約 4,023,039 件
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/29.html
K ナイト S ストライダー B ブロウラー(パンツァーを含む) W ワイルド K 勇者エルシオン S ヨウキヒ
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/238.html
勇者エルシオン メーカー フレームタイプ ナイトフレーム 基本装備 エルシオンハルバード/エルシオンシールド 使用プレイヤー
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/17.html
川村アミ監禁調教恥辱シリーズ ~手始め編~ 「うう・・・ん・・・?」 重い瞼をゆっくりと開けると、そこは暗い世界だった。 背中に伝わる、ひんやりと冷たくて硬い感触。どうやら私は、コンクリートの上に寝かされているようだった。 意識がはっきりしてくると、段々とこのコンクリートの床が微かに揺れている、という事も分かってきた。 (なんで私・・・こんな所に、いるの・・・?) 私は何で、こんな所で今まで寝かされていたのかしら。私、こんな所に来た覚えないのに。 私は、脳内の記憶をたどった。何で自分がこんな所にいるのか、理由を掴むために。 (確か・・・タイニーオービット社のLBX新製品発表会に行って・・・) そしてらそこで突然アキレス・ディードが暴走して、他のLBXも一緒に・・・ (それで、パンドラで私も応戦したんだけど・・・) 確かLBXの一体に、変なガスを吹き付けられて、そしたら意識がぼうっとしてきて、目の前でパンドラが爆発して、その後、私、気を失っちゃったんだ・・・ (それでその後・・・ダメだ、思い出せない) 記憶を失ったのと、自分が何でこんな所にいるのかが、まったく繋がらなかった。 とりあえず自分の置かれている状況をもう少し詳しく知っておこうと思い、身を起こそうとした瞬間、私は自分の異変に気付いた。 (あれ!?) そう、体が満足に動かない。別に何かで縛られてるって感じじゃなさそうなんだけど、とにかく、体が動かない。 足に力を入れようとしても、足が少し動くだけで、これじゃ満足に起き上がることもできない。 必死に身じろぎをしても、体が疲れるだけだった。 (どう・・・して・・・!) 暗い空間。動かない体。ワケのわかんないこの状況。それらは、私を怖がらせるには十分すぎた。 怖い。誰か、助けて。怖いよ。 いや、怖がってる場合じゃない。今はとりあえず、この状況を何とかする方法を考えるのが先決だ。 そう思った時、部屋の中に電気がついた。ぱっとついたその眩しい光に、私は一瞬目を細める。 しかしその光は意外と暗くて、実際ここが今まで真っ暗だったから、眩しく感じただけだった。 視界が少し明るくなると、さっきよりは周りの状況がよく分かる。眼球のみを動かしてこの空間を見渡すと、そこは周りが全面コンクリ―トだった。壁も、天井も。 そして天井に、1個だけある電球。その電球の明かりは弱弱しく、この部屋を照らすには少々光が弱かった。 いやまあ、この部屋自体もそんなに広くないんだけど。 その時、後ろの方からガチャリ、という音がした。その後に、コツコツと聞こえてくる複数の人間の足音。 音がしても姿は見えず。首が満足に動かない。なのにその音は、段々と私に近づいてくる。 (誰!?) そう思った瞬間、足音の正体は向こう側から現れた。足音の招待は、いきなり私の顔を覗き込んできた。 知らない男の人の顔。年齢は、顔から推定するに大体20代後半ってとこだろう。 (・・・って、そんな呑気に推理してる場合じゃないわよ!) 私はこの男に、誰よ、と言おうとしたけど、声がうまく出ない。口が開いても、あー、と曖昧な発音しかできない。 言いたいことをうまく伝えられない事にもどかしさを感じていると、その男が急に表情を変えて、納得したようにこう言った。 「あー分かった、こいつ川村アミだ」 「川村アミ?・・・誰だったけか?」 その時、明らかにその男が発したのとは違う声が聞こえてきた。そういえばさっき聞こえてきた足音は複数だったわね・・・ 「ほら、あのアルテミス優勝者の山野バンのサポートメンバーとして出てた奴だよ」 「えっマジ?」 すると、その声の人も私の所にやって来た。その人は、私の顔どころか体までまじまじと見ている。その舐められるような視線が、本当に気持ち悪い。 すると他にもどこかから人がやって来て、最終的に私の周りに6人の人が集まった。 (誰よ、こいつら・・・!) その6人は皆男で、歳はやっぱり20代後半ってとこだった。そして全員見覚えがない。 「お前、ワケわかんねぇって顔してんな」 その時、1番最初に私の顔を覗きこんだ男がそう言った。 「ここはな、ディテクターの飛行機の中だよ。分かりやすく言うと、お前をここまで連れて来た奴らの飛行機の中、という事だ」 (ディテクター・・・?) 私は、ディテクター、という単語に聞き覚えがなかった。でも今の説明で、恐らく私に変なガスをかけたのはそのディテクターってやつなんだろうという事は分かった。 という事は、ディテクターってのは何らかの組織の名前なんだろう。イノベーターみたいな。あ、イノベーターとディテクターって似てるわね。 というか、ここって飛行機の中なのね。あ、だから微妙に揺れてるのか。 と、その時。 「っ!」 男の中の1人の指が、私の太ももに触れた。その指は、つうっと私の太ももを、根元に向けてなぞっていった。 ぞくぞくと、全身の毛が逆立つようなその感触。体がむずむずする。 「リーダー、ホントにこの女好きにしちゃっていいんですか?」 「あー、思うぞんぶんやっちゃいな」 リーダー、と呼ぶ声に、その私に状況を簡単に説明してくれた男は返事を返した。という事は、この男がリーダー・・・ 一体この6人組は何なのかしら、と思った時。私の身は、そのリーダーにがばりと起こされた。 「!?」 それと同時に、私はその男に突然キスをされる。吸い付くような貪るような、荒々しくて気持ち悪いキス。 男の舌が私の歯列を舐めまわして、私の舌に絡みついてきたり、そのせいで唾液が大量に出てどちのとも分かんない唾液が私の喉を伝っても、体が動かない私には、まったく抵抗することはできなかった。 (息・・・苦、し・・・!) キスをされているせいで、私は満足に呼吸ができなかった。男の方は平然とした顔でキスを続けているけど、私の肺活量はこの男とは違う。 キスは気持ち悪いし、息はできない。最悪って、こういう状況の事を言うのね・・・ 息苦しさに耐えながらキスにも耐えていると、やがて男は私とのキスをやめ、やっと私は気持ちの悪いキスから解放された。 「やっべー・・・こいつ超いいわ・・・」 男は、唇についた唾液を舐めとり、ついでに私の顎を伝った唾液も舐めとる。熱い舌が、私の顔を舐めたせいで、私の口の舌はさらに唾液の量が悲惨な事になった。 (なんなのよ、ほんとにもう・・・!) いくら苦しそうに嫌な顔をしても、男たちはそれをまったくもって気に留めなかった。それどころか、私にキスをしたリーダーの男を見て、羨ましそうな顔までしていた。 「おいおい、お前がっつきすぎじゃね?」 「いいだろ別に。それにしても、ホントに薬効いてんだな」 「ああ。こいつ全く抵抗しねーぜ。何にも言わねーし」 今の会話で、やと私の体が動かない原因が分かった。なるほど、私、気絶してる間に何か薬打たれたのね・・・ だから、体が全く動かなくて、おまけに声も出ないのか・・・ 私をこんな所に連れてきて、おまけに変な薬まで打って、そして私をこんな状況に置かせたディテクター。私はディテクターに、若干の怒りを覚えた。 (大体、ガスとか卑怯なのよ!) LBXバトルでは、プレイヤーに直接攻撃するのは反則でしょう!?まあ、あのLBXなんてほとんどテロやってるような状況だったから、反則なんて言葉は絶対に通じないと思うけど・・・ と、その時、ずるり、と布の擦れる音が下の方からする。そして、視界にちらりと映った、宙を舞う私のホットパンツ。 「------------っ!!!!!」 そう、私のホットパンツが投げ捨てられたんだ。という事は、私は今パンツ丸見え、という事だろう。 恥ずかしい、こんな男たちの前でパンツ丸見えだなんて。声が出るなら、叫びたかった。でも、声にならない悲鳴しか出ない。 「白、か。中学生っぽくていいな」 男のうちの1人が、私のパンツをまじまじと見てそう言った。パンツの色の感想なんて、言わなくていいわよっ! 「そんじゃ、この生パンいっただきまーす、と」 ホットパンツに続いて、あそこを隠す最後の砦のパンツまでもを脱がされてしまった。パンツを脱がされると同時に、別の男が私の股を大きく開かせた。 「おい、こいつマンコに毛生えてねーぞ。ツルッツルだ!」 「マジ!?おい、ちょっとどけよ!」 1人の男が、別の男を突き飛ばした。そして私のあそこの正面に回り、私のあそこをまじまじと観察する。 「あ・・・う・・・っ!」 やめてよ、どきなさいよ、と言おうとしても、私の喉からは頑張っても母音の声しか出ない。 あそこが空気にさらされてちょっとひんやりとする感触が、私のあそこに神経を集中させた。そこに男の視線も加わって、私の恥ずかしさはクライマックスに達する。 「ちょっとこれ持ってて」 すると私のあそこをさっきからまじまじと見ていたその男は、リーダーの男に私のパンツを手渡し、自由になった両手で私の両足を掴んだ。そしてそのまま、私のあそこに顔を埋める。 「あっ!」 