約 2,536,571 件
https://w.atwiki.jp/saitama_otoge/pages/3.html
トップページへ ゲーセン情報 埼玉ゲーセン事情@wiki 地域別 埼玉県の地図 埼玉北部 さいたま(旧浦和) さいたま(旧大宮) さいたま(旧岩槻) 所沢 川越・坂戸 狭山 秩父 蕨・川口・春日部 志木~ふじみ野 音ゲー設置別 beatmania beatmania ⅡDX beatmania Ⅲ Dance Dance Revolution GuitarFreaks DrumMania Pop n music 太鼓の達人 その他音ゲー 更新履歴 取得中です。
https://w.atwiki.jp/pirineko/pages/19.html
8効果音などなど http //www.youtube.com/watch?v=_uPC9X-T0v8 全滅SE(8) http //www.youtube.com/watch?v=yWFCNdl7RkY 【FC版】ドラゴンクエストⅢBGM 〈SE集〉 http //www.youtube.com/watch?v=UbvigMnPEWk レベルうpSE集 http //www.nicovideo.jp/watch/sm17568709 ドット絵集~ http //www.geocities.jp/osyou692006/sfc_dorakue_five.html
https://w.atwiki.jp/ordine/
★★★OrDiNeの現在のホームページはこちら★★★ ギルド「OrDiNe」のwikiにようこそ(`・ω・´)! thumbnail.aspx?q=4571812775002711 id=ccc6fc8bfe47784c1504c1f7b6a6da1c index=newexp url=http%3A%2F%2Fblog-imgs-43.fc2.com%2Fs%2Fw%2Fa%2Fswallow22%2F20111025141403a75.jpg ~メンバー紹介~ 色の青い部分をクリックするとその人のページに飛ぶ事ができます。職別メンバー一覧は左側のメニューにて閲覧ください。 【ギルドマスター】 CodeName 職業 おちゃる セレアナ SaLaMander アデプト ~おちゃるブログ~ 【サブギルドマスター】 CodeName 職業 ▽Youth▽ インクイジター まるきゅー⑨ セレアナ 弧箔 ガーディアン 【職業別リーダー】 リーダー CodeName 職業 クレリック代表 Lup1a クルセイダー ソーサレス代表 スフィア・ルナ マジェスティー アーチャー代表 まるきゅーさん スナイパー ウォーリア代表 henacyoko バーバリアン アカデミック代表 SaLaMander アデプト ・OrDiNeギルド掲示板 ・管理者 このホームページは[2011/12/19 18 20]に作成されました。 新しいページを作成する サイトで利用している画像及びデータは、NHN Japan 株式会社及び EYEDENTITY GAMES に帰属します。 許可なく、画像やデータの転用はできません。 Published by NHN Japan Corp. Copyright © EYEDENTITY GAMES Inc. All Rights Reserved.
https://w.atwiki.jp/dqb2/
ドラクエヒーローズ2 攻略@wikiへようこそ ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わりの攻略Wikiです。 このWikiは誰でも編集できます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます ドラクエヒーローズ2の攻略をまとめましょう。 発売前情報の更新も歓迎します。 タイトル:ドラゴンクエストヒーローズII 双子の王と予言の終わり 発売日:2016年5月27日発売予定 機種:PS4.PS3.PSVITA ジャンル:アクションRPG 【リンク】 ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり公式 http //www.dragonquest.jp/heroes2/ ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり公式 http //www.dragonquest.jp/heroes2/ ドラクエ・パラダイス(ドラパラ)ドラゴンクエスト公式 http //www.dragonquest.jp/ ドラゴンクエストヒーローズ2 攻略ランド http //dqh.gamelandos.com/ ドラゴンクエストヒーローズ2 双子の王と予言の終わり wikipedia https //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BAII_%E5%8F%8C%E5%AD%90%E3%81%AE%E7%8E%8B%E3%81%A8%E4%BA%88%E8%A8%80%E3%81%AE%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A]] ドラゴンクエスト宣伝担当 (@DQ_PR) Twitter https //twitter.com/dq_pr?lang=ja 【前作の攻略サイト】 DQH/ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城@wiki http //www63.atwiki.jp/dqhwiki/pages/1.html まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 編集モード・構文一覧表 @wikiの設定・管理 分からないことはここから調べましょう @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください アットウィキモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み ワープロモードでの編集方法 文字入力 画像入力 表組み その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン一覧 @wikiかんたんプラグイン入力サポート バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? 何か問題がありましたら、お問合せフォームからご連絡ください。
