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. 【作品名】修羅の大空 【名前】アルバトロスDV with ヘルマン・ゲーリング上級中尉 【属性】重戦闘機 with ドイツ空軍第27戦闘機中隊「レッド・バロン中隊」の編隊長 【大きさ】全長7.4m、全幅8.5m。複葉戦闘機 with 成人男性並 【攻撃力】技量は樺島直幸と同等以上。(しかし、油断しててすぐに負けた) 機銃:7.92 mmの機関銃が2丁。 射程数百m、速度はマッハ2。 【防御力】第一次大戦時の頑丈な木製モノコック製の戦闘機並。 7.7 mmの機関銃の連射を数十発×2~3は耐えて飛行可能。 【素早さ】最高速度は時速175km 旋回・運動性能がいいが(SE5より)、急降下時に翼の揺れが増大、空中分解する欠陥がある。 なので通常は急降下速度に制限がある。 しかし、ゲーリングは腕前によって支障なく急降下ができる。 反応は天才エースパイロット並。 【特殊能力】特に無し 【長所】頑丈で撃たれ強い 【短所】油断した、政治家に向きそうな悪人面 【戦法】攻撃、離脱して攻撃 【備考】基地を襲撃してきて迎撃に来た主人公と敵対した。 身体能力の攻防速は腕の立つエースパイロット並。 実在した人物がモデル。 参考キャラは樺島直幸。 38スレ目 参戦 .
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. 【作品名】修羅の大空 【名前】アルバトロスDV with ヘルマン・ゲーリング上級中尉 【属性】重戦闘機 with ドイツ空軍第27戦闘機中隊「レッド・バロン中隊」の編隊長 【大きさ】全長7.4m、全幅8.5m。複葉戦闘機 with 成人男性並 【攻撃力】技量は樺島直幸と同等以上。(しかし、油断しててすぐに負けた) 機銃:7.92 mmの機関銃が2丁。 射程数百m、速度はマッハ2。 【防御力】第一次大戦時の頑丈な木製モノコック製の戦闘機並。 7.7 mmの機関銃の連射を数十発×2~3は耐えて飛行可能。 【素早さ】最高速度は時速175km 旋回・運動性能がいいが(SE5より)、急降下時に翼の揺れが増大、空中分解する欠陥がある。 なので通常は急降下速度に制限がある。 しかし、ゲーリングは腕前によって支障なく急降下ができる。 反応は天才エースパイロット並。 【特殊能力】特に無し 【長所】頑丈で撃たれ強い 【短所】油断した、政治家に向きそうな悪人面 【戦法】攻撃、離脱して攻撃 【備考】基地を襲撃してきて迎撃に来た主人公と敵対した。 身体能力の攻防速は腕の立つエースパイロット並。 実在した人物がモデル。 参考キャラは樺島直幸。 38スレ目 参戦 .
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872 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 08 30 ネタSS「憂鬱日本欧州大戦 -魔王のいる風景-」 ドイツの場合 「見えたぞ、日本空母だ!」 ドイツ空軍少尉ハンス・ウルリッヒ・ルーデルは前方に見えた艦隊を見て、後部機銃手のアルフレート・シャルノヴスキー上等兵に向けて叫んだ。 「聞こえていますよ少尉。何とかなりましたね。」 「ああ、冬のバルト海で海水浴なんてしなくて済んだ。」 ルーデルは心底安心した様子でシャルノヴスキーに答えた。 彼らは、クロンシュタット・レニングラード奇襲作戦で、クロンシュタット軍港への攻撃任務に就いていたのだが、運悪く敵の対空砲の破片によって燃料タンクが破損。帰還が困難となった。 そこで、ドイツ空軍と共に作戦に就いていた日本海軍の空母に拾ってもらえるようになり、日本の空母艦載機と共に艦隊に向かっていたのだった。艦隊も艦載機の収容のために出来るだけ進出しており、何とか艦隊にたどり着くことが出来たのだった。 『こちら日本海軍空母赤城、ドイツ空軍のルーデル少尉聞こえますか?』 「ドイツ空軍少尉ハンス・ウルリッヒ・ルーデルです。今回助けていただき、感謝します。」 無線から母音が強い日本訛りのドイツ語が聞こえてきた。少し聞き取りにくかったが贅沢も言ってられなかった。 日本の第2次遣欧艦隊は、到着後からフィンランド支援に今回の軍港攻撃まで休み無く戦い続けてきたために、ドイツからの連絡将校と通訳を用意する時間も乗せる時間も無かった。その為、陸軍からドイツ語が話せる士官を派遣してもらい、今回の作戦で連携を取れるよう取り計らっていた。 今回の作戦では、渡洋爆撃の経験が皆無のドイツ空軍の先導をする為に日本海軍から艦爆を1個小隊派遣していた。 なお、ドイツ空軍は97式艦爆(史実彗星)の500km/h超の速度性能に加えて500kg爆弾を抱えての急降下爆撃ができる能力を実際に見て、後にライセンス生産を日本に打診する事になる。 スツーカは確かに優秀な爆撃機だったが、制空権の無い敵地への爆撃では消耗率が高く、パイロットも少なく無い数が失われていた。そこで、高速かつ重武装な97式艦爆を導入して、貴重な爆撃機パイロットの消耗を抑えようとしたのだ。 ちなみに、オリジナルでは空冷エンジン搭載だったが、一部のドイツ製97式艦爆ではDB601を搭載した物が生産され、転生者達から「ドイツが史実彗星を作りやがった。戦車はソ連で爆撃機は日本ってこれなんて火葬戦記?」などと言われる事になる。 それは兎も角、ルーデルは日本艦隊の上空へと進んでいった。 『赤城右舷に救助活動用の短艇を出してある。そこに不時着水して欲しい。』 「なんだって!冬のバルト海に着水しろと言うのか!1分も経たずに心臓が止まってしまうぞ!!」 ルーデルは不時着水しろという言葉を聞き、すぐさま無理だと反論した。冬のバルト海は氷結していない所でも水温は2℃くらいであり、夏でも4℃ほどまでしか上昇しないというまさに極寒の海である。そのような所に不時着水しろというのは、自殺を強要するも同然であった。 873 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 09 00 『その機体では空母への着艦は出来ない。不時着水しか方法は無い。』 「そんなのやって見なくては解らないだろ!」 ルーデルはそう答えると、高度を上げるべく上昇を始めた。燃料漏れで既に燃料計はほぼゼロを指していたが、出来るだけ燃料を消費して炎上するのを防ぐためだ。 赤城からは『着艦は無理だ。不時着水しろ。』と何度も考え直すように言ってきていたが、ルーデルはそれを無視した。 そして、プロペラの回転に以上が出始めたのを感じ取ったルーデルは、赤城へと向かって高度を徐々に下げていった。 無線の向こうの日本軍人は既に諦めたのか、『Ju87にはワイヤーフックが無い。代わりに後部車輪にワイヤーを引っ掛けろ。』とか『機体は思い切り船に押し付けろ。速度は失速しかけるまで下げろ。』等とアドバイスを送ってくれていた。 この変化は、被弾して主脚が降りなくなった機体を仕方なく不時着水させたところ、パイロットが心臓麻痺を起こして一時意識不明になった事が原因だった。この事から着艦が難しい状態でも、出来るだけ着艦できるように方針を転換したのだ。 他の機体は既に空母に収容され、残るはルーデルとシャルノヴスキーの乗るJu87ただ1機となっていた。 「これより着艦を試みる。」 『幸運を祈る。』 これまでに2度ほどタッチアンドゴーを繰り返して、無いよりはマシな程度の経験を積んで挑んだ、ルーデル初めての、否ドイツ空軍初めての空母への着艦だった。 空からは針みたいな頼りない存在だった艦が、見る見るうちに巨大な航空母艦だと解るほどに接近していた。機首を若干上げながら、スロットルを絞り失速寸前まで出力を下げた。操縦桿がこれまでに無いほど重く感じ、機体を安定させるのが恐ろしく難しかった。それでも赤城の飛行甲板すれすれの高度までゆっくりと持っていき、飛行甲板がすぐそこまで来たところで、機首を上げたまま降下した。 