約 1,872,968 件
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/1816.html
「やあキョン」 「やっぱり佐々木か」 まとわりつくシャミセンを振り切ったある日の事。 俺の背後から声をかけてきたのは、いつもの笑顔を浮かべ、いや、珍しく笑顔を浮かべきっていない佐々木だった。 「やれやれ、やっぱり、とは失礼な奴だなキミも」 「そう思うなら常に人の意表を突こうとするその登場パターンをなんとかするんだな」 「くく、そうか。パターン化はマンネリ化というものだ。考慮しておくよ」 言って喉奥で笑ったものの、音響になんというか張りが無い。 なんだ、どうかしたのか佐々木? 「おやおや、キミは鈍重な感性がウリだと思っていのだが」 「人の特性を妙な方向性で固定するな。なんとなくだよ、なんとなく」 「ふ、くく、そうか、い」 笑顔を広げようとして失敗する。 おい、なんか本格的におかしいぞ。どうした? 「キョン、キミが余計な事を言うから余計に意識してしまったじゃないか。……ただの」 歯痛だよ、と付け足すように言った。なんだそんなことか。 別にそんなの恥ずかしがることじゃねえだろ。 「自分の不摂生を晒しているようなものだからね。僕にも恥じる気持ちくらいあるのさ」 「別に珍しいことじゃねえだろ」 「そうかな」 「そうだろ」 誰にでもある事なのに恥ずかしがるな。 お前はそうやって妙に潔癖にあろうとするのが難といえば難だな。……とまでは流石には口に出さない。 「くく、そうかい」 「なにがだ」 「さてね?」 とぼけた顔で笑う。相変わらず笑顔のストックが多い奴だ。 「しかし歯医者と言うのは巷で聞くとおり恐ろしいところだね。歯痛の痛みも然りであるが」 「なあにそれも人生の貴重な経験って奴だと思っとけばいいだろ」 「他人事だと思って。薄情だなあキミは」 「なんだ、深刻ぶって欲しかったか?」 「ふ、……くくくくく。まさか」 「まあ確かに一度は経験しておいたほうが良いだろう。人生の貴重な教訓にもなる」 二度は御免だがね、と肩をすくめる。そこはまったくの同意だ。 まあ俺は一度目も丁重に辞退したいところだがな。 「で、だ、キョン。キミにも共感してもらう方法を思いついた」 「おい何をやらかすつもりだ物騒な」 宇宙人印の珍妙な道具とか言わんだろうな? 「ああそれなら大丈夫。強いて言うならぼ、あー、そうだ、特別性とは言わないがね。ほら」 言って、品良くラッピングされた小さな箱を俺に押し付ける。 数日前に貰った品々と似た雰囲気の品だった。 「やや遅れてしまったが季節柄の品だ。これを食べてキミも僕と同じ歯痛の苦しみを味わうと良い。貴重な経験になるだろうからね」 三日遅れのバレンタインだ。そう笑った佐々木の笑顔は、中学生の頃やあの春よりもずっと、なんというか。 そう、例えて言うなら、あー、いやなんでもない。なんでもないぞ。 )終わり 「だってキョン、想像してみたまえ。口の中を鋭い刃が動いているんだ。例えば少しでも舌を動かせばズタズタになるんじゃないかな?」 「やめろ変な想像させんな」 「口を開けっ放しにする習慣なんてないからね、口がどんどん疲れてきてだね……」 「やめんかい!」 数ヵ月後、俺に呪詛の一種を投げかける佐々木である。 そのとき俺の口内がどうなっていたかなんて、まあ言うまでもないだろ。ちくしょう不摂生で悪かったな。 「くく、キョン、そうとは限らないよ」 「何故だ佐々木」 「聞いた事はないかい? 虫歯の原因となる口内細菌、ミュータンス菌というものは経口で感染するものらしいのだよ」 「……話がよく見えないんだが」 「くくっ」 「キミの不摂生ではなく、キミが僕の唇にくれた親愛の表現が原因なのかもしれないんじゃないか、ってことさ」 )終わり
https://w.atwiki.jp/chaosdrama/pages/4165.html
くっ殺したい -- (俊のユーザー) 2016-02-14 17 56 06 えぇ…(ドン引き) -- (黒い羊) 2016-02-14 17 58 26 勧善懲悪主義者とか威厳に満ちているとかとってもくっ殺感があると思うんです・・・ -- (俊のユーザー) 2016-02-14 18 24 32 知らねえよwwwww -- (黒い羊) 2016-02-14 18 29 24
https://w.atwiki.jp/irosumanoss2/pages/149.html
レオナルド ラファエロ ミケランジェロ ドナテロ
https://w.atwiki.jp/mankake/pages/863.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 作者:トゥーラ将軍 作品概要 後でここに記載 ジャンル 作品を読む
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/34222.html
登録日:2016/04/22 Fri 20 34 02 更新日:2020/11/18 Wed 22 33 25 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 TMNT コミカライズ コロコロイチバン ダイナミック太郎 ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ 未単行本化 漫画 アメリカからやってきたカメで忍者なヤツらが大あばれ。爆笑ギャグだ!! コロコロイチバンで2014年6月号から2015年5月号まで連載していた『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のコミカライズ作品。 作者は魁!!クロマティ高校のスピンオフ作品『メカ沢くん』などを執筆したダイナミック太郎氏。2016年現在単行本化はされていない。 