https://w.atwiki.jp/pokeguide2/pages/220.html
まぁ ドラクエガイド Ⅰ http //www.d-navi.info/dq1/ Ⅱ http //www.d-navi.info/dq2/ Ⅲ http //dq3.org/ Ⅳ http //homepage2.nifty.com/oteu/dq/dq4index.html Ⅴ http //dq5.dqclear.com/ Ⅵ http //dq6.org/ Ⅶ http //dq7.dqclear.com/ Ⅷ http //game.pose.jp/dq8/ Ⅸ http //dq9.org/ ジョーカー http //kyokugen.info/dqmj/
https://w.atwiki.jp/abed/pages/2.html
ここでは遊戯王のサーチ方について調べることができます。 当Wikiは「遊戯王サーチ同盟」管理のサイトです。 http //www9.atwiki.jp/abed/search
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/5413.html
鋼の錬金術師 迷走の輪舞曲 【はがねのれんきんじゅつし めいそうのろんど】 ジャンル ロールプレイング 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 64MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 2004年3月26日 定価 4,800円(税抜) 判定 なし ポイント ハガレンゲーム化第2段錬金術を除けばごくごくシンプルなRPGシナリオ・バトルシステム共に薄味 鋼の錬金術師シリーズリンク 概要 ストーリー ゲームシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 漫画家・荒川弘の代表作であるダークファンタジー『鋼の錬金術師』のアニメ版をベースにしたRPG。 発売時期からわかるように元になったのは原作完結前にアニメ化された所謂「2003年版(*1)」で、原作発行所のスクウェア・エニックスによるPS2ソフト『翔べない天使』に次ぐ二度目のゲーム化となっている。 ストーリー 人体錬成で失った体を取り戻すべく、旅を続けていたエルリック兄弟。彼らは旅の途中で、イーストシティ付近で錬金術で作られた合成獣(キメラ)が大量発生する事件が起こっていることを知る。 エドワードは大総統キング・ブラッドレイから、キメラ大量発生事件の解決、そして事件解決のための人員を集めた特殊部隊の編成を命じられた。 エドは旅の途中で知り合った、国家錬金術師を目指す少女・コーニッシュや、国家錬金術師でありながら素行の悪さによって逮捕されていたマーティンスらを仲間に加え、事件の解決に動き出す。 「エルリック兄弟がバルドや傷の男(スカー)と面識がある」ことから、ストーリーはおそらくタッカー関連の事件(原作2巻)以降の出来事と思われる。 ゲームシステム 基本的にはシンプルな一本道RPG。 序盤~中盤は特殊部隊の仲間集め、仲間が揃って以降はキメラを操る仮面の男「リンカー」とその一味との対決が描かれる。 錬金術(錬成) 本作における特徴的なシステム。原作の最重要設定といえる「錬金術」を再現したもの。 錬成はフィールドマップ上でメニューを開いて行うか、戦闘中に行うことが可能。ルールに従って「素材カード」を組み合わせ、より強力な素材カードを錬成することができる。 素材カードには、素材のカテゴリー(属性)を表す「色」、素材の種類を決める「質量」「価値」、素材の強さを表す「レベル」が書かれている。レベルは最大5(*2)、「質量」「価値」は最大7。素材カードの種類は質量・価値の数字の組み合わせにより変化する。 素材カードを組み合わせると、互いの素材カードが持つ質量・価値・レベルが足し算された新しい素材カードが出来上がる。この時質量or価値が7を、レベルが5を超えなければ素材カードを好きな数だけ組み合わせて錬成することが可能。錬成された素材カードは最初に指定した素材と同じ色になり、質量・価値が増加することで別の種類の素材カードに変化する。 例外として、色が紫(暗黒属性)の素材を組み合わせると、紫の素材が持つ質量・価値が引き算される。紫の素材を錬成に使うことで、質量・価値を下げながらレベルを上げることができる。 素材カードは最大5枚持つことができ、デフォルトではレベル1で色・質量・価値がランダムなものを5枚持っている。消費した素材は同じように色・質量・価値がランダムなレベル1のカードで補填される。補填されるカードの傾向はパーティの現在位置で変化する。 素材カードはエドだけが戦闘時「れんせい」コマンドで使用することができる。素材を使用すると錬金術による攻撃技を繰り出すことができ、素材カードのレベルが高いほどより高位の技が使用可能となる。 素材は戦闘中、その場で錬成して即時使用することもできる。逆に、戦闘中でも技を使わずに素材を作るだけに留めることもできる。 また、フィールド上で様々な障害を乗り越えるために素材が必要な場面もある。 通信を使えば互いのROMにある素材カードは交換することが可能。交換された素材カードはレベルがアップしているという特典がある。 パーティ パーティは3人構成。フィールド画面で入れ替えることが可能。 最初はエドとアルしか使えないが、ゲームを進めるごとに仲間が増えていく。エド以外のキャラクターは「れんせい」が使えない代わりに、各キャラ固有の特技「ひっさつ」を使用することができる。 + キャラクター詳細 エドワード・エルリック 主人公。右手と左脚を鋼の義肢・機械鎧(オートメイル)に変えた「鋼の錬金術師」の少年。通称「エド」。 