約 881,194 件
https://w.atwiki.jp/tohomusicdb/pages/725.html
(デザイアドライブ(鳥船遺跡ver)) 収録作品: シーン: データ BPM 拍子 再生時間 調性 使用楽器 コード進行 ZUN氏コメント 解説 コメント この曲の話題なら何でもOK! 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/onikomatome/
日本鬼子って萌えキャラ作って中国人を萌え萌えにしてやろうぜ まとめ@wiki の代表デザイン投票用ミラー(?)サイトです。 投票は終了いたしました。皆様、投票ありがとうございました! 上記wikiの代表デザイン候補もしくは、本wikiの代表デザイン候補1-92代表デザイン候補93-149を見てから投票お願いします ページが重く、デザイン候補が見られない場合、代表デザイン候補サムネイル版をどうぞ。 左メニューのミラーからも確認することができます。 第2回投票はこちらから。→第2回代表デザイン投票ページ
https://w.atwiki.jp/p_rodigy/pages/16.html
【人間(シード)】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アラン 男 27 204 人間/神 月桂樹 アルマンド 寺島拓篤 ◆ ジェシカ ★エリアール 女 17 159 人間 向日葵 ガイアルド 伊瀬茉莉也 ◆ マァサ オオタカ 男 25 180 人間 瑠璃 デザイア 神谷浩史 ◆ くらげ カノン 女 17 150 人間 向日葵 アルマンド 後藤邑子 ◆ マァサ キョウラク 男 24 175 人間 瑠璃 マドリガーレ 細谷佳正 ◆ 林檎飴 ☆クレンツィオ 男 19 171 人魚/人間 桜 バルカロール 水島大宙 ◆ くらげ ココル 女 29 168 人間 向日葵 マドリガーレ 浅川悠 ◆ 林檎飴 ★コーネリア 女 23 162 人間 向日葵 バルカロール 豊口めぐみ ◆ ジェシカ サラ 女 6 110 人間 ? マドリガーレ 金田朋子 ◆ マァサ セイ 男 23 155 人間 桜 ガイアルド 下野紘 ◆ 霊乃 ☆ゼシカ 女 17 152 人魚/人間 桜 バルカロール 半場友恵 ◆ ジェシカ セツナ 男 24 189 人間 向日葵 マドリガーレ 鈴村健一 ◆ ジェシカ ☆タクア 男 22 152 人間 向日葵 アルマンド ◆ 兄さん ★ドルチェ 男 19 169 人間 向日葵 アルマンド 釘宮理恵 ◆ 林檎飴 ハイタカ 男 27 184 人間 瑠璃 バルカロール 小野大輔 ◆ くらげ ベリー 女 16 170 人間 桜 アルマンド 水樹奈々 ◆ 霊乃 ミハエル 男 25 188 人間/吸血鬼 瑠璃 マドリガーレ 緑川光 ◆ ジェシカ ★ヤエ 男 24 176 人間 瑠璃 アルマンド 鈴木達央 ◆ くらげ ライラ 女 19 160 人間/魔人 瑠璃 バルカロール 中原郁 ◆ ジェシカ ★リチャード 男 24 178 エルフ/人間 瑠璃 アルマンド 小西克幸 ◆ ジェシカ ☆ルーセン ? 15 128 人間 ? マドリガーレ ◆ 棒線 ルチア 女 16 159 エルフ/人間 瑠璃 ガイアルド ◆ ジェシカ ★レオン 男 14 145 獣人/人間 桜 バルカロール 高山みなみ ◆ ジェシカ ロイド 男 21 183 人間/神 月桂樹 ガイアルド 櫻井孝宏 ◆ ジェシカ 【獣人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アズミ 男 18 178 獣人 瑠璃 デザイア 宮野真守 ◆ 林檎飴 ★ヴィオレッタ 女 16 156 獣人 桜 ガイアルド ゆかな ◆ 林檎飴 語り手 男 ? 185 獣人 桜 マドリガーレ 森川智之 ◆ 海季鈴 コニー 男 20 179 獣人(狼) デザイア デザイア 明坂聡美 ◆ マァサ ハート 男 27 175 獣人 桜 アルマンド 岸尾だいすけ ◆ みそかん ポーラ 女 22 164 獣人 桜 マドリガーレ 堀江由衣 ◆ 林檎飴 ☆ミィサ 女 15 140 獣人 桜 ガイアルド 花澤香菜 ◆ マァサ ライ 女 ? 160 獣人 桜 バルカロール ◆ 兄さん ★ラヴィアン 男 16 162 獣人 桜 ガイアルド 斎賀みつき ◆ 林檎飴 ★レオン 男 14 145 獣人/人間 桜 バルカロール 高山みなみ ◆ ジェシカ ロック 女 21 165 獣人 桜 アルマンド 能登麻美子 ◆ みそかん 【魔人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ヴァンセル 男 35 184 魔人 瑠璃 バルカロール 大塚明夫 ◆ 霊乃 クイーン(スズメ) 男 26 185 魔人 瑠璃 デザイア 子安武人 ◆ 林檎飴 ジギル 男 37 190 魔人 瑠璃 マドリガーレ 大塚芳忠 ◆ ジェシカ ジークハルト 男 27 180 魔人/トカゲ 瑠璃 アルマンド 中村悠一 ◆ 林檎飴 ★シャクナゲ 男 ? 183 魔人 瑠璃 ガイアルド 鈴木千尋 ◆ みそかん ☆スズリア 女 18 162 魔人 瑠璃 ガイアルド 沢城みゆき ◆ 海季鈴 ライラ 女 19 160 人間/魔人 瑠璃 バルカロール 中原郁 ◆ ジェシカ ★レイヤ 男 19 189 魔人 瑠璃 バルカロール 成田剣 ◆ ジェシカ 【エルフ】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ナギハヤ 女 24 167 エルフ/天使 瑠璃 マドリガーレ 水樹奈々 ◆ 林檎飴 フェリシア 女 17 166 エルフ 瑠璃 マドリガーレ(反乱軍) 沢城みゆき ◆ くらげ ホノカ 男 17 178 エルフ/天使 瑠璃 ガイアルド 木村良平 ◆ 林檎飴 雪柳/桜草 女 16 エルフ 瑠璃 デザイア ◆ 名波 ★ラピ 男 17 150 エルフ 瑠璃 アルマンド 庄司宇芽香 ◆ 海季鈴 ★リチャード 男 24 178 エルフ/人間 瑠璃 アルマンド 小西克幸 ◆ ジェシカ ルチア 女 16 159 エルフ/人間 瑠璃 ガイアルド ◆ ジェシカ 【人形】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アマリア 女 8? 120 人形 薔薇 デザイア(ガイアルド) 望月久代 ◆ くらげ アマンダ 女 8? 120 人形 薔薇 デザイア(ガイアルド) 金田朋子 ◆ くらげ ★アリス 女 ? 126 人形 薔薇 アルマンド 桑島法子 ◆ 名波 アカツキ 男 24 186 竜人 桜 ガイアルド 関俊彦 ◆ 林檎飴 エメロード 女 ? 167 人形 薔薇 マドリガーレ 根谷美智子 ◆ 海季鈴 ☆カラー 女 18 165 人形 薔薇 ガイアルド 田中理恵 ◆ みそかん ラベンダー 女 ? 160 人形 薔薇 マドリガーレ 日笠陽子 ◆ みそかん 【神】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アラン 男 27 204 人間/神 月桂樹 アルマンド 寺島拓篤 ◆ ジェシカ ★イストワール 男 ? 175 竜人/神 桜 バルカロール 神谷浩史 ◆ 海季鈴 ★エレクシス 男 ? 188 神 月桂樹 バルカロール 鳥海浩輔 ◆ 林檎飴 ★ルリジオン 男 ? 175 竜人/神 桜 バルカロール 櫻井孝宏 ◆ 海季鈴 ロイド 男 21 183 人間/神 月桂樹 ガイアルド 櫻井孝宏 ◆ ジェシカ 【幽霊】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ★ヴィオレ 女 ? 167 亡霊 薔薇 ガイアルド 桑谷夏子 ◆ 海季鈴 シュウ 男 17 168 幽霊 薔薇 ガイアルド 入野自由 ◆ ジェシカ フロマージュ 女 13 150 幽霊 薔薇 バルカロール 白石涼子 ◆ 林檎飴 ポーリア 女 15 152 幽霊 薔薇 マドリガーレ 戸松遥 ◆ 名波 【竜人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アカツキ 男 24 186 竜人 桜 ガイアルド ◆ 林檎飴 ★イストワール 男 ? 175 竜人/神 桜 バルカロール 神谷浩史 ◆ 海季鈴 ★ルリジオン 男 ? 175 竜人/神 桜 バルカロール 櫻井孝宏 ◆ 海季鈴 【悪魔】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ★シレット 男 11 128 悪魔 百合 ガイアルド 小林ゆう ◆ くらげ ソラン 男 22 188 天使/悪魔 百合 バルカロール 森川智之 ◆ ジェシカ ☆リーリエ 女 150 157.7 悪魔 百合 ガイアルド 花澤香奈 ◆ 名波 【人魚】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アリジスタ 女 18 159 人魚 桜 マドリガーレ ◆ 名波 ☆クレンツィオ 男 19 171 人魚/人間 桜 バルカロール 水島大宙 ◆ くらげ ☆ゼシカ 女 17 152 人魚/人間 桜 バルカロール 半場友恵 ◆ ジェシカ 【妖精】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 シャルロッテ 女 28 20 妖精 百合 バルカロール 阿澄佳奈 ◆ 海季鈴 ★ツィーリティルリオ 女 163 165 妖精 百合 ガイアルド ◆ 名波 ★マール 女 ? 