。 「恵子ちゃんを見つけてくれて、ありがとうね」 2人に激励を掛けるように吠えた後、犬が消える。 「うさぎちゃん、すぐに次の動物を呼んで。あと、はすみさんの書置き持ってきて」 「は、はい。あと、書置き?」 「うん、それがあれば、多分はすみさん追っかけられると思う」 ■ 「来てっ!」 袴田邸の前で、うさぎが最後の干支の動物を召喚した。 現れたのは、巨大なイノシシだ。。 「ウリヨちゃん、これでお姉ちゃんの臭い分かる?」 うさぎがはすみの残した書き置きと、それを書くのに使ったのであろうペンを臭いを嗅がせた、 『猪突猛進』の言葉が示すように、イノシシは単細胞のようなイメージがあるが、 実は非常に嗅覚が鋭い動物である。 はすみの私物は袴田邸から綺麗さっぱり無くなっていたが、彼女の臭いを嗅ぎ取るにはこの紙とペンだけで十分だった。 「ブモオ!!」 イノシシが大きく鼻を鳴らすと、放送室や役場のある方向に顔を向けた。 それと同時に、袴田邸の扉が開き、ひなたが飛び出してきた。 「お待たせ! イノシシ君、追えそう?」 「はい! 大丈夫みたいです!」 ひなたは、哉太達が戻ってきた時の為に、現状についてしたためたメモを残していた。 はすみの書置きがあったが、その内容に反して恵子が地下室で殺されていたこと。 はすみと月影は危険人物にさらわれた可能性が高い為、救助に向かうこと。 更に、当初哉太たちに伝えるつもりだった独眼熊への警告も書き加え、最後に、こう結んだ。 『もし夕方までに私達が戻らなかったら、後はそっちの判断で行動して』 「じゃあウリヨちゃん! お姉ちゃんを追って……! 助けて!」 聞くや否や、イノシシは駆け出した。ひなたとうさぎも必死に後を追う。 ■ 走りながら、ひなたは考えていた。 自分は、選択を間違えていたのではないかと。 今もまた、間違えようとしているのではないかと。 恵子は明らかに異能で殺害されている。 それに、ゾンビである袴田伴次が異能を使用したのも不可解だ。 恐らく2つ以上の異能が関わっている。 つまり、はすみ達をさらったであろう危険人物も2人以上である可能性が高い。 自分やうさぎの生存を優先するなら、せめて哉太達と合流してから救助に向かうべき。 いっそ救助を断念することも選択肢の一つだ、と自分の理性が言う。 少し前までなら、ここで動かないなら烏宿ひなたじゃない、と胸を張って言えただろう。 だけど、今は自分を貫く勇気が持てない。 VHが始まって朝になるまで、危険人物やヒグマを撃退することはできて、仲間を守ることはできたけど。 自分の眼の届かないところでは、うさぎの友達の鈴菜さんや和幸は殺されていて。 哉太君達に危険を知らせに袴田さんの家を出たのはいいけど。 結局哉太君達とは会えなかったうえ、留守にしている間に、恵子ちゃんが、殺されて。 再び溢れ出てくる涙を袖で拭う。 私は、どんな手を使ってでも、この事態を解決する策を探すべきだったのではないか? そうすれば、恵子ちゃんも、他のみんなも、死なずに済んだんじゃないか? もちろん、それは自分の驕りで、どうにもならないことはどうにもならないって分かってるつもりだけど、 やっぱり、悔しくて悔しくて仕方ないよ。 せんせーなら、ししょーなら、六紋名人なら、どうしたんだろう。 ――――お父さんなら、どうしたんだろう。 「~~~~~~!」 自分の頬を思い切り叩く。余計なことばかり考えてしまっている。 今ははすみさんと月影さんを助ける。自分が選んだ選択肢はそれだから。 自分で選んだ道を走りぬく。誰にだってできるのはそれだけだ。 例え、その先に何が待っていたとしても。 【D-4/袴田邸前/一日目・昼】 【犬山 うさぎ】 [状態]:感電による熱傷(軽度)、蛇再召喚不可、焦燥感 [道具]:ヘルメット、御守、ロシア製のマカノフ(残弾なし) [方針] 基本.少しでも多くの人を助けたい 1.お姉ちゃん、無事でいて。 【烏宿 ひなた】 [状態]:感電による全身の熱傷(軽度・手当て済)、肩の咬み傷(手当て済)、疲労(小)、精神疲労(大)、恵子を殺した人間に対する怒り、焦燥感 [道具]:夏の山歩きの服装、リュックサック(野外活動用の物資入り)、ライフル銃(0/5)、銅製の錫杖(強化済)、ウォーターガン(残り75%) [方針] 基本.出来れば、女王感染者も殺さずに救う道を選びたい。異能者は無理でもうさぎの召喚した動物の解剖がしたい。 1.恵子ちゃん…… 2.はずみ、月影を救出する。 3.生きている人を探す。出来れば先生やししょーとも合流したい。 4.……お母さん、待っててね。 5.月影夜帳に対する僅かな疑念。単に異能が似通っただけかもしれないけれど。 099.昼月堕ち、羽朽ちる碧い鳥 投下順で読む 101.第二回定例会議 時系列順で読む 空から山折村を見てみよう 犬山 うさぎ 呉越同舟と、その先 烏宿 ひなた
https://w.atwiki.jp/koihime_gakuen/pages/52.html
真・恋姫無双SS 『1人じゃないから』 「ご主人様に、お話があるの」 桃香にそう呼び出されて、一刀は邑の外れまで来ていた。 「皆の前じゃ話せない事なのか?」 桃香は下を向き、小さな声で呟いた。 「私・・・、ご主人様が嫌いになったの・・・、私事で・もう会・・わない・・・で」 「え?」 その嗚咽と涙で彩られた言葉の真意を汲み取れず、一刀は立ち尽くしていた。 袖口で涙を拭うと桃香は背を向けてゆっくりと歩き出した。 「ちょっおい!待てって!」 「触らないで!」 一刀が桃香の肩を掴むとそれが勢いよく振り払われた。 一瞬見えた桃香の顔は憎しみとも悲しみとも取れず、言うなれば嘆きと言った感じの表情だった。 振り払われた手と桃香の背中を一刀はただ見つめる事しか出来なかった。 「これで・・・良かったんだよね?」 桃香は自室で寝台に突っ伏しながら誰となく呟いた。 胸にあるのは自責と後悔の念、そしてほんの少しの安堵感だった。 「涙って枯れないんだな~、あんなに泣いたのに・・・」 「・・・人様、ご主人様!!」 耳元で大声をあげられ、一刀は飛び上がった。 「あぁ、ごめん、何か用?」 「何か用?ではありません!」 愛紗が怒り顔で仁王立ちしていた。 「今日までに治水工事の案件の書類を頼んでおいたはずですが?」 「ご、ごめんもうできるから」 慌てて机の上の筆を取ろうとして水差をひっくり返した。 「まったく、何をしているのですか・・・」 愛紗が呆れ半分で水差を拾う。 「桃香様といい、ご主人様といいどうしたのですか?」 「桃香?」 一刀はその言葉に過敏に反応してから、しまったと思った。 「何か、あったのですね?」 愛紗が詰め寄ってくる。 「実は・・・」 一刀は観念して事の顛末を話した。 「なるほど・・・、桃香様の真意が量れずといった所ですか」 「あぁ、俺が悪いにしても理由がわからない」 「桃香様の性格上、誰かを一方的に攻めたりする事は無いと思うのですが・・・」 「じゃあ桃香の方で何かを抱えてるのか?」 「恐らく・・・」 それを聞くや一刀は部屋を飛び出した。 「ご主人様!」 「書類は後で持ってく!」 一刀は桃香を探し回った、街中、行きつけの茶店、服屋。 そして、日も暮れ始めたころ桃香と最後の言葉を交わした邑の外れで泣いてる背中を見つけた。 「桃香・・・」 「私事で会わないって言ったでしょ」 「これは公務だ、国の仲間が苦しんでる理由を知る権利位はあるだろ?」 「ずるいよ・・・」 「ずるいかもな、でも全部一人で抱え込んで泣いてる桃香の方がずっとずるいよ」 桃香は夕焼けの空を見上げ口を開いた。 「私ね、怖いんだよ。世の中を平和にするって言ってもやってる事は戦争だし」 一刀も口を挟むことなく黙って桃香の話に耳を傾ける。 「もし、平和になっても私は犠牲になった人たちの人生を背負わなきゃいけないから。そんな重たいものを好きな人に持たせられるわけないよ」 「だから、俺を突き放したのか?」 「ご主人様はきっと支えてくれる、でも・・・」 一刀は桃香を後ろから強く抱きしめた。 「・・・たまには甘えてくれよ、辛かったら言ってくれよ、1人で泣かないでさ」 とうとう桃香が声を出して泣き始めた。 「愛紗だって鈴々だっているんだ。重たい荷物を丸投げするような奴らじゃないだろ?桃香は1人じゃないんだ」 「うん・・・、うん!」 涙でぐしゃぐしゃの笑顔で一刀に向き直り唇を重ねた。 「きつくなったらまた泣かせてね」 「お安い御用だ」 重なる二人の影が夕焼けに長く伸びていた。 感動した!! -- 荻上 (2009-05-21 10 37 11) 桃香には王としての覚悟が足りなさすぎると思う。他の二人だって背負ってるんだよ。 -- ヨシヲ (2009-06-08 23 40 02) う~む…桃香って、結局無能なの? 蜀以外のルートだとウザい娘に見えて仕方がない -- 名無し (2010-01-25 01 00 19) 魏の最後では案外芯のしっかりとしたところを見せていたと思うがな。 -- 名無しさん (2010-03-21 03 32 41) 死ね -- . (2011-05-18 14 45 35) ↑そんな言葉しか使えないお子ちゃまにはこのゲームは -- 名無しさん (2011-07-06 16 28 39) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuimugi/pages/107.html
