約 3,163,284 件
https://w.atwiki.jp/white8rock/pages/33.html
夢のアメリカ大陸40年戦争とカイゼル宇宙へ え~、先に結果から言うと普通にプレイしていたら アメリカ獲得戦争中にドイツが宇宙船を 完成させて宇宙へ飛び立っていきました。 早い話敗北しました。 んで腹が立ったので、ロードし直しドイツ国内に潜ませた スパイにドイツの宇宙船部品を破壊させ ついでにドイツと仲の悪い国に 資源援助をしてドイツがそれに忙殺されている間に こっちで宇宙船を急遽完成させ勝利できたのですが (この間、国際連合も作れて外交勝利もできた) 歴史にイフがない以上負けは負けです。 ではアメリカ獲得戦争の経緯を。 1930年代、自国の領土内で石油が出ない ことに焦った日本は、(懸案の海底油田はインドの境界が広がって取り損ねた)たびたび理由不明な 戦争をしかけてくるアステカが支配する アメリカ大陸に目をつけた。 ウラン、石油、銅、鉄、石炭・・・・ありとあらゆる 資源が眠るアメリカ北部はオーストラリア依存の 高い日本にとって夢の大陸であった。 幸い、アメリカ大陸に積極的に介入する国は なく、沿岸部に衛星都市を持っている国が多いので ここは誰がとっても困らないだろうと 日本本国でために溜めた、なけなしの野戦軍 歩兵13個師団、野戦砲4基をアメリカ西海岸に 向けて出発させた。 ロシアがよく裏塩に攻めてくるので これは国内の防備上非常によろしくない事業だが 致し方ない。 同時に護衛艦としてこれも日本の主力艦隊を 出発させる。 世界の情勢は、中国北部にいたモンゴル文明が 強大なドイツに滅ぼされ、 日本とドイツの間のクッションである中国も たびたび攻め込まれていた。 はっきり言ってドイツとまともに戦争はできない。 しかしドイツとこちらは宗教とか外交の積年のいさかいで、仲が良くない。 ドイツの領土の延び方を見ると どうも極東に伸びてきていて ついには裏塩の隣のところまで迫ってきている。 ドイツ軍は最新兵器を揃えており、はっきり言ってむちゃくちゃ強いので 攻め込まれたらおしまいである。 なので工業生産の伸びが期待できるアステカに侵攻したわけである。 ただ、太平洋を挟んでのアステカ戦は苦難の連続 であった。 輸送船自体少ない上、 生産力の高い都市が少ない日本本土では数ターンに 歩兵2個師団が作れるに過ぎないが 上陸し宣戦した日本軍は 時代遅れとはいえ数に勝るアステカ軍に 一回の攻撃で貴重な歩兵をどんどん失っているのである。 かといって東南アジア諸都市は商業都市で生産性が 低く、結局日本は歩兵の少なさをオーストラリアからの 補充でまかなうことでアメリカ侵攻作戦を遂行した。 オーストラリア東部の生産力が異様に高い都市で 歩兵、海兵隊、野戦砲、戦車その他を作って 計画的にアメリカに輸送したのである。 初期に派遣した歩兵と野戦砲からなる軍は 東海岸上陸後、敵の沿岸都市を攻略。 しかしここに駐留する間にアステカの激しい攻勢に 合い、軍をとめざるを得なくなった。 本土からの都市守備兵が到着するまでしのいだ 日本軍は、まず後顧の憂いがないように メキシコ方面へ進撃。 メキシコ半島のふたつの都市を占領して アメリカ北部中央部への進撃に備えた。 ここで本土から到着した海兵隊が増強されたので これを別働隊とし、東海岸の果てにある都市の攻略に 当てる。 この頃、日本では近代兵器の進歩が進み 40年代に戦車を導入。 都市の守備兵が榴弾兵のアステカ軍を圧倒した。 結局、アステカ軍は初期の大攻勢で軍を消耗しきっており 中央部にあった主要都市も野戦砲の砲撃と 幾多の戦いで精鋭化した歩兵部隊にやぶれ 結局アメリカ大陸北部の不毛な荒地に追いやられ 降伏した。 日本が血を流して得たアメリカだったが いかんせん都市の文化度が占領後の都市は低く 既存のアメリカ大陸にあった主要国が空き地に あらたに火事場泥棒めいた都市を作って 多少面白くなかったが、それでも石油が三個も ある有望なアメリカ大陸の主要部を押さえることに 成功した。 以上のように淡々書くと順調そうな感じだが なにぶん遠征軍で兵士の損耗を極力避けたため 戦いは40年におよび、 緊急生産の効果を失いたくないため普通選挙の まま戦争を40年もやった日本の都市は 戦争に反対する国民のせいで生産も都市の 満足度も暴落した。 戦争もアステカが時代遅れな大国だったために 海上輸送もメキシコ湾内の封鎖だけで済んだため これがドイツのような強力な艦隊を持つ 国だったらもっと事情は変わっていただろう。 はっきり言ってゲームの勝利だけ 考えればアメリカに行かず 太平洋の日本圏で科学技術を優先し 宇宙船や外交勝利も可能かもしれない。 だが、日本はどうしてもドイツを 征服したいという野望があった。 以降、ゲームは画面に日本が勝利しましたという 文字が出る中(クリア後も遊べるシステムにより続行) 日本によるアメリカ大陸の急激な経済開発と軍備増強 そして世界の覇権競争にやぶれた国に対する日本の 侵攻、日本のヨーロッパ進出が行われる 21世紀編に続く。
https://w.atwiki.jp/verklart/pages/77.html
第5話 今、なんていったの? 現在、gubaプラグインはご利用いただけません。 動画はいずれ消えていく
https://w.atwiki.jp/wolfpedia/pages/311.html
= ん?梅しかったの? 2009-03-21 01 03 27 (Sat)編集 タグ
https://w.atwiki.jp/eclipse1936/pages/17.html
シベリア方面での軍事行動について、ドイツは関与しない事を決定したのは昨日である。 しかし翌日になってヒトラー総統は、諜報部からもたらされた情報によって、その方針に大きな疑問を抱くようになっていた。 この超高層ビルである。 さすがのクレムリンも顔を青くしているのではないだろうか。 やはり少しくらい援軍を派遣した方が良いのでは……。 などと思案していると、ここで総統閣下の天才的閃きが発動した。 歩兵師団の譲渡である。 チェコスロバキアやポーランドの併合により約100個師団の歩兵を抱える事となったのだが、沿岸防衛に3個師団ほどを配置しても50個師団程度。 残りはワルシャワやプラハでのんびりしており、彼らを極東に派遣しようというものだ。 譲渡せずにドイツ軍所属のまま極東へ送り込めば良い話なのだが、異星人の別の方面軍が欧州を攻撃した時、ユーラシア大陸の両端で戦線を管理できる自信は、まったくもって皆無である。 従って、ソ連と中国のAIを信じて彼らの手に委ねるのが最良、との判断だった。 これを書きながら「管理し切れなくなったら、外交から遠征軍派遣を選んでも良かったな」と思い付いたのは、公然の秘密である。 うっかり沿岸警備隊を譲渡してしまい、判りやすいように師団名を片っ端からリネームするなどの作業に追われる中、恐れていた事態が発生した。 北欧侵攻である。 さすがのヒトラー総統もこれには重い腰を上げ、ルントシュテット元帥にスカンディナヴィア救援を命じた。 率いるのは司令部1個師団、戦車35個師団、麾下にはマンシュタイン中将やロンメル中将などの名将がずらりと並んでいる。 この陣容であれば異星人を押し返す事も不可能ではあるまい。 オスロへと戦略的再配置されたドイツ陸軍は、異星人侵攻部隊に対して反撃を開始する。 済みません無理でした。 強い堅い速いの三拍子揃った異星人の前に、ドイツ機甲師団は後退を余儀なくされた。 上図は二つのプロヴィンスにそれぞれ18個師団を配置したものであるが、これでも全然歯が立たない。 この後、更に敗走し半島南端のマルメに押し込まれている。 なお、カレリア方面ではソ連軍が頑張っているのか、異星人の侵攻は低調である。 死守命令を乱発しそうになるヒトラー総統を参謀本部が必死に宥めている中、11月9日、28日と立て続けに異星人の新たな攻撃を開始する。 ユーラシア大陸を東西から挟撃したかと思えば、今度はシベリア戦線の裏側に兵力を放り込んでくる異星人の無慈悲な大攻勢である。 11月10日にはワルシャワが核攻撃を受けており、「そこにいた歩兵、全部ソ連と中国に送った後で良かったなー」なんて余裕は一瞬で消滅した。 この頃になると欧州の空に異星人の戦闘機が進出し始め、戦略爆撃を阻止しに行った迎撃機がズタボロになって帰ってくる光景が日常化。 修理や補充に食われるICが急速に増大したため、空軍には地上待機を命じてある。 ワルシャワに核攻撃を許したのは、これが一因だろう。 12月18日には中国でイベントが発生。 まだまだ広い領土を残しているように見えるが、北京では少なくない数の部隊が包囲を受け、主要都市は軒並み異星人の手に落ちている。 中国に送った歩兵師団は元気にしているのだろうか。 左下ではインド東部も食い荒らされているが、インドシナとインドは歩調を合わせて要塞線を建設したとの情報もある。 なんとか耐えてくれるかもしれない。 そんな淡い希望を胸に秘めながら、年が改まった1940年1月6日。 そう言えば化学の授業で希塩酸とか希硫酸とか習ったっけな、希の字は薄いっていう意味だったっけな。 もうダメだ、アジアはどうしようもない。 北欧での戦いぶりを見る限り、ドイツ軍が出向いて行っても結果は大して変わらなかったのではないだろうか……。 とにかくこの冬を越さない事には手の打ちようがない。 異星人は冬季ペナルティなんぞお構いなしに兵を進めているが、人類はそうもいかない。 陸上戦力を戦車に統一してしまっているドイツは特にそうだ。 もっとも、雪融けを迎えたところで何が出来る、という訳でもないのだが。 こちらの戦車は異星人に蹴散らされ、36個師団を一箇所に固めて、ようやく異星人も警戒して手を出してこなくなる、という具合である。 ドイツ本土には約100個の機甲師団が待機しているが、これだけあっても攻勢に足るかどうか、まったくもって自信がない。 全部攻勢に突っ込んだところで、北欧以外の欧州に襲撃があればゲームセットである。 戦車は持って楽しいコレクションではないのだが、迂闊に動かせないのがもどかしい。 一体どうしたものかと頭を抱えていると、その頭をジャンピングボレーで蹴っ飛ばすかのような事件が発生した。 あいつら、本当にオーストリアに来やがった! 今度はコアラ大陸ではなく、間違いなくオーストリアである事を入念に確認する総統閣下は、とりあえず機甲師団を36個派遣し、足りなければもう36個師団追加、という決定を下した。 何だか戦略段階で一番やってはいけない愚を犯している気がするが、丁度新型の戦車が生産されたばかりである。 時代を間違えて産まれたパンターなら、もしかしたら異星人に対抗できる可能性を秘めていないとは言い切れないかもしれない。 IV型の機甲師団を探しながら師団分割を行っていると、見覚えのないアイコンが並んでいる事に気付く。 いっけね、難易度選択でプレゼントされた機械化歩兵の存在を完全に忘れていた。 よく見ると、色んな項目の数値が桁違いである。 更によく見るとII型戦車が改良されておらず、改良に必要なICが全然足りていない事が判明するのだが、気にしてはいけない。 ゲーム開始以降、およそ3年間存在を忘れられていたこの6個師団を南欧へ投入する。 指揮官にはマンシュタイン中将とロンメル中将を任命。 他の36個師団にもスキル4やスキル5の機甲戦持ちの司令官を割り当て、名将たちを引き抜かれた北欧戦線は部隊を再編成。 12個師団を3つに分け、それぞれこれといって仕事のない古典派元帥に損な役目を押し付けた。 南欧派遣軍はベオグラードに再配置された後、ギリシャへ向かった。 とりあえず陸上要塞のあるサロニカを目指したのだが、機械化歩兵が飛び抜けて速い。 あっという間に前線に到着し、1940年2月6日13 00、サロニカにて防衛線に突入する。 この一時間後の14 00には。 強い、強いぞ機械化歩兵。 一瞬にして異星人の戦車隊を追い払ってしまった。 これはもしかすると、もしかするのでは……? 戦局の打開に向けて明るい材料が舞い込み、ヒトラー総統は久し振りに明るい気持ちで床に就くのであった。 なお北欧戦線。 ばっちり指揮官交代の隙を突かれ、コペンハーゲンに撤退の運びとなった。
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/5764.html