その瞬間激しい衝撃が走ったが、アドバイスどおり機体を飛行甲板に押し付けエンジンを停止した。その瞬間嫌な音が聞こえたが、構う余裕は無かった。暫くして機体が停止した事を理解した。 「ハハハ・・・。ほら、何とかなっただろ?」 『初めての着艦おめでとう。少尉がドイツで初めての母艦航空隊員だ。』 「まだ震えが止まらない・・・。日本海軍の連中は毎回これをしているのか。」 ルーデルは初めての着艦が成功した事に笑い声を上げ、普段冷静沈着なシャルノヴスキーは普段では想像できないほど、体を震わせ顔は青ざめていた。 機体から降り立った2人の周りにはすぐに人垣が出来た。初めての空母への着艦を試みて、ぶっつけ本番で成功させたのだ。日本海軍の将兵は口々に彼らの健闘を称えた。 ルーデルは自らの機体を改めて見て、よく生きていられたなと感じた。対空砲だけで無く敵機の銃撃の後が生々しく機体に刻まれており、スツーカの特徴的な固定脚は半ばから折れ、プロペラは捻じ曲がっていた。着艦の際の衝撃で折れたのだ。 「ルーデル少尉、ようこそ空母赤城へ。歓迎します。」 「暫くご厄介になります。」 暫くすると、艦橋から幾人かの士官が出てきた。その中の1人だけ陸軍のカーキ色の制服を着ており、ドイツ語を話している彼がこれまで自分と無線でやり取りしていた人物だと理解できた。周りが海軍式の敬礼をする中で、ただ1人陸軍式の敬礼をするのは目立っていた。 そして、ルーデルとシャルノヴスキーは士官達と握手をした。 なお、ルーデルと握手をした士官に一人だけ転生者がおり、心の中ではルーデルが赤城に降り立った上に握手できた事に舞い上がっていた。 (赤城にルーデルキター!これで勝つる!!) 後に、某艦隊カードゲ-ムが出た際に、赤城の幾度目かの改装でルーデルが装備されるようになるのだが、それはまだ遠い未来であった。 874 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 09 31 日本の場合 日本はアメリカとの睨み合いから開放され、ソ連に対して攻勢に打って出てウラジオストックとナホトカを占領したものの、ソ連のイラン侵攻によって連合国の勝ち点はゼロになってしまった。 「ソ連は極東方面へ少なくとも20万程度の増援を行うつもりです。シベリア鉄道への空爆で、それを遅らせていますが、これが到着すれば更なる攻勢は難しくなります。」 「敵の兵站はぼろぼろです。少なくともハバロフスクまでは攻略できるでしょうが、こちらも大きな被害を受けるでしょう。 それ以降はハバロフスクで防衛体制を整える事になるでしょう。クイビシェフカ・ヴォストーチナヤ(ベロゴルスク)まで押し上げるのは戦力的にも時間的に難しいですが、ゼヤ川を通る橋を破壊できれば可能性はあります。」 田中と東条の報告に会合出席者達は思い思いに話し始めた。 今回のウラジオストックとナホトカ上陸には合計7個師団が投入され、朝鮮半島からも10個師団ほどが陸路進撃した。結果、沿岸州の内アルチョーム以南を日本は占領し、ウスリースクのソ連軍と対峙している状態だった。 ウスリースクには少なくとも2個軍団が集結していたが、制空権は日本側にあり、ソ連軍の物資はほとんどが空爆で焼かれたと見られていた。よって再攻勢をかければ陥落は可能だと陸軍では見ていた。 「アメリカ軍の方は何か動きはあったか?」 「特に何もありません。ただ、奉天軍との間で何らかの問題が生じたのか、関係がギクシャクしているようです。」 「奉天軍と?まあ、大統領が代わってから対日戦から対ソ戦へと方針が180度変わったからな。それも仕方ないだろう。」 近衛は米中の関係が少し悪くなっていると言う報告を聞き、アメリカの方針転換の影響が出ているのかと納得した。 「米中が激突する可能性は?」 「極めて少ないでしょう。奉天軍はアメリカの支援無しでは立ち行きません。不満はあってもアメリカの方針に従うほかありません。」 辻は米中の激突を心配したが、それを田中はありえないと断言した。奉天軍が有する軍事力も経済力も、アメリカの支援あってこそである。それがなくなったら、彼らは中華の田舎勢力に過ぎなくなってしまうのだ。国民党と対立している現状で、アメリカと事を構えるのは愚策であった。 「まあ、米中が戦争をするのなら、その間我々は自由に動くことが出来る。それにアメリカに支援して恩を売る事も出来るな。 どちらにしても、アメリカが連合軍支援に動いている現状では、日米激突の可能性は極めて低い。アメリカの本格的な介入を警戒しつつ、戦争を進めていけばいい。幸い、他の連合国もアメリカには警戒しているしな。」 伏見宮の言葉に出席者達は頷いた。 「それから、フランスの状況だが、イタリアとの対決は不可避となった。イタリアがソ連側に回るのは予想もしていなかったが、流石にイタリア相手にフランスが負ける事も無いだろう。」 近衛が笑いながら言った事に、出席者達も笑い声を上げながら同意した。史実では、イタリアは枢軸国であったにも関わらず「連合国の勝利に最も貢献した国」とすら言われているほど、枢軸国特にドイツの足を引っ張ったのだ。一部ではドイツ軍をも上回る戦果を上げた部隊も存在したが、それらはごく一部だった。 875 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 10 03 「イタリアの事は置いておくとして、フランスは国家と軍の建て直しを進めている。その内、経済の建て直しで連合各国に支援を求めている。具体的には財務や経済関係者の派遣を要請された。私はこれに応じようと思うのだがどうだろうか?」 フランスは内戦が終わり、混乱していた政治や経済、軍事などを建て直すために各国から支援を求めていた。軍事については、既に日英独の軍人や技術者がフランス入りしており、装甲車両や航空機の開発の支援や兵器のライセンス生産の準備などを行っていた。 フランス内戦で、梅毒元帥事ガムラン元帥やその取り巻きがクーデター側に立った為、フランス陸軍は人事を刷新できていた。お陰で、貧弱な国産兵器の改良や他国の兵器のライセンス生産が進む事になった。具体的には、軽戦車はS35のままで中戦車はⅣ号戦車を、戦闘機は低速で非力な国産戦闘機の生産は停止し(開発は続ける)イギリスのスピットファイアをライセンス生産する事になった。 「財務、という事は大蔵省から人を出せという事ですね。まあ、いいでしょう。」 「おお、受けてくれるか!」 近衛は辻が承諾した事に大げさに喜んだ。 「確かに我々も忙しいですが、フランスがいつまでもグダグダしているのも問題ですから。」 「ではよろしくお願いするよ、辻経済顧問。」 「・・・は?」 辻は、いつの間にか自分がフランスへ行く事になっている事に、つい間の抜けた声を出してしまった。 「え、いや、私にフランスへ行けと言うのですか!」 「フランス政府から辻君を派遣して欲しいと言う声が大きくてね。いや、二つ返事で受けてくれて嬉しいよ。」 近衛は心底嬉しそうな様子で辻に答えた。辻は次の内閣改造で大蔵大臣が確定していたが、ここでフランスの経済を建て直す方がより重要であると近衛は考えていた。 また、ドイツ経済を建て直した実績もあり、世界恐慌での行いを知っていてもなおフランスは辻の派遣を求めたのだった。 ちなみに、フランスのペタン首相は議会で、日本から人材を派遣してもらうことの危険性(特に辻)について批判されたが、「 赤い悪魔どもに勝つのに必要があるのなら、私は魔王とも手を結ぶ!」 と演説し、逆に議員をやりこめていた。 「では、辻君のフランスへの派遣に賛成の者は挙手を。・・・賛成多数で可決する。では、頑張ってくれたまえ。」 伏見宮が採決すると1人を除いて挙手した。そして、辻のフランス派遣が決定した。 「あ、あなたたちぃ・・・!?」 「まあ、諦めなさい。それに、フランスには本場のお嬢様学校がある。日本に本場の教育を齎すためにも行って貰いたい。」 「・・・いいでしょう。