パーティメンバーで唯一「れんせい」が使える最重要キャラ。運には左右されるが錬金術により全体攻撃から連続攻撃までオールラウンドにこなす。 アルフォンス・エルリック エドワードの弟。人体錬成の代償に全身を失い、その魂を鎧に定着させて維持している。通称「アル」。 原作のイメージからか、防御力とHPが高い。ひっさつは単体に向けて攻撃する「壁錬成」と「撃鉄靠掌」。またゲーム中様々な場所で手に入る猫を収集することで、所有する猫の数に応じて攻撃力が増す「猫」を使用可能。 コーニッシュ・ロイス ゲームオリジナルキャラクター。多くの人々を錬金術で助けるために、国家錬金術師を目指す少女。通称「コニィ」。 HPが低く打たれ弱いが、ゲーム中で唯一回復技が使用可能な重要キャラ。単体攻撃を行うひっさつ「クロスダーツ」も使える。 アレックス・ルイ・アームストロング 「豪腕の錬金術師」の名を持つ巨漢。情に厚く涙もろく、そして何かあるごとに脱いで筋肉をアピールする。 見た目通りのパワーキャラ。単体・全体どちらもカバーする3種のひっさつを持ち、汎用性が高い。 アストン・マーティンス ゲームオリジナルキャラクター。「雷霆の錬金術師」と呼ばれる国家錬金術師だが、素行の悪さにより刑務所に閉じ込められていたいわくつきの男。 刀による抜刀術を駆使して戦うキャラ。アームストロング同様単体・全体どちらもカバーする3種のひっさつを持ち、特に火力の高い2連続攻撃「紫電」が強力。 ロイ・マスタング 東方司令部の大佐。「焔の錬金術師」の二つ名を持ち、その名の通りハイレベルな炎の錬金術を操る。 ひっさつは「発火」ひとつしかないが、その発火は「高威力」「全体攻撃」「高速で発動」と性能が高い。 リザ・ホークアイ ロイの補佐に当たる側近。冷静沈着なクールビューティで、銃の腕前に優れる。 行動速度は早いが打たれ弱いスピード系のキャラ。ロイと同じくひっさつは「銃連射」ひとつだけだが、一回で銃を5発叩きこむため火力はパーティ中最高峰。 戦闘 戦闘はシンプルでオーソドックスにまとめられている。 戦闘は、『ファイナルファンタジーシリーズ』の「アクティブタイムバトルシステム」に近い。(*3)各キャラはタイムゲージが満タンになるとコマンドを選択可能で、「こうげき」「れんせい(ひっさつ)」「てちょう(※エドのみ)」「アイテム」が使用可能。 「こうげき」「アイテム」は即時発動するが、「れんせい(ひっさつ)」は選択後もう一度タイムゲージが満タンになるのを待たなければいけない。タイムゲージの増加速度は各ひっさつごとに異なるが、エドのれんせいは一瞬で完了するため、実質的には即発動するのと変わりない。 「てちょう」(錬成手帳)には、過去に発動した錬金術が記録される(タイムゲージは使用しない)。手帳はフィールド画面からでも確認可能で、新たな錬金術を使用するたびに手帳が埋まっていく。 各キャラの攻撃のタイミングが重なると、テンポよくキャラクターたちが連続で敵に攻撃を叩き込む。これはひっさつでも同様で、タイミングが合えば「各キャラのこうげき→ひっさつ」というコンボ攻撃に発展することも。 また戦闘中、キャラの攻撃に合わせて別のキャラが攻撃を加える「援護攻撃」が発動することがある。援護攻撃はタイムゲージを使用しない。援護攻撃の確率はキャラクター同士で戦闘を繰り返すごとに上昇する。 状態異常に当たるものは存在しない。 戦闘中は各キャラが互いの攻撃に応じて戦闘フィールド内を移動する。これはただの演出で、ゲームに影響を及ぼすことはない。 キャラクターの成長 本作の成長システムは特殊で、RPGにつきもののレベルが存在せず、装備品もない。各キャラは「戦闘した回数」「敵にとどめを刺した回数」に応じてパラメータが成長する。 ゲーム中ではHP以外はマスクデータとなっており、攻撃力や防御力などを確認するすべはない。 評価点 各キャラクターのドット絵 GBAのスペックながら、各キャラのドット絵の書き込みは細かい。各キャラには攻撃モーションが複数用意されており、なめらか、とは言えないがそこそこ綺麗に動いてくれる。 ロイの通常攻撃モーションは、原作ではあまり見せなかった「拳銃」(*4)。GBA画質ではあるが、ロイの射撃が拝める貴重なゲームである。 各キャラの「ひっさつ」使用時には簡易だがアニメーションするカットインが入る。また原作1話をなぞる序盤では、止め絵と簡易アニメを使い「エドがコートを脱ぎ捨て、機械鎧をさらけ出すシーン」を再現しているなど、ビジュアル面は良好。 違和感のないゲームオリジナルキャラ 荒川弘自らが原案を手がけたオリジナルキャラのコニィとマーティンスはうまくハガレンの世界観に溶け込んでいる。 純粋で、錬金術師の理想と現実の差を目の当たりにしながらも前に進んでいくコニィ、軽い性格で女たらしだが、決める時は決めるマーティンスなどキャラも立っている。 ゲーム全体の親切さ 序盤では錬金術に関するチュートリアルを戦闘とメニューからの錬成と2つに分けて行い、錬成システムについてきっちり教えてくれる。またフィールドでRボタンを押すことで進行状況のヒントをアルから聞くことのできる「アルナビ」も備わっており、ゲームの作りは全体的に親切。 基本が一本道であることもあって、きっちりキャラを育てておけば迷ったり、手詰まりになる状況は少ないだろう。 戦闘 タイミングよく攻撃することで、キャラクターが連携するのを見るのはなかなか楽しい。援護攻撃が絡むと最大4連続でコンボが繋がることもあり、「攻撃→援護攻撃→ひっさつ」という爽快なコンボもタイミングと運次第では可能。 錬金術関連のシステムは例えるなら「ゲーム開始時から最強の魔法(特技)を運次第で使える」ようなもの。予めフィールドで強い素材を錬成し「強敵と戦う前に強力なカードを錬成し切り札にする」「全体攻撃のカードを対雑魚用に錬成しておき戦いをさっさと終わらせる」など、柔軟な戦い方ができる。 戦闘中に手持ちの素材カードをやりくりして戦うのも面白い。質量・価値・レベルの計算が噛み合って強力な素材が生まれた時の快感は、パズルゲームの連鎖に近いものがある。 またパーティのどのキャラもそれぞれ差別化されているため、パーティが固定化されにくいのもキャラゲーとしては嬉しいところ。キャラが育つ終盤では、打たれ強く「猫」による全体攻撃も可能なアル、本作の貴重な回復要員であるコニィが強さ的には一歩抜けるが、それでも他キャラの優位性を完全に奪うほどの差ではない。 