423:ホワイトベアー:2022/12/24(土) 20 14 28 HOST om126166239069.28.openmobile.ne.jp 日米枢軸ネタ 第20話改定版 19世紀末から20世紀初頭にかけて、欧州では従来の英露の対立の裏で新たな対立が生まれていた。 中欧の新興列強たるドイツ帝国と世界帝国たるイギリスの対立だ。 元々、ドイツ帝国は誠実な仲介者として欧州での紛争の仲介役を務めるなど、イギリスとともに欧州のパワーオブバランスを護る立場をとっていた。 しかし、ヴィルヘルム2世が皇帝の座に就き、これまでドイツ帝国を主導していたビスマルクが引退するとドイツ帝国はビスマルク外交とも呼ばれた従来の対外政策を大きく転換、 より拡張主義的な新航路政策を新たな対外政策として掲げるようになる。 このドイツの政策は主に英仏間での分割が進むアフリカ大陸や日英間での主導権争いが行われている中東、日米英仏露が分割を進める清国がその対象とされ、 これらの地域での権益を拡大させるために積極的かつ強引な勢力拡大が行われていく。 こうしたドイツの動きは当然ながら周りの反感を買うことになるが、それでもドイツ帝国の権益拡大には繋がり、西暦1896年までには大英帝国と比べられるほどではないが、 それでも当時のドイツ皇帝であったヴィルヘルム2世が自らの演説の中で『ドイツの世界帝国化』を宣言する程にはその国外領土や海外での利権を拡大させた。 こうしたドイツ帝国の海外膨張政策はイギリスの対外政策との間に利害の衝突を引き起こしていくのだが、 その一方で当時のイギリスの目はロシアとの間で繰り広げられるグレートゲームと圧倒的な軍事力を背景に大英帝国の市場を浸食する日本との経済戦争に向けられており、 ロシアやその同盟国であるフランスと対立するドイツ帝国を潜在的な同盟国として見なして比較的温和かつ友好的な関係を維持していた。 それは新航路政策の一環として西暦1897年に後のドイツ帝国海軍の拡張の切っ先となる第一次艦隊法が成立し、本格的な近代海軍の整備が開始された後も変わることがなかった。 しかし、イギリスが第二次ボーア戦争で国力をすり減らしていた1900年にドイツ帝国議会で戦艦の規模を従来の19隻から38隻にまで増強することを主軸とした第二次艦隊法が成立、 ドイツ帝国がイギリスの海洋支配を大きく脅かすほどの規模まで海軍力を拡大させようと動き出すと、イギリスはドイツをフランスやロシアと同等以上の脅威と見なすようになり、 自国の海軍力の拡大やこれまで最大の仮想敵国であったフランスとの協力体制の構築など外交政策や国防政策を大きく転換させる。 424:ホワイトベアー:2022/12/24(土) 20 15 00 HOST om126166239069.28.openmobile.ne.jp イギリスの政策転換は1904年にはこれまで最大の仮想敵国であったフランスと英仏協商が締結されるなど一定の成果を出したものの、 その一方で英独建艦競争を初めとした欧州における軍拡競争や列強間の同盟強化と同盟間の対立の拡大を招き、列強同士の緊張を高めていった そうした状況下で極東から届けられた満州戦争に関する情報は、欧州における対立をより拡大させるのと同時により激しい軍拡競争を招くことになる。 何しろ、満州戦争を通して従来の戦艦を遥かに上回る新型戦艦(超弩級戦艦)や航空機や戦車といった次世代の兵器で武装した軍隊と従来の軍隊の間で行われる戦争が何を意味するのかをロシア軍将兵の屍山血河を作り、 ロシア太平洋艦隊をスクラップにすることで日本が世界に知らしめた結果、欧州列強がこれまで必死に整備してきたミリタリーバランスは事実上リセットされ、 欧州における各国の軍事力の整備は一度同じスタートラインで仕切り直される形となってしまった。 全ての欧州列強が強制的に同じスタートラインに立たされた事実はドイツ帝国にイギリスとの建艦競争に勝利できるのではないかという幻想を抱かせるには十分であり、 逆にイギリスやフランスなどにドイツ帝国に軍拡競争で敗北するのではないかという恐怖心を植え付けるにも十分であった。 こうした現象はドイツとイギリス、フランスの間だけではなく、これまでは建艦競争に一方引いた立ち位置をとっていたイタリヤやオーストリア・ハンガリー帝国などにも伝染、 欧州列強各国は少しでも日米との差を少しでも縮め、他の列強との間の差を広げようと次々と軍備拡大を開始する。 満州戦争を受けて欧州列強各国が最も力を入れたのが日本が公開した新型戦艦(史実超弩級戦艦)に匹敵する戦艦の整備であった。 何しろ当時は戦艦が単なる軍艦の一種というだけでなく戦略兵器としての側面も有していた時代だ。 それ故に如何に強力な戦艦を多く整備できるかは自国の国家安全保障のみならず対外的な影響力や国際的な地位にも大きく影響を及ぼす。 自国が保有する戦艦が軒並み旧式化させられた現状を現代の国際社会で例えると、自国が保有している核兵器は軒並み無力化され日本のみが核兵器を独占しているといった状況だ。 帝国主義が未だに認められている時代に生殺与奪を他の国家に握られた現状を容認できるような列強が存在するわけがなかった。 新型戦艦の整備においてリードをとったのはやはりと言うべきかイギリスであった。 20世紀初頭のイギリス海軍の数的主力はやはりと言うべきか前弩級戦艦であり、それ故に弩級戦艦を飛び越えて登場した日本海軍のポストユトランドクラスの超弩級戦艦群によって他の欧州列強と同様に主力艦を再び旧式化させられたイギリスであったが、 ある1人の男が史実よりも少し早く昇進していたことで戦艦戦力に関しては他の欧州列強と違いそのダメージを最低限に抑えることができていた。 その男こそ、後にイギリス現代海軍の父、ネルソンの亡霊をロイヤル・ネイビーに生まれ変わらせた漢、Mr.英国面、軍政一流用兵二流、 チャーチルの夫などと呼ばれる事になるジョン・アーバスノット・フィッシャー提督その人である。 史実よりも3年ほど早い西暦1902年10月にポーツマス海軍工廠司令官から第一海軍卿に昇進したフィッシャー提督は急速に海軍力を拡大させるドイツ帝国海軍のみならずイギリス海軍を超える海軍力を有する日本海軍を一気に突き放すべく、 日本の脅威によって史実よりも向上していた技術力を反映した革新的な新型戦艦の建造を計画、 その強い指導力を発揮して1903年には史実オライオン級戦艦に相当する『ドレットノート級戦艦』4隻とライオン級巡洋戦艦に相当する『インヴィンシブル巡洋戦艦』4隻の計8隻の戦艦の建造を開始させていた。 13.5インチ連装砲を5基搭載する『ドレッドノート級戦艦』と同連装砲を4基搭載する『インヴィンシブル級巡洋戦艦』の能力は日本海軍の新型戦艦群にこそ劣るものの、 それ以外の全ての列強で就役・建造中の戦艦よりも強力な戦艦として完成する。 満州戦争が終結した1905年には『ドレッドノート級戦艦』と『インヴィンシブル級戦艦』の改良型である『コロッサス級戦艦』4隻と『ライオン級戦艦』4隻の建造も承認され、 1910年までの間にイギリス海軍は計16隻の超弩級戦艦を整備した。 425:ホワイトベアー:2022/12/24(土) 20 15 56 HOST om126166239069.28.openmobile.ne.jp ドイツ帝国海軍は満州戦争の戦訓とイギリス海軍の戦艦戦力の拡大を受けて、イギリス海軍が就役させた戦艦と同等かそれ以上の能力を持つ大型戦艦の整備を決定するが、 当時のドイツ国内にこうした超弩級戦艦クラスの大型艦を国内で設計・建造する技術が存在しなかったため、 日本の輸出用戦艦である『標準型戦艦』を原型としてドイツ帝国海軍の要望を受けて設計にいくつかの変更を加えた『ラインラント級戦艦』4隻と、その発展型である『ザクセン級戦艦』2隻、 『標準型巡洋戦艦』を原型にドイツ帝国海軍向けに変更を咥えた『フォン・デア・タン級巡洋戦艦』4隻の計10隻を日本に発注する。 この頃の大日本帝国とドイツ帝国の関係はオブラートに包んでもあまり良いと言えるものではなかったが、その一方で日本は全方位外交の名の下に金さえ払ってくれるなら節操なく貿易を行う国でもあり、 ドイツ帝国が発注した戦艦や巡洋戦艦は当時の欧州では最大の45口径35.6センチ砲を主砲として搭載する欧州最強の主力艦として完成する。 また、これらの艦艇を日本に発注するのとは別に、ドイツ帝国は日本に大金を支払うことで技術や製造インフラをドイツ国内に移転してもらい、 国内での戦艦建造能力の整備も進めていき、1910年に入ると国内での戦艦の建造も開始する 当然、ドイツが海軍の増強を図ればドイツを仮想敵国としているイギリスも対抗するためにさらなる海軍力の拡大を図らざるを得ず、 急速に拡大する英独間の海軍力に遅れをちらないように賠償金の支払いや借金の返済に苦しんでいたロシアでも戦後すぐから隔年毎4隻の主力艦を起工する再整備計画が策定された(無論、財政的問題から計画のままで終わったが)。 また、こうした列強より国力の劣るイタリアや想定戦場が狭く強大な海軍力を必要としないオーストリア=ハンガリー帝国、 さらに小国のスペインやギリシャ等も次々と弩級戦艦を計画・建造していくなど欧州での建艦競争はより一層激しくなっていく。 戦艦の整備と並行して満州戦争で日本が投入した新兵器の研究も行われていくのだが、その中でも欧州列強が特に注目したのは航空機であった。 何しろ日本軍の航空戦力は停泊中であったとはいえ、満州戦争最初期にロシア帝国海軍太平洋艦隊を、当時の戦略兵器たる戦艦も含めて一方的かつ短期間のうちに殲滅することに成功している。 陸上軍艦と言える戦車や自動車などによる陸軍の機械化なども目を見張るものがあった。 あったのだが、作戦行動中で無かったとはいえ、それでも戦艦を撃沈できるのは戦艦のみという海軍戦略の基本に反する戦艦を含めたロシア太平洋艦隊の壊滅という日本海軍空母機動部隊の戦果は欧州列強を含めた世界各国に大きな衝撃を与えることとなり、 欧州列強は死にもの狂いで航空機の研究・開発に取り組んでいった。 しかし、日本(政府および企業・個人)が築いていた特許の壁を突破することができず開発は難航してしまう。 こうした自体を受け、各列強は早々に単独での航空機の早期開発を諦め、短期的にはすでに実用にたる航空機を配備している日本の航空機のライセンス生産し、 ライセンス生産で得た技術を基に国産機を開発する事を計画、日本政府に航空機のライセンス権を購入したい旨を打診した。 各列強からのオファーを受けた日本は当然これを2つ返事で認め、各列強に航空機の輸出やライセンス権の供与をおこっていくが、 その一方で満州戦争中にイギリスが国債を買ってくれたことやドイツ帝国に戦艦を輸出したことなども勘案して、ドイツ帝国側よりイギリス側により優れた航空機を輸出させていった。 日本側からの支援や自力もあって満州戦争後から急激に加熱していていった軍拡艦競争においてもイギリスは優位を(何とか)保つことができたが、 その一方でボーア戦争で国力を浪費していたイギリスも単独でドイツに対抗し続けるのは辛いもので、対ドイツ政策の一環としてグレートゲームで対立し、 満州戦争での敗北後も無視できない軍事力を有していたロシアにも接近、1907年には英露協商を締結し、三国協商体制を構築する。 426:ホワイトベアー:2022/12/24(土) 20 16 27 HOST om126166239069.28.openmobile.ne.jp 各国はこうした航空機の研究・開発や新型戦艦の設計・建造に予算を割くために陸軍への投資を抑えることになる。 また、列強各国が満州戦争の勝利の要因は航空機であると言う考えからも戦車はたいして重要視されなかった。 それゆえに戦車の開発・配備は遅々として進められず、せいぜい既存の野砲を改造した対戦車砲が試作される程度で終わってしまった。そして彼らは遠からずその事を後悔することになる。 こうして欧州各国が一部を除いて迷走を続けるなかで、満州戦争中に日米連合軍に義勇軍を派遣していたオスマン帝国は、 義勇軍を送ったご褒美として日本が生産したものの戦争終結によってダブついてしまった各種航空機や各種軍用車両を格安で購入でき、 さらに日土軍需協力条約によって招いていた顧問団のよる教育もあって順調に軍備の近代化を図っていき、装備だけを見れば欧州列強にひけを取らない、 それどころか一部はそれを上回る軍の編成も順調に進んでいった。 世界は平穏に包まれていたが、その裏では過激な軍拡競争が繰り広げられ、密かにだが確実に破滅へと進んでいくことになる。 427:ホワイトベアー:2022/12/24(土) 20 17 08 HOST om126166239069.28.openmobile.ne.jp 以上になります。wikiへの転載はOKです。
https://w.atwiki.jp/rayvateinn/pages/118.html
集結と襲撃と殺し合い 「イタリア………無事だろうか?いや、ここは殺し合いだ。 つまり戦場、あいつへの訓練にはピッタリだ。 そして俺に対する試練か何か、俺はこのまま殺し合いを続けるか続けないか」 イタリアを心では心配するも、彼には戦場という意識が殺し合いを引き立てられる。 そう、彼こそ三国同盟の内の一人のドイツ。 真面目に戦の訓練をし、イタリアにも訓練を仕掛けてもサボられる。 電話に出ればイタリアの救助要請の声。 内心、早くどこかへ行ってくれと初めに思ったイタリアだが心配になるのはどういったことか。 ドイツにはよくわからなかった。………が、今は現実を見る。 ここは殺し合いという意識、殺し合いをせずに生き残る事は不可能か? 確かにしないと人数も減らず、もし殺し合いに乗らないなら乗る者にやられるのがオチだ。 それに自分は軍人であるというドイツのプライドとして、殺し合いに乗らずにいられない。 自分の手にある物が、本格的な殺し合いの戦場をより感じさせた。 軍人として馴染み深いそれは銃器。 ハンドガンだが、十分殺し合いに役立つアイテムだ。 名前なんてないハンドガン、バイオハザード作品verである。 これで殺し合いに不安要素はなくなった。 (とりあえず………殺し合いを続けてみるか。 イタリアの奴と日本がいた場合は同盟として手を組むか………? いや、日本の奴なら忠実に殺し合いを続け、俺をも殺す可能性があるな…) 三国同盟の中とはいえ、ドイツは日本を警戒する気持ちを持つ。 イタリアという存在は既に役立たずとして期待をしていない。 まずいるかどうかも分からない状況だが、もしいたらの話。 日本は真面目な為に殺し合いに乗る確率大の考えに、 イタリアは例外の考えを持って行動をするのが吉。 他の国がいる可能性を考えなかった事はどう出てしまうか………。 (イタリア………あいつが生き残る確率などないに等しいからな………。 だから訓練しておけと、急な展開に対処が出来ないだろうが………) やれやれといった感じで、ドイツはイタリアの未来を予想した。 その通り、イタリアが生き残る可能性など考えなかった。 いや、ドイツにとって旧友・同盟国とはいえ信頼は出来なかった。 助けなどいらない、日本も同様の考えを持つとドイツは考えている。 三国同盟であったイタリア・ドイツ・日本の関係。 それは、この場じゃ同盟も関係なくて………。 ただの敵でしかなかった。 ドイツの意志は三国同盟を考えず、ただ全参加者が敵の考え。 幾ら向こうが攻撃をしないとしても、殺し合いに乗ったドイツに関係などない。 もう決めてしまったのだ。殺し合いの覇者となると。 だから解りきっている。幾らイタリアが生き残ろうが何時かは殺さなくてはいけないことを。 自分の手で殺すのは気が引く、ドイツとしては勝手にどこかで死んでくれだった。 ドイツはやはり問題は日本と考えた。 自分の考えが外れ、日本が殺し合いに乗らず前に現れた場合どうするか。 好都合、そのままこっそり奇襲で殺害すれば良い話だ。 実際、上手くいくとは思わないが………。 (とにかく………今は目の前に集中するか) ドイツは銃の標準を合わせた。 その先にいるのはもちろん参加者、殺害するのだ。 狙いを定め、後は引き金を―――――。 「………させない」 その瞬時、ドイツの持っていた銃は地に落ちた。 銃が落ちた音が鳴り、下にいた獲物は音には気付かなかった。 急な奇襲、音も立てずにするなどドイツには考えられなかった。 日本であれば忍者の一種と認識するであろうが………。 とにかく前に出てきた者は小柄な体格をした男だった。 こんな深夜帯で真っ暗な時間に確実に狙いをドイツに向け奇襲を放った。 ドイツは、銃を拾う事を諦めて抵抗をやめる。 「俺をここで殺すか?」 「………ツケ」 「………ツケ?」 「……………」 小柄な男は静かに頷いた。 相手はここで殺さず後で恩返しを望んでいる。 それを理解するのに時間かからず、ドイツはそれを、 「ふむ、いいだろう」 了承した。 「一言………殺し合いには乗るな」 奇襲をした実力者であろう相手は殺し合いに乗るなと言って来た。 これが相手の所望する条件だろうとドイツは認識する。 だが、ドイツは決めてしまっている。 既に俺は殺し合いを生き残るのだと。 「断る、ここは戦場だ。戦場で戦わぬ者は命を散らすだろう。 戦場にいてコソコソ攻撃もせず移動した所で生き残れはしない」 「……………後でどうなっても知らない」 最後にこっそり呟いて相手は消えて行った。 消えたというより、去って行ったが正しいが………。 彼が最後に言った言葉はドイツの耳に届いていた。 だからドイツは最後に言われた言葉に意味を考えていた。 後、それがどのくらい後なのか? 解りはしない、だが生き残る為に殺し合いは続けなくてはならない。 言った通りに殺し合いに乗るなという条件は断る。 この先も同じ。誰がどう言おうが殺し合いには乗り続ける。 殺し合いをしないのはイタリアと同じ、世話のやける奴。 戦場にいる意味も何もなく死んで行く。 ドイツはそう信じる、だから再び決心する。 殺し合いを続け、覇者となると………。 イタリアも殺す対象、ドイツはこの先に心の迷いも感じないだろう…。 【H-8 - 妖怪の山】 【ドイツ@ヘタリア Hetalia Axis Powers】 【状態】健康 決心 【服装】軍服 【装備】ハンドガン@バイオハザードシリーズ 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:殺し合いを続け、この戦の覇者となる。 1、イタリア含め、誰であろうが殺す。 2、殺し合いをしない者、命は散るであろう… ※日本が殺し合いに乗ると推測しています。 さて、ドイツに奇襲を仕掛けた男は………。 そして何故、ドイツの居場所を把握して奇襲を仕掛けたか………? 少し時は遡る………。 小柄、だが素早い動きで召喚獣戦争で活躍をした。 得意科目保健体育、写真機を手に女子のスカートの中を狙う。 そんな彼についた名こそがムッツリーニ。 ムッツリという単語と、イタリアという国でファシズムを起こした人物、 ムッソリーニをかけた名前だ。 学園内でも知られ、ムッツリーニの正体の本名こそはあまり知られない。 あだ名の力が強すぎる結果である。 得意科目が保健体育なだけあって『それだけ』得点は高い。 彼はFクラス、他の科目は観察処分者である吉井明久より酷いらしい………。 保健体育科目が高い他、さすがの動きでまるで忍者。 身体能力はかなり高いのだ。だが、彼はその高い能力の使い方を………。 ムッツリスケベなので女子のスカートの中をギリギリ見ようとする。 そして鼻血を大量に出し―――だが写真に撮っておき、 裏で写真を商売している。明久もそれを購入する事もある。貧乏な癖に………。 彼こそ、Fクラスに潜むムッツリーニ 土屋康太である。 土屋が殺し合いの地へと立つ、まず何が起こったか? 考えても解る気配無しだったのはさすがのFクラスだろう。 とにかく行動と、少し歩いて見ると土屋の好物女子発見であった。 いつのもようにこっそり背後へ回って―――と思った時に気づいた。 持っていたカメラがない事に。 (これでは………仕方ない、カメラを探すか) 土屋は決意をして、少女のスカートを諦めて普通に接する事とした。 目で普通に見るだけでも良かったが、今の場を考えた。 殺し合いという単語のみよく聞こえた。 悪い印象が命取り、馬鹿でもさすがにそれは理解した。 土屋がゆっくりと近づいて行く。 少女はそれに気付いて来るなといった表情になっていた。 「………大丈夫、襲わない」 「………へ?」 怖かったか、かなり泣いてたようだった。 土屋は、とりあえず落ち着くまで少女の傍にいる事とした。 またまた時は遡る………。 土屋が来る前、つまり殺し合いに到着した頃だ。 胸ぺったんこ!………のようで、ただ背と性格は子供の彼女。 とある学校では人気投票で生徒会のメンバーに決まるらしい。 4人が決まる+成績1位の優良枠として一人の計5人での生徒会。 珍しい生徒会の決まり方だ。その人気投票1位が生徒会長となる。 ここで泣き喚く彼女こそが生徒会長、桜野くりむである。 赤ちゃんと呼ばれる、だが性格は本当にお子様。 背も小さく、まさに幼児体型。 そんな身体の構成というが、胸はそこまでぺったんこな訳じゃない? 他の生徒会メンバー3人の女生徒には劣るが………。 もちろん、一人男子の彼よりかは大きい。 その男子がエロゲにはまるきっかけを作ったのが生徒会長である。 性格が子供の彼女に、殺し合いへの理解は絶望だった。 まるで何が起こったかいまだ把握も出来ず、ただ周りが真っ暗。 誰もいない外で一人、地面に座っている。 怖い話は苦手、でも生徒会長として怖くないと見せる様に振舞ったこともあった。 でも今は耐えられない恐怖でいっぱいだった。 どこか知らない場所で真っ暗、一人ぼっちなのだ。 幽霊か何かが出ないでと願いながら気付けばくりむは泣いていた。 強く強く泣きながら願ったものの、足音が聞こえて来る。 怯えて、逃げようと思っても足がすくんで動けない。 このまま幽霊に何かされてしまうかと思ったくりむにかかった声は普通の人間のものだった。 幽霊と思い込んでいた為、声がしたのが不思議と感じたが前を見れば手を差し伸べてくれていた。 その手をゆっくり掴みに行く、掴んだ瞬間に安心感が湧いた。 数分の間、ギュッと手を握った後に疑問が一つ。 前にいるのは誰? 男の声、でもこれは杉崎でもない誰か別人。 「だ、だりぇ?」 何故か噛んだが、相手は気にせず名前を言って来た。 「土屋康太………」 土屋康太、そんな名前の生徒はいなかったと思える。 全校生徒の名前を覚えてる訳じゃないが、よく見れば制服が違う学校だ。 どこの学校の制服かも解らない。でも感謝している。 一人ぼっちが怖くて動けない所を彼は手を差し伸べて助けてくれた。 「………っ、少し待っておけ」 「え?」 待ってと言う前に彼は消えていた。 また一人ぼっちになってしまった。 後を追おうにも急に消えて前にいったか後ろにいったかもわからない。 ただ、また戻ってしまった事、一人ぼっちになったことから、 自分は見捨てられたと勘違いをしてしまう。 今気付いたデイバッグの中を見るとアイスピックがあった。 何でこんな物があるのか知らないけど、自分を見捨てた彼を――― (少し?)恨んだ………。 恨みとは時に殺害を招く。 くりむの意思は殺害へ傾いてしまうのか? ………それとも 「獲物を置いてどこか行っちゃうなんて、お馬鹿さぁん」 前にいる人物に狩られてしまうのだろうか? 【H-8 - 妖怪の山】 【桜野くりむ@生徒会の一存】 【状態】健康 恐怖 恨み? 【服装】碧陽学園制服 【装備】アイスピック@現実or四八(仮) 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:??? 1、一人ぼっちにしないで………! 【H-8 - 妖怪の山】 【土屋康太@バカとテストと召喚獣】 【状態】健康 【服装】文月学園制服 【装備】不明 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:殺し合いはしない 1、くりむの元へと戻る。 【H-8 - 妖怪の山】 【水銀燈@ローゼンメイデン】 【状態】健康 【服装】黒のゴスロリ 【装備】不明 【道具】基本支給品 不明支給品1~3 【思考】基本思考:??? 1、お馬鹿さぁんが残した女を殺す。 【アイスピック@現実or四八(仮)】 現実にある通りのアイスピック。何の仕掛けもない。 どこぞのクソゲーでは、東京シナリオに武器として出ました。 『忍』というヤンデレな二次元の彼女がPCから出て来て修を殺すのです。 sm002 H,A,P,ヘタリアはヘタレなのか? 投下順 sm004 Cagayake!GIRLS START ドイツ sm [[]] START 土屋康太 sm [[]] START 桜野くりむ sm [[]] START 水銀燈 sm [[]]
https://w.atwiki.jp/saikinmm/pages/16.html
最近はこういう路線になったの? 23 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 15 22.95 0 14 http //www.youtube.com/watch?v=p_he9GGGw-A feature=related ( 補完 ) この曲はどう思う 33 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 21 18.79 0 >>23 モームスっぽくないけどかっこいい 最近はこういう路線になったの? 38 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 23 53.81 0 >>33 こういう路線「も」やってるという方がより正確かも 比重高くなってきてる感もあるね 何せ平均年齢過去最高だしね 49 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 28 59.59 0 >>38 そうなんだ 小学生の時ファンだったけどつべで色々見たら大人っぽいの増えたなぁと 67 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 34 00.62 0 >>49 中学生のいない構成っていうのは過去でも意外とレアなんだよw ちなみに今は過半数が20歳を越えた 16歳の光井愛佳が最年少 81 名前:名無し募集中。。。 [] 投稿日:2009/08/16(日) 00 38 36.20 0 >>66 まだモー娘いたんだーとかいう友達を見るとムカつくw >>67 そうなんだ 小春が17歳っていうのにびっくりしてガキさんが二十歳っていうのにびっくりした 編注 話題に挙がっている動画は DVD「モーニング娘。コンサートツアー2009 春~プラチナ 9 DISCO~」 内「Take off is now!(高橋愛・新垣里沙・田中れいな)」/CDでは アルバム「プラチナ9DISC」 に収録されている 2012年現在はガラっとメンバーが入れ替わり年齢層が下がったが、2009年の路線が一定の人気を得たこともあり、今もこの路線は続いている(現在のメンバーに合わせた形で)。 関連 現メンのライブだとやっぱりプラチナ9DISCOが一番ですか? メンバーそれぞれどんな子なのか知りたい 1スレ目 [2009年]  / タグ一覧
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/12466.html
【検索用 あしたのなまえ 登録タグ 2010年 VOCALOID mayuko あ 曲 曲あ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:mayuko 作曲:mayuko 編曲:mayuko 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『あしたのなまえ』 おはよう(マイリストコメントより) そしてまた(作者コメントより) 今回は動画も自作とのこと。 歌詞 おやすみ ぼくはもう行くよ おやすみ ぼくは疲れたよ ぐっない 良い夢を ぐっない 良い明日を 明日の夢をみるよ 色とりどりなぺんきと こわれたふでで ちぐはぐなぬり絵をしようか 羊の夢をみる いつか数えおわりますようにねがい くいちらかした夢 おやすみ ぼくは夢のなかで 羊を数えながら ひづめのあとにおびえている おやすみ ぼくは夢のなか めのさめるような色ばかりえらぶ ねむりの国へのきっぷのかわりに あまい夢をくいちらす どうして こんなにしあわせな夢ばかりを わたり わたり おなかいっぱいになるまでたべたのに まだきえてくれないのはそう 羊の夢 ぐっない 良い夢を ぐっない 良い明日を おやすみ ぼくは夢のなかを とびまわる夢くい羊 ひづめのあとにおびえる羊 おやすみ ぼくはわるい夢を だれかのあまい夢でぬりつぶす羊 おやすみ おやすみ ぼくはもう行くよ 夢のない明日は夢のなかにとろけて いなくなった おはよう ぼくは夢のなか だれかのあまい夢を欲しがる羊 コメント mayukoさん最高!! この曲調好きやわぁ/// -- ★黒葉★ (2010-10-14 20 08 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/monosepia/pages/8092.html