男の熱い息が私のあそこにかかって、その熱い感触に私のあそこは、敏感に反応していた。 「あー・・・この匂い、たまんねー・・・」 すんすんと匂いを嗅ぐ音が、私の聴覚を支配する。恥ずかしさで顔はかあっと赤くなり、もういっそこのまま焼け死んでしまいたい気分だった。 数秒後にその音はようやく止まったけど、私の恥ずかしさはまだピーク状態だった。 少し自分を落ち着かせようと思って息を吐いた瞬間、私のあそこにぬるりと熱いものが触れた。 「あぁっ!」 それが何なのかは、私にもすぐわかった。舌だ。男の舌が、私のあそこに触れているんだ。 男の舌は、私のクリトリスを舌でちろちろと舐めて、ちょっと甘噛みなんかをしたりしている。 (そこはっ、敏感なのに・・・っ!) 以前興味本位でオナニーしてみた時、指がクリトリスを掴んだら私の体は思った以上に反応した。どうやら私のクリトリスは、人よりも敏感な方みたい。 舐められていくうちに、私のあそこがじゅわっと熱くなる感じがする。熱い液体が、私の中から垂れていく。 「おっ、何か濡れてきたぜ。超エロい体してるなこいつ」 私のあそこが濡れていると分かった瞬間、男は図に乗り、クリトリスを舐めながら私の中に指を突っ込んでくる。 男の太い指は、私を身じろぎさせるには十分だった。その指が、中でぐちゅぐちゅと動いて、私の中をかき回そうものなら尚更だ。 (だめぇっ・・・!そこは、だめぇ・・っ!) 喉から、はぁっ、はぁっ、と熱い息が断続的に吐かれた。どうしてなの、気持ち悪い、はずなのに。 (気持ち、いい・・っ!) もっとして、もとぐちゃぐちゃにして。 一瞬、頭が快楽という本能に支配されたのに私は気付いた。何を、何を思ってるのよ、私はっ! バカじゃないの、私っ!理性を保ちなさいよっ! しかし、私の理性はまたすぐに消え失せかけることになる。 「おまえら、こっち忘れてね?」 いつの間にか私のパンツを頭にかぶったリーダーが、私の服を一気にずるり、とまくり上げた。 一気に服をまくられたせいで、私の乳は一回大きくぷるん、と震える。そして、ブラがずれて、乳首が片方丸出しになった。 「やっぱでけーな、こいつ。ホントにこいつ中学生なのか?」 そう、私はここ1年で、コンプレックスだった貧乳が、一気に急成長したんだ。新しいブラを買うのにお金がかかり、スポーツブラなんてもう絶対に合わないサイズになったのを、私は覚えている。 そして私は、自分の薄いピンク色の乳首がぴんと硬くなっている事に気が付いた。 これが何を表しているのかは、自分自身が一番よく分かっている、この男たちの攻めに感じているんだ。 男は私の胸を見て一瞬ほくそ笑むと、ブラを無理やりに剥ぎ取った。背中の方から、ばつんとホックのはじけ飛ぶ音がする。 (人の服、何勝手に破いてんのよ!) しかしそんな事は、男にとっては至極どうでもいい事のようで、男は一気に私の右乳房に吸い付いた。 「あうっ、あっ」 男は私の乳首に強く吸い付き、もう片方の乳房は男の右手がいじめる。くりくりと乳首をこね回されて、私は開いた口から涎を流していた。 乳首とあそこ、2か所を同時にいじくりまわされた私の体は、段々と絶頂に近づいていく。気持ちいい所に神経が集中して、段々と意識がぼんやりとしてくるこの感触。 そしていつのまにか、私の中に突っ込まれた指は増えていた。最初は1本だった指が、3本になってる。 それぞれの指が、私の中をばらばらにかき回していた。 (もう、だめぇっ、いくぅっ・・・!) そう思った瞬間、気持ちいい所は2か所から3か所に増えた。誰かが、私のお尻の穴に指を突っ込んだ。 「あーっ!もう、らめぇーっ!」 私は高々と声を上げて、こんな男たちの前で、イってしまった。 はぁっ、はっ、と息を吐き、全身に力が入らなくなる、私は床に倒れ込む寸前に、男に背中を支えられた。 (イっ・・・ちゃっ・・・た・・・) こんな人たちの目の前で。すっごく恥ずかしい。 そしてもう1つ、私は思っていることがあった。 それは、私がイった時に上げた声だ。さっきまで母音しか出なかった喉が、ラ行の音を出したんだ。 私は、自分の指に力を入れてみた。すると、中指はぴくりと曲がる。さっきまで、体なんてまったく動かなかったのに。 これは、と私は確信した。薬の効果が切れてきてるんだ。 どうする。これってもしかしたら、この状況を脱出することができるんじゃないかしら。 いや、まだ無理ね。まだ完全には体は動かない。もう少し、もう少し待つのよ。 さっき男たちは、扉を開けて入ってきたわ。という事は、男たちをふりほどいて、その扉に向かえば何とかなる、はず! その時の私は、男たちの方が足が速いに決まってる、とか、そもそもここ飛行機の中だから空の上じゃん、とか、そういう事は全く懸念していなかった。 とにかく、この現状をどうにかすればきっと何とかなる、と思っていたんだ。 私は脳内で、1人そう思っていた。 「イったな、こいつ。思ったより早かったな」 「なあリーダー、打った薬の中に何か催淫剤でも混ぜてあんのか?」 「いや、そんなもんは入ってなかったはずだぞ。というかあの薬、こいつ中学生だろ?だから少し薄めて打ってあるんだ。 つまり、こいつは元がエロいだけだ」 男たちがそんな会話をしているのも、私には関係なかった。好きなだけ言ってればいい。薬の効果が切れるまでの辛抱だ。せいぜい薬を薄めて打ったのを後悔するのね。 それまでは、耐えろ、耐えるのよ私。今はこの男たちに従っていれば・・・ 「リーダー、もうこいつの中挿れちゃっていいか?」 1人の男が、笑いながらそう言った。その言葉に、私の心は一瞬揺れる。 挿れる、という事がどういう事なのかは私にもわかる。大人の男のおちんちんが、私の中に入ってくるんだ。 そう頭の中では理解していても、あんなもんが人の中に入れるなんて信じられなかった。 「は、何言ってんだよ。挿れんのは俺だよ。お前は口で我慢しとけ」 リーダーはその男に向けて、笑いながらそう言った。 「ちえっ。分かったよ」 男は不満そうに、しかしやっぱり笑いながらそう言った。そしてまだ若干息が荒い私の前に立って、ゆっくりとズボンのベルトを外し始める。 そしてズボンと一緒にトランクスも下ろすと、私の前にぼろり、と大きくで生臭い、ちょっと硬くなりかけているおちんちんを突き出した。 (我慢よ、我慢・・・) 私は嫌悪感をこらえつつも、少し動くようになった口で、その男のおちんちんに吸い付いた。 「おっ、こいつ自分からヤり始めたぜ。イった時に頭おかしくなったのか?」 気にするな、あいつらの言ってることなんて気にしちゃダメ。 「んっ・・・むぅ」 舌を器用に使って、男のおちんちんの先端を舐める。ちょっと深くまでくわえたら、歯なんかを使って甘噛みをしたりする。確か男の人って、こうされると気持ちいいのよね? 私だってもう中学生。このくらいの知識はあるのよ。 まあ、実際にやった事はないんだけど。何とかなるでしょ。 (・・・しっかし) 男の人のおちんちんって、何でこんなきっつい臭いしてんの?正直、今すぐにでも吐きだしたいわ。 初めは適当にやっておこうかしら、って思ってたけど、やってるうちに何か本気になってきちゃって、今や完全に硬くなったおちんちんを、口全体を使って咥えこんでいた。 「っ?」 その時、私の体が動かされる感じがした。体が、生暖かい何かの上に座らされる。 それは、リーダーの男の体だった。しかしいきなり体を動かされたせいで、私の歯が男のおちんちんに当たってしまった。 その男はズボンを下ろしていて、脈打ってるおちんちんが私のあそこに当たっていた。 さっきイったばっかの体はまだ敏感で、その脈打つ感触だけでも濡れてしまいそうだった。 まあ今濡れても、どうせあそこはもうぐっちゃぐちゃなんだか分かりゃしないんだけど。 「んじゃ、挿れっぞ」 一瞬腰が浮かされて、それと同時に男のおちんちんが挿入ってきた。重力に従って、私の腰はずぶずぶと沈んでいく。 「あーーーーーーーーっ!」 私のあそこには、男のおちんちんは大きすぎた。おまけに処女膜を突き破られる痛みも相まって、私は一際大きな悲鳴を上げた。 「い・・・いたぁ・・・いっ・・・!」 あまりの痛みに、私は口に咥えていたおちんちんを、思わず離してしまった。痛い痛い痛い痛い。無理、無理よ、こんなの! 「おい、ちゃんと咥えとけよ」 しかし私は、そんな痛みに身じろぎする猶予も与えられなかった。さっきうっかり離してしまったおちんちんを、強引に口の中に突っ込まれた。 そしてそのまま、男は腰を揺さぶる。硬いおちんちんが喉奥まで入ってきて、私は嘔吐してしまいそうだった。 そうこうしている間にも、私の下の口に、おちんちんはどんどん奥深くまで挿入っていく。 私の視界がぼんやりと歪んだ。頬が熱くなるのが分かる。生理的な涙が、零れ落ちていた。 でも、泣いている場合じゃない、こらえるのよ、耐えるのよ、私。 「おっし・・・だいぶ奥まで挿入ったな。それじゃそろそろ、動かすぞ」 その時、男が私の腰を掴んだ。そして激しく、上下に揺さぶられる。 「-------っぅーっ!」 叫ぼうにも、口いっぱいにおちんちんを突っ込まれてるから、叫ぶことも満足にできない。 そんな私をよそに、男は楽しそうに私の腰を揺さぶっていた。大きな異物が私の中で擦れる感触は、痛い以外の何物でもない。 何物でもない、はずなのに。いつのまにか私の体は、次第に甘い気持ち良さを感じるようになってきた。 大きすぎるのが逆にいい。私の中を、十分すぎるくらいに満たしてくれる。 (もっと、もっと奥ぅ・・・) いつの間にか私の脳内からは、逃げたい、という概念は消え失せていた。口の中のおちんちんの生臭い臭い。男のおちんちんが、私の中で激しく動かされる感触。 