【概要】 日本で2014年に放送されたミュータント・タートルズのコミカライズだが、ストーリー・設定はオリジナルのもの。舞台は日本でタートルズが浦島田太郎の家にホームステイするというストーリー。 【登場キャラ】 ◆浦島田太郎 本作オリジナルキャラクター。タートルズがやって来てから家が破壊されたり過酷な修行に付き合わされたり散々な目に遭っている。ただし、壊された家は次回で何事もなかったかのように元に戻っている。 ちなみに初めてレオナルドを見た時は転校生が亀であることに驚愕していたが、何故か他のクラスメイトは全く気にしていない。 ◆レオナルド 竜宮小学校に転校してきたタートルズのリーダー。口調は敬語だったりそうじゃなかったりとちょっとブレてる。真面目な性格だがボケキャラで、日々浦島田を振り回している。目がねこぢる作品に登場する猫みたいだと言われるが、ブラックなボケはかまさないので子供にも安心。 ◆ラファエロ 短気な暴れん坊。アニメ版と違いほほに傷がついている。運動会に参加した時は女の子から「男らしい」とモテモテだった。 ◆ドナテロ タートルズ一の頭脳派で作中では度々発明品を作っている。スプリンターに勝つために某ネコ型ロボットを作ろうと思いたったが浦島田に止められた。 ◆ミケランジェロ 元気が良く、手足をバタバタさせている事が多い。運動会に参加した時は女の子から「可愛い」とモテモテだった。 ◆スプリンター タートルズの師匠。外見はクールなイケネズミだが、ネズミ語で「ハナクソはしょっぱい」と真顔で言ったり裸踊りをするなど中身はタートルズ以上のボケキャラ。猫が大の苦手。 【余談】 本作ではアニメではお馴染みのエイプリルとシュレッダーは最終回で1コマだけ登場した。ちなみに最終回でタートルズが語っている出来事は全てアニメの話に基づいたもの。また、連載当時実写映画が公開されていたのでそれに関したネタもある。 追記・修正は家をタートルズに壊されてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 短すぎ。書くことないなら無理に作らなくていいんだよ。 -- 名無しさん (2016-04-22 20 51 55) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/5528.html
今日 - 合計 - T.M.N.T.ミュータントウォーリアーズの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時00分02秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/canvas/pages/1.html
ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます ■ 新しいページを作りたい!! ページの下や上に「新規作成」というリンクがあるので、それをクリックしてください。 ■ 表示しているページを編集したい! ページ上の「このページを編集」というリンクや、ページ下の「編集」というリンクを押してください。 ■ ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りのブログのRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 ■ ニュースサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に情報通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 ■ その他にもいろいろな機能満載!! 詳しくは、FAQ・初心者講座@wikiをみてね☆ 分からないことは? @wikiの詳しい使い方はヘルプ・FAQ・初心者講座@wikiをごらんください。メールでのお問い合わせも受け付けております。 ユーザ同士のコミュニケーションにはたすけあい掲示板をご利用ください
https://w.atwiki.jp/gods/pages/101449.html
カロリーヌシャルロットドエスランフェルロータンブール(カロリーヌ=シャルロット・ド・エス=ランフェル=ロータンブール) カロリーネフォンヘッセンローテンブルクの別名。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/6328.html
Teenage Mutant Ninja Turtles ミュータントウォーリアーズ 機種:SFC 作曲者:井上秀登、上高治巳 発売元:コナミ 発売年:1993年 概要 当時の対戦格闘ゲームブームに乗って制作されたタートルズの対戦格闘ゲーム。 ちなみにメガドライブでも同時期にタートルズの対戦格闘ゲーム『T.M.N.T. トーナメントファイターズ』が発売された。 タートルズのおなじみのキャラだけでなく、オリジナルキャラクターも登場するなど使えるキャラは結構多い。 BGMはコナミのタートルズシリーズの例に漏れず良曲揃い。オプションにサウンドテストあり。