紬「きっと私に恋は似合わないから…」 唯「あーつーいー」 澪「暑いな…」 律「暑いっていうから暑いんだよ!いちいち口に出すな!」 梓「黙ってても暑いです…」 紬「みんな、冷たいレモンティーが入ったわよ♪」 唯「やっほーい!さすがムギちゃん!」 律「ゴクゴク…あーうめえ!最高!」 澪「いつも悪いなムギ…律もちゃんと感謝しろよ!」 律「ムギあざーす!」 梓「軽いですよ…」 紬「いいのよ!みんなが喜んでくれるなら私は嬉しいから」 唯「あ、そうだ!ムギちゃん?」 紬「なあに唯ちゃん?」 唯「これあげるよ!後で食べようと思って買ったんだけど…」 紬「あらクッキー?いいの?」 唯「うん!いつもたくさんお菓子とかお茶もらってるし…お返しだよ! いつもホントにありがとうねムギちゃん!」 紬「……!」ドキッ 律「自分で作ったならもう少し感動もあるけどなあ…」 唯「いいでしょー!こういうのは気持ちが大事なの!」 梓「ま、先輩にしては気が利いてるほうですよ」 澪「唯がお返ししたなら私たちも後で何か…ムギ?どうした?」 紬「……」 唯「ムギちゃん?ボーッとしちゃってどうしたの?」 紬「う、ううん?な、何でもないわ!ありがとう唯ちゃん、後でいただくわね!」 梓「ムギ先輩、顔真っ赤…」 澪「ムギも暑さにやられたのか?気をつけないと熱中症になるぞ」 紬「う、うん…」 紬(どうしたんだろ私、クッキーもらっただけなのに…) 澪「じゃあ練習始めるか!」 唯「暑くてやだなあ…」 律「唯、私はもっと大変なんだぞ!」 梓「まあやってるうちに気にならなくなりますよ!…多分」 澪「だといいけど…ムギはキーボードだけど、やっぱり暑いと大変か?」 紬「……」 澪「ムギ?」 律「よし、じゃあいくぞ!1・2・3・4!」 唯「あ…あれ?ムギちゃん?」 紬「……」 梓「ムギ先輩?」 紬「あ、ごめんなさい!な、なあに?」 梓「いや、もう練習始まってますよ?キーボード…」 紬「あ…ごめんなさい!私ついうっかりしてて…」 澪「ムギ?ホントに大丈夫か?どこか具合悪いんじゃないのか?」 紬「そ、そんなことないわ!大丈夫!」 澪「ならいいけど…」 唯「ムギちゃん、あっついから気をつけてね?」 紬「うん…あ、ありがと…」 紬(言えない…さっきから唯ちゃんのことが気になって集中できないなんて…) ムギの家 紬(ふう…なんだか今日はあまり調子よくなかった…) 紬「あ、そうだ」 紬(唯ちゃんがくれたクッキー…食べてみようかしら)ゴソゴソ 紬「モグモグ…おいしい…ふふ、明日なにかお礼しなくっちゃ♪」 紬(唯ちゃん、私のお茶をいつも喜んでくれてたんだ…うれしい…かも…) 紬(はっ!私、ずっと唯ちゃんのこと考えてる!?)」 紬「……」カアアアア… ガチャ 斎藤「お嬢様、夕食の用意が…」 紬「え?あ!夕食!?今行くわ!」 紬(な、なに考えてるの私…唯ちゃんはそういうのじゃ…) 翌日 唯「今日も暑いよう…」 紬「ゆ…唯ちゃん?」 唯「ん?なあにムギちゃん」 紬「昨日のクッキーのお礼にアイス持って来たんだけど…よかったらどうぞ?」 唯「え!いいの?」 紬「ええ、とてもおいしかったわ…ありがとう!」 唯「ムギちゃんありがとう~!」 紬「う…うん…ど、どういたしまして…」 紬(あ、赤くなっちゃダメ…赤くなっちゃダメ…) 唯「ん~!おいち~い!」 律「あー!唯だけずるいぞ!私の分は~?」 紬(でも唯ちゃん、すごくうれしそう…よかった!) 律「ムギ~?」 紬(あ、口の周りがベタベタ…) 律「ム~ギ~!」 紬「ゆ、唯ちゃん、お口の周りがベタベタ…拭いてあげるわね?」ゴシゴシ 唯「ふぇ…ありがとう!」 紬「い…いいのよ!」 紬(か、かわいい…) 律「…澪、ムギが無視する!」 澪「それはいいとして、確かにムギの様子がおかしいな」 律「いやよくないだろ!…ていうか妙に唯を気にしてる!絶対怪しい!」 梓「ま、まさかムギ先輩、ついに目覚めたんじゃ?」 澪「な、何に…?よし、一応聞いてみるか」 紬「唯ちゃん、シフォンケーキもあるわよ?」 唯「わーい♪いただきます!」 澪「なあ、ムギ?」 紬「フンフフーン♪なあに?」 澪「あ、あのさ…律が言ってたんだけど…唯のこと、なにか気になるのか?」 紬「え?わ、私が!?」 律「私がさっき何回話しかけても唯のことばっかで反応しないし…怪しいぞ~!」 梓「ムギ先輩、まさか唯先輩のことを?」 紬「え、えっと…」 澪「どうなんだムギ?まさか本当に唯のことを…?」 紬「そ、そんなことないわ!さっきは唯ちゃんがアイスこぼしてたから気になってただけよ?」 律「ホントか~?お前、前から女の子好きだったし…」 紬「わ、私は女の子同士が仲良くしてるのを見るのが好きなのよ!そう、見るだけ!」 澪「そうなのか…なら問題はないか」 梓「微妙に問題あるような気もしますが…まあいつも通りのムギ先輩ですね」 律「だな…でもアイスはくれよ~?」 紬「え、ええ…皆の分もあるから…」 紬(私、やっぱり唯ちゃんのことを気にしてるように見えたんだ…) 唯「ゲップ…」 紬(でもこれは恋とかそういうんじゃない…母性愛みたいなもので…) 唯「ムギちゃーん」 紬「ど、どうかした?」 唯「ムギちゃんもケーキ食べなよ!すごくおいしいよ!」 紬「うん…いただくわ!」 紬(そうだ…唯ちゃんに恋愛感情なんて抱くわけがない…抱いていいわけがないもの…) 別の日 律「花火大会に!」 唯「行こう!」 澪「花火大会?」 律「ほら、もうすぐ近所であるだろ?みんなで行こうぜー?」 唯「わたあめ、唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、チョコバナナ、かき氷…えへ、えへへへへへ…」 梓「花火じゃなくて出店を楽しみにしてるんじゃないですか!しかも食べ物ばかりだし!」 律「もちろんムギも行くよな?」 紬「うん、楽しみだわ♪」 唯「みんな浴衣着てきてね~?私も着てくるから!」 紬(唯ちゃんの…浴衣…) 澪「どうしたムギ、顔赤いぞ?もしかして浴衣着るの嫌なのか?」 紬「そ、そっ!」 澪「…そ?」 紬「そんなことないわ!絶対に着てくるから!」 澪「変に気合い入ってるなムギ…」 梓「いつものことじゃないですか?」 紬(浴衣か…唯ちゃん、かわいいんだろうな…あ、もちろんみんなもだけど!) 唯「ムギちゃん!」 紬「な、なに!?」 唯「花火大会楽しみだね!」 紬「ええ…そうね!」 当日 紬「浴衣、どんな柄のを着て行こう…?迷っちゃうな…」 紬(唯ちゃんは…どんな色が好きなんだろう…赤とか?) 紬「って!だからなんで唯ちゃんのことを考えるの?自分で決めればいいだけなのに!」 紬「……」 紬「も、もうこれで…うん、きっとこれでいいのよ!」 紬(ダメ…唯ちゃんのことばかり考えちゃダメ…私は皆を見てるだけでいいんだから…) 会場 律「おーいムギー!」 澪「こっちこっち!」 梓「ムギ先輩、こんばんは」 紬「こんばんは!三人とも浴衣似合ってるわ♪…唯ちゃんは?」 律「まだだ…いつも通り遅れてくるんじゃないか?」 紬「そう…」 紬(私の浴衣、変じゃないかな…あ、あれ?なんで私こんなに緊張してるの…?) 律「あ、来た…おーい唯!遅いぞー!」 紬「…!!」 唯「ふええ…遅れてごめーん…」 澪「どうせ浴衣憂ちゃんに着せてもらってたんだろ?」 唯「その通りです…あ、みんな浴衣かわいいねえ!」 律「だろー!」 澪「律、もっと謙遜したらどうだ…?そういう唯も似合ってるぞ」 唯「へへーありがとう!あ、ムギちゃん…」 紬「な、なに!?」 唯「浴衣すごく似合うよ!あ、今日はポニーテールなんだね?かわいいよ~」 紬「!!」 紬(かわいい…かわいい…かわいい…かわいい…かわ…) 梓「ムギ先輩?どうしたんですか?」 紬「か、かわい…うふふ…ふふふふふふふふふ…」 律「川相?」 澪「む、ムギ…?どうした?」 紬「はっ!!わ、私…ありがとう唯ちゃん!唯ちゃんもすごく、ものすごく…か、かわいいわ!」 唯「ありがと~!あ、あと今日は髪縛ってみたんだけどどうかな?似合う?」 紬「に…似合うわ!とっても!ばっちり!」 唯「わーい!ありがとうムギちゃん!」 律「ムギのヤツ、どうしたんだ?テンションが急に…」 澪「なあムギ、今日はどうした?またなんか変だぞ」 紬「え?あ、いや…み、皆の浴衣姿が見られてとても嬉しいの!だからつい…」 澪「そうなのか?まあムギらしいけど…」 律「そんなに見たけりゃどんどん見ていいぞ?ほれほれ!」 紬「あ、ありがと…」 紬(私、また唯ちゃん見て動揺しちゃった…気をつけなきゃ) 律「よし!じゃあ花火が始まる前に店回るぞ!」 澪「でも人多いし、5人で回ると大変じゃないか?」 律「そうだな…じゃあ二手に別れて回ろう!澪と梓は私についてこい!唯はムギと回れ!」 紬「え、えぇ!?」 唯「ラジャ!」 梓「別にいいんですが…なんで私たちが律先輩と?」 律「お前らは私が引っ張ってやらないと盛り上がらないからな! さあ行くぞ!まずは金魚すくいだ!」 澪「ちょ、ちょっと律!ホントに引っ張るな!裾がほつれる!」 梓「ちょっと待ってくださいよう!」 唯「あっという間に行っちゃったねえ」 紬「そ…そうね…」 紬(ど、どうしよう…唯ちゃんと二人でなんて…) 唯「ようし!じゃあ行こっかムギちゃん!」 紬「う…うん…!」 紬(お…落ち着かなきゃ…いつも通りに…唯ちゃんは友達なんだから…) 唯「…ムギちゃん?」 紬「え、なあに?」 唯「もしかして、私と一緒じゃ嫌だった?」 紬「そ、そんなことないわ!ただ私、こういう場所初めてだから…」 唯「なんだ~よかった!なんか楽しくなさそうだったから… あ、たこ焼き食べない?おいしいんだよ~?」 紬「えぇ、買いましょう!」 紬(そうだ…悩んでないで楽しまなきゃ!) 唯「うぅ…ごめんなさいムギちゃん…」 紬「い、いいのよ、お財布忘れたんなら仕方ないじゃない!」 唯「後でお金は返すからね?…あ、かき氷おいしい~」 紬「うん、たこ焼きも唐揚げもチョコバナナも焼きそばもおいしかったわ!」 紬(ふう…やっと唯ちゃんと自然に話せるように…) 紬「あ…あれ?唯ちゃん?どこ?は、はぐれちゃった…」 ギュッ 紬「きゃっ…」 唯「ムギちゃんごめーん!危うくはぐれるとこだったよ」 紬「唯ちゃん…私こそごめんなさい、ボーッとしてて… でも急に手握られたからびっ…くり…しちゃ…」カアアアアアアアア 唯「はぐれないように、このまま手つないで歩こう!」 紬「……ハイ」 唯「ムギちゃん?どしたの?顔真っ赤だよ?」 紬「な…何でも…」 紬(ど…どうしよう…ドキドキしちゃって唯ちゃんの顔見られない…) 唯「あ、そろそろ花火始まるねえ!どこかいい場所ないかなあ」 紬「そ…そうね……」 紬(なんで…なんでこんなに…?ただの友達のはずなのに… どうしてこんなに唯ちゃんのことを意識しちゃうの?) 唯「ふう…ここなら人あまりいないし丁度いいね!澪ちゃんにメールしなきゃ」 紬「……」 紬(唯ちゃんの手…柔らかくって温かかったな…) 唯「澪ちゃんたち、10分くらいでくるって!」 紬「うん…」 紬(私…もしかして…でも、やっぱり…そんなのダメ…だって私は…) 唯「花火まだかなあ~早く見たいなあ~」 紬(そうだ…唯ちゃんに、友達だよって言ってもらえば…きっと…) 紬「ね、ねえ唯ちゃん? 唯「ん?なあに?」 紬「唯ちゃんは私のこと…」 ヒュルル~パァン! 唯「あ、始まったよムギちゃん!」 紬「う…うん…」 唯「うわぁ~きれいだね~ムギちゃ~ん」 紬「う…うん…きれい…」 唯「あ、さっきなにか言いかけてなかった?」 