世界の覇権 / 中国 / 中国の世界戦略 / 中国の海洋戦略 / 中国の軍事 +クチコミ検索 #bf +ブログサーチ #blogsearch +ニュースサーチ ロシア、米国、中国…大国が利権を狙う「北極争奪戦」の行方は? - ダイヤモンド・オンライン 中国 米開催「民主主義サミット」批判|日テレNEWS24 - 日テレNEWS24 台湾断交のニカラグア 米に反発か 中国資本で運河建設も - iza(イザ!) 「小売業の未来に向けたヒントとは?」 米国・中国・欧州の最新事例から学ぶ全3回オンラインセミナー(WWDJAPAN.com) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、米国の新疆製品の輸入禁止法の制定に断固反対する - people.com.cn 【社説】民主主義サミットに落ち着かない中国 - Wall Street Journal 【話題の中国歴史ドラマにハマる!?】『長安 賢后伝』『驪妃(りひ)-The Song of Glory-』2022年1月、チャンネル銀河でTV初放送! - PR TIMES 核兵器を使わずとも日本を倒せるのは、この4カ国だ=中国メディア(2021年12月10日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース 米軍、イラク戦闘任務終了 治安部隊支援で駐留継続(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米国務長官、13日来イ ルトノ外相と会談も - じゃかるた新聞 (会員登録) 10日からG7外相会合 ASEANを初招待(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、WTO加盟20年 貿易総額9倍に 米では中国抜き「通商版NATO」提唱も(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 安倍晋三元首相が会長となって初めての清和政策研究会のパーティーが6日、開かれました。 - 松島みどり(マツシマミドリ) | 選挙ドットコム - 自社 民主主義サミットに対抗する「中国の民主」白書を「深読み」 | 宮家邦彦の「公開情報深読み」 | 宮家邦彦 - 毎日新聞 米主催「民主主義サミット」開催前日に中国が「人権フォーラム」を開催……途上国が約100か国参加=台湾報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 製造業復活!日本がこれから「独り勝ち」する理由 品質・耐用性で優位、宇宙分野にも期待 岸田政権は海外圧力から企業を守れ(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 民主主義はいかにして米国の道具になったのか①民主主義の本質とは_中国網_日本語 - チャイナネット 社説:外交ボイコット 情勢見て冷静に判断を(京都新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 愛国と忠誠のシンボルに? 習近平夫人の「政治嗜好」(新潮社 フォーサイト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 林外相、国際秩序維持へ連携 真珠湾攻撃から80年(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 極東情勢やいかに、米中さや当てに軍艦の日本周回 真珠湾攻撃80年(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国のタリバン関与、監視を 飯田将史氏(写真=新華社・共同) - 日本経済新聞 6G開発で中国排除 米国の覇権的振る舞いが明らかに - people.com.cn 全米最大級の保守派イベント日本版「CPAC JAPAN」都内で開催 トランプ氏やポンペオ前国務長官も登場(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【コラム】米中技術覇権競争の核に浮上した量子科学技術(2)(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【コラム】米中技術覇権競争の核に浮上した量子科学技術(1)(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 北京五輪に潜む危険:参加選手の「拘束」もありうる(JBpress) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 世界の覇権は国家からカネへ GAFAMがコロナ禍でも利益を拡大する理由 - ZUU online 北朝鮮、中国脅威説を主張する米国を批判…「平和の破壊者」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース HV王者か? EVの先駆者か!? トヨタVS日産 電気自動車覇権争いの現在地と今後(ベストカーWeb) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <独自>仏、共同訓練を円滑化 日本政府に協定締結打診 対中抑止の意志鮮明(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国包囲に再結集する「アングロサクソン帝国」の賞味期限(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE) - Yahoo!ニュース ソ連崩壊30年、大国ロシア復活の野望と摩擦 - 日本経済新聞 米、中、EU、印、覇権争いが激化する「AI」国家プロジェクト| - @DIME 「中国当局が警戒する男」真正面から言い返す垂秀夫駐中大使 安倍発言の反発一蹴 人脈と情報収集能力に定評、京大時代はラガーメン(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国の台湾侵攻シミュレーション 日本企業への浸食実態も紹介する“警告の書” 「日本は中国の脅威に目を覚ませ」 佐々木類氏の新著『チャイニーズ・ジャパン』 - ZAKZAK 日本は米豪の“パシリ”になって尖閣を防衛するのか?(JBpress) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース AIの覇権を目指す中国 – Bloomberg - ブルームバーグ ゼロカーボンに欠かせないEV、世界の半分は中国という脅威 - 日経ビジネスオンライン 米中覇権争い、マネーに的 - 日本経済新聞 英MI6長官が初の演説、中国対応が最優先事項 先端技術での覇権争い警告(ロイター) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米中覇権争い、技術からマネーへ 米議会向け報告が波紋(写真=ロイター) - 日本経済新聞 遠ざかる習近平の夢。世界各国から聞こえる中国「覇権奪取」へのブーイング - まぐまぐニュース! アジアの今 ラオス、初の高速鉄道開通で中国傾斜加速(SankeiBiz) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国、米の軍事態勢見直しに「中国封じ込めが真意」と反発(産経新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米軍、対中抑止で同盟強化へ 豪、グアムでインフラ整備(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「一刻も早い成立重要」高市氏、経済安保法の必要性強調 甘利氏失脚や林外相起用に危機感(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース バルト3国議員団と会談 台湾総統、中国対抗で一致 - 産経ニュース 北京冬季五輪も ニッポン応援モード で本当にいいんですか?(週プレNEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中国人・中国政府いずれも好感持てない」韓日の若者世代の反中感情を調べると…(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国の覇権を警戒、EUが民主主義の重要性訴え ASEM(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「中国は大国の責任を」 林外相・新閣僚インタビュー - 時事通信ニュース 中国の核軍拡抑止に必要な国際社会の圧力と対話(Wedge) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 立民代表選 中国への対応めぐり4候補が論戦 - NHK NEWS WEB 中東欧が台湾への接近を推し進める(Wedge) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ASEAN争奪で中国に対抗、日本はコロナで存在感 - 産経ニュース 「半導体再興」“大国”復権へ日本政府の危機感と具体策(ニュースイッチ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【長州正論】元陸幕長・岩田清文氏詳報「しっかりと備え戦争の抑止を」台湾海峡危機 - 産経ニュース 中国主席、覇権と強権外交に反対とASEANに伝える-特別サミット - ブルームバーグ 「イラン核開発問題」解決を難しくする米国の強硬姿勢、その理由は?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米中首脳オンライン会談からのぞく思惑 ~狙いは「G2」回帰と危機管理~【識者に聞く】:時事ドットコム - 時事通信 「中国とロシアの合同艦隊が津軽海峡を通過」独善国家の横暴を見過ごすままでいいのか 「蛮行」を自画自賛する習近平政権 - PRESIDENT Online 米中半導体戦争に巻き込まれたハイニックス、超格差の拡大で克服すべきだ - 東亜日報 中国共産党ひっくり返す「動乱」なぜ起きないのか?覇権的な中国に「日本はどう考え対処すべきか」(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾で対中問題の専門家シンポジウム開催……米中会談で習近平の見せた「安定感」に言及=台湾報道(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 台湾情勢で中国に強い懸念 軍事侵攻なら半導体危機―「危険な不確実性の時代」・米議会報告 - 時事通信ニュース 【社説検証】岸田政権と中国 産読「人権に一層厳しく」 毎日は対話へ努力求める - 産経ニュース 「脱炭素」で得するのは中国だけ? EVの原材料は中国頼り、550万人の雇用も崩壊(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 習近平氏の「中国は世界的なロールモデルになる」は遠い夢。人民元は世界の基軸通貨になり得ない(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [コラム]日本の朝鮮半島支配に一助した「桂・タフト密約」で米国が非難される理由(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国が「ルール同盟」のTPPに入ることはできない ~APEC首脳会議が閉幕(ニッポン放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【独自】半導体を確保・政府審査で中国製品排除も…経済安保法案の概要判明 - 読売新聞 【オピニオン】インド、中国に対抗する上で必要なもの - Wall Street Journal 日米豪印クアッド、日本開催調整 中国にらみ来春にも対面首脳会合(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 韓国与党の大統領候補が米次官補と中国大使にそれぞれ面会(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース [寄稿]米国と中国、二人の巨人の被害妄想(ハンギョレ新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中国が覇権を奪い日本が置き去りにされるEVバッテリー戦争の深刻度 - まぐまぐニュース! 中国、台頭の終焉…衰退期突入で覇権国へ戦争仕掛けるリスクに世界で警戒高まる - Business Journal 中国、TPP加盟に現実味? アジア経済覇権の行方(写真=ロイター) - 日本経済新聞 <社説>衆院選 周辺国外交 対話基調に安定図れ - 東京新聞 中国覇権主義の根源「国恥地図」が今も教材となっている怖さ【コメントライナー】 - 時事通信ニュース 中国株の本土回帰、ドル覇権に打撃(写真=ロイター) - 日本経済新聞 揺らぐ米の経済覇権 中国台頭、新たな試練に―「ニクソン・ショック」50年 - 時事通信ニュース 周到に準備されてきた中国ブロックチェーン覇権、来年ついに実を結ぶ? - Newsweekjapan 落日の中国企業:米証券市場から締め出され資金源枯渇 グローバル化にも失敗し、窒息し始めるイノベーション(1/6) - JBpress 米国務副長官 対中国 “覇権主義的な行動には強い姿勢で臨む” - NHK NEWS WEB 海洋覇権目指す中国 「民族的屈辱」が原点―共産党創立100年 - 時事通信ニュース 覇権主義的な中国批判…G7対抗姿勢 閉幕(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース アメリカの孤立化ではっきりした、「頼れる大国はアメリカだけ」という事実 - Newsweekjapan 【展望 米中覇権争い】中国の弱点は「金の切れ目が縁の切れ目」の関係!? 