それらを、もっともっと味わっていたかった。 私、やっぱイった時にどっか頭おかしくなっちゃったのかしら? 「んーっ!んーっ!」 私は、とにかく気持ちよさそうに身じろいだ。というか実際気持ちいい。 「こっちの穴も欲しいか?」 男が、耳元で私のお尻の穴に指を突っ込んで、かき回しながら言った。最早耳元すら性感帯になってしまった私は、その声にも感じてしまった。 私は、目で「はい」と言った。頭ががくがく揺れていて、男に伝わったかは分からないけど。 しかし男は、そんな私を見て満足そうに笑った。 「お前風俗嬢の素質あるんじゃね?んじゃ・・・・・・どうやって挿れようかな、この体勢で。仕方ねぇ、コレ使うか」 男は、どこかから男の人のおちんちんのような何かを取り出した。 (これを、挿れるのかしら?) 無機質で、冷たそうなそれを。どうせなら、熱いおちんちんを挿れて欲しかったな・・・ まあ、この体勢じゃそれはちょっと難しいけど。口とあそこに突っ込まれてちゃね・・・ 一旦下の男の腰の動きが止まった。私がその時にお口の方を動かすのに集中すると、さっきから流れ込んでいる苦い液体が、口の中に増えているという事に気付いた。 確かカウパーって言ったかしら、これ? そんな事を思っている間に、お尻の中にそれはずぶずぶと突っ込まれた。 お尻の穴の中には、さっきよりも比較的簡単に異物が挿入っていく。 やっと挿入ったのはいいけど、熱くもない、動きもしないそれは、挿れられてみるとはっきり言って邪魔以外の何物でもなかった。 全然気持ちよくないじゃない、と私が思っていると。 カチリ、と無機質な音がして、突然中のそれが激しく振動を始めた。 「んーーーーーーーっ!」 ブブブブブブ、と、無機質な音を立ててそれは振動する。その様子を見て、男も表情を変えた。 「やべぇ、振動こっちまで伝わってくる・・・」 男は、私の腰を揺さぶるのを再開した。腰の振動とお尻の振動が、たまらなく気持ちいい。 (あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!もっと、もっとぉぉぉぉぉぉぉぉ!) 今の私は、ちょっと前の私とはやってる事が180度違っていた。自分から、男たちを求めている。 正直、今の私は、他人から見たらみっともないと思う。でも、そんな事、私にはどうでもいいわ! 「こいつの口、まだちょっと寂しそうじゃね?」 横で防寒しているだけだった別の男が、私の口にもう1本おちんちんを突っ込もうとしてきた。だけど、私の口には中々入らない。 (舐めたい) そう思った私は、ちょっと首を反らして口の中のおちんちんを1回抜いた後(首が動かせるくらい薬の効果が切れてても逃げようとは私は微塵も思ってなかった)、2本のおちんちんの先っぽを同時に舐めた。 ぺろぺろと舐める度に、舌を伝うこの苦い感触がたまらない。 「おいずるいぞ、だったら俺はこっちだ!」 また別の男は、私のクリトリスを舐め始めた。やだ、3か所も同時にしないで! いや違う、なんで3か所だけなのよ!まだあるでしょ、胸よ、胸!誰か胸揉んで頂戴よ! すると、私の口におちんちんを突っ込むために中腰になっていた男の膝が、私の乳首に当たった、男の膝は、そのまま私の乳房の形を押しつぶして崩す。 「あー、もう手しか余ってねーじゃん・・・」 1人の男が、溜息混じりにそう言った。そして私の右腕を上げ、開いた手におちんちんを乗せた。 「握れよ」 ああ成程、手の中で擦って気持ちよくなろうとしてるのね、この男。いいわよ、じゃあ、お望み通り握ってあげるわ。 私は、男が痛がらない程度の力で、男のおちんちんをぎゅっと握った。そのまま、こっちの方が気持ちよくなるだろうと思って、手も動かしてあげた。 最後のあまりの男も同じことを左手で要求してきたので、同じことをしてあげた。慣れてくると、意識しなくても手が勝手に動く。 今私、何人同時に相手してるのかしら?確か6人? そんなに同時に何人も空いてして、そして気持ちいい所を何か所も同時に攻められた私の体は、当然ながらまたイきそうになっていた。 「やべっ・・・俺、もう、出る・・・!」 「俺も・・・!」 2人の男が、苦しそうな声でそう言った。確か中に出されると、妊娠しちゃうんだったわよね? まあ、知ったこっちゃないわ、そんな事!子供なんて堕ろせばいい! さあ、私の中に思う存分出して!精液って確か苦いのよね?オマケに臭いのよね? ああ、私ももう、イっちゃうわ! 「あああーーーーっ!イク、イクうーーーっ!」 高らかに嬉しそうに声を上げて、私は自分のあそこをびくり、と震わせた。 「-----っく!」 「やべっ、もう限界!」 その直後に、私の体と体の中に、たっぷりと熱い精液が吐きだされた。 その後は、イった後の余韻なんかを味わう前に、ガンガンと腰を動かし続けた。 体位を変えて念願のあそことお尻の2本同時挿入をやったり、足でおちんちんを弄ってあげたりもした。 いつの間にか、私の体も服も精液でベットベトになっていた。 あの人たち、また明日もしてくれる、って言ってたわね。 何かディテクターに私が洗脳されるまでは、私を好きにしていい、って言われたとか。 それなら、思う存分好きにしなさい。あなたたちの精液、全部搾り取ってあげるわ!
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/23.html
「・・・ふぅ」 夜の闇に飲まれつつあるタイニーオービット社の社長室で、その部屋の主(というには若すぎる程の青年)が、景色を眺めて大きなため息をついた 青年の名は、「宇崎拓也」 父の、そして兄の後を継いでタイニーオービットの社長に就任したばかりの、若社長だ。 「やっぱり、俺にはこういうのは性に合わない」 「…また今日も言っているのですか?」 拓也の傍に立つ女性が、彼の愚痴に、呆れたような言葉を返す。 彼女は「霧野紗枝」 前社長であり、拓也の兄である「宇崎悠介」が社長を務めていた時から社長秘書として働く才女である。 「その言葉を初めて聞いてから、今日で丁度1か月目ですね」 「仕方がないだろう。デスクワークにプレゼン、他社との会談…社長というのが、こうもつまらない物だとは思っていなかったよ」 「以前の社長は、今の3倍の仕事をこなしておりましたが」 「…俺には、兄さんの事は関係ないだろう」 そう言うと、拓也は子供のように不機嫌そうな顔をした。 幼いころから優れた兄である悠介と比較され続けたせいで、拓也の心の奥底には、兄への嫉妬心があったのだ。 しかし、彼自身もそれをはっきりとは自覚しないままで育ってきた。 彼がそれをはっきりと感じ取ったのは、悠介がタイニーオービットの社長に就任した時だった。 学生時代からの成績、経営手腕、そして人格・・・全てにおいて敵わないと悟った拓也は、悠介と競うことを諦めた。 そして拓也は家を飛び出し、旧友である「檜山蓮」と共に『シーカー』を設立したのだった。 しかし、そのシーカーはもう無い。 檜山も、そして悠介も、『イノベイター』との戦いの中で命を落としたのであった… 「…あの頃が少し懐かしいよ」 「世界の危機だというのに、呑気なことですね…」 「そうは言われても、俺は世界を守るために戦う方が、好きだったよ」 その言葉に、紗枝は大きなため息をつく。 そして、目線をそらす拓也の前に立ち、その瞳を捉えた。 「…そうやって、いつまでも前社長から逃げるおつもりですか?」 「逃げる…?」 「えぇ。私には、そう見えます」 紗枝は強い口調で言葉を続けた。 「違う生き方をすれば、比べられることはない。だから負けることはない…」 「…何が言いたい?」 「…社長は、もっと自分に自信を持つべきではないかと」 「自信…?」 叱責の言葉を覚悟していた拓也は、肩透かしを受けたような気分になった。 「確かに前社長の手腕には、まだ及びません。しかし、前社長も最初から何でもできたわけではありません」 「あの兄さんが…?」 「もっとも、『自分には向いていない』などという文句は、言ってませんでしたけどね」 そこで初めて、紗枝が冗談を交え、微笑んだ。 その笑顔に、拓也は一瞬、心を奪われる。 「…確かに社長はまだ実力不足です。しかし、それは社員一同、覚悟しておりました。だから、それを攻めるつもりはありません。そして、できる限りのフォローをするつもりでいるのです」 「霧野君…」 「心のケアが必要であれば…いつでも、お手伝いいたします」 そう言うと、紗枝は拓也に近づき、体をふれさせる。 手は背中に回し、もう片方の手を拓也の頬に添えた。 二人の視線は、互いを捉えて離さない。 「社員一同…皆、社長を愛しております」 「…すまない、霧野君。…ありがとう」 そう言って、拓也は紗枝の細い体を抱きしめる。 そうして二人は自分の胸の鼓動を、お互いに伝え合った。 見つめあう二人が唇を重ねるのに、そう時間は必要ではなかった。 明りの消えた部屋で、二人の男女が抱き合っていた。 静かな二人とは反対に、その唇の間で、互いの舌が互いを愛し合っていた。 「…っ…ふ…」 先に声を上げたのは、紗枝だった。 その声を聴き、拓也は我に返る。 そして、慌てて体を離した。 「社長…?」 顔を赤らめながらも、普段と変わらない口調で、紗枝が聞いた。 「あ、いや…すまない霧野君。その、社内で、こういう…」 「…それでしたら、気になさらないでください」 「しかし…」 不安げに辺りを見回す拓也を見て、くす、と紗枝は小さく笑った。 そして、拓也の不安を先読みし、それに対する回答を話す。 「ドアはロックしていますし、監視カメラでしたら、既に止めてあります。