デモ画面ではGBA音源で「メリッサ」が流れる。ED曲もメリッサのアレンジである。 賛否両論点 アルの猫好きな所、エドの身長を気にしている所、アームストロングの脱ぎ癖、ロイの不真面目さ・無能ネタなど、全体的にギャグにつながる設定を誇張して描いている部分があり、シナリオ全体で二次創作的なキャラ付けが目立つ。特にクリア後のイベントでは更なる悪乗りが目立ち、その点に関しては賛否両論。 問題点 ストーリー・キャラクター ストーリーは薄味で、ボリュームは少ない。味方側のオリジナルキャラであるコニィとマーティンスとは対照的に敵側のキャラクターは出番が少なく、人物描写も薄いためいささか魅力という点では劣る。 + ネタバレ注意 本作の黒幕であるリンカーは「錬金術師の力は大衆のためにある」という理想を信じて国家錬金術師になるが、国家錬金術師を続ける内に理想とかけ離れた「人間兵器」として扱われる実情に絶望し、理想を追う姿勢から軍上層部からも疎んじられ、国家錬金術師の資格を剥奪されかかる。 その後イシュヴァール殲滅戦において戦友であったマーティンスの計らいで戦死を偽装して国家錬金術師の身分から離れるが、国への復讐のためにキメラを大量生産し事件を起こした…という設定のキャラクターになっている。 だが、「錬金術師の不当な扱いに憤り国家転覆を掲げる」という動機はわかるのだが、「一度はマーティンスのおかげで国家錬金術師の地位を捨てたのに、何故戻ってきたのか」「キメラや仲間で暴動を起こして、具体的にどうするつもりだったのか」が一切語られないため、悪役としての魅力が乏しい。 ゲーム中では一貫して「国家錬金術師は所詮軍の狗」「大衆のために戦う我々こそ正しい錬金術師」(要約)という主張をエドたちに演説するのだが、ぼんやりしていて要領を得ない。悪役としての魅力は原作におけるホムンクルス達やタッカー、第五研究所の二人などに比べると弱いと言わざるをえない。 また「自身の記憶を対価に強力な錬金術を使う」というハガレンでは珍しい能力持ちではあるのだが、そのあたりにも詳しくは触れられない。前述した「行動の計画性の欠如」「ぼんやりした理想」は、この「記憶を対価にした錬成」の使いすぎで、理想ばかりが暴走している状態になっているのではないか、と推察することもできる。 リンカーが仲間に加えたケイト・ランディに関しても出番はリンカーに比べると多いが、キャラ性は薄め。ケイトは「エドの身長いじり」、ランディは「いつも名前を覚えてもらえない」というネタをしつこく繰り返す。 メインの敵であるリンカー一味とは別に、原作の敵キャラであるラスト グラトニー、傷の男(スカー)も登場するのだが、特にリンカーと関係があるわけでもなくぽっと出てくるので違和感と唐突さがある。一応ホムンクルス達には「リンカーの持つ力に興味を示し動向を追っている」という理由がないこともないのだが、エルリック兄弟と敵対する理由としては薄い。 また、一部のキャラのメタ発言も気になる所。 代表的なのは序盤でマーティンスと接触する為に刑務所に潜入するイベントで、兄弟は脱獄した所を警備員に見つかり、警備員を蹴散らすのだがその際警備員が「俺ってばバトルもせずにやられちゃうの?」というメタ台詞を叫びながら吹っ飛んでいく。 さらにその警備員が落としたマーティンスの愛刀を見て、アルが思わず(警備員が都合よくマーティンスの刀を持っていたことに対し)「なんかすごくご都合主義だね」と突っ込む…というやりとりがある。ハガレンはそういうメタな作品ではないはずなのだが。 挙句の果てにクリア後のイベントではロイが「台本ではこれはエドワード(*5)の台詞だったな」という特大級のメタ台詞を発する。繰り返すが、ハガレンはそういうメタな作品ではない。 戦闘 まず大きな問題として、戦闘のテンポが悪い。互いに攻撃するたびに前進・後退する演出が入る上、エドの錬金術はいちいち錬成の演出が入るので、終盤になるとだれてくる。 加えて終盤になると敵の体力が露骨に増えるため、雑魚戦が非常に面倒になる。加えて本作には、他ゲーにおける「虫除けスプレー」などのエンカウントを回避する手段や、ダンジョンからの帰還アイテムがないので、雑魚戦は避けて通ることはできない。 戦闘システムはよく言えばシンプルだが、裏を返せば底が浅いということでもある。状態異常やMP、属性などの概念もなく、極論互いに殴り合うだけである。 予告なしでパーティメンバーが強制的に固定されるイベント戦闘があり、そこで強制加入する仲間を育てていないとかなり厳しい戦いになる。特に単独戦闘があるマーティンス、二度も強制加入イベントが有るアームストロングは育てておかないと「詰む」とまでは行かないが辛い。 パーティの項で述べた通り攻撃手段が豊富で戦力として重宝するマーティンスだが、ラストバトル直前で永久離脱してしまう。そのため、マーティンスを主力に据えてプレイしているとラストバトルがかなり苦しい戦いになる(*6)。 錬金術 ただ適当に強い素材を作るだけならなんとかなるのだが、特定の素材を狙って作るとなるとかなり面倒。補充される素材カードは常にランダムなので、フィールド上の謎解きなど、特定の素材が必要になる場面では常に「思い通りのカードが出ることを祈って素材カードを引いては捨てる」という作業を強いられる。 問題は、使用した錬金術を記録する錬成手帳の100%コンプリート。手帳を埋めるために特定の素材を狙って延々とカードの破棄と補充を繰り返す作業は正直苦痛である。 しかも、錬成手帳を埋めても得られる隠し要素はただのGBA画質の一枚絵。ゲームクリアやイベントには一切関わらないので無視できるやりこみ要素ではあるが、手帳埋めの苦痛に見合う対価とは言い難い。 錬金術は数は多いものの、先も述べたように戦闘システムが単純なので各技が差別化されているとは言い難い。攻撃回数の多い錬金術や、暗黒属性の錬金術が強力な傾向にあり、最終的にはそれらの錬金術ばかりを使うことになる。 また暗黒属性の素材はまるで安いファンタジー作品のような「ブラックペーパー」「ダーククリスタル」などの安直なネーミングが目立つ他(*7)、「ダークマター」など明らかに錬金術の領域にない素材が含まれている。 