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 Tournament Fighters (part 1) オープニング Tournament Fighters (part 2) Enter the Tournament キャラクターセレクト Back Alley レオナルドステージ Cafeteria ラファエロステージ KONAMI118位 Sky Palace ミケランジェロスエージ Scrapyard ドナテロステージ Art Museum クロームドームステージ Noh Stage アスカステージ Pirate Ship アーマゴンステージ Mt. Olympus ウォーステージ Thunder Dome ウィングナットステージ Metal Works シュレッダーステージ Studio 6 ラットキングステージ Metro Train カライステージ Safe Cracker ボーナスステージ Bragging Rights The Champion's Challenge Cowabunga! Rest and Relaxation Dreams to Reality Peaceful Days Ahead Hail the Villains Supreme Dominance Eternal Glory トーナメントモードクリア The Ten Champions Karai's Letter Turtle Power! The Next Victim Small Talk 会話デモ All is Well! ~ Staff Roll スタッフロール Game Over ゲームオーバー サウンドトラック スーパーファミコンマガジン1994年5月情報号特別付録 「FIGHTER SELECT」「LOOK YOUR SUCRE」「TRY AGAIN!」の3曲を収録
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29457.html
登録日:2014/08/12 Tue 11 02 35 更新日:2024/05/30 Thu 18 58 20 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 Fallout Fallout2 Fallout3 Fallout4 Fallout NV アボミネーション スーパーミュータント ナイトキン 桂一雅 タタカイ、ダイスキ! CV 桂一雅(Fallout4,Fallout76) ○概要 スーパーミュータントとはゲーム「Fallout」シリーズに登場する架空の種族。一部ではメタヒューマンとも呼ばれる。 Falloutに登場する多くの種族は基本的に核戦争後の環境の変化に合わせて進化・適応した生物だが、 スーパーミュータント(以下SMと記す)はそれらとは違って人為的に造られたウイルスを投与された人間が変異して誕生した種族である。 ○FEV(Forced Evolutionary Virus:強制進化ウイルス) SMについて語る前に、そのSMを生み出すFEVについて説明する。 FEVの出自は、戦前のアメリカと中国の対立まで遡る。 中国は生物兵器の分野でアメリカを上回っており、仮にアメリカ本土でウイルス兵器を使われた場合、軍人・民間人問わず甚大な被害が出ることが想定された。 中国により引き起こされる生物災害に備えてアメリカのウエストテック社が開発した予防接種のワクチン、それがFEVであった。 ところが、臨床試験でFEVを投与された動物に身体能力の著しい向上が見られると、これを兵士に投与することでスーパーソルジャーを生み出す方針へと転換。 アメリカ各地の研究施設でそれぞれ研究開発が進められることになった。 ○種族として共通する特徴 SMは人間に比べて非常に体格がよく、平均して身長は約3.2m、体重は360kgほどにもなる。ただし変異の影響なのか、総じてかなりの猫背であり、実質的な身長は2.5m程度である。 肌の色は緑、灰、黄などがあり、出生によって異なる。 各種の病や、放射能に対して免疫を持ち、凶悪極まる怪力と頑丈さを兼ね備えている。 またFEVにより細胞が絶えず再生し続けており、自然死する細胞と細胞分裂で増殖する細胞が釣り合っている為、理論的には不老不死であり、老化によって死ぬ事はないとされる。 ただし外傷を受けた場合はその限りではなく、早い話がとりあえずぶっ殺せば死ぬ。 その他DNA、RNAのレベルで変異しているらしく、生物としては非常に頑強であるが、一方でその急激な変異は副作用ももたらしている。 その最たるものが生殖機能の欠落である。 これは、減数分裂によって生殖細胞が染色体を半分しか持たないのをFEVが「欠陥」とみなして修復してしまう為。 また、老化による死こそ克服しているが痴呆のような症状に罹ることはあるらしい。 多くの場合、自分たちでコミュニティを作り生活している。 ○出生地による違い ほぼ全てのFalloutシリーズで登場するSMだが、作品によって性質が微妙に異なる。 これは単なる設定変更ではなく、各地で研究・使用されたFEVの性質が微妙に異なるためであり、言わば地域性。 以下、各地域におけるSMの細かい特徴を説明する。 ○西海岸 カリフォルニアに位置するマリポーサ軍事基地に保管されていたFEVをルーツとする。Fallout1、Fallout2、Fallout NewVegasに登場。 灰色の肌を持ち、シュレックのような顔つきをしている。 また、他地域のSMにはない身体的特徴として、生殖器官が形だけでも残っていることや、体格は変異時のままで更なる巨大化を引き起こさないことが挙げられる。 後述する各東海岸産と比べるとウェイストランド人との関係は比較的良好であり、同じコミュニティで暮らしていることさえある。 この西海岸産SMは、誕生時期によって第一世代と第二世代に区別される。 ○第一世代 ザ・マスター(後述)自ら細かい調整を加えた世代。Fallout1の主人公である「Vaultの住人」がマリポーサ軍事基地を爆破する2162年まで作られた。 Vault居住者などの戦後に残っている放射線の影響を受けていない、もしくは少ない個体を選別している為、FEVによる変異が問題なく行われたケースが多い。 これにより、平均的には各SMの中でも一般的なウェイストランド人とさほど変わらない知性水準を誇る。 西海岸を舞台にした作品でまともな会話が成り立つSMがいたら、ほぼこれ。 とはいえ、話が通じることと分かり合えることは別の問題であり、Fallout1では終始ウェイストランド人の敵対勢力として登場した。 