誰にも邪魔はされません」 「…いつの間に…」 驚きながらも、拓也は安心し、一つ深呼吸をして、再び紗枝の体を抱きしめた。 「なら、最後までして、構わないんだな」 「はい…社長が、お嫌でなければですが」 その言葉を聞いた拓也は、答えの代わりに、もう一度唇を合わせた。 「は、っ…あぁ…」 紗枝の嬌声が、社長室に響く。 その声と、快楽に歪む紗枝の表情を眺めながら、拓也は紗枝の服を乱し、胸を愛撫する。 まだ拙い動きだが、愛を込めた動きだ。 時間をかけ、ついに紗枝のシャツのボタンは全て外れた。 白く美しいブラが目に入るが、拓也はそれを楽しむ余裕もなく、ブラも外しにかかる。 「社長…っ…」 止めようとしたのか、それともせがもうとしたのか、紗枝が拓也を呼ぶ。 しかし、そのどちらであろうと、拓也は手を止めるつもりはなかった。 慣れない下着に苦戦しながらも、ようやく紗枝の下着を外した。 夜の闇にも飲まれない白い肌が、拓也の目に留まる。 そこで初めて、拓也は手を止めた。 「綺麗だ…」 その言葉は流石に恥ずかしいのか、紗枝が自然と手で胸を隠す。 拓也はその手を遮り、胸の先端を口に含んだ。 「んっ…!」 紗枝の体が小さく跳ねた。 反射的に体を反らせようとするが、拓也の手が背中に回されており、無駄な抵抗に終わった。 紗枝の嬌声と僅かな水音が、二人の耳を支配した。 やがて、それだけで満足できなくなったのか、拓也が紗枝の足に触れる。 そして、その手は太腿を這い、紗枝のスカートに近づいた。 「社長、そこは…!」 「…嫌なのか?」 拓也が胸から口を話し、問い詰める。 それが自然と見上げるような形になり、まるで母にすがってわがままをいう子供のように見えた。 「いえ…自分で、脱ぎます…」 そう言って紗枝はスカートを緩め、脱ぎ去る。 残った下着も、ゆっくりと下した。 そして、拓也もスーツを、そして下着を脱ぎ、体を晒す。 互いに生まれたままの姿となって、見つめあう。 先に動いたのは、紗枝だった。 主張を繰り返す拓也のモノを、そっと握る。 「っ…!」 拓也が明らかに反応を示す。 そのまま紗枝は手を前後に動かした。 拓也も手を伸ばし、紗枝の秘所に触れる。 熱を帯びたソコに触れると、紗枝がビクッと肩を震わせた。 二人は互いに性器を愛し合った。 「は、っく…」 「あぁ…んっ…!」 二人の喘ぎが混じりあう。 誰に遠慮することもない空間で、二人の声は次第に大きくなっていった。 やがてその刺激に耐えかねた拓也が、手を放す。 「霧野君…」 「…はい…」 紗枝も、何も言わずに手を放す。 そして、大都会を見下ろす窓に手をつき、腰を後ろに突き出した。 「来て、ください…社長…」 「あぁ…」 その腰に手を当て、拓也は自身を紗枝の秘所に触れさせる。 互いの胸の高まりは、最高潮に達していた。 「いくぞ…!」 拓也がゆっくりと紗枝を貫く。 「ぁん、っ…はぁ…!」 拓也の形が自信に刻まれる度に、紗枝は甘い声を上げた。 やがて二人が最も深く繋がる。 すると拓也は腰を引き、そしてまた腰を突き出す。 どんどんその動きは早くなり、紗枝に自身を容赦なくぶつけるようになった。 「あんっ、あっ…社長っ…!」 刺激に耐えかね、紗枝が今まで以上の嬌声を上げる。 やがて、さらに刺激を求めた拓也は、手を伸ばして紗枝の胸にも触れた。 2か所の性感帯を刺激され、紗枝は意識が飛びそうになる。 紗枝がふと視線を前に送ると、明りで輝く街が目に入った。 まるで自分が空を飛んでいるような感覚に陥る。 そして、この世界には二人以外、誰もいないように感じた。 拓也から与えられる刺激だけが、紗枝を支配する。 「駄目、です…もう…」 「俺も、そろそろ…くっ…!」 快楽の絶頂を求めた二人は、激しく愛し合った。 紗枝は拓也自身を締め付けて快楽を与え、拓也は紗枝の奥深くまで貫く。 その動きがシンクロし、互いに絶頂を迎える。 拓也は紗枝の奥深くで果てた。 「…本当に良かったのか?霧野君」 「…その言葉は、もう4回目ですよ」 乱れた服を治しながら、紗枝が答えた。 「しかし、やはり一時の感情で…」 「あら…社長は、本気ではなかったのですか?」 「そうではないが…」 困惑する拓也に、紗枝が頬にキスをした。 「私は…本気でした」 「そうか…」 安堵の声を上げるとともに、ふと一つの疑問が浮かんだ。 「…兄さんとも、こういう事をしていたのか?」 その問いに、紗枝の手が止まる。 「あ…すまない、なんというか…」 「…何ですか?」 「…兄さんの事が…好き、だったんじゃないか?」 聞いても仕方ない。 しかし、聞かずにはいられなかった。 たとえそれで互いに、修復できない亀裂が入ったとしても。 重苦しい空気の中、紗枝が口を開いた。 「…今となっては、私にもよくわかりません。ですが…」 「…なんだ?」 「…お二人が肩を並べていてくだされば、今のタイニーオービットはどうなっていたか、というのには興味があります」 よく考えれば、答えになっていない。 しかし、紗枝の辛そうな表情をみた拓也には、それ以上追及することはできなかった。 「…確かに、今までは俺が馬鹿だった。兄さんと張り合う事を恐れていた。それによって俺の小ささを思い知らされる気がしていたからだ」 一呼吸おいて、拓也が答える。 「だが、それでも俺は今まで通り、兄さんと違う道を歩いていく。俺なりのやり方で、タイニーオービットを導いていく。…それでもいいならついてきてくれるか?」 そういった拓也の口に、紗枝の唇が重なった。 「…これが答えです」 「…ありがとう」 そういって拓也は、また紗枝を抱きしめる。 互いの体温を感じながら、永遠にも思えるほどの時間を過ごした。
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/54.html
ガーダインとの戦いが本格化し始めた。 ダッグシャトルにて 僕、大空ヒロは自分の部屋に閉じこもり、ベッドに座って丸くなっていた。 敵と戦っていくなかで僕の心は折れていた。 自分が無力だった事、 自分の行動がただのヒーローごっこだった事を実感されられて塞ぎ込んでいた。 (怖い…。怖い…。) 僕は電気もつけず暗い自室で体を震わせる。 たった一度の失敗で気を落とし、それがまた新しい失敗を呼び、 それが積み重ねられて悪循環を起こしていく。 今では何とも思って無かった弱い相手にさえ恐怖を覚えてくるようになった。 「僕、もう…、(ダメかも…)。」 そう呟き思うと、悲しくなってきて僕の目から涙が溢れてきた。 コンコン 「ヒロっ、入るよ。」 自動ドアから入ってきたのは。 「ラン…さん。」 僕とは対照的な女の子、花咲ランさんだった。 「大丈夫?ヒロ」 心配そうな顔で僕に近づく。 今座っているベッドの隣に腰掛け、顔を覗き込みながら尋ねてきた。 「みんな心配してるよ」 僕は何も答えず、涙を浮かべた顔を見られたくなくてランさんから背けた。 「恐いんです。戦う勇気が…出てこないんです…。」 勇気が出てこない。 涙を流す顔を見せなくても、その声で泣いているということがバレたかも知れない。 (もう何もいわないで…。一人にして。) 縮こまるように更に体を丸め、 今、ランさんのいるこの僕の部屋よりも更に自分の心の中へと閉じ篭ろうとした。 「ヒロ…!」 ランさんが僕の名を呼び、僕の手を取った。 「えっ…。」 僕は驚き、思わず伏せていた顔をランさんの方へ向ける。 「勇気、あげるよ…。」 ランさんは、僕を体を自分へ引き寄せ…、 「ラン…、さ… ンっ…!」 僕の口にランさんのそれが重なった。 突然の出来事に理解出来ず、 涙で濡れた目を大きく見開き、瞬きをする。 ランさんは口を付けたまま、ただ目をつむり、 彼女のその手が僕を取っていた手を強く握る。 ランさんの口から僕の口へ、そこから心の中へと強い何かが入り込んできて、 そしてそれが僕自身の心を覆っていた黒い何かを内側から吹き飛ばしていくような感覚。 でも、今ランさんにやられていることって…。 (これって…キス…?。) と… (わわっ) 手から体を引き寄せられてキスされた衝撃もあり、 バランスを崩し、ランさんを押し倒す形で倒れ込んでしまった。 口だけじゃなく体が触れる。 僕の膝はランさんの両脚の間に食い込み、 自分の体を支えようとした、手を取られていない方のもう片方の手は…。 フニ…。 ランさんの胸を掴んでいた…!。 「ふぁっ…!ランさんすいませ…!」 口を離し、ランさんから離そうとした僕の手を、 自分の胸ごと抑えてきた。 ランさんの胸の柔らかい感触や体温が伝わってくる。 触れたままだと更にそれを感じたくて、握ったり摩ったりしたくなってくる。 「いいよ。」 と、ランさんは僕の手の甲を、上から揉ませるように握ってきた。 お母さんやジェシカさんよりも無いけど、確かな柔らかさがあった。 (ランさんの胸を揉んでいる…。いけないことなのに。) 僕はランさんに釘付けになっている。 普段はバンさんを追っかけるように前だけを見てたのに。 今はランさんしか見えない。 格闘技をやっている僕よりも体力のある男らしいランさん。 今は、目の前で揉んでいる胸と湿っぽい表情を見て、 やっぱり女の子なんだな、と実感した。 「…したい…?」 ランさんにそう聞かれ、何がなんだかわからなかったけど 思わず声も出さず頷いてしまった。 (したい…。する…ってことは…) 「ヒロ、脱がして…。」 と、ランさんは囁いて自分からズボンの吊りベルトを外し、腰を浮かす。 「は、はい」 僕は仰向けになっているランさんの履いているホットパンツを お尻の側からズリ下げるようにして脱がした。 が、 ズボンだけだったのに、その奥の布まで指に引っ掛けてしまったらしく、 下着まで脱がせてしまった。 