米国を凌駕する覇権国になれない「張り子の龍」である理由 - ZAKZAK 【オピニオン】中国の覇権抑止にはアジア諸国の強化を - Wall Street Journal 米中対立、「台湾」が緊迫の焦点となる2つの理由 - 東洋経済オンライン 対中国、日米の結束強調 覇権主義に危機感―首脳会談 - 時事通信 中国、台湾統一など覇権国目指し攻勢強める 米報告書 - Wall Street Journal 強まる中国の覇権主義に7割が「脅威感じる」 “菅カラー”出せるか - SankeiBiz 池上彰が解説「世界の覇権を目指す中国の野望」とは - ニッカンスポーツ 米、中国の覇権拡大へ懸念強める 初接触で警告へ - 産経ニュース 地政学者が分析、コロナ収束後に世界の覇権国として躍り出るのは中国かアメリカか | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) - PRESIDENT Online なぜ中国は技術覇権にこだわるのか 国家戦略を読み解く - WEDGE Infinity 中国が世界の「覇権国家」にはなれそうもない単純な理由 - 現代ビジネス ● 中国の世界覇権戦略〔Asahi-net〕 ● 覇権主義〔Wikipedia〕 【南シナ海】 ■ 隠しても現わるる中国の軍事的野心 「万国時事周覧(2018-08-30 16 24 22)」より (※mono....前後略、詳細はサイト記事で) / 中国を軍事大国に押し上げた推進力は改革開放路線による経済大国化にあり、この経緯こそ同国の躍進が‘平和的台頭’と称される理由でもあります。しかしながら、その本質において中国が共産主義国家であり、経済よりも政治的支配の拡大を本能的に追求する傾向にあることを考慮しますと、早晩、‘軍事的台頭’への移行することはソ連邦の前例により疑いなきことです。それにも拘らず、13億の市場を有するその巨大な経済力に目を奪われている人々は、‘平和的台頭’から‘軍事的台頭’へのシフトについては半信半疑になりがちです。中国は、豊かさに満足し、覇権主義的な野心など忘れるに違いないと…。 こうした平和国家としての中国に対する期待は、今や幻滅へと変わりつつあります。とりわけ南シナ海をめぐる常設仲裁裁判所による裁定を無視した態度は、国際的な対中認識を脅威へと転換させる分水嶺となりました。この海域における中国の行動は、既に侵略の域に達しているのです。そして、今般、さらに警戒すべき事案が持ち上っています。それは、ASAN諸国とともに作成を試みている南シナ海における「行動規範」です。 同「行動規範」については、今年6月に草案が纏められましたが、8月29日付の産経新聞朝刊によりますと、中国側は、「参加国は域外国との共同軍事演習は行わない」とする一文を設け、「例外には通知を受けた関係国の賛同を義務付ける項目を提案」したそうです。領有権が争われている段階での軍事演習にまで踏み込んだ内容は、いささか唐突なように思えるのですが、この提案に、権謀術数に長けた中国の長期的戦略が潜んでいるとしますと、その意味するところが見えてきます。 即ち、仮に上記の中国案を取り入れた形で「行動規範」が成立した場合、同協定が発効したその瞬間に、南シナ海は事実上‘中国の海’、あるいは、‘中国の海上要塞’となります。‘域外国’とは主としてアメリカを意味しており、たとえ中国による南シナ海全域の軍事的掌握や諸島の領土化に対してASEAN諸国が強く反発し、アメリカの支援の下で自らの権利を取り戻そうとしても、「行動規範」の条文に縛られて、もはや手も足も出せない状態となるからです。現在、フィリピンは、曲がりなりにもアメリカの同盟国でもありますが、この同盟も空文化するになりましょう。 【米中関係】 ■ 中国、「脆弱」米国の技術封鎖でお手上げ「世界覇権論」瓦解 「勝又壽良の経済時評(2018-04-30 05 00 00)」より / 半導体「離陸」に大きな障害 緊急権限法で技術流出阻止 中国は、「大言壮語」が好きな国である。物事を大袈裟に言って相手を屈服させる。実力よりも大きく見せかけて、「戦わずして勝つ」という孫子の兵法の国である。習氏は、「中華復興」を打ち出して国家主席に就任した。2期目の今年は、「2050年に世界覇権へ挑戦」とまで示唆する勢いだ。この一言が、民主主義国から一斉に反発を受けている。習氏が、憲法を改正して「国家主席の任期制」を廃止。これで、習氏は「永久政権」が可能になったことも重なり、中国の存在を「第二のソ連」として危険なものと見るまでになっている。 習氏は、米国との対立を回避すべく緩衝帯として日本とインドに接近している。日本とは8年ぶりの経済対話を開催し、インドとは近く、昨秋以来3回目の首脳会談を開くという慌てぶりである。ここまで掌を返すように日印への融和策へ出るのであれば、「世界覇権論」など言わずに、黙って足下を固めるべきであった。「大言壮語」という身から出たサビで、米・欧が警戒感を強めている。 米欧日が、中国を警戒する上で最初に行える手段は、重要技術を渡さないことである。知財権を守って、中国に盗まれないようにガードするのだ。米国が先に、中国の世界的な通信機メーカーの中興通訊(ZTE)へ7年間、製品輸出を禁じたのは、米国の「対中警戒論」の第一弾である。これと同時に、ZTEと並んで世界的は通信機メーカーに発展した華為技術(ファーウェイ)製品も米国内での販売を禁止した。ZTEもファーウェイも安全保障上の理由だ。換言すれば、両製品ともスパイ行為の疑いがあるとしている。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 半導体「離陸」に大きな障害 『ロイター』(4月23日付)は、「焦る中国、半導体開発を加速、対米貿易摩擦重く」と題する記事を掲載した。 この記事では、中国の半導体産業がまだ「テイク・オフ」していない実情がよく分かる。日米貿易摩擦時では、日本の半導体産業が米国を上回って世界一の座についていた。これに比べると、中国の半導体は外国技術によって「呱々の声」を上げたばかりである。肝心の米国技術が封鎖されれば、それでお仕舞いという状況だ。元々、外国技術に依存して旗揚げした「中国製造2025」である。他人の褌(ふんどし)で相撲を取り横綱(世界覇権)になろうとしていたからお笑いである。習氏は、「世界覇権論など言わなければ良かった」と臍(ほぞ)をかむ思いに違いない。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 緊急権限法で技術流出阻止も 『ブルームバーグ』(4月21日付)は、「米財務省、中国の対米技術投資を制限、緊急権限法の活用検討」と題する記事を掲載した。 この記事では、米国の先端技術が中国へ流出する危険性を封じるために、米国への直接投資を制限する法的な措置を講じるとしている。これまでは、米国の開かれた市場という原則から、直接投資へ法的な制限を課すことに疑問の声が上がっていた。対米外国投資委員会(CFIUS)の権限拡大が、議会で論議を呼んだ理由がこれである。だが、中国政府のなりふり構わない技術窃取を見ると、そのような原則論では立ちゆかぬという危機感が出てきた。米国はそこで、国際緊急経済権限法(IEEPA)を活用するという。この「奥の手」を使ってまで、あくまで中国をねじ伏せる。米国の凄みが感じられるのだ。習氏の「世界覇権論」は、ここまで余波を生んだのである。 (※mono....中略、詳細はサイト記事で) / 国際緊急経済権限法(IEEPA)は、米国政府が「異例かつ特別な脅威」と判断した場合、大統領によって、中国企業がすでに米国企業へ投資したケースでも、取引の停止や資産接収が可能になるという。これは、戦時下で敵国企業に適応するような法律の印象だ。ここまで行なって、中国企業の技術窃取を完全遮断しようというのは、米国にとって相当な危機感の表れであろう。米中対立は、ここまで来ていることを知るべきだ。 ■ 中国、「世界高利貸し」モルディブを借金漬けにして「土地収奪」 「勝又壽良の経済時評(2018-02-27 05 00 00)」より / インド攻略目的で進出へ 高利貸し手口で担保狙う 中国の飽くなき領土拡張戦略がインド洋の島国、モルディブを揺るがせている。モルディブの与野党が激しく対立しており、その裏に中国が暗躍しているからだ。 領土拡張を巡る同じ話が、スリランカでも起こっている。中国が巨額の融資をして返済不可能と見るや、担保にスリランカの港湾を99年間租借で支配下に収めたのだ。これに味をしめて、中国はモルディブに返済不可能な資金を貸し付けている。返済不可能を見込んで、中国は担保としていくつかの島嶼を獲得すべく動いている。 モルディブといえば1987年、大規模な高潮が襲って国土の大部分を浸水に見舞われた事件がある。モルディブ政府は、直ちに日本政府へ緊急援助を要請した。日本はこれを受け入れ、ODA(政府開発援助)予算で首都(マレ)の周りに6キロメートルの防波堤工事を行なった。2002年に竣工した。この2年後、大規模な海底地震のスマトラ島沖地震が発生。津波が、太平洋西部とモルディブを含むインド洋のほぼ全域の沿岸部を襲う大惨事になった。マレでは防波堤が威力を発揮して、幸いにも一人の死者も出さずに済んだ。日本のODAによる防波堤工事が役立ったものだ。 日本は、ODAという形でモルディブに経済負担のかからぬ建設工事を行なった。中国は、最初からモルディブの返済能力を超えた巨額の工事を行なっている。その狙いは何か。言わずと知れた「悪徳高利貸し」である。返済不能を見込んで担保の島嶼を取り上げるのが目的である。19世紀に見られた植民地政策の踏襲である。 インド攻略目的で進出へ 『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2月20日付)は、「中国、『一帯一路』の被害者モルディブ」と題する社説を掲載した。 (※mono....中ほど略、詳細はサイト記事で) / IMFによると、モルディブの対外債務は2021年に対GDP比51.2%に達し、16年の34.7%から大きく膨らむ。中国は、モルディブを借金漬けにする計画だ。仮に中国が、日本のようにモルディブの返済能力を考える立場になれば、このような無謀な融資をするはずがない。最初から島嶼を担保として、中国領に編入する目的なのだ。 高利貸しの手口で担保狙う (3)「IMFは、対外債務の返済費用は今後4年間、年平均9200万ドルになると述べている。これに対し、政府の歳入はわずか約10億ドルだ。これらプロジェクトからのリターンが不十分であれば、モルディブはスリランカと同じような境遇に陥る可能性がある。スリランカは、中国の借款でハンバントタ港を建設したが、昨年12月、同港の運営権を中国国営企業に99年間のリースとして譲渡した。デフォルト(債務不履行)を避けるためだった。パキスタンも同様に、グワダル港の40年間の運営権を中国に譲渡した」 IMFの試算では、対外債務の返済費用は今後4年間で、年平均9200万ドルになるという。政府の歳入は年間で約10億ドル程度だ。実に、歳入の1割を元利金返済に向けることになる。プロジェクトから年間で約1億ドルの収益が上がらなければ、「第二のスリランカ」に陥る運命だ。あくどい商法である。スリランカでは、中国の借款でハンバントタ港を建設した。昨年12月、同港の運営権を中国国営企業に99年間のリースとして譲渡した。まんまと、中国の毒牙に引っかけられたのだ。パキスタンも同じ騙しのテクニックにはめられている。これで、「第三の被害国」はモルディブとなろう。 (※mono....以下略、詳細はサイト記事で) 【中国の世界戦略】 ■ 軍事力さえ不行使なら植民地化は許されるのか?-中国の覇権主義 「万国時事周覧(2018-02-18 15 43 38)」より / 近年に至り、中国による対外経済協力とは、実質的には植民地化政策ではないのか、とする疑いが急速に広がるようになりました。その理由は、中国の支援を受け入れた諸国が、“借金の形”に中国の要求を呑まざるを得ない状況に追い込まれる事例が頻発しているからです。 特に各国メディアが大きく報じ、注目を浴びたのは、昨年、スリランカが中国に対して南部ハンバントタ湾の運営権を貸出した一件です。インド洋に面したハンバントタ港は、海洋交通の要衝に位置しており、中国にとりましても、同港は“真珠の首飾り戦略”と称される海洋戦略を遂行する上での重要拠点となります。このため、2008年から開始された同港の整備事業は、その大半が中国からの借款によって賄われたのです。 こうして、スリランカ政府は、同プロジェクトを含むインフラ整備のために中国から80億ドルにも上る巨額の融資を高利(最高6.3%)で受けることとなったのですが、その返済が容易なはずはありません。返済に窮した同政府は、11億ドル余りで同港の運営権を中国に貸借する契約を結び(中国国有企業がスリランカ国営企業から同社の保有株の70%を取得…)、借金の返済に充てることで合意したのです。かくして、ハンバントタ港の港湾当局には中国の国旗がはためくこととなったのですが、この事件は、重大な問題を国際社会に問いかけております。それは、軍事力さえ行使しなければ、植民地化は許されるのか、という問題です。中国の行政権が及ぶ地域となったハンバントタ湾の事例は、まさしく、植民地時代における租借地と変わりはありません。 国際法では、定義等に関しては曖昧さが残されているものの、侵略等の行為は明確に国際犯罪とされております。その一方で、経済的手段を用いた他国に対する権利侵害については、国際社会の関心は必ずしも高くはありません。国際法としては、1907年に署名された「契約上ノ債務回収ノ為二スル兵力使用ノ制限二関スル条約」がありますが、この条約は、債務の返済を強制するために軍事力を使用してはならないと定めるのみであり、手段の禁止を定めているに過ぎません。しかしながら、第二次世界大戦後に至りますと、戦前の植民地支配に対する反省から、1974年12月には、国連総会において「国の経済的権利義務憲章」が採択され、その第16条において植民地主義は排除されています。今日においてなおも、植民地主義の終焉は、国際社会の基本的なコンセンサスであり、かつ、国家の行動規範であるはずなのです。 (※mono....以下略、詳細はブログ記事で) ■ 太平洋に覇権を拡張しつつある中国 「Michael Yon JP(2016.2.27)」より / マイケル ヨン :中国は太平洋にまで覇権を拡げつつある by JOHN HAYWARD26 Feb 2016 退役軍人の従軍記者であるマイケル・ヨンは、2/26 金曜日の朝、Breitbart News Daily ラジオ局 のステファン・バノン(Stephen K. Bannon)と、南シナ海で高まる中国の野望の脅威について話し合った。 アジアに住むヨン氏は、「中国はこの領域におけるアメリカの利益に対して(きわめて重大な) 脅威となっている」と述べた。また、環太平洋地域の人々は、中国の隆盛と米国の衰退について不安をおぼえている、と断言した。 以下、ヨン氏の発言の要旨。 中国は明らかに他国を侵攻している。 南シナ海の小さな島を人工的に巨大化して軍事基地島を建設していること、およびその地域を自国の防空領域と宣言していることを、米国海軍は航空の自由に対する攻撃的行為とみなしており、それは世界中の重要な海運事業にとって大きな脅威となり得る。 中国は自国の国境より外にある島の「所有権」を主張する根拠に、その歴史的前例を持ち出す。 もしも我々が中国の主張するそのルールに従うならば、中国は700年前にひとりの中国人がどこかの島に行ったという史料を見つけてきて「この島は中国の領土だ」と言い出すに違いない。 彼らはこのように全てのことをでっち上げる。 彼らのルールに従えば、米国は、月を含めた太陽系全てを所有できる。 最初に月に着陸して国旗をたてたのは米国だからだ。 中国の勢いは米国を追い抜いている。 バノン氏の発言 アジア各国では 政府高官からビジネスリーダー、街角の人にいたるまで、中国の影響はますます高まりつつある反面、 米国の影響力は衰退していると思うが。 ヨン氏 「完全に」同意する。 もっともそれを定量的に評価することは難しいが、中国の野望による脅威を アメリカ人は過小評価してはいけない。 そして、マイケルはこう警告した。 中国は他国を侵略している。 中国は弱い者いじめが得意だ。 いじめることができないものは 買収しようとする。 中国は米国の大学にも深く浸透している。 我々の前の世代のときにソ連がしたように、中国は 様々な手段をつかって米国をコントロールしようとしている。 「私はそのことについて(多くの証拠を持っており)何時間でも話すことができる」 とヨン氏は 述べた。 彼へのインタビュー: https //soundcloud.com/breitbart/breitbart-news-daily-michael-yon-february-26-2016 http //www.breitbart.com/big-government/2016/02/26/michael-yon-china-is-on-the-march-across-the-pacific/ ★ 米太平洋軍司令官「中国は覇権を求めている」 「NHK(2016.2.24)」より / 中国が南シナ海で造成している人工島について、アメリカ太平洋軍の司令官は、中国が軍事化を進めているのは明らかで、民間施設の名のもとに軍の前方展開基地を整備しようとしているとしたうえで、「東アジアで覇権を求めている」と述べて、強い警戒感を示しました。 アメリカ太平洋軍のハリス司令官は23日、議会上院の公聴会で東アジア地域の安全保障情勢に関する書面を提出するとともに証言しました。 この中で、ハリス司令官は、中国が南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島で造成している人工島について、軍が新たなレーダー設備や通信施設を整備するなど軍事化を進めているのは明らかで、民間施設の名のもとに前方展開基地を整備しようとしていると指摘しました。 そのうえで、これらの中国の動きが「南シナ海の軍事的な環境を変えている」として、地域の安全保障環境に大きな影響を与えているという認識を示すとともに、中国の戦略的な目標について「東アジアの覇権を求めている」と述べて、強い警戒感を示しました。 アメリカなどは、南沙諸島の人工島について、軍事化をやめるよう中国に求めているのに対し、中国側は「自衛権の行使で完全に正当だ」としたうえで、軍事化の根源はアメリカ軍の行動にあると主張していて、南シナ海を巡る両国の対立が深まっています。 ■ 【インテリジェンス・K】アメリカの動き 2月29日 中国の反撃 「二階堂ドットコム(2016.2.29)」より / シリアとイラクの情勢は、峠が見えてきたといえるかも知れません。しかし、イスラム国が消滅するかと言えば、そうはならないというのが現在の判断です。ハリー太平洋軍司令官は、中国に対する強硬策を望んでいます。しかし、それを妨げているのがオバマ政権なのです。 今週すぐにでも米中衝突が始まるというわけではなさそうです。しかし、中国と対決することの困難さが徐々にワシントンでも認識されるようになってきました。G20でも中国は有効に反撃しています。今後否応なく徐々に中国に関する議論が増えていくことでしょう。 (※mono.--中略) / plugin_blockquote is not found. please feed back @wiki. ↑全くクロンボはろくでもないな。さっさと米中開戦始めやがれと。 ■ 中国の覇権主義に対して日本が取るべき「積極関与戦略」 「ダイヤモンドオンライン(2015.12.8)」より (※mono.--文中リンクは略) / 国際通貨基金(IMF)は、中国の人民元を「特別引き出し権(SDR)」の構成通貨に採用することを正式に決めた。2009年3月のG20サミット開催前に、中国人民銀行の周小川総裁が「米ドルに代わり主権国家の枠を超えた存在であるSDRを準備通貨にすべきである」と主張するなど、中国はSDRに対して特別な思い入れを持ってきた。「人民元の国際化」を推進してきた中国にとって、人民元がSDRの構成通貨の一角となることは悲願であったといえる。 一方、当時日本は、G20で麻生太郎首相が「ドル覇権体制の永続」を主張したが、「SDR準備通貨化」の中国以外や、影響力拡大を目指すその他新興国、世界共通通貨を作る構想を示唆した英国、多極的な基軸通貨体制を視野に入れた仏露などの間で孤立した(前連載第11回)。「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の設立時に続いて、保守的な枠組みに拘った日本は、国際社会で急激に影響力を強める中国に対応できていないように見える(第103回)。 シーパワーの対中国戦略:中国沿岸部(リムランド)を取り込むこと +続き 今回は、急拡大する中国に、日本がどう対応すべきかを論じたい。日本政府は、AIIBで中国と距離を置いたことに加えて、10月に交渉がまとまったTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)についても、安倍晋三首相が「自由、民主主義、人権、法の支配という普遍的な価値観を基礎とする(TPPという)構想の進展を歓迎したい」と発言した。TPPを、非民主的な中国を排除し、中国の経済面、政治面、安保面での拡大を抑える「防波堤」だと考えているようだ。 しかし、この連載では地政学をベースに、日本は中国経済に対して積極的に関与する戦略を持つべきだと主張してきた。地政学的に考えると、日本、米国、英国など海洋国家(シーパワー)の戦略は、ユーラシア大陸中央部(ハートランド)に位置する大陸国家(ランドパワー)の拡大を抑止するために、ハートランドの周縁に位置する「リムランド」を取り込むことである(前連載第64回)。 経済成長著しい中国沿岸部は、「リムランド」の一部と見なすことができる。これをシーパワーが取り込むとは、「積極的に中国の経済発展に関与することで、中国を欧米ルールに従う市場経済圏として発展させること」であり、「中国が資源ナショナリズムに走らせず、海洋権益に手を出すことのデメリットを認識させる」ということになる。 中国に恩を売った英国の「積極関与戦略」 シーパワーの「リムランドへの積極関与戦略」を実践してきたのが英国である。言うまでもなく、2015年4月に英国がAIIBに参加表明することで、フランス、ドイツ、イタリア、そして韓国、オーストラリアという米国の同盟国が相次いで参加表明し、トルコ、ブラジル、エジプトなど投資を受ける側となる国々が雪崩を打ったように参加する流れを生み出した。英国は「中国に透明度の高い投資をさせるためには、AIIBに入らず外から批判するのではダメで、創設時から加盟し、内側から監督し、経営を改善していく必要がある」と、AIIB加盟の正当性を主張した(英紙FT記事“ Accommodating Beijing may be no bad thing”)。 その後、9月にはジョージ・オズボーン英財務相が訪中し、逆に10月には習近平中国国家主席が訪英した。二国間で、ロンドン・シティでの人民元建て債券の発行、英国の銀行に対する中国での新たな事業認可など、数々の合意がなされた。特に、10月21日、習主席とディビッド・キャメロン英首相の会談で、英国南部のサマセットにあるヒンクリー・ポイント原子力発電所に、中国製の原子炉を導入することで合意したことは、世界に衝撃を与えた。 英中の急接近は、厳しく批判されている。英国は「中国マネー」を得るために、中国の悪名高い人権問題や西側諸国や企業に対するサイバー攻撃、知的所有権侵害に対する批判を弱めているように見える。「英国は中国に屈した」という見方があるのは事実だ。 だが一方で、英国はしたたかで強いとの指摘もある。AIIBは、英国という国の「信用」によって、多くの参加国を得ることができたからだ(英紙FT記事“Aso remarks show Japan dilemma over China-led bank”)。「英国は、中国に恩を売った」というのだ(英紙FT記事“How David Cameron lost, and then won, China”)。 英国経済の「オープンさ」と成り上がり新興国と対峙してきた「高い経験値」 英国は中国の言いなりなのかどうかは、今後を見守っていくしかない。しかし、この連載では、2つのことが指摘できる。まず、英国では外資による国内企業の買収をポジティブに捉えていることだ(第43回)。これは、日本では一般的に、外資による企業買収を「敗北」と捉えがちなのと対照的である。 例えば、以前紹介した英経済紙「The Economist」の「新興国企業と英国:新しい特別な関係」という記事では、『新興国は、自国の政治的リスクを避けるために英国市場に積極的に投資する。インドのタタ財閥は、コーラス(旧ブリティッシュ・スティール)、ジャガー・ランドローバーなどを総額150億ポンド(約1兆8000億円)で買収した。新興国からの投資で、英国市場の規模は急拡大している。これは、外国に比べて規制が少なく、企業買収が簡単なオープンな市場だからだ。また、新興国にとって、英国のブランド力と高度なノウハウ・知識の蓄積も大きな魅力的だ。その結果、新興国に買収されても、英国企業の本社・工場は国内に留まっている。英国と旧植民地である新興国との「新しい関係」は、「オープンな英国」の勝利を示すものだ』と論じられた。この記事では、外資の導入を「勝利」とまで言い切っていたのである。 実際、キャメロン政権は、法人税率のEU最低水準への引き下げによる海外企業の誘致や投資の積極的な呼び込みを中心とする経済政策の成功により、2015年5月の総選挙で勝利している(第106回)。オズボーン財務相は、中国資本の呼び込みを経済成長につなげることに、相当な自信を持っていると考えるべきだろう。 また、英国の「成り上がり新興国」と対峙してきた経験値の高さも無視できないものだ。エネルギーを巡って「外資導入による生産拡大」と「外資追放・国有化による停滞」を何度も繰り返すロシア・ソ連と、100年以上に渡って対峙してきた経験(前連載第10回、前連載第59回)、中東でのイランからのBPの追放など、石油産業の国有化とOPEC(石油輸出国機構)の台頭、南米・アフリカでの「資源ナショナリズム」と対峙した経験、そして、第二次世界大戦後に「成り上がり新興国」であった米国への国際金融の覇権移譲の経験である。英国はさまざまな「成り上がり新興国」に対して、したたかに振る舞い、国際社会での確固たる地位を維持してきた(第103回)。 この「経験値」の高さは、英国の「中国に透明度の高い投資をさせるためには、AIIBに入らず外から批判するのではダメで、創設時から加盟し、内側から監督し、経営を改善していく必要がある」という主張に、一定の説得力を与えているのは間違いない。 「積極的関与戦略」の重要性を示す、人民元のSDR構成通貨入りのプロセス 中国経済への積極的関与戦略の重要性は、人民元のSDR構成通貨入りのプロセスが証明している。中国人民銀行は、中国国債市場を諸外国の中央銀行に開放し、人民元の対ドルレートの決定方式を変更して市場の役割を高めるなど、さまざまな対策を打ってきた。特に10月には、IMFからの指摘に基づき、これまで基準金利の1.5倍としてきた預金金利の規制を撤廃する思い切った措置を講じた。 また、習主席が断行する「反腐敗運動」は金融界にも及んでいる。11月に入り、ヘッジファンド業界の著名人をインサイダー取引と株価操作の疑いで取り調べるとともに、証券監督管理委員会のナンバー2も「重大な規律違反の容疑がある」として中央規律検査委員会で調査している。更には、中国人民銀行にまで汚職調査のメスが入り、同幹部3人を厳重警告処分にした。この事例は、経済・金融制度の不備を理由に中国を排除するのではなく、むしろ積極的に国際ルールに引き込むことで、中国に制度改革を促すことができることを示している。 シーパワー・日本の「積極関与戦略」:「海上」を守り、「陸上」に関与する さて、シーパワー・日本が中国に対して「積極関与戦略」を取るならば、どうすべきであろうか。