Fallout1から約80年後であるFallout2の時代では既に種族としては和解している。 ステルスボーイを使用しているナイトキンも、広義では第一世代に含まれる(詳細は該当項目を参照されたし)。 ○代表人物 ザ・マスター 第一世代の生みの親であり指導者。Fallout1に登場。 カリフォルニア南部でキャラバンを襲撃するミュータント生物の出所を調査していたリチャード・グレイ博士がマリポーサ軍事基地を調査中にFEVのタンクに落下して変異した存在であり、 彼本人は厳密には第一世代ではなく、そもそもSMに分類されるのかも怪しい。 一旦ドロドロに溶けた人間が機械にへばりついて固まった、としか形容出来ないグロテスクなビジュアル(画像検索は自己責任で)で、 声も「彼本人の肉声」「狂気に満ちた男声」「機械から発せられる女声」と相対した瞬間「こいつはヤバイ」と分かるお方。 FEVによって知能が著しく向上し、超能力さえも扱えるようになった彼は「全人類がSM化し統率されればあらゆる戦争はなくなる」と考え、 新興宗教に扮して信者を募りウェイストランドの情報を集める「カテドラルの子どもたち」と、 スーパーミュータントの軍勢である「マスターズ・アーミー」で構成された組織であり思想、ユニティを結成。 ロサンゼルスに作られたデモンストレーション用のVaultの最深部から水面下で侵略を進めていたが、 最終的にその野望はVaultの住人によって阻止され、Vaultも内部に持ち込まれていた核爆弾(*1)によって消し飛んだ。 ちなみに、なまじ自分の生み出した西海岸SMに生殖器官が形だけ残っていた為に、SMは繁殖できないという種として決定的な欠点に気づいておらず、 確かな情報源を元にそこを指摘することで銃火を交えることなく彼に勝つことも可能。 彼のもたらした負の影響は、死後約120年経ったFallout NewVegasでも色濃く残っている。 ルーテナント 綴りは"Lieutenant"、つまり中尉(本名不明)。ザ・マスターの右腕。Fallout1に登場。 右目を機械化している。マリポーサ軍事基地でマスターズ・アーミーを指揮しており、知能の低い部下には「ロウ」と呼ばれている。 ザ・マスターの思想とSMとしての他種族への優越性に心酔しており、Vaultの住人とは否応なく敵対する。 良質なSMとなるVault居住者が暮らすVaultを探しており、彼の拷問に屈すると、 Vaultの住人はFEVのタンクに落とされSM化し、Vault13もマスターズ・アーミーによって制圧されるバッドエンディングを迎える。 最期はVaultの住人が引き起こしたマリポーサ軍事基地の爆破に巻き込まれたか、あるいはVaultの住人の手によって直接討たれる。 マーカス 元マスターズ・アーミー。Fallout2で初登場し、地理的に比較的近いFallout NewVegasでも登場する。 第一世代の中でも屈指の良識派で、もはやSMが人間と争うことや地域の覇権を握ることに意味を見出していない。 とはいえ、「ザ・マスターは彼なりに人類のことを憂い考えて行動した」と語り、堕落したコミュニティを目にして「やはりザ・マスターは正しかった」と漏らすなど、価値観自体はSM的。 また、その良識さ故に厄介事を抱え込んでしまうところも。 ザ・マスター亡き後にウェイストランドを放浪していたところ、BoSパラディンのジェイコブと遭遇。 互いに持っていた武器の弾薬を使い果たし、三日三晩に渡る格闘戦の末に意気投合、親友となる。 その後はジェイコブと自分たちに付いてきた人々(*2)と共にNCR首都の北部に人間・スーパーミュータント・グールが共存する町であるブロークン・ヒルズを作り、自らは保安官として町に貢献する。 ジェイコブの死後、水面下で高まる反ミュータント運動に頭を悩ませていた中で、 自分の村を救うG.E.C.Kを求めて旅するFallout2の主人公「選ばれし者」に町の問題を解決してもらったことで、彼の誘いを受けて旅に同行する。 彼と共にウェイストランドを回り、最終的にエンクレイヴの拠点であるポセイドン・エネルギー石油採掘基地を爆破した。 選ばれし者と別れた後は元マスターズ・アーミーの同胞を探して東へと向かい、モハビ・ウェイストランドに辿り着く。 当初は放射能汚染により人間を遠ざけられるブラックマウンテンに集落を作っていたが、 迎え入れたナイトキンのタビサが第二世代を統率し暴走を始めたことで、第一世代を伴い下山。 森林地帯に残された別荘地に亡き親友の名前から採ったジェイコブスタウンを設立した。 現在はステルスボーイの後遺症に苦しむナイトキン一派と彼らの治療に取り組む元エンクレイヴ科学者のDr.ヘンリーらと共に静かに暮らしている。 リリー・ボーウェン 元マスターズ・アーミーのナイトキン。Fallout NewVegasに登場。 ジェイコブスタウンでビッグホーナーの農場主として暮らしている。 元々はVaultで暮らす心優しい老婦人で、孫たちと暮らしていた頃の会話を録音したホロテープを大事に持っている。 Vaultがザ・マスターらによって襲撃されSMとなった後は、SMの中でも一回り小さい体格から偵察や暗殺を主任務とするナイトキンに抜擢された。 確認されている西海岸SMの中では唯一、ザ・マスターの所業を批判している珍しいSM。 他のナイトキン同様、統合失調症に苦しんでおり、彼女の場合は攻撃的な性格の別人格「レオ」が発現している。 Dr.ヘンリー主導で進めているナイトキンの治療方法の確立に協力し、対処療法として薬物治療を受けている。 しかし副作用として記憶障害が発生しており、精神の安定と引き換えに記憶を失うか、孫たちとの思い出と引き換えに理性を失うかの瀬戸際に立たされている。 ドッグ/ゴッド 元マスターズ・アーミーのナイトキン。NewVegasのDLC、Dead Moneyに登場。 