「うわ…ぁ…。」 ホットパンツ、そしてその下と、順々に心を決めてから脱がすつもりだったのに、 いきなり陰部を見てしまい、ひるんでしまった。 ランさんの髪の色と同じなフワフワした赤い産毛。 そして濡れた…。 僕たち男とは違うアソコ…。 ヒクヒクと動くソコは、まるで何かを食べようとする口みたい。 まじまじとランさんのソレを見ていると、 片脚で覆うように閉じられた。 ムっとした表情で。 「ヒロのも、見せて…」 「は、はい…。」 僕はベルトからズボンのボタンを外し、チャックを開けて脱いでいく。 そしてトランクスに手をかけ、少し戸惑いながらも下ろした。 「大っきぃ…。」 と、ランさんが僕のを見て小さく呟く。 ランさんとキスしたり、いろいろな事をしていたから、 トランクスに引っかかる程、大きくなっていた。 「来て、ヒロ…。」 ランさんは手を僕の方へ伸ばし掌を見せ、誘う。 その手を取り、 引っ張られてお互いの性器同士、触れる程に引き込まれ密着する。 ランさんのもう片方の指で僕の性器が掴まれる。 「多分ここに挿れれば良いと思う…。」 とランさんに導かれ、僕が思っていたよりも若干下にソレが向けられる。 ここから前へ進めばランさんとすることになる。 僕は覚悟を決めた。 「いきます…!」 「くっ…」 彼女の手にアシストされたまま腰を前に出し、少し入った後、膝で歩くようにさらに進む。 途中まで進んでいくと、 「痛っ…」 ランさんは苦悶の表情を見せ、僕は少し戸惑ってしまったけど、 構わず進めと言うように、両脚で僕の腰に絡み引き寄せ、無理やり進ませた。 「ぅう… ランさん…、大丈夫ですか…?」 ランさんの中の濡れた暖かい肉を無理やり掻き分け、奥まで到達し、 少し外に残して埋まる。 僕は噛み付くような締め付けにこらえながら、歯を食いしばり目を閉じて痛がるランさんの様子を尋ねた。 「…痛い…。」 「ランさん…抜いた方が「ダメっ!!」 彼女の目には涙が浮き出ていて、いかにも痛そう。 途中で止め、引き抜こうとすると、 両脚で僕の腰を拘束した。 「ヒロ… このままで、いて…。」 「ランさん…。」 僕は痛みを堪えるランさんに両手を繋いで上体を倒し、 顔を近づけて今度は僕の方からキスをする。 ランさんはすこし驚いていたようだけど。 すぐに受け止めてくれた。 ランさんは破瓜(って言うのかな)の痛みに耐える間、 シャツを開け、スポーツブラを上げて、 「服の上からだけだとアレでしょ。」 と、生の乳房と鴇色の乳首を晒し、 僕の手を取って、自分の胸に当て、揉ませる。 服の上で感じるよりも遥かにやわらかい感触と…、 綺麗な乳首。 それがとても美味しそうに見えて、ゴクリと唾を飲む。 思わずランさんの乳首を口でくわえた。 「あっ、ヒロ…。」 ランさんの膣がキュっと締まる。 その感触に視界が白くなりながら、 それでも我慢して、 舐めたり吸ったり喘ぐのも気にせず、 むしろその反応を楽しんで味わった。 ランさんに愛撫していくうちに、 いつのまにかランさんの中の様子が変わってきていた。 ただ締め付けてくるのではなく、 粘膜と筋肉が僕の側面を舐めるように絡みつき、 先端を奥の膨らみが密着して尿道に吸い付いてくる。 きつい締め付けも、抱きつくような優しく圧迫してくるようになっていた。 「ぅぅ… ヒロ、もう大丈夫。動きたいでしょ。 いいよ…。」 ランさんは痛みに慣れたらしく、僕にそう言ったけど、 ランさんの体液を伝う、電気が僕に走る感覚。 この感覚は多分<気持ちいい>ということなのだとわかったけど…、 初めての僕にはその気持ちよさが強すぎて…、 粘膜との刺激に、今度は僕がこの姿勢から動けずにいた。 「ヒロ…?」 ただでさえ動かなくてもランさんの中が僕を責め続けて限界へ追いやってくる。 僕自身、股間から何かが溜まっていくのを感じた ランさんが訪ねてくる。 少しの間の後、僕は思わずランさんに抱きつく。 「ランさん…、出そう…。」と呟くとランさんはすぐ察したのか、 「大丈夫。受け止めるから…」と、 僕の背中を赤ん坊をあやすように撫でながら答えてくれた。 そう答えてくれたのが嬉しくて僕は頷き、 限界へ向けて、それでも果てるのを我慢して突き進む。 声を出しながら腰を前後にスライドさせて、僕自身でランさんの中をかきまわしていく。 前後で突き入れ肉の一枚一枚が傘の部分を纏わりついて動きに抵抗がかかるが、 彼女の潤滑液で流れるようにそこを通り抜ける。 「あぅ…、ひ…、 ふぅ…。」 痛みの混じった艶のある喘ぎ声と一緒に湿った吐息が混じって僕の耳を刺激し、 僕の性欲の炎を燃やす。 そして限界が訪れた。 「ランさん…! ランさんッ!!」 「ヒロォ…!」 限界まで激しく彼女を使って自分自身を扱き…、 僕とランさん。互いの名を呼び合った後、 びゅーーぅ! びゅー! 粒子加速のような射精を始めた。 エッチな夢を見て起きたときの漏らした時のとは違う勢いのある射精。 液体と個体の間のような精液が、 ランさんの中を削るように注いでいく。 「出、てる…!!」 性教育の授業でこれでどうなるかは僕たちは知っている。 そんな知識とは裏腹に、 僕はランさんの中から抜き取るどころか射精しながら奥まで押し付けて、 ランさんは、自分の両脚を僕の腰に強く絡み付け、グイグイと自身の奥へと押し付け射精させる。 びゅる びゅく ビュク ランさんの中にある僕の先端部分が、 奥の盛り上がりの口のような部分に押さえつけられて、 さらに奥の部屋、子宮へと次々に射精させられる。 どくどくどく。 射精の勢いが弱まり始めても、ランさんの膣が尿道を圧迫させて、 精液の量を抑えさせ、その分女の子の中に出すという心地よい時間を長引かせてくれた。 どくぅ。 最後の一滴をランさんの子宮の入口に押さえつけるように出して、 長かった射精が終わる。 ランさんの下腹部がヒクつき、 下の口がまるで精液を飲むように収縮して子宮へ送ろうとしている。 尿道にまだ残っていた精液を吸い取られる感覚と、 性交後の体力消費で切なくなってランさんに抱きつく。 小ぶりな胸を枕にする。 ランさんが抱きつき返しながら、 「ヒロ…気持ちよかった?」 「…はい。」 「そう、よかった…。」 そういってランさんは自分に抱きついていたままの僕を抱きつき返す。 僕たちは、しばらく性交後の余韻に浸った。 ランさんのおかげでまた勇気が持てた。 いや、それだけじゃない。 ランさんの為にがんばりたい。頑張らなければいけない。 思い出した。 バンさん達は今も戦ってる。 勇気をくれたランさんの為にも頑張らないと。 息を整える。 「ヒロ…、行くの?」 「はい…。バンさん達のところに行かないと。」 ランさんの中に入ってたものを引き抜いた。 貫いていた肉棒とランさんのあそこに、僕の白い精液とランさんの赤い血液がかかっていた。 赤く滲んだ血は、見るからに痛そう。 「ランさん…。」 「ヒロ…、 あっちは大変だと思うから…行って。私はダメみたい…。」 「はい…、行ってきます。 ランさん」 ランさんにキスをする。 「行ってらっしゃい。ヒロ」 僕は部屋から出て、出撃した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ヒロを見送った後、そのベッドで再び横になる。 (ヒロと…、しちゃったんだ…。) 股間の裂けたような鋭い痛みの残るソコと、 ヒロの精液がつまった内側から圧迫感のある胎をゆっくり撫でながら、 天井を見つめ、思った。 彼はいつも前を向いていた。私は喜んでいる時も悲しんでる時も、いつもその横顔を覗いていた。 振り向いて欲しかった。何故だかわからない。 悲しんでいるヒロを見て思わずキスをした時、 こういうことだったんだな、と自分自身気づいた。 こんな形で振り向かせるのは間違っていると思っていたけど…。 もう片方の手で額の汗を拭う。触れた額で感じる。 体が熱い。 ヒロは頑張ってるかな…。 破瓜の痛みと快感が引き始めた途端、 急に眠気が私を包む込む。瞼が重い。 服を整えたり、後始末をしなきゃいけないのに、 このまま寝てしまったら、ヒロとの関係がバレてしまうだろう。 (別にいいかな…。) 古城アスカもヒロに気があるみたいだったし、 この事実を見せつけてやるのもいいかもしれない。 彼女に対してヒロと関係を持ったという愉悦感を感じて、 思わず口角を上げ、笑みを浮かべてしまう。 半分冗談と考えつつも、瞼を完全に閉じて、 心地よい眠気に抱かれ、そのまま眠ってしまった。
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/233.html
LBX Gレックス アキレス アマゾネス ウォーリアー カブト クノイチ クノイチ(アミ専用) グラディエーター ジ・エンペラー ズール タイタン ナズー ハカイオー ハンター ブルド改 マスカレードJ マッドドッグ ムシャ
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/16.html