それら暗黒属性素材を使った錬金術の解説も「負の力の流れをぶつける」「敵に負のものを降り注がせ爆発させる」など、原作の世界観から乖離したもの(*8)で、ハガレンの世界観にはいささかそぐわない。 育成関連 先述したようにHP以外はマスクデータなので、所謂「適正レベル」がわかりづらく、各キャラをどれだけ育成し、そのためにどの程度戦えばよいのかを把握するのが難しい。手がかりになるのはHPと、敵からのダメージ数値ぐらいしかない。 ラスボス以外は錬金術を使えばあまり苦戦せずに倒せる上、少し育成のために粘れば雑魚からのダメージを一桁~二桁前半程度に抑えられる程度には育つので、そこまで育成に手間暇を掛ける必要がないのは救いと言えるが、不親切さは否めない。 クリア後 クリア後には各種イベントが追加され、ある程度楽しめる作りになっているのだが、それらのイベントにも問題が見受けられる。 ブラッドレイが開いた武芸大会をエド一人で勝ち抜く「トーナメント」では、ブラッドレイが「優勝者には恩赦を与える」と作中の悪人を武芸大会に参加させてしまう。クリア後のおまけイベントとはいえ、それでいいのか大総統。 イベント中はエド単独で戦うことになるためとにかく火力が足りなくなる。その為、「強力な素材を錬成してとにかく錬金術を連発する」という単純作業になりがち。特に回避率の高いケイト、傷の男との戦いはかなりダレる。 「幻の機械鎧」「大総統のお使い」は単なるお使いの繰り返しイベント。 「幻の機械鎧」はウィンリィの頼みで各地に機械鎧の素材を探しに行くというものなのだが、一個見つけるたびにウィンリィの元に戻り報告しなければならないためかなり面倒。 「大総統のお使い」は、タイトル通りお使いと称して各地をたらい回しにされる上に最終的にあるダンジョンの最奥まで潜らされる。しかも機械鎧の強化(エドのステータスアップ)という恩恵がある「幻の機械鎧」と違い、「大総統のお使い」にはクリアによる報酬は存在しない。ただ面倒なだけである。 「マスタング大佐 汚名返上」はダンジョンにキメラ討伐に向かうというシンプルなイベントだが、最後のボスと戦う際はロイとキメラとの一騎討ちになる。このキメラが強力で、ロイを育てていないと詰む。 「シェスカのクイズ」は、シェスカから出題される(ハガレン作中の)錬金術の基礎を問う簡単な2択クイズをするだけ。国家錬金術師をナメているとしか思えない。ただし、報酬はアル用の猫3匹と手間の割に破格。 そして全てのイベントを終えて10個の「証」を手に入れると、真ボスであるエドのコピー人形と戦える最後のイベントが解禁される。このエドは今までのボスとは比べ物にならない圧倒的な強さで、一部の錬金術を食らうと相当育てたキャラであっても大ダメージは免れない。 体力の低いコニィ・ホークアイなどは、体力満タン付近から即死することもザラ。本作には蘇生アイテムが存在しないため、回復アイテムとコニィの治癒錬成を上手く使わないと勝てない、真ボスらしい難敵に仕上がっている。 この各種イベントでは、先に述べた「エンカウントを防止できない」という短所が大きく響いてくる。既に戦う必要のない雑魚と、ダンジョンの往来で何度も何度も戦わされるのは苦痛でしかない。一応戦闘回数が必然的に多くなるので「キャラが強くなっていく」という副次効果はあるのだが…。 クリア後のイベントは何故か「ダンジョン内でイベントを終了させたら自動でダンジョン脱出」「イベント終了後もプレイヤーがダンジョンに残り、ダンジョンを抜ける必要がある」という二種の仕様が混在している。 総評 良くも悪くも「安い凡作キャラゲー」というレベルの出来で、原作の雰囲気を崩さないオリジナルキャラクターや錬金術を再現したバトルシステムなどクソゲーと言い切れない長所もあるものの、名作と呼ぶには程遠い。 肝心のストーリー面もいい出来とは言えず、ファン向けのキャラゲーとして見ても高い価値があるとは言えないだろう。 余談 原作では一話きりの雑魚キャラだった列車強盗・バルドの存在が妙にプッシュされており、クリア後のイベントも含めるとなんと7回もバルドと戦うイベントがある。…スタッフにバルドのファンでもいたのだろうか? 続編として『想い出の奏鳴曲』があり、本作での欠点の多くが改善されている。
https://w.atwiki.jp/kscdan/
なんかノリで作っちゃったけど必要かどうか全く解らんぜWiki まとめとかにつかえる? Mixiでやる?
https://w.atwiki.jp/mhp3bukisen/
MHP3 最強武器別へようこそ ここはカプコン発のハンティングアクションゲーム 「モンスターハンターポータブル3 (以下 MHP3) 」において 2ちゃんねる・各種武器wikiから、各スレの最強武器のデータをまとめ、メモしているをwikiです。 つけたいコンテンツがあれば、コメントへどうぞ。 モバイルでの上記以外の情報を知りたい方はこちらのメニューか下の検索を参照下さい。 検索 ↑検索できます。PCの人は上のバーでも可能です。 当サイトはリンクフリーです。 報告は不要ですが、リンク貼りの際はトップページを記載してください モバイルの編集はできません。ご了承を。 テスト。これは管理人の趣味で作ったものである。 メモ帳みたいなもの -- (名無しさん) 2011-07-14 07 41 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aosasa/pages/218.html