全てはMMJの為に!」 こうして辻はフランス行きを了承した、なお、辻と愉快な仲間達がフランスでお嬢様学校と萌えの素晴らしさを広げまくったために、フランスは日本と双璧をなす変態(オタク)国家になるのだが、それはまだ見ぬ未来であった。 876 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 11 59 一方その頃ロンドンでは。 「!?な・・・なんだ?とてつもなく嫌な予感がする。」 ロンドンの遣欧派遣軍司令部で、執務中だった嶋田は突然の悪寒に体を震わせた。嶋田は第2次遣欧軍で欧州へと渡り、以降派遣軍司令部で主に各国との折衝を行っていた。 「嶋田中将、俺の名前を言ってみろー!」 その時、突然1人の陸軍軍人が部屋に入ってきた。言わずと知れた陸軍一の邪気眼使い富永恭二だ。かれも第2次遣欧団で欧州へと渡り、後方支援を担当していた。 「富永少将、なんの用ですか?」 四六時中邪気眼の相手をしなくてはならない嶋田は、つい富永に強く当たってしまっていた。 「うむ。海軍のパイロットだが、機体のあてができたぞ。と言っても、陸上機だがな。艦載機はフルマーとか言うガラクタやソードフィッシュとかの複葉機しか無いからな。とりあえずBf109とスツーカを確保した。」 「本当ですか!ありがとうございます。」 母艦航空隊は壊滅した物の、機体の損耗だけでありパイロット達は殆どが健在だった。これを遊ばせる手は無いと、海軍は陸軍の手も借りて航空機の確保を進めていたが、現在は各国共にパイロット余りであり、中々確保は出来ていなかった。最初は艦載機を探していたが、グラディエーターやソードフィッシュのような複葉機やフルマーとか言う産廃ばかりで、碌なものが無かったために陸上機の確保に切り替えていた。 そんな中、陸軍が関係が深いドイツと交渉してようやく機体を確保することが出来たのだ。 「うむ。我を崇めよ称えよ。」 富永は自慢げに胸を逸らした。 ちなみに、Bf109やスツーカは海軍パイロット達に「なんじゃこの米搗きバッタは!」と不評だったが、それでも戦果を積み上げていったのだから、彼らの実力が伺える。 「はははは・・・。まあ、これからも頼みますよ。」 嶋田はそんな富永を適当にいなしながら礼を言った。 後に、辻がこれに加わるという事を彼はまだ知らなかった。 877 :Monolith兵:2014/07/29(火) 07 12 30 ソ連の場合 「クロンシュタットのみならずレニングラードの港まで破壊されただと!防衛司令官は全員解任した上でシベリア送りだ!!」 クレムリンにて、ソ連の独裁者スターリンは怒り狂っていた。フランスでクーデターを起こしソ連に友好的な政権を作ろうとしていたのだが、失敗したのだ。親ソ政権樹立の可能性は低かったが、フランスの脱落は確実だろうと見られていたのにそのどちらも失敗したのだ。 その上に、フランスが混乱しているうちに大攻勢に出てソ連に有利な戦局になったというのに、連合軍の軍港奇襲と極東での攻勢でそれも差し引きゼロになったのだ。 「極東への増援と、イランへの侵攻で欧州戦線への戦力補充は暫く出来ません。現在はこちらが若干有利ですが、フランスが体制を建て直すと・・・。」 赤軍参謀総長ゲオルギー・ジューコフの報告にスターリンはギロリとジューコフを睨んだが、すぐに自分を落ち着かせた。 「イランを取った以上、我々はインドへ進軍できるようになった。それに、イタリアも我が軍門に下ったも同然。これを利用しない手は無い。」 「で、ですが、イランへの戦力の派遣は時間がかかりますし、余り多くの戦力を派遣すると欧州戦線が崩壊しかねません。」 「そこまで大規模な戦力は必要ない。インドの解放はインド人やイラン人を使えばいい。彼らに武器を渡し、我が軍は後方から監督すればいいのだ。」 それはポーランド戦で限定的に行われた督戦隊をインド進軍で恒常的に行うと言うものだった。 そしてソ連に降伏した後のイランでは、イラン共産党とソ連による徹底的な弾圧が行われていた。イスラム教は禁止され、多くのモスクが破壊された。それに反発する者は容赦なく弾圧され、殺されるかシベリアへ送られて鉱山で一生を終えるまで働かされた。武器を取ってパルチザン活動を起こす者もいたが、拠点となる村や街ごと破壊され、虐殺された。 イランが降伏して僅か3ヶ月で、イランの人口は1割も減少したのがどれほど苛烈な支配をソ連とイラン共産党がとっていたかが解るだろう。 「イラン人は多くが鉱山や農場へと送られているが、それでもなお多数が残っているという。人民の海を持ってしてインドを解放するのだ!」 「はい。」 ジューコフは返事はしたが、上手くいくかどうかは未知数だと考えていた。ただ、必要な人員は少なくて済むので、欧州戦線での影響は最小限に抑えられると考え、安堵もしていたが。もし失敗しても、牽制としては十分成功するだろう。 「イタリアも尻を叩いて連合国と開戦指せるのだ!何のために大量の兵器と物資を送ってやっていると思っているのだ。」 「解りました。」 モトロフはスターリンの命令を了承し、以後イタリアに開戦を急かすようになる。それはイギリスや日本の諜報網に引っかかり、連合国特にフランスがイタリアへの態度を厳しくしたために、開戦は秒読みに入る事になる。 一方その頃イタリアでは、ドゥーチェが「なんでこんな事になったんだ?助けてマリア様!!」と執務室で祈りをささげていた。連合国入りを目指しての行動が全て裏目に出てしまい、いつの間にか敵になっていたのだ。 だが、もはや自体をどうにかする方法をドゥーチェは持っておらず、フランスとの戦争を出来るだけ有利な条件で終わらせられるように、軍備を増強する以外道はなかった。 おわり
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CV 史実情報 台詞一覧 コメント タグクラウド 関連ページ autolink CV ? 史実情報 第一次世界大戦で大艦隊を持っていたドイツであったが、その戦争の事後処理において接収される事を良しとせず、停戦協定が決まる前にスカパ・フローにおいて艦隊のほとんどを自沈させている。 また、その後のヴェルサイユ条約により大型建造を行うことが禁止されてしまい、ながらく建造が行われずに大型艦艇建造技術が失われていたが、1933年に始まった第二次世界大戦への軍備確保のために海軍増強計画(通称:Z計画)に基づき、1934年に他国でいう嚮導駆逐艦(きょうどうくちくかん・駆逐艦隊を率いる大型駆逐艦の事)と同等の能力を保有した駆逐艦として、第一次世界大戦以降に建造された初の大型駆逐艦がZ1級駆逐艦である。 艦名は、第一次世界大戦のドイツ帝国海軍少将レーベレヒト・マースからつけられており、また、頭になる「Z」はドイツ語の駆逐艦を意味するツェアシュテーラー(Zerstörer)の頭文字である。 艦艇の特徴といえるものは特になく、シルエットは大型化こそしたものの第一次世界大戦時の駆逐艦の形状にほぼ近い形となっており、漫然と単装主砲が並ぶ旧態依然とした、他国の様に技術が培われたことが少ない形となっている。 また、搭載された缶に関しても高圧缶を採用し機関に関しても性能は良いといわれてはいるが、実際は振動および騒音が激しく、運用するにあたっても要所要所で気を付けなければならない繊細なもので故障も頻発する結果にもつながっており、安定性や安全性に対しての課題を残す形となった。 図鑑ではZ1型と記載されているが、ドイツ駆逐艦では建造計画年数が型番となり「1934年型駆逐艦 Z1」(レーベレヒト・マース)となる。 1939年9月3日、ドイツによるポーランド侵攻時に、グダニスク湾へ駆逐艦Z9(ヴォルフガング・ツェンカー)と共に進入。ヘルに停泊中のポーランド駆逐艦ヴィヘル、機雷敷設艦グルィフおよび砲台と交戦するも、被弾し、12月まで修理することに。翌1940年に戦列に復帰し、イギリス沿岸への機雷敷設やスカゲラク海峡での通商破壊を行う。