約 1,758,822 件
https://w.atwiki.jp/skygaleon/pages/909.html
番号:A366 レアリティ:★★★ コスト:6 属性:緑 分類:女性 識別:A366 配置:全て ステータス LV 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 HP 150 153 156 159 162 165 168 171 174 180 AT 50 51 52 53 54 55 56 57 58 60 AG 21 21 21 21 21 21 21 21 21 21 カード説明 バビロニア神話創世記に誕生した半身半蛇の女神。世界創造叙事詩「エヌマ・エリシュ」においては龍の姿で描かれており、マルドゥクとの戦いに敗れ、その体から天と地が作られたと記されている。 行動 特技:深海の怒り(ゲージ:4) 敵全体にAT分のダメージを与える 発動確率:100% 効果1属性:青 効果1範囲:絶対 範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:毒尾の薙ぎ払い 範囲内の敵にAT×0.35のダメージを与え、AT×0.35のダメージを与える毒のステータスにする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:相対 範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 60% ×0.35 ■□□ 30% ×0.42 ■□□ 10% ×0.5 効果2属性:無 効果2範囲:相対 範囲 クリティカル率 効果係数 ■□□ 60% ×0.35 ■□□ 30% ×0.42 ■□□ 10% ×0.5 中列:海神の大津波 敵全体にAT×0.4(青)のダメージを与え、前面の味方と自身の位置を入れ替える 発動確率:100% 効果1属性:青 効果1範囲:絶対 範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 60% ×0.4 ■■■ 30% ×0.48 ■■■ 10% ×0.6 効果2属性:無 効果2範囲:相対 範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 60% ×0.4 □○■ 30% ×0.48 □□□ 10% ×0.6 後列:毒の霧雨 敵全体にAT×0.3のダメージを与える毒のステータスにする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 60% ×0.3 ■■■ 30% ×0.36 ■■■ 10% ×0.45 考察 簡単な総評 特技:? 特技スキルの評価 前列:効果分類 スキル解説 中列:効果分類 スキル解説 後列:効果分類 スキル解説 関連ページ 【第7弾】興亡のメソポタミア
https://w.atwiki.jp/aion20memo/pages/1302.html
[ウィークリー/フォース]ティアマトの化身 遂行地域 ティアマランタ - ティアマランタ征服要塞 適正レベル 取得 58 / 遂行 58 報酬 経験値 5,257,717 / 93,876 ギーナカルンの証(24) 関連クエスト --- 進行順序 1.NPCピダイシャと会ってクエスト獲得2.ティアマトの化身を退治せよ-亀裂のアヴタール-重力のアブタール-憤怒のアブタール-石化のアブタール -のいずれかを倒せ3.NPCダイシャと会ってクエスト完了
https://w.atwiki.jp/trpgken/pages/895.html
アスペクト・オヴ・ティアマト 超大型サイズの竜(他次元界) CR:20くらい 属性: 秩序にして悪 知覚: 暗視120ft、超視覚、非視覚的感知60ft、〈聞き耳〉+31〈視認〉+31 【筋力】 34(+12) 【敏捷力】10(±0) 【耐久力】28(+9) 【知力】 18(+4) 【判断力】18(+4) 【魅力】 22(+6) HD: 24d12+216 ( hp: 472 ) AC: 36 ( +28外皮、 -2サイズ ) 接触:8 立ちすくみ:36 イニシアチブ修正:+4 移動速度:30ft、飛行150ft(貧弱) セーヴィングスロー:頑健+23、反応:+16、意志+18 基本攻撃ボーナス:+24 組みつき:+46 接敵面: 15ft / 間合い: 15ft(噛みつき)または10ft(尾の針) 技能:〈威圧〉+25〈聞き耳〉+31〈視認〉+31〈呪文学〉+27〈真意看破〉+27〈精神集中〉+35〈生存〉+14〈捜索〉+28〈知識:次元界〉+21〈知識:自然〉+18〈知識:宗教〉+21 〈知識:神秘学〉+25〈知識:ダンジョン探検〉+17 特技:《クリティカル強化:噛みつき》《強打》《イニシアチブ強化》《寄せ付けぬ巨体》《武器熟練:噛みつき》《肉体攻撃強化:噛みつき》《薙ぎ払い》《神速な反応》《複数回攻撃》 特殊攻撃: ブレス攻撃;14d8、100ft直線の[電気]か[酸]、50ft円錐形の[火]か[冷気]か[酸](腐食性ガス)。難易度30(反応・半減) いずれの首も1d4ターンに1回。 