放送に釣られて一攫千金を狙いやって来た者たちを死に誘うカジノ、シエラ・マドレで元BoSのエルダー・エリヤに使役されている。 統合失調症を患っているナイトキンの中でも輪を掛けて深刻な症状に陥っている。詳細は上記リンク先を参照。 ○第二世代 エンクレイヴがVaultの住人により爆破されたマリポーサ軍事基地に残されたFEVのサンプルを採取する際、 ウェイストランド各地から拉致され強制的に働かされていたウェイストランド人がFEVに晒され変異して誕生したSM。 2236~2237年までの間に誕生した世代。 個体の選別がなされていない為、平均的な第一世代と比べると知能が低い(*3)が、全く話が通じないわけではない。 この第二世代は基地に残されていた武器を手に武装蜂起、パワーアーマーを装備した兵士を含むエンクレイヴの調査隊に人的被害をもたらすも、 必要なデータの採取をギリギリで完了していたエンクレイヴは撤退の際に基地の入口を再び爆破、瓦礫で封鎖されて封印されていた。 その後、基地跡を訪れた選ばれし者が瓦礫を吹き飛ばし、第二世代の生き残りは地上に帰還した。 ○代表人物 メルヒオール レディングで暮らしていた元炭鉱夫。マジシャンでもあった。まだ幼い息子が帰りを待ち続けている。 武装蜂起した第二世代の首謀者で、最深部にあるFEVのタンクの前に陣取っている。 SMと化した後は世界最高のマジシャンを自称するなど、完全に狂気に飲まれており、基地最深部に辿り着いた選ばれし者に攻撃を仕掛ける。 自身もレーザーライフルで武装しているだけでなく、タンクの裏から従順なデスクロー先生を始めとしたクリーチャーを召喚するなど、その実力は決して虚仮威しではない。 フランク・ホリガン エンクレイヴのシークレットサービス所属のエージェント。Fallout2に登場し、同作のラスボスを務めた。 第二世代の中では数少ない名ありの代表人物として挙げてはいるが、実はかなり特殊なケース。 彼についての詳細はFallout2の該当項目を参照。 ○キャピタル・ウェイストランド(旧ワシントンD.C.) Vault87で研究開発されていたFEVをルーツとする。Fallout3に登場。 肌は黄色もしくは黄緑色で、歯を剥き出しにしたいわゆるオリジナル笑顔な表情で基本的に固定されている。 生殖器官は能力と共に失われている。 知性の面ではかなり低下しており、ごく一部の例外を除き非常に凶暴の一言に尽きる。 一方で、組織を率いる指導者が存在しないにも関わらず、部隊としての集団的行動をすることができる。(*4) そして知性が低下した代わりに、ベヒモスやオーバーロードといった通常のSMより更に巨大な個体が生まれており、キャピタル・ウェイストランドが魔境たる所以の一つとなっている。 人間は見つけ次第、Vaultに拉致してFEVウィルスを投与して仲間にしようとする。 当然変異に誰もが対応できるわけではないので失敗例も数多く存在する。 そのまま新鮮な肉にする場合もある。 ○友好的な人物 フォークス 3のメインクエスト終盤で登場するSMにして、みんなのヒーロー兼ヒロイン。 FEVで変異こそしたものの理性を失わなかったため、他のSMから迫害され監禁されていたところにアイツが通りかかるところから、出逢いは始まる。 その圧倒的な強さと優しさ、そして男前過ぎるその行動から、いつしか彼(?)はフォークスさんと呼ばれるようになった。詳しくは実際にプレイしてもらいたい。 フォークス△!フォークスたんは俺の嫁!フォークスさん素敵!抱いて!と大人気である。なお、脱出してからはグールの住処であるアンダーワールドに落ち着いたようだ。 アンクル・レオ 3のランダムイベントで遭遇するSM。 やはり理性を失わず、他のSMに理知的な行動を説いて回ったところ殺されそうになり、命からがら逃げだしてウェイストランドをさまよっている。 いろいろと苦労しているらしく、気軽に話してくれるアイツに友好的に接してくれる。 ただし選択肢次第でアイツは彼にカツアゲを迫ったりする。 味方の少ないウェイストランドなのだから、せめて彼くらいには優しくしてあげてほしいところではある。 ○コモンウェルス(旧ボストン周辺) 核戦争前に地下に潜伏した科学者たちを始まりとする秘密組織、インスティチュートがとある目的で研究していたFEVをルーツとする。Fallout4に登場する。 キャピタル・ウェイストランド産と比べると、人間に近い顔つきを持ち、知性の低下もわずかに抑えられているが、 やはり人間と敵対していることに変わりはない。ベヒモスやオーバーロードも健在。 最終的にFEVを用いた研究は破棄されたのだが、あろうことか実験で生まれたSMを地上に投棄した為、 コモンウェルスで暮らす人々の脅威となっている。 ○友好的な人物 ストロング よせばいいのにトリニティ・タワーに文化啓蒙にやってきたレックス・グッドマンの話に興味を持ったため、レックスともども監禁されていた。 シェイクスピアの名作『マクベス』に登場する一説「The Milk of human kindness(人間のやさしさのミルク)」を飲み物か何かだと勘違いしており、それを手に入れてさらなる強くなるために主人公に同行する。 フォークスやリリーとは違って知性や倫理観はスーパーミュータントそのもので、虐殺や戦闘を好みパワーアーマーやピッキングを嫌う。 単純な性格だが、故に物事の核心を突いた鋭い発言をする事もしばしば。 ブライアン・バージル メインクエスト終盤で登場するSM。その素性はインスティテュートからの脱走者。 インスティテュートにおいてはFEVの研究を行っていたが、産物であるSMは環境回復・人類復興に寄与するものではないと判断。 生産・実験に際し地上の人々を誘拐することも含めて組織の指導者「ファーザー」に研究中止を訴えるも聞き入れられず、 呵責に耐えかねた彼は最後の実験としてある物を組織に残し、自身にFEVを投与して地上へ脱走した。 