同年2月22日、北海のドッガーバンクに出撃する。当時、イギリスはドイツに対して宣戦布告してはいたものの、本格的な交戦状態には至っていなかった。そのため、ドッガーバンクではイギリス漁船が漁をしていたのだが、ドイツは「それは漁船ではないのでは?」と疑い、イギリス漁船への(拿捕・撃沈も視野に含めた)臨検を実施することになった。これがヴィーキンガー作戦である。ところが、この日にはドイツ空軍も北海で作戦を実行していたのだが、お互いにそのことを知らされていなかった。それがZ1の悲惨な最期を招くことになる。 22日昼、Z16(フリードリヒ・エッコルト)を旗艦とし、Z1・Z3を含む六隻の駆逐艦が出撃。19時43分、最後尾にいたZ1が機影を発見したと報告し、その後、被弾したと信号を発した。その信号を受けてZ16がZ1に接近したが、その時には外見上は特に異常は認められなかった。しかし、19時56分、Z1が突然対空砲を発射し、直後にZ1艦上で爆発が起こった。Z1は二つに折れて沈没。生存者は2割に満たなかった。 その後、ドイツ空軍のHe111爆撃機で構成された爆撃隊による敵艦撃沈の報告から、同士討ちの可能性が浮上し、激怒したヒトラーは調査委員会の設置を命じた。 その結果、ドイツ空軍側の誤認による同士討ちであることが判明。誤認の原因は「夜間作戦行動時の視界不良」及び「双方共に作戦行動計画の通達不徹底」であったと結論付けられた。 そしてこれ以来ドイツ海軍艦は迷彩や砲塔天蓋の塗装などで敵味方識別を強化することとなるのである。ビスマルクの砲塔天蓋が赤や黄色に塗られていたのも、この敵味方識別のためである。 艦歴 起工 1934年10月10日 ドイッチュ・ヴェルケ社 進水 1935年08月18日 就役 1937年01月14日 1939年09月03日 ポーランド侵攻にて通商破壊工作に出撃。ポーランド海軍およびポーランド陸上砲撃により小破 1940年02月10日 ドイツ艦艇とともにイギリス沿岸に機雷敷設に従事 1940年02月20日 スカゲラク海峡において通商破壊に従事 1940年02月22日 北海におけるヴィーキンガー作戦に参加。味方爆撃機の誤爆を受け、その影響をうけてか英軍敷設機雷に触雷し沈没。乗員286名死亡。 台詞一覧 状況 セリフ 関連する史実や元ネタ、解説など 入手/ログイン Guten Morgen(グーテンモーグン). 僕の名前はレーベレヒト・マース。レーベでいいよ、うん。 Guten Morgen=「おはよう」 母港/詳細閲覧 ん、何かな?僕はボイラーの整備をしたいんだけど Z1に採用されたワグナー式水管缶は、当時としては破格の高性能だったが、非常に複雑で安定性に欠けるという欠点もあった。 Einen schönen Tag.(アイネン シェーネン ターク) Einen schönen Tag.=「よい一日を」 提督、何かな?それがこの国での挨拶なのかな。慣れるの少し大変そうだ。 ケッコンカッコカリ(反転) 提督、なんで、そんなに真面目な顔をしてるの?…え?何この箱は…そ、そう。Danke. ケッコン後母港(反転) 提督、いつも頑張ってるんだね。でも、無理はしないで。僕もいっしょだから。 編成 駆逐艦、レーベレヒト・マース。出撃するよ。 出撃 駆逐艦、レーベレヒト・マース。出撃するよ。 通商破壊じゃなくて、艦隊決戦?…や、やれるさ! ドイツ海軍は基本的に艦隊決戦を想定しておらず、軍艦同士の戦闘をなるべく避けた通商破壊をその主任務としていた。 遠征選択時 良いね アイテム発見 良いね 開戦 艦隊戦か…よし、行こう 航空戦開始時 夜戦開始 夜戦か、行ってみる 攻撃 敵艦発見、攻撃開始 艦隊戦か…良し、行こう 攻撃(夜戦) Feuer! 「フォイアー」と読むが発音は某格ゲーのように「ホイヤー」とも聞こえる。 小破 や、やられたっ うあっ! 中破 機関部は大丈夫、まだ航行できる Z1型は缶・タービン・缶・タービンの順に機関を配置するシフト配置を採用しており、一箇所の被弾が直ちに致命的な被害につながらないように工夫されていた。 被弾カットイン 勝利MVP 僕が一番活躍したの?そうか…良かった、うん 旗艦大破 帰投 作戦終了、だね 補給 Danke。助かるよ 改装/改修/改造 Danke, gut! gut/グート=good 「ありがとう、良いね!」位の意 Danke! 良いね 入渠(小破以下) やられちゃった。修理しないと 入渠(中破以上) Gute Nacht.(グーテナハト) 「おやすみなさい」 Gute Nacht=Good Night 建造完了 提督、新しい仲間が来たみたいだ 戦績表示 報告を見るんだね。分析は大事だ。 轟沈(反転) 僕もまた、沈むのか。でも、今度は…艦隊戦だから 彼女の最期は味方であるドイツ空軍機He111による誤爆から始まる触雷という不幸なものだった。 時間 台詞 関連する史実や元ネタ、解説など 00 00 零時。新しい一日だね 01 00 一時。そろそろ眠いかな 02 00 二時。マックスはちゃんとやってるかな マックスシュルツは僚艦といえるぐらいの相手。沈んだ時もまた一緒だったりする 03 00 三時。んぁ・・・提督は眠くないの?そうなんだ、凄いね 04 00 四時。そろそろ朝に成るね 05 00 五時。朝だね、新しい任務をこなしてゆこう 06 00 Guten Morgen. 六時。提督、おはようございます 07 00 七時。朝食の時間だね、僕が用意するね 08 00 八時。提督、ニュルンベルガーソーセージはどうでした?美味しかった? ニュルンベルガーソーセージは、ニュルンベルグ市内で決められたレシピに従って作られた小型ソーセージ。粗挽きで独特な風味が特徴。なお、男の娘ネタを想像したものは強制収容所行き決定。 09 00 九時。そろそろ本格活動だね 10 00 十時。そろそろ出撃だね。でも、機雷には気を付けないと 味方機の誤爆から始まる原因といわれる触雷で沈没している。 11 00 十一時。漁船と敵艦は間違えないよ、うん。もちろん 1940年、イギリス漁船団への臨検を行うべく北海ヘ出撃した。これが彼女の最後の出撃となった。 12 00 十二時。お昼です。お昼は何が良いかな、提督 13 00 十三時です。マックスは無事にやってるかな、ちょっと心配 14 00 十四時です。演習も大事だよね、北海でも演習したよ、うん 主に北海における通商破壊工作を主としてるため、北海での運用演習が行われていた。 15 00 十五時。凌波性の話・・・うーん、どうなんだろう ドイツの駆逐艦は基本的に内海のバルト海などでの運用を中心としており、航洋性を欠いた重武装偏重型として発達したためか。 16 00 十六時。大丈夫、やれてるよ 17 00 十七時。少し暗くなってきたね、うん 18 00 十八時。夕食は何にしましょう 19 00 ザワークラウトにアイスバイン、どう?提督、美味しい?あ、十九時です ザワークラウトはキャベツの漬物、アイスバインは豚骨付き肉の塩漬けを茹でたもの。どちらもドイツ料理の名物。 20 00 二十時。お腹一杯になったね、うん 21 00 二十一時。そろそろ夜戦時間だね。僕あんまり得意じゃないな 22 00 二十二時。凄いね、ここのみんなは本当に夜戦が好きなんだね、びっくりだ みんな……? 確かに、日本海軍全体が夜戦キチだった側面は否定できないが。 23 00 二十三時。提督、今日もお疲れだったね、また明日もガンバろ 放置時 んあ・・・あ・・・い、いや。退屈してるわけじゃないんだ、大丈夫だよ・・・うん コメント 最新の30コメントを表示しています。 最初の一歩、作成。 -- (名無しさん) 2014-03-28 22 36 13 ↑ありがとう、待っていたんだ。 -- (名無しさん) 2014-03-31 05 27 41 史実編集、乙です -- (名無しさん) 2014-04-03 06 44 38 Feuer!