紬「ううん…やっぱりいいの!澪ちゃんたちまだかしらね?」 唯「そうだね~」 紬(そう…私たちは友達…聞かなくたってそんなこと分かりきったことだし、 バカなこと考えるのはもうやめなきゃ…) 唯「あ!」 紬「な…なに?」 唯「忘れるところだった!はいこれ!こないだ買っていつ渡そうかと思ってたんだけど…」 紬「唯ちゃん…これヘアピン…?」 唯「いつも私が使ってるヤツの色ちがいだよ?よかったら使ってね?」 紬「ど…どうして…?」 唯「こないだのクッキーのお礼にもらったアイスのお礼! 私、ちゃんとムギちゃんにお礼したいからさ!」 紬「あ…」 紬「あ…ありがとう…」 唯「いいっていいって!ムギちゃんにはいつもお世話になってるし!…今日もだけど… ムギちゃん、もう一回言うね!ありがとう!」 紬「うん…」 紬(やっとわかった…こんなにドキドキするのは…唯ちゃんのことが、好きだからなんだ…) バッ 律「うふふふふ♪僕りつえもんです!」 唯「わあ!そ、その声は…さてはりっちゃんだな!」 澪「お面かぶってはしゃぐとか小学生か…」 梓「今どき小学生でもやらないですよ…」 律「なにやらいい雰囲気だねえ唯くん!なにがあったんだい?」 唯「お…重いようりつえもん!何でもないよね~ムギちゃん!」 紬「う…うん!何でもないわ!」 澪「どうしたムギ、なんかすっきりした顔してるな」 紬「うん…私、やっとわかったから」 澪「わかった?何が?」 紬「ふふ…何でもいいの!」 澪「変なムギ…」 紬「あ!みんな!花火がきれいよ!」 紬(今日はありがとう唯ちゃん、唯ちゃんのことが好きだってわかってよかった…) ムギの家 紬「はあ、今日は楽しかった…ふふ、そっか、私、唯ちゃんのことが好きなのね…」 紬(…それで?それで私はどうしたいの?) 紬「告白して付き合う…とか?」 紬(でも、私がそんなことしたら軽音部は…) 紬「好きだって思ってるだけでもいいわよね!…はあ、もう寝なきゃ!」 紬(そうだ…それでいいんだ…だって…) また別の日 紬「おはよう♪」 律「おうおは…ムギ!?」 唯「おはようムギちゃん…あ!ポニーテールだ!」 紬「うん…ちょっと気分を変えてみたくて…」 律「へえー…花火のときだけかと思ってたけど…でもなんで急に?」 紬「え?あ、いや…その…」 唯「あ!私がほめたから?」 紬「う…うん…まあ…」 紬「ど、どう?制服には似合わないかしら?」 唯「そんなことない!すごく似合うよ!」 紬「あ…ありがとう…」 律「後で澪や梓にも見せてやらないとな!」 紬「うん…」 紬(一番見てもらいたいのは…唯ちゃんなんだけどな…) 放課後 澪「へえ…いいじゃないかムギ」 梓「髪長いからすごく似合いますね!」 紬「二人ともありがとう!」 唯「うーん…私もポニテにしてみようかな」 澪「お前がやったら憂ちゃんと見分けがつかないぞ?」 唯「でもやってみたい!誰か縛ってー?」 紬「あ、じゃあ私が…」 律「あームギー、暑いから飲み物入れてくれないか?」 紬「えっ…」 澪「確かに暑いな…ムギ、アイスティー頼んでいいか?唯は私が面倒見るから」 唯「澪ちゃんはーやーくー」 澪「わかったわかった!じゃあお願いな」 紬「うん…そうね…私の、仕事だもんね…」 唯「澪ちゃーん!髪痛いよー!」 澪「動くからだ!じっとしてろ!」 律「梓、お前も後でやってやるからなー♪」 梓「いいです!遠慮します!」 紬「……」コポコポ… 紬(そうだ…私はこうやっていつもみたいにお茶を入れて、皆を眺めてるだけでいいんだ… 今さらはしゃごうだなんて、そんなの都合よすぎるわよね…) 唯「あ!ムギちゃん!」 紬「な、なに!?」 唯「アイスティー、氷三ついれてねえ~?」 澪「そんなにいれるとお腹壊すぞ?」 紬「あ、うん…わかったわ唯ちゃん…」 紬(私も…唯ちゃんともっと仲良くしたいのにな…) 唯「りっちゃんにあずにゃん、私ポニテ似合う?」 梓「似合いますけど、憂そっくりですねえ」 律「つうかまんま憂ちゃんだな!ちょっと物まねしてみ?」 唯「お姉ちゃーん!早く起きなよー!」 澪「なんか似すぎて怖いぞ…」 紬「……」コポコポ… 律「よし!次は梓だ!こっちこい!ほれ!」 梓「や、やめてくださいよ律先輩!」 澪「こら律、嫌がってるだろ?やめろ!」 唯「あはは!二人とも仲いいねえ!」 紬「……」コポコポ… 紬「あ、氷入れなきゃ…」 紬「…はいみんな、お茶が入ったわよ?」 唯「あ、ありがとムギちゃん!冷たくっておいしい~!」 澪「悪いなムギ」 律「サンキュー!うめえ!」 梓「ありがとうございます先輩」 紬「うん…よかったわ♪」 紬(我慢…しなきゃ…私が唯ちゃんに変に近づいたら、この軽音部はおかしくなっちゃう…) 澪「じゃあ今日は練習終わり!」 律「ひい~!疲れた~!」 紬(唯ちゃん…一緒に帰るくらいならいい…わよね…) 紬「あ、あの唯ちゃ…」 唯「あずにゃ~ん!一緒に帰ろ~う!?」 ガバッ 梓「あ…暑い…分かりましたから離してください!」 唯「う~ん、かわいい~よう~」 紬「……」 澪「ん、どうしたムギ?」 紬「…ねえ澪ちゃん、私ってどういう子に見える?」 澪「え?どういうって…おっとりしてて…真面目で…」 紬「…私って、つまらない子、なのかな?」 澪「え?なに言ってるんだムギ?つまらなくなんて…」 紬「じゃあどうして!」 澪「…!?」 紬(どうして…どうして唯ちゃんは、私のところに来てくれないの…?) 澪「大きな声出してどうしたんだよ?ムギ…」 紬「ごめんなさい、何でもない…私、先に帰るから…」 澪「お、おいムギ?」 紬(もう…なんで、なんでこんな気持ちになるの?わからない…) 紬「…ただいま」 斎藤「おかえりなさ…」 紬「私、今日は具合悪いの。夕飯もいらないから用意しなくていいわ…じゃあ」 斎藤「お、お嬢様?ですが…」 バタン 紬「……」 紬(私、なんでこんな嘘ついたんだろ…やっぱり変だな…) 紬「…あ」 紬(こんな髪型にしちゃって…何がしたかったんだろ…) 紬「唯…ちゃん…」 紬(なんでだろう、胸が締め付けられるみたいに痛くて、苦しい… 本当はもっと唯ちゃんと話したかったのにな…もっと笑った顔を見たかったのにな…) 紬「これが…恋なのかな?唯ちゃん…苦しいよ…」 次へ 戻る
https://w.atwiki.jp/saikyoumousou5/pages/3557.html
【妄想属性】これはひどいインスパイヤ 【作品名】岩佐みてえなもんだ 【共通設定・世界観】 岩佐みてえなもんだ(以下、いわみて)は岩佐が色々なところへ行って色々なことをする話である。 【メンバーリスト】岩佐みてえなもんだのメンバーリスト。 岩佐 バーボン竹刀 ライオン丸G ハツカネズミ神 中川高菜 list-cutter スパイヤ 金(仮名) エニックスマン
https://w.atwiki.jp/vrcinmu/pages/117.html
便 乗 V 教.vrc1 http //www.nicovideo.jp/watch/sm42344729 便 乗 V 教.vrc2 http //www.nicovideo.jp/watch/sm42351647
https://w.atwiki.jp/teikokuss/pages/775.html
「ミーア、いいかな」 「何?」 顔を上げてから、僚友のいつもとは違う様子に、ミーア・ディートリンデ・ヴィルケは小首をかしげる。 呼びかけてきたミオは、何か考え込む様子でいつもと様子が違っていた。いつもなら、迷いもせずに要件から入るのが彼女だった。だがいつもと違い、ミオは片方だけの瞳を伏せ、口元に拳を寄せたりする。まるで迷うようだ。 彼女の一方の瞳は、内戦の北方戦線で失われていた。古人ゆえに年若く見えはするけれど、かつて彼女は北方辺境候軍の誇る黄色中隊の一人だった。彼女は果敢だった。動き始めたら迷うことはなかったはずだ。 だから、ミーアはうなずいだ。 「いいわ。ここで?」 いや、とミオは顔を上げる。一本束ねにした黒髪が揺れる。その面は明るく、もはや迷いは見られなかった。 「私事なんだ。今夜、時間をとってもらえないかと思っていた」 ええ、ではは夕食でも、とうなずいて、その午後は静かに流れていった。 魔道専科学校の教官はそれなりに多忙なのだ。帝都にあるこの魔道学校には、『帝國』全土の部隊から、学生が送られてくる。彼女ら教官の任は、それら学生に魔道というものがいかなるものなのかを教え、その魔道の技を教える。 そのような教えまた、教えるために究める学校を求められるほど、『帝國』軍は大きなものとなっていた。今やこの世界でもっとも大きな軍勢だ。それが本来の姿であり、それこそがあるべき姿ではあった。この二十年ほどが、本来の帝國にとって見れば、ありえるべからざる形であったのだ。 その内戦は終わり、今の帝國はたった一人の至高の皇帝リランディア・ケイロニウス・ケルトリア陛下を戴いている。その背後に立つ副帝レイヒルフト・シリヤスクス・アキレイウスを簒奪者と指弾するものはもはやいない。今上皇帝リランディア陛下は、皇兄アルトリウス殿下の認められた皇帝であり、また皇兄アルトリウス殿下はレイヒルフトと共にリランディア陛下を奉じて内戦を戦った。今の帝國こそ、あるべき姿なのだ。 ミーアとミオは、その敵であった。帝國の四つの辺境の一つ、北方辺境候グスタファスの軍勢として、皇帝軍と戦ったのだ。北方辺境候グスタファスが、至高の皇帝を敵に回して戦ったのは、ただの野望ゆえではない。しかしそれも今となっては何の意味も無い。 いまや副帝ではあるが、同時に東方辺境候でもあるレイヒルフトの帝國中央政治参画こそが、二十年近くにわたった帝國の混乱の源であった。彼の所業を簒奪と呼ぶものもいる。だが、彼でなければ帝國は四分五裂して帝國の形を失っただろうとも言われた。ならばレイヒルフトは帝國を守った英雄でもある。 そうであるなら、北方辺境候グスタファスこそ、皇帝陛下に刃を向けた忌むべき朝敵であり大逆者となる。 もはやミーヤにもミオにも、意味の無いことだ。グスタファスは十年にもわたり戦い、敗れ去った。皇帝陛下に弓を引いた北方辺境候軍は、皇帝陛下に許された。 虜となった彼らに、陛下御勅使は皇帝の許しの詔を読み上げ、そして最後に付け加えたのだ。 皇帝陛下は、お声を詰まらせられ、かくのごとく申された、と。北方の者らにとって、逃れることのできぬことであったのだろう。余に下りしそのものらに、余は向ける罰は持たぬ、と。 