この連載では、「シルクロード経済圏(一帯一路)構想」への、積極的関与を提唱した。 「一帯一路」とは、中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」(「一帯」の意味)と、中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ東岸を結ぶ「21世紀海上シルクロード」(「一路」の意味)の2つの地域で、鉄道やパイプライン、通信網などのインフラ整を援助することで、中東や中央アジアからの資源輸入の輸送ルートを整備することを目的としている(WSJ日本版記事「シルクロード経済圏構想でアジアの地政学的中心目指す中国」)。 しかし、「21世紀海上シルクロード」(「一路」)については、米軍が南シナ海に進軍し、中国が自国の領土と主張しているスプラトリー(南沙)諸島のミスチーフ(美済)岩礁とスービ(渚碧)岩礁の12海里(約22㎞)内を航行させる「航行の自由作戦」を展開中だ。米国や日本のようなシーパワーにとって、ランドパワー(中国)を海上に進出させることは致命的であり、米国の行動には戦略的合理性がある(第67回)。従って、「一路」については、日本は中国に協力できない。 一方、「シルクロード経済ベルト」(「一帯」)については、積極的な関与が可能だ。ユーラシア内陸部に、英国などの多国籍資源企業は既に多数入ってビジネスをしている。日本も積極的に入っていくべきだ。資源開発、インフラ整備に日本企業が貢献できることは少なくない。例えば、安倍首相は10月末に、中央アジア5ヵ国・モンゴル歴訪し、「日本は中央アジアの自立的な発展を官民で連携して支えていく。民間企業の意欲はすでに高まっている。日本政府も公的協力、民間投資の後押し、インフラ整備、人づくりを支援する。今後、3兆円を超えるビジネスチャンスを生み出す」と発表した。 これは、日本にとってのビジネスチャンスであると同時に、中国の「シルクロード構想」推進を支援することにもなる。だが、日本は躊躇なく進めていくべきだ。以前論じたように、ユーラシア内陸部の開発が進めば、中国のエネルギー資源確保の安定につながる。そうなれば、中国の海洋権益への拡張主義が収まっていくことになる。尖閣諸島や南シナ海を巡る中国の挑発的行動も鎮まっていく。軍事的な緊張を和らげ、領土問題の間接的な解決策にもなりえる(第103回)。 そして、それ以上に重要なことがある。それは、日本や英米などがユーラシア内陸部で中国、ロシア、モンゴル、中央アジア諸国などに積極的に関与してビジネスを展開することで、ユーラシア内陸部に市場経済に基づいたビジネスのルールを確立し、民主主義を広げていくことである。ビジネスマンや労働者に市場ルールや民主主義の理解が広がっていくことは、中国に内側からの経済制度、社会制度の変革と、民主化を迫ることになると確信する。 ーーーーーーーーーーー ■ マイケル・ピルズベリー「中国は2049年の覇権国家を目指す」は本当か?「世界制覇100年の計」日本は中国を侮ってはいけない 「プレジデント(2015.11.25)」より / アメリカは中国を過小評価した ――ニクソン政権下での国交回復以来、アメリカは約30年にわたり中国に騙され続けてきたという『China 2049 秘密裏に遂行される「世界覇権100年戦略」』の記述は非常に衝撃的だ。 最大の理由は、対中諜報活動に失敗して、中国という国を見誤ってしまったことだ。朝鮮戦争では、アメリカに敵対した中国だが、1972年のニクソン訪中を機に「遅れている中国を助けてやれば、やがて民主的で平和的な大国になる。決して、世界支配を目論むような野望を持つことはない」とアメリカの対中政策決定者に信じ込ませてしまった。しかし、彼らの本当の戦略はまったく違い、中華人民共和国建国から100年に当たる2049年に世界に君臨する「覇」を目指している。それを私は「100年マラソン」と名づけた。 つまり、私自身を含めてアメリカは、相手を過小評価してしまったのだ。それまで蓄積されてきた反米感情を正しく把握できなかったというしかない。中国とソビエト連邦の関係が、53年のスターリン死後に悪化し、60年代に入ると国境付近で緊張感が高まっていた。そうした状況から、中国はアメリカ寄りだと思っていたところに間違いがあった。 ――本によると、中国のタカ派は、国家戦略を古典的な戦術書である『戦国策』や『資治通鑑』を研究して、知識ではなく実践的に練り上げているという。 +続き 毛沢東が1934~36年、国民党軍と交戦しながら延安に向かった、あの長征に抱えていったのが『資治通鑑』だ。しかも生涯を通じての愛読書にしている。これは、中国の戦国時代(B.C.403~B.C.221年)の兵法の指南書で、その核になるのは、相手の力を利用して、自分の勝利に結びつける戦法といっていい。戦国時代を統一した秦にしても、最初は「同盟を結びたい」と相手に持ちかけ、それ以外の国を1つずつ倒し、最後は同盟国も裏切って勝者になったのである。 中国は、こうした先例をしっかりと現代の外交に生かしてきた。ソ連とアメリカを反目させることは、その好例といえよう。米ソに比べて国力が劣る中国は、自らの戦略を見直し、アメリカとソ連がデタント(緊張緩和)だったにもかかわらず、「ソ連はならず者国家なので一緒に戦おう」と近づいてきた。超大国2つを競い合わせながら、一方でアメリカから経済的、技術的援助を受けるという"漁夫の利"を狙った実にしたたかなやり方だ。 これはまさに『三国志演義』に描かれている赤壁の戦いの現代版にほかならない。魏、呉、蜀の三国が鼎立していた時代(184~220)、強大な魏の侵攻を警戒した蜀の軍師である諸葛亮が、呉と組んで、魏の大軍を破った。この合戦で、戦いの舞台である長江を挟んで戦ったのは主に魏と呉の軍勢で、蜀はほとんど兵を失っていない。いうまでもなく、魏がソ連、呉がアメリカ、蜀が中国だが、こんなところからも、中国が古来の戦術を徹底して研究していることが分かる。 米中は一触即発の危機だけは巧みに回避 ――中国の戦略の核心にあるのが「勢」だと書いている。その意味では、諸葛亮はあえて勢いのある魏との直接対決を避ける戦略をとったと。 そうだ。ソ連からの攻撃に備えて、アメリカという切り札をどう使うかを考えたはずだ。その結果、まずアメリカを味方につけることを選択した。すなわち、アメリカの「勢」で、ソ連の「勢」を牽制するというわけだ。有名な『孫子』には「敵の操縦に長けた人々は、敵が従わずにいられない状況を作り出して、敵を動かす」とある。結果として、ソビエト連邦の崩壊が早まったことは歴史が証明している。 実はこの間、アメリカと中国は綿密に協力し合ってきた。なかでもトウ小平は、彼の外交方針として改革開放を打ち出し、文化大革命によって荒廃した国土に4つの経済特区を指定することで経済成長を促した。それをアメリカは、他国との摩擦を避け、経済建設に専念する施策だと理解し、最恵国待遇での援助を続けたのである。いってみれば、トウ小平は、アメリカから強力な支援を取り付けることに最も成功した共産党指導者だったと考えてさしつかえない。 ――文字どおり、中国は身を低くして「覇」になる機会をうかがっていたわけだ。しかし、ここに来て、南シナ海での人工島建設など強い姿勢に出てきた。 10月下旬、南沙人工島12カイリの海域に、米国イージス駆逐艦が航行したのは記憶に新しい。とはいえ、この問題は3年前にさかのぼる。構造物の建設が、その頃にはじまったのだが、黙認していたアメリカが、今年に入ってから事実を公表した。6月にカーター国防長官が、フィリピンで中国に対し、建設の中止を要望している。中国側は「近々やめる」と返答したものの実行はしなかった。 こうした状況下で9月25日にワシントンでオバマ大統領と習近平国家主席の首脳会談が行われた。結論からいえば、中国にとっては成功、アメリカが得たものはゼロに近い。もちろん、南シナ海の問題も俎上にのぼった。けれども、習近平は東シナ海を含めた島々の領有権を主張し、共同会見でも「南沙諸島は古来、中国の領土たった」と発言している。さすがにアメリカも、そのまま手をこまねているわけにもいかず、今回の「航行の自由作戦」を実施したのだろう。 ただし、一触即発の危機だけは巧みに回避している。アメリカにしてみれば、この海域に入るための許可を中国に求めるわけにはいかない。そんなことをすれば、中国の領有権を認めてしまうことになる。そこで、アメリカは航行の2カ月ぐらい前から、マスコミを通して「行くかもしれない」という情報を盛んに流していた。それは「アメリカ艦船が航行しても反撃するな!」とのメッセージにほかならず、中国が短兵急な反応をしなかったのも、それが功を奏したからだ。この米艦派遣は、しばらく継続するにしても衝突にはいたらないと見る。 中国を過大評価してもいけない ――それにしても、GDPの伸び率こそ鈍化したとはいえ、最近の中国の国際的な動向には目を見張るものがある。2049年まで、あと34年なのだが。 ただ逆に、中国を過大評価してもいけない。確かに、中国が提唱したAIIB(アジアインフラ投資銀行)にイギリスが参加したことは意外で、それだけ中国を巡って世界的な構造変化が起きているということなのだろう。また、米誌『フォーチュン』が毎年、時価総額の世界上位500社を紹介しているが、14年には国営企業を含めた中国の会社が95社もランクインしているのも驚きだ。 私がいいたいのは、これらを含めて中国の国力を把握すべきだということだ。そのうえで、日米の国会議員や政府関係者に、この本に書かれていることが本当なのかどうか検証してほしい。あえて、中国の名言を使わせてもらえば「彼を知り己を知れば百戦危うからず」と『孫子』にある。少なくとも、日本はもっと中国の情報をできれば原文で読み、その真意を解釈したほうがいい。そして、自身の主張は中国語で世界に発信していくことが必要だろう。 ......................................................................................... マイケル・ピルズベリー(Michael Pillsbury) 1945年米カリフォルニア生まれ。米スタンフォード大学卒業(専攻は歴史学)後、米コロンビア大学にて博士課程を修了。1969~70年国連本部勤務を経て、73~77年ランド研究所社会科学部門アナリスト、78年ハーバード大学科学・国際問題センターのリサーチフェロー、81年国務省軍備管理軍縮庁のディレクター代行、84年国防総省政策企画局長補佐、86~90年議会上院アフガン問題タスクフォース・コーディネーター、92~93年国防総省総合評価局特別補佐官、98~2000年国防総省特別公務員(米国国防科学委員会)、1997~2000年米国防大学客員研究フェロー、2001~2003国防総省政策諮問グループメンバー、2003~2004年米中経済・安全保障検討委員会シニア調査アドバイザー、2004年以降、ハドソン研究所中国戦略センター所長を務める。 ーーーーーーーーーーー ■ なぜ中国は覇権の妄想をやめられないのか 「アゴラ(2015.5.27)」より / 安保法案について野党は、海外派遣された自衛官の安全ばかり心配しているが、自国の安全はどう考えているのか。原発については「安全神話」を批判してゼロリスクを求める彼らが、軍事的には「日本が仲よくすれば戦争は起こらない」という安全神話を信じているらしい。 いまアジアの最大のリスクは、中国の急速な軍備拡大である。習近平主席は「民族の偉大なる復興」をとなえ、中国が政治的にもアジアの中心になることをめざしている。2000年にわたって世界の最先進国だった彼らが、経済的にめざましい成長を遂げたあと、政治的な覇権を求めるのは当然だが、問題はそれが軍事的な覇権に発展するのかどうかである。 著者が「覇権の妄想」と呼ぶのは、中国が世界を支配するという中華思想のことだが、それはローマ帝国もオスマン帝国も同じだった。西洋の主権国家が植民地支配を全世界に拡大する前まで、帝国は平和共存の秩序だったのだ。帝国は自国の支配権が脅かされない限り他国を侵略することはないが、他国の脅威が強まると攻撃的になる。 +続き 中国も基本的には防衛的だが、自国の支配権が脅かされると攻撃的になる。その一例が6世紀から7世紀にわたって行なわれた隋と高句麗の戦争である。220年に後漢が滅亡してから、中国では南北朝の戦乱が続いている間に高句麗が朝鮮半島を統一し、中国の東北地方まで勢力を拡大した。これに対して中国を統一した隋は100万の大軍を派遣したが敗れ、逆に隋が滅んでしまった。 1949年に建国したばかりの中華人民共和国が50年に朝鮮戦争に出兵し、100万人近い犠牲者を出したのは、この隋の故事に似ている。毛沢東は自分が「天命」を受けた支配者であることを示すために、朝鮮半島を支配下に置く必要があったのだ。それは19世紀末の日清戦争と同じく、朝鮮を支配して華夷秩序を守るための戦争だった。 朝鮮戦争には失敗したが、中国はその後も華夷秩序の再建を進めてきた。特に鄧小平の時代に海洋戦略を策定し、習近平は「海洋強国の建設」を政策理念に掲げた。その後も尖閣諸島での挑発や日本の防空識別圏への侵入、あるいは日本の護衛艦へのレーダー照射など、ジャブを繰り出して日本やアメリカの反応をうかがっている。 それに対してアメリカは、フィリピンに米軍基地を再配置するなど「封じ込め戦略」をとっている。習近平もアメリカが中国の太平洋における「核心的利益」を尊重する限り、アメリカの権益を尊重すると表明しているが、この新型大国関係は、太平洋を米中で分割支配しようということだ。 アメリカは中国の野望を聞き流しているが、アジアの軍事バランスは大きく中国に傾いてきた。いわばアジアに局地的な冷戦秩序ができつつあるともいえる。だから戦争のリスクが切迫しているとはいえないが、北朝鮮の崩壊などでバランスが大きく崩れたときは危険だ。安保法制で第一に考えるべきなのは自衛官の安全ではなく、このような軍事バランスを維持することである。 .