163 妖精 百合 マドリガーレ 伊藤静 ◆ 林檎飴 ヨハンナ 女 18 160 妖精 百合 マドリガーレ 茅原実里 ◆ みそかん ☆ワルツナーテ 女 8 126 妖精 百合 ガイアルド 藤田咲 ◆ 林檎飴 【トカゲ】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ジークハルト 男 27 180 魔人/トカゲ 瑠璃 アルマンド 中村悠一 ◆ 林檎飴 【キメラ】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ヴェルテット 両性具有 16 166 キメラ ? マドリガーレ ◆ マァサ ヴィペール 女 19 200 キメラ ? デザイア 水原薫 ◆ 海季鈴 ラト 男 15 155 キメラ デザイア アルマンド 松本まりか ◆ 林檎飴 【鬼】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 鬼華 ? ? 145 鬼 百合 ガイアルド 宮村優子 ◆ 海季鈴 【天使】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ★エイト 男 11 135 天使 百合 アルマンド 小林由美子 ◆ マァサ ソラン 男 22 188 天使/悪魔 百合 バルカロール 森川智之 ◆ ジェシカ ナギハヤ 女 24 167 エルフ/天使 瑠璃 マドリガーレ 水樹奈々 ◆ 林檎飴 ホノカ 男 17 178 エルフ/天使 瑠璃 ガイアルド 木村良平 ◆ 林檎飴 ★ミリア 女 13? 156 天使 百合 ガイアルド 斎藤千和 ◆ 棒線 【ゾンビ】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 P-ポイント 女 16 158 ゾンビ 薔薇 バルカロール 三瓶由布子 ◆ マァサ 【吸血鬼】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ミハエル 男 25 188 人間/吸血鬼 瑠璃 マドリガーレ 緑川光 ◆ ジェシカ 【堕天使】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ゼファー 男 26 184 堕天使 百合 ガイアルド 子安武人 ◆ ジェシカ 【アンドロイド】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 チェルシー 女 0 160 アンドロイド デザイア デザイア 小清水亜美 ◆ 林檎飴 【鳥人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 グレーゴール 男 17 176 鳥人 薔薇 ガイアルド 緑川光 ◆ みそかん 【花人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アンネリーゼ 女 ? 300/167 花人 百合 マドリガーレ 遠藤綾 ◆ みそかん 【緑人】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 リスト 無 28 174 緑人 百合 アルマンド 永井幸子 ◆ 林檎飴 【魔法使い】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 ★メトシェラ 女 ? 169 魔法使い 向日葵 マドリガーレ 松谷彼哉 ◆ くらげ 【人間(デザイア)】 名前 性別 年齢 身長 種族 出身 所属 CV pixiv 投稿者 アテノヴァ 女 19 177 人間 デザイア デザイア 折笠富美子 ◆ 林檎飴 アベル 男 23 178 人間 デザイア デザイア 中村悠一 ◆ 海季鈴 カメリア 女 17 164 人間 デザイア デザイア 中原麻衣 ◆ 名波 カンバニア 男 25 182 人間 デザイア デザイア 岡本信彦 ◆ 海季鈴 キリヤ 男 17 167 人間 デザイア デザイア 柿原徹也 ◆ ジェシカ ギルベルト 男 24 178 人間 デザイア デザイア 福山潤 ◆ ジェシカ クレア 女 17 157 人間 デザイア デザイア 加藤英美里 ◆ ジェシカ シオン 女 17 150 人間 デザイア(向日葵) デザイア 櫻井浩美 ◆ マァサ テア 女 7 125 人間 デザイア デザイア ◆ くらげ ★デルタ 男 21 187 人間 デザイア デザイア 諏訪部順一 ◆ 棒線 プリムラ 女 15 157 人間 デザイア デザイア 喜多村英梨 ◆ 林檎飴 ★ブリュネ 女 30 145 人間 デザイア デザイア 田村ゆかり ◆ 名波 メルヴィス 男 18 165 人間 デザイア デザイア 小林ゆう ◆ 林檎飴 リリア 女 15 156 人間 デザイア デザイア 堀江由衣 ◆ ジェシカ ルキアーノ 男 20 175 人間 デザイア デザイア 森久保祥太郎 ◆ ジェシカ 敬称略 ★:セントラル ☆:プレイキャラ
https://w.atwiki.jp/fedic/pages/169.html
リザイア FEシリーズ伝統の魔道書(攻撃魔法)の一つ。相手に与えたダメージを吸収して自分のHPを回復できるという特徴を持つ。 敵軍フェイズの反撃でHPを回復できるという特性上、単騎特攻戦術(通称地雷・無双など)と相性が良い。 しかし、HP吸収という反則的な効果を持つ分、命中や武器耐久など何らかの欠陥が付けられていたり、アイテムとしてのレア度自体が高かったり、使用者が限定されていたりする作品が少なくない。 また、実際にHPを減らした分しか吸収できないため低HPや高魔防の敵からの吸収量は落ちるし、攻撃を外せば元も子もない。そもそも使い手の魔道士系は紙耐久になりがち。 リザイア地雷を安定させるなら単純な使い手のパラメータに話を絞っても、確実に吸収するための高命中と吸収量を確保する魔力、吸収で相殺できない(あるいは吸収する前に死ぬ)量のダメージを貰わない守備や最大HP、追撃を貰わない程度の速さも必要。 これを忘れて安易に特攻させるとドツボに嵌まってしまうことだろう。 ちなみに、属性分類は光魔法だったり闇魔法だったりと安定せず、エフェクトも属性変更に伴い二転三転している。 作品毎の詳細は下記を参照。 外伝 初登場。黒魔法に分類され、シスターが攻撃魔法として最初から覚えている。 魔法の使用にHP消費する外伝において、シスター自身の回復用途としてか、HPを消費しない唯一の魔法となっている。 しかし、命中率が50%と低く、外伝の魔法命中率のシステム上非常に当たりにくく回復のための使用はオススメできない。 逆に、運良くげっこうを入手しているなら、その効果で必中状態になるため安定して使える。 外伝特有の偏った乱数によりげっこう装備時、対傭兵系時の例外を除き必殺の一撃が発生しない特徴がある。 バグなのか仕様なのかHP52以下のドーマにダメージを与えられるのはファルシオンを除けばリザイアのみである。 ちなみにリザイアでドーマを倒すとエンディングにおいて一部表記が崩れる不具合がある。 紋章の謎/新・紋章 外伝においてシスター専用の魔法として登場したためか、紋章では女性専用という変わった特徴を持っている。 特に何魔法と分類されている訳ではないがオーラの使い手であるリンダが所持している事や、戦闘中のエフェクトから光魔法と推測される。 リメイクの新・紋章ではゲームバランスが考えられたのか武器練成は不可。 なお女性専用なのはそのままである。 聖戦の系譜 光魔法に分類され、子世代にのみ登場するもオーラとの二択で、イザーク城制圧後にユリアがセリスに話しかけると入手できる(ソファラ城制圧後・イザーク城制圧前に話しかけるとオーラ)。 この時の会話イベントオーラを選ぶと「リザイアの魔道書」はゲーム中で日の目を見ないことになる。 ユリア本人はオーラの魔道書に対して「懐かしく感じる」とまで発言したり…と、扱いが少し不遇と言える。 しかし、ゲーム中の実用性だけで言うとリザイアのほうが格別に上。 武器レベルAが必要なので実質ユリア専用だが、彼女にとっては頼もしい武器となる。 しかし、ナーガ入手後に使うのは趣味の領域になり、どちらかというと親世代から使える「大地の剣」で見る機会の方が多い。 敵側が追撃・連続持ちでなく、一撃で倒れるようなことが無ければ、吸血するが如く相手のHPを吸い取り返り討ちにしてしまう。CC前のユリアが闘技場で勝ち抜く際には存分に猛威を振るってくれるだろう。 トラキア776 光魔法に分類され、武器レベルBが必要、また性別制限が無くなった(聖戦は上記の通り)。 武器レベルBの資質を持つのはホメロス(セージにCCで光Bに。)、リノアン、サイアス、セティ。 アスベル・サフィ・ティナ・スルーフもCCで光Eになるので、鍛えれば届く事には届くが、光魔法の最下級であるライトニング自体がレア販売であり、育成自体が困難である。 また入手できるのは色々忙しい14章の民家訪問と最終章のエルフの所持品のみと言うレア魔法。14章クリア後に加入するリノアン用に思えるが、ちょっと育成するなら怒り持ちのサラ(CC後に光C)という手もある。 聖戦以上に魔法剣「大地の剣」で見る機会の方が多いはず。