永久の幼子にして、まなこを向けるだけで人を死に至らしめるとも言われたリランディアの、その言葉は、虜の身であったかつての北方軍を揺り動かした。それまでの帝國軍人のすべてがそうしてきたように、踵をあわせ最敬礼をもって応じたのだ。 その中にミーアとミオの姿もあった。 彼女らもまた、許しを得、そして再び帝國軍の中に取り込まれた。もちろんそれが皇帝陛下の白きお心ゆえでないこともわかっていた。 ミーアも、ミオは、黄色中隊の生き残りだった。二人だけではない、同僚のバルクホルスも、ハルツも同じくそうだった。北方軍にて名を馳せた黄色中隊のものらすべてが、帝國軍の中にあった。彼女らを、北方に残しておくわけには行かない。北方の華ともたたえられた彼女らは、同時にグスタファスその人を除けば、最も帝國を苦しめたものらだったのだから。 彼女らをして、魔道戦技の教官とする帝國の度量を広いと見るのか、狡猾と見るのかはわかれるだろう。ミーアは賢いと考えていた。ミーアたちの前に示されたのは、帝國がいかにして黄色中隊を討ち取ろうと戦ったかの跡だった。無数の報告書と、訓令と、覚書は、帝國がいかに黄色中隊に苦しめられたかを記していた。魔道の力と、強い紐帯とで結ばれた黄色中隊は、少しずつ同胞を失いながら、最後まで戦い続けた。帝國の文書の中には、いっそのこと機神部隊を黄色中隊を追い詰めるためだけの選任として、一人残らず追い詰めるべし、というものすらあった。 機神部隊がレイヒルフトの切り札だとすれば、黄色中隊は北方の切り札だった。 最強の敵こそ、軍勢を鍛える最高の槌だ。ならばこそ、だからこその教官の任だとミーアは考えていた。もちろん、もっとも危険だからこそ、レイヒルフトらの目の届くところにおいたことも間違いないだろう。 ミーアは、今の境遇に満足し始めていた。帝國の全土より集まる学生達は、かつて彼女らが指揮した若者達より、希望と未来に輝いて見えた。魔道学校に送られてくるということは、資質と力を認められたということであり、魔道課程を卒業すればそれまでより上の階位につくことになる。退役したとしても引く手あまたでもある。 それこそが、若者のあるべき輝きなのだとミーアは信じて疑わなかった。故郷の危急を前に、身を捧げようとするのも若者だが、そのために散った命はあまりにも多く重い。彼女らの教える学生が軍人であり、いつかどこかで戦う定めだとしても、ならばこそ今度こそ、一人でも多くの若者が再び故郷へ帰れるよう、力を尽くすべきだ。ミーアはそう思い定めていた。 ひょっとしたらもう、かつてのように指揮刀を振るえぬかもしれない己を感じながら。 ミオはどう思っているのだろう。 少し早めだが学舎を出て、ミーナはミオと馬車を待った。 帝都は古い都だった。懐かしい北方へつながるヴィルミヘ河と、南方へと向かい運河をつなぐ都でもあった。 北方候軍は帝都を狙い、ついに果たせなかった。帝都健在を示すため、北方候軍が如何に近づいたとしても、その灯りは点され続けたという。そして帝都の北には、北方へ軍勢を送り出すための軍営地が作られていた。今は帝國軍の新たな施設の立ち並ぶところだ。 帝都との間は、連絡馬車によって結ばれている。やってきた乗合馬車に乗り、二人は席についた。 窓際の席を占めたミオは、傾きゆく夕日を静かに見つめている。 ひざを少し開いて座る癖だけは、昔と変わらない。騎士の生まれであるミオは、伝来の剣とともに北方候軍にあった。その剣を体の前に立て置くのが彼女の癖だった。座っていても剣を立て、その柄に手をかけていた。そのためにひざを少し開いて座る癖があった。 古人らしく、美しい乙女の顔であったけれど、彼女の心根は戦士だった。勝つべく戦ったが、同胞を救うためなら文字通りすべてを捨てて戦った。動けなくなった戦友を救うため、最後まで踏みとどまり、あるいはあの黒の龍神を相手にしてさえ、斬り込むのも彼女だった。片目を失ったのもそのためだ。 それでも彼女は変わらなかった。病院を抜け出し眼帯のまま皆の前に姿を現して驚かせもした。 そして彼女らしく、呵呵と笑って、奴らなんぞにわたしを倒せるわけが無いなどと強がって見せたのだ。 そう、負け戦では、ミオの笑顔と声が何より求められていた。それを強がりと思いながら、けれど不思議に力が湧いた。わたしを討ち取ったと思い込んでいる今こそ復仇の時じゃないかと、彼女が言えば、それはその通りに思えた。 何もかもが、ひどく昔のことに思える。それが年をとるということなのだろうか。そんな風に思うことが、ミーアにはここのところよくある。 「疲れたなら、眠っていていい」 ミオが振り向きそう言った。 「肩を貸してもいい」 「じゃあ、そうするね」 ミオはほんの少しだけ渋い顔をする。たぶん冗談のつもりだったのだろう。けれど、二言は無いがミオの信条であることも知っていた。仕方ないなと下唇を少し吸い込むようにした顔は、猫めいてみえる。その肩に頭をあずけて、ミーアは目を閉じた。 ゆれる馬車の中で、ミオの香りを心安らかに感じながら。 「我らに不可能は無い。誰一人おいてゆかない」 はっとして、ミーアは目を覚ました。それは出撃前にミオが良く言っていた言葉だった。 敗者であった彼女らだけれど、それは数少ない、そして本当の誇りであったかもしれない。 「もう降りる」 ミオが笑って、ミーアの頬をつつく。 「おいてゆくぞ」 ミーアは本当に眠っていたらしい。 馬車は既に帝都の中を走っているらしい。石畳を踏んでからからと車輪は回り、あまりゆれなくなっていた。窓の向こうを街明かりが通り過ぎてゆく。どこに向かっているのだろう。 ミーアは、どこに行くのかきちんと聞かないまま、導かれるままに馬車に乗ったのだった。連絡票には、ミオに同道と書いただけだ。平和になると気が緩むものらしい。 いけないわ、などと口の中でつぶやくと、となりのミオはくすくすと笑う。 「大丈夫だ。口をあけて眠っていたわけじゃない」 「どこに行くのかちゃんと聞かなかったからよ」 「跳ねる子馬亭」 ミーアは少し驚いた。北方貴族の彼女でさえ、名前を知っている宿だ。 ミオは少し眉をひそめてミーアを見かえす。 「何かおかしいか?」 「いいえ」 けれど気づけば宿と言われると、さすがに乙女心がすこしざわめく。 ミオは窓の外へと目を向けて言った。 「決心がつかなかった。どうしようかとずっと思っていた」 馬車の行き足が落ちてゆく。 「ゆっくり話をしたいと思っていたけれど、言って良いものかどうか、迷ってもいた」 「あなたらしくない」 「それはそうさ」 彼女らしく、笑って振り向きミーアを見る。 馬車は静かに止まってゆく。最後に車体がゆっくりと大きく揺れた。 それからミオが立ち上がる。馬車の天井に手をつき、ミーアへと手を伸ばす。 「それじゃ、お招きに応じていただけるかな。ミーア」 少し迷って、ミーアは応じた。 「ええ、謹んで」 その手を借りてミーアは立ち上がる。先に通路に立ち、ミオの手を肩越しにとりながら、開かれた後ろ扉へと向かう。 待ち受けていた御者の手をとって、踏み台をから、さらに石畳へと降りる。 帝都の夜は明るくそしてざわめいている。 軍人がその装束のまま歩いても、誰も気にしない。「跳ねる子馬」亭に入ったとしても、他の客と変わらず遇される。その装束から騎士様と呼ばれるだけで、商い表へと導かれ、そこで部屋の手続きをするだけだ。 硬筆を置いたミオは振り返る。 「先に食事にしよう」 先に、という言い方がおかしくて笑いそうになり、けれどミーアは口元に手をやってそれを押し隠した。それで笑うのは、何となくおかしく思える。 食事は美味しかったし、お酒も美味しかった。ミオは帝都自慢の凍り魚に旺盛な食欲で向き合っていた。凍り魚と言っても、氷った魚ではない。北方の海で取れた魚を、魔道の氷で絞めたあと、船で急ぎ帝都に運んだというものだ。 「・・・・・・なに?」 ミオは口元をそっとぬぐい、ミーアを見る。 「美味しそうだな、と思ったの」 「でもやっぱり、北の味付けが懐かしい」 ミオはふう、と息をついて淡い灯りに照らされた天井を見上げたりする。 「絞めたままの奴を、焼かず揚げずに阿列布油と生野菜で」 「それはどちらか言えば南方の食べ方じゃない?」 むう、とミオは唸る。北方の懐かしい味といえば、やはり煮たり焼いたりする魚だ。揚げたうえで酢をかけるような魚は最悪だ。 ふとミーアは気づいた。片方だけの瞳で、ミオはしずかにこちらを見ている。それからミオはミーアへ問うた。 「領地に帰らなくていいのか」 「今はね」 ミーアはこたえる。 気にならないわけはない。彼女の生まれ、育った土地なのだ。雪に閉ざされた冬を過ごし、泥濘の春がやがて緑に輝いてゆくのを見た。駆け足の夏を忘れるはずも無い。秋の実りと、やがて訪れる冬の備えをした領地の者達を、忘れることなどあるはずもない。 けれど、帰ることはできない。 北のいくさのあいだ、ミーアはずっと黄色中隊と共にあった。ミーアは、貴族の義務にしたがって、北方辺境候の衆参に応じた。貴族であり、古人であるものには、そうする義務がある。 その間に領地は、焼かれた。領地を守れなかった貴族など恨まれ憎まれるだけだろう。戻ることも出来なかったし、戻ることが出来ても、戻ったかどうか、わからない。 そして今も、戻れないままでいる。 禁じられたわけではない。だから今でも、領地遠隔勤務に関する皇帝便宜を賜り続けている。諸々の賦役についても免じられ、あるいは軽くされている。郵便は帝國軍公電を用いて運ばれるし、郵便は帝國軍公電を用いて運ばれるし、毎週のように領地の様子が書き送られ、いつかお嬢様のお戻りになられることをお待ちしていますと締めくくられる。 けれど戻れと命じられたとしても、ミーナには戻れるかどうかは、わからない。 ミオにも、他のみんなにも、話したことは無かった。話しても仕方ないと思っていた。いくさの最中なら皆を案じさせるだけであるし、いくさが終わった今なら、なおのこと意味が無い。 瞳をそっと上げたミーアを、ミオは片方だけの瞳でじっと見ていた。 それから、遣る瀬無さげな笑みを頬に浮かべる。それだけだった。次に彼女が口を開いたときには、もう取り留めの無い話で、二人は食事を続けた。 最後に、食卓に運ばれてきたのは、白くて甘い甘い乳氷菓だった。 乗せられた果実とともに、二人でくすくす笑いながら食べた。 だからといって、それで終わりに出来るほどお嬢様でもない。 飲みなおしたのは、部屋に戻ってからだ。 