毒;致傷型、頑健30・無効、初期ダメージ1d8【耐】、予後ダメージ1d8【耐】 特殊能力: 完全耐性;魔法的睡眠効果と麻痺 抵抗 ;[火]25、[冷気]25、[酸]25、[電気]25 ダメージ減少;5/エピック 呪文抵抗;25 畏怖すべき存在;難易度28(意志・無効)、45ft 攻撃: 噛みつき(×5) +35近接、2d8+12、間合い15ft、19-20/×2 尾の針 +33近接、1d6+6、および毒、間合い10ft 呪文発動能力 ソーサラー11レベル セーヴ難易度;16+レベル 使用回数:6/8/8/7/7/5 修得呪文数:9/5/5/4/3/2 0レベル ; アシッド・スブラッシュ、アーケインマーク、ディテクト・マジック、リードマジック、メイジ・ハンド、ゴースト・サウンド、ガイダンス、ダンシング・ライツ 1レベル ; メイジ・アーマー、シールド・オヴ・フェイス+3、シールド、ナーヴスキッター、レイ・オヴ・エンフィーブルメント 2レベル ; ブルズ・ストレングス、シンティレイティング・スケイルズ、ミラー・イメージ、インヴィジビリティ、スウィフト・フライ 3レベル ; オルター・フォーチュン、ヘイスト、フライ、ディスペル・マジック 4レベル ; セレリティ、ディメンジョン・ドア、ブラインディング・ブレス 5レベル ; クラウド・キル、ホールド・モンスター ティアマトは、クレリックの信仰呪文とティアマトがもつ領域の呪文をソーサラー呪文として習得可能である。 戦術 まず、イニシアチブ決定時に、ナーヴ・スキッターを必ず使い、イニシアチブを底上げするのを忘れない。なので+9スタート。 基本的に、5本の首からブレスを吐いていく。最初は必ず青い首から電撃ブレスを吐く。 ブレスの範囲に2人以上が収まらない、あるいはブレスが当たりそうにないと判断した場合は、5本の首で噛みつく。 怒りがそのままアスペクトになった設定のようなので、魔法などによる小細工はしないと思うが、必要ありそうならば使ってもいいかも。、スウィフト・フライ、オルターフォーチュン、セレリティ等は十分使ってもいい範囲。 備考 強大化の指針は、DM独自の調整によるもの。モンスターマニュアル通りではない。脅威度は目安。 シナリオに乗っているデータに比べて、ヒットダイスは倍に増えており、頑丈になっている。 ヒットポイントを盛り付けて増やし、本来(なぜか)持っていなかった呪文抵抗をつけ、属性への抵抗を大幅に強化。 反面、ブレス攻撃の強化はさほどしていない。 また戦略に幅を持たせられるように呪文発動能力も追加した。余談であるが、本来のティアマトはソーサラーの呪文発動能力もクレリックの呪文発動能力も両方持っているらしい。
https://w.atwiki.jp/satop/pages/50.html
名前:『氷嵐の竜王』ティアマト ML:18(剣のかけら適用済み) 知能:高い 知覚:魔法 言語:心との対話(すべての言語) 生息地:エアルウェン碧海国 反応:敵対的 知名度/弱点値:18/24 弱点:物理ダメージ+2 先制値:23 移動速度:20/40(飛行) 生命抵抗力:24(31) 精神抵抗力:24(31) 攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP 牙(頭部) 23(30) 2d+26 24(31) 17 125 0 鉤爪(胴体) 24(31) 2d+19 21(28) 19 152 0 右翼(右翼) 21(28) 2d+22 22(29) 14 106 0 左翼(左翼) 21(28) 2d+22 22(29) 14 106 0 尻尾(尻尾) 22(29) 2d+19 23(30) 14 94 0 特殊能力 全身 ◯純エネルギー無効 頭部 〆絶禍の氷嵐/22(29)/生命抵抗力/半減 [射程50m][形状:射撃]で、[半径6m/20]の範囲に氷嵐を巻き起こし、 [2d+50]点の風属性魔法ダメージを与えます。この能力は連続した手番に使えません。 また、【〆氷嵐の穿刃】を使った手番にも使えません。 胴体 〆ワードブレイク 戦闘特技<ワードブレイク>と同じ効果です。 〇攻撃障害=不可、+4・なし 頭部に攻撃障害。近接攻撃不可、射撃攻撃の回避に+4。 胴体のHPが0以下でこの能力は消滅します。 右翼・左翼 〆氷嵐の穿刃/21(28)/生命抵抗力/半減 [射程50m][形状:射撃]で、[半径6m/20]の範囲に氷嵐の刃を放ち、 [2d+30]点の風属性魔法ダメージを与えます。この能力は連続した手番に使えません。 また、【〆絶禍の氷嵐】を使った手番にも使えません。 □渾身攻撃 打撃点を+8します。同時に、自身の回避力判定に-3のペナルティを受けます。 ◯飛翔Ⅱ すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナスを受けます。 どちらかの翼のHPが0以下になった場合、この能力は消滅します。 尻尾 □テイルスイープ 自身の存在する乱戦エリアの任意の3体までに、尻尾での攻撃を行います。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/48850.html
登録日:2021/08/07 Sat 13 17 46 更新日:2024/09/02 Mon 19 49 10NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 コルネリアス1世 ブルース・アッシュビー ラインハルト・フォン・ローエングラム 会戦 始まりと終わり 宇宙戦闘 星系 激戦地 銀河英雄伝説 銀河英雄伝説の戦役 ティアマト星域とは、「銀河英雄伝説」に登場する地名。 概要 イゼルローン回廊の同盟領側出口に存在する星系。 銀英伝における帝国と同盟の戦いは、帝国領侵攻作戦を除き、原則的に「帝国の攻撃、同盟の防衛」であったため、この星系は同盟側の迎撃地点として選ばれることが多く、本編中でも実に4度の大規模な戦闘が発生した激戦区である。 なお、本伝には登場せず、外伝にのみ登場。 