専用武器で使用回数が多い事から、怒りMを使用した怒りナンナによる地雷戦法は有名。 封印の剣/烈火の剣/聖魔の光石 HPを吸収するという特性によるイメージからか、変則的な効果のある魔法が多い闇魔法に回されている。 相変わらず使い手が少ないのが難点。烈火と聖魔では非売品で入手数は限られてしまっている。しかし烈火と同じ世界観である封印では量産化に成功したのか、なんと普通に販売されている。これも時代の流れだろうか? 封印では14章と23章の道具屋でのみ購入可能。ミィルが780Gに対して3000Gという高額で売られている。早めに買い込むのならば11章北ルートの闘技場で稼いだのちにナバタの里でどうぞ。 大量に用意すれば手持ちをリザイアで埋めて百回分の連続戦闘に備える事だって出来てしまう。 さらに使い手はGBA3部作中最多であり、なおかつ3人全員を支援関係で結ぶ事が可能で、その気になれば恐怖のリザイアトリオを組める。いわば全盛期。 ただ同クラスを3人も育てるのはかなりマニアックになるので、ニイメには隠居してもらってレイとソフィーヤにするほうが現実的。 烈火ではカナスと終章限定のアトス専用。どこの道具屋でも取り扱っておらず購入は不可能だが、すべてカナスに使わせれば良いので管理などはラクだし頼もしさは変わらない。 しかし、前作に比べると少し寂しい。本作から急に女性の使い手が減る。 聖魔ではノールと、CC先によってはユアンも使用可能。 ノールは幸運が低すぎることで有名だが、少し支援を組んで必殺回避率をカバーしてやれば、そんじょそこらの雑兵や魔物たち相手なら彼でもリザイア無双が可能。 HP吸収という反則的な効果を再認識させてくれる。しかし理や光と比べ使い手が少なすぎるので、ユアンはシャーマンへのCCがよくオススメされる。 余談だが、ユアン本人は闇とは真逆の光属性である。[ルーンソード]]が同等の効果を持つ。 蒼炎の軌跡/暁の女神 再び光魔法に。 蒼炎では光魔法が使える味方キャラはキルロイのみ。ルーンソードは暁で退場。 覚醒 またもや闇魔法扱いに。 HPの回復量が与えたダメージの半分に減少しているが、武器屋で普通に販売される点と、武器練成で強化出来る様になったため、今まで以上に地雷プレイに利用される様になった。 武器節約のスキルを組み合わせると更に安定性を上げられる。 HP吸収の効果を持ち、威力、命中ともに優れる上位武器インバースの暗闇が登場した。 大乱闘スマッシュブラザーズ ルフレの下必殺技として登場。なお、原作では戦術士のルフレで使用することはできない。 相手にダメージを与えつつ%/HPを吸収する。判定、威力、回復量共に控えめで、使用回数は少なめ。 背後から攻撃、相手とのダメージ差が大きいと与ダメージ、回復量が上がる。 forではロングレンジリザイア、ゲーティアにカスタムできる。 if 今作唯一の闇魔法。 ダークマージ/ソーサラーが装備可能。 魔女のスキル「暗闇の加護」を装備する事で他の兵種でも魔道書が使用できるなら使えるようになる。 ifの共通のシステムとして武器が壊れなくなった。 覚醒のリザイアやインバースの暗闇が強すぎた反省からかなんと手槍や手斧同様の追撃不可、必殺なし(必殺・奥義発動不可)の効果が入ってしまった。 これだけでももう十分だというのに回避も20下がってしまう。 一見するとどうしようもないレベルに弱体化したようにも見えるが、無双を諦めて「受け用」と割り切れば十分なスペック。 防陣でデュアルガードを発動すれば1回は一方的に回復できるため、追撃や必殺がなくても案外持ちこたえられる。 また、三すくみで有利な弓・斧相手への優位性がかなり高く(弓はソーサラーのスキル「弓殺し」で回避でき、斧はたいてい魔防が低いので回復量が多い)、それらを受けるのにも向く。 スキル「待ち伏せ」とダークマージ素質を両立可能なオーディンやシャラ、高い魔力で多くのHPを奪えるレオンなどは有効に使えるだろう。 幻影異聞録♯FE/Encore 霧亜専用のスキル。 魔法計算の霊性属性のスキル。 従来通り敵にダメージを与え、ダメージの半分を吸収する。 他の霊性/肉体魔法にも言えることだが霊性属性のせいで弱点を突いてもセッションができないという弱点を抱えている。 Encore版ではセッションが可能となり、使いやすくなった。 Echoes 外伝のリメイク作のEchoesでも勿論登場する。 外伝の時よりは少しはマシになったがそれでも命中は不安定。エフェクトは光魔法っぽい。 月光で命中を上げることはできなくなった。ドーマにトドメをさすことが出来るという特徴も仕様となった。 風花雪月 信仰LvD+で習得する白魔法。 威力は低いが命中は普通になった。魔法の中ではウィンドと同じく最も使用回数が多い。 与ダメージの50%自身のHPを回復するいつもの仕様。 メルセデスはこれかファイアーを覚えるまで攻撃魔法がない為早めに覚えたい。 アニメーションが短く、トリックスターに使わせて追撃条件を満たして倍速にすると銃を乱射しているようでかっこいい。 エンゲージ 通常の武器としては登場しないが、ミカヤのエンゲージ武器として登場する。 絆Lv10で使用可能。 風花雪月と比べて威力と命中が少し上がった。
https://w.atwiki.jp/atwikicss/pages/15.html
「闇の海」をカスタマイズしたものです。 このデザインを使用するには、基本デザインを「闇の海」に設定してください。 外観 スクリーンショットをご覧下さい。 特徴 Pukiwikiな感じにしてみました 対応ブラウザ IE6 FireFox2 Netscape7 Opera9 正常に表示することができます。 ソース 以下をコピー ペーストしてお使いください。 body { background url(http //www12.atwiki.jp/aaa222/pub/newsimple/bg.gif) repeat-y center top; background-color white; } a link,a visited { color #0A386A; } a hover { color #CC0000; } #mainbody{ border none; overflow auto; word-break break-all; background-color #ffffff; margin-left 10px; margin-right 10px; padding 10px; } #header{ display block; background url(http //www12.atwiki.jp/aaa222/pub/newsimple/header.gif) no-repeat; height 125px; } #wrapper,#header,#content{ width 770px; /* IE5 */ width 770; }
https://w.atwiki.jp/interior/pages/6.html
デザイナーズ一覧 インテリアブランド ■amadanaショッピング A ■ATTACHMENTショッピング?■ABAHOUSEショッピング?■AMERICAN RAG CIEショッピング?■APCショッピング?■aquagirlショッピング? B ■BALENCIAGAショッピング?BARNEYS NEW YORKショッピング?■bernhard willhelmショッピング?■BURBERRYショッピング?■BVLGARIショッピング? C ■Cartierショッピング?■Chloeショッピング?■Christian Diorショッピング?■COACHショッピング? D ■DIESELショッピング?■DOLCE & GABBANAショッピング? E ■EMILIO PUCCIショッピング? G ■GRACE CONTINENTALショッピング?■greenショッピング?■GUCCIショッピング? H ■HELMUT LANGショッピング?■HERMESショッピング?■Hussein Chalayanショッピング? I ■ISSEY MIYAKEショッピング? J ■JIL SANDAERショッピング?■JILL STUARTショッピング?■Juliusショッピング? K ■kate spadeショッピング? L ■LAD MUSICIANショッピング?■Levisショッピング?■Louis Vuittonショッピング?■lucien pellat-finetショッピング? M ■MARC JACOBSショッピング?■MIUMIUショッピング? N ■NUMBER (N)INEショッピング? P ■PAUL & JOEショッピング?■Paul Smithショッピング?■PRADAショッピング? R ■RickOwensショッピング?■ripvanwinkleショッピング? S ■Salvatore Ferragamoショッピング?■Samantha Thavasaショッピング?■SONIA RYKIELショッピング?■Spick & Spanショッピング? T ■TOD Sショッピング?■TSUMORI CHISATOショッピング? U ■UNDER COVERショッピング?■UNITED ARROWSショッピング? V ■Vivienne Westwoodショッピング? W ■wjkショッピング? X ■X-girlショッピング? Y ■Yohji Yamamotoショッピング? Z ■ZUCCAショッピング?