二つの寝台のある部屋を取ってるところが、ミオらしいと思った。 それから二人で酒を飲んだ。小さな卓を挟んで差し向かいになって、はじめは少しずつ、香る酒を舐めた。ミオはなかなか話し始めなかった。ミーアも促さなかった。代わりにつまらないことを言い合って、くすくす笑いあった。 このなんでもないときが、妙に愛しくて、終わらせたくなかった。 命を濯ぐような酒の飲み方を覚えると、それから離れられなくなってしまう。飲めば飲むほど辛くなるのが判っているのに、止めることができなくなる。 体が揺れて、世界が揺れて、笑いあいながら、胸の中から湧き出してくる何かに、見ない振りをする。だから余計に大きな声で笑い、何も無かった振りをする。 そうなってしまえば、良く醸された酒の甘さも辛さも旨み、どこかに消え去ってしまう。ただ覚めないように次から次へと流し込む。話していることに中身なんか無い。話している刹那から、流れて失われてゆく。それでも、醒めている何かが、己をじっと見つめている。 互いにそれは判っていた。ミオが酔いきっていないのも判っていた。 話すべきことを話していない。逃げることが出来るようなら、彼女はいまでも両目のままだろう。逃げることから逃げるための、それは代償だったのかもしれない。 なんだか判らないことで、二人はひとしきり笑い、それから奇妙な沈黙が降りた。 ミオは小卓にそっと手を置く。それから彼女は不意に言った。 「受けることにした」 その面は明るかった。 「そう」 うなずいて、ミーアは応じる。 「あなたが決めたのなら、わたしはそれでいいと思う」 それが何なのか、聞く要すらなかった。 それがたとえなんであったとしても、彼女のなかで、成されるべきこととして、決められたのがわかっていた。それは、彼女達にとって、何よりも大事なことだった。 悔いは負いきれないほどある。傷も、痛みも、その跡も、消せない後としていつまでもいつまでも残り続ける。決して逃れることは出来ない。 浴びるほど飲んでも、どんなに時が過ぎても、流れ行くことなく、胸の奥深くに留まり続ける。 ミオは、小卓の上で、そっと指を走らせる。塗れ跡を伸ばし、何かを描こうとしている。 「わたしも必要?」 ミーアは問うた。迷う気配がかすかにあった。けれどミオは応える。 「もちろんだ。わたしがそういえば、ミーアが来るのは判っている」 「じゃあ、それでいいじゃない」 ミオは、片方だけ残った瞳でミーアを見返す。 「次の任地を示された。実戦部隊だ」 ミオの言葉に、かすかに驚き、驚いた己に気づいて、もっと大きく驚いた。 遠ざけていた。 遠ざかり、そのまま、逃げ去ろうとしていた。 「魔道戦部隊だ」 「じゃあ、わたし達が教育した子たちが来るのね」 ああ、とミオはうなずく。ミーアは問い返す。 「なら、わたし達が行くのは当たり前でしょう?」 「すべての教官を連れてゆく必要は無い」 「なら、残すのはゲルトルートでいいでしょう。彼女なら一人でも、きちんとできる」 「でも、ミーアには・・・・・・」 ミオは言いかけて、口をつぐみ、けれど言った。 「・・・・・・待っている人たちがいる」 「待って!」 ミーアは立ち上がった。椅子が倒れることも気に留めなかった。 「待ってミオ、わたしは・・・・・・」 「ミーアの今度の義務は、あの時とは違う」 「だからだよ」 彼女を静かに見上げて、ミオは言う。 「いくさのときには、死ぬときは同じだと誓い合える。今は違う。今は、わたし達がたたかわねばならないいくさのときじゃない」 「じゃあ、あなたはどうして!」 「わたしたちが鍛えてしまったから。だから、わたしたちが行かなければいけない」 罠にはまったと気づいたときには、わなの口はもう閉じている。 苦しいのは、罠にはまったものではないと、いくさの中で思い知らされていた。そのものを残して去らねばならぬものこそ、何よりも苦しい。なぜなら、わなの中の獣はすぐに事切れるが、罠より逃げ去った人は、それを忘れられないから。 ミオは去れと言っている。 いや、ミオこそ去ってゆこうとしているのかもしれない。 「・・・・・・いや」 一人では、たぶん泣けなかった。 ミオの差し伸ばす手を、両手で包み握り締めて、もう立っていることもできずに、彼女の胸に崩れ落ちる。 そして、泣いた。 何年もしていなかったことだった。内戦の中でもしなかったことだった。それに、これが別れでは無いことも判っているはずだった。 ただ、自らの負うもののために、負えないものがあることが辛かった。 硬く結びついて、離れないと信じていたものが、ほどけてゆくのが辛かった。 そして、彼女の負えないものを負って、その人は行くべきと信じるところへ行ってしまう。 それは、ここへやってくるずっと前に、決まってしまっていたことだった。
https://w.atwiki.jp/sstabiji/pages/92.html
明 翔 『闇の洞窟』の内部は名の通り、一寸先も闇だった。 明かりを灯す魔法を封じ込めた術符を持ってきてはいたが、枚数に制限があるため心もとない…。こういう時魔法が使えたら苦労しねえのになあ、なんて出来もしないことを望む自分がいる。 「・・・・・・・」 その時焦げ落ちた音を立てながら術符から光が消えた。どこまでも広がる真っ暗闇。自分に深いため息をつきながら、仕方なしに少しずつ底をついていく術符を切った。今日は妙にツイてない。早いところ『白夜樹』の在り処を見つけなければならないっていうのに…。 ハアと一回大きくため息をついて、その分息を吸い込んだ。落ち込んでる暇はない。帰ったら俺には当面の生活ができる金が待っている…! ――と、意気込んで顔をあげた先に待っていたのは王道の別れ道だった。 「………あーーーッ!」 さすがに挫けた。うなだれた。これほど未知数なダンジョンに入り込んだのは久々だ。 大抵はギルドの資料にダンジョンの所在地・危険度・マップ・特産品の在り処が載っているのに、マップは載っていたが、『白夜樹』の情報は手に入らなかった。 「樹自体が眉つばもんか?、違約金目当ての詐欺だったら薬草学者の野郎、血祭りだな…」 しかし『樹』というからにはそれなりの酸素と日光を必要として生きてるんじゃないか?なんて普段あんまり使わない脳細胞で考え、俺は冒険の心得として、指を口に含み左右の道からの風を確かめた。 ――――差はあまり分からない。 今日は正直厄日かもしれない。戻りてえーー…なんて後ろ向きな事を考えていたとき、ふと洞窟の地面に妙な窪みを見つけた。それは光源の強さで妙に強調されている―――なんだ?と、よくよく顔を近づけてみると、どうみても人の足跡だった。 そういえば…洞窟へ向かう途中の道で、黒髪の男がマルーンの方に歩いてたな…。奴の痕跡か?いや…待て、妙に足跡の数が多い…一人二人のもんじゃなさそうだ。 「先行してる連中がいんのかよ……面倒なことになりそうだな…」 先行者の影を感じながら、俺は分かれ道を自分の直感が導くほうへと進んだ。 【NEXT】ぬかるみ注意。1 【BACK】どちらを選ぶか分かれ道
https://w.atwiki.jp/2chhh/pages/17.html
201 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 34.65 ID mXZbcXRmO 普段から通り名でいるからその感覚でまんべ君使ってしまったのかな? 202 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 42.38 ID WlqhvrsR0 主観的に間違ってないで済む問題じゃない ストーカー特有の思考回路だな 203 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 49.55 ID 1DaflO47O 間違ったことは言っていないのに何を騒いでいるんだ 204 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 50.83 ID PjUNcuUti 177 だから個人でやれば「あーそう」で終わってたんだって 何回言わせんだカス 205 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 51.43 ID cA2gOmXFO よし 詐欺募金で逮捕まで追い込むか 206 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 50 51.63 ID xEwF7VxS0 無断でキャラクターを使用していたなら大問題だが 町に許可を受け正式に公式キャラクターとして発言しているんだから何も問題はないんだよな わけもわからず叩かれたから、謝罪しちまったけど 207 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 10.77 ID j0kxYFcE0 町長、エム株式会社のお詫びの文章を読みましたが、 あれでは謝罪になってません。 地元長万部町民とまんべくんファンに対して「心配、迷惑をかけた」ことに対するお詫びとしか読めません。 あのツイッターを読んで衝撃を受け、不快を感じ、尊厳を傷つけられた人々に対しては何とも思っていないのですね。 それが長万部町長やエム株式会社の本心なのですね! 208 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 16.60 ID 0PzsXzoO0 「全てのはじまり」ではないなあ 根源はもっと前だろ 209 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 21.19 ID E05CCBywP お前の思想信条などクソの値打ちもない。 210 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 21.95 ID 3b51dGCGP 170 シナ事変は、中国共産党の陰謀工作 共産党の陰謀論は明確な根拠がなく、盧溝橋事件の真相は断定されてない。 中国・満州停戦後の非武装地帯に抗日勢力が入ったりする。 日本・華北に分離工作で、領土や関税権等を侵害。北京議定書に無い地点に駐留。 中国・抗日救国の気運。停戦中に事件。(盧溝橋は陰謀?) 日本・通告を出し、華北で占領行動(@直後に通州)。チャハル作戦の認可。 中国・上海租界駐留の日本軍攻撃。 