を聴くとやっぱり銀英伝 -- (名無しさん) 2014-04-08 16 41 19 ザワークラウトにヒュッケバイン、どう? -- (名無しさん) 2014-04-30 18 34 13 すごくいい少年声。でも女の子なんだよな。可愛い追加セリフこないかな -- (名無しさん) 2014-05-30 12 00 03 CVは遠藤綾だってば -- (名無しさん) 2014-06-12 03 12 29 名前 コメント すべてのコメントを見る タグクラウド 艦娘 駆逐艦 軽巡洋艦 重巡洋艦 戦艦 装備娘 軽空母 睦月型 建造 潜水艦 朝潮型 球磨型 長良型 正規空母 特型駆逐艦 開発 千歳型 妙高型 暁型 川内型 吹雪型 高雄型 最上型 金剛型 伊勢型 白露型 小口径主砲 大和型 阿賀野型 陽炎型 航空戦艦 翔鶴型 祥鳳型 期間限定海域 装備 天龍型 利根型 飛鷹型 青葉型 大口径主砲 水上機母艦 扶桑型 応急修理要員 長門型 古鷹型 艦上戦闘機 間違った報告を入力したので消去 巡潜3型 任務 遠征 イオナ 綾波型 霧 三式潜航輸送艇 巡潜乙型 家具 ぷらずま 海大Ⅵ型a 巡潜乙型改2 島風型 魚雷 天城型 夕張型 中口径主砲 誤ったコメ投稿をしたため削除 関連ページ 改造Lv早見表 俗語辞典 任務(クエスト) カレー洋リランカ島沖 艦娘データ/初期装備 艦娘データ/Lv99/駆逐艦 データ_艦船 Z3 データ_艦船2 艦船/一覧/海外艦
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名空軍人 386 名前:水先案名無い人 :2006/09/13(水) 07 00 59 ID Qw8/VYTq0 「地上最強の撃墜王を見たいかーッ!!」 「オーーーーー!!!!」 「ワシもじゃ!ワシもじゃ、みんな!!」 『全エースパイロット出撃!!』 グラマン殺しは生きていた!! 更なる研鑽を積み大空のサムライが甦った!!! 海軍航空隊!! 坂井三郎(64機撃墜)だァ――――!!! 見越し射撃はすでに我々が完成している!! ドイツ空軍ギュンター・ラル(275機撃墜)だァ――――!!! 後ろに付きしだい撃ちまくってやる!! 合衆国陸軍代表 リチャード・ボング(40機撃墜)だァッ!!! 編隊空戦術なら我々の歴史がものを言う!! 2機編隊 ロッテ戦術 ヴェルナー・メルダース(115機撃墜)!!! 真の巴戦を知らしめたい!! ラバウルの貴公子 笹井醇一(27機撃墜)だァ!!! 空中戦は9機撃墜だが対地攻撃なら全戦車オレの獲物だ!! 空の砲兵 ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(9機撃墜)だ!!! ジーク対策は完璧だ!! 合衆国海軍 ヘンリー・オヘア(12機撃墜)!!!! 全空中戦のベスト・ディフェンスは私の中にある!! ウクライナの黒い悪魔が来たッ エーリヒ・ハルトマン(352機撃墜)!!! タイマンなら絶対に敗けん!! 新選組のケンカ見せたる 特攻隊長になり損ねた男 菅野直(25機撃墜)だ!!! フォックス・ツー(ミサイル発射)ならこいつが怖い!! ベトナム戦のファントム・エース ランダル"デューク"カニンガム(5機撃墜)だ!!! 合衆国海兵隊から炎の虎が上陸だ!! 元フライングタイガー グレゴリー・ボイントン(28機撃墜)!!! プロペラの無い空戦がしたいからシュヴァルベ(Me262)に乗ったのだ!! ジェットの速度を見せてやる!!ヴァルター・ノヴォトニー(258機撃墜)!!! めい土の土産にB-29とはよく言ったもの!! 達人の飛燕が今 体当たりでバクハツする!! 飛行第244戦隊 小林照彦少佐(5機撃墜)だ―――!!! 台南航空隊エースこそが空中戦最強の代名詞だ!! まさかこの男が戦死するとはッッ 西沢広義(87機撃墜)!!! 戦いたいからここまできたッ スコア一切自称!!!! ラバウルのジーク(零戦)ファイター 岩本徹三(自称202機撃墜/実際は80機程度)だ!!! オレたちは西部戦線最強ではない空中戦で最強なのだ!! 御存知アフリカの星 ハンス・ヨアヒム・マルセイユ(158機撃墜)!!! 空中戦の本場は今やフィンランドにある!! オレを撃墜できる奴はいないのか!! エイノ・イルマリ・ユーティライネン(94機撃墜)だ!!! 太ォォォォォいッ説明不要!! 1m70!!! 120kg!!! ヘルマン・ゲーリング(18機撃墜)だ!!! 宙返りは実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦宙返り!! 本家ドイツからマックス・インメルマン(15機撃墜)の登場だ!!! 山本長官機撃墜はオレの手柄 否定するやつは思いきり非難し思いきり開き直るだけ!! アメリカ海軍勲功章受賞者 トーマス・ランフィアJr.(9機撃墜) 自分を試しに最前線へきたッ!! 大祖国戦争全ソ連邦英雄 イワン・コジェドゥープ(62機撃墜)!!! 不運に更なる磨きをかけ 「ついてない」ニルス・カタヤイネン(35.5機撃墜)が不時着したァ!!! 今の自分に両足はないッッ!! スピットファイア ダグラス・バーダー(21.83機撃墜)!!! ウリナラ半万年の空戦技が今ベールを脱ぐ!! 朝鮮人民空軍から 金基玉(11機撃墜)だ!!! ナチの前でならアタシはいつでも全盛期よ!! スターリングラードの白いユリ リディア・ウラジミロフナ・リトヴァク(12機撃墜) 本名で登場だ!!! 戦闘機総監の仕事はどーしたッ 葉巻の火 未だ消えずッ!! レシプロもジェットも思いのまま!! アドルフ・ガーラント(103機撃墜)だ!!! 特に根拠はないッ 急降下爆撃が強いのは当たりまえ!! 総統にはついていけない!!! 航空機総監! エルンスト・ウーデット(62機撃墜)が拳銃自殺した―――!!! 欧州戦線で磨いた実戦操縦!! NASAのライト・スタッフ チャールズ"チャック"イェーガー(11.5機撃墜)だ!!! ジェットだったらこの人を外せない!! 超A級ミグキラー ジョセフ・マッコーネル(16機撃墜)!!! 超一流パイロットの超一流の一騎打ちだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ パリの輝けるコウノトリ!! ジョルジュ・ギンヌメール(53機撃墜)!!! 加藤隼戦闘隊はこの男をモデルに完成した!! 陸軍航空隊の切り札!! 加藤建夫(18機撃墜)だ!!! 若き王者が帰って来ないッ どこへ行ってしまったンだッ レッドバロンッッ 俺達は君を忘れないッッッマンフレート・フォン・リヒトホーフェン(80機撃墜)の未帰還だ――――――――ッ 加えて被撃墜に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました! STHの守護神 「黄色の13」!! フェアリィ空軍 深井零!! わが青春のアルカディア! ファントム・F・ハーロック! ……ッッ どーやらもう一名は酔い潰れている様ですが、外泊証明書にサインし次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