https://w.atwiki.jp/poki10/pages/15.html
1: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/26(月) 17 36 46 彼らは何をしているのか分からずにいるのです Father, forgive them; for they know not what they do. † † † これは一般の「― Desire ―」と「RELAYS - リレイズ -」に登場するキャラ達でのコラボ作品です。 BLから派生したので若干そういう風に見える場面もあるかも知れませんがそういった表現が苦手・駄目だと言う方は回れ右でお願いします(あからさまな表現はありません)。 尚、登場キャラクターの性格や言動が本編と異なる場合もあります。ご了承下さい。 「― Desire ―」のかなり重要な部分のネタバレも含まれてたりするのでその辺もご理解の上でどうぞ。 苦情は基本受け付けませんのであしからず☆キラッ 2: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/26(月) 22 47 32 何の音も聞こえてこない耳鳴りがしそうな程の静寂に包まれた懺悔室に、一人の青年が跪いていた。 短く切り揃えられた銀髪は薄暗い懺悔室の中で、まるで月明かりのようにぼんやりと朧気に浮かんで見える。 そんな闇夜に浮かぶ青白い月のような銀髪とは違い、彼の身体は黒いロングマフラーや黒いロングコート、黒い革手袋等の黒衣で覆われている。僅かに見える肌もまた、白かった。 微動だにせずに跪く青年――ソーマはただ何も言わずに手を組んでいる。 何も言わずに、というのは語弊があるかも知れない。彼の口は何かを呟くように僅かに動いている。ただ声が出ていないだけ、声が聞こえないだけだ。 その様は普段の彼からは考えられないようなもので、もしもこの場に彼をよく知る人間が来れば一体どうしたんだと驚いてしまう物だろう、という程だった。 3: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/26(月) 23 07 50 夢遊病の患者さながりにふらふらと覚束ない足取りで廊下を進んでいる男――デザイアは欠伸を噛み殺しながらある男を捜していた。 夜も深まった時分、草木も眠る丑三つ時。 神父と言う職業柄自然に規則正しい生活が身に付いてしまっているデザイアからすればこの時間は特に眠くなる時間だった。だが今回に限っては色々とやる事が重なりこんな時間まで起きる羽目になっていた。 それでも廊下をうろついている理由は先に述べた通り。 ここに宿泊している筈の男の一人――ソーマを捜していた。 先程用心の為に部屋を覗いた時何故だか姿が見えなかったのだ。 ふと、デザイアは地下にある懺悔室へと繋がる階段の前で立ち止まり眠気で鈍い思考を働かせる。 「……まさか、な」 ぼそりと呟き、地下へと繋がる階段を一歩一歩下りていった。 最下まで下り、普段なら完全に閉まっている筈の扉が僅かに開いているのに気付きデザイアは溜め息を吐く。 何をしているのかと中を覗いて、デザイアは驚いた。 4: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/26(月) 23 12 11 懺悔室の外から僅かな足音が聞こえてくるが、それにもソーマは顔を上げようとしない。別に誰が入ってこようが構わない。 というより、勝手に懺悔室に入り込んでこんな柄にもないことをしているのは自分なのだからそんな事を言えるわけでもない。 だからといって、この懺悔室――もとい教会の主である男に謝る気は更々無いが。 僅かに扉を開いておいた所為か、やはりここに自分が居る事は解ってしまったらしい。別にそれを狙ったわけでもない。 ソーマは今まで静かに細く、それでいて深かった呼吸を徐々に普段通りのものへと変えていく。 背後に気配を感じながら、彼は溜め息を吐いた。それと同時に何かが込み上げてくるが、それも無理矢理押し留める。 こんな物は自分に似合わない。似合わない、という以前に“必要ない”。感情も感傷も涙も何も自分には要らない。 まるでそれを必死で押し殺そうとしているかのように、ソーマは組んでいた手に力を込めた。 5: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/26(月) 23 20 31 懺悔室の中を覗き、そこにあった姿には見覚えがあった。 というよりも探していた人物――ソーマその人で、デザイアは無事な姿が確認出来た事もあり無言で立ち去ろうとする。 自分は何も見ていない。そう自分に思い込ませ、くるりと扉に背を向けた。 誰にだって知られたくない事はある。自分だってそうだ。 だからここは何も見なかった事にして立ち去るのが正しい。 此処で中に入ってソーマに何を言えば良い。何をしていた? 懺悔だろう。こんな場所で、跪いてする事と言えばそれ以外に思いつかない。 「ふぅ……」 デザイアは小さく息を吐くと下りてきたばかりの階段を上ろうと一歩、足を踏み出した。 6: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/26(月) 23 21 55 「――待て」 息を吐く声、それと恐らく懺悔室に背を向けて階段を上る為に踏み出した足音。 それを聞き、ソーマは短く制止をかけるとゆっくりと立ち上がる。その動きはどこかふらついており、倒れてしまうのではと心配になる程だった。 彼は服を軽く手で払うと、振り返らないままで扉を隔てた向こうに居るであろう男に言葉を紡ぐ。 「ここまで来て、どこに行くつもりだ? 俺を捜しに来たと言うのなら、そのまま来ればいい」 彼が自分を探しに来たこと等解りきっている。大方自分に気を遣ってここは離れようと思ったのだろうが、ソーマにとってはそんなものも必要なかった。 7: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/26(月) 23 34 42 ソーマに中から呼び止められ、デザイアは思わず舌打ちしたくなった。 人が折角気を使って立ち去ろうとしているのだから素直に甘えれば良いものを。 デザイアはぶつけようのない苛立ちを表情にありありと浮かばせながら懺悔室の扉を開けた。 「何勝手に入ってるんだよ」 あえて普段通りの、神父とは思えない傲慢な言い方でそう口にしたのはデザイアなりに気を使った結果だった。 8: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/26(月) 23 38 52 彼が自分に気を遣ってくれたのは解っている。だがそれに甘えるような真似はしたくなかったしする気もなかった。 今までほんの僅かに開けられているだけだった懺悔室の扉が開けられ、光が入ってくる。 ソーマは緩やかな動きで振り返り、前髪で隠されていない右目に男――デザイアの姿を映す。 自分とは対照的な金髪に白い神父服は正しく神父というような格好だったが、その言葉は全く持って神父とは思えない程に傲慢だった。 だがそれがデザイアという人間だし、元から殆ど他人に興味のないソーマにとってはどうでもよかった。 「……貴様を見付けるのが面倒だった。それに許可を取らずとも入って祈りを捧げられて懺悔をできる。それが “教会”だろう?」 喉の奥で笑い、ぎこちなく笑みを浮かべたソーマの頬に何かが伝う。 勿論雨でもない。今までのように血でもない。それは彼が理解できないだけで“涙”だった。 9: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/26(月) 23 54 19 正論を言われたのがまたデザイアの癇に障った。 「だからってな、一言くらい声を掛けようと思え」 喉で笑い、下手な笑顔を作ろうとするソーマは見ている此方が顔を顰めそうになる程に痛々しかった。 本人は気付いているのか定かでは無かったが、その頬に伝ったものもデザイアは見なかった事にする。 拭えという事も口にはしない。 「ちょっと顔貸せ。説教してやるクソ餓鬼」 ふんっ、と鼻を鳴らし、デザイアはソーマに背を向けると階段を上っていった。 