日本・首都追撃戦。(南京~重慶) @通州事件は、日本の傀儡(冀東)所属の寝返り。 211 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 27.72 ID CHlYJCL00 テンプレに加えて まちBBS 【おしゃ】最強!長万部スレ その4【まんべ】 http //hokkaido.machi.to/bbs/read.cgi/hokkaidou/1191509574/ 212 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 31.66 ID t5LFU3Be0 またか また・・・ゆとりか・・・ ゆとりは団塊世代みたいだな・・ 213 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 35.51 ID dirD6pUq0 反日捏造の 主張は狙ってやってるよ。 これをつかって「差別だ、被害者だ、言うことを日本人はきけ!」と いえる言葉が使えるじゃない。在日韓国人が。 最初に被害をうけるのは、主張したところの日本人全員。 マスコミは報道しないのはあきらか。 214 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 46.41 ID 91N+HFVV0 http //rocketnews24.com/2011/06/15/%E3%82%86%E3%82%8B%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%80%8E%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%B9%E3%81%8F%E3%82%93%E3%80%8F%E3%81%8C2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%89%E3%83%BC%E3%81%A8%E5%85%A8%E9%9D%A2/ しかしTwitterユーザーが「まんべくん2ちゃんねらーに目付けられたよ」と書き込みした ところ、まんべくんは「全力で来いよ!」と返答。ケンカを売った(買った?)のである。 全力で行こうぜ! 215 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 52.32 ID iaMr34xO0 177 言論の自由とは、反論されない特権を意味してるんだ。 マスコミの中の人なら、そう考えてもおかしくないが。 個人的な意見を自治体のキャラクターで発言するのは、言論ですらないけどな。 216 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 51 57.36 ID wrQzP+DE0 まんべくんは私物ではない 言い訳せず謝っておけばいいものを 馬鹿だね 217 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 00.75 ID 0110+MD60 139 コンサルティング会社が炎上させてるんだもんな。 自演にしても酷すぎるww 218 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 05.68 ID wkMjL9D80 観光キャラクターを演じているのかと思ったら、 ただのν速民が平壌運転でつぶやいてるだけだった 219 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 07.10 ID 9Q3xxRQi0 84 いまどきその認識は恥ずかしすぎるぞ 220 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 07.47 ID q5hqabG10 そもそも何で外部会社に委託したのかが謎。 どうせ死ぬほどヒマなんだから町の広報課の職員にやらせろよ。 221 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 08.38 ID TNY1LkDF0 ハイハイ立派な思想はどうでもいいから 個人情報漏洩やら募金詐欺やらありもしない公務執行妨害をちらつかせての恫喝に対するコメントは? 222 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 09.58 ID U0VjoQdv0 なんだこいつ? どんだけ基地害なんだよ マジ氏ね 223 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 09.55 ID QoxsKRte0 まんべまんべくんくん 中の人~ テ~レビでべんきょう か~しこいな~ 224 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 11.47 ID zPH9tUld0 ネトウヨなんて言葉使ってる時点でお里が知れるわ 225 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 11.44 ID JGrd9bF10 29歳社長って時点で胡散臭さ満点だな 226 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 17.55 ID a5teC/vQ0 自分の名前でやれ なに、長万部町はそう言う見解なんですねってなっちゃうだろーが 227 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 29.92 ID SYMMd3zxP 161 嘘を嘘で誤魔化してるからコロコロ言ってることが変わる 嘘吐きのデフォだな 228 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 32.19 ID J+gyXYe00 165 お菓子屋が精神年齢が中学生で止まってる世間知らずのサヨ坊の面倒見てもらうために、 町長にゆるキャラ()使って税金で利益供与してもらうと 絵に描いたようなアレですね(ノ∀`) 229 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 32.89 ID g6mfW+fT0 1 自分の名前で言うのなら コミンテルン陰謀論だろうが日帝1億人虐殺だろうが 好きに言ったらいいよ 230 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 32.91 ID ddqMUUoF0 佐藤の考えなどどうでもよいが、まんべに言わせたのは不味かったな。 231 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 32.84 ID rvHSZmul0 馬鹿サヨはこれだからwww 232 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 35.29 ID 7y14GdH80 でもさ 韓国女の容姿スタイル、やさしさとサービス精神は安いよ 日本人女にはなくなったものが韓国女にはある これは事実だよ 韓国女を知っている人ならよさがわかるはず 233 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 43.57 ID W8hP+rQf0 自衛隊の訓練に耐えられず ゲロ吐いて逃げ出した過去を清算するためには 日本軍を悪者にするしかなかったんだよ。 234 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 49.66 ID 0/urmGw80 おしゃべりクソまんべ野郎w 長糞万部w 235 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 53.30 ID ASTv90qK0 じゃぁ、ご当地キャラクターでやんなや この卑怯もんが 236 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 55.98 ID 6jw3upSv0 本当の事を言って弾圧されるってここは北朝鮮か。 237 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 58.46 ID QRefp5K20 韓国シネ! もしくはフジテレビ潰れろ! だったらどんな流れになってたんだろう、、、 238 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 52 59.65 ID dufS1GDJ0 栗林みな実のストーカーってこいつか 239 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 03.10 ID 0D8SqYnO0 11 最近の反韓・嫌韓の流れから、この図は間違いだな。 リアルウヨは在日朝鮮人の巣窟。この図のネトウヨなら在日工作員。 反韓・嫌韓ムーブメントは、おとなしい日本人にも真の民族運動が起こりつつあるということだ。 TVや新聞などのマスコミ、電通などの広告代理店、パチンコ、新興宗教、ヤクザ・右翼と在日韓国朝鮮人の 露骨な支配に、大和民族の怒りがマグマのように溜まってる。 1億4000万人の日本人が本気で怒ったら、せいぜい60万人の在日は殲滅するだろう。 返す刀で韓国朝鮮を滅ぼすだろう。 240 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 16.83 ID T+DPMWmV0 チョンチョコチヨーン チョンチョンチョン チョンチョコチョーン 241 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 17.07 ID jCc4K9zi0 まんべくんも日教組の被害者だろ 許してやれ そして真の敵を認識するべき。 