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644 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 08 09 [ wetx2aOg ] 第三帝国召喚 05 「総統閣下。 我が軍は全軍準備が整いました」 「ふむ、我が国の石油事情の将来的な確保のため、そしてドワーフ族を助けるために…白作戦を開始せよ!」 『ハイル・ヒットラー!』 副総統であるヘスからの言葉を聞いたヒトラーは、連盟国家占領作戦の白作戦を開始させる。 その命令にその場の総ての人が片手を高く上げながら、之から起こる絶対的な戦力の我が軍が負けるはずが無いと疑っていなかった。 ドイツ国よりも南方に位置する国家群(シーバン連盟諸国)には石油が存在することが連盟国からの不当な侵略後に判明し、これを確保する為にあえてドワーフ族解放を理由に中~小からなる国家群に対し宣戦布告を行う。 ポーランド侵攻の為に集めていた軍集団を再び12月末に再編成し終え、1940年1月1日ドイツ軍は敵国に侵攻を開始したのである。 その編成内容はポーランド侵攻軍とさして変わりが無い。 しかし、敵国家は小~中国程の規模であり数十の国家間が一斉にドイツとの戦争を支持。 小国でも最低1000人から3000人。 中国でも5000人から15000人以上の兵力を常備されていおり総兵力数(連盟全体で)は10万人と、この世界での列強王国の一方面軍程度しかならないのに対し、ドイツ軍は以下の編成によって数ヶ月以内に敵国家を降伏させる作戦を立案させた。 空軍・陸軍の航空機・戦車による機動戦術による新戦術『雷撃作戦』を主体とした、攻撃案である。 ダークエルフの情報と空軍の偵察機により、敵国家群には至る場所に戦車一両から数両の幅を確保できている道が存在し、その道々は産業・農業・工業都市等と言った国家の経済の収入源や基礎となる場所へと通じている為に、今回の作戦の実行を承認させ以下の軍団を持って侵攻することにした。 645 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 08 40 [ wetx2aOg ] 北方軍集団 司令官 フェドル・フォン・ボック上級大将 北方軍集団は敵連合体諸国の北方領土(国家群)を担当。 編成内容は2個装甲師団に10個歩兵師団及び、アルベルト・ケッセリング大将率いる一個航空軍(総数600機) 中央方面軍集団 総司令官 ゲルト・フォン・ルントシュテット上級大将 連合国家の総面積(総ての国家を足した場合)の中央部に展開される軍であり、主力軍。 編成内容は3個装甲師団に15個歩兵師団及び、一個航空軍(総数350機) 南方軍集団 司令官 ブィルヘルム・リスト上級大将 編成内容 1個装甲師団に6個歩兵師団及び、一個航空軍(総数200機) 中央軍及び南方軍の航空機数が北方軍集団より少ないが、先に目前の占領地域である北方を掌握すれば、余った師団と航空軍は中央及び南方軍の支援に当たる。 南方軍の初期は中央軍の支援を行いつつ、中央部まで占領した後に、残りの南方まで進出する軍集団。 進出する際に中央方面軍は東西の占領地域の維持と、南方軍集団への支援を行う。 現在のドイツ第三帝国の一個師団の兵力数は各師団により1万~2万とされている(編成時期や、人員補充もしくは兵器の充足率不足)等によりまちまちであるが、陸軍だけでも最低55万人(補給部隊等を併せると70万人を超える大軍)さらには航空機も持てうる限りの戦力投入が決定されており、総数1150機の他にも予備機も存在し航空兵や整備兵も含めると数万人の規模に膨れ上がった。 646 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 10 54 [ wetx2aOg ] 今回の侵攻軍には、最初疑問の声が上がっていた。 1、今現在の国家は輸入できる石油や小麦・資材が無いので長期にわたる戦闘行為が出来なくなる恐れ。 2、南方諸国を占領したとしても、そこから得られる資材等は早くても一年は待たないと十分な数が輸入されない。 3、今回の戦力投入は西方諸国に危機感をつのらせる形となる恐れがあり、我が方の望まぬ戦闘の発展になる恐れ。 等が、主な疑問に上がったものである。 しかし、これ等の疑問はヒトラー総統の考えですぐさま解決の糸口が見つかった。 現状の疑問の1に付いてだが、先日我が国と通商条約を結んだ通商同盟国家に大規模な小麦や鉄及び木材等の資材の購入である。 これらの対価はユダヤ人から奪った金銀等といった希少価値の高い物や、ドイツ工芸品や彼らの国々が欲する物を其れ相応に提供するという等価交換である。 通商同盟国家群も最初はこの提案に乗り気ではなかったものの、一挙に中国程の年間予算案の金銀や珍しい工芸品・剣・鎧や果ては民衆の靴や香水・衣服までもそれらの交換対象を見せつけ、彼らもドイツとの貿易は儲かるかもしれないとの意見一致で一挙に大規模な鉄・小麦・その他の資材の輸出を決定した(それらは月々に分担されながら輸出され、最終的には一年を目処に送られてくる予定である) その後通商同盟国家から、鉄道の供給を求めてきた。 彼ら外交官を乗せて首都までの間に(ドイツの凄さを説明していく内容の一つに)鉄道の利点を説明していき、かなりの物資を運べる事を知った外交官達が本国に報告し、それらの資金や資材は此方が持つから作ってほしいと要請してきたのである。 その分対価として穀物や資源の供給を提示してきたのだから断る理由も無いということで了承した(初期の交渉段階では、50万トンの穀物、他に資材が数十トンぐらいであったが) 647 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 11 25 [ wetx2aOg ] 以下が、新たに通商同盟から輸入される物である。 200万トンの穀物、80万トンの木材を(年間)主体に(他にも数十トンの資材・資源)今後5年間供給すると言うものである。 総実数が1000万トンの穀物、400万トンの木材であり、月々に分担して送られてくる手はずになっている。 彼らは今まで馬による牽引だったものが、一挙に数十から数百倍にまでも荷が運べれるという点に注目し、是非通商同盟に供給して欲しいと言ってきたのである。 元々が商売による算段が上手い国家群なので、将来への出費と考えれば十分だという考えで対価としてこれ等を提示したのである。 之に対して、ヒトラーは蒸気機関車の供給(手始めに2両と貨物車4両)を決定し、ドイツと通商同盟国家の示した場所にレールを引くための技術者達が送られる事になった。 元々どこからか輸入しないとドイツは経済が運営できなくなる恐れがあるので、通商同盟と之からも良き輸入・輸出国として仲良くしていこうとヒトラーは考えていた。 余談ではあるが東・南・西と戦火を拡大しないためにも、何処かの同盟国家とは戦争は出来ないとヒトラーは考えての結果でもある。 2、早期に占領し諸外国に我が国との戦争は無益だと知らしめること。 そして、彼の国々は一応占領するものの自治領程度と認め、至急鉄道網を作り上げ石油精製施設の完成を目指す。 3、南方諸国に対し侵攻する間及びその後国家の運営が転移前の軌道上に乗り上げるまでは、防衛を一にする。 その為にも、今回の侵攻軍には早期決着をしてもらわないといけない。 早期に数十カ国を占領すれば、最低でも一年は我が国の動静や情報収集に費やすと思われるので、今回の侵攻軍の結果次第で我が国が大国と諸外国が認めるかどうかの瀬戸際であり、無益な戦争も起こらないものとなる(此方が望まぬ時の戦争だけだが) 648 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 11 55 [ wetx2aOg ] そして1940年1月1日ドイツ第三帝国は宣戦布告も無しに侵攻され、罪も無い民衆が惨殺された事及び、ドワーフ族解放を理由にシーバン連盟諸国に侵攻。 作戦自体は一ヶ月の準備期間が必要だったので、その間にシーバン連盟諸国も兵力をシーバン王国に召集完了しており、何時でも戦闘可能に待機していたのだが。 だが、中立国経由(この場合は通商同盟)からもたらされた情報に連盟諸国の王達は驚愕した。 『ドイツ第三帝国の連盟諸国への侵攻軍の総兵力約80万人!』と、情報がもたらされ直ぐに国境付近からも地を埋め尽くす大軍の報告が、各連盟国から情報が届いてきておりシーバン王等はその情報を聞き言葉を失ったほどである。 が、上層部の王や司令官・参謀等達が暗雲とした雰囲気に包まれる中、彼らの精鋭飛竜軍300騎の内200騎を前線に展開させている防衛軍に配備しており、彼らは第三帝国が侵攻約10日目に占領した地にて突貫工事で作り上げた仮飛行場より、300機以上のドイツ空軍が出撃。 