文芸:文アル登場作家、その4。211 斉藤茂吉。12月7日。 明治15年5月14日生まれ、戦後8年で亡くなってますが70歳没なのでそう早いってわけでもないか、この前後の生まれの人は結構長生きの人が多いような気もする、いや、漱石さんの頃は「作家は50歳まで生き延びない」とか言われてたからね…(花袋の50歳記念パーティーはそういうニュアンスだったぽい)。 こっから少し下になると戦時中にがっつり責任者になっていて戦後にばたばた死んでたりするからなぁ…、茂吉さんも芸術院には参加してたみたいで愛国の歌は作っていたようですが、「愛国」止まりぽいかな戦意高揚とかでなく。 いや、もうちょっと上だとまた数少ない生き残りとして戦時組織に無理に引っ張り出されてたりもしたけどね…(露伴さんとか徳富蘇峰さんとか)。 15歳の時点で9歳の女の子と婚約したようで、婿養子。 合わない合わない合わないと延々とエピソードが並んでましたが、本当に合わなかったんだろうな、別れてもいいような気もするんだけど、年齢的に微妙で難しかったのかもなぁ、いや、学費のための婿養子ならさすがにそこまで拘束強くないよな…。 精神病院をやっていたことは他の文士を読んでいてもちょくちょく出てきますが、ぶっちゃけて「だいぶ他よりマシ」だったようです。 どんなにおかしなところだったのかと語られていたんだけど、当時はそもそも精神異常という概念が生えて来たかどうかなので、ちゃんと病気として扱ってる段階でよっぽどマシだった模様です…、ちゃんと退院してるしさ。 伊藤佐千夫門下、かなりがっつり医者、でもずーっと文学の道でも淡々と生きてたみたいですね、いや、奥さんに拘る必要あったのかな…、病院の設備のせいなのかしら。 鈴木三重吉。12月8日。 明治15年9月29日、明治11年の没で享年は54歳かな? 正直Wiki辞書にはなかったので自分で計算したんですけどね。 とりあえず、多分間違えではないとは思うんですが(複数で見てるので)、芥川が『新小説』にて同人誌からの転載の「顎」を載せた時点で編集者だったようで、書き方からすると編集長じゃないかと思うんだけども、なんでか三重吉さん関係の文章だと読めませんね、いやだって、この時点でどこそこ受け持っていたのが誰ってぽつぽつ編集者仲間が書いてるんだもん、そうそう間違ってもないだろ…。 (あくまで新小説を担当していたのは鈴木三重吉って書き方だったので編集長なのかどうかはよくわからんみたいな感じ、他の雑誌もあれこれ書いてありました、厳密にどこで切り替わったのかもわからんのだよな正直。) あと『国民新聞』への掲載ってのもありますが、これが虚子さんが担当していた時代でしょうね、漱石門下と協力関係にあったって語られていたので、まあなんか、これも書いてあるところとないところがありますが、漱石と新聞みたいなテーマだとわりと普通に出てくるので結構ちゃんと研究されてました。 …なんで扱わないのかは、よくわかりません、経歴として書かれてなくても私が特に動じないのは本当に慣れたからだよ、なんで省かれるのかもわからん…。 あと児童文学雑誌である『赤い鳥』への評価がどん底打ってるのは界隈の人が鼻で笑ってるのしか見たことがないという素直な理由の上、編集者である小島政次郎がほとんど編集をやっているが原稿が送られてこず、しまいにゃまとめて代作していたらしくて。 褒めてる人がいたら考え直します、一石を投じた程度の話は聞くんだけど…。 志賀直哉。12月9日。 明治16年2月20日生まれ、昭和46年没の享年88歳、さすがに栄養状態がいいね! みたいなことを言われてましたが、白樺確かに長生き多いよな…。 Wiki辞書のページに「多くの作家に影響を与えた」ということが書かれていたんですが、やっぱり『暗夜行路』に関してなのかなぁ、確かにいわゆる純文学と言われた作家のとある世代までのかなりの人数がよく似た父子関係ものの作品を書いていたようです、大正8年の作品集をたまたま読んだんですけど見分けることすら辛かったし…。 ただそれが志賀直哉の影響かというと…。 確かに志賀氏の属した白樺の登場と似たような時期からあるみたいです(自然主義の最盛期にはまだない、その直後くらいになる)、が、白樺が世に影響を与えたということは同時代にはほぼ言われておらず自然主義作家まで込みで書いてるテーマが「志賀直哉の影響」かと言われるとだいぶ疑わしいような気が…。 とはいえ、志賀氏にとって父子間の価値観の断絶は後追いなどではなく、当人の生まれに非常に相応しいことを否定するつもりもないですし。 暗夜行路がその父子路線の最後の生き残りなんじゃないかって言われるのだとしたら単純に物理的に事実じゃないかと思うんですよね。 同時代を見ていると葛西善蔵と菊池寛を彼の系譜の人物としていたりしますね、研究者が取り上げていたんですが、これ、人間興味(ヒューマンインタレスト)の短編のことを指すんじゃないのかなぁ…。 あの二人を取り上げて純文学のメインストリームって結論に持ってくのはなんかちょっと、と思いながら読んでました、あまりにもなにもかもしっくりこない…。 高村光太郎。12月10日。 明治16年3月13日生まれ、昭和31年没の73歳、Wiki辞書のページには「日本文学報国会」までしか書いてないんですが、確か大政翼賛会にも参加してなかったっけか、武者さん辺りと一緒だったような…。 (文学報国会は特に問題がなく、大政翼賛会だと公職追放を受けるという話なので、そこそこちゃんと読んだし、年齢的にも立場的にも他の人と取り違えにくいんだけど。) あー、そろそろそういう世代がぽつぽつ混ざって来る頃か。 ところでお父さんの光雲さんが東京美術学校を岡倉天心に連座して辞めさせられたことなんかは特に触れてないみたいですね、まあ、光雲さんのほうから読めば多分読めるんじゃないかと思うけど、略す意味がわからんし。 にゃ、鴎外さんと距離があるって言われてまして、いや、特に理由はない、だが露骨に避けていないかなどと言われているのですが、その説明として鴎外さんがその東京美術学校に特に呼ばれた人だってのは普通にあってよさそうなものなんだけどねー。 『明星』の参加者であって画家さん兼ね、彫刻も出来ます、お父さんは皇室献上作品とかあります、美術の教科書で見たよあの猿の木彫り、すごかった! ついでにお父さんは完全に無学であくまで木彫り職人さん、岡倉天心さんに一本釣りされて東京美術学校に赴いたので、彼がいないなら意味はなかったのかもね、てか、純粋な職人が教師としてあり続けたら日本の芸術も違う道があったのかもなぁ。 にゃ、岡倉天心さんは東京美術学校のパトロンの政府高官の奥さんをちょっくら寝取っちゃってたので、まあうん、辞職も、ちょっと。 普通智恵子さんを中心に語る気がする、まあいいか。 北原白秋。12月11日。 明治18年1月25日生まれの昭和17年没の享年57歳、あー、戦時中に亡くなっていたのか、この人が国家主義的な作品をわりと多く作っていたのはわりと知られてると思うんですが(ちょくちょく同時代を見てると書かれてるので)、なんか、抵抗していたっていう書き方をされていることもあるんですが。 各種あった戦時組織に参加していなかったのは事実。 