242 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 17.25 ID LjRZb/yp0 まんべくん名義で言うなよ 243 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 30.32 ID Mrmy13LD0 てめえのアカでやれ、まんべくんを隠れ蓑にするなよボケ 244 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 53 37.51 ID fH2gZRl10 ゴミ左翼www とことん見苦しいwww 245 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 01.14 ID P62P9uURO 戦争発言はいいとして晒し盗撮はないわ 246 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 07.20 ID aMqsBwU60 182 敵意を招いたかどうかは合法とは関係ない部分だな これ以外の選択肢はなかった、もっと良い方法があった それを論じるのは歴史家の自由だし、歴史家の仕事 そして、その結果を今後の政策に反映していくのは現在生きる自分達の仕事 247 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 07.62 ID W00gCi0n0 コネ仕事だろw 248 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 25.85 ID 0110+MD60 199 パパが町長だってさ。 税金横領疑惑あり。 249 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 41.44 ID 7SJFwHal0 頭悪い奴を洗脳するのは簡単だぞ 当時の世界情勢なんて込み入ったものを分かる頭がないから 分かりやすい図式にして話せば、そりゃもういとも簡単に信じる こいつの中では正義(連合)VS悪(枢軸)という分かりやすい図式でも出来上がってるんだろうよ 偏差値38は伊達じゃない 250 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 54 52.21 ID rvHSZmul0 また、ブサヨの頭がおかしいことが証明されてしまったw 251 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 00.91 ID j0kxYFcE0 232 韓国女は顔だけでなく心もつくりもの。 やまとなでしこはフィリピンにいる、って友達が言ってた。 252 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 05.79 ID kf8IX4S10 そもそも、このまんべくんってコンセプトが糞真似くせえし、しかも気持ち悪い。 北海道は娯楽が無いのか? 253 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 07.25 ID lMQuhX/u0 韓国女はキムチ臭かったよ。 254 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 17.26 ID Z/42bDFX0 戦後日本の国際貢献によって、多くのアジア諸国が食糧事情を改善し、飲料水を確保し、 衛生状態を改善し、工業化を行い、平均寿命を伸ばし、生活水準を上昇させた! その恩恵に預かった人数たるや、たかだか 2 千 万 人 ぽ っ ち ではない!!! 戦時中、日本が仮に2千万人を殺したとしても それを補ってはるかに余りある人々を 我 が 国 は 救 っ た ! そ れ こ そ が 歴 史 上 の 事 実 で あ る !!! 日本はアジア諸国を救った国である!! それが真実なのだ!!!! 255 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 18.37 ID VKA2YaDe0 177 ゆるキャラに言論の自由は無い 何度も言わせんなボケ 256 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 24.89 ID jrAMUUVW0 236 おいおいお前の国と一緒にするなよ 257 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 26.79 ID H1nefN/l0 出てこいや! 着ぐるみごと沈めたれ! 258 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 29.46 ID 6WXqaiBJP いい加減、負けた国の中で自虐教育とか、もうおなかいっぱいだよ。 アメリカ行ってイラク戦争は間違いだったに違いないって言ってこいよ 1 w 259 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 33.70 ID SHeepYcJ0 市長も共産系だろ? どうせ発言自体わかってて放っておいたんだろ? 260 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 34.33 ID dbvZREbg0 まんべくんの中の人って株式会社エム社長の佐藤健次郎って奴? 長万部の人等はなぜこんな馬鹿にやらせたんだ、コネでもあったのか? 261 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 36.53 ID RLdgfj2z0 まぁそう思ってなきゃ言わないでしょうけど 262 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 43.09 ID W5P1wLmw0 いいよなあ。 キチガイでも仕事があってw 263 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 49.26 ID WU9vBAPb0 どう考えても、まんべアカウントでやるべき事じゃないだろう 注目されてて読んでもらえるからかい?自分のアカウントでやれや 264 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 49.91 ID G5AtSm7k0 燃料投下っすな。 北海道の在日団体系の会社支援話しでもきたか?w 265 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 55 57.14 ID ic8evUK10 こいつはまんげくん通して発言してることを全く理解してないな… 266 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 01.79 ID dirD6pUq0 この発言で在日韓国人が「俺は被害者で、否定をするのは差別だ!要求を呑め!!日本人www」と 脅迫できて、日本人に事実的に損害を与えるためにやったんだからな。 黙ってたら大変だよねー。 267 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 03.98 ID aaHsR2/V0 由利徹が草葉の陰で泣いていることだろう。 268 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 09.35 ID EeOr7YvBO 佐藤健次郎の周辺を調査してると長万部の闇が色々出てきそうで気持ち悪い。 例えば家族の職業とか行政へのコネとか、狭い社会特有のヘドロが。 でもまんべくん本人が「全力で来いよ」って言ってるから、 何が出てこようが全力でぶつからないとな(笑 269 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 12.93 ID V1uVP5rK0 260 最初から読めよ 270 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 15.60 ID 09HJ6xDjO 不謹慎だが、もし、もし世界大戦で多くの人が亡くなっていなければ、今の地球の総人口は大変な数になっていたかも。 271 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 16.66 ID CKM2kdc9O なにこいつ。更に女性に対してストーカーしてたのかよ。とことんキチガイだな 272 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 18.77 ID O0WfT3qG0 毎日新聞=HENTAI まんべくん=女性歌手盗撮したい 左翼が変態だということがまたひとつの事例で成立してしまったね 273 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 19.52 ID bZ34o9Ec0 正しいかどうかが問題ではない、政治的発言をするマスコットという発想がダメ。 ヤクルトスワローズに凶悪ペンギンがいるけど、あいつはそういうところには手を出さんからいいんだ。 274 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 25.12 ID BtARgWGR0 260 町長の支援者一族らしい 275 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 27.44 ID rdDswOHA0 TPOも弁えない奴がよく社長なんかやってんなw 276 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 43.40 ID mtpyvyLw0 これで言論弾圧だーってもっていくんでしょ ほんと姑息(誤用)だわ 277 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 56 51.52 ID Tc1K5F840 まんべくんって純情で従順な中2だと思ってたら… 278 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 14.08 ID nHuOhU2aO 中の会社だけ変えればいいじゃん 279 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 14.25 ID lLvxXnBR0 このゆるきゃらのツィッター見ていると、イベント開いてグッズ売り捌くのに必死なのが良く判る。 