出撃して数時間が経過し、高度2000mにて進撃中のドイツ空軍よりも約500m上空に無数の機影が見えた。 それらの一騎が旗を振り上げると一斉に残りのワイバーン全騎が、獲物を襲い掛かる狼の如く、水平方向で飛んでいたワイバーンが急降下で襲い掛かっていく。 その大多数の機影を確認した爆撃隊長機の一人が確認し、報告を入れていく。 『2時方向に敵機! 大多数突っ込んでくる!』 「全爆撃機に告ぐ、集団密集隊形にて防御を固めよ!」 ―ち! こんな航空性能で、敵と戦えと言うのか! 爆撃機隊長の心の呟きは主に爆撃機の速度性能ではなく、反対に戦闘機の性能による足手まといに対してだった。 彼ら戦闘機・爆撃機の連合隊の出撃情報は既に連盟軍の最前線防衛軍に知らされており、前衛軍は威信を掛けて飛竜軍(ワイバーン)200騎を出撃させたのだ。 649 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 12 32 [ wetx2aOg ] 「全飛竜戦士諸君! 我らが連盟国家の為に、我らが力を見せ付けるのだ!」 『オオォーーーーーー!!』 飛竜軍の上空からの奇襲は成功した。 今回の出撃が、本当(正式)の意味でのドイツ空軍の初陣であったがゆえに、彼らは奇襲を受けてしまう立場になったのだ。 ドイツ戦爆連合隊に奇襲を掛けた連盟飛竜軍は持てうる限りの力で勇戦を繰り広げ、30分も経たない内にドイツ空軍に苦汁をなめさせる戦闘にまでになった。 『くそ、全機に告ぐ! 燃料の心配なんか忘れて戦闘に集中し、爆撃機隊を護れ!』 『リーダー! 三番機がやられた、畜生!』 『燃料の心配するな? 無理ですよ! もう、今の現状でも基地に帰れるかどうかの瀬戸際だってのに!』 『くそ! 敵の竜は時速300も出していないのに、何て回避能力をもっているんだ!』 『戦闘機隊は、敵の木製らしき槍には気をつけろ! 爆撃機隊は敵の鉄製らしき槍にだ!』 『ああ…爆撃機25・33番機が爆発した!』 『全機隊形を崩すな! 相手の速度は遅いんだ、落ち着いて狙って俺らを護れ戦闘機隊!』 『馬鹿いうな! こっちは失速ギリギリで、お前達を護っているだけで精一杯なんだぞ!』 ―くそ、なんて事だ! まさか俺達の自慢の機体が、こんな惨敗を引き起こしかけているなんて! 少尉の階級を付けている戦闘機パイロットは周囲の敵竜をさがしながら、失速ギリギリで飛んでいた。 味方の無線に耳を傾けながら戦闘を行っているものの、失速ギリギリの機では何の成果もあげることなど余程の事が無い限り無理である。 彼らの乗っている戦闘機はメッサーシュミットの自慢の戦闘機であり、時速も500km/h以上も出すことが可能なのに、彼らは新たに得た敵国の突貫工事によって出来上がった飛行場から約400km先の敵都市を爆撃する為に戦闘機隊が護衛しており、初めての敵のワイバーンとの戦闘で初手から苦戦を強いられていた。 650 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 13 04 [ wetx2aOg ] ―ち! もう爆撃機は30機以上。 戦闘機も35機以上も落とされた! 相手はブレス攻撃とかいう攻撃しか出来ないと情報が入っていたのに! なんだあの乗り手の放つ槍は! 少尉の今まさに見ている左前方400m付近で竜戦士が片手で数本収納していた箱から、1m近い木製の槍を失速ギリギリで飛んでいる戦闘機に向かって放っていた。 この攻撃は機体に命中しても爆発しないものの、機体が反動で姿勢を崩してしまい一気に地表まで落下してしまう恐れがある。 高速で逃げ切ることも可能だが、高速に入ると航続距離の問題で基地にたどり着けなくなる恐れがあり、満足に爆撃機の護衛の任を果たせない恐れがある為に戦闘機乗り達は、自分の技量を最大限に発揮しながらも逃げ切りながら反撃へと移り変わっていき、ワイバーン合計200騎の内150騎近い敵を何とか打ち落としたものの味方の撃墜は60機近く、損傷を負って帰還したり地表に胴体着陸して逃げれたのが既に90機以上にも上っていた。 ワイバーン乗りの攻撃は、戦闘機相手に使われている槍はまだ爆発しないから助かる確立は高いものの、爆撃機相手には鉄製の様な色をした槍を投げ、命中すると爆発するのである。 爆発する際に光る光景が見えるので、これは一種の魔法か何かの作用で爆発するのだと戦場の航空兵は考えたものの、それの対抗策は今考えているほど暇ではない。 後日判明したことなのだが、この攻撃法はワイバーンの攻撃が近距離しか出来ないのに対して編み出された戦法であり、今までもガルド皇国やニューラン通商同盟との圧倒的な戦力のワイバーン軍に対し、一歩も引かずに勇戦し勝利したことから彼ら連盟飛竜軍の独自の戦法として使われていた。 爆発する鉄製の槍に関しては、小型版の『魔矢』と呼ばれる物で目標に命中後爆発する威力を持ち、対地用としても使われるしワイバーン・ロード用にも多様される代物である。 敵のワイバーンは時速300も出ていなく、本来であれば爆撃機も戦闘機もそれ以上の速度で逃げることも戦えることも出来るのだが、航続距離の問題で彼らは苦戦を強いられており、ワイバーンの乗り手の器量と性能が彼らの考えていた以上に回避能力が高いお陰で、時速ギリギリの速度では射撃も命中することなどなかった。 651 名前:月影 投稿日:2006/11/25(土) 22 13 58 [ wetx2aOg ] が… 元々北方軍集団・中央方面軍集団の二個航空軍のユンカース爆撃機200機、メッサーシュミット戦闘機120機の混成航空部隊であり、奇襲だった敵のワイバーン部隊に対し爆撃機隊の密集隊形による対空火器の威力を知らなかったワイバーンに効果があり、ワイバーンVS戦闘機との戦いも今までとは違う一撃離脱戦法だったお陰で戦局はドイツ空軍が勝利したものの、これ以上の爆撃は無理との判断で任務は果たせぬままに終わった。 結局のところ、戦闘には勝ったものの任務を果たせなかったドイツ空軍。 ワイバーン全騎を失った代わりに、任務を果たせたシーバン連盟飛竜軍。 後に、ドイツ空軍の転換期とも呼ばれる日の出来事でもあった。 爆撃機隊は陸軍の支援の為の任についていて遂に果たせなかったが、陸軍の戦車を主体としたグデーリアン将軍の機動戦術により空軍の支援なくとも支障なく敵1万以上の敵兵と敵砲台を破り、爆撃目標の都市を制圧し周辺の小国等は連盟諸国の前衛軍が敗れたことにショックを受け、北方に存在していた連盟国家群は既に北方軍集団の軍隊の多さに守備兵だけでは対抗できなく侵攻直前に降伏していた。 そして彼の国々(北方旧連盟国家群)の仲介で、中央方面軍最前線指揮官であるグデーリアン将軍の軍団に近い近隣諸国は降伏の意を示し、第三帝国に膝を屈した。 その日より数日後、ドイツ第三帝国の総統官邸にて航空隊の損害報告や侵攻状況を聞いていたヒトラー総統に緊急伝がもたらされた。 その発信源は、中央方面軍集団総司令官ゲルト・フォン・ルントシュテット上級大将であり、文面はこう書かれていた。 『本日13:00時 Ⅰ号戦車、Ⅱ号戦車約40両ガ撃破。 Ⅲ号戦車8両撃破…』