とはいえ、近いジャンルの編集者(児童系)には国家主義的でばんばん出版していて羨ましいって言われてたりもするしなぁ、当時はデリケートなんだよな…。 えーと、あ、この人は予科なのか、当時の私大は中学校を卒業している必要があるのでそれ以外だと予科になるみたい、早稲田出身、とはいえ早稲田にはまだそんなに詩人の拠点はなかったのかな、Wiki辞書のページにある新詩社ってのはえーと、与謝野鉄幹を中心にした組織か、『明星』の系譜ってことかな。 ここが何度か分離解体されてるから詩人は話がややこしいことになるんだよな…。 むしろ白秋さんの出していた詩の同人誌によって荻原朔太郎や室生犀星などを輩出しているようなことはあるものの、詩壇の牽引者かっていうとちょっと違う雰囲気。 で、どうも童謡のほうで有名みたいなんですよねこの人、契機となるのは『赤い鳥』という児童文学の雑誌からになるのかな。 童謡運動という日本の本来の音調を復活させようみたいな活動があったんだよ、と語られている本で読んだんですが、実際には西洋の音楽である唱歌寄りが多かったって言われてたなぁ、まあまあ徐々にそれらしくなりもしたぽいけどねー。 同じ本で見たレコード時代の寵児って話に関しても読みたいなぁいずれ。 中里介山。12月12日。 明治18年4月4日生まれの昭和19年没で享年49歳、戦時組織で見たことないな、と思っていたんですが、日本文学報国会の立ち上げの時点で呼ばれてますね。 えーとね、大衆作家に関してはあまり戦時組織にいなかったんですが、「大衆文学が生まれるよりも前の時代の大衆作家分類の人」や幾人かのインテリ作家などは戦時組織に呼ばれていたので、介山さんも呼ばれてはいるかなとは思ってました。 大衆作家が独自に作った戦時組織なんか報国会に潰されてたからなぁ…。 (何個か潰されてます、どういう意図で潰されたのかはわからんけどね。) この人に関しては多分「大菩薩峠」しか知られていないんじゃないかと思うんですけども、文学とか興味ない人でもなんか聞いたことはある、みたいなことが多いんじゃないかしら、なにしろ都新聞、大阪毎日、東京日日、隣人之友、国民新聞、読売新聞って並んでいるので、一作品しか知られてないのも無理はないんですよね。 なにしろ昭和16年まで書いてるって言うんだから、晩年じゃん…。 というか戦時中なので、チャンバラを書き続けられないという事情もあったんじゃないかと思うんで、本当に一筋だよなぁ。 にゃ、何作品か他に書いてるぽいですけどね、始まったのが大正2年、大正10年に連載中断、春秋社に引き上げられて連載再開、それが大阪毎日以降でこれが昭和2年。 うん、さすがに「どこかで聞いたことはある」になるよ、純粋にめちゃくちゃ長いし作品の変遷だけでだいぶドラマチックだよな…。 でももともと社会運動家でどっちかというと小説書ける? と都新聞でも心配されてたの記憶してるな、正直意外な人生だったんだろうな。 武者小路実篤。12月13日。 明治18年5月12日生まれの昭和51年没、享年90歳! 白樺は皆長生き!! 西園寺公望に関しての文章で見ることがあったんですが、彼の武者小路家は「五摂家の次」の身分ぽいんですが、それがなんのことを示すのかがよくわかりません、西園寺と同格で残っているのは近衛のみ、まあ、親類みたいなもんだよね、みたいにシャキシャキ語られていたのでなんらかの元があることは疑っていないんだけどね! てかあれ、貴族院議員やってたんだ? 初めて読んだなこれ。 作家としての評価してはなんというか、あんまり見たことがない人です、誰がいつ語っててもなんか微妙に他の話になってるんだよね、「新しい村」をまず褒めたり、政治関係の本では特に手放しで褒められていたりと、正直ちょっとこう、編集者寄りの出版社の本などでは名前を見る人に近い雰囲気を感じないでもないかも。 いまいち立ち位置がわからなかったんですが、どうも通俗小説の走りの一人っぽいんだよね、これ以前はいわゆる家庭小説って言われるジャンルしかないので(これはいわゆる婦人教育のためにあるみたい、テーマは妾問題か非嫡子について)、が、白樺派はなんだか純文学の牙城のように語られていることが多く、微妙に浮いた存在に…。 演劇においても新劇と新派の間みたいな位置ぽいんだよね…。 (新派から来て、新劇を名乗り、新派に戻った人が主に武者さんを扱っていたので、本当に隙間というか間というか…。) 結果的に文学的評価はなさそうなんですが、ぐたぐたでも黎明期の橋渡しをいわゆるガチな貴族階級の人が担ったのはそんなに筋の悪い話でもないよなぁ。 同時代をちゃんと再現しないといまいち埒が明かない気もしないでもない。 若山牧水。12月14日。 明治18年8月24日生まれ、昭和3年没で享年43歳、てか、昭和初期の前後の文士の死亡者多いなぁ、ぶっちゃけ享年が40代くらいだと普通扱いよね日本…、アメリカだと夭逝夭逝言われてたら47歳で日本式に慣れててびっくりしたんだよなぁ。 あれ、白秋さんと同級生なのは知ってたけど、牧水さんのほうは中学校を卒業してから早稲田大学の高等予科に入ってる、それが正規ルートでいいのかしら…?(中学校を出ていない他の人が試験を受けて入学したみたいなことも聞いたことがある) で、多分そうじゃないかと思っていたんですが、22歳から26歳までを付き合っていた女性との恋愛というか、失恋による作品で名前を売っていたんだね…。 メインが短歌ということは扱ってるのは伊藤佐千夫門下かしら、経歴に北原白秋や石川啄木の名前が出てくるものの『明星』などに近づいたような話はないのね、鴎外さんの観月楼なんかとも無縁。 短歌オンリーではないみたいだし、その気ならいくらでもツテはあったんじゃないかと思うので、多分きっちりと考えた上でなんじゃないかな。 まあ、伊藤佐千夫などを避けたのはわりと普通にわかるけどねー、内部分裂もだけど些か物騒な感じだったので…(一人などガチめの愛国主義に走ってしまい)。 熱愛で知られ、その数年後に奥さんから強烈なアタックを受け、主流派閥に近づかずに新人のために雑誌を立ち上げ、雑誌の資金難で奥さんともども苦労した人生、みたいな感じになるんじゃないかな、家族で食べてく程度には知名度ありそうだしな…。 お酒飲むくらいしか欠点なさそうだけど、遺体が腐らなかったことしか書いてないな。 てか、白秋さんとは真逆な感じかもなぁ、あちらは拠点がない。 