10: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 00 00 35 声を掛けるということを考えなかった訳ではない。それでも眠りが浅くそこまで睡眠を取らずとも大丈夫な自分とは違い、デザイアは自分が部屋を出て行く時点で既に眠っているものだと思っていた。 眠りを妨げるような真似はしたくなかった、と言えばデザイアのことを考えているとも取れて聞こえがいいが、実際はただ単に自分という人間が懺悔室等という似合わない所に行くのを悟られたくなかっただけだ。 所謂、自分の下らなすぎるプライドだ。 糞餓鬼、と称されたソーマは若干不服そうに眉を顰めるも言い返すこともなく、デザイアに続いて懺悔室を出て行く。 最後に律儀に扉を閉め、ソーマは階段に足をかけた。 11: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 00 04 35 後ろから付いて来るソーマの気配を感じながらわざとゆっくりとした歩調で礼拝堂へと向かう。 この間にもソーマが色々整理をつけられれば良いし、自分も説教の内容を考えられる。 デザイアは階段を上り終えるとソーマが来るまで待ってから礼拝堂へと向かい歩を進めた。 12: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 00 11 23 ソーマが歩を進める度、足音が反響して消えていく。 自分を待っているらしいデザイアの姿を僅かに視認し、彼は歩く速さを若干速めた。 階段を上り終え、どうやら礼拝堂に向かっているらしいデザイアと並んで歩く。 デザイアは何を考えているのか一言も言葉を発そうとしない。別に自分は沈黙を気にするような人間ではないが、何となく今回だけは居心地が悪かった。 「……俺が懺悔室に居る等、笑い話でしかないな」 自虐的な言葉を吐き、ソーマはマフラーに手を掛けると僅かに緩める。その後すぐに黒い革製の手袋を外し、それをコートのポケットに入れた。 13: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 00 21 28 お互い無言のまま歩いているとふと、ソーマが口を開いた。ソーマが声を掛けてくるとは思っておらず驚いたが、表には出さない。 ソーマが似合わない自虐的な事を口にしたのにも驚いたがやはり表には出さなかった。 「なんだ。笑って欲しいのか」 敢えて感情を読ませない声色でそう口にする。 自虐的な事を言いたくなる気持ちも分からなくはない。自分だって過去を振り返っては自嘲したり悔やんだりする事もある。 自分にそんな事が似合わないのも十分承知済みだ。 「人間、誰にだって悔やんでも悔やみきれない事がある。神父の俺が言うんだ、間違いない」 14: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 00 22 56 「……別に。笑いたかったら嗤え」 笑われても別に構わない。そんなことは気にしないし、自分でも十分似合わないと解っている。 デザイアの口から出た言葉に、ソーマは一瞬怪訝そうな表情を垣間見せたもののすぐに無表情へと戻る。 「……神父か。貴様にとっては神父などどうせ肩書きでしかないだろう」 こんな傲慢な神父が居たら、世の中の何人が神父になれることだろうか。尤も、デザイアが他人には聖人君子の仮面を被っている事など熟知しているのだが。 理由を聞いてこない事には若干驚いたものの、ソーマはほんの少し肩の力を抜くとぽつりと漏らす。 「…………例えば、“何の助けにもなれずに両親を目の前で殺害されて数年前から戦場に立ち続けた挙げ句、自分の師すらも自分の手で殺す”――という事等もか」 悔やんでも悔やみきれない事、それならば沢山ある。ソーマは淡々とした口調で、それだけをデザイアに告げた。 15: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 00 25 56 笑いたければ、ならば自分は笑わない。 デザイアは口にこそ出さないものの心の中で返事をする。 神父を肩書き、と言われ少し癇に障ったが自分の本性を知っている人間から見ればそう思われても仕方のない事だ。 ソーマが他にも失礼な事を考えているような気がしたが、ソーマが漏らしたその内容にすぐにどうでも良くなった。 例えば、とは言っているがきっとソーマ自身が悔やんでも悔やみきれないのがそれなのだろう。 「……例えばの話らしいが、ソイツにとって悔やみきれないんだから “そう”なんだろ」 淡々とした語調なのがまた痛々しい。 子供のくせに他人の助けを拒絶し、変に片意地を張っているソーマを見ていると昔の自分が重なるようだった。 「……俺の母親も随分前に死んだ。父親は顔すら知らない」 独り言のように口にしたデザイアの声色こそは平坦だったが、その表情はどこか憂いを含んでいた。 16: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 00 31 03 両親は自分を守る為に目の前で殺された。今でも時折夢に見る。結局自分は足手まといにしかなっていなかったのかもしれない。 いつからか自分は戦場で他人の命を奪う事にも何も思わなくなっていたし、依然として悲しみや涙というものも理解できない。喜怒哀楽が殆ど無い、というのは自分でも理解していたが、“哀”だけはどうしても何をしても解らない。 幼少期に一度全てを無くした自分に、もう一度全てを教えてくれたであろう師すらも自分はこの手で殺したのだ。あの時の自分は何だったのか、と思い出す度に嫌になる。 他人の助けも要らない、他人も要らない。他人に興味もない。周囲の人間は所詮赤の他人でしかないのだから、どうでもよかった。 デザイアの平坦な声を聞き、ソーマはゆっくりと彼を見る。 憂いを含んだような表情に、ソーマは感情が籠もっているのか籠もっていないのかよく解らない瞳に何らかの感情を込めてデザイアの目を見た。 17: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 00 41 47 顔の片側にソーマの視線を感じるがデザイアはそちらを向こうとはしなかった。 聖母と同じ名をして、自分に“欲望”と言う意味の『デザイア』という名を与えた美しかった母。 その母が亡くなった時の事を思い出すのは今でも辛い。 父は物心がつく前から既に居なかった。顔どころか名前すらも知らない。ただ、自分と同じ金色の髪と暗い青色の瞳を持っているのを母から聞かされた事があるだけ。 自分と同じ色と言えば、ソーマとは別にここに泊まっている男も金髪碧眼だったな、とデザイアはふと思った。 と、同時に初めてその男に会った時に胸を過ぎった嫌な感覚。予感、と言うのだろうか。それも思い出す。 出来る事なら余り関わりたくないと思った程だったが、時間が経つにつれきにならなくなっていった。だがここに来て再び胸の奥に黒いもやもやした感覚を覚えデザイアは顔を僅かに顰めた。 18: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 00 50 16 デザイアが僅かに顔を顰めたことに、ソーマは訝るように眼を細めるもすぐに彼から視線を外す。 思い出すのも嫌な事柄をわざわざ訊こうとも思わない。それに自分には関係のないことだ。そう割り切る以外に方法はない。 デザイアの過去を聞き出してそれをしっかりと受け止められるほど自分が強いとも思わないし思えない。どんな言葉を他人にかけたらいいのかも解らないのだから、聞いても自分は何も出来ない。 聞くだけでも助けになる、なんて言葉があるが、あれは所詮自己満足でしかないだろうに。 自分の足下に落としていた視線を平行へと戻せば、視界に礼拝堂に続くと思われる両開きの扉が入り込んできた。 「……どうだ、説教の内容は固まったか?」 まるで小馬鹿にするようにソーマはデザイアに言い、僅かに口角を吊り上げた。 19: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 00 53 58 考え込んでいたところで不意に声を掛けられデザイアははっとする。 いつの間にか俯き気味になっていた顔を上げればそこには居住区の方から礼拝堂へと続く扉。 どこかこき下ろすように口にしたソーマに腹を立てる事も無く、デザイアはソーマと同じように口角を持ち上げ、言い放ってやった。 