https://w.atwiki.jp/208sit/pages/22.html
戦車評価 ドイツ駆逐戦車ルート この評価は個人的な見解に基づいて作成しています。 評価は数字より実際に使った時の使用感を優先、同Tierとの比較でつけています。 ドイツ駆逐戦車ルート 総評:精度と連射速度に優れる。駆逐戦車(以下TD)としてブレない特徴を貫く。 特に精度に関しては他国と比べてずば抜けていることが多い。 発見されない遠距離から敵の弱点を狙撃することも可能な車両も多く存在する。 弱点は単発の威力の低さ。 PanzerJagerI Tier2/駆逐戦車 貫通力 ★★ 威力 ★★★ 精度 ★★★★ 耐久力 ★ 装甲 ★ 機動性 ★★★ お勧め度★★ 苦行度 ★★★ お勧め装備:3.7cm PaK38(t) L/47→4.7cm PaK38(t) L/43→5cm PaK39 L/60 お勧めオプション: ドイツ最初のTD。総合力で同Tier他国TDに色々劣る。精度と視界範囲は高めとなる。 戦うには力不足であるが、TDでの立ち回りの勉強には良い戦車である。 敵に見つからないように立ちまわる練習や、砲塔のない戦車に慣れておこう。 MarderⅡ Tier3/駆逐戦車 貫通力 ★★★★★ 威力 ★★★★ 精度 ★★ 耐久力 ★★ 装甲 ★ 機動性 ★★★★ お勧め度★★★★★ 苦行度 ★ お勧め装備:7.6cm PaK 36(r) お勧めオプション:Binocular Telescope(カニ眼鏡) Camouflage Net (カモネット) Coated Optics(オプチ) とてつもなく使いやすいドイツ屈指の最強TD。弱点はロシア砲ゆえの7.6cm砲の精度。TDとしては最低限のHPと、ゲーム内トップクラスの視界、KVすら正面から抜く貫通力は戦況を1台で左右しかねない力を持つ。 砲精度と搭載可能弾数のせいで撃ちまくると弾が足りないことがしばしばある。 初めて使う場合は敵の砲のパワーアップのため一撃死もあるので注意が必要。 Hetzer Tier4/駆逐戦車 貫通力 ★★ 威力 ★★★★★ 精度 ★★ 耐久力 ★★★ 装甲 ★★★★ 機動性 ★★★ お勧め度★★★★ 苦行度 ★★ お勧め装備:10.5cm StuH42 L/28 お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) Camouflage Net (カモネット) 皆のアイドル。へっつぁーたん。全周囲装甲と良好な傾斜を持つTD。軽戦車ぐらいの砲撃ならやすやすと弾き返してくれる。 このTDから装備可能になる10.5cm砲は榴弾に主眼を置いた短砲身榴弾砲。威力は自走砲のWespeやM7 Priestと同等。同格のLTMTなら一撃必殺も狙える。 砲身が右寄りに付いていること、砲の駆動範囲(射界)が狭くなること、機動性が落ちることなど一つ前のMarderⅡと比べて変わることが多いため戸惑う人も多いかもしれない。これ以降のドイツTDルートは、このHetzerをだんだんとパワーアップさせていくような進化をするため慣れておこう。 MarderⅡから視界範囲が大幅に低下しているため、味方の視界を使っての砲撃の感覚も練習しておきましょう。 StuGⅢ Tier5/駆逐戦車 貫通力 ★★★ 威力 ★★★ 精度 ★★★★★ 耐久力 ★★★ 装甲 ★★★★ 機動性 ★★★★★ お勧め度★★ 苦行度 ★★ お勧め装備:10.5cm StuH42 L/28→7.5cm StuK42 L/70 お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) Camouflage Net (カモネット) 三突。ぺったんこTD。同TierTDと比べると旋回性能などの機動性が高く、砲精度もピカイチ。正面装甲も80mmと一応の防弾性能を発揮する。 乗り始めはHetzerから引き継いだ10.5cm砲を使い、7.5cm L/70が開発できたら換装しましょう。良好な貫通力と抜群の精度、そして高い連射力で敵に弾をぶち込み続けよう。一撃威力が控えめなのでほんとに「ぶち込み続ける」ことが重要。 この車両から次のJagdPzIVまで無線の性能が他国と比べて劣るため注意が必要。 正面装甲が80mmにパワーアップ。格下の砲撃なら正面を向けていればたまに弾くので、諦めずに戦いましょう。 JagdPzIV Tier6/駆逐戦車 貫通力 ★★ 威力 ★★★ 精度 ★★★★★ 耐久力 ★★ 装甲 ★★★ 機動性 ★★★★ お勧め度★★ 苦行度 ★★★★ お勧め装備:7.5cm StuK42 L/70→8.8cm PaK36 L/56 お勧めオプション:Camoflage net(カモフラージュネット/隠蔽性向上) Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) 四駆。ぺったんこTDその2。苦行とよく言われる。理由は以下。 貫通力が足りない。これに尽きる。最終砲である8.8cm PaK36 L/56は威力こそ向上するものの貫通力が若干低下し三突と大差がない。よって上位HTに対して対抗できないことが多くなる。 正面の弱点をしっかりと記憶しそこを突く、敵側面を撃てる位置取りを意識するなどの工夫が必要。もっともこの戦車でなんとか活躍しようと研究すれば、それは必ず「上達」という形で必ず報われる。 貫通力以外の性能はとても高いレベルでまとまっているため、使いやすいといえば使いやすい。 正面80mmの傾斜装甲ではあるものの、撃ち下ろしによって傾斜が殺されることが多く、傾斜装甲による避弾経始はあまり当てにならない。気休め程度に思っておこう。 JagdPanther Tier7/駆逐戦車 貫通力 ★★★★ 威力 ★★★★ 精度 ★★★★ 耐久力 ★★★ 装甲 ★★★ 機動性 ★★★★ お勧め度★★★★★ 苦行度 ★ お勧め装備:8.8cm PaK43 L/71→10.5cm K18 L/52 お勧めオプション:Medium-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) 四駆での苦労が報われる良戦車。やくぱん。ここから装備可能になる8.8cm PaK43 L/71は高精度高連射高貫通の素晴らしい砲である。単発の威力は低めになっているが、DPM(分間攻撃力)では10.5cm K18 L/52を上回る。 10.5cm K18 L/52は単発の威力が向上し連射力が低下、精度も若干低下する。念のため書いておくがこれは10.5cmではあるが榴弾砲ではない。 筆者は単発威力は大事だと思う人物なので10.5cm砲をお勧めしたい。が、上に挙げた二つの砲は一長一短であるため、最終的には使ってみて決めると良い。 この戦車から隠蔽率が大幅に低下するためカモネットはほとんど不要となる。また動けるTDはここまでである。 装甲は正面が80mmの傾斜装甲となり、実質120mmほどの防御力を発揮する。それ以外は無いものと思ったほうがいい。 Ferdinand Tier8/駆逐戦車 貫通力 ★★★★ 威力 ★★★★ 精度 ★★★★ 耐久力 ★★★★ 装甲 ★★★★ 機動性 ★★ お勧め度★★★★★ 苦行度 ★★ お勧め装備:12.8cm PaK44 L/55 お勧めオプション:Large-Caliber Tank Gun Rammer(ラマー) 象さん。ドイツTD真骨頂。 正面200mmの装甲はやはり安心感が違う。そしてなんといっても12.8cm PaK44 L/55砲である。E-75やMausに搭載されているこの砲は戦場で出会う殆どすべての戦車に有効な打撃を与えることができる。そして重戦車よりも高い発射レートと精度によりSPGに優先的に狙われることだろう。これまで以上にSPGの視線が痛いことうけ合いだ。 エンジンの換装が終わるまでは劣悪な機動性にストレスがたまるだろうが、それが済めば機動力に不満はなくなるだろう。少なくとも味方HTに随伴することは容易である。また上で動けるTDはやくぱんまでと書いたが、この戦車も全く動けないわけではない。自軍陣地がピンチであれば戻ることが可能なレベルの機動力はある。 フェルディナンドが硬いのは正面の平べったい部分だけであり、車体部分は約170mm程度の装甲厚、車体下部ともなれば130mm程度の貫通から抜かれてしまう。側背面は更に薄いため横を中戦車などに取られないように立ち回ろう。 JagdTiger Tier9/駆逐戦車 貫通力 ★★★★★(金弾のみ★7) 威力 ★★★★ 精度 ★★★★ 耐久力 ★★★★★ 装甲 ★★★★ 機動性 ★★★ おすすめ度 ★★★★ 苦行度 ★★(他国の同ランクTDと比較すると★3に感じる) お勧め装備:12.8cm PaK44/2 L/61 お勧めオプション:ラマー、内張り装甲 通称:ヤクトラ ドイツTDの真骨頂その2 正面装甲がフェルディナンドより硬くなり250mmと普通に弾く上にHPが1.5倍と大幅に増え「これぞTDルートの最高峰」とフェルディ以上の安定感が得られる。ハルダウンできるポイントならそのエリアの固定砲台ともなり、迂闊に近寄ろう物なら直ぐ様敵をスクラップにしてしまうことが可能な火力を持つ。しかし車高が高く、車体部分はKT流用なので高Tier戦車に落ち着いて狙われると簡単に抜かれてしまうため車体部分は隠すように戦うといったアメリカ重戦車に似た運用が必要。 他国のTDに比べ貫通力と火力の面で若干劣るのは否めず、重戦車相手や高ランクTD相手になると後一撃という惜しい場面頻発するが、だからと言ってwikiで言われるほど弱い戦車というわけではなく重戦車に随伴できる機動力、高い発射レート、高精度、全TD中最大HPに他国のTDに比べ極端すぎる欠点もクセも無いので非常に扱いやすく総合力で勝負する扱い易い駆逐戦車と言える。 比較により、劣等感を抱きやすい戦車ではあるが高発射レート、高精度というドイツならではの強さを良く理解し、自分で倒すことよりも後方にて味方への支援といった「Top gunよりConfederate」な戦いに徹すればはプレイヤーの期待に応える良き相棒になってくれる。 尚、高ランクTDは常に自走砲に狙われる宿命を背負っているために車長はシックスセンス、操縦手にクラッチブレーキングを入れてやると接近戦に対応しやすく、生存率も高くなるので優先的に覚えさせたほうが良いだろう。 番外編 8.8 cm Pak 43 JagdTiger Tier8/駆逐戦車 (課金戦車) 貫通力 ★★★(金弾★4) 威力 ★★★ 精度 ★★★★★ 耐久力 ★★★★ 装甲 ★★★★★ 機動性 ★★ おすすめ度 ★★★ 苦行度 ★★★ お勧めオプション:ラマー、内張り装甲、換気扇 通称:ハチハチJT、課金ヤクトラ Ver7.4にて実装されたドイツの課金駆逐戦車 車体は9のJTのままでエンジンパワー、HP、主砲がTierダウンに伴いデチューンされたモデルで8の駆逐戦車として考えると他国や同じドイツTDからするとどうしても貫通不足と単発火力で苦しむ上、行動力の面では速度が平地でも25キロ程度しか出ず加速も悪く旋回性能まで悪いという三重苦、四重苦仕様のために軽戦車や中戦車は近寄られないような位置取りが絶対的に重要、課金戦車故にクレジット優遇と修理代優遇があり、HPも1300ほどしかないので消化器の代わりにハイオク燃料を使うのもありだろう。 行動能力が低下はしているものの車体は従来のヤクトティーガーのため本体はKT(160ミリで傾斜装甲)、戦闘室正面はJT(250ミリ)と十分過ぎる防御性能を持っており格下相手の主砲ならば昼飯角度を取らずとも普通に弾くブルドーザー仕様、同じ主砲を積むヤクトパンターの8.8Pak43(貫通は同じ)が分速9発程度に比べこのJTの場合ラマー搭載で分速12発程発射する速射砲仕様の上に精度まで高いおまけつき。 課金戦車でよくあるいびつな性能ではあるが、貫通が203はあるので格上は無視で同格や格下キラーとして使うと恐ろしい子になる。 余談ではあるがTier8近辺で破格の速射性能と高い精度のおかげでスナイパーの称号がとにかく取りやすく、その能力を活かして敵の履帯を連続切りして味方や自走砲に食べてもらうような運用をすると敵から「fuck JT」や「Shit JT」などといったお褒めの言葉をもらうことが出来る。