その後は人の寄り付かない超汚染地域に隠遁していたが、インスティテュート侵入の手掛かりを求める主人公の訪問を受けて、彼はある取引を持ちかける。 前作のフォークスに続くSMの協力者。 本作のSMは唇が無く牙がむき出しだった前作と比べ西海岸産寄りの比較的人間に近い容姿を持っている為(*5)、 愛用の眼鏡とも相まってなかなか知的なイメージを漂わせる。 終盤でインスティテュートに潜入し、自分の実験室から最後の成果物を持ち帰ると彼は自身の肉体を用いて実証実験を行い、そして……。 基本的に荒事の世界に生きてはいないためか、コンパニオンとして連れて行くことは不可能。 エリクソン Fallout4のDLC「Far Harbor」で登場するSM。熊の被り物がチャームポイント。 戦前に潜水艦基地があったファーハーバー島の一角で番犬のトレーナーを営んでいる。 当初は他のSMとともに破壊活動にいそしんでいたらしいが、ファーハーバー島を訪れて島の霧(未使用核ミサイルから漏れた放射性物質を含有)に触れた影響からか知性を回復。 「殺し合いに意味を見いだせなく」なり、島にキャンプ地を設けて一人暮らしをしている。 彼から購入できる番犬は各拠点に配備させて防衛戦力にすることが可能。 所謂商人NPCのため、コンパニオンとして連れ歩くことは不可。 ○エネミーとしてのスーパーミュータント 凶暴、凶悪なスーパーミュータントは、主人公を発見次第襲い掛かってくる。 その巨躯からハンマーなどの打撃武器を使用するばかりか、ハンティングライフルやアサルトライフル、さらにはミニガンなどの銃火器ですら大量に入手、運用してくる。 知性のないタイプのSMもこれらを運用していることには驚きを覚えるが、変異の段階で遺伝子にこれらの使用法が刻み込まれているのかもしれない。 強靭な肉体と強力な兵器を持つ強敵だが、倒せばこれらの武器を奪うことも可能であるので手慣れたプレイヤーからすれば武器弾薬補給係と化すこともしばしば。 更に言えば一部のタイプ以外はポケットにグレネードを仕込んで即死させるポケグレ(シェイディサンズシャッフル)が可能なのでスニークスキルの高いプレイヤーなら正面から戦うことなく倒すことが可能。 スーパーミュータントは総じて知覚が鈍いので、入り組んだ場所では積極的に狙っていける。 さらに設定上はパワーアーマーごと人間を引き裂く力を持つが、ゲーム中の素手の攻撃力はその辺のウェイストランド人のそれと大差無く、武器を破壊されると貧弱なパンチしか打てないサンドバッグとなるため武器落としも非常に有効。 ビッグガン系列は特に狙いやすいので覚えておこう。 ○スーパーミュータント種別一覧 スーパーミュータント 最下級のスーパーミュータント。武装はパイプ銃やハンティングライフルやネールボードなど。 能力的にはちょっと強いレイダー程度なので大した問題はないだろう。 だが序盤で銃の弾丸が十分ではないと群れで来るこいつらに対処できないことも考えられるので注意。 近接タイプは全力でこちらに突っ込んで来る為、地雷などにあっさり引っかかるのを覚えておくとよい。 ケンタウロス FEV変異に失敗し、気持ち悪い複数の足と、気持ちの悪い程に肉々しい色合い、さらに口から気持ち悪い触手を生やす実に気持ちの悪い敵。異形の怪物でありながら中途半端に人間だった頃の面影を残しており、ウェイストランドに慣れたプレイヤーでも初見では目を背けたくなるような、醜悪な外見をしている。 慣れた人にはさほど問題はなかろうが、とりあえず画像検索はお勧めしない。 SMの番犬的存在で、主人と違って知覚が割と鋭く、こいつに見つかると連鎖的に周りに見つかってしまうことも多い。 近接攻撃を仕掛けてくる他、口から嘔吐物を投げ、食らうとRAD汚染されるなど実に嫌な敵である。 できれば遠距離狙撃で気づかれる前に処理した方がよい。近くで直視しないためにも。 倒してもアイテムを持っていないか、フェラル・グールと同じくテディベアやハーモニカなど生前を思い起こさせる物を持っているあたりも非常に嫌な敵。 モハビ・ウェイストランドには改良種(?)として、強さは殆どそのままに、ぶくぶくと肉が膨れ上がり気持ち悪さがパワーアップした「ケンタウロス改」が存在する。 もうやだこの生き物。 スーパーミュータント・ブルート アサルトライフルやミニガン、スレッジハンマーを持つ強化タイプで、体力の上昇と武器グレードの強化が見られる。 他の敵にも言えることだが、正面から撃ち合うのは危険なので遮蔽物を活かした戦いをするのがよいだろう。 倒せばアサルトライフル用5.56弾や、修理してそれなりに売れるミニガンが手に入る。スレッジハンマー?知らない子ですね。 ただ時折に近接武器&グレネードを持った個体もいるので注意。 スーパーミュータント・マスター DLC未導入の3では最高レベルのスーパーミュータント。 中華アサルトライフル(強化アサルトライフル)やミニガン、ミサイルランチャーを持ち、体力もかなり高い。狙えるならばポケグレで。 その半面、倒せさえすればメインとしても使える中華アサルトや弾丸などが手に入るので手慣れたプレイヤーの狩り対象でもある。 高レベルになると群れを成して出てくるが、全滅させて武器弾薬をかき集めればそれだけで一財産を築くことができる。 スーパーミュータント・スーサイダー Fallout4にて追加された個体。 他のミュータントと違い銃はおろか打撃武器も持っていないが、恐ろしいことにコイツは小型核弾頭のミニニュークを抱えて111に自爆特攻をしてくるという物騒極まりないことをやらかしてくる。 ミュータント達と戦っている際にタイマーが鳴るような音がしたら周りを警戒した方がいいだろう。 赤く点滅する個体が居ればソイツがスーサイダーである。 幸いにも基本的にSM拠点や群れの中に一体しか存在していない。 その特攻精神ぶりは凄まじく、不死属性のコンパニオンやそこらのハエ、蚊にまで自爆をかますその姿は漢である 自爆をさせずに倒すとミニニューク1個+αが手に入るため戦闘に慣れた111のミニニューク稼ぎとなってしまう不憫な子。 