第一次ティアマト会戦 宇宙歴669年/帝国歴359年。 コルネリアス1世の大親征において発生した。 詳細は不明だが、数十年前のダゴンの完全勝利から油断しきっていた同盟軍に対し、準備を整えていた帝国軍が圧勝。 結局この大親征は帝国の内乱によって失敗したものの、同盟政府は帝国軍の実力を思い知ることになった。 第二次ティアマト会戦 宇宙歴745年/帝国歴436年。 同盟の英雄、ブルース・アッシュビーら730年マフィアによる最後の戦い。 同盟側は宇宙艦隊司令長官のアッシュビー大将が直接指揮を執り、彼の同期である730年マフィアと呼ばれる名将たちが率いる5個艦隊、48000隻が参加。 当時の政治家たちはこの同期だけで固められた戦力を軍閥化の恐れがあると警戒し、「730年マフィアのピクニック」と呼んで批判したという。 一方の帝国軍はやや優勢な56000隻。宇宙艦隊司令長官ツィーテン元帥を総司令官に、当時としては非常に珍しい平民出身の将軍であった名将コーゼル大将、不世出の戦術家シュタイエルマルク中将らが参加。その他の司令官の指揮能力も決して劣ってはいなかった。 が、帝国軍内部では、叔父のケルトリング元帥(*1)の遺言を受けたミュッケンベルガー中将をはじめとして、「なんとしてもアッシュビーを討ち取る」という意思が強すぎたため、個人プレーが目立ちがちになり、かえって連携が取りづらくなるという事態になっていた。 加えて平民出身で貴族嫌いのコーゼル大将と他の貴族出身の将官の対立も根深いものがあった。 一方の730年マフィア内部でも、いつにもまして高圧的になっているアッシュビーにコープ中将ら他の提督が反発。彼らの深刻な内部対立は兵士たちを不安にさせていた。 このように、内部の意思統一は両軍とも不完全な物だったのである。 帝国軍は全戦力を2つに分けての包囲攻撃を狙っていたが、アッシュビーはこれを見抜き、逆に側面からの攻撃を狙っていた。 12月5日に両軍は戦闘を開始。 敵軍突破を図る同盟軍第9艦隊のベルティーニ中将、第11艦隊のコープ中将が進軍したが、両者の進軍の間に生じたタイムラグを活用して帝国軍は反撃。これに対してアッシュビーはウォーリック中将の第5艦隊を援護に回し、激戦となった。 翌6日には突出していた帝国軍のミュッケンベルガー中将が戦死し、同戦闘での将官としては最初の戦死者となった。 混乱に乗じて体勢を立て直した同盟軍はウォーリック中将の指揮のもと攻勢に出たが、シュタイエルマルク中将の巧妙な攻撃によって大きな損害を受け断念。 シュタイエルマルク中将は敵艦隊の動きからアッシュビーの作戦を察し、報告書を積んだシャトルをツィーテン元帥の司令部に送る。しかし、このシャトルは巡洋艦との衝突で司令部には到達できず、運命を分けることとなった。 7日になると、730年マフィアの間の亀裂はすでに修復しがたいものになり、ウォーリック中将に至っては、連戦の疲労からかアッシュビーへの不満を公言する有様であった。 アッシュビーは戦闘中の第8艦隊のチューリン提督に3000隻を総司令官直属に移すよう指示したが、「艦隊の戦線が崩壊する」とチューリンは拒否。アッシュビーも「ここで3000隻を提供しなければ全軍が崩壊する」と一歩も譲らず、加えてその兵力を何に使うのかはチューリンに明かさなかったため、彼は強く反発。 激論の末、最終的にチューリンが根負けして3000隻を提供することとなった。 そのころ、第4艦隊のジャスパー中将と第5艦隊のウォーリック中将は連携攻撃をかけて敵戦線を崩し、攻撃を受けた帝国軍指揮官のカイト中将が重傷、副司令官のパルヒヴィッツ少将が戦死する事態となったが、同盟軍の損害も大きく追撃を断念した。 その後は両軍とも補給と索敵のため、20時間にわたって戦闘は発生しなかった。 8日から10日にかけては両軍ともに小競り合いが続いていた。その間帝国軍主力は迂回を、同盟軍主力はそれの追尾を続けている。 やがて帝国軍のカルテンボルン中将が突撃するも、行動限界点に達したところでジャスパーの反撃を受け、中将は戦死。 ジャスパーの反転攻勢はシュタイエルマルクの小集団を利用しての巧みな指揮によって阻まれたが、そこにチューリンの側面攻撃を受けたことで、帝国軍は2000隻もの被害を出した。 同日16時40分に迂回を成功させた帝国軍主力は第5、第8艦隊を背後から強襲。第4艦隊も支援するが兵力差はいかんともしがたく、同盟軍は戦線崩壊の危機に陥る。 が、18時10分にアッシュビーの主力が戦闘に参加し、帝国軍を突破すると戦況は逆転。帝国軍主力は挟撃を受けてしまう。 コーゼル大将は冷静に反撃したものの、ジャスパーとウォーリックの連携には抗しえず、コーゼルは旗艦への攻撃を受け戦死。 同盟軍はベルティー二中将を失ったものの、もはや帝国軍は交戦不可能な状態に陥っていた。 結果、わずか40分の間に60名もの将官の戦死者を出す事態に。この時間は後に「軍務省にとって涙すべき40分」と呼ばれた。 シュタイエルマルク中将は最後まで抗戦して味方の退却を支えたが、翌11日18時52分に敗走、戦闘は同盟の完全勝利に終わった。 が、まさにその時、不幸にもアッシュビーの旗艦艦橋に流れ弾が直撃。まだ未来に多くの可能性を残したまま、英雄アッシュビーは戦死した。12月11日、19時9分のことだった。 同盟軍は勝利を収めたものの、名将アッシュビーを失う結果に。彼は死後特進で元帥となり、国葬が催された。 一方の帝国軍は大惨敗を喫したものの、アッシュビーの戦死に歓喜し、部下全員にシャンパンをふるまって多額の借金を背負った提督までいたという。だが、そんな中でも、騎士道精神を持ち合わせていたシュタイエルマルクは鄭重な弔電を送った。 