「覚悟しとけ。泣いたって許さねぇからな」 そう言って礼拝堂への扉を開けたデザイアは誰も居ないと思っていた礼拝堂に人の姿があった事と、その人物に瞠目した。 「……ミスター・デイヴィス。こんなお時間に如何されたのですか?」 だがすぐに表面を取り繕うと、そう、彼――ソーマとは別にこの教会に泊まっていた自分と同じ髪と瞳の色を持つジャック・デイヴィスに声を掛けた。 20: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 01 03 55 自分が泣くわけがない。というより、泣き方すら知らない。 ソーマはデザイアに目を合わせ、楽しそうに眼を細めた。この男がどこまで自分に説教できるか、それが気になるし見物だ。 デザイアの背後に立つ形で、彼が扉を開け放つのを待つ。 と、そこで突然デザイアの態度や声音、口調が急変したことにソーマは外していた視線を彼に向ける。 彼がこの仮面を瞬時に付ける時は、本性を知らない人間がこの場にいるときと決まっている。ならば誰なのか、とソーマもデザイアに習って礼拝堂へと視線を向ける。 そこに居たのはデザイアと同じような金髪の男で、ソーマ自身見たこともない男だった。 先程デザイアは彼をミスター・デイヴィスと言っていたが、一体彼は誰なのだろうか。だからといって訊くことも出来ず、ソーマは不意に再び視線を外した。 21: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 01 18 49 「神父様……」 ジャックの方も、突然デザイア達が現れたのに驚いたようだった。 座っていた木製の長椅子から立ち上がろうとしたのをデザイアは無言のまま視線と手をそっと差し出す事で制止する。 再び腰を下ろしたジャックにデザイアは微笑みかけると、静かな声で「どうされたのですか?」と再度問いかけた。 ジャックは四十代半ばで、妻と息子が居るとデザイアに話していた。昔、戦時中に自分の犯した罪の数々を悔い、こうして様々な場所にある教会に足を運んでは祈りを捧げているらしい。 「祈りを、捧げておりました……」 「……そうですか。神はどんな事でも、心から悔い改めようとすればきっと赦してくださいますよ」 デザイアの言葉を聞き、ジャックがそれまで思いつめていた所為か固くなっていた表情を僅かにだが和らげる。 それから、デザイアに自分の罪を聞いて欲しいと訴えてきた。 それはデザイアも役目の一つであるし、構わなかったのだがソーマが居る。ソーマの方は興味が無いと気にしなさそうだったが、ジャックの方はどうだろうか。 人にはなるべく聞かれたくない話だろうし、ここは悪いがソーマには席を外して貰おうか等思案した。 「ええ、それは構いませんよ。ですが彼が――」 ソーマを振り返りそう言いあぐねたデザイアにジャックはソーマさえ良ければ差し支えない、と口にした。 そう言うことなら、とデザイアは再度ソーマを振り返り尋ねる。 「ソーマ。構いませんか?」 ソーマは自分の本性を知っているが、ジャックの見ている手前迂闊には本性を出せない。 その所為か、振り返ったデザイアの表情はジャックからは見えないのを良い事にこの上なく不服気だった。 22: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 01 22 36 デザイアの紡ぐ言葉、もといその声音にソーマは思わず噴き出しそうになるのを必死で堪える。ここで笑ったら色々な物が水の泡になりかねない。 勿論自分は何故デザイアが聖人君子の善人であるという仮面を被って対応しているのかは解らない。確かに神父になるには彼の元々の性格では無理だろうが、それ以前に何故神父になろうと思ったのかも。 別に自分はどうでもいい。男――ジャックがどんな罪を犯したのか聞いても別に気にしないし、興味もない。 口調は今まで通りにしても、表情がまたこれ以上なく不服そうなデザイアにソーマは僅かに口角を吊り上げる。 「……別に興味もない。勝手にしろ」 自分のことを知らない他人が居ようが、自分は態度を改めるつもりはない。 自分のような人間が神父と一緒に歩いているなんて、それこそ笑い話にしかならないだろうなとソーマは心の中で自嘲めいた笑みを漏らした。 23: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 01 31 40 自分の思っていた通り「興味がない」と答えたソーマにデザイアは素早く表情を変えるとジャックに向き直る。 正直、ソーマが口角を吊り上げたのには気付かなければ良かった、とデザイアは心の中で盛大に舌打ちを打った。 ジャックに向き直った際の、どこか慈愛の滲むその表情はデザイアの本性を知っている者が見たら信じられない、と思うようなものだ。 こうでもしていないと色々と面倒なのだから仕方が無い。 「――ではミスター・デイヴィス。話をお聞かせ下さい」 そう促され、ジャックは一つ頷くとぽつぽつと今にも消え入りそうな程の声色で話を始めた。 24: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 01 38 21 ソーマはジャックの話す話を殆ど、というか7,8割ほど聞き流していた。 他人の罪にそこまで興味はない。興味をそそられもしない。だからこそ聞き流してどうにか間を保つことを選んだ。 ただ、どうしてもソーマはこの男の何かに引っ掛かる。デザイアと同じ髪の色に瞳の色、何か裏があるんじゃないか、と。 まあだからといって、恐らく自分はどうもしない。 ソーマは何もせず、というかすることもなく不意に息を吐いた。それにしても、いつまでこの話は続くのだろう。 25: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 01 53 02 デザイアはジャックの話を聴きながら混乱していた。 ジャックの“懺悔”の内容というのがデザイアが幼い頃、今は亡き母から聴かされた話と酷く似ていたのである。 そんな訳がない。そんな偶然があってたまるか。とデザイアは木製の長椅子の腰掛け、膝の上で手を組むジャックを見て思う。 しかし聴けば聴くほどそれは確信へと繋がった。 戦時中に襲った村の人々を虐殺し、村の若い娘に乱暴を働いた。娘に至っては村を離れる際に村に捨て置いた。 初めてジャックを見た時の嫌な予感はこれか。 デザイアは自分と同じ色の髪と瞳を半ば呆然と見つめながら思った。 「あ、貴方が……その、暴漢して、しまったその女性、名は何と言ったか覚えていますか……?」 震えが止まらない。今にも気がどうにかなってしまいそうだった。 「もしや、マリア……という名では……っ」 違うと、マリアではないと言ってくれ。 半ば確信がある状態で尋ねておきながらデザイアの心はジャックが「違う」と口にしてくれるのを望んでいた。 だがデザイアの口からマリアの名前が出た瞬間、ジャックの表情が豹変したのにデザイアは無惨にも気付いてしまう。 「何故、神父様がそれを……」 それはまさしくジャックが罪を犯してしまった相手の名がマリアである事を肯定する言葉だった。 ふと何かが落ちる音を耳が拾い、はっとデザイアが我に返る。 側には先程の音の正体であろう自分の物である聖書が落ちていて、デザイアは椅子に腰掛けていたジャックの服の襟部分を掴んでいた。 自分のと同じ忌々しいブルーの瞳が自分を映す。 「テメェか……っ、テメェがマリアを他の仲間と輪姦した野郎かッ!」 デザイアが怒声をあげる。 自分は暴漢を働いたと言っただけで輪姦までしたとは言っていない。 ジャックは自分が言っていない事まで口にしたデザイアに瞠目する。 未だ混乱する頭でなんとか搾り出すように口にしたデザイアにジャックもまた、混乱した頭でなんとか言葉を紡いだ。 「何故……貴方がそれを、知っているのだ…………」 26: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 01 58 51 今まで興味なさそうにデザイアとジャックから視線を外して話を聞いていたソーマが、デザイアの怒声と聖書の落ちる音を聞いてやっと視線を向ける。 どんな流れでそうなったのか知らないが、デザイアはジャックの胸倉を掴んで怒鳴っている。 