「ちょっ・・・バン!何すんのよ!」 突然バンに押し倒されたランは、状況を理解できずにいた。 おそらく、いつもどおりのバンなら 「あはは、ごっめーん」 などといって苦笑いを浮かべるだろう。 しかし、このときのバンは至って冷静な、それでいて真剣な顔をしていた。 「ラン・・・俺の話を聞いて欲しい」 ランはこのときバンが何を企んでいるのか分からず、不安だった。 バンは続ける。 「俺・・・ずっとランに・・・あの、なんて言うか、その・・・」 途中で口ごもるバンに対して、ほぼ状況を察知したランは、 頬を赤らめながら、うつむいた。 二人はその間黙りこくった。気まずい雰囲気が流れる中、 バンが意を決したかのように、再び切り出した。 「俺、ランのことが好きだ!だから、こんなことしちゃったけど・・・ごめん・・・・・・。」 ランは、バンの告白にどう反応していいのか分からなかった。 今まではずっと友達、としてみていた。しかし、今ここでの決断が、 この先の二人の未来を変えることとなるだろう。 ランは、悩んだ。しかし、自分は気づいた。 (どきどきする・・・。柔道の大会の時もこんな思いはしなかったのに・・・・・・。) わかっていたことだった。でも、伝えるのが、煩わしくて、照れくさかった。 そう、紛れも無くランはバンのことが好きだった。 彼女は、ゆっくりと深呼吸した。覚悟を決めて、言った。 「私も、バンのことが好きだった!私なんかで良ければ!」 胸が破裂しそうな瞬間だった。しかし、言い切った。 それと共に、幸福な気持ちが彼女を包む。 バンもほっとしたような表情を浮かべ、 「ラン、ありがとう」 と言った。 しかし、こういう時はあとが続かないものである。また黙りこくったあと、 バンは、とてもじゃないが信じられないことを言った。 「キス・・・しよっか?」 普段のランなら、拒否という文字が出ている顔で、 「嫌だ」と言うだろう。しかし、もう後のことなんてどうでも良くなってしまったランは、 幸福感に浸りながら、 「うん・・・・・・」と肯いた。 永遠に思える瞬間だった。バンはランのうなじを抱き寄せ、ランはバンの肩を抱き、 唇を重ねた。一般的に言われる「フレンチ・キス」だった。 二人は既に自分たちだけの世界に入り込んでいた。 と、次の瞬間、バンはランの胸に手を伸ばした。 ランはとっさに拒絶した。しかし、一度バンがランの胸を掴み、揉み出してしまうと、 ランは快感の海の中に溺れていった。 「あ・・あん」と声を出しながら、恥ずかしいと思った。 一方のバンは、好奇の目を向けながら、まるでツチノコを見つけたかのような キラキラした目を向けていた。 すると、ランの乳首が硬くなりだした。喘ぎ声も、揉んだ回数に比例するように、 だんだん色気を帯びていった。 それを確認したバンは、ランのシャツをすこしずつ脱がし始めた。 すると、中からはピンク色のブラジャーが覗いた。いかにも彼女を表すような色である。 バンは、脱がし終えたシャツをわきに置き、ブラの上から再び胸をもみ始めた。 初めて見るブラジャーに、バンの股間が隆起する。 ランは、服の上からよりも快感を感じ、 「あん、あん!気持ちい!」 声をいっそう高めた。 バンは耐えられなくなったのか、ブラのフックを外した。 すると、ややふっくらした胸が正体を表した。 既に乳首は完璧に勃起しており、いつイクかも分からないような状態だった。 そして、バンはまるで待ってましたとでも言うように、乳首を口に含んだ。 すると、ランは 「ああん!ああん!バン!それ以上やっちゃだめえええ!」 と叫んだ。と同時に、ランはあそこが濡れるのを感じ、力なく床に倒れ込んだ。 「ラン!大丈夫か!」とバンが呼んだ。 (大丈夫も何も、あんたがやったんじゃない)と思いながらも、ランは 「うん・・・大丈夫・・・」と答えた。自分の声の弱々しさに驚いた。 すると、バンはニヤニヤしながら、 「ラン、もう一回ああいう気持ちにさせてあげようか」といい、 ランのズボンを脱がせた。 すると、ランのパンティーがあらわになった。パンティーにはシミが付いていた。 バンは、それを見て、 「やっぱりか」と一人笑っている。 一体何を企んでいるのかわからないが、さっきの快感をもう一度味わえると知り、 ランはにわかに気持ちが浮き立った。 そして、バンに、 「バンがこんなにHだとは知らなかったよ」などといった。 バンは苦笑を浮かべながら、ランのパンティーを脱がせた。 ランは衰弱しきった顔で、 「もうダメ・・・気持よすぎて、・・・私・・・どうにかなっちゃいそう・・・」 と、とぎれとぎれに喋った。 すると、バンが、 「さて、ランにも一仕事してもらわないとなあ」 といい、同時にズボンを下げた。 まさに、ビン、と音を立てたように、ペニスが飛び出した。 もう失うものをなくしたランは、バンのペニスに手を伸ばした。 「なにこれ、超でっかい」と言いながら、見回す。 バンは「ははは」と苦笑して、また真剣な顔でランを見据えた。 「ラン、こいつを舐めてくれないか?」と。 いつものバンはどこへやらといった様な内容の会話に、ランは吹き出しそうになった。 しかし、気を取り直し、 「うん!あんだけされたら、嫌とはいえないでしょ!」と、ウインクをしながら言った。 バンはその顔に見とれそうになったが、慌てて、床に寝そべった。 「じゃ、頼むよ」とバンは言った。 ランは、ゆっくりとペニスに顔を近づけ、まず軽く亀頭を舐めた。 すると、バンはこれまでにも見せないような快感に満ちた顔になり、 「ああ・・・あは・・・」と気持ちよさそうにいうのだった。 ランはこれまでに見たこともないようなバンの姿を見て、 少しおかしくなった。だんだん愛無することにも慣れて、 だんだんまるごと口で行くようになった。 バンも、いい感じになって来ている。ペニスはこれまでにもないほど怒張し、 ついにはランの口には収まらなくなるほど大きくなった。 それにしても、ランのフェラテクニックは素人にしてはなかなかのものであった。 まるごと頬張って、時々下の部分や亀頭を刺激するようにして舐める。 そして、亀頭を舐めた瞬間、バンがついに耐えられなくなり、 「ラン!ごめん、出るっ!」といったが、ランには何のことか分からなかった。 と同時に、ランの口の中に熱くてネバネバするものが飛び込んできた。 あまりにも突然なことだったので、ランは思わずむせて、そのものを吐き出した。 「えっほ、えほっ」と咳き込むランに対して、バンは快感のあまり失神しかけていた。 ランは落ち着いてから、 「はあ・・・はあ・・・ふぅ・・・」と口の中をなるべく正常に保つために 下であちこちのものを取った。 そして、バンに向き直ると、 「どうだった?気持よかった?」と心配そうにバンを見つめる。 実のところ、ランにはバンを気持ちよく出来たか心配だったのである。 しかし、バンは 「うん・・・気持よかったよ・・・」と言った。 ランはほっとして、バンの体を抱いた。そして、邪魔だと思ったから、 バンの残りの服を脱がせた。二人とも初めて見る異性の体だった。 そして、二人は自分の体を相手のほうに絡めて抱きあうのであった。 ランはロマンティックに、 「バン・・・好きだよ」というのであった。自分で行っておいて凄く恥ずかしかった。 また、バンもその乗りに乗って、 「ラン・・・俺もだよ・・・」 などというのであった。 そして、二人はキスをした。だが、前と同じではなく、今回はディープキスだった。 バンはランの口の中に自分の舌を侵入させた。ランの背中に寒気が走るが、 悪くないと思った。長いキスの末、ランは再びバンの股間を見ると、 いつの間にかまた怒張していた。 「何だ、また元気になってる」とにこにこしながら、ランはバンのペニスを弄っていた。 しかし、その後の儀式が一番大切であった。 バンは、 「ラン・・・覚悟はいいか?」などと聞いてくるから、 「うん、もちろん!」とランは返事をした。 「じゃあ、ここに寝て、足はこうやって曲げて・・・」と支持をてきぱきと出すバンに、ランは、 (いつの間にこんな知識を身につけたんだろ)と疑問に思った。 しかし、こんな時にそんなものは関係ない。クライマックスなんだ。 そして、バンは、自分のペニスをランのマンコに挿入した。 「あっ・・・ごめん、ちょっと痛い」と言うランに、バンは、 「ごめん、いい忘れてた。最初はちょっと痛いけど、後になったら気持ちよくなるから」 と説明した。ランはそれに納得し、バンを誰よりも信頼していたから、 「うん、頑張ってみる」と決意した。 すると、バンはまた腰を沈めていった。ランは、痛みを我慢しながらも、 やはり苦しい顔を隠すことが出来なかった。 そして、バンは 「よし、行くよ!」と合図するのであった。 それと同時に、バンはピストン運動を始めた。 ランになるべくダメージを与えないように、ランの胸を再び揉む。 すると、苦しそうだったランの声が、少しずつ艶を帯びていった。 「あっ!うっ!あんっ!バン、凄い!あっ!はんっ!」 と声を上げるものだから、バンは興奮を抑えることができなくなった。 少しずつ、腰を振る動作を早くする。耐え切れなくなって、もう片方の胸ももみ出す。 「ふあっ!いやっ!あっ!ああっ!激しい!激しいよ!バンッ!」 とランは声をいっそう高める。 もう二人には遠慮という文字は一切なかった。理性も、冷静さも、何もかも失っていた。 そして、時は来た。 ランのマンコの締め付けがこれ以上ないというぐらいまできつくなった。 「ああん!ああっ!イクッ!バン、あたしイクっ!」 「ランっ!俺も・・・イキそうっ!」 「バン!バンッ!ああっ!」 二人はそれぞれの名前を呼び合った。 そして、イッた。 すべてを終えた、という感じの表情のバンは、疲れて、ランに倒れこんだ。 そして、マンコからペニスを抜き取ると、二人はきつく抱き合った。 「もう、放さないよ・・・ラン・・・」 「私も・・・バン・・・」 二人はそのまま眠りに落ちた。 1日後。 「必殺ファンクション!ホーリーランス!」 「バンさん、なんか生き生きしてますね」 とヒロは言った。 コブラも、 「ああ、なんか今まで元気だったのが、更に元気になったっていうか・・・」 と言った。 「ランさんもなんかやたら元気ですよね。」 「ああ、変なきのこでも食ってなければいいが・・・」 その夜から、毎晩、バンのペニスは巨大な槍となるのでした。 終わり