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201 名前:ひゅうが[age] 投稿日:2023/04/01(土) 16 50 11 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [34/235] フォッケウルフ Fw190B-2「ベータ(ベルタ)」 全長:10.19m 全幅:10.51m 全高:3.36m エンジン:DB603E液冷倒立V型12気筒エンジン(定格1850馬力 高度1100m時 緊急出力2260馬力 MW50亜酸化窒素噴射機使用時)1基 最大速度:720㎞/h(高度6400m 亜酸化窒素噴射機使用時) 690㎞/h(高度6400m通常時) 航続距離:1500㎞(増加燃料タンク使用時) 810㎞(通常時) 武装:MG131 13㎜機銃×2 MG151/20 20㎜機関砲2門 【解説】――第2次世界大戦中期にナチスドイツ軍が投入した戦闘機で、空冷戦闘機であるFw190を液冷化したことに特徴がある 通称「長っ鼻のベータ(ベルタ)」 1942年10月の初登場時は英国側の戦闘機を圧倒する高性能を発揮し、連合軍を恐慌状態に陥れたほか、終戦時まで主力戦闘機として枢軸国側最多の生産数を誇った もともとクルト・タンク博士の手によるFw190戦闘機は1940年後半に量産性に優れた機体として誕生したが、当初からいくつかの欠陥があった すなわち、採用したエンジンがその特性上から高高度性能が不足していたことと、搭載した自動制御装置コマンドゲレートの調整が間に合わずトラブルを多発させたのである 折しも、バトルオブブリテンの敗北によりドイツ空軍はメッサーシュミットBf109に代わる新型戦闘機を欲しており、ヒトラー直々の命令によって暫定的でも新型戦闘機を完成させることやエンジンの使用に制限をつけないことを条件にすぐさま改良型の開発に着手した こうして1941年中盤に登場したFw190A型(コマンドゲレート装置を外した初期量産型)は英本土上空に展開していたスピットファイアMk.5や零式艦上戦闘機11型、隼2型を圧倒し制空権を奪取する活躍をみせる 驚喜した空軍当局は、アルベルト・ケッセルリンク航空相による重点開発命令によってさらなる本命となる改良型の開発を促進 当時量産体制に入ったばかりのDB603エンジンのさらなる改良型A型(のちにE型に換装)を搭載したB型の開発を加速させた 結果誕生したのが本機である エンジンには前述のようにバトルオブブリテンによりメッサーシュミット社が政治的に失脚したことから使用制限を解除された当時最新のDB603エンジンを採用 環状ラジェーターと呼ばれる空力的に洗練されたデザインとなったことで一見して空冷機に見える外見をしている 初期は生産がはかどらなかったことから量産が遅れたが、初期生産飛行隊が独ソ戦に投入されA型と共にヨーロッパ・ロシア上空の制空権を組織的戦闘終結まで握り続ける活躍を見せた またBf109より若干ではあるが航続距離も長く、英仏海峡上空で運用する際には問題とならずに連合軍戦闘機を圧倒した 武装も連合軍と同等以上になる13ミリおよび20ミリ機関砲を搭載したことで実戦部隊からの評価も高く、のちに連合軍戦略爆撃隊に対抗するために強化が行われるまではこのままで不満は生じていない 速度は当時の連合軍戦闘機を上回る高速であり、当初から格闘性能も一定以上であったこと、また1943年後半に調整が完了したコマンドゲレート装置使用時には操縦が単純化されたことでカタログスペック以上の高性能を実現した 大戦中盤以降は、ヨーロッパ・ロシアへ移転した工場群により量産が進み、連合軍戦闘機に常に一定以上の損害を与え続けた名機である なお、改良型として開発されたTa-152は高高度性能はともかく運動性において本機の改良型に劣ったことから主力戦闘機としては採用されていないのであるが、しばしば混同される 202 名前:ひゅうが[age] 投稿日:2023/04/01(土) 16 57 32 ID p6280002-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp [35/235] というわけで、ドイツ側も強化しました バトルオブブリテンでメッタメタにされた結果といくつかのバタフライ効果(同時期にゲーリング死亡、零戦や隼の登場でドイツ側危機感増大など)によって「長っ鼻ドーラ」の登場が前倒しにされました さらに凝った作りでなく今間に合うものをと要求されたことから操縦性は若干悪化するもののベテランパイロット揃いの当時のルフトバッフェにおいては問題とならない高性能機として大戦に投入されるおまけつき 大戦後期の練度低下後はようやく完成したコマンドゲレート装置と聖域化したヨーロッパ・ロシアでの搭乗員錬成がある程度間に合うので、ドイツ空軍は終戦時まで一定以上の練度を発揮することが可能となりました むろん連合軍にとっては悪魔そのものなので、「ベータだ!」は1942年から1943年にかけての日英が一番聞きたくないセリフとなることでしょう
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku/pages/83.html
Yak9 戦闘機 移動力 10 索敵範囲 3 燃料 54 索敵海中 1 生産資金 2200 搭載 不可 防御力 対空 70(65) 対地 15 対艦 30 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 20mm機関砲 10 70(60) 20 35 0 0 1 16(14) 6 3 3 3 100kg爆弾 10 0 40 70 15 0 1 1 0 1 0 0 ロケット弾 15 0 35(30) 65(50) 50(15) 0 1 12 0 0 2 0 タンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ※括弧内は鋼鉄の戦風の数値 Yak1,Yak7から進化可能。 素直に性能アップしており、移動力も+1なのもYak系最強の名にふさわしい。 …なのだが、他国の最終型と比べるとこれで打ち止め?というのが正直なところ。 武装は豊富だがいずれも貧弱。 しかし対となるMig7が対空特化してしまうので、汎用性により使い勝手は悪くない。 また防御力があるので実力差があっても結構奮戦できる。 が、やはり積極的に仕掛けられはしない程度。 ロケット弾を積んで「対空戦闘も十分可能な攻撃機」としたり、タンクを積んで「防空網 構築用戦闘機」として使うのがベストだろう。 なお、ソ連の戦闘機は防御力だけ妙に高いが、これは性能が優れていたという訳ではなく、 ドイツ空軍が1方面に集中して他のいくつかの方面をなすがままに放置した程の圧倒的な 数量をしぶとさとして再現したものと思われる。
https://w.atwiki.jp/wadaisenryaku2/pages/346.html
Yak9 戦闘機 移動力 10 索敵範囲 3 燃料 54 索敵海中 1 生産資金 2200 搭載 不可 防御力 対空 70(65) 対地 15 対艦 30 搭載武器 武器名称 対司 対空 対装 対非 対艦 対潜 射程 優先 1 2 3 4 20mm機関砲 10 70(60) 20 35 0 0 1 16(14) 6 3 3 3 100kg爆弾 10 0 40 70 15 0 1 1 0 1 0 0 ロケット弾 15 0 35(30) 65(50) 50(15) 0 1 12 0 0 2 0 タンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 ※括弧内は鋼鉄の戦風の数値 Yak1,Yak7から進化可能。 素直に性能アップしており、移動力も+1なのもYak系最強の名にふさわしい。 …なのだが、他国の最終型と比べるとこれで打ち止め?というのが正直なところ。 武装は豊富だがいずれも貧弱。 しかし対となるMig7が対空特化してしまうので、汎用性により使い勝手は悪くない。 また防御力があるので実力差があっても結構奮戦できる。 が、やはり積極的に仕掛けられはしない程度。 ロケット弾を積んで「対空戦闘も十分可能な攻撃機」としたり、タンクを積んで「防空網 構築用戦闘機」として使うのがベストだろう。 なお、ソ連の戦闘機は防御力だけ妙に高いが、これは性能が優れていたという訳ではなく、 ドイツ空軍が1方面に集中して他のいくつかの方面をなすがままに放置した程の圧倒的な 数量をしぶとさとして再現したものと思われる。