「……落ち着け、デザイア」 ソーマは盛大に溜め息を吐くと、ジャックの胸倉を掴む彼の手を引き剥がすような真似もせず、ただ傍観しているだけで口を開いた。 普段ならば名も呼ばずに“馬鹿”とでも一蹴するところだが、この空気でそんな事も出来ない。変なところで几帳面だと言われても気にしないから別に構わない。 ソーマは足を組んだ膝の上に手を組んで置くと、ジャックを一瞥する。 「…… 何がどうなったか説明しろ。生憎興味のない事は聞き流す質だからな、理解できない」 明らかにソーマ自身に非があるが、それを認めさせない程に彼は傲慢に言い放つ。 ジャックの罪だの懺悔だのに対しての興味はなかったが、デザイアがここまで激高したというのならば話は別だ。 27: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 02 15 05 デザイアは背後でソーマの声がするまでソーマもこの場に居る事をすっかりと失念していた。 ジャックの襟を掴む手はデザイアの指が真っ白になる程で、ジャックの方はといえばデザイアの豹変振りとソーマの問いに見るからに戸惑っている。 ふいに、襟を掴んでいたデザイアの手から力が抜けた。 ふらふらと覚束ない足取りで玄関から見て正面に鎮座する祭壇に背を凭れ、手で顔を隠しつつ項垂れる。 ジャックが暫しの間を置いてソーマの問いに漸く首だけを振った。見るからに困惑した表情でソーマとデザイアを交互に見遣る。 すると祭壇に凭れ俯いていたデザイアがゆっくりと顔を上げ、座っているソーマを見遣った。 その表情は今にも泣き出しそうなのを必死に堪えているようにも見える、言うなれば泣き笑いだろうか。 そんな悲痛な面持ちでデザイアはソーマを見遣り、どこか困った風に口を開く。 「ソーマ。さっき教えただろ? 俺は父親の顔を知らないってさ。アレ、実はな俺が俺の母親――マリアが暴漢に襲われて出来た餓鬼だからなんだ」 デザイアがゆっくりと話し出したそれは、普段なら小説や何かで無いと聞かないような悲惨な内容で、たった今ジャックの話したそれと酷似していた。 それをデザイアは口元に歪な笑みを浮かべながら話していく。 それを聞くソーマの反応にまで気を回す余裕はなかったが、不思議とジャックが動揺したのは分かった。 話が進むにつれ徐々にデザイアの声が小さくなっていく。 「――でな。その中で俺と同じ金髪碧眼だったのは一人だけだったらしい。他の奴は髪か瞳に茶色が混じってたんだと。という事は――」 ふとデザイアが言葉を切り、ジャックに視線を向けた。 ジャックに視線を流せばそこには真っ青になり、「信じられない」と言わんばかりの表情をしたジャックの姿。 デザイアはわざとジャックに微笑んでみせる。 信じられない位穏やかなその笑みにジャックは一瞬昔自分が暴漢した女の面影が重なった気がした。 「――ソーマ。親父が、見つかった」 28: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 02 22 55 自分がここに居ることすら忘れてしまうほど、デザイアはショックを受けていたらしい。ソーマはさほどそれを気にすることもなく、ジャックが首を振ったのを見て舌打ちした。 そんな不機嫌さも、デザイアが見せるとは思えない表情を見てすぐに消え失せる。 ソーマは表情を変えることも、相槌を打つこともせずにただ彼の話を聞き続ける。気軽に相槌を打てる話でもない。 自分が先程過去を示唆したときにはデザイアは自分に言葉を書けてくれた。それでも自分はそれができない。だから、ソーマはただデザイアを見据えていた。 それでも、少なからず動揺を感じていたのは確かな事。まるで作り話としか思えないデザイアの話は、ソーマの精神をこれ以上なく掻き乱した。 自分とは比べものにならないような話だ。何だ、彼の人生は。彼の生まれた意味は。常人であれば最後まで聞くことすらできないかもしれないくらいに陰惨な話。 両親を目の前で殺されて自分も殺されそうになって、気付けばもう戦場で戦っていて普通に人間を殺していて、挙げ句の果てには尊敬するであろう師すらも自分の手で殺した。 そんな自分の過去なんて、デザイアの母の話の前では霞んでしまうように思える。 微笑んだデザイアが何となく泣いているように見えたのは気のせいか。彼の頬に涙は一筋も流れていないし、逆に穏やかな表情で居る。 デザイアの話、最後の一字一句まで聞き届けてから、ソーマは細く長く、静かに息を吐いた。 「……そうか」 それから感情の読み取りづらい目をジャックに向け、これまた平坦な口調で問う。 「……本当の話なんだろうな?」 29: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 02 25 05 デザイアが、他人に自分の過去を話したのはこれが初めてだった。 聞いていて気分が良いものでは無いのは分かっているし、何より自分自身が未だ整理しきれていない部分がある。そんな状態で話しきる自信が今までになかったのだ。 だが今回は不思議とすらすらと言葉が出てきた。 ソーマが黙ったまま聞いてくれていたからだろうか。ここで相槌などを打たれたり、変な同情をされたら最後まで話せてはいなかっただろう。 “親父”と言った瞬間のジャックの表情は一生忘れられないと、デザイアは思った。 「私、の、息子……?」 ソーマに再度問われたジャックはデザイアから視線を外さないまま独り言のように呟く。 デザイアは何も言わずただ微笑を浮かべているだけだった。 30: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 02 38 07 自分の問いに答えることもしないジャックを、ソーマは何の感情も籠もっていないような目で見る。 当たり前と言えば当たり前の事だが、この男は今の状況が理解できていないらしい。 デザイアに視線を向ければ、彼は未だに微笑を浮かべているだけで何も言おうとはしない。頷くことも否定することもしなかった。 デザイアに同情を向けるつもりはない。彼もそんな物は臨んでいないだろうし、他人を憐れむ心も殆ど持ち合わせていないと思える自分には無縁のことだ。 それでも、ソーマは心の中に徐々にジャックへの何らかの感情が湧いてくる事に気付く。 恐らくデザイアと彼の母親を酷く苦しめた――恐らくと言っても、彼の母親に至っては確かではあるが、その人間が今までのうのうと生きてきた。 この胸の内にある感情を表せば、“怒り”だろうか。それも普通のではなく、激情と表すのがいい程の。 ソーマは先程息を吐いたのとは全く違い、盛大に溜め息を吐くと突然ジャックの襟首を掴み、適当に壁へと投げ飛ばした。 31: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 02 43 21 「――ッ!? あぐっ!」 ソーマに投げ飛ばされたジャックは背中を教会の壁に強く背中をぶつけ呻き声を上げる。 デザイアはと言えば、ソーマの突然の暴挙に微かに目を瞠った。 しかしこうなったソーマがそう簡単に止められないのを知っているデザイアはどうしようかと思案する。だがふと、ジャックを助けようとしている自分への違和感に気付いた。 何故自分は憎い筈の男を助けようとしている? 何故いっその事自分の手で始末してやろうと思わない? そんな、到底答えの見つからないような問いを自分に繰り返す。 ジャックが死んだところで少なくとも自分は何も思わない。幾ら血が繋がっていようとも自分からすれば所詮、赤の他人だ。 この世で一番強い繋がりだろうが自分には関係が無い。 幼い頃、無駄だとは分かっていながらも愛する母親以外にも望んだこの繋がりなど、成長した今、デザイアには必要が無かった。 「マリア……俺はどうすれば良い」 教えてくれよ、母さん―――― 32: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 02 50 59 ソーマは呻き声を上げたジャックの首を容赦なく掴み、壁へと縫いつける。 先程まで何の感情も籠もっていなかった瞳が、今は殺意で煌々と輝いていた。 「……貴様とは直接関係はない。間接的な関係もない。今出会ったばかりだからな」 無理矢理に感情を押し殺しているといった声で、ソーマは淡々と言葉を紡ぐ。 首を掴む手に更に力を込めながら、彼は真っ直ぐジャックを見据えて言葉を続けた。 