仮に爆発させてしまってもミニニュークが少々手に入りにくいクラフト材料の核物質×2に変わるだけなので、攻撃さえ喰らわなければ実はうまうまな奴だったりする。 ヌカランチャーよりクラフトのが大事だから爆発してくれとか言わない ちなみに自爆を食らうとトロフィーが解禁される。 緑色で自爆オンリーという要素からコイツを連想させる。 スーパーミュータント・ベヒモス キャピタル・ウェイストランドに五体のみ存在する大型SM。 巨体と凄まじいパワーにまかせた近接攻撃を持ち、さらになかなかの機動力を持つ難敵。 その手に持った消火栓で殴られると強制的にダウンさせられるため、場合によっては延々と殴られるだけで何もできず殺されることもある。 倒せば様々なアイテムが入手できるが十分な準備と覚悟が必要である。 ……とされていたのも今は昔。 ほとんどの出現ポイントに対策(ヌカランチャーやら味方NPCやら隠れ場所やら)があり、出現ポイントも固定なので対処法さえ知っていればなんとかなってしまう。 近接攻撃は脅威だが、近接攻撃しかしてこないためダーツガンで脚を破壊するのも非常に有効。 Fallout4では高レベルになると特定の場所でリスポーンをするようになる。 相変わらず多量のアイテムを抱えているので弾薬稼ぎになると思いきや、ダーツガンが無くなったうえに絶妙なコントロールの投石攻撃が追加されたことで、離れても油断できない相手になったため注意が必要である。 とはいえperkで強化したミサイルランチャーを撃ち込めば割とアッサリ沈む。 余談だが、あるクエストで訪れる場所の近くには名前付きのべヒモスが潜んでおり、こいつは111パパのレベル関係なしに現れる。 装備がまともに整っておらずいきなり現れたべヒモスに混乱してやられた111は多いだろう。 スーパーミュータント・オーバーロード 3のDLCにて出現するスーパーミュータント。 マスターのさらに上を行く凶悪な面構えと極悪とも言える体力、そしてガトリングレーザーを持つタイプの他に新兵器「トライビームレーザーライフル」を持つタイプが出現し、このタイプの場合ポケグレ不能、及びトライビームレーザーライフルの特性で主人公「のみ」に与えるダメージにボーナスが入る特性があり、凄まじい連射速度でうかつに正面に立つとあっさり灰にされる。 弱点はないが「主人公のみ」に与えるダメージにボーナスなのでコンパニオン、特に体力の高いフォークスを盾にすると撃ち合いでもあっさり勝てたりする。 倒せばトライビームレーザーライフルが手に入るが「一発で弾丸三発を消費」する燃費の悪さと「主人公に与えるダメージのみ」=他の敵へはさほどダメージが入らない特性により、相手にした時の脅威そのままで使うと拍子抜けする。売れば高いので売ろう。 一応レーザー系では瞬間火力が最高クラスなので、レーザーが好きならば使ってみる価値はある。集弾性こそ低いものの、屋内戦闘ではまぁまぁ使っていける。 出会ったときこそ恐ろしい敵だが、その恐怖の大半が武器頼りなため、腕なり頭なりに重傷を与えると途端に脅威度が激減。 手慣れたプレイヤーにとっては貴重な武器と弾薬をセットでもらえる福袋と化す上にコイツに限りスティムパックやステルスボーイ、ミニニュークなど有用なアイテムももらえるので、コイツ目当てにSM狩りに出かけるプレイヤーも多数。 ちなみにこいつはユーザーの間では通称「バーロー」と呼ばれている。「リーヴァー先生」やら「卍解サソリ」(ブリーチ・ラッドスコルピオン)やらに対してあんまりな名前である。別にバーローだからって麻酔銃を撃ったり、ペロッ、これは青酸カリ――なんてやったりはしない。 Fallout4にも続投されバニラのままでも出現するようになったが、上記のトライビームレーザーライフルは使用してこないため3ほどの脅威ではない。 しかしミニガンやミサイルランチャーといった高火力の武器を使用する上、プレイヤーのレベルと同期して際限無く強靭になっていくという4の最上位エネミーに良く見られる特性を持つため油断は禁物である。 ○余談 【漁夫の利】 ほとんどの敵に言えることではあるが、ゲームのリスポーン仕様を逆手に取ってリスポーン位置に地雷を巻いて爆死してもらったり味方NPC・あるいはSMと敵対関係にあるレイダーの死体を一緒に置いて大乱闘して頂いたりすると、自分の手を汚さずともあっさり良質な装備が手に入る。 【ゴアバッグ】 東海岸のSMとは切っても切り離せないオブジェクト。見た目は網の袋に詰め込まれた赤黒いナニカ。SMが拠点としている場所には高い確率で存在し、コレを見かけたら近くにSMがいると思って差し支えない。中身を漁ることができ、中には謎の肉塊が必ず入っている。 明言こそされていないが、コレはSMがぶっ殺した人間の破片を詰め込んだものである。中には人間以外の肉も入ってはいるのだろうが、おそらく大半は人間であると思われる。だって中には肉塊と一緒に、5.56mm弾やショットガンシェル、手榴弾、通貨であるキャップが結構入ってるからね。散らばった肉塊を大して選別もせず詰め込んだのだろう。おぞましい限りである。 ただし、この中に入ってるものが意外と馬鹿にならない。ゴアバッグは結構な数がまとまって設置されているため、中から手に入る弾薬などの物資もまた多いのである。特に物資の補給が滞る序盤は、積極的に探る価値はある。気はすすまないが、見つけたら漁ってみよう。開けるときにニチャッという感じの音が出るけど。 追記・修正はフォークスさんを仲間コンパニオンにしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] パワーアーマーごと人間を引き裂く力を持つが、ゲーム中の素手の攻撃力はその辺のウェイストランド人のそれと大差無く、武器を破壊されると貧弱なパンチしか打てないサンドバッグとなる -- 名無しさん (2014-08-12 12 09 22) ↑追加させてもらいましたー。