いい金づるだったんだろう。 280 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 14.29 ID X7AFDnF20 29歳の社長って何なんだよ。それもコンサルティング会社って。 まあ任せてる長万部町が間抜け過ぎ。 281 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 20.48 ID OYgZHyLR0 お前の主義・思想なんてどうでもいい その主義・思想をクライアントからの仕事に展開させてる事が問題なんだよ ましてや公共性の高い仕事でな 日教組の息が掛かってない小学校からやり直せ 282 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 24.25 ID gGIRPBnx0 死ねよ売国キチガイが 283 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 28.25 ID cA2gOmXFO えんこで仕事を町長のパパから貰って詐欺募金 パパも同罪ですよね? 284 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 35.22 ID kf8IX4S10 254 ↑ こういう、馬鹿カスが居るからやるんだよね。 何も労せずに話題づくりができる。 285 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 42.81 ID p9Xp4j7g0 自分のブログでやればいいことを 町のマスコットに代弁させることがそもそも間違い 286 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 48.48 ID 0gq9zLeJ0 マスコミで名前がでない時は十中八九w 287 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 57 56.44 ID j9/oejgg0 社長は在日ってことでおk? 288 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 04.47 ID c0YHTuaP0 税金泥棒 289 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 07.27 ID 3bBzi3Ux0 間違ってないなら不当だから裁判してみれば? 間違ってるから負けるけどねw 290 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 08.14 ID CHlYJCL00 フジ・スーパーニュース ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810631/ep252149.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810031/ep252150.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810851/ep252151.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810911/ep252152.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810841/ep252153.jpg 日テレ・news every. ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810691/ep252154.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810791/ep252155.jpg ttp //epcan.us/jlab-ep/08161810021/ep252156.jpg まちBBS 【おしゃ】最強!長万部スレ その4【まんべ】 http //hokkaido.machi.to/bbs/read.cgi/hokkaidou/1191509574/ 291 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 14.64 ID rvHSZmul0 こいつのところはスネークが必要だろ 叩けば色々埃がでそう 292 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 32.61 ID wAdKHkWS0 マスコットの影に隠れて呟くとは卑怯者だな。 293 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 37.96 ID K5uE5NJV0 北教組の教えが培われ誠嬉しい限りです 294 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 38.02 ID +u74g2rx0 オレは好きだよ、まんべんの中の人 295 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 43.63 ID hnKbGRY/0 まーだ言ってんのか 自分の思想語りたいなら、副アカでもとってそこでシコシコとオナニーしてろやクズが 296 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 44.72 ID 30TEvtsb0 何で顧客のキャラを通して個人的な意見を表明してるんだ 顧客に迷惑かけまくりだろ 本当に社会人か? 297 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 44.72 ID Z/42bDFX0 284 戦後日本の国際貢献の知識も持たない馬鹿はお前だ!!! 自虐癖の非国民が!!! 氏ねカス! 298 名前:南京大虐殺の真相[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 48.08 ID vX/C0yhwO http //c.2ch.net/test/-/newsplus/1313567886/970 299 名前:名無しさん@12周年[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 20 58 57.80 ID ntpnIxU50 やるなら長万部でクーデター起こして公国作ってからやるべき 300 名前:名無しさん@12周年[] 投稿日:2011/08/17(水) 20 59 19.92 ID 7y14GdH80 251 フィリピン女は土人みたいでいやなんだよ 作り物でも何でも、抜群の容姿、サービス満点で日本男にへつらってくる韓国女は捨て難い 韓国男は全員処刑でいい コメント 名前 カウンタ 今日 - 昨日 - 累計 - Wiki内検索 検索 and or 更新履歴(Wiki全体) 取得中です。 リンク元(時系列/このページのみ) 申し訳ありませんが、recent_page_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。 リンク元(累計/このページのみ) #ref_list リンク元(時系列/Wiki全体) 申し訳ありませんが、recent_ref プラグインは提供を終了し、ご利用いただけません。 リンク元(累計/Wiki全体) #ref_list
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/33228.html
【登録タグ Man_boo あ 曲 猫村いろは】 作詞:Man_boo 作曲:Man_boo 編曲:Man_boo 唄:猫村いろは 曲紹介 変拍子コンピレーションアルバム3「¢oda」に収録されていた楽曲。 FRENZ2015出展作品。 映像監督・撮影:MiA 歌詞 (動画説明文より転載) あなたのように なれないから 心を殺して 耐えるのでしょう 沈丁花の 香る朝は 瞳を閉じて うつむくのでしょう あなたは静かに ほほえむから 涙をこらえて うなずくのでしょう 細い砂利道を 踏みしめながら 歩く音に かき消されるのでしょう ただそれだけ ただそれだけだから あなたの言葉は きれいだから 湖の奥まで 響くのでしょう 小鳥が歌う 木陰の下で 白い飛行機雲を 指でなぞるのでしょう 寂しそうに鳴くカモメが 私の心を乱す 両手からこぼれる花びらが 空へ高く舞い上がる あなたの声が よみがえるから 風がカーテンを 揺らすのでしょう 指切りした 思い出さえも 全部 全部 夢物語だったのでしょう ただそれだけ ただそれだけ あなたのように なれるのでしょうか コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/154.html
【妄想属性】これはひどいインスパイヤ 【作品名】岩佐みてえなもんだ 【共通設定・世界観】 岩佐みてえなもんだ(以下、いわみて)は岩佐が色々なところへ行って色々なことをする話である。 【メンバーリスト】岩佐みてえなもんだのメンバーリスト。 岩佐 バーボン竹刀 ライオン丸G ハツカネズミ神 中川高菜 list-cutter スパイヤ 金(仮名) エニックスマン