この戦いで帝国軍の将官クラスが大量に戦死したことで、帝国軍は弱体化。結果、イゼルローン要塞の建造、平民や下級貴族出身者の積極的な高級士官への昇格が行われるようになり、のちのラインハルトの登場の土台を作ることになる。 第三次ティアマト会戦 宇宙歴795年/帝国歴486年。 皇帝フリードリヒ4世の即位30年式典を勝利で飾るという実に専制国家らしい目的で、宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥(*2)指揮する帝国軍が同盟領に侵攻したことで生起した。 帝国軍は35400隻、そのうちの艦隊の一つである8000隻前後を指揮していたのはラインハルト・フォン・ミューゼル中将であった。 一方の同盟軍は、ロボス元帥による後方指揮のもと、ビュコック中将の第5艦隊、ウランフ中将の第9艦隊、そして同盟軍最年少で中将となったホーランド中将の第11艦隊からなる33900隻が参加。 数の上では両軍ほぼ互角であった。なお同盟軍は追加の2個艦隊が参加する予定だったが、まだ動員はされていなかった。 ビュコックは増援を待つ腹積もりであったが、若き自称天才にしてアッシュビーの再来のはずであるホーランドは反発。 結果、戦闘開始直後にホーランドは独断で突撃を開始した。 ホーランドはアメーバのような分散しての艦隊行動で帝国軍を翻弄。「芸術的艦隊運動」と評される自由自在の機動攻撃で帝国軍に大損害を与える。その攻撃の中、ラインハルトは後退して機を狙うこととした。彼はこの攻撃が長続きするものではないと見抜き、敵軍の補給が途絶えたところへの攻撃を狙っていたのである。 ラインハルトの動きに気づいたビュコックはホーランドに撤退勧告を出すが、高揚の絶頂の中にいるホーランドは「先覚者は常に理解されぬもの。もはや一時の不和、非協力は論ずるにたらず。永遠なる価値を求めて小官は前進し、未来に知己を求めん」などと抜かしてこれを拒否。先覚者的戦術という名の暴走をもって突撃を続行した。 「なるほど……先覚者は必ず狂人呼ばわりされるものだ……。だが! 狂人が全て先覚者ではないからな!!」 「今一度、後退勧告を出せ! もし後退を拒否するなら抗命罪をもって軍法会議に告発すると!!」 「構うものか! そもそもこの作戦は俺が考案したんだ! だからロボス元帥も俺に作戦の指揮を任せたのだ!」 「現にこの勝利は誰がもたらした! どちらに正義があるか軍法会議で明らかにしてもらおう!! 以後、通信を切れ! 煩わしいだけだ!!」 やがて物資不足から、第11艦隊の攻撃は停止。ラインハルトは敵が攻勢限界に達したその瞬間を逃すことなく反撃を命じる。 二度の主砲三連斉射を受けた第11艦隊は崩壊し、旗艦を撃沈されたホーランドは戦死した。 ホーランドは4時間にわたって暴れまわったが、ラインハルトは三分間、二回の三連斉射のみで敵艦隊を壊滅せしめたのであった。 帝国軍主力は優勢に乗って追撃戦を開始するも、ビュコックとウランフの連携によって追撃を断念。第11艦隊残存兵力はどうにか撤退に成功した。 ビュコックの再三の命令を無視して独走し、暴走したホーランドは死後特進と抗命罪による処罰によって、結局大将止まりのまま元帥にすらなれず英雄になり損ねたのだった。 結果として同盟軍は1個艦隊が壊滅。その後第11艦隊は再建されたようだが、帝国領侵攻作戦には参加していないがクーデターには参加してそして今度はヤンにボコられたので、侵攻作戦後にようやく再建が完了した、あるいは再建が未完のままクーデターに参加したと見るべきだろうか。 一方ラインハルトは功績により大将に昇進。ラインハルトの非凡な能力をさらに示すことになった。 第四次ティアマト会戦 ミュッケンベルガー元帥率いる帝国軍の遠征によって発生した戦闘。 前回の第三次ティアマト会戦に続き、この年2回目の戦闘となった。 なお、この戦いにおいてラインハルトは、部隊指揮官にミッターマイヤーとロイエンタールを、参謀長にメックリンガーを配している。 ここでは、前哨戦であるレグニッツァの戦いも解説する。 なお、ここでの解説は小説版に準拠する。 レグニッツァの戦い 遠征に参加していたラインハルトとフレーゲル男爵の不和を抑えるため、ミュッケンベルガーはガス惑星レグニッツァへの偵察を指示。結果、同宙域にいたパエッタ中将の第2艦隊と遭遇、戦闘になった。 レグニッツアの過酷な環境の中では電子機器の故障や通信機器の不調、落雷による被害が相次ぎ、両軍を混乱の中に叩き込んでいた。 それでも戦いそのものは同盟軍優勢となり、パエッタ指揮する艦隊はラインハルトの艦隊を後退させていく。 が、ここでラインハルトは核ミサイルをレグニッツァに打ち込むという奇策に出る。 結果、惑星大気の崩壊によって発生した巨大なガスの塊によって大混乱に陥った同盟軍にラインハルト艦隊は逆襲をかけ、第2艦隊は撤退を余儀なくされた。 なお、このレグニッツァの地形を生かした作戦は第2艦隊の参謀であったヤン・ウェンリー准将が提案してはいたが、良くも悪くも正統派の戦術家であるパエッタは採用しなかった。 なお、この戦闘の後、帝国軍にて、同年に発生していたクロプシュトック事件においての一悶着が原因で、ラインハルト指揮下の提督の一人のミッターマイヤーの乗艦に味方の戦艦による砲撃が行われる、という事件が起きた。結果、ミッターマイヤーの巧妙な策によってこの戦艦は同盟軍によって撃沈されている。 帝国軍優勢に終わったとはいえ、帝国軍の損害は少なくなく、この戦いは両軍とも消化不良のまま終了した。しかし敵主力の配置に関する情報も獲得し、両軍この後の決戦に備えることになる。 本戦 レグニッツアの戦いの1週間後、両軍はティアマト星域で対峙。 