「他人を苦しめた人間が今までのうのうと息を吸って生きてきた。デザイアがそれを許そうが神がそれを許そうが関係ない」 そこでデザイアの呟きが聞こえてきたが、それすらどうでもいい。そう、どうでもよかった。今の自分にとってはただの音としか捉えられなかった。 ソーマはそこで柄も刃も全てが白い、どこか神秘的な雰囲気すら感じさせる大鎌を男の首にかけていない左手に瞬時に発現させ、持つ。 「悪いが、俺は貴様のような屑を許す気はない」 はっきりと、今度は僅かに声を張り上げてソーマは言い、大鎌を振り上げた。 33: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 03 04 42 壁に縫い付けられた際に後頭部を背後の壁に強くぶつけ、目の前に火花が散る。 どう考えても悪いのは自分だ。 ジャックはデザイアの事で“友人”であるソーマが怒るのは無理ないと思った。 「――っ?」 淡々を言葉を発するソーマも霞む視界で見つめていたジャックは、一瞬何が起こったのか理解が出来なかった。 目の前に迫る男の手に突如として現れた大鎌。 原理など分からない。 例え頭をぶつけておらずとも、首を絞められておらず意識が混濁状態でなくとも、今目の前で起きた不可解な現象を説明しろと言われても出来なかっただろう。 ジャックは振り上げられた大鎌をただただ視線で追う事しか出来なかった。 34: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 03 19 55 ジャックが殆ど抵抗してこない事を良いことに、ソーマは鎌を一閃させる。 一瞬遅れて何かが落ちるような音が響き、更には何か粘着質な液体が落ちるような音も響き渡った。 その液体はソーマのブーツも汚し、濡らしていく。飛び散ったそれが、彼のコートやスラックス、手も汚していた。 目の前で両親が死んだときに浴びた。この手に武器を持ったときから最早見慣れた。手を濡らす感覚にも、鉄臭い匂いにも血生臭さにも慣れた。 ソーマは足下を赤く染めた血にびしゃりと音を立て手足を踏み出し、殊更に“自分がジャックの両足を切断した” という事を誇示した。 35: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 03 32 17 「あっ……っ?」 ジャックが鎌が振り下ろされた先へとゆっくりと視線を下ろす。 そこにある筈のものがなく、すぐ側に転がる二つの塊と自分の真下にある真っ赤な水溜り。自分の下半身と二つの塊の間には細い糸のようなものが引いている。 そして、自分で自分の身体を支えられなくなった事に数秒遅れてジャックは状況を理解した。 「あ……あ゛あ゛ああ゛ぁ――!!」 途端に自分を襲った焼け付くような痛み。いや、痛みなどと生易しいものではない。激痛と言ってもまだ足りず、ショック死しなかったのが不思議なくらいだった。 喉が張り裂けんばかりの、それこそ断末魔のような悲鳴が教会の壁に反響する。空気がビリビリと震える。 鉄分と脂分の混ざった酷い臭いが鼻をつく。 デザイアと言えばそんな光景も音すらも感じていないような虚ろな表情で居る。 最早ソーマを止めようとか、無意味な自問自答をする事も考えてはいなかった。 36: 名前:赤闇 (AldickGl/2)☆04/27(火) 03 50 54 血の臭いに顔を顰めることもなく、ソーマはジャックの切り落とした足を踏みつける。 残っていた血が溢れ出し、更に血溜まりが大きく、濃くなっていく。それを醒めた眼で見て、ソーマは僅かに眼を細めた。 それからジャックの首から手を離し、水溜まりに落ちるような格好にする。 「……逃がすわけには行かないからな。どうだ、足を無くした気分は」 血で赤く濡れた白い鎌を左手に持ったまま、彼はジャックに何のことでもないように問い掛けた。 足を切断しただけではまだ足りないとでも言いたげに、ソーマは更にその傷口にも鎌の刃を突き立てる。 綺麗に切断された、とも取れていた傷口をこれ以上ないほどに壊してから、彼はジャックの顔を見た。 「痛いか?」 37: 名前:灰人 (DesireLAOU)☆04/27(火) 04 01 43 不意に首への圧迫感が薄れた。首から完全に手を離されジャックは真っ赤な水溜りの中に落ちる。ビシャッ、と液体の飛び散る音と、大きな物体――両足を失ったジャックの身体が床にぶつかる鈍い音が教会全体に響いた。 その音の余韻が残っている間に、ジャックの瞳から堰を切ったように涙が溢れ出てきた。自分の意思ではどうにも出来ない。 顔を涙と唾液でぐしゃぐしゃにしながら獣の唸り声のような声を漏らしながらジャックは床に蹲っている。 確かに逃げようとしてもこの痛みじゃ動く事さえ出来ない。ほんの僅かに身動ぐだけでもとんでもない激痛が身体中を駆け巡った。 「あ゛ぐぁぁ゛……ぐぅ゛ぅ゛」 加えて足の切断面をぐちゃぐちゃにするように鎌の切っ先を突き立てられ一際甲高い絶叫を迸らせた。 ソーマが何かを言った事さえ分からない。ただただ痛くて苦しくて狂ってしまいそうだった。 それでも人間というのは意外にもしぶとく、まだこうして意識を保っていれる。 だが血を流しすぎたショックで身体がビクビクと痙攣を始めた。 陸に上げられた魚、若しくは極刑の電気椅子に座らされ電流を身体に流された死刑囚の如くジャックの身体が血溜まりの中で跳ねる。 ソーマが見遣ってくるがジャックの濡れた目は虚ろで何も映さない。 デザイア――自分の息子の姿すらもジャックには最早認識出来なかった。 神よ彼らをお許しください 続き .
https://w.atwiki.jp/mydesign/pages/12.html
◆ご利用の方法 マイデザイン広場の住人の新規ページを登録した場合、こちらにその該当するページのURLを載せて下さい。 あいうえお順で。 住人登録票
https://w.atwiki.jp/sin7151/pages/4.html
チロリアンコート パレット11 使用パレットは★印 着た感じ 一言 チロリアンハットとオソロにするために制作。 クラシックファッション パレット14 使用パレットは★印 着た感じ 画像みにくい(;´艸`)シックな装いにしたくて制作。 綾小路きみまろの助手 パレット16 着た感じ ミキマウスチックなキュロット パレット6 使用パレットは★印 着た感じ ズボンの分かれ目(?)を消すとスカートになるね。 夏の制服 パレット4 使用パレットは★印 着た感じ さわやかな、制服。
https://w.atwiki.jp/chaos-touhou/pages/59.html
デザイアドライブ「霍 青娥」&「宮古 芳香」 読み:でざいあどらいぶ「かく せいが」&「みやこ よしか」 カテゴリー:Extra/女性 作品:東方混沌符 属性:地闇 ATK:5(+1) DEF:4(+1) 【エクストラ】〔「霍 青娥」&「宮古 芳香」〕 [永続]自分のキャラにバトル以外によるダメージが与えられる場合、そのダメージをこのキャラ以外の自分の 東方混沌符 のキャラの体数分減少する。 [永続]【レスト】のこのキャラをガードキャラに選ぶことができる。 これから先はお前達が入って良い場所ではない! illust:もりのほん TP-268 C SC 収録:ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック2」 ブースターパック「OS:東方混沌符 2.00 追加パック2」で登場した霍 青娥&宮古 芳香。 効果によるダメージを自分の場の 東方混沌符 のこのキャラ以外の体数分減少させる効果と、このキャラがレスト状態でもガードできる効果を持っている。 効果によるダメージを減少させられる最大値は4とキャラの効果の中では多い。 ダメージ無効のセットカードなどに枠を割けない場合は採用する価値はある。 レスト状態でもガードできる効果は相手がレストを多用してくる場合等に使用する場面もあるだろう。 エクストラ素材もそれなりに優秀なカードが揃っているので、採用を検討する価値はあるだろう。 参考 ネームが「霍 青娥」であるキャラ・エクストラ一覧 壁抜けの邪仙「霍 青娥」 デザイアドライブ「霍 青娥」 「宮古 芳香」 ネームが「宮古 芳香」であるキャラ・エクストラ一覧 忠実な死体「宮古 芳香」 デザイアドライブ「霍 青娥」 「宮古 芳香」