本当になんであんなパンチ力なんだろうな・・・ -- 名無しさん (2014-08-12 12 14 17) 調べたらガトレザはバーローからだったよ・・・マスターは中華とミニガンとミサランだった -- 名無しさん (2014-08-12 12 23 18) ちなみにガトリングレーザー持ちのオーバーロードにはポケグレが通用する 地雷一発で吹き飛ぶさまを楽しもう -- 名無しさん (2014-08-12 12 34 20) オーバーロードは出会ったときこそ恐ろしい敵だが、武器だよりなため腕なり頭なりに重傷を与えると途端に脅威度が激減 ガトリングレーザー+充電パックをセットでもらえる福袋と化す -- 名無しさん (2014-08-12 12 42 08) フォークスたんは俺の嫁 -- 名無しさん (2014-08-12 14 36 02) トライビームレーザーライフルはプラズマ武器じゃなくてレーザー武器だから粘液じゃなくて灰じゃないのか? -- 名無しさん (2014-08-12 20 30 29) バーローのリスポン地点に地雷仕掛けまくったり、エンクレイブやらBoSの死体置くのはみんなやる…よね? -- 名無しさん (2014-08-12 20 34 46) バーローも初登場のインパクトこそあるがリーヴァー先生やブリーチと比べるとどうしても脅威度では劣るよな -- 名無しさん (2014-08-13 01 06 08) 2までと3以降じゃ成り立ちからして違うんだよな確か。誰かそこら辺も纏めてくれ -- 名無しさん (2014-08-13 02 45 21) ↑実際にプレイしたわけじゃないから調べられる範囲でまとめたけど、こんなもんでどうだろう?前の項目からだいぶ内容が変わっちゃって申し訳ない。戻したい場合は履歴からお願いします -- 名無しさん (2014-08-13 16 00 06) 西海岸のSMってすげーじゃん。ちょっとVault87のやつ全滅させてくる -- 名無しさん (2014-08-13 16 14 47) トライビームレーザーライフルは弱いわけじゃない ただ、pitのインゴット集めの報酬「メタルブラスター」が同じような性能かつ総合的な威力以外勝ってるから見劣りするんだよね 威力じゃ勝ってるけど集弾性能の関係で距離が離れると3発当たることがほぼ無い・・・ -- 名無しさん (2014-08-13 19 31 27) アンクル・レオは、このゲームによくいる「レベルが高くなるほど生きた姿を見る可能性が低い」キャラ 武器無しなうえに体力がノーマルSM並みかそれ以下なのでレイダーの集団やらラッドスコルぴオンやらにやられた死体となって対面することが多い -- 名無しさん (2014-08-23 08 07 41) マーカスさんについて頼む -- 名無しさん (2014-10-06 15 44 26) NCRのレンジャーにはスーパーミュータントもなれるらしい。 -- 名無しさん (2015-03-07 19 02 07) そう言えば、4のスパミュって正確には3とも別種のインスティテュート謹製だったような・・・ -- 名無しさん (2016-03-08 18 51 16) ↑そう、2187年にインスティテュートのDrフレデリックが中心になって始まったんだけど、研究成果はイマイチで、人造人間にも効果はなく、2286年4月に当時の総責任者だったバージルがプロジェクトを終了させた。 -- 名無しさん (2016-06-10 21 09 59) (続き)その後、バージルは自分をSWにして研究結果を可能な限り破壊、インスティテュートから逃亡した。しかし地上に廃棄されたSWは連邦の脅威となっている。(2180年に最初の襲撃が始まった。)…wikiから書き出してみたけど、なんとも言えない管理の甘さを感じる・・・ -- 名無しさん (2016-06-10 21 20 31) ストロング君がおらんやん! -- 名無しさん (2016-06-14 11 56 23) ストロング君はオツムが基本SMのままだから…それでもダンスさんよりは人当たりいいんだけど -- 名無しさん (2016-07-20 18 59 39) パワーアーマーなぞこいつらの前じゃ中身の詰まったブリキ缶同然らしい…。プレイヤーは何の苦も無くブチ殺せるが、設定上は洒落ならんレベルの危険生物っぽい -- 名無しさん (2018-11-24 15 12 02) fallout76だと政府の研究所が、ある街の水源にウィルスを入れて変異実験素材の確保じゃグフフ+これは中国のせい!での愛国心煽りの一石二鳥を狙った所業でアパラチアでも繁殖してる模様 -- 名無しさん (2019-11-16 14 05 31) Fallout76に登場するグラムは人間との関係性は今までのスパミュの中でも結構特殊な方かな? -- 名無しさん (2020-02-15 00 43 20) ↑グラムさん、かなり理性的なセリフ(殺し合いより取引だ的な)があったり、夏にBBQパーティー開いてくれたりかなり特殊だよね -- 名無しさん (2021-08-29 01 01 20) MTGのカード化でリリーおばあちゃん知ったけれど「無理矢理人体実験の実験台にされて見たこともないような怪物にされたにもかかわらず、誰かを思う心を保ち続ける優しく善良なおばあちゃん。プレイヤー達も彼女を慕う者は多い」「しかしかつて使わされていた装備の悪影響で正気を蝕まれつつあり、完全に理性を喪った怪物と化すか正気を保つと引き換えに大切な孫達の思い出を喪わなければならないかの局面に立たされている」……こんな残酷な話があるかよ……?! -- 名無しさん (2024-02-28 21 00 41) 老若男女問わず適合したらああなるのが凄くもあり悍ましくもあり -- 名無しさん (2024-05-24 01 10 38) 名前 コメント