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/39.html
アーマー&クラウン オメガダイン 神谷重工 クリスターイングラム サイバーランス タイニーオービット ディテクター ハンドメイド(アキハバラハッカー軍団) ハンドメイド(オタクロス) ハンドメイド(山野淳一郎) ハンドメイド(レックス) プロメテウス 竜源 ワールドセイバー
https://w.atwiki.jp/infinitynet/pages/413.html
概要 おしらせメールは「ブルータスにくればいいじゃん!」 で締めくくる。 アキハバラの裏路地にひっそりとたたずむ、 『裏模型ブルータス』。 雑然とした店内には、他では売ってないよう なレアなパーツからまったく売り物にならない ようなガラクタまで、様々なものが並ぶ。 その混沌とした空間にロマンを感じる。 LBXプレイヤーも少なくはないようだ。 (ゲームより引用)
https://w.atwiki.jp/dansen_eroparo/pages/48.html
時の流れに身をまかせ もしもあなたと逢えずにいたら わたしは何をしてたでしょうか 平凡だけど誰かを愛し 普通の暮らししてたでしょうか 真野昌子がイノベーターに加入したのは二十歳の頃であった。 当時の彼女は、アキハバラの著名なハッカーたちと同等以上の天才的ハッキング技能を買われ数多の企業から依頼を受ける、まさに裏社会のヒロインだった。 一ヶ所に留まることなく雇い主を転々とするスタイル、そして豪奢な金髪と稀代の美貌もあって、嫉妬と羨望の視線を一身に浴びていた。 だがある時、某企業の依頼で先進開発省の有する国家機密データベースにアクセスした際、彼女はハッカーとしてあってはならぬ重大なミスを犯した。 もちろんログ洗浄を行い即座に痕跡を消したため国に発覚することはなかったのだが、先進開発大臣、海道義光率いるイノベーターの技術力は国をも大きく上回っていた。 居場所を突き止められる可能性を把握していても、真野はプロであったから逃げも隠れもしなかった。 数時間後、小娘にしてはあまりにも潔い真野のもとへ、一人の男が訪ねてきた。 美形と言っても差し支えない顔立ちであったが、荒波に鍛え抜かれた巌を思わせる雰囲気をまとった男だった。 男は身元を明かすためか、警察手帳を真野に示した。 「私は八神英二という者だ。真野昌子さん、あなたにお話がある」 「回りくどい言い方するんじゃないよ。アンタ、お巡りさんなんだろ。アタシを捕まえたいならさっさとしな」 「私はあなたを逮捕しに来たわけではない」 八神は黒い手袋に覆われた武骨な手を、真野に差し出した。 「その力、海道義光と世界のために役立ててほしい」 八神が怠惰で卑小な男であったなら、真野はその手を払いのけただろう。 しかし八神は真野が投げかける全ての疑問に答えられるほど勤勉で、また確固たる信念の刃で正義を貫き通すほど高潔であり、真野が興味を抱くに値する男だった。 だから真野は八神の手を握った。 その瞬間から真野は八神の部下となったのだ。 趣味ではない黒服に身を包み、特定の目的のために行動する。 それまでの暮らしと正反対に近い生活にも、真野は次第に心地よさを感じるようになった。 八神英二という男を知ることができたのだから。 イノベーターに加入して数年、真野は変装術や体術などを身に着け優秀なエージェントとなっていた。 同じように故あってスカウトされた細井、矢壁とチームを組み、『黒の部隊』として特務にあたることも少なくない。 今や真野は八神にとって欠かすことのできない大切な部下であった。 それはたとえイノベーターの利とならない場合にも該当しうる、普遍の事実なのである。 「……以上が、機密ファイルにアクセスし、我々が突き止めたイノベーターの計画の一部です」 真野は凛とした声で、デスクに向かう八神に報告した。 彼女たちエージェントは、海道義光への疑問を持った八神によりイノベーターの内部捜査を命じられていたのだ。 諜報活動に主眼を置く黒の部隊。 その報告は他の組織員に決して漏れることのない八神の自室で行われる。 部屋の主であり黒の部隊司令でもある八神は、報告内容があまりに自分の推測通りであったことにショックを隠せなかった。 「18年前のエネルギー研究所暴走事故、9年前のトキオブリッジ倒壊事故、さらに先日の財前総理暗殺未遂… それら全てが海道先生の仕組んだ計画のうちだったというのか…」 「余罪はまだまだありますよ。全部お伝えしておきましょうか?」 「もういい。世界をより良い方向に変えるという海道先生の…いや、海道の言葉を信じた結果がこれか…!」 その声は粛然とした怒りに燃えていた。 八神は海道を信じたかった。イノベーターが正義だと思い込んでいたかった。 そうでなければ、この9年間の自分が全て否定されてしまうからだ。 しかしその信頼は裏切られ、自分は海道に騙されていただけだと知ったのだ。 失意の中にある八神に、真野の両脇に構える細井と矢壁が口を出す。 「ま、もともとイノベーターが真っ当な組織だなんて思っちゃいませんけどね」 「八神さんくらいっスよ、海道義光を本気で信じてたのは」 「細井、矢壁。アンタたちは黙ってな」 真野はおしゃべりな部下たちを一瞥し、釘を刺した。 「すみません、八神さん。で、肝心な話はここからなんですが…」 「例の件にも調べがついたのか」 「ええ。八神さんの読み通りでした。 イノベーターが起こした一連の行動の最終作戦、コードネームは『フェアリーテイル』。 今後遅くとも半年以内に、エネルギープラント破壊が予定されています。 実行されれば間違いなく深刻なエネルギー危機に陥るでしょう」 その混乱に乗じて実現するのが、エターナルサイクラーを利用しエネルギーを独占したイノベーターによる、世界国家の間接的支配だ。 「我々が追い求め続けたエターナルサイクラーこそ、この計画の最後の鍵だったのだな。 ……海道という悪魔に踊らされ、子どもたちに武力行使を仕掛けるなど、我々も愚かな真似をしたものだ」 八神は自分が許せなかった。 エターナルサイクラーは偶然の産物であり、それまで緻密に組み上げられた計画の網に飛び込んできた、天からの恵みだ。 だから仮にエターナルサイクラーがこの世に生まれていなかったとしても、八神たちがイノベーターに従属していなかったとしても、別の手段を用いてこの計画は遂行されたであろう。 しかしそんなことは八神にとって問題ではない。 世界を脅かす悪事の片棒を担ぐ道を、自分自身の意志で選択してしまったことこそが問題なのだ。 少しだけうつむく素振りを見せた後、八神は意を決したように立ち上がった。 「黒の部隊はこれよりイノベーターの指揮を離れ、独自の判断で行動する! 我々最後の任務は、世界の秩序を守るためテロ対策組織シーカーに協力を仰ぎ、フェアリーテイル計画を何としても阻止することだ!」 今まで敵対していた相手と手を組もうなど、我ながら虫のいい話だと思った。 だが山野バンのようにまっすぐな少年少女たちを目にしてから、彼らなら正義を果たしてくれると確信していた。 そんな子どもたちと違い、大人は必ずしも道徳的に正しい決断をするわけではない。 奮い立つ八神に冷や水を浴びせるがごとく、細井たちが抗弁を重ねる。 「ちょっと待ってください。その計画が事実だとしても、既に疑われている八神さんはともかく、私たちがイノベーターを抜ける理由にはなりませんね」 「そうっスよ。むしろイノベーターの力が増すんだったら、このまま所属してた方がいいじゃないっスか」 細井も矢壁も八神の大切な部下ではあるが、信条までもが共通しているわけではない。 八神も大人であったから、自分と異なる意見や見解が存在することは了解していた。 社会的な正義や道徳よりも、私的な利益や安全を望む人間がいても構わないと思っている。 だが、それでも許せないものはある。 「フェアリーテイル計画、それはイノベーターによる世界の改変だ。 海道という悪魔に媚びへつらう人間だけが生き残り、弱者は死ぬしかない」 トキオブリッジ事件が八神の記憶の底から呼び起こされる。 あの事件で無数の小さな光が消えた。 その光一つひとつの中にジンの、灰原ユウヤの、そして八神自身の――数えきれぬほど大勢の幸福があったのだ。 光を奪った真犯人がイノベーターならば、奴らが再び光を奪うならば、その世界の結末は―― 八神は強く握りしめた拳を、ヒステリックなほど勢いよく壁に叩きつけた。 「そんな世界のどこに正義がある!!」 しかし価値観の違う人間に、喪失の経験を持たぬ人間の心に、犠牲者たちの悲痛な叫びが響くことはない。 「正義…ですか。それなら私は降りさせてもらいます。そんな物の対価にできるほど私の命と能力は安くないんでね」 「自分も、右に同じっス。八神さんについてっても無意味に危ない橋を渡るだけっスよ」 彼らの言うことはもっともだった。 海道が多くの人材を束ねているのは、なにも人心掌握術に長けているためだけではない。 圧倒的な地位と権力。それに裏付けられる財力。 その恩恵を享受できるとなれば、海道に従おうとする者はごまんといる。 逆に海道に反抗した場合、その報復がどこまで及ぶかは想像に難くない。 八神には人脈も社会的基盤もないし、口八丁で人を抱き込めるほど器用でないことは自ら承知していた。 しかしそういった愚直なまでの正義感ゆえ、彼に惹かれる人間がいるのもまた事実だ。 