石川啄木。12月15日。 明治19年2月20日生まれの、享年26歳、むしろ経歴見てるとこの若さでこんなに?! となりますね…、わあ、明治45年って明治最後の年の没か…。 あと、土岐哀果さんってやっぱり牧水さんのWiki辞書のページに出てきていた同級生の土岐善麿さんのことか(白秋さんも同級生であと3人ほど著名人がいるぽい)、晩年1年の付き合いってあるけど、結構いい出会いだったらしくてちょくちょく見るんだけど、土岐さんが啄木氏との死後もしばらく同じ仕事を続けていたからかもね。 まあ、新聞社に入ったり出たり、名前が売れても特にそれで食べれたりはしなかったり、そのため原稿枚数が多い小説家を目指したりと、なんとも忙しない人生なんですが、まあ、26歳までの行動って考えると仕方ない面もあるのかなぁこれ…。 当人の事情ではなさそうな結婚の早さなのに、周囲はインテリ揃いというか、牧水さんの「結婚前の恋愛」がちょうど26歳までの間なんですよね…。 責任感持てって言われても限界があるよなぁ正直。 ある意味で彼が社会主義者と同調したのが他の作家たちとちょっと調子が違い、大逆事件に関しても唯一言及が取り上げられていたりするのも、視点の違いみたいなものがあるのかもしれないな、友が皆、我より偉く見え…そうだよね。 都会で生きる若者なら、そこそこの仕事で野放図のお金の使い方で多分全く問題のない、若気の至りで済んでいたんじゃなかろうか、そういう人と、縁遠いわけでもなんでもなく、むしろ自分のほうが名前が知られている状態か…。 別に無軌道が理解出来ないってほどのこともないよなぁ、ううん。 都会に出てくるに相応しいだけの能力がなければまだしもだったのかしら…。 谷崎潤一郎。12月16日。 明治19年7月24日生まれのほどほどに長生きです(投げ)。 とりあえず純文学作家と大衆作家との収入の違いを語る時には純文学作家代表(もう一人は横光利一)として挙げられており、戦時中に「なんかいいもん食わせて」と中央公論の若社長に頼んだら玉子焼きしか…みたいなことになった時は他の社にいた小林秀雄氏にめっちゃ怒られてたとかまあまあなんか偉い立場ぽいです。 とはいえ、菊池寛とか出入りの店に食糧差し入れしてたし…。 大衆作家との収入比はなんか10対1くらいだったんじゃないかと、でもあちらは一作品で家建つよん、みたいな雰囲気だったので、別に桁が一つ足りないだけなら十分なんじゃないのかしら…。 ところで純文学においては生活が荒れているほうが勝ちだみたいな価値観があるらしく、文士村を読んでいる時に大変に閉口させられたんですが、また少し違ったの判断基準として「この男はロリコン、こないだ確定した、こいつはフェティシズム、この彼はストーカー気質…」みたいなものがあるらしく。 この偏執的性質のために社会生活はちょっとばっかり犠牲になってはいるんだけど、それで作品がいい出来なら仕方ないよね! みたいなことを言われると、それはそうね、とごく自然に頷ける気もします、ちなみに全員元がおり、フェティシズムに該当するのが谷崎氏です、谷崎だけ表立って偏執狂と呼んでも差し支えないらしく。 そうかそれで、それなりの地位と売れ行きがあったのね、とそこも納得です。 自分の気質が迷惑なんだろうなとそこはかとなく自覚していそうだけど踏みとどまれてなさそうなところも、まあ悪くはないです、芸術のためってやつね。 (文芸:文アル登場作家、その4。211) 雑記:文或と近代もろもろ、212 雑記:文或と近代もろもろ、210 雑記:文或と近代もろもろ、208 雑記:文或と近代もろもろ、207 雑記:文或と近代もろもろ、206 雑記:文或と近代もろもろ、205 雑記:文或と近代もろもろ、204 雑記:文或と近代もろもろ、203 雑記:文或と近代もろもろ、202 雑記:文或と近代もろもろ、201 雑記:文或と近代もろもろ、200 雑記:文或と近代もろもろ、199 雑記:文或と近代もろもろ、198 雑記:文或と近代もろもろ、196 雑記:文或と近代もろもろ、194 雑記:文或と近代もろもろ、192 雑記:文或と近代もろもろ、189 雑記:文或と近代もろもろ、188 雑記:文或と近代もろもろ、187 雑記:文或と近代もろもろ、185 雑記:文或と近代もろもろ、184 雑記:文或と近代もろもろ、183 雑記:文或と近代もろもろ、182 雑記:文或と近代もろもろ、180 雑記:文或と近代もろもろ、179 雑記:文或と近代もろもろ、178 雑記:文或と近代もろもろ、176 雑記:文或と近代もろもろ、175 雑記:文或と近代もろもろ、174 雑記:文或と近代もろもろ、173 雑記:文或と近代もろもろ、172 雑記:文或と近代もろもろ、171 雑記:文或と近代もろもろ、170 雑記:文或と近代もろもろ、169 雑記:文或と近代もろもろ、168 雑記:文或と近代もろもろ、167 雑記:文或と近代もろもろ、166 雑記:文或と近代もろもろ、165 雑記:文或と近代もろもろ、164 雑記:文或と近代もろもろ、163 雑記:文或と近代もろもろ、162 雑記:文或と近代もろもろ、161 雑記:文或と近代もろもろ、160 雑記:文或と近代もろもろ、159 雑記:文或と近代もろもろ、158 雑記:文或と近代もろもろ、157 雑記:文或と近代もろもろ、156 雑記:文或と近代もろもろ、155 雑記:文或と近代もろもろ、154 雑記:文或と近代もろもろ、153 雑記:文或と近代もろもろ、152 雑記:文或と近代もろもろ、151 雑記:文或と近代もろもろ、150 雑記:文或と近代もろもろ、149 雑記:文或と近代もろもろ、148 雑記:文或と近代もろもろ、147 雑記:文或と近代もろもろ、146 雑記:文或と近代もろもろ、145 雑記:文或と近代もろもろ、144 雑記:文或と近代もろもろ、143 雑記:文或と近代もろもろ、142 雑記:文或と近代もろもろ、141 雑記:文或と近代もろもろ、140 雑学:近代有力め新聞社10社、181 雑学:近代小説掲載雑誌覚え書、186 雑学:明治の歌舞伎事情、195 雑学:明治の新聞発展事情、177 雑学:文士経営者寄り10人、190 雑学:お江戸の歌舞伎事情。197 文芸:文アル登場作家、その4。211 文芸:文アル登場作家、その3。209 文芸:文アル登場作家、その2。193