ラインハルトは左翼からの攻撃を任されたが、これはミュッケンベルガーがフレーゲルを抑え、ラインハルトを失敗させるための陰謀であった。 ミュッケンベルガーはラインハルト指揮下の艦隊のみを突出させることで、同盟軍中央と右翼による二方向からの攻撃によってラインハルトを苦境に陥れようとしたのである。 ラインハルトもこの目論見を看破し、これを逆手に取った作戦を考案した。 戦闘が開始されると、ラインハルトは命令通り急速前進を行った。ヤンをはじめとする同盟軍もラインハルトの前進を不自然に感じ、攻撃をかけ、各個撃破するかどうか悩んだものの、最終的には迎え撃つことにした。 が、13日13時40分、事態は急変する。中央部隊に進軍しつつあったラインハルト艦隊は突如右側に方向転換、同盟軍左翼艦隊の側面へと向かったのである。ラインハルトは大胆にも、敵前旋回を行ったのだ。これにより、両軍主力は回避しえぬ距離で会敵することになった。ラインハルトの奇策は再び成功したのである。 同盟軍左翼艦隊は2方面からの攻撃を受けたものの、指揮官ボロディン中将の指揮で崩壊は免れ得た。 戦力が拮抗していたこともあり、両軍は大混戦になる。混乱の中、ラインハルトの艦隊のみが組織的な行動を行うことができていた。同盟軍は攻勢を集中することができれば帝国軍主力とラインハルト艦隊を分断することも不可能ではなかったが、そうする余裕も存在しなかった。 混戦の中、同盟軍参謀長グリーンヒル大将とロボス元帥の連携によって、同盟軍戦線の一部隊がイゼルローン方面に移動、帝国軍に陽動をかける。 退路を断たれる恐れから帝国軍は浮足立ち、その間に同盟軍は戦線の再編を実施しようとしたが、帝国側もやがて陽動だと察知したため作戦は不成功に終わった。なお、本体への合流を図った陽動艦隊は、ラインハルト麾下のロイエンタール艦隊の攻撃により壊滅の憂き目を見た。 15日2時になると、同盟軍兵士は激戦の疲労から活動が鈍り始める。 ヤンは司令部に兵士の休息を3回にわたって提案したが、どれも敵襲を警戒する司令部によって却下された。 同日8時35分、同盟軍の疲弊を察したラインハルトは、ミッターマイヤーを先頭に突撃、同盟軍を分断することに成功する。 これに対し同盟軍ウランフ中将はあえて前進するように命じた。すでに帝国軍主力の打撃も大きく、同盟軍の名将による猛攻撃の前にミュッケンベルガー艦隊は危機に陥る。ラインハルトはこれを見殺しにしようと一瞬考えたものの、キルヒアイスの説得によって最終的にはウランフの艦隊を攻撃し、陣形を崩すことに成功する。 それでも同盟軍は兵力に劣るラインハルト艦隊を撃破しようと攻撃を仕掛けたが、ミッターマイヤーの作戦で逆に痛撃を被った。 翌16日には同盟軍は作戦続行が不可能と判断。撤退を決定した。 同日、こちらも大きな損害を受けていた帝国軍も撤退。 結局、これまでの多くの戦いのように、この戦いもまた戦局に何ら影響をもたらすことは無かった。 が、この戦いでの活躍から、ミュッケンベルガーはラインハルトの才能を認めざるを得なくなる。 ラインハルトはこの戦いの功績から上級大将に昇進。また、ローエングラム家を継ぐことも決まっており、彼のさらなる跳躍の一歩となった。 数か月後、ラインハルトは上級大将として同盟領に侵攻。最大の好敵手と出会うことになる。 劇場アニメ版ではヤンが活躍する場面が与えられており、以下にその詳細を記す。 陽動部隊の指揮を自ら志願したヤンはアッテンボロー、戦艦ユリシーズの艦長ニルソンとわずか三人のみで無人操縦の少艦隊を率いて大量のデコイをバラ撒き、帝国軍本体を混乱させることに成功。 陽動はすぐにラインハルトに見破られミッターマイヤーの分艦隊によって壊滅させられてしまい、同盟軍は包囲殲滅の危機に陥る。 だが、最初から予見していたヤンのユリシーズだけは戦域の外側を迂回するとラインハルト艦隊の背後から敵陣へと侵入、旗艦ブリュンヒルトの真下に密着した。 ヤンを撃墜するとブリュンヒルトを巻き添えにしてしまうため、自分達の指揮官を事実上の人質にされたラインハルト艦隊は攻撃を停止せざるを得なくなってしまう。 この隙に同盟軍はラインハルト艦隊の間を突き切り、辛うじて戦域を離脱することに成功。ヤンが乗るユリシーズも無事に敵陣から脱出した。 ラインハルトは完勝を間近にしながらも自分を人質にする奇策を披露したヤン・ウェンリーの存在を強く認識するようになる。 これは星屑のように光る英雄たちの中の、小さな星の始まりにすぎない。 二人の英雄の戦いは、ここに始まる―― 余談 石黒版アニメ銀英伝の第1作となったのは、第4次ティアマト会戦を描く劇場版「わが行くは星の大海」。 そして最後に映像化されたのは「第3次ティアマト会戦」。 奇遇にもこの星域は、石黒版銀英伝の始まりと終わりの舞台になった。 追記修正はボレロを流しつつ敵軍の目先で旋回してからよろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメ版・漫画版に関する知識が少ないため、追記していただければ幸いです -- 項目作成者 (2021-08-07 13 24 01) パエッタはラインハルト相手に優勢に戦ってるし、ランテマリオ会戦でもワーレン、ミュラーの両艦隊を同時に相手して善戦してるし、正面からの殴り合いならば恐ろしく強い提督であることがわかる。 -- 名無しさん (2021-08-07 19 05 28) フジリュー漫画版では第三次はホーランド無双、第四次はレグニッツァの戦いとかがクローズアップされてたな -- 名無しさん (2024-07-03 22 15 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6651.html
BEAST II ~ティアマト戦~ 収録作品:Fate/Grand Order[iOS,And] 作曲者:芳賀敬太 概要 以上の本性を以って彼女のクラスは決定された。創世の女神なぞ偽りの名。其は人間が置き去りにした、人類史に最も拒絶された大災害。その名をビーストⅡ。七つの人類悪の一つ、『回帰』の理を持つ獣である。 Childhood's End 1/1第二の獣 決戦_ 「世界の行く末を賭けた戦い。これを決戦と言う」 Fate/Grand Orderの第1部7章における最終局面およびファム・ファタール戦における専用BGM。 オーケストラとコーラスの組み合わせを基調にした、禍々しくも荘厳な雰囲気の楽曲であり、 まさしく「神話の決戦」を思わせるような、第7章の最終局面に非常にマッチしている。 中でもこのBGMが印象に残りやすいのは最終局面。 + ネタバレにつき注意 圧倒的な力と不死性によって主人公達を窮地に追い込み、圧倒的な絶望感を放っていたラスボスが、 仲間達の尽力による冥界落とし、冥界の主による支援、冠位候補の魔術師による権能封じ、 そして最強の暗殺者の一撃によって遂に撃破可能になる、という非常にアツい展開。 ゲームシステム上でもそれが反映され、冥界の主からは味方に超強力な固定解除不能強化バフが掛かり、 ラスボスが毎ターン放つダメージ効果を冠位候補の魔術師の超強力なリジェネ効果によって相殺する、 という状況下での戦いになっており、絶望的な局面から一転して、人類のターンを想起させる「負けられない戦い」となっている。 なお上記のChildhood's Endと出る最終戦では、歴代Fateシリーズでも1度しかないといわれている、 「慢心油断および抑止力の邪魔ゼロで100%全力全開の英雄王(*1)」がボイス、グラフィック特別仕様でゲストから使うことができる。 ここでしか使うことができないので是非ともその勇姿を目にしておきたい。 過去ランキング順位 第11回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 195位 みんなで決める2016年の新曲ランキング105位 みんなで決めるアプリゲーム音楽ベスト100 190位 収録サウンドトラック Fate/Grand Order Original Soundtrack I 関連動画 「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」Blu-ray&DVD vol.5完全生産限定版特典 オリジナルサウンドトラック vol.3 特別試聴映像
https://w.atwiki.jp/skygaleon/pages/906.html
番号:A365 レアリティ:★★★★ コスト:9 属性:緑 分類:女性 識別:A365 配置:後×中○前× 能力:覚醒・治癒・魂縛 ステータス LV 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 HP 180 183 187 190 194 198 201 205 208 216 AT 60 61 62 63 64 66 67 68 69 72 AG 22 22 22 22 22 22 22 22 22 22 カード説明 バビロニア神話最古の女神。その名は苦い水を意味し、伴侶であるアプスーとともに数多の神を生み出した。すべての神の原点であることから母なる混沌の精とも呼ばれている。 行動 特技:混沌の渦(ゲージ:6) 敵全体を行動不能にし、AT分のダメージを与える毒のステータスにする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:無 効果1範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 効果2属性:無 効果2範囲:絶対 攻撃範囲 ■■■ ■■■ ■■■ 前列:毒棘尾の薙ぎ払い 範囲内の敵にAT×0.5のダメージを与え、AT×0.5のダメージを与える毒のステータスにする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:緑 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 60% ×0.5 ■■□ 30% ×0.6 ■■□ 10% ×0.75 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■□ 60% ×0.5 ■■□ 30% ×0.6 ■■□ 10% ×0.75 中列:大海の試練 敵全体にAT×0.4のダメージ(青)を与え、範囲内の味方への戦闘不能効果を無効にする(2ターン) 発動確率:100% 効果1属性:青 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 60% ×0.4 ■■■ 30% ×0.48 ■■■ 10% ×0.6 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □■□ 60% ×0.4 ■●■ 30% ×0.48 □■□ 10% ×0.6 後列:大海嘯 範囲内の敵にAT分のダメージ(青)を与え、自身のHPをAT分回復する。 発動確率:100% 効果1属性:青 効果1範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 ■■■ 60% ×1.0 ■■■ 30% ×1.5 ■■■ 10% ×2.0 効果2属性:無 効果2範囲:相対 攻撃範囲 クリティカル率 効果係数 □□□ 60% ×1.0 □●□ 30% ×1.5 □□□ 10% ×2.0 考察 前列・後列に初期配置不可。 ついに来た9コストの女性カードにして唯一の9コスト緑属性。 母なる混沌に恥じない高性能を誇るが、特技以外が全て相対範囲なので左右に置くと死角が生まれてしまう。加えて厳しい配置制限により置ける場所は中列中央の一点にほぼ限られており、SRシヴァと似たような印象を受ける。 しかし、魂縛と中列行動による擬似守命によりSRケツァルコアトルやRイシュタブ等に対して耐性を持っており、高コストカードに危惧される「何もできずに倒される」が少ない。 しかし、SRエンリルなどの高ATを狙って攻撃してくるカードには注意が必要である。 また、このカードとSRマルドゥクの登場によりコスト無制限戦で81コスト分使用することが可能になった。 簡単な総評 特技:全体行動不能+全体毒 強化されたSRアバドンの特技、しかしゲージも相応に伸びている。この特技のおかげで左右に配置しても一応詰みにはならない。 前列:前中列に緑属性の二列薙ぎ払い+二列毒 係数は0.5とやや低めだが、広範囲にダメージと毒をバラ撒けるので強力。SRフレイヤなどにダメージを無効化されても毒はしっかり貫通するので突破可能である。 しかし、前列にいるとSRフェンリルに一撃で噛み殺される可能性が高いのでSRケツァルコアトルなどで対策しておく必要がある。 SRシヴァやSRシユウがサーチしてのピンポイント攻撃を得意とする一方で、このカードは広い攻撃範囲と毒により多数の敵をまとめて相手取ることが可能である。 中列:青属性の全体攻撃+自身を含む十字に即死無効付与 スタート位置はここである。係数的には普通の全体攻撃だが、青属性なので苦手な赤属性にも十分なダメージを与えられる 周囲に擬似的な守命を付与でき、大半の即死持ちよりもAGIで勝っているのも良い。 後列:青属性の全体攻撃+自身回復 AT等倍から放たれる青属性の全体攻撃+自己回復 非常に強力であり、苦手な赤属性を一掃することができる。 しかし、配置制限の都合上後列に送ることは難しく、専用のギミックを考えなければ狙って使用するのは難しいだろう。 関連ページ 【第7弾】興亡のメソポタミア
https://w.atwiki.jp/omf-game/pages/1575.html
◆海を支配する慈悲深い女神。 その優しさから、多くの妖精と交流があり、中でも同じ水属性のセルキーとは特別に仲が良い。 ランク コスト H P M P 攻撃 防御 回避 命中 行動 耐性 火 水 風 土 光 闇 ★★★★★ 20 0 0 0 0 0 0 350 12 0 50 0 0 0 0 + 全体画像を表示する 全体画像 スキル 「煌めく海」 発動条件 設定キャラクターの水属性が180%以上になる 代償 設定キャラに呪い【2ターン】 親密度 発動効果 効果 範囲 補助効果 発動回数 Lv. 1 水属性範囲攻撃 150% 5体 敵5体のステータスUPを高確率で解除 1回 Lv. 2 165% Lv. 3 180% Lv. 4 200% Lv. 5 230% 2回 【代償】 バトル開始時に設定キャラクターが呪い状態となる 発動条件を満たしていなくても反映される ■補足事項 2017/04/27登場。
https://w.atwiki.jp/sslibrary/pages/187.html
【種別】 “紅世の徒”、通称 【初出】 V巻 【解説】 “紅世の王”。真名は“夢幻の冠帯”(むげんのかんたい)。炎の色は桜色。 フレイムヘイズ『万条の仕手』ヴィルヘルミナ・カルメルと契約し、神器“ペルソナ”に意思を表出させている。『寡言の大河』の異名をとる。 契約者以上に無機質で、無愛想に、しかも基本的に端的な単語でしか語らない(「必要十分」など)。 故に字面だけを追うと一見無味乾燥な印象を受けるが、その言葉に秘められた感情は深く、少なくとも常のヴィルヘルミナよりは感情豊かである。冗談を言ったりからかったりもする。 ヴィルヘルミナとは互いに心情を理解しているため、彼女に対する言葉は短いながら色々なことが含まれており、そしてヴィルヘルミナもそれを理解している。 言葉には出さないが、ヴィルヘルミナ同様にシャナのことを愛しているようであり、また坂井悠二に対しては契約者同様に厳しい。 戦闘時は、短くも的確な指示や注意勧告を行う。普通に喋るときは句読点なしで内容全てを一つの文章にするが、区切りとなる語尾は「~であります」。ヴィルヘルミナがこれを使っているのは、契約時にティアマトーの説明を理解するため、取っ掛かりとして拾い出したこの語尾を「フレイムヘイズの語り口」と勘違いしたのが始まりである。 新世界『無何有鏡』へ渡り来た後も、坂井悠二に対して辛辣なのは契約者同様に相変わらずである。 【由来・元ネタ推察】 名前の元ネタはバビロニア神話に登場する原初の女神 ティアマト(Tiamat)と思われる。 「夢幻」はそのまま夢幻(ゆめまぼろし)を意味し、「冠帯」は礼儀ある服飾を意味する。真名全体で「夢幻の如き美しい礼装」という意味になる。また、「夢幻」とは夢幻と同時に無常で儚いことも意味する。 ティアマトーが契約者に与えるのは戦装束であり、戦装束の美しさとは無論この散る命の美しさも表現する。 そしてこれを加えて意味を考えると、「無常を体現する夢幻の如き美しい戦装束」という意味だと思われる。 契約者に与えられる戦装束には、それ自体の美しさとは別に散る敵の命の美しさも持っている。そう考えると少し暗い印象になる。 【コメント】 ☆アニメ版から登場していた。 ☆V巻でシャナはアラストールとの契約間近でティアマトーの存在を知らされた。 ☆ヴィルヘルミナとは相当長い付き合いの上、同じ女性として彼女の心情をよく理解していた。 ☆逆に駄目パパ化しつつあるアラストールには少々きつかった。 ☆あんなに無口で、どうやって契約を結んだのだろうか? ☆↑SII巻収録の『狩人のフリアグネIII(なんでも質問箱)』に、ティアマトー本人が寄せた回答によると「一気呵成」とのこと。‥‥なんとも、曖昧模糊とした答えだな。 ☆XXII巻にて、話さなかっただけで話せなかった訳では無い事が判明した。ただし文に全く区切りがなく、まさしく「一気呵成」「(寡言の)大河」であった。 ☆ルグやザガンやノートや[革正団]のサラカエルやドゥーグやハリー・スミスや[宝石の一味]の“瓊樹の万葉”コヨーテやフックスやトンサーイやイナンナや[百鬼夜行]のセムルヴや[マカベアの兄弟]のダーインやカルンや[轍]のギータやケレブスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。 ☆番外編『しんでれらのしゃな』では、シンデレラ(シャナ)の意地悪な姉の一人として登場している。 ☆番外編『かぐやひめのしゃな』では、4話の鶴の恩返しに登場している。 ☆番外編『おじょうさまのしゃな』でも、女中長ヴィルヘルミナと共に登場している。 ☆番外編『さんじゅうしのしゃな』でも、ヴィルヘルミナ・トレヴィル銃士隊隊長と共に登場している。
https://w.atwiki.jp/nw3rdandante/pages/422.html
ランク13ティアマト 尻尾が無数の蛇に分かれた龍型をしている。 腹部が膨れ上がっており、その内部にワーム級の卵を抱えている。 河や港のような水域に出現し、浅瀬に陣取って水を糧にワーム級を繁殖させる。 防御力 切4/銃7/衝7/灼6/冷6/電3 《†ポゼッションエナジー》 コスト:疲労1 タイミング:任意 解説:《憑依能力》を自身の行動に活用し、成功率を高める。 自身が判定を行う際、その判定で《憑依能力》の力を活用する方法、 アイデア等をGMに告げ、《†ポゼッションエナジー》を任意の技能と 組み合わせて使用することで、その技能の成功率に+30%する。 《憑依能力》(憑依させているネフィリム)の能力の範疇であれば、 基本的にはキャラクターの望むとおりのことができるが、 周囲の状況や他のキャラクターの妨害などを考慮し、 GMは結果や規模を変更、あるいは《†ポゼッションエナジー》の 使用を認めなくともよい。なお《†ポゼッションエナジー》の効果で 直接、あるいは間接的にキャラクター(エキストラを除く)に ダメージを与えたり、害意ある行動に利用したり、 攻撃を回避したりすることはできない。 《†ワームバース》 コスト:疲労2*生み出すネフィリム数 技能:特性能力 タイミング:セットアップ 解説:ワーム級ネフィリムを生み出す。 『GO』P224~P225または『上級ルールブック』P80~P81からワーム級ネフィリムを最大2体まで選択する。 選択したネフィリムを自身と同じエンゲージに出現させる。 出現させたネフィリムはあなたの意思どおりに行動させることができる。 先制値は出現したラウンドのみ1となる。 異なる種類のネフィリムを同時に出現させることも可能。 特性能力 と組み合わせて使用し、その判定に成功することで効果が発揮される。 《†ドレインバイト》 コスト:- 技能:当て身 タイミング:メインアクション 解説:獲物に噛みつき、生命力を吸収する攻撃。 対象に攻撃を行う。攻撃データは以下の通り。 属性: 切断 攻撃:2D10+[ランク*2] 対象:単 射程:至近 備考:ダメージを与えた場合、自身の疲労を3点回復する。 《†プラズマブレス》 コスト:- 技能:特性能力 タイミング:メインアクション 解説:ブレスにより敵を灼き尽くす特性攻撃 対象に特性攻撃を行う。攻撃データは以下の通り。 属性: 灼熱 攻撃:2D10+[ランク*3] 対象:単 射程:近~遠 《†アイスブレス》 コスト:- 技能:特性能力 タイミング:メインアクション 解説:冷気のブレスで一帯を覆う特性攻撃 対象に特性攻撃を行う。攻撃データは以下の通り。 属性: 冷却 攻撃:2D10+[ランク*2] 対象:範 射程:- 《†ドレインエナジー》 コスト:- 技能:特性能力 タイミング:フリーアクション 解説:出現させたネフィリムを糧に傷を癒す シーンに登場している自身が出現させたネフィリムを全て死亡させる。 その後、以下の効果から1つを選択して自身に適用する。 ●死亡させたネフィリム1体につき軽傷ゲージを2つ回復させる ●死亡させたネフィリム1体につき重傷ゲージを1つ回復させる ●死亡させたネフィリム2体につき致命傷ゲージを1つ回復させる 《†バースアゲイン》 コスト:- 技能:- タイミング:メインアクション 解説:幾度もワーム級ネフィリムを出現させる 《†ワームバース》を使用する。 但し、コストが1体につき2倍になる。 このコストを疲労以外で支払うことはできない。 《ソロエフェクト》 コスト- 技能- タイミング:常時 解説:ソロスタイルの時に有効。より多くのネフィリムを出現させる。 《†ワームバース》で最大3体までネフィリムを出現させることができる。 《バディエフェクト》 コスト- 技能- タイミング:- 解説:バディスタイルの時に有効。バディの周囲にネフィリムを出現させる 《†ワームバース》でネフィリムをバディのエンゲージに出現させることもできる。 2体出現させる場合、自身とバディのエンゲージに1体ずつ出現可能。