「そうかい。じゃあアンタたちともここでお別れだね。アタシたちの邪魔だけはしないでおくれよ」 「ボス?! まさか、イノベーターに逆らうつもりなんですか?!」 真野は楽天家であっても危機を予測できぬほど無能ではないし、八神のように悪を許容できぬほど潔癖でもなかった。 だから、まるでショッピングにでも行こうかという気軽さで不合理な決断を言い放った真野に、細井は軽口さえ叩けず動揺していた。 だが、真野の態度は変わらない。 「当り前さ。アタシは八神さんについてくって決めたんだ。アンタたちは違うんだろ?」 かつて嫉妬と羨望の対象となった気丈な雄姿がそこにはあった。 細井や矢壁もまた、そんな彼女の魔性に魅了された一人なのだ。 「……いえ、ボスが行くなら私も行きます。私も、八神さんについて行かせていただきます」 「仕方ないっスね。自分もボスとは一蓮托生のつもりっスから」 「だそうですよ。というわけでアタシら三人とも、八神さんについて行きます」 卑怯だ、と八神は思った。 それでも今は自分の手元に強力なカードが増えることを、それに何よりも大切な部下と敵対せずに済むことを素直に喜びたかった。 「……ありがとう」 細井と矢壁が去り、真野と八神だけが部屋に残った。 いつものことだ。報告後はいつも真野だけが八神の部屋に居座る。 芝居がかった司令官のポーズをとり続けなければならない八神には、個人としての本音を吐き出す時と場が必要なのだ。 「私の身勝手に付き合わせることになってしまったな。細井と矢壁には悪いことをした」 「八神さんは気にしないでくださいよ。アタシが行くと言えばあいつらも一緒に来るに決まってるじゃないですか」 「だろうな。それで、お前は本当に後悔しないのか?」 あの海道義光を相手にする戦いは、湖沼に張った薄氷を踏みしめるに等しい。 これ以上失うもののない自分と違って、まだ若く将来のある真野の命を躊躇無く危険にさらせるほど、八神は非情になりきれていなかった。 「まあ、リターンの割にリスクが大きすぎますね。アタシとしても本当は避けたいとこなんですが…」 穏やかな視線とともに伸ばされた手が、八神の頬に触れる。 「アタシが必要なんでしょう? 愛する八神さんの頼みじゃ断れませんよ」 女は男の肩に腕を回し、唇を重ねた。 男もそれに応じて女を抱き返してやる。 女が男に抱く情というものは、理屈や損得勘定を持ち出して説明づけられるものではないのだ。 真野と八神が肌を重ねるのは何も初めてではない。 真野が求め、八神が応じる。幾度となく退廃的な房事を繰り返してきた。 しかしそれを誰が咎められようか。他人と体温を交わすことは、何よりも心の安定をもたらす。 だからこそ真野は、どんな意に沿わぬ任務でも耐え忍んで遂行することができた。 ベッドの上で裸になって男ともつれ合う。 八神を相手にしている時だけが、真野にとっての本意だった。 だが、イノベーターを抜ければ全て終わるはずだ。 そんな任務を押し付けられることも、八神と慰め合うことも―― 「好きです、八神さん…!」 シャワーを浴びて体温が上がっているはずなのに何故か寒くて仕方なく、真野は一心不乱で八神に抱きついた。 そのまま口づけを交わし、貪るように舌を絡める。接触した粘膜から熱が伝わってきて、いやらしく湿った音が響く。 深いキスを終えると、男の唇が女の首筋を下った。鎖骨のあたりでとどまり、今度は手のひらが乳房に押し当てられる。 「んっ…八神さん…?」 胸元をまさぐる八神の愛撫に、真野は違和感を覚えた。 いつもより激しい、というより配慮がないのだ。 いつもの八神は細心の注意を払って、と揶揄できるほどに気を使い、真野に負担をかけまいとしていた。 だが今日は違う。決して気持ち良くないわけではないのだが、痛みとか重圧とかいった暗い感覚が付随している。 行為の最中の八神はひときわ無口であり、自らのことを語ろうとはしないから、何を思っているかは推測しかできない。 それでも、辛いのだろうな、と真野は確信していた。人生を賭けて信じたものに裏切られたのだ、辛くないはずがない。 同時に、嬉しいとも思った。常に他人と一線を引いていた八神が、自分にだけは本心をぶつけてくれている気がして、嬉しかった。 「あっ…」 不意に、節くれだった男の指が、真野の腹にある傷痕をなぞった。 黒の部隊の任務中に受けた傷だ。 彼女は八神の指示なら何でも行ってきた。それこそ、何でもだ。 だから恨みを買って切りつけられたり、撃たれたり、逃げそこなって殺されかけたこともある。 身体中のさまざまな傷は、彼女の負ってきた辛苦を物語っていた。 だが、八神の身体には彼女以上に多くの傷が刻まれている。 真野と同じくイノベーターとして負った傷もあれば、警官時代の名残もあるのだろう。 真野はその頃の八神を知らない。かつて家族とどんな暮らしを送っていたかも知らない。 そして、身体に残る傷以上に深くて大きい、彼の心の傷を癒す術も知らない。 だからせめて、愛する人が望む限りのことをしてあげたかった。 女の愛撫で男が奮い立つのなら女はそれをすることもある、とは誰の言葉だったか。 「はあっ……もう、来てもいい、ですよ」 頬を上気させ、熱っぽい吐息をもらしながら、真野が八神を促す。 既に濡れそぼったそこに、ゆっくりと男根が突き立てられた。 「ん…」 身体の中に異物が侵入する感覚に身悶える。 その感覚が愉悦になるか苦痛になるかは相手次第であって、相手が愛しい男ならば間違いなく前者だといえる。 やがて、根元まで飲み込んだ。真野の濡れた瞳が、ぼやけながらも八神をしっかりと見つめる。 「八神さん…愛してます」 「わかっている」 「八神さんは? 八神さんはアタシのこと、愛してますか?」 「…………ああ」 「嬉しい…! これでアタシ、何だってできます」 八神が海道を信じた以上に、真野は八神を信じている。妄信といってもいい。 イノベーターに加入したのも、八神がいたからだ。他に執着も未練もない。 だから八神と少しでも長くともにいられるなら、イノベーターと敵対するのも厭わないし、命すら惜しくはない。 しかし、もし仮に運良く生き延びられたとして、その後どうなるのか。 刑に服すことになるのか、日陰の生活を強いられるのか、やがて八神と離れることになってしまうのか―― そんな懸念も、今は快楽に興じて忘れてしまいたかった。 荒々しく突き上げられる。 熱く硬い男根が膣壁をこする。 幾度も繰り返した行為のはずなのに、与えられる刺激一つひとつを新鮮に感じてしまうのは何故だろう。 「あん、んんっ、八神さんっ、アタシ、もう」 逆らい難い熱が、身体の中から湧き上がってくる。 恍惚に脳が支配されて、頭が働かなくなる。 「ねえっ、ちょうだい。中に、いっぱい…!」 真野は、こんなねだるような言葉が自分の口から出たことに驚いた。 日頃から避妊薬を服用しているとはいえ、これほどまで求めることなど一度もなかった。 否、本当はずっと欲していたのかもしれない。 それが今日、八神の愛撫がいつもより激しかったからという理由で、秘めていた欲求が口に出てしまったに過ぎない。 それ以外は何も変わらない。上司と部下という立場も、互いの心の在処も、何も変わらないのだ。 強く抱きしめられ、深くえぐられた瞬間、女の身体が弓なりに反った。 「ああんんっ!! いっちゃう、ああああああああっ!!!」 「っ……」 女は中に留まる男根をきつく締め付け、奥に放たれた精を貪欲に受け止める。 全て受けきった後すぐに、体内からずるり、と男が出ていくのを感じた。 まどろみゆく意識で真野は、もしこの部屋に窓があったなら、森の中の湖に無数の星々の小さな光が浮かんだ、とても綺麗な景色が見えただろうな、と思った。 照明を落としたままの部屋で、八神は情事の余韻に浸る間もなく身支度を整えていた。 反逆への下準備のため、無駄にできる時間は一秒たりとも存在しない。 動態保存状態にあるエクリプスの調整、脱出後の手引きの要請、やることはいくらでもある。 幸い八神には優秀な部下がいる。実力行使に出られる前には手筈を整えられるだろう。 そう、優秀で、大切な部下がいれば―― もう黒服を身にまとっていたのに、八神は部屋を出ようとはしなかった。 二、三歩ベッドに近づき、シーツにくるまって横たわったままの真野に呼びかける。 「真野、起きているか?」 返事はない。 八神は構わず続ける。 「…私はお前を騙した」 それは今まで真野にすら打ち明けられなかった、本心からの告白であった。 「私が海道に反旗を翻す一番の理由は、喪った妻と娘の復讐だ。 いくら綺麗事を並べようと、あの事件で抱いた憎しみを忘れたことはない」 彼の正義を信じてくれた部下たちに対して、あまりにも不実な言葉だった。 所詮自分も海道と同じく邪心に取り憑かれた悪魔だ、と八神は自嘲する。 「だから、私には死んだ妻以外の女性を愛することなどできない。 ……すまない、お前の気持ちを利用する形になって」 自己満足でしかない謝罪を示して、八神は自室を後にした。 八神の気配がなくなるとともに、真野は静かに裸身を起こす。 彼女は眠ってなどいなかったのだ。 だがその瞳には失望でもなく悲哀でもなく、暗闇よりも深い情念が宿っている。 男の独白の全てを聞いた女が、静寂の中でその男のベッドを小さく軋ませた。 「知ってるよ、それぐらい。アタシが好きでついてくんだからそれでいいじゃないか。 どんだけこき使ってくれてもいいさ。その代わり…最後まで騙しておくれよ?」 時の流れに身をまかせ あなたの色に染められ 一